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銀河帝国攻略戦⑭~神ノ風ハ吹カズ~

#スペースシップワールド #戦争 #銀河帝国攻略戦

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 白魔艦隊。
 遥か昔『伝説の解放軍』を散々に翻弄し苦しめたと伝えられる、高速艦のみで編成された白騎士ディアブロ直属艦隊。はるかに規模が違いすぎる大艦隊にも少数で突撃し、自分達の命と引き換えに大打撃を与える白銀の悪魔。
「というお話なんですが、復活した白魔艦隊に関する調査でその詳しい戦法がわかりました」
 ルウ・アイゼルネ(飄々とした仲介役・f11945)はとある会議室の壇上で難しい表情を浮かべながら手元のメモに視線を落とした。
 その戦法は、強力な爆弾を大量に積んだ高速輸送艦に敵艦隊に特攻。敵艦隊内部で輸送艦を自爆させ、敵を混乱させた所を中に控えていた強襲兵力で蹂躙する、という物。
 その一方で作戦に参加した戦力は確実に全滅するという捨て身の作戦。どれだけ能力が低い者でも戦場に放り込める一方、成功しても失敗しても自軍の戦力が同じだけ減ってしまうという欠点もあった。
「ただ、UDCアースの日本とは違ってクローン技術に秀でている帝国にとって戦力は工場からいくらでもつぎ込める存在。伝説の解放軍を苦戦させるほど乱発できたことも頷ける作戦だったりします」
 そんな白魔艦隊の物と見られる船団がインペリウムを探していた探知機の一つに観測されたのだという。
「この作戦は優勢な敵に対する反抗作戦として行われていたらしいので、この艦隊が出てきたのは私達にとって喜ばしい状況と見ることもできますが……もし成功されれば確実に自軍に死傷者が出ます」
 ルウは白魔艦隊が主に使っていたという帝国の艦の断面図に差し棒の先を叩きつけた。
「というわけで今回は皆様を移動している件の高速輸送艦の内部に転送させ、解放軍の艦隊に到達する前に、輸送艦に搭載されている自爆装置を起動させるのが、今回の作戦となります。輸送艦内にいる強襲部隊を撃破しつつ、輸送艦のコアルームに向かい、コアマシンと直結された自爆装置を起動し、輸送艦を自爆させてください。残念ながらコア周辺に起こる電磁波によってコアルームに直接転移する事はできませんが、小さい船内ですから比較的早めに見つけることができるでしょう。ただし狭い船ということは強襲部隊にもそれだけ見つかりやすいという側面もあります。爆破だけでなく、迎撃用の装備も忘れずにお願いします」
 解放軍が気付かないほど遠いところで爆破させたいため、解放軍による救護は不可能。自爆させたあとはグリモアベースに強制的に転送してもらうので外に放り出された強襲部隊への追撃はできないと思ってください、と言ってルウは会議を閉めた。


平岡祐樹
 はじめましての方ははじめまして、平岡と申します。
 このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
 1フラグメントで完結し、「銀河帝国攻略戦」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。

 とある北の国は「兵士は畑から採れる」といっていたようですが、それを地で行く帝国の自爆特攻から解放軍を守るべく腕利きの爆弾処理班な皆様に出動していただきます。
 白魔艦隊が通用しないことを早々に帝国に教えなければ特大の被害が出るのは確定的、迷いの無い解体処理に期待しております。
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第1章 集団戦 『バトルドロイド』

POW   :    バトルスイッチオン
【超戦闘モード】に変化し、超攻撃力と超耐久力を得る。ただし理性を失い、速く動く物を無差別攻撃し続ける。
SPD   :    精密射撃
【狙撃用プログラム】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【熱線銃(ブラスター)】で攻撃する。
WIZ   :    シュートダウン
対象のユーベルコードに対し【正確にタイミングを合わせた射撃】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ユリシア・エストバーン
【SPD】

ふむん…コアルームに向かい自爆装置を起動、と
一目散に向かってしまいたいところですが、強襲部隊の相手もせねば辿り着く事すら難しそうですわ
という事で!!
コアルームは他の皆様に任せ、わたくしは強襲部隊の相手を引き受けますわ!
…と言いましても流石に一人では苦しいですから、何方か手伝って下さるといいのですけど…
UC:神速の射手で敵を蜂の巣にしつつ、余裕があれば㊙袋の中の素材で簡易的な爆弾や地雷でも作り、リモコンで起爆して攪乱しますわ
罠使い・破壊工作・地形の利用・拠点防御等々、使える技能は惜しみなく、ですわね!
ヴェルズフェルニルも飛ばし、連携攻撃で更に攪乱して差し上げますわ!

※アドリブ歓迎


ユリ・アップルヤード
「人間の脳を使って完成だなんていう駄作はゴミだよ、ゴミ。そこまで作って人間なんかのパーツを使うようじゃ、話にならない」

Code:Genocideで機械巨人リアンと偵察ロボットコロマル、万能型ドローンルーのリミッターを解除。
リアンは大楯と鉄柱を装備して薙ぎ払うことで、敵を面で叩き潰していこう。派手に暴れて盾役になってもらおうね。
コロマルとルーはそこを逃れようとする敵に対して斉射。2機で1機ずつ確実に仕留めさせるよ。機動力を生かして掻き回しつつ、敵からの攻撃はリアンを盾にしていこう。

戦闘用機械兵ヒューズはリミッターを外さず、私の直掩。
リアン達を抜けて寄る敵には銃剣と狙撃を叩き込んでやろう。



「さぁ、コアルームは他の皆様に任せ、わたくし達は強襲部隊の相手を引き受けますわ!」
 問題の艦に転移したユリシア・エストバーン(神速の射手・f04025)はそう言って拳を上に突き上げた途端、けたたましい警報が鳴り響き始めた。
「emergency、emergency、敵対勢力が艦内に侵入。繰り返します、emergency、emergency……」
「な、なんですの⁉︎」
「へぇ、ここのはちゃんと警報を鳴らすのか。さすがに中に積んでいる物が積んでいる物なだけにかな?」
 思わず飛び上がるユリシアの横でユリ・アップルヤード(パーツ屋「アップルガレージ」・f00153)は感心したように天井に視線を向ける。
 そんな2人の元にガチャガチャと音を立てて大量のバトルドロイド達が走りこんできた。
「き、来ましたわね! 私の矢のサビになってもらいますわよ!」
「なんだ、またこいつらか……」
 ユリシアはウキウキと矢を弓につがえるのに対してユリはうんざりしたような大きなため息をつくと端末を操作し、4体の従者ロボットを呼び出す。
『経験の差というものを、教えて差し上げますわ!!』
『解除コード転送。リアン、コロマル、ルー。何も気にせず暴れておいで。私が見たいのは貴方達の躍動だけ』
 ありったけの矢が突き刺さったドロイドを鉄柱を持ったリアンが打ち飛ばし、それに巻き込まれるように何体かのドロイドが床を転がる。
 残ったドロイドが放つ熱線銃を受け止めるリアンの後ろからコロマルとルーが銃を放ち、矢を撃ち切ったユリシアも自分の道具袋を取り出すと簡易的な爆弾を作っては投げて爆破していく。
 またリアンの防御をよけた熱線もヒューズによって受け止められ、2人に傷は一切つかなかった。
 しかし誰一人とそこから逃げようとする者がいない。流石は「命を落とすまで目の前にある敵を倒す」ようにプログラムされた機械兵という所だろうか。
「あーもう、キリがないですわ!」
 ユリシアが悲鳴をあげる中、猟兵2人と強襲部隊の戦いは平行線をたどり始めていた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ラザロ・マリーノ
この船の中で変装なんて通じるのか…まあとりあえず、やってみるか!

マスカレイド・マスクで幻影をまとって【目立たない】帝国兵に【変装】。堂々と通路を歩いていこう。
エコーロケーションの【聞き耳】で、可能な限り敵を避けて、ロックされた扉は【鍵開け】で開錠。
さらに【情報収集】【戦闘知識】で、敵の動きからコアルームの位置を予想しておく。

敵に気づかれたら、UC「竜の再誕」を発動。
召喚した恐竜に【騎乗】して、【ダッシュ】【ジャンプ】で敵を振り切るぜ。
避けられない敵は、ダッシュの勢いそのままに【怪力】をふるって、ハルバードで【串刺し】だ!



 突然の敵襲に湧き立つ戦艦内で、一体のバトルドロイドが戦場とは反対の方向へ進んで行く。
 それを見た別のバトルドロイドは熱線銃を構えながら呼び止めた。
「貴様、どこに向かっている! 」
「コアルームだ。敵が2人だけだと限らないだろう? この混乱に乗じて忍び込んでいる者がいないかどうか探しているんだ」
「そうか。くれぐれも見逃すんじゃないぞ!」
 そう言ってバトルドロイドは戦場へと走って行く。その後ろ姿を見送ったバトルドロイドは「大きく息を吐いた」。
「意外と通じる物だな……」
 何を隠そう、このバトルドロイドはラザロ・マリーノ(竜派ドラゴニアンのバーバリアン・f10809)がインジビブル・マスクを使って変装した姿である。
 エコーロケーションの聞き耳で可能な限り敵を避けて進んでいたものの、コアルーム寸前といった所で先ほどのバトルドロイドに出くわしてしまったのだ。
「さて、そろそろコアルーム……」
 ルウから事前に渡されていた艦内のデータを確認しながら歩いているとちょうどコアルームの扉の前で1体のバトルドロイドが立っていた。
 ラザロは気づかれないように壁と扉の間にある大きな凹みにその身を隠す。
 するとバトルドロイドは扉の脇の板を外し、その奥にあるキーパッドに数字を打ち込み始めた。
「2、8、7、1、5、3……か?」
 バトルドロイドが7回キーを叩くとコアルームと見られる部屋の扉がスライドした。
 バトルドロイドの姿がその中にいなくなったのを見届けたラザロが動こうとした瞬間、銃が構えられる音がした。
「貴様、何をそこでこそこそしている! さては間者だな!」
「……やっぱりそう簡単にはいかねぇか」
 バトルドロイドの姿が歪み、2足歩行のトカゲに変わったと気づく間も無く蹴り飛ばされる。
「コアルーム前に敵襲! 至急応援を求む!」
「何人来ようが一緒だ!『記憶の彼方に果てたる竜よ!再び大地を蹂躙しろ!』」
 ラザロの隣の空間が歪み、巨大な恐竜が姿を現して吠える。
 その咆哮に怯んだ隙をついてラザロは恐竜に飛び乗り、バトルドロイドを巻き込みながら走り出した。
「逃すか!」
「その程度で止められると思ったか!」
 その行く手を阻もうと、1体のバトルドロイドが間に入ったがいとも容易くハルバードに貫かれて脇に放り飛ばされる。
「敵はコアルームからF区画へ逃走! 至急応援を求む!」
「……これでコアルーム前がお留守になればいいんだがな」
 大量のバトルドロイドの気配を背中に感じつつ、ラザロはそう小声で呟きながら他の猟兵達に自分が目撃したパスワードを一斉に送信した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アトシュ・スカーレット
…すっげー気に入らねぇ
よし、全員吹っ飛ばす!

可能であれば、艦内のシステムに【ハッキング】
コアマシンルームに向かう味方とは真逆の方向にいる自分の方へ偽の情報を流し、【おびき寄せ】る

「…まぁ、これで何人かは釣れるといいんだが…。」

接敵したら、【付与術・天災式】を発動
両手の武器に業火と氷雪、腐敗の【呪詛】を付与
自身に雷の魔力を宿らせ、反射速度を無理やり上げる

【属性攻撃】が可能になった武器を手に、【残像】を残す速度で【ダッシュ】、【ジャンプ】、【スライディング】で駆け抜け、常に同じ場所に留まらないように気をつける

武器は近接形態と銃形態を切り替え続ける



 全てのハッキング作業を終えたアトシュ・スカーレット(銀目の放浪者・f00811)はふと息をついて巨大なパソコンの画面の前で腕を組んだ。
「……まぁ、これでもう何人かは釣れるといいんだが」
 アトシュはコアマシンルームに向かっている味方とは真逆の方向にいる自分の方へバトルドロイド達が来るように情報をわざと流し、おびき寄せることで突破の補助を狙おうとしていた。
 しかし先程コアルームの前で大乱闘が起きてしまった結果、何体かのバトルドロイドは巡回や応援から外れコアルームの前の警護に移動してしまったらしく扉の前から全く動かなくなってしまっていた。
「んー……、少しハッキングに手間取っちまったな」
 もう少し早くセキュリティを突破しておけばラザロがたどり着く前にシステムを掌握して、より多くのバトルドロイドをおびき寄せたのに……と苦々しい表情で思うがもう過ぎてしまったことである。
 アトシュが陣取る部屋の扉が激しく叩かれる。扉の解除コードはハッキングした時についでに変えてあるため、正攻法で開けるのは無理だったのだろう。
『我が身に宿れ、灼熱の業火、全てを凍てつかせる氷雪、天駆ける雷!天災の力、ここにあり!』
 扉を無理矢理こじ開けて入ってくることを想像し、あらかじめアトシュは付与術・天災式を自分の体と得物にかけておく。
 そして相手が熱線を使って扉を切り開いたと同時に外に向かって銃弾をばら撒いた。
「こっちは1人なんだ、早く突破してくれよ!」

苦戦 🔵​🔴​🔴​

アーサー・ツヴァイク
※協力アドリブ大歓迎

先行した猟兵が派手に引き付けてくれているな。
ならその間に一気にコアルームを目指す!
ライドランに【騎乗】して船内を爆速で通過する! まだ釣られてない「守り用」のドロイドがいるはずだからな、それを目印に行くぜ!
…なんなら道聞く? ほら、こうしてバスターホーンをハンマーモードで構えて【ダイナミック・インパクト】…ダイナミック・もしもぉし!!
で、部屋ん中入る時はライドランを槍にして【エクスプローシブ・ドラゴンライド】…ダイナミック・お邪魔します!!
最後はコアマシンに向かって【レイシューター・フルバースト】…ダイナミック・・・何でもいいや、食らえ!


シン・コーエン
解放軍の犠牲を防ぐ為、速やかにディアブロ艦隊を殲滅する!

宇宙バイク:シャドウフレアと共に艦内に転移。

ユーベルコード:灼星赫奕を起動して深紅の灼光を纏い、
【騎乗】【衝撃波】【範囲攻撃】【空中戦】【2回攻撃】を組み合わせて
巨大な深紅の炎と化し、遮る全ての障害を駆逐してコアルームに突進する。

今回の戦いはスピード勝負。
仲間の猟兵が積み上げた戦果を活かして、敵が状況を把握して体制を
再構築して、コアルーム前に堅陣を敷く前に、一気にコアルームまで
突っ切ってコアマシンを破壊する!

なので敵艦への転移は単身で行い、他の猟兵には近づかない。
「いくらでも来い、未来を切り開く為、お前達全てをここで斃す!」



 ライドランに跨るアーサー・ツヴァイク(ドーンブレイカー・f03446)は凄まじい速度を乗せながらバスターホーンを振りかぶった。
【Select……SMASH ACTION!】
「ダイナミック・もしもぉし!!」
 ネーミングセンスはイマイチながらも加速がついた高質量の一撃にバトルドロイド達は粉々になりながら吹っ飛ばされた。
 金属片がばら撒かれた格好になったコアルームの前でアーサーは先程送られてきたメールの文面を確認しながらキーパッドの蓋を開けた。
「ええと、番号は2、8、7、1、5、3っと」
 エンターキーを押すと同時にアーサーはライドランの先を槍に変えて構える。
【Select……DRIVE ACTION!】
「ダイナミック・お邪魔します!!」
 そして扉が開くと同時に盛大にアクセルを吹かして室内へ突撃する。
 先程の轟音を聞き逃さなかったバトルドロイド達は開くや否や熱線銃を乱射したが、アーサーは全く気にせず彼らを跳ね飛ばした。……気にしたとしても恐らく止まれなかっただろうから仕方がないことではあったりする。
「貴様、この先には進ませんぞ!」
 辛うじて突進を避けたバトルドロイド達が崩れた編成を組み直して銃を構える。しかし次の瞬間、巨大な炎の球に弾き飛ばされてしまった。
「……ちっ、先を越されてしまっていたか」
 そう吐き捨てた炎の球はみるみる消えていき、中から黒いバイクに跨った人間……シン・コーエン(スペースノイドのフォースナイト・f13886)が姿を見せた。
「真っ先にたどり着いてコアを破壊するつもりだったんだがな……」
「一歩遅かったな! ……まぁ、俺もまだ壊せてはないんだけど」
 先を越されてしまったことが本当に悔しいのか片目を隠すシンにアーサーは快活に笑って返す。
 そうして2人の視線は部屋の中央にある青いコアに集中した。
 コアの周りにおかしな点は見当たらない。恐らく導火線は支柱や壁の中に埋め込まれているのだろう。
「そうだ。これから早撃ち勝負でもしないか?」
「バカを言え。判定人がいなければ撃つ物も残らない。勝負にならないぞ?」
 笑みを浮かべるアーサーからの提案にシンも笑って返しながら脇に差していた剣を引き抜いた。
「今度はどうしようかな、ダイナミック……何でもいいか」
【Select……BURST ACTION!】
『我が剣よ、炎を生み出したる理により、この世界を再び照らせ!』
「レイシューター・フルバースト!」
「灼星赫奕!」
 2人のライダーが放った炎の一撃はコアを木っ端微塵に破壊する。
 それに連鎖するように遠く離れた貨物室に山積みにされていた爆薬が次々と爆発を起こす。
 猟兵達とにらみ合いや殴り合いを続けていたバトルドロイド達は相手が突如消えたことに虚をつかれたところを、特大の爆発に襲われ、船と共に運命を共にするか船外に放り出された。
 しかし広大な宇宙に突如現れた一つの花火は誰にも気づかれることはなく、残されたバトルドロイド達は来るわけがない助けを燃料や配線コードが寿命を迎えるまで待ち続けることとなった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年02月16日


挿絵イラスト