●グリモアベースにて
「皆さん。召集に応じてくださり、感謝します」
グリモアベースに集まった猟兵達を、万将・紅奈(呪われし蛮狐・f12157)は無表情な視線で見回し、丁寧に頭を下げる。
「今回は封神武侠界に赴き、宝貝(パオペエ)を悪用する邪仙の撃破を行って頂きます」
遥か昔に創造され、危険ゆえに仙界に封印されたとされる宝貝『魂奪梅香炉』。その封印が解かれ、邪仙によって持ち去られてしまったらしい。
放置すれば、邪仙はこの宝具を利用し、仙界に大惨事を引き起こすだろう。そうなる前に、この宝貝を邪仙の手から奪い返さなくてはならない。
「すでに邪仙の居場所は判明しています。仙界の一角にある洞穴を根城として、奪った宝貝の研究をしているようです。そこで、皆さんにはこの洞穴に乗り込み、邪仙を倒していただく訳なのですが……」
まあ当然、一筋縄ではいかない。洞穴に猟兵達が侵入すれば、邪仙は奪った『魂奪梅香炉』を用いてこちらを迎撃してくるだろう。
「『魂奪梅香炉』は文字通り、香炉の宝貝です。火を灯せば周囲に、梅の香の煙が広がっていきます。そして煙に包まれた者に対し、幻を――『自分が勝てないと思うもの』の幻を見せるのです」
強いもの、恐れるもの、苦手なもの。あるいは逆に、好意を持っているからこそ手を出せないもの。人であるかもしれないし、物であるかもしれないし、あるいは場所であるかもしれない。
香炉はこちらの心の奥底までも読み取り、そうした幻を生み出してこちらを負かそうとして来る。幻とはいえ強い実感を伴い、触れる事、触れられる事すらできるそれに打ち勝つ事は、非常に難しいだろう。
「もし幻に負けてしまえば、宝貝の名の通り、魂を奪われてしまいます。そうなってしまえば、香炉の持ち主に逆らう事は出来ません。今回の場合は、邪仙の元に、自ら向かってしまう事になるでしょう」
もちろん、敗北し、魂を奪われた状態で、だ。そんな状況で邪仙の前に立てば、いったいどのような目に遭う事か。
そうならないためには、梅香に抵抗し、自分の足で邪仙の元にたどり着かなくてはならない。
なお幻は、香の煙を『見る』『触れる』『吸う』のいずれかで発動し、後の条件を満たす程、より強力な幻が具現化する。
なるべく触れたり嗅いだりしないように進めば、抵抗しやすくなるかもしれない。ただしその場合、幻がこちらの対策手段を奪おうとしてくる可能性も高いが。
「香炉に敗北したにせよ、勝利して自ら向かうにせよ、洞穴の最奥には邪仙『美永麗』がいます。非常に傲慢で、かつ強力なオブリビオンです」
永麗は、相手の人格を改竄する仙術を使用する。それによって他者の誇りを、尊厳を否定し、下僕として使い捨てる事を好むと言う、非常に悪辣な性格をしている。
単純な仙術の腕はもちろんの事、拳法家としても一流で、『真面目に戦っても勝つ相手を、徹底的に見下し、嬲って負かす』事を何より好んでいると言う。
「本人が強力なオブリビオンであるのはもちろんの事、当然、彼女は『魂奪梅香炉』も使用して来ます。敗北すれば魂を奪われ、彼女の下僕となるか、覚めぬ幻に囚われるか……どの道、無事では済まないでしょう」
なお、『魂奪梅香炉』には『相手が見た幻を、主に伝える』効果もある。道中でこちらがどのような幻を見たかは、永麗に筒抜けと言う事だ。
それを踏まえた上で、戦う必要があるだろう。
「強力なオブリビオン、そして強力な宝貝。非常に困難な依頼ですが、それゆえに、これを放置する訳にはいきません。皆様の力をお貸しください」
そう言って、紅奈は猟兵達に頭を下げる。
「では、ご無事のお帰りをお待ちしています。いってらっしゃいませ」
一二三四五六
封印するぐらいならさっさと壊せば良いのに。
ごきげんよう。封神武侠界の戦後シナリオをお届けします。一二三四五六です。
まずいつもの注意書き。
ひどい目にあうプレイングを書いてその通りにひどい目にあうだけでも、🔵は獲得出来るし、依頼は進みます。楽しむのが一番大事。
ひどい目にあう場合も、プレイングに書いてある以上の事はされません。曖昧な場合は安全な方に取りますが、心配な場合は、『これくらいまで希望』とか『これ以上NG』とか書いといても良いです。
あまりに行き過ぎたエログロ行為は、なんとなくぼやかした描写になります。直接的な言葉は使わず、推測は出来るけど断言は出来ないような感じで。
戦後依頼なので全二章です。
第一章では、『自分が心底勝てないと思うもの』の幻を見せられます。どんな幻でも構いません。個人でも、複数でも、シチュエーションでも。
ただし、他のPCに関係する幻は、当然ながら無断で採用する事は出来ません。合わせプレイング等でお願いします。
第二章でも、永麗は宝貝を使用して来ます。ついでに本人も当然襲ってきます。強いです。
幻に負けた場合は永麗に魂を奪われ、絶対服従となってしまいます。
『魂奪梅香炉』は、永麗にトドメを刺したPCがそのまま破壊する事になるでしょう。倒す前に破壊したり奪ったりする事は出来ません。
ただし、香炉にダメージを与えると一時的に煙を止めたり、囚われの魂を奪い返す事ができるかもしれません。もちろん、永麗は簡単にはそれを許してくれませんが。
それでは、皆様のプレイングを楽しみにお待ちしています。
第1章 冒険
『心惑わす甘美なる香』
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POW : 匂いの影響を気合で抑え込み突破を図る
SPD : 匂いの影響が出る前に素早く突破を図る
WIZ : 匂いの影響を抑える手段を整え突破を図る
👑7
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久井崎・しいな
【アドリブOK・「ママ」は暴力系ピンチ希望】
しいなも「ママ」も必死で回避しようとしていたが
とても避けきれるものではない。
果たして二人は幻にとらわれる
しいなが目を覚ますと目の前にはたくさんのお菓子が!
「わーい!」
しいなはそのお菓子の山を休むこと無く食べ続ける。
お菓子の山にはどんな子供も食べたいという欲求にかなわない。
「ママ」が見た幻は
覚えがないはずのものであった。
どこかも覚えていない暗い場所…
目の前に居たのは吸血鬼。
何故か「ゲーム」の下準備にされるということだけが理解できた
おぞましいやり口で彼女を嬲り続ける
悲鳴を上げても誰も助けに来ず、最後には…
二人の勝てない相手は対極であった
「……ここは……?」
香りを避けきれず幻に囚われた、久井崎・しいな(ママの花嫁・f35434)の『ママ』。放り込まれたのは何故か、見覚えのない薄暗い場所。不思議そうに首を傾げる。
「お目覚めかな?」
「……!?」
だが、その薄闇から一人の吸血鬼が歩み出た瞬間……何故かただ一つだけ、心の底から理解した。自分はこれから『ゲーム』のために傷つけられるのだと。
「やめっ……ごぼっ!?」
それを拒もうと上げた声が、腹への打撃で遮られる。吸血鬼の怪力で殴りつけられ、声の代わりに溢れるのは血混じりの唾液。
「ごぼっ……ぐぶっ、ぇっ……がっ!?」
何度も殴りつけられ、その度に漏れる呻き。前のめりに倒れそうになった所で、右腕を掴んで支えられる。
そうして、己の体重を支えるその右腕が――ゴキリ。
「っ……あっ、ああああああああーっ!!?」
曲がらない方向に折り曲げられた自分の腕を、絶望の表情で見つめ悲鳴を上げる。激痛に熱を発する身体。吸血鬼は当然のように、反対側の腕も掴んでくる。
「いや、だめ、誰か、助けてっ……しいなぁっ!!」
悲鳴を上げ、助けを求め……愛しい娘の名を叫ぶ。だが、声は闇の中に吸い込まれるばかり。誰にも届く事はなく――。
「わぁ、お菓子がいっぱいっ! わーいっ!」
彼女は知らない。その、最愛の娘は彼女の隣で、めいっぱいのお菓子の幻に囚われている事を。
どんな子供も抗えない、甘い誘惑を口いっぱいに頬張り、幸せそうに微笑むしいな。
「しいな、どこなの、しいなぁ……ぎぃぃぃぃっっ!? 腕、私の、腕ぇぇっ!」
「あ、こっちにはケーキもある! こんなに沢山!」
覚めない絶望と苦痛に、悲鳴を上げ続ける母。それを、歓喜に溺れた娘が認識する事は、ない。
大成功
🔵🔵🔵
リアン・ブリズヴェール
【アドリブ歓迎】【ソロ希望】
まずは【オルタナティブ・ダブル】でファムを召喚し、2人して【魅了変化】でリアンは花嫁衣裳の空泳ぐ人魚魔法少女、ファムは巨乳の花嫁魔女に変身します
相手はリアンは悪のメスガキ魔法少女、ファムは魔乳の闇の魔女が相手で……
リアンは熱魔法で全身汗まみれにされると同時に幼女化され3歳児にされメスガキ魔法少女に匂いを嗅がされ罵倒されながら捕まり、ファムは魔乳に胸を押しつぶされ、さらに全身を押しつぶされて魔乳の中に閉じ込められてしまいそうです
そして2人同時に完全敗北し、魂を奪われてしまいそうです
「あはっ、ざぁこ♪ 弱すぎぃ♪」
「う、くぅっ……むぅっ……!」
空泳ぐ人魚魔法少女に変身し、香りの中を泳ぎ抜けようとしたリアン・ブリズヴェール(微風の双姫・f24485)。
だが、幻から現れた悪の魔法少女の前には歯が立たず……花嫁衣装を汗だくに濡らし、顔に座られ呻く事しか出来ない。
「ほらほら、あたしの匂い、よーく嗅ぎなさい♪」
「むぐぅっ、むぅっ、むぅぅっっ!!」
いくらもがいても抜け出せず、汗がさらに溢れるばかり。これでもか、と匂いを擦り付けられ、まるで所有を示すようにマーキングされる。
「んむっ、ふぅっ……!」
「なぁに、助けて欲しいの? ざ~んねん、あんたの仲間もばっちり捕まってるから♪」
そして助けを求めた手の先……もう1人のリアンであるファムもまた、闇の魔女に囚われていた。
巨乳の花嫁魔女に変身したファムも、相手の魔乳には手も足も……胸も出ない。
「ふふ、可愛い胸ね?」
「っ、ぁっ……!」
こちらの巨乳が相手の魔乳に圧迫され、平たく形を変える。そのまま胸どころか、上半身が押し潰され、顔も覆われて息が出来ない。
苦しさにもがくファムを、闇の魔女は優しく抱きしめて。
「いいえ、全部可愛いわ。だから……全部可愛がってあげる」
「っ……っ、っ~~!?」
深い深い谷間が開かれると、ファムの身体が、その中に呑み込まれていく。胸、顔、上半身、腰から下も。丸呑みにされながら魔乳を圧迫され、全身を押し潰されていく。もう魔乳の感触しか、感じられない。
「あは、あなたの仲間、全部呑まれちゃったわよ。これでもう絶望よね~」
「ん~~~~っ!!!」
そんなファムの様子を実況されながら、だがリアンは当然、それを見る事もできない。魔法少女のお尻に征服され、匂いと感触で全てを支配されていく……。
大成功
🔵🔵🔵
クリス・デアラント
【グランデ】
なるべく触れないよう吸わないように進めばいい
なんとも甘い考えでしたが
共通の敵と戦った事の多いこの3人
共通する絶望と敗北のイメージがあります
それは「海の生物」と「石化」
よってこれは必然
かつて相対した微笑みの海神の前で
わたくし達は石化した四肢を砕き落とされた姿で
触手に尻から串刺しにされ悶える羽目になったのです
周囲を漂うクラゲが刺胞を振るう度に
刺された肌が敏感になり
呪を刻まれた舌は悲鳴すら快楽に変換し
巻き付かれた胸からは乳を吹く
惨めで淫らな芋虫になった3人を
周囲を回遊するマリアネス達が笑っています
刺胞で神経を操られ
四肢の無い体で精一杯足を開き胸をゆすり
強制的に無様な踊りを踊らされ…
ミリィ・モンテリヒト
【グランデ】
突然周囲から香気が一気に吹き出てきたら
吸わないなんて無理だったわ
達磨のまま枝に刺さった虫みたく悶えるあたし達に
更に海神の触手が迫る
餌をねだる鯉みたいにパクパクさせられてる割れ目に
呪詛をまとった太い蛸足や刺胞がねじ込まれ
奥の部屋をぐちゃぐちゃにかき混ぜられたら
何も抵抗できず絶叫しながら悶えるしか出来ない
更にあたし達を宙に支える後ろの触手が
メリメリと音を立て太く、長くなっていく
尻を無理やり広げられる痛みと体内を異物が登ってくる感触に
泣きながら許しを乞い
当然攻めは止まらず
後ろの触手はとうとう口から外へ出てきた
そこで2股に別れ
鼻の穴に入り込んで顔を釣り上げてくる
豚より無様な顔で痙攣する
ノエル・マイネヴォルケ
【グランデ】
一度動揺し吸ってしまえば
幻に悲鳴をあげ、香気を吸うのループで容易く囚われてしまい
もはや声も上げられない状態の私達の頭に
クラゲが被さってきて耳から刺胞を脳へ伸ばして来ます
直接恐怖や屈服感を植え付けてくるそれを
白目を剥いて受け入れるしかなく
その間もかき混ぜられていた股から突如触手が引き抜かれると
垂れてくるのは汚液に混じった魚卵
それに気づいた私達が覚悟する間もなく
胎内の卵が一斉に孵化
お腹を押し広げ順に放り出されてくる
同時に触手が引っ込んで開放された口から大きな悲鳴が
びちびちと魚類を産み落としながら
石化が四肢の断面から進行してきて
無様なはやにえ石像になると同時に心もへし折れ
魂を奪われて…
「っ、煙が
……!?」
なるべく煙に触れず、吸わずと、慎重に洞穴を進もうとしたミリィ・モンテリヒト(その願いを阻むものは・f27924)達3人。
だが、周囲から噴き出す煙に取り囲まれ、逃げる事もできずに吸い込んでしまう。
「くっ、甘い考えでしたか……ひぎぃぃぃぃっ!?」
そうして彼女達が見る幻は、『海の生物』と『石化』。これまでに受けた責め苦の記憶が、幻となって蘇る。
まず現れるのは、かつてのグリードオーシャンで見えた海神。その太い触手に後ろから突き刺されれば、クリス・デアラント(その思い出に意味はなく・f27925)は悲鳴を上げて。
「っ、ひっ……神、よっ……ひぁっ、ひぃっ!」
さらにその状態で、四肢が石化していく。恐怖に顔を引き攣らせるノエル・マイネヴォルケ(その祈りは誰がために・f27923)だが、逃れる術などあろう筈もない。
串刺しのまま、完全に動きを封じられた3人へ……触手が力強く振り下ろされる。
「「「いやあああああああああっ
!?」」」
悲鳴と共に、バキンッ、と砕き落とされる四肢。痛みはないが、恐怖と絶望が3人を支配する。迸る悲鳴は呼吸に繋がり、さらにより深く煙を吸い込んで。
すると煙の中から、無数の空飛ぶクラゲが現れる。もちろん、胴体と頭だけを残した3人に、その刺胞から逃れる術などない。
「ひああっ……あっ、やめっ……胸ぇ……ひぃっ!?」
「いやっ……舌、あっ、えっ、ぉぉっっ!?」
ミリィの豊かな胸がパンパンに張り詰め、中から快楽を噴き上げる。クリスが悶え喘いで舌を出せば、そこにも刺胞で呪紋を刻まれる。
もはや悲鳴すらも快楽と変わり、涙と唾液を垂れ流して喘ぐばかり。そんな無様をあざ笑うのは、海棲生物の記憶から呼び起こされた、UDCアースのマリアネス達。
「おぉ、ぉぉぉぉぉ……」
その嘲笑を受けながら、だがノエルに言い返す余裕などない。刺胞で全身の隅々に紋を刻まれる。もはや皮膚のみならず、神経すら支配される感覚。
触手に貫かれたまま胸を揺らし、股関節を開いて激しく悶え喘ぐ3人。その姿は、まるで死にかけの早贄のよう。そんな哀れな芋虫達へ、海神は新たな触手を伸ばして来た。
「ひ……やめ……そんな、はいらなっ……むりっ、む、りぎぃぃぃぃっっ!?」
「あが、がっ、ああああっ……だめ、お、ごぉぉぉっっ!?」
大事な所に突き刺さるその触手に、目を見開いて絶叫するノエル。ミリィも必死に拒もうとするが、意思とは裏腹に、身体はまるで餌をねだる鯉のよう。
ぱくぱくとだらしなく開閉を続けるそこが、触手を阻む事の出来る道理などない。
「ひぎ、ぃっ 裂け、るぅっ……やめ……ゆる、じ、で……ぐだ、ざ……ごぉっ!!」
後ろの触手も徐々に太さを増し、奥へ侵入してくる。メリメリと音を立ててこじ開けられれば、大きなお尻を震わせ悶えるクリス。
痛みと異物感に泣きながら命乞いをするが当然聞き入れられる筈もない。触手は完全に3人の身体を満たし、貫き……そうして、ついには口まで遡ってきた。
「ぶぼっ……ぶっ、ぶびぃっ!?」
自分の口から飛び出した触手が二股に別れ、鼻をメリリとこじ開け、顔を釣り上げる。まるで豚のように……いや、豚より遥かに、無様に鳴き声を零すミリィ。
ビクンビクンと痙攣を繰り返す彼女達の頭部へ、クラゲが覆い被さってくる。まるで帽子のように装着されたそれは、刺胞を耳へと突き刺した。
「っ、おっ……おごっ、おぉぉぉぉっっ……!」
当然、その触手が伸びる先は脳。直接刺激を与えられれば、白目を剥き、痙攣を激しくするノエル。あらゆる体液を吐き出しながら、恐怖と屈服感を直接植え付けられ……心身ともに摩耗して。
「……ふぎぃっ!?」
そこで突然、前の触手がずるり、と引き抜かれる。その抜け際の刺激だけで、大きく身体を跳ねさせる3人。
口を満たす触手も奥に引っ込み、解放こそされないが責め苦が弱まり……少し余裕の出来た彼女達が見るのは、体液に混じった魚卵。
「ま、まさか、や、やめ、ぎゃあああああああああっ!?」
「ふぎぃぃぃっ、ぎ、ぶ、ひいぃぃぃぃぃぃぃっっっ!?」
引き攣ったクリスが命乞いしても、当然間に合わない。魚卵が一斉に孵化し、3人の体を内側から膨張させる。ミリィの口から迸るのは、汚く聞き苦しい、獣の悲鳴。
「おごっ、ぼっ……おぼぉっ……んぼぉっ!」
ノエルは痙攣を繰り返しながら、無数の魚類をびちびちと迸らせる。とうに限界を越えた身体は、断面から全身に広がり始め。
「ひぎゃあああ、ひぎ――――」
そうしてスイッチを落としたかのように、突然途切れる悲鳴。それは当然、彼女達が完全に石化した証。
無様な早贄の石像となった3人の顔は、完全に絶望で壊れていて。その石像から、魂が引き抜かれていく――。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
四王天・燦
石の幻覚世界に入る
立ち並ぶ裸婦像の数々、壁面に半ば埋まった乙女像に恐怖が込み上げる
どれも魂が入った生かされている石像だと直感
怖い…
石化液まみれの触手を切り払ったり、石化ガスを息止めで耐えたり、闇に浮かんだ無数の目玉に石化の邪視を浴びせられても破魔符のオーラ防御で凌いでやる
勝たなきゃ
行ける…!
抜けたところで落とし穴にはまり、石化蛇だらけのプールに落とされる
地上への道が閉ざされ孤独なままに蹂躙され石になり蛇の群れへと沈んで逝く…
動けない
誰か…誰も来ない!?
石化と孤独に負けて魂がごっそりと抜け体の殆どが石化したと誤認
灰色に混濁する意識の中、醒めない石の夢に誘われるかのように奥へと歩むぜ
石が呼んでる―
「く……ここは……」
煙を吸い込み、石の幻覚世界に入り込んだ四王天・燦(月夜の翼・f04448)。
立ち並ぶ数多の裸婦像、壁面に半ば埋まった乙女像。それらは皆、極めてリアルな絶望の表情を浮かべている。
「……いや、生きてる……生かされてる……」
触れても冷たい石像。だがそこに確かな『生きていた』気配を感じ、恐怖する燦。その瞬間、石像の影から、呪われた触手が放たれた。
「っ、させるかっ……!」
石化液滴らせるそれを、慌てて切り払う燦。次いで噴き出す石化ガスも、息を止めて駆け抜ける。
闇の中からは無数の目玉が邪視を浴びせるが、破魔符を身代わりに、それを防ぎ。
「勝たなきゃ……行ける……!」
あんな姿になりたくない。その恐怖で身体を突き動かし、駆け抜ける燦。次第に、洞穴の奥が見えてくる。あそこまでたどり着けば、助かる。そう確信すると、ラストスパートで一気に駆け抜けて――。
「……あっ!?」
そんな、偽りの希望こそが最後の罠。ゴールと思ったその場所は落とし穴、石化蛇だらけのプールに落とされる燦。
地上への道はすぐに閉ざされ、逃げ場がない闇の中。蛇が身体に絡みつき、牙を突き立てて来る。
「あ、ああ……誰かっ……誰か助けてっ!」
悲鳴を上げるが、当然誰にも届かない。恐怖と、絶望と、そして誰にも顧みられない孤独の闇の中、動かなくなっていく身体。熱を、感覚を失っていく。。
「あ、あ……」
当然、それは幻だ。だがその光景は、燦から魂を奪い取るには十分過ぎた。
虚ろな瞳、灰色に混濁する意識。ふらふらと、洞穴の奥へ進んでいく。
(「石が……呼んでる――」)
幻でも、現実でも、彼女の意志は、身体を動かさない。ただ、宝貝の力だけが、その心身を支配する……。
大成功
🔵🔵🔵
ニクロム・チタノ
本来人のためにある仙術を悪用するなんて呆れたやつだね?ボクが邪仙なんてやっつけてやる!
うん、この煙が例の宝具の煙だね?
反抗者に恐れるものなんて何もないよ、こんな煙はボクの炎で燃やし尽くしてあげるよ!
なに、煙が形を変えて・・・お、お前はボクを昔ヘドロ怪人に変えた悪堕ち魔法少女なんでここに・・・
く、マジックハンドに捕まったこのままじゃあの時みたいに
うぅ、煙が体を覆って・・・ゴホゴホ、口や鼻に入っくる、やめ・・・
魂を奪われて虚ろな目のまま邪仙のところに歩き出す
「本来人のためにある仙術を悪用するなんて呆れたやつだね?」
打倒・邪仙に燃え上がり、洞穴を進むニクロム・チタノ(反抗者・f32208)。地獄の炎で煙を燃やし尽くし、先へと進もうとする。
「反抗者に恐れるものなんて、何もない……よ……な、なに?」
だが、そんな彼女の前で、吹き散らした煙が一つの形をつくる。それはかつて彼女を怪人へと変えた、ヒーローズアースの悪堕ち魔法少女。
「お、お前はっ……なんでここに……あっ!?」
「それはもちろん……分かってるんじゃないですか?」
トラウマの相手の突然の登場に動揺し、その隙を突かれてマジックハンドに両腕を吊り下げられる。足をばたつかせても地面には届かず、逃げられない。
「くっ、このままじゃ、あの時みたいに……」
「いいえ、そんな事はありませんよ」
そうして魔法少女は、ニクロムの顔を手で掴む。手から溢れるのは梅の香の煙、それがこちらの鼻に、口に入り込んで来る。
抵抗は許されない。息を止めても、煙は彼女の肺を、心を満たしていく。
「あの時よりも、もっと……二度と戻れないくらい徹底的に、堕としてあげますから♪」
「や、やめっ……ゴホゴホっ、やめ、ろっ……う、ぁぁ……」
かつてと同じように、悪に堕とされていく心。その瞳から失われる、反抗の光。
その身体からは、ヘドロの悪臭が溢れ出すように感じられる。果たしてそれは、現実か幻か。今のニクロムには分からない。
「うわ、臭。相変わらず失敗作ですね……ほら、さっさと奥に行きなさい」
「……ぁ、ぁ……」
そうして魂を奪われたニクロムは、命令通り、洞穴の奥に……その先で待つ邪仙の元へと、ふらふらとした足取りで歩んでいく。
大成功
🔵🔵🔵
リリエ・ヘブンリィブルー
私の、勝てないと思うもの……。
この身は痛みや汚れになど屈するものではありません。
――しかし、女としての悦楽にはどうしても。
宝貝の煙は、私にそれをわからせるように
"そういう女"である自分自身に勝てないという幻は
もうひとりの私として『素直になれば良いのに』と囁いてきます。
その手が艶かしく肌を撫でてゾクリゾクリと。
そして私に"淫らな音"を聞かせるように指でその場所を掻き回して来るのです。
……ちが、違う……私は、そんな女じゃ……ぁ、ああ……っ。
けれど、
その音を奏でられ蜜を垂らす姿でそんなことを言っても滑稽で。
違う、違う……何度否定の言葉を紡ごうと
はしたない音と荒い吐息を洞穴に響かせるだけなのでした。
「ふふ、分かっているんでしょう。自分が『どういう女』なのか」
「っ……!」
リリエ・ヘブンリィブルー(至天の蒼・f19764)の目の前に現れたのは、もう一人の自分。同じ顔、同じ身体、同じ服。だが……艶かしく蕩けた顔と声。
「わ、私は……痛みにも、汚れにも、屈する事は……んは、ぁっ!」
「そうね。じゃあ何に屈するのかしら」
『自分』はくつくつと喉を鳴らしながら、リリエの豊満な肉体を愛撫して来る。それが自分である以上、こちらの敏感な所は知り尽くされている。
艶かしく肌を撫でられる度、リリエの身体がビクンと跳ねる。じんわりと、着衣が濡れていく。
「は、ぅっ……んっ、だめ……くぅんっ……」
「素直になれば良いのに……そうしたらもっと気持ちよくなれるわ」
その着衣の隙間に、『自分』の手が入り込んだ入り込んだ。指が立てる、くちゅり、くちゅりと言う、淫らな水音。
それに合わせて耳元で囁かれれば、もう。リリエに出来るのは、いやいやと、首を振る事ぐらい。
「……ちが、違う……私は、そんな女じゃ……ぁ、ああ……っ」
「だったら、何故こんな幻を見ているの?」
口ではそう言い続けても、女としての悦楽には決して勝てない。身体は敏感に反応し、はしたない水音は大きさを増すばかり。
それに重なるように、荒い吐息が溢れ出す。太腿を、透明な液体が伝い落ちる。
「違う……違う……あ、あああ……ひぃんっ!!」
「違わないわ……だって、ほら、こんなに……♪」
何度も、何度も首を振って否定を続ける。だが、幾度となく身体を跳ね上げ、幾度となく足元を濡らす、そんな状況でのそれは、あまりに滑稽で。
『自分』の指が、大事な所をかき回せば、水音と甲高い声が重なり合い、洞穴にこだましていく。
大成功
🔵🔵🔵
如月・天里
アドリブ連携歓迎。NGなし。敗北OK
SPD使用。
【怖いモノ】
戦闘技術や性技を教えてくれた教官の一人。
外見は20代半ばの美人。金髪で豊満な身体。ボンデージファッションで鞭装備。性格はサディスティックだが情が深い。
師であり母や姉のような存在。感謝はしているが自分に対する偏愛は怖いと思っている。現在行方不明。一人称:私
邪仙に宝貝か、どれほどの物かな?ここは一気に走り抜けよう。くっ意外に距離が長い!しまった煙を!
後ろから抱き着かれたぞ。え?教官?こんな所にいるわけがない!偽物だな。
抵抗したけど負けた。この人には勝てないのか?
全身を愛撫されて卑猥な言葉を囁かれる。馬乗りになられて搾り取られてしまう。
「邪仙に宝貝か。どれほどの物かな?」
サイバーニンジャの敏捷性を活かし、幻に囚われる前に走り抜けようとした如月・天里(デュアルプリティーニンジャ・f36660)。だが思ったより洞穴が長く、煙を吸い込んでしまう。
「しまった……あっ!?」
「判断力不足ね……不合格よ」
その瞬間、背後から彼を抱きしめる腕、背中に押し付けられる豊かな乳房。耳元で囁きかけられ、慌てて肩越しに振り向けば、そこには見覚えのある顔が。
「え? 教官? ……んはぅっ!?」
「反応も鈍い。補習が必要ね」
ボンデージに身を包み、嗜虐的な笑みを浮かべた美女。それは、彼にニンジャの技術を仕込んだ、教官の一人だ。
師であり、母であり、姉である。そんな女性が、彼の身体を巧みに愛撫する。
「教官が、こんな所にいる訳がない! 偽物だな……はぅっ……くぅっ!?」
「だったら、どうなのかしら? こんなに硬く大きくしておいて」
胸の先端を指でコリコリと刺激され、下の膨らみにも手が這い回る。その絶妙のタッチに、喘ぎが溢れ、身体が震える。
慌てて振りほどこうと激しくもがくが、完全に動きを読まれ、手も足も出ない。むしろもがけばもがくほど、その腕に絡め取られる。
「うぅ、こ、この人には、勝てない、のかっ……あっ
……!!」
「そうよ。あなたは私のモノ。全部、搾り取ってあげるわ」
そのままビクンと身体が跳ね、腰砕けに力が抜けると、地面に寝かされ、覆い被さられる。こちらを見下ろす教官の表情は、偏愛に満ちた独占欲の瞳。
「や、やめ……あっ、おぉぉぉっっ!」
「やめて欲しい身体じゃないわね……ふふふ」
その手で隆起させられた大事な所から、そのまま全てを搾り取られる。恐怖と快楽の入り混じった表情で、雄叫びのような悲鳴を上げさせられてしまう……。
大成功
🔵🔵🔵
二尾・結
「私に勝てない物なんてあるわけないわ!」と自信満々に進んでいくわ!
でも香の匂いを嗅いだ瞬間、ツインテールの分け目に強い刺激を受けて、へたり込んで動けなくなっちゃう……
「あぁっ、弱点……確かに『心底勝てない物』だけど……!」
分け目を丹念に舐めまわされる感触をひとしきり受けて表情も蕩けた後、今度は分け目を思い切り吸われる感覚。
「あっあっ駄目、頭の中身が吸われちゃう!なくなっちゃうぅぅ」
抵抗しようにも体は動かず、段々知能も低下していって最後は快楽に身を任せるだけの存在に。
「ぁっあー……あたますわれるのきもちいい……」
そうして頭の中身(魂)を全部吸い取られ、邪仙の人形になるのでした。
アドリブ、絡み歓迎
「私に勝てない物なんて、あるわけないわ!」
根拠のない自信に満ちた表情で、洞穴を進んでいく二尾・結(通りすがりのツインテール・f21193)。何の対策もなく、香を吸い込み……その瞬間。
「あぁっ!!?」
ツインテールの分け目に感じる、強烈な刺激。ビクンと身体が跳ねたかと思うと、力が抜けてへたり込む。
その場所は結にとって最大の弱点、多少の刺激でも耐えられないのだ。
「……た、確かに『心底勝てない物』だけど……んぁ、ぁっ!」
見えない舌に、執拗に舐め回される感触。立ち上がろうとする四肢に、力が入らない。それどころか前のめりに倒れ、地面に突っ伏して。
そんな状態でも、刺激は続き……それどころか、さらに激しくなる一方。
「あっあっ、駄目、頭の中身が吸われちゃう! なくなっちゃうぅぅ……」
今度は、何かに吸われる感触。快感が髪から、脳にまで直接伝わるように感じられる。ただ吸い付かれているだけではなく、何かが吸い上げられ、搾り取られていくかのよう。
「ぁっあー……あたますわれるのきもちいい……」
抵抗しようにも、力が入らない。いや、そもそも抵抗しようとする意志自体が吸い上げられていく。思考も、理性も、知能も、その全てが分け目から吸い尽くされていく。
そしてそれが、気持ちいい。舌を出し、唾液を垂らし、びくんびくんと身体を痙攣させてしまう。
「あ、ああー……おぉぉ……んはあああ……♪」
もはや人の言葉も忘れ、意味のない喘ぎばかりが口から漏れる。瞳から光が失われ、ただただ喘ぎを零し続ける。
そしてその身体が突然、すくっと立ち上がり。
「ぅ、ぁー……♪」
まるで糸に引かれた人形のように、不自然な動きで。洞穴の奥へ……邪仙の元へと、歩みを進めていく。
大成功
🔵🔵🔵
エクス・ソムニア
アドリブOK自由にどうぞ
邪仙退治、緊張するけど、頑張らないと。
見せられる幻は『守るべき人間からの弾圧』
僕は神として人間を守りたいけど、見た夢によっては役に立たないものや人に対し悪意あるものを生み出してしまう。そんな僕が罰せられるのは当たり前ですが…やはり辛いです。
そんな人たちから逃げ、隠れた家の中にいたのは女性の姿。その女性に慰められる。顔は見えないけど、なんだか安心して、つい眠ってしまう…
その女性こそが美永麗本人を模した幻。幻の中で無防備に眠ってしまい、彼女の幻に魂を奪われてしまいます
「邪仙退治……緊張するけど、頑張らないと」
決意を胸に、洞穴へと足を踏み入れたエクス・ソムニア(呪われし創造神・f34676)。だがその前に現れた幻は、彼が守るべき人間達。
「呪われた神め! ここから出ていけっ!」
「っ
……!!」
顔の見えない無数の人々が、彼を痛罵し、石を投げつけて追い立てる。それは、彼の創造神としての権能――夢によって悪を生み出してしまうと言う、呪いのような能力に対する敵意だ。
いや、もちろんこれは幻なのだから、人々が本当に悪意を抱いている訳ではない。他ならぬエクス自身が、自分を恐れている証。
「うぅ……僕が罰せられるのは、当たり前ですが……辛い、です……」
「いいえ、当たり前じゃないわ」
人々から逃げ続け、摩耗した心で、空き家に辿り着くエクス。薄暗い部屋の中で身を休めていると……突然、後ろから女性に囁かれた。
「っ
……!?」
「良いのよ、怯えなくて。あなたは何も間違っていないわ」
慌てて振り向くより早く、その女性はエクスを優しく抱きしめる。甘やかすような抱擁と、頭を撫でる手付き。
「あなたはここにいて良いの。誰から非難されようと、私があなたを許してあげる……」
「あ……」
顔を見る事は出来ないが、その感触も、手付きも、声も。全てが優しく、エクスを肯定してくれる。それに、強い安堵を覚え、心が安らぐと、徐々に眠気が襲って来て。
「ゆっくりと眠りなさい。あなたの敵はここにはいないわ」
「は……い……」
抱擁に身を委ね、目を閉じる。安らかな寝息を立て、眠りに落ちていくエクス。女性はそんなエクスを、ぎゅっと抱きしめて――。
「ここには。あなたのご主人様しかいないんだから」
邪仙・美永麗の幻はくつくつと笑い。彼から、その魂を抜き取っていく。
大成功
🔵🔵🔵
全会原・タイガ
アドリブOK
オレが勝てないもの、そんなもん無いと思いてぇが
いつまで経っても慣れることができないこの体かもな……
幻は『さらに望まぬ体にされる』こと!?
胸と尻が膨らみ耐えられないほどの羞恥心が湧きあがってきた。
そのまま体が勝手に奥へ歩みだし、肥大し続ける肉を揺らしてしまう。
体が重い、恥ずかしい、柔らかい……
自分の体が自分のものじゃなくなるような感覚に恐怖しながら煙の濃い奥へと進んでしまう……
「オレが勝てないもの、か。そんなもん無いと思いてぇが……」
強い意志を胸に抱きつつも、不安を隠しきれぬ様子で洞穴へ挑む全会原・タイガ(男は度胸!女でも度胸!・f23916)。
彼女――いや、彼の身体は、呪いによって変化させられている。この身体は自身の物ではない、と言う感覚には、いつまで経っても慣れる事が出来ない。
「……ん、な、なんだっ!?」
そんな不安が、幻として具現化する。すなわち、膨れ上がる胸とお尻。
より豊満に、より淫らに、より女性的に変化していく。
「やっ……待てっ、やめろっ
……!?」
慌てて手で抑えるが、もちろんそんな物は、何の意味も為さない。シャツのボタンがバチンと弾け飛び、ズボンの生地がみちみちと悲鳴を上げる。
ずしりとした重量感、触れた指が呑み込まれるような柔らかさ。耐え難い羞恥心がこみ上げ、いやいやと首を振る。
「あ、あ……だめだっ……こんな……!」
今すぐにでも蹲って、その膨らみを隠したい。だと言うのに身体は自由が効かず、勝手に奥へと歩き出す。
一歩ごとに、ゆさり、ゆさり。肉が揺れ、その重量感が身体に伝わってしまう。
「ゆ、揺れるなっ……止まって、くれぇっ……」
懇願した所で、どうにもならない。両手で胸を押さえつけるが、ここまで大きいと、それでは全く止まらない。
むしろ、自らの手でその感触を確かめてしまい、余計に増していく羞恥心。ずっしりと重くのしかかる柔らかさは、自分の身体ではないかのようだ。
「うあ、ぁ……やめろ……やめてくれぇ……!」
恐怖に青ざめすらするが、その足は止まらず、洞穴の奥へ、奥へと進んでいく。進めば進む程に肉は肥大化し、パンパンに張り詰めたズボンを蠱惑的に揺らしていく……。
大成功
🔵🔵🔵
高千穂・ましろ
「ここに邪仙がいるのですね!」
『気をつけるにゃ、ましろ。香炉の匂いを嗅いじゃダメにゃ』
「わかってます、ノワール。
……ところで、このいい香り何でしょうね?」
『思いっきり吸ってるにゃー!?』
直後、突然あらわれたのは全身から触手を生やした怪物たち!?
『あれは……魔法の国を滅ぼした魔物たちだにゃ!』
「任せて下さい、私の最強の魔法でやっつけてあげます!
【シャイニング・ブレイカー】!」
って、効いてません!?
「きゃあああっ」
魔力消耗で変身解除状態になり動けないところを触手に襲われて……
そのまま学生服の中を這い回られ……
『抵抗できないましろが、触手たちに白濁液を中出しされてしまっているにゃ!』(🔴REC)
「ここに邪仙がいるのですね!」
『気をつけるにゃ、ましろ。香炉の匂いを嗅いじゃダメにゃ』
邪仙を退治しようと、気合を入れて洞穴を突き進む高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女・f29622)
「わかってます、ノワール。……ところで、このいい香り何でしょうね?」
『思いっきり吸ってるにゃー!?』
ただ、その対策は例によってガバガバで、いきなり煙を吸い込んでしまう。そんなましろの前に現れるのは、全身から触手を生やした怪物達だ。
『あれは……魔法の国を滅ぼした魔物たちだにゃ!』
「任せて下さい、私の最強の魔法でやっつけてあげます!」
そんな状況下でも自信満々に魔法のステッキを構え、光のビームを放つましろ。彼女の全魔力を篭めたその光が、怪物達を薙ぎ払い。
「って、効いてません!? きゃあああっ!?」
そして当然のように通用せず、触手に全身を絡め取られていく。今の魔法で全魔力を消耗してしまったので、変身が解除され、動く事すら出来ない。
「や、やめっ……あっ、あああ~っ!?」
学生服姿に戻り、その中を散々触手で這い回られるましろ。敏感な所を刺激される度、甲高い悲鳴が迸る。
『ああっ、ましろが全身為すがままにされているにゃ!』
……ところで当然だが、宝貝の効果は人であろうと猫であろうと及ぶ。ノワールも煙を吸った以上、彼が勝てないと思う幻を見る筈だ。
にも関わらず、彼が見ているのは、ましろと同じ幻である。それは、つまり――。
「撮って、ない、れ、た、すけ、ひあああっ!」
『ああっ、一番大事な所に突き刺さったにゃ!』
――彼にとって最も勝てない存在とは、『ましろの痴態を見たいと言う自分の欲望』なのかもしれない。それを証明するように、ましろは今日も今日とて、カメラの前で敗北の証を噴き上げるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
また厄介な宝貝が盗まれましたねぇ。
それでは、頑張ってみましょうかぁ。
まずは『FMS』のバリアで周囲を覆い[結界術]による「風の結界」を追加、周囲の大気の流れを遮断することで『吸引』と『接触』を防ぎますねぇ。
更に『FTS』から『アイマスク』を取出し自身の視界を封鎖、『見る』ことも防いだ上で【征境】を発動、『領域』を展開しますぅ。
『領域』内の情報は、全て把握が可能ですから、視界を塞いでも問題無く進めますし、「風の結界」に『操作』による『煙の流れの遮断』を併せれば、『万一の接触』もまず有りません。
念の為『FXS』による『精神干渉遮断&回復』も加えて、着実に進んで参りますねぇ。
「また厄介な宝貝が盗まれましたねぇ。それでは、頑張ってみましょうかぁ」
浮遊する円盤の神器で風の結界を張り、周囲の煙を遮断する夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)。
「これで、吸引と接触を防げますぅ」
さらにアイマスクを取り出し、自らの視覚をも塞いでいく。これでも、煙の影響を受ける事はなく、幻を見る事はない。
と言ってもこれでは、前に進む事も出来ないが――。
「大いなる豊饒の女神、どうぞあなたの使徒にご加護を……」
周囲に領域を広げる事で、視覚に頼らず、周囲の情報を把握する。それによって壁にぶつかる事もなく、目を開いているのと同様の精度で、奥へと歩み進んでいくるこる。
幻を見る事もなく、一切遮る者もなく。風の結界で煙を遠ざけ、精神干渉を遮断する事で万全に対策を施せば、万が一にも悪影響を受ける事はない。
ただひとつ、問題があるとすれば――。
「……さて、そろそろ半分も過ぎたでしょうかぁ」
――万全な対策過ぎて、探索に山場も何もない。もはや、ただ洞穴の中を散歩しているのと、何ら変わりがない。
「せめて、他の方を救助したりした方が……良いのでしょうかねぇ?」
洞穴の中では、他の猟兵達の声が響いているが、流石にいくら万全な対策をしても、他人がどんな幻を見ているかまでは把握出来ない。
自力で脱出出来そうなのか、どうしようもないのか、いっそ楽しんでいるのかは、いくら祭器でも判断出来ない。
「……まあ、いつものように、なんとかなりますかねぇ」
と言う事で結局、洞穴の奥への散歩を続ける事にした。
大成功
🔵🔵🔵
弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎、NG無しです
何だか良く分かりませんが所詮は幻、気合で突破出来るに決まってますね!
では行ってきます!
(銀花が心底勝てないと思うモノは「昔、囚われていた研究所での日々」です。 突っ切ろうとして、香の煙を見て触れて吸ってしまっています。)
「ン
……、……ッ!!」
(両手足を上下に伸ばした姿勢で内臓が透けて見えるほど引き延ばされた銀花が、粘度の高くて不透明な液体と共に培養層に入られています
口元には酸素マスクが付いていますが喉の奥までチューブが入って、呼吸音すら出せません)
機械部分から伸びて来た色々な機械のアームが手術器具を銀花にゆっくりと近づいていきます……
「何だか良く分かりませんが所詮は幻、気合で突破出来るに決まってますね!」
いつも通りに、全く根拠のない自信でもって洞穴に挑む弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)。そして当然のように煙を見て、触れて、吸ってしまう。
「ン
……、……ッ!!」
その瞬間、視界が暗転し――放り込まれたのは、殺風景な研究所。かつて囚われ、様々な実験を施された、忌まわしい記憶だ。
ゆえに当然、銀花はしっかりと囚われており……液体の詰まった培養槽の中で、四肢を拘束されて身動きを封じられており。
「……、……!!」
その口元には酸素マスクが取り付けられ、喉の奥までチューブがねじ込まれている。それにより呼吸音すら、漏れる事はない。
拘束された四肢は上下に引っ張られ、皮膚が薄く引き伸ばされる。苦しげに震える内臓すら、見えてしまいそうだ。
「……、……、……!!」
苦痛と恐怖に身じろぎしようとするが、僅かに腰をひねるのが精一杯。脱出どころか、失神すら許されない。
そんな状況で、銀花に迫るのは無数のアーム。メスに注射器、鉗子にドリル。銀花の身体を思うがままに弄るための、禍々しく恐ろしい手術道具。
「……!! ……!!」
苦痛に満ちていた銀花の目が、恐怖に見開かれる。だが、どうあがこうと、逃げられる訳ではない。暴れた所で、皮膚がより一層引き伸ばされ、苦痛が増すだけの事。
「…………!!!」
悲鳴すら上げられず、絶望に満ちた表情で。アームは銀花の薄い肌に、その刃を突き立てる。
幻は、まだ始まったばかり。永遠とも思えるこの苦痛と恐怖に、銀花が勝利する事は決して出来ない……。
大成功
🔵🔵🔵
水瀬・美鳥
(アドリブ歓迎/ソロ、潰れ多希望/鳩留守)
「全く。趣味の悪い宝具なのです」
洞窟とは思えない程綺麗な一本道を歩く。
私が勝てなかった物は
天井や床、壁とかにあるぺちゃんこにされちゃう罠
何かとヘマしてぺっちゃんこにされてたからかな?
幻のせいで現れた罠に何度もぺちゃんこにされてる
床、壁、天井に貼りついてひらひらしてからぽよよんと膨らむ
他の依頼で色々あったから今じゃ
恥ずかしいけど気持ち良いぐらい
だから勝てなくても、負ける事はもうない
何度潰れても膨らんで戻ってあげる
周りに人は居ないし大丈夫だから
「私を蕩けさせるぐらいに引き延ばしていいのよ?」
うさ耳生やしてもちもち進む
むにゅって音とぽよんって音を響かせて
「全く。趣味の悪い宝貝なのです」
水瀬・美鳥(鳩ともちもち魔法兎少女・f15711)が踏み込んだのは、洞穴とは思えない綺麗な一本道。
もちろん、それは幻……彼女が見る幻には、舗装された道が都合が良いためだ。
「ぶぎゅっ!!」
その幻とはつまり、天井が突然降ってくる事。平らな天井と床の間で、美鳥の身体がぺちゃんこに押し潰される。
天井が元に戻ると、一緒に張り付いて持ち上がっていく美鳥。平らな円形となった身体が、ひらひらと床に落ち……そして、ぽよよん、と膨らんで戻っていく。
「うーん、何かとこの手のヘマして来たからなー。そのせいかなー?」
元の姿に戻ると、再び歩き出す美鳥。そうしてしばらく進むと……今度は壁が左右から迫る。
「ぎゅぶっ……! んっ、他の依頼で色々あったしなー」
常人なら死ぬような罠だが、餅のような特異体質である彼女にとっては、少し身体が捏ねられるだけに過ぎない。いつも連れている鳩も、置いて来た事だし。
「ふぎゅっ……もぎゅっ……うぅ、ちょっと恥ずかしい……」
潰れては戻り、潰れては戻りを繰り返すと、少し顔を赤くする。だが逆に言えば、そうして恥じらう程度。罠に勝てる気はしないが、負ける気もしない。散々潰されて、もう慣れた。
むしろ気持ち良いぐらいで、身体がほんのりと火照りさえして。
「私を蕩けさせるぐらいに、引き延ばしていいのよ? ……ぎゅむぅっ!」
むにゅっ、ぽよんっ、むにゅっ、ぽよんっ。それを繰り返し、まさに全身を餅のように搗かれながら。うさみみを生やした美鳥は、もちもちと奥に進んでいく。
大成功
🔵🔵🔵
露木・鬼燈
心底勝てない
そー思うことは滅多にないですよ?
僕は熟達の忍にして武芸者なので
心折れて諦めることはないのです
となると…ああ、こーなるのね
お猫様によるもふもふ天国
この誘惑には負けそうなのです
更に猫耳の女の子までいる…だと!
こいつはヤベーのです
抵抗する気がなくなるのです
しかし、こんなこともあろうかとっ!
事前に対策はしてきてあるのです
それが<微小機械技師>なのです
事前に打ち込んだナノマシンが幻を打ち消すのです
脳の状態を強制的に正常にすることでねっ!
脳にかかる負担が凄いからやりたくはないんだけどなー
ここで負けるよりはマシだから
うぐぅ…頭痛と嘔吐感がすごい
「心底勝てない……そー思うことは滅多にないですよ?」
熟練の忍にして武芸者たる、露木・鬼燈(竜喰・f01316)。そんな彼にとって、抗えぬ敗北など存在しない。
そう、自信をもって洞穴に挑んだ彼だが、待っていたのは――。
『にゃぁん』
「……ああ、こーなるのね」
抗えない物ではなく、抗う気がしないもの。つまり、可愛らしい無数の猫たちである。
『ふにゃあ……ごろごろ……』
「こいつは、ヤベーのです……あっ、あっ」
喉を鳴らしながら、もふもふの毛並みを擦り付けてくる猫。真剣な依頼の最中だと言うのに、自然と相好を緩めてしまう鬼燈。
猫は鬼燈にたっぷりとじゃれつき……かと思えば突然ふいと離れたりする気ままさが、また、可愛い。
「ふにゃあ♪」
「おおぅっ……ね、ネコ耳の女の子まで、いる……だと
……!?」
さらに、それが胸を押し付けてきたり、頬を擦り付けてきたりすると、なんかもうこのままで良いかなって気になって来る。
うん、まあたまには負けてもいいよね――。
「……っっっ!!」
そんな思いを抱いた瞬間、突然、強烈な頭痛が鬼燈を襲う。目を見開くと共に、消えていく幻。
「……そ、そうでした、事前に対策済みだったのです」
それは、ここに来る前に打ち込んでおいたナノマシン。それが鬼燈の脳の異常を検知して、強制的に正常状態に引き戻す。
これでもう、彼が幻に囚われる事はない、が。
「うぐぅっ……やっぱり、やりたくなかったのです……」
脳に直接作用させた代償は、頭が割れそうな頭痛と内臓がひっくり返りそうな嘔吐感。直前が極楽だっただけに、余計にその苦痛が引き立つ。
「こ、ここで負けるよりは、マシだから……」
それでも武芸者のプライドで、なんとか意識とやる気を保ち。ふらふらと洞穴の奥へ進んでいく鬼燈。
大成功
🔵🔵🔵
クロエ・アスティン
『自分が勝てないと思うもの』……きっと、あの山賊達でありますね。
英霊様達の力をお借りして、悪夢に打ち勝って見せます!
こ、今度こそ絶対に負けないであります!
繰り広げられるのは116体の英霊とクロエを贄とした大乱交。
英霊達の『自分が勝てないと思うもの』が呼び出されて、普段の凛とした英霊達もただの雌になり下がっている。
クロエも武装を解除され、生まれたままの姿で前の穴、後ろの穴、口に両手、果ては奇麗な黒髪までも使われて奉仕させられている。
UCも維持できなくなり英霊達が送還されても、なぜか英霊達を襲っていた化け物は消滅することなく、一人残ったクロエに襲い掛かります。
※アドリブ・連携も歓迎
「自分が勝てないと思うもの……きっと、あの山賊達でありますね」
かつて囚われた山賊達を思い出し、ぶるっと身体を震わせるクロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)。
「……こ、今度こそ絶対に負けないであります! 英霊様、お願いするであります!」
それでも覚悟を決めて、洞穴の中に突き進む。かつてと違い、今は戦女神様から遣わされた英霊達が味方についている。
これならきっと、山賊達にも負けはしない――。
「オラッ、どうした、もっと腰振りやがれ!」
「やめっ……やめるで、あり……もごぉっ!」
――などと言うのは、儚い希望。かつて同様に、山賊達に全身を使われ、涙を零すクロエ。後ろから激しく突かれ、口を汚らわしいモノに塞がれ、ガンガンと突き上げられる度に呻きが溢れる。
「もごっ、英霊……様、むぐぅっ!」
助けとなる筈だった英霊達も、幻に囚われてはただの雌。男に、獣に、悪魔に、化け物に、各々が勝てぬと思う物に穢される。
一人、また一人と力尽き、送還されていく英霊達。だが、彼女達が消えても、それを責める幻は、何故か消える事はなく。
「っ……っ、っ~~~!?」
男達のソレに両手で奉仕を強いられ、悪魔のそれを代わる代わるにねじ込まれる。獣にも後ろを突き上げられ、触手が全身を這い回る。
たっぷりと欲望を注ぎ込まれ、ハーフドワーフの矮躯を内側から膨らまされていく。苦痛と快楽の入り混じった感覚に、目を見開き、だが悲鳴すら上げられない。
「っ、むぐっ……もご、ぅぅっ
……!?」
外側も全身を穢され、美しい黒髪も白く染められて。無事な所は一つとしてない。そんな中で英霊達の悲鳴と嬌声が、また1つ、2つと消えていく。
それはクロエの受ける責め苦が、また激しくなる合図。絶望に流れる涙すら、雄によって染め上げられていく。
大成功
🔵🔵🔵
夜月・クリスタ
「ちょっと待って、ちょっと待てえぇぇ!!」
そっち方向の幻が出る事は覚悟していたけど、煙に触れた僕は…今まで負けてきた敵(複数)に追われていた。こういうのって一体ずつだろ!?
これ以上幻が増える前に、目を閉じ口をマフラーで隠し『見る』『吸う』を対策。煙を【フォックスファイア】で焼き払い、【聞き耳】で状況を分析しつつ【ダッシュ】で突破を図る!余裕があれば他の猟兵も煙を焼き払い助けるよ。
でも急に触手に押し倒された僕は、触手の主…かつて負けた女ヴァンパイアはまた椅子にしてあげると宣告し、裸にされ薬を…ってさせるか(反撃)!僕は諦めない!今度こそこういう相手でも勝てる事を証明するんだ!
・アドリブ、絡み歓迎
「ちょっと待って、ちょっと待てえぇぇ!!」
悲鳴のような叫びと共に、洞穴を全力でダッシュする夜月・クリスタ(怪盗フォックステール・f13971)。彼女を追いかける幻は、今まで彼女が負けて来た敵――。
「こういうのって一体ずつだろー!?」
――が、たくさん。まあ宝貝の性質上、『一体なら勝てる』と思えば複数出るので仕方がない。
「くっ、これ以上煙を増やすとまずい!」
マフラーで口元を隠し、目を閉じて、なんとか宝貝の影響を最小限に抑える。当然何も見えなくなるが、足音の反響で周囲の地形を把握し、速度は落とさない。
「怪盗を舐めるなー!」
さらに狐火で煙を焼き払い、なんとかかんとか突き進む。だが新しい幻が現れずとも、今まで見た幻は消えない訳で。
「うわぁっ!?」
「ふふ、捕まえた♪」
クリスタの身体に絡みつく、艶めかしい触手。引きずり倒されたクリスタの背に跨って来るのは、ボンデージを身に纏った女ヴァンパイアだ。
「また、椅子にしてあげるわ」
「っ、ん~っ……!」
あっという間に服を剥ぎ取られ、感情喪失薬を奪われる。かつて同様に、それを口の中に流し込まれれば、瞳から光を失われ――。
「って、させるかっ!」
「きゃあっ!?」
その寸前、薬を口から吐き出すと、狐火を相手にぶつけていく。所詮は幻と煙ごと焼き払うと、立ち上がり、脱がされた服をかき集め。
「僕は諦めない! 今度こそ、こういう相手でも勝てる事を証明するんだ!」
服を着る余裕もないので、身体に押し付けるようにして隠し、後続の敵が追ってくる前に奥へと駆けていくクリスタ。
さあ、果たして彼女の決意は、邪仙を前にして通用するのだろうか?
大成功
🔵🔵🔵
天安・咲耶
勝手に持ち出すとか、泥棒さんだねー!
盗られたのなら、取り返してあげなくちゃっ!
てことで、やっぱり、対策なんて考えてない脳筋思考のまま突撃
当然煙には捕らえられちゃう
あ、あれ? こんな場所でどうしたの?
見えた幻は一般人
いきなり、服を破かれて犯される幻覚が
やめ、やめてっ!
一般人相手に危害を加えられないと手をこまねくが、幻は止まってくれず
さんざん嬲られるてようやく終わったと思えば、また別の幻が
周りを見渡せば数十人と囲われていて、その全てから……
今度こそ本当に終わったとしても、その時にはまともに意識を保っていられるわけはなかった
「勝手に持ち出すとか、泥棒さんだねー!」
強い正義感を胸に、洞穴を進む天安・咲耶(人間のサイキッカー・f32214)。だが脳筋思考の彼女は、何の対策もなく煙に飛び込んでしまう。
「盗られたのなら、取り返してあげなくちゃっ! ……あ、あれ?」
そんな彼女の前に立ちはだかったのは、一般人の男。言葉もなく近づいてくる相手に、困惑の表情を浮かべていると……。
「こんな場所でどうしたの? ……え、え、やめ、やめてっ!」
男は咲耶の服に手をかけ、ビリビリと引き裂き始めた。突然の狼藉に顔を赤くするが、魔法少女として一般人に危害は加えられない。
振りほどく事ができないまま、全ての服を奪われて、露わになるのは幼い裸身。
「こんな、だめ……ひぐぅっ!?」
恥じらうが、腕を捕まれ身体を隠す事も許されない。後ろから男のモノを受け入れさせられ、溢れる悲鳴。いやいやと首を振るが、激しい腰使いで奥を突かれる。脳天まで衝撃が突き抜ければ、涙と汗と、体液を滲ませて。
「ひぅっ、ひぃっ……なん、でっ……やめっ、んひぃっ、ひぃぃっっ!」
そうして男の欲望が、体内に注ぎ込まれる。侵入してくる熱に、悶え喘ぐ事しか出来ない。絶望しつつも、同時にこれで終わると言う安堵も感じ、ぐったりと倒れ込む――。
「ひぐぅっ!? な、ぁっ
……!?」
いや、そこへ新たな男が襲ってきた。気づけば辺りを取り囲む、数十人の男達。絶望の底にはさらなる絶望、終わりなき蹂躙が咲耶を襲う。
「そんっ……なっ、あああっ!? やめ、ひぎぃっ!?」
男達は代わる代わるに、その欲望で咲耶の身体を満たしていく。抵抗も許されず、心身ともに汚され続け、その終わりは見えないまま。
「ぁ、ぁ……」
いや、蹂躙は終わらずとも、咲耶の意識が持つ筈がない。絶望と安息の入り混じった失神に、身を委ねていく――。
大成功
🔵🔵🔵
アイ・リスパー
彩姫いちごさんと
「私が勝てないと思うものの幻ですか。
ふふん、どうせお化けとかゾンビとかの幻が出てくるのでしょう?」
……まあ、その幻が出てきたら逃げますけどね!
「って、そこにいるのは……いちごさんっ!?
くっ、まさか幻が、私の想い人のいちごさんの姿を取るとは……
これでは手が出せませんっ!」
恋する乙女心を弄ぶ、なんて卑怯なトラップ!
ですが幻のいちごさんに捕まりそうになったところに現れたのは……
ええっ、またいちごさん!?(邪神によるクローンの彩姫さん)
いちごさんに助けられた後、ワイルドに迫られて……
いつもと違う雰囲気に思わず頬を染めて。
そのままいちごさんに誘われるまま、物陰で交わるのでした。
彩姫・いちご
【アイ(f07909)と】
オリジナルの中に眠る邪神が、気まぐれに自由に動くために生み出したクローンの身体…それが私、彩姫いちご
なので恐れる事といえば、存在を忘れられ使われなくなることですが…
…逆に私をオリジナルと誤認する人がいれば、それだけで恐れるものもなくなります
ちょうどそこに
オリジナルの幻に苦しんで(?)いるアイさんが
オリジナルの記憶も持つ私が、オリジナルの振りをすれば、見分けることなど不可能
幻から颯爽と助け、そして彼女の理想を演じ…オリジナルより美化されたいちごとして、彼女をいただいてしまいましょう(くすくす
物陰に連れ込み、オリジナルに抱かれる幸せな夢の中で
私に犯されるといいです(くす
白銀・夕璃
【恋華荘】
勝てないもの…家族、特に大好きなおとーさん(いちごさん)
おとーさん、だめ…まわり、みんないる、のにぃ…!
(胸弄られ吸われ悶え…でも、逆らえずふにふに、ご奉仕してしまって…足腰たたなくなるまで…胸だけでビクビクしちゃい)
…っ、あ…んっ…でも、『あなた、は、ちょと、ちが、う…!』
『愛里ちゃん、ちから、かし、て…!』
幻影の父だけは…気持ちいいのに…不思議とぽかぽかしなくて…
結界符に『本物の父にだけ愛し触れられたい』という祈りを込めて、周りの願い…愛里ちゃんたちの願いも集めた結界を張り、幻の拒絶を試みようと…
振り切ったら…私達頑張ったよ…って、おとーさんのご褒美(意味深)おねだりしたいな
和御・早夢
【恋華荘】
あー、この煙には触れないほうがいいのね
気をしっかり保ってれば少しは耐えられるかなー?
どう思……あ
振り向いたらえっちな事になってました
いや、捕らえられるのあっさり過ぎない?
って、こっちにも来ちゃうのねー!?
ちょっ、待…待って!?
……いっ!?
処女を貫かれるのはこれで二度目だけど、痛いのはやっぱり慣れない
なのに、正気を失くしてるからか静止の声も届いてなく
徹底して蹂躙されていっちゃう
とりあえず…操られていたとしても無理矢理だったってことで
一発引っ叩いておく
霧沢・愛里
【恋華荘】
勝てないもの:お父様(いちご)
あん、お父様いきなりそんな強引なっ…♪
(キスされ胸揉まれ、全身愛撫されて快感に蕩かされ。求められるまま自分からも奉仕してしまいつつ)
…あれ、でも、何か違う…見た目も言葉も、優しいけど激しい動きも間違いなくお父様なのに…何か違うの。
見れば、夕璃ちゃんも違和感感じてるみたい…なら、間違いないね。
「うん、夕璃ちゃん。あいり達は、お父様のもの、だものね…!」
「あなた…誰?お父様を騙るなんて…許さないんだから…」
罪業邪樹禍『狂信』でお互いを強化、罪禍術式「超重潰理」で幻を押し潰す。
本物のお父様と合流したら、いっぱい愛してもらおうね…❤️
彩波・いちご
【恋華荘】
いつものように皆と共に挑んだものの幻に捕らえられ…
心底勝てないと思うもの…?
勝てないというより、毎回負けてしまう…操りや理性を狂わせるシチュエーション…
幻の中でだんだんと前後不覚になっていって…
幻の私を見ている未来の娘…を自称する愛里と夕璃を本当に襲ってしまっている自分が…
無理矢理押し倒して、胸を揉み口付けをし愛撫して、そしてナカにつっこんで…
さらには、未経験の身体にまで若返ったという早夢さんを押し倒して衣装を剥ぎ取り裸にして2度目の処女を貫いたり…
私を幻の旦那と思い込んでる金枝さんに種付けしたり…
操られてそんなことをしている自身の幻を見せられて…ってまさかこれ現実なのでは…?(汗
音取・金枝
【恋華荘】
アドリブ歓迎
魂奪梅香炉、ですか
危険な邪仙に危険な宝貝と最悪な組み合わせですね
ですが、負けはしません!
ナイアルティンに変身しようとした途端、煙を見てしまって幻に囚われてしまいます
金枝の勝てないもの、それは愛する夫です
変身ヒーローしているのも猟兵をしているのも秘密にしてますので、夫の前では戦えません
なにより愛する夫を傷つけるなど出来ようはずがありません!
夫に子作りを誘われて、嬉し恥ずかしで頷いて押し倒されます
乱暴に服を脱がされ、胸を揉まれキスをして……あそこを指で愛撫され
そして繋がり合って、その愛をナカに受け止めます
普段よりちょっと乱暴だと思いながら、夫ではなくいちごさんとは気づきもせず
「ふふん、どうせお化けとかゾンビとかの幻が出てくるのでしょう?」
それなら大丈夫と、自信満々に洞穴を進むアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)。ちなみに、『逃げるから大丈夫』と言う意味である。
「さあ、どこからでも……って、そこにいるのは
……!?」
が、その予想は外れ、現れたのは彼女の想い人である彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)の幻。それがにこやかな笑みを浮かべ、こちらに迫ってくる。
「これでは手が出せませんっ……恋する乙女心を弄ぶ、なんて卑怯なトラップ!」
幻と分かっていても攻撃出来ず、躊躇うアイ。いちごの手が、アイの服に伸びてくる。
「や、やめてください、いちごさ……えっ!?」
だがそこで、後ろから身体を抱き寄せられるアイ。それによって幻から救われ、物陰に連れ込まれる。彼女を助け出したのは――。
「またいちごさんっ!?」
「大丈夫ですか、アイさん? 良かった、間に合って」
こちらもまた、いちご。どうしてここにと驚くアイに、彼は微笑みと共に顔を近づけて来る。
「アイさんを、他の人に渡す訳にはいきませんから」
「えっ……」
いつもよりストレートな好意を向けられ、ドキッと鼓動を弾ませるアイ。いちごはそんなアイの服に手をかけながら、耳元で囁きかけて来る。
「良いですよね、アイさん。私と……」
「あっ、い、いちごさんっ……は、はいっ……あっ、あっ!」
頬を染めながらも、愛しい相手を受け入れ、小柄な裸身をさらけ出す。その敏感な部分をいちごの手に転がされ、甘い声で喘いでしまう。
されようとしている事は、幻と同じだろう。だが、今度は幻ではない。愛しい相手に抱かれる幸せに、快楽に、すっかり身を委ねて――。
(「まあ、私もオリジナルではないのですけどね」)
そんなアイの姿に、くす、と妖しく笑うのは、いちごはいちごでも彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)。いちごの中に眠る邪神が、戯れに生み出したクローンだ。
「あっ……あっ、いちごさんっ……そこ、ひゃぁ、んっ!」
「ふふ。気持ちいいですか、アイさん」
アイが自分をいちごと呼ぶ度に、ゾクッと身体を震わせるクローンいちご。彼にとって最も恐れる事は、存在を忘却され、顧みられなくなる事だ。
オリジナルさえいれば良い、そう思われれば、存在価値はなくなる。それが恐ろしい。
(「そうならないためには、私をオリジナルと誤認させれば良い」)
「あっ……あっ、いちご、さんっ、いちごさんっ、ああっ!」
本物と同じように、いや、本物よりも情熱的に。アイにとっての理想のいちごを演じ、アイを快楽の虜にしていく。すっかり受け入れる体勢を整えたアイを、強く抱きしめ、逞しいソレをあてがって。
「さあ、いきますよ、アイさん?」
「は、はい、来てくだ、あっ……ああああんっ!!」
そうして求められるがまま、アイの中に、欲望をを注ぎ込んでいくクローン。アイが身体を跳ねさせる姿を、くす、と悪辣な笑みを浮かべながら、見下ろして。
「はひっ……あっ、ああっ……いちごさんっ、いちごさぁんっ……♪」
(「オリジナルに抱かれる幸せな夢に、溺れてくださいね
……?」)
アイが求めるがまま、快楽を与え続けるクローン。彼自身は、アイを――オリジナルを想う相手を己のモノとする事にこそ、激しい快楽を覚え、より激しくその証を注ぎ込む。
――と、その頃、オリジナルのいちごはと言えば。
「うぅ……なんだか、頭がくらくらしてきます……」
図らずもその近くで、当然のように幻に嵌っていた。仲間達と罠に嵌る、それが彼の『決して勝てない』……と言うか『毎回負ける』シチュエーションである。
「おとーさん、だめ……まわり、みんないる、のにぃ……!」
「あん、お父様、いきなりそんな強引なっ……♪」
そんな幻の中で、いちごは白銀・夕璃(地暮星・f32758)と霧沢・愛里(ヌーベル・エルダー・f34610)――未来からやって来た、彼の娘と自称する少女達を抱きしめていた。
夕璃の豊かな胸を、吸い上げ、揉み捏ね、先端を転がし、軽く歯を立て……娘の身体を幾度となく跳ねさせて。
「はんっ、ああっ……むね、ばっかり……おとー、さんっ……!」
「んっ、お父様、はんっ……そんな、んむっ……♪」
かと思えば愛里の全身を愛撫し、敏感な部分を探り当てる。そこを指で執拗に刺激してやれば、夕璃同様に、激しく跳ね回る。
「おとーさん……♪」
「お父様……♪」
そうして激しい快楽を受けたお返しに、2人の娘はいちごに奉仕する。舌を這わせ、情熱的に舐め回し……そのお返しにまた快楽を受けて、愛しい父の前で何度も果てて。
「あれ……でも、んっ……なんだか……」
「うん、あなた、は、ちょと、ちが、う……!」
そうして、激しい快楽の中で、しかし2人は強い違和感を覚える。目の前のいちごは、見た目も言葉も、その優しさも激しさも一緒なのに。
「あなたは、ぽかぽか、しな、い……!」
「夕璃ちゃんも……? んっ、なら、間違いないね……」
目の前のいちごは、自分達が見ている幻。2人はそう、娘としての本能で確信する。どこが、と言われても説明出来ない。けれど、違う。絶対に。
「愛里ちゃん、ちから、かし、て……!」
「うん、夕璃ちゃん。あいり達は、お父様のもの、だものね……!」
自分達が身体を許すのは、本物だけ。その思いをこめ、2人は自身の能力を振るう。清浄なる結界符と邪神の樹の力。相反する属性なれど、いちごを思う心だけは変わらない。
「あなた……誰? お父様を騙るなんて……許さないんだから……」
「偽物のおとーさんは……消えてっ……!」
愛里の放つ重力が、幻を押し潰し、夕璃の結界が、周囲の霧を吹き飛ばす。すると幻が晴れ、目の前のいちごは消滅する。ほっ、と息を吐く2人――だが。
「ひゃんっ!?」
「きゃあっ!?」
消えた筈のいちごが、再び彼女達に抱きつき、押し倒す。幻を振り払ったのに、と困惑しつつ、もう1度振り払おうとして――。
「あれ? おとーさん……んっ、あんっ♪」
「お父様? ……ああっ♪」
だが2人ともその手を止め、今度はいちごに身も心も委ねる。だってこのいちごは、本物のいちごだから。
先程の幻としている事は変わらないけど、娘である2人には、分かる。
「おとーさん……私達頑張ったよ……だから、ご褒美、んっ、ああっ……♪」
「いいですよ、夕璃さん。ご褒美をあげますね……?」
優しく夕璃を抱きしめ、その豊かな胸に顔を埋め。求められるがままに突き立てて、激しく腰を振り、『ご褒美』を注ぎ込むいちご。
「あ、んっ……おとーさんっ……ご褒美、っ……いっ、ぱいぃ……♪」
「お父様、あんっ、はぁっ……ああんっ♪」
その間にも、愛里は指で大事な所をかき回され、その悦楽に酔いしれる。もちろん、指だけで終わるつもりなどなく、たっぷり準備をして待ち構え。
「愛里さんも……頑張りましたね……?」
「ええ、お父様……いっぱい、愛して、あっ……あっ♪」
準備万端のそこを貫き、こちらも激しく腰を振って。2人の娘に平等に、たっぷりと父の愛を注ぎ込むいちご。代わる代わる、何度も、何度も。
「はぁ、ぁっ……幻、だから……良いですよね……?」
――ただ、父の幻を見抜いた娘達とは対照的に、いちごは全く気づかず、欲望に溺れていくのだが。
「あー、この煙には触れないほうがいいのね」
一方、先行して煙の警戒に当たっていた和御・早夢(アンチェイン・f35827)。吸い込まないように気をつけながら、背後に振り向く。
「気をしっかり保ってれば少しは耐えられるかなー? ねぇ、どう思……あ」
「愛里さんっ……夕璃さんっ、あっ……んんっ♪」
そしてそこには、まんまと幻に捕まっているいちごの姿。娘達も、流石にそろそろ力尽きたようで。
「いや、捕らえられるのあっさり過ぎない? ……って、こっちにもー!?」
「早夢、さんもっ……♪」
そんな娘達を寝かせると、今度はこちらに迫ってくるいちご。後ずさる早夢だが、押し倒され、申し訳程度の衣装を乱暴に剥ぎ取られてしまい。
「さあ、いきますよ……♪」
「ちょっ、待……待って!? ……いっ!?」
運命の糸症候群で若返った、初めてもまだの幼い身体。それが、いちごのソレに、容赦なく貫かれた。
二度目の初めてと言う矛盾した痛みに、目を見開き、ビクンと身体を跳ねさせ、いちごの身体にしがみついて耐える。
「いぎっ……いっ、痛……やめっ、ああんっ!?」
「はぁ、はぁ……どんどんっ……いきますよっ……!」
必死に制止し、拒もうとするが、いちごの耳には届いていない。激しく腰を振られる度に、痛みと快楽が入り混じって襲いかかる。こればかりは、慣れる事のできない感覚。
「やっ、だめ……あっ、あんっ……あっ、だめぇっ!?」
「早夢さんっ、あっ……んっ、ん~~~っ♪」
そうして、この身体では初めての欲望を、体内に受け入れてしまう早夢。初めてとしてはあまりに多く、そして何度も、何度も。
「はひっ……もぉっ……むりっ、だから、あっ……あああっ!」
「もっと……もっとです、ねっ……!」
それでもなお、いちごはやはり止まらず。激しすぎる感覚に、意識が真っ白に霞がかっていく。
「魂奪梅香炉、ですか……危険な邪仙に危険な宝貝と最悪な組み合わせですね」
背後でそんな状況になっているとは、露ほども知らない音取・金枝(若奥様は秘密の変身ヒーロー・f25315)。ヒーロー・ナイアルティンへと変身すべく、アーマーするため、全身魔導装甲を装着しようと――。
「ですが負けはしま――え? あなた?」
だが、そんな彼女の前に現れたのは、彼女の愛する夫。変身ヒーローの使命は夫には秘密、慌てて装着をキャンセルする。そもそも夫と戦う事など出来る筈がない。
……冷静になれば、猟兵ではない夫がこんな所にいる筈はないのだが。すでに、煙で正常な判断力は奪われている。
「あなた、その、これは……んっ
……!?」
さらに畳み掛けるように、その『夫』は彼女の唇を奪う。舌を絡めながら乱暴に服を脱がされると、真っ赤になって恥じらい……けれど、身体は悦びにも震えて。
「あなた、んっ、はぁ……あんっ、んっ!!」
豊かな胸を存分に捏ね回され、大事な所を指でかき回される。淫らな水音を立て、愛する夫の前で脚を広げる金枝。
「あなた、来て……あ、っ……ああんっ♪」
そうして夫を受け入れ、その腰使いに甘い悲鳴を零す。その激しさは、いつもより少し乱暴だが、それもまた気持ちよくて。
「ああ、あなたっ……あなたっ、ああっ……」
「金枝、さんっ……んっ、んんっ……♪」
その幻が、実はいちごである事に、気づく事なく。滾る欲望をその身に、何度も、何度も受け入れる。
「さあ、いきますよっ……」
「あ、来るっ……あっ、あなたの、来る、あっ、こんな、あああんっ♪」
そうして、いちごの欲望の証を、夫の愛の証と誤認したまま、たっぷりとその身体に注ぎ込まれ……激しい快楽と偽りの幸福感の中で、その体内を満たされていく――。
「……ええと。つまり、今までのは、まさか現実……?」
そうして金枝が意識を失った後。娘達に幻を払われ、青褪めるいちご。
「ええと、これはその……ぶっ!?」
「……操られてたとしても、無理矢理だったってことで、一発よ」
早夢に引っ叩かれるが、当然、文句の言いようもない。むしろ、一発だけで済ませてくれる事に感謝すべきだ。
「おとーさん、すごかったの……」
「はい、お父様……♪」
娘達は、まあ受け入れているからそれも良いとする。あと、問題があるとすれば。
「あなたぁ……♪」
「……どうしましょう」
今、良い夢を見ている様子の金枝が目覚めたら、なんて言おう……?
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
玉依・翠
クラスメイトのキモオタな多倉さんと
「ここに邪仙がいるのですね」
魔力を温存するために制服姿で洞穴に潜入しますが……
この煙は!?
煙を吸った瞬間、周囲の洞穴の景色が見慣れた通学電車のものに変わります。
これが幻ですね。
けれど、何故通学電車なのでしょう?
その疑問は駅に着いて人が大勢乗ってきて理解できました。
背後から伸びた手がスカートの中に!
「~~~!」
満員電車で痴漢されてることに気付かれたくないため、必死に声を抑えます。
って、後ろに立っているのは……多倉さん!?
そのままショーツを脱がされて、固いものが押し当てられ。
「いやっ、こんなところでっ
……!?」
大倉さんに中出しされながら、必死に声を抑えるのでした。
多倉・心太
【翠さんと】
※普段のキモオタ姿
恐れるもの…オークの力を授かった僕が恐れるものなんて…
そう思ったら、辺りの風景が急に満員電車に
え?世界違いませんか?
でも、この光景覚えが…ただ近くにいただけなのに痴漢の冤罪をかけられた事…
どうせ痴漢呼ばわりされるなら、ほんとにしてやればよかった…!
その時のことを思い出し頭に来たので、近くの女学生のスカートの中に手を入れ、お尻を触り始めますよぉ
…あれ、この感触、もしかして翠さんのお尻では…ウヒッ
たっぷりお尻を揉みしだいたら、ショーツの中に指を入れ、割れ目を擦り指で掻き回し…
そしてショーツを降ろして、電車の中で挿入!本番!中出し!
やってみたかったんですよねぇ…ウヒッ
「ここに邪仙がいるのですね……っ!?」
魔力を温存するため、制服姿で洞穴に潜入する玉依・翠(魔法戦士ジュエル・エメラルド・f26913)。だがすぐに煙に襲われ、それを吸い込んでしまう。
「……ここは……いつもの、通学電車、ですか?」
そうして眼前に広がるのは、見慣れた通学の電車。つり革に捕まりながら、不思議そうに周囲を見回す翠。
しばらく進むと駅につき、大勢の客が乗ってくる。それらの客に押され、反対側の扉まで押し込まれ――そして。
「~~~!」
さわり。背後から伸びた手が、彼女のスカートの中に伸びる。小振りなお尻を撫で回すその手に、ゾクッと背筋を震わせる翠。
(「ま、まさか……痴漢っ……んっ
……!?」)
周囲の人に気づかれたくないと、慌てて口元を抑えて喘ぎを噛み殺す。額を扉の窓に押し付け、必死に耐える翠。
ふと、その窓に目を向けると、うっすらと背後の光景が反射しており――。
(「っ……多倉さん!?」)
(「おやおやぁ? この感触は、もしかして翠さんのお尻では……ウヒッ」)
そこでニヤニヤと笑っているのは、多倉・心太(力を与えてはいけない奴・f31526)。どうやらこの光景は、彼の幻が翠に混線しているようだ。
(「オークの力を授かった僕に、恐れるものなんてありませんが……」)
だからこれは、その力を授かる前の忌まわしい記憶。ただ近くにいただけで、冤罪をかけられたあの時。
それを思い出すと、こみ上げる苛立ち。それを目の前の翠のお尻に、存分にぶつけていく。
(「どうせ捕まるなら、ほんとにしてやればよかったんですよ……あの時もね
……!」)
「っ……っ、っ……!」
八つ当たり気味に尻をまさぐられる度、翠の手の隙間から声が漏れそうになる。必死に声を噛み殺し、だが身体は熱くなる一方。
じわり、と下着が湿り気を帯びて……そこに、心太の指が入り込む。
「ウヒッ……たっぷり気持ちよくなってるみたいじゃないですかぁ……」
「っ
……!?」
周囲の乗客には聞こえないよう、耳元で囁きかける心太。そもそも客達は幻、どれほど騒いでも気づかないだろうが……こっそりやる方が、気分も盛り上がると言うもの。
「ほら、電車の中で、こんな事されて……いやらしいですねぇ」
「ちがっ……っ~~~!」
それに翠は、必死に声を噛み殺そうとしている。だったらわざわざ、その縛りを解いてやる必要もない。
たっぷりと水気を帯びた下着を下ろしてやれば、そんな翠の顔が青褪める。
「いやっ、こんなところでっ
……!?」
「おっと、騒ぐと気づかれますよぉ?」
そうして一言で翠を黙らせ、こちらのいきり立つモノをあてがう心太。ずぶり、と中に押し込み、激しく腰を振り始める。
「電車の中で……ウヒッ、やってみたかったんですよねぇ!」
「っ……っ、んっ……ん~~っ!!」
乱暴にその身体を突き上げられれば、身体が大きく跳ね上がる。それでも必死に悲鳴を抑えようとし続ける翠を、容赦なくガンガンと突き上げる。
「おや、駅についたようですよぉ? こっちの扉は開きませんがねぇ」
「っ……ん~~~っ!!」
反対ホームの電車から、怪訝そうな視線が翠に突き刺さる。ますます羞恥に身体が熱くなり……そこを心太に思い切り注ぎ込まれると、抑えきれない悲鳴が、あたりに漏れていく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
リリス・ホワイトフェザー
敗北&アドリブOK
勝てないと思うことですか?
そ、そんなものはありません!
ないと言えばないんです!
(尻子玉を狙う河童の幻影と、利尿ガスが漂い……)
ひぃ!おしりが狙われる!
あ、あと急にもじもじしてきました!やられたら聖水が漏れちゃう……!
(いずれ捕まって、尻子玉抜かれて聖水を……)
●ひどい目具合MAX
「勝てないと思うことですか? そ、そんなものはありません!」
自分に言い聞かせるように、必死に叫ぶリリス・ホワイトフェザー(エンジェルシーフ☆リリス・f14244)。だが、当然そんな強がりは、宝貝の前では通用しない。
「ないと言えばないんです! 絶対に……ひぃっ!?」
目の前に現れるのは、彼女のトラウマである河童の幻。それが迫ってくると、慌ててお尻を庇う、が。
「っ……!? あっ、な、なんで、急に
……!?」
それに加えて、突然催し始め、内股でもじもじと悶えてしまう。内外から襲い来る危機に、焦りの表情を隠しきれないリリス。
「と、とにかくっ……逃げないと……今やられたらっ……」
必死に河童から距離を取ろうとするが、相手にお尻を向けられず、しかも内股で身体を震わせながら。それでは当然、逃げ切れる訳もない。
むしろ動けば動くほど、こみ上げて来て。我慢出来ず、その場に膝をついてしまう。
「はぁ、はぁ……やめて、来ないで……だめ……だめです……あああっ!」
そうしてついに守りきれず、河童の右手に侵入を許すリリス。挿入される異物感に、目を見開き仰け反る。
「だ、だめっ……尻子玉はっ……尻子玉はぁっ!!」
ぶんぶんと首を振り、必死に逃げようとするが、もう手遅れだ。身体の中で探るような手付きをされる度、ビクンッと身体が跳ねる。
そしてついに……何か大事なものがギュッと掴まれる、嫌な感覚。
「ひぃぃぃぃっ……おぉぉぉっっ……!」
それをずるり、と引き抜かれれば、激しい快感と共に、全身が弛緩する。当然堪えていたものも抑えきれず、じょろじょろと漏れ出してしまう。
「お、ぉぉ……おぉぉぉぉ……」
抜かれた場所をだらしなく開き、聖水をとめどなく溢れさせて。
トラウマに敗れた怪盗は、尻を突き上げ、痴態を晒し続ける。
大成功
🔵🔵🔵
キト・デュフェル
アドリブ歓迎
NGなし
僕が勝てないと思うものはー…自分より大きなもの、ですね
だから知り合いの大きな女の人達の幻の対策を…
えっ…巨大なカエル…!?
待って、そんなの予想してな、ひゃうっ!
飛んで逃げようにも、飛ぶ虫を捕らえるように舌を巻き付けられ、
そのまま一気に引き寄せられて、ごくん、と丸呑みに
ぬるぬるしたカエルの体内はいっそうぬるぬるしていて、
服がだめになった(と錯覚させられた)後は、直接素肌にぬるぬるを塗りつけられながら、全身揉みこまれて…
やめてっ…見られちゃうっ、からぁ…
永麗に筒抜けとわかっていても、体の反応は止められなくて
快感で意識が焼き切れるまで、にゅるにゅるぐにゅぐにゅ弄ばれることに…
「僕が勝てないと思うものはー……自分より大きなもの、ですね」
小柄なフェアリーらしい弱点を自覚し、対策して洞穴に向かうキト・デュフェル(秘薬使いのフェアリー・f31699)。
知り合いの大きな女の人達を思い出し、誰に襲われても大丈夫なようにと――。
「……えっ」
そしてそんな彼の前に現れたのは、巨大ガエル。完全に意表を突かれ、思考が止まる。
「待って、そんなの予想してな、ひゃうっ!」
慌てて飛び逃げようとするが、カエルは長い舌を伸ばしてくる。生暖かい感触に絡め取られ、それにゾクリと身体を震わせ……動揺した所に引き寄せられ、そのまま、ごくん。
「……うぇ、あ……ぬるぬる、してぇ……」
ドロドロ、ヌルヌルとしたその体内の感触に、全身を包み込まれる。服を溶かされ、露わになる裸身に、擦り付けられる粘液。
気持ち悪い。のに気持ちいい。身体が敏感に反応してしまう。
「やめてっ……見られちゃうっ、からぁ……」
この光景は宝貝の力で、邪仙に見られている筈だ。それを思うと、強い羞恥が脳を焦がす。こんな所、見られたくない。のに、意識するほど、さらに反応する身体。大きくなったソコが、蛙の身体の内側……ヌルヌル、みっちりとした肉壁に呑み込まれる。
「んぁっ……あっ、だめっ……これっ、だめぇ……」
ひとたまりもなく快楽の証を吐き出し、ビクンッ、と身体を大きく痙攣させるキト。だがもちろん、一度出した所で解放される訳もない。何度も、何度も、終わりはなく。
「あっ……あっ、だめっ……あひっ、いっ……いぃぃっっ!」
見られてるのに、なのにこんな、と。快楽と一緒に理性も身体の中から噴き出すかのよう。頭の中が、そして下半身が、真っ白に染まっていく……。
大成功
🔵🔵🔵
シルフィール・オベルト
アドリブ&絡み歓迎、NGなし
ふん、そんな危険な宝貝は封印なんてせずに破壊すればよかったのよ
しかし、どうしたものかしらね?
香の煙を『見る』『触れる』『吸う』で発動するのでしょう、どう対策すればいいのかしら
っ!洞穴にまだ入っていないのに、煙が此処まで!?
私の勝てない者、死んだ夫の幻を見るわ
歳の差倍以上の好色変態オヤジ、お手本のような腐敗貴族の夫の幻を
くっ!今更、私が死人に、しかも幻に屈すると思わないことね!
ひっ!も、申し訳ありません、旦那様!
幻が作った眼鏡をかけられ、調教済み従順淫乱妻の人格に切り替わって、夫に媚びて命じられるままに胸と口で奉仕して、そのまま4人目の子作りを始めてしまいます
「ふん、そんな危険な宝貝は封印なんてせずに破壊すればよかったのよ」
古の仙人への不満を露わに、洞穴の前に立つシルフィール・オベルト(未亡人のオベルト伯爵夫人・f15789)。どう対策したものかと、思案していると……。
「っ!? 煙が此処まで!?」
洞穴内が煙に満たされ、外にまで溢れ出す。咄嗟にその身を庇うも、もちろん煙相手には意味を為さない。
「久しぶりだな、シルフィール……」
「っ、あなたはっ……」
現れた幻は、彼女の死んだ夫、政略結婚で結ばれた腐敗貴族。長年に渡り、心身ともに調教され尽くした、忌まわしい相手。
「くっ! 今更、私が死人に、しかも幻に屈すると思わないことね!」
それでも、決して『勝てない相手』ではない。相手を睨みつけ、剣を握る。そう、勝てない相手ではない。ただし――。
「私に逆らうか? だが……」
「何を……ひっ! も、申し訳ありません、旦那様!」
その煙が、彼女に眼鏡をかけ、もう1つの人格を……夫に、男に従順な、淫乱なる伯爵夫人の顔を、引き出さなければ、だが。
「許してほしければ……分かっているな?」
「はいっ、もちろんですっ!」
怯え切った表情で夫の前に跪き、その醜いモノを胸で挟む。懸命に擦り上げ、口で咥えて奉仕しながら、上目遣いに媚びて。
「どうか……あむっ……お許しを……」
「ふむ、許そう。貴族は寛大なものだ」
それを受け入れた夫は、こちらを押し倒し、のしかかってくる。かつて数え切れない程受け入れたソレが、シルフィールを貫いて。
「しかし、二度と逆らわぬよう、調教し直す必要はあるだろうなぁ」
「あっ……あっ、あっ! だ、旦那様っ、あっ、ああ~っ!?」
腰を打ち付けられる度、身体の芯にまで屈服を思い出させられる。忘れていた感覚を思い出し、蕩けきった表情で腰を振ってしまう……。
大成功
🔵🔵🔵
菫宮・理緒
NGなし
アドリブ歓迎・ハード希望
勝てないもの……アレだと思うけど、今度は勝たないとね。
煙に包まれ、次に見えたのは実験室のような場所。
ここは昔ネットダイブしたときに捕まって、
脳も身体もさんざん『実験』された場所。
もう大丈夫と思っていたけど、
やっぱり恐怖と刻み込まれた快楽が先に立ち、
竦んでいるうちに捕まってしまいます。
検査着を着せられ、いろんな『機材』とつながった椅子に固定されると、
脳を弄るバイザーや様々な端子胸の先端や舌など全身の急所につけられ、
『実験』されてしまいます。
脳内麻薬を出させられ、端子からは電気を流されて、
あっというまに発情させられ、快楽の喘ぎを漏らすと、
最後のスイッチ、と極太のディルドが椅子から生え、
両穴を抉り回し始めます、
そこからはもう快楽の生き地獄。
感度を高められ、電流で全身を刺激されつつ、
ディルドはイボが回転しながら前後に動かされます。
最後には、口と尿道にも突き込まれて、
愛液はもちろん、涙、よだれ、鼻水、腸液、小水まで垂れ流しながら、
気絶するまで電流責めにあいますね。
「勝てないもの……アレだと思うけど、今度は勝たないとね」
覚悟を決め、煙の中に踏み込む菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)。広がる光景は、冷たい実験室――かつてネットダイブした時に囚われた場所だ。
「やっぱり。でも、今日は……っ」
予想通りの幻に気を引き締め、振り払おうとする理緒。だが、そんな思いとは裏腹に、恐怖に足が震える。身体の奥底に、疼きがこみ上げる。
研究員が、大挙して迫ってくる。抵抗しなければ。腕を捕まれる。振りほどかないと。
「ぁ、ぁ……!」
あれほど覚悟を決めたのに、身体は竦み、動かない。あっという間に捕獲され、椅子に固定されてしまう理緒。
服も検査着に変えられ、様々な機材が全身の急所に繋がれる。蘇る恐怖に身を捩るが、当然こうなっては抜け出せず――。
「だ、だめ……お、おぉぉぉぉっっ!?」
そして、脳に直接電気を流されると、抜け出そうと言う意志すら奪われる。強制的に分泌される脳内麻薬が生み出す、頭が真っ白になるような快楽。
「おおっっ、おぉぉっっ……おごぉっ、おぉぉっっ!?」
もちろん、脳だけではない。身体の敏感な部分は、全て電流で刺激される。敏感な先端部分を刺激される度、ガクガクと身体を痙攣させ、激しく悶えのたうつ理緒。
溢れる体液は、繋がった管によって吸引される。だが、自然に分泌される分だけでは、当然、許されない。
「っ……ッ、ッ~~~~~!?」
前後から身体の奥へ突き刺さる、禍々しい棒。こじ開けるように貫かれ、さらにガツンガツンと奥を突き上げられる。
激しい出し入れと共に、回転の摩擦が体内をくまなく刺激する。その刺激を高めるように、イボ状突起が激しく擦り上げて来る。
「っ、ぉっ……おっ、ひぎっ……ぶぎゅうっ……!」
快楽も、ここまで突き詰めればただの地獄に過ぎない。電流によって失神も許されず、ガクンガクンと全身が何度も跳ねる。動けば余計に体内で暴れると分かっているのに、身体の自由などとうに効かない。
バイザーに覆われた目元が見えぬまま、口だけは、舌を出して。悲鳴とも喘ぎともつかぬ、意味のない音を漏らし続ける。
「……ごぼっ、ぐ、ぇ
……!?」
いや、その音すら許されない。口にも棒が突き込まれ、喉まで突き上げられる。溢れる唾液を吸引されながら、口内を蹂躙され、舌まで刺激を受ける。
そして下の方にも、さらに細い棒がねじ込まれていく。直接電流を流し込まれればひとたまりもなく、弛緩した身体から漏れ出す体液。
「っ……っ、っ……っ……っ
……!?」
体内の体液全てを吸引され尽くすような、地獄の責め。その身体が干からびていくような感覚に、痙攣を繰り返す事しか出来ない理緒。
だが、意識を飛ばす事すら許されない。失神は電流で覚醒させられ、口から流し込まれる液体が脱水症状を補充する。
全ての体液を吸引され尽くし、代わりに薬液に置換される……そんな感覚。もう自分の身体が、自分の物ではないようで。
それでも激しい快感だけは、理緒の脳を焼き続ける。正気すら失う、その時まで……。
大成功
🔵🔵🔵
アルミナ・セシール
洞穴を進むと現れた黒いスーツ姿で佇まいこそOLのような女性の姿を見た瞬間ひざまずく私
そう彼女は以前別の任務で戦いそして敗北した相手
パパ活邪神教団の支部長の一人であり『教育係』を名乗る相手
彼女に負けた私は彼女の『教育』によって教団の信者と化したのよ
即座にひざまずいたのも彼女からの『教育』の賜物
教団製のバトルスーツ姿の私を見て満足そうな彼女は早速『教育』の続きをすると宣言するわ
スーツを解除し全裸になる私。その腹部には彼女によって刻まれた服従の証でもある淫紋が輝き私の快楽と享楽に期待する気持ちを表しているかのよう
『パパ活』は異性相手だけでなく同性相手でも快楽によって堕落させなくてはいけない、と私の体を使って女性相手への快楽の与え方を指導してくるの
彼女に合わせて私も時に胸を、時に秘所をと快楽を与える攻め方を学ぶ私
最後は自ら大事な部分をさらけ出して教団への忠誠を唱えると彼女の指が奥深くまで突き刺さり弱点への攻めは私を文字通り昇天させるわ
その後立ち上がった私は洞穴の奥深くへと足を進めるの…
「っ……!」
洞穴を進んだアルミナ・セシール(タイプ・フィフス・f31124)が出会ったのは、黒いスーツ姿の、クールな美女。
その姿を見た瞬間、アルミナは反射的に跪く。
「どうやら、ちゃんと覚えていたようね♪」
「は、はい、せんせぇ……♪」
それは、かつてUDCアースで戦ったオブリビオン……彼女を『教育』した、とある邪神教団の幹部。
アルミナはこの女に敗北し、教団の信者として、心から信仰を誓わされたのだ。
「そのスーツも、教育の賜物ね。でも……いまは要らないわ、脱ぎなさい」
「はいっ……!」
身に纏っていたボディスーツも、いつの間にか教団から与えられた物に変わっており。そしてそれを解除して裸身を晒せば、腹部に刻まれたのは服従の証。
「期待、しているのね♪」
「はいっ……あっ……あっ!」
そこを指でなぞられるだけで、身体が大きく跳ね上がる。支部長の教育指導はあまりに巧みで、まるで身体の奥底を直接刺激されているかのよう。指一本で屈服させられ、快楽の証を噴き上げるアルミナ。
「指導の続きをしてあげる。同性を快楽で堕落させる方法を教えてあげるわ♪」
「あ、ありっ……がとっ……ござ、ひぃっ……まひゅうっ……!」
相手が全く本気を出していないのに、もう舌すら回らない。隔絶した差を教え込まれ、改めて、教団への忠誠を新たにするアルミナ。
そのまま全身を弄り回される度に、何度も何度も、快楽でのたうち回る。
「あなたも、やってごらんなさい」
「はひぃ……」
さらに相手は、自らの弱点を晒し、その技巧を指導してくれる。言われるがままに指を動かし、そこへの実践……と言う名の奉仕を始めるアルミナ。
「違うわ、んっ……あんっ♪ もっと……んっ♪ 激しくっ♪」
「は、いっ、あっ……んっ、はぁっ♪」
スーツの胸をはだけ、形の良い乳房を晒し。スカートを自らたくし上げ、大事な所をさらけ出す支部長。そこを揉み捏ね、指で突き上げるアルミナの全力の奉仕に、だが相手は余裕をもって快楽を受け入れている。
熱い吐息を吐き出しながら、時折戯れにこちらに指を這わせて来て……それだけでアルミナの身体が、激しくのたうってしまう。
「んっ、まあ……今日の指導はこの辺りね♪」
「はっ……はっ、はっ……はひ……」
責めていたのはこちらの筈なのに、すっかり蕩けてしまったアルミナ。支部長はそんな彼女の大事なところに、すっと指を挿し込んで来る。
派手な動きではない。むしろ、指が奥に届くまで、気づかないほどスムーズに――。
「っ~~~~~~~!」
そして奥を叩かれた瞬間、アルミナの意識は天へと昇り詰めた。白目を剥き、その場に崩れ落ちる。
「おやすみなさい……指導の続きはまた今度ね?」
意識が落ちる寸前、そんな風に囁かれ。幻も消え、元の洞穴の光景が戻ってくる。だがアルミナは痙攣を繰り返し、目覚める気配がない。
「――――」
そんな失神したままの身体が、糸で釣られた人形のように立ち上がり……洞穴の奥深くへと、声もなく進んでいく。
大成功
🔵🔵🔵
美波・蜜香
【AS】
あたし達は絶対に負けない
何故なら、あたしたちはスーパーヒロインだから!
【気合い】を胸に宝貝の幻影に打ち勝つ!
だけどあたしたちの前に現れたのは何人もの「あたしたち」だった
全員一糸まとわぬ姿で下腹部にえっちな紋様が浮かんで、完全に快楽に蕩けた顔をして、完全に「負けて」いた
「あれ?『自分が勝てないと思うもの』が出てくるはずじゃ…?」
疑問に思いながらもチェルノさんと手分けして【ブルーメンブリッツ】であたしとチェルノさんの幻影を次々やっつけていく
けど、やっつけているはずなのに数は全然減っていない…?
「しまった!」
チェルノさんの偽物に後ろを取られ、そのままあたしは偽物のあたしたちに押し倒されて…
ああ、やっとわかった
おっぱいを吸われ、足の付け根を舐められ、深いキスを交わしながらあたしは理解した
あたしが「勝てないと思うもの」、それはスーパーヒロインとして凛々しく戦いながらも無様に負ける、そんな願望
だから、勝てなくてもしょうがないよね
チェルノさんに新しい悦びを教えられながら、あたしは「負けた」
在原・チェルノ
【AS】
「己の敵は自身」って訳ね
けど、心を強く持てば乗り切れる!
やるわよ、蜜香ちゃん!
(でも二人にとって『自分が勝てないと思うもの』とは『負けたいと思う心』。様々な快楽に負け、欲望の虜となった裸身に下腹部に淫紋を刻んだ何人ものチェルノと蜜香の幻が現れ、襲いかかる…)
って、本当に自分たち自身が出てくるなんて思わなかったわよ!
しかもみんな何か全員負けてるし!
【残像】や【迷彩】で攪乱しながら手裏剣の【範囲攻撃】+【乱れ撃ち】で牽制し、【神羅迅雷】で次々と倒していく
でも、彼女たちの数は一向に減らず、口々に囁いてくる
「「「ねぇ、一緒に負けよう
…?」」」
肉体的にも精神的にも疲労し、やがて幻たちの誘惑に負け、彼女たちの責めを受け入れる…
敏感なところをひたすらくすぐられたり、
スライム塗れの身体で抱きつかれ、愛撫されたり、
自分の弱点である後ろの穴をひたすら責められたり…
(やがてどれが本物か幻かわからない有様で、くんずほぐれつの痴態を演じるチェルノたち
自ら進んで香の煙を嗅ぎながら幻影に溺れていくのだった…)
「『己の敵は自身』って訳ね。けど、心を強く持てば乗り切れる!」
「あたし達は絶対に負けない。何故なら、あたしたちはスーパーヒロインだから!」
正義の心を胸に、洞穴へと挑む在原・チェルノ(流星忍姫チェルノ・f06863)と美波・蜜香(ブルーメンリッター・f20221)のヒロイン2人。
堂々と、自信に満ちた態度で進む彼女達の前に現れた幻は――。
『あ、あんっ……はぁ……負けちゃったぁ……♪』
「って、敵は自身ってそういう意味じゃないんだけどっ!?」
一糸まとわぬ姿で快楽に敗北し、下腹に紋を刻んだチェルノ達自身。それが何人も、襲いかかってくる。
「しかもみんな何か全員負けてるし!
「『自分が勝てないと思うもの』が出てくるはずじゃ……?」
近づいてくる自分達自身を、無数の手裏剣で迎え撃つチェルノ。蜜香もピンク色の閃光を花びらの如く撒き散らしながら、疑問に首を傾げる。
「と、とにかくやっつければいいんだよね?」
「ええ、よくわかんないけど、負けなきゃ良いんでしょっ!」
その弾幕を掻い潜ってくる相手には、チェルノが掌底で迎え撃つ。超高圧放電を叩き込めば、声もなく消滅する自身の幻。相手の戦闘力はそう高くないようだ――負けているのだから当然だが。
「うん、このまま……って、なんか減ってなくない!?」
だが、いくら倒しても、次から次へと湧いて来る幻達。徐々に追い詰められ、焦りの表情を浮かべる蜜香。
「しまったっ!」
「蜜香ちゃんっ!? くっ……!」
そうして左右から捕まってしまい、そちらに気を取られたチェルノもまた。蜜香はチェルノ、チェルノは蜜香の幻に挟まれ、豊かな胸を押し付けられながら、耳元に――。
『『ねぇ、一緒に負けよう
……?』』
「「っっ
……!?」」
その囁きの瞬間、腰が砕けたように力が抜ける2人。集まってくる幻達に、地面に押し倒される。
押さえつけられ、豊かな肢体を擦り付けられて、ヌルヌルとスライムのような感触で刺激されていく。
「はぅっ、くぅっ……あんっ、だめっ……蜜香、ちゃんっ」
「や、んっ……チェルノさん、あんっ、あんっ!?」
その感触に包み込まれ、甘い吐息を溢れさせる2人。スライムで滑らかになった敏感な部分に、幻の指が執拗に這い回る。
その度に跳ね上がる身体。相手の指はこちらの敏感な所を知り尽くし、そこばかりをくすぐるように突いてくる。豊満な肉体を踊るように捩らされ、激しく喘ぐ2人。
「はひぃっ……そ、そこっ……だめぇっ!」
そしてもちろん、責めはそれだけではない。蜜香の幻はチェルノのお尻を捏ね回し、敏感な部分をぐりぐりと弄り倒して来る。
「ひぃっ……だめっ、だめ……だってばっ、あっ、あっ!?」
弱点であるその部分を狙う、執拗な責め。スライムを念入りに塗り込まれながら激しく揉みしだかれ、緩んだ場所に生暖かい感触が這う。
そこだけ、自分の身体ではなくなるような感覚。それほどに巧みで、執拗な蹂躙。
「あんっ、あんっ……だめ、はひっっ……ひぃっ♪」
一方、幻のチェルノの方は、蜜香の大きな胸に狙いを定める。無数の手が、根本から這い回り、引っ張ったり、押し込んだり。
まるでパン生地を捏ねるように捏ね回され、ただでさえ大きな胸が張り詰めて。そこをぎゅうっと圧迫されると、快楽が凝縮され、蕩けてしまいそう。
「ひぃっ……は、吸うの、だめっ……えっ……!」
そんなパツパツの乳房に出口を造られるように、先端部分を啄まれる。そこはいつも以上に敏感に硬くなっており、刺激されれば電流が流し込まれるよう。
合わせて、足指も一本ずつ、淫らな音を立てて吸い上げられる。そこからも全て吸い尽くされてしまいそうな錯覚と、それが伴う激しい快感。
「ひぁっ、あああっ……だめ、なんっ……むぅっ……!」
「むっ、ふむぅっ……やぁっ、あっ、むふぅっ
……!?」
チェルノも蜜香も、もはや悲鳴を上げる事しか出来ず……その悲鳴すら、口づけによって塞がれる。情熱的に舌を絡め取りながら、こちらの瞳を覗き込む幻。
――その幻と目があった、その瞬間。
(「ああ、そっか……」)
(「あたし達が、勝てないモノって……」)
2人は唐突に理解する。『ヒロインとして負けたいと思う心』。それこそが、彼女達が決して勝てない物だと。
こちらの弱い場所を知り尽くしているのも、当然だ。だって幻に、そこを責めて欲しいと望んでいるのだから。
「「だったら、勝てなくても、しょうがないよね……」」
それを理解してしまった2人のヒロインは、どちらからともなくそう呟き、抵抗を止める。『己の敵は自身』――全くその通りだ。内から出る敵に、彼女達は絶対に勝つ事が出来ない。
そうして完全に敗北を受け入れた彼女達に、幻は、より責めの激しさを増していく。
「あっ、ひっ……あっ……らめ、そこっ……吸うのぉ
……!?」
「ひぃっ、ひっ……やっ、はひぃっ……ぐりぐりぃ、らめぇ!?」
互いが受けていた責めを、交換するように責め立てられる。チェルノが胸を、蜜香がお尻を、徹底的に蹂躙され、刺激され、吸い尽くされていく。お互いの弱点を共有し、その全身を弱点へと変えられていく。
『これで、あなたもあたし達の仲間……』
『さあ、一緒に負け続けましょう……?』
そうして完全に敗北した彼女達の、下腹に刻まれる敗北の証。幻と同じ輝きが宿ると、もはや、本物との区別がつかなくなる。
いや、その紋以上に、敗北に蕩けたその顔が、身体が、幻と全く変わらない。
『うん……負け続けよう、蜜香ちゃん……』
『そうだね、チェルノさん……』
そうしてヒロイン達は、幻の中に溺れ、埋もれていく。2人のヒロインと無数の幻が、無数の敗北したヒロインへと変わっていく……。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
シャーロット・キャロル
自分が勝てないと思うものの幻ですか
一体何が出てくるか警戒しながら進んでいくとその先で人影が…
一目で見て分かるマッスルな肉体美を赤い修道服で包んだ姿。そう以前何度か相まみえた『聖母』マッスルマリアそのものではありませんか!
確かにあの時は勝てはしましたがその肉体美に、そして彼女の教えを私は否定できません。思いがけぬ強敵にアルティメットマッスルモードを使い身構えると
彼女は戦う素振りを見せません。なんでも筋肉の使徒同士争う必要があるのでしょうか?と。
いえいえこちらを負かす存在なのでは?とツッコミを入れるとどうやら私の心から精巧すぎる幻が生まれた結果使命より筋肉が勝ったんだとか
いつの間にか周りもトレーニング機器揃う筋肉の聖堂に変わり私は彼女とトレーニングすることに
ウエイトトレーニングをこなす彼女の肉体美に見惚れてしまう私
そして私は思いつきます
この先にいる邪仙にも筋肉の素晴らしさを教えましょうと
それを素晴らしい考えだと微笑み布教なら私もご一緒にと言ってくるマッスルマリア
二人して邪仙の元へゴー!ですよ
「自分が勝てないと思うものの幻ですか……何が出てくるんでしょう」
警戒しながら、洞穴を進むシャーロット・キャロル(マイティガール・f16392)。
そんな彼女の前に、一人の女性が立ちはだかる。
「あ、あれは……!」
「久しぶりですわね。ちゃんと鍛えておいでですか?」
その名はマッスルマリア、アポカリプスヘルの筋肉聖母。シャーロットが幾度となく相まみえたオブリビオンだ。
……筋肉と聖母のアンバランスさは、まあオブリビオンにままある事である。
「確かにあの時は勝てはしましたが……!」
対峙して、改めて感じる肉体美。そして何より、筋肉至上主義の教えを彼女は否定出来ない。思いがけぬ強敵に、息を呑むシャーロット。
「ですが、負ける訳には……!」
だが、以前は勝った相手ではある。そう自分を鼓舞すると、その身体に究極の筋肉を纏う。筋骨隆々、弾けんばかりの姿を取り、身構えて。
「さあ、今度も私が勝ち……ます……あの?」
「なんと素晴らしい筋肉でしょう! さあ、あなたも共に筋肉の教えを広めましょう!」
――が、マリアは構えも取らず、こちらの筋肉を礼賛する。一向に始まらない戦いに、困惑するシャーロット。
「あの? 私を負かす存在なのでは?」
「筋肉の使徒同士、何故争う必要があるのでしょうか?」
その問いかけに、きょとんとした表情を浮かべて首を傾げるマリア。えええ、とさらに困惑するシャーロットだが、気づけば周囲は、様々なトレーニング器具が立ち並ぶ、筋肉の聖堂へと変わっている。
「さあ、貴方も! 共にトレーニング致しましょう!」
「おお……」
そこで巨大なバーベルを担ぎ、スクワットを始めるマリア。その完璧な肉体美に、困惑より感嘆が勝るシャーロット。
しっかりと力の籠もった太い上腕二頭筋、バーベルを支えて隆々と盛り上がる広背筋。もちろん姿勢も完璧で、ピンと伸びた背筋と、突き出された大殿筋が美しい。
「さあ、あなたも、トレーニングを!」
「ええ! もちろんです!」
いつしかその空気に流され、負けじとトレーニングに励むシャーロット。筋肉を鍛え抜き、爽やかな汗を流すと、様々な疑問はもうどうでも良くなって来た。
「そうです! この先にいる邪仙にも、筋肉の素晴らしさを教えましょう!」
「素晴らしい考えです! 布教なら是非ご一緒しましょう!」
すっかりマリアと意気投合すると、肩を組んで奥へと向かう。
……確かに、筋肉至上主義の教義に心を委ねてしまったので、これもシャーロットの敗北と言って良いのかもしれない。
「筋肉こそ正義! 肉体を鍛えれば、全ての困難を打ち砕けます!」
「ええ、筋肉こそ真理! 筋肉こそ世界を救うのです!」
まあ、この敗北の仕方は、多分邪仙の想定外だと思うけども。
大成功
🔵🔵🔵
斎藤・斎
WIZ
私が勝てないと思うもの……しいて言うならグレモリア族の悪魔の方々でしょうか。ほぼ勝ち確のボスとの勝負を逆転させられてしまったので、縁起が良くないと言いますか……。
匂いの正体とは微小な粒子が鼻の粘膜に付着して起きる反応です。
よって、外科手術をも想定した気密を誇るブラックジャックならば車両速度も相まって匂いを無視して接近が可能です。
しかし敵もさる者、一番もろい部位とはいえ厚さ数センチにもなる防弾フロントガラスを梅の香の煙幕弾で破壊し、匂いを車内に充満させようとします。回避は間に合わずにフロントガラスは大破、緊急事態で停車したもののシートベルトで固定された私の周囲を、グレモリア族の悪魔の少女が囲んでいて……。
幻覚は私を、後部座席を外して積んだ手術台に私を抑え込みあの時のようにひたすら快楽を刻み付けます。
もうイッてるからやめてと叫んでも意味のある言葉にはならず、しかして体の中に触れる指は止まりません。せめて勝てずとも敗北だけはすまい、と固く心に誓うのでした。
「私が勝てないと思うもの……ですか……」
デビルキングワールドでの出来事を思い出し、羞恥に顔を赤く染める斎藤・斎(人間賛歌・f10919)。
とにかく幻を見ない為にと、装甲車に搭乗して洞穴を進む。
「匂いとは、微小な粒子が鼻の粘膜に付着して起きる反応ですからね」
彼女の装甲車・ブラックジャックは、車内での外科手術も想定しえいる。完璧な気密性を誇るこの車両なら、その僅かな粒子も通す事はない。
これで、触れる事、吸う事は対策出来る。見る事ばかりは避けられないが、影響が出る前に洞穴の奥に到着してしまえば良い。
「……む?」
だが、その『見る』事で生まれる幻が、煙を一箇所に凝縮させる。嫌な予感を覚える斎の前で、煙はそのまま、弾丸として形造られた。
「っ!? ……まずっ、あっ!?」
咄嗟にハンドルを切ろうとするが、ここは洞穴、迂回するスペースなどない。一番もろい……とは言っても数センチにもなる防弾ガラスが、その煙幕弾によって貫かれ、破壊される。
車内に流れ込んで来る梅の匂い。車両が緊急停車すると、慌てて降車しようと――。
「ふふ。慌てて逃げなくても良いじゃないですかー」
「あっ!?」
だが、その両腕を左右から押さえつけるのは、豊満な肉体を持つ赤い悪魔の少女達。
色欲の悪魔、グレモリア族……かつて斎が敗れ、その身を散々に責め嬲られた相手だ。
「逃しませんよー?」
「は、離して……離してくださいっ」
狭い車内、先手を取られて、しかも多勢に無勢。これでは勝てる理由など、ある筈もない。
後ろからも抱きしめられ、車両後部に引きずり込まれる。先も言ったように、この装甲車は外科手術も想定している、つまり――。
「良いものがありますねー」
「だ、だめですっ……あっ、あああっ!?」
そこにあるのは手術台。四肢を拘束され、足を広げさせられる。
メスによって服を裂かれ、暴かれてしまう裸身。その上を、グレモリア族の指が這い回る。
「さあ、手術を始めましょうー♪」
「ひあああっ!? あっ、あああ~っ!?」
こちらの弱い所を、完全に知り尽くした指。胸が捏ねられ、腰が刺激され、大事な所をかき回される。
激しく暴れるが、手術台の枷は強固で外れない。逃げるどころか、抵抗すら……それどころか、足を閉じる事すら許されない。
「ひぃっ、ひぐぅぅぅっ!?」
「ふふ、元気ですねー。もっと元気にしてあげますー」
数少ない可動範囲である腰をガンガンと突き上げ、快楽の証を噴き上げる斎。グレモリア族はそんな彼女から、さらに快楽を搾り取るべく指を動かす。
身体全体が溶けてしまいそう。頭の中もおかしくなりそうだ。
「らめっ……もぉっ……っ、れる、から、らめ、れぇ、むぅっ!!?」
「何言ってるのかわかんないですよー?」
許しを乞おうとしても、舌が回らず、意味のある言葉にならない。どころか舌すらも指で弄ばれ、発声すら許されない。
(「か、勝てずとも……敗北だけは
……!」)
それだけを胸に必死に自我を保ち、だが身体はもう限界を越えている。心だけは堕ちまいとしながら、何十度目かの飛沫を吹き上げる……。
大成功
🔵🔵🔵
幸・桃琴
『自分が勝てない』……
やっぱりいつもの巨人族の少年が出た!
覇気を駆使して煙に触れたり
嗅いだりしないようにしたから
前ほど強くはないはずだけど…
とにかく勝つよっ!――
きゃんっ☆
うぅ、あっという間に裸にされちゃった…
そしておなかを、乳房を抉りこまれ悶絶
これまで受けた少年の必殺技を
同じように受け舌を突き上げるっ
ああああああ~~っ!☆
動きの止まったところで必殺の投げを受け、
地面にめり込んだところで
非実体性器をお尻の中心に押し当てられ。
地面への、押し込みっ!!
ぐぇえぇぇ……ッ!うぇ?……
うぇええええぇえええぇええぇえぇええぇ……☆
フルコースを受けて断末魔を上げちゃう桃!
前回同様
お尻以外をすべて地面に埋めた状態で固まって――
で、でも今回負けたら魂を抜かれちゃうッ☆
破滅の未来の時ほど強くなかったためか、
かろうじて意識を繋いで。
その体勢のまま踏まれているお尻から
最後の力を振り絞って闘気を全開!
香炉の煙を吹き散らすよッ!
少年の気配が消え勝利を感じるけど
地面尻の体勢から戻ることもできず
そのまま意識を失うね……
「う、やっぱり……!」
「今日もボクが負かしてあげるよっ!」
幸・桃琴(桃龍・f26358)の前に立ちはだかるのは、巨人族の少年。こうした幻を見る度、いつも現れる天敵。
だが桃琴の方も、覇気を身に纏い、煙を身体から遠ざけている。幻の質としては、そう強くない筈だ。
「だからっ……とにかく、勝つよっ!」
「かかって来いっ!」
そう思いつつ、不安を隠せない。それを必死に抑え込み、少年へと立ち向かう桃琴。
だが――。
「きゃんっ☆」
「ほらほらっ、どうしたのっ!」
無数の打撃を全身に突き立てられ、その命中の度に弾けるオーラ。その威力に着衣を吹き飛ばされ、ひとたまりもなく悶絶する桃琴。
「これで、どうだっ!」
「げ、ふっ……☆ んぁ、ぁっ☆」
そんな彼女に繰り出される、三連続の正拳突き。お腹を抉られ呻きを漏らし、淡い両胸を抉りこまれれば、息が詰まる。胸を、お腹を抑え、前のめりに苦しみ悶える桃琴。その姿はあまりに、無防備で。
「さあ、フィニッシュだっ!」
「や、め……」
そんな身体を少年に抱きしめられ、抱え上げられる。お尻にゴツンと硬い物が当たり、いやいやと首を振る桃琴。この技は何度も受けて来た、少年の必殺技。
一度として、耐えられた事はない――。
「……喰らえっ!!」
「ああああああ~~っ!☆」
お尻から脳天へ、突き抜ける形なき衝撃。何かが体内を駆け抜けた感覚と共に、悲鳴を迸らせる桃琴。全身がぐったりと弛緩し……その身体を、担ぎ上げられて。
「まだまだっ……今度はこうだっ!」
「っ~~~~~!?」
今度は脳天からズドン、と落とされる、ジャンピングパイルドライバー。少年の逞しい肉体に抱かれながら、洞穴の床に叩きつけられる。
あまりの威力に、上半身が地面の下にめり込み……ダメ押しに、お尻に押し付けられる非実体の硬いモノ。
「ぐぇえぇぇ……ッ! うぇ?」
「これで、今度こそ、終わりだ
……!!」
そこから、ズグンッ。それが桃琴へとめり込んでくる。実体ではないとはいえ、硬く逞しいそれに、身体の芯を貫かれ。
「うぇええええぇえええぇええぇえぇええぇ……☆」
必殺技のフルコースを受け、断末魔の悲鳴が地面の下から漏れる。押し込まれた衝撃で脚も地面に埋まり、外に出ているのは大きなお尻だけ。
前回同様の、あまりに無様な敗北姿。弱々しく、そのお尻が痙攣し――。
(「ま、まだ……負けて、ないっ
……!」)
「むっ
……!?」
いや、煙を遠ざけていたのが功を奏したか、必殺技の決まりが少しだけ甘い。それにより意識を僅かに保ち、最後の力を振り絞る。
(「これ……で、ぇ
……!!」)
お尻に闘気が集中し、それを全開で解き放ち――それによって、煙が吹き散らされる。当然それを見る事は出来ないが、少なくとも少年の気配は、それで消失した。
(「やっ……た……桃の、勝ち……」)
地面の下で、勝利を宣言し……だがその声は、当然地上に届く事はない。それに今のが正真正銘、彼女にとっての最後の力。
お尻だけ地面から飛び出したまま、完全に意識を失った桃琴。果たしてこれを、勝利と言えるのか……。
大成功
🔵🔵🔵
ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎)
これはこれは……、実に危険そうな匂いがするわね。
まぁ、お香だから「文字通り」匂う筈なんだけど。
「自分が新底勝てないもの」?
そりゃぁ勿論、「快楽」を与えてくれる人(特にロリや男の娘)よ♪
えっ、だって私は快楽に『抗わない』し、『拒絶もしない』わ。
という事は最初から快楽に『叶う訳がない』って思ってると同義よ♪
という事で、見せてくる幻によって身体の中も外も真っ白な液体塗れに
されながら、快楽に勝つ気もなく楽しんじゃっていくわぁ……❤
……まぁ、10分もしたら幻故のワンパターンさで飽きが来るから
つまんなくなった処で、快感を身に受けながら移動を再開するかしら。
……この光景、標的の子も見てるのよね?
ウフフ……果たして向こうに着いたら、どんなモノで迎えてくれるかしら?
「これはこれは……、実に危険そうな匂いがするわね」
楽しげな笑みで、洞穴に足を踏み入れるロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)。
「まぁ、お香だから『文字通り』匂う筈なんだけど」
煙に対して一切の対策をする事なく、すんすんと鼻をひくつかせ、梅の香りを肺一杯に吸い込んでいく。そうして具現化するのは、無数の少年少女。愛らしい姿の彼ら彼女らに囲まれ、その身体を隅々まで刺激される
「あああんっ……んっ、はぁっ……来て、んっ、ああんっ♪」
その快楽に対して、拒む事もなく、抗う事もしない。彼女にとって快楽とは、敵う敵わないの話ではない。そもそも勝負する気がないのだから、勝てる訳もない。
『どうですか、お姉さん?』
「ん、あんっ……そんな、激し……あんっ、あああんっ♪」
小さな美少女の手に全身を捏ねられ、その唇で敏感な部分を啄まれる。服を剥ぎ取られて晒した裸身、激しく揺れ弾む豊かな胸。そうしたものを徹底的に刺激されれば、幾度となく跳ね上がる身体。
『ほら、こういうの、好きですよね♪』
「むふぅっ、むぅぅっ……♪」
女の子のように愛らしい少年達が、少女でないと言うその証を、ぐりぐりと押し付けてくる。全身のありとあらゆる穴にねじ込まれ、ずんずんと激しく突き上げられる度、くぐもった嬌声が口から溢れる。
迸る欲望の証が、身体の内外を真っ白に染めていく。その激しさに身体を熱く滾らせ、喘ぎ悶え、こちらも快楽の証を噴き上げていく。
「んむっ、ふぅっ、むぅっ……んん~~っ♪」
激しくもがき身をよじるが、その快楽から逃げる事は出来ない。いや、逃げる気は元々ないのだが、あまりの激しさに、反射的に身体が暴れてしまっている。
そうして揺れる乳房にもグリグリと押し付けられたり、そもそも身体を動かせないように、少女の小さなお尻で脚を押さえつけられたり。這い回る舌は小さなおへそにまで、念入りに責めを与えていく。
「はっ……むっ、んむっ……はぁ、ん……気持ちいい……けどぉ……♪」
だが、そうして与えられる快感は全て、ロベリアの想像から生まれたもの。そう思うとどうにも、盛り上がり切らない。『ワンパターンな快楽は飽きる』と彼女が思っている以上、宝貝は十分に多彩な責めを生み出すのだが、やはり気分の問題だろうか。
「……この光景、標的の子も見てるのよね……?」
それよりも、今はこの先で待つものへの期待の方が強い。果たしてどうやってこちらを見ているのかはわからないが……ぐるり、と視線を巡らせて、相手の視線を意識する。
「ウフフ……どんなモノで迎えてくれるかしら? 期待してるわよ♪」
楽しげにそう告げ、少年少女を身体に絡みつかせたまま立ち上がり。甘い快楽に声を漏らしながら、悠々と奥へと進んでいくロベリア。
大成功
🔵🔵🔵
風祭・凡打
アドリブNGなし
うっ……?ここは?
僕は早速幻を見せられているのか?
まずいな……
辺りの景色は洞穴ながら温泉地となっていて
そこには肌を見せている美永麗がいて
よし…見つけた。こっそりと攻撃する準備を…なっ!
奇襲しようとするも美永麗の幻影は消え去り
いつの間にか目の前にいて抱きついてきた
あああーーっ、なな何故目の前にぃぃ
んんんっ……んああっ💕
美永麗に抱きつかれ、凡打のものが中に
豊満な双丘がむにゅんとあたって魅了状態に陥る凡打
はぁぁああああ💕
しまった💕
ヤバい💕搾られる💕
んぁぁあああ💕
美永麗の攻めペースに受けるしか出来ずに勝てない勝負に身を委ねて
搾り取られる凡打
脈動💕
脈動💕
敗北💕
あっあっあっ、あああぁ〜〜💕💕
キス💕
キス💕
抱擁💕
あっ、あああっ💕
美永麗さまぁぁああ〜💕
好きです💕あなたさまの下僕になりますぅぅ💕
双丘を揉みながら完全に魅了された凡打は
とどめの愛の抱擁を受けてしまい完全敗北💕
魂を奪われて下僕となってしまうのでした……
「うっ……? ここは?」
洞穴を歩いていた筈が、ふと気づけば湯けむり漂う温泉地にいる風祭・凡打(盗賊ギルドの少年「スティーラー」・f32901)。
「早速幻を見せられているのか? まずいな……」
ぐるりと周囲を見回し、警戒を強めていると、湯に浸かる一人の女性を発見する。美しい肩とうなじを見せつけ、悠然と寛いでいるその姿は……グリモア猟兵から見せられた、邪仙・美永麗の姿で間違いない。
「よし……見つけた。こっそり攻撃を……なっ!?」
すぐさま足音を潜め、近づいていく凡打。だが、その目の前で、永麗の姿は消える。慌ててその姿を探そうとする凡打――の、目の前に広がる肌色。
「んんんっ……んああっ!?」
「ふふ、捕まえた♪」
それが柔らかな胸だと理解した時には、すでに凡打の頭部は深い谷間の中。むにゅん、と柔らかな感触と甘い梅の香りが、顔中に広がっていく。
あっという間に蕩ける思考。脱力する全身。
「はぁぁああああ♪ しまっ、た……♪ ヤバい♪」
「何がしまった、のかしら?」
魅了され、抵抗できなくなった凡打の反り立つモノを、永麗は己の体内に呑み込んで来る。その艶めかしくも激しい腰振りを受ければ、甘い悲鳴をあげる事しか出来ない。
自然とこちらからも腰を振り、乾いた音を響かせ合う。だが、その勝負で凡打の勝ち目は億に一つもない。
「ほら、早く出しなさい、愚物」
「んぁぁあああ♪ だめっ、だめっ♪ あっ、あっ、あっ♪」
囁かれ、嘲られながら溢れ出す、敗北の証。それを一滴残らず、永麗に搾り取られていく。もちろん、一度の敗北で許される筈もない。
脈動を繰り返し、再び装填されたその敗北の証を、再び、三度、と繰り返し噴き上げていってしまう。
「あっあっあっ、あああぁ~~♪♪」
「ほら、まだよ。まだ出せるでしょう?」
そうして悶え狂う凡打を、永麗はギュッと抱きしめる。柔らかな胸の感触を胸板に押し付けられながら、奪われる唇。
「んむっ……♪ んむっ、んっ♪ むぅっ、ふむぅっ♪」
「さっさと出しなさい、愚物。お前の役割なんてそれだけでしょ?」
蔑みと共に抱きしめられれば身も心も完全に蕩け、永麗の虜にされていく。豊かな胸を握りしめ、へこへことだらしなく腰を振る。今の凡打に出来るのは、もはやそれだけ。
「美永麗さまぁぁああ~♪ 好きです♪ あなたさまの下僕になりますぅぅ♪」
「当然よ。お前のような愚物は私の奴隷になるのが相応しいの」
屈服を宣言した彼を、永麗はぎゅうっと強く抱きしめる。その感触に包み込まれ、全ての理性を奪われていく凡打。
「あっ、あっ……あっ、あっ、あああっ~~~っ♪」
そうして吐き出すのは、敗北の証と、尊厳と、自我と、魂と……全てを永麗に奪われ、白目を剥く凡打。
意識が遠のいていく中、幻の永麗も消滅していく。だが――。
「さあ、奥へいらっしゃい。直接お前を支配してあげる」
その消え際、耳元で囁かれる甘い声。意識を失った筈の凡打は糸で引かれた操り人形のように、ぎこちない足取りで洞穴の奥に向かっていく……。
大成功
🔵🔵🔵
篁・綾
アドリブ歓迎と
嫌な道具ね…なんで壊さなかったのかしら、本当に。
(毒づきながら自身に【催眠術】を仕込み、【斬撃波】で煙を散らし奥へと進む。だが、ガス溜まりならぬ香溜まりが密かに作られており、散らした事により噴出したそれを吸い込んでしまう)
くっ…!?
(そして幻に囚われる。UCを封じられ、邪神に身体を支配された少年・少女に取り囲まれる。抵抗すると宿主を殺すと脅され、攻撃も回避も禁止される。武装解除し、その証として自ら衣服を脱ぐよう強要される。恥辱の中、一枚一枚自らの手で服を脱がされる。裸身を隠す事も禁じられた上、更にソコにも武器を仕込んでいないと証明せよと、股を開いて前後の穴を広げる事まで強要される。その一部始終を嘲笑されながら鑑賞され、酷く濡れてくるまでその部分を弄り倒される。更に直接確かめてやると上の口にも下の口にも少年・少女のモノがねじ込まれ、抵抗出来ぬまま屈辱の中で蹂躙されていく……という幻)
(が、ギリギリの所で【催眠術】で仕込んだUCが発動。脱いだ服は香諸共犠牲になり、全裸で生還)
「嫌な道具ね……なんで壊さなかったのかしら、本当に」
古の仙人に毒づきながら、洞穴を進む篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)。白銀の刃で煙を斬り散らし、奥へと進んでいく。
「……っ!?」
が、順調な進行が気の緩みを招いたか。その斬撃波がガス溜まり、ならぬ香溜まりを刺激してしまい、勢いよく噴出する。
対応が間に合わずに吸い込んでしまえば、綾を取り囲むように現れる少年少女。
「くっ、これは……」
『抵抗すれば、こいつらを殺す』
虚ろな瞳、邪悪な気配。口から溢れる声は、明らかに彼ら自身のものではない。
どうやら彼らは、邪神に支配されているようで――その声が、綾に命令する。
『そうされたくなければ、武器を捨て、服を脱げ』
「っ
……!!」
もちろん、これはあくまで幻。本当に、支配された少年少女がいる訳ではない。だが、宝貝の力によるものか、彼女はその事に思い至れない。
邪神の要求に顔を赤く染め、言われるがままに刀を捨てる。
「脱げば……良いのでしょうっ……」
『そうだ。ゆっくりと、一枚一枚脱いでもらおうか』
嘲りを含んだ声。恥辱に唇を噛み締め、言われた通りに服を脱ぐ。露わになる下着姿、そしてそれも、震える手で脱ぎ捨てて。
「これで、良いのでしょうっ……?」
『まだだ。武器を隠していないかよく見せろ』
裸身を晒す綾に対し、だが邪神の要求は止まらない。両腕で隠す事を許されず、拳を握りながら俯き耐える。そんな彼女の恥辱こそ、邪神にとっては最高の糧。
『よく見せろ、と言っているのだが? そう、中までな』
「なっ
……!?」
その言葉の意味を理解し、目を見開く綾。だが、咄嗟に抵抗しようとする彼女の前で、少年少女は一斉に、自分の首へと手をかける。
『抵抗するのか? それでも構わないが』
「っ……わ、分かったわ……言われた通りに、する……」
それだけで抵抗を封じられ、不本意ながら頷く綾。その手を前後に持っていくと、二本の指で押し広げる。
少年少女の視線が、その中を覗き込むように、突き刺さる。もちろん、本当にそれを見ているのは、彼らに取り憑いた邪神であろうが。
『どうした。見られて興奮しているのか?』
「そんな……訳っ……」
視線を感じてヒクヒクと震え、湿り気を帯び始める。それを指摘され、顔の熱を払うように、首を横に振る綾。
そんな仕草はもちろん、邪神を喜ばせるだけで。
『では、直接確かめるとしよう』
「な、何を……や、やめっ……待って、いやっ……むぐぅっ!?」
そうしてこちらを押し倒してくる、少年少女。その口に、広げた穴に、彼らは自らのモノをねじ込んでくる。
屈辱に顔を赤く染めるが、抵抗は許されない。涙を流しながら、蹂躙されていく――。
「っ……!」
その寸前、事前に仕込んだ自己催眠が、ユーベルコードを発動させる。桜水晶が梅香を喰らい、消滅していく幻。
「ふ、ぅ……危ない、所だったわね……」
胸を撫で下ろす綾だが、服は梅の香りと共に、桜水晶に喰らわれ消滅してしまった。やむを得ず裸身を晒したまま――今度はちゃんと身体を隠し、奥に進んでいく。
大成功
🔵🔵🔵
ウィーリィ・チゥシャン
【かまぼこ】
俺が心底勝てないと思うものといえばシャーリー一択だな。
俺の最強で最高のパートナーだから。
出来る限り真っ向勝負は避けたいところだな。
シャーリーのバイクにニケツで乗りながら【料理】でハーブを調合して梅香の効果を弱めながら突っ走り、出現した幻を弱体化させる。
案の定、お互いがお互いを相手にする形になったか。
正直、強敵と認めてもらえて嬉しかったりもする。
だが、俺達は仲間でライバル。
負けるつもりはないぜ!
幻のシャーリーが【エクストリームミッション】で合体し強襲を仕掛けて来たら、【地形の利用】で洞窟の狭さを利用して彼女のUCのメリットである高機動性を活かせないようにする。
そして【物を隠す】で岩陰に潜み、気付かれない様接近して【鎧無視攻撃】でアーマーの隙間を突いて【料理の鉄刃】で幻の彼女を仕留める。
……決していい気分じゃないけどな。
それでも、本物の彼女はそこにいる。
シャーリー・ネィド
【かまぼこ】
自分が勝てないと思うもの、かぁ…
まんじゅうとかマシュマロとか思い浮かべるって手もあるけどそれだとウィーリィくんに怒られそうだし、宝貝相手にそんな小細工が通じないよね
仕方ないから正攻法で行こうか
ウィーリィくんを後ろに乗せて、バイクで洞窟を突っ走る
梅香も風で【吹き飛ばし】、【息止め】でなるべく吸い込まない様にする
で、今回のメインイベント
ボクの対戦相手はやっぱりウィーリィくん
…大切だからこそ、戦いたくない
でも、だからこそその姿で現れるのは許せない!
【鼓舞】と【気合い】で自分の中の迷いを捨て去り、大切な人の偽物に立ち向かう!
遠近共に強力なUCを持つウィーリィくんははっきり言って強敵だ
だから敢えて熱線銃の【乱れ撃ち】+【弾幕】と共にバイクを【操縦】して真っ向から突っ込む!
彼にUC以外に飛び道具がないのは承知の上!
そして近づいたところで【エクストリームミッション】発動!
狭い洞窟で逃げ場がないところを猛スピードでの体当たりで【吹き飛ばし】!
違法コピーは著作権侵害なんだからね!
「自分が勝てないと思うもの、かぁ……まんじゅうとかマシュマロとか?」
「いや、流石に無理だろ。って言うか料理を敵にするな」
2人で洞穴へと挑む、シャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)とウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)。シャーリーのトンチに、ウィーリィが突っ込みを入れる。
「だよねぇ……うん、仕方ないから正攻法で行こうか」
「ああ。けど、出来る限り対策していきたいところだな」
そんなウィーリィが用意したのは、料理用のハーブだ。それらと調合し、ツンと鼻を刺激する、爽やかな匂いを生じさせる。
「匂いが幻を見せるんだろ? だったらこいつで少しでも弱められれば……」
「あとはなるべく、煙を吸わないように、だね!」
シャーリーはバイクに跨り、ウィーリィをその荷台に乗せてのタンデム走行。可能な限り早く、洞穴を駆け抜けようとする。
それに加えて、バイクの走行が生み出す風圧で、煙を斬り裂き、吹き飛ばしながら前へと進む。最小限に抑え……逆に言えば、それでも完全に抑えきれる訳ではない。
「っ……来たか」
「今回のメインイベントだね」
そうして2人の前に立ちはだかるのは、お互いの幻だ。ウィーリィの前にシャーリー、シャーリーの前にウィーリィ。
予想はしていたので、動揺はない。いや、微塵もないと言えば嘘になるが……。
「……まあ、俺が心底勝てないと思うものは、シャーリーだからな」
『ふふんっ。ウィーリィくんには負けないよ!』
気づけばお互いの本物を認識出来なくなり、代わりに幻だけが前に立つ。得意げに胸を張る幻のシャーリーを、まっすぐに見据えて大包丁を構えるウィーリィ。
「ああ。お前は俺の最強で最高のパートナーだ。けど、仲間であると同時にライバルだ」
『だったらライバルとして、ボクが勝つ!』
幻は、跨っていたバイクをパワードスーツとして装着し、一気に強襲して来た。乱射される熱線とビーム、雨のように降り注ぐそれを、咄嗟に岩陰に隠れて凌ぐ。
洞窟の地形を上手く活かし、機動力を最大限に発揮出来ないように。相手は大事なパートナー、その能力は知り尽くしている。
『む、流石だね、ウィーリィくんっ。でも逃さないよっ!』
「っ……」
そんなウィーリィを物陰から炙り出すべく、さらに火力を集中させる幻。ウィーリィがシャーリーを知り尽くしているように、幻はウィーリィを知り尽くしている。
『隠れて近づこうったってそうはいかないんだからっ!』
「くっ……!」
隠れるべき岩壁が次々と削り取られ、小さく呻きを漏らすウィーリィ。徐々に追い詰められるが、焦りを抑えてその時を待つ――。
「やっぱりウィーリィくん、だよね」
『ああ、シャーリー。ここは通さないぜ』
大包丁を構え、シャーリーの前に立ちはだかる幻のウィーリィ。それをまっすぐに見据え、表情を曇らせる。
ウィーリィは、彼女にとって大切な相手だ。本当は、戦いたくない。
「でも、だからこそその姿で現れるのは許せない!」
『だったら俺を倒していけよ!』
紅蓮の竜炎を迸らせ、こちらに放ってくる幻。その威力を、パートナーである彼女は良く知っている。まともに喰らえばこちらが焼き尽くされる、そんな炎を――。
「うん……倒させてもらうよっ!!」
『むっ
……!?』
だが恐れることなく、バイクに跨ったまままっすぐに突っ込むシャーリー。当然炎竜は迎え撃ってくるが、その顎めがけ、熱線銃を乱れ打つ。
少しでも動きを鈍らせると、噛み砕かんとするその顎の、下をギリギリで掻い潜って。だが幻はすでに、迎撃の準備を整えている。
『流石だな、シャーリー。けどっ……!』
「っ
……!!」
その手に握られる大包丁。それが、接近してくるシャーリーめがけ、まっすぐに振るわれる。
この勢いで突き進めば、カウンターで真っ二つにされる。そう理解して……。
「――けど、お前はシャーリーじゃない!」
「キミはウィーリィくんじゃないよっ!!」
そうして、その瞬間。2人は同時に叫び、一気に幻へと踏み込んだ。お互いを認識出来ない以上、示し合わせた訳ではない。だが、心が通じ合っているかのように、同時に。
「こいつでっ……!」
『あっ……やらせないよっ!』
岩陰から一気に飛び出すウィーリィ。幻の放つ熱線銃を掻い潜りながら、大包丁を手に接近する。
「いっけぇっ!」
『くっ、速い……!』
そのバイクを身に纏い、パワードスーツとして身に纏い加速するシャーリー。幻が大包丁を振り下ろすよりも、速く、力強く。
「これで――」
「――終わりだよっ!!」
ウィーリィの刃が、幻のシャーリーを、パワードスーツの隙間から貫いて。
シャーリーの前進が、幻のウィーリィに、全速力で激突し吹き飛ばす。
その刃を引き抜き、そのブーストにブレーキをかけて着地して。
「……決していい気分じゃないけど……それでも、本物のシャーリーはそこにいる」
「違法コピーは、著作権侵害なんだからね! 許さないよっ!」
そうして幻は、断末魔の悲鳴すら零さず、文字通り煙のように消え失せた。
「っ、はぁ……無事か、シャーリー!」
「うんっ。ウィーリィくんこそ、大丈夫!?」
それによって、再びお互いを認識すると、胸を撫で下ろす2人。姿かたちは幻と同じでも、大事な相手を見間違う事はない。
その大事な相手を幻であろうと撃ち倒した事は、少なからず疲弊もある。それでも、お互いの顔を見れば、安堵が勝る。
「ああ。でも、早く先に進もうぜ」
「うん。また幻を見せられたら、堪んないしね!」
とはいえ、もう1度と言われてもごめんだ。……もちろん、邪仙の手管次第では、もう1度も有り得るだろうが。
どちらにせよ、煙が再び集まってくる前に、再びバイクに跨り洞穴の奥へ進んでいく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『美永麗』
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POW : 愚物は見下されて当然よね?
妖怪【愚物の妖 】の描かれたメダルを対象に貼り付けている間、対象に【見下されて当然の人格に改竄する】効果を与え続ける。
SPD : それがお前に相応しい
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【誇りを失った下僕 】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
WIZ : 後悔すら出来ないわ
【敗者の正装 】【人格を否定する仮面】【盲目的愛】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
👑11
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「あら、もう来たのね」
幻に耐えたものは自分の脚で、耐えられなかったものは操られるがままに、洞穴の奥を訪れた猟兵達。それを出迎える、嗜虐的な笑みを浮かべる美女。
彼女こそが今回の首謀者、邪仙・美永麗である。
「無事な者も多いわね、褒めてあげる。まあ大半が、私の下僕に相応しい愚物だけど」
くつくつと笑いながら、左手に香炉を持つ永麗。そこから溢れる煙こそ、猟兵達を苦しめた梅の香だ。
「まあ無事な者も、ここで私が堕としてあげるのだけど……ねぇ?」
ここまで侵入された事にも動揺を見せず、香その炉を撫でる永麗。猟兵達に流し目を送ると、煙をさらに溢れさせる。
「さあ、幻を見たい者は、もう一度見せてあげるわ。それにも耐えた時はそうね、私が自ら堕としてあげる」
手にした宝貝は強力だ。だが彼女は、宝貝頼りの非力な邪仙ではない。戦いは、過酷なものとなるだろう。
それでも、ここで勝利しなければ、犠牲者は増える一方だ。なんとしても邪仙を打ち倒し、宝貝を破壊するのだ!
ニクロム・チタノ
邪仙に捕まって
「反抗心を失った愚物はそれに相応しい怪人以下の存在に堕としてやろう」
魂を完全に封じられてUCで肉体と人格を作り替えられて反抗者としての誇りを失い邪仙の悪事を手伝う下僕に生まれ変わらせられる
「そうだ今のお前にぴったりの魂をくれてやろう」
そして宝具から下劣な悪女の魂を取り出してニクロムに入れる
悪女の魂を入れたニクロムは邪仙と同じように自分の美貌と力を我欲の為に使う邪な悪女として野に放たれ世界を渡る悪女と化す
身体を失ったニクロムの魂は邪悪に染められオブリビオンとしてやって来た猟兵に立ち塞り討伐される末路を辿る
邪仙討伐後は悪女の人格のまま猟兵を続ける「昔の記憶はちゃんと肉体に残っている」
「あら……あなた。ふふふ」
宝貝に魂を奪われた、数多の猟兵達。永麗はその中で真っ先に、ニクロム・チタノ(反抗者・f32208)に目を付ける。
くつくつと笑いながら歩み寄ってくる邪仙に、だが、ニクロムは何も反応出来ない。
「反抗心を失った愚物は、それに相応しい姿に堕としてあげましょう」
「う、ぁ……ぁ……!」
体内にわずかに残った魂も、根こそぎ引き剥がされ……その魂に流し込まれる、邪悪な仙術。自身の魂が、なす術なく変質させられていく恐怖。
「いいえ。お前には、恐怖の権利すら与えないわ?」
『――――!!』
ニクロムと言う存在の、その全てを、永麗は否定し、作り変える。感情を、知性を、全てを喪失し、別の何かに変貌していく。
それに対して、ニクロムが何かの感情を抱く事は出来ない。それすらも許されない。
「ほら。最後にこれよ。私に寄越しなさい」
『――――』
そうして一番最後に奪われたのは、ニクロムと言う名前。もはやそこにあるのは、ただの名無しの魂……オブリビオンに堕した下僕の一体でしかない。
そこまで堕ちた所で、ようやく永麗の手から解放される。だが、当然それで何が出来る訳でもない。
「しばらく、他の猟兵達の相手をしていなさい」
『――――』
命令に抗う機能など、当然存在しない。猟兵達に襲いかかり、そして撃退されていく。元猟兵であるなどと、誰にも気づかれぬまま、骸の海へと堕ちていく――。
「……さて、と。これはどうしようかしら」
そうして、ニクロムであった魂が失われた後。永麗は、ニクロムであった肉体の方に目を向ける永麗。一応意識はあるようだが、虚ろな瞳で何も見ておらず、ただ立ち尽くしている。
「そうだ。今のお前にぴったりの魂をくれてやるわ」
そんな姿を楽しげ見つめる永麗は、宝貝の中から一つの魂を取り出した。完全に抜け殻となっている肉体に、魂を無理やり定着させていく。
「下劣で、邪で、私利私欲に生きる悪女の魂。どう、お前の身体にお似合いでしょう?」
「っ……あっ……この、身体は……」
そうして、再び目覚めるニクロム。いや、それをニクロムと言っても良いのかどうか。新たな『ニクロム』は、身体にこびりついた元の記憶を引き出すと、妖艶な笑みを浮かべてみせる。
「ああ、これが新しい身体……素敵……」
「さあ、お前がどのような悪を為すのか。楽しみにしているわ」
そうして、その悪女――新たな『ニクロム』を、永麗は敢えて、下僕にする事なく世に放った。
――ニクロム・チタノと美永麗の間には、宿縁が結ばれている。
今この瞬間、美永麗と言う邪仙が、骸の海から消滅する事が決定付けられた。
だが、彼女が遺した一つの行いは、今後も世界に残り続ける事になる。
世界を渡り、己の美貌と力を我欲のために振るう、邪なる悪しき猟兵として。
大成功
🔵🔵🔵
四王天・燦
無数の裸婦像を幻視
石に誘う声を幻聴
嫌だ、呼ぶな、なりたくない
符を出すも戦いにもならず下僕として操られ、石化の符を差し出してしまうぜ
艶めかしくショーツを脱いで全裸になる
膝をつき祈りを捧げるポーズを取る
心にもない言葉が零れるよ
石にしてください
永麗にアレンジされた石化符により健康的な肌がじわじわと無機質な白磁に変わる
悍ましき石の悦楽に痙攣
胸もおへそも下腹部も妖しく冷たい白の光沢に覆われる
垂れる釉薬のようにとろりとした涙を流し、拒絶の意志は石に消える
動けない
香炉の魂を石の作品に籠められて、醒めない石化の悪夢に堕ちて固まってゆく
美しく永く麗しき白磁の乙女像は完成する
アタシは…いし―
※卑猥NG、美しさ重視
「嫌だ、呼ぶな、なりたくない」
必死に首を振り、『声』を振り払おうとする四王天・燦(月夜の翼・f04448)。だが、いくら耳を塞いでも、その声は頭の中に反響する。
『さあ、あなたも一緒に、石になりましょう?』
「嫌だ、嫌だぁ!」
燦を石化に誘う声。解放されるには、目の前の敵を倒すしかない。
……そう理解しているのに。符を握る手が震え、投げ放つ事が出来ない。
「さあ、何か言う事はある?」
「ぁ、ぁ……」
そんな燦から容易く符を奪い、問いかけてくる永麗。それに答えては駄目だと、分かっているのに、身体の自由が効かない。
ショーツを脱いで、裸身を晒してしまう。膝をつき、祈りを捧げてしまう。
「……石にしてください」
「ええ、もちろん」
心にもない燦の願いを、永麗は喜んで叶えてくれる。奪った符に自身の仙術を合わせ、燦の胸元に貼り付ける。
「っ
……!!」
すると、その部分から一気に、燦の肉体が変質する。健康的な肌が、美しく、たが冷たい白磁に変わっていく。
温度を感じさせない、妖しい白の光沢。生物から無機物への、明らかな変化。
「お、ぉっ……あっ……おぉぉっっ
……!!」
悍ましいその石化に、だが同時に激しい悦楽を覚えてしまう燦。身体を痙攣させ、仰け反るようにして悶える。それによって強調された胸やお腹……その臍も、下腹部も。当然のように白く変わっていく。
動かない。抗えない。永麗が愛でるように触れても、何も感じない。身も心も、白磁の像に変わっていく。
「よくお似合いの姿よ、ふふ」
つぅ、と石になった顎を指でなぞられる。涙が溢れるが、それもとろりと釉薬のよう。落ちきる前に、それすら固まって。
(「……アタシは……い、し――」)
香炉の魂をそれに篭められ、完成する白磁の乙女像。
時間の感覚が失われた中で、永遠に美しさを保ち続ける――。
大成功
🔵🔵🔵
外地・瑞希
(アドリブOK)
僕が勝てないと思う物……それは恐らく快楽でしょうね。
と思っていたらサキュバスに精を吸いとられ、しかも代わりにサキュバス因子を注がれて同族にされてしまいました。
同族だから当然のごとく女体化し、淫紋を刻まれれば快楽しか考えられないように。
だけどサキュバスの本能が【アドバンテージ・アンサー】を発動、
戦略的に有利な地形の相手に性的なダメージを与えます。
現実の僕……いやあたしがサキュバスになっていなかったとしても、
淫乱になったあたしのテクには叶わないものね。
そして快楽を味わい尽くしたあたしはサキュバスなのに妊娠して……
そう、あたしはサキュバスの女王。出産すら快楽となる存在よ。
「僕が勝てないと思う物……それは恐らく、快楽でしょうね。……おや?」
その思考を宝貝に読み取られた外地・瑞希(人機一体の鬼神・f36226)の前に現れる、サキュバスの幻。それが豊かな胸で、彼から精気を搾り取って来る。
「あっ……あっ、あっ……これはっ……!」
「どう、気持ちいい? でも、もっと気持ちよくしてあげるわ」
根こそぎ精気を奪われながら、激しい快楽に蕩ける瑞希。サキュバスに触れられた下腹に、淡く紋様が輝き出す。
「この、身体は……ん、ふぁっ……♪」
その輝きと共に、注ぎ込まれるサキュバス因子。彼の……いや、彼女の身体が、サキュバスへと変化していく。豊満な胸とお尻を揺らし、恍惚に酔いしれて。もう快楽の事しか考えられなくなっていく。
「どう? これで気持ちよ……んぁっ!?」
「あはぁ……ええ、とっても気持ちいいわ♪」
が、そうなった瑞希は、サキュバス程度では抑えられない。淫らな指使いで激しく相手を責め立て、鳴かせていく。
「ひんっ……やっ、嘘、わたっ……サキュバス、なのにっ……んああっ♪」
「あたしのテクに、敵う筈ないでしょ♪」
さらには胸を擦り付けながら抱き合うと、大事な所を触れ合わせる。そこからサキュバスに奪われた精気を、逆に吸い上げていく瑞希。
自らの体内に精気が宿れば、身体の奥底に命が宿る感覚。下腹部をそっと撫で、うっとりと声を漏らす。
「ああ……そう、あたしはサキュバスの女王……あああんっ♪」
そうして、その生命を産み落としながら。それすらも激しい快楽として、蕩けきった淫らな表情を浮かべていく瑞希。
大成功
🔵🔵🔵
エクス・ソムニア
アドリブOK自由にどうぞ
いつの間にか眠ってました…あれ、さっき幻で見た人…ううん、ご主人様?
何故かいうことに逆らえず、色々手を加えられます。下腹部には逆らうと反応する紋様を。精神には術が解けても慕い続けるように手を加えられ、人格もなんにでも媚びてしまう犬のような人格に…。
え?それじゃ満足しない?僕が望んだことをやっただけなんて、そんな…するとご主人様は道具で僕の鼻を吊り上げるなどした醜い姿を施して猟兵の攻撃を止めるよう指示されます
「ぶひぃぃっ、みなひゃん、ご主人さまの代わりに僕を叩いてくださいぃ!」
そうして猟兵達の邪魔をしつつご主人様の肉の盾になります。
「ご主人さまっ、僕ご主人さまの役に――」
リリエ・ヘブンリィブルー
幻に屈した私はその言いなりになるしかなくて
ただただ淫らなだけの卑しい女となってしまいます。
使命も、誇りもなく――。
邪仙の彼女が「いけ」と命令すればたったそれだけで
私ははしたなく快楽の頂きへと追いやられてしまいます。
悶え喘ぐ私を面白がるように罵りと共に言葉だけで何度も何度も。
彼女の前に跪いて、"そんな女"ということを認め肯定しながら
そしてそれを悦びとして受け入れてしまうのです。
……そうして彼女は"お前は雌穴に成り果てるのが相応しい"と
既に下僕となっている男性猟兵達と交わらされていくのでした。
「いつの間にか眠ってました……あれ?」
意識を取り戻し、辺りを見回すエクス・ソムニア(呪われし創造神・f34676)。そんな彼の前には、当然永麗が立っている。
「さっき幻で見た人……ううん、ご主人様? ……あ、あれっ!?」
「ええ、そう。私はお前のご主人様よ」
その永麗が指を動かせば、まるで操り人形のように動くエクスの身体。脚を広げ、無防備な姿を晒し、犬のような服従のポーズを取ってしまう。
「こ、これ、何……あ、ああんっ!?」
「言ったでしょう。私は主人。お前は下僕だって」
無理やり媚びさせられ、抗おうとすれば下腹の紋様が反応する。激しい快感に腰を突き上げ、悶えてしまうエクス。
精神にも手を加えられ、逆らう意志すら奪われる。すっかり蕩けきったエクス……を見つめ、永麗は不満そうに眉を寄せる。
「……つまらないわね。これじゃあお前の望みを、叶えてやっただけじゃない」
「そんな、これはご主人様が……ぶひぃっ!?」
そして永麗はエクスの鼻を吊り上げ、豚のような顔で固定する。それを見てようやく満足し、笑みを浮かべて頷く永麗。
「さあ、しばらくそこで、肉の盾になりなさい」
「ぶひぃぃっ、みなひゃん、ご主人さまの代わりに僕を叩いてくださいぃ!」
そんな、人としての尊厳を奪う仕打ちを、もはや今のエクスは喜んで受け入れる。身も心も全て永麗に捧げ、もっと役に立ちたいと願ってしまう。
「無様ね……さて、と」
「はぁ、はぁ……んっ……」
そんなエクスを嘲笑いながら、次はどうするかと視線を巡らせる永麗。そんな彼女が目を止めたのは、リリエ・ヘブンリィブルー(至天の蒼・f19764)。
幻に屈し、淫らに喘ぐばかりの彼女を見ると、永麗は笑みを浮かべ、耳元に顔を近づけてくる。
「果てなさい」
「っ~~~~~!?」
その一言で、誘われる快楽の頂き。甘い悲鳴と共に、はしたなく飛沫を噴き上げてしまうリリエ。一切触れられてもいないのに、声だけで身体が反応してしまう。ガクガクと身体を震わせ、力なく崩れ落ち――。
「誰が休んで良いと言ったの。ほら、果てなさい。果てろ」
「っ~~、っ~、っ~~~~!」
いや、それすらも許されない。何度も、何度も、言葉だけで快楽を導かれる。ビクンビクンと痙攣しながら、快楽の飛沫が撒き散らされる。
「果て続けろ。そして跪け」
「は、はひぃっ、はひぃっ♪」
思考を全て塗り潰され、言われるがままに跪くリリエ。永麗に見下され、嘲笑われながら、それを恥とすら思わない。
「恥ずかしい。お前はもう、快楽の事しか考えられない。そうね?」
「はひぃっ……ひああっ……いっ!」
もはや呂律が回らない中で、その言葉を嬉しそうに認めてしまう。ガクガクと頷きながら、あいも変わらず果て続ける。
……そんなリリエを見て、思案する永麗。
「お前には、そうね……ほら、そこの豚。この天使を穢してやりなさい?」
「はぁぃ、ご主人さまっ……ご主人様のお役に立たせてくださぁいっ♪」
そうして呼びつけられたのは、豚鼻を鳴らすエクス。すっかりご主人様の忠実な家畜として肉壁を果たしていた彼を、永麗はリリエにけしかける。
「ご主人様のっ……命令だからっ……んっ、ぁっ……!」
「ああっ……あっ、あああ~っ♪」
そうして、2人の猟兵は、激しく肌を重ねていく。主の命令を果たせる事を、快楽に溺れてその身を穢される事を悦び。共に悲鳴を上げていく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
リアン・ブリズヴェール
【アドリブ歓迎】【ソロ希望】【NG脱衣】
操られるがままに敵の元へとたどり着けば……リアンもファムも1章の姿のままで
まずはメダルを張られて人格を改竄させられてしまい……、さらに敗者の正装、人格を否定する仮面、盲目的愛を受けてしまってユーベルコードを封じられ、その状態で完全敗北を認めてしまい、直接2人とも魂を抜き取られてしまって
そして2人の魂は絶望と羞恥で苦しみながら捕らえられ、肉体は誇りを失った下僕にされて操られてしまいそうです
「あ、ぁ……はぁ……はぁ……♪」
「あらあら、随分綺麗に堕ちているじゃない?」
すっかり堕ちて宝貝に操られるがまま、永麗の元にたどり着いたリアン・ブリズヴェール(微風の双姫・f24485)、そしてもう1人の彼女であるファム。
永麗はそんな2人を満足気に見下ろし、くつくつと笑いながら歩み寄ってくる。
「それじゃあ、お前達にふさわしい扱いをしてやるわ」
「あっ……何、をっ……んひぃっ!?」
そして2人に施されるのは、永麗の邪悪な仙術。人格を変えられ、敗者らしく裸身で鎖に繋がれる。
その、屈辱的な仕打ちに、しかしもう2人は抗えない。永麗の前で、身体が勝手に這いつくばってしまう。
「だめっ、リアンはっ……リアン達は、永麗様には勝てませんっ。許してくださいっ」
「ふふ、酷い愚物ね。ああ、とてもお似合いよ?」
地面に額を擦り付けて命乞いする2人を、見下しながら、顎を掴んでくる永麗。顔を上げさせられると、そこに仮面を付けられる。
それは、個人の人格を否定する仮面。顔がなくなった彼女達は、もう、リアンでもファムでもない。
「さあ、誓いなさい」
「はい。――達は、永麗様の下僕です……」
そうして完全に屈服した2人の身体から、魂が抜き取られ、宝貝に収められていく。その宝貝の中から、這いつくばる自分達の姿を見せられる2人。
(「ああ……駄目っ、ここから出してっ……だめっ……リアン達の身体を返してっ!」)
その願いを、言葉に出す事すら出来ない。かと言って、目を背ける事も、閉じる事も許されない。ただただ宝貝の中で、絶望と羞恥に心を焦がされ続ける……。
大成功
🔵🔵🔵
久井崎・しいな
【アドリブOK】
「ママ」は猟兵とは違う死者。果たして香炉の効果がどこまで有効かはわからない。
しいなはお腹がいっぱいにならないことを不満に思い、墜ちながらも先にいた邪仙に不満を漏らす。
しかしてしいなは邪仙に怒って攻撃を仕掛けた。
思わぬ猛攻に相手はあっという間に追い込まれ、時間が経って、彼女は徹底的に叩きのめされていた。
(そういえばママはどこにいるんだろう?ほめてほしいのになー…)
実はそれは邪仙に見せられていた幻だった。
彼女は「ママ」に対して情け容赦のない攻撃を仕掛けていたのである。
椎名の攻撃で常人ならば死ぬような猛攻を受け、ママは倒れる。
洞窟の奥に蜘蛛の巣で磔られ、邪仙に弄ばれる事となった。
「むー。いくら食べてもお腹がいっぱいにならないよ!」
幻のお菓子にも飽き、不満を露わにする久井崎・しいな(ママの花嫁・f35434)。邪仙を睨みつけ、身につけたおまもりを赤手に変える。
「もう、許さないっ!」
「きゃあああっ!?」
巨大な赤手で殴りつければ、悲鳴を上げて崩れ落ちる邪仙。しいなはそんな相手を蜘蛛糸で引き起こすと、倒れる事を許さず、さらに連続で殴りつける。
「っ……やめっ……ふぐっ……うぐぅっ!?」
「やめないよっ。やっつけてやるっ!」
糸は邪仙の身体に食い込み、強酸でその肉を、骨を溶かす。赤手の乱暴な蹂躙は、邪仙の肉体をズタズタに叩き潰し、血反吐を吐かせていく。
「やめ……やめて、しい……ぐ、ぶぇっ……!」
「どうだっ!」
常人ならばとうに死ぬような攻撃に、ついに糸も引きちぎれ、倒れ込む邪仙。その身体を踏みつけ、勝ち誇るしいな。
だが、そこでふと、寂しさを感じて周囲を探し――。
(「そういえばママはどこにいるんだろう? ほめてほしいのになー……」)
「しい……な……ぐ、ぶ、ぇ……!」
だが、しいなは気づかない。自らが足蹴にしているそれこそが、彼女のママであると。永麗に幻を見せられたしいなは、大事なママを、ボロボロになるまで殴り潰してしまっていたいた。
「おご、ぉ……ぶ、ぇ……」
「ふふ。お似合いよ、とっても」
何度も何度も血を吐き出し、涙を流し、悶絶するママ。そんな様子を本物の永麗が嘲笑うが、しいなはそれに気づかない。
「ママは……ここ、よ……ぐぇっ」
「無駄よ、無駄。ふふっ♪ さあ、続きは私がしてあげるわ」
しいなは蜘蛛糸で、倒れた『邪仙』を磔にして去っていく。後に取り残され、絶望の表情を浮かべるママ。
永麗はそんな彼女に、嗜虐的な笑みを浮かべて歩み寄ってくる……。
大成功
🔵🔵🔵
全会原・タイガ
アドリブOK
胸も尻も揺れが止まらない、目の前に敵がいるのに体がいうことをきかねぇ…!
恥ずかしさと情けなさが溜まって呪いのUCが発動、さらに豊満になり無様な姿を晒してしまう。
何もできず相手の能力で『体を下品に揺らすのが大好き』な人格に徐々に変えられていく。
嫌だ、こんなのオレじゃない……!
そして幻の中でいつまでも体を揺らし続けることしかできなくなった。
「あらあら、無様ね……本当に無様だわ、お前」
「い、言うなぁっ!!」
永麗と対峙し、だが幻に囚われたまま逃げられない全会原・タイガ(男は度胸!女でも度胸!・f23916)。動く度に揺れる胸が、お尻が、彼の精神を羞恥で削り取る。
「くぅ……身体が……言う事をきかねぇ……!」
「ふぅん……呪い、かしら」
永麗はそんな無様な姿をじっと見つめ、見透かすように視線を向ける。そしておもむろに、耳元に顔を近づけて来て……。
「無様。惨め。恥を知りなさい、デカ乳、デカ尻」
「っ……やめ、ろっ……言うなっ、あああああっ!?」
その言葉に羞恥を煽られた瞬間、肉体が爆ぜるように膨れ上がる。より豊満に、より無様に、肥大化していくタイガの身体。
当然、揺れも激しさを増す。そこから目を背けようするが、永麗はそんな彼の額に、メダルを貼り付けて来た。
「もっと……もっと見てっ……もっとオレの無様な姿を見てくれっ!」
(「な、なんだ、口が……身体が勝手に
……!」)
するとタイガは、頭の後ろで手を組み、ガニ股に脚を広げて。胸を、お尻を、自ら揺らし始めてしまう。さらに視線を求め、より激しい無様をねだってしまう。
「愚物ね……そんなに辱められたいだなんて」
「はいっ、オレは愚物ですっ。だからオレのデカ乳が揺れるところ、みてくださいっ!」
意志とは無関係に、勝手に動く口。ゆさゆさと乳を揺らしたはしたない姿を、永麗はくつくつと嘲笑う。
……そんな屈辱が、何故か気持ちいい。快楽に身体が、熱くなっていく。
(「違う、嫌だ、こんなのオレじゃない……ああっ
……!」)
必死に心の中で否定しても、その昂りが止まる事はない。涙を滲ませ、顔を真っ赤に染め……それでもなお、身体を揺らし続けてしまう。
大成功
🔵🔵🔵
夜月・クリスタ
「まだだ…まだ終わるかってぐっ!?」
美永麗の前へたどり着いた僕はママと共に激戦を繰り広げるも、死角からの攻撃で吹き飛ばされた僕達は、女ヴァンパイアの触手に捕えられた。
拘束された僕の眼前で「処置」がママへ施されていく。服を剥かれ、薬を飲まされ、思考力を奪うガスを過剰に吸い…。
完成した白い妖狐『椅子』の屈服の言葉、思考が感じ取れない虚ろな表情と目、美しい裸体、力なく振り続ける尻尾、それに座る彼女の下から時折響く呻きと喘ぎ。
その光景に心が折れた僕は、処理で再び記憶と思考力を奪われ、美永麗専用の妖狐『椅子』としてもう一つの妖狐『椅子』と共に尻尾を振り続けながら、呻きと喘ぎのユニゾンを奏でるのだった…。
「まだだ…まだ終わるかって、ぐっ!?」
「っ、おのれっ……離さぬかっ!? むぐぅっ!?」
母代わりである傾国の妖狐と合流し、永麗と戦いを繰り広げる夜月・クリスタ(怪盗フォックステール・f13971)。
だが死角からの攻撃で吹き飛ばされ、女ヴァンパイアの触手に捕らわれてしまう。
「さっきはよくもやってくれたわね……お返しよ、まずはこっちからね」
「お、お前は消した筈……やめろ、ママに何を!?」
クリスタの目の前で、ヴァンパイアはまず傾国の妖狐の服を剥ぎ取り、その口に触手をねじ込んでいく。そこから分泌される薬と、思考力を奪うガス。
妖狐の瞳から、光が失われていく。虚ろな表情、美しい裸身……ヴァンパイアはそれを四つん這いにさせ、背に腰掛けた。
「なかなか具合の良い椅子ね」
「はい……座って頂けて嬉しいのじゃ……んぁっ……」
屈辱的な仕打ちを受けながら、それに感謝すら口にする妖狐。座られる事に快楽すら感じ、力なく尻尾を振り続け、時折尻を鞭打たれる度に、呻きを漏らす。
「ああ、ママ……」
「安心しなさい。あなたもそうなるのよ」
そんな母の姿に絶望したクリスタには、永麗がそう囁きかける。だが、今のクリスタには、さっきのように抵抗する意志力は残っていない。
口元に薬瓶が運ばれても、素直にそれを飲み干してしまう。同じように、失われていく瞳の光。
「どうか……僕を椅子として……あっ、あっ……ああ!」
「んっ、まあまあね。愚物にしては座り心地が良いわ」
自ら四つん這いになったクリスタの背の上に、ずしりとかかる永麗の重み。ぐりぐりと尻を押し付けられると、悦びの喘ぎすら漏らしてしまう。
「光栄、ですっ、あっ……あっ、んぁっ!」
「ひぅっ、あっ……鞭、ありが、とうござ、んぎぃっ!」
そうして2脚の椅子は、呻きと喘ぎを重ね合わせ、ユニゾンを奏でていく……。
大成功
🔵🔵🔵
弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎NG無しです
「お゛お゛お゛お゛お゛……」
(白目を剥き、苦痛に歪んだ表情で全身からあらゆる体液を噴出しながら邪仙の元にゾンビの様に歩み寄る銀花)
「はぐぅっ
……?!」
(漸く混乱から覚め、不死身の人狼を使える事を思い出し、苦痛から逃れる為に発動するも幻覚が解ける訳では無く、敵の目の前で体の自由が利かなくなるだけと言う最悪の結果に)
「あははははははは!!」
(幻覚の中、銀花の人格は自分の姿をした人狼の少女に実験をする科学者の立場になってしまい、まるで知り尽くした自分の体の様に的確に弱点を突き、嬉々として抵抗できない少女の心を犯し尽くす実験を行っているのであった)
「お゛お゛お゛お゛お゛……」
「うわ、何これ……」
白目を剥き、苦痛に歪んだ表情で、全身からあらゆる体液を噴き出して歩く弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)。
その様はまるでゾンビ……永麗も流石に、汚くて近寄りたくないと、眉を寄せる。
「お、ぁ……ああ……?」
だが、そうして永麗と……オブリビオンと出会った事がトリガーとなり、銀花の正気が僅かに取り戻された。抗い難い苦痛から逃れるため、不死身の生命力を励起する。それによって、拘束の食い込む肉が再生を遂げていく。
確かに苦痛は和らいでいく……が、幻から逃れられない事に変わりはなく。
「……ほら、お前みたいな汚らしいモノは、さっさと堕ちなさい」
「はぐぅっ
……!?」
さらに、その再生は、彼女の動きを封じる。余計に宝貝の煙から逃げられなくなると、より幻が深くなってしまう。
そうして現れるのは、銀花と同じ姿をした人狼の少女。それが、銀花に歩み寄る。
「あははははははは!!」
「~~~~っ!?」
少女は銀花を嘲笑いながら、動けぬ彼女の身体を責め立てる。まるで自分の身体のように弱い所を突き、責め立て、銀花に反応を強いていく。
そうして反応すればするほど、余計に食い込む拘束。しかも、少しでも動けば再生力は鈍り、再び耐え難い苦痛が襲いかかる。
「~~、~~、~~~!」
「あはは、ほら、もっと、もっと!」
それを少女は楽しみ、銀花に……自分と同じ姿をした少女に、さらなる反応を強いていく。
……いや、もしかしたら責めているのが銀花で、責められているのが幻かもしれない。
どちらが一体本物か。それはもう、銀花自身にも分からない。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
あまり時間はかけない方が良さそうですからねぇ。
始めましょう。
『アイマスク』を外し【懸禧】を発動、『靈』と融合しますねぇ。
『FMS』『FXS』によるガードは継続、直接触れられなければ『煙』に加え『メダル』の付与も防げますぅ。
何らかの形で『煙』や『メダル』に突破された場合の効果や『視覚』の分の影響は『靈』による『無敵化』で遮断、同様に強化された『FRS』『FSS』の[砲撃]と『FBS』の斬撃、『FDS』の[爆撃]に『FGS』の重力弾も併せ、一気に叩きましょう。
多少無理や重ね掛けをしてでも、【懸禧】は洞窟から出るまで維持しますぅ。
洞窟内で『解除時の大量の反動』は危険ですので。
「あまり時間はかけない方が良さそうですからねぇ。始めましょう」
アイマスクを外し、女神から靈を賜る夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)。それと融合し、憑代の加護を得る事で、煙を透過して永麗に近づく。
「それでは、吹き飛ばして差し上げますぅ」
「っ……くっ!? きゃあっ!?」
靈によって強化された祭器からは、砲撃が、斬撃が、爆撃が。ありとあらゆる火力が、永麗へと向けられる。
ひたすら繰り出される無慈悲な飽和攻撃に、さしもの永麗も逃げ惑うのが精一杯だ。
「くっ……こういう面白みのない奴は嫌いよっ!」
「まあ、別に面白みを求めて戦っている訳ではありませんのでぇ」
武術の達人でもあると言う永麗は、その攻撃を避け続ける。だが避けられるなら避けられなくなるまでと、さらに砲撃を追加するるこる。
ついには砲撃が永麗を捉え、その身体を吹き飛ばしていく。
「きゃあああああっ!?」
「当たりましたねぇ。さて、次は……おっと?」
それを追いかけようとするるこる……だが、突然、その胸が張り詰め、お腹が膨れ上がる。身に余る女神の力を用いた、その反動が襲いかかろうとしているのだ。
反動とは肉体の肥大化。だが、この洞穴でそんな事態になれば……洞穴を崩して他の猟兵ごと潰すか、細長くみっちり詰まって動けなくなるか。
「それはまあ、どちらも困りますねぇ」
やむなく追撃を諦め、手にした聖典に意識を集中させるるこる。ひとまずは、詰まって動けなくなる前に洞穴から撤退する。
大成功
🔵🔵🔵
ノエル・マイネヴォルケ
【グランデ】
心をへし折られ魂を奪われた私達は
美永麗の前で一糸まとわぬ姿になり土下座していました
無様に完全敗北した私達を
邪仙は喜々としてあざ笑います
「お前たちは何の価値もない愚物」「無様過ぎて人ですらない、誰かに服従するのが似合いの人豚である」と
魂を奪われた私達は怒ることも戦うことも出来ず
眼の前の相手が支配者であることを感じて服従の姿勢を示すしか出来ません
頭をぐりぐりと踏みにじられたり尻を蹴飛ばされたりしながら
上機嫌の美永麗が罵倒をエスカレートされていくのを目の当たりにし
香炉に囚われた魂は泣いて許しを請いますが
その声はどこへも届かず、魂だけでは耳をふさぐことも出来ず…
ミリィ・モンテリヒト
【グランデ】
ひとしきり言葉責めを楽しんだ邪仙は
良い余興を思いついた、とでも言いそうな顔でこんな事を言いだしたわ
「お前たち人豚の無様な姿で私を楽しませろ。豚と交わる幻を見せてやろう」
そう言うやいなや、巨大な豚(の幻)があたし達の背後に出現したわ
逃げることも抵抗することも許されず
命じられるがままに尻を高く掲げ豚に蹂躙されるのを待ち望むかのような姿で待つことしか出来ない
幻の豚の交尾が始まると
あたし達は声をだすことが許され、口から悲鳴や喘ぎが溢れ出だしたけど
すぐに美永麗に叱責される
「お前たちは豚だと言ったでしょう?豚が人の言葉を話して良いと思っているの?」と
クリス・デアラント
【グランデ】
ぶひぶひと鳴きながら、豚と交わる幻影で絶頂する3人を
笑いながら眺めていた永麗ですが、やがて飽きたのか
わたくし達で遊ぶのも終わりにするようです
相変わらず全裸土下座のまま
わたくし達3人に円陣を組むように邪仙は命じました
内側で合わせた尻を高く掲げ
そこに硝子の丸板を乗せれば
人間家具――下僕豚の円卓が出来上がります
円卓に香炉を置き、
わたくし達を再び幻の虜にすると
永麗はわたくし達に徐々に石化する幻影を展開
また石化する恐怖に悲鳴を上げ、許しを乞う3人に
「一番無様に命乞い出来たものだけ助けてやる」と言われ
必死に(机を崩さない程度に)無様なポーズで懇願するも
結局3人とも石化させられ机のまま動けなく…
「なんて愚物なのかしら。お前達に、生きている価値があるの?」
「ぅ、ぁ……」
永麗の前に、一糸まとわぬ姿で土下座させられるノエル・マイネヴォルケ(その祈りは誰がために・f27923)、ミリィ・モンテリヒト(その願いを阻むものは・f27924)、クリス・デアラント(その思い出に意味はなく・f27925)の3人。
全員が宝貝に魂を奪われ、逆らう事など許されない。そんな彼女達を、永麗は喜々として嘲笑し、ぐりぐりと頭を踏み躙る。
「お前達など、下僕の地位すら勿体ない。家畜……そうね、豚がお似合いよ、人豚ども」
(「あ、ああ……やめてくださいっ……そのようなっ
……!」)
そんな光景を宝貝の中で、魂として見せつけられ、聞かされるノエル。目も耳も、魂だけでは塞ぐ事が出来ない。
自分の身体が踏み躙られ、尻を蹴られて喜悦の声を上げる様を前に、泣き叫びながら懇願する。だが、その声はどこにも届かない。いや――。
(「やめてっ……お願い、だからぁっ……許してぇ!」)
(「出してっ、ここから出して、ください……お願い、ですから……っ」)
唯一声が届くのは、ミリィとクリス。そしてあちらの声も、こちらに響いてくる。誰にも聞かれない3人の懇願だけが、お互いの魂を絶望に震わせる。
「さて……お前達のような人豚には、ふさわしい幻を見せてあげないとね?」
(「え、何を……ひっ!?」)
そんな、絶望に満ちていた魂の目の前で、肉体はさらなる幻に包まれる。3人が人豚と罵られるならば、当然、相手となるのは3匹の豚。
鼻息も荒く巨大なそれが、3人の身体に覆い被さっていけば、宝貝の中で引き攣った声を漏らすミリィ。
「さあ、豚らしい姿で私を楽しませなさい?」
「ふぐっ……ぎっ……ふぎぃっ
……!!」
そうして目をそらせぬまま、豚が自分達の身体に襲いかかる様を見せられる。身体は虚ろな瞳で舌を出し、苦痛と快楽で、文字通りに豚のような悲鳴を上げるばかり。
いくら人豚と罵られようと、彼女達は人間、あるいはそれに近い種族だ。その身体で獣欲を受け止める事など出来ず、ありとあらゆる体液を垂れ流して悶えるばかり。
「さて、と――」
「っ!? ひぎっ……いぃぃぃっ、いやっ、いやああっ!?」
そんな光景を見せられ、完全に心折れていたクリス。だが、永麗は彼女達を、それだけでは許さない。
香炉を掲げると、魂が元の身体に戻り……今までで肉体だけが感じていたものを、魂でも感じていく。身も裂けんばかりの苦痛と、脳を焼くような快楽。目を見開き、許しを乞うてしまう。
「いやあ、お許しをっ……どうかっ、助けっ、ふぎぃっ!」
「やだっ……やだ、壊れる、許して、許してぇっ!!」
当然、ノエルもミリィも、同様に悲鳴を上げ、必死に懇願する。この苦痛と快楽から逃れたいと、涙を流して永麗に手を伸ばす。
そんな彼女達の懇願に、永麗はにっこりと微笑んで――。
「お前たちは豚だと言ったでしょう? 豚が人の言葉を話して良いと思っているの?」
「「「っ……ぶひぃぃぃぃっっ
!!」」」
そんな彼女の言葉に、一斉に豚らしく鳴き喚き始める3人。宝貝に強制されたものではない、自ら媚びるように人豚と振る舞う。
許されるなら、もう何でもする。そんな、人としての誇りを捨てた姿に、永麗は満足気に微笑んで――。
「……ああ、でもそろそろ、お前達にも飽きたわ」
「ひぐっ!」
かと思えば冷たく、クリスの脇腹を蹴りつける。豚達の幻は消えたが、すでに足腰は立たず、何より心が家畜に堕ちている。
反抗など出来る筈もない。ただただ許しを乞う事しか出来ない。そんな3人の身体を幾度となく蹴りつけ、尻を合わせた土下座円陣を組ませていく永麗。
「ほら、愚図。さっさと額を擦り付け、尻を上げなさい」
「ぶ、ぶひぃっ!」
胸が大きい分、土下座の頭が高いと、頭を踏み躙られるミリィ。もちろん逆らう事なく言われるがまま、その尻を突き上げる。
すると永麗は、その上に硝子の丸板を乗せる。そうして完成した、下僕豚の円卓。
「いまいち、安定感が無いわね? 動けないようにしましょう」
「ひ、ぐ……ぎぃっ……ひぃっ!? ぶひぃっ
……!?」
その上から香炉を置き、お尻の大きなクリスに特に重量をかける永麗。そして梅香が再び3人を包むと、その身体が石化を始める。
恐怖に青褪める3人に、永麗は冷酷な笑みを向けて。
「一番無様に命乞い出来たものだけ、助けてやるわ」
「ぶひいぃっ、ぶひっ、ぶひぃっ!」
その言葉を聞くなり、無様に懇願を始める3人。石化の恐怖の前では、仲間を気遣う余裕などない。ノエルも他の2人より無様な姿を晒そうと、永麗を神と崇めながら命乞いをしていく。
許される言葉は豚の鳴き声だけ。派手に動けば円卓が崩れる。そんな状況で出来る命乞いなど、限られている。そんな中でも精一杯に媚び続ける3人。
乳を床で潰し、尻を突き上げ、顔は無様に崩し、はしたなく体液を垂れ流す。そんな姿を見た永麗は、くすりと微笑んで。
「3人とも無様の極み……優劣など付けられないから、仕方ないわね」
「なっ、そんっ……」
そうして、誰一人許される事なく、完全な石と化す3人。机を支える3本の脚として、永遠にそこに飾られ続ける――。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
露木・鬼燈
つらい…
今の僕はある意味でベストコンデション
この頭痛と嘔吐感が幻を振り払うのですよ
うん、この状態で幻の溺れるとかありえない
つらさが現実を思い出させるのですよ
さよなら、にゃんにゃんパラダイス
こんにちは、つらい現実
うぐぅ…このつらさは幻が恋しくなるです
つらさから逃れられないなら帰ってゆっくりと休もう
そのためには仕事を終わらせないとね
とは言え、体調が悪すぎてまともに戦えないっぽい
ここは<無想演舞>でのオートバトルに頼るのです
幻や邪仙に墜とされるのにも体調が悪化するのにも対応できる
これが今の僕が用意できる最適解なのです
後はなるようになるだけっぽい!
「うぅ、つらい……」
襲いかかる頭痛と吐き気に、頭を抑えて耐える露木・鬼燈(竜喰・f01316)。ナノマシンによって強引に幻を無効化した副作用で、頭が割れるように痛い。
「まあ、今の僕はある意味でベストコンディションなのです……うっぷ」
確かに、これなら幻に溺れるような事は有り得ない。どんな幻を見せられようと、この嘔吐感が引き戻してくれるだろう。
「さよなら、にゃんにゃんパラダイス……こんにちは、つらい現実」
……だからといって、この状況が辛くないかと言うと、一切そんな事はないのだが。そんな鬼燈の様子に、永麗はくすくすと嘲笑う。
「そんな様で、私に勝てるつもり?」
「うぅ……確かに体調が悪すぎてまともに戦えないっぽいー」
相手は幻頼りの非力な相手ではなく、強力な邪仙。構えを取れば隙がなく、今の鬼燈では到底相手は出来ない。
一気に間合いを詰め、こちらに蹴りかかってくるが、全く反応出来ず――。
「……うぐっ!?」
にも関わらず、その身体は勝手に動き、蹴りを回避してカウンターを入れる。腹筋を拳が撃ち抜けば、苦悶の声で後退する永麗。
「ぐっ、何を……きゃっ!」
「ここは、オートバトルに頼るのです」
鬼燈の身体を動かすのは、頭ではない。身体に染み付いた本能が、身につけた型を全自動で放っていく。
常在戦場の武芸者である彼は、どのような状況でも戦える。例え、頭が働かなくとも。
「っ、くっ……この、小賢しいっ」
「どうですか、これで……うぇっ、あの……ちょ、うぉえっ!」
ただそれは、頭も内臓も、勝手にぐるんぐるんと振り回されると言う事で。頭痛も吐き気も動く程に増していき、どんどん青褪めていく顔。
「やば、これ、吐く……!」
攻めかかっているのは鬼燈なのに、よりダメージを受けているのも鬼燈。
だが、一度発動した型は止まってくれない。
大成功
🔵🔵🔵
天安・咲耶
数人の男性を前にして、隠すことない裸のままで
私の身体、ご自由にお使いください♡
そう言っちゃってる
意識のないまま邪仙のとこにまで来たら
男どもを悦ばせろって命令されたから
最近生理が来てないし、いっぱいナカに出していいですからね♡
男の腰の上に乗って、自分から入れさせていく
搾り出させるよう、悦んでもらえるように動いちゃって
私はぁ♡ 男の人の上で腰を振るしか能のない小娘ですからぁ♡
どうぞご自由に種付けにお使いください♡
こんなことも言っていて、手や口、胸も使わせていくの
他の人にもいっぱい出していいんだよ♡
って、もっとして欲しいと誘っちゃう
あ…はぁ♡ ナカに…いっぱい……♡
お腹の子が溺れちゃうよぉ♡
「はー、はー……私の身体ぁ……ご自由にお使いくださぁい……♪」
見せられた男達の幻に、とろとろに蕩けた顔と声で媚びる天安・咲耶(人間のサイキッカー・f32214)。
永麗に男を悦ばせろと命じられた彼女は、抗う事なくそれに従ってしまう。
「いっぱい出して、いいですからね……♪」
『言われなくても、たっぷりとなぁ……おらぁっ!』
その男の腰に跨がれば、相手は彼女が望むように突き上げて来る。荒々しく、男らしい突き上げに、甘い悲鳴を上げる咲耶。
「あんっ……あっ、あんっ……す、すごいっ……もっとぉ……♪」
「なんだ、もっとほしいのかよ、淫乱娘っ!」
当然、突き上げられるだけでは済まされない。欲望の証をたっぷりと注ぎ込まれ、体内に熱を宿していく。もちろん、相手は、一人のみならず、二人、三人。何人も何人も、その欲望を受け止めて。
「私はぁ♪ 男の人の上で腰を振るしか能のない小娘ですからぁ♪ あぁんっ♪」
「だったら、もっと可愛がってやらなきゃなぁ!」
さらにはその手にも握らされ、普段は着痩せしている大きな胸で挟み込む。そうして吐き出される欲望を、身体の外でも受け止めていく。
中も、外も、真っ白に、ドロドロに。その熱に穢され、喜悦に蕩ける表情。止めどなく喘ぎ声を漏らし続けるその口にも――。
「オラッ、咥えろっ!」
「むぐぅっ♪」
塞がれ、注ぎ込まれて。倍、三倍と欲望を注ぎ込まれ、どんどん身体の中に熱が満ちていく。その悦びにこちらも、快楽の証を噴き上げて。
(「あ……はぁ……♪ いっぱい……溺れちゃうよぉ……♪」)
下腹をその手で抑え、そこに生まれる熱を、溜め込まれた欲望を、うっとりと味わう咲耶。もっとも、そうしていられたのはほんの僅か。すぐにその手が、次の男を握らされていくのだが……。
大成功
🔵🔵🔵
八咫烏・みずき
ここが別の世界の戦い…
【アドリブOK/暴力系を希望】
…どうにか息を止めながらここまでこれたけど…
流石にヤバイかも…
ここで一気に仕留めないとね…
ユーベルコードで全力を出して一気に倒す!
(限界を超えたパワーで追い込んでいき、宝貝を破壊しようと香炉に一撃を加える)
(しかし罠を仕掛けられ、香炉で幻に落とされる…)
(みずきは負けることそのものに恐れを抱いていた。
サイバーザナドゥのチンピラに敗北し、集団で叩きのめされる幻覚を見ていた)
がはっ…!ぐっぇ…!
(口汚い嘲りを繰り返し言われながら、サンドバッグのように嬲られ、姉のことを嘲笑う声を聞く)
い…やだ…負けない…絶対…負けたく…ない…
(「ここが別の世界の戦い……」)
サイボーグの肺活量を活かし、息を止めて洞穴を進んできた八咫烏・みずき(静かなる復讐鬼・f36644)。とはいえ流石にそろそろ呼吸は限界だ。
(「ここで、一気に仕留めないとね
……!」)
「ちっ、からくり人形とは……くっ!」
短期決戦を仕掛けるべく、自身の動力――女神の心臓を限界まで活性化する。その力で機械の四肢を叩きつければ、永麗とて敵ではない。
(「そこ、貰った……っ!?」)
――と、思ったその瞬間、周囲から一気に煙が吹き出した。罠と気づいた時にはもう、周囲の光景は変化している。
洞穴からサイバーザナドゥの路地裏に、目の前の永麗はチンピラに。
「オラァッ!」
「ぐ、ぶぇっ!?」
そのチンピラによって腹に拳を貰い、ひとたまりもなく唾液を吐き出すみずき。苦悶に顔を歪め、腹を庇ってその場に蹲ろうと――だが、すでに蹲るための四肢が、限界を越えて壊れている。
「オラッ、どうした、肉袋っ。まだ持つだろうよぉっ!」
「ぐぇっ……ぶぇぇっ!」
そんな状態では、抵抗など出来る筈もない。執拗に腹を殴られ、さらに膝がめり込む。その度に唾液が、血が口から溢れ……涙を零すその顔を覗き込まれ、首を絞められる。
「はっ、バカな奴だぜ。そういや、てめぇの姉もバカだったよなぁ!」
「ぎゅ、ぶっ……!」
姉を嘲笑う事だけは許さないと、相手を強く睨みつけるみずき。だが、それでどうにかなる訳でもない。呼吸が阻害され、頭が真っ白になっていき。
「い……やだ……負けない……絶対……負けたく……ない……ぐぇぇっ!?」
失神する直前、力任せに地面に叩きつけられた。コンクリートの地面ごと背骨を破壊する投げ技の威力に、涙に濡れた目がぐるり、と裏返る。
それにようやく満足し、チンピラは彼女を放置して去っていく。後には、骸の雨に濡れる、哀れな女が一人。
大成功
🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘×
グロ×
WIZ
あの頃(敗北者の迷宮)を思い出すわ。
今の私なら父は倒せるけど
無限に湧く猟兵の幻は……
いいえ、皆も猟兵に狩られる恐怖を味わったのよね。
楽園の女王として覚悟を示すわ。力を貸して
自身を【鼓舞】して守護霊を憑依【ドーピング】
『快楽の檻』で直径122mの群体淫魔となり戦闘力610倍!
610km/hの【空中戦】から【属性攻撃・乱れ撃ち】の火雨や
ドレインオーラ【生命力吸収・範囲攻撃】
巻き込まれた美永麗の布面積と生命力は急速に減少
UC封印されても【呪詛耐性・狂気耐性・気合い】で
【封印を解く】と共に【念動力・マヒ攻撃】で美永麗を金縛り。
群体に取り込み【怪力・捕縛・慰め・大食い】で分からせるわ♥
「あの頃を、思い出すわ……」
かつて似たような幻を見せられた時を思い出す、ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)。あの時は、自身の父……母と自分を捨てた吸血鬼が立ちはだかった。
「今の私なら、父は倒せるけど……」
そんな彼女の前に、今回現れるのは、無数の猟兵の幻だ。オブリビオンを愛し、猟兵を恐れる彼女にとって、それが恐ろしい敵。
「……いいえ、皆も猟兵に狩られる恐怖を味わったのよね」
そんな彼女を支えるのは、数多のオブリビオンの守護霊達。彼女が『救済』して来たその霊が、心を、身体を支えていく。
「楽園の女王として覚悟を示すわ。力を貸して」
「んっ……面倒な奴ね……!」
無数の群体淫魔となり、永麗へと襲いかかっていくルル。数に任せ、相手の肉体をその中に取り込み、貪るように吸い付いていく。
「さあ、あなたも分からせてあげる♪」
「んんっ……このっ……離れなさい、よっ……気持ちの悪いっ!」
そうして激しく生命力を奪い取るルルを、嫌悪を露わに振り払おうとする永麗。それはルルの行為に対する嫌悪――ではなく。
「私と同じ事を、正義ぶってやっている……本当に気持ち悪いわよっ!」
「っ……!」
この行為を救済と言うルルに対する、あからさまな嫌悪。力づくで相手を従えておきながら、力を借りると嘯くそれを、永麗は嘲り否定する。
「素直になりなさい。あなたも下僕を侍らせて、悦に浸りたいのでしょう……んぁっ!」
「いいえ、私のこれは愛よ……!」
その言葉だけは認める訳には、いかないと。さらに力を振り絞り、永麗から生命力を吸い尽くそうとするルル。
邪仙の心とは無関係に、その身体を激しく刺激し、甘い越えを上げさせていく。
大成功
🔵🔵🔵
クロエ・アスティン
気絶したまま美永麗の元に連れてこられ、下僕として操られます。
【戦乙女の鎧】を纏った姿にされ、戦女神様への信仰すらも蔑ろにしてきます。
仙術で感度を数百、数千倍にまで高められ、しかし決してイクことができなくされてしまいます。
自分自身ではビキニアーマーを脱ぐことを許されず、下着の上から慰めるけれど決して体の疼きを止めることができず……
泣いてお願いすると、これ(女神様より賜った戦槍の石突)なら突っ込んであげてもいいわよと言われ……
女神様への信仰を一瞬忘れてお願いしてしまいます。
石突を入れられるとあっさりと達して激しく失禁。大切な戦槍を自分で汚してしまい尊厳がズタズタになります。
※アドリブ・連携も歓迎
「永麗様……あなた様が、自分の女神であります……っ!」
魂を奪われ、下僕にされ、永麗に忠誠を誓わされるクロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)。
戦女神に仕える彼女にとって、信仰を冒涜するその言葉は耐え難く……だが、口は彼女の言う事を聞いてくれない。
「ふふ……良い姿ね」
「く、ぅ……うぅぅっっ
……!!」
何より、その身体は仙術に支配され、激しい疼きを与えられる。肌が何かに触れるだけで、疼きはさらに膨れ上がる。
いや、今のクロエにとっては、空気すらも耐え難い刺激だ。だが、それほどの激しい疼きを得ながら、快楽を迸らせる事は許されない。
「いやっ……いや、脱がせて……脱がせてでありますっ……!」
「あらあら。大事な鎧なのに、良いのかしら?」
それを阻害するのは、彼女の纏うビキニアーマー。戦乙女から賜ったその鎧は、今のクロエにとってはただの貞操帯だ。
その上から刺激しても、決して疼きは収まらない。泣いて許しを乞えば、永麗は嘲笑と共にこちらを見下して。
「そうね……これなら、突っ込んで上げてもいいわよ」
「あ……」
そうして見せつけてくるのは、戦乙女の槍。彼女の信仰の証のもう1つ。女神の鎧を剥ぎ取られ、女神の槍を受け入れる。
それはもう、完全なる信仰の否定――。
「お、お願いするでありますっ、どうかぁっ……!」
にも関わらず、ついに信仰を捨てて懇願してしまうクロエ。己の存在意義すら忘れ、必死にすがりつく。
永麗はその様を、満足げに見下ろし、頷いて。
「良いわ、よっ!」
「おぉぉぉぉぉっっ♪」
その石突きがずぶり、とクロエに突き刺されば……暖かなモノが吹き上がる。激しい快楽と共に迸るそれが、大切な戦槍を……自らの信仰を、穢していく。
だが、それを悔いる余裕はない。むしろ嬉しそうに、迸らせていく……。
大成功
🔵🔵🔵
彩姫・いちご
【アイさんと】
洗脳はうまくいっているようですね
このまま私の信者として育成していけば…
そのためにも、この邪仙は邪魔ですね
私の眷属に取り込めれば楽なのですけど…
などと考えているうちに、アイさんが負けてますね
彼女が勝手に犯される分にはどうでもいいのですけど……私はオリジナルではないですし
でも、私のモノを奪われるのは、許せませんね?
「それは、私のです。勝手に奪ったりしないでくれますか?」
強引に唇を奪いながら【『姫』の言葉】でアイさんの洗脳を奪い返し、そのまま自分が誰のものなのか身体に教え込んであげましょう
私のモノを咥えさせ、喉の奥に私のモノである証を注ぎ込んで…
そして身体の奥にも刻み込んであげましょう
アイ・リスパー
彩姫いちごさんと(本物と誤解したまま)
「あれが邪仙……!
けど、いちごさんがいれば、もう何も怖くありません!」
電脳魔術【マックスウェルの悪魔】の炎の弾丸で攻撃しますが……
なっ、攻撃が効きません!?
さらに、またいちごさんの幻覚に包まれ、甘い快楽の夢に落ち、誇りを失った下僕にされてしまいます。
けれど、また本物のいちごさん(と思っている邪神のいちごさん)が助けにきてくれました!
強引にキスされて恍惚としたところに、私を自分のものと言ってもらえて心が震え、喉の奥で中にいちごさんを強く感じて……
そのまま身も心も捧げながら、身体の最奥まで、いちごさんの証を注ぎ込まれて。
「はい、私はいちごさんのものです……」
彩波・いちご
【恋華荘】
また私は…本当にこの手の催眠系に弱いの何とかしたいです
この邪仙もそんな能力を使うようですし、気を付けないと…
…やっぱり勝てませんでした
というわけで邪仙に操られるまま
早夢さんを裸に剥いて押し倒し、先程処女を破ったばかりの股間を広げて舐め回し、再びそこを貫いて注ぎ込んで
そして幻を見ているままの金枝さんと口付けをかわし、胸を吸って夫婦の営みをして愛し合い、何度も種付けをして…
…などとしてしまっていると、やがて私の幻を振り払おうと、夕璃と愛里が逆襲に転じ、私を押し倒して上に跨って…私を目覚めさせようと懸命に腰を振りだしたり
早夢さんも私にお仕置きがてら気付けをしようと2人と一緒になって…
和御・早夢
【恋華荘】
こいつが元凶ね!
おかげであんな……
覚悟して……え? 後ろ?
さっきみたくまた押し倒されて好きに身体を弄られて
ちょ、ま、また…、やめっ!んんっ!
挿入もされちゃうけど快楽に流されまいと食い縛って耐える
でも初めてを失くした身体は快感を思い出して正直
そのまま…
また、膣内にぃ…っ! また妊娠しちゃう……
ドクドクと奥に流れてくる迸りにまた孕んじゃうと不安が
されるだけされて解放されたら
元凶を踏んであげましょうねぇ?
八つ当たり?元を糺せばこいつのせいでしょ?
あといちごさんにも
そんなにしたいなら……搾れるだけ搾り出してあげるよっ!
(Sたっぷりな笑み)
優しぃく、嬲るよーにお股を踏み踏みしてあげましょう
霧沢・愛里
【恋華荘】
このおばさんが幻の元凶ね。
全く、幻の扱いが下手すぎ。力は強くても頭はダメダメなのね?
お父様はいつも優しいし意地悪しないの。
何よりとっても温かくて安心して、胸がどきどきするの。
それを再現できないなら幻使いとしては三流よ、おばさん?
(雑な幻を作られたことへの敵意をトリガーに罪業邪樹禍『憎悪』発動し攻撃)
後は幻に捕まったお父様を助けてあげないと。
ゆうりちゃんと協力して、お父様に呼びかける。
「お父様、あいりのことも、いっぱいぽんぽんってして…❤お父様の上で…❤」
服を脱がせてもらって、大きくなったお父様のモノを跨いで、あいりの中に押し込んで腰を振って…
どうかな、お父様?本物のあいりの感触は…❤
音取・金枝
【恋華荘】
第1章で魂奪梅香炉で敗北したので、魂を奪われて幻に囚われています……
なので、最初から夫に愛される幻の中で正気を奪われていますね
……つまり、金枝は戦いの役に立ちません
一般人の夫の幻を見せられてるので戦闘行為も変身も出来ませんし
そして、やっぱり夫……の幻を纏っている、いちごさんと夫婦の営みで愛し合ってしまいます
キスをして舌を絡め合ったり、胸を揉まれたり舐められたり吸われたり、押し倒されて挿入されて愛し合って二人同時に達してナカに出されたり
夫だと思っているからこそ金枝も積極的に愛し合って女の幸せを享受します……頭の片隅で夫といちごさんの体格等の違いから来る違和感を覚えながらも
白銀・夕璃
【恋華荘】
うんといっぱい、おとーさんと愛を感じてたからこそ…
ほんのり持ってた、相手の幻の違和感。
「こっちのおとーさんは…勝てないくらい強引な、だけ…おねだりさせて、くれない…だから、め…!」(ユベコの結界に祈りを込めて…悪い影響弾こうと!)
おとーさんは優しいから今みたいに色々囚われちゃう訳で…
だからこそ…
「ね、おとーさん…また、おとーさんに乗りたいな…ぽんぽんって…してほしい…愛里ちゃんも、ぽんぽん、しよ?
お父さんの上、すごく、いいんだよ…♪」
愛里ちゃんも誘って…私たちから幻に囚われてるお父さんに、股がらせて貰って…いっぱい身体、弾ませて、ご奉仕して、気持ちよくさせちゃうから…♪
「あれが邪仙……! けど、いちごさんがいれば、もう何も怖くありません!」
「いちごさんがいれば、ねぇ……」
永麗に対し、堂々と自信満々に宣言するアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)。そんな彼女の背後に立つのは、彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)……ではなく、彩姫・いちご(貌のない『姫』・f29728)なのだが。
永麗は宝具を通して、どちらの幻も確認している。クローンであると言う事情は知らずとも、『いちご』が2人いる事、そしてこちらが偽物である事は把握している訳で、アイを憐れむような、嘲るような視線で見つめる。
「……な、なんですかっ!?」
(「せっかく洗脳はうまくいっていると言うのに、邪魔ですね……」)
そんな永麗の視線を受け、アイは身構え、炎の弾丸を放つ。クローンは眉を寄せつつ、内心でどうすべきかを算段して。
(「このままアイさんを、私の信者として育成したいのですが……おや?」)
「あっ……いちごさんっ、ダメですっ、あっ、あっ
……!?」
そして、その僅かな思案の間に、すでに負けているアイ。幻のいちごに責め立てられ、甘い悲鳴を上げていく。
「あっ、ああっ、だめ、いちごさんっ……はい、私は、いちごさんの、下僕にっ……」
「……流石に早いですね。まあ、勝手に堕ちる分にはどうでも良いのですが」
すっかり蕩けた様子で腰を振るアイを見て、嘆息を漏らすクローン。悶えるアイに歩み寄ると、おもむろに、その身体を抱き寄せる。
「きゃっ……えっ、いちごさんが二人……んむっ」
「それは、私のです。勝手に奪ったりしないでくれますか?」
そしてそのまましっかりと抱きしめ、囁きかけ、強引に唇を奪う。永麗に洗脳されかけていたアイを邪神の魅了の力で奪い返せば、とろんと蕩けるその瞳。
「あら……先約付きなら仕方ないわね」
「おや。ご理解頂けて感謝します。さて……」
それを見た永麗は、クローンに渡した方が楽しそうだと身を引いた。軽く頭を下げたクローンは、腕の中のアイの顔を覗き込む。
「私、の……私が、いちごさんのもの……」
「はい。そうですよ」
アイは、『もの』扱いされる事に、怒るどころか、心の底から喜びに震えていて。そんな様を見て、くすりと笑うクローン。頭を掴み、その口にこちらのモノをねじ込んで、その味を覚えさせにかかる。
「アイさんが誰のものなのか、身体に教え込んであげましょう」
「んっ、ん~……ん~~っ♪ は、ひっ……んぐっ、私は、いちごさんのもの……♪」
そんな仕打ちも、アイにとっては、愛しい人からの愛情。それがクローンだとも知らずに、喜びと快楽に身体を熱くしていく。そのままたっぷりと、喉の奥に『いちご』を注ぎ込まれれば、零さぬように飲み干して。
「さあ……身体の奥にも刻み込んであげますね」
「あっ……♪」
さらにはそのまま押し倒し、しっかりと覆い被さっていく。愛しい人に間近で見つめられ、その身体を重ねられ……そして身体の奥底に、ねじ込まれる熱。
「いちご、さんっ……いちごさぁんっ♪」
「ええ……あなたは、『私』のものです」
そうして、邪な欲望が、アイの身体を満たしていく。
「また私は……本当にこの手の催眠系に弱いの何とかしたいです」
「……あら、こっちは本物ね」
一方、結局いつものように仲間達を襲ってしまった事に、自己嫌悪の念を強くするオリジナルいちご。それを見つけた永麗が、首を傾げて観察する。
「このおばさんが幻の元凶ね。全く、幻の扱いが下手すぎよ」
「こっちのおとーさんは……勝てないくらい強引な、だけ……」
そんな永麗に、いちごの幻の出来について文句を言うのは、霧沢・愛里(ヌーベル・エルダー・f34610)と白銀・夕璃(地暮星・f32758)。いちごの未来の娘を名乗る彼女達にとって、幻のいちごには納得出来ない。
「おねだりさせて、くれない……だから、め……!」
「お父様はいつも優しいし意地悪しないの。何よりとっても温かくて安心して、胸がどきどきするの。それを再現できないなら幻使いとしては三流よ、おばさん?」
その拘りをぶつけられた永麗は、そう言われてもと首を傾げる。彼女がやったのは香炉から梅香を撒く所までで、その後どんな幻を見るかについては、関知する所ではない。
「そもそも、優しい、ねぇ……」
「そう……おとーさんは……優しい、の……!」
だがそんな事は知らないと、いちごへの疑問に対しますます怒りを露わにする夕璃。聖なる祈りの結界で、宝貝の煙を遠ざける。
「お父様の雑な幻を作った事、後悔させてあげるわ!」
「だから、私の知った事じゃ……!」
愛里も、敵意と超重力の波動を放ち、永麗を攻撃していく。激しい戦闘を繰り広げる、2人……の背後では。
「こいつが元凶ね! おかげであんな……覚悟して、って、きゃあっ!?」
先程された事を、顔を真っ赤に染めながら思い出し、永麗に攻撃しようとする和御・早夢(アンチェイン・f35827)。
だが突然背後から、抱き竦められ、押し倒され……そうしてのしかかって来るのは当然ながら、操られたいちごである。
「ちょ、ま、また……」
「早夢さん……!」
さっきの反省はどこへやら、完全に正気を失い、早夢の服を破り捨てるいちご。その勢いでさらに脚を広げさせ、責め倒した場所に顔を埋めていく。
「やめっ! んんっ! そこっ……だめっ、あっ……!」
ビクンッ、と何度も身体を震わせ、甘い声で蕩け喘いでしまう早夢。じんわりと快楽が滲み出し、受け入れる準備を整える。
そうすれば当然、そこに押し込まれるいちごのソレ。先程はじめて受け入れたモノが、ずぶりと身体に沈み込んで来て。
「はぁ、はぁ……早夢……さんっ……これで……っ!」
「あっ……あっ、ああっ……だめぇっ
……!?」
激しく腰を振られ、ガンガンと突き上げられる。それを拒むように首を振る一方で、身体は素直に受け入れてしまう。
「ま、また……また、ナカ、にぃっ……またぁ……♪」
とろとろに蕩けた声で、いちごの快楽と欲望を注がれるだけ注がれて。ようやく解放される頃には、たっぷりと体内を満たされる。
不安と快楽の入り混じった表情で、下腹を抑えてぐったり倒れ込む早夢……その一方でいちごはすでに、音取・金枝(若奥様は秘密の変身ヒーロー・f25315)の方へと歩み寄っていて。
「金枝さん……」
「ああ、あなた……!」
先程の行為で、すでに宝貝に魂を奪われた金枝は、いちごの姿と夫の幻を重ねてしまっている。いちごが名を呼ぶその声も、夫に愛を囁かれるようにしか聞こえない。
いちごも正気を失っているのでその状態にまんまと付け込み、金枝の身体を抱き寄せ、唇を奪う。
「んっ……金枝さん……んむっ……」
「あなたっ、あっ……んっ……んむぅっ……♪」
激しく舌を絡める、濃厚な口づけ。同時にその胸を指を食い込ませ、先端を人差し指でコリコリと刺激する。
唇を離すと、舌が首筋を経て、胸元へ。丁寧に舐め上げた後、硬くなった場所を、音を立てて吸い上げる。
「あっ……そこ、あ、はぁ、んっ……んんぅぅっっ……」
吸い上げられる快感に胸を震わせ、大きく身体を反らして喘ぎ、『夫』を抱きしめ、自ら胸を押し付ける金枝。
受け入れるべく自ら脚を広げると、そこにねじ込まれ、甘い喘ぎを溢れさせる。
「ああっ……来てっ……来てぇ、あっ、ああ~っ!」
「はい、いきますよっ、ん~……ん~~~っ!」
そこからは、何度も、何度も。その愛の証をたっぷりと受け入れて、女の幸せを享受していく。激しく腰を打ち付けられる度に、甘い声はさらに迸り、けれど――。
(「ああ、でも……何か……おかしい……」)
その頭の片隅で、常に感じる違和感。目の前の夫は、本当に夫なのかと言う疑問。
「ああっ……またっ……あっ、ああっ!」
もっとも、その疑問もすぐに、快楽に押し流されてしまうのだが。疑問が具体的な形を取る事なく、意識が飛ぶまで念入りに愛され続けていく。
「ふ、ぅ……素敵でしたよ、金枝さん……」
「む。おとーさん、優しいから、また囚われてる……」
余韻に浸るように甘く囁くいちご……と、そこでようやく、永麗と戦っていた夕璃達がその状況に気づく。慌てて救出すべく、駆け寄ってくる2人。
「ゆうりちゃん、早くお父様を助けて助けてあげないと」
「うん。おとーさん、また、おとーさんに乗りたいな……ぽんぽんって……してほしい」
もっとも彼女達の救出方法は、少々情熱的なものであるが。いちごにねだるように身体を寄せて、上目遣いにおねだりする。
「お父様、あいりのことも、いっぱいぽんぽんってして……♪」
「ええ、もちろん。良いですよ」
そんな2人のおねだりに応じたいちごは、2人の服を脱がせると、自ら地面に横たわっていく。仰向けになりつつ、一部分だけを反り立たせ、未来の娘達を受け入れるいちご。
夕璃も、愛里も、嬉しそうに顔をほころばせると、その上に、交互に跨っていく。
「んっ……はぁっ……おとーさんの上……すごく、いいっ……ぁんっ♪」
「んっ、あんっ、どうかな、お父様? 本物のあいりの感触は……んっ♪」
小さな身体を上下させ、胸をたぷんたぷんと揺らし弾ませる夕璃。
とろとろに艶めかしい表情を浮かべ、淫らに腰を振り、いちごを咥え込む愛里。
どちらも愛情たっぷりの甘い奉仕で、いちごの愛を受け入れる。何度も、何度も、入れ替わり、立ち代わり、その身を満たして。
「はあっ……んっ、はぁ……夕璃、んっ……愛里っ……んんっ……わ、わたしは……?」
「おとーさん……元に戻った?」
その情熱的な奉仕によって、欲望と快楽と共に、梅香の悪影響も体外へ排出していくいちご。ようやくその瞳に、光が戻ってくる。
「全く、お父様ったら。世話が焼けるんだから♪」
「あぅ……す、すみません……ありがとうございます」
2人の娘達の視線と、晒された裸身に顔を赤くしつつ、状況を理解するいちご。謝りながら、身体を起こし――。
「いーちーごーさーんー!」
「ひゃうっ!?」
いや、起こそうとした所を、早夢に踏みつけられた。羞恥と嗜虐の入り混じった笑みを浮かべ、まだ元気なそこを、優しく、嬲るようにぐりぐりと。
「早夢さん……あっ、あっ!? だめ、その足、はっ……」
「そんなにしたいなら……搾れるだけ搾り出してあげるよっ!」
さっきのお返しとばかりの、巧みな足使い。ビクンビクンと震えながら、さらに元気さを取り戻してしまういちご自身。
「おとーさん……まだ、ぽんぽん、する?」
「ええ。完全に正気に戻るまで、してあげましょう♪」
夕璃と愛里も喜んで、いちごの奉仕に参加する。ぐったりしている金枝も、流れで巻き込まれ――。
そうしてまあ、結局いつものような感じになった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
多倉・心太
【翠と】
まさか翠さんに会うとはねぇ
嫌なことも思い出しましたけど、翠さんを美味しくいただけたのでチャラです…ウヒッ
で、あれが邪仙ですか
久しぶりにオークに変身して、力ずくでやってしまいましょうかねぇ?
おや、また翠さんが捕まってますねぇ…
これは邪仙と翠さんどちらをいただくか迷ってしまいますねぇ
両方いただくなら、まずは邪仙からでしょうか?
というわけでオーク状態で邪仙を力で押し倒し襲っていると
この姿の僕にすがるように翠さんが?
オークの巨大なモノを頑張って口に頬張ってご奉仕?
邪仙の幻のせいとかですかねぇ?
ではこちらで楽しませてもらいますか
翠さんの口にたっぷり出して、その後は四つん這いにして後ろから…ウヒッ
玉依・翠
多倉さんと
「ひ、酷い幻でした……
まさかクラスメイトの多倉さんが……あんなリアルな幻で出てくるなんて……」
まるで本当に出されたかのように感じるお腹を抑えながら邪仙と対峙します。
魔法戦士に変身して【ウィザード・ミサイル】で攻撃しますが……
「なっ、これは
……!?」
宝貝の幻によって、私の誇り高い魔法戦士の装束は露出の多い敗者のものに変化させられてしまいます。
さらに全身を拘束された状態でオーク(多倉さん)に襲われて、人格を否定され盲目的な愛を植え付けられてしまい……
「ほ、誇り高い魔法戦士が、こんなことを……
ひゃあああんっ」
変身が解除され制服姿に戻ったまま、オークを愛するようにご奉仕するのでした。
「ひ、酷い幻でした……まさか、あんなリアルな幻なんて……」
「……リアルな幻、ねぇ?」
顔を赤く染め、お腹に違和感を覚えながら、永麗と対峙する玉依・翠(魔法戦士ジュエル・エメラルド・f26913)。
「な、なんですか?」
「……いえ、別に?」
永麗の視線と意味深な表情に不安を抱く彼女は、先程の多倉・心太(力を与えてはいけない奴・f31526)が現実であるとは、まだ気づいていない。自分に注がれた欲望が、幻でないことも。
「嫌なことも思い出しましたけど、翠さんを美味しく頂けたのでチャラです……ウヒッ」
そしてその心太はと言えば、少し離れた所から、戦いの様子を伺っている。いや、正確に言えば、戦おうとする女達の身体に、熱い視線を注いでいる。
翠は気づいていないが、永麗は気づいており、露骨に嫌悪の表情を浮かべていて。
「どこを、よそ見して……隙ありですっ!」
「あら……?」
それに気づいた翠はすぐさま、魔法戦士に変身し、炎の魔弾を解き放つ。エメラルドの力で永麗を狙い撃てば……相手は首を傾げ、香炉を掲げて。
「まだ、私に勝てると思っていたの、お前?」
「なっ、これは
……!?」
その煙に包まれた瞬間、魔法少女の誇りである衣装が、一瞬で淫らなボンデージへと変化してしまう。顔を真っ赤に染め、慌てて身体を隠そう……とするが、その腕も足も、革紐で拘束され、動けない。
「なぁっ……は、離して、くださいっ……!」
「離す訳ないでしょう……っとっ!」
だが、そこにさらなる仙術を施されそうになった所で、一匹のオークが乱入し、永麗へと襲いかかった。
それは変身した心太……ではあるが、まあ当然、エメラルドを助けに来た訳ではない。
「さて……両方いただくなら、まずは邪仙からでしょうか?」
「気持ち悪い。お前などが私に勝てると思っているのかしら?」
明らかに欲望100%、ギラギラとした瞳で永麗に襲いかかる心太。まあ、相手は強大な邪仙に強力な宝貝、何も考えずの力押しで倒すのは、当然不可能だが。
その一方、『女性に強い』と言うオークの属性だけで、負ける事もなく永麗を襲い続ける心太。その無尽蔵のスタミナに、鬱陶しいと眉を寄せる永麗。
「……あなた達2人で、好きにやっていなさいっ!」
「え……あっ
……!?」
そんな永麗が選んだのは、エメラルドを盾にする事だ。人格を否定する仮面を宿し、無理やりにその身体を……感情を操作する。
目の前のオークに対する盲目的な愛情を植え付けられたエメラルドは、オークの下半身に縋りつき……羞恥と愛情の間で身を捩る姿に、ビクビクと一部分を反応させる心太。
「ほ、誇り高い魔法戦士が、こんなことを……」
「おやおや? そんなにされては抗えませんねぇ。ウヒッ!」
ニヤニヤと笑みを浮かべ、逞しいモノを突き出す心太。エメラルドはそれを自分から、頬張って――と言っても口に入り切らないが――奉仕を始める。
顔を真っ赤に染め、懸命に奉仕し続けるエメラルド。そんなモノを見せられれば心太の我慢が効く訳もなく、たっぷりと欲望を迸らせ、飲み干させ。
「ひゃあああんっ……あ、ああ……!」
「ウヒッ……それでは頂きましょうかねぇ」
欲望に溺れ、飲みきれない分に顔を穢され……変身が解け、制服姿に戻る翠。心太はそんな彼女を四つん這いにし、覆い被さる。
「いやっ、やめ……あっ、あああっ……!」
「そんな事を言って、身体は素直ですよぉ」
悲鳴を上げ、涙を流しつつ、仙術によって自ら腰を振ろうとしてしまう翠。その顔や仕草に興奮が収まらない心太は、元よりの絶倫以上に、何度も、何度も、何度も……。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
高千穂・ましろ
「あれが邪仙ですね……
けど、もう変身する魔力も残っていません……
どうすれば……」
『ましろ、ここはボクに任せるにゃ!』
【ノワールの真の姿】で使い魔のノワールを精悍な青年の姿に戻します。
本気を出したノワールの力なら、邪仙にも負けません!
「って、危ない、ノワール!」
『ちっ、油断したぜ。人格改竄の術か……』
メダルを貼られたノワールが私に向かってきて……?
『へっへっへ、ましろ、今は魔力がなくて抵抗できないはずだよなあ?
普段、使い魔としてこき使われている礼、ここでさせてもらうぜぇ?』
「あっ、いやっ、やめて、ノワールっ!」
ノワールに強引に組み伏せられてしまい、そのまま貫かれ中に出されてしまうのでした。
「あれが邪仙ですね……けど、もう変身する魔力も残っていません……」
『ましろ、ここはボクに任せるにゃ!』
永麗の前に立つも、魔力を使い果たして戦えない高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女・f29622)。
そんな彼女の前に、珍しく真剣な声で使い魔の猫・ノワールが降り立つ。
「オレの真の姿を見せてやるぜ!」
その、猫の身体が光に包まれると、精悍な青年の姿に変じていく。莫大な魔力をその身に宿した姿に、快哉を上げて快哉を上げるましろ。
「そうです! 本気を出したノワールの力なら、邪仙にも負けません!」
「ふぅん……?」
だがそんな様子を見ても、永麗は動じる様子はない。おもむろにメダルを取り出し、ノワールに無造作に投擲する。
「って、危ない、ノワール!」
「ちっ、油断したぜ……」
それを避けずに受け止めたノワールは、くるりと振り向いて、ましろに向かってきた。こちらを見下ろしながら、ニヤニヤと笑みを浮かべており。
「……あ、あのノワール、どうしたんですか? ……の、ノワール、きゃあっ!?」
「普段、使い魔としてこき使われている礼、ここでさせてもらうぜぇ?」
メダルの効果は人格改竄。下卑な欲望まみれの人格に変えられたノワールは、抵抗出来ないましろをそのまま押し倒す。
……いつもとあんまり変わらなくない? とか、むしろましろがこき使われてない? とか、そういう突っ込みは受け付けて貰えない。
「あっ、いやっ、やめて、ノワールっ……あっ、ああっ!?」
「やめねぇよ。邪仙の術なんだから仕方ねぇよなぁっ!」
そのままましろに覆いかぶさり、激しく腰を振り、突き上げていくノワール。ましろはひとたまりもなく悲鳴を上げ。
「おら、どうだっ、ましろ!」
「ああああんっ!?」
何度も、何度も注がれて。欲望でその身を満たされていく。
大成功
🔵🔵🔵
ラペーシュ・プラウト
香炉の罠を突破し邪仙の元に辿り着き、決戦を挑みます!
香炉の煙を【気合い】で克服し、【ジャッジメント・クルセイド】で宝貝を狙い香炉での攻撃を封じます
宝貝さえなければ楽勝です!
…と油断していたばかりに邪仙のUCを全て受けてしまい、後ろの穴だけくり抜かれた全身黒タイツで顔を仮面で隠した永麗様の奴隷戦闘員にされてしまいました
さぁ、永麗様、元スーパーヒロインのクソザコお尻戦闘員のラペーシュになんなりと恥ずかしい命令を…
※絡み&アドリブ歓迎です。NGなし
「あなたが邪仙ですね……このトゥインクルクルセイダーが相手です!」
「あら……?」
愛の女神に仕える正義のスーパーヒロインとして、邪仙に戦いを挑むラペーシュ・プラウト(トゥインクルクルセイダー・f32808)。香炉を狙って天からの光を降らせ、一時的な機能不全に陥らせていく。
「どうですか! 宝貝さえなければ楽勝……んんっ!?」
「そう思われているなら、舐められたものね」
だがその成功は、むしろ罠。永麗は気を緩めたラペーシュに素早く接近し、その顔に仮面を嵌めて来た。
正義のコスチュームが、全身黒タイツへと変化して。髪と、そして大きなお尻だけを露出した、無様な姿が出来上がる。
「ふふ、お前にとても似合いの格好よ?」
「あ、ああ……こんな格好、は……」
仮面にスーパーヒロインの誇りも奪われ、代わりに植え付けられるのは永麗への忠誠心。自らむき出しのお尻を突き出し、媚びるように振り始めてしまう。
「元スーパーヒロインのクソザコお尻戦闘員のラペーシュになんなりとご命令を……」
「あら、従順で、良い子ね。けど……」
そんな様子を見た永麗はくすくすと笑い……そして咎めるように、尻を引っ叩いた。赤い痕がお尻に刻まれ、目を見開いて悲鳴をあげる。
「立派な名前は似合わないわ。お前なんて尻豚で十分よ」
「ひゃああんっ!? はい、私は尻豚ですっ!」
そんな屈辱的な仕打ちも、ラペーシュだった奴隷は喜んで受け入れる。自ら尻を叩き、無様な音を奏でていく。
主へと媚びるその姿を見ると、永麗は機能を取り戻した香炉を掲げた。
「じゃあ、ご褒美よ」
「……んぉぉぉぉぉおぉぉぉっ!? あ、ありがとうございまひゅううっ!」
生み出された男達の幻を代わる代わる受け入れ、悲鳴をあげる尻豚。もちろんそれに抗う意志など、今の彼女に、存在する筈もない……。
大成功
🔵🔵🔵
シルフィール・オベルト
アドリブ&絡み歓迎、NGなし
魂奪梅香炉の幻に敗北して、魂を奪われて邪仙・美永麗の下僕になっているわ
眼鏡は幻だったから今は消えて、私の人格も男嫌いのものに戻って入るけど魂奪われた下僕状態だと意味ないわね
そして美永麗によって胸や股間を切り抜いて丸出しにした下品な衣装を着せられ、フェラマスクだとかいう最悪な仮面を装着させられ、美永麗様に盲目的な忠誠と愛を誓う下僕にさせられるわ
そういうわけで美永麗様にご奉仕してたり、他の猟兵を堕とす手伝いをさせられたり、下僕同士の絡み合いを見たいと言われればそうしたりしちゃうわ
魂のない私の身体が美永麗様の玩具として使われ、それに歓喜して随喜の涙と潮を吹く有様にされたわ
「あ、ああ……えいれい、ひゃま……」
「何かしら、下僕」
宝貝に魂を奪われ、永麗の下僕と化したシルフィール・オベルト(未亡人のオベルト伯爵夫人・f15789)。いや、シルフィールと言う名前も奪われ、名無しの下僕として服従を誓わされる。
格好も、その立場に相応しい物。大事な所をくり抜いた、下品なタイツ衣装。顔は仮面に覆われ、口元が窄められてひょっとこのよう。
「無様な姿……お似合いよ?」
「ありがろう、ごらいま、ひゅぅ……」
当然、その状態ではまともに喋れない。くぐもった声で主への感謝を口にする奴隷を、永麗はくすくすと笑う。
「ほら。その格好に相応しい事をしてきなさい」
「はひぃ……♪」
その命令に従い、堕ちた男性猟兵や幻の男性と、幾人も、幾人も肌を重ねる。今の彼女は、本来嫌う筈の男であっても、一切抗う事はない。
平気で奉仕し、しゃぶりつく。マスクの口で吸い上げ、舌を絡め、あるいは足を開き、体内に受け入れて。
「良い子ね。お似合いよ」
「ふむぅっ……ふむぅっ、むふぅっ!!」
そんな姿をくつくつと笑いながら、永麗自身も名無し奴隷の魂無き身体を弄ぶ。まるで玩具のように扱い、敏感な部分を踏み躙られる度、溢れるのは心からの随喜の涙。
「ほら。もっとはしたなく鳴きなさい」
「ふむぅぅっ……♪」
何度も何度も、快楽と服従の証を噴き上げ、噴水のように。くぐもった悲鳴も、一緒に幾度となく迸る。
「ほら。男とももっと相手をしてきなさい」
「ん~っ♪ ん~っ♪」
かと思えば、また男を抱かされたり。何人も受け入れ、ドロドロに穢される。
もはや彼女に、尊厳も誇りも一切存在ない。永麗が果てろと言われれば、それだけで果ててしまう程に、身も心も作り変えられてしまっている。
だが、そんな仕打ちが幸せで……どこまでも、どこまでも堕ちていく。
大成功
🔵🔵🔵
水瀬・美鳥
(アドリブ歓迎/被弾多希望)
「ぁぅ...さすがに数が多かったのです」
潰されすぎて胸や尻などがむっちり大きくなってる…
普段は服で抑えてるからちょっと動きにくい
まず、足元にクリスタルを数個投げて風魔法を放ち、爆散させて周囲の香を吹き飛ばします
その後は短剣を投影して香炉に攻撃できるようがんばります
しかし、戦闘中に香炉の香が入って意識が飛び、踏み潰されちゃいます
さっきのとは違って壁で囲まれた少し狭い場所で意識が戻ってさっきの罠の十倍もの強さでぺちゃんこにされちゃう…
服で抑えてない体がべったり伸びて気持ち良…じゃなくて負けちゃうのだけはダメだから
ぽよんと膨らむぎゅ…んむむ…むぎゅー…ぅ…むぎゅ…💕
「ぁぅ……さすがに数が多かったのです」
散々に潰されたもちもちの身体を、元の人型に戻していく水瀬・美鳥(鳩ともちもち魔法兎少女・f15711)。
だが、潰されたせいか、胸やお尻がむっちりと肉付きを増している。
「ちょっと動きにくい……けど仕方ない」
「あら、そんな格好で戦うの?」
普段は服で抑えている身体を持て余しながら、それでも永麗に戦いを挑む。クリスタルから風の魔法を放って香を吹き飛ばし、投影した短剣で香炉を攻撃して。
精一杯に、戦った。戦いは、した。
「でも、無駄よ」
「っ
……!?」
だが、そんな奮戦むなしく、香を浴びてしまう美鳥。意識が一瞬くらりと来た所に、永麗の踵落としで踏み潰される。
一瞬でぺちゃんこになったその身体を、なんとか元に戻していく美鳥。だがその時にはすでに、別の風景……壁に囲まれた狭い小部屋に変わっている。
「ええと、なんとか脱出むぎゅううっ!?」
そして、一気に迫ってくる左右の壁。先程とは比較にならない力で、もちもちの身体が平たく圧迫されていく。厚さ数センチにまで引き伸ばされる程の、あまりに強烈な圧縮。
「むぎゅ……うむぅっ……気持ち良……じゃなくて……」
どこまでもペラペラにされていく事に、興奮を覚えてしまう美鳥。負けるのはダメだからと、なんとか壁を押し返そうとはするのだが。
「んっ……んむむっ……むぎゅー……ぅ……むぎゅー……♪」
いくら膨らもうとしても、襲いかかるのは強い圧力。しかも磨り潰すようにして、より念入りにこちらの厚さを圧縮する。
センチはミリに、マイクロに。薄く薄く、引き伸ばされる。その分、面積は広くなっていくが。
「ん~~~~……♪」
それが、美鳥の特異体質にとっては、たまらなく気持ちいい。戦意と抵抗心まで潰されるように、もっと潰してほしいと願い始めてしまう。
大成功
🔵🔵🔵
菫宮・理緒
NGなし
アドリブ歓迎・ハード希望
同じ幻覚に、2度もやられない……!
再度の幻覚には耐えたけど、
頬も肌も紅潮し、太ももまで濡らしているような状態。
なんとか【E.C.O.M.S】を発動させて攻撃しますが、
そんなものは通用せず、反撃され捕らえられます。
そして『約束通り私が堕としてあげる』と囁かれると、
その言葉に身体は反応し、蜜を零してしまいます。
淫乱なのね、と言われ、否定できず睨みつけても、
UCでクリを男根状に肥大化させられると、もう抵抗もできない状態に。
そのまま服を切り裂かれ縄で縛られ、露出したクリを弄られると、
だらしない喘ぎをあげながら、涎を零し、乳首も張りつめていきます。
そこをぺニバンで貫かれれば、一突きで絶頂までトバされ、
さらにクリも扱かれだすと、獣のような声で絶叫。
「あぉぅっ!おぅっ!いぎゅっっっ!?」
一突き、一擦りごとに絶頂してしまい、完全に屈服し、
潮を吹きながら泣いて謝っても許してもらえず。
「ごべんなさい!許して!もうイかせないでぇっ」
意識を失い動かなくなるまで犯されてしまいます。
「同じ幻覚に、2度もやられない……!」
「あらあら、その様で……?」
なんとか幻を脱して、永麗の前に立つ菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)。だが、頬も肌も紅潮し、太腿を濡らしてガクガクと震えており……そんな様子を、永麗はくつくつと喉を鳴らして嘲笑う。
「やるだけ無駄だと思うけれど……」
「そんな事は……無いっ……!」
その嘲笑を振り払うように、必死に戦闘ユニットを展開する理緒。無数のそれで、永麗へ攻撃を仕掛けるが、あっさりと掻い潜られ、一気に懐へ潜り込まれて。
「さあ、約束通り、私がお前を堕としてあげる……」
「っ
……!?」
密着状態で耳元に囁きかけられる、その言葉。それ一つで、身体が熱くなり、期待の蜜が太腿を伝わせてしまう。もはや理緒の身体は、完全に快楽を欲して止まない。
「淫乱なのね……お似合いの身体にしてあげるわ」
「っ……何、をっ……ん、ぁぁっ!?」
だから、そんな風に囁かれても、否定出来る筈もない。服を裂かれ、縄を打たれ、せめて睨みつけるのが精一杯の理緒を、永麗は心の底から嘲笑する。
そうして、股に手を伸ばされ、仙術で作り変えられ……はしたない程に、女性の小さなソレを、男のように隆々と反り立たせてしまう。
「ひっ……な、何……いやっ、こんなっ、んへ、ぁっ……!」
「嫌、ではないでしょう? 期待しているくせに……嘘つきね、愚物」
拒もうと身を捩っても、そこをイジられれば逃げられない。はしたなくだらしなく、喘ぎ悶える。
涙と涎で顔をぐちょぐちょに濡らし、快感に身体を硬くして……そんな彼女を背後から抱きすくめた永麗は、ソレを模した硬い物を、ぐりりと大事な所に押し付けた。
「ひっ、やめ……おごぉぉぉぉぉっっっ!?」
「あら、何か言った?」
身構える、心構える暇もあらばこそ。ズグンッ、と体奥を付きあげられれば、その一突きだけで軽く意識を飛ばす。
だが、失神している暇もない。さらにガンガンと突き上げられる。同時にこちらのソレも激しく扱かれれば、口から溢れるのは絶叫、いや、もはや咆哮。
「あぉぅっ! おぅっ! いぎゅっっっ!?」
「まるで獣ね、愚物」
一突きされればのけぞり悶え、一擦りされれば身体を丸める。ビクンビクンと、陸に打ち上げられた魚のように、痙攣を繰り返す理緒。
快楽の果てから降りる事もできず、何度も何度も、その証を噴き上げて、もう、干からびてしまうかと思うほど。それなのに、水気は減るどころか、増える一方。
「ごべんなさい! 許して! もう、むりっ! やべで、やべでぇぇっ!」
「まだ出るでしょう? 愚物に出来るのはそのくらいなんだから、頑張りなさい」
泣いて謝った所で、許される筈もない。むしろさらにより力強く、腰を振り突き上げて来る永麗。敏感なソコも強く握りしめられ、より乱暴に扱き立てられる。
内側からお腹を押し上げられれば、身体の奥底まで衝撃が響く。そのまま脳天まで突き上げられるような感覚。
「おごっ……おっ、ぼっ……おごっ、ごっ……!」
「あら、もうおしまい? 所詮愚物ね、すぐに壊れてしまう」
ついには、その口から泡すら噴き始める。白目を剥き、痙攣し、体液を全身から垂れ流しにして……そうして意識が遠のけば、もう全く興味はないとばかり、ずるりと引き抜いて立ち去る永麗。
残された理緒は、だらしなく尻を突き上げたまま、時折僅かに身体を震わせるのみだ。
大成功
🔵🔵🔵
キト・デュフェル
同行:メティス・ウンバー(f36053)
アドリブ歓迎
NGなし
うぅ…案の定、邪仙に捕まりながらさっきの光景について詰められることに…
「そんなに食べられたいのなら下僕にしたメティスさんで丸呑みに」…って
なんで、お尻に…んむっ!?
無理やり体を動かされて、自分からメティスさんのお尻に抱きつく形に
そのまま谷間に引き込まれて、柔らかいお尻で咀嚼されて、心をぐちゃぐちゃにされてから…えっ…!嘘っ…!奥に…!?
給油口からの丸呑みなんて、その、お尻に食べられてるみたいで凄い恥ずかしいのに、
とろとろに蕩けた顔を観察されながら、食べてもらえる様に懇願するよう強要されて…
全身を給油口に押し込まれると長い内臓の中で搾り取られながら、有機動力炉へ送られていくことに…
はっ…!?僕は何を!?
香炉にダメージが入ったら、恥ずかしさは置いておいて
肉壁に擦れる感覚に耐えながらなんとか這って出口を目指します
でも、体格差とエナジーを吸収される感覚に勝てるはずもなく、
何回外に出ても引き戻されて、いつまでも搾り取られることに…
メティス・ウンバー
同行:キト・デュフェル(f31699)
アドリブ歓迎
NGなし
洞窟の奥でうつ伏せに寝てたら…キトがお尻に乗ってきた…
永麗…なにか言ってる…
とりあえず…キトをお尻にいれてぐにゅぐにゅすればいいの…?
ん…奥の方に入っちゃった…
キト…外に出したほうがいい…?
あ…食べていいんだ…
それじゃあ…いただきます…
んっ…びくんびくんして…お尻がぷるぷる震えてる…
じゃあ…キト食べ終わったから…立ち上がって戦うね…
?
UCで煙を上書きしたから…私…魂…渡してない…
気絶してたから…下僕に…?
私…先に来て…キト遅いから寝てただけ…
命令に従って…丸呑みした理由…?
だって…お腹空いてたし…
永麗…変なの…
戦闘は…デストロイチェーン…振り回して追い込む…
流れ弾が香炉に当たると…キトが外に出そうになるけど…
手やお尻やお腹の動きで奥に戻す…
逃げ場のないとこに追い込んだら格闘戦…
体の動きでお腹が揺れるけど…食べてって言ったのキトだし…きっと大丈夫なんだと思う…
ふぅ…今回…結構消耗したから…
依頼後も…しばらく吸い上げないと…
「あなた、ああ言うのが好きな訳?」
「うぅ、そ、そんな事は……」
邪仙に捉えられ、見た幻について問い詰められるキト・デュフェル(秘薬使いのフェアリー・f31699)。恥ずかしさに顔を真っ赤にするが、首根っこを掴まれて逃げられない。
「そんなに食べられたいなら、この子に食べて貰いましょうか」
「っ!? め、メティスさんっ!? え、幻じゃない!?」
そんな彼が連れて行かれた先にいたのは、メティス・ウンバー(巨人のジャイアントキャバリア・f36053)。いつの間に紛れ込んだのやら、うつ伏せになってぐっすりと眠っている。
「ん……あれ……キト?」
「メティスさんが、どうしてここに……って、食べられるって何を……あっ!?」
眠い目を擦りながら、不思議そうに首を傾げるメティス。そんな彼女の、大きな大きなお尻へと、キトの小さなフェアリーの身体が押し付けられる。
自ら抱きつくように、顔を埋めるように強いられて……そんなキトの感触に、むずっと身体を震わせるメティス。
「さあ、食べてあげなさい?」
「んん……なに……お尻に入れて、ぐにゅぐにゅすれば良いの……?」
そんなメティスに永麗が囁けば、言われるがままにお尻を蠢かせるメティス。巨大なお尻はぐにゅん、ぎゅむんと、艶めかしく形を変える。
それはキトにしてみれば、地面が激しく揺れ動くような感覚。肉の動きに合わせ、その身体が割れ目に挟み込まれていく。
「んむっ……ふむっ、んむぅっ……むぎゅっ……むぅぅぅっっ!」
まるで咀嚼されるかのように、全身が捏ねられ、揉まれ、解される。柔らかく包み込まれながら力強く押しつぶされて、くぐもった呻きが溢れ出す。
必死に逃れようと、もがこうとはするが、身体の自由が全く効かない。自分の意志とは一切無関係に、尻肉と言う荒れ狂う波の中で振り回されていく。
「ふぁ……は……はむぅぅ……たす……け、むぎゅうう……」
「ふふ、苦しそうね。でも……お前の望みはそれではないでしょう?」
そんなキトの姿を嗜虐的な笑みと、欲望を見透かすような瞳で見つめる永麗。ちろりと舌なめずりを一つ、その小さな身体に手を当てて。ぎゅっ……と力強く押し込んだ。
「えっ……! 嘘っ……! 奥に……!? んぎゅうううううっ!?」
「ん……奥の方に入っちゃった……キト……外に出したほうがいい……?」
ねじ込まれたキトの身体が、キツく締め上げられる。肺が圧迫され、悲鳴がくぐもってしまう程の……だが同時に、柔らかな包容にも感じられる圧迫感。
当然、そのお尻はただ締め付けて来るだけではなく、緩急をつけて蠢いて来る。全身が骨まで咀嚼されるかのよう。
顔だけは外に出ているので、永麗によく観察されて……その顔は、悶え蕩け、だらしなく舌を出しており。
「ほら、正直になりなさい」
「……はひ……ぃ……おねが……ひまひゅ……たべて、くださぃ……」
促されれば、ついには自らそう望んでしまう。尊厳を捨てるようなその懇願に、満足げに頷く永麗。
そしてその声は、メティスにも当然、聞こえており。
「あ……いいんだ……それじゃあ……いただきます……」
「んん~~~~っ!?」
奥にある給油口が蠢くと、キトの身体が、そこから吸引されていく。頭もしっかりと呑み込まれ、全身にかかる、今までとは比較にならない圧力。
それでいて、柔らかく、生暖かい感触。キトの身体が激しく痙攣すると、メティスは気持ちよさそうに、その目を細めていく。
「んむっ、ん~、ん~~~!」
「んっ……びくんびくんして……お尻がぷるぷる震えてる……」
巨体の分、長い内臓の管の中、激しく揉み解されながら、有機動力炉へと遡っていくキト。そこでエナジーを吸収するのを感じながら、メティスはゆっくりと立ち上がる。
「それじゃあ……戦う……」
「……あなた、戦う気がありましたの?」
戦闘態勢を取るメティスに、怪訝そうな表情を浮かべる永麗。宝貝の中に魂が無いのは当然気づいていたが、それにした所で、戦意は見えないし従順だったしと、突然のやる気に疑念を向ける。
「煙は、ガスで上書きした……キトを呑み込んだのは、お腹空いてたから……」
だが、メティスにしてみれば、特に不自然な事ではない。洞穴で寝ていたのも、キトが遅いから寝て待っていただけ。
そしてやる気を見せるのも、お腹一杯になったからだ。
「永麗……変なの……」
「お前の方が変でしょう……もうっ!」
巨大な分銅鎖を振り回し、永麗を攻撃するメティス。永麗は巧みな動きでそれを回避するものの、キャバリアサイズの攻撃は、余波だけでも香炉を揺らす。
「……はっ!? 僕は何を!?」
「ん……?」
それによってキトの魂の一部が解放され、正気を取り戻す。現状に顔を真っ赤にしながら、慌てて外に出ようとして……だが、エナジー吸収による快感と脱力感で、弱々しくもがくばかり。
そしてその感触に、メティスはむずむずとお尻を震わせる。
「出ちゃ、ダメ……」
「むぎゅううっ!?」
出て来ようとするのを手で押し込み、給油管の動きで奥へと取り込み直す。当然悶絶して悲鳴を上げるキトだが、その悲鳴は外には届く筈もない。
「もう、それで良いですの、お前……くぅっ!」
「食べてって言ったのキトだし……きっと大丈夫……んっ……」
暴れるキトによって内側からお腹が揺れると、むずむずと顔を赤く染めるメティス。それでも構わず永麗を殴りつけ、吹き飛ばす。
だが、どうにもむずむずが気になって、上手く闘えない。何度も出てこようとするキトを、何度も何度も呑み込み直し。
「もう、出てきちゃダメ」
「むぎゅうう~~~っ!!」
お腹に強く力をこめれば、キトへの圧迫感は最大限に。お腹の中が悲鳴で震え、ついに動かなくなるキト。
「今回……結構消耗したから……しばらく吸い上げないと……」
「…………」
それに満足し、大きく頷くメティス。キトは白目を剥きながら、エナジーを吐き出し、吸収されていく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
シャーロット・キャロル
意気投合したマッスルマリアと共に邪仙の元へさぁ筋肉布教の時間ですよ!
マッスルマリアがこちら側なのにまずびっくりするでしょうが私と彼女は共に筋肉で結ばれた使徒!ですからねー
UCマイティマッスルポージングで筋肉の素晴らしさをアピールしますよ!マッスルマリアも参加で効果は倍増です!
そこから畳み掛けるようにマッスルマリアの布教!私もサポートしますよ!
それでもダメなら……直接筋肉の素晴らしさを叩き込むしかありませんね!
戦闘中敗者の正装やら仮面やら付けられそうになりますが筋肉の力があれば服も仮面も引きちぎりますよ!これもマッスルパワーの為せる技!
そして勢いのままに……私とマッスルマリアの二人が相手の前後から同時に挟み込むようにぶつかります!名付けて「ダブルマッスルボディプレス」です!
(アドリブ大歓迎です)
「さぁ、筋肉布教の時間ですよ!」」
「……何をしているの、お前達」
幻のマッスルマリアと共に、永麗の前に現れたシャーロット・キャロル(マイティガール・f16392)。思わぬ意気投合をしている様に、怪訝そうな表情を浮かべる。
「私と彼女は、共に筋肉で結ばれた使徒! ですからねー」
「はぁ……理解出来ないわ、愚物」
そんな永麗に対し、腰に手を当て、パンプアップしたマッスルボディを誇示するシャーロット。永麗の表情は、頭痛を堪えるようなものに変わって。
「ふん、役に立たない幻など消してしまえば……」
「そうはいきません! あなたも筋肉の素晴らしさを思い知るのです!」
そのまま、宝貝の力を操ろうとする相手に、シャーロットが仕掛けるのはマッスルポーズ。豪快なダブルバイセプスで、上腕二頭筋と大胸筋を誇示して見せる。
「さあ、マッスルマリアも!」
「もちろんです。筋肉は全てを救う! さあ、あなたもご唱和を!」
さらにマッスルマリアもその横で、広背筋を見せつけるバックダブルバイセプス。2人で前後の筋肉を余す所なく見せつければ、ますます呆れた表情を浮かべる永麗。細く見えるその腕を曲げ、力瘤を盛り上げる。
「言っておくけれど、私もちゃんと鍛えているのよ? ……?」
そして、なぜ張り合っているのかと、ハッとした表情で我に返る。2人の筋肉布教に流されていた事に気づき、顔を赤くする永麗。
「おや、どうやら筋肉の素晴らしさを理解したようですね!」
「お、お前達っ。ふざけた事をっ!」
シャーロットの言葉に屈辱で唇を噛み締めた永麗は、一気に間合いを詰めて来る。その素早い動きに仮面を嵌められ、さらにその身体にボンデージを巻き付けられてしまい。
「これでお前を、下僕に相応しい姿に――」
「ふんっ!!」
だが、その仮面を握力だけで割り砕き、ボンデージは革製だろうと構わず引きちぎる。シャーロットの筋力の前では、敗者の装束など何の意味もなさない。
「どうやら、直接筋肉の素晴らしさを叩き込むしかありませんね!」
「ええい、そんなもの、誰が……はっ!?」
しかも、シャーロットに間合いを詰める間に、マッスルマリアは永麗の背後に回っている。再びハッとした表情で我に返ると、宝貝を掲げる永麗。
今度こそマッスルマリアを消去しようとしているが、そこに筋肉を誇示しながら、全力で駆け寄っていく2人。
「さあ、いきますよっ!」
「く、来るなっ!?」
その迫力は、肉の壁が迫り来るかのよう。さしもの永麗も引き攣った表情を浮かべながら、梅煙を宝貝から迸らせる。だが、それよりも筋肉が迫る方が早く……。
「「ダブルマッスルボディプレスッ!!」」
「~~~~~ッ!!」
炸裂する、筋肉のサンドイッチ。衝撃に圧殺され、肉の轟音で悲鳴をかき消され、悶絶する永麗。大きなダメージを負うと同時に、宝貝にも衝撃が伝わり、今度こそ幻が消滅する。
「ありがとうございました。筋肉の素晴らしさを再確認できました!」
「は、ぁ……はぁ……か、関わって、られないわ……!」
消えゆくマッスルマリアを、サイドチェストで見送るシャーロット。その間に永麗はふらふらしながら、その場から逃げ出していく。
大成功
🔵🔵🔵
アルミナ・セシール
意識を取り戻すともう既に邪仙の元へ辿り着いた後
香炉の力に敗北し魂を奪われた状態な私は既に邪仙を主と認識してしまうの
主にひざまずく私。主はそんな私を愚物として蔑んでくるわ
自ら敗北を認め足を差し出されれば迷わずその靴を舐める私。香炉の力によってここにたどり着くまでに下僕として仕上がってしまってたの
そんな私に主は愚物なら愚物らしい格好になりなさいと服と仮面を投げつけてくるわ
自らボディラインが露わになる屈辱的な【敗者の正装】を身に纏い【人格を否定する仮面】を付ける私
そうすると途端に主への【盲目的愛】が溢れ出すの
抑えきれないその思いを主へと唱えまくる私。もう私の目は主の麗しい姿しか映らないわ……
下僕となった私を主は嬉しそうになじるわ。それでも私は【盲目的愛】が止まらない
下僕になったんだからちゃんとお礼を言いなさいと主は言う
私は土下座し心からの感謝を。主はその頭を嬉しそうに踏み躙るとこれからも下僕として使い潰してあげると宣言してくださるの……
(アドリブ大歓迎です)
「ああ……主……」
「ふん、愚物ね。お似合いよ」
宝貝に敗北し、完全に魂を奪われ、永麗の前に跪くアルミナ・セシール(タイプ・フィフス・f31124)。蔑むような視線を受けても、もはや反抗の意志は見せられない。
「ほら、舐めなさい」
「はい……」
これまでの戦いで汚れたその靴を突き出されれば、恭しくそれに口づけ、丁寧に、心を篭めて舐め上げる。もはやその姿は、心の底から永麗の下僕……だが、永麗はその姿だけでは、満足しない。
「愚物なら、愚物らしい格好になりなさい」
「はい、分かりました、主……ん、ぁっ
……!!」
仙術によって生み出された、敗者の正装。投げつけられたそれを自ら拾い上げ、着替えていくアルミナ。キツめのタイツ状の装束は、アルミナのボディラインをくっきりと、細かな凹凸も含めて露わにさせる。
ほとんど裸と変わらないような姿、いや、着ている方が、なお恥ずかしい。キツい分、全身が束縛されているような感覚も覚え、下僕としての心構えを感じさせてくれる。
「ほら、仮面も。さっさとしなさい、愚物」
「は、はいっ……!」
だが厳しい主は、それに浸っている暇など、与えてくれない。慌てて仮面も拾い上げ、自らの顔に装着していく。顔を覆い隠し、人格を、個性を否定する仮面。
だが、そんなものを付けさせられたにも関わらず、アルミナを……いや、元アルミナの名無し奴隷を、盲目的な愛が満たしていく。
「ああ、主、なんて麗しい……主の所有物になれて、光栄です」
「ふふ、すっかり堕ちたわね、愚物。人として恥ずかしくないの?」
その愛のままに永麗に縋り付けば、冷たく、嘲るように蔑まれる。だが、今の名無しには、それが、甘美なご褒美にしか聞こえない。
もっと蔑んでほしい、もっと見下してほしい、それが自分には相応しい。心の底からそう感じ、蕩けた表情を浮かべ……いや、その顔は、仮面の下に隠れて見えないが。
「ほら。あなたみたいな愚物を下僕にしてあげようと言うの。礼があって然るべきよね」
「はい、もちろんです、主……ありがとうございます!」
そんな仮面の額を地面に全力で擦り付け、心からの感謝の意を表す。名無しにとってはもはや、『主に感謝出来ること』さえ至上の喜びだ。
仮に主が、彼女を一顧だにせずとも、自分が忠誠を誓えるだけで喜ばしい。ましてや主に蔑んで貰えるなど、身に余るほどの光栄としか言いようがない。
「ふんっ……お前など、下僕として使い潰してやるわ。せいぜい長持ちするのね」
「ああ……ああ、主……! ありがとうございます!」
永麗はそんな名無しの後頭部を、ぐりぐりと踏みつける……踏みつけてくれる。見下され、地面に仮面の顔を埋めさせられ、代わりに尻を突き上げるような無様な姿。
主自ら、その足で踏み躙って貰えている。この、無様な姿を、主に見下ろして貰っている。その事実だけでもう、達してしまいそうなほどの歓びに襲われる。
使い潰す、の言葉の通り、下僕として生きれば、遠からず自分は、身も心も壊れてしまうだろう。だが、それを恐れる事はない。
「主のために……使い潰されるなんて……ああ、嬉しいです……!」
どころか、その時を想像するだけで、喜悦に達してしまいそうになる。身も、心も、全て主に捧げる、それだけが今の名無しの存在意義である……。
大成功
🔵🔵🔵
風祭・凡打
♡アドリブNGなし
♡幻に敗れた
♡魅了
凡打は美永麗と戦うのは間違いだったかもしれない。傾国の美女である彼女は凡打にとって好みの容姿をしており、更には幻といえどハニートラップに掛かり魅了されてしまった
凡打は美永麗の前で、盗賊として今まで盗んできた宝石の数々を渡す。完全に下僕となり、女性のモブ猟兵情報を渡す背徳行為を行なっていた。
いつ侵入してくるか
どの装備を持ち込んでいるか
偵察能力の高い凡打は知り尽くし…そして傾国の美女美永麗に渡す。
凡打は完全に虜になっていて他の女性に興味持たなくなってしまった。
完全に下僕となった凡打は女性のモブ猟兵にシーフトラップルームの罠を仕掛けてスライムプールに堕とす。
「美永麗様、僕にご褒美を下さい♫」
幻の美永麗と違ってなんだかツンデレ気味
凡打はストレートに「美永麗様、大好き💕」と言葉にするので褒め慣れてない美永麗様は恥ずかしいのかな?
美永麗様だいすきです💕
美永麗様ロールケーキをお持ちしました♪
美永麗様僕と一緒に夜空を眺めていきませんか?
普通に口説いてる気がする…
「はぁ、美永麗様ぁ……♪」
「なぁに、愚物。可愛がって欲しいのかしら?」
傾国の美女の美貌に、すっかり骨抜きにされてしまった風祭・凡打(盗賊ギルドの少年「スティーラー」・f32901)。
ただでさえ好みの容姿である上に、宝貝の幻に篭絡され、もはや一片たりとも反抗する気力が湧いて来ない。
「だったら下僕らしく働きなさい。そうしたらご褒美を上げるわ」
「はぁい、わかりましたぁ♪」
そんな命令も平然と受け入れ、邪仙の尖兵としてあくせくと働く。偵察をこなし、罠を張り、盗んできた宝石は全て捧げ……その能力の全てを、永麗のために捧げてしまう。
もはや、他の女性など目に入らない。傾国の美女に仕えられる喜び、ただそれだけが心を支配し、猟兵としての使命も忘れて……いや、猟兵を裏切りすらして、オブリビオンの尖兵として、駆け回る。
「美永麗様ぁ、いかがですかぁ」
「ふぅん、愚物にしては中々使えるじゃない?」
その成果を永麗へと誇る凡打は、まるで飼い主の前で尻尾を振る忠犬のよう。永麗は完全に堕ちたその様をくすくすと笑い、跪く彼の顎を撫でる。
「ぁ、んっ……美永麗様、僕にご褒美を下さい♪」
「愚物ごときが私におねだりなんて、随分と偉そうじゃない?」
そんな指先一つで、ゾクゾクと背筋を震わせながら永麗にすがりつく凡打。もっと可愛がって欲しい、もっと愛でて欲しいと、さらに貪欲に……そんな姿を見下ろせば、永麗はさらに彼を唆す。
「だったら、もっと愚物らしく、その身を粉にして働きなさい」
「わかりました、美永麗様♪」
そんな命令を喜んで遂行すべく、全速力でその場を後にする凡打。その様はまさに、主のお使いをこなそうとする犬のよう。
そしてすぐに戻ってきた彼は、その『戦利品』を恭しく永麗に捧げていく。
「美永麗様、ロールケーキをお持ちしました♪」
「……は?」
だが、捧げられた物はなんだか予想外の物で、永麗の表情が困惑に染まる。思わず凡打を見下ろせば、見上げるその顔は、褒めて褒めてと言わんばかり。
「美永麗様、僕と一緒に夜空を眺めにいきませんか?」
「いや、なんでお前とそんな事をしなくてはならない訳っ!?」
気づけば、凡打の忠誠心は、恋心に変わっており、普通に永麗を口説き出している。きらきらとした瞳で見上げ、純粋な好意を露わにする凡打に、若干気圧される永麗。
「美永麗様、だいすきです♪」
「ええい、私は下僕にそう言うのは求めて……ちょっと、離れなさい!?」
割と本気で拒絶しようとする永麗を見上げながら、『ツンデレなんですね♪』とか嬉しそうにすがりつく凡打。さしもの邪仙も、想定外の好意をぶつけられ、戸惑いを隠しきれない。
「美永麗様ぁ♪」
「いい加減に、しなさいっ!?」
付き合ってられないと、こちらを振り払って逃げる永麗。その背中を、凡打は全力で追いかけていく。
大成功
🔵🔵🔵
幸・桃琴
なんとか自分の足でたどり着いた……
美永麗が道中どんな幻を見たか分かるなら
地面尻の事とか弄られそうで真っ赤に
で、でも桃には奥の手があるもんっ
オーバーロード!真の姿:「紅の流星として挑む!
美永麗はやはり香炉から幻を出してくるかな?
出てくるのは少年――真の姿の私にサイズの合う
裸の少年力士といった姿
功夫を生かした空手の打撃で少年を押していくけど、
耐えきられたと思えばオーラの籠る突っ張りを頬に受け、
大きく体勢を崩す
ぶあぁっ!!
そのまま連打で胸やお腹を張られ衣服を飛ばされ、
消耗したところをがっしりお尻を掴まれ、
肉体を浴びせ倒されるっ
ぐぅぅぅう……☆
逞しい裸体に地面に敷き潰されると苦悶の声
動きの止まったところを起こされたと思えば
四つん這いにされ、腰を抑えられ――
ウゥ……ッ☆
お尻にぐり、と感じる硬いもの。
谷間を進もうとするソレを感じ喘ぐ
けど負けない!すんでで覇気を全開!
幻を揺るがせると拘束を解いて全力の《桃華乱舞》で逆転!
なんとか幻に打ち勝ったらそこで限界、膝から倒れるよ
美永麗を倒すのは、誰かお願い……
「なんとかたどり着いた……」
「あら、あのまま埋まっていればよかったのに」
ふらふらになりながら、洞穴の奥に辿り着いた幸・桃琴(桃龍・f26358)。永麗はそんな彼女を、道中の事を持ち出して嘲笑する。
「~~~~っ! で、でも、桃には奥の手があるもんっ」
そんな揶揄に顔を真っ赤に染めながら、オーバーロードによって真の姿――十代半ばの美少女空手家・紅の流星の姿を取る桃琴。
そんな彼女の前に現れるのは、こちらのサイズに合わせた、引き締まった力強い肉体を持つ少年格闘家だ。
「奥の手ねぇ……なら、この幻に勝てるかしら?」
「むぅ、勝てるよっ!」
相手の裸身に少し顔を赤くしながらも、踏み込み、打撃を仕掛けていく。空手家としての技量を存分に発揮した、流れるような打撃。
だが、相手の身体は強靭で、まるで鋼を殴っているかのようで。
「くぅ、硬……ぶあぁっ!!?」
「どすこぉいっ!」
それに少し怯んだ隙を突かれ、炸裂するのは強烈な突っ張り。顔面にまともに喰らってしまえば、大きく体勢を崩してしまう。
「どんどんいくよ、どすこぉいっ!!」
「あぶっ、うっ……り、力士っ……!? ぶっ、ふぶぅっ!?」
そこに畳み掛けるように、怒涛の百裂張り手。胸を、お腹を打ち据えられれば、衣服が弾け飛び、露わになる裸身。
それを恥じらう余裕もなく、マワシ代わりにそのお尻をがっしりと掴まれる。
「貰ったっ……そぉれっ!」
「しまっ……ぐぅぅぅう……☆」
そこから、豪快な浴びせ倒し。逞しい肉体で地面に敷き潰され、苦痛と羞恥に苦しげな声を漏らす。成長した胸は胸板に潰され、鍛えた腹筋も圧迫される。息が詰まり、呻きが溢れ……大事な所に硬い感触を感じ、顔を赤くして悶えさせられてしまう。
「今度はこっちで勝負だ!」
「ウゥ……ッ☆」
すぐにその体勢からは解放されるが、もちろんそれで許された訳ではない。今度は四つん這いにされ、ぐりり、とお尻に押し付けられる硬いモノ。
それが、がぶり寄りとばかりに、そのお尻をさらに割り開いて来る。
「はっけよぉい、のこった! のこったっ!」
「だ、だめぇ……☆」
逃れようとするが、少年の腰使いは力強い。あっという間に土俵際に追い詰められ、切羽詰まった声が漏れる。
そのまま抗えずに、完全に寄り切られる――。
「ま、負けないん……だからぁっ!」
「っ!?」
その直前、すんでの所で、全身から覇気を迸らせる。周囲の梅香を吹き散らす事で、揺らぐ幻。
「い、今だっ!」
「しまっ……ぐぅぅぅぅっ!?」
その隙に拘束を振り払うと、渾身の力を篭めた乱舞を繰り出す。拳、脚、また拳……相手の顔を、胸板を、腹筋を、打ち据えて。
「やあああああっ!!」
「っ~~~~!?」
トドメに、急所への正拳突き。苦悶に目を見開いた少年の瞳が裏返ると、そのまま、断末魔の喘ぎと共に掻き消える。
それを見て、安堵する……余裕もなく、限界を迎えた彼女は膝から崩れ落ちた。
「じゃ……邪仙は、誰か、お願い……」
大きなお尻を突き上げた格好で、呻くように願う紅の流星。もう、指一本動かせない。
その身体からオーバーロードの力も抜けていくと、元の、巨人の幼女の姿で、弱々しく身体を痙攣させる。
大成功
🔵🔵🔵
在原・チェルノ
【AS】
(すでに敗北した状態で邪仙の前に姿を現す)
もっとぉ…もっとニオイ嗅がせてぇ…
(その姿は彼女達の幻影と同じく全裸で下腹部に淫紋を浮かべ、全身はローション状の粘液で覆われている)
香炉の香りに酔いしれながら、無抵抗で邪仙にメダルを貼り付けられる
(人格が改竄され、人前でも平気で恥ずかしい部分を弄るような下品で淫乱な痴女へと変えられてしまう)
あひ、あひぃ…
人前で見られながらするの、気持ちイイ…
流星忍姫チェルノはもう、獣性淫姫チェルノになりましたぁ…
(犬がするような敗北ポーズを取りながら)
あぁん、性欲が抑えられなぁい…
蜜香ちゃん、何とかしてぇ…
(蜜香ちゃん相手に互いの敏感なところを刺激し合ったりローションプレイを繰り広げたり、挙句は弱点のお尻を突き出しておねだりしたりと尊厳をかなぐり捨ててただひたすら快楽を求める…)
あぁ、気持ちイイ…
気持ちイイしか考えられなぁい…
獣性淫姫チェルノ、今回も完全敗北しちゃいましたぁ…
※NGなし・アドリブOKです
美波・蜜香
【AS】
敗北し、魂を奪われた状態で幻影たちと同じ姿でチェルノさんと一緒に現れる
あたし達、永麗さまに負けちゃいましたぁ~♪
エッチで無様な負け犬ヒロイン、ブルーメンリッターにおしおきしてくださぁい…
そのまま永麗さまにメダルを貼り付けられ、あたしは「見下されて当然の人格」に改竄されちゃいました♪
頭の中はエッチな事しか考えられなくて、身体のあちこちからローションとは別の体液とフェロモンを常に垂れ流し、侮蔑の視線にこの上ない悦びを感じる、正義のヒロイン気取りの最低の雌、それがブルーメンリッターこと美波蜜香なの♪
もう盛りのついた動物同然になっちゃったあたしはチェルノさん相手に深いキスを交わしたりヌルヌルの全身で愛撫しあったり、大事なところを押し付け合ったり、チェルノさんのお尻に顔を埋めて嘗め回したりと獣のような痴態を繰り広げちゃいます
えへぇ…蜜香のみっともない姿、もっと見てぇ…♪
何度も絶頂に達し、人前で失禁まで晒し、人としての尊厳と引き換えに「気持ちイイ」を求めちゃう♪
※アドリブOK・NGなし
「あたし達、永麗さまに負けちゃいましたぁ~♪」
「もっとぉ……もっとニオイ嗅がせてぇ……」
自分達の姿をした幻に完全敗北した、美波・蜜香(ブルーメンリッター・f20221)と在原・チェルノ(流星忍姫チェルノ・f06863)。
一糸纏わぬ姿で、下腹部に淫らな紋様を浮かべ、全身はどろりとした粘液に覆われて。それも、幻達と全く同じ姿だ。
「エッチで無様な負け犬ヒロイン、ブルーメンリッターにおしおきしてくださぁい……」
「ふん、愚物どもね……良いわ、お前達に相応しい扱いをしてあげる」
そんな有様で、さらにおねだりまでしてしまう2人を、永麗は嗜虐の笑みで見下してくる。手にしたメダルを貼り付けられれば、改竄されていく人格。
「あひ、あひぃ……人前で見られながらするの、きもひ、いぃぃぃ……♪」
「はひぃっ♪ あぁぁ、もっと……もっろ、みてぇ……♪」
それによって、永麗に見下される事に、とてつもない快感を覚えるようになってしまう2人。その姿を凝視され、観察されていると理解しながら、自らの身体を弄り回し、激しく喘ぎ始める。
豊かな胸をこね回し、大事な所を指でかき回す。激しい快感を貪り、その快楽の証を勢いよく噴き上げる。
そんな様を見られる事が、気持ちいい。もっともっと、見て欲しい、見下して欲しい、嘲って欲しい。溢れる欲望を抑えきれないその様は、まさに痴女、愚物と罵られるに相応しい。
「流星忍姫チェルノはもう、獣性淫姫チェルノになりましたぁ……♪」
「正義のヒロイン気取りの最低の雌、それがブルーメンリッターこと美波蜜香なのぉ♪」
敗北宣言を大声で叫びながら、さらなる侮蔑を求めるヒロイン達。チェルノは雌犬のように服従のポーズを取り、蜜香は四つん這いのまま、乳を揺らし喘ぐ。
永麗はそんな彼女達の望み通りに、大事な所を踏み躙り、つま先を食い込ませる。その度に、犬のような喘ぎを漏らし、激しく体液を垂れ流す2人。
「ほら、愚物ども。足蹴にしてもらって、嬉しいかしら?」
「うれひ……うれひい、れす……あぁん、もぉ、抑えられなぁい……」
だが、すっかり盛りがついた雌犬チェルノは、もうそれだけでは満足出来ない。激しく喘ぎ、とろとろに蕩けた表情で、蜜香に向けても脚を広げる。
「蜜香ちゃん、何とかしてぇ……」
「チェルノさぁん……あたしもぉ……あたしも我慢出来ないのぉ……」
蜜香はそんなチェルノの上から喜んで、身体を重ね、押し付ける。大きな胸同士を重ねると、激しく擦り付け、むにゅんむにゅんと形を変えて、ローションがずちゅずちゅといやらしい音を奏でていく。
擦り合う度に激しい快楽が2人を襲い、さらに先端同士がぶつかれば、電流が流れたかのように、ビクンとのたうつ。胸で快感を貪りながら、そのまま唇も重ね合う。
「んむっ……んむっ、ふむぅっ……♪」
「むぅ、く……むふぅぅ……♪」
当然上半身だけでは満足せず、大事な所も激しく打ち付け合う2人。チェルノがねだるように腰を突き上げ、蜜香が上からそれを打ち下ろす。
激しくも淫らな水音が響き渡り……当然、それを永麗に聞かれているが、むしろ、もっと聞いてとばかりにさらに腰を撃ちつけ合っていく。
「ああ、いい……きもちいいぃ……きもちいいしか、かんがえられないぃ……」
「えへぇ……蜜香のみっともないすがたぁ、もっと見てぇ……♪」
もはや、ローションなのか体液なのか分からない程、無様に身体を濡らし喘ぐ。そんな様子を永麗に嘲笑われながら、行為はエスカレートするばかり。
「蜜香ちゃぁん……ここも……ここもぉ……」
「うん、チェルノさんの、ここぉ……」
ついには、自らの弱点であるお尻を突き出し、おねだりするように腰を振るチェルノ。そして蜜香もまた、一切躊躇う事なく、そこに顔を埋めていく。
大きなお尻を顔いっぱいに感じながら、くちゅ、くちゅ、といやらしく音を響かせる蜜香。その音に合わせ、背筋をビクン、ビクンと、跳ね上げるチェルノ。
「んああああ……蜜香、ちゃん、あっ……いいっ……きもひ、いぃぃ……!」
「んむぅっ……もっろ……はむっ、もっろ、きもひよく、してあげる……んむぅっ♪」
水音はより激しく。それに合わせて、チェルノからさらなる、快楽の体液が吹き上がっていく。その、甘い匂いを感じながら、ますます舌を動かす蜜香。
蜜香の方は直接刺激を受けている訳ではないが、代わりに永麗の視線をその身に浴びて悶える。同性のお尻をあさましく貪る姿を、もっと見て欲しいとはしたなく尻を振る。
「なぁに、いじって欲しいのかしら?」
「ふあああああっ……!」
そのお尻をつま先でぐりぐりされると、激しい快感に悲鳴を上げる蜜香。イジられる刺激もさる事ながら、そこを弄ばれ、見下されていると言うその事実をこそ、激しい快感として受け入れる。
「あら? これは?」
「あ、ああ……見てぇ……もっと、見てぇ……♪」
その快感が極まった末に、弛緩した身体から、ちょろちょろと水たまりを作り始める。人としての尊厳を、その液体と共に垂れ流しにしていく。
痴態を曝け出し、恍惚に蕩けきる蜜香――の顔へ、押し付けられる、チェルノの大きなお尻。
「んむぅっ……!」
「みかちゃぁん……もっとぉ……やめちゃだめぇ……♪」
蜜香の舌が止まった事を咎めるように、さらにお尻への快感を求めてしまう。とにかく気持ちよくなりたい、それしか考えられない。
そのためならもう、人としての尊厳なんてどうでもいい。
「お尻、もっとぉ……おしりぃ……んああああっ!?」
「こういうのが良いのかしら、愚物?」
そんなおねだりに頷いた永麗は、おもむろに蜜香の後頭部を踏みつける。当然そうなれば、蜜香の顔がより深く押し付けられ、チェルノへ激しい快感となって襲いかかる。
蜜香の方も、辱められている事を喜び、もごもごとくぐもった悲鳴を上げて。その悲鳴が振動となり、チェルノを何度も果てさせていく。
「はしたない正義の味方ね、お前達」
「はぁい、獣性淫姫チェルノ、今回も完全敗北しちゃいましたぁ……♪」
永麗の蔑む言葉を、心の底から喜んで受け入れるチェルノ。完全敗北したヒロイン達の下腹では、淫らな紋様が輝き続ける……。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
如月・天里
アドリブ連携歓迎。敗北希望。
【POW使用】
くそっまさか教官が出てくるなんて。
彼女が邪仙か。完璧にしてやられた。ふらふらと彼女の前に出る。
せめて一矢報いようとフォトンセイバーで斬りかかるけど負けてしまう。
顎をつままれて顔を覗き込まれる。
容姿を誉められるのは慣れてるけど君に言われても嬉しくないな。
突然キスをされてメダルを張り付けられたぞ?
ごめんなさい❤あなた様に逆らってすみませんでした(服従のポーズ)
なんでもしますから許してください❤(奴隷根性かつマゾヒストで相手に媚びを売る人格に変わる)
ああ、馬鹿にされることにゾクゾクする。
教官も来てくれた。あれ?どうして男のモノが生えて?
二人に軽蔑されながら全身を愛撫される。
何度も軽い絶頂を迎えるけど僕も愛玩用として鍛えられたからまだまだ元気
だよ。
邪仙の誘いに耐えられずに覆いかぶさる。さらに教官に後ろから貫かれる。
あっ❤これだめだっ❤夢中で腰を振る。
きっとこれでイカされたら完全に魂を抜かれる。馬鹿にされながらイク❤
魂を完全に抜かれる。
ごめん。後は頼みます
「くそっ、まさか教官が出てくるなんて……」
「随分と、お楽しみだったみたいねぇ?」
ふらふらとよろめきながら、永麗の前に歩み出る如月・天里(デュアルプリティーニンジャ・f36660)。こちらを嘲笑う相手になんとか一矢報いようと、ピンク色の光刃で斬りかかる……が、今の足元もおぼつかない彼では、勝ち目などある筈もない。
「ぐはっ
……!!」
「愚物の癖に、なかなか可愛い顔をしているわね」
完全に敗北し、セイバーを取り落とす天里。永麗はそんな彼の顎を摘み、その顔を舐め回すように覗き込んでくる。
「君に言われても……嬉しくは、ん、むぅっ!?」
精一杯睨み返す天里だが、そんな負けん気を挫くように唇を奪われた。ねっとりと舌を絡め取られて目を見開けば、そこにメダルが貼り付けられて。
「……ぷは。ふぅ、何か言った?」
「あ、ああ……ごめんなさい♪ あなたに逆らってすみませんでした♪」
唇が離れた後、再び問われれば、頭の後ろで手を組み、足を広げる天里。無防備に身体を晒すそれは、降参と服従のポーズ。
メダルによって人格を改竄された天里は、無様なマゾヒストへと変えられてしまった。奴隷根性丸出しで、永麗に媚びを売り、腰を振る。
「なんでもしますから、許してください♪ あっ、あっ♪」
「愚物の癖に嘘をつくんじゃないわよ。許してなんか欲しくないのでしょう?」
そんな姿を嘲られながら、大事な部分を指で責め立てられる。その指先と、何より永麗の侮蔑の視線に、敏感に反応し、身体を跳ねさせてしまう。
「あっ、あっ……はいっ♪ ゆ、許さないでください、もっと罵って、あっ、あっ♪」
「なんて無様な。再補習が必要ね」
再び現れた教官も、罵倒しながら背後から抱きすくめてくる。先程同様に胸をコリコリ刺激され、先程以上に身体を跳ねさせてしまう天里。
いや、確かにその指も巧みで、抗い難いのだが……。
「きょ、教官、んっ、あっ……あっ♪ それ、どう、してっ……♪」
「あなたを心から、私のモノに作り変えるため、よ」
それ以上に天里を動揺させ、昂らせるのは、教官には無い筈の硬いモノ。それがぐりぐりと押し付けられると、期待と興奮で鼓動が早くなる。
そんな天里のレオタードの一部を、永麗が指で引き裂いた。露出するソレに、ぐりっと大事な所を押し付けてくる。
「ほら。その愚物を使い物にならなくしてあげる」
「っ……っ~~~~♪」
そんな誘惑に、今の天里が抗える筈もない。誘われるがままに永麗を押し倒し、激しく腰を振り始める。それに合わせて、教官も後ろから天里を突き上げて来て。
「何、もう出したの? 我慢の教育が足りなかったかしら」
「早いわね、愚物。ほら、もっと寄越しなさい」
前後からの罵倒、教官の突き上げ、永麗の搾り取り。そのどれもが、今の天里では到底耐えられない。文字通りに、精魂を搾り取られ、干からびていくような感覚。
「あっ♪ これだめだっ♪ むりっ♪ 抜かれるっ♪ 魂抜かれるっ♪」
「良いわ、抜けた分は私で満たしてあげるから」
そうして搾られた分だけ、教官の欲望を注がれる。魂が引き抜かれ、そこを別の魂で満たされる感覚。もう、自分の身体が自分の物では、ないようで。
「あっ、あっ……ごめんっ♪ 後はっ……あっ、あっ、あっ~~~!」
仲間達への謝罪も、自らの悲鳴でかき消され。全て搾り取られるまで、徹底的に蹂躙されていく。
大成功
🔵🔵🔵
二尾・結
あれ、いつの間にか邪仙が目の前に?
『敗北を徹底的に刻み込むために魂を返した』?
ふざけないで!その余裕が命取りよ!
怒りのままに殴り掛かるものの、既に弱点を知っている永麗は秘孔を付くかのように私のツインテールの分け目に指を突き立て、頭の中にメダルを差し込む。
ツインテールが解け、一瞬で意識が飛びそうなほどの快楽を受けて倒れる私。
永麗は私の髪を一房掬って褒めた後、体を踏みつけて一言一言私の髪以外の全てを否定し、その言葉を刻み込むようにグリグリと踏みにじり続ける。
メダルの効果で屈辱的な仕打ちも快楽と受け入れるように人格を歪められた私は、永麗の脚の下で喜びに打ち震え続ける。
そうして完全に屈服した頃には頭以外の部分は完全に地面に埋まり、永麗は最後の仕上げとばかりに残った頭を踏みつけ地に沈めていく。
快楽に溶けた顔も段々と地面に埋まっていき、最期には自慢の髪と頭頂部だけが残される。
それを永麗は『髪の毛ちゃんの墓』と名付け、最期まで何も出来ずに敗北した私を嘲笑うのだった。
※アドリブ歓迎
「あれ、いつの間に?」
「お前に敗北を徹底的に刻み込むために、魂を返してあげたの。感謝なさい?」
ハッと我に帰ると、こちらを嘲笑う永麗の前に立っていた、二尾・結(通りすがりのツインテール・f21193)。
見下しきったその態度に、かっと顔を赤く染める。
「なっ……ふざけないで! その余裕が命取りよ!」
「あら。お前が私の命を取ると言うの?」
怒りのままに殴りかかるが、そんな乱暴な拳は容易く回避されてしまう。さらにすれ違いざま、指一本でのカウンター……狙いは彼女の、ツインテールの分け目。
「それは無理ね、愚物」
「はぅっ――!?」
宝貝を通して露呈していた、こちらの弱点。そこをしっかりと指で突き、メダルを挿し込んでくる永麗。
脳に稲妻が走るような快楽が結を襲うと、ツインテールがはらりと解けて。その金髪を広げながら、うつ伏せに倒れ込んでしまう。
「は、っ……っ、ぁっ……!」
「ふぅん、なかなか綺麗な髪ね。気に入ったわ?」
倒れて身体を震わせる結の、その髪の一房を掬い上げる永麗。そこに口づけ、目を細めると、指で梳くように愛でていく。
「た・だ・し……髪以外は何の価値もないけれど!」
「かはぁっ!?」
かと思えば、背中めがけて振り下ろされる足。ぐりぃっ、と思い切り踏み躙られる。仰け反り悶える結を見下し、嘲笑と共に、さらにグリグリと。
「お前の身体なんて、この髪を生やすための汚らしい土台に過ぎないわ」
「は、ぃ……あっ……は、はいっ、その通り、で、すぅっ……!」
そんな屈辱的な仕打ちを、だが結は快楽として受け入れる。メダルに書き換えられた愚物の人格は、被虐を喜びと感じてしまう。
足を踏み躙られ、罵倒される。それを喜びと感じてしまう。そんな結の姿をますます蔑むと、足の力を強める永麗。
「愚物の要らない部分は、埋めてしまいましょう」
「あっ……あ、ああっ……か、身体がっ!?」
いかなる術か、そうして踏み躙られる事で、結の身体が地面の下に埋もれ始める。言葉の通り、髪以外を埋めるべく、さらに踏みつけを強める結。
手足も、胴体も、髪以外は全て不要。そんな扱いを受け……そして、それを悦びとして受け入れてしまう結。首から下が全て地面の中、そんな扱いにも関わらず、恍惚に蕩けた顔を見せつける。
「どう、醜い身体を隠して貰えて、嬉しいかしら、愚物?」
「はいぃ、嬉しいですぅ……!」
こちらを見下す視線に対して全肯定を返せば、くすくすと嘲笑う永麗。いよいよトドメと頭も踏みつけ、首から上も埋めていく。
「あっ……あっ、あっ――」
顔も地面の下に隠れると、後はもう、自慢の髪と頭頂部しか、地面の上には残らない。そんな無惨に敗北した姿の結の前に、永麗は一枚の小さな板を突き刺した。
書かれた文字は、『髪の毛ちゃんの墓』。それを見て、満足気に笑みを浮かべる。
「存在価値のない部分が全部無くなって、綺麗な髪だけが遺されて。ああ、完璧ね」
そう嘲られても罵られても、もう、結が行える事は、何一つない。言葉を発する事も、指一本動かす事もできない。
ただ、美しい髪を咲かせる為の苗床として、養分を髪に供給し続ける。
大成功
🔵🔵🔵
ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎)
ウフフ♪中々にサディス染みた気配を感じる子だわ♪
既に色々とされた状態だけど、もっとシテくれるのかしら?
ロりショタの幻も悪くないけど、やっぱり本命からの責めがキくわ♪
敗者にふさわしい恰好……と言ってもほとんど普段と変わんない恰好で
盲目的な快楽(愛)を身体中に浴びせられて悶えさせてくるわ♪
やっぱり本物の方が良いわぁ、もっとしてぇとおねだりまで♪
……でもエロい人格まで否定されたら、私じゃなくなるので
飛んでくる仮面は絶対被らない様に回避しつつ抱き着き(グラップル)
そして【UC】を密着距離からぶつけて邪仙ちゃんにお仕置き♪
逃げちゃダメ、SはMを知ってこそ本格的なものになるのよ♪
まさか自分がエロい目に遭わないでいようだなんて、天が許しても
美魔嬢は許さないわ、えぇ絶対に……❤
「ウフフ♪ 中々にサディスト染みた気配を感じる子だわ♪」
永麗と対峙し、その容姿と性格に笑みを浮かべるロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)。
「既に色々とされた状態だけど、もっとシテくれるのかしら?」
「ええ、もちろん。お前のような愚物も、下僕にしてあげるわ」
そんなロベリアに歩み寄って来た永麗は、こちらの大きな胸に、手を這わせる。豊かな胸を掻き抱くように、指を食い込ませると同時に、仙術が行使され……敗者の衣装が、ロベリアの身体に纏わり付く。
「あっ……あっ、これ、んっ……ああんっ!?」
「露出度が高いだけが、敗者の扱いではないでしょう?」
元々は、下着にしか見えないその衣装。永麗はそれを作り変え、逆に、全身を薄い素材のスーツで覆い尽くす。
豊満な肉体を敢えて覆い隠しつつ、裸同然にぴっちりと吸い付いて……さらにその布地は激しく蠢き、ロベリアの全身をこね回し始めた。
「あっ、んっ、これ、生きてぇ……あっ、ああっ!?」
「お前には、こういう衣装がお似合いよ。そうでしょう、愚物?」
大きな胸がひとりでに、揺れ弾むように跳ね回る。お尻も念入りに捏ねられ、そして大事な部分から、体内を激しく突き上げて来る。
もちろん、敏感な部分には留まらず、そうでない部分も執拗に揉み解してくる。いや、むしろその全身をくまなく、敏感な部分に無理やり変えようとしてくる布地。
「もちろん、私からも、忘れて貰っては困るわね」
「あっ、あっ……やっぱり、本命からの責め……キ、くぅっ
……!!」
そんな衣装の上からさらに、当然のように永麗自身も指を食い込ませる。大きな胸をさらに念入りに捏ね回され、搾り取られるように指を動かされ……かと思えば、下から突き上げられ、かき回されて。
「はぅっ……あんっ、だめ……これ、あっ……あああっ!」
「無様な悶えっぷりね……さあ、堕としてあげる」
そうして、衣装と指で散々に責められ、悶え狂うこちらを見下して来る永麗。その手に仮面を握ると、顔めがけて突き出してくる。
それをもって、ロベリアの人格を否定しようと――。
「あぁん、それは、ダメぇ♪」
「んっ……!? ああっ!?」
その瞬間、仮面を掻い潜って抱きつくと、全身から淫気を迸らせるロベリア。これまでに受けた快感を霊力に変え、相手の身体に注ぎ込めば、永麗は目を見開き悶え、慌てて振りほどこうとして来る。
「逃げちゃダメ、SはMを知ってこそ、本格的なものになるのよ♪」
「知らないわよ、この、変態愚物がっ
……!!」
そんな相手を強く抱きしめ、逃すまいと胸を押し付けるロベリア。永麗は顔を真っ赤に染め、ぶんぶんと首を横に振り。
「自分がエロい目に遭わないでいようだなんて、天が許しても美魔嬢は許さないわ♪」
「お前に許してもらう必要など……んっ、あああっ!」
こちらを睨む相手の視線に、艶めかしく淫らな視線を構え、ますます激しく身体を押し付けるロベリア。まるで、その身体で相手を捕食するかのよう……永麗の悲鳴が、洞穴に響き渡っていく。
大成功
🔵🔵🔵
篁・綾
アドリブ歓迎
服は前回捕食してしまったので無し。戦闘描写はちょっとで構いません。
全裸であることと見た幻の内容で煽られつつ、怒りのままに【鎧無視攻撃】の【斬撃波】を連射、香炉の煙を散らし突撃し敵に肉薄
(…するも、鋭い攻撃で体勢を崩されてUCを喰らい、敗者の正装に相応しい、裸よりも無様で卑猥な装飾をつけられ、続く流れで仮面(アイマスク)を食らう。そして仮面によって人格を否定されながら、嬲られ踏みつけにされる。その上で盲目的な意識を植え付けられ、邪仙の前に完全に屈服させられてしまう。その姿を嘲笑われながら、じっくりと嬲られ…、無様な姿を曝け出して)
…まぁとかなるのも、マトモに真正面から当たるのもアレだし、UCで作った分身Aを【催眠術】で強化し突撃させましょう。
その上で【だまし討ち】で指定UCを発動。囮にしておいた分身諸共囲んで【捕食】させるわ。
ろくでもない夢を見せてくれたお礼よ、ええ。
「あらあら。随分無様な格好ね」
「くっ……!」
服を失った事で晒した裸身を煽られて、屈辱に顔を歪める篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)。永麗はそんなこちらを蔑むように、視線で裸身を舐め回す。
「今度は最後まで、責められたいのよね?」
「違うわっ……!」
その挑発に怒りで震え、白銀の刃を虚空へ振るう。放たれる斬撃波で梅香を散らし、永麗へと一気に迫る綾。
幻にさえ囚われなければと袈裟斬りを仕掛け、相手を切り捨てようと――。
「あらあら、遅いわよ、愚物」
「っ!?」
それに先んじて、繰り出される強烈な拳の突き。豊かな胸を徹して肺を打たれ、息が詰まる。そして何より、その拳から伝わる仙術の力が、彼女の胸の先端に卑猥な装飾をぶら下げさせて。
「や、何……あっ……いやぁ、ひぐぅっ!?」
「ほらほら、どんどんいくわよ?」
反対の胸にも、そして急所にも、同じ技を受けて悶絶する綾。もがき身を捩れば装飾が揺れて、裸よりも恥ずかしい。
さらには下腹部には紋様を刻まれ、動揺を隠しきれない所に、顔を捕まれ、目元を隠す仮面を付けられる。
「あっ、何、これっ……きゃあっ!? んぁっ!!」
「お前のような愚に、人格も名前も要らないわね」
戸惑ううちに足を払われ、地面に転倒する綾。大事な所を踏み躙られ、蔑まれながら責められる。
そんな屈辱的な仕打ちに、だが、沸き起こる感情は怒りではなく快感。もっと罵って欲しい、と言う気持ちが内から湧いて出る事に、戸惑いを隠せない。
「やっ……なにっ、だめっ、ああっ!?」
「ほぉら。お前のような奴は、足拭きがお似合いよ、愚物」
豊かな胸も念入りに踏み躙られれば、むぎゅりと淫らに形を変える。装飾を繋がれた部分が硬くなると、さらに喘ぎが溢れてしまう。
屈辱的なのに、身体は熱くなる一方。下腹の紋様も熱を帯び、快楽の証が滲み出る。
「ほら。嬉しいでしょう。嬉しいと言いなさい、愚物」
「んんぁっ……う、嬉しいでふぅ!」
挙げ句に顔を踏み躙られ、その尊厳を傷つけられれば、ついには踏み躙られる事を感謝までしてしまう。嬉しそうに蕩けた表情を浮かべ、舌を出し、唾液を垂らす綾。
もはや完全に堕ちてしまい、永麗に見下される悦びに表情を蕩けさせる。ドロドロの快楽が溢れ出すと、大きな水たまりすら作り上げていく。
「あへ、ぇ……ぁ……もっろ……もっろ、踏んれぇ……」
「無様の極みね。ほら、お望み通り……っ!? 何っ!?」
――と、そんな綾と永麗へと、巨大な桜色の結晶が降り注ぐ。咄嗟に飛び退く永麗だが、避けきれず……触れた部分から魂を貪られ、悲鳴を上げる。
「っ~~~!?」
「ろくでもない夢を見せてくれたお礼よ、ええ」
当然、綾の方は避けようとする事すら出来ず、結晶に全身を捕食されてしまうが……その綾は、生み出された分身。本体は物陰に身を隠しており、結晶を降らせたのも、彼女の手によるものだ。
今回は分身だが、先程幻を見せられたのは本体。なのでその恨みも篭め、水晶に魂を喰らわせていく。
大成功
🔵🔵🔵
斎藤・斎
先程、かすかにですが戦闘音とともに、周囲の幻がぶれるのを感じました。
戦闘にも同じ宝貝を使う以上、こちらへの配分も微調整が必要なのでしょう。
ーーならば、こちら側での処理数を増やせば、直接対峙している猟兵への支援となるのでは。などと、回らない呂律のまま抵抗を叫びながら思ってしまいました。
直接勝利できなかった記憶としては実験体No.91、不死身のバイオ触手に宙吊りのまま嬲られたことと、特殊UDC『河童姫』に尻子玉を引き抜かれたことが挙げられます。いずれも手が自由なら銃弾くらいお見舞いできたのですが。
思考を感じ取ったのか、手術台の傍ら、グレモリア族の隣に河童姫が、台の真下に触手が出現し、連携して私を蹂躙します。意識を失わせず、気絶しても刺激ですぐ目覚めさせるその攻勢に抗うことはできず、ついには完全に気絶してしまいます。
しばらくの時間の後に目覚めると、室内は台風の後のように荒れており、梅香の煙も幻覚も周囲には確認できません。
私が気絶している間に、一体何があったのでしょう……。
(「なるほど……戦闘にも同じ宝具を使う以上、配分の微調整が必要なのですね」)
その鋭い聴覚に戦闘音を聞きつけ、同時に周囲の幻がぶれるのを感じる斎藤・斎(人間賛歌・f10919)。
(「ならば、こちら側での処理数を増やせば、他の猟兵達の支援となるのでは?」)
そんな思考が過ると、頭の中から敗北の記憶を探り当てにかかる。なるほど、確かに永麗に対する負担とはなるだろう。が――。
「おぉぉ、ぉぉぉ、らめ……りゃめぇっ!」
「は~い、何言ってるのか分からないです~」
その思考が、グレモリア族になお責められて続けている状態で為されたもの、と考えれば、まあ冷静な判断ではない。広げられた奥をぐりぐりと指で刺激されては、勢いよく飛沫を噴き上げる。
「そろそろ、干からびそうですねー。注入しましょうー」
「ちゅう、にゅ……ひぎゅうううっ!?」
そんな状況で新たに現れるのは、アポカリプスヘルのバイオ生物。グレモリア族が広げたソコに、不死身の触手が突き刺さる。
「はぎっ……はぎゅっ、おぉっ
……!!」
噴き上げた分を補填するように注ぎ込まれる、大量の粘液。ドロドロのそれが、斎の中を満たし、そこを触手が激しくかき回す。
自分の体液と触手の粘液を、激しく撹拌され、泡立てられる。手術台の上で許される限界まで、大きく身体を反らしてしまい。
「あら、わざわざお尻を晒すなんて。そんなに取ってほしいですの?」
「ひぎゅうううっ!?」
そこへ横合いから差し伸べられる手は、UDCアースの河童の姫の物。その手で尻子玉を握られると、仰け反った状態で硬直する。
「ひ、ぎゃっ……いぎゅっ……にぎっ……りゅっ……りゃああっ」
「喋れないほど気持ちいいですのね、ふふっ」
ぐりゅっ、ぐりゅっ、と乱暴に指で責め立てられながら、その尻子玉を、体内で弄ばれる。お尻から脳天まで刺激が突き抜けるような感覚に、ビクンビクンとのたうつ身体。
かといって、その指から逃れようと腰を前に突き出せば、そこにはバイオ触手。前後からの挟み撃ちで、逃げられない。
「私達も忘れちゃダメですよー?」
「ひ、ひゃあっ、ひゅべぇっ!? ひゃぎぃっ!? あびぃっ!?」
もちろん、その前後以外は、グレモリア族の手が、舌が這い回る。胸を捏ね回され、腋や足を舐められ、全身余す所なく刺激される。
もはや逃げ場がどこにもない、と言う絶望が、斎の感覚を鋭敏にして。脳を直接、快楽で灼かれているような感覚。
「おぼぉぉぉぉぉっ!?」
「もう、獣の鳴き声ですわね、ふふ」
仮に意識を失った所で、河童の骸魂が強制的な覚醒を強いてくる。何度も、何度も、失神と覚醒を繰り返す事で、身体も、心も、滅茶苦茶に壊れていく。
こうなってはもう、何も考えられない。意識があるにも関わらず、頭の中が真っ白に染まっていく――。
「……はっ!?」
そうしてしばらくの後、はたと目を覚ます斎。車内は台風が通り過ぎたかのように滅茶苦茶に荒れており、拘束具もすっぱりと切断されている。
梅香の煙も幻覚も、どこかに消えて、車内にいるのは斎一人。
「私が気絶している間に、一体何があったのでしょう……」
足腰は未だ立たず、身体も余韻で熱い。さっきまでの幻が、現実であったのは間違いない。
だとすれば、一体何が有ったのか。分からぬまま首を捻る斎の視界の片隅に、一枚の白い羽根が、舞い落ちた気がした……。
大成功
🔵🔵🔵
ウィーリィ・チゥシャン
【かまぼこ】
宝貝の幻影に加えて今度は奴自身も相手にしなきゃならないってのは厄介だな。
けど、散々人の心を弄び、尊厳を踏みにじってきた奴を許す訳にはいかないぜ!
梅香の匂いと効果はすでに覚えた。
だから【料理】でそれを中和する香りの香辛料を調合し、【物を隠す】で永麗に気づかれない様に袖に忍ばせてそれを嗅ぐことで出現した幻を前よりも弱体化させ、シャーリーと一緒にそれぞれの幻相手に苦戦を演じる。
ただし、俺達の狙いはあくまで永麗本体。こいつはあくまで奴を油断させるための演技。
そしてさっき同様に幻のシャーリーの熱線とビームを【地形の利用】と鉄鍋の【盾受け】で凌ぎながら、よく磨いた鉄鍋を鏡代わりにして永麗の動きを見張り、奴が仕掛けてくるのを待つ。
そして油断した奴が俺にメダルを貼り付けようとしたらそれを【見切り】、【カウンター】の【斬撃波】でメダルごと奴を両断する。
後はシャーリーが仕掛けたトラップで動きを封じたところでタイミングを合わせ【料理の鉄刃】を叩き込む!
シャーリー・ネィド
【かまぼこ】
海賊にとって最も大切なのは「自由と誇り」
そして最も許せないのはそれを奪うやつだよ!
香炉には『相手が見た幻を、主に伝える』効果があるって話だけど、「それをどうやって攻略したか」までは伝わってないよね?
だからウィーリィくんの調合したスパイスで香の効果を中和し、弱体化した幻を出現させて苦戦して逃げ回るフリをしながら【罠使い】【ロープワーク】で永麗に気づかれないよう足元にワイヤーを張り巡らせ、同時に【見切り】で永麗がボクたちにメダルを貼り付けようとするタイミングを見計らってそこへ【先制攻撃】【弾幕】【乱れ撃ち】でメダルを撃ち抜き、間髪入れず【クイックドロウ】【スナイパー】で香炉を狙って煙を止め、幻覚を消すと同時に仕掛けた罠を作動させて永麗を縛り上げ、そこへウィーリィくんと一緒に【ラスト・チェーンソー】!
キミには、油断して足元をすくわれる無様な負け方がお似合いだよ!
「海賊にとって最も大切なのは『自由と誇り』。最も許せないのはそれを奪う奴だよ!」
「あら、それは、奪って欲しいと言うおねだりかしら?」
シャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)の言葉に宝貝を翳して、嘲るように嗤う永麗。
彼女の前には再び、ウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)の幻が立ちはだかる。
「宝貝の幻影に加えて、今度は奴自身も相手にしなきゃならないってのは厄介だな……」
もちろん、ウィーリィの前にはシャーリーの幻が。これ自体は一度突破した幻だが……幻が打ち破られた事を知っている永麗は、自身も構えを取り、こちらを見据えて来る。
「ほぉら。いくわよ、愚物どもっ!」
「……くっ!!」
幻シャーリーの熱線銃の援護を受け、一気に間合いを詰めて来る永麗。流れるような打撃を、なんとか鉄鍋で凌いでいくウィーリィ。連携に手を焼き、反撃の隙もなく押し込まれていき。
「ウィーリィくんっ! ……くっ、邪魔っ!」
その救出に入ろうとするシャーリーは、幻ウィーリィの近接攻撃を捌くのが精一杯。全く援護どころではなく、割って入る隙が見当たらない。
「ほらほら。自分のパートナーの幻に苦しめられる気分はどう?」
「くっ、最悪に決まってるだろっ!」
苛立ちと焦りを露わにしながらも、徐々に壁へと追い詰められていくウィーリィ。必死に守りを固め、攻撃を凌ぐ事しか出来ない。
「うぅ、ウィーリィくんっ……!」
先程と違い、お互いの姿が……お互いの危険が見えるせいで、余計に焦りが募る。追い詰められていくウィーリィを見る事しか出来ず、唇を噛み締めるシャーリー。
――と、見せかけて。
(「けど、梅香の匂いと効果はすでに覚えた
……!」)
(「こっちにはウィーリィくんの調合したスパイスがあるんだからねっ!」)
そんな2人は密かに、袖口や手袋にスパイスを忍ばせている。超級料理人であるウィーリィが調合した、梅香を打ち消す特製の香り。
それで影響を弱めれば、幻の力は2人を追い詰める程ではない。もちろん、永麗を直接相手をしているウィーリィの方は、それでも余裕はないが……なんとか凌ぎ続け、シャーリーの準備と、仕掛けるタイミングを待つ。
「さぁて、遊びはこの辺りね」
それに気づかぬ永麗は、嗜虐の笑みを浮かべ、ウィーリィめがけて拳を振るう。その手に握られたのは、妖のメダル。ウィーリィを愚物へと堕とす、必殺の妖術――。
「今だっ!」
「っ!?」
その瞬間幻のウィーリィを振り切って飛び出したシャーリーが、射撃によってメダルを狙い撃つ。咄嗟に反応し、腕を引く永麗。
「ちっ、お前
……!?」
「まだまだっ!」
そんな永麗にさらに連射を仕掛け、一気に畳み掛ける……と同時。反対側の手で引くのは、油断させているうちに密かに引いた、ワイヤートラップ。地面から一気に持ち上がるその細く頑丈な糸が、永麗の身体へと、一気に絡みついていく。
「っ……くっ、こんなものでっ
……!?」
「いいや、そこだっ!!」
それを振り払いつつ、メダルを投擲しようとする永麗。だが、守勢に回っていたウィーリィも、その隙に一気に攻勢へ転じる。投擲されたメダルを、彼の大包丁が、綺麗に一刀両断し……その勢いで、永麗の身体を切り裂いていく。
「くぅっ!?」
「ボク達がどうやって幻を突破したかは、伝わってなかったみたいだねっ!」
完全に体勢を崩した所へ、さらに畳み掛けるシャーリーの射撃。それは永麗が手にした宝貝を撃ち抜いた。一時的な機能不全に陥らせ、梅香の噴出が止まる。
「キミには、油断して足元をすくわれる無様な負け方がお似合いだよ!」
「ふん、宝貝がなくとも、私がお前達のような愚物どもに、負けるとでもっ!!」
幻が消えると、忌々しげに舌打ちし、2人を睨みつける永麗。動かない香炉はもう邪魔だと、放り捨て、ワイヤーを引きちぎっていく。だがその拘束が外れる前に、ウィーリィも大包丁を構え直し、一気に間合いを詰めて。
「散々人の心を弄び、尊厳を踏みにじってきた奴を許す訳にはいかないぜ!」
「ふんっ、お前達の尊厳なんて、私を楽しませるものでしかないのよっ!」
研ぎ澄まされた刃で迫るウィーリィに対し、永麗は、その鋭い拳でこちらを狙う。ワイヤーを振り払いなお、鋭く迫る必殺の拳。
それは、ウィーリィが永麗を切り裂く前に、ウィーリィを吹き飛ばそうと――。
「そこだぁっ!!」
「っ!? ……がぁっ!?」
だがその瞬間、ウィーリィの背後から飛び出すのは、シャーリー。その手に握ったカトラスが、チェーンソーに変形していく。
それに気を取られ、一瞬遅れた永麗の拳に先んじて、ウィーリィの包丁が永麗の身体を切り裂けば、大きく体勢が崩れて。
「今だ、シャーリー!」
「ボク達は、最高のパートナーなんだから……幻にも、キミにも、絶対、負けないっ!」
振り下ろされたチェーンソーが、永麗の身体を両断する。その衝撃に鮮血を噴き上げながら、倒れ込んでいく永麗。
「っ……ば、か、な……」
そうして、完全に倒れると同時に、宝貝が砕け散る。梅の香が……今までのような禍々しい呪いの香りではなく、爽やかな香りが、洞穴中に広がり、宝貝に閉じ込められた無数の――猟兵達のものだけではなく、これまでに捉えられた全ての――魂が解放された。
「この、私……が……愚物……などにぃぃっ
……!!」
そして、その代わりに永麗の魂が、宝貝へと吸い込まれ。そして、パキンッ、と音を立てて、骸の海に還る事なく、砕け散った。
こうして、封印された宝貝の事件を……一部に大きな心の傷を遺しながら……解決した猟兵達。恐ろしき宝貝が、封神武侠界を脅かす事は、もうないだろう。
だが、封印された宝貝はきっと、まだ仙界の随所に眠っているだろう。それがまた事件を起こす日も、遠くないかもしれない。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
最終結果:成功
完成日:2022年04月11日
宿敵
『美永麗』
を撃破!
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