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猟書家【お宝は渡さない!】

#グリードオーシャン #猟書家の侵攻 #猟書家 #メリー・バーミリオン #冒険商人 #宝島

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●未踏の島の宝探し
 絶海の孤島の中の深い密林の中のどこかに眠る「秘宝」を求めて猟兵たち、冒険商人の協力を得て歩いてる。
 なんとしてもメリー・バーミリオンをよりも「秘宝」を見つけ出して持ち帰ってしまおう。
 しかし「秘宝」が眠るその絶海の孤島は甘くはなかった。
 襲いかかる密林猛獣、過去の原住民が仕掛けたであろうトラップ。それらの餌食となった海賊共の骸骨があちらこちらに転がっていた。冒険商人も恐れながらも猟兵たちに守ってもらえるという安心感も出ていた。
 その時、密林の僅かに見える海岸から一隻の海賊船が見えた…その海賊旗のマークからしてメリー・バーミリオンが着いてしまった。

●お宝は私たちのものよ!
「ちっ!メリー・バーミリオンが来ちゃったわね!…何がなんでもあいつらよりお宝見つけるわよ!」
 リケ・ヴァッハ(「太陽」を司る小さな聖女神・f35566)は猟兵たちにそう声を掛けて急ぐように促す。
 リケの頭には海賊船長の帽子が被ってあって当の本人もすっかりキャプテン気取りになっていた。
「お宝は私たちのものよ〜!まだ見ぬお金や金銀は絶対にやつらに渡さないわよー!」
 そんな張り切ってるリケは宙を浮きながら移動してるので歩いての疲労は感じてないものの密林の暑さによる体力の消耗はあった。
「あっづい…もうだめ…私少し戻っとくから後はおねがい…メリー・バーミリオンよりお宝見つけて絶対に奪われちゃダメよ!わかった!…それじゃ頑張ってぇ〜♪」
 っと一足先に船に戻るリケであった。


バロ
 マスターのバロです!お疲れ様です!
 このシナリオは幹部「メリー・バーミリオン」からお宝を奪わせない争奪戦となっています!

 プレイングボーナスは「冒険商人と協力する」です!
 第一章は冒険です、お宝を探して孤島の密林の中を冒険します!猛獣やトラップなどに気をつけてください。
 第二章はいよいよ幹部「メリー・バーミリオン」とのボス戦です部下を使った攻撃に気をつけてください!
 では健闘を祈ります!
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第1章 冒険 『絶海の孤島、その密林の奥に未知を見た!』

POW   :    密林猛獣何するものぞ、鍛えた体と意志で踏破する。

SPD   :    トラップ仕掛けも何のその、解除し避けて突き進む。

WIZ   :    未知なる知識は大歓迎、恐れることなく観察する。

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

仰木・弥鶴
いいね、冒険
その響きだけでわくわくする

冒険商人はこの孤島に何のお宝があるのか知ってるのかな?
宝の謂れとか、地図とかないか話をしながら探検しよう
猛獣と出くわしたら微笑み、眼鏡を取ってUCでご挨拶
こんにちは、この先に用があるから通してもらうよ

冒険商人のアドバイスを聞きながら最短距離を進む
問題はトラップか…
迂回してる時間もないし、あやしい茂みは空中浮遊で跳び越える
あの、痛い想いしたくなかったらちゃんと危なそうな場所を教えてくださいね?

単眼鏡で宝の在処周辺を念入りに偵察
危険でないと分かったらゲットトレジャー

メリー・バーミリオンはどこだろ?
戦いになる前に見つけておいて、奇襲をかける準備を整えておきたいね



 孤島の密林の中、冒険商人を後ろに歩かせて庇うようにお宝を探す仰木・弥鶴(人間の白燐蟲使い・f35356)。
 仰木は前を見ながら歩いて冒険商人に話しかける。
「そういえば、お宝っていうのはどんなものなんだい?」
「噂に聞いた限りでは「メガリス」らしいですよ?それはメガリスをより探し当てる代物だとか…噂なんでわかりませんが」
 地図を見ながら離す冒険商人に止まるよう手で冒険商人を庇う仰木。その視線の先には密林猛獣がいた。
「……やぁ、僕達は君には何も害を与えないよ」
 眼鏡を外して裸眼で猛獣を見る。猛獣は威嚇から警戒…そしてそれがどんどん無くなるようにさっきが無くなった後にどこかへ去っていく。
「……あの猛獣の歩き方…変だな…」
 去っていく猛獣の歩き方は「何かを避けてる」ように歩いていた。
「も、もしかして…トラップを回避しながら歩いてるんじゃないですかね…仰木の旦那のユーベルコードのおかげで教えてくれているのかもしれやせん…」
「ついて行ってみよう…」
 猛獣は時々止まって後ろを振り返りながらトラップを回避しながら歩いていく。ジャンプしてかわさなければ行けないところは仰木の空中浮遊の力で冒険商人と一緒に乗り越えていく。
 そして猛獣はあるところまで行くとそのまま走り去っていく。仰木たちの視線の先には「椅子に座ってるような石像」とその石像の膝の上にあるものを仰木は罠など警戒しながら手に取って呟く…。
「メリー・バーミリオンが欲しいわけだね…」
 その手に握られているメガリスの「羅針盤」を懐にしまって、冒険商人に振り返る。
「さて…恐らく船に戻ったらメリー・バーミリオンとの戦いは避けられないだろうね…」
「だ、大丈夫です!お、俺もできる限り協力をしやす!」
「ありがとう、助かるよ」
 仰木たちはお宝をゲットした。だがメリー・バーミリオンはそれを奪いに来るだろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

淡闇之・春椿
グリモア猟兵さんの体毛は、常夏の気候には合ってないようだな!

ジャングルを通る風が少しでも涼しくなるようなUCを用意してきたぞ!
未開の地、獣にトラップ自然の驚異が束に成ろうと、凍ってしまえば襲ってこれれまい。

冒険商人さんの一団と共に、お宝をいただきに行くぞ。
冒険小説には、お宝を奪い合う内乱がよく書かれるが、今回の一団内でサスペンスが起こらないことを願いたい。
私は、お宝は有れば有ったほど良いと思いたいのだ。

使うUCは、氷雪地獄。密林を見渡す限りの氷の世界に描き替えよう。
冒険商人さん達には、雪だるまアーマーの着用をしてもらうぞ。
白銀の世界で満足に動けるのは、私達だけだ、メリー海賊団の先手を取るぞ!



「はは!どうやらグリモア猟兵さんの暖かそうな毛皮はここだと逆にきつそうだな!」
 自信に満ちた高笑いをしている淡闇之・春椿(天駆ける筆の魔女・f36035)に対して不安げに冒険商人は口を開く。
「あ、あのぉ〜…猛獣とか出てきたら何とかしてぐださいよ?」
「安心したまえ!私は天才だから手は打ってある!」
 冒険商人は目を丸くして淡闇之を見ていた。
「そ、その手ってどんな手です?…あ!わかった!多分トラップの位置とか猛獣の位置をもう把握してあるんすね!」
「わからん!だから「この密林を凍らす」!」
「……はっ?」
 すると淡闇之は猛烈な吹雪を呼び出して大胆にも密林の季節を冬にさせてしまった。
「カクカクッ…こ、これのどこが天才な発想なんだ…」
「大丈夫!手は打ってある。冒険商人さんにはこれだ」
 冒険商人に寒さ対策として雪だるまアーマーを付与した。大胆な対策に驚きつつも冒険商人は淡闇之と共に密林の中に入った。
「しかし…この密林の中だ、探している間にメリー・バーミリオンに先越されるぞ」
「目印となる紋章が道行くさきに続いてるんで、それを辿れば宝にありつけるんですが…その目印が見つけにくいとのことですわ…」
「まて?…これは…」
 淡闇之が目に付いたのは「雪で見えやすくなった紋章」だった。淡闇之は勝利を確信した笑みを零して冒険商人を見た。
「これだな、行くぞ!やはり私は間違っていなかったな…天才だ」
 紋章を目印に道を歩いていく淡闇之たち。所々凍りついてる猛獣を冒険商人は「ひっ!」と声を上げて驚きつつもトラップに警戒していたが、トラップも氷や霜のせいで作動しなくなっている。
 堂々と道を歩く淡闇之が行き着いたのは「椅子に座ってる石像」だった。
「これはなんだ?…」
 その石像の膝の上に置かれている「羅針盤」を手にして冒険商人に尋ねた。
「噂によれば…メガリスを示す羅針盤のメガリスだとか…」
「ほぉ…それは面白い…メリー・バーミリオンが来る前に去るぞ!」
 一行は急ぎ足で来た道を戻っていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

数宮・多喜
お宝さがしとは面白ぇ!
久々にアタシも繰り出してみるかねぇ。
冒険商人さんよ、この道で良いのかい?
そんじゃちょいとお守り代わりにテレパスを繋ぐから、
ビックリしないでいとくれよ。

そうして『コミュ力』で警戒を解きながら船員を含める感じで思念のネットワークを作る。これで万が一の帰り道も大丈夫だろ。
更にはそのテレパスで周囲の動物の探査をしていくよ。
通るのはなるべく動物の思念が多い所。
思念が少ないって事は生き物が少ない、つまり危険って事だろ?
動物の方はほら、このテレパスの応用でちょっとは意思疎通できるからさ。
なるべく穏便に退かせるよ。
そうして思念の網を広げつつ、無事お宝ゲットまで行けると良いんだけどねぇ……



 絶海の孤島についた数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は密林の中へと入るための準備をしていた冒険商人に声をかけた。
「冒険商人さんよ、道に困った時はあんたを頼りにするよ?それとお守り代わりにテレパスを繋ぐから、ビックリしないでいとくれよ。」
 そう言うと数宮は冒険商人とその他の船員に全身を媒介にしたテレパスのネットワークを張る。
(聞こえるかい?)
「うわ!…(は、はい…問題ないっすわ)」
 とテレパスを通じて会話確認をする。
「お宝さがしとは面白ぇ!久々にアタシも繰り出してみるか!」
 久しぶりの冒険に胸を驚かせながら冒険商人たちと密林の中へと赴く。
(気をつけてくだせぇ、ここの猛獣たちは気配を消して獲物を探してるそうなんで…)
(心配入らないよ、テレパスで周囲を探査してるからね…動物の多い方が安全だよ)
 テレパスで会話をしていって冒険商人は(動物の多い方?)っと心の中で疑問を抱いた。
(動物が少ないということは、そこは猛獣が根城にしてる可能性があるのさ、多いところは猛獣に襲われていない小動物が多いということさ)
 冒険商人は「なるほど!」っと声を出してしまって、数宮は「しっ!」と合図を出して黙らせる。越えを出してしまった猛獣に位置をバレるためだ。
 猛獣が近づくこともあったが数宮のテレパスで近づかせないことも成功した。
 そして一行がたどり着いた場所は「椅子に座ってる石像」と「膝の上に置かれてる羅針盤」だった。
「これはなんだい?」
「噂では、この孤島が眠るのはメガリスを探し出せる羅針盤のメガリスが眠ってるとのことですわ」
 なるほどねぇ、っと羅針盤を眺めていて「メリー・バーミリオンが欲しいわけだねぇ」と呟く。
(よし、来た道に戻るよ。幸いにもメリー・バーミリオンはまだ来ちゃいないからね。)
 っとメリー・バーミリオンがお宝を取られたのをバレる前に船に戻る数宮たちだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ニクロム・チタノ
お宝か~いったいどんなものなのかな?
周りに猛獣がいたら危険だしここは反抗の加護を借りようかな
チタノ私に反抗の祝印を
さあ冒険商人の方々先代反抗者のみんなが護ってくれるから中央の方に来て、ボクはチタノに乗って前方の警戒をします、チタノボクを乗せて
猛獣もさすがにこれだけいれば襲って来ないでしょ?
この世界の島は自然が豊かでとても美しいね、ボクが昔住んでいた研究所とは大違いだよ、チタノの上から見る景色は絶景だなぁ
おっといけない、猟書家も来てるみたいだし油断はいけないね
どうか反抗の加護と導きを



「お宝か〜…」
 密林の入口で冒険商人と見ている。冒険商人はニクロム・チタノ(反抗者・f32208)に対して大丈夫かどうかを聞いた。
「大丈夫…チタノ私に反抗の祝印を」
 すると反抗の竜チタノとニクロムの先代反抗者達が召喚されて冒険商人は思わず腰を抜かして驚いてしまう。ニクロムは反抗の竜チタノに乗っている。
「お宝…いったいどんなものなのかな?」
 ニクロムと冒険商人、それに召喚された反抗者達は密林の中へと入り奥へと進む。
 さすがに猛獣たちもこの団体に恐れて襲っては来ず、また襲ってきたとしても先代反抗者達の餌食になってしまっていた。
「あ!まってください!この印を辿れば眠ってる宝はあるはずです!」
 岩に刻まれていた刻印を指さしてニクロムも目を凝らして見ていた。そして、視線をキョロキョロさせてまた同じ刻印を見つけた。
「宝は近い…いきましょう」
 そしてふと周りの自然に目をやるニクロム、自分のいた研究所とは違う緑色の美しい風景にボーッとした後に深呼吸をする。
「…きれいなところです…」
 そして進んだ先には「椅子に座ってる石像」と「膝の上にある羅針盤」だった。
「これが宝…!…やつが近い…」
 メリー・バーミリオンの船の笛の音がなるのを聞いて、冒険商人と目を合わせて急いで戻ろうと引き返した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メーツェ・ラインブルク
秘宝という響きはとても良いな、冒険商人殿!
小さくて心配?大丈夫だ、俺は戦士だからな。
そして俺も冒険商人だ!絶対に護ってみせよう!アドバイスは頼んだぞ!

とりあえず【目立たない】ように動くぞ。いつ猛獣が出るか分からんからな。もし明らかにこちらを向いている猛獣に気づいたら俺の背中を優しく指で叩いてくれ!(飛翔中)
敵意があるならUC発動、静かに【限界突破】して【気合い】を込めた【怪力】の【貫通攻撃】で【串刺し】にして敵意は「なかった事」にしてしまおう!
一匹そっとお亡くなりになった所で小さな俺がやった事だ、気づくまい。

え?襲われそうだったとはいえやりすぎ?
……そうなのか!?(天然の怪力で気づいてない)



 冒険商人は密林の入口の前に立っていた。1人ではない。
 冒険商人は肩の近くで飛んでいる小さな何かを見て声をかけた。
「ほ、本当に大丈夫なんでしょうね?」
「小さくて心配か?大丈夫だ、俺は戦士だからな。そして俺も冒険商人だ!絶対に護ってみせよう!アドバイスは頼んだぞ!」
 ワッハハっと高笑いするメーツェ・ラインブルク(誉れ高き愛の妖精戦士・f31819)は冒険商人の肩をバンッ!と叩いた時冒険商人は前に倒れた。
「いってぇ…確かにこれなら大丈夫かもぉ…」
 とりあえず2人は密林の中を慎重に歩いた密林の猛獣に見つかったら危険なのはわかっているがやはり冒険商人は小さな戦士が頼りになるか不安だった。
「しかし、秘宝という響きはとても良いな、冒険商人殿!」
「しっ!大き声出さない…で」
 猛獣と目が合ってしまってこちらに牙を向いていた冒険商人はヒッ!と声を出して尻もちを着いた。その、一方でメーツェは気合いを貯めていた。
「はぁーー……はっ!」
 絶対に冒険商人を守るという気持ちが強すぎたのか猛獣が弾け飛んだ。
「あ、あぁ…や、やりすぎですよ」
「え!…そうなのか!?」
 冒険商人はこれなら絶対大丈夫という確信に変わった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『メリー・バーミリオン』

POW   :    野郎共、仕事の時間だ!
レベル×1体の【海賊船団員】を召喚する。[海賊船団員]は【したっぱ】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
SPD   :    お宝発見アイ〜伝説の海賊を添えて〜
対象のユーベルコードの弱点を指摘し、実際に実証してみせると、【大海賊の霊】が出現してそれを180秒封じる。
WIZ   :    大逆転! 元の木阿弥大津波
自身の【サーベル】から、戦場の仲間が受けた【屈辱の数】に比例した威力と攻撃範囲の【津波】を放つ。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は十六夜・巴です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「あれはメリー・バーミリオンの船!…しかも船員が向かってきてる」
 密林の中からお宝を持って出てきた猟兵達を急かした。
「お宝を横取りにしたわね!絶対逃さないよ!」
 メリー・バーミリオンは逃がさないと言わんばかりに海賊船を走らせていた。
 冒険商人は焦って猟兵たちに船に乗るように促して孤島を後にした。
 後ろから迫るメリー・バーミリオンの海賊船
「な、なんとかしてください!」
 メリー・バーミリオンの船が猟兵たちの船の隣まで来ていた…
仰木・弥鶴
海上戦か…
盛り上がって来たね

こんにちは、メリー・バーミリオン
甲板から明るく挨拶しながら眼鏡を外す
屈辱? いいや、与えるのは優越感
津波の威力を抑えるため、好意的に話しかける

俺が先に宝を取れたのはただの幸運だよ
トレジャーハンターとしての腕は君にまるで及ばない
それにしても立派な船だね
名前はあるの? なんとか号みたいなやつ

さりげなく彼女の乗っている船に視線を向けて
『World order』による友好的な反応を引き出す
彼女がこちらの船に乗り移るのを阻止してくれるような動きを期待するよ

船と船の間隔が空いたら
ハンドガンでメリー・バーミリオンを狙い撃ち
海上で揺れるだろうから、いつもより丁寧に照準を合わせて…ね



「待ちな!あんたらの持ってるその宝をこっちに渡せば楽に殺してあげるわ…♪」
 仰木・弥鶴(人間の白燐蟲使い・f35356)は眼鏡を外してそしてうっすらと笑みを浮かべる。
「やぁ、メリー・ヴァーミリオン。俺は仰木・弥鶴…俺は君たちには危害を加えない」
 仰木は両手を広げて敵意がないことを示しながら裸眼でメリー・ヴァーミリオンを見つめた。
「俺がお宝を見つけたのはたまたま…運が良かっただけだよ。トレジャーハンターとして腕は君なはまるで及ばない…」
「わかってるじゃないあんた♪だったら大人しく宝をよこすことね?そしたらあんただけは見逃してやるか考えてあげるわ」
 かかったっと頭の中でにやにやしているが表の顔は優しい笑みを見せていた。
 そしてメリー・ヴァーミリオン単独で商船に乗り移り仰木に近づく。
「こいつら降伏したみたいだし…あんたらは手出ししなくていいわよぉ〜…」
「へへ、メリーの頭は1人であの商船を奪うつもりだ…」
 メリー海賊団もすっかり油断して船の間隔が空いていく。商船を乗って帰ってくるメリー・ヴァーミリオンを予想しての行動だ。
「そういえば…あの船に名前はあるのかい?」
「あぁ〜♪奪った商船だけど名前は「Depart heaven(天国へ旅立つ)」さ♪」
「なるほど僕も今使うよ…その言葉。」
 カチャッと音が鳴るのを気づいてメリー・ヴァーミリオンは仰木の方を向いた途端、体が後ろに仰け反る
「Depart heaven…merry Vermilion」

大成功 🔵​🔵​🔵​

ニクロム・チタノ
なにが横取りだよ、例え正当な手段で手に入れたものでも奪うクセにこれだからオブリビオンは・・・
そんな圧政は海が許してもボクが許さないよ!
反抗の加護あり
護りの蒼焔でこれ以上近寄らせないよ、大丈夫この蒼焔は圧政者しか燃やさないから
次に重力領域を展開して召喚された部下達と一緒に猟書家の動きを封じるよ!
どれだけ部下がいてもこの重力領域の中じゃ意味無いね?
さあトドメに反抗の雷装をお見舞いするよ!
反抗の竜チタノよ、冒険商人の皆さんを困らせてばかりの海賊に天誅を!


メーツェ・ラインブルク
(連携◎)
冒険商人殿は後ろへ!メリーは俺がカタをつける。

とりあえず今回メリー軍へ使う攻撃技能はこれだ。
【貫通攻撃・なぎ払い・鎧無視攻撃・串刺し・気絶攻撃・吹き飛ばし・ぶん回し・受け流し・怪力・鎧砕き・範囲攻撃・重量攻撃】
自身を強化するのはこれだ!
【気合い・ドーピング・リミッター解除・限界突破】
はは、少し多いか?まぁ猟書家とその部下が相手ならこの程度が妥当だろう!
怪力で斧をぶん回して薙ぎ払った、重量の乗った鎧を貫くほどの範囲攻撃。
ついでにUCの力があれば攻撃回数が増える事間違いなしだ。
吹き飛べ!!メリーお前もだ!!

※仲間が文句・罵倒・怒りや恨みの感情を受けた時※
(仲間名)のことか────っ!!!



「横取りした宝を大人しく渡せば苦しまずに殺してあげるわよ?」
 ニヤッと笑って冒険商人の船に向かって声を上げるメリー・ヴァーミリオン。
「なにが横取りだよ、例え正当な手段で手に入れたものでも奪うクセにこれだからオブリビオンは・・・」
「冒険商人殿は後ろへ!メリーは俺たちがカタをつける。」
ニクロム・チタノ(反抗者・f32208)とメーツェ・ラインブルク(誉れ高き愛の妖精戦士・f31819)はメリー・ヴァーミリオンの海賊船へと立ちはだかる。
「反抗の加護あり」
 ニクロムは護りの蒼焔で冒険商人の船とメリー・ヴァーミリオンの船を囲む。
「おい、冒険商人の船も燃えてしまわないか?」
「大丈夫、この蒼焔さ圧政者しか燃やさないから。」
 メーツェは「なるほど!」っと安心したように言うと気を貯める構えに移り。
「はぁぁ……」
 メーツェの体から金色の波動が流れ始める。
「フェアリーさんが気を貯めてる時間を稼ぎます。」
 ニクロムは重力領域を展開してメリー・ヴァーミリオンの部下たちを制圧していくがメリー・ヴァーミリオンは立っていた。
「爪があまっかたわねそこのレプリカントの猟兵!」
 うぉぉ!っと声が聞こえたと思っていたらニクロムの後ろから必死のしたっぱがニクロムを切りつけようとしたが蒼焔に巻かれてるため腕を掠める程度しかダメージを与えられなかった。
「ちっ…役に立たないわね!」
「あなた、仲間のことをなんだと思っているんですか?…やっぱりあなた達猟書家は放ってはおけません!」
「お前ごときに何ができるの〜?反抗者かなんだかわからないけどお前が何をやっても無駄無駄〜♪」
 すると今まで気を貯めていたメーツェから爆発的な気の流れがメリー・ヴァーミリオンもさすがに気づいて。
「その言葉は誰に向けられたものだ?…チタノのことか?…チタノのことかーーーー!!!!」
 するとメーツェはとてつもない速さでメリー・ヴァーミリオンに向かって飛んでいく。
「ちっ!お前ら盾になりな!」
 したっぱたちに盾になってもらおうとするが反抗の竜チタノが雷装を纏ってそれを妨害する。
「フェアリーさん…いって!」
「仲間を侮辱した分の拳を受けろー!!」
 メーツェの拳がメリー・ヴァーミリオンの腹を捉えてそのまま海の地平線までぶっ飛ばした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

淡闇之・春椿
遅かったな!お宝メガリスは回収済みだ!

声が届くかわからんが、大筆に乗って空中から制空権を確保するぞ。
逃げてる方の船が味方で、追ってる船がメリー海賊団。乱戦になってる様なら、掲げた骸骨旗を目印にUCを使おう。

大筆に乗り、天空に(魔力の塗料で)描く巨大魔法陣、『創』『生』『天』『武』『流』『転』『開』『闢』メリーめがけて乱れ打ちだ!

デバフが発生すれば、メリーのUCは鳥獣戯画の群れとなってメリーに襲いかかるぞ。

UCの効果で、次々と事象が上書き。船上はさながらゲーム板のように味方に有利に、敵には不利に動く。

メリー海賊団も、お宝さがしてこの海域まで来た様だが、どうやら無駄足だったようだな!


菊石・光
召喚主との心域結合は正常。任務了解なんとかする。

(お宝を示す羅針盤、海賊なら欲しがらぬ者は居なかろう。ならば、船と船の接触は時間の問題。そこが攻撃の始点、狙い目となる。)

船は城、守り安(やす)く攻めるに難(がた)し。
だが守りきるなら私たち心域守護者の得意分野だ。

UC発動!誰一人船内に入れるな!

特に水中戦を得意とする守護者は、こちらの船に飛び移ろうとする敵を片っ端から撃ち落せ。
船の端まで追い詰められた敵は足を掴んで海に引きずり落とせ。

海の荒波など、召喚主のひっきりなしに天地が入れ替わるような心の荒波に比べたらなんと穏やかな。

海賊メリーとその配下の者よ、とくと見ておけ、これが虚無界の守護者の力だ!



「遅かったなメリー・ヴァーミリオン!お宝メガリスは回収済みだ!」
 菊石・光(期待の超新星召喚獣『ルクス』・f36090)と共に大筆に乗っている淡闇之・春椿(天駆ける筆の魔女・f36035)は高笑いしながらメリー・ヴァーミリオンを見下していた。
「きー!その生意気な変な笑いを今すぐ絶望に変えてやるわ!」
 腰に備えていたサーベルを抜いて振りかざすと大津波が現れて冒険商人の船ごと飲み込もうとしていた。
「甘い!レッツ画竜点睛!」
 天空に描く巨大魔法陣、『創』『生』『天』『武』『流』『転』『開』『闢』が展開されてメリー・ヴァーミリオンの津波が上書きされて鳥獣戯画がメリー・ヴァーミリオンに襲いかかる。
「ちょ!あんた達たてになりな!」
 メリー・ヴァーミリオンは下っ端たちを盾にしてやりすごそうとする。
「はーっはっは!防ぐのが精一杯ねメリー・ヴァーミリオン!やはり天才の私たちの前では何も出来ないわね!」
「あんたたち!直接船に乗り込んで皆殺しよ!」
 おー!っと掛け声とともに船が近づいていってしたっぱが乗り込もうとする。
「船は城、守り安(やす)く攻めるに難(がた)し…だが守りきるなら私たち心域守護者の得意分野だ。」
 大筆に同乗していた菊石はユーベルコードを発動し始める。
 すると菊石の心傷から生じた様々な形状の守護者が現れて乗り込もうとするしたっぱたちに襲いかかる。
「誰一人とて船に乗り込ませるな!」
 飛び込んできたしたっぱ直ちに攻撃を受けたり海中にいたしたっぱは引きずり込まれたりとまるで歯が立たない。
「私たち天才の前では最早お前のしたっぱやユーベルコードは無意味!」
「大人しく…去ね!」
 淡闇之の鳥獣戯画、そして菊石の守護者が一気にメリー・ヴァーミリオンに襲いかかる。
「ちょ、ちょっとまっ!…」
 焦ってメリー・ヴァーミリオンはサーベルを振りかざそうとしているが。
「食らうがいい!鳥獣戯画の守護者の力を!」
 まともに攻撃を受けたメリー・ヴァーミリオンは海の彼方まで吹き飛ばされてしまう。
「覚えておきなさいよー!!」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年02月08日


挿絵イラスト