殲神封神大戦②〜年始の休みの怒りは重い~
●開幕、殲神封神大戦
「昨年は大変お世話になりました。今年も何卒よろしくお願いします――と、新年の挨拶だけで済ませたかったのですが」
やれやれ、と肩を竦める終夜・日明(終わりの夜明けの先導者・f28722)。
年は明け時はUDCアース現代日本換算2022年1月1日。つまりお正月である。
お正月にはたこを揚げて駒を回して遊びましょうとか言ったりおせち食べてお雑煮食べてのんびりできると思った猟兵諸君は決して少なくはないどころかどちゃくそ多いことだろう。
だがしかし。
猟兵たちにあるであろう正月休みは、封神武侠界、普の皇帝・司馬炎の救援要請により吹っ飛ぶこととなったのだ――。
「封神武侠界にてオブリビオン・フォーミュラが出現しました。
名は大賢良師『張角』――名だけであればUDCアースに在住の方などはお聞きになったこともあるかと思います」
UDCアースにおける三国志的には張角は黄巾の乱の指導者であり、政府の弾圧を機に漢朝の妥当を呼号して一斉蜂起したが、数ヶ月で病死したとされている。
恐らく経緯は多少異なれど、封神武侠界でも封神台を破壊した後に没し……そして今、オブリビオン・フォーミュラとして蘇った、という流れであろうか?
「司馬炎皇帝からの救援要請の内容によると、どうやら張角は伝説の神々や英雄をオブリビオン・フォーミュラとなったことで従えられる程の能力を手にしたようです。
封神武侠界は皇帝の下にある程度の秩序と平和が保たれてはいますが、当然オブリビオンの大群に攻め込まれたら終わりです。
正月早々申し訳ありませんが、封神武侠界で皇帝の援軍に向かっては頂けませんでしょうか」
当然、流石に実家のご用事とかそういったのが必要な者に強制するつもりはないというかできない。
正月明けに戦争がくるとか誰も思ってないからね準備できてないのも仕方ないのだ。
ついに猟兵の休みを物理的に潰すことで持久戦的に有利に出ようとしたオブリビオン・フォーミュラの狡猾な作戦に違いないのである!(※多分そんなことはない)
「というワケで、まずは普軍が現在陣を置いている樊城になだれ込もうとしているオブリビオンの大群を迎え撃って頂きたい。
皇帝の使用したユーベルコードにより、戦場の一部には「消えざるシバの炎」……と呼ばれる特殊な炎が燃え盛っているようです。
これをうまく利用して戦場を制圧し、樊城付近の護りを確実にすれば後続の憂いが少なくなるかと。
年始の休みをぶっ潰された怒りをオブリビオンに思う存分ぶつけてきてください」
恐らく向かう猟兵の一部は年始の休みを奪われた怒りでいつも以上に力が出ている、かも、しれない。
御巫咲絢
明けましておめでとうございます!
昨年は大変お世話になりました。今年もちまちま書いていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
こんにちはこんばんはあるいはおはようございます、初めましての方は初めまして御巫咲絢です。
シナリオ閲覧ありがとうございます!御巫のシナリオが初めての方はお手数ですがMSページもご一読頂けますと幸いです。
というワケでお久しぶりです、まさか新年早々戦争とか誰が思ったよ!!!!
次は戦争シナリオの頃に顔出しますと言っていた通りに図らずしもなりました。ちょっと現在新しい環境に身をおいている為、以前以上にスピードはガタ落ち不可避ですが確実に、かつお客様にお楽しみ頂けるように努力致す所存でございます。
年始を潰された猟兵の怒りをオブリビオンにぶつけていけ~~!!
●シナリオについて
当シナリオは『戦争シナリオ』です。一章で完結する特殊なシナリオとなっています。
成功しますと今回の戦争におかえるサバイバルの🏅の倍率が+0.1されます。
また、当シナリオには以下のプレイングボーナスが存在します。
●プレイングボーナス
戦場を包む「消えざるシバの炎」を利用して立ち回る。
さらに当シナリオでは追加プレイングボーナスとして「年始の休みがなくなった怒りをオブリビオンにぶつける」がございます()。
皆さんの熱い怒りをオブリビオンにぶつけて寒さごとぶっ飛ばしてください!
●プレイング受付について
断章なし、承認直後から受け付けております。
MSの年始休みが4日までなのでなる早でお返しできるよう頑張りたいと思いますが、今回は少人数進行になる可能性が高いです。予めご了承ください。
それでは、皆様のプレイングをお待ち致しております!
第1章 集団戦
『冰灵』
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POW : 霊障
【冷気】を籠めた【すり抜ける体当たり】による一撃で、肉体を傷つけずに対象の【体温と精神と知能】のみを攻撃する。
SPD : 迷遊
自身の【数が10倍】になり、【何も考えずに飛ぶ】事で回避率が10倍になり、レベル×5km/hの飛翔能力を得る。
WIZ : 憑依
骸魂【となって、対象】と合体し、一時的にオブリビオン化する。強力だが毎秒自身の【魂】を消費し、無くなると眠る。
イラスト:さとをみどり
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
荒珠・檬果
年始早々に『樊城』という『私への大特攻(※魏で個人だと于禁推し)』やりやがったなオブリビオン。
全力で迎撃したるわチクショー!
七色竜珠を合成して、白日珠[長剣形態]へ。
UC発動!迷路は『必ずシバの炎を通る』ようにしてますよ。
しかもこの壁の酒、浄化属性つけときました。それくらいは許されよう。
ま、何も対策なければそれだけで酔いますよ。
私ですか?憑依させた将の影響で『ザル』こえて『ワク』になってます。この人、飲んでも酔わないんです…。
出口に来たとて、これまた浄化属性つけておいた白日珠で斬るだけですよ。
ああ、このUCにしたの、簡単に憑依させないためでもあります。
なお、『蟒蛇将』とは私がつけました。
●推し関連スポットを踏み荒らすなんてとんでもない!
消えざるシバの炎が燃え盛る戦場を行くのは冰灵というオブリビオン。
彼らは至ってシンプルな霊型のオブリビオンであり、封神武侠界においては霊に関係する知識さえあれば使役も容易である。
冬だ!戦争だ!やってやるぜおらああああ的に勢い勇んで張角に加勢したはいいが、司馬炎の消えざるシバの炎にそんなもん聴いてねえ!と既に割とてんやわんや戸惑っている。
そんなところに猟兵がまさに追い打ちをかけるかの如く増援にやってきた――というのが、オブリビオン側の視点ではふさわしい表現だろうか。
「んなことはどうでもいいんですよどうでも」
だぁん!と足を踏みしめてぴきっと血管を浮き上がらせんばかりの勢いで戦場に訪れた荒珠・檬果(アーケードに突っ伏す鳥・f02802)。
怒っている。かなり怒っている。
「年始早々に『樊城』という『対 私 大 特 攻』やりやがったなオブリビオン……????」
荒珠・檬果はバトルゲーマーにして大の三国志クラスタである。
そして樊城とはUDCアースにおいては彼女の魏における推し、于禁にまつわる歴史の綴られた場所でもある。
樊城の戦いというのをご存知だろうか。ご存知の三国志クラスタの皆様ならお察し頂けることだろう。
尚筆者の知識でこの戦いを語るのは三国志を愛する皆様方にとっては付け焼き刃すぎてあまりにも失礼だと思うので説明はしないでおきます。ググってください。
「全力で迎撃したるわチクショ――――――――!!!!」
推しにまつわる聖地を襲うオブリビオンは滅ぶべしと檬果は七色竜珠を合成する。
七つの色が一つになり白日の珠となり、珠の姿から姿を変える時、彼女に同意した英霊の将が檬果に憑依し、その力を顕現する。
蟒蛇将『満寵』を憑依させた檬果の白日朱から液体がとめどなく溢れ出す。そして漂うアルコールの匂い――そう、酒である。
地面に水溜まりをつくるとそれは鏡のように綺麗に空を映し出すこの酒は、満寵を憑依させた状態でのみ行使できるユーベルコードによるものである。
檬果はこれを使って迷路を組み上げ、冰灵たちをその中に閉じ込めてやった。
冰灵は何じゃこりゃ、と迷路内をてんやわんやと彷徨い、壁に当たれば水鏡の壁に仕立てた酒に含ませた浄化属性によって浄化。
それから逃げるように出口を探せば必ず『消えざるシバの炎』が立ちはだかる。
冰灵たちにとってはまさに地獄のような迷路がこうして出来上がったというワケだ。
そもそもこの酒の強さが浄化属性も含まれたことにより霊体すらグロッキー状態に仕立て上げる程のとんでもないものであり、冰灵たちは迷路を駆け回っていくうちにだんだんぐったりと元気がなくなってくる。
必要以上に力を出さずとも自然と相手が力尽きるのを待つ、まさに籠城戦に置いては最善手とも言える采配であろう。
「う、うわっ!なんと強い酒の匂いだ……!?」
「あ、対策なければこれだけで酔うんで気をつけてくださいね」
普の兵士たちがグロッキー状態になってはいけないので、檬果は彼らを一時的に戦場から引き上げさせていく。
まだまだオブリビオンの軍勢はいるし、司馬炎の護りも当然固めておくのが定石というものなれば、兵士の体力はなるたけ温存させておくに越したことはない。
「し、しかし猟兵殿は凄いですね。このような酒の気の強い中でも平然としておられる……」
「私ですか?あー、そうですね。憑依させた将の影響で『ザル』越えて『ワク』になってます」
「わ、ワク……?」
「この人、飲んでも酔わないんです……」
満寵の有名なエピソードの一つに、なんと一石(リットル換算約180リットル)もの人間なら急性アルコール中毒起こして死んでもおかしくない程の酒を飲み干したというものがある。
満寵を憑依させた今の檬果には当然、それと同じ酒への耐性が付与されるワケで。そりゃあ戦場全体を覆う酒の迷路如き――本来このような表現を用いる時点で十分異次元じみているのだが――で酔うワケはないだろう。三国志の登場人物凄くない??
因みに余談だが、蟒蛇将の部分は檬果が命名したらしい。
「おっと」
そんな話をしていればどうにかこうにか炎も酒も潜り抜けて生き残った(?)冰灵がこうなったらと檬果に襲いかかってきたので、浄化属性を付与しておいた白日珠の長剣でずばっと斬り伏せる。
「やっぱり憑依する気満々でしたね。だからこのユーベルコードにしたんです」
守護霊として将を一人憑依させておけば、冰灵程度のオブリビオンが乗り移る隙は当然存在しない。
こうしてオブリビオンの軍勢は早速出鼻をくじかれることとなるのであった――。
大成功
🔵🔵🔵
フィロメーラ・アステール
許さないぞオブリビオン!
このおめでたい時期になんたる非道!
一刻も早く滅するしかないぜ!
オーラの輝きを防御と攻撃に利用して空中戦だ!
【聖星辰・飛龍段波】を使うぞー!
この怒りのオーラを纏った必殺技をくらえ!
オーラキック! オーラパンチ! オーラ念動投げ!
オーラ衝撃波! オーラ吹き飛ばし! オーラ目潰し!
必要に応じてその他。
オーラって付けとけばいいと思ってるアタックの数々!
たぶん皇帝の炎も怒りの炎に違いない!
投げ技や吹き飛ばし技を使ったら炎に叩き付けてやるぞ!
この熱き心身はちょっとやそっとのの冷気じゃ止まらないぜ!
知能は今回は元々そんなにない気がするので問題ない!
●新年休みについては人一倍敏感であった。
フィロメーラ・アステール(SSR妖精:流れ星フィロ・f07828)は激怒した。
「許さないぞオブリビオン!このおめでたい時期に何たる非道!」
よりにもよって新年早々戦争をおっ始めるたあ何事だ、そう思った猟兵たちの想いをまさに今彼女は代弁し叫んでいる――!
新年といえば朝のんびり起きて、おせちを食べて、お雑煮を食べて、駅伝やら何やら見ながらのんびりするもののハズ。そしてそれは猟兵とて例外ではないワケで。
だが奴は、張角はその猟兵たちの休みをこともあろうにぶっ潰しやがったのである!!
「一刻も早く滅するしかないぜ!」
故に、必ずやかの邪智暴虐なオブリビオン・フォーミュラを除かなければならぬと決意したフィロメーラ。
天高く舞い上がり、太陽の光を背に受けた彼女を神聖なるオーラの輝きが包み込む。
「【聖星辰・飛龍段波(ハイパワー・オーラブラスター)】!!この怒りのオーラを纏った必殺技を喰らえ―――――っ!!!」
そして勢いよく急降下、渾身のオーラを纏った一撃が冰灵の顔にダイレクトアタック!聖者の生まれながらの光が生み出す輝きは一瞬にして悪霊を浄化した。
うわなんだこいつ、新手か!と冰灵はたちまちにフィロメーラを取り囲み、自慢の冷気で体温と精神、知能を削ってやろうとにやにや笑ってにじり寄る。
だがしかし、その程度の冷気で止まる程度の怒りの炎を燃え滾らせてはいないのだ!
「オーラキック!」
どごーん、とまたもや冰灵は派手に蹴られてしめやかに霧散!サヨナラ!!
「オーラパンチ!!」
聖なるオーラの輝きは霊体を叩きつけるのも何ら問題なく行える為、渾身のグーパンが冰灵を地に叩きつけ地面を抉る!
霊体が地面を抉られるってどういう光景やねんとかは無粋です。
「オーラ念動投げ!!」
今度は念動力でぶおんぶおんと遠心力をつけ『消えざるシバの炎』めがけてぶん投げたッ!!
当然霊体である以前に冷気を纏うので炎属性はもちろん弱点です。じゅぅ~、と氷が解けるかのような良い音が響く。
「オーラ衝撃波!オーラ吹き飛ばし!オーラ目潰し!オーラパイルドライバー!オーラジャーマンスープレックス!オーラコークスクリュー!オーラ回し蹴り!オーラ砂掛け!オーラ猫騙し!オーラ張り手!オーラアッパーカット!オーラデンプシーロール!オーラワンハンドバックブリーカー!オーラエルボースマッシュ!オーラ延髄斬り!オーラシャイニングウィザード!!オーラローリングソバット!オーラヒップアタック!オーラショルダーブロック!オーラアトミックドロップ!!
その他オーラって付けとけばいいと思ってるアタックの数々――――――――ッッ!!!!」
どごんどごんと次々冰灵たちがフィロメーラの怒りのオーラアタックの数々に浄化され、炎に投げ込まれ、地に叩き伏せられていく。
何かもうオーラってつけとけば必殺技になるからと知能は知らんとばかりに力任せになぎ倒していくフィロメーラ。
「この熱き心身はちょっとやそっとの冷気じゃ止まらないぜ―――――っ!!!!」
挙句の果てには冰灵共を一気に数体掴んでシバの炎に叩きつけていく始末。
当然である、それぐらい新年休みを潰された猟兵の怒りというのは重いのである。それはもう、宇宙で最も重たい物質とされている中性子星(大凡重さ3億トン)がトルマン・オッペンハイマー・ヴォルコフ限界を越え、ブラックホール化するのすら可愛いレベルの重さなのだ。大袈裟だって?いやいやそんなことないですよ。
そう、オブリビオンたちはそんなことも知らずに「ヒャッハー!猟兵たちが新年休みとかのたまってる間に世界をぶっ壊してやるぜー!」などとイキってしまったのだ。
当然、後悔したところで最早遅い。
フィロメーラのこの戦場における縦横無尽で天衣無縫な無双っぷりは後に普の兵士たちの間で定期的に話題にされる程になる――が、それはこの戦争が無事終わったらの話である。
大成功
🔵🔵🔵
リオン・ゲーベンアイン
あーもー、出身世界の領地運営とか忙しいのに……
ま、いいや……このUC作っておいて使う機会が無かったんだよねぇ……
全砲弾に消えざるシバの炎を付与
着弾時消えざるシバの炎を散布し広域殲滅を
UC起動……出でよ、スーパー戦車砲
瞬間、106000のスーパー戦車砲……オブリビオン・フォーミュラが一柱の力が圧倒的な暴威を振るうべく具現化していく
お祈りの時間は済んだかな?
それじゃあ、一斉掃射
10万を超えるスーパー戦車砲の砲弾が、消えざるシバの炎を付与して砲弾の弾幕を戦場で埋め尽くす
攻撃は最大の防御とはよく言ったモノだよねぇ
●殺られる前に殺れは単純明快にして最高効率であり
「あーもー、出身世界の領地運営とか忙しいのに……」
リオン・ゲーベンアイン(四大副王北方担当『神弓侯』・f23867)は頭を抱えた。
彼女の職業はアックス&ウィザーズの四大副王領の北方を統べる所謂公爵様である。
公爵様となると当然領地のアレコレの話は新年休みなぞ関係ない内容も当然多いワケで、他の業務が少ない間にそこらを片付けておいて残った時間をゆっくり過ごす、なんて感じの日もあることだろう。
ただ今回の新年休みなぞ関係ない内容は領地どころの話ではなかったというだけで。
「ま、いいや……このユーベルコード作っておいて使う機会がなかったんだよねえ……」
せっかくだから、その作ったユーベルコードの初お披露目の回にしてやろうと思い立ったリオン。
まずは戦場に残る『消えざるシバの炎』のを愛用する『万能王の矢』に模倣・変容させて砲弾に付与する骨組みを作り上げる。
「全砲弾に『消えざるシバの炎』を付与。着弾時、『消えざるシバの炎』を散布し広域殲滅を……」
次にその骨組みを元に砲弾の付与術式を構築。ユーベルコードに付随させることでその効果を適応させつつ、戦場内の普兵たちに撤退を促す。
今からやろうとしていることはそれこそ無差別爆撃にも程がある勢いのあるものだ。当然マーキング機能は作用するが、それでもうっかりフレンドリーファイアじみたことになるのは肝が冷えるので当然避けたい。
全員の退避ができたことを普兵の伝令から報告を受けたリオンは戦場に立ち、ユーベルコードを発動する――!
「”無垢なれど災厄、災厄なれど無垢。其は九つの頂点が一柱。その鋼の真滅を以て禍津神を撃ち抜かん”――UC起動……出でよ、スーパー戦車砲!!」
刹那、戦場に姿を表すはかつてアポカリプス・ランページにて猛威を奮ったフィールド・オブ・ナインが一柱、『スーパー戦車』を模して作ったスーパー戦車砲……その数、なんと106000。
この一つ一つがオブリビオン・フォーミュラ級の破壊力を持つという――いやそれだけで軽く大地全体が真っ平らになりませんか???というとんでもない代物である。
その圧倒的な数が放つ威圧感は当然冰灵たちのオブリビオンとしての生存本能――いや霊体だから死んでるようなもんなんだけど――を著しく刺激し、恐怖させる。
鋼の身体で意志も無きそれらに憑依したところで、冰灵程度の下級霊がオブリビオン・フォーミュラレベルの代物を扱えるワケも当然ない。
「お祈りの時間は済んだかな?
それじゃあ――一斉発射!」
(オブリビオン視点で)辞世の句を詠む暇もない間に紡がれるリオンの極刑宣告。
10万を越えるスーパー戦車砲、その砲弾一つ一つに付与された『消えざるシバの炎』。
大地に次々と着弾すればその炎を樊城を護る砦が如く広げて行き、冰灵たちが漂うことすら儘ならぬ灼熱の大地へと染め上げる。
まさに焦熱地獄を築き上げんかのような怒涛の弾幕は冰灵たちを一瞬にして屠り去った。
それはもう容赦なく、跡形もなく。
「攻撃は最大の防御とはよく言ったモノだよねえ」
初お披露目となったユーベルコードの威力を目の当たりにしたリオンはその申し分ない威力に我ながらと思いつつ感心する。
とはいえ、使う場所は一応考えて撃つべきものであることも心得ている彼女はみだりにこの力を振るいまくるといったことはないだろう。
それこそ、今回のような圧倒的な大軍で攻め込まれない限りは。
大成功
🔵🔵🔵
黒影・兵庫
あけましておめでとうございます!せんせー!
(「あけましておめでとう。黒影。今年も元気で健やかに過ごせるといいわね」と頭の中の教導虫が答える)
はい!そうなるかどうかは目の前の大軍勢と戦った後に分かりますね!
(「はぁぁぁ…なんで正月早々ドンパチしなきゃなんないのよ…」)
始まったからしょうがありません!俺は『オーラ防御』で作ったオーラの壁で侵攻を押しとどめるので
せんせーは『念動力』でシバの炎を操って焼き払ってください!
(「わかったわよぉ!おらぁ!くたばれぇぇ!オブリビオォン!」)
うわっ!せんせーがキレた!
(UC【脳内教室】発動)
●休みを潰された怒り、まさに消えざる炎が如く
「あけましておめでとうございます!せんせー!」
(「あけましておめでとう。黒影」)
戦場に向かうことになったとしても、それはそれとして年始のあいさつは欠かさぬものです。
黒影・兵庫(不惑の尖兵・f17150)は元気よく挨拶したのに対し、彼の脳に住まう教導虫・スクイリアは気持ちテンション低めな声で返す。
何故かって?
(「今年も元気で健やかに過ごせるといいわね」)
「はい!そうなるかどうかは目の前の大軍勢と戦った後にわかりますね!」
(「はぁぁぁ……」)
今兵庫たちの目の前に広がるのは戦場、そしてあちこちを漂う冰灵の大軍勢。
時は2021年1月元日、しかして戦場ではそんなことは知ったこっちゃないのである。
封神武侠界だとワンチャン正月は2月なので尚更知ったこっちゃないのである……!
正月ぐらいはのんびりしたいと思っていたスクイリアの口からは大きな大きな溜息が出ていくばかり。
(「なぁんで正月早々ドンパチしあんきゃなんないのよ……」)
「始まったからしょうがありません!」
憂鬱なスクイリアに対し、兵庫はそれはそれとして割り切って戦場に望む気満々である。これも滅私奉公、品行方正、公明正大の3つの四文字をその身に刻んでいる故か。
早速オーラの防御壁を展開し、冰灵の前に立ちはだかる。
「俺が侵攻を押し止めるので、せんせーは念動力でシバの炎を操って焼き払ってください!」
(「……わかったわよぉ!もうホンット正月早々に戦争なんか起こしてくれやがっちゃって休みたいこっちの身にもなりなさいよォ!!!」)
観念したスクイリアの念動力が発動し、戦場に展開されていた『消えざるシバの炎』がまるで自我が芽生えたかのようにうねる。
それはまるでさながら鞭のように、そしてかつ津波のように大きく広がって冰灵たちへと迫り――
(「オラァ!!くたばれェェ!!オブリビオォォオン!!!!!」)
「うわっせんせーがキレた!!」
兵庫も思わずびっくりする程の怒号と共にその大軍勢を飲み込んでいく。
(「キレるに決まってんでしょォ!!!せっかくの正月休みよ!!!年末年始ぐらい戦いから離れてのんびりさせてよ本当にさあ!!!!」)
「(うわ凄い、怒ってるからかいつも以上に念動力のキレが増している……!)」
オーラの防御壁を維持し続ける兵庫の眼の前でどんどんスクイリアの操る炎に飲み込まれていく冰灵たち。
相手側が何を考えようと知ったことではないと言わんばかりに、念動力で操られる『消えざるシバの炎』はまるで生きているかのように敵を呑めば呑む程勢いを増していく。
会話によりユーベルコード【脳内教室】が発動したことで攻撃の成功率もほぼ確実と言えるものにまで上昇しており、こちら側に被害を出すことなく軍勢をぺろりと平らげんかの勢いで怒りのままに片付けていくスクイリア。
兵庫はこの戦争が終わったらせんせーをゆっくり休ませてあげようとより心に誓ったのであった。
後でゆっくりおせちを食べてのんびりできるといいですね。
大成功
🔵🔵🔵
黒木・摩那
お正月はお餅食べたり、モラを釣り上げたり(別シナリオ)で楽しもうと思っていたのですが、ここでまさかの戦争。びっくりですよ。
でも、封神武侠界ならば、むしろ旧正月の方が大事ですから、正月は普通の平日扱いなんですかね。
ともかく皇帝の要請です。がんばります。
シバの炎もありますから有効活用しましょう。
マジカルボード『アキレウス』で戦います。
魔法剣【緋月絢爛】で敵の攻撃を【受け流し】つつ、オブリビオンをボードで【シールドバッシュ】な形で炎の方に押し込んでいきます。
ある程度、押し込んで密度が高まったところで、UC【風舞雷花】で一網打尽にします。
●そもそも祝日じゃないなら呼ばれるのも致し方なし説
「お正月はお餅食べたり、モラを釣り上げたりで楽しもうと思っていたのですが……」
やれやれ、と黒木・摩那(冥界の迷い子・f06233)は肩を竦めた。
「ここでまさかの戦争。びっくりですよ」
年末に片付けるべきことを片付けて年始は先程口にした通りの予定でくつろぐ予定が戦争によって潰れるとは誰が予想しただろうか。多分誰もしていない。
正直言うとグリモア猟兵側もめちゃくちゃびっくりしてますからね!!!
「でも封神武侠界ならば、むしろ旧正月の方が大事ですから正月は普通の平日扱いなんですかね……?」
封神武侠界はきっと今も太陰暦で換算されている可能性がある為ありえないことではない。
UDCアースの中華圏でも2月に祝日が設定されてるし。
それなら仕方ないか、と納得する猟兵も決して少なくはないだろう。少なくは。
「ともかく、皇帝の要請です。頑張ります」
猟兵がここで普に加勢し戦争を終わらせなければ、封神武侠界は旧正月を迎える前に終わってしまうのである。
休みを返上してでも戦わねばならない時もあり、そしてそれがたまたま新年早々だったというだけで。
摩那は早速愛用のマジカルボード『アキレウス』に飛び乗り、空中を縦横無尽に駆け回ることで冰灵たちの注目を集める。
サイキッカーに憑依できればこれでもかと暴れられるだろう、そんなことを思ったのか冰灵たちは一斉に摩那を追いかけ、その身に乗り移らんと突撃を仕掛けるが、それを摩那はひらりふわりと蝶のように舞ってかわしていく。
至近まで迫れば愛剣『緋月絢爛』でその突撃をいなし、逆に『アキレウス』で押し返す。
一切無駄のない動きで冰灵を牽制し、抑制し、これでもかと押し込んでいけば、冰灵たちには気づけば『消えざるシバの炎』が迫っていた!
冰灵、つまり凍る霊気を持ち合わせるが故に当然ながら相性は悪く、段々と水のようにじゅわわと溶けていくことで霊気を失い、冰灵たちの存在が朧げになっていく。
だが当然そこで手を休める摩那ではない。
「"励起”」
摩那はひょいっと『アキレウス』から飛び降りてユーベルコードを起動する。
そのまま一直線に弱まりつつある冰灵の群れに突っ込んでいくそれの周囲はバチバチ、と音を立ててスパークし始めた。
「昇圧、帯電を確認。敵味方識別良し。……"散開”!」
刹那、『消えざるシバの炎』をも巻き込んだ【風舞雷花(フルール・デ・フルール)】の花弁の嵐が冰灵の群れを一気に焼き尽くす!
炎に加えて高電圧による高熱が追加されれば、当然並の冷気では太刀打ちできるものではない。
ましてや冰灵は元よりオブリビオンの中でもかなり下級の部類であるのだから尚更だ。
「ただでさえ寒いんですから、余計に寒くするようなものは取り除かないとですからね」
寒い中でも戦うのが兵というものだが、その寒さに対する相応の備えはあって然るべき。
籠城戦じみたことをするなら尚更のこと。
摩那を含めこれまでの猟兵たちの活躍により、冰灵の大軍勢は著しく勢力を減らしつつあった――。
大成功
🔵🔵🔵
紅月・スズ
アイヤー、何やら大きな戦の気配がしてきたアルよー!
で、とりあえずあいつらぶっ飛ばせばいいアル?
さあ、護業天象拳を見たい奴からかかってくるといいネ!
特に何も考えないで突っ込んでは殴るアルけど、
なんかそこらじゅう炎が燃えてるし、
ワタシがただの脳筋僵尸だと思ったら大間違いだって見せてやるアルー!
護業天象拳を使ってその炎にワタシの「気」を巡らせ己が腕と成した【炎腕】を操って片っ端から殴って掴んでぶん投げるアル。
離れてる奴にはほら、こう……手から波動とか気功とか飛ばすアルよ。
派手に燃えるがいいアル!
相手の攻撃?
……体温とか知能とかがどうにかなる前に何とかすれば何も問題無いネ!(知力の低い解決法)
●全部燃やしてちぎってぶん投げれば結果オーライである。
どどど、と勢いよく戦場に駆け込む人影が一人。
いったい誰だ!?伝令か?それとも敵の増援か?
否!彼女こそ極めれば天地と合一し自在に操ることができるという謎の拳法「護業天象拳」の継承者、紅月・スズ(路上格闘僵尸娘・f32726)である!
「アイヤー、何やら大きな戦の気配がしてきたアルよー!」
そりゃ戦場に駆け込んだら戦の気配がしないワケがないのだがまあそんなことは彼女にとっては瑣末事であろう。
猟兵として皇帝の救援要請を聞き駆けつけた彼女の眼の前をゆーらゆーらと漂う冰灵共を見たスズは、そこな適当な普の兵士の肩を突っついてびし!と敵を指差した。
「で、とりあえずあいつらぶっ飛ばせばいいアル?」
「あ、ああ!あまりにもの数だから我々では対処仕切れん!手伝ってくれ!」
「了解ネ!さあ、護業天象拳を見たい奴からかかってくるといいネ!」
と、言いつつ冰灵が突撃を仕掛ける前にこちらから行くぞと言わんばかりにスズは突貫を始めた。
「気」を以て天地を合一し自在に操る護業天象拳の前には実体のあるなしなどそれこそ瑣末事でしかなく、彼女が思い切り拳を震えば振るう度にぽーん!とまるでポップコーンが弾けて飛び散っていくかのように冰灵たちはお空のお星さまになっていく。
これぞまさに無双が如き立ち回りである(?)
とはいえ、何も考えずに突っ込めばその分攻撃も集中してくるものである。
冰灵は何度も言うが冷気を操る悪霊型のオブリビオン、攻撃を受ければ体温と知能を著しく損なわせてくる。のだが……
「どうにかなる前に何とかすれば何も問題ないネ!」
スズの解決法はそもそも知力が低すぎてそれ以前であった。
そもそも僵尸とは死者の魂を護符によって封じ繋ぎ止めることで動く種族である為体温は元から関係ないかもしれないしそうじゃないかもしれない。
そんな中、スズはここでようやっと戦場にあちこち炎が燃えていることに気がついた。
「……ほほーう?」
これはひらめいたと言わんばかりにニヤリと笑うスズ。
「よーし!ワタシがただの脳筋僵尸だと思ったら大間違いだって見せてやるアルー!」
スズの腕に強い「気」が迸る。
護業天象拳はその「気」を以て自然現象すらも自らの手で自由自在に操ることが可能だ。
『消えざるシバの炎』にその「気」を全て流し込めば――それは彼女の腕となる!
「ワタシのこの手が真っ赤に燃えて……ん?燃えてるのを腕にしたんだっけ?まあいいや!派手に燃えるがいいアル!!」
強大にして巨大なスズの【炎腕】が冰灵たちを迷わず捉えて焼き尽くす!
ぶん殴っては叩きつけ、ちぎってはぶん投げ、離れているならば炎腕から気功を飛ばせば炎の属性を付与した波動が冰灵を一瞬にして蒸発させる。
それはまるで炎が生きているかのような光景であり、炎の巨人がその地に降り立ったかのような勇ましさと熱さを感じさせるだろう。
そう、この戦争が終われば後にそのような感じでその場に居合わせた兵士たちの口から語られる伝説の一つとなるに違いないのだ。
大成功
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トリテレイア・ゼロナイン
災いある所、そこに馳せ参じて祓うが騎士の務め
この日の開戦であろうとも否やは申しませんとも
しかし、親交ある知己の方々への年始の挨拶を行う暇すらなくなったのは少々苛立たしい限りです
この武装は騎士らしくのであまり使いたくはなかったのですが致し方なし
疾く敵を殲滅し、新年の挨拶へ向かいましょう
UCにて躯体に装着するはミサイルポットやグレネードなど爆発物を中心とした重火器
霊体であろうと関係ありません
武装を乱れ撃ち爆風で敵の群れを蹂躙
爆風を喰らえば吹き飛ばされるが道理
傍には皇帝陛下の“消えざるシバの炎”…冷たき霊体には効果抜群でしょう
弾薬は十分な量を持ち込ませて頂きました(継戦能力)
さあ、殲滅させて頂きます
●騎士たるもの、戦いにらしさは欠かす時あれど礼儀礼節は欠かすべからず
トリテレイア・ゼロナイン(「誰かの為」の機械騎士・f04141)は騎士である。
「災いある所、そこに馳せ参じて祓うが騎士の努め。この日の回戦であろうとも否やは申しませんとも」
騎士とは人々を護る為の剣にして盾であり、騎士の出動に年末年始等は関係ない。
戦争に出る気概は十二分、例えどんな時があろうとも騎士としての使命を果たさんとするその姿はまさに模範すべき騎士の鑑と言えるだろう。
――が、それはそれとして全く遺憾を覚えていないワケではないようで。
「……しかし、親交ある知己の方々への年始の挨拶を行う暇すらなくなったのは少々苛立たしい限りです」
皇帝・司馬炎からの救援要請が届いたのはUDCアース換算にして2022年1月1日の深夜1時。
そう、新年になってから一時間経過したばかりなのだ。
当然そこから支度を始め、封神武侠界に出撃するとなれば昨年も世話になった友人知人たちへの新年の挨拶をする暇もないのは当然のことである。
だがそういった新年の挨拶は礼儀礼節であり、相手を対等に想いリスペクトしているからこそ欠かしてはならぬもの。
それをさせてくれなかったことに対しての怒りがトリテレイアの中で燻っていた。
「……この武装は騎士らしくないのであまり使いたくはなかったのですが。致し方なし、疾く敵を殲滅し、新年の挨拶へ向かいましょう」
戦場の支援も当然だが、それと同じぐらい新年の挨拶というものは重要だ。
例え多少の騎士らしさを捨てることになろうとも、即座に敵を殲滅し僅かにでも時間ができたのであればご挨拶するのは当然のことである。
「ええ、ええ。火器管制や運用は十二分に可能とはいえ、騎士としては不本意なのですが……!!」
瞬く間にトリテレイアに装備されるのは大型のミサイルポッドにガトリング、レーザー砲にグレネード、ありとあらゆる重火器。
これらは彼の【強襲・殲滅戦用武装強化ユニット】たちであり、まさに今回のようなオブリビオンの大軍に攻められた時の一手としては非常に最適である――だが騎士としてはあまりにも対極に近い位置であるが故に好まないというだけで――。
トリテレイアの猟兵としての能力と冷静な分析眼を以てすれば、これらの弾を霊体に当てることも何ら苦ではない。
当然、敵味方識別のマーキング処置も終わっている。
――つまり、どういうことかというと騎士らしくはなくとも一騎当千級の戦果が確約されているということである!
「弾薬は十分な量を持ち込ませて頂きました――さあ、殲滅させて頂きます」
出力を最大に、重火器たちを構えたトリテレイアが果敢に戦場に飛び込む!
放たれたミサイルが、銃弾が、グレネードが、戦場のあちこちに着弾しては爆風を巻き起こし、冰灵を次々吹き飛ばしては『消えざるシバの炎』へと叩きつけていく。
当然、ここまでトリテレイアの計算の内。
予め炎の位置を俯瞰して把握し、射程と着弾位置を計算した上での一斉射撃だ。
戦場に支援になる物資等があり、確実に使える場合であるならばそれらも計算に入れて殲滅を試みれば最高効率を維持できるのは当然である。
全ては封神武侠界の平和を護る為、そして友人たちへの新年の挨拶を済ませる為だ。
冷たき霊体には効果抜群の戦略はもちろん功を奏し、オブリビオンの軍勢を瞬く間に返り討ちにしたことは言うまでもないだろう――!
◆
かくして、樊城付近の護りは確約されたものとなった。
これで洛陽の都の安全は確保されたと言っても過言ではない。
皇帝・司馬炎とその軍勢に都の護りを託し、猟兵たちはさらなる戦場へと向かう……
大成功
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