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【サポート優先】脇見に御用心(作者 神森みくに)
#カクリヨファンタズム
#【Q】
#戦後
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#カクリヨファンタズム
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#戦後
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UDCアースのとあるUDC組織のエージェントが、己が所属している組織の倉庫から、"呪物"がひとつ無くなっている事に気が付いた。
何処かの人物が、狂気に憑りつかれて造り出した代物をUDC組織が押収し、呪いの真偽を確かめる為に保管していた筈。
それは何度探しても見付からず、現在に至るまで失せ物として処理されている。
さて、カクリヨファンタズムには、現代地球で失われた「過去の遺物」が流れ着く。
その呪物『蠱毒で勝ち残った毒蜘蛛の標本』も流れ着いていた。
「呪いは真実……なのかはさておき、その呪物が流れ着いた場所に、奇妙なからくり迷路が現れるようでございます」
少し首を傾げながら、メトゥ・ヴィルガ(優しい彷徨い砂・f33096)が猟兵達へと説明を始める。
巨大な廃工場の様な見た目の建物、その中は危険なトラップが沢山稼働しているらしい。
中でも目立つ物は爆発物。
迷路の至る所に、『爆発する少女の首』が転がっているそうだ。
それに気を取られていると、他のトラップに引っかかり……という流れだろう。
「足場は、朽ちかけた鉄パイプ、錆びて軋む歯車の上といった場所を通る事になりそうですが、皆様ならば問題無いでしょう」
最終目的は『蠱毒で勝ち残った毒蜘蛛の標本』の回収。
また、呪物の影響を受けて凶暴化した妖怪が、骸魂無しでオブリビオン化しているそうだ。
「呪物は、そのオブリビオンが持ち歩いている様子。オブリビオンを倒せば、妖怪も呪物も無事に分離出来るので、加減の必要はございません」
メトゥが猟兵達に向けて、お気を付けて、と一礼した。
神森みくに
こんにちは、神森みくにです。
初サポート優先シナリオ、気ままにゆっくり執筆します。
カクリヨファンタズムにて、からくり迷路の攻略と、オブリビオンの討伐が目的になります。
このシナリオは、【サポート優先】シナリオです。
・サポート参加者を優先的に採用します。
・通常参加者も勿論採用します。
・執筆は不定期に行われます。
●1章「からくり迷路」
不安定な足場を越え、罠に警戒しながら進んで行きます。
●2章「ボス戦」
爆発物注意です。
第1章 冒険
『からくり迷路を突破せよ!』
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POW | 罠の作動を無視し気合と根性でゴリ押し突破する |
SPD | 罠が作動する前に不安定な足場を速度で突破する |
WIZ | 罠の癖を見切り安全なタイミングを狙い攻略する |
👑7 |
🔵🔵🔴 |
種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
エステル・リンティネン(サポート)
別の世界から迷い込んだ、ミステリアスな雰囲気のする女性です。
猟兵として様々な世界を旅をして、元居た世界に帰還する為の方法を占い師をしながら探しています。
普段は異世界出身である事を隠していて、「記録喪失で小さい頃の記録は無くしている」と説明して誤魔化しています。
性格としては大人しく落ち着いていて、丁寧口調で話しかけます。
表向きの仕事として占い師をしているので、それにあった行動をして貰えると嬉しいです。
戦闘では魔法を使って戦いますが、状況によって剣でも戦うことが出来、状況に合わせて剣と魔法を切り替える戦法を取っています。
呪物が流れ着いた先に、突如出現したという謎のからくり迷路。
エステル・リンティネン(旅する占い師・f08918)の手に持つ、失せ物探しの占術用水晶玉には、廃工場のからくり迷路内の何処かが映っている。
朽ちかけた大きな台に纏められて乗っている、何本もの錆びた鉄パイプ。
「何かの材料だった物でしょうか?倉庫に手掛かり、という事なのですね」
水晶玉に映った場所を探すべく、エステルは歪に割れた鉄板の床を歩き出した。
間取りも歪に変化した廃工場を進む中、ふと物陰から何か丸い物が少し見える。
その丸い物はエステルが近付くと、ごろんと物陰へと引っ込んだ。
「これは……」
エステルが杖を振り、誘導弾を道の先へ向けて放つ。
それを追う様に、物陰から今度ははっきりと見えた丸い何か……少女の首が転がって行く。
誘導弾に追い付いた首は、赤い閃光を放ちながら爆発。
近くに在った物を吹き飛ばした。
爆音に耳を塞いでいたエステルが見渡す黒煙の先には、散らばった鉄パイプ。
そこから走り去る、首の無い後ろ姿が見えた。
成功
🔵🔵🔴