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銀河帝国攻略戦⑪~殺戮兵器は電気羊の夢を見ない

#スペースシップワールド #戦争 #銀河帝国攻略戦

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 星々の輝く深淵なる暗闇を、数多の閃光が流星の如く引き裂いていく。
 投射された細く長い光の帯は大要塞の表層を削り、武装の誘爆を誘い、防御装甲の一部を脱落させた。
 しかし……。
「クソッ、どんな復元力をしてやがるんだ! 一体何発ぶち込んだと思ってるんだよ!」
 解放軍艦隊のとある砲手が悪態を吐く。
 彼の言う通り、解放軍艦隊の砲撃に晒された帝国大要塞『エンペラーズマインド』だったが、先ほど削ったばかりの装甲が既に修復され始めているのだ。
 それもこれも、エンペラーズマインドに搭載された規格外のコアマシン『エンペラーズマインド・コア』の力によるものだった。
 戦いは、膠着状態へと突入していた。


「とまぁ、今こんな状態なんだよね。 これまでの作戦によって優勢には立ててるけど、相手の回復力が高すぎて倒せないんだ」
 資料束を片手に、ホワイトボードに戦況を板書をしていたグリモア猟兵のミーナ・ペンドルトン(小学生妖狐・f00297)が猟兵達に向き直り、そう口にした。
 そこで提案されたのが今回の作戦だよ、と彼女はマーカーを走らせる。
 ホワイトボードに書かれた言葉は、『コアマシンルーム突入作戦』
 先の戦闘により既にコアマシンルームへの侵入ルートは確保されている。 だが問題はまだあると彼女は続けた。
「コアマシンルームの前を、古代の超兵器であるデストロイ・ウォーマシンが守ってるんだ。 戦闘だけを突き詰めた殺戮兵器で、これまでも何人もの犠牲者が出てるんだって」
 油断は禁物だよ。 作戦を練って万全を期して挑んでね、と真剣な表情で続ける。
 そして、デストロイ・ウォーマシン以外にももう一つ問題はあった。
 コアマシンルーム内には、オロチウイルスと呼ばれる致死性のウイルスが充満しており、猟兵とて数秒しか活動できないと言う。
 人のみならず、ウォーマシンやヒーローマスクですら死に至らしめる恐ろしいウイルスだ。
 なので、コアマシンルームに突入した後は、コアマシンに一撃入れるのが精一杯と予想される。
「全力の一撃を叩きこんでやっちゃって! 撃ったら私が強制的に帰還させるから、安心して全力を出して大丈夫」
 ミーナは猟兵達を安心させるように、緩い笑みを浮かべ胸を叩いて話を纏めた。

「それじゃあみんな、くれぐれも気を付けてね。 いってらっしゃい」


神坂あずり
 デストロイ・ウォーマシンとの戦闘がメインとなります。
 かなりの強敵であると予想されますので、十二分にご注意ください。
 コアマシンへの攻撃はついで程度で大丈夫です。

 このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
 1フラグメントで完結し、「銀河帝国攻略戦」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
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第1章 ボス戦 『デストロイウォーマシン』

POW   :    デストロイトリガー
【一切殺戮モード】に変化し、超攻撃力と超耐久力を得る。ただし理性を失い、速く動く物を無差別攻撃し続ける。
SPD   :    クリムゾンバースト
【全武装から全力砲撃】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ   :    ユーベルアナライザー
対象のユーベルコードを防御すると、それを【自身の戦闘プログラムで高速解析し】、1度だけ借用できる。戦闘終了後解除される。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

戎崎・蒼
回復力の高いオブリビオンか……どうにも一筋縄じゃあいかなそうだね?
更にはコアマシンルームの門前を守ってるときた。何人もの犠牲者が出ているのなら尚の事、急ぎ解決に乗り出さないとね。

【POW】で判定。加えて、UCも使わせて貰うよ。……相手は早く動く者に反応するようだし、素早く動いて相手の攻撃を誘発したい。
それからUCを使用しようかな。相手に言い渡す規則は、『君は絶対に攻撃してはならない』……とか。もし相手が攻撃して来ようものなら、どうにか【見切り】で躱せたら一等良いね。

なるだけ被害を最小限に抑える為に、高火力での早期決着を出来るように努めるよ。
…後はコアマシンにも一撃必中出来ればいいんだけど。


竹城・落葉
 成程、復元力を有しているのか。そうなると、陥落させるのは困難だろうな。ならば、その復元力の元となるエンペラーズマインド・コアを壊すのみ。我も、その助太刀をするとしよう。
 しかし、オロチウイルスのせいで、例え猟兵でも数秒しか行動できないのか。更に、デストロイウォーマシンも居る……と。
 ならば、答えは一つ。デストロイウォーマシンの攻撃を潜り抜け、数秒の間にコアへ接近、すぐさま切り伏せるのみ!
 我は名物竹城を手に『支柱一閃』でコアを切り伏せる。戦っている暇は無い故、【早業】で素早くすり抜けてコアへ到達する。妨害には【残像】で避けよう。
 理論上は上手くいきそうだが、果たして……?


ジャガーノート・ジャック
(ザザッ)
――Copy that.
活動限界時間は長くて数秒。
その間に出来る限りの事をする。

(ザザッ)
SPDを選択。

『武器改造』実行。
本機の武装を"爆弾投擲機"として変形。

UC『Craft: Bomb』作動。
『早業』『二回攻撃』を使用し作成速度向上。
22㎥の製造限界量と戦闘可能時間が許容する範囲内で、
『無誘導爆弾(戦闘機で投下する種の爆弾)』を複数作成。

作成完了次第、全弾を射出する。

友軍の援護や爆弾投擲までの目くらましとして、『スタングレネード』を作成し敵に投擲する事で隙を作る事も可能であれば実行(『援護射撃』)。

本機の行動指針は以上、作戦の実行に移る。オーヴァ。
(ザザッ)

*アドリブ・連携等歓迎


リコリス・ミトライユ
絡み・アドリブ歓迎

そんな危ない所に行かないと、なんて……心臓がどきどきします。
でも、頑張らないと、なのですね。

えっと、頑丈でつよそうなのだったら、
本体を狙うよりは、1つでも武器を落として、
次の人が少しでも全力で攻撃しやすいようにしないと。

1曲、までは長くは居られませんけど、【アクロバットダンス】!
サビのぶんくらいは付き合っていただきますっ。

ボディに付いてる砲を踏みつけて、高くジャンプ!
出来るだけ上のほうに付いてるミサイルポッド? に向かって、
蹴りあげ、あーんど降りるときには違う武装に踵落としですっ。

しゅたっと降りたら、あっかんべー。
あぅぅ、早く戻して下さい、けっこー動くと苦しい……ですからっ。


天御鏡・百々
なるほど、最後の護りというだけあって
今までに戦った敵とは一味ちがうようだな
気を引き締めて挑むとしよう

とはいえ、相手が機械となるといささかやりにくいな
妖怪や死霊であれば我が破魔の力が使えるのだが……
攻撃は仲間に任せ、我は支援に徹するとするか

序盤は神通力(武器)による障壁(オーラ防御25)にて仲間を護りつつ
敵の攻撃を観察するぞ

そして仲間が致命的な攻撃を受けそうになった場面で
「幻鏡相殺」を使用してその攻撃を無効化する
無効化できれば敵に隙もできよう
「攻撃は防いだ!さあ、今が攻め時ぞ!(鼓舞5)」

コアマシンへの一撃は天鏡破魔光を使用

●神鏡のヤドリガミ
●アドリブ、絡み歓迎


弥久・銀花
中に致死性のウィルスがあるのなら息を止めて一直線に走って行って、一撃入れたら直ぐに戻ってきます。

【POW】

素早く走って周辺の弾痕の周辺から小石を拾ってそれを色々な方向へと投げながら走ります、動体センサーの様ですから目晦ましです。

そして砲身の動きには限界があります、私から180度後ろに向かせられたら戻って照準を合わせてくるまでに何秒か掛けさせられるでしょう。

その隙を作ります。




コアマシンが愛刀の白嵐玉椿の間合いに入った瞬間、鋭刃線閃で一発入れて退散です。


リゥ・ズゥ
【ストライカーズ】
匡(f01612)、ヴィクティム(f01172)と組んでいく

リゥ・ズゥの全力で、全て、叩き潰す。
すぐ壊して、すぐ戻れば、ウイルスも、問題無い。
任せろ。リゥ・ズゥは、強い。
(仲間を敵へのハッキング完了まで「かばい」、敵の動きを観察し最適のタイミングを「見切り」、接敵、物理攻撃に強い流動する体と「激痛耐性」及びその他各種耐性で攻撃に耐え、
「怪力」「捨て身の一撃」「鎧無視攻撃」「衝撃波」を伴う「カウンター」で渾身の一撃を叩き込みます。
破壊後はルームに「ダッシュ」で飛び込み、再び全力でコアマシンに叩き込みます。)
※リゥ・ズゥは四肢の肥大化した悪魔じみた凶悪な外見です
 アドリブ歓迎


ヴィクティム・ウィンターミュート
【ストライカーズ】で共闘

相手の攻撃力はヤバそうだ…名端役は防御を担っておくか。
敵の攻撃の予備動作を【見切り】、【早業】で素早く障壁を展開。特にクリムゾンバーストはやばそうだから、広範囲をカバーするように4~5重くらいの壁を組み合わせて作るか。
余裕があれば相手のコア、あるいは武装に【ハッキング】【毒使い】【破壊工作】でウイルスを送り込んで、機能不全にできないか試してみるか。
とにかく仲間が攻撃できる【時間稼ぎ】できりゃそれでいい!

コアマシンには障壁ぶつける(大雑把)

相手はこれまで以上の強敵だ。気ィ引き締めろよ。…ま、このメンツには要らねえ心配かね?頼りにしてるぜ、チル・チューマ(イカした相棒)ども


鳴宮・匡
【ストライカーズ】


ま、相手の強さは関係ない
与えられた仕事をこなすだけだ

牽制の【援護射撃】で相手の動きを阻害しながら
相手の動きを観察、動きの癖や隙になりそうなタイミングを探る
どんなに強力な兵器でも、隙がゼロってわけじゃない

全武装攻撃の発動直前か、
相手の様子が明らかに変わった(デストロイトリガー発動)と見えた段で
【抑止の楔】による敵行動阻害を試みる
出来ればヴィクティムのハッキングとタイミングを合わせよう
装甲の薄そうな関節部、駆動部やアイセンサー
武装の発射口あたりなんかも狙えそうだ
完全に封殺できれば御の字だが、少しでも勢いを削げればいい

――なんせ、控えてるのは「悪魔」だからな
一瞬の隙でも十分だろ?


雪華・グレイシア
さて、こういう相手は苦手なのだけれど
ここに来た以上はやれることはやろうか

あの装甲を破るのはボクには厳しそうだけど
動きを引き付けるくらいはできそうだ

予告状を武器代わりに【投擲】して気を引いて
【地形の利用】をしながら【逃げ足】で駆け回って、殺戮モードの敵を引き付けよう
【残像】と【フェイント】で攻撃も避けたい所だけどどれくらい保つかな

呼び出した霜の巨人もその隙に組み付かせて動きを止めさせるよ
無理そうなら逃げてる間に攻撃の盾にしようかな

【アドリブ、他の方との絡みは歓迎】


マリン・ルベライト
旅団 雑貨店フラジールで参加
すごく強そうな敵だね
でも何としてでもコアまで行かないと…
私はお姉ちゃん(マリン・ラピス:f08555)の援護をしながら戦うよ
紅電弓と【誘導弾】で【掩護射撃】するんだ
動きをしっかりと【見切り】ながらね
コアまではラーゴ(ラーゴ・ラック:f08563)さんが私とお姉ちゃんを運んでくれるから私は【トリニティ・エンハンス】を使って攻撃力をあげながら【属性攻撃】で炎を付与して攻撃するよ
みんなで頑張ってコアを早く壊しちゃおう!


ラーゴ・ラック
雑貨店フラジールで参加
硬そうだな、防御をされたらまともにダメージが入らなさそうだ。
私は【強化繊維糸】を【範囲攻撃】【ロープワーク】で奴らの足元に絡ませ体勢を崩し、【ポゼッション】を使った【霊式半自律人形】との【2回攻撃】の連携で【フェイント】を交えながら攻撃しよう。
「2人とも入ったらなるべく息を吸うなよ、私がコアまで運ぶ」
敵を倒したらそのまま2人を人形で担いで運ぼう。スピードは私が1番速い。

…くっ、想像よりもウィルスの影響が強い!コアまでは行けるかもしれないが2人の体が…仕方ない!
「2人とも!投げるぞ!せぇーの!」
2人に糸を括り付けてコアに放り投げる。着地は考えなくていい!思いっきり叩け!


マリン・ラピス
旅団 雑貨店フラジールで参加
突入後の時間がほとんどないんですね…
敵も手ごわそうな相手です
ひとまず【シーブズ・ギャンビット】で間合いを一気に詰めつつ攻撃しましょう
かなり強そうな相手ですから【誘導弾】瑠璃月での【なぎ払い】【武器受け】使える技術をすべて使っていきます
敵を倒したのちにコアまではラーゴ(ラーゴ・ラック:f08563)さんに担いでもらって一気に間合いを詰める手はずになっています
うまくいくといいのですが…


ピート・ブラックマン
チンタラやってる時間も無さそうだな
だったら、最初から本気で行くぜ!

『まだ知らない世界の為に』を使って、自分をパワーアップさせて戦うぜ
人の形を捨てて、相棒(バイク)と一体化
俺自身をバイクの武装のように変形させて火力を強化
アクセル全開で突撃かまして、一気に決めさせてもらうぜ!

デストロイウォーマシンをぶっ壊せたら、
その勢いのままコアマシンにも一発かましてやるぜ

これ使うと服がボロボロになるんだよな……
ったく、一張羅が台無しだ
ま、その甲斐はあったみてぇだがよ


キャナリニア・カルコメラン
流石、と言いましょうか。要塞のコア部分だけあって防衛戦力も桁外れでありますな。

だからといって引くわけにもいかないのでありますが。
出し惜しみは無しにして、切れる札なら何だって切らせてもらうのであります。

ユーベルコードで操るのは人形ではなく自分自身、右手には人形の槍、左手には盾。【操縦】にて身体機能を強化し、【フェイント】【ダッシュ】で限界ギリギリの回避行動を試みるであります。回避不可能な分は【盾受け】【火炎耐性】【電撃耐性】で受け流し、【串刺し】での【カウンター】アタックで装甲を貫くであります!

ここでしくじれば今までの苦労が水の泡、【覚悟】を持って挑ませてもらうのでありますよ…!


イヴ・シュプリーム
【WIZ】
一撃のみ……それに……船自体を沈めてしまっても……いいのよね……?
なら……遠慮はしないわ……『魔導士』の本当の力……見せてあげる……!

【戦術】
魔力を抑制している"チョーカー"を外した後に転送。転送後、即座にUC【清浄ヲ創ル救イノ翼】を発動させます。その際【全力魔法】【先制攻撃】【範囲攻撃】を活用し、対象を『イヴ自身を除いたコアマシンルームの全物質』(連携等の際は味方も除外)に設定し、コアマシン及びデストロイウォーマシン双方に同時攻撃を行います。

「……初めまして……そして……さようなら……」

(アドリブ等歓迎です)




 帝国大要塞『エンペラーズマインド』の艦内を、無数の足音が駆け抜ける。
 数多に枝分かれした通路を通り過ぎ、いくつもの破壊された隔壁を潜り抜け、やがて広大な空間へと辿り着いた。
 大小さまざまなコンテナに、備え付けのクレーン、乱雑に積まれた機械の残骸。
 恐らくは格納庫であろう広い空間に、猟兵達は足を踏み入れた。

『識別コードを照会』
 小さく電子音と共に、頭上から女性のアナウンスが聞こえてきた。
『識別コード:不明。 アンノウンを侵入者と認定』
 見上げた猟兵達の視界にふっと赤い影が過ぎり、前方で鈍重な音を響かせた。
 デストロイ・ウォーマシンは、関節部から揮発した緩衝材の蒸気を燻らせながら、その身を起こし猟兵達を見下ろした。
『排除プロセスを実行します』


 猟兵達が動き出すより、デストロイ・ウォーマシンが素早く行動を開始した。
『デストロイトリガーの使用を申請……受諾を確認。 デストロイトリガーの実行を開始します』
 メッセージと共に、デストロイ・ウォーマシンに搭載された主機関が全稼働状態に移行し、甲高い音を立て始めた。
 ある者は慌てながら近接に飛び込み、またある者はハッキングを仕掛け、ある者は矢弾や魔法を放とうとするが……。
『エラー409、リソースが矛盾するため実行に失敗しました。 リクエストの再実行を申請及び通常モードでの戦闘に移行します』
「みな、脅威は防いだ! さあ、今が攻め時ぞ!」
 そう威勢よく仲間を鼓舞したのは、魔鏡を手にした天御鏡・百々(その身に映すは真実と未来・f01640)だ。
 彼女が咄嗟に実行した<幻鏡相殺>が功を奏し、反転させられたプログラムによってデストロイトリガーの実行を強制停止させられたのだ。
 正直なところ、彼女自身も機械相手に効果があるものかと半信半疑だったが、そんなことはおくびにも出していなかった。
 猟兵達は、口々に百々に感謝を告げながら、複数の銃口をそれぞれに向けたデストロイ・ウォーマシンに肉薄する。

「複数同時攻撃か……そう簡単には通してくれなさそうだね」
 マスケットを手に駆ける戎崎・蒼(暗愚の戦場兵器・f04968)のすぐ後ろを、一列に並んだ弾痕が石片を生み出しながら追いかけていく。
 急ぎ解決するのであれば……蒼は銃弾を掻い潜り、銃口を差し向け引き金を絞る。
「君は絶対に攻撃してはならない。 これが君に課す規則(ルール)だよ。…Pallottola magica ed infinita.」
 <第一楽章 「94」より:最悪の銃式について>を載せて放たれた弾丸が、デストロイ・ウォーマシンの装甲を傷つける……が、ウォーマシンのマニュピレーターから伸びるフォースセイバー が、躊躇も苦痛もなく蒼に振るわれる!
 当然だ。 殺戮兵器に、絶対攻撃をしてはならないなどと言うルールは、人間に一切の思考をするなと言っているようなものである。
 自身の存在意義を否定するようなルールなど、守れようはずがないのだから。
 蒼は身を投げ出しフォースセイバーを回避するが、返す刃で2撃目が迫る!
 これは避けれないと覚悟を決めた蒼に刃が触れる……刹那。
「おっと、悪ィがそいつは通さない」
 Firewallと表示された障壁に受け止められたフォースセイバーの刃が紫電を散らす。
 ヴィクティム・ウィンターミュート(ストリートランナー・f01172)の展開した障壁に受け止められたマニュピレーターが、肥大化した腕に掴まれへし折られた。
 捻じれた角を持つ竜のようでありながらも無貌、肥大化した四肢の黒い異形リゥ・ズゥ(カイブツ・f00303)が、蒼が後方に下がるのを支援するように立ち塞がる。
「ここ、は、リゥ・ズゥに、任せろ。 下がれ」
 もぎ取ったマニュピレーターを叩きつけて応戦するリゥの身体を、無数の弾丸が打ち据えては、流動する体表に受け流され床を穿つ。
 受け流しているとはいえ、その衝撃は少しずつ体力を削っていく。
 そんな彼に、唸りを上げて容赦なく次弾を放とうとする銃口に、正面から弾丸が飛び込み、内側から破壊されたデストロイ・ウォーマシンの銃口が吹き飛んだ。
「リゥ、あんまり無理すると後が持たないぜ」
「リゥ・ズゥは、まだ問題、ない。 でも感謝、する。」
 デストロイ・ウォーマシンの予備動作を視て、その行動を見切り、銃弾を放つ。
 体勢を立て直すリゥの隙を、鳴宮・匡(凪の海・f01612)の援護射撃が埋めていく。
 匡にとって相手を仔細に視るのは悪癖の一つだが、それは戦いにおいては強みだった。 放たれた銃弾は、デストロイ・ウォーマシンの攻撃開始より早く正確に関節部を叩き、行動を阻害していく。
「よし、ファイアレーン(弾道)確保。 待たせたな、チル・チューマ(イカした相棒)ども。 怖いドラゴン(気性の激しい女)を宥めるのは、カウボーイ(凄腕ハッカー)じゃなくてホワイトハット(正義の味方)の仕事なんだけどな」
 リゥが受け止め、匡が妨害している間にヴィクティムが放ったウイルスが、セキュリティの隙間を縫い戦闘プログラムに喰らいつく。
『不正なアクセスを確認。 戦闘システムを隔離し、サブシステムによる自己診断を開始」
 小さな電子音と共に待機状態に陥ったウォーマシンの関節部がロックされ、ガクンと動きを止める。
 その停止は僅かな時間だ。 しかし、それを見逃す猟兵達ではなかった。
 剛腕から繰り出された拳が装甲を拉げさせ、生み出された衝撃波によって、ウォーマシンの機体を浮かせる。
 急接近した竹城・落葉(一般的な剣客……の筈だった・f00809)の振るうバールのような形状の名物竹城が一閃。 銃口を備えたマニュピレーターの一つを鮮やかに切り飛ばした。

 硬質な音を奏でながら、マニュピレーターが転がっていく。 だが、猟兵達が攻勢に出れたのもそこまでだった。
 早くも立ち直ったウォーマシンの関節部のロックが解除され、一瞬機体が沈む。
「セーフティモードで戦闘を続行します。 追加兵装を申請……受諾を確認。 全武装の使用を申請……受諾を確認。 全武装一斉開放。 クリムゾンバーストを実行します』
 デストロイ・ウォーマシンの全ての砲門が開放され、各々が自立した動きで猟兵達をロックオンしていく。
 ――どこかから、微かに、重たいものが開く音が響く。
「それをされちゃ困る。 動かないでくれると、助かるんだけどな」
 匡のアサルトライフルから吐き出された弾丸が、ミサイルポッドの開口部に飛び込み、ミサイルに食い込み傷をつける。
『暴発の危険性ありと判断、プロセス強制停止。 ミサイルポッドをパージします。 ……追加兵装、スタンバイ完了。 スモークディスチャージャーを起動します。』
 損傷し破棄されたミサイルポッドが地面に叩きつけられると同時に、誘爆を起こし炸裂する中、デストロイ・ウォーマシンは煙幕を焚きながら素早く後退していく。
「あっ、待て、逃がしませんよ!」
「闇に潜み人を襲うは、魍魎どもの常であろう。 しばし待たれた方がよいぞ」
 朦々と立ち込める白煙の中へと飛び込もうとする落葉に、目を眇め、煙る向こう側を観察していた百々がゆるりと待ったをかけて一歩前へでる。
 途端、飛来した弾丸が百々に接触する寸前で、前面に張り巡らされた神通力の障壁に弾かれ火花を散らした。
「これは……厄介そうですね。 無防備に近付くと狙い撃ちにされそうです」
 放り投げた床材の欠片が、ウォーマシンの狙撃によって木っ端微塵になるのを眺めた弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)が肩を竦め思案する。
 迂闊に近付けば蜂の巣、だが、先ほどから聞こえる小さな機械音は……。
「こうなったら、守りを固めて突撃するでありますか?」
 キャナリニア・カルコメラン(スクラップドール・f07077)が銀花の隣に並び、左手に持った盾を示す。。
 出し惜しみしてる暇はないと言うように、気合を入れて白煙をにらみつける彼女に、呆れた声が投げかけられた。
「無謀かよ! 敵も位置も分からないのに、無策で飛び込んでも仕方ないですよ。 こういう時は……」
 飛び出して行きかねないキャナリニアにツッコミを入れた雪華・グレイシア(アイシングファントムドール・f02682)はため息を吐くと、小さく歌を口ずさむ。
 <愛歌 -凍てつく大地の将軍-> それは氷嵐巻き起こす冬将軍の行進曲だ。
 吹きあがる絶対零度の氷嵐に巻き込まれた白煙が吹き散らされ、視界が開けたその先には……。
『追加兵装の接続を確認。 ステータスオールグリーン』
 開封された大型コンテナの扉を盾にしながら、破損した武器を破棄し、新たな武器へと換装を終えたデストロイ・ウォーマシンの姿があった。

「げっ、面倒くさいことになってんじゃねーか!」
 呻きながらも次の手を繰り出すグレイシア。 氷嵐の名残が霜の巨人となりウォーマシンを組み伏せようと動き出す。
 だが、向かい来る巨人目掛け雨霰と浴びせかけられる銃弾の嵐に、霜の巨人は徐々にその身を削られ形を失い、ウォーマシンに辿り着くことならず、グシャリと崩れ落ち……。
 巨人の背後に隠れて接近していた猟兵達が飛び出す!
「行くであります!」
 先陣を切ったキャナリニアの盾が、砲身を向けたマニュピレーターを叩き落とし、突き出した突撃槍が装甲に穴を穿……抜けない。
 押せども引けども捻れども抜けない。 引っこ抜こうと手をこまねいているのを待ってくれるほど、殺戮兵器は優しくはなかった。
 近接用のマニュピレーターが光の刃を生み出し、キャナリニアは切り裂かれる寸前、彼女の身体に巻き付いた強化繊維の糸が、操り人形の如くその身を後方へと引きずり戻す。
「ルベ、ラピス、牽制だ!」
 キャナリニアを引き戻したラーゴ・ラック(記憶をなくしたブラックタール・f08563)のその言葉に、短い返事を持って二色の影がよぎる。
 素早く駆け、一気に間合いを詰めた青い影の瑠璃の刃が閃き、勢いを乗せた斬撃がウォーマシンの武装を薙ぎ払い射線を逸らす。
 一人では足りない手数を補うように、マリン・ルベライト(禁忌に生み出されし姉妹・f08954)が放った赤い矢が、関節部に挟み込まれ動きを阻害した。
 一瞬の攻防を終え、マリン・ラピス(禁忌に生み出されし姉妹・f08555)が飛びずさる。
「あの機械、かなり硬いですね……」
「お姉ちゃん大丈夫?」
 痺れる手の感覚を確かめるように薙刀を握り直したラピスは、心配げな視線を向けるルベライトに、安心させるように微かに浮かべた笑みで答え。
「やはり私達では火力不足のようだ。 足止めに回ろう」
 強化繊維糸で罠を用意しながら、ラーゴの指示が双子の姉妹に飛ぶのだった。

「――ピート、これを」
 ノイズに塗れた声と共に差し出された木箱の中身を見たピート・ブラックマン(流れのライダー・f00352)はほくそ笑んだ。
 足りないと思っていたところに、ジャガーノート・ジャック(OVERKILL・f02381)の提案は渡りの船であった。
「本機は生産行動動中につき、戦闘行動に支障が発生している」
 だから代わりにと言いながらも、彼の射出したスタングレネードが、強化繊維糸で身動きを封じられたデストロイ・ウォーマシンの身動きを一時的に停止させる。
「あぁ、丁度不足してたところだ、有難く使わせてもらうよ」
 受け取った木箱を片手に、バイクに跨ったピートは、再び戦場へと舞い戻る。

 関節部に巻き込まれた糸によって移動を阻害され、スタングレネードで動きを鈍くしたウォーマシンのボディを踏み台に、少女は高く飛び上がる。
「本体は頑丈だけど、装備のマウントなら!」
 リコリス・ミトライユ(曙光に舞う薔薇・f02296)は砲身を踏みつけ、ミサイルポッドを蹴り上げ、落ちがけにマニュピレーターに踵落としを叩きこむ!
『エラー502、不正なレスポンスを受信しました。 エラー504、経路が遮断されています。 一種兵装、二種兵装パージ』
 ゴトン、と脱落したパーツが硬い床を叩き転がる。 猟兵達によって与え続けられた衝撃は、徐々に徐々にウォーマシンの各所に細かな機能不全を積み重ねていっていた。
「これだけ数が減ったのなら、こっちのものです」
 床材の破片でセンサー系を誤魔化しながら駆ける銀花が、ウォーマシンの背後に回り込み、腰に帯びた白嵐玉椿の柄に手をかけ鯉口を切り。
 次の瞬間、急激な旋回で振り回されたマニュピレーターが、横殴りで迫りくる!
「くっ……このっ!」
 咄嗟の判断で半端に抜かれた刃の上を、火花を散らしながら金属の腕が滑っていく。
 体勢を崩しながらも、咄嗟に飛びずさる銀花と入れ替わるように、黒い砲身を持つ無人のバイクが飛び込んでくる。
 いや、それは無人のバイクなどではない。 人の形を捨て、自らを砲身として愛機Janeと融合したピートだ。
 猛スピードで背後に回り込み、後輪を滑らしながら急停止する。 その砲身はぴたりと、装甲の隙間を睨みつけ。
「チンタラやってる時間もないんでな。 これで終わりだ」
 放たれる砲弾――それは、ジャックによって生成され、先ほど託された無誘導爆弾の一つだ――が、度重なる猛攻により脆くなった装甲を拉げさせて突き刺さり……。
 ―― 一瞬の静寂、耳をつんざく爆音と衝撃波が周囲に吹き荒れる。
 僅かな耳鳴りと硝煙の煙る中、爆風に吹きあげられ、床に叩きつけられ装甲板がガランと音を立てた。
「……やったか?」
「お約束は……いらないわ……」
 薄煙の中で、ギギギと金属の擦れる音を立て動く黒い影に向かって、不可思議な輝きを放つ弾丸が叩きこまれれ、もげた機械部品が転がる。
 魔法陣によって圧縮された魔力が、いくつもの結晶体となり宙に浮かび上がる。
「……これで……おやすみなさい……」
 イヴ・シュプリーム(かつて滅んだ星の希望・f13592)の告げた言葉を最後に、降り注ぐ結晶体に打たれた紅の機体は原型を失っていった。
 こうして、デストロイ・ウォーマシンはその役目を終えたのだった。


 僅かばかりの休憩の後、猟兵達はコアマシンルームへと続く最後の扉の前に集まっていた。
「そんじゃ皆、準備はいいか?」
 コアマシンルームに通じる扉のコンソールを前に、システムを乗っ取ったヴィクティムが背後に居並ぶ猟兵達に問いかけた。
 バラバラな形で肯定を示した様子を確かめてから、開閉ボタンが押される。
 空気が抜ける音と共に扉が開かれ、エンペラーズマインド・コアの排熱によって暖められた空気と共にオロチウイルスが流れ込んでくる中、猟兵達は駆けだした。

 先陣を切るは銀花と落葉。 各々の得物の柄に手を掛け一足飛びに接近。
「鋭刃線閃!」
「支柱一閃!」
 迸る二条の一閃は、得物こそ違えど同じ研ぎ澄まされた純粋に切断するためだけに鍛え上げられた斬撃だ。
 金属同士がお互いに削り合う硬質な音が響くと同時に、鮮やかに蒼く輝く粒子となり強制転移される二人を見る間もなく、上空から降ってきた影がコアに接触する。
「打ち抜きますっ、ペネトレイト・ブロウ!」
 それは、スカイステッパーで高く飛び上がったリコリスの一撃だった。 超至近距離から超高速で放たれた拳がコアマシンの外殻を揺るがす。
「果たしていかほど効くかは分からぬが……これが我の全力ぞ!」
 力強い宣言と共に、神鏡に映し出されたコアに<天鏡破魔光>の破魔の光が降り注ぎ、熱された外殻が負荷に耐え切れずびしりと罅を走る。

 一人、また一人と蒼い粒子になり強制転移するさなか、エンペラーズマインド・コアに異変が生じる。
 先ほどつけられた罅が、じわりじわりと修復され始めていた。
「やっぱり回復力の高いものは、一筋縄じゃあいかなそうだね。 なら……君は足掻いてはならない。 これが君に課す規則(ルール)だよ」
 ユーベルコードを纏った銃弾に傷つけられたコアの外殻は、ルールに縛られ修復速度を落としてゆく。
 今度は上手くいったことに満足しながら強制転移される蒼の横を、三色の影が過ぎる。
「2人とも! 思いっきり叩きこめ! せぇーの!」
 ラーゴの糸に括り付けられたラピスとルベライトが、全力でコアに向かって投げ飛ばされる。
「うわわっと、行って!」
「うまくいって…」
 中空でバランスを取り直したルベライトの弓から、炎の魔力で強化された矢が罅の入った外殻に突き立ち、その後を追うように素早く投擲されたラピスのダガーが、パキンッと外殻に穴を穿つ。
 重力に従って落ちてきた二人を、ラーゴが優しく受け止めると同時に三人は姿を消した。

 穿たれた穴に素早く展開された障壁が、外殻の修復の進行を阻害する。
「スロット・アンド・ラン!(急げ!)、穴が塞がる前にぶっ壊すぜ」
「……視えた。 リゥ、障壁の右脇がウィークポイントだ。 そこを狙ってくれ」
 急かすヴィクティムと並走しながらも、コアを注視し確定予測を行った匡から指示が飛ぶ。
「了解、した。 全力、で、潰す」
「それなら、ボクも便乗させてもらいますね」
 コアに飛び掛かったリゥの後から、霜の巨人を伴ったグレイシアが跳ぶ。
 勢いよくリゥの剛腕から放たれた大地を破壊する一撃が、霜の巨人が振り下ろした一撃が、外殻を揺るがし蜘蛛の巣の如き亀裂を走らせる。
「カッとばして行くぜ、嬢ちゃん」
「吶喊であります!」
 大型のバイクのタイヤが空転し、白煙を上げながらコアへと突進していく。
 片やその身を突撃槍へと変え、片やその手に持つ歪な突撃槍を構え。
 それはあたかもかつての騎士によるランスチャージのように……盛大な衝突音と共に、ふわりと浮き上がった車体が蒼い粒子になり散ると、ばさりと光の羽根が広がる。
 大きく広がった三対六枚の光の翼の中、イヴはコアを見上げる。
「それじゃあ……さようなら……」
 広域に渡って作用した魔法が、修復を遥かに上回った速度で急速に外殻を光の粒子へと分解し、コアマシンの中枢を剥き出しにしていく。
 舞い上がる蒼と白の粒子の中に残るはただ一機。
 全身の武装を爆弾投擲機へと変化させたジャックから、今この時まで生産され続けた数多の無誘導爆弾が次々と投射される。
「任務完了、本機はこれにて帰投する。 オーヴァ」
 ザザッ、と通信終了の合図と共に、光の筋となって消えていく。
 誰もいなくなった空間に、高く高く放物線を描いた流れ星が頂点を過ぎ、流星雨のようにエンペラーズマインド・コアへと降り注ぐ。
 落ちた星が、周囲を白く染め上げ……。

 その日、その時、大気のない宇宙空間で、一つの明星が瞬いた。
 こうして、銀河帝国攻略戦は新たな局面を迎えるのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年02月13日


挿絵イラスト