銀河帝国攻略戦⑫~カウンター・サプライズ
●戦闘続行
「皆様、お集りいただきありがとうございます。世界コードネーム:スペースシップワールドにて、オブリビオンの出現が確認されました」
シスター服に身を包んだグリモア猟兵が、自分の呼びかけに応じてグリモアベースに集った猟兵達へ語りだす。
「まあ、今更言う事でもないのですが。ええ、銀河帝国攻略戦はここからが本番です」
銀河帝国の超巨大要塞『エンペラーズマインド』。
これまでの猟兵達の戦いは要塞の防衛にあたっていた艦隊を打ち砕き、まさに今、そのコアへと迫ろうとしていた。
「ですがまあ、敵もさるもの。防衛艦隊のうち、先の戦いで前線に出ていなかった者たちを素早く再集結し、エンペラーズマインドを攻める解放軍への横撃を目論んでいます」
猟兵達の活躍により、これまでは順調に要塞を攻めることができている。
けれど、目の前の要塞に集中している側面からの奇襲を受けてしまえば、少なくない犠牲が出ることは避けられないだろう。
「とはいえ、敵はあくまで敗残兵。終結を許してしまえば、解放軍にとって確かな脅威となりえますが、個別に動く今のうちに叩いてしまえば、ええ、ええ。皆様の敵ではありません」
合流を図る敵戦艦に直接乗り込み、混乱する敵を薙ぎ払う。
グリモアでの転移が可能な、猟兵にしかできない役目だ。
「そういうわけで、お集り頂いた皆様の役目は雑魚散らし。時間も惜しい事ですし、パパっと片付けてしまいましょう」
不敵に笑うグリモア猟兵の背後で、転移の準備を終えたグリモアがひときわ強く輝きだす。
「獲物を狙うその時にこそ、人はもっとも油断するとか。いえ、彼らは人ではありませんが、同じこと」
さあ、同胞の横っ腹を狙う不届きものを、星の海へと還してしまおう。
北辰
このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、「銀河帝国攻略戦」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
北辰です。無双の時間がやって参りました。
多くを説明する必要は無いでしょう。
一般的な宇宙船の中に転移し、奇襲に驚く敵雑兵のすべてをなぎ倒してきてください。
民間人はいません。脱出はグリモアの転移にお任せしてくださって大丈夫です。
ただ、埒外の存在たる猟兵として、その力をいかんなく振るってください。
派手に、ヒロイックに。
大暴れしてくださる猟兵様のプレイングをお待ちしております。
それでは、よろしくお願いいたします。
第1章 集団戦
『タイプ・メデューサ』
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POW : 触手の一撃
単純で重い【液状触手】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD : 強化増殖
自身が戦闘で瀕死になると【(強化版)タイプ・メデューサ】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
WIZ : 石化粘液
【液状の触手】から【石化粘液】を放ち、【石化】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
箒星・仄々
心情
世界を過去の侵略から解放する為の戦いです
頑張りましょう!
手段
Kリートを奏で歌い
未来へ進む者たちを称える歌で仲間を鼓舞しつつ
聖なる調べで敵の行動を鈍らせます
:歌唱&演奏&鼓舞&祈り&優しさ&勇気&手をつなぐ&破魔
魔法で宙に溶け込む如く姿を隠した後
一気に残像分身し一斉攻撃!
小柄な体を活かして懐に飛び込み
白熱する魔法剣で貫きます(=トリニティで攻撃力↑
:迷彩&忍び足&残像&早業&先制攻撃&見切り&属性攻撃&串刺し
敵体内で刃が高熱を発し内部から爆発させますよ
迷彩&残像&早業&見切り&忍び足で回避
石化粘液は刃から放つ炎で蒸発させます
リグレース・ロディット
また黒いスライムみたいなやつだぁ……数多いね。もうバイクには乗らないの?あ、違う種類の黒いのなのか。どんな黒いのでも敵だから倒すよ!
【WIZ】数が多いから、敵が多そうな場所に入り込んでUCの『赤き煌く影が散る』で攻撃!いっぱい倒すよ。でね、倒した敵を数えておいてね、このくらい倒したーって自慢する!えっへへへ……ちょっとしか倒せなかったら、もっと頑張ろうってなるよ!!
んー動けなくなっちゃっても、それ、少しだけでしょ?そのべたべたしてそうなのは嫌だけど……『激痛耐性』で我慢。そして『カウンター』と『生命力吸収』。武器の『クライウタ』でいっぱい切るよ!
(絡み・アドリブ大歓迎)
●花吹雪に猫は唄う
「にょろにょろ」
「にょろろ、にょろろろん」
『エンペラーズマインド』に迫る解放軍に奇襲をかけるべく、集結の号令を受けた宇宙船。
ここはその中の一隻、『タイプ・メデューサ』と呼ばれるオブリビオンが集められた船だ。
UDCアースに伝わる蛇の怪物の名を与えられた彼らは、そのとぼけた外見とは裏腹に、怪力や、生物を石に変えてしまう粘液により、スペースシップワールドの確かな脅威となっていた。
けれど、今は。
皇帝に仇なす不届き者を誅せんと、要塞へ殺到する解放軍だけを見ているこの時は。
彼らこそが、猟兵に狩られる獲物であった。
「さぁて……おや、私が一番槍のようですね!」
「にょろん!?」
オブリビオンで溢れる船内に、突如現れる二足歩行の猫。
グリモアの力により転移してきた箒星・仄々(ケットシーのシンフォニア・f07689)は、辺り一面のオブリビオンを見て、自身の戦略に、少しの修正が必要だと気づく。
この身は『恩返し』こそを喜びとするケットシー。
誰かと共に、誰かを助けながら戦うのが性に合っているのだが、真っ先に来てしまったものは仕方がない。
応援が来るまでは、一人で切り結んでみせようか。
「にょろろろろー!」
「おっと、危ない」
そう思案する侵入者に、有りもしない隙を見たのか。
真っすぐな軌道で仄々に振るわれた液状触手の一撃は、彼に掠りもせずに、船内の床を砕くに終わる。
言葉とは真逆に、余裕をもって回避する仄々へ向けて、今度は複数のオブリビオンから、不気味な粘液が噴きかけられる。
石化粘液。浴びた生命の身体を石に変え、全身に浴びてしまえば、その思考も、命も制止させてしまう必殺の術だ。
周りの全ては仄々の敵、死の粘膜がベールとなって、小さなケットシーに降り注ぐ。
そうして彼の姿が粘液に覆われるのと。
1体のオブリビオンが切り裂かれ、倒れ伏すのは全くの同時だった。
「うーん、これくらいならわざわざ切り払う必要もないですね」
「にょろ、にょろろー!?」
オブリビオン達は驚愕を隠せない。
そのスピードではない、仄々は攻撃に移るその瞬間まで、既に残像だけを置いて、危険地帯から走り去っていたことを、彼らに全く悟らせなかった!
魔法剣を振るい、次の獲物を見据える仄々の姿が、二重、三重に見えてくる。
少なくとも、早さという点において、仄々のいる領域を認識できるオブリビオンは、この場には一体たりともいなかった。
駆ける、駆ける。
扉がある。開けるのも面倒だ、切り開いて、蹴り飛ばしてしまえ!
「とうちゃーく! あれ、一番乗りじゃなかった!?」
「おや、ようやく来てくれましたね」
隔壁を文字通り蹴散らしながら登場したリグレース・ロディット(夢みる虚・f03337)を、仄々が戦場には似つかわしくない、穏やかな笑みで迎える。
帝国の宇宙船は広い。
仄々とほぼ変わらない時間に転移してきたリグレースは、しかし、彼とは離れた場所に出てきてしまい、同じようにオブリビオンに囲まれていた。
そのすべてをなぎ倒し、宇宙船の通路内にも溢れかえるオブリビオンを金色の刀で斬り倒しながら、より殺気に満ちた場所を求め、もっともオブリビオンが集中するこの場にたどり着いたのだ。
「むむむぅ……でも、まだまだ敵がいっぱいってことだよね! にょろにょろの黒いのも、バイク乗った黒いのも、まとめて倒してあげる!」
少し前に戦ったバイク部隊のオブリビオンと、目の前のコイツらはよく似ている。
けれど、そんなことは気にすることでは無い。
リグレースは頑張る、リグレースは負けない。
リグレースは、とうに壊れた想いを連れて、それでも誰かを守るためにオブリビオンへと立ち向かう猟兵である!
「ちょ、ちょっとあなた!? 一人で突っ込まないでくださいよ!」
そんな想いを胸に抱き、オブリビオンへと斬りかかっていくリグレースの姿に慌てるのは仄々だ。
いくら相手が格下だからと言って、真正面から当たっては、余計な危険を招いてしまう。
そう考えながら、仄々は懐の懐中時計、いや、そのような形で持ち歩く己の蒸気機関式竪琴を展開し、構える。
幸い、ああいった味方を支えるのは、自分の得意分野だ。
「おお? 力がどんどん湧いてくる!」
ケットシーの竪琴から奏でられるのは、悪しきオブリビオンを縛る聖なる調べ。
そして、それ以上に仄々が得意とするのは、未来へ進む者たちを称える、誰かの為の鼓舞の歌だ。
仄々の、祈りと優しさを込めた歌で更なる力を得たリグレースの振るう刀が加速していく。
倒した数は、すでに100を超えた。
まだだ。もっと、もっと、もっと!
掠った触手が、僅かに石化させられた部位にひびを入れる。
構うものか、今は目の前の敵を倒すことだけを考えろ!
「さあ、行くよ! その目に、その夢に、この花を―――」
リグレースが、その人域の埒外に至った力を振るう。
ユーベルコード、【赤く煌く影が散る(ブラッドフェントム)】。
彼の手に持つ刀が、剣が、処刑道具が、影が。
赤と黒の夕顔の花びらに変じ、無機質な機械で作られた戦場を舞う。
その華麗な吹雪が去った後に、立っている者はただ一人。
「えっへへへ、いっぱい倒せた! どう、凄いでしょ……え?」
得意げな顔で振り返ったリグレース目掛けて、炎剣を構えた仄々が突撃する。
驚くリグレースに、鋭い切っ先を煌めかせる剣が迫り――。
「油断大敵、ですよ」
【トリニティ・エンハンス】により、炎の魔力を纏った剣が、リグレースの背後で起き上がったオブリビオンを、粘液ごと切り伏せ、爆散させる。
偶然にも、仲間の影に入って花びらから逃れたのだろうか、倒し損ねが居たことを知ったリグレースがしょんぼりと肩を落とす。
「……ですがまあ、これだけのオブリビオンを一気に倒すなんて、大したものです」
小さくため息をついた後に、仄々がかけた言葉に顔を上げるその姿は。
先ほどまで苛烈にオブリビオンを狩っていたとは思えぬ、幼子の笑顔だった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
マスター・カオス
フハハハ…我が名は、グランドフォースに導かれし、世界征服を企む秘密結社オリュンポスが大幹部、マスター・カオス!!
ほう…再集結した艦隊で、解放軍の横腹を叩くつもりのようだな。
だが、覚えておくといい…自分たちが考える事は、おおよそ敵も同じことを考えているものだ。
敵が多いならば、こちらも数で勝負よ!
味方と連携し「大騎士団ノ残光」にてフォースナイト達の霊を召喚し、敵の数の利を抑えておきます。合わせて、自らも攻撃に加わり、念動力で敵を盾にしたり、味方の綻びに敵同士を投げつけたりしていきます。
スカル・ソロモン
※アドリブ・絡みOK
奇襲に対して奇襲か。なるほどそれは効果的だ。
重要拠点の攻略に集中する為にも、後顧の憂いは絶つとしよう。
しかし、妙に愛嬌のある敵だねえ……。
敵集団の一部を受け持とうかな。
その他の敵が邪魔をしようとしてきたら【恐怖を与える+衝撃波】で動きを止めるか、乱すとしよう。
「大人しくしてもらおうか。邪魔をしないでくれ」
戦闘時は【挑発、2回攻撃、怪力】を駆使して敵の気を引き付けつつ戦う。
敵からの攻撃は【ダッシュ、ジャンプ】で避けたり、近くの【敵を盾にする】で防ごう。
トドメには【鎧砕き】を加えたスカル・ブランディングを使う。
飛び蹴りを頭部に食らわせると同時に死の宿命を刻み込み、爆散させる!
●ヒーローショウ
「にょーろーろー!」
「にょろろろろん!」
破壊されゆく宇宙船、次々に途絶える同胞の応答。
オブリビオン、タイプ・メデューサも、この船に招かれざる客が訪れたことに気づき始める。
早急に、侵入者たちを排除せねば!
「奇襲に対して奇襲か。なるほどそれは効果的だ」
「ああ、覚えておくといい……自分たちが考える事は、おおよそ敵も同じことを考えているものだ」
そのような思考の下、迎撃のための部隊編成を進めていたオブリビオン達にかけられる、2つの声。
この船に乗っているオブリビオンは、すべてがニョロリンガル。
間違いない、帝国に歯向かう愚かな解放軍の声だ。
どこだ、どこにいる。
オブリビオン達が集ったドーム状の広間、それを見下ろすような高所に、2人の男は立っていた。
「フハハハ……我が名は、グランドフォースに導かれし、世界征服を企む秘密結社オリュンポスが大幹部、マスター・カオス(秘密結社オリュンポスの大幹部・f00535)!!」
「……スカル・ソロモン(目覚める本能・f04239)。――さあ、ヒーロータイムだ」
堂々と名乗りを上げるのは、オブリビオンの巣窟に乗り込んだ2人のヒーローマスク。
なお、さも同じ所属のように登場したスカルだが、秘密結社オリュンポスと特に関わりは無い。
けれど、こういう時に仲間との呼吸を合わせられることこそ、彼がただの髑髏マスクではなく、紳士的ダークヒーローであることの何よりの証左だ。
颯爽と飛び降り、オブリビオンへとただ一人で向き合うスカル。
急いで梯子で降りてくるマスター・カオスの依り代である大総統(おおふさ おさむ)氏は一般人、無茶はいけない。
尊大であれど、身体を借りる同胞への配慮は決して忘れない。
そのような漢であるからこそ、彼はグランドフォースより大幹部の地位を任せられ、『マスター』を名乗るに至ったのだ。
彼が駆け付ける暫くの間は、スカルの独壇場である。
事前の打ち合わせは済んでいる。別に敵を押し付けられているとかそういうアレではないことを、2人の名誉の為に記す。
どこからでも来い、と言いたげなスカルの手招きに、挑発に乗ったオブリビオンが殺到する。
髑髏のダークヒーロー目掛けて振るわれる、オブリビオンの強靭な触手。
けれど、その触手が触れる前に跳躍したスカルには当たらず、無意味に床を砕くばかり。
ヒーローの振るう鉄塊のごとき大剣は、落下の勢いに任せて、オブリビオンを叩き潰すように両断する。
石化の粘液を浴びせてくるというのなら、念動力で引き寄せた敵を盾にしてしまえばいい話。
あわれ味方のユーベルコードで石となりはてたオブリビオンを投げ捨て、スカルは次の獲物に目を向ける。
「くく、待たせたな、スカル・ソロモン、そして、銀河帝国軍の兵たちよ!!」
そうしてスカルがオブリビオンを相手している間に、マスター・カオスも戦場に降り立つ。
けれど、まだだ。
オリュンポスの大幹部に相応しい戦いには、もう一つ必要だった。
「そう、敵が多いならば、こちらも数で勝負よ!」
「我に従いしフォースの戦士たちよ! 今こそかつての威光を示せ!!」
聖刀を掲げたマスター・カオスの呼び声に応え、周囲の空間は歪み、無数の影が現れる。
【大騎士団ノ残光(グローリー・フォース・オーダー)】。
かつてマスター・カオスと共に戦い、死してなお彼と共に在る星海の騎士達。
古の世界で、銀河帝国へと果敢に挑んだフォースに導かれし勇士達が、偉大なる大騎士の下に再び集う。
「さあ、者ども、ゆけい!」
マスター・カオスの号令に合わせて、フォースの騎士が突撃を開始する。
彼らの扱う、フォースセイバーや念動力は、この宇宙の世界ではごくありふれた戦闘手段に過ぎない。
それでも、使い手は一流だ。
スカル一人に翻弄されていたオブリビオン達では、オリュンポスの軍勢には太刀打ちできない。
数の利を奪われたオブリビオン達へ、マスター・カオスも自ら剣を持ち追撃を加えていく。
危険な戦場においても、安全な後方から指揮をするという考えなど大騎士には存在しない。
果敢に敵を切り捨て、ロッドから放たれる念動力で投げ飛ばし、時には味方の盾にすらする。
依り代の分弱くなってるんだから大人しくしててくださいよ、なんて部下の視線は気にしない!
「にょ、にょろろ」
「にょろろろん……」
「「「にょーろろろー!!」」」
とはいえ、オブリビオン達も決して状況が分からぬわけではない。
敵が強大ならば、此方もより強靭な姿へのアップデートが必要だ。
タイプ・メデューサの最大最後の脅威となるユーベルコード、【強化増殖】。
元々液状生命である彼らは、互いを食らい、混ざり、より大きく強く変貌する。
振るわれる触手もまた巨大、意趣返しとばかりに、オリュンポス軍を叩き潰す。
「ぬう、追い込んだらパワーアップとは。往生際が悪いぞ貴様ら!!」
「霊の軍勢を率いる君が言うのかい」
マスター・カオスの言に反射的に軽口で答えるが、ここまで大きいと、処理も面倒なのは事実だ。
とはいえ。
「ねえ、ちょっとアレ足止めできる?」
「む、無論。オリュンポス大幹部たる我が威光の前には、たとえ銀河皇帝であろうとも膝を屈せずにはいられぬと評判で……」
「ならいけるね、援護よろしく」
スカルの切り札に、大きさなど関係ない。
マスター・カオスが制止する間もなく、ダークヒーローが駆け出す。
そのまま突っ込めば触手に潰され、原型も留めずにその存在を破壊されることだろう。
それはよくない。
既にフォースナイト達も呼んでる状態で更に力を使うのはこう、オリュンポスの大幹部が安く見られる気もするのだが、共闘した相手を見殺すわけにもいかない。
そんなことを無駄に早い思考速度で考えながら、大幹部は巨大メデューサへとその手をかざす。
ここに、マスター・カオス第二の力が開帳される……!
「――感じよ―――此れがオリュンポスの片鱗だ!!」
それは、神の雷光とでも表現すべき光であった。
マスター・カオスの掌から放たれし雷轟電撃。
それは確かに巨大メデューサへと直撃し、その神々しいオリュンポスの力に対する畏怖と、感電による肉体の痺れにより、巨体を拘束してみせる。
なお、このド派手な【十二神ノ蹂躙(フォース・オブ・オリュンポス)】、彼を知る者の間では、過剰演出ユーベルコードとして有名である。
メデューサを止めた要因も、畏怖と感電で1:99くらいじゃないでしょうか。
理論はともかく、動きを止めたメデューサの巨体を、スカルが軽快に駆けあがる。
狙いは一つ、その頭部。
戦争もまだ半ば、いつまでもこの船に、かかりきりにもなれはしない。
「さあ、エンディングの時間だ!」
スカルの飛び蹴りが、巨大メデューサの柔らかな装甲を強引に砕き、その命にユーベルコードを叩き込む!
スカルが床に着地すると同時に、メデューサへの縛りも解ける。
「にょろ……にょぉろぉろぉぉぉぉぉ!!!」
頭を貫かれ、されど液状の身体ですぐに修復する巨大メデューサが、その巨体に相応しい轟音で、猟兵への怒りを表現する。
スカルの攻撃は、失敗に終わったのか?
いいや、違う。
「にょろぉ……!?」
スカルへと視線を向けた巨大メデューサの額に、不気味な髑髏の刻印が浮かび上がる。
スカルが刻み付けたのは、オブリビオンの身体ではなく、その魂に対する死の宿命。
「にょろ……にょろぉぉぉぉぉ!!?」
絶叫。爆散。
すべてはスカルの宣言通りに。
【スカル・ブランディング】は、その轟音をもって、この戦いに終わりを告げた。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
メルノ・ネッケル
・心情
各個撃破は大事やな、徒党組む前に叩くが吉や!戦争もまだまだここから、気ぃ引き締めて行くで!
・行動
さあて、敵さんの船ん中に転移お願いするで!
「お邪魔するで、拒否権は無しや!ちょっちうちらと遊んできぃ!」
一先ずは【先制攻撃】や。二丁拳銃で【2回攻撃】、軽く牽制して連中の注意をこっちに向けよか。
そして、敢えて銃を下げ触手の一撃を待つ!
「そら、アンタらの番やで?隠し玉の一撃、見せてみいや」
向こうの触手の攻撃を寸前で【見切り】、跳躍!
地形が壊れようと、空中なら関係あらへん。
さあさお立会い、今度はこっちのお返しやで?
船ん中でも雨は降る!「狐の嫁入り」、ぶちかますでぇ!
フリージア・カットラス
【心情】
敵に集結されるのは面倒だ、此処で叩けるやつは叩いてしまおう。
【行動】
「しばらく暴れる、私に近づくんじゃないぞ!!」
味方がいれば注意をしたあと、鉄塊剣を構え敵に突っ込む。
「あぁァァァァァァァァァ!!」
叫び声を上げ【人狼咆哮】、目に映る物全てに鉄塊剣を振り回す。
【怪力】で力回せに振り回す大剣に当たれば敵も(味方も)ただじゃすまないだろう。
尾崎・ナオ
【拳銃早打ち】で仕留めるよ!(レベル分の1秒で【黒い拳銃】を発射できる)
「これ、見える~ぅ?」
相手を茶化しながら早打ち!技能【クイックドロウ48】も乗せて、高速の早打ちを仕掛けるよ!
弾薬が足りない?いやいや、大丈夫。拳銃自体が沢山あるから!同じ銃ちゃんと複数装備してるから!
あとは【ナイフいっぱい☆】も使って牽制していこうかなー。
こいつら、意思はあるんだよね?ちゃんと退いてくれると嬉しいんだけど!
ちゃーんと投げる前に【毒使い12】でしっかり毒を塗ってまぁす!
それを念力で【投擲11】!投擲フォームを使うって事で!
●クリティカル
連鎖する破壊、混乱する帝国軍。
そのすべてを加速させるべく、猟兵達は戦場を駆ける。
「お邪魔するで、拒否権は無しや! ちょっちうちらと遊んできぃ!」
鉄火場においてなお快活な笑みを浮かべるメルノ・ネッケル(火器狐・f09332)が、宇宙船内を走りながら、二丁拳銃での牽制を加えていく。
右手に構えた熱線銃、左手にはリボルバー。
機構もクセも異なる2つの銃を器用に扱いながら、迅速に、確実にオブリビオンを減らしていく。
オブリビオンのただなかを駆け抜けていくメルノが切り開いた道に続き、残りを蹴散らすのはフリージア・カットラス(人狼のブレイズキャリバー・f06651)の役目だ。
怪力にて振るう鉄塊剣が、触れるものすべてを平等に破壊する。
オブリビオンが振るう触手の腕が迫るならば、踏み込んだ靴に刻まれた、火のルーンが輝きだす。
その力により生み出される小規模な爆発を推進力に、推進力を破壊力に変え、重い触手を受け止めるフリージアの剣が、そのまま強引に敵を壁へと叩きつける。
「いやぁ、お二人ともおっかない。まあその分、ナオちゃんが楽できるならいいんですけどねぇ」
そんなことを言いながら2人を追う尾崎・ナオ(人間のシーフ・f14041)とて、きっちり仕事はしている。
目にもとまらぬ【拳銃早打ち(クイックドロウ)】。
他の2人があらかた蹴散らした道の中、僅かに余力を残したオブリビオンを見つければ、その頭部の中枢に正確に1発ずつ銃弾が撃ち込まれていく。
「にょ、にょろろろん!?」
「ここは……管制室か?」
そんな3人がたどり着いたのは、多くのモニターが設置され、オブリビオン達が忙しく機器を操作する大部屋。
フリージアの見立て通り、此処は敵船の管制室。
此処を制圧してしまえば、オブリビオン達の解放軍への奇襲を阻止するという目的は果たされるだろう。
ならば、出し惜しみをする理由もないだろう。
「というわけで、しばらく暴れる。私に近づくんじゃないぞ!!」
最低限の警告も言い終わらぬうちに、フリージアが駆け出す。
炎を噴出しながら一気に接近するブレイズキャリバーに面食らうのはオブリビオン達だ。
ここはまさしく船の中枢、たとえ刺し違えようとも、こいつ等はここで止めなくてはいけない!
そのような決死の意思の下、オブリビオン達の触手がフリージアに殺到する。
数多の触手、斬り倒しても、強化型として蘇生する敵の軍。
フリージアの剣だけでは、その攻撃を凌ぐだけで手いっぱいだ。
けれど、彼女が猟兵として振るう力が、これだけであるはずもない。
人としての理性を湛えた瞳が、僅かに獣の狂気を宿す。
剣戟の中で深く息を吸い込めば、もはやオブリビオンに逃げる猶予も消え失せる。
「あぁァァァァァァァァァ!!」
フリージアのユーベルコード、【人狼咆哮】が周囲の機械ごと、オブリビオンを蹂躙する。
枯れ木でも吹き飛ばすように、壁に、天井に叩きつけられる同胞を見ながら、それでもオブリビオン達は、その叫びの隙を突かんとフリージアへと迫りくる。
「おおっと、お触りはダメですよ~ぅ?」
それを止めるのはナオの投げる黒いナイフ。
【ナイフいっぱい☆(ナイフ)】と名付けられたユーベルコードで補充されるナイフは念力で加速し、正確にオブリビオン達へ突き刺さる。
とはいえ、液状の身体を持つ彼らにとっては、かすり傷に過ぎない、オブリビオンは構わずフリージアへと触手を向ける。
しかし、その身体がグラつけば、次々にナイフを受けたオブリビオンが倒れ伏す。
「そだ、このナイフ、しっかり毒を塗ってまぁす! 言ってなかった、ゴメンね!」
絶対悪いと思っていない笑顔で、ナオがオブリビオンへ遅すぎる警告を放つ。
追撃の為に撃ち尽くした銃を投げ捨て、更なる援護射撃の準備をする。
予備の拳銃なら、まだたくさんあるのだ。
ちゃっかりフリージアを敵の盾にできる位置取りをしつつ、ナオの早撃ちが再び火を噴く。
そんな戦いのさなか、この宇宙船へと決定的なダメージを与えるべく、メルノが次なる行動に移る。
それまでオブリビオンへ向けていた銃を下ろし、あえて無防備な姿勢で挑発を始めたではないか。
「そら、アンタらの番やで? 隠し玉の一撃、見せてみいや」
あからさまな挑発、けれど、オブリビオン達にこの侵入者を見逃す理由はどこにも存在しない。
彼女の目論見通りに振り下ろされる、地形をも砕く液体触手。
けれどもそれは、メルノに触れる事無く空を切り、守るべき宇宙船へと叩きつけられる。
敵の攻撃を見切り、直前で躱し空へと舞い上がるメルノ。
その両腕の銃口は、既にオブリビオンと、この部屋のメインコンピュータへと照準を合わせている。
「船ん中でも雨は降る! 引きでもん代わりに取っときや!」
激しく降り注ぎ、オブリビオンの身体を破壊していく【狐の嫁入り(フォクシーズ・レインスコール)】。
味方を器用に避けて撃ち込まれる熱線が、船の頭脳に突き刺さる。
星亡き世界のオブリビオンがとうに忘れたスコールは、敵ごと船のコントロールを停止させ、ここに帝国の奇襲作戦の失敗を確定させたのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
中村・裕美
「……処理を…開始するわ」
……とりあえず…こいつらを倒していけばいいのね。
【高速詠唱】でステルスボムを使用し、空間に【ハッキング】をかけて見えない爆弾を設置。敵のいる座標に爆破を仕掛ける。
「…瀕死になって……召喚されるなら……そうなる前に…吹き飛ばす。」
それでも増えすぎた場合は自分や味方に敵をおびき寄せるようにして、その周囲に大量の爆弾を設置。自分を囮におびき寄せた所で【だまし討ち】で大量爆破の【破壊工作】
「……予想通りに…動いてくれたようね。……起爆」
盛大な花火を見せてあげるわ
テラ・ウィンディア
破れた後も尚最後の勝利に向かって策を巡らす事は間違いではない
そう、有益だ
だから…それを見逃すわけにはいかないんだ
追いつめられた蜥蜴は時に竜も凌駕するからな
お前らの妨害を…妨害してやるよ!!
戦闘知識で敵の陣形の把握
確実に数を減らせる位置を把握すればグラビティブラストで広域殲滅
そのまま敵陣に飛び込み槍で串刺しに剣で焼き切りながらのまさに火の玉の如き猛攻
敵に飛び込んで踏みつけで動きを封じて止めを刺しその上で周囲を薙ぎ払い
空中戦で飛びあがりそのまま縦横無尽に飛び回り戦況の把握に努めながらも仲間に不意打ちしようとしたり死角から迫る敵にも飛びかかり槍で串刺しに
確認する前に更なる敵を求めて飛び回り続ける
桑崎・恭介
一体一体は弱くても数集められると厄介やな。
数ってのはそれだけで力や。やからこそ俺らも解放軍を集めた訳やしな。
解放軍の方々に手出しさせる前にフットワークの軽い猟兵が始末せんとな!
見た目は割とファンシーと言うかかわいらしいけど、石化って結構おっそろしい能力使うな…。
タール系の敵か…やったらあんまり俺の銃撃は有効やないかもしれんな。
今回は味方のサポートに回って、討伐は他の猟兵さんにお任せするで。
遠距離には遠距離…ってな!
紡花火で『石化粘液』に対して銃撃してタイプ・メデューサの攻撃から仲間を守るで!
触手を向けてから放つんやったら触手自体を狙うんも有りやな。
おっしゃ、あの攻撃への対応は任せろ!決めたれ!
●完全勝利
仲間が中枢の破壊に成功した。
その情報は瞬く間に猟兵達へと共有され、宇宙船から離脱し、別の戦場へと赴く者も出始める。
その中で、テラ・ウィンディア(炎玉の竜騎士・f04499)は帰還の為の転移の要請をすることもなく、あるものを探して宇宙船を走る。
破れた後も尚、最後の勝利に向かって策を巡らす事は間違いではない。
それを知っているからこそ、テラはこの作戦に参加したし、まだ終わっていないとも考えるのだ。
コアマシン。
スペースシップワールドの宇宙船のどれもが有する動力機械は、推進エネルギーだけでなく、星間物質から各種資材を合成することも可能だ。
既に破壊されたメインコンピュータが船の頭脳であるならば、コアマシンはいわば心臓。
ただでさえ自己増殖の力を有する、タイプ・メデューサが乗り込むこの船においては、コアマシンを破壊して再起の芽を摘むことを怠るわけにはいかなかった。
「お、そこの嬢ちゃん、こっちこっち!」
「へ?」
そんなテラを呼び止める声。
テラが振り向いた先に居たのは、桑崎・恭介(浮草・f00793)と中村・裕美(捻じくれクラッカー・f01705)の2人。
この2人も、完全勝利を収めるべく、コアマシンの設置されている場所を探していた猟兵だ。
「……で、マシンルームは見つけたのだけど。見て、アレ……」
「……あー」
裕美が指さす先には、この宇宙船でもひときわ大きい扉と、その前に陣取る無数のオブリビオン。
この騒動でも持ち場から離れないほど重要なものなど、この宇宙船には一つしかない。
間違いなく、あの扉の向こうにコアマシンがあるのだろう。
「やけど、あの数2人で倒すのもキッツい話やん?」
「だからおれか。ああ、任せとけ!」
かくして、オブリビオンへトドメを刺すための最後の戦いが始まる。
通路の影から、いの一番に飛び出すのはテラ。
敵の配置は奇襲に備えてまんべんなくバラけている、一気に倒すには一工夫必要だろう。
突如現れたテラに対して警戒するオブリビオンを見据えながら、一気に跳躍したテラの足が接するのは通路の天井。
それを一気に蹴ったテラが、オブリビオンへと蹴りの姿勢をとれば、背中の光輪によりさらに加速する身体が、さながら銃弾のようにオブリビオンへと突き刺さる。
もちろん、それだけで終わる筈もない。
槍で串刺しにした相手を抜き取る手間も惜しいと剣で焼き捨てれば、息をつく間もなく次の敵へと斬りかかる。
テラの突撃に合わせて、裕美と恭介も駆け出していく。
敵の身体はタール状、銃撃でダメージを狙うのは得策ではないと考えた恭介は、素早く獲物をチェーンソーに切り替えて、オブリビオンの身体を切り裂いていく。
見た目はファンシーだが、石化の能力を扱うなどという、恐ろしい報告も上がっている。
ならば油断などできはしない、容赦なく、機械鋸で敵を破壊しなければならない。
派手に戦う2人に比べて、一見何の動きも見られないのは裕美だ。
とはいえ、彼女が何もしていない訳では当然ない。
電脳魔術士である彼女の戦いは、眼には見えぬ電子の世界でこそ行われる。
宇宙船内を支配するファイアーウォールにハッキングを仕掛け、この場の電脳空間を掌握してしまえば、彼女の有する、不可視の爆弾の準備は調う。
「……設置……完了。………起爆」
彼女の小さな呟きと共に爆ぜる【ステルスボム】。
突如現れる爆風が、オブリビオン達を吹き飛ばす。
しかし、これはあくまで布石だ。
狙い通りに扉の前に集められたオブリビオンに対して、テラの突き出した掌に、急速に力が収束する。
「大地の力……存在の維持を司る力……星の力……我が手に集いて我が敵を滅せよ…【グラビティ・ブラスト】……往けぇ!!」
放たれるのはこの世界の住民が忘れてしまった力、敵を押しつぶす重力波砲。
オブリビオンごと扉を貫く圧力が隔壁を破壊すれば、その奥のコアマシンが姿を見せる。
それに対して、裕美が高速で演算を開始する。
あれを壊してしまえば、この宇宙船はもはや身動きも取れない。
万に一つの再起の可能性を、完全に潰してしまえるのだ。
しかし、それを理解しているのはオブリビオンとて同じこと。
重力に押しつぶされたオブリビオン達の中から、強化され復活した個体がいくつも這い出てくる。
「通すかよ……って、思ったより多いな!?」
剣と槍を振るい、1人で器用に多くの強化個体を止めて見せるテラであるが、思ったよりも復活した数が多い。
わずかではあるが、すり抜けてしまったオブリビオンが、演算に集中する裕美を止める為に、石化粘液を吐きだしていく。
「おっと、そいつは通さへんで!」
けれど、その状態も想定したからこそ、わざわざ恭介は3人目を待って攻撃を仕掛けたのだ。
異空間から呼び出した拳銃を両手に構え、撃ちだすのは【紡花火(スターマイン)】。
液体を銃弾で防ぐために、リロードなどしている暇はない。
撃ち尽くした銃を乱暴に投げ捨て、次から次へと拳銃を呼び出し、弾幕を切らさない。
通路に転がる拳銃が10を超えるまで、オブリビオンが吐き出した粘液が、その主ごと全て撃ち抜かれるまでに、かかった時間は多くなかった。
「……ありがとう。……お礼に、盛大な花火を見せてあげるわ」
「おう、決めたれ!」
恭介が守っている間に、裕美の演算は完了した。
既に、コアマシンには無数のボムが仕掛けられている。
あとは、デバイスのキーを一つ叩くだけ。
「……起爆」
起爆コードと、帰還の為の転移を要請するプログラムは連動させておいた。
コアマシンが破壊されれば、宇宙船は崩壊へと向かうしかない。
さっさと逃げねば、此方の身が危ないのだ。
自らをグリモアベースへ送る光の中で、3人の猟兵は確かに、コアマシンがバラバラに砕け、崩壊するさまを見届けた。
大成功
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