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戦慄、触手ランページ!

#UDCアース #UDC大発生 #アホギャグ #ネタ歓迎 #ノリと勢いだけでOKです

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●何の脈絡もなく大発生!
 UDCアースの高級ホテル。リッチなセレブしか宿泊することのできないパラダイスに、突如として響き渡る人々の悲鳴。
「きゃぁぁぁっ! なんなの、こいつら!?」
「うわっ! 気持ち悪っ! いったい、なんなんだよ、これは!?」
 宿泊客達が驚くのも無理はない。気が付けば、ホテルの部屋も廊下も無数の触手怪物で溢れ返り、それらは客も従業員も関係無しに、無差別に襲い掛かって来たのだから。
「お、お客様、お下がりくださ……ひぇぇぇぇっ!!」
 哀れ、支配人の男も触手に飲み込まれ、一瞬にしてホテルは触手の跋扈する無法地帯と化した。残された人々はホテルの外に逃げ出そうとするものの、窓や扉は触手でガッチリと封鎖されており、脱出は絶望的だった。
「くそっ! だったら地下だ! 下水に繋がる穴とか、そういった場所から逃げれば……」
 どこぞのB級ホラー映画のお約束の如く、地下からの脱出を試みる者もいる。だが、彼がマンホールを開けた瞬間、そこから溢れ出して来たのは大量の触手!
「うぎゃぁぁぁっ!」
「だ、駄目だ! 地下は触手の巣窟だぁ!!」
 どうやら、地下に繋がるルートにも触手達が先手を打って待ち伏せしていたようで、彼らの逃げ場は今度こそ本当に失われてしまった。

●触手を退治するだけの簡単なお仕事です?
「はぁ……なんで僕ばっかり、こんな未来を予知しちゃうんだろうね。やっぱり僕は、不幸な星の下に生まれた人間なんだ、きっと……」
 その日、猟兵達の前に現れた日紫樹・蒼(呪われた受難体質・f22709)は、グリモアベースにて大きな溜息を吐いて項垂れた。
「UDCアースで、何の前触れもなく怪物が溢れ出す事件が起きそうなんだ。場所は高級ホテルで……現れるのは、パープルテンタクルズっていう触手の怪物だよ」
 ここから先は、もう言わなくとも分かるだろう。お願いだから、さっさと触手を駆除してくれと、蒼は猟兵達に懇願した。
「ホテルには従業員とかお客さん達が閉じ込められているけど、この人達を逃がしてあげる暇はなさそうなんだ。だから、少しでも早く触手を退治して、触手を率いる親玉を誘き出さないといけないよ」
 親玉UDCの正体は不明だが、パープルテンタクルズを用いた禁忌の儀式の果てに、精神と肉体を融合させて誕生すると言われている危険なUDCらしい。元は人間だったのかもしれないが、その危険性は邪神級。『永遠の恍惚』を至高とし、相手の望む、望まざるに関係なく、それを与えることを強制してくる。おまけに、一般人が目にすれば漏れなく発狂し、場合によってはUDC怪物……今回はパープルテンタクルズに変貌させられてしまうというので、やってられない。
「今から僕がホテルの屋上に転送するから、後はそこから順番に下へ降りて、各階にいる触手をやっつけてね。途中、襲われている人がいたら、助けてくれると嬉しいな」
 ホテルは殆ど触手によって制圧されているに等しいが、多くの人々は混乱の中、未だ逃げ回っていることだろう。避難誘導はできないので、彼らを守りながら触手の怪物を撃退し、その上で親玉のUDCも退治する他にない。
「あ、そうそう! 事件が解決したら、ホテルの人達の記憶も消しておかないとね。これ、UDC組織の人達から預かったから、事件が終わったら使ってもいいってさ」
 そう言って蒼が取り出したのは、UDC組織が使用する記憶消去銃。これで人々の記憶を消去してしまえば、その後はホテルで好きにリゾートを楽しんで構わない。経費は全てUDC組織が払ってくれるので、人々の記憶を消して回りながら、高級ホテルの施設を楽しもう。
「今回は、僕も転送先に逃げ場がないから……なんとしても、みんなに触手をやっつけてもらいたいんだ! 絶対、絶対に、屋上に触手を逃がしたら駄目だからね!!」
 最後の方は特に念を入れて、蒼は猟兵達に依頼した。なんとも嫌なフラグが立ったような気もするが……恐らくは気のせいだろう、たぶん。


雷紋寺音弥
 こんにちは、マスターの雷紋寺音弥です。

 UDCアースで、白昼堂々とUDCが大発生!
 これは一大事……なのですが、中身はいつもの軽いノリな依頼です。
 よほど酷い大失敗にならない限り、事件解決後は記憶消去銃の力でどうにでもなりますので、お好きに楽しんでください。

●第一章(集団戦)
 『パープルテンタクルズ』との集団戦になります。
 ホテルの各所を徘徊、あるいは物陰に潜み、猟兵か一般人かに関係なく襲い掛かって来ます。
 いきなり殺されることはありませんが、一般人が襲われ過ぎると後の始末が面倒になるので、なるべく守ってあげてください。

●第二章(ボス戦)
 パープルテンタクルズを率いる、一際強力なUDCとの戦いになります。
 一般人がこのボスを見た場合、高確率で発狂し、場合によってはその場でパープルテンタクルズに変貌してしまいます。

●第三章(日常)
 UDCの目撃者の記憶を消去しつつ、ホテルの設備を楽しんでください。
 記憶消去銃は全員に貸し与えられるので、一般人の対処を早々に済ませ、遊びに興じても構いません。
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第1章 集団戦 『パープルテンタクルズ』

POW   :    押し寄せる狂気の触手
【触手群】が命中した対象に対し、高威力高命中の【太い触手による刺突】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    束縛する恍惚の触手
【身体部位に絡みつく触手】【脱力をもたらす触手】【恍惚を与える触手】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ   :    増殖する触手の嬰児
レベル×5体の、小型の戦闘用【触手塊】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。

イラスト:某君

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

菫宮・理緒
一般の人もいるし、触手に好き勝手させるわけにはいかないね。
わたしだっていつまでも、やられっぱなしではいないんだから、ねー!(フラグ)

装備を整え、下の階から回って、【虚実痴漢】を使って触手を消していくよ。

最初のうちは順調に触手を消していたのだけど、
何体目かの触手を見つけたとき、一般の人の声が聞こえて、触手がそっちへ!

一般の人が見たら、発狂、なんだよね……しかたない!

身を投げ出して引きつけたら、触手に絡みつかれ、UCを封じられてしまって……。

絡みついた触手から流し込まれる脱力に動きを封じられ、恍惚に発情させられると、
そのまま、わたしの穴という穴に潜り込まれて、さらなる恍惚を生み出されるね

下の2穴はもちろん、口、鼻、耳、尿道にまで潜り込まれ、
その中で、さらに恍惚を放たれてしまいます。

涙や涎を垂れ流して、絶頂に痙攣しだしたら責めはさらにエスカレート。

腋や背中をねぶるように這い回り、
とどめとばかりに乳首を捻り、乳腺まで犯し抜かれますね。

一般の人の気配が消えたら、最後の力を振り絞って触手を消すね。



●上書きを所望します!
 どこを見ても、触手だらけの高級ホテル。なんとも嫌なリゾート地と化した場所へ、菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)はパソコン片手に乗り込んだ。
「一般の人もいるし、触手に好き勝手させるわけにはいかないね。わたしだっていつまでも、やられっぱなしではいないんだから、ねー!」
 何やら、早々に盛大なフラグを立てている気もするが、それはそれ。触手で封鎖されたエントランスの扉に向かい、理緒はパソコン画面を起動させ。
「レタッチ、アンド、ペースト! それ以上の危ない行為はデリート対象だよ!」
 絶対封鎖領域となっていた1階に、半ば強引に飛び込んだ。屋上から、わざわざ外を回って降りて来るのには時間を要してしまったが、それでも階下の方が触手の密集している場所も多く、それだけ急を要すると判断したのだろう。
 エントランスに入るなり、天井から触手が降って来たが、理緒はタッチペンを使ってパソコン画面に映し出された触手を消すことで、現実世界でも触手を次々と消して行く。彼女のユーベルコードは、デジタル世界での画像修正を、現実にも反映させるというチート技だ。
 どれだけ大量の触手が降ってこようと、画面を軽く一撫でするだけで敵が消えて行くのだから、造作もない。このまま、ホテル中の触手を消してやろうと意気込む理緒だったが、しかし触手達も黙ってやられているわけではなかった。
「きゃぁぁぁぁっ! 誰か、助けてぇぇぇぇっ!!」
 突然、曲がり角の向こうから悲鳴が聞こえた。どうやら、一般人が触手に襲われているようだ。親玉ではないので、見た瞬間に発狂する心配はないが……それでも、放っておけば触手によって心を先に破壊され、結局は発狂させられてしまうだろう。
「……しかたない!」
 攻撃の手を止め、理緒は悲鳴の聞こえた方へと駆け出した。通路の角を曲がれば、そこには触手に捕まって、あられもない姿にされている従業員が!
「待ってて! 今、助けるから!」
 自分の身も顧みず、理緒は触手の群れに飛び込むと、中から強引に従業員の女性を引っ張り出した。ユーベルコードで消滅させても良かったが、万が一にも手元が狂い、女性まで消してしまっては洒落にならない。
「早く! 逃げて!」
 触手に絡み付かれながらも、理緒は女性に逃げるよう促した。触手によって破られた衣服の損傷はそこまで酷くなかったので、全裸で逃げてもらうようなことにならなかったのは幸いだ。腰が抜けた女性は、恐怖に怯えながらも這うようにして逃げて行ったが……その代償として、今度は理緒の方が触手に絡みつかれてしまった。
「うぅ……こ、この……っ!!」
 力任せに引きはがそうとするが、先程とは違い、なぜか満足に力が入らない。触手の持つ特殊な粘液が、彼女の身体から力を奪っているのだ。
 気が付けば、拘束されたまま衣服の中にまで入り込まれ、理緒は好き放題に身体を弄られてしまった。不快なぬめりが敏感な肌を刺激し、その度に顔を顰める理緒だったが、しかし徐々に触手の刺激が快感へと変わって行く。
(「ま、まずい……これって……」)
 それが触手の持つ第二の力、恍惚を与える能力であることに気が付いた時は遅かった。頭では理解していても、恍惚の感情に支配された肉体はどうにもならず、理緒は触手に好き放題攻められるだけだ。
「……ふぐっ! んぅぅぅっ!?」
 まずは顔の辺りを蠢いていた触手が、理緒の口の中へと強引に入り込んで来た。その触手が恍惚の感情を与えると同時に、今度は下の方から二本の触手が這い寄って。
「……んぐっ! ふぐぅぅっ!!」
 前と後ろから、無残にも身体を同時に貫かれてしまう。それでも、理緒の身体は痛みより快感を覚えてしまい、もはや完全に触手の玩具だ。
「んっ……くぅ……ふっ……はぁ……❤」
 そこから先は、正に触手の独壇場。身体の中で触手が蠢けば蠢く程に、理緒の精神は快楽を身に受けること以外、何も考えられなくなって行く。いつしか、鼻や耳といった全身の穴という穴にまで入り込まれ、余すところなく犯し尽され。
「……っ! ふぐぅぅぅっ❤❤❤」
 上と下の穴に恍惚の証を同時に注ぎ込まれ、理緒は両目を見開いて身体を痙攣させた。
(「お……お腹……熱い……。口も……こんなに……飲みきれないよ……」)
 与えられた恍惚が限界を超え、理緒は涙と鼻水に濡れた顔で放心していた。だが、それでも邪悪なる触手は未だ満足していないのか、再び理緒の中で暴れ始め、そればかりか更に強く彼女のことを攻め立てた。
(「はぅっ! も、もう、無理……!!」)
 触手が腋や背中まで伸び、止めとばかりに胸の先端にも伸ばされる。絞るようにして胸を締めつけ、その先を無理やりに押し出させた触手は、問答無用で理緒の胸の先へと鋭い先端を突き刺し、抉るようにして強引に中へと侵入して来た。
(「……っ! や、やだ! そ、そんなとこ、入るはずな……ぁぁぁぁっ!!」)
 声にならない悲鳴を上げて、理緒は泣き叫んだ。挿し込まれた触手の先端から、恍惚の証が大量に胸の中へと注ぎ込まれて行く。同時に、口や尻を始めとした穴という穴からも注ぎ込まれ、彼女の胸と腹が凄まじい勢いで膨らんで行き。
「ん……ふぐぅ……んぐぐぐ……んぶぅぅぅぅっ!!!」
 ついに許容量の限界を迎え、理緒は恍惚の証を盛大に全身の穴から噴き出した。だが、触手にとっても、これだけの攻めを行うのは負担が大きかったのか、理緒と共にぐったりと粘液の海に沈んでいた。
「あ……ぁぁぁ……」
 放心状態のまま、しかし理緒は最後の力でパソコンへと手を伸ばす。触手が果てた今、ユーベルコードの使用は制限されていない。身も心も限界に近かったが、反撃のチャンスは今しかない。
「き、消えちゃえ……全部……」
 画面に映った触手を消したところで、現実世界の触手もまた消えて行く。後に残されたのは、全身から恍惚の証を噴き出して、あられもない格好のまま粘液の海に横たわっている理緒だけだ。
「あ……あはは……。これ……上書き……できるかなぁ……」
 パソコン画面に自分の姿を写しながら、理緒は力無く呟いた。
 画像を修正すれば、全てなかったことにできるはず。だが、身を呈して大量の触手を消滅させるという大仕事をやってのけた理緒は、しばし身体の中に残る恍惚の残滓に身を委ね、顔を紅潮させたまま小刻みに震えることしかできなかった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ニクロム・ヘドロ
嗚呼、アァなんと恐ろしい光景デショウカ、昔研究所で読んだ本に描かれていたウネウネじゃないデスカ!
ボクも負けてはいれません、ヘドロの民よ!
ヘドロの触手の繁殖能力の強化でボクの身体から伸びる触手を大量発生させて対抗です
ムム、触手の塊が沢山出てキマシタネ?しかしボクの身体のヘドロは無限大デス、本家触手とボクのヘドロ触手どちらが勝つか勝負デス
アレ、逃げ遅れたヒト達が気絶していますね?
ちょうどいいのでヘドロ触手を使って救出してオキマスネ
戦いが終わるまでの間ボクの身体の中に匿いマショウカ
窒息しないように顔だけ出しておきマショウカネ
うーん、地獄絵図まさかこれほどトハ・・・



●泥濘と触手
 ホテルの中で好き放題に暴れ回る、触手、触手、また触手。B級ホラー映画か、あるいは大人の読むイケない漫画本さながらの光景に、ニクロム・ヘドロ(悪堕ちヘドロ怪人・f34633)は自らの身体をも棚に上げて戦慄した。
「嗚呼、アァなんと恐ろしい光景デショウカ! 昔研究所で読んだ本に描かれていたウネウネじゃないデスカ!」
 触手についてニクロムがどのような知識を持っているのかは不明だったが、少なくとも危険で不快な生物であると認識しているのは間違いなかった。そんな化け物が、目に付く限りあちこちで暴れ回っているのだ。こんなものを放置していては、今に世界が触手によって埋め尽されてしまい兼ねない。
「ボクも負けてはいれません、ヘドロの民よ!」
 怪物には怪物、触手には触手で対抗すべきだと、ニクロムもまた自らの身体から大量に触手を発生させた。ヘドロの性質を持った触手は、特に繁殖能力に優れている。他の生き物の身体を使わなくとも、自分で勝手に分裂して増えてくれるのだ。
 不快な粘液を撒き散らしながら迫る触手に対し、腐臭を放ちながら対抗する触手。正に、触手VS触手の混沌バトル! どちらが勝っても、ある意味で地獄な酷い光景である。
「ムム、触手の塊が沢山出てキマシタネ? しかし、ボクの身体のヘドロは無限大デス。本家触手とボクのヘドロ触手どちらが勝つか勝負デス」
 数には数をと、敵も新たな触手塊を召喚して来たが、しかし耐久力の面でもニクロムの操るヘドロ触手の方が上だった。敵は数こそ多いものの、一発でも攻撃を食らった瞬間に消滅してしまうので、対処そのものは楽である。
 数に対して質で対抗することで、ニクロムは少しずつ触手バトルを制して行った。そうこうしていると、触手の群れを駆逐したところで、ホテルの客や従業員が失神しているのが目に留まった。
「アレ? 逃げ遅れたヒト達が気絶していますね? ちょうどいいのでヘドロ触手を使って救出してオキマスネ」
 再び触手に襲われないよう、ニクロムは気を失った一般人を回収した。そして、自分のヘドロボディの中に隠してあげようとしたのだが……肉体的には安全でも、ヘドロの臭気には耐えられなかったのだろう。
「う……ぅぅ……」
「く、臭……ぁぁぁぁ……」
 回収された人々は、それぞれ白目を剥いて、泡を吹きながら二重、三重に気絶してしまった。一応、呼吸ができるように顔だけは外に出してあげていたのだが、ヘドロの臭気はどうにもならなかったようだ。
「うーん、地獄絵図。まさかこれほどトハ……」
 半分は、ニクロム自身の臭気によってもたらされたものだが、それはそれ。触手に犯され、最後は自分も触手に同化されてしまうくらいなら、身体の匂いが気になる程度で済むのは、ある意味では幸運と言えるだろうから……たぶん。

成功 🔵​🔵​🔴​

レプリカ・レグナント
ほう、これが触手と云う生き物か?なかなかに珍しいな
昔王国にいた頃タコと云うよく似た生き物を手に入れたことがあるがこれは初めてだな、斬り落として一匹持って帰るか?
む、しまった思っていたより素早いな、しかし貴様もオレ様の威光にひれ伏すがいい
我が血は我が威光、ひれ伏し燃えろ
手足が掴まれても唇を噛み血を流しこの高貴なる鮮血を代償に全てを燃やし浄化してやる
先程触手の表面に粘膜があるのを確認した、粘膜で身体を保護しているということは本体は熱や乾燥に弱いと云うことだ
飼ってやろうと思ったが気が変わった、焼き尽くしてくれる
うん、触手が引いた後に愚民共が倒れているでわないか?仕方ない、助けてやろう



●好奇心は女王を殺す?
 突如としてホテルに出現し、客を襲う謎の触手生物。こんな化け物が現れたら、普通は逃げ出すのが当たり前。
 だが、建物の中が大混乱に陥る中でも、レプリカ・レグナント(反抗と圧政の竜・f32620)だけは何故か妙に冷静だった。
「ほう、これが触手と云う生き物か? なかなかに珍しいな」
 いやいや、感心している場合ではあるまい。このまま何もしなければ、今にあなたも触手に巻かれ、あんなことやこんなことされてしまいますぞ!
「昔、王国にいた頃、タコと云うよく似た生き物を手に入れたことがあるが……これは初めてだな。斬り落として一匹持って帰るか?」
 身に迫る危険もなんのその。ああ、無知とは実に恐るべきかな。何の躊躇いもなく触手に手を伸ばすレプリカ。果たして、そんな彼女の行動を好機と感じ取ったのか、触手は瞬く間にレプリカの腕や足に絡み付き、その動きを完全に封じてしまった。
「む、しまった。思っていたより素早いな。しかし……貴様もオレ様の威光にひれ伏すがいい」
 それでも、レプリカは慌てない。なぜなら、彼女の切り札は手足が封じられていても使えるからだ。
「我が血は我が威光、ひれ伏し燃えろ」
 全身から王女の威光を発することで、レプリカはそれが命中した相手を熱線で包むことができる。それは正に、レプリカ自身の身体から高熱の光が発せられているに等しいもの。もっとも、人間の言葉も常識も分からない触手が相手では、王女の威光にひれ伏す者など、まったくいないのが腹立たしかったが。
「おのれ……飼ってやろうと思ったが気が変わった。焼き尽くしてくれる!」
 ならば、全て問答無用で燃やし尽くすのみ。敢えて唇を噛み、血を流すことで、それを代償にレプリカは熱線の威力を上げて行く。表皮が全て粘膜のような触手では、この高温には耐えられまい。
「ふん……片付いたか。他愛もないことだ」
 やがて、周りにいた触手が全て焼き尽くされてしまったところで、レプリカは改めて周囲の様子を窺った。そこには既に触手はおらず、後には触手に襲われて辱められたであろう人々が、意識を失い力無く倒れているだけだった。
「うん? 愚民共が倒れているな。……仕方ない、助けてやろう」
 このまま倒れっ放しになっていては、再び戦闘に巻き込まれないとも限らない。最悪、この一般人達が触手生物に変貌してしまう可能性もあるわけで……そうなると色々と面倒なことになりそうなので、レプリカは倒れている人々を集めると、全て近くの部屋に押し込めて鍵を掛けた。

成功 🔵​🔵​🔴​

アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK

日刊世界の危機って感じよねぇ、UDCアース

【致死断絶剣】でズバズバっと触手を【切断】して、呑み込まれた人を救出するわぁ
大丈夫~?
うーん、ターゲットが多すぎるせいかしら? 取り込んだ以上の行動に到っていないのは
こう、ボスがテンタクルズ一体ごとに指示出してて、取り込んだ後の指示待ち状態だった、とか……?
考えながらもズバズバっと

私を脅威に感じたのか、一般人をスルーして私に集中攻撃
おっぱいに絡み付いてきたり、雌の穴に潜り込んで来たり
恍惚を与える触手に子宮の中まで侵入されて、内側から撫で回されてる
何本も何本も、無数の触手が胎内でうねり、粘膜を擦り上げ、子宮を突き上げ、雌の恍惚が飽和する


結城・愛莉
SPD

くっ、触手…!
これまで幾度も触手に好きにされたせいで想像するだけでお腹の中が怖さに反応してる
でも、あたしは猟兵だから…!

一般人を守りつつクロックアップスピードで強化しヒット&アウェイ
しかし、この数、そして長さが厄介!
でも負けないわ!(フラグ)

!?

女の子が転んで、間に合って!
突き飛ばして助けられたけど、うっく!?
触手がく、口の中に、う、ぐぶ

ど、どこまで入るの、だめ、朦朧として…
胃を確実に通過して小腸まで突き進んで…!

腹の中をかき回されているのがわかる、外からもお腹のなかで動いてるのがわかって…

結局、こうなるの、あたしは触手に勝てない…の?
だめ、そこは、赤ちゃんの、あたしの卵の作る…所に…


夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
また酷いことになっておりますねぇ。
急ぎましょう。

『FAS』により飛行、『FMS』のバリアと『FGS』の重力結界で全方位を覆い、不意打ちに備えますねぇ。
『FRS』『FSS』の弾頭は『FCS』で「レーザー」に換装、可能な限り建物の破損も防ぎましょう。

担当階に到着したら【涵輔】を発動、多数の『獣人姿の女神の信徒』を召喚しますねぇ。
鼻や耳の利く方に触手と一般の方々の位置を把握して貰い、戦闘能力の高い『猛獣系』の方を中心に散開、手分けして救助に向かいますぅ。
一番敵の多い所には私が向かいますねぇ。
敵方の数と状況次第では、性欲が強い『兎』等の方に囮になって頂く方法も有りでしょうかぁ。



●触手依頼のお約束
 突如としてホテルに出現した触手の群れ。その退治に向かった結城・愛莉(求める者・f27223)だったが、しかしいざ触手と対峙してしまうと、過去のトラウマからどうしても腹が痛んでしまった。
「……っ、触手……!」
 これまでも、幾度となく触手に好き放題にされてきた。その記憶は本能の奥にまで刷り込まれ、自然の腹の中が恐怖に怯えているのだ。
「日刊世界の危機って感じよねぇ、UDCアース」
 一方、愛莉とは反対に、アナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)は、どこか余裕で身構えている。そんなアナスタシアの姿を見て、愛莉もなんとか腹の奥に力を込め。
「でも、あたしは猟兵だから……!」
 意を決し、超高速のスピードで触手の群れに突撃だ。敵のリーチは厄介だが、それでも当たらなければどうということはない。
「おぉ、凄いね。私も負けていられないねー」
 超金属製のメスで触手を斬り捨てて行く愛莉に感心しつつ、アナスタシアもまた刃を振るった。彼女の武器は、卓越した技量より繰り出される刀の斬撃。それも、攻撃すればするほどに、敵の弱点や習性を覚え、より急所に当てやすくなるというオマケ付きだ。
「大丈夫? さあ、早く逃げて!」
 時折、触手に捕まっている者を助けながら、愛莉は更に奥深くへと斬り込んで行く。一方、アナスタシアも触手を斬り捨ててはいたものの、その中から救出される一般人が軒並み命に別状はなかったのを見て、どうにも奇妙に思っていた。
「うーん、ターゲットが多すぎるせいかしら? 取り込んだ以上の行動に到っていないのは……」
 もしかすると、この触手を呼び出した元凶が、触手に指示を出しているのであるまいか。それこそ、敵対する意思のない者は、生贄用に捕獲しておけとか、そういった指示が出されている可能性もあるのではと……ふと、そんなことを考えた時だった。
「あぁっ! 女の子が転んで……間に合って!」
 逃げ遅れた少女が転び、触手に襲われそうになったのを見て、思わず愛莉が飛び出した。身を挺して少女を守ったのは良いが、しかし代わりに愛莉の方が触手に巻かれてしまい、あっという間に捕まってしまった。
「……うっく!? 触手がく、口の中に、う、ぐぶ……!?」
 情け容赦なく口をこじ開け、触手は愛莉の喉の奥を、そして更に胃の中にまでも侵入して来る。口に力を入れて噛み千切ろうにも、あまりに触手が太すぎて、むしろ顎の方が外れてしまいそうだ。
「うわっ! ちょっと、これって拙くな……ひゃぁっ!」
 そして、助けに行こうとしたアナスタシアもまた、触手の群れに捕まってしまった。今まで、愛莉が相手をしていた触手の一部がフリーになり、自由に行動できるようになったのだから当然だ。
「きゃっ! そ、そこは胸の先……ぁぁっ! お、お尻もダメぇ!!」
 触手は問答無用でアナスタシアの胸に絡みつき、果ては彼女の下からも侵入して来る。二人とも、完全に触手に体内へと入られてしまい、中から撫で回されて酷い状態だ。
「ひっ……ひぐぅっ! そ、そんなに動いちゃ……ぁぁぁ💕」
 身体の中からかき回され、アナスタシアの頭がどんどん真っ白になって行った。触手が暴れる度に、全身を襲う凄まじい快感。触手の放つ恍惚の証が、彼女の精神を内から破壊しようとしているのだ。
(「ど、どこまで入るの……! だめ、朦朧として……」)
 口を塞がれた愛莉に至っては、悲鳴を上げることさえもできず、ただ触手に腹の中を蹂躙されるだけだ。触手の先は既に胃を通り抜けて腸まで達し、彼女の体内にある栄養分を食すことで、更に活力を増して行く。
 結局、自分は触手に勝てないのか。悔しさと虚しさで頭がいっぱいになる中、愛莉は触手が自分の身体を新たにこじ開け、別の場所から侵入して来るのを感じていた。
(「だめ、そこは、赤ちゃんの、あたしの卵の作る……所に……」)
 熱くなった胎内に恍惚の証を大量に吐き出されたところで、愛莉の意識は完全に飛んだ。それはアナスタシアも同じであり、彼女もまた身体の中に、恍惚の証を大量に注ぎ込まれてしまった。
「んぅっ! あぁぁぁぁぁ💕💕💕」
 頭の中が快感で支配され、もはや何も考えられない。ホテルの人々を逃がす代償に、彼女達は触手に捕まり、そのまま玩具にされてしまったのであった。。

●獣人軍団の反撃
 ホテルのあちこちから聞こえる悲鳴に混ざり、どこか艶っぽい喘ぎ声が聞こえて来る。恐怖と快楽の支配する異様な空間に足を踏み入れ、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は思わず溜息を吐いた。
「また酷いことになっておりますねぇ。急ぎましょう」
 UDCアースで触手が絡む依頼になると、もはやお約束の光景だ。しかし、それだけに危険性も分かりやすく、放っておくのは憚られた。
 浮遊戦輪を腕に嵌めて飛行しつつ、防御用の浮遊兵器で全身を固める。とりあえず、これで自分が触手に襲われる心配はない。後は迫り来る触手の群れを、レーザーで焼き切って行けば良いだけだ。
「さて……ここまでは、無事に到着できましたが……」
 特に触手の多い階に到達し、るこるは改めて周囲の様子を見まわした。既に他の猟兵が退避させたのか、一般人の姿は見当たらなかったが、しかし代わりに何人かの仲間が捕まっているのが目に留まった。
 腹の中まで触手に入られ、蹂躙されている愛莉とアナスタシア。外からでも分かるくらい腹が膨れ、おまけに蛇のような何かが内部でのたうっているのが嫌でも見える。
「これは……早く助け出さないと、大変なことになりそうですぅ」
 もはや、出し惜しみはしていられないと、るこるは早々に切り札を切った。残されている一般人がいないか捜索させる目的も含め、呼び出したるは様々な生物の特徴を持った獣人だ。
「大いなる豊饒の女神の使徒の名に於いて、女神の加護を得し豊饒の信徒達よ、私の下へ」
 一見してキマイラにしか見えない彼らは、るこるの命によりホテルの中を探索し始めた。こんな姿をしているが、彼らは女神の信徒である。特に、猛獣の力を持っている者達の戦闘力は高く、触手にも引けを取ることはない。
「うぉぉぉぉっ!」
「ぐがぁぁぁぁっ!」
 ライオンや虎といった獰猛な獣の特性を持った者達が、その爪で触手を斬り捨て、牙で食らいついた。その隙に、るこるはありったけの浮遊兵器で触手を駆逐し、愛莉とアナスタシアを救出した。
「うぅ……た、助かった……の……?」
「はぁん……💕 ぁぁ……💕 はぁ……はぁ……💕💕💕」
 最後に、一瞬だけ意識を取り戻し、愛莉は再び気絶した。その一方で、アナスタシアは未だ快楽から解放されていないのか、小刻みに身体を振るわせているだけだった。
 とりあえず、最悪の事態は回避できたか。なんとか仲間を救出し、額の汗を拭うるこるだったが、これはまだ恐るべき触手との戦いの、ほんの序章に過ぎないのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

アリス・クイン
待って、待ちなさいクロエ(f19295)、ステイ!
見えているエロ展開へと出発しようとする親友を止めに来たわ!

分かってるわよどうしても助けたいとかそういうやつ、そこはもう諦めたわ
だからあたしが付き合ってあげる!

UC【ガラスのラビリンス】
一般人を守るなら、触手共を迷宮の中に隔離すればいいってわけよ
あとは出口に待ち構えるクロエが、出てくる触手を片っ端から根絶やすのよ!

……あれ、これたったフロア一階分の量よね?
なんか多くない?
あっ、ちょ、クロエあふれてる!あふれてきてる!
触手に捕まっちゃったけど、止めたら一般人がまた襲われる
酷い目にあっても、クロエを信じて、がまんするわ……っ

※アドリブ連携お任せです


クロエ・アスティン
と、止めないでください。
困っている人がいるなら助けに行かなければなりません!
アリス様(f24161)の一緒にきてくれるという言葉で勇気百倍であります!

まぁ、勇気だけでどうにかなる問題でもないのですが。
一か所にまとめた触手の群れに立ち向かうも数の暴力に屈してしまいます。
束縛する恍惚の触手に絡みつかれ、力を封じられているせいで手も足もだせず……
アリス様の悲鳴も聞こえてきて、お互いに見せつけるように触手に弄ばれます。
け、けど、触手の一部がアリス様に向かったおかげでほんの少しだけ力が戻ってきました!
至近距離から【破魔の聖光】を放ち、拘束する触手たちを滅ぼしてやります!

※アドリブや連携も大歓迎



●勇気百倍、危険は千倍?
 ホテルに発生した大量の触手を退治する。そんな話を聞いて飛び出したロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)を、アリス・クイン(ビビり屋毒吐き姫・f24161)は必死に止めていた。
「待って、待ちなさいクロエ、ステイ!」
 これは、どう考えても危険過ぎる依頼だ。というか、触手が絡んでいる時点で、絶対に嫌な予感しかしない。戦いになれば乱戦となり、大なり小なりエロい目に遭わされることは確実だ。
「と、止めないでください。困っている人がいるなら助けに行かなければなりません!」
 だが、アリスが駆け付けてくれたことで気が大きくなっていたのか、クロエは使命感に心を燃やし、制止を振り切って飛び出してしまった。
 もはや、完全に自滅ルートまっしぐらである。だが、こうなっては、もう言葉だけではクロエを止められない。
「分かってるわよ! どうしても助けたいとかそういうやつ! そこはもう諦めたわ。だから、あたしが付き合ってあげる!」
 仕方なく、アリスもまた触手の跋扈するホテルの中へと飛び込んだ。しかし、いざ足を踏み入れてみれば、そこは触手、触手、また触手といった、正に触手無法地帯!
「くっ……! か、数が多過ぎるであります!」
「退いてなさい! ここはあたしに任せて!」
 苦戦するクロエを見兼ね、アリスは早々にガラスの迷宮を創造する。これで触手を中に隔離してしまえば、一般人が襲われる心配はない。後は迷宮から脱出して来た触手を各個撃破して行けば良いと……そう、考えていたのだが。
「え……? これ、たったフロア一階分の量よね? なんか多くない?」
 予想していた以上に触手の量が多く、なんと敵は瞬く間に迷宮から溢れ出してしまったのだ。
「あっ、ちょ、クロエあふれてる! あふれてきてる!」
「そ、そんなこと言われても困るでありま……ひゃぁぁぁっ!」
 溢れ出した触手に成す術もなく捕まり、クロエは反対に迷宮の中へと引っ張り込まれてしまった。そして、それを助けようと手を伸ばしたアリスもまた、迷宮の中へと引き込まれ。
「ひゃぁっ! な、なにをするでありますか! そ、それは自分の下着で……ぁぁぁぁっ!」
 どうやらクロエは、早々にパンツを破られてしまったようだ。気が付けば、二人とも互いに向き合わされる形で触手に捕縛され、恥ずかしい場所を赤裸々大公開させられていた。
(「うぅ……は、恥ずかしすぎるであります……!!」)
 羞恥のあまり、クロエは声を出すことさえできない。それどころか、触手はクロエの胸や尻や、果てはもっと敏感な場所まで刺激して、情け容赦なく攻め立てて来る。
「ひゃぁっ! そ、そんなところ、触っちゃだめで……アリス様! 見てはだめであります!!」
 両足を強引に開かれ、その中心を刺激されている様をアリスに見せつけられたことで、クロエの羞恥はついに頂点に達した。さすがに、そんな友の姿は見るに堪えなかったのか、アリスは顔を背けて目を瞑ろうとしたが、しかし触手たちはそれを許さなかった。
「くぅっ! ちょっ……な、なにするのよ!!」
 糸のように細い触手がアリスの瞼に張り付いて強引に目を開かせ、残る触手は首や顔を正面に固定する。是が非でも、友の痴態を目に焼き付けさせようというのだ。
 もはや、完全に逃げ場なし。恥ずかしい格好で、恥ずかしい場所を刺激されて悶えるクロエは、ついに限界を迎えてしまい。
「ひぁっ! ひゃぁぁぁっ!」
 全身を痙攣させながら、ついに盛大な失禁をかましてしまった。
「うぅ……アリス様の前でお漏らしなんて……もう、死んでしまいたいであります……」
 触手に弄ばれ、クロエは目に涙を浮かべて項垂れた。もう、何もかもどうでも良い。こんな恥ずかしい格好で晒し物にされたら、生きていても仕方がないと……そう、諦めかけた時だった。
「きゃぁっ! ちょっと、なんでこっちに来るのよ!!」
 クロエを無力化したと判断した触手達が、今度はアリスに殺到し始めたのである。触手はアリスの足も強引に開かせ、やはりクロエと同じように攻め始める。そんな光景を目の当たりにして、クロエの瞳に僅かだが力が戻って来た。
「アリス様は……やらせないであります……!」
 友を自分と同じ目に遭わせるわけにはいかない。その一心で、クロエは残された全ての力を振り絞る。相手が邪悪な触手であれば、武器を使わなくとも討伐するための手段はある。
「悪しき者を払う光あれ! ――ホーリーライト!」
 全身から聖なる光を発し、クロエは周囲の触手を一斉に浄化して消滅させた。だが、執拗な責め苦を受けた身体で必殺技を使った代償は大きく、触手から解放されるや否や、その場に崩れ落ちてしまった。
「はぁ……はぁ……。だ、大丈夫でありますか……アリス様……」
「な、なんとかね……。ってか、そんな技あるなら……最初から使いなさいよ……」
 まだ触手の親玉さえ見つかっていないのに、二人とも満身創痍である。しかし、彼女達が尊い犠牲となってくれたおかげで、このフロアに溢れていた触手は全て駆逐され、宿泊客や従業員も無事に逃げ出すことができたようだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

陽環・柳火
「ったく、予知の内容に文句を言ってっけど、あいつの予知がなければこのホテルはとっくに触手に支配されてたんだ。もーちょい胸を張ってもいいんじゃねーかな」
などと考えつつもテンタクルズを退治退治!

「猫式抜刀術、じゃらし落とし!」
【クイックドロウ】による居合斬りの斬撃を飛ばして敵を切り裂く。一般人に相手に当てるようなヘマはしねえ
「ついでに再生されないように焼いとくか」
と、火【属性攻撃】も加えて攻撃するが、触手の粘液が気化し恍惚と脱力感が襲う
「っ……やべ!」
そこから触手に絡みつかれ拘束されるが
「甘ぇ!」
服を分解した護符を操作して【爆撃】して撃破&気付け
だが、恍惚感と体の芯に残る疼きは消えないままボス戦へ



●予言の価値は?
 毎度のことながら、とんでもない敵の出現を予知しては、自分で震え上がっているグリモア猟兵。あまりにヘタレな彼のことを思い出し、陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)は思わず呆れて溜息を吐いた。
「……ったく、予知の内容に文句を言ってっけど、あいつの予知がなければこのホテルはとっくに触手に支配されてたんだ。もーちょい胸を張ってもいいんじゃねーかな?」
 まあ、そんなことを言っているが、それはあくまで本人ではないから言えること。
 少し、考えても見てもらいたい。何かを予知する度に、脳裏に現れるゲテモノの群れ。たまに出動すれば、女の子に混ざって自分も触手に襲われる始末。
 酷い時は、自分の呼び出した魔法生物にさえ犯されるのだ。誰も、尻の再開発など望んでいない! これぞ正に、当事者のみ知る苦しみというものであり。
「まあ、愚痴っても死かなねーか。仕事、仕事、と……」
 気持ちを切り替え、柳火は刀を抜いた。だが、自分から敵に近づこうとはしない。そんなことをしなくても、触手を倒す方法はいくらでもある。
「猫式抜刀術、じゃらし落とし!」
 居合の要領で素早く刀を抜けば、そこから発せられた剣圧は、そのまま鋭い斬撃となって敵を斬り裂いた。こうすれば、触手に近づくこともなく戦えるので、捕まる心配も皆無である。
「ついでに再生されないように焼いとくか」
 念のため、斬撃に炎を乗せて放つ柳火。汚いナマモノは焼き払うに限る。確かに、それは間違いではないのだが……触手の粘液まで燃やしてしまったのは拙かった。
「っ……やべ!」
 気化した粘液を吸い込んでしまい、途端に身体から力が抜けて行く。どうやら、粘液の効果は気体になっても健在のようだ。
 待っていたとばかりに、柳火に触手が襲い掛かって来た。瞬く間に手足を拘束されてしまい、これでは刀も振るえない。あわや、そのまま慰み者にされてしまうかと思われたが……柳火には、まだ最後の秘策があった。
「甘ぇ!」
 護符装束。霊験あらたかな護符が服の形に集まったそれを即座に分解、操作して、凄まじい爆発を引き起こす。所謂、アーマーパージというやつだ。離脱の際の爆発に巻き込まれ残る触手も全て倒され、このフロアの敵は全滅させることに成功した……のだが。
「……っ! くそっ……ま、まだ、おかしな感じが残ってやがる……」
 気化した粘液を吸い込んだ効果までは消すことができず、柳火は身体の疼きを残したまま、強大な邪神に挑むことになってしまった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

リーリア・ブラッドスノー
触手…あまり気味のいいものではないですがお仕事ですからね。

アリスナイトで防御を固めてやりで刺突していきます。
ぬるぬるで刺しにくいですが。

あちこちから悲鳴が聞こえるので対処しに。
しかし明らかに違う悲鳴が、これは命の危機?

…壁が穴だらけですね、これは触手の刺突?
しかもコンクリが穴を開けられています。
向こうには何人も倒れて血を流して。

これだけの威力は命に関わりますね、守るために前に出ます。

筋肉の塊のような触手、これがこの威力を生み出してしかも多い!

くっ、厄介なっ!
アリスナイト越しでさえ内臓を押しつぶされる威力に胃液を吐きそうに。

アリスナイトは持つの…あ、この環状は危ない。
揺らいでしまっては。

薄まったアリスナイトでは槍状に刺突してくる触手に耐えきれないかも。

腹を貫かれ壁に貼り付けにされて胃液どころか血を吐いて。

まぁあたしに夢中になっていれば逃げられるでしょう。
せいぜい派手に苦しんであげます。

血とはらわたの匂いに狂った触手に新しい穴から中をめちゃくちゃにされる?

赤色と桃色が眼前に広がる…



●その触手、凶暴につき……
 ホテルの中に現れた触手を退治すべく、現地へと飛んだ猟兵達。はっきり言って、あまり相手にしたくない敵ではあるが、オブリビオンを放置しておくわけにはいかないので仕方がない。
「触手……あまり気味のいいものではないですが、お仕事ですからね」
 リーリア・ブラッドスノー(うつろなる幻想・f27329)にとっても、それは同じだった。到着早々に無敵の鎧を創造し、りーりあは触手を槍で刺し殺して行く。粘液のせいで刺し難いが、それでもこれが彼女のできる最良の戦法だ。
「ちょ、ちょっと! どこ触って……あぁぁぁぁ💕」
「や、やめろ! 俺にそういう趣味はな……ぐはぁぁぁぁっ!!」
 気が付けば、あちらこちらから触手に襲われた人々の悲鳴が聞こえてきた。その大半は望まぬ快楽を与えられ恍惚に至っているものだったが、しかし明らかに異なる悲鳴が混ざっているのを、リーリアは聞き逃さなかった。
「これは……命の危機?」
 誰かが触手に殺されそうになっている。あまり考えたくはないことだったが、それでも気になったリーリアは、悲鳴の聞こえた場所へと急行した。
「……壁が穴だらけですね、これは触手の刺突?」
 コンクリート壁に穴が開くほどの凄まじい威力。おまけに、地溜まりの中には何人も血を流して人が倒れている。
 そして、その中央に座しているのが、筋肉の塊の如き躍動を誇る触手だった。他の触手と比べ、明かなパワー型だ。おまけに、思考パターンまで脳筋なのか、力加減ができないらしい。
 触手としては、別に殺す気などなかったのだろう。しかし、このパワーで暴れられては、人体など一溜りもない。現に、リーリアに襲い掛かって来た触手の群れは、その圧倒的なパワーによって、彼女のことを翻弄している。
「……くっ、厄介なっ!」
 自分が無敵と信じた鎧越しにさえ響く凄まじい衝撃。殴られ、刺され、吹き飛ばされ、その度に鎧の中の身体が悲鳴を上げる。続けて放たれた締め付けに、思わず吐きそうになったところで、彼女の中に疑念が浮かんだ。
 このまま、鎧が持つのだろうか。そう考えてしまうと、もう駄目だった。アリスナイトの創造する鎧は、その強さに創造主が疑念を抱くと、途端に弱体化してしまうのだ。
「……がはっ!!」
 鎧ごと腹を貫かれ、リーリアはそのまま壁に串刺しにされてしまった。喉の奥から昇って来た鉄臭い液体が口の中を満たし、それは鮮血となって彼女の口から溢れ出し。
「く……ぅぅ……」
 身体に力が入らない。触手を引き抜いて戦おうにも、これでは殆ど何もできない。
(「まぁあたしに夢中になっていれば、その間に他の人達は逃げられるでしょう……。せいぜい派手に苦しんであげます」)
 それでも、ここで自分が簡単に死んでは人々に危害が加えられると知って、リーリアは苦しみながらも懸命に耐え続けた。だが、彼女の血と内臓の匂いに興奮した触手は、ますますその力を増して行き、内から身体を蝕んで行く。
(「よし……最後の一人が逃げた……。だったら……」)
 残る力を振り絞り、リーリアは苦し紛れに槍を繰り出した。その一撃が、調子に乗って突っ込んで来た触手塊に突き刺さり、互いに相討ちの形で赤黒い液体の中へと沈んで行った。
(「あぁ……だめ……もう……意識が……」)
 眼前に広がる赤色と桃色。最後の一人が部屋から逃げ出したのを確認し、触手と相討ちになったリーリアは、そのまま意識を失った。

成功 🔵​🔵​🔴​

津上・未有
民を守ることこそ王の務め!
皆の者どもよ、大人しく隠れているがよい!魔王たる我が守ってやろう!
(ここで絶妙にダサい決めポーズ)

見るがいい!
我の圧倒的な魔力によって放たれる闇の焔…それが不死鳥の姿を形取り、生き物のように相手に襲い掛かるこのUC…神をも灼き尽くす魔王の焔を!
こんな触手なんぞ、この焔で全て焼き尽くしてくれるわぁー!フハハハハ!
…おっと、周りは焼かないように適度にやらんといかんな(燃えたらまずい箇所は指パッチンし消火)

うわぁ!絡みつくな!やだやだ、助けて!
…ってうぉ!?急に弾いた…あ、結界リゾート『うさぎの穴』!そうか、お前の結界術で守ってくれたのか…助かったぞ
…少しは慎重に立ち回るか



●闇の焔に抱かれて……うわぁ、やめろ! なにするんだ!
 本能のままに人々を襲う触手の群れ。それを退治すべく現れた津上・未有(自称真の魔王・f10638)は、襲われる人々の前で高らかに告げた。
「民を守ることこそ王の務め! 皆の者どもよ、大人しく隠れているがよい! 魔王たる我が守ってやろう!」
 台詞に合わせて繰り出した決めポーズが、絶妙にダサい気がするが、それはそれ。触手を纏めて薙ぎ払う方法を、彼女はしっかりと持っている。
「全てを消し飛ばせ、我が暗黒の焔!」
 詠唱と共に片手から放たれた特大の火球が、触手を次々と焼いて行った。粘膜の塊のような触手には、この攻撃は効果絶大だ。
「見るがいい! 我の圧倒的な魔力によって放たれる闇の焔……それが不死鳥の姿を形取り、生き物のように相手に襲い掛かる様を! 神をも灼き尽くす魔王の焔を!」
 火球で人々を焼き殺さないよう、未有は焔を不死鳥の姿に変え、炎の翼で斬り捨てて行く。相変わらず、何もできない触手達。救出された人々が逃げ出す様を前に、未有はますます調子に乗って、周囲を炎で染め上げて行き。
「こんな触手なんぞ、この焔で全て焼き尽くしてくれるわぁー! フハハハハ! ……おっと、周りは焼かないように適度にやらんといかんな」
 勢い余ってホテルの壁やカーテンに引火したものを、慌てて鎮火した。こういう時、自分の意思ひとつで消化できる炎というのは便利だが……それで、自分の周りを囲んでいた炎まで消してしまったのは迂闊だった。
「げぇっ! な、なんでこっちに来るのだ!?」
 障害がなくなったことで、触手が一気に未有のところへ殺到して来た。慌てて焼き殺そうとするも、この数ではどうにもならない。
「うわぁ! 絡みつくな! やだやだ、助けて!」
 魔王の風格さえ忘れ、未有は素に戻って泣き叫んだ。その姿に興奮したのか、触手は彼女のイケないところに狙いを定め、一気に貫かんと太い先端を繰り出して。
「…って、うぉ!? 急に弾いた……」
 あわや、純潔を散らしてしまうと思われたところで、何かが触手の侵入を阻んだ。
「あ、結界リゾート『うさぎの穴』! そうか、お前の結界術で守ってくれたのか……助かったぞ」
 どうやら、ギリギリのところで式神が結界術を使って守ってくれたようだ。が、しかし、それに頼ってばかりいても仕方がない。今回は運よく助かったが、結界を貫く程の攻撃を食らったが最後、自分も纏めて貫かれてしまう。
「……少しは慎重に立ち回るか」
 纏わりつく触手を炎で焼き払い、未有は辺りを見回して呟いた。ホテルの客や従業員は逃げ出した後だったので、先程の魔王らしからぬ姿を誰にも見られなかったのは幸いだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

斎藤・斎
急がなければ要救助者がUDCに変化させられかねないという状況と理解しました。嫌な予感しかしない状況ですが、人名には代えられません。何があろうとUDCを排除しなくては。

転送された屋上から順に、1フロアずつクリアリングして安全圏を確保していきます。懐中電灯とCz72を構え、UDC怪物の潜んでいそうな場所を照らし、異音や粘液などの痕跡を見落とすことなく対処します。

倒れている要救助者を発見し、こんな時こそ鍛えた身体の使いどころと背負って安全圏まで移動しますが、その口腔内からUDC怪物が出てくるとはさすがに想定外でした。背後から職種塊に押し倒され、一部が服の内側に入り込みます。巻き込まれないよう被害者を蹴り飛ばし、高周波振動ナイフを引き抜きますが、スイッチを入れる前に太い触手が突き刺さります。
身体強化の甲斐あってか負傷したわけではないですが、喉奥や、その、下着の中やお尻に刺さってなかで暴れるので、呼吸も苦しくなってしまって……



●隠れたる者
 ホテル内に出現した大量の触手。それだけでも厄介なのに、その触手達を操る親玉に遭遇したが最後、要救助者が全て触手化しかねない危険な事態。
 事は急を要すると判断し、斎藤・斎(人間賛歌・f10919)は屋上から階下へと向かった。触手のせいでブレーカーが落ちているのか、エレベーターは使えない。おまけに、中には電気まで消えている階もあり、視界の確保にも一苦労。
「あれは……大丈夫ですか!?」
 暗闇の中、倒れている宿泊客を発見し、斎は思わず抱き上げた。こんな時こそ、鍛え上げた身体の使いどころ。まずは、この客を安全な場所へ退避させねばと背負って行くが……果たして、それこそが触手の仕掛けた狡猾な罠だった。
「ぅぅ……おぉぉげぇぇぇぇっ!!」
「なっ……! 触手が中から!?」
 なんと、触手は他でもない、宿泊客の体内に隠れていたのだ。
 口腔内から現れた触手塊に、瞬く間に押し倒されてしまう斎。咄嗟に、被害者を蹴り飛ばして触手から引き剥がすも、代わりに自分が身動きを封じられてしまった。
「くっ……このっ!!」
 高周波ナイフを引き抜いて触手を切断しようとしたが、その前に太い触手の一撃が腕に突き刺さり、痛みでナイフを落としてしまった。調子に乗った触手は、更に斎の衣服の中へと侵入し、下着の仲間で卑猥な先端を伸ばして行く。
「あ……やめ……がぼっ!?」
 抵抗しようと身体を捩ったところで、今度は触手が口の中に入り込んで来た。それだけでなく、下半身を締め付ける触手の一部は斎の下着の中に先端を差し入れ、彼女の尻を情け容赦なく貫いた。
「ふぐっ!? んぐぅぅぅっ!!」
 触手が身体の中に入って来る不快感。堪らず悲鳴を上げそうになるが、口の中の触手が邪魔で、それもできない。ともすれば、人間の腕ほどもあるかと思われる極太の触手を咥えさせられては、呼吸さえもままならず。
「あ……くぅ……んふっ……」
 暴れ回る触手の動きに合わせ、だんだんと斎の身体から力が抜けて行った。口の触手のせいで呼吸ができないので、酸欠に陥り意識が朦朧としているのだ。
(「だ、だめ……これ以上は……」)
 腹の中で触手が暴れ回っているのを感じながらも、斎は何も反撃できない。それでも、辛うじて力の残る指先でナイフを拾い上げ、そのまま先端を触手の塊に突き立てた。
「……ッ! %$●&!◆#!!!」
 およそ、この世の者とは思えない悲鳴を上げ、触手は斎の身体から離脱した。スイッチの入っていない状態の高周波ナイフでは止めを刺すことはできなかったが、それでも十分だった。
「に、逃がしま……せん……」
 触手に突き刺さったままのナイフを再び握り、今度こそスイッチを入れる。瞬間、振動を開始したナイフが触手を見事に斬り裂いて、辺りに紫色の薄気味悪い体液がブチ撒けられた。
「はぁ……はぁ……。な、なんとか……なりました……ね……」
 生臭い体液を浴びながら、斎はナイフを落として意識を失った。まさかの奇襲から、起死回生の大逆転を遂げることができたものの、それが彼女の限界だった。

成功 🔵​🔵​🔴​

アリサ・ファティリティー
ボクじゃ触手は倒せなさそうだし~、一先ず逃げ遅れた一般人の人達を探しながら、安全そうな所へ逃がさないとかな~?
逃がしてる時に触手に遭遇したら身を挺して守るよ~
時間稼ぎできればいいしねっ
ここは任せて先に行けぇってね~

あっという間に拘束されちゃったらどう考えても入らない様な極太の触手を当てがわれて無理やり貫かれちゃうかもっ
お尻からも入れられて身体の中を通って口から出てくるとかー、他の全部の穴にもズブズブ入れられた後は、全部が一斉にピストンを始めるとか?
最後はたーっぷり全ての穴によく分からない液体を注がれて捨てられちゃうとかねー
身体は全部再生するけど、注がれた液は消えないから凄い状態になってるかもっ


ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携お色気歓迎)
おやおや、白昼堂々と一般人にする触手だなんてイケないわね♪
ヤルなら私にしなさいよ♪

とりあえず言われた通り、屋上から目標地点に向かっていくけど
途中で一般人を襲う触手を見つけると、するりと間に割り込みながら
【存在感】を発揮してこっちに【おびき寄せ】るわ。

(建前)
一般人は早く逃げなさいな、アレに捕まって死にたくないでしょ?
私は平気だから、早く行きなさい。
(本音)
あぁん❤触手の群れが私を拘束して侵してくるぅ❤(喜々と)
全身嬲られて孔を侵されて粘液出されちゃう~❤❤❤

――勿論、襲われてる儘じゃないのよ、ヤラれた分は
【UC】に還元して『生命力吸収』するわ……嘘じゃないわよ?❤



●触手を食す者達?
 白昼堂々、人々を襲う邪悪な触手。そんなゲテモノから人々を守るべく馳せ参じたロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)とアリサ・ファティリティー(召還されたらサキュバスだった・f34907)だったが、どうにも目的が明後日の方に向いている気がしてならない。
「おやおや、白昼堂々と一般人にする触手だなんてイケないわね♪ ヤルなら私にしなさいよ♪」
「そうそう! ここは任せて先に行けぇってね~」
 アリサはともかく、ロベリアの方は、この状況を完全に楽しんでいた。いや、ともすれば自分が触手に襲われ、あんなことやこんなことをされる妄想に浸っていた。
 とりあえず、人々を助けるため屋上から下へと向かって行くも、ロベリアの瞳には一般人など映っていない。彼女の瞳に映るのは淫猥な触手のみ! いざ、獲物を目の前にしたが最後、もはや誰にも止められない。
「いやぁぁぁっ! だ、誰か助け……あれ?」
「一般人は早く逃げなさいな、アレに捕まって死にたくないでしょ? 私は平気だから、早く行きなさい」
 襲われそうになっていたホテルスタッフの前に颯爽と現れ、ロベリアは代わりに触手の攻撃をその身で受け止めた。しかし、口では恰好の良いことを言いながら、その内心は触手でメチャクチャにされることに恍惚の念を抱いていた。
(「あぁん❤ 触手の群れが私を拘束して侵してくるぅ❤ 全身嬲られて孔を侵されて粘液出されちゃう~❤❤❤」)
 完全に大ピンチなのだが、むしろ本人は喜んでいる気がするのは何故だろう。いや、これは気のせいなどではなく、こちらが彼女の本心か。
「う~ん……とりあえず、放っておいても大丈夫かな? ボクじゃ触手は倒せなさそうだし~」
 助ける必要はなさそうだと判断し、アリサはロベリアを放置して、触手から宿泊客を逃がすのに専念し始めた。それにより、大半の客が逃げ出すことに成功したものの……さしものロベリアも、全ての触手を相手にできるだけの余裕はなかったようで。
「え……? わわっ! ちょっ……なんでこっちに触手が!?」
 完全に油断しきっていた隙を突かれ、アリサもまた触手に捕まってしまった。獰猛な触手は捕獲したアリサの穴という穴に先端を突っ込み、激しく動き出したから堪らない。
「んっ……んぷぅ……! くぅ……んぐぅ……」
 口の中だけでなく、耳や鼻の奥まで触手でくすぐられ、なんともおかしな気持ちにさせられてしまう。それだけでなく、尻から侵入した触手はアリサの内臓を駆け巡り、ついには口の中に入っていた触手をも押し出して、彼女の身体を貫いてしまった。
「んんっ……あぅ……く、苦し……んぅぅ……」
 そんな状態で、一斉に高速で動かれればどうなるか。身体の中から振動が伝わり、もはやアリサの意識は風前の灯。
「ふぐっ!? ひぐぅぅぅぅっ!!」
 ついには、体内に謎の液体を大量に放出され、そのまま全身を痙攣させて果ててしまった。
「あぁぁぁん💕 イイ! イイのぉ💕 もっと、激しく虐めてぇぇぇぇ💕💕💕」
 その一方でロベリアは、もはや完全に触手の玩具だ。好き放題に身体を貫かれ、中に恍惚の証を注ぎ込まれるだけでなく、なんと触手は彼女の体内に大量の小触手をも排出したのである。
「はぁぁぁぁ💕 すっごぉぃぃぃ💕 産まれる……産まれちゃぅぅぅっ!!」
 恍惚の証と一緒に触手塊まで輩出し、ロベリアの脳内が完全にピンク色に染まってしまった。
 ああ、これで彼女達は、触手の下僕にされてしまうのか。このまま放っておけば、いずれは肉体と精神を破壊された彼女達も、新たな触手に転生させられてしまうと……そう、思われた時だった。
「うふふ……此処までメチャクチャにされちゃった分……貴方の体で返して貰うわ…♪」
 突然、意味深かつ妖艶な笑みを浮かべ、ロベリアは自ら触手を飲み込んだ。すると、次の瞬間、今まで元気に暴れ回っていた触手達が、瞬く間にしなびて崩れ落ちて行くではないか!
「ふぅ……ちょっと大味だったけど、まあまあ楽しめたわ。ごちそうさま♪」
 触手から解放されたロベリアは、満足そうな笑みを浮かべて告げる。そう、彼女は最初からこれが狙いだったのだ。自分の受けた快楽の感情によって、戦闘力と生命力吸収能力を高めるというユーベルコード。それを使って全ての触手から精気を搾り取り、一網打尽にしたのである。
「はぁ……お、終わったの?」
 同じく、ユーベルコードで身体を再生させたアリサが、粘液の中から立ち上がる。超常の力によって肉体的な傷は全て再生していたが、しかし全身に注がれた粘液は消すことができず、なかなか目のやり場に困る姿になっていた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

彩波・もも
【彩波家】

パパとママといっしょにおでかけできるなんて、依頼でも嬉しいな!

触手退治だけど、家族でホテルなんて贅沢だよね。
ひょっとしたら、ここでわたしができちゃうかも!

依頼だって、触手ならパパはエキスパートだし、わたしも扱えるし、
ひょっとしたら、逆に操れちゃうかもしれないよね!

「うん、ママ。触手なんてぱぱーっと倒して、パパといちゃいちゃしてね!」

ママに合わせてわたしも【闇の手のひら】で触手を召喚するんだけど……。
わたしの触手、武器や防具のみを攻撃するんだった!

気がついたときには触手に絡みつかれて、拘束されちゃうね。
そして、絡みつかれたあとは、太い触手に思い切り下の穴を貫かれちゃうよ。

極太の触手に最奥まで貫かれて、がくがく痙攣をおこしていたら、ママが気づいてくれて……。
「あは、ママ……やっぱりママだね。ごめん……」

でも、そのせいでママも捕まっちゃって、母娘2人で絡み合わされることに。

パパに助けてもらったけど、昂ぶった身体はもう抑えられなくて、
ママと一緒にパパを襲うように求めていっちゃうね。


彩波・さくら
【彩波家】

「ももちゃん、そのママって呼ぶのやめてくれないかな?」

ももちゃんに、いつもの突っ込みを入れながらホテルの化け物退治に向かうね。
……私とお兄ちゃんが結ばれた未来というのは大歓迎なんだけど、未来から来たなんて信じられないしね。

「さあ、ももちゃん、早く化け物をやっつけるよ。いちごはその隙に一般人を助けて」

【天の軍勢】を召喚して化け物たちを退治して一般人を解放していくよ。
所詮は雑魚触手。私の軍勢なら簡単に……

「って、ももちゃんっ!?
よくも私の娘をっ……!」

触手にやられているももちゃんを見て慌てて天使を向かわせるけど、護衛がいなくなった私が無防備に。
そこを伸びてきた触手に絡みつかれて、脱力させられ、変な気分になってきて……召喚が解除されてしまい。
ももちゃんと一緒に触手に捕まってしまって、服や下着を脱がされて、胸を責められたり胎内に侵入されたりして、母娘で一緒に絶頂させられて。

「あ、いち……ご?
助けに来てくれたんだ……」

真っ白になった頭で、ももちゃんと一緒にお兄ちゃんの身体を求めるね。


彩波・いちご
【彩波家】
「だからももさん、パパはやめてくださいと…」
双子の妹との間に生まれた娘とか、ただでさえ人聞き悪い存在なのに…さすがに未来の話が本当とは思えませんけど…まさか、ねぇ?

ともかく、一般人を救出するためにも3人で内部に突入していきます
触手には触手で対抗
私も【異界の抱擁】で触手を呼び出し
張り切ってるももさんが先行して突撃して、さくらが追って…
2人とも無理をしないで…と、声をかけつつ、私は一般人を優先して逃がしつつ2人に戦線を支えて貰って…

避難を終えたあと駆けつけてみると、2人とも裸に剥かれて触手に甚振られて…
私は怒りのままに召喚した触手で敵の触手を引き剥がし引きちぎって2人を助け出します

ただ、助ける際に無理矢理引き剥がしたせいか、2人のあられもない姿…ぱっくりと広げられた股とかをもろに見てしまい、気まずさに赤面
それどころか、触手のせいで発情したのか、2人はそのまま私に代わりを求めて、69の体勢で、2人の姿を見て反応した私のモノを、2人で一緒に舐め始めて…
そして2人に求められるままに…



●イケない、兄と妹と娘の関係!?
 ホテルに出現した大量の触手と、それを操る危険なUDCを排除する依頼。どう考えても初心者お断りで危険度も高い任務なのだが、しかし彩波・もも(彩波家長女・f29911)は、どこか心を躍らせていた。
「パパとママといっしょにおでかけできるなんて、依頼でも嬉しいな! 触手退治だけど、家族でホテルなんて贅沢だよね」
 ひょっとしたら、このホテルで自分ができてしまうのでは? そんな、とんでもないことを口にしつつ、ももはズンズンと先へ進んで行く。
「ももちゃん、そのママって呼ぶのやめてくれないかな?」
「だからももさん、パパはやめてくださいと……」
 そんなももを、彩波・さくら(龍神の聖女・f25299)と彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)の二人は慌てて止めた。
 触手が危険だというのもあるが、それ以上に問題なのは彼女の自称だ。なんでも、彼女はいちごが妹のさくらとの間に作った子どもであり、時を超えて過去の世界へやって来たというのである。
 双子の妹と近親相姦。それだけでも人聞きの悪い話であり、はっきり言ってやってられない。仮に未来の話が本当だった場合、下手すりゃ恋華荘で暮らしている女の子達の全員から刺される。それこそ某エロゲーの軽薄男以上に糾弾される、鮮血の結末が待っているのではなかろうか。
 まあ、さくらの方はそんな兄との関係を、どこか望んでいる気もしたが、それはそれ。とりあえず、今は触手の排除が先決だ。折角、3人揃っているのだから、ここは手分けして事に運ぶべきだろう。
「さあ、ももちゃん、早く化け物をやっつけるよ。いちごはその隙に一般人を助けて」
「分かりました……って、ももさん! 一人で行ったら危ないですよ!!」
 いちごが気づいた時には、もう遅い! ももは目の前の触手を排除すべく、何も考えずに一直線!
「うん、ママ。触手なんてぱぱーっと倒して、パパといちゃいちゃしてね!」
 口ではそんなことを言っているが、果たして本当に大丈夫……な、はずもなかった。彼女もまた触手を操ることができるが、その触手が攻撃できるのは、あくまで相手の武器や防具のみ。全身が生身に等しい触手相手では、何の効果も持たないのだ。
「し、しまった! きゃぁっ! や、やめて! そこはダメ……はぁぁぁぁっ!!!」
 瞬く間に触手に捕まり、後ろから身体を貫かれてしまうもも。触手の乱暴な攻めに全身が痙攣し、泣き叫ぶ度に身体の中へ謎の粘液を注がれて、どんどん頭がおかしくなって行く。
「って、ももちゃんっ!? よくも私の娘をっ……!」
 見兼ねたさくらが天使の軍勢を向かわせてももを救出したが、今度は自分が無防備になってしまい、触手に襲われてしまう羽目になった。これでは、完全にミイラ取りがミイラな状態である。
「なっ……! ちょっと、どこ触って……ひゃぁぁぁぁっ!!」
 瞬く間に衣服を破られ、果ては胸の先端を触手で吸われ、さくらもまた触手の虜囚になってしまった。そのまま、後ろからも貫かれ、ももと共に激しく責め立てられてゆく。
「はぁ……ぁぁん💕 も、もう……だめ……ぁぁぁぁっ💕💕💕」
「ママ……わたしも……もう……無理ぃぃぃぃっ💕💕💕」
 哀れ、母と娘で同時に絶頂させられてしまう二人。これを助けられるのは、もはやいちごしかいない。怒りに任せて触手を召喚し、邪悪な触手にお仕置きだ!
「ふんぐるいふんぐるい……星海の館にて微睡む我が眷属よ!」
 目には目をと呼び出した触手で、いちごはさくらとももを捉えている触手を引き剥がし、そのまま強引に千切り捨てた。大切な者を傷つけた相手に、いちごは容赦をしないのだ。普段の温厚な雰囲気から一転して、怒りのままに敵を駆逐するいちごだったが……触手に捕まっていた二人を助け出したところで、思わず赤面して顔を反らした。
「あぁっ! はわわ……そ、その……す、すみません!!」
 殆ど全裸に等しい状態で、大事なところを赤裸々大公開させられていた、さくらともも。そんな二人の姿を前にして、男として何も思わないはずもない。
 しかし、それにも増して不運だったのは、さくらとももが、触手の攻めによって完全に自分を見失ってしまっていたことである。
「あ、いち……ご? 助けに来てくれたんだ……」
「パパ……やっぱり……来てくれた……」
 恍惚の表情を浮かべ、嬉しそうに近づいてくる二人。そんな彼女達は、欲望のままにいちごの身体を押し倒すと、自らの尻をいちごに押し付ける形で大事なところを舐め始めたではないか!
「ひゃぁっ! ちょっと、二人とも! なにやってるんで……ぁぁぁぁっ!!」
 触手によって性欲モンスターになってしまった二人の攻めは、触手の攻めに勝るとも劣らない。まるで、舌がそのまま触手に同化されてしまったかのようだ。普段の二人からは想像もできない絶妙な舌技で、いちごはどんどん理性の枷が外されて行く。
「い、いけません、二人とも! 私たちは、姉妹で親子で……ぁぁぁぁ! もう、自分でも何言ってるんだか分からないです!!」
 快感と背徳感と、おまけに理解不能な家族関係が頭の中で渦巻いて、いちごの脳内はカオス状態! これでは、抗うどころかこっちが先に、正気を失って発狂させられてしまい兼ねない。
「ねぇ……ママばっかりズルいよぉ……」
「これだけは駄目……ももちゃんにも譲れない……」
 親子間で奪い合われるという、正に夢のようなシチュエーション。だが、さくらはいちごにとって妹なので、彼にとってはむしろ悪夢だ。
「だ、だめです! それ以上は……ぁぁぁぁっ!!」
 ついに我慢の限界を迎え、いちごは自らの欲望を盛大にブチ撒けてしまった。それらを受け止め、あるいは浴びてしまったさくらとももだったが、しかし彼女達は幸せそうだった。
「ふぅ……やっぱり、いちごのは美味しいね」
「へぇ……これが、パパの味なんだ……」
 朦朧とした意識のまま、更に二人はいちごを求めて来る。もう、こうなっては誰にも止められない。
 賢者タイム? そんなもの、この二人が許すはずもないでしょう? 男の証や胸の先、果ては唇まで二人から執拗に攻められた挙句、今度は代わる代わる、いちごを下にして大人のお馬さんごっこが始まってしまった。
「ぁぁぁぁ💕 す、すごいよ、いちごぉぉぉぉ💕💕」
「もう、ママばっかりずるいよぉ!」
 さくらが満足すれば、今度はももの番だ。気が付けば、彼女達の身体に付着していた触手の粘液を浴びたことで、いちごもまた自分の意思に関係なく、ひたすらに彼女達を受け入れてしまい。
「はぁ……はぁ……も、もう……無理です……」
「うぅ……いちごの……凄過ぎ……」
「ふにゃぁ……パパ……わたし……もう、立てない……かも……」
 気が付けば、全身ドロドロになって、謎の液体の中に沈んでいた。
 なお、残っていた触手はいちごが呼び出した触手によって駆逐されていたので、特に問題なく人々は救出できたのは幸いだった。だが、パープルテンタクルズ達の放った恍惚の効果が切れてしまい、全員が素面に戻ったところで、いちごはさくらから盛大なビンタを食らうことになってしまった。
「い、ち、ごぉぉぉぉ! 自分の娘かもしれない子に、なにやってんのよぉぉぉっ!!」
「ちょっ……! あ、あれは敵の粘液のせいで仕方な……痛ぁぁぁぁっ!!」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

御手洗・綺沙羅
い、一般の人が巻き込まれ無いように避難を促しながら、自分自身に白燐蟲を纏わせながら戦うね
突然電球が割れて破片が敵に突き刺さったり、水道管が破裂して水圧で吹き飛ばしたりな不幸が起こりながら誘導していくの

でも触手に回り込まれて一般の人が危なくなったら私に付いてた白燐蟲をその人に纏わせて逃がすね
そしたら私は物量に負けてあっという間に絡みつかれて身体から力が抜けて、服は全部脱がされちゃうかも
身体を舐め回す様に絡みつく触手が増えていけば何でか心臓が凄くドキドキしちゃって、助けを求めようとしても口に触手を入れられてふさがれちゃったりとか
さらにお尻にも触手を入れられて、解されては一本、また一本って増えて広げられていくかも
そういうこと知らないのに、身体だけはそういう風に使う為の身体に変えられていっちゃうの
そして最後にはそれが何かも分からずに生まれて初めの快楽の爆発を経験したら、意識は保っていられないかもなの

気絶した後も責められている中、さっき白燐蟲を付与した人が戻ってきて不幸が発動して助け出されるかも


高千穂・ましろ
「怪物の被害に遭う一般人は放っておけません!
魔法少女として助けてみせます!」
『グリモア猟兵のことは放っておいていいのかにゃ?』
「一般人の方が優先ですから、尊い犠牲になっていただきましょう」

まずは魔力を温存して変身前の制服姿でホテル内部に突入します。
一般人を襲っている触手の怪物をみかけたら、魔法少女に変身です!

「マジカル☆ドレスアップ……って、へっ!?」
『ああっ、変身の瞬間に突撃してきた触手が、魔法少女服に融合して……
触手魔法少女服になってしまったにゃ!』
「そ、そんなっ……って、ひゃああんっ」

服の内側から肌の上を這い回る触手の感触に身体が熱くなり……
胸と脚の付け根を刺激される感覚に思わず身体を仰け反らして嬌声をあげてしまいます。

『服や下着の内側から触手に責められたましろが、えっちな声をあげて達してしまったにゃ!
これは視聴者の反応バッチリだにゃ!』(動画生配信中
「そ、そんなっ、助けて、ノワールっ!?
って、ふぁあああっ」
『ましろが太い触手に突かれて犯されてるにゃ!
再生数伸びまくりにゃ!』



●触手の呪いが発動しました
 触手の蔓延るホテル内。ともすればグリモア猟兵でさえも危険に晒されかねない状況だったが、しかし高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女・f29622)は魔法少女としての使命感から、臆することなく進んで行った。
「怪物の被害に遭う一般人は放っておけません! 魔法少女として助けてみせます!」
 まあ、その気骨は評価するが、しかしいつも言葉とは反対に、大ピンチになるのがお約束。このまま行けば碌な目に遭わないのは明白であり、おまけにグリモア猟兵の身も心配だ。
「グリモア猟兵のことは放っておいていいのかにゃ?」
 黒猫のノワールがましろに尋ねたが、ましろは同じ猟兵なのだから、自分でなんとかできるだろうと、楽観的に考えていた。
「一般人の方が優先ですから、尊い犠牲になっていただきましょう」
 何気に酷いことを言っているが、それよりも今は目の前の触手だ。早速、従業員や宿泊客を襲っている触手を発見し、ましろは魔法少女に変身しようとするが。
「マジカル☆ドレスアップ……って、へっ!?」
「ああっ、変身の瞬間に突撃してきた触手が、魔法少女服に融合して……触手魔法少女服になってしまったにゃ!」
 なんと、ドサクサに紛れて突っ込んで来た触手まで変身に巻き込んでしまい、魔法少女のコスチュームの中が、全て触手の突起になってしまった。
「そ、そんなっ……って、ひゃああんっ」
 服の内側から全身を触手に撫でられ、ましろは思わず悲鳴を上げた。慌てて変身を解除しようとするが、触手の愛撫が邪魔をして、上手く解除が行えない。
「やっ……そ、そんなとこ……だめ……はぁぁぁぁ💕💕💕」
 胸や足の付け根を執拗に触手で攻められ、ましろは何もできないまま崩れ落ちる。これも、グリモア猟兵を見捨てた罰だろうか。人々を救うどころか、自分もまた触手の虜囚になってしまい、ましろはひたすら触手に嬲られるだけだった。

●白き不幸の使者?
 一般人を守りながら、触手を駆逐する危険な依頼。己の身を犠牲にして人々を守ることが推奨されるが、それをしてしまったが最後、自分が触手に敗北しかねない。
 単に避難を促すだけでなく、自分の身を守ることも重要だろう。そう判断し、御手洗・綺沙羅(不運の女神・f35539)は自分自身に白燐蟲を纏わせながら、迫り来る触手を駆逐して
「きゃっ! こ、こっちに来ないで……って、あれ?」
 もっとも、綺沙羅自身には、戦うための力は殆どない。力を行使するのは専ら白燐蟲であり、それを纏わせた敵対者を、己の不幸属性の中に巻き込むのが綺沙羅の戦い方だ。
 突然、電球が割れて破片が触手に突き刺さったり、水道管が破裂して水圧で吹き飛ばしたり。そう、綺沙羅は類稀なる不幸属性の持ち主。そんな彼女の不幸を、白燐蟲を使って敵に付与して行くのが彼女の戦い方なのである。
 ある意味、これは最強に等しい能力だった。なにしろ、迂闊に彼女へ手を出した者は、漏れなく不幸に巻き込まれてしまうのだから。白燐蟲を媒介にして引き起こされる不幸は綺沙羅が受ける不幸の比ではなく、触手は次々と勝手に自滅して、綺沙羅の前からその数を減らして行く。
「あ……! あんなところに、人が……」
 だが、目の前で襲われている人々を助けるために、白燐蟲を全て使ってしまったのは迂闊だった。これでは、不幸を伝播させる媒体がなく、不幸は全て綺沙羅にだけ襲い掛かって来ることになる。
「え……? きゃぁっ! ちょっと、やめ……ぁぁぁぁっ!!」
 先程までの返礼とばかりに、瞬く間に触手に巻かれてしまう綺沙羅。触手は乱暴に彼女の衣服を破り捨て、大量の小型触手を呼び出すと、綺沙羅の全身に余すところなく張り付いて来た。

●不運なる大爆発
 危険な触手を排除するべくホテルに向かったましろと綺沙羅。しかし、彼女達は触手の物量攻撃に敗北し、今や完全に触手の虜囚となってしまった。
 今、彼女が触手によって運び込まれているのは、他でもないホテルの厨房だった。本来であれば高級ディナーを調理するための場所で、触手達は文字通り、二人をイケない触手女体盛りに改造しようとしているのだ。
「や、やめてください……! もう、我慢できな……ぁぁぁぁ💕💕💕」
 服の内側から小さな触手によって執拗に攻められ、ましろは顔を紅潮させながら全身を痙攣させている。
 もう、これで何度目の絶頂だろうか。あまりに弄ばれ過ぎて、頭の中がおかしくなってしまいそうだ。
「服や下着の内側から触手に攻められたましろが、えっちな声をあげて達してしまったにゃ! これは視聴者の反応バッチリだにゃ!」
 そんなましろの痴態を、バッチリ撮影しているノワール。しかも、単なる撮影ではなく、動画を実況生配信しているという鬼畜ぶり。
「そ、そんなっ、助けて、ノワールっ!? って、ふぁあああっ」
 抗議の声を上げた瞬間、ましろを後ろから太い触手が貫いた。次いで、触手は前からも入り込み、やはりましろの身体を貫いて行く。前後から同時に身体を貫かれたましろは、抵抗することもできないまま、ただひたすらに暴れ回る触手を受け入れるしかない。
「あっ……はぁっ……やっ……く、苦し……んぅっ……💕」
「ましろが太い触手に突かれて犯されてるにゃ! 再生数伸びまくりにゃ!」
 乱暴に身体を辱められるましろのことを、更にアップで撮影するノワール。この鬼畜猫、本当に肝心なところで何の役にも立たない。というか、魔法少女の相棒なら、こういう時は撮影なんかしていないで助けてやれよ!
「も、もう駄目……誰か……助け……んぶぅぅぅぅっ!?」
 その一方で、大量の触手に捕まった綺沙羅もまた、一方的に辱めを受けていた。
 助けを呼ぼうにも、口の中に触手を突っ込まれ、それもできない。おまけに、今度は小さな触手が彼女の尻に殺到に、中へ入り込まんと先端を伸ばし。
(「い、いや……そんなとこ……」)
 身体は抵抗しようとするも、全く力が入らない。そうしている間にも、1本、また1本と触手は彼女の穴を広げて行き、どんどん奥へと入り込んで来る。
(「だ、だめ……そんなたくさん……いれちゃったら……」)
 自分が何をされているのか。それさえも分からないまま、綺沙羅は延々と犯され続けた。まだ、男の身体さえ知らない少女のはずなのに、彼女の身体は触手によって、イケないことに使うためだけの冒涜的な存在へと変えられて行く。
「あっ……あんっ💕 こ、こんなの……だめ……はぁぁぁぁ💕💕💕」
「んっ……! んぅぅぅぅぅ💕💕💕」
 荒れ狂う極太触手の攻めや、物量で攻めて来る小型触手の攻撃に敗北し、ついにましろと綺沙羅は同時に絶頂に達してしまった。全身を駆け巡る快楽の感情は、もはや彼女達の意思では止められない。気持ち悪い、不快な存在だと分かっているのに、身体が触手を求めて止まなくなっている。
 このままでは、彼女達は本当に肉体を改造され、冒涜的な邪神の眷属にされてしまうだろう。その先に待つのは、自らもまた人の身を捨て、触手になってしまうという末路。悪夢のような未来を前に、何もできない彼女達ではあったが……しかし、出ると負けなましろと不幸な綺沙羅にも、まだ最後の可能性が残されていた。
(「あ……あの子達……。そっか……戻って来てくれたんだ……」)
 主の危機を察し、一般人を退避させた白燐蟲が、綺沙羅の下へ戻って来たのだ。
 こうなれば、もう百人力である。朦朧とする意識の中、白燐蟲を触手に纏わせたところで、綺沙羅は意識を失った。だが、彼女が意識を失っても、白燐蟲を媒介に伝播する、不幸な属性は消えることはないわけで。
「ハッ……! なんか、ガス臭いにゃ!? それに、何だか建物が揺れてるにゃ!?」
 異様な匂いにノワールが気づいた時には、既に遅し。ガス漏れに続き、唐突に棚が開いて落下して来たのは、業務用サイズの薄力粉。
「ぶはっ! これは……小麦粉かにゃ? 目が見えないにゃ!!」
 部屋中に小麦粉の粉末が飛散し、全てを白く染めて行く。それだけなら、単なる目潰し程度にしかならないものだったが……しかし、今、この厨房の中に溢れているのは、ガスや小麦粉だけではなかった。
「んっ……あっ……ま、また、そんなに……きゃぁぁぁぁ💕💕💕」
 ましろが絶頂する度に、彼女の身体から漏れ出る魔力の奔流。虐められることを代償に極限まで高まった魔力は、もはやましろの体内に閉じ込めておけるだけの量を、とっくに超えてしまっていたのだ。
「な、なんだか、嫌な予感がするにゃ……。ここは、一足先に……っ!」
 死神が手招きしている光景が脳裏を掠め、ノワールはカメラを片手に逃げ出そうとした。だが、次の瞬間、カチッという奇妙な音と共に部屋が閃光に包まれたかと思うと、盛大に爆発して吹っ飛んだ。
「え……きゃぁぁぁぁっ!」
「にゃぎゃぁぁぁぁっ!!」
 敵も味方も関係なく、全てを吹き飛ばす大爆発。漏れ出たガスにましろの魔力がミックスされたことで熱量が上がって自然発火し、それが部屋中に撒かれていた小麦粉に引火したのである。
 粉塵爆発。白燐蟲がもたらした特大サイズの不幸によって、辛くも触手から逃れたましろと綺沙羅。しかし、その代償は極めて大きく、触手の攻めと爆発によって損傷した彼女達の衣服は、殆ど切れ端しか残っていなかった。
「うぅ……ひ、酷い目に遭ったにゃ……」
「自業自得です……ノワール……」
 黒焦げになった姿のまま、気絶するましろとノワール。そして、同じく爆風の中から姿を現した綺沙羅もまた、ボロボロの恰好のまま再び意識を失ったのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『雌邪神・ラヴィプシス』

POW   :    紫の癒やし
【恍惚を与える抗いがたい淫夢を見せる紫の霧】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全対象を眠らせる。また、睡眠中の対象は負傷が回復する。
SPD   :    触手解放
【パープルテンタクルズ化させた自身の肉体】で攻撃する。[パープルテンタクルズ化させた自身の肉体]に施された【人外の恍惚と依存性を与える粘液】の封印を解除する毎に威力が増加するが、解除度に応じた寿命を削る。
WIZ   :    パープルテンタクルズの癒し
【聞いた者の理性を溶かす誘惑の呪文】を合図に、予め仕掛けておいた複数の【かつての生贄を捕らえ続ける触手柱】で囲まれた内部に【正気のある限り恍惚を与え続ける紫色の光】を落とし、極大ダメージを与える。

イラスト:えんご

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はアカシック・レコードです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●触手の極みに至った乙女
 ホテル内に発生した大量の触手は、猟兵達の決死の攻撃により駆逐された。正直、これだけでもう、邪神級の相手と戦ったくらいに疲弊している者が大半だったが、それはそれ。
 だが、恐ろしいことに、今までの戦いはほんの序章に過ぎないものだ。このホテルに触手を大発生させた元凶が、未だ姿を現していないのだから。
「あらあら、これは……どうやら、私の眷属達がやられてしまったようね」
 そんな猟兵達の前に現れたのは、頭に悪魔の角を生やし、腰から蝙蝠の翼を生やした女性だった。一見してデビルキングワールドの住民に見えなくもないが、しかし単なる悪魔や淫魔にしては、その全身から発せられる気はあまりにも邪悪だ。
「まったく、残念だわ。このホテルにいる人間を触手柱にして、新しい触手パラダイスを作ろうと思っていたのに……」
 笑顔のまま、とんでもないことを告げる女悪魔。いや、この場合は邪神といった方が正しいのかもしれない。
「まあ、別に構わないわ。あなた達を新しい触手柱の生贄にすれば、もっと素敵な触手パラダイスが作れそうだしね」
 そう言って、邪神と化した女が軽く指を鳴らせば、彼女に周りに現れたのは無数の触手が固まって作られた柱。その一本、一本に、かつて彼女が捕らえた生贄達が入っており、彼らは正気を失って、触手に全てを捧げていた。
「あひっ……💕 あひっ……💕 あひひっ……💕」
「おふぉぉぉ! ぷっぴゃるぺるぽっぱぁぁぁぁ💕💕💕」
 男も女も関係なく、白目を剥いたまま恍惚とした表情を浮かべ、だらしなく涎を垂らして奇声を発している。柱から引っ張り出したところで、あそこまで精神を破壊され発狂してしまっては、もはや元には戻せまい。
 これが、あの邪神に敗北した者達の末路か。だとすれば、ここは絶対に負けられない。
「さあ……あなた達も、私の触手の一部になりなさい。そうすれば、永遠の快楽と、あらゆるものに悩まず、苦しまず、死からも解放された楽園を約束するわ」
 邪女神の顔に薄笑いが浮かんだ瞬間、その皮膚の下が一瞬だけ蠢いた。否、皮膚だけでなく、彼女の差し伸べた手や、果ては剥き出しの腹や太腿の下もまた、ミミズのような何かが蠢いていた。
 見た目こそ女悪魔のような姿をしているが、こいつは触手の塊、そのものだ。かつては人と同じ存在だったのかもしれないが、今や完全に触手と同化し、あらゆる部位を触手に変貌させられる、恐るべき邪神と化してしまった。
 もう、彼女を人間に戻す方法は存在しない。ならば危険なUDCとして、この場所で始末する他にない。
 紫色の怪しげな霧を発しながら、ゆらりと近づいてくる女邪神。
 雌邪神・ラヴィプシス。ホテルに触手を放った元凶と、今こそ決着をつけるのだ!
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
触手パラダイスとは、一体?
まあ、対処が必要なのは間違い有りませんが。

『足元からの触手』に備え『FAS』により飛行、『FMS』のバリアを展開し攻撃に備えますねぇ。
そして【遷胡】を発動、『加護』で自身を覆いましょう。
『睡眠』は『状態異常』の一種ですから、これで防ぐことは可能でしょうし、味方全員の受ける『睡眠』も私に移し替えることで回復出来ますぅ。
私自身は『加護』の効果で変換された、大量の『体型面の反動』、攻撃の性質上おそらく『極度の胸の肥大』を受けることになりますが、その合計に応じ攻撃回数を増やせますので、『F●S』各種による手数の多さと併せ、大量の攻撃を叩き込みますねぇ。


レプリカ・レグナント
亡国の王女であるオレ様に楽園を語るとはな楽園とは我が国唯一つしかし世界の全てはオレ様の物だ、貴様の産み出す触手も其の楽園さえもな
つまり楽園の住人たる貴様はオレ様の民も同然それがオレ様に指図するとは許し難いその楽園は没収だ!世界の全てはオレ様の物、今こそ開け栄光の宝物庫よ
我がゲートザレグナントからは無数の武具を射出することが出来る、貴様の触手ごと無数の武具を撃ち出して貫いてやる、うん?なんだこの紫の霧は甘いな、この程度でオレ様を止められるとでも?
周りの壁に穴を開け紫の霧を拡散させてやる、さあ次は貴様だ!
ゲートザレグナント全武具射出我が楽園の神を気取る愚か者に制裁を加えてやる、貴様の物はオレの物だ


津上・未有
王とは寛大であるべきだと考える
そして我は魔王だ。だからこそ、大体のことは許そうと考えているのだが…
これは我の許容範囲を大オーバーしてるな!なんだ触手パラダイスって!怖すぎるわ!
こんな触手など、我が全て薙ぎ払ってくれる!
全て撃ち貫く魔王の砲撃!

一応、囚われている人たちが巻き添えにならないよう調整したが…息はあるようだが、もう…
…それでも触手に囚われているよりはマシな筈だ、多分、な…

なんだこの霧?…なんか、ねむ…ってたまるかぁ!(ガリッと舌を噛み、腕をつねって)
一瞬変な夢見えたぞ!怖いわ!
こんな霧、我の闇の力で払ってくれる!
ついでに邪神、貴様もくらえ!我がUCを!
神が王に勝てると思うなよ!



●紫の悪夢
 ホテルに顕現した邪神の口から語られし恐るべき計画。それは、あらゆる存在を触手と化し、触手による触手のための、触手だけの楽園を作ろうという、正気を疑うような代物だった。
「触手パラダイスとは、一体……? まあ、対処が必要なのは間違い有りませんが……」
 およそ、常人には理解できない楽園の在り方に、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は思わず首を傾げた。そしてそれは、魔王を自称する津上・未有(自称真の魔王・f10638)にとっても同じだった。
「王とは寛大であるべきだと考える。そして我は魔王だ。だからこそ、大体のことは許そうと考えているのだが……これは我の許容範囲を大オーバーしておるな! なんだ触手パラダイスって! 怖すぎるわ!」
 どんな者でも、最後は仲良く、漏れなく触手化! そんな楽園、絶対に御免被りたい。少なくとも、まともな感性をしている者であれば、裸足で逃げ出すレベルの魔窟である。
「さあ、あなた達も、私の楽園にいらっしゃい。悩みも苦しみもない……そこに存在するのは、無限の至福と快楽だけよ」
 猟兵達を前にしても何らブレるところなく、ラヴィプシスは彼女達を勧誘しようとした。だが、全てを支配すると豪語するレプリカ・レグナント(反抗と圧政の竜・f32620)にとっては、楽園の誘惑も自身への挑発としてしか受け取れなかった。
「亡国の王女であるオレ様に楽園を語るとはな。楽園とは我が国唯一つ……しかし、世界の全てはオレ様の物だ。貴様の産み出す触手も、其の楽園さえもな」
 滅びた国を再興するため、あらゆる存在を支配する。ともすれば大言壮語にしか思えないレプリカの言葉だったが、それを聞いてもラヴィプシスもまた揺るがない。
「うふふ……随分と強欲な人ね。でも、心配は要らないわ。触手の楽園に導かれて触手になってしまえば、そういった欲からも全て解放されるのだから」
 あくまで穏やかな笑みを浮かべながら、全身から謎の霧を放って来る。本能的に危険を察し、未有とレプリカは同時に仕掛けた。
「こんな触手など、我が全て薙ぎ払ってくれる! 全て撃ち貫く魔王の砲撃!」
「楽園の住人たる貴様はオレ様の民も同然! それがオレ様に指図するとは許し難い! その楽園は没収だ!」
 闇属性の魔法攻撃に、宝物庫から取り出した無数の武具。それら全てを駆使し、霧諸共にラヴィプシスの周りを砲撃して行く。当たる、当たらないは関係ない。とにかく、周りの壁に穴を開ける勢いで、連射、連射、また連射だ!
(「あの者達……息はあるようだが、もう……」)
 攻撃のついでに、未有は周りの触手柱も可能な限り破壊して行く。未だ息のある犠牲者達を巻き込まないように調整はしていたが、それでも気が狂った状態で触手に捕まっているのと、このまま楽に死なせてもらえるのでは、果たしてどちらがマシなのだろうか。
「……なるほど、やるわね。でも……どこまで抵抗できるかしら?」
 そんな中、砲弾や魔法弾の雨を浴びながらも、涼しげな顔をして立っているラヴィプシス。ダメージを受けていないわけではないが、なにしろ彼女は人知を超えた力を持つ邪神。体力的にも余裕がある上、何か策もあるようで。
「なんだこの霧? ……なんか、ねむ……ってたまるかぁ!」
「甘いな、この程度でオレ様を止められるとでも?」
 気合いで眠気を振り払おうとする未有と、壁に穴を開けて霧を拡散させようとするレプリカだったが、しかしそんな彼女達の抵抗も虚しく、霧はさらに濃度を増して行く。
「悪いけど、気持ちだけで耐えられる代物じゃないのよね、これ♪ それに……穴を開けた程度の換気で、どうにかできると思っていたのかしら?」
 ラヴィプシスから放たれる紫の霧は、一向に止む気配を見せない。その効果範囲は、軽く見積もっても数百メートル。ホテルの全てを霧で満たしても余りある程の範囲であり、同じ戦場に立っている以上、霧から逃れることは不可能だった。
「うぅ……く、くそ……我は……ねむく……など……」
「小癪な……こんな小細工如きで……オレ様が……」
 元凶たるラヴィプシスを倒さない限り、霧を止める術はない。淫猥なる悪夢を見せる霧は情け容赦なく猟兵達を蝕み、そのまま未有とレプリカの二人を、深い眠りへと誘った。

●必殺、ジャイアント・バスト・プレス!?
 先制で攻撃を仕掛けたにも関わらず、ラヴィプシスの放つ霧の力に負け、夢の中へと放り込まれてしまった未有とレプリカ。だが、彼女達が夢の中で淫猥なる快楽を与えられそうになった瞬間、どこからともなく誰かの声がした。
「大いなる豊饒の女神、あなたの使徒に『変幻の加護』をお与え下さいませ」
 それは、同じくラヴィプシスに立ち向かっていた、るこるの声に他ならなかった。声に呼ばれる形で、目を覚ます二人。心を犯されることなく現実世界へ戻って来れたが、そもそも、何故にるこるは紫の霧が効かなかったのだろうか。
「うぅ……一瞬変な夢見えたぞ! 怖いわ! ……って、なんじゃこりゃぁぁぁぁっ!?」
 夢から覚めた瞬間、目の前にあった『物体』に、思わず驚愕の声を上げる未有。
 そこにあったのは、異常なまでに巨大化した『胸』を携えたるこるの姿。いや、この場合は巨大化した『胸』の方に、るこるの本体がくっついているというべきか。
「んぅぅ……く、苦しいですぅ……」
 見れば、るこるは自らの胸で霧を吸収し、その効果を無効化しているようだった。もっとも、その反動として胸は肥大化の一途を辿り、ついには服も下着も破裂させ、在り得ない程に膨れ上がっていた。
「な、なんだ……これは……? オレ様の目がおかしくなったか……?」
「新手のポロリ……って、こんなポロリがあって堪るかぁぁぁっ!!」
 おのれ、これも邪神の見せる悪夢の所業か。呆気に取られ、もはや茫然と立ち尽くすしかない未有とレプリカだったが、その間にも、るこるの胸は肥大化を続けて行き。
「な、なんか、さっきよりも大きくなってないか!?」
「くっ……これ以上は、こっちも押し潰され……」
 ついには、未有もレプリカも、そして周りにある全ての物体をも押しのけて、るこるの胸はホテルの廊下に詰まる程にまで巨大化してしまったのである。
 このままでは、味方の胸に押し潰されて圧死してしまう。そんな情けない死に方、絶対に嫌だ! だが、押し潰されているのはラヴィプシスも同様で、彼女もまた身動きが取れないまま、るこるの胸の谷間に挟まっており。
「うぅ……な、なんてこと! これじゃ、動けな……きゃぁぁぁぁっ!!」
 そこへ飛来し、情け容赦ない攻撃を浴びせる浮遊兵器の数々。るこるの武器は、これらの浮遊兵器が大半だ。故に、本体が動けなくなっても攻撃できるのは幸いだったが……それでも、肥大化を続ける胸だけは、どうにもならない。
「あぅぅ……これ以上は……もう、支えきれないですぅ……」
 ついに、るこるが限界を迎えたところで、なにやら嫌な音がし始めた。その音が何を意味しているのかに気付き、戦慄する未有とレプリカの二人。
(「なっ……! こ、この音、もしかして……」)
(「い、いかん! 早く退避せねば、廊下が……」)
 果たして、そんな二人の懸念は正しく、るこるの胸の重さを支え切れなくなったホテルの床は盛大に崩落し、ラヴィプシスの身体を巨大化したるこるの胸が押し潰したのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

アリサ・ファティリティー
相手のペースは崩してナンボ!
ヤバそうな触手柱から引き離す様に攻撃を避けながら対応するよ~
囲まれなければどうという事は無いってねっ!
だけどいつから触手柱が見えている分だけだと錯覚していたみたいな?
新しく生やした触手柱へと追い込まれてたのはボクだったのかもっ

身体はいくらでも再生できるけど、紫の光で打たれれば快楽の奔流に精神は持たないかも?
気持ち良過ぎて頭の中を真っ白に塗り潰されて正気を失い倒れた所で、ボクも生贄として触手柱の一つにされちゃったり~
何をされても悦んで、いくらでも再生するボクを楽しむ様に、悍ましい形状の触手で嬲られながら、他の人達と同じようにだらしなく涎を垂らして奇声を発しているかも~


アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK

人型触手、ってところかしらぁ?
触手に犯されるのは気持ちいいけど、触手そのものになるのはご免蒙るわぁ

触手を刀でズバっと「切断」
多少強くなってても、さっきのとそう変わらないわね
斬れば斬るほど巧みになる、「致死断絶剣」で片っ端から斬り落としていくわぁ

それなりに狩って脅威を感じさせれば、それで充分
私の対処にリソースを割かせれば、あとは得意な人が倒してくれるわよね(おびき寄せ)

すでに蕩けてる雌穴に無数の触手が殺到する
粘液を擦り付ける触手の快楽に、胎内の肉襞は悦んで絡み付く
子宮は歓迎するように侵入を受け入れ、特に濃密な粘液で満たされる
最奥を占領され、我が物顔で蠢かれる快感に悶える


ニクロム・ヘドロ
嗚呼アァなんという光景なのでしょう周りから突然触手の柱が現れたでは有りませんか、しかもなにやら犠牲者達が・・・
ナントウツクシイ、美しい肢体に美貌こんなヒト達をハベラスとは、嗚呼、アァボクはアナタが欲しいその発想が羨ましいかぎりデス、行くのデスヘドロの民達よその方はボクの触手指南役に致します、触手の群れを殲滅し粗相をする事なくボクの下に連れて来てください
さあどうぞヘドロの底へ、薄汚くて悪臭漂う場所ですが永遠にくつろいでクダサイネ❤️



●ネバドロ狂奏曲
 盛大に崩落したホテルの床。だが、その瓦礫を掻き分けるようにして現れたのは、生贄を内部に宿した新たなる触手柱。
「嗚呼アァ、なんという光景なのでしょう! 周りから突然触手の柱が現れたでは有りませんか! しかもなにやら犠牲者達が……」
 正気を失い白目を剥いて喘ぐ犠牲者達の姿を前にして、ニクロム・ヘドロ(悪堕ちヘドロ怪人・f34633)がどこか恍惚とした表情を浮かべていた。傍から見ればドン引き間違いなしな光景だったが、しかし彼女もまた心が半分壊れているため、本人はまったく気にしていないようだった。
「人型触手、ってところかしらぁ? 触手に犯されるのは気持ちいいけど、触手そのものになるのはご免蒙るわぁ」
 同じく、ともすれば触手を受け入れんとしているアナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)だったが、やはり自分が触手にされるのは願い下げのようだ。
「あらあら、そんなこと言わないで♪ 身も心も触手になれば、どんな苦しみからも救われるのよ?」
 そんな彼女達を、あくまで勧誘し続けるラヴィプシス。さすがは、邪悪なる触手の親玉だけあって、まだまだ体力に余裕がある模様。
 お前達も、触手の快楽に溺れるといい。そう言ってラヴィプシスが指を鳴らせば、周囲に現れたのは新たなる触手柱。それらは巧みに猟兵達を囲い込み、中に引き摺り込まんと柱の一部が伸びて来る。
「そうはいかないわよ! こんな触手なんて!!」
 それらの先端を避けながら、アリサ・ファティリティー(召還されたらサキュバスだった・f34907)はラヴィプシス目掛けて進んで行く。同じく、アナスタシアも太刀を携え、迫り来る触手を薙ぎ払い。
「相手のペースは崩してナンボ! 囲まれなければどうという事は無いってねっ!」
「多少強くなってても、さっきのとそう変わらないわね」
 こんな触手で、こちらを止められると思わないことだ。そんな自信に満ちた表情のまま、ラヴィプシスへと狙いを定めるが。
「うふふ……元気ね、二人とも。そういう子、嫌いじゃないわよ」
 自分が攻撃されそうになっているにも関わらず、ラヴィプシスは何ら動じない。さすがに妙だと気が付いて、アリサとアナスタシアが周囲を見回した時には、遅かった。
「えぇっ! ちょっと、なんで触手柱が!?」
「あらら……。まさか、自分を囮に私達を誘い込むなんて思わなかったわぁ……」
 そう、触手柱がやられていたのは、全てラヴィプシスの作戦だったのだ。彼女の狙いは、自らを囮に真の触手柱結界の中へ猟兵達を誘い込むこと。一度でもその領域内に足を踏み入れてしまったが最後、もはや逃れることは不可能だ。
「な、なにこれ!? なんだか変な気分に……んぅぅぅぅ💕💕💕」
「ひっ……! あぁぁぁぁぁ💕💕💕」
 結界内に光が溢れ、それを浴びたアリサとアナスタシアは、瞬く間に快楽の虜にされてしまった。頭では抵抗しなければならないと分かっているが、身体はどうにもならない。脳みその中に直に麻薬を注がれているような快感に身を震わせ、だらしなく悶絶するだけだ。
「あ……ぁぁぁぁ……💕💕💕」
「あはは……これ……凄いわぁ……💕💕💕」
 快楽に精神を支配されたまま、二人は触手に飲み込まれ、新たな触手柱にされてしまった。
 全身を覆う触手が、身体の敏感な部分を同時に刺激してくる地獄。あらゆる部分を嬲られ、吸われ、もはやアリサの精神は崩壊寸前まで追い込まれ。
「んぅっ! あぅぅ……あぁ、もっと……もっと激しくぅ💕💕💕」
 アナスタシアに至っては、ついに自ら触手を受け入れる始末。前の穴と後ろの穴から同時に大量の触手で貫かれ、腹の中で盛大に蠢かれているにも関わらず、それでさえ快感を覚えてしまう。
「あ……あひっ💕 あひっ💕 も、もう……らめぇ……💕💕💕」
「ひぐぅぅぅぅ💕💕💕 来る! なんか来ちゃうのぉぉぉぉ💕💕💕」
 白目を剥いてだらしなく涎を垂らしたアリサと、完全に快楽の虜となってしまったアナスタシア。こうなっては、もう彼女達は戦えない。既に勝敗は決したと判断し、ラヴィプシスは残るニクロムへと狙いを定め、触手柱を召喚するが。
「嗚呼、アァ、ボクはアナタが欲しい……その発想が羨ましいかぎりデス」
 結界内に閉じ込められても、何故かニクロムは何の変化も起きなかった。
 もっとも、それは当然といえば当然だ。なぜなら、彼女の心は既に半分壊れているから。結界内で快楽の虜にされるのは、正気を保っている者だけだ。最初から正気を失っているニクロムにとっては、触手柱の結界も、単なる物理的な障害物に過ぎない。
「行くのデス、ヘドロの民達よ。その方はボクの触手指南役に致します。触手の群れを殲滅し、粗相をする事なくボクの下に連れて来てください」
 ニクロムの言葉に呼応して、周囲にヘドロの身体を持った人間達が現れた。彼らはラヴィプシスを捕えるべく、周囲の触手柱を薙ぎ倒しながら、不定形な身体の利を生かして彼女へと迫る。 
「ちょっ……! なんか臭いわよ、それ! 私の楽園に、変なものを持ち込まないで!!」
 ヘドロの臭気に耐えかねたのか、ラヴィプシスは彼らを触手柱に捕らえようとするが、無駄だった。不定形なヘドロ人間は触手で捕えようにも身体の形を崩してすり抜けてしまい、おまけに触手やラヴィプシス自身が、気が付けば何のダメージも受けていないにも関わらず疲弊していた。
(「ど、どんなに攻撃されたって……あひっ💕 ボクは不死……はぁぁぁぁ💕」)
 それは、触手柱に捕まってもなお発動され続けている、アリサのユーベルコードの効果である。もはや触手によって穴を犯され、全身の敏感な突起を吸われるだけとなったアリサだったが、しかし彼女は攻撃を受け続けている間、延々と敵の体力を奪い疲弊させる力を持っている。
「ぜぇ……ぜぇ……。ど、どうなってるのよ……これ……」
 逃げても、逃げても、しつこく追って来るヘドロ人間を相手に、これは厳しい。さすがのラヴィプシスも体力の限界を迎え、ついには自ら撤退することを選択する他になくなってしまい。
「……悔しいけど……あなた達をパラダイスに招待するのは……また、今度にさせてもらうわね……」
 目の前に大量の触手柱を生やして壁を作ると、それがヘドロ人間達を堰き止めている間に、ラヴィプシスは姿を消していた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

アリス・クイン
クロエ(f19295)、頭から全力で戦うわよ
イメージするのは、あの触手柱に囚われた自分、それにクロエの姿
触手の中で永劫に陵辱される幻視に汗が吹き出る

UC【リアライズ・バロック】
恐怖を糧に触手を刈り取るハサミをもったヌイグルミたちを召喚!

戦えない自分はクロエの後ろに隠れて、ヌイグルミたちを操るわ
これなら足を引っ張らずに……
クロエの背中、白くて綺麗、しゃぶりつきたい……あれ?

もしや、呪文のせいで理性が蕩けかけてる
それに加えて襲ってきたのは正気のある限り恍惚を与える光とか、マズい!
でも、正気じゃなければいいのよね?
クロエに後ろから襲いかかって、欲望のまま押し倒して唇を塞いで貪るわ!

※アドリブ連携歓迎


クロエ・アスティン
引き続きアリス様(f24161)と一緒。
全力で戦うわよという合図に合わせ、真の姿である戦乙女になるであります。

誘惑の呪文になんとか抗っていましたが、
突然アリス様に押し倒されて唇を奪われてしまいます。。
「ひゃぁ、ア、アリス様、や、やめてくださいであります」と抵抗するけれど、
お互いの小さな胸や大事な部分を擦り合わせて恍惚となってしまいます。

そのまま、触手柱に取り込まれそうになったところで正気を取り戻します。
せ、せめてアリス様だけでも触手柱に取り込ませまいと【降神】を発動!
戦女神様のお力を借りて触手柱を砕いていくであります!
時間切れで意識を失う直前、アリス様には逃げてくださいとお伝えするであります。



●触手柱の生贄乙女
 大量の触手を相手にした後は、いよいよ触手の親玉と対決だ。先程のことを考えると、今まで以上に油断できないと判断し、アリス・クイン(ビビり屋毒吐き姫・f24161)はのっけから全力でラヴィプシスと対峙した。
「クロエ、頭から全力で戦うわよ」
「は、はい! 了解であります!」
 アリスの言葉に合わせ、クロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)もまた真の姿である戦乙女に変身する。その一方で、アリスは自分やクロエが触手柱に捕まった時のことを想像し、自らを恐怖へと追い込んで行く。
(「うぅ……。こうするしかないとはいえ……触手の中で永遠に凌辱されるなんて、考えたくもないわ……」)
 イメージとはいえ、あまりに生々しい光景に、アリスは思わず冷や汗をかいた。それと同時に、彼女の身体から大量のヌイグルミが現れて、鋏を持ったまま触手柱へと突進して行く。
「どう? このヌイグルミが相手なら、変な呪文も触手の攻撃も通用しないわよ!」
 足手纏いにならないよう、クロエの後ろに隠れながらアリスが叫んだ。しかし、自慢の触手柱を挟みで切断されているにも関わらず、ラヴィプシスは不敵な笑みを浮かべながら、ともすれば奇妙な呪文を口ずさんでいるだけだ。
(「はぁ……はぁ……。クロエの背中、白くて綺麗、しゃぶりつきたい……あれ?」)
 気が付くと、自分の理性が蕩けかけていることに、アリスは思わず驚愕した。
 いったい、自分は何を考えている? 真面目に戦っている親友を襲うなど、そんなことが許されるはずもない……のだが、頭の中は、もはやクロエを襲うことでいっぱいだ。
「うふふ……ようやく、効いてきたみたいね。ヌイグルミには効かなくても、あなたには通用するでしょう?」
 なんと、ラヴィプシスの狙いは最初から、後ろに引っ込んでいたアリスだったのだ。見れば、周囲はすっかり触手柱に囲まれており、それらが放つ謎の光は、情け容赦なくアリスの精神を破壊にかかる。
「んっ……💕 ぐぅ……ひぁぁぁぁぁ💕💕💕」
 何もしていないし、されていないのに、光に晒されるだけで凄まじい快感がアリスの全身を駆け抜けた。
 これは拙い。非常に拙い。正気を保とうとしても、それ以上に強烈な快感が身体の奥から込み上げてしまい、抵抗することが許されない。
「あぅ……💕 な、なんでありますか……これは……はぅぅ💕💕」
 見れば、クロエもまた触手柱に囲まれて、謎の光で精神的な凌辱を受けていた。幼い身体を曲げて、顔を赤らめながら悶絶する姿を見てしまうと、もはやアリスの精神は限界だった。
「はぁ……はぁ……ごめん! もう、我慢できないのぉ💕」
「ひゃぁ! ア、アリス様、や、やめてくださいでありま……んふぅぅぅ!?」
 突然、我慢の限界に達したアリスが、クロエの後ろから襲い掛かって来た。そのままクロエは押し倒され、強引に唇を奪われてしまう。なんとか脱出を試みるも、謎の光に抗うだけで精一杯であり、クロエは何もできないまま、アリスに鎧を脱がされて行き。
「あぁ……クロエ……一緒に、気持ちよくなりましょう……💕」
「ひぐぅ! そ、そんなところ、擦り付けたらだめ……はぁぁぁぁ💕💕💕」
 互いに胸を擦り合わせ、大事な部分を交差させ、もはや二人は完全に快楽の虜となってしまった。
 今、目の前に映るのは、あられもない互いの姿のみ。本能のままに相手を求め、唇を重ねて抱き合う中……そんな彼女達を取り込まんと、触手柱から一斉に触手が伸びる!
(「……ハッ! こ、こんなことを……している場合ではないでありま……ひゃぅぅぅぅ💕💕💕」)
 触手に触れられたことで、辛うじて理性を取り戻しかけたクロエだったが、それでも身体に刻まれた快楽はどうにもならない。
 このままでは、二人纏めて触手の餌食だ。最悪、新たな触手柱の生贄となり、そのまま未来永劫触手に嬲られ続けてしまう。
 せめて、そんな未来から、親友だけでも逃がさねば。その想いがクロエに最後の力を与え、彼女は快楽に悶えながらも、最後の切り札を発動させた。
「幾千の勝利を重ねし誉れ高き御魂、迎え奉る! ――コールゴッド!」
 自らトランス状態になることで、身体能力を上昇させる危険な技。選ばれた神官だけが使える神降ろしの儀により、クロエは迫り来る触手を引き千切り、力のままに触手柱を砕いて行き。
「アリス様! 逃げてくださいであります!」
「え? ちょ、ちょっと、クロエ……?」
 次々と触手柱を破壊しながらラヴィプシスへと突進して行くクロエを、アリスは止めることができなかった。止めようにも、未だ身体に残る快感が邪魔をして、まともに立つことさえできないのだ。
 そして……クロエがラヴィプシスを殴り飛ばした瞬間、彼女の身体に降りていた力の効果も切れ、再びクロエに殺到する無数の触手。
「あぅ……アリス様……早く……逃げ……」
 儀式の代償として凄まじい眠気に襲われたクロエは、もはや自分の力で抗うことさえ難しい。そのまま触手柱に取り込まれてしまい、彼女の穴という穴の中へ、大量の触手が殺到して来る。
「んんっ! くっ……んふぅ……はぐぅ……💕💕💕」
 触手に身体を貫かれ、幾度となく恍惚の証を注ぎ込まれることで、クロエは眠ったまま新たな触手柱にされてしまった。もはや、何が夢で何が現実かも分からないまま、彼女は触手柱の中で、ひたすら脳みそを惚けさせられるだけだ。
「い、いやぁぁぁ! クロエェェェ!!」
 目の前で親友が触手柱にされたのを見て、アリスもまた正気を取り戻し、思わず叫んだ。しかし、伸ばした手は決して届くことはなく、ラヴィプシスへ痛手を与えた代償として、クロエは触手柱の中に閉じ込められてしまったのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

彩波・いちご
【彩波家】
先程は…襲われたのは私ですが、いえ、でもしたことは反省…
気を取り直して邪神討伐です

とにかく今度は私が先頭になって(2人をひどい目に合わせたくないので)
【異界の抱擁】で触手を呼び出し、触手対決です!
触手使いとしてそう簡単には負けません!

…邪神には勝てませんでした
触手に絡まれ誘惑の呪文に理性を溶かされた私は…背後の2人…さくらとももさんに触手を伸ばし、四肢を拘束しつつ服を引き裂いて裸に剥いて
2人の身体を比べるように、左右の手で各々の薄い胸を掴んで揉み、股間を指で掻き回し…先にお漏らしした方から順に突っ込んで…中に出していきます

正気に戻るまで、何度も何度も2人を犯して…


彩波・もも
【彩波家】

やっぱりパパは凄いな。
わたし身体ががくがくしてるのに、まだまだ余裕って感じだもん。
パパのかっこいいところ、見れちゃいそうだね!

って、あ、あれれ?
邪神に向かっていたパパの触手がこっちに……?

あっというまに絡め取られ、全裸でM字開脚のポーズをとらされると、
ママと並べられて、パパの手と触手で愛撫されてしまいます。

いちばん大事なところに指を突き込まれ、小さな穴までくすぐられ……

それはダメ!

と必死で我慢するけど、ママの泣き声が聞こえてきて、
その声を聞いたわたしも、決壊させてしまいます。

そして、パパが正気に戻るまで、ママと交互に貫かれ続けて、
最後は白目を剥いて、がくんがくんしちゃいますね。


彩波・さくら
【彩波家】
「まったく、いちごったら、私だけでなく、ももちゃんにまで手を出すなんてサイテー」(冷たい眼差し

それに私としたことが、自分からお兄ちゃんを求めちゃうなんて。
これじゃ、妹としての威厳を保てないじゃない……

やっぱりいちごが自分から襲ったっていう罪悪感に付け込まないと、妹相手の婚姻届にハンコ押させられないし、家庭で手綱を握るためにも……(ぶつぶつ

【守護天使】を召喚していちごを先頭に進むよ。

「って、いちごっ!?
きゃあああっ」

いちごの触手に拘束されて両足を大きく開かされて……
お兄ちゃんが見ている前でお漏らしさせられて、そのまま何度も中に出されてしまうけど……

お兄ちゃんが襲ってくれるならいいかな?



●続・イケない兄妹&親子丼!?
 触手の毒気に晒されて、気が付けば妹や娘(自称)を襲ってしまった彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)。その、あまりに節操のない行動に、彩波・さくら(龍神の聖女・f25299)は冷ややかな視線を向けていた。
「まったく、いちごったら、私だけでなく、ももちゃんにまで手を出すなんてサイテー」
「先程は……襲われたのは私ですが……いえ、でもしたことは反省ですね……」
 さくらの口から語られるのはド正論なため、いちごは全く反論できずに項垂れている。もっとも、口では怒りを示しながらも、その内実、さくらもまんざらではなかったようだが。
(「それに私としたことが、自分からお兄ちゃんを求めちゃうなんて……。これじゃ、妹としての威厳を保てないじゃない……」)
 いや、突っ込むとこ、そこかよ!?
 どう考えても、悪いのは状況に流されて無節操に目の前の女性を襲ういちごさんでしょう!?
(「やっぱり、いちごが自分から襲ったっていう罪悪感に付け込まないと、妹相手の婚姻届にハンコ押させられないし……家庭で手綱を握るためにも……」)
 ドサクサに紛れ、さくらは何やら恐ろしい計画を立てていた。実の兄、それも双子で結婚とか正気か!? いや、それ以前に、二人の関係が兄妹である以上、役所が婚姻届けを受け取ってくれないのでは!?
 うん……きっと、これも全ては触手のせいなのだろう。恐らく、さくらは未だ邪神の狂気に晒されて、正気を失っているのだと……少なくとも、そう思いたい。
 とりあえず、ここは気を取り直して邪神討伐だ。先程の戦いのダメージ(主にいちごとのイケない行為によるもの)で戦えない彩波・もも(彩波家長女・f29911)を庇うようにして、いちごとさくらは邪神ラヴィプシスと対峙する。
「あら? 今度はあなた達が生贄になってくれるのかしら?」
 いちご達の姿を見た途端、ラヴィプシスが嬉しそうに微笑んだ。その背後に宿る狂気に、思わず我を失いそうになるいちごとさくらだったが、しかしここまで来て退くことはできなかった。
「守護天使よ、我が呼びかけに応えたまえ!」
「ふんぐるいふんぐるい……星海の館にて微睡む我が眷属よ!」
 冒涜的な呪文を紡ぎながら触手柱を召喚して来るラヴィプシスに対し、さくらは守護天使、いちごは無数の触手を召喚して立ち向かう。敵は見た目以上に強大な相手だが、兄妹で力を合わせれば、あんな触手なんて怖くない!
「触手使いとして、そう簡単には負けません!」
 妹や娘(自称)の手前、いちごにも男として意地というものがあった。そんないちごの姿に、ももは思わず感心して声援を送る。
「やっぱりパパは凄いな。わたし身体ががくがくしてるのに、まだまだ余裕って感じだもん。パパのかっこいいところ、見れちゃいそうだね!」
「お任せください! こんなやつ、サクッと片付けて……」
 調子に乗って、触手をラヴィプシスへと殺到させるいちご。だが、果たして触手の使い方は、やはり人型触手ともいえるラヴィプシスの方が上だったようで。
「あ、あれれ? 邪神に向かっていたパパの触手がこっちに……?」
「って、いちごっ!? きゃあああっ」
 踵を返し、死んだ魚のような瞳をしたいちごが、触手の矛先をさくらとももの二人へと向けたのだ。
「す、すみません……やはり、本物の邪神には……勝てませんでした……」
 前言撤回。男としての威厳とか、兄としての誇りなんかを、いちごさんに期待したのがアホでした。
 先の戦いと同様に、あっという間に堕ちてしまったいちご。ここまで来ると、もはや狙ってやっているんじゃないかと思われるレベル。口では謝罪の言葉を述べながらも、しかしいちごは邪神の命じるままに妹と娘(自称)を触手で縛り上げ、恥ずかしい格好にして晒した挙句、強引に衣服を破り捨てた。
「い、いちご……だめ! こんなところで、恥ずかし……ぁぁぁぁっ!!」
 邪神の力によって煩悩が強化されていたのか、それとも彼の持つ天性の技量故か。まずはさくらが、いちごの巧みな指技によって瞬く間に昇天させられてしまい、盛大に快楽の証を噴き出した。そうしている間にも、ラヴィプシスの呪文や触手柱の放つ光によって、さくらの頭は溶かされて行く。
「はぁぁぁ💕 あっ💕 んぅ💕 い、いちごの……凄い……💕」
 好き放題に身体を貫かれ、弄ばれているというのに、さくらは気が付けば兄を受け入れてしまっていた。そのまま、何度も快感に身体を弄ばれ、その度にいちごに男の証を吐き出されても、もはやされるがままだった。
「あ……あはぁ💕 いちごぉ……💕」
 兄に襲われる背徳感と、触手柱の放つ光によって与えられた快楽で、さくらはついに陥落してしまった。光を失った瞳で、だらしなく涎を垂らし、本能のままに雌としていちごを求めるだけだ。
「そっちの子は、もう楽園に招待してあげてもよさそうね。さて、次はあなたの番よ♪」
 さくらが堕ち、ラヴィプシスが触手に捕らわれたままのももを指名する。その言葉に合わせ、いちごは妹のさくらだけでなく、娘を自称するももにまでロックオン!
「ひゃっ! パパ、やめてぇ! それは……ダメぇ!!」
 全身の穴という穴を触手弄られ、果ては一番大切なところはいちごの指が直に襲い掛かり、瞬く間にももの心を壊して行く。触手柱の放つ光の効果も相俟って、その快楽は人間が抗える代物ではなく、言葉とは反対に、ももの身体が触手やいちごを求めてしまい。
「はぁ……💕 はひっ💕 あぅぅ……💕」
 あっという間に意識を持って行かれ、彼女もまた快楽の虜になってしまったが、それでもいちごの攻めは終わらない。
「あ……ぁぁ……ひゃぁん💕 んっ……んっ……💕」
 妹だけでなく、娘を自称する少女までをも犯し、いちごは男の本能のままに、彼女の中にも自分の証を注ぎ込んだ。そうして、ももが意識を失えば、今度は目を覚ましたさくらを再び犯す。何度も、何度も、邪神が命じるままに二人を襲い、終わることのない快楽地獄が、三人を冒涜的な存在へと変えて行く。
「あぁ……パパの……凄い……。お腹に……いっぱい……💕」
「ぁん💕 ぁん💕 ……もぅ、そんなにしたら、本当にももちゃんができちゃうじゃない💕」
 このまま快楽に身を任せては、今に触手柱に取り込まれ、三人とも触手になってしまうだろう。
 だが、いちごが最後の一発を放とうとした時、唐突に彼の頭に雷が落ちた。それは、彼に命令していたラヴィプシスの脳天にも降り注ぎ、触手柱も消えていた。
「あ……ぁぁぁぁ……」
 感電して白目を剥き、いちごは情けなく痙攣している。いったい、これは何事か。少しばかり正気が戻ったさくらが顔を上げれば、そこにいたのは彼女の呼び出した守護天使。どうやら邪神だけでなく、実の妹や娘を襲ういちごまでも『邪悪な者』と見做したようで、天使は情け容赦なく裁きの雷を落としたのである。
「うぅ……わ、私は、何を……って、ぁぁぁぁっ! もしかして、またやってしまったのですかぁぁぁぁ!!」
 やがて、正気に戻ったところで、いちごは盛大に頭を抱えて絶叫した。
 怪しげな粘液の中、恍惚とした表情を浮かべ、ともすれば誘うような視線を向けて来るさくら。そして、完全に脳みそを快楽に支配されてしまったのか、白目を剥いて痙攣しているももの姿が。
「わぁぁぁぁぁ! すみません、すみません!!」
 慌てて土下座するいちごだったが、時すでに遅し。邪神のせいとはいえ、血のつながった身内を二度に渡ってメチャクチャにしてしまった自責の念は、いちごの背中に重たく圧し掛かるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

陽環・柳火
「永遠の快楽とか、死からの解放とか、ふざけたこと抜かしてんじゃねえぞ! そんな気味悪い楽園なんざぶっ潰してやんよ!」
などとは言ってはいるが、体に残った恍惚で、若干足元がおぼつかない
UCで神霊体になりつつ、【破魔】の力を込めた斬撃で触手柱を崩すことで相手の攻撃を妨害しようとする。が、崩した柱の触手が襲いかかり纏わりつく
「クソッ! 離しやがれ……あに“ゃっ!」
衣服を剥ぎ取られ、体のいたるところに触手が侵入、蹂躙してくる
「バカ、そこは……んぐっ!」
「俺は、こんな触手なんかに屈しな……」
紫の光も受けて大ピンチ

あとは味方が何とかしてくれるなり、護符やケルビンカードを最後の力で暴発させるなり何やかんやで



●肉を犯らせて触手を爆破!
 この世の全てを触手で満たし、快楽の園に変えんとするラヴィプシス。
 触手の権化でもある彼女からすれば、それは至福に満ち溢れた世界なのだろう。だが、まともな人間からすれば、狂気の支配する冒涜的な世界でしかない。
「永遠の快楽とか、死からの解放とか、ふざけたこと抜かしてんじゃねえぞ! そんな気味悪い楽園なんざぶっ潰してやんよ!」
 陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)にとっても、それは同じだった。妖怪である彼女から見ても、触手の楽園など異端でしかない。
「うふふ……そうは言っても、足元がふらふらしているわよ? あなたも触手の快楽に、身体が反応しているんじゃない?」
 柳火の身体に残る恍惚の跡を目敏く見抜き、ラヴィプシスは不敵な笑みを浮かべて言った。どうやら彼女は柳火のことを、落としやすい獲物と判断したようだ。
「舐めんなよ! こんな気味悪い触手柱、ぶっ壊してやるぜ!」
 生贄の人間が中に埋め込まれた触手柱へ、柳火は勢い良く斬り掛かって行く。未だ身体を蝕む快楽の残滓は、神霊体になることでカバーだ。魔を滅する力を宿した太刀や薙刀を振り回せば、触手柱はいとも容易く両断され、バラバラに崩れ落ちてしまった。
「ハッ……こんなもんかよ!」
 次はお前だ。覚悟はいいか。調子に乗ってラヴィプシスへと太刀の先を向ける柳火だったが、しかしラヴィプシスは全く動じることなく、敢えてその場を動こうともしなかった。
「食らいやが……おわっ!?」
 柳火が斬り掛かろうとした瞬間、バラバラにした触手柱の断片が、小型触手となって襲い掛かる。柱の姿こそ維持していなかったが、触手柱を構築する触手は、全て倒されたわけではなかったのだ。
「クソッ! 離しやがれ……あに“ゃっ!」
 抵抗空しく衣服を剥ぎ取られ、柳火の身体のあらゆる場所に触手が入り込んで来た。全身を触手に飲み込まれ、もはや手足を動かすことさえ不可能だ。
「バカ、そこは……んぐっ!」
 柳火を捕えた触手は、早々に彼女のことを前と後ろから貫いた。身体の中から触手で蹂躙される不快感が全身を襲う。神霊体になっているとはいえ、このままでは本当に頭がおかしくなってしまいそうだ。
「んごっ!? がっ……んぶぅぅぅぅ!?」
 続けて、触手が侵入して来たのは口の中。喉の奥まで容易く貫かれ、触手は大量の粘液を放出し、更に理性を破壊せんと暴れ回り。
「あ……かはっ……げほっ……! 俺は、こんな触手なんかに屈しな……ぁぁぁぁ💕」
 なんとか触手を粘液と共に吐き出すも、今度は紫色の光に襲われ、柳火の精神が瞬く間に侵食されて行く。頭では理解しているが、身体が反応してしまい、どうにもならない。
 このままでは、自分が新たな触手柱にされるのも時間の問題だ。少々、危険な賭けであるが、ここは自爆覚悟で触手諸共に刺し違えるしかない。
「くそっ……! こうなりゃ……最後の手段だ……」
 護符にありったけの念を送り、柳火は盛大に爆発させた。自分も巻き込んでしまったが、そんなことは関係ない。この触手をなんとかしなければ、どうせ敗北は必至なのだ。
「きゃぁっ! わ、私の触手柱が!!」
 爆風に飲み込まれ、吹っ飛んで行くラヴィプシス。それは触手柱を構築する触手達も同様で、至近距離から爆発に飲み込まれた無数の触手は、今度こそ完全に溶け落ちて絶命した。
「はぁ……はぁ……。ざ、ざまあ……みやがれ……」
 爆風の中から、一糸纏わぬ姿で現れる柳火。ラヴィプシス自慢の触手柱を爆破し、果てはラヴィプシス本体にも大ダメージを負わせることに成功したが、しかし触手から与えられた快楽と恍惚は身体に刻み込まれてしまい、これ以上は足と腰が持ちそうになかった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎)
エロい触手のパラダイス?それはとても良さげな響きだわ❤
……これが一般人を材料にしないものだったら、協力したかったけど。

全身触手な女悪魔ちゃんに、こっちからもゆるりと近づいて見せながら
肉体(触手)の快楽を楽しもうとするわ。
全然物足りなくて「その程度?」なんて挑発したら
人外レベルの快楽をもたらす粘液まで追加されて全身快感塗れ❤
孔という孔が触手に塗れ、普通の人なら頭壊れる位気持ちよく……
――なりそうに見せて、体液を媚薬(UC)に変えて吸収させるわ。
女悪魔ちゃんも蕩けそうな快楽と、触手を溶かす効果入りよ。
永遠の快楽(マンネリ)とか生贄ありきの触手とか、私の趣味じゃないのよ♪



●マンネリはいけません?
 数多の触手を携えて、全てを同化せんと目論むラヴィプシス。だが、ともすれば狂気的にしか思えない触手の楽園に、ロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)は、ともすれば共感の念を抱いていた。
「エロい触手のパラダイス? それはとても良さげな響きだわ❤」
 もっとも、それは一般人を犠牲にしない前提だが。エロはあくまで人生の嗜み。エロのために人間辞めて、化け物になってしまっては本末転倒。
「うふふ……あなた、どこまで私を満足させられるかしらね?」
 触手が集まり、生贄とされた少女の姿に擬態しているとしか思えないラヴィプシスへと、ロベリアはゆっくり近づいていった。武器も持たず、殆ど丸腰。訝し気に思いながらも、ラヴィプシスはそんなロベリアに向け、自らの身体を触手化させて解き放った。
「そんなに触手を求めるなら、お望み通りにしてあげるわ。さあ、あなたも快楽に全てを委ねなさい」
 瞬間、ラヴィプシスの腕が無数の触手と化して、瞬く間にロベリアのことを縛り上げた。そのまま全身を這い回り、イケない気分にさせる粘液を塗り込んでくるが、しかしロベリアは動じない。
「……その程度? 全然足りないわね。触手の女神っていうから、期待してたのに……拍子抜けだわ」
 挑発的な笑みを浮かべ、ロベリアはわざとらしく溜息を吐いた。そんな彼女の態度に、プライドを刺激されたのだろうか。ラヴィプシスはロベリアを捕える触手の締め付けを更に強めると、いよいよ本気を出して来た。
「なるほど……どうやら、あなたは快楽に耐性があるみたいね。だったら……人が耐えることのできない極限を、今から味わってもらおうかしら?」
 そう、彼女が告げると同時に触手から放たれたのは、およそ人の肉体では耐えることのできない快楽を齎す特殊な粘液。さすがに、これには抗えず、あっという間にロベリアの顔は惚けてしまい。
「今さら後悔しても遅いわよ。さあ、次は中からも気持ちよくしてあげるわね♪」
 前と後ろ、そして口の中にまで、一斉に触手が入り込んで来た。口の中には極太の触手が、下からは無数の触手が一斉にロベリアの中へ殺到し、本能のままに暴れ回る。
「んぶっ!? んふぅぅぅぅ💕💕💕」
 悲鳴を上げることもできないまま、体内を蹂躙されるロベリア。触手は情け容赦なく彼女の身体の中に粘液を注ぎ込み、その度に身体が熱くなって行く。
「んっ! んぅっ!! んぐぅ……💕💕💕」
 さらに、穴に入りそびれた触手は、ロベリアの胸へと狙いを定めた。胸を縛り、そのまま絞り、果ては先端に吸いついて強引に引っ張り……最後は胸の先に触手を突き刺して、強引に中へと侵入して来た。
「あははは! 随分と良い格好になったわね。そのまま、あなたも触手に取り込んで、永遠の快楽へ招待してあげるわね♪」
 腹も胸も注ぎ込まれた粘液によってパンパンに膨れ上がったロベリアに、ラヴィプシスは勝ち誇ったようにして告げた。こんな状態では、精神が壊れるのも時間の問題。一気に勝負を決めてやろうと、ダメ押しに特大の量の粘液を注ぎ込もうとしたのだが……しかし、粘液を注いだはずなのに、何故か触手の動きが鈍くなっているのは気のせいだろうか。
「え? う、嘘! どうして……!?」
 妙な感触を覚え、ラヴィプシスが思わずロベリアの身体から触手を引き抜いた時は、既に遅し。体内に突っ込んで暴れ回っていたはずの触手は、見事に萎えて力を失い、果ては先端が無残にも溶かされてしまっていた。
「……ふぅ、なかなか美味しかったわ♪ それじゃ、お返しをしないといけないわよね💕」
 恍惚とした表情のまま、今度はロベリアがラヴィプシスへと告げる。彼女は別に、好き放題やられていたわけではない。自ら襲われることで、予め媚薬へと変換した体液を触手に吸収させることで、反対に相手を襲い返したのである。
「そ、そんな……私の触手が……」
 もはや、使い物にならなくなった触手を見て、さすがのラヴィプシスも恐怖を覚えた。目の前の女は、自分にとっての天敵だ。彼女の体内で生成される媚薬は、単に相手へ快楽を与えるだけでなく、触手を溶かす効果も持っている。
 このまま襲い続ければ、負けるのは自分。仕方なく、ラヴィプシスは全身を触手へと変化させると、そのまま凄まじいスピードで壁を這い上がり、通気口の中へと消えて行った。
「あら、逃げちゃったの? まあ、いいわ……」
 敵に逃走されたロベリアだったが、特に気にしている様子はなさそうだった。あの様子なら、次に何か手痛い攻撃を食らえば、それでラヴィプシスが倒されるということが分かっているのだ。
「永遠の快楽(マンネリ)とか生贄ありきの触手とか、私の趣味じゃないのよ♪」
 真のエロスとは、常に探求を忘れないもの。そして、誰も犠牲になることなく、等しく快楽を享受できなければ意味がない。
 それはまさしく、互いに奉仕の心を忘れないという姿勢。媚薬なんて代物を専門に扱っている割には、肝心なところで真人間なロベリアだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御手洗・綺沙羅
意識を取り戻した後はさっきの触手の所為で足腰に力が入らないまま何か着られる物を探すけど、運が良いのか悪いのか、元凶に遭遇しちゃうかも
咄嗟に意識を集中させて相手を見るけど、敵が操る触手を見るとさっきのがフラッシュバックしてお尻がジンジンして上手く集中できなくて攻撃を防ぐ程度の不幸しか起こらないかもなの
気を取り直して最大限に集中して相手を見ようとした所で能力に感づいた敵に鏡写る私の姿を見せられて、私に超常的な不幸が発動して不幸を発散する術を封じられちゃうの

その後は触手に捕まって粘液を飲まされたら、何でか分からないけどもっと欲しくなって、お口からもお尻からもどんどん入れられちゃうかも
苦しい筈なのに気持ちいい事に戸惑いつつも段々何も考えられなくなって、完全に触手の行為を受入れちゃうの
そうして粘液で限界を超えてお腹が膨らんだ冒涜的な姿のままUC用の触手柱の一つにセットされて、何の知識も無く生娘のままそれ以外の全ての穴を気持ちよくなる為の器官に変えられちゃった状態でより激しく責められ続けちゃうの


菫宮・理緒
まだ身体はちょっと……だいぶ昂ぶったままだけど、見た目だけは整えられたかな。

『ラヴィプシス』だっけ。
ここは先制攻撃でいかせてもらうよ!

けど【E.C.O.M.S】でユニットを召喚したところで、
『まだ疼いてるわね。気持ちよかったでしょう。思い出してみなさいな?』

と言われると、怯んでしまって、
その隙に【パープルテンタクルズの癒し】を発動されてしまいます。

周囲に立てられた触手柱から伸びた触手に絡みつかれると、
先ほどより濃い媚薬粘液を塗り込まれ、柱の中の人が味わっている快楽も注ぎ込まれ、
燻っていた快楽が燃え上がり、一瞬で潮を噴いてしまいます。

その状態で、さらに紫の光を浴びせられると、
すべての敏感な豆をめいっぱい張り詰めさせ、穴を開き、
そこにさらに触手が絡みつき、差し込まれて、連続絶頂状態に陥って体液を垂れ流し、
あまりの絶頂と多幸感に、白目や泡まで吹き、絶頂していると、
絶叫での呼吸困難で意識を手放し、快楽で覚醒させられて、また気絶する、
ということを何度も繰り返し、完全に壊され、堕ちてしまいますね。


高千穂・ましろ
「けほっ、うう、魔法少女服がボロボロになってしまいました……」
『衣装が自動修復するまでには時間がかかりそうだにゃ』(🔴REC)

破れた服の隙間から見える下着を両手で隠しつつ進んだ先には、悪魔のような女性が。

「あなたが事件の元凶ですね!
魔法で一気にやっつけてあげます!」
『ダメにゃ、ましろ!
今、ましろの魔力は魔法少女服の修復に回されてるから、攻撃魔法は使えないにゃ!』
「ええっ、そんなっ!?」

戸惑っている間に敵が目の前に迫り……

「んっ!?
んくっ……」
『ましろが邪神にキスされて、口移しで粘液を飲まされてしまったにゃ!』

熱くなった身体と何も考えられない思考で、邪神のなすがままにされて。

『邪神の触手がましろの胸や股間を愛撫し、粘液をたっぷりと塗っているにゃ!』
「やぁ……な、なんですか、これっ、ひゃあああんっ」
『ましろが限界を超えて大絶頂だにゃ!』
「ノ、ノワール、助けて……」
『仕方ないにゃー。ましろ、パワーアップのために一時的にボクと追加契約するのにゃ!』

すごい、身体から力が湧いてきます!
これならっ!



●恐怖! 地獄の触手柱!
 普通の人間であれば、直視するだけで触手の怪物に変えられてしまう触手の女王。だが、そんな彼女の体力も、決して無尽蔵というわけではない。
 得意の触手柱を使った洗脳技で猟兵達を翻弄するラヴィプシスだったが、今までの戦いで確実にダメージが蓄積していた。もっとも、それは猟兵達も同様で、先の戦いで大半が服を駄目にされていた。
 こんな姿では戦えない。まずは身形をなんとかすべく、御手洗・綺沙羅(不運の女神・f35539)や菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)は、それぞれに衣服を新調していた。
「こ、これで……なんとかなったかな……?」
「まだ身体はちょっと……だいぶ昂ぶったままだけど、見た目だけは整えられたかも……」
 こういう時、現実改変型のユーベルコードは都合がいい。理緒の能力で、なんとか衣服を再構築させた二人だったが、しかし問題なのは綺沙羅が超絶的なまでに不幸属性であるということ。
「あら、丁度いいところに、生贄がいたわね」
 なんと、身体の疼きも冷めやらぬ内に、事件の元凶たるラヴィプシスに遭遇してしまったのである。
「ひっ……! あ、あの人、もしかして……」
「うん、間違いないね。でも、こっちを逃がすつもりはなさそうだよ」
 怯える綺沙羅とは反対に、理緒は強敵を前にしても俄然強気だ。ここで弱気になったが最後、そこへ付け入られて酷い目に遭うということは、今までの流れから予想できるので。
「『ラヴィプシス』だっけ? ここは先制攻撃でいかせてもらうよ!」
 相手の返事を待つこともなく、理緒は無数の戦闘用正八面体を召喚した。それらは時に体当たりで、時に謎の光線でラヴィプシスを攻撃するが、当のラヴィプシスは攻撃を避けるでもなく、余裕の笑みを浮かべており。
「うふふ……あなたの身体、まだ疼いてるわね。気持ちよかったでしょう。思い出してみなさいな?」
 先程、触手に襲われた際のことを思い出させるかの如く、理緒に向かって微笑んだ。同時に、彼女の周りを囲むようにして触手柱が出現し、謎の光を発することで理緒の精神を加速度的に削って行く。
「あ……ぁぁぁぁぁ!!」
 正気を保ち続ける限り、耐え難い快楽を与えて来るという狂気の光。それに一度でも晒されてしまえば、もはや抗うことは不可能だ。
「あぁ……あひっ! ひゃぁぁぁ!!」
 全身を痙攣させながら喘ぐしかない理緒に、4本の触手柱から触手が伸びる。それは理緒の両手、両足を縛り上げ、そのまま彼女の身体を空中へ大の字に持ち上げた。
「あぅっ! そ、そこはダメ……あひぃぃぃぃっ!!」
 触手が服を破りながら、理緒の全身に媚薬粘液を塗り込んで来る。それだけでなく、彼女の穴という穴に直に先端を突っ込むと、触手柱の中で生贄にされている者達が感じているのと、同等の快楽を注ぎ込んで来た。
「はぁぁぁぁ💕 ひぐぅぅぅぅ!!!」
 全身を痙攣させ、だらしなく失神してしまう理緒。手足を引き伸ばされ、空中に固定されているので、ふんばりが効かず快感に抗うことができないのだ。そんな彼女の痴態をまざまざと見せつけられ、綺沙羅は思わず恐怖を覚えて後ろに下がった。
「い、いや……こ、こないで……」
 こうなったら、あの女邪神をありったけの不幸に巻き込んで、何もかもブチ壊しにしてやる他にない。勇気を振り絞り、綺沙羅は邪神に目を向けるが……ラヴィプシスの腕が無数の触手に変形している様を見て、先の戦いで自分が受けた辱めを思い出してしまった。
「……ひっ! な、なに……これ……」
 身体の奥が熱く、腰に力が入らない。全身がガクガクと震え、目の前の敵に集中できない。
「うふふ……そう、怖がらなくてもいいのよ。誰でも最初は、不安なものだからね♪」
 優しく手招きするようにして、ラヴィプシスが触手の先端を伸ばして来る。ユーベルコードの効果によって、辛うじて避けることのできた綺沙羅だったが、そういつまでも避けられるものでもなく。
「残念、捕まえたわよ♪」
「きゃぁっ! や、やめて……いや……」
 頭に絡みついた触手で強引に鏡の方を向かせられれば、不幸を呼ぶ魔眼の力は綺沙羅自身へと向いてしまった。
「え……? なにこれ!? いやぁぁぁ! 気持ち悪……んぐぅぅぅぅ!?」
 瞬間、綺沙羅の身体をラヴィプシスの触手が覆い尽くし、口を強引にこじ開けて中へと入って来た。そのまま、中に大量の粘液を注ぎ込まれると、続けて尻も貫かれる。訳の分からないまま、綺沙羅はどんどん身体の中に粘液を注ぎ込まれ、完全に触手の虜にされてしまうのであった。

●禁断の契約
 触手を退治する代わりに、まさかの厨房大爆発。予期せぬハプニングに巻き込まれた高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女・f29622)は、ボロボロになった魔法少女のコスチュームを、自らの魔力で修復していた。
「けほっ……うう、魔法少女服がボロボロになってしまいました……」
「衣装が自動修復するまでには時間がかかりそうだにゃ」
 そんな恥ずかしい格好を、黒猫のノワールはしっかりと動画に撮影している。普段であれば怒りに任せて撮影機材を破壊するましろだったが、もはや今となっては突っ込む気力も惜しい。
 破れた服の隙間から覗く下着を隠しながら、ましろはせめて羽織れるものでもないかと探しながら進んで行った。すると、なにやら奇妙な光が明滅し、喘ぎ声の響いている場所へ迷い込んでしまった。
「え……? ちょ、ちょっと、なんですか、これぇ!?」
 そこにいたのは、触手によって捕縛され、延々と辱められている理緒と綺沙羅だった。どうやら、触手柱から発せられる光は彼女達を発情させる効果があるようで、理緒は恍惚の表情を浮かべながら、完全に触手を受け入れてしまっていた。
「あはぁぁぁぁ💕💕💕 んひっ💕 あひっ💕」
 全身の感覚を鋭敏にさせられた理緒は、もはや抵抗する意思さえない。どう考えても在り得ない量の触手が下半身に殺到し、穴という穴を犯し尽くしているにも関わらず、ともすれば喜びの表情さえ浮かべている。
「んぶっ! んぐぅっ! んふぅぅぅ……」
 その一方で、綺沙羅は口と尻を貫かれ、中に大量の粘液を注ぎ込まれ続けていた。彼女の腹は粘液のせいで、まるで妊婦のように膨れ上がっている。未だ6歳にしか満たない少女の腹が異様なまでに膨れ上がり、しかし快楽を覚えているというのは、もはやエロスを通り越して狂気であった。
「んぎぃぃぃぃ💕💕💕 あぁぁぁぁぁ💕💕💕 んほぉぉぉぉっ💕💕💕」
「んぷぅ……な、なに、これぇ……。あぁ……だめ……気持ちいい……よぉ……」
 腹の中で暴れる触手の動きに耐えられず、理緒は全身の穴から体液や涎を噴射して気を失った。そして、全身を完全に作りかえられてしまった綺沙羅は、そのまま触手柱に取り込まれ、新たな生贄になってしまった。
「あ……ぁぁ……ハッ! わ、わたしは……何を……んひぃぃぃぃっ💕💕💕」
 意識を取り戻したところで、再び触手の攻めによって失神させられる理緒。綺沙羅に至っては、もはや完全に触手柱へと身を委ねてしまったのか、何の言葉も発さない。
 もう、これ以上は見ていることもできなかった。満身創痍の状態であったが、それでも力を振り絞って恥ずかしさに耐え、ましろはラヴィプシスへの前に立ちはだかる。
「あなたが事件の元凶ですね! 魔法で一気にやっつけてあげます!」
 どれだけ外見が美しくとも、邪悪な存在に容赦はしない。魔法少女の使命に燃えるましろだったが……しかし、現実は非情なものである。
「ダメにゃ、ましろ! 今、ましろの魔力は魔法少女服の修復に回されてるから、攻撃魔法は使えないにゃ!」
「ええっ、そんなっ!?」
 ノワールから告げられる、衝撃の事実! 要するに、今のましろは何の力も持っていない、一般人の少女と大差ないということだ。
「なんだか知らないけど、上手く戦えないようね。これは好都合だわ」
「んっ!? んくっ……」
 ましろが戸惑っている間に、ラヴィプシスは一気に彼女の下へ詰め寄ると、そのまま口移しで粘液を飲ませてきた。見た目は人間の女性でも、その正体は触手の集合体なので、舌だけ触手化させればこんなこともできるのだ。
「ああっ! ましろが邪神にキスされて、口移しで粘液を飲まされてしまったにゃ!」
 相変わらず、ノワールは実況以外に何もしない。頼むから、魔法少女の相棒として、もっと何か役に立ってくれ!
「やぁ……な、なんですか、これっ、ひゃあああんっ」
 粘液のせいで力が抜けたましろを、ラヴィプシスは更に触手で愛撫する。それらにも媚薬粘液は含まれており、全身にたっぷりと粘液を塗り込まれたましろは、先の二人と大差のない腑抜けな状態にされてしまい。
「あ……ぁん💕 な、なんだか、変な気分に……はぁぁぁぁぁ💕💕💕」
「ましろが限界を超えて大絶頂だにゃ!」
 ついに、全身を襲う絶え間ない快楽に敗北し、そのまま身体を痙攣させて果ててしまった。
「ノ、ノワール、助けて……」
 薄れ行く意識の中、ましろは藁にもすがる思いでノワールに手を伸ばす。そうこうしている間にも、触手はましろの身体を飲み込んで行き、このままでは彼女も触手柱にされてしまう。
「仕方ないにゃー。ましろ、パワーアップのために、一時的にボクと追加契約するのにゃ!」
 さすがに、契約者の命までは捨てられなかったのか、ノワールも今回は力を貸してくれた。そんなことができるなら、今までも協力してやれと思うのだが……契約には代償が伴うため、迂闊に使うわけにはいかないのだ。
「すごい、身体から力が湧いてきます! これならっ!」
 一時的とはいえ、追加の契約をしたことで、ましろの中に湧き上がる凄まじい闘志。ほんの少し力を入れただけなのに、ましろはラヴィプシスの触手を難なく振り解き。
「えぇっ! ちょっと、どうなってるの!?」
「もう、許しませんよ! 二人は返してもらいます!」
 困惑するラヴィプシスに、特大の魔力弾をお見舞いだ!
「そ、そんな……この私が……いやぁぁぁぁっ!!」
 光の奔流に包まれて、触手柱諸共に吹き飛んで行くラヴィプシス。だが、ましろはまだ気が付いていなかった。
 この契約を結んだ場合、最低でも24時間は、契約者に逆らえなくなってしまうということを。つまり、今のましろはノワールの奴隷も同然であり、自分の意思に関係なく、彼の意のままに操られてしまうということを。
(「ふふふ……これでもう、ましろはボクの言いなりだにゃ」)
 邪神の吹っ飛んで行く様を横目に、邪な笑みを浮かべるノワール。ましろにとってはラヴィプシスなどよりも、相棒の黒猫の方がよほど危険な存在だったようである。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

斎藤・斎
気絶から回復した――と思ったら、どうやら夢の中のようです。確か今回の敵性UDCの使うUCに夢に関するものがありましたから、あの場に倒れたまま巻き込まれたのでしょう。一刻も早く目覚めなくては。

なぜ夢と分かったかというと、理由は二つ。一つは気絶する前に負傷した腕の刺傷が消えたこと。服も元通りですのでUCによる治療を受けたわけではなさそうです。
もう一つは、先程以上に触手に犯されているのに全く苦痛を感じてない事。胸の先は痛いほど引っ張られているのに、喉奥まで侵入した触手で呼吸もできないのに痛くも苦しくもなく。
抵抗したくても身じろぎ一つできず、前後の穴に何本も入り込んで暴れている触手に耐えがたいほどの恍惚を脳髄に叩きつけられています。

このまま永遠に快楽を味わわされ続けるのかと何度目かの絶頂を迎えそうになった時、不意に触手がほどけて意識が戻ります。

周囲は暴風が吹いたように散らかって、触手塊は潰れています。白い羽のようなUDC?が居ましたが、すぐに消えてしまいました。あれは一体なんだったのでしょう。



●悪夢からの帰還
 雌邪神・ラヴィプシス。彼女と猟兵達が色々な意味で激しい戦いを繰り広げている間、斎藤・斎(人間賛歌・f10919)は夢を見ていた。
「んっ……! ぐっ……! ふぐぅ……!?」
 夢の中で、彼女は一糸纏わぬ姿のまま、ひたすら触手に犯されていた。
 これが夢だと分かったのは、手当てを受けたわけでもないのに、先の戦いで負った傷が回復していたからだ。おまけに、全身を触手に犯されているにも関わらず、苦痛を全く感じてないこと。
 だが、それがこの状況において、いったい何の助けになるだろうか。あるのは、ただ触手の与える快楽のみ。むしろ痛みのひとつでもあれば耐えられたであろうが、脳を溶かすような快感が断続的に襲ってきては、堪えようとする意志さえも溶かされてしまう。
「んっ……んふっ……💕 んくぅぅぅ💕💕💕」
 胸の先端を触手で乱暴に吸われたところで、斎は全身を紅潮させながら痙攣した。もう、これで何回目の絶頂だろう。手も足も動かせないまま、ひたすら蹂躙され続け、その度に意識が混濁して行く。
(「ああ……駄目……。そ、そんなに入らな……」)
 下半身に更なる触手が集まっていることを感じ取り、斎は思わず身体を振るわせた。既に、彼女の穴という穴は限界まで触手が突っ込まれ、およそ人間の手では決して届かない場所まで犯され尽くしている。あまりに多くの触手を入れられたことで、腹は限界まで膨れ上がり、口の中に何度も粘液を吐き出されたことで、飲み切れなかったものが唇と触手の隙間からこぼれていた。
(「あぅ……も、もう、動かないで……! これ以上は、無理で……んぅ💕」)
 そして、触手達は斎がどれだけ力尽き果てても、決して休むことなく彼女の中で蠢き続ける。その度に、脳髄を激しく快楽で揺さぶられ、触手達の攻めもより激しく、より冒涜的なものに変わって行く。
「……っ! んぁぁぁ……ぁぁ……💕💕💕」
 ついに、胸を引っ張るだけだった触手が、彼女の胸の先に針の如き細い先端を突き刺してきた。その痛みさえ快感に思えてしまう辺り、もはや斎の意識は完全に快楽の虜となり、触手の虜囚と化しており。
(「あぁ……胸が……熱い……」)
 胸の中に粘液を注がれ、腹だけでなく胸までも、在り得ない大きさに膨らんで行く。それに合わせ、斎の全身に絡みつく触手もまた激しく動き出し、ブラシのような先端で肌を刺激しながら、彼女のあらゆる箇所へ一斉に粘液を吐き出した。
「んぅっ!? がほっ……! んぐっ……んぶぅぅぅぅ💕💕💕💕」
 腹と胸の中が同時に熱くなり、限界を迎えた彼女の身体は触手諸共に粘液を噴射する。口と、胸と、そして下の穴からも大量の何かを噴き出して、そのまま力尽き果て粘液の海に沈んでしまった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 触手から解放されたものの、全身粘液まみれになったまま、斎は呼吸を整えていた。
 おかしい。今までなら、この後も触手が直ぐに襲い掛かってきたのに、まったく動く様子がない。まさか、触手の方も限界を迎えてしまったのかと、訝し気に顔を上げようとしたところで……斎の目の前に靄が広がり、だんだんと意識が遠のいて行き。
「……はっ!? こ、ここは……」
 気が付くと、そこはホテルの廊下だった。身体を触ってみるが、特におかしなところはない。一瞬、先の戦いで受けた傷が痛んだことで、斎は自分が現実の世界に戻って来たことを実感した。
「た、助かったの……ですか?」
 見れば、周囲は暴風が通り抜けた後のように散らかっており、あちこちで触手の塊が潰れている。それだけでなく、元凶と思しき雌邪神も倒れており、やがて彼女の身体が醜い触手の塊に変じたところで、ドロドロと溶けて消えてしまった。
 いったい、何が起きたのか。恐らくは、他の猟兵達が元凶たる邪神を倒してくれたのだろうが……。そう思って顔を上げたところで、彼女の目の前にはいつの間にか、白い羽のようなUDCが立っていた。
「あ、あなたは……?」
 声を掛けようとした瞬間、それは直ぐに消えてしまった。幻ではないと思うが、その正体は分からない。猟兵達との戦いで負い込まれた雌邪神に、あれが止めを刺したのだろうか。
「……あれは、一体なんだったのでしょう」
 自問する斎だったが、この場で答えは出そうになかった。兎にも角にも、これで触手を大発生させていた邪神は討伐され、触手パラダイスなどという、ふざけた理想郷が破壊されたことだけは確かだった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 日常 『高級ホテルで優雅な一夜』

POW   :    プールやフィットネスで汗を流したり、レストランで料理を満喫する

SPD   :    ホテル内を探検したり、上質な空間で作業に没頭する

WIZ   :    ホテル内のバーや客室、ロビーなどで静かな時間を過ごす

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●騒ぎの後は
 猟兵達の活躍によって、触手は全て駆逐され、ホテルには平和が戻って来た。
 だが、今回の戦いは、残した爪痕もまた大きい。ホテルの施設は一部大破し、おまけに多数のUDC目撃者で溢れ返っている。彼らの記憶を消さなければトラウマから発狂してしまうだろうし、情報統制をすり抜けてUDCの存在が明るみになれば、UDC組織とて完璧な火消しをするのは困難だ。
 なお、屋上に待機していたグリモア猟兵だが……不幸にも屋上に迷い込んで来た触手に尻を掘られ、全治3日ほどの負傷により入院中である。主に、契約という名の呪いで付きまとっている悪魔の力で撃退したので問題はないが、これでは直ぐに帰還することも難しい。
 まあ、どうせ宿泊客や従業員の記憶も消去しなければならないのだし、手分けして事件の火消しをしながら、高級ホテルを楽しむのも良いだろう。幸い、宿泊費などは全てUDC組織が出してくれるので、経費のことは気にせずに、思う存分休暇を楽しむのも一興だ。
 触手にやられた傷を癒すためにも、ここは是非、好きなようにリゾートを楽しもう!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●タグについて
 現在、届いているプレイングの種類をタグで明記することにしました(通常×2,オバロ×1,サポ×3など)。
 基本的に、執行する可能性の高いものから優先的に採用しますので、プレイングをかけるタイミングの参考にしてください。
 通常参加とオーバーロードでは、通常参加の方で問題のないプレイングを優先して採用します。
 オーバーロードはプレイング内容に問題がない限りストックして採用しますが、問題のある場合は可能になった時点で随時却下しますので、ご了承ください。
ニクロム・ヘドロ
嗚呼アァ、今回は沢山のヒト達が狂気に囚われてしまいマシタ、一刻も早く悪夢を忘れさせてアゲマショウ!
ボクのかつての名、ニクロムチタノの名を以て広がる悪臭よ、被害者の皆様を安全に悶絶させて貸してもらった記憶消去銃で悶絶している方々の記憶を消して回りマショウ
嗚呼今宵は良き夢をアァ窓から見える星空が綺麗ですね、ホテルも白い壁にヘドロの緑のコントラストがよりウツクシイ、決めましたヘドロは回収せずホテルの彩りに加えて頂きマショウ
ウン、今日も良い仕事をしました満足、満足デス



●記憶をヘドロで塗り潰せ?
 触手に襲われたおぞましき記憶を、人々の頭から消し去って欲しい。事件の後始末としてUDC組織から猟兵達が預かったのは、一般人の記憶を都合よく消去できる銃だった。
 問題なのは、その記憶消去銃を、いかにして人々に向けるのかということ。闇雲に乱射しても騒ぎになるし、かといって一人ずつ対応していたら、とても3日では終わらない。
「嗚呼アァ、今回は沢山のヒト達が狂気に囚われてしまいマシタ! 一刻も早く悪夢を忘れさせてアゲマショウ!」
 ならば、ここは一気に記憶だけ消してしまおうと、ニクロム・ヘドロ(悪堕ちヘドロ怪人・f34633)はいきなりホテル内に口からヘドロをブチ撒けた。
「ボクのかつての名、ニクロム・チタノの名を以て広がる悪臭よ!」
「うわぁぁぁっ! 臭ぇぇぇぇっ!」
「ちょっと、ヤダ! なんなのよ、これぇっ!!」
 途端に、辺りは大パニック。これでは触手に襲われたのと大差ない、阿鼻叫喚の地獄絵図。このまま放っておいても、ヘドロ地獄の記憶によって触手に襲われた記憶が消滅しそうな勢いだが、さすがにこのまま放置は拙い。
 あまりの悪臭に気を失って行く人々へ銃を向け、ニクロムは彼らの記憶を綺麗サッパリ消し去った。これで、目が覚めた時にはホテルで起きた騒動のことは全て忘れ、何事もなく日常に帰れる……はずである。 
「嗚呼、今宵は良き夢を……アァ窓から見える星空が綺麗ですね。ホテルも白い壁にヘドロの緑のコントラストがよりウツクシイ」
 ヘドロだらけになったホテルの廊下を横目に、ニクロムは窓から外の景色を眺めて呟いた。
「決めました。ヘドロは回収せずホテルの彩りに加えて頂きマショウ」
 最後の最後で、とんでもないことを言って、満足そうに頷くニクロム。
 果たして、それで本当に良かったのか。嗅ぐだけで卒倒する臭気のヘドロなんて放置しておいたら、それはそれで拙い気が……。
 結局、回収されなかったヘドロはそのままホテルの廊下に定着してしまい、凄まじい刺激臭でホテルスタッフを延々と苦しめることになったという。
 まあ、それでも触手に関する記憶は全て人々の頭の中から消去されたので、そこは結果オーライだったのかもしれない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

レプリカ・レグナント
フム、救助した愚民共の記憶消去は大体終わったな?
それにしてもこれが触手の残骸か、生きているヤツを手に入れられなかったのは残念だがまあ残骸だけでも我が宝物庫に仕舞っておいてやるか
しかしなかなかよいホテルだ、オレ様の王宮には及ばんがなかなか豪華で気に入った
オレ様の国旗をオーナーの部屋に飾っておいてやろう
いつかオレ様の王国が蘇った暁にはこのホテルの従業員を全て王宮で雇って働かせてやろう
そしていつか飼うであろう触手ペットの世話もさせてやらんとな
うんうん今から夢が広がるな!



●夢は無限に、悪夢は永遠に?
 触手を退治し、後処理も負えたところで、レプリカ・レグナント(反抗と圧政の竜・f32620)は撃破した触手の残骸を弄びながら、改めてホテルを満喫していた。
「フム、救助した愚民共の記憶消去は大体終わったな? それにしても、これが触手の残骸か……」
 本当は生きている触手を手に入れたかったのだが、危険なUDCだったので仕方がない。とりあえず、残骸だけでも宝物庫に放り込んでおけば、賑やかしくらいにはなるかもしれない。
「しかし、なかなかよいホテルだ。オレ様の王宮には及ばんが、なかなか豪華で気に入った」
 そういうわけで、自分の国の国旗をオーナー部屋に飾ってやろうと、レプリカは強引に押し掛けた。何事かと慌てるオーナーだったが、知ったことか。記憶消去銃で記憶を消し、強制的に国旗を掲揚だ。
「いつかオレ様の王国が蘇った暁には、このホテルの従業員を全て王宮で雇って働かせてやろう。そして、いつか飼うであろう触手ペットの世話もさせてやらんとな」
 なんとも無茶苦茶な夢を想像しながら、レプリカはご満悦だった。
 従業員を全て引き抜かれればホテルは廃業間違いなし。おまけに、触手の世話などさせられたら、それこそ発狂者が出るかもしれない。
 だが、そんなことはレプリカにとって関係ないのだ。なぜなら、彼女が目指すのは己の王国を復興させることだけだから。果てしなく遠く、過酷な道を進むことになったとしても、その悲願を果たすためであれば、いかなる犠牲も厭わないと誓っていたから。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
施設の大破、ですかぁ(そっと目を逸らす)。

と、取り敢えず、気を取り直しまして。
折角の高級ホテルですし、『ビュッフェ』や『レストラン』を中心に楽しみましょうかぁ。
修繕費等も嵩むでしょうから、其方で売り上げが上がれば多少なりとも役に立つのではないかとぉ。
グリモア猟兵さんが退院されるまでの間に、全メニュー制覇を目標に[大食い]で順に回りますねぇ。

食事の合間等も含め、『記憶消去』の際は【幽測】を発動、相手の認識に入らないようにしてホテル内を回り、『女神の波動』で『記憶』を奪うか、『記憶消去銃』で消して回りましょう。
まだ『胸の増量』が多少残っている分、普段以上に目立ちそうですし。



●お食事は大胆に、お仕事はひっそりと
 触手を全て撃破したものの、戦いの余波でホテルも少なくない被害を受けた。
 限界を超えた加重によって空いた床の大穴。そこから目を逸らしつつ、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はホテルのビュッフェへと向かっていた。
 折角、高級ホテルにやって来たのだ。時間はたっぷりあるのだから、最高級の食事を楽しまなければ嘘になる。なお、レストランの一部も戦いの余波で爆破されていたが、複数の店があったので、食事ができなくなる心配はなさそうだった。
「なるほどぉ……さすがは高級ホテルですねぇ。何を食べても美味しいですぅ♪」
 和洋折衷にエスニック、おまけに聞いたこともない異国の料理まで、食べようと思えばなんでも食べられた。豪華なフルコースから世界の寄食、珍味まで、ありとあらゆる豪華な食事を堪能し、るこるも思わず笑顔浮かべ。
「……ハッ! そ、そうでした。ショックを受けた方々の、記憶も消さないといけませんねぇ」
 あるい程度まで食べたところで、本来の仕事を思い出した。
「大いなる豊饒の女神、あなたの使徒に『秘匿の加護』をお与え下さいませ……」
 あらゆる五感で察知されぬ姿となって、るこるはホテルの中を回っては、目についた人間の記憶を消去して行く。ただでさえ普通の人間と比べても、胸の異様に大きな彼女だ。おかしな道具を持って歩けば確実に目立ってしまうため、隠密的な行動が原則となる。
(「ふぅ……これで、少しはお役に立てたでしょうか? お仕事をしたら、またお腹が減ってきましたねぇ」)
 記憶を消すのに夢中になっていたら、いつの間にか夕方になっていた。先程、昼食を食べたばかりのような気もするが、それはそれ。再び襲ってきた空腹に、むしろ胸を高鳴らせながら、るこるは次なる美食を求めて新たな店へと向かうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリサ・ファティリティー
慎二(f35546)と参加

邪神が倒されて漸く触手柱から解放された後は疲れ果ててどこかの部屋のベッドに倒れ込むように休むよっ
深い眠りで何をされてもされるがままだけど、刺激には無意識に喘いだり反応したりしちゃうかも~
身体の再生が一通り終わった頃に目を覚ますと、慎二に抱き着かれ甘えられるように犯されてる状況に理解が追い付かないで一回静止しようとするけど、非力なボクはあっさり押さえつけられちゃったり!

そのまま触手にたっぷり注がれてた粘液を掻き出されては出されを何度も繰り返される内に次第に快楽に呑まれていって、慎二が満足するまで使われ続けるよっ
粘液はすっかり慎二のに置き換わってるかもだね~


黒崎・慎二
アリサ(f34907)と参加
最初から一緒のつもりが途中ではぐれてしまい、道中の触手に襲われて身体は無事だけど服がボロボロな姿に…
何とかアリサの居る部屋に辿り着くとベッドで眠っているアリサを見つけ、それまでの心細さから思わずアリサに抱き着いて甘えていく
彼女をママと呼びながら甘えるも次第に興奮して息が荒くなり素肌が触れあう様に互いの邪魔な服は全部剝ぎ取ってしまう

アリサが目覚めても、その身体をベッドに押さえつけて覆い被さってアリサを求める様にぎゅっと抱きつく
アリサの身体に注がれたのをかき出す為に一生懸命腰を突き動かして、かき出しながらも自分のモノを注いであげる
何度も何度も互いに満足するまで続けていく



●桃色宿泊紀行・その1~淫魔達の戯れ
 邪神の討伐を無事に終え、ホテルで休めることになったアリサ・ファティリティー(召還されたらサキュバスだった・f34907)。だが、触手にあんなことやこんなことをされまくったせいか、淫魔の特性を持つ彼女であっても、さすがに色々と堪えたようだ。
「ふぅ……つ、疲れた……。もう……ダメかも……」
 ほんの少し休憩するだけ。そう、自分に言い聞かせながらも、アリサはベッドに倒れ込み、そのまま夢の中へと落ちて行く。身体の再生には十分な休息も必要なので、こうなってしまうと、もう完全に寝落ちてしまい動かない。
 それから、どれだけの時間が経ったのだろうか。無事に身体の再生を遂げたアリサだったが、しかし疲労は容易に回復できず、未だ眠ったままだった。そして、そんなアリサの部屋に、扉を開けて誰かが入り込んで来た。
「うぅ……酷い目に遭ったよぉ……。誰か……いないのぉ……」
 侵入者の正体は、全身ズタボロになった黒崎・慎二(ひとりぼっちの兎・f35546だった。
 彼もまた、一応は猟兵であるため、どうやら今回の騒動を解決すべく馳せ参じたようだ。しかし、碌に活躍もできないまま触手にやられてノックアウト。一般人と同類に扱われて人知れず救出されるという、なんとも情けない末路であった。
 全身を触手の玩具にされた慎二は、とにかく癒しを求めていた。そして、そんな彼の前で無防備な格好のまま眠り続けるアリサは、慎二にとって癒しの女神!
「あ……ママ……」
 どうやら幻覚でも見えているらしく、慎二はアリサを母親と誤認し、そのままベッドに潜り込んで来た。そのまま、彼女の服を開け、小さな胸に食らいつく。それだけでなく、気が付けば互いに全ての服を脱ぎ、産まれたままの姿で抱き合っていた。
「ん……えぇっ!? ちょっと、なにこれ!? どうなってるの!?」
 そんなことをすれば、当然のことながらアリサも目が覚める。が、しかし、目が覚めたところで、今の彼女には何もできない。肉体の再生に体力の大半を使い果たしており、おまけに何故か慎二は極度の興奮状態だ。
「ちょ、ちょっと待って! いきなり、なにす……んぅぅぅっ!?」
 アリサが驚いた時には、すっかり興奮して収まらなくなった慎二が、彼女の下を貫いていた。実年齢はともかく、肉体的には6歳程度の少年少女でしかない彼らにとって、その行為はあまりに早過ぎ、危険極まりないものだったのだが。
「あ……ちょっと……んぅ💕 そ、そんなに激しくしちゃ……ぁん💕💕💕」
 気が付けば、だんだんとアリサの方から慎二を求めるようになっていた。性の権化であるサキュバスと、万年発情可能なウサギさんでは、あまりに相性が良すぎたのだ。
「あ……すごっ!! な、なんか、中から出て……ぁぁぁぁぁ💕💕💕」
 アリサの中に残っていた触手の粘液。それが慎二を更に発情させてしまい、二人は本能のままに抱き合い、何度も求め合ってしまった。慎二が激しく動くことでアリサの中から粘液を掻き出し、代わりに彼自身の証を注ぎ込んで行く。幾度となく上書きされたことで、もはやアリサの身体の中は、粘液と慎二が混ざり合った、なんともイケない状態になっており。
「ぁ……ぁぁ……ダメ! ま、また……来ちゃう💕💕💕」
「うぅ……僕も……もう……ぁぁぁぁっ!!」
 ついに、今までにない最高の絶頂へと到達し、そのまま力尽き果ててベッドの上に倒れ込んだ。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「も、もう……なんなのよ……。でも……凄く気持ちよかった……かも……」
 お互いに、もう気持ちよくなることしか考えられない状態。すっかり欲望に負けてしまった二人は、それから3日の間、延々と互いに求め合って、至福の時を過ごしたという。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK

救出した人たちをホテルの部屋に連れ込んで、記憶消去銃でぴゅーっと
ふわふわして曖昧な状態のうちに、跨ってお腹の中に咥え込む
どうしたのかしらぁ? もっと続きをしましょう?

単に記憶を消しても身体が恍惚の快楽を覚えてそうだから、私との行為で得た快楽と誤認させるわぁ
恍惚を与える触手の粘液と、私自身の粘液が混ざり合った胎内は、そう思わせるに充分なハズよぉ

帰るまで3日だったかしら?
その間、入れ替わり立ち替わり、次々と引っ切り無しに、好きなだけ私のナカを使わせてあげる
10人から先はもう数えてないわぁ
突き上げられて、掻き回されて、最奥に注ぎ込まれちゃう
みんな、気持ち良さそうに楽しめてて何よりだわぁ



●桃色宿泊紀行・その2~連泊逆ハーレム!
 触手に襲われた、忌まわしき記憶。それをすっかり消去したところで、アナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)は、被害者達を改めて自分の部屋に招待していた。
 いったい、彼らに何をするつもりなのだろうか。記憶を消してしまった以上、彼らには何もする必要がないと思うのだが……そんなことはお構いなしに、アナスタシアは近くにいたイケメン青年に身体を密着させると、興奮冷めやらぬ彼の上に、何の躊躇いもなく跨った。
「どうしたのかしらぁ? もっと続きをしましょう?」
 記憶を消しても、身体は恍惚の快楽を覚えているかもしれない。ならば、それにより快楽中毒の生殺しになることを防ぐため、自分で魅了させてしまえというのがアナスタシアの考えだ。
 果たして、それは本当に正しいことなのか。どうにも突っ込みどころ満載な感じがするが、しかし誰かが横から突っ込む前に、アナスタシア自身がイケメンの肉棒を自分の中に突っ込んでいるのだから、もうどうにもならない。
 触手との戦いで色々と酷い目に遭わされたアナスタシア身体の中には、触手の粘液がたっぷりと残っていた。当然、それはアナスタシアだけでなく、彼女が跨っているイケメン青年の身体も発情させて行き。
「うぅ……き、気持ちいいよ……。あぁ……もう、我慢できそうにない!!」
 アナスタシアに促されるまま、恍惚の証を吐き出す青年。だが、その程度ではアナスタシアは止まらない。なにしろ、被害者は彼以外にもいるわけで、その全員を相手にするつもりだったのだから。
「さあ、次は誰かしらぁ? どんどん、いらっしゃいな♪」
「「「う、うぉぉぉぉっ! アナスタシアちゃ~ん💕」」」
 手招きして誘うアナスタシアに、一斉に殺到する男達。もう、こうなっては誰にも止められない。代わる代わる、求められるままにイケないお馬さんごっこの相手をし、それは時間を経るごとに、だんだんと過激な内容にエスカレートして行き。
「ひゃぁん! そ、そんな、後ろから……はぁん💕」
「うぉぉぉっ! マジで最高だぜぇぇぇぇっ!!!」
 ある時は、後ろから種馬の如く襲い掛かって来た男に、乱暴に何度も腰を叩きつけられ。
「んぅっ! ぷはぁ……こ、こんな大きいの、全部入らな……んぐぅっ!?」
「はぁ……はぁ……。俺、もう我慢できないよぉ」
 また、ある時は、口の中にも欲望を盛大にブチ撒けられ。
「うぁぁぁぁ! もう、順番なんて関係ねぇぇぇっ!!」
「んっ! ぐぅっ! はぁ💕💕 んぶぅ💕💕」
 最後は穴という穴を同時に複数から攻められた挙句、残った者からも全身に欲望の証を浴びせられて、凄まじい姿にさせられてしまった。
(「うふふ……みんな、気持ち良さそうに楽しめてて何よりだわぁ」)
 精魂尽き果て、ぐったりと倒れている男達を眺めながら、アナスタシアは異様な臭気の漂う部屋の中で、満足そうに微笑んでいた。イケメンも、オッサンも、そして純朴そうな少年や、根暗な陰キャも関係ない。あらゆる男子と3日の間、延々と楽しんだ逆ハーレム。アナスタシア自身、相手が10人を超えた辺りで、もはや名前と顔が一致しない。
 身体も心も、触手のおぞましき記憶からは解放され、後に残ったのはピンク色の白昼夢。なんとも過激な方法だったが、とりあえず触手のもたらした悪夢の記憶は、すっかり上書きされたようだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
【彩波家】
してしまったことのお詫び代わりに
高級ホテルでのリゾートは私のおごりで
記憶消去とか諸々が終わったら、2人にのんびり楽しんでもらいましょう

と、思ってたんですけど…ね

2人の買い物に付き合ったり、リゾート楽しんだりして、夜
家族サービスなので、同室はいいんですが…
1人で寝ていると、突然誰かが襲い掛かってきて
…って、誰かってこの部屋には2人しかいないので、わかり切ってますが
どういう事なのさくらっ!?
ももさんが操ってるんですか?
服を脱がし跨っれ来るさくらに抵抗しようとすると…やめ、ちょ、私も身体の自由が…っ

そして操られるままにさくらとしてしまい…
その後交代してももさんまで…!?
ちょっとぉー!?


彩波・もも
【彩波家】

パパとママにはしっかりえっちしてもらえたし、
わたしも襲ってもらえたし、わたしとしては大成功なんだけど、
まだわたしができてると思えないんだよね。

3日間あるし、ここは家族でひとつのお部屋ってことにして、
パパとママには、もっともっとしっかりわたしを作ってもらいたいな。

あれ? ママ、なにしてるんだろ?
む-、ママってばまだ素直になってない……。

こうなったら【からくりパペット】でママを操って、パパを襲ってもらっちゃおう。
今度こそ、確実にわたしをつくってもらわなきゃね。

ママの次にわたしの番にすれば、わたしも嬉しいしね。

パパが抵抗したら、パパにもUC使っちゃおうかな。
そうすればみんなで楽しめるよね。


彩波・さくら
【彩波家】
「私からお兄ちゃんに迫って、あんなことまでやっちゃうなんて……
うう、このままじゃ、妹としての威厳が……」

恥ずかしさと気まずさのあまり、いちごとももちゃんと同室になっても、まともにいちごと目を合わせられないじゃない……

「こうなったら、いちごの記憶を消すしかないよね!」

夜、寝ているいちごに記憶消去銃を向けるよ。
この事件の出来事はなかったことにしてあげるんだから!

「って、身体がっ!?
ももちゃんっ!?」

ももちゃんが放った触手が身体に絡みついてきて、勝手に身体が動いて!?
いちごの服を脱がせていき、そのまま本番までっ!?

「違うの、いちごっ、これは私が襲ってるわけじゃなくて……
やぁっ、また中にっ」



●桃色宿泊紀行・その3~イケない合体大作戦!?
 触手の脅威が過ぎ去って、高級ホテルを堪能する彩波家の人々。だが、買い物やリゾートを楽しむ傍ら、彩波・さくら(龍神の聖女・f25299)はどうにも様子がおかしかった。
(「私からお兄ちゃんに迫って、あんなことまでやっちゃうなんて……。うう、このままじゃ、妹としての威厳が……」)
 先程から、兄である彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)とまともに顔を合わせられない。それもこれも、全ては触手や邪神に襲われた結果、理性を失って妹相手にあんなことやこんなことをした、いちごが悪いのである。
 現に、今回の買い物も、お詫びの印として全ていちごが奢っていた。それはそれで構わないのだが……やはり、妹としては、兄とのイケない関係に心躍らせていたなんて知られたくない! 襲ってくるのは良いとして、自分から求めるような真似をしたら、その時点で今まで作って来たしっかり者の妹キャラが大崩壊だ。
(「こうなったら、いちごの記憶を消すしかないよね!」)
 相手がどう思っているかは関係ない。自分の恥ずかしさを払拭するためだけに、さくらは記憶消去銃を取り出した。
 時刻は深夜。今、いちごは自分の隣で昼間の疲れもあって爆睡している。記憶を消すには絶好のタイミングだと、そっといちごに近づくさくらだったが……そんな彼女を暗闇の中から、見つめる二つの瞳が!
(「う~ん……。わたしとしては大成功だったんだけど、まだわたしができてると思えないんだよね」)
 瞳の主は、いちごとさくらの娘を自称する彩波・もも(彩波家長女・f29911)だった。
 二人の娘である以上、二人がイケない関係にならない限り、ももは未来で産まれないことになる。だからこそ、自分の消滅を避けるために、敢えて二人をイケない関係になるよう煽ったのだが……当然、あんな触手まみれの大パニックを1回経験しただけで、子どもができるとは思えない。
 子どもを授かるというのは、それだけ奇跡に等しいものなのだ。故に、重要なのは質よりも量! 回数重ねて確率を収束させて行かないと、望んだ未来なんてやってこない!
 そういうわけで、ももは真夜中の大作戦に出ることにした。記憶の消去? そんなこと、させてなるものか。むしろ、このチャンスに襲わないのであれば、強引に身体を操ってでも襲わせ、既成事実を作らせねば!
「いっしょにしようね! パパも、ママも!」
「……って、身体がっ!? ももちゃんっ!?」
 気が付いた時には、ももの放った触手が糸のように絡みつき、さくらの身体を縛り上げていた。こうなってしまうと、もうさくらの意思では自分の身体を動かせない。ももの命じるままに、いちごの服を脱がせて行き、その肉体を意思に関係なく求めるだけだ。
「……っ! 誰ですか!? ……って、どういう事なのさくらっ!? ももさんが操ってるんですか?」
 さすがに、違和感を覚えて目を覚ましたいちごだったが、既にさくらはももの操り人形状態。おまけに、今度はいちごにも触手が絡みついて、完全に動けなくしてしまった。
「ちょっ……私も身体の自由が……っ」
 これでは、どれだけ拒んだところで、さくらの行為を止めることができない。そのまま、さくらはいちごの敏感な場所を指先で刺激し、やがて準備が整ったところで、今度は自らいちごに覆い被さった。
「違うの、いちごっ、これは私が襲ってるわけじゃなくて……やぁっ、また中にっ」
 さくらの方は準備不足だったのか、最初は苦痛しか感じなかった。だが、そこはももの触手が総動員してさくらの敏感な個所を攻め立て、あっという間に彼女も快楽の虜にしてしまった。
「うぅ……さくら……そんなに動いたら、拙いですよ……!!」
「そ、そんなこと言ったって……ぁぁん💕 もう、なんで中でもっと大きく……お兄ちゃんのバカぁ……ぁん💕💕」
 もはや、何度目かも知れない大人のお馬さんごっこ再開だ。頭では止めようと考えても、身体はももに操られているため、どうにもならない。おまけに、互いにだんだんと気持ちよくなってきてしまい、もう何もかもどうでも良くなってしまったようで。
「ぁん💕 ぁん💕 お兄ちゃん……気持ちいいよぉ💕💕💕」
「あぁ……さくら……も、もう、我慢できません!!」
 最後は、操りの触手など関係なく、互いに本能のまま欲望をぶつけ合ってぐったりと倒れた。
「はぁ……はぁ……もぅ……。こんなにしちゃったら……本当に……ももちゃんが……」
 それだけ言って、さくらは意識を失った。その際、どこか満足気な笑みを浮かべていたような気もするが、それはそれ。
「ふぅ……よ、ようやく終わって……って、なんで私だけ、まだ触手が!?」
 さくらは解放されたのに、いちごはももの触手から解放されてはいなかった。なぜなら、戦いの終わったばかりのいちごに、選手交代と言わんばかりに、今度はももが襲い掛かって来たのだから!
「ちょっと、ももさん!? 何を考えて……っ!!」
「え~、だって、ママとパパが仲良くしているの見てたら、興奮しちゃったんだもん♪」
 だから、その責任は取ってもらう。自分から二人を嵌めておいて、なんとも勝手な理屈だが、いちごには抵抗する手段がない。
「んふふ~♪ それじゃ、今度はわたしが、パパを元気にさせちゃおうかな?」
「なっ……もう無理……って、ちょっとー!!」
 触手によって強引に精力を絞り出され、いちごは思わず泣きたくなった。
 このままでは、ホテルから帰る頃には、自分はミイラになっているのではあるまいか。そんな彼の予想は遠からずも当たっており……それから3日3晩、いちごとさくらはももによって操られたまま、ありとあらゆるイケないことをさせられてしまったのであった。
「ダメぇぇぇぇ! お兄ちゃん……そ、それは……はぁぁぁぁ💕💕💕」
「ぁん💕 パパもママも、とってもエッチだよぉ💕💕」
「二人ともいい加減にしてくださ……ひゃぁぁぁっ! ど、どうして、こんなことにぃぃぃっ!」
 恋華荘管理人、彩波・いちご。彼の女難は当分の間、留まることがなさそうだ。合掌……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

津上・未有
やれやれ、今回はひどい目にあったな…
戦いの後は一般人へのケアか
全く、なんで王たる我がこんな雑務を…ぶつぶつ
…でも今回のことは記憶に残ってたらトラウマ必至だろうからな…民のための行動もまた王の務め、か

…さて、このあたりで目に付くところは大体終わりか?
じゃあ…うん、疲れたしゆっくり客室で休むか…

ふい、やっと一息ついた
それにしても…触手退治はともかくとして、人助けしたり、その後処理をしたり…
今回の我、振り返ってみたらまるで正義の味方みたいじゃないか!
ああいかん!我は悪を極めし魔王だというのに!
何かすごいことして世の中をあっと言わせなければ…!
(しかし根はいい子なので何も思いつかなかった!)



●魔王様の反省会
 おぞましき触手と、それを操る淫蕩な邪神。なんとも危険な敵を辛くも駆逐したところで、津上・未有(自称真の魔王・f10638)は大きな溜息を吐いた。
「やれやれ、今回はひどい目にあったな……。戦いの後は一般人へのケアか。全く、なんで王たる我がこんな雑務を……」
 最凶最悪の魔王を自称する未有にとって、事後処理を自らの手で行うというのは屈辱だ。これだけ大きな事件なのだから、なんでUDC組織の末端エージェント達が来てくれないのかと不満に思ったが、しかし来てくれないものは仕方がない。
 現場の状況が危険過ぎるため、スタッフを派遣することは不可能に近い。それが、UDC組織からの返答だった。事後処理となっても、それは同じこと。なにしろ、今回のUDCは単に一般人を発狂させるだけでなく、最悪の場合は彼ら自身も新たなUDCに変えてしまうのだから。
 二次災害を防ぐためにも、処理は猟兵だけで行う必要がある。そこまで言われれば、未有も納得せざるを得ず、仕方なく人々の記憶を消去する業務をこなしていた。
「……まあ、今回のことは記憶に残っていたら、トラウマ必至だろうからな。民のための行動も、また王の務め、か……」
 面倒な仕事であっても部下に丸投げすることなく、自ら率先して行うからこそ、民からの支持も得られるのかもしれない。そう、自分に言い聞かせながら、未有は黙々と人々の記憶を消して行き。
「……さて、このあたりで目に付くところは大体終わりか? じゃあ……うん、疲れたし、ゆっくり客室で休むか……」
 全ての仕事を終えた時には、既に日が西に傾いていた。ようやく事後処理を終えられたことで、未有は自室で大きく腕を伸ばし、そのままベッドに倒れ込んだ。
「それにしても……触手退治はともかくとして、人助けしたり、その後処理をしたり……今回の我、振り返ってみたら、まるで正義の味方みたいじゃないか!」
 だが、今日の戦いを思い出し、唐突に起き上がる。猟兵として、UDCを倒すのは仕方ないとしても、今回は何も悪い事をしていない。
「ああいかん! 我は悪を極めし魔王だというのに! 何かすごいことして世の中をあっと言わせなければ……!」
 頭を抱えて叫ぶ未有だったが、しかし根は良い子なので、特に何も思いつかなかった。というか、ここで悪事を働いたところで、今さらな感じが強過ぎて、却って白けてしまうだけだ。
 結局、何のアイデアも浮かばないまま、気が付けば夜が明けてしまった。彼女が全世界の頂点に君臨する最強の魔王となるには、まだまだ苦労が多そうだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

斎藤・斎
アドリブ歓迎

酷い目にあいましたが、触手の駆逐が完了したのは喜ばしいことです。
まだ少し体が熱くて本調子でないので、体を動かして汗を流して調整しようかと。
着ていた服はランドリーに放り込んで、替えの服からジャージに着替え、
しっかり運動したら水着に着替えてサウナ→水風呂を整うまで満喫させていただきましょう。
空腹からか食事のことも考えてしまいますが、なんか嫌な考えになってしまうので今日はあんかけ系と麺類、タコやイカの類はやめておきましょう……。



●今日は食べるの控えましょう
 大量発生した雑魚から親玉の邪神まで。全ての触手を叩き潰し、斎藤・斎(人間賛歌・f10919)は、独りホテルの大浴場を満喫していた。
「酷い目にあいましたが、触手の駆逐が完了したのは喜ばしいことですね」
 未だ本調子ではない身体を温めるべく、ジムと隣り合わせの浴室に向かったが、なかなかどうして素晴らしい場所だ。トレーニングで汗を流した後は、水着に着替えていつでも風呂に入れるようになっており、おまけに設備も一級品。
 浴室は広く、様々な種類の湯が容易されており、それぞれにジャグジーが設けられている高級スパだった。ついでにサウナや水風呂まで満喫させてもらったところで、ふいに腹が減っていることに気が付いた。
「そういえば、ここのホテル……料理は何が美味しいのでしょうか?」
 ふと、食事のことを考えた斎だったが、和洋折衷、そして中華まで思い浮かべたところで、直ぐに頭を横に振って浮かんだ考えを吹き飛ばした。
(「……いけませんね。なんだか嫌なものを思い出してしまいました」)
 海鮮をたっぷりと使ったあんかけ焼きそば。普段であれば、そのまま美味しくいただくところだが……今日は、相手が相手だっただけに、どうしても変な想像をしてしまう。
 折角の高級リゾート気分を台無しにされないためにも、しばらくはあんかけ系と麺類、それにタコやイカの類は、食べるのを止めておいた方が良さそうだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

陽環・柳火
火消しに関しては変に言い訳するより、記憶消去銃でさっぱり忘れてもらおう。後は建物の損傷部位を一時的に【化け術】を込めた護符を貼って何もなかったかのように見せかける

後はバーでのんびりと酒でも飲むさ。グラスは自分用のものと、触手柱にされ救えなかった命への手向けにもう一つ。
「新しい人生に向けて、乾杯だ」
東洋妖怪としては、永遠の快楽なんてものより、いつか訪れる終わりと新しい生の始まりの中で必死に生きる方がずっといいと思っている

「……ま、あいつが予知してくれなかったらグラスをもっと用意する必要があったかもな」
名誉の負傷を負ったグリモア猟兵に、後で何か土産物でも買っておくか



●犠牲者に手向けを
 大量の触手に人々が襲われ、果てはホテルの一部まで大破してしまった大騒動。当然、火消しも楽ではなく、陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)が仕事を終えた時には、既に夜の帳が降りる時刻になっていた。
 記憶消去銃で人々の記憶を消すだけでなく、大破したホテルの施設を化け術で誤魔化しておいたのだ。まあ、実際は護符を使って何もなかったかのように見せかけているだけなので、早急に修理をしなければ、見えない穴に誰かが落ちて事故に遭わないとも限らなかったが。
「やれやれ……。騒ぎの後始末も一苦労だぜ」
 ホテルに備え付けのバーで酒を飲みながら、柳火は今日の戦いのことを考えた。
 一人酒ではあるが、彼女の前には他にもグラスが並んでいた。触手柱にされたまま、無念の死を遂げた犠牲者達へを追悼するためのものだ。
「新しい人生に向けて、乾杯だ」
 そう言って、柳火はグラスの中に注がれた酒を一気に飲み干した。
 触手のもたらす永遠の快楽。なにも考えることなく、己の意思さえ捨て去って悠久の堕落へと身を染めるくらいなら、いつか訪れる終わりと新しい生の始まりの中で、必死に生きる方がずっといい。
 東洋妖怪の彼女にとっては、触手パラダイスなどという意味不明な楽園は、受け入れがたいものだった。だからこそ、色々と酷い目に遭いながらも、今日の事件を解決できたことを喜びたい。
「……ま、あいつが予知してくれなかったら、グラスをもっと用意する必要があったかもな」
 最後に柳火は、名誉の負傷を負ったグリモア猟兵に、後で何か土産物でも買っておこうかと考えた。触手に尻を掘られたのは、どちらかというと本人の不幸属性が呼び寄せた結果かもしれないが……それで事件を未然に防げたのだから、結果はオーライ。せめて、そのくらいの役得がなければ、本人としてもやってられないだろうから。

大成功 🔵​🔵​🔵​

クロエ・アスティン
アリス様(f24161)と一緒。
うぅぅ、無事助け出されましたけど……触手柱に取り込まれたせいか、あ、あそこから触手が……
こ、こんなの恥ずかしすぎます!と隠そうとするけれど心配したアリス様にばれてしまいました。

き、きっと蒼様が回復されるころには治っているはずですと伝えるけど
触手を触られると激しい快感が走って思わず変な声をあげてしまいます。
ひゃっ、あ、アリス様、ダメであります。そ、そんなところ……
アリス様の小さなお口で介抱されると、勢いよく触手から粘液が吐き出され、二人まとめてべちょべちょに……
しかも粘液に媚薬効果も残っていたのか二人ともどんどんエスカレートしていってしまいました。


アリス・クイン
ああああああアタシのバカバカバカバカ!なにやってんのよもう!
クロエ(f19295)は無事に助かったけど、あぶなく犠牲になるところで、しかもその原因が完全にアタシ!もー!もー!

まずは謝らなきゃ……でも、クロエなにか様子がおかしいわ。
ホテルの部屋を借りて休んじゃいなさい
ほら、看病してあげるから横になって。苦しいとこない?

えっ、クロエに触手が寄生!?

慌てて患部を、ええと、繋がってるの?痛い?
どこから痛いのか、指で触って確かめて、すっかり癒着してるなら……
毒を出す的なやつがいいのかしら。指でこうガシガシって!
あ、ご、ごめん、痛い? 痛くないように今から口で吸い出すから!

※アドリブ連携歓迎



●桃色宿泊紀行・その4~イケない毒抜き治療!?
 危険な触手邪神を辛うじて討伐し、ホテルの一室で休憩していたアリス・クイン(ビビり屋毒吐き姫・f24161)とクロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)。だが、先の戦いを思い出し、アリスは自分の頭を抱えたまま、ひたすらまくらに顔面を打ち付けていた。
「ああああああ! アタシのバカバカバカバカ! なにやってんのよもう! クロエは無事に助かったけど、あぶなく犠牲になるところで、しかもその原因が完全にアタシ! もー! もー!」
 どう考えても危険でエロスなフラグが立っていたからこそ、アリスはクロエを助けるために馳せ参じたはず。しかし、実際は触手相手に成す術もなく、自分も散々な目に遭わされた上、最後はクロエの犠牲を以て逆に助けられることになってしまった。
 これでは、面目丸潰れだ。いったい、自分はここへ何をしにやって来たのか。延々と自問自答するアリスだったが、その一方でクロエの方は、どうにも恥ずかしそうに身を屈めており。 
(「うぅぅ、無事助け出されましたけど……触手柱に取り込まれたせいか、あ、あそこから触手が……」)
 なんと、触手柱を構築していた触手の内の一本が、クロエの中に寄生していたのである。
 放っておけば、触手はクロエの体内を苗床に、やがて爆発的な増殖してしまうだろう。そうなったが最後、これまでの苦労は水の泡。最悪の場合、UDCアース以外の世界に危険な触手を撒き散らすことになり兼ねず、なんとしても、ここで触手を除去せねばならない。
 もっとも、そのための方法などクロエには思いつかず、おまけに普段とは違った様子で恥ずかしそうにしていたことで、早々にアリスにバレてしまった。
「クロエ? なにか様子が変ね……ほら、看病してあげるから横になって。苦しいとこない?」
 そう言って、半ば強引にクロエをベッドに寝かせたところで、アリスもクロエの中に異業が潜んでいるのに気が付いたようだ。
「えぇっ!? ちょっと、なにこれ!? クロエに触手が寄生!?」
「ひゃぁぁぁぁっ! み、見ないでくださいであります!!」
 咄嗟に隠そうとするも、発見された触手は却って暴れ出し、もはやクロエの力だけでは止められない。なんとか触手を握り締めて抑え込むアリスだったが、クロエはどうにも苦しそうだ。
「ええと、繋がってるの? 痛い?」
「……ひゃぅっ! あ、アリス様、ダメであります。そ、そんなところ……」
 ほんの少し、指で触って確かめただけで、クロエは身体を痙攣させてしまった。ならば、強引に引き剥がしてやろうと指で激しく摘まんだところで、クロエは更に悶えながら、顔を紅潮させて身体を捩った。
「ひぎぃっ! な、なんだか、変な感じに……ぁぁぁぁぁ💕💕💕」
 どうやら、触手に寄生されたことで、感覚も触手と一体化してしまっているらしい。触手の感じる快感が、そのままクロエにも伝わってしまっているのだ。しかし、そんなことは分からないアリスは、クロエが苦しんでいるのかと思ったのか、触手を引っ張るのを止めてしまい。
「あ、ご、ごめん、痛い? 痛くないように今から口で吸い出すから!」
 本人は、気を使っているつもりなのだろう。手での毒抜きを止めた代わりに、意を決して触手を口に含み、そのまま粘液を吸い出そうとしたのだが。
「……っ!? ひぁぁぁぁ💕💕 んはぁ💕 ひぐぅ💕💕」
 突然、クロエが先程よりも激しく悶え始めた。だが、アリスを引き剥がすようなことはせず、むしろ恍惚の表情を浮かべたまま、彼女の頭を無意識の内に押さえていた。
(「な、なんでありますか……これは……。あ、頭と腰が……一緒に溶けてしまいそうであります……」)
 今まで、感じたこともない新しい快感。女の身体では決して味わうことのできないそれを、触手を通して感じてしまい、クロエの脳内は決壊寸前。
「んっ……んふっ……ど、どう? 気持ち……いい……? んぅ……💕」
 その一方で、アリスも触手を咥えたまま、だんだんと激しくしゃぶり始めていた。触手の先端から発せられる粘液。その中に含まれた媚薬の効果で、だんだんと理性が吹き飛んでいるのだ。
「あぁぁぁ💕💕 アリス様! な、なんか、変な感じであります! 何か出そうで……はぁぁぁぁ💕💕💕」
「んっ……ど、毒が出そう……なの? ちょっと、待って……んぶっ!? んふぅぅぅっ!!」
 ついには、我慢の限界を迎え、触手から盛大に粘液大放出! 触手と快楽を共有していたクロエは今までになく身体を振るわせてから脱力し、口の中に大量の粘液をブチ撒けられたアリスも、ぐったりとした様子で倒れ込んだ。
「はぁ……はぁ……アリス……様ぁ……💕」
「うぅ……けほっ……毒……出たかな……」
 触手の粘液にやられ、完全に惚けてしまった二人。そのままベッドに倒れ込むが、しかし未だ触手はクロエの身体から離れない。おまけに、粘液の媚薬効果にやられたアリスは、もはや自分で自分を抑えることができず、本能のままクロエに襲い掛かって唇を奪った。
「え? アリス様、何を……んぅっ!?」
「んっ……も、もう、我慢できないの。クロエを……アタシのものに……」
 そこから先は、もう何が何だか、二人とも良く覚えていない。互いに互いの敏感な部分を刺激し合い、触手の粘液に促されるままにイケない遊びに手を出して……最後は再び活力を取り戻した触手がアリスとも合体したことで、二人は抱き合ったまま何度も果てては互いを求め合ってしまった。
(「あぁ……アタシ、触手でクロエと繋がってる……繋がってるのね……💕」)
(「あぅぅ……。も、もう、何も考えられないであります……💕」)
 それから、どれだけの時間が経ったのだろうか。もう、これ以上は体力が欠片も残っていない状態になるまで抱き合ったところで、ようやく触手も限界を迎え、クロエの身体から剥がれ落ちた。
「はぁ……はぁ……。触手は……死んだの……?」
 身体の中も外もお互いに粘液まみれになりながら、アリスは触手を拾い上げる。持てる全ての粘液を吐き出し尽くした結果、触手は干からび、そのまま溶けるようにして消えてしまったが……しかし、全身に塗り込まれた媚薬粘液の効果は、そう簡単に消えてはくれない。
「アリス様……ま、まだ……身体がおかしいで……あります……」
 火照った身体が冷めることなく、クロエの脳みそは未だ溶けっぱなし。それはアリスも同様で、身体に力が戻ったところで、再び抱き合ってイケない遊びを再開させてしまった。
「もう……触手はないけど……いいわよね、クロエ?」
「は、はい……。自分も……まだ、全然毒が……抜けないであります……」
 結局、彼女達が正気に返ったのは、それから3日後のことだった。3日の間、三度の飯の時以外は全て毒抜きタイムに使ってしまった二人だったが……いざ、毒が抜けて素面に戻ったところで、自分達の行いに、改めて恥ずかしさを感じ悶絶した。
(「あぁぁぁぁ! アタシのバカ、バカ! 最低!! これじゃ、親友を治療するどことか、欲望のままに食べちゃった痴女じゃない!!」)
(「あぅぅ……アリス様と、あんなことをしてしまうなんて……。も、もう、お嫁に行けないであります……」)
 女の友情を、時に冒涜的で背徳感溢れる愛情に変えてしまう。触手の粘液とは、実に恐ろしい代物なのだと、再確認する二人だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

菫宮・理緒
記憶消去銃を借りてわたしもお手伝いしよう。
1日では厳しいけど、3日間あるし、そこはしっかり確実にいこう。

一段落したらマッサージとか受けたい感じかも。
ということで、手分けして1日目の火消しをしたら、エステにごー♪

施術室では、綺麗なお姉さんにマッサージされちゃいます。
さすが高級ホテルのエステ、容姿も技術も一流だね!

と、思っていたら……。
『あなた、触手に絡まれていた人ね?』とか言われて、仲間の人を呼ばれちゃいます。

数は4人……柱にいた人たち、なの?
『まだ燻ってるでしょ、お礼をしなくちゃ』って、どういうこと!?

そのままベッドに押さえつけられ、4人がかりで責められて、
あっというにま燻りは炎に燃え上がってしまいます。

声、我慢できない……っ。

触手とはちがう、やさしい、ゆっくり、ねっとりとした責めに、
下腹に熱を溜められていって、息も絶え絶えなくらいまで責められてると、
とどめとばかりに、弱点全部を強く嬲られ、
腰を浮かせて、大きく潮を噴き上げて絶頂してしまいますね。

うう……この人たちの記憶も消さないと……。



●桃色宿泊紀行・その5~禁断の花園
 ホテルでリゾートを楽しみがてら、触手に襲われた人々の記憶を消して回る作業。口で言うのは簡単そうだが、なにしろ被害者の数が数である。
 3日の猶予があるとはいえ、なかなかどうして大変な仕事だった。とりあえず、1日目の作業を終えたところで、菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)は大きな溜息を吐いてエステへと向かった。
「ふぅ……とりあえず、今日はこんなところかな?」
 今日だけで全ての被害者の記憶を消せたとは思えないが、それでも限度というものがあるだろう。ある程度のところで身体を休めなければ、先にこちらが倒れてしまう。
 触手相手に散々な目に遭わされたことも相俟って、理緒はエステでリフレッシュすることにした。いざ、向かってみると、さすがは高級ホテルの一流エステ。女性相手に施術をするのは全て女性スタッフだけとされており、おまけに誰もがモデルのような美人だ。
(「さすが高級ホテルのエステ、容姿も技術も一流だね!」)
 極上の施術を受けながら、理緒は早々にエステティシャン達に身を任せた。服を脱いで、殆ど全裸に等しい格好になるよう指示されたが、気にはしない。どうせ、周りは女だけなのだ。今さら恥ずかしがったところで、何の意味もないと……そう、思っていたのだが。
「そういえば……あなた、触手に絡まれていた人ね?」
 突然、エステティシャンが、理緒の耳元で呟いた。何故、彼女がそんなことを知っているのか。まさか、このエステティシャンは、あの触手柱に囚われていた者なのかと、理緒が気づいた時には遅かった。
「まだ燻ってるでしょ、お礼をしなくちゃ」
「えぇっ!? そ、それ、どういうこと……きゃぅっ!」
 いつの間にか現れた他のエステティシャン達も加わって、彼女達は一斉に理緒のことをベッドに押さえつけた。そこから始まったのは、至福と快楽による無限の攻め。触手とは異なる、優しく溶かすような指先での愛撫が、理緒の脳内を加速度的に侵食して行く。
「あっ……💕 あっ……💕 やぁ……声、我慢できない……っ」
「いいのよ、我慢なんてしなくて。ほら、もっと気持ちよくなりなさい♪」
 肝心な部分は絶対に触れることなく、エステティシャン達は代わる代わる、理緒の身体を解していった。彼女達の人数は、合わせて4人。どうやら、全員に触手柱によって与えられた催淫効果が未だ残っているようで、彼女達は理緒のことを、イケない世界へ招待することしか考えていなかった。
「はぁ……はぁ……も、もう……だめ……。く、苦し……」
 脳の先まで込み上げて来る快感が、しかし最後の最後で引き戻されてしまうことに、理緒の頭はもはや限界寸前である。押し寄せては引く、快感の波の繰り返し。全身を解され、極限まで焦らされたことで、彼女の身体はどこに触れられても快感を覚えてしまう程に、徹底的に溶かされており。
「うふふ……そろそろ、準備はいいかしら?」
「そうね。このままじゃ可哀想だし……早く、毒を抜いてあげないと♪」
 ここぞとばかりに、4人のエステティシャンが、一斉に理緒の弱い部分を攻め立てた。胸や下腹部は勿論、耳の裏や脇の下、果ては足指の先まで、一斉に摘まみ、咥え、舌と指を這わせて刺激したことで、ついに理緒の精神は決壊した。
「あ……はぁぁぁぁぁ💕💕💕💕」
 己の意思に関係なく腰を浮かせ、身体の中から熱い何かを溢れ出させ、理緒はそのまま静かに崩れ落ち動かなくなった。そのまま、しばらく痙攣していたが、まだまだエステティシャン達のイケない施術は終わらない。
(「うう……この人たちの記憶も消さないと……」)
 朦朧とする意識の中、理緒はなんとか起き上がろうと抵抗するが、しかし身体に力が入らない。
 結局、その後も彼女は3日の間、延々とイケない施術を繰り返される羽目になってしまった。最後の最後で、ついにエステティシャン達が体力の限界を向かえた隙を突き、なんとか彼女達の記憶を消すことには成功したが……その代償として理緒の身体には、消えることのないイケない快感の記憶が、しっかりと刻まれてしまったのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御手洗・綺沙羅
触手から解放された後フラフラの私は不幸にも記憶を飛ばした直後の怖そうな人達にぶつかって高そうな服を汚しちゃうの
そしたら弁償として部屋に連れ込まれちゃうかも

撮影されながら撫でられ揉まれ舐められて念入りに準備されたら、何の知識も無いまま初めてを貫かれちゃうの
触手に改造されちゃった身体の私は最初は苦しいけど、すぐに慣れて気持ちよくなっちゃうかも
行為の意味も知らないまま男の人の出すものの味とか、3つの穴をどういう風に使われると気持ちいとか、しっかり身体に覚え込まされちゃうの

無抵抗で気持ちよくなっちゃってる私を見て段々行為はエスカレートしてくかも
縛られたり叩かれたり、終いには舌とかお臍とか胸や股の突起とか大事な所とか、体中にピアスを開けられたりチェーンを付けられたり三日三晩時間を掛けて身体を変えられちゃうの

より背徳的な姿となった私を撮った写真を見せられて、学校行く時どうしようかなとかボーっと考えるけど、男の人達に使われ始めればすぐそんな思考は快楽に塗り潰されて、不幸な少女は「幸せ」になりましたなの



●桃色宿泊紀行・その6~It's Happy End ?
 地獄の触手バトルは終わりを告げ、平穏を取り戻したホテルの一角。戦いの果てに、何度も身体を弄られて気を失わされた御手洗・綺沙羅(不運の女神・f35539)は、立っているのが精一杯の状態だった。
(「はぁ……早く、お部屋に帰って休みたいの……」)
 朦朧とする意識の中、綺沙羅は碌に周りを確認することもなく歩き続けた。だが、元より不幸体質の彼女がそんなことをすれば、要らぬトラブルを招くのも当然であり。
「……っ! おい、どこ見て歩いとんじゃ、このクソガキ!」
「あぁっ!? 兄貴の高級スーツが……てめぇ! なにしてくれとんじゃ!」
 案の定、どう見ても堅気とは思えない、ヤバそうな二人組の男にぶつかってしまった。しかも、たまたま綺沙羅の身体に付着していた触手の粘液で、男達のスーツを汚してしまったのだから最悪だ。
「てめぇ……親は何処にいるんだ、この野郎! 弁償もんだぞ!」
「おい、待て。はした金を親に出させるより、もっと面白いこと思い付いたぜ」
 激昂する舎弟を抑えながら、大柄な男がいやらしい笑みを浮かべた。これが筋を通すことだけを良しとする極道の者ならまだしも、運の悪いことに、綺沙羅がぶつかった男達は、堅気にも平気で手を出す半グレだった。
「おらぁ! こっちこいや、ガキがぁ!」
「えっ……んぅっ!?」
 いきなり口を手で塞がれて、綺沙羅はそのまま部屋へと連れ込まれてしまった。そして、わけもわからないままベッドに放り投げられると、そのまま押し倒されて、あっという間に服を脱がされてしまった。
「おい、早くカメラ用意しろ! ただし、俺の顔は写すんじゃねぇぞ!」
「……なぁるほど、そういうことっすか! それじゃ、撮影は俺に任せてくださいっすよ」
 射程の男がスマホのカメラで撮影する中、大柄な半グレ男は綺沙羅の身体を好き放題に弄り始めた。最初は全く膨らみのない胸を強引に掴む、嫌がる綺沙羅の身体に舌を這わせて舐めるといった程度だったが、その行為もだんだんとエスカレートして行き。
「……ん? おいおい、マジかよ♪ このガキ、一丁前に感じてやがるぜ」
 触手に改造された綺沙羅の身体は男の行為に対して容易に反応してしまい、望まぬ快楽が綺沙羅の頭の中を駆け巡る。もはや、抵抗する術もなく、綺沙羅はただ男の成すがままに蹂躙されるだけだ。
「俺はロリコンってわけじゃねぇが……こうでもしなきゃ、割に合わねぇからな」
「へへっ! 兄貴もワルっすねぇ……。でも、こういう映像、お宝としてマニアには高く売れるっすからね」
 半グレどもによるイケない撮影会。完全に金の成る木と見做された綺沙羅に対し、男達の行為はどんどん激しくなって行き。
「あ……ぁぁぁぁ💕💕💕 んぅ……ふぁぁぁぁ💕💕💕💕」
 いったい、自分は何をされているのか。それさえも分からないまま、綺沙羅はただ快楽の虜となり、あれこれ大事な物を奪われてしまった。気が付けば、何度も艶声を上げた果てに、全身がベタベタのドロドロだ。
「ふぅ……とりあえず、第一弾は、こんなもんか? おい、動画の反響はどんな感じだ?」
「凄ぇっすよ、兄貴! 再生数も爆上がり! 海外サイトを経由してマニアに直接売れば、丸儲けっすよ!」
 起き上がる力もなく、穴という穴から何かを吐き出している綺沙羅を余所に、半グレどもは大盛り上がり。3日の間、男達に延々と蹂躙され……気が付けば、綺沙羅は完全に従順な奴隷となっていた。
「おい、ガキ。てめぇは俺達のなんだ?」
「はぅぅ……綺沙羅は……お兄さん達の……奴隷……ですぅ……」
 胸や舌先にはピアスがつけられ、それらは全て男の握る鎖が伸びている。少しでも反抗的な態度を示せば、それらを男が引っ張ることで、綺沙羅に痛みと苦痛を与え。
「よくできましたぁ! ご褒美に、こいつをプレゼントしてやるぜぇ!」
 そう言って男が取り出したのは、あられもない格好をさせられた綺沙羅の写真。だが、今の綺沙羅はそれに対する羞恥の意思を示すことさえなく。
(「あぁ……。なんだか恥ずかしい……。学校行くとき、どうしよう……」)
 朦朧とする意識の中、ぼんやりとそんなことを考えたところで、再び男達による蹂躙が再開された。親がおらず、警察も捜していないのをいいことに、彼らは綺沙羅を好き放題に弄び、その度に動画を撮影しては、違法に金を稼ぎまくり。
「ハハハハ! おい、ガキ! 今の気分は、どんな感じだ?」
「はぅぅぅぅ💕💕💕 私……幸せ……ですぅ……💕💕💕」
 傍から見れば、これ以上にない絶望的な光景。だが、当の触手によってイケない身体へと改造された綺沙羅にとっては、これもまたある意味でのハッピーエンドなのかもしれない。少なくとも、快楽の虜となっている間は、痛みも苦しみも、何も考えなくて良いのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​

高千穂・ましろ
使い魔のノワールだにゃ

『ましろ、ボクの作戦に引っかかったにゃ。さあ、ボクを元の姿に戻すのにゃ!』

ましろに命じてボクを――いや、オレを元の姿に戻させるぜ。
くくく、ましろは24時間はオレの言いなりだ。
普段の猫の姿の時は性欲はなくなっちまうから撮影くらいしかできないんだが、今日はたっぷりとご奉仕してもらうぜ。

まずはホテルの大浴場に一緒に入り、全裸のましろに身体を洗ってもらおうか。
その貧相な胸をスポンジ代わりにしてなぁ!
もちろん、オレの下半身もしっかりと洗えよ?
……おっと、挟めるほどの大きさがなかったか、失礼したな。

オレの方からも、ましろの全身をくまなく洗ってやるぜ。
んー?脚の付け根が洗いづらいなぁ。もっとしっかり開いて見えるようにしろよ?
ほら、中の方まで指でしっかりと洗ってやるよ!
お?オレの指が三本も入るとは、なかなか使い込んでるじゃねぇか。

だが、オレのは指三本よりも太いぜぇ?
さあ、普段、猫の姿で我慢させられてる分だ。
たっぷりとオレを満足させてもらおうか。
ましろが気絶するまで中に出してやるぜ!



●桃色宿泊紀行・その7~魔法少女奴隷化計画?
 絶体絶命の大ピンチを、ノワールとの二重契約によって乗り切った高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女・f29622)。
 だが、彼女はまだ、契約の代償を知らなかった。あの契約は、確かに魔法少女を超絶パワーアップさせるのだが……その代わりに、使い魔と主従関係を逆転させ、絶対服従させられてしまうのだ。
「ましろ、ボクの作戦に引っかかったにゃ。さあ、ボクを元の姿に戻すのにゃ!」
「え……? は、はい」
 何の疑念もなく、ましろはノワールを黒猫の姿から人間の姿に戻してしまった。契約を結んでしまった以上、その代償として今のましろは、完全にノワールの言いなりである。
(「くくく、ましろは24時間はオレの言いなりだ。普段、猫の姿の時は性欲がなくなっちまうから、撮影くらいしかできないんだが……」)
 その分、今日はたっぷりと奉仕してもらおう。なんとも邪な笑みを浮かべ、ノワールはましろをホテルの大浴場へと連れ込んで。
「まずは、オレの身体を洗ってもらおうか。その貧相な胸をスポンジ代わりにしてなぁ!」
「なっ……! ど、どうして、私がそんなこと……って、きゃぁっ!」
 言葉とは反対に、ましろの身体はノワールの言う通りに動いてしまう。頭の中では嫌がっているのに、身体が勝手に動いてしまうのだ。
(「……やぁっ! な、なんだか、胸の先がこすれて変な感じに……」)
 おまけに、触手の攻撃で敏感にされた身体は、ましろの意思とは関係なくノワールの命令で快感を覚えてしまう。それに気付いたノワールは、再び邪な笑みを浮かべると、ましろの方へと向き直り。
「もちろん、オレの下半身もしっかりと洗えよ? ……おっと、挟めるほどの大きさがなかったか、失礼したな」
「ちょっ……! 馬鹿にしないでください、ノワー……んぶぅっ!?」
 胸がダメならこっちを使えとばかりに、ノワールはましろの頭を抱え込む。そのまま、半ば強引に洗わせたところで、今度は自分からましろを洗ってやると言いだした。
「んー? 脚の付け根が洗いづらいなぁ。もっとしっかり開いて見えるようにしろよ?」
 そんな恥ずかしいこと、普段ならば絶対にできない。しかし、悲しいかな契約の代償は絶対であり、ましろはノワールに逆らえない。
「ほら、中の方まで指でしっかりと洗ってやるよ!」
「ひゃぁぁぁん! そ、そんなに激しく洗ったらダメですぅ!」
 もはや、今のましろは完全にノワールの玩具である。抵抗しようにも、身体に力が入らずどうにもならない。そのまま強引に押し倒され、流れるように唇を奪われ。
「さあ、普段、猫の姿で我慢させられてる分だ。たっぷりとオレを満足させてもらおうか?」
「ひっ……! そ、そんな……ノワール! それだけはダメ……はぁぁぁぁ💕」
 そこから先は、完全にノワールの独壇場。代償のせいで抵抗できず、おまけに触手によって敏感にされた彼女の身体は、ノワールに激しく虐められれば虐められるほど、望まぬ快楽へと落ちて行く。
「オラァ! 誰が1回で終わるって言った? 今日はオレ様が力尽きるまで、エンドレスバトルだぁ!」
「ひぐぅぅぅぅ💕💕💕 あ……だめ……また……んはぁぁぁぁ💕💕💕」 
 あらゆる角度で何度も蹂躙され、ついにましろは完全に崩れ落ちた。腹の中が熱く、全身の痙攣が止まらない。触手に襲われた時とは別の快感が、彼女の脳内を支配して止まらない。
(「お、覚えていなさいよ……ノワール……」)
 最後に残された欠片程の理性で復讐を誓うましろだったが、それが彼女の限界だった。結局、その日が終わるまで、ましろは調子に乗ったノワールに、延々と弄ばれることになってしまった。

●当ホテルは改装されました?
 かくして、雌邪神と触手の大群によって引き起こされた、ホテルでの大騒動は幕を降ろした。人々の記憶も無事に消され、これで一件落着である……と、思われたが、それはあくまで触手に関する記憶のみ。
 壁に付着した大量のヘドロ。支配人の部屋に飾られた謎の国旗。一見すると何の変哲もない場所なのに、何故か大穴の開いている床と壁。そして、夜な夜な各所で繰り広げられた、ピンクな行為による喘ぎ声の数々。それらの残した爪後は、ホテルに新たな客を呼ぶ。
 主に、ノワールが実況していた動画を元ネタに一部の者達から現場を特定されてしまった。そして、そこから先はホテルの宿泊客の層が、ガラリと変わってしまったのである。
「はぁ……はぁ……この悪臭、堪らないぜぇ💕」
「あぁん、アタシもぉ💕 くっさいのって最高ぉぉぉぉ💕💕」
 ヘドロの悪臭を嗅ぎながらイケない行為にふけるアブノーマルな連中が泊まりに来たり。
「オラァ! イキがってんじゃねぇよ、この豚ぁ! テメェの穴という穴に、ウナギとドジョウ突っ込んでやろうかぁ?」
「ブヒィ! そ、それも、私にとっては御褒美でございますぅ!」
 極上のドS女と至高のドM男という、なんとも濃過ぎるカップルが何度も利用しに来たり。
「ヒャッハー! 今日は俺ちゃん、マブマブガールズと5人でお楽しみだよ~ん♪」
「「「「ウェーイ! イケメンとお泊り、最高~! ヒャッハー!」」」
 あるいは、金と暇を持て余したイケメンパリピと取り巻きどもが、公序良俗も考えずに、日夜大騒ぎをしまくったり。
 結局、色々な意味でヤバい連中ばかりが泊まりに来る穴場とされてしまい、高級リゾートホテルだった場所は、瞬く間に変態とパリピ御用達の高級ピンクホテルと化したという。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年12月06日


挿絵イラスト