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戦争のお疲れに効くと噂のフルーツともふもふ

#アックス&ウィザーズ #戦後 #各章とも、🔵>👑到達予定日時までプレ受付中 #参考:るちるの能力→1日に執筆できる人数:4人くらい #オーバーロードについてはマスターページ参照ください #🔵>👑到達予定日時未定(リスケ) #10/13の0:00時点⇒プレ4人(うち、自動サポ2人) #10/12分・執筆の余力人数:ないかも #すみません、執筆時間確保が難しいです #流れたら再送お願いします #戦争おつもふ

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#アックス&ウィザーズ
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#戦後
#各章とも、🔵>👑到達予定日時までプレ受付中
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#10/12分・執筆の余力人数:ないかも
#すみません、執筆時間確保が難しいです
#流れたら再送お願いします
#戦争おつもふ


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「皆さん、戦争お疲れさまでした」
 涼月・カティア(仮初のハーフムーン・f05628)がグリモアベースで猟兵たちに話しかける。
 『アポカリプス・ランぺージ』は後詰めが残っているものの、フルスロットル・ヴォ―テックスを撃破。覚醒していたフィールド・オブ・ナインも撃破して完全勝利となった。
 その代償ともいうべきか、激しい戦闘が各所であったことは言うまでもない。

「なので、お疲れの皆さんがゆっくり過ごせる場所が無いかと思いまして」
 カティアはグリモアの転送能力で各世界を回って、お疲れ会ができる場所を探していたらしい。
「それでアックス&ウィザーズで、フェアリーさんにお声がけいただきまして」
 どうやらユーベルコードで『自慢のフェアリーランド』を作ったとのこと。なんというベストなタイミング。
「『いっしょにあそぼー!!』とのことでしたから」
 遊びに行きます、と返事をして帰ってきたのが先ほどのことらしい。
「というわけで、遊びに行きませんか?」
 これはそういうお誘いである。

 ただ、悪戯好きなフェアリーもいるのでどんなフェアリーランドなのかはとても重要だ。
「少し入らせてもらったんですけど、危険はありませんでした」
 カティアが偵察結果を報告する。
「ただ……」
 そこで頬に手をやりながらカティアが首を傾げる。その仕草に猟兵も釣られて首を傾げる。
「大きな果物が空から降ってくるので、油断しているとやられてしまうかも?」
 ……なんて?


 具体的にはこういうことらしい。
 フェアリーランドに入ると、そこには見渡す限りのそよ風が漂う平原が広がっている。ウサギやネコのようなフェアリーが乗って遊べる小動物はいるものの、モンスターやドラゴンのような危険なモノはいない。
 お昼寝したり追いかけっこしたり、なんと思うだけで空も飛べる! そんな夢のような国なのだ。
「しかし、このフェアリーランドのメインはそこではありません」
 カティアが告げるのは、平原のど真ん中に数本立つ『天高くそびえる味覚の木』だ。この木たちは見上げるほどに高く、天辺が見えない巨木。幹がとても太く、下から登ることもできる。さながらカブトムシのような状態になるけれども。
「落ちたとしても下はふかふかの草むらクッションがありますので安心してください」
 どうやらこの木の周辺では飛べないらしい。
 何故かというと。
「実はこの木の上からは定期的に果物が落ちてくるのです……しかも木の大きさに合わせたサイズが」
 つまり、なんだ。直径3mのリンゴとかが落ちてくるわけです。そして落ち着いて聞いてほしい。この木はリンゴの木というわけではない。
「味覚の木、という名の通り、果物であれば何でも落ちてくるという夢のような木なのです」
 ただ、でかいけども。
 ちなみに果物といってはいるが、いわゆるフルーツなら何でも降ってくる。スイカとかイチゴとか。
「もちろん食べることができますよ。毒もありませんので安心してください」
 そんなわけでフルーツパーティーをする……のが本命ではない。

「実は大本命は……もふもふです」
 ……なんて?


「実は実は実は! フェアリーさんがフェアリーランドの中に、『草食おおかみふれあいパーク』を作っています」
 その名の通り、草食の大人しいおおかみだ。ちなみにこのおおかみたちは果物が大好きらしい。
「もうお分かりかと思います。そうです、味覚の木でゲットした果物で草食おおかみを餌付けできます」
 そうなればもふもふし放題だ。いや、もふもふの絨毯に沈むことだって不可能ではない。
「フェアリーさんからのとっておきのプレゼントですね」
 そんなわけで美味しい果物とおおかみのもふもふで癒されて欲しい。
「あ、もちろん戦闘とかはありませんので」
 果物の奪い合いとかそういうバトルは含みません。
「それでは皆さん、いきますよ?」
 そう言ってカティアは猟兵たちをアックス&ウィザーズへ送るのでした。


るちる
 まいどです。いつもありがとうございます、るちるです。
 戦争お疲れさまでした! その2!
 やっぱりもふもふが必要(私に)だと思って、お疲れ様依頼でございます。

●全体
 2章構成の戦後シナリオです。冒険&日常の2章構成。
 全体的にほんわかのんびりほのぼのした雰囲気になると思います。通しはもちろん、1章だけ、2章だけの参加でも歓迎です。お気軽にご参加ください。

 プレイングボーナス(全章共通)……とにかく楽しむ!

●1章
 冒険『天高くそびえる味覚の木』。
 遊ぶターンです。風そよぐ大草原のど真ん中に数本、味覚の木が立っているという不思議な光景です。POW/SPD/WIZの選択肢とOPを参考に、好きなように遊んでください。
 なお、この章で果物をゲットしてなくても、2章で草食おおかみと遊べますのでご安心ください。

●2章
 日常『わくわく!草食おおかみふれあいパーク』。
 もふもふするターンです。草原おおかみがたくさんいます。
 パークは牛の放牧牧場みたいな感じで、草原の中に木の柵がぐるーっとありまして。その中で草食おおかみが思い思いに過ごしています。性格は温厚。フェアリーさんの遊び相手でもあるし、乗騎になることもあるようです。
 お肉が食べられないので、餌付けする場合は果物か野菜かをご用意ください。もぐもぐ食べます。
 こちらもPOW/SPD/WIZの選択肢とOPを参考に、好きなように遊んでください。

●NPC
 フェアリーさんに頼まれて、カティアはおおかみのお世話をしています。
 またフェアリーさんが数人、そこら中を飛び回っています。
 フェアリーさんは1章2章ともに、カティアは2章のみ。お声がけいただいた場合に皆さんのお邪魔にならない程度でひょこっと顔出ししたいと思います。


 オープニング公開後に、冒頭説明や状況説明はありません。即プレ受付開始状態です。
 採用人数は決めていないのですが、1日の執筆人数が多いと採用できない人が出るかも? なので出来る限り日をずらすことをお勧めします。プレの受付締切などはタグでご案内します。
 それでは皆さんの参加をお待ちしていまーす。
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第1章 冒険 『天高くそびえる味覚の木』

POW   :    天辺まで強引によじ登る

SPD   :    落ちてくるものを足場に、もしくは避けながら壁登り

WIZ   :    登らず落ちた果物を美味しく食べる

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ティファーナ・テイル
SPDで判定
*アドリブ歓迎

「さぁ!元気に頑張って登るぞ!」
『スカイステッパー』で迅速て的確に蛇尾脚と翼羽根でよじ登りながら飛翔もして上がります♪
フェアりーに出会ったら『エデンズ・アップル』で“神様の楽園りんご”を「プレゼント♪美味しいから食べてね☆」と笑顔で言いながら、果物が落ちて来たらキャッチして神様のリュックに無限にしまっていってフェアリーや他の猟兵にぶつかりそうな果物は『月世界の英霊』で空間飛翔して駆け付けてキャッチします!
手が足りなそうなら『ガディスプリンセス・レディース』で従属神群を召喚して一緒にキャッチや保護・護衛をお願いします♪
合間合間に従属神群にもチョコなどのお菓子を配ります☆




 フェアリーランドの中で天高くそびえる『味覚の木』。

 それを見上げてティファーナ・テイル(ケトゥアルコワトゥル神のスカイダンサー・f24123)は自信満々に微笑みを浮かべる。その身はどちらかというと魔物かもしれない。翼羽根を有し、大蛇脚。しかしその髪は腰先まで長く、肢体と容貌に自信満々な彼女は魔物なんて枠に収まるモノではない。
 しかし、大蛇脚で木登りとか大丈夫か? 問題ない。何故なら彼女は猟兵で、ユーベルコードがあるからだ。
「さぁ!元気に頑張って登るぞ!」
 声とともにその身が軽やかに宙に舞う。【スカイステッパー】――空中の見えない足場を蛇尾脚で叩く反動で、ティファーナの身体が上へ上へ、そして迅速で的確に。時折翼羽根で体勢を整えつつ、味覚の木をよじ登っていくティファーナ。

 そんな様子をフェアリーたちが見守って……なかった、近寄ってきた。
「たのしー?」
「うれしー?」
 ふわふわと周辺を飛ぶフェアリーたちにティファーナは【エデンズ・アップル】で『神様の楽園りんご』を作り出し。
「プレゼント♪ 美味しいから食べてね☆」
 笑顔とプレゼントを残して、さらに上へ。
 そうしていると、ついに上から大きな果物が落ちてくる!
「……ほっ」
 軽快な呼気とともにキャッチ&神様のリュックに流れるように収納! どういう理屈かはさておいて、無限に仕舞い込んでいけるらしいぞ!
 そんなティファーナを試しているのか、あるいは単なる運命のいたずらか。
「……おぉっと?」
 よくわからないが、なんかどざーっと大量にフルーツが落ちてきたー!? もしかしたら【スカイステッパー】の振動とかが絶妙に作用したかもしんない。
 ならば、とティファーナ。【ガディスプリンセス・レディース】で従属神群(果物狩り隊?)を召喚。
「一緒にお願い♪」
 とキャッチをお願いすれば、同じように空を跳びながら、落ちてきたフルーツをキャッチしてティファーナのリュックに詰め込んでいく。ちなみに褒美というか対価はティファーナが持っているチョコなどのお菓子だ。
 フルーツキャッチの合間にお菓子を従属神群に配りながら、ティファーナはますますいい感じに勢いを増して、果物を回収していくのでした。

 リンゴとかミカンとかブドウとかがたくさん手に入りました(どれも3m級だよ)

成功 🔵​🔵​🔴​

夜鳥・藍
WIZ

この世界ですからいろんな果実がなる気があってもおかしくないとは思います。
大きい木だから大きな実がなるのはわかるんです。
ですが、ですが限度はありますでしょうに。

こんな大きな実、どうやって食べるんでしょう?ナイフも入らないし、武器で切るにもやっぱり大きいですし。(オブリビオンを切ってきた青月で切ろうとはさすがに思いませんが)
林檎だから3mサイズなので、さくらんぼならもっと小さいのかしら?
できれば食べきれるサイズがいいのだけど、もともと食が細めだから少し心配ね。
ああでもおおかみさんが食べるのであれば問題ないわね。




 フェアリーランドのど真ん中。そこに天高くそびえる『味覚の木』。
 それを根元からぐーっと見上げて夜鳥・藍(宙の瞳・f32891)はほうっとため息を吐く。
「この世界ですからいろんな果実がなる気があってもおかしくないとは思います」
 フェアリーランドだし。ある意味フェアリーの想像でどうとでもなる世界だし。だから不思議なことがあっても『妖精のいたずらさ☆』的な事態なのはわかる。
 だから、大きい木だから大きな実がなるのもよくわかる。
「ですが、ですが限度はありますでしょうに」
 まぁね。いくらなんでもね。
 フェアリーなら潰れかねないし(単に大きさ的に)
 それに何より、だ。
「こんな大きな実、どうやって食べるんでしょう?」
 テーブルナイフを手にしたものの、目の前に落ちている3m級リンゴを食べるにはちょっと頼りない。具体的には刺さるけども、針でリンゴを切ろうとするようなものだ。
 ちなみにこれまでオブリビオンを叩っ切ってきた刀『青月』はさすがに使おうとは思わなかったらしい。
 その時、ふと閃く藍。
「林檎だから3mサイズなので、さくらんぼならもっと小さいのかしら?」
 持ち運ぶならそれくらいのほうがいいのかもしれない。それを待ってみるのも手かと思いながら、空を見上げると……果たしてさくらんぼが落ちてきた。
 うん、確かに小さい。リンゴに比べたら。それでもさくらんぼの玉がサッカーボールくらいの大きさあるけども。
(できれば食べきれるサイズがいいのだけど、もともと食が細めだから少し心配ね)
 さくらんぼを確保しながら、どうしたものかと微苦笑する藍。
「ああでも」
 ――おおかみさんが食べるのであれば問題ないわね。

 おおかみさんがたくさんいれば、その分たくさん食べるだろうし。

 そんな光景を思い浮かべて。藍は笑みを浮かべながら、大きなさくらんぼを回収していくのであった。

 大きなさくらんぼがたくさん手に入りました。美味しかったよ!

成功 🔵​🔵​🔴​

シビラ・レーヴェンス
露(f19223)。
果実が定期的に落下するのなら敷物を広げ待機する。
時間は読書でもしていれば簡単に浪費するだろう。
味覚の木の根元に腰を下ろし近くに布を広げておく。

読書をしたいが露が向い合せの状態で膝に乗って読めん。
やれやれ。この子は。全くしかたがない。
「……ここは、私の今の住処によく似て風も心地よいな」
満面な笑みで抱き着いてくるところはやはり子犬だな。
お互いの頬をくっつけすりついてくるところなども子犬だ。
ん? 私の住処の庭にも狼がいれば…? あのな…。
「山羊がいるんだ。それは難しいな」
美味いミルクティーが飲めなくなる。それは困るからな。
「それにイヌ科は君で十分だ」
(思いきり頬膨らませ怒られる)


神坂・露
レーちゃん(f14377)。
ずっ…とレーちゃんとくっついていたいわッ。
果物はレーちゃんがしてくれるはずだからしない。

今日は腕じゃなくって対面しようかしら。うん。
一言断らずにとすんって膝に座ってにこにこ笑顔。
対面してどれくらい時間たったかしら…60分?
レーちゃんから声かけてくれて嬉しくって。
むぎゅぅーって抱きしめて頬擦りしちゃったわ。
この場所の狼さんは人懐っこいみたいね。
「…あ! 住処に狼さんどうかしら?」
って提案したら渋い顔で却下されたわ。ええー。
そういえば山羊さんいるんだったっけ。
狼さん可愛いと思ったんだけどな…って。
これ以上犬はいらないの?むぅ。
「あたしそんなに犬じゃないもん! もん!!」




 フェアリーたちの作り出したフェアリーランド。その中央に天高くそびえる『味覚の木』。
 大きな(ほぼほぼ3m級)が落ちてくるその木の根元で、大きな敷物を広げているのは神坂・露(親友まっしぐら仔犬娘・f19223)であった。そしてその主(?)たるシビラ・レーヴェンス(ちんちくりんダンピール・f14377)は近くで既に読書モードだ。

「果実が定期的に落下するのなら敷物を広げ待機する」
 といったシビラの言葉を露が実行している形なのだ。というか丸投げだ。
 そして当の本人は。
「時間は読書でもしていれば簡単に浪費するだろう」
 ということで、味覚の木の根元に腰を下ろし本を広げたわけだが。

「ずっ……とレーちゃんとくっついていたいわッ」

 ひと仕事終えた露は『もうこれ以上はレーちゃんがしてくれるはずだからしない』と自分の欲望に忠実モードになっていた。
(今日は腕じゃなくって対面しようかしら。うん)
 心にそう決めた露は、一言も断らずに、とすんっとシビラの膝に座ってにこにこ笑顔。もちろんシビラを向かい合わせである。距離が近い。
(読書をしたいが……読めん)
 どうにか読書を試みたが無理っぽい。
「やれやれ。この子は。全くしかたがない」
「……!」
 シビラの諦めの声に、(嬉しさのあまり)ぱーっと表情を明るくした露がシビラにむぎゅぅーって抱きついて頬擦りする。
(満面な笑みで抱き着いてくるところはやはり子犬だな)
 露の仕草にそんなことを思いながら、不承不承受け止めるシビラであった。

 というわけで、完全に休憩モードな二人。
「……ここは、私の今の住処によく似て風も心地よいな」
 そう呟くシビラに露は『んー』という顔をした後、ぽむっと思い出したように手を叩く。
「……あ! レーちゃんの住処に狼さんどうかしら?」
 ここに来る前に聞いた『この場所の狼さんは人懐っこい』という話。それを思い出した露がシビラにそう提案するものの。
「……あのな……」
 シビラはすごく渋い顔をする。
「山羊がいるんだ。それは難しいな」
「あ。そういえば山羊さんいるんだったっけ」
 シビラの言葉に、またまたぽむっと手を叩く露。
「美味いミルクティーが飲めなくなる。それは困るからな」
「ええー……」
 というわけで却下らしい。
「狼さん可愛いと思ったんだけどな……」
 残念そうな露と嘆息をつくシビラ。
「それにイヌ科は君で十分だ」
「あたしそんなに犬じゃないもん! もん!!」
 シビラの言葉に、思いっきり頬膨らませて怒る露でした。

 ちなみに落ちてきた果物はリンゴ、オレンジ、イチゴ、スイカでした(全部直径3mです)

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

菫宮・奏莉
今回はカティアお姉ちゃんもまだ来られませんし、
わたしがお姉ちゃんの分もフルーツゲットするのです。

と、おっきな籠を背負いながら、
『このーきなんのきみかくのきー♪』
などと歌いつつ味覚の木に向かいます。

最初は歩いていたのですが、
フルーツを大量げっとして、お姉ちゃんに褒めてもらいましょうです、
などと思っているうちにテンションがあがって、だんだんと小走りに。

木に近づく頃には本格的に、てててーっ、と走ってしまっていて、
【約束された凶悪なる頭突き】が発動。
『味覚の木』に正面からロケット頭突きを入れてしまいます。

フルーツは大量げっとしましたですけど、
また怪我が増えちゃいました……お姉ちゃんには内緒、ですね。




 眼前に大きく空までそびえる味覚の木。
 それをぐぅぅぅっと見上げて。
「わわっ」
 ぽてっと後ろに倒れ込んだのは菫宮・奏莉(血まみれもふりすと ときどき勇者・f32133)である。
 草のクッションが受け止めてくれたのでケガはない。立ち上がって奏莉は、ふんす、と気合を入れる。
「わたしがお姉ちゃんの分もフルーツゲットするのです」
 ちなみにお姉ちゃんはカティアのことである。そう、カティアの分もフルーツゲットを誓う血まみれもふりすとがここに、って今回は血は出ないはず……はず?

 おっきな籠を背負って歩き出す奏莉。って待ってほしい。その籠、奏莉本人が3人くらい入りそうなんですが??
 バランスが危うい、しかし怪力で無理やり持ち上げつつ。
「このーきなんのきみかくのきー♪」
 と歌いながら味覚の木に向かう奏莉ちゃんはとっても可愛い(筆者の主観です)

 というわけでやってまいりました、味覚の木。
 既に空からいっぱい落ちてきているフルーツ(大きい)が転がっている。
「さっそくゲットなのです♪」
 大きなリンゴをよいしょっと持ち上げて籠にイン。しかしこの調子ではすぐにいっぱいになってしまう。そこで栗とかサクランボとか。小さめなフルーツにターゲットを絞って籠の中に入れていく奏莉。
 すごく調子よくいい感じに進んでいるものだから、奏莉のテンションも徐々にあがっていく。
(フルーツを大量げっとして、お姉ちゃんに褒めてもらいましょうです……!)
 目的かわってるかわってる!?
 テンションと一緒だけあがっていく速度。具体的には小走りになっていきまして。そのうち、てててーっと走り出す!
 しかし奏莉の視線はもちろん下。落ちているフルーツだけを見ていた奏莉の前に現れたのは……!
 味覚の木でした。
「あっ」
 と声をあげると同時に、『コケッ』と蹴躓くのが奏莉クオリティー。そして【約束された凶悪なる頭突き】発動である。

 ごっちぃ~~ん☆

 派手な音を立てて奏莉が味覚の木に激突、いやこれ奏莉がロケット頭突きしてる形。
 すると、空から一斉に降ってくる大量のフルーツ。
「わ~~~~っ!?」
 どさどさどさーっと降ってきたフルーツに埋もれていく奏莉。ええ、文字通り埋もれました、見えません。

「ふにゃっ!」

 どうにかフルーツの山から復帰する奏莉。そして自分の体をチェック。……額からちょっと血が出てるぅぅ……。
「フルーツは大量げっとしましたですけど、また怪我が増えちゃいました……」
 不可抗力とはいえ、ケガはケガである。
「お姉ちゃんには内緒、ですね」
 奏莉ちゃん、お姉ちゃん悲しむよ!?

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 日常 『わくわく!草食おおかみふれあいパーク』

POW   :    全身で草食オオカミと触れ合う

SPD   :    草食オオカミが気に入りそうなことを試してみる

WIZ   :    草食オオカミとのんびり過ごす

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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●フェアリーランドの草食おおかみふれあいパークにて
 首尾よく巨大フルーツをゲットした猟兵たち。
 ある者はその場で食しつつ、ある者は今から楽しもうと。
 それぞれの思惑に従ってフルーツを手に……は乗らないな。フェアリーさんたちにお願いして(魔法とかで)お手伝いしてもらいつつ、猟兵たちは次の目的へ向かう。

 そう、草食おおかみふれあいパークである!!

「あ、皆さん。お待ちしてました」
 そこにはふかふかな草むらの上に正座して、膝の上に1匹のもふもふおおかみを乗せてもふっているカティアの姿。
「この子たちが草食おおかみさんです」
 めちゃくちゃ気持ちよさそう、というか縁側で寝ているわんこみたいな顔で、もふーっとだらけている草食おおかみがそこにいた。

 草食おおかみという名ではあるが、見た目は普通のおおかみっぽい。
 毛の色は灰色、黒、銀といったよくみる毛並みのものが多いし、外見もひと目見れば『おおかみ』とわかる容貌をしている。大きさは大型犬くらい。
 しかし、すっごく大人しい。温厚ともいえるかもしれない。フェアリーランドの中は安全とわかっているせいか、近寄っても全然逃げない。

「ここのルールは2つだけです」
 もふる手を止めずに、カティアが猟兵たちを見て話し出す。
「ひとつ。おおかみさんたちに乱暴なことをしないこと」
 いかに温厚な草食おおかみといっても、身の危険を感じれば牙をむいてくる。おおかみは集団生活を営む動物だ。周辺全部のおおかみが襲い掛かってくると思ってほしい。
 とはいっても乱暴な行為、いわゆる攻撃や悪意のもった行動でなければ、スルーしてくれることも多い。もふりすぎても『ああ疲れた』って顔でのっそりどこかに行くだけなので、もふりを遠慮する必要はない。
「ふたつ。パークを壊さないこと」
 パークを壊す=フェアリーさんに迷惑をかけるということである。それはあまりにも礼儀に欠ける行為なのでやっちゃダメです。
「それさえ守ってもらえたら、あとは自由ですよ?」
 わんこみたいに追いかけっこしたり、フリスビーしたりと一緒に遊ぶこともできる。もちろんもふもふやブラッシングなどのお世話も可能。
「フルーツを持ってきているならぜひ食べさせてあげてください。この子たち、おなかぺこぺこなので」
 もしかしたらフルーツの中にダイブして、リンゴの中を進む青虫みたいに食べていくかもしれないけど。
「皆さんをお待ちしていたのはこの子たちの方かもしれませんね」
 カティアの言葉に『あおんっ!』と鳴く草食おおかみたち。

 ――はやくごはんちょうだい。

 キラキラとした目で猟兵たちに訴えかける草食おおかみたちでした。
ティファーナ・テイル
SPDで判定
*アドリブ歓迎

カティアを見付けて「持って来たよ~!」と言いながら無限のリュックから果物や野菜を出して並べながら切り分けようと思ってもテイルは武器を持っていないから(握り壊そうかな…)と考えたら察して『ガディスプリンセス・レディース』から戦乙女・天使・英霊・死神が出て来てポンポンと肩を叩いて戦乙女と死神が切り分けを天使と英霊が切り方や並びや盛り付けを支持して行きます♪
出来上がったお皿をテイルが両手と蛇尾脚に乗せて運びます☆
『ゴッド・クリエイション』で料理鉄神を創造して料理や加工を求められたら答えます♪
合わせて『エデンズ・アップル』で合わせる食材や調味料を創造します☆

「皆、仲良くね♪」




 そんなわけでやってきました、『わくわく! 草食おおかみふれあいパーク』。
 無限に果物を投入してきたリュックを背負って、ティファーナ・テイル(ケトゥアルコワトゥル神のスカイダンサー・f24123)はカティアを見付けて。

「持って来たよ~!」
「あ。ティファーナさん。ありがとうございます」

 ティファーナが親指で指さした無限のリュックを見て、カティアも笑顔とお礼を返す。
「あっちで、おおかみさんたちがお腹空かせています」
 カティアの案内でティファーナは草食おおかみたちの元へ行く。

「~♪」
「~♪」

「んふ♪」
 そんなティファーナに駆け寄ってきて、目の前でお座りした草食おおかみたち。それを見て、ティファーナの口元にも笑みが浮かぶ。怖いもの知らずというか、警戒心が無いというか、ティファーナのある意味異形とも言える姿を見ても、草食おおかみたちは気にせず、近寄ってきて『はっ、はっ♪』をしっぽを振っている。たぶん、背中のリュックに大好物が入っていることを知っているのかもしれない。
 てなわけでリュックをどすんと草むらの上に置いて、中から取り出したのはンゴとかミカンとかブドウとか(どれも3m級)。置かれた瞬間、飛び掛かろうとする草食おおかみたちにティファーナはとりあえず。
「まて!」
「わふん」
 もう一度お座りする草食おおかみたち。しっぽがぱったぱった揺れている。
 並べた果物を並べて切り分けようとして。
「……あ」
 その時、ティファーナは気付いた。彼女は武器を持っていない。
「…………」
 草食おおかみたちはぱったぱったとしっぽを振って待っている!
(握り壊そうかな……)
 そう思いながら果物に近づいていったティファーナ……の後ろから。見るに見かねて【ガディスプリンセス・レディース】――ティファーナのレディース(従属神)である戦乙女・天使・英霊・死神が進み出た。そして『ぽむぽむ』とティファーナの肩をたたく。
「それじゃ、お願いね♪」
 ティファーナがそう告げれば、戦乙女と死神が自身の得物で果物を切り分けていき、綺麗に切り分けられた果物を天使と英霊がキャッチ。
「それはこっち、それはあっちね☆」
 ティファーナの指示に従って、並べて盛り付けて。時折、もう少し小さく切り分けて。出来上がったお皿をティファーナが両手と蛇尾脚に乗せて運んでいく。

 そうこうしている内に、草食おおかみたちの前にごちそうがでーんと並ぶ。
「いいよ♪」
 とティファーナが声をかければ。
「あおーん♪」
 嬉しそうにしっぽを振りながら果物に飛び掛かる草食おおかみたち。
「皆、仲良くね♪」
 あぐあぐ果物を食べている草食おおかみたちに、ティファーナは楽しそうに笑いかけるのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

夜鳥・藍
UCで白銀を呼び出してフルーツを運ぶのを手伝って貰います。
実は運んでもらうのはついでで、できれば狼さんと一緒にゆったりして貰おうと思って。
アポカリプスヘルでの戦争で白銀が猫さんと一緒だったのを見たんですが、すごく良かったんです。
最初少し驚かせてしまうかもしれませんけど、白銀は戦いでは苛烈ですがそうでなければおとなしい頭のいい子なのできっと大丈夫です。
草食狼さんにフルーツを上げてお腹いっぱいになって貰ったら、白銀と一緒に座って貰ってその様子を堪能します。大小もふもふは良かったですが、大大もふもふもきっと良いと思うのです。
そして撫でます、もふります。
白銀と狼さん達のモフ山は素敵です。




 続いて『わくわく!草食おおかみふれあいパーク』に訪れたのは夜鳥・藍(宙の瞳・f32891)である。
「さあ、行きましょう」
 と傍らにいる銀狼に声をかければ、先ほど藍がゲットした大きなさくらんぼをひょいっと背中に乗せて、てくてくと藍の後ろを歩く、月の狼たるもふもふ『白銀(しろがね)』。
 と書くとなんか小さな狼がついてきているのかと思うかもだが、実は【銀狼招来】で呼び出した藍の身長の2倍もの大きさなので、振り向くとむしろ藍が見上げる形である。
「……」
 そんな様子に小さく笑みをこぼしながら、藍は前を向き直り、ふれあいパークへと足を踏み入れる。
 その実、白銀を呼び出したのは運搬要員としてではない。それはついで。
(できれば狼さんと一緒にゆったりして貰おうと思って)
 と藍は、先の戦争であった光景を思い浮かべる。
 それは戦争の最中とはいえ、白銀が猫さんと一緒だった光景。
(すごく良かったんです)
 思い返しながら、藍はその時抱いた想いも思い起こす。
 だから、今回も。

「~♪」
「~♪」
「……」
「……」

 順に草食おおかみ1、草食おおかみ2、白銀、藍である。
 大きなさくらんぼを背負った白銀に、全然警戒することなく、近寄ってくる草食おおかみたちとその様子に少し困惑している白銀。
(最初少し驚かせてしまうかもしれませんけど)
 と思っていた藍も最初は困惑したものの。
(白銀はおとなしい頭のいい子なので)
 戦いでは苛烈な白銀でも、きっと大丈夫。
 流れに任せて様子を見守れば。自分の周りを嬉しさに跳びはねるようにぐるぐる回っている草食おおかみたちに、白銀も諦めたようで。背中のさくらんぼをとすっと地面に降ろす。ぴたっとその場に止まってお座りする草食おおかみたち。
 じーーーーっ、と、白銀と草食おおかみたちの視線がぶつかり合う。単純に『いい? いい?』という許可待ちで。
「……」
 嘆息をつくように白銀がお座りすると、草食おおかみたちが勢いよくさくらんぼに飛び掛かるのでした。

 そんなわけで、草食おおかみたちのお腹はいっぱい、ご満悦。
 『けぷーっ』という感じで毛づくろいしていた草食おおかみたちに藍が近寄れば、おおかみたちも視線をあげる。
「実は……」
 藍のお願い炸裂である。

 簡単に言うと、『白銀と一緒に座って貰う』というものである。そしてその様子を堪能したいというのが藍の思惑。
(大小もふもふは良かったですが、大大もふもふもきっと良いと思うのです)
 ずらーっと並ぶもふもふたち。
 ああ、これはとても良い。

 そしてそのもふもふに吸い込まれるように藍が撫でる、もふる。撫でる、もふる。以下繰り返し!

「白銀と狼さん達のモフ山は素敵です」
 小さくそう呟きながら、藍はもふもふの山にゆっくりと沈んでいく(幸せ)のでした。

成功 🔵​🔵​🔴​

シビラ・レーヴェンス
露(f19223)。
草食おおかみを一目見た感想は露のようだ。
こちらを見遣る姿は全く違うが気を抜いている姿が。

運動は苦手だ。適当な木陰に隠れてさっき阻止された読書を。
選んだ木陰の中にいた狼に採った果物を贈ろう。
その狼の気に入った場所かもしれん。一部を借りるお礼だな。
「君の場所を少々借りる。この果物は滞在費代わりだ」
不思議そうにしている狼の隣で本を開く。さて。

一声鳴くと私の横に移動してきてそのままのんびりされる。
露も。あの子もこの落ち着きがあれば文句はないんだがな。
読書をしたかったがもふもふの誘惑には負けた。
のんびり伏せっていた狼にもふっと顔を埋める。
陽のいい匂い。心地よい風…むぅ。…すやぁ~。


神坂・露
レーちゃん(f14377)
わー。狼さんが沢っ山いるわ。
この狼さんってフェアリーさんのお友達なのかしら。
…あれ?なんであたしと狼さんを交互に見てるの?
え?あたしがこの草食おおかみさんに似てる!
「えへへへ。レーちゃんに褒められちゃったわ~」

ありのまま今起こったことを言うわ。
気が付いたら狼さんと追いかけっこしていたわ!
よくわからないけど自然とあたしの身体が動いたわ。
なんでだろ。すっごく気が合うような感じだわ。
え?ある意味で同種族だからしかたがないだろう?
そっか…あたしって石じゃなくて狼だったのね!
え?種族じゃなくて性格が?むぅ…酷いわ。酷い。

遊び疲れて戻ったらレーちゃんが寝てて。
あたしも隣で寝るわ。




 最後に『わくわく! 草食おおかみふれあいパーク』に訪れたのはシビラ・レーヴェンス(ちんちくりんダンピール・f14377)と神坂・露(親友まっしぐら仔犬娘・f19223)である。

「わー。狼さんが沢っ山いるわ」
 たたたーっと駆け寄っていく露。その姿を見守るシビラ。
「この狼さんってフェアリーさんのお友達なのかしら」
 草食おおかみをもふりながら首を傾げる露。その様子を見守るシビラ。
「……あれ? なんであたしと狼さんを交互に見てるの?」
 振り返った露の目に飛び込んできたのは、生暖かい視線で見守るシビラであった。

 ぶっちゃけて言おう。
『草食おおかみを一目見た感想は露のようだ』
『こちらを見遣る姿は全く違うが気を抜いている姿が』
 そんなことを考えていたシビラである。
「いや……よく似ているなと思ってな」
 シビラが思わず声をこぼす。間違えてはいけない、犬的な感覚である。
「えへへへ。レーちゃんに褒められちゃったわ~」
 しかし当の露はおおかみ的なカッコよさで捉えたらしい。
 まぁ、幸せならいいか。


 そして。
「ありのまま今起こったことを言うわ」
 露が叫ぶ。遠吠えかっていうくらい大きな声で。
「気が付いたら狼さんと追いかけっこしていたわ!」
「あおーん」
 草食おおかみたちも満足げに吠える。
「よくわからないけど自然とあたしの身体が動いたわ」
 そう言いながら足元に草食おおかみたちを見下ろす露。

 ――なんだろう? すっごく気が合う気がする。

 じーっと見合う露と草食おおかみたち。
「まぁ、ある意味で同種族だからしかたがないだろう?」
 通りすがりにシビラがそう言い残していく。
「そっか……あたしって石じゃなくて狼だったのね!」
 なんか納得する露。ちなみに種族的なものだと思っているようだ。
「……」
 いや、性格だ、とは言わないでおいたシビラ。そんなシビラを置き去るように、再び露と草食おおかみたちが走り出すのであった。


 おおかみたち(?)を見送ったシビラは牧場内にある適当な木陰に移動する。
(運動は苦手だ)
 とさきほど阻止された読書を行うことにしたシビラ。まぁそこにも草食おおかみたちがいるわけだが、大人しいせいかオブジェみたいに邪魔はしてこない。
「君の場所を少々借りる。この果物は滞在費代わりだ」
 3m級から小さく切り出した果物を足元に置くと、草食おおかみたちが嬉しそうに寄ってくる。あぐあぐ。
(ここはこの子らの気に入った場所かもしれん。一部を借りるお礼だな)
 とスイカとかリンゴとかを食べる様子を見守った後。
「さて」
 シビラは腰を落ち着けて本を開くのであった。

 そんなシビラの横にのっそのっそと移動してくる草食おおかみたち。お食事終わったらしい。もふっとシビラの足元で丸くなりながらのんびりお昼寝し始める草食おおかみたち。
 そんな様子を横目で確認して、次に遠くを走り回っている露を確認するシビラ。
(露も。あの子もこの落ち着きがあれば文句はないんだがな)
 嘆息ひとつついて、再び本に視線を落とすも、視界の端にちらちらともふもふが目に入る。
「…………」
 読書をしたかったがもふもふの誘惑には負けた。

 もふっ、と。

 のんびり伏せっていた狼に顔を埋めるシビラ。
(陽のいい匂い。心地よい風……むぅ)
 もふもふ具合を堪能していたシビラは、いつの間にか『……すやぁ~』と寝落ちていた。


「あれ? レーちゃん?」
 遊び疲れて戻ってきた露が見つけたシビラは草食おおかみたちの中にもふ埋もれながら、小さく寝息を立てているシビラであった。
(あたしも隣で寝るわ~♪)
 シビラの横にいそいそと移動した露は、草食おおかみたちに負けないくらい丸くなって。シビラにすり寄ってお昼寝するのでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年10月14日


挿絵イラスト