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ショ・クシュー・ランド

#アックス&ウィザーズ #戦後

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#アックス&ウィザーズ
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#戦後


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●グリモアベースにて
「うーん……」
 グリモア猟兵の彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)が、何やら難しい顔をして唸っていた。
 既に猟兵達は集まっているのに、この話をしていいものか悩んでいるようだ。
 とはいえ、言うだけは言ってみようと、意を決して、いちごは話し始めた。
「えっとですね、アックス&ウィザードのフェアリーの方から、自分の作ったフェアリーランドで遊ばないかというお誘いがあったんです」
 それを聞いて、集まった猟兵達は首を傾げる。
 ただの平和な遊びのお誘いで、いちごが悩む要素などどこにもないからだ。
 それだけを聞くと。
「今回の話を持ちこんできたフェアリーは、ショ・クシューという名で、触手魔術を研究しているという方で……」
 ちょっと待て。
 集まった猟兵達から一斉にツッコミが入る。
 名前からして怪しいとか、触手魔術ってなんだよとか、いろいろ突っ込みたいところはあるのだが、それ以上に悪い予感しかしない。
「い、いえ、わかります。だから私も、この話紹介していいのか悩んでいたわけで……」
 慌てて弁明を始めるいちご。
 本人は口にしないだろうが、そのショ・クシューなるフェアリーがいちごに声をかけたのは、いちご自身が触手召喚を得意とする術者だからに相違あるまい。
 とりあえず説明だけでも続けなければと、いちごは話の続きを口にする。
「まずそのフェアリーランドに入ると、野生の触手が採れる海辺だそうです」
 野生の触手ってなんだよ?
 説明しているいちごもよくわかっていないようで首をひねっているが、どうやらイカやタコの足だけが海で蠢いているようなものらしく、当然イカやタコに例えられるようにその触手はとても美味しい食材になるそうで、浜辺で調理してその場で食べたりもできるそうな。といっても触手だし、悪い予感しかしない。
「それでですね、そのフェアリーランドの目的地は、触手農園というらしいんです」
 触手農園ってなんだよ?
 説明しているいちごもよくわかっていないようで首をひねっているが、どうやら農園といいつつも牧場に近いモノらしく、飼育され繁殖している触手が棲む場所……という感じらしい。こちらも当然のように悪い予感しかしない。
「そこで育てられている触手は、マッサージ能力に特化したものらしく、美容や健康にもいいそうで、ここまでやってきた人には触手をおすそ分けしてあげる……と言ってます」
 つまり、フェアリーランドのとっておきのプレゼントが触手。悪い予感しかしない。
「あ、あとですね、野生の触手にしても、触手農園の触手にしても、このフェアリーランドの中にいる触手は、人の垢や角質、体液などを食するそうで、触手に絡まれるとむしろマッサージになったりスキンケアになったりという感じで、命の危険は一切ありませんのでご安心ください!」
 命の危険はないという所だけは懸命に強調して伝えるいちご。
 だが皆もわかっているだろう。
 危険なのは命じゃない、と。
「と、というわけで、責任を取って私も赴きますので、皆さん、いかがですか……?」
 恐る恐るといった感じで、いちごは猟兵たちへの話を終えるのだった。


雅瑠璃
 こんにちは、またはこんばんは。
 雅です。

 というわけで、今回はアックス&ウィザードの戦後シナリオ、フェアリーランドでのお遊びとなっています。
 フェアリーランドの中に招待されて、まずは海辺で食材を取ってのバカンス。
 その後は農園に招待されて収穫や新鮮な収穫物を楽しむ……というお話です。
 形式的には。
 1章は冒険、2章は日常となっていますが、どちらも生命の危険はありませんのでご安心ください(!)
 命の危険は、ね。

 というわけで、えっちなシナリオになるかどうかは、プレイング次第だとはいっていきます。アリバイ的に。
 ええ、後はプレイングにお任せしますとも。

 オープニングでも語っていますが、ここで出てくる触手は基本的に、皆さんを(命の危機的意味で)害することはありません。
 身体の不純物(垢とか角質とか体液とか)を摂取するために絡みついてきたりはしますが、ええ、そのくらいですとも。
 触手の粘液に媚薬的な成分や利尿剤的な成分があるとか、粘液で服が溶けるとか、そういうのは……えっと、現在のところ否定しきれてないので、プレイングであると言われたらあるかもしれません。
 が、生命の危機だけはありませんのでご安心を。

 1章2章ともに、断章執筆後からプレイングは受け付けます。
 受付中かどうかはタグで確認ください。

 あ、それと、今回は危険性はないのと、話持ち込んだ責任的に、1章2章ともにいちごも現地には赴いていますが、特に呼ばれなければ何もしません。

 それではプレイングお待ちしてますね。
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第1章 冒険 『野生の触手採集』

POW   :    食用触手を採取する/その場で料理して試食してみる

SPD   :    触手皮を採取する

WIZ   :    触手をペットにするべく捕獲する

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●野生の触手は海にいる

 結局誘いに乗ってしまった猟兵たちは、フェアリーランドの中へと招待された。
 入ってみると、目の前に広がるのは、一面の海!
 自分たちもきれいな砂浜にいることに気がつき、夏休みリゾートの延長戦か!
 ……などとテンションが上がったのも一瞬。
 目の前の海には、触手が蠢いていました……。

 まるで巨大なイカやタコが暴れているかのように、水面から触手が顔を出しているが。話によるとあれは触手だけしかないらしい。
 ……あと、話によると、とても美味しいらしい。

 食べるのに挑戦してみます?
 そのためには海に入って触手捕まえないといけないけど。

 え? 触手は無視して海水浴?
 難しいんじゃないかなあ……。
 海に入ったら触手が絡んできそうだし、なんなら浜辺にも触手が延びてきてるしね……。

 来ちゃったんだもの、みんな、覚悟決めてね?
 命の危険だけはないからさ!
 ……あ、ちなみに、ここを作ったフェアリーのショ・クシューくんは、このあたりにはいないみたいですからね!
エリスティア・イクシード
◎❤️❤️❤️(アドリブOK)

目的、海水浴、撮影。
装備、マイクロアーマー仕様。(前貼り装甲)

生命の危機はなし、海に行き、再生数が目標値を達成するまで。

『海』
撮影用ドローンが周囲に。

これも指令の為、海へ飛び込みます。

触手が!これはアーマーが溶けて…?触手が口の中に入ってくる!
(噛もうとしても弾力で弾かれ、何かの液体を抽出してしまう)
これは?あぁっ!股間にも何かかけられて!
(利尿作用の粘液が染みてしまい、そのまま漏らし、触手の侵入を許す)

(コメントも流れてきて、羞恥心を掻き回され、再び…。視聴数に達するまで何度も繰り返すことに)



●野生の触手の海その1
「目的、海水浴、撮影。装備、マイクロアーマー仕様……」
 フェアリーランドに広がる海辺の上空をエリスティア・イクシード(Unachievable・f25661)が駆けていく。
 エリスティアの格好は普段以上に露出度が高い。
 普段でさえ露出の高いビキニのようなスタイルなのだが、今回はそれどころではない。胸の先端と局部にだけ前張りが貼ってある程度といった感じの格好なのだ。
 これもやはり、中継越しに伝えられる指示によるものなのだろうか。
 いつものようにエリスティアの周りには、その姿を映し出し視聴者に届ける【グッドナイス・ブレイヴァー】の動画撮影ドローンが飛び回っている。 
「生命の危機はなし、海に行き、再生数が目標値を達成するまで……」
 今のところの指示は、エリスティアの海水浴風景を中継する事らしい。
 もちろんこの場での海水浴とは、既に目視できる範囲にも数多い、野生の触手が蠢く海での海水浴というわけで……視聴者の期待もそこにあるのだろう。
 これも指令だからと、エリスティアは逆らうことなく海へと飛び込んでいった。

「触手が!?」
 無防備に海の中へと入ったエリスティアを、瞬く間に野生の触手が囲んでいく。
 イカやタコの足だけが独立して動いているようなその触手は、吸盤を張り憑かせるようにしてエリスティアに絡みついていく。
「これはアーマーが溶けて……?」
 前張りのような彼女のアーマーを、触手の吸盤から分泌される粘液がじわりじわりと溶かしていき、豊かな胸の先端に咲く桜色を、つるりとしたクレパスを、露にさせていく。
 もちろんその様子は全てドローンによって視聴者へと中継されている。
「んんっ……もがっ……触手が、口の中に……!?」
 更に口の中へと入りこんできた触手の先端がエリスティアの喉の奥を犯し、触手をかみちぎろうとしても、触手を覆うような粘液で噛み切るほどの力は入らず……逆に粘液を飲まされてごくごくと喉を鳴らしてしまう。
(「これは……? んっっ……股間にも、何かかけられ……!?」)
 それだけではない。既に完全に溶け去ってしまった股間の上を這いまわる触手から、粘液が直接股間へと刷り込まれていった。
 それは、利尿作用を有する粘液で……急激にこみあげてくる尿意に、エリスティアも抗い続けることはできず。
 気が付いたら触手に四肢を拘束されМの字に脚を開脚させられたまま宙に持ち上げられてしまっていたエリスティアの、その剥き出しになりくっきりと中継にも映し出されている股間から、しゃあああああ……と黄金色の放物線が放出された。

 無修正の股間から流れ出る放尿。
 それを見た視聴者たちの、聖水キターとの弾幕が、エリスティアの羞恥心を搔き乱す中、排泄を終えたエリスティアの秘裂に、触手がねじ込まれていく。
 そんな様子も全て中継で流され、羞恥心で心が壊れそうなエリスティアだが……しかし目標視聴数に達するまで、この痴態を晒し続けることになってしまうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・さくら
「いちごったら、またこんな依頼を紹介して!」

けど、私もいちごと同じく触手使いだから、ちゃんと制御できるようにならなきゃいけないよね。

「まずはこの野生の触手と仲良くなればいいのかな?」

よーし、水着に着替えて砂浜に立ったら、触手を操る悪魔【姫の眷属】を召喚するよ。

「さあ、触手同士、仲良くしてみて」

……海で戯れる触手たち。それを水着で見つめる私。シュールだなー。
そんなことを考えてぼうっとしてたら、眷属が暴走しはじめて!?
身体中を触手たちに這い回られ、さらに水着の中にまで!?

「ひゃああんっ、胸と下、吸っちゃだめぇっ!
出ちゃうからぁっ」

触手たちのデトックスで透明な液体と黄色い液体を吸い出されちゃった……


アイリス・ヴォルフェルト
◎♥♥♥

いちごさんの首根っこ掴んでがくがく揺さぶりますよ
えぇ、もう、本当に!またですか!悩むぐらいなら紹介なんてせずに無視
すればいいじゃないですか!
それを!こうして!連れてきて!いい加減に!してください!

完全武装してきたので、ぐったりしたいちごさんを放して触手と対峙しますっ!
食べる気は正直ないですけど、こっちに来る触手はどんどん切り払っていきますよ!
そう!私は触手相手だからって絶対負けるような某先輩とは違うんです!
いちごさんからのバックアッタクとか、物量ゴリ押しでもされない限りはそう簡単に負けることはないんですよ!
……負けない、はずなんですけどね?いちごさんと触手の組み合わせが不吉すぎますっ



●野生の触手の海その2
「えぇ、もう、本当に! またですか!」
 フェアリーランドの海岸で、彩波・いちごが、首根っこを捕まえられてがっくんがっくんと揺さぶられていた。
「いちごってば、またこんな依頼を紹介してたんだし、そうなるのも仕方ないよね」
 そんないちごともう1人の様子を、止めることもなく眺めているのは、いちごの双子の妹である彩波・さくら(龍神の聖女・f25299)だ。
 さくらも当然、こんな話を持ち込んだいちごには文句も言いたいこともいっぱいあるわけなのだが……。
「悩むぐらいなら紹介なんてせずに無視すればいいじゃないですか! それを! こうして! 連れてきて! いい加減に! してください!」
 がっくんがっくん。
 ……というアイリス・ヴォルフェルト(守護騎士・f15339)の勢いに、半ば溜息をつく格好で、放置している次第である。
 もちろんいちごを擁護する気など全くないので、アイリスを止める気もない。
 ……ないのだが、自分以外がいちごを責めている様子は、ちょっとだけ面白くない複雑な乙女心があったりするかもしれないさくらだった。

 というわけで、アイリスに散々がっくんがっくんとやられたいちごは、ぐったりとして砂浜にぶっ倒れてしまっていた。
「ま、いちごは自業自得よね」
「まったく……それにしてもこの触手はどうしてくれましょうね?」
「ん-。確か食用なんだっけ? それともまずはこの野生の触手と仲良くなればいいのかな?」
「食べる気になんかなれませんよ!? それに触手と仲良くなんか!?」
 ぐったりとぶっ倒れたいちごは放置したまま、さくらとアイリスはこれからどうしようかと首をひねる。
 どちらかと言えば、いちご同様に自らも触手の召喚を行う事もあるさくらの方が、触手に対する理解がある……かもしれない。
 でももちろん、アイリスにとっては触手というだけで十分すぎるほどに敵であり。
「ああ、やっぱり触手は触手ですね。こっち近付いて来たじゃないですかっ!」
 そういうとアイリスは、2人に近付こうと伸びてくる触手と対峙するべく切りかかっていくのだった。さすがに、安全なフェアリーランドだというのに完全武装でやってきただけのことはある。
「こっちに来る触手はどんどん切り払っていきますよ! そう! 私は触手相手だからって絶対負けるような某先輩とは違うんです!」
 某先輩って誰のことでしょうねぇ。
 まぁ、さくらにも心当たりはあるようで、その言葉に苦笑するのだけれども。

 ともあれ前方でアイリスが触手相手に剣を振るっている間、さくらは触手召喚を試みていた。
 害がないという野生の触手相手に、アイリスのように戦おうという気にはなれなかったさくらは、それならばと、自身の触手の制御の腕を磨こうというわけだ。
 触手召喚の魔術【召喚「『姫』の眷属」】を使い呼び出した触手を海に放つ。
「さあ、触手同士、仲良くしてみて」
 そういって触手を送り出し、海を眺めるさくら。
 ちなみにさくらの方はちゃんと水着に着替えていたりする。
 なので、水着姿の少女が浜辺に座って、海の中で戯れる触手を眺めるというシュールな光景が出来上がったりしていた。
「……シュールだなー」

 さて、こちら近付いてきた触手を狩っているアイリスだが……一応は快調に触手を狩っていた。食用という事を考えると、十分な食材を確保できているのではないかと思われる。のだが。
「いちごさんからのバックアタックとかない限りはそう簡単に負けることはないんですよ!」
 と、余計なフラグも立ててしまったのだった。
「……負けない、はずなんですけどね?」
 自分自身でも、このセリフはフラグだと悟ってしまったのだろう。不吉な予感に身を震わせるアイリス。
 いちごと触手の組み合わせは不吉過ぎる……と思ってちらっと浜辺にいるいちごの方を見てみると、いちごはまだぐったりとしてぶっ倒れているままだった。
 その姿を見てホッと胸をなでおろしていると……。
「あ、アイリスさん! 避けて!?」
「え?」
 いちごではなく、さくらの放っていた触手が暴走を始めていた。
 しかも、既にさくらはその暴走に巻き込まれており、触手に絡まれてもがいていたりする。
「まさかのそっちですかーっ!?」
 そしてアイリスも、暴走した触手に呑み込まれてしまうのだった。

 さくらが召喚した触手も、野生の触手といつの間にか合流して一体化していた。
 そしてその触手群は、さくらとアイリスを絡めとって宙吊りにすると、その水着や鎧の中へと侵入していく。
 2人の薄い胸の上をまさぐり、小さなお尻の上を蠢き、粘液を塗りたくりながら肌の上を這いずり回る。
 いつの間にかさくらの水着は半ば脱げてしまっており、胸も腰も大事な所は既に露出して、太腿に脱げかけの水着が引っかかっているような状態だった。
 アイリスの鎧さえも、触手は器用に剥ぎ取ってしまっており、服も半ば剥ぎ取られるようにしてほとんど脱がされてしまっている。
 そして2人の薄い胸の先端の小さな桜色の突起や、股間の小さなお豆などには、触手の吸盤がぺたりと張り付いて、まるで口で咥えているかのように吸い上げていく。
「ひゃああんっ、胸も下も、吸っちゃだめぇっ!」
「んぁっ……やめっ……やっぱりこういう触手じゃないですかいちごさんっっ!?」
 敏感な所を吸われる刺激、そしてそこから塗り込められていく粘液。
 しかもその粘液には、身体を敏感にさせるとともに、そして体内の不純物を排泄させる効果があるらしく……いわゆるデトックス効果なのだろうが、わかりやすく言えばつまり。
「で、出ちゃうからぁっ」
「こ、こんなとこで、ダメぇぇぇ!?」
 しゃあああああ……。 

「えっと、2人とも大丈夫です……か? あ……」
 そんなタイミングでようやく目を覚ましたいちご。
 2人の悲鳴が聞こえたと頭がまだふらつくままに駆け寄ってみれば。
 触手によるデトックスで、股間から黄金の液体をまき散らしている2人の姿を目撃したそうな……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・♥♥♥◎

■行動
いえあの、野生の触手とは、一体?

体型的に、マッサージは有難いですねぇ。
どうしても、肩の凝り等は避けられませんし。
触手を操るいちごさんでしたら、そのあたりに向いている個体の見わけも付くのでしょうかぁ?
仮に無理でも、判断基準が無いよりは良いですし、お勧めを聞いて其方に向かいましょう。

ということで、選んで頂いた個体の居場所に向かい、マッサージを受けることにしたのですが。
確かに気持ち良いのですが、同時に胸の方も狙われているような?
『体液を狙う』と言われてきた気がしますし、最近は【夢鏡】の『反動』の影響で、稀に胸に色々と溜まることが有りますから、其方が目当てですかねぇ?(ぷるぷる)



●野生の触手の海その3
「いえあの、野生の触手とは、一体……?」
「……私に聞かれても、正直困ると言いますか……」
 牛柄ビキニ姿の夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は、目の前の海で蠢く触手を見て、傍らにいるグリモア猟兵、彩波・いちごへと尋ねた。
 もっとも、いちごだってそれに対して答えは持ち合わせてはいない。いちごが触手を使うと言っても、いちごの場合はあくまでも召喚術で呼ばれたモノなのだし。
「ま、まぁ、命の危険はなく、マッサージとかに使える触手というのなら……少しだけ有難いですねぇ……」
 ただ歩くだけでもゆっさゆっさ揺れるるこるのどたぷ~んな体型的にも、どうしても肩の凝りなどは避けられないのだから、マッサージをしてもらえるのなら、たとえそれが触手であっても助かることは助かる。
 そう思ったるこるは、せっかくなのでいちごにお勧めの触手を聞いてみた。
「え、そう言われても……?」
「私だと全く分かりませんからねぇ。判断基準何もないよりは、触手を操るいちごさんならそのあたりの見わけもつくのではないかと……?」
「う……」
 というふうに尋ねられれば、いちごだって答えないわけにはいかない。
「それでは多分あのあたりのなら……」
 と、いちごが示したのは、あまり大きすぎない触手が密集していて、その割に活発に蠢いている触手だった。マッサージをするなら体のツボを刺激しやすい小型の触手がいいだろうという……いちごにしてもそれくらいしか判断材料がないのである。

 ともあれ、勧められたところへとやってきたるこるは、群がってきた野生の触手に身を委ねていた。
 わらわらと群がってくる触手が、肩や背中のツボを刺激していく。
 確かにそれは気持ちいいし、肩の凝りもほぐれていくような感覚もある。
 ただ……この後行く触手農園の飼育された触手と違い、ここにいるのはあくまでも野生の触手。マッサージは確かにしてくれるものの、触手自身も野生の本能に従って食事を摂ろうとするのだ。
 具体的には……。
「確かに気持ち良いのですが、同時に胸の方も狙われているような……?」
 そういえば、確かいちごには体液を摂取しようとすると言われていたような……と思いだしたときには、時すでに遅く。蠢く触手によって綺麗にビキニトップを引き剥がされてしまい、どたぷ~んな豊満な乳房が零れ落ちてしまっていた。
 そしてその乳房の先端に、まるで咥え込むかのように吸盤が張り付き、先端を刺激しながら吸い上げていく。
 最近のるこるは、ユーベルコード【豊乳女神の加護・夢鏡】を使った時の反動の影響で、胸に色々と……いわゆる母乳が溜まってしまっていることが多く。
「ああ、それが目当てなんですねぇ……んんっっ」
 触手の吸盤がそのまま口になっているのか、ごくごくと喉(?)を鳴らしながら触手はるこるの乳を吸い続けていく。
 絡みついた触手にて四肢がほぼ拘束され……その四肢や、あるいは肩や背中などは適度なマッサージを続けられているために不快ではないのだが、拘束されているがゆえにその場から動くこともできず、そのままるこるは、心配してやっていたいちごに救助されるまで延々と胸を吸われ続けたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

早見・結子
♥♥♥
偶には戦わないのもいいかしら。まぁ…やることは変わらないかも
(いつもと変わらず全裸のまま。海だし
さーて…とりあえず泳ぎましょうか♪
(海に来たら泳ぐ。古事記にもそう書いてある由緒正しい行いである
あぁん❤こんなに沢山の触手があるなんて素敵♪食用だっけ?あーん♪
(絡まる触手に体を預けつつ、触手を口に挿れて味わう
んっ、んんっ…っぷはぁ…放ってたら穴という穴に入ってくるのね…。口が裂けちゃうところだったわ…
(触手が入るままにしていたら口に大量に入ってきたので慌てて抜き取る。他の穴は2~3本程度
味も悪くないわね。アレがかかってなくても食べれるなんて…
(普通の食事が出来ない体だが、それでも食べれる模様



●野生の触手の海その4
「偶には戦わないのもいいかしら……?」
 などと言いつつ、全裸で浜辺に立つ女がひとり。
 早見・結子(人間の咎人殺し・f00004)にとっては、ごく平常運転であった。
「まぁ……やることは変わらないかも」
 実際のところ、いつもと同じ格好(全裸)なので、特に変わらないと言えばそうかもしれない。少々彼女の平常に毒されている気がする。

「さーて……とりあえず泳ぎましょうか♪」
 普段から全裸な裸族である結子なので、当然海で泳ぐ際にも水着を着るなんてことはしない。そのまま裸のままで海へと入っていく。
 海に来れば泳ぐ。ごくごく当たり前の話だ。古事記にもそう書いてある。
 それが、例え野生の触手が大量発生しているような海であっても、結子にとっては当たり前の話なのである。
 もちろん、野生の触手は、そんな結子めがけて、瞬く間に群がってきた。
「あぁん♥ こんなに沢山の触手があるなんて素敵♪」
 結子の身体のいたるところに絡みついてくる野生の触手の群れ。
 胴体に巻き付き、胸を隠すようにして巻き付き、股間やお尻を包むように巻き付いてくる。まるで触手の水着を着ているかのよう。
 そんな巻き付いた触手は、結子の身体をマッサージするかのように蠢き……腕や肩を揉みほぐし、ついでに胸やお尻も揉みしだいている。
 そして、海にいる野生の触手は、マッサージ的なものというだけではなく……。
「食用だっけ? あーん♪」
 結子は身体に巻き付いている触手の先端を手にすると、そのまま口に咥え込んだ。
 口の中でもぞもぞと蠢く触手。先端付近の吸盤が、口の中で歯や舌を擦り、唾液をすすっているようだ。
「んっ、んんっ……っ」
 結子も同時に、そんな口の中で蠢く触手を嘗めて味わっていた。
 そうしていると、口の隙間から次々とさらに触手が潜り込もうとしてくる。
「んっ……んんんんんっっっ……ぷはぁ……放ってたら穴という穴に入ってくるのね……。口が裂けちゃうところだったわ……」
 さすがに口の中に入り込み過ぎたので一度履きだした結子。
 なお、穴という穴というのはもちろん口だけではなく。
 結子の口に群がってくるのと同時に、結子の股間の穴と後ろの穴にも何本もの触手が潜り込んでいた。
 もっとも、前にも後ろにも2~3本同時に突っ込まれて蠢いている現状には、結子としては特に問題になるような事もなく。
「ん~。イカみたいな味と匂い。なかなか悪くないわね……?」
 結子は先程咥えた触手の味を反芻して楽しんでいるのだった。
 どうやら普通の食事ができない体質の結子でも、問題なく食べられるようで……。
「アレがかかってなくても食べれるなんて……」
 きっと触手の粘液がそれっぽい味を演出してるんでしょうね、きっと!

 というわけで、触手に身体を貪られながら、触手の味を楽しんでいく結子でありましたとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

十八女・五郎八
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。

誰ですか!こんな頭のおかしいフラグメントを投稿したのは!
UDC人格『ダレダロウナー、ワタシワカンナイナー』
U(仮)さん?なんで片言で……は、まさか
U『じゃ、責任とっていちごちゃんに捧げてきなさいな』
待って!これ私の責任じゃないですよね!そりゃ寮(ハーレム)に入った時点で覚悟は決めてましたけど、もっとこうなんというかロマンチックな感じでですね……
U『つべこべ言わずにとっととイク!』
きゃぁ!ちょっとU(仮)さん触手の中に放り込むなんて酷いです……あ、だめ、そこはだめです、あ、いちごさん助けて、何でもしますからお願いします、助けて下さい!



●野生の触手の海その5
「誰ですか! こんな頭のおかしいフラグメントを投稿したのは!」
 ……などと海に向かって吠えている十八女・五郎八(逸般的DAIGAKUSEI・f30812)であった。
 いやー、本当に誰でしょうねー?
『ダレダロウナー、ワタシワカンナイナー』
「なんで片言で……まさか?」
 五郎八の脳裏に浮かぶ声は、その身に宿し副人格のようになっているUDCだ。
 明らかに何か知っている気配。たぶんこのフラグメントを投稿した人物と背後でつながっているのだろう。
 当然のように五郎八だってそれは察しているわけなのですが。
『というわけで、責任とっていちごちゃんに捧げてきなさいな』
「待って! これ私の責任じゃないですよね! というか、いちごさんにってのはいつかはって覚悟決めてましたけど、もっとこうなんというかロマンチックな感じでですね……!」
 内心から響く副人格UDCの声に抵抗はするものの、いつの間にか身体の主導権は失ってしまっていたらしく、すたすたと身体が勝手に、野生の触手が蠢く海へと歩を進めている。
 水着も来ていない普段着のままなので、このまま海になどはいりたくはない……いやまぁ、水着を着ていたところで、触手溢れる海になんかはいりたくはないだろうけれども。
『つべこべ言わずにとっととイク!』
「きゃあああああああああ~~~~~~~~~!?」
 だがそんなことはお構いなく、五郎八の身体は、ててててててっと駆け足になると、そのまま海めがけて全身でダイビングを敢行してしまった。

 ばっしゃーーーーん。
 大きな水しぶきを上げて海面に叩きつけられた五郎八。
 そこに、当たり前のように野生の触手が群がってくる。
 どうやらわざわざその群れがいるあたりを狙って飛び込んだらしい。
「きゃぁ!? 触手の中に放り込むなんて酷いです……!?」
 触手相手にもがきながら、そして溺れそうになる中で海から出ようとあがきながら、五郎八は内心のUDCへ文句をいうのだが……もうお仕事は終わったとばかりにUDCは完全に沈黙している。
 そのうちに当然触手は五郎八の身体に絡みつき、吸盤で吸いつき、粘液を塗りこめてくる。
「きゃっ!? 服がっ!? これって溶けるやつですかっ!?」
 粘液が服に染みこむ、その上を触手が這いまわると、粘液を吸い込んで溶解した衣服がじわじわと失われ剥ぎ取られていく。未だ男を知らぬ汚れなき身体(多分)がじわじわと晒されて、意外と豊かなプロポーションが露になっていく。
「あ、だめ、そこはだめです……!?」
 触手はもちろん、五郎八を裸に剥くだけでは終わらない。その身体をマッサージするかのように揉みほぐしていく。お尻や、太腿や、乳房をも。
 既に服はすべて失われ全裸となってしまった五郎八(なお眼鏡だけは残ってます。重要!)の身体を、触手が這いまわり撫でまわしていく。確かにマッサージとしては気持ちがいいのだが、だからといって歓迎できる姿ではないだろう。
 手も足も絡まれて固定されてしまい、逃げようにも身動きは取れない。
 その上で股間の乙女(多分)の大事な部分を擦りあげるように蠢いている触手が、今にもその中に入りこみそうで……でもまるで焦らすかのように入らずに周りだけを弄り倒していて……。
「だからそこはダメですってー!? いちごさん助けて、何でもしますからお願いします、助けて下さいー!」
 そんなところに通りがかった我らが彩波・いちご。
 いちごが来たことに気付いた五郎八は、自分の今の格好も顧みず助けを求めるのだった。

 もちろん、いちごは五郎八を救助するのだけれども、まぁ、全裸の五郎八を救助する際に、何のトラブルもなかったわけはないよね、っていうね?
 当然、五郎八はいちごに全部見られた上に色々触られたそうな。

大成功 🔵​🔵​🔵​

クロエ・アスティン
◎♥♥♥♂♀
そういえば、UDCアースではタコヤキなる触手料理があるのでしたっけ?
せっかくのご厚意なので触手料理にチャレンジしてみましょう

海ということで、は、恥ずかしいでありますが、水着に着替えるでありますよ
今年の水着はこれしか持ってないとコンテストで来たクソ恥ずかしい水着姿で
なるべく人目につかない離れた場所で触手採取に励むであります

触手をちぎろうと力を込めたところで足元の触手でつるんとすべって転んでしまいます
全身にゅるにゅるになると、こんな紐みたいな水着のせいであっさりと脱げてしまって生まれたままの姿に!?
運が悪いと様子見を見に来てくれた方にばっちり見られてしまうかもしれないでありますね


庭月・まりも
◎♥♥♥ 

触手っていっても、イカさんやタコさんの足って感じなの?

ちゃんと食べられるんだ?
美味しいなら取りに行ってもいいかな。

プールのお礼ってことで、
いちごさんにごちそうしたいんだけど、どうかな・

ちょっと食材取りに行ってくるよ。いちごさんは楽しみに待っててね。

って、来てみたけど……。
げっとしようとしたところを、逆に捕まっちゃうね。

これ食材とか可愛いものじゃない気がするんだけど!

なんで服とか脱がすのかな!?
そ、そんなとこに巻きついちゃ……っ!

触手に捕まって嬲られていたら、いちごさんが助けにきてくれたけど、
そのときにはもう裸にされていて、
真っ赤になって身捩って隠そうとするけど、みられちゃった、よね?



●野生の触手の海その6
「触手っていっても、イカさんやタコさんの足って感じなの?」
「という感じだそうですよ」
「ちゃんと食べられるんだ? 美味しいなら採りに行ってもいいかな」
 フェアリーランドの海岸にやってきた庭月・まりも(乗っ取られ系家猫・f29106)は、案内してくれた彩波・いちごとそんな話をかわしていた。
 会話の通り、このあたりに棲む野生の触手は、食材としても優秀だ。
 そういうことならと、まりもはちょっと頑張ってみることにした。
 先日のナイトプールの時をはじめ、いつもいちごにはお世話になっているのだから、たまにはお礼をしたいというわけだ。
「お礼なんて、そんな気にしなくてもいいんですけどね」
「いいからいいから。ちょっと食材取りに行ってくるよ。いちごさんは楽しみに待っててね!」
 そういってまりもはビキニの水着姿になると、海の方へ駆けていくのだった。

 さて、その海にはすでに先客がいた。
 野生の触手がというわけではなく、野生の触手を採りにきた先客だ。
「そういえば、UDCアースではタコヤキなる触手料理があるのでしたっけ? せっかくのご厚意なので触手料理にチャレンジしてみましょう!」
 と、水着姿で触手採取に励むクロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)だ。
 ちなみにクロエの水着姿は、大胆過ぎる紐のような水着だった。本人もものすごく恥ずかしいのだが……今年の水着はこれしか持っていないのだから仕方がない。
 なるべく人目につかないようにと、海岸の隅の方で触手採取するクロエである。

 このあたりは触手の数もそう多くはない。
 なので最初の頃は、クロエの触手採取も順調かに思われた。
 手近な触手を掴んでは、適度な長さに手で引きちぎろうとして力を籠める。
 そこに、同じように触手を採ろうとしてやってきたまりもが現れた。
「ひゃっ!? あ、あなたも触手採りでありますか?」
「うん、そうだよ。そうやって採ればいいんだね」
 人が来たことに驚いたクロエだったが、やってきたのが年の近い女の子だったのでほっと胸をなでおろす。さすがに今の水着姿を男の人には見られたくはないので。
「じゃあ、頑張ってげっとしようー」
 そういってまりもは、クロエの真似をして手近な触手を掴むが、掴んだ触手は手から逃げようとして暴れるし、それを押さえつけようとしてもにゅるにゅるで手が滑るしと、なかなかうまくいきそうにない。
 そんなまりもの様子を見て、クロエは、こうすればいいんですよと手に捕まえている触手を例に説明しようとして……足元の注意がおろそかになってしまった。
「えっ? ひゃぁっ!?」
「えっ、あぶなっ……にゃっ!?」
 足元にいた触手を踏んでしまい、つるんと足を滑らせたクロエ。
 それを見て慌てたまりもも、一緒になって脚を滑らせてしまう。
 その結果、2人は、いつの間にか周りに集まってきていた野生の触手の群れに呑み込まれてしまい、全身を触手に絡まれてしまった。
「くぅ……は、離すでありますよっ……!」
「やっぱ、これ食材とか可愛いものじゃない気がするんだけど!」
 絡みついてきた触手は、水着姿の2人の肌の上を撫でまわし、粘液を塗りたくっていく。
 そしてその粘液でヌルヌルにされてしまえば、クロエの紐のような水着はあっという間にずれて脱げてしまう。もちろん、まりものビキニだってその運命からは逃れられない。
「み、水着がっ!?」
「なんで服とか脱がすのかな!? そ、そんなとこに巻きついちゃ……っ!」
 そうして2人はあっという間に生まれたままの姿にされてしまったのだった。

「まりもさん。ずいぶん遅いですけど……何かありました、か!?」
 戻りが遅いのを心配したいちごが、この場へとやってきてしまった。
 声をかけた次の瞬間、いちごも絶句してしまったのだが……2人は真っ裸のまま触手によって宙吊りにされてしまっていた。大事な所を隠すこともできず……というかむしろ手足を拘束されて広げられてよく見えるような状態で……。
「い、いちごさんきちゃダメー!?」
「見てはだめでありますーっ!?」
 いちごが来たことに気付いて、何とか身体を隠そうとする2人だが、四肢も触手によって絡まれてしまっていたため、隠すこともままならず……。
 結局バッチリと全部見られてしまったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト
◎♥♥♥☆

魔物にローパーとかいるし、基本的に触手は野生なんじゃないかしらぁ……?
まぁ、気持ちいいなら何でもいいわよぉ

牛柄ビキニで触手まみれの海へどぼーん
冷たくて気持ちいい……けど、浅瀬の海水は触手の粘液でちょっと粘ってるわねぇ

待ち構えてた触手が近寄ってきたら、お腹いっぱい食べるわよぉ
もちろん、下半身的な意味で
一本入って来たと思ったら次々にずぼずぼと何本も
幼く狭い穴を本能のまま乱暴に抉じ開けて
入れ食い状態ねぇ、もっと来てぇ
太い触手がお腹の中に吸盤で吸い付いたり、細い触手が子宮の中にまで入り込んで掻き回したり
胎内で触手が蠢く快楽に身を委ねるわぁ



●野生の触手の海その7
「魔物にローパーとかいるし、基本的に触手は野生なんじゃないかしらぁ……?」
 野生の触手と聞いても、アナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)としては、その程度の感想だった。触手が野生だろうが養殖だろうが、そんなことは問題ではない。
 アナスタシアが気にするとしたらただひとつ。
「気持ちいいなら何でもいいわよぉ♪」
 ……ということである。

 というわけで、アナスタシアは野生の触手と戯れるために、牛柄ビキニに着替えると、海へと飛び込んでいくのだった。
「ん~、冷たくて気持ちいい……けど、浅瀬の海水は触手の粘液でちょっと粘ってるわねぇ?」
 野生の触手の数が多いあたりは、分泌された粘液も海水に交じり、海水が若干粘り気を帯びている部分もある。が、それもまたローションのようで気持ちいいし、それに海水がねばついているあたりを狙っていけば、大量の触手の群れに巡り合えると考えると、むしろその粘り気も有り難いものとしか思えなかった。
「あ、いたわねぇ……♪」
 そして泳ぐこと少し、待ち望んでいた触手の群れに遭遇する。
「さぁ、お腹いっぱい食べるわよぉ♪」
 もちろん、食材としてではなく、下半身的な意味だ。
 アナスタシアは自ら触手群を受け入れるように身体を広げて、その群れの中へと突入していくのだった。

 触手群は早速アナスタシアの身体に巻き付いていく。
 小柄な体躯ながら胸の大きなアナスタシアの、こりやすい肩や背中のツボを刺激するように絡みついていく触手。だが、そんなマッサージはアナスタシアの望むものではない。
 とはいえ、少しだけ触手に身を任せていると、すぐにアナスタシアの待ち望んでいた展開がやってくる。
 アナスタシアの身体の老廃物を食していった触手は、やがてアナスタシアの秘裂へ伸びていった。垢や角質ではなく、秘裂から分泌される蜜を目当てに群がり始める触手。
「んんっっ♪ 来たわぁ♥」
 それが1本秘裂をこじ開けてナカへと入ったかと思えば、そこから漏れ出す蜜を求めて、次々と触手が何本も潜り込もうとしてくる。
 狭い穴を、野生の本能のまま強引にこじ開けて、ずぼずぼと何本も潜り込んでいく刺激に、アナスタシアは歓喜の嬌声をあげていく。
「入れ食い状態ねぇ、もっと来てぇ♥」
 もっとも太い触手が、秘洞の壁を吸盤で擦るように蠢きながら子宮の入り口を叩くと、その周りに潜り込んでいた細い触手は、隙間から子宮の中へと奥へとさらに侵入していった。
 そうして入り込んだ細い触手が、子宮の中を拡張させて膨らませていき、アナスタシアの母胎はまるでナカに新たな命を授かったかのように膨れ上がってしまった。
 もちろん、アナスタシアを刺激してくる触手は、ナカへと入った触手ばかりではない。アナスタシアの豊かな胸に絡みついた触手は、その先端でピンと隆起した桜色の突起に吸盤を吸いつかせ、そこから体液を吸い始める。本来なら出るはずもないそこだが、胎内で触手が蠢いていることで身体が誤認してしまっているのか、まぎれもなく父が噴き出し、触手に吸われていく。
「ああっ、おっぱいも吸われちゃってるわぁ……♥」

 そうして、アナスタシアのお腹のナカをこまごまとした触手が蠢き、さらに胸に吸い付いた触手が延々と乳を搾って吸い上げるという、この世のモノとは思えないあり得ない刺激と快楽を、アナスタシアは心ゆくまで堪能していくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

九十九・つくみ
夏休みだってー
楽しみだね、ろー……って何強張ってるの?
え?ちゃんと守ってやるからな?
危険はないって言ってるのに、変なろー

で、やって来ました

なんだかすっごく怪しい物が
ち、近づかない方がいいよね、ね?

と思ったけれど、足に巻き付かれて

ひょわぁっ!!

咄嗟にろーが助けてくれる
まあでも狼ですし、噛み付くしかないですから

ビリィと上着が破け、胸の所のベルトもバチンっと
上半身を裸にされながら、引きずり込まれるとマッサージされて

ひゃっ!?ま、待っ!?そこはダメぇ!!
ひゃああぁあぁああぁんっ!!

全身、隅々までマッサージされちゃった

はぁ♡はぁ♡これすっごぉい♡
ね、ろー?あっちで、しよ……

だたのマッサージ、だったの?



●野生の触手の海その8
「夏休みだってー。楽しみだね、ろー!」
 相棒の黒狼ろーとともにやってきた九十九・つくみ(東方妖怪のレトロウィザード・f30396)は、野生の触手の棲む海を見ながら、能天気に明るく笑っていた。
 その一方で相棒のろーは危険を察知しているようで……何やら強張って唸りをあげている。
「何強張ってるの? え? ちゃんと守ってやるからな? ……危険はないって言ってるのに、変なろー」
 そんな相棒の気遣い……というかごく当然の懸念を全く理解できないつくみは、無防備にもそのまま、水着に着替えたりもせず普段着のままで、海に向かって駆けていった。

 海に入り、のんびりバシャバシャと泳ぎを楽しもう……とした矢先。
 さすがにつくみも、ろーの懸念がようやく理解できたようだ。
 なにせ目の前にはぷかぷかと浮かんで近付いてくる怪しい長い影……そう、野生の触手。
「ち、近づかない方がいいよね、ね?」
 怯えながら後ずさりするつくみだったが……当然、時すでに遅しなのだった。
「ひょわぁっ!!」
 水の中から近づいてきた触手が、脚に絡みつき、つくみを水の中へと引きずり込もうとしてくる。
 それを皮切りに次々とつくみの身体に巻き付いてくる触手群。
 咄嗟にろーがつくみを守ろうと触手に噛みついて引き剥がそうとするのだが……狼の牙は触手だけではなくつくみの衣装にも引っかかり、ビリッと上着が破けてしまった。さらに下着代わりに浸けている胸の所のベルトもバチンっと弾け、年齢相応な小ぶりな胸が露になる。
 上半身裸にされてしまったつくみだが、もちろん触手の行動はそれだけで終わりはしない。
 つくみの身体をほぐすように、巻き付いた触手がそのままつくみの身体を揉み始めた。太ももに巻き付いた触手はキュッと絞るように力を籠め、上半身に巻き付いた触手は背中や肩のツボを刺激しながら身体を揉みほぐしていく。
「ひゃっ!? ま、待っ!? そこはダメぇ!!」
 更には下腹部に巻き付いた触手は、つるりとした秘裂を粘液で刺激しながら、割れ目に沿うようにして何度も何度も擦りあげていった。
「ひゃああぁあぁああぁんっ!!」

 こうして全身至る所までマッサージされてしまったつくみは、マッサージを終えた野生の触手たちによって、海岸の砂浜にまで運ばれていく。
 全身マッサージの際に塗りたくられた粘液は、媚薬入りのローションのようなものだったらしく、海岸に横たわる半裸のつくみは、息も絶え絶えで、甘い溜息を何度も何度も吐いていた。
「はぁ♥ はぁ♥ これすっごぉい……♥」
 まだ幼く性感が未発達なつくみの身体が、堪えきれない程の刺激を受けていた。
 幼い秘裂からは蜜が溢れ出し、上気した肌はいつまでも熱を保っている。
 それでいて、触手はあくまでもマッサージだけだったため、昂った身体を結局焦らされただけになってしまっていて……つくみももう我慢ができなくなっていた。
 そうなると、つくみの身体を鎮めてくれる存在などただひとつ。
「ね、ろー? あっちで、しよ……?」
 黒狼のろーを岩陰へといざない……そして四つん這いになったつくみの上にろーが覆いかぶさって……。

 つくみの身体が鎮まるまで、しばらく獣の交わりが続いたそうな……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ノエル・マイネヴォルケ
◎♥♥♥

(前回までのあらすじ:通りすがりの謎のおじさんに騙されたノエルは、おいしい食事と凄腕マッサージ付きの海水浴リゾートだと信じてフェアリーランドへ向かう!)

「何なんですかここはぁぁーんっ!」
泳ぐ気でビキニの水着だったのでさあ大変
人懐っこい触手達に囲まれあっという間にぬるねちょに

「イヤ、引っ張らないで!水着返して下さ…アッ!そこ!ダメぇ!そこは汚いです!やめてぇぇー!」
一番老廃物が溜まってそうな『出す穴』に触手が殺到
複数本に徹底して穿り返され
ついでに前の方も雑に太いのブチ込まれた結果
言葉も話せなくなるぐらいアヘアヘに

最後は裸で痙攣しながら砂浜に倒れ
広がったお尻から触手粘液を噴水していたとか



●野生の触手の海その9
「何なんですかここはぁぁーんっ!」
 海辺に、ノエル・マイネヴォルケ(その祈りは誰がために・f27923)の叫びが響きわたる。
 普段はシスター服の下に包まれている瑞々しい肢体を大胆なビキニに包んだノエルの姿は、リゾートビーチの観客の目をくぎ付けにするだろう。
 本人はそんな自覚はなかったとしても、その素晴らしいプロポーションを惜しげもなく晒し、海で戯れる姿は、まさに海辺の主役と呼ぶにふさわしい。
 ただし。
 集まってくるのが、人懐っこい野生の触手でなければ、だ。
「こんな話聞いてませぇぇぇーーーーん!?」
 叫び声をあげても、それを聞き届けてくれるものは近くにはおらず、ただ群がる触手が手に脚に胴体にと絡みつき、その豊満な身体をまさぐっている。

 なんでこんなことになったのかというと、本人が叫んだとおり、ノエルは本当にここが野生の触手の海だとは聞いていなかったからだ。
 グリモア猟兵の話を聞いていたのは、ノエルではなく別人……ノエル曰く通りすがりの謎のおじさんで、ノエルはあくまでも美味しい食事と凄腕マッサージ付きの海水浴リゾートだという話を謎のおじさんに吹き込まれただけで、それを信じてここまで来てしまったのである。
 ……まぁ、確かに、この触手は食材として優秀で美味しいし、身体をまさぐる動きもマッサージとしてみれば非常に有効だったりするので、間違ってはいませんけれどね?

 ともあれそんなわけで、絶賛触手に絡まれて全身粘液まみれのぬるぬるねちょねちょ状態に陥ってしまったノエルなのである。
「イヤ、引っ張らないで! 水着返して下さい~~」
 絡みつく触手が、ノエルの身体をマッサージするためなのか、水着を引き剥がしていく。瞬く間に全裸に剥かれてしまったノエルは、さらに両脚を触手に拘束されたまま、大きく脚を広げられ、そして四つん這いの状態からお尻を持ち上げられていく。
 まるで最近SNSでちょっと流行り出した例のポーズのように。
 その上で、触手はノエルの後ろの不浄の穴へと殺到していった。
「……アッ! そこ! ダメぇ! そこは汚いです! やめてぇぇー!」
 この触手、身体の老廃物……普通は垢やら角質やらを食する修正もあるわけなのだが、どうやら今回は、ノエルの一番老廃物が溜まっていそうな菊の門へと狙いを定めたようで……。何本もの触手が、強引にその穴を広げるようにして潜り込んでいった。
「んほぉぉぉぉ……ダメ、やめ、なさい……です……んああああっっ……」
 何度も何度もお尻の穴を複数の触手によってほじくり返され、その中を綺麗に掃除されていくノエル。
 更についでとばかりに、その刺激で湿り出してしまった前の穴にも、触手は潜り込んでいってしまう。ナカの分泌液……愛液をすするように太い触手が挿しこまれ、吸盤でナカの壁を吸うように刺激を与えていく。
 そんな強すぎる刺激に、ノエルはあっという間に白目を剥き舌を出して、言葉も話せなくなるくらいにアヘアヘと感じまくってしまうのだった……。

 そうしてしばらくの後、全裸で痙攣しながら砂浜に寝そべっているノエルの姿は発見された。
 うつ伏せから大きく開脚してお尻を突き上げた例のポーズのまま半ば意識を混濁させたノエルは、命に別状はなさそうだが、反応できるほどの余裕もない。
 散々触手にほじられたお尻の穴は完全に閉じられることもなく、そこからたっぷりと注ぎ込まれてしまっていた触手の粘液を、ぶぴゅっと噴き出していたそうな……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

音駒・莉亜
◎♥♥♥♥♥♥♥♥♥♂♀
※ご主人サマ(いちご)とスキンシップ
※媚薬・利尿・とらぶる大歓迎、処女はまだ温存
※水着のデザインは完全一任

わふっ、ご主人サマー♪
ほらほら、買ってくれた水着、着てみたにゃーんっ!
えへへ、どうかにゃ?アタイ可愛いかにゃー♡
(イヌやネコのように周辺ぐるぐる)

それじゃ、一緒に泳いで楽しむにゃー♪(むぎゅふにゅっ)
あ、えーと…狩りも忘れてないにゃよ?ホントにゃ!(てへへ)

わふぅんっ!?何種類もいっぱい絡んできたにゃ!!
ご主人サマ、ご主人サマー!?(ばしゃばしゃじたばた)

…はぷーっ!(ぶるぶる)

わふん♪…うん、やっぱりアタイは、
ご主人サマのペットになれて嬉しいにゃん♡(何故か紅潮)



●野生の触手の海その10
「わふっ、ご主人サマー♪ ほらほら、買ってくれた水着、着てみたにゃーんっ!」
 可愛らしく大胆なビキニ姿の音駒・莉亜(ネコマイヌ・f33566)が、ご主人サマこといちごに水着姿を見せつけるように、浜辺でくるくると舞い踊っていた。
「ええ、とてもよくお似合いですよ」
「えへへ、そううかにゃ? アタイ可愛いかにゃー♥」
 その水着姿をいちごに褒められると、嬉しそうにくるくるといちごの周りを駆けまわっている。
 その様子は、人懐っこい猫のようにも見え、主人に忠実な犬のようにも見える。
 狛犬の化身のはずながら、見た目はどう見ても猫だという莉亜なので、犬にも猫にも見えるのはとても自然なのかもしれない。

「それじゃ、一緒に泳いで楽しむにゃー♪」
 十分あたりを駆けまわって満足したのか、莉亜は、いちごの腕にぎゅむっと抱きつくと、そのままずるずるといちごを引きずって海へといこうとする。
 完全に海水浴気分だった。
 一応目的は、食用になる野生の触手を採ることだよといちごに釘を刺されると、ペロッと舌を出して片目をつぶり、誤魔化すように早口で答える。
「あ、えーと……狩りも忘れてないにゃよ? ホントにゃ!」
 そんな答えに苦笑しつつも、いちごは莉亜を海へと送り出すのだった。
 なお、いちご自身は、浜辺で調理の準備をするため、海にはいかない。
 獣の如き俊敏性と狩猟本能を抱える莉亜ならば大丈夫だろうと、いちごも楽観していたのだ。

「わふぅんっ!? 何種類もいっぱい絡んできたにゃ!!」
 やはり触手を甘く見てはいけなかった。
 海に入ってしばらくのあと、莉亜は触手に絡まれて、盛大に溺れたように、水面をばちゃばちゃと叩いていた。
「ご主人サマ、ご主人サマー!?」
 莉亜に群がってきた野生の触手は、ビキニのブラを引き剥がしながら、豊かな乳房を揉むように絡みついていき、そのツンと尖った桜色の先端に吸盤を張り付けると、でもしない母乳を吸い出すかのように搾り始める。
 莉亜の尻尾の付け根あたりに絡みついた触手は、そのまま水着の中へと侵入し、まだ未使用の秘裂の上に、粘液を塗りたくるようにしてなぞり蠢いていく。
 そんな状況に対応できず、莉亜はジタバタバシャバシャと暴れるばかり。
 だが、触手の方も、マッサージ中にあまり暴れられても困るとでもいうかのように、莉亜の四肢に絡みついて動けないように拘束してしまう。すっかり水着を剥がされてしまった莉亜は、脚を大きく開脚させられた状況で宙吊りにされ……身体中を粘液塗られながらまさぐられていく。
 ようやく気が付いたいちごが駆けつけた時には、Мの字に開脚させられた莉亜の秘裂から、粘液による利尿作用ですっかり限界に来てしまった黄金水がしゃあああ……と放物線を描いていたのだった。

 結局、触手を引き剥がしながらなんとか莉亜を救出したのだが、莉亜はすっかり水着を剥がされて裸になってしまっており、身体のいたるところが触手の粘液を塗りたくられてテカテカとした状態でぐったりとしてしまっていた。
「……はぷーっ!」
「大丈夫ですか?」
 もちろんそれだけではなく、裸をはじめ色々見てしまって気まずいいちごなのだが、それでもぐったりとした莉亜を気遣うように声をかける。
「わふん♪ ……うん、やっぱりアタイは、ご主人サマのペットになれて嬉しいにゃん♥」
 そんないちごの気遣いを知ってか知らずか、色々見られたことは気にしてないとばかりに、莉亜は紅潮した顔で返事をしたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

霧沢・仁美
◎♥♥♥
いちごくん同行希望。

悪い予感しかしないんだけどこれ…!
でも、折角のいちごくんからのお話だし、行ってみようかな…

服装は今年の水着(同じのをまた買った)

このうねうねしてる触手が美味しい…本当かなぁ。
とりあえず捕まえ…ってやっぱりぬるぬるするー!?
ってか絡まってきて水着の中に入ってきて…や、そ、そこだめぇ!?
い、いちごくん助けて…!
(自分の【衝撃波】といちごくんの協力で脱出を試みる)

何とか抜け出したら、良い感じに千切れた触手を回収して食べてみることに。
あ、ほんとに美味しい…けど、なんか頭がぼーっとして、身体が熱く疼いてきて…いちごくんを見れば、もうシたくて堪らなくなって。
そのまま何回も…


ジオレット・プラナス
◎♥♥♥

命の危険はないけど、貞操の危険はナチュラルにあるよね…!?
いやまぁ、ご飯のためにも採取しないわけにはいかないけれど…


「割りとすんなり収穫できた…これなら何もなくすむ、か…?」
素潜りしてとってきた触手をいちごたちに預けて…人数多いからもう一度…とおもったら…

「な、さっきより増えてる!?…これはやな予感が…って!?」しまった、と思うまもなく絡めとられ…
「んっ、や、まっ…びんかんなとこばかりこする、なぁ!?んむっ!?」
どことは言わないけど、先っぽのありそうなとこ吸盤でちゅーちゅーされたりお口に触手入りかけたりで…
最終的にぐったりしたところをいちご達の元まで運ばれてしまったり…。



●野生の触手の海その11
「折角のいちごくんからのお話だから来てみたけど……悪い予感しかしないんだけどこれ……!」
「命の危険はないけど、貞操の危険はナチュラルにあるよね……!?」
 目の前の野生の触手が蠢いている海と、後ろにいる同行者の彩波・いちごを交互に見比べながら、霧沢・仁美(普通でありたい女子大生・f02862)とジオレット・プラナス(月夜の鎮魂歌・f01665)は、ごくごく当たり前に、悪い予感を感じていた。
「え、えっと……気を付けてください、ね……?」
 ここまで連れてきてしまったいちごも、そう言って苦笑するよりほかにない。
「いやまぁ、ご飯のためにも採取しないわけにはいかないけれど……」
「あのうねうねしてる触手が美味しいって……本当かなぁ?」
 一応目的としては、食材である野生の触手を捕まえて、いちごに料理してもらおうということなので、2人は覚悟を決めて海へと向かおうとはするのだが……やっぱりどうしても及び腰にはなってしまうのだ。仕方あるまい。

 ともあれ、結局覚悟は決めた2人は、浜辺で調理の準備をするいちごを残して、海へと向かっていった。
 ちなみにもちろん2人とも水着姿だ。
 ジオレットは競泳水着を。仁美は、今年の水着は早くも色々あってダメにしてしまっていたので、予備として買っていた同じデザインの水着を着ている。……またダメにしてしまうかもしれないとは心のどこかで思ってしまっていたが。

「とりあえず捕まえ……ってやっぱりぬるぬるするー!?」
「でも、割りとすんなり収穫できた……これなら何もなくすむ、か……?」
 最初は順調に。
 2人は素潜りで触手の群れへと近付いて行くと、そのまま手を伸ばしてギュッと触手を握って捕まえていく。
 ぬるぬるとした粘液で滑って捕まえるのに苦労はするものの、素手でも案外簡単に掴む事ができるので、逆に2人は驚いていた。
 ひとまず何本か収穫して、浜辺のいちごのところへと持っていこうとする2人。
 だが……やはりそう簡単には終わらない。
「な、さっきより増えてる!? ……これはやな予感が……って!?」
「……って、絡まってきて、水着の中に入ってきて……や、そ、そこだめぇ!?」
 触手の群れが近付いてきたことにジオレットが気付くが、僅かに遅く、仁美がその群れに絡み取られてしまった。
 この触手は、食用になると同時に、身体を揉みほぐしマッサージをしてくれるうえに垢や角質などの身体の老廃物を食して美容の役にも立つという代物だ。
 だからといって、それに急に群がられて絡まれる方はたまったものではない。
 仁美の豊満な胸に絡みついてきた触手は、その大きな乳房を揉みほぐすように蠢き、そして案の定弾む胸を支えきれなくなった水着がはじけ飛ぶ。
 胸ばかりではない、ボトムにも触手は侵入し、秘裂やお尻の穴に吸盤を張り憑かせて吸い出すように擦りあげていく……そのあたりの老廃物を吸い出そうとしているのだろう。
「んっ、や、まっ……びんかんなとこばかりこする、なぁ!? んむっ!?」
 それはもちろんジオレットも同じ目には合っていて。
 競泳水着の中へと侵入した触手は、胸にも股にもお尻にも吸盤を張り付けて吸いだすような動きを始めていた。
 更に口の中にまで触手が侵入してくる。……きっと歯磨きのような事をしてくれるのだろう。多分。
「んんっっ……こ、これ、以上、吸う、なぁ……」
「い、いちごくん、助けて……!」
 最終的には、仁美の豊かな乳房の先端とジオレットの慎ましい乳房の先端に吸い付いた触手の吸盤が、2人の母乳らしきものを吸っているところで、ようやく駆け付けたいちごの協力もあって2人はようやく解放され、ぐったりとしたまま浜辺へと流れていかれたのだった。

「それで……散々な目に遭って採ってきたわけだけど……?」
「本当に美味しいの、これ……?」
 ジオレットや仁美が抵抗したり、救助に入ったいちごが奮闘したりして、適度に千切れた触手を、一応は回収してきたので、そのままいちごが調理してみることにした。串を刺して鉄板の上で焼いて……見た目は、焼きイカのように見えなくもない。
 恐る恐る口にしてみる2人。
「あ、ほんとに美味しい……」
「美味しいけど……なんだかちょっと不思議な味が……」
 食べてみると意外とそれは好評で、味に関しては文句のない2人だったが……食べているうちになんだか目がとろんとして、頬が上気しだしていた。
 それが顕著だったのは仁美の方で……顔を赤くしたままいちごを見つめると、そのままいちごに抱きついて押し倒してしまった。
「わ、ちょっと、仁美さん!?」
「なんだか、身体が熱く疼いてきて……シたくて堪らなくなって……」
 そのまま強引にいちごの唇を奪うと、既に破れかけていた水着のブラを外して、豊かな胸でいちごのモノを挟んで擦り始めた。
 そうしていちごの準備もできたなら、仁美はそのまま跨って自ら腰を振り始める。
「……これ、触手の粘液が、そういう薬みたいな成分だったのかな……?」
 そんな仁美といちごの様子を見ながら、ジオレットは自分たちが食べたモノをそう分析するが……ジオレット自身も顔が赤く、目がとろんとしてきていて、身体が疼いているのは一目でわかるような状態だった。
 なので当然のように。
「いちご、次はわたしとも……して?」
 仁美のナカに精を放ったばかりのいちごに、今度はジオレットがしなだれかかり、身体を重ねていく。
「あたしも、まだまだ……シたりないな……?」
 そしてその後はまた仁美が、と繰り返すように、2人は交互にいちごとの交わりをしばらく続けていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

プラナス・キンバーライト
◎♥♥
な、何だか妙な所に招待されてしまったな…

で、でも、こうした絡んでくる相手の対策も考えたいし
訓練も兼ねて捕獲に挑んでみよう

…食材にしてアルマと一緒に…
…いや、形が形だけにやめた方がよさそうだな…

ともあれ、捕獲開始だ!

魔法戦士に変身し、結界を作る力の新しい利用法や
それを基にした技の開発の為に、色々試しながら捕獲していくよ

結界を、対象を包むように展開したり
ゼロ距離…対象を掴んだ手から直接結界を出したり…

触手が手から滑り込んで、服の中に…!?
こ、こういう時こそ落ち着い…っ!!

結局いけない所に到達されて
どんどん集中力が…!

そのまま逆に捕獲され、服を剥ぎ取られ
何度も熱いモノを注がれ、意識をその度に…



●野生の触手の海その12
「な、何だか妙な所に招待されてしまったな……」
 プラナス・キンバーライト(魔法戦士ジュエル・ピンクダイヤ・f26987)は、目の前に広がる野生の触手が蠢く海を見て難しい顔をしていた。
 学校の先輩でもあるグリモア猟兵の誘いだからと来てはみたものの……正直触手と言えば嫌な思い出しかない。こういったものには絡まれて酷い目にあわされるのが亜半ばお約束と化している。
「……で、でも、こうした絡んでくる相手の対策も考えたいし、訓練も兼ねて捕獲に挑んでみよう」
 とはいえ、魔法戦士としても、いつまでも負けを重ねるわけにはいかない。
 意を決したプラナスは、【桜金剛石・解放】によって魔法戦士の姿に変身すると、海へと向かっていったのだった。
「ともあれ、捕獲開始だ!」

 魔法戦士としての魔力を使い、結界を張ったり、新たな魔法の技を試したりしながら、訓練も兼ねて触手の捕獲を試みるプラナス。
 一応この触手は、捕まえたら食材になるという話は聞いていたのだが……。
「……これを食材にしてアルマと一緒に……いや、形が形だけにやめた方がよさそうだな……」
 巨大なイカやタコの足だけといった感じの触手が群がってくるのを見て、さすがに最愛の妹にこれは食べさせられないと首を振る。
「捕まらないように……結界を展開して……」
 伸びてくる触手を包むように結界を展開して動きを止めると、今度は捕獲するために手に直接結界を張りつつ掴んでみる。
「うん、これならうまく……あれっ?」
 最初はうまくいくかに思われた新しい技だったが……触手から分泌される粘液の影響を甘く見過ぎていたようだ。
 手でつかんだ触手が、ぬるりと手から滑り落ち、そして自由になった触手は魔法戦士の装束の中へと侵入していく。
「ふ、服の中に……!? こ、こういう時こそ落ち着い……っ!!」
 冷静に対処しようとするプラナスだが、そんなプラナスの想いを踏みにじるかのように、衣装の中に侵入した触手は、プラナスの薄い胸の上を這いずり回り、その先端の桜色の突起に狙いを定めて吸盤を張り付けた。
 吸盤が、身体の老廃物を吸い出すかのように胸の先端を咥えて蠢くと、感じやすいプラナスの身体はビクンビクンと反応して、ドンドンと集中力を削っていく。
「あっ……ダメ……集中が……」
 集中が途切れ、触手を押しとどめていた結界が崩壊し、触手は群れを成してプラナスに絡みついてきた。
 手足を拘束され、逆に捕縛されてしまったプラナスは、そのまま魔法戦士の装束を引き剥がされて裸に剥かれ、胸だけでなく、お腹にも、背中にも、お尻にも、そして乙女の大事な部分にも、触手の吸盤が張り付いていく。
 そのまま身体中の垢や角質、老廃物を吸盤に吸われ、全身を揉みほぐされ、そしてローションのような粘液を全身に塗られていった。
「んんっ……やめ、て……」
 プラナスは身体中に襲い掛かる刺激に耐えながらもそう懇願するが、触手がそれを聞き届けたりはしない。そのままプラナスから漏れ始めた蜜をすするように、プラナスの蜜壺へと触手が集まっていく。
 ナカから蜜を掻き出すように、1本、また1本と触手がプラナスの蜜壺を広げ侵入していって……。
「んあっ……ああああああっっっ…………」
 そして触手から分泌される媚薬のような効能を持つ粘液をナカに何度も注がれていって……何度も何度も意識を真っ白にして絶頂させられてしまうのだった。

 このままプラナスは、先輩が助けに来てくれるまま、触手のマッサージで嬲られ続けることになるのだが……どうやら救助はまだまだ先になりそうだ……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
【邪神物語】◎♥♥♥♂♀♀♀
なんてすばらしい触手塗れ、マッサージ兼用だなんて天国だわ❤
早速行くわよ、今日はアカネちゃんも一緒ね♪
あっ、水着は先に脱いでおくわ、溶かされたらもったいないし。

身体のデトックスと称して、全身媚薬粘液塗れからの全身マッサージ❤
不純物の除去に伴う吸引(性感の)や触手がナカに入ってくる感触も
愉しんじゃう❤
……だけど、粘液バッカリでやっぱり足りない、色々と足りない。

我慢できず、触手に溺れてる(等と供述)いちごちゃんを救出(建前)
しながら、腫れあがった肉棒の毒抜き(等とry)をしつつ
口にも胎内にも一杯、いちごミルクを御馳走して貰うのよ❤❤
勿論、後の子の分も考えて加減しながら♪


高坂・茜
【邪神物語】◎♥♥♥♂♀♀♀
マッサージできるとロベリアに言われて来たら、触手だった件について。
……UDCアースで散々体験した触手に今更何を言う気はないケド。
でもムダ足というのは癪で、流される儘に触手マッサージへ。
意外と効きそうし、不純物の取り除きは良いケド、それ以上に
触手の媚薬が染みて……❤しかも体中吸引されて……❤
「あっまってそこはっ、くぅぅぅぅん❤❤」

途中でロベリアさんが、男の娘(いちごさん)を連れて来たから
私達をえっちにした責任取って❤とか言いながら押し倒して
優しめに抱きながら、いちごミルクを御馳走してもらっちゃう❤
……加減はするし、デキない様に胎内の【UC】で避妊するけど❤



●野生の触手の海その13
「マッサージできるとロベリアに言われて来たら、触手だった件について」
 野生の触手が泳ぐ海を眺めながら、高坂・茜(『再誕』の邪神少女…?・f26743)は、自分をここに連れてきた相棒をジト目で見つめていた。
 その相棒、ロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)はというと、水着を自ら脱いで全裸になりながら、うきうきと楽しそうにしている。
「なんてすばらしい触手塗れ、マッサージ兼用だなんて天国だわ?」
 ちなみになんで水着を脱いでいるのかというと、触手の粘液で溶かされたら勿体ないからだとか。どうせ溶かされるなら最初から着ない。合理的……と言っていいのだろうか?
「早速行くわよ、ほら、アカネちゃんも一緒に♪」
 全部脱ぎすて全裸になったロベリアは、茜を促しつつ海へと突撃していく。
「……まぁ、UDCアースで散々体験した触手に今更何を言う気はないケド……」
 茜は、はぁ……とため息をつきながら、ここまで来て無駄足というのも癪だしという思いもあって、ロベリアに促されるまま倣うように服を脱ぎ、裸になって、後をついていくのだった。

 裸の2人が海の中へと入ると、すぐに野生の触手の群れが群がってきた。
 触手の群れはすぐに2人に絡みついていく。腕に、脚に、腰に、胸に、至る所に満遍なく。肌に吸盤を張り付かせ、垢や角質を吸い取る代わりに、媚薬のような成分が交じった粘液を塗り込んでいく。
「身体のデトックスね! 媚薬粘液塗れからの全身マッサージ、いいわぁ……♥」
「んっ……意外と効きそうし、不純物の取り除きは良いケド……」
 その感触を全身で楽しんでいるロベリアはもちろん、茜も意外とまんざらでもない表情で、身体に纏わりつく触手たちによるマッサージを楽しんでいた。
「触手の媚薬が染みて……♥ しかも体中吸引されて……♥」
「この吸引、ちょっと癖になりそうねぇ……♥」
 触手の吸盤は、乳房を鷲掴みにするように張り付いていき、その先端の桜色にもそこを咥えるように張り付いて、身体の不純物を吸引していく。胸だけではない。お尻やおへそなどにも吸盤は張り付いて吸い上げていった。
 やがて、触手の粘液が全身に塗りたくられる頃になると、触手の動きも変わってくる。身体の表面のメンテナンスだったのが、身体の内側のメンテナンスをしようというのか、2人の前後の穴へと触手が近付き蠢き始める。
「あっまってそこはっ、くぅぅぅぅん♥♥」
「あはぁ……来た来たぁ……♥」
 触手の先端がナカへと入り込み、内部に粘液を塗り込めるように蠢動し始め、2人は気持ちよさそうに声をあげるのだった。

 ……というのをしばらく続けていたわけなのだが。
 充分楽しんでいる茜と違い、ロベリアはこれでも何か物足りなさそうだ。
(「楽しいけど……粘液バッカリでやっぱり足りない、色々と足りないわね……」)
 そんな物足りなさを感じたロベリアは、触手と戯れている茜をその場に残し、少し移動していく。
 その視線の先にいるのは、お馴染みの狐耳の男の娘……つまり彩波・いちごだ。
 いちごはどうやら、知り合いが触手相手に苦闘しているので、それを助けに行こうとして触手の群れに近付いているようだったが……。
「いちごちゃんみーっけ」
「へっ?! ろ、ロベリアさんっ!?」
 そこをロベリアに捕まって連行されてしまったのだった。

「あら、いちごさん?」
「触手から救出してきたわ!」
 などと容疑者は供述しており……。
 いちごは違うと抗議の声をあげるが、ロベリアも茜もそんな抗議は聞かない。
 大事なのは、触手に絡まれて火照った身体を鎮めるためのちょうどいい竿役が現れたという事だけなのだから。
「ふふ、いちごさん、私達をえっちにした責任取ってね♥」
 茜はそんなことを言いながらいちごに優しく抱きつくと、いちごの唇を貪るようにして味わいながら押し倒していく。
 辺りに蠢いていた野生の触手が、まるで海面に浮かぶマットのようになり、ちょうど3人が横に慣れるような場所を作り出していた。
 そこにいちごを横たわらせた茜は、濃厚な口付けを味わった後、そのままいちごの身体……首筋や胸などを舐め始める。
「触手にやられて腫れあがったいちごちゃんのアレを毒抜きしないと♥」
 そしてロベリアは、いちごの下半身にしがみつき、いちごのモノを取り出してパクリと口に咥えた。
 実際には触手に襲われたりはしていないいちごだが、全裸の美人2人にこんなことをされては当然反応はしてしまう。
「濃厚ないちごミルクを御馳走してね♥」
 いちごのモノを舐める舌づかいは激しく、いちごはあっという間にロベリアの口の中にミルクを放ってしまった。
「次は私も、いちごミルクを御馳走してもらっちゃおうっと♥」
 口を離したロベリアが、美味しそうに喉を鳴らして呑み込むのと入れ違いに、今度は茜が、いちごに跨り腰を下ろした。下の口でいちごのモノを咥え込んで、そのまま味わうように上下に腰を振り始める。
 やがてたっぷりといちごミルクをナカに注がれても、胎内のユーベルコードで避妊するからと、茜は更に抜かずに腰振りを続け何度もいちごから搾り取る。
 ロベリアもまた、他の子の分もあるからと加減はすると口では言いながらも、茜と交代しながらいちごに跨り、何度も何度も注がれて満足そうな笑みを浮かべていくのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

パニーニャ・エルシード
◎♥♥♥
メイン…「パニーニャ」
サブ…『アザレア』
服装は白の競泳水着


『美容にも良い触手、ねぇ…』
「アザレア、勝手に人を実験台にしたらめ、よ?まったく…」

何だかんだついつい来ちゃった触手の海!
アザレアはわくわく、パニーニャは頭抱え…

『あ、品種改良でもしてるのかしら、中々揉みほぐし気持ちいいし…』
「早速自分からプカプカ絡めとられてる!?一応シスターの威厳はどこいったぁ!?」
『…あ、このぬるぬるもミルク味でなかなか…これならグータラできて気持ちいー…』

「…へー、じゃあアタシはいちごちゃんの触手にお相手してもらおっと」(アザレア放って…
『え、ちょ、ずるっ!?やっば離してぇ!?』(抜け出すのは時既に遅く…



●野生の触手の海その14
「美容にも良い触手、ねぇ……」
 褐色肌に白い競泳水着のコントラストも眩しい金髪美人が、野生の触手が棲む海を前に物思いに耽っていた。
 遠い目をしている……というわけでもなさそうだ。平坦な言葉の端から、ちょっとだけわくわくとした感情が見え隠れしている。
 そんな彼女の心の中で、本体であるパニーニャ・エルシード(現世と隠世の栞花・f15849)が内心頭を抱えていた。
『アザレア、勝手に人を実験台にしたらめ、よ? まったく……』
 パニーニャと、アザレアと呼ばれたもう1人は、言うまでもなく普段は身体を共有している二重人格者だ。今回は今のところアザレアの方が表に出てきているらしい。
 2人は、なんだかんだ言いつつも、彩波・いちごからの誘いだからとここまでやってきてしまったのだ。
 そしてどうやら、アザレアの方は、本体であるパニーニャを実験台にするつもりでいるらしい。触手に絡まれたところで自分は裏に引っ込みパニーニャを表に出すつもりなのだろう。が、パニーニャがそれに釘を刺した格好である。
 ぐうたらかつ適当なアザレアと違い、生真面目なパニーニャはいつも苦労する側なのだ。

 とりあえず、2人を誘ったいちごの姿も近くには見えないようなので、鳥畔右派試してみるかと、アザレアは1人すたすたと海へと向かっていく。現在はアザレアがメインであるため、アザレアが行くとなればパニーニャにそれを止める手段はない。
 無造作に近付いてくる極上のプロポーションに惹かれたのか、野生の触手の群れはすぐにアザレアへと群がって絡みついてきた。
『早速自分からプカプカ絡めとられてる!?』
 内心でツッコミを入れるパニーニャだが、アザレアはそんな心の内からのツッコミは聞くことなく、触手に身体をまさぐらせて身を任せていた。
 競泳水着が窮屈そうな豊満なバストを抱えていることもあり、普段から肩凝りもひどいアザレアだ。肩や背中を優しく揉みほぐす触手の動きはたいそう気持ちいいらしい。
「この触手、品種改良でもしてるのかしら? 中々揉みほぐし気持ちいいし……」
『アンタ、一応シスターの威厳はどこいったぁ!?』
 触手に身体を揉まれながらだらーんと蕩け切った様子のアザレアに、内心からのパニーニャのツッコミが奔る。
 身体の主導権がアザレアにあるため、パニーニャの方にはその心地良い快楽は届いておらず、なのでツッコミをする余裕もあるわけだ。

 もちろん触手によるマッサージは、肩や背中だけでは収まらない。
 腕は太ももなどにも巻き付き、水着の上から胴体にも絡みつき、身体のいたるところが触手の粘液で濡れていく。海の中にいるのであまり気にならないが、触手の粘液が染みこんだ白い競泳水着はもうかなりが透けてきてしまっていた。
 そして、そんな触手の先端がアザレアの口にも入ってくる。
 粘液を口腔で摂取させられたアザレアは……意外にもそれを気に入った様子。
「……あ、このぬるぬるもミルク味でなかなか……これならグータラできて気持ちいー……」
 粘液に思考を鈍らせて身体を火照らせる薬効成分でもあったのか、アザレアはますます蕩けるように触手に身を任せていた。
 やがて触手は、水着の中へと潜り込み、豊かな胸を揉みしだくように蠢動を始める。お尻や秘裂にも触手の先端が伸びてきている。
 おそらく本来の予定では、このあたりでアザレアはパニーニャに交代して、パニーニャを実験台にするつもりだったのだろう。
 だが、触手に弄られる快楽に思考の鈍ってしまったアザレアは、そうする前にパニーニャに先手を許してしまった。
「……へー、じゃあアタシはいちごちゃんの触手にお相手してもらおっと」
「え?」
 パニーニャは、【オルタナティブ・ダブル】を使い、アザレアの身体から分身体となって抜け出す。
 そして触手に絡まれているアザレアを放り出したまま、海岸を歩いているいちごを発見すると、その元へと1人で向かっていくのだった。
 それで慌てたのはアザレアだ。
 パニーニャの行動でアザレアも急速に覚醒して、後を追いかけようとするのだが、もうそれができない程に触手に絡まれてしまっていた。
 アザレアにしたところで、触手よりはいちごの方がいいのは当たり前なのだが……時すでに遅し。
「え、ちょ、ずるっ!? やっば離してぇ!?」
 パニーニャを呪ったところで触手が止まるわけもなく、そのまま触手がアザレアの全身を、外からナカまで隅々までマッサージし続けたそうな。

「……あの、いいんですかあれ、アザレアさんは……?」
「いいのいいの、たまにはいい薬。アタシたちはのんびりしてましょー」
 そして海岸では、幸せそうな笑顔を浮かべつつ、いちごにしがみついて豊かな胸を押し付けるように腕組みして歩くパニーニャの姿があったとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

天城・御言
◎ ♥

ノンブレお姉ちゃん(f20268)といっしょに

女性物のビキニで浜辺に繰り出します。腕を絡められれば柔らかな物が二の腕に触れ。
あの〜、言いづらいんですけど……。いえ、やっぱりなんでもないです。

食べるんですか?アレを?わ、わかりました〜。捕まえましょう!
……って、わわっ!見えちゃってますよ!?
手で顔を覆い隠しつつ、指の間からチラ見します。

そうこうしてたら触手に絡まれ。水着の隙間から入ってきて胸の突起やお尻、太腿をぬるぬる刺激されちゃって。うっかり股のモノが元気に。
アッ、そんな……!お姉ちゃんまで〜!
意識していた柔らかな体で奉仕されれば、恍惚とした表現で何度も達して欲望を吐き出してしまいます。


ノンブレ・セルウマノ
◎ ♥
御言さん(f25109)とご一緒します。

海なんでビキニで行きましょう。
雰囲気も兼ね、御言さんの腕に腕絡めて並んで歩きましょうか。

さて、触手。とりあえず食いましょう。
……向こうから絡みついてきました。「悪食の徒」で触手が触れてる部分を口にして食います。
でも水着が取れたりくらいはするかもです。
……御言さんも絡まれました。悶えてますね。
悶々とされてますし、サービスです、御言さんの「男の子」を胸で包んで楽にしてあげましょう。
口でも咥えて、唾液も塗して。
一度シた後も悶々が続くなら、太ももで挟んだり、はぐしながら触手へ御言さんのお尻差し出してみたり。
すっきりするまで何回でもシて差し上げますよ。



●野生の触手の海その15
「あの〜、言いづらいんですけど……」
「……? どうかしました?」
「いえ、やっぱりなんでもないです……」
 フェアリーランド内の海岸を、2人の少女が腕を組んで歩いていた。
 腕を組まれて顔を赤くしているのは、桜色のふりふりなビキニに身を包んだ天城・御言(桜の精の學徒兵・f25109)……少女と言ってしまったが、実は男だ。
 そんな御言に腕を絡め、柔らかな大きな胸を御言の二の腕に押し付ける格好になっているのが、黒いビキニに身を包んだ長身の女性、ノンブレ・セルウマノ(土食い・f20268)だ。
 御言は胸を押し付けられ、その感触を意識して顔を赤くしているわけだが、当のノンブレは全く意識していないらしい。
 というかノンブレの頭の中にあるのは、食欲だけのようだ。
「さて、触手。とりあえず食いましょう」
「食べるんですか? アレを?」
「だってグリモア猟兵さんが、ここの触手は食用だと……」
「言ってましたけど……わ、わかりました〜。捕まえましょう!」
 確かに説明にもあったが、ここに棲む触手は食用にもなる。
 だが、普通は御言のように積極的に食べたいとは思わないだろう。触手だし。
 しかしノンブレは違う。
 食べることを何よりも楽しむノンブレにとって、未知の食材は楽しみでしかないのだった。

「……向こうから絡みついてきました。食べやすいですね」
 海に入ったノンブレを待ちかまえていたように、タコやイカの足に似た吸盤付きの触手が群がってくる。手に脚に吸盤が張り付き、中にはビキニの水着に張り付く吸盤まで。その状態でノンブレをマッサージするようにゆっくりと触手が蠢きだす。
 ……のだが、それをその場でノンブレは食し始めた。
 腕に張り付いた触手は、その張り付いた吸盤が腕にできた口に噛まれ、咀嚼されていく。脚に張り付いたものも同様だ。
 バイオモンスターであるノンブレの身体には『悪食の徒』と呼ばれるものがある。
 口のような形をした傷跡はそのまま口となって喰らいつき咀嚼を始めるし、触手に反応して触れた部分が口に変化して喰らいつくこともある。
 いずれにしてもノンブレは、全身を使って群がる触手をそのまま生で食べ始めたのだった。
 触手は結構な美味なので、ノンブレの食欲も十分に満たされていく。

 そんな様子を、御言は少し離れた所から見ていた。
 近付けば自分にも触手が絡みついてくるから近づけないというのもあるが……近付くことができない男性的な事情もある。
 なぜなら……。
「わわっ! 見えちゃってますよ!?」
「……? ああ、水着が取れちゃってますね」
 触手に絡まれたからか、あるいは悪食の徒で触手を喰い散らしていたためか、いつの間にかノンブレの身体から水着は失われていた。悪食の徒での捕食部分を見なければ、普段のノンブレは長身の美人の姿だ。その抜群のプロポーションはただでさえ目に毒なのに、水着が失われた素っ裸となればなおさら。
 御言は顔を赤くして両手で目を覆っていた。
 ……まぁ、完全に目を覆うことなく、指の隙間からチラ見しているのは、男の子だから仕方ないだろうか。
 ノンブレは見られることは特に問題にしていないようで、目を覆って狼狽えている御言を不思議に思ってか、近付いてくる。
 ……触手を引き連れて。

「えっ……ひゃぁっ!?」
 いつの間にか御言の周りにも近付いてきた触手が、御言の身体をまさぐり始めた。
 手で目を覆っていたためそれに気づかなかった御言は、瞬く間に触手に絡まれてしまう。水着の隙間から潜り込んだ触手が身体を撫でまわし、胸の先端やお尻、太腿などには吸盤が張り付いて刺激を続ける。
 ぬるぬるとした粘液の感触、張り付いた吸盤委吸われる感覚。そしてもちろん指の隙間から見えていたノンブレの裸。それらの刺激によって、御言のモノは元気になり、天を向いてそそり立ってしまうのだった。
「……御言さんも絡まれました。悶えてますね?」
 そんな様子を眺めていたノンブレは、悶えている御言を助けようとでもしたのか、御言の元気になったモノの前に跪き、自らの豊かな胸で挟み込む。
「アッ、そんな……! お姉ちゃんまで、何を〜!?」
「悶々とされてますし、サービスです。楽にしてあげましょう」
 胸で挟み込んだままズリズリと御言のモノを擦りあげるノンブレ。さらに胸の谷間から顔を出した先端を舌でちろちろと舐めて刺激し、はむっと口で咥えて舐め回す。
「だ、だめ、お姉ちゃん……そんなこと、されたら……ああああ~~っっ」
 最初の腕組みだとか裸を見たとかで意識させられていた柔らかな胸で奉仕されれば、御言もすぐに昇天してしまう。恍惚とした表情で、胸に挟まれたモノから噴水のように白濁液を噴き出して、ノンブレの顔を汚すのだった。

「……まだ、悶々続いてますか? それでは……」
 放出したあともまだ元気な御言のモノを見て、ノンブレは御言に優しく抱きついたまま、今度は太腿で御言のモノを挟む。素股でこすりあげながら、悪戯心なのか親切心なのか、手近にいた触手を捕まえては御言へと群がらせていった。
「ふぁっ……!? だ、だめ、そんなこと……んんぁぁぁっっ」
 ノンブレの手によって導かれた触手が、御言のお尻の穴へと潜り込んで蠢き、その刺激と、素股で挟まれ擦りあげられる刺激で、御言は再び精を吐き出していく。
「まだまだ、すっきりするまで何回でもシて差し上げますよ」
 というノンブレの言葉通り、この後も何度も何度も御言は欲望を吐き出し続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ミヤコ・グリードマン
◎❤❤❤♂♀
【賢人協会】

まぁ来ちゃったんだから、楽しんでいくけどぉ…
まともに泳ぐことも出来なそうだし、ここはオススメに従ってマッサージでも受けましょ

服が溶けるとか嫌だから、最初から裸で浜辺に生えてる触手の群れに身を任せちゃうね

ん…ぁぁあっ…しょ、触手のくせに…すごいじゃない
んっ…前も…後ろも…入って…うぁぁ…ソコまで…飲み込まないでぇ…

全身に絡みつかれて、身体の外も中も老廃物を舐め取られていくと、敏感になっていって、あっという間に両方ともイッてしまって

スッキリしたところでクヌギ姉さまやアスタと第2R
触手に絡まれたまま、入れたり入れられたり、粘液と体液で全身ドロドロになるまでヤリまくり❤


クヌギ・アルマータ
【賢人協会 お色気&アドリブ歓迎 処女さえ無事なら何でもOK】
妹のミヤコや仲間の明日多様と一緒にやってきたわたくしは
運が良いのか悪いのか、処女が貞操を守りながらも快楽を得るために繁殖された触手に絡まれてしまいますわ!
処女の証をギリギリ破らない程度に刺激してきますのね…こんなのわたくしでも普段あげないような喘ぎ声をあげてしまいますわ…
触手相手に処女を捧げてしまいかねないスリルに酔いながら
胸は吸盤型触手にミルクを出されるようにされて搾られ
お口やお尻はミヤコや明日多様や別の触手のを代わるがわる咥えては出されていき
そしてわたくし自身も生やしてミヤコに繁殖を行ってしまいますわ♥
もう粘液と体液でドロドロ♪


百目鬼・明日多
【賢人協会】
…フェアリーランドっていうから皆を誘ったんですが、
こういう方向でしたか…ああいや、予想はしてましたけど!

ともあれ、僕も服は大事ですので先に脱いで…
まずはマッサージ、ですかね。せっかく来ましたし。
…あ、はい…これ、すごいですね…!!

1回出すものを出した後は、それだけで収まるはずもなく…
クヌギさんやミヤコさん、協会の皆さんと
たっぷり楽しんじゃいましょう!



●野生の触手の海その16
「……フェアリーランドっていうから皆を誘ったんですが……」
 こういう方向でしたか……と遠い目をしているのは、今回ここにやってきた賢人協会の面々の中では唯一の男子、百目鬼・明日多(一枚のメダル・f00172)だ。
「見事に触手塗れの海ねぇ……こんなつもりじゃなかったかしら?」
 海の方向を見ていたクヌギ・アルマータ(百合姫騎士・f00849)が、苦笑するように明日多に問いかける。
「ああいや、予想はしてましたけど!」
「予想してきて連れてきたのね?」
 くすくすと意地悪そうに笑うクヌギ。明日多はそれ以上何も言えなくなってしまった。
 そんな2人のやり取りを見ながら、もう1人のミヤコ・グリードマン(海賊王女・f06677)はため息とともに呟いた。
「まぁ来ちゃったんだから、楽しんでいくけどぉ……まともに泳ぐことも出来なそうね?」
「……マッサージ、ですかね。せっかく来ましたし」
 ミヤコの呟きに、苦笑するようにして明日多も応えた。
 すると、そんな人の呟きを耳にしたクヌギが、2人を手招きする。
「マッサージなら、あのあたりにいるのがいいんじゃないかしら? 水に入らなくてもよさそうですし」
 クヌギに手招きされた2人が近付いてみると、そこから見えたのは海で蠢いているイカやタコの脚のような触手とはまた別の、紫色のつるりとした触手が浜の岩場でうねっている様子だった。
 3人は知る由もない事だが、このタイプの触手は、このフェアリーランドの陸の方にある触手農園で繁殖されているのと同じタイプのようだ。どうやらそこから逃げ出して野生化したものなのだろう。
 クヌギは服を脱いで裸になると、その触手に向かって歩を進めていった。
「……そうね。ここはオススメに従ってマッサージでも受けましょうか」
 ミヤコも試してみる気になったのだろう。同じように服を脱ぎ全裸になると、クヌギの後をついていく。
 服を脱いでいくのは、触手の粘液で服がダメになるのを避けるためだろう。
「そ、そうですね、僕も服は大事ですので、先に脱いで……」
 最後に2人の後を追うように、やはり服を脱ぎ捨てた明日多が追いかけていったのだった。

 このあたりの触手は、野生化したとはいえ、元々は農場で調教されていた触手だ。
 だから何が違うのかと言えば、マッサージに必要のない事はしない。
 そう、つまりは、女の人の秘洞に突っ込んでナカをぐちょぐちょとかき回すような事はしないという事だ。
 それを、実は未だに処女を保っているクヌギは、身をもって実感していた。
「これは……処女の証をギリギリ破らない程度に刺激してきますのね……」
 クヌギの全身に絡み流いた触手は、粘液ローションを身体に塗りこめながらその肌の上を蠢いて、クヌギの豊満な身体を揉み潮抱いていく。そして、クヌギ自身が驚愕しているように、秘裂には細い先端がわずかながら潜り込む程度の刺激を絶妙に与えてくるのだ。それは触手的にはヒダの中の僅かな体液や老廃物をすする行為なのだが、クヌギにとっては絶妙な愛撫として感じられる。
「ああああんっっ♪ こんなのわたくしでも普段あげないような喘ぎ声をあげてしまいますわ……♪」
 下手をしたら触手に処女を捧げてしまうのではないかというスリルと、ギリギリのところを責めてくる刺激、さらには胸にも乳首に吸い付くようにして刺激を加えてくるものだから、クヌギは全身で感じまくって大きな嬌声をあげていた。
「ん……ぁぁあっ……しょ、触手のくせに……すごいじゃない……!」
 同じ感覚をミヤコも味わっていた。
 クヌギ同様に全身を愛撫されるような感覚。そして薄い胸の上を撫でまわすように這いずり回る感触。さらには身体の老廃物を摂取するという特質から、美弥子のお尻の穴に潜り込んで蠢く触手まで。
「んっ……後ろに……入って……うぁぁ……ソコまで……飲み込まないでぇ……」
 お尻の中で触手が蠢く感覚に悶え、それでいてまえの方には奥まで入りこまず焦らすような責めに、全身が敏感になってしまったミヤコは息も絶え絶えになるほどに感じ、あっという間に絶頂させられてしまう。
「……あ、はい……これ、すごいですね……!!」
 それは男である明日多も同じことだ。
 胸やお尻への刺激は2人同様に。そして明日多の場合には、男のシンボルに対して触手の先端が咥え込むようにしていた。触手の口というべきものにモノを咥え込まれ刺激された明日多は、触手の中へと勢いよく白濁を解き放ってしまう。それを最後まで搾り取るかのように、触手は蠢動を繰り返すのだった。

「まだ……収まりませんね……」
 一度出したくらいでは明日多の元気になったモノは収まらず。
「少しスッキリはしたけど……まだヤり足りないわね」
「もっと楽しんでいきましょうか……?」
 そしてそれはミヤコとクヌギも同じようだった。一度絶頂したくらいではまだまだ物足りなくて……なので今度は触手ではなく、お互いの身体を貪り合う第2ラウンドへと移行するのだった。
 触手に絡まれたまま近付いて行く3人。
 まだまだ元気なモノをそそり立たせた明日多と、加えて男のモノを生やしたクヌギとが、ミヤコの前後から近づき、触手が抜けたばかりのミヤコの前後の穴にそれぞれを挿し込む。前後から激しく動かれたミヤコは嬌声をあげた。
 そしてそんな3人を触手は更に全身を愛撫するようにして絡みついていく。今度は3人の口の中に入り込んだ触手は、口腔内を刺激しながら粘液を吐き出し、その粘液の媚薬に似た効果を飲み込んだ3人はますます敏感になった身体で交わり合い、何度も何度もその刺激を楽しんでいくのだった。

 最終的に3人は、触手の粘液と互いの体液とで全身がどろどろになるまで楽しみ続けたそうな……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 日常 『触手農園体験』

POW   :    触手ステーキ、不思議な食感だが悪くない

SPD   :    触手レザードレス、案外着心地は悪くない

WIZ   :    触手とのふれあいコーナー、どう見ても襲われてるようにか見えないのだが?

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●養殖の触手は農場で採れる

 海で野生の触手と戯れた一行は、そのあとは陸の上に移動する。
 そこには、触手農園があった。
 このフェアリーランドの主であるフェアリー、ショ・クシューが触手を研究するために作ったというこの農園では、海にいるのとはタイプの違う触手……紫色のぬめりとしたその姿は、UDCアースでよく見かける触手に似ているかもしれない……が多数放し飼いにされている。
 放し飼いというか、言うなればまるで牧場で牛や馬を放牧しているかのような光景なのだ。触手だが。

 視線を別の方向に向ければ、まるで草木が生えているかのように地面から生えている触手の姿も見える。農場という名にはふさわしいのかもしれない。もちろん地面からまとめて生えてうねうねと動いている触手を見てそういう感想を持てるかは別の話だが。

 ショ・クシュー曰く、ここの触手は、食用にもなる、加工品の材料にもなる、もちろん身体に纏わりつかせればマッサージもこなしてくれると、まさに触手のワンダーランド、なんだそうだ。

「たっぷりと触手の時間を楽しんでいってね!」

 そう言い残して消えてしまったショ・クシュー。
 残されたのは大量の触手たち。

 さて、どうしよう?
 食べてみる?
 触手を加工して作られたという衣服などを試してみる?
 それとも触手と触れあい、マッサージを受けてみる?

 せっかく来たんだから、せめて何とか楽しむように努力しましょう、ね?
 できればここに連れてきたグリモア猟兵にうっぷんをぶつけたりしないように……お願いしますね?
ノエル・マイネヴォルケ
◎♥♥♥

ひ、ひどい目に会いました…(裸で逃げてきた)
これ以上襲われないように、触手が居なさそうな所で休憩しま…きゃっ

(足を滑らせ土手から転落した先は日向ぼっこ中の巨大触手の口でしたとさ)
「あああっんまたこんな展開ぃぁああっ!」

尻から丸呑みにされ
まんぐり返しの体勢ですっぽり触手の中に入ってしまいました
大事な所を先頭にどんどん奥へ…
「な、何か動いて!?ヒィッ!」
全く身動きが取れない中、舌っぽい役目の触手に舐め回され
触手が飽きるまでずっと飲み込まれたまましゃぶられ続けてしまい…

図らずも全身マッサージの様な効果は得られましたが
精神的に余計に疲れた気がします…
というかまだ感覚が残っていて動けません…



●触手農園のひとときその1
「ひ、ひどい目に会いました……」
 ノエル・マイネヴォルケ(その祈りは誰がために・f27923)は、裸のまま這う這うの体で陸の上へと逃げてきた。
 海で野生の触手にいいように(主にお尻を)弄ばれ、海岸でピクピクとしていたノエルだが、ようやく意識を取り戻して、これ以上襲われないように触手がいないであろう場所を目指してやってきたのだ。
 ちなみに海岸で倒れていた頃に、お尻からぶぴゅっと漏れ出していた触手の粘液だが、今は全部出てしまったのか収まっている。
「このあたりまでくればなんとか……ひとまず休憩しましょうか……」
 小高い丘の上までやってきたノエル。どうやら辺りには触手の姿はない。
 ノエルは安心して、その丘の頂上付近に腰を下ろして休憩しようとしたが……。
「きゃっ!?」
 必死に逃げてきた疲労のためか、あるいは触手に弄ばれて腰砕けになっていた影響がまだあったか、ふらついて脚を滑らせてしまった。
 しかも、その丘の反対側は切り立った土手になっており、ノエルは尻餅をついたような格好で土手を転げ落ちてしまったのだった。
 そして……。

 ずぼっ。

 お尻から転落していったノエルは、何かにすっぽりとお尻がはまってしまった。
 まるでまんぐり返しでもされたかのように、脚をVの字に開いた状態で、お尻だけすっぽりと……そこにいた巨大な触手の口の中へと。
「あああっん!? またこんな展開ぃぁああっ!!」
 触手の口の中は、細かなイボのような触手がうぞうぞと蠢いている。
「な、何か動いて!? ヒィッ!」
 そんな場所にすっぽりとお尻が呑み込まれてしまったノエルは、当然のようにお尻も股間も、その細かな触手で散々弄繰り回されていき、じわりじわりとお尻を先頭にどんどん奥へと呑み込まれて行ってしまう。
 たがてノエルは、その極太の触手の中に丸呑みにされてしまうのだった。

(「う、動けません……っ!?」)
 お尻から丸呑みにされてしまったノエルは、触手の体内の中で二つ折り状態のまま全く身動きができなくなっていた。
 幸いにして触手の口は開いたままのなので、呼吸する空気にはまだ困らないが、触手胎内にある舌のような細かな触手に全身を弄られ舐めまくられていく。
 ぱっくりとVの字におっぴろげ状態の秘所は、細かな触手に散々舐められ、溢れ出る蜜をすすられている。後ろのお尻ももちろん、触手がほじくるように出入りしては舐められ続けている。
 まとまった何本かの触手は胸に絡みつき、まるで手のように胸を鷲掴みにしては揉みしだいている。胸だけではない。太ももも脇腹もお腹も、マッサージするかのように揉みしだかれている。
 さらに粘液に塗れた触手が、舐めまわるように全身を這いずり回る。全身の汚れをすべて舐めとるまで離さないという程の勢いで。
(「うぅ……気持ちいいのと、気持ち悪いのとが一緒くたになって、頭がどうにかなってしまいそうです……っ」)

 こうしてノエルは、そのうち触手が飽きるまでの間、延々と丸呑みされたまま全身を触手にしゃぶられ続けて揉まれ続けるのだった。

 やがて、ノエルの全身を綺麗にした触手は、ぺっとノエルを吐き出し、地面に潜るようにして姿を消した。
 あとに残されたのは、全身を粘液でぐっちょぐっちょにされた裸のノエルのみ。
 図らずも全身マッサージの様な効果は得られたノエルだったが、精神的にはそれ以上に疲労してしまっていたのだった。
「うぅ……まだ感覚が残っていて動けません……」

大成功 🔵​🔵​🔵​

早見・結子
WIZ♥♥♥
触手牧場…故郷を思い出すわねぇ。子供の頃よくそこで使って貰ったし
あの頃は手足固定されてたけど…懐かしいわねぇ
(昔を懐かしみつつ触手と触れ合う
あぁっ、いいわぁ…いっぱい絡みついて動けないの、最高ぉ❤
(自ら触手の群れに飛び込んで体を自由に使われる
あっおぉぉ…!ふと、い…すご、く太くて…あぁっ、お腹いっぱいになっちゃうわぁ♪
(少し苦しそうにしつつも、太くて長い触手の群れとも触れ合い、外も中も白くなってマッサージされていく
あぁ…すごい…。ペットとして連れて帰りたいわねぇ。
粘液も美味しいし…触手服もお土産に買っていきましょうか。
(土産に色々とモロ見えなデザインの触手服がないか探していく



●触手農園のひとときその2
 触手農園のうち、放牧された触手が蠢く牧場ともいうべきところに、1人の裸族の女性が佇んでいた。言うまでもなく早見・結子(人間の咎人殺し・f00004)だ。
「触手牧場……故郷を思い出すわねぇ。子供の頃よくそこで使って貰ったし……」
 結子はそんなことを呟きながら、懐かしそうな穏やかな笑顔で蠢く触手を眺めている……いや、ちょっと待て。結子さんの故郷っていったい何なんですか。こんな触手を養殖しているような場所が、ここ以外にもあると? あと使ってもらったってどういう……?
 謎が謎を呼び、とても気になるのだが……知ってはいけない気がする。
「あの頃は手足固定されてたけど……懐かしいわねぇ……」
 そんな地の文の困惑を余所に、結子は故郷に懐かしい想いを馳せながら、放牧されている触手に近付き、そのヌルヌルとした触手を優しく撫でた。
 もちろん、結子が近付いてきたことに気が付いた触手は、すぐにその裸体に絡みついていき、結子が動けなくなるほどに群がってきた。
「あぁっ、いいわぁ……いっぱい絡みついて動けないの、最高ぉ♥」
 そんな状況も、結子にとっては喜びでしかない。
 自ら触手の群れの中に身体を預けると、触手が自分の身体を弄るに任せていた。
 手足を拘束するように絡みついた触手が、そのまま肌の上に粘液を塗りたくるように蠢き、筋肉をほぐすように揉むような動きを見せる。
 胸に絡みついた触手は結子の豊かな胸を揉みしだくように蠢き、先端の口のようなもので胸の先端をつまんで咥え、こねくりまわす。
 下半身には、太めの触手が結子の穴をこじ開けて潜り込んでいく。
「あっおぉぉ……! ふと、い……すご、く太くて……あぁっ、お腹いっぱいになっちゃうわぁ♪」
 太めの触手が、結子のナカで前後に蠢動し、結子のナカをほぐすようにマッサージをしていく。
 その太さに多少の苦しさは感じているようだが、それ以上に強い快楽に蕩けていく結子は、このまま触手の群れとのふれあいを楽しんでいくのだった。

 そうしてしばらくの後、全身を触手の粘液まみれになった結子は、ぴくぴくと悶えながら、快感の余韻に浸っていた。
「あぁ……すごかったわ……。この触手、ペットとして連れて帰りたいわねぇ……」
『いいよー。気に入った子がいたら連れて行ってあげてー』
 思わず口から出た結子の呟きに、このフェアリーランドの主であるショ・クシューの声が聞こえてくる。
「あら、いいの? 嬉しいわ。粘液も美味しいし……すっかり気に入っちゃった。あと、触手服もお土産に買っていきましょうか……?」
『いろいろなデザイン用意したから、好きなの選んでいってねー』
 気に入った触手を連れ……というか身体に絡ませたまま、さらには触手服を探しにいく結子。
 デザインが過激で色々モロ見えな触手服を手にとって、ほくほく顔なのでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

斎藤・斎
◎♥♥♥☆
NG:快楽堕ち
WIZ

マッサージチェアのレビューを頼まれて来ましたが……これ暴走とかしません?命の危機は絶対にない?ちょっと最低ラインがおかしいのですが。

まあ愚痴っても片付きません。現物は……ふむ、見た目は瞬間吸水バスマットみたいな触手の生えた覆われた一人用ソファです。触手は柔毛に覆われてて、ここから栄養を吸収するのでしょう。
説明では衣類は溶かさないとの事ですが、粘液の事を考え水着で座ってみます。何があっても椅子は壊すな? …………仕方ないですね。

ふぅ……強めに揉むので肩こりにいいかも。脚も太腿からふくらはぎまでしっかり……何です?肌と直接触れる面積が多いと暴走?そういう事は先にイっ、



●触手農園のひとときその3
 ここ触手農園に、新たに一人の傭兵が降りたち……遠い目をしていた。
「マッサージチェアのレビューを頼まれて来ましたが……」
 といいながら顔が強張っている彼女の名は斎藤・斎(人間賛歌・f10919)。幸か不幸か、この前の野生の触手とは遭遇していなかった彼女なので……触手農園にうぞうぞといる触手には耐性が足りなかった模様。
 ……いやまぁ、これ見て平気な人の方が少ないでしょうけどね?
「これ暴走とかしません? 命の危機は絶対にない? ちょっと最低ラインがおかしいのですが……」
 不安な顔で問いかける斎に、そんな能天気な答えを返すのはもちろん、この触手ランドの主であるフェアリーのショ・クシュー。果たしてどこまで信じていいものかはなはだ疑問であった。

 ともあれ、いつまでも愚痴ってはいられないと、斎はショ・クシューに案内されるまま、触手マッサージチェアの現物の前に連れてこられた。
「現物は……ふむ?」
 目の甘えにあるのは、一見普通のマッサージチェアに見える。見えなくもない。
 見えなくもないのだが……やはりマッサージをするための突起の部分がどう見ても触手だよね、という代物だった。
 そんなシロモノを見ながら、斎は律義にレポートを続ける。
「見た目は瞬間吸水バスマットみたいな触手の生えた覆われた一人用ソファです。触手は柔毛に覆われてて、ここから栄養を吸収するのでしょう」
 触手マッサージチェアを恐る恐る撫でるようにして触れながら、レポートを語っていく斎。
 とはいえ、レポートというのなら、やはり実際に座ってみないといけないわけで。
 覚悟を決めた斎は、服を脱ぎ水着姿になる。
「説明では衣類は溶かさないとの事ですが……」
 とは言うものの、やはり触手特有の粘液はあるので……これも説明によるとマッサージの際のオイルローションのような成分らしいが……ともあれ濡れるのを嫌って水着になったわけである。
 ショ・クシューからは、この形状になるように調教して整えた触手は貴重だから壊さないでね、と言い含められたのち、斎はチェアに腰を下ろしていった。
「…………仕方ないですね。試しますか」

 意外と言っては何だが、マッサージチェアとしての性能は高かった。
 腰掛けた斎の身体の各部に触手が伸びてきて、適度な刺激を与え続ける。肩のあたりに絡みついた触手は、強めの力を込めて肩を揉みほぐし、太腿に絡みついた触手は、柔らかく筋肉をほぐすように撫でまわしていく。
「ふぅ……強めに揉むので肩こりにいいかも。脚も太腿からふくらはぎまでしっかり……」
 もちろん粘液はローションのように身体に塗りこめられていくのだが、それすらもしっとり冷えていて気持ちいい。
 が、そうしてマッサージに心地よくなっていられるのもわずかな間だけだった。
「何です?」
 次第に触手の動きが、マッサージとは別物になりつつあった。
 斎が気が付いた時には、手足は触手に絡めとられてチェアの上に固定され、その上で乳房や遺書など、マッサージとは関係ない所にまで触手が伸びてきている。
「ちょ、どういうことです、これもうマッサージでは……?」
 おかしいなと首をひねるショ・クシューだったが、やがて何かに思い至ったのか「あっ」と声を漏らす。
 曰く、肌の面積が大きく、そしてそこに触手のエサになる垢や角質などの老廃物が多いほど、触手はよりそれを求めて暴走するかもしれない、とのこと。
 斎は、真っ直ぐここに来た。
 海で野生の触手と戯れていれば、身体はそのあたりを掃除されて綺麗になっていたので、暴走の危険も少なかったのかもしれない。
「そういう事は先にイっ……ひぎぃ!?」
 抗議する斎だが、動けない現状では対処の使用もなく、触手が更なる餌を求めて斎の水着の中に入り込み、秘所を貫いていく。激しくナカを掻きまわされる刺激が強すぎて、快楽をも感じてしまい、意識が飛ばされそうになってしまう。
 その快楽に流されるわけにはいかないと意識を強く保とうとする斎だが、意識を保てば保つだけ、強い刺激に苛まれることになってしまうのだった。

 最終的に快楽に流されることはなかった斎だが、その代わりに何度か絶頂させられて、触手チェアから解放された後は力尽きたようにバッタリと倒れたのである。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・♥♥♥◎

■行動
『農園』ということは、植物の一種なのですかねぇ?
ま、まあ、深く気にするのは辞めておきましょう。

食べられるということですし、【豊饒佳饌】で[料理]を強化、お料理してみましょうかぁ。
何やら不思議な品の様ですし、同時に強化した[グルメ知識]で近い味や食感の品を思い出し、同様の調理法を試してみますねぇ。

ええまあ、『そういう触手の体液』が入っている分、美味しくても『媚薬効果』を伴っていた様で。
先程の何度も吸われた胸がまた張って来て、それを狙ったマッサージ用の触手さん達に、ついでとばかりに色々と?

とは言え美味しかったですし、マッサージも何かと役立ちそうですから、少々お土産に頂いても?



●触手農園のひとときその4
「農園ということは、植物の一種なのですかねぇ……?」
 夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は、目の前に見える光景に呆然と呟いていた。
 そこに見えるものは、地面から木々のように生えた触手がうねうねと揺れている光景で……見ているだけで正気が疑われそうな光景であった。
「ま、まあ、深く気にするのは辞めておきましょう」
 そうしてるこるは考えるのをやめた。

「えっと……とりあえず食べられるということですし……」
 少し経って、なんとか気を取り直したるこるは、一応このあたりの触手は食用だという話を思い出し、料理をしてみようかと考えた。
 とはいえ、やはりうねうねと動く触手が相手だ。普通の調理技術が通用するかははなはだ疑問である。なので【豊乳女神の加護・豊饒佳饌】の力で料理関係のスキルを高めて挑んでみることにする。
「何やら不思議な品の様ですし……」
 地面から生えている触手を1本切り取って、手の中でうねうねと蠢くそれを軽く味見。舌で感じる味を、強化されたグルメ知識を総動員して何とか近しい味わいの食材を思い浮かべ、それに合わせた同様の調理方法を試してみることにする。
「やっぱり……イカの脚とかが近いでしょうか……でも、切った断面はきゅうりとかのように見えなくもないですし……やっぱり植物なんですかねぇ……?」

 というわけでとりあえず調理したものを食べてみる。
 スライスした触手をサラダのようにしてみたり、酢の物のようにしてみたり……恐る恐る食べてみると、味は意外と悪くない。
「わりといけますねぇ……ん、でもなんだか、食べていると、身体が……」
 ただ、味そのものは悪くないが、触手から染み出す粘液なども料理には混じってしまうため……そしてその触手の粘液には媚薬のような成分が含まれていたため、海で野生の触手に何度も弄られてしまっていた身体が、再び火照ってきてしまう。
 さらにるこるの豊満な胸……海では色々あって母乳を吹き出してしまった胸が、またもや張ってきて、先端からジワリと服を湿らせてしまう。
「ま、また胸が……って、なんだか触手も引き寄せてますぅ?」
 更にはその漏れ出した母乳が触手へのフェロモンのようになってしまっていたのか、いつの間にかるこるの身体に触手が絡みついてきていた。
 るこるの身体をマッサージするように絡みつきながら豊満な乳房を揉みしだいていく触手。胸もこね回され、先端からはぴゅっと母乳が噴きだしていく。太ももやお尻も触手に撫でまわされ揉みしだかれて、全身を触手に弄ばれることになってしまうのだった。
「結局こうなるんですねぇ……」

 もっとも、全身を撫でまわした触手は、あくまでもマッサージの一環だったのか、終わってみればるこるは肩凝りなどもほぐれてスッキリとしていた。
「終わってみれば、意外と美味しかったですし、マッサージも何かと役立ちそうですし……少々お土産に頂いていきましょうかねぇ?」
 そう言って周りにあった触手を採取し始めるるこるだったとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ルイズ・ポートマントー
◎♡♡♡
ニィナ君(f03174)と一緒に参加しちゃうよ!

触手がいっぱい?ユニークな農園だね、何で儲け出してるんだろ!
そんなことは置いといて、ニィナ君と一緒に触手と触れ合ってみようそうしよう!
何だかぬめぬめマッサージ?結構気持ちいいかも!でも何か変なところ触られてる気がする!
胸とか下半身とか触られたり、触手口に咥えさせられちゃったり?
ニィナ君も触られちゃってるかな。ちょっと中に入って来たかも……!

しばらく触られたら盛り上がっちゃって、ボクとニィナ君でも絡み合っちゃうよ……!
ボク、男の子のそういうの生やせるから、それをニィナ君のお口で差し出したり、もっと深く交わっちゃったり♡
いっぱい愉しもうね♡


ニィナ・アンエノン
◎♥♥♥
ルイズちゃん(f23947)についてきちゃった!
うーん、意外とこーゆのの需要ってあるのかな?
あんまり美味しそうに見えないけど、触手料理のプロとかいたりして。
まぁ今は遊んじゃおう!
触手マッサージかぁ、人間じゃ出来ない動きってあるから新鮮だよね。
そうそう、巻きついて絞り上げるとか……あれ?ちょっと動きがやらしくない?
ルイズちゃんの方は……なるほど、ここじゃこれがデフォか!

そろそろ触手だけじゃなくてルイズちゃんとも遊びたくなってきたぞ☆
二人ともぬるぬるのままじゃれあって……わ、そんなの生やせたんだ!
えへへー、いいよ☆
にぃなちゃんの色んな所を好きに使っていいよ、二人で気持ちよくなっちゃおうね♥



●触手農園のひとときその5
「触手がいっぱい? ユニークな農園だね、何で儲け出してるんだろ?」
「うーん、意外とこーゆのの需要ってあるのかな? あんまり美味しそうに見えないけど、触手料理のプロとかいたりして?」
 などと疑問を口にしつつ、2人組の猟兵、ルイズ・ポートマントー(夕火の刻、粘滑なるトーヴ。・f23947)とニィナ・アンエノン(スチームライダー・f03174)が、新たに触手農園へと訪れた。
 ちなみにその疑問の答えだが、あくまでここは、いちフェアリーの趣味で運営されているフェアリーランド内の農園なので、たぶん儲けとかは気にしてないと思われます。
 閑話休題。
 それはともかく、今は遊んじゃおう!と意気投合した2人は、触手と触れあえる放牧エリアへと向かうのだった。

 2人が触手の群れの元へと向かうと、早速人懐っこい触手が絡みついてくる。
 触手マッサージの話は聞いていたので、2人はひとまず触手に身を任せてみるのだった。
「触手マッサージかぁ、人間じゃ出来ない動きってあるから新鮮だよね」
「何だかぬめぬめマッサージ? 結構気持ちいいかも!」
 手や足に絡みついて、軽く揉みほぐしてくる触手の動きに、2人も最初は心地良さを感じて楽しんでいた。
「そうそう、巻きついて絞り上げるとか……あれ?」
 だが、それも最初だけ。
 次第に触手の触れる部分が、敏感な箇所に移っていく。
 ニィナの豊満な胸を持ち上げるように揉むように触手が蠢いたかと思えば、ルイズの褐色の太ももには白く染めるかのように粘液ローションを塗りこめていく。
「何か変なところ触られてる気がする!」
「ちょっと動きがやらしくない?」
 やがて触手はルイズの衣服の内側へと入り込み、下着の中にまで潜りこんでいって……秘裂の上をなぞるように蠢く触手の先端が秘裂をこじ開けて潜り込もうとしたり……しまいにはいつの間にかルイズは触手を咥えさせられていたりした。
「……なるほど、ここじゃこれがデフォか!」
 完全に触手との行為に耽っていくルイズの様子を見て、何か納得したような顔になるニィナ。こういうものだと納得したからか、ニィナもますます自身の身体を触手に預けていく。
 ニィナの豊満な胸を触手が揉みしだくように蠢いていき、服の中に潜り込んだ触手は、乳房に粘液を塗りこめながら胸の上を直にはい回り、先端を擦るように刺激していった。
「ニィナ君も触られちゃってるかな。……ん、ちょっとボクのナカに入って来たかも……!」
 ルイズもまたニィナの様子を見ていたが、自身の方でも触手が秘裂をこじ開けナカに入ってきたりするので、その刺激によってどんどんと身体が昂っていった。
 ニィナも同じように触手によって身体が昂り気持ちが盛り上がってきた。
 気持ちが盛り上がってきたことで、ニィナはそろそろ触手とではなく、ルイズとも遊びたくなってきた。
「ルイズちゃん、にぃなちゃんとも遊ぼっ」
「ボクも……いっぱい愉しもうね♥」
 その気持ちはルイズも同じだったようで、2人は触手に絡まれながら、互いに身体を近づけていく。
 そして互いの身体に触れながら、2人纏めて触手に包まれていった。
 触手の粘液に塗れヌルヌルになりながら、2人は絡み合いじゃれ合っていき……やがて身体に触れるだけでは我慢できなくなった。
 なので、2人で遊ぶために、ルイズは自らの身体を変化させる。
「ねぇ、ニィナ君。ボク、男の子のそういうの生やせるから……」
「……わ、そんなの生やせたんだ! えへへー、いいよ☆ にぃなちゃんの色んな所を好きに使っていいよ、2人で気持ちよくなっちゃおうね♥」
「うん。もっと深く交わっちゃおう♥」
 ルイズの股間から男のモノが生えてくるが、ニィナはそれを嬉しそうに受け入れ、ルイズのモノを口に含んで舐め始める。
 触手に全身を弄ばれながら、美味しそうにルイズのモノを味わうニィナ。ルイズはモノから感じる刺激で恍惚としながら、お返しとばかりに69の体勢になってニィナの股間を舐め始めた。
 互いに互いの敏感な所を舐め合う2人。その間にも触手は全身を弄っていき、いつの間にか2人の衣服は触手によって剥ぎ取られ裸になっていた。
 そうなると今度は互いの胸を揉み合い、顔を近づけ口付けをかわし、そしてルイズの男のモノがニィナの女性の部分と結合していく。
「あああああっっっ♥ ルイズちゃんが、にぃなちゃんのナカに入ってくるっ♥」
「ニィナ君のナカ、すごく気持ちいいよぉっ♥」
 2人はそのまましばらく、触手のベッドの中で、交わりを楽しむのだった。
 精魂尽きるほどに、延々と。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト
◎♥♥♥☆

個体数の管理なんてしてなさそうだし、一匹や二匹……十匹や二十匹増えても構わないわよね?

触手の前で蕩けた股を開けば、小さな穴を抉じ開けて次々に潜り込んで来るわぁ
子宮を我が物顔で占拠して、媚薬粘液を注いで種を植え付けて、繫殖用の苗床にされちゃう
孵った無数の幼体が、子宮の中で蠢いてるのが気持ちいいわぁ
この場所の力かしら、幼体はすぐに大きくなって、通り道に媚薬粘液を擦りつけしながら自力で這い出て産まれてくる
ズルっと出てくる瞬間にまたイっちゃう
スペースが空いたらまた種を注がれて、子宮の中はずっと満員状態
絶え間ない苗床快楽を身悶えしながら堪能するわぁ
もっと注いで、もっと私を孕ませてぇ



●触手農園のひとときその6
 触手農園で放牧されている触手の群れを見ながら、アナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)は考えた。
「個体数の管理なんてしてなさそうだし、1匹や2匹……10匹や20匹増えても構わないわよね?」
 そうそう。何体か持ち帰ってもたぶん気が付かないだろう……ん?
 あれ、何かおかしい?
 減る、ではなく、増える?
 一体どういうことなのか……その疑問は、アナスタシアが身をもって教えてくれるようだ。
 アナスタシアは、裸になると、触手の群れの元へと突撃していくのだった。

「さぁ、みんないらっしゃぁい」
 裸のアナスタシアは、芝生の上に腰を下ろすと、ぱっくりと脚をМの字に広げる。
 その中心の秘所は、海で野生の触手と戯れていたためか、既にしっぽりと濡れていた。そしてそんな秘所を、アナスタシアはさらに指でくぱぁと広げてみせる。
 むわっと漂うメスの臭いに引き寄せられたか、触手の群れがアナスタシアの秘洞へと群がってくる。ドワーフの小柄な体躯ゆえの小さな穴に、複数の触手が殺到して、次々と潜り込んでくる。
「ああん、はげしいわぁ……いいのよぉ。このまま繁殖用の苗床にしても、ねぇ?」
 潜り込んできた触手は、その粘液……媚薬のような成分のある粘液を分泌してアナスタシアのナカに塗り込め、アナスタシアを感じさせて蜜を誘発すると、そのまま奥へ奥へと潜り込み、子宮の中にさえ到達する。
「あはぁ……お腹のナカで動いてるわねぇ……」
 子宮の中に潜り込んだ触手は、その先端から粘液を注ぎ込むと共に次代の種をも植え付けていった。

 種を仕込んだ触手がアナスタシアの胎内からするりと抜けていく。
 代わる代わる別の触手が潜り込んでは仕込んでいったりもするが、やがて、それも収まり、あとに残されたのは、触手の粘液と種を注がれてお腹を大きくしたアナスタシアのみ。
 やがて、その胎内で新たな命が蠢き始める。
 此処が触手の繁殖を目的とした場所だからなのか、アナスタシアの胎内に注がれた触手の種は、瞬く間に成長して、細く小さな触手となってアナスタシアの胎内を動き回っていた。
 そして細い触手の身体は産道に入り込むと、そのままアナスタシアの秘裂から外へと顔を出す。
「あはっ……生まれたわぁ……ああああんん♥」
 ずるりと、小さな触手が体内から這い出るたびに、アナスタシアは絶頂し潮を吹きだしていた。

 新たな触手が生まれたならば、次はまた仕込む番。
 細かな触手が全てアナスタシアの胎から出てきた後は、再び成熟した大きな触手がアナスタシアの小さな穴を広げて潜り込み、子宮内に粘液と種を注ぎ込んでいく。
 こうして常にパンパンに子宮を膨らませたアナスタシアは、触手の苗床として延々と触手を産み続けていく。
「もっと注いで、もっと私を孕ませてぇ♥」
 アナスタシアは、注ぎ込まれるたびに、出産するたびに、何度も何度も絶頂する絶え間ない苗床の快楽を、身悶えしながら堪能し続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

九十九・つくみ
ろーと一緒にスッキリつやつや~
え?何して来たのって?
夫婦2人きりですることなんて、解るでしょう(ぽっ

それで、また触手な光景が広がっているんだよね……
さっき、まあその、色々触られちゃったからなぁ
リベンジに、この牧場の触手肉を頂いちゃう?
なわけで、ろーと一緒にジューって焼いてもくもぐ

触手の味なんて想像できないけど
ところで媚薬成分とか入ってる?

な、なんだろう、なんか変……

身体が熱くなって、ろーも同じようで
また物陰に行っちゃうよ

ぼさぼさだけど艶のある長い黒髪に浅黒い肌の男性(人姿のろー)
と、裸になって愛しあうの
愛する旦那様とだからね、積極的に

早く♡ ろーの赤ちゃん、ボクのお腹に頂戴♡

ってなっちゃうよ



●触手農園のひとときその7
「ろーと一緒にスッキリつやつや~♪」
 ご機嫌な笑顔でスキップしながら九十九・つくみ(東方妖怪のレトロウィザード・f30396)が触手農園へとやってくる。
 いったい何してたんでしょうねぇ?
「え? 何して来たのって? 夫婦2人きりですることなんて、解るでしょう」
 ぽっと赤く染まった頬を両手で抑え、いやんいやんとくねくねするつくみ。
 あの、地の文に対して惚気ないでもらえますか?
 ……聞いてませんね?
 そのまましばらくつくみは、夫婦の営みを思い出したのか、しばらくくねくねし続けたのだった。
 なお、夫と呼ばれた黒狼のろーは、そんなつくみを見て呆れたように溜息をついていたとかいないとか?

「それで、また触手な光景が広がっているんだよね……」
 あ、ようやく正気に戻りましたか?
 正気を取り戻したつくみは、目の前の触手農園に広がる触手が放牧されて戯れている光景を見て、うんざりとしたような表情を見せる。
「さっき、まあその、色々触られちゃったからなぁ……」
 そのおかげで夫婦の営み楽しめたんじゃないです?
 まぁ、いいですけど。
「……リベンジに、この牧場の触手肉を頂いちゃう?」
 などとろーに問いかけると、ろーはいい考えだとばかりに悠然と頷いた。
 そうして適当に捕まえた触手を適当な大きさに切って、焼けた岩の上に乗せてじゅーじゅーと焼肉にしてみる。
「触手の味なんて想像できないけど……いただきまーす」
 焼き肉をろーと一緒に頬張ってもぐもぐ。
 意外と味は悪くない。焼いたら、焼き肉のような焼きイカのような、あるいは焼きナスのような、何とも言い難い味がするが、とにかくそれなりに美味しかったりする。
 そう、味は決して悪くないのだ。
 のだが……。
「な、なんだろう、なんか変……」
 焼き触手を食べていると、なんだか下腹部がじゅんっとしてくる。肌が上気して顔が熱くなってくる。
 触手の中に含まれているのか、それとも触手が分泌する粘液がそうなのか、焼いたところで消えることのない媚薬のような成分が、つくみの身体を昂らせていたのだった。
「……ろーも?」
 同じ焼き触手を食べていた六も、やはり興奮して発情してしまっているのか、はぁはぁと舌を出して荒い息を吐いていた。
「じゃあ、また物陰に行こうか……?」

 かくして、物陰で裸になったつくみは、四つん這いになる。
 その上にのしかかる黒狼のろーと、獣の交尾を……。
 ……え? 違う?
 よく見ると、つくみにのしかかっているのは狼ではなく、ぼさぼさだけど艶のある長い黒髪に浅黒い肌の男性だった。誰ですかあなた。どこから現れました?
「早く♥ ろーの赤ちゃん、ボクのお腹に頂戴♥」
 そんな地の文の戸惑いはよそに、つくみは背後の浅黒い男に呼びかける。
 ……って、ろーと言いました?
 なんとこの男性は、黒狼ろーが人の姿になったものだそうだ。
 なるほど、これなら夫婦と言うのもわかる。そうか、ただの獣姦趣味ではなかったのだなぁ……。

 というわけで、愛する旦那様と、積極的に交尾を続けていくつくみ。
 ろーも背後から何度もつくみを突き上げ、何度もその子種をつくみの中に注ぎ込んでいる。
 この分だと、赤ちゃんができるのもそう遠くはないだろう。あるいはここで着床していてもおかしくない。
 ……生まれてくる子は人なのか狼なのかが気になりますね?

 ともあれ2人は、こうしていつまでも夫婦の営みを楽しむのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

パニーニャ・エルシード
◎♡♡♡
メイン…「パニーニャ」
サブ…『アザレア』


『ぅー…』(むっすー
「いや、自業自得でしょうに…」
海で放っておかれたせいか、アザレアが大分ぶーたれちゃって…
ずっとあの調子だとアタシが戦闘する時含めて色々支障でそうだし…

…いちごちゃん巻き込んで、触手性衣料品のモデルでもしたら多少は機嫌治るかしら?
…巻き込んでゴメンね?(てへ?

ああ、でもこの触手服、考えてること読み取ってるのか…使いこなせば両腕がもう一対出来たみたいに動かせるわね…便利かも?
(うねうねさせてみて…折角なのでご機嫌取りの為にもアザレアのマッサージを…)
『パニーニャ、パニーニャ』
「何よ?」
『制御不能ってる…いちごみたいに』
「嘘ぉ!?」



●触手農園のひとときその8
「ぅー……」
「いや、自業自得でしょうに……」
 海岸から触手農園へと向かう道すがら。
 パニーニャ・エルシード(現世と隠世の栞花・f15849)とその別人格たるアザレアの2人が、彩波・いちごと合流していた。
 にもかかわらず、未だにむっすーっとふくれっ面なのがアザレアだ。
 先程は海で野生の触手と戯れていたのだが、そのとき【オルタナティブ・ダブル】で分身して抜け出したパニーニャに放置されてしまったことをまだ根に持っているらしい。
 まぁ、当たり前と言えば当たり前だ。
 置いていかれていい気分がするわけもないし、しかも自分を放置したパニーニャが何をやったかと言えば、いちごと腕を組んで仲睦まじくしていたわけなのだから。
 とはいえこのまま放っておいていいわけはない。
「でも、ずっとあの調子だとアタシが戦闘する時含めて色々支障でそうだし……」
「どうします?」
 心配そうに尋ねるいちご。
 パニーニャは悩ましい問題に少しだけ小首をかしげていたが、やがていちごの方を申し訳なさそうに見るのだった。
「いちごちゃん、巻き込んでゴメンね?」
「それはいいですけど、何を……?」
「今度はアタシが酷い目に合えば、アザレアの気も少しは晴れるかなって……」
 そう言っててへっと舌を出したパニーニャは、触手農園の売店で販売されていた触手服を手に取ったのだった。

「じーっ……」
「あはは……どうかしら、アザレア?」
 パニーニャが着たのは、触手製のレオタードのような衣装だった。身体にピッチリと張り付くもののため、パニーニャの抜群のボディラインがくっきりと露わになっており、見ていたいちごは目のやり場に困っている。
 服の内側で細かな触手がもドモ度としていて、いろいろ敏感な所に刺激を与えてくるのだが、それでもまだこの衣装はパニーニャの意思というか思考にある程度は従ってくれるようで、服の表側ににょろりと、パニーニャの考えた通りに触手が伸びていったりもする。
「この触手服、考えてること読み取ってるのか……使いこなせば両腕がもう一対出来たみたいに動かせるわね……便利かも?」
「まるでいちごが召喚する触手みたいねぇ……」
 うねうね。
 パニーニャの意思で、外に出た触手はある程度動かせることを確認し、それならとパニーニャは、アザレアのご機嫌取りも兼ねてその触手でマッサージをしてみることにした。
「じゃあ、ちょっと試してみるわね」
「……大丈夫かしら?」
 水着姿のアザレアの肩を揉み、腰には触手が伸びてツボを刺激し、という感じにそこそこパニーニャの思い通りにアザレアの身体をほぐしていく。
「どう、気持ちいい?」
「うん、まぁそれなりに気持ちいいけど……」
 マッサージをされる側のアザレアは、気持ちよさは十分感じているものの、何か釈然としない表情だ。
 そしてその様子を見ているいちごもどことなく不安そう。
 もちろんその不安は、確実に的中する。

「……パニーニャ、パニーニャ」
「何よ?」
 マッサージされているアザレアが、少しだけ呆れたような、諦めたような口調でパニーニャを呼ぶ。
 調子に乗ってアザレアの身体をほぐしているパニーニャはそのことには全く気が付いていないが……見ていたいちごもその異変には気が付いた。
「パニーニャさん、それ……うわぁっ!?」
「制御不能ってる……いちごの触手みたいに」
「嘘ぉ!? って、いちごちゃんっ!?」
 というかいちごは真っ先に巻き込まれていた。
 パニーニャの意図しない方向……背中から伸びた触手が、いちごの身体に巻き付き、急激に引っ張っていく。
 そしていちごはそのままパニーニャの背中にぶつかり、さらにその勢いのままアザレアも押し倒していった。
「あいたたた……って、ひゃわっ!?」
「ちょ、パニーニャ、どいて……って、無理か……」
 慌てるパニーニャと、どこか諦めた感じなアザレア。
 いちごも含めた3人は、そのままパニーニャの服から伸びて暴走した触手に絡み取られていく。
 3人がもつれ合い絡み合う中で、触手はアザレアの水着を引き剥がし、パニーニャの着ている触手服も乳房や股間の部分が開いて大事な部分が丸見えに晒されていく。
 そしていちごは、そんな2人に挟まれたままもみくちゃにされ、2人の身体の柔らかさと、絡みついた触手が全身を蠢く快楽とを、同時に味わう事になったとさ。

 ちなみに、この後アザレアが機嫌を直したかどうかは定かではない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・さくら
♥♥♥◎
いちごを呼ぶよ
「水着も着替えも溶けちゃったから……
しょうがないな、売店で売ってるズボンとシャツを買うよ」(いちごのお金で

試着室でバスタオルを脱ぎ捨てて、買ったばかりの服を身に着けて。

「どう、いちご?
似合ってるかな?」

いちごに感想聞いてみるね。
ヘソ出しシャツにローライズの半ズボンと、ちょっと攻めた格好だけど、ど、どうかな?

「って、ひゃんっ!?
やっ、そこはだめぇっ」

服の裏側から触手で身体中を刺激されて……
さっき、慌てて途中で我慢したのが……

お手洗い探してる余裕もないし、草むらに隠れてズボンを脱いでしゃがみ込むけど、足に野生の触手が絡みついてきて!?

「いやぁっ、見ないで、いちごっ!?」



●触手農園のひとときその9
「水着も着替えも溶けちゃった……どうしようかな?」
 海での出来事で服を失ってしまった彩波・さくら(龍神の聖女・f25299)は、その際助けに来た(ついでに恥ずかしい姿を目撃した)兄の彩波・いちごに、ひとまずタオルを借りて身体を隠していたわけだが、いつまでもその恰好でいるわけにはいかない。
 そんなとき、触手農園の一角に、衣服が置いてあることに気が付いた。
 どうやらこの農園で作られている服を売っているらしい。
 いちごのお金で売店から服を購入したさくらは、早速着替えてみた。
「どう、いちご? 似合ってるかな?」
 へそ出しになるほど丈の短いシャツに、ローライズなホットパンツと、下着なしで身につけるにはちょと攻めている格好ではあるし、普段のさくらとはイメージは異なっているが、それでも活発なさくらにはよく似合っている。
 そんなことをいちごが伝えると、さくらは少し照れたようにもじもじし始めるのだった。

「さくら、いつまで恥ずかしがってるんです?」 
「そ、そうじゃなくて……ひゃんっ!?」
 さくらがいつまでももじもじしているので不審に思ったいちごが尋ねてみたが、どうやらまだ恥ずかしがっているとかそういう事ではないらしい。
「やっ、そこはだめぇっ」
 どうやら身体を弄られて悶えているようだ。
 何が身体を弄っているのか……言うまでもなく購入した衣服だ。
 触手農園で販売されている服など、考えてみれば当たり前なのだが、この農園で採れた触手を材料にした、いわゆる触手服なのだから。
 加工されても尚生きている触手が、服の裏側からさくらの身体を撫でまわしているのだった。
 下着も付けていないため、直接衣服の触手が薄い胸や股間の割れ目などの上を蠢いて刺激してくる。
「だ、ダメ、そんなに刺激されたら、また……」
 特に今股間への刺激はよくない。
 海で盛大にお漏らしをしてしまっていたさくらだが、それをいちごに目撃されたことで、すべて出しきる前に止まってしまっていたのだ。
 なので、まだ出し切っていないおしっこが溜まった状態なのである。
(「うぅ……お手洗い探してる余裕もないし……」)
 再びいちごのいる前で漏らすわけにはいかないと、さくらは辺りをきょろきょろと見まわす。お手洗いを探している余裕はないが、とりあえず身体を隠せる物陰くらいならるはずだと。
「いい、いちご、絶対来ちゃだめだからねっ!」
 そういって慌てて、いちごから見えない建物の影に向かってしゃがみ込んださくらは、触手が内側でうねうねと動いている触手ホットパンツを降ろしてしゃがみ込む。
「な、何とか間に合った……って、ええっ!?」
 そうしてしゃがみ込んだ場所には……触手が生えていて、さくらの足にあっさりと絡みついてきてしまう。
「きゃぁっ!?」
 絡みつかれ、両足をぱっくり開いたまま固定されたさくらは、思わず悲鳴をあげてしまう。
 もちろん、妹の悲鳴を聞き逃す兄ではなかった。
「さくら、どうしました!?」
「ちょっ!? いやぁっ、来ないで、見ないで、いちごっ!?」
 妹想いの兄が駆けつけて目撃したのは、脚を固定されて股間を隠すこともできないまま、しゃあああああ……と勢いよく放尿している妹の姿だったそうな。

大成功 🔵​🔵​🔵​

クロエ・アスティン
◎♥♥♥♂♀

な、なぜ自分はこんなところにひょいひょいついてきてしまったでありますか。
男の人に、いちご様にまであんな姿まで見られて……も、もう、ダメであります。

ショ・クシュー様に強く誘われて気が弱いため断ることもできず、農園までついてきてしまいました。
うぅ、絶対に嫌な予感しかしないであります。

さっそく触手に拘束されてしまい器用に服を脱がされていってしまいます。
ひゃっ、な、なんでこんなに器用なんでありますか!?

コンプレックスの小さな胸を、無毛の下半身を執拗にマッサージされて我慢の限界に。
フェアリーランドに入ってからお花摘みを我慢していたせいで、またまた盛大に恥ずかしいところを見られてしまいました。


庭月・まりも
うう……ひどい目にあったよ。
でも今回はお礼なんだから、がんばらないと!

こっちは栽培(?)されてるんだよね。
ならさっきみたいなことにはならないよね?

でも『触手の時間を楽しんで』ってどういうことかな?
食材としてわけてもらえればいいだけなんだけど。

ごめんね。
ちょっとだけ分け……えええええ!?

この子もなの!?
これじゃ野生の子とかわらないよ!?

あ……だ、だめだから!
もう水着の替えとかないから、脱がしちゃだめだからー!

結局全裸にされて拘束されてしまいます。
屋外の涼しさに身体が震えると、お腹の下がむずっとして……。

様子を見に来てくれたいちごさんに、
こんどは漏らしているところをみられてしまうのでした。



●触手農園のひとときその10
「うう……ひどい目にあったよ……」
「な、なぜ自分は、こんなところにひょいひょいついてきてしまったでありますか……」
 庭月・まりも(乗っ取られ系家猫・f29106)とクロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)は、何とか陸の上にのがれてきて、がっくりと肩を落としていた。
「うぅ、いちごさんに全部見られちゃたなぁ……」
「いちご様に……男の人に、あんな姿まで見られて……も、もう、ダメであります……」
 触手に引き剥がされた水着は何とか回収してきて、再び水着姿になってはいるものの、助けに来たいちごに乙女の大事なところを含むすべて見られてしまったというのは、心のダメージがさすがに大きい。
 そんな2人をフェアリーランドの主のショ・クシューが触手農園にまで案内する。
 強く誘われて断ることもできなかったクロエ。
 一応農園でなら、いちごへのお礼の食材取りができるかもと、少しだけ前向きなまりも。
 2人は成り行きのまま一緒に農園へと向かったのだった。
「うぅ、絶対に嫌な予感しかしないであります……」
「でも、こっちは栽培されてるんだよね。ならさっきみたいなことにはならないよね……?」
 希望的観測を胸に秘めて。
 ……もっとも、希望を口にしたまりもであっても、「触手の時間を楽しんで」なるショ・クシューの言葉には不安しか感じなかったわけなのだが。

「食材としてわけてもらえればいいだけなんだけど……ごめんね。ちょっとだけ分け……えええええ!?」
「やっぱりこうなるでありますかああ!?」
 案の定、農園で放牧されていた触手に近付いてしまった2人は、あっという間に触手に拘束されていく。
「この子もなの!? これじゃ野生の子とかわらないよ!?」
「ひゃっ、な、なんでこんなに器用なんでありますか!?」
 あっという間に絡みついた触手は、器用に2人の着ているものを脱がしていく。
 2人とも海にいたときから継続しての水着姿だったため、あまりにも簡単に脱がされてしまう。
「あ……だ、だめだから! もう水着の替えとかないから、脱がしちゃだめだからー!」
「やっぱりこの水着はよくないでありますー!?」
 海での出来事と同じように、全裸で拘束されてしまう2人。
 四肢を拘束され逃れることもできず、やはり今回も脚をぱっくりと広げられた格好で宙に持ち上げられてしまい、その状態で全身を弄られていく。
「や、やめるであります……! そこをそんなに刺激されては……」
 クロエの、コンプレックスの小さな胸を、無毛の下半身を執拗にマッサージするように撫でまわし揉みしだき。
「だ、だめだよ、そこはだめ、やめて……!」
 まりもの、充分育っている胸をこねくり回し、下腹部に粘液を塗り込むように絡みついて蠢いて。
 そして、屋外の少しぶるっと震えがくるような涼しい風が吹く中で、下腹部に刺激を与えられると、クロエもまりももだんだんと我慢が限界に来てしまう。
 何の我慢かというと……2人ともこのフェアリーランドに入ってからはお花摘みを我慢していたものだから……そして排尿効果のある触手の粘液をそこに塗りこめられているものだから……。

「悲鳴が聞こえましたけど、大丈夫ですか……?」
 そんなところに、またもや間の悪い彩波・いちごが様子を見に通りかかった。
 ぱっくりと脚を広げたまま拘束され丸見えになっている2人は、慌てていちごに来るなと呼びかけるのだが……。
「い、いちご様、来てはダメで張りますーっ!?」
「いちごさん、今はこっち見たらだめっ!?」
「えっ?」
 海での時と全く同じように、いちごに乙女の秘密の部分をくっきりとしっかりと見られてしまう事になったのだった。
 さらに、今回はそれだけでは終わらない。
 いちごの出現で慌てたことが最後の一押しになったのか、2人の秘裂からぷしゅっと何かが噴き出す音がすると。
 しゃあああああああ…………。
 そのまま綺麗な放物線を描く黄金の聖水を、いちごに見られながら出してしまうのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

プラナス・キンバーライト
◎♥♥
不甲斐ない…
いちご先輩に助けてもらえなかったらどうなっていた事か…
ある意味一人で来て正解だった…

流石にまた一人で行くと同じ事になりそうだから
いちご先輩にも同行してもらおう

引き続き訓練、というのも味気ないし
料理の素材集め、出来そうなら料理にもチャレンジしてみよう

結界を圧縮して発動してぶつけたり
結界を壁状に展開し、それで触手を分断したり…

そうして触手を集めていたら
結合したり再生したりでまた蠢きだして!?

先輩が助けに来るけど
巻き込んで一緒に絡まれて!?

だっだめっ! い、いちご先輩だけでも…
ともがいたら余計に絡んじゃう事に!?

って先輩!? だいじなとこに、あ、あたって!?
それ以上はー!?


アルマ・キンバーライト
◎♡♡♡

色々あって後から追いつく形になっちゃったけど…
姉さん、何だか遠目からでもちょっとぽーっとしてるような…?

見目こそ難があるけど…食用にもマッサージにもなるなら…姉さまを元気にできるのもきっとあるよね…!
(せっせと触手を籠一杯に…奇跡的に「収穫中は」何かあるわけでもなく…(ぬめって足を滑らせた程度)

うんとみんなが元気になるように…「優しさ」も愛情も色々詰め込んで…味見を何度もしつつ、果実味風の触手を使ったミックスジュースを作っちゃい♪

「姉さん、皆さん、良ければ一杯いかがでしょうか~?」
あえて落ち度を上げるとすれば、味見の結果ちょっと思考ふわふわで…媚薬成分的なのも濃縮MIXした事か…



●触手農園のひとときその11
「不甲斐ない……いちご先輩に助けてもらえなかったらどうなっていた事か……」
 訓練のためにと海では野生の触手の捕獲に挑んでいたプラナス・キンバーライト(魔法戦士ジュエル・ピンクダイヤ・f26987)だったが、結局は触手に捕まり、触手のマッサージで全身を弄られ悶絶してしまっていた。
「いえ、助けられてよかったですよ」
「本当にすまない……ある意味一人で来て正解だった……」
 さすがにこの先も1人だと同じ轍を踏みそうだからと、今度は最初から先輩である彩波・いちごに同行を依頼し、2人で触手農園へとやってきたのだ。

「姉さん、何だか遠目からでもちょっとぽーっとしてるような……?」
 その触手農園には、プラナスの妹であるアルマ・キンバーライト(ジュエル・ホワイトダイヤ・f26986)が既にいた。アルマは、出遅れたこともあり、海辺にはいかず直接こちらの触手農園へとやってきていたのだ。
 そんなアルマから見ると、姉のプラナスの様子が少しおかしく見える。
 なんだか頬が赤く上気しているようで、どことなくぽーっとしているようで。
 もちろんそれは、海で野生の触手に身体を弄ばれたことの後遺症で、まだ身体が少し火照っているという事なのだが、さすがにアルマにはそこまでわからない。
 けれどもわからないなりに、姉を元気づけられないかと、食用でもあるという農園の触手を使い、料理をすることにした。
「見た目こそ難があるけど……姉さまを元気にできるのもきっとあるよね……!」
 海で野生の触手に群がられ辱められた姉と違い、アルマがひとりで行っていた農園での触手採取の際は、多少粘液で足を滑らせるとかはあったものの、服も乱れず触手に群がられずで、調理に必要な分の触手を捕まえることができたのだった。
 ……もっとも、アルマもまた魔法戦士としての宿命を持つもの。触手相手に無傷であったのが奇跡だったというのは、また後程思い知ることになる。
 が、それはともかく、姉や先輩が元気になるようにと目いっぱいのやさしさと愛情をこめてアルマは作り上げたのだった。

「引き続き訓練、というのも味気ないし……料理の素材集め、出来そうなら料理にもチャレンジしてみようかな」
「あ、それなら……」
 というわけで、妹が来ていて、まさにその食材集めをしていたことを知らないプラナスは、いちごに声をかけて触手の群れへと食材確保にいこうとした。
 ……のだが、ちょうどそこに、調理を終えたアルマが2人の元へとやってくる。
「姉さん、いちご先輩、良ければ一杯いかがでしょうか~?」
「えっ、アルマ? どうしてここに?」
「ああ、今言おうとしてたんですけど……」
 ここまで転送させてきたいちごはもちろん、アルマがあとからやってきたことは知っていた。なので食材を採りに行こうとしたプラナスに伝えようとはしていたのだ。
「先輩、知ってたんですか」
「姉さんにサプライズしたいから黙っていてと言われてまして……」
 いちごはそう苦笑しつつプラナスに応える。
 ただ、プラナスとそんなやり取りをしていたから、いちごもプラナスも、アルマの様子が少々おかしい事には気が付いていなかった。少々目がとろんとしていて、頬が朱に染まっていた事には。
「果実味風の触手を使ったミックスジュースを作ったんですよ♪ 何度も味見を下から、味も大丈夫です♪」
 と、アルマが勧めるものだから、プラナスもいちごも疑いも持たずに、触手製のジュースを口にする。
 媚薬的な成分のある触手の粘液を濃縮したジュースを……。

「ん、美味しいですね、アルマさん」
「うん。これなら何杯でも飲めそう……家で飲む用に材料の触手を採って持ち帰ってもいいかも……?」
 まだ最初の口当たりは本当に美味しいジュースだった。
 だからいちごもプラナスもそんな暢気な感想になる。
 だが、少しずつ気付かないうちに身体が火照ってきているのは否めない。

 そして3人がジュースを楽しんでいると事件が起こった。
「ん、あ、あれ、結合したり再生したりでまた蠢きだしてない!?」
「えっ!?」
 アルマがジュースを作る際に採取して切り取っていた触手が、まだ生きていたらしく再び動き出したのだった。
 そのことに気が付いたプラナスが警告しつつ、海での経験を活かして結界魔法を展開して触手に対抗しようとしたのだが……ジュースの影響で火照った身体ではその制御もうまくいかず、防ぎきれずに触手の復活を許してしまう。
「きゃああああっっ!?」
「こっちにもっ!?」
 当然、プラナスだけでなく、アルマといちごもそれに巻き込まれ、3人一緒に触手に絡み取られてしまった。
 3人の身体をマッサージしようというのか、触手は器用に3人の服を脱がしていく。裸に剥かれながらもがいていく3人。
「だっだめっ! アルマと、いちご先輩だけでも……」
 2人を助けようとあがくプラナスだったが、もがけばもがくほど、3人で絡み合うような格好になってしまう。
「くっ……身体に、力が……ひゃあぅっ……力が、抜けて……って、先輩!? だいじなとこに、先輩の手が、あ、あたって!?」
「ふぁっ、せんぱい、先輩の手が、私の胸を……」
「す、すみませんっ……んっっ……、うごけなく、て……」
 気がつけばいちごの手は、プラナスの股間とアルマの乳房を掴んでしまっていた。
 もっともいちごの意思ではないだろう。触手に絡まれてもがいた結果だ。
 だが、触手ジュースで身体が火照っていた3人にとっては、その刺激だけでも理性を飛ばすには十分すぎた。
 最初に思考が蕩けたのは、触手ジュースの味見で2人よりも多く摂取してしまっていたアルマだ。3人の中で最年少ながら、一番恵まれた体躯を持つアルマは、触手の中を泳いでいちごにしがみつくと、姉よりも育っている豊かな身体を押し付けながらいちごに囁く。
「せん、ぱい……私もう我慢できなくて……先輩……♥」
 そうしていちごに口付けるアルマ。
 いちごもまた、触手ジュースの影響ではちきれんばかりにもがそそり立ってしまっていたため、誘われるままにアルマを抱きしめ、アルマの既に十分濡れて準備の整っていた秘洞に、自らのモノを挿入していく。
「ああっっっ♥」
 そのまま腰を動かすいちごに、嬌声をあげていくアルマ。
 目の前で妹と先輩の情事を見せられたプラナスは、自分も頬が熱くなり、ごくりと喉を鳴らす。
 そしていちごの精を注ぎ込まれたアルマが絶頂するのを見て、今度はプラナスもいちごにしがみつくのだった。
「先輩……私も、もう……お願い……」

 いつの間にか、触手は再び動かなくなっていた。
 再び動き出して3人を襲ったのは最後の命の輝きだったのかもしれない。
 だが、3人にとっては、それはもうどうでもいい事だったかもしれない。
 姉妹といちごはそのまましばらく、何度も何度も愛し合ったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

音駒・莉亜
◎♥♥♥♂♀
※ご主人サマ(いちご)に処女奉納
※利尿パイズリ他どんなシチュも大歓迎

はにゃっ、わふぅっ、んあっ♡
あ、ご主人サマぁ…♡(ぎゅむ)
アタイ、そこの巫女服を着たにゃよ♡
そっ、そしたらぁ…ひあっ♡
※細い各種触手製、完全発情+α

ご主人サマ…♡(うるうる)
今スゴく、ご主人サマを幸せにしたいにゃん♡
だからキラキラ円盤や寮の娘みたいに…♡
アタイ、いっぱいワンニャン、啼きたいにゃあ…♡

アタイはご主人サマのペット、コマイヌにゃ…♡
ご主人サマ、だぁいすきにゃん…はむっ♡
※嬉し泣き&情熱的初キス

あにゃああっ♡♡
はうっ、わふぅんっ♡♡
ご主人サマっ、スキ、スキ、スキィっ♡♡
ひ、うあ、んにゃあああぁぁぁんっ♡♡♡



●触手農園のひとときその12
 彩波・いちごが様子を見に来た時には、既に音駒・莉亜(ネコマイヌ・f33566)は触手服を着こんでいた。
「あ、ご主人サマぁ……♥ アタイ、そこの巫女服を着たにゃよ♥」
「それはよくお似合いですけれど……大丈夫です?」
 海で野生の触手と色々あって服を失っていた莉亜は、陸に上がり触手農園に来たところで、そこにあった売店(?)の中から1着選んで着たらしい。ちなみに元が神社の狛犬だと自称する事もあって、着たのは巫女装束だ。
「はにゃっ、わふぅっ、んあっ♥ そっ、そしたらぁ……ひあっ♥」
 もちろん、その巫女装束は、触手巫女装束なので、内側に細かな触手がびっしりと生えていて、莉亜の全身を撫でまわしている、というわけだ。
 下着も失っていた莉亜は、地肌の上に直接この触手巫女装束を着こんでおり、そのため細かな触手が胸をさわさわ、隆起してきた先端をつまむようにこねこね、お腹やお尻をなでなで、未だ男を知らない秘所の割れ目もなぞりなぞり、という感じに全身をあマッサージし続けて、莉亜は完全に発情してしまっていた。
「ご主人サマぁ……♥」
 うるうると上目遣いのまま、いちごにすがるように抱き着く莉亜。
 抱きつかれたいちごの方も、なにやら頬が赤く……抱きつかれたからだというわけでもなさそうだ。どこかで媚薬の類でも摂取してしまっていたのかもしれない。なので、発情した莉亜から漂うメスの匂いに、少しずついちごの理性も溶かされていっている様子。
「今スゴく、ご主人サマを幸せにしたいにゃん♥ だからキラキラ円盤や寮の他の娘みたいに……♥」
 リアの言うキラキラ円盤というのは、狛犬だったと自称する莉亜がこの姿として生まれる際に参考にしたらしい、神社の奥に捨てられていたエロゲーのCDのことだ。それでよりにもよってペット調教物のエロゲーの世界を常識として学習してしまったらしく、つまり莉亜がいちごに求めるのはそういう事なわけで……。
「アタイ、いっぱいワンニャン、啼きたいにゃあ……♥」
 そして今のいちごの理性では、迫ってくるメスの匂いには抗えなかった。

 莉亜を受け入れて、情熱的なディープな口付けをかわすいちご。
「ご主人サマ、だぁいすきにゃん……はむっ♥」
 初めての口付けに嬉し泣きの莉亜は、さらにいちごの手が巫女装束の中に入ってきて、豊かな乳房を直接揉みしだき始めると、感極まったように尻尾をブンブンと振り回す。
「アタイはご主人サマのペットにゃ♥ このまま好きにしてくれていいにゃよ♥」
 そう言いながら、莉亜は袴をすとんと落とし、壁に手を突いて剥き出しのお尻をいちごの方へと向ける。
 まだいちごの手は莉亜の秘所は弄っていないにもかかわらず、触手巫女服の影響かそれともご主人サマに触れられた悦びか、すでに蜜で溢れており、初めてではあってもいつでも受け入れる準備はできているようだ。
「行きますよ……」
 いちごはそこに自分のモノを当てると、乙女の証を突き破って挿入していく。
「あにゃああっ♥」
 初めての痛みをも上回る初めての歓喜が莉亜の全身を貫いて、莉亜は喜びの声をあげ、涙を流した。
「はうっ、わふぅんっ♥ ご主人サマっ、スキ、スキ、スキィっ♥」
 そのまま動き始めるいちごに合わせて、自らも腰を動かし、蜜壺だけでなく全身でいちごとの交わりを感じていく莉亜。
 最後にはいちごの精をそのナカで受け止めて、幸せそうな声で鳴くのだった。
「ひ、うあ、んにゃあああぁぁぁんっ♥」

大成功 🔵​🔵​🔵​

霧沢・仁美
◎♥♥♥
いちごくん同行希望。

いや何でそこまで触手に拘るのかな…!?
まあ折角だし、色々試してみようか…?

食べるのはさっきやったから、マッサージをお願いしてみようかな。
結構前からずっと肩こりが酷いから…。
あ、いちごくんも一緒にどう?寮のお仕事とかで色々疲れてるだろうし…

…一応、普通にマッサージしてくれてるんだけど、何だか身体がうずうずしてきて…つい、これまで触手にアレコレされてきた記憶を思い出しちゃって…
って、なんかえっちなマッサージになってきた!?
もしかしてこの触手、えっちなコト考えるとえっちなコトしてくるのかな…!?

何とか抜け出すけど、身体の昂りが収まらなくて…
ね、いちごくん、シよ…?


ジオレット・プラナス
◎♡♡♡
「んうぅ……まだビリビリぽかぽかする……」
火照り冷めないまま、マッサージを受けることに…
さっきまで腰いっぱい動かしたのもあって、ある意味いい解しでもあり…
「んぁんっ!……そこマッサージ箇所ちが…ひゃう!」
……やっぱりこうなったかー、てきなのもあり…!

でも、触手の栄養価がいいせいか、はたまた一つのマッサージ機能からか…
こう、解れた割に…
「ちょっと、中から若返ってる、てき、な…?いやまさか、ね…?」
いうほど年取ってるわけじゃないけど、明らかに色素というか、肌の感触が…昔の、何も知らない時みたいというか。
…ね、いちご。…ほんとの初めてじゃないけど…初めてみたいな躰…抱いてみたい…?(囁いて…



●触手農園のひとときその13
「んうぅ……まだビリビリぽかぽかする……」
「あはは……いっぱい、しちゃったしね……」
 ジオレット・プラナス(月夜の鎮魂歌・f01665)と霧沢・仁美(普通でありたい女子大生・f02862)の2人は、そんなことを言いながら触手農園へとやってきた。
 まだ海岸での出来事で火照った身体は、完全に冷めきっていない様子。
 そんな2人の様子を見て、相手を務めていた彩波・いちごは、顔を赤くして視線を逸らすのだった。

「それにしても、何でそこまで触手に拘るのかな……?」
「そこは考えても疲れるだけのような気がする……」
 触手農園の一角にある、採れたての触手によるマッサージコーナーなる看板を見て、仁美は思わず疑問を口に出してしまったが、それに対するジオレットの返答はため息だった。
 此処に連れてきたいちごだって、正直答えには詰まるので、考えない方がきっと身のためなのだろう。
「まあ折角だし、マッサージを試してみようか……?」
「そうね……さっきまで腰いっぱい動かしてたし、ある意味ちょうどいいかしら?」
 ジオレットのストレートな物言いに、仁美は顔を赤くして、慌てて言い訳じみたことを口走ってしまう。
「それもあるけど、ほら、あたしは結構前からずっと肩こりが酷いから! そ、それから、いちごくんも一緒にどう? 寮のお仕事とかで色々疲れてるだろうし?」
「え? 私ですか? え、ええ、まぁ、そう言うなら……」
 そして急に話を振られて思わず頷いたいちごも交えて、3人で触手マッサージを受けることになったのだった。

「んっ……一応、普通のマッサージ、かな?」
「そうね、いい解し……んんっっ……」
 最初はまともなマッサージだった。
 うつ伏せに横になった3人の肩や背中や腰を、触手が的確に揉みほぐし、ツボを刺激していく。身体も解され、疲労の溜まった身体が楽になっていく感覚がある。
 だが、その一方で、少しずつ身体が疼くような感覚も感じている仁美だった。
(「なんだろう……身体がなんだか熱くなってくるような……」)
 触手に巻かれ、触手が身体の上を這いまわっている状況から、仁美はついつい、これまで触手にあれこれと色々されてきた時のことを思い出してしまったのだろう。そんなえっちな触手の記憶が、マッサージを受けているだけの仁美の身体に、火照りと疼きを与えていく。
 ……だけなら、よかったのだが。
 触手がだんだんと瞳のお尻を撫でまわすように、揉むように動き始める。
「って、なんかえっちなマッサージになってきた!?」
「んぁんっ! ……そこマッサージ箇所ちが……ひゃう!」
 そしてそれはジオレットの方へも伝染していった。
 お尻を揉み、太腿を撫でまわし、そして秘所にまで刺激を与えていく触手。
 女の子2人だけでない、いちごもモノを刺激されているようだ。
「もしかしてこの触手、えっちなコト考えるとえっちなコトしてくるのかな!?」
「仁美、何を考えたの……んぁっ……結局こうなるのか……」
 そのままいちごを含む3人は、しばらく触手の性的なマッサージに身体を弄ばれてしまうのだった。

「はぁ、はぁ……やっと、終わった……。いちごくん、大丈夫……?」
「だ、大丈夫というか、なんというか……」
 ようやく解放された仁美が、同じく解放されたいちごの方を見てみると、いちごは身体も火照った状態で股間にテントを張ってしまっていた。仁美もだが、いちごも、散々身体を昂らされた挙句に、イかされることなく触手の責めも終わってしまった生殺しのような状態らしい。
 そしてそれはジオレットも例外ではなく。
 いや、むしろジオレットには劇的に別の効果も発揮されていたようだ。
「え、これ、中から若返ってる、てき、な……? いやまさか、ね……?」
 見た目は3人の中で一番若いジオレットだが、それはミレナリィドールという種族だからで、実際はその有機ボディの人形は過去に次代を産み出したこともある経産婦の身体なのだ。
 それが、今回の触手マッサージがよほど体質にあったのか、肌の色艶とか感触などが、昔の、まだ次代を産み出す役割を与えられる前の身体にまで若返ったような感触を感じていた。
「いうほど年取ってるわけじゃないけど……この感じ、昔の何も知らない時みたいというか……」
「ジオレットさん……?」
 そんな自身の身体を認識し、そして仁美やいちご同様に身体の昂りも抑えられないほど感じているジオレットは、妖艶な笑みを浮かべながらいちごに顔を近づけると、その耳元に吐息を吹きかけながら囁くのだった。
「……ね、いちご。ほんとの初めてじゃないけど……初めてみたいな身体……抱いてみたくない……?」
 そう言いながら着ているものを脱いで裸になるジオレット。
 もちろん、身体が十分昂ってしまっている状態のいちごに、それを断る選択肢はなかった。

「んっ……きつ、い……」
「いちごに初めてしてもらってる……みたい……っ」
 既に十分湿っていたジオレットの秘所だが、身体の感覚が何も知らない頃のように戻ったというのは伊達ではなく、まるで処女のようにきつい秘洞がいちごのモノを締め付けていた。散々触手に焦らされていたいちごは、それだけでもイってしまいそうになるほどだ。
「動きますね……!」
「うん、いいよ、いっぱい来て……んぁああっっっ♥」
 いちごは、初めてのようなジオレットの身体を十分堪能するように激しく突き上げて、そして存分にジオレットのナカへと注いでいくのだった。

「ジオレットさんばかりずるい……。ね、いちごくん、今度はあたしとシよ……?」
 いちごとジオレットの行為を目の前で見ていた仁美も、もう限界だった。
 昂った身体を抑えっれないとばかりに既に裸になっていた仁美は、ジオレットの中に注ぎ込んだばかりのいちごのモノを大きな乳房で挟み込んで擦りあげる。するとみるみるうちにいいちごのモノは元気を取り戻していき、それを愛おしそうに撫でた仁美は、既に蜜が垂れるほどに湿っていた自らの秘所を、いちごに見せるように指で広げると、いちごの上に跨って腰を下ろすのだった。
「いちごくん、今度はあたしのナカにも頂戴ね……んんんっっ♥」
「ええ、行きますよ、仁美さん……!」
 いちごの上で激しく跳ねる仁美。巨大な乳房が激しく上下に揺れ動く。
 いちごももちろん、下から合わせるように突き上げていき、再びこみあげてくるものを、仁美のナカへと噴火のように放出していくのだった。

 海での時と同じように、やはりそれだけでは済まない3人。
 その後も何度も身体を重ね愛し合っていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
【邪神物語】◎♥♥♥♂♀♀♀
……何か私の世界にいたローパーの類を思い出す光景ね。
アレも悪くなかったけど♪

とりあえず良さげなのを貰いつつ、アカネちゃんといちごちゃんには
諸々のお詫びにジュースをプレゼント。
仕込みはないわ、食用の触手を使ってるけどちゃんとした
ジュース(not媚薬)だからね?(ゴクゴク)

――と思ってたら、使った触手は思ったよりも滋養とかが強くて
予期しない媚薬に……いえ、媚薬以上の催淫作用が働いちゃったみたい♪
要するに発情させちゃった訳で、私は「責任を取る」といって
いちごちゃんのデトックス❤(第二ラウンド)を行っちゃうわ♪

勿論、いちごちゃんに襲われちゃう方でも本望だけど♪


高坂・茜
【邪神物語】◎♥♥♥♂♀♀♀
「……ゴメンナサイいちごさん、私ったら我を忘れて……。」
気を取り戻した私はいちごさんに謝った後に、牧場に行くわ。
――流石触手ランド、すっごい光景だわ。
食用って聞くけど、これ食べる人いるのかしら?

って、またなんかロベリアさんが変なジュース持ってきたし……。
怪しく思いながらも、疲れは取れないので結局試飲しちゃう。
うん……思ったよりスッキリしていて、真っ当な味だわ。

……うっ、ロベリアさんすら予期しなかったって、ソレは回避できないっ。
収まった筈の欲情と性欲とかが一気に全解放されちゃって
「いちごさんごめんなさい❤」とか言って第二ラウンドへ……❤



●触手農園のひとときその14
「何か私の世界にいたローパーの類を思い出す光景ねぇ」
 触手農園にやってきたロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)は、目の前で蠢く触手を見ながら、なんとなく感慨にふけっているようだ。
「アレも悪くなかったけど♪」
「……それにしても、流石触手ランド、すっごい光景だわ。食用って聞くけど、これ食べる人いるのかしら?」
 ロベリアの傍らでは、高坂・茜(『再誕』の邪神少女…?・f26743)も一緒に農園の様子を眺めていたのだが、少し呆れたように首をかしげて、視線を触手のとは別の方向へと向ける。
 するとそこに、彩波・いちごが通りがかった。
「あ、いちごさん……」
「え? あ、茜さん……」
 先程海で色々あったこともあって、なんとなく気まずいいちごと茜。
 色々を思い出して顔を赤くし、立ち去ろうとするいちごを呼び止めるように、茜の方から声をかけた。
「……ゴメンナサイいちごさん、私ったら我を忘れて……」
「い、いえ、私の方こそすみませんでした」
 茜の謝罪の言葉に、反射的にいちごも謝罪で返す。そして2人はまたそこで言葉に詰まってしまった。
 そんな2人が気まずい空気を吸っている中、ロベリアはそんな雰囲気を変えようとしたのか、3人分の飲み物を持って戻ってきた。どうやら2人が謝罪し合っている間にこの場を離れ、触手農園かでよさげな触手を採取し、それを使ってジュースを作っていたらしい。
「はい、アカネちゃんといちごちゃんには、諸々のお詫びにジュースをプレゼントするわね」
 ロベリアの差し出したお盆の上にはコップに入ったジュース。
 見た目は特に妖しい所はないが……ロベリアの差し出したものというだけで、いちごも茜も警戒していた。
「そ、それは……?」
「またなんかロベリアさんが変なジュース持ってきたし……」
 最も警戒されること自体は自業自得だとロベリアもわかっているので、苦笑しながら補足する。
「大丈夫、今回は仕込みはないわ、ここの食用の触手を使ってるけど、ちゃんとしたジュースだからね?」
 そう言って自ら率先してゴクゴクと飲み始める。
「大丈夫……なんですかね?」
「どうかしら……。ん、でも、疲れて喉が渇いているのも確かだし……」
 ロベリアの様子を見て、自分たちを騙そうとしているわけではないと判断したお人好しな2人は、多少まだ怪しみながらも、コップを手に取りジュースを口にするのだった。
「うん……思ったよりスッキリしていて、真っ当な味だわ」
 茜の言うように、ジュースとしては味も悪くなく美味しいものだったが……もちろん、ただのジュースではなかったのだ。

「あ、あら? これ、この触手、思ったよりも滋養とかが強くて予期しない媚薬に……いえ、媚薬以上の催淫作用が働いちゃったみたい?」
「ちょっとっ!?」
 ジュースを飲みほしてしまった後に、しまった……なんていう顔をしてロベリアがそんなことをいうものだから、いちごは思わず声をあげてしまう。
「……うっ、ロベリアさんすら予期しなかったって、ソレは回避できないっ……」
 茜も、完全に頬を上気させて、身体の疼きがこらえられずに、膝から崩れ落ちる。
 先程海で発散して収まった筈の欲情や性欲とかが一気に全解放されてしまったかのようだ。
「あはは。発情させちゃったわねぇ。これは、責任取らないといけないかしら?」
 この事態を引き起こしたロベリアは、そう言って笑いながらパパッと服を脱ぎすて全裸となり、いちごの前に跪いた。即効性の媚薬効果のため、いちごのそこは既に盛り上がりテントを張っている。ロベリアは躊躇わずにいちごのスカートをめくり、パンツを降ろして、痛いほどそそり立っているいちごのモノを口に頬張る。
「いちごちゃんのデトックス♥ 第2ラウンド行っちゃうわ♪」
「や、ちょっと……んんっっ」
 急展開に戸惑ういちごだが、ロベリアに咥えられしゃぶられているモノの快楽には抗えない。さらには、こちらもいつのまにか服を脱いだ茜が、いちごの手を取り自分の胸へと導いてきた。
「いちごさんごめんなさい♥」
 口ではそういう茜だが、いちごに自分の胸を揉ませながら、そのまま顔を寄せ、再び濃厚な口付けを味わっていくのだった。

 海での出来事と違い、今回飲まされた媚薬はよほど強力なのか、いちごも2人から攻められてすぐに理性が飛んでしまったらしい。
 いつの間にか攻守逆転したようで、いちごは手と口では茜の胸を揉んで吸って堪能しながら、下半身は四つん這いにしたロベリアを後ろから突き腰を動かしていた。
「んっ……♥ ああっ、いちごさん、もっとしてっ……」
「あはっ、いちごちゃんに襲われちゃってる♪ これはこれで本望だけど♪」
 激しく突かれながらも喜ぶロベリアのナカにたっぷりと注ぎ込んでも、それだけではいちごの勢いも衰えず、今度は茜を押し倒してそのナカへと入っていく。
「今度は私のナカにも、いっぱい注いでっ♥」
 そんないちごを茜も嬉しそうに受け入れていくのだった。

 その後もしばらく3人は交わりを繰り返し、何度も何度も注ぎ込まれて、楽しんだのだとか……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

十八女・五郎八
◎♥♥♥汝が為したいように為すがよい。

うう、服が溶けてしまったのでなにか代わりのものを……触手製衣装しかありませんかそうですか。
U(仮)『くふ』
?なにか違和感がってこの服生きてるじゃないですかー!流石に気づかないのはおかしいですね……はっ!契約UDC(召喚術)の悪戯ですね。まったく認識阻害までするとかやりすぎですよ。
やれやれ、これから私はいちごさんと触手ベッドでめくるめく、まって、触手ベッドって何?だめです、気をしっかり持たないと。
常識改変なんかに負けない!
U(仮)『はい、フラグ回収、と。さぁ、いちごちゃんの中に御わす我が主よ、イロハちゃんをおいしく召しあがれ』
はぁはぁいちごさんが欲しいです…


アイリス・ヴォルフェルト
◎♥♥♥

うぅ……触手に鎧も服も脱がされて、そのまま持っていかれてしまいました
……見つからないけど、ちゃんと戻ってきますよね?
しかも、おもらしするところをいちごさんに見られて
やっぱり、こんな目に遭うんじゃないですか
体育座りで両手で顔覆って落ち込んでいたら、全裸のままだとアレなのでと服をかけてくれました
あ、ありがとうごz……これ、触手服じゃないですかぁぁぁ!?
ひやぁぁぁ!?しょ、触手服が蠢いて!?や、やめ!そんなとこ弄らないでぇ!?そ、そこに入るのはもっとダメぇぇぇ!?
た、助け、助けてください!いちごさんっ!
え、助けるってそうじゃないですよ!?触手突っ込まれる前にいちごさんので塞ぐとか、ちょっ!?



●触手農園のひとときその15
「うう、服が溶けてしまいました。なにか代わりのものを……」
 海で野生の触手に絡まれ服をすべて失ってしまっていた十八女・五郎八(逸般的DAIGAKUSEI・f30812)は、裸のままとぼとぼと陸の上へとやってきた。
 何か着るものを探さないと……と思って辺りを見回していると、服ではなく、裸のまま体育座りをしている女の子を見かけたのだった。

「うぅ……触手に鎧も服も脱がされて、そのまま持っていかれてしまいました……見つからないけど、ちゃんと戻ってきますよね?」
 裸のまま体育座りをしているアイリス・ヴォルフェルト(守護騎士・f15339)は、両手で顔を覆ってさめざめと涙を流していた。
 海で触手に絡まれて鎧も脱がされて失ってしまい、さらには触手の粘液で催してお漏らししたところを救援に来た彩波・いちごに見られてしまうという悲劇まで。
「やっぱり、こんな目に遭うんじゃないですかぁ……」
 というわけですっかり落ち込んでさめざめと泣いていたわけだ。無理もない。

「あそこにも裸の女の子……ってアイリスさんじゃないですか。えっと、何か着るものは……あ、ありがとうございます」
 五郎八にとっても、アイリスは同じ寮で暮らす寮生なので顔見知りではある。
 なのでさすがに放っておくわけにもいかず、2人分の服を何とか見つけないと……と思っていた矢先、誰かから服を2着渡されたので、深く考えずに素直に礼を言う。
 礼を言った後で、それを渡してくれたのは誰なのか一瞬戸惑った……なにせその場には結局誰もいない……のだが、今はまず服を着ることが先決だと、1着はアイリスに渡すのだった。
「アイリスさん、とりあえずこれを着てください」
「え? あ、ありがとうございます……」
 顔見知りの五郎八から渡されたこともあって、アイリスもとりあえず疑いもせずに服を着ることにした。
 2人の着た服は黒いワンピースだ。下着もないまま直接ワンピースを着ることになったが、今は贅沢が言える状況ではない。
 とはいえ、五郎八の心の内側で、副人格であるUDCが「くふっ」と含み笑いをしていることには、2人は気がつくことはなかった……。

「ん? 何か違和感が……って、この服生きてるじゃないですかー!?」
「これ、触手服じゃないですかぁぁぁ!?」
 当然のように、2人が着てしまった服は、触手服だった。
 身体に張り付いたようになって脱げないまま、服の内側で蠢く触手が、アイリスの薄い胸を、五郎八の豊かな胸を、撫でるように揉むように弄っていく。
 更には下の方でも触手服は蠢いていき……。
「ひやぁぁぁ!? しょ、触手服が蠢いて!? や、やめ! そんなとこ弄らないでぇ!?」
「さ、さすがにこれはいったい……はっ!? 契約UDCの悪戯ですね。まったく認識阻害までしてこんなもの用意するなんて、やりすぎですよ……んんっっっ」
 下半身を弄られたアイリスの悲鳴が響く中、ようやく五郎八はこの事態を引き起こした触手服の出どころを悟ったようだ。もちろん正解である。
 だが、それを悟ったところで状況は変わらない。
 それどころか、先程触手服を疑いなく受け取ってしまった時のように、心の内に潜むUDCによる認識阻害はいまだに五郎八を蝕んでいるようで、その口からは信じられない言葉が飛び出してしまうのだった。
「……やれやれ、これから私はいちごさんと触手ベッドでめくるめく過ごさなければいけないというのに……」
「待って、何言ってるんですか、五郎八さんっ!?」
 自分の状況も一瞬忘れ、思わずツッコミを入れるアイリス。
 五郎八は、不思議な言葉をこぼしながら、辺りに蠢いていた触手を、まるでベッドにするように集めてまとめていた。
 だが、その作業中にアイリスのツッコミを聞いたことで、五郎八も一瞬正気は取り戻せたらしく、自分で自分の行動に戸惑ってしまう。
「まって、触手ベッドって何? だめです、気をしっかり持たないと……常識改変なんかに負けない!」
「五郎八さん、それフラグ! って、っちょ、そ、そこに入るのはもっとダメぇぇぇ!? た、助け、助けてください! いちごさんっ!」
 五郎八の様子に危機感を覚えたアイリスは、さらに触手服の中で蠢く触手がアイリスの秘裂をこじ開けて潜り込もうとしていることもあって悲鳴をあげる。そして、偶然か必然かその時になって姿を現した彩波・いちごに助けを求めた。
「……? アイリスさんに、五郎八さん……?」
 だが、そのいちごの様子も何やら少しおかしい気がする。
 何か顔が赤く、少しボーっとしているようで……。
『くふふ。はい、フラグ回収、と。さぁ、いちごちゃんの中に御わす我が主よ、イロハちゃんたちをおいしく召しあがれ』
 五郎八の内心でUDCが含み笑いをする。
 どうやら五郎八の内心に棲むUDCにとって、いちごの中に潜む邪神は主に当たるようだ。そしてそのUDCの仕業なのか、それとも他に要因があるのか、どうやらいちごも正気を失っているようで、とろんとした目付きのままアイリスと五郎八をまとめて触手ベッドへと押し倒してしまうのだった。

「ひゃっ!? ちょ、いちごさんっ、何を……」
「今助けますから、アイリスさん……」
 そう言いながら、いちごはワンピースのスカートをめくると、下着のないアイリスの股間を露わにさせ、そのまま自分のモノをそこに突っ込んだ。
「あぅっ……助けるってそうじゃないですよ!? 触手突っ込まれる前にいちごさんので塞ぐとか、ちょっ……んああっっっ!?」
 触手に弄られていたアイリスの秘裂は、すでにいちごのモノを受け入れられるほどに濡れており、するっと突っ込まれたものはそのまま激しくアイリスのナカを突いていく。
「んあぁっ……いちごさん、やめっ……ああああっっっ」
 そのまま激しく突き上げられ、ナカに注がれていくアイリス。
 そしてそんなアイリスの様子を、五郎八は羨ましそうに見つめていた。
「……はぁはぁ……いちごさんが欲しいです……いちごさん……」
 いちごとアイリスの交わりを見て興奮したのか、それともUDCによる意識操作が効いているのか、五郎八は自らいちごを求めるように、アイリスのナカに注ぎ終えたいちごに抱き着いていく。
 そしていちごもそんな五郎八に応えるように抱いて押し倒していった。
 こちらも触手服に弄られてすっかりと準備万端だった五郎八。いまだ誰も受け入れたことのない五郎八の秘裂を、いちごのモノが抉じ開けていく。
 やがて五郎八の乙女の証を突き破り、いちごのモノは最奥にまで達する。
 初めての痛みをも上回る快楽を感じているのか、五郎八は恍惚とした表情でそれを受け入れ、いちごに合わせて自らも腰を振っていく。
 そしてナカにいちごの精をたっぷりと注がれたのだった。

 その後も何度もいちごに愛され注がれて、五郎八は幸せそうに触手ベッドの上で眠っていた。
 ……ちなみに、こちらも同じように何度もいちごに注がれていたアイリスは、その隣でさめざめと泣いていたそうな。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クヌギ・アルマータ
♥♥♥◎【賢人協会 処女さえ無事なら何でもOK】
触手服を体感しますわ♥
わたくしの触手服には明日多様とミヤコの感覚をリンクさせて…と。
着てみると思った以上にぬるぬる暖かくて…何か変な感じ♥
不意にお尻が触手服から伸びた肉で貫かれてしまいますの…ああ、コレは…本物のアレと同じですわ…っ!
更にお腹のあたりからもソレが伸びてきて強制的に胸の谷間で挟まされながらお口にも入り込んで…生やしたアレも包み込まれ、前回同様処女を失わない程度に秘裂も責められますの
え?感覚だけじゃなくて精の情報までコピーして流し込んできますの?口やお尻に…
更にあまりにもフィットしすぎたため脱げず長い期間触手服に着る事になってしまい…


百目鬼・明日多
【賢人協会】
いやぁ、中々激しかったですね…
で、今度はなんですか?触手服…?ま、まぁせっかくなので…
…これ、自分を刺激しながら相手も攻めれるって事ですか…!
それで、その分の刺激は自分にも帰ってくる、と…
触手を使ってミヤコさんの前後とクヌギさんの後ろ、
3箇所同時に入れると全部一気に味わえるって事ですね?
それは…試してみるしかないでしょう。
…せっかくですので、入れちゃ駄目なクヌギさんの前以外は
入れそうな穴全部に入れちゃう勢いで、触手服を使ってみますか?


ミヤコ・グリードマン
【賢人協会】◎❤❤❤♂♀

じゃぁ、この触手ボンデージっていうのを試してみるの
…なるほど?吸い付いてくるみたいで、着心地はそれほど悪くは……ひぅっ!?
いきなりパンツの内側から生えた極太触手に前も後ろも貫かれて
大量の極細触手に男のモノも絡め取られちゃう
更に姉さまとアスタの服とも感覚がリンクしていたりで、快感がオーバーフローして、目の前が真っ白になるくらいイッちゃったり

うん、やっぱりこの農園?危険だわ。焼き払っていったほうがいいかもしれないわね。どう思う、いちご?



●触手農園のひとときその16
「いやぁ、中々激しかったですね……」
 百目鬼・明日多(一枚のメダル・f00172)をはじめとする、海辺でドロドロになるまで楽しんできた賢人協会の3人は、その余韻も冷めやらぬ間に、触手農園へとやってきた。
「で、今度はなんですか?」
 と、明日多が同行する2人の女性、クヌギ・アルマータ(百合姫騎士・f00849)とミヤコ・グリードマン(海賊王女・f06677)に尋ねてみると、帰ってきた答えはこうだった。
「触手服を体感しますわ♥」
「触手服……?」
「じゃぁ、わたしはこの触手ボンデージっていうのを試してみるの」
 触手農園で採れた触手を材料にしてつくられた触手服が、農園の売店で販売されているのを見たクヌギとミヤコは、早速その触手服を手に取って身に着けてみる。
 ミヤコが手に取った触手ボンテージ服は、胸の薄い都の肢体にジャストフィットし、全身がピッチリと吸い付くような着心地で意外と心地よく感じる。
「……なるほど? 吸い付いてくるみたいで、着心地はそれほど悪くは……」
「着てみると思った以上にぬるぬる暖かくて……何か変な感じ♥」
「ま、まぁせっかくなので僕も……」
 ミヤコに倣えとクヌギも、そして成り行きに流されるまま明日多も、それぞれにボンテージ調の触手服を着こんでいく。
 どうやら3人の着たモノはお揃いというかセットの服のようで……。
「わたくしの触手服には明日多様とミヤコの感覚をリンクさせて……と」
 クヌギがそのセットの触手服の機能を解放する。
 それはつまり触手服による攻めが3人ともにリンクしていて、誰か1人に攻めが入ったなら、同じ感覚を他の2人にも与えてくるという。
 たとえば……。
「ひぅっ!?」
 いきなりミヤコの触手服のパンツの内側から生えた極太触手が、ミヤコの後ろを貫いてしまった。太い触手がミヤコのお尻をほじくるように蠢いていく。
 すると、それが明日多の触手服とクヌギの触手服へも感覚が送られてくる。
「ああ、コレは……本物のアレが入っているのと同じ感覚ですわ……っ!」
 実際には服を通して感覚だけが繋がっているわけで、クヌギのお尻にはまだ何も入っていないのだが……感覚だけはお尻を太いモノで貫かれてほじくられているような刺激が脳に送られてくる。
「つまりこれって、自分を刺激しながら相手も攻めれるって事ですか……!? それで、その分の刺激は自分にも帰ってくる、と……」
 仕組みを理解した明日多は、触手服の操作を試み、そこで自分の触手服だけでなくリンクしている2人の触手服の操作をもできるという事に気が付いた。
「これは……触手を操ってミヤコさんの前後とクヌギさんの後ろ、3箇所同時に入れると全部一気に味わえるって事ですね? それは……試してみるしかないでしょう」
 明日多はそういうとリンクしている2人の触手服の中に急に触手を生やし、ミヤコの前とクヌギの後ろに突き挿していく。
 一瞬のうちに、お尻を2本そして前をも同時に貫かれる感覚が3人を襲う。
 実際に前の穴を触手に抉られているのはミヤコだけなのだが、クヌギの処女穴にも、穴のない明日多にさえも、秘洞を貫かれナカを擦られる感覚が奔り、身悶えしてしまう。
「何も入っていないのに貫かれているみたいで、処女はそのままなのに感覚だけ喪失したような……♥」
「ああっ……女の人のは、こんな感覚なんですねっ……」
 明日多はさらに、処女を守りたいクヌギの前の穴以外はすべて貫く勢いで触手服を操作していった。
 加えてクヌギも明日多のモノと、自分に生やしたモノを包むように細かな触手を動かして握り擦るように触手服を操作し始める。
 すると……。
「胸の谷間から、お口にまで……んんっっ……♥」
「わ、わたしまで、男のモノが絡めとられているような……目の前が真っ白になっちゃうっ」
 クヌギの胸のあたりに生えてきた触手は、そのまま胸の谷間を擦りながらクヌギの口に突っ込まれ、胸と口を蹂躙していく。その感覚は当然ミヤコと明日多にも伝わる。
 更に明日多たちの男のモノを優しく包み込み、きつく締めあげ、激しくしごく触手製オナホの刺激は、モノのないミヤコにも男の快感を伝えていき、そして明日多がその快感に耐えかねて精を吐きだしていくと、全ての触手服から生えた触手の先端から、それぞれの穴へと疑似的な精が注がれていく。
「え? 感覚だけじゃなくて精の情報までコピーして流し込んできますの? 口にも、お尻にも……♥」
 実際に入っている部分には疑似的な白濁液が注がれ、実際には入っていない部分では注がれるような感覚と刺激が襲い掛かり、そしてもちろん放出する感覚も……。
 3人分の快楽が同時に襲ってきて、3人とも快感がオーバーフローし、頭の中が真っ白になるほどに絶頂して果ててしまうのだった。

 ……と、3人が快感を楽しんでいるところに通りがかってしまった彩波・いちご。
 それを見かけたミヤコは、いちごに声をかける。
「うん、やっぱりこの農園?危険だわ。焼き払っていったほうがいいかもしれないわね。……どう思う、いちご?」
「それを私に言われてもなんとも答えにくいと言いますかっ……」
 3人の惨状を見ていられず、真っ赤になって視線を逸らし、言葉に詰まるいちごだったとさ。

 なお、こうして皆が楽しんだ(?)触手農園がその後どうなったのかはわからない。
 猟兵達が去った後も、新たな犠牲者を招待しているのかもしれないし……満足して役目を終えたのかもしれないし……すべてはこのフェアリーランドの主の思いつき次第なのである……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年09月15日


挿絵イラスト