蛮族流・竜狩りの宴(相撲大会もあるよ!)
●狩りだ!宴だ!相撲大会だ!
「という訳で、皆さんにはバーバリアンの方々と一緒に『ワイバーン狩り』に行っていただきたいと思います」
羅刹の角を頭巾から覗かせた少女……朝倉・くしな(鬼道僧・f06448)が唐突に腕自慢を募集してきた。
今回の依頼はアックス&ウィザーズのバーバリアン達のお手伝いである。
「ワイバーンの巣を見つけたのですが、ちょっと数が多かったみたいで、現地のバーバリアンの方々だけでは怪我人が出てしまうかもしれないのです」
そんな訳で、猟兵の出番である。
"闘神ガンダッタ"を奉ずる勇猛果敢なバーバリアン達と一緒に魔物を狩る冒険者としてワイバーンの巣に飛び込み、ガンガン狩って欲しい。
「ワイバーンは、ドラゴンの亜種です。知能はそれ程高くないですが戦闘能力はまあまあ高く、特に空中戦が得意で空を飛ぶ速度も速いため、何か飛ばさない工夫なんかがあると戦いやすいかもしれません」
バーバリアン達は過去に猟兵に助けられたことを感謝しており、また同時に腕の立つ冒険者である事も理解しているため、何か手伝って欲しい事があれば頼めば協力してくれるだろう。
ただし、割と脳みそ筋肉気質な人しかいないのであんまり複雑だったり難しい作戦はそもそも理解できないかもしれない。
「無事にワイバーンの狩りを追えれば、あとは祝勝会です。バーバリアンの集落で大宴会が開かれるらしいので、ここはご相伴に預かりましょう」
出てくる料理はワイバーンのお肉だ!
亜種でもドラゴン。竜肉は大変美味らしい。
狩りに成功すればいっぱい剝ぎ取れるので遠慮せずに宴会を楽しもう。
「お代は……『相撲大会への出場』だそうですよ。これは楽しみですね!」
大宴会の催し物は、まさかまさかの相撲大会である。
力自慢のバーバリアンたちが、猟兵相手に挑戦したいと張り切っているので相手をしてあげて欲しい。
誰かが参加してるのを見てるだけでもそれはそれでいい。宴会なので細かい事は言うものでないのだ。
「ワイバーンを狩って、そのままバーバリアンと大宴会!このノリについてこれるのはきっと猟兵だけ。よろしくお願いします」
そしてくしなは背景をアックス&ウィザーズの荒野へと変えるのだった。
ナイン高橋
ナイン高橋です。
戦後依頼のため1章戦闘、2章冒険の構成で完結します。
・1章はボス戦です。
現地のバーバリアン達と一緒にワイバーン巣に飛び込みましょう!
巣は荒野の端の崖っぽい所にあります。バーバリアン達は皆、飛び込みます。
ワイバーンはボスですけど、今回は巣を強襲するのでワイバーンが何匹かいると思います。
でもバーバリアンに比べて数は少ないので、猟兵が相手にするのは常に1体ずつです。
・2章は冒険です。
ワイバーン狩りで手に入れたお肉で大宴会です。
よかったら、ついでに開催される『相撲大会』でバーバリアン達の相手をしてあげてください。
バーバリアン達は猟兵との腕試しを望む者も多いです。
それと、宴会と相撲大会には、もしもお呼びであればグリモア猟兵の朝倉・くしな(鬼道羅刹僧・f06448)もご一緒します。
相撲大会ではタッグバトルで合体技を提案して脱がそうとしてきたりするので、やって欲しいことがあればプレイングにお願いします。
それでは、素敵なプレイングをお待ちしております。
第1章 ボス戦
『ワイバーン』
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POW : ワイバーンダイブ
【急降下からの爪の一撃】が命中した対象に対し、高威力高命中の【毒を帯びた尾による突き刺し】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : 飛竜の知恵
【自分の眼下にいる】対象の攻撃を予想し、回避する。
WIZ : ワイバーンブラスト
【急降下】から【咆哮と共に衝撃波】を放ち、【爆風】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴
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神崎・伽耶(サポート)
『やってみなきゃわかんないしねぇ!』(明るくニヤリ)
アドリブ連携OK。
普段の口調は「庶民的(あたし、キミ、だ、だね、だろう、だよねぇ?)」です。
後先考えず、反射的に行動しますが、他の猟兵に迷惑をかける行為はあまりしません。
姉御肌で、一般人には優しく、時に厳しく接します。
行動原理は好奇心、攻撃よりは防御が得意で、遊撃的なポジションを好みます。
機動力、観察力を生かし、バフやデバフを多用し、トリッキーな攻めを得意とします。
思い付きで動く、常識のある奇人変人ムーヴで描いていただけると大変喜びます。
いっそNPCだと思っていただいてもヨシ!
よろしくお願いします。
納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから7年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!
あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ
商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします
●
という訳で。
猟兵とバーバリアンたちは早速、荒野の端の崖にあるワイバーンの巣へと訪れていた。
「はぁ。ワイバーンですわいな」
納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)はチラっと崖下を覗き見てみる。
……見た目凶暴そうなザ・翼竜っぽいのがいた。
「ひゃうっ!?」
思わずのけ反ってしまうブギーモンスター。ピンチンだった。
「いやいや、アタシはお仕置きしに来たんでっせ。ビビってどうないするちゅーねん」
しかしここで帰ってしまう訳にはいかないと勇者としての威厳を保つ。
ワイバーンは素材や食料としても優秀だが、今回わざわざ巣を叩くのは、どちらかというと駆除目的だ。
あまりに強過ぎてかつ大食いなためこの辺りの生態系を崩すワイバーンは懲らしめないといけない。
「そうそう、怖がってたら楽しめるものも楽しめないよ」
そんなピンチンの上から、にょきっと顔を出したのは神崎・伽耶(トラブルシーカー・ギリギリス・f12535)だった。
若干ビビッているピンチンとは違い、伽耶はワイバーンの巣を見ても純粋にワクワクしている顔つきだ。
「いやぁワイバーンの巣とか楽しそうじゃない?ワクワクするね」
明るくニヤリと笑う伽耶には凶暴だというワイバーンへの恐れは微塵も感じられない。
「さーて、バーバリアンさんたちも一緒に行こうか!」
「「「おーうっ
!!!」」」
そして伽耶はゴーグルをつけると、自然な流れで後ろに控えていた蛮族たちの音頭を取ると、ワイバーンの巣へと向けて、ぴょいんと飛び出す。
……脇に、ピンチンを抱えて。
「え?ちょいお待ちをっ!?心の準備がー……っ!」
「やってみなきゃわっかんないってーっ!」
続く蛮族たちと一緒に、伽耶とピンチンはワイバーンの巣へと突撃を仕掛けたのであった。
『ギシャアア!!!』
ワイバーンも伽耶&ピンチン&蛮族たちの突撃に流石に反応して顔を向けてきた。
鋭い牙を見せつけ、威嚇の咆哮を上げてくる。
そして翼を広げて飛行するような態勢をとったところで伽耶が突撃してくる!
「来る! と思った?」
不意をついた突進攻撃が飛び立とうとしたワイバーンを突き飛ばし後退させる。これで飛翔を防いだ。
人間大の伽耶の一撃がその何倍もの体長をもつワイバーンを吹き飛ばした事で蛮族たちの士気も上昇する。
「うひゃあっ!?よっしゃ、次はアタシですわ!」
伽耶が突進する時もずっと抱えられていたピンチンがひゅるりと腕から抜け出すと、勇気に応じて輝きを増す勇者の剣を持って走り出す。
「いくですわ!めっさ・こちょばいトルソ・キラー!」
閃光がワイバーンの巣を駆けると、吹き飛ばされて未だ態勢を立て直せていなかったワイバーンの四肢に点線が付与される。
ユーベルコード:めっさ・こちょばいは、なんと!この点線に、向かって自動で周囲の万物がくすぐりに来るのだ!
「今日のところはこんくらいで勘弁したるわな? 」
「「「うぉぉぉぉーーーーっ
!!!」」」
『ぎゃ、ぎゃぎゃおおお~~~
!!!???』
ワイバーンに群がっていく蛮族たち!
一斉にワイバーンの四肢と首に書かれた点線をくすぐり地獄に送りだす!
「いい声で鳴いてな~!」
こんな攻撃を受けたことなんてないワイバーンは激しく悶えて飛翔するまで至れない。
「あはっはっはっ!面白ーっ!」
伽耶は伽耶でこの状況を笑って見ている。
「「「もらったぞ!グラウンドクラッシャー
!!!」」」
そんなこんなで無力化したワイバーンに対し、蛮族たちがこぞって斧を叩きつけ、一匹目のワイバーンの首を狩る事に成功したのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ゴッド・ゴッダー
闘神ガンダッタなら良く知っておる!
これ程の数の信奉者を集めるとは、あの鼻タレ小僧も立派になった物よ!
良かろう!下級神の信者を救うも至高神の務め!
特別にこのワシが力添えしてしんぜよう!
で何?ワイバーン?攻撃を予想し回避するじゃと?
フンッ!空飛ぶトカゲが図に乗るでないわ!!
神の一撃は予想しようが妄想しようが回避も防御も不可能じゃわい!!
往復ビンタをしこたま浴びせた後、片手で空の彼方へと投げ飛ばしてくれるわ!!
見たかバーバリアン共!
この様に戦えばワイバーンなど恐るるに足らぬ!
思う存分暴れて来るが良かろう!!
陽環・柳火
ワイバーンか。どんな味がするんだろうな?合う酒とかも色々と教えてもらわねえと……もちろん、狩りもしっかりやるぜ
飛んでいる敵に向けて、護符装束の袖のあたりを分解して護符を作り、飛んでいる敵へ【弾幕】を放つ。動きを予想されて回避されるのは想定内
「さて、下から以外の攻撃には対応できるのか?」
回避されて護符をクンッと操作して敵の背面や翼に直撃するようにUターンさせて【爆撃】攻撃
「下ばっか見てっから、そうなるんだよ!」
後は攻撃を受けて動きが鈍った敵に向けて【じゃらし落とし】による【クイックドロウ】での居合斬りの斬撃を飛ばして仕留める
「それじゃ、美味い飯と酒、期待してるぜ!」
●
「良かろう!下級神の信者を救うも至高神の務め!特別にこのワシが力添えしてしんぜよう!」
集まったバーバリアン達が闘神を祀っているという話を聞いてゴッド・ゴッダー(ゴッデスト・f20871)はご降臨なされた。
信仰心の厚い人々には例え自身ではなくとも力を貸す博愛の精神を持っている。それが神なのだ。多分。
バーバリアン達も自分たちの信仰している神を知っているらしいゴッドに対して良い感情を持って受け入れていた。
まあこういうのはノリの人々なのだ。
「ワイバーンか。どんな味がするんだろうな?合う酒とかも色々と教えてもらわねえと……もちろん、狩りもしっかりやるぜ」
陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)もその集団に混じって同行。
亜竜とは言え、竜肉であるワイバーンの肉に涎を垂らす。
『ギシャアアア!!!』
そして目の前に現れた猟兵&バーバリアンの集団に対してワイバーンは明確に敵意をむき出しにしながら威嚇してくる。
「で何?ワイバーン?攻撃を予想し回避するじゃと?」
ワイバーンは通常は飛行した状態で地上の獲物を狙う捕食者だ。
上空から強襲をかけるため、その視力はかなり高い。
そして確実に獲物を捕らえるために動きを見切る能力もある。
バーバリアン達の業は威力は十分だが大ぶりなものが多いため、このあたりでも苦戦が強いられていたのだ。
「フンッ!空飛ぶトカゲが図に乗るでないわ!!」
しかしゴッド!神であるゴッドにはそんなものは些細な問題!
「この身の程知らずがぁっ!!」
『ギャオッ!?』
ワイバーンは確実にゴッドの動きをその目でとらえていたが、そんなことは問答無用と、神の平手打ちががバシーンとワイバーンの頬をぶっ叩く!
「神の一撃は予想しようが妄想しようが回避も防御も不可能じゃわい!!」
ベシンベシンベシン!と往復ビンタが当たるたびにワイバーンの向いている方向を強制的に変えていくゴッド!
目まぐるしく変わる視界と、脳を揺さぶる衝撃にワイバーンは何も反応できずに混乱するばかり。
「神の御業を予測しようなどと、身の程を知れぃぃぃ!!!」
そしてフラフラになったワイバーンを神の威厳でぐいっと片手で持ち上げると勢いよく空の彼方へポーイ!
ワイバーンの一匹は星になった!
「見たかバーバリアン共!この様に戦えばワイバーンなど恐るるに足らぬ!思う存分暴れて来るが良かろう!!」
余りの怒涛の展開に介入できなかったバーバリアン達に向き直りドヤ顔で宣言するゴッド!
これぞ、神の諸行!
「って、じーさん!狩りなんだから、投げ飛ばしたらダメだって!?」
そこに別のワイバーンの相手をしていた柳火がツッコミを入れに来てくれた。
「んん?間違ったかの?」
「竜肉が手に入らねーだろ!?」
ゴッドの勢いに流されてしまったが、ワイバーンの討伐だけが目的ではない。
出来れば肉や素材も手に入れて宴会の食材とバーバリアン達の装備に回したかったのだ。
「しかたねぇ、こっちは俺がやってやるよ!」
柳火は自分を狙って強襲してくるワイバーン相手に護符装束の袖部分を分解して護符に戻すと霊力を込めて投げ飛ばす。
『ギャオオオオッ!!!』
目のいいワイバーンはさっと首を捻ると柳火から視線を外すことなく飛んできた護符を避けてしまう。
そして反撃とばかりに柳火へ向かって飛んでくる。
「動きを予想されて回避されるのは想定内」
柳火は攻撃を避けられた事にも、迫り来るワイバーンの巨体にも焦る事なく、印を唱える。
「さて、下から以外の攻撃には対応できるのか?」
その瞬間、避けたはずの護符が柳火によって操作されクンッと曲がってワイバーンの死角から張り付き。
「発っ!」
一斉に爆発!
飛行している状態での強い衝撃にワイバーンも空中動作を乱すことになる。
「下ばっか見てっから、そうなるんだよ!」
空中でフラついているワイバーンに向かって柳火は軽やかに跳躍すると、くるんと回転しながら名刀『マタタビ丸』を構える。
「猫式抜刀術……『じゃらし落とし』!」
スパン!と居合斬りの斬撃が、ワイバーンの首を落とせばバーバリアン達の歓声が迎えてくれる。(ゴッドが指一本でワイバーンの身体を受け止めてた)
「それじゃ、美味い飯と酒、期待してるぜ!」
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ミルフィ・クロノラヴィット
アドリブや連携等も歓迎
ワイバーン狩りですのね
では
一狩り参りましょうか☆
【SPD】
クロックハンズ・マルチライフルを手に
アームドクロックワークスも
展開
バーバリアン様にも
御助力頂き戦闘
バーバリアン様が
飛び込み
ワイバーンがそれに
気をとられている隙を付き
【スナイパー】【部位破壊】で
ワイバーンの翼を撃ち破壊
飛行出来なくさせますわ
『滅竜』の【属性攻撃】や
【誘導弾】【レーザー射撃】
【砲撃】の【一斉発射】
等で攻撃
近寄られた際は
マルチライフルのブレードで
【切断】【なぎ払い】等
近接攻撃
大打撃を与える際は
UC発動
敵の攻撃は
【第六感】【見切り】【残像】
【オーラ防御】等で
防御・回避
『見事討ち取り、祝宴と参りましょう…!』
●
「ワイバーン狩りですのね」
ウサ耳にフリルいっぱいのメイド服を揺らしてミルフィ・クロノラヴィット(メイドオブホワイトラビット・f20031)はワイバーンの巣を崖の上から覗き見る。
なるほど、ワイバーン。
厳つい顔の亜竜たちがまだまだいる様子だった。
しかしミルフィは全く恐れる事はない。
笑顔で振り返ると、後ろに控えていたバーバリアン達に声をかける。
「では一狩り参りましょうか☆」
「「うぉーっ!」」
そしてぴょいんとバーバリアン達と共に崖下のワイバーンの巣へと飛び込んでいくのだった。
『ギシャアア!!!』
ワイバーンもミルフィと蛮族たちの突撃に流石に反応して顔を向けてきた。
鋭い牙を見せつけ、威嚇の咆哮を上げてくる。
「うおうらー!」
「やってやるぜー!」
勇猛果敢なバーバリアン達はワイバーンにひるむ事なく突撃していく。
だがワイバーンは元より空からの強襲を得意とする翼竜。
攻めてきたバーバリアン達を置き去りに両翼を拡げると飛び立とうとしている。
「させませんわ!」
そうはさせまいとミルフィは、クロックハンズ・マルチライフルに『滅竜』の属性誘導弾を装填すると狙いを定める。
「アームドクロックワークスも展開して……撃ち抜きますわっ!!!」
激しい爆音と立てながら一斉射撃によって集束弾となった銃弾が放たれ、ワイバーンの翼を撃つ!
『ギャガオオオッ
!!!???』
飛び立とうとしていた所に強烈な一撃を翼に受けたワイバーンはのけ反って動きを封じ込められた。
「さあ今ですわっ!見事討ち取り、祝宴と参りましょう
……!」」
「「おおーっ
!!!」」
この機を逃すまいとミルフィはバーバリアン達を鼓舞すると、両足を炎に包みワイバーンへ向かって跳躍!
回転する炎蹴の超連続神速蹴を叩き込み、そのまま飛び立させることなく討伐するのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ラハミーム・シャビィット(サポート)
シャーマンズゴーストのUDCメカニック×戦場傭兵、25歳の男です。
口調は、掴みどころの無い変わり者(ボク、キミ、デス、マス、デショウ、デスカ?)
人と少しずれた感性を持っていて、面白そうならどんな事にも首を突っ込む、明るく優しい変わり者です。
戦闘時にはクランケヴァッフェや銃火器の扱いは勿論、近接格闘術のクラヴ・マガなどでド派手に暴れ回ります。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
大空・彼方(サポート)
《アドリブ、連携、苦戦描写、UC詠唱変更、その他何でも歓迎です》
「はじめまして。今回バックアップに回る舞姫です。未熟者ではありますがなんなりとご用命ください。」
UDC組織に所属する新人猟兵。戦闘経験は豊富。
一人称:私
口調:敬語で機械的
性格はクールでマイペース。そしてドがつく程の面倒くさがり。一見、常識人で冷静沈着に見えるが、どこか天然なところがある。獲物は日本刀。
前衛であれば未来視を用いて舞うように敵の攻撃を引き付けながら隙を伺う。
後衛では異界召喚により援護と回復役をこなす。
UCは指定した物をどれでも使用可能。基本的に情報を収集し、慎重に行動。命令や指示には忠実に従い他の猟兵をサポートします。
サエ・キルフィバオム(サポート)
アドリブ歓迎
基本的には情報収集が得意かな
相手が何かの組織だったら、その組織の一員になり切って潜入して、内側から根こそぎ情報を頂いちゃうよ
そうじゃなければ、無害で魅力的な少女を演じて、上手く油断させて情報を引き出したいね
戦いになったら、直接力比べの類は苦手だから、口先で丸め込んだりして相手を妨害したり、糸を利用した罠を張ったり、誘惑してだまし討ちしちゃうかな
上手く相手の技を逆に利用して、手痛いしっぺ返しが出来ると最高♪
敢えて相手の術中に陥ったふりをして、大逆転とかも良く狙うよ
●
『ギシャアア!!!』
「うひゃあっ!?」
サエ・キルフィバオム(突撃!社会の裏事情特派員・f01091)が吠えるワイバーンに追いかけられていた!
ワイバーンの巣を叩きにきた猟兵たちだったが、その全てが奇襲に成功したわけではない。
逆に翼竜の反撃にあってしまう者もいたのだ。
ピンク色の髪の毛と狐尻尾を靡かせながらなんとかワイバーンの爪を避けて逃げていく。
「なんちゃって?」
『ギャオ!?』
サエ。ここでくるっと華麗に回るとしてやったりな顔でべーと舌を出して飛びのく。
「キミはあたしにおびき寄せられたんだよ!気ぃづかなかったかなー?」
あまりに華麗な逃げ足にワイバーンも動きが一瞬止まってしまった。
「ええ、かかりました」
そこに大空・彼方(眠れる神の巫女・f33087)の冷静沈着な声が届く。
「レプリカクラフト」
彼方のユーベルコードによって錬金しておいた仕掛け罠が発動し、ワイバーンの頭上より何本もの杭が降って来る!
『ギャギャッ!?』
本能的に危機を察知したワイバーンがその場から飛び去ろうと翼を広げるが、彼方は冷静な瞳でそれを見つめたままに自分の横まで避難してきたエマに声をかける。
「予想通りですね。お願いします」
「任された☆絡みつく金縛(ワールドワイドワイヤー)っ♪」
飛び立とうとするワイバーンに対して予め彼方の杭にセットしておいたサエのワイヤーが絡みつく!
「そこは残念、射程圏内だよ♪」
そして飛び立とうとしていたワイバーンを杭が地面に突き刺さる衝撃で、逆に地面に叩きつけ、縫い付ける!
『ギャガッ!?』
地面から空へと飛翔する間こそが最も隙の大きいタイミング。
力の方向を強制的に変更されたワイバーンは彼方とサエのダブルトラップに見事に嵌まり、抜け出せなくなる。
「これはこれは、お膳立てしてもらって申し訳ナイ」
そして満を持してド派手な強化戦闘ロングコートを着たシャーマンズゴーストのラハミーム・シャビィット(黄金に光り輝く慈悲の彗星・f30964)が登場し、ゆっくりとワイバーンの元へと歩んでいく。
『ギ、ギガ、ギャア!!!』
ワイヤーと杭によって身動きを封じられたワイバーンは必死に威嚇の咆哮を上げるが、ラハミームは全く意に介さず歩む速度を変えずにワイバーンの眼前へと至る。
「失礼。コレも仕事デスので」
そしてラハミームは己の爪をワイバーンへと見せつける。
鋭く頑丈な黒い爪には、十分な殺気が込められていた。
『ギギャ、ギャアアアッ!!!』
生命の危機を感じたワイバーンは必死になって逃げようともがく。
「そうはさせないよっ」
「そう簡単には抜け出せません」
しかしサエと彼方の罠は完璧にワイバーンを捉えており、もがけばもがくほど糸と杭が更に食い込み、動きを阻害していく。
「これもまた、邪神殺しの得物デス……痛みは出来る限リにおいて最小にすることをお約束しますデス」
そしてもはや処刑されるのを待つだけの状態になったワイバーンに対してラハミームはその鋭い爪を振り下ろした。
高爪然爪(タカガツメ・サレドツメ)。
その一撃が綺麗に決まり、ワイバーンの首がごとりと落ちるのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
睦沢・文音(サポート)
『聴こえますか?私の歌が!』
年齢 14歳 女
外見 147.1cm 黒い瞳 黒髪 色白の肌
特徴 いつも笑顔 柔和な表情 胸が大きい お尻が大きい ネットが好き
口調 清楚(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません
他の猟兵のサポートに回り、事件の解決にあたります
日常パートならば飲食や歌をうたうことをメインに行動します
他の参加者様との連携リプレイ歓迎です
最大の目的は、事件を解決に導くことです
その為なら、ある程度の怪我や些細な失敗はやむを得ないものとします
富井・亮平(サポート)
【解説】
オブリビオンと戦うという設定のヒーローマスク。
マスクを被るとボディの人格が変わるような感じ。
謎のオブリビオン文明の話とか、地球侵略を狙うオブリビオン星人の話とか、適当な事を言いながら頑張る。
関係なくてもオブリビオンのせいにして行動する。
行動そのものはマトモ。
【行動】
ヒーローっぽい行動であれば何でもします。
戦闘は主に魔法剣士スタイルですが、機械も扱えます。
ガジェット形状は固定していません、必要に応じ自由に変なメカを使わせて下さい。
UCを使うと「黒幕が出てきて敵を改造する」「謎のお助けキャラが登場する」などのヒーローっぽいイベントも発生させられます。
「このイェーガーレッドに任せておけッ!」
陽殿蘇・燐(サポート)
バーチャルキャラクターの寵姫×国民的スタア?いいえ、これでも(元)ラスボスな悪女NPCよ。
基本は高性能スマホを利用して、配信しつつの行動になるわね。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用するし、多少の怪我は厭わず積極的に行動するの。これでもバーチャルキャラクターだもの。
悪女たるもの、その行為は健全な世界あってこそなのよ。だから他の猟兵に迷惑をかける行為はないわ。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしない。配信垢BANされちゃう。
あとはおまかせ。よきに計らいなさい(思い出した悪女ムーブ)
※
キマフュ出身なので、トンチキでも適応していきます。
水鏡・怜悧(サポート)
詠唱:改変・省略可
人格:アノン
NG:エロ・恋愛
「楽しめそうだ」「美味そうだな」「ヒャハハハハ」
行動優先順は1.NPC含む他者の救助、2.攻撃。ホントは敵を喰う方を優先してェんだけど、ロキが煩せェからな。
UDCを纏って獣人風の格好で戦うぜ。速度と勘を生かして攻撃を避けつつ、接近して爪で切り裂くか噛みついて喰うのが得意だ。UC使った遠距離攻撃もするが、銃はちょっと苦手だ。牽制に使ったりはするけどな。
技術的なヤツとか、善悪論とかは苦手だし、興味もねェ。楽しく殺して喰えれば満足だ。喜怒哀楽は激しい方だが人として生きた経験は短けェからな。価値観とか常識は知らねェよ。まァヤバイときはロキが止めるだろ。
ウーリ・ノルテ(サポート)
・性格
自己肯定感が低く傷つくのが怖い為、初対面の相手には損得で距離を図ろうとします。
戦闘や対人面で窮地に立たされると徐々にテンションが上がってしまう一面も持ち合わせています。
・戦闘
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用します。
一度死を体験している為、多少の怪我では怯まず積極的に行動します。
行動不能に陥りそうな時は敵や周りの物から「生命力吸収」を使用して回復を図ります。
(連携・アドリブOKです。宜しくお願い致します!)
四十物・寧々(サポート)
サポートプレイングです。
ひとつの肉体に複数の人格を有し、人格ごとに別々の特性を修得でき、人格を切り替える事で様々な状況に対応できます。(多重人格者の種族説明より抜粋)
そのため、口調は「現在の状況に対応できる人格」です。
シナリオ進行に必要な内容など、喋らせたいことを喋らせて下さい。
使用するユーベルコードの指定はありません。
「成功」の結果で書けそうなものを一つステータス画面からお選び下さい。
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはお任せ致します。
宜しくお願い致します。
ミラリア・レリクストゥラ(サポート)
やや戦いの不得手なクリスタリアンの旅人です。唄を得意とし、必要であれば口だけではなく全身を震動させ発声します。また、ユーベルコードとして唄う場合は様々なサポートをします。
性格としておっとりしている所はあるものの、尊厳を卑劣に踏みにじる行為を見ると許せないと憤怒します。
ビーストマスター適性はかなり限定的で、『地母の恵み』で活性化した大地の恩恵を求め集まったものと一時的な協力関係が築かれます。
食事も呼吸も不要で、大地の放射エネルギーを糧とします。このためスペースシップワールドには適性がありながら苦手意識が強く、近寄りたがりません。
『お祝いですね!一曲唄わせてください!』
『あら?お困りでしょうか…』
マヤ・ウェストウッド(サポート)
「アタシの助けが必要かい?」
◆口調
・一人称はアタシ、二人称はアンタ
・いかなる絶望的状況におちいろうとも希望と軽口をたたくことを忘れない。だけどちょっとキザすぎるのが玉にキズ
◆癖・習性
・獣人特有の鋭い野生の勘で、危機を察知できる
・紅茶中毒
◆行動傾向
・おとぼけな言動や態度とは裏腹に、困っている人を放っておけず、たとえ秩序や慣習に背こうとも、自身の正義を貫こうとする
・弱者の盾になることに存在意義を見出しており、戦場では最前線で豪放に戦う。その形相は、まさに地獄の番犬
・医学に心得があり、人体の構造を知悉している。言い換えれば、人を効率よく「壊す」方法の専門家でもある
・パンジャンドラムは淑女の嗜み
●
「誇り高き冒険者よ!我らがワイバーン狩りに協力してくれて感謝する!」
なんか暑苦しいタイプのバーバリアン達が豪快に笑いながら近寄ってきた。
「これはそうだね。竜肉と言うのを食べてみたかっただけ、それだけだよ」
正直初対面の相手に警戒心バリバリのウーリ・ノルテ(西洋妖怪の悪霊・f34595)は損得勘定の距離を取ろうとしていたが、そういう細かい空気を蛮族達が読んでくれるワケもなかった。
「お前らの噂は聞いているぞ!」
「その強さ、間近で見させてもらおう!」
「う、うう……!近い……!」
前評判の時点で滅茶苦茶褒められ期待されてしまって(バーバリアン達は過去に猟兵達に助けられた事をとても感謝しています)ウーリは自己肯定感の少なさもあってどんどん追い込まれていってしまう。
そんな彼女を見かねたのか、他の猟兵から声がかかる。
「困っているようだな」
「あ、貴方は……!」
救いを求めるようにウーリが見上げたその先にいたのは。
「猟兵戦隊イェーガーレンジャーッ! ただいま参上ッ!」
真っ赤なスーツに真っ赤なマント、そして真っ赤なヒーローマスク!富井・亮平(イェーガーレッド・f12712)が格好いいポーズを決めていた!
「このイェーガーレッドに任せておけッ!」
「……」
ダメだ!キャラが濃すぎる!
「バックミュージックは任せてください!」
更にそこに追い打ちをかけるように睦沢・文音(フォーチュンシュネルギア・f16631)がスライドインしてくると、皆を鼓舞するヒーローっぽい曲を流しながら歌い始める。
「聴こえますか?私の歌が!」
殲術再生歌(リヴァイブソング)が響き渡り、この場にいるメンバーでも、このノリについてこれる者たちのパワーが上昇していく!
「オブリビオン結社によって凶暴化されたワイバーン……このイェーガーレッドが必ずや討伐してくれるッ!!!」
突然歌われ始めたテンポのいい曲に、謎の設定を語り始めるレッド。むしろ段々追い詰められていくウーリだったが、このノリはバーバリアン達には超ウケた。
「ウホホーイ!よくわかんねーけどすげぇぜ!」
「今ならなんでもやれそうだ!」
そしてその勢いのままに猟兵達とバーバリアンは全員崖の上からワイバーンの巣へとぴょいーん!
『ギャガオガアアッ!!!』
当たり前のようにワイバーンから威嚇されまくった!
「ヒャハハハハ!一番槍は貰うぜ!」
そんな中、飛び出していったのは水鏡・怜悧(ヒトを目指す者・f21278)……の副人格であるアノンだった。
「ワイバーン、美味そうじゃねぇかっ!」
活性細胞・強化(カッセイサイボウ・キョウカ)によって液体金属のUDCと一時的に同化したアノンは驚異的な速度で駆け抜けると、飛翔しようと翼を広げたワイバーンへと肉薄する。
「全力で行くぜ!」
液体金属によって構成された爪がワイバーンの鱗を斬り裂く!
『ギャガオッ!?』
「おっと、これで終わりじゃーないよ?アタシも混ぜなっ!」
アノンの爪撃にひるんだワイバーンにいつの間にか近寄っていたマヤ・ウェストウッド(フューリアス・ヒーラー・f03710)も飛びかかる。
そしてその頭上まで飛び越えると。
「どっこい……しょッッ
!!!!!!」
そのまま急降下ヒップアタック!
単純で重い【尻落とし】の一撃が、ワイバーンを大地に叩きつける。
『グギャアアアッ
!!!???』
二段奇襲攻撃を一気に喰らったワイバーンは形勢不利と判断。
戦意喪失して空へと逃げようとする。
「む!逃げるぞッ!」
「確か、空にいったら面倒だった面倒だったかい」
飛び立とうとするワイバーンに対し、このまま押し切るか。それとも飛行を阻害するか。阻害するならどうすべきか。
判断に迷ってしまい動けなかった猟兵達。
「あら?誰が逃げていいと言ったかしら?」
だがそこに、炎纏うクロアゲハが舞う。
「ムッ!?お前は!?」
「ラスボスは……前座が倒されてから登場するものよ」
彼女は、陽殿蘇・燐(元悪女NPC・f33567)。そう、元はとあるゲームのラスボスのバーチャルキャラクター。
そして今は☆『悪女NPC(ラスボス)だったけど、猟兵になってみた』配信中☆の主にキマイラフューチャーで活動中の動画配信者なのだ!
今回は亮平のユーベルコード:現れた影! 恐るべきオブリビオン改造光線!(オブリビオン・カスタマイザー・アラワル)のため共演してもらったのだ。
「使えないオブリビオンね。私が改造してあげるわ」
『ムギャッ!?ギャギャゴオォッ!?』
謎のラスボスの放った炎がワイバーンに当たると、ピンチに陥っていたワイバーンが巨大化していく!
なおこの炎は最後の敵『炎術士・燐』(ラスボスカラハニゲラレナイ)である。
『ギャギャオーン!!!』
ワイバーンの攻撃力UP!
ワイバーンの防御力UP!
「へぇ。ここに来て強化か」
「それだけではないわ……」
『ギャギャオーン!!!』
ワイバーンは理性を失った。
ワイバーンは"逃げる"コマンドが封印された。
ワイバーンの幸運がガクーンと下がった。
「何か色々下がった気がすんな」
ラスボスからは逃げられない。だが、悪の組織もまた敵前逃亡など許される訳がないのだ!
ラスボスのプレッシャーを背中に受け、ワイバーンは逃走の選択を失った!
「ついでにバーサーク化です」
四十物・寧々(あいもの・ねね・f28377)がマウスのボタンをクリックするように人差し指を動かすとカチカチカチカチ……と超高速で何か決定されたり送信されたりするような気配がして、ワイバーンへと伝達される。
「アンディファインド・クリーチャー・クラック」
それは、暴走させるクラッキングを発動する寧々のユーベルコード!
「くっ、暴走状態になっただとッ!?」
「理性を失ったうえでのクラッキング攻撃。暴走待ったなしです」
文音がいい感じにアップテンポな曲調に変えてピンチを演出していく。
だが、暴走とは負けフラグ!そう、頑張ればなんとかなるものなのだ!
「ついでに幸運度も減ったわ」
「え、ええと。幸運が下がってるのだったね?」
なんか色々展開についていこうとして頑張っていたウーリは追い詰められてきた思考の中で、とりあえず分かったことを確認する。
そう、もうここまで来たら逆にテンションが上がってきたのだ!
「連鎖する呪い!」
『ギャウンッ!?』
呪いがワイバーンに当たると、癒えない傷跡が刻まれる!
そしてその後に、燐によって下げられた幸運度による判定で、次々と不慮の事故が発生する!
何故かあったバナナの皮っぽいものを踏んで転ぶワイバーン!
衝撃でなんか降ってきたタライっぽいものに頭が当たってしまうワイバーン!
立ち上がったところで流れ弾に被弾するワイバーン!
「あら?なんだか、お困りでしょうか……」
どったんばったん激しく不幸にまみえ続けるワイバーンに巻き込まれないようにちょっと距離を置いていたところ、赤いスピネルの身体に輝くオパールの瞳をもつクリスタニアンであるミラリア・レリクストゥラ(目覚めの唄の尖晶石・f21929)がこれは出番であると歌を歌い始める。
「♪ 未来を夢見た あの日の幻 とこしえに 底へと 眠りなさい……」
文音と一緒に歌い上げるのは、過去は過去たる地へ沈む(アッシュ・トゥ・アッシュ・ダスト・トゥ・ダスト)。
改造され、この世界に現存しなくなったワイバーンに対して土が土塊が、その動きを止めようと捕縛しに動いていく!
『ギャッギャギャーッ!?』
ワイバーンも強化を受けてはいるが、それに負けない程にミラリアも文音から強化を受けている。
そして巨体であっても元々飛行して戦うのが主体の身体の構造をしているワイバーンは大地に縫い留められてしまえばそう簡単には抜け出せない。
「今だーっ!!」
「「うぉぉぉぉーーーーっ
!!!」」
動きを封じたところにバーバリアン達が殺到してみんなしてグラウンドクラッシャー をどっかんどっかん撃ちまくると、遂にワイバーンは討伐されたのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
アルテミス・カリスト
まゆさんと
「バーバリアンの皆さんに危害を加えるワイバーンは、この正義の騎士アルテミスが退治します!」
まゆさんと一緒にパーティを組んで、ワイバーンの巣に向かいましょう。
まゆさんの移動型榴弾砲台に乗って、崖下のワイバーンの巣に突撃です!
「さあ、ワイバーン、私の【騎士剣術】を受けてください!」
背中に背負った大剣を抜き、まゆさんが攻撃した敵に追撃です!
剣とハンマーのコンビネーション攻撃、受けてください!
「まゆさん、危ないっ!」
上空から急降下してきたワイバーンの爪の一撃は、大剣で防ごうと試みます。
毒を帯びた尾の追撃も、鎧を着ている私の方が、まゆさんよりも防ぎやすいはずなので、まゆさんをかばいますね。
白雪・まゆ
アルテミスさん(f02293)と
アルテミスさんお久しぶりなのです。
またいっしょに戦えて嬉しいのですよー!
ワイバーンの巣を急襲するということですが、崖っぽいところにあるのですか。
それなら【移動型榴弾砲台】に乗っていくのです。
アルテミスさんといっしょに2人で突撃するのですよ!
巣に入ったら、一番手近なところにいるワイバーンに、
飛び降りながらの【Cannonball Crush】で一撃。
相手がダメージに揺れたところをアルテミスさんに追撃してもらうのですよ!
着地したところを狙った爪の一撃を、アルテミスさんが防いでくれました……!
ならわたしは隙をついてもう一撃。
わたしたち2人がいたのが、あなたの不幸です!
●
「アルテミスさんお久しぶりなのです。またいっしょに戦えて嬉しいのですよー!」
巨大なハンマーを携えたピンクの髪の少女、白雪・まゆ(おねーちゃんの地下室ペット・f25357)は笑顔でパーティの相方を見る。「私もまゆさんと同じパーティを組めて嬉しいです」
こちらも巨大な大剣を持つ金髪の騎士、アルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)がそれに答える。
二人は冒険者として、バーバリアン達と共にワイバーン退治の依頼を受けてやってきたのだ。
そのためのパーティも今回は組んである。
因みに内訳は、近接パワーのハンマー使い、鎧装騎兵のまゆ!
姫騎士(基本的に物理)な近接騎士、アルテミス!
近接でパワーしかいなかった!
「ワイバーンの巣は崖っぽいところの下にあるとのことです」
「それなら【移動型榴弾砲台】に乗っていくのです」
乗り込みますたるはVernichtung durch Granaten。
自動追尾機能付きで、サブフライトシステムとして使用できる、移動型の榴弾砲台です。
「アルテミスさんといっしょに2人で突撃するのですよ!」
「いきましょう!」
そんな感じで乗り込んだ二人はそのまま崖上からワイバーンの巣へとドッカーン!
『ギャギャオーン!!!』
無論、めっちゃワイバーンに威嚇されまくった!
「バーバリアンの皆さんに危害を加えるワイバーンは、この正義の騎士アルテミスが退治します!」
「いきます!砕けない物なんて、ないのです!」
まゆは一番手近なところにいるワイバーンに向けて飛び降りながらバトルハンマーを叩き込む!
『ギャガオっ!?』
頭上からの奇襲攻撃がワイバーンを強烈に叩き、その巨体が揺れる。
これで飛翔するのは難しくなったはずだ。
「今なのです!アルテミスさん!」
「ありがとうございます、まゆさん!さあ、ワイバーン、私の騎士剣術を受けてください!」
アルテミスは背中に背負った大剣を抜くと、大剣を用いた騎士剣術で態勢を崩したワイバーンに斬りこみにいく。
「剣とハンマーのコンビネーション攻撃、受けてください!」
「ていやーっ!」
鋭い斬撃の剣。重量級のハンマーが交互に繰り出され、ワイバーンを追い詰めていく。
『ギャ、ギャギャーッ!』
しかしワイバーンもこのままではやられてしまうと分かっていたのか、ダメージを受けながらも強引にアルテミスとまゆを翼で押しのけ弾き飛ばす。
「きゃっ」
そしてそのまま跳躍してからの急降下攻撃!
それは鎧を着ていない分だけ衝撃を防げず転がってしまったまゆに向かって放たれた!
「まゆさん、危ないっ!」
そこにアルテミスが素早く割って入ると大剣を盾にして攻撃を防ぐ!
「アルテミスさん!」
「大丈夫です、ぐっ!?」
一撃目は大剣で防いだ。だが続く毒を帯びた尾による追撃は諸に受けてしまったアルテミス。
「それでも……鎧が防いでくれました!」
尾の攻撃で鎧が砕け散ったが、それでも大剣は手放さず。
アルテミスは踏みとどまるとワイバーンに向かって踏み出す。
「行きます!まゆさん!」
「はい!アルテミスさん!」
そして強引な攻撃を行ったために隙の出来たワイバーンに対して、アルテミスとまゆは息を合わせたカウンター攻撃で、ワイバーンを倒すのだった。
「わたしたち2人がいたのが、あなたの不幸です!」
なお、無理な動きをしたことでアルテミスの鎧だけではなく、その下に着ていた服まで一気にビリリと破れてしまったという……。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
テラ・ウィンディア
機神搭乗
ドラゴンステーキだとっ…!
相撲大会ってのは良く分からないが挑むのもいいな
くしなも出るのかな
【戦闘知識・料理】
ワイバーンの動きと癖を見切るぞ
そして…美味しい部分も冷徹に見据えるぞ
お前…いつまで自分が捕食者と思ってるんだ…?
【属性攻撃】
闇属性を機体に付与
今回は傷つけずに仕留めてやる
【空中機動・見切り・第六感・残像・武器受け・オーラ防御】
ワイバーンと空中戦を繰り広げるぞ
飛び回りながら回避
残像を残しながら避けて避けきれないのは武器で受け止めオーラでダメージ軽減
【二回攻撃・早業】
UC発動だ
その肉体を傷つけずに精神を切り刻み無力化させる
その身体はしっかりと須らく料理してやるぞ…!!!
●
ワイバーンの巣を急襲した猟兵とバーバリアン達だったが、それで全てのワイバーンの抑え込めた訳ではない。
一部のワイバーンは襲撃を察知すると飛翔し、空へと移動していたのだ。
『ギャギャーッ!』
そしてワイバーンは本来、上空から獲物を発見すると急降下攻撃で捕らえて食す猛禽類と同じような戦法を取る。
一度空へと飛び上がれば、巣を襲ってきた不届き者達を逆に狩りとってくれようと眼下に狙いを定めてきた。
しかし、バーバリアン達しかいないならばいざ知らず。
猟兵がいるこの狩りでは、空中もまた安全圏ではなかったのだ。
「お前……いつまで自分が捕食者と思ってるんだ……?」
『ギャギャッ!?』
テラ・ウィンディア(炎玉の竜騎士・f04499)が、重力を操る能力を持つサイキックキャバリア 三界神機『ヘカテイア』に搭乗し空中に逃れたワイバーンの元へと浮遊してきたのだ。
『ギャーッ!!!』
「させないぞ!」
自分の領域だと思っていた上空に現れた鉄の塊にワイバーンは咄嗟に毒を含んだ尻尾で攻撃してくる。
しかしテラは冷静にヘカテイアを操り、腕からオーラを展開してその攻撃を受けて弾く。
そのまま反撃の蹴りを叩き込み、空中戦へと移行する。
「ワイバーン……お前の動き、癖、全て見切ってやるぞ!そう、美味しい部位も見据えてな!」
『ギャギャーッ!』
得体の相手からの反撃にワイバーンは一旦距離を取る。
流石に機動力は相手の方に分があるようで、テラとヘカテイアは頭上を取られてしまう。
「向こうの方が早い……?だったら迎え撃つまでだ!」
『ギャオーンッ!!!』
急降下からの爪の一撃を繰り出してきたワイバーンに対し、テラは完全にその動きを見切ると残像が見える程の無駄なく素早い動きで攻撃を回避。
空中での立ち位置をくるりと入れ替えると、今度はテラが頭上を取る。
「竜肉が必要だからな。今回は傷つけずに仕留めてやる」
テラはそこでユーベルコードを発動。
ヘカテイアの剣に、闇属性の魔力で構築された闇の剣が生み出される。
「輝きの対極に在りし精霊たちよ、集いて宵闇となりて、心の光を切り裂け!エレメンタルシェイド・スラッシュ・エクステンド!」 そして振り下ろされる一閃!
肉体を傷つけることなく、相手の精神のみを斬り裂くその技は、ワイバーンの肉を一切傷つける事なく相手を無力化するのだった。
「竜肉捕った!」
気絶したワイバーンを重力操作で重さを調整して受け止めるヘカテイア。
そのままテラの思考は宴会と催し物である相撲大会へと移行していく。
「相撲大会ってのは良く分からないが挑むのもいいな」
狩りはかなり順調に進んでいる。
きっと騒がしくも楽しい宴会と相撲大会になるだろう。
「くしなも出るのかな」
ご用命とあらば!きっと!
大成功
🔵🔵🔵
カシム・ディーン
機神搭乗
この依頼…ありですね!
極上の竜肉ステーキに
「終わったらくしなちゃんとお相撲だね!」
そう!極上の時間を手に入れて見せる!
「メルシーも混ざろうかなー♥」(色々フラグ立てやがる
【属性攻撃・迷彩】
光水属性を機体に付与
光学迷彩と共に水の障壁を展開し嗅覚察知も隠蔽
【戦闘知識・情報収集・視力・医術】
ワイバーンの動きと生体構造
傷つけすぎず確実に息の根を止めるのに効率的な部分を捕捉
美味しく食べる為にも確実に仕留めるぞ
「そしてお楽しみタイムだね☆」
その通り!美食タイムって奴だっ!
UC発動
【念動力・弾幕・空中戦・スナイパー】
超高速で飛び回りながら念動光弾で動きを止め
【切断・二回攻撃】
鎌剣で仕留める!!
●
「この依頼……ありですね!」
カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)もまた巨体のワイバーンに対してキャバリアに搭乗して狩りに参加していた。
「何しろ極上の竜肉ステーキに……」
『終わったらくしなちゃんとお相撲だね!』
返事をしてきたのは、意志あるキャバリア 界導神機『メルクリウス』。
人間の姿を取る事も出来てその際は銀髪の美少女になるのだ。
「そう!極上の時間を手に入れて見せる!」
『メルシーも混ざろうかなー♥』
色々フラグ立てているが、今の所のフラグはカシムの背骨がバッキバキになりそうなフラグと、メルシーが肉体改造光線のままに猫可愛がりされそうなフラグしか立っていない気がする。
果たしてフラグ回避はできるのか!?
「まあそのためにもまずはワイバーン狩りですね!」
『おー☆』
こんな感じで騒がしくやっているカシムとメルシーコンビだが、実際は機体に光と水のルーン文字による迷彩化を行って潜伏していたのだ。
隠蔽工作はルーンシーフであるカシムの十八番。
水の障壁によって匂いも消して嗅覚察知もされないようにしており、巣で気を抜いてるワイバーン達には気取られずに様子を窺っていた。
「メルシー。ワイバーンの肉体構造、きちんとわかってきたか?」
『ふっふっふっ、任せるよ☆』
「ちょっとは僕をサポートしろよ!」
何をしていたかと言えば、観察である。
今回の依頼はただ単純にオブリビオンを倒す依頼ではない。
ワイバーンを狩ったら、その肉を食べようという依頼なのだ!
つまり、出来るだけ傷つけすぎず確実に息の根を止めるのに効率的な部分を捕捉して、一撃一瞬で仕留めるのが大正解なのだ!
「美味しく食べる為にも確実に仕留めるぞ」
『そしてお楽しみタイムだね☆』
「その通り!美食タイムって奴だっ!」
なんか一瞬もしかして違うフラグが食欲に踏み倒された気がしたけどそれはそうとして巣を強襲されたワイバーンは迎撃に出るものの他に空に逃げ出す個体も現れた。
「メルシー!空にはぐれたあいつを!」
『了解~☆』
一匹たりとも逃すものかという食欲と、あとキャバリアの戦闘で周りに被害を出しずらいだろうという理由から空の個体に狙いを定める。
「加速装置起動!」
『狙い撃つよ!』
隠れていた場所から突然飛び出すと、超高速で飛び回りながら念動光弾で動きを止める!
『ギャガッ!?』
ワイバーンがメルクリウスを視界に収めた時には既に遅い。
「鎌剣で仕留める!!」
BX鎌剣『ハルペー』の斬撃が首を、そして尾を断ち斬るのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ユーフィ・バウム
"闘神ガンダッタ"を奉ずるバーバリアン
ふふ、故郷を思い出しますね
彼らに恥じぬ戦いをしてみせましょうか!
バーバリアン達には出来る範囲で支援を依頼
風の【属性攻撃】をめいっぱい武器に纏わせ、
地上から【なぎ払い】【衝撃波】を見まい
宙のワイバーンの体勢を泳がせます
そうしたら、ディアボロスエンジンを加速させ
【ジャンプ】【空中浮遊】して
空中でワイバーンを【グラップル】で捕まえ地面に向け
豪快に投げ飛ばします!
地面に叩きつけられたワイバーンに迫り――
さぁ肉弾戦ですよ!
得意の【功夫】の打撃【怪力】を生かした投げで
グロッキーにさせ、トドメは
相手の爪の攻撃に【カウンター】で炸裂させる
《トランスバスター》で仕留めます!
●
「"闘神ガンダッタ"を奉ずるバーバリアンですか」
日焼けした肌に銀髪をツインテールにした少女が空色の大きな瞳を爛々とさせながら勇ましく亜竜へ向かっていく蛮族たちを見る。
「ふふ、故郷を思い出しますね」
ユーフィ・バウム(セイヴァー・f14574)。
自らを蛮人と名乗る彼女は勇猛果敢なバーバリアン達と共に戦えるこの場を与えてくれたという闘神ガンダッタに彼らに習って感謝する。
「さあ、彼らに恥じぬ戦いをしてみせましょうか!」
そして幼く見えるも、鍛えあげた肉体を存分に動かし自らもワイバーンへと突撃していく!
『ギャギャーッ!!』
迎え撃つはワイバーン。
空を飛び、獲物であるユーフィが突出してきたのを見ると急降下して爪による一撃を与えようとしてくる。
「風よ!吹きすさべッ!!!」
しかし愛用武器であるディアボロスに目一杯の風の力を纏わせると、ユーフィはなぎ払うように豪快に振るう!
しっかりと大地に足を踏みしめて放つ地上から対空への衝撃波は、ユーフィのパワーを伝えワイバーンを巻き込む。
攻めてこようとしていたワイバーンの体勢を泳がせることに成功する。
「とぅっ!」
そして振るった武器の勢いのままに、ディアボロスに搭載させたウェポンエンジンを点火すると、遠心力と加速力を利用して大ジャンプ!
小さな身体を回転させながら空中でワイバーンの角にディアボロスをひっかけて捕まえると、そのまま力の軌道を変える!
「落ちなさい!」
ディアボロスの重量、そして跳躍のエネルギーを使い、捕まえたワイバーンを地面に向けて豪快に投げ飛ばすユーフィ!
強引なパワー勝負を仕掛けられたワイバーンは完全に動揺したまま制御を失いそのまま大地に叩きつけられる。
「さぁ肉弾戦ですよ!」
そのまま落下してワイバーンに迫ったユーフィは得意の功夫で飛び立出せる隙を与えないように強打を与え、怪力を生かした投げ技で更に振り回してグロッキー状態にする。
『ギ、ギガ……ガッ!?』
「行きますよぉっ!これが森の勇者の、一撃ですっ!」
そしてフラフラになったワイバーン相手に鍛え上げられた豊満な肉体から放たれる拳技が、炸裂すると止めを刺すのであった。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
これは食べでが有りそうですねぇ。
楽しみですぅ。
肉に臭みが回らない様、内臓は傷つけない方が良いですねぇ。
『FBS』を四肢に嵌め飛行して【秤濤】を発動、『魅了』で此方に注意を向け、[2回攻撃]で続く『超重力波』で飛行させない様捉えましょう。
これ程の巨体であれば重力による影響も大きく、飛行は極めて難しい筈ですが、暴れない様念の為『FMS』のバリアを帯状に展開し『翼』を押さえつけますねぇ。
後は『刀』で『頭部』のみを[部位破壊]し[切断]、確実に仕留めて参りましょう。
[運搬]の際は『FTS』に回収すれば、問題有りません。
宜しければ、バーバリアンさんの仕留めた分もお運びしますよぉ?
●
『ギャギャーッ!!!』
巣を襲撃されたワイバーンは翼を広げると威嚇の咆哮と共に飛翔しバーバリアン達を迎撃する。
「これは食べでが有りそうですねぇ。楽しみですぅ」
そんな凶暴そうな見た目のワイバーンに対して、その巨体から剝ぎ取れそうな竜肉に思いを馳せていたのは夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)だった。
もはやワイバーン等狩りの対象に過ぎない。それほどまでに猟兵達もパワーアップしてきたのだ。
『ギャギャーッ!!!』
「うごーっ!?」
だが、対空性能が低く隙の大きい技が主体のバーバリアン達はワイバーンとは相性が悪いらしくこのまま放っておいたら怪我人が出てしまうかもしれない。
「それは困りますからぁ。こちらに惹きつけますねぇ」
『FBS』を四肢に嵌め、飛行しているるこるはワイバーンの注意をこちらに向けさせるためにユーベルコードを起動する。
「大いなる豊饒の女神、その御力の欠片による裁きをお与え下さい。秤濤(ハカリノナミ)」
乳白色のオーラに包まれると、るこるは女神の力を込めたオーラと同じ色の波動をワイバーンへ向けて放つ。
「ワイバーンさん、こちらですぅ」
『ギャギャッ!?』
ぴこぴこぷるんぷるんと手とあと身体の特定部位を振ってアピールするるこる。
ワイバーンはその姿を見てしまえば、完全に魅了され狙いを目の前のバーバリアンからるこるへと変更して突撃してくる。
鋭い爪による急降下アタックである。
「肉に臭みが回らない様、内臓は傷つけない方が良いですねぇ」
魅了が効いて、ワイバーンがこちらに飛んでくるのを確認したるこるは続く第二波を放つ。
ただし次の波動は、乳白色のオーラではなく……【超重力空間】!
『ギャギャッ!?』
突然の加重空間にワイバーンはバランスを崩して地面へと凄まじい速度で落下する。
「これ程の巨体であれば重力による影響も大きく、飛行は極めて難しい筈ですぅ」
それでも念のため落ちていったワイバーンの翼に『FMS』のバリアを帯状に展開し押さえつけて暴れないようにすると、るこるも地面に降り立つ。
『ギ、ガ……!』
「あとは、この一撃で終わらせますぅ」
そして白鞘に収められた刀を抜くと、一閃。
ワイバーンの首を綺麗に切り落とすのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 日常
『最強の騎士を目指せ!』
|
POW : 騎士らしく優勝を目指す
SPD : とにかく勝てばいいのさ、自分のやり方で戦い抜く
WIZ : どうせなら騎士たちの戦う姿を見学したい
|
※ 蛮族流 相撲大会のルール ※
・武器の使用はなし。
・なんとなく決めた円陣の外に出てしまうか、膝より上の部位が地面についたら負け。
・正々堂々、クリーンな試合をする。
・あとはノリだ!
●宴会だ!相撲大会だ!
ワイバーン狩りに成功した猟兵とバーバリアン達!
巣を叩いたことで大量に素材が剝ぎ取れ、竜肉もいっぱい手に入った!
これはバーバリアン達だけでは消費しきれない。
勝利を祝って宴会だ!
美味しい竜肉祭りが待っている!!!
そして同時に、宴会の中央では"闘神ガンダッタ"に捧げる『相撲大会』が開催される!
優勝したら何かあるとかそんな訳ではないが、脳みそ筋肉気質なバーバリアン達はこの催し物が行われれば大盛り上がり!
力自慢のバーバリアンたちが、猟兵相手に挑戦したいと張り切っているので相手をしてあげて欲しい。
誰かが参加してるのを見てるだけでもそれはそれでいい。宴会なので細かい事は言うものでないのだ。
それでは、楽しい宴会。そして相撲大会への参加者を、大募集だ!
※戦後依頼なので2章で完結です。
・敵は出てきません。
・バーバリアン達は宴会の参加条件は?と聞かれたら「相撲大会に出ろ!」もしくは「飲んで食え!」と言ってきます。
なので、2章から参加して頂いても全く問題ありません。
・それと、もしもお呼びであればグリモア猟兵の朝倉・くしな(鬼道羅刹僧・f06448)もご一緒します。
相撲大会ではタッグバトルで合体技を提案して脱がそうとしてきたりするので、やって欲しいことがあればプレイングにお願いします。
カシム・ディーン
UC常時発動
ついにこの瞬間が来た!
くしなと相撲タイムです!
「メルシーもバーバリアンのお兄さんを脱がせるぞ♥」
今回ばかりは本気を出してやるのです!
対くしな
【属性攻撃・念動力・戦闘知識・情報収集・医術】
気属性を己とメルシーに付与
東洋医学における気の論理に従い生命力と耐久力を増強!
更にUC発動の念動障壁を強化しつつ背骨に付与して粉砕を防ぐ!
ではいくぞ!
おっぱいダイブでくしなのおっぱいをクッションとして鯖折りのダメージ軽減しつつ堪能もできる万能戦術で…むうあああ!?(窒息粉砕撃沈
メルシー
【捕食(意味深)・医術・二回攻撃・生命力吸収】
色々とヤバイ事になりつつも相手の快楽ポイントを狙って蹂躙☆
●
「ついにこの瞬間が来た!」
カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)は熱く!熱く燃えていた!
そう、狩りを終えた彼らに待っていたのは蛮族達の大宴会。
そして。
「くしなと相撲タイムです!」
『メルシーもバーバリアンのお兄さんを脱がせるぞ♥』
"闘神ガンダッタ"に捧げる『相撲大会』が待っていたのだ!
そしてカシムの相撲相手はご要望通り。
「くしなを、相手に指名します!」
「呼ばれて飛び出てー、お相撲ターイムっ!」
お呼ばれされたのでグリモアベースから嬉々としてテレポートしてきた朝倉くしな(f06448)だった。
いつも通りの恰好で、頭は白頭巾に黒曜石の角。破れたのをそのまま補修した結果、露出が多い修道服を着用している。(具体的な詳細は依頼のTOP画面を見てね)
周りのバーバリアン達にアピールするように両手を上げてゆっくり回転しながら土俵入りである。
「今回ばかりは本気を出してやるのです!」
カシム。
彼には野望があった。
以前にも叶えたような気がしたけどそれどころではなかったような野望である。
そう、それは……くしなのあの爆乳に顔を埋める事っ!
いいのか!?いいのかカシム!?少年の野望に一直線だな!
「メルシー!魔力を回すからお前も手伝え!」
『了解だよご主人サマ♪一緒に戦おうね♪』
そしてカシムはサイキックキャバリアであるメルクリウス……メルシーにも魔力を譲渡。
機神形態から、人間サイズの銀髪美少女に変身させると、二人がかりで念動障壁を唱える。
その対象は、カシムの『背骨』!
過去に温泉施設でバッキバキに背骨を複雑骨折させられた経験を今、生かす!
(今の僕の、全てをここに賭ける!)
ルーン魔法による硬化、念動障壁による防護、これまでの戦闘経験。更には医学知識に基づいたくしなの動きが見て取れるその羅刹パワーの観察。
己の気を体内に張り巡らしていき、生命力と耐久力を増強する。
土俵の上に立ったカシムは全てを、全てをただ一点のためのみに準備する。
「ではいくぞ!」
「いつでもどうぞ!」
全てを賭けた一歩!
限界まで張り巡らさせた神経の中で、カシムが取ったのは先の手。
あんな細腕だが、くしなの羅刹パワーは余裕でカシムの背骨をバッキバキに折ってくる。
捕まれば終わり。打ち合っても手と指の骨が砕かれて終わり。
ならば残る手札は、シーフである己の"速度"。
先読みの、その先へ。
動き出しに反応する相手の動きが、成立する前に、届かせる!
「おっぱいダーイブッ!!!」
「わわっ!?」
上から布が掛けられただけでどう見ても何もつけてないくしなの胸へと顔面を埋めにいったカシム!
体幹の差、膂力の差、そして電光石火とは言え正面からの突撃は決して予想できないものではなかった事からそのまま勝負を決するまではいかずくしなをのけぞらせる程度で終わった。
だが、それでいい。カシムの一手は確実に届いたのだ!
(これぞ!くしなのおっぱいをクッションとして鯖折りのダメージ軽減しつつ堪能もできる万能戦術で……むう!?)
「えいや」
それはそれとしてパワー勝負で圧倒的に自分有利な対戦相手が懐に果敢にも飛び込んで来たらどうするか。
そのまま上から潰してもいいような気がしたが、いなされて体勢を崩されてしまえば負けてしまうかもしれない。それにわざわざ突進してきたのだからそういう作戦の可能性はある。
そう考えたくしなは、そのまま叩き落すのではなくまずは逃げられないように拘束しようと判断。自分の胸に顔を埋めて来たカシムの腰に手を回すとそのまま羅刹パワーでパキッとしにいった。
(甘いですね!背骨はそう簡単にはやらせな……むうあああ!?肺が潰れて息があああ!?)
カシムは頑張った。
羅刹パワーに全力全開で耐えきって背骨は死守した。しかし抱き抱えられた事で強引に肺を潰されて口から息を吐かされてしまう。
そして酸素を求めたカシムは息を吸おうとして首を動かして離れようとするも……。
(息が、続かな……これはまさか!僕の想像以上に、"成長"してい……グハッ)
カシムは窒息して意識を失った。
体内を巡る気がなくなった影響で防護がなくなり、一瞬でバキバキベキベキゴキゴキってなって、ぺいって地面に捨てられた。
ウィナー、くしな!
『あ、えーと。よかったねご主人サマ♪』
残されたメルシーが逆コの字になってしまったカシムを回収して、ご主人様の代わりにバーバリアン達相手に相撲をとって盛り上げていったという。
美少女姿だけどキャバリアなメルシーは見た目とパワーの違いのギャップ。そしてその明るい性格からバーバリアン達に大人気だったらしい。
なおクリーンな試合なのでそういうのはないよ!ないよ!
大成功
🔵🔵🔵
ミルフィ・クロノラヴィット
アドリブ連携絡み
お色気歓迎❤️
NG無し
バーバリアン様達との宴に
朝倉・くしな(f06448)様を
お誘いし
タッグを組み
相撲大会に参加
作戦を立て…
『気合い入れ』と称し
(【誘惑】も兼ね)
いきなりくしな様と
服を脱がしっこ❤️
くしな様を脱がし
自分もくしな様に
脱がされますわ❤️
『くしな様っ魅惑的なボディ❤️きゃあんっ❤️』
対戦相手が動揺などすれば
しめた物☆
【早業】【ダッシュ】で接近
対戦相手を脱がし(くしな様提案合体技)
【グラップル】で
組み合い
相手の体勢を崩し
押し倒…
円外へ
バーバリアン様達
他の方との
相撲(意味深)
もあれば
参加しますわ❤️
『あっあっ…激しい「突っ張り」ですわ…❤️』
『清めの白…下さいませ…❤️』
●
「くしな様、よろしくお願いしますですわ」
「呼ばれて飛び出てー、お相撲ターイムっ!よろしくお願いしますミルフィさん」
ミルフィ・クロノラヴィット(メイドオブホワイトラビット・f20031)はバーバリアン達の宴に混ざると、早速相撲大会にエントリー。
その際には、グリモア猟兵の朝倉くしな(f06448)を呼んだので、嬉々としてテレポートしてやってきた。
"闘神ガンダッタ"に捧げる『相撲大会』だが、クリーンな試合ならあとはノリでルールが決まる。
そのため『ミルフィ&くしな』VS『バーバリアン2人組』の2対2の4人同時タッグバトルだってあるのだ。
「「腕試しをさせてもらうぞ!」」
ミルフィとくしなの対戦相手は二人に合わせたのか、バーバリアン達の中でも割と若い年齢層の男のコンビだった。
「くしな様、わたしくしに作戦がありますわ」
「おおっ!作戦!よい響きですねミルフィさん」
試合開始と同時にミルフィはくしなに作戦を伝える。
その作戦とは。
「気合い入れ、ですわ❤️」
「なるほどー」
突如としてミルフィはくしなと向き合うと、お互いにお互いの服を脱がし合いっこし始めた!
「くしな様っ魅惑的なボディ❤️きゃあんっ❤️」
「よいではないかーよいではないかー♪」
くしなの破いた布をそのまま使ってるような修行服をミルフィが脱がしていき。
代わりにミルフィの元より露出の多いメイド服をくしながくるくると剥いでいく。
そこには幼さを残した顔つき、年齢不相応な程に育ったスタイル抜群で相当な爆乳と兎耳と尻尾を揺らすミルフィ。
そして頭の白頭巾のみを残してやはりこちらも細い腕や腰に似つかわしくない程の爆乳を揺らして胸を張るくしなが二人して全裸で立っていたのだった。
なお都合上、桃色の霧が出ており大事なところはセーフティされている。
「「おぉう
……!」」
その堂々たる佇まいに動揺するバーバリアン側の2人組。
否。
「ならばこちらも相応に対応してしんぜよう!」
「応ともよ!」
こっちはこっちで対抗してくると一瞬で衣服を脱ぐと後ろに放り投げて全裸になってきた!
狩りで鍛え上げられた筋肉が大衆と、そしてミルフィとくしなの目の前へと晒される!
「まあ❤️」
思わず声を上げるミルフィ。
しかし既に勝負は始まっている。
「淫月に舞う【白兎】に見とれていますと――首を狩られますわよ☆」
淫猥な刃状のオーラを纏ったミルフィは兎の脚力で一瞬でバーバリアンの一人に接近!
ミルフィ及びくしなの二人の"衣服を脱ぐ事で更に加速するユーベルコード"の効果が合体され、バーバリアン達は目で追う事も出来ないスピードで飛び掛かった。
「ぬおっ!?」
ミルフィはそのままバーバリアンの片方の身体に組みつくと、速度を生かしたままに相手を押し倒して一緒に円外へと吹っ飛んでいく!
「なっ!?」
「えい」
そしてくしなもまた相方が一撃で場外にさせられた事で目を離してしまったもう一人のバーバリアンの隙をつくと接近。
腕を掴むと怪力の羅刹パワーでぽーいと投げ飛ばしてしまうのだった。
「いぇーい」
一瞬で勝負のついたタッグバトル。
土俵に最後まで残ったのは、くしなだった。
それはそれとしてバーバリアンと一緒に吹っ飛んでいったミルフィはと言うと。
「うふふ??こちらの相撲も、如何ですわ❤️」
アックス&ウィザーズの世界には明かりは少ない。
宴会場から離れた暗がりで二人っきりになったミルフィと若きバーバリアンは……ま、クリーンな試合なので!
ないよ!ないよ!
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
さて、後は[宴会]ですねぇ。
楽しんで参りましょう。
元々の[大食い]に加えて【夢鏡】を発動し『消化吸収機能』を強化、ワイバーンのお肉をいただきますねぇ。
お入り用でしたら[料理]の方もお手伝い致しますぅ。
或る程度いただきましたら、腹ごなしを兼ねて『相撲』に応じましょう。
【夢鏡】を一度解除して再発動し、『反動』を利用した『胸やお尻の増量』で相撲向けに体重を増やした上で、『筋力』『俊敏性』等を強化しますねぇ。
タッグマッチということでしたら、くしなさんに相方をお願いしましょう。
作戦等もお任せしますねぇ。
お相撲の後は食事再開ということで。
出来れば、多少お土産に持ち帰りたいのですが。
●
「さて、後は宴会ですねぇ。楽しんで参りましょう」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は宴会会場でひたすら焼いたワイバーンの竜肉を堪能していた。
「ん~、美味しいですぅ」
元々大食いだと言うのに、更に胸元の勾玉を鏡にして己のユーベルコードを使用すると消化器官を物理的に強化。
両手に持った串に豪快に切り分けた肉を刺してパクパクと交互に食べていく。
そして食べた分とついでに他の人の分も含めて次の竜肉に火を入れていく。
「ごはんは一緒に食べる方が美味しいですからぁ」
食べて飲んで焼いてを嬉しそうに行う美少女。しかもワイバーン狩りでも大健闘。
そんなるこるは自然な成り行きでバーバリアン達の間でも大人気になっていた。
「それでは、腹ごなしを兼ねて『相撲』に応じましょう」
そして人気者なるこるが相撲大会に出てくれるということで、バーバリアン達も腕試しをしたいと殺到してくる。
「希望者が多いようですからぁここはくしなさんに相方をお願いして2人ずつお相手できるタッグマッチに致しましょうかぁ」
「呼ばれて飛び出てー、お相撲ターイムっ!よろしくお願いしまするこるさん!」
人数合わせもあってグリモア猟兵の朝倉くしな(f06448)が呼ばれて転移してきた。
羅刹パワーで相撲もばっちり得意だぞ!
「ではまずは【夢鏡】を一度解除しましてぇ」
消化吸収機能を強化していたユーベルコードを解除するるこる。
その瞬間、ユーベルコードの反動によって『胸』や『お尻』がドドンと『増量』された。
「相撲向けモードですぅ。そして【夢鏡】は再発動ですよぉ」
その上で消化吸収機能を強化していたユーベルコードを、今度は『筋力』『俊敏性』の強化に回す。
パワー、質量、俊敏性、スピード!
それら全てが備わったお相撲さん用るこる(胸とお尻が増量される)が完成したのだった!
「作戦等はくしなさんにお任せしますねぇ」
「では、補助はお任せください!」
そしてくしなは生まれながらの光をるこるに当てる。
バツン!
「ひゃうっ!?」
るこる自身のユーベルコードの反動でかなりギリギリだった衣服が、くしなの肉体改造付き生まれながらの光で更に大きくされて吹き飛んでしまった。
思わず目が点になるバーバリアンコンビ。
「今でするこるさん!えいやー!」
「ひゃあああっ」
そこへくしなが重量の増したるこるを片手で持ち上げて投げつけるとパカーン!
そんなこんなな相撲大会の模様だったと言う。
「ふぅ。運動したらお腹が空きましたねぇ」
投げられたり飛んだり跳ねたり跳ね飛ばしたりな相撲大会をしたるこるは満足すると、またも竜肉を食べに戻ったと言う。
「出来れば、多少お土産に持ち帰りたいのですが~」
大盛り上がりな宴にバーバリアン達も快く持たせてくれました。
やったね!
大成功
🔵🔵🔵
白雪・まゆ
アルテミスさん(f02293)と
アルテミスさんはお相撲大会に出られるのですね。
ではでは、わたしはセコンドにつくのです!
アイスバッグと傷薬、バンテージ、そして大事な力水と椅子!
各種用意して、ワイバーンのお肉とかもしっかり確保しておくのですよ。
大会では、声援と休憩の時のサポートをがんばりますですね。
試合が終わったら、すかさず椅子を用意して、
アルテミスさんとくしなさんに座っていただくのですよ。
ケガしたところに薬を塗ってバンテージを巻いたり、
お水で口をゆすいでもらったりしながら、
食べられそうならワイバーンのお肉で力をつけてもらうのです。
それと……息苦しそうなら、お洋服のベルトとか弛めないとですよね!
アルテミス・カリスト
まゆさんと
「相撲というのは良く分かりませんが、神に捧げる神聖な戦いであれば、正義の騎士として参加させていただきます!
まゆさんは、竜肉でも食べながら、ゆっくり見物してくださいね」
え、お手伝いしてくれるんですか?
では、まゆさんにお手伝いしてもらいますね。
「動きやすい装備で戦うのが習慣、ですか?」
では、ビキニアーマーを装備して戦いましょう。
くしなさんとタッグを組んで、蛮族の皆さんと戦います。
「騎士の体術を甘く見ないでください!」
敵の力任せの攻撃は、脱力状態でいなしていきましょう。
どんな怪力でも力だけでは勝てないことを教えてあげましょう!
……へっ!?
今、ブチって音が!?
「きゃっ、きゃああっ!」
●
「相撲というのは良く分かりませんが、神に捧げる神聖な戦いであれば、正義の騎士として参加させていただきます!」
バーバリアン達に相撲大会への参加を誘われたアルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)は早速参加してくれることになった。
騎士であるからこそ戦いだけではなく、こういった神事などにも積極的に対応するのだ。
「アルテミスさんはお相撲大会に出られるのですね」
「まゆさんは、竜肉でも食べながら、ゆっくり見物してくださいね」
白雪・まゆ(おねーちゃんの地下室ペット・f25357)はこういった肉体のみで戦う競技にはあまり出ないようで、参加枠には入らず、アルテミスの傍に駆け寄ってきた。
「いえいえ、わたしはセコンドにつくのです!」
「え、お手伝いしてくれるんですか?では、まゆさんにお手伝いしてもらいますね」
「任せて下さい!」
笑顔で答えるまゆは持参した荷物からぽいぽいぽいと色々出してくる。
「アイスバッグと傷薬、バンテージ、そして大事な力水と椅子!各種用意して、ワイバーンのお肉とかもしっかり確保しておくのですよ!」
「準備万全ですね」
「おー!お肉ーっ!」
アルテミスとまゆと話をしていると、そこにグリモア猟兵の朝倉くしなが肉の匂いに釣られてきたのかフラフラとやってきた。
「どうぞ、ワイバーンのお肉なのです」
「はむうまーっ!」
涎を垂らさんばかりのくしなにまゆは用意していた竜肉の刺さった串を差し出して食べさせる。
「いっぱい食べて力をつけてくださいなのです」
「ありがとうございます。まゆさーん、あぐあぐ」
まゆに串を持ってもらったままに竜肉を食べているくしなにアルテミスはそうだと声をかける。
「丁度よかった。くしなさん、私とタッグを組んで、蛮族の皆さんと戦いましょう!」
「おお!いきますか、アルテミスさん!」
猟兵に挑戦したいというバーバリアン達は数が多い。
この場はタッグバトルで2人ずつ相手していくのもいいだろう。
「動きやすい装備で戦うのが習慣、とのことですので」
アルテミスは軽鎧から、ピンク色のビキニアーマーに着替えてくると、土俵入り。
「アルテミスさん、力水なのです!」
「ありがとうございます」
まゆから清めの水を受け取ったアルテミスは一口のんで身を清める。
因みにくしなは未だに竜肉をもぐもぐしながら既にスタンバイしていた。
そんな感じで始まる相撲大会。
「頑張って下さいですーっ!」
まゆの声援を背中に受けながらアルテミスとくしなはバーバリアンの若者2人に相対する。
「「うぉー!」」
バーバリアン側の若者はいきなりそれぞれに突撃してきた。
「騎士の体術を甘く見ないでください!」
アルテミスはバーバリアンの力任せの攻撃を脱力した状態でいなしていく。
「どんな怪力でも力だけでは勝てないことを教えてあげましょう!」
そして逆に相手の力を利用して反撃に出る!
「今です!てやーっ!」
「うおーっ!?」
バーバリアンの攻撃を大きく回転してそれを返したアルテミスは、相手を土俵から投げ飛ばす。
ブチッ!
「……へっ!?今、ブチって音が!?」
だが、大きく身体を動かしたことでどういう訳かアルテミスのビキニアーマーの留め具部分が外れてしまい一緒に吹っ飛んでいってしまっていた。
注目される中でぶるんと震える双丘。
「きゃっ、きゃああっ!」
真っ赤な顔で両手で胸元を隠しうずくまるアルテミス。
だが今回はそれだけでは終わらない。
「てい」
「うおーっ!?」
くしなが、相手をしていたバーバリアンを羅刹パワーで強引に投げ飛ばしてきたのだ。
偶然、アルテミスの居る場所に向かって。
「へっ、きゃあっ!?」
蹲っていたアルテミスはそれを避ける事もできずに正面衝突。
くんずほぐれつで回転した結果、絶妙な感じに伸ばした両手が気絶したバーバリアンの下に入ってしまい全く隠すことができない状態であおむけになって止まったのだった。
「きゃああっ!」
大丈夫、割とすぐに救助はされました。
皆見てたけど。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
テラ・ウィンディア
あれがくしなの実力か…
正面は厳しいだろう
だが…大会で試合ならば臨むところだ!(水着モード
ヘカテにゃんは見ててくれ(黒ちび子猫を下ろして
くしなに挑むぞ!
【戦闘知識】
くしなの戦い方のスタイルを分析
相撲ってのは転ばせればいいんだよな
UC発動
【オーラ防御・属性攻撃】
重力属性を付与しつつ更にオーラも重ね防御強化
【見切り・第六感】
後は直感でぶつかった時に最適な当たり方をするよう挑む
【二回攻撃・早業】
全体のバランスを把握して体を縮めて掴みづらい状態を維持しながら
…エルフが羅刹に力勝負を挑むのは無謀か?
おれもそう思うが…それで勝てば格好いいよなぁっ!
足を払い転ばせ押し倒しっ
最後は竜肉でステーキを食べるぞっ
●
「あれがくしなの実力か……」
テラ・ウィンディア(炎玉の竜騎士・f04499)は羅刹パワー全開で暴れ回っては味方を脱がしている朝倉くしなを見て呟く。
そう、今回のテラの目的は、対くしな!
「くしなに挑むぞ!」
「呼ばれて飛び出てー、お相撲ターイムっ!」
くしなはいつも通りな感じで陣の中で待っている。
「ヘカテにゃんは見ててくれ」
テラは黒ちび子猫を下ろして土俵入り。
なお格好は白と青っぽいワンピースタイプの水着姿だ。
「よろしくお願いします、テラさん」
「よろしく頼むぞ!」
そして戦いの幕が上がる。
「正面からじゃ厳しいだろうけど……大会で試合ならば臨むところだ!」
テラは身体を縮めて掴みづらい体勢を取ると、そのままくしなに向かって突撃!
「むむ!」
どう考えてもパワーファイターなくしなに対し、テラはスピードタイプ。
それにも関わらずいきなり突撃してきたテラに警戒を強める。
「……エルフが羅刹に力勝負を挑むのは無謀か?」
テラはそのままくしなにぶつかっていく!
「むむむ!これは!」
くしなも気づく違和感。
明らかに身体の小さいテラの重量が、重くなっている!
そしてこの体当たりの角度、立ち位置。
「重力操作に、押し切り……!」
「おれもそう思うが……それで勝てば格好いいよなぁっ!」
一発強く当たりにいった体当たりでくしなの重心を動かしたテラは予め決めていたような動きで足を払って、くしなを転ばせると押し倒す!
今までくしなの対戦をずっと観察してきた上での、対策を練った勝利だった。
「相撲ってのは転ばせればいいんだよな!」
「あばーっ!」
テラに押し倒される形でくしなは背中から倒される。
ウィナー、テラ!
「やったぞ!」
羅刹パワーで無双していたくしなを屠ったのは更に小さな少女と言う事で、バーバリアン達も大盛り上がり。
周りから竜肉ステーキを持ってこられてテラは満面の笑みでそれを食べて騒いで楽しく宴会に参加したのだった。
大成功
🔵🔵🔵
陽環・柳火
一応言っておくが成人だぜ
「これが竜肉。なかなか美味えじゃねえか。酒の進むこと進むこと」
クセの強い部位を食って強い酒で流すのとかが最高で好き
ほろ酔い具合になったところで相撲大会に参加。装束の上を脱いでサラシ姿に
「よっしゃあ! 鬼や河童と相撲して鍛えたカクリヨ相撲、見せてやろうじゃねえか!」
とは言っても技能もユーベルコードもない、純粋なパワー勝負。相手が身長や腕のリーチを生かす暇を与えないようにぶつかって、組み合って、投げたり押し出すだけ
「何なら全員かかってこいやぁ!」
酔った勢いで色々無茶言ったりやったり。途中でサラシがはだけても、酔ってて気にしないが、酔いが覚めた時にすごく後悔する
ユーフィ・バウム
【大食い】ゆえに
竜肉祭りをめいっぱい楽しみます、が
相撲大会でしょうか?
それでは喜んでお相手させていただきますね
水着に着替え参加しますよ
タッグになっても構いません、カードはお任せ
始まったなら
【力溜め】た【怪力】で組み付き、
がっしりと四つに組みましょう
小兵ですが真っ向からの勝負を好む私です
緩急をつけ、相手の隙に押し込むか、投げを狙う
汗をこぼしつつも気合は薄れず、力を振り絞ります
万一脱がされる場合
一瞬ぴくりとしますけども、私は戦士
勝負をつけるまでは止まりませんので
さらに力を出し切りそのまま押し出し
そのあとでにっこりと笑って
脱がした方にはオーラを纏う拳の【暴力】や臀部の
【踏みつけ】でお仕置きしましょう
●
「これが竜肉。なかなか美味えじゃねえか。酒の進むこと進むこと」
「本当に、美味しいですわね」
陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)とユーフィ・バウム(セイヴァー・f14574)は運ばれて来るワイバーンの肉をバクバクと食べていく。
柳火はうまうまいと言いながら宴会に出ている酒をグビグビと飲む。
「一応言っておくが成人だぜ」
クセの強い部位を食って強い酒で流すのとかが最高で好きらしい。
「おかわりよろしいでしょうか」
そしてユーフィは幼い顔に似合わず大食い。竜肉祭りをめいっぱい楽しんでいた。
しかしこの宴会はただ竜肉を美味しく食べて終わる宴会ではない。
いや別に希望があれば美味しく食べて終わっても特に問題はないんだけど。
とにかく竜肉を食べるだけではないのだ。
「相撲大会ですね。それでは喜んでお相手させていただきますね」
「よっしゃあ! 鬼や河童と相撲して鍛えたカクリヨ相撲、見せてやろうじゃねえか!」
竜肉をご馳走して貰ったユーフィとほろ酔い具合になった柳火はバーバリアン達の相撲大会への参加を決めたのだ。
ユーフィは水着になって、柳火は装束の上を脱いでサラシ姿になるだけで土俵に上がる。
対戦相手は猟兵に腕試しをしたいと言ってきていたバーバリアンの若者二人。
そう、タッグマッチだ!
「よっしゃー!いくぜー!」
「はああっ!」
柳火もユーフィも、バーバリアンの若者よりも身長も体格も随分小さいが、全く臆することもなくタックルを決めに行く。
むしろリーチの差を生かす暇を与えない間に、組み合いに持っていく。
「純粋なパワー勝負だオラァッ!」
「鍛え上げたこの肉体、めいっぱい叩き込みますっ!」
バーバリアンの若者たちも自分たちより小さい女の子に負けてたるものかと力の限り抵抗していく。
二組の男女が押し合い、汗をこぼしつつも力を振り絞って競い合う。
まさに"闘神ガンダッタ"に捧げるに相応しい攻防に周りも大好評。
「ここ、だぁ!」
「今です!」
だがその拮抗も柳火とユーフィが、緩急をつけたやりとりで相手の隙を作り出すと豪快に投げ飛ばして場外にする。
ウィナー、柳火&ユーフィ!
「やったぜ!」
「ええ」
食事と戦い、そして勝利(に柳火はお酒の勢い)もあり二人はテンション高めに両手を打ちあう。
そして、場の雰囲気と酒に酔った勢いで思わず次の言葉を周りに宣言してしまう。
「何なら全員かかってこいやぁ!」
ここは蛮族の宴。ワイバーン狩りにやってきた狩りの部隊だ。
力自慢のバーバリアンは、流石に猟兵の人数が少ないので遠慮してたり若者に任せていたのだが、本当は皆、強者と相撲大会したかったのだ。
「「うおーっ!」」
相撲大会自体も盛り上がってテンションを抑えきれなくなったバーバリアン達が、柳火の言葉にどっと押し寄せてくることになる。
「おお!?やる気満々じゃねーか!いいぞ!」
「ちょっと、この人数は多すぎるのでは?」
もちろん土俵にいたユーフィにもバーバリアン達は突撃してきて、そして見事に転がされていく。
1対1なんてやれる状況ではなくなったので組み合ってる最中でも横から突っ込んでこられて一緒に転がるような状態だ。
もはや膝より上が地面についてもそれはそれ!
皆、猟兵の二人に突撃するのが目的になってきた。
「あ」
そんな中、ユーフィの整った眉が一瞬ぴくりとする。
見ればいつの間にか、ユーフィの水着の上が解けて無くなっていた。
(私は戦士。勝負をつけるまでは止まりません……)
ユーフィは戦士の誇りを胸にそのまま大乱闘になった場を続行。
よくよく見れば、柳火もサラシがはだけているがそのままぐるんぐるんと大立ち回りを演じている。
「ええ、ええ。私が、蛮人がお相手しましょう」
そのまま覚悟を決めたユーフィは並みいるバーバリアン達をどんどん沈めていって宴会の夜は過ぎていくのだった。
なお、あとで目が覚めた柳火は、後ろからにっこり笑ったユーフィに肩を掴まれ……色々後悔したらしい。
大宴会、終了!!!
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵