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花火の見れる温泉

#カクリヨファンタズム #お祭り2021 #夏休み

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#夏休み


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●水着コンテストを終えて
 今年はカクリヨファンタズムで盛大に行われた水着コンテスト。
 その会場となったビーチは、まだまだお祭り騒ぎが継続している様子。
 もちろん、乗るしかないこのビッグウェーブに!
 さぁ、夏休みを楽しもう!

●グリモアベースにて
「そんなビーチでは妖怪の職人さんたちが連日花火大会を行っているんです。これがまぁ、花火と一緒に打ちあがって空に走る光の上で空中散歩ができる……なんていう妖怪花火なのですけど、まぁ、離れた地上から見れば普通に綺麗な花火なわけですね」
 などと集まった猟兵に向けて説明をしているのは、水着姿のグリモア猟兵、リノン・ネメシス(ダークネス・ディーヴァ・f33259)だ。
「花火と一緒に打ちあがるような話は、他のグリモア猟兵からいろいろと案内が出ていると思いますので、私の方からは、ゆっくりと花火を見られる話の案内をしようと思いまして。それも、温泉に入りながら、ですよ?」
 穏やかな笑顔を浮かべたリノンが言うには、このビーチを望むことのできる温泉旅館があるのだという。
 なんでもその旅館には、家族やカップルなどで泊まれる部屋のひとつひとつに、ビーチの花火大会がよく見える露天の家族風呂の温泉がついているらしい。
 大浴場というわけでもないので、他のお客さんと一緒になることもなく、身内だけで温泉を楽しみながら花火も楽しめるという最高のシチュエーションだというのだ。
「もちろん花火を抜きにしても温泉だけでも気持ちはいいでしょうし、家族風呂ですから多少羽目は外しても大丈夫……でしょうし?」
 悪戯っぽくクスッと笑うリノン。
「猟兵なら優先的に部屋を開けてくれるとの事ですから、花火大会を見ながら温泉旅館での一泊を楽しんでみては如何でしょうか?」
 私も姉さんと一緒に行ってみようかしら……などと楽しそうなリノンさんだった。


雅瑠璃
 こんばんは。またはこんにちは。
 雅です。

 今回もまた猟兵の夏休みシナリオで、日常1章のみのシナリオになります。

 今回は花火と一緒に打ちあがるのはなし。
 花火を見れる温泉旅館での一泊シナリオとなります。
 なので必然的に、カップルやご家族などの団体様向けになりますかね。
 もちろん、団体ではなくソロでの参加も歓迎しますし、あるいはリノンさんとか、あと他に雅のNPCキャラとかを誘って一緒にとかでも大丈夫です。このあたりは呼ばれなければ出てきません。
 章の選択肢は無視しちゃってくださって大丈夫。

 部屋ごとに花火の見れる家族風呂の温泉があるので、他の人は気にせず、身内のみでの温泉を楽しみながら花火見物としゃれこんでくださいませ。
 健全にほのぼのしてもよし、ラブラブしてもよし、KENZENな楽しみ方をしてもまぁ良しとします。えっちなリプレイになるかどうかはプレイング次第という事で。

 断章とかは特にありませんので、OP公開直後から受付します。
 それではプレイングお待ちしてますね。
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第1章 日常 『猟兵達の夏休み2021』

POW   :    妖怪花火で空へGO!

SPD   :    妖怪花火の上で空中散歩

WIZ   :    静かに花火を楽しもう

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

御園・桜花

「花火付き慰安旅行ですね…!」
目がキラーン

「いつも裏方のお手伝い有難うございます。今日は花火見物で温泉ですよ♪」
ケータリングカーで宿まで乗り付けノーム達とぞろぞろ温泉へ

さすがに家族風呂で100人超えは無理だと思うのでお酒とおつまみ渡し大浴場前で別れる
自分もお盆に燗酒やツマミ乗せ浴場へ
窓開け
「たーまやー」
「かーぎやー」
等叫びながら花火鑑賞
窓から身を乗り出して花火鑑賞し他の窓から顔を出して花火鑑賞していたノーム達と目があったら良い笑顔でサムズアップ

「温泉でお盆で燗酒…やってみたかったんですよねえ。しかも花火迄ついて。夢が1つ叶っちゃいました、うふふ」
花火見終わったら千鳥足で部屋まで戻り爆睡する



●花火温泉その1
 グリモア猟兵から今回の話を聞いた御園・桜花(桜の精のパーラーメイド・f23155)は、目をキラーンと光らせて思った。
「これは……花火付き慰安旅行ですね……!」

 というわけでその日、件の旅館の目の前に1台のキャンピングカーが停まった。
 桜花が使っているケータリングカーだ。
 いつでもどこでもパーラーが開けるという桜花の夢の詰まった車だが、今回はパーラーの窓口は閉まっている。
 その代わり、扉を開けると、ぞろぞろぞろぞろと大量の小人……ノームの集団が車から降りて行って宿の中へと突撃していった。
「はーい、皆さん着きましたよ。というわけで、いつも裏方のお手伝い有難うございます。今日はそのお礼と慰安を兼ねて、花火見物で温泉ですよ♪」
 桜花のユーベルコード【ノームの召喚】によって呼び出される土小人たち、その数はなんと100を超える数で……いくら小人とはいえ、さすがにこの旅館1番の大部屋を使っても、その部屋の家族風呂では全員は収まらないだろう。
 なのでノームたちは大浴場へと向かわせる事にした。
 桜花が宿の妖怪と交渉し、大浴場でも飲食の許可を取ったので、ノームたちにお酒とおつまみを渡して送り出す。
「皆さん、ちゃんとお行儀よくするんですよー」
 了解とサムズアップしたノームたちと送り出し、桜花自身は自分で取った部屋へと向かう。もちろんお盆に燗酒やおつまみを乗せてだ。

 桜花のとった部屋は、ノームたちもある程度は雑魚寝できるよう、この旅館でも一番広い部屋だ。
 畳敷きでふすまで区切られた和装の部屋で、中庭に続くふすまを開けると、そこには家族風呂の露天の温泉が用意されている。
 早速服を脱ぎ裸になった桜花は、熱燗を乗せたお盆を持って、中庭の温泉へと足を踏み入れた。
 湯船につかるとちょうど、夜空には大輪の花火が咲き始める。
「たーまやー」
 打ち上げに合わせて楽しそうに声をあげると、柵の向こう……階下の大浴場から、桜花の声に合の手を入れるように「かーぎやー」の声が響いてくる。
 柵から軽く身を乗り出してみると、階下の大浴場で同じように花火鑑賞をしていたノームたちと目が合った。
「皆さんも楽しんでるみたいですね♪」
 そんなノームたちに向かって、桜花は良い笑顔でサムズアップをするのだった。

 ノームたちの様子も見た桜花は、その後再び湯船に身体を沈め、湯の上に浮かべたお盆に乗せた徳利から熱燗を手酌で注ぐ。
「温泉でお盆で燗酒……やってみたかったんですよねえ。しかも花火迄ついて。夢が1つ叶っちゃいました、うふふ」
 くいっと熱燗で喉を潤せながら、幸せそうな笑顔を浮かべる桜花だった。

 なお、湯船に浸かりながらの晩酌でかなり酔いが回ったのか、花火が終わった頃にはすっかり出来上がってしまい、桜花はふらふらの千鳥足で湯船から出て部屋の中に戻ると、浴衣を軽くひっかけた程度のラフな格好のまま、ぱたりと布団に倒れ、そのまま翌朝まで爆睡したそうな。

大成功 🔵​🔵​🔵​

美星・アイナ
【比翼連理】♥♥♥♂♀◎

温泉に浸かって二人でのんびり

新婚旅行に選んだけど
花火見ながら温泉なんて贅沢!
温泉の後はゆっくり部屋で寛げるし
リノンちゃんのお誘いに感謝ね

温泉の暖かさと後ろからハグする
臨音の腕の暖かさに気持ちも安らぎ
二人で見る花火は何時もよりもずっと鮮やか
来てよかった、とほっこり幸せに

花火の後の静かな時間

耳元から聞こえてきた臨音からの
甘いお誘いには断る理由は何一つなくて
此処で、の提案も受け入れたら
目一杯甘い夫婦の時間を満喫
何時も以上の熱情を受け入れた後も
まだまだ欲しい気持ちが止まらず

お互い同じ事考えた、とわかったら
思わず笑みが溢れて
それなら、と互いの気持ちに正直になり
蕩け切った後くたりと


火神・臨音
【比翼連理】♥♥♥♂♀◎

温泉に浸かって二人でのんびり

リノンからの話を聞いて
新婚旅行に選んだけど
温泉に浸かりながら花火なんて粋だな


温泉の暖かさとあすなろ抱きしてる
アイナの温もりに気持ちも安らぎ
カクリヨでの戦争の日々を思い出し
この世界を守れてよかった、と改めて実感

花火後の静かな時間

アイナにこの後此処で、とお誘い
お許し貰ったらありがと、のキス一つ
とろりと甘い夫婦の営みを満喫して
何時も以上の熱情を解放した後も
まだまだ彼女が欲しいと言う疼きが止まらず

お互い同じ事考えてた、とわかって
思わず笑みが溢れてきて
それなら、とお互い自分の気持ちに
正直になったらさっき以上に熱くなって

最後はお疲れ様、ともう一度キス



●花火温泉その2
 火神・臨音(比翼連理の誓いを胸に・f17969)と美星・アイナ(比翼連理の片羽は永遠の番へ・f01943)。
 この2人は、つい先月、2人共通の誕生日であるに7月7日に入籍したばかりだ。
 いろいろと事情もあり、結婚式自体は身内のみでささやかに済ませてはいるのだが、披露宴も、そして新婚旅行もまだ……となっていた。
 そんな折に、グリモア猟兵リノンから聞いた今回の話。
 2人はこれを新婚旅行にと選んだのだった。

 旅館にチェックインした2人は、部屋につくなり早速家族風呂のある中庭へと出て温泉を堪能することにした。
 夫婦である2人なのだから当然タオルも水着も纏わぬ裸で、身を寄せ合うようにして湯船に浸かっている。
 そんな2人を祝福するかのように、ちょうど外では花火大会が始まった。

 どーーーーーーーーん!

「わぁ……綺麗」
「ああ、ここを新婚旅行に選んでよかったな。温泉に浸かりながら花火なんて、実に粋だ……」
「本当ね。なんて贅沢。リノンちゃんに感謝しなくちゃね」
 2人は空に輝く大輪の花を見上げ、幸せそうに言葉を交わしていた。
 やがて臨音は、アイナを自分の腰の上に乗せて座らせると、背後から抱きしめた。
 その昔とあるドラマのワンシーンとして有名になったことで言われるようになった、いわゆるあすなろ抱きだ。
「暖かいな……」
「それは温泉が、それとも……?」
「両方が」
「そうね……私も暖かいわ」
 抱き寄せたアイナの温もり。背中から感じる臨音の温もり。
 温泉の心地良さと互いの体温から感じる暖かさに、2人の気持ちは安らいでいく。
 夜空には、まるで世界が2人を祝福してくれているような大輪の光の花が次々と咲いていく。
「2人で見ているからかしら……花火は何時もよりもずっと鮮やかね。来てよかったわ……」
「ああ、この素敵な世界、本当に守れてよかったな……」
 そのまま2人は、花火が終わるまでずっと、温泉に中で互いの温もりを感じているのだった。

 そして花火の打ち上げも一段落した後、夜空が静かになり、温泉の中も静かな時間が流れていく。
 抱き合うような格好で長く湯に浸かっていて、さすがに長湯もし過ぎだし、そろそろ上がろうとしたアイナだったが、その旨を伝えるよりも前に、不意に背後から抱きしめる臨音の腕に力がこもった。
 そして耳元で囁かれる声。
「このまま、此処で……ダメかな?」
「……断るわけ、ないじゃない」
 臨音からの誘いの声に、アイナも断る理由なんかなく、頬を軽く朱に染めながら背後に振り返る。
 そんなアイナのはにかむような笑顔に、臨音は顔を寄せて、ありがとうの一言とキスをひとつ返すのだった。

 2人は夫婦になってからすでに1か月近くが経っている。
 だからこれをそう呼ぶのは正しくはないだろう。
 しかし、今回は新婚旅行として此処へとやってきたのだ。
 だからあえてこう言おう。
 これは2人の新婚初夜だ、と。

 背後から抱きしめた格好のまま、臨音の手はアイナの胸元へと伸びる。
 アイナの豊かな胸元を優しく丁寧に揉みしだいていく臨音の手。
 状況もあってかいつも以上に甘い手つきに、アイナの情欲もこみあげてくる。先端もツンと反応し、臨音の指先がそれに触れるたび、ビクンと電流が奔ったように声が出る。
 やがて臨音の手がアイナの下腹部に伸び、甘い蜜を漏らしている蜜壺を指でかき回し始めた。アイナは甘い声を上げ、それを聞いて臨音もますます昂っていく。
 あえて指摘はしなかったが、体勢が体勢だけに、臨音のそこが熱く反応していたのはアイナだってわかっていた。そして今やアイナだってそれを待ち望んでいる。
 だから、許しを請う臨音の言葉は、アイナにとっても悦ばしいものだった。
「入れるよ……」
「ええ、来て……」
 湯船の中で、とろりと蕩けそうな夫婦の営みが始まった。

「んんっっ……!」
「ああっっっ……♪」
 2人が重なり、激しく愛し合い、臨音の情欲がアイナの中へと解き放たれる。
 だが、一度情欲をアイナの中へと注ぎ込んでも、まだまだ彼女が欲しい、彼女を味わいたいという疼きは臨音の中から消えない。
 それは、いつも以上の熱情をナカへと受け入れたアイナの方でも同じことだ。
 解き放った後、お疲れ様のキスは交わした2人だが、互いの顔を見れば、同じ気持ちを抱いていることはわかる。
 2人とも互いの顔を見合わせて微笑み、そしてどちらともなく言うのだった。
 続きは部屋の中で、と。
 新婚初夜はまだまだこれからなのだから。

 互いを求める気持ちを正直に伝え合った2人は、そのまま先程の温泉の中よりも熱く蕩けるような夜を過ごしていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

フレミア・レイブラッド
◎♥♥♥

花火を見ながら温泉なんて素敵ね♪
特に可愛い子が一緒なら尚更、ね♪

折角だし、温泉旅館で地元(?)の地酒とかお料理(&雪花用のジュース等)を頼みつつ、眷属の雪花と一緒に温泉で花火を満喫するわ♪

勿論、温泉や花火をただ満喫するだけじゃなく、雪花のコトもたっぷり可愛がってあげながらだけどね♪

雪花「おねぇさま、欲望に正直過ぎるのー」

可愛い雪花と一緒に温泉に入っているのだし、可愛がってあげない方が罪というものよね♪
久しぶりの温泉だし、最近はあまりしっかりと可愛がってあげる機会も無かったから、この機会に雪花がトロトロになるまでたっぷり楽しませて貰いましょうか♪



●花火温泉その3
「花火を見ながら温泉なんて素敵ね♪」
 フレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)が旅館に入り、中庭へと続く障子を開けると、ちょうど大きな音がして、花火が打ちあがっていた。
 目の前にはホカホカと湯気をあげている露天風呂。当然部屋付きの家族風呂なので、他に人はいない。
「……それに、可愛い子が一緒なら尚更、ね♪」
 などと楽しげな笑みを浮かべて振り返ると、そこにはフレミアの従者よろしく一緒にやってきた眷属の雪女、雪花の姿もあった。
「おねぇさま、なんだか笑みが妖しいの……」
「ふふ、気のせいよ。ささ、それより早く入りましょ♪」
 身の危険でも感じたのかぶるっと震えている雪花に早く入るよう促すと、フレミアはぱっぱと衣服を脱ぎ捨てて、露天の湯船へと向かうのだった。

「あら、この地酒、なかなか美味しいじゃない」
 湯船の上にお盆を浮かべ、その上に旅館の人に頼んで用意してもらった地元の地酒を乗せ、フレミアは湯船にのんびりと浸かりながら、地元グルメでもある海産物のおつまみと一緒に味わっていた。
 もちろん、雪花はお酒は飲めないのでジュースでお付き合いだ。
「おねぇさま、花火もすごい綺麗なの!」
「本当。心洗われるわねぇ……♪」
 温泉を堪能しながら2人は花火を満喫していくのだった。

 このまま仲良し主従がほのぼのと温泉と地元グルメと花火を楽しみました。めでたしめでたし……なんて終わるわけはなかった。

「あの、おねぇさま……?」
「ん? どうしたのかしら?」
「おねぇさまの手が……わたしのおまたに……」
 雪花の肩を抱き寄せていたフレミアだったが、いつの間にかその手は雪花の股間へと伸び、内股を撫でていた。
 フレミアは悪びれる事もなく、さも当然のように答える。
「それはもちろん、温泉や花火をただ満喫するだけじゃなく、雪花のコトもたっぷり可愛がってあげなないとね♪」
「おねぇさま、欲望に正直過ぎるのー!? ぜんぜん心洗われてないのー!?」
「可愛い雪花と一緒に温泉に入っているのだし、可愛がってあげない方が罪というものよ♪」
 最近はあまり可愛がってあげていなかったし、と、実に楽しそうな笑顔のまま、フレミアの手は雪花の股間の割れ目を弄り始める。
 そこを押し広げ、指を入れ、ナカを擦るように掻き回す。
「お、おねぇさま……ダメ、なのっ……」
「あら、なにがダメなのかしら? もう湿り始めてるみたいだけど?」
「そ、それは今温泉の中だから……ひゃぅっ!?」
「ふふっ、このぬめりは、温泉とは違うんじゃないかしら……?」
 フレミアの指使いに抵抗できない雪花。それと弄ぶ血ようにクスクスと笑みを浮かべつつ、フレミアはさらに雪花へと愛撫を重ねていく。
 抱き寄せて唇を奪うと、舌を絡ませるようにして口の中を撫でていき、手は雪花の薄い胸を撫でまわすようにしてこねていく。もちろん、下を指で掻き回すのも継続しながらだ。
「こ、これ以上されたら、だ、ダメ、なのぉ……おねぇさまぁ……」
「まだまだ。久しぶりだものね、トロトロになるまで可愛がってあげるわよ♪」

 夜空の花火は次第に終わりが近付いていっているが、フレミアによる可愛がりはどうやらまだまだ続きそうだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

清里・柚月
◎♥♥♥♀♀
リンちゃん(りんごさん)同行希望。

花火!温泉!とくれば、もうこれしかないよね!
(地元で調達したお酒(清酒)をどーん)
というノリでリンちゃんと温泉で酒盛りするよー。

海産物中心のおつまみを摘まみつつ、お酌しあいながら花火見物。
いやー、なんかもうこの上ない贅沢な時間だよね!

そういえばリンちゃん、水着コンテスト殿堂部門入賞だって?
やっぱり凄いよねー、最近なんかますます美人になった気がするし…
そんなリンちゃんを今独り占めしてるって、凄い贅沢♪

このままもっと独り占めしてみたいな…なんて、ダメかな?
(身体押し付けつつ)
わたしのコトも、お酒と一緒に食べて、ね、魔王様…♪



●花火温泉その4
「花火! 温泉! ……とくれば、もうこれしかないよね!」
「さすが、わかってらっしゃいますね♪」
 この旅館の地元の地酒でもある清酒の一升瓶をドンっと持ち出してきたダメなお姉ちゃんが2人。
 清里・柚月(N.D.O・f26171)は友人のリンちゃんこと黒岩・りんごを誘って今回の温泉へとやってきていた。
 ……のだが、ダメなお姉ちゃんズである呑兵衛コンビは、早くも出来上がっているのではないかと疑うほどに、ノータイムで露天の家族風呂へと突撃すると、あっという間に湯船の中での酒盛りを始めたのだった。

 夜空には綺麗な花火が大輪の花を咲かせているのだが、この2人にとってはどーんどーんという打ち上げ音も、一気飲みを促す手拍子か何かと同じなのだろうか。
 夜空を見上げる隙もないほどに、互いにお酌をしあいながら、グイッとグラスを傾けて、みるみるうちにアルコールが2人の身体の中へと消えていっている。
 ……リンちゃんの方はお医者様のはずなんだけれど、温泉の中でこんな一気飲みとか、あまりにも身体に悪そうなことも一切止めようとしないどころか率先してやっているのですが……いいのかしらね?
「ああ、この地酒美味しいですわねぇ……いくらでも飲めてしまいそう♪」
 アルコール度数は強いはずなのだが、まるでただの水かのようにペロリと飲み干すうわばみりんご。清酒のグラスを空にするだけでなく、おつまみとして用意した海産物もつまみ、実にご機嫌だった。
 もちろん、柚月だってそんなりんごに注いでばかりではない。自身も同じペースで飲み食いをして、すっかり出来上がってしまっている。……こちらはりんごほどお酒に強くはないのだ。
「いやー、なんかもうこの上ない贅沢な時間だよね!」
「本当。花火は綺麗で、温泉は気持ちよくて、なによりお酒は美味しいですし♪」
「あれー。リンちゃんあまり花火見てないんじゃない?」
「それはお互い様でしょう?」
 くすくすと笑いあいながらもグラスをグイっと。
 呑兵衛コンビの酒盛りは延々と続いていく。

「……そういえばリンちゃん、水着コンテスト殿堂部門入賞だって?」
 花火の打ち上げが終わっても、まだまだ続く酒盛りの最中、ふと思い出したように柚月がそんなことを言いだした。
「ええ、おかげさまで。アラサーにも需要があったようですわ」
「なにいってるのもー……。でもさ、やっぱり凄いよねー。最近なんかますます美人になった気がするし……」
「そうかしら?」
「そうよー。ふふっ、そんなリンちゃんを今独り占めしてるって、凄い贅沢♪」
「そっちこそ何言ってるのかしらねぇ?」
 なんでもない雑談として、くすくすと笑っているりんごだったが、柚月の方は顔も赤く、どうやら少しだけ雰囲気が違ってきている気がする。
 酔いがそれだけ回ってきたのか、それとも、アルコールの力で秘めた思いが溢れ出してきているのか。
 次第に柚月はりんごへと身体を寄せていった。
 湯船の中、肌と肌が触れあう程へと近く。
 柚月の豊かな胸がりんごの腕に触れて、ふにゅりと形を変える。
「……ねぇ、このままもっと独り占めしてみたいな……なんて、ダメかな?」
「あら、どういう意味かしら?」
 りんごは朴念仁ではないのだから、決して意味を察していないわけはないだろう。
 だが、ここはあえて柚月の口から言わせてみたい、そんな思惑を持って問いかけていく。同時にそっと柚月の顎に手を伸ばしながら。
「リンちゃん……わたしのコトも、お酒と一緒に食べて、ね、魔王様……♪」
「ふふっ……魔王と呼ばれてしまっては応えないわけにはいきませんわね?」
 実際に魔王のジョブも持つりんごだが、この場合はそういう意味ではない。
 かつて百合の魔王と呼ばれた、少女を落としていただいていく手練手管のことを言っている。古い友人である柚月は当然そのことを知っている。
 だから、それに応えたりんごは、くいっと柚月の顔を持ち上げると、その唇を奪っていった。
「ふふ、久しぶりに魔王の力、味わっていただきますわよ?」
「うん、お願い、ね?」
 唇同士を繋ぐ唾液の橋がキラキラと輝く中、りんごの手は柚月の豊かな身体を愛撫していく。豊満な胸を揉みしだき、固くなった先端をつまみ。
「んっ……♪」
「まだまだ、本番はこれからですよ?」
 そして湯船の中で互いの貝を重ね合わせると、それを擦りあげていく。
「ああああっっ……リンちゃん、リンちゃんっっ♪」
 互いに快楽を得るはずの貝合わせでありながら、嬌声をあげるのは柚月ばかり。完全に魔王のテクに翻弄されて弄ばれていっているのだが、柚月はそれがとても幸せそうに甘い声を上げ続けたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
◎♥♥♥♂♀
(男性はMSさんに一任、絡みOK)

浴衣で花火を見ていた所、唐突に浴衣の中に手を入れられ、
アへ顔を晒す事に。
痴態を元に脅されて宿に押しかけられてご奉仕する事に。

湯船では競泳水着を着たまま、
上から布地の感触を愉しまれつつ胸や股間を弄られてイかされて。
着たまま中に入れられて白濁液で染められます。

今度は布団にて水着を脱いで再開。
競泳水着跡眩しい良い具合に日焼けした肢体を汗で輝かせて。
感じまくっているのに、頑なに淫乱な自分を認めない姿勢に寸止め。
募る焦燥感についに懇願。
激しい突き込みと熱い中出しに快楽に墜ちて明るくなっても交わって。
朝食で訪れた従業員に嬉々として中から零れる白濁液を見せます♥



●花火温泉その5
 郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)は、旅館にチェックインし浴衣に着替えた後、部屋の温泉で花火を見るのではなく、外に出て浜辺で花火を見ようと考えた。
 ……のが、いけなかった。
 浴衣姿のままひとり人気の少ない浜辺で花火を見上げていた瑞莉は、背後から不意に近付いてきた妖怪に気が付かなかった。
 気付いたのは、唐突に浴衣の中に手を入れられて胸を揉まれてから。
「きゃっ?! な、なに……!?」
「いい身体してますねぇ?」
 気持ち悪い笑みを浮かべたその人型の男性妖怪……見た目は人間のキモオタのようにも見える……は、構わず瑞莉の胸を揉み続けた。
 最初は抵抗していた瑞莉も、次第に胸から与えられる快感に飲まれていき、ツンととがった先端をつまんでこねられると、その快楽に思わず絶頂してアヘ顔を晒してしまった。
「今のいい顔、撮らせてもらいましたよぉ? もっと見せてほしいですねぇ……お友達も呼ぶので、みんなで一緒に」
 そしてその顔を写真に撮られた瑞莉は、それを盾に脅されるまま、自分が泊っている旅館のことを話すことになり、男とその仲間たちに宿に押しかけられてしまう事になったのだった……。

「水着でいいんですか……?」
「それがいいんですよぇ」
 リーダーの男に言われるまま、浴衣から競泳水着に着替えさせられた瑞莉は、そのまま男たちとの混浴をさせられることになった。
 もちろん湯船の中では男たちに必要以上にくっつかれ、四方八方から伸びてきた手によって水着の上から胸を揉まれお尻を揉まれ、股間の割れ目をなぞられていく。
「いやぁ、やっぱり水着の肌触りはいいものですねぇ」
「そ、そうですか……それはよかったです……んんっっ♪」
 弄られるたびに何度もイかされてしまう感じやすい瑞莉。
 男たちはそんな瑞莉を弄ぶように身体を弄りまくり、やがてリーダーの男が股間の布をずらして、自らのモノをそこに突き刺した。
「ああああっっっ♪」
 貫かれただけでまた絶頂してしまった瑞莉は、湯船の中で何度もパンパンと腰を打ち付けられるたびに頭が真っ白になり、そして身体のナカも真っ白な液で染め上げられていくのだった。

「いやぁ、いい湯でしたねぇ」
「は、はい……」
 その後、男達に代わる代わる何度も貫かれてイかされた瑞莉は、湯船から引き揚げられ、水着を脱がされて、布団の上に寝かされている。
 水着を脱いだ瑞莉の身体は、元々焼けていた競泳水着の日焼け跡も眩しく、温泉のお湯や散々かかされた汗の滴で、艶めかしく輝いていた。
 そんな裸体をリーダーの男は再び写真に収めていく。
 だが、それだけで、今度は男たちは誰も直接手を出そうとはしなかった。
 散々弄ばれ、淫らに乱れて感じまくって、何度もイかされて、それでもまだ自分からは求めない瑞莉の姿勢に、リーダーの男は一計を案じたのだろう。
「その淫乱な身体は、まだまだ満足してないんじゃないですかぁ?」
「い、淫乱じゃない、ですから……」
 弱々しい口調で、それでもまだ否定する瑞莉。
 だが、それならとリーダーの男は、仲間の男たちに、わざと胸の先端や股間の割れ目を避けて、その付近だけを軽く刺激するように命じた。
 それだけでも感じてしまい、艶のある鳴き声が漏れてしまう瑞莉だったが、しかし刺激としてはあまりにも足りない。それではイくことはできない。
 完全に出来上がってしまっていた瑞莉の身体は、男たちからの強い刺激を求めてもぞもぞと誘うように動き始める。
 だが、男たちの手はそれ以上は伸びない。代わりにリーダーの男が写真を撮り続けるだけ。
「あ……ああ……気が、狂いそう……。お願い、します。私を……犯して……」
 寸止めのまま放置されて募る焦燥感に、とうとう瑞莉は折れた。
 自らシテほしいと懇願してしまった。
「おねだりされたら仕方ありません。これで合意ですからねぇ……!」
 待っていたとばかりに男たちは瑞莉に群がり、瑞莉の全身を犯しはじめた。
 前も後ろも口も使って何度も激しく腰を打ち据え、何度もナカにも外にも白濁をまき散らされ……夜が更けてもなお尽きることなく繰り返し……。
 そんなふうに集団に凌辱され続けながら、瑞莉はその全てを受け入れて堕ちていくのだった……。

 やがて夜が明ける頃には、男達はもうすでにいなくなっており、朝食の用意にと訪れた旅館の従業員が来た時には、白濁に塗れた裸の瑞莉が1人残されているだけ。
 瑞莉は、驚く従業員に向けて、自ら嬉々として秘裂を指で広げながら、ナカから零れだす白濁を見せつけていたのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アルマ・キンバーライト
◎♥♥♥

こっそり、姉さんにも内緒で…いちご先輩のところに。
…ここのところ、いろんな方とお出掛けされてて、なんとなく疲れてるようにも見えたから…
「あの…先輩、少しだけ…お時間頂けます…か?」

本当に気休めだけど、お湯上がりのいちご先輩にうつ伏せになってもらってのマッサージ。
…癒しの力も少し使った、ちょっぴりズルだけど…気持ち良くなってくれるように、腰を中心に解していこうと…。

「っ…んっ…んっ…♥」
花火の灯りに照らされる中、バスタオル一枚でまたがり…
時々ユベコの影響で腰を使ったであろう記憶にドキドキしながら…
「先輩…気持ちいいですか…気持ち良くしたいところ、他にありませんか…?」(そっと、囁いて…



●花火温泉その6
 彩波・いちごの学校の後輩であるアルマ・キンバーライト(ジュエル・ホワイトダイヤ・f26986)は、普段は大好きな姉の後をついて回ることが多い少女だ。
 だが、今回は2人で、姉にも内緒で、ここにやってきていた。
 それもいちごを誘ってだ。
「あの……先輩、少しだけ……お時間頂けます……か?」
「はい。いいですけど……珍しいですね」
 いちごへ淡い憧れを抱いてるアルマだったが、そのあたりの心の機微はいちごには伝わっていない。普段からそこまでアプローチをしているわけではないのだから仕方ない面はあるだろう。
 なので、アルマが1人で自分を誘ったという事にいちごも驚いてはいる。
 とはいえ、可愛い後輩の誘いなので断る理由もなく、いちごは誘われるままにこの温泉旅館へとやってきていた。
 一応やましい意味はなかったとは言っておこう。

 水着を着てひとり露天の家族風呂に浸かっているいちご。
 旅館のアルマの借りた部屋にお邪魔したいちごは、さすがにアルマと裸で混浴というわけにもいかないだろうと水着を着ての入浴だった。
 湯船から夜空を見上げて、花火を楽しむいちごの背後から、アルマの声がする。
「お邪魔します、いちご先輩」
「あ、はい、どうぞ……って、その恰好は!?」
 アルマも水着だろうと勝手に思っていたいちごだったが、浴場へやってきたアルマは、身体にバスタオルを巻きつけただけの姿だった。年齢の割に豊かな身体を、ぴったりとバスタオルに包んだ姿はとても大人っぽく色っぽい。
「えっと、水着は持ってきてなかったので……」
「そ、そうですか……」
 その言葉の真偽は確かめようもないが、ともあれ今のアルマをじろじろ見るわけにもいかないと、いちごは慌てて背を向ける。
 だが、アルマはそんないちごに背後から近づいてきて言うのだった。
「いちご先輩、ここのところ、いろんな方とお出掛けされてて、なんとなく疲れてるようにも見えたから……気休め程度ですけれど、労わせてください」
「え、えっと、なにを……?」
 まさかのアルマの申し出に驚くいちご。バスタオル姿の後輩が背中にぴとりとくっついて、いちごの心臓もバクバクと脈を打っていた。
 そして、アルマははにかむような笑顔で、こう続けたのだった。
「マッサージ、させてくれませんか?」
 よかった、健全な意味だった……!
 ほっと安堵の息を吐いたいちごは、実際身体に疲労がたまっていることは事実なので、それならと受け入れ、湯船から上がると縁側にうつ伏せになったのだった。

 花火の光に照らされながらうつ伏せに横たわっているいちごの腰の上に、バスタオル姿のアルマが跨り腰を下ろす。
 そのままグイグイといちごの肩や背中をほぐすようにマッサージを始めた。
 ついでに【力分け与えし、金剛石の光】による癒しの力も込めて、いちごが気持ち良くなってくれるように、背中から腰を中心に解していこうとする。
「んっ……気持ちいいですよ、アルマさん」
「っ……よかった……んっ……んっ……」
 少しズルかもしれないけれど、先輩が気持ちよくなってくれるなら……とユーベルコードを駆使しながらアルマはいちごを癒していく。
 だが、やはりズルにはしっぺ返しがくる。
 ユーベルコードの副作用か、あるいはいちごの上に跨っている事で、なんだかんだ言って身体を重ねたことはあるので、それを思い出しているのか、アルマ自身はだんだんと顔を赤くしながらドキドキが止まらなくなっていくのだった。

 そして、背中のマッサージを終えた後、アルマはいちごの身体をひっくり返す。
 仰向けになったいちごの上に跨った状態で……熱っぽく瞳をとろけさせながら、そっといちごに囁くのだった。
「先輩……気持ち良くしたいところ、他にありませんか……?」
「他にって……アルマさん……まさか……」
 さすがに顔も赤く肌も上気しているアルマの様子から、何を言いたいのかは察したいちごは、慌ててアルマの下から出ようとしたのだが……それが逆にアルマのバスタオルが解けるきっかけとなってしまった。
 はらりと溶けたバスタオルの下から、アルマの瑞々しい肢体が露になり、それを見ていちごのモノも反応してしまい……。
「気持ちよく、してあげますね……先輩」
 アルマは反応したソレを手に取ると、自らの中に沈めながら腰を下ろすのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

相馬・雷光
◎☆♥♥♥(純潔を奪うのみNG)

ニンジャの隠密能力で確保したいちごと一緒に、部屋の露天風呂に入ってるわ
あんたの周りいつも人でいっぱいだし、ちょっとゆっくりしていきなさいよ

そろそろ次の花火も上がるだろうし……って、露天風呂から身を乗り出してビーチを見る
そしたらいちごの方にお尻を突き出す格好になるから……ねぇ、またお尻でヤらない?
悪戯っぽく笑ってお尻を振って【誘惑】

剛直をお尻で咥え込んで腰を振る
そうこうしてるうちに花火が再開、繋がりながら花火見物
お尻の中で迸る熱い体液で絶頂して……そういえば、子宝の湯とか書いてたわね
まぁ、こっちなら出してもデキないから、好きなだけ使っていいわよ
きゅっとお尻を締める



●花火温泉その7
 ひとりでこの旅館へとやってきていた相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)は、自分で借りた部屋に向かっているところだった。
 そうして旅館の廊下を歩いていると、別の部屋から出てきた知り合いに気付いた。
 一計を案じた雷光は、ニンジャの隠密能力をフル活用して、その知り合いの彼に気付かれないようにそっと忍び寄る。
 そして、サクッと彼……彩波・いちごを確保すると、あっという間に自分の借りた部屋にまで連れ込んでしまった。
 いや、それどころか、ぱっぱといちごの服を剥ぎ取って裸にすると、部屋の露天風呂へと送り込んだのだった。
「え? ええっ、いつの間に、ナンデ!?」
「あんたの周りいつも人でいっぱいなのに、珍しく1人でいるのを見かけたから、いい機会だと思ってね。ま、ちょっとゆっくりしていきなさいよ」
 もちろん自らも裸になった雷光は、特に恥ずかしがるようなそぶりもないまま、いちごと混浴するために湯船に入ってくるのだった。
「だから、少しは隠しましょうよ!?」
「前も言ったけど、今さらでしょ? 裸見る以上のことだってしてる仲なんだし」
 褐色の肢体を……小ぶりな胸どころか下腹部さえも全く隠さずに晒しながら近寄る雷光を見て、いちごは相変わらず顔を赤くして視線を逸らすのだった。

 とはいえ、湯船に浸かって身体が見えなくなれば、いちごも少しは落ち着く。
 ただ混浴するだけなら、色々な意味で慣れているいちごなので、落ち着いてくると仲良く花火を見ながら談笑するのだった。
「たーまやー! 温泉で見る花火もなかなか乙なモノよね」
「ええ、こうして綺麗な花火を見ながらのんびり温まれるのはいいですねぇ……」
「そろそろ次のが……あ、来た。大きな花火が上がったわね」
 だが、談笑の時間も長くは続かなかかった。
 花火をもっとよく見ようと、雷光が露天風呂から身を乗り出して、立ち上がって見始めたからだ。
 そう、ちょうどいちごの目の前にお尻を突き出す格好で。
「ちょ!?」
「あら……? 花火より私のお尻の方が気になる?」
 これは完全に確信犯だろう。
 雷光は悪戯っぽい笑みを浮かべたまま、いちごに見えるようにお尻を振り始めた。
 視線を逸らそうとするいちごの周りを動き、お尻をふりふりと見せつけていく。菊の門も秘裂さえもいちごの目に焼き付けるかのように。
「……ねぇ、またお尻でヤらない?」
 そんな雷光の誘惑に、いちごは結局負けてしまうのだった。

 前は決して許さず乙女を保っている雷光だが、いちごとお尻でヤるのは、またと口にしたように初めてではない。
 前の時の感覚がすっかり気に入ってしまったのだろうか、雷光は最初からこれを狙っていたようだ。
「いきますよ……んっっ」
「きたぁ……♪」
 いちごのモノが、雷光の菊の門にあてがわれ、そして一気に貫いていく。
 お尻での経験は豊富な雷光は、すぐさまいちごのモノを咥え込むようにキュッとお尻を締め、そしていちごの動きに合わせるように、自らも快楽を貪ろうと腰を振り始めた。
 どーーーーーーーーん!
 そんな2人の交わりのパンパンという音を打ち消すかのように、大きく大輪の花を咲かせる花火。
「かーぎやー! 繋がりながら見る花火もなかなか乙なモノよね」
「そ、そういうものですか!?」
 お尻からはいちごのモノの感触を、そして目では空に広がる花火の光を、雷光は同時に楽しんでいた。
 まるで花火の打ち上げ音に合わせるかのように腰を打ち据え、お尻を締めて。
 やがてそうこうするうちに、いちごの方で限界が迫ってくる。
「んっ、で、ますっ……!」
「ん、いっぱい出して……♪ あはぁ……んっっ♪」
 雷光のお尻の中で、花火のように爆発して迸る熱い白濁液。
 それを注ぎ込まれると同時に、雷光もまた絶頂するのだった。

「ふぅ……はぁ……」
「ふふっ。お疲れ。気持ちよかったわよ」
 注ぎ込んだ後、まだつながったままの状態で雷光はいちごの方を振り向いて笑顔を見せる。
 と同時に、何かを思い出したようで、また悪戯っぽい笑みを浮かべるのだった。
「……そういえば、パンフレットにここの温泉は子宝の湯だとか書いてたわね」
「え?」
「ま、こっちなら出してもデキないから、好きなだけ使っていいわよ♪」
 そういって、抜けるのは許さないとばかりにキュッとお尻を締める雷光だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

始・月夜

深波先輩と、久しぶりに温泉で過ごしていくよ

最近はお互い忙しかったけど
こうして一緒に羽を伸ばす事が出来るのはとっても嬉しい…だから…

と言いかけた所で服を脱ぐ先輩の姿を見て、思わず
しどろもどろに!?

そこを指摘されてハッとして、慌てて一緒に入浴を促すよ

一緒に花火を見て、その綺麗さにほわほわしながらも
深波先輩は喜んでくれるかな? とちらちら
もし喜んでくれたら

先輩が喜んでくれて、本当に良かった…

と、照れながらも笑顔で返します

(先輩の喜び方次第では、ドキッとしちゃう所が見えて
いっぱいドキドキしちゃう事に!?)

そして、そのままゆっくりしていたら
どちらかが先にうとうとして…
(この先どうなるかはお任せします)



●花火温泉その8
 温泉旅館に2人の學徒兵が訪れていた。
 桜學府の先輩後輩である、南雲・深波と始・月夜(月式疑造神器行使型人造桜精・f22688)の2人だ。
 2人はチェックインして自分たちの部屋へとやってくると、すぐに中庭に続く障子戸を開けた。この旅館は、各部屋ごとに中庭があり、そこに家族風呂として露天の温泉が引いてあるのだ。
「これはなかなか風情のある部屋でありますなぁ。それに、障子を開けるとすぐに露天風呂とは実によい。月夜殿、お誘い感謝でありますよ」
「ううん、最近はお互い忙しかったけど、こうして深波先輩と一緒に羽を伸ばす事が出来るのは、私にとっても嬉しい……から……」
 今回の旅行に誘ったのは、後輩の月夜の方。
 というのも、深波にとっては月夜は可愛い同性の後輩なのだが、月夜にとって深波はただの先輩ではないからだ。
 だから、深波が温泉に入るために、何のためらいもなく服を脱ぎ始めたのを見て、思わず言葉に詰まり顔を赤くしてしどろもどろになってしまう。
「……どうしたでありますか? 温泉に入るのでありましょう?」
「そ、そうですねっ。今いきますっ」
 慌てて月夜も服を脱ぎ始め、露天風呂へと向かうのだった。

 湯船に仲良く並んで浸かる先輩後輩。
 空には妖怪花火の大輪の花が咲き乱れ始めている。
「綺麗でありますなぁ……」
「そ、そうですね……」
 空を見上げながら呟く深波に、慌てて相槌を打つように答える月夜。
 実を言えば月夜の方はなかなか空の花火には集中できていない。
 隣に腰掛ける深波の白い肌に思わず目が吸い込まれてしまっているからだ。
 ついついチラチラと隣ばかり気にしてしまう。
 もっともそれは何も、深波に見惚れているばかりではない。今回の旅行に誘った側として、深波が楽しんでくれているのかが気になってのことでもある。
 だが、それは杞憂というものだろう。
 深波はとてもリラックスした表情で湯に浸かりながら、花火を楽しんでいた。
(「先輩が喜んでくれて、本当に良かった……」)
 ふと目が合うと、照れながらも笑顔を返す月夜。喜んでいるのを見たら見たで、その笑顔にまた見惚れてしまう月夜ではあった。

 やがて、深波はいつの間に用意したのか、湯船にお盆を浮かべ、その上に乗せた徳利から手酌で日本酒を飲み始めた。
 そんな深波の姿を見て月夜は驚く。
「先輩、お酒嗜んでましたっけ……?」
「最近飲み始めた所ではありますよ」
 月夜が驚くのも無理はない。深波は今年二十歳になったばかり。二十歳のお祝いにと寮の呑兵衛に捕まってお酒の味を覚えさせられたというが、こうして月夜の前で飲むのは初めてになる。
「あ、それならお酌しますっ……!」
「それはありがたいでありますな」
 先輩に手酌をさせてはいけないと、慌ててお酌するために近付いていく月夜だったが、徳利を手にしたときにふと視線が油面でぷかぷかと揺れる深波の乳房に向いてしまった。
「……!?」
 普段着痩せするたちゆえに意外と豊かな深波の胸を見てしまい、酒の匂いに寄ったわけでもないのに一瞬で顔を赤くしてしまう月夜だった。
「ん? どうしたでありますか?」
「な、なんでもない、です……」

 そんな時間がしばらく過ぎ去り、次第に酔いのまわった深波がうとうとし始めた。まだ酒を嗜み始めたばかりの深波はそんなに強くないのだ。
 そして深波は、温泉に浸かりながらかくッと崩れ落ちそうになり、慌てて支えた月夜に抱きつくような格好で寝息をたてはじめた。
「せ、先輩っ……!?」
 深波を連れて部屋に戻らなければと理性では言っているのに、互いに裸のまま深波に抱きつかれるという状況になってしまった月夜は、そのまましばらく真っ赤になったまま硬直してしまったそうな……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ヴェール・フィエーニクス

勇気を出してアリカさんをお誘いしちゃいます、です…!

もしおっけーしていただけたら、温泉で一緒に花火を楽しみます
(タオルとかで体を隠すかどうかはお任せします
隠さない場合はいっぱいドキドキしちゃう事に…!)

花火が光る度に明るく声をかけてもらって
それに嬉しくなりながら一緒に花火を楽しみます

こうして2人で素敵な思い出が作れましたですし
思い切ってお誘いしてよかった、ですっ。

え、えと、こ、これからもこうして、一緒に色々思い出、つくれたら…

とお顔を真っ赤にしながら言った所で
アリカさんからもアプローチが!?
(どんなアプローチにするかはお任せします
肯定的なものならいっぱい嬉しく、あるいはドキドキしちゃいます)



●花火温泉その9
「アリカさん、一緒に温泉行きましょう、ですっ……!」
「おっけーなのよ!」
 というわけで、ヴェール・フィエーニクス(「涙を拭う手」のアサシン・f00951)は湯上・アリカを誘って、この温泉旅館へとやってきた。
 普段から仲良しの2人だ。
 そうするのが当たり前のように、2人で一緒の部屋に泊まることにする。
 ……もっとも仲良しの意味が若干違いそうな2人なので、このお泊りがどう転ぶのかはまだわからない。
「ここの温泉は部屋ごとに露天風呂がついているのね。楽しみなのよ」
 元が温泉旅館のヤドリガミであるアリカは、こちらの旅館の構造に興味津々のようで、部屋につくなりさっそく中庭へと続く障子戸を開けて露天風呂を確認する。
「ヴェール、ヴェール、早速温泉入るのよ!」
 そう言いながらアリカはパパッと服を脱いで裸になっていく。同じ寮で暮らす仲良し同士なのだ、わざわざ水着を着たりタオルで隠したりなどはしない。あっという間に幼い顔立ちからは想像できないほど豊かな肢体が露になる。
「あ、アリカさんっ……!?」
「何してるのヴェール。温泉なんだから、早く脱ぐのよ?」
 そんなアリカの裸体を見て顔を真っ赤にして胸のドキドキが止まらなくなってしまっていたヴェールだが、業を煮やしたアリカによって、半ば無理矢理服を剥ぎ取られてしまった。ちなみに、こちらヴェールの方は対照的に幼い薄い身体だったりする。
 ともあれ、そんな2人は仲良く姦しく、露天風呂へと突撃していくのだった。
 ……ヴェールのドキドキは止まらないまま。

「たーまやー!なの!」
 温泉は気持ちいいし、花火は綺麗だしと、すっかりご機嫌なアリカは、空に大輪の花が打ちあがるたびに大はしゃぎだった。
「ヴェール、ほんとにいい所に連れてきてくれてありがとうなの! 今度恋華荘でも花火大会とかしてみるのもいいかもなのね」
 アリカはとても楽しそうに振り返ると、顔を赤くしたまま湯に浸かっていたヴェールに声をかけた。
 ヴェールは、未だに真っ赤になって放心気味だったのだが、花火が空で輝くたびにはしゃぎ声をあげ話しかけてくるアリカの姿に、だんだんと恥ずかしさよりも嬉しさが勝ってきたのか、次第に笑顔を取り戻して、一緒に花火を楽しみ始めるのだった。
(「アリカさんも喜んでくれましたし、こうして2人で素敵な思い出が作れましたですし、思い切ってお誘いしてよかった、ですっ!」)

 そのうち花火も終わり、2人だけの静かな時間が訪れる。
 会話が途切れた頃を見計らって、ヴェールはそっと呟いたのだった。
「こ、これからもこうして、一緒に色々思い出、つくれたら……」
 アリカに聞かせるつもりで言ったわけではなく、思わず零れてしまった言葉なのだろう。顔を赤くしたまま恥ずかしそうにつぶやいたそんな言葉……を、アリカは聞き逃さなかった。
「……ん? まだ今日の思い出は終わりじゃないのよ?」
「えっ、あ、アリカさん、聞いて……!?」
「ふふーん。これから夜のお楽しみがあるのよー?」
 にやにやと笑いながら、アリカはヴェールに身を寄せてその身体に触れ始める。
 すりすり、さわさわと、ヴェールの身体を軽く愛撫するかのように。
「え、えと、あ、アリカさんっっ!?」
「うふふふ。ヴェールが思い出が欲しいなんて言うからなのよー?」
 自分が何をされているのか理解して混乱と喜びで感情がぐちゃぐちゃになってしまっているヴェールを揶揄うように、アリカは悪戯っぽい笑みを浮かべながらその身体をまさぐっていく。
 ……実のところ、アリカは別に鈍感ではないので、ヴェールの好意には気づいている節がある。そしてアリカ自身はこういったことにわりとオープンな性格だったりもするが、それ以上にその方面のネタで人を揶揄うのが好きな性格と来ている。
 なのでまぁ、これはアリカによるヴェールへの悪戯なのだろう。最後までやる気はない、はずだ。
 とはいえ、ヴェールにとっては間違いなく、色々な意味で忘れられない思い出になってしまうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

闇野・みこ
いちごさんと温泉入りながら今年の水着を鑑賞してもらましょ
でもすぐに脱いじゃうから裸をじっくり見てもらうけど

水着を見てもらうのもいいけれど、こっちの方も見て欲しいな
もう、こんなに濡れてるよ♡

一人えっちも始めちゃって意識をこっちに向けさせたら~
いちごさんの後ろからもう一人の私で抱き着いちゃうね
前からも抱きしめてー、肌を擦り付けていっちゃおうか
肉棒をお口にも咥え込みながら、なんならチャームも使っちゃうか
特に肉棒には念入りに擦り込んじゃうか

私達の中に白いのいっぱい出してね♡

お膳立ても終わったらもう一人の私共々に、シてもらおう

感覚の共有に加えて、淫紋とチャームの効果できっとものすっごく乱れちゃうよっ♡



●花火温泉その10
「あ、いちごさん発見。誘おうと思ったら、もうこっち来てたんだもんね。ちょっと探しちゃったよ」
「え? ああ、みこさんも来ていたんですね」
 温泉旅館へとやってきていた闇野・みこ(人間の探索者・f28278)は、声をかけようと思っていた彩波・いちごが廊下を歩いているのを発見した。
 どうやらいちごには別のお誘いもあり、別の部屋に向かっている途中のようなのだが……みこは、自分も誘おうと思っていたんだし、と、気にせずにいちごの手を取って、自分の借りた部屋へと連れ込んでいく。
「さ、一緒に温泉で花火を見ましょ。大丈夫、ちゃんと水着を着るからね」
「えっと……まぁ、水着を着るなら」
 というわけで連れ込まれて、水着での混浴をすることにしたいちご。
 いちごは忘れていたのだ。みこの水着がどんなものかという事を。

「みこさんの水着ってそれですかっ!?」
「そうだよ? 今年新調したものだもの、見てもらいたいじゃない」
 みこの水着はいわゆるスリングショットと呼ばれるシロモノだ。ほとんど紐同然の細い布が、申し訳程度に胸の先端を隠している。決して特別大きいわけではないみこの乳房だが、それでも膨らみのほとんどが晒されているその扇情的な姿は目に毒過ぎて、いちごは真っ赤になってそっぽを向くのだった。
「もっと鑑賞してくれてもいいのにー」
「遠慮させていただきますっ!?」

 幸いにして、空に花火のあるうちは、いちごもそちらを見ることで心を落ち着かせることができる。みこに背中を向けたまま湯船に浸かっているいちごは、何とか平常心を保とうとしていた。
 ……のだが。
 みこの方を見ないように背中を向けていたものだから、みこがそこで何をしているかなんて全く分からなかった。
(「水着を見てもらうのもいいけれど、裸もじっくり見てほしいな」)
 そんなことを考えながら、いつの間にかみこはいつの間にか水着を脱いでしまっていて、さらにひとりえっちを始めていたのだ。
 やがていちごの気を引くべく、みこはいちごに声をかける。
「ほら、こっちの方も見て欲しいな。もう、こんなに濡れてるよ♥」
「えっ!?」
 湯船の縁に腰掛けて身体をほぼ温泉から出した状態で、脚を広げ、その真ん中を自分の指で弄っていたのだった。
 そんなみこの姿を、声をかけられてつい振り向いてしまったいちごは、もろに目撃することになる。
「な、なにやってるんですか!?」
「なにって……ナニ?」
「ほらほら、いちごさんも、しよ?」
 さらに、振り向いたいちごの背後から、裸のみこが抱きついてくる。
「えっ!?」
 いちごの正面には、大事な所を露わにしながらひとりえっち中のみこ。
 そしていちごの背中には、乳房をこすりつけるように抱き着いてくるみこ。
「みこさん、なんで!?」
「うふふ。いちごさんなら、2人一緒でも相手できるよね?」
「それじゃ、私も抱きついちゃおうかなぁ」
 みこはいつの間にか【二人で一人? 一人で二人だよ♪】によって分身を生み出していたのだ。分身とはいっても、互いに感覚を共有する本人だ。考えることは一緒。
 背後から抱きついたみこが、いちごの身体を拘束しつつ、前からももう1人のみこが抱きついてくる。
 2人のみこがそれぞれに手を伸ばしていちごのモノを掴んで、こすこすとしごき始めると、それはあっという間にむくむくと反応して大きくなっていく。
「ちょ、みこさん、やめてください……?」
「やめないよー?」
 やめるどころか、みこはメルディ・チャーム……気分を高揚させる潤滑油を、いちごのモノへと念入りに塗りこんでいく。
「あむっ♥」
「んぁっ!?」
 そして前から抱きついていた方のみこが、ギンギンにそそり立ったいちごのモノを愛おしそうに咥えて舐め始めるのだった。
 チャームの力もあって昂ってしまったいちごが、みこの舌遣いに耐えきることはできず、アッという間に昂りが竿の中へとこみ上げてきた。
「ふふっ。私達の中に白いのいっぱい出してね♥」
「まずは私の口の中に……んっっ♥」
 盛大にみこの口の中へと白濁を注ぎ込んでしまういちご。
 みこは注がれた液体を美味しそうにごっくんと飲み込んだ隙に、今度はもう1人の方のみこがいちごを押し倒すと、その腰の上へ跨るのだった。
「さて、お膳立ても終わったから、シてもらおう♥」
「もう1人の私共々、いっぱい注ぎ込んでね♥」
「ちょ、ちょっと……まって……」
「「待たなーい」」
 いちごの意見など聞くわけもなく、2人のみこは代わる代わるいちごの上で腰を振り躍動し、いちごの精をナカへと注ぎ込んでもらうのだった。
 1人がその行為で得る快楽だけでも十分すぎるほど気持ちいいのに、この2人のみこは感覚を共有しているのだから、2倍の感覚で2人同時に感じまくって、ものすごく淫らに乱れたそうな……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

叢雲・天乃
いちごさんを呼びます

『おお、ここが花火の見える温泉宿じゃな!
天乃、さっそく露天風呂に行くのじゃ!』
「ラスト、そんなに慌てなくても温泉は逃げませんよ」

悪魔ラストにせがまれて(半ば強制的に)温泉宿に来ましたが、たまには任務を忘れるのもいいですね。

「この温泉、身体がぽかぽかしてきますね」
『妾特製の入浴剤を入れたからのう。美肌効果の他、滋養強壮、興奮作用など様々な効果があるのじゃ』
「何入れてるんですかっ!?」

『む、この気配、あの時の邪神の小僧か。
よし、ここであの時の続きといこうか』

ラストが召喚魔法を唱え……
露天風呂に現れたのは、いちごさん!?

『さあ、小僧と天乃よ、妾が手伝うゆえ思う存分交わるのじゃ!』



●花火温泉その11
『おお、ここが花火の見える温泉宿じゃな! 天乃、さっそく露天風呂に行くのじゃ!』
「ラスト、そんなに慌てなくても温泉は逃げませんよ」
 叢雲・天乃(銀髪の悪魔・f31531)は、偶には任務を忘れ、今回の温泉旅館へとやってきていた。
 もっとも、真面目な天乃が自分から温泉に行こうなどと考えたわけはない。
 契約している悪魔……『色欲の魔女』ラストにせがまれてしまって、半ば強制的に来ることになってしまったのだ。
 とはいえ、偶にはこういうのもいいかと受け入れて、天乃もせっかくなのでのんびりすることにしたのだった。
 そこで何が待ち受けているかも知らずに。

 借りた部屋に入ると早速、ラストに先導されるように、天乃は露天の家族風呂へと足を踏み入れた。
 夜空にはまだまだ花火が上がっており、その光に照らされながらの温泉はとても心地良いものだった。
 しかも、なんだか妙に、身体がぽかぽかしてくるような……。
「この温泉、身体がぽかぽかしてきますね」
『当然じゃな。妾特製の入浴剤を入れたからのう。美肌効果の他、滋養強壮、興奮作用など様々な効果があるのじゃ』
「何入れてるんですかっ!?」
 ロリ少女のような身体で自慢げに胸を逸らしてドヤ顔でとんでもないことを口走ったラストに、天乃は思わず叫び声をあげる。
 つまりこのぽかぽかは、天乃の身体が発情を始めたという事でもあり……。
(「い、いえ、それでもここにはラストと私しかいませんし、多少身体が火照ってもおかしなことになるはずは……」)
 そう考えて心を鎮めようとする天乃だったが……しかしラストの放つ爆弾はそれだけでは終わらないのだった。
『む、何じゃ、前にも感じたこの気配……あの時の邪神の小僧か?』
「えっ?」
 ラストは、同じ旅館の別の場所から気配を感じていた。以前感じたこともある邪神の気配……正確には身体のナカに邪神を宿している男の気配を。
『よし、ここであの時の続きといこうか』
 戸惑う天乃をよそに、ラストはそういうと詠唱を始める。
 唱えていたのは、遠くの人を呼びよせる召喚魔法。

 ばっしゃーーーーん。

 ラストの魔法が完成すると同時に、突然裸の男が落ちてきて、天乃を押し倒すように覆いかぶさりながら温泉に落ちて盛大に水飛沫をあげた。
「えっ!? いちごさん!?」
「ぶはっ!? いったい何が……え、貴方は……?」
 落ちてきたのは、彩波・いちごだった。
 裸なのは、どこかの部屋で温泉に入っていたのか、それともラストに召喚された時に剥ぎ取られたのか……?
 とにかくいちごと天乃は、全く予想もしない形で、裸で見つめ合う事になってしまったのだった。
 あとついでにお約束のように、いちごの手は天乃の胸をしっかりとつかんでいた。
『さあ、小僧と天乃よ、妾が手伝うゆえ思う存分交わるのじゃ!』
「「何でですかっ!?」」

 実のところ、いちごと天乃があったのは過去1回だけ。
 その時もラストのせいで、互いの名前も知らないままに身体を重ねることになってしまったという事案があっただけだ。
 それでもともにラストの被害者だからか、ツッコミは実に息ピッタリだった。 

「えっ、か、身体が勝手に……」
「あ、ちょっと、いちごさん、そんなに胸を……ああっっ」
 ラストが温泉に仕込んだ入浴剤の興奮作用などせいなのか、いちごは無意識のうちに、手に触れていた天乃の胸を揉み始めていた。
 さらに、ラストはいちごの下腹部に手を伸ばすと、いちごのモノをしごいて臨戦態勢へと準備させていく。
『くふふ。天乃の方はいつでも準備で来ておるからの。こっちもちゃんと準備せねばなるまいな?』
「なっ……なに、を……んんっっ」
「準備とか、そんなわけ……ああんっっ」
 既にこの湯に長い時間浸かっていた天乃の身体は、十分すぎるほどに発情しており、いちごに胸を揉まれるたびに、蜜壺から蜜が溢れだしてきていた。温泉の中なので目立たないが、既に天乃の蜜壺は蜜がこぼれるほどに潤んでいるのだ。
 その一方でいちごは、入浴剤を塗り込められるようにラストの手でしごかれていくものだから、次第に昂る身体に意識を持っていかれてしまっている。
 やがてラストの手は、いちごのモノを、天乃の蜜壺へと誘導した。
「や……ああああっっっっ!?」
 まだ残っている理性では抵抗の声をあげるものの、しかし天乃のそこは、なんの抵抗もなくいちごのモノを受け入れていく。
 天乃のナカが悦んでいるかのようにキュッといちごのモノを締めあげると、いちごもまたその刺激によって理性を手放していき、もっと快楽を得ようと天乃のナカを激しく掻きまわし始める。
 しばらく腰を打ちつける音と、それによって跳ねる温泉の水音が鳴り響き……。
「んっ……で、でますっっ……!」
「あっ……ああっ、こんな……ひゃあああああん!」
 やがて、いちごの精が天乃のナカに解き放たれると同時に、天乃も絶頂して嬌声を響かせるのだった。

 なお、『色欲の魔女』と呼ばれるラストが、1回で満足するわけもなく。
 その後も天乃といちごは何度も交わらされたそうな……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

菫宮・理緒
温泉と花火。これは楽しみだね。

いちごさんにも『温泉行くので、良かったらいっしょにどうかな』ってお手紙はしておいたけど、
忙しそうだし、来てもらえるかなぁ?

と、とりあえず、いちごさんが来る前にいちど綺麗にしておこうかな……なにがあるかわからないしね!

と、気合いを入れつつお風呂の準備をしていたら、いちごさんが来てくれた!

のはいいけど、なんで脱いだところに来ちゃうかなー!?
いや、すっごくいちごさんらしいけども!

え、えとでも、いっしょ入る、よね?

温泉では花火を見ながら、まったりとーく。
いちごさん、今日はどのくらいいっしょにいられるのかな?

ひとばんいっしょにいられたら、いいんだけど、なー(ちらっ)



●花火温泉その12
「ここかぁ。障子を開けると中庭には露天風呂。そして空を見上げると花火。温泉に浸かりながら見る花火。これは楽しみだね!」
 菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)はひとりでこの温泉旅館へとやってきていた。
 一緒に来る相手がいないわけではない。
 当然誘いをかけた相手はいる。
「いちごさん、来てくれるかなぁ……?」
 そう、理緒は彩波・いちごに誘いをかけていたのだった。
 とはいっても直接声をかけたわけではない。『温泉行くので、良かったらいっしょにどうかな』という手紙をだしておいただけだ。
 いちごの性格を考えると、その手紙が届いていたら、無視をするわけはないと思ってはいるのだが、他にも誘ってる人もいるだろうし、忙しそうだから来てもらえるかわからない……というのが理緒の本音だろうか。
 とはいえ、やっぱりいちごと一緒に温泉に入って花火は見たい。
 いつ来るかなとそわそわしながら待っている理緒だった。

「……と、とりあえず、いちごさんが来る前にいちど綺麗にしておこうかな……なにがあるかわからないしね!」
 ただ待っているだけでは落ち着かないので、そんな独り言をつぶやくと、理緒は気合を入れつつ、温泉に入るべく準備を始めた。
 具体的にはタオルや身体を洗うためのソープなどを用意し、そして服を脱いで。
 そして理緒がショーツを脱いで一糸まとわぬ裸になった時、部屋の扉が開いた。
「理緒さん、お待たせしました。お誘いありがとうございま……す!?」
「いちごさん、来てくれた! ……のはいいけど、なんで脱いだところに来ちゃうかなー!?」
 素っ裸のまま待ち人を出迎えることになってしまった理緒であった。
「ご、ごめんなさいっ!?」
「いや、すっごくいちごさんらしいけどもー! ……って、出ていかなくていいからー!」
 これまで何度も身体を重ねてきている仲だというのに、やっぱりまだ裸は照れが勝るらしい。慌てて踵を返し、部屋から出ていこうとするいちごを、理緒は顔を真っ赤にしながらも、裸のまま捕まえて部屋へと連れ込む。
「え、えと……いっしょに温泉入る、よね?」
「え、ええ、理緒さんさえよければ……」
 裸のままの一連の行動に恥ずかしがりながらも、それでも理緒はいちごを混浴へと誘うのだった。

 実を言うといちごがこの旅館に来たのは、理緒に誘われたからなのだ。
 ただ、理緒の部屋に来る前に色々な人に声をかけられ、色々とあったわけなのだ。
 ……なんてことをしどろもどろと白状するいちごだった。
「やっぱり忙しかったんだね、いちごさん。でもきてくれただけで、わたしは嬉しいからね」
「ありがとうございます……」
 ようやく温泉に浸かってのんびりと落ち着いた2人は、そんな話を皮切りに、のんびりと色々会話を楽しんでいた。
 空にはもちろん大輪の花火が咲き乱れている。
「こうしていちごさんと一緒に温泉で花火見られてよかったよー」
「私もですよ。理緒さんとこうしてのんびり過ごせてうれしいです」
 裸を直視するのはまだ照れがあるけれども、一緒に温泉に浸かるのは嬉しい。
 2人は仲睦まじく、花火と会話を楽しんでいく。
 湯の中ではそっと互いの手をぎゅっと恋人つなぎで握りしめ、互いの肩が触れ合う距離で、温泉だけでなく互いの温もりも感じながら、幸せな時間が過ぎていく。
「……いちごさん、今日はどのくらいいっしょにいられるのかな?」
 そんな中、ふいに理緒はそんなことを尋ねた。
 ここに来るまでにも複数のお誘いのあったといういちごだ。他にも誘いがあるんじゃないかという不安は拭えない。
 いや、不安というのは少し違うか。
 理緒自身の望みもあるから出てきた言葉だろう。
「ひとばんいっしょにいられたら、いいんだけど、なー……?」
 恥ずかしそうに顔を赤くしながら、ちらっと上目遣いにいちごを見上げる理緒。
 いちごだって、理緒の言っている意味が察せられないわけはない。
 だからこそ、その誘いに赤面し……でも、しっかりといちごは応えるのだった。
「今回はもう他にありませんから、この後はずっと理緒さんとの時間にできれば、私も嬉しいですよ」
「そ、そうなの? えへへ……それじゃ、今夜はいっしょに……ね?」
 嬉しそうに頬を染めた理緒は、そのまま目を閉じつつ顔を近づけていく。
「ええ、今夜はいっしょに……」
 そしていちごもそれに応えるように顔を寄せて……。

 どーーーーーーん!

 空に咲く大輪の花の光の下、2人の影はひとつに重なったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

秋月・華音
【◎♥♥NPCさんお任せ】
【令嬢組】
「貸切露天風呂ですわ織架!」
花火大会を温泉で見るだけで贅沢なのに
追加でお風呂でマッサージをお願いしてみましたわ!
受けて貰えれば二人並んで施術
温泉に花火に施術、癒されますわね!

「これが専用水着…」
温泉で温めた身体に面積小さいビキニを着こみ
施術が終われば再び温泉と贅沢三昧ですわ
それではお願いしますわ

あぁぁ♥
凄いですわ…解されて溶けてしまいそう…
織架もいるのに変な顔できませんのに、だめ…ぇ♥
腰浮い、ひゃうん!
そ、そんな所まで?
んあぁ♥
全身気持ちよくて、だめ、何かキますの、――ぁぁ♥
声我慢できませんわ、恥ずかしいけど、施術すごぃ…

あ、後でもう一度お願いしようかしら…


神碓氷・織架
【◎♥♥アドリブ歓迎・NPCさんお任せ】
【令嬢組】
「なぜそんな流れになってしまったのかがわかりません、けれど――」
リゾート気分が盛り上がってしまっているような
…でも、少しぐらい浮かれてもいいかも
そう思ってしまうぐらいに、雰囲気のいい宿と夜空の大輪
…うん、ここは華音に付き合うとしましょうか
そういえば忙しくて水着を着る余裕もなかったですし…

ふ、ぅ――…
マッサージも素敵ですね…は、ぅ…
…ちょ、ちょっと贅沢過ぎる気もしますけれど…っ、ぅン…♥
気持ちよくって、ほぐされて、全て委ねてしまいそうな…ぁ、は、ふ…♥

…ええと、華音…その、声が…
も、もう…っ
気持ちはわかりますけど…っ、ぁっ…くせになっちゃ…ンっ♥



●花火温泉その13
「貸切露天風呂ですわ、織架!」
 秋月・華音(荘厳華麗・f33304)は、神碓氷・織架(星雲奏者・f33303)を誘ってこの温泉旅館へとやってきていた。 
 雰囲気のいい旅館。個室ごとについている露天風呂。さらにそこから空を見上げれば大輪の花火が咲き乱れる。
 さっそく2人は温泉に入り、花火を見ながらの露天風呂を堪能する。
「花火大会を温泉で見るだなんて、なんて贅沢なの!」
 すっかり大はしゃぎの華音の姿を見て、織架は少々苦笑い。
「リゾート気分が盛り上がってしまっていますね……でも、確かに少しぐらい浮かれてもいいかも?」
 織架とて、華音ほどはしゃいではいないが、この旅館の雰囲気は気に入ったし、花火を見ながらの温泉も風情があるしと、上機嫌なのには違いない。
 ただそれも、華音が次の一言を言うまでだった。
「贅沢ついでに、追加でお風呂でマッサージをお願いしてみましたわ!」
「えっ!? なぜそんな流れになってしまったのかがわかりませんよ!?」
 さすがにどこからそんな発想が出てきたのかと織架は華音の顔をまじまじと見てしまう。
 だが、華音は、とてもいいことを思いついたというドヤ顔で。しかもその口ぶりからするとすでに頼み終えた後らしいので、今から言っても時すでに遅し。
「ううん……まぁ、ここは華音に付き合うとしましょうか」
 結局、織架も折れて、華音と一緒にマッサージを受けてみることにした。
 それを受けてもいいかと思える程度には、織架も浮かれていたのかもしれない。

「これが専用水着……」
「……忙しくて水着を着る余裕もなかったですし、マッサージ用とはいえ水着を着れるのはいいかなと思っていたのですが……これは……」
 2人が温泉から上がると同時に、マッサージ師として2人の女妖怪がやってきた。
 マッサージ師は、2人にこれを着てくださいと布面積の小さな白いビキニを渡す。
 他に選択肢もないので、2人は言われるままにマイクロビキニを着こんだ。
 温泉で温めた身体を、まだ温泉の水滴が身体に残っている中で、白いマイクロビキニに包むと、うっすらとその下が透けて見えている気がする。少々恥ずかしい恰好ではあるのだが、それでも2人は言われるままに布団の上にうつ伏せで横になった。
「ふふっ。これで施術が終われば再び温泉ですわね。ほんと贅沢三昧ですわ」
「ちょっと贅沢過ぎる気もしますけれど……」
 2人のマッサージ師は、それぞれ1人ずつ華音と織架の傍らに腰かけた。
 そして上機嫌の華音の声に応えるように、それぞれにマッサージを開始する。
「それではお願いしますわね!」
「ええ、かしこまりました」

 このマッサージ師の女妖怪はどうやら双子のようで、施術のタイミングも技量もほぼ同じ。なので華音と織架の2人は、始まるとほぼ同じくらいのタイミングで、甘い声をあげてしまった。
「あぁぁ♥ 凄いですわ……解されて溶けてしまいそう……」
「ふ、ぅ……マッサージも素敵ですね……は、ぅ……っ、ぅン……♥」
 マッサージ師は、まずは手につけたローションを染みこませるかのように、そして身体をほぐすように揉みながら、背中から腰にかけて満遍なく撫であげていく。
 ただそれだけでも2人が甘い声を出すには十分の気持ちよさだった。
 ローションを塗り終えたら、そこからは本格的に肩を、背中を、腰を、力を入れて揉みほぐしていく。
 いや、そういった場所ばかりではない。
「……腰浮い、ひゃうん! そ、そんな所まで?」
 白いビキニに包まれた胸元を、脇腹の方から揉みほぐされ、その刺激に華音は思わず腰が跳ねてしまう。
「気持ちよくって、ほぐされて、全て委ねてしまいそうな……ぁ、は、ふ……♥」
 織架も、お尻から太ももにかけて揉みほぐされていく中で、その気持ちよさと心地良さにだんだんと思考が蕩けてしまっていった。
「織架もいるのに変な顔できませんのに、だめ……ぇ♥」
「……ええと、華音? その、声が……、気持ちはわかりますけど……っ」
 同じ施術を受けてはいるものの、どちらかというと華音の方がよく感じてしまっているようだ。
 あくまでマッサージの一環ではあるが、乳房を、お尻を、太腿を、揉みほぐされていく中で、すっかりと華音の身体は火照ってしまっていた。
「んあぁ♥ 全身気持ちよくて、だめ、何かキますの、……ぁぁ♥ 声我慢できませんわ、恥ずかしいけど、施術すごぃ……」
「も、もう……っ、……でも、私も……ぁっ……くせになっちゃ……ンっ♥」
 そして華音ほど声をあげているわけではないが、織架もまた間違いなく身体が昂ってきていた。
 ローションを塗り込まれてびっしょりと濡れてしまっている白いビキニは、最早完全に透けてしまい、ぴったりと2人の身体に張り付いている。だが、股間に関してはもしかすると、ローション以外のもので湿り始めているのかもしれない。
 2人はそのまま最後までマッサージを堪能し、そして施術を受けながら達してしまったのだった。

「あ、後でもう一度お願いしようかしら……?」
「そ、それもいいかもしれませんね……?」
 施術を終えたマッサージ師の妖怪が帰った後、2人は改めて温泉に浸かったのだが……温泉以上に気持ちよかった先程のマッサージに、2人はすっかりはまってしまった……かもしれない。



 かくして猟兵達の夜は更けていく。
 このひとときが癒しとなれば幸いです。
 当旅館のご利用まことにありがとうございました。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年08月07日


挿絵イラスト