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死のデスゲーム~死んでも生き返らせます~

#デビルキングワールド #デスゲーム

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#デビルキングワールド
#デスゲーム


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●ゲーム開始
「アナタタチには、今からデスゲームを行ってもらいマス!」
 囚われた悪魔たちが「ここはどこだ」と騒いでいると、不意にディスプレイに人形が映り。ボイスチェンジャーを使っているのか、あるいは合成音声を使っているのか、特徴の掴めない声が案内をする。
「デスゲームと言っても簡単デス。ここから死なずに出るダケデス。」
 とはいえ、脱出は困難――という案内を聞く悪魔はおらず。入ってきたと思しき扉を力ずくでこじ開け――すぐに、友人を連れて戻ってきた。って、あれ? 脱出したんじゃぁ??
「デスゲームとか悪カッコいいこと、独り占めは勿体ない!」
 ……死に対する恐怖はなく、ただのアトラクションと思われているようだが、この主催者は大丈夫だろうか。


「えっと、手の開いてる人……ちょっと、デビキンワールドでデスゲームしてきてもらえないかな?」
 開口一番、物騒な単語を放つグリモア猟兵。
「デスゲーム……本当に人を殺そうとしているんだけど、悪魔が尽く『不正解のルート』を選んで誰も死なないんだよね。」
 本来は別の道を選んでもらい、次のステージで大金獲得、もしくは敗北して死――という筋書きだったらしいが、脱落者用の非常口が本来の正規ルートと誤認されたらしい。

「それで、主催者が用意した……というか、本来のデスゲームのコースなんだけど、まずガラスの迷宮を進むんだ。」
 ユーベルコードと違って非常に脆いが、悪魔は壊さないよう、かつ触れないように頑張ってるらしい。良い子。
「その迷宮の先、なんかメイドさんが居るみたい? ……そのメイドさんと物理勝負の予定??」
 メイドって戦うものだっけ、と疑問符を浮かべるヤドリガミ……あるいは、他の人材が見付からなかったのかも知れない。
 雇われメイドだろうが、オブリビオンではないので倒す必要はない――まぁ、倒しても頑丈なので生きてるだろうけど。
「それを倒すと、黒幕が……自分を呼び出す医者が出てくるみたい?」
 下手をすれば同じ顔が10人20人並ぶという、訳のわからない戦場を――いや医療現場を作るオブリビオン。
 あるいは、デスゲームと称して検体を得るつもりだったのかも知れないが……悪魔が正規ルートを通らないと予知された時点で、計画は御破算だろう。かといって放置すると、忘れた頃に迷子の悪魔が捕まりかねない。

「……なんだかよくわからない悪魔、じゃない医者が黒幕だけど、ちょっと犠牲者が出ないように廃墟にしておいてもらえないかな?」
 片手を拝むように出しつつ、もう片方の手で転送ゲートを開く――。


唐傘
 はじめての方ははじめまして、唐傘です。
 デスゲーム開いたら、悪魔が想定外の動きをしたシナリオです……主催者、会場選びをミスったのかな。
 1章は迷宮攻略(と主催者の意図せぬ脱落多数)、2章と3章は戦闘です。ほっといても参加者(拉致された悪魔)は脱落しますが、黒幕(オブリビオン)は放置すると別の誰かを追加したり、迷子が参加者としてうっかり迷路を攻略したり、色々と危険で危ない可能性があるので、討伐推奨です。
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第1章 冒険 『ガラスのラビリンス』

POW   :    破壊して強引に進む(ワルい!)

SPD   :    管理人を買収して正しい道を聞き出す(ワルい!)

WIZ   :    誰かが攻略するのを待つ(ワルい!)

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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 ガヤガヤと賑やかな――と言えば聞こえはいいが、デスゲーム感をぶち壊してアトラクションになり下げる、参加者たちのざわめき。
 しかし、何人かは協力プレイをしているらしく。迷路に入らず地図を作っている人がチラホラと見られる――それより少ないが、自力で地図を作っている猛者も居る。
 あるいは、参加者に擬態したデスゲーム運営陣営も紛れているかも知れないが……いずれにせよ、『正規のルート』を進まないと、黒幕には辿り着けない……。
蒼月・暦(サポート)
 デッドマンの闇医者×グールドライバー、女の子です。

 普段の口調は「無邪気(私、アナタ、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 嘘をつく時は「分かりやすい(ワタシ、アナタ、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

無邪気で明るい性格をしていて、一般人や他猟兵に対しても友好的。
可愛い動物とか、珍しい植物が好き。
戦闘では、改造ナノブレード(医療ノコギリ)を使う事が多い。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


クリュウ・リヴィエ(サポート)
記憶喪失のダンピールだよ。
名前も年齢も本当かどうか、僕にも判らない。
ま、気にしてないけどね。

自分の過去は判らなくても、色々考えるのは好きだよ。
他人の行動とか状況とかに違和感があると、それに何か意味がないのか考えちゃうよね。
まあ、それで僕が有利になるかどうかは別問題だけど。

あとは食べることも好き。
食わず嫌いはしないし、残さないよ。

戦うときは、突っ込んで力任せに殴り掛かることが多いかな。
一応、剣も魔法も使えるんだけど、結局シンプルなのが性に合うね。



「なるほど、この迷路を攻略すればいいんだね……よし、壊そう。」
 長考をしたはずなのだが、非常にシンプルな解決策に落ち着いたらしいクリュウ・リヴィエ(f03518)。
「おっといけません、猟兵さんですよね! ただ壊しては怪我をする恐れがあります、ぜひ私に強化させてください!」
 迷路に突っ込もうとするクリュウを制する、蒼月・暦(f27221)――そして短いやり取りで強化を受け入れたクリュウに、ユーベルコードを発動し、その視覚に対して強化を行う!

「……えっと、確かに色をすごく区別できて、ガラスと通路は見分けができるんだけど……なんで背中に施術したのに、目に影響が出るの?」
「それはー……医者の企業秘密です!」
 ユーベルコードで手術すれば強化されることは確定なのだが、どこを施術するか、あるいは何を追加するか、それがどのように効き目を現すか――は結構曖昧なので、実際のところは蒼月には答えられないだけなのだが。秘密なら仕方ないと信じたクリュウは特に気にすることなく、迷路の攻略を開始する……。

「ここは袋小路、そして隣も袋小路……つまり、ここを突き破れば、ショートカットになるかな?」
 ためらいもなく、ガラスの壁を壊して新しい通路にするクリュウ。その先に広がる空間は、左右ともにガラスの壁で――要するに、袋小路2つを1つの通路につなぐ。
「こっち……は、確か入り口に向かう感じになるかな。つまり……こっち、かな?」
 分岐は相対的な位置から元の位置に戻ることを回避しつつ、袋小路を突き破って新しい通路にしつつ。クリュウは迷路を攻略していく……。

「ふっふっふ、私がタダで治療強化をする訳が……いやありますけど、今回は利用させてもらいますよ!」
 そんなクリュウの後を付いていく、蒼月。
 彼女は、クリュウが攻略していく道を追尾することで、難なく迷路を攻略していく――。

 二人の猟兵が正規の出口から脱出して、少し後。人知れず、ガラスの破片を回収し――壁がなかったかのように片付ける悪魔が居たが、他の参加悪魔に気付かれる事はなかった……。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ウォルター・ウェパル
POW アドリブや連携など歓迎です!

なるほど!
デスゲーム! これが流行のデスゲームですね!
了解しました! 船の悪魔として! 全力で突破させていただきます!
ウォルターです! よろしくお願いします!
ガラスの壁を粉砕してしまっては、他の参加者様にご迷惑となります!
ゆえに! 総当たりで駆け抜けます!
ロケットエンジン・フルドライブ! 左手の法則という知的な方法で突き進みます!
道中の皆様方! 失礼します! ウォルターです! 道を開けてください!
うっかり行き止まりや、立ちふさがってしまった方と激突してしまうかもしれませんが!
ご容赦ください! 自分、悪魔なので!
悪魔生初のデスゲーム、クリア目指して頑張ります!



「なるほど、デスゲーム! これが流行のデスゲームですね!」
 意気揚々と迷路と対峙する、ウォルター・ウェパル(f34061)――デスゲームを流行りと思っているあたり、若干誤解をしているようだが、大丈夫だろうか。

「皆さん、道を開けてください! 船の悪魔は皆さんを傷付けたくありません!!」
 迷路に入る悪魔を減らし、傷付く悪魔を減らそうという意図だが……既に入った悪魔は声が届かないのか出ようとしても迷っているのか、迷路から出る気配はない……。
「仕方ありません、ぶつからないようしゃがんでいてください! ロケットエンジン・フルドライブ!!」
 左手の法則で迷路を攻略しようとするウォルターだが、音速の8割ほどで小回りは効かず――結果的に、入り口から壁まで全てのガラスを砕き、本来の分岐は意味を成さなくなった……。
「初めてのデスゲーム、当初の予定とはちょっと変更は入りましたが……改めて、左手の法則です!」
 壁に左手を当てて、衝突直前まで高速で飛んでいき――外周の出口は尽く、ガラスの壁が役目を果たさない扉に成り下がる……。
「自分、悪魔なので! 迷路をただの部屋にさせて頂きました!!」
 そうして、見つけづらい――多くの悪魔が入らない、本来の正規ルートに進んでいく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『堕天使医療メイドさん』

POW   :    私がいるからにはもう安心!
自身の【医療器具】から、戦場の仲間が受けた【医療行為(攻撃も医療行為とみなす)】に比例した威力と攻撃範囲の【医療ミス】を放つ。
SPD   :    医療行為も出来る可愛いメイドさんだと思った?
【被っている猫(比喩)】を脱ぎ、【医療ミスを連発するワルい堕天使】に変身する。武器「【医療器具】」と戦闘力増加を得るが、解除するまで毎秒理性を喪失する。
WIZ   :    アンチ・ゴッドハンド
自身が【医療行為(という名の攻撃)に没頭して】いる間、レベルm半径内の対象全てに【致命的な医療ミス(故意)】によるダメージか【奇跡的な治療成功(うっかり)】による治癒を与え続ける。
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「あら、新しい生贄……じゃない、患者さんかしら。」
 医療メイドさんが何人か出てきているが、彼女らはオブリビオンではないらしい……いや、だからと言って、見逃すわけにもいかないのだが。
「あいにく、先生はご多忙ですので……私達のほうで、簡単な麻酔をしてあげますね?」
 麻酔と言いつつ殺気立っているあたり、黒幕――先生とやらには、近付けそうにない……。
ウォルター・ウェパル
POW アドリブ連携歓迎です!

なんと! 医療メイド様ですか!
無償で診察してくれるなんて、まるで天使のような方々です!
しかし、自分たちはこの先にいるオブリビオンを倒さねばなりません!
ここで時間を浪費する訳には……ハッ!? 殺気!?
これは、医療行為に見せかけた攻撃! 医療ミスによる攻撃!
なんというワル! すごいワルです! 流石です!
ならば遠慮は無用ですね! 突破させていただきます! 強硬手段です!
ガレオンチェンジ!

自分、20m級と小振りですが、立派な駆逐艦です!
艦載砲を威嚇射撃! 空に火柱を上げながら突撃します!
お許しください、医療メイド様!
自分、ワルい悪魔なので轢き逃げさせていただきます!



「なんと! 医療メイド様ですか! 無償で診察してくれるなんて、まるで天使のような方々です!」
 健康診断でも受けそうな勢いのウォルターと、それを出迎える堕天使医療メイドさん――そう、彼女たちは堕天使なのだ……。
「しかし、自分たちはこの先にいるオブリビオンを倒さねばなりません!」
 そういう事で、ときびすを返そうとするウォルターに、メスが飛ぶ――!

「危ないですね! ……まさか、医療行為に見せかけた攻撃ですか! ワルですね!!」
 間一髪で回避したウォルターだが、感心している……場合じゃない!
「さっきのメスを避けるなんてね……でも、私がいるからにはもう安心!」
 ウォルターが避けた先にたまたま居合わせた、堕天使医療メイドさんが医療道具を構え、意図的な医療ミスを行おうとするが――
「攻撃をしてくるなら遠慮は無用ですね! 突破させていただきます! 強硬手段です!!」
 ユーベルコードにより、20mほどの飛空艇へと変身し、次の部屋に行こうとするが……。
「自分、ワルい悪魔なので轢き逃げさせていただきます!」
 ――室内で20mちょっとの飛行艇が出現して、部屋が無事なはずもなく。ひき逃げどころか、一歩も動かずに次の部屋に到達していた……。

 あ、堕天使医療メイドさんの何人かは、飛行艇の下敷きになったせいで戦闘不能になりました。

成功 🔵​🔵​🔴​

蔵場・瞳子(サポート)
基本的には人間の各種身体機能を強化して戦います。

不老不死の魔女である事を自覚しているので、誰かのために傷つくことを厭いません。

単純な正義感、それに従って正義として振る舞うことは「趣味」であって、そんな遊んでいる自分より、日々を真面目に生きる普通の人達は偉いと思ってます。
得意分野は耐えれば解決すること、第六感に委ねれば解ること、殴ったら死ぬ敵等ですが、難しいと思ったら万能技の「マジカル★人助け」を使って過去と現在の自分を抹消しようとします。(死ねるわけではありません)
別に誰かに覚えていてほしいわけではないし、助かった人は幸せに暮らしててくれと淡く祈って満足しています。



 堕天使医療メイドさんを前に、思案をする蔵場・瞳子(f32844)――しかし、その赤い瞳は数秒で閉ざされる。
「うん、わからん!」
 何も理解していなかった……。
「……しかし、この相手どもからはワルを感じる……正義を引き寄せたのか……?」
 磁石が引き合うように、悪と正義が引き寄せたのかも知れない……違うかも知れない。

「ともあれ、殴って解決なら私の独壇場だぜ!  ――オラぁ!! 歯ァ食いしばれ!!」
 手近な堕天使医療メイドさんを片っ端から、殴っていく蔵場――魔力を込めた、あるいは正義も込めているかも知れないが……その拳は次々と、堕天使医療メイドさんを壁に飛ばしていく……。

「なんてこと、でも攻撃を受けたからには、同じ数だけの医療行為を行い、全てミスするのが私達!」
 その蔵場に向けて、メスを投げたり振るったり、あるいは注射器を刺そうとする堕天使医療メイドさんだが……蔵場がカウンター気味に殴り飛ばし、医療ミスによる攻撃は失敗していく……。

成功 🔵​🔵​🔴​

ダスク・ドーン(サポート)

煮るなり焼くなり。
人数穴埋めから不採用まで幅広くお使いください。
キャラの扱いはアドリブでも何でもお好きにお願いします。
口調は適当なので細かいとこは気にしない。

ただし、
他の猟兵に迷惑をかける行為や公序良俗に反する行動はしません。


『また日が沈むな』
人間のフォースナイト × スカイダンサー
年齢 27歳 男
特徴 面倒見がいい くーる 女性が好き とんでもない甘党
口調 やわらか(自分、相手の名前+ちゃん、ぜ、だぜ、じゃん、じゃねぇの? )


戦闘ならいずれかのフォースブレイドを使用。
シンプルな正面勝負を好む。

冒険や日常は……、
うむ、メンドウだな。
(テンション低くても仕事はきちんとやります)



「また、日が沈むな……」
 入室して早々、窓から外を見ているダスク・ドーン(f13904)――ちなみに、窓の外はまだ明るい。
「大丈夫よ、日が暮れても登る、患者が居ても私達が治す……何も問題はないわ!」
 そんなダスクを囲むような、堕天使医療メイドさん……もはや、囲むを通り越して壁になりつつあるような。

 しかし、囲んだことでダスクに有利になっている、かも知れない……。
「色は選ばせてやる。いい夢見ろよ!」
 フォースセイバーを合わせた全力の一撃を叩きつける事で、堕天使医療メイドさんを一網打尽にする……。
「なんてこと、私達を気絶……じゃなかった、麻酔をしてくるなんて!」
 射程外に居て回避した堕天使医療メイドさんが、次々と集結する、が……。
「自分の攻撃が1回限りだと、誰が言ったか……!」
 再びフォースセイバーを振り下ろし、2つ目のクレーターを作る……。

 さすがにクレーター2つ分の悪魔を――堕天使を巻き込んだせいか、ダスクを囲む人影はだいぶ減った……。

成功 🔵​🔵​🔴​

シキ・ラジル(サポート)
あーあー、てすてす、マイクテスト…OK?

アタシはシキ・ラジル!
戦闘に救助、呼ばれたらなんでもがんばるよ!あっでも頭使うのは苦手だからごめんね!

戦い方
基本はWIZ型
サウンドウェポンを持って「パフォーマンス」しながら「衝撃波」「薙ぎ払い」で敵をぶっ飛ばしちゃう!
皆でボスに立ち向かう時は「鼓舞」と「援護射撃」でサポートするねっ

敵が多い時、人手が欲しいなら【アミィズ・マーチ】でミニシキちゃんたちがお手伝いするよ!「時間稼ぎ」に「一斉射撃」ちっちゃいけど数はいるからね!

性格傾向
やかましいくらいにハイテンションな音楽大好きっ子
キマフュ民なので楽しいことはなんでも首を突っ込む

☆アドリブ連携OK!



「あーあー、てすてす、てすてす。」
 大丈夫かな、とマイクチェックを行うシキ・ラジル(f11241)。
「うん、オールグリーン!」
 入出力ともに問題ないことを確認したシキ、だが……堕天使医療メイドさんが、見逃してくれるはずもなく。
「患者さんを音楽で癒やしてくださるのかしら……それとも、音楽の名目で騒音を流して、私達の邪魔をしてくるのかしら?」
「どちらでもいいわ、生け捕りにして患者さんとして連れていきましょう……。」
 徐々に包囲してくる、堕天使医療メイドさんに対して――シキはサウンドウェポンを起動し、迎撃する!
「そこのキミもあっちのお前も聞いていけー!」
 さらにユーベルコードでスピーカーを増設し、威力を増強する――そして次々と、音楽に乗せた衝撃波で堕天使医療メイドさんを倒していく!

 彼女にとって残念なことは、中立や味方の聴衆が居ないために、せっかくのパフォーマンスが見てもらえていないことだろうか……。

成功 🔵​🔵​🔴​

月山・カムイ(サポート)
すいません、少々遅れましたが援護に参りました

既に戦いに入っている猟兵達の援護に入る形で参戦
集団戦なら攻撃のきっかけになるように、縦横無尽に切り結び
ボス戦なら他の猟兵がトドメを刺す為のサポートを行う
武器を切り裂く、受け止めたり逃がすべき相手を空を跳んで抱えて逃したり
上記の様な行動で現在戦っている猟兵が活躍出来るよう動かしていただければありがたいです

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「すいません、少々遅れましたが援護に参りました!」
 多少慌てつつも、戦闘態勢を取る月山・カムイ(f01363)――しかし、謝る相手は、すなわち支援する猟兵は近くに居ない……。いや、猟兵は居るのだが、月山の近くにはおらず、それぞれが戦闘をしている様子。

「仕方ありません、私が皆さんのご相手をします……」
 抜刀し、すぐに堕天使医療メイドさんに斬りつける――!
「何てことを……! でも、私がいるからにはもう安心!」
 攻撃を受けた堕天使医療メイドさん、ではなく。別の何人かが月山を目掛けて殺到し、攻撃を……いや、意図的な医療ミスを行おうとする!
「この程度の包囲では、自分は倒されねぇよ!」
 開戦時と雰囲気が異なるが、どちらも月山に違いはなく――しかし、怒涛の剣戟は堕天使医療メイドさんを次々に戦闘不能にしていく!
 月山の斬撃により、次々と堕天使医療メイドさんの意識が刈り取られ、メイドさんの山が戦場の一角に作られる……。

成功 🔵​🔵​🔴​

七詩野・兵衛(サポート)
『アルダワ魔法学園応援団『轟嵐会』団長 七詩野兵衛である!』
アドリブや他の猟兵との連携と絡みは歓迎だ。

多少の怪我は厭わず積極的に行動する。
よほどの事情でやらなければいけない時以外は、
他の猟兵に迷惑をかける行為や、公序良俗に反する行動はしないぞ。

戦闘は応援団としてバーバリアンの力強さと、
スカイダンサーの身のこなしを駆使して応援するのだ。
我輩の「ダンス」と「パフォーマンス」で皆を「鼓舞」するのだッ!

応援する相手がいなければ仕方ない、自分で戦闘する。
後はおまかせだ。よろしくおねがいしよう!



「アルダワ魔法学園応援団『轟嵐会』団長、七詩野兵衛である!」
 戦場に入って早々、勢いよく発言する七詩野・兵衛(f08445)――隠密や暗殺と程遠い行動のため、堕天使医療メイドさんの注目が一気に彼に集まっているが……応援団長としては、注目してもらったほうがありがたいのかも知れない。
「あら、新患さんかしら……今すぐ手当をしましょうね。」
 しかし、堕天使医療メイドさんは平常運転で……猟兵に対して、医療ミスを行おうとする。――メスが飛んだり包帯で拘束したりを、医療ミスに含めれば、だが。
 ……しかし、七詩野にメスが当たったり包帯がかかったりはしているのだが、一切ダメージを受けている気配はない。
「効かん、効かんぞ!! これが我輩の応援道の極みじゃぁーーー!」
 オーラ『熱気』に覚醒し、スーパー応援団長と化した七詩野にとっては。心臓を刺すはずのメスも、気道を塞ぐはずのガーゼも、舞い散る桜の花びらや、秋に舞い散る落ち葉程度にしか感じないらしく。反撃とばかりに、堕天使医療メイドさんを次々と気絶させていく……。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『『医師の悪魔』クスマ・トスペ』

POW   :    複数治療・同時並行(手が足りないなら呼べば良い)
【躯の海】から、【怪我や病を治療する医学の技量や知識】の術を操る悪魔「【『医師の悪魔』クスマ・トスペ】」を召喚する。ただし命令に従わせるには、強さに応じた交渉が必要。
SPD   :    長時間施療・超過労働(死んでいる暇などない)
自身が戦闘で瀕死になると【『医師の悪魔』クスマ・トスペ】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
WIZ   :    救急医療開始・総動員(この場所を病院とする)
レベル×1体の【『医師の悪魔』クスマ・トスペ】を召喚する。[『医師の悪魔』クスマ・トスペ]は【医療】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠フカヒレ・フォルネウスです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「なんという事だ……活きの良い被験体を集めるために、堕天使医療メイドさんを雇ったのに……。」
 愕然とした声の、悪魔――クスマ・トスペ。
 彼と対峙するのは、堕天使医療メイドさんに抱えられた被験体ではなく、猟兵――すなわち、自分の天敵。
「えぇい、かくなる上はやむを得ん、猟兵だろうと野良悪魔だろうと、気にせず被検体にしてくれようぞ!」
 躯の海から蘇った悪魔と、猟兵との戦いが、火蓋が切られる――。
ウォルター・ウェパル
POW アドリブも連携も歓迎です!
サポートの方との連携も歓迎です!

被検体になど、させません!
オブリビオンの悪巧みの犠牲者は、作らせません!
ウォルター・ウェパル、突撃します!

真の姿、駆逐艦形態のまま、勢いよく突撃です!
体当たりや砲撃で攻撃しますが……倒してもまだ出てくるのですね!
人海戦術、数の暴力です!
ならばこちらも数を出します!
出撃ー!

配下モンスターを船から降ろして、戦わせます!
大雑把には自分が吹っ飛ばして、取りこぼしを部下たちに倒してもらいます!
目標、クスマ・トスペ! 殲滅します!
ファイアー!



「被検体になど、させません!」
 勢いよく、ラスボス部屋に――黒幕のもとに入るウォルター。しかし、その姿は人というより船舶のそれで。
「オブリビオンの悪巧み、させません! 犠牲者は作らせません!!」
 砲撃を行うウォルター、しかしクスマ・トスペは自分を呼び出し――標的を分散してしまう。

「手が足りないなら呼べば良い!」
「数が増えるなら、こちらも数の暴力です! 総員出撃!!」
 炎の魔王軍を発動し、搭乗口から78体の配下モンスターを降ろす。
「大まかには自分が吹っ飛ばします、各員はトドメを刺してください!!」
 言いつつもクスマ・トスペに砲撃を繰り返すが、クスマ・トスペは躯の海から自分を呼び出すため、いたちごっこで決着の気配が見えない……。
「総員! 3時の集団を優先的に討ってください!!」
 いたちごっこで埒が明かないので、配下モンスターを一箇所に集めつつ、集結前にクスマ・トスペを撃ち込む!

 一度多くのクスマ・トスペが討ち取られるが、未だ手負いの医者は残っており。完全な討伐には、まだ時間がかかりそうだ……。

成功 🔵​🔵​🔴​

青霧・ノゾミ(サポート)
一人称「僕」、二人称「きみ」、口調「~だね、だよね」
ふだんは凛とした口調と態度を崩さず。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用。
敵に必殺の一撃を叩き込めるよう、
攻撃をそらしたり、注意をひきつけたりサポートに徹します。

あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


中小路・楓椛(サポート)
重大な局面であり逃走不可能だと判断した場合には手札を全て切って生存の為に全力を尽くして状況が片付き次第、やらかした事の責任を問われる前に全速力で逃走します。



「へぇ、人を捕まえるなんて……オススメできない悪さだね。」
 デスゲームの黒幕、クスマ・トスペに敵意を燃やす青霧・ノゾミ(f19439)。
 ちなみに黒幕のオブリビオンは、多くはとどめを刺された後だったり、出血多量で虫の息だったりで、まともに動けるのは1人だけのようだが……きっと何人居ても、青霧の行動は変わらないだろう。

「ねぇ、懺悔の言葉はある? まぁ、あっても待ってあげないんだけどね!」
 瞳を光らせ、9連撃を可能にする青霧――その攻撃対象は、まともに動けるが手負いの黒幕に限らず。虫の息のオブリビオンも確実に仕留めるために剣を振るう――。
「えぇい、私には死んでいる暇などないのだ!」
 しかし、黒幕ことクスマ・トスペは自身を召喚する手段を多数持っており。瀕死になったところで、別の自分が呼び出される――知識の引き継ぎは行われないが、今この場をしのげればいいのだろう。
 しかし、その場をしのぐという方向性が、医者オブリビオンに不運をもたらす――。

 少し時間をさかのぼって。青霧が敵意を燃やして攻撃を始めた頃。
「ダゴン焼き……は、買って貰えそうにないですね。」
 屋台は迷路を通れず置いてきたらしい、中小路・楓椛(f29038)――それでも商品を持ってくるのは、商人魂だろうか。
「ダゴン焼きは買ってもらえないものの、オブリビオンは居る……と。――永久に横たわれるものは死せずして、奇異なる永劫のもとには死すら死滅せん。」
 詠唱をし、自身を強化する中小路――彼女の言い分としては不完全版らしいが、青霧の流れ弾(斬撃)を受けてもびくともせず、逆に淡々と虫の息のオブリビオンを仕留めていくあたり、だいぶ強化をされているようではある。
 そうして、青霧がトドメを刺し、瀕死のクスマ・トスペが自身を召喚したときに。
「あら、ここにも倒しそびれが。」
 超強化の代償を軽減するために、薬品を得ようとクスマ・トスペを片っ端から倒していた中小路、だが。殴ったそれは、召喚されたばかりのクスマ・トスペで。
 ――すなわち、新しく呼び出されたオブリビオンに初撃を入れた手柄だったのだが。誤爆として叱咤を恐れた中小路は、恐るべき速度で戦線から逃げたという……。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

吉柳・祥華(サポート)
『妾の存在意義とは何ぞや?何ゆえに此処に在るのかぇ?』

旧き時代に祀られていた龍の化身で在ったが
護るべき国と民は既に無いのに何故…自身が現世の『神』として顕現したのかを思案と模索する戦巫女

物腰は柔らかく絶えず微笑を湛える優美な女性であるが
過去の出来事から人(他人)に対しては意外に辛辣…
優美に微笑を浮かべるが実は目が笑っていない

ユーベルは指定した物をどれでも使用
その辺はMSの采配に任せます(意外な使い方とか参考になるから)

基本、他の猟兵に迷惑をかける行為はしないが
必要なら悪乗りはする流れ(他の猟兵と同意と言う設定で)
まぁ…流石に依頼の成功の為と言えど公序良俗に反する行動はNG

連携アドリブ等はお任せ



「妾の存在意義とは何ぞや? 何ゆえに此処に在るのかぇ? ……あるいは、おぬしに神罰を与えるため、かのう?」
 護るべき国も民も残されていない龍の化身――吉柳・祥華(f17147)が、クスマ・トスペを見定めるように視線を上下に動かす。
「何を言う、私に感謝する患者こそあれ、恨む人間など居るものか!」
 恨む人間を作ろうとしていた、という自覚はないらしいクスマ・トスペ。
「多数の悪魔を閉じ込めてもなお、罪はない……そう申すのかえ?」
「あぁ無論だ! というか、私が閉じ込めた以上の人数が居たんだが!! それまで罪に問うのか!!」
 閉じ込めた悪魔、速攻で脱出してお友達連れてきちゃったもんね……。

「ほぅ、なら妾がその罪を量ってやろうぞ……發っ!!」
 吉柳がユーベルコードを発動し、超音波をクスマ・トスペにぶつけてすぐ。
「ぐぁっ! ……外傷を伴わず、内臓を破壊したのか? だが、私には死んでいる暇などない!」
 すぐに、自分自身を呼び出すクスマ・トスペ――呼び出したせいでもはや風前の灯火だが、この戦場で散ったクスマ・トスペたちと同じく、引き継ぎは行えないらしい……。

成功 🔵​🔵​🔴​

火土金水・明
「被検体が欲しいのなら呼び出した自分自身を使えばいいのに(小声)。」「何はともあれ、とことん邪魔をさせてもらいます。」
【WIZ】で攻撃です。
攻撃方法は、【先制攻撃】の【高速詠唱】で【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【新・ウィザード・ミサイル】を【範囲攻撃】にして、『『医師の悪魔』クスマ・トスペ』と召喚された者達を纏めて攻撃します。相手の攻撃に関しては【残像】【オーラ防御】【第六感】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「少しでもダメージを与えて次の方に。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。



「被検体が欲しいのなら、呼び出した自分を使えばいいのに……。」
 どうせ無尽蔵に呼び出せるのだし、と戦場を見る火土金水・明(f01561)――しかし、その召喚は『自分が瀕死』だったり『召喚後の交渉』が必要だったり、問題があり。
「何を言っているんだ! ……ほんとに何を言っているんだ、というか私がいっぱい居るんだが、どういう状況なんだ!?」
 ――何より、彼女が対峙するこの黒幕。召喚されたばかりで、呼び出し元の自分からは何も情報を引き継いでいないのだ……。
「あー……。何はともあれ、とことん邪魔をさせてもらいます。」
 相手が状況を把握していようとしていまいと。オブリビオンと猟兵が揃えば、発生する事象は1つ。
「全ての属性を収束して、今、放つ!」
 炎や氷、光や闇。あらゆる属性を込めた魔法の矢を560本放つ火土金水――念のため、死体らしいクスマ・トスペにも撃ち込んでみるが、それらは本当に死体らしく、特に反応は見られない。
「状況はわからんが、この場所を病院とする!!」
 撃ち込まれる矢をどうにか回避しつつ、100人近くの自分を呼び出す、クスマ・トスペ。
「残念です、野戦病院でも作る時間は与えませんよ!!」
 再び魔力を高めて、ユーベルコードを発動する火土金水――今度は動き回るクスマ・トスペに狙いを専念し、次々と撃破していく!
「あっつ! あっつ!!」
「つめた! 凍える!!」
 当たりどころの問題なのか、同じ属性でも異なる悲鳴を上げるクスマ・トスペ――しかし射手は手加減することなく。

 黒幕部屋に居たオブリビオンを殲滅し。デスゲームの参加者だった悪魔に、デスゲーム中止の旨を伝え。
 参加者の居なくなったデスゲームは、ただの廃墟へと成り下がった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年09月01日


挿絵イラスト