デスゲームで真っ先に死ぬタイプの悪魔(作者 月天下の旅人
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#デビルキングワールド  #デスゲーム  #夢魔エンプーサ 


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「夢魔エンプーサとかいう奴がデスゲームを仕掛けたらしい」
 シャルロット・アルバート(閃光の戦乙女(ライトニング・ヴァルキュリア)・f16836)、という名義を登録している新垣瑞希がそういった。
 彼は宿敵である『カギ爪の女』を追うために偽名を登録し、その後偽名を登録したままな猟兵なのである。
 メタいこというと名前変更システムがないから偽名のままにしなきゃいけないわけだが。
「何で夢魔がデスゲームを?といわれるかもしれないけど『デスゲームも悪夢』というノリらしい」
 ノリでデスゲームなんてふざけてない?と思うかもしれないがオブビリオンなんてそんな物である。で、肝心のデスゲームはというと。
「まずは会場に仕掛けられた流れる砂とか押し寄せる水に飲まれるからそれから逃げるっていう奴なんだけど」
 流れる砂や押し寄せる水は外から流れこんで外に吐き出されるので、悪魔は呑まれる最中に『吐き出し口』から脱出したのだ。
「普通の人間なら脱出できなくて窒息死だけど、相手が悪いよ」
 一応オブビリオンも『吐き出し口』にプールの循環器にあるような格子を付けてはいるのだが、特に何の細工もしてないので破壊されているのだ。
 砂に呑まれても水に呑まれても悪魔にとって『めちゃめちゃ危険』ではあるが、吐き出し口がある以上死にはしないのである。
「そして次のステージ、グラグラ動く足場で相手を場外に吹っ飛ばす。入口がある足場と出口がある足場跳ね橋で繋がってるだけで、戦いが始まると跳ね橋は上がる」
 つまり上も下も横も全て場外、逃げ場の無い大乱闘である。
「跳ね上がったは時間が来るまで下がらないからひたすら敵を吹っ飛ばしていくわけだけど」
 場外にぶっ飛んだらビルの十階くらいの高さから落ちるので、人間なら命に関わる。
「まあ悪魔だからビルの十階から落ちても死にはしないよ」
 そう、悪魔ならそんなことされても平気である。何なら自力で飛べる奴も居るし。
「『こいつら助けなくても何とかなるよね?』と思うかもしれないけど、十階から落ちた時受け身を取り損ねたら死ぬ可能性はあるからね」
 悪魔は一応生物。不慮の事故が起きる可能性もあるのだ。
 何より彼らはワルいことに目が無く、デスゲームに率先して参加しているというのだからなおさらだ。
「悪魔はその頑丈さがなければ『デスゲームで真っ先に死ぬタイプ』だからね、よろしく頼むよ」


月天下の旅人
 というわけで『デスゲームで真っ先に死ぬタイプの悪魔』を助けてあげてください。
 悪魔は頑丈だから死なない?元ネタの人もあり得ないほど頑丈で死なないからセーフ。
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第1章 冒険 『お宝は正々堂々奪うもの』

POW警備の悪魔をぶっ飛ばし、感激させて味方につける
SPD警備の隙を華麗に突いて、気付かれることなく潜入する
WIZ逃走ルートやすり替え用の偽のお宝を用意しておく
👑7 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


正誤表
誤:跳ね上がったは時間が来るまで下がらないからひたすら敵を吹っ飛ばしていくわけだけど

正:跳ね上がった跳ね橋は時間が来るまで下がらないからひたすら敵を吹っ飛ばしていくわけだけど

後『お宝探しじゃないの?』という意見がありそうなので補足しておくと、
流れる砂や水へ呑まれる前にお宝を見つけたら次のステージへと進める感じです。
七詩野・兵衛(サポート)
『アルダワ魔法学園応援団『轟嵐会』団長 七詩野兵衛である!』
アドリブや他の猟兵との連携と絡みは歓迎だ。

多少の怪我は厭わず積極的に行動する。
よほどの事情でやらなければいけない時以外は、
他の猟兵に迷惑をかける行為や、公序良俗に反する行動はしないぞ。

戦闘は応援団としてバーバリアンの力強さと、
スカイダンサーの身のこなしを駆使して応援するのだ。
我輩の「ダンス」と「パフォーマンス」で皆を「鼓舞」するのだッ!

応援する相手がいなければ仕方ない、自分で戦闘する。
後はおまかせだ。よろしくおねがいしよう!


「アルダワ魔法学園『轟嵐会』団長 七詩野兵衛である!」
気合いを入れた七詩野・兵衛(空を舞う熱血応援団長・f08445)。
『気合いを入れるのに意味があるのか?』に関しては諸説ある。
自分を鼓舞することはパフォーマンスの向上に効果があるともいうし、気休めでしかないという人も居る。
いずれにせよスカイダンサーでありバーバリアンである七詩野は【スキルマスター「エール」】による鼓舞が可能なのだ。
仲間が居ればいいのだが、生憎居ないので彼は宝箱を探すために流れる砂の中へ飛び込む。
そして鼓舞の効果と元来の身体能力が合わさった彼は砂が流れるより早く動き、
砂による抵抗も物ともせずに進んで行く。
「砂に逆らうなんて中々のワルだな!」
悪魔は感心しながら見よう見まねで真似しようとするが、
砂に逆らうだけで宝箱を探そうとしていないのであまり意味はなかった。
だが悪魔が砂に逆らったことで砂の波紋が生まれ、その波紋は七詩野が宝箱を見つけるヒントになる。
そして彼が宝箱の中の『宝石』を手に取ると旧約聖書のモーセよろしく砂が割れ、次のステージへの道が開かれたのであった。
成功 🔵🔵🔴

シエナ・リーレイ
■アドリブ可
『お友達』を求めて彷徨うシエナ、先に進めば『お友達』候補に会えるゲームと聞いて意気揚々と参加します

砂まみれだよ……。とシエナは呟きます。

膨大な水や砂に対しシエナがスカートの中から呼び出したのは水生生物の『お友達』
イルカな『お友達』がエコーロケーションで水中に潜んだモノを見つけ出し、クジラな『お友達』が周囲諸ともに呑み込んで噴気口から吐き出します
舞台が砂に代わっても『お友達』は多少鈍る以上の問題はおきません
何故なら『お友達』は亡骸から作られたお人形、そもそも呼吸は不要です

しっかりして!とシエナは圧迫しながら呼びかけます。

尚、溺れた悪魔を救出した際には救命活動という名の追撃をします


厳・範(サポート)
長年の修行で誘惑に強いお爺です。
食べ物に制限はありません。
話し方は古風です。

亡き親友との約束(世界を守る)で、封神武侠界のみで活動していましたが、『仁獣』性質と親友の幻影の後押しで決意し、他世界でも活動し始めました。
「放っておけぬのよ」

動きとしては、主にサポートに回ります。
【使令法:~】では、麻雀牌を利用して、対象生物を呼び出します。
【豹貓】は睡魔を呼ぶ、【胡蜂】は恨みの毒(理由は秘密の設定にて)という感じです。

また、半人半獣もしくは本性の麒麟形態だと、背に人を乗せることがあります。

なお、武侠の血が騒ぐと足技が出ます。

依頼達成のためとはいえ公序良俗に反する行為はしません。
あとはお任せします。


レイカ・ヴァンスタイン(サポート)
フェアリーの聖者×プリンセス、8歳の女です。

戦闘は苦手で援護や救助、支援など中心です。
武器は人間大の人形(銃火器持)ですので、運搬作業も可能です。
普段は悪戯(許せる範囲)で遊ぶ※戦闘とは別です。

普段の口調は「マイペース(ウチ、相手の名前+ちゃん、なの、なの?)」
苦しい時は「愛想笑い(ウチ、相手の名前+ちゃん、なの、なの?)」です
幼いので殆どひらがなで喋ってます。

・ユーベルコードは必要に応じて、多少の怪我は厭わず積極的に行動(支援中心)します。
・他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
・あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


シエナ・リーレイ(取り扱い注意の年代物呪殺人形・f04107)は『お友達』を探してさ迷っていた。
これだけ聞けば微笑ましいように感じるが、彼女の元を辿れば他人を呪い殺す呪い人形。
今はその対象がオブビリオンになってるからいいような物であり、
世が世であれば厄物として真っ先に処理されていたはずである。
とはいえ今の彼女は猟兵なので他人と協力することも不可能ではなく、先に進めば『お友達』候補に会えると聞いて意気揚々なのであった。
厳・範(老當益壮・f32809)とレイカ・ヴァンスタイン(銀光精・f00419)が合流してきて、
彼女に協力しようとする。
「確かシエナちゃん、だっけ。シエナちゃんも人形使いなんだよね?」
「私はむしろ人形そのものです、とシエナは答えます」
一見して幼女二人の会話なので厳は微笑ましく見守っていたが、
シエナの実年齢は厳より上だったりする。
ともかく三人は流れる砂へと挑戦する。
「砂まみれだよ……。とシエナは呟きます」
「そういわれると放っておけぬのよ。着替えを用意した方がいいだろうか?」
厳はシエナの呟きに思わず反応したのだった。
「問題ないですよ。『お友達』に任せているのです、とシエナは答えます」
そして彼女はスカートの中から
「一緒に泳げば癒し効果抜群だよ!とシエナは水生生物な『お友達』を呼び出します」
とイルカやクジラの『お友達』を呼び出した。
「そういうのを呼び出すなら砂ではなく水の方がいいのではないか?」
「舞台が砂に代わっても『お友達』は多少鈍る以上の問題はおきません、とシエナは答えます」
厳の質問にこう答えたシエナ。
実際、シエナの『お友達』は亡骸から作られた人形なのである。
中々物騒な代物ではあるが、人形である以上呼吸はそもそも必要ない。
なのでイルカな『お友達』がエコーロケーションで砂中に潜んだモノを見つけ出し、クジラな『お友達』が周囲諸ともに呑み込んで噴気口から吐き出す。
吐き出された悪魔に、シエナは駆け寄ると
「しっかりして!とシエナは圧迫しながら呼びかけます」
と気絶しただけの悪魔の心臓を圧迫した。
勢いよくクジラ飲み込んだ砂に悪魔が溺れたことは事実だが、そこに救助活動という名の追撃が襲う!
「心臓動いている奴を圧迫するなんて中々ワルいな!」
が、悪魔はそんな追撃を喰らってもピンピンしていた。
頑丈な悪魔は心臓が動いている状態で圧迫されても平気だったのである。
「厳ちゃん、宝探しはウチ任せてね」
「そうだな。ワシは悪魔を起こすつもりだ」
というわけでレイカと厳はそれぞれの役目を決めて動いた。
シエナは頑丈な悪魔に興味が薄れたのか、クジラが吐き出したであろう宝箱を探していた。
宝箱は吐き出された悪魔と砂に紛れたが流れる砂から探すよりは安全だ。
厳が悪魔を桃の花びらで気付けしている最中に、
ついにシエナが宝箱を見つける。
「この中の宝石を手に取れば先に進めるんですよね、とシエナは問いかけます」
「確かにシエナちゃんのいう通りよ。先に進むなの」
そして三人は宝石を手に取り、次のステージに進むのだった。
成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴


第2章 集団戦 『ラビチャン』

POW ●ラビットアーツ
【うさパンチ】【うさキック】【うさヒップ】【可愛らしい鳴き声】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
SPD ●ナンデモニウム・センス
技能名「【その辺で拾った武器マスタリー】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。
WIZ ●キャロットカタストロフ
レベル×5本の【にんじん】を投げると群がってくる【兎】属性の【兎】の【蹂躙攻撃】を放つ。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●なんでもありな大乱闘
猟兵たちが次のステージに進むと、そこでは兎の悪魔が大乱闘していた。
うさパンチにうさキック、そしてうさヒップが乱れ飛ぶ。
更にステージに落ちていた武器を振り回し、落ちる足場に人参を投げて兎をけしかけて追い込む。
もはや次のステージに進むことよりも乱闘というワルい行為にのめり込んでいるため、
悪魔は次々と脱落しており残った悪魔ももう一度乱闘するためにわざと自滅する始末である。
猟兵たちはそんな悪魔を吹き飛ばしながら生き残り、次のステージに居るオブビリオンまでたどり着かなければならないのである。
オブビリオンじゃない悪魔を吹き飛ばしていいのかと思うかも知れないが、
悪魔は頑丈なので吹き飛ばされた程度なら平気なので遠慮なくやってしまおう。
アサル・レイハーネフ(サポート)
 強化人間のバロックメイカー×冒険商人、肩まで伸びた金髪の23歳の女です。狂人であり、酒を飲む時以外は異様にテンションが高いです。カルト教団と因縁があり、物事の「価値」に執着しています。笑い方は「あひゃひゃひゃ!」。
 普段の口調は女性的(あたし、キミ、だねぇ、だよ、だよねぇ、なのかい?)です。

 ユーベルコードは指定したものをどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
依頼の成功のためなら手段は選ばないタイプですが、義に厚い性格をしており、必要でなければ公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


椚・みどろ(サポート)
エロ系依頼には使わないで欲しいです

怪奇人間の悪魔召喚士×シャーマン、16歳の娘さん
元奴隷なので身体の発育は悪い

口調は
普段は素(あたし、呼び捨て、か、だろ、かよ、~か?)で
依頼中、他人と関わる時は仕事なので頑張って(私、あなた、~さん、ね、よ、なの、なの?)です
焦ったりすると素が出ます

自分を助けてくれた師匠(今は失踪)の存在が大きく、大抵の行動は師匠の言いつけ通りにやっています
(「師匠が言ってたんだけど~」と引用したり、思い出したり)

ユベコは基本アスモデウス召喚を使います
この契約も師匠譲りです


ユイング・カラミタス(サポート)
手にした魔導書「災厄の書」が本体のヤドリガミだよ。
一人称と愛称は「ユイ」だね。記憶こそ殆ど残ってないけど、微かに覚えてることは「守るために滅ぼす」事を目的として生み出された事だけさ。

さて……戦闘系の依頼、だね。
基本的な戦闘スタイルは「魔法による範囲殲滅」だね。
狙い撃ちよりもド派手に、焦土に還すような戦い方を得意とするよ。
とはいえ近接戦も出来ないことは無い。その場合は剣を抜くよ。

他は、まぁ……状況に合わせてアドリブだね。


山理・多貫(サポート)
「おな、か空きました、ね…。」

つねに飢餓と吸血欲と戦っている吸血鬼です。
食べ物(吸血)をもとめて様々な場所・世界にぷらりと立ち寄ります。
行動指針は倫理破綻系(なれど自分では常識人だと思っています)
食欲を優先して行動しがち。
いろいろ言い訳を作って食べてしまいがち。
若い子を襲いがち。

NGは修復不能Lvでのマントの損傷描写
他はなんでもOKです。グロエロも〇、引き立て役も〇

無表情系 
台詞では変なところで詰まる感じで「、」が入ります。


開けた道から四人の猟兵が現れた。
アサル・レイハーネフ(黄色い狂人、旅する商人・f31750)、椚・みどろ(一願懸命・f24873)、ユイング・カラミタス(災厄の書・f33985)、山理・多貫(吸血猟兵・f02329)である。

多貫は「おな、か空きました、ね…」とふらふらだし、
アサルは「あひゃひゃひゃ!このデスゲームの価値を見定めてやる!」と笑っている。
あまりに猟奇的な光景に悪魔も戦く……なんてことはなかった。

「中々ワルそうな奴らね!手合わせ願いたいわ!」

デビルキングワールドではワルいことが推奨され、悪魔はワルいことに目がない。
故に悪魔は戦くどころか率先して挑みかかる。
そんな状況にみどろは悪魔の背後に回り込む。

「師匠がいっていたんだけど、こういう時は背後から回り込むのがいいのよ」

ユイングもみどろに追従して剣を複製し投げつける。
普段は広範囲殲滅を得意とするユイングだが、
落ちる足場まで破壊しかねないので剣を抜いたのだ。

「こっちを使うのは予想外だったかな?」

悪魔は拾った武器で抵抗しユイングに少しばかりダメージを与えるものの、
投げつけられる剣に気を取られ崩れる床から落ちていく。

「私に任せるのよ」

入り込める隙間がなく毒が役立つ相手ではないが、
機動力を増すためにみどろは下半身をベビに変える。

「師匠がいっていたんだけど、電撃戦は速度が命だよ」

みどろは上半身は人間のままなので武器はそのまま使え、落ちてたバットでぶっ飛ばした。
吹っ飛ばされた悪魔を見て、アサルのテンションは絶好調になった。

元よりテンションが高く、スーパーハイテンションでは収まらないアサル。
そんな彼女が興奮することがユーベルコードのトリガーでもあった。

「いかれ商人の一発芸だ!楽しんでってよ。あひゃひゃひゃひゃひゃ!」

狂乱の雀蜂が悪魔を襲い、更に悪魔の数は減っていく。

それでもラビチャンは怯むことはなかった。

「中々ワルいわね。負けていられないわ!」

悪魔は余程がなければ死なない。

しかもラビチャンはうさパンチやうさキックで狂乱の雀蜂を迎撃していたため、
何人目かの攻撃で狂乱の雀蜂は撃破される始末だった。

落ちたり吹っ飛ばされた悪魔もその場では再起不能になるが、
これ程の身体能力があれば翌日になればまたデスゲームに挑むだろう。

故に元凶であるオブビリオンにたどり着かねばならずこんなところで油を売っているわけにはいかない、
とっとと次に進みたい猟兵だがそれは叶わなかった。

まだ、跳ね橋が下がらないのである。

跳ね橋は人数と時間経過を判断して下げる仕組みだが、
人数も時間もそこまで減ってはいなかった。

「も、うだめ。限界です」

多貫が空腹をついに我慢しきれなくなり、吸血行為に走る。

「な、中々ワルいことするわね」

血を吸われてもワルい程度になるのは訳がある。
何故なら血を吸われた程度で悪魔悪魔は死なな いからだ。

人間でも400mlくらいなら献血できるわけなので、
頑丈な悪魔であれば800mlくらい吸われても平然としていられる。

いかに飢餓と吸血欲の治まらない多貫といえど、一度に吸える血の量は限られる。

そして例えるなら人間がいつも同じ食事ばかりしていたら飽きてしまうように、
多貫も一人の血を吸うのには飽きてしまう。

なので彼女次の悪魔にターゲットを変更してを繰り返していたため、
悪魔は血を吸われても戦闘続行が不能になり下へと落ちるだけで済んだ。

その際きちんと受け身を取っている辺り、流石の生命力といわざるを得ない。

そして四人は誰一人として欠けることは無く、ついに跳ね橋が降りる時を迎える。

「ま、だ足りない。オブビリオンの血が吸いたい」

そんな多貫をユイが抑える。

「確かにユイ達は守るために滅ぼす、それが猟兵だよ」

それにアサルがこう続ける。

「そうだな。先に進むとしても『価値』が分からないままじゃいけない」

要するに、とみどろも同調する。

「師匠がいってたんだけど、急いては事を仕損じるらしいよ」

というわけで、とりあえず次のステージに進むのは体勢が整うまで待つこととなったのだった。
成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴

シエナ・リーレイ
■アドリブ・絡み可
わたしも混ぜて!とシエナは乱闘に飛び込みます。

沢山のうさぎさんが楽しく遊ぶ光景に瞳を輝かせながら飛び込んだシエナ
普段は対象を『お友達』候補に絞っているシエナだけど、相手からやってきた場合は話は別です
攻撃を踊る様に受け流しながらうさぎさんを捕らえると怪力任せにうさぎさんを愛でながら悪魔も慄く凶行に及びます

大丈夫?とシエナは確認します。

更に場外に落ちたうさぎさんがいれば前ステージからついて来た水生生物な『お友達』がうさぎさんを優しく受け止めてステージ上に連れ戻します
そして、連れ戻されたウサギさんをシエナは親愛と好意を全開にして再起不能に追い込みます


「わたしも混ぜて!とシエナは乱闘に飛び込みます」

 と、シエナが第二ラウンドに飛び込んだ。四人がぼこぼこにした後も新たな悪魔が現れ乱闘を始めたのである。

 まあ悪魔にとって乱闘というワルいことは真っ先に飛び込みたくなる対象なのでさもありなん、といったところか。

「わたしと一緒に遊びましょう!とシエナはお友達候補との交流を始めます」

 と、シエナは相手と『仲良く』なり『お友達』にしようと敢えて悪魔の攻撃を誘う。

「余裕を見せるなんて、ワルい子ね」

 確かに文面だけ見れば穏やかな友好的行為だ、乱闘の場においては余裕を見せてると思われても仕方ない。

 しかしシエナはその攻撃をあっさりかわすと、ラビチャンを力任せ……それもハンマーを振るかのように振り回し始めたのである!

「見た目に依らずワルいことするわね!」

 その行為に悪魔は慄く、ただし恐怖ではなく興奮でだが。
 ワルいことに目がない上に頑丈な悪魔からすれば、ハンマー代わりに振り回されることすらただのアトラクションでしかない。

「大丈夫?とシエナは確認します」

 悪魔はガッツポーズする余裕っぷりだ。

 悪魔が相手じゃ無ければ阿鼻叫喚の地獄絵図を猟兵が作り出す構図になりかねないレベルだが、
如何せん相手がワルかったとしかいいようがない。

 とはいえその威力は侮れず、悪魔をぶつけられた悪魔は場外までふっ飛ばされる。

 しかしシエナに前ステージからついて来た水生生物な『お友達』がうさぎさんもといラビチャンを優しく受け止めて、
というが宙吊りでステージ上に連れ戻される。

 だが相手が悪魔なので優しく受け止めるのとさほど変わらない。

「さあ、私のお友達になって!」

 とシエナは親愛と好意を全開にしたまま、連れ戻したラビチャンをステージに叩きつける!

 悪魔は言葉を発する間もなくステージごと地上に叩き付けられて再起不能!

 ……まあ受け身はしっかりとったから、翌日には何事もなかったかのようにピンピンしてるが。

 でもその場で再起不能なのは間違いない。

 そうして悪魔が一定数まで減ったので跳ね橋が上がると、シエナはこういう。

「ようやく友達が作れそうとシエナはワクワクしています」

 といってステージの奥へと進んで行くのだった。
大成功 🔵🔵🔵


第3章 ボス戦 『夢魔エンプーサ』

POW ●妖艶なる拷問具
【夢魔の魔力】を籠めた【拷問具】による一撃で、肉体を傷つけずに対象の【魂】のみを攻撃する。
SPD ●秘めたる欲望の問いかけ
質問と共に【対象を拘束する拷問具】を放ち、命中した対象が真実を言えば解除、それ以外はダメージ。簡単な質問ほど威力上昇。
WIZ ●覚めない夢への誘い
【夢魔の魔力】から、対象の【現実を忘れたい】という願いを叶える【拷問具】を創造する。[拷問具]をうまく使わないと願いは叶わない。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●夢魔のありか

「なんで死なないのこいつら……」

 夢魔エンプーサは困惑していた。

 猟兵の度重なる攻撃でも悪魔は死ななかったからである。

 自分の仕掛けた罠が雑過ぎたのかと思って改善策を考えていた彼女だが、
猟兵の容赦ない攻撃の数々さえ悪魔は耐えたのだ。

 困惑する彼女たちの前に、猟兵が姿を見せる。

「こうなったらやってあげようじゃない!」

 猟兵を返り討ちにすれば何も問題ない、そう判断したエンプーサは拘束具を構えるのだった。
シャーロット・ゴッドチャイルド(サポート)
ダークセイヴァ―の貧しい農村に生まれた聖なる力を宿した女の子です。暗い過去を背負った子ですが、いつも周りに気を使っていて笑顔を絶やしません。

ホーリー・ボルト~光の精霊の力で、光属性の魔法の矢を放ちます。
エレメンタル・ファンタジア~炎の精霊を呼び出し、炎の竜巻を巻き起こす。予想以上の威力のため、制御するのがやっと。
絶望の福音~10秒後の未来を予測する。
生まれながらの光~左の手のひらにある聖痕から他者を癒す。

「私は笑うって決めたの・・・じゃなきゃ、前に進めないもん!」

エロやグロに巻き込まれなければ大体のことは大丈夫です。


鶴来・桐葉(サポート)
『やってやりますかね』
 人間の剣豪×サイキッカー、21歳の男です。
 普段の口調は「男性的(俺、お前、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、戦闘中は「真剣(俺、お前、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」です。
なぜか自身が使う超能力を「手品」と呼びます。無類の酒好きです

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


柊・はとり(サポート)
※アドリブ連携歓迎、御自由に

また事件かよ…
俺は柊はとり
歩けば事件に遭遇する呪われた体質のせいで
殺された後も嫌々高校生探偵をやっている探偵ゾンビだ
謎解きは特技だが好きじゃない
この場に居合わせたのも偶然だろうが
関わっちまった以上は解決に尽力する
性格は察しろ

ちなみにこいつ(剣)はコキュートス
人工知能程度の会話ができる
『事件ですね。解決しますか? 柊 はとり』
うるせえ

●戦闘
コキュートスは莫大な負担と引き換えに
戦う力を与える氷の魔剣だ
基本的に代償のある技しか使えないが
高火力を出せる超攻撃型の前衛だと思っとけ
探偵要素はかなぐり捨てていく

弱点は脳
頭さえ無事なら何してもいい
痛覚はあるがいずれ再生する
人命最優先


回々・九流々々(サポート)
『僕だってやれば出来ます。はい』
 愉快な仲間のオブリビオンマシン × 四天王、7歳の女です。
 普段の口調は「コーヒーカップ(僕、~様、です、ます、でしょう、ですか?)」、酔った時は「くるくる(僕、~様、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


●そんなエンプーサの前に四人の猟兵が現れた

 まずは回々・九流々々(くるくる・f21693)。

「僕だってやれば出来ます。はい」

くるくるくるくるとかいうとんちきな名前で、コーヒーカップが真の姿らしい。

 そして柊・はとり(死に損ないのニケ・f25213)。死神過ぎて自分が死んだ名探偵である。
 脳は何故か生きているのか弱点でもあり、やられると再生できないらしい。
 どこぞの町は頭脳が大人で見た目が子供の死神のせいで事件が絶えない。
 ちなみに彼は頭脳が大人といっているが高校生なので少年法の適応範囲であり、
彼の犯した違法行為は少年法で裁かれることになるはずである。

「また事件かよ…」

 とか呟いているがオブビリオンとの直接対決に推理も糞もない。
 まあ最初の宝箱争奪戦ならその頭脳も役に立ったかもしれないが。

 そしてシャーロット・ゴッドチャイルド(絶望の福音・f23202)。
 シャルロットではなく、シャーロットだ。
 まあ今回グリモア猟兵として支援しているシャルロットは偽名を登録しているので、
本名は新垣瑞希であることを付け加えないといけないのだが。

 最後に鶴来・桐葉(サイキック剣豪・f02011)。自分の超能力を手品と言い張る男だ。
 彼は超能力者故に迫害された過去があるので、その教訓を生かして手品と言い張る様になったのかもしれない。
 ただこれは推測に過ぎないので何ともいいがたいのではあるが。

 そんな猟兵にエンプーサは妖艶なる拷問具を発動し、魂を攻撃しようとする。

 魂を攻撃できるので再生能力は意味をなさないだろう、とエンプーサは高を括っていた。

 というわけでその攻撃ははとりに向かってダイレクトな苦痛を与えることに成功するのだが……

「俺にこれ以上を言わせる気か……最低だな、あんた」

 偽神兵器にして魔剣である『コキュートス』の使用者の苦痛をエネルギーに変換するバグを使用し、
はとりはエネルギーを充填する。

 そんなはとりを見た回々は彼を乗せて回り出す。

「あーれー!!!」

 回転の勢いを乗せた斬撃がエンプーサを襲う!

「なっ!?」

 だが代償としてはとりはふらふらになった。

「事件ですね。解決しますか? 柊 はとり」

 とエンプーサははとりを煽る。

「うるせぇ……」

 だが倒れ込み二人纏めて継戦能力が無くなってしまったため、残る二人がそれに続こうとする。

 だがエンプーサもそれを黙ってみては居なかった。

「あなたはどうやってここまで来たのかしら?」

 と問いかけと共に質問と共に【対象を拘束する拷問具】を放つのだが。

「聖なる力を今ここに解き放たん!・・・いっけぇ!!」

 ちょうど詠唱を終えていたシャーロットから放たれたエネルギーの濁流、
濁流といっても光なので宛ら神の裁きのようだったが……
 ともかくそれが拘束具を弾くだけでなく、ついでにエンプーサも飲み込んだ。

「中々やるわね……」

 エンプーサはダメージを受け続けていたが、それでも立っていた。
 オブビリオンである夢魔も耐久力は決して侮れるものではないのである。

「だけど悪魔程じゃねえな。手品を刀に宿して斬ってやらぁ!」

 と、鶴来が念動力を込めて刀の切れ味を増幅させる。

「強がりは良しなさいな。あなたは現実を忘れたいのよね?」

 オブビリオンが過去の存在であることもあるが、夢魔のエンプーサは人の過去が何となく分かる。
 しかしその言葉を鶴来は否定する。

「俺はダチをオブビリオンに殺された……だからその言葉は聞かねえ!」

 彼は唯一超能力を受け入れた槌田舵弥という親友をオブビリオンに殺されていた。
 故にオブビリオンの甘言など聞く耳も持たぬ、という姿勢で切りかかった。
 エンプーサの能力は[拷問具]をうまく使わないと願いが叶わない。
 なのでエンプーサは何の抵抗もできぬまま切り伏せられてしまう。

「まだよ、まだ終わらないわ。夢魔の意地を見せてあげる!」

 攻撃を受け続けたエンプーサはまだ諦めて居なかった。
 それを見た猟兵はオブビリオンは倒すまで油断ならない存在だ、と改めて認識するのだった。
成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴

シエナ・リーレイ
■アドリブ絡み可
あなたと仲良くなりたいんだよ!とシエナは欲望を晒します。

うさぎさんと遊んでご機嫌なシエナ、夢魔さんとも仲良くなろうとして拷問具に捕らえられてしまいます
ですが、シエナは問い掛けに親愛と好意と共に夢魔を『お友達』に迎えたいと答えると怪力で拷問具を壊しそれを使い夢魔と遊び始めます

かくしごとなんてしてないよ?とシエナは首を傾げます。

気分の高揚により無差別に遊び始めたシエナを止めようと更なる拷問具を放たれればシエナの内に巣くいシエナの無意識に干渉する怨念達が抱く欲望が露わになりシエナの凶行も激しさを増してゆきます

あなたも『なかま』にしてあげる!と■■■はシエナに拷問具を振り上げさせます。


六代目・松座衛門(サポート)
ヤドリガミの人形遣い×UDCメカニック。人形を用いて異形(オブリビオン)を狩る人形操術「鬼猟流」の使い手です。
 ヤドリガミの特徴である本体は、腰に付けている十字形の人形操作板です。
 普段は「自分、~君、~さん、だ、だろう、なのか?)」と砕けた口調で、戦闘中は言い捨てを多用します。

UCは全て人形を介した物で、「鬼猟流」に最適化された人形「暁闇」で戦います。
特に相手が単体の場合、「暁闇」に武器アイテムを仕込み、戦闘力を人形へ集中させ、常に自身と敵との間に「暁闇」がいるように立ち回ります。

他の猟兵と積極的に連携し、率先して誘導、時間稼ぎなどの支援を行います。


●人形遣いの二人
 オブビリオンの元にハイテンションでたどり着いたシエナ・リーレイ(取り扱い注意の年代物呪殺人形・f04107)。

 そんな彼女に六代目・松座衛門(とある人形操術の亡霊・f02931)が合流するなりこういった。

「君もヤドリガミの人形遣いなのか」

「奇遇なこともあるんですね、とシエナは驚きます」

 テンションが上がっているとはいえちゃんと返答はできるシエナ、それを見たエンプーサはこういう。

「じれったいことするわね。あなたの欲望は何かしら?」

 と質問と共に【対象を拘束する拷問具】を放ち、夢魔と仲良くなりたいと無防備だったシエナはあっさり捕らわれてしまう。

「お、おい。大丈夫なのか?」

 と松座衛門は心配そうにしていたが。

「あなたを友達に迎えたいだよ!とシエナは欲望を晒します」

 シエナが『真実をいった』ことで拘束具が緩んだこともあり、彼女は拘束具を怪力で破壊する。

「凄く楽しくなってきたよ!とシエナは気分の高揚を訴えます」

 シエナは破壊した拘束具を振り回し、それを全力で夢魔にぶつけ始めたのである!

 本人はこれで遊んでいるつもりなのだが……
器物と化した拷問具は呪詛が輝いており、それには尋常ではない破壊力が籠っている。

「なんなのこいつ。わけがわからないよ!」

 夢魔はシエナが危険な存在であると本能的に察知し、彼女を止めることは諦めて松座衛門を人質に取ろうとする。

「こいつが何物なのか答えてくれる?」

 と質問しながら新たな拘束具で松座衛門を拘束しようとするのだが。

「沈まれ、我が心… 三ノ型 霞返し!」

 彼は脱力状態になっており、その力を纏った人形を霧散する仮初の肉体から排出する。

 それを見たシエナの身の中に巣食う怨念達は、抱く欲望を露わにする。

「あなたも『なかま』にしてあげる!と■■■はシエナに拷問具を振り上げさせます」

 と松座衛門に放たれた拷問具をも振り上げ、彼女は二本の拘束具で逆に夢魔を拘束した。

「がっ……」

 エンプーサは意識を失うが、シエナは拘束したエンプーサをおもむろに地面へと叩き付けられる。

 そしてそのまま魂がシエナに吸収されてしまったのか、後には骸だけが残ったのであった。
成功 🔵🔵🔵🔵🔴🔴

最終結果:成功

完成日2021年08月16日
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