守りたかったもの(作者 芦原クロ
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#ダークセイヴァー  #同族殺し 


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#ダークセイヴァー
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#同族殺し


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 破滅を招いた切っ掛けは、退屈から生じた、ただの気まぐれだった。
 魔獣に襲われている青年を助けたのは、人では無い私が助けたら、どんな反応をするだろうか? と、思いついただけ。
 魔獣を始末すると青年は驚いていたが、畏怖せず、何度も感謝の言葉を並べて。
 礼をしたいと、村に招かれ……私を見て怯える村人達に、青年は、命を救われたと根気良く説明を続けた。
 貯えが少ない村だというのに、村人達は食材をありったけ使って料理を振る舞い、私を歓迎した。
 恐怖心からでも無く、恩人として扱ってくれた。
 どうしてか胸の奥が温かくなり、その意味が知りたくて、私は頻繁に村を訪れ、付近の魔獣を片付けていた。

 ――俺は貴女みたいに強くは無いけど、せめて貴女の心は守りたい。

 時が経ち、青年だった彼は大人になり、私を愛してくれた。私も、初めて抱いた愛で応えた。
 これが幸せというものだと初めて理解した数日後、幸福は絶望へ変わった。
 拘束されて押さえ込まれている私の目の前で、村人達が次々と、無慈悲に殺されてゆく。
『ゴミクズ同然の者達と、不適格な行動をした罰だ。こうなったのは全て、おまえの所為だよ』
 押さえ込んでいる女が楽しそうに、クスクスと笑う。
 必死で抵抗する私の目の前で、愛する彼が大丈夫だと言って微笑みながら、惨たらしく殺された瞬間――私は、私では無くなった。

 血と屍が広がる村を、狂えるオブリビオンが歩いている。
 村に生存者は、1人も居ない。
『私の所為……私の所為で、みんな死んだ、私が悪い、私が、みんなを殺した、私が……』
 同じ呟きを繰り返し、気が狂っていても、オブリビオン領主の館へ向かうのは、本能からか。
 オブリビオン領主の館は厳重に警備されて、警備のオブリビオンが大勢居るが、狂った彼女に判断力など皆無だ。
 自分が消滅するまで、ただひたすら戦い続ける。理由はもう、分からないが。そうするべきだと、本能が彼女を動かしている。
 同族殺しになった彼女は会話も出来ず、同じ呟きを繰り返すだけで、誰の言葉も届く事は無い。

「ダークセイヴァーで同族殺しが、オブリビオン領主館を強襲します。同族殺しが何故、他のオブリビオンを殺すのかは一切不明ですが……惨劇が起きた村に、理由が有るのかも知れませんね。ただ、同族殺しは狂っているので、まともな会話も行なえない為、理由を聞きだす事は出来ません」

 オブリビオン同士の戦いを利用すれば、強大なオブリビオン領主を討ち取れる。
 領主館は、多くのオブリビオン達によって、厳重に警備されている。
 先ずは、同族殺しが強襲する混乱に乗じ、警備のオブリビオン達を倒せば良い。

「この同族殺しは、オブリビオンだけを攻撃し続けるので、皆さんのことは気にしません。ですが、同族殺しを攻撃しないように気を付けてください。同族殺しを利用しないと、館の警備は破れません。……同族殺しはオブリビオンなので、最終的には倒す形になります」
 注意点を告げ、柴山・アキト(人間のブレイズキャリバー・f30350)は集まった猟兵達を見回して。
「同族殺しには言葉も通じませんが……説得を望む方が居ても、問題は有りません」
 言い終えると、同族殺しが強襲する領主館へ、猟兵達を転送した。


芦原クロ
 閲覧ありがとうございます。
 世界観や設定などに問題が無い範囲であれば、自由に動いて頂いて大丈夫です。
 同族殺しはまともな会話は出来ませんが、独り言を繰り返しているので、狂気に堕ちた理由のヒントが分かるかも知れません。正気に戻る事は有りません。

 第1章は【集団戦】です。
 同族殺しを攻撃すると、館の警備を破れないので、気を付けてください。

 第2章は【ボス戦】です。
 猟兵、同族殺し、オブリビオン領主、が揃います。
 2章の、猟兵達の目的は、オブリビオン領主の撃破です。
 同族殺しを攻撃すると、オブリビオン領主の撃破が困難になる確率が高いので、気を付けてください。

 第3章も【ボス戦】です。
 ボスは、同族殺しです。
 強大なオブリビオンですが、ここまでの戦いで消耗しています。
 戦闘をしない説得オンリーのプレイングでも、何とかなるかも知れません。
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第1章 集団戦 『黒百合騎士団員』

POW ●斬撃
【装備している剣による斬撃】が命中した対象を切断する。
SPD ●闇斬撃波
【闇を纏う事】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【斬撃の衝撃波】で攻撃する。
WIZ ●闇剣強化
【自身の寿命】を代償に自身の装備武器の封印を解いて【闇のオーラを纏った剣】に変化させ、殺傷力を増す。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


フォルク・リア
「同族殺し。何を思って進むのかは分らない。
気にする必要もないのかもしれないが。
いずれ戦う相手だ。観察するに越した事はないか。」
同族殺しを攻撃しない様に注意しながら
生命を喰らう漆黒の息吹を発動。
敵の生命を鳳仙花の花びらに喰らわせる。
「その剣の闇。自らの命を代償に得たものか。
なら弱った命を冥界の花で狩らせて貰う。」
と【残像】を纏って攻撃を躱しつつ戦場を走って
敵にダメージを与えながら。
花びらの物量に物を言わせて
敵の剣の闇も鳳仙花に喰らわせ弱体化を図る。

同族殺しとは適度に距離を取り援護。
可能であればその戦い方や行動。言動を観察。
「何者でも倒すと言う結果は変わらない。
それでも過程が重要な時もある。」


馬県・義透
四人で一人の複合型悪霊。生前は戦友

第一『疾き者』唯一忍者
一人称:私 のほほん
武器:漆黒風

狂うほどに何かあったんでしょうが…まあ、気にかけてもしかたないですねー?
やることは、利用しての撃破ですから。

さてさてー、まずは騎士団員ですかー。
では、先制攻撃でUCつき漆黒風を投擲しますねー。ついでに生命力吸収する結界も張りましょうかー。
ええ、呪いは連鎖しどんどん不運を呼びますからね?同族殺しにとっても吉に転ぶでしょうねー。

たとえ殺傷力を高めたとて、寿命を削れば自ずと不利になるんですよー。
…それはじわりじわりと影を落としますよー?



 領主館に転送された時には、警備のオブリビオンと同族殺しとが、戦闘を開始していた。
 警備のオブリビオンは多勢なのに対し、同族殺しは独りだ。しかし、どれだけ傷を負おうとも、同族殺しの勢いは止まらない。
「同族殺し。何を思って進むのかは分からない。気にする必要もないのかもしれないが」
 フォルク・リア(黄泉への導・f05375)は同族殺しに近付き過ぎ無いように、一定の距離を保って。
「いずれ戦う相手だ。観察するに越した事はないか。何者でも倒すと言う結果は変わらない。それでも過程が重要な時もある」
 同族殺しの戦い方、言動などを観察しつつ、フォルクが走り出す。
 フォルクは同族殺しに攻撃が当たらないように注意を払いつつ、戦場を巧みに駆け、同族殺しを援護する形で警備のオブリビオン達を攻撃。
 警備のオブリビオン達が一定箇所に纏まっているのを見逃さず、装備している武器を無数の花びらへと変える。
 花びらは、触れる者の生命を喰らう、冥界の鳳仙花。
 対し、警備のオブリビオン達は武器の封印を解き、剣に闇のオーラを纏わせる。
「その剣の闇。自らの命を代償に得たものか。なら弱った命を冥界の花で狩らせて貰う」
 残像で敵の攻撃を躱しながら、纏まっていた警備のオブリビオン達へ花びらを飛ばし、葬り去った。

「狂うほどに何かあったんでしょうが……まあ、気にかけてもしかたないですねー?」
 同族殺しへ視線を向け、馬県・義透(死天山彷徨う四悪霊・f28057)はのんびりと呟く。
「やることは、利用しての撃破ですから。さてさてー、まずは騎士団員ですかー」
 口調は気楽で、のほほんとしているが、同族殺しを利用する戦法に対しては特になにも思わず、冷静沈着で。
「ついでに生命力吸収する結界も張りましょうかー」
 戦闘中でも口調は変わらず、義透は生命力吸収を使い、漆黒風を手にして。
 光の度合いで一瞬、緑色に輝いた棒手裏剣を、連鎖する呪いと共に敵群へ投げる。
「呪いは連鎖し、どんどん不運を呼びますからね? 同族殺しにとっても吉に転ぶでしょうねー」
 棒手裏剣を正確に、警備のオブリビオン達へ突き刺してゆく、義透。
 連鎖する呪いにより、癒えない傷跡を付与し、追加攻撃で“不慮の事故”が発生する状態にして。
「たとえ殺傷力を高めたとて、寿命を削れば自ずと不利になるんですよー。……それはじわりじわりと影を落としますよー?」
 警備のオブリビオン達は剣を強化して殺傷力を高めるが、自身の寿命を代償にしている為、義透が告げた通り、形勢は傾いてゆく。
 寿命を削っている上で、次々と発生する“不慮の事故”に遭い、警備のオブリビオン達は一体、また一体と消滅していった。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

シビラ・レーヴェンス
ふむ。同族殺し…か。今回も私は同族殺しのサポートだ。
全力魔法と範囲攻撃を付与した【崩圧陣】を高速で行使。

恰好から察するに武器による近接戦闘が得意だろうかな。
魔剣士ということも考えられるが…とりあえず動きを停める。
周囲の警戒。騎士達との間合いを図りつつサポートする。
騎士達の攻撃は見切りや野生の勘や第六感で回避しよう。

同族殺しには私の生み出した重力の影響がないと思うが…。
もし影響があった場合は三十秒くらい行使し解除を繰り返す。
瞬間でも騎士達の動きを止めれば同族殺しならば十分だろう。


ディアナ・ロドクルーン
狂うにも理由は様々…
良く知らぬが、利用できるものは利用するだけ

さて…早々に退場されては困るし
同族殺しを攻撃しないように注意しながら
少しだけ離れたところで、雑魚どもを片していきましょうか

舞え、赤き花。邪魔者はさっさと舞台から去るといい

敵の攻撃は第六感で回避を試みて
マヒ攻撃を交えて、槍で反撃も

また同族殺しに攻撃をしようとする敵もいたら援護…?というべきかしら
一応、そいつらにも一撃をくれましょう。歩みは止めさせない

何が貴方をそうしたのかしら…?
余裕があれば彼女の言動に耳を傾けてみようか


(「ふむ。同族殺し……か」)
 先陣を切る同族殺しに、シビラ・レーヴェンス(ちんちくりんダンピール・f14377)は眼差しを向ける。
 同族殺しの力は圧倒的で、魔法を使い、警備のオブリビオン達を躊躇い無く葬る。
 だが警備のオブリビオン達も、ただ倒されるだけでは無く、同族殺しに傷を負わせていた。
「狂うにも理由は様々……良く知らぬが、利用できるものは利用するだけ」
 冷静に、ディアナ・ロドクルーン(天満月の訃言師・f01023)は戦況を見極めて。
「恰好から察するに武器による近接戦闘が得意だろうか。魔剣士ということも考えられるが……とりあえず今回も私は同族殺しのサポートだ」
 警備のオブリビオン達の動きを停止させようと、シビラは全力魔法と高速詠唱を用いて、崩圧陣を展開。
 シビラが装備している魔道書から超重力が放たれ、オブリビオンの群れを攻撃すると同時に、一時的に敵の行動を不能にさせる。
「同族殺しには私の生み出した重力の影響がないと思うが……」
 もしも影響が有るのなら、数十秒で解こう、と。次の行動を素早く考える、シビラ。
(「瞬間でも騎士達の動きを止めれば、同族殺しならば十分だろう」)
 シビラの考え通り、警備のオブリビオン達の動きが鈍ると、同族殺しは魔法による攻撃を繰り返す。
 警備のオブリビオンを1人も逃がさないとばかりに、同族殺しは容赦無く攻撃を続けて。
「何が貴方をそうしたのかしら……?」
 同族殺しの背後から迫る、警備のオブリビオンに一撃を食らわせた際、ディアナは耳を澄ます。
『私が、村の、みんなを殺した……みんなが死んだのは、私の所為……どうして貴方はあの時、微笑んだの? 分からない、私の所為でみんな死んでしまったのに』
 狂気と悲しみに満ちた、同族殺しの呟き。
 ディアナはそれを聞き終えると、同族殺しから距離を取る。
「早々に退場されては困るし、同族殺しの歩みは止めさせない。さて……雑魚どもを片していきましょうか」
 距離を取ったのは、同族殺しを攻撃しない為だ。
「舞え、赤き花。邪魔者はさっさと舞台から去るといい」
 ディアナの武器が、無数の、鋭利で透明な美しいガラスの薔薇に変わる。
 薔薇は鋭い花びらとなり、ディアナの周囲に居たオブリビオンへ傷を負わせて。
 シビラは周囲を警戒し、警備のオブリビオン達と適切な距離を取り、間合いを図って、同族殺しのサポートに回っている。
 オブリビオン達の剣が次々と振るわれる中、それらを見切り、野生の勘や第六感を駆使して巧みに躱し続ける、シビラ。
 攻撃を躱しながらシビラは超重力を放ち続け、警備のオブリビオン達を葬ってゆく。
 ディアナも上手く立ち回り、第六感を発揮して、敵の剣をぎりぎりで避けている。
「同族殺しに攻撃をしようとする敵がいたら援護……? と、いうべきかしら。一応、そいつらにも一撃をくれましょう」
 空色の長槍でマヒ攻撃を繰り出していたディアナは、同族殺しの死角から飛びかかるオブリビオンを、一撃で倒す。
 やがて、大量に居た警備のオブリビオンが全滅すると、猟兵達が休む間も無く、同族殺しは領主のオブリビオンの元へと駆け出した。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵


第2章 ボス戦 『『命の剪定者』モイライ』

POW ●―滅殺の神鎚―アトグオリー・オンス
単純で重い【神すら屠る力を秘めた青銅製の棍棒】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD ●―無常のエキス―テュポーン・エリクサー
【食べる事はおろかその果汁に触れただけでも】【一時的に大きく力を失う果実『無常の果実』】【その果肉入りエキスが入った試験管複数本】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ ●―運命剪定の鎌―パルカエ
【生命力を糸へ変換する力を秘めた鎌の斬撃】が命中した対象を爆破し、更に互いを【相手の心臓と鎌先端を相手の生命力で紡ぐ糸】で繋ぐ。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はモリオン・ヴァレーです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


『騒がしいと思ったら、おまえか。ゴミクズ同然の連中の、仇でも取りに来たのか?』
『みんな死んだ、私の所為で……私が悪い、みんなを殺した……』
 問い掛けに、同族殺しは会話も出来ず、呟くだけだ。
 領主オブリビオンの女は、僅かに眉を上げた後、見下すように高笑いして。
『その通り、ちゃんと分かっているじゃないか。ゴミクズ達と親しくし、その上、恋人同士になるという不適格な行動をした、おまえが悪い。おまえの所為で、奴らは死んだんだ。生きたまま切り裂かれて、さぞ苦痛だったろうね。奴らはおまえを心底恨んで、死んでいっただろうね』
 腰掛けていた椅子から立ち上がり、領主オブリビオンの女が、せせら笑う。
『おまえが滅んでも、誰も悲しみはしない。滅んだ先で仮に連中と再会しても、罵詈雑言を浴びせられるだろうね。絶望と後悔を抱えたまま滅ぶと良い。そのほうが、アタシも楽しめるからね』
 領主オブリビオンの女は同族殺しを嘲り、高笑いした。
ディアナ・ロドクルーン
嗚呼…このオブリビオンが狂ってしまったのは…
決して相容れることはない存在とはいえ
それでも、それでも…そこに生まれた彼らの感情は本当なのだ

それ以上薄汚い口を開くな…っ!
いずれは綻びが生じただろう。だが貴様にそれを言う資格などない

死する直前まで微笑んだ人が、愛する人が、罵りの言葉を言う筈がない!

(ちらと同族殺しを見遣り)
仇討ちするのでしょう?憎いこいつを倒すのでしょう?
なら、手を貸しましょう

気持ちいいくらいに胸糞悪いのこいつをね

UCを使い影狼達を喚びだして、相手の行動を誘発し隙を作る
同族殺しの行動を邪魔しないように注意して隙あれば私も攻撃に回る

ねえ、ゴミ屑にいい様にやられる気持ちってどんなのかしら



(「嗚呼……このオブリビオンが狂ってしまったのは……」)
 領主オブリビオンの言葉から、同族殺しが狂気に陥った理由が判明した。
「それ以上薄汚い口を開くな……っ!」
 同族殺しを見下し、嗤い続ける領主オブリビオンに、ディアナ・ロドクルーン(天満月の訃言師・f01023)は声を張り上げる。
 普段通の物静かな口調は無く、紫の瞳には憤りの色を見せて。
「いずれは綻びが生じただろう。だが貴様にそれを言う資格などない」
『……アタシはね、知っているんだ。そいつの恋人は死ぬ時、そいつに向かって笑ったんだよ。笑うって、蔑みや嘲る時にする事だろう? だからね、そいつの恋人は罵る筈だよ』
 領主オブリビオンは口元をニヤつかせ、嘲笑の笑みを浮かべ続けている。
 貴様と同じにするな、と言わんばかりに、ディアナは領主オブリビオンを睨みつけた。
「死する直前まで微笑んだ人が、愛する人が、罵りの言葉を言う筈がない! ……決して相容れることはない存在とはいえ、それでも、それでも……そこに生まれた彼らの感情は本当なのだ」
 ディアナは同族殺しを一瞥し、今度は同族殺しに向けて、口を開く。
「仇討ちするのでしょう? 憎いこいつを倒すのでしょう? なら、手を貸しましょう」
 同族殺しに、ディアナの言葉は届かないが、正気を失っても、本能で働いているようで。
「気持ちいいくらいに胸糞悪い、こいつをね」
 Wolf Fang Resonanceを展開したディアナの影から、複数の黒狼が現れる。
 まるでディアナの行動が合図だったかのように、同族殺しは領主オブリビオンに攻撃を仕掛けて。
 鼻で笑った領主オブリビオンは、棍棒を振るい、強力な一撃を放つ。
 直撃した地点を中心に、周辺の床は粉砕され、破壊力の高さを物語っている。
 同族殺しはギリギリで攻撃を躱し、本能のままに、領主オブリビオンだけを狙い続けて。
 ディアナが顕現させた黒狼達も、領主オブリビオンの付近を駆け、かく乱と誘導を行なう。
 同族殺しに集中すれば、ディアナの攻撃と共に黒狼達の鋭い牙や爪が襲って来る。
 かといって、ディアナや黒狼達に意識を向ければ、同族殺しの強烈な攻撃が繰り出される。
 焦りだした領主オブリビオンに、笑みはもう無い。
「ねえ、ゴミ屑にいい様にやられる気持ちってどんなのかしら」
 同族殺しの邪魔にならないようにと注意を払いつつ、ディアナは殺意を向けて。
 挑発ともとれるディアナの発言に、領主オブリビオンは苛立ちを隠せない。
 同族殺しが、領主オブリビオンを攻撃した際に生じた隙を逃さず、ディアナは領主オブリビオンにダメージを与え続けた。
大成功 🔵🔵🔵

馬県・義透
引き続き『疾き者』にて

ああ、なるほど。そのような事情がー。そりゃあ狂いますねー。
こちらは利用している立場とはいえ…ま、仇討ちの手伝いくらいはしましょうかー。
だって今、できるんですからね?

することといえば、漆黒風を投擲し、敵の撹乱。
さらに、投げて遠くにいった漆黒風を【四悪霊・『怪』】で掴んで投げて。
敵の気を反らせれればいい。同族殺しに、攻撃機会を多く持たせられるように。

あとは、同族殺しの邪魔にだけはならぬように立ち回り。
敵を倒すのは私ではなく、あの同族殺しですからねー。こういう場合って。


「ああ、なるほど。そのような事情がー。そりゃあ狂いますねー」
 温和な口調と共に頷く、馬県・義透(死天山彷徨う四悪霊・f28057)。
 言うが早いか、即座に領主オブリビオンへ、漆黒風を投擲。
 棒手裏剣は領主オブリビオンに一つだけ刺さるが、残りはあちこちへと投げられてゆき。
『馬鹿だね。どこを狙っているんだ?』
 嘲笑し、義透を弱者と思い込み、義透に対しては結果的に隙だらけになる、領主オブリビオン。
 領主オブリビオンの意識は、同族殺しへ向けられる。
「こちらは利用している立場とはいえ……ま、仇討ちの手伝いくらいはしましょうかー。だって今、できるんですからね?」
 義透は構わず、次々と漆黒風を投げ続けて。
 一度目は外れた攻撃を、繰り返す意味は何だろうか、と。領主オブリビオンは、義透の行動が理解出来ず、疑心から意識を乱す。
 その一瞬の隙を突き、同族殺しが領主オブリビオンを襲う。
『おまえも、しつこく粘るもんだね。くたばり損ないめ……そんなに早く滅びたいのなら、アタシが手を貸してやるよ!』
 領主オブリビオンが、同族殺しを滅しようと、棍棒を振り上げた瞬間。
 遠くへ飛んで行った筈の漆黒風が、義透のUCによって掴まれ、精密に操作されて、領主オブリビオンに一気に突き刺さる。
『ぐあああっ!』
 予想外の事態に叫び、動きを止める、領主オブリビオン。
 それでも深く刺さなかったのは、義透なりの配慮だ。
 同族殺しが上手く立ち回れるように、領主オブリビオンへ攻撃出来る隙を多く生み出せるように、と云う。
「敵を倒すのは私ではなく、あの同族殺しですからねー。こういう場合って」
 領主オブリビオンに、同族殺しが魔法を放って攻撃し続ける姿を見守りながら、義透は静かに呟いた。
大成功 🔵🔵🔵

マティアス・エルンスト(サポート)
アドリブ・連携・苦戦描写・UC詠唱改変・その他OK

「……俺が前に出る。お前は俺を盾にしろ。」

一人称:俺
口調:寡黙で無機質。表情も一見無愛想で感情が読み取りづらいが仲間想い。
性格:知らない物事へ対する好奇心と知識欲が旺盛。自身を精密な電子機器と思っている様子。

戦法:高いPOWを活かし、エネルギー充填したアームドフォートによる威圧感たっぷりの威嚇射撃や一斉発射等、「攻撃は最大の防御」を体現した戦法を好む。
仮に間合いに踏み込まれても剣や槍で受け流し、鎧砕きも狙いながらのカウンター攻撃。

指定したUCを何でも使用。
戦況等に照らし「適切・最善」と判断すれば他の存在からの指示や命令にも即応する。

他はお任せ。


我原・介司(サポート)
 人間のクロムキャバリア×オブリビオンマシン、35歳の男です。
 普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」
フリーのキャバリアのパイロットで喫煙者です。恋人を失った過去があります。主に乗るキャバリアはシルバーレイズです

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可

約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。

戦闘は剣士の動きだ。
次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。


シビラ・レーヴェンス
なるほど。粛清をしたのかこの領主は。
同族殺しに直接手を下せばいいものを…非常に不愉快だ。
正確な殺害方法は不明だが…君にも同じものを与えよう。
苦しみぬき恐怖してから滅ぼしてやろう。

まずは…そうだな。声帯を潰してやろう。悲鳴は不快でな。
次に指の先から徐々に壊死させる。足指の先からがいいか?
まあ。私がする分が残っていればになるがじっくり丁寧にやる。
耳と瞳は残しておこう。最後に言ってやりたいことがある。
両脚と両腕の関節部分を全て壊死させ領主を地に伏せさせる。
伏させた上で立ったまま一言言ってやろうと思う。
「ゴミクズの力で大地に口づけする気分はどうだ?」

…。やれやれ。こんな場面はあの子にみせられないな…。


琶咲・真琴(サポート)
灼滅者の両親を持つ9歳の男の娘
母親に憧れて女装している
膝上15cmのスカートは正義


普段の一人称はボク
二人称はあなた、呼び捨て
口調は敬語が基本

大切な人とや本音で話す時は素に戻り
一人称がオレになったり男口調になる

familia pupa(2体の男女の片翼人形)を
お祖父ちゃん、お祖母ちゃんと呼び
いつも連れ歩いている(目立つ場合は肩掛け鞄の中にいる

戦闘
指定したUCを状況に合わせて使う




例え依頼の成功の為でも
迷惑行為はせず、
公序良俗に反する行動はしない

アドリブ
連携大歓迎


スキアファール・イリャルギ(サポート)
"影人間"はどんな存在か?
ポルターガイストやシャドーピープルという怪奇現象はご存知ですか、その類です
いや、それらよりも悍ましい存在かもしれませんが

私自身のことですか?
歌が好きですね
よくイヤホンやヘッドフォンで音楽を聴いてます

目立つのは好きじゃないし俊敏さもあまりないので
存在感をがっつり消して闇に紛れてお手伝いしますね
UC以外でお手伝いできることと言えば
呪瘡包帯で捕縛
霊障で弾き飛ばす
呪詛を撒き散らす
属性攻撃で火と雷を――
え? 派手な行動ばかりじゃないかって?
怪奇現象ってそんなものです

迷う部分があればお好きにどうぞ
設定は生えるものですからね
ギャグやシリアスならいけますよ
官能的な物は一切ダメですがね



(「なるほど。粛清をしたのか。この領主は。同族殺しに直接手を下せばいいものを……非常に不愉快だ」)
 まだ嘲笑している領主オブリビオンを見て、僅かに眉根を寄せる、シビラ・レーヴェンス(ちんちくりんダンピール・f14377)。
「冷静さを欠いちまいそうだ」
 我原・介司(フリーキャバリアパイロット・f30102)は、いつも冷静沈着だが、今回はやや難しい様子で。
 過去に、恋人を失った経験を持っている為か、領主オブリビオンへ嫌悪の色をにじませる。
 介司は同族殺しを巻き込まないよう、タイミングを見計らい、オーバーブースト・マキシマイザーを発動。
 高速で飛翔し、キャバリアに搭載していた全ての武装を用いて、領主オブリビオンを攻撃。
 領主オブリビオンも負けじと、手にした試験管。
 果汁に触れただけでも、一時的に大きく力を失う無常の果実。その果肉入りエキスが、試験管にはたっぷりと詰まっている。
 全て命中すれば、ユーベルコードを封じる事が出来る為、領主オブリビオンは複数本、介司の動きを読みながら放つ。
「わりぃが、お前の思い通りにはいかねぇぜ」
 第六感を働かせ、見切りや空中戦の能力も発揮し、介司は試験管を回避しまくる。

「……同族殺し、今だけはお前に力を貸そう」
「オレも力になるぜ。狂ってても……倒したい気持ちが、有るんだよな?」
 無愛想な表情の為、思考や感情が読みとりにくいものの、マティアス・エルンスト(人間見習い・f04055)の口調に虚偽は無く。
 賛同する琶咲・真琴(1つの真実に惑う継承者・f08611)は、普段の物言いとは真逆で。それは真琴が、本音で話しているからだ。
 真琴は早業と先制攻撃で領主オブリビオンに攻撃を仕掛け、貫通攻撃を二回行なって。
 反撃されても激痛耐性を働かせ、怯まずに攻めてゆく。
 上手く技能を使い、領主オブリビオンの攻撃を回避し続け、領主オブリビオンの意識を引きつける、真琴。
 マティアスは腰部に装備していた固定砲台、アームドフォートを構えて。
 同族殺しが領主オブリビオンと距離を取ったタイミングで、領主オブリビオンに向け、弾丸を一斉に発射。
 領主オブリビオンが標的を切り替え、マティアスと一瞬で近距離になるも、マティアスは想定内と云った様子で。
 鎧砕きを加え、バーチャルランスや剣で応戦する、マティアス。
「恋人や村人達への正確な殺害方法は不明だが……君にも同じものを与えよう。苦しみぬき、恐怖してから滅ぼしてやろう」
 シビラは苦戦中の領主オブリビオンへ、冷え切った声を掛ける。
「まずは……そうだな。声帯を潰してやろう。悲鳴は不快でな」
 言い終えたそばから、実行するシビラ。
『かは……!』
 領主オブリビオンは喉を両手で押さえ、動きを止める。
「……俺は剣で、出来得る限りの苦痛と恐怖を与えよう」
 風雷堂・顕吉(ヴァンパイアハンター・f03119)が血族覚醒で、その身を変え、再生力と防衛力を高めて。
 恐怖を与える技能を常に使いながら、不意打ちや先制攻撃による動きで、瞬時に領主オブリビオンを刀で斬り裂く。
 領主オブリビオンが持つ、青銅製の棍棒が襲い掛かるが、技能を駆使して受け流し、マントをひるがえして。破魔と浄化を込め、領主オブリビオンを串刺しにし。
 顕吉の攻撃は止まらず、鎧砕きと鎧無視の攻撃で攻め続け、同族殺しが領主オブリビオンを狙って動いてくれば、素早く距離を取る。
 戦い続けている同族殺しはボロボロで、領主オブリビオンを攻撃しては一度退き、身体が動くようになるのを待つ。
 その様子に気付いた顕吉は、同族殺しを守る形で時間を稼ぐ。
「――喰らい尽くせ」
 それまで目立たず、闇に紛れていたスキアファール・イリャルギ(抹月批風・f23882)が、形無き影の群れを放つ。
 宙を漂う影の群れは、魂を奪って喰らうもので、領主オブリビオンを苦しめる。
「目立つのは好きじゃないし俊敏さもあまりないので、闇に紛れてお手伝いしますね」
 まるで歌うような物言いと、激しめの身振り手振りを交えて伝える、スキアファール。
 敵の反撃が来る前に再び闇に紛れるが、微かに聞こえる、スキアファールの歌声。
 戦闘中でもイヤホンで音楽を聞き、スキアファールは歌を口ずさんで。
 恐怖を与える技能を使っている為か、不気味さを演出している。
「指の先から徐々に壊死させよう。足指の先からがいいか?」
 レーヴァティンを展開したシビラは、領主オブリビオンに問う。
『ぐっ、う……』
 既に声帯を潰されている領主オブリビオンは、返答も出来ず。猟兵達に対し、恐怖心を抱いて、顔は青ざめている。
 シビラが、やりやすいように、と。
 相変わらず歌を口ずさんでいるスキアファールは、霊障で、領主オブリビオンを弾き飛ばし、壁にめり込ませる。
 シビラの周囲を漂っていた紅の剣が飛翔し、領主オブリビオンの足の指に触れて。
 触れた部分のみ壊死する、恐ろしい効果を持つ無数の紅の剣は、領主オブリビオンをいつの間にか包囲していた。
(「次にまあ。私がする分が残っていればになるが、じっくり丁寧にやる。耳と瞳は残しておこう。最後に言ってやりたいことがある」)
 領主オブリビオンの両足と両腕の関節を、紅の剣で全て壊死させる、シビラ。
 もはや立つことは叶わず、地面へうつ伏せに倒れる、領主オブリビオン。
 思うように動く事が出来なくなった領主オブリビオンへ、シビラが近付き、見下ろす。
 畏怖と絶望に襲われている領主オブリビオンが、シビラに視線だけを向けた瞬間。
「ゴミクズの力で大地に口づけする気分はどうだ?」
 冷たく、鋭く刺すような、問い掛け。
 領主オブリビオンは身を震わせ、言葉を紡ぐことも許されず、ゼイゼイと苦しげに息を切らして。
(「……。やれやれ。こんな場面はあの子にみせられないな……」)
 自分の冷酷な言動と、惨い状況を第三者視点で見直せば、到底見せられるものでは無いと、溜め息を微かに吐く。
「少し離れて貰えますか?」
 闇の中から響くのは、スキアファールの声。
 言われた通りにシビラは、領主オブリビオンから離れた。直後、一瞬で全て解けた呪瘡包帯が、領主オブリビオンに巻き付き、動きを封じる。
「さあどうぞ。あなたの手で終わらせるのが一番でしょう」
 スキアファールが声を掛けた相手は、同族殺しだ。
 ふらつきながらも、領主オブリビオンへ近づいて、力の限りを振り絞る。
 同族殺しが放つ、強力な重力魔法。
 拘束された領主オブリビオンは逃れる事も出来ず、罵りや叫ぶ事も出来ないまま、倒されて消滅した。
成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴


第3章 ボス戦 『先代『碧き魔女』メアリ・クロード』

POW ●パーフェクトグラビティ
単純で重い【重力魔法】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD ●トライスペル・ファンタジア
【詠唱短縮のため、連続した3つの魔法】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ ●世界終焉の日
「属性」と「自然現象」を合成した現象を発動する。氷の津波、炎の竜巻など。制御が難しく暴走しやすい。
👑8 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠カスミ・アナスタシアです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


ディアナ・ロドクルーン
仇を倒して貴方に何が残っているのかしら…
それを問うても答えは得られないことは重々承知
一時的にも骸の海に沈めて、悲しい想いを忘れるのならそれが良いだろう

…なんとまあ、こちらの都合のいい考えだこと
放っておいても良いことは何もありはしないのだから
貴方が愛する人の元で安息な眠りにつくことを願うだけよ

誰かと心通じるのは尊いものよね
貴方の愛する人が笑ったのは、貴方を安心させたかったのでしょう
大丈夫だよ、と

(UCを発動させて、剣を取る。動きを阻害するのに手、足を狙い一撃を放ち、確実にダメージを蓄積させよう)

…みんな、貴方を待っている
だから、もう休みなさい


シビラ・レーヴェンス
なるべく苦しまないように滅ぼそうと思っている。
苦しみ抜いて心を壊したんだ。これ以上は彼女に酷だろう。

封印を解き限界突破した全力魔法の【凍てつく波動】で。
無論パフォーマンスと属性魔法こみの高速詠唱で行使する。
彼女に痛みを…極力感じさせないようにしたい。極力。
他の猟兵達と連携と協力はする。私はサポートだな。
アレ(領主)のような扱いはしない。
…。
滅ぶ彼女を見守りながら心の中で呟こう。
さよならだ。還るといい。君の『心の居場所』へ。
非難は…非難はされることはないだろう。問題はない。
だから安心して逢うといい。
…。
ふむ。滅んだ場所の土を惨劇が起きた村へ届けてやろうか。
そして簡易になるが村の鎮魂もしておこう。


水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか

太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ

正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像やフェイントで目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな

それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ


桜井・乃愛(サポート)
 桜の精のパーラーメイド×咎人殺しの女の子です。
 普段の口調は「元気(私、~さん、だ、だね、だろう、だよね?)」、偉い人には「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は明るく天真爛漫で、少し天然ボケな感じの少女。
一番好きな花は桜で、その他の植物も好き。
強敵にも怖気づく事は少なく、果敢に挑む。
人と話す事も好きなので、アドリブ歓迎。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


叢雲・雨幻(サポート)
真正面から、と言うよりは掠め手で相手を惑わせて
攪乱しながらのらりくらりと追い詰める戦い方を好むよ。
ただし共闘者がいて危ない時は飛び出して守りに行くかな。

使う武器は【黒雲】【黒霧【対】】の二刀流での戦闘が主。
使うUC次第では連結してダブルセイバーにしたり、
そもそも剣を【武器受け】用として使い、影を操る攻撃で戦ったりするよ。

基本的に相手の攻撃を【見切り】、【早業】で【武器受け】をしながら動きを観察し、隙を見つけて【切り込み】もしくは【カウンター】を決めて離れる飄々とした動きのヒット&アウェイスタイル。
戦闘中も仲間やボスにも冗談を交えて話しかけたりする。
ただしあまりにも非道な相手の場合は別だがね。


土御門・泰花(サポート)
※アドリブ・連携・苦戦描写・UC詠唱変更・その他OK

「あらあら……。ふふ、ご安心を。お手伝い致します」

一人称:私
口調:基本的に敬語。柔和な印象を与える口ぶり。
表情:基本的に柔和な笑みを湛え、義憤もその下に隠す。
性格:普段はおっとりだが「陰陽師の家系の当主」という自覚があり、凛々しくみせる時も。

敵の攻撃は【第六感】【聞き耳】で察知し、【早業】【軽業】【地形の利用】にて回避。
式神の白揚羽で【結界術】と【オーラ防御】を展開。
通用しなければ薙刀で【武器受け】し、【カウンター】攻撃。

UCは、戦況と効果に合わせて発動。
可能な限り【早業】で敵のUC発動前に発動を狙う。

指定したUCは何でも使用可。
後はお任せ。


片桐・公明(サポート)
快活な女性ですが知的な一面もあり、依頼に参加する際事件の背景について思考を巡らせ考察します。感情的な行動は滅多にしません。

主に二挺拳銃『Mathem842』『臥龍炎』を使用した遠近問わない戦闘を行います。時折、または接近戦を重視する場合は妖刀『血吸』を使用します。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、積極的に行動します。ただし敵の攻撃に対しては回避を主体にして、なるべく負傷しないように立ち回ります。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


桜雨・カイ(サポート)
UCは状況に応じて使い分けます。他の人との連携も歓迎
基本は人を守る事を優先して行動します。

人に害を与えるならその間に入り戦います。
自分が傷ついても絶対に人を傷つけさせません
……でももしオブリビオンに対して説得や浄化ができる希望があれば、救える方法を探したいです。



 猟兵達の協力と猛攻のお陰で、領主オブリビオンを消滅させる事が出来た。
 狂気に侵され、傷だらけになっても尚、本能のままに突き進み、仇討ちを果たした同族殺し。
 満身創痍でろくに動けない状態の同族殺しを見て、ディアナ・ロドクルーン(天満月の訃言師・f01023)は、ゆっくりと歩み寄る。
「仇を倒して貴方に何が残っているのかしら……」
 ディアナの問いを受けても、狂った同族殺しは反応しない。
(「問うても答えは得られないことは重々承知」)
 返答が得られないのは、分かっていた。
 それでも、言葉に出して、問わずには居られなかった。
 最初は、同族殺しに何の情も抱かず、利用出来るものとして、利用するだけだったディアナ。
 だけど今は、同族殺しの心を安らかにしたい、と。
 一時的にも骸の海に沈め、悲しい想いを忘れられるのなら、それが良いだろう、と。
 そう思う程に、ディアナの心境は変化していた。
『どうしてあの時、貴方は……微笑んだの? 私が悪いのに、どうして……分からない』
 消耗しきっている同族殺しは、うわ言を繰り返す。
「貴方の愛する人が笑ったのは、貴方を安心させたかったのでしょう。大丈夫だよ、と。誰かと心通じるのは尊いものよね」
 ディアナは、言葉が届かないと分かっていながらも、同族殺しの疑問に答える。
『どうして、貴方は……』
 やはり同族殺しには、言葉が通じない。
 自責し、狂い、誰の声も届かず、身も心もボロボロになった、同族殺し。
 倒すべきオブリビオンだが、あまりにも酷で、不憫だ。
(「アレのような扱いはしない。なるべく苦しまないように滅ぼそう」)
 シビラ・レーヴェンス(ちんちくりんダンピール・f14377)が、嫌悪する領主オブリビオンを思い出しながら、同族殺しに対して、優しい気持ちを抱く。
「このまま放っておいても良いことは何もありはしないのだから……」
 同族殺しから離れ、ディアナは言葉を続ける。
「貴方が愛する人の元で安息な眠りにつくことを願うだけよ……なんとまあ、こちらの都合のいい考えだこと」
 後半の言葉は、ほんの少し、苦笑を含んで。
「私は、都合のいい考えだとは思わない」
「そうだよね、安らかに眠らせてあげたい。会えるかは分からないけど、恋人さんの所に送ってあげたいわ!」
 水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)は真面目な口調で、桜井・乃愛(桜花剣舞・f23024)は明るい口調で、それぞれ意見を口にする。
「ふふ、同意見です。会えるようにと願いながら戦えば……叶うでしょうか?」
 柔らかな表情と物言いで、会話に加わる、土御門・泰花(風待月に芽吹いた菫は夜長月に咲く・f10833)。
(「苦しみ抜いて心を壊したんだ。これ以上は彼女に酷だろう。彼女に痛みを……極力感じさせないようにしたい。極力」)
「同族殺しは消耗が激しい様子。一斉に攻めれば、あまり苦しませずに倒せると思うわ」
 思案するシビラの思考を読んだかのようなタイミングで、同族殺しの様子を観察していた片桐・公明(Mathemの名を継ぐ者・f03969)が、仲間達に伝える。
「もし、狂っていなければ、説得も出来たんでしょうが……」
 桜雨・カイ(人形を操る人形・f05712)は一度沈黙し、同族殺しを見て口を開く。
「ディアナさんの言う通り、放っておいても彼女は苦しむだけでしょう。それならばせめて心を、魂だけでも救いたいです」
 オブリビオンに対しても、救える方法が有るかどうかを常々考えているカイは、自分の胸元に手をあて、真面目に告げる。
「どう見ても、非道な相手じゃあないねぇ。女の子が自分を責めて苦しんでるの、放っとくわけにはいかんでしょ……よぉし、オジサンも頑張っちゃおうかなぁ!」
 それまで火の点いた煙草を咥えつつ、同族殺しの一挙一動に目を光らせ、メンバーの言葉にも耳を貸していた、叢雲・雨幻(色褪せた根無し草・f29537)。
 飄々とした態度と口調だが、雨幻もメンバーの意に賛成を示す。
「さて、速やかに終わらせるとしようか」
 真峰が複製刀を念力で操作して乱舞させ、死角から同族殺しを斬ろうとした瞬間、同族殺しが反射的に、魔法で相殺。
 同族殺しから連続で放たれる魔法を、ギリギリで回避する、真峰。
 2発目の魔法攻撃は、衝撃波で相殺し、更に発動される3発目から、逃れようと真峰は駆け回る。
 迫る魔力の塊から、カイが見切りとオーラ防御を使って、真峰を庇った。
 たとえ自分が負傷しても、優先して守る行動に出る、カイ。
 第六感と野生の勘を働かせ、見切って躱し、見切り損ねたものはオーラで防御し、威力を減らす。
 狂気に呑まれた同族殺しの意識を、こちらに向けさせられるかどうか、乃愛はほんの数秒、思考を巡らせて。
「私の攻撃からは逃れられないわよ!」
 強敵が相手でも果敢に挑む乃愛は、考えるよりも、行動するほうが早い、と結論を出す。
 片手に軽機関銃を構え、まるで花が咲くかのように華麗に、弾丸を放つ。
 鎧無視攻撃と共に、マヒ攻撃を付与し、弾丸を撃ち続ける乃愛。
 乃愛が使っているユーベルコードは、命中した敵の反射神経、回避行動の癖、防御の脆い箇所を覚え、攻撃する際に命中力と威力を増強するものだ。
 つまり、弾丸を命中させれば有利になるのだが、同族殺しは魔法を放つことで銃弾を消していった。
 乃愛は諦めず、軽機関銃による射撃を止めない。
 公明も拳銃のMathem842と臥龍炎を巧みに使いこなし、更に空翔を発動させ、得た飛翔能力で宙から弾丸を発射する。
 同族殺しは走り回って避けていたが、乃愛の弾丸が一発だけ命中すると、動きが一瞬だけ停止。
 その隙を見逃さず、泰花は、滅多に使わない七星七縛符を展開し、様々な呪力や真言の込められた霊符を、同族殺しに向けて放つ。
 霊符が同族殺しに触れると、同族殺しは捕縛され、ユーベルコードを封じられた。
 同族殺しのユーベルコードを封じた泰花だが、長く封じ続けることは出来ない。解除するまで、毎秒寿命が削られるからだ。
「後は皆さんに、お任せします」
 苦しさを面には出さず、泰花は柔和な表情で、メンバーに後を託す。
 黙って頷いた公明は、刃長2尺半の刀を構え、積極的に同族殺しへ刃を振るう。
 躱すのなら、それでも良い、と。公明は自暴自棄では無く、作戦の為に斬り掛かっていた。
「この辺りで良いのよね?」
「おいさんの間合いの外ン時ぁ……足元注意だぜ」
 公明が誘導を終えて素早く後退すると、目視不可の、影の帯を放つ、雨幻。
 同族殺しを射程内に誘導してくれた公明のお陰で、同族殺しに遠距離から攻撃を仕掛ける事が出来た。
 ディアナは即座に自身の刻印を輝かせ、攻撃回数を底上げし、同族殺しの手や足を狙って斬りつける。
 ダメージを確実に蓄積させ、一秒でも速く、同族殺しを安らかな眠りへと、いざなう為に。
「……みんな、貴方を待っている。だから、もう休みなさい」
 剣を振るいつつ、ディアナがそっと、同族殺しに声を掛けた。
 そのやり取りの間に高速で詠唱し、封印を解き、限界突破した全力の属性魔法を、シビラが放つ。
 魔道書から生ずる波長により、身体機能を徐々に低下させる冷気の状態異常と、ダメージを与える、シビラ。
「……」
 動かなくなった同族殺しを、見つめるシビラ。
 崩れ落ち、まるで灰のようにサラサラと消滅し始める、同族殺し。
(「さよならだ。還るといい。君の“心の居場所”へ。非難は……非難はされることはないだろう。問題はない。だから安心して逢うといい」)
 消滅するまで同族殺しを見守り続け、シビラは胸中で言葉を並べる。
 まるでそれが届いたかのように、同族殺しは抵抗もせず、完全に消滅した。

「ふむ。惨劇が起きた村へ届けてやろうか」
 同族殺しが消滅した場所に、唯一残っていた装飾品を拾い、シビラが呟く。
 到着した村は静まり返り、誰も居ない。
 無残に殺戮された村人達の屍だけが、転がっている。
 どの遺体も壮絶な表情をしているあたり、生きたまま、じわじわと弄ぶように殺されていったのだろう。
 シビラは屍を見ても動転はしないが、不憫には思う。
 村を歩き回ると、恋人は、意外にも直ぐに見つかった。
 シビラが拾った装飾品と、同じ装飾品を手にしていたからだ。
「簡易になるが村の鎮魂もしておこう」
 シビラは死者達の魂を鎮める儀を行なった後、拾った装飾品を、恋人が持っている装飾品の上へ重ねるようにして置く。
 不意に、ふわりと柔らかな風が一度だけ吹いた。
 それはまるでシビラに、「ありがとう」と礼を言っているかのようだった。

 暗く、静かな場所で、女性がじっと立っている。
 狂気から解放された彼女は、ふと、自分が持っている装飾品が、淡く光っている事に気付く。
 そして、前方に見える、同じ光。
 恐る恐る前へ進むが、歩みを途中で停める。
 彼女には分かっていた。きっと、あの光の元に、愛する彼が居るのだろう、と。
 家族みたいに、触れあってくれた、村の人々も。
 駆け出して泣きつきたい衝動を必死で抑え、踵を返し、光とは反対の方向へ進み出した彼女の手を、誰かが掴んだ。
 その、優しい掴み方を、知っている。だけど、振り返れない。
「ごめん。貴女の心を守りたいなんて、言った癖に……守れなかった」
 悔やみきれない、と云う口ぶりで、謝罪を零す男性。
 女性は咄嗟に、振り返った。
『違うの、怒ったり恨んだりしているんじゃ、無くて……私の所為だから。私がみんなと関わりさえしなければ、みんなが死ぬ事も無かったから。一緒に居る資格が、無いの。だから、ここで、お別れ』
 ぽろぽろと涙を零す彼女を、男は優しく抱き締める。
「貴女が居なかったら村の人達も俺も、心は死んだままで、生きていた。貴女の存在が支えになって、俺の母さんや妹達も、笑顔になれたんだ」
 だから……と、続けようとしたが、いつの間にか村人達がわいわいと押し寄せて来た。
「あらまあ、そんなに泣いて、どうしたの?」
「誰かに泣かされたのか? ワシがそいつを叱ってやるぞ」
「大丈夫? おねーちゃん」
 聞こえるのは、心配の声。誰一人として、彼女を責めたり、恨んだりもしていない。
「みんな、貴女の事が大好きなんだ。勿論、俺も。貴女が何処かへ行くなら、みんな付いてゆくよ」
『……ありがとう』
 愛し合う者同士、離れないように手を繋いで。
「優しくて、強い人達だったね」
『そうね、とても。……ありがとう』
 2人は互いに微笑み合い、猟兵達へ心からの感謝の気持ちを向けたのだった。
成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴

最終結果:成功

完成日2021年09月18日
👑8 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴