ふらり嵐中下車の旅
●ストームキャラバン『お食事処シャムロック』
「いらっしゃいませ、何名様ですか? 三名様、テーブルのお席へどうぞ~」
フラスコチャイルドの少女が、がたつくテーブルに案内する。ここは数台のトラックの上に作られた移動食堂であり、緊急時には別の拠点と化す。
「皆! オブリビオン・ストームが見えたわよ!」
司令官的女性の声で、すぐに避難誘導が始まった。
「三名様はあちらにお逃げ下さ~い!」
「お会計は……我々のまかない飯の後で!」
●グリモアベース
「とまぁ、このキャラバンはこの後やられてまうんやけどな」
グリモア猟兵の濱城・優茂(サバイバルおじさん・f32495)は残念そうな顔をした。
「ストームキャラバンっていうオブリビオン・ストームを糧にするたくましいストームブレイドの子達がいるそうなんや。予知の結果、司令官の飼ってたペットがオブリビオンに紛れてて、油断のち司令官が絶命、リーダーを失ったキャラバンは壊滅に追い込まれてまう」
その予知の結末をなんとかするべく、猟兵が手助けをする必要がありそうだ。
「司令官のシャムロックさんは食堂も切り盛りしてるオカンみたいな人やで。ペットはネコの『ナナちゃん』って言うそうや。ナナちゃんを見つけ次第、可哀想やけどシャムロックさんが遭うより先に始末してあげて欲しいねん」
あらかたの話を終えると、優茂は優しく猟兵達に声をかけた。
「まぁ、すぐにオブリビオン・ストームが来る訳でもないし、飯を注文して英気養っておいてや!」
転移のゲートの先には、走る数台のトラックが見えた。
椿油
椿油です。新世界とか色んな情報が来る前にアポカリプスヘルのシナリオをお届けします。
第1章は日常です。ご飯を食べる他、トラックの整備や情報交換も自由にどうぞ。
第2章は集団戦です。特に話には関わらない大型ネズミとの前哨戦です。もしかするとこのネズミを追ってネコが来ているのかもしれません。
第3章は集団戦です。ネコ(とノミ)の中にリーダーの元飼い猫が混じっているので、リーダーにバレないよう対処するとプレイングボーナスになります。
また、シャムロックらは今後他のアポカリプスヘルシナリオに出る可能性があります。その際は協力すると有利になるかもしれません。
皆様の熱いプレイング、お待ちしております。
第1章 日常
『放浪する拠点』
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POW : 飯を食わせてもらう/提供する
SPD : 機械の整備を依頼する/整備を請け負う
WIZ : 情報を買う/売る
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「いらっしゃいませ~! 何名様ですか?お好きなテーブル席にどうぞ~」
フラスコチャイルドの看板娘に導かれてトラックの荷台へと座る。
さて、メニューには簡素な料理しかないが何を食べようか?
※料理は日本の戦後の料理ぐらいの物をご想像下さい。
ミリアリア・アーデルハイム
では、きつねそばと、ほぼ100%じゃがいものコロッケをお願いします。私はコロッケが好きです!
卓子の側に箒を立てかけ
アポカリプスヘルは初めて来ますけど、なかなか過酷な環境のようですね。
え、砂っぽいのが気に食わないってそういう問題では無いでしょう。
UCで黒猫(ナハト)を作成 効果は知性を選択
ナハト、またお世話になりますが、猫さんたちの噂話を聴いてきて下さい。
私も店員さんに猫さん達の名前を訊いてみましょう。
お蕎麦をいただきつつ猫さんたちの会話を聞いておきますね。
ナナさんを教えて下さる猫さんがあれば、食べたいのは我慢してコロッケで買収しましょうか・・・
やっぱりもう一つ、コロッケをお願いします!
「こちらのテーブルへどうぞ~」
フラスコチャイルドの看板娘は、トラック上のテーブル席にミリアリアを誘導する。
「では、きつねそばと、じゃがいものコロッケをお願いします!」
「はーい、かしこまりました~店長、きつねそばとコロッケで~す!」
机に箒を立てかけながら、ミリアリアは考え込んでいた。
「(アポカリプスヘルは初めて来ますけど、なかなか過酷な環境のようですね)」
コロッケを揚げるのを見ていたが、店長兼司令官のシャムロックが、頑張って調達したと思われるじゃがいも100%で作っている。その横では、きつねそばを茹でるデッドマンの少女がいた。
「あだじ、ゆでる、たのしい」
そしてミリアリアは密かにUC《ゴッド・クリエイション》で知性ある黒猫を造る。名前はナハト。ミリアリアはナハトにそっと語り掛けた。
「ナハト、またお世話になりますが、猫さんたちの噂話を聴いてきて下さい」
「にゃ」
了解のタッチをした後、ナハトは猫のグループに混ざりに行った。
「にゃー(あらアナタ新入りね)」
「にゃー(どうも、実はナナって猫を探してるんですが)」
「にゃー(ナナねぇ……随分前に行方不明になったって聞いたけど。これ以上はそこのお嬢ちゃんが食べてるコロッケが欲しいわ)」
「にゃー(しょうがないですね)」
ナハトは戻ってきて、コロッケを手でひょいひょいとねだるのだった。
「店員さん、コロッケもう一つ……それと、そこの猫は何ていう名前なんですか?」
ミリアリアがコロッケを追加注文するついでに尋ねてみた。
「看板猫のムツミちゃんです~、本当は七匹居たんですけどねぇ……」
するときつねそばを運んできたデッドマンの少女が注意する。
「その、はなじ(話)、だめ」
「あっ、ごめんなさいうっかり……店長の前で話すなって~。店長はもう気にして無さそうなんですけどね~」
どうやら今は、近くに見当たるのはムツミという猫だけだ。オブリビオン・ストームにやられてしまったのだろうか?
「にゃー(コロッケどうも。ナナ以外は勝手にそこのシャムロックって店長が拾って来たけど、ナナだけはとても可愛がってたらしいわね)」
「にゃー(君も拾われた仔なんですか?)」
「にゃー(まぁそうなるわね。ナナがどこ行ったかまではあたし知らないわ。綺麗なトラ模様の毛の子だったんだけどねぇ)」
以上の情報を、ナハトは文字として書いて教えてくれたのだった。
「トラ模様ですか……。ナナちゃん、大切にされていたみたいですね」
その後、ミリアリアは自分の分のきつねそばとコロッケを美味しく食べたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
鳳凰院・ひりょ
アドリブ歓迎
POW
この後の事を考えると司令官のシャムロックさんには辛い思いをさせてしまうかもしれないが…
ひとまずはその事は頭の隅に追いやって、考えないようにしておこう
せっかくなので食事させてもらおうかな?
簡素なメニューではあるかもしれないけど、それだけの物を調達するだけでもこの世界ではかなり大変なはず
振る舞っていただけることに心から感謝しつついただこう
ありがとう、美味しいです!
笑顔で感謝を述べておこう
俺も幼少期は義父に引き取られるまでは孤児だったから、貧しい生活をずっとしてきていたけれど…凄いな、ここの世界の人達は
凄く逞しく生きている
そんな人達を守り抜くのが俺達の仕事なんだろうな
頑張らないと
「(この後の事を考えると司令官のシャムロックさんには辛い思いをさせてしまうかもしれないが……いやいや、考えないようにしておこう)」
ひりょは深く考えるのをやめつつ、トラックに乗り込む。
「こちらのカウンター席へどうぞ~」
フラスコチャイルドの看板娘がカウンターへ案内してくれた。
「それじゃあ、折角だし一番オススメのメニューってありますか?」
「オススメですか~? うーん、シャムロック丼とかどうでしょう~」
店長の名前が入った丼ぶり。これは自慢のメニューっぽそうだ。
「じゃあ、それで!」
ひりょはシャムロック丼を待つ間、割かし賑わっているお食事処シャムロックを見回してみた。猫が一匹いる。店長は猫が好きなのだろうか?
「はいはい、ムツミちゃんのご飯はもうちょっと待ってね」
猫のムツミに優しく語りかけながら、ご飯をかき混ぜている人がいた。
「(あの人がシャムロックさんかな?)」
「お待ちどうさま、シャムロック丼よ」
ご飯に合いそうな三食の具材が三つ葉のように盛られている。
「なるほど、シャムロック丼ってそういう事か……いただきます!」
三食の具は緑は野草、黄は玉子、赤っぽいのは刻んだ梅干しのような物で出来ていた。アポカリプスヘルの人にとっては、これが栄養源になるのだろう。
「ありがとう、美味しいです!」
「あら、嬉しいわ」
シャムロックは嬉しそうに頬を赤らめた。
結構賑わっている店内。奪還者や、拠点で生活する民達が、他の世界から見たら質が良いとは言えない食事を食べているのを見たひりょ。
「(俺も幼少期は義父に引き取られるまでは孤児だったから、貧しい生活をずっとしてきていたけれど……凄いな、ここの世界の人達は。凄く逞しく生きている)」
こんな状況でも、笑って酒を飲んでいる人もいた。明日への希望を信じてやまないからだ。
「(そんな人達を守り抜くのが俺達の仕事なんだろうな。頑張らないと)」
ひりょは固く心に銘じたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
春夏秋冬・ちよ(サポート)
風景画が趣味のお節介な旅老猫
優しいお婆ちゃん猫で猟兵としての経験は浅いですが、アルダワの学生としてとても長い間戦い続けた歴戦の戦士です
口調はステシをベースに優しいお婆ちゃんをイメージ
動物と会話して道や情報等を得ます
UCは竜を疑似再現、その力を借りる物
何の竜の力かは状況、やりたい事によって指定を
(例:火竜・刃竜・筋肉竜等々 真面目からネタまで可)
戦闘は素早い身のこなしで回避重視、杖か閉じた傘(又はUC)による鋭い攻撃
所謂蝶のように舞い、蜂のように刺す
得意技はUCで騎乗か飛行してのランスチャージ
一人称追加・おばあちゃん
禁止事項
真の姿の解放(覚醒)
UC『凶夢の魔竜騎士』二種の併用
公序良俗に反する行動
「こちらのテーブル席へどうぞ~」
おばあちゃんケットシーのちよは、フラスコチャイルドの看板娘に案内され、お食事処シャムロックのテーブル席トラックにゆっくりと乗り込んだ。
「ふぅ、それじゃあ緑茶と……この、おぶりめし? っていうのを下さるかしら」
「オブリ飯入りました~!」
オブリ飯とは何ぞや。まさかオブリビオンが入っているのだろうかと、ちょっとした好奇心に駆られつつ、アポカリプスヘルの景色をトラックの上から眺めながら描いていた、ちよ。
「(どこもかしこも荒廃しているのねぇ)」
オブリ飯が出て来ると、それはオブリビオン・ストームを意識したかのような風のように巻き上がる麺。まるでUDCアースの食品サンプルのように、上にはフォークが置いてあった。
「あらあら、意外と多い……食べきれるかしら?」
すると、一匹の猫がこちらを見つめていた。
「おや、一緒に食べたいのね? でも猫ちゃんに合うか聞かないと分からないわねぇ」
「ムツミちゃんは何でも食べますよ~」
看板娘の子がお茶のおかわりを持ってきた。
「ムツミちゃんと言うのね」
「にゃー」
すると、ちよは どことなくムツミから悲しげな眼を感じ取った。
「店員さん? ……この子、もしかして他にお友達がいたのかしら」
「あ、そうなんです~。今はムツミちゃんしかいませんけど」
「本当は皆に会いたいのかしらねぇ。おばあちゃんで良ければ、話相手になってあげるね」
「にゃー」
オブリ飯の一部をちよに分けてもらいながら、ムツミは美味しそうに昼食の缶詰を食べていた。
「にゃー♪」
「あらそう、良かった」
ムツミはひょっとしたら、ナナに逢いたがっているのかもしれない。
成功
🔵🔵🔴
クリュウ・リヴィエ(サポート)
記憶喪失のダンピールだよ。
名前も年齢も本当かどうか、僕にも判らない。
ま、気にしてないけどね。
自分の過去は判らなくても、色々考えるのは好きだよ。
他人の行動とか状況とかに違和感があると、それに何か意味がないのか考えちゃうよね。
まあ、それで僕が有利になるかどうかは別問題だけど。
あとは食べることも好き。
食わず嫌いはしないし、残さないよ。
戦うときは、突っ込んで力任せに殴り掛かることが多いかな。
一応、剣も魔法も使えるんだけど、結局シンプルなのが性に合うね。
コトト・スターチス(サポート)
辻ヒーラーのコトトですっ
戦闘がなければ、まわりの迷惑にならないように注意しながら動画配信します
「〇〇(世界名)から今日も一日一ヒール!コトトですっ!」
観光きぶんで名所にいったり、おいしいものを食べたり、【コミュ力】で現地の方々といっしょにあそんだり…いろんなことをしたいですっ
視聴者のお兄ちゃんたちともお話ししながら、一緒にたのしみたいですにゃー!
もし戦闘関係のことがおきていたら、ケガしている方やピンチな方(特に一般人)を『いやしのてのひら』か『せいなるほのお』で【救助活動】します!
辻ヒーラーとしてぜったいたすけますね!
※ネタ・シリアスどちらもOKですが、迷惑行為や公序良俗に反する行動はしません
クリュウは、お腹を空かせた様子でトラックに乗り込んだ。
「いらっしゃいませ~!」
フラスコチャイルドの看板娘が出迎える。
「わ、いい匂いが漂ってるね。お姉さん、ここで一番美味しい料理って何かな」
「シャムロック丼もおススメですけど~、オブリ飯やストーム炒めも美味しいですよ~」
「じゃあストーム炒めにしようかな。ここ座って大丈夫?」
「空いてるお席へどうぞ~!」
ストーム炒めが出来上がる間、看板猫と思わしきムツミを見つめているクリュウ。ムツミは、仕込みをしている店長兼司令官のシャムロックにすりすりと寄っていた。
「ごめんねムツミちゃん、今日のおやつはもうおしまいなのよ」
「にゃー」
恐らく、数量制限は肥満防止だろうか。しかしムツミはシャムロックの頭に飛び乗って来る。
「ちょっと待ってね、仕込みを終わらせちゃうから」
「(頭に乗ってても平気なんだなぁ……)」
クリュウはストーム炒めが届いたのに合わせて食べ始める。鶏肉炒めのようだ。
「お姉さん、あの猫はいつも頭に乗ってるんですか?」
看板娘に聞いてみるクリュウ。
「あ~、あそこはナナちゃんが良く乗ってた場所ですね~」
「ナナちゃん?」
「店長の飼い猫です~、今はもう……」
歯切れの悪い言葉で大体察したクリュウ。あの猫(ムツミ)は、ナナの真似をしたかったのか、それとも何か意図が……?
一方その頃別のテーブルでは。
「アポカリプスヘルから今日も一日一ヒール! コトトですっ!」
コトトは最近話題の店という事で訪れつつ、動画配信をしていた。
「この店はかわいい猫ちゃんがいるそうですっ、そしてこちらこの店自慢のシャムロック丼だそうです!食べてみましょうー!」
すると、店長シャムロックの頭の上に乗っていたムツミはコトトの近くに寄って来た。
「この子が話題のかわいい猫ちゃんですねっ」
「ムツミちゃんです~」
看板娘は、取材の類だと思ったらしく、わざわざ名前を教えてくれた。
「ムツミちゃんの名前の由来とかありますか?」
「え~と、店長が飼っていた猫ちゃんがナナちゃんなんですけど、みんな数字から取ってるみたいです~。そこからムツミ、ゴロー、フォー、トライ、ニィ、ハジメってどんどん店長が野良猫を拾って来たんですね~」
「カウントダウン式なんですねっ! ……ところでムツミちゃん以外の子はいまどこに?」
「いなくなっちゃいまして~、きっとオブリビオン・ストームに巻き込まれたんじゃないかと~。ナナちゃんが居なくなって店長も心配……」
と、そこでシャムロックが看板娘の所まで歩いてくる。
「ナナは絶対にオブリビオンストームなんかに巻き込まれていないわ! 今もどこかで放浪しているだけよ!」
「は、はい~すみません~」
コトトはそれを見ながら、失礼なことを聞いてしまったかなとペコリと頭を下げる。
「この話は店長が嫌うんですよね~ごめんなさいこれ以上は~」
「ありがとうございますっ、それじゃあシャムロック丼をいただきますねっ」
目の前で、ジッとこちらを見つめるムツミ。
「にゃー」
ナナの事を待っているのは店長だけではないのだろう。ムツミの猟兵への期待の眼差しが、うかがえた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
第2章 集団戦
『大砂ネズミの群れ』
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POW : 踏み荒らすネズミたち
【更に大量の大砂ネズミの群れ】が現れ、協力してくれる。それは、自身からレベルの二乗m半径の範囲を移動できる。
SPD : 突進するネズミたち
【大量の大砂ネズミの】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【もっと大量の群れ】の協力があれば威力が倍増する。
WIZ : 喰い荒らすネズミたち
戦闘中に食べた【物】の量と質に応じて【大砂ネズミたちの細胞が活性化し】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
鳳凰院・ひりょ
アドリブ歓迎
WIZ
巨大なネズミの群れが!
シャムロックさん達には指一本触れさせないぞ!
相手がこのトラックに積載されている食料を食べたら細胞活性化により手が付けられなくなる
トラックの一つに【結界術】で結界を張り、シャムロックさん達にはその中へ避難してもらおう
自分はその前に陣取り敵を迎撃だ
戦い抜いてやる!絶対に!
絶対死守の誓いを発動させ、射程内に入って来た敵を闇の波動で迎撃
闇の波動に【マヒ攻撃】効果を付与しておき、命中した敵の動きを封じる
動きが止まった敵へ精霊の護符の【乱れ撃ち】、【貫通攻撃】で多数の敵に一気にダメージを与えていく
念の為、敵の群れの中に『ナナちゃん』がいないか目視で確認、注意しておく
『ぢゅーーー!!』
砂埃を立ててやって来た鼠の群れ。先ほど近くを通ったオブリビオン・ストームの影響か、獰猛さが激しく増しているように見えた。
「巨大なネズミの群れが……! シャムロックさん達には指一本触れさせないぞ!」
ひりょは一台のトラックにシャムロック達を誘導し、結界をトラックに張って彼女たちの拠点の防御を固めた。
「我々は今のうちに態勢を整えます。猟兵さん、お願いします!」
シャムロックは仲間達の武器を急いで取り出し始めた。
そして、鼠の前に陣取るひりょ。食料を喰われてしまっては相手の戦闘力も増強され、大変な事になる。なんとしても死守すべきだ。UC《絶対死守の誓い》を発動させ、闇の疑似精霊の力で範囲内の敵にダメージを与える空間を作り出した。
「頼んだ、闇の疑似精霊!」
大方の予想通り、そのまま突っ込んで来た鼠達は闇の波動により一時的に動きが封じられる。
『ぢゅっ!?』
「喰らえっ!」
精霊の護符をいくつも発射し、的確にダメージを与えていくひりょ。
「(ナナちゃんは居ない……な! よし)」
鼠を追いかけて来たかもしれないと心配していたが、ナナはどうやらいないようだ。ほっと一息つきつつ、精霊の護符によって継続してダメージを与えていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ミリアリア・アーデルハイム
キャラバンとてそんなに食べ物がある訳ではありませんので、美味しいコロッケのお礼に無銭飲食お断り!させて頂きます
キャラバンに護りの加護を(祈り、結界)付与し
立ち上がると箒に飛び乗ります
さて、お掃除の時間ですよ
螺旋を描いて舞い上がり詠唱を始める
性悪しく不浄なる者どもよ
見よ!我が言葉によりて天地創造の術を再来せしめん
【胎動する原初の世界】を招来 氷雪の氾濫と成して鼠どもを荒野へ押し流そうとします
酷暑に適応した生き物ならきっと寒さに弱いはず
氷漬けにして差し上げましょう
(キャラバンを巻き込まないよう全力魔法で全力コントロール)
はっ、コロッケ持ったままでした。
かっこつかない・・・。でも食べちゃうし。
お食事処を兼ねたキャラバンとて、そんなに食べ物がある訳ではない。しかし鼠の大群はすぐそこに迫っていた。
「無銭飲食お断りです!」
せっかく美味しいコロッケを頂いたのだ、お礼をせねば。ミリアリアはトラックに結界を付与した上で箒に乗り、高く飛び上がった。
「さて、お掃除の時間ですよ。性悪しく不浄なる者どもよ……見よ! 我が言葉によりて天地創造の術を再来せしめん!!」
螺旋状に空を舞いながら、UC《胎動する原初の世界》の詠唱により、氷雪が鼠の群れに雪崩れ込む。
『ぢゅーーーーッ!!』
鼠達もまさか雪が来るとは思わなかっただろう。あっという間に寒さで動けなくなっていった。
「す、凄い……あれは雪よ!」
シャムロックはトラックの結界の内側で、恐らく生まれて初めて見たであろう雪に感激していた。
「巻き込まないようにッ……!」
ミリアリアは必死で氷雪をコントロールし、遥か遠くに鼠を追いやる事に成功した。鼠はほとんどが凍死するだろうし、抜け出せても恐らく瀕死になっているだろう。
「ふぅ……制御、完了です! ……はっ!!」
ミリアリアは、まだコロッケを持ったままだった事に気が付いた。
「(かっこつかない……)」
サクサクと食べきってから、幻の光景が見れたと拍手が巻き起こっている地上へ降りて来るのだった。
──コロッケを持ちながら詠唱していたのは、内緒。
大成功
🔵🔵🔵
コノカ・ハギリガワ(サポート)
『やるわ。私に任せなさい!』
サイボーグの鎧装騎兵×戦巫女、18歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
出身世界:スペースシップワールド
性格:勇敢
戦場では積極的に前線に切り込み、敵の注意や攻撃を引き受けます
・戦闘
勇翠の薙刀を主に使って戦います
また、エメラルドアームから発生させた障壁で仲間を庇います
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
リカルド・マスケラス(サポート)
『正義のヒーローの登場っすよ~』
装着者の外見 オレンジの瞳 藍色の髪
基本は宇宙バイクに乗ったお面だが、現地のNPCから身体を借りることもある
得意なのはサポートで、NPCに憑依(ダメージはリカルドが請け負う)して戦わせたりも可能
接近戦で戦う場合は鎖鎌の【薙ぎ払い】と鎖分銅の【ロープワーク】による【2回攻撃】がメイン。
遠距離戦では宇宙バイク内臓のビーム砲で【薙ぎ払い】
その他状況によって【属性攻撃】や【破魔】等使用。
猟兵や戦闘力のあるNPCには【跳梁白狐】で無敵状態を付与できる。
また、無力なNPCが大人数いる場所での戦闘も彼らを【仮面憑きの舞闘会】で強化して戦わせつつ身を守らせることも可能。
ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
鼠の大群が押し寄せる中、コノカは勇翠の薙刀から翠色のエネルギーをヴォンと展開して戦闘態勢を整えた。
「私が相手よ! かかって来なさい」
「おぉ、何かカッコイイ武器っすね~なら自分もコレで行くっすよ」
リカルドは鎖鎌を取り出して、ブンブンと回し始める。
「やっぱりこういう生き物は氷に弱いっすかねぇ?」
雪崩の跡を見て、鎖鎌に氷属性を付与するかどうか考えていた。
「えっと、私は技で押し切るのです」
ミスティは武器で戦うタイプでは無いので、UCの使用を宣言した。
鼠の群れは、武器二種にUC一つはマズいなと思っているのか、若干怯えていた。
「先手必勝! 行くわよ!」
コノカが果敢に鼠を斬りかかる。薙刀のリーチは鼠達の小さな体を圧倒し、刺されたり斬られたりすればあっという間に身体を貫き絶命した。
「試しに氷で行くっすよ~!」
氷属性の鎖鎌。鼠には鎖鎌の軌道が読みづらいし、当たると同時に血を流す間もなく凍っていった。視聴者に優しい。
「行くのです、鈴蘭の嵐!」
UC《鈴蘭の嵐》によって鈴蘭の花びらが鼠をさらに切り裂くように襲う。逃げても範囲の広い嵐が、嵐から生まれた鼠のオブリビオンを逆に襲っているのだ。
「ふぅ、結構減ってきたのです」
だが、運良く遠くまで逃げ切った鼠はわずかに居た。こいつを駆除しなくては、完全に鼠を追い払ったとは言えないだろう。
「足が速いっすねーあの鼠」
と、ミスティは足の速い鼠の口元に何かあるのを感づいた。
「……あ! 鈴蘭を食べてるのです」
なんとUCで生まれた花びらまで食べる雑食性。
『ぢゅうぅぅぅ……!!』
「凶暴化してるわね、さっさと倒さないと」
「鈴蘭も食べちゃうなんて恐ろしいのです」
「それじゃあ先攻いいっすか?」
リカルドが鎖鎌をぶん回し、凶暴になった素早き鼠を倒しにかかる。
「凶暴化どころか素早さもだいぶ上がってるっすね!」
いわばネームド鼠という感じだろうか、他の鼠とはレベルが違う。
「範囲攻撃なら倒せないかしら?」
コノカの提案に、リカルドは宇宙バイクを出した。
「これのビーム砲で薙ぎ払うって手もアリっすよ」
「それじゃあ、私とコノカさんであそこに追い込むのです。そこに薙ぎ払いをお願いしたいのです」
ミスティが指さしたのは、丁度良くあった岩場。
「追い込み猟ね、それでいきましょう!」
リカルドはバイクをふかしてビーム砲のチャージを開始する。
「さぁ、逃げるんじゃないわよ鼠!」
「もっとそっちに行くのです!」
コノカとミスティがネームド鼠を岩場に向かって追い込んでいく。
「チャージ完了! 3秒数えるっすよ、3……2……1……」
そのカウントが終わった時、コノカとミスティが何故か自分から離れている事に気が付いたネームド鼠。だがもう遅かった。
『ぢゅううううううぅぅ!!』
ビーム砲の薙ぎ払い攻撃が岩場に追い詰められたネームド鼠に命中。これで、無事全部の鼠を倒す事に成功したのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
第3章 集団戦
『ネコとノミ』
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POW : てやんでぃ、死なばもろともでぃっ!
自身の【命】を代償に、【落雷に江戸っ子魂】を籠めた一撃を放つ。自分にとって命を失う代償が大きい程、威力は上昇する。
SPD : ばーろぃ、やらせるかってんだ!
全身を【発電、皆でネコを守るバリア】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
WIZ : おいらたちには、まだ帰れる場所があるのさ!
演説や説得を行い、同意した全ての対象(非戦闘員も含む)に、対象の戦闘力を増加する【ネコの生き血(ネコの同意は不要)】を与える。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
鼠を倒し切った猟兵達。だが、そこに現れたのは、何が原因か、若干バチバチ帯電している猫。この猫達もオブリビオンだろう。
『にゃーー!』
『にゃあぁ!』
さっきまでいた鼠を探しているようだ。鼠を追いかけて、ここまで来てしまったらしい。
「あっ……あれは、ナナちゃん!?」
シャムロックが気づく。認めたくは無かったが、オブリビオンの中に、愛猫であるナナが居たのだ。
「ナナちゃん!! ナナちゃんでしょう!?」
「落ち着いて下さい司令官~! あれはもうオブリビオンです~!」
「いっぢゃ、だめ、じれいがん(司令官)」
フラスコチャイルドの看板娘と、デッドマンのホール担当の少女がシャムロックを止めにかかる。
「でも……でもぉぉぉ!!」
涙を流して今にも暴走してしまいそうなシャムロック。
『にゃー』
ナナは悪意は無いのだろうが、招き猫のように手招きをしていた……。
※シャムロックの暴走を止めるとプレイングボーナスです。
ミリアリア・アーデルハイム
【夕闇】
屏氷万里鏡を展開
鳳凰院さんの岩壁生成に合わせて、猫ちゃん達とのバトルフィールドを結界で覆いシャムロックさんの接近を阻止
UCで「浄化ノミ取りシャンプー」を作成
浄化の雨に併せて上空から散布します。
ナナさんを見つけたらオブリビオンになってしまっている可能性を考え、オーラ防御しつつごしごし洗ってみましょう。
いい子だから大人しくして下さいね〜。
正常化するようならばナナさんを鳳凰院さんに託し、残りの猫も次々洗い、綺麗になったものから結界の外へ投げます。
殲滅やむ無しとなれば箒で飛行し、高速機動でフェイントをかけつつ戦いましょう。
討ち漏らしたものはクロウラー式掃除機のローラちゃんにお願いしますね。
鳳凰院・ひりょ
【夕闇】
アドリブ◎
相手は寄生型の可能性もあるかも?
ナナちゃんを救えるなら救いたい
その旨をシャムロックさんにも伝えつつ、手元の飴を使い固有結界・黄昏の間を発動
【多重詠唱】にて地と水の疑似精霊を同時召喚
地の力でシャムロックさん達の周囲に岩壁生成、敵との接触防ぐ
どうしても彼女の暴走が止まらないなら【威圧】での強制行動封じも視野に
その後ミリアリアさんの結界内で水の力を発動
【破魔】&【浄化】付与した雨を降らせる
これで寄生型なら猫達は助けられるかも
ナナちゃん救えそうなら自身が救出に向かう
猫達も全てオブリビオン化していたら…、猫達を加害者にしない為に心を鬼にし対処する
【破魔】付与の刀で切り伏せる
「ナナちゃん!! ナナちゃあああん!!」
涙をぼろぼろこぼすシャムロック。そして、そこに駆けつけた二人の猟兵。
「ナナちゃんは俺達が救います!」
ひりょがシャムロックにそう叫ぶ。あの帯電した状態、恐らく何かに寄生されているのかもしれない。そう考えた二人は、まずはひりょが飴玉を媒介にUC《固有結界・黄昏の間》を発動し、地と水の疑似精霊を召喚。
「頼む、地の疑似精霊! シャムロックさんを抑えられるだけの壁を!」
地の疑似精霊の力によって、岩の壁がシャムロック達の前にせり上がる。
「私達の力で正常化するならば……!」
ミリアリアも猫達とシャムロックの間に結界を張り、戦場へ突撃される事態を防いだ。
「……ナナ、ちゃん」
シャムロックは悔しそうに歯を噛みしめる。だが残されたわずかな希望を捨てずに、後を……ナナを、猟兵へと託した。
ひりょは水の疑似精霊に、破魔と浄化の力を蓄えた雨を降らせてもらう。併せてミリアリアのUC《ゴッド・クリエイション》でノミ取り用のシャンプーを作り、浄化の雨と共に散布を始めた。
『うにゃ?』
『にゃー』
何だか痒いなと思っていた猫達だったが、何だか気持ち良い雨が降って来た。ノミの一部は浄化の力に耐えきれず消滅していく。
『うわぁぁぁなんでいぃぃ!?』
ノミにしか聞こえない悲鳴が聞こえる。
「見つけました、ナナちゃんです!」
ミリアリアはナナを見つけてすぐにゴシゴシと洗い始める。若干まだビリビリするが、浄化の力で帯電も弱まっていた。
「いい子だから大人しくして下さいね」
『にゃー』
やがて……ナナからノミが消え去ったのか、全くビリビリすることが無くなった。
「どうなった!?」
「鳳凰院さん、ナナちゃん普通の猫に戻りました! すぐにシャムロックさんに」
「ああ、分かった!」
一方、岩の壁の中で胸の鼓動をバクバクさせながら待っているシャムロック。岩の壁が消えた時、目の前にはナナを抱いたひりょが居た。
「……!」
「お待たせしました。ナナちゃん無事に取り戻せましたよ」
「ナ……ナナ、ちゃん……!」
「にゃー♪」
しばらくぶりだね、といった感じの呑気な顔でシャムロックに鳴くナナ。
「良かった……良かったぁぁぁ!!」
「にゃー?」
店員達と共に、おいおいと号泣してナナを迎えている中には、現看板猫のムツミも居た。
「にゃー(ただいまー!)」
「にゃー(もう、待ってたんだから)」
「……さて、残りの猫達も洗ってやらなきゃな」
結界の中の大量の猫を見つめるひりょ。
「シャムロックさんどうでしたか?」
ミリアリアの問いに、笑顔のグーサインでひりょが返事をすると、ミリアリアもにっこり笑った。
「良かった、じゃあ残りの子も綺麗にしてあげましょうね!」
二人の洗浄作戦により、ほとんどの猫達は痒みに悩まされる事は無くなったのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
バルタン・ノーヴェ(サポート)
「バトルの時間デース!」
雇われメイド、バルタン! 参上デース!
アドリブ連携歓迎デース!
普段の口調:片言口調で(ワタシ、アナタ、デス、マス、デスネ、デショーカ? デース!)
得意な技能:【一斉発射・焼却・武器受け・残像・カウンター・受け流し】デスネ!
遠距離ならば、銃火器類の一斉発射や各種UCによる攻撃が有効デスネー!
近距離戦闘なら、ファルシオンで白兵戦を挑みマース!
敵の数が多いor護衛対象がいるならば、バルタンズをお勧めしマース! 数の有利は得られるデショー!
状況に応じて行動して、他の猟兵のサポートに回っても大丈夫デス!
迎撃、防衛、襲撃、撤退戦、どのような戦場でも参戦してOKデース!
頑張りマース!
桜雨・カイ(サポート)
【日常】
口調は年齢立場変わらず丁寧語です
自分は人形なので、人のそばにいて力になりたいと思っています。
怒ったり、他人を悪く言う事はしません。どんな恰好や行動もその人の個性ですから
まだまだ知らない事が多いので…言われた事は素直に信じてしまう性格です。
【戦闘】
UCは状況に応じて使い分けます
【錬成カミヤドリ】は防御と攻撃に分ける事が多いです
【エレメンタルー】は精霊にお願いすると手を貸してくれます(炎が多いです)【念糸】で敵の動きを封じる時も。
基本は人を守ろうと動きます。
…でも、どうしても避けられない時は…手を下す側にまわります。
どんなに辛くても……大丈夫です、自分で決めた事ですから。
御狐・稲見之守(サポート)
100歳超(実年齢秘密) 妖狐の仙人✕陰陽師
口調「ワシ、~殿、ゾ、じゃ、じゃナ、かナ?」
荒ぶる力を揮うカミにして、人喰い魂呑みの外道、そして幻を繰る妖狐、御狐稲見之守である。
助けを求め願う声を聞き届けるが我が務め。ヒトの道理で叶わぬならば、カミの道理を通してみせよう…なんてナ。
天変地異を起こす[荒魂顕現]や、幻覚を見せて動きを封じる[眩惑の術]、生命力を喰らう[狐摘み]を使ったりするゾ。無論、[狐火]は妖狐の嗜みじゃナ。
ふふ、そして『魂喰卿』の肩書き通り、我が領域[魂喰らいの森]を顕現させることも出来るんじゃ。
さァて、遊ぼうじゃァないか。
「なるほど、彼奴らは所詮ノミ……洗い流される事に弱いのじゃナ」
稲見之守は洗濯手段を考えていた。……天変地異でも起こすか? ノミだけでなく猫も流されそうだが。
「現状、洗い流すしか穏便な解決方法は無さそうですね……」
カイは精霊に頼んで水を起こしてもらう事を考えていた。
「こんな事もあろうかとバルタンズをズラッと連れてきまシタ!」
バルタンは、UC《秘密のバルタンズ》で110体のミニ・バルタンを召喚していた。ミニ・バルタンの手にはそれぞれ、お買い得値段のシャンプーが110個。
「ふむ……洗う手段は整っているわけじゃナ? それならば、洗浄で問題なかろうて」
バルタンズはそれならばと、バルタンから百円をもらって猫達の体をシャンプーでごしごし洗い始めた。
「バルバルー♪」
「にゃ~(あ、そこ気持ちいい)」
「バルー♪」
「ふにゃあ(やめてよ)」
110匹バルタンズの力で、あっという間に戦場の猫達はシャンプーにまみれていく。
「では、行きますよ」
「バルタンズとやら、いざとなったら溺れる猫を助けてやるのじゃゾ?」
「バルー!」
「バルー!」
バルタンズは猫達をガッシリと掴み、そしてカイと稲見之守は戦場を洗浄する為のUC、《エレメンタル・ファンタジア》と《荒魂顕現》を同時に発動するのだった。
ざぁぁぁぁ。
洗浄されていく乾いた大地。ノミはシャンプーにくっついていたようで、哀れに落ちていく。
『てやんでぃ覚えてろぉぉぉぉ』
そんな声はノミなので、誰にも聞こえていなかったが。問題はこれからだ。
「バルー!?」
二人の力を合わせたとはいえ、思ったより強い水量。カラカラの地面が潤っていく。ゲリラスコールがアポカリプスヘルに降り注ぐ中、バルタンズは洗浄完了した猫達を必死で守っていた。
「みゃー!」
「ふにゃー!」
「頑張って下サイ猫の皆サン! ノミが落ちたあとは耐えるだけデース! あいてててて、雨粒が痛いデース」
「ひび割れた地面もこれで潤うじゃろうて」
「少し強すぎましたかね……」
だが、問題なく水量は収まっていく。流れていく水は、戦場外の大地へと流れて行った。
「お……終わったの?」
トラックに屋根を張っていたシャムロック達の食堂は、雨が上がった事を確認する。空には、虹が見えた。
「にゃー!」
「みゃー!」
猫達も綺麗サッパリしたのか、爽快な顔をしている。
「にゃー」
ナナは猫の友達に会いに行こうと、シャムロックから離れて行った。
「……そっか、あの日は友達に会いに行く途中だったのね、ナナ」
飼い猫のナナが居なくなった理由を察したシャムロックは、ようやく安堵の息をついたのだった。
それから少し経った後の事。【お食事処シャムロック】の看板猫は、二匹に増えていた。シャムロックの飼い猫のナナと、拾われた猫のムツミ。ムツミのお腹は、少しだけ大きくなっていた。
「いらっしゃいませー!」
店長シャムロックは、前よりもとても良い笑顔で店に立っていた。
成功
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