鎧VS水着!? スーパービキニ海戦!
●ビキニ戦士よ、蜂起せよ!
「皇帝カルロスが倒されて、グリードオーシャンもかなり平和になったって感じ? まあ、コンキスタドールの全部が倒されたわけじゃないから、小競り合いは続いているっぽいけどね」
そういうわけで、今回はグリードオーシャンの、とある島へ向かって欲しい。そこでは既に海戦が行われているので、島を守る海賊側に加担して、コンキスタドールの残党を倒して欲しいと、パトリシア・パープル(スカンクガール・f03038)は猟兵達に告げた。
「海戦が行われている島は、アックス&ウィザーズの世界から落っこちて来た島みたいね。随分と昔に落ちてきたから、文化は殆ど残ってないみたいだけど」
もっとも、そんな中で一つだけ、島民に受け継がれて来た文化がある。それはズバリ……戦闘服としてのビキニアーマーである。どうやら、島が落ちて来た際に戦えるのが女戦士ばかりだったので、これが伝統的な戦闘服になっているらしいのだが……今では由来などスッパリ忘れられ、男も女も関係なくビキニアーマーを着て戦うようになってしまったのだとか。
「あ、ちなみに、海賊達と戦ってるコンキスタドールも、全員ビキニ水着の女の子だから。でも、油断して変なこと考えてると、水鉄砲で真っ二つにされちゃうかも」
敵は水着のギャルばかりだが、彼女達の持っている水鉄砲は、鉄甲船の装甲さえも貫く威力を持っている。いわゆるウォータージェットというやつで、武器や防具で防ごうとしても、それらを容易に貫通して来るというのだから恐ろしい。
「水着ギャル達をやっつけたら、島に戻って次の戦いの準備をしてね。たぶん、島の人達から歓迎されるから、しばらくは一緒に楽しく遊んでもOKかも」
そうしている間に、コンキスタドールの本隊が現れるはずだ。しかし、突発的な武装蜂起とは異なり、今度はこちらに地の利がある。地元の海賊達と協力して、敵を不利な地形に誘い込めば、戦いを有利に進めることができるかもしれない。
「そういえば……コンキスタドールの女の子達、『不死鳥聖騎士団』とか名乗ってたわね。不死鳥とビキニに何の関係あるのかわからないけど……まあ、深く考えても意味ないっしょ、きっと♪」
どちらにしろ、敵は全て倒さねばならない。ならば、細かいことは抜きにして、今は敵の船を海の藻屑にしてやることだけ考えればよい。
ビキニアーマーとビキニ水着。果たして、最強はどちらのビキニなのか、この戦いで決めてくれ。なんとも意味不明な言葉で締めくくり、パトリシアは猟兵達をグリードオーシャンの島へと転送した。
雷紋寺音弥
こんにちは、マスターの雷紋寺音弥です。
この世にビキニは数あれど、最強のビキニは何なのか?
正にビキニ頂上決戦……というわけで、コンキスタドールの残党を退治するシナリオです。
●第一章
『渚のパイレーツ』との集団戦になります。
全員が水着姿の女の子ですが、手にした水鉄砲の威力は重火器顔負けなので、対応を誤ると酷い目に遭うかもしれません。
●第二章
島に上陸し、海賊や住民たちの歓待を受けます。
次の戦いに備えて、彼らと交流を深めて下さい。
●第三章
コンキスタドールの残党が、仲間を引き連れて戻ってきます。
地の利はこちらにあるので、地形を上手く利用して戦うと効果が高いです。
●島の海賊達
伝統的な戦闘服として、男も女もビキニアーマーを着用しています。
その他の武器は、アックス&ウィザーズ世界の文化レベルを逸脱しない物に留まります。
●その他
グリードオーシャンの海上では、飛行や転移が阻害されています。
それらを伴う能力はユーベルコードであっても使用することができませんので、プレイングを行う際は注意してください(飛行や転移前提のプレイングは不採用になります)。
また、海上戦闘を工夫することで、プレイングボーナスを得ることができます。
第1章 集団戦
『渚のパイレーツ』
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POW : ウォータージェット・シュート
【ウォーターガンから放たれた超高圧高速水】が命中した対象を切断する。
SPD : フォーメーション・ウルフパック
【狙った獲物を発見した連絡を聞きつけた仲間】が自身の元へ多く集まるほど、自身と[狙った獲物を発見した連絡を聞きつけた仲間]の能力が強化される。さらに意思を統一するほど強化。
WIZ : ワンフォーオール、オールフォーワン
自身と仲間達の【ウォーターガン】が合体する。[ウォーターガン]の大きさは合体数×1倍となり、全員の合計レベルに応じた強化を得る。
イラスト:森乃ゴリラ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
レーヌ・シェザリス
【SPD】
まずシェイプ・オブ・ウォーターで自分を強化。
その後にフック付きワイヤーを利用して逃げ回りつつ
適度にクリーピング・コインで薙ぎ払うように反撃かな。
「そーれっ!」
「私の方が可愛いんだから♪」
「ひゃあ!?」(ポロリ時
黒のかなりきわどいマイクロビキニ着用
なったらなったでかなり恥ずかしがりますが、ぽろり歓迎デス
アドリブOK
エイル・リフィアベルク
「島の平和を乱すコンキスタドールは許しません!
外装装着!」
『戦闘モード、起動シマス』
強化外装ウラノスを装着して変身します。
え、ビキニアーマーに似ている?
いえ、一応、未知のテクノロジーでできた強化外装なのですが……
「とにかく、これを受けてくださいっ!」
ビームキャノンとツインレーザービットで敵の水鉄砲に対抗します。
射程距離が伸びている分、こちらの方が有利なはず。
……ですが、移動速度が低下しているため水鉄砲を回避できません!?
「水鉄砲程度で、この強化外装が……
って、きゃあああっ!」
『アーマー損傷。胸部装甲ト腰部装甲ガ破損シマシタ』
「いやぁっ、みないでくださいっ!」
真っ赤になって悲鳴を上げるのでした。
●いきなり連続、ポロリ祭り!?
ビキニとビキニが激突する、色々な意味で過激な戦場。互いに船の上からの砲撃が中心の応酬となっているが、状況的には海賊団の方がコンキスタドール達に比べてやや不利か。
「そ~れ! 狙い撃ちだ~!」
「おわぁっ! し、しまったぁっ!!」
水着ギャルの放った水鉄砲の攻撃で、海賊団の男が持っていた剣が容易く圧し折られた。金属を叩き折るとは、恐ろしいまでの水圧だ。男の格好がビキニアーマーであることを忘れてしまう程に、その威力は凄まじいものだ。
「まずは、あの水鉄砲攻撃をなんとかしないと厳しそうね」
「そうですね。直撃を食らったら、無事で済むとは思えません」
揺れる船の上で、レーヌ・シェザリス(清楚な混沌・f26559)とエイル・リフィアベルク(強化外装ウラノス適合者・f26733)は、互いに顔を見合わせて頷いた。
今のところ、武器の射程も威力の面でも、水着ギャル達の方が数段上だ。たかが水鉄砲と侮るなかれ。直撃したら最後、その威力は鋼鉄さえも破壊する程に強力なのだから。
「島の平和を乱すコンキスタドールは許しません! 外装装着!」
『戦闘モード、起動シマス』
まずはエイルが、自らの身体を戦うための鎧で覆った。砲戦主体になることを予測しての、重武装モードだ。
「おお、凄いぞ!」
「あの姿……我等が女神に違いない!!」
外装を纏ったエイルの姿を見て、一部のビキニアーマー男達が喚起していた。まあ、確かにエイルの外装はビキニアーマーにも似ているし、装着と同時に髪や瞳の色が変わるというのは、ある意味では神掛かった演出とも思えるが。
「な~によ、あれ! あんなもの、アタシ達の水鉄砲の前じゃ無意味だし~♪」
「そ~れ、攻撃開始~!!」
もっとも、そんな突っ込みを入れている暇はないようで、早くも水着ギャル達が、エイルに狙いを定めて放水開始!
幸い、距離が離れているので狙いが定まっていないようだが、それでも機動力を犠牲にした今のエイルにとっては、被弾する可能性が極めて高い。慌てて反撃しようとするも、何故かビットが動かない。
「え? な、なんでビットが……ハッ! う、迂闊でした! ここは海の上じゃないですか!!」
気が付いた時には、既に遅し。そう、ここはグリードオーシャンの海の上。この世界では、一部の特殊な魔術を除き、飛行や転移が阻害される。
超科学の力で浮遊するビットとて例外ではない。本来であればオールレンジ攻撃ができたはずなのだが、これでは手に持って使うか、肩に乗せて固定砲台にでもするくらいしか使い道がない。
「このままじゃ拙いわね。よ~し、だったら……」
見兼ねたレーヌがセイレーンとしての力を解放し、ソーダ水の雨を降らせる。すると、途端に周囲の環境が深海と同じものに変わり、彼女の身体も軽くなった。
「やっぱり、海の中の方が動き易いわね。そ~れ、反撃行くわよ!」
空中を、まるで遊泳するかの如く飛びまわるレーヌ。グリードオーシャンの海では飛行こそ阻害されるものの、彼女は別に空を飛んでいるわけではない。周囲の環境が深海と同じに変わったことで、文字通り『泳いで』いるのだから、何ら問題はないというわけだ。
「ぢょっ……ぎぎばびばび……!?(ちょっ……いきなりなに……!?)」
「びばばびばびょ……ごぼぼ……(知らないわよ……うぐぐ……)」
一方で、周囲が深海になってしまったことで、水着ギャル達は環境に適応できず溺れていた。というか、もはや呼吸や会話さえ満足にできず、水圧に耐えるだけで精一杯。
「うぐぐ……がぼごぼ……」
「ぼぼぼ……うががが……」
なお、同じくビキニアーマーの海賊達も溺れていたが、それはそれ。悲しいかな、彼らは普通の人間なので、深海という環境には適応していないのだ。
『耐圧レベル5、生命維持システム起動』
「ふぅ……な、なんとか、これで呼吸はできますけど……」
ちなみに、外装の生命維持装置を使うことで、エイルはなんとか周りの環境に適応していた。これならば、ビットを泳がせることで攻撃も可能だ。射程もこちらの方が上なので、遠慮なくビーム砲を発射する。
「あぐっ!? がばば……ごぼ……っ!」
腹に直撃をもらったことで、水着ギャルの一人が、ついに限界を迎え完全に溺れた。まあ、直撃にしてはビームの威力が低い気がするが、これは仕方のないことだ。周囲の環境が深海なので、どうしてもビームが減衰してしまうのだから。
「ほらほら、よそ見しないの! 私の方が可愛いんだから♪」
その一方で、やはり深海といえばセイレーンの十八番なのだろう。今のレーヌは、正に文字通り水を得た魚の如く。華麗に、優雅に泳ぎ回りつつ、不思議なコインの群れを使って水着ギャル達を薙ぎ倒して行く。
「ごぼばばびゃ、ばべびゃぶぼ……(このままじゃ、負けちゃうよ)」
「ぼぶばっばば……ぶびぼばっばびばべぶんびょ(こうなったら……武器を合体させるんよ)」
いよいよ追い詰められた水着ギャル達。彼女達は、ついに自らの武器を合体させて、起死回生の反撃に出る。
「「「びっべー!!!(いっけー!!!)」」」
全員の水鉄砲を合体させることで完成した、超ド級サイズの水鉄砲。そこから噴射された水圧は、さしも深海環境とて完全には軽減してはくれないわけで。
「し、しまっ……きゃぁぁぁぁっ!!」
水と水の間を割って流れる強大な水流が、レーヌの身体を一気に海賊団の船の方まで押し流す。水圧で威力が減衰していたこともあり、直撃を食らっても吹っ飛ばされただけで済んだのは幸いだったが……果たして、彼女の肉体は無事でも、彼女の着ていた水着は無事では済まなかった。
「え……? ひゃあ!?」
慌てて両手で胸元を隠すも、そこには既に何もなかった。完全なポロリである。元より、布面積の小さいマイクロビキニだったことも相俟って、防御力に関しては紙同然だったようだ。
『周辺圧力、正常に推移。生命維持システム、停止します』
どうやら、先の攻撃でレーヌのユーベルコードが解除されてしまったらしく、エイルの外装に搭載されたAIが、再びシステムを元に戻していた。
これで、ビームの減衰を気にせず戦える。しかし、条件は敵もまた同じ。呼吸と水圧の制限がなくなった今、水着ギャル達は再び水鉄砲を撃ち放題。
「うへぇ……ひっどい目に遭ったし!」
「マジ、最悪なんだけど~! こうなったら、あっちの子を集中攻撃しちゃわない?」
今までのお返しとばかりに、水着ギャル達が一斉にレーヌへと狙いを定める。これは拙い。早く援護しなければ、次は彼女の水着どころか、彼女の身体が真っ二つだ。
「そうはさせませんよ! これを受けてくださいっ!」
相手の攻撃を阻止すべく、エイルが咄嗟にビームを放った。それに気付いたギャル達も、振り返り様に水鉄砲を発射する。
「……っ!?」
「きゃぁっ! なんか、もしかしなくても舟に直撃!?」
ギャルの放った水鉄砲の攻撃はエイルの胸に、エイルの放ったビームはギャル達の乗っている船の脇腹に、それぞれ命中して火花を散らす。バランスを崩し、傾いて行くギャル達の船。辛うじて転覆はしていないものの、あれではもはや、まともに航行することはできまい。
「水鉄砲程度で、この強化外装が……って、きゃあああっ!」
もっとも、攻撃を食らったエイルもかなりの代償を負ったようで、気が付けば胸を覆うアンダースーツや、腰回りを守るための装甲が、完全に吹っ飛ばされていた。
『アーマー損傷。胸部装甲ト腰部装甲ガ破損シマシタ』
「いやぁっ、みないでくださいっ!」
慌てて胸元と下まで隠すが、見えてしまったものは仕方がない。本日、二件目のポロリである。一応、ビットを固定砲台にすれば戦えるが、ただでさえ機動力が落ちている状態なのに、手ブラで戦えとかあんまりだ。
「大丈夫か、お嬢ちゃん達!」
「さあ、早くこれで胸を隠すんだ!」
見兼ねた海賊の男達が、二人にビキニアーマーを放り投げた。正直、水着や外装にはミスマッチな装備だったが、ここで着なければ両手で胸を隠して逃げ回るか、あるいはおっぱい丸出しで戦わねばならない。
「た、助かったわ! ありがとう!」
「では、早速……あれ? なんだか、ちょっと生温かくありませんか、これ?」
だが、慌ててアーマーを拾い装着したところで、二人の胸元になにやら仄かな暖かさが。そう、それはまるで、程良く人肌で暖められたような感じであり。
「生温かい? まあ、仕方ねぇな、そりゃ」
「なんたって、そいつは俺達がさっきまで装備してたやつだからな!」
呆気に取られる二人の前に、豪快に笑う海賊達。見れば、中でも特に髭モジャで豪快な胸毛の生えている、上半身全裸な男がいるではないか!
「「き、きゃぁぁぁぁっ!!」」
ビキニアーマーの出所を知って、レーヌとエイルは悲鳴を上げながら、アーマーを脱ぎ捨て放り投げた。本日三度目の、しかも自分からする形でのポロリ。しかし、それも仕方のないことだ。何が悲しくて、胸を丸見えにさせられた挙句、オッサンの温もりを感じながら戦わねばならないのか。
しかも、エイルに至っては、下半身の問題が全く解決していない。だが、さすがにオッサンの穿いているパンツをもらうわけにもいかず、もうこれは本当にどうにもならない。
「ちょっと~! このままじゃ、マジでヤバいんだけど~!!」
「船が沈む~! 助けて~!!」
まあ、それでもエイルの砲撃で、敵の船を半壊させられたのは幸いか。もはや、ギャル達は右往左往するばかりで、とてもこちらを水鉄砲で攻撃している余裕はなく。
「よっしゃぁ、チャンスだ! 野郎ども、反撃開始だぜ!」
最後は海賊達による砲撃で、船諸共に海の藻屑とされて行く。彼女達の連続ポロリを代償とすることで、まずは敵の船を一隻沈めることに成功したのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
露木・鬼燈
最強のビキニ?
どっちでもいいですよ。
とゆーかなにに対しての最強なのか。
戦闘的な意味で?それとも魅力的な意味で?
なにを評価すべきかはっきりしてほしいよね。
まぁ、今回はビキニ水着を推すんだけどね。
うん、ビキニアーマーはね…
男がいる時点で僕には受け入れらないのだ!
僕も男なのでそこは仕方がないねっ!
とゆーことで、水着ギャルとの戦闘に集中です。
精神衛生上その方がいいし、バトル的な意味でも妥当。
水鉄砲がヤバいらしいので<颯駆之術>で回避率を強化。
飛行が禁止されていても飛ぶのではなく跳ぶのに使えばいい。
立体機動で回避カウンター。
ところで、頭部を破壊されたものは…
ではなく、水着を破壊されたら失格とかない?
●ビキニファイト、レディゴー!?
ビキニアーマーとビキニ水着。果たして、最強のビキニはどちらなのか。まさしく、ビキニ頂上決戦とも言わんばかりの戦いだったが、しかし露木・鬼燈(竜喰・f01316)は、全く興味を示していないようだった。
「最強のビキニ? どっちでもいいですよ」
そもそも、いったい何を以て最強の定義とするのかが疑問である。戦闘力? それとも魅力? 基準を決めてくれなければ、決めたくても決められないではないか!
(「まぁ、今回はビキニ水着を推すんだけどね。うん、ビキニアーマーはね……」)
そんな中、鬼燈がふと横を見れば、ビキニアーマーを纏った屈強な男たちが果敢に敵の船と砲撃の応酬を繰り返す光景が。
うん、はっきり言って、あれはない。ビキニアーマーといえばセクシーな女戦士の装備だろうに、何をどう間違えてしまったのか、この島の戦士は男女関係なくビキニアーマーが戦闘服。
機動力を重視した、軽装の皮鎧といえば聞こえはいい。しかし、実際は革製のブラジャーとパンツを纏った男が暴れ回っているに過ぎず、別の意味で目に毒だ。
「うおっ! しまった!」
案の定、被弾した海賊の皮パンツが破れ、見たくもないポロリが発動しようとしていた。これ以上、海賊達を見ていると目が腐りそうだったので、鬼燈は彼らの方をなるべく見ないようにしつつ、水着ギャル達の戦いに専念することにした。
「其の疾きこと風の如く、なんてね」
そちらがビキニなら、こちらは生体装甲だ。変幻自在に姿を変える生きた外装。その中でも、最もスピードに特化した形態となって、鬼燈は風のように駆け抜ける。
「ちょっ……なにあれ!?」
「なんか、メッチャ速いんだけど!?」
明らかに海賊達とは動きが違う鬼燈を見て、水着ギャル達は大慌て。一斉に水鉄砲攻撃を食らわせようとするものの、鬼燈のスピードの前に悉く避けられてしまうだけだ。
「ど、どうする? 攻撃、全然当たらないよ?」
「こうなったら、武器を合体させるしかないっしょ! 極太の水をブッ放して、纏めて流しちゃえばオッケーってね!」
点の攻撃でダメならば、面を制圧すれば良い。ギャルにしては、なかなかどうして頭がキレるようだが……果たして、それで鬼燈を捉えることができるだろうか。
「よ~し……行っけぇぇぇぇっ!!」
融合し、数倍に巨大化した水鉄砲から、今までになく強力な水流が放たれる。直撃したら、巨大な岩やコンクリート壁でさえ粉々にせんばかりの威力だが……残念ながら、威力重視の巨砲では、鬼燈のスピードには対応できず。
「おっと、そうはいかない。大艦巨砲主義は、時代遅れなんだね」
強化された瞬発力を生かして、鬼燈は跳んだ。飛行ではなく、跳ねたのだ。空を飛ぶことができなくとも、船と船の間を跳ね回ることができれば、一気に敵陣へ切り込める。
「げっ! こっちの船に乗り移ってきた!?」
「ちょっと、早く次の水を込め……あぁっ! 水鉄砲が大き過ぎて、水を満タンにする時間ないじゃん!!」
ここに来て、巨砲の欠点に気づいた水着ギャル達だったが、もう遅い! 砲が大きければ、それだけ弾の装填にも時間が掛かるのは当然だ。そして、次の弾……即ち、水が込められるまで待っているほど、鬼燈はお人好しではない。
「この距離なら、攻撃したくてもできないよね。巨砲は懐に入られたら、それで終わりなんだな」
擦れ違い様に、水着ギャル達のビキニだけを斬り捨てる。盛大な大量ポロリが起きそうになったことで、ギャル達は水鉄砲を放り投げると、慌てて自分の胸を隠して悲鳴を上げた。
「「「きゃぁぁぁぁっ!」」」
頭部を破壊……否、水着を破壊された者は、この戦いでは失格となる。そんなルールなど、どこにもないはずだったが……実際、ギャル達はこれ以上戦えないわけで、ある意味では水着がこの戦いの命運を握っていると言っても過言ではなかったようだ。
大成功
🔵🔵🔵
ニクロム・チタノ
ボクビキニよりスク水派なんだけど、体型的に・・・
あれ、なんだか無性に苛ついて来たね?
そんな防御力低そうな水着は蒼焔で焼いてあげる
その上で重力を武器に掛けて持てなくして接近するよ!
ごめんね、この苛立ちキミ達を倒さなくちゃ収まらない
クロエ・アスティン
戦女神様の聖鎧がただのビキニに負けるわけがありません!
勢い込んできたものの味方であるはずの海賊達の姿に頭がクラクラしてきました。
普段であれば粗野な海賊達にトラウマを刺激されそうだけど、
もっこりさせたビキニアーマー姿のせいで直視することができません!
【戦乙女の鎧】で戦乙女姿に変身してからオブリビオンの方に集中しますが……
体型と聖鎧のことを馬鹿にされてイラっと!
UCの効果で素早く動き、敵が増える以上の速さで殴り飛ばしていってやるであります!
※アドリブや連携も大歓迎
●怒りのビキニハンマー!
最強のビキニを決める戦い。それを聞いて黙ってはいられず、クロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)は自信満々で馳せ参じた。
「戦女神様の聖鎧が、ただのビキニに負けるわけがありません!」
何を隠そう、彼女はビキニアーマー派である。しかも、ただのビキニアーマーではない。聖なる女神の加護を得た、戦乙女の正装なのだ。
由緒正しき聖なる鎧が、単なる水着に負けてたまるか。気合十分で挑んだものの……次の瞬間、自分の周りに集まってきた男達に、思わず悲鳴を上げてしまった。
「おお! なんと素晴らしいアーマーだ! 君こそ、我らの女神に違いない!!」
「ひっ……!!」
ビキニアーマーを纏った屈強な男達。どう見ても、ただの変態である。が、しかし、この島においては彼らの恰好こそが戦士の証。故に、否定すると面倒なことになりそうなので、とりあえず黙っておくことにした。
「ビキニか……。ボク、ビキニよりスク水派なんだけど、体型的に……」
その一方で、ニクロム・チタノ(反抗者・f32208)は自分の体型にフィットするビキニがないことに、少しばかり不満を抱いていた。
男達から、ビキニを借りる? いや、それはない。いくらサイズが合いそうでも、さすがに男の使っていたビキニなんぞ身に着けたくもない。
では、やはりスクール水着で参戦か? いやいや、それではビキニ大戦にならない。と、そんなことを考えている内に、なにやら敵の船の方が騒がしい。
「アハハ! な~に、あの子達!」
「ひんそーな身体だね~♪ それに、なんかビキニのデザインもだっさいし~♪」
これみよがしにスタイルを見せつけるようなポーズを取って、水着ギャル達がクロエやニクロムを挑発していた。
「あれ、なんだか無性に苛ついて来たね?」
「女神様の聖鎧を……許さないであります!!」
ああ、やっちまったよ、あのギャル達。ほんの少し、馬鹿にする程度のはずだったのに、彼女達は地雷を踏んだ。まだ戦いは始まったばかりだというのに、ニクロムとクロエの二人を、完全にブチ切れさせたのである。
「そんな防御力低そうな水着は蒼焔で焼いてあげる」
まずはニクロムが、ギャル達に向けて情け容赦なく炎を放った。元より、水着しか着ていなかったので、まともに食らえば耐えられるはずもない。
「きゃぁっ! 熱っ!!」
「ちょ、ちょっと! 水着が燃えたら、こっちが裸に……!!」
もはや、完全にパニックである。中には水鉄砲で果敢に対抗しようとする者もいるが、ニクロムの攻撃はまだ終わっておらず。
「うぐぐ……ちょっと、なにこれ!?」
「お、重い……。なんで急に、武器が重く……」
なんと、ギャル達の持っていた水鉄砲が、まるで大岩の如き重さになって持ち上げられなくなっていた。
原因は。ニクロムの放った重力波だ。武器だけを狙って放つことで、武器に加わる重力だけを倍加させたのである。
「敵は動けないようでありますね。だったら……!」
今こそ、聖なる鎧の持つ真の力を見せる時!
まともに動けないギャル達の船に乗り込んで、最後はクロエが戦槌を振り回して大暴れ!
「し、しまった! いつの間にこっちへ……ぶべらっ!?」
「なんか、メッチャ動き速いんだけど! これじゃ狙えな……はべらっ!!」
先程、散々馬鹿にしてくれたお返しだ。豪快にハンマーを振るう度に直撃を食らったギャルが吹っ飛び、彼女達は全員纏めて海へ叩き落されてしまった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
モアナ・ティアレ
【深海適応】で海中を移動
海戦の真ん中へ♪
浮上して海面で
【魔法のサーフボード】に
乗り戦いますわ♪
「はぁんっ♪コンキスタドールを倒してくださいまし♪」
海中から現れ、敵味方の注目を集め
全員を【誘惑】♪
『水精霊の魅了』で、味方は強化♪
敵は操って同士討ち&【生命力吸収】♪
私は、はちきれそうな爆乳をはじめ
抜群のスタイルのビキニアーマー姿♪
自慢の爆乳を、ムギュッと寄せたり
ぷるんと揺らしたり♪
男性はもちろん
スタイルの良い敵も
見惚れる美しさですわ♪
「きゃあんっ♪」
魅了で敵の攻撃も邪魔しますが
それでも攻撃してきたら
島の男性に、かばってもらいますわ♪
「ありがとうございます♪」
ムニュっと男性の体に
爆乳を押しつけ治癒♪
●女神降臨
激しい海戦が続く中、唐突に海が二つに割れた。
これは何かの奇跡か。それとも不吉の前兆か。いや、違う。海を割って現れたのは、サーフボードに乗ったモアナ・ティアレ(海花姫・f26952)だ。
「はぁんっ♪ コンキスタドールを倒してくださいまし♪」
登場するなり、モアナは自慢の爆乳を揺らして、その場にいる全員を誘惑し始めた。ちなみに、彼女の恰好は水着……ではなく、ビキニアーマー。自分達の正装を纏った美女が海から現れたことで、海賊達が途端に勢いづいてきた。
「よっしゃぁ! これで勝てるぞ!」
「撃て! 撃ちまくれ!!」
当たる、当たらないは関係なく、敵の船目掛けてありったけの砲弾を撃ちまくる。効果の程はともかく、勢いだけは凄まじいので、これには水着ギャル達も堪らない。
「きゃぁっ! 船が揺れて狙いが……」
「ってか、あの子、なんか凄いスタイルなんだけど!? いいなぁ……羨ましい」
激しく揺れる船上では水鉄砲の狙いも定められず、そればかりかモアナの肢体に見惚れる者まで出る始末。いや、これは比喩でもなんでもなく、本当に見惚れているのだ。
「コンキスタドールを……倒す……倒す……」
一瞬でも見惚れてしまったが最後、それが彼女達の運の尽き。コンキスタドールを倒せとの命令を忠実にこなすだけの操り人形と化し、互いに互いを攻撃し合う。
「ひゃぁっ! ちょっと、なにこっちを攻撃してんのよ!」
「こっちは味方でしょ!? 間違えないで!!」
もはや、水着ギャル達は完全にパニック状態。これは完全に勝負あったかと思われたが、中には勘の良い者もいるようで。
「この力……さては、あの子のユーベルコードね!」
モアナの仕掛けた罠に気づいた者が、最後の抵抗として、仲間の水鉄砲を集めて巨大化させた。
「あんたのせいで、こっちの作戦がメチャクチャよ! 覚悟しなさい!!」
今までになく巨大な水流がモアナを襲う。魅了行為に没頭していた彼女にとって、これは正に青天の霹靂。
「きゃあんっ♪」
モアナのいた場所を中心に、海賊船が大きく揺れた。一発でも、鋼鉄さえ穿つ水鉄砲。その数倍の威力を誇る水流を食らっては、さすがにモアナとて生存は難しいかと思われたが。
「だ……大丈夫か……お嬢ちゃん……」
なんと、身を挺して船から飛び出した海賊達が、己の身を盾にモアナをしっかりと守っていた。
もっとも、その代償は凄まじく、彼らは既に虫の息。猟兵でもないのに、ユーベルコードの直撃を受けたのだから、当然といえば当然だが。
「ありがとうございます♪」
半死半生の深手を負った海賊達に、その豊満な胸を押し付けることで、モアナは次々と回復……いや、蘇生させて行く! おまけに、基礎能力の強化まで行っているのだから、水着ギャル達からすれば地獄である。
「げぇっ! そ、そんなのあり!?」
「もう、こんなの無理だって! 撤退! 撤退~!!」
パワーアップした海賊達が、一斉に泳いで船に向かってくるのを見て、とうとう生き残ったギャル達は逃げ出した。数の差を質の差で覆していた彼女達ではあったが、質の差がなくなってしまえば、海賊達に勝てる可能性は万に一つもないのだから。
「よっしゃぁ! 敵が逃げていくぜ!」
「俺達の勝利だ! 祝杯をあげるぞ!」
勝鬨の声を上げる海賊達。ビキニアーマーVSビキニ水着。初戦はビキニアーマー派である、海賊達に軍配が上がったようである。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 日常
『レッツ海水浴』
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POW : 健康的で大胆な水着を披露しつつ、遠泳などで泳ぎまくるよ。ご飯は、もちろん、大盛で
SPD : スタイリッシュでスポオーティーな水着を披露しつつ、高飛び込みやビーチバレーを楽しもう。
WIZ : 露出度少な目だけどセンスのある水着で参加する。ビーチパラソルの下で読書でもしようかな?
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●束の間の休息
水着ギャル達を追い払い、島には束の間の平穏が訪れていた。
先の戦いで逃げた連中は、きっと本隊を連れて戻ってくるに違いない。だが、それまでの間は、守り切った島の者達と祝杯を楽しむのも良いだろう。
あ、でも、未成年者がお酒を飲むのは駄目ですよ。それに、いくら開放的な海だからといって、全裸でダイブしたり人前でイケないことはしないでくださいね。
それさえ守れば、後は何をやっても基本的に問題ない。海で泳ぐ? ご飯を食べる? マリンスポーツを楽しむ? いやいや、パラソルの下でゆっくり読書?
それぞれ、好きなように楽しみつつ、次なる戦いに備えて英気を養おう。コンキスタドールの本隊は、先の水着ギャル達よりも、色々な意味で強敵となるはずだから。
露木・鬼燈
適度な運動の後はお腹がすくのです。
とゆーことで健全に食糧確保なのです。
銛を片手に海へ飛び込むですよ。
水中でも<颯駆之術>を使えば自在に動ける。
お魚にだって負けないですよー。
大物を仕留めてたらふく食べるのです。
お刺身もいいけど丼ものや焼き魚、汁ものなんかもいい。
やる気があふれるっ!
???
なんか見たことない魚…魚?
うん、なんかいるけど…食べれるのかあれは?
んー、迷ったら喰ってみろ?
なんかそんな感じでイケルイケル!
毒耐性もあるしへーきへーき。
後の問題は美味いかどうかだな。
まぁ、微妙でもそれはそれで楽しいかな。
●健全なる食糧確保
水着ギャル達を退けたところで、次なる戦いに備えて英気を養わねば。そう考えた露木・鬼燈(竜喰・f01316)は、自ら率先して食糧確保に勤しんでいた。
「適度な運動の後はお腹がすくのです。とゆーことで、健全に食糧確保なのです」
銛を片手に海の中へ飛び込めば、そこは大小様々な魚が泳いでいる楽園だ。思わず、目移りしそうになるが、見惚れているだけでは勿体ない。
「其の疾きこと風の如く、なんてね……!」
寄生装甲を水中に特化した形状へと変化させ、鬼燈は俊敏に動き回って魚を突いた。
狙うは大物。小さな雑魚など、眼中にない。大きな魚を仕留められれば、それだけ一度に大量の食糧を確保したことになるのだから。
(「お刺身もいいけど、丼ものや焼き魚、汁ものなんかもいい。やる気があふれるっ!」)
仕留めた大物を、どのようにして食べるか。それを想像しただけで、鬼燈の身体に俄然力が湧いて来た。そして、そんな彼の目の前に現れたのは……なにやら巨大な魚のような形をした生き物だった。
「なんか見たことない魚……魚? うん、なんかいるけど……食べられるのかあれは?」
全身に甲冑を纏ったような姿の魚。古代魚というやつだろうか。海洋が世界の大半を占めるグリードオーシャンだからこそ、生き延びていたのかもしれないが。
あるいは、他の世界から落下した島を起源に持つ魚だろうか。その、どちらでも、鬼燈にとっては関係なかった。
「んー、迷ったら喰ってみろ? なんかそんな感じでイケルイケル!」
忍として毒にも耐性を持っているので、フグのような猛毒を持った魚であっても、食べたところで問題はない。むしろ、懸念すべきは魚の味なのだが……不味かったとしても、それはそれ。こういう場合、ちょっとした冒険心を以て挑まなければ、新たな食の世界は開拓できない!
「とりあえず、こんなところかな? さて、お味の方は……」
適当に、数匹の魚を突いて海から上がると、鬼燈は手始めに古代魚を三枚に下ろして刺身にした。鱗が固く、捌くのにはなかなか苦労させられたが、果たしてその味は、苦労に見合うものだった。
「うん、美味い! 見た目さえ気にしなければ、なかなかイケるね!」
どうにも顔面がグロテスクな魚なので、活け造りにはできないが仕方がない。骨と頭の部分は出汁を取るのに利用させてもらい、鬼燈は余すところなく、希少食材を用いた海の幸を堪能したのだった。
大成功
🔵🔵🔵
モアナ・ティアレ
戦場で敵味方を誘惑しましたが
もっとわたくしを見て欲しいですわ♪
豊満な胸をはじめ、抜群のスタイルを
見せつける、ビキニアーマー姿で
野外ライブをしますわ♪
素敵な演奏や、立派なステージの用意などは
深海人の楽団や、美術スタッフもいる
《海の仲間達》が何とかしてくれますわ♪
「聞いてください『深海のモアナ』♪」
わたくしのオリジナル曲ですわ♪
可愛く甘い歌声で【歌唱】♪
ビキニアーマーから、こぼれそうな爆乳を
ぷるんぷるんと揺らし、腰をくねらせ
セクシーな【ダンス】♪
「わたくしが抱きしめてあげますわ〜♪」
はちきれそうな爆乳を
ムギュッと、寄せて強調♪
島中の男性はもちろん女性も【誘惑】♪
わたくしに夢中にさせますわ♪
レーヌ・シェザリス
【POW】
きわどい赤のマイクロビキニを着て泳ぐのは脱げちゃいそうなので
ポンポン持って他の人の応援でもしようかな♪
それでも結構激しくは動いちゃうからポロリはしちゃうかも…きゃ♪
いっぱい動いてお腹減ったら山盛りスイーツいただきます、食べ過ぎ注意
「あは、すっごい大胆かな、この水着♪」
「がんばれー、どっちも負けるなー♪」
「どれも美味しそう…」
絡み、アドリブOK
●ビキニでライブ!
コンキスタドールの一団を追い払ったことで、活気を取り戻した島の人々。彼らにしてみれば、長きに渡る抑圧から解放されたのだから、これほど嬉しいことはない。
「よ~し、今日はお祭りだ~!」
「折角だし、チームに分かれて伝統のビキニボールやろうよ!」
ビキニボール……つまりは、ビーチバレーである。南国の海といえば、やっぱりこういうノリを大事にしないとね。
「あは、すっごい大胆かな、この水着♪」
そんな中、レーヌ・シェザリス(清楚な混沌・f26559)は赤いマイクロビキニ姿になって、両手にはポンポンを持っていた。
「がんばれー、どっちも負けるなー♪」
さすがに、この格好でビーチバレーに参加して、ポロリでもしたら堪らない。と、いうわけで、今回は応援に回っている。まあ、かなり激しい応援なので、再びポロリする可能性がなきにしも非ずなのだが。
「あら? この音、何かしら?」
突然、浜辺に楽し気な音が鳴り響いたかと思うと、人の波がそちらに釣られて移動したことで、レーヌのまた音のする方へと顔を向けた。
「皆さん、聞いてください! 『深海のモアナ』♪ わたくしのオリジナル曲ですわ♪」
なんと、モアナ・ティアレ(海花姫・f26952)が海の生き物達にステージを用意させ、ライブを始めているではないか! しかも、煽情的なビキニ姿で、零れ落ちそうな胸を惜しげもなく晒している!
「うぉぉぉっ! いいぞ、もっとやれ!」
「あぁん、素敵! どうやったら、あんなナイスバディになれるのかしら?」
既に浜辺の人々の視線は、完全にモアナへと釘付けだった。ビキニアーマーを戦いの正装と崇めるこの島の人々からすれば、ビキニ姿で歌い、踊るモアナの姿は、正に女神といっても過言ではなく。
「わたくしが抱きしめてあげますわ〜♪」
「「「いえぇぇぇぇっ! 最高だぜぇぇぇぇっ!!」」」
浜辺の熱気は高まりに高まって最高潮。どうせなら、このノリに合わせた方が良いだろうと、レーヌも応援に力を入れるが。
「頑張れ~……って、きゃぁっ!」
つい、我を忘れて激しく動き過ぎたために、勢い余って再びポロリしてしまうのであった。
●祭りの後は
宴が終わったその後は、熱気も冷めやらぬ内に、人々はこぞって浜辺の屋台へと繰り出していた。
なにしろ、ここは常夏の海辺。豪華なフルーツを利用したスイーツが、季節を問わずに食べ放題。
「どれも美味しそう……」
たくさん応援して腹が減ったのか、レーヌは目の前に並ぶ色とりどりのスイーツに、完全に目移りしてしまっていた。
この中から、どれか一つだけを選ぶことができるだろうか。いや、そんなこと、無理に決まっている! アイスも、フラッペも、そしてフルーツを惜しげもなく使ったケーキやパフェも、全部食べたくなってしまう。
「こんなの、全部食べたら体重が……。まあ、いいか♪ どうせ、この後に一仕事あるわけだしね」
食べ過ぎた分は、コンキスタドールの本隊との戦いで、しっかり消費すれば問題ない。そう自分に言い聞かせながら、レーヌは目の前に並ぶ大量のスイーツを、片端から堪能して行くのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
クロエ・アスティン
自分、あまり泳ぎは得意じゃないでありますからね。
戦いに備えて、ご飯をごちそうになるであります。
去年の夏に仕立ててもらったすくーる水着を着て浜辺でのバーベキューに参加であります。
できれば女性の方が多いところに加えてもらいます。
(スタイルにコンプレックスもあるのでび、ビキニとか恥ずかしいであります!!)
お肉が焼ける端から「大食い」でどんどん食べていきます。
小さな身体のどこにそんなに入るのだろうというくらいいっちゃいますね!
けど、お肉ばかりじゃなくお野菜もねと山盛りにされて……じ、自分お肉の方がいいでありますよー
※アドリブや連携も大歓迎
ニクロム・チタノ
うーんビキニ許すまじ
ボクもいつか大きくなったらビキニでナイスボディをみせつけてやるんだ!
はぁ、やっぱりスク水で来ればよかったかなぁ?
いやいや勇気を出すんだせっかくのビーチで暗くなったらダメだ!
敵の本隊が来るまで時間があるし研究所じゃ見れない碧い海を楽しもうじゃないか!
しかしボクここあんまり来たことなかったからたまにはのどかな風景を見て和むのも良いね
気合充分なんでも来いだ!
●少女達の願い
ビキニアーマーを戦士の証とする島民達は、当然のことながらスタイルの良い女性が多い。女戦士がたくさんいるわけではないのだが、やはりビキニアーマーを崇めるが故、それに見合った体型を求めて切磋琢磨しているのだろうか。
もっとも、この場にいる誰しもが、ビキニが似合うスタイルではないのが悲しいところ。クロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)やニクロム・チタノ(反抗者・f32208)のような、細身で小柄な体型の者達からすれば、少しばかり居心地が悪い気がするのも事実であり。
「うぅ……。さすがに、水着までビキニとか、恥ずかしいであります……」
どこぞで入手したスクール水着を着用し、クロエは改めて周囲の様子を伺っていた。その一方で、クロエの姿を見たニクロムは自分も体型に合った水着を用意しておけばよかったと後悔していた。
「はぁ、やっぱりスク水で来ればよかったかなぁ?」
さすがに、この状況でビキニに着替える勇気はない。恐らく、島民達は暖かく迎え入れてくれるだろうが、それはそれで、なんだか悲しい気持ちになってくる。
とりあえず、ビキニのことは忘れて、今は宴を楽しもう。まずはクロエが、バーベキューで盛り上がっている女達のところへと向かっていった。
「こ、こんにちは! あの……自分も、混ぜて欲しいであります!」
「あら、可愛らしいお客さんね。いいわよ、どうぞ♪」
体型のことなど関係なしに、女性達はクロエのことを受け入れてくれた。が、しかし、それでも気になるものは気になるのだ。いったい、何を食べればそんな豊満なスタイルになれるのかと考えた結果……クロエが行き着いた結論は、とにかく肉を食いまくるということだった。
(「お肉を食べれば、きっと、自分のお肉になるであります!」)
まあ、それはある意味で正しいのだが、摂取方法を間違えると、胸ではない場所に無駄な肉がつくという考えには至らなかったのだろうか。
「え、嘘? ここにあったお肉、もうないの!?」
「あの子……あんな小さな身体してるのに、どうやって胃に収めてるわけ!?」
これには、バーベキューを楽しむ女性達もびっくりである。ドワーフであるクロエは怪力故に燃費が悪いので、これは仕方のないことなのだが……何も知らない者からすれば、彼女が底なしのブラックホール胃袋の持ち主に見えたことだろう。
「はいはい、お肉ばかりじゃなくて、お野菜も食べなきゃだめよ」
「え……!? じ、自分お肉の方がいいでありますよー!」
結局、最後は更に野菜を山盛りにされてしまい、クロエは思わず抗議の声を上げた。しかし、盛られたものを残すのも勿体ないので、仕方なく目の前の野菜を食べることに。
(「うぅ……。こんなので、本当にスタイルが良くなるでありますか?」)
ナス、ピーマン、そしてトウモロコシ。どう見ても、肉付きを良くするのとは関係なさそうな野菜ばかり。
なお、野菜の中でもキャベツのような一部の野菜は、豊胸効果があることをクロエは知らなかったようである。まあ、本気でキャベツだけで胸を大きくしようとしたら、凄まじい量を食べないといけないのですけれどね。
(「うーん、ビキニ許すまじ。ボクもいつか大きくなったら、ビキニでナイスボディをみせつけてやるんだ!」)
そんな中、一部始終を見ていたニクロムは、なにやら新たなる夢を抱き燃えていた。
どうせ、敵の本隊が来るまでは時間があるのだ。折角だし、研究所の中からでは決して拝むことのできない、碧い海を楽しむのも悪くない。
「よ~し、気合は十分! なんでも来い!!」
果たして、水着ギャル達の本隊であるコンキスタドールとは、どのような存在なのだろうか。まあ、どんな敵が現れたところで、船ごと蹴散らして海の藻屑にするだけだ。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
エイル・リフィアベルク
『自己診断モード起動。損傷度、大破。自己修復ニハ時間ガ必要デス』
「そ、そんなぁ……」
バスタオルを腰と胸に巻いて、斬り裂かれた強化外装の様子を見ますが……
このままでは次の敵の襲撃には自己修復が間に合いません。
そうなったら、敵の本隊を迎撃することができず、島が敵の手に落ちてしまいます。
「それだけは、させるわけにはいきませんっ!」
ぐっ、と拳を握って勇気を出すと、島のビキニアーマーショップに入ります。
「すみません、女性用ビキニアーマーいただけませんか?
も、もちろん、新品で……」
背に腹は変えられません。
強化外装の破損した部位の代わりにビキニアーマーを着込みましょう。
「これで……敵が来ても大丈夫ですっ!」
●応急措置でハイブリッドカスタム?
浜辺で、それぞれ楽しい時間を過ごす中、波打ち際の片隅にて、エイル・リフィアベルク(強化外装ウラノス適合者・f26733)は胸元を両腕で隠したまま蹲っていた。
『自己診断モード起動。損傷度、大破。自己修復ニハ時間ガ必要デス』
「そ、そんなぁ……」
AIから告げられる非情な言葉。先の戦闘で大破した強化外装は、次の戦いまでに修復が間に合いそうにない。
そっと、バスタオルで巻かれた胸元を覗き込んでみると、外装は思った以上に激しく損傷してしまっていた。
胸といえば、その奥にあるのは心臓だ。外装がなければ確実に急所を貫かれて即死だったわけであり、そういう意味では、強化外装は役に立ったといえるだろう。
だが、その代償として、このままでは修復が間に合わないまま次の戦いに赴かねばならなくなってしまう。外装なしで戦えるとは思えないし、かといって外装を装着したところで、肝心の胸が丸出しである。
ビキニアーマーを愛する島の人々とて、別に露出狂というわけではないだろう。それなのに、ああ、それなのに……下手すりゃビキニ着て荒れ狂う島の男達そっちのけで、おっぱい丸出しで暴れなければならないなんて。
万が一にでも、そんな事態に陥った場合、エイルの尊厳は地に落ちることだろう。はっきり言って、胸元丸出しで戦うなど、ただの痴女である。しかし、ここで自分が戦いに参加しなければ、島の海賊達や他の猟兵達に、要らぬ負担を強いてしまうことになる。
「それだけは、させるわけにはいきませんっ!」
拳を握って立ち上がり、エイルは意を決した様子で島の防具屋へと赴いた。当然、この島で売られている防具は、ビキニアーマーだけである。だが、それでも構わない。とりあえず、外装の損傷部分を補える防具を用意しなければ、恥ずかしくて戦いどころではない。
「すみません、女性用ビキニアーマーいただけませんか? も、もちろん、新品で……」
ふと、先の戦いで、男達から使用済みビキニアーマーを託されたことを思い出した。
正直、この島で中古のビキニアーマーを求めるのは、ハズレを引かされる可能性が極めて高い。なにしろ、男も女もビキニアーマーを着て戦うのが当たり前なので、前の持ち主が男である可能性の方が高いのだ。
「新品かい? レザー、メタル、それにクリスタルがあるけど、どれにする?」
「ク、クリスタル!?」
防具の素材としては馴染みの薄い名称が飛び出したことで、エイルは思わず目を丸くした。まさかとは思うが……不安を胸に『クリスタル』のビキニアーマーへと目をやれば、そこに置かれていたのは透き通る程に美しい、謎の結晶で作られた鎧だった。
(「な、なんですか、あれ!? あれじゃ、何も着ていないのと同じじゃないですか!!」)
クリスタル制のアーマーは、お察しの通り、衣服として裸体を隠す効果が殆ど期待できない代物だった。しかし、魔術的な力を宿した結晶を使っているのか、この3種類の中では、以外にも防御力が一番高いようでもあり。
「さて、どうする? やっぱり、ここはクリスタルで……」
「いえ……その……メ、メタルでお願いします」
結局、エイルが選んだのは、金属製の無難なビキニアーマー。皮鎧では防御力に不安が残るし、クリスタルで胸元や股間をスケスケにするような趣味はない。
「これで……敵が来ても大丈夫ですっ!」
強化外装の破損個所をビキニアーマーで補うことで、エイルはなんとか次の戦いへの準備を完了した。現地回収のカスタムアーマーだが、それでも壊れた外装だけで戦うよりは、幾分かマシになるはずだ。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 集団戦
『自称『普通』の聖騎士団・不死鳥聖騎士団』
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POW : 生命の煌めかせる突撃
【服を脱いで身軽になり】【奉仕】【優しさ】を籠めた【速度重視の弾丸タックルからの馬乗り拘束】による一撃で、肉体を傷つけずに対象の【生殖本能を刺激することで】【戦闘意欲】のみを攻撃する。
SPD : プロミスド・ユー
【脱ぎ捨てたマイクロビキニ】が命中した対象にルールを宣告し、破ったらダメージを与える。簡単に守れるルールほど威力が高い。
WIZ : 聖騎士の誇りにかけて
全身を【相手の欲望・欲求を受け止める全受けモード】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
イラスト:猫宮さえか
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●魔の海峡へ誘い込め!
島の人々と束の間の休息を楽しんだ猟兵達は、海賊達の案内によって、再び大海原へと漕ぎ出した。
水平線の向こう側から、続々と現れるコンキスタドールの船。その帆には、どれも不死鳥の絵が描かれ、見た目だけであれば強そうではある。
だが、そんな船団を率いているのは、マイクロビキニを纏った少女達。どうやら、ビキニの色によって階級が分かれているようだが、そんなことは今はどうでも良い。
「あの島の連中が、ボク達の可愛い部下を追い払ってくれたんだね」
「よ~し……だったら、ここはボク達、不死鳥聖騎士団の力を見せてやるぞ!」
全員がマイクロビキニのボクッ子とは、なんとニッチでマニアックな集団だろうか。
だが、それでも油断してはならない。彼女達は、先の水着ギャル達と比べても、かなり強い力を持っている。
このまま戦えば、苦戦は必至。だからこそ、策を講じるべきだろうと、海賊達からの提案があり。
「このまま、島の裏側まで引き寄せる。そうすりゃ、地の利はこっちにあるからな」
「バストシュトロームへ誘い込むってわけか……。総舵手達に伝えな! 下手こいて、こっちが海の藻屑にならねぇよう、気をつけなってな!」
言われるままに島の後方へと撤退すれば、そこには巨大な大渦潮が、なんと二つも渦巻いていた。二つの渦巻きは極めて近い場所にあり、海流の形状も合わせると、ビキニアーマーを纏った女性の胸に見えなくもない。
「この渦潮は、一度でも巻き込まれたが最後、二度と脱出は不可能なんだ」
「二つの渦の間では、海流と海流が激しくぶつかり合ってるからな。そこに吸い込まれたが最後……海の女神さまのバストに挟まれて、船諸共にペチャンコの真っ二つってわけだぜ!」
バストシュトローム。冗談のような名前に反して、なかなか恐ろしい場所である。いくら谷間に挟まれるのが男の夢とはいえ、こんな谷間に挟まれて死にたい者などいないはず。
船の操舵を少しでも誤れば、そのまま渦潮に飲み込まれて海の藻屑。船から落下したが最後、海流に抗うこともできないまま、やはり渦潮に飲み込まれて二度と再び上がっては来れない。
この地形、利用しない手はないだろう。マイクロビキニのボクッ子軍団を、盛大に海の中へと叩き込め!
レーヌ・シェザリス
【WIZ】
相手が無敵になるならそれを利用しちゃえばいいじゃない♪
ということで悪徳大サービスで無敵モードの相手を他の攻撃してくる聖騎士の盾にしちゃって囮役やっちゃいます。
ユーベルコード切れてもこっちに攻撃くるわけではないはずなので逃げちゃえばいいかな♪
「ん~~~、むちゅうぅ♪」(投げキッス)
「きゃー、私を守ってーん❤」
「眼福眼福♪」
アドリブOK
相変わらずポロリ歓迎
クロエ・アスティン
渦潮を胸に見立てるとか……海の女神様もお気の毒であります。
敵船が近づいてきたら「ジャンプ」して飛び移るであります!
今度の敵はさっきと違って自分と似たような体型でありますねと謎の安堵を浮かべていたら急にビキニを脱いで投げつけてきたであります!?
咄嗟の事に避けることができずに直撃、告げられたルールは同じく来ている水着を脱ぐこと!?
すくーる水着を脱がされて真っ裸になると恥ずかしさで戦えないであります。
万事休すかという場面でバストシュトロームに巻き込まれて船が大揺れ。
【破魔の聖光】による目眩ましで混乱を扇いで、その隙に脱出であります!
って、海賊の皆様見ないでくださいでありますーー!
エイル・リフィアベルク
「ハイブリッドカスタムになった強化外装なら、敵本隊にも負けません!」
『以前ヨリ性能ハ低下シテマスガ……』
船の上でビームキャノンとツインレーザービットを展開しつつ【ヘビーアームド・ウェポナイズ】で敵を攻撃していきます!
重武装モードの攻撃力、見せてあげますっ!
敵を船から撃ち落とし、バストシュトロームへ叩き込んであげましょう。
ですが、欠点は機動力が低下すること。
服を脱いだ敵の弾丸タックルを受けて馬乗りになられたら、重装備の私は抵抗できず……
「あっ、ビキニアーマーを取っちゃ駄目ですっ!?」
ビキニアーマーを奪い取られて生殖本能を刺激されてしまい、身体から力が抜けて戦う意欲がなくなってしまうのでした。
●いきなり大ピンチ!?
島の裏手に存在する、あらゆる物を飲み込み粉砕する大渦巻。ビキニアーマーの女戦士にあやかって、島民たちがそれを女性の胸に見立てていることに、クロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)は哀れみの念を抱いていた。
「渦潮を胸に見立てるとか……海の女神様もお気の毒であります」
まあ、それは確かにそうなのだが、感傷に浸っても仕方がない。それに、名前こそネタにしか思えない地形だが、その海流の激しさは正真正銘の本物だ。
こんな場所に落下したが最後、渦潮に飲み込まれて二度と再び上がっては来られない。オブリビオンとて例外ではなく、粉々に粉砕されて海の藻屑となるだけだ。
「よ~し、追い詰めたぞ~!」
「仲間の敵討ちだ~! 撃て、撃て~!!」
こちらを追い込んだと勘違いした不死鳥騎士団の面々が、船上から大砲で攻撃して来た。この程度の砲撃で沈む海賊船や鉄甲船ではないが、それでもバランスを崩して渦潮に飲み込まれたら一大事だ。
「ハイブリッドカスタムになった強化外装なら、敵本隊にも負けません!」
船上でビットやキャノン砲を展開しつつ、エイル・リフィアベルク(強化外装ウラノス適合者・f26733)が敵の船を迎え撃つ。固定砲台としての性能ならば、単なる大砲よりも彼女の強化外装に付随する装備の方が威力は上だ。
『以前ヨリ性能ハ低下シテマスガ……』
もっとも、主に胸の部分が単なる鉄製のビキニアーマーに置き換えられていたことで、彼女をサポートするAIからは無情な突っ込みが入っていたが、それはそれ。砲撃で応戦する限りは、そこまで酷いことにはならないと思いたい……たぶん。
「うわわ! なんか、凄い攻撃が来たよ!」
「回避! 回避~! 早く避け……うわぁぁぁっ!!」
ビームキャノンやレーザービットの直撃を受けて、次々に不死鳥騎士団の面々が海へと叩き落されてゆく。その隙に、クロエが敵の船に乗り移り、今度は直接戦闘による排除を狙う。
(「今度の敵は、さっきと違って自分と似たような体型でありますね」)
敵がセクシーナイスバディでないことを知って、クロエは何故か安堵の溜息を吐いていた。が、そこで油断してしまったのが運の尽き。彼女の乱入に気づいた不死鳥騎士団の面々は、なんと惜しげもなくビキニを脱ぎ捨て、それをクロエにぶつけて来たではないか!
「な、なんでありますか、これは!?」
追い詰められたが故のヤケクソだと、クロエは最初、そう考えた。しかし、次に不死鳥騎士団の者達から「水着を脱げ」と言われたことで、彼女の身体へ唐突に激しい痛みが走り抜けた。
「……っ!? こ、これは……もしかしなくても、敵のユーベルコードでありますか!?」
「ふふふ、今頃になって気が付いても遅いよ。その水着を脱がなかったら、その間、キミはず~っとダメージを受けるからね♪」
不死鳥騎士団の投げたビキニを食らった者は、彼女達の命令に従わなければダメージを受ける。仕方なく、スクール水着を抜いで捨てるクロエだったが、これはこれで恥ずかしい。
「うぅ……さ、さすがに、この状況では戦えないであります……」
ダメージを受ける心配こそなくなったが、全裸でハンマーを振り回せる程の勇気はない。主に前を両手と両腕で隠すクロエだったが、当然のことながら、そんな姿勢では戦えないわけで。
「ああ、クロエさんが! 今、助けてあげま……って、こっちにも敵が!?」
見兼ねたエイルが支援砲撃を行おうとしたが、彼女が気が付いた時には、近くに不死鳥騎士団の団員が。こちらが相手の船に乗り込んだのと同じくして、相手もこちらの船に乗り込んで来たのだ。
「この距離だったら、迂闊に攻撃できないよね? そ~れ、お返しだ!」
至近距離故に味方への誤射を懸念して攻撃できないエイルに、不死鳥騎士団の団員は、容赦なく猛烈なタックルを食らわせる。機動力を犠牲にしていたエイルは避けることができず、瞬く間に馬乗りになられてしまい。
「あっ、ビキニアーマーを取っちゃ駄目ですっ!?」
折角、店で買ったビキニアーマーを、いとも簡単に奪われてしまった。しかも、それだけでなく敵のユーベルコードで生殖本能を刺激され、だんだんと身体から力が抜けて行く。
「あぁ……だ、ダメです……。身体が、なんだか変な感じに……」
「ふふふ、早速効いてきたみたいだね。ちょっとくらいだったら、ボクが慰めてあげてもいいよ?」
ただし、自分も女なので、そちらの欲望を完全に満たすのは不可能だが。そう言って、意地の悪い笑みを浮かべつつ、不死鳥騎士団の団員は、エイルにイケないことをし始める。
「ひゃぁん! そ、そんなこと……んぅっ! そ、そこはダメ……きゃぅっ!!」
こうなってしまっては、もはや戦うどころではない。馬鹿馬鹿しくも強力なユーベルコードの効果によって、クロエとエイルは、瞬く間に戦闘不能な状態にさせられてしまった。
●再びポロリ
対処の面倒なユーベルコードを多数用いる、なかなか厄介な不死鳥騎士団。相手の戦意を奪う種類の攻撃も厄介だが、それ以上に面倒なのが、彼女達が持つ無敵モードだ。
相手の欲望を敢えて受け止めることで、あらゆる攻撃のダメージをゼロにする。勿論、精神攻撃とて例外ではないので、このモードになられたが最後、突破は極めて難しくない。
しかし、そんな状況にありながら、レーヌ・シェザリス(清楚な混沌・f26559)はむしろ好機だと考えていた。
(「相手が無敵になるなら、それを利用しちゃえばいいじゃない♪」)
無敵になる代償として、敵は一切の動きが取れなくなる。これが強力な1体のオブリビオンであれば面倒だが、なにしろ相手はたくさんいるのだ。
「お代はしっかりとりたてますよぉ♪ ん~~~、むちゅうぅ♪」
「えぇっ! いきなり投げキッスとか、なんのつもり!?」
突然、目の前に現れて投げキッスをしてきたレーヌに、さすがの不死鳥騎士団達も戸惑った。慌てて全身を無敵化させ防御の構えを取るも、それこそがレーヌの狙いである。
「きゃー、私を守ってーん❤」
他の団員達が攻撃して来る中、レーヌは無敵状態で動けなくなっている団員達を盾にしつつ、攻撃を華麗に避け続ける。さすがに、仲間を攻撃するのは気が引けるのか、不死鳥騎士団の団員達も、どこか攻撃にキレがない。
「そ~れ、激しい流れにご招待~♪」
「し、しまった!? うわぁぁぁぁっ!!」
敵を盾にすることで攻撃を避けつつ、レーヌは船の片側にある不死鳥騎士団員だけを狙って、次々に海へと放り込み始めた。当然、ユーベルコードの解除が間に合わなかった者から順に、渦潮に巻き込まれ消えて行く。
「は、早く、無敵モードを解かないと!」
「こんなところで、海に捨てられるなんて冗談じゃないよ」
慌ててユーベルコードを解除する不死鳥騎士団員達だったが、もう遅い! 敢えて船の片側にある団員達を海に投げ捨てることで、レーヌは船のバランスを崩そうとしていたのだから。
「わわっ! なんか、船が傾いてる!?」
「しまった! 海流に捕まっちゃったよ!!」
哀れ、不死鳥騎士団の船は、バストシュトロームへと続く海流に乗ってしまったのである。こうなっては、もう何をどうしたところで助からない。船内は完全に大混乱となり、その隙にクロエは脱出のための目晦ましを発動させた。
「悪しき者を払う光あれ! ――ホーリーライト!」
「ぎゃあっ! 目が!!」
眩いばかりの聖なる光が発せられ、不死鳥騎士団員達の視界を奪う。その隙に、レーヌともども撤退したクロエだったが、海賊達の船に戻った時点でハッとした。
「……って、海賊の皆様見ないでくださいでありますー!」
そう、クロエは先の攻撃でスクール水着を抜いでいたので、すっぽんぽんの素っ裸! その一方で、脱出の際にどこかへ引っ掛けてしまったのか、レーヌも水着の上半分が、いつの間にか脱げていた。
「ひゃぁっ! もう、今日で何度目なの!?」
激しく動けば、その度にポロリ。もう、いっそのことビキニなんて着ない方が、色々な意味で精神的にも良いのかもしれない。
「うぅ……。皆さんも、見られてしまったのですね……」
馬乗りになっていた不死鳥騎士団員を海賊達が追い払ったことで助かったエイルもまた、やはりビキニアーマーの上半分を失っていた。なお、彼女の購入したアーマーは、奪われた際に海の中へと投げ捨てられてしまったので、回収することは不可能だった。
「よう! どうした、嬢ちゃん達?」
「おいおい、そんな恰好で戦場に出るなんて危なっかしいぜ。良かったら、こいつを使いな」
見兼ねた海賊達が、3人に向かってビキニアーマーの上半分を放り投げる。しかし、それらが海賊達の使用済み品ということが分かっていたので、3人は声を合わせて拒絶した。
「よりにもよって……」
「また、使用済みビキニアーマーとか……」
「絶対に嫌であります!!」
大成功
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露木・鬼燈
ニッチでマニアック、ね。
僕はこれはこれで好きですよ?
うん、漢のビキニアーマーとか見た後だから余計にね。
んー?別に地形を利用した攻撃とか必要なくない?
弾丸タックルで押し倒されても全然許せる!
とゆーことで…うわーだめだー。
抵抗することなく乗り拘束されてしまうのです。
このままでは戦闘意欲が失われてしまう!
まぁ、戦闘意欲とか関係ないUCを使えばいいのですが。
<毒餌>は今の状態と相性は抜群なのですよ。
特に傷つけられたりとかしないないからね。
むしろ可能な限り楽しんでもよくない?
時間をかけて呪詛毒を蓄積させていく。
で、満足したら蓄積された呪詛毒が牙をむくのです。
満足してるので優しく昇天させてあげるですよ。
●逆ハニートラップ大作戦!?
先の水着ギャル達とは様相が変わり、攻めて来たのはマイクロビキニな貧乳ボクッ子軍団だ。
彼女達は、あくまで普通の騎士団を自称している。だが、どこからどう見ても普通ではなく、聖騎士団というよりは、性騎士団と呼んだ方が相応しいような連中だ。
はっきり言って、これはかなり好みが分かれる部類。こういうのが好きな人には堪らないのだろうが、果たして露木・鬼燈(竜喰・f01316)の見解は?
「ニッチでマニアック、ね。僕は、これはこれで好きですよ?」
どうやら、一応の守備範囲には入っていた模様。というか、先の戦いで漢のビキニアーマー姿を見せつけられてしまったので、女の子のビキニ姿であれば、もう何が来ても眼福だった。
「よし、敵は怯んでやがるぞ!」
「今の内に、砲撃で海流へ誘い込むんだ!」
ここぞとばかりに、海賊達は不死鳥聖騎士団を死の海流へと追い込もうとしている。しかし、何故か鬼燈はそれに参加せず、船の上に乗り込んで来る敵を迎え撃つ素振りさえ見せなかった。
「んー? 別に地形を利用した攻撃とか必要なくない?」
それは、自分の強さに対する絶対的な自信なのか、それとも他に何か策があるのか。
ともあれ、乱戦の中で何もせず突っ立っているだけの鬼燈は、当然のことながら良い的だ。不死鳥聖騎士団の面々は、ここぞとばかりに鬼燈へと狙いを定めると、一斉にタックルを仕掛けて押し倒してきた。
「……うわーだめだー」
なんともわざとらしい仕草で、されるがままに倒れる鬼燈。普通に考えれば、絶対に何かあると分かるはず……なのだが、ボクッ子少女達は何の疑いも持たないまま、次々に鬼燈へと殺到して来た。
「アハハ! こいつ、なんか知らないけど全然強くないよ!」
「な~んだ、見掛け倒しってやつだね。だったら、ボク達が可愛がってあげるよ♪」
成す術もなく倒された鬼燈に代わる代わるのしかかり、ボクッ子少女達がイケない悪戯を炸裂させる。いや、もはやこれは悪戯どころの騒ぎではない。公衆の面前で、戦場の真っ只中であるにも関わらず、あんなことや、こんなこと。
「ああ、なんかすっごい気持ちいいよぉ!」
「あ~、ズルいぞ! ボクの分も、残してくれなきゃダメだからね!」
もはや、鬼燈は完全に少女達の玩具である。このまま、子種を搾り取るだけ搾り取られて、抜け殻を海に捨てられてしまうのかと……誰もが、そう思った時だった。
「……さて、十分に堪能したし、そろそろ反撃するのですよ」
今まで、されるがままだった鬼燈が、急に冷静さを取り戻して立ち上がった。いったい、何が起こったのかも分からず、困惑する少女達。そんな彼女達へと、鬼燈は自身の中で昇華させた相手のユーベルコードを呪詛毒に変えて放出したのだから堪らない。
「うわっ! ちょっ……なにこれ!?」
「うぅ……。か、身体が痺れて……動けない……」
触れただけで呪詛に侵され、不死鳥聖騎士団の少女達は動けなくなってしまった。唯一の幸いは、鬼燈がそれなりに満足していたので、彼女達を無駄に苦しめることがなかったことか。
「優しく昇天させてあげるですよ」
最後に、そう言って鬼燈が軽く指を鳴らせば、少女達を内から蝕んでいた呪詛毒は、途端に彼女達の全身に耐え難い快楽を刻んで行く。
「ああ! な、なに、これぇ!?」
「なんだか……すっごく身体が熱くて……あぁ、もうダメぇ!!」
恍惚の表情を浮かべたまま、バランスを失い、少女達は船上から海へと落ちて行く。そして、激しい流れに飲み込まれ、最後は巨大な渦潮の中へと一人残らず吸い込まれてしまった。
成功
🔵🔵🔴
ニクロム・チタノ
む、なんとキミも貧乳なのかい?
マイクロビキニ・・・そんな水着があったなんて
ボクの見識もまだまだだね、感謝を込めて倒してあげる
重力波で逆にキミ達を大渦に突き落としてあげるね!
海底のお魚によろしくね?
●情け無用の落下劇
マイクロビキニ。この世に、そんな水着があったのを知ったことで、ニクロム・チタノ(反抗者・f32208)は戦いの最中であるにも関わらず、敵に感謝の念を抱いていた。
「む、なんとキミも貧乳なのかい?」
そして、おまけに相手も胸が小さい。いや、むしろ完全なるロリ体型と言ってよい。
それなのに、あの全身から醸し出されるセクシーさと、背徳的な魅力はなんだろう。きっと、これも全てマイクロビキニのせいに違いない。これで、敵が普通の子ども用水着なんぞ着て来た日には、完全にこちらが悪者になってしまうところだった。
もっとも、いくら感謝していると伝えたところで、相手は腐ってもコンキスタドール。その程度で懐柔されるはずもなく、むしろ怒りさえ覚えているようだ。
「なんだよ、アイツ! そっちだって、ぺったんこのくせに!」
「こうなったら、あのムカつく女を、ボク達の奴隷にしちゃおうよ!」
貧乳を侮辱されたと感じたのか、ボクッ子少女達はマイクロビキニを脱ぎ捨てると、一斉にニクロムへと投げつけ始めた。が、しかし、距離的には十分に届くはずだったにも関わらず、何故か投げつけられたビキニはニクロムへ届くことはなく、そのまま海に落下してしまった。
「えぇっ! なんで!?」
力が足りず、すっぽ抜けてしまったのか。慌てて船から身を乗り出すも、時既に遅し。ビキニは海流に流されて、もはや回収は不可能だ。
「そ、そんなぁ……」
呆然とする不死鳥聖騎士団の面々だったが、ニクロムは、そんな彼女達に情け容赦なく重力波を叩き込んだ。そもそも、彼女達のマイクロビキニが海へ落ちてしまったのも、ニクロムが重力波を叩きつけて相殺したのが原因だったのだ。
「うわわ! お、落ちるぅぅぅぅっ!!」
吹っ飛ばされた少女達が、次々に海へと落下して行く。中には、苦し紛れにビキニを投げつけて来る者もいたが、ビキニがニクロムに届いたところで意味はない。
「よし、当たった! キミは、今からボク達を攻撃できな……」
「無駄だよ。こっちは蒼炎を纏っているんだから」
少女達がルールを宣告しようとしても、その前にニクロムの纏った蒼炎でビキニが燃え尽きてしまう。完全に詰みである。もう、彼女達には抵抗するための術はなく、船ごと転覆させられて海へ沈む未来しかない。
「これで終わりだよ。海底のお魚によろしくね?」
「そ、そんなぁぁぁっ!!」
悲鳴と共に、海流へ飲まれてゆく不死鳥聖騎士団の少女達。かくして、猟兵達の活躍によって、ここに新たな島がまた一つ解放されたのであった。
大成功
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