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温泉施設に取り残された少女たち

#アポカリプスヘル


●アポカリプスヘルにて
「ねぇ……あいつらもう行った……?」
「足音は、遠ざかってる……みたい」
「よ、よかったぁ……助かったぁ……」
「まだ助かってないわよ……ここからどう逃げればいいの……?」
「はぐれたみんな、大丈夫かなぁ……」
「人の心配してる場合でもないわよぅ……」

 アポカリプスヘルのとある廃墟内で、数名の少女たちの震える声がする。
 ここは廃墟ではあるが、施設の一部が生きていたこともあって、少し前までは小規模な集団の拠点となっていた。
 僅かな大人の奪還者と、それに守られた数十名の少年少女たちといった集団だった。
 彼らは、ここを拠点としていたものの、廃墟の全てを掌握していたわけではなく……結果、未探索だった施設からガスとゾンビが湧き出てきてしまう。
 大人の奪還者たちと、そして少女たちを守ろうとした少年たちは、ガスに冒され、あるいはゾンビの襲撃に遭って、壊滅状態に陥ってしまった。
 残された少女たちは、施設の中で数名ずつ散り散りに逃げ惑う。
 少女たちだけでは、この施設を出て荒野に逃れ、他の拠点を目指すということはできそうにない。食料も物資も、この拠点の中にある物が全てだし、戦う術もないからだ。
 だからと言って、隠れていても状況が好転するわけもないのだが……少女たちにとっては、ゾンビが自分たちを諦めて、拠点から出ていってくれるのを祈るしかないのだ……。

「も、もういいかな……捕まっても……」
「諦めちゃだめだよ……、あいつらに捕まった人がどうなったかは見たでしょ!?」
「でも、身体が熱くなってきて……それでもいいかなって……思えてきて……」
「しっかりして、あいつらの触手にヤられたいの!?」
「それはイヤだけど……でも、漏れそう……」
「そっちはトイレに行きなさいよ!? ……って、トイレもあいつらのいる先か……」

 しかし、ゾンビと一緒に溢れ出てきた詳細不明のガスが、少女たちの正気と理性をも奪い去っていく。体に変調をきたしていく。
 触手を生やしたゾンビに襲われてもいいかなと思えるくらい、火照って我慢できなくなってしまった身体を、自ら慰め始める者さえもでてくるのだった……。

●グリモアベースにて
「……という訳で、大変危険な状況です。皆さんには、その拠点に乗り込んでいって、1人でも多くの人を救出してもらえればと思います」
 集まった猟兵達を前に、グリモア猟兵の彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)は、真剣な顔で依頼する。
 いちごの説明をまとめるとこうだ。
 まず、件の施設は、どうやら旧世界の化学工場か実験施設の跡地らしい。
 建物の一角が職員用の福利厚生施設となっていて、その部分がまだ生きていたので、奪還者に率いられた少年少女たちが拠点としていたようだ。
 だが、機能を失っていたと思われた実験施設部分が突如稼働を始め、そこで生み出された改造屍人『インテグラルアーム』と呼ばれる、肉体の一部が触手と化したゾンビが溢れ出てきたらしい。
「実験施設が稼働を始めた理由は、実験施設や件のゾンビを封印していたものが、老朽化によって壊れたため、元の稼働状態に戻ったという事のようです。
 そしてそれと同時に、化学工場部分で生成していた有毒ガスも漏れて、施設内に広がってしまいました」
 この拠点を守っていた大人の奪還者たちや、少しでも戦う力のあった少年たちは、真っ先にその異変の対処に向かい、そして既に帰らぬ人となってしまったようだ。
 中には、触手に寄生されて、新たなインテグラルアームになってしまったものもいるかもしれない。
 あるいは有毒なガスに冒されて、正気や理性を失ったまま彷徨っているかもしれない。
「漏れ出したガスは、有毒とはいっても致死性のものではなく、正気や理性を失わせるもの……言い換えれば、身体を発情させたりする効果があるもの、みたいです……」
 終りの方は言いづらそうに、視線を逸らして顔を赤くしながら言ういちごだった。
「ともあれ、拠点にしていた建物の福利厚生施設部分を襲われて、建物内で逃げまどって散り散りになった結果、今生き残っている人がどこにどれだけいるのかはわかりません。
 まずは生存者を探してください」
 件の施設は、地上4階地下2階の建物だ。
 拠点だった福利厚生施設は1階にあり、ゾンビやガスが漏れ出したのは地下から。
 入口に近い部分から上がってきたため、逃げる少女たちは上階へと追いやられてしまったのだろう。
 まずは地上部分を探索し、生き残りの救出を。
 当然そこには触手ゾンビがうろついている。
 ゾンビの中には、地下から溢れた者ばかりではなく、この拠点で亡くなった奪還者の男達の慣れの果ても含まれているかもしれない。
 また、大人や少年たちの中には、ガスにやられ正気を失っただけで、まだ助けられる者もいるかもしれない。だが、そういった者たちも正気を失っているので、猟兵に襲い掛かってくるかもしれない。
 さらに、発情催淫利尿などの効果のある有毒ガスもまだ残っていると思われるので、その対処も必要だろうか。
「ゾンビやガスの対処はもちろん必要です。それから、生き残りの少女たちに接触した際に、見知らぬ猟兵の皆さんが味方だと思ってもらえるような接し方も考えないといけないかもしれません」
 生存者の少女たちを救出し、地上階から脅威を取り除けたなら、その後は地下に降りてゾンビを殲滅することになる。
 そこまですべて終わって、ようやくひと段落だ。
「地下の施設は、ゾンビを殲滅したあとに対処すればいいでしょう。
 そうすれば、ここは再び拠点として利用することも可能になると思います。
 といいますか、福利厚生施設の部分……ぶっちゃけると天然温泉が引かれた入浴施設は生きているので、ひと段落ついたなら、そこを使わせてもらって身体休められるといいでしょうしね。ついでに生き残った人たちの心のケアもできればいいと思います」
 必要ならその時は私もお手伝いします、といちごは言う。
「それでは、皆さん、正直難しい状況だと思いますが、よろしくお願いします」
 最後にぺこりと頭を下げて、いちごは皆を送り出すのだった。


雅瑠璃
 こんにちは。またはこんばんは。
 雅です。

 今回は、シリアスなゾンビモノになるか、えっちな依頼になるかはプレイング次第と言っておきますね(笑)
 真面目にバイオハザード的に頑張ってもいいですし、あるいは酷い目に合うだけのプレだったとしてもかまいません。
 どちらにしても🔵稼げれば何とでもなりますので、好きにしちゃってください。

 1章は冒険です。
 件の施設の中に入ったところからリプレイになります。
 基本的には生存者の少女の救出になります。
 生存者を見つけ出し、味方だと安心させ、救助して、建物内の安全なところまで護衛するのが基本のミッションです。
 が、OPで語ったように、中には触手ゾンビもうろついていますし、理性や正気を失わせる妖しい有毒ガス……発情催淫利尿その他の効果を持ったものが残留して漂っていますし、更にガスにやられただけで一応はまだ生存者の男性もいるかもしれません。もしかしたら要救助者の少女たちも、そのガスに冒されているかもしれません。
 という訳で何に対処するかはプレイングの自由です。
 できれば少女たちを救助してほしいですが、救出時に何があるかはお任せ。
 また、救助に行ったつもりが、触手ゾンビや正気を失った人たちの対処で手一杯でも仕方ないですね。正気を取り戻しさえすれば、男性も救助できるかもしれませんし?
 建物自体は、その後も拠点に使うので、破壊活動は控えめにお願いします(笑)
 ちなみに要救助者の少女等がどんな人かは、希望があればプレイングに記してくださいね。OPでは集団でしたが、1人はぐれた人とかもいるかもしれないので、そのあたりもお好みで。

 2章は、地下に降りてのインテグラルアームとの集団戦です。
 救助した人は地上階の安全な所にいるので、ここでは戦闘に専念。
 ただし、ガスは地下からきているので、影響はあるかもしれません。
 酷い目で終わっても、🔵が稼げれば触手ゾンビは全滅になると思います。

 3章は建物の温泉施設での日常になります。
 救助した人たちと交流しても良し、猟兵だけで過ごしても良し。
 まだガスの影響は残っているかもしれませんが、羽目は外し過ぎないようにお願いしますね(笑)
 もしお声がかかりましたら、いちごもお邪魔させていただきます。

 プレイングは、各章とも、冒頭の断章執筆後から受付します。
 それではプレイングお待ちしていますね。
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第1章 冒険 『迷い込んだ要救助の少女達』

POW   :    奪還者に扮して救出活動、少女達の恋心や憧れを利用して信頼を勝ち取る。

SPD   :    人知れず罠やオブリビオンを処理し、出口への導線を確保する。

WIZ   :    同じ境遇の要救助者を演じて同行しつつ、安全な道を選ぶ。

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●要救助者の捜索開始

 現場に転送された猟兵達は、早速建物内に入った。
 建物他想像以上に大きくて広い。
 そして内部にはうっすらと靄がかかっている気がする。この靄が、問題のガスなのだろう。

 まず初めに、建物の福利厚生施設……すなわち温泉施設の部分にいたゾンビを退散させ、安全地帯を確保する。
 だが、最初に襲撃されたであろうこの場所に、そこで襲われ亡くなった人たちの亡骸はない。
 ……触手に寄生され、新たなインテグラルアームとなってしまったのだろう。
 あるいはこの場を確保するために倒した中に、それらがいたのかもしれない。

 ともあれいったん安全な場所は用意できたのだ。
 ならば次は、ここから逃げ出し、広い建物の中で散り散りになった少女たちを救助しに行かなくては。
 猟兵達はそのまま手分けして、建物内の各所へと散っていくのだった。
防人・拓也
「ガスによる汚染地域か。早めに救出せねば」
と言い、ガスマスクを装着してUCを発動。分身に後方警戒させながら、OB-D4カービンを構えて、突入。
救出対象を見つけたら
「無事か? 俺は防人拓也。君達からの救助要請で助けに来た」
と言い、手を差し伸べる。
「どこか身体に異常はないか?」
と聞き、何か異常があればピルケースから適切な薬を取り出して注射する。
「これでよし。後は安全な場所に着くまで、これを付けておくんだ」
と言い、ガスマスクを渡して移動開始。
敵と遭遇時、正気を失った人ならば銃か素手で殴って気絶させる。それ以外は頭部や心臓部を撃ち抜く。
アドリブ・連携可。
救出対象は白髪でスタイル抜群な美少女姉妹を希望。



●生存者捜索その1
「はぁ……はぁ……も、もうダメ、お姉ちゃん、あたし……」
「駄目よ、もう少し頑張って……!」
「きゃぁっ!?」
 白い髪の少女……恐らくは姉妹である2人が、必死に逃亡していた。
 催淫ガスに冒され、身体の疼きが止まらない中、それでも耐えて、ゾンビと化した男たちから逃げているところだ。
 だが、妹の方は、逃亡の疲労と、そして火照った身体から来る熱とでもう限界を迎えてしまったらしい。力の入らない足がもつれ、その場に転んでしまった。
 妹を見捨てることのできない姉も、その場で足を止め、助けようと手を差し伸べるが……そうこうしているうちにゾンビに追いつかれてしまう。
 かつては同じ拠点にいた男性であろうそのゾンビ。しかしすでにその右腕は触手に冒され異形となってしまっている。こうなってはもう助けられないだろう。
「誰か、誰か助けて……!」
「お姉ちゃんッ……」
 最早逃げられないと観念したのか、姉妹は、互いに抱き合って震えている。
 そんな姉妹にゾンビの触手が伸び……そこで。
 バァン!
 ゾンビの脳天が、アサルトライフルの銃弾によって撃ち抜かれた。
「無事か?」
「だ、誰……?」
 現れたのは、ガスマスクを装着し、アサルトライフル『OB-D4カービン』を構えた完全防備の男……が2人。
 そのうちの1人が、抱き合って震える姉妹に優しく語り掛ける。
「俺は防人・拓也。君達からの救助要請を受け助けに来た」
 声をかけた方は、本人も名乗った通り、救援にやってきた猟兵の防人・拓也(コードネーム:リーパー・f23769)だ。そしてもう1人、同じようにガスマスクを装着して、後方警戒をしているのは、拓也のユーベルコード【マイ・バディ・ソルジャー】で呼び出されたもう1人の拓也だ。
「え、えっと……」
 突然現れた見知らぬガスマスクに警戒している姉妹の姉だったが、拓也は安心させるように微笑みながら手を差し伸べる。
「どこか身体に異常はないか?」
 微笑み自体はガスマスクの下ゆえに見えないだろうが、その声色から、自分たちを気遣っていることはわかったのだろう。
 姉はその手を取って、拓也にしなだれかかっていく。
「あ、ありがとうございます……私、身体が、熱くて……」
 催淫効果のあるガスにやられていることもあり、その表情はとても熱っぽい。
「私も……」
 いや、姉だけではない。妹の方も拓也に抱きつくようにして、潤んだ瞳で見つめてくる。
 姉妹揃ってスタイルがかなり良く、押し付けてくる身体はとても柔らかくて温かい。そんな美少女姉妹の身体の温もりに、拓也も少々ドギマギしてしまうが、それでも拓也は動揺せずに、落ち着いて2人にピルケースから取り出した薬を処方する。
「ガスによる汚染だな……これでよし」
「あ……ありがとうございます……」
 これによって姉妹2人の荒い息も落ち着き、火照った身体も少しは落ち着いた様子だが……でも姉妹の頬は赤く染まったまま。それは緊張なのか、それとも……?
 ともかく、2人を落ち着かせた拓也は、姉妹に予備のガスマスクを渡す。
「後は安全な場所に着くまで、これを付けておくんだ」
 そして分身のもう1人に後方を警戒させながら、拓也は姉妹を先導して移動を開始した。
 現れたゾンビはヘッドショット、あるいは心臓を撃ち抜き。
 ガスで正気を失って襲い掛かってきた男は重傷で頭を叩いて気絶させ。
 白髪の美少女姉妹に慕われながら、拓也は、2人を安全地帯まで連れていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

備傘・剱
全く、生存者救出も楽じゃないよ、ってな
ま、できるだけ、やってみるさ

って事で、生存者がいる以上、物騒な手は使えないな
まずは、隠密行動ってな
トラップも生きてるのがあるだろうから、それも解除していくぞ
漂う毒に関しては、多少の耐性があるから、薄まっていれば、大丈夫、だと思うが…

要救助者がいたら、状態を診察して、必要なら、手当っていうか、癒蛇幻を使って、治療にあたるぞ
ただ、コレ、数出せないってのが問題で、な…

それにしても、ガストラップ自体は解るんだが、誰だ?
催淫なんてのを選んだ奴は!
あれ、何気に厄介なんだぞ、効果消しても、反応として残るんだから!
その場合は、素早くイかせてやろう…

アドリブ、好きにしてくれ


夢ヶ枝・るこる
■方針
・◎

■行動
さて、まずは救助からですねぇ。
何とかやってみますぅ。

『FCS』の補助兵装から『ガスマスク』を取出し着用、『有毒ガス』に備えましょう。
そして【玄傀】を使用し『使徒人形』を召喚、手分けして捜索しますねぇ。
『使徒人形』は呼吸をしませんし、昂る様な『情』も無い以上『ガス』の影響は受けないでしょうし、個々の戦闘能力も十分に高いですから、集団で動く様にすれば、まず遅れは取りません。
『救助対象』が発見出来たら私を呼んで頂き、救助に来たことを説明した上で『人形』の一部を護衛に回して安全圏まで護送、残るメンバーで捜索を続けますねぇ。
『発情中の方々』は、続きは安全圏に到着してからにして頂けますと?



●生存者捜索その2
「さて、まずは救助からですねぇ」
「全く、生存者救出も楽じゃないよ、ってな。ま、できるだけ、やってみるさ」
「はいですぅ。何とかやってみますぅ」
 夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)と備傘・剱(絶路・f01759)の2人は、有毒ガスが靄のように漂っている建物の中へと足を踏み入れていく。
 るこるの方は、のんびりとした声とは裏腹に、フロートシステムの補助兵装から取り出したガスマスクを着用しており、ガスへの対処も抜かりない。
 それに引き換え劔の方は特にそういった装備もなかったが。
「ガスマスク、予備がありますけど、使いますぅ?」
「いや、多少の耐性があるから、薄まっていれば、大丈夫。だと思う……。それは要救助者に使ってくれ」
「わかりましたぁ」
 劔は自身の耐性を信じ、そのままだ。
 それに予備は要救助者である一般人用に残しておきたい所でもある。
「さて、生存者がいる以上、物騒な手は使えないな。まずは、隠密行動ってな」
「捜索は、人形たちも使いますねぇ」
「ああ、頼む。トラップも生きてるのがあるだろうから、それも解除していくぞ」
 るこるは、ユーベルコード【豊乳女神の加護・玄傀】にて漆黒の結晶でできた人間代の使徒人形を呼び出した。
 声も発せず気配もない人形ならば、隠密行動にも適しているし、何より呼吸もしないから有毒ガスに冒される恐れもない。……ついでに冒された人に迫られたところで揺れる心もないから安心だ。いざ敵に襲われても、それなりに戦闘能力もあるので、集団で当たれば対処もできるだろう。
 というわけでそんな人形たちに手分けしての探索を指示しつつ、るこると劔も、隠密重視で建物の奥へと足を踏み入れていった。

「あちらの奥の方に、何人か逃げ遅れたグループがいるみたいですぅ」
「よし、急ぐぞ」
 救助対象を発見した人形からの情報を受け取ったるこるたちは、その人形に案内されるまま少女たちのいる場所へとやってきた。
 ガスの影響か、赤い顔をした少女たちが、熱にうなされたように……というか完全に発情中のようで、荒い息を吐いていた。中には自らを慰め始めていたり、近くの少女同士でまさぐりあっていたりするものまでいたりする。
「大丈夫か、助けに来たぞ……というか、こんな場面に来てしまってすまんな」
「あ、あのぉ……、発情中の方々は、続きは安全圏に到着してからにして頂けますと……?」
 さすがに要救助者が自らを慰めているところに出くわすのは気まずい2人である。
「それにしても、ガストラップ自体は解るんだが、誰だ、催淫なんてのを選んだ奴は……何気に厄介なんだぞ、効果消しても、反応として残るんだから!」
「触手ゾンビと言い、ここの施設は何なんでしょうねぇ……」
 思わず遠い目になる2人だった。

 ともあれ、さかっている少女たちを落ち着かせて安全地帯に連れていかなければいけない。
「とにかく状態の酷いものから治療するか……ただ、コレ、数出せないってのが問題でな……」
 劔の【癒蛇幻】で少女たちの身体を蝕む毒は無効化できるだろうが……数は用意できない。
「あー……全員分はありませんかぁ。それでしたら、いっそ人形たちがまわり見張ってる間に、発散させてしまった方がいいかもですねぇ……」
 私はしばらく、人形たちと当たりを警戒してきますから……といってるこるが席を外したので、劔はやむなく、発情状態の酷い少女たちを発散させるべく『治療』を施すのであった。
「しかたないな。素早くイかせてやろう……」
 治療の詳細については……語るのは野暮だろうか。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

月守・咲凛
♡♡♡アドリブ他諸々OK
「みんなを助けるのです!」
本人には性欲自体がわからないので(快楽は敵の状態異常攻撃だと思っています)とりあえず女性達を助けるために飛び回ります。
敵に関しても、助けられるみたいなのでガトリングを非殺傷のゴム弾に換装して殺さないように注意して戦闘します。
「向こうにいけば安全地帯なのです、ここまで来れば安全ですね。ってなんでそっちに行くのです!?危ないのです!」
ガスにやられた少女が敵の方に向かおうとしているのを助けようとして、一緒に敵に捕まってしまい、武装を奪われてしまい、ただの幼女になってしまいます。
敵の行為等はお任せします。


ユメ・ウツロギ

♥♥♥

無限の書で建物のデータを蒐集、マッピングして進むです。

あれは…ゾンビに襲われてる人達ですか?すぐに助けるです。

大丈夫ですか?安全な場所に仲間達がいる、ですか。
分かりました。案内してくださいです

え?ここは…ゾンビの大群!?安全な場所じゃ…んっ!!?
(遭遇した少女達は既にガスの影響で正気を失ってゾンビとの行為に依存しており、逆にユメをゾンビが大量に密集している危険区域に誘導。そこでゾンビの大群に一斉に襲われ、少女達と共に交わり続ける)

はひぃ…ゾンビさまぁ…もっと、もっとください…♥
(少女達と共に延々と交わり続け、ガスの影響で自分から求める様になり、少女達と同様、ゾンビや触手に依存する様に)




「みんなを助けるのです!」
 月守・咲凛(空戦型カラーひよこ・f06652)は気合を入れて拳をぎゅっと握り、幼い身体には不釣り合いなごついガトリングガンを構えた。
 その隣には、書を手にしたユメ・ウツロギ(蒐集の魔女・f30526)も一緒だ。
「ええ、いきましょうです。ところで、いるのはゾンビばかりではなく、助けられる男の人もいるみたいですけど」
「大丈夫です。ガトリングも非殺傷のゴム弾に換装してますから、殺さないように戦えます!」
「それなら安心ですね。では、無限の書で建物のデータを蒐集、マッピングしながら進むです」
 という訳で、そんな2人が建物内の捜索を開始した。

 2人がしばらく薄暗い建物の中を進んでいくと、前方から何かが争うような物音が聞こえてきた。
 この状況で物音と言えば、他の猟兵と遭遇した以外では、答えはひとつしかない。
「あっちです。誰か襲われてますっ」
「あれは……ゾンビに襲われてる人ですか? すぐに助けるです!」
 咲凛もユメもすぐに、その場に駆け付けていく。
 そこには、触手ゾンビと化した男に押し倒されて乱暴されている少女がいた。
 既に右腕の触手によって絡み取られ、少女の服の中で触手が蠢いているのが外からでもわかる。少女も、顔を真っ赤にして荒い息を吐きながら、その凌辱に耐えているようだ。
 慌てて駆けつけた咲凛がガトリングを撃ち、それにゾンビがひるんだ隙に、ユメが少女を助け出した。
「大丈夫ですか?」
「あ、ありがとうございます……みんなとはぐれてしまって……」
「他のお友達が安全なところにいるのですか? ではそこまで連れていくのです」
「案内してくださいです」
 助けられた少女は、状況をぽつりぽつりと語りだす。それによると、安全な所に仲間がいるらしい。
 2人はその言葉を聞き、少女を連れて歩き出す。
 だが、2人は少女の様子をもう少し注意して見るべきだったかもしれない。
 少女はいまだに頬が紅潮し、目はとろんとして、身体は発情したままだったのだが……2人はそのことには大きな注意は払っていなかった……。

「こっちなのですね。ここまで来れば安全なのですか……ってなんでそっちに行くのです!? 危ないのです!」
 2人が案内された場所では、幾人かの少女がゾンビに犯されていた。
 さらには助けた少女も、その場にふらふらと近付いていく。
「え? ここは……ゾンビの大群!? 安全な場所じゃ……んんっっ!?」
「待つのですっ……きゃっ!?」
 そして止めようとした2人は、そのまま不意を突いて寄ってきたゾンビに取り押さえられてしまった。
 実は、助けたと思った少女は、既にガスの影響によって正気を失っており、ゾンビとの行為を自ら受け入れて、その行為に依存してしまっていた少女だったのだ。
 そしてその少女は、仲間……すなわちゾンビに犯されて受け入れている仲間のところに、2人を案内してきた。共に、ゾンビに犯されるために。
「や、やめるのですっ、武器とっちゃダメなのですっ」
「は、離してっ……」
 近寄ってきたゾンビに、咲凛の武器やユメの書物は取り上げられ、そのまま押し倒されて、ゾンビの触手が身体に絡みついていく。
 2人の未成熟な身体を弄ぶように触手が身体の上を蠢いていき、2人の敏感な所を擦りあげていく……。

 それからしばらく後。
「や、やめるのです……離すのです……」
 咲凛はまだ、意識を保ったまま抵抗していた。
 身体の方は触手に、あるいはゾンビ自体の手足によって散々嬲られてしまっていたが、まだ幼く性欲というものをよくわかっていない咲凛だから、何とか意識まで飲まれずにすんでいるのかもしれない。
 その証拠に、もう1人のユメはと言うと……。
「はひぃ……ゾンビさまぁ……もっと、もっとください……♥」
 2人をここに連れてきた少女同様に、延々とゾンビと交わらされ、さらにはこのあたりに充満しているガスの影響も受けてしまい、いつの間にか自分からゾンビの行為を求める様になってしまったのだから……。

 2人がこの後脱出できたのかは……定かではない、かもしれない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

豊水・晶
アドリブ、絡み◎
ここ、絶対ろくでもないタイプの研究所ですよねぇ。

救助という事で、占星術で場所を占ってから行きます。
発見出来たら持ってきたあめ玉と抱擁で落ち着かせつつ、浄化と結界術でガスから護ります。
自分はオーラ防御で軽減は出来ていますが、少女達を護るのに力の比重を向けているのでじわじわと蝕まれています。
途中、少女が男性に襲われかけていたので神罰で気絶させて救助。まとめて浄化していたところ、隠れていた何体かに押さえ付けられてしまいました。ガスと度重なる技能が効いてきて力が入らず、抵抗出来なかった所を少女達の囮で助けられ少し強めの神罰で成敗。無事安全地帯へと戻ってきました。



●生存者捜索その4
「ここ、絶対ろくでもないタイプの研究所ですよねぇ……」
 と、豊水・晶(流れ揺蕩う水晶・f31057)は呆れた顔で呟いた。
 まぁ、そう言いたくなるのもわかる。
 現れたゾンビは触手に寄生されているし、吹き出た有毒ガスは催淫効果だ。
 そんなものが封じられていた施設など、絶対ろくなものじゃない。
 いくら温泉が使えたからと言っても、知らずにそんな場所を拠点としていた人たちは不幸だったと思うしかないだろう。
 ともあれ、そんな不幸な人たちの救助のため、晶はまずは占いを始めた。
 広い施設内をやみくもに当たるよりも、まずは占星術であたりを付けてからという事らしい。

「大丈夫ですか。今助けますね」
 占星術の効果か、特に迷うことなく中を進んでいた晶は、早速要救助者を発見していた。
 どうやらゾンビではなく、催淫ガスに冒されて正気を失ってしまった男性が、少女を襲っているようだ。
 まだその男性も助けられると判断した晶は、殺さないように加減しつつ神罰を落として男を気絶させ、少女を助け出す。
 助けられた彼女は、涙ながらに晶に抱きついていた。
「もう安心ですよ。だから落ち着いてください」
 晶は彼女を打軽く抱きしめて宥めるように優しく頭を撫でていく。
 やがて、晶の優しげな抱擁に落ち着きを取り戻した彼女は、朱に染まった顔を上げ、晶を潤んだ目で見つめるのだった。
 それはもちろん、催淫効果のある有毒ガスのせい……だと思われるが、晶は既に彼女を救助した際に、浄化と結界術でガスの影響を薄めているので、はたしてそれだけなのかは少し疑問かもしれない。
 それはともかく、晶は潤んでいる少女に飴玉を与えて落ち着かせると、次は正気を失って暴走していた男性の浄化を始めた。
 ちなみに晶自身は、自らの身体をオーラで包んで防御しているため、ここまで特に催淫ガスの影響は受けていなかったのだが……その力の一部を少女たちを守るための結界に振り分けているため、じわじわと晶の身体もガスに冒され始めていた……。

 救助した少女と、正気に戻した男性とを連れて、安全な場所へと移動を再開する。
 その途中で、またしても少女が襲われている局面に遭遇してしまった。
 守るべき人2人を抱えている状態ではあるが、無視できるはずもなく、少女を襲っていた男性……こちらもまだゾンビではなく、ガスで正気を失っただけの人のようだ……を、先程と同様に神罰を当てて浄化しようと試みる。
 だが。
「危ないっ」
「えっ!?」
 その警告の声は、救助していた人たちから。
 薄暗い建物の中、影になっていてわかりにくかったようだが、少女を襲っていた男性は1人ではなかったらしい。影より急に現れた男性に不意を突かれ、晶は組み付かれてしまう。
 しかも、既にガスの影響を受けていた身体は、無理矢理襲われ体を触られる刺激に敏感になってしまい、力も入らず、抵抗できないまま押し倒されることに……。
 当然、晶がそうなれば、先程助けた少女だって無事では済まない。
 先程正気を取り戻した男性も、少女を守ろうと抵抗するが……正気を失った男たちによって殴り倒され、そして男たちは晶と少女に群がっていく……。

 こうして晶たちは嬲られ始めたのだが……不幸中の幸いか、既に襲われていた少女や、助け出してここまで一緒に連れてきた少女が、ある種の囮となって男たちを分散させていため、晶が嬲られている時間は短かった。
 やがて主導権を取り戻した晶の、強めの神罰で男たちは成敗され、そして正気に戻された男たちを含め、今度は同じ轍を踏まないように慎重に安全地帯へと向かうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎)
ウフフ♪コレは実に芳しい香りに満ちた場所ね♪
この位ならお薬でも経験してるし、平然としながら進むわ。

ある程度進むと発情してくるけど、同時に少女達も発見するわ。
でも、あわや触手ゾンビ達に襲われて処女喪失寸前。
私としては、オブリビオン以外の子が無理やりというのは
好ましくないから、ささっと少女達の間に割込みに行くわ。

まぁそうなれば私が触手に全身嬲られ、孔という孔に突っ込まれて
媚毒液なりなんなり注入されちゃうだろうけど❤
――後は少女達がこの場を離れるなりして安全圏に逃げる間に
私は触手ゾンビと催淫ガスをたっぷり楽しんで、その後は
触手ごとゾンビを【UC】の生命力吸収で頂くわね♪


郁芽・瑞莉
♥♥♥◎

顕現させた秘幻が少女達を避難誘導させますよ。

私は囮としてインテグラルアームは苦無を用いてちょっかいを出しつつ、邪魔にならない様に誘導して時間稼ぎを行いつつ始末していきます。

ですが理性がガスで犯されて。始末の方向が愉しむの方向へ。
胸を揉み抱いたり、股間を弄る姿を見せて付かず離れずで誘導。
最後はわざと捕まって触手を堪能して、白濁液が枯れるまで愉しんで始末しますよ。

正気を失った男性に出会ったら目をトロンとさせて。
そのまま身体を押し当ててお腹で熱いモノを感じつつ、
唇を重ねて大人のキスで唾液を交換。
中へと導いて中で受け止めながら、尽きるまで人との交尾を愉しんだ後。
秘幻に回収しに来てもらいますよ。



●生存者捜索その5
「ウフフ♪ コレは実に芳しい香りに満ちた場所ね♪」
「楽しそうですね。このガス、平気なんですか?」
「この位ならお薬でも経験してるしね」
 などと、ロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)と郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)の2人は、建物の奥へと進んでいた。
 実際、媚薬の類に慣れているというロベリアは、そういった成分を含むガスの中でも平然として進んでいる。
 もっとも、全く影響は受けないわけではないようで、身体の方はしっかりと火照り出し発情してくるのだが……それでもじわじわと理性が削られていっている瑞莉よりはマシだろうか。

 2人の身体が少しずつ温まってくる頃、触手ゾンビことインテグラルアームに襲われている少女の姿を発見した。
 1人の少女に対し、群がっているインテグラルアームの群れ。
 インテグラルアームの右腕の触手に身体を絡めとられ、服を引き裂かれ、泣き叫んでいる少女。その触手は、引き裂かれたショーツの中へと伸び、まさに今無理矢理突っ込まれそうになっているところだ。少女は、ガスの中でもまだ理性が落ち切っていないのか、その姿は実に痛々しい。
「あら、処女喪失寸前ね。私も流石に嫌がる子までヤらせるのは、好ましくないわ」
「こちらで注意を引いて囮になりましょう。秘幻、少女を避難させてください」
 ロベリアが、なぜその少女が処女だとわかったのかは……まぁ、魔女の嗅覚なのだろう、きっと。実際に正解ではある。
 それはともかく、触手を突き刺そうとしていたインテグラルアームめがけて、瑞莉は苦無を投げつけて自分たちに注意を向けさせる。と同時に【霊刀「秘幻」顕現】を使って人型に顕現させた霊刀の秘幻を少女を守るべく送り込んだ。
「さぁ、こっちですよ。私の方がより美味しいですよ?」
「いらっしゃい、その子1人じゃ全部は受けきれないでしょ? 私達が相手をしてあ・げ・る♥」
 瑞莉とロベリアは、自らの胸を揉みしだいたり、ショーツをずらして露わにした股間を弄ってみせたりと、インテグラルアームの興味を惹くように誘導を始めた。
 ちなみに瑞莉はガスの影響で理性が削れてきていることで、思考が快楽を求め愉しむ方向になってしまっているが故のことだが、ロベリアは素のままだったりする。
 ともあれ2人の作は功を奏し、少女を襲いかけていたインテグラルアームの群れは、少女を放り出して2人に群がってきた。
 あっという間に2人は押し倒され、伸びてきた触手に全身を絡めとられる。
 そして、口に、お尻に、そして秘裂にと、触手は次々とねじ込まれ……散々に掻き回されていく。
 ……のだが、2人ともそれを楽しんでいる様子だったり。
 そして2人に周囲のインテグラルアームが全て群がってきたため、秘幻は少女を救出し、安全圏まで退避させていくのだった。

「あん♥ いいわ♥ もっとナカを掻きまわして♥ この触手からも媚毒が出てくるのね♥ たっぷり中に媚毒いれられちゃったわ♥」
 穴という穴に触手を突っ込まれ、全身を嬲られ、更には媚毒を直接送りこまれても、ロベリアは平気でそれを楽しんでいた。
 そのうち触手だけではなく、インテグラルアームのモノを、直接秘洞へと挿しこまれ、ガンガンに突かれていくのだが……それすらもたっぷりと楽しんでいくロベリアである。
 もちろん(?)楽しむだけではなく、【魔嬢の色欲的仕返し術】によって生命力吸収も忘れない。
 周囲のインテグラルアームはことごとくロベリアに吸い尽くされていくのだった。

「あら……正気を失った男性もいたのですね……♥」
 瑞莉は、群がってくるインテグラルアームの中に、まだ触手に寄生されていない……どころかまだ生きている男性がいるのに気が付いた。どうやら正気を失ったまま触手ゾンビと共に行動していたらしい。
 そんな彼を見つけた瑞莉は、目をトロンとさせたまま、彼に身体を押し当てて押し倒していく。
 触手を持たない普通の人である彼の、熱く硬くそそり立ったモノをお腹で感じながら、深く深く唇を重ね、舌を絡めて唾液を交換していった。
「正気に戻るまで、私がイッパイしてあげますから……♥」
 片手を、熱く硬いモノに添えて、もう片方の手で自らの花弁を広げ、そしてゆっくりと彼のモノへと腰を下ろしていく。
 瑞莉はそのまま自ら跳ねるように腰を動かし、彼との交尾を楽しんでいき……そして、媚毒ガスの影響で何度発射しても萎えることのない彼の精を、全て子宮で受け止めていった。

 その後、少女を安全な所に送り届けた秘幻が戻ってきた時には、ロベリアは全ての触手ゾンビを吸い尽くしており、瑞莉は正気を失っていた男性が意識を取り戻すまで、精魂尽きるほどに楽しんだあとだったという……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

リリス・ホワイトフェザー
◎❤️❤️❤️

SPD

「か、確実に敵を倒せば救出も楽になりますね!」

触手やゾンビはこっそり後ろからの倒していきますが、毒ガスが徐々に効き……。

「はぁはぁ、なんだか急に……❤️」
力が抜けて装備が消えたところにゾンビや触手が殺到して、聖水を撒き散らしながら襲われる。

「こ……こんなはずじゃ……❤️」

最終手段で、UCを使って倒しますが……うぅ、仕方ありません。
聖水を使って退散させます!
毒を利用して、刺激を与えれば……!

「……誰にも見られていませんよね?」

事後は、毒を抜いてから救出に向かいます、毒抜きに夢中になりそうですが……。



●生存者捜索その6
 建物内に漂っている有毒ガスには、催淫の他に利尿作用のような効果がある。
 その効果自体は、人によって体質差があるのか、急激な尿意に襲われる者もいれば、そこまで酷くはならない者もいる。
 リリス・ホワイトフェザー(エンジェルシーフ☆リリス・f14244)は前者だった。

「か、確実に敵を倒せば救出も楽になりますね!」
 そう呟きながら、リリスはひとり薄暗い建物の奥へと進んでいく。
 徘徊する触手ゾンビを遠目に視界に捕らえるが、無理に戦おうとせず、慎重に気付かれないように後方へと回り込み、気付かれないうちに後ろから倒そうとするのだが……。
「はぁはぁ、なんだか急に……♥」
 突如として堪えられないほどの尿意に襲われてしまった。
 いざ攻撃に移ろうとして躓き、内股になって股間を押さえるリリス。当然そのようなことになれば、せっかく慎重に背後に回りこんだのも無駄になる。
 尿意を堪え、動きが鈍くなったところに、そんなリリスの存在に気が付いた触手ゾンビが迫ってくる。
 さらに悪い事に、リリスの装束、体にフィットしている純白の怪盗衣装『エンジェリック・フィル』は、リリスが披露するなどして気力が下がるとその布面積が薄く小さくなってしまうという特徴がある。当然今はほとんど装束が残っておらず、マイクロなサイズのブラやほぼ紐なショーツが丸見えに。
 そしてそんな状態で触手ゾンビに襲われるものだから、布の少ないセクシーランジェリーは瞬く間に剥ぎ取られて全裸を晒してしまい、操を守ろうと抵抗すれば、尿意を堪えていた下腹部の我慢に集中もできず……結果、露になっている秘裂から盛大に黄金の聖水を放出してしまう。
「いやあああああ……こ……こんなはずじゃ……♥」
 一度出たものは止まらない。
 自らを押さえつけ押し倒している触手ゾンビを、綺麗な放物線を描いて放出される黄金の聖水が濡らしていき、辺りにアンモニア臭が漂う。
 だが、ゾンビはそれでひるみはしない。アンモニア臭をもものともせず、それの放出を続けている秘裂に触手を伸ばして刺激を与え続けている。このまま挿入されるのも時間の問題だろう。
 リリスは顔を真っ赤にしながらも、このまま犯されるわけにもいかないので、最後の手段を使う事にした。
 弄られて、少しだけ感じ始めたことで、聖水の中に愛液が混ざり始めたリリスは、そのまま放出する液体を勢いよくゾンビに吹きかけた。まるで潮吹きのように。
 そう、これは、リリスのユーベルコード【オール・スプラッシュ】による攻撃なのだ。潮吹きを戦闘用の能力とする最終手段。もちろんその塩は、リリスの秘洞から溢れ出てきたものである。
 そして潮吹きを思いっきり被ってしまった触手ゾンビは、それにひるんで退散していくのだった……。

「うぅ……誰にも見られていませんよね?」
 ひとまずの危機は去り、ゾンビから逃れたリリスは、そのまま廊下の隅で裸のまましゃがみ込む。トイレは近くになかったので仕方がない。リリスはそこで用を足すことにした。
 リリスの秘裂から、再び勢いよく放出される黄金の聖水。勢いよく聖水を流すリリスは、放出の快感を感じてしまうのだった。
 これは喰らったガスの毒を抜いているのだと自分に言い聞かせながら、しばらくそのまま放尿の快感に浸っているリリスだったとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

純真邪神・幼淫魔姫ピュアニカ
V❤️3♀♀
淫魔の姫が【眷属】淫魔95人を引き連れて団体行動ー♪みんなで探索ー♪
内気で清楚な、ここで1番可愛い絶世の百合美少女に惚れられちゃう運命を引き寄せるよー♡わー♪おっぱいもとっても大っきいねー♡

眷属達が他にも可愛い女の子を沢山見つけて来てくれたよー♪
皆もうえっちな気分になっちゃってるみたいー♪
ぴゅあの寵姫で国民的スタアな神の美貌で誘惑しちゅおー♪
舌を絡めて濃厚な百合キスをして、お胸を揉んで舐めたり吸ったりー♡女の子の貝を合わせて百合えっちー♡眷属達も全員好みの娘と愛し合わせるー♪
女の子同士って素敵だよねー♪もうぴゅあ無しじゃ生きられないくらい、刻淫の力でとろとろに蕩け狂わせてあげる〜♡


フレミア・レイブラッド
◎♥♥♥
POW

自身に【念動力】の防御膜を張ってガスの影響を防ぎながら侵入。
一階の奧とか発生源に近く、危険で立て籠もれそうな場所が多そうな区画から調べて行くわ。
出て来たゾンビは【念動力】で束縛・捻り潰したり、魔槍で串刺しや焔の魔力弾【高速詠唱、属性攻撃、誘導弾】で焼き尽くしたりで一掃。

少女達を発見次第、保護するけど…ガス発生区画に近い分、影響が強いかもしれないわね。
半ば正気を失って自分で慰めたり、互いに絡みあったりしてる子達を【魅了の魔眼・快】【催眠術、誘惑】で魅了し、安全を確保してトロトロになるくらい可愛がってあげる事で鎮めて助けてあげるわ♪
後は防御膜を張って安全な場所に送り届けてあげる♪



●生存者捜索その7
「淫魔の姫が眷属淫魔を引き連れて団体行動ー♪ みんなで探索ー♪」
「……眷属引き連れてはいいけど、数こんなにいる?」
 鼻歌を歌いつつ、多数の眷属淫魔を引き連れて、産具ぐらい建物の中を進んでいく純真邪神・幼淫魔姫ピュアニカ(永遠に無垢なる幼く淫らな魔貌の邪神姫【百合淫魔姫】・f30297)を見て、フレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)は、少しだけ苦笑気味だった。
 眷属と言えば、フレミアも自らの魔城から誰かを連れてくることも多いのだが、今回は1人できていた。まぁ、その後のお楽しみのことも考えてなのだろう。きっと。ちなみに催淫の有毒ガスに対しては、念動力での防御膜を自身の周りに張ることで対処している。
 その一方でピュアニカは呼べるだけの眷属淫魔を召喚していた。これはこれではぐれて建物の中を逃げている少女たちを人海戦術で捜索するにはいいのだが、それにしてもまぁ、建物内が淫魔で溢れすぎな感じではあった。

 ともあれそんな2人と集団は、触手ゾンビや有毒ガスの発生源から比較的近い建物の1階の奥を中心に探索を開始する。
「このあたり、立てこもれそうな場所も多そうだしね……」
「うんうん。こっちだねー。来てるよ来てるよ感じるよー♪ 内気で清楚で可愛い絶世の百合美少女に惚れられちゃう運命を引き寄せてるよー♥」
「まぁ、そういった女の子の近くには、ゾンビもいるもんだけどね」
 ピュアニカが【【幼淫魔姫の秘儀】運命の出会い】によって、己の願い……というか素直な欲が導く運命を引き寄せることで、迷うことなくゾンビに襲われている少女たちの元へと駆けつけた2人。
 そこで少女を襲おうとしていたゾンビは、フレミアの念動力によって拘束された後、魔槍で串刺しにされ、魔力弾に焼かれてあっさりと片づけられたのだった。

「さて、大丈夫かしら? ……さすがにガス発生した区画に近いだけあって、影響は大きそうね?」
「皆もうえっちな気分になっちゃってるみたいー♪」
 2人が見つけた少女たちは、ゾンビに襲われる寸前で助けられたものの、それすらどこまで気が付いているのかわからない様子で、半ば正気を失ったまま近くの少女同士で抱き合い、愛撫し合い、火照った身体を慰めている最中だった。
「これは、私達で鎮めてあげるしかないわね♪」
「ぴゅあがいっぱいしてあげるねー♪ ぴゅあの美貌で誘惑しちゅおー♪」
 そんな少女たちを見た2人の反応は、当然こうなる。
 2人はそれぞれに、少女たちの中で自分好みの相手を見つけると、火照った身体を鎮めるための行動を開始するのだった。

「わー♪ おっぱいもとっても大っきいねー♥」
 ピュアニカが目を付けたのは、近くの少女と濃厚に絡み合っていた幼い顔つきに巨乳な美少女だった。
 ピュアニカは近づくなりすぐに唇を奪い、舌を絡める濃厚なキスをする。
 互いの唾液を交換するような長い口付けの間も、手はその豊かな胸を揉みしだき、自然な手つきで服を脱がしていく。
 いつの間にか自分も裸になったピュアニカは、少女と自らの秘裂を重ね合わせ、共に気持ちよくなろうと激しく貝合わせをしていくのだった。
 ついでにその少女と絡み合っていた周りの子たちは、ピュアニカの眷属淫魔が相手をしていたりする。もちろん少女の数はそんなにいないので、手の空いた淫魔たちは他の要救助者を探しに出回っているが。
「女の子同士って素敵だよねー♪ もうぴゅあ無しじゃ生きられないくらい、刻淫の力でとろとろに蕩け狂わせてあげる♥」

「私の手で、たっぷりと慰めてあげるわね♪」
 フレミアが抱き寄せた相手は、胸はあまり大きくないもののどことなく普段連れていることの多い眷属とも似た雰囲気を持つ大人しそうな少女だった。もっとも今はその少女も催淫の毒にやられ正気を失ったように自らを慰めているのだが。
 既に身体の方は落ち切っている少女に、フレミアは遠慮なく手を伸ばし、優しく愛撫していく。薄い胸を撫でるように揉み、ツンと尖ったその先端に舌を這わせ。既に洪水のようになっている秘洞に指を入れれば、くちゅくちゅと水音を立ててかき回す。
 それに加え【魅了の魔眼・快】まで使って、トロトロになるほどに可愛がってあげているのだから、少女がフレミアをお姉さまと呼び始めるまでたいして時間はかからなかった。
「ふふ、いい子ね。もっと可愛がってあげるわ♪」

 なお、この後もピュアニカの眷属淫魔たちは近場で見かけた少女の安全を確保してここまで連れてきていたりするので、ピュアニカとフレミアによる少女たちを鎮める時間は、まだまだ続いたという……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

エリスティア・イクシード
◎❤️❤️❤️

WIZ

(排水で毒も一緒に抜けるようにUCで改変)

ガスの効果と触手で、いつの間にか装備が剥がされたまま探索。

「状況……胸部パーツ喪失、ガスの効果により感覚鋭敏化……」
いくらか触手は倒していくものの、そのたびに股間や腹部を打ち据えられたり、ガスや粘液で狙われる……狙いがわからないまま、強い尿意に襲われて、着たまま解放。

「感覚鋭敏化……❤️耐えられない……❤️」
その場で防具を外して毒の排出をしようとするもゾンビに襲われて、そのまま……。

襲われた拍子に再び解放。
「排水……❤️気持ちいい❤️」

ゾンビに襲われたあとは、地面に突っ伏しながらも、排水を続けて毒抜き。



●生存者捜索その8
 建物内の探索を始めてしばらく後。
 エリスティア・イクシード(Unachievable・f25661)は肩で息をしていた。
「状況……胸部パーツ喪失、ガスの効果により感覚鋭敏化……」
 単独で建物内の探索をしていたエリスティアだったが、既に何度か触手ゾンビと交戦し、胸の装備を剥がされてしまっている。元々ビキニのように露出の多い装備ではあったが、今は完全に形の良い大きな乳房がぷるんと空気に晒されていた。
 さらに戦辺りに充満している催淫効果のある有毒ガスに冒されていることもあって、その乳房の先端ではツンと隆起した桜色の乳首もしっかりと自己主張をしている。
 もちろん、いつものように、エリスティアの司令官……という名の視聴者たちに映像を届けるドローンは、そんな彼女の姿をしっかりととらえて映し出していた。

 トップレスの胸を揺らしながら、何度目かになる触手ゾンビとの邂逅。
 伸びてくる触手が、エリスティアの胸を弄り、股間や腹部を打ち据える。体には触手の粘液がぶっかけられ、その身を白濁で汚していく。
 敏感になっている身体は、そういった攻撃を受けるたびに腰砕けになっていき、そして、催淫以外のガスのもう一つの効果……利尿作用がまたエリスティアの身体を蝕んでいく。
「感覚鋭敏化……♥ 耐えられない……♥」
 強い尿意に襲われたエリスティア。
 さらに、タイミング悪くそこに襲い掛かってきた触手ゾンビの伸びてきた触手によって絡み取られ、脚を思いっきり広げさせられた状態で拘束されてしまう。
 まだかろうじて残っていた腰の防具を付けたまま、盛大にその場でお漏らしをしてしまうのだった。白い装甲が瞬く間に黄色い染みで染まっていく……。

 何とかその触手ゾンビは撃退したものの、腰の装備は尿で黄色く染まり、脚には雫が垂れている。そんな状態のエリスティアは、自分で判断したのか司令官からの助言があったのかはわからないが、これ以上は装備も役に立たないとして、残った防具をその場で外していった。腰の防具を外すと、つるりとした綺麗な秘裂も露わになり、中継用ドローンがそこも重点的に映していく。
 そしてまだ尿意が抜けきっていないエリスティアは、その場にしゃがみ込んで、最後まで出してくことにした。
 つるりとした割れ目から吹き出して綺麗な放物線を描く黄金の聖水のアーチが、中継ドローンが撮影している前で描かれていく。
「排水……♥ 気持ちいい……♥」
 しゃあああああ……と音を立てる流れ出す放尿シーンが司令官の元に届けられると同時に、エリスティア自身も放出の快感に震えていた……。

 ちなみに【プロジェクト・ディーヴァ】の効果によって、この排水で毒抜きを兼ねるように改変されているエリスティアの身体は、毒抜きが完了するまで延々と、司令官の元へと放尿シーンをお届けするのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

相馬・雷光
◎♥(純潔を奪うのみNG)
バイオがハザードした廃墟で救出作戦ね

【忍び足】で気配を消して探索、スニーキングミッションなら忍者の専門よ
要救助者が襲われそうになってたら、ヴァジュラブラスターで【電光石火】!
今のうちに逃げて! 

【乱れ打ち】で逃げるまでの【時間稼ぎ】をしたのはいいけど、取り囲まれて自分の退路は断たれてしまう
発情ガスの影響でレオタードが擦れる刺激だけでも感じてよろけちゃったところをゾンビの触手に絡み付かれる
レオタードの上から敏感な場所を捏ね回されて身悶えするけど、本格的に穴に入り込まれる前に何とか銃を握り直してトリガーを引く(属性攻撃)



●生存者捜索その9
「なるほど。バイオがハザードした廃墟で救出作戦ね」
 相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)は、この状況を某有名なゲームに例えつつ、薄暗い建物の中を忍び足で進んでいた。さすがに忍者である雷光だ。気配を殺してのスニーキングミッションは本職である。
 もっとも今回の目的は潜入してゾンビを倒す事ではなく、要救助者の発見と安全確保だ。なので、触手ゾンビに襲われそうになっている少女を見つけたなら、いつまでも隠れているわけにはいかない。
 今まさに触手ゾンビの群れに襲われそうになっていた少女を見かけた雷光は、それまでの隠密から一転、敵の注意を引き付けるべく派手に現れ、愛銃『ヴァジュラブラスター』を抜き撃つ。放たれた【電光石火】の一撃がゾンビに突き刺さると同時に、ゾンビと少女の間に割り込んで、少女に逃げるように告げた。
「今のうちに逃げて!」
「は、はいっ、ありがとうございますっ」
 現れたのが何者かわかっていないまでも、九死に一生を得たと理解した少女は、慌てて駆けだしていった。
 雷光は、ゾンビの群れが彼女を追わないように、ヴァジュラブラスターを乱れ撃って足止めする。

「……っ!? 何、急に、擦れて……」
 ゾンビの集団に囲まれながらも、銃を撃ち続けて時間稼ぎをしていた雷光だが、次第に追い詰められ、逃げ場を失ってしまっていた。
 そしてそこで、激しく動き回って近付くゾンビの触手を避けていた雷光が、突然足を止めてしまう。
 その原因は、動き回ることでレオタードの股間の鼠径部の布地が擦れた刺激によるものだ。もちろん、レオタードが多少ズレただけで足を止めてしまう程の刺激が奔る訳はない。激しく動いているうちに、催淫効果を伴う有毒ガスに身体が冒されてきてしまっていたからだ。
「しまっ……!?」
 一瞬で脳天まで貫くほどの刺激に足元がよろけてしまった雷光は、その隙を逃さずに群がってきたゾンビの触手に絡めとられてしまった。
「くっ……やめ、なさいよっ……」
 絡みついた触手は、レオタードの上から敏感になっている股間の割れ目を、すっかり隆起してしまっている薄い胸の先端を、乱暴に擦りまわし刺激を与えていく。
 レオタードが擦れるだけで足が止まるほど敏感になってしまっている雷光だ。触手から的確に性感帯を刺激されては、腰砕けになってしまい、身悶えして息も絶え絶えになってしまった。
「ああっ……ああああっっっ……だめ、やめ、て……」
 そしてレオタードの股間のクロッチが引きちぎられ、剥き出しになったお尻の穴に、触手がねじ込まれていく。
 お尻の中を触手が蠢く衝撃に、次第に意識も持っていかれそうになる雷光。やがてヴァジュラブラスターも落としそうになるが……触手がさらに、後ろだけではなく前にも伸びてきたことにギリギリ気付き、それだけはダメだと、抜けかけた力をかき集める。
 もう一度グリップを握り直し、トリガーにかけた指に力を込めた。
「これでも……喰らいなさい!」
 撃ち抜かれる触手。解放される身体。
 ギリギリではあったが、雷光は、自らの処女だけは守り通したのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

鳶沢・成美
◎♥♥♂♀

やれやれとりあえず一つ一つ部屋を調べていくかな
扉をノックして声をかけ人がいないか確かめていく
誰かいるかー、敵じゃないですよー
(ガチャ)あ、失礼ごゆっくり

扉を開けて中を確かめると
胸の大きな半裸の女の子(女子大生くらい)が下着の中に手を入れて、慰めている場面に
まあガスの影響で隠れている内に、そういう事になっている人もいますよね
一旦扉を閉めてから再度声かけして、大丈夫な様なら入りましょう

まだガスの影響は見えるけど、いきなり知らない顔が現れて一時的に正気になった感じ
扉を閉めて仕切り直したのがプラスに働いたようです
一応信用してくれたみたいだ
後はこちらの確保した安全地帯に送っていけばいいですね



●生存者捜索その10
「……やれやれ。とりあえず一つ一つ部屋を調べていくしかないかな?」
 鳶沢・成美(探索者の陰陽師・f03142)は、単独で建物の中を捜索していた。
 上階へと上がっていった成美は、薄暗い建物の中、触手ゾンビを回避しながら、逃げ込んだ少女たちがどこかの部屋に立てこもっていないかと、一部屋一部屋軽くノックして確かめていく。
「誰かいるかー? 敵じゃないですよー」
 徘徊するゾンビに見つからないよう抑えた声で、扉を開けて中に声をかける。
 だが、そう簡単には人は見つからない。
 あまりにも空振りが続いたので……次もはずれだろうと油断してしまっていた。
 ガチャ。
 扉を開けると、中では、胸の大きな下着姿の少女が自慰行為をしていた。
「あ、失礼ごゆっくり」
 パタン。
 思わず扉を閉める成美である。

 ちなみに中にいた女子大生風の彼女は、扉を開けて自分の姿を目撃した成美に気付いて一瞬だけ視線は合っていたが、次の瞬間再び自らの下着の中に手を入れての行為に戻っていた。
 豊かな胸を覆うブラの中に突っ込まれた左手が何かをつまむような動きをしていたり、既にクロッチの部分がしっとりと湿っていたショーツの中で右手の指がくちゅくちゅと音を立てて動いていたりしたのを、成美はしっかりと目に焼き付けていたりする。

「ま、まあ、ガスの影響でそういう事になっている人もいますよね」
 さすがにそのまま見続けるのは気まずかったので、いったん扉を閉めた成美だが、とはいえいつゾンビに襲われるかもわからないこの場でいつまでも彼女に自慰行為をさせておくわけにもいかない。
 改めて成美は、今度は先程よりもこころもち強めにノックをして声をかけてから、改めて中に入るのだった。

 改めて対峙した女子大生風の彼女は、顔は赤く熱い吐息も吐いてはいるものの、先程よりは少しだけ焦点の合った目で鳴海を見ていた。
 見知らぬ男が相手だからなのか、それとも一度扉を閉めて仕切り直したのが良かったのか、あるいは……一度絶頂して少しスッキリした賢者タイムなのか、理由はともかく、少しだけ正気に戻ったらしい彼女は、言葉を交わすことで成美を信用してくれたらしい。
「それじゃ、確保した安全地帯まで送っていくよ」
「……お、お願いします……でも、その前に……」
 手を差し出す成美に、頬を赤く染めたままの彼女も手を伸ばす。
 そのままおんぶして彼女を連れて行こうとする成美だったが、彼女はゆっくりと首を振る。
 どうやらまだ身体の火照りが治まらないらしい彼女。
 成美は少しだけ彼女の火照りを鎮める手伝いをしてから、安全地帯まで彼女を送ってあげるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト


救出開始~……と、言いたいところだけど、ねぇ
私みたいな小さいのが来たところで安心させられないし、かと言って強いところを見せたら今度は怯えられちゃう
ならコソコソと邪魔者の掃除してるわぁ

洞窟の生き物であるドワーフにはこの程度の廃墟、平地と変わらないわぁ(足場習熟)
徘徊するゾンビに物陰から奇襲を仕掛けて「致命斬殺剣」で「暗殺」よぉ

後ろから襲ってきたのも難なく「切断」……しかけて、反射的に鞘で殴る(咄嗟の一撃・気絶攻撃)
あら、あなた(少年)はまだ人間なのね?
拾っちゃったからには最後まで面倒見ないと……お掃除はこの辺にして、合流するわぁ
背負うけど、身長が足りなさ過ぎてズルズル引き摺るのは我慢して頂戴



●生存者捜索その11
「救出開始~……と、言いたいところだけど、ねぇ」
 要救助者の捜索を開始したアナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)だったが、ふと疑問を感じて立ち止まった。
 何かというと、自分の体躯のことだ。
 ドワーフであるアナスタシアは、人間の幼児程度の身長しかない。子供が来たと思われて救助だと安心してもらえないかもしれない。戦う所を見せれば強さはわかるだろうが、下手に戦っても怯えさせてしまうかもしれない。
 そう懸念したアナスタシアは、それなら救助よりも、周りのゾンビなどをどうにかする方向で動くことにした。

 電源もほとんど死んでいて、奥に行くほど薄暗い建物の中も、洞窟生まれのドワーフであるアナスタシアには平地と変わらない。
 暗がりをものともせずに動くアナスタシアは、物陰に身を隠しながら、徘徊する触手ゾンビの背後を容易くとると、【致命斬殺剣】による奇襲を仕掛け、触手に寄生された右肩から袈裟切りにするようにして一刀のもとに打ち倒していった。
 もちろん奇襲が通用するのは群れの内の1体だけだ。
 周りのゾンビたちは、襲撃してきたアナスタシアに気付いてその触手を伸ばしてくる。触手を持たないゾンビは両手を伸ばして襲い掛かってくる。
 それをアナスタシアは刀を振りまわして斬り捨てていった。
 更には背後から奇襲し返そうとした人影に対しても、反射的に刀を振るい……。
「……って、この子はまだ人間なのね?」
 振るいかけたものの、寸前で寸止めし、代わりに鞘で殴りたおす。
 周りのゾンビと共に行動していてわかりづらかったが、どうやらこの少年はまだ生きているようだ。
 単に有毒ガスを吸い過ぎて正気を失ってしまっていただけの様子。
「拾っちゃったからには最後まで面倒見ないと……」
 救助すべき人を見つけた以上は、もうゾンビ退治を続けるわけにもいかない。
「お掃除はこの辺にして、他の人と合流するわぁ」
 混濁した意識のままうめいている少年を背負い、アナスタシアは安全地帯へと引き返すことにした。
 淫毒に冒され正気を失い、女性を襲う事しか考えられなくなっていた少年は、殴られて意識朦朧としながらも、アナスタシアに背負われた状態のまま小柄な体躯に似合わず豊かな胸を弄ろうと手を蠢かせている。
「スッキリさせて正気に戻してあげるのもいいけどぉ……まずは安全地帯に行くまで我慢して頂戴ねぇ。……それと、身長が足りなさ過ぎてズルズル引き摺るのは我慢してねぇ」
 下手したら自分の倍近い背の高さの少年を、ずるずると足を引きずらせながら、アナスタシアは戻っていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月灘・うる
嫌な予感しかしないけど、
そんなところに取り残された子がいるなんて、ちょっと可哀想だよね。

上の階ほど安全っぽいし、わたしは1階からみていこうかな?
「取り残されたりしてないー?
いまなら大サービス。うーちゃんが無料で助けちゃうよ!」

取り残された人の反応があったら、そっちへ急行。
怪我とかしていないか確かめつつ、【言いくるめ】トークで味方と思ってもらおう。

もし怪我とかしていたり、ガスで正気を失ったりしていたら、
【サルベージロープ】で捕まえておこう。
男性とかだったら、それこそしっかりぐるぐる巻きにして運んでいくよ。

ゾンビにはなるべく会いたくないけど、
もし会っちゃったら、こっちもロープで動けなくしちゃうね!


如月・水花
毎度のことな気がするなあ…この、ガスの…そういう感じの。
でも、いちごくんのためにも精一杯頑張らなきゃねっ。

戦闘は他の人に任せてほどほどに…できれば救助を重点において動きたいかな。
近づいてきた敵だけを追い払うか倒すか…正気を失った男性相手なら気絶…ああでも、いちごくんじゃないなら…いやいや、ちゃんと気絶させましょう、うん。

要救助者の女の子達を安全な場所へと連れていきましょう。
ガスに冒されてるようなら、生まれながらの光を使って治療を試みましょう。

…そ、そういうのはいちごくんにしか許しませんからねっ。



●生存者捜索その12
「毎度のことな気がするなあ……この、ガスの……そういう感じの」
 どことなく遠い目をする如月・水花(輝き秘めし水宝玉の姫・f03483)であった。
「嫌な予感しかしないけど……そんなところに取り残された子がいるなんて、ちょっと可哀想だよね」
 そんな水花の隣では、同じ寮に住む顔見知りでもある月灘・うる(salvage of a treasure・f26690)も同様の感想を抱いているようだ。
 2人とも嫌な予感はぬぐえないけれども、それでもやはりうるの言う通り。
「そうだね、いちごくんのためにも精一杯頑張らなきゃねっ」
 水花的には、案内したグリモア猟兵が、恋焦がれるいちごでなければ、そもそもこんな依頼は受けていないだろう。が、いちごの頼みと思えば話は別。
 うるの方も、色々な意味でのお得意さんであるいちごからの依頼なので、やるべきことはしっかりとやるつもりだ。
「それじゃ、上の階ほど安全っぽいし、下からのぼって見ていくことにしようか」
「うん。戦闘は他の人に任せてほどほどに……救助重点だね」
 2人はひとまず1階から、順に捜索していくことにした。

「取り残されたりしてないー? いまなら大サービス。うーちゃんが無料で助けちゃうよ!」
「大きな声出して大丈夫かな? ゾンビが寄ってきたりしないかな……?」
「あ、そっか。そうだねー。ゾンビにはなるべく会いたくないもんね」
 薄暗く見通しの悪い建物の中を、生存者に向けて声をかけながら進むうる。
 さすがに大声を出すと余計なものも呼び寄せるのではと懸念した水花だったが、時すでに遅し。ふらふらとした足取りの男が数名、2人を見かけて近付いてくる。
「って言ってる傍からきたよ……あれ、ゾンビかな? 近づいてきたんじゃしかたないし、敵は追い払うか倒すかしなきゃ……」
 敵を見かけて臨戦態勢に入る水花。
 うるもそれに倣おうとするが……よく見ると近付いてくる男たちは、血色もいい……というか身体が火照っているし、荒い息も吐いている。
 どうやら催淫ガスを吸って正気を失っただけの男性らしい。
「んー、あれ、まだ生きてるっぽい?」
「え? 正気を失った男性……? って、やめて……そ、そういうのはいちごくんにしか許しませんからねっ」
「うーちゃんだって、お金払えばだれでもいいってわけじゃないしっ」
 いつの間にか近付いて水花やうるの豊かな胸に掴みかかろうとした男を、2人は慌ててひっぱたき、振り払う。
「うぅ……一応生きてる相手なら気絶させて……ああでも、いちごくんじゃないなら……別にいいか……」
「いやいや、まだゾンビじゃないから」
「そ、そうだよね、ちゃんと気絶させましょう、うん」
 いちご以外の男性には興味のない水花。ついつい黒い思考も漏れてしまったりしているが、幸いストッパーもいたので、男性たちの命も守られそうだ。
 もっとも、うるはうるで、後で迷惑料とか考えていたかもしれないが……。
「とりあえず、気絶させて、ロープでぐるぐる巻いて連れて行こう」
「仕方ない。やりますか」
 という訳で2人は協力して発情して正気を失った男性たちをとっちめ、うるの【サルベージロープ】でぐるぐる巻きに縛って、先に進むのだった。

 男性たちと遭遇してから間もなく、どうやらその男性たちに襲われそうになっていた女性を見つけた。
「もう大丈夫だよ。怪我してないー?」
 うるの商人らしい言いくるめトークで自分たちが味方だと説明し、ケガよりも、ガスの影響の方が激しかった女性たちに、水花が【生まれながらの光】での治療を試みる。
「そっちの人達は縛ってるから大丈夫だよ」
「安全なところまで案内しますね」
 要救助者も確保したので、2人はこれでいったん戻ることにしたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

志宝・のぞみ
◎♥♥♥

は、初依頼でなんかすごい依頼受けちゃいました!?
で、でも、助けを求める少女達を救うのは魔法少女っぽいです!
というわけで【骸骨兵召喚】で50体の骸骨兵を建物内に散らして少女達の捜索とゾンビ退治をさせますよっ

ただそうすると私の元には骸骨兵は残らないわけで、オマケにガスへの有効な対策も打てずにその影響を受けてしまいます
その状態で私本人がゾンビと遭遇したら、その、碌な抵抗が出来ないわけで逃げるしかないです

『おいおい、死霊魔術使いなんだからゾンビぐらい従えてみろよ。その身体で篭絡するとかよぉ?』
「し、死霊使いじゃなくて魔法少女です!あと無茶言わないでくださいぃ!私はその、乙女なんですよっ!?」


天安・咲耶
うーん、なんだか遠くが見辛い、かなぁ?
それに……なんだろう?妙に身体が熱くなってくるような…?
『ああ、その熱は貴女にはまだ早いわ。今は気にする必要ないことよ』
ふーん、そっか、わかったー!
『(毎度のことだけど、聞き分けが良いってゆうより考えが無さ過ぎる気がするわ…)』
とにかく、救助者を助けにいこー!

施設内を大声で呼びかけながら探していくよ
当然、救助者以外も近寄ってくるだろうけど……
『変そうだったら、問答無用でやっておきなさい』
ってミリュミの言葉もあって、変そうな男性は
UCの電撃で痺れさせちゃうね
近寄られそうなら、杖を振り回して薙ぎ倒すー
『ホント、魔法少女らしからぬ脳筋思考よねぇ』


高千穂・ましろ
「ここに助けを待つ少女たちがいるのですね!
行きましょう、ノワール!」

魔法少女に変身して建物内を探索して、少女たちを探します。
そこに、ゾンビのような男性たちが!

「ゾンビになってしまった人たちですね!
可哀想ですが、魔法でまとめて吹き飛ばしてあげます!」
『待つにゃ、ましろ!
触手ゾンビの中に、ガスにやられただけでまだ生きてる男性もいるにゃ!
範囲魔法で吹き飛ばすのはまずいにゃ!』
「えええっ!?
わ、私、範囲魔法しか使えないんですけどっ!?」

魔法を撃つことができず、触手ゾンビと発情した男性たちに囲まれてしまい……

『抵抗できないましろが触手に責められて……
さらに男性たちに襲われてしまってるにゃ!』🔴REC



●生存者捜索その13~15
 薄暗い建物の中を、使い魔の鴉を連れた1人の魔法少女が歩いていた。
「は、初依頼でなんかすごい依頼受けちゃいました……で、でも、助けを求める少女達を救うのは魔法少女っぽいです!」
 鴉のアスワドと契約を交わして魔法少女になったばかりの少女、志宝・のぞみ(死霊使いの魔法少女・f32949)は、噂に聞く魔法少女の先輩たちのように戦えるという喜びで、不安を打ち消していた。
 ちなみに、その噂に聞く魔法少女の先輩が2人も、同じく今この建物内で生存者救出に動いていることは、のぞみは全く知らない。
 あともうひとつ、魔法少女と紹介したが、黒いローブのような装束に、抱えているのが魔導書とくれば、見た目はどう考えてもヴィランの魔女といった風情なのだが……そのあたりは本人も気にしているのであまり触れないでおこう。
 魔法少女に憧れるのぞみが何でそんな姿になったのか……鴉のアスワドに騙されている説もあるが……そのあたりも振れるのはよしましょうか。
「骸骨兵の皆さん、探索とゾンビ退治をお願いしますっ」
 ともかく、のぞみは魔法少女の力で【骸骨兵召喚】を行い、呼び出した骸骨兵による人海戦術を試みた。
 ……やはり魔法少女というよりはどう考えても魔女か死霊術師といった呼び方がしっくりくる気がする。
 ともあれ、自身の護衛を残すこともなく、全ての骸骨兵を建物内に解き放ったのぞみは、自身も一応生存者捜索のために進んでいく。
 手元に護衛の骸骨兵もおらず、ついでに辺りを漂う催淫効果のある有毒ガスへの対策も特にないまま。

「……っ、なんだか、身体が、熱くなって……」
『おいおい、盛ってる暇はないぞ? ほら、ゾンビさんのお出ましだ』
 ガスの影響で身体を紅潮させ内股をもじもじさせ始めていたのぞみ。
 そこにゾンビが1体暗がりから現れ、のぞみの方へと手を伸ばしてきた。
「きゃぁっ!?」
 すべての骸骨兵を放って現在無防備なのぞみだ。今襲われたところで、他に使える力もろくにない新米魔法少女としては、ろくに抵抗できずに逃げるしかない。
 慌てて回れ右して逃げ出したのぞみに向かって、使い魔のアスワドが呆れたように呟くのだった。
『おいおい、死霊魔術使いなんだからゾンビぐらい従えてみろよ。その身体で篭絡するとかよぉ?』
「し、死霊使いじゃなくて魔法少女です! あと無茶言わないでくださいぃ! 私はその、乙女なんですよっ!?」
 のぞみは顔を真っ赤にしたまま、泣き言を言いながら逃げていく。
 火照ってきた身体は、装束が擦れるだけで敏感に感じてしまう程で、実は意外と豊かな胸がぷるんぷるんと揺れるたびに、のぞみの口から吐息も漏れる。
 のぞみのそんな様子を見て、腹黒鴉のアスワドは、この後の展開を想像してほくそ笑むのだった。


「うーん、なんだか遠くが見辛い、かなぁ?」
 一方その頃、のぞみの憧れたる先輩魔法少女の1人……といってもまだまだ新人魔法少女である天安・咲耶(人間のサイキッカー・f32214)は、暗がりの中で目を凝らしていた。
 施設の建物の中は、電源も多くが死んでいるために明かりも少なく、さらに薄靄のようにガスが漂っているため、遠くを見ることはできない。この施設は相当な広さなこともあり、僅かに見える近場以外には何があるのかさっぱりわからない程だ。
 なお、建物が広いゆえに、一緒に転送されてきたわけでもないのぞみと咲耶は、もちろん互いがここにいることも知らない。
「んー……それに……なんだろう? 妙に身体が熱くなってくるような……?」
 漂っているガスは、催淫効果を持つ有毒ガスだ。
 当然特に対策もしていない咲耶は、それに冒されて、身体が少しずつ発情を始めている。
 だが、その感覚に首を傾げる咲耶に向かって、白猫の使い魔ミリュミが諭すように言葉をかけた。
『ああ、その熱は貴女にはまだ早いわ。今は気にする必要ないことよ』
「ふーん、そっか、わかったー!」
 まだ性についての意識もほとんどない咲耶だ。
 ミリュミが早いというのも当然なのだが、それに対する咲耶の、物分かりがいいというか深く考えていないというべき元気な返事を聞いて、ミリュミは不安になってしまうのだった。
(『毎度のことだけど、聞き分けが良いってゆうより考えが無さ過ぎる気がするわ……』)
 そんな相棒の懸念はどこ吹く風で、咲耶は元気よく薄暗い建物の中に足を踏み入れていった。
「とにかく、生存者を助けにいこー!」

 施設内を大声で叫びながら進んでいく咲耶。
 当然それでは、要救助者以前に、徘徊するゾンビたちの方が咲耶に気付いて近付いてくる。
 中にはゾンビ以外のモノも近付いてきているが……。
「あ、あの男の人は生存者かな?」
『様子がおかしそうだったら、問答無用でやっておきなさい』
「わかったー!」
 この場を徘徊する男は十中八九ガスで正気を失った者だ。
 なのでミリュミの助言に従い、【サイキックブラスト】の電撃で痺れさせて無力化させる。
 その一方で、明らかに死体とわかるゾンビ……中にはゾンビどころか骸骨までいた……に対しては、近付いてくるモノを力いっぱい魔法の杖を振るって殴り倒し薙ぎ払っていく。
『ホント、魔法少女らしからぬ脳筋思考よねぇ……』
 魔法を使うよりも先に杖で殴る咲耶を見て、ミリュミはため息をつくのだった。

 ちなみにゾンビに紛れてのぞみの骸骨兵も殴り飛ばされているが、まぁ、どうでもいい話である。


 さて、更にその頃。
「ここに助けを待つ少女たちがいるのですね! 行きましょう、ノワール!」
 のぞみの憧れの1人にして、咲耶が魔法少女になりたいと思ったきっかけの魔法少女である高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女・f29622)は、魔法少女姿に変身して、相棒の黒猫ノワールと共に建物内へと突入していた。
 まだまだ新米である2人とは違い、既に数多くの事件を経験しているましろは、暗闇にも有毒ガスにも臆することなく堂々とした佇まいと言えよう。

 要救助者の捜索を始めて間もなく、ましろは集団の人影を発見する。
 それは助けを待つ少女たちではなく、徘徊するゾンビの群れだった。
「ゾンビになってしまった人たちですね! 可哀想ですが、魔法でまとめて吹き飛ばしてあげます!」
『待つにゃ、ましろ!』
「どうしたんですか、ノワール?」
 現れた群れには、多種多様のゾンビがいる。
 片腕が完全に触手になってしまっている触手ゾンビことインテグラルアームの他にも、ほぼ人の姿と変わらないゾンビ、さらに、血色がいいというか肌が紅潮している男性のゾンビ……ではなく、それは……。
『触手ゾンビの中に、ガスにやられただけでまだ生きてる男性もいるにゃ! 範囲魔法で吹き飛ばすのはまずいにゃ!』
「えええっ!? わ、私、範囲魔法しか使えないんですけどっ!?」
 さすがにガスで正気を失っただけの生きている人を巻き込むわけにはいかない。
 いかないのだが……ましろの特技は広範囲を巻き込む魔法だ。
 群れの集団に撃ってしまえば、その中にいる人は助けられないだろう。
 ましろが、準備していた魔法を撃つこともできずに戸惑っていると、2人のやり取りに気付いたゾンビの群れが、いつの間にか迫ってきていた。
「きゃあああっ!?」
 そして触手ゾンビの腕の触手が伸びて、ましろに絡みつき拘束してしまう。
 そこに群がっていくその他のゾンビや正気を失った男性たち……。

『抵抗できないましろが触手に責められて……さらに男性たちに襲われてしまってるにゃ!』
「ノワール! 解説してないで助けてぇ!?」
 触手に絡まれて押し倒されたましろは、服の中に潜り込んだ触手によって、薄い胸を擦るように弄ばれている。
 更に下半身には、他のゾンビが群がったことで、魔法少女の装束がビリビリに破かれ、つるんとした割れ目が丸出し状態。その上で、脚はМ字に開脚させられていた。
 そんな様子を、ノワールは嬉々として撮影している。
 これもまたアダルトな配信のネタになって、ノワールの収入になるのだろう。
 もちろんノワールにましろを助けるつもりはない。
『おおっ、ついに正気を失った男がましろに挿入するにゃ!』
「ノワールっっ!?」
 そのまま正気を失った男に犯され、喘いでいるところも、甘酢ことなく録画されていくましろだった。

 ……後輩魔法少女の2人はそれなりに探索できているのに、先輩がこれでいいのかしら……?

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

メルティール・ヒサメ
ふむふむ、要は避難ルートの安全を確保すればいいんだね?
じゃあ、アレな事になった人達を私の方に集めちゃおう♡
肉大改造と化術で背と胸をちょっとだけ盛って
UCで、ポンチョみたいのを羽織って胸は隠せず
股も細い前掛けだけで、下着は身に着けてない、危ない恰好になっておく
そんな恰好で男の人の前に出ちゃえば、当然、えっちな事にー
「ちょっと、落ち着かせてほしいな…♡」
ま、こっちから誘うのだけれども

声は我慢せず、大きく嬌声を上げて
近くの男性達を誘ってるよ

「新しいお客さんね♡」
声に誘われてやってきた男性達も、一緒になって犯してもらうの
「私に胎の中と外にも、いっぱいかけてね♡」



●生存者捜索その16
「ふむふむ、要は避難ルートの安全を確保すればいいんだね?」
 メルティール・ヒサメ(プリンセスナイト・f31837)は、そこでどうしようか考えた。要救助者を探して安全な所まで護衛……などは得意分野ではない。
 自分ができる事と言えば……。
「じゃあ、アレな事になった人達を私の方に集めちゃおう♥」
 そういって自らの肉体に手を加えはじめた。さすがに発情した男の気を惹くのに、ツルペタストンな自分の普段の体型では心もとないのはわかっている。だが、妖怪であるメルティールにとって化術はお手の物。背と胸を盛って、男好きのする身体に化けてみた。
 ついでに【アリスナイト・イマジネイション】を使って男を誘う装束を生み出す。
 いったん全裸になったメルティールは、下着もつけずにそのままポンチョのような装束を見に纏った。大きくなった胸をも隠し切れない程度の小さなポンチョ。下半身も前掛け程度の僅かな布で、少しでも風が吹けば、大事な所も丸見えになるだろう。
「ふふ、この格好で発情した男の人の前に出ちゃえば当然……♥」
 などとこの先のえっちな展開を想像しながら、鼻歌交じりで建物の奥へと進んでいくのだった。

 やがて正気を失って徘徊している男を発見する。
 催淫ガスを吸い過ぎて発情し理性を失っている男は、当然そんな格好のメルティールを見かけると近付いてくる。
 ……というかむしろ、メルティールの方からさそっていた。
「ちょっと、落ち着かせてほしいな……♥」
 メルティール自体も催淫ガスの影響は受けて身体は発情しているので、身体を鎮めたいというのも限りなく本音だったりする。
 発情した男は、メルティールの装束を引きちぎる勢いで掴みかかると、そのまま押し倒して、前戯も何もないまま、いきり立ったモノをいきなりメルティールの中へと突っ込んで犯し始めた。
「あはぁ……♥ きたきた……♥」
 ガスの影響もあり、乱暴にされても痛みよりも快楽が勝る状態のメルティールは、声を我慢することなく周囲に響き渡るほどの嬌声をあげる。
 それは、メルティールの狙い通り、更に近くにいた男たちを誘い寄せていく。
「ふふ、新しいお客さんね♥」
 新しくやってきた男たちは、メルティールの膨らんだ乳房を乱暴に掴んで揉みしだいたり、別の者は背後からつかみかかりお尻の穴めがけてモノを突き刺してきたり、さらに別の者は、メルティールに自分のモノを咥えさせると、喉の奥まで貫くほど乱暴に口の中を犯したり……。
 群がってきた男たちが一緒になって身体中を犯しているのを、メルティールはとても嬉しそうなうっとりとした顔で楽しむのだった。
「私の胎のナカと、外にも、いっぱいかけてね♥」

大成功 🔵​🔵​🔵​

ルイザ・シャーロット
♥♥

周囲を警戒しながら生存者を探して進みます。
触手ゾンビを【千里眼射ち】で倒しながら進んでいると、
生存者のりりしそうなお姉さんを見つけます。

とりあえず、お姉さんを手当てして……。
え、お姉さん、死ぬ前に……がしたいって?!
多分、ガスの催淫効果に当てられてるんですよ。

……って、瘴気のせいで私までエッチな気分に?!
女の私ですが、奥の手があります。
男の人のを生やすお薬を使って、お姉さんを抱きます。

お姉さん、初めてだそうですが、不安ですか?
私も初めてですけど、大丈夫です、痛くはしませんから。
やさしくしますね。

そして、精通にはまだ早いですが、
お姉さんといっぱい気持ちよくなっちゃいました。
責任、とりますね。



●生存者捜索その17
 ルイザ・シャーロット(冷静な弓箭衛士・f27402)はひとり建物内を進んでいた。
 周囲を警戒しながら、慎重に生存者を探して歩むルイザ。
 ゾンビの姿を視界に捕えたら、暗がりの中視界の届くギリギリの位置から、近付かないようにして【千里眼射ち】で射抜いていく。

 そうして進んでいると、1人の女性を発見した。
 年のころは二十歳前くらいか。背の高い美人タイプで、おそらくは普段は凛々しいお姉さまタイプの人なのだろうが、今は催淫作用のある有毒ガスに冒されていて、そんな面影は見当たらない。
「大丈夫ですか……?」
 ルイザはその女性を手当てすべく近付いていったが……女性はルイザの接近にも気付かぬまま、指で股間を弄り自らを慰めていた。
「ああ……、こんなところで死ぬくらいなら、その前に処女は捨てたかった……」
 なんてことを呟きながら、一向に収まらない身体を慰め続ける女性。
「お姉さん、しっかりしてください。ガスの催淫効果に当てられてるんですよ」
 呟きを耳にしたルイザは、女性を正気に戻そうと肩を掴んで揺する。
 揺すられてようやくルイザのことを認識したらしい女性だが、それでも自らを慰める指の動きは止まりそうにない。
「ああ、誰でもいい、あなたでもいいわ……して、くれない……?」
 しまいにはこんなことを懇願してくる始末。
 さすがに普段なら、それに応えるような事はないかもしれないが……今はルイザ自身も催淫ガスの影響を多少なりとも受けている状態だ。
「え、えっと……わかりました。女の私ですが、奥の手があります」
 ルイザはたまたま持っていた男のモノを生やす薬を服用する……ほんとになんでそんなもの持っていたんだ……?
 そうして生えてきたモノは、催淫ガスの影響か、痛々しいほどにそそり立っており、そしてルイザはそれを使って女性を抱くことにした。
「お姉さん、初めてだそうですが、不安ですか? 私も初めてですけど、大丈夫です、痛くはしませんから。やさしくしますね……」
「お願い……」

 こうしてルイザはしばらく行為を楽しんで気持ちよくなっていくのだった。
 なお、この薬ではそこまでの機能がないのか、それとも単にルイザがまだ10歳だからなのか、精通はしなかったらしい。
 が、それでも。
「責任取りますね……」
 などと口走っていたとか、何とか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロンディーヌ・シュヴァルベ
◎❤️3♀♀
困ってる女の子達を助けに行けばいいんだね?ボクに任せてよ!(キュッとカッコ良く執事手袋を身に付け

さあ、光輝く白馬くん!ボクを女の子の居る所まで連れていって!

転移するとボクと同じ歳の可愛い女の子が襲われてて、丁度ギリギリな所だったよ!

世界を変える為に光輝け!ボクの革命剣!やああっ!!
早業で串刺し

怖かったね……安心して、ボクが来たからにはもう大丈夫だよっ!

ニコッと微笑んで頭ナデナデで鼓舞してあげたら……え?ボクの事好きになっちゃった!?ボク実は女の子なんだけど……そんなの構わない位好きって……わわっ!?

女の子にズボンとブリーフを脱がされ、ガスの影響でボクに生えてきちゃったモノを……❤️



●生存者捜索その18
「困ってる女の子達を助けに行けばいいんだね? ボクに任せてよ!」
 ロンディーヌ・シュヴァルベ(わんこな王子様のいぬみみショタ執事くん・f31936)は、気合を入れなおすかのようにキュッと執事手袋をはめ直した。
 手袋だけではない。ロンディーヌの格好はピシッとかっこよく決まった少年執事といった感じだ。黒い燕尾服に、ショタっ子らしく太ももが眩しいショートパンツが良く似合う。
「さあ、光輝く白馬くん! ボクを女の子の居る所まで連れていって!」
 そして執事であると同時に王子様なロンディーヌだ。
 ユーベルコード【白馬の王子様】を使って、瞬く間に危機に陥っている少女の元へと移動していくのだった。

「世界を変える為に光輝け! ボクの革命剣! やああっ!!」
 転移すると同時に、少女を襲っていたゾンビに向かって剣を振るう。
 突然目の前に現れたロンディーヌに対して反応できなかったゾンビは、ロンディーヌの早業な剣捌きによって脳天を貫かれてその動きを止める。
 すっと刺された剣が抜かれるとともに、身体が崩れていくゾンビ。
 周りに他に敵がいないことを確認して、ロンディーヌは、襲われていた少女に笑顔を向けた。
「怖かったね……安心して、ボクが来たからにはもう大丈夫だよっ!」
「あ、あなたは……」
 助け出した少女は、ロンディーヌとほぼ同い年くらいに見える可愛らしい女の子だった。ゾンビに襲われていたため服は引き裂かれ、上気した肌が露になっていた。催淫効果のある有毒ガスの影響か、顔は真っ赤で目も潤んでいる。
 そんな少女を安心させようと、ロンディーヌは名乗ると同時ににこっと笑顔を向け、優しく頭を撫でてあげた。
 少女は、頭を撫でられるごとに、ロンディーヌを見つめる潤んだ目に熱が帯びていった。上気して紅潮していた頬が、ますます赤くなっていく。
 そのうちに少女は、ロンディーヌに寄り掛かるように抱き着いてくるのだった。
「ど、どうしたの……」
「あなたのこと、好きになっちゃったみたい……」
 催淫ガスの影響で発情しているからなのか、それとも吊り橋効果によるものなのか、どちらにしても少女はロンディーヌに惚れてしまい、自らの火照った身体をロンディーヌに鎮めてもらおうと、ショートパンツに手をかけて脱がそうとしてくる。
 ロンディーヌはこの急展開に戸惑いを隠せない。
 というのも、ここまで特に言及してこなかったが、ロンディーヌは実は……。
「ええっ!? ボク実は女の子なんだけど……」
 そう。わんこなショタ執事にしか見えないロンディーヌだが、実はこれで女の子。
 男と勘違いされて惚れられても……と戸惑うのだが、少女はもうそのあたりの分別もなくしているのか、全く気にすることなく、ショートパンツを脱がし、さらに下着にまで手をかけてくる。
「それでもかまわない……お願い……わたしをめちゃくちゃにして……」
「待って待って……えっ!?」
 そしてそこで、ロンディーヌには本日最大の困惑がやってきた。
 確かに女の子であるロンディーヌの股間から、男の子のモノが生えていたのだ。
「ああ、やっぱり男の子じゃないですか……嬉しい……」
「なんでなんで、どうして!?」
 体質のせいかそれとも憑いているオウガのせいなのか、ガスの影響がとんでもない事態を引き起こしていたのだった。
 真っ赤になって戸惑うロンディーヌだが、少女は生えていたモノをパクッと咥えて舐め始めた。ロンディーヌはこれまで感じたこともない刺激に頭の中が真っ白になってしまう。
 そしてそのまま流されてしまい、ロンディーヌは自らに跨って腰を振る少女を見ながら、未知の感覚に浸ってしまうのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

神楽・ノエル
◎♥♥♥♀♀
POWで判定。

…さて、どこをどう探したものかな?

捜索中は後の避難をスムーズにするためにアサルトライフルやショットガンで敵を倒していく。
首尾よく見つけたら救出しに来た旨を告げ、先頭に立って安全なところまでの誘導を試みるよ。

さばき切れなさそうな数の敵が出てきたら、銃を仕舞って【デッドマンズ・スパーク】による【捨て身の一撃+範囲攻撃】で一気に吹っ飛ばす。
避難中なら避難民に被害が出ないように制御するよ。
腕1本無くなるけど、どうせ再生するし道中の安全が確保されれば安いものだよ。

これで同情を引いて、どさくさ紛れであんなことやこんなこと…なんて思ってませんよ?
…思ってませんよ?(大事な(ry



●生存者捜索その19
「……さて、どこをどう探したものかな?」
 薄暗い建物の中を歩きながら、神楽・ノエル(矛盾少女・f24548)は、ここからどうしようかと思案していた。
 とりあえずは、後の避難をスムーズにするためにも、見かけたゾンビを倒すことから始めようと結論付け、アサルトライフルやショットガンを準備する。
 そうしてゾンビを撃ちながら奥へと進んでいくと、自らの身体を抱えるように震えている……というか自らの身体を慰めている少女を発見した。
「大丈夫かい? 助けに来たよ」
 催淫ガスの影響を受けているのか、熱い吐息を吐きながら潤んだ目でノエルを見上げる少女。服も乱れ、豊かな胸を包むブラも見えてしまっている。
 少女は、銃を持った見知らぬ人物に少々怯える様子もあったが、ノエルが安心させるように微笑みと、信用してくれたのか頷き、ノエルの後についていくそぶりを見せた。
 ノエルはそんな彼女を庇うように前に立つと、先導して安全な場所へと戻り始めるのだった。

「ひっ!?」
「これは数が多いね……下がって」
 ここまでいくらかのゾンビを銃で倒しながら進んできたが、弾薬も心もとなかったところで、これまで以上に群れたゾンビを発見した。
「この数だと、銃弾が足りないかな。仕方ない」
 ノエルはそう呟くと銃を仕舞い、素手のままゾンビの群れへと向かっていく。
「えっ、危ないんじゃ……」
「大丈夫。離れて待っててね」
 手をひらひらと、後方の少女に振った後、ノエルは急なダッシュでゾンビたちに向かっていく。
 自身の左腕を構えながら。
「これでもくらいなっ!」
 そのまま、左腕1本を犠牲にした捨て身の【デッドマンズ・スパーク】を放つ。
 後ろの少女に影響が及ばないよう調整した指向性の爆発が、ゾンビの群れを纏めて広範囲で炸裂した。

「ノエルさん、腕は……」
「大丈夫大丈夫。道中の安全が確保されれば安いものだよ」
「そんな……私のために……」
 片腕を失って戻ってきたノエルに同情したのか、涙をにじませたまま少女はノエルに抱きついてきた。そしてそのまま豊かな胸を押し付けるようにぎゅっと力を籠め、そして上目遣いでノエルを見つめている。
 ガスの影響で発情していたからか、それとも危ない所を身を挺して助けてもらったからか、ただの吊り橋効果なのか、そのあたりは不明ながらも、その表情や仕草はとても色っぽく、完全に据え膳のようだった。
 デッドマンであるノエルとしては、腕1本くらいどうせ後で再生するのだし……と別に大ごとではないのだが、これに同情した少女が据え膳になったのなら、それはそれでいい話だ。
 実を言えば、精神はほぼ男性であるノエルだ。
 こんな状況を見逃すはずもない。
 どさくさに紛れて、残った右腕で少女のお尻を撫でる。もちろん少女は嫌がらない……どころか、もっとしてほしいとばかりに身体を擦り付けてくる。
 ならばとノエルは少女のショーツの中に指を入れ、くちゅくちゅと弄り始めた。
「んっ、あっ……ノエルさん……」
「大丈夫、俺に任せて……」
 ノエルはこのまま、少女の身体の火照りが治まらないうちに、少女をいただいてしまうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ラミィ・シュタイアー
あたしのデビュー戦、派手にいくわよ!
【スーパー・ジャスティス】と【怪力】でゾンビたちをやっつけて、少女たちが身を潜めている場所を探し出して保護する

でもそこはガス溜まりですっかりガス中毒になってしまった少女たちに襲われ、抵抗する訳にもいかずされるがままに
「ちょ、やめ、あたしはみんなを助けに…あぁん!」
彼女たちのテクニックに翻弄され、あたし自身もガスに冒されて身体の火照りと尿意を耐えられないままやがて限界を迎えて
「も、もう…ガマン…できないっ…!」
正義のヒロインとして、一人の女の子として恥ずかしい姿を晒すことに
もう一線を超えてしまったらあとは情欲に流されるまま彼女たちと交わり続ける…



●生存者捜索その20
「あたしのデビュー戦、派手にいくわよ!」
 と気合を入れているのは、これが正義の弾丸ブリットガールとしての初めての活動になるラミィ・シュタイアー(ブリットガール・f33090)だ。
 その身は悪の組織に改造された身体だが、自分を救ってくれたヒーローに倣って、自らもこの力を正義のために使おうと決意したラミィ。
 ゾンビの徘徊する建物の中に取り残された少女の救出と聞いて、今こそこの力を使うと勇んででやってきたのだ。

 そしてその決意を示すかのような【スーパー・ジャスティス】の黄金のオーラの光が、電気もろくについていない薄暗い建物の中を照らす。
 光に照らされた先に見えるのは、薄靄のように漂うガスの中、抵抗できずに襲われている少女たちと、それを囲むゾンビの群れ。
 そこに全力で飛び込んでいったラミィは、正義の魂と持ち前の怪力を駆使して、ゾンビ相手に大立ち回りを見せる。
 その拳がゾンビの肉体を砕き、蹴りは少女を襲おうとしたゾンビを吹き飛ばす。
 数刻の立ち回りの末、ゾンビを駆逐したラミィは、少女たちを無事に保護するのだった。

「大丈夫、みんな? 助けに来たわ」
 ラミィが声をかけると、少女たちはラミィに群がるように抱き着いてきた。
 助けてもらったことに感激して抱擁している……のかと思いきや、何やら様子がおかしい。
 抱きついてきているというよりは、ラミィの身体を愛撫しているようだ。
 真っ先にしがみついた少女は、ラミィの豊かな胸に手を這わせて揉み始める。
 側面からしがみついた少女は、ラミィのお尻を撫でまわし、更にベルの少女はラミィのヒーローコスチューム……ラミィの抜群のプロポーションを隠そうともしない薄手のシャドウスーツを脱がそうとまさぐっている。
 少女たちは、長時間催淫効果のある毒ガスの溜まりにいたためか、明らかに正気を失ってしまっており、発情してラミィを求めているのだった。
「ちょ、やめ、あたしはみんなを助けに……あぁん!」
 正気を失ってしまっているとはいえ、彼女たちは、自分が助けに来た被害者なのだ。下手に抵抗して傷つけるわけにもいかないと、ラミィは少女たちが落ち着くまでの我慢と思って、されるがままになっていた。
 だが、これまでガスの中で互いを慰め合っていたことで磨かれた少女たちのテクニックと、そしてラミィ自身もガスの影響を受けつつある現状が合わさって、ラミィはすっかり少女たちに翻弄されて身体の火照りが抑えられなくなってくる。
 やがてシャドウスーツを脱がされ裸にされたラミィは、少女たちに脚を広げさせられ、そしてひくひくと物欲しそうにしていた秘裂を弄られ始める。
 秘裂からジワリと蜜が漏れ出すと同時に、ガスによる体の変調で尿意が急激にこみあげてきたラミィ。
 そんな状態で弄られ続ければ、簡単に限界を迎えてしまい……。
「や、やめて……も、もう……ガマン……できないっ……!」
 ぷしゅっ。
 ラミィの秘裂からは、噴水のようにきれいな放物線を描いて、黄金の聖水が放出されていく……。

 放尿が終わった後、正義のヒロインとして、一人の女の子として、とても恥ずかしい姿を晒してしまったことで、精神のタガが外れてしまったラミィは、あとは情欲に流されるままに、少女たちと互いの身体を貪るように交わり続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

皇・聖竜
「うん、放っておけないよね」
生存者の少女たちを助ける為に危険を承知で施設に入る
発見したら中性的な容姿と声で安心させ、安全な場所へと案内する
もし突然の事態にパニックになっている子がいたら指定UCで落ち着かせる
でも他の女の子たちも全員魅了され、ガスの影響もあってすっかり発情した彼女たちに押し倒されてえっちな目に(
「何でこうなるんだよ~!」



●生存者捜索その21
「うん、放っておけないよね」
 皇・聖竜(神のスピリットヒーロー・f32312)はそういうと、生存者の女性を助けるために、施設の奥へと足を踏み入れた。

「大丈夫かい、キミたち」
「は、はいっ……」
 施設内を探索してしばらく後、聖竜はゾンビに囲まれた少女たちを見つけた。
 悪は許さぬ荒ぶる神の側面もある聖竜だ。少女を襲うゾンビに対しては容赦なく攻撃を加え、完膚なきまでに叩きのめした。
 だが、群がっていたゾンビを蹴散らした光景は少々刺激的だったのだろう。助けられた少女たちの何人かは、怯えて半ばパニックのようになってしまう。
 だが、中に1人だけ、まだ冷静な少女がいたので、聖竜はとりあえずその少女に声をかけることにした。
 長身を別にすれば女性的な容姿の聖竜だが、今回ばかりはその中性的な容貌が役にたち、安心させるように笑顔を向ければ、元より落ち着いていたリーダー格のその少女は、聖竜が味方であると理解し、礼を言った。
「えっと、それで他の子たちは……」
「ああ、みんな怖がっていただけで、悪気があるわけでは……」
 リーダーの少女は苦笑しながら、仲間たちを宥め始める。
 聖竜も怯えさせた責任をとろうとしたのか、パニックになっている少女たちの心を落ち着かせるためにユーベルコードを……使ってしまった。
「キミたち、これで落ち着いて……えっ!?」
 ユーベルコードを駆けられた少女たちは、一斉に聖竜に群がってくる。しかもパニックになった少女たちばかりではなく、正気だったはずのリーダー格の少女も一緒に。
 なぜこんなことになったかと言えば、もちろんユーベルコードが原因だ。聖竜が使ってしまったのは【神代の頃より定められし宿命】という、神の力による魅了ユーベルコード。これで自分の言葉を聞けるようにして落ち着かせようとしたのだろうが……あまりにも無謀だった。
 あたりに漂う催淫効果のある有毒ガスの影響で、少女たちは例外なく半ば発情している状態だったのだから、そんなところで強制的に魅了などされれば……性欲が暴発するのは自明の理と言えよう。
 そのまま少女たちは聖竜を押し倒し、服を脱がし、パンツを脱がしていく。
 同じくガスの影響もあって元気になり始めていた聖竜のモノを、相争うように舐めて咥えてしゃぶろうとする少女たち。
 もちろんそれでモノが元気になってしまえば、それだけで済むはずもなく……。
「何でこうなるんだよ~!」
 なんでって……割と自業自得のような気がします。ええ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ホーク・スターゲイザー

♀♀
♂♀

グラマーな少女一人と会う。
(やれやれ、当然こうなるか)
警戒されるが名を名乗る。
「助けにきたのだが、他にいないのか?」
たった一人とは考え難いと思い、尋ねてみる。
仲間とはぐれたと話すが、荒い息づかいにもじもじする様子に思案。
(状態はよくないな)
ガスの影響でよくない状態と見て護衛を買って出る。
「後ろにいてくれればいい」
環境耐性で支障はない事を話し、きっかけに雑談をする。
「無事だろう。私と同じように行動してる者達もいる」
必ず会わせると約束し、励ます。



●生存者捜索その22
 ホーク・スターゲイザー(過去を持たぬ戦士・f32751)はひとり暗がりの中を進んでいた。
 もとより隠密は得意とする彼だ。
 不必要な戦闘は避け、救助すべき取り残された少女を探して施設の奥へ上階へと進んでいく。

「ひっ!?」
 施設の中を探す中、ようやく見つけた1人の少女。
 グラマーな体型で、平時ならたいそう魅力的であったろう彼女だが、今は突然暗がりから現れた黒ずくめの男を見て怯えている。
(「……やれやれ、当然こうなるか」)
 もっとも、そうして警戒されるのは、ある意味ホークにとっても予想通りだった。
 自分の風貌では警戒されるのも仕方ない。
 なのでせめてこれ以上は怯えさせないようにと、穏やかな声で名を名乗り、助けに来たことを告げた。
「……というわけで助けにきたのだが、1人か? 他にいないのか?」
 グラマーな少女は1人きり。
 ホークの見る限りあたりに人はいない。
 とはいえ、ここは施設の上階で、かなり奥まった場所にある。ここまで逃げてきた彼女が最初から1人きりだったとは少々考えにくい。
 そう思ったホークは尋ねてみるのだが……それに対する返答は、荒い息遣いと、もじもじと内股をこすり合わせる仕草だった。
 催淫効果のある有毒ガスの影響をかなり受けているようだ。
(「状態はよくないな……」)
 ホーク自身は体勢もあり平常の状態を保ててはいるが、この毒が厄介なのは十分感じている。
 だが、グラマー少女はそれでも、そんな火照った身体で、上気した顔で、やっとのことで少しだけ言葉を紡いでくれた。
「そうか。仲間とははぐれたか……仲間と合流できるかはわからんが、ひとまず安全な所まで護衛しよう。お前は私の後ろにいてくれればいい」
「あ、ありがとう、ございます……」
 不安そうな少女に手を差し伸べ、少女はすがるようにホークの腕に抱きついてくる。豊満な胸がホークの腕を挟みように押し付けられるが、ホークはそれを特に意識することなく、少女を落ち着かせるために多少雑談を交えるのだった。
「仲間もきっと無事だろう。私と同じように行動してる者達もいるのだから」
「だといいんです、けど……」
「必ず会わせる。約束しよう」
 そんなホークの励ましに、少女もようやく落ち着きを取り戻したのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベアトリス・ミラー
※アリス、エルーゼ、華澄と行動

♥♥♥
♀♀
♂♀
グラマーな美少女3人

生存者探し、そこからですね。
ガスがあるようですがなんとかなるかと。
探し出せたらまずは安全な場所へと移動しなければ。
そこで生存者の方たちを連れていき説得できればいいのですが。
味方であり、救助に来たことを告げても簡単には信じてもらえないかも。
(また身体が)
彼女たちも先程から様子がおかしいのはまさか?
「ここ、防音部屋のようでして」
も、もうみんな我慢の限界のようで。


エルーゼ・フーシェン
※アリス、華澄、ミラーと行動

♥♥♥
♀♀
♂♀

見つけたのはいいけど、様子がおかしいわね。
けどこんな場所で話聞くわけにもいかないけど。
部屋に入れたらそこで聞き出せればいいけど。
息遣い荒い上に顔も赤らんで、これってガスの影響よね。
とにかく、こちらと行動を一緒に動いてもらわないといけないから。
「身体で分かり合うのよ♥」
前にガスでこうなった時より人数多いけど。
服を脱がせて目の前でやればみんなで一緒に気持ちよくなれるわよ♥


藤宮・華澄
※アリス、エルーゼ、ミラーと行動

♥♥♥
♀♀
♂♀

探し出した人たちから話を聞き出せれば。
様子がおかしいけど、なんとか話を聞ければ。
「一人はぐれたのですね」
探しに行かないといけないのですが、いまの状態で動きまわるのは危ないとしか。
ガスの効果でみんなもう服を脱ぎ始めて。
みんなで奉仕しないといけませんね。


アリス・スラクシナ
※エルーゼ、華澄、ミラーと行動、

♥♥♥
♀♀
♂♀

見つかってよかったのだが、様子が少しおかしい気が。
とにかくこちらが味方であると伝えて信用を得なければ。
近くの部屋に連れ込み、そこで話を聞いてもらえれば。
「っ……また」
身体が熱くなって、きつくなってきた。
(ガスの効果か)
はあ、耐えなければいけないのに目の前でこうも。
「これもお互いを知る為で♥」
支配欲に呑まれ、求めてくる女たちを躾なければという考えが。



●生存者捜索その23
 4人の巨乳美女な猟兵達……すなわち、アリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)とエルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)と藤宮・華澄(戦医師・f17614)とベアトリス・ミラー(クリエイター・f30743)は、チームを組んで施設内を捜索していた。
「ガスがあるようですが、なんとかなるかと……?」
「行きましょう、生存者探しが優先です」
 ベアトリスが、辺りに薄靄のように漂っているガスのことを気にするが、今はそれよりも生存者救出が優先だと、先へ進むことにする。
 人数が多い分、ゾンビをやり過ごすことはできないので、見かけたゾンビはその都度4人の連携で撃ち倒し、そして施設の奥へ、上階へと、捜索の手を進めていった。

 そして、上階の奥で3人の少女が固まって震えているのを発見したのだった。
「見つけたのはいいけど……」
「様子が少しおかしい気がするな」
 エルーゼやアリスの言う通り、見かけた3人の少女……いずれもエルーゼたち4人に負けず劣らずなグラマー少女たちである……は、遠目では抱き合って震えているのかと思ったが、近付いてみるとどうもそうではない様子。互いに身体をまさぐり合い、慰め合っているようなのだ。
「えっと……様子がおかしいけど、なんとか話を聞ければ?」
「それよりまずは安全な場所へと移動しなければ……」
「そうだな。とにかくこちらが味方であると伝えて信用を得なければなるまい」
 華澄とベアトリスの言葉にアリスも頷き、まずは話しかけて3人の少女をの信頼を得ようとするのだが……味方であり、救助に来たことを告げても簡単には信じてもらえない。
 いや、話を信じる以前に、どこまで聞こえているかも怪しいだろう。
 少女たちは、催淫効果のある有毒ガスの影響で完全に発情しているのか、顔が赤く、吐息も熱く、目もとろんとしていたからだ。
 辛うじて聞けたことと言えば、この少女たちが元々は4人組であったということ。
「え、えっと……1人はぐれたのですね……?」
「それ以上は無理そうね……」
 華澄が、そのはぐれた1人の情報を聞こうとするが、それ以上はもう反応もない。
 話を聞くのを諦めたエルーゼは、どうしようかとアリスに視線を向けた。
「仕方ない。ひとまずそこらの部屋にでも退避し、安全を確保するぞ」
「そうね、これ以上ここで話し込んでいても仕方ないわね」
 4人は、3人の少女を抱えて、ひとまず手近なところにあった部屋に避難することにした。
 このまま確保した安全地帯まで連れて行ってもいいのだが、はぐれた人と再会させたいと思ってそうしたのだろう。
 だが、4人は見落としていたのだ。
 自分たちもまた、そのガスの影響をじわじわと受け始めているという事を。

「身体が熱くなってきちゃいました……」
「少し、休みたいわね……」
 部屋に退避し、3人の少女を座らせて一息ついた途端、華澄とエルーゼの様子がおかしくなった。
 2人はその場で服を脱ぎ始め、自分たちは全裸になると、その流れで少女たちの服をも脱がせ始める。
「っ……また、これは……?」
「……彼女たちも先程から様子がおかしいのはまさか?」
 それとみてようやく異変に気付いたアリスとベアトリスだが、それも今更だ。様子のおかしくなった華澄とエルーゼに、今度は自分たちも服を脱がされていく。
 そして、そのことを忌避していない自分たちの様子にも今更ながら気づいた。
「も、もうみんな我慢の限界のようで……」
「はあ、耐えなければいけないのに、目の前でこうもされては……」
 そして、ベアトリスもアリスもまた、自分たちが限界になっていたことを知り、その感覚に身を委ねることにしたのだった。
「あの人たちから話を聞かなければいけないし……身体で分かり合うのよ♥」
「みんなで奉仕しないといけませんね♥」
 アリスとベアトリスを裸に脱がした後、エルーゼと華澄は再び少女たちの方に戻り、話を聞くという名目でその身体をまさぐり始める。当然少女たちも、新たに加わった2人の身体に触れあい、5人で愛し合い慰め合うのだった。
 そしてそれを見ていたアリスは、支配欲に飲まれ、エルーゼと華澄と3人の少女を纏めて躾けなければと考えてしまう。
「これもお互いを知る為だ♥」
「……ここ、防音部屋のようでしね♥」
 それに、ベアトリスも加わっていく。
 ベアトリスの言うように、この部屋は防音がしっかりしている様なので、合計7人が睦み合い絡み合い愛し合って、どれだけ嬌声を響かせても、外には漏れないだろう。
 4人と3人は、その後も心行くまで愛し合い、身体を重ね続けるのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アルマ・キンバーライト
◎♥♥♥

ガスを突っ切って要救助者を探していくわ。
「大丈夫?まだ動ける?水もあるから…。
一息ついたら、一緒に脱出しよう…!」
見つけたら、水(装備品のジュエル・シャワーの中身)も出して、少しでも出口までいく気力を持てるよう『優しく』励まし、脱出の護衛を試みるよ。

でも水とガスの影響で、守ってる子がトイレ中にゾンビたちが…!

ユベコを展開…チェーンでゾンビ達を自分から離れられないように…!
「教えたルートまで走って!…大丈夫、私、魔法戦士だから!」


鎖を引いて『存在感』を示し…最後まで抵抗するよ。でも…


「ん、ぅ!けほっ…あう、あっ…んん…!えぅ…」
ガスとゾンビ達、両方に体が犯されて…いつか意識まで真っ白に…


クロム・ミリオンダスト
◎♥♥♥

生存者の救助…パニックになった人を落ち着かせられたらいいんだけど…
でもまずは間に合うように、急がないと…

途中で襲ってくるゾンビを蹴散らしながら捜索していると
足音と悲痛な声が…!
そちらに向かうと逃げてる人に…ゾンビに襲われてる人も!
素早く駆け付け、ゾンビを倒して救出するよ

でもゾンビたちは次々とやって来る…!
助けた人達に早く逃げるように急がせ
私は殿になるよ

あの人達が逃げ切るまで、絶対に通さない…!


でのその代償に、私が取り囲まれて…

抵抗空しくゾンビたちに襲われることに…

どれだけ時間がたったのかも
何度気を失ったのかも分からなくなるくらいにされたけど
力を振り絞って、ブレイズフレイムで反撃を…!



●生存者捜索その24
 催淫効果のある有毒ガスの中を、2人の猟兵が強引に突っ切って進んでいく。
 2人が捜索に乗り出したエリアには、そのガスが特に溜まっていたのか、ただでさえ薄暗い施設の中なのに、うっすらと漂うガスのおかげで視界も悪い。
 しかしながら、これまでの生存者の話から、このエリアに要救助者がいることは確実なので、無理をしてでも2人は突入していったのだ。
「まずは間に合うように、急がないと……」
 先行して駆けていくのは、黒髪で小柄な少女、クロム・ミリオンダスト(遺されし鋼・f29062)だ。小柄な体躯には似合わぬ巨大なメイスを掲げながらも、その重さを感じさせずに軽快に進んでいる。
「ガスを気にする余裕もないし……このまま突っ切って……」
 その後を追うように駆けていくのは、銀髪で眼鏡の少女、魔法戦士ジュエル・ホワイトダイヤことアルマ・キンバーライト(ジュエル・ホワイトダイヤ・f26986)だ。弱き者を守るという魔法戦士としての使命に忠実な彼女は、危険な状況であっても臆することなく進む。
 なお、この2人は、たまたま一緒に転送されていただけで、知り合いという訳ではない。とはいえ、目的は同じという事で臨時のチームを組んで挑んでいた。

 2人は道中襲い掛かってくるゾンビを蹴散らしながら捜索を続ける。
「……足音と、何か悲鳴のような声が」
「行ってみよう」
 施設の奥の方に進むと、どうやらゾンビから逃げているらしい少女の悲鳴が聞こえてきた。
 仲睦まじく手を取り合って逃げている少女……おそらくは姉妹か。
 2人が現場に到着した時には、手を引かれている方、おそらくは妹が脚をもつれさせて転び、姉らしき方がそんな妹を抱きしめるようにして庇っていた。
 そんな2人を見かけたアルマは、妹を庇う姉の姿に思う所でもあったのか、急いでクロムよりも前に出てゾンビに攻撃を仕掛ける。
「魔法戦士ジュエル・ホワイトダイヤ惨状だよっ! 2人とも大丈夫? 助けに来たわ!」
 飛び出した勢いのままゾンビに体当たりをし、2人を庇うように間に入る。
 クロムもそんなアルマをフォローすべく割って入り、大きなメイスで力いっぱい殴りつける。
 2人の活躍でひとまずゾンビは撃退され、姉妹を連れた2人は、ひとまず近くにあった小部屋……トイレにこもって一休みをすることにした。

「大丈夫? まだ動ける? 水もあるから……。一息ついたら、一緒に脱出しよう……!」
「あ、ありがとうございます……」
 アルマが、装備品のジュエル・シャワーから取り出した水を与えると、ようやく姉妹は落ち着いた様子。
 だが、同時に水を飲んだことで、ガスの影響で受けていた尿意も込み上がってきてしまい、姉妹はそのままちょうどいいからと用を足すことにする。
 用を足すのもほんのわずかな時間……なのだが、魔の悪い事に、外を警戒していたクロムから、ゾンビの集団がやってきたとの報告が入った。
「えっ、今2人はおトイレ中なのに……」
「こちらで引き付けて、離脱の隙を作るしかない……!」
 そう確認し合ったアルマとクロムは、用足し中の姉妹に隙を見て離脱し逃げるように伝えると、自らゾンビの群れの前へと飛び出していった。
「教えたルートまで走って! ……大丈夫、私、魔法戦士だから!」
「私達で殿になるよ。貴方達が逃げ切るまで、絶対に通さないから……!」
 そう言い残した2人は、そのままゾンビの集団の中へと呑み込まれていく……。

「貴方達の相手は私! 束縛の鎖よ、繋いで!」
 真っ先に飛び出したアルマは、【繋ぎ捧げる金剛鎖】を使った。
 このユーベルコードは、ホワイトダイヤの魔法戦士の装束を脱ぐことで敵の欲を引き付けると同時に、武器であるチェーンの能力を上げるものだ。
 強化されたチェーンを振るい、ゾンビたちを引き付けることには成功するが、その姿は豊かな胸を包むブラとショーツだけという扇情的な姿。
 だけれども恥ずかしがっている場合ではない。アルマは必死にチェーンで敵をこの場につなぎとめていく。
「2人とも早く逃げて!」
 用を足し終えた姉妹がトイレから出てくrのを視界の隅でとらえたクロムは、そのまま真っ直ぐ逃げるように声をかける。
 代わりに自分たちがゾンビに囲まれて逃げられなくなるのも承知で、だ。
 アルマのように自ら脱衣するわけではないが、クロムの纏っている薄手の白いワンピースは、群がるゾンビに次々と引きちぎられて行ってしまう。
 更には、姉妹も冒されていたガスの影響が、アルマとクロムの2人にも襲い掛かる。
 身体が火照り出し視界がゆがむ。
 更には尿意がこみあげてきて、足腰に力を込められなくなってしまう。
 こんな状態で敵を引き付けていた2人は、抵抗むなしくゾンビたちに襲われることになってしまった。
 助けた姉妹がもう視界に収まらない程遠くに逃げられたことだけ確認して、2人はゾンビに凌辱されていく……。

「ん、ぅ! けほっ……あう、あっ……んん……! えぅ……」
 既に下着も剥ぎ取られたアルマは、ゾンビのモノを口に、ナカに、ねじ込まれ、激しく揺さぶられていた。
 こらえきれなかった尿意は既にお漏らしとなって、アルマの股間を、そして地面をアンモニア臭のする液体で濡らしている。
「う……まだ、続く……の……?」
 クロムも同様だ。
 白いワンピースは既に引き裂かれた布切れとなって、申し訳程度に身体を覆っているだけ。……その一部には盛衰の染みがついていたりもする。
 そしてやはり同じように、クロムの口にはゾンビのモノを咥えさせられているし、群がるゾンビに身体中をまさぐられてもいる。
 ガスの影響で敏感になった身体ゆえに、2人とも何度気を失ったかわからないほどにイかされてしまい、息も絶え絶えだ。
 意識が真っ白になったアルマは、最早抵抗する力も残っていない。
 クロムは……まだ最後の僅かな意識だけは保っていて、白く塗りつぶされそうな意識の中で最後の力を振り絞って【ブレイズフレイム】で反撃を試みる。
 クロムの身体から吹き出した地獄の焔。
 意識も途切れかけた状態で放たれた焔は、際限なく広がってゾンビを焼き……あとには凌辱されてぐったりとしたあられもない姿の2人だけが残されたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

エイル・リフィアベルク
♥♥♥
「みなさん、ご無事だといいのですが……」
『コノ先ニ、動体反応アリ』

ウラノスの制御AIが捉えた反応を目指して屋内を探索していきます。
強化外装を装着していたら女の子を驚かせてしまうので、敵と出会うまでは装着せずに行動です。

「ここですね。
もう大丈夫ですよ」

声をかけながら真っ暗な部屋に足を踏み入れ……
突如伸びてきた触手が全身を絡め取ってきて!?

『動体反応源ハ敵性反応……オブリビオンデス』
「そんなっ、もっと早く言ってくださいーっ!?
ウラノス、緊急装着っ!」
『装着シークエンス開始マデ、アト3分』
「えええっ!?」

ウラノスを装着しないと戦う術のない私は、制服姿のまま触手に全身を蹂躙されてしまうのでした。



●生存者捜索その25
「みなさん、ご無事だといいのですが……」
 薄暗い建物の中を、制服姿の少女……エイル・リフィアベルク(強化外装ウラノス適合者・f26733)が慎重に歩を進めている。
 本来エイルが戦うためには、強化外装であるウラヌスを纏わなければいけないのだが、今はそれは纏わず普段のままの姿だ。
 この状態では戦闘はできないという事はあえて承知で、それでもエイルは要救助者の少女たちを驚かせないようにと、この姿のままで探索している。
『コノ先ニ、動体反応アリ』
「あちらですね……!」
 装着はしていなくても、強化外装の制御AIは機能している。
 AIが周囲の情報を解析し要救助者と思われる動体反応を捕らえてくれるので、エイルはそれに従って、薄暗い施設の中を進んでいた。

「ここですね。もう大丈夫ですよ」
 エイルがたどり着いたのは、真っ暗な部屋だ。
 扉を開けても灯りは届かず、暗闇の中にどんな人がいるのかはわからない。
 ただ、人の気配がすることだけは間違いなく、怖くて震えている女の子だろうなと当たりを付けたエイルは、暗闇の中に踏み込んでいった。
 そしてエイルが来たことに気付いたらしい動体反応は、勢いよく飛び出してきて、エイルに抱きついてきた。
 いや、抱きついてきたというよりは、絡みついてきたというべきか。
「大丈夫ですよ、そんなに慌てなくても……って、えっ!?」
 最初はその勢いを、救助が来たことで嬉しくなって飛び出してきたのだろうなんて思っていたエイルだが、身体に絡みついているのが少女の腕ではなく赤黒い触手であったことに驚愕する。
 そして遅ればせながら、ウラノスのAIからの警告メッセージ。
『動体反応源ハ敵性反応……オブリビオンデス』
「そんなっ、もっと早く言ってくださいーっ!?」
 もう言うまでもないが、襲い掛かってきたのは、触手ゾンビの腕の触手だった。
 それがエイルの全身にギリギリと絡みつき、制服の上からエイルの身体を撫でまわしてくる。
 身体の上を這いまわる感触に嫌悪感を抱きながら、エイルはAIに指令を送るのだが……。
「ウラノス、緊急装着っ!」
『装着シークエンス開始マデ、アト3分』
「えええっ!?」
 頼みの綱の強化外装は、現在非アクティブ状態で、起動するのに時間がかかってしまうらしい。
 装着しないと戦うすべのないエイルだ。
 鎧装が起動するまでの3分間は、触手の責めに耐えるしかない。
「むぐっ……!?」
 触手の1本がエイルの口の中に突っ込まれる。ぬるぬるとした粘液がエイルの口の中を汚していく。
 制服の隙間から触手が潜り込み、エイルの身体を直接撫でまわしていく。変身前は薄い胸の上を触手が這いずり回り、桜色の先端をコリコリと弄るように転がしていく。
 そんな不快なはずの触手の感触なのに、エイルは少しずつ感じているのを自覚してしまっていた。
 薄靄のように辺りを漂う、催淫効果のある有毒ガスに、エイルの身体もじわじわと冒されているのだろう。

 こうして、エイルにとってはとてつもなく長く感じられた3分間が過ぎ、全身を触手に弄られてぐったりしたエイルだが、何とか最後の一線を超える前に装着が間に合ったのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・さくら
♥♥♥
「いちごと温泉か……
きっとまた問題起こすんだろうから、監視しなきゃ」

少女たちをいちごの毒牙から守るため拠点に向かうよ。

「大丈夫、みんな?
まずは……占拠されたお手洗いを解放しないといけないね」

我慢してる子の辛さに共感しつつ、【天の軍勢】を召喚してトイレへ向かう道にいるゾンビを倒していくね。

「さ、これで一安心だよ。
我慢してた子、行ってきて」

そう言いつつも、ガスの影響で私もお手洗いに行きたくなってきちゃった。
個室に入ってしっかりドアに鍵をかけて……

その瞬間、男子トイレ側の壁を破って触手ゾンビがっ!?

「やっ、だめぇっ」

両手両足を触手に拘束されてしまって、スカートに染みが広がっていって……



●生存者捜索その26
「いちごと温泉の組み合わせか……きっとまた問題起こすんだろうから、監視しなきゃいけないわね」
 そんなことを呟いているのは、グリモア猟兵のいちごの双子の妹である彩波・さくら(龍神の聖女・f25299)だ。
 いちごにとっては酷い先入観ではあるのだが……あながち間違っているとは言い切れないあたりが……いや、今はそのことは置いておこう。
 グリモア猟兵であるいちごがこの場に来れるとしたら、現地の敵を排除し終えて安全が確保されたあとなのだから。
 なのでまずは施設内に散らばった要救助者の救出と、施設内のゾンビ退治を……。
「少女たちをいちごの毒牙から守るためにがんばらなきゃ!」
 ……あの、さくらさん?
 だから何か違いませんかね、それは。

 ともあれ、安全を確保した拠点から奥へと入っていったさくらは、数名の震える少女たちを見つけ、合流していた。
 どうやら少女たちは、行きたい場所があるのに、そこに至る道にゾンビがいるため動けないでいたらしい。
「大丈夫、みんな?」
「は、はい……」
 さくらが声をかけると、安心したような顔を見せるが、それでも少女たちの震えは止まらない。
 よく見るとその震えは恐怖によるものではなく……尿意を堪えていることによるもののようだ。少女たちはいずれも股間を手で押さえ、内股になってぷるぷると震えていた。
 そういえば辺りに薄靄のように漂っているガスの効果には、尿意をもたらすというものも説明にあったっけ……となんとなく納得するさくらだった。
「な、なるほど……。それじゃ、まずは……占拠されたお手洗いを解放しないといけないね」
 ゾンビたちがいる場所が、間が悪い事にお手洗いの真ん前。
 さくらは、我慢してる子の辛さに共感しつつ、【天の軍勢】を召喚した。
 召喚された天使は、多少時間はかかったものの、トイレの前にいるゾンビを特に問題なく一掃していく。
「さ、これで一安心だよ。我慢してた子、行ってきて」
 さくらの言葉に安堵を浮かべた少女たちは、さくらに守られながらトイレへと駆けこんでいった。
「さて、あとは終わったらあの子たちを拠点まで案内するだけかな……?」
 そして一息ついたさくらだったが、独り言をつぶやき終えるとほぼ同時に、ぶるっと震えを感じた。
「え、これ、もしかして私も……って、こんなに早く?」
 天使の召喚と制御の際にガスを思いっきり吸い込んでしまっていたのか、さくらも急激に尿意がこみあげてきたのだった。
 なのでさくらは、まだ少女たちの用足しも終わっていないので、今のうちにと少女たちとは別の個室に駆け込んでいく。
「ここ……和式なんだ。我慢できないし、仕方ないか……」
 鍵をかけ、スカートの中に手を入れてショーツを降ろし、脚を広げて便器に跨ると、そのまましゃがみ込む。
 そしてさくらのつるんとした割れ目から、今にも聖水が放出されようとしたその瞬間、さくらの背中側の壁……施設の構造的には隣の男子トイレ側の壁だろうか……を突き破って触手が伸びてきた。
「え、ええっ!? 触手ゾンビ、こんな所に!?」
 壁を突き破って現れた触手ゾンビは、そのまま伸ばした触手でさくらの四肢を拘束する。
 ちょうど放尿のために脚を広げてしゃがんだところだったさくらは、そのままの格好で固定されて宙に持ち上げられてしまった。
「やっ、だめぇっ……!」
 そしてそんな状態では抵抗もできないし、解放寸前だった尿意を堪えることもできない。
 さくらの秘裂から勢いよく放水が始まり、さくらのスカートをぐっしょりと濡らしながら、綺麗な黄金の放物線が描かれていくのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

テレシア・テラー

常時
空中浮遊
闇の帳の結界術展開
闇に紛れる

どろろ〜ん!ばあ〜っ!
わたしはテレシア・テラー。テレシアはこわくておそろしい、とってもワル〜いおばけ……!

……え、えっちなイタズラもがんばります(本性で小声

身に付けている亡霊の布で壁を透過し探索
気弱で驚かしがいのありそうな女の子を探し透明化して近付き亡霊の舌を伸ばして舐め上げ、魅了と強制発情の状態異常を付与
UCで状態異常を癒えなくし、直接悪戯して驚かそうと霊障で女の子を浮かせて亡霊の布の中へ引きずり込むけど…

反撃でキスされ、貪る様にたっぷり舌を絡められ相手の状態異常が更に重症化

異常発情した娘にぱんつ脱がされて女の子同士で百合えっちされちゃいます…\\\



●生存者捜索その27
「どろろ〜ん! ばあ〜っ!」
 施設の奥の暗がりに、白い布を被ってふわふわと浮かぶ幽霊が出現した。
 その幽霊は謎のカメラ目線で名乗りを上げる。
「わたしはテレシア・テラー。テレシアはこわくておそろしい、とってもワル〜いおばけ……!」
 悪いお化けを自称する彼女の名は、テレシア・テラー(👻 † Ghost of Terror † 👻・f32298)という。
 とはいえテレシアも、幽霊ではあるが、同時に猟兵でもあるのだ。
 だからきっと、施設の中に逃げ込んで取り残された少女たちを助けに……。
「……え、えっちなイタズラもがんばります」
 いや。ぽそっと小声で付け加えたように、そんないたいけな少女に悪戯しに来たのだった。やっぱ悪霊じゃね?

 そんな地の文の懸念はさておき。
 テレシアはその身に纏う白い布……『亡霊の布』で壁を透過しながら、施設の中を探索していた。
透過能力と透明化能力を持つ亡霊の布を見に纏っているテレシアにとって、迷路のように複雑な施設の廊下など何の障害にもならず、要救助者の女の子を探しながら、壁から壁を抜けて自在に移動していた。
 そして見かけたのは、薄暗い部屋に逃げ込んで、その隅で縮こまって震えている、いかにも気弱そうな少女。緊張のせいか体調のせいか、どことなく顔が赤く、肩で息をしている少女だ。
 幽霊的には、驚かし甲斐がありそうな大人しい子というのがポイント高い。
 彼女に目を付けたテレシアは、透明化したまますーっと背後に近付いて、舐めることで精を奪い状態異常を与える『亡霊の舌』で、少女の首筋をペロリと舐めた。
「ひぅ!?」
 突然首筋に感じた生暖かい感覚にびくっと反応する少女。
 顔を真っ赤にして、目を見開いて辺りをきょろきょろしても何もない。
 触手ゾンビが追い付いてきたわけではないと安堵した少女だったが……そこに再び亡霊の舌が伸びてペロリと。
「ひゃぅっ!?」
 透明化したまま彼女に悪戯していたテレシアは、亡霊の舌によって十分魅了と発情の状態異常を与えたと思い、直接的な悪戯に取り掛かることにした。
 つまり、彼女を亡霊の布の中へと引きずり込んで、そのまま中の本性……裸のロリ少女の姿で、もっといろいろしちゃおうという訳だ。
 元来が恥ずかしがり屋なので、布を外して素顔を見せることはできないが、布の中という自分の領域であれば悪戯もし放題。そんな内弁慶な幽霊さんであった。
「さー、悪戯しちゃうぞ~……って、えっ……!?」
 だが、いざ少女に悪戯しようと手をワキワキさせていたテレシアは、次の瞬間思いもしなかった反撃を喰らっていた。
「んむっ!?」
 なんと布の中に引きずり込まれた少女が、テレシアの顔を捕まえると、そのままキスをしてきたのだった。
 それもテレシアの舌と唾液を貪るようなディープなキスを。

 実は、そもそもがこの少女、施設の中に薄靄のように漂っていた催淫効果のある有毒ガスに元々冒されていたのだ。
 そこにテレシアの舌で魅了や発情効果を上乗せされたのだから……我を忘れるほどに発情してしまっても無理はない。

「んむっ、ちょっ……なんで~~っ!? ひゃうっ!?」
 半芸の少女の手で、布の中で唯一身に着けていたパンツを脱がされてしまい、そこを指で弄られてしまうテレシア。
「わたしも、おかえしするよ~~っ」
 テレシアも悪戯をしようと試みて少女の身体に触れていった結果、そのまま2人は布の中でしばらく濃厚な百合えっちをすることになったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

支倉・錫華
触手……ゾンビ?

普通のゾンビなら、頭狙いかなって思ったけど、
触手になると狙い所に悩むね。

焼いたほうがはやいか……。

触手は【九芒真空輪】で輪切りにして、
【FdP XFAM-120】を焼夷弾モードにして焼いていこう。

スピードで逃げ切れなくはなさそうだけど、
残しておくとあとでうぞうぞ悪さしそうだもんね。

そういえばガスもあるんだっけ?
こっちは携帯用に酸素ボンベくらしかないか。
多少は吸っちゃうかもだけど、しかたないね。

少女たちを見つけたら、声をかけて挨拶したあとに、
「警戒するのはわかるけど、
ここにいるよりはいいんじゃないかな?」
と、いっしょに移動することを提案するね。

ついてくるかは、お任せするけど。



●生存者捜索その28
「あれか……」
 薄暗い建物の中、物陰に身を隠しながら、支倉・錫華(Gambenero・f29951)は、前方で蠢いている人影を見つめていた。
「あれが、触手……ゾンビ?」
 愛用のライフル『FdP XFAM-120』を構え、狙いをつけてはみたものの、トリガーにかけた指をゆっくりと放す。
「普通のゾンビなら、頭狙いかなって思ったけど、触手になると狙い所に悩むね」
 ヘッドショットを狙おうかと思ったが、要見るとその頭も半ば触手に寄生され、はたして底を打っても止まるかどうかは怪しい。
「あの動きなら、走れば逃げ切れなくはなさそうだけど……下手に残しておくと、後で悪さをしそうだしね……」
 今回のミッションは生存者救出で、戦闘は必ずしも必要ではない。
 もともとクロムキャバリア世界を主戦場とする歴戦の傭兵の錫華だ。仕事の優先順位を間違えることはない。戦闘に気を取られて、生存者を死なせてしまっては本末転倒なのは理解している。
 が、だからといってこれを放置していくのも躊躇われる。
 少しだけ悩んで、錫華は結論を出した。
「焼いたほうがはやいか……」

 物陰から飛び出した錫華の存在に気付いた触手ゾンビは、錫華を絡めとろうとその腕の触手を伸ばしてくる。
 だが、それが錫華の身体に届く前に、錫華の手から放たれた9枚の戦輪……【九芒真空輪】が輪切りにしていく。そしてトドメとばかりに『FdP XFAM-120』が焼夷弾を撃ち、触手ゾンビの身体を焼いていくのだった。
「ん。状況クリア。それじゃ、捜索に戻ろう」

 触手ゾンビを倒し、さらに奥へと足を踏み入れていく錫華。
 生存者の捜索を続けるのだが、どうにも視界が悪い。
「ん-……なんだか視界がぼやけるなぁ……そういえばガスもあるんだっけ?」
 錫華が足を踏み入れたあたりでは、うっすらと靄のように辺りを漂うガスが、視界を妨げていた。
 携帯用の酸素ボンベは手元にあるが、できればそれは要救助者に使いたい。
「多少は吸っちゃうかもだけど、しかたないね」
 催淫効果のある有毒ガスだとの話は聞いているが、それほど多量に漂っているわけではないし、これくらいなら自身は耐えられるだろうと判断して、錫華は進む。
 ……じわりじわりと、気付かない程度に、体に変調をきたしながら……。

「見つけた。大丈夫?」
「ひっ!?」
 施設の奥で、錫華は震えていた少女を見つけた。
 挨拶がテラ声をかけてみるが……少女は銃を持った錫華の姿を見て警戒は隠せないようだ。
 そんな少女の警戒を解くように、優しく話しかける錫華。
「警戒するのはわかるけど、ここにいるよりはいいんじゃないかな?」
 語り掛けながら、ガスを吸わないようにと携帯ボンベを渡し、自分と一緒に行動するように提案をする。
「ついてくるかは、お任せするけど」
「……わ、わかりました。いきます」
「うん。いい子だね」
 少女を無事保護できた錫華は、来た道を引き返し、安全な場所まで彼女を送り届けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

マイラ・シリウス
♥♥♥
「ゾンビに襲われている少女たちですか。
わたくしが救い出してみせますっ(キリッ)」(注:犬の姿)

犬としての嗅覚を活かして、少女たちの匂いを辿り、はぐれた少女を探しましょう。
途中で現れるゾンビたちは犬の牙と爪で斬り裂いていきます!

少女を発見したら保護しますが……
犬の姿では不審に思われるので【ドレスアップ・プリンセス】で人間の姿に戻りましょう。

「もう大丈夫ですよ……
って、この感覚は……!?」

敏感な嗅覚でガスを吸い続けた状態で人間の姿に戻ったので、急激に身体が熱くなって……

それに気を取られた隙に背後からゾンビの触手に襲いかかられて。

「くっ、王女として、こんな触手になど屈しはしませんっ!」(強がり



●生存者捜索その29
 薄暗い施設の中を、1匹の可愛らしい犬がとことこ歩いていた。
 犬種はパピヨンだろうか。ふさふさの毛並みがとても可愛らしい犬だ。
 そんな犬の口から、流暢に人間の言葉が出てくる。
 それも気高く礼儀正しい高貴な言葉が。
「ゾンビに襲われている少女たちですか。わたくしが救い出してみせますっ」
 キリッと決め顔でそんな宣言をするわんこ。
 ……犬の決め顔って何だろう……?
 まぁ、ともあれ、この世界で人の言葉を喋る動物と言えば特に珍しくもない。賢い動物の一種だろう。
 ……と思いきや、実を言えばそれも正確ではない。
 パピヨン種のわんこ……マイラ・シリウス(犬にされた王女・f33108)は、実を言えば元々は人間の女性、それも魔法の国の王女様というやんごとなきお方なのだ。
 それが呪いで犬にされているのが今のわんこ姿なわけである。

 とはいえ、わんこ姿になって既に長く、すっかり野良犬生活も板についてきているマイラは、犬としての身体能力を十分に使いこなしていた。
 具体的には施設内で匂いをたどって生存者の元へと向かっている。
 もともと施設内で散り散りになって逃げている少女たちは、猟兵達が安全確保した温泉区画の中で生活していたのだ。なので、匂いをたどる元になる遺留物には事欠かなかった。
 もちろん、辺りに薄靄のように漂う有毒ガスもあるので、匂いを嗅いでいくとなれば、どうしてもそのガスも吸い込んでしまうが、犬の姿だから効き目が異なっているのか、今のところはまだ身体に変調をきたすほどではない。
 道中で遭遇したゾンビも犬の爪と牙で引き裂きながら、マイラは悠々と匂いをたどって進んでいく。

「見つけました。……さすがに犬の姿のままでは不審に思われますね」
 要救助者の少女を発見したマイラは、【ドレスアップ・プリンセス】で人間の姿に戻る。呪いを受けた身体であってもユーベルコードを使えば一時的に元に戻れるのだ。
 真っ赤な顔で自らの身体を抱いて震えている少女に、人の姿を取り戻したマイラは近付いていって声をかけた。
「もう大丈夫ですよ……って、この感覚は……!?」
「え、あ、あの……?」
 人の姿に戻った途端、先程から吸い続けてきたガスの淫毒が一気に全身に回ってしまったのだろう。マイラの身体は急に熱を帯びてきてしまう。
 突然身体が火照りだし、人の姿になったことでドレスアップされた装束が身体の上で擦れるだけで、刺激が脳天を貫くほどに、元から敏感な身体がさらに過敏になってしまっていた。
 しかもそれに加えて急激な尿意にまで襲われてしまい、内股を擦りあわせるようにぷるぷると震える始末。
 目の前でそんなマイラの姿を見た少女の方が、自身もまたガスに冒され自らを慰めていたところだというのに、心配そうに声をかけてくる。
「そちらこそ、大丈夫……? あ、危ないっ!」
「えっ!? きゃあああああっっ!?」
 そしてそんなやり取りをしている最中に、マイラの背後から触手ゾンビが近付いてきていた。
 少女の警告も間に合わず、マイラは伸びてきた触手にて脚を絡めとられてしまう。
 装束の隙間に潜り込んだ触手が、胸や股間を刺激していった。
 過敏になった身体を撫でまわす触手の刺激で、頭の中が真っ白になってしまう程の快感が駆け抜けてしまう。
「くっ、王女として、こんな触手になど屈しはしませ……いやああああ!?」
 それでも強がりを言っていたマイラだが、強がる言葉が言い終わらないほどの即オチでこらえきれなくなってしまい、犬らしくこの場にマーキングをすることになってしまった。
 しゃあああ……という音と、生暖かいアンモニア臭があたりを漂う事には、マイラはおろか少女までもが触手に捕まり、全身を弄られていく。
 この後、2人はしばらく触手に弄ばれ続けるのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

霧沢・仁美
◎♥♥♥♀♀

色々と酷いコトになってるみたいだねぇ…
でも、生き残りの人がいるなら、何とか助けてあげなきゃね。

有毒ガスは【オーラ防御】と【環境耐性】を組み合わせて、フィルターっぽい障壁を周りに展開して防ぎつつ探索開始。
曲がり角や部屋の入口では死角に敵がいないか警戒、見つけ次第念動光弾で攻撃するよ。

けど、不意を突かれて触手ゾンビに襲われて。
押し倒された拍子に障壁が解けちゃって、しかもそこは特にガスの濃いエリアで。
あっという間に発情して、抵抗できないどころか自分から求めに行っちゃう。
触手で胸を搾られれば、ガスの作用なのかお乳が出て…
奉仕を求められれば応じるし、中へ入られるのにも抵抗なく…。



●生存者捜索その30
「色々と酷いコトになってるみたいだねぇ……」
 霧沢・仁美(普通でありたい女子大生・f02862)は1人、薄靄のようにガスの漂う施設内を探索していた。
「でも、生き残りの人がいるなら、何とか助けてあげなきゃね」
 自らの周りを覆うフィルターのようにオーラの防御膜を展開することで、有毒ガスの影響を避けつつ、慎重に歩を進めていく。
 薄暗く迷路のような建物の中を、慎重に。
 曲がり角では立ち止まり、身体を隠して慎重に視線だけを向けて死角に敵がいないかを確認。……どうでもいいけれど仁美さんの場合、物陰に隠れるとき、頭隠して胸隠さずになりそうですよね。どうでもいい話ですが。
「いた……あれが触手ゾンビかな?」
 そんな地の文の呟きなど聞こえていない仁美は、曲がり角の向こうに見かけた触手ゾンビに向かって【念動光弾】を放つ。
 光弾はゾンビの脳天に当たり、そのまま頭を弾き飛ばした。
「うっ……ちょっとぐろいけど、仕方ないね、うん」
 頭が飛び散るスプラッタに少しだけ気分が悪くなる仁美。
 だから、不意を突かれてしまったのかもしれない。
「きゃっ!?」
 逆方向から迫ってきた影に気付くのが遅れ、無理矢理押し倒されてしまった。
 しかも間の悪いことに、その衝撃で体を覆っていたオーラの防御膜が乱れ、辺りに漂っていた催淫効果のある有毒ガスをまともに吸ってしまう。
 気が付かなかったが、この辺りは特にガスが濃いようで……一瞬のうちに仁美の身体は火照り、疼いてきてしまうのだった。

「あっ……んんっっ……♥」
 仁美の、いまだに成長の止まらない大きな胸を、襲い掛かってきた男は乱暴に揉みしだいていく。
 だが、その乱暴ささえも、今の仁美にとっては十分な快感で、有毒ガスで強制的に発情してしまった影響なのか、胸の先端でピンと隆起していた乳首から母乳が漏れ出してブラを、その上の洋服をじわじわと濡らしていく。
「あっ……触手ゾンビ、じゃない……男の人なんだ……」
 仁美を襲ってきたのは、触手ゾンビの仲間かと思ったが、違った。
 どうやらガスに冒されて正気を失ったまま施設内を彷徨っていた男のようだ。まだ触手に寄生されてはおらず、胸を揉む手も温かい。まだ生きているようだ。
「発情して、あたしが欲しいのかな……いいよ、それなら、正気に戻るまで、あたしがシテあげる……♥」
 焦点の合わない目に乱暴な手つきではあるものの、仁美の身体をまさぐるその姿からは、仁美の身体で何をしたいのかはなんとなくわかる。
 既に発情してしまっている仁美は、服をめくりあげ、ブラを引き千切って、夢中になって胸を吸ってくる男のことを可愛いと感じて母性本能を刺激されたのか、求められるままに奉仕を始めた。
 その豊か過ぎる胸で、男のモノを挟み込んで、先端を舌でちろちろと舐めれば、男のモノからは噴火のように白濁液が噴き出てくる。
 それを頭から浴びながら、仁美は自ら股を開いて、男のモノを自分のナカへと導いていった。
「あはああ……♥」
 ナカに男のモノが入ってくるのも抵抗なく。
 そのまま激しく腰を振る男と共に、仁美もまた快楽を貪っていくのだった。

 男と、仁美が正気に戻るまでは、まだまだ先は長そうである……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ヘンリエッタ・アドミラドール
◎♥♥♥♀♀
アビー(f31470)と一緒

イチゴさんのモノになった以上、
わたし達はゾンビなんかに犯られません
勿論彼女らも穢させません

故に戦うつもりでいたのですが
…実はガスの影響を受けていました

「あっ…そうですね、彼女らを慰めないと…♡」
その所為で承諾の方向性を間違えたのが運の尽き

【乙女の想いは聖槍の如く徹するべし】は
最初から別の事に使うつもりでした
しかし、返事に相応しい想いと服が…

それはアビーと共に少女達を愛でる情熱
そして睦み合う為のセクシーな下着…♡

後はもう止まりません♡
可愛い皆さん、さぁ情欲をわたし達へっ♡

だいすき、だいしゅきです、アビーっ♡♡
ヘンリと、いっしょにぃぃっ♡♡
ひぃあああっ♡♡♡


アビゲイル・ガードナー
◎♥♥♥♀♀
ヘンリ(f31471)と一緒

もうアビー達はイチゴくんのモノだけど
イチゴくんのお仕事のためだもんね

ってわけで助けに来たよっ
…でも、武力以上にココロがピンチかな?

…んもう
ダメだよ、ゾンビなんかに犯されたいなんて
そんなもったいないの、お姉さんが許さないよ?
ちゃんと、愛のために…ね♡

と宥めつつ魔眼でカラダを強化してあげて、
ココロもポジティブにしてあげるっ
そ、【奉愛に堕ちる魔嬢】だよ♪

でもコレ、副作用あるんだよね
今回はガスに上乗せされる【毒】が…

ああ…ヘンリ、この娘達を慰めよっ♡
ついでに、アビーも慰めてぇっ♡

みんな、一杯発散してねっ、んむっ♡♡
ヘンリ、ヘンリっ♡♡
しゅきぃっ、んぅああっ♡♡♡


星野・優姫
(POW)
少女達を安心させるためヒロイン姿に変身して生存者を探します
(一応正義のヒロインっぽい格好だけど身体は歳不相応に豊満になってコスチュームはぴっちぴち)
【怪力】でゾンビを蹴散らしながら女子トイレの中にまで聞こえるほどの大きな声で
「私は救星姫ヴァイスシュヴァインです!あなた達を助けに来ました!」
と呼びかけて助けが来た事を知らせ、呼びかけに応じた要救助者を【スーパー・ジャスティス】で抱きかかえたまま飛行して安全な場所まで運びます

もしガスで正気を失っていたら、分泌されたローションでぬるぬるの身体で【奉仕】して大人しく(絶頂)させてから移送します
私もガスの影響を受けてやりすぎるかも知れませんが(



●生存者捜索その31
双子のような異母姉妹、アビゲイル・ガードナー(ブライトテンペスト・f31470)とヘンリエッタ・アドミラドール(シャドウライトニング・f31471)は、今回もそれが当然のようにコンビで動いている。
「イチゴくんのお仕事のためだもんね。がんばろ、ヘンリ」
「ええ、行きましょう、アビー」
 運命の人(いちごのこと)に頼まれたこととあっては手は抜けない。
 触手ゾンビに襲われるとかはごめんだけれども、だからこそ、そんな目に遭っている少女たちは助けないといけない。
 そう思って2人は、薄靄のようにガスが漂う薄暗い施設の奥へと進んでいた。
「あ、いたよ、ヘンリ。あれじゃない?」
 アビゲイルが指し示したのは、開け放たれた扉と、その奥の部屋だ。
 どうやら部屋の中には触手ゾンビの群れがいて、そこで少女たちに襲い掛かっているようだ。部屋の中からは悲鳴らしき声も聞こえている。逃げてきてそこに立てこもっていたのだが、扉を破られて襲われたのだろう。
「あれが、触手ゾンビですか。わたし達はイチゴさんのモノですから、ゾンビなんかに犯られるわけにはいきませんね」
「それはもちろん。アビー達はイチゴくんのモノだし! それにあの中の子たちも汚させるわけにはいかないよねっ」
「ですね。まずはゾンビを片付けましょう」
 そして2人が部屋に向かい、ゾンビと戦おうとしたとき、2人とは逆方向からやってきた女性……それもヒーローズアースで見かけるようなスーパーヒロインのような格好をした少女がその場に飛び込んできた。
「私は救星姫ヴァイスシュヴァインです! あなた達を助けに来ました!」

 ヴァイスシュバインと名乗った少女……姉妹よりも若いだろうが、それにも負けず劣らずの豊満なプロポーションをピッチリとしたコスチュームに包んだ星野・優姫(救星姫ヴァイスシュヴァイン・f31952)は、部屋の中の要救助者に届けとばかりの大きな声をあげて触手ゾンビのいる部屋の中へ飛び込んでいくと、黄金のオーラを纏った体当たりで触手ゾンビを吹き飛ばしていった。

「あらら、先越されちゃったよ、ヘンリ」
「中の救助はあの人に任せて、わたし達は外に残ったのを片付けましょうか」
 優姫に出鼻をくじかれることにはなったが、アビゲイルとヘンリエッタも部屋の中へと飛び込んでいった。
 姉妹が突入した部屋の中では、乱れた姿でぐったりとした様子の3人の少女たちと、それを抱えて守っている優姫の姿があった。
 少女たちは、このあたりに漂っている催淫効果のあるガスにだいぶん精神を犯されてしまっているようで、優姫の呼びかけには答えるものの、自分たちを襲っていたゾンビの触手をも受け入れてしまうほどに正気を失っているようだ。
「ありゃ、助けに来たけど、カラダ以上にココロがピンチかな? ダメだよ、ゾンビなんかに犯されたいなんて」
「そのようですね。まぁ、まずはゾンビを片付けてしまいましょう。そこの方、ひとまず彼女たちを安全な所へ!」
「すみません。この場はお任せします!」
 ヘンリエッタのかけた声に優姫は頷き、【スーパー・ジャスティス】の黄金のオーラを全開にして、少女たちを纏めて抱きかかえたまま飛んでいった。
 そして姉妹はこの場でゾンビの足止めとして戦いを開始する。
 程なくして、姉妹の手によってゾンビは駆逐されていくのだった。

「んじゃ、さっきの子たちが気になるし、アビー達も行ってみる?」
「そうですね。落ち着いていればいいのですけれど……」
 ゾンビを倒した姉妹は、優姫の向かった先へと後を追っていった。
 優姫が助け出した少女たちを連れ込んだのは、近くの安全な部屋の中だ。
 そして姉妹がその部屋にやってきた時には、ぬるぬるで淫らに絡み合っている優姫と3人の少女たちの姿だった。

 優姫がこの部屋に飛び込んだとき、助け出された3人の少女たちはまだ、ガスの影響で正気を失っていたままだった。
 先程まで自分たちの身体を犯していた触手が急になくなったことで、発情しきってしまっている身体を持て余し、自らの指で慰めたり、慰めて欲しくて優姫にすがったりしていたのだ。
「仕方ありませんね、発散させて大人しくしてもらいましょう」
 優姫はそんな少女たちに応えるべく、自らの指で、あるいは唇で、少女たちを慰めていった。
 実を言えば優姫は、確かに正義のスーパーヒロインではあるのだが、一度オブリビオンのヴィランによって欲望に堕とされたことがある。その時の影響で、ヒーロー姿に変身したあとは、普段正義の心で抑えていた欲棒のタガが外れて解放されてしまうのだ。
 同時にそのヒーローコスチュームからはぬるぬるのローションが溢れ出し、優姫の快楽を求める欲望を刺激していく。
 優姫にがずの影響があるのかはわからない。だが結果的に優姫は、その欲のままに少女たちの身体を弄り、慰めていく……。

 と、そんな場面にやってきたアビゲイルとヘンリエッタの姉妹。
 優姫達の様子を見て……咎めるでもなく、むしろ何か納得したような様子だった。
 この姉妹、どうやら施行に既にガスの影響を受けているらしい。
 そして姉妹が入ってきたことに気付いた優姫が、ちょうどいいからと手助けを求めてきた。
「この子たちを鎮めてあげるのに、手を貸してくれないかしら?」
「あっ……そうですね、彼女らを慰めないと……♥」
「そうだねぇ。ゾンビなんか相手にするようなもったいないの、お姉さんも許せないもんね。こういうのはちゃんと、愛のために……だね♥」
 姉妹はそのまま少女たちのうち2人を受け取り、淫魔のように少女たちを慰めていくのだった。

「それでは、行きましょうか、アビー♥」
「うん。この子たちのココロもポジティブにしてあげるっ♥」
 優姫からの要請を承諾したことで、ヘンリエッタの【乙女の想いは聖槍の如く徹するべし】が発動し、それがアビゲイルをも巻き込んで、2人の格好は愛し合い睦み合う場に相応しいセクシーな下着姿へと変わっていた。
 半透明に透ける黒いレースのスリップとショーツ。そこからにじみ出る色気と愛。
 さらにアビゲイルの【奉愛に堕ちる魔嬢】によって、ポジティブな気持ちと同時に昂った情欲が溢れ出て少女たちを持つ摘んでいく。
 こうなってしまうと、愛に生きる姉妹はもう止まらない。
「可愛い皆さん、さぁ情欲をわたし達へっ♥」
「みんな、一杯発散してねっ♥」
 姉妹と2人の少女たちは、互いを貪り合うように身体に触れあい、弄り合い、慰め合っていくのだった。 

 姉妹に2人ほど譲ったおかげで、一対一の睦みごとになった優姫は、その相手となった少女と深く絡み合っていた。
 衣装から溢れ出すローションが、2人の身体をぬるぬるに染め上げていく。
「あはぁぁぁん……もっと、もっとしましょう……♪」
 情欲が増すにつれて知能が低下していっている優姫だったが、その分少女を攻める手練手管は的確で、少女の気持ちのいいところを探り当てては、指でかき回す。
 優姫と少女の蜜壺からは、2人を濡らすローションに負けないほどの蜜が溢れ出し、全身が溶けそうな快楽に浸っていくのだった。

「だいすき、だいしゅきです、アビーっ♥」
「ああ……ヘンリ、この娘達だけでなく、アビーも慰めてぇっ♥」
 アビゲイルとヘンリエッタは、2人の少女を鎮めるために慰めていたはずが、いつの間にか姉妹同士で睦み合っていた。
 姉妹の手によって十分発散できたらしい少女たちは、穏やかな寝息を立てて眠っているのだが……姉妹の昂りはむしろまだ燃え上がっているようだ。
 双子のようにそっくりな互いの身体だ。お互いに相手の身体も知り尽くしている。
 アビゲイルがヘンリエッタの胸を揉み先端を咥えれば、ヘンリエッタはアビゲイルの秘洞に指を入れてくちゅくちゅとかき回す。
 互いを想う姉妹の気持ちがスパイスになり、2人はもう止まることはなかった。
「アビー、いっしょにぃぃっ♥ ひぃあああっ♥♥」
「ヘンリ、ヘンリっ♥ しゅきぃっ、んぅああっ♥♥」
 やがて姉妹は同時に絶頂し、満ち足りた表情で眠りに落ちたのだった。 

 その後しばらくして、優姫も、アビゲイルとヘンリエッタも、そして3人の少女たちも、精魂尽きるまで睦み合ったことで、ようやく身体の火照りも収まったのか、連れ添って拠点へと戻っていったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『改造屍人『インテグラルアーム』』

POW   :    暴虐たる捕縛者
【巨大化能力】を使用する事で、【全身に触手】を生やした、自身の身長の3倍の【第二形態】に変身する。
SPD   :    マルチプルインテグラル
【無数】【の】【触手】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ   :    ポイズンテンタクルス
【触手】から【粘液】を放ち、【それに含まれる麻痺毒】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●地下施設攻略
 色々あったが、猟兵達の活躍により、施設の地上部分で散り散りになっていた生存者たちの救助は完了した。
 ゾンビや正気を失った男たちから必死に逃げていた少女たちはもちろん、催淫効果のあるガスを吸い過ぎて正気を失い彷徨っていた男たちもある程度は救う事が出来たのだから、ここまでは満点に近いだろう。

 地上部分にいたゾンビは駆逐できたので、救助した生存者たちは地上の福利厚生施設部分……つまりはまだ生きていた温泉施設の部分に残し、猟兵達は元凶たる地下へと降りていく。

 地下の部分……触手ゾンビことインテグラルアームを生み出した研究施設の部分は、今や再稼働して、原材料の続く限り延々と触手ゾンビを作り出している。
 更には猟兵達を悩ませたガス……発情効果をもたらす催淫、あるいは利尿作用をもたらす有毒ガスの生産プラントも地下にあるようだ。
 だから当然、地下では地上部分とは比べ物にならないほど、そのガスの影響も大きくなる。それどころか、侵入者用のトラップとして、そこかしこから吹き出す仕掛けもあるようだ。
 このガスと、インテグラルアームの組み合わせで、地下の施設の核を守っているのだろう。
 その核というのが、インテグラルアームとガスの生産プラントになる。

 地下に入った猟兵達は、複雑なダンジョンのように入り組んだ地下2階の施設内を進み、まずはインテグラルアームの殲滅を目指す。
 生産プラントが稼働していると言っても、原材料には限りがあるのだから、倒していけばそのうちにネタ切れになるだろう。
 プラントの破壊はその後でもいい。
 まずは、さらに強力になったガスに対処しながら、インテグラルアームとの戦闘に集中してもらいたい。
備傘・剱
昔の人はいい事を言った
毒物は洗浄だってな

て事で、水龍撃、発動!
地下研究なんてやってた所なんだから、ある程度、頑丈に作ってあるだろうからよ
高速移動しつつ、水弾乱舞で毒ガスを洗い流しつつ、ついでに触手野郎も誘導弾と、衝撃波と、呪殺弾と、斬撃波と、水弾と爪で物理的に洗浄してやろう
あ、動く様だったら結界術で拘束してやる

どうせこの手の研究施設にゃ、メインのほかにも予備とかサブとか万が一を作る奴がいるからな
徹底的に、それこそ、全部、回って殲滅するつもりで動き回るぞ
さぁ、徹底的に浄化してあげよう

まさか、隠し施設とか、そういったものとか、作ってないよな?
マッドな奴なら、あり得るな

アドリブ、絡み、好きにしてくれ


鳶沢・成美
さあて、真面目に戦うターンですね
このみょうちくりんな生産プラントさえなければ
温泉施設もあっていい拠点ですからね
頑張って解決に尽力しましょう

そこのちょいと広くなっている場所で【氷雪竜巻】の”範囲攻撃”で数を減らしましょうか
ダメージだけじゃなくて、冷気と氷の粒で”マヒ攻撃”もねらえます
寒さでかじかむのは当たり前ですからね
そうそう念入りに”2回攻撃”しておきましょう

しかしガスの対処は面倒ですね
まあ”結界術”で”浄化”の結界を展開して”毒耐性”で耐えるのがいいかな
案外、氷雪竜巻の細かい氷の粒も、有毒物質の吸着に一役買ってくれそうですね
こっちは気休め程度でしょうけど

アドリブ・絡み・可 ””内技能



●地下施設の戦いその1
「さあて、真面目に戦うターンですね」
 施設の地下の階段を、2人の男が真剣な顔で降りていく。
 口を開いたのは、そのうちの1人、鳶沢・成美(探索者の陰陽師・f03142)だ。
「このみょうちくりんな生産プラントさえなければ、温泉施設もあっていい拠点ですからね。毒ガスもゾンビも、頑張って解決に尽力しましょう」
「ああ。徹底的に、それこそ、全部、回って殲滅するつもりで動き回るぞ」
 成美の声に応えるのは、もう1人の備傘・剱(絶路・f01759)だ。
「しかし、ガスの対処は面倒ですね……」
「なぁに、昔の人はいい事を言った。毒物は洗浄だってな!」
 面倒と言いつつ、成美は浄化の結界の展開を始めているが、それよりも早く劔が動いた。【水龍撃】を発動させ、己の拳に水でできた爪を纏うと同時に、高圧の水弾を発射して、その水弾にガスを吸い込みつつ洗い流していく。
 辺りが水弾でびしょ濡れになる様子を見て、浄化の結界を張り終えた成美は苦笑するように呟くのだった。
「これはまた、豪快ですね」
「地下研究なんてやってた所なんだから、ある程度、頑丈に作ってあるだろうしな」
 そんな苦笑も軽快に笑い飛ばし、劔は次々と当たりを洗い流しながら、先へと進んでいく。

 2人はそうして広い地下施設の中を進んでいった。
 やがて、少し広く、そして機械設備などが置いてある場所へとたどり着いた。
「ほう? ここが例の施設ってやつか?」
「これだけ広い地下ですし、ここだけではないでしょうけれど、まずはここからですね。ちょうどお客さんも来ていますし」
 もちろん、そこを守っているのか、それともこの施設から生み出されているのか、そこには触手ゾンビ……インテグラルアームが数体蠢いている。
 劔の放った水の誘導弾で注意を惹くことで集められた周辺のインテグラルアームたち。一見すると2人で相手をするには少々数が多く感じるが……2人はむしろ望むところといった風情だ。
「少し数が多いですね。まずは数を減らしましょうか」
「頼む」
 そして2人は動き出し。先制攻撃は成美からだ。
 成美の解き放った【氷雪竜巻】が、冷気と氷の粒を巻き散らし、インテグラルアームの身体を凍り付かせて麻痺させていく。
 寒さでかじかんで動けなくなるインテグラルアーム……中にはそのまま凍り付き砕けていくものもある。
「さぁ、徹底的に浄化してあげよう」
 そして凍り付き動きを鈍らせるインテグラルアームの中を、劔が駆けていった。
 水の爪で凍り付くインテグラルアームを切り裂き、放たれる衝撃波がインテグラルアームを砕いていく。
 2人が集まったインテグラルアームの集団を全て片付けるのに、それほど時間はかからなかった。

 その後2人は、辺りの施設を打ち壊していった。
「これでここは大丈夫ですかね」
「まさか、隠し施設とか、そういったものとかはないよな? マッドな奴なら、あり得るが……」
「ここにはこれ以上はなさそうですよ。次行きましょう」
 この場の施設を徹底的に破壊し尽くした2人は、他にも稼働している施設がないか探しに、さらに地下を進んでいくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・◎

■行動
さて、後は排除重視で良さそうですねぇ。
参りましょうかぁ。

足場がどうなっているかも不明ですし、『FBS』を四肢に嵌め浮遊、影響を防いだ上で【籠域】を発動、『乳白色の波動』を纏って進みましょう。
『ガス』も物質ですから『波動』に触れれば分解可能ですし、相手の『触手』も同様ですぅ。
巨大化等で強化されても、『接触』を封じてしまえば攻撃は遮断出来ますので、後は『FRS』『FSS』の[砲撃]、必要に応じて[2回攻撃]や[範囲攻撃]を重ねて、確実に叩いておきますねぇ。

ただ『噴出』も有る以上、ガスを完全に防げるかどうかは?
交戦の『スイッチ』が解けたら、影響が出るかもしれません(次章向けフラグ)。



●地下施設の戦いその2
「さて、後は排除重視で良さそうですねぇ。参りましょうかぁ」
 口調だけはのんびりと、実際は四肢にフローティングシステムを装備しての高速空中機動で、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は地下部分へと突入していった。地下とはいえ、大規模な生産プラントや実験施設などがあるこの場所は、高さも広さも十分ある。宙に浮かんで移動するのにも支障はない。
 宙を行くとその分辺りに漂う有毒ガスの中を通ることにもなるが、そこは【豊乳女神の加護・籠域】により放たれる乳白色の波動を纏うことで相殺していた。
「ガスはこれでいいとしてぇ……あとは触手ゾンビを倒すだけですねぇ」
 そう呟いたのが呼び水になったわけでもないだろうが、飛行するるこるの視界に触手ゾンビ……インテグラルアームの姿が見えた。そこそこの群れのようだ。
「噂をすればですねぇ。それでは、確実に叩いておきましょう」

 両腕に装着してるフローティングレイシステムの砲台をインテグラルアームに向け、浮遊砲台と共にタイミングを合わせてまとめて解き放っていった。
 空中からの一方的な砲撃によって、インテグラルアームの身体に穴が開いていく。
 穴の開いたインテグラルアームが次々と崩れ倒れていく中で、一部の生き残った個体は、その腕に蠢く触手が肥大化し、身体を巨大化させ全身から触手を生やして、空中にいるるこるに襲い掛かってくるが……しかし伸びてきた触手がるこるに届く前に、るこるの周りを覆う乳白色の波動に触れて分解されていく。
「この波動は、触れた物質を分解する効果があるんですぅ」
 周囲のガスを分解して身を護るために出した波動だが、触手にも十分な効果はある。るこるはそのまま、【籠域】の効果で周囲の波動を集中して触手に向けて噴出することで、伸びてきた触手を次々と分解して消していった。
 伸ばした触手がるこるを捕らえることなく消えていったことで、巨大化したインテグラルアームは、るこるの浮遊砲台の前に無防備な巨体を晒すことになり、そのまま全身を撃ち抜かれて崩れ落ちていくのだった。

「ふぅ。なんとかですねぇ……」
 危なげなく勝利したとはいっても、交戦中はやはり緊張もあったのだろう。
 るこるは、大きく吐息を吐くと、いったん身体を休めるために着地する。
 ……が、交戦が終わったことで緊張も抜けたのか、そこでるこるは、自分の身体を蝕む異変に気が付いた。
「えっ……あ、さっき噴出したから、ですねぇ……」
 攻撃のために波動を噴出したことで、ガスを遮る効果が薄れ……催淫効果のあるガスを吸い込むことになってしまっていたのだ。
 交戦の緊張が解けたことで、その効果を自覚してしまったのだろう。
 るこるは火照りだす身体を何とか我慢しつつ、少しだけ顔を赤くしながら戻ることにしたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フレミア・レイブラッド

♥♥♥

ふふっ♪事件を解決して、早くあのコ達をまた可愛がってあげたいわね♪

【創造支配の紅い霧】を発動。
地下へ向けて紅い霧を放出し、一般人型の少女淫魔達を多数『創造』。
敵の数は有限で少女達への反応も分かってるなら…使わない手はないわよね。
淫魔達でゾンビを誘い、逆に枯れ果てるまで搾り尽くしてあげるわ♪
わたしの魔力で作った独立した疑似眷属みたいなモノだからわたし本体には影響無いしね。
隠れられたり、変なトコロに取りこぼしがあっても面倒だし、誘き寄せる為の餌にもなるわ。
後は淫魔達から掃討完了の連絡を受けたらプラントへ向かい、施設を破壊すれば完了ね♪

ついでに地下の物資で役に立ちそうなものは回収しましょうか



●地下施設の戦いその3
「ふふっ♪ 事件を解決して、早くあのコ達をまた可愛がってあげたいわね♪」
 この後のご褒美タイムのことを想って鼻歌など歌いながら、フレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)は、地下施設の中に足を踏み入れ……なかった。
「ま、触手ゾンビが出てくるのはわかってるし、少女達への反応も分かってるんだから……使わない手はないわよね?」
 地下に降り、ある程度進んで、研究施設らしき区画の入り口が見えたところで、フレミアは【創造支配の紅い霧】を発動させる。
 施設の中へと放出されていく紅い霧。
 施設から溢れてくる有毒ガスをも押し流しながら、霧はやがて裸の少女のような形へと収束していく。
 紅い霧を集めて、一般人の少女にしか見えない淫魔を多数創造したフレミアは、少女淫魔たちに施設の中に向かうよう命じた。
 触手ゾンビ……インテグラルアームを招き寄せる撒き餌として。
「さ、行ってらっしゃい。わたしの眷属たち♪」

 フレミアに命じられた無数の少女たちは、インテグラルアームが徘徊する施設内へへと向かっていく。
 扉の向こうにいたインテグラルアームは、早速近付いてくる雌の匂いに気付いたのか、右腕の触手を蠢かせながら群がってきた。
 触手が少女の身体に絡みつき、柔らかな身体の上を撫でまわすように這いずり回る。形の良い乳房が触手に絡まれて形を変える。もとより装束を纏っていない少女の身体は、触手に蹂躙され、前後の穴にもそれが潜り込んでいく。
 だが、この少女は所詮、フレミアの魔力で練り上げられた独立した存在だ。
 どんなに嬲られようが、フレミア本体に影響はない。
 そしてどんなに嬲られようが、苦しみを感じることもない。
 少女は淫魔らしく、その触手を自ら受け入れると、逆にゾンビのエネルギーが尽きるまで、それを吸い尽くそうと喰らっていく。

 そんな光景が、そこかしこで繰り広げられていた。
 施設の中で未稼働だったインテグラルアームも、物陰に潜んでいたモノも、少女淫魔の色香に引き寄せられているのか、その範囲内にいたモノは余さず群がってきていた。
「ま、隠れられたり、変なトコロに取りこぼしがあっても面倒だしね」
 本体であるフレミアは、感覚等のフィードバックはなくとも、状況だけは眷属から察しているので、施設の入り口の向こうでそういってほくそ笑む。
 このまま淫魔たちに任せていれば、インテグラルアームの精を吸い取って干からびさせ、いずれは全て退治してしまうだろう。

 しばらく後。
 眷属たちが、インテグラルアームの掃討を終えたという事で、フレミアは制圧した施設の中へと入っていった。
 この施設は、地下にいくつかあるインテグラルアームの生産プラントのひとつのようだが、今は新たな触手ゾンビを生み出すこともなく沈黙している。
「後はこの施設を破壊すれば完了ね♪
 ……ついでに地下の物資で役に立ちそうなものはないかしら……?」
 施設を朱槍で叩き壊しながら、抜け目なく物色するフレミアだった。
 なお、後のお楽しみの際に使えそうなものが見つかるかどうかは不明である。
 ……ひょっとしたら、催淫ガスの元になった、気化前の液体とか……あるかもしれない……?

大成功 🔵​🔵​🔵​

ユメ・ウツロギ

♥♥♥

ど、どこへ連れて行く気、ですか?気持ち良すぎて、あたま、何も考えられない、です♥

(一章から引き続き犯された状態。
一章で会った少女達と共にゾンビ達に抱え上げられ、運ばれてる最中も犯されながら地下へ。
道中、ガスを浴びて益々影響を強めてまともな思考もできない状態ながら最奥へ全員連れて行かれ、そこでいつか資源が尽きたら止まる生産プラントの代わりの「新しい生産プラント」として(インテグラルアームを産ませる為に)犯され続ける事に)

ここが、一番最奥…?あはっ♥みなさん、もっと気持ち良くしてくれるですか?私達ももっと頑張るです♥

【錬金術】で私や少女達の体力回復・向上する薬品を作るです♥これでもっと…♥


純真邪神・幼淫魔姫ピュアニカ
◎❤️❤️❤️♀♀
引き続き1章のUC効果継続
浮遊玉座に座り移動
淫魔97人引き連れ

ゾンビでも何でもいいけどー、美少女じゃないなら全く興味ないから0.1秒でも早く消えてねー♪眷属もUCを使えるようにしておくよー♪

ぴゅあはとにかくー、可愛い女の子同士でえっちしたいんだよーっ♪♪(頭の中が百合で一杯)

深呼吸して、ガスをよーく吸っておくよー♪

愛玩用に調整されたっぽいフラスコチャイルドが眠る隠し部屋を発見ー♪とてもスタイル抜群で、まるで宝石のような髪と瞳をした絶世の美少女だよー♪

『あなたが私のご主人様ですか……?』

そうだよー♪ぴゅあがご主人様だよー♪だからご主人様にー♪あなたのその体で沢山ご奉仕してね〜♪



●地下施設の戦いその4
「……ど、どこへ連れて行く気、ですか? 気持ち良すぎて、あたま、何も考えられない、です♥」
 ユメ・ウツロギ(蒐集の魔女・f30526)は、インテグラルアームによって地下へと運ばれている最中だった。
 地上階で散々弄ばれたユメは、そのまま地下施設まで運ばれていく。当然というか、運ばれている最中にも散々弄ばれて、そして催淫効果のあるガスにも冒されているため、最早快楽を貪るしかできない、まともな思考もできない状態になっていた。
 そんなユメは、地下施設に連れ込まれた後、とある機械へと設置される。
 それは、インテグラルアームの生産プラントのようだ。
 どうやらユメは新たなインテグラルアームを産み出すための母体として使われることになるらしい……。
「ここが、一番最奥……? あはっ♥ みなさん、もっと気持ち良くしてくれるですか? 私ももっと頑張るです♥」
 そんな状態を、快楽に溺れた今のユメは受け入れてしまい、自らの錬金術……【蒐集の魔女の錬金術】で生み出した体力回復の薬品を摂取しながら、プラントの機械に貫かれ、そのナカを弄られ卵子を摂取され……そして排卵を促すために触手に次々と犯されていくのだった。
 よく見るとそのプラントには、ユメの他にも、母体として使われているらしいフラスコチャイルドの少女がいくつも収められているようだが……今のユメにそこまで考える余裕はない……。

 さて一方で。
「ゾンビでも何でもいいけどー、美少女じゃないなら全く興味ないから、0.1秒でも早く消えてねー♪」
 浮遊玉座に座り、眷属の淫魔を引き連れた純真邪神・幼淫魔姫ピュアニカ(永遠に無垢なる幼く淫らな魔貌の邪神姫【百合淫魔姫】・f30297)は、眷属にユーベルコードを使わせてインテグラルアームを【消去】させながら、地下施設を進んでいた。
「ぴゅあはとにかくー、可愛い女の子同士でえっちしたいんだよーっ♪♪」
 頭の中が百合プレイすることで一杯なピュアニカは、辺りに漂う濃厚な催淫ガスを、思いっきり深呼吸して吸い込んで、思考をトリップさせながら……偶然か必然か、ユメが囚われている生産プラントのひとつにたどり着いたのだった。
 すべての生産プラントがこうなのか、それともここだけなのか、それはわからないが、このプラントではインテグラルアームを産みだす母体となる少女の姿が外からも見えるようになっている。
 ピュアニカが真っ先に見つけたのは、愛玩用かと見間違うような宝石のような髪と瞳をしたスタイル抜群の美少女フラスコチャイルドだった。
 とはいえ、生産プラントの機械につながれていて虚ろな表情で……おそらくこのプラントのために生み出されたであろうことから、真っ当な自我も持っていない少女だが……ピュアニカにとっては自分好みの美少女であること以外は何も興味はないのだろう。
 あっさりとプラントを破壊し、機械から少女を外して確保するピュアニカである。
 ちなみに、この一連の行為の結果、プラントが破壊されたことで、ついでのようにユメも助け出されていたのだった。

「おーい、こっち見てー。ぴゅあのことわかるー?」
 虚ろな様子の少女の頬をぺちぺちと叩いて、フラスコチャイルドの少女とユメの意識を覚醒させようとする。
 未だに与えられていた快楽でトリップしたままのユメと違い、機械的に命じられたままそこに囚われていたであろう虚ろな少女は、焦点の合わない瞳でピュアニカの方を向き、ポツリと言葉を発するのだった。
「あなたが……ご主人様ですか……?」
「そうだよー♪ ぴゅあがご主人様だよー♪ だからご主人様にー♪ あなたのその体で沢山ご奉仕してね?♪」
 そしてそんなやり取りの中、ピュアニカのご主人様という言葉に、ユメもピクリと反応する。
「ご主人様……? もっと気持ちよくしてくれるですか……♥」
「もっちろーん、いっぱいしてあげるから、あなたもいっぱいご奉仕してねー♪」
 当然そんなことを言われたピュアニカの返答は決まっている。
 かくして虚ろで自我も薄い少女と、快楽で頭が真っ白状態のユメに刷り込みを施したピュアニカは、そのまま彼女らとのお楽しみに突入するのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

月守・咲凛
♡♡♡アドリブ他諸々OK
武装と服を奪われてただの幼女になっていますが、負けず嫌いなのでどうにかして戦おうとはします。(自分が戦えないという事を認めたくありません)
その辺の棒っぽい物を拾って殴りかかりますが、もちろんあっさり捕まってしまいます。
さっきまで嬲られていた事もあってヘトヘトですが、やられ過ぎて気を失うまでは耐えようとします。
ガスに関しては身体的な抵抗力は普通の幼女程度ですが、負けん気だけはとても強いです。
敵の行為等はお任せします。


郁芽・瑞莉
♥♥♥◎

強力になったガスの効果で高まった身体の熱で湯気の様に纏う様に発汗。
無意識に胸や股間を弄り倒しながら敵を探して徘徊。

正面のインテグラルアームに色に濁った身体を何とか動かしつつ、
符を放って撃破するものの。
熱い息を吐いて気を抜いた瞬間。
後方で第二形態となっていたインテグラルアームに襲われて。
そのまま触手を絡まされて取り込まれるような形に。

全身を触手が這いずり、手や足先まで愛撫されながら。
前後の穴には代わる代わる太い触手で犯されて。
白濁液をドプッと内外に出されて快楽に浸りますよ。

しかし一回出しただけで終わる訳無く。
更にぐちゃぐちゃと弄られながら、
黄金水も噴き出して快楽に狂わされていきます♥



●地下施設の戦いその5
「まだ、負けてないのですっ」
 半裸の幼女……月守・咲凛(空戦型カラーひよこ・f06652)が、涙目で唇をかみしめながら、一人地下施設へと向かっていた。
 上階での戦い……というかゾンビに弄ばれた結果、装備を失い、服も半ば失って、何の力もないただの幼女となってしまっている咲凛なのだが、負けず嫌いな性格ゆえに、このまま引き下がることはできない。
 今の自分が戦えないということを認めたくない一心で、その辺にあった適当な棒を拾って、それだけを武器に、地下の通路を進んでいく。
 さらに加えて、特に抵抗することもできずに地下に充満しているガスを吸っているため、その身体も妙に熱を帯びたような状態になっている。
 幼いゆえにまだ性感が未発達で、なのでこの火照りの意味も分からない咲凛だが……副作用的にこみあげてくる尿意だけはしっかりと咲凛を蝕んでいた。
 もちろんそんな状態でインテグラルアームに遭遇したらどうなるか……そんなのは火を見るより明らかではあるのだが……。
「敵、見つけたですっ……!」
 地下を進んでいく咲凛が、インテグラルアームの群れを見かけた。
 どうやらその群れは、触手で女性を捕らえて弄んでいるらしい。
「その人を離すですーっ!」
 咲凛は、手にした棒切れを振りまわして、インテグラルアームへと向かっていくのだった。

 さて、その捕まっている女性というのが誰かというと……咲凛よりも先に地下に降りて、そしてインテグラルアームに捕まっていた郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)である。
 瑞莉は、上階での戦いの際にも催淫効果のあるガスをたっぷりと吸い込んでしまっていたわけだが、その効果も抜けきらないうちに地下のさらに強力になったガスが漂うエリアに踏み込んでしまっていたため、昂った身体の火照りによって、まるで湯気を纏う様に発汗していた。
 更に当然のように、無意識のうちに自らの胸や股間を弄ってしまっている。
 そんな状態で地下を徘徊していたものだから、インテグラルアームに遭遇して戦いをとなった際、なんとか快楽に濁る思考を振り払って符を投げつけ攻撃はしたものの、身体の火照りは治まらず、身体を鎮める刺激を求めて熱い吐息を吐く始末。
 なのであっさりと、巨大化した第2形態になったインテグラルアームに背後から襲い掛かられて、その腕の触手を全身に絡みつかされ、巨体に取り込まれるようにして弄ばれていたのだった。
 全身に絡みついた触手が、ヌルヌルとした粘液を肌に塗り込むかのように全身を揉みしだき愛撫を繰り返す。そのたびに頭が真っ白になるほどの快楽が身体中を奔り、蜜壺からはとめどなく愛液が溢れ出していく。
 そして前後の穴に触手をねじ込まれ、ナカを擦りあげるかのように激しく動かされ、更には白濁した粘液をナカへと注ぎ込まれていく。

 咲凛が見かけたのは、そんな瑞莉の姿であった。

「は、離すですっ……!」
 棒切れを振りまわして攻撃を仕掛けていった咲凛だが、当然というか今の咲凛の状態ではもちろん役には立たず、あっさりと瑞莉を取り込んでいるインテグラルアームの触手に一緒になって絡まれてしまうのだった。
「や、やめるですっ……!」
 既にナカを掻きまわされ、ナカだけではなく身体にも白濁をぶっかけられている瑞莉は、自分のすぐ近くで新たな犠牲者である咲凛が喚いていても、そこに意識を向ける余裕はなかった。
「あっ……♥ あっっ……♥」
 インテグラルアームは、一度瑞莉に出したくらいでは終わるわけもなく、瑞莉はもちろん新たにとらえた咲凛にもさらにぐちゅぐちゅと触手を絡めて弄び続けていく。
「くすぐったいのです……やめるのですっ!?」
 瑞莉と違い、いまだ幼く性感も未熟な咲凛だ。触手に身体を弄ばれ、口の中にねじ込まれた触手が蠢いて喉の奥に白濁した粘液を注ぎ込んでも、気持ち悪いだけ。
 そして、身体を散々弄ばれたことで、先程からずっと我慢していた尿意もこらえきれなくなっていく。
「ああっ……♥ 出ちゃいますっ♥ おしっこ出ちゃいます~~♥」
「あっ、あっ……ダメなのですーっ……見ちゃダメですーっ」
 隣でさらにぐちゃぐちゃと嬲られていた瑞莉が、限界を迎えて股間から黄金の聖水を盛大に放出しながら絶頂したのを見てしまった咲凛は、年上のお姉さんがお漏らししているのだから……と気を抜いたわけでもないだろうが、つられるようにして一緒に漏らしていってしまったのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

神楽・ノエル
◎♥♥♥♀♀
WIZで判定。

さて、数には数で、ってね。

【幻影陸軍】を発動、輸送車と340人の兵士の幽霊を展開するよ。
俺自身もアサルトライフルとソードオフ・ショットガンを装備。
【戦闘知識】に基づく指揮をしつつ、接敵前に兵士や俺自身のアサルトライフルを用いての【範囲攻撃】で数を減らすよ。
近接距離まで接近してきた敵は一部の兵士にコンバットナイフで近接戦闘で迎撃させる。
俺自身はソードオフ・ショットガンによる【零距離射撃】で相手の【部位破壊】で相手の戦闘力をそいでいくよ。
こいつは射程が短いぶん、威力は折り紙付きだよ。
麻痺毒には身体からヒドゥンアームズを突き出して攻撃。
身体が動かなくてもこれくらいはね。



●地下施設の戦いその6
「さて、数には数で、ってね」
 などと嘯いた神楽・ノエル(矛盾少女・f24548)は、地下に降り、その実験施設らしき一角、触手ゾンビことインテグラルアームの群れが徘徊するエリアに入った途端、【幻影陸軍】を発動させた。
 すると、現れたのは装甲輸送車。そしてその中からぞろぞろぞろぞろと降りてくる完全武装の兵士の幽霊たち。
 その数は……たくさん!
 地下の閉じた空間に、よくもまぁそんな数が入っていられるものだと感心するというか、少しくらい手加減した方がいいんじゃないかというか……。
 もちろん呼び出された兵士たちは全員完全武装だ。全てがノエルと同じくアサルトライフルを装備している。
 そんな兵士たちが一斉に構え、そして近付いてくるインテグラルアームに一斉にライフル弾を打ち続けると……銃弾の届く範囲に足を踏み入れたが最後、当然のようにインテグラルアームは次々と蜂の巣になって倒れていく。
 これだけの数の暴力と銃弾の雨の中では、インテグラルアームは近づく事すらままならない。
 辛うじて、蜂の巣になりながらも歩みを止めずに近接戦闘できるくらいまで近付いてきたとしても……兵士の一部はコンバットナイフに持ち替えて伸びてきた触手を斬り捨てるし、ノエルはノエルで、ソードオフ・ショットガンを使ってゼロ距離から散弾を叩き付けて、触手を根元から破壊し引きちぎっていく。

 とまぁ、あまりにも楽にゾンビ掃討ができていた所為で油断したという訳ではないのだろうが……ひとつだけノエルにも計算違いがあった。
 近付いて来た1体をショットガンで撃ち砕いた時、距離が近すぎたためか、引きちぎられた触手がノエルの近くまで飛んできて、それが纏っていた粘液を巻き散らしたのだ。
 それをノエルは頭から浴びてしまう。
 インテグラルアームの触手の粘液……麻痺毒を持つ粘液を。
「……っ、身体が、動かない……!?」
 ノエルが麻痺して動きを止めてしまったことで、兵たちへの命令系統も乱れ、その隙にまだ生きていたインテグラルアームの触手がノエルの身体に巻き付いた。
「しまっ……んんっっ……!?」
 ここまで描写はしていなかったが、このエリアにも催淫効果のあるガスは漂っていて、ノエルも十分それは吸い込んでしまっている。
 なので、触手が絡まり身体を撫でまわされると、敏感になっていた身体からは脳天に突き抜けるほどの刺激が響いてくる。
 ただでさえ麻痺毒で動かないからだが、その刺激でさらに腰砕けになり、その場に崩れ落ちる。
 そして、ノエルを凌辱しようと触手を蠢かせながら、インテグラルアームが覆いかぶさってきて……ノエルの身体から飛び出たナニカに貫かれた。
「……っ。身体が動かなくてもこれくらいは……!」
 ノエルの身体の中に収納されていた『ヒドゥンアームズ』の鋭い爪が、突然飛び出してインテグラルアームを絶命させたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

防人・拓也
ガスマスクを装着したまま指定UCを発動し、隊員を集める。
「2チームに分ける。リーパー7からリーパー11をアルファ隊、それ以外は俺と共にブラボー隊だ。目的はガスの噴出を防ぎつつ、敵の殲滅。トラップの解除又はプラントへのハッキングを行う際は2人1組でやれ。それ以外は護衛だ。敵に容赦は不要だ。徹底的にやれ。散開!」
と指示。中~遠距離は銃で、近距離はナイフで仕留める。フラッシュバンも活用する。ハッキング出来そうなツールを見つけたら、ハッキングでガス生産プラントの停止を一部でもいいから試みる。
一部でも停止に成功したら
「こちらリーパー1。ガスの一部を止めたぞ」
と味方全体に無線で通信する。
アドリブ・連携可。



●地下施設の戦いその7
「2チームに分ける。リーパー7からリーパー11をアルファ隊、それ以外は俺と共にブラボー隊だ」
『イエス、サー!』
 ガスマスクを装着した防人・拓也(コードネーム:リーパー・f23769)は、召喚した【死神分隊】の隊員たちを集め、てきぱきと指示をしていた。
 ユーベルコードによって呼び出された、拓也と同じ装備を持つ10名の精衛兵の霊……死神分隊は、拓也の指揮を確実にこなす分身というようなもので、これにより拓也は1人でありながら、1つの統率された隊としての働きができるのだ。
「目的はガスの噴出を防ぎつつ、敵の殲滅。トラップの解除又はプラントへのハッキングを行う際は2人1組でやれ。それ以外は護衛だ。敵に容赦は不要だ。徹底的にやれ。散開!」
 指示が終わると同時に、アルファ隊に該当する面々が一斉に地下施設へと向けて駆けだしていった。
 そしてそれを見送った拓也率いるブラボー隊の面々も、別方向へと駆けだしていく。

 わらわらと触手を伸ばしながら近づいてくるインテグラルアームの前で、いきなり光が弾ける。
 ブラボー隊の隊員が投げたフラッシュバンだ。
 その光に視界を遮られ、棒立ちになったインテグラルアームに向けて、拓也とブラボー隊の面々のアサルトライフルが次々と火を噴く。
 胴を撃ち抜かれ、奇妙な踊りを踊るように身体が弾け、蜂の巣になっていくインテグラルアーム。
 中にはその弾幕を逃れて近付いてきたものもあったが、近付いたところで拓也のコンバットナイフが触手を切り飛ばし、それで動きが止まったところに集中砲火を浴びせて、危なげなく片付けていった。

 無線機でアルファ隊とも連絡を取り合っているが、そちらも問題なく、徘徊しているインテグラルアームを退治しているらしい。
 ならば、次にやるべきは、地下に溢れている有毒ガスの発生を止めることだ。
「これか……?」
 進むうち、拓也は壁に据え付けられていたコンソールを発見する。
 ハッキングを試みてみれば、どうやらそれは、ガスの生産プラントと繋がっているシステムの一部らしい。地下の通路に張り巡らされたパイプラインと、そこから噴出するガスの制御ができるコンソールのようだ。あくまでもこの付近だけのもののようだが……。
「一部でもかまわないか。少しでもなくなれば、他の連中も楽になるはずだ」
 拓也はそのままコンソールを調べ始める。
 その間ブラボー隊の隊員は、拓也を守るために銃を構えたまま周辺警戒を続け、時折徘徊してきたインテグラルアームを撃ち抜いていた。
 そうしてしばらくの後。
「こちらリーパー1。ガスの一部を止めたぞ」
 拓也からの連絡が他の猟兵に届いていく。
 それが福音になったかどうかは、その人達次第だろう。
「よし、では掃討の続きだ」
 一仕事果たした拓也は、更に戦いを続けていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

相馬・雷光

元はヒーローズアースでいうヴィランとかの研究施設だったのかしら?

知能はなさそうだし、不意のガスに気を付けて、とにかく火力で殲滅ね
カートリッジを新品に交換(リミッター解除)、コンバットドラッグで感覚の鋭敏化(限界突破)
準備万端、行くわよ!

早撃ち(早業)の雷撃弾(属性攻撃)でインテグラルアームをガンガン撃ち抜いていくわ!
【乱れ打ち】で【弾幕】を張って【制圧射撃】!
ニンジャツールからワイヤーを出して足元に張り巡らして(物を隠す)、すっ転んだマヌケに追撃の雷撃!

戦隊ものとかで良くあるけど、敵の巨大化ってのはだいたい負けフラグなのよ!
第二形態になったら【全力魔法】の【帝釈天降魔砲】!
消し飛びなさい!


アナスタシア・ムスハルト

ん-、指揮してるようなボスはいないのね
有象無象で倒すのは楽だけど、これで終わりってのがいないのはなかなか大変そうねぇ

ゾンビの触手をズバっと「切断」
死体を再利用して数で攻めるコンセプトかしら? 単品としての性能は低めねぇ
もしもガスが致死性だったら、材料がどんどん増えるから厄介だったかもしれないわぁ
斬れば斬るほど、癖と弱点を「見切って」効率的に裁断していくわ(致死断絶剣)
触手が身体に絡み付いても、「怪力」で一瞬で引き千切る
体力(元気・継戦能力)には自信があるから、群れるだけのザコなんていくら来ても近寄る端から細切れよぉ



●地下施設の戦いその8
「ここって、元はヒーローズアースでいうヴィランとかの研究施設だったのかしら?」
「どうかしらねぇ。UDCアースの邪神関係とかでもありえそうだしねぇ?」
 そんな雑談をしながら、地下の通路を2人の猟兵が歩いていた。
 相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)とアナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)の2人だ。
 2人はやがて、通路の奥に扉を見つける。
 扉の向こうから何かが蠢く気配を感じた2人は、雑談をやめて戦闘の準備を始めた。
 雷光は、愛用のヴァジュラブラスターのカートリッジを新品に交換し、加えてコンバットドラッグで感覚を鋭敏化させる。
 アナスタシアも、小柄な体に見合わぬ長い刀を抜き、扉に手をかけた。
「それじゃあ、入るわよぉ」
「ええ、準備万端。行くわよ!」
 扉を開け、インテグラルアームが群がる施設区画へと侵入していく。

 群がるインテグラルアームの群れを、2人はコンビネーションで撃退していった。
 前衛で刀を振るうアナスタシア。絡めとろうと伸びてくる触手を、一刀両断でズバッと切り裂いていく。
 後衛から銃で援護する雷光。雷撃を込めた弾を早撃ちでばらまき、雷の弾幕を作り出してアナスタシアが囲まれないように足止めをすると同時に、次々とインテグラルアームを蜂の巣にしていく。
 2人の連携の相性もよく、インテグラルアームの群れを寄せ付けない。
 だが、敵の数も多く、なかなか戦いが終わる気配もないのだった。
「ん-、指揮してるようなボスはいないのね?」
「みたいね。奴らの動きはてんでバラバラだわ」
 アナスタシアの指摘する通り、インテグラルアームは統率されることなく、各々がそれぞれの本能(?)に従って散発的に動いているだけだ。
「有象無象で倒すのは楽だけど、これで終わりってのがいないのはなかなか大変そうねぇ……」
「ま、知能はなさそうだし、不意のガスにだけ気を付けて、とにかく火力で殲滅しましょ」
「あー……それもあったわねぇ」
 ここまで幸いというか、催淫効果をもたらす有毒ガスの薄い所にいた2人だ。
 だが、全くないわけではない。戦いが長期化するごとに、じわじわと身体が火照り出しているのはわかる。
 この状態で濃いガスを喰らってしまったら……目の前の触手が自分たちをどんな目に合わせるのかは火を見るよりも明らかだ。
「んっ……ガスで発情していたら危なかったわねぇ」
 アナスタシアは、絡みついてきた触手にも慌てることなく、怪力任せに引きちぎったと思えば、そのままの勢いでインテグラルアームの身体を一刀で斬り捨てる。
「最後まで気を抜かないでいくわよ!」
 雷光は、そう言うと背後方向から近付いてきたインテグラルアームに対して振り返りもせずに、足元に張り巡らせていたニンジャツールのワイヤーを掴んで引っ張った。
 ピンと張ったワイヤーに足をとられて盛大に転ぶインテグラルアーム。
 そこに間髪入れずに雷撃を落として、すっ転んだ間抜けなインテグラルアームにとどめを刺した。

 それからどれだけ戦っただろうか。
 じわじわと辺りを漂うガスの靄も濃くなってきて、動くたびに擦れる服で刺激を感じ始め、身体も少し紅潮し始めてはいたものの、インテグラルアーム退治も順調に進んでいた。
 残り少ないインテグラルアームは、巨大化能力を使い、天井いっぱいにまで迫るほどの巨体と全身から生やした触手で襲い掛かってくる。
 だが。
「戦隊ものとかで良くあるけど、敵の巨大化ってのはだいたい負けフラグなのよ!」
 それに全く怯むこともなく、雷光は全力で【帝釈天降魔砲】を放つ。
 強力な雷撃弾が、巨大化したインテグラルアームの胴の真ん中に突き刺さり、全身を電撃で焼いていく。
 そしてそこに飛び込んだアナスタシアが、【致死断絶剣】の斬撃を振るう。
 戦えば戦う程、敵の癖と弱点を見切っていったアナスタシアだ。インテグラルアームのどこを切れば効率的に倒せるかももう把握していた。それは巨大化したところで変わらない。
 その刃は、瞬く間に巨体を裁断していくのだった。
「体力には自信があるから、群れるだけのザコなんていくら来ても、近寄る端から細切れよぉ」

 それから程なくして、辺りに漂うガスの影響が洒落にならなくなったころ、ついにこの付近のインテグラルアームを全滅させた。
「はぁ……さすがにこれ以上はきついわね」
「この状態で、触手に遭いたくはないわねぇ」
 2人は、少々紅潮した顔を見合わせると、拠点に戻るのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

霧沢・仁美
◎♥♥♥♀♀♂♀

さっきの男の人を外に送り出した後、改めて中へ。
そしてプラントでゾンビと対峙するよ。

…それにしてもこのゾンビ…凄く、大きくて…
ってダメだ、ちゃんとやらないと!

さっきと同じように【オーラ防御】でオーラの気流を生み出してガスをシャットアウト。ついでに粘液も防御。
その上で、念動電光球を放ってゾンビを攻撃していくよ。

でも、不意打ちで触手に絡みつかれれば防御しきれなくて。
粘液で麻痺させられて、気流バリアも消えちゃえば媚薬ガスを思いっきり吸っちゃって…

その後はもうされるがまま。
ゾンビにお乳搾られて、前も後ろも貫かれて、それに喜んじゃって。
自分からもおねだりしちゃうくらい、乱れに乱れて…


アルマ・キンバーライト
◎♥♥♥

衣装と共に散った魔力をかき集めて、再変身(ユベコを発動。防御重視)したのはいいけど…

『ガスが…うぅ、姉さんにも先輩にもこんな姿は見せられない…』
乱暴にされ、痛みには耐性はあれど…ほてりと共に疼く肢体を堪えきれずにこっそり物陰の片隅で『慰め』静めて…

『っ、いつの間にこんなに近…きゃあ!?』
そのせいでインテグラルアームの触手が背後から襲われ、1本2本触手を切り飛ばせど、数に押しきられてしまいました…

守りを固めたはずの胸甲が剥がされ霧散、ずりずりと谷間に、そして足の間にも触手が絡み…挿入って…弄ばれて…

『せん、ぱい…んや…先輩のじゃないのに…きもち、よく…やぁ…なりたくないのに…っ♪』


クロム・ミリオンダスト
◎♥♥♥

ここからが本番、だね…
何とか体力も戻ったし、元凶を殲滅していくよ

…一緒にいた子も無事だといいけど…

ガスが噴き出すところを確認して、
そこに近づくのを避けながら戦っていくよ

戦闘の際は相手の触手をつぶしていく事を優先していくよ
手持ちのメイスで戦いつつ
顕現する戦士の墓標で、敵の触手を、覆う粘膜ごと切断できる切れ味の
刀を召喚して、触手も敵本体も切り裂くよ

もし同じ戦線で戦う人がいたら、その人の救援も!
万が一、その人が狙われていたら庇って守るよ

…そうなったら、必死に抵抗するけど、相手の数にも押されて
蹂躙されてしまう…

何度も気を失い、ドロドロにされながらも
力を振り絞って別の武器を召喚して反撃を…!


プラナス・キンバーライト
◎♥♥♥

まさかここにアルマが来てたなんて…
今度こそ、何としても、守らないと…!

ジュエル・ピンクダイヤに変身、
バリアグローブから結界をゼロ距離で展開して
攻撃に転用(【カウンター】扱い)するよ

戦っている仲間を見かけたら、急いで駆け付け
「砕け得ぬ、桜金剛石の結界」を発動して守るよ
(終始一人だったら、自己防衛の為に発動)

もし見かけたのがアルマ(f26986)だったら、
先に来ていたことに気づけなかった罪悪感も相まって
死に物狂いで守っていく…!

(もし大丈夫でしたら、アルマのプレイングを優先して
それに合うような展開でお願いします
その際は、力を封じられても、庇うようにアルマを抱きしめて
最後まで守ろうとするよ)



●地下施設の戦いその9
「ここからが本番、だね……元凶を殲滅していくよ」
 上階で生存者を救出する際にゾンビに襲われ凌辱されてしまっていたクロム・ミリオンダスト(遺されし鋼・f29062)だが、しばし休憩したことで気力も体力もある程度は回復してきたので、改めて仕事を完遂するべく地下へと降りていった。
「……あの子も無事だといいけど……」
 気になるのは、上階での戦いの際に臨時でペアを組んだ少女のこと。
 意識を失っていた彼女だが、クロムが休憩を終えて動き出したときにはすでに地下に降りていたらしく姿が見えなかった。
 とはいえクロムも人の心配をしていられるほど余裕があるわけではない。回復したとはいえ、先の記憶はまだ新しいのだ。
 慎重に、催淫ガスの噴出口を確認して、これ以上吸わないように注意しつつ、先を進んでいった。

「はぁ……」
 溜め息……というか微妙に熱っぽい吐息を吐きながら、霧沢・仁美(普通でありたい女子大生・f02862)は、地下の廊下を歩いていた。
 上階では、正気を失った生存者に襲われ……結果的にはそのおかげで男性は正気を取り戻して助かったのだが、代わりに仁美は心身ともに疲弊していた。
 というか、相当量のガスに冒されていたために、今もなお身体が熱く火照っていて仕方ないのだ。
 だからなのか、目の前に現れたインテグラルアームを見て、ついつい目が潤んでしまう。
「……このゾンビ……凄く、大きくて……」
 見ているのは、インテグラルアームの体格なのか、右腕からうねうね動く触手なのか、それとも……?
 熱の籠った眼で見つめ、ごくりと喉を鳴らしてしまう仁美だったが、すぐに正気を取り戻し、首を大きく横に振る。
「ってダメだ、ちゃんとやらないと!」
 これ以上自分がおかしくなってはたまらない。
 仁美は自らの周りにオーラの気流を生み出して辺りに漂っているガスをシャットアウトすると、オーラの弾……【念動電光球】をインテグラルアームに撃ちだして、戦闘を開始した。

 オーラの気流でガスをシャットアウトし、ついでに伸びてくる触手から飛び散る粘液をも遮断して、仁美は矢継ぎ早に念動電光球を放っていく。
 伸びてくる触手を避けるために忙しなく動き回り、仁美を囲むように触手を伸ばしてくるインテグラルアームから逃れ続けていた。
 だが、身体の疼きのせいで決して動きが良くない仁美だ。いつしか避けきれなくなり、ついに触手が仁美の身体を捕らえた。
 ……かに思えたその時。
「大丈夫?」
 脇から振り下ろされたメイスが、仁美に絡みつこうとする触手を叩き落とす。
 仁美が襲われているところを見かけて駆け付けたクロムだ。
 更にクロムは、【顕現する戦士の墓標】で刀を呼び出して触手に斬りつけていく。
 触手の粘液をものともしない切れ味のその刀は、瞬く間に1体のインテグラルアームを肉片へと変えたのだった。

 危うい所を救われた仁美は、腰が抜けたのかぺたりと座り込んだまま、クロムの方を熱っぽい目で見あげていた。
 そしてクロムは仁美を立たせようと手を伸ばし……そのまま仁美を突き飛ばす。
「あ、ありがとう……たすかっ……えっ!?」
「危ないっ……!」
 クロムが切り刻んだのはインテグラルアームのうちのたった1体。
 この戦闘の間に別の個体が……いや、むしろ群れが近付いてきていたのだった。
 咄嗟に仁美を庇ったクロムだが、代わりにインテグラルアームの触手に囚われてしまう。
「くっ……放し、て……」
 必死に抵抗し藻掻くクロムだが、絡みついた触手は解けない。
「今度はあたしが……きゃっ!?」
 そして、クロムを助けようと立ち上がる仁美の、背後の死角からも別のインテグラルアームの触手が伸びてきて絡みつかれてしまう。
 先に絡まれ拘束されているクロムはもちろん、絡みつかれた際に気流の防御膜を失ってしまった仁美も、触手が纏う粘液によって麻痺させられ、そして辺りに溜まってきた催淫ガスを吸ってしまう羽目になった。
 そうなってしまえば、もう2人ともなすがまま。
 群がってきたインテグラルアームの、触手に、そして触手ではない男のモノにまで、蹂躙されていくのだった……。

 服を破られ、ぶるんっと大きな乳房が晒された仁美。
 触手はそんな乳房に絡みついて揉みしだき、催淫ガスの影響で出るようになった母乳がピュッと噴き出していく。
 クロムの口には触手がねじ込まれ、喉の奥まで貫くように蠢いて、白濁した粘液を流し込まれていく。いや、もちろん上の口だけに収まらない。前にも後ろにも、触手なのか男のモノなのかわからないモノが突っ込まれ、粘液を吐き出され、白く染められていく。
 それは仁美も同様だ。前後を貫かれ……そしてクロムよりも催淫ガスがまわってしまっている仁美は、無理矢理蹂躙される感覚にも悦びを覚えてしまい、自らおねだりするように腰を振って求めるくらい乱れていく。
 インテグラルアームのモノを自らの豊満な胸で挟み込み、母乳を吹き出しながら自ら胸を揉みしだくように擦りあげて、噴き出した白濁をうっとりと顔で受け止めてしまう仁美だった。

 しばらく後、真っ白い液体で全身が染められた仁美とクロムの姿がそこにあった。
 意識を何度も飛ばされながらも、必死にクロムが召喚した武器が、何とかインテグラルアームを倒したのか、辺りはすっかり静かになっていたが……どろどろになるまでに凌辱された2人は、最早立つこともできずに、肌も露わなあられもない姿で横たわっていたのだった……。

●地下施設の戦いその10
 仁美とクロムが襲われるよりも少し前。
「まさかここに来てたなんて……今度こそ、何としても、守らないと……!」
 小柄な銀髪の少女が、ピンク色の装束を纏って、急いで地下へ降りていく。
 アルマ……と、小さく、守るべき妹の名を呟きながら。

「……うぅ、姉さんにも先輩にもこんな姿は見せられない……」
 その頃、地下施設の片隅では、ひとりの少女……クロムが心配していたあの子ことアルマ・キンバーライト(ジュエル・ホワイトダイヤ・f26986)が自らを慰めていた。
 上階での戦いで催淫ガスに冒されゾンビに凌辱された後、意識を取り戻したアルマは、残った魔力をかき集めて、魔法戦士ジュエル・ホワイトダイヤに再変身を果たしていた。
 そして魔法戦士の使命を果たすべく地下へ降りて戦いに赴いたのだが……身体の火照りと疼きが抑えられなくなり、今の状況に至っている。
 痛みには耐性のあったアルマだが、身体の火照りへの耐性には乏しく、魔法戦士の装束が擦れるだけで蜜壺から愛液が溢れるような状態では、これ以上何もできない。
 だから、自らの身体を鎮めるために、豊かな胸を揉みしだきながら、ショーツをずらして指を突っ込んで掻き回していく。装束の上からでもわかるほどに隆起した胸の先端をつまめば、刺激が脳天にまで駆け抜け、頭が真っ白になってしまう。
 なので当然、そんな状態では、近付いてくるインテグラルアームに気が付くわけはなかった。
「……っ!? いつの間にこんなに近……きゃあ!?」
 伸びてきたインテグラルアームの触手に絡まれ、身体を拘束されていく。
 1本2本くらいは切り飛ばせても、とても追いつかない。ましてや現れたインテグラルアームは1体ではないのだから。
 抵抗ができなくなり、せっかく再び纏った魔法戦士の装束も引き剥がされて、豊かな胸が露にされるアルマ。その胸を弄ぶように触手が絡みつき、谷間の間で擦るように蠢いている。
 そして脚の間に入り込んだ触手が、ショーツを引き剥がしていき……。
「助けて……先輩……助けて、姉さんっ……!」
 もう駄目だと涙ぐむアルマの耳に、その声は届いた。
「アルマッ!」
 いつも自分を助けてくれる、小さくも頼もしい大好きな姉……プラナス・キンバーライト(魔法戦士ジュエル・ピンクダイヤ・f26987)の声が。

 プラナスは、アルマをひとりでいかせてしまったことに罪悪感を感じていた。
 妹がひとりで戦いに挑めるほど強くなっていたのは嬉しいが、しかし守ると誓った妹がひとりで危険な所に向かっていたことに気が付かなかった自分は許せない。
 そんな罪悪感もあり、プラナスは死に物狂いでアルマに駆け寄り、触手からアルマを奪い返すと、【砕け得ぬ、桜金剛石の結界】を発動させながら抱きしめる。
 アルマを抱いたまま、ピンうダイヤの強固な結界でその後の触手を食い止めていくプラナス。
「姉さん……?」
「アルマ、もう大丈夫だよ」
 2人は安堵したようにそのまま抱き合うのだった。

 ……と、ここで終われば美しい話だったのだが。
 プラナスのこの結界は、張っている間は自身は動けない。
 そして動けないプラナスに抱きしめられているアルマも当然動くことはできない。
 動けないまま抱き合っている2人の周りには、続々とインテグラルアームが集まってきてしまい……そしてやがてプラナスの魔力が尽きてしまえば……?
「け、結界が……あああっっ!?」
「ね、姉さん……んんっっ!?」
 プラナスの魔力が尽きた時、2人は抱き合ったままインテグラルアームの触手に弄ばれてしまう事になったのだった。
 既にほぼ裸にされていたアルマはもちろん、プラナスも魔力を失った装束を引き剥がされ、裸にされてそのナカに触手をねじ込まれていく。当然アルマもだ。
 そしてこのころにはアルマだけでなくプラナスも催淫ガスに冒されていて、無理矢理嬲られていることにさえ快楽を感じてしまう。
「や、やっ……アルマを、守らなきゃ……なのにっ……なんで、こんなに……っ」
「……んや……先輩のじゃないのに……きもち、よく……やぁ……なりたくないのに……っ」
 姉妹はそのまま弄ばれ、何度も何度もイかされてしまうのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ラミィ・シュタイアー
◎❤❤❤♀♀
つまり敵を全部やっつけてプラントをぶっ壊せばいいのよね?
作戦了解!

でも困った事が一つ
さっきいっぱいガス吸っちゃった上にえっちな事もいっぱいされちゃったからまだ身体が疼いちゃってるのよね
それにその、地下のガスの影響かさっきから催してきちゃって…
あ、二つだった

【スーパー・ジャスティス】で飛び回りながら【怪力】と【念動力】で近くの敵をどんどんやっつけて人目のつかない場所を探す
だけど限界は近づき、我慢できずに通路の真ん中で放尿してしまう
さっき経験したプレイとガスの影響ですっかり放尿の快感に目覚めたあたしは、敵や仲間に見つかることさえ期待しながら快楽をむさぼる
あぁ…おしっこ気持ちイイ…


星野・優姫
ガスに侵されながらも元凶であるプラント破壊のためにゾンビを殲滅します
指定UCで床をオイル塗れにしてから【怪力】で戦闘のゾンビを吹っ飛ばしてまとめて通路の向こう側に吹き飛ばします
さぁ、邪魔者はいなくなったし先に進みましょう!
(ヌルヌルのオイル塗れの床を見ながら)
ま、回り道しましょうか

ガスの影響でガマンできなくなったらこっそり処理
自分と同じような仲間がいたら【奉仕】してあげます

(NG無し・アドリブ連携大歓迎)



●地下施設の戦いその11
「つまり敵を全部やっつけてプラントをぶっ壊せばいいのよね? 作戦了解!」
 ラミィ・シュタイアー(ブリットガール・f33090)は、そう元気よく叫ぶと、一人地下施設へと突撃していった。
 正義のヒロインとして燃えているラミィだが……実は不安要素を抱えている。
(「でも困った事がひとつ……さっきいっぱいガス吸っちゃった上にえっちな事もいっぱいされちゃったからまだ身体が疼いちゃってるのよね……」)
 ピッチリとしたヒロインスーツを着直してはみたものの、スーツが胸や股間に擦れるだけで、ビクンッと刺激が脳天まで突き抜けてくるほどに、身体は火照ってしまっていて、しばらく鎮まりそうもない。
(「それにその、ガスの影響かさっきから催してきちゃって……」)
 不安要素、2つありますよ、ラミィさん。
 ともあれそんな不安を抱えつつ、ラミィは【スーパー・ジャスティス】の飛翔能力を駆使して、前方で動き出したインテグラルアームへと突撃していった。

 一方その頃。
「ん……身体が、でも、まだ大丈夫……」
 ラミィと同じようにガスに冒されて身体の火照りが鎮まらないままではあるが、こちらも正義のヒロインである星野・優姫(救星姫ヴァイスシュヴァイン・f31952)もまた、今回の事件である地下のプラントを破壊すべく進んでいた。
「いましたね……纏めて吹き飛ばしてあげます!」
 通路の奥から現れたインテグラルアームの集団を見かけ、優姫は攻撃に入る。
 過去に悪に堕とされた影響で、変身した状態では身体からオイルローションを吹き出してしまう体質になってしまった優姫だが、ここではそれを逆に利用する。
「んっ……ヌルヌル……気持ち、いい……ん」
 己の身体からローションが溢れ出す感覚が、さらに身体を昂らせてしまうが、それでも解き放たれた【オイリーコーティング】のローションオイルが、インテグラルアームの足元に広がっていく。
「これでも喰らいなさいっ!」
 オイル塗れになった通路で足を取られ、優姫を攻撃するどころか、歩く事すらままならなくなったインテグラルアームたちを、優姫は怪力任せに殴り飛ばす。殴られて吹き飛ばされ壁に激突したインテグラルアームはそのまま動かなくなった。
「さぁ、邪魔者はいなくなったし先に進みましょう……あっ」
 そして通路の先に行こうとする優姫だったが……目の前の廊下は、優姫も歩けなくなるほどにオイル塗れで……。
「ま、回り道しましょうか……」
 気まずそうに苦笑しながら、優姫は別の道を探すのだった。

 そして優姫が去ったオイル塗れの通路に、ラミィが飛んでやってくる。
 優姫が吹き飛ばしたインテグラルアームが、再び立ち上がって動き出していたのを見かけて、この場に飛んできたのだ。
「誰かにやられたみたいですけど、トドメ刺しておきましょう!」
 インテグラルアームに向かって飛んでいったラミィは、そのままこちらも怪力任せのパンチで吹き飛ばしていく。
「ふぅ、これで倒しきれましたかね? ……うっ、そろそろ限界……」
 インテグラルアームを倒したところで、ラミィの尿意に限界が来た。
 オイル塗れの廊下を飛んで越えて、オイルが途切れたあたりに脇道のような物陰があるのを見つけ、ラミィはそこに着地すると、コスチュームのパンツを脱ぐ。
「あぁ……おしっこ気持ちイイ……」
 じょろろろろろ……。
 廊下に立ったまま、その股間の割れ目から勢いよく噴き出す黄金の聖水。
 上階での戦いの結果、放尿と露出の快感に目覚めてしまったラミィは、放出の快楽にうっとりとしながら、この様子を敵でも味方でもいいから誰か見てくれないかな……なんてことを妄想しながら、疼いた身体をついでに鎮めるべく、放尿しながら自らの胸を揉みしだいていた。
 そこに、ラミィが待ち望んだ(?)観客がやってくる。
「あっ……」
「えっ?」
 回り道をした結果、脇道の奥からこの場に戻ってきた優姫だ。
 優姫もまた、身体の疼きが止められなくなり、物陰になっているこの脇道でこっそり処理しようとして、胸と股間を弄りながらあるいてきたところだったが……そこに自分と同じように我慢できなくなっている相手がいたわけで。
「ああ、見られちゃった……♥」
「貴方も我慢できなくて……? それなら、一緒に処理しましょうか……」
 そういって赤い顔のまま優姫は近づいていき、放尿の止まったラミィのそこを舐めて綺麗にするなどの奉仕を始めていく。
 ラミィもまた、それに応えるように優姫の身体に触れ、豊満な肉体を揉みしだいていった。
 そのまま2人は、優姫の身体からだ触れるローションに濡れながら、絡み合ってお互いを慰め合ってくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
♥♥♥♂♀♀♀
はぁん❤このガスはさっき以上に身体にクルわぁ❤
しかも触手ゾンビ一杯とか、コレはもうイクしかないわね!❤

催淫ガスも吸って体が紅潮したままに触手ゾンビ達へ向かい
イケない触手達に嬲られちゃったり、媚毒液を上と下の口に
タップリ飲まされたりして……って、さっきと同じね♪
今度は採取した「媚毒液」を【UC】で私専用のお薬(媚薬)に
変換しつつ、萎びた触手ゾンビにお薬を使って発情させながら
搾取プレイよ、枯れて消える迄は相手して頂戴❤

……でもこれ、出してくれるのは【媚毒液】だけなのよね?
気持ちいいケド、なんか物足りなくなっちゃうと言うか。
――まぁ、足りない分は温泉の時に考えしましょ♪


メルティール・ヒサメ
引き続き、身体を盛って際どい恰好のままね

地下にやってきたけれど、
すごく変な匂いねー

嗅いでたら、濡れてきちゃった
もう着てるのも億劫になってきたし、脱いじゃお

施設の地下を全裸徘徊~
早く、私を襲ってくれないかな、なんて思ってたら
触手ゾンビに出会っちゃってー

私の胸のアソコも、もう我慢できなくなってるの♡

プロレス(意味深)に誘っちゃうの

あん♡ 触手が身体中に…♡

両手を後ろで縛られて、足も広げさせられて抵抗も出来なくされて
胸に触手が巻き付いて弄られながら、下の方にも入られちゃう
一本だけだと思ってたら、二本三本と挿入されてくる触手が増えて行って…

もう…そんなに入れられたら、苦しくなっちゃう♡



●地下施設の戦いその12
「地下にやってきたけれど、すごく変な匂いねー」
「はぁん♥ このガスはさっき以上に身体にクルわぁ♥」
 メルティール・ヒサメ(プリンセスナイト・f31837)とロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)の2人は、辺りに漂う催淫ガスをたっぷりと吸い込みながらも、むしろそれを望んで楽しみながら進んでいた。
 ちなみにメルティールは、相変わらず背と胸を盛った姿で、傍らにいるロベリアと見比べても遜色のないボディになっている。しかもその身体を包む布地は最低限で……。
「嗅いでたら、濡れてきちゃった……。もう着てるのも億劫になってきたし、脱いじゃお♥」
 ……いや、その最低限の布すらも脱ぎ捨てて、裸になってしまった。
 ちなみに傍らのロベリアも、そんなメルティールに賛同したのか、ぱっぱと服を脱ぎ捨てていってしまう。
「そうよねぇ。すぐに服なんかいらなくなるものねぇ。触手ゾンビも一杯だし、コレはもう、裸でイクしかないわね!♥」
「早く、私を襲ってくれないかな~♥」
 というわけで、触手ゾンビ……インテグラルアームがいるであろう地下施設内を、全裸で徘徊する2人だった……。

 たっぷりと催淫ガスを吸い込んだ2人の身体は、完全に発情して火照って紅潮している。
 そんな状態なので、インテグラルアームの姿を見つけたら、当然のように2人とも自ら近付いていく。襲ってくださいとばかりに無防備に。
「私の胸のアソコも、もう我慢できなくなってるの♥」
「イケない触手たち、上でも下でも好きに使ってちょうだいね♥」
 メルティールもロベリアも、自ら身体を開いて触手を受け入れていった。

「あん♥ 触手が身体中に……♥ 動けないわ……♥」
 メルティールは、触手によって両手を後ろで縛られ、更には脚も広げさせられた状態で拘束されてしまう。
 抵抗もできない……というか、その拘束された状態を悦んでいるわけなので、抵抗なんてするつもりもないメルティールの身体に、触手が次々と群がっていく。
 盛っている胸に巻き付いたと思ったら、それを揉みしだくように触手が蠢く。
 既に蜜の溢れている秘裂に触手が伸びたと思ったら、1本どころか2本3本と次々と同じ穴にねじ込まれていく。
「もう……そんなに入れられたら、苦しくなっちゃう♥」
 たっぷり吸った催淫ガスだけでなく、触手が分泌する媚毒の影響もあるのだろうか、言葉では苦しいと言いつつ、実に楽しそうに嬉しそうに、3本の触手が同時にナカを掻きまわす感覚を楽しんでいるメルティールだった。

「あん♥ さっきももらったけど、またタップリ飲ませてくれるのね♥」
 ロベリアもまた同じように、インテグラルアームの触手に全身を絡まれていた。
 身体を嬲るように乱暴に激しくその上を這いずり回る触手。そして這いずり回ると同時に触手の粘液……媚毒がロベリアの身体に刷り込まれていく。
 口にねじ込まれた触手から直接媚毒を飲まされたかと思えば、秘洞に突っ込まれた何本もの触手からはナカに媚毒を注ぎ込まれていく。
 そうして嬲られながらも、ロベリアは注ぎ込まれた媚毒をさらに【魔嬢の即席調合術】によって自分専用の媚薬へと変換して、逆にインテグラルアームに注ぎ込んでいくのだった。

 やがて、ロベリアの薬の影響か、インテグラルアームは、触手だけではなく、男のモノをも勃たせて2人に襲い掛かる。……というか正確には、2人がそうなるように仕向けて襲い掛かってもらったというか……。
「うふふっ。プロレスに誘っちゃった……♥」
 プロレスと言っても、幼い子供が言う、夜お父さんとお母さんがベッドでプロレスごっこをしていた、というようなアレで、つまりはインテグラルアームに押し倒してもらって、勃ったモノをナカに入れてもらったというか。
「搾取プレイよ、枯れて消える迄は相手して頂戴♥」
 ロベリアは逆に、インテグラルアームを押し倒して上に跨っていた。
 すべて搾り取るまで逃がさないとばかりに自ら腰を振り、インテグラルアームを貪っていく。
 全身を触手に愛撫されながら、モノを咥え込んで精気を吸い尽くす2人。

「……でもこれ、出してくれるのは媚毒液だけなのよね?」
「どうせなら熱くて白いの出してくれればいいのに♥」
「そうそう。気持ちいいケド、なんか物足りなくなっちゃうと言うか。……まぁ、足りない分は温泉の時に考えしましょ♪」
「そっちはそっちで、まだまだ楽しめそうね♥」

 ……何やら不穏な会話をしつつも、インテグラルアームが干からびるまで、2人の宴は続くのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アビゲイル・ガードナー
◎♥♥♥♀♀
ヘンリ(f31471)と一緒

はぁっ…♡
一旦落ち着いてたけど降りたらまたガスで…
でも絶対ゾンビ触手のお相手はイヤ!

今のアビー達にはイチゴくんが居るから、
耐えれば幸せに助けてもらえるはず…
だから、ヘンリ…今は想って耐えようね?

え、もう無理?…じゃあ、アビーとしよ♡
絶対触手が割り込めないくらいねっとりと、
イチゴくんにご褒美ねだる準備、しよ…♡♡
(猟兵の娘を匿いつつ2人で可愛がるのはOK♪)

2人のユベコで絶対防衛圏構築
触手ゾンビを打ち砕き、失神回避用に回復しつつ
ヘンリと全裸でひたすら百合エッチ♡♡
ひぅ…イチゴくん、早く来てよぉぉっ♡♡

ヘンリ、いっしょにイッてぇぇっっ♡♡♡
(何度も同時絶頂)


ヘンリエッタ・アドミラドール
◎♥♥♥♀♀
アビー(f31470)と一緒

あぅっ、あぅぅ…♡
ガスによって快楽は再燃、更に尿意まで感じます
断じてゾンビ触手は御免ですが、このままでは…!

イチゴさん、助けて下さい…もうダメですよ、アビー
ヘンリ、おかしくなっちゃいます…ぐすっ
そしたら、アビーがわたしを抱いてくれました…♡
(他の苦境な娘を一緒に愛でてもいいですね♪)

邪魔が入らないよう、氷の鎖と刃の吹雪…
そして12挺の長銃と結界で絶対防衛圏構築
触手ゾンビを凍らせ断ち切りつつ
アビーと全裸でひたすら百合エッチですよ♡♡
ああ…イチゴさん、お姉さん達が待ってますぅっ♡♡

ひぃあああっ、アビー、しゅきぃぃっ♡♡♡
(絶頂しつつ2人して尿意崩壊しても可)


志宝・のぞみ
◎♥♥♥

ふぅ、なんとか無事救出が完了しましたね
私も逃げきれましたし
問題は地下ですか……
入り組んだ構造ですし、また【骸骨兵召喚】です
召喚可能な数が何故か急に50体から325体に増大したので、先行しての索敵と敵殲滅の部隊と私の護衛に分けます
えぇ、護衛なしは危険だって学習しました!

『急にそんなに数増えて、制御できんのかぁ?』
「だ、大丈夫ですよ!……その、ガスが濃くて、制御に影響でそうですけど、きっと大丈夫です!」

え、敵!?あぁ!護衛の制御が甘くて突破される!?

『数だけが取り柄のスケルトンだからな、連携取れずに烏合の衆ならこーなるか。あーぁ、触手で処女喪失かな?勿体ねぇな、オレが奪ってればよかったか』



●地下施設の戦いその13
 地下に降りた2人、異母姉妹にして従姉妹のアビーことアビゲイル・ガードナー(ブライトテンペスト・f31470)とヘンリことヘンリエッタ・アドミラドール(シャドウライトニング・f31471)の2人は、変調をきたしている身体に悩まされていた。
「はぁっ……♥ 一旦落ち着いてたけど降りたらまたガスで……」
「あぅっ、あぅぅ……♥ 快楽は再燃してますし、更に尿意まで感じます……」
 地下に降りたところで再び催淫ガスに晒されてしまい、身体の火照りと疼きが再燃してしまっている。
 衣装が擦れるだけで快楽を感じ、蜜壺から漏れ出す滴が下着を濡らしていた。
 催淫ガスが効きすぎてしまっているのは、愛を求める淫魔の血筋ゆえなのか、2人の我慢も限界が近付いてきている。
 そしてそんな状態の2人の前に、インテグラルアームの群れが見えた。
「断じてゾンビ触手は御免ですが、このままでは……!」
「やめてよ、ヘンリ。絶対ゾンビ触手のお相手はイヤなんだから!」
 心では絶対に嫌だと感じているインテグラルアームの、うねうねぬらぬらと蠢いている触手。それが自分たちを貫くことを、それが自分たちの火照った身体を鎮めてくれることを一瞬でも思ってしまい、慌てて首を振る2人。
「イチゴさん、助けて下さい……ヘンリ、おかしくなっちゃいます……ぐすっ」
「今のアビー達にはイチゴくんが居るから、耐えれば幸せに助けてもらえるはず……だから、ヘンリ……今は想って耐えようね?」
 2人は想い人……今回の依頼主であるグリモア猟兵のいちごを想いながら、互いに抱き合い身を寄せ合って耐え忍ぶのだった。

 2人が互いに抱き合う事で少し落ち着いたあと、改めてインテグラルアームの方を見れば、インテグラルアームの群れはすぐ近くの姉妹に気づいていない様子。
 それどころか、その群れは何かを襲っているようで……。
「あら……? アビー、もしかして、あれは……?」
「誰か、襲われてるみたいだね、ヘンリ」
 2人が互いに顔を見合わせると、中にいるであろう人の叫び声が聞こえてきた。
「いやー!? こんなところで処女喪失なんて絶対いやー!?」
 その悲痛かつ切実な叫びに、姉妹は自分たちの身体の疼きも忘れて、動き始めたのだった。

 さて、時間は少し遡る。
 この悲痛な悲鳴をあげた少女……志宝・のぞみ(死霊使いの魔法少女・f32949)がなぜこんなことになったのかという話だ。
「なんとか無事に逃げきれましたし……初陣としてはよかったです。問題は地下ですが……」
 上階での戦いでゾンビに襲われ、何とか逃げ切っていたのぞみは、改めて魔法少女としての役目を果たすべく、触手ゾンビ退治のために地下へと降りていた。
 地下に降りたのぞみは、相変わらず魔法少女というよりは魔女か死霊術師といったイメージの魔法【骸骨兵召喚】を解き放つ。生み出せる骸骨兵の数が、先程の戦闘経験で成長したためか、急に倍以上に増えているので、今度は索敵用に送り出す部隊だけではなく、自分の護衛用にいくらか残していた。
「えぇ、護衛なしは危険だって学習しました!」
 そう。のぞみもさすがに、上階での戦いでは何がまずかったのか、ちゃんと経験を積んで学習しているのだ。
『急にそんなに数増えて、制御できんのかぁ?』
「だ、大丈夫ですよ! ……その、ガスが濃くて、制御に影響でそうですけど、きっと大丈夫です!」
 相棒である腹黒鴉のアスワドの懐疑的な視線にもめげず、思いっきりフラグをたてながらも、のぞみは自信満々である。
 実際のところ、増えた骸骨兵の数は倍どころではない数で、しかも遠方の索敵用と自身の護衛用とで用途も違う運用を同時にこなすのは、経験の少ないのぞみには難しい。
 しかも、本人がフラグをたてているように、辺りに充満する催淫ガスの影響で身体が火照り、股間が濡れはじめている状態では、まっとうに制御ができるわけもなく……。
「え、敵!? あぁ!? 護衛の制御が甘くて突破される!?」
 火照る身体に悶えてみれば、骸骨兵の制御が乱れて動きもバラバラ。
 そんな状態ではインテグラルアームもすいすいと護衛兵を打ち倒しながら近づいて触手を伸ばし、のぞみの身体に絡みつかせてくる。
『数だけが取り柄のスケルトンだからな、連携取れずに烏合の衆ならこーなるか。あーぁ、触手で処女喪失かな? 勿体ねぇな、オレが奪ってればよかったか』
「いやー!? こんなところで処女喪失なんて絶対いやー!?」
 成り行きを楽しそうに見ている腹黒烏の呟きに、のぞみは悲痛な叫びをあげるのだった。

 というところで時は戻る。
 のぞみの悲痛な叫びを、アビゲイルとヘンリエッタの姉妹が聞いたところ。
「ヘンリ、さすがにあれは……」
「うん、何とかしないとね……!」
 姉妹は互いに頷くと、双子のような以心伝心で打ち合わせも抜きに、のぞみに迫るインテグラルアームの群れに向かって仕掛けていった。
「アビーの使い魔、見せてあげるっ……!」
「氷の鎖と刃の吹雪……!」
 アビゲイル【愛の風に乗り、魔の翼は啼く】によって呼び出された空飛ぶ長銃型使い魔の張る防御結界と、ヘンリエッタの【澄浄なる煌よ、天より堕ち】により放たれる氷の刃が吹き荒れる吹雪の結界が、のぞみの周囲にいたインテグラルアームを纏めて吹き飛ばし、のぞみと姉妹を囲む絶対防衛圏を構築する。
「えっ……ここで助け……? 助かったけど……こんなところ、で……?」
 突然の助けに呆気にとられるのぞみ。
 インテグラルアームの触手に弄ばれたため、魔法少女の装束はボロボロに破れ、豊かな胸も零れていた。まだショーツは履いているため処女は無事なのだろうが、催淫ガスにやられたせいか、触手に弄られたせいか、秘裂の形がくっきりと見えるほどにしっとりと濡れてしまっていた。
 つまり、一目でわかるほどに身体は発情している状態で……処女を奪われたくないというのは本心だったのだろうが、身体の疼きはそれを求め受け入れそうになっていた状態のようだ。こんなところでというのは、無意識だが、おあずけをくらったという意味も込められているのだろう。
 そんなのぞみの様子は、ヘンリエッタもアビゲイルも一目で察していた。
 そもそもが、この姉妹もまた疼いている身体を堪えきれていない状態だったので……。
「もう大丈夫ですよ……って、あら?」
「もしかしてキミも我慢できなくなってた……?」
「そ、そういう訳、じゃ……」
 さすがに見ず知らずの相手にそうだと言う訳にもいかず言葉を濁すが、だんだん声が小さくなる様子を見てしまえば、いろいろ察することができるというもの。
『もう誰でも一から処女奪ってガッツンガッツンやってほしーってくらい身体は発情してるって、素直に言えばいーじゃん?』
「言わないで!?」
 腹黒烏が補足するまでもなく、いろいろ察した姉妹は、その場で服を脱ぎ始めた。
「え? ええっ!? いきなり脱ぎだして、何を……?」
「えへへ。実はアビー達もなんだ。だから、アビーとしよ♥」
「このままだと、わたし達もおかしくなっちゃいそうですから、助けると思って……ね?」
 もともとが身体の火照りも我慢の限界に来ていた姉妹だ。
 のぞみの救出劇で中断されたとはいえ……あのままだと姉妹で百合えっちに発展していたことは疑いない。
「イチゴくんにご褒美ねだる準備、しようと思ってたんだし……♥♥」
「そのついでに、同じ苦しみを持つあなたを可愛がってあげますね……♥♥」
「え、あ、あの、ちょっと……!?」
 展開についていけずに戸惑うのぞみの声を無視して、姉妹は左右からのぞみに抱きついて可愛がっていく。
『おお、すげぇな、ねーさんたち。あっという間にのぞみを裸にひん剥いたと思ったら、2人がかりで胸を弄って蜜をすすって……そのくせ男を求めるようにケツを振るって、すげぇ色っぽいねーさんたちだぜ』
「アスワド、見てないで止めてくださいー!?」
 もちろん眺めている腹黒鴉は、姉妹を止める気などさらさらない。
 というか裸の姉妹がのぞみを可愛がりつつ、自分たちも求めあう、3人百合えっちのさまを見逃してなるものかとかぶりつきだ。
「ひぅ……イチゴくん、早く来てよぉぉっ♥♥」
「ああ……イチゴさん、お姉さん達が待ってますぅっ♥♥」
「イチゴさんって誰ですか……あんっ、やっ、やめっ、んんっっ♥♥」
『このえっちなねーさん達が求めるような男ねぇ……よっぽどすげーんだろーな』
 いつの間にか、間に挟んで可愛がっているのぞみのことを、いちごだと思っているのか、姉妹の動きはさらに激しくなり、のぞみも翻弄されていく。
「ヘンリ、いっしょにイッてぇぇっっ♥♥♥」
「ひぃあああっ、アビー、しゅきぃぃっ♥♥♥」
「やああ、イきたくなんか、私っ……ああああっっっ♥♥♥」
 そして、姉妹が絶頂すると同時に、可愛がられたのぞみもまた一緒になって意識を真っ白くしてしまうのだった。
『おーおー、ねーさん達揃って……つか、のぞみの奴まで一緒になって、おしっこ漏らして絶頂とはなぁ。いいもん見せてもらったぜ』
 絶対防衛圏の結界の中で、裸で重なり合いぐったりとする3人を見て、腹黒鴉は満足そうに頷くのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

豊水・晶
◎♥♥♥
結界術やオーラ防御、浄化を自分に集中出来るので上よりかは、楽でしょうか?
んっ…ただ、上で受けたガスの影響は残っていますし、廁を見つけたいところです。急がないと。
敵は見つけ次第、UCでぶった斬っていきます。大きくて鈍い敵などただの案山子です。斬撃波を飛ばしたり二回攻撃したり触手は刈り取ります。
うわぁ、斬ったらびちびち跳ねてます。気持ち悪いですね。

極力踏まないように歩いていたら、生きの良いのがぴょんっと股の方に跳ねてきて…。その…もう限界が近くて。
近くに消火設備があったのでそれを壊して誤魔化して、先を急ぎました。


ルナ・ステラ
◎♥♥

元凶であるプラントを破壊できるよう微力ながら頑張ります!

ガスは風魔法+【オーラ防御】のバリアで対処しつつゾンビは炎魔法で攻撃です!

(一体ずつなら何とかなりそう?)
―きゃあっ!?後ろからも!
バリアが壊されました!?

ひゃん!ベトベトします…
(粘液で身体が痺れて…)

いやっ!
放してください!
(触手が気持ち悪いです!逃げたいけど身体が!それにだんだんおトイレに行きたく…)
だめぇ!そんな所ゴシゴシしないで…!

<リボンの【オーラ防御】が発動してピンチを脱出したら>
UCで変身して痺れとガスの影響を回復します。
回復が終わったら聖なる魔法で反撃です!

(危なかったです…もう少しで漏らしてしまうところでした…)



●地下施設の戦いその14
「自分に防御を集中出来るので、上よりかは楽でしょうか?」
「そうなんですか?」
 地下に漂う催淫ガスから身を護るため、オーラの守りを自分の身体に纏わせながら、豊水・晶(流れ揺蕩う水晶・f31057)とルナ・ステラ(星と月の魔女っ子・f05304)の2人は階段を降りていた。
 晶は、上階でガスに冒された影響がまだ残っているようで、少しだけ内股をもじもじと擦りながら歩いていた。
 上階での戦いに参加しなかったルナは、ガスの恐ろしさについては話に聞いただけなので、いまいち実感は伴っていないようだが、傍らにいる晶の様子からおおよそのことは察していた。
 なので、己自身も、そして晶をも鼓舞するように、ぎゅっと拳を握って、ことさら明るく言うのだった。
「元凶であるプラントを破壊できるよう微力ながら頑張りましょう!」
「ええ、そうですね。急ぎましょう」
 晶もそんなルナに応え、足早に地下の通路を進んでいく。
 ……もっとも、急ぐ理由の半分が、早く厠を見つけたいから、というのは、ルナには内緒だが。

 地下の通路を進んでいくと、インテグラルアームが数体、あたりを徘徊しているのを発見する。
「見つけました。数は少ないですし、これくらいなら何とかなりそうです?」
「ええ。仲間を呼ばれる前に、ぶった切っていきましょう」
 インテグラルアームはまだこちらには気づいていない様子。
 ならば先制攻撃だと、2人は動き出した。
 ルナが放つ炎の魔法の援護射撃を受けながら、晶が水晶のような刃の瑞玻璃剣を振りかぶって切り込んでいく。
「大きくて鈍い敵などただの案山子です!」
 瑞玻璃剣を振るった晶の【彗閃 竜昇のひらめき】による斬撃が、インテグラルアームを背後から一刀のもとに斬り捨てた。
 さらに、それで晶に向き直って触手を伸ばしてきた1体も、振るわれた瑞玻璃剣から放たれた衝撃波で触手を根こそぎ切り落とされると、そこに後方から飛んできたルナの火炎魔法によって焼かれていった。

「うわぁ、斬った触手がびちびち跳ねてます。気持ち悪いですね……」
「で、でも、何とかなってます。あともう少し……きゃあっ!? 後ろからも!?」
「危ないっ!?」
 ある程度数は減らして油断したのか……それともぴちぴちと跳ねる触手を見て気分が悪くなったせいか、いつの間にかルナの背後から現れたインテグラルアームが、触手を伸ばしてルナを絡めとってしまう。
「ひゃん! バリアが壊されました!? ベトベトします……」
 ルナがガスを防ぐために張っていたオーラのバリアも、触手が絡みつく際に打ち消されてしまい、粘液でヌルヌルの触手がルナの身体を汚していく。
「いやっ! 放してください!」
 絡みつかれて動けないルナの身体の上を、粘液を塗りたくるように触手が蠢いていく。胸の淡い膨らみの上を擦るように。あるいはスカートの下に潜り込むように。
「だめぇ! そんな所ゴシゴシしないで……!」
 触手がルナのスカートの中で蠢き、ショーツの上から擦っていく。それが気持ち悪くて顔をしかめるルナだが、逃げたくても身体が麻痺したように動けない。触手の粘液が持つ麻痺毒のせいだろう。
(「だんだんおトイレに行きたく……」)
 さらには、擦られた刺激によるものか、あるいはバリアを失ったことでガスを吸ってしまったためか、尿意が高まってきてしまい、顔を真っ赤にして耐える羽目になるのだった。

 ルナが触手に弄ばれている一方で、晶の方も大変なことになっていた。
 晶は、思いがけない攻撃を股に喰らってぷるぷると震えていたのだ。
 何かといえば、先程切り落した触手がまだ生きていたらしく、ぴちぴちと跳ねた弾みに晶の股間を直撃したことで、ただでさえガスのせいで尿意が高まっていたところに直接刺激を与えられてしまったのだ。
「ちょ、それは……限界も近いのに……っ!」
 堪えるべく内股になり震えていると、別の触手に絡まれてしまい、ガスの影響で火照り始めている身体を弄られていく。
「や、やめ……このままじゃ……」
 さすがにもう限界で、晶は顔を真っ赤にしたまま堪えて震えていた。

 2人のピンチを救ったのは、ルナの装備品のひとつ、危険から身を守ってくれるというミルキーウェイリボンの魔力だった。
「た、助かっ……今のうちにフォームチェンジッ……!」
 リボンから発したオーラのバリアが、ルナに絡みついていた触手を引き剥がし、その隙にルナは【聖なる猫耳魔法使い】にフォームチェンジを果たして麻痺を回復させる。
 そして放った聖なる魔法が、晶を拘束していた触手を吹き飛ばし、それによって解放された晶が剣を一閃して、2人を苦しめていたインテグラルアームは倒されたのだった。

「危なかったです……もう少しで……」
 漏らしてしまうところでした……と内心で続けつつ、ルナはホッと一息ついた。
 その直後、辺りに水が噴き出して、ルナのスカートを濡らしていく。
「ひゃっ!? な、なんですか……!?」
「あ、ごめんなさい。そっちまでかかっちゃったみたいですね」
 申し訳なさそうに謝った晶は、やはり水がかかって下半身がしっとりと濡れている。まるでお漏らしをしたかのように、服から下着までしっとりと。
「いったい何が……」
「あれ、壊しちゃいまして……」
 何があったかと問われた晶は、何故か瑞玻璃剣が突き刺さって壊れて水を噴き出している消火栓を指さしたのだった。
(「誤魔化すために咄嗟にやっちゃった……なんて言えないですね」)
 晶が何を誤魔化したのかは、追及しない方がよさそうだ。
 そして、せっかくギリギリでこらえていたところに水をかけられ冷やされてしまったルナが、この後も耐えられるかどうかは……定かではない、かもしれない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

天安・咲耶
やって来たのはいいけれど
『なーんか、嫌な空気よねー』
本当だよー…って、うん? なんだか……
『……?どうしたの?』
なな、なんでもない、よ?
(お漏らししちゃった……!? パンツが濡れてスース―しちゃうーっ!)

は、早く終わらせて戻ろうっ!妙に暑いしっ
『そうねー(これはー…匂いに中てられたわね)』
『手早く済ませた方がいいでしょうし、常に構えておきなさい』
見つけたら、片端から倒せばいいんだよねっ!?
『そうそう(もじもじしちゃってるわー。最後まで持てばいいけど…)』

触手ゾンビを見つけたらUCで殲滅をして進んでいくね
サーチ&デストロイだよーっ!
『今回はちゃんと魔法使ってるわね。力任せなのは変わらないけど』



●地下施設の戦いその15
 上階にてゾンビを散々殴り倒してきた脳筋魔法少女こと天安・咲耶(人間のサイキッカー・f32214)が、地下の通路を歩いていた。
 今度はこっちだー!と勢い込んでやって来たのはいいけれど……さすがに辺りを漂うガスと気配に、使い魔の白猫ミリュミは眉をひそめる。
『なーんか、嫌な空気よねー』
「本当だよー……って、うん? なんだか……」
『……? どうしたの?』
「なな、なんでもない、よ?」
 そんなミリュミとの会話中に、咲耶は突然顔を真っ赤にして立ち止まった。
 なんでもないと誤魔化すが、明らかに何かあったというのが一目でわかる。
 もちろん、具体的に何があったのかはわからずとも、何かがあったことくらいミリュミはあっさりと見抜いていた。
(『これはー……匂いに中てられたわね』)
 実際、催淫や利尿の効果をもたらす有毒ガスは辺りに充満しているので、特に何の対策もしていない咲耶はさっきからそれを吸いまくってしまっている。
 なので、今現在咲耶がどうなっているのかといえば。
(「お漏らししちゃった……!? パンツが濡れてスース―しちゃうーっ!」)
 ショーツがしっとりと濡れてしまっている状態だった。
 それが本当にお漏らしなのか、それとも性に疎い咲耶がそう思っただけで、実際は秘裂から垂れた蜜なのか、それはまだわからないが。
(『もじもじしちゃってるわー。最後まで持てばいいけど……』)
 ミリュミの目から見ても、顔を赤くして内股でもじもじと堪えている咲耶の姿は、いろいろと限界が近そうに思えるのだった。
『手早く済ませた方がいいでしょうし、常に構えておきなさい』
「うん! は、早く終わらせて戻ろうっ! 妙に暑いしっ! 見つけたら、片端から倒せばいいんだよねっ!?」
 やっぱり脳筋思考な咲耶は、早く終わらせなきゃとギュッと魔法の杖を握り、ずんずん遠くへと歩を進めていくのだった。

『いたわよ、触手ゾンビ』
「サーチ&デストロイだよーっ!」
 通路を徘徊するインテグラルアームの姿を遠目で見つけるなり、咲耶はすぐに魔法を解き放つ。放たれた魔法は【コメット・シューティング】。咲耶の周りに現れ、幾何学模様を描きながら浮遊する魔力の星屑が、そのまま流星の如き軌跡を描いて次々とインテグラルアームにぶつかっていく。
『今回はちゃんと魔法使ってるわね。力任せなのは変わらないけど』
「さー、見つけ次第どんどん殲滅していくよー!」
 目の前のインテグラルアームを倒した咲耶は、更にどんどんと進んでいく。
 顔は赤いまま、なんだか甘い吐息も漏れていて、そしてショーツの染みはジワリと広がっていて、尿意までこみあげてきているが……その全てを忘れたように、声だけでも勢いよく進んでいくのだった。
 ちゃんと最後までもつのか、それともどこかで限界がくるのか、それはまだ誰にもわからない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ルイザ・シャーロット
◎♥︎♀♀
ガスのせいで、気分が……おかしくなりそう……。
でも、お姉さんを守るため、戦わなきゃ……。
触手ゾンビには【千里眼射ち】の先制攻撃で対処します。
安全な場所に隠れつつ、視界外から一撃を食らわせることで対処します。
ガスによってもたらされるエッチな気分に耐えつつ、
無事帰ったらお姉さんとムフフ……ということで我慢します。
でも、場合によっては生やした男の子のモノ(玉無し)で、
他の女の子と合意を得た上でいたしてしまうかもしれません。
それでも、まだ精通はしないですけど……。
なお、女の子の方とお尻の貞操は絶対に守ります。



●地下施設の戦いその16
「ガスのせいで、気分が……おかしくなりそう……」
 ルイザ・シャーロット(クールなふりをしたエルフの弓使い・f27402)は、ふらふらとした足取りで地下施設を歩いていた。
 催淫ガスをたっぷりと吸ってしまったのか、顔も赤く、息も荒い。それに加えて、上階での救助の際に催淫ガスに冒されて気が狂いそうだった女性を鎮めるために魔法薬で生やした男のモノが、ギンギンにそりあがって痛いくらいだ。
「でも、お姉さんを守るため、戦わなきゃ……無事帰ったら、お姉さんと……」
 それでも、その時の経験……男のモノで女性と愛し合ったことを思い出しながら、視界に入ったインテグラルアームに対し、安全な物陰に身を隠しながら【千里眼射ち】の狙いをつける。
 さすがに今の状態でインテグラルアームの触手をくらいたくはない。男のモノが生えている状態だからと言って、女の子の部分もまた催淫ガスの影響で疼いているのだ。そこに触手が伸びてきて貞操を失ってしまったら……と思うと、とても近付く気にはならない。
 なので隠れたまま十分狙いをつけて矢を放つ。
 視界外から放たれた矢は、インテグラルアームの頭を打ち砕き倒していった。

「この調子で、やっつけ終わったら……むふふ」
 一撃で敵を仕留めた後も、ルイザの頭によぎるのは、先程のお姉さんとえっちしたいということだけの様子。
 かくして男のモノをギンギンに反り返らせながら、ルイザは地下施設の掃討を続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ホーク・スターゲイザー
※アリス、エルーゼ、華澄、ミラーと行動

♀♀
♂♀

意識を失いその中で終らせてほしい、変えられた者達の願いを聞き届ける。
武神の覇気を剣に形成して天狼刃との二刀流で攻める。
一文字の衝撃波、居合、攻防一体の剣舞を繰り出す。
残像を残す素早い移動で回避から反撃の一閃を繰り出す。
武神の覇気を右手に纏わせ、集中による魔力溜めで溜めた魔力と共に床に打ち付ける形で解放し爆風の様な衝撃波を起こす。


エルーゼ・フーシェン
※アリス、華澄、ミラー、ホークと行動

♥♥♥
♀♀
♂♀

「はあ♡」
動くだけで身体が疼いて。
ダメなのに、手が武器じゃなくて下とか伸びて。
誘惑して誘って私のほうにも来るように。
この時間が続いてほしいと願う程に堕ちてしまってる。
雌の本能に従うままになって、みんなももう。
「お願い♡もう限界なの♡」
一緒だった女の子たちもかつての仲間たちだった者に犯されて。
抜けないといけないのに、求めちゃう♡


藤宮・華澄
※アリス、エルーゼ、ミラー、ホークと行動

♥♥♥
♀♀
♂♀

ダメだって解ってる。けどガスの影響でもう限界。
はぐれてた人も加わってもう。
「もっとぉ♡もっとほしいのぉ♡」
触手とかに色々されてもう♡
抵抗なんてできないほどに。
「ああん♡」
もうエルーゼもミラーさんも獣みたいになっちゃってるから。


アリス・スラクシナ
※エルーゼ、華澄、ミラー、ホークと行動、

♥♥♥
♀♀
♂♀

「そ、そんなにされたら♡」
モノを扱かれては感じてしまい。
さっきより感度は上がって余計敏感になってしまっているのに♡
「んん♡はあ♡」
これだけの数を相手にしていれば身体が求めて。
無数の触手が私達を犯し続けていれば。
口にも入れられ、求める。相手が屍人であれ大きいものを持てば♡
支配されて、理性なんてもうないのかもしれない♡


ベアトリス・ミラー
※アリス、エルーゼ、華澄、ホークと行動

♥♥♥
♀♀
♂♀

「んん♡」
口に触手が。でも舌や身体で奉仕してしまう程にガスが。
「んふう♡」
相手の事は分かってるのに。雌の本能で♡
獣のように理性を無くしてしまって。
自分から腰も身体も動かしてしまうけど、気持ちいから♡



●地下施設の戦いその17
 アリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)、エルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)、藤宮・華澄(戦医師・f17614)、ベアトリス・ミラー(クリエイター・f30743)の4人は、インテグラルアームの群れに捕らえられていた。
 元々上階での戦いで催淫ガスの効果を受けていたこともあり、地下施設に降りてきてすぐに発情する身体の疼きが止められなくなってしまったのだ。
「はあ……♥」
 エルーゼの口から熱い吐息が漏れる。動くだけで身体が疼いて、刺激に敏感になり服が擦れるだけで悶えてしまうのだ。
「ダメだって解ってるけど……もう限界♥」
 エルーゼだけではない。華澄も同じだ。インテグラルアームの姿を見かけても、2人は武器を取る事さえできずに、気が付いたら手は自らの豊かな胸を揉み、股間へと伸びて秘洞から蜜を掻き出してしまっていた。
「んん……♥」
 インテグラルアームが伸ばしてきた触手がベアトリスに絡みつき、その口の中に潜り込んで犯してくる。だがむしろベアトリスは、そんな触手に対し舌での奉仕を始めてしまった。いや、舌だけではなく、己の豊満な胸で触手を挟んでの奉仕まで。
「そ、そんなにされたら……♥」
 アリスの股間には、既に前後の穴どちらにも触手がねじ込まれている。激しく蠢動する触手が与える快楽によって、アリスの理性は押し流されてしまい、自ら求めるように腰を振っていた。

 気がつけば4人は全裸に剥かれ、その身体に群がってきた複数のインテグラルアームに犯され続けていた。
「んん♥ はあ♥」
 快楽に支配されて完全に理性を破壊されたのか、アリスは自ら無数の触手を求めていた。何本かまとめて口に咥え、指と舌を使って奉仕する。アリス自身の蜜壺には、触手ではなくインテグラルアーム本体のモノを導き入れ、犯されながら喜びに自らも腰を振っていた。
「屍人なのに……大きい……♥」
「んふう♥」
 ベアトリスも最早理性をなくしていた。
 完全に毛門のようになってインテグラルアームの上に跨り、そのモノを咥え込んで腰の上で跳ねるように踊っていた。そのたびにぶるぶると大きな胸が揺れるが、そこにはすぐに触手が絡みついてきて、ぎゅっと絞るように揉みしだいている。それがまた強烈な快楽をもたらし、さらに悦んで腰を振るベアトリスだった。
「気持ちいいから♥」
「お願い♥ もう限界なの♥」
 エルーゼも、自らインテグラルアームを誘惑するように身体を開いていた。
 白い肌も豊かな胸も蜜がこぼれるほどに湿っている股間も、全く隠さずに、インテグラルアームの触手を受け入れていく。
 前も後ろも口も手も胸もあらゆるところに絡みついて蠢く触手に全身を犯されながら、この時間がもっと続いてほしいと願ってしまうほどに雌の本能に支配されてしまっているエルーゼだった。
「いけないのに、求めちゃう……♥」
「エルーゼもミラーさんも獣みたいになっちゃって……♥」
 そして最後に華澄も堕ちていく。
 華澄もまた、既に堕ちきってしまっている3人に倣うように、身体を開いて抵抗をやめた。伸びてきた触手が前後の穴を貫いて、奥まで届かせるほどに激しくナカを擦りながら蠢動を繰り返す。
「ああん♥ もっとぉ♥ もっとほしいのぉ♥」
 蜜壺から溢れんばかりの滴が潤滑油となって、盛大な水音をたてながら動く触手に、華澄の理性は存どんと削られて行って、快楽で頭が真っ白になっていった。
 4人のメスは、完全に堕ちきってしまい、延々とインテグラルアームから快楽を与え続けられることになる。
 こうなってしまってはもう、自力で抜け出すことは不可能で……。

 地下に降りて戦っていたホーク・スターゲイザー(過去を持たぬ戦士・f32751)は、戦ううちにこの区画にたどり着き、そこで女を襲っているインテグラルアームの群れを見つけた。
(「……こんな奴らでも、終わらせてほしいと願うか」)
 インテグラルアームの中には、元々人であったものが改造された者もいる。そんな変えられてしまった者たちの願いを聞いたとでもいうのか、ホークは、それを排除すべく静かに動き出す
 まずは精神を集中し、武神の気を剣へと込めていった。
 武神の覇気が具現化した剣と、もともと持っていた剣である天狼刃との二振りの刃を手に、ホークは静かにインテグラルアームへと歩を進める。
 襲われている女を巻き込まぬように無意識レベルで気を配りながら、いったん鞘に納めた天狼刃を、居合一閃。
 一刀のもとにインテグラルアームの1体を切りすてた。

 インテグラルアームの返り血を浴びたはずの女だったが、悶え狂っていたためか、目の前で起きた戦闘に気付いた様子はない。
 ホーク自身もそちらには興味がないようで、裸の女たちは視界に入らないようだ。
 襲撃に気が付いたインテグラルアームは、ホークに向けて触手を伸ばしてくる。
 だが、伸びてきた触手が貫いたと思ったのは、ただのホークの残像だった。
 残像を残すほどの素早い回避を見せたホークは、返す刀で再び一閃。今度は覇気から形成した刃の方で、触手を纏めて細切れに切り刻んでいく。

 しばらくはそのように、分身回避からの反撃一閃と、攻防一体の剣舞を繰り広げていたホークだが、やがて1体ずつでは埒が明かないと、剣を形成していた右手に武神の覇気の形を解き、右の拳に纏わせていった。
 そのまま集中して魔力を高めると、拳を床に打ち付ける。
 床が大きく揺れ、爆風のような衝撃波が奔り、残ったインテグラルアームを全て纏めて吹き飛ばしたのだった。
 悶え狂っていた4人の裸の女だけをその場に残して。

 アリスたちが気が付いた時には、自分達4人以外には誰もいなかった。
 静寂の中で、裸の自分たちだけが倒れている。
 そのことに疑問は覚えつつも、火照ったままの身体はいまだに鎮まらず、すぐに4人は互いを慰め始めたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

彩波・さくら
◎♥♥♥

「触手ゾンビの生産プラント……
そんなもの放置できないよね」

スカートと下着が濡れちゃったから、脱いでバスタオルを腰に巻きつけた格好で探索するよ。
ちょ、ちょっと心もとないけど、スカートが乾くまでの我慢……

ガスの影響か、またお手洗いに行きたくなってきちゃったから、すぐに片付けるよ!
触手ゾンビを見つけたら【姫の眷属】を召喚して攻撃!

「あんまり、この眷属は呼びたくないんだけど……
触手には触手だよ!」

攻撃命令をするけど……なんか様子が変!?
もしかしてガスの影響で暴走してるっ!?

「あっ、いやぁっ」

制御を離れて暴走した眷属とゾンビの触手に絡みつかれ……
麻痺毒で下半身に力が入らなくなって漏れちゃった……



●地下施設の戦いその18
「触手ゾンビの生産プラント……そんなもの放置できないよね」
彩波・さくら(龍神の聖女・f25299)は、そんなことを呟きながら、地下通路を進んでいく。
 ……なぜか下半身がバスタオルを巻いただけという格好で。
「うぅ……すーすーする……」
 なんでこんなことになったのかというと、今もさくらを悩ませている、地下室に充満している有毒ガスのせいだ。
 上階での戦いの際、ガスを吸ったことで尿意がこらえきれなくなり、お漏らしをしてしまい、スカートとショーツをぐっしょりと濡らしてしまったのだ。
 なので今は、スカートもショーツもない。
 辛うじてバスタオルを腰に巻いているだけというわけだ。
「……ちょ、ちょっと心もとないけど、スカートが乾くまでの我慢……」
 なお、ガスの影響はもちろん今も続いていて、既に尿意がこみあげてきている。
 前途多難なさくらである。

「いたわ。あれが触手ゾンビね」
 通路をある程度進んでいくと、徘徊するインテグラルアームの姿を発見した。
 右腕の触手がうねうねと蠢いており、それだけで近付いたらまずい気配が濃厚に漂ってくる。
「あんまり、この眷属は呼びたくないんだけど……触手には触手だよ!」
 なのでさくらは近づかずに倒せるように、召喚術を使った。
 使ったものは、【召喚「『姫』の眷属」】という触手を召喚する術。この触手というのが、双子の兄のいちごに憑いているとされる邪神、通称【姫】に由来するもので……つまりは、双子の兄が呼び出す触手と同様のもので……。
 この時点で暴走フラグが立っていると言えよう。
 さくらは呼び出した触手に命じてインテグラルアームを攻撃させようとするが。
「……なんか様子が変? もしかしてガスの影響で暴走してるっ!?」
 その触手は、敵であるインテグラルアームどころか、召喚主であるさくらまで巻き込んで、暴走を始めるのだった。
「あっ、いやぁっ!?」
 召喚した触手と、インテグラルアームの触手とが絡み合いもつれ合い、その両者に挟まれる格好になったさくらは、完全に拘束されてしまい動けなくなってしまっていた。
 そして、腰に巻いていただけのバスタオルがひらりと落ち、ノーパンの下半身が晒されてしまう。
 さらには、触手の表面をてかてかと照らす粘液が、さくらの身体を蝕んでいく。
 これは麻痺毒となっていて、さくらの身体は力が入らずに弛緩していった。
 当然、ガスの影響で尿意を堪えていたさくらが、下半身の力が入らなくなるという事は……。
 ちょろろろろろろ……。
 上階ではまだ、トイレに入って用足している最中に襲われたからだと言い訳もできたのだが……今回は完全に、触手に絡まれて立った状態のままでの、言い訳できないお漏らしなのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

パニーニャ・エルシード
◎♥♥♥
メイン人格…「パニーニャ」
サブ…『アザレア』


っ、例の怪物、見つけた!
早めに片をつけないと…ガスの濃度も凄いから、速攻で!

『いちご以外の触手はちょとのーせんきゅー…やる、よ。』
「ガスはこっちで塞ぐ!凍りなさい!」
アタシの氷の属性攻撃でガスの無力化を図りつつ、アザレアが怪物に集中できる場を作ろうと…


『不覚…痺、れ…っ…』
「表面の粘膜だけで…っ、毒性強いにも…くぅ…!」
二人揃って麻痺し、二人で挟むように太い触手が身体をまさぐり…

「っ、胸…やっ…このっ、牛みたいに、捏ね回すな…あぅ…!」
『んぐ…ぅ…太い…っ、女の扱いなってな…こほっ…!』

せめて痺れが抜ければカウンター叩き込めるのに…!


彩波・流江
◎❤️❤️❤️

一瞬の油断で胸を責められ、そのまま触手の搾乳責めに絶頂を繰り返し、抵抗出来ず敗北し掛けた所を、通りすがった謡(f33295)さんに助けていただきました
ただ、彼女はあまりにも捨て身な行動が目立ちますね…発情効果の毒対策として纏っていた『破魔』の神力で彼女も保護しましょう
大、魔法戦士…というのはよく分かりませんが、何だか放っておけませんね…

心地の良い歌を耳にしながら、目に付く触手達を神霊刀で切り裂き…というか謡さん先に進みすぎですよ!?
案の定毒が体に回ってしまった謡さんですが、捕まっても歌い続けるなど捨て身が過ぎますよ貴女!

陰牙を展開して片っ端から触手を斬り払っていきます!


砕薔薇・謡
◎❤️❤️❤️
流江(f25223)様と共に

「この大魔法戦士であるわたくしが来たからには、この一件は解決したと言っても過言じゃありませんわね!」

大過言である
戦ってる猟兵達を鼓舞する様に、UCによる歌声を響かせて傷を癒やしてゆく
攻撃手段は歌による空気の振動を魔法で増幅し放つというもので、『歌唱』する事が中心の模様
自身の安全は度外視して一人でも多くの人を救いたいという意思があるのみで

「はぁ、はぁ…どうしました流江様?今とても、ふわふわした気持ちで歌っていましたのにぃ…ぁ、ひゃあぁ!?」

触手の群れに絡め取られても助けは求めず、癒しの歌を他者の為に歌い続ける

「流江、さん…来ちゃ、駄目ぇ…」



●地下施設の戦いその19
「くっ……まさかこんなことになるなんて……んぐっ」
 彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)は、地下施設の中でインテグラルアームの触手に捕えられてしまっていた。
 その近くには、同じように捕らえられてしまっている2人の姿もある。双子のようにそっくりな見た目の2人……正確にはパニーニャ・エルシード(現世と隠世の栞花・f15849)とそのユーベルコード【サモニング・デュアル】によって呼び出された第2人格のアザレアの1人にして2人だ。
『不覚……痺、れ……っ……』
「表面の粘膜だけで……っ、毒性強いにもほどが……くぅ……!」
 3人は、共に同じ恋華荘に住み、共に出遅れて転送されてきたという事もあって、なんとなく一緒に行動していた。
 そして地下施設を進む中で、例の怪物を見つけたと速攻で攻撃を仕掛けに行ったのだが……辺りに漂う催淫ガスを警戒しすぎたためか、インテグラルアームに対してちょっとした油断があったのだろう、気が付いたら触手に絡まれ、その麻痺毒の前に敗北して今に至っている。

 3人とも、インテグラルアームの触手から分泌される麻痺毒によって身体が麻痺してしまい、その結果自分たちへ護りも失って、催淫効果のある有毒ガスを吸わされてしまっていた。
 さらにその状態で、上半身の衣装が引きちぎられ、3人が3人ともたいそう豊かな乳房が、ポロリとこぼれ出てしまっている。
 どれをとってもメートル級の巨大な乳房が、絡みついた触手によって揉みしだかれ、その谷間では粘液を滴らせる触手が前後に蠢動している。ガスの催淫効果も同時に受けてしまっているため、既にその先端は……普段は陥没している流江の乳首さえも、ピンと隆起していた。
「っ、胸……やっ……このっ、牛みたいに、捏ね回すな……あぅ……!」
『いちご以外の触手はちょとのーせんきゅー……』
「い、いちごさんの触手ならいいっていう訳でもないですよぅ……!」
 胸の刺激だけでも頭が真っ白になりそうなくらいに快楽が奔っていて、次第に足腰もふらついてくる。あえて確かめたくはないが、おそらくショーツも蜜で染みができているだろう。
 そんな状態でも、アザレアの軽口へのツッコミはこなしてしまう流江だった。
「んんっっ……これ、以上は……」
『んぐ……ぅ……太い……っ、女の扱いなってな……こほっ……!』
「なん、で……胸から、出ちゃう……!」
 流江もアザレアもパニーニャも、麻痺したまま触手に拘束され、執拗に胸を攻められ続けていた。まるで胸から乳を搾りとられるかのような、触手による搾乳プレイを何度も繰り返され、絶頂してはまた搾られと、何度も何度もやられてしまっている。

 自力での脱出は不可能かと思われた時、3人の耳に心地よい歌声が響いてくる。
『誰か、歌ってる……?』
「あなた、は……?」
 歌声に気付いたアザレアや流江が、声の聞こえる方向を見てみると、魔法の装束に身を包んだ1人の少女が、歌いながら歩いてきているのが見えた。
 現れたのは、宝石の魔法戦士の1人、砕薔薇・謡(魔法戦士ジュエル・ローズクォーツ・f33295)だ。
 謡は、その澄んだ歌声……【シンフォニック・キュア】の力を籠った歌声で、身体が麻痺していた流江たちに癒しを与えていく。
 そして、歌い終えた謡は、ドヤっとした自信満々な声で宣言するのだった。
「この大魔法戦士であるわたくしが来たからには、この一件は解決したと言っても過言じゃありませんわね!」
 なんとなくだけど、過言な気がする……と、3人は思ってしまったとか何とか。

 ともかく、歌の歌声で麻痺が癒えた3人は反撃に出る。
 流江の神霊刀が浮遊し、3人の胸を弄っている触手をバラバラに刻めば、触手を失い生身の腕で襲い掛かってきたインテグラルアームの本体をアザレアのカウンターパンチが吹き飛ばす。そしてパニーニャの氷魔法がその身体を凍り付かせて砕いていった。
「お三方ともご無事で何よりです。それでは私は、先に行きますね。1人でも多くの人を救いたいので!」
「え、あ、ちょっと……!?」
 3人が解放されたのを見届けた謡は、そのまますたすたと1人で先に進んでいこうとする。
 自身の安全は度外視してただ人を救うために歌おうとする謡の様子に、何か危ういものを感じ……ついでに魔法戦士というワードに理由はわからないながらも何か放っておけないものを感じ、流江は、慌てて簡単な自己紹介を済ませると、パニーニャたちと共に謡の後をついていくことにしたのだった。

「~~♪」
 謡の心地良い歌声が響き中、謡を戦闘にした一行は奥へ奥へと進んでいく。
 その間に遭遇したインテグラルアームは、流江の神霊刀が切り裂き、パニーニャの氷の魔法で凍らせていく。
 が、当然のように、謡の歌声が、インテグラルアームを呼び寄せる事となってしまっているために、現れる数も多く、捌くのにも時間がかかる……のだが、そんなことは全く無頓着に謡はすたすたと進んでいく。
「謡さん先に進みすぎですよ!?」
「あいつらに捕まっちゃう!」
 あまりにも捨て身というか無謀な謡を何とかガスの影響から守ろうとして、流江は神力で保護しようとはしていたのだが……。
「はぁ、はぁ……どうしました流江様? 今とても、ふわふわした気持ちで歌っていましたのにぃ……」
 案の定既に謡は十分すぎるほどに催淫ガスに冒されてしまっているようだ。
 顔が紅潮し呂律も回らない様子で、内股をもじもじとさせながら、ふらふらと。
 流江やパニーニャたちは、神力や氷の魔術で身を守られているし、加えて先程何度も胸を弄られて絶頂していたこともあって、ある程度今は鎮まっているが……謡はそういう訳にもいかない。
『あれはダメねぇ……』
「そんなこと言わない! ……って、謡ぁ!?」
「ぁ、ひゃあぁ!?」
 アザレアが呆れ顔になるのとほぼ同時に、謡はインテグラルアームの触手に捕まってしまった。
 魔法戦士の装束の中に触手が潜り込み、意外と豊かな胸がぐにぐにと形を変えていく。さらにはスカートの中へと触手がもぶりこんで、既にしっとりと濡れている謡の秘裂を撫でていった。
 それでもそんな状態でも、謡は歌い続けていた。
 いや、歌うだけではない。自分についてきている流江たちの方を振り返ると、紅潮した頬に潤んだ目で、懇願するように言った。
「流江、さん、パニーニャ、さん、アザレア、さん、……来ちゃ、駄目ぇ……」
 3人を巻き込むまいとする魔法戦士の矜持なのだろうが……はいそうですかと言えるわけもない。
「そういう訳にはいかないでしょ!」
「ていうか、捕まっても歌い続けるなど捨て身が過ぎますよ貴女!」
『あー、もぉ、仕方ないわねっ!』
 3人は、謡を助け出すために、群がってきている触手の中へと飛び込んでいった。

 なお、結果としては流江の【神霊刀・陰牙】で切り裂かれるなどして、敵も全滅したのだが……それまで3人が無事であったかどうかは、ご想像にお任せしよう。
 最終的に、謡も含めて4人は、粘液まみれの火照った身体のまま、その場にへたり込んだのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

高千穂・ましろ
◎♥♥♥
マイラさんと

「うう、酷い目に遭いました……
ですが、今度は触手ゾンビだけ!
容赦なく倒せますね!」
『フラグっぽいにゃー』
「とにかく、敵がいるから変身ですっ!」

触手ゾンビたちの前で魔法少女に変身します。
そこに現れたのは……犬!?

『おおっ、マイラ王女、ご無事だったのかにゃ!』

どうやら魔法の国の王女様みたいです。
人間の姿に変身したマイラさんと協力して合体魔法で敵を倒しましょうっ!

『ましろ、マイラ王女、気をつけるにゃ!
敵の触手から放たれた粘液には麻痺効果と服を溶かす効果があるにゃ!
って、言うのが遅かったにゃ。
こうなったら、身動きできない二人の服が溶けて全裸になっていく様子を撮影して生配信だにゃ!』


マイラ・シリウス
◎♥♥♥
ましろさんと

「邪悪な触手の魔物は、ここで全滅させてみせます(キリッ」(犬の姿)

触手ゾンビたちを爪と牙で倒しながら進んでいくと敵と戦っている猟兵の姿が……

「あ、あなたは……ノワールですか?」

魔法少女が連れている黒猫こそ、魔法の国で仕えてくれていた少年のノワールでした。
魔法の国が滅びた時に離れ離れになっていましたが、よく無事で……

「いえ、再会を喜ぶのは後回しですね!」

わたくしも元の姿に戻り魔法で攻撃です。

「ましろさん、合体魔法で攻撃しましょう!」

合体魔法で敵を倒しますが、最後に触手から放たれた粘液で身体が麻痺し、服が溶けて……

「きゃあっ、ノワール、なんですか、その撮影魔法はっ!?」



●地下施設の戦いその20
「うう、酷い目に遭いました……ですが、今度は触手ゾンビだけ! 容赦なく倒せますね!」
 上階での戦いでは、救出対象がいたために範囲魔法が使えず、その結果ゾンビや正気を失った男たちに犯されていた高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女エターナル・ホワイト・f29622)であるが、そのことはすっかり割り切って、再び地下施設へと降りていくのだった。
『フラグっぽいにゃー』
 相棒の性悪黒猫ノワールの言う通り、どう考えてもフラグであろう。
 もちろん、ましろがどんな目に合うのか期待しているノワールは、わざわざ注意を促したり、引き返すように言ったりはしない。
『……とても楽しいことになりそうな予感がするにゃ』

 地下施設を進んでいくましろの前に、触手ゾンビことインテグラルアームの集団が現れた。
「敵がいるから変身ですっ!」
 ましろは、早速魔法少女へと変身する。
 一瞬全裸になるその変身バンクは、何度見てもいいものだと、当然のようにノワールは撮影を忘れない。
 そうしてインテグラルアームと対峙するましろだったが……両者の間に割り込むように、1匹のパピヨン種の子犬がとことことやってきて、その爪と牙でインテグラルアームに襲い掛かっていった。
「え? ……犬?」
『おおっ、マイラ王女、ご無事だったのかにゃ!』
 しかもノワールが、その犬に向かって王女とか口走るではないか。
 ましろは混乱して頭にハテナマークを浮かべるのだった。

「邪悪な触手の魔物は、ここで全滅させてみせます」
 さて、こちらは、キリッと決め顔をして地下施設に飛び込んでいった犬ことマイラ・シリウス(犬にされた王女・f33108)である。
 上階での戦いで、人の姿に戻ったところをしっかりと触手ゾンビに弄ばれてお漏らしまでしてしまったマイラだが、魔法の国のプリンセスとしての矜持が、このまま事件を解決せずに帰ることを許さない。
 なので再び犬の姿でとことこと地下に降りてきて、爪と牙での戦闘を開始するわんこマイラであった。

 と、そんなとき、聞き覚えのある声で名前を呼ばれたのだ。
『え? あ、あなたは……ノワールですか? よく無事で……』
 犬が振り返って、流暢な人の言葉で返事をするから、ましろはますます吃驚。
 しかも口調からして、ノワールとは昔からの知り合いの様子。
 黒猫ノワールはそういえば、魔法の国の少年で猫の姿に変えられたという設定があったなとましろは思い出した。という事はその犬も同じように? しかも王女?
 マイラ的には、魔法の国が滅びた時に離れ離れになった配下との再会ではあるが、それで状況を忘れたりはしない。
「いえ、再会を喜ぶのは後回しですね! そこの貴方は、ノワールに選ばれた魔法少女なのですね?」
「は、はい。ましろって言います!」
「ではましろさん、共に戦いましょう!」
 そういうと、わんこは【ドレスアップ・プリンセス】で人の姿、王女の姿に戻る。
 気品あふれる王女の姿に、ましろは一瞬見惚れてしまうが、すぐにマイラが指示を出すと、わかりましたと頷くのだった。
「魔法を私に合わせてください。合体魔法を使います!」
「わかりました!」
 魔法少女と魔法の国のプリンセスの魔力が高まり……ひとつに重なって大きく膨らんでいく。
 その純白の閃光は、2人を絡めとろうと触手を伸ばしてきたインテグラルアームの、本体である肉体の方を瞬時に蒸発させていき……根元から千切れた触手だけが、慣性の法則に従って、2人にべちゃっとひっかかる。
『ましろ、マイラ王女、気をつけるにゃ! 敵の触手から放たれた粘液には麻痺効果と服を溶かす効果があるにゃ! ……って、言うのが遅かったにゃ』
「「えっ!?」」
 本体が死に、根元から引きちぎられた状態とはいえ、触手の周りに分泌していた毒の粘液は健在で、それをべちゃっと2人は頭から被ってしまった。
 ノワールの言う通り、それは麻痺毒があり、そして魔法少女の装束を溶かす効果まであった。
 完全に油断していたところに麻痺毒をくらった2人はそのまま麻痺して硬直して立ち尽くすことになってしまい、そして体を覆う衣装がどろどろと溶けていって……2人は誰もいない地下通路に全裸で立ち尽くす羽目になってしまったのだった。
「ひゃぁっ!?」
「きゃぁっ!? 身体が動かな……って、ノワール、何してるんですか?」
『ん? こうなったら、身動きできない2人の服が溶けて全裸になっていく様子を撮影して生配信しようと思ってにゃ!』
「ノワール、なんですか、その撮影魔法はーっ!?」
 元主君であるはずの王女が文句を言おうが、ノワールは2人の全裸を舐め回すように全身きっちりとって配信してしまう。

 やがてそのうち、地下施設に充満している催淫ガスを2人とも吸ってしまい……裸のまま身体が火照ってきてしまう様子も、さらにガスの効果で尿意が高まってきてしまい、2人並んで放尿する様さえも、全てノワールに撮られてしまう2人だったとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

如月・水花
うっ…このガスの臭い…確かにきつい…でも、今までを思い出して…!

そう、私は既に幾度となく同じような状況に立ち向かってきた。
…大体ろくなことになってなかった気がするけど!
そんな戦いを通じて今や私にはこの手のものに対する耐性がついてる…気がする!
自分を信じて!インテグラルアームをばっさばっさとなぎ倒していきましょう!

辛いときはいちごくんを思い出し…あっ、むしろ余計にドキドキが止まらなく

こ、根性…!この際頭がぐるぐるしながらでもいいから…!

あっ、やっぱりだめ…一通り倒したら後は他の人に…ぐぅ…


月灘・うる
もう生存者さんを気にしなくてもいいみたいだね。
ここからは、うーちゃんの本気を見せちゃうよ!
【オックスブラッド】を【乱れ撃ち】して遠慮なくアームを壊していこう。
「触手、死すべーし♪」

ガスは【息を止め】てなるべく吸わないようにしていくね。
吹き出してくるのは【第六感】を使って察知。
【ゴーイング・マイウェイ】を使って回避していくよ。
金貨はなくなっちゃうけど、ガスを浴びるよりは全然いいよね!

って、あれ?
けっこうあったはずの金貨がなくなっちゃったー!?

勘に頼ってなんとか躱していたけど、
プラントまであとひと息のところで回避を失敗。思いきり浴びちゃいます。
「あわわっ、はやく倒さないと! 嫌な予感がする-!」



●地下施設の戦いその21
「もう生存者さんを気にしなくてもいいみたいだね。ここからは、うーちゃんの本気を見せちゃうよ!」
 月灘・うる(salvage of a treasure・f26690)、高らかにそう宣言して、意気揚々と地下に降りていった。
 その傍らには、上階でも共に戦った同じ寮に住む仲間、如月・水花(輝き秘めし水宝玉の姫・f03483)もいる。
 水花は、地下へと降りるとすぐに、鼻をつまんで顔をしかめた。
「うっ……このガスの臭い……確かにきつい……」
「思ったよりすごいねー。ガスのある所は、息を止めてなるべく吸わないようにしていこう。吸ったらろくなことにならないだろうしね!」
 これからの展開のを思い描いて嫌な予感で顔をしかめる水花に対し、うるの方はあくまでも前向きだ。
 と言っても対処法が息を止めるだから、どこまで続くのかは疑問はあるが……それでも、前向きなパートナーの存在に、水花も気を取り直す。
「そう、だね。うん。そう、私は既に幾度となく同じような状況に立ち向かってきた。……大体ろくなことになってなかった気がするけど!」
 今まで挑んだ依頼のことを思い出して、水花は拳をぎゅっと握る。ちょっとだけやけっぱちな気がしないでもない。
「そんな戦いを通じて今や私にはこの手のものに対する耐性がついてる……気がする! 自分を信じて!」
「そ、そうだねー。今回はそういう目に遭ったりしないように、がんばろー!」
 その水花の勢いに押され、ちょっとだけうるも苦笑は隠せないが、それでも2人の気持ちは一緒だ。
「インテグラルアームなんて、ばっさばっさとなぎ倒していきましょう!」
「触手、死すべーし!」
 2人は、えいえいおーと拳を突き上げて、地下施設の中を進んでいくのだった。

「触手がでたよ、水花さん!」
「全部切り飛ばしてあげるんだから!」
 現れたインテグラルアームの群れとの戦いに挑む2人。
 幸いなことに、この辺りは催淫ガスの濃度も薄く、近くに噴出孔があるわけでもなさそうだ。
 なので息を止めたまま戦うなんてことはしなくても済むのがありがたい。
 水花は薙刀を掲げて頭上で大きく振り回すと、【巫覡載霊の舞】による衝撃波の刃を飛ばし、近付いてくるインテグラルアームの触手を切り払っていく。
 そうして前衛として駆け出す水花を援護するように、うるは愛銃のオックスブラッドを乱れ撃ちして、インテグラルアームを壊していった。

 催淫ガスさえなければ、2人の連携による攻撃は的確で、インテグラルアームを次々と葬っていく。
 たまに触手が伸びて絡まってくるけれども、すぐに薙刀で、あるいは銃で、それを弾き返し、全般的に優位に戦いを進めていた。
 その大きな理由はやはり、ガスを浴びていないことだ。
「水花さん、右から吹き出てくるよ……!」
「ありがとう! ガスなんて喰らって溜まるもんですか!」
 2人がガスの噴出を回避し続けていられる理由は、うるが己の商人の勘に加えて、金貨を代償にした【ゴーイング・マイウェイ】の効果で回避確率を上げながら、周囲の様子を見据えてガスの噴出を的確に予知していたからだ。
「金貨はなくなっちゃうけど、ガスを浴びるよりは全然いいよね!」
「あとで何か埋めあわせしないとね……!」
 商人であるうるが、自ら金貨を代償にするほどの覚悟を見せているのだ。
 水花もそれを信頼して、ガスの回避については全てうるに任せていた。

 だから、これは致命的だった。

 インテグラルアームの群れも、次第に数を減らし、そろそろ全滅させられるかというところで、うるの素っ頓狂な声が響く。
「って、あれ? けっこうあったはずの金貨がなくなっちゃったー!?」
「えっ!?」
 金貨が尽きるとともに、予測の精度と確率をあげていた効果が失われ……そして次の瞬間、ぶわっと一気に大量に噴き出してきた催淫ガスを、2人はまともに喰らってしまった。

「あわわっ、はやく倒さないと! 嫌な予感がする-!」
 濃厚な催淫ガスを一気に吸い込んでしまい、一瞬のうちに身体が火照って、足腰ががくがくし始めたうるの悲痛な声が響く。
 前衛として薙刀を振るっていた水花はもっと悲惨だ。
 身体に帯びる熱が、動きを鈍らせ、インテグラルアームの触手を避けきれなくなっていく。
「こ、根性……! この際頭がぐるぐるしながらでもいいから……!」
 それでも真っ赤な顔のままなんとか伸びてくる触手を斬り捨て回避する水花。
「辛いときはいちごくんを思い出して……こんな触手はイヤ、いちごくん……!」
 触手でひどい目にあわされることなんか考えたくもない。
 ここを切り抜ければ、温泉でいちごとのひとときが待っているはず……その想いを支えに水花は、根性で薙刀を振るう。
「……あっ、むしろ余計にドキドキが止まらなく」
「水花さーん!?」
 さすがに身体が発情し始めているときに、想い人のことを想像するのは逆効果だった。想い人との逢瀬を想像し、きゅんとなって、ジワリと蜜が溢れてショーツに染みを作ってしまう。
 うるはうるで、既に足腰が立たなくなるくらい身体が熱を帯びてしまい、ペタンと座り込んでしまっていた。ついつい自分の手を股間に導いて蜜壺を掻きまわしたくなってくる。
 だけども、2人はそんなギリギリの状態で、何とか薙刀を振るい、銃を撃ち、最後の1体までインテグラルアームを倒すことに成功した。
「あっ、もうだめ……これだけ倒したんだから、後は他の人に……ぐぅ……」
「そうだね……うーちゃんたち、十分働いたよね……」
 力尽きた2人は、火照って疼く身体を抱えながら、その場にぐったりとへたり込んでしまうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

エイル・リフィアベルク
◎♥♥♥

「さっきの教訓を活かして、今回は初めから強化外装を装着したまま探索しましょう」
『環境適応機能起動。有毒ガスヲ遮断シマス』

これでガスの影響も気にせず敵と戦えますね。
触手ゾンビ相手にビームキャノンとビットで戦っていきましょう。

「くっ、敵の数が多いです……」
『残弾注意』

けど、私にはまだ武器が残されています!
【アライアンス・リベンジャー】による燃える拳で近接戦です!

『警告、触手接近』
「きゃああっ」

敵の無数の触手に包み込まれ……UCを封じられ外装が消滅して制服姿の普通の女の子に戻ってしまい……。

「やぁっ、スカートの中……そんなとこ入ってこないでっ」

そのまま触手に蹂躙されてしまうのでした。



●地下施設の戦いその22
「さっきの教訓を活かして、今回は初めから強化外装を装着したまま探索しましょう!」
 エイル・リフィアベルク(強化外装ウラノス適合者・f26733)は、拳をぎゅっと握ってそう宣言すると、強化外装ウラヌスを起動させた。
 先程は、要救助者の探索だからと外装を纏わずに向かってしまい、そこで襲われた際に装着が間に合わずにひどい目に遭ったのだ。
 触手に全身を嬲られて……最後の一線だけは守れたのが奇跡的だったかもしれない。
 起動シークエンスに時間がかかるのがこの外装の欠点である。

『環境適応機能起動。有毒ガスヲ遮断シマス』
「これでガスの影響も気にせず敵と戦えますね」
 ようやく装着を完了したエイルは、地下施設に降りていく。
 辺りに漂う催淫ガスも、ウラヌスのAIが制御する環境適応機能によって遮断できている。
 何の憂いもなくなったエイルは、姿を見かけた触手ゾンビ……インテグラルアームへと、ビームキャノンの砲身を向けるのだった。

 ビットとビームキャノンを駆使して、インテグラルアームの触手に近付かれる前に撃ち抜いていくエイル。
 インテグラルアームは次々と全身を蜂の巣にされて崩れ落ちていく。
 だが、群れの数は多く、後から後から現れては歩みも止めずに向かってくる。
「くっ、敵の数が多いです……」
『残弾注意』
「弾切れっ!?」
 結果としてエイルは、残弾を全て撃ち尽くしても、敵一団を全滅させることはできなかった。
「で、でも! 私にはまだ武器が残されています!」
 それでもエイルはあきらめない。確かに砲撃の方が本分ではあるが、強化外装を装着している今なら、接近戦ができないわけではないのだ。
『警告、触手接近』
「か、返り討ちにしてあげますっ!」
 群がるインテグラルアームが逃してきた触手に対し、エイルは【アライアンス・リベンジャー】による燃える拳で殴りかかる。
 それは確かに触手を弾き飛ばし蒸発させたのだが……。
「きゃああっ」
 無数ある触手の中で、パンチの当たった1本が蒸発したところで焼け石に水。
 殴り切れなかった触手が、次々とエイルに絡みついてくる。
 更に無数の触手に絡みつかれたことで、エイルのユーベルコードが封じられ……それに伴い、強化外装ウラヌスが光と溶けて消えていく。
「えっ!?」
 残されたのは、制服姿の無力な女の子。
「いやああああ……!?」
 そのまま触手は、エイルの身体に絡みつき、制服の中へと潜り込んでいく。
 変身していないときは薄いエイルの胸の上をなぞるように、服に潜り込んだ触手が絡みつき蠢いていく。
 更にその触手は太腿に絡みつき、じわじわとエイルの腰へと昇って行って……。
「やぁっ、スカートの中……そんなとこ入ってこないでっ」
 スカートに絡みついた触手は、そのままずるりとスカートを引きずり下ろす。
 最後の一線は守ろうと、慌てて股間を押さえるエイルを嘲笑うかのように、ショーツも引きちぎられて、下半身が丸裸にされてしまう。
 そしてそのまま、前を手で抑えられているからか、後ろの穴へと触手がねじ込まれていって……。
「あああああっっ……!?」
 恐怖と未知の感覚で身体の力が抜けてしまったエイルは、必死に股間を押さえていた手を、割れ目からちょろちょろと漏れ出したアンモニア臭のする液体で濡らしてしまうのだった。

 このあと別の猟兵に助けられるまでしばらく触手に蹂躙されたエイルが、最後まで一線は守り通せたかどうかは……想像にお任せしよう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

支倉・錫華
『嫌な予感しかしない』
っていうのはこういうことかな。

なんていうか、
別な意味での危険なオーラが目に見えるようだね。

救助できる人は助け出せたみたいだから、
ここからは手加減なしでいいんだよね。

触手ゾンビは【クィンクェ・ブレード】で、
遠距離から斬り飛ばしていこかな。
正直あまり近づきたい相手ではないしね。

充満しているガスは
携帯用のボンベを再充填したのを使いながらいこう。
吸っちゃったぶんは【毒耐性】でなんとか凌げるといいんだけど。

吹き出してくるほうは、
【罠使い】と【第六感】で【見切】って躱していこうかな。

戦いながらだとどうしても浴びちゃうこともあると思うけど、
これは浸透性のガスじゃないことを祈るしかないね



●地下施設の戦いその23
「嫌な予感しかしない……っていうのはこういうことかな?」
 支倉・錫華(Gambenero・f29951)は、地下施設に降りるなり、苦笑気味に眉をひそめていた。
 降り立った階層には、薄靄のように目に見えるほどに催淫ガスが漂っていて、携帯用ボンベが手放せそうにない。
 それに錫華の目に見えているのは、ガスだけではなく。
「なんていうか、別な意味での危険なオーラが目に見えるようだね」
 上階の戦いで多少はガスを吸ってしまっていて、僅かながら身体に火照りを感じてしまっている錫華だ。当然、感じている別の危険なオーラというのは、そちら方面のことだろう。
「確か地下には人がいないんだっけ? 救助できる人は助け出せたみたいだから、ここからは手加減なしでいいんだよね」
 そういうと、錫華はナイフを構えながら、慎重に歩を進めていく。
 携帯ボンベを口に当て、これ以上ガスを吸わないようにしながら……。
「……吸っちゃったぶんは、毒への耐性でなんとか凌げるといいんだけど」
 多少の毒耐性がある錫華ではあるが、今の自分の様子から行って、それを過信はできない。それでも、多少は耐えているはずだと信じて、奥へと向かうのだった。

「正直あまり近づきたい相手ではないしね」
 遠目に見かけた淫てぐっるアームに対し、遠距離のままナイフを振るう錫華。
 振るわれたナイフから【クィンクェ・ブレード】による衝撃波が飛び出し、近付かれる前に触手がばらばらと斬り落とされていく。
 数も多く群れて近付いてくるインテグラルアームの一団に対し、真空の刃ですべてが斬れるわけではないが、それでもいくらかは胴を輪切りにし、五体をバラバラにして、肉片が通路を埋めていく。
 仲間の残骸を踏み越えて近付いてきてしまった敵に対しては、錫華も仕方ないと覚悟を決めて近くでナイフを振るっていった。
 その際、麻痺毒の粘液を纏った触手が身体をかすめていくが、少量では動きが鈍るほどではなく、多少の粘液を浴びながらも戦い続ける。
「……っ!? ガスが噴き出して……!」
 携帯ボンベを口に当てているので、辺りを漂う少量のガスは問題ないが、戦っている最中に急に大量に噴き出してくるガストラップなら話は別だ。
 傭兵として罠の使い方にも熟知しているおかげで、何とかそういうトラップも見切って、ギリギリのところで直撃……ガスを吸い込む羽目になることは回避しているが……インテグラルアームと戦いながらなので、細かなところまでは気を配ることができない。
 触手の粘液と同様、身体にガスを浴びることまでは防げない。
「……これは浸透性のガスじゃないことを祈るしかないね」
 少しずつ、内股の火照りが増しているような感覚もありながらも、それでも錫華は刃を振るい続け、真空衝撃波の刃で、あるいはその刀身自体で、インテグラルアームを切り続けていくのだった。

 やがて、辺りのインテグラルアームが全て動かなくなる。
「さて、この辺りはこれで全部かな……? まだ身体は大丈夫、他の所も行ってみようか」
 錫華は、まだ戦える自分を確認し、全ての敵を掃討すべくさらに進んでいった。

 やがて、そんな錫華をはじめとした活躍もあり、地下施設に蠢くインテグラルアームはすべて駆逐され、インテグラルアームや催淫ガスの生産プラントもすべて停止したのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『恵みの湯煙』

POW   :    日々の疲れをお湯でいやす

SPD   :    さらに良い水質にならないかパイプを調べる

WIZ   :    難しいことは抜きで、いつ枯れるかわからない温泉を楽しむ

👑5
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●お待ちかねの温泉タイム
 地下施設での戦いも終わり、溢れ出た触手ゾンビの脅威も去った。
 噂の温泉施設も無事に残っている。

 なので猟兵達は、救出した人たちの厚意もあって、しばらくこの温泉施設でのんびりと身体を休めることにした。

 もともとこの広大な施設の福利厚生を司っているだけあって、温泉施設も広大だ。
 使える部分は、かつての男湯か女湯かはわからないが2区画あるうちの片方だけのようで、なので今は男女の区別なく同じ施設を利用している。
 同じ施設と言っても、スーパー銭湯のように広い敷地の中に多数の湯船があるので、互いに干渉せずに使い分けることもできたのだろう。
 なので猟兵達も、あえて干渉しようと思わないのであれば、他の人を気にせずに、自分だけ、少人数だけでそれぞれ個々に温泉を楽しむことができるだろう。

 もちろん、猟兵達に助けてもらった少女たちや正気に戻してもらった男性たちなど、この施設を拠点としていた人たちも、一緒しようと誘われれば断らない。
 一緒になって温泉でのんびりしたり、お楽しみをしたり、案外彼女たちも期待しているかもしれない。

 それと、グリモア猟兵のいちごも、安全になったことでこちらにやってきていた。
 少数だが、着替えやお風呂用の道具を手土産に。
 必要なモノがあれば用意してくれるだろうし、それ以外でも用事があれば声をかけてみるといいかもしれない。
 もちろん、呼ばれなければグリモア猟兵は邪魔はしない。

「……ん? なんだか、まだ少し変な匂いが……? まぁ、大丈夫ですよね」

 ちょっとだけ、まだ催淫等の効果のあるガスが残留しているかもしれないが、まぁ、今は吸ったとしても、敵もいないしのんびり過ごせるので、気にするほどのことではないだろう。たぶん。

 とにかく、せっかくの温泉だ。
 楽しんでいってほしい。
ホーク・スターゲイザー


一人探索を行い元から絶つ。
神魔の霊装を金色の刃に紫色の柄の槍に形成。
実験施設と科学工場を破壊、事件の完全な幕引きを行う。
「一切合切灰燼に帰さん!」
浄化の力を持つ業火によりガスを焼却、実験施設は焔雷によって完全に破壊する。
建物そのものは生存者に一任することに。



●最後の後始末
 他の猟兵達が地上の温泉施設に戻った後、触手ゾンビが駆逐された地下施設の中をひとり、黒衣の青年、ホーク・スターゲイザー(過去を持たぬ戦士・f32751)が歩いていた。
 猟兵達の活躍により、既に触手ゾンビはすべて駆逐されており、その生産プラントも、あるいは催淫ガスの発生源たる化学プラントも、確認されている限りは破壊されている。
 だが、それでもまだ取りこぼしがあるかもしれない。
 今回の事件の完全な幕引きを図るべく、ホークはひとりで地下に残っていた。

「一切合切灰燼に帰さん!」
 最大で2つまでの武器を同時に具現化できる神魔の霊装を、金色の刃と、紫色の柄の槍に形成したホークは、二振りの武器を使って、触手ゾンビや催淫ガスの生産プラント跡を完膚なきまでに破壊していた。
 僅かでも残してしまえば再起動の可能性があるかもしれない。
 過去のどんな技術で作られているかもわからないプラントだ。自動修復がないとは限らない、という思いからだろう。
 放たれた焔雷が施設を破壊していく。
 さらに、霊装が放つ浄化の力が業火となって、いまだに漏れ出ている残留ガスを焼き尽くしていく。
 生産自体は止まっていても、作られているガスそのものはまだ残っているからだ。
 事実、上層地上階にはまだ残留して残っているガスもあるのだが……そこまでは面倒も見切れない。
 地上は他の猟兵、いや、これからもこの拠点を使うであろう生存者に委ね、ホークは一人地下を破壊し続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

備傘・剱
♥♥♥♂♀◎

…普段なら、ここで新しい源泉をっていいだしたい所だけど、疲れてるから、大人しく温泉につかってまス、ハイ
てか、アポカリプスヘルにも、温泉ってあるんだなぁ…

そういや、ここの温泉施設って、復旧可能なのか?
と言うより、どんな風になってるのか、ちょいと気になってきたぞ
うまくいけば、ここって、一大拠点になりそうな感じするし、ちょっとづつ復旧や、何やら教えていけば、オブリビオンストームも回避、できるよな…

うむ、と言うわけで、温泉施設内を色々と探ってみよう
便利な道具とか、この施設のマニュアルとか、そういうのがあれば、今後、何かあった時、対処できるかもしれない

…我ながら、ワーカホリックになってるなぁ



●温泉のひとときその1
 温泉施設の一角、比較的小さめの湯船に、ひとりの男が浸かっていた。
「……普段なら、ここで新しい源泉をって言いだしたい所だけどなぁ……」
 などといいつつ、でもやっぱり疲れているからのんびりと大人しく温泉に浸かっている備傘・剱(絶路・f01759)である。
「てか、アポカリプスヘルにも、温泉ってあるんだなぁ……」
 この施設は、文明崩壊前の施設がいまだに生き残っていたものだ。
 幸いに源泉がまだ生きていたため、今でも温泉の湯には問題はない。
 施設の設備はかなりダメになっていて、本来なら男湯女湯と別れていたであろう浴場も片方しか使えず、必然的に混浴になっているし、ジャグジーやらサウナやらといった多様な浴場自体は作動していないため、ただ湯に浸かり汗を流せるだけの場所になっている。が、それでも広い湯船はあるし、シャワー程度なら動いているので、これだけでも十分すぎると言えよう。
「……そういや、ここの温泉施設って、復旧可能なのか? どんな風になってるのか、ちょいと気になってきたぞ」
 湯船に浸かりながら、そんなことを考える劔だ。
 建物自体がかなり広い事もあるし、少しずつでも復旧できるのなら、うまくいけばここを一大拠点にできるかもしれない……なんて思いもある。
「便利な道具とか、この施設のマニュアルとか、そういうのがあれば、今後、何かあった時、対処できるかもしれないし、調べてみるか」
 思い立ったが吉日と、施設内を色々と見回って探ろうと、劔は湯船から出て立ち上がった。
「……我ながら、ワーカホリックになってるなぁ」
 そんなふうに苦笑しつつ。

 そして脱衣所に戻ろうとしたわけなのだが……そこでばったりと脱衣所から出てきた少女たちにぶつかってしまった。
「あっ……」
「あ、あの時助けてくれた……?」
 先程も言ったとおり、ここの施設は片方しか使えないが故に混浴となっている。
 だから他の女性猟兵もいれば、助け出した施設の住人の女性たちもいるのは当たり前なのである。
 中に入ってしまえば広いうえに湯船が分かれているから、互いに干渉することもないだろうが……入口ならまた話は別。こうしてバッタリという事もあるわけだ。
「どちらに行かれるんですか?」
「いや……施設を色々調べてみようかと……」
 偶然か必然か。劔がバッタリと会った少女たちは、施設内の生存者を探していた時に見つけた……というか催淫ガスにやられて自慰行為中にバッタリと合って、その後劔が鎮める手伝いをした少女だった。
 その際の経緯もあって、少女たちは、劔の腕を抱くようにしなだれかかってくる。
「それなら、私達が案内してあげますよ」
「一緒に行きましょう?」
「いや、お前たちは温泉に入りにきたんじゃ……?」
 両側から裸の少女たちに絡まれている劔は、戸惑ったように聞き返すのだが、少女たちはこれもまた狙い通りのようで。
「もともとお兄さんを探しにきたんです」
「助けてもらったお礼をしたいですしね」
 そう言って少女たちはぴったりとくっついているのだった。
 あるいはまだ催淫ガスの影響が抜けきっていないのかもしれない。

 この後、劔がどこを案内されて、何を調べたのかは、想像にお任せしよう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

クロム・ミリオンダスト
◎♥♥

声が聞こえる…
沈み切っていた意識が、それに揺り起こされるように…

体もまぶたも重さが残る中、開けた目に最初に飛び込んできたのは…

青い髪と瞳の女の子…?
その子…「彩波・いちご」さんは
私達を助けてここまで連れてきてくれたらしい…

助けてくれたお礼をした後で
体がお湯の中にある事と…
一糸まとわぬ姿なのに気づいて、思わず慌ててしまい
立ち上がろうとして足を滑らせて、その女の子とぶつかってしまう事に!?

しかもその際にその子に押し倒されるような形に!?
…え?腰の辺りになにか…!?

そこでその子が「女の子じゃない」事が分かってしまい
また慌てる事に!?


しばらくして落ち着いてから
雑談の中、恩返しはしたい事は伝えるよ



●温泉のひとときその2
「……声が聞こえる……?」
 沈み切っていた意識が揺り起こされるように、クロム・ミリオンダスト(遺されし鋼・f29062)は、微睡から目覚めた。
 身体にも瞼にも重さが残る。
 どうやら長いこと自分は意識を失っていたらしい。そう気が付いたクロムは、現状を把握しようと辺りを見回す。
「大丈夫ですか?」
 そんなクロムに声をかけたのは、青い髪と瞳の女の子……とクロムは認識したが、要するにグリモア猟兵のいちごである。
「あ、ありがとう……えっ!?」
 どうやら意識を失った自分を助けてくれたのだろうと判断したクロムは、お礼を言おうと立ち上がって……そこで初めて、自分が一糸まとわぬ全裸であることと、温泉に浸かっていることに気が付いた。
 立ち上がってしまったため、いちごの前に全裸を晒してしまう事になったクロム。
 薄い胸も、つるりとした秘所も、いちごに全て見られてしまっていた。
 いくらいちごのことを女だとまだ誤認しているとはいえ、初対面の相手の前で全裸を晒したことに恥じらいは覚える。クロムは慌てて身体を隠そうとして、湯船の中で足を滑らせてしまった。
「ひゃっ!?」
「わわ……っ!?」
 そしていちごを巻き込んで盛大に転んでしまうクロム。
 気が付いたら、巻き込んだ際に体勢が入れ替わったのか、いちごに押し倒されたような格好になってしまっていた。
 しかも脚を絡め合うように密着した状態で、いちごの顔が自分の胸のあたりに触れて……まるで胸を舐められているような感触まで……。
「あ、あれ……なにか……って、ええええっ!?」
「す、すみません、その……」
 そしてそんな体勢なのでもちろん、いちごの腰に、女の子ではありえないものがついていることを肌に触れて感じてしまい……ようやくここでいちごが男だと認識したクロムである。
「ひゃあああああっっ!?」

「なんだかすみません……いろいろと……」
「う、ううん。いちごさんは気を失ってた私の面倒を見てくれたんだし……こちらこそ、下手に慌ててしまったのが問題だから……」
 少しの後、落ち着いたクロムといちごは、一緒に入浴していた。
 男であることは認識したので、恥ずかしそうに背中を向け、顔も見れない状態ではあるが、それでも落ち着いて話ができるくらいには打ち解けている。
「だから、ありがとう、いちごさん。この恩返しは、いずれきっとするよ」
「いえ、その、オンとかそういう事はないと思いますけど……えと、ありがとうございます」
 そう言って少しだけ振りむいて、柔らかい笑顔を向けるクロムだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

豊水・晶
◎♥♥♥
ふぅーー、やっぱりお仕事の後の温泉は格別ですねぇ。変な液でべとべとでしたし、服も濡らしてしまいましたし替わりの服が届くまでのんびりですねぇ。ん?助けた女の子達がこちらに。
え!?お礼にマッサージですか。むむむむむ、魅力的なご提案ですがそちらも疲れているでしょうに。気にするなと言われても……。
分かりましたお願いします。

んっ…ふぅっ
気持ちいいのはそうですが、選択肢間違えましたかね。段々テツキガアヤシク。待ってください、そこは!あっ!

は!!いちごさーんこっち、こっちです。たすけてくださーい。女湯なので入ってきて大丈夫ですよ。
わーもうおもてなしは十分ですよー。
(たっぷりおもてなしされた。)



●温泉のひとときその3
「ふぅーー、やっぱりお仕事の後の温泉は格別ですねぇ……」
 豊水・晶(流れ揺蕩う水晶・f31057)は、湯船の中で一人、気持ちよさそうに大きくのびをしていた。
 まぁ、無理もない。正気を失った男性に嬲られて変な液でべとべとになったり、催淫ガスの影響で粗相をしてしまって服を濡らしてしまったりと、いろいろあったのだ。
 とりあえず今は、濡らしてしまった服の替わりを、グリモア猟兵に届けてもらうまで、のんびりと温泉を堪能しているところである。
「ん? あれは……助けた女の子達ですか?」
 そんなとき、晶は見覚えのある顔が近付いてくるのを見つけた。上階で救助した少女たちだった。
 近付いてきた彼女たちは、口々に助けてくれたお礼をしたいと晶に言う。
「え!? お礼にマッサージですか……?」
 催淫ガスの影響はもう抜けているはずなのだが、どことなく頬を朱に染めている彼女たちの姿に気圧される晶。
「むむむむむ、魅力的なご提案ですがそちらも疲れているでしょうに。気にするなと言われても……」
「いえ、それでは私達の気が棲みませんから!」
「そ、そうですか? えっと、では、分かりましたお願いします」
 そして結局断り切れずに押し切られた晶は、2人の少女のマッサージを受けることにしたのだった。

「んっ……ふぅっ……気持ちいいのはそうですが、選択肢間違えましたかね……?」
 寝湯に俯せになった状態で、2人の少女のマッサージを受けている晶。
 最初は確かに肩や腰、背中をマッサージしていたのだが、だんだんと手が太腿やお尻などを揉み始め、手つきもどんどんと妖しくなってくる。
「待ってください、そこは! あっ……!」
 少女たちは興奮しているのか、頬を朱に染めたままとろんとした目で、晶の身体を……股間の大事な所に間で指を伸ばして弄り始めていた。
 そして俯せから仰向けの状態に体勢を入れ替えられ、一糸まとわぬ身体を少女たちの前に晒してしまう。
 さすがにこれ以上テツキガアヤシクなるのは勘弁だと、晶は助けを求めて辺りを見回した。
 すると、胸までバスタオルに巻いた状態で所在なくうろついているグリモア猟兵、いちごの姿が見えた。おそらくは顔見知りに呼ばれて探しているところなのだろうが……今はこちらを助けてもらいたい。
「は!! いちごさーんこっち、こっちです。たすけてくださーい!」
「え? ちょっ……」
 助けを求めるために身体を持ち上げて……そうなるといちごの視点からは、裸で何も隠れていない晶の身体が丸見えになってしまい、いちごは赤面して視線を逸らす。
 が、晶は、いちごの容姿から勘違いしたままのようで。
「女同士っですから入ってきて大丈夫ですよー。たすけて下さーい」
「い、いや、それは……」
 来てと言われても戸惑い立ち止まるいちご。
 もちろんそんなやり取りをすれば、晶をマッサージしている少女たちもいちごに気付く。
「お友達ですか。それならご一緒に……!」
「一緒におもてなししますからー」
 そして戸惑ううちに、いちごも少女たちに連れ込まれ、晶と並べてマッサージされることに……。
「や、ちょっと、そこはいいですって……!」
「わー、もうおもてなしは十分ですよー!?」
 かくして晶と、巻き込まれたいちごは、少女たちにたっぷりと妖しいおもてなしをされたのだった。
 なおその際にいちごが男だという事が晶にバレたかどうかは……ご想像にお任せしましょう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

鳶沢・成美
◎♥♥♂♀

この世界で温泉が堪能できるのは貴重でしょう
施設が無事でよかったですね

適当なところで温泉に浸かっていると、救助したあの女性がやってきて
お礼に背中を流してくれるとの事
こういうシビアな世界だから、ギブ&テイクをちゃんとしないといけない
という事なのかもしれません
となると断るのもどうかと思うので、そのお礼を受ける事にしました

そうすると最初は普通に背中を流してもらっていたのが
いつの間にやら洗いっこになり
一緒に隣り合って温泉に浸かっていちゃいちゃし
最後は彼女の部屋にお泊りすることになってしまった
……寝床は一つだった。どうしてこうなったんだろう?



●温泉のひとときその4
「この世界で温泉が堪能できるのは貴重でしょう。施設が無事でよかったです」
 鳶沢・成美(探索者の陰陽師・f03142)は、そんなことをのんびりと呟きながら、ひとり施設の端、湯船の隅でのんびりと温泉に浸かっていた。
 さすがに女性が多い場での混浴なので、あまり目立つ場所に陣取るつもりもないのだ。

 しかし、そんな成美のことを探していたらしい少女がいた。
 年恰好は女子大生風。胸の大きな少女だ。
 もちろん、成美が上階で助け出した少女である。
「あっ、見つけました。成美さん」
「え? ああ、あの時の……」
 頬を朱に染め、身体にバスタオルを巻いている彼女。バスタオルの上からでも豊かなボディラインはよくわかる。
 先程催淫ガスから助け出したときに既に一度見てはいるのだが、それはそれとして、お風呂場でバスタオル姿というものはやはりくるものがあるのか、拓也も頬を朱に染めた。
「お礼をさせてくださいね」
「え、ええ……」
 成美はそのまま、助けてもらったお礼に背中を流しに来たという彼女の厚意に甘えることにした。
(「こういうシビアな世界だから、ギブ&テイクをちゃんとしないといけないという事なのかもしれませんね……」)
 などと、一応自分の心の中で納得できる理由を探しながら。

「痛かったりはしませんか?」
「ええ、大丈夫ですよ。気持ちいいです」
「よかった……」
 最初は普通に背中を流しているだけだった。
 ごしごしと懸命に背中を洗う彼女がいじらしく、その絶妙な力加減は気持ちよさを感じさせる。
 彼女もバスタオルを外そうとはしないし、おかしなところを洗おうとするわけでもないため、和やかな時が流れていたのだが……。
 やがて、彼女は成美の背中に寄り掛かってくる。
「はぁ、たくましい背中……あの時を思い出します……」
「あの時って……」
 言うまでもなく、助け出した後、催淫ガスに冒されていた彼女を鎮めた時のことだろう。
「思い出してきたら……私……」
 そのまま背後から抱きついてくる彼女。
 そして彼女は、耳元で囁くのだった。
 今度は私も洗ってください、と。

 彼女を受け入れた成美は、バスタオルを剥がして、彼女の背中を洗い始める。
 そのうちに、いつの間にやら洗いっこになり、背中だけでなく、互いの前面をも洗い始めて……そして流した後は、隣り合って温泉に浸かることになった。
 ぎゅっと豊かな胸で成美の腕を挟むようにしがみつくと、彼女は静かに呟く。
「上がったら、寝室に……」

 そのまま、まるで恋人のようにくっついて湯船から出た2人は、施設内の空き部屋へと向かっていく。
 そこには、当然のように布団はひとつしかなく……。

(「どうしてこうなったんだろう?」)
 などと少し疑問に思う事もあるが、結局、成美はそこで一晩泊まっていくことになったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

霧沢・仁美
◎♥♥♥
いちごくん同行希望。一緒に温泉に入れたらと。

…ふう、酷い目に遭ったよ…。
いっぱい汚れちゃったから、いちごくんにしっかり洗って欲しいな?
(尚全裸。残留する媚薬ガスの効果で羞恥心が薄れている)
ほら、もっとちゃんと洗って…?
(なんて言いつつ胸や股間に手を押し付けさせつつ)

洗ってもらった後は、あたしが洗ってあげる番。胸や身体を使って、全身くまなく洗ってあげるね。勿論男の子の部分も…♪

その後は湯舟でのんびり…できず、そのままいちごくんを押し倒しちゃって。
出るようになっちゃった母乳を飲ませたり、浴びせたり…
馬乗りになって中に咥え込んで、そのまま中に出してもらったり、何回もシちゃう。



●温泉のひとときその5
「あ、いちごくん。いたいた。こっちこっちー」
 霧沢・仁美(普通でありたい女子大生・f02862)は、脱衣所を出たあと、浴場内でいちごを探してうろついていた。
 触手ゾンビに襲われて汚された身体も、軽くかけ湯をして流した程度で、まだ洗ってもいない。
 そして歩いていた仁美は、いちごを見つけると大きな声で呼びかけ、そのまま近付いていくのだった。
 ……もちろん裸のまま。
 既に何度も身体を重ねている関係ではあるし、混浴だって何度もしている仲ではあるが、それでも普段の仁美なら裸を一切隠さずに向かうなんてことはない。
 どうやら催淫ガスの影響で羞恥心が薄れているようだ。いや、このあたりにはまだ少しだけ残留ガスもあるようなので、改めてそれに当てられているのかもしれない。

「あ、仁美さん。こちらにいたんですね」
 いちごの方はまだそれほど大きな影響を受けていないのか、平常通り仁美の裸からは視線を逸らしてはいるものの、呼びかけには応えて近付いてきた。
「ほんと、酷い目に遭ったよ……。いっぱい汚れちゃったから、いちごくんにしっかり洗って欲しいな?」
「洗ってって……」
「ねぇ、お願いだよ?」
 いちごの戸惑いも関係ないと、仁美はいちごの手をとると、自らの豊満な胸に導いた。手のひらから零れるほどの爆乳をいちごに掴ませ、そのままいちごの手を使って自分の胸を揉み始める。
「ほら、こうやって……洗って?」
「わ、わかりました……」
 いちごもそこまでされれば、仁美に恥はかかせられないと、望みを叶えることにする。こうやって……と言われた通りに、仁美の胸を洗う……というよりは、重量感ある乳房をたっぷりと堪能するように手でこねまわし揉みしだいていく。
「んっ……いいよ、いちごくん。いっぱい洗ってね……胸ばかりじゃなく、こっちも……ほら、もっとちゃんと洗って……?」
 気持ちよさそうな声をあげながら、仁美はさらにいちごのもう片方の手を、自らの股間へと導いていくのだった。
 そこは既にしっとりと濡れており、いちごの指を簡単に呑み込んでいく。
 くちゅくちゅと音をたてながら、たっぷりと秘洞も洗ってあげるいちごだった。

 いつしか2人は熱い口付けをかわし……いや、この流れの中でいうのなら、いちごの舌で仁美の口の中も洗ってあげていた。
 そして両者の間に唾液の橋をかけながら唇が離れると、仁美は妖艶に微笑みながら言う。
「今度は、あたしが洗ってあげる番だね……♪」
 その言葉通り、仁美は胸や身体を使って、いちごの全身をくまなく洗いはじめた。
 当然のように、既に準備万端になっているいちごのモノも、大きな乳房で挟み込んで擦りあげて洗い出す。
「んっ……ああっ……!」
「あはっ……いちごくんの、いっぱいかけられちゃった」
 やがていちごのモノは、仁美の胸の中で爆発し、精を噴火させて仁美の顔や胸を汚していく。
 それと同時に、仁美の乳房の先端からもぴゅっとミルクが噴き出していちごの身体を濡らしていくのだった。
「あ、すみません、仁美さん……せっかく洗ったのに……」
「いいのよ、いちごくん。それより、私も出るもの溜まっちゃってるから……吸い出してほしいな」
 催淫ガスの影響で母乳が出るようになってしまった仁美は、そう言うといちごの口に自らの乳首を咥えさせた。
「んむっ……ごくっ……」
「んっ……♪ いちごくん、まだ溜まってるみたいだから、そっちはあたしが吸ってあげるね……♪」
 いちごに母乳を飲ませながら、仁美はいちごの上に跨ると、まだそそり立っていたいちごのモノをしたの口で咥えだした。
 いちごもまた仁美の胸を吸いながら、仁美の中に注ぎ込むべく下から突き上げ始める。

 このまましばらくの間、いちごは仁美の中に何度も精を注ぎ込み、仁美もいちごにたっぷりと母乳を飲ませて、互いに気持ちよさに溺れていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
◎♥♥♥♂♀♀♀
う~~~ん、温泉良いケド……ヤッパリ物足りないわ。
催淫ガスの残留+男「せい」をまともに受けてないせいで……。
――って、前にもこんな事あったわね……。

とりあえず男を探してみれば、いちごちゃん(グリモア猟兵)を発見するわ。
前が前だっだせいで警戒されるだろうし、そのままじゃ気持ちよくなれないわ、先ずはそれとなく『誘惑』しながら、どこからか持ってきた牛乳(【UC】による媚薬入り♪)をプレゼント、傍から見れば普通の牛乳よ?
そうして逃げ道……じゃない、やる気を起たせたら後は美味しく頂くわ❤
ヤル気起たせ過ぎていちごちゃんに逆に食べられてもOKよ、寧ろ向こうから襲ってくれるなら本望❤



●温泉のひとときその6
「う~~~ん、温泉良いケド……ヤッパリ物足りないわ……」
 相変わらずの平常運航ではあるが、ロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)は、やはりなんというか物足りなさそうに浴場へとやってきていた。
 物足りないと言いつつ、上階での戦いでも地下での戦いでも、散々催淫ガスを吸い込み、触手ゾンビに全身を嬲られて粘液まみれになっていたわけなのだが。
「粘液まみれにはなったけど、結局は『せい』をまともに受けてないものねぇ……」
 とのことです。
 なんかどこかで見たぞこの展開。
「……って、前にもこんな事あったわね……」
 本人も記憶には新しいようです。

 というわけで、混浴である浴場に着たロベリアだった。
 男性の猟兵でも、正気を取り戻して拠点に戻ってきた男性陣でも、誰でも良かったのだが……真っ先に見つけたのは、グリモア猟兵のいちごだった。
 前もこんな流れで襲ったことがある相手なので……。
「う~ん、普通に行けば警戒されるだろうし、警戒されたままじゃ気持ちよくなれないわねぇ……」
 他の相手を見つけるよりは、いちごをその気にさせる方がいいと判断したロベリアは、内心を隠しながらいちごに近付いていった。
「こんにちは、いちごちゃん」
「え、あ、ロベリアさん……」
 さすがに前の経緯があるので警戒はしているようだが、それ以上にいちごの様子がおかしい。というか何か疲れているようだ。
「あら、何か疲れてるみたいだけど、牛乳でも飲む?」
「え、あ、牛乳はえっと……い、いえ、いただきます」
 ロベリアと出会う前に何かあったのだろう。牛乳にも何か思う所があったようだが……それでもいちごは、少し疲れ気味だったせいか、ロベリア本人はともかく、差し出された牛乳に対しては警戒心も薄くなっていたこともあって、受け取ってごくりと呑み込んでしまうのだった。
 もちろん、見た目は普通の牛乳なのだが。
 中身にはロベリアの【魔嬢の即席調合術】によって即席で調合された媚薬入りだ。
「うっ……」
「うふふっ♥」
 即効性があったのか、すぐに身体が火照り、いちごのヤる気が……男の娘の男の子のモノが奮い立ってしまう。
 その上で、お風呂場なので当然全裸のロベリアが、自分を襲ってほしいと誘惑をするものだから……いちごの理性のタガなど最早紙屑よりも簡単に破られてしまったのだった。

 顔を赤くしたいちごが、ふらふらとロベリアに寄り掛かる。
 そして無意識的にロベリアの豊かな胸を鷲掴みにして揉み始めると、そのまま身体を覆い被せるかのように押し倒していった。
 そのままロベリアの片足を持ち上げて、期待に濡れている秘所を露わにさせると、前戯もなくいきなりそそり立ったモノを差し込んでしまう。
 かくしていちごの逃げ道を媚薬によって塞いだロベリアは、むしろ望み通りにいちごに襲われ、美味しくいただかれてしまったのだった。
「美味しく頂かれちゃうわ♥ いちごちゃんに逆に食べられて、寧ろ本望♥」
 そうして何度もナカにいちごの精を注がれ、しばらくこの状況を楽しんでいるロベリアだったとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト
◎☆♥♥♥

最初に助けた子と一緒に入るわぁ

正気を失ってたのを不甲斐なく思ってるかもだけど、皆を助けるために動いたんだから、立派だと思うわよぉ?
自信をなくしてるなら、女を抱くのが一番だと思うの
ほら、ちょうど好きにさせてくれる都合のいい女が隣にいるわよぉ?

四つん這いになって後ろから挿入される
身体が小さいからナカは狭くて、最奥にもすぐ届いちゃう
腰を掴まれて荒々しく抽挿されるのを従順に受け入れて、本能的な征服欲を満たしてあげる

子宮に注ぎ込まれる熱に身悶えし、牝の快楽を甘受する
人口回復も大事よ、勇敢な奪還者の胤はちゃんと残さないと
練習だと思って、好きなだけ私の中を使っていいわよぉ



●温泉のひとときその7
 アナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)は、ひとりの少年を連れて浴場へとやってきていた。
 その少年は、催淫ガスに冒され正気を失ってしまっていたものの、上階での戦いの際にアナスタシアによって助け出された少年である。
「ほら、一緒に入るわよぉ」
「え、あの、でも……」
 アナスタシアは、平然と裸になり、一緒に入浴しようと少年の手を取る。
 だけれども、少年はそんなアナスタシアを直視することができずに目を逸らした。
 もちろん赤面して恥ずかしがっていることから、裸のアナスタシアを見て恥ずかしがっている面はあるのだろう。だが、それだけではないのを、アナスタシアはしっかりと見抜いていた。
「やっぱり気にしてるのねぇ?」
「い、いえ、その……」
「いいから、まずはお風呂よぉ」
 いつまでも脱衣所で裸で突っ立っているわけにもいかないと、アナスタシアは強引に少年を脱がすと、湯船へと引きずっていくのだった。

 そして2人で入浴。
 幸いというか、比較的小さめの浴槽には、2人以外の人影はない。
 背を向けて恥ずかしそうに湯に浸かっている少年に対し、アナスタシアは背後から近づいて身を寄せると、優しく語り掛ける。
「正気を失って私を襲っちゃったのを、不甲斐なく思ってるのよねぇ?」
「……!」
 背後から耳元で囁かれた言葉に、少年はビクッと反応する。
 抱きつかれるような格好になっているため、アナスタシアの小柄な身体とは裏腹な豊満な胸が、少年の背中にぎゅっと押し付けられていた。
「でもねぇ、そうなったのも元々は皆を助けるために動いたからなんだから、立派だと思うわよぉ?」
 少年がそもそもガスに冒されゾンビの集団に加わってしまったのは、奪還者として拠点の女性陣を守るためにゾンビに戦いを挑んだからだ。
 アナスタシアにそのことを指摘された少年は、初めてハッとしてアナスタシアの方を振り向いた。
 振り向いたら、目の前にはアナスタシアの顔がすぐ近くにある。
「自信をなくしてるなら、女を抱くのが一番だと思うの。ほら、ちょうど好きにさせてくれる都合のいい女が隣にいるわよぉ?」
「えっ、あ、なにを……!?」
 アナスタシアは、妖艶に微笑みながら、そんなすぐ間近の少年の唇に、軽く触れるようなキスをするのだった。

 その後、アナスタシアは湯船から上がり、少年に見せつけるようにお尻を向けた状態で四つん這いになる。その体勢のまま、自らの指でくぱぁと広げて、いらっしゃいと少年を誘うのだった。
「は、はい……っ」
 誘われるまま、少年はアナスタシアに背後から覆いかぶさる。
 催淫ガスの影響でも残っていたのか、既に少年のモノははちきれんばかりに膨れ上がってそそり立っており、アナスタシアの腰に手を当てると、そのまま荒々しく、広げられていた秘所へと挿入するのだった。
「あんっ……♪」
 少年はまるで獣のように、本能的に乱暴に腰を振りピストンを繰り返す。
 小柄なアナスタシアなので、少年が突き上げるとすぐに最奥の子宮の入り口を激しくノックすることになり、その刺激にアナスタシアも満足そうな嬌声をあげた。
 やがて、アナスタシアに対する征服欲を満たすかのような濃厚な精が、アナスタシアの奥の奥にまで注ぎ込まれる。
 アナスタシアは、その注ぎ込まれた熱さと快楽に満足そうな笑みを浮かべながら、少年に向かって語り掛けるのだった。
「人口回復も大事よ、勇敢な奪還者の胤はちゃんと残さないと」
「は、はい……」
「1回だけじゃまだまだ足りないでしょぉ? 練習だと思って、好きなだけ私の中を使っていいからねぇ」
 そのまましばらくアナスタシアは、少年との交わりを続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

志宝・のぞみ
◎❤️❤️❤️

あまり活躍は出来ませんでしたけど、初依頼を無事に解決できてよかったです
温泉ですか、いいですね
あ、アスワドは他の皆さんと協力して袋詰めにしておきました
『むぐぅー!むぐぅー!』と五月蠅いですが、私だけが覗かれるならともかく、他の女性が覗き被害にあうのはちょっと

ん、んぅ……これ、まだガスが残ってないですか?
そうでなくても、これまでで吸った分の効果がまだ残っているので……

あの人がお二人が言っていたいちごさんですか。グリモア猟兵の方のことだったんですね
女性……です、よね?あれ、男……?
でも、男性とは同じ湯舟にならないように気を付けたし

んぅ、痛っ、あれ……?なんで、こんなことになったんだろ?



●温泉のひとときその8
「あまり活躍は出来ませんでしたけど、初依頼を無事に解決できてよかったです」
 初めての戦いを終えた魔法少女、志宝・のぞみ(死霊使いの魔法少女・f32949)は、ようやく一息ついて、浴場へとやってきた。
 ちなみにここに来る前に、性悪鴉の使い魔アスワドは、浴場に乱入できないように縛って袋詰めにして離れた所に閉じ込めてある。
 さすがに自分だけならともかく、他の女性陣までアスワドの覗き被害に遭うのはよろしくないという判断だ。
 遠くから『むぐぅー!むぐぅー!』と五月蠅い声が聞こえている様な気もするが、のぞみはむしろ晴れやかな気持ちで、ひとり湯船に浸かっていた。
「温泉ですか、いいですね」

 しばらくはそうしてのんびりと湯に浸かっていたのだが、次第にのぼせてきたのか、それとも他に要因があるのか、なんだか身体が熱くなってくる。その熱さは、決して湯に浸かっているからという訳ではなく……体の内から熱が溢れてくるようで。
「ん、んぅ……これ、まだガスが残ってないですか……?」
 今まだここに残留しているガスがあるのか、それともここまでの戦いの中で吸ってしまっていた効果がぶり返してきたのか……それはわからないが、無意識のうちに自らの股間に指を伸ばし、弄り始めてしまう。
 そこに、顔を赤くしたいちごがふらふらと歩いているのが見えた。
「あ、あの人……あの2人言っていた、グリモア猟兵のいちごさん? 女性……です、よね? あれ、男……?」
「え……? 私に何か……?」
 のぞみの呟きに気が付いたいちごは、呼ばれたのかと思ったのか、ふらふらと近付いてきた。
 のぞみは、男性とは同じ湯船にならないように気を付けていたのにどうして?と疑問は持ちつつも、男性だと認識すれば、身体の内の熱がますます熱くなってくるのを感じていた。身体が疼いて、それを鎮めてほしいと願うほどに。
「えっと、いちごさん、男の人だったんですね……」
「ええ」
「だったら、私の疼きを……なんとかしてくれませんか……?」
 なぜそんなことを口走ってしまったのか、のぞみは自分でもわからない。
 身体の奥から湧き上がる熱にうなされての無意識の産物だろうか。
 そして、そういった熱に冒されているのはどうやらいちごも同じようだった。
 いちごはわかりましたと呟くと、のぞみの、まだ男を知らない身体に触れていく。
 湯船から出た後、のぞみの身体を横たわらせると、いちごは優しく口付けをかわし、意外と大きな胸を揉みしいていった。そして脚を広げさせると、蜜を溢れさせている秘所に舌を這わせてナカまで舐め回していく……。
 身体をほぐれさていくと、どんどんとのぞみの思考は真っ白になっていく。気持ちよさに思考が塗りつぶされ、今自分が何をされているのかわからなくなってくる。
 やがて、いちごのモノがのぞみの奥を貫いて、ナニカが引き裂かれるような痛みがのぞみを襲うが、それすらも気持ちいいと感じてしまい……やがてのぞみは、身体の奥で何か熱いものが注ぎ込まれる感覚と共に意識を飛ばすのだった。

 のぞみが気が付くともういちごの姿はなかった。
 湯船に浸かったままぼーっとしている自分に気が付き、先程のは夢だったのかと錯覚しそうになる。
 ただ、思考がはっきりとしてくると、股間に何かが挟まったような痛みだけが残されており……身体の妙な熱さと疼きは何も残っていなかった。
「んぅ、痛っ、あれ……? なんで、こんなことになったんだろ……?」

大成功 🔵​🔵​🔵​

ルイザ・シャーロット
◎♥︎♥︎♥︎♀♀
戦い終えて、助けたお姉さんと一緒にお風呂に入ります。
「また、こうして、無事に逢えるなんて嬉しいです」

なんだか、ドキドキが止まらなくて……。
もしかしたら、まだガスの影響が残っているのでしょうか。
お姉さんと、いっぱいしたくなってしまって……。
そのまま、生やしたモノでお姉さんと交わっちゃいます。
「お姉さんと一緒にいられて、幸せです」

そのまま、お姉さんに受け止められて、いっぱい愛しちゃって。
未熟さ故に出るものは出ませんが、そのかわりになかなか萎えないモノで
お姉さんを何度も何度も気持ちよくさせてあげますね。
そして、濃密なキッスを交わすのでした。



●温泉のひとときその9
「また、こうして、無事に逢えるなんて嬉しいです」
「あなたこそ、無事でよかったわ」
 ルイザ・シャーロット(クールなふりをしたエルフの弓使い・f27402)は、地下での戦いを終え戻ってきた後、上階で助けたお姉さんと一緒に浴場へとやってきていた。
 地下での戦いの際にも、これが終わったらお姉さんと……なんて感じで頭がいっぱいだったルイザ。催淫ガスにやられていたからだという事にはしておこう。
 もちろんその思考も、胸のドキドキも、今も何も変わっていない。
 ガスの影響がまだあるのか、それともまだ浴場の中にもガスの残留があるのか……そのあたりの真相は不明だが、現実としてルイザは、お互い裸で湯船に浸かりながら、お姉さんと腕を組んで、顔を真っ赤にしていた。
「お姉さんと一緒にいられて、幸せです……また、いっぱいしたいです……」
「もぉ、おませさんなんだから……」
 ガスの影響か体質なのか、男性のモノを生やしてしまっていたルイザは、そのモノを屹立させながら、お姉さんにすり寄る。まだ幼い細い身体でお姉さんの腕を包み込み、そのまま身体ごと擦りつけるようにしながら、上目遣いでお姉さんに懇願した。
 そんなルイザの求めを、お姉さんは受け入れ、湯に浸かりながらルイザの上に跨っていく……。

「な、なにもでませんけれど……」
「いいのよ。その分長くつながっていられるでしょう……?」
 生えてきたモノ自体には精を吐き出すような能力はなく、いくらお姉さんがルイザの上で腰を振ろうとも、ナカに注ぎ込まれるものはない。
 だけれども、その分衰えずに長くつながっていられるので、お姉さん的にも決して悪いわけではないようだ。
「んっ……」
「んむっ……」
 濃厚な口付けをかわし、互いの舌を絡め合う……もちろんそんな行為は、まだ幼く、今回のこれが初めての経験であるルイザがいきなりできるものではない。ルイザのことを愛おしく思ったお姉さんが求め導いているものだ。
 ルイザは、そんなお姉さんとの交わりに溺れ、お姉さんの身体を貪るように下から懸命に突きあげる。年季の差、経験の差があるので、ルイザが気持ちよくさせているというよりは、ルイザの厚意でお姉さんが気持ちよさを感じているというべきだろうか。
 いずれにしても、互いに気持ちよさを感じ合い、何度も何度も身体を重ね続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アルマ・キンバーライト
◎♥♥♥
プラナス姉さんと一緒にお風呂…なんだけど…
わたしが不甲斐ないばかりに姉さんまで酷い目に…

ぎゅ、と湯船の中で甘えるように…『優しく』手を握って。
(こっそりこっそり、ユベコも使って、酷い目に遭った事だけでも心の傷を引き受け癒やそうと…)

あ、先輩…あの!
…良ければ…いっしょに入りません?
先輩と一緒に…あったまりたくて…今ならぬくぬくもちもちの姉さんの肌もぎゅーっとできます、よ?
(ふにゅんと目の前で背中から姉さんに抱きつきふーにふにしちゃおと…♪
ちょっとまだ…ガスの影響も…?)
それに…私も先輩と姉さんがどきどき、あまあましてるとこ、見てたいなーって…
…わ、わ、違っ、先輩そっちは私…ひゃんっ!?


プラナス・キンバーライト
◎♥♥♥

アルマと一緒に温泉へ
…とはいえ、アルマを守り切れなかったことの辛さがずっと残ってて…

ただ「守る」だけじゃダメだ…
脅威を「退ける」事が出来ないと…

そっと握られた手と、そこから伝わるアルマの「癒し」を感じてハッとして

私なら大丈夫だから! 
こんな事にならないようもっと強くなる、から…!
と、引き受けるのを止めるように、ぎゅっと抱きしめようと…

と、そこへいちご先輩が
…って、アルマ!?そういう誘い方は…ひゃうっ!?
と、わたわたする間もなくアルマが後ろから胸を!?

それにいちご先輩も様子が…!?
って、はさみうち!?

そうして2人に攻められて、私もだんだんいけない気持ちが…
そのままいちご先輩にアルマ共々…



●温泉のひとときその10
 地下施設の戦いの中で合流したアルマ・キンバーライト(ジュエル・ホワイトダイヤ・f26986)とプラナス・キンバーライト(魔法戦士ジュエル・ピンクダイヤ・f26987)の姉妹は、一緒に温泉に浸かっていた。
 とはいえ、互いを想いあう2人の表情は暗い。
(「わたしが不甲斐ないばかりに姉さんまで酷い目に……」)
 妹のアルマは、自分を助けに来た姉が、巻き込まれて一緒に触手ゾンビに犯されてしまったことを気にしている。
(「ただ守るだけじゃダメだ……脅威を退ける事が出来ないと……」)
 そして姉のプラナスの方は、妹を助けに行ったのに守り切れなかったことへの後悔がずっと心に渦巻いていた。
 このままでは、せっかくの温泉で、仲良しの姉妹が一緒に過ごしているのに、暗い顔のまま終わってしまいそうだ。
 さすがにそれも嫌だったのだろう。
 先に動いたのは妹のアルマの方だった。
 妹を守れなかった後悔に苛まれている姉よりはまだ、立ち直りやすかったのかもしれない。
 湯船のお腹で甘えるように、そっと、そしてギュッと、優しく手を握り。
 ついでに密かに姉の心の傷を癒そうと【力分け与えし、金剛石の光】を使って癒しの力を送る。
「……アルマ……? 私なら大丈夫だから!」
 さすがに癒しの力を送られれば、プラナスも妹に気遣われていることはわかる。なので慌てて……アルマのこの癒しの力は、その分自分に痛みを引き受けるものだとわかっているから、これ以上アルマが力を使わないようにとアルマをぎゅっと抱きしめるのだった。
「こんな事にならないようもっと強くなる、から……!」

 そんなことがあって、ようやく姉妹も落ち着きを取り戻した頃、2人の近くを通りがかる人がいた。
「あ、先輩……あの! ……良ければ……いっしょに入りません?」
「え、いちご先輩……?」
 2人にとっては淡い憧れを抱く学校の先輩でもあるいちごだ。
 そしてどちらかというと積極的な妹のアルマが、いちごを一緒の入浴へと誘う。
 ……積極的なのは、アルマの方がより長く催淫ガスの影響を受けていたから、かもしれないが。
「えっと、いいんですか……?」
 少し顔を赤くしているいちごは、姉妹水入らずの所に入っていいものかと首を傾げるのだが、アルマは構わないというように首を振りつつ、言葉を続けた。
「先輩と一緒に、あったまりたくて……それに、今ならぬくぬくもちもちの姉さんの肌もぎゅーっとできます、よ?」
「……って、アルマ!? そういう誘い方は……ひゃうっ!?」
 しかも言葉だけではなく、アルマはプラナスに背後から抱きつくと、プラナスの身体をふにふにと撫でまわしはじめる。
「それに……私も先輩と姉さんがどきどき、あまあましてるとこ、見てたいなーって……?」
「えっと、そういう事でしたら……遠慮なく」
「あ、ちょっと、アルマ……それに先輩もなんだか様子が……はうっ!?」
 誘われたいちごもまた、なにか催淫ガス的なモノの影響を受けているのか、普段と少し様子が違い、アルマに誘われるままに湯船に入ると、正面から、小柄なプラナスの薄い胸に手を当てて、ふにふにと揉み始め、そして唇を重ねるのだった。

「んっ……んぅ……せんぱぁい……」
 アルマといちごの2人がかりで攻められたプラナスは、次第にその快楽に押し流され、いつしかいちごの上に跨って、いちごのモノを受け入れていた。
 身体の奥から伝わる熱に思考も蕩け、だんだんといけない気持ちが昂ったプラナスは、身体のナカの奥にまでいちごの熱い精を注ぎ込まれて絶頂に至るのだった。
 さらに、プラナスを昇天させただけではいちごも止まらない。
 そのままいちごはアルマの、姉と違って豊かな胸に手を伸ばして揉み始める。
「……わ、わ、違っ、先輩そっちは私……ひゃんっ!?」
 プラナスの痴態を見て十分にそういう気分になっていたアルマは、違うと言いつつも簡単にいちごの愛撫を受け入れ、自ら積極的に口付けをかわす。
 そして姉から抜かれたモノを今度は自分のナカへと受け入れて、姉と同じ快楽を刻み込まれて、姉と同じくナカへ熱い精を注ぎ込まれていったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

彩波・流江
◎❤️❤️❤️

もう、全身ドロドロなのに謡(f33295)さんったら、そのまま反省会始めようとして…それにしても、初陣だったんですね…
なのにあんな触手に…おいたわしや…せめて温泉でゆっくり休んでくださいね…
謡さんが身体を洗っている間、いちごさんにお願いして着替え等を受け取っておかないと…そんな折に足を滑らせたのはどちらか、二人もつれ合って妖しげな匂いが漂う方へ滑ってしまい…

催淫毒に冒されて、身体もまた熱くなってきて…い、いけませんっ!ここで流されては…
焦って起きあがろうと、余計にどつぼに嵌っていく…

「わ、私は気持ち良くなんて…」

謡さんまで混ざってきて、二人していちごさんに肌を密着させる事に…


砕薔薇・謡
◎❤️❤️❤️
流江(f25223)様に手を引かれて

「初の戦いがこれでは格好つきませんわね…」

もっと自分が上手くやればとか…次は負けないとか…助けられて感謝してるとか色々考えていた…のも直ぐ切り替えて、もう次の戦いで大活躍する己を夢想している程度には平気っぽい

「流江様遅いですわよって…あら、可愛らしいお方がいらしたのですね。折角ですし、ご一緒に…あ、あら…何だか、またふわふわと…」

探しに来たタイミングが良いのか悪いのか…見つける頃には催淫ガスに影響され、残っていた体の火照りがぶり返してしまい

「ん…流江、さん達…なんかきもちよさそうね…」

大貴族RPを忘れて、ぼーっとしながらすり寄っていくのであった



●温泉のひとときその11
「初の戦いがこれでは格好つきませんわね……」
 温泉施設の脱衣所で、砕薔薇・謡(魔法戦士ジュエル・ローズクォーツ・f33295)は、溜め息をつきながら、先程の戦いを反省してぶつぶつと呟いていた。
 曰く。もっと自分が上手くやれれば……とか、次は負けない……とか、助けられて感謝してる……とか。
 ……だったのだが、いつの間にかもうすっかり頭を切り替えていたのか、やっぱりわたくしは強いですわね……とか、これくらい当然ですわ……とか、次の戦いで活躍する自分を夢想する方向に流れが変わってしまっている様子。
「もう、全身ドロドロなのに謡さんったら、そのまま反省会始めてるなんて……」
 そんな謡の手を引いてここまで連れてきていたた彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)は、苦笑いを浮かべているのだった。
「それにしても、謡さん、初陣だったんですね……なのにあんな触手に……おいたわしや……。せめて温泉でゆっくり休んでくださいね……」
 流江も謡も、触手ゾンビに襲われ、全身を触手に弄ばれて、粘液でどろどろのままだ。だからそれを洗い流そうとお風呂場に来たわけなのだが……いつまでも温泉に行こうとしない謡を見かねて、流江は声をかけると、どろどろになった衣服を脱ぐよう仕向け、温泉へと送り出すのだった。
「さて、あとはいちごさんにお願いして、着替えの用意をしてもらいましょうか」
 流江もまたそう呟くと、服を脱いで裸になり、既に温泉に浸かりに来ているであろういちごを探しに温泉へと向かうのだった。

「謡さんは……よかった、ちゃんと身体洗ってますね。では、私はいちごさんを探しに……あ、いましたね」
 洗い場を歩きながら、いちごを探していた流江だったが、思いのほか早くいちごを見かけたので、そのまま小走りで駆けよっていく。
 お互い裸のままではあるのだが、寮に戻れば混浴になることもあるので、そのあたりは今更か。
 向かっていくと、いちごの方でも流江に気が付いたらしく、近付いてきた。
「いちごさん、この後の着替えの話ですけど……キャッ!?」
「えっ!?」
 だが、そんな折、脚を滑らせたのはどちらだったのだろか、2人はもつれ合って転んでしまい、流江はいちごに跨る形になり、いちごの手は流江の豊かな胸を鷲掴みにしてしまったのだった。
「あ……す、すみませんっ」
「い、いえ……こちらこそ……」
 互いに謝り合うものの、そんな身体を重ねた状態から動けない2人。
 戦いの際に催淫ガスに冒されてしまっていた流江はもとより、いちごもまたどうやらそれに近い状態にある模様。あるいはこのあたりに催淫ガスの残留が漂っていたのだろうか……。
 いちごに胸を掴まれている流江は、その胸の刺激を受け、身体が次第に熱くなってしまっていた。
 いちごの手がわずかに動くたびに、もっとしてほしいという衝動が沸き上がり、跨っている股の下で、ナニカ熱いモノがむくむくと固くなっているのを感じて、それをそのまま受け入れたくなり……。
「……い、いけませんっ! ここで流されては……」
 そこで我に返った流江は、慌てて立ち上がろうとするものの、慌てたものだからさらに足を滑らせて、いちごをさらに押し倒すようになり、しかもその勢いで互いの唇が触れてしまう。
「んっ……んぅ……」
 そしてさらにドツボに嵌るように、キスの刺激で身体を悶えさせた流江は、そのはずみに、既にしっとりと準備の出来てしまっていた自身の秘所で、こちらも準備万端になってしまっているいちごのモノを、にゅるりと咥え込んでしまった。
「んああああっっ……♪」
「る、流江さん……」
「わ、私は気持ち良くなんて……ああんっっ……」
 口ではそういうものの、既に快楽を感じてしまっていた流江の身体は、いちごのモノを咥えたまま、その上で更なる快楽を求めるように動き始めてしまうのだった。

「流江様遅いですわよ……って、あら?」
 流江といちごが絡み合っているところに、なかなか流江がやってこないので探しに来た謡が通りかかる。
「う、謡さん……?」
「あらあら、可愛らしいお方がいらしてたのですね」
 いちごと絡み合う流江を見て、顔を赤くしながらぽーっとする謡。
 その様子からして、やはりこのあたりには催淫ガスの残留があったようだ。触手ゾンビに襲われた時のように、身体の火照りがぶり返してきている謡だった。
「ん……流江、さん達……なんかきもちよさそうね……」
「謡さん、違うの、これは……ひゃああんっ」
 口ではそう言いつつも、身体の方はいちごの上で気持ちよさげに腰を振っているのだから、説得力はない。
 そしていちごの方も気持ちよさそうに突き上げては、目の前で揺れる流江の大きな胸を掴んで揉みしだいていた。
 そんないちごも、謡の存在に気付いたらしく、流江の中に熱い精を注ぎ込みながら謡の方に顔を向ける。
「えっと、貴方は……?」
「初めまして、可愛らしいお方。折角ですし、わたくしもご一緒に……何だか、またふわふわと……してきましたから……」
 そして、大貴族のロールプレイも完全に吹き飛んでしまった謡は、ぽーっとした表情のまま、流江と交代するようにしていちごにすり寄り、覆いかぶさっていく。
 この時点でもう謡の身体は準備が万端なようで、蜜を溢れさせたらしながら、いちごの上に跨った謡は、ふわふわとした気分のまま、気持ちよくなるように動いていくのだった。

 結局その後は謡の中に注ぎ込むと、今度は再び流江にと……いちごと流江と謡は、しばらくの間密着して肌を重ね続けたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

相馬・雷光
◎☆♥♥♥(純潔を奪うのみNG)

いちごが入ってる湯船の方へ
もう男って知ってるけど、やっぱり身体は隠してない
並んで座って、ソレを擽りながら話しかける
お疲れー、今回も大入り満員ねぇ

そうだ、今度はお尻、使ってみる?
ほら、前回の最後に言ったじゃない
今回は割と真面目に戦ってたんだから、慰労も兼ねると思って、ね?

仰向けに寝っ転がって足を開いて【誘惑】
準備の必要もないくらいトロトロに蕩けてる
お尻の奥まで突き込まれたらそれだけでイきそうに
脚を絡めたり自分から腰を振ったり、積極的に楽しむ
使い心地はどうかしら?
私の方は……そ、そうね、悪くないわ
お尻の中で何度も受け止める



●温泉のひとときその12
 色々あったいちごは、ようやくひとりになったので、湯船の橋に腰掛けて、脚を湯につけてのんびりと佇んでいた。
 そこに相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)が近付いてくる。
「お疲れー、今回も大入り満員ねぇ」
「え、ああ、雷光さん。お疲れ様です……って、少しは隠してくださいよっ!?」
 雷光も、前回一緒になった時色々あって、すでにいちごが男だという事は知っているはずなのだが、まるで身体を隠さずに近付いてきていたものだから、健康的な小麦色の肌が眩しい雷光の裸を、淡い膨らみの胸もいまだ使われていない縦スジもしっかりと見えてしまい、慌てて目を逸らしたのだった。
「前にあんなこともあったし、今更じゃない。隣失礼するわね」
「え、は、はい」
 見られても特に気にせず、雷光は湯船に足を入れると、平然といちごの隣に腰を下ろした。
 ……そしてそのついでに、いちごの股間へと手を伸ばす。
「え、何を……?」
「何って……ねぇ?」
 くすくすと笑いながら、雷光はいちごのモノを擽りつつ、耳元で囁きかけた。
「ねぇ。前は冗談だったけど、今度は本当にお尻、使ってみる?」
「えっ!?」

 以前温泉で一緒になって、いちごが男だと知った時には、催淫効果を受けていたこともあり、いちごのモノを美味しそうに舐めていた雷光だったが、その時冗談交じりにそんなことを口にしていたのだ。
 いちごもその時はさすがに本気にはしていなかったのだが……今回は雷光もその気になっているらしい。あるいはまだ催淫効果が残っているのかもしれないが。
「今回は割と真面目に戦ってたんだから、慰労も兼ねると思って、ね?」
 雷光はそう言うと、湯に浸けていた脚を持ち上げ、そしてその場に仰向けになりながら、いちごを誘惑するように脚を開く。
 当然そんなことをすれば、ひくひくと蠢き蜜を溢れさせている秘所が丸見えになるのだが、それでもかまわない。むしろいちごをその気にさせるために見せつけているようだ。
「ら、雷光さん……」
「前はダメよ? でもこっちももう準備の必要なんかないから……」
 そういって、雷光は秘所よりもさらに奥、広がった尻肉の奥に見える後ろの穴を指で弄りながら広げて見せる。
 そうまでされては、いちごだってその気にならないわけがない。
 いつの間にかそそり立っていたものを、雷光のお尻の穴に当てると、そのままぬるりと一気に突き刺すのだった。
「あはぁっっっ……♪」

 お尻の奥まで一気に貫かれた雷光は、それだけで絶頂しそうになって嬉しそうに嬌声をあげる。
 いちごもまた、雷光の締め付けが強く、その中をこじ開けるように前後に擦るだけで、すぐに暴発してしまいそうになっていた。
「ねぇ、使い心地はどうかしら?」
「とてもきつく締められてて、気持ちいいです……雷光さんは?」
「私の方は……そ、そうね、悪くないわ」
 悪くない、などと言いつつ、雷光はこの快楽を存分に味わうために、自らいちごの身体に足を絡ませつつ、いちごの動きに合わせて腰を振り始めた。
 積極的に快楽を貪る雷光に合わせるように、いちごも激しく動き、やがて雷光の後ろのナカに熱い精を吐き出すのだった。

 一度注ぎ込まれただけではまだ物足りないのか、雷光はその後もまだいちごをホールドし、いちごもそれに応えるように何度も注ぎ込んでいくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
◎♥♥♥♂♀

ゾンビの白濁液でドロドロですね……。
お湯が気持ちいいです。
白濁液も出される際のあの熱々が素敵なんですけど。

汚れが落ちた後に凌辱の疲れを取るように温泉の中へ。

お湯淡い桃色で匂いも甘ったるくて、気持ち、いい♥
あは♥ 胸の先端もお豆もカチカチになってぇ、お股ドロドロ♥
男性の皆さん、そんなにおっきくしてとっても辛そう♥

発情肉体を魅せる様に湯から上がると近くにあった空の壺湯へ。

壺湯が白濁湯なるまでぇ……らしまくってくらはい♥

萎えたり正気になりそうな時は媚薬湯で復活&発情化。
湯の効果が消えるまで交わりまくり♥

最後は溜まった白濁液風呂に身体を沈めて。
感触に身体をビクビクとさせて絶頂を極めますよ♥


ユメ・ウツロギ

♥♥♥
♂♀

助かった、のは、良いのですが…。
カラダが、熱いのが収まらない、です…♥

(解放され、温泉に入るもガスの影響が抜けず、火照りが収まらない状態。その為、ふらふらと半ば虚ろで男性側の湯船へ向かい、入ってる男性達の間に入って男性のモノを刺激したり咥えたり、自分から跨って咥え込んだり。
風呂場の縁に座って大切なトコロを広げて男性達を淫らに誘惑する等、ガスの影響で暴走した性欲に突き動かされるまま、男性達に自ら犯されるです)

熱くて、とってもオイシイ…♥もう、我慢、できないのです…お願いです、ソレで私を気持ち良くシテください♥
もっともっと、私を気持ち良くさせてください♥


メルティール・ヒサメ
♡♡♡♂♀
姿は元に戻ってるよ

無事に終わったようだし、楽しませてもらいましょ
温泉、だけではないけどね?

周りが男性だらけで温泉に入るけど
「何か匂いが残ってるわね~」
残り香で興奮してきて……
自分の身体を弄っていくの、男達に見せつけちゃうの

「ここに、入れたい?」
よく見えるように足を広げて
「私は欲しいな。この中に沢山、白いのを出して欲しいの」
入れて欲しいって懇願
他に口や手も使っていっぱいえっちしちゃうよー

「私の中と身体、白いのいっぱいかけてね?」
何度も何度も出してもらって
身体中、胎の奥も白濁液でいっぱいに

全身を余すことなく白く染められちゃうけど
それに嫌な顔もせず、むしろ悦んで受け入れちゃってるよ



●温泉のひとときその13
「助かった、のは、良いのですが……」
「ゾンビの白濁液でドロドロですね……」
 それぞれ別の場所ではあるが、それぞれに触手ゾンビに弄ばれて全身嬲られていた郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)とユメ・ウツロギ(蒐集の魔女・f30526)の2人は、ようやく解放されて温泉にまで戻ってきていた。
 全身は白濁やら粘液やらでべとべと。いまだに残る凌辱の影響で、どこか思考に靄がかかったままのような……あるいはまだ催淫ガスの影響が抜けきっていないのかもしれない。
 そんな上の空の状態な2人は、半ばぽーっとしたまま、洗い場で身体についた汚れを流していた。
 とはいえ流している最中も、いまだに火照りのおさまらない身体は敏感なままで。
「カラダが、熱いのが収まらない、です……♥」
 ユメはいまだに赤い顔のまま、身体を流しているのか、それとも自らの身体を慰めているのかわからない状態だった。
「あは♥ 私もです♥ 胸の先端もお豆もカチカチになってぇ、お股ドロドロ♥」
 それは瑞莉も同じようなもの。
 凌辱で身体についた汚れを流そうと身体を擦ると、それが新たな刺激となって乳首もピンと隆起し、クリも充血し、蜜が溢れてくる。
 2人はそんな身体を覚まそうと、ふらふらと湯船へと近づいていくのだった。
 ……男性がいる湯船へと。

 猟兵達のおかげで、正気を失った状態から解放され生還した男性たちもまた温泉にやってきていた。
 とはいえ、正気を失って女性を襲っていたこともある男たちだ。
 できるだけ女性を避けようとしたのか、施設の隅の方にある壺湯……ほんの数人で一杯になってしまう程度の小さめの湯船に彼らはいた。
「何か匂いが残ってるわね~」
 そこにやってきたのは、メルティール・ヒサメ(プリンセスナイト・f31837)だ。
 既に身体は普段の少女の姿に戻っているメルティールは、無事に終わったようだし楽しませてもらいましょうということで温泉へとやってきていたのだ。
 この場合の楽しみとは、温泉だけという訳ではなく……なのでわざわざ男性のいるここへとやってきたのだ。

 突然の少女の来訪に、驚き視線を逸らす男達。
 だが、メルティールはそんな男達に見せつけるように、自らの身体を弄っていく。
 先程メルティールの言った、残っている匂いというのは、やはり催淫ガスの残留分だったのだろう。女性を避けようとした男たちが、催淫ガスの残留していた辺りに来てしまっていたのは、何とも皮肉な話……いや、それを望んでいた彼女らにとっては、むしろありがたい話だっただろうか。
 くちゅくちゅと水音を立てて身体を弄るメルティールの仕草に、男達も次第に視線を逸らせなくなっていき、身体も反応し始めた。
 さらにそこに、ユメと瑞莉もやってくる。
 2人は、湯船の傍で身体を弄るメルティールの横を通り抜け、男達がすでに入っている狭い湯船の中へと足を踏み入れていった。
「あは♥ ここのお湯、淡い桃色で匂いも甘ったるくて、気持ち、いい♥」
 1歩足を踏み入れるだけで、瑞莉はこの湯に催淫ガスの成分が溶けていることを察したのだろう。
 そんな湯に浸かっていた男性たちは、目の前に瑞莉の抜群のプロポーションを目に焼き付けたり、メルティールが自らを慰めているところを見せられたりしたこともあって、痛いくらいにモノを屹立させてしまっていた。
「あら、男性の皆さん、そんなにおっきくしてとっても辛そう♥」
「今、楽にしてあげる、です……♥」
 ユメも、湯船に浸かるなり、入ってる男性達の間に入ってモノを手に取り刺激しはじめる。やがてその1本を小さな口で咥えると、ペロペロと奉仕を始めるのだった。
「熱くて、とってもオイシイ……♥ もう、我慢、できないのです……お願いです、ソレで私を気持ち良くシテください♥」
 わざとしゃがみこまずに大きくお辞儀をするような格好で口での奉仕をしていたユメは、さらに自らの指で広げた股を見せつけるように腰を振りはじめた。
 そうなると、咥えられている男だけでなく、そんなお尻を見せられている男だって我慢が効かなくなる。 
 そんな男に向かって、今度はメルティールが声をかける。
「ここに、入れたい?」
 ユメだけでなくメルティールも、よく見えるように脚を広げて、自らの秘所をくぱぁと広げてみせる。
「私は欲しいな。この中に沢山、白いのを出して欲しいの♥」
「もちろんこちらにも、お願いしますね♥」
 当然それは、瑞莉もだ。
 自らの豊かなプロポーションを見せつけていた瑞莉は、近くの男性の手を取ると、自らの体を触らせる。胸を揉ませ、秘所の割れ目に指を入れさせて……。
 ただでさえ催淫ガスの解けている湯に浸かってしまっていた男たちだ。
 魅力的な少女たちに誘惑されてしまえばひとたまりもない。
 男たちは、競うようにして3人の身体を貪り始めるのだった。

「ああ……♥ イイです♥ もっともっと、私を気持ち良くさせてください♥」
 自ら望んで身体を差し出し犯されていくユメ。
 口に咥えたモノからすでにたっぷりと喉の奥に注ぎ込まれていたのだが、今度はそれを秘洞へと挿しこまれ、獣のように激しく突かれながら嬌声をあげていた。
「私の中と身体、白いのいっぱいかけてね♥」
 メルティールは、複数の男を相手していた。
 手と口を使って奉仕する前の男と、後ろから激しく突いてくる男と。
 前後から何度も白濁液をかけられ、顔も身体も、そして胎のナカまでも、白く染められていく。それを心から悦んで受け入れていた。
「壺湯が白濁湯なるまでぇ……らしまくってくらはい♥」
 瑞莉はすっかりと蕩けていた。
 白濁液を身体のナカに注ぎ込まれる際の熱を感じてうっとりと。
 そしてそんな1回だけでは物足りないと、何度でも体位を変え、萎えそうになったら催淫成分の蕩けた湯を使って再び復活させ、ナカばかりではなく身体の上にも、その熱を注がれ、何度も何度も絶頂していた。

 やがて、男達が精魂尽き果てる頃、完全に男たちの精で白く染まってしまった壺湯の中に、瑞莉もユメもメルティールも、幸せそうな顔を浮かべながら身体を沈めているのだった。
 ビクンビクンと、いまだに絶頂の快楽に身体を震えさせながら。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アビゲイル・ガードナー
◎♥♥♥
※他女子とも乱交可

ヘンリ(f31471)とお風呂の隅でイチャイチャ…♡
あぁダメ、ガスで全然火照りが退かないよぉ♡

ん?あは♪…イチゴくん、来てくれたんだぁ♡
えへへ、アビー達がんばったよ…♡
だから、お姉さん達にご褒美ちょーだいっ♡

んぷ…はむっ、あぁ…イチゴくん、かわいいっ♡
4つのおっぱいサンドも、キモチイイでしょ♡

ああ、もうガマンが…♡
ほら、ヘンリとアビー、交互に入れていいんだよ♡
何度だって、イチゴくん専用だから、さぁっ♡

ひゃうぅぅううんっ♡♡
あぁ、イチゴくんもガスでスゴく元気っ♡♡
お姉さん達、やっぱりイチゴくんがすきぃっ♡♡

だしてっ、イカせてっ、トバしてぇっ♡♡♡
んぅあぁぁぁああっ♡♡♡


ヘンリエッタ・アドミラドール
◎♥♥♥
※他女子とも乱交可

アビー(f31470)と百合エッチ中です♡
イチゴさんが来るまで、何度でもイキますが…♡

ああ、来てくれました…♡
イチゴさん、ヘンリ達を癒やして下さいっ♡
ガスがまだ残ってて、火照りが抜けないんです…♡

んむっ、はぷ…イチゴさんも、ガチガチ♡
挟んだ胸が、スゴく血流感じちゃってます…♡

ゾンビ触手は頑張って逃れたんですよ…♡
お姉さん達は、イチゴさん専用ですし♡
だから、イチゴさんが堪能して下さいっ♡
わたしとアビーで抱き合いますから、交互にぃ♡

くふぁあぁぁぁああっ♡♡
お姉さんの、おなか、おなかがっ♡♡
大好きなイチゴさんの形にっ♡♡

好きっ、好きぃ、好きぃっ♡♡♡
んぅあぁぁぁああっ♡♡♡


パニーニャ・エルシード
◎♥♥♥
メイン…「パニーニャ」
サブ…『アザレア』

『ああ、てんごくごくらくぅ…』
「今回はどーかん…」
さっきまでアレな目に遭ったこともお湯で洗い流せる気がして…あたしも今回ばかりは長湯気分…♪

『あ、いちごー、おーい、いっしょにはいろー』
「ふぁ!?」(あわあわぷかぷかしてるお胸の果実手で隠し)
だからねアザレア、恋華のお風呂じゃないんだからいちごを気軽に誘うのは…
『いーじゃん。どーせドキドキ火照るなら、私はいちごと一緒でのほうがいい…パニーニャもでしょ?』
「…もぅ…いちご、よかったら…アタシたちと…」(ドキドキお誘いして…折角なら二人で挟み撃ち…ガスの影響かほんのりミルクの香りも胸から漂わせ…?



●温泉のひとときその14
『ああ、てんごくごくらくぅ……』
「今回はどーかん……」
 パニーニャ・エルシード(現世と隠世の栞花・f15849)の2つの人格、分身して表に2人となって行動している『アザレア』と「パニーニャ」は、2人仲良く湯船に浸かって身体を伸ばしていた。
 なにせつい先ほどまで催淫ガスに冒された挙句触手ゾンビに捕まって弄ばれてしまっていたのだから……しかも、触手の粘液は洗い流しても、いまだに催淫ガスに冒された身体の火照りは治まっていない。
 それでも、そんな火照りや昂った気分……あるいは酷い目に遭った記憶をも水に流してしまえるのではと思う程、温泉が心地いいので、いまはなんとか落ち着いてのんびりとしていられる。
「でも、やっぱりなかなかドキドキとか火照りは抜けないわねぇ……」
『んー、だったら、私達も、あっちの真似をする?』
 アザレアが指さしたのは、同じ湯船に浸かっていた顔見知りの2人だった。

 その2人……同じ寮で暮らす異母姉妹にして従姉妹の疑似双子のアビゲイル・ガードナー(ブライトテンペスト・f31470)とヘンリエッタ・アドミラドール(シャドウライトニング・f31471)は、互いの昂った身体を慰めるかのように愛し合っている……ように見える。 
「あぁダメ、ガスで全然火照りが退かないよぉ……♥」
「何度もイってますが……おさまりませんね……イチゴさんが来ないと……」
 裸のまま抱き合うアビゲイルとヘンリエッタは、唇を貪りながら、互いの身体を撫でまわす。豊かな胸を揉み合い、蜜が溢れる秘洞に指を入れ合い……。
 想い人の手を夢想しながら互いの身体を慰め合っているが、やはりどうしても本物にはかなわないらしい。

「い、いや、アンタとああいう事をするのはちょっと……」
『まぁ、私もやるならいちごにしてもらった方がいいしねぇ……』
 同じ寮での顔見知りで、同じ相手を想う相手でもあるので、ある程度気持ちはわかるのだが……だからといってあちらの疑似双子のようにパニーニャとアザレアで互いに慰め合うとかは少々勘弁願いたい。
 そう思っていたら、待ち望んでいた人が通りがかるのが見えた。
『あ、いちごー、おーい、いっしょにはいろー』
「ふぁ!?」
 もちろんやってきたのはいちごである。
 アザレアは、湯船から身を乗り出し、その豊かな乳房をたゆんっと揺らしながらいちごに声をかけた。
 一方のパニーニャは、この期に及んでまだ羞恥心が残っているのか、慌ててぷかぷかと浮かぶ豊かな乳房を腕で抱えて隠すようにしてお湯に身を沈める。
「だからねアザレア、恋華のお風呂じゃないんだからいちごを気軽に誘うのは……」
『いーじゃん。どーせドキドキ火照るなら、私はいちごと一緒での方がいい……パニーニャもでしょ?』
「そうだけど……」
 アザレアに対して文句は言いつつも、やはり本音では、火照った身体をいちごになんとかしてもらいたいという気持ちは否めないパニーニャである。
「あ、アザレアさんとパニーニャさん。えっとそれに……アビーさんとヘンリさんも?」
 呼ばれたいちごの方でも、アザレアたちに気が付いたようだ。もちろんアザレアとパニーニャだけでなく、近くで乳繰り合っていたアビゲイルとヘンリエッタのことも。
「ん? あは♪ ……イチゴくん、来てくれたんだぁ♥」
「ああ、来てくれました……♥ イチゴさん、ヘンリ達を癒やして下さいっ♥」
 いちごの登場に気が付いた姉妹は、本命が来た以上姉妹で慰め合っている場合じゃないと、一気に温泉を出て、アザレアとパニーニャを追い越し、裸のままいちごに飛び掛かっていった。
「ひゃわっ!?」
「アビー達がんばったよ♥ だから、お姉さん達にご褒美ちょーだいっ♥」
「ガスがまだ残ってて、火照りが抜けないんです……♥」
 左右から豊満な肉体でいちごを挟み込むように抱き着いたまま、両側からステレオで囁きかける姉妹。
 もちろん囁くだけではない。
 豊かな胸を左右から押し付けて擦りあげているし、姉妹ともに片手をいちごの股間に伸ばして、2人がかりで竿を擦り始めている。
「あ、あの、ちょっと、2人とも……」
「イチゴさんも、ガチガチですね……♥」
「あぁ、イチゴくんかわいいっ♥ 4つのおっぱいサンド、キモチイイでしょ♥」
 いちごの戸惑いなどなんのその。姉妹はそのままいちごのモノに向けて身体を沈めていくと、いちごの身体を挟み込んでいた4つのおっぱいサンドを、いちごのモノに集中させた。さらにアビゲイルは胸から飛び出したモノの先端を咥え舐め始めた。
「んっっ……!」
「んぷ……はむっ」
「挟んだ胸が、スゴく血流感じちゃってます……♥」
 ボリュームたっぷりの乳房4つにこね回され、舌と唇で先端を刺激されたいちごのモノは、元より硬くそそり立っていたこともあって、あっという間に昇天し、姉妹の胸も顔も汚すように精を吐き出していく。
 そして姉妹はさらにいちごを押し倒すと、妖艶に笑うのだった。
「ああ、もうガマンが……♥ ほら、ヘンリとアビー、交互に入れていいんだよ♥ 何度だって、イチゴくん専用だから、さぁっ♥」
「ええ、ゾンビ触手からは頑張って逃れたんですよ……お姉さん達は、イチゴさん専用ですし♥ だから、イチゴさんが堪能して下さいっ♥」

「うわー、うわー、うわー……」
『何ガン見してるのよ、パニーニャってばムッツリなんだから』
「ムッツリ言うな!?」
『それにしてもあの姉妹、ホント積極的よねぇ。すっかり出遅れちゃったわ。誰かさんがヘタレているから』
「……アタシだって、そのぅ……」
 出遅れたアザレアとパニーニャが見ている前で、アビゲイルとヘンリエッタは交互にいちごの上に跨ると腰を振っていた。
「ひゃうぅぅううんっ♥♥ あぁ、イチゴくんもスゴく元気っ♥♥ お姉さん達、やっぱりイチゴくんがすきぃっ♥♥」
「くふぁあぁぁぁああっ♥♥ お姉さんの、おなか、おなかがっ♥♥ 大好きなイチゴさんの形にっ♥♥」
 どちらもいちごのモノを咥えては、自ら動き、下からも突き上げられ、そのナカに精を注ぎ込まれていく。
 やがて、姉妹ともに騎乗位だったはずがいつの間にか逆転し、姉妹を重ねて横たわらせて、縦に並んだふたつの秘洞にいちごが交互に差し込んでいく形に変わっていった。

『パニーニャも行くでしょ? 私はもちろん行くわ』
「う、うん。折角だし、今なら2人で挟み撃ち……できるよね?」
 そして3人の交わりを見たパニーニャもようやく意を決して、アザレアと共にいちごの元へといくのだった。
「……いちご、よかったら……アタシたちとも……」
『私達もいちご専用だから、いっぱいしてあげるわよ?』
 パニーニャはドキドキと頬を染めながら、アザレアは嬉しそうに微笑みながら、ほんのりとミルクが溢れそうな特大の乳房を両側からいちごの顔に押し付けて。
「おふたりもどうぞ混ざってくださいな♥」
「アビー達はハーレム大歓迎。みんなでイチゴくんを愛しちゃおう♥」
 ちょうど姉妹が絶頂して意識をトバしたところだったので、ハーレム乱交大歓迎な姉妹と入れ替わるように、今度はパニーニャとアザレアがいちごを求め始めた。
「は、はい。では、今度はおふたりですね……?」
「ん、きて。いっぱいアタシたちの中に……」
『いちごはおっぱい好きでしょ。好きなだけ弄っていいからね♪』
 パニーニャとアザレアは、自らの乳房をいちごに揉ませたりその先端からミルクを吸わせたりしながら、交互にいちごに跨りその精をナカへと受け入れていく。

 やがて復活した姉妹ももう一度戦列に加わり、4人はそれぞれの自慢の身体をいちごに絡めていった。
「だしてっ、イカせてっ、トバしてぇっ♥♥♥ んぅあぁぁぁああっ♥♥♥」
「好きっ、好きぃ、好きぃっ♥♥♥ んぅあぁぁぁああっ♥♥♥」
「だめっ、アタシもイっちゃうっっっ」
『もっともっと、いっぱいドキドキさせてっっ』
 そして、順番にいちごのモノを中に咥え込み、何度も何度も精を注ぎ込まれていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

神楽・ノエル
◎♥♥♥♀♀

とりあえずやることもやったし、温泉をしっかりと堪能しようかな。
まずは身体を洗ったり髪を洗ったりして、久々に汗を流そうかな。
この世界じゃまっとうなお風呂とかそうそうないだろうしね。

その後は生き残りの女の子や猟兵の女の子たちと温泉を堪能するとしようかな。
そういえば1章で助けた女の子は大丈夫かな?

後は合法的にみんなとイチャイチャしたりスキンシップしたりするよ。
やり返されたりしてもそれはそれで良しってね。
いつの間にか残留してた何らかのガスに中てられても事故ですよね。
スキンシップが度を越えても、まぁガスのせい&場のノリってことで。


夢ヶ枝・るこる
■方針
・♥♥♥◎

■行動
取り敢えず、何とかなったみたいですねぇ。
後は、のんびりさせていただきましょう。

『牛柄ビキニ』を着用して、何処かでゆっくりお湯に浸かりますねぇ。
先程の『反応』は自覚しておりますから、何とか抜けるのを待てば、と考えていたのですが。
「先程(1章)」で盛っていたところでお会いした方々がいらっしゃいましたねぇ?
ああ、「続きは安全圏に到着してから」とお伝えしたのを、ガスの影響を受けた状態故に「安全圏に到着して、事態が解決したらお相手します」と解釈されてしまったわけですかぁ。
そういうことでしたら、折角ですし【夢鏡】で身体機能を強化してお相手致しますぅ。
重視されるのは『胸』でしょうかぁ?



●温泉のひとときその15
「とりあえずやることもやったし、温泉をしっかりと堪能しようかな……この世界じゃまっとうなお風呂とかそうそうないだろうしね」
 神楽・ノエル(矛盾少女・f24548)は、ひとり浴場へとやってきた。
 まずは戦いの汗や汚れを落とそうと、洗い場にて身体や髪を洗っていく。
 ざっと汗を流して、気持ちよさげに大きく伸びをするノエル。
 さて、それでは湯船に向かおうか……としたところで他の猟兵とバッタリ会った。
「あ、お疲れ様ですぅ。取り敢えず、何とかなったみたいでし、後はのんびりするといたしましょう」
「ああ、おつかれさん。……って、なんで水着?」
 声をかけたのは、豊満すぎる身体を牛柄のビキニの水着で包んだ夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)だった。
「えっと、一応混浴で男の人もいるのでぇ……」
「この近くにはいないんだし、そこまで気にしなくてもいいと思うけどねぇ」
 一応るこるとしては、催淫ガスの影響を受けていることを自覚しているだけあって、身体の熱が冷めるまで大人しくしていたいという意思表示でもある。
 ともあれ、女同士、そのくらいのことは特に気にせず、ノエルとるこるは並んで湯船にのんびりと浸かるのだった。

「そういえば、前に助けた女の子は大丈夫かな?」
 のんびりと湯船に浸かっていると、ふと思い出したようにノエルがそんなことを口にする。もちろん気にしているのは、上階での戦いでノエルが保護した少女の事だろう。当然るこるが助けた少女とは別なのではあるが……。
「えっとぉ……どうでしょうねぇ。……あら、私が助けた人が、あの中にいるみたいですねぇ……」
「あ、私が助けた子も一緒だ。知り合いだったのかな?」
 そんな2人の近くに、それぞれが助けた少女が近付いてきた。
 どうやら元から知り合いだったらしい彼女らは、一緒になって2人を探していたらしい。
 彼女らを代表して、るこるが助けた少女が口を開いた。
「あの、もう安全になったと思うので、その……私達と……」
 もじもじと、ナニカを押してほしそうに上目遣いで訴える少女。
 口を開いたのは1人だけだが、周りの者も同じことを考えている様子。
「え……あ、そう解釈しましたかぁ……」
「どういうこと?」
 その行動の理由をなんとなく察したるこるは、小声で隣のノエルに説明した。
 上階の捜索中に、るこるは、催淫ガスに冒されて自分たちで慰め合っていた彼女たちに遭遇していた。そして、さすがに盛るのは安全圏に行ってからにしてほしいと伝えたのだ。が……。
「安全圏に到着して、事態が解決したらお相手します……と解釈されてしまったのではないかとぉ……」
「ははぁ、なるほど。そこに俺が助けた子も合流してこうなったわけかぁ……」
 状況は理解したし、そういう事ならば仕方がない。
 せっかくという事もあるし、2人は彼女たちの相手を務めることにしたのだった。

 るこるは【豊乳女神の加護・夢鏡】にて己の体力を強化しながら、彼女たちを受け入れていった。
 もとより自分たちで慰め合っていたような彼女たちだ。
 るこるが両手を広げて受け入れると、その身体に縋りつき、るこるの身体を弄り始める。牛柄ビキニをあっさりと外してしまい、露になった豊満な胸を揉んで舐めて……。
(「ああ、やっぱり、胸が重視されるみたいですねぇ……」)
 るこるもまた、そんな彼女たちを鎮めようと、彼女たちの身体に触れていく。

 ノエルは近付いてきた少女と抱き合い、口付けをかわし、身体を弄り始めた。
 イチャイチャのスキンシップ……というには少々度が過ぎているかもしれないが、胸やお尻を揉み、肌を嘗め、少女を愛撫してあげるとともに、彼女からもやり返される。
(「やり返されたりしてもそれはそれで良しってね」)
 するのもされるのもたのしそうに、ノエルは少女と絡み合っていく。

 やがてノエルもるこるも、そして少女たちも、区別なく全員で身体を重ね始めた。
 残留していた催淫ガスから、あるいは今使っている湯に成分が溶けていたのか……そのあたりはわからない。が、それもまたどうでもいい事で。
 その場の雰囲気にのまれるまま、絡み合い愛し合っていって、浴場に甘い嬌声が響き渡るのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

月灘・うる
『息を止める』ではダメだったかな。
温泉に入っても、まだムズムズするよ。

お湯の中でもじもじしていたら、
「あ、いちごさん。来たんだ!」

いちごさんに声をかけると、
頭の中でちびうーちゃん(悪魔)の囁きが。

「ね、いちごさん時間あるよね」
強引にお湯の中にいちごさんを引っ張り込んだら、
密かな自慢の胸をむぎゅーっと押しつけて、

「ガスの効果がね、残ってるんだけど……」
特別にタダでいいから! とお願いしちゃいます。

おっけーしてくれたら、温泉からは上がって見えないところへ。

胸をつかっていちごさんを元気にしたら、
思いきりしてもらっちゃうね。

最後はお漏らししちゃうほど絶頂しちゃいます。
温泉の中じゃなくててよかった……。


如月・水花
こ、今回も耐えきりました…流石に、戦ってる最中に酷い有り様になるわけには…いや、もう手遅れなのかな…

そ、それはさておき!疲れた後にはやっぱりいちごくんに癒してもらわないとだよねっ。
そう、最後は大好きな人に労ってもらって、いちゃいちゃしたり、まったり…

してられません!どんなに耐え抜こうが、催淫は催淫なんですから!遠慮せずこう、がばーっといきましょうがばーっと!
多分途中から記憶とか意識とか無くなってそうですけど、それもまた愛…ってことにしておきましょう、ええ!



●温泉のひとときその16
「息を止めるではダメだったかなぁ……。温泉に入っても、まだムズムズするよ」
「で、でも、こ、今回もなんとか、耐えきりました……!」
 同じ恋華荘に暮らす2人、月灘・うる(salvage of a treasure・f26690)と如月・水花(輝き秘めし水宝玉の姫・f03483)は、なんだかんだで今回は最初から最後まで行動をともに知ることになった。
 触手ゾンビに襲われ、ギリギリのところで撃退した後、2人は拠点に戻り、身体を洗い流して温泉に浸かっているところである。
「流石に、戦ってる最中に酷い有り様になるわけには……いや、もう手遅れなのかな……?」
「うぅ……なんだか物足りない……どうしよー……」
 2人とも結局催淫ガスに冒され、身体の疼きを抱えたまま触手ゾンビに襲われていて……しかもギリギリのところで切り抜けたので、言い方を変えれば火照った身体がおあずけになったような状態だった。
 温泉の湯の中で身体をもじもじさせるが、それくらいではとても解消はされない。
 そんなとき、2人にとっての救世主が通りかかる。
「あ、いちごさん。来たんだ!」
「いちごくん!?」
 通りがかったのは、案の定いちごだった。

「おふたりとも、大丈夫ですか……?」
 顔の赤い2人を心配そうに見ながら、いちごは2人に近付いてくる。
「そ、そうだよね。疲れた後にはやっぱりいちごくんに癒してもらわないとだよねっ。……そう、最後は大好きな人に労ってもらって、いちゃいちゃしたり、まったり……」
 一途にいちごを想う水花は、近付いてくるいちごを前に心の昂りが抑えられないようだ。
 戦いの際中にも、いちご以外にやられたくはないと、触手相手に奮闘していた水花だから、耐えて耐えて耐え抜いた後ようやく愛しい人に出会ってしまえば……まったりいちゃいちゃではやはり足りない。
「……してられません! どんなに耐え抜こうが、催淫は催淫なんですから! 遠慮せずこう、がばーっといきましょうがばーっと!」
 半ばキャラが崩壊するほどの勢いでヤケクソのように叫ぶと、水花は湯船から立ち上がり、その豊かなプロポーションを晒しながら、いちごに手を伸ばして捕まえた。
「ちょ、ちょっと、水花さん!? 何かキャラ変わってませんかっ!?」
「いいのっ。今回はもういいのっ。散々我慢したんだからっ!」
 水花は、自らの豊かな胸で包み込むようにギュッといちごの腕を取って、そのまま自分たちのいる湯船に引きずり込もうとする。
 真っ赤になって抵抗するいちごだが、その時逆側にもぴとっと、水花と同じように豊かな乳房が押し付けられた。 
「ね、いちごさん時間あるよね?」
 もちろんうるだ。密かに自慢の胸をむぎゅーっと押し付けながら、水花と力を合わせて、強引にいちごを湯の中へ引きずり込んだのだった。

 普段のうるなら、こんなことはしない。
 いや、うるだけでなく水花もこういうキャラではないが、特にうるの場合、いちごに対して好意があるかどうかはいまいち見えないようなところがあり、いちごのトラブルに巻き込まれたりするとお金を請求するようなキャラのはずが……。
 水花がいちごの腕をとって迫るのを見たうるの頭の中で、ナニカが囁いたのだ。
『今ならお金抜きでもいけるチャンスだよ』
 という悪魔(脳内で囁く蝙蝠羽を生やしたちびうーちゃん)の囁きが。

 というわけで、うるは普段とは打って変わって素直にいちごを求めていく。
「ガスの効果がね、残ってるんだけど……」
「え、でも……」
「特別にタダでいいから!」
 お金という繋がりさえも取っ払って、うるは、ただ純粋にいちごの身体を求めてお願いをする。
「わたしはもちろん、いつだっていちごくん専用なんだから……いちごくんじゃないとガスの効果を打ち消せないんだから……」
 水花はそんな予防線なんかいらない。こちらは普段から一途にいちごだけを求めているのだから。
 こうなっては、いちごも2人に恥をかかせられない。
 いちごは赤い顔で頷き、2人を受け入れるのだった。

「んっ……んっっ……♪」
 湯船の橋に腰掛けたいちごは、横から抱きついてくる水花と口付けをかわし、互いの舌を絡ませていた。さらにいちごの手は、水花を抱きよせながら、その胸を揉みしだいている。
 下半身では、うるが胸でいちごのモノを挟み、こすり合わせて、いちごのモノを元気にしていく。柔らかな胸の中で熱く硬くなっていくものを見つめ、うるはその先端にちろちろと舌を伸ばしていった。
「うーちゃんが元気にしてあげるね……♪」
 やがてうるの口の中でいちごの精が解き放たれ、うるは喉を鳴らしてそれを飲み込んでいく。
「いちごくん、まだまだ元気だよね?」
 うるが離れたところで、水花はいちごに跨り、深く咥え込んでいった。
 最初からとろとろに蜜を溢れさせて準備の出来ていた水花の秘洞は、何の抵抗もなくいちごのモノを飲み込み、そしてギュッと締め上げていく。
「あっ、あっ、あっ……♪」
 嬉しそうにいちごの上で腰を振る水花。
「じゃあ、今度はこっち、うーちゃんの口直し」
「んむっ……」
 一方で、精をすべて飲み終えたうるは、今度はいちごの空いた唇を奪い、その唇と舌を味わうように深く口付けをかわすのだった。

「ああああ~~~~~っっ♪」
 やがて、いちごが水花の中に熱い精を注ぎ込み、水花が意識を飛ばすほどに絶頂した後、今度は交代したうるがいちごを湯船から上げて押し倒し、その上に跨って秘洞にいちごのモノを沈めていく。
「んっ、んっ、んっ……♪」
 うるも自ら腰を振るが、いちごもまたうるのナカを突き上げていく。
 激しい動きにうるの思考も白くなっていき、やがて激しく絶頂すると同時に、しゃあぁぁ……とお漏らしをしてしまうのだった。
(「……温泉の中でなくてよかったぁ……」)

 その後、水花もうるも、記憶や意識をなくすほどに乱れ、何度も何度もいちごに性を注がれていくのだが、きっとそれも愛ゆえになのだろう。きっと。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

フレミア・レイブラッド
◎♥♥♥

一章で助けた子達や二章で物資回収の際に地下で発見・救出した子達等と一緒に温泉へ♪

【魅了の魔眼・快】(出力弱)や魅惑のフェロモンを使いつつ、みんな大変だったでしょうし、一人ずつ労ってあげながら温泉で大事なトコロまで隅々まで洗ってあげるわ♪
みんなあのガスの影響に長時間晒されてたから、まだガスの影響に浸ったままの子とかもいそうだし、わたし達で治してあげないとね♪

みんな可愛いコ達ね。わたしの方が堪らなくなっちゃいそう♪

その後は我慢できなくなったコから相手してアゲル♪
みんなまとめて可愛がってあげても良いわ♪
わたしナシじゃ生きられないくらい、みんなトロトロにしてしっかりと可愛がってあげるわ♥



●温泉のひとときその17
「ふふ、ようやくお待ちかねの時間ね♪」
 フレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)は、鼻歌交じりで浴場へとやってきた。
 もちろん1人ではない。
 これまでの戦いの際に助け出した女の子たちをぞろぞろと引き連れてだ。
 ちなみに彼女らは既にフレミアが出力弱めで使用した【魅了の魔眼・快】や魅惑のフェロモンによって、既にフレミアにメロメロの魅了状態だったりする。

「さて、みんな大変だったでしょうし、身体を洗ってあげるわ♪」
「「ありがとうございます、お姉さま!」」
 フレミアが自分たちの身体を愛してくれるというので、嬉しそうに頬を染めて、声を揃えて喜びを表現する少女たち。
 フレミアは、そんな彼女たちを愛おしそうに、1人ずつ招き寄せては、手にたっぷりと石鹸を付けて、素手で撫でるように身体を洗っていくのだった。
「んっ……あ、お姉さま、そこは……」
「大事なトコロだもの。念入りに洗わないと、ね♪」
 もちろんというか、フレミアが洗うのは何も手足や背中といった普通の場所だけではない。身体の隅々まで……なので当然、胸を揉み、その先端の桜色を摘まみ、股間に指を這わせば秘裂を擦って……と、隅々まで。
「ふふ、ガスの影響も、わたしのてで癒してあげないとね……♪」
 ひとりひとり懇切丁寧に、フレミアの指が触れていない部分がなくなるほどに、隅々まで洗い……同時に愛撫し続けたので、少女たちは皆腰砕けになって、フレミアの方を熱いまなざしで見つめるばかり。
「ふふ。みんな可愛いコ達ね。わたしの方が堪らなくなっちゃいそう♪」

「お姉さまぁ……私達、もう……」
「お姉さまのお情けをください……もう我慢できないです……」
「いいわ。みんなまとめて可愛がってあげる♪」
 少女たちは、催淫ガスに冒された身体の火照りが冷めるどころかますます昂っていて、魅了にかけられたことも相まって、ひとりの例外もなく心の底からフレミアを求めていた。
 フレミアは妖しい笑顔を浮かべると、我慢できなくなってすがって来た子から順番に相手をしていく。
 秘裂をなぞる程度では済まさない。秘洞の中に指を入れ、蜜が飛び散るほどに激しくかきまわしたり、あるいは少女の秘洞に舌を付け、ぺろぺろと舐め回したり、またあるいは、フレミア自身の秘裂と貝を合わせるようにぴたりとくっつけて互いに擦りあげたりと……。
 フレミアはあらゆる方法で少女たちに快楽を与えていく。
「ふふ。わたしナシじゃ生きられないくらい、みんなトロトロにしてしっかりと可愛がってあげるわ♥」

 フレミアと少女たちの宴はまだまだ始まったばかりだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

支倉・錫華
お仕事のあとに温泉っていうのもいいけど、
ひとりだと、のんびりっていうのが苦手なんだよね。

「ん? あれは……『手の温もり』の人!」

いちごさんを見つけて指さしてみるね。

「あはは、冗談冗談。
どう? せっかくだしいっしょに入る?」

男の娘ということは知っているけど、
男性に見られるのに、いまさらそこまで抵抗ないし、
知り合いならお話しもできるしね。

「そういえば、胸好きなの? 触ってみる?」
大胆になってるのは、ガスの効果が少しはあるのかな?

いちごさんに胸を触られたら、
いままでの経験を生かして、めいっぱいえっちに、
「や、ぁんっ……」
とか声をあげてみよう。

「どう? どきっとした?」
うん。ガスの効果、あるみたいだ。



●温泉のひとときその18
「お仕事のあとに温泉っていうのもいいけど、ひとりだと、のんびりっていうのが苦手なんだよね……」
 支倉・錫華(Gambenero・f29951)は、ひとり温泉に浸かりながら、手持無沙汰にしていた。
 本人も言う通り、ただ黙ってのんびり過ごすのは苦手なのだろう。
 どうせなら、誰かと一緒であればいいのだけれども……今回はひとりで受けた依頼だ。普段と違い傭兵仲間がいるわけでもない。
 知り合いといえる人などただ1人くらい……。
「ん? あれは……『手の温もり』の人!」
 錫華は、たまたま通りがかったその1人を指さして、そんな声をあげる。
 言われた『手の温もり』の人こと、錫華の傭兵仲間でもあるグリモア猟兵のいちごは、声を聞いてズルッと足を滑らせてこけるのだった。

「あはは、冗談冗談」
「冗談ならいいんですけど……うぅ、その節は本当にご迷惑を」
 明るく笑い飛ばす錫華に対し、いちごの方はなんとなく肩身が狭そうな顔になっている。
 というのも、以前錫華のキャバリアに同乗させてもらった際に、震動に耐えるためにぎゅっと錫華にしがみついたことがあり……その時ずっと錫華の胸を掴んでしまっていたことがあるのだ。
 手の温もりとはつまり、その時に思わずいちごが呟いてしまった言葉で。
「いいっていいって。今更気にしてないし。それより、どう? せっかくだしいっしょに入る?」
「えっ? いいんですか? 私は……」
「男だってのは知ってるけど、いまさらそこまで抵抗ないし、それに知り合いならお話しもできるしね。だから問題ないよ」
 赤面して照れるいちごに対し、錫華の方は実にさばさばしたもの。
 むしろひとりで暇していたのだから、話し相手になってと、錫華は渋るいちごを説き伏せて、湯船の隣に座らせるのだった。

 そうしてしばらくはとめどもない雑談に興じていた2人。
 だが、いちごもようやく慣れて錫華の方をちゃんと見れるようになった頃、錫華は悪戯っぽく微笑みながら、突然こんなことを言い出した。
「そういえば、やっとこっちを向いたね。私の胸を見てる?」
「え、いえ、その、すみませんっ!?」
「いいよいいよ、見ても。というかさ、胸好きなの?」
「ぶっ!? そ、それは……」
 恋華荘の中では密かに(?)巨乳好きだという話も広まりつつあるいちご。おっぱいは好きな模様。自然と、無意識的に錫華の胸を見てしまっていたようだ。
 そんないちごを見て、ますます大胆なことを言い出す錫華。
「好きなら……触ってみる?」
「え、ちょ!?」
 言いながら、錫華はいちごの手を取り、自分の胸を触らせる。
 普段はしないような大胆なことをしてしまっているのは、やっぱり錫華も催淫ガスの影響を少しは受けていたからだろうか。
 錫華の乳房に触れたいちごは、そのまま恐る恐ると手を動かし始めた。錫華の柔らかい胸の温もりを確かめるように、ふにふにと揉み始める。
「や、ぁんっ……」
「わわっ、ごめんなさい……」
 錫華の嬌声に驚いて手を離すいちご。
 そんないちごを見て錫華は楽しそうにネタ晴らしをするのだった。
「どう? どきっとした?」
 決して初心なおぼこではない錫華。
 過去の経験を活かして(?)、わざとめいっぱいえっちに声をあげていたりする。
「し、しましたよ……もぉ、脅かさないでください」
「ふふ。でも、声はわざとだけど、気持ちよかったのはほんとだよ。いちごさん、おっぱい触り慣れてるんだ?」
「え、えと、それは……」
 くすくす笑って揶揄うような錫華の言葉に、思わず視線を逸らすいちごだった。

「うん、でもいいよ。気持ちいいから、続けて……?」
「えっ!?」
 そして、錫華はさらに思いがけない言葉を放った。
 まだからかわれてるのかといちごは驚き固まってしまうが、錫華はまたしてもいちごの手を取って自分の胸に触れさせる。
「んっ……んぁっ……♪」
 そしていちごがふにふにと錫華の胸を揉むたびに、錫華は気持ちよさそうに声を出していく。
(「うん。ガスの効果、あるみたいだね」)
 内心ではそう理解しつつも、もう少しだけこのやり取りを続ける錫華だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

防人・拓也
温泉に入って疲れを癒す。救出した姉妹も誘う。
「ふぅ、温泉なんて久しぶりだな。2人とも、身体の方には異常はないか?」
と姉妹の方をチラッと見て聞く。
こちらを見ない理由を聞かれたら
「えっ、何でこっちを見ないかって…。そりゃ、俺は男だ。意識はするさ」
と答える。
姉妹が近づいてきたら
「えー、コホン。2人とも、聞いてくれ。俺はこの世界の人間ではないし、拠点もない根無し草だ。そんな男よりも、いい男ならこの世界にはいくらでも…」
と焦る。
もし誘惑されてしまったら
「くっ…ええい、ままよ! こうなったら2人の催淫ガスを完全に取り除いてみせる!」
と言い、2人の治療(意味深)をなるべく人気のないところで行う。
アドリブ可。



●温泉のひとときその19
「ふぅ、温泉なんて久しぶりだな……」
 戦いが終わった後、浴場へとやってきた防人・拓也(コードネーム:リーパー・f23769)は、広い湯船でゆったりと身体を伸ばして、温泉を堪能していた。
 なお、拓也ひとりではない。
 拓也のすぐそばには、白い髪でスタイル抜群な美少女姉妹が、同じ湯船にで混浴している。
 実を言えば、この姉妹を誘ったのは拓也だ。上階での戦いで救助した姉妹なので、その後が気になったという事もあるのだろう。
「2人とも、身体の方には異常はないか?」
 姉妹を気遣うように、ちらっと視線だけ向けて、話しかけた。
 さすがに混浴状態でその2人の方を直視することはできないようだが。
「あたしは、えっと、まだちょっと……お姉ちゃんは?」
「そうですね……私もまだ少し、身体が熱いかもしれません」
 そう言いながら、姉妹の姉の方は、抜群のプロポーションを隠そうともせずに、立ち上がり、少しずつ拓也の方に近付いてくる。
 慌てて目を逸らす拓也に、姉の方は少し不満そうに問いかけるのだった。
「どうして、こちらを見ないのです?」
「えっ、何で見ないかって……。そりゃ、俺は男だ。意識はするさ」
 照れたようにそっぽを向いてのその答えに、姉は少し満足したのか、妖艶に微笑みながら言う。
「私は構いませんのに。この身は貴方に救われたのですから、貴方ならかまわないのですよ……?」
 そして言いながら、妹の方を手招きで呼び寄せる。
「あたしも、お兄さんなら、いいかな……?」
「ええ、私達を助けた責任、最後まで取ってくださいません?」
 気が付くと、姉妹は拓也を左右から挟み込むようにして身を寄せてきた。
 拓也は両側からしがみついてくる柔らかな誘惑に耐えながら、慌てたように2人を諭すのだが。
「えー、コホン。2人とも、聞いてくれ。俺はこの世界の人間ではないし、拠点もない根無し草だ。そんな男よりも、いい男ならこの世界にはいくらでも……」
「私達は、貴方がいいのです」
「お兄さんは、あたし達じゃ、いや?」
 もう完全に昂った身体を隠そうともしない姉妹は、その豊かなプロポーションを押し付けるようにして、拓也に抱きついてくるのだった。

 さすがにここまでの据え膳を出されては、拓也とて覚悟を決めるしかない。
 これはまだ上階で冒された催淫ガスの影響だろうとも思っているが、だからこそ放っておけるわけはない。
「くっ……ええい、ままよ! こうなったら2人の催淫ガスを完全に取り除いてみせる!」
 拓也は2人を抱きしめると、両側に2人を抱きかかえたまま湯船から上がり、人気のない隅の方の小さな湯船……3人で入ると一杯になるような物陰の壺湯へと急ぎ移動した。
「あんっ……♪」
「お兄さん、いっぱい、気持ちよくしてね……?」
「ああ、こうなった以上、身体が鎮まるまでいくらでも付き合うよ」
 そうして拓也は2人の治療(意味深)を始めるのだった。

 姉妹と交互に口付けをかわし、舌を絡め、口の間に透明な唾液の橋が架かる。
 豊かな胸を揉みしだけば、姉妹は気持ちよさそうな嬌声をあげる。
 股間へと手を伸ばしてみれば、指が簡単に沈むほどに濡れており、いつでも受け入れる準備は整っているようだ。
 拓也の方も準備はできていたので、姉妹を重ねて横たわらせると、交互に突いていくのだった。
 そんな治療をしばらくの間、何度も何度も繰り返していく。
 姉妹のその身体の昂りが鎮まるのが早いか、拓也の体力が尽きるのが早いか……それはまた別の話だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

天安・咲耶
♡♡♡♂♀

やっと終わったねー!ってあれ?ミリュミどこ?
ん?書置き?
『先に休んでるから、後は好きに過ごしてて』だって?
おトイレ行って見てみたらお漏らしみたいじゃなかったし
何だったのか聞きたかったんだけどなぁ
考えてても仕方ない、温泉に入ればスッキリするかな?

温泉入るけど妙な気分のまま
股も濡れてるし、なんだろう?と触っちゃう

ふあぁっ!?

何かゾクッと来るモノが……
触りながらその感覚に委ねていると、いちごさんが?

あ、いちごさん。
奥の方が痒くて……どうにかしてくれない?

足を開き、濡れた股を見せて
(性知識は皆無なため、見られても恥ずかく思わない)
疼きを痒みと勘違いして、今の状態を解消してほしいと願っちゃう



●温泉のひとときその20
 脳筋魔法少女こと天安・咲耶(人間のサイキッカー・f32214)は、戦いの後、慌てて拠点に戻ると、トイレに駆け込んでいた。
 なぜなら前の戦いの際中にお漏らしをしてしまった……と思ったからだ。
 そうして個室に入り、ショーツを降ろしてみると、確かにショーツには濡れたような染みがついているのだが……尿のアンモニア臭はしない。
「くんくん。……あれ? お漏らしじゃなかったのかな?」
 怪我して血が流れたわけでもないし、この染みは何なんだろうと小首をかしげる。
 孤児育ちゆえに性教育が不足していたという事もあって、性的な知識が皆無といっていい咲耶だ。それが催淫ガスに冒されて身体の方が無意識に発情していたからだなんてことはわからない。
 相方の使い魔のミリュミに聞けばいいかと、トイレを出た咲耶は温泉の脱衣所にやってきた。
「やっと終わったねー! ……ってあれ? ミリュミどこ?」
 いつものように明るく元気に、傍らにいるはずの使い魔の猫、ミリュミに声をかけようとするが……。
 待ち合わせていたはずの場所に白猫の姿はない。
 代わりに書置きらしい紙が置いてあった。
「ん? 書置き……? 『先に休んでるから、後は好きに過ごしてて』……?」
 ミリュミにパンツの染みについて聞きたかったので少しだけ困った顔になる咲耶だが、まぁ考えても仕方ないやと1秒後にはあっさり思考を切り替え、温泉に入ればスッキリするかな?と考えて、ぱっぱと服を脱ぎ捨て、浴場へと突撃していった。

「ふにゅぅ……やっぱり、なんか変な感じがするぅ……」
 軽く身体にかけ湯をしたあと、湯船に浸かって一休み。
 ……なのだが、温泉に浸かっても、やっぱりまだ妙な気分は残ったまま。
 おしっこが漏れているわけではないのだが、相変わらずお股は、温泉とは別の何かで濡れているような気がする。
「んー、ホントなんだろう……? ……ふあぁっ!?」
 気になった咲耶が、自らお股に触ってみると、突然脳天まで痺れるような感覚が襲ってきた。
「な、何? 今の? 何かゾクッと来るモノが……」
 気になって、よくわからないまま何度もお股に指を触れていく。
 おしっこの出る割れ目に軽く指先が触れるだけで、電撃に撃たれたような感覚。
「それに、それになんだか痒くなってきたよ……?」
 しばらく痒い所を探して適当に触りながら、そのゾクッとする感覚に身を委ねていた咲耶は、思わず悲鳴のような嬌声をあげてしまうのだった。

「何かすごい声がしましたけど……どうしました?」
「あ、いちごさん……」
 そんな声を聞きつけてやってきたのは、グリモア猟兵のいちごだ。
 以前別の依頼で一緒になったこともある顔見知りなので、いちごが男だとは知っているけれど、裸での対面も特に気にはしていない。前に一度見られてもいるし、そもそもここはお風呂なのだから裸なのも当たり前だし……というところか。
 ミリュミも他の知り合いもいない今は、いちごに聞くのが手っ取り早いと考えた咲耶は、湯船から上がると近くの椅子に腰かけ、ガバッと脚を広げた。
「ねぇ、いちごさん。奥の方が痒くて……私何かおかしいのかも?」
 何も隠さずに脚を広げると、そこにはもちろん蜜がこぼれている割れ目がある。
 言うまでもなく性知識皆無な咲耶は、その割れ目の奥がどのようになっているのかもわかっていない。他人のも自分のも見たことがないのだから、そこにおしっこが出るのとは別の穴があるなんてこともわかっていない。
 今は痒み(もちろん本当は発情した身体の疼きなのだが、咲耶はそう思っている)を何とかしてほしいと、お医者さんに見せるような感覚で、自らの指でその割れ目を広げていく。
「ちょ、ちょっと、なにしてるんですか咲耶さん!?」
「ねぇ……お願い、診てくれないかな……?」
 いまだに使われたことのない綺麗なサーモンピンクの処女穴から、トロリと蜜がこぼれだしている。
 咲耶はあくまでも診察的な意味で診てといっているのだが、あまりにも危ない構図だった。
「ねぇ、ここが痒くて仕方ないの。この状態、どうにかしてくれない……?」
 そして、性知識皆無ゆえ、自分でもどういう意味で言っているのかわからないのだろうが、まるで誘惑するかのような台詞を言ってしまう咲耶。
 その言葉が無意識に咲耶の心にも影響したのだろうか、だんだんと身体だけではなく頬まで熱くなっていった。
「診てくださいって……ああ、そういう……でも、それは……」
 咲耶の言葉から、咲耶が性的な意味で言っているのではないとなんとなく察したいちごだが……それでもこの状態では仕方ないと性教育の真似事をすることにするのだった。

「……ということで、咲耶さんの今の状態は、ここが男の人を受け入れる準備をしているわけです」
「んっ……んんっっ……受け入れ……?」
 咲耶の割れ目の奥を軽く弄りながら、性器や蜜について説明していくいちご。
 その説明に納得したのか……それとも弄られてさらに身体が昂っただけなのか、咲耶はとうとうその言葉を口にしてしまった。
「じゃあ……いちごさん、お願い、して……?」
「して、って……」
「準備できてるなら、受け入れないと……いちごさん、お願い……」
 何処まで意味がw狩っているのかわからないが、上気した顔で上目遣いにそんな懇願をされては、いちごも頷くしかない。
「わかりました。では……いきますね」
 いちごのモノが咲耶のそこにあてがわれ、そのまま咲耶の初めての証を破るように奥まで貫いていく。
「ふああああああっっ!?」
 絡弾法は十分すぎるほど準備ができていたからか、破瓜の痛みもなく、そのまますんなりと入っていった。
「痛くありませんか?」
「ううん、ぜんせん……それより、こんなの、私知らない……こんな気持ちいいの……」
 むしろ初めてなのに十分感じてしまった咲耶は、そのまま本能的に自らもいちごの動きに合わせるように動き、行為を受け入れていく。
 やがて咲耶の中でいちごの精が熱く吐き出されるのと同時に、咲耶も未知の快楽を十分味わって絶頂していったのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベアトリス・ミラー
※アリス、エルーゼ、華澄と行動

♥♥♥
♀♀
♂♀

まだガスが残ってるみたいで、温泉を楽しむ事より続きを求めてしまう♥
もっと欲望を、熱いものを求めて身体が疼いてしかたない。
「アリスさんは一人しかいないので」
私たちで相手をしてあげれば♥
エルーゼちゃんも華澄さんも我慢できそうにないので♥
肉体改造でアリスさんと同じ身体にできれば♥


エルーゼ・フーシェン
※アリス、華澄、ミラーと行動

♥♥♥
♀♀
♂♀

ガスの影響でまだ身体が疼いて♥
あの少女たちは合流できて四人、こっちも四人だから♥
華澄のUCで肉体改造して、アリスの様になっちゃえば取り合いにならなくていいかも。
温泉で裸だし、みんな昂ってる。ガスが残ってたみたいだけど、まだ足りないみたい♥
邪魔はないからとことんやる♥


藤宮・華澄
※アリス、エルーゼ、ミラーと行動

♥♥♥
♀♀
♂♀

まだガスが残ってたみたいですけど、関係ないですよねえ♥
アリスさん一人だけで取り合いになっちゃうとあれ何で、ノーブルラウンドによる肉体改造でアリスさんと同じ身体にできるかやってみましょう♥
胸とか腿なんかもより大きくして感度をあげるのも♥


アリス・スラクシナ
※エルーゼ、華澄、ミラーと行動、

♥♥♥
♀♀
♂♀

はあ、まだ昂ぶりが収まらずに。7人もいると思うと余計に♥
支配欲がまた来てしまうが、四人の少女たちにエルーゼたちを支配したいと♥
華澄のおかげで減りはするかもしれないが……相手を変えていけばいいか♥
森の時とは違い、大人数故にたっぷりと楽しませてもらうか♥
7人の相手をするのは変わらないが。
「みな平等に可愛がってやるからな♥」



●温泉のひとときその21
 少し広めの湯船では、8人の女性が温泉を楽しんでいた。
 そのうちの4人は猟兵、アリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)、エルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)、藤宮・華澄(戦医師・f17614)、ベアトリス・ミラー(クリエイター・f30743)の4人だ。
 それ以外の4人のうち3人は、上階での戦いでアリスたちに助けられた少女たちだ。
 その際には、4人組のうち1人がはぐれてしまっていたという事だったが、どうやらその1人も他の猟兵に助けられていたらしく、拠点で無事に合流することができた様子。

 そんな8人は、今、温泉の湯船の中で、身体を寄せ合い、愛し合っていた。
 全員が相当なグラマー体系なので、広めの湯船だったはずが、ぷかぷかと浮かぶ大きな乳房でかなり狭く感じる。

「はあ、まだ昂ぶりが収まらんな。7人もいると思うと余計に……♥」
 中心にいるのはアリスだ。
 エルーゼと4人のうち既に上階で手懐けていた3人を抱きかかえるようにして、その身体を貪っている。催淫ガスの影響で生まれた支配欲に取り憑かれ、恋人のエルーゼだけでなく、少女たちをも支配しようと手を伸ばし、胸を揉み、腰を撫で、身体を愛撫していく。
「ガスの影響でまだ身体が疼いてる……♥」
 そんなアリスの愛撫を、エルーゼは全身で受け止めて悦んでいた。
 エルーゼだけではない。4人のうちの3人も同じだ。アリスを取り合うように群がりながら、その愛撫を受けている。この3人……4人の猟兵に助けられた3人は、4人とその時散々交わっていて、特にアリスに支配されるように愛し合っていたので、こうなるのも無理はないのだが……問題は残ったもう1人だ。
 はぐれた仲間と合流してみれば、仲間たちが皆同じ女に堕とされているとなれば混乱するのも当然だろう。
 だが、その1人には、ベアトリスと華澄が近寄り、抱き寄せていった。
「まだガスが残ってるみたいで、温泉を楽しむより、続きを求めてしまいますね♥」
「相手が誰だろうと関係ないですよねえ♥」
 もとよりその1人の少女も催淫ガスに冒されていたのだ。
 アリスの手が空いていないからと近寄ってきたベアトリスと華澄に捕まって身体を弄ばれれば、あっという間に身体の方でも受け入れてしまう。
 そうして彼女も、他3人と同じように堕とされてしまうのだった。

 そうして結局8人で身体を求めあうのだが……いかんせん女ばかり。
 唯一アリスだけは両性具有のため、竿役として順番にエルーゼや華澄やベアトリスや4人の少女たちに順番に突き入れているのだが、同時には相手できないので、残された者たちが物足りない。
「アリスさんひとりだけで取り合いになっちゃうとあれなんで、肉体改造でアリスさんと同じ身体にできるかやってみましょう♥」
 そんな中、華澄が一計を案じた。
 華澄のユーベルコード【ノーブルラウンド】を用いた肉体改造で、エルーゼとベアトリスとそしてもちろん華澄自身も、アリスと同じ体質にしてしまおうというのだ。
「アリスさんはひとりしかいないので、私たちで相手をしてあげれば……♥
 エルーゼちゃんも華澄さんも我慢できそうにないですし♥」
「あっちは4人、こっちも4人だから、アリスの様になっちゃえば取り合いにならなくていいかも」
 ベアトリスとエルーゼもそれを後押しし、結果、3人ともアリス同様の両性具有な身体になった。
 そうしてそれぞれが1人ずつ相手を見つけ、生えた男性のモノを、それぞれの少女のナカへと挿しこんで愉しんでいく。
「む……華澄のおかげで相手が減るが……なら、相手を変えていけばいいか♥」
 全員を支配したい欲に塗れているアリスなので、群がる相手が減るのは物足りなさそうだが……それも相手ととっかえひっかえやればいい事だと思い直し、今は手元に残った相手との行為を愉しむのだった。
「みな平等に可愛がってやるからな♥」
 なお、もちろんアリスに取っては、華澄もエルーゼもベアトリスも、可愛がる対象には違いない模様。結局アリスは、7人全員を何度も何度も犯しつくしていった。

 かくして、8人のグラマー美女集団は、相手を取り換え組み合わせを変えながら、温泉の湯船の中で何度も何度も延々と交わりを続けていくのだった……。


 こうして猟兵達は思い思いに温泉での一時を過ごしていく。
 ……そのひとときがいったいいつまで続いたのかは、それはまた別の話。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年06月02日


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#アポカリプスヘル


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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
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 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト