銀河帝国攻略戦⑥〜猟兵よ雄弁で未来を拓け!
●帝国の走狗となるか、解放の礎になるか
宇宙船『自由の戦士』号の広場には、多くの市民が集まっていた。『解放軍』への参加を望む市民たちを前に現れた宇宙船の首脳、ケレンスキーは市民達を前に演説を始めるのであった。
「『解放軍』への期待が大きいことはわかるのですが、ワープドライブがある以上反乱を起こすのは意味が無いのです。このままでは、この『自由の戦士』号すべてが終わってしまうのです。期待に応えられないのは申し訳ないのですが、皆さんの安全を考え……」
演説の途中に市民たちの怒号が響き渡るも、武装した治安部隊が現れてからその怒号はぴったりやんでしまったのだった。市民たちは不満をためつつももとの持ち場に戻っていったのだった。
●『革命』への道は未だ遠く
ここは、『自由の戦士』号の市民たちの居住区にある『解放軍』参加を目指す市民たちのアジトであった。中では、解放軍派の市民たちが事後策を練っていた。
「まったく、ケレンスキーは何を考えているんだ……このままでは、『解放軍』への参加は難しくなる一方じゃないか!!」
イヴァンという若者は声を荒げて叫んだが、そこにドミトリーという、リーダー格の市民が注意を行う。
「待て、このままじゃ治安部隊に聞かれる。ちょっと静かにしてほしい。ともあれ、ケレンスキーは汚職の噂もあるし、調べれば調べたいところなんだが……」
イヴァンは、負け惜しみのように一言を漏らす。
「ここに猟兵たちがいてくれたら、もしかしたら状況をひっくり返せるかもしれない」
この言葉には、ドミトリーもうなずくしかなかった。
●グリモアベース
グリモアベースには、初めての任務で緊張しているアメリア・ツァオ(心はいつも十七歳・f09854)の姿があった。今回の任務はスペースシップワールドの命運を決める大仕事なだけになおさらだ。集まった猟兵たちを前に、アメリアは説明をはじめた。
「今まさに危機に陥っている、『自由の戦士』号を救ってほしい。この宇宙船では、首班のケレンスキーが帝国側につくことを宣言してしまっているが、このケレンスキーという男には汚職の噂があるわけなんだ」
アメリアは手製のポスターを手に、状況の説明を続けている。
「今、ドミトリーとイヴァンという、味方になってくれる市民に接触すれば最初の情報は得られるだろう。あとは、市民たちを前に大演説を行ってもよいし、ケレンスキーの汚職や内通の証拠を探ってもよい。もちろん、ケレンスキーら内通者を論破するのもありだ」
そしてアメリアは瞑目すると、猟兵たちを送り出すのだった。
「無事で、帰ってくるんだよ」
ヨーシャ
どうも、この戦争に参戦したヨーシャです。
今回は純粋な冒険依頼になります。『自由の戦士』号の命運を決める一瞬を猟兵たちで作ってください。
よろしくお願いします。
第1章 冒険
『⑥裏切者を暴け!』
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POW : 多くの市民の集まるイベントに乗り込み、情熱的な演説等で『解放軍』参加への機運を盛り上げます。
SPD : 銀河帝国派の政治家の事務所などを捜索し、汚職や銀河帝国との内通に関する証拠を見つけ出し、公開します。
WIZ : 反戦集会や公開討論等に乗り込み、銀河帝国の息を受けた反戦派政治家の意見を論破します。
👑11
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
河原崎・修羅雪姫
POW
多くの市民の集まるイベントに乗り込み、情熱的な演説等で『解放軍』参加への機運を盛り上げます。
「銀河帝国の圧制をひっくり返す音……。それはMUSIC(ミュージック)!」
ヘビーメタルの重低音ギグで、市民のハートをHOTにする。
【楽器演奏14】【誘惑14】【鼓舞15】で、
全世界サイボーグ連盟の戦旗をバックに、
熱く、情熱的にシャウトし、演奏し、観衆を魅惑する。
UCはヘビーメタル・シャウト。
【エレキギターの旋律】を聞いて共感した対象全ての戦闘力を増強させ、
平凡な一般市民たちを、勇敢なる反逆者へと変貌させる。
「許すな帝国の圧制! つかみ取れ銀河の自由! 銀河皇帝を倒せ!!」
シャレム・アルカード
【アドリブ・共闘歓迎】
ふん、負ければ船一隻どころか全てにおいて後がなくなると言うに、この期に及んで皆の安全のためにとは片腹痛い。
保身しか頭にないのが丸分かりではないか。
早々に失脚させねばならぬが、証拠集めは他のものに任せよう。我は敵の目を引き付ける役をやるとしよう
【血統覚醒】で増した【存在感】で衆目の視線を集め、渾身の大演説と行こうではないか!
「聞け!自由の戦士達よ!」
「解放軍に参加せねば、ワープドライブもなくただ狩られるだけの船のまま、真に皆の安全を考えるならば参加するのが道理よ!」
「この戦争は世界全体にとって重要な一戦である!」
「結果を座して待つか?否であろう!今こそ立ち上がれ戦士達よ!」
毒島・火煉
ドミトリーとイヴァンって人と接触して市民の多くが集まって、それを放送してるようなイベントを教えて貰うね。
イベント会場についたら【地形の利用】をして鋼糸【アカイイト】を使って1番目立つところに乗り込むよ。
マイクを【盗み】、
「猟兵のカレンちゃんでーっす!皆は、今宇宙がどういう状況なのか、知ってる?」
って感じに、猟兵の戦争への参加状況だったりを猟兵の気持ちだったりを演説するよ!
「カレンちゃん達とケレンスキー、信じたい方を信じなよ!」
治安部隊が取り押さえにきたら来た時と同じ様に逃げ回っておこうかな。【おびき寄せ】と【時間稼ぎ】!
「自由の戦士って名乗る場所に住んでるなら、やるべき事って1つじゃん!」
キギ・レインメーカー
汚職に内通とは腐ってるねえ、それならこっちも手段は選ばないよ
【行動方針】
WIZ ケレンスキーら内通者を論破するよ
「コミュ力」である程度話は通じるだろうし汚職事実を自分から言わせる方向に誘導できないかな
ただ単純に話すだけじゃ警戒されて難しそうだから「世界知識」「毒使い」を元に揮発性の自白剤みたいな薬品を制作、俺自身は「毒耐性」あるから効かないしね。
ケレンスキーが挨拶がてらの「手を繋ぐ」で握手に応じるなら皮膚から入るタイプの薬液を直接使っちゃおうか。
証拠を吐いたら録音とかしてケレンスキーの信頼を地に落としてやろう
【その他】
連携、アドリブ歓迎です
ジロー・フォルスター
【情報収集】でドミトリーとイヴァンを探しだす
協力の前に自分の考えを伝えたい
「確かに、俺たちゃ力があるけどよ。一番大事なのはお前らの意志だ。ここはお前らの船で故郷で、自分らが選んだ代表が暴走しかけている。お前らの手でケリをつけるのが一番いいと思うんだ」
二人のような奴がいるこの船には自浄力がある。言葉を言うために盾が必要なら後押しする
イベントでも演説会でも協力しよう
治安部隊から二人を『禍祓陣』で【かばう】
「くく…大人げない真似はするなよ」
猟兵として帝国にやられた船の話ならできる
皆殺しにあった船、化学物質を使われた船…人間の命を帝国は軽く見すぎている
(この船の人々の力を信じたいんだろうな、俺は)
キサラギ・カプチーノ
雪峰・有架(水底の磨硝子・f02215)さんと協力して、ケレンスキーの不正をばっちり捜査しちゃいますよ!
うーん、まずは市民の皆さんに話を聞いたり、集会に紛れ込んだりして、情報収集かなぁ…聞き込みは捜査の基本ですからね!
あ、でも難しい駆け引きはちょっと苦手なので…そのへんは雪峰さんの力を借りたいなぁ(ぽりぽりと頭をかく)
証拠のありそうな場所が見つかったら、すぐに潜入して押収しちゃいますよ!もし、証拠を持って逃げ去るような不届き者がいたら、UCを使って動きを止めちゃいます!
雪峰・有架
キサラギさん(f04129)と協力しての捜査です
自警組織の一員として動くなんて初めてです
緊張しますが落ち着いていけばきっと大丈夫、です!
市民の中に不満を抱えた方は多いでしょうから【コミュ力】を駆使して話を聞く形で市民の方々と、ひいては解放軍派の方と接触しましょう
捜査に赴くときはビデオカメラで様子を撮影していきます
厳重に保管しているでしょうから該当する所を重点的に探します
集めた証拠はビデオと共に反戦集会または公開討論で公開しましょう
相手は百戦錬磨、ペースに呑まれないことこそ重要です
「銀河帝国での命の保証と地位を約束でもされましたか?帝国は滅ぼすことしかしません。約束も反故にされるでしょう」
●解放軍派と接触しろ!
猟兵たちが『自由の戦士』号にたどり着いた時、船内は先のケレンスキーによる帝国軍への合流宣言に憤っている者たちも多かった。しかし、船内には戒厳令が敷かれているらしく、所々に武装した治安部隊が立っていて監視の目を光らせていた。
「おい、ドミトリーとイヴァンという人を知っているか」
ジロー・フォルスター(現実主義者の聖者・f02140)が町ゆく人に情報収集を始めた。
「お願い、この二人のことを教えてほしいの」
毒島・火煉(アナタも愛しい恋人に・f04177)も治安部隊ににらまれないよう、注意深く聞き込みを始めていたが、市民も治安部隊による摘発を恐れて、なかなか本当のことを話そうとしない。
「ここだとめんどくさいことになるからな……なら、そこの物陰でどうだ?」
市民の一人があたりを警戒すると、治安部隊の死角になりそうな一角を指し示した。
「ひとまず、私たちは周囲の様子を警戒しましょう」
雪峰・有架(水底の磨硝子・f02215)とキサラギ・カプチーノ(狐のおまわりさん・f04129)が周囲を警戒する。その間に、ジローと火煉が市民から情報を聞き出す手はずだ。
「……で、そこの角を曲がった3番目のドアが、彼らのいる場所さ。だけど、このことは内緒にしておいてくれよ。彼らは治安部隊に相当にらまれているからな……」
『解放軍』派のアジトを教えてもらった猟兵たちは市民に感謝すると、気付かれないようにアジトへ向かうのだった。
アジトにはドミトリーとイヴァンの二人が待っていた。猟兵たちは己の身分を明かすと、ドミトリーとイヴァンはこれまで起こったことを猟兵たちに語り出した。
「前々から、ケレンスキーは金銭問題でも女性問題でも黒い噂のつきまとう人物でした」
ドミトリーがケレンスキーの不法行為を語り始める。
「彼は若い女性を好んでいて、年端もいかない子どもにすら手を出すような輩です。私の妹にも手をかけようとしていましたから……」
イヴァンは声が漏れないよう静かに話しているが、その表情は憎しみを抱えていた。
「ということは、俺たちが潜入して証拠をつかめばよいんじゃないか?」
キギ・レインメーカー(オラトリオの探索者・f02371)が提案する。
「俺なら情報を仕入れられそうだ。実は、いい方法があるんだ」
キギはにやっとしながら、作戦を打ち明ける。
「それに、女性問題とあれば私たちもいたほうがよさそうですね」
有架もキサラギとともに潜入することを申し出る。
「私たちに任せて。情報をうまくつかんでみせるから」
キサラギも笑顔を見せて語る。
「だけど、これをアピールできなきゃね。何か市民の注目を集めるイベントがあればいいけどね」
火煉はアピールする手段を探している。
「アピールする場所があれば、我に演説を任せてくれないか?」
シャレム・アルカード(小さな暴君・f09897)が思いを語る。
「私も演説でいっぱいアピールしてみるねぇ」
河原崎・修羅雪姫(スノーブラッド・f00298)も演説する気は満々だ。さらに、ジローはドミトリーとイヴァンを励ますように言葉を重ねる。
「確かに、俺たちゃ力があるけどよ。一番大事なのはお前らの意志だ。ここはお前らの船で故郷で、自分らが選んだ代表が暴走しかけている。お前らの手でケリをつけるのが一番いいと思うんだ」
その言葉を聞いたドミトリーが口を開く。
「猟兵の皆さんといっしょに集会を用意しよう。そのときには、我々を守ってほしい」
●不正を調べ上げろ!
ケレンスキーの裏切りに市民たちが憤っている頃、当の本人はまさかこのように市民たちの意思が解放軍への参加で固まっていたことに焦りを隠せなかったのである。帝国の工作員による贈賄にハニートラップ、さらにそれをダシに脅迫までされては心が休まる暇が無いのである。
「帝国にこの船を売り渡しても地獄、かといって今更解放軍に参加するとは言えないし……」
そう考えを巡らせていたときに、不意にドアをノックする音が聞こえる。ドアを開けてみると、治安部隊の一人らしき青年が入ってきたのだ。
「閣下、今日も『解放軍』への参加を訴える者が閣下に面会を求めております」
証拠をつかまれれば確実に地位を追われる以上、執務室にこもり続けることで時間稼ぎを行うもくろみだったのだ。しかし、これ以上放置すれば市民が暴徒化する事も明らかだったのだ。そうなると帝国軍の武力介入もあり得るのだ。ケレンスキーは熟考すると、観念した様子で市民たちを通すことにしたのだった。その中に入ってきたのは、キギとキサラギ、有架の三人だった。ケレンスキーは彼らの姿を見るなり彼らが猟兵であることには薄々感づいていたが、一度通した以上追い返すわけにもいかない。うまくはぐらかせばなんとかなるだろうとケレンスキーは考えたのだった。そんなケレンスキーにキギは握手を求める。
「ケレンスキーさん、よろしくお願いします」
「ええ、私こそ」
と、ケレンスキーが握手を求めたその瞬間だった。キギお手製の皮膚から入る自白剤がケレンスキーの脳に作用する。その様子をビデオカメラにおさめる有架。キギが目配せすると、キサラギが質問をたたみかける。
「で、なんで帝国に味方しようと考えたのかな?」
狼狽するケレンスキー。しかし、自白剤の効果か、正直に話してしまう。
「じ、実は……この前会った若い女性が帝国の工作員だったんだ。一度関係を許したところ女性関係をダシに脅迫されてしまって……おまけに、帝国側はご丁寧に賄賂まで渡してきたんだ。我々に味方すれば地位の安泰を保証するって。この費用は治安維持に活用してほしいと……」
自白する様子は、しっかり有架のビデオカメラとキギのボイスレコーダーがしっかり押さえていた。そんなキギは勝ち誇ったようにケレンスキーの鼻をつつき始める。
「残念だったね。俺の手には自白剤が仕込んであってな。で、悪事の自白、しっかりと押さえさせてもらったよ。ついでに、他の証拠も教えてもらおうか!」
こうなってはケレンスキーはすべてを話すしかなかったのだった。そして薬の効き目が切れた頃、猟兵たちは証拠を確保して消え去ったあとだった。
●雄弁で未来を拓け!
『解放軍』への参加を求める市民たちの不満は高まっていた。そんな市民たちの集会の中にドミトリーとイヴァン、さらには猟兵たちの姿もあった。
「今日は、この状況を変える頼もしい仲間たちを紹介します。彼らこそ、伝説の『解放軍』の再来です!!」
ドミトリーが猟兵たちを紹介すると会場から歓声が上がる。それを黙って見過ごす治安部隊ではなかったが、イヴァンが我々はケレンスキーとの対話を求めていると伝える以上、手を出すのは難しかった。もとより、治安部隊の中にも『解放軍』支持者は多いのだ。同胞に銃口を向けるわけにもいかないと治安部隊の多くがためらっている状況だった。そこに、すべてに気がついたケレンスキーがやってきてマイクを向ける。
「治安部隊は何をしているんだ、早く反逆者を逮捕……」
言いかけの言葉を引っ込める間もなく、マイクは火煉に奪われてしまう。
「猟兵のカレンちゃんでーっす! 皆は、今宇宙がどういう状況なのか、知ってる?」
続けてしゃべり出すのはジローだった。
「市民諸君、聞いてほしい。俺は、猟兵として帝国にやられた船を見てきた。皆殺しにあった船、化学物質を使われた船……人間の命を帝国は軽く見すぎている。この船を、このような苦難に遭わせたくないんだ!!」
さらに、それを裏付けるかのように、有架とキサラギが得た証拠のビデオを再生する。それに動揺するケレンスキー。市民はその様子を見て歓声を上げた。
「銀河帝国での命の保証と地位を約束でもされましたか? 帝国は滅ぼすことしかしません。約束も反故にされるでしょう」
有架の一言に、多くの市民の心が動かされた。さらにキサラギも声をあげる。
「わたしたちが潜入して、情報を得てきたのよ!」
キギも手に持っているレコーダーを見せる。
「残念、これが証拠だよ。すっかり収めさせていただきましたー!!」
さらにシャレムも真紅の瞳に覚醒してヴァンパイアになると、その存在感を生かして演説を始める。
「聞け! 自由の戦士達よ!」
その頼もしい声に、市民が熱狂する。
「解放軍に参加せねば、ワープドライブもなくただ狩られるだけの船のまま、真に皆の安全を考えるならば参加するのが道理よ! この戦争は世界全体にとって重要な一戦である! 結果を座して待つか? 否であろう! 今こそ立ち上がれ戦士達よ!」
「カレンちゃん達とケレンスキー、信じたい方を信じなよ! 自由の戦士って名乗る場所に住んでるなら、やるべき事って1つじゃん!」
さらに火煉も市民たちを激励する。修羅雪姫だって負けてはいない。
「銀河帝国の圧制をひっくり返す音……。それはMUSIC(ミュージック)!」
全世界サイボーグ連盟の戦旗が翻ると、修羅雪姫のシャウトが市民たちの心に熱く響いていく。
「許すな帝国の圧制! つかみ取れ銀河の自由! 銀河皇帝を倒せ!!」
その歌詞を市民たちも連呼する。集会に参加した者は、すべての悪事が露見し青ざめているケレンスキーただ一人を除いて心を一つに合わせ、帝国への反攻を心から誓うのだった。
成功
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