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羅針盤戦争 ~ すきゅりんでんこーたつまき!!

#グリードオーシャン #羅針盤戦争 #すきゅりん

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●六歌仙もいるんだって
 コンキスタドール『すきゅりん』。下半身が蛸足ということは、いわゆる伝説にあるところのスキュラなのだろう。スキュラ要素があるなら、歌とかも得意なのではなかろうか。
 つまり六歌仙とかいそうである、いた。

 ハミングを口ずさみながら新たなすきゅりんは空に声を響かせる。
「わたくしに課せられた使命。それは猟兵を惑わし、行く手を遮ること」
 そう言ってすきゅりんがメガリス『電光の羽衣』をそっと撫でる。今回のすきゅりんは見た目ギリシャなのに、中身が和風です。
「ゆえに、羽衣よ。さぁその力をはためかせなさい」
 そう言うと、すきゅりんの周りに風が生まれる。それは徐々に逆巻いていき、ひとつの竜巻となる。大きくなるにつれてその中に雷をはらみ、その姿は凶悪な自然災害と化す。それが幾条にも海から空へと伸びて、まるで海上を遮るカーテンを作り出し。ついでにその中に鋼鉄人喰ザメを取り込んでいく。
 何匹いるんだサメ。この海域、海上封鎖しなくても人通れないのでは?

 それはともかく。
 そう、すきゅりんに課せられた使命は、海上封鎖だったのだ!

 それを果たすべく、すきゅりんが笑みを浮かべる。
「これはすきゅりん六歌仙からすきゅりん四天王に昇格するチャンスなのです」
 ん? なんて?
「ふ、ふふふふふ……妹のくせにわたくしより先に四天王入りしたあの子!
 あの子より活躍すればきっと四天王入れ替わり! やったわたくし!」
 妄想逞しいのは和の常なのか。いやこのすきゅりんの個性か。

「では、猟兵たちよ。わたくしの『すきりゅんでんこーたつまき』をくらいなさいませ!」
 そういってすきゅりんが猟兵たちの前に立ち塞がるのでした。

●原点回帰した、だと
「妹に先越されちゃったんだね、このすきゅりん」
 アルファ・オメガ(もふもふペット・f03963)君の声に特段こもった感情は無く、平常運転だった。異常が続けばそれが日常になるという良い例である。
 ところですきゅりん六歌仙って何?
「他にも、八部衆とか十傑とかあるらしいよ」
 すきゅりんの可能性は無限大である。

 さておき。
 何人いるんだという勢いで現れるすきゅりんであるが、彼女が仕掛ける海上封鎖は非常に面倒だ。いざという時の憂いは早めに排除するに限る。そんなわけで今回も倒してきてほしい。

 念のため、もう一度説明しよう。
「すきゅりんは海上に『電撃の竜巻』を放って、鉄甲船が通れないように壁を作っているんだよ」
 その名は『すきゅりんでんこーたつまき』。まさかの原点回帰だった。
 まぁ名前はともかく、この強烈な障害となっている壁は、触れれば激しい電撃が対象を打ち、それに耐えたとしても強烈な竜巻が吹き飛ばす。その威力は大きな鉄の塊である鉄甲船ですら防げない。
 ただ、侵入経路が無いわけではない。
「高速で飛翔して竜巻の外側を突破、あるいは海中から巻き上げられるかだね」
 つまり、近くまで鉄甲船で近づいてそこから弾丸のごとく竜巻の風を突き抜けるか、あるいは海中から渦巻く竜巻の流れに乗っかるか。
 この現象は自然現象の組み合わせであるが、メガリスの力を起点としているため、消滅させるにはメガリスを行使しているすきゅりんを倒すしかない。
「というわけで、竜巻の中に飛び込んで、その中にいるすきゅりんを倒してきてほしいんだ」
 すきゅりんは竜巻の上部で浮いているらしい、羽衣あるし。そして羽衣のおかげで電撃と竜巻にはやられない。
「竜巻の中に飛び込んだら、電撃とサメに注意してね」
 ん? なんて? 電撃はわかるけどサメ?
「サメ。鋼鉄人喰ザメ。竜巻に巻き込まれちゃったみたいなんだ」
 色々ツッコみたいが落ち着いて聞いてほしい。鋼鉄人喰ザメはサメなので、電撃くらいなら簡単に跳ね返す。空も飛べるし、竜巻程度はただの海である。フツウダヨネ?
 とにかく、竜巻の中は電撃が絶え間なく降り注ぐし、そんな中でもサメは近寄ってくる。

 というわけで。
 竜巻の中に飛び込んで、電撃を避けつつ、鋼鉄人喰ザメの強襲をかわしつつ、竜巻上部にいるであろうすきゅりんを倒すことである。すきゅりんは指先ひとつでダウンするので安心してほしい。
 すきゅりんに辿り着ければ勝てる。これはそういう戦いだ。
「というわけで皆よろしくね!」
 そういって猟兵の皆を送り出すアルファでした。


るちる
 まいどお世話になってます。るちるです。
 えー、もう突き抜けよっか? そんな心境です。お暇ならお付き合いくださいませ。
 オープニングからもわかるように、今回もゆるゆるっとした雰囲気でお届けしますので、お気軽にご参加ください。

●全体
 1章構成の戦争シナリオです。
 ゆるゆるっとした感じのコミカルとかギャグとかのリプレイになると思います。シリアスで来ても大丈夫だよ安心して。
 目標はすきゅりんをしばき倒すことです。電撃と竜巻とサメを突破してすきゅりんの元へ辿り着いてください。
 すきゅりんはワンパンで倒せますが、リプレイの関係上、参加された方の数だけ残機があるものとします。
 電撃と竜巻とサメの突破に関してはPOW・SPD・WIZの行動は参考程度に。思いついた作戦とか行動とかをしてもらって大丈夫です。ただし、『竜巻ごと吹き飛ばす』だけは無しとします(竜巻の一部を一時的に吹き飛ばすはOK)。外からの狙撃もオッケーです。

 以下のプレイングボーナスがあります。活用してください。
『プレイングボーナス……竜巻と電撃に対抗する』

 執筆が平日になるので採用人数は少な目。今までのるちるのすきゅりんシリーズにプレを送ったことがある&流されたことがある方は採用優先したいと思います(確実ではありません)。また、締め切りに合わせて執筆するスタイルなので、被ると採用人数が減ります。戦争中は特に完結を優先しますので。

 それでは皆さんのすきゅりんばすたーをお待ちしております。
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第1章 冒険 『電撃の竜巻で封鎖された海域を突破する』

POW   :    竜巻に巻き込まれた凶暴な「鋼鉄人食い鮫」の襲撃から身を守りつつ、すきゅりんのいる中心に向かいます

SPD   :    絶え間なく発生する稲光をかわして、すきゅりんのいる中心に向かいます

WIZ   :    竜巻の風に逆らわず、強風の流れを見切って、すきゅりんのいる中心に向かいます

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

桐嶋・水之江
竜巻ね
じゃあネルソン提督のやり口をパク…リスペクトしましょうか
カタパルトを使って超高速で撃ち出した物体ならとんでもない悪天候も無視できるのは実践済だもの
ウバザメに乗ってワダツミの甲板上でスタンバイ
そして虚ろな雷の弩で竜巻の上部目掛けてシュゥゥ!超エキサイティン!
電撃はまあプロテクトフィールドを張っておけば大丈夫でしょう
ジェリーちゃんの守りもあるし
サメが邪魔なら高周波ダガーで二枚おろしにするけれど絡まれる前にすきゅりんを成敗するわ
つまるところ超高速ですっ飛んで轢き逃げアタックよ



●カタパルトはある意味浪漫
 『すきゅりん』が生み出した電撃の竜巻、すきゅりんでんこーたつまき。
 それを『ワダツミ』(【ワダツミ級強襲揚陸艦】)の甲板から見つめながら、桐嶋・水之江(機巧の魔女・f15226)は呟いた。
「竜巻ね」
 竜巻です。
「じゃあネルソン提督のやり口をパク……リスペクトしましょうか」
 今、完全にパクりって言いかけましたね桐嶋博士?! でもまぁ古来より真似することで人は進化してきたのだ、たぶん。
 さておき、コンキスタドールの手段ではあるが、その実績は折紙付き。
「カタパルトを使って超高速で撃ち出した物体ならとんでもない悪天候も無視できるのは実践済だもの」
 と証明がなされているのなら実践しない意味がわからない。え、カタパルト? まぁ猟兵だから大丈夫だよたぶんきっと。

 周辺が動揺している中、自身のキャバリア『ウバザメ』(【ウバザメ級キャバリア】&ジェリーちゃん【海月型支援ユニット】)に乗り込む博士。なんと高周波ダガーと海月型支援ユニットを標準装備しています。
 そしてワダツミの甲板上でスタンバイ。ジジジ、と空間が干渉する音とともにウバザメの周辺に形成される電脳魔法陣。それで以て発動されるのは電脳魔術【虚ろな雷の弩】。
 ウバザメの眼前に電脳魔術でリニアカタパルトを形成する! もちろんコンディションはオールグリーン。
「では……竜巻の上部目掛けてシュゥゥ! 超エキサイティン!」
 ばしゅぅぅぅぅぅ!!!
 派手な音を立てて電撃の竜巻の中に突っ込む桐嶋博士&ウバザメ。
 いとも簡単に風の壁を突き破れば予想通り、荒れ狂う雷と風の嵐である。
(電撃はまあプロテクトフィールドを張っておけば大丈夫でしょう)
 と機体の周りに限りなく実体に近いエネルギーバリアを展開しつつ。
「ジェリーちゃんの守りもあるし」
 機体にくっついている海月ユニットがふよふよとしながらも次々と電撃を弾き返していく。
 そうすると近寄ってくるのは鋼鉄人喰ザメである。
「これはこうしましょう」
 と高周波ダガーを構えて至近距離のサメをさくっと二枚おろしにしつつ、全部は構っていられないと速攻で竜巻の中を駆け上がる。
 キャバリアの全力で駆け上がれば竜巻の上部とかすぐそこだし。
 で、見つけた。
「……! りょ、あーーーれぇぇぇぇぇぇ?!」
「つまるところ超高速ですっ飛んで轢き逃げアタックよ!」
 すきゅりんに喋る暇すら与えず、ひき逃げしていった桐嶋博士でした!

大成功 🔵​🔵​🔵​

神代・セシル
何だか、今回のすきゅりんさんは凄く元気そうです。
前勉強した大気科学の知識また使い場が出てきました。
自然現象を消滅できないなら、ちゃんと利用したほうがいいかもしれません。
なので、【視力】,【世界知識】,【瞬間思考力】で暴風の流れを見切り、風の流れに乗って前進します。
UCを使用。雷を操作し、炎属性の魔法でサメさんを迎撃します。

中心に行った後、生意気なすきゅりんさんにデコピンしてあげます。(事前に魔法を指先に集中)

絡み、アドリブ歓迎



●風乗りセシルさん参上!
 グリードオーシャンの海上を封鎖している『すきゅりん』の電撃の竜巻。それを鉄甲船の甲板から見て、そしてグリモア猟兵の話を思い出して。
「何だか、今回のすきゅりんさんは凄く元気そうです」
 神代・セシル(夜を日に継ぐ・f28562)はこくん、と頷いた。何で頷いたかというと勢いとかノリとかそういう類のものである。

 さておき。

 冗談のようなノリのすきゅりんであるが、眼前にある電撃の竜巻はれっきとした脅威であり、放っておくわけにはいかない。
 そんなわけでレッツ対処。
「前勉強した大気科学の知識、また使い場が出てきました」
 胸元に愛用の魔導書を抱きながら、思い起こすのは先に学んだ内容。セシルにとって学ぶこと、そして知識を得ることは、呼吸をするのと一緒くらい自然なことで、大切なことである。まぁどこまで行っても『果てが無い』とも気付いてしまうのだけれども。
 それでも学んだ事はこうやって使いこなすことで、セシルの新たな力になるのだ。

 電撃の竜巻にたどり着いたセシルは逆巻く風に触れて、そのまま風に身を任せる。ぐるぐるーっと巻き込まれながらも竜巻の中に入り込めば。
 中は予想通りというか聞いた通りというか。暴風と雷が荒れ狂う。あとサメがうようよいた。鋼鉄人喰ザメである。
「……」
 そんな状況下においてもセシルは沈着冷静である。決して無防備をさらすことなく、視線は常に周辺を捉えていた。
(自然現象を消滅できないなら……ちゃんと利用したほうがいいかもしれません)
 ならば、どうするか。利用するためには理解するしかない。
 そのためにセシルは視る。吹き乱れる風の動きを捉えて、それをこれまでに得た世界の知識で以て、瞬間的に思考と解析を行って。
 導き出されるは風の道。すきゅりんがいる竜巻の上部、そこへと繋がるセシルが行くべき道。そこに素早く飛び乗れば、彼女の小さな体躯を風が押し上げていく。
 その最中、周辺を漂っていた鋼鉄人喰ザメがセシルに迫る。どうやら風の道は彼らの縄張り(?)を通っていたらしい。
「――」
 セシルの口が動く。紡がれた言葉は聞き取れない、もしくは言葉ですらないかもしれない。されどそこに込められた魔力は迸り、セシルに降り注ごうとしていた雷に作用する。セシルのユーベルコード【Mastery of Nature】は自然に干渉する魔法。その効果が雷の矛先を鋼鉄人喰ザメへと変えて、サメの体に降り注がせる。ただの電撃なら簡単に跳ね返す鋼鉄人喰ザメもユーベルコードの力が乗れば話は別で、次々と撃ち落とされていく鋼鉄人喰ザメ。
 それでも雷の弾幕を抜けてくる個体がいる。
「……!」
 びっくりしたわけではなく、単に少し力を込めた際の吐息。セシルが突き出した手から炎が生み出されて炎の魔法が鋼鉄人喰ザメを迎撃した。ついで炎を振りまいてサメさんたちを牽制したのち、炎に伴って吹いた上昇気流に乗って、セシルは竜巻の中を駆け上がる!

 竜巻の上部、その中心にすきゅりん。すきゅりんがセシルを見つけると、じっと見た。
「なるほど。わたくしより小さい」
 どこ見て言った? ねぇどこ見たの?
「……」
 若干イラッとしたように見えたがセシルのポーカーフェイスは崩れていない。セシルは冷静に【Mastery of Nature】で風を操り、背中から吹いた突風を利用してすきゅりんとの距離を一気に詰める!
「くっ、はやい……!」
 ぶんっ、と振るわれたすきゅりんのカトラスをするっと回避してセシルが肉薄。
「生意気なすきゅりんさんにデコピン、してあげます」
 『小さい』って言われた直後から、指先にずっと集めていた魔力を使って強打の魔法。
「きゃぁぁぁぁぁーーっ!!」
 めっちゃ強いデコピンですきゅりんを吹っ飛ばすセシルでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

鈍・小太刀
四天王に六歌仙、五が抜けてるわね……五人囃子とか?

行くよ、海の仲間達!
漆黒に桜模様の玉手箱を天に掲げて海の仲間達を召喚
ふふふ、戦争の逆進行阻止なら任せ……あれ?何の事だっけ??
ええと、まあいいか

ホワイトランス(巨大イカ)と
グレートアンコウ(巨大アンコウ)達に
ウサミミ生やして戦闘力と可愛さUP!
オーラ防御も忘れず展開
その背に乗って、いざ出陣!

稲妻を見切り、波を見切り、風を見切り
波乗りの様に風に乗って上空へ
あ、これ意外と楽しいかも♪

鮫の対処は
海の仲間達が頑張ってくれてるね
めっちゃ頼もしいよ
それにしてもこの子ら
妙に戦争慣れしてる様な??

あ、すきゅりん居た!
全く姉妹多過ぎよ
海は海でも骸の海に還っとけ!



●ここが戦場だ!(ただし過去から何か滲み出している)
 『すきゅりん』の生み出した電撃の竜巻。鉄甲船の甲板からそれを見つめた後、鈍・小太刀(ある雨の日の猟兵・f12224)は目を閉じて、じっと思考を纏める。
「四天王に六歌仙、五が抜けてるわね……五人囃子とか?」
 ツッコむのそこかい。いやいや、実は偶数しかなかったりする可能性ありません? ません?

 それはさておき、電撃の竜巻は鉄甲船の針路を完全に塞いでいる。それを突破するのが今回のミッションだ!
「行くよ、海の仲間達!」
 漆黒に桜模様の玉手箱、それを天に掲げて。小太刀が放つのは【ウサミミな海の仲間達】。小太刀の呼びかけに応じて海の仲間たちが召喚される!
「ふふふ、戦争の逆進行阻止なら任せ……あれ? 何の事だっけ??」
 そんなシステムはありません。ってか、それこそ骸の海からマグロの顔した何かが生まれそうになるのでそこまでにしておくんだ。
「ええと、まあいいか」
 はい、そうしましょう。

 そんなわけで小太刀に呼ばれたホワイトランス(巨大イカ)とグレートアンコウ(巨大アンコウ)たち。その頭には……ウサミミである。
「ウサミミ生やして戦闘力と可愛さUP!」
 ついでに小太刀もウサミミである。ここにウサミミ海の艦隊(?)結成!
「いくよ! いざ出陣!」
 オーラ防御も忘れず展開して、その背に乗った小太刀は掛け声とともに電撃の竜巻に乗り込むのであった。

 竜巻の中は荒れ狂いまくっておりまして。
 しかしそれに怯む小太刀と海の仲間たちではない!
 竜巻が起こす上昇気流に乗りながら、稲妻を見切り、波を見切り、風を見切り。さながら波乗りのように、すきゅりんがいる竜巻の上部を目指して突き進む。
「あ、これ意外と楽しいかも♪」
 結構乗り気な小太刀さん。グレートアンコウの頭にあるウサミミがあっちに揺れ、こっちに揺れ。それを見ているだけでも楽しい。

 そんな海の仲間たちを文字通り獲物として狙ってくるのが鋼鉄人喰ザメである!
 四方八方から襲い来る鋼鉄人喰ザメに対して、小太刀を守るように編隊、立ち塞がる海の仲間たち。
「めっちゃ頼もしいよ」
 という小太刀の言葉に奮起する海の仲間たちはまるでこの場を守る最後まで立ち上がる者……いや、忘れてほしい。
「それにしてもこの子ら、妙に戦争慣れしてる様な??」
 ええい、引っ張り出すんじゃありません! メガリス所有者は逆侵攻阻止の要でしたからね!!

 そんなこんなで、竜巻の上部まで辿り着いた小太刀。
「あ、すきゅりん居た!」
「もう、お腹いっぱいなのですが」
 意気揚々と接近してくる小太刀に対して、既にすきゅりん戦意喪失である。だが、このままでは殴られるだけだ。手にしたカトラスを投げ、蛸足に持っていたミサイルを投擲する。
 しかしそれらは海の仲間たちがキャッチ!(食べた?)
 その横をすり抜けて小太刀がすきゅりんに肉薄する!
「全く姉妹多過ぎよ! 海は海でも骸の海に還っとけ!」
「あぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇ…………」
 下から突き上げるような小太刀の突進に、竜巻の外までぽーんと吹っ飛ばされるすきゅりん。そしてそのままきらーんとお星さまになりまして。

 今回のすきゅりん退治も無事完了したのである!

 だが、また新たなすきゅりんが現れる、そんな可能性も……ある?

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年02月12日


挿絵イラスト