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羅針盤戦争〜奴隷船強襲

#グリードオーシャン #羅針盤戦争

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#羅針盤戦争


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●グリモアベースにて
「皆さん、召集に応じてくださり、感謝します」
 グリモアベースに集まった猟兵達を、万将・紅奈(呪われし蛮狐・f12157)は無表情な視線で見回し、丁寧に頭を下げる。
「本日はグリードオーシャンの『羅針盤戦争』に参加して頂き、『蒼海羅針域(コンキスタ・ブルー)』を襲撃する奴隷船を迎撃して頂きます」
 グリードオーシャンでは現在、コンキスタドールの大艦隊と猟兵達の大海戦が行われている。その海戦のどさくさに紛れて、付近の島から人を攫って奴隷にしてしまおう、と目論む海賊達がいるらしい。
 当然ながら、放置する訳にはいかない。
「皆さんには鉄甲船に乗り込み、この奴隷船を襲撃。そして海賊を撃破し、囚われた奴隷達を解放して頂きます」
 幸い、海賊達の航路は予知で判明しており、敵船に乗り込むまでの手筈は整っている。海賊たちもさほど強くないので、まともに戦えば撃破するのは難しくない。

「ですが、厄介なのが……敵の海賊船にはすでに、奴隷が多く積まれていると言う点です」
 それらの奴隷は、海賊達が自分達の縄張りで捕らえて連れてきた者達で、付近の島で捕まった者ではない。とはいえ、それは彼らを見捨てる理由にはならない。
「奴隷達は皆、海賊達の言う事を聞くように調教されてしまっています。まともな戦闘力はありませんが、海賊達の盾になり、皆さんに襲いかかってくるでしょう。ですがそれはあくまで海賊達に痛めつけられ、調教されてのものです」
 元は罪なき人々である。海賊から救出してやれば、正気を取り戻す筈だ。多少手荒な真似は避けられずとも、殺してしまうのは忍びない。
 助け出すには、奴隷達は無力化するに留め、海賊達だけを倒す必要がある。当然、広範囲への攻撃で薙ぎ払ったり、船ごと沈めると言った手段は使えない。

 さらに、海賊達もそれを理解した上で、猟兵達の正義感に訴えて来る。もし無策で突っ込めば、奴隷達を盾にされたり、人質に取られたりする可能性は高い。
「敵は強くはありませんが、悪辣です。なんらかの手段を講じた上で当たる必要があるでしょう」
 敗北すれば、猟兵達も奴隷のように扱われてしまうだろう。あるいは、海賊たちの命令を聞いた奴隷達に襲われてしまう可能性もある。

「奴隷達は皆、海賊達に酷い仕打ちを受けて摩耗しています。海賊達に従って皆さんに襲いかかるのも、脅されての事。ぜひとも助けて下さるよう、お願いします」
 そこまで説明すると、紅奈は猟兵達に頭を下げる。
「では、ご無事のお帰りをお待ちしています。いってらっしゃいませ」

●奴隷船への突入
「ちっ、追いついて来やがった!」
 蒼海羅針域(コンキスタ・ブルー)内の、島から少し離れた海域。
 こちらの鉄甲船が相手の海賊船に追いつき、その船体に横付けする事に成功する。
 猟兵達はすぐさま敵船に乗り込み、海賊達との戦闘を開始する。まともに戦えば、苦戦する相手ではない。が……。
「おい、誰か船倉を開けろ。奴隷どもを連れて来い、たっぷり働いてもらおうぜ!」


一二三四五六
 『人』はいつだって、貴重な資源。

 ごきげんよう。引き続き戦争シナリオをお届け。一二三四五六です。

 本シナリオは一章完結の戦争シナリオとなっております。
 集団戦『海賊団員』はカナ・リーアス(鬼の元気っ娘・f04987)さんの宿敵です。ありがとうございます。

 まずいつもの注意書き。
 ひどい目にあうプレイングを書いてその通りにひどい目にあうだけでも、🔵は獲得出来るし、依頼は進みます。楽しむのが一番大事。
 ひどい目にあう場合も、プレイングに書いてある以上の事はされません。曖昧な場合は安全な方に取りますが、心配な場合は、『これくらいまで希望』とか『これ以上NG』とか書いといても良いです。
 あまりに行き過ぎたエログロ行為は、なんとなくぼやかした描写になります。直接的な言葉は使わず、推測は出来るけど断言は出来ないような感じで。

 補足。
 海の上での戦いですので、グリードオーシャンの異常気象によって『飛行』と『テレポート』が大きく制限されます。ご注意を。

 奴隷達は基本的に若い男女です。
 皆、戦闘能力は無いに等しいですが、海賊達に恐怖で支配されており、とても従順に猟兵達に立ちはだかります。反抗的な奴隷は、いろいろと『躾け』られてしまったのでしょう。可哀想なので助けてあげてください。

 海賊達はあまり強くないですが知恵が回ります。気をつけて戦いましょう。
 気をつけた上で負けたら? まあその時は仕方ないですよね。

 敵船は結構大きくて広いです。もし敗北すると船室に連れ込まれて奴隷として調教されてしまったりします。
 なお、現在船倉の半分にみっちり奴隷が詰め込まれ、残る半分にはこれから奴隷を攫って詰め込む予定だったようです。

 それでは、皆様のプレイングを楽しみにお待ちしています。
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第1章 集団戦 『海賊団員』

POW   :    身ぐるみを剥ぎなぁ!
【ナイフ】による素早い一撃を放つ。また、【服を脱ぐ】等で身軽になれば、更に加速する。
SPD   :    おとなしくしろぉ!
【敵の背後】から【アームロック】を放ち、【痛みと締め付け】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ   :    働け奴隷共!
戦闘力のない、レベル×1体の【奴隷】を召喚する。応援や助言、技能「【かばう】」を使った支援をしてくれる。

イラスト:正成

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

フェルト・ユメノアール
奴隷船……今は人同士で争ってる場合じゃないのに
でも、放ってはおけないね

奴隷にされてる人たちを傷付ける訳にはいかない
襲ってくる奴隷の上をフックロープで飛び越え回避
『ワンダースモーク』で煙に巻いたりと海賊以外との戦闘は避けながら行動
戦闘が避けられそうにないならUCで対処

ボクは手札からスペシャルゲストをご招待!
カモン!【SPスマイルスライム】!
粘液弾をばら撒き、動きを封じて無効化する

って人質?これはまずいかも……
武器を捨てて相手の言う通りに……すると思った?
手放して床に転がった『ハートロッド』を白鳩姿に戻し、海賊の顔に張り付かせる事で行動を妨害
その隙を突いて接近、拾いなおしたトリックスターで一閃する



「うぅ、すまねぇ、すまねぇ……」
「今は、人同士で争ってる場合じゃないのに!」
 不本意ながら襲ってくる奴隷達を、フックロープで飛び越えていくフェルト。煙幕でも撹乱して、なるべく戦闘を避けていく。
「ちっ、ちょこまかと! てめぇら、さっさと捕まえろ!」
「あいつが……!」
 そんな奴隷を操る海賊達を見つけると、一瞬その表情を険しくする。だが道化師は笑顔が大事、すぐに満面の笑みに変わり、高々とカードを翳した。
「さあ、スペシャルゲストをご招待! カモン! SP(スマイルパペット)スマイルスライム!」
「うぉっ、なんだぁっ!?」
 呼び出されたのは可愛らしいスライムだ。その効果によって生み出された『鳥餅弾』が、海賊達を無力化していく。
「お、おいてめぇ、こいつがどうなってもいいのか!」
「っ!?」
 だがその粘液から逃れた一人の海賊が、手近な奴隷にナイフを突きつけた。慌ててスライムを停止させるフェルト。
「そうだ、妙な事させたらこいつの命はねぇぞ。武器を捨てろ!」
「くっ、これはまずいかも……」
 やむを得ず、全ての武器を甲板に落として、降参とばかり両手を上げる。それを奪うため、近づいてくる海賊。
「……なんてねっ!」
「何、うわぁっ!?」
 だがその瞬間、落とした杖が白鳩の姿に戻り、その海賊のニヤケ面に張り付いていく。慌てて引き剥がそうとする海賊だが、当然奴隷からはナイフが離れて。
「罪のない人達を操るコンキスタドールには、遠慮はいらないね!」
「……ぐああっ!?」
 すぐさま落としたダガーを拾い上げ、一気に駆け寄るフェルト。まず手首を裂いてナイフを落とさせ、続けざまに首を切り裂いて仕留めていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

高千穂・ましろ
「人々を襲って奴隷にする海賊は、魔法少女として許しませんっ!」

魔法少女に変身し、海賊船に乗り込みます。

「魔法で一気に片付けてあげますっ!」
『って、ましろ、人質がいるのに爆裂魔法はダメだにゃあ!』
「ええっ、私、手加減した魔法とか使えないんですけどっ!」

ノワールの指摘に呪文の詠唱がとまったところを、背後から海賊に捕らえられてしまい……

「やっ、動けません……」
『海賊に捕まったましろが船室に連れ込まれていくにゃ!
これは薄い本的展開の予感だにゃ!』

船室では奴隷を人質にされて無理やり言うことを聞かされ……

『おお、ましろが次々と海賊たちにご奉仕していくにゃ。
さらに自分から服を脱いで貫かれてるにゃ!』



「人々を襲って奴隷にする海賊は、魔法少女として許しませんっ!」
 魔法少女に変身し、海賊船に乗り込むましろ。魔力を高め、解き放とうとする。
「一気に片付けてあげますっ!」
『って、ましろ、人質がいるのに爆裂魔法はダメだにゃあ!』
 使い魔のノワールが、そんな彼女を制止する。ましろの魔力で放てば、間違いなく人質ごと吹き飛ばすだろう。
「ええっ、私、手加減した魔法とか使えないんですけど……って、きゃあっ!?」
「へぇ、そいつはいい事を聞いたぜ」
 だが、魔法を中断した隙を突かれ、背後から拘束されてしまうましろ。魔法が使えなければ無力な少女、抵抗出来ずに手近な船室に連れ込まれていく。
「やっ、離してくださいっ!」
『これは薄い本的展開の予感だにゃ!』
 何故かワクワクした声で、それを追いかけるノワール。船室の中には多くの海賊達と、人質用の奴隷が舞っていた。
「さぁて、こいつの命が惜しけりゃ、分かってるよな、魔法少女さんよぉ」
「くっ、なんて卑劣な……!」
 海賊達を睨みつけるましろだが、怯える奴隷の顔を見れば逆らえない。命じられるがままに、服を脱いでいく。
「凹凸が少ないのが難だが、ま、良いか……おら、こっち来いっ」
『おおっ、ましろが次々と海賊達にご奉仕していくにゃ!』
 薄い胸を擦り付け、口で頬張って。海賊達の機嫌を取るように、必死に奉仕していくましろ。当然奉仕だけで済まされる訳もなく。
『ああっ、貫かれたにゃ!』
「んっ、んん~~っ!」
 ズンッ、と体内を突き上げる衝撃に、目を見開く。腰がぶつけられる度、喘ぎが溢れていく。
『そしてたっぷり飲まされて……ああっ、さらに中に……』
「ん~、ん~~~!」
 なお、例によってこういう時のノワールは全く役に立たない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベルカ・スノードロップ
【船上戦】【足場習熟】により船上の戦闘を有利に運びます
【視力】(動体視力)で、敵の動きや癖などを【見切り】【瞬間思考力で先読み

奴隷船という【地形の利用】で、拘束具を【盗み】
海賊連中の事を拘束
海賊を『搾る』のを目的としてる人もいるでしょうから
悪い海賊野郎共は、拘束したまま転がしておきます

メインは奴隷となった女性を救い出す【救助活動】
【コミュ力】や【言いくるめ】で《指定UC》で脱出できる旨説明し説得
特に若い女性達(調教されてしまった娘も、幼いが故に無事だった娘も)を救出します

数十人を救助した所で、一時撤退

《指定UC》の対価?
私の虜になるまで(幼い娘は特に念入りに)愛と精を注がせて貰います❤



「てめぇ、この優男め、ちょこまかとっ!」
「ふふ、こちらですよ♪」
 船上の不安定な足場を物ともせず、甲板の上を舞うように跳ね回るベルカ。海賊達のナイフを、易々と回避していく。
「はい、ご苦労さまです」
「んなっ、うわぁっ!?」
 つんのめらせた所をロープで縛り上げ、甲板の上に転がしていく。面倒なのでトドメは刺さない。
「まあそうしていれば、そのうちどなたかが搾ってくれますよ」
「て、てめぇ!?」
 立ち去るその背に罵詈雑言が聞こえるが、真面目に聞く気などさらさらない。彼の目的はあくまで、奴隷達の救出だ。
「ひっ……こ、来ないでっ」
「私はあなた達を助けに来ただけですよ」
 ぷるぷると怯える幼い少女奴隷を、そっと優しく抱きしめる。緊張が解れるまで待ち、懐から教会の紋章を取り出した。
「さあ、この中に入っていてください」
「う、うん……」
 それに触れた少女を、紋章内の異空間へと避難させる。さらに続けて何人も……若い、と言うより幼い少女達を、紋章の中に避難させていって。
「さて……ひとまずこのくらいにしておきますか」
 ある程度を招き入れると、自身もそれを追って紋章の中へと追って入る。内部に広がるのは温泉旅館。
「ひんっ……」
「大丈夫、怯えないで。優しく可愛がってあげますから……」
 少し落ち着いた様子の少女達を、ベルカは優しく布団の上に押し倒す。自分より遥かに小さな相手を、壊れないように優しく抱きしめて。
「嫌なこと全部、忘れさせてあげますね」
「ふぁ、ぁぁ……おにい、さんっ……はぁ、んっ……」
 ゆっくりと、彼女達を貫き癒やしていくベルカ。少女達の甘い悲鳴が温泉旅館に響き渡る。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミア・ウィスタリア
【イカロス】
う〜ん、いいわ♥ 実にオーソドックス。
奴隷商船ってこうじゃなくっちゃね。ネタ探しが捗るわぁ。

さて、奴隷の救出っていうか運び出しはユノに任せるとして、
アタシは海賊におしおきしなくっちゃねぇ。

奴隷商の末路って古からオチが決まってるのよ?
飼い犬に噛み殺されるって……。

という訳で分かりやすくレーザーで威嚇射撃とかして、奴隷達を盾にされる状況を作りましょう。なるべく数が多いほうがいいわ。
そしたら【奴隷達】に向けてUC発動。

そう―――貴方はなぁんにも悪くないのよ?
只、その刃でアタシを斬り付けようとしたら…それが勢い余って海賊に当たっちゃっただけ。

【エロに制限はありませんが痛いのは嫌】


ユノ・ウィステリア
【イカロス】
う〜ん……やはり倫理的にはどうかと思いますけど効果的な戦術ですよね。
人質って。
こっそり連れ出せれば一番良かったんですが仕方有りません。

UCで召喚した私達の乗組員の皆さんと共に乗り込みます。
皆さんパワードスーツ装備ですから、奴隷達が多少暴れようとも大丈夫でしょう。少し乱暴ですが、無理矢理にでも保護して片端から私の本体に収容します。

一応指揮している事がバレない様には気を付けますが、アウェーですしね。
不意打ちは警戒しないといけませんか(情報収集+学習力)
ミイラ取りがミイラとか嫌ですよ私。

【エロに制限はありませんが痛いのは嫌】



「う~ん……やはり倫理的にはどうかと思いますけど効果的な戦術ですよね、人質って」
 海賊船に横付けするように、宇宙船を――かつての自分の本体を呼び出すユノ。そこから、パワードスーツで武装した乗組員達の霊を呼び出す。
「う、うわああ、なんだぁっ!?」
「こっそり連れ出せれば一番良かったんですが、仕方有りません」
 彼らは乗組員を捕獲し、次々と宇宙船へと収容していく。多少暴れられても、パワードスーツが傷つく程ではない。
「少々手荒くて申し訳ありませんが、保護のためです。安全は保証しますので」
「くそっ、俺達の奴隷だぞっ!」
 そんな救出活動を妨害しようと、海賊達が向かってくる。下手に攻撃されると、パワードスーツはともかく奴隷が危険だが――。
「あらあら、邪魔しちゃダメよぉ。おしおき♪」
「うぉっ!?」
 それをさらに妨害すべく、ミアがレーザーを放って海賊達を攻撃する。足を止め、睨みつけて来る海賊達。
「てめぇも何しやがる! そのデケぇ乳、たっぷり可愛がってやろうか、あぁんっ!?」
「う~ん、いいわ♪ 実にオーソドックス。奴隷商船ってこうじゃなくっちゃね♪」
 乱暴な罵声に対しても、楽しげな笑みを浮かべる。あまりに王道な無法海賊達には、むしろ興奮してしまうオタク女子。
「ネタ探しが捗るわぁ」
「何言ってやがる……ちっ、お前ら、こっちに来いっ!」
 ミアを睨みつけつつも攻撃を警戒した海賊達は、奴隷達を呼びつけてこちらへの盾にする。こうなってはレーザーでの攻撃は難しい、が。
「ひ、ひぃ……」
「あらあら、可哀想。でもね……」
 むしろこの状態こそ、ミアが狙っていたものだ。海賊達はこちらに警戒していても、奴隷に対しては注意を払っていない。
「奴隷商の末路って古からオチが決まってるのよ? 飼い犬に噛み殺されるって……」
「何を……がああっ!?」
 だから、奴隷に突然攻撃されても、反応出来ない。粗末なナイフに切り裂かれ、悲鳴を上げる海賊達。
「な、何しやがるっ!」
「ち、違うっ……こ、これはっ!」
 奴隷を睨みつける海賊達だが、奴隷達の方も困惑と混乱の最中にある。意志に反して身体が動き、海賊達を攻撃させられているのだ。
「貴方はなぁんにも悪くないのよ? ちょっと勢い余って海賊に当たっちゃっただけ」
 もちろんそれは、ミアのマインドジャックによるものだ。相手の無意識を操り、強制的に反乱を起こさせている。肉体強化の効果もあるので、奴隷達は海賊達を圧倒していく。
「なんともえげつないですね、ミアちゃん……」
 そんな妹の行動に、思わず感想を漏らすユノ。ただそちらに気を取られた隙に、背後に海賊が近づいており――。
「てめぇら、好き勝手してんじゃねぇ!」
「きゃっ!?」
 後ろからユノを抱きしめ、その大きな胸を鷲掴みにしようとする海賊。幸い不意打ちはちゃんと警戒していたので、近くの乗組員に殴り倒させる。
「も、もうっ……ミイラ取りがミイラとか嫌ですよ私」
 なんとか揉まれる前に救出されたとはいえ、顔を赤くして胸を庇うユノ。そんな恥じらう姉の言葉に、ミアも深く頷いた。
「そうそう、ユノのおっぱいはアタシのものなんだから」
「ミアちゃんのものでもありませんからねっ!?」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ファル・ファーリア
奴隷たちを脱走さればいいと思った、だけど…「調教済」の奴隷たちは海賊に逆らえないらしく、傷つけないように逡巡しているうちに抑え込まれてしまった…ひどい性臭からどんな風に彼女たちが「使われて」いたかが想像できる。でも複数の体液の入り混じった匂いはボクを昂らせて…

『こいつ男かよ…なんだこりゃ、貞操帯付けられてやがる』『とんだ変態野郎だなあ』

ああ…言わないでぇ…下腹部の「姻紋」が光を放ち、敏感になった心身は言葉責めにも反応してしまう…

『なあに、穴が一つ少ないだけだ、このツラなら十分使えるぜ』

船倉で拘束されて、海賊だけでなく奴隷たちにも「奉仕」させられて、やがて鞭や蝋燭でいたぶられるのも快楽に変わり…



「ごめんなさいっ……」
「くっ……!?」
 奴隷達の救出に向かうものの、その奴隷達に攻撃されてしまうファル。傷つけないように逡巡するうちに、数の不利もあって取り押さえられてしまう。
「ごめんなさい、ごめんなさい……」
「うぅっ、離して……」
 謝罪だけを繰り返し口にする奴隷達から漂ってくるのは、ツンと鼻につく男の匂い。それだけで、彼女達がどんな扱いを受けているかは想像できる。
 だが、その想像が、ファルの身体を昂ぶらせてしまう。
「こいつ男かよ……ん? なんだこりゃ」
「とんだ変態野郎だなあ」
 下腹の紋様が輝けば、心身が過敏に反応する。服を剥ぎ取られ、下半身の貞操帯を嘲られ……その下で硬く熱くなっていくのを感じる。
「なあに、穴が一つ少ないだけだ、このツラなら十分使えるぜ」
「ひぃっ……!?」
 髪を捕まれ、手近な船室に引っ張られていくが、抵抗出来ない。屈強な男達に取り囲まれ、その視線に晒されて。
 だが潤む瞳は怯えと言うより、むしろ期待――。
「たっぷりメスにしてやるぜ、オラッ!」
「もごぉっ!!?」
 代わる代わる、その口を使われる。同性の逞しいモノへの奉仕を強いられ、懸命に舌を動かしていく。それどころか、奴隷達にすら奉仕をさせられる。
「オラッ! どうだっ、嬉しいかぁ?」
「ひぃっ……♪ う、嬉しいですぅっ……♪」
 もはや苦痛すら快感に変わる。尻を振って鞭をねだり、蝋が落ちる度に身体をくねらせる。四つん這いで必死に舌を動かすその様は、まるで犬のよう。
 そんな醜態に、ついには奴隷達も彼を粗雑に扱い始めて。
「ほら、舐めて……!」
「ん~~~~っ!」
 男と女の匂いが入り混じったそこに、顔を埋めさせられる。そんな扱いに、恍惚の表情を浮かべてしまう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

神代・凶津
奴隷達を助けに来たが海賊共、奴隷達を盾にしてやがるなッ!
このまま攻撃したら100%奴隷に当たっちまうぜ、相棒ッ!
「・・・ッ!卑怯なッ!」
降伏しろって言ってきやがったな。
相棒の体をなめ回すように見てやがるな、あの海賊共。
あのスケベ顔はロクな事考えてないぜ。
武器からさっさと手を離せって言ってきたな。
仕方ねえ、武器を離すしかないようだな。

なんてな。
「・・・いけ、千刃桜花。」
言われた通り桜の花びらに変えて離したぜ。
コイツは攻撃する対象を指定できるんでな。
奴隷を盾にしようが『海賊だけ』なぎ払えるんだよッ!
んじゃ、派手に血飛沫飛ばして細切れになっちまいなッ!


【技能・先制攻撃、なぎ払い】
【アドリブ歓迎】



「おおっと、近づくんじゃねぇぞ!」
「……ッ! 卑怯なッ!」
 鬼の仮面の凶津と、彼に身体を化す巫女の桜。奴隷達を救出しに来た彼らに対し、海賊達は奴隷を盾にする事で応戦してくる。
『このまま攻撃したら100%奴隷に当たっちまうぜ、相棒ッ!』
「そういう事だな。さっさと降伏しねぇと、こいつらがどうなってもしらねぇぜぇ?」
 そんな海賊達の視線は、桜の身体に突き刺さる。体格が分かりにくい巫女服の下を、品のない目で想像しているようだ。 
『チッ、ロクな事考えてねぇな、あのスケベ顔……』
「おら、その刀を捨てな!」
 恥じらい震える桜と、相棒にそんな顔をさせる事に対して怒りを覚える凶津。だが海賊達はそんな彼らに、重ねて降伏を要求してくる。
 こうなっては仕方ない、刀から手を離し――。
「――なんてな!」
「……いけ、千刃桜花」
 それが甲板に触れた瞬間、弾けて一気に舞い広がる。視界を埋め尽くす程の、美しい桜の花びら。
「うぉ、なんだっ!?」
『言われた通り離したぜ。桜の花びらに変えてな!』
 それはそのまま、桜吹雪となって海賊達へと殺到する。当然、海賊達は奴隷を盾にしてくるが。
「ぐああああっ!?」
「はっ、コイツは斬りたいものだけ斬れるんでな!」
 無数の花びらは、一枚一枚が刃となって、海賊を――海賊『だけ』をズタズタに切り裂いていく。奴隷達には、かすり傷すらつく事はない。
「んじゃ、派手に血飛沫飛ばして細切れになっちまいなッ!」
「――――――っ!」
 断末魔の悲鳴すら上げられず、肉片となって崩れ落ちる海賊達。
 返り血は全て桜で受け止め、奴隷達にかかる事はなく。代わりに、美しい桜色の吹雪、その一部が真っ赤な血の色に染まっていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

李・凛々
海賊を倒そうと意気揚々に船に乗り込むね!
でも海賊なら全力を出せるけど、目の前にいるのは奴隷たち……。
なんとか加減しながらグラップルで殴ったり蹴ったりして無力化を狙うね!
でも奴隷に気を取られてる間に背後から海賊にガツンと殴られてあえなく敗北

別室で手枷首枷されて台の上に仰向けに寝かされて
幼い身体を屈強な海賊たちにさんざん弄ばれたり
極太のモノを上の口と下の口に無理やり突っ込まれたり
快楽堕ちするまで溢れて零れるくらい中に出されまくっちゃうね!

NGなしアドリブ歓迎だよ!



「さあ、海賊達! このわたしがやっつけてやるわ!」
 意気揚々と海賊船に乗り込んだ凛々。敵をビシッ、と指差して高らかに宣言する、が。
「す、すまねぇ、許してくれ!」
「……あら? ちょ、ちょっと!?」
 生憎とその『敵』は海賊ではなく奴隷達。魔焔で焼き尽くす訳にもいかない。素手で無力化を図るが、数が多い。
 それでもなんとか立ち回るが、精神力が削られ、周囲への注意が疎かになって。
「おらっ!!」
「あっ――」
 密かに近づいていた海賊に後頭部を殴られ、意識が暗転する。

「う、ぅぅん……ここは……あっ!?」
「お、起きたか」
 次に目が覚めたのは、薄暗い船室の中。いつの間にか服は剥ぎ取られ、手枷と首枷で幼い裸身を台の上に拘束されていた。
 ニヤニヤ笑いの海賊達が、こちらを見下ろしている。
「くっ、離しな――ひぎぃっ!?」
「へへっ、逃げらんねぇよ」
 意識がはっきりとする前に、太く逞しい物に貫かれる。幼い腹が内側から膨らむ程に、乱暴な蹂躙。
「ひぎっ、やめっ……そんっ、むりっ……!」
「無理? ちゃんと入ってんじゃねぇか、オラオラッ!」
 ガツンガツン、と突き上げられる度、目を見開いて悲鳴を上げる凛々。荒々しい痛みが快感に変わるまで、念入りに。
「こっちも使わせてもらうぜ」
「もご、もごぉぉぉ……」
 小さな口も満たされ、頬をパンパンに膨らませて。苦しさに涙を滲ませるが、手は拘束され足も抱えられ、動けない。
「おらっ……たっぷり飲めやっ!」
「もごぉぉぉぉぉぉぉっっ!」
 大量の迸りは上下同時に。幼い身体が満たされていく。あまりの量に、お腹が張り詰めていって。
「当然、まだ入るよなぁ!」
「ごぼっ……ごぼっ、ぐぇ!」
 さらに念入りに、逆流するほどたっぷり注がれて。涙を流しながらも、次第に快楽に溺れていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ジェムス・ゴールドシップ
…奴隷商人風情が
貴様らには本当の『商売』という奴を教えねばならんようだな

確かに人は資源だ。



ラスボス変身を用いて末恐ろしい姿に変わったのち回復することを前提に
生え続ける腕でもって力づくで海賊団の武装を無力化させます

しつけられた奴隷に関しては解放の自由とこの海賊団では得ることができぬであろう福利厚生を提唱しブラック企業ではなくホワイトであることを強調した上で

自由を望むなら反旗を翻せと扇動します。(ラスボスの強烈な見た目とホワイトすぎる福利厚生の合わせ技)

…まぁ一人くらいなら専属で雇うのもありだな商会的にも



「う、うわああっ、な、なんだっ、化け物っ!?」
「ふん、奴隷商人風情が……」
 見上げる程の巨体、そして禍々しき多腕。ラスボスとしての威厳を露わに、海賊船へと乗り上げるジェムス。海賊達はその姿に震えながらも、ナイフを向けてくる。
「貴様らには本当の『商売』という奴を教えねばならんようだな」
「ひ、ひぃっ……!?」
 だが、そのナイフの刃をあまりに無造作に素手で掴み奪えば、彼らの意地もあっさりと折れる。
 ましてや、その傷口はすぐに塞がって、より禍々しくなっていくのだからなおの事だ。
「さて……」
「ひぃっ!? た、助けて……」
 近くにいた奴隷達も同様に、恐怖に腰を抜かしている。そんな彼らを遥か高みから見下ろし、ジェイルは重々しく呼びかけた。
「給料も払われず休みもないような労働は許されん。だいいち環境がなっておらん」
「……?」
 重苦しい声とは裏腹の、全力でまともな台詞に困惑する奴隷達。ジェイルは禍々しい多腕で、彼らに会社案内を配っていく。
「その点、我が社の福利厚生は万全。もちろん、社員のプライベートにも配慮している」
「は、はぁ……?」
 ブラックな見た目から繰り出されるあまりにホワイトな言動。海賊達も奴隷達もすっかり混乱状態だが、ジェイルは気にしない。
「良いか。自由を望むなら反旗を翻せ。正しき労働環境を勝ち取るのだ!」
「お、おう……!?」
 言動は似合っていないが、ラスボスはラスボス。その威厳による命令が奴隷達を動かして、反乱を起こさせる。
 まあ、奴隷達も海賊達も混乱している上に刃物も事前に奪ってあるので、戦いと言うよりはただの取っ組み合いだが。
「一人くらいなら専属で雇うのもありだな、商会的にも」
 そんな光景を見ながら、一人頷くジェイル。

大成功 🔵​🔵​🔵​

リリスフィア・スターライト
NGなし、苦戦描写を含め、アドリブ、他の猟兵達との絡み歓迎

お淑やかで優しい人格のフィアで参加します
捕まっている人達は必ず助けますね
最初は魔法で海賊たちに正面から戦いを挑みますが
捕まっている人達が人質や盾にされてしまいましたら
大人しく降参しますね
海賊たちに手荒なことをされても
じっと耐えて従順に振る舞います
何でも言う事を聞くと言えば油断してくれるでしょうか
無色変換でナイフだけは隠しておきます
そして隙を見て自身の姿を消して海賊達を
スタンナイフで一人ずつ倒したり
捕まっている人達の姿を消して
気付かれないよう逃がせればですね
元気のない人達に対しては必ず助けると
優しく励ましたり手当ても積極的に行いますね



「皆さん、必ず助けますね……!」
 清楚な『フィア』の人格を表に出し、海賊達へ果敢に戦いを挑むリリスフィア。だが、一人の海賊が、そんな彼女の前に奴隷を連れて来た。
「おい、動くなっ。こいつがどうなってもいいのか!」
「っ……わかり、ました……きゃっ!?」
 人質に取られればやむを得ず魔法を止め、素直に両手を上げて降参する。するとその身体を抱き寄せられ、胸を鷲掴みにされてしまう。
「はっ、なかなかデケぇ乳してんじゃねぇか」
「っ……んんっ!」
 恥ずかしさに顔を赤く染め、唇を噛み締めてその仕打ちに耐えるフィア。海賊の行為はどんどんエスカレートし、服まで脱がされていって。
「何でも言う事を聞きます……だから、皆さんの事はどうか……」
「それはてめぇの態度次第だなぁ? おい、お前らもこっち来て一緒に楽しもうぜ!」
 裸身に這い回る手に震えながら、必死に懇願する。だが海賊はニヤニヤ笑いで、仲間を呼ぼうと周囲に声をかける。
「はぁっ、どこにお楽しみがあるってんだ? こっちは忙しいんだ!」
「は? どこにって……」
 だが声をかけられた方は、怪訝そうな表情をして立ち去っていく。それを見て首を傾げながらフィアに向き直る海賊……いや、そこにフィアはいない。
「っ!? おい、どこにいっ――がっ!?」
 より正確に言えば、いない訳ではない。彼女は姿を消し、スタンナイフで海賊を気絶させた。透明化を解除し、脱がされた服をかき集める。
「ふぅ……さて、大丈夫ですか?」
「あっ、ありがとうございます……」
 そして、さっき人質に取られていた奴隷に近づき、傷ついたその身体を手当する。震える彼女を優しく微笑んで安心させながら、脱出の手引をしていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フレミア・レイブラッド
わざと海賊達の指示を受けた奴隷、または奴隷を盾にした海賊に捕まるフリをしつつ、周囲に【念動力】の網を広げて下衆な事をしようと近寄って来る海賊達や奴隷の位置を全員把握。
そのまま【念動力】で全員拘束し、【サイコキネシス】で首を捻り折ったり、わたしに触ろうとしたその四肢や首を螺子切ったりしてあげるわ

奴隷達は船倉の子も含めて【魅了の魔眼・快】で魅了し、後程可愛がってアゲル等して海賊の「躾」なんて完全に忘れさせてあげるわ♪(場合によっては【催眠術】でセラピー等も)

救出後は魔城で一時的に保護し、グリモア猟兵の協力を得たり、出身付近へ寄り次第、故郷へ帰してあげるわ。
希望者はそのまま城で暮らしても構わないけど



「おい、こっちに来やがれ!」
「きゃあっ……ちょっと、引っ張らないで!」
 奴隷を人質に取られ、海賊達に捕まったフレミア。その美しい金髪を引かれ、顔を赤くして抗議する。
「なんだ? あいつの命がどうなっても良いのか?」
「それは、良くないけど……」
 反抗出来ないフレミアを、ニヤニヤ笑いで見下ろす海賊。さらにその美しい胸にも手を伸ばして来て――。
「でも、もう良いわ。十分時間は稼げたから」
「へ?」
 その手が、ぐるり、と一回転して。ねじ切られた手首がぽとり、と甲板に落ちた。
「ぎゃあああああっ――」
「うるさいわね。最初からこっちの方が良かったかしら」
 同じように首も、一回転で落としていく。念動力でポロポロと海賊の首をへし折りながら、それを気にせず髪を手で漉くフレミア。
「もう、傷んだらどうするの……」
 わざと捕まった振りをしていたのは、奴隷達を確実に救出するためだ。稼いだ時間で周囲を探査し、見つけた奴隷達の元へ向かっていく。
「ひ、ひぃ、あんたは……」
「大丈夫、怯えないで。海賊の『躾』なんて完全に忘れさせてあげるわ♪」
 海賊達に調教され、怯えた様子の奴隷達を、一人ずつ優しく魔眼の魔力で包み込む。恐怖を上回る魅了と快楽によって、トラウマを癒やし虜にしていく。
「直接故郷には送り届けられないから、しばらくここに避難していて」
「は、はい……」
 そうして落ち着いた彼女達を、異空間の魔城に招き入れていく。避難させながら、ふと微笑みかけて。
「あ、もちろん、私とそのまま城で暮らしても構わないのよ?」
「…………」
 すっかり魅了された奴隷達は、その微笑みに顔を赤くする。中でも特に反応の大きな子達はしっかり覚えておいて、後でたっぷり可愛がろうと心に決めるフレミア。

大成功 🔵​🔵​🔵​

綾小路・花恋
NG無し・絡み・アドリブ歓迎です♪

人々を動物や物の様に扱うなんて許せません!
海賊達の悪しき目論見、この剣で挫きます!
人々を救う、その決意。【勇者マインド】を胸に戦います!

…ですが、海賊や奴隷と言えど人を殺めるのはまだ怖くて、死なない程度に手加減し気絶させていくのですが。手間取る内に倒した海賊達も次々目を覚ましてしまいます。

気が付けばUCも効果切れ、只の少女に戻ってしまった私は、後ろから羽交い絞めにされ、身動きも取れなくされてしまいます。
また暴れれば奴隷を殺す、そう脅されては抵抗もできません。
空き船室へと連れ込まれ、服を脱ぐ事を強要されて…
海賊達の慰み者にされ、次第に快楽へと溺れていくのでした。



「人々を動物や物の様に扱うなんて許せません!」
 勇者の決意をその胸に、剣を翳して高らかに宣言する花恋。
「海賊達の悪しき目論見、この剣で挫きます!」
「あぁん? 出来るもんならやってみなぁっ!」
 聞きつけた海賊達は、ナイフを手に襲いかかってくる。それを巧みに回避しながら、無力化していく……のだが。
(やはり、人を殺すのは……怖いです……!)
 海賊達はコンキスタドール――つまりオブリビオンではあるが、見た目は完全に人間そのもの。元々はごく普通の女の子である彼女にとって、それを殺めるのはどうしても躊躇われる。奴隷の方も当然殺す訳にはいかず、不殺の戦いに手間取ってしまい――。
「よくもやりやがったな!」
「っ、きゃあっ!?」
 どうやら当たりも浅かったか、そのうちに海賊達が目を覚ましてしまう。ユーベルコードも切れてしまえば、羽交い締めにされて振りほどけない。
「離してっ……離してくださいっ!」
「ちっ、暴れんな……おい、あれを見ろっ!」
 しかもそんな彼女の目の前に、ナイフを突きつけられた奴隷が引き摺られて来る。その怯えた表情を見れば、もはや抵抗する事はできない。
「よぉし、あいつを殺されたくなけりゃ、言うことを聞けよ」
「っ……分かり……ました……」
 船室に連れ込まれ、服を脱ぐ事を強要される。小柄な身体に不釣り合いな、大きな胸に集まる視線。
「へっへっへ。良いかぁ、抵抗すんなよぉ?」
「っ……んっ、ぁっ……!」
 荒々しく揉みしだかれ、口から漏れる喘ぎ。恥ずかしいが、抵抗は許されない。
 もちろん胸だけでは済まされず、全身を撫で回され、揉みしだかれ――そして海賊達のモノを受け入れさせられて。
「はっ……はぁんっ、んっ……んんっ!」
「へへ、ノリノリじゃねぇか、勇者様よぉ?」
 次第に、快楽に溺れ始める花恋。ダメだと分かっているのに、自ら腰を振り始めてしまう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

咎大蛇・さつき
そこに愛はあるのですか?
(海賊たちに問いかける)
【アドリブOK】
かわいそうに…愛を奪われてしまったのですね。
ならば私がここにいる愛しい方々に愛を注いで差し上げましょう。
(さつきは奴隷たちに敵意を向けず、誘惑するように愛の言葉を囁く)
恐れなど忘れなさい。
私の愛でその心を癒して差し上げましょう。
(奴隷たちの攻撃を避けることもなく守ることもなく受ける。)
今度はこちらが…愛を教えてあげましょう
(一人ずつ奴隷を優しく愛でる。これで無力化させてから)

では、愛を奪う許されざるものには
究極の愛を!
(ユーベルコードを発動させ、ガンガンと海賊たちに襲いかかっていく)



「そこに愛はあるのですか?」
「あぁん?」
 海賊達に、慈愛の微笑みをもって問いかけるさつき。もちろん海賊達の方は、怪訝な声でそれに応じてくる。
「何言ってんだてめぇ?」
「かわいそうに……愛を奪われてしまったのですね」
 だが、さつきがその心に宿すのは、狂気の愛。海賊達のそんな態度など全く気にせず、奴隷達に視線を移す。
「恐れなど忘れなさい。私の愛でその心を癒して差し上げましょう」
「うぅ、ち、近づくな!」
 海賊達に調教された奴隷達は、粗末なナイフを振り回して襲ってくる。完全に素人の動き……だが、さつきはそれを避ける事はない。
「ひっ!?」
「これがあなた達の愛なのですね。では今度はこちらが……愛を教えてあげましょう」
 己を貫かせながら微笑みかけ、その身体を優しく抱きしめる。何度突き刺され血を流しても、愛を拒みはしない。
 そして代わりに、大事な場所を激しく打ち付け、たっぷりと愛していく。
「んはっ、あっ……はぅっ……んっ」
「どうですか、これが愛です……」
 奴隷達に愛の言葉を囁き、快楽と言う名の愛に蕩け溺れさせる。一人ずつ、ゆっくりと無力化していく。
「おい、何してやがる!?」
 その光景に呆然としていた海賊達が、我に返ってナイフを手に襲いかかってくる。それを見て微笑むと、奴隷を離して代わりに愛刀を握るさつき。
「では、愛を奪う許されざるものには、究極の愛を!」
「っ、ぎゃあああああっ!?」
 邪龍の尻尾を加工したその刀は、まるで鋸のように海賊の肉体をズタズタに引き裂いていく。激痛に悲鳴を上げて倒れる海賊達――だがその手を緩める事はない。
「そう、これが究極の、愛です。愛を失ったあなた達にも届くでしょう――!」
 狂気の、いや狂愛の赴くまま、徹底的に相手を引き裂いていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

秦田・麻弓
望んでない人を好き勝手に虐めるのはダメですよね、救出メインで頑張りますっ

従順にしか動けない状態なら、上書きする様に誘惑かけて
自分の意思や欲望を取り戻させるよう試します
UCを全力放出して、こちらに手を出したくなるように
引き付けて庇うのを邪魔すれば海賊さんへの攻撃も通りやすくなるかもですし

あとは、あくまで自分を取り戻すためのケアなので、こちらもノリノリの感じで好きにしてもらいます

大変な目に遭った分、思いっきり楽しんでくださいね。皆さんは奴隷じゃなくてご主人さまでーす、私が皆さんの奴隷でーっす♪

海賊の人も紛れてきたら……ええい、構わないので一緒にいじめてもらいまーすっ!

え?いえいえ、ケアですケア。



「望んでない人を好き勝手に虐めるのはダメですよねっ!」
 奴隷達の前に立ち、その身体から強烈な電磁波を迸らせる麻弓。それは奴隷達の脳に働きかけ、彼女への強い興味を生じさせる。
「さあ、こっちに来てくださいっ。傷ついた皆さんの心をケアしてあげますっ!」
「はぁ、はぁ……い、良いのか……?」
 死んだような目をしていた男達が、麻弓の豊満な肉体に反応してギラついた光を瞳に宿す。欲望に満ちたその視線に、麻弓は満面の笑みを浮かべて。
「ええ、もちろんです、好きにしてください。これも皆さんのため……きゃあっ♪」
「じゃ、じゃあ、知らねぇぞっ!」
 無抵抗に押し倒され、着ている服を剥ぎ取られる。豊かな胸に顔を埋められ、いきり立つものを押し付けられ、喜悦の声を上げる。
「皆さんは奴隷じゃなくてご主人さまでーす、私が皆さんの奴隷でーっす♪」
 体内にも受け入れ、足を絡めて激しく腰を振りぶつけていく。他の奴隷にもその手を伸ばし、念入りに奉仕して。
「へぇ、じゃあ、俺もご主人さまって事でも良いんだよな」
「えっ……ええい、構わないですともっ!」
 何故か海賊も混じって来ると一瞬戸惑うが、それも受け入れて胸を擦り付ける。挟んで捏ねて吸い上げて、たっぷり奉仕して。
「えへへ、もっと、もっといじめてくださーいっ……じゃなくてケアしちゃいまーす!」
 今更取り繕っても無駄な気がするが、男達に隅から隅まで身体を捧げ、喜悦の喘ぎを零す麻弓。男達の欲望をたっぷりと、身体の内外に嬉しそうに受け止めていく。
「もっと、もっと……っ、あっ、ああああんっ♪ もっとぉ……♪」
 まあ、海賊も奴隷もすっかり麻弓の身体に溺れているので、これが平和と言えなくもない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

幸・桃琴
奴隷の人達にあたるかもと思えば
思うように攻撃出来ないよ~

動きが鈍くなったそこに
ナイフを鋭く見舞われれば、コスを剥がされる?

きゃぁっ……☆
戸惑っている間に巨漢の海賊に抑え込まれ、
胸を弄られると嫌がりつつ声が上がるし、
身軽になるため服を脱いだ海賊の股間がお尻にあたれば、呻く

ウゥッ……☆
お尻をぐりぐりされる中、やがて谷間を割ってきて~……
わわ、それはだめ!

こうなったら~~
【咄嗟の一撃】で抑え込まれているところから、
【覇気】を全身から吹き上げて吹き飛ばすっ

体勢を崩している海賊たちに、《幸家・桃龍/未完成》の
お尻での【踏みつけ】でぺっちゃんこだよっ!

ふぅ、危なかったぁ……
呼吸を整え、奴隷さん達を助けるよ



「うぅっ……攻撃出来ないよ~」
 立ちはだかる奴隷達を前に、困惑し攻めあぐねる桃琴。無視して海賊を攻撃しようにも彼女は巨人、攻撃範囲が広すぎる。
「どうしよう……きゃっ!?」
「へっ、隙だらけだぜぇ?」
 戸惑っているうちに巨漢の海賊に襲われ、服を切り裂かれてしまう。巨漢と言っても彼女の半分にも満たないが、それでもかなりの力で抑えつけられて。
「へっへっへ。どうだぁ?」
「きゃぁっ……☆ んぁっ、だ、だめぇ……☆」
 身体に比べれば小振りな胸、だが巨人ゆえに肉をかき集めればそれなりの量になる。そこをたっぷりと捏ねられ、声を上げてしまう。
 逃れようともがき、なんとかうつ伏せになるが。
「ウゥッ……☆」
「おぉ、ケツは良いケツしてんじゃねぇか。なぁ?」
 そうすれば、今度は大きなお尻を狙われる。下半身を晒した海賊にぐりぐりと押し付けられ、ますます声が上がってしまって。
「おっ、なかなか良い具合だぜぇ」
「ひっ……わわ、それはだめ!?」
 そのまま、割れ目をこじ開けられ、奥に硬いものが当たりそうになる。その異物感に目を見開く桃琴。
「こうなったら~……ええ~~~いっ!」
「う、うぉぉぉぉっっ!?」
 快楽に溺れかけていた身体が、危機感に突き動かされる。全身から迸る覇気で、海賊を吹き飛ばして。
「ぺっちゃんこだ~!」
「う、ぉぉっ、ぐぇっ!?」
 そして、お尻の借りはお尻でとばかり、強烈なヒップドロップで相手を圧殺した。動かなくなった海賊を見下ろし、額の汗を拭う桃琴。
「ふぅ、危なかったぁ……あっ、今助けるね!」
 まだ身体に少し違和感があり、身体が火照る。それを振り払うように首を振り、奴隷達の救出に向かっていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

陽環・柳火
UC無自覚使用
「どうしようもねえ悪党ってのはどこにでもいるもんだな。悪人を食らい、地獄へ送る火車に相応しい戦場って訳だ」
正義感の強い感じで船の乗りこみ、刀のクイックドロウによる居合切りで仕留めてゆく

アームロックをされたら、猫妖怪の俊敏さで極めが解ける方向に体を回転させて解いてから火【属性攻撃】の拳を叩き込む
「なんか敵からの攻撃も全然痛くないし調子いいな今日は」
とか言ってると、UCのメダルが体に張り付いているのに気づく。そして急に崩れる足元
「んに゛ゃああっ!!」
落ちた先は奴隷達の入っている倉。少年奴隷達に手荒なことはできないので、そのまま拘束されて海賊達に色々される

グロが入らなければ大体OKです



「どうしようもねえ悪党ってのはどこにでもいるもんだな!」
 正義感から来る怒りを胸に、海賊達へと立ち向かう柳火。
「悪人を食らい、地獄へ送る火車に相応しい戦場って訳だ。いくぜっ!」
「う、ぉっ、この、すばしっこい……ぐぁっ!?」
 その手に名刀『マタタビ丸』を握り、素早い居合で海賊達を切り捨てていく。途中、攻撃後の隙を突かれて捕まってしまうが。
「おおっとっ!」
「ぐぁっ!?」
 腕を捻られる勢いに逆らわず、勢いよく身体を回転させる。猫妖怪らしい俊敏な動きを見せて脱出すると、そのまま燃える拳で殴り倒した。
「なんか、敵からの攻撃も全然痛くないし調子いいな、今日は」
 気分良く立ち回る柳火――だが、ふと自分の胸元を見下ろす。気づかぬうちに張り付いていた、災魔の描かれたメダル。
「えっ、ちょ――んに゛ゃああっ!!」
 そして気づいた瞬間、突然甲板に穴が空き、落下してしまう。落ちた先は船倉、彼女を取り囲むのは少年奴隷。
「おい、そいつをしっかり捕まえてろよ!」
「ちょっ……待っ、待ってっ」
 上の海賊達の命令を受けた少年達は、柳火の身体を捕まえる。逃れようともがくが、メダルのせいか動く度にはだける服、露わになる肌。
「や、やめっ……にゃあっ、んにゃああっ!?」
「に、逃げないでくださいっ……んっ!」
 さらに抑えつけようとする少年奴隷と取っ組み合いになれば、胸やお尻を掴まれたり、硬いものが押し付けられたり。海賊達が降りて来た時には、息も絶え絶え。
「はぁ、はぁ……」
「なんだ、もうよろしくやってんのか。良いぜ、そのままヤッちまえよ」
 そんな姿を見ると、海賊はニヤニヤと笑って許可を出す。滾っていた少年達は、もう我慢出来ず。
「ちょっ……待っ……んひぃぃぃぃ!?」
 船倉に、悲鳴が響き渡る。

大成功 🔵​🔵​🔵​

篁・綾
アドリブ歓迎。例により幻で何があってもOK

とんだ下種ね。では、因果を廻しましょうか。
とりあえず突撃、手頃な者を【鎧無視攻撃】で一閃。
そのまま撹乱するように見せかけ、【目潰し】を見舞ったり【敵を盾にしたり】しながら船尾側へ【おびき寄せ】るわ。
まとまったところへ指定UCを使用。
【範囲攻撃】で周囲諸共幻に包みましょう。
奴隷は眠らせ、賊は幻の中へ。
幻の中で人を捕まえて身包みを剥いだりしている間に、一人ずつ死んで貰いましょう。
まぁ、好きなだけ、捕まえるなり何なりすればいいわ。…実在の私じゃないし。

面倒になったら雑に同士討ちさせましょう。
増援が来た場合も同様に。


幸福な夢の中で死ねるのなら…上等でしょう?



「とんだ下種ね……」
 海賊達を睨みつけ、その刀を手に間合いを詰める綾。鋭い一閃で、手近な一人を斬り倒す。
「では、因果を廻しましょうか」
「てめぇっ……うぉっ!?」
 さらに別の一人に桜で目潰しを喰らわせ、そいつを盾にする事で他の敵からの攻撃を凌ぐ。多数の海賊を相手に、巧みに立ち回っていく――が。
「はぁ、はぁ、ようやく追い詰めたぜ……!」
「……」
 気づけば逃げ場のない船尾側に追い込まれ、取り囲まれる。ナイフを手にジリジリと、間合いを詰めて来る海賊達。
「オラァッ!」
 一人の海賊が綾の髪を掴み、乱暴に引きずり倒す。その服を剥ぎ取り、血走った瞳でその裸身に視線を向けて。
「たっぷり可愛がって……その澄まし顔を歪ませてやるよっ!」
 露出した下半身を、そのまま強引にねじ込んでいく。激しく腰を振り、徹底的にその身体を蹂躙し尽くして。
「どうだ、気持ちいいか、あぁんっ!? ははっ、泣いても許さねぇ……ごぼっ!?」
「そう、泣いてるのね、私」
 そのまま心臓を後ろから貫かれ、血を吐いて崩れ落ちる海賊。綾は刀についた血を払いながら、首を傾げてその死体を見下ろす。
「まあ、実在の私じゃないから、何をしても良いけど」
 そう、彼らが見ているのは彼女の幻だ。皆、生意気な女を押し倒し、徹底的に蹂躙し、その澄まし顔を泣くまで歪ませる幻を見ており――そして、その女によって命を断たれていく。
「……そんなに泣かせたいのかしら、私って」
 海賊達の反応から、幻の中の自分を類推し、眉を寄せる綾。まあ幻とはいえ自分の痴態を想像するのも悪趣味だと思い直し、手早く作業のように処理していく。
「幸福な夢の中で死ねるのなら……上等でしょう?」

大成功 🔵​🔵​🔵​

ユメ・ウツロギ
奴隷の子達はどこですか?
今すぐ全員解放するです。

海賊達を魔術で焼き払ったり凍結させたり等、何人か容赦なく殲滅したところで奴隷の子達の居場所を問い詰め、奴隷を盾にしても【スパーダ】で奴隷を避けて海賊だけを器用に殲滅。
奴隷達の居場所を聞き出すが「現在調教中の奴隷がいる」という事で特殊な奴隷(ユメの様な魔術師やUC持ち等)を調教する為の特殊な仕掛がされた特別船室に連れ込まれて捕縛されてしまう事に。

そのまま団員達に徹底的に犯されて調教。
しかも、折り悪く淫紋の後遺症が発動し、その影響を受けて半暴走した団員達に連日連夜徹底的に犯されてしまい、海賊達に忠誠を誓い、自ら海賊達を求めてしまう事に…。



「ひ、ひぃっ、こ、こいつっ……!」
「奴隷の子達はどこですか? 今すぐ全員解放するです」
 魔術で海賊達を焼き払い、容赦なく殲滅していくユメ。奴隷を盾にされても、飛翔する魔法剣が器用に海賊だけを貫いていく。
「小細工は無駄です。さっさと喋らないと……」
「わ、分かった! 案内する、だから止めてくれっ!?」
 すっかり怯えた海賊達は、降伏の意志を示して両手を上げる。油断せず魔法剣を突きつけながら、そんな彼らに奴隷の所まで案内させるユメ。
「こ、この部屋だ」
「分かりました。……嘘をついても無駄ですからね」
 警戒しながらも、部屋の中に入るユメ。だがそこには誰もいない。すぐに振り向いて海賊達を睨みつける。
「嘘をついても無駄だと……っ!?」
 だが、制裁のために放った魔法剣は、飛翔せずその場に落ちる。そして室内に入ってきた海賊達に押し倒されてしまう。
「この部屋はなぁ、魔法を封じる仕掛けがあんのよ。てめぇみたいなの用って訳だ」
「そんなっ……んぁっ、あっ、あああっ!?」
 魔法がなければ、ユメはただの少女。抵抗出来ず、服を剥ぎ取られる。荒々しく肉体を貫かれ、蹂躙され、上がる悲鳴。
「あひっ、あっ、ああっ、やめ……ひぁぁっ!?」
「んっ、はぁ、なんだこいつ、ガキのくせに、上等な……ひひひっ……」
 しかも下腹に刻まれた紋様が輝けば、海賊達はその目を血走らせ始めた。理性を失い、暴走気味にユメを蹂躙し始める。叩き込まれるのは、より激しく際限のない快楽。
「はひっ……あっ、あひっ、ぉぉぉっ……もっ……とぉ……ご主人さまぁ……」
 次第に、ユメの瞳から光が失われる。ついには理性を失い、快楽を懇願し始める。完全に海賊に屈服し、忠誠を誓わされ……部屋の外に響く甘い悲鳴は、尽きる事はない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

雪華・風月
奴隷ですか…海賊らしい所業と申しますか…
はい、異世界とは云えその悪行見過ごせません!
雪華・風月参ります


敵が離れた場所、もしくは銃を使うのであれば黒塗の『投擲』にて牽制、銃を狙い
近づき雪解雫にて【ダッシュ】
向こうから近づいてきたなら『カウンター』の一太刀にて

奴隷の方には刀の峰にて峰打ちを…
もし人質にされたら…手も足も出せ…

ないと思いましたか?
刃邪剣正、肉体を傷つけぬ刃で人質ごと斬り、悪心を断ち動揺してるうちに返す刃で海賊のみを



「奴隷ですか……海賊らしい所業と申しますか……」
 海賊達を強く睨みつけ、正義感に心を震わせる風月。
「はい、異世界とは云えその悪行、見過ごせません! 雪華風月、参ります!」
「っ、ぐぉっ!?」
 まずは黒塗の短刀を投擲してその腕を斬り裂き、ナイフを落とさせる。その隙に接近して、青い鞘から刀を走らせる。
「悪事の報い、その身に受けなさい!」
「が、はっ!?」
 繰り出した鋭い一太刀が、海賊を断ち切った。別方向から迫る海賊も、返す刀で一閃。
「ええい、お前ら、あいつを捕まえろっ!」
「奴隷の方々ですか……ならばっ!」
 差し向けられた奴隷も、峰打ちで無力化していく。危なげない立ち回りを見せる風月だが、その大立ち回りは海賊に目を付けられて。
「おい、止まれっ!」
「……む」
 海賊は奴隷の首筋にナイフを突きつける。人質を取られれば流石に動きを止めるしかない――。
「よーし、そうだ。じっとしてろよ。動けばこいつの命は……」
「無い、と?」
 ――と、思わせた所に振るわれる、鋭い刃。それは奴隷ごと、海賊を斬り捨てた。
「はっ、てめぇ、人質ごと……ん……?」
 動揺する海賊だが、自分に傷一つない事に気づく。もちろん人質の奴隷にも。困惑して人質から注意が逸れた所に、踏み込む風月。
「刃邪剣正――今の一刀は、肉を斬らず悪心のみを断つ刃です」
 そして今度は、しっかりと肉を断ち切る必殺の一刀。鋭い剣閃は奴隷を避け、海賊の身体のみを袈裟斬りに断ち切った。
「人質を取れば勝てる。お粗末な考えでしたね。……さて、大丈夫ですか?」
「……え、あ、は、はい」
 刀の血を払って鞘に収め、海賊を見下ろして首を振る。そして、こちらも困惑している奴隷に手を差し伸べた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

瀬戸・玲子
【いちごさんと】

【エクトロレギオン】を召喚して戦いますが、傭兵としての初依頼で奴隷達を盾にされて、どうすればいいのか困惑したまま海賊達に捕まります
捕まって船内に引きずり込まれて、抵抗しますが多勢に無勢で押し倒されて服を破かれ
「嫌!やめてっ!」
私は未経験ですが、体は淫魔に奪われ経験豊富で淫魔化されて淫紋輝き既に濡れそぼり
「わ、私の、はじめてが」
淫乱だの好き者だの嘲笑われて犯されます
躾けられていくうちに淫魔の本能に流されて自分から求めだし

気が付いたら誰かに助けられていました
いちごさんに似てますがクラスメイトが此処にいるはずがないですから淫魔の本能のまま奉仕します
「あは、私をもっと躾けてください♥」


彩波・いちご
【玲子さんと】
海賊風に変装して、仲間の振りして言いくるめつつ内部に潜入
さて、捕らえられている人たちを助けないと…
と潜入調査していると、クラスメイトの玲子さんを発見
しかも襲われてる!?

玲子さんを襲うのに夢中で私には気づいていないようなので、不意打ちで【異界の深焔】の生きた炎を召喚し、海賊だけを燃やしていきます

そして玲子さんを救出しますが…正気を失っているみたいで…
「玲子さん、しっかり!私です、いちごです」
呼びかけても気づかぬまま、私に奉仕を始める玲子さん…
…いっそ私が抱くことで、海賊に犯された記憶を上書きできれば…?
そう思って、優しく丁寧に愛撫し、最後まで愛してあげます
玲子さんが正気に戻るまで…



「ん? お前みたいなヤツいたっけ?」
「も、もちろんです……ぜ」
 海賊風に変装し、海賊船内部に潜入するいちご。やたら可愛らしい少年海賊は大分怪しかったが、戦闘中と言う事もあり詳細な追求からは逃れる。
「ふぅ。さて、捕らえられている人たちを助けないと……っ!?」
「きゃあああっ!?」
 早速船内の探索に向かおうとするが、そこで突然、少女の悲鳴が微かに聞こえて来た。慌てて耳をすまし、どこから聞こえて来たのか探ろうとする。
「良いかぁ、下手に反抗したら人質の命はねぇからな?」
「っ、そんな……ああっ!」
 一方、その悲鳴の主は玲子だ。猟兵としての初依頼で経験不足の彼女は、奴隷を人質に取られて手も足も出ずに海賊達に捕まっていた。
 船室に引きずり込まれ、多勢に無勢でベッドに押し倒される。
「嫌! やめてっ!」
「嘘つけ、こんなに濡らしやがって。期待してんだろ?」
 恐怖に震える彼女の心とは裏腹に、彼女の身体は淫らな期待に熱く火照る。魔女に憑依されたその身体は、淫魔のそれになってしまっているのだ。
「おら、この淫乱娘、お望みのモンをやるよっ!」
「ひぎぃぃぃぃっっ!? わ、私の、はじめてが……んっ、ひぎぃっ!」
 海賊のモノを突き立てられ、激しく荒々しい蹂躙を受ける。その心は悲鳴を上げ、だが身体はむしろ嬉しそうに咥えこんでしまう。
「オラオラ、もっと欲しいんだろ、素直になれよっ、スケベ女がよぉっ!!」
「ひぃっ、ひぁっ……ひぃぃんっ、もっ……とぉっ……♪」
 下腹の紋が輝き、淫魔としての本能に流される。気づけば蕩けた表情で、男を求めていく玲子。
「へへ、良いぜ、じゃあもっと激しく……へ?」
 ――と、そこで突然、海賊の身体が炎に燃え上がる。敵対者のみを灼く禍々しき異界の神炎は、断末魔も許さず一瞬で海賊達を灰に変えた。
「玲子さんっ!? どうしてここにっ!?」
 それを放ったのは、いちごだ。悲鳴を頼りにようやく見つけた部屋でクラスメイトを見つけた彼は、すぐさま不意打ちで海賊達を排除し、玲子に駆け寄っていく。
「玲子さん、しっかり! 私です、いちごです……きゃっ!?」
「あは、私をもっと躾けてください♪」
 だが、玲子の方は快楽に溺れ、淫魔の本能に流されるまま。いちごに抱きつき、その裸身を押し付ける。
「んっ、私の事が、ぁんっ、分からないんですか……っ!?」
「こんな所に、いちごさんがいるはずないですよねぇ……♪」
 いくら呼びかけても、彼女が正気に戻る事はない。いちごの格好もあって海賊の仲間だと判断した玲子は、精一杯媚びて奉仕を続ける。
「それなら……いっそっ!」
「きゃあっ♪」
 そんな玲子を、いちごは抱きしめ、ベッドに押し倒した。服を脱ぎ捨て、裸身を重ねると、彼女の全身を愛撫し始める。
「私が、記憶を上書きしてあげますね……」
「んっ……は、ぁんっ……♪」
 その手を、舌を肌に合わせ、喜悦の声を漏らす玲子を優しく丁寧に愛撫する。初めてを乱暴に奪われた記憶を、愛する事で塗り替えてやろうとする。
「ん、はぁっ、んっ、どうですか……玲子さんっ……んんっ!」
「は、ぁぁっ……ぁっ、い、いいっ♪」
 淫魔の身体の気持ちよさに声を漏らしながら、腰を振り、なじませるように打ち付けるいちご。乱暴はせず、ゆっくりと快感を与えていく。
 その優しさに触れた玲子は、嬉しそうにいちごに抱きつき、足を絡め、全身で快楽を受け入れていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ファラン・ウルフブラッド
●アドリブ・絡み歓迎

雑兵どもがワラワラと。教えてやるよ、真の海の恐怖ってヤツをよぉ!

海賊達を視界に捉えたらUCを発動。鉄甲船の横にファランの足場となる一際大きなメガロドンを出現させ、それに【騎乗】して海賊達の元へ向かいます。
近づきながら、海中に残りの巨大鮫を放って突撃させ、海中から海賊を襲わせます。

高笑いを響かせながら【存在感】を示し、海中から襲い来る鮫の【恐怖を与えます】
「ハッハァー!テメェらは餌だ、コイツ等に食われるだけの存在だ。恐怖と絶望を抱いて惨たらしく!凄惨に!無様に!何もできず死んでいけッ!そして魂に刻め!オレの名を!侵略王ファランの名をッ!!残った奴隷はオレが貰ってやるよ!」



「な、なんだぁっ、ありゃぁっ!?」
 突如として海に出現する、一匹の超巨大メガロドン。まっすぐに海賊船へと迫るその背に乗っているのは、ファランだ。
「雑兵どもがワラワラと。教えてやるよ、真の海の恐怖ってヤツをよぉ!」
 騎乗用とは別の通常サイズの――と言っても十分に大きなメガロドンが海中から飛び出し、海賊達へと襲いかかる。龍の力を得て飛翔する大型の鮫は、次々と海賊達に喰らいつき、食いちぎっていく。
「ハッハァー! テメェらは餌だ、コイツ等に食われるだけの存在だ!」
「ひ、ひぃぃぃぃっ!?」
 海中から次々と襲い来る大量の鮫。その攻撃力は言わずもがなだが、それ以上に海賊達が覚えるのは恐怖だ。コンキスタドールである自分達を捕食する、生物としての上位種。その存在感を前に腰を抜かし、逃げ惑う海賊達。
「ひぃぃ、来るな、助けてく……ぎゃああああっ!?」
「恐怖と絶望を抱いて惨たらしく! 凄惨に! 無様に! 何もできず死んでいけッ!」
 その背に牙を立て、食い散らかす。飛び散る血や肉片が、さらなる恐怖を海賊達に刻んでいく。頭が真っ白になり、もはや奴隷を人質に取るどころではない。
「ハーハッハァッ!! 魂に刻め! オレの名を! 侵略王ファランの名をッ!!」
 返り血を浴び、ますます凶悪な姿となって哄笑するファラン。もはやどちらが悪か、分かったものではない。
 いやそれどころか、悪を越えた厄災として、海賊達に死と言う災いを齎していく。
「残った奴隷はオレが貰ってやるよ! ありがたく思いなァッ!!」
「ひぃぃぃぃっっ、ぎゃあああああっ!!」
 阿鼻叫喚の悲鳴を背景に、ファランの笑い声が船上に響き渡る。

大成功 🔵​🔵​🔵​

闇野・みこ
まず奴隷たちと海賊を離さないとね
って、潜入を試みてるよ
2人になって多が居にカバーしながら進む

奴隷たちと接触しようとして、運悪くそこで海賊と鉢合わせ
命じられた奴隷によって拘束されて
服を剥かれて、いきなりの行為

息が詰まるほどに辛く痛みも2人分感じ取っちゃうけれど
それもすぐに艶のあつ声に変わっていっちゃって
「や、やめっ 中に出されたらっ、赤ちゃんできちゃう!」
懇願するけど、聞き届けてくれるはずも無く
中にたっぷりと出されちゃう

その後、奴隷たちに引き下げられて慰み物にされちゃって
身体の中も外も、ドロドロに
孕む恐怖ももう無くなってる
「あ、ん……もっと、出して♡」



「まず奴隷たちと海賊を離さないとね……」
 戦闘の喧騒に紛れ、密かに船内へ潜入するみこ。自身の分身を呼び出し、互いに死角をカバーしながら進む。船倉に辿り着くと、その扉を開けようと――。
「おい、さっさと来やがれ! 猟兵どもの人質に……ん?」
「あ、やばっ!?」
 だが運悪く、その瞬間に扉が内側から開かれ、海賊とばったりと鉢合わせてしまう。慌てて逃げようとする、が。
「捕まえろっ! 捕まえたヤツには褒美をやるぜ!」
「ちょ、待って……あっ、きゃああっ!?」
 奴隷達をけしかけられ、2人とも押し倒されて拘束される。すぐに服を剥ぎ取られ、そこに覆いかぶさってくる海賊達。
「へっへっへ、なかなか上玉じゃねぇか……オラッ!」
「ひぎっ……!?」
 息が詰まるような苦痛は2人分。蹂躙に悲鳴を上げるが、すぐにその悲鳴にも艶が混じる。荒々しい蹂躙に、舌を出して喘いでしまう。
「オラオラ、気持ちいいんだろぉ?」
「や、やめっ、そこ、出されたらっ……できちゃうぅ……ひぃぃんっ!?」
 必死に懇願するが、当然聞き入れられない。たっぷりと、欲望の証を注ぎ込まれ、2人分の熱量と快楽に襲われる。
 身体を大きく仰け反らせた後、弛緩して脱力し、床に突っ伏して。
「ふぅ……さてお前ら、約束通りの褒美だ。好きに使え」
「えっ、あっ、嘘っ、待って、まだ、むっ、ぐぅっ!?」
 続けざま、休む暇も与えられず、奴隷達に襲われる。拒もうにも口を塞がれ、ありとあらゆる場所を使われてしまう。
「あ、ん……もっと、出してぇ……♪」
 身体の内外を真っ白に穢され、蕩けた声で快楽をねだるみこ。もはや気持ちいい事しか考えられず、自ら腰を振って奴隷達に身体を捧げていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

四王天・燦
《華組》

助けた奴隷から海賊の避難先たる隠し区画がある情報を得るぜ
そこにも奴隷がいるなら助けなきゃ

シホが囮をするのはやっぱ心配だ
でもアタシがいる…手ェ出させるかよ

毒使いで精製した催眠術が効きやすくなる香水をシホに預ける
救園に入り隙間から見ているぜ

助けを呼ぶ声を合図に手を出そうとする海賊を神鳴で一突きして参上さ
翻る刃でシホの縄を切る

嫌な景色だ
アタシが所属する盗賊ギルドの拷問部屋みたいだ
生理的に受け付けないや

弐式で海賊も奴隷も眠らせる
せめての慈悲だ
海賊に稲荷符貼って呪詛で一思いに命を断つよ

奴隷達を医療や慰めの符で癒しながらシホを見て呟く
他人に手出しされたくねえな…てかシホが欲しい―
慌てて誤魔化すぜ


シホ・エーデルワイス
《華組》


問題は
隠し区画の入り口は巧妙に隠され
区画内側の壁には奴隷が磔にされている事

下手に壁を壊すと奴隷を傷つけてしまう…


燦を【救園】に隠し
聖印は目立たない迷彩を施して
わざと捕まり

私に構っていると仲間がすぐ駆け付けて
逃げられなくなりますよ

と挑発しつつ
ステータス画面の水着姿と香水による催眠術で
じっくり躾けたいと思う様に誘惑


嘘!ここに入ったら助けは来ない

何をされるか囁かれながら隠し区画へ連れ込まれ
手首を縛られ天井から吊るされる

身を捩り怯える演技で油断させ
私の胸に触れる直前で

い、嫌、止めて
燦助けて!

と合図


燦に惚れ直す


敵には

案内をありがとう

と言う


制圧後
奴隷は医術で手当てし【救園】に保護

燦の小声に頬が紅潮



「隠し区画か……そこにも奴隷がいるなら助けなきゃな」
「でも、どこに有るのか……壁を壊すと巻き込んでしまいそうですし」
 助けた奴隷から、隠された奴隷の情報を得た燦とシホ。手早く話し合うと、シホがわざと捕まる作戦を取る。
「うぅ、やっぱ心配だ……けど、絶対シホには手ェ出させないからな」
「ふふ、よろしくお願いしますね、燦」
 心配する燦を聖印の中の迷い家に隠すと、彼女から受け取った香水を身に付けるシホ。小柄な身体の魅力を引き立てる水着で、海賊の前に歩み出た。
「お? へへ、どうした嬢ちゃん、迷子かぁ? たっぷり可愛がってやるよ」
「っ……仲間がすぐ駆け付けて、逃げられなくなりますよ!」
 下卑た笑みを浮かべる海賊が近づいてくると、怯えながら威嚇する演技。もちろんそれは、隠し区画に誘導するためだ。
 彼女自身の魅力に加え、催眠術と、精神に作用する香水の甘い匂い。単純な海賊を誘導するのは難しくない。
「だったら助けの来ない場所に連れてくまでよ」
「きゃあっ……!? な、何を……どこに連れていく気ですかっ!」
 狙い通りに連れ込まれると、手首を縛られ吊り下げられる。怯えた様子は、もちろん演技……なのだが海賊達の乱暴な扱いには、本心からの怯えも混じる。
「へっへっへ、ここじゃあお仲間も来ねぇだろ?」
「そ、そんな……い、嫌、止めて……!?」
 ニヤニヤ笑いが顔いっぱいに広がると、嫌悪に表情を歪める。そんな彼女の形の良い胸元に、伸びてくる無遠慮な手。表情を強張らせ、身体を震わせて。
「燦、助けて!」
「だから助けは来な――がっ」
 そして、その胸元の聖印から一本の刀が突き出し、海賊の喉を貫いた。紅の電撃に身体を痙攣させ、崩れ落ちる海賊――そして刀に遅れて飛び出す燦。
「いつ合図をくれるかヒヤヒヤしたぜ」
「て、てめぇ、どっから入って来やがった!?」」
 動揺しつつもナイフを向ける海賊達だが、燦はその威嚇に全く動じず、シホを縛る縄を切る。その背に庇われ安堵を感じながら、海賊達に頭を下げるシホ。
「案内をありがとう、皆さん」
「このアマ、俺達を騙しやがったなっ――ぅ、ぉ……?」
 その言葉にいきり立って襲いかかってくる海賊達。それを燦が片っ端から、狐火で眠らせていく。奴隷達も一緒に眠らせると、室内を見回す燦。
「嫌な景色だ。生理的に受け付けないや」
 盗賊ギルドの拷問部屋を思わせるその光景に、眉を寄せて不快感を露わにする。さっさと片付けようと、懐から霊符を取り出した。
「せめてもの慈悲だ。そのまま眠れ」
「――――!!」
 海賊達は眠らせたまま、呪詛でその命を断ち切っていく。そして奴隷達は、シホが手当をして、先程の迷い家に避難させる。
「ゆっくり、心を休めてくださいね……」
 わざわざ隠し区画に連れ込まれただけあって、奴隷達は皆、相当ひどい仕打ちを受けたようだ。それを憐れみ、悲しそうな表情を浮かべるシホ。
 燦も符で奴隷達を癒やしながら、シホに視線を向けて――先程迷い家の中から見ていた光景を思い出すと、呟きが漏れる。
「他人に手出しされたくねえな……てかシホが欲しい――」
「ふぇっ!?」
 ボンッ、と顔を真っ赤に染めるシホ。さっきの姿で燦に惚れ直した彼女には、その言葉は少々刺激が強すぎる。
 そしてそのシホの顔を見て、自分が無意識に言葉を発していた事に気づく燦。
「やっ、そのっ……と、とにかくみんなを早く助けようぜ!」
「そ、そうですよね!」
 お互いに誤魔化しながら、奴隷を救出し、避難させていく2人。だが、速くなった鼓動はしばらく収まりそうにない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎、NG無しです





奴隷を人質に取られてボロボロにされて海賊に捕まった銀花は、猿轡を噛まされ、服を剥ぎ取られ、全身を亀甲縛りで後ろ手、足は太腿から足首までを縛られ、膝を折り畳まれて足首の縄が首に連結されてる姿に拘束され、首に縄を付けられ、首が締まらない程度の膝が届く高さの細い丸太の上に、蓑虫の様に吊るされています

銀花の首の縄の端は帆布の下側に繋がっています

「んんっ!! んんんん!!」

海原を撫でるのが見えるほどの突風がこちらに向かってきて、銀花は一層死に物狂いで縄抜けを試みました

が、焦って丸太を踏み外したのと同時に、銀花は帆布に引っ張られて宙吊りに……



「んんっ!! んんんん!!」
 奴隷を人質にされ、なすすべなく海賊に捕まった銀花。猿轡を噛まされ、厳重に拘束されている。
 当然服は剥ぎ取られ、しかもその肌に浮き上がる無数の痣。よほどボコボコに殴られたのだろう。
「んっ、ん~、ん~~~~!」
 亀甲縛りで縄が食い込み、両腕は後ろ手に縛られる。膝を折り畳まれた上に足首と首が連結され、身体がキツく反り返ったまま固定されて動けない。
「ん~~~~!」
 首の縄は帆に繋がり、蓑虫のように吊るされて首が絞まる寸前。かろうじて、丸太に膝がついている。
「……んっ!? んんっ、ん~~!」
 そんな彼女の方へ、海原を撫でるような突風が迫ってくる。煽られれば丸太から落ち、そのまま宙吊りになるだろう。目を見開き、必死に縄抜けを試みる。
「ん~、ん~、ん~~~!」
 だが、ここまで厳重に縛られた拘束から、容易に抜けられる筈もない。むしろもがけばもがくほど、縄はキツく締まってくる。肉に食い込み、骨が軋み、血管が圧迫されて鬱血する。
 それでも諦めずにもがき続け――。
「んっ!?」
 そして、焦りから丸太を踏み外した。襲いかかる一瞬の浮遊感。青ざめ、目を見開く。
「――――――――!」
 直後、縄が思い切り首に食い込んだ。首の骨がミシリと音を立て、そして気道と動脈が圧迫される。
 息が出来ない。脳に酸素が回らない。苦しさにもがくほど、どんどん縄が食い込んでくる。
「――――、――――!!」
 呻きを漏らす事しか出来ず、徐々に身体が弛緩する。ついに動かなくなる銀花。
 そこに先程の突風が到達し、煽られて。
 ぷらーん、ぷらーん、と力なく揺れる。

大成功 🔵​🔵​🔵​

高吉・政斗
(連携&アドリブ超歓迎)
あ、連中奴隷を放ちやがった!
っくっそ、どれを盾にしやがって…遠距離から狙いにくいぜ。
しゃーねぇ、今回は手堅く良くしか無いな…えぇ~っと…
あ、見つけた!こいつを使おう!
(UC起動、大きさは「大」)

1)団員連中を狙う(凄く殺意を込めて狙う)
2)団員目掛けて襲う(物凄く脅かすLVで)
3)各団員目掛けて突進(そりゃもう凄い勢いで)
4)大きい布を広げ目視できる盾扱いされた奴隷を大布で掻っ攫う。
5)手甲船目掛けて退避。
以下繰り返す。

まぁ団員連中も身包み剥いで(大布斬り付ける)来るだろうからな
今回は救出してやるぜ…

隙あらばぶん殴るけどな!



「っくっそ、奴隷を盾にしやがって……!」
 戦車を遣い、遠距離から海賊への砲撃を試みた政斗。だが奴隷が邪魔で、海賊だけを狙えない。
「しゃーねぇ、今回は手堅くいくしか無いな……えぇ~っと……」
 ならば仕方ないと、戦車のシステムにアクセスする。一通り、搭載機能を検索して。
「あ、見つけた! 今回はこいつだ!」
 その機能を選択すると、戦車が変形し、彼の身体に装着される。いや、装着とか搭乗と言うよりは、もはや兵器との融合。
『そぉら、いくぜぇっ!!』
「うぉっ、なんだこいつっ!?」
 戦車の車体を余す所なく利用したので、大きさも戦車級。鋼鉄の巨人となって海賊達に襲いかかる政斗。その威圧感に焦り、後ずさる海賊。
「ええい、こっちには奴隷どもがいるんだ。さっさと盾になれ!」
「ひっ……は、はいっ……」
 脅された奴隷達が、怯えながら襲いかかってくる。当然攻撃する訳にはいかない、が。
「よっしゃ、狙い通り!」
「うわぁっ!?」
 背中に隠していた大布で、彼らを風呂敷のように包み込む。そのまままとめて掻っ攫うと、鉄甲船に退避していく。
「はっはっは、頂いてくぜ!」
「なんじゃそりゃぁっ!?」
 海賊船と鉄甲船の間を何度も行き来しては、大布で奴隷達を攫う政斗。大分手荒だが、その分効率的で、次々と鉄甲船に奴隷達が積み上がっていく。
「くそっ、持ってかせるかっ!」
 もちろん海賊達も黙って見てはおらず、ナイフを手に襲いかかってくる。だが、それはつまり、奴隷の盾の後ろから出てくると言う事で。
「よっしゃ、隙ありだぜ、喰らえっ!」
「ぐぇっ!?」
 そんな迂闊な奴らには、鋼の巨拳を容赦なく喰らわせてやる。

大成功 🔵​🔵​🔵​

キト・デュフェル
アドリブ歓迎

奴隷達を盾にするというのならフェアリーの体格を活かし、足元をすり抜け
敵海賊の足元に麻痺毒の毒瓶をばらまきながら敵陣の奥へ進んでいきます

ある程度敵が動かなくなってきたら味方の方へ…影がおかしい…?
まさか、ヒップドロップ!?
指定UC発動ぅっ、むぎゅっ!?

なんで麻痺毒が効かな…そうか、この世界には巨人がいる…!
足元しか見えないから体格と投与量を見誤った…

でも、この世界に妖精用のちゃんとした拘束具はないはず…
脱出を狙うなら糸か何かで縛られる瞬間…胸にしまうなんて、そんなっ!?

うぅ…女の人の汗の匂いでふわふわする…
うそっ、僕をしまったまま戦闘に!?
全身柔らかいので蹂躙されて…うぁ…



「か、身体が動かねぇ……!?」
「なんだっ……なんかいるぞっ!?」
 突如として強烈な痺れに襲われる海賊達。その足元を、小さなフェアリーが飛び回る。
「奴隷達を盾にするなら、こっそり近づけば良いんですよね……!」
 戦闘の喧騒に上手く紛れ、毒瓶をばらまいているのはキトだ。麻痺毒なので誤って奴隷達を傷つけてしまう心配もなく、効率よく無力化する。
「この辺りはこのくらいかな……?」
 周囲の海賊や奴隷を全て麻痺毒で無力化すると、味方の方に戻ろうとする。
 だが突然、その頭上に大きな影が差した。
「っ、え、何……むぎゅうっ!?」
「ご、ごめんなさいっ!」
 巨大で柔らかな重みが、彼に思い切りのしかかってくる。なんとか防御用の秘薬を使ってダメージを抑えるが、下敷きにされてしまう。
「しまった、きょ、巨人……足元しか見えないから、見誤った……っ」
 そして彼の上にのしかかるのは、巨人女奴隷の大きなお尻だ。身体の大きさが違うせいで、吸わせた麻痺毒も有効量に程遠い。
(うぅ、苦しい……でも、きっと縛ろうとしてくるから、その前に脱出を……)
 重いぐりぐりとお尻を押し付けられると、苦痛――よりも柔らかさに声が漏れる。なんとかそれに耐えながら脱出の隙を探ると、お尻の上から引きずり出されて。
「ここでじっとしててくださいっ!」
「えっ、ちょっ……んむぅっ!?」
 そして、深い胸の谷間にしまい込まれてしまう。これでは逃げる隙もなく、お尻よりもさらに肉感的な感触に呑み込まれて動けない。
(お、女の人の汗の匂い……柔らかい感触……ふわふわするぅ……)
 奴隷は海賊の命令で、他の猟兵を取り押さえに向かう。当然歩けば派手に揺れる胸、全身がそれに擦られて。
(うぁ……)
 びくんっ、と身体を震わせ、力が抜けてしまう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

クヌギ・アルマータ
【処女さえギリギリ無事なら何でもOK アドリブ&絡み歓迎】
ここは敢えて捕まって奴隷達の開放を目指しましょうか。
きちんと純潔を守る準備をしておきますわ!
「この貞操帯はわたくしが堕ちなければ…外れませんわよ?」
そう言って挑発するとと海賊たちの責めは激しくされ…
徹底的に調教を受けてしまいますわ…!(描写濃いめ歓迎)
流石のわたくしも感じてはしまいますけれど…堕ちたりはしませんわ
未だに純潔を守る貞操帯がそれを物語ってますの♥

処女以外ぐちゃどろにされ数えきれない程精を流し込まれながらも
海賊達の体力が尽きて奴隷達の船倉に放り込まれたらわたくしのターンですの!
奴隷の女の子達を逆に調教しちゃって反撃開始ですわ!



「オラッ、こっちに来やがれ!」
「っ、もう、乱暴ですわね……!」
 奴隷救出のため、敢えて囚われの身となったクヌギ。海賊達は、そんな彼女を乱暴に船室へ引きずり込む。
「へへ、すぐに生意気な口を聞けなくしてやるよ……」
「きゃっ!?」
 服を剥ぎ取られ、裸身を暴かれるクヌギ。だが、肝心な場所にはしっかりと、備えを装着しており。
「この貞操帯はわたくしが堕ちなければ……外れませんわよ?」
「チッ、面倒な……だが堕ちりゃあ外れるんだろっ!」
 それを挑発と受け取った海賊達は、一斉にクヌギに襲いかかる。豊かな胸や尻に、押し付けられる硬いモノ。
「オラッ、どうだ、気持ちいいかぁ?」
「もごっ……むぐっ、ふむぅっ!?」
 口をふさがれて反論する事もできず、たっぷりと注がれていく。全身をドロッドロに汚され、顔を真っ赤に染めるクヌギ。
 何本ものソレに身体中を刺激され、胸の先端も押し潰されれば、堪らず貞操帯の中に淫らな音を響かせてしまう。
「はぁ、はぁ……どうだっ!?」
 汗だくで、それ以上に淫らに汚され、ぐったりと床に崩れ落ちるクヌギ。消耗しきって意識も虚ろで……それでも完全に堕ちきってはおらず、純潔は守られたまま。
「ちっ……まあ良い、船倉にぶちこんどけ。じっくり何日もかけて堕としてやるよ!」
 海賊達も流石に体力が尽き、苛立ちながらクヌギを閉じ込める。部屋には沢山の女奴隷達が、閉じ込められており――。

「さあ、わたくしのターンですわ!」
「な、なんだぁっ!?」
 しばらくして、船倉を内側から打ち破られ、飛び出してくるクヌギ。頬を染め、クヌギに蕩けた視線を向ける女奴隷達を侍らせながら、鋭い衝撃波によって海賊達に反撃を加えていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

桜沢・のどか
アドリブ・酷い目歓迎です

奴隷の皆さんを解放する事を重視して行動しますね
ユーベルコヲド【オール・ワークス!】を駆使し
時に海賊に化け、時に奴隷に化け、少しの違和感を感じさせながらも船内へ潜入。『言いくるめ』技能を用いて奴隷の皆さんを説き伏せ脱出を手引きします

ですが、そうして奴隷の皆さんの中に紛れ込んでいる所を、巡回の海賊達に見つけられ、なかなかの上玉だ、今日の相手はお前だな、なんて見初められてしまって…
直接戦闘の苦手な私は、こうなってしまったらもう、猟兵とバレて殺されない為に奴隷のフリをし続けるしかありません
胸で挟み、手や口で慰めて…強要されるがままに、海賊達の慰み者にされてしまうのでした



「ふぅ……なんとかバレずに辿り着きましたね」 
 海賊の服装を纏ってなりすます事で、船倉への潜入に成功したのどか。
「皆さん、大丈夫ですか? 助けに来ましたっ!」
「ひぃっ……!?」
 だが奴隷達はよほど酷い目にあったのか、怯えた様子で彼女を見る。彼らを安心させるため、パーラーメイドの技で奴隷の服装に切り替えるが――。
「大丈夫です、私は海賊の仲間ではありませんよ。私は……」
「おいてめぇら、何騒いでるっ!」
 そこでなんとも折り悪く、巡回の海賊に見つかってしまう。慌てて奴隷の振りをして紛れようとする、が。
「ん? へぇ、なかなかの上玉じゃねぇか」
「っ……!?」
 奴隷としては、少々愛らしすぎる顔立ちに豊満な肉体。それに目を付けた海賊は、乱暴に腕を引いて彼女を船倉から連れ出していく。
(猟兵だと、バレる訳には……)
 直接戦闘の苦手な彼女では、下手に抵抗すれば命の危険もある。やむを得ず奴隷の振りを続け、連れて行かれたのは海賊達の詰め所の一つ。
「おい、今日はこいつで楽しもうぜ」
「おぉっと、まだこんなのがいたのか。へへっ、デカした!」
 海賊達がニヤニヤ笑いで彼女を取り囲む。その下卑た視線に恥じらうのどかだが、どうにもならない。
「さあ、たっぷり奉仕してもらおうか」
「……は、はい……」
 豊かな胸でいきり立つモノを挟み込みながら、左右の海賊には手を這わせる。口で咥え込み、淫らな音を立てて舌を絡める。
「おっ、上手ぇじゃねぇか。ほら、もっとだ……んぉっ!」
「ん、むぅっ……ぅぅっ……んん~~っ」
 恥ずかしさに、口に広がる苦さに、涙をこぼし、顔を真っ赤に染めながら必死に奉仕するのどか。そんな表情はもちろん、海賊達の嗜虐を煽るだけ。
 船室に、くぐもった喘ぎ声が響いていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

露木・鬼燈
んー、別に戦わなくてもいいよね。
隠忍として暗殺しちゃうですよー。
とゆーことで…秘伝忍法<霧纏>!
霧に沈め、気配を消してゆっくりと歩く。
と言っても何もしてないわけではないのです。
呼吸と共に肺にまで侵入したナノマシンは攻撃を開始する。
細胞を破壊することで肺の内部で大量出血。
己の血に溺れ、苦しんで死ね!
溺れる前に出血で死ぬかな?
まぁ、どっちでもいいか興味ないし。
これなら声を出せないから奴隷に命令できないよね。
地上で溺れて死んでいく海賊…
うん、我ながらいい仕事してるのです。
奴隷たちは…まぁ、傷くらいは治してあげるけど今は放置で。
より多くの海賊を殺すために移動しないといけないからね。



「ったく、猟兵どもめ、好き勝手暴れやがって……おら、さっさと来いっ!」
「きゃあっ」
 苛立ちを露わにしながら、ナイフを手に船内を走る海賊達。猟兵への人質に使うため、奴隷達の腕を引きずっていく。
「へっ、こいつらを使えば……ごぼっ!?」
「えっ……!?」
 そして突然、その海賊達は口から血を吐き出した。目を丸くする奴隷達の目の前で、その場に崩れ落ち、喉を抑えてのたうち始める。
「がっ……がぼっ……ぐぶっ、ぇっ……ぶぉっ……」
 どうやら出血箇所は肺のようだ。呼吸ができず、胸をかきむしって苦しみ悶える。酸素も血液も足りず、見る間に青ざめていく。
 もっとも、たっぷりと血を吐いたので、赤と青のまだら色と言うべきか。
「…………」
「い、いったい何が……? えっ!?」
 一方、呆然とそれを見ていた奴隷達は、自分の身体を見てまた驚く。散々痛めつけられた身体も、今引っ張られてついた痣も、どんどん修復されていくのだ。
 何が起こったのか理解出来ずに呆然とする彼らは、その横を気配を消して歩く鬼燈に気づかない。
(地上で溺れて死んでいく海賊……うん、我ながらいい仕事してるのです)
 彼は移動しながら、周囲にナノマシンを散布していた。それは霧となって彼を隠すと同時に、呼吸によって海賊達の体内に入り込み、その肺を傷つけていく。
 逆に奴隷達の傷は、医療用ナノマシンで癒やす。ただし、それ以上の救出は後回しだ。
(より多くの海賊を殺さないといけないからね……っと)
 その聴覚が海賊達の足音を捕らえると、すぐさまそちらへと向かう。その命を奪うために。
「……ごぼっ!!」
(己の血に溺れ、苦しんで死ね!)
 再び、己の血に塗れて死んでいく海賊達。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御先狐・燐花
人の自由を踏み躙り私腹を肥やす賊共は捨て置くことは出来ぬな。

まぁ海賊とは言え所詮はしがない人攫い、儂の敵ではありはせぬじゃろう。
さっさと刀の一閃の元斬り伏せて囚われた者らを助け出してやるとするかの!

船に乗り込めば先ずは目についた船員を居合術で片付けてしまおう、奴隷共を盾にされてしまっては身動きか出来なくなってしまうからのう。

まぁ!儂に限って要らぬ心配ではあるがな!()


……そんな慢心しているときっと悪知恵の働く賊共に人質を取られ良いようにされてしまうのじゃ、抵抗出来ないのを良い事に自由を奪われ船内に連れ込まれ、商品として徹底的に調教され慰められて……(ふるふる)

ッ儂は負けないぞ!!(負け希望)



「うぉ、なんだてめ……ぐはっ!?」
「人の自由を踏み躙り私腹を肥やす賊共……捨て置くことは出来ぬな」
 素早い踏み込みから繰り出す居合で、海賊を斬り捨てる燐花。続けざま、返す刀で別の海賊を斬り捨てる。
「所詮はしがない人攫い、儂の敵ではありはせぬ。囚われた者らを助け出してやらねば」
 なるほどまともに戦えば、海賊が束になっても敵わない、素晴らしい刀の腕だ。だが、その自信は慢心にも繋がる。
「おいてめぇ、動くなっ!」
「ふん、何を言って……むぅっ!?」
 そこを突かれ、奴隷を人質に取られてしまう。いくら居合が速くとも、密着したナイフが首を裂く方が速い。
「卑怯な……くぅっ!?」
「はっ、わざわざ踏み込んできたてめぇがバカなのよ」
 抵抗出来ぬうちに刀を奪われ、船室に連れ込まれる。海賊達に囲まれ、服を奪われて。
「おっ、なかなかデケぇじゃねぇか」
「や、やめぬかっ、この……んぁっ!?」
 現れた豊かな胸を、男の手が鷲掴む。乱暴に捏ねられ、口から漏れる喘ぎ。屈辱に歯を食いしばり、海賊達を睨みつける。
「こ、このような事で、儂が屈するとでも……んぁ、ぁっ!!?」
「なぁに、すぐに素直になるだろうよ」
 海賊達は生意気な妖狐をしつけようと、ニヤニヤ笑いで無骨な指を這わせる。下の方も弄られ、昂ぶってくる身体。
「ッ、わ、儂は負けなっ、んっ、はぁっ!!」
「それにしちゃぁ、随分濡れてんじゃねぇか?」
 必死の抵抗も、慣れた手付きで解され、その顔が快楽に歪む。こんな男どもにと涙を滲ませるが、身体は正直に反応してしまう。
「安心しろよ。商品の仕込みなら慣れたもんだぜ」
「や、めっ……はっ……うんんっ!」
 ガクガクと足を震わせ、されるがままに喘ぐ燐花。奴隷として、念入りに躾けられていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

宮村・若葉
…懐かしいですね
かつては私も、奴隷に近い立場でした
戯れで腕を落とされ、メガリスを押し付けられ…たまたま適合したから良いものの
…その後も海賊にはさんざん体を弄くり回されました
…直接関係なくとも、そのお礼はさせてください

●対策
UCで影となって侵入し後方で目立たない様に闇討ちを
影から観察し、奴隷の刻印や合言葉など諸々を確認してから奴隷のふりをします

●闇討ち
油断を誘いつつ静かに【怪力】で絞める等を
事前に毒も飲み『あらゆる毒や薬品を濾過して溜め込む臓器』に溜めて、粘膜接触で殺せる様にもします


エロは、触る舐める脱ぐまではok
キスは嫌がりますがNGではないです
グロは得にはNGなし
ほか、アレンジokです



(……懐かしいですね。かつては私も、奴隷に近い立場でした)
 奴隷船の光景を目にして、己の腕を庇うように抑える若葉。戯れにその腕を落とされ、メガリスを押し付けられ……たまたま適合したから今があるものの、あそこで命を落としていてもおかしくなかった。
 もちろん適合後も、さんざん身体を弄くり回され――。
(直接関係なくとも、そのお礼はさせてください)
 その忌まわしい思い出を、今は怒りと闘志に変える。油断させるため、経験と観察を生かして奴隷になりすまし、海賊達へ近づいていく。
「ちっ、いつの間に逃げ出しやがった。こっちに来やがれっ!」
「ひぃっ!?」
 2人組の海賊に髪を引っ張られると、怯えた振りをして油断を誘う。そのまま船室に連れ込まれると、服を剥ぎ取られてしまって。
「言うことを聞かねぇヤツには、お仕置きが必要だよなぁ……」
「や、やめてっ……」
 ベッドに押し倒された所に、覆いかぶさって来る海賊達。一人はその豊かな胸に、いきり立ったモノを押し付けてくる。
 グリグリと擦り付けられ、さらに無理やり舐めさせられ――。
「――うっ!」
「ん? おい、どうした?」
 そして突然、崩れ落ちる海賊。足の間に顔を埋めていたもう1人が、その呻きを聞きつけて顔をあげようとする。
「ダメですよ。逃しません」
「ぐぎゅっ!!?」
 その首に素早く、メガリスの豪腕を伸ばして締め上げる。目を見開き、顔を赤くしてもがく海賊。しばらく抵抗していたが――ゴキリ、と首が折れると動かなくなる。
「ふぅ。こういう所の男は、誰しも考える事は同じですね」
 予め臓器に溜め込んでおいた猛毒を吐き捨てると、不愉快そうに顔を歪める若葉。舌でその毒を塗られて死んだ海賊を見下ろすと、死体を放置して部屋を出ていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

クロニス・クロリス
※アドリブ歓迎NGなし、同性との絡みも可

初めてのお仕事がいきなり戦争…大変だけど、頑張っていこうね!

MagnaMagneに船の中のガラクタをくっつけて手甲に変形(【武器改造】)、これで敵を殴り倒していくよ!

でも奴隷を人質にされると手出しが…うぅ、あまり呼びたくないけど仕方ない!
『心弄ぶ悪魔の召喚』発動、ラクリマに『奴隷達へ海賊達への反抗心を与える』催眠をかけてもらうよ。
代償は…は、恥ずかしいけど…うん、わかった…。

その後、代償としてラクリマの玩具に…と思ったら奴隷の人達が!?
「たまにはこういうのも面白いと思うの」ってそんなぁ!?

男の人にも女の人にも、何人もの奴隷の人達に全身を弄ばれちゃう…



「初めてのお仕事がいきなり戦争……大変だけど、頑張らないと……!」
 船内の瓦礫を磁力で引き寄せ、巨大な篭手を生成するクロニス。それを腕に纏うと、海賊達を殴り倒していく。
「おい、ガキッ! 大人しくしやがれ、さもないとっ!」
「うっ……!?」
 だが海賊は、奴隷を人質に取ってくる。海賊だけを攻撃するなどと言う器用な真似は、クロニスには出来ない――クロニスには。
「あまり呼びたくないけど、仕方ない……お願い!」
「あらあら、そんな事言われると傷つくわぁ♪」
 呼び出されたのは艶かしき女悪魔、ラクリマ。催眠を得意とする彼女は、奴隷達の反抗心を喚起する。
「さあ、猫ちゃん達。飼い主の手を引っ掻いちゃいなさい?」
「おい、何やって……うぉっ!?」
 抵抗し、暴れまわる奴隷達。隙さえできれば、クロニスが海賊を殴り潰す。見事、鎮圧と救出に成功した――が。
「さ、代償は払ってもらうわよ♪」
「は、恥ずかしいけど……うん、分かった……」
 ラクリマの力を借りた代償は、彼が玩具にされる事。仕方なく無抵抗に服を脱がされ、可愛らしい裸身を露わにされる。
「じゃ、こっちにいらっしゃい♪」
「……って、ええっ!?」
 そして、そんな裸身を押し倒す奴隷達。皆、ラクリマに操られて正気を失っている。
「たまにはこういうのも面白いと思うの」
「お、面白くなんか……むぐぅっっ!?」
 男性奴隷の逞しいモノが、彼の口と、そしてお尻を塞ぐ。反論を封じられ、くぐもった呻きを漏らす。抵抗しようにも、女性奴隷に腕を抑えられ、豊かな胸に手を導かれる。
「ん、ん~~~っ!」
「ふふ、良いわねぇ……♪」
 荒々しい蹂躙と、柔らかな愛撫。男女を問わずたっぷりと弄ばれていくクロニス。
 何度も何度も、快楽の迸りを吐き出し、あるいは注がれて――それを、楽しげに見守るラクリマ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
これはまた、酷いですねぇ。
何とかやってみましょう。

まず『FBS』を四肢に嵌めて悪影響が出ない様僅かに浮遊、船上で『揺れる足場の影響』や『海への転落』を防ぎますぅ。
そして『FMS』によるバリアを周囲に展開、捕まった方々や海賊達の接近自体を防ぎますねぇ。

そして【秤濤】を使用し『魅了』と『超重力波』をそれぞれ『動きを止めて押え込む』程度に弱めて発動、全員の動きを止めた上で、海賊達のみ『FRS』と『FSS』の[砲撃]で、順に仕留めて参りましょう。

問題は、弱めているとはいえ『一般の方』に『魅了』を発動していること、ですねぇ。
救出完了後、妙なことにならないと良いのですが(ふらぐ)。



「これはまた、酷いですねぇ。何とかやってみましょう」
 戦輪で僅かに浮遊し、船上を移動するるこる。バリアで海賊達の接近を防ぐと、周囲に乳白色のオーラを展開していく。
「ぐぇっ!? な、なんだっ!?」
 そのオーラに包まれた海賊達は、膝をつき、地面に這いつくばる。彼らにかかるのは、凄まじい超重力だ。
「た、立てねぇ……ぐぇっ!?」
「無理はなさらない方が良いですよぉ。女神の裁きに逆らわない方が良いですぅ」
 そして、身動きの取れない海賊達を、一人ひとり砲撃で仕留めていく。相手が身動き出来ないので、人質を取られる心配も反撃の心配もない。排除は容易だ。
「……さて、こんな所ですねぇ。みなさん、大丈夫ですかぁ?」
 奴隷達の方も、下手に海賊の命令を受けないように重力で捕らえていたが、海賊達を全て倒すと当然解放する。倒れた彼らを、気遣って立たせていく。
「怪我させないように調節はしましたが……って、えっ、きゃあっ!?」
 そして立たせた途端、胸に思い切り飛びつかれた。その大きな胸に、奴隷達の手が這っていく。
「こ、困りますぅっ、そういうのは……んっ、ああんっ!?」
「はぁ、はぁ……胸……でっけぇ……!」
 どうやら彼らは、オーラが生み出す魅了に完全に当てられてしまったようだ。すっかり興奮状態で、るこるの制止も聞き入れてくれない。
 大きな胸に数多の指が食い込み、さらにむしゃぶりついてくる。
「んっ、はぁっ、嫌な予感はしていましたが、でも、こんな……ん~~っ!」
 複数人がかりでむしゃぶりつかれてもなお余る、大きな胸。それを散々捏ね回され、吸われ、甘い悲鳴を上げるるこる。
 奴隷相手では乱暴もできず、顔を真っ赤にして悶えさせられてしまう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メルティール・ヒサメ
普通に下衆な奴らね

さっさと叩きのめしたい所だけど、
奴隷の存在がネックか…

ここは身体張るしかないかー
乗り込んだら、あえて海賊の前に出て行くわよ
ただ、衣服は脱ぎ捨ててね
「ほら、こういうのを求めているんだよね?」
幼児体型な私だけれど、女であるのは間違いなしね、誘惑しちゃうわ
「それとも、下の方の自信は無いのかな?」
ついでに、挑発もしちゃおう
手持ちぶさたな海賊達には母達を呼んで相手してもらおうかな

くすくす、私、夢魔の性質もあるから、そう簡単には落とせないけどね
だって、精気とか出されても力として吸収するだけだし
これはお母さん達も一緒なのよ~?

精魂、搾り取ってあげるのよ



「ほら、こういうのを求めているんだよね?」
 衣服を脱ぎ捨て裸身を曝け出し、海賊の前に立つメルティール。
「ん、なんだ、ガキじゃねぇか。捕まえてたのが逃げ出したか?」
「あら……」
 幼児体型ゆえに、相手のいまいち反応は鈍い。とりあえず捕まえようと寄ってくる程度だ、が。
「もう、私も女なのよ。そんな扱いされると傷つくわぁ」
「っ……」
 しかしメルティールが艶めかしい表情で誘えば、相手の態度は一変する。身体は幼くとも夢魔の娘、唾を飲み込み顔を赤くする海賊達。
「それとも、下の方の自信は無いのかな?」
「そんな訳あるかっ。へっ、俺達がイイコトしてやるよっ!」
 ダメ押しで挑発すれば、完全に興奮状態で襲いかかってくる。当然それを受け入れ、押し倒されて。
「オラッ、どうだっ……!!」
「あんっ、なかなか上手よ、んっ……♪」
 男のモノをねじ込まれ、激しく突き上げられる。だがそれを淫らに絡め取り、余裕の表情で受け入れる。欲の証も、注がれると言うよりは吐き出させて、搾り取って、呑み込んで。
「はぁ、はぁ、ガキの、くせにっ、はっ、ひぃっ!?」
「ほらほら、頑張って、まだ出るでしょ♪」
 息を荒げる海賊を煽りながら、腰を振ってさらに煽り立てる。加えて周囲では、彼女が呼んだ2人の母――夢魔と雪女の美女が、同じように海賊達を搾り立てる。
「ま、下衆の報いってコトね。精魂、搾り取ってあげるのよ。くすくす♪」
「うぉっ、おぉぉぉっ! もう、出なっ……んぉぉぉっっ!?」
 もはや自分の意志では止められず、悲鳴を上げて腰を振る事しか出来ない海賊達。彼らが精根尽き果てるまで、メルティールも母達も決して逃がす事はない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

高砂・オリフィス
結構この戦争でいい海賊さんたちと友達になれてたから、あなたたちみたいな困ったさんを忘れてたよ。あははっ! 最後にはぼくたちが勝つ!

ボコボコにされてもドロっドロにされても、酷いことでも痛いことでも恥ずかしくても抵抗しないよ! 武器とか全部捨てるし! それに奴隷にされた人に罪はないから、気に病まないで! あははっ、こういう時こそ笑顔笑顔、声出してこ!
……んう、くっ、でもあんまり聞かれたくない声出ちゃうな。こんなズルいやつらに……くやしいぃい……!

隙を見せてくれたら、時間差攻撃で海賊たちをねじ伏せるよ。反撃開始! 何度でも言うよ、正義は勝つ、最後にはねっ!



「いい海賊さんたちと友達になれてたから、困ったさんの海賊を忘れてたよ……」
「はっ、そりゃあ迂闊だったなぁ?」
 奴隷達を人質に取られ、無抵抗に己の身体を差し出すオリフィス。当然服を剥ぎ取られて、豊かな裸身を暴かれる。
「たっぷり楽しませてもらうぜ!」
「オラッ、どうだっ。デケえ乳しやがって!」
 後ろから襲われ打ち付けられたり、大きな胸を使われたり。たっぷりと男達の欲望をぶつけられ、煽られるオリフィス。
 そんな仕打ちに彼女は――。
「あははっ、最後にはぼくたちが勝つよ!」
「っ、強がんじゃねぇっ!」
 負けていない、と満面の笑みを浮かべてみせた。その表情に怒りを覚えた海賊は、オリフィスを思い切り殴り付ける。
「んぶっ!?」
「おい、助けたい相手にヤられる気分を教えてやれ!」
 殴り倒された所に、今度は奴隷達がけしかけられる。申し訳なさそうに覆いかぶさってくる奴隷達に、なんとか笑みを保って応える。
「っ……み、みんなには罪はないから、気に止まないでっ。こういう時こそ笑顔笑顔!」
 だが、快感に、苦痛に、どうしても声は漏れてしまう。強がりの仮面が崩れかける度、ニヤニヤと笑う海賊達。
「そろそろ気持ちよくなって来たんだろ、あぁん?」
(んんっ……こんなズルいやつらに……くやしいぃい……!)
 その屈辱を表に出すまいとしながらも、次第に表情が崩れ始める。顔を赤く染め、舌を出して喘ぎ、その様を嘲笑われ――。
「こん……のっ!」
「なっ、ぐああっ!?」
 そして油断した海賊達がもう1度自ら襲おうとして来た所で、その頭を思いっきり蹴り飛ばした。カポエイラの強烈な一撃に、意識を吹き飛ばす海賊達。
「はぁ、はぁ……何度でも言うよ、正義は勝つ、最後にはねっ!」
 息を切らしながらも、勝利の笑みを浮かべ胸を張るオリフィス。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カナ・リーアス
【心情】前にも戦ったけど本当に酷い海賊達なんだよー!おらー!殴り込みなんだよー!とっとと奴隷達を解放するんだよー!このカナがお仕置きしてやるんだよー!

【作戦】奴隷達相手の場合、捕まれたら【怪力】で振りほどいて、沈静化させる時は【気絶攻撃】(やさしく首筋などをとんっ!と攻撃)するんだよー!海賊達にはスピーディヒップや羅刹投げ、ぐるぐるパンチとか複数じゃなく単独攻撃するUCで攻撃していくんだよー!
そしたら海賊が奴隷を人質にして来て何もできずもてあそばれるかのようにボコボコにされたりお尻を叩かれたりされるけど不意をついて人質を助けるんだよー!負けるかー!(絡み・アドリブOK)



「本当に酷い海賊達なんだよー! おらー! 殴り込みなんだよー!」
「ちっ、お前ら取り押さえろっ!」
 同類の海賊達と宿縁のあるカナ。怒りを露わにして海賊船に乗り込み、けしかけられた奴隷達を怪力で強引に振りほどく。
「とっとと奴隷達を解放するんだよー! このカナがお仕置きしてやるんだよー!」
「うぉぉっ!?」
 海賊達に駆け寄ってはぶん投げて、ぐるぐるパンチで船外まで殴り飛ばして。大立ち回りを演じるうち、船長とおぼしき海賊と遭遇する。
「許さないんだよー!」
「こ、こいつっ……おい、待てっ!! こいつがどうなっても良いのか!」
 強烈なヒップアタックで吹き飛ばしてやろうとするカナ。だが船長は、咄嗟に奴隷を盾にする。
「っ……ひ、卑怯なんだよー!」
「うるせぇ、勝てば良いんだよ……なんだこの、デケぇケツしやがって!」
 お尻を寸止めし、悔しげな表情を浮かべるカナ。そんな彼女の尻を、船長は思いっきりひっぱたく。
「ひぁっ!? や、やめるんだよー……ああっ!?」
「へっ……てめぇらもやっちまえっ!」
 何度も何度も尻を叩かれ、屈辱と痛みに顔を赤くするカナ。他の海賊達も、お返しとばかりに殴る蹴るの暴行を加えてくる。必死に堪えるが、全身を痣だらけにされていく。
「ぐ、ぇ……」
「へっ、大人しくなったか。たっぷり可愛がってやるぜ」
 甲板に崩れ落ち、倍以上に腫れた尻を突き上げる彼女を見て、ニヤニヤと笑う船長。人質を放り捨てると、覆いかぶさってくる。
 下半身をいきり立たせ、それを尻に押し付けようと――。
「負ーけーるーかー!」
「う、ぉぉぉっっ!?」
 その瞬間、死んだ振りをしていたカナが勢いよくお尻を突き出した。ソコを思いっきり潰され、苦痛に転げ回る船長。
「お返し、なんだよー!」
「ぎゃあっ!?」
 さらにダメ押しのヒップドロップ。ぺっちゃんこに押し潰された船長は、ピクリとも動かなくなった。
「どうだー! ワタシの勝ちなんだよー!」
「せ、船長!? うわあああっ!」
 息を切らしながら勝ち誇るカナ。ただでさえ猟兵達に多くやられていた海賊達は、船長の敗北を機に潰走を始める。
 とはいえ、周囲は海、逃げ場などない。カナや、他の猟兵達の活躍によって、見る間に討ち取られていった。

 程なく海賊全員の排除が終わり、奴隷達が――ついでに一部の猟兵も――救出された。心身の傷が深いものはすぐに治療され、そうでないものも含めて鉄甲船に移される。
 まず陸についた後、故郷に戻ったり、新たな島に入植できるように手配される事になるだろう。
 だが、こうした海賊――コンキスタドール達の跳梁は未だ続いている。このような被害がこれ以上増えないためにも、猟兵達は新たな戦場に向かう事になるだろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年02月12日


挿絵イラスト