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Horror der Schweinedämonen

#アルダワ魔法学園 #猟書家の侵攻 #猟書家 #魔鬼士 #マジックナイト #災魔の卵

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 アルダワ世界は学園の外にどこまでも続いていた、その中でも東方諸島と呼ばれる地域は武術などが盛んで過去に何度も大きな大会が開かれた事もある地。
 そして血のにじむような鍛錬を積んだ者達の中で最強の一文字を手に入れるのはたった一人の優勝者。
 そんな歴代優勝者の中でも異彩を放ったという武闘家『賢者タ・イム』という男の偉業を記したトロフィーの前に悪の魔の手が伸びてきていた。
 猟書家幹部・魔鬼士の恐るべき魔の手が……。

「フン、どうやらこれが3大会連続優勝したと言われる男のトロフィーか。話によれば参加者の大半がその者の参加の噂を聞き逃げ出し、残った者も成すすべなく敗れ去ったという話だったな」
 骸の海に漂っていたであろう様々な邪悪を集めたかなのような殺意をもって一人の男がトロフィーの前に立っていた。
 彼の名は猟書家幹部・魔鬼士、この地へと魔導蒸気文明の災魔化を狙い訪れ目を付けたのがこの“最凶”と恐れられた武闘家の残した遺物なのだ。
 そのマジックナイト達が鍛錬を積む宿舎の物置に放置されていたトロフィーに災魔の卵を押し付け融合していくのを見届け魔鬼士はその場を立ち去った。
 しばらくすると融合したトロフィーに変化が現れ突如として噴き出した触手の群れ、それはあっという間に倉庫から飛び出し訓練場のほうへと伸ばされていく。
 そしてビチャビチャと触手でぬめる足場を歩き現れる複数の魔物の影、そう……それは悪名高いウォーク達の群れ。
「た、大変だ!? 訓練場に魔物が出たぞー」
「マジックナイトは総員戦闘準備! 動ける者から対応に当たれーっって、うわぁぁぁぁぁ」
 突然の出来事に練度のまだ浅いマジックナイトが触手に絡みつかれそしてウォーク達の下へと引き寄せられていった。
「た、助けてぇぇっ!?」
 引き裂かれる衣服そして絡みついていく触手、あっという間に一人が犠牲になりそうだ。
 悲鳴があちこちから聞こえ始めようやく騒ぎが建物の外にも伝わり始める、だがそんな彼らの抵抗もむなしく……ウォーク達の侵攻は止まりそうにもない。
 ……猟兵の助けなくばこのまま被害はもっと大きく。

「……い、行けオブリビオン達。この街をお前達の力と技で征服してしまうのだ!」
 半ばヤケクソっぽく聞える猟書家の叫びはあちこちから聞こえる騒音にかき消されていった。

●グリモアベース
「み、みんな忙しいのによく来てくれたね、助かるわ!」
 グリモアベースに集まった猟兵達を見渡しグリモア猟兵の村雨・ベルは慌てた様子でベンベンとアルダワ世界の地図を手で叩いて見せた。
 そこは地図の中でも東側、確か東方諸島と呼ばれている地方ではなかったかと各々は思い出す。
「新たな猟書家がまた悪事を働いているようで、今回はマジックナイト達の鍛錬場に直されていた優勝トロフィーに災魔の卵を植え付けたようなんですよ」
 それこそが猟書家達が行う悪事の元凶、それを受け付けられた物に宿る残滓から新たなる災魔を生み出ししいては世界そのものを災魔化しようとする彼らなりの侵攻の形なのだ。
「気を付けてくださいね、ここに出現したウォークと呼ばれるオブリビオン達はかつてこの地で3大会連続優勝した男の技を身に着けてしまっているということでそう簡単には倒せないかもしれないんです」
 色々な意味で嫌すぎる話なのだ、しかもイヤラシイことに彼らは屋内の狭い通路や部屋など大人数が入れない場所を中心に動き回るようで連携しながら戦うには少しばかり問題があるという状況のようだ。
(こんな相手と1対1を念頭に戦わないとだなんて)
 だからこそこの地で鍛錬を積んでいたマジックナイト達は連携もとれずに逆に各個撃破され次々と犠牲になっているらしい。
「とは言え彼らマジックナイトはこのウォークが身に着けた武術をよく知っているようなのでマンツーマンを組んで立ち向かってもらえればと思います」
 ベルはそう言うと状況を再確認し転送の準備を始めた、このような辺境に現れた猟書家の野望を打ち砕くため。
 あと……色々な意味で犠牲者がこれ以上出ないうちに解決してもらうために、深々とお辞儀して猟兵達を戦場へと送り出す。
 待ち受ける激戦の予感に眼鏡を光らせながら、そっと鼻血を拭き取った。


轟天
 アルダワ世界でまた新たな猟書家幹部が現れました。
 舞台はアルダワ世界の東方諸島、その地の武闘大会の優勝トロフィーから現れた災魔の群れはまさかのウォーク。
 恐るべきKENZENな攻撃手段を講じる彼らに対抗できるのは猟兵達だけ。

 第1章では出現したウォーク達を撃退してください。
 屋内の狭い場所での戦いがメインとなりますので助力を得るマジックナイトとマンツーマンでコンビを組んで挑んでもらうイメージでお願いします。
 彼らはウォークが習得した流派をよく知っていますので技に対する対抗策もきっと知っているはずです。
 大人数の連携については”今回は難しい”とお考えください。

 ウォークを倒し切れば猟書家幹部との決戦となります。

●プレイングボーナス
 (全章共通)……マジックナイトの助力を得る。
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第1章 集団戦 『ウォーク』

POW   :    触手乱撫 + 服破り
【胸部のサイズを見定める視線】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【いやらしい触手】で攻撃する。
SPD   :    ギラつく視線 + ホーミング
【極度に興奮した視線】を向けた対象に、【精神的な苦痛】でダメージを与える。命中率が高い。
WIZ   :    粘液乱舞 + 恥ずかしい
【気持ち悪い触手】から【防具を溶かす粘液】を放ち、【恥ずかしい気持ちにさせること】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●マジックナイトの苦難
「くっ、ここじゃ狭すぎて剣が振るいにくい!」
 狭い通路で襲い来るウォークと対峙するマジックナイト、その実力は決して劣っているわけではないのだがいかんせん場所が悪い。
 剣を翳そうとすれば天井や壁に当り動きが阻害される、伸びてきた触手を避けようにも狭すぎてそこまで素早く避け続けるのは困難だ。
 そのうえウォークが身に着けているのは過去の武闘大会で優勝した賢者タ・イム師の闘法そのもの。
 しかもタ・イム師の技はといえば“相手の武装解除”に関しては超一流、平たく言えば武器防具や衣服を剥ぎ取る事にかけては右に出る者がいないという恐るべき技の数々。
(そりゃ……対戦相手逃げますよね、本当に……っ)
 そうこう言ってるうちにマジックナイトの武器が奪われてしまい後に残ったのは無手で無防備になってしまった身体一つ。
「く、くるなぁ~っ!?」
 巻き付いた触手に足をとられ倒れてしまったマジックナイト、そのままウォークの下へと引き寄せられ通路の奥で悲鳴があがった。

 ウォーク達の進撃は止まらない、自分達に有利な地形でのみ戦おうとするその姑息さもまた恐るべきものなのだ。
アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。

マジックナイトと赤い糸を繋ぎ、私のレベル10倍になった技能を共有。これで私とペアになったマジックナイトは性魔術ネオタントラ(降霊/エネルギー充填/多重詠唱/グラップル/捕食)でウォークの技に対抗出来るようになったわ。
赤い糸を介した降霊で一時的に頭セカンドカラー(恥ずかしさ耐性)になってるので臆することもないでしょう……正気に戻った時にのたうちまわるかもしれないが、ともあれ今がしのげればよかろうなのだ。
あ、ウォークは当然のごとく化術肉体改造神罰で男の娘化ナーフ済でございますとも♪二人で精を搾り尽くすわよ☆
えっちなのうみそおいしいです♡




「重ねた想いがあれば紡いだ絆は何より強固、つまりそういうことよ♥」
 案内についてきてくれたマジックナイトへと赤い糸を伸ばし繋がり合ったアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗のケイオト魔少女・f05202)との間に魔力パスが通された。
 魔術刻印から感覚をリンクすることでアリスからマジックナイトに流れ込む性魔術ネオタントラ、その内容のあまりの過激さと正気度を失う狂気に飲まれそうになるもそれらをカバーするほどに耐性をつけておき事なきを得る。
「あ……う……ぁぁ……っ」
 だがそれは常人の理性を焼き切るには十分な破壊力があるものであまり長時間の接続は悪影響をこのマジックナイトへと残してしまうだろう。
 狭い通路の奥に見えてきた気配、それは間違いなかろうウォークそして蠢く触手に違いない。
「グギ、ブヒィィィッ!」
「はーい♥ 猛り狂ってるとこ悪いけど、男の娘になーれー♥」
 触手から放たれた粘液に塗れながらもその湧き上がる羞恥心を押し殺し逆に肉体改造魔術を叩きこむアリス、マジックナイトも拘束術式を放った目の前で見る見るウォークに現れた変化。
 ひ弱そうな男の娘に成り果てたウォークに性的に襲い掛かるアリスとマジックナイト、廊下に響く水音と肉の叩き合う音がいつまでも聞こえ続け……ウォークはその真価を発揮する前に二人によって命まで吸い尽されてしまったのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

イデアール・モラクス
久しぶりのウォークじゃないか…会いたかった❤️
今日は可愛いマジックナイトが共に来てくれるのか?
ならば闘法とやらの対策を教わりながら戦おう、完封出来る自信はあるがなぁ…アーハッハッハ!

・マギカタ
私にはお誂え向きの技がある…【近接魔導格闘術】だ。
『属性攻撃』魔術を両手に纏わせ、飛んできた粘液を氷纏う左腕で『受け流し』遅いくる触手を炎燃え盛る右手で掴み『焼却』、そうして『武器受け』しながら『切り込み』足払いで転ばせ、不埒な股間を『踏みつけ』て足裏に爆裂魔法を放ち粉砕去勢。
「そら見ろ、この惨めな豚はもう雄ですらない…ただの玩具だ❤️」
後はマジックナイトと連携して嬲り尽くしてやれば良い。

※アドリブ大歓迎




「久しぶりのウォークじゃないか……会いたかった♥」
「な、何を言ってるんですかモラクスさん!」
 災魔たるウォークの襲来を瞳をハートマークにして悦ぶイデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)を見れば案内役としてついてきているマジックナイトもツッコミの一つも入れたくなるというものだ。
 やり手の助っ人と聞いていてもちょっと信じれない雰囲気の魔女を案内しつつもマジックナイトは要点のみを伝えておくことにした。
「ふむ……つまり初手はまず下着を脱がせるよう攻撃してくるということか……」
「はい、それで相手の注意が散漫になった所で畳みかけるのが基本中の基本となります」
 可愛い顔をしたマジックナイトの少年の熱心な説明に目を細めちょっぴり聞き入るイデアール、少年もまた“いい”のものなのだ……じゅるりという涎の音を聞こえないよう注意しつつ進むことにする。
(完封できる自信はあるのだがなぁ……アッハッハッハッハ♪)
 やけに自信たっぷりのままイデアールは進む、ウォーク達などに関してはある意味百戦錬磨の魔女が今……本気を見せる時がきた。

 魔力を集中し四肢に巡らせた魔術回路で肉体を強化したイデアールは真正面からウォークの間合いへ飛び込むとごく自然な流れで飛んできた粘液を左手で払う。
 ガードする腕に纏った氷が粘液を凍らせ弾いたためにそれ以上その淫靡なる成分が二人に影響を及ぼす事はない。
「ハッ! 見え見えだぞウォーク♥」
 さらに死角から伸びてきたはずの触手も炎纏う右腕でガッチリと握りしめ防げばそれが偶然ではないと誰の目にも明らかだ。
(すっ、すごい……この人、本当に強かったんだ!)
 同行しているマジックナイトも目を丸くしイデアールの評価を改める事にした、いくら何処に攻撃してくるかという最低限の情報だけわかろうと自分ではこうはいかないのだ。
「ブッブフォオオ!?」
「足元が……お留守だ!」
 地面スレスレに屈んでの回し蹴り、足元を掬われ無様に倒れる豚魔人の巨体……そこまでがまるで最初から決まっていたかのように次々とキマっていく。
「ブヒイイイイイッ!!」
 それでも立ち上がろうとしたウォークは絶叫をあげた、その股間の逸物を思い切り踏みつけられさらには爆破されたのだ。
 飛び散る肉片、それは雄としての象徴を打ち砕きウォークのウォークたる部分を使い物にならなくしてしまう。
「そら見ろ、この惨めな豚はもう雄ですらない…ただの玩具だ❤️」
「す、すごいですイデアール様!」
 マジックナイトの魔女を見る目が賞賛を越え崇拝のようになっていく、これほどの魔物を一撃で粉砕していく姿はまるで伝説の拳士のように心に刻まれたのだろう。
 そんな二人は断末魔のように触手という触手から放たれた粘液まみれになりながらも先を急ぐことにした、まだまだ倒すべき敵は多い……だが何だろう先ほどから全身を駆け巡るこの感覚は?
 通路をさらに奥に進みながらいつしか二人は休憩をとらねばならないと思うようになる、息を荒げたマジックナイトを連れ魔女の姿は結界で覆った部屋へと消えていく。
 それから数時間“魔女流の解毒の法”がマジックナイトに施されたという……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
大変なことになっておりますねぇ。

まず『マジックナイト(以下騎士)』の方との合流ですが、私の体型を考えますと『狭所』というのは厄介ですねぇ。
何とかルートを探しましょう。
合流出来ましたら、まず『騎士』の方に『援軍』であることを告げ『優勝者の技術』について尋ねますぅ。

情報が聞けましたら、『騎士』の方と連携して『ウォーク』を『壁側』に追い込みましょう。
敢えて現在進行形で増量中の胸を囮に『触手』に掛かり、位置を誘導するのも手でしょうかぁ。
そして【重豊躰】を使用、全ての増量を『胸』に集中させ『サイズの誤認』で混乱を招きつつ『狭所』を利用、[重量攻撃]で『壁』と挟んで押し潰しますぅ。




「ふむふむっ……つまりその伝説の方の戦い方は相手の下着を初手から狙ってくるということですかぁ」
 想像していたよりもド直球の答えに夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はついてきてくれるマジックナイトに驚きよりも呆れるというほうが多い表情で応えるしかなかった。
(そりゃ……対戦相手も逃げますよねぇ)
 公衆の面前で脱がされるなどと思えば半数(恐らくは女性参加者)が棄権するのも納得だし残った参加者も羞恥心が勝ってしまい実力を発揮できずに終えてしまったことだろう。
「それでは、まずは作戦通り……お願いしますね?」
「は、はい……それはいいのですが、本当にやるんですね?」
 るこるとマジックナイトは念入りに地形を相談しどこで敵を仕留めるかを事前に決めておく。
 るこるの体形を考えると狭い場所で戦うには少しばかり詰まる可能性があり厄介なのは間違いないのだから。

「くっ……やめてくださいですぅ」
 伸びてきた触手がるこるの手足に巻き付きさらにはその豊満な双乳へと伸びていった、普段よりも肥大化しているそれを絞るように巻き付きくっきりと形が浮きぼりにされる突起。
 細い触手がそれを着衣から外気に触れさせるまでるこるは敢えてその攻撃をその身に受けていた。
(や、やはり……食いつきましたかぁ、はぁ……それにしても上手、ですぅ)
 これ以上引き伸ばすと快楽に溺れてしまいそうで数匹を引き付けた所でるこるの唇は祝詞を口ずさむ。
「大いなる豊饒の女神、その御姿の欠片を我が身へ!」
 豊乳の女神への祈りを終えるこるは通路を進んでいく、次第にブチブチと着衣が内側から張り裂けていく。
 白い肌と桃色突起が巨大化し信じれない事に通路を突き破る勢いでウォーク達を壁へと押し付けていった。
 そこはマジックナイトから聞いたこの建物で一番堅牢な壁面、るこるの肥大化し重量が増したバストの重量に耐えられる唯一の壁なのだ。
「ブヒ、ブヒィ!?」
「ブヒイイイイイイ」
 それは柔らかな文字通り全身を包み込むような乳房の重み、それは触手も何もかもを谷間に押し包み完全に身動きとれなくするどころか押し潰していく。
  触手から放たれた粘液がべっとりと肌から吸い込まれ興奮しながらそれを押し潰していくるこる、止まらなくなってきた発情をもうごまかすでもなくるこるは淫らに腰を振ろうとするが一歩も動けずただただその性感に身を委ね……しばらくしウォーク達が絶命し元のサイズに戻ってもそれは収まらない。
「だ、大丈夫ですかるこるさん!」
「はぁ……はい♥」
 無事を確認しに近づいたマジックナイトは失念していた、ウォークの粘液で発情してしまったるこるの射程内にうっかり近づいてしまったということを。
 上半身裸のるこるに抱き着かれそのまま押し倒された直後に唇も塞がれてしまった、目を丸くしているうちにその柔らかな感触にすぐに堕ちてしまうと恐る恐る手がるこるの発情した肢体に触れ……。
 濃厚な2回戦が始まろうとしている、それはもしかするとウォークよりも強敵なのだとその時のマジックナイトには知る由はなかった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

エルーゼ・フーシェン
KENZEN:OK

「嫌な予感はするけど」
相手が相手だし、まあなんとかなるかな。
夢幻で両手に柄を形成して焔雷の刃を作り出す。
マジックナイトの女性(グラマー)と一緒に対抗するわね。
ダンスを応用して動きに合わせる感じで戦えれば。
屋内だから思う様に動けないけど、地形の利用で使えそうなものを利用すれば。
鞭の様にしならせたり、柄を連結させて再構成して長柄にしたりすれば。
「その衣装、動きやすそう」
機動性高そうで後で参考に。
油断して触手が絡みついてきて!
「そ、そんなところに♡」
またひどい目に遭うのね♡

アドリブOK




 ウォークが押し寄せ被害が大きくなる前にどうにかせねばとエルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)はその豊かすぎるバストを揺らしながら狭い通路を駆けていた。
「嫌な予感がするけど……」
「そ、そうなんですか?」
 同じくグラマラスなマジックナイトがその後をついて走りエルーゼのいう嫌な予感に首をひねった。
 そう彼女達は知らないのだ、ウォークが出現するという真の意味を……そして自分達もまた狙われる側であるということを。
 そう言っている間にも気配が近づきエルーゼは両の手に武器を形成し踊るように攻め立てようとした。
 だが少しばかり狭すぎ思うように動きづらいというのは想定済み、それでも通路の角などを利用して攻め続けてみるが次第に触手に絡みつかれそうになりどうにも間合いを詰めれない。
「鞭が壁に当たってこれ以上しならせれないっ!」
「くっ、魔法で援護しますから早く離れてっ!」
 マジックナイトの放った火の玉はあっさりと粘液でかき消されそれは二人へと降り注ぐ。
 こうなれば容赦などしないと二つの武器を連結し長柄武器へと合体させる、大きく振りかぶればこの程度の敵など一蹴……する前に天井に引っ掛かってしまい抜けなくなった。
 狭い場所でポールアームなど使えばこうなるのは当たり前で……無防備になった所を触手に足首を掴まれ引き寄せられてしまう。
「エルーゼさんを離しなさいっ!」
 必死に火の玉を放ち続けるマジックナイトの目の前で押し倒され着衣を破られそして反り返る逸物がエルーゼをあっけなく貫いた。
 それはまるで人の腕のような恐るべき代物、そんなモノで貫かれてはもはや生きてはいまい……そうガックリと座り込んだマジックナイトの目の前で信じられない光景が目に入る。
「そ、そんなところに♥ また酷い目にあうのねっ♥♥♥」
 死ぬどころか喘ぎ声を上げ始めたエルーゼ、真面目に生きて来たマジックナイトの想像を越える経験を幾度も積み化物ですらを受け入れる淫乱の姿がそこにあった。
 助けたくともこれ以上近づけば自分もあんな目にあわされてしまう……マジックナイトは逃げ出した、声を押し殺しその場から慌てて逃げ去っていく。
 助けを呼びに行くしかない、だが背中から聞こえてくるのは艶やかな嬌声ばかり……そんな板挟みの感情に支配されつつ角を曲がろうとし、別のウォークとぶつかり倒れこんだマジックナイト。
「あ……あっ……」
 伸びてくる大きな手と触手を前に……悲鳴だけが建物に響き渡った。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

星蝕・焉夜
アドリブ歓迎
同性との絡みNG

「ふむ、狭い場での戦闘に長け、武器の類を奪うか……
面倒ではあるが、長物を使わなければ良いだけの話だろう?」

拳銃を使いオルタナティブ・ダブルで別人格も使い遠距離から連続で銃を撃つ

地形を利用し跳弾、弾切れなどしない記憶消去銃で撃ち続ける
無論協力してもらうマジックナイトに当たらない様には調整しよう

「地形を利用するのは何もお前だけでは無い……」

戦闘が終われば無防備なマジックナイトの女を犯すのも忘れない

「命を救われたのだからそれぐらい安い物だろう?」

大きな胸を揉み吸血し大きく硬くなった肉棒を膣内や尻、口にぶち込み粘っこい精液を大量に射精する

絶倫、スタイルの良い女を凌辱する




「ふむ、狭い場での戦闘に長け、武器の類を奪うか……面倒ではあるが、長物を使わなければ良いだけの話だろう?」
 狭い通路をコツコツと静かに歩き星蝕・焉夜(終焉よりランタンを燃やす者・f00030)はついてきているマジックナイトに淡々と言葉をかける。
「で、ですが……そんなたやすく事を進めれるのでしょうか」
「お前には出来ない、俺には出来る……それだけだ」
 どうやら肉弾戦には全く向いていない女性隊士をあてがわれ焉夜は戦力的は役に立たないなと切り捨てている。
 だがその内心そのマジックナイトの隊服の下に隠された豊かな肢体に興奮しているのは一応内緒にはしている。
 戦いの高揚もあるがズボンにすでにテントが張っているのも気にせず上から下までじっくりと観察した。
(フン……こいつは合格点だな)
 そう結論付けるとその前にやるべき事だけはやろうと愛銃を引き抜き正面に構えた。
「ブヒィ……ビヒヒ」
 ずるずると這い寄るような物音と共に姿を現すウォークの巨体、この通路をほぼ占有してしまうほどで背後に回るなどは難しいだろう。
 だがそれは逆に言えば銃器を使えば正面にさえ撃てば当たるという意味でもあり……。
「地形を利用するのは何もお前だけではない……」
「ブヒッ」
 連続して起こる銃撃音、撃鉄が何度も炸薬を破裂され撃ちだされる弾丸。
 それらがウォークの身体に何発も命中しよろけさせるが耐久性はなかなかに厄介だ、だが誰もいないはずの奥の通路に突如として現れたもう一人の焉夜。
 呼び出した分身が記憶消去銃を構えそして容赦なくトリガーを引いた……。

「や、やりました……さすが猟兵さんですね」
 髪をかき上げグラマラスなマジックナイトが焉夜の見事な戦いっぷりに感心し近づいてきた、だがその直後に彼女はその身に迫る危機は実はこれからなのだと理解することになる。
 ここにいる焉夜のほうがウォークよりもよほど女性の敵であるという事実を。
「やっ……なにをするんですか!?」
「フン、俺は敵を倒した……ならば報酬はお前から頂かないとな」
 押し倒されビリビリと引き裂かれ隠されていた白い肌と魅惑的な膨らみが焉夜の目を愉しませる。
 だがその程度では先ほどから荒ぶるこの下半身を納得させることなどできない、ズボンを下ろし取り出した逸物はもはやはちきれんばかりの凶器。
 口を手で塞ぎながらその雄槍を容赦なく捻じ込みまるで玩具のように思い切り腰を振り始めた。
 廊下の奥から聞こえ続ける嬌声、二人の焉夜による前後からの激しい責め……戦いの後になり発見された時には記憶消去され全てはウォークのせいにされているであろう暴挙がここでは行われている。
「はは、もっと愉しませろ」
「う……あっ……やぁ」
 返事をしようにも焉夜に塞がれた口内に熱いエキスが流し込まれ憐れな犠牲者はその意識を失った。

成功 🔵​🔵​🔴​

五道・六花
豚ごときにわたくしが苦戦するとでも?
手助けは不要ですわ
わたくしを称える準備でもしていなさいな!
氷【属性攻撃】の剣技を御覧なさい!

こんな、豚なんかにぃ……っ❤
狭い場所での戦闘に対応できずあっという間に捕まり脱がされ控えていたマジックナイトの娘と一緒に犯される
ゴリゴリって、太すぎ、ですわよぉっ❤
胸がさらけ出されたことで最近取得した【白濁する王国】が発動してしまう
ウォークやマジックナイトにミルクがかかることで催淫と精力増強の効果でより激しく交わる
あんっ、噛んじゃダメ、ですわぁ……❤
自分の体に夢中になった二人に乳首を吸わせ家族のように受け入れる

使命感が強いが即落ち2コマなお嬢様
アドリブ絡み歓迎
NGなし




 ウォークはとても恐ろしい敵だ、それも女性にとっては天敵といってもいいぐらいであるのだが。
「豚ごときにわたくしが苦戦するとでも?」
「い、いえ……ですからウォークとやらが“過去のあの方”の武術をマスターしているとなるとあまりにも危険で!」
 マジックナイトと共に建物へと突入した五道・六花(砕氷・f25038)だったがそのプライドの高さゆえか全くもって聞く耳など持たない。
 戦法を説明しようとしても全くもって聞き流しそれどころか拒否までする始末。
「手助けは不要ですわ、それよりも……わたくしを称える準備でもしていなさいな!」
「六花さまぁ……人の話を聞いてくださっ……きゃあ」
 ルーンソードに手をかけようとしていた六花が角を曲がった途端に後ろから聞こえた悲鳴に振り返る、そこにはすでに触手で囚われたマジックナイトの姿が。
 ヒュン、唸る触手と氷の剣技がぶつかりあう……弾かれ合う両者、そして宙を舞う下着。
(え……あれはわたくしのパンツ……え???)
 スカートの中がすーすーする、さらに違和感が六花を襲う……なぜだろう上着にくっきりと膨らみの突起が見えてしまっているというのは。
「ブヒヒヒ……」
 ウォークのいやらしい笑いの正体がすぐにわかった、触手の先端に巻き付いた布切れそれは見覚えのある物で。
「わ、わたくしのブラジャーですって!?」
 あんな刹那の攻防で服の中にある下着だけをどうやって脱がせられたというのか……。
(か、勝てない……ですわ……っ)
 六花は一瞬でウォークへの敗北を悟ってしまった。

「こ、こんな豚なんかにぃ……っ♥」
「六花しゃん……これすごひっ♥」
 あっという間に全てを剥ぎ取られ白い肌の隅々までをウォークに見られた六花は手足を触手で縛られそのまま凶悪すぎる逸物をその身に受け入れてしまっていた。
 それは今まで身体に刻まれたどれよりも太くそして奥の奥まで六花の身体を蹂躙しつくしていた。
「ゴリゴリって、太すぎ、ですわっ♥」
 口では強がっていても発情スイッチの入ってしまった身体はもう歯止めが効きはしなかった。
発育のいい乳房から甘い香りのミルクが噴出しウォークの顔に吹きかけてしまう、その甘い香りに誘われ臭い息を放ちながら吸い付かれればさらに噴き出しそれはまさに永久機関。
豚魔人特有の歯がカリカリと先端を咥え甘噛みしそして吸い続けられる刺激に六花の理性も完全に溶け切ってしまった。
「六花さんのミルク♥ 甘くてすごくて……あぁ、ご主人様ぁ♥」
「あぁんっ、噛んじゃダメです、わぁ……♥」
 マジックナイトもまた六花のミルクを浴びせられ自ら進んでウォークと共に六花に奉仕する愛玩動物のように成り果ててしまった。
 もはやこの場に事態を救う者はいない、プライドも何もかもを折られ豚魔人に人としての尊厳ももうすぐ奪われてしまうだろう。
 幾度も打ち付けられる雄槍がビクビクと脈打ちいずれ訪れるであろうその時を、頭の中に電撃が走ったかのような衝撃の中……六花は胎内に注がれた豚魔人の濃厚なエキスの熱に手遅れになるという背徳感を味わい歓喜の声をあげてしまっていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

藤堂・神無
最低な奴が会得するには最悪な技よね…

剣振れないのであれば貫くのみよね
問題は捕まるか武装解除される前に近づく方法だから…私が距離を詰めつつ囮になる?
相方には私の後から付いて来て貰って私が捕まったその隙を狙って貰うとか
知識のある人が先に捕まるのは拙いし、同じ女ならアレに捕まる恐怖は分かるし
汚れ仕事は慣れ…たくないけど慣れてるから…大丈夫、下の貞操だけは死守してるから、貴女のも守るから(死んだ目

服は破られる前提で裸は覚悟の上で刀だけ守れたら良いわね
突きの構えで触手を壁や天井も蹴って回避しギリギリまで接近し貫く、それだけ
胸ばっかり見てるのが気持ち悪いけど、あんたに見せて触らせる胸はないっ!!

アド自由




 それは聞けば聞くほど恐ろしい技、最低な奴が会得するにはあまりにも最悪な技だった。
 剣術を体得していればわかる、達人相手にそのように一方的に相手の武装“着衣”を奪えるなど常識外れと言ってもいい妙技だ。
 藤堂・神無(藤堂流後継者・f15064)もまた藤堂流の看板を背負っている以上はその重みもその困難さも理解するには十分な恐ろしさ。
「そんな相手をするにはあなたでは役不足ね、後ろで支援をお願いね」
「は、はい……全力でサポートさせていただきます」
 ついてきてくれたマジックナイトは屋内戦をするにはあまりにも非力、どちらかというと野外で魔法戦をする時ならばもっと自由にその手腕を振るえただろうに。
(狭い通路で剣を振るうなどもってのほか……突きを中心に攻めるしかにわよね)
 神無は戦い方を組み立てながらその被害がマジックナイトに及ばないように細心の注意を払っていた。
 知識のある者が捕まるのも拙いうえに女性がウォークに捕まるとどうなるのかも知っている。
 汚れ仕事には慣れているし……いや慣れたくて慣れたわけではないのだがどうにもその手の敵とはやけに“縁”があるような気がするのだ。
 その魅惑的なバストに惹かれてきている自覚はあまりない神無、今はただマジックナイトの無事を考え動いている……ただそれだけだった。
「あなたの貞操、守ってあげるから……っ」
「えぇぇ……そんな敵なんですか!?」
 死んだ魚のような遠い目をした神無を背中から見つめマジックナイトの少女は寒気に思わず逃げ出したくなっていた。

「はっ!」
 いやらしい視線はやはりというか神無の魅惑的なバストに注がれていた、四方八方壁面すれすれから襲い掛かる触手を壁や天井を蹴り裂けようと神無は試みる。
 だがあまりにも狭く回避範囲が狭ければそれも完璧にはこなせない、最初の攻防でウl-クの触手の先端にはよりにもよってお気に入りの下着が巻き付いていた。
(今の一瞬で脱がされた!? いつ????)
 後ろから支援しているマジックナイトからは神無がノーパンになってしまっているのがよく見えてしまっている、確かにあれは自分では防げないというかあぁはなりたくはない。
「まったくもう……そこっ!」
 死角から伸びてくる触手の一本を刃で貫く、ビューっと先端から飛んだ粘液が顔にかかり上半身がべっとりと白濁に染まる。
 その一瞬の隙をついて伸びた触手、次の瞬間には神無はやけに開放感が襲ってくると違和感を感じて視線下げていく。
 そこには制服に包まれていたはずの乳房が丸見えになり桃色突起もツンと自己主張しているのが目に入ってしまった。
「なっ!?」
 慌てて片手で手ブラをして隠すのだがこれでは刀を片手で扱わなくてはならない、突き重視とはいえそれではあまりにも攻防に支障が出る。
「ブッヒッヒッヒ……」
 ウォークのいやらしい視線はもちろんその胸の膨らみに集中している、先ほどの白濁が胸の谷間に集まってきて池を作るとそれはあまりにも背徳的だ。
「胸ばっか見てるけど、あんたに見せてあまつさえ触らせる胸はないっ!」
 必殺の気合で踏み込み突きを放つ神無、触手どころか逸物からもネバネバしたエキスを解き放つウォーク。

 ……勝つには勝った、だが神無の受けた(色々な意味で)ダメージも大きい。
「うえっ……やっぱり臭っいわこれ」
 倒したウォークの前で座りこむ神無、だが気付いているのだろうか? 無意識に全身に浴びた白濁を舐め飲み込んでいる自分に。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ジール・シルバードーン
魔法戦士シルバリードーン!マジックナイト達の危機と聞いて見参!

戦いづらい相手だけれど臨機応変に戦うのが魔法戦士の役割ってものよね
剣が使いづらく回避も難しい……なら取る戦法は決めたわ
あんまり気が進まないけど…本当よ?
恐らくウォークはあたしを即座に殺すような攻撃はしない
だからあえて相手の懐に飛び込んで「ドレインライフ」で一気に体力を削ってやるわ!

コンビを組んだマジックナイトには武装解除、防具破壊の攻撃よりも
足を狙ったりといったあたしの作戦を阻む触手だけ邪魔してもらうわ

無事接近できたらあとはもうあたしの【生命力吸収】力が勝つか
ウォークの触手があたしを…こう…どうにかしちゃうかどうかの勝負よね




「ああっ、あなたはまさか!」
「魔法戦士シルバリードーン! マジックナイト達の危機と聞いて見参!」
 わざわざ高い所に昇ってポーズまで決めたジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)。
 なんかもう背後でちょっとした花火まであげちゃってるがそんな事をしてていいのだろうか、騒ぎは大きくなる一方で声をかけてくれたマジックナイトに一応礼を言う。
 思いっきり初見の二人なのだがノリのいい子で良かったと思う、まだ幼年学校を出た程度の年齢の少年だがそれなりに才能があるのか今回ジールに協力し同行しくれることになっている。
「お話した通り相手は下着をまず真っ先に狙ってきます、距離をとって本来ならば魔法で倒したいんですが……」
「ちょっとこの建物の中じゃ無理ね」
 ジールも同意しどう戦うべきか考えを纏めている真っ最中、狭い通路で剣も使い辛く回避もままならない……ならば後ジールにとれる戦法はといえば。
(あんまり気が進まないけれど……)
 思いついた作戦はある、だが今回同行者がまだうら若い年下の少年というのが少しばかりジールには引っ掛かる。
 恐らくはウォークは即座に殺すような攻撃はシテこない、ならばあえて動きを止めてやれば魔法も撃ち込みやすくなるのではないか。
「あなたにはあたしの運命賭けるよ♪」
「えっ、あっはい! 頑張りますっ!」
 真面目そうな少年の返事に気を良くしジールは覚悟を決める、ジールがやるかやられるかは彼次第かもしれないからだ。

「てあーっ!」
「ブヒィィィィッ!!」
 廊下で対峙するなり剣も抜かずに突進するジール、その周囲から襲い掛かる触手は背後から飛んできた炎魔法が打ち払いその進路を確保する。
(後ろは任せたわよ少年!)
 前だけに集中するジール、それでも気付けばその数舜で下着が奪われ数歩踏み出せばその着ていた着衣までもが何故か脱がされ全裸にされてしまっていた。
 どこをどうやったらそんな技を会得できるのか聞きたいぐらいだが今はただ組み付く事に集中することにする。
 傍から見ればウォークにタックルし押し倒し馬乗りになっているような光景にマジックナイトの少年は何故かドキドキとし始めた。
 脱がされ可愛い背中やお尻が少年からも見えている、小ぶりだがきっと美しい胸は背後からは見えない。
 だがそれはきっととても可憐で妖精のように違いないと少年は思う。
「あぁ……もうっ掌だけじゃ吸いきれない!」
 ジールの苛立つ声が聞こえてくる、確か直接組み付いて生命力を吸い取るとか言っていたはず。
 少年に出来るのはその邪魔をする触手を全て魔法で撃ち落としていくことだ、だが思ったよりもウォークの体力が無尽蔵だとジールはようやく気付いたのか焦りが見える。
 その間にも降り注ぐ粘液で白く染まっていくジール、その発情させる粘液を浴び過ぎた魔法戦士は禁断の技を使うことにする。
 掌よりもやはり粘膜接触が一番に違いないと……そう判断したのだろう。
(あぁ……シルバリードーンが腰を沈めて、え?え? ウォークの太いモノを自分から……ええええ?何を 何をシテるんですか!?)
 初心な少年には刺激がきつかった、ジールが自ら騎乗位に身を堕としていくのを目撃し魔法の手が鈍くなってしまう。
 そうなればジールには触手が何本も巻き付き全身への愛撫を始めてしまった。
「あぁ……♥ ぜんぶっ……吸い取ってあげりゅんだからぁ♥」
 甘い声で喘ぎながら腰を振るジールに少年は見てはいけないものを見てしまったとズボンにテントを張りその激しい一戦に見とれてしまっていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みKENZEN歓迎)
えっ、装備(衣服)を破いてイケない事をするウォークですって?
まぁそれはたいへん、早く助けに行かないと♪

とりあえず、狙われているマジックナイトの所へ向かうわ。
信用を得る為に自分から犠牲(意味深)になりつつ
イヤラしい視線や触手から、マジックナイトを守るわね。
そうすれば、マジックナイトの方が攻撃に向かう隙は作れるかしら?

あぁ一応、武装を外されても不利地形だろうと私は『身一つで』戦えるわ。
……具体的にはウォークに捕まって、触手や本体で色々とサレる中で
体中から『媚薬(UCで生成)』を発し、相手を媚薬漬けにした果てに
【生命力吸収】って言うんですけど♪




「いやぁ誰か助けてぇっ」
 悲痛な女性の悲鳴が建物内に響く、それは逃げ遅れたマジックナイトの一人でウォークの触手に足を取られ今まさに犠牲になろうとしている瞬間だったのだ。
 ビリビリビリと布が引き裂かれる音がしてまだ成長期の少女の肢体が外気に触れてしまう。
 その表情は恐怖に怯えこれから自らに降りかかる生き地獄を想像し逃げ出そうと必死にもがいていた。
 だがどれだけ足掻いてもがっちりと巻き付いた触手は取れる事無く少しずつ引き寄せられていく始末。
「ブヒヒヒヒヒ」
 ウォークのいやらしい笑いがさらに恐怖を誘うがその顔面に何処からか投げつけられた薬瓶が命中しその中身がぶちまけられた。
「あらぁん? お邪魔しちゃったかしらね……でもその子、嫌がってるわよウォークさん」
 愉悦を浮かべ胸元を強調したポーズで怯えるマジックナイトにウインクしてみせるロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)。
 その姿はマジックナイトの視点からはまさに痴女そのものなのだがこの状況下では何ともいえない感動に胸震わせる。
「あ、あなたは?」
「私はロベリア、あなたを助けに来たのよ♥」
 そう言いながら駆け出し触手の縛りが緩んだ少女を後ろへと引っ張り代わりに自らが前へと進み出ていった。
 それはマジックナイトの目からはまるで身を挺しているようにも見えて……。

(あー♥ 久しぶりの生ウォークだわ♥ 私が囮になることで好感度もアーップ♪)
 内心そんな下心満載なのは黙っていてあげるのが世のため人のため、ロベリアは自分の肢体を舐めるように見つめてくる視線に興奮し今はそれどころではないのもあるのだが。
「きゃあ♥」
 足を取られて倒されたというのに悲鳴がちょっと色っぽかったのか気のせいか? まあとにかく今の時点でロベリアは完全に拘束され手足も固定されそして布地も次々と引き裂かれその熟れた肉体を少女の前に晒してしまった。
「ほらぁ……今のうちに、ね」
「わぁぁ……い、今助けますからっ!」
 マジックナイトが手持ちの呪文をゆっくりと唱え始めた、それはあまりにも遅い詠唱……やはりというか猟兵達とは戦闘力そのものが違う。
 にゅるり
 触手が蕾からロベリアの内側を蹂躙し背筋に快感が走った。
 あまりにも熱いその感触に思わず歓喜の声をあげそうになるが人目があるので少しだけ我慢をする。
 その代わりに全身から滲ませる媚薬成分、それを吸収するうちにウォークが発情しそしてこうしている間にも続けている命そのものを吸収し尽くす行為にいつ気付くだろうか?
「あぁ♥ 早く倒してくれないと私もうダメだわぁ♥」
「ひい、ちょちょっと待ってください、い、今……今度こそっ」
 ロベリアとウォークの痴態を見せられ呪文詠唱に身が入らない少女を微笑ましく思いつつロベリアは我慢できずについに腰を振りだした。
 その根元から先端までが出入りするさまを少女に見せ付け魔嬢はどこまでも高まっていきそして目の前が真っ白になった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK
その材料でなんでこんなのが出来るのかしらぁ?

マジックナイトを探して、先にウォークと会敵
その視線はもちろん胸に注がれ、間髪入れずにぬるぬるの触手が絡み付く
揉みしだくように締め付けてきたり、谷間に挟まって扱かせたり、本体が先端にしゃぶり付いてお乳を吸ったり
気持ち良くって反撃も忘れて好きにさせちゃう

どれだか経ったか分からないけど、いつの間にかマジックナイト君が忍び寄ってズバっと
怯んだところをで掴んで「怪力」で投げ飛ばす

丸出しの胸を一瞬ガン見して、顔真っ赤にして隠すためのマントを貸してくれて可愛いわねぇ
レクチャーを受けたらあとは「剣刃一閃」で「切断」
ドワーフだから狭い場所で戦うのは得意よぉ




「あぁん、これ切ないわぁ♥」
 暗い通路の先でヌチャヌチャと水音が響き熱い吐息が漏れだした、そこはマジックナイト達の訓練している建物の奥まった場所であり出現したウォーク達が占拠してしまっている場所。
 一人のドワーフ娘が捕まり触手による刺激の前にすでに陥落しているかに見えた、豚魔人の色欲に満ちた視線はそのトランジスタグラマーな肉体それもふくよかな乳房そのものへと注がれている。
 もうどれほど時間が経ったのか肉感たっぷりの乳肉を縛り上げ強調するかのように尖らせられてしまうと嫌が応でも先端が敏感に尖ってしまうのは仕方がないことだった。
 さらにはその尖った先端にまるで赤ん坊が吸い付くように細い触手が絡みつきビクンビクンと吸い上げ始められてしまっては剣豪として知られるアナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)であろうともただただ一人の女であることを思い出させているような感覚に襲われた。
 手足の拘束で動きを封じられた後、ありえないことにこのウォークは胸ばかりを責め立ててくるのだ。
(はぁ……けっこう上手、これ……気持ち……いい♥)
 アナスタシアは痛みも何もない夢見心地な浮遊間に現実味が薄れただただその得られる快楽に溺れてしまいそうになっていく。
 これはもちろん粘液による媚薬効果もあるのだろうがそれにしても中々にこの魔物はテクニシャンらしいのが何とも恨めしい。
(あぁ……こんなにはち切れさせて♥ 私に入れたいのねぇ……って、え?え?)
 もはや太いモノで埋められるのを今か今かと切望するほどに焦らされたドワーフ娘、だがそれでもなおウォークはその雄槍をアナスタシアの柔らかな双乳の谷間へと挟み込み腰を振り始めたのだ。
「あぁ……そんなにも、そんなにも私のおっぱいが好きなのねぇ♥」
 視界いっぱいに迫るかのようなピストン、その末に吐き出された欲望を顔面に受けそのあまりの濃厚な臭いに身体の芯から男が欲しくなり始めたその瞬間、突如として豚魔人が悲鳴をあげた。
「大丈夫ですかお嬢さん!」
 見ればウォークの背から血が噴出している、そこには勇気を出して斬りかかったであろうマジックナイトの少年の姿が。
「ふふ……上出来ねぇ♪」
 がっちりとウォークの巨体を摘まむとアナスタシアは外見からは想像もつかない怪力でそれを壁に叩きつけた。
 転がった愛刀を拾おうとする前に目の前の少年と目が合い少年は真っ赤になって顔を背けた。
 そう……アナスタシアの豊かな胸が丸見えで桃色突起も何もかもを見てしまった初心な反応、ついつい微笑ましくなってしまい笑いが零れる。
「こ、これ……着てて」
「ん、ありがと……助かるわぁ♪」
 照れながら差し出されたマント、それを羽織るとサムライブレイドを拾いめり込んだ壁から身を起こすウォークへと殺気を放つ。
 チン
 鍔鳴りの直後、遅れて音と剣圧が少年には感じられた。
 目にも止まらぬ速さで繰り出された必殺の一撃、狭い洞窟内で戦うことに慣れているドワーフ族のアナスタシアにとって……ヤル気になればいつでもヤレたなどと少年の知る所ではないだろう。
(クスクス、可愛いわねぇ)
 裸マント状態のアナスタシアに赤面したままの少年をからかいつつアナスタシアは次の標的を探し先を急ごうと震える手を取り前へと歩き始めた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フィレア・クライシュタール
NG無用のアド歓♥

「わたくし、猟兵としてのお仕事は初めてなので、お手柔らかにお願いしますね♪」

と、まずはマジックナイトの殿方の手をしっかり握ってご挨拶して挑みましょう!

もっとも、わたくしには敵を打ち倒す力は無いので、聖晶発現!
聖印の輝きでウォークの注意をこちらに向け、騎士様には気兼ねなく戦って頂きましょう!

元より透明な水による衣なれば、粘液も然程脅威では…と思ったのですが、やはり遮るものなく素肌を晒すのは気恥ずかしく、瞳は涙で潤み、頬は赤らんでしまって…何故かウォークの責め手が一層苛烈に

でも、大丈夫
わたくしは『永遠の少女』、いかに穢されようと、間を置けば元通りですから、騎士様、ご安心をば♪




 アルダワ世界に召喚されてしまった災魔ウォーク、その真の脅威を知る者もその口を塞ぐほどに被害はこのままでは飛躍的に拡大していくだろう。
 そんな状況をこの地を守るマジックナイトが見過ごすわけにはいかない、そんなナイトの一人が今回のキーマンとなる。
「わたくし、猟兵としてのお仕事は初めてなので、お手柔らかにお願いしますね♪」
「いえ、こちらこそよろしくお願いします! ええと……クライシュタール嬢?」
 マジックナイトの男性は初対面のフィレア・クライシュタール(聖晶神姫・f30441)に手を握られ丁寧な挨拶を受け赤面してしまっていた。
「フィレアでよろしいです、騎士様♪」
 可憐で柔らかくそれでいて人目を引き守らねばという庇護したくなってしまうかのような女性、それがフィレアの第一印象だった。
 今まで出会った事の無い誰よりも穢れを知らないであろう笑顔を見て、この笑顔を決して曇らせてはいけないと心に誓う。

「フィレア嬢は後ろから援護を! ここは自分がっ!」
 狭い通路内で遭遇したウォーク、その一匹と剣でやりあいマジックナイトは前へ突出していった。
 だがその実力はウォークのほうが上、ただでさえ巨体で力もあるというのにそこに触手まで手数に加えられるとなると正直マジックナイト一人の手には余ってしまう実力がなにげにあるのだ。
(このままでは騎士様が! 恐ろしいですが……わたくしがやるしかありませんね……)
 すぅと深呼吸し覚悟を決めたフィレアは胸元の聖印を誇示するかのように両手を広げそして恐る恐る声を出そうとする……それはとても小さな声で。
「こ、こちらをご覧下さい……っ」
 聖晶が発言しウォークは目の前で戦う男よりももっともっと魅惑的な物に眼を奪われた。
 それはまさに豚魔人達の雄としての本能が番いになりたいと思ってしまう真性の偶像(アイドル)、大振りの一撃で壁へと突き飛ばされたマジックナイトを差し置いてズカズカとその巨体はフィレアのほうへと近づいていった。
(見られて、見られていますっ!!)
 自分のほうへと注意を引くべく発動させた愛玩刻印はこの状況ではどうしようもないぐらいにフィレアを窮地へと追い込んでいく。
 透明な水によって作られている衣ならば粘液程度はどうにかなると思っていたのだがそうもいかないらしい。
 触手より飛び散った粘液が衣に付着し混ざり合うとどうした事か固形状態を保つのが困難になり始めたのだ。
 素肌が露出していきそれがウォークの視線をさらに熱い情欲の塊へと昇華させていく、伸びた触手が巻き付き引き寄せられしまうともう逃げ場など残されてはいない。
「や、やめてくだ……さぃ」
 消え入りそうな声で哀願するもそんなものが通じるはずもなく恐怖で涙が零れ出し、羞恥で頬は赤く染まりそして伸ばされてきた手がその豊満な乳房へと触れそして。

「ん、しまった……気を失っていたのか、なっ!?」
 気絶していたマジックナイトが目を覚ますと目の前に繰り広げられていたのはウォークによって穢されている真っ最中のフィレアの姿。
 全身を白濁に染められ豚魔人と下半身が繋がったままで腰を振り重力に負けた乳房が前後に揺れていた。
「あぁ……騎士様、わたくし負けてしまいましたわぁ♥」
「あぁ……フィレア殿ぉ」
 指一本動かせない騎士にとってそこからはまさに屈辱の連続、様々な体位でウォークに穢され続ける光景を延々と見せつけられてしまったのだ。
「大丈、夫。 わたくしは永遠の少女……いかに穢されよぅと♥ しばらくすれば元通りですからぁ……騎士様、ご安心をぉぉっ♥」
 腕程もある太さのウォークを受け入れそう途切れ途切れ伝え自分を傷つけまいとするフィレアの優しさに、満身創痍のマジックナイトは心の底から涙を流したのだった。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

サラ・ブリッジズ
NG:なし
【心情】
狭い所のインファイトならねえ、格闘メインのあたしは結構得意なわけよ!
それに触手でぐちょぐちょされて奥までゴリゴリというのも気持ちよさそう……うひひ。

【戦闘】
懐まで潜らないと話にならないわね。
「なので援護よろしくぅ!」
服が破れたり触手が絡んだり、その他えっちなことになるのは全部無視して最短で突入。囮兼露払いとして、触手をできる限り引き付けるのよ。
接近後は触手を切り払いながら『緋色の略奪』で一発を狙う……と見せつつ、マジックナイトさんが全力で一撃できるよう、体勢を崩させることを狙うわ。

イロイロ丸出しになったり揉まれたり突かれたりしても……
「も、もっと乱暴にしてぇ❤❤」
え、演技よ!




 マジックナイトの少年と共に狭い通路を駆けながらサラ・ブリッジズ(強化人間の電脳拳士・f19212)は内心興奮を隠せず口元が緩んでしまっていた。
 それはこれから凶悪な敵と戦う者とはとても思えないほどのリラックスした様子でマジックナイトの少年はさすが猟兵なんだなと勝手に誤解してくれているのが幸いだった。
 実際には格闘メインのサラにとっては狭い場所は得意分野であることと、触手持ちのウォーク相手ならばきっと……。
(あぁ♥ ぐちょぐちょにされて奥までゴリゴリ、んー♪ 愉しみー♥)
 こんな感じなので知らないほうがきっと幸せなのは間違いない。

 通路の角を曲がり対面する両者、うねる触手を伸ばしつつウォークもどうやらサラ達に気付きズンズンと近づいてくる。
「ブッヒッヒッヒ……」
 サラの容姿にどうやら興奮を覚えたのか足取り早く間合いを詰めてくる相手にサラの判断は早かった。
「援護よろしくっ!」
「えっ、サラさん」
 ここは経験の差というものだろう、覚悟が決まっているというかサラの場合は損害度外視しているのが大きいのだが少年からは決断の早い熟練の戦士に見えたに違いない。
(さ、さすが猟兵ともなればこんな女の子でも僕よりすごい!)
 たぶんすごいの方向性が違うと思うけどきっとすごいと思います。

 伸びてきた触手にアッパーカットを叩きこみ続けてストレートを打ち込み二本目も弾き飛ばす、さらにフットワークの軽やかさを生かして牽制のジャブで数本を威嚇していく。
 それでも手数でいえばウォークのほうが多い、弾かれた触手などから放たれた粘液がかかりべっとりと絡みつく。
 その濃厚な臭いを我慢しつつ大振りのストレートを繰り出すもそれは大外れ、絡みつく触手に着衣が溶かされそして上が全て破られてしまうと豊満に育った乳房がパンチに合わせ上下に揺れた。
「まだまだぁ!」
 それでも止まる事無くサラは突進するも足元の粘液に足を取られつるりと倒れこ……んだように見せ地面スレスレから赤い霧を纏った抜き手でウォークの手にしていた武器を打ち砕いた。
「ナイスです、サラさん!」
 そこで出来た隙をマジックナイトの少年は逃さない、全力で放った風の魔法がウォークの胸板に叩きこまれた……が、軽い。
 ウォークを倒しきるにはそれはまるで威力が足りない魔法力、牽制役のサラのほうが威力があるパンチを持っているという計算外。
 倒れかけた身体に次々と巻き付き上下逆に宙吊りにされてしまい下着すらを剥ぎ取られてしまうとまるでウォークの盾のようにサラは扱われてしまった。
「ブヒィブッヒッヒッヒ」
「なっ、卑怯な……どう撃ってもサラさんに当たってしまう」
 逆さまにされサラの恥部が視線に入り少年は赤面し余計に戦いに身が入らない、その間にも触手により広げられ内側までずぷりと征服され始め淫らな水音が通路に響き渡る。
 だが助けようにもサラはといえば完全にその一方的な快楽に身を委ね逃げ出せそうな気配などなくただただ恥辱に塗れそして限界を迎えそうだ。
「あぁ♥ も、もっと乱暴にシテぇっ 私をもっと壊してぇぇぇ♥」
 少年に見られているという背徳感がさらにサラの正気を奪っていく、淫らに花咲いた己の肉体はもうブレーキの効かない性処理道具。
 ウォークに弄られもはや限界寸前の雌孔、男が欲しいと下腹部が熱くなりサラは我慢の限界を越え……これは演技だと自分に言い聞かせながら情けなくウォークに哀願し始めたのだった。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

マグノリア・ステルニティ
(アドリブ歓迎NGなし)
あらまあ、これはなんとも悪趣味で魅力的な化物じゃない。
一つ愉しませてもらおうかしら♪

マジックナイトの子と共闘してウォークに当たるよ。
私はファミリア・バッツの【弾幕】でウォークを撹乱。その隙にマジックナイトの子に攻撃してもらう、って形で戦えればと。
刺突主体で攻撃して貰えれば、地形の影響はあまり受けずに済むかな?

敵の反撃には私が前に出て、身体を張って食い止めるとしましょ。
触手があちこち絡みついて、変なところを嬲られちゃったりするかもだけど…あまり悪い気分ではないね♪
ある程度堪能したところで血統覚醒、触手を引き千切りつつ仕留めにいくよ。
さ、次に行きましょ♪




「あらまぁ、これはなんとも悪趣味で魅力的な化物じゃない♪」
「ええっ? ステルニティさん……これの何処か魅力的なんですかぁ!?」
 同行したマジックナイトの少年はマグノリア・ステルニティ(亡き創世の七重奏・f30807)がウォークを見て思わず漏らした感想に思わずツッコミを入れてしまった。
 それもそうだろう……真面目なマジックナイトである彼にとって触手がうねうねと蠢く豚魔人を悪趣味とは思えても魅力的とはさすがに思いたくないと考えてしまう。
 実際このような相手に捕まれば少年とて色々な意味で危険だ、もしもあんなモノの侵入を許してしまったかと思うと寒気が走る。
「あはは♥ まぁ戦い方はさっきの相談通りにね♪」
「は、はい!」
 少年が前に出て前衛を張りながら二人は狭い通路でついに恐るべき敵との邂逅を果たす。
 マグノリアの影から飛び出した大量の蝙蝠が通路の隙間を覆いつくすかのように突出しその影を縫うように少年が刺突剣を構え鋭い突きがウォークを襲った。
 だが蠢く触手が横合いにそれを弾き決定打にはほど遠く戦いは膠着状態になっていく、そうなってくると手数の多さでウォークの触手に一日の長があり次第に押され始めてしまう二人。
「危ないっ!」
 少年を突き飛ばし触手に絡めとられてしまったマグノリア、ほぼほぼ丸見えの下半身を覆う布と素肌の隙間へと潜り込み蚯蚓腫れのように蠢く触手がねっとりと粘液を塗りつけ思わず熱い吐息が漏れてしまった。
「ブヒブヒブヒヒッ」
「くそっ、ステルニティさんを放せ!」
 必死でそれを阻止しようとする少年、だがねちゃねちゃと響く水音と次第に着衣が乱れ零れる乳房などに思わず見とれてしまい手数はだんだんと少なくなっていってしまった。
(今攻撃したら当たってしまう……でも、でもどうすれば!)
 必死にどうにかしようと動きを凝視する、だがすればするほど目に入るのは桃色突起に巻き付き吸い付く触手と雌孔へと潜り込み始めた淫靡な光景。
 マグノリアの口内にも太いモノが捻じ込まれ歯磨きするように扱かれ唾液が零れ続けている姿など見惚れてしまうのも仕方がない。
 極太の逸物が押し入り下腹部が圧迫され息も絶え絶えにされるがままの自分。
(あぁ……この可愛い♥ あんなにズボンにテントを張って……私を見て興奮してくれるのねえ♥)
 高められる快楽を味わいながらマグノリアは何度も痙攣し電気が走りぐったりと脱力してしまう。
 だが一度こうして絶頂を味わってしまえばしばらくは賢者の如き冷静さで思考がクリアになることができた。
「そろそろ……頃合いね♥」
 真紅に染まる瞳、引き千切られる触手……ヴァンパイアとしての力に覚醒したマグノリアにとってこの程度の拘束は“あまり”意味がない。
「あ……あなたは一体!?
 驚く少年に妖艶なる魔性の笑みを送り手を差し伸べる吸血鬼、その真紅の瞳に魅入られたかのようにその手を取り一歩踏み出すマジックナイト。
「さぁ……次、イキましょ?」
 怪しく絡められる指、その絡みあった指先に触れているだけで少年の心は高鳴り触れてはいけない魔性の道へと堕ちていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

多倉・心太
【アルテミスと】
※オークモードで1人やってきたところ、ウォークに襲われているアルテミスを発見

「好みドストライクの女騎士発見。僕の初めて、あの女騎士がいいなぁ…ウヒッ」
犯されるの見てるのも楽しそうだが…ウォークにやるのは勿体ない
なので、ウォークの触手に絡められて動けないアルテミスの元に近付き、ウォークを押しのけてバックの位置を確保
乱暴に力任せに鎧を剥ぎ取って裸にした後、オークの巨大なものを無理矢理アルテミスに挿入
(ウヒッ、これが初めての女のナカ…気持ち良過ぎる)
乱暴に欲棒のままに腰を動かして中に出し、更に抜かずに繰り返し
無理矢理唇奪ったり、胸を揉んだり舐めたりしながら、何度も中出しを
ウヒッ


アルテミス・カリスト
大倉さんと

「そこまでですっ!
マジックナイトたちを襲うウォークは、この正義の騎士アルテミスが許しません!」

【聖なる大剣】を構えて、マジックナイトの女の子を襲っているウォークの前に立ちはだかります。

「私が来たからには安心してください!
ウォークごとき、一撃で……」

って、あれっ!?
狭すぎて大剣が振れませんっ!?

マジックナイトの子は逃がすものの、私は触手で拘束されて……

「って、増援ですかっ!?」

あとから来たオーク(大倉さん)に鎧や服を脱がされて……

「くっ、二人がかりとは卑怯なっ……
やっ、なんですか、これっ……太い……」

触手に身体中を這い回られ、オークに胸を揉まれ唇を奪われつつ、無理やり貫かれるのでした。




「くっ、こいつやっぱり……強い!」
 マジックナイトの少女はウォークの多彩な攻撃をどうにか払いのけながら後退を続けていた。
 斧と何本もの触手が交互に攻め立ててきて受けに回るなど不可能、であれば回避を続け下がり続けるしかないこの状況。
 だがこのまま建物の外に出してしまえば街に被害が出てしまうためにそれもできず……。
 もうダメだとそう思った時……一陣の風が後ろから吹き可憐な姫騎士が底抜けに明るい声で割り込んだ。
「そこまでですっ! 私が来たからには安心してください!」
 大見得を切って堂々とテンプレセリフを語り始めるアルテミス・カリスト(正義の姫騎士・f02293)。
 だがウォークは待ってくれないのでマジックナイトは後退しようにも今度はアルテミスが邪魔で触手に絡めとられてしまった。
 左右に避けれない上にバックステップまで封じられたらそりゃこうなりますよね。
「いやぁぁ、何退路を塞いじゃってるんですかぁぁ!?」
「え……あっ、だだだ大丈夫です。 ウォークごとき一撃で……あれっ!?」
 急ぎ抜刀しようとしたアルテミス、だが大剣は長すぎて抜こうとすると天井に引っ掛かり鞘から抜く事すらできないのだ。
 本当に役に立たないどころか足を引っ張る事に定評のあるアルテミス、今度は剣が引き抜けず自分まで逃げ出そうにも逃げ出せないという負けフラグをガンガン立てていく。
「いやぁぁ、服が! やめてっ……ひいっ」
 マジックナイトの制服が破られ小ぶりな胸が露出させられブラジャーも宙を舞った、それがアルテミスの顔にぱさりと落ち視界まで封じられたアルテミス。
 だが真の敵はその背後から迫っている事をまだ二人の少女は知らなかった。

「ウヒッ、マジで異世界……それもファンタジー。僕の初めては女騎士がいいなぁ♥」
 ヒョロガリ瓶底眼鏡のキモオタ少年が突如としてアルテミス達のすぐ後ろに転送されてきた。
 たぶんこれ以上一緒にいると犯されるとばかりにグリモアベースから射出されてきたのに違いない。
 そのキモオタ少年こと多倉・心太(バイオモンスターの四天王・f31526)の着ているチェック柄Tシャツが内側から裂け緑色の皮膚が姿を現した。
 見る見るうちに人外の巨体へと変化していき目の前にいるウォークと同格の魔物へとその姿は変貌を終えた。
 それはウォークとは別の意味で世界の敵、邪神によりその肉体を改造された魔物……その名をオーク。
 三千世界に轟くその名を聞き女冒険者達ならば震えて逃げ出すそのボディ、元のヒョロガリからは想像もできないその肉体は鍛えられた野生の蛮族そのもの。
 しかもそこに宿る知性は根暗なキモオタと呼ばれる種類の者であるために思考そのものも歩く性犯罪者と成り果てている。
「好みドストライクの女騎士発見。僕の初めて、あの女騎士がいいなぁ…ウヒッ」
 剣が抜けずに奮闘しているアルテミスの後姿は残念であることを覗けば金髪にして肉付きが良くそして可憐に見えるその仕草、まさにキモオタ思考であれば押し倒したいイメージそのものなわけだ。
(ウォークに犯されるのも見てるだけも楽しいけど……勿体なさすぎる♥)
 そう決断しズカズカと歩み寄るとドンとウォークを突き飛ばしアルテミスのすぐ後ろへと到着する。
「えっ援軍ですか! ありがとうございま……きゃああ!?」
 振り返り礼を述べようとしてアルテミスは予想もつかないモノを見てしまう、発情し腰布から飛び出した心太の逸物はその巨体に相応しいまるで凶器そのもの。
 可憐な尻肉を掴まれ下着を押しのけるのももどかしいように無理やりに捻じ込まれアルテミスは仰け反り息が詰まってしまった。
「かはっ」
「ウヒッ、これが……これが初めての女のナカッッ!!」
 興奮しさらに太くなる凶器、そしてテクニックも何もないただただ力任せの激しいピストン。
 アルテミスという至高の姫騎士を思うがままに蹂躙し心太の欲望のアクセルはさらに加速していき……。
「騎士さまっ……助けて、こんなのっ」
 アルテミスの正面ではマジックナイトの少女までもがウォークの餌食になりすでに貫かれ二人の顔が接近させられ互いの痴態を見せつけられあうという屈辱。
 ウォークとオークのまさに夢の共演で二人の騎士の純潔(たぶん元から無かったです)が踏みにじられていく。
 無理やりに振り返させられ絡みあう互いの舌、魔物の唾液を流し込まれ惚けてしまう瞳。
 荒々しい手は二人の膨らみを常に揉み続け少しばかりの余裕さえをも与えない。
「ブヒイブヒイ!」
「フンフンフン……これで俺も卒業だっ ウヒッ!!」
 二体の魔物の根元かが膨らみそして容赦なく背徳のエキスが流し込まれ騎士達は濃厚なそれらをいっぱいになるまで注ぎ込まれ続けていく。

 しばらくして貫かれたまま建物の表へと連れ出された二人は救援にきた者達にその痴態の限りを全て見られてしまったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

音取・金枝
アドリブ歓迎、NGなし

最初から変身ヒーロー、ナイアルティンに変身していくぞ!
マジックナイトの話を聞いて対策を立てた
そう、武装解除されるより早く、お前を倒す!
喰らえっ!【閃光双斬呪法ミーティア・ストライク】っ!

きゃぁぁ!?
そ、そんな、金枝の最速の剣ミーティア・ストライクが届くより早く、双剣を奪われるだけでなく、変身すら解除されるなんて……っ!
くっ!触手で拘束されて……か、金枝はもう無力化されて駄目です!あなただけでも逃げてください!とマジックナイトに逃げるよう促します
ひっ!?か、金枝には愛する夫がっ!?や、やめて……い、いやぁぁぁ!?

ウォークに捕まった人妻の末路の見本そのものにされてしまいます




 アルダワ世界に戦慄が走る、恐るべき災魔ウォークの出現……それが意味するのは無垢な女子に多大なる被害が出てしまうという事。
 そしてそれは決して起こさせてはいけないカタストロフ、この世に悪が満ちる時何処からともなく現れる者達がいる。
 人々はその者達を敬愛を込めこう呼んだ、正義の味方と。

「ナイアルティン只今参上っっっ!!」
 ウォークの出現した建物に真っ先に飛び込んでいく人影、音取・金枝(若奥様は秘密の変身ヒーロー・f25315)は変身ヒーロー『ナイアルティン』に変身し最初からクライマックスだぜとばかりにパワー全開で通路を駆ける。
(あのお方と同じ武術と使うという事はウォ-クは武装や着衣を防御無視で脱がしにかかってきます)
 突入前にマジックナイトの少年から聞いた大事な情報、だとすれば対策は非常にシンプルだ。
 “武装解除される前に倒せばいい”
 双剣を後ろに構え魔力をブースターのほうに噴出させどこまでも加速し、次々と通路を曲がながら倒すべき敵へと向かう。
 その速さは常人には追随不可能、マジックナイトを置き去りにして金枝はその視界に敵を収めたその直後……決断の時が来た。
「この一刀に全てをっ! 無限神臓全開(シャイング・ハート・フルバースト)!そこは私の間合いだ!駆け抜け、斬り裂くっ!ミーティア・ストラ……」
「ブヒィィィィッ!!」
 それは本当に一瞬の攻防、通路を突撃する金枝の視界が敵の触手で覆われ回避不能の大惨事、わずが数メートル進んでその直後……“全裸の金枝”がウォークの前に転がってしまっていた。
「そ、そんな!? 武器どころか変身すら解除されるなんてりえなっ……きゃあ!?」
 頭をがっちりと手掴みで抑えられ身動きがとれなくされる、目の前にはウォークの腰布がありそこから頭を上げてきたのは血管がドクドクと脈打つ逸物。
 まさかと思った時には口内を侵略されもはや後から来るマジックナイトに逃げなさいと伝えることすらもままならない。
 手足にも触手が巻き付き身体が持ち上げられた、宙吊りにされながらウォークに奉仕させられてしまう姿はあまりにも情けない。
 重力で垂れることを余儀なくされた乳房がその重みを身体に伝えてくる、その先端に吸い付くように纏わりつき粘液を刷り込んでくる触手の動きが次第にねちっこくなっていき人妻の日照った身体に火をつけ始めた。
(いけません……金枝には愛する夫が、あぁ……このままでは)
 通路側へと向けられた恥部からぼとぼとと零れ落ちる蜜があまりにも物足りない刺激に飢えている、もっともっと触れて欲しいのになぜか下半身を弄ってはくれないのだ。
「大丈夫ですかナイアルティンさ……ん!?」
 ようやく追いついてきたマジックナイトの少年が見たのは暗闇で空中に浮きながらウォークの股間に奉仕させられている熟れた全裸の女性。
 そして敵を見据えると嫌が応にも視界に止まる熟れた蜜壺、身体が動かないのは恐怖かそれとも性欲のせいなのか少年はただただその光景を見続けるしかなく手足が動かない。
「んぐぐぐぐぐ!?(見ないで……見ないで金枝の身体は夫だけの物なのにっ)」
 必死で声をあげようとしてもそれはウォークへの奉仕が疎かになってしまったということ、激しく頭を前後させられ玩具にされていく自分に涙が出てきてしまう。

 ……真っ白に染められウォークに貫かれ続ける人妻、そしてそれを見て助けるどころかその肢体に見とれ続けてしまう無垢な少。
 豚魔人相手に本気の浮気をしている姿を全て見られ金枝の心は張り裂けそうになりつつも、肉体はすでに堕ちてしまい艶やかに腰を振りおねだりし続けてしまっていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

ユメ・ウツロギ
※アドリブ歓迎、NG無し

大量のウォーク達を放つなんて…ここを侵略しようとする猟書家はよっぽどイヤラシイ相手みたいですね…(誤解)


私は魔女です。仮に武装を取られても魔術が…あ、返してください…(半泣き大慌て)

少女のマジックナイトと組んで戦闘。
少女が剣を取られても【スパーダ】の剣を使わせたり、後方から魔術で射撃する等、少女の剣術を魔術やUCでサポートする即席にしては良い連携で数体のウォーク撃破。

ただ、油断した隙を突かれて無限の書を取られてしまい、動揺。記録されてしまっていた過去の痴態も見られ、動揺の隙に二人共捕縛される事に。

そして淫紋の後遺症もあり、ウォーク達に犯され、二人揃って蕩かされてしまい…




 ここに至るまでに蒐集した情報からユメ・ウツロギ(蒐集の魔女・f30526)は一つの仮説を立てる。
 それはこのような場所にウォークなどという災魔を呼び寄せた事……それが意味するところはつまり。
「大量のウォーク達を放つなんて…ここを侵略しようとする猟書家はよっぽどイヤラシイ相手みたいですね…」
 ユメはそう結論付けた、だが待って欲しい……宿敵主さんに怒られるのでそんな誤解は考えっちゃダメですよ?
 マジ怒られるんで、これは召喚事故みたいなものなんでそこの所マジお願いします、悪いのは眼鏡のエルフの方なんで。

「では行きましょう!」
「はいっ、ユメさんサポートお願いします!」
 マジックナイトの少女と即席のコンビを組みすでにウォークを数体撃破に成功していた、少女の剣は幾度ともなく触手に弾き飛ばされるもユメが召喚した大量の魔法剣を手にすることで常に補充できたために意表と疲れたウォークをあっさりと退治してのけていたのだ。
(この子となら上手く連携もとれているしこれならがば……いけます!)
 ユメは完全勝利を確信し次なる獲物を求めて建物へと突入した……。

「私は魔女ですから仮に武装を奪われても戦え……」
「ブヒィ!」
 油断したユメの手から蒐集の書が奪われ触手の粘液漬けにされてしまった、ページが開かれそこから何枚ものページが零れ落ちる。
「いやっ……返してください!?」
「ユメさんっ……こ、これは!?」
 少女が足元に落ちたページに描かれていた物を見て動揺が走る、そこに克明に記されているのはこれまでのユメの性活の全て。
 初めての経験からここに至るまで淫紋を刻まれそして日々どうやってその情欲を抑えているかの自慰の様子までが全て無垢な少女の目に映りこみ……。
 ウォークの独壇場を許してしまい二人は次々と現れるウォーク達に束縛されてしまった。

「あはぁ……ユメさんえっちい♥」
 トロ顔で呆けた少女がウォークの上で腰を振りながらユメへとダブルピースして見せた、その様子を見ながらも口と腰を動かしサンドイッチにされたユメは2匹のウォーク相手に痴態を繰り広げていた。
「んぐぐぐぐ(あなただって、初めてだったのにそんなに気持ち良さそうに♥)」
 ユメの言葉にならない唸り声、もう何匹目かも忘れた相手に注がれるエキスを受け再び仰け反り膨らんでいく下腹部。
 淫紋の後遺症でスイッチの入った肉体はもうどこまでも貪欲に魔物達の精を蒐集しようと魔力の全てを持久力と感度の高まりに変換してしまう永久機関。

 惚けた二人が絡み合いながらウォーク達の虜になり数日が経過し……何処かへと逃げ去ったウォークの群れの中に二人の少女の姿があったという噂が密かに流れていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

高千穂・ましろ
「マジックナイトの人とは相性の悪い敵みたいですね。
ここは魔法少女の私が加勢しましょう」

マジックナイトが前衛、私が後衛をやれば、ウォーク相手でも戦えるはずです。
魔法少女に変身し、ステッキを構えて【メテオストライク】の呪文を詠唱し……

ノワール『って、ましろ、こんな狭いところで隕石なんか喚んだら大惨事にゃ!』
「って言っても、私、弱い魔法使えないんだけどっ!?」

そんなことを言ってる間に触手が絡みついてきて……
男性のマジックナイトの人の前で魔法少女服を脱がされて!?

『全裸のましろが触手に嬲られて……
胸を吸われたり、あんなところに入り込まれたりしてるにゃ!』(鼻血
「いやーっ、見ないでくださいーっ!?」




 アルダワ魔法世界の地図をバックに堂々と現れるアバンタイトル、そしてそこに映し出された可憐でファンシーな文字。
 “魔法少女ましろ 始まります♪”
 ……黒猫のナレーションで今日も始まる魔法少女の物語、はたして待ち受けているのは可憐な活躍かそれとも。

「マジックナイトの人とは相性が悪い敵みたいですね、ここは魔法少女の私が加勢しましょう♪」
『さすがましろ、それでこそボクが見込んだ魔法少女にゃ!』
 黒猫の使い魔との掛け合いを見せつけ高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女・f29622)は元気に飛び跳ねる。
 作戦はばっちりだ、マジックナイトに前衛をしてもらえばましろの大魔法で一気に敵を殲滅できるのだから。
 狭い通路を進みながら出会ったおぞましいウォークを目にしてましろの自信は確信に変わる。
「隕石の一撃、受けてくださいっ!」
 天高く掲げるように手を翳して詠唱を……。
「って、待つにゃ! ましろっこんな所で隕石なんか堕としたら大惨事にゃ!」
 ノワールのツッコミが光る、それもそうだこんな閉鎖空間で隕石など落とせば建物ごとマジックナイトもましろも一緒にぺしゃんこ間違いなしだ。
「って言っても、私、弱い魔法使えないんだけどっ!?」
 そう……これは切実な問題、台所にいる害虫に核爆弾でも落としてしまうレベルの魔法しか持ちあわせがないましろ。
 つまり今のままではただの観客Aと大差はないわけで……。
「ちょ、ちょっとましろさんっ、援護くださいいいいいっ、」
 前衛のマジックナイトが一向に援護魔法を使ってくれない後衛に焦りが声に出てしまっている、実力的には勝てない相手に圧され続けそして二人の視界は通路一面の触手の連打に塗りつぶされてしまった。

「……うっ、ましろ、さん?」
 目を覚ましたマジックナイトの少年、気絶していたのかどうやら地面に倒れていたようだ……そしてその目の前に見えるのは真っ白な何かと縦一本の綺麗な線。
 これは何だろうと目をこらすとそれはピンク色に蠢きひくひくと蜜が溢れている無毛の丘を触手が這いまわりそしてその狭き洞へと侵入していく光景……。
『全裸のましろが触手に嬲られて……胸を吸われたり、あんなところに入り込まれたりしてるにゃ!』
 ご丁寧に黒猫のノワールが何が起こっているのかを説明してくれた、おかげでそれが魔法少女ましろの恥部であると少年は知る。
 ウォークが目の前で連れの魔法少女が穢される様子を見せつけているということに。
「いやーっ、見ないでくださいーっ!?」
 暴れるましろ、だが暴れれば暴れるほどにそれは少年の顔に押し付けられとうとうそれは口元にまで接してしまい。
 ペロン
 少年の舌が触れましろはビクリと仰け反る、これはいけない……無垢な少年の前で全裸にされたあげく舐められしまうなど魔法少女としては致命的。
 だというのにウォークはなぜそんな焦れったい事をするのか? 見られた事で嫌がるましろを背後から愛撫し続けそして少年の目の前で閉じていた線は押し開かれそして……。

 少年は一部始終をその目に焼き付けてしまった、魔法少女ましろがウォークに蹂躙され開発され最後にはおねだりまでするほどに堕ちていく姿を。
 そして少女が大人の階段を一足飛びに昇っていったその痴態を……ついでに黒猫が鼻血を出してビクビク痙攣しながら少年の知らない知識まで解説してくれた全てを。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

セレナリア・アーチボルト
衣服を剥ぎ取る技とは……ああ、SUMOUなる競技にも有りましたね、不浄負け。
しかーし、メイドが来たからにはご安心ください!メイドからメイド服を脱がすなど眼鏡っ娘から眼鏡を外すようなもの!
わびさびを弁えないウォークなど叩きのめしてあげましょう!

という事でHEY!そこのマジックナイトの方、あなたは今からセコンドです!
その目があれば奴らの攻撃を見切るなど容易いものでしょう。私をあなたの剣としてお使いくださいませ

どうせ奪われるのなら最初から素手でいきましょう
ぬめぬめした触手は面ではなく点、指先に万力を込めて引きちぎってやります
近づいてしまえばこちらのもの。頭を掴んで地面とキスさせてあげますよ

アドリブ可




 ウォークの被害が広がる前に倒さねば、現地へと転送されあらましを聞いた可憐なるメイドが戦いの地へと赴いていく。
 そのウォークが会得したという技、その内容をセレナリア・アーチボルト(ストレンジジャーニー・f19515)はなるほどそれも手ですねと納得の頷き。
(衣服を剥ぎ取るとは……あぁ、そう言えばSUMOUなる競技にもありましたよね? 確か……不浄負けでしたか……)
 脱がされれば負けという事だ、確かにウォーク相手に脱がされても色々な意味で終わりなのは間違いない。
「しかーし、メイドが来たからにはご安心を!」
「は、はぁ……?」
 マジックナイトの少年がどう反応すればいいかわからず、どこからその自信が来るのかを聞いてみた。
 それを聞き自信満々に腰に手を当て胸を張るセレナリア、全力のドヤ顔で少年に言ってのける。
「メイドからメイド服を脱がせたり、眼鏡っ娘から眼鏡を取るようなわびさびを弁えないウォークに……負けるわけがないと教えてさしあげましょう!」
 何言ってるのこの子。
「という事でHEY!そこのマジックナイトの方、あなたは今からセコンドです!」
「アッ、ハイ」
 ……あっ、この子ってば見た目に反して脳筋だ。少年は遠い目をしながらそれを悟っていた。

「どっせーい!」
 なにその掛け声、狭い通路を突き進むセレナリア。その手に武器などはない……そう、自らの肉体こそが最大の武器。
 ぬめぬめした触手も脚で踏みつけ動きを止めると持ち前の怪力で握り潰し引き千切ってしまった。
 そこに色気など皆無、溶解液で溶かされ始めたメイド服もまだまだ破れてしまうのは時間がある。
 地面を蹴り突き出された掌、セレナリアの小柄な手がウォークの顔面を鷲掴みにしそして地面へと叩きつけられ紅の華が咲く。
 地面に出来上がった真新しいクレーター、ウォークだった物はその場で溶けて骸の海へと還っていく。
「地面とキスはできましたか♪」
 スカートの裾を摘み優雅に礼をするセレナリアを後ろから見ていたマジックナイトは心の底からメイドにはもう逆らわねえ……と心に刻んだのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
アドリブ、絡み歓迎。NGなし

狭い場所でウォークとの戦い、しかも武装解除の闘法を会得していると。
これは頑張らないとですね♥。

ペアとなるマジックナイト(男性)の方には私が囮になる事を伝えて。
「機会は必ず作ります。私を信じてください」
実際に対峙するも相手の触手にあっという間に裸体に。
絡みつかれた触手に弄ばれて、解れた所で本体を挿入。
ドバっと白濁液が放たれたところで、脱がされた際に張り付けていた符を発動。触手から逃れた所をトドメの一撃を入れて貰いますよ。

救出の手を伸ばして貰った際、
ズボンがパンパンに膨らんでいるのを見て。
「辛い思いをさせてごめんなさい。貴方ので掻き出して清めて♥」
そのまま重なりますよ。




 マジックナイトと戦場へと駆け出した郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)、狭い通路で逃げ場がなくそして武装解除の闘法までもを会得しているというウォーク。
(これは頑張らないとですね♥)
 これからどうなってしまうのかを想像しキュンと内股を擦りつけ瑞莉は思わず自慰でも初めてしまいそうなほど興奮を隠せてはいない。
 同行するマジックナイトもそんな瑞莉の仕草には少しばかり気付いているもののまさかウォークを目の前にしておかしな真似はすまいと信じていたのだ……この時点までは。

「機会は必ず作ります、私を信じてください」
 囮になるとそう言い残し瑞莉は先行していった、どうせ武器を持ってこようともあっという間に奪われてしまうのなら最初から持っていなければいいのだ。
 それならば動揺などもしないで済む、なんせ最初から無手でいけば攻撃パターンに変化などつけずに戦いを進めれる……はずだった。

「きゃっ、嘘なにこれ早いっ!?」
 瑞莉の想像の数倍触手は早く正確に手足を拘束し引き倒されてしまう瑞莉、囮になるとはいったがこれではあっという間に犠牲になるだけに違いない。
 にゅるりにゅるりと這い寄る触手が服の内側に入り込み蚯蚓腫れのように蠢きビクビクと震える。
 粘液を放出し素肌にそれを塗り込むこと10分、息を荒げ興奮し男……いや雄を求める卑しい雌がここに一人生み出されてしまっていた。
「あぁ♥ ウォーク様……ここにっ、瑞莉のこのいやらしいココにお恵みを♥」
 指で広げ自分からアピールするまでもなく野太い逸物をじれったいとばかりに無理やり捻じ込みウォークの腰が幾度も瑞莉に打ち付けられた。
 内壁を何度も往復し擦りつけられた粘膜がさらなる快感を呼び喘ぐ瑞莉、すぐそばにアジックナイトが助けるべきなのか悩みつつもまだ先ほどの言葉を信じて距離をとったままだ。
「ブヒブヒブヒヒッ」
「あぁ♥ ウォークしゃまぁ♥」
 自ら豚魔人に口付けし瑞莉は蕩けた顔のまま本日何度目かの絶頂を味わい、ぐったりと倒れた。
 その瞬間だ、脱がされた瑞莉の衣装に仕込まれていた符が発動し触手ごとウォークの動きが完全に封じられてしまう。
「てりゃあああ!」
 マジックナイトの魔法剣が一閃しウォークは絶命するとようやく瑞莉は解放されビクビクと注がれた物ぼ温かさに戸惑いの様子。
 その淫靡な姿を見たせいかマジックナイトの少年はズボンにテントを張り完全に興奮してしまっている様子。
「辛い思いをさせてごめんなさい。貴方ので掻き出して清めて♥」
「瑞莉さぁぁぁん!!」
 ほんの少しの誘惑で少年の理性は焼き切れ、若くまだまだ青い性がここに解き放たれてしまった。
 ウォークに比べれば小さいものの包み込んでしまえばまるで可愛い子供とシテいるようで……。
 瑞莉は背徳の道をさらに歩みさらなる深みへと堕ちていってしまうのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

彩波・流江
(アドリブ歓迎です!)

組み合わせが恐ろしいですね…いえ、怖気付いてはいられません、襲われているマジックナイトさんを助けなければ!

襲うのに夢中な敵に奇襲を仕掛けて救出しますが、彼女は息も絶え絶えと言った様子
彼女が立ち直るまで、一人呼び出した分霊に護衛させて敵に挑みますが、元々近距離戦はそこまで強くない私だけでは…

地面に転がる武器に手を伸ばしても届かない…反撃の糸口が掴めないまま後ろから嬲られて、胸も先端がすっかり起立するほど弄ばれている様を見られてしまいます…

そこに立ち直ったマジックナイトさんの奇襲により救出され、反撃に出ます…震える身体を互いに庇い合いつつ、最後は分霊の【砲撃】でトドメです!




「その人を放しなさいっ!」
 いつになく強い口調で狭い通路での蛮行を止めさせようと彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)は押し倒されたままウォークにされるがままになっていたマジックナイトの少女を救い出した。
 着衣などとうに破り捨てられ太ももを流れる鮮血が痛々しい、触手により全身を長時間弄られ息も絶え絶えの彼女にどうにか声をかけ元気を取り戻させようとするもウォークはすぐに立ち上がってくるだろう。
「我が身の写し身よ、静かに揺蕩いし力の源泉より出立しなさい……」
 静かに目を閉じ念じるとまるで霞みのように静かにもう一人の流江が現れた。
 分霊であるもう一人の自分に少女を託すと流江は立ち上がり神霊刀を呼び寄せ握りしめる。
「ブヒッブヒッ」
 鼻息荒く流江の豊かな胸などを中心に値踏みするようにウォークは起き上がるとじわりじわりと近づいてきた。
「これ以上の狼藉はこの私が許しません!」
 力をこめ大振りに刀を振ればガキンと鈍い感触と共に勢いが削がれしまったと思った時にはもう遅い。
 狭い通路で慣れぬ近距離戦を行えばこうなるのは最初から見えていた結末かもしれない、だがそれでもマジックナイトを捨て置いて逃げる訳にもいかない。
 さらには分霊に力を分け与えているだけで通常の半分以下の神力しか残っていない流江、気持ち悪い触手から放たれた溶解液をまともに浴びてしまい身体を包んでいた布地が一気に溶けだしてしまった。
「くっ……これでは動きにくくて、仕方がありません!」
 中途半端に千切れて動きにくいのならばと自ら残った生地を破り捨て全裸になると全身全霊をかけて必殺の突きを打ち込んだ……。

 暗い通路に甘い声が響く……汗が流れ落ち地面にいくつも染みを作ってしまい流江は蕩けた表情で目の前を見ていた。
 ウォークに触手などで後ろから拘束されそして太すぎる逸物が流江を貫いていた、こんなモノを咥えこんでしまってなお感じてしまう自分に涙が出てしまいそうだ。
 さらには豊かに実った膨らみも荒々しい手で鷲掴みにされそして陥没した先端に指を捻じ込まれ執拗に弄られた結果、ただそれだけで何回も気をやってしまい意識が何度も飛んでしまった。
 そのたびに敏感になりついに人よりも大きめの輪の先端が尖りいよいよ身体が出来上がってしまったことを見られてしまう。
 そう……流江の目の前では分霊の流江とマジックナイトの少女もまた触手に絡みつかれその身体の孔という孔を蹂躙され意識があるのかどうかもわからない。
「ブヒッブヒッブヒッ!!」
 リズミカルに腰を打ち付けてくるウォークに無理やり官能を引き出されていく流江、少女や分霊もまた幾度目かの限界はもうすぐそこに。
 頭の中が真っ白になったその瞬間、飛び散る火花そして胎内に感じる熱いエキスの感触。
「はぁはぁ……♥」
「う……あっ……っ♥」
 痙攣しながら崩れ落ちたかに見えた少女、その彼女が残った力を振り絞り拘束していた何本かの触手を風の刃で斬り裂いたのだ。
「流江さま……今、です……っ」
「くっ……あなたの頑張り無駄にはしませんっ!」
 思い切り締め付けて前屈みになるとウォークの無防備な腹が分霊の流江からは丸見えになった、残された神力の使い所はここだと解き放たれた轟音。
 狼の頭部を模した魔導兵器よりの一撃がウォークを吹き飛ばしようやく2人は豚魔人の魔の手より逃れる事ができた。
「はぁはぁ……やりま……したっ」
 床に倒れこみ流江は意識を失っていく……一瞬のチャンスに賭けた流江の苦しくも確実な勝利の瞬間だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

青葉・まどか
ろくでもない戦闘技術を身に着けたウォーク達。
野放しなんかにできないよ。

現地でなんやかんやで組む事になったマジックナイトは同年代の少年。
だけど、実戦経験が少なく、対抗策もよくわかっていないみたい。
……まあ、非常事態だし、手練れの人と組めるとは限らないよね。

戦闘になっても少年はまともに動けず防戦一方。
そんな中、放たれた粘液で防具を溶かされて動きが止まってしまう。その一瞬の隙に触手が少年に襲いかかる。
少年は捕獲され、ウォークの人質に。

「こいつを助けたかったら、俺達を満足させな!」
ウォーク達の脅迫を断ることなんて出来なかった。
少年を助けるため、ウォーク達が満足するまで相手をするハメに。

※アドリブ歓迎




 怪しい武術を身に着けたこれまた恐ろしいウォーク、その強さをよく知っている青葉・まどか(玄鳥・f06729)にとってその組み合わせははっきり言って恐怖以外の何物でもない。
(こんなの絶対に野放しにできないよ)
 建物という建物を駆け抜けウォークの被害が外へと漏れ出さないよう対処しようとするも地理に疎くどうにももどかしい。
 そこでマジックナイトの少年が一人まどかについていく事になったのだが……。
「大丈夫かな?」
「まかせろよ! 俺だってまどかと同じ年なんだぜ、やれるさやってやる!」
 自信満々とはいかずとも大きな口を叩くこの少年の実戦経験は0、はっきり言っていないほうがまどかにとっては動きやすいのだが道案内も兼ねているとなるとそうも言っていられない。
(うーん、非常事態だしベテランばかりと組めるわけじゃないしね)
 そうこう言いながらもダガー片手にまどかは通路を駆け、天井や壁などから奇襲をかけて何匹かを無力化するのには成功した。
 だがやはりというかマジックナイトの少年は防戦一方で援護の足しにもならない程度の実力だ。
「あっ、こらっ! もっと下がって……こいつの粘液は浴びたらまずいって、きゃっ」
「前に出なきゃ勝てるもんも勝てな……うわああ」
 触手から噴き出した粘液が少年にかかり溶け始めた着衣、それに驚き防御が疎かになったかと思った時には足を触手に撮られ引き倒されてしまう少年。
「ブヒッ……コイツノ命オシケリャ……オデ達満足サセロ」
「そ……そんな」
 少年は全裸に剥かれウォークに完全に捕縛されてしまった、そして見せつけられる少年の肉体に少し頬を染めまどかは目をそらそうとする。
 だがウォーク達の言いたい事を無視し続けることもできない、少年の命がかかっているのだ……それを見捨てる事もまた、まどかには出来そうもなかった。

「ブヒヒ……オ前、咥エ慣レテルナ、ウッ」
「んぷっ……うるひゃい」
 ウォークの触手を両手に握りながら反り返る逸物を一心不乱に舐め奉仕するまどか、少年の懺悔の声がずっと耳に聞こえてくるが今はそれどころではない。
 目の前のこれを満足させねばこの魔物共は少年を殺すと脅してきているのだ、だからこそ必死で舌を這わせ喉まで使って咥えこみそして着痩せしてしまう双乳で挟み熱心に舌奉仕を続けていた。
 先ほどからもう何度飲み込んだかわからない濃厚なゼリーの臭いと味に意識が飛んでしまいそうなほどだ。
「ブヒッ、腰を上げろ雌豚」
「ううっ……誰が雌豚だよぉ」
 段々と言葉責めが厳しくなり耐えれるほどの平常心が失われていく、自分はもしかすると生まれた時からこうしてウォーク達に奉仕するために生まれてきたのだろうかと思い込んでしまうほどにそれは繰り返される。
(あ……この子ったら、私のえっちな裸を見てあんなに大きくしちゃって……♥)
 まどかの奉仕の一部始終を見せつけられた少年の股間がいつ爆発してもおかしくないほどに膨張しビクビク震えていた。
 それはつまり色々と見られ続けているということ、まどかは魔物だけならともかく少年にまで見られてとなると一気に顔が真っ赤に染まっていく。
「ブヒッ、余所見スンナッ」
 まどかの温かな口から抜き出した直後にその顔や眼鏡に熱い白濁がぶっかけられ再び臭いでマーキングされていくまどか。
 四つん這いにされ背後からもう一匹が野太いモノを捻じ込んでくる段に至り、まどかは破顔し快楽の泥沼へと堕ちていってしまう。
 数時間後……人質として捕まり助けるつもりだった少年の初めてを咥えこみ戴くほどにまどかの発情は激しいものになっていったという……。

苦戦 🔵​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『魔鬼士』

POW   :    災魔の邪眼
【敵の攻撃を見切った鋭い突き】【敵の回避を見切った力強い振り下ろし】【敵の反撃を見切った荒々しい薙ぎ払い】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
SPD   :    災魔の鎧躰
全身を【流れる災魔の血を活性化させ、禍々しい闘気】で覆い、自身が敵から受けた【攻撃への高い耐性を得る。また、戦闘時間】に比例した戦闘力増強と、生命力吸収能力を得る。
WIZ   :    侵略蔵書「大魔王の侵略」
自身の装備武器に【侵略蔵書から溢れる大魔王への恐怖】を搭載し、破壊力を増加する。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は九頭竜・聖です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●そして魔鬼士が現れる
「どうしてこうなった……」
 手にした本を閉じ魔鬼士は呆然と目の前で繰り広げられていた騒ぎを見聞きし溜息をつく。
 災魔の卵が何を呼び出すのはその時の運とはいえ、普通武道大会の優勝者があんな技の持ち主とかありえないと思う。
 だがそれを口に出すのはやはりというか憚れるのだあがそろそろ言っておくしかないとその惨状を見て思い知った。
 ウォーク共はしばらくその辺で暴れまわるだろう、だがおかげでこの地にも十分な災厄はばら撒けたはずだ。

‘ ならば後は自分の出番だな。
 そう考え戦場をゆっくりと歩く魔鬼士、混乱収まらぬこのマジックナイト詰め所付近で最後の戦闘が今まさに始まろうとしていた。
ロッテ・ブラウ
アドリブ上等❤

ねーホントホント
どうしてこうなったんだろうね?
空中で胡座を組んで飛翔しつつ
周辺に告死蝶を飛ばしながら魔鬼士に声をかけます

キミという本命が現れる場所がわかんなかったから
用心で眼を飛ばして監視してたんだけどさー大変で大変でー
面白い場面(シーン)はいっぱい見れたから役得大満足なんだけど
キミを退治したら希望者には催眠療法でしっぽりとケアをするしーー❤
あはは、お互いにお仕事詰まってる感じじゃん?
手短に済ましちゃわない?
あっ、妖精が生意気っと思ったでしょう?ふふ、舐めんなよ、、、禍津血!!!

空間を割いて呼び出した愛機の
暗殺+の強烈な不意打ちを叩き込み

開戦の合図さ!!
さぁ派手に行くよ!!




 ウォークが暴れまわっているマジックナイト詰め所近郊にようやく姿を現した猟書家幹部「魔鬼士」。
 本当に……本当に今回の彼は被害者といって差し支えない召喚ミスというかご愁傷様なので早く終わらせて帰りたいとかもう色々似詰まった表情でいた。
「ねーホントホント、どうしてこうなったんだろうね?」
 無邪気な笑い声と共に魔鬼士の少しばかり上空に胡坐を組んで浮かんでいる人影、舞い踊る蝶たちに囲まれロッテ・ブラウ(夢幻・f29078)は心底楽しそうに笑いながら悪戯っ子らしい無神経さで追い打ちをかけているようだ。
「貴様! 俺を愚弄するかっ!」
「バカになんてしてないよー? ただちょーっと面白い物いっぱい見せてもらえたし感謝してるだけだよ?♥」
 ニヒヒと小馬鹿にしているようで事故ったばかりでブロウクンハートの魔鬼士にとってはもはや小生意気を通り越して憎らしむもなってきた。
 全身を流れる災魔の血が活性化し禍々しい闘気を纏うと魔鬼士は一歩一歩踏み出し始めた、このやりようの無い怒りをぶつけるならばこのガキ相手が相応しい。
「はっはーん♪ キミの被害者のケアはボクにお任せー♪ しっぽり癒しちゃうぞ♥」
 指で作った輪っかに人差し指をすぽりと通してずぽずぽと抜き差しする仕草を見せればもはや堪忍袋の緒が切れた。
「き、貴様ぁ!」
「アハ♪ 妖精が生意気って思ったでしょ? ふふ……舐・め・ん・な・よ♥」
 指をパチンと鳴らすと同時に何処かより現れたロッテの愛機・禍津血の脚の裏が視界いっぱいに広がりいきなり踏みつぶされる魔鬼士の姿。
 まさかの召喚即踏みつぶしのコンボに為すすべもなく地面にめり込む猟書家、戦いのベルはこうして鳴り響いた。
 猟書家幹部にとって……最悪の一時が、だ。

成功 🔵​🔵​🔴​

エルーゼ・フーシェン
真の姿を解放しておく。
「終わったら相手してあげるから。今は手を貸してほしいの」
真面目な分、墜ちるとあれね。後でなんとかしてあげないと。
「内に目を向けて、力を集中して増大させるの」
マジックナイトの人にアドバイスして攻撃すれば。
夢幻で柄と光刃を形成したら長さを変えながら攻める。
(見よう見まねだけど、あれできるかな)
わざと避けさせ第六感と見切りを、回避をする方向に魔力で作り出した残像を残し、迷彩で姿を消して逆方向に移動、距離を取る。
元素の魔力を複数の剣に形成して一斉に飛ばす。
こっちに気を取られてる間に隙を突かせる事が出来れば。
「じゃあね、変態仮面」
挟撃する形でUCを叩き込んであげるわ。

アドリブOK




 突然現れた猟書家幹部の姿を発見しエルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)はその真の姿を現した。
 そしてまだ未熟なマジックナイトを庇いつつ恐るべき敵へとその殺気を向けた。
「終わったら相手してあげるから。今は手を貸してほしいの」
 声をかけながら手を握りそして前へと引き寄せそして飛び出していく、魔鬼士の恐るべき間合いへと迷いなく。
 光刃の長さを常に変化させ間合いを読ませないようにし魔力による残像を繰り出し囮にすると手数で攻め続けた。
 残像と反対側に姿を溶け込ませ跳び跳ね一気に攻め立てていく、元素の魔力で作り出した剣を何本も投げつけるがこれもまた囮。
 本命はその双方に意識を散らした背後へと回り込んでの一撃必殺のグラウンドクラッシャー。
 だがその技の発動を見切ったかのように魔鬼士の一撃がぶつかり合い周囲に爆発が巻き起こった。
 粉塵が舞い散る戦場から先に飛び出してきたのはエルーゼ、羽ばたきそして真下を見据えると二撃目を狙い急降下。
「じゃあね変態仮面!」
「ぐおお、ちょこまかとおのれぇぇっ」
 次なるグラウンドクラッシャーにとうとう崩れ落ちた建物の床、双方共に瓦礫の下へと落ちていく苛烈な一撃が見事にクリーンヒットしたらしい。

成功 🔵​🔵​🔴​

イデアール・モラクス
なんだあの鎧づくめのカチコチ山は、奴からはKENZENな愉しみが一つも見出せぬ!
まぁ良い、新しいペット(少年マジックナイト)も出来たからそちらで愉しむとしよう。

・戦いは真面目(?)
『レーザー射撃』『乱れ撃ち』で『受け流し』結界を構築し少年マジックナイトの股間を握り、我が全魔術より『高速詠唱』にて【記憶抽出術】を用いて例の脱衣闘法を習得しつつ、激しく前後して精を『捕食』し『魔力溜め』する…これも連携だろ?
「カタくするなら股間だけにしろ、鎧野郎」
そして『多重詠唱』で密かに用意していた【魔剣帝の至宝】を『全力魔法』『一斉発射』、脱衣闘法の奥義を乗せた『弾幕』で鎧を弾き身体を斬り裂く。

※アドリブ歓迎




 ウォークとのそれはそれは楽し気な一時を越え辿り着いた戦場、だがイデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)にとってそれは腹立たしい状況への入り口だった。
 猟書家幹部は何処をどう見てもKENZENとは程遠い真面目人間……ウォークが出てしまったこと自体が事故のようなものだったのだろう。
 気のせいかすごくヤケっぱちになっている気もするがイデアールにとってはお替りがもらえないという理不尽な怒りでプンスカ状態。
「なんだなんだ鎧尽くめのカチコチ山は! 愉しみが全く見いだせないぞ!」
 布切れ一枚に近いような衣装でマジックナイトの少年を抱き寄せるとさっそく気付け代わりにキスをし新たなるペットの舌を味わいほくそ笑む。
「いくぞペット♥ 後でもう一回戦だ」
「はいご主人様♪」
 そんな光景を猟書家幹部に遠巻きに見せ付けているのだから相手サイドの怒りはといえばもう最悪レベルの怒髪天。
「貴様らっふざけているのか!!」
 侵略蔵書より滲み出た大魔王の恐怖が爆発し飛躍的に強力になった魔鬼士の圧倒的パウアー、だというのにイデアールといえば少年の股間を握りしめ擦りそして解き放たれた精より発する魔力でどんどんと充電しているという互いに怪しげな魔力で対峙しているのだけは間違いない。
「カタくするなら股間だけにしろ、鎧野郎!」
「このド変態めっ!」
 双方の大魔力が解き放たれ魔法帝の至宝と魔鬼士の神業的剣術とは嵐のようにぶつかり合い戦いは始まった。

「うぐうぐ……うーん、やはり口で味わうのはまた格別だな♥」
「う、ご主人様ぁぁ……♥」
 大量に発射した魔法剣の群れに全てを任せさらなる充電を口淫で行うイデアール、このあまりにも酷い絵面を目撃した別のマジックナイトは……色々と遠い目をしていたそうである。

成功 🔵​🔵​🔴​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
猟書家の方に言うのもなんですが。
『卵』を使う前に、『使う対象』のことくらいは調べませんかぁ?

まず、此方の攻撃に巻込まない様、『マジックナイト』の方に『周囲の方の避難と誘導』をお願いしますぅ。
そして『FBS』を四肢に嵌め飛行、【崇卓】を使用し『恒星』を模した『超重力と炎の空間』を形成しますねぇ。
相手が此方の動きを『見切る』のであれば、周囲の空間全体を『攻撃』や『防御』の手段に変換し『見切っても防ぎようのない飽和攻撃』で対処しましょう。
相手の攻撃は『超重力』に阻まれる上、『現象』と『FSS』による『防御』で防げば『条件』を満たせません。
後は『炎』を中心に攻めて参りますねぇ。




「猟書家の方に言うのも何ですが……卵を使う対象の事ぐらいは下調べしませんかぁ?」
「クッ……言うな女、まさか3大会連続覇者……対戦相手が泣いて逃げ出すなどというフレーズでこうなると誰に予想がつくのか!」
 逆切れである。
 まあさすがに意地悪がすぎたかなと思いつつもこれもまた猟書家幹部によって巻き起こされた災厄に違いはなく、仕掛けた本人すら精神的ダメージを受けているのもアレだなと夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)も思わないではない。
「それでは先ほどの打ち合わせ通り」
「はいっ、るこるさん。 避難誘導は任せてください」
 るこるが戦輪を四肢に嵌め空へと飛び立つとマジックナイトは残っていた者の避難を手伝いに走った。
 そして猟書家幹部の周囲に他に誰もいないと確認すると両手を掲げ超重力で包まれた炎……それはまるで恒星のような力場を作り出しそしてそれを地面へと投げつけた。
「そのような物! 見切ってやるは小娘!」
「空間そのものを見切るなど……不可能ですぅ!」
 超重力で鈍る剣と身体、そこへと降り注ぐ灼熱の炎。
 大地を焦がし爆発する女神の加護の恐ろしさ、同時に叩きこんでいた浮遊兵器の内側で魔鬼士の叫びが木霊しそれが確実に有効であったと証明したのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ユメ・ウツロギ
※アドリブ歓迎、NG無し

ご主人様(ウォーク)はもっと多くの女性を望んでまして、女性が殺されるのを望んでないです。
ですから、貴方を倒させて貰います
それで、二人でご褒美を頂くです♪

蒐集開始、です

1章から続き、相方と共に蕩けた思考で戦闘。
相方の少女とは互いに痴態を見せ合い、親友みたいな仲に


相方を前衛に多属性の魔術【高速詠唱、多重詠唱、全力魔法、誘導弾、2回攻撃、部位破壊、属性攻撃】による【弾幕】で支援。
平行して【多重詠唱】で【アルカナ・ブラスター】を最大限に高め、【一斉発射】で敵を殲滅するです

さぁ、ご主人様にご褒美を貰いに行きましょう♪

相方と共に淫らに微笑を浮かべ、慰め合いながら隠れるウォークの下へ




 猟書家幹部の前へと全裸で現れた蒐集の魔女、取り戻した本にはウォ-クの白濁とユメ・ウツロギ(蒐集の魔女・f30526)の蜜の混ざり合った液体が付着し染みになってしまっていた。
 蒐集してしまった淫乱な自分の在り方を心に刻まれ、股間からまだ白い物を垂れ流すユメにとってこの魔鬼士は邪魔そのもの。
「ご主人様はもっと多くの女性を望んでおられまして……殺される事は望んでないです。ですから貴方……。
 色欲に溶けていた目がさらなる狂気に犯され焦点がどこかずれていく。
「……貴方を倒させていただきます、そして二人でご褒美をいただくです♥」
「はい、ユメさん♥」
 共に全裸のマジックナイトと共に愛する主人のために二人は本気で戦いに挑む。

「なっ……お前達、何を言ってるのか意味が!?」
「あははは♥ ご主人様と私達の愛のために……」
「死ねぇぇぇ♥」
 マジックナイトが前衛として立ち塞がりその間に詠唱を始めたユメ、そこに集まる魔力は恐ろしいほどの強大さでこの数時間で溜まった魔力が尋常でないことを示していた。
 侵略蔵書の魔力の高まりが刃に宿った力を振るおうとする魔鬼士だったがどうにもこれは嫌な予感しかしない。
 淫らに微笑みを浮かべながら戦うこの二人は……相手してはいけない種類の人間なのだと猟書家は知った。

 ピカッ

 アルカナブラスターの白炎が吹き荒れ大地を砕き壁も破壊する、魔鬼士は吹き飛ばされ目の前からいなくなった。
 それを確認すると互いの痴態を見せ合った二人はまるで親友のように抱き着きキスをすると愛するウォークの下へと帰っていく。
 そう……物陰に彼女達の大事な大事なご主人様を隠していた二人は再び愛の巣へと抱きしめられそして貫かれた……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

高千穂・ましろ
「よ、よくも乙女の恥ずかしい姿を……猟書家、許せません!」

猟書家に杖を向けましょう!
あ、変身しなおしてるので、ちゃんと服は着てますからね。

「ちょっとくらいの被害は目をつぶります!
受けてください【メテオストライク】!」

今度こそ渾身の呪文を叩き込んであげます。

『やったかにゃ!?』
「ちょっと、ノワール、それ禁句っ!」

無事だった猟書家の邪眼の攻撃が!
なんとか結界で防ぎますが、マジックナイトの少年の元に吹き飛ばされてしまい……

『ましろのUC――魔法が封じられて……
変身魔法が解除されて、少年の目の前で全裸になったにゃ!』
「きゃっ、きゃあっ」

少年ともつれ合うように転んだ体勢で、また舐められたり触られたり……




(前略2200文字)
『……ってことがあったのにゃ』
 高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女・f29622)の使い魔黒猫ノワールは長きにわたる(生々しい)回想シーンを終えましろとマジックナイトの少年は互いに目を逸らしたまま小指同士が絡み合い乳繰り合っている。
 このノワール、見えないからって容赦なく恐ろしい多重詠唱を行い精神的に揺さ振ってくる小悪魔。
 それはそれは濃厚なその回想はましろと少年の顔にさらなる羞恥を生む。
「よよよよ、よくも乙女の恥ずかしい姿を……猟書家、許せません!」
「も、もう乙女じゃなくてもボクは気にしないから!」
 少年の相槌で色々と察する猟書家幹部、だがこんなガキ共相手に足止めされるなど屈辱でしかなく剣を構え容赦なく切り捨てようと一歩を踏み出した。
「ちょーーとぐらいの被害は目を瞑りますっ! お覚悟をっ!」
「え?」『ちょっ!?』
 少年とノワールのツッコミも間に合わず天空から降ってくる巨大な隕石、なぜか僕らはみんな生きている~♪などという合唱まで聞こえてくるかのような恐るべき隕石。
「はあっ、隕石の一つや二つ……押し返してやるっ!」
 魔鬼士もそろそろヤケになってる気がしないでもないが、魔法の弱点を見切りそして巻き起こる地表との大激突。
『やったかにゃ!』
「ちょっ、ノワール……それは今言っちゃダメぇぇ」
 生存フラグを立ててしまったノワールの(狙い通り)せいなのか切り裂かれ消し飛ぶ隕石、それと同時に繰り出された剣戟はましろの変身魔法も魔法を使う魔力を封じたまま弾き飛ばして見せたのだ。
「んぷっ!?」
「きゃああああ」
 全裸に成り果てたましろが転がりマジックナイトの少年の顔面に恥部を押し付け絡み合ったまま瓦礫の下へと転がり落ちていった。
『少年の舌がましろの大事な部分をぺろぺろにゃああああ』
 瓦礫の向こうからノワールのそんな叫びを聞き魔鬼士はこれ以上関わるまいと反対側へと立ち去っていく。

 残されたましろと少年はどうなったのか? それは……早く送ってきてね?(意味深)

苦戦 🔵​🔴​🔴​

セレナリア・アーチボルト
アドリブ可

ほら見てください、アレがウォークを呼び出してあーんなことやこーんなことをやらせてる親玉ですよ。ああいう大人にはなってはダメですよ。などとマジックナイトの少年とヒソヒソ話をして挑発
ムキになって向かってきたら【幻惑の蝶】で撹乱して距離をとり【雷の槍】を投擲して攻撃
攻撃力を減らしたら【炎の剣】で切った貼ったの接近戦と洒落込みましょう

はて、同行してる少年の顔が赤いですがどうかしましたか?
激しく動くと溶けて破れたスカートの中身が見える? 下着付けてないんですか?
(……まさかさっきのウォーク!)

ほ、ほら戦闘中は集中しましょう! 確認は後でも出来ますからね? ね?




猟書家幹部たる魔鬼士、この地で事件を起こしたものの……待ち受けていたのは召喚事故といわれなき悪口の数々。
「ほらほら見てくださいよ、アレがウォークを呼び出してあーんなことやこーんな事をやらせてる親玉ですよ」
「えっ、そうなんですか!?」
 ヒソヒソとマジックナイトの少年に吹き込む可憐なメイド、セレナリア・アーチボルト(ストレンジジャーニー・f19515)。
 あんな大人になってはダメだとか色々付け加えているのは天然か策略か。
「き、貴様……言わせておけばっ!」
 その挑発にあっさりと乗り魔鬼士はズンズンと近づこうとするのだがそれはすでにセレナリアの作戦にかかってしまっているとも言える。
 流れる災魔の血は沸騰し高まる魔力や闘気、だがそれを遮るべく無数の幻惑の蝶が舞い距離感を狂わせそして雷の槍がそこへと次々と放たれていった。
 セレナリアの可憐かつ豪快な魔法の数々は少年にいつかはこうなってみたいと思わせるのに十分なものだ。
 とはいえ……先ほどからちょっと気になっている事がありセレナリアの少し後ろからチラチラと動く視線。
「どうやらあなた様ご自慢の剣も私の術式の前には手も足もでないようですね♪」
「くうっ、この程度の技……近づいてしまえば!」
 闘気でそれらを打ち払い進んだ魔鬼士の刃は爆ぜる音と共に炎の剣で受け止められ互いに鍔迫り合いが始まった。
「なっ、ふざけた格好で剣まで扱うだと!?」
「メイドの嗜み……ですよ?」
 ウィンクして見せ力任せに押し返すセレナリア、踏ん張ったものでスカートがめくれ上がり白い尻肉が全て少年の目の前に丸見えになる。
 しかもそこにあるはずの布地は全て無くなっていて……。
(はて、この子の顔は何故赤くなって……むむむ? 気のせいか、スカートの中がすーすーしているような?)
 鍔迫り合いで確認は出来ないが一つだけ思い当たる節がある、それは先ほどまで戦っていたウォークの武術の話。
(ままま、まさかさっきのウォーク!)
 そう……セレナリアの下着類は全て気付かないうちに奪われていた、だから魔鬼士からはブラジャーもせずに先端が尖っているのを見せつけている痴女と思われ、少年からはパンツに包まれていない可憐な筋がずっと見られっぱなしだったわけで……。
「せせせ、戦闘中は目の前に集中しましょううううう、かかかか、確認は後ででで、出来ますからね? ね?」
 羞恥に奮えるセレナリアの言葉は……この場にいる両者に“あっ、やっと気づいたんだ”と思われていたのだという。

成功 🔵​🔵​🔴​

ジール・シルバードーン
ウォークはなんとかなったけど、ちょっと物足りない……
いやそんな場合じゃないわ!あたしがちゃんとした魔法戦士であるところを見せなきゃ!
だからマジックナイトくんは……後でね♥

とはいえ防具がない状態でまともにやるわけにはいかないから
「エンチャントフォース」で短期決戦狙い!
【全力魔法】をぶち込みまくって叩き潰してやるわ!
時間切れで昏倒しちゃった時に備えて、マジックナイトくんにはいつでも脱出できる準備をしていてもらおうかしら

目の前の敵に全力出すから万一ウォークがまだいたりしたら全然対応できないから!
しかも捕まった上に昏倒しちゃったらやりたい放題やられちゃうから!
その時は見てないでこう……なんとかしてね?




 猟書家の下へと急ぐ魔法戦士とマジックナイトの凸凹コンビ、ジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)は脱げかけの衣装をまだちゃんと着直していないものの急がねばという焦燥感に追われ先を急いでいた。
 それはあまりにも個人的な理由、このマジックナイトの少年に自分が一流の魔法戦士であるとまだ見せつけれていないからだ。
(ウォークはなんとかしたけど、まだもうちょっと物足りない……な?)
 湧き出る雑念を振り払いジールは急ぐ、後ろからついてくる少年が未だにムズムズと下半身を気にしているのを微笑ましく思いつつ手を握り二人は狭い通路を突き進む。
 そしてようやく見つけた目的の男、魔鬼士その人。
 ジールは全魔力を注ぎ込み手足にいくつもの魔術回路が刻まれ力が漲ってきた。
「ブヒイイ」
「まだいたのね! 邪魔をするなぁーっ!」
 だが飛び出す寸前に間に割り込んだウオォーク達、防具を失い長期戦には向かない状態で出来る事といえば過剰なまでに全身をエンチャントしフィジカルを高める魔法エンチャントフォースでの強行突破。
 それは少年にとっては別次元の強さを目の前で見れた貴重な体験、先ほどまでアンアン言ってたジールがこれほどの実力とは。
 確かにテクニックもすごいし包み込むようなふくよかな肢体や肉付きのいい身体はいつも鍛えられている理想の体型。
 それにしてもこの目の前で繰り広げられる大暴れはまさに少年の心に大きな感動を呼んでいた。

《カウントダウン……3,2,1、全魔力カット、自閉モードに突入します》
 魔法によるアナウンスが1分経過したことを教えてくれた、それと同時にジールは昏倒し残ったウォークの前へと無防備な身体を晒し倒れこんだ。
 あっという間に触手まみれにされ無抵抗なままに野太い逸物を跨らせられ飲み込まされていくジール。
 だが少年は動けない、あまりにも情けないがそのジールの痴態に股間を膨らませ目が離せなくなっていたのだ。
「ん、あ……あは♥」
 無意識のままで喘ぎ始めた魔法戦士シルバリードーン、彼女が意を決して飛び出した少年に助けられるまでゆうに1時間。
 身体の奥底へと撃ち込まれ続けた濃厚なエキスはジールの大事な何かを蕩けさせ助けてくれた少年を押し倒し濃密な一夜を過ごすのはまた別のお話なのだ……。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡み歓迎)
んぁん❤生ウォークに色々と喰らったせいで体が……❤
コレはもう『責任』として、助けたナイトちゃんに夜の蜜月な相手を
してもらわないといけないわ!❤
……あ~ら、今回の舞台セッティング者は貴方?
お陰でとても気持ち……じゃない、酷い目に遭ったわ♪
……だから邪魔しないでね(邪魔するなら容赦しないわよ)

ナイトちゃんに媚薬(興奮作用による強化アイテム)をプレゼントして
強化しつつ、変態魔鬼士には『毒薬(UCで生成)』を投擲。
弱体化させつつ、生命力吸収させてもらうわよ。
まぁオブリビオンだし、私がチャンと攻撃しないといけないけど。

……おっと、邪魔がモノがいなくなったらナイトちゃんと遊ぶわよ❤




 息のいいウォークとの一夜を過ごしロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)の身体も心も熱く熱く燃え上がっていた。
 自ら股間を弄り混ざり合ったものをすくいとりながら歩く姿は痴女を通り越したまさに魔嬢。
「んぁん❤生ウォークに色々と喰らったせいで体が……❤」
 普段からこんな娘のような気がするがそこは黙っておくのが世のため人のため、思考はすでに色に染まった色情魔状態。
(コレはもう『責任』として、助けたナイトちゃんに夜の蜜月な相手をしてもらわないといけないわ!❤)
 などと暴走している状態なのだ、許して勘弁して……色々怒られます。

「あ、あのロベリアさんこれは?」
「いいから飲みなさい♥」
 マジックナイトはいきなり飲まされたポーションに眼を白黒、どう見ても興奮剤で昂った姿はちょっと同僚にお見せ出来ないような姿。
「ふふ♪ じゃあ一緒にイクわよ!」
 胸の谷間から取り出した毒薬を次々と投げ込み魔鬼士はそれを剣で払うが中身が飛び散りジュウと嫌な音を立てて焼け焦げた。
「服を着ろ服を!」
「あらぁん? あなたのセッティングのせいで脱がされたんじゃない……責任とってくれるんでしょぉ?」
 次々と色々な種類の毒薬を投擲し続きを言わせようとしないロベリア、さっさとこいつをやっつけて少年とねっちこくも濃厚な蜜月を早く味わいたくて仕方がないのだ。
 腕を掴み吸い取った魔力の濃厚さに思わず涎が零れそうになる、その姿に危機感を覚えたのか魔鬼士は慌ててその場を離脱し別方面へと駆け去って行った。
「あーあー、ここからが本番なのに♥」
 ぷるんと零れた乳房が怪しくテカっている、恐らくは肌に塗り込んだ薬で一気に粘膜から毒を送り込むつもりだったのか。
「はぁはぁ……うおおお」
「きゃああん、ナイトちゃんそんながっつかなくていいからぁ♥」
 後ろから押し倒され獣のように後ろから突き始めた少年の若さにロベリアは我を忘れお大声で喘ぎ始めたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。

真の姿の解放でワンダーデモニックナイトメアを展開。妄想結界術で私好みの
“理(ルール)”で場を侵蝕(略奪/捕食)するわ♪
分霊憑依(式神使い/降霊)による化術神罰肉体改造で魔鬼士を頭セカンドカラーな男の娘化させた上で挑発誘惑し種付けプレスされるわよ♡この体勢なら薙ぎ払いは難しく、種搾りホールド(グラップル)で腰をロックすればなおさらね。だから、力強い振り下ろしの鋭い突きを堪能できるわ♪たーっぷりと搾りとってエネルギー充填するわよ♡
マジックナイトちゃんは武器改造した槍(ディルド)で後ろから魔鬼士のお尻を貫いてあげてちょうだい☆
えっちなのうみそおいしいです♡




 アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗のケイオト魔少女・f05202)の妄想世界が今日も展開されていた。
 実際に起こったかどうかはともかくインパクトだけは強烈なこの大魔術、近づく者を全てアリス好みの男の娘にして無理やりに自分を抱かせるという恐るべき術なのだ。
 何人も交代でアリスを押し倒していたのはきっと先ほどまでのウォーク、そして今現れた美少女というか男の娘はきっと魔鬼士に違いないとアリスは確信する。
「さぁ、レッツワンダラーンド♥」
 指をパチンと鳴らせば共にいたはずのマジックナイトの股間がまさに凶器ともいえるサイズに改造されその意識は性欲だけに向けられる大洗脳空間。
 押し倒されプレスを受けるアリスを責め立てる男の娘の背後から忍び寄りそしてその未開発の蕾を槍で貫いたのだ。
 あまりにもひどい絶叫、屈辱と怒りの入り混じったその声を聞きながらアリスは正気度0の瞳でこの妄想世界を見渡しさらなる狂気と性欲の入り混じった時を味わい続けるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

多倉・心太
【アルテミスと】
※オークモードのまま

ウヒッ
いい童貞喪失でしたねぇ

この後は一応お仕事…でも、あまりやる気にはなれませんねぇ
のんびり奥に向かうと、さっきヤりすてていた女騎士(アルテミスとマジックナイトの少女)が、敵から裸で逃げてくるのに遭遇
これはもっと楽しめという事です?ウヒッ

目の前に立ちはだかり、両腕を纏めて捕まえてそれぞれ片手で宙吊りに
美味しそうな果実(胸)をいただきますとばかりにべろべろと舐め回し
女騎士の胸、これは美味しい
乳首もじゅるるとすって、そのあとお腹から下腹部へ舌を這わせ
股間に吸い付いて蜜を貪り

それじゃもう一度やらせてもらいますか、ウヒッ
挿入して中出しまでやりましょうねぇ


アルテミス・カリスト
多倉さんと

「現れましたね、猟書家、魔鬼士!
なんていうかもう、正義の騎士である私に喧嘩売ってる名前にしか見えませんね!」

大剣を構えて魔鬼士と対峙しましょう。
【聖なる騎士鎧】で聖騎士としてのパワーを発揮!
強化された大剣で敵の剣と打ち合います!

「くっ、やりますね……
って、しまった、効果時間が!」

3分経ってUCの効果が消えて全裸に!?

「くっ、勝負は預けましたっ!」

ここは一旦、撤退しましょう。

「って、あなたはっ!?」

物陰に隠れたところで、さっき襲ってきたオーク(多倉さんが)!

疲労して抵抗できないところを逆さ吊りにされ、胸や股間を舐め回されて、最後まで……

「くっ、オーク程度、万全の状態なら!」(勝てません




「もう、あんなのはこりごりですからね!」
「だ、大丈夫です……この私が易々とやられ続けるわけがありません!」
 ウォークとオーク(?)とのサンドイッチプレイで散々な目にあったアルテミス・カリスト(正義の姫騎士・f02293)と同行しているマジックナイトはようやく取り戻した衣装に身を包みなおし再起をかけて猟書家幹部へと戦いを今まさに挑もうとしていた。
「現れましたね、猟書家、魔鬼士! なんていうかもう、正義の騎士である私に喧嘩売ってる名前にしか見えませんね!」
「誰だお前は! 邪魔をするなっ!」
 魔鬼士の剣とアルテミスの大剣が猛烈にぶつかり合い激しい斬撃が互いを襲うがそれを捌き合う……まさに聖騎士としての力を解き放ち聖なる鎧に身を包んだアルテミスは……強敵に対してはまさに最強。
 そのまま優位に戦いが進むかに見えた流れに変化が訪れた、3分が経過し突如として消え失せた鎧。
 それも着ていた衣装も何もかもが同時に消え失せそこにいるのは大剣を構えただけの全裸の少女。
「なっ、なにをするかこの露出狂めっ!」
「くううっ、こ……この勝負は預けましたっ!」
 マジックナイトが撃ち込んだ爆裂魔法が双方の剣を一旦引かせ逃げ出すチャンスがここに生まれた。
 一目散に全裸で逃げ出すアルテミスの後姿をため息交じりに見送る魔鬼士、どうやら今回ちょっと心労が祟っているらしい。

「ウヒッ、いやぁ……最高の“卒業”でしたねぇ」
 ウォークが現れた地にモンスターがもう一匹、ではなくこれはオークの多倉・心太(力を与えてはいけない奴・f31526)。
 邪神に魅入られ手に入れた数々の力でオークとなりそして世界を股にかけ跳ぶ力すら手に入れた心太、はっきりいって災厄が世界に撒き散らされたのではなかろうか?
 グリモアベースから緊急回避でこちらへ送り込まれてから好き放題しているわけで、さっぱりというか何というかもう本能のままに行動している彼です。
(おおっ、前方から全裸で駆けてくるのは……さっきヤリ捨てた女騎士共! これはもっと愉しめという事です? ウヒッウヒヒヒ)
 そう即座に判断した心太の巨腕がすっと逃げて来た二人へと伸ばされて……。

「きゃっ!?」
「あぁっ……こいつはさっきのオーク、まだこんな所にいたなんて!」
 驚くアルテミスとマジックナイトの二人だがすでに足首を掴まれて逆さ吊りにされている囚われの身だ。
「ウヒッウヒヒ」
 心太は満面の笑みで目の前に広がるおっぱい天国を堪能する、サイズの違う二人は形も色もそして味わいもまったくの別物。
 であれば今はただこれを味わいつくすのが美味しい果実を嗜むマイスターの道というものだろう。
「いやぁぁ、そんな所を舐めない……でぇ」
「アルテミスさん、早くこんな奴倒してくださっ……ひゃああ」
 びちゃびちゃと唾液を塗りつけるオークの舌に騎士二人はすでに何も抵抗できずただただ屈辱に塗れてしまうだけ。
 そのまま下腹部そして恥部へと這っていく舌はまさに狙いすましたかのように弱いところばかりを責め立て続けた。
(それじゃあもう一度ヤラせてもらいましょうか……ウヒッ)
 あまりに何度も達してしまい気絶状態のマジックナイトは捨て置かれ、まだ元気に反応を返すアルテミスへと標的を絞った心太。
 その緑の肌であるがために余計に凶器にしか見えない逸物を無理やりに捻じ込み玩具相手にするように腰を全力で叩きつけるなどまさに邪悪な蛮族そのもの。
 これで中身が実はヒョロガリのクソオタだと知ればアルテミスはどう思うのだろうか……だがアルテミスは心太には勝てない。
 姫騎士がオークに勝てないように……強者たるアルテミスは弱者である心太にはどうあがいても勝てない。
 これが全宇宙の真理であり定められた運命……。
(うるさいナレーションですね? 今いいとこなんだから黙っておいてねウヒッ)
 ビクビクと注ぎ込まれる大量の白濁、そしてそれは確実にアルテミスに一滴残らず注ぎ込まれさらにシェイクされるという悪夢。
 マジックナイトは黙って気絶したフリを続けた……これ以上アルテミスに関わるともっと酷い目にあうのは見えている。
 間違いない……くっ殺女騎士と共にいることがこんなにも危険だとようやく学べた、あとはどうやって逃げ延びるか……そう考えている前で完全にオークの玩具と成り果てたアルテミスが何度目かの体位を変えての連戦に壊れたように腰を振り続けていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

青葉・まどか
なんとか(ウォーク達と少年を搾り尽くして)ピンチを脱した私の前に現れたのは猟書家だった。
一芝居打ちますか。
「あんた!あんたのせいで色々と酷い目に合ったんだから……うわーん!絶対に許さないんだから!」
猟書家に遭遇して癇癪を起こした演技をしながら突撃!

さて、猟書家の『災魔の鎧躰』の特性を考えると長期戦は不利だね。短期決戦を狙うしかない。
幸いにも猟書家は私の駄々っ子じみた言動と考えなしの突撃に油断してくれたみたい。

【三重苦】発動
急所への物理攻撃
毒の花びら
邪眼の視線
全て受けた猟書家は案山子も同然。
ド阿呆が。
ユーベルコードが厄介なら封じて仕舞えばいいだけだよ。
さあ、止めを刺してあげる!


アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK

猟書家自身は真面目っぽいし、本当に事故ったみたいねぇ、ご愁傷さま
まともな部下を作られる前に片付けるわ

まぁ、最後までこのノリじゃあ可哀想だし、ちょっとガチで行くわよ
マジックナイト君に強化魔法でもかけてもらえるかしら?

成人男性サイズで全身鎧に突撃槍、この狭い場所で制限を受けるのはあなただけ(足場習熟)
どれだけ見切りが上手でも、それを反映した動きができないと無意味よ

ランスチャージの予備動作を「見切り」、躱して懐に飛び込んで斬り裂く
距離を取られる前に「怪力」で殴りつける(鎧砕き)
一連の動きから回避と防御の癖を見抜き、「致死断絶剣」で「切断」する

広い場所で突進力を活用されてたら危なかったわぁ




 ビチャッリビリャリと濡れた着衣を身にまとった一人の少女が猟書家幹部の前へとやっとたどり着くことが出来た。
 恐るべきウォークとマジックナイトの少年を絞りつくしたっぷりと注がれてしまったがために着衣の汚れも未だに零れ出す白濁も全てはまだそのままに青葉・まどか(玄鳥・f06729)は泣き出しそうな表情のまま歩き続けそしてようやく気付いたのだ、そこにいる猟書家幹部・魔鬼士の存在に。
「あんた!あんたのせいで色々と酷い目に合ったんだから……うわーん!絶対に許さないんだから!」
 癇癪を起し無造作に駆け寄っていくまどか、その動きはヤケにしか見えない。
「フン、あの程度の雑魚相手にその有様ではいずれそうなっていただろうよ」
 そう言い捨てる魔鬼士、確かにとっくの昔にそうなってる気がしないでもないけれど、これはまどかの演技でしかないことを知らないからそんな事が言えるのだ。
(長期戦は不利だし……短期決戦を狙うのが一番だよね!)
 油断を誘ったまどかの四肢に力が加わり始めた。

(あらぁん……ちょうどいい場面に立ち会えたわねぇ)
 そんなまどかの動きを察しアナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)はこれはちょうどいいと静かに息を潜めた。
 猟書家幹部自身はどうやら真面目だったようだし、本当に今回のウォーク召喚もその能力も事故だったらしい。
 それは何となく伝わってくる、だからこそまともな部下を呼び出される前に全てを終わらせておきたいところだ。
「じゃあ、ちょっと強化魔法お願いねぇ」
「わかりました、それじゃあエンチャント一式……いきますね」
 マジックナイトがアナスタシアへと魔力を注ぎ込みすぐにその効果は実感できる、普段以上の踏み込みが今ならば可能に違いない。
 いつでも準備はいい……アナスタシアは静かに小さな身体に不釣り合いなサムライブレイドを引き抜きすぅと深呼吸をした。

「うわぁぁぁん」
「来るな、鬱陶しい」
 駄々っ子のように近づくまどかに完全に油断した魔鬼士はその危険性に未だに気付いていなかった。
(花びら……?)
 どこからか舞ってきた花弁に何か違和感を感じる、こんな狭い通路にどこから花弁が舞い込んでくるのかと。
「一!」
 駄々っ子に見せかけていたまどかの繰り出す小さなダガー、その刃が腕の一点に突き刺さりビクリと全身に痺れが走る。
 これはまさかと思う前に顔が触れ合うほどに近づいたまどかの眼鏡ごしの瞳と魔鬼士はまともに目が合ってしまった。
「二!」
 そう言いまどかは離れる間際に毒花の花弁を舞い散らせそれらを付着させていく。
「三! ……詰みだよっ!」
 そう言い切るまどかの表情は間違いなく歴戦の戦士の物、そしてそれらを油断し全て受けてしまった魔鬼士の動きは完全に阻害されてしまっていて。
「ド阿保うが、自慢のユーベルコードも封じられてしまえば何てことないんだよ!」
「ば、馬鹿な……この俺が……」
 そう言葉を発する魔鬼士の間合いの中へと飛び込んでくる小さな影、サムライブレイドに全体重を乗せて放つ必殺の突き。
 アナスタシアのその卓越した技量で寸分の狂いなく狙うのは心臓ただ一つ。
(大きな体に鎧に巨大な武器、ここで制限がかかっているのはあなただけ……)
 刃が突き刺さってもなお身体だけを詰め思い切り拳で殴りつけた。
「そう……死ぬのはあなた」
 ドワーフの小柄な身体から想像もつかない一撃に宙に浮く身体、そこへとまどかの投げたダガーも突き刺さり突撃槍が床へと転がりもはやガードに使える武器すらない。
「バカな、俺が俺がこんな所で……っ」
「さぁっ、トドメを刺してあげてっ!」
「……そこねっ!!」
 アナスタシア必殺の致死断絶剣が天井や壁スレスレを完全に見切りながら幾度も振るわれ狭い通路に高速の斬撃が左右上下を問わずに魔鬼士の鎧を切り裂き鮮血が吹き出た。
 そこにまどかの放った毒花が纏わりつき内側からも追い詰めていく、10撃目……そう構えた目の前で全身鎧の猟書家幹部の巨体はついに地面へと倒れ伏した。
 ちょっとばかりの召喚事故からこっちいいところの無いままにその身体は消え去っていく……それがこの事件最後の戦いの光景だった。

「や、やったけど……なんか身体が重ぃぃ」
「お腹がたぷたぷでちょっと休憩していくのだわぁ」
 その場に座り込むまどかとアナスタシア、互いの姿から何があったのかは一目瞭然。
 だがそこは触れずに二人は立ち上がると転送され元の世界へと戻っていく、長い……長い戦いはようやく終わりを告げた。
 この街にもようやく静けさが戻ってきたのである……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年01月18日


挿絵イラスト