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チョコレートの侵略を阻止せよ! ~チョコが溢れ出る前に(作者 るちる
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#デビルキングワールド 


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#デビルキングワールド


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●レーヌ・ド・ショコラ降臨♪
 デビルキングワールドで隣り合って存在する小国エーコクとイーコク。この2国は戦争状態にあり、領土を拡大するために毎日のように戦いを繰り広げている。

 ……とは言っても。悪魔さんたちの例に漏れず、良い子すぎるので。色々あって、もう戦闘は危ないし、チェスとかで勝負つけようか、とか言い出す始末である。
 一進一退どころか完全に膠着……いや、侵略する気ある?
「ありますよ! あるに決まっているじゃないですか!」
「だって侵略は悪いことだからな!」
 そう言って今日も2国の国境付近では激しい戦闘(チェス大会)が繰り広げられているのである!!

 そんなエーコクに降り立ったのはひとりのオブリビオン。その名を『チョコレートの魔王アマイモン』……!
「あまーいっ!! 甘すぎる!! 甘いのはチョコとお菓子で十分なのじゃ!!」
 そう言いながら問答無用にチョコレート・キャッスルを召喚してエーコクのど真ん中に叩き落とすアマイモン。
「ここをわらわの国とする!!」
 ででーん、とアマイモンが宣言すると、そのカリスマにエーコクの悪魔たちはイチコロでした。

 というわけで、エーコクのイーコク侵略はアマイモンが指揮を執ることになった。
 その作戦とは……!
「チョコレート法を作るのじゃ!!」
「……!?」
 アマイモンの言葉にエーコクの悪魔たちが驚愕する。

 要約するとこんな感じである。
 ひとつ、チョコレートに覆われている場所はことごとくアマイモンの領土である。
 ひとつ、アマイモンのチョコレートを食べた者は彼女に忠誠を誓う。
 ひとつ、チョコレートは食べ放題とする。

 こんな感じの法律を作った上で、チョコレートをイーコクに流し込む。
「そうすればチョコレートに覆われたイーコクはわらわのものじゃ!!」
「……!!!!」
 すげー作戦キタコレ。
「さらにさらに、そうやって出来たチョコレートを他の国に売りつければD(デビル)も稼げるという一石二鳥の構えなのじゃ!」
「すげーーーーっ!! アマイモン様すげーーよっ!!」

 そんなこんなでエーコクは、アマイモンのチョコレートの国に生まれ変わろうとしていたのである。

●チョコっと助けてほしい
「がう。そんなわけで、チョコの侵略を止めてほしいんだ」
 アルファ・オメガ(もふもふペット・f03963)が遠い目をしながら、集まってくれた猟兵たちに告げる。
「アマイモンを侮っちゃダメだよ。チョコレート法が成立してしまうとチョコが溢れ出ただけで侵略完了しちゃうんだ」
 他国の法律なんて本来何の意味も無いのだが、良い子すぎる悪魔さんたちは『あっ、そんな法律があるなら従わないと』ってなっちゃうから!
 幸いにして今のタイミングなら、そのチョコレート法が成立する前にこちらから打って出ることが出来る。むしろこの事件を解決するタイミングは今しかない。

「そのためにはイーコクの主戦力は『淡水の悪魔』たちを仲間に引き入れる必要があるよ」
 ペットの淡水魚(浮遊できる)たちを使役する淡水を司る悪魔の少女たち。彼女たちとエーコクの主戦力『ブギーエカイユとその相棒たち』が戦闘している間に、猟兵が戦線を突破してアマイモンを倒す、というのが今回の依頼の大筋だ。
 まともに戦えば猟兵の皆でも手こずるであろう悪魔たちを悪魔たちで足止めするという、とても知的な作戦なのである。

「淡水の悪魔たちはこの世界の悪魔に漏れず、とっても良い子なんだ」
 そのため、ワルいことを見せつけられるとキュンとする。そして仲間になる。
 具体的に『ワルいこと』が何かというと、簡単に言えば彼女たちの予想を超えることだ。
 例えば、淡水の悪魔たちの戦い方は某ポッケのモンスター的な感じなのだが。
「そこで初手ダイレクトアタック」
 ペット完全無視で直接、淡水の悪魔を倒すというものである。こいつぁワルすぎるぜ……!
「次は、ペットを使ってのD稼ぎとか」
 淡水の悪魔たちにとってペットたちは武器でもあるが、家族でもある。そんな大切な家族を(大道芸とかヒーリングとかで)働かせてDを稼ぐなんて……! ワイルドなんだぜ……! なお、Dを集めることができる=ワルの証なので一石二鳥である。
「後は単純にペット力(ちから)の差を見せつけるか、だねー」
 簡単に言うと淡水魚たちよりすごいペットを披露する。大きさでも数でも強さでもいい。
「普通ペットにしないモノをペットとして連れていくとかもアリだよ」
 『この人、私のペットなの』とか言ってもいいけど健全な範囲でお願いします。なお、その場合、首輪などの装飾は可とします。

 さて、あまり深刻さを感じないこれまでの説明だが、実は結構ヤバいのである。
「悪魔さんたちは大丈夫だろうけど、もし川がチョコレートになれば淡水魚さんたちは皆死んじゃうよ……!」
 オブリビオンであるアマイモンに躊躇いは無い。
 そして重要なことがひとつ。魔界の通貨『D(デビル)』には魔力が籠められており、オブリビオンはこれを大量に集めれば『カタストロフ級の儀式魔術』が使用できるのだ。
「そうなる前にアマイモンを倒してきて!」
 そう言ってアルファは猟兵の皆をデビルキングワールドに送り出すのであった。

●お魚日和
 今日も今日とて戦争(っぽいもの)が始まろうとしている。
 しかし、そんな中でもペットたちの健康診断は欠かすわけにはいかない。使役する以上は万全のコンディションを整えるのが(この世界の)悪魔の流儀なのである。
「ん~~♪ 今日も絶好調ね」
 空にふよふよ浮く金魚を愛でる淡水の悪魔。他の仲間も同じように自分のペット(色んな淡水魚)を愛でている。
 そこへ不意に現れた影……それは猟兵たち!
「そんな……?! 戦闘開始の銅鑼もなっていないのに!?」
 まさかそんなルール無視が出来る者がいるなんて。そんなワルさにゾクゾクしながらも、しかし淡水の悪魔たちは猟兵たちを迎え撃つ態勢へ。

 さぁ、キミたちのワルさで淡水の悪魔たちを籠絡するのだ……!





第2章 集団戦 『ブギーエカイユとその相棒たち』

POW ●猛蛇
単純で重い【頼れる相棒である喋る武器で】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD ●操蛇
対象の【喋る武器の使い手】に【喋る武器】が【魔法で角】を生やし、戦闘能力を増加する。また、効果発動中は対象の[喋る武器の使い手]を自在に操作できる。
WIZ ●轟蛇
【自身の持つ喋る武器】から【雷属性の魔法弾】を放ち、【感電】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●本日も戦争を始めましょう
 イーコクの淡水の悪魔たちを仲間に引き入れた猟兵たち。
「いつもお昼ご飯を食べてからが戦争の時間なのです」
「……」
 それって2国の戦争の状況も鑑みると、訓練とか演習とかって言わない? とはツッコまないであげてほしい。両者は真剣なのである(デビキン法的に)

 そんなわけで定刻通り始まる、エーコクとイーコクの戦争。
 どうやらエーコクもまだチョコレート法の準備が整っていないらしい。もしくはチョコレートの準備だろうか。ある程度一気にチョコレート流し込まないと、侵略も中途半端に終わるしね!
 だが、国境まで足を運んだところで、エーコクの主力『ブギーエカイユとその相棒たち』はびっくりした。
「な、なんだってー!?」
「イーコクが助っ人を連れてきた、だと……!」
「くっ、どこでそんなワルいことを覚えてきたんだ!」
 淡水の悪魔たちの横にいる猟兵たちを見て、そのワルの所業に戦う前から押され気味のブギーエカイユたち。だがここで引き下がるわけにはいかない。
「アマイモンちゃんサイコー!!」
 ブギーエカイユのひとりが叫ぶ。そう、彼らもまた新たな主(?)に付き従う者たち。必殺のチョコレート法が完成すれば負けることはない……!
 歓声(黄色い声?)をあげて突撃してくるブギーエカイユたち。
「ここはお任せください!」
 猟兵たちの前にざざっと布陣する淡水の悪魔たち。ブギーエカイユたちを迎え撃つつもりだ。これ久々に戦争の様相になるのでは? って勢いである。

 しかしブギーエカイユたちの根底にあるのはアマイモンへの忠誠ではなく、ワルの度合い。つまり、ワルさは国境を越える……!

 ここでもばっちりワルを見せつければブギーエカイユたちの攻撃の手を緩めることが可能だ。ワルがワルに惹かれてしまうのは防ぎようのない引力なのだ……!

 そんなわけでワルを見せつけつつ、淡水の悪魔たちと協力して、ブギーエカイユたちをある程度ぶっ飛ばしてほしい!
 ちなみに『こんなこともあろうかと』と罠を仕込んでおく暇はあったものとします。

※プレイングボーナス条件
 淡水の悪魔たちと協力して戦う or ブギーエカイユたちにワルを見せつける
キルシ・キュマライネン
戦争、戦争の時間でございますのね。
では語らねばなりません。
ああ、それは聞くも涙語るも涙、この涙は誰の物か。聞いてから判断してくださいまし
むかしむかしあるところに、ありきたりですね。没です。ではそこの敵陣営の悪魔さん?ちょっと私の代わりに一つ小話を。いいえダメですもっともっとあなたならできるはずです。
では次、もしつまらない話ならわたくしはあなたを殴らねばなりませんの。
ダメですね。では歯を食いしばってくださいな、この八式伸縮機械腕が唸りますので。そこ!逃げてはなりません逃げたらワルが廃ります、誇りが死ぬのです。ではあなたの番ですよ?頑張ってくださいな
(まあ何言っても順番に殴っていくのですが…)


●絶対○○してはいけない戦線?
 雪崩れ込んでくる『ブギーエカイユとその相棒たち』。そんなエーコクの侵略を押し留めんと淡水の悪魔たちがペット(淡水魚だよ)をぶつけて雪崩れ込んでくる勢いを相殺していく。
 そんな混沌とした戦線(ただし痛そうではない)の中に降り立ったのは、灰と白のメイド、キルシ・キュマライネン(海生押しかけメイドモドキ・f28170)である!

「戦争、戦争の時間でございますのね」
 うっかりすると、スカートの裾を持ってお辞儀しかねないような佇まい。その言葉を紡ぐ様は、慌ただしくて土煙の舞うこの戦場には似つかわしくなく。むしろこの戦を憂うかのような仕草。
「では語らねばなりません」
 キルシの纏う雰囲気(?)が変わり、周辺がざわっ、とする。これ以上踏み込むのは危険だ、と足を止めるブギーエカイユたち。

「ああ、それは聞くも涙語るも涙、この涙は誰の物か。聞いてから判断してくださいまし」
 悲劇のヒロインを紡ぐかのような仕草でキルシが語りだし……。
「むかしむかしあるところに……ありきたりですね。没です。ではそこの敵陣営の悪魔さん? ちょっと私の代わりに一つ小話を」
「……!?」
 どういう展開なの。あまりにも唐突な無茶ぶりである。
「そんな、急に言われても……」
 剣を構えていたブギーエカイユがびくっと後ずさりするも。
「いいえダメですもっともっとあなたならできるはずです」
 ずずいっ、と即座に間合いを詰めて肉薄するキルシ。
「もしつまらない話ならわたくしはあなたを殴らねばなりませんの」
「……!?」
 もひとつびっくりである。どんなルールなのかそれは。
 でも『さも当然』って感じで言われちゃうと逆らえなくなるのがこの世界の悪魔さんたちの特徴である。
「さぁ……!」
 さらにずずいと迫るキルシ。もうそこまで踏み込んだら殴ればいいんじゃないかなってくらい懐に潜り込んでいるけど、それはそれ、これはこれなのである。
「ろ、ろんぐろんぐたいむあごー?」
『それ、言い換えただけー?!』
 ブギーエカイユの語りに、剣がツッコむ。基本的にブギーエカイユがボケ(じゃなくて真面目な悪魔)で、武器たちがツッコミ役なのだね。
「ダメですね」
 しかし世界(キルシ)は無情であった。そんなコミカル漫才もダメ判定である。
「では歯を食いしばってくださいな、この『八式伸縮機械腕』が唸りますので」
 話ひとつミスっただけなのに、えらいガチなお仕置きである。
「『ヒィィィ?!』」
「そこ! 逃げてはなりません逃げたらワルが廃ります、誇りが死ぬのです」
「あ、そっか」
『そんなことないから?!』
「とうっ!」
「『ぎゃぁぁぁぁぁ!!』」
 こうして吹っ飛ぶブギーエカイユとその相棒1組。

 その場を支配する沈黙。くるっと振り向いたキルシの視線に、周囲のブギーエカイユたちがまたもやびくっとする。
「ではあなたの番ですよ? 頑張ってくださいな」
 びしっと指さしたブギーエカイユにつかつかと歩み寄るキルシ。しかしそうさせないと相棒が口を挟む!
『待って、これは敵の罠だよ!』
「はい、ダメ!」
『これも!?』
「む、むっかしーむっかしー♪」
「節つけてもダメです!」
「『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!』」
 こうして吹っ飛ぶブギーエカイユとその相棒1組(通算2組目)

 きらん、と星になったブギーエカイユたちを見つめながらキルシはそっと心の中に誓う。
(まあ何言っても順番に殴っていくのですが……)
 なんて理不尽な。
 こんな感じでキルシの策(?)に翻弄されたブギーエカイユたちはものの見事に吹っ飛ばされていくのでありました。
 流星群きれいね。
大成功 🔵🔵🔵

鳳凰院・ひりょ
アドリブ・キャラ崩壊歓迎

ふっ、実はここ最近になって動物の友達が増えたんだ
…ぼっちじゃないぞ、決して!(

しかし…昼ご飯を食べてから戦争だと?
ふざけるな!お弁当はもう昼ご飯前に食べちゃったよ!(早弁
手元に食べ物なんてない!おのれ…、皆してお昼ご飯食べやがって!
俺にもよこしなさい!
ライオンライドでライオン召喚しライオンでブギーエカイユ達をぺちぺち攻撃して食べ物を要求

それと同時に小獣の理で小動物達を召喚
敵陣の非戦闘エリアへ進行させ、何か食べ物を調達してもらう
(首から「何か食べ物頂戴」と書いた看板を掛けてやり)

ほら、君達可愛いからさ、小首傾げてあげれば「可愛いっ」って何か恵んでくれるだろう?(あざとい


●敵は空腹にあり?
 次から次へと雪崩れ込んでくる『ブギーエカイユとその相棒たち』。まぁ考えてみれば戦闘不能にならない限り、何度でも立ち上がってくるし、そもそも痛いことしないので、今この現状アマイモンのカリスマ(?)がある限り、この状況は拮抗したままであろう。

 ゆえに猟兵たちの力が必要となる!

 そんなわけで戦線を押し返すべく、鳳凰院・ひりょ(天然系精霊術使いの腹ぺこ聖者・f27864)参戦! 先ほど仲間に加えた淡水の悪魔たちに加えて、ひりょの後ろにずらーっと並ぶのは小動物たちであった。リスとか猫とか小鳥とか。
 これはひりょの仲間たちである。彼が今回の依頼に連れてきた同伴者(?)たち、あるいは【小獣の理】で呼び出した小動物たちなのだ。あれ、今ここ静かな湖畔の森の影だっけ? とは思ってはいけない。
「ふっ、実はここ最近になって動物の友達が増えたんだ」
 とのたまうひりょさん。しかしそれに対して返事は無く。
「……ぼっちじゃないぞ、決して!」
「……」
 ひりょの言葉にそっと視線を逸らす淡水の悪魔たち。言わなければ察しされることもなかったのに……。
 まぁそれについては戦いが終わってから某所(どこだよ)で語るとしよう。

「しかし……」
 ひりょが口元に手をやって、ひとり呟く。まさか何か見つけたのかこの戦争について? そんな緊張感が満ちる中、ひりょがさらに呟く……!
「昼ご飯を食べてから戦争だと?」
 はい。朝は家事しないといけませんし、中途半端に始めるとお腹がすくので。
「ふざけるな!」
 まさかの聖者激昂である。そんなに、そんなにダメなルールだったのかこれ?
「お弁当はもう昼ご飯前に食べちゃったよ!」
 そっちかい。早弁した、とかなんてこと。でもまぁ戦いに備えて早めに腹ごしらえは間違いではない。でもそのために。
「手元に食べ物なんてない! おのれ……」
 そう、ひりょとお供たちはお腹が空いている……! さっきひと仕事終えた後だし、今はお昼過ぎなのだ!
 そんなひりょさんたちの前に現れたのは、戦闘前のおやつ(お昼の後です)のドーナツをもぐもぐしている『ブギーエカイユとその相棒たち』であった。
「俺にもよこしなさい!」
 そんな光景を見せられては気が荒くなるのも仕方ない。というかひりょさん性格変わってません? 大丈夫?
 というわけで【ライオンライド】で召喚したライオンをブギーエカイユたちに向けて放つひりょ。
「うわーっ」
 飛び掛かられたブギーエカイユたちはしゃべる武器を振り回すが。
『うわーっ』
 武器もライオン怖いみたいです。悲鳴をあげながら『あっちいけっ』ってするブギーエカイユたち。でもライオンは容赦ない。
 ていっ、とのしかかってから、にくきゅうでぺちぺち往復ぱんちである。
 君が! おやつをくれるまで! ライオンはぺちり続けるッッ!!

 しかしひりょの作戦はこれだけではない!
 密かに小動物たちを回り込ませていたのだ。目的は敵陣・非戦闘エリア。つまり、村とか拠点とかである。
「……?」
 空から舞い降りてきた小鳥たちに首を傾げるエーコクの悪魔たち。その小さな首には『何か食べ物頂戴』と書かれた札がぶら下がっている。それが何羽も何羽も訪れて、さらには入り口からリスたちが侵入してくる始末!
 誰がどう見ても怪しい……!
「そっかーお腹空いているんだな」
 でもそれを疑わないのが悪魔さんたちの良いところ(悪い癖)である。いや、もうほんとに。
『ほら、君達可愛いからさ、小首傾げてあげれば「可愛いっ」って何か恵んでくれるだろう?』
 というひりょのあざとい作戦は見事にさく裂したのだ!

 結果的に兵糧攻めという搦め手になったひりょの作戦。おやつを食べられなくなったブギーエカイユたちは力が出なくて、徐々に淡水の悪魔たちに押され始めたのでした。
大成功 🔵🔵🔵

忠克・慎也(サポート)
つゆ払いは任せてくれ。

一人称は俺、二人称はアンタ、多人称はアンタたち
黒スーツ姿がデフォルト、対人関係も常識ある方だと思うが、
メイン武器の大挟を始め、サブ武器の拳銃やワイヤー、グレネート弾を駆使する、暗殺者みたいなものだ。

普段はのんびり飴玉を嗜むこともあるが、
戦闘中は命のやり取りを一番に楽しみたいので、封印だ。
仕事とそうでない時は、はっきり分けたいからな。

前に出るよりも、味方のサポートを好んでいる。
複数相手には『不浄の猟牙』強力な敵には『閃葬の魔眼』を。
状況に応じて『獣狩りの銃声』『咎人の牢晶』『業喰いの弾丸』でアシストしよう。

アドリブOK、成功のためなら多少の負傷は厭わない。
宜しく頼む。


●つゆ払いは猟犬のごとく
 エーコクとイーコクの戦争が開始され、しばし経つも戦況は拮抗状態。やはり戦争、頭数の多さが戦況を支配する。
 その拮抗を崩すには戦術級の何かを放り込むしかない。

 この場においては猟兵という存在。

「つゆ払いだけなら安いものだ」
 非致死性のスタングレネード『M84』を投げ込み、『ブギーエカイユとその相棒たち』の出鼻をくじいた後。
 無造作に構えた『SSP226』からパラベラム弾を叩き込んでいくのは、忠克・慎也(うつつを彷徨う猟犬・f21505)。その一連の流れは目の前の獲物を確実に仕留める精確さがある。
 普段はのんびりと嗜んでいる棒付き飴玉も今は口元になく。
「……ッ」
 戦闘そのものを楽しむ慎也。普通にやっていれば命のやり取りにならないデビルキングワールドではその緊張感も物足りないが、好戦的で獰猛な猟犬は戦いそのものには手を抜かない。それは本能とも言うべき行動だ。
『負けるかー!』
 遠距離戦に持ち込まれ、攻撃が届かないブギーエカイユたちに代わって、手にある武器たちが一斉に使い手たちに魔法で角を生やす。そのついでに体の主導権(!)を握って、普通ではありえない動きでしゅばばばっと慎也に接近していく!
 だがそれを見てなお、慎也は冷静に手をかざす。
「喰い尽くせ」
 ユーベルコード【不浄の猟牙】。麻痺毒を塗布した大鋏『Guilty hound』を大量に複製して、敵陣営に叩き込む慎也。刃渡り40㎝ながらシンプルな構造の大鋏がブギーエカイユたちに突き刺さって戦闘不能へ追い込んでいく。
「さて」
 痺れて動けなくなったブギーエカイユたちは即後方に下がるだろう。戦場の頭数が少なくなれば、他の猟兵たちが突っ込む機会も増えてくる。
「このまま、制圧させてもらおう」
 攻撃の手を緩めることなく、慎也は戦場を突き進むのであった。
成功 🔵🔵🔴