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焼畑農法~エルフの森編~

#アックス&ウィザーズ #猟書家の侵攻 #猟書家 #チーフメイド・アレキサンドライト #エルフ

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「ちょっと手の開いてる人、エルフの森に向かってもらえないかな?」
 グリモア猟兵、ティモシーが呼びかける。
「猟書家がエルフの森を焼き払う、って予知が見えたんだ……。どうも、森を焼き払って、『絶対に燃えない』聖木を見つけたいみたい?」
 世界樹イルミンスール、の株分け存在――なのだが、当該の森に住むエルフたちは『聖木』としか呼んでいないらしい。
「ただ、一人で全部を燃やし尽くすのはつらいらしく、手下に火炎放射器を持たせて暴れさせてるみたい。」
 言いつつ、多少荒いが概要のわかる立体位映像を投影する。――ウォルファンがアームドフォートを装備した感じだが、銃ではなく火炎放射にしか使われないらしい。
「あと、エルフは樹上生活をしてるから、協力してもらえれば頭上から一方的に攻撃できるんじゃないかな?」
 逆に協力を得られなければ、オブリビオンと同じ「迷いの森」として彷徨うことになるだろう。
「でも、どれだけ急いでも少なからず焼かれる事になるみたいなんだ……」
 フォルファンは戦闘中も火を放つらしく、表面が焦げるだけか一本まるごと灰になるかはわからないが、程度の差はあれ焼かれることは確実……と予知に出たらしい。
「まぁ、神秘的な事象への順応力が高いらしいから、大まかな説明でも協力はしてもらえるんじゃないかな?」
 あまりに大まかすぎると話が通用しない可能性もあるが……そこはさじ加減の問題だろう。
「説得も含めて対応が必要だから大変かも知れないけど、よろしくお願いするね?」
 片手を拝むように差し出しつつ、もう片方の手で転送ゲートを開く――。


唐傘
 はじめての方ははじめまして、唐傘です。
 猟書家「チーフメイド・アレキサンドライト」の目論見を潰すシナリオとなります。
 プレイングボーナスは「エルフの協力を得る」事なので、「エルフに説明する、樹上から狙い撃ちする」などが該当します。
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第1章 集団戦 『ウォルファン』

POW   :    みんなでコウゲキだ!
【足の速い個体の攻撃】が命中した対象に対し、高威力高命中の【群れの集中攻撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    つかまえろー!
【高速移動】から【飛びかかり】を放ち、【抱きつき】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ   :    わたしにマカせろ!
自身の【群れの目的の達成】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。

イラスト:たぢまよしかづ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ラモート・レーパー
「よっゆー!」
装備【常夜の世界】で夜になります。
エルフの人とは情報共有して森中に罠という罠を仕掛けまくってもらい、後は適当に戦って貰おう。狩るのが難しそうなら???で矢尻等に塗る毒でも生成して渡しとくか。
僕も狩人で慣れてる罠を仕掛けたりする。
戦闘になったらUCで雨を降らす。これのメリットは二つ。一つはこちらの足音や臭いを消す。二つ目は地面がぬかるんで敵の機動力を削ぐ。こちらはなるべく樹上で動くことに専念しよう。
僕は僕で黒剣を弓あたりに変えて敵を一体ずつ確実に仕留めよう。


ティファーナ・テイル
SPDで判定を
*アドリブ歓迎

「エルフさん、協力しに来たよ!一緒に攻撃しよう!」と笑顔を向ける。
『ガディスプリンセス・レディース』で従属神群を召喚して『ジェットストリーム・ラヴハート』でSPDを強化して『セクシィアップ・ガディスプリンセス』で♥ビーム攻撃を仕掛けます!
敵の攻撃を『神代世界の天空神』で空間飛翔して攻撃を避けて敵のUCを『天空神ノ威光・黄昏』で封印/弱体化します。
『スカイステッパー』で縦横無尽に動き回り『ガディス・ブースト・マキシマム』でPO}Wを強化して『ガディスプリンセス・グラップルストライカー』で髪の毛/蛇尾脚/拳で攻撃をして『ゴッド・クリエイション』で樹木巨神を創造し妨害する


神咲・七十
アドリブ・連携お任せ

・・・口下手なのでちゃんと説明できるか不安ですね。

え~と、こんにちはエルフの皆さん。
ここの森が燃やされそうと教えられて、送られました。
それを、食い止めるため協力して欲しいです。(お土産のお菓子を渡しながら)


(UC『制約:簒奪者』を使用。エルフさん達に案内と樹上からの攻撃をお願いし、自分も出した杭を敵に打ち込みながら戦っていきます。)

私、ただでさえ迷子になりやすいのにこんなところに放り込まれたら、一生出てくることが出来ないかもしれないですね。
(案内があって本当に助かった)

う~ん、消火できそうなところはしてしまって、次の猟書家の人に備えておきますか。(お菓子もぐもぐ)



 被害に合うと予知された森の入口。
「えーっと、こんにちはエルフの皆さん。ここの森が燃やされるという予知を教えられて、防衛のために送られました。」
 手土産としてお菓子を差し出す神咲・七十(f21248)。
「相手は樹上に対しておろそかだから、一緒に攻撃すればすぐ撃退できるよ!」
 笑顔で共闘のメリットをアピールするティファーナ・テイル(f24123)。
「ぼくらだけでも戦力的にはよゆーだけど、地の利がないと道に迷わされてまともに戦えないからねー?」
 余裕と困惑を合わせたような雰囲気をかもす、ラモート・レーパー(f03606)。
 以上3名の少女が、第一陣としてエルフと交渉ないし共闘する事となった。……いや、すでに放火が行われている時点で、エルフには辞退の選択肢はないのかも知れない。

 ともあれ、それぞれが戦線に着き、ラモートの指示を受けたエルフたちがあちこちに罠を仕掛けて回る。
 そのエルフに続くように動いた、ティファーナと神咲。
「レディースの能力を今こそ見せる刻だよ!」
「Dornen, die Blut saugen」
 大量の従属神群を召喚するティファーナ、全身から杭を射出して生命力の吸収を行う神咲。
 従属神群が撃ち漏らしたウォルファンに対しては、ティファーナの大蛇のような尻尾が打ち払う。

 しかし、それでも一方的にやられるウォルファンたちではなく――。
「そっちだ、つかまえろー!」
 ティファーナや神咲のわずかな隙を狙い、飛びつく形で一瞬だが動きを封じ、生まれた隙にひっかきなどで攻撃をしかける。
 ただ、彼女たちに飛びかかったウォルファンのほとんどは、エルフに射抜かれるか彼女たちに迎撃されているため、個体数という意味では着実に減らしている。……火の付いた木々をカウントしなければ、だが。
「消火できそうなしてしまいたいですね……あら?」
 神咲が消火の算段をしていると、雨の気配がなかったはずなのに不意に雨が――いや、豪雨が降って来、あたりを鎮火していく。

 少し時間を戻して、ラモートが戦線に着いた頃。エルフ達に指示を出したが、彼女もまたウォルファンに仕掛けていた。
「さて、夜にして視界を塞いで、雨音で足音を消しちゃうと、まともに戦えるかな? ――『』の名において試練を与える。」
 装備で擬似的な闇夜を展開し、ユーベルコードで豪雨を――にわか雨と呼ぶには強すぎる雨脚を降らせ、地面をぬかるみに仕立てる。
 とはいえ、エルフやラモート達猟兵は樹上なので足を滑らせないように気をつける必要はあるが……ぬかるみに足を取られたウォルファンに比べれば、些細な問題だろう。
「そして更に、毒矢を打ち込んで一丁上がりっと。」
 戦場で生成した毒を矢に塗り、弓へと姿を変えた黒剣で次々に毒矢を放つ。雨と夜で敵対者の姿を認識しづらいのはエルフもフォルファンも同じだが、事前に「そういう戦場に書き換わる」とわかって対策をしていれば影響は軽微になる。
 フォルファンも負けじと、ユーベルコードを放つが――目的のために不利な行動をしているため、ただの的へと成り下がり、せっかく放った火も豪雨に消されて、表面にうっすら焦げ目をつけることしかできていない。
「さて、このあたりは殲滅したはずだし、場所を変えますかねー」
 雨脚による鎮火の威力も加味して、ラモートは闇を移動する――。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

メルフローレ・カノン
まず、エルフの皆さんに協力をお願いしましょう。
私が敵に突貫しての注意を引き付けるので
エルフの皆さんは遠距離から敵を倒し、
火の延焼を水や氷の魔法で食い止めてもらえればと思います。

というわけで、
私は敵中に飛び込み注意を引き付けましょう。
火事場に飛び込むので[火炎体制][オーラ防御]【無敵城塞】で
身を守りつつ攻撃を引き付けます
もちろん、やられてばかりでは面白くないので
[怪力][力溜め]の上で[2回攻撃][傷口をえぐる]で
攻撃をします。
また、[属性攻撃]で得物に水属性を纏わせての[武器落とし]で、
機械による火炎放射を邪魔しましょう。
邪魔さえできればエルフの皆さんでも対処できるはずです。



 先陣が戦線に着く頃、メルフローレ・カノン(f03056)もエルフに協力する旨を伝えて共闘をすることになった……のだが。
「うおー、放火犯はどこだー!」
 樹上から攻撃をする先の3人と異なり、地面を駆け回っていた。
 いや、彼女の作戦は囮としてウォルファンの注意を引き付ける事なので、むしろ樹上に上がれないのだが……それでもエルフの先導もあり、的確にウォルファンへの最短経路を進んでいた。
 そして時折遭遇する、単独行動をしている――あるいは群れからはぐれたウォルファンはメルフローレのメイスが命中し、そのまま物言わぬ骸となっていく。

 そうして何体かのウォルファンを倒した頃。メルフローレの前に、ウォルファンの群れが現れる……。
「むっ、コイツ、同族の血の匂いがするぞ! つまりカタキだ!!」
「みんなでコウゲキだ! ……って、全く効いてないぞ!!」
「いくら攻撃しようと、私には一切効きません! 火炎放射もちょっと温かい程度です!! という訳で、私からの反撃です!!」
 無敵城塞の前では、火炎耐性の効果は微々たるものだろうが……それでも火炎放射を温かい程度と呼ぶメルフローレの防御力は、推して知るべし。
 そうしてウォルファンの連携攻撃が出尽くしたタイミングを見計らい、無敵城塞を解除して渾身の打撃を見舞うメルフローレ。
 ……彼女の作戦では、火炎放射器のみ壊してエルフにトドメを手伝ってもらうはずだったが、かなりの割合で致命打をウォルファンに打ち込んでいるのは、彼女にとっては嬉しい誤算だろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『チーフメイド・アレキサンドライト』

POW   :    カラーチェンジ
対象の攻撃を軽減する【赤紫色のボディ】に変身しつつ、【100発/秒で弾丸を発射するガトリング砲】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD   :    メイドの嗜み
【カラーチェンジした腕】で受け止めたユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、カラーチェンジした腕から何度でも発動できる。
WIZ   :    掃除の時間
【ガトリングからサイキックエナジーの弾丸】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。

イラスト:サカサヅキミチル

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠月夜・玲です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 猟兵とエルフがウォルファン達を仕留めた頃。どこからともなく――あるいは道に迷った、風格の違う存在が姿を表す。
「まったく、命じた仕事もまともにできていないではありませんか。森を全焼させよと命じたのに、ほとんど表面の焦げのみ……1割も燃え尽きていないではありませんか。」
 ……言い分からして、彼女が今回の黒幕だろう。
「仕方ありません、まずは邪魔者の排除――森の全焼は、そのあとに考えましょう。」
 言いつつも黒幕――チーフメイド・アレキサンドライトが、臨戦態勢を取る……。
神咲・七十
アドリブ・連携お任せ

ほむ、あれが今回の猟書家の人ですね。(お菓子もぐもぐ)
(すっごいキラキラしてますね)

え~と、森を怒らせましたね。その怒りを受けるがいいですよ。
(こんな、感じの言っておけばいいんですかね?)


(UC『万花変生』を使用。アレキサンドライトのいる周りに【吸血・生命力吸収】を纏わせた大量の蔓や木の根を地面から出現させて、拘束したりぶっ叩いたりして攻撃します)

何かそれっぽいですね
う~ん、追加はこんな感じで

(アレキサンドライトの足元を空洞にして落とし穴のように落としてその中で隷属させる植物を植え付け、落とし穴の中で隷属させようとします)

・・・もしかして、最初のセリフ要らなかったですかね?



「ほむ、あれが今回の猟書家の人ですね。」
 お菓子を頬張りつつ、黒幕の猟書家を――チーフメイド・アレキサンドライトを樹上から見下ろす神咲・七十。
 全体的に煌めいて見えるあたり、クリスタリアンなのかも知れないが――きっと問いても答えてはくれまい。
「……さて、いつまでも見てばかりでは居れませんし、行動に移すとしましょうか……クッキーも尽きましたし。」
 空の小袋をゴミ袋に入れて、こそこそと移動を開始する――。

『えーっと、貴女は森を怒らせました。今からその怒りを受けるがいいです。』
 アレキサンドライトを囲むように、どこから喋っているかわからない声が響く――しかし、共に戦った、あるいは親しい人が聞けば、神咲の声と推測はできるだろう。
「……森の怒りではなく貴女の個人的な恨みでしょう? 姿を現しなさい、蜂の巣にしてあげます。」
 どこから喋っているのか特定できないらしく、あたりを見回すアレキサンドライト。
 そして、照準を定めたか否かが、先手を決める決定打となった――。

「今日はそういう日で、今はそういう気分。」
 先にユーベルコードを発動したのは神咲、アレキサンドライトの周囲に蔦や木の根、あるいはしなる枝をぶつける! しかし、アレキサンドライトはダメージを顔に出さず――むしろ、不快感を主に出していた。
「……邪魔ですね、掃除のしがいがありそうです。」
 ガトリングから、実体のない弾丸を――サイキックエナジーを弾丸状にしたものを乱射し、神咲の召喚した植物もろとも森を撃ち抜く!
 しかし、上空にのみ注意を払った事が、アレキサンドライトの不幸となった――神咲がこっそり作っていた落とし穴に、見事はまってしまう。
『これが森の怒りです、たんと味わうが良いです。』
 エルフに教えてもらった、周囲に声の響くポイントで。神咲はこっそりお菓子を食べつつ、森の代行者として怒りの表明を欠かさなかった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ティファーナ・テイル
SPDで判定
*アドリブ歓迎

「敵の大将をたおすぞ!」と久保氏を向ける!
『ガディスプリンセス・レディース』で従属神群を召喚して『スカイステッパー』で縦横無尽に動き回り『セクシィアップ・ガディスプリンセス』で♥ビーム攻撃を仕掛け『ジェットストリーム・ラヴハート』でSPDを強化を!
『神代世界の天空神』で敵の攻撃を空間飛翔して避けて敵のUCを『天空神ノ威光・黄昏』で封印/弱体化を仕掛けます!
『ガディスプリンセス・グラップルストライカー』で髪の毛/蛇尾脚/拳で攻撃し『ガディス・ブースト・マキシマム』更にSODを上げ追加ビームをして『ゴッド・クリエイション』で鋼鉄巨神を創造して敵の攻撃を防いで貰います!



「あれね、敵の大将を倒すぞ!」
 落とし穴から這い出す黒幕、チーフメイド・アレキサンドライトを見下ろすティファーナ・テイル。
 頭の中で作戦を組み立て、ユーベルコードを発動する――。

「レディースの能力を今こそ見せる刻だよ!」
 ユーベルコードにより、従属神群を召喚するティファーナだが、アレキサンドライトも負けていなかった。
「この程度の反復、メイドの嗜みです。」
 ガトリングの銃口が塞がっているのか、あるいは弾丸となるサイキックエナジーが尽きたのか――左腕で従属神の一体を受け止め、すぐさま同じように召喚する!
「……なるほど、下位の神を呼び出す技ですか。」
 アレキサンドライトの呼び出した存在は、邪神と呼びたくなる何かだが……あたかも本命は別だと言うように、森を所狭しと飛び回るティファーナ。
「天空神の庇護と加護と祝福の威光に黄昏る――って、避けるか、こっちなら!」
 ユーベルコード封じを狙い、天空神ノ威光・黄昏を撃ち込むが――放った威光、後光、天空神護光のうち2つまでは命中を確認できたが、残り1つは避けられたらしい。
 それでも弱体化はしたはずと、プリンセスガディスハートによるビームを撃ち込む!
「……この程度ですか、大したことはありませんね。早く排除して、森を焼き払いに向かいましょう。」
 しかし、砂煙から平然と姿を現すアレキサンドライト――。彼女にダメージが少ないのか、あるいはただの強がりかはわからないが、ガトリングを構える様子から察するに、ガトリングでの攻撃は再開できるようだ。
 ティファーナにとって幸いしたことは、森の茂みに紛れたために、銃口を向けられなかった事だろうか――。

成功 🔵​🔵​🔴​

メルフローレ・カノン
※連携アドリブOK

アレキサンドライトを撃破しましょう。
折角ですので、エルフの皆さんと一緒に戦いましょう。
敵が銃を使うので、エルフの皆さんは散らばって木や窪みに隠れながら
隙を見て弓で攻撃してもらえば有効でしょうか。
私が正面切って敵に相対し引き付けますので。
必要に応じて[かばう]で守りましょう。
それでは……全力で行きますよ!

私自身は、
敵の射撃を[武器受け][盾受け][オーラ防御]で防ぎながら
接近してメイスで殴りかかります。
[怪力][力溜め]の上で[2回攻撃]で攻撃です。
さらに、とどめ狙いで【悔い改める一撃】でビンタを食らわせましょう。
「神よ、彼の者の罪をお許しください……」



「アレキサンドライトを撃破しましょう。……折角ですし、エルフの皆さんにも協力を願いましょう。」
 敵の姿を確認し、一度作戦共有で戦線から離れるメルフローレ。
 しかし彼女は、すぐにアレキサンドライトと対峙する――。

「貴女が今回の黒幕ですか、エルフの方々に代わって神罰です!」
「神罰なんて恐れるに値しません……それより目的の不達成が困ります。という訳で、おとなしく排除されてください。」
 対峙する二人の火蓋が切られ――メルフローレの突撃と共に、アレキサンドライト目掛けて四方から矢が降り注ぐ!
「エルフの支援を受けているのですか、面倒な邪魔者ですね」
 体色を赤紫色に変化させ、数百発の弾丸を放出するが――
「させませんよ!」
 ラウンドシールドで、あるいは加護を具現化させたオーラで弾丸を防ぎ、徐々に距離を詰め――
「神に代わっての神罰です!」
 振り上げたメイスを力強く振り下ろし、アレキサンドライトから鈍い音を響かせる!
「神よ、彼の者の罪をお許しください……」
 トドメと言わんばかりに、アレキサンドライトに見舞い――盛大な飛距離を出したが、その罪が償われたかどうかはメルフローレと神のみ知るのだろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

火土金水・明
「長い間、頑張って成長してきた木々達を燃やし尽くそうと考えている存在は、許すわけにはいきません。。邪魔をさせてもらいます。」
【SPD】で攻撃です。
攻撃方法は、【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡め【限界突破】した【銀の流れ星】で、『チーフメイド・アレキサンドライト』を【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【残像】【オーラ防御】【見切り】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「少しでもダメージを与えて次の方に。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。



「長い間、頑張って成長してきた木々達を燃やし尽くそうと考えている存在は、許すわけにはいきません……。邪魔をさせてもらいます。」
 静かに怒りを燃やす、火土金水・明(f01561)。
「聖木さえわかれば、他の木は重要ではありません……天上界に辿り着けない木は、燃やしてしまって問題ないでしょう?」
 盛大に吹き飛ばされた先で、痛みを緩和するためか手のひらで抑えているアレキサンドライト。
 彼我の距離が開いた2人だが、関係ないとばかりに突進する火土金水。
「流れる星に、魔を断つ力を――」
「この程度、メイドの嗜みです。」
 火土金水の攻撃を難なく受け止めるアレキサンドライト、だが……その顔は困惑に染まる。
「特定の武器でしか発動できない技ですか……」
 ガトリングで模倣をするが、その攻撃は火土金水に遠く及ばず――被弾したはずの火土金水も、霧散して消える。
「残念、それは残像です。」
 アレキサンドライトの死角から再び一撃を見舞う火土金水。
「あくまで私は、ダメージに徹するのみです……」
 次の反撃を受ける前に、離脱する火土金水――彼女の宣言通り、ダメージは与えたはずだが、トドメには一歩届かないようだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

ラモート・レーパー
「森を燃やすとか他の世界は知らないけどこの世界の僕が許すわけないんだよな」
 真の姿を解放。姿は骨の大剣を構える黒い狩人。エルフの人たちには一応被害状況の確認をお願いしよう。
UCを発動しまずは大剣をボーラに変えて投擲し先制攻撃。動きを封じて距離を詰める。
二撃目は殴るなどして押し倒し、ボーラを斧に変化させ武器、両足の順に叩き斬る。
三撃目は斧を槍に変えて馬乗りになりひたすら刺す。
敵が何を言おうが、森を燃やす者に言の葉を交わす必要など無い。



「森を燃やすとか他の世界は知らないけど……この世界の僕が許すわけないんだよな……」
 真の姿を解放し、黒い狩人となるラモート・レーパー。
 彼女の周りにエルフの姿はない――指示を受けて、森の被害状況に向かったためだ。

「我の前に 狩れぬ敵 狩れぬ場所 無し」
 そうして、ユーベルコードにより黒剣をボーラに――狩猟を目的とした、石を紐で結んだような武器に一時的にし、アレキサンドライトの足を絡め取る!
「なんですか、この攻撃は……」
 赤紫色のボディに変化するアレキサンドライトだが、足を絡め取られて踏ん張りが効かず、よろけたところでラモートの一撃を受けて盛大に転ぶ。
 そうしてラモートがボーラを回収と同時に斧に変化させ、今度は両手足に深いヒビを入れる――。
「森を燃やす者に、言の葉を交わす必要など無い――」
 今度は斧から槍に変化させ、アレキサンドライトの胴を何度も突き刺し――アレキサンドライトが悲鳴や抗議の声を上げなくなっても、しばらく突き刺しは止まらなかった。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2020年12月13日
宿敵 『チーフメイド・アレキサンドライト』 を撃破!


挿絵イラスト