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【旅団】恋華荘恒例?温泉でお月見!(作者 雅瑠璃
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 これは旅団シナリオです。
 旅団『恋華荘』の団員だけが採用される、EXPとWPが貰えないショートシナリオです。

●ここではないどこかの温泉郷
「あ、そういえばもうすぐ中秋の名月でしたっけ……」
 などと不用意に彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)が呟いてしまったのが、今回も騒動の発端だった。

 ここはどこかの世界にある龍神温泉郷に建つ温泉女子寮の恋華荘。
 管理人のいちごは、一仕事を終えた後共用ロビーで一休みしている所だった。

「なるほど、そろそろお月見の季節ですわね」
「……といいつつ、りんごはお酒飲む理由がほしいだけなのよ……」
 いちごの呟きを拾って話しかけてきたのは、共に寮の仲間の黒岩・りんご(禁断の果実・f00537)と湯上・アリカ(こいのか荘のアリカさん・f00440)だ。なんかこのやり取り前にも見たぞ。
「夜の露天風呂から見上げる星空も月も綺麗ですものね」
「今度の中秋の名月の日も、予報によればとてもいい月夜になるようですし」
 やはり通りがかった茅乃・燈(“キムンカムイ”は愉快な仲間で力持ち・f19464)と鷹司・かれん(メイド探偵が見ています・f22762)も会話に混ざってきた。
「ですわよね。やはりお月見はやらなくてはいけません」
「りんごさんは本当に飲む理由が欲しいだけなのでは……と言っても、月見で一杯の誘惑はわかります」
 かれんは苦笑しつつ小首を傾げるが、かれんもすでに成人している身。月見で飲むお酒の誘惑にはなかなか勝てない様子。
「ちょうどいいんじゃないかしら。最近来た寮生の歓迎会的な事もやってないし」
「BBは新しい人の歓迎会は必要だと言います」
 やはり通りかかった葛葉・アリス(境界を操る幼き女神・f23419)とベアトリス・バスカヴィル(デジタルデビルBB・f23871)は、月見に合わせての新入寮者歓迎会を提案してきた。
「歓迎会ですか……そうですねぇ。確かに、春先は花見に合わせてやりましたし、今度は月見に合わせてというのはいいかもしれません」
 そのアイデアは、管理人のいちごもなるほどと納得する。
 いちごとしても、最近立て続けに入寮の受け入れがあった事で、新人たちと以前からいる寮生たちとの顔合わせとかはしてみたいとは思うのだ。特にいちごは、寮で暮らす全員が家族同然という考え方の持ち主なので。
「……あ、でも、前みたいに露天風呂で歓迎会は、その、ちょっと……」
 女子寮にいる唯一の男子であるいちごは、そう常識的なことは口にするのだが……そこは恋華荘クオリティ。
「あら、旦那さま。わたくしなら構いませんよ?」
 そこに通りすがったのは、いちごを旦那様と呼ぶアテナ・パラステール(亡国の姫騎士・f24915)だ。いつものように、いちごをからかうようにそんなことを言う。
「私がかまうんですよっ」
「なーに? また、いちごを困らせてるの?」
 助け舟を出したのは、やはり通りすがりのメリッサ・ウェルズ(翡翠の吸血姫・f14800)だった。もっとも、次の台詞からして、助け船になっているかは実に怪しい。
「……まぁ、いちごが何を言っても、月見もまた温泉でやるんだろうけどさ?」
 メリッサはもう完全に見切っている様子。それでもいちごは抵抗を試みるが……。
「い、いえ、今回こそは近くの丘にピクニッ……」
「もちろん!恋華荘での宴会は温泉でやるに決まっているのよ!」
 否定しようとするいちごの声に被せるように、アリカがきっぱりと断言してしまうのだった。
「あ、いえ、アリカさん、それは……」
「せやろなぁ。ウチもそう思ってたで? 今更温泉での宴会を拒みそうなんは恋華荘には、そうそうおらんやろし。ウチも、一緒で問題ないで?」
 アリカの言葉に答えるのは、やはり通りすがりであるメラン・ネメシス(ダークネス・トレーダー・f27087)だった。今回が歓迎会になるのなら、その歓迎される側の1人になる立場だ。
「……まぁ、普段から同じ場所使ってるんだし、今更って気はするしねぇ?」
「私も、特に気にはならないでありますよ。いちご殿なら、一緒しても、意図的に不埒な行いはしないでありましょうし……」
 同じく歓迎される側になるジル・クリスティ(宇宙駆ける白銀の閃光・f26740)と南雲・深波(鮫機動部隊司令官🦈・f26628)までそんなことを言う。
「メランさんもジルさんも深波さんも、そんな簡単に賛同しないでくださいっ!?
 ……というか、何で混浴平気な人ばかりなんですか……」
 頭を抱えて、自分の味方はいないのかとあたりを見回すいちご。
 ふと目に入ったのは、たまたま姉妹仲良く通りすがった玉依・蒼(魔法戦士ジュエル・サファイア・f26990)と玉依・紅(魔法戦士ジュエル・ルビー・f26914)の2人だった。
「ほら、蒼さんや紅さんは、私含めて混浴で宴会とか嫌ですよね?」
「えっ……先輩と混浴で……?」
「あ、えっと、それは……」
 赤面して顔を見合わせる蒼と紅。これが自然な反応だろう……と思ったのだが。
「2人とも照れて恥ずかしくはあっても、嫌ではないのれす。スーちゃんは賢いので、ちゃんとわかってますれす」
「「!?」」
 横から口を出したショコラ・スー(スーちゃんは悪いスライムじゃないのれす・f28995)の言葉が、まるで図星だったように、蒼も紅も顔を赤くしてビックリしていた。
「スーさん!? いつ出てきてたんですか!?」
「スーちゃんはこういう話ならいつでも出てくるのれす」
 いちごに召喚されなくても勝手に顕現してしまう召喚スライムのスーである。
「ま、お風呂は広いんだし、離れた場所で一緒するくらいはいいんじゃない?」
「一緒したからって何かしてくるわけでもないのでしょ?」
「何かする度胸があるにゃら、それはそれで構わないにゃりよ?」
 そしてさらに九尾・桐子(蒼炎の巫女・f28109)や碧月・美兎(チョコミントの魔女・f28609)や山根・桜桃(ヤマネコ・f28269)も通りすがりにそんなことを言う。
「ま、気にしない子が多いんだし、諦めたら、いちごちゃん?」
「和ねえさんまで……」
 そして昔から世話になっている八百山・和(恋華荘のおふくろさん・f29479)にまでそういわれてがっくりくるいちごであった。

「というわけで、いちご。準備よろしくなのよ!」
 そしてアリカの宣言で開催が決まってしまい、今回もやはり準備は管理人のいちごに押し付けられる。
 さらに……。
「もちろん今回もやりますわよね、王様ゲーム」
「当然ね」
「そちらの準備もお願いですわ、旦那様♪」
 りんごとアリスとアテナにトドメとばかりにゲームの準備まで押し付けられてしまうのだった。


雅瑠璃
 こんにちは。またはこんばんは。
 雅です。

 というわけで今回は温泉で月見という恋華荘の旅団シナリオになります。
 なので当然ですが、参加可能なのは恋華荘の団員だけです。ご了承ください。

 現実では今年の中秋の名月は10月1日ですが、恋華荘のある世界では今度の四連休にあるようです。
 日付的には21日を想定しています。
 執筆もその連休で行いますので、プレイングの提出は、18日8:31~19日8:30までの間にお願いします。この間に提出していただけると、締め切りが連休最後の火曜の朝になりますので。
 それまでは旅団で相談等してもらえればいいと思います。

 そして、前回の花見同様に、今回も余興のゲームを付け加えることにしました。
 はい、前回と同じく王様ゲームです。

 今回は王様ゲームにも参加必須という事で、【命令】と【リアクション記号】を、下記のフォーマットに従って提出してください。その命令をランダムで組み合わせて、フルアドリブなリプレイにします(笑)
 あ、公序良俗に反する命令はダメですよ?

 ※王様ゲーム※
 【命令】「●番が○番に◆◆する」という形で固定です。
 番号は、①~⑩で適当に入れてください。誰がどの番号になるのかはこちらで決めます。人数が11人以上の場合には、王様ゲームのグループが複数ある扱いになりますので、気にしなくて大丈夫です。
 【リアクション記号】ノリノリでやるなら「▲」、恥ずかし気にやるなら「▽」
 どんな命令がくるかはわかりませんが、イメージでどちら?というくらいです。

 もちろんフォーマットを見ればわかるとおり、あくまでもおまけです。
 プレイングの本筋は、旅団の仲間との交流に当ててくださいませ。
 当然、OPにわらわらと雅のMSキャラ(全員恋華荘に所属)が出てきていますが、それぞれにかかわるようなプレイングを書いてくれれば、いろいろ適当に絡ませますです。

 他に質問等あれば、旅団でお聞きください。
 それでは楽しんでいきましょう♪
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第1章 冒険 『ライブ!ライブ!ライブ!』

POW肉体美、パワフルさを駆使したパフォーマンス!
SPD器用さ、テクニカルさを駆使したパフォーマンス!
WIZ知的さ、インテリジェンスを駆使したパフォーマンス!
👑1

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。