迷宮災厄戦㉓~その戦いはアイサツから始まる!
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『ブレブレブレ、頭を垂れよ下郎共!
吾輩はキング・ブレイン、汝らの新たな大首領となる者だ!
これからどうぞよろしくお願いします!』
猟書家『キング・ブレイン』の朝(?)は早い。綿密に練られた挨拶文、たゆまぬ訓練、そして顧みる努力。それらがキング・ブレインの口上をより高みへと発展させたのである!
「よし、『キマイラフューチャー』に行った時の挨拶はこれでいいな。後は……」
キング・ブレインの視線がこの、普通の不思議の国の外へ向く。そうだ、その方角から来る存在、それは!
「猟兵かー。どんな人らが来るんだろーなー。挨拶、どうしよ……」
そういって背後の本棚に収めてあるスーパー怪人大全集(全687巻)から、参考になりそうな巻を探すキング・ブレインであった。
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「がう! 猟書家『キング・ブレイン』はとっても強敵だよ!!」
珍しくアルファ・オメガ(もふもふペット・f03963)がぶわっと毛を逆立てている。こう、猫がシャーっと威嚇する感じである。あ、猫か。
なんでそんなに警戒しているかっていうと。
「『ブレブレブレ』が笑い声だなんて、どうやって気付けばいいんだ……!」
そのセンスにである。そこかい、と思ったりしてはいけない。
ちなみにアルファはビックリしすぎていて、思わず香箱座りになっている。
「と、とにかく。面白愉快……じゃなかった、強敵なキング・ブレインと戦ってきてほしいんだ」
面白くても猟書家である。油断していると本棚が飛んでくるので注意が必要だ。
「がう、キング・ブレインは強敵に漏れず、先制攻撃をしてくるよー」
そのため、その先制攻撃をどうやって防御、回避、あるいは相殺するかが必要になってくる。
「トリッキーな攻撃が多いけど、対策を考えて持って行けば十分対処可能だよー」
そんなキング・ブレインの攻撃方法は、侵略蔵書「スーパー怪人大全集(全687巻)」と背後の本棚と脳ビームの3つ。
「恐るべきは、687巻の内容全部を覚えていることだよ……!」
何だただのマニアか、と思ってはいけない。そこに乗っている怪人の特徴を使って攻撃してくるからだ。つまり、何して来るかわからない。わからないものには対策が打てないので。
「こーゆー時は、『覚悟(という名の物理攻撃)』で対抗だよね!」
ぶっ飛ばせばいいと思います。
一通りの説明が終わったところでアルファが真面目な顔をする。
「がう、あのね。キング・ブレインは形から入るタイプらしくって、猟兵の皆を待ち受けているんだ」
そのため、国中の愉快な仲間たちに監視させ、猟兵が訪れるタイミングを完全に把握している。なお、愉快な仲間たちにはお給金と有給休暇が発生している。
「何が言いたいかっていうと、奇襲は無理で、必ずキング・ブレインの前口上から戦闘は始まるよ」
それを聞いてあげるのがマナーらしい。途中で攻撃することも可能であるが、その場合でも先制攻撃は免れない。
「それじゃ、面白愉快……がう、強敵のキング・ブレイン退治、よろしくね!」
そういってアルファは猟兵の皆を送り出すのであった。
るちる
こんにちはとかこんばんはとか、るちるです。お世話になってます。
猟書家『キング・ブレイン』戦お届けします。
皆様のプレイング次第ではありますが、当シナリオのリプレイはギャグとネタに染まる予定でございます。一応、10人くらいまではなんとか採用する方針でおります(変更アリ)
シナリオの補足です。
このシナリオフレームには、下記の特別な『プレイングボーナス』があります。
(=============================)
プレイングボーナス……敵の先制攻撃ユーベルコードに対処する。
(=============================)
ボス戦では毎度(略)。
相手からの先制攻撃をどう防御、回避するかがポイントになります。その後は得意な戦法に持ち込んでやってください。
あと、キング・ブレインの前口上(挨拶)に挨拶を返すとなんと! プレイングボーナスです。
そして挨拶後のみの特例として、その直後に『叫びながら速攻を仕掛ける』と先制攻撃を相殺できるものとします。挨拶が終わっているので礼儀は欠いていません。なお、何で相殺できるかっていうとキング・ブレインが挨拶終わってほっとしているので攻撃に吃驚するだけです。
戦闘場所はキング・ブレインお気に入りの、ヒーローショーができそうなステージのある大講堂になります。基本はステージの上で戦いますが、観客席にいても可。観客席には椅子とか机とかいっぱいありますが、戦闘の邪魔にはならないものとします。本棚に対して椅子とか机とかで迎撃してもいいです。
舞台装置は自由に設定してください(奈落があるとか上から何か降ってくるとか)
それではご参加お待ちしています。
第1章 ボス戦
『猟書家『キング・ブレイン』』
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POW : 侵略蔵書「スーパー怪人大全集(全687巻)」
【スーパー怪人大全集の好きな巻】を使用する事で、【そこに載ってる怪人誰かの特徴ひとつ】を生やした、自身の身長の3倍の【スーパーキング・ブレイン】に変身する。
SPD : 本棚をバーン!
【突然、背中のでかい本棚を投げつけること】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【リアクションをよく見て身体特徴】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
WIZ : 脳ビーム
詠唱時間に応じて無限に威力が上昇する【脳(かしこさを暴走させる)】属性の【ビーム】を、レベル×5mの直線上に放つ。
イラスト:屮方
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
雪華・風月
あっ、これはご丁寧に…わたし帝都桜學府に所属している雪華・風月と申します【礼儀作法】
なるほど、丁寧な彼の挨拶、このステージ、そして出で立ちと笑い声
高名な喜劇団の座長さんだとお見受けしました
あっ、もしよろしければサイン等を…
歌劇の方は何度か行きましたが喜劇の方は初めてですね
雪華・風月、全力で楽しませて頂きます!
飛んでくる本棚を『見切り』『武器(で)受け』流し上へ跳ね上げ
なるほど、これがよく聞く車が舞台セットに飛び込むアレですね…
そして、接近し足払い『体勢崩し』
そのまま上から落ちてくる本棚の範囲外へUCにて退避
これが有名なたらい落とし…しかも自分で放った技でと中々高難易度…
お見事です…
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「ブレブレブレブレ! よく来たな猟兵!
吾輩はこの国を預かる猟書家、キング・ブレイン!
汝の敵にして、新たなる大首領である!」
「あっ、これはご丁寧に……わたし帝都桜學府に所属している雪華・風月と申します」
猟書家『キング・ブレイン』の前口上を、完全に挨拶と勘違いしている雪華・風月(若輩侍少女・f22820)は、近くまで来てぺこりとお辞儀する。
「あっ、これはこれは」
とっても丁寧な挨拶に、慌ててキング・ブレインも居住まいを正して、礼を尽くす。
その様子を見て、風月はじっと考え込む。
(先程の丁寧な挨拶、このステージ、そして出で立ちと笑い声)
そこから導き出される結果は!
「なるほど。高名な喜劇団の座長さんだとお見受けしました」
「……!?」
風月の言葉に衝撃を受けるキング・ブレイン。
「あっ、もしよろしければサイン等を…」
(あっ、絶対勘違いしてる~)
内心おろおろしながら、しかし風月の無垢な瞳は裏切れない。
「よ、よかろう。吾輩のサイン、大切にするのだぞ!」
「わーい♪」
風月、キング・ブレインのサインゲットである。
さて。
若干(?)和やかな雰囲気になってはいるんだけども、やはり猟兵とオブリビオン、その根底にある敵対の宿命がお互いを身構えさせる。
(歌劇の方は何度か行きましたが喜劇の方は初めてですね)
ワクワクしながら、何故か刀の柄に手を掛ける風月。
そして、キング・ブレインもまたいつでも動けるように体勢を整えている。
きっと、コレは参加型のショーか何かなのだ。
そういうことにしておこう。
お互いの心理にすとんと落ちる根拠。
「雪華・風月、全力で楽しませて頂きます!」
「うむ。新たな大首領の力を思い知るがいい!!」
風月の気合に対して、キング・ブレインが本棚をバーン! と投げ込む!
それはあまりにも早業にて、神速の棚投げである。何だそれ。
「……!」
だが、風月もまたその体は戦闘態勢。
冷静に降ってくる本棚を見据える。その軌道はもちろん、力の負荷すらも見切って。本棚に対して、青い雫のような色をした鞘に収めたままの日本刀『雪解雫』を頭上に構える。
狙うタイミングは……一瞬。
「……はっ!」
雪解雫が本棚に押し込まれる瞬間。力に逆らわず、本棚を受け止めて。しかし力に押し潰されないように体全体をばねのようにしなやかに使い、雪解雫を押し上げて跳ねあげる。
「ふぅ」
事無きを得た風月が額の汗を拭いながら、ひと息。
「なるほど、これがよく聞く車が舞台セットに飛び込むアレですね……」
「えっ、吾輩、全力の攻撃だったんですけど……」
ぽそっと呟いたキング・ブレインの声は、嬉々としている(少々天然さん?)風月の耳には届かなかったようで。
そして、跳ねあげた本棚がどこにいったかというと。キング・ブレインが上を見上げる。空の上で本棚が止まる。止まった以上、落ちてくる。そう、キング・ブレインの頭上に。
「なんとぉぉぉぉぉ!?」
慌ててステージから退避しようとするキング・ブレイン……の懐にしゅたっと踏み込んだ風月は素早く足払いを放ってキング・ブレインの体勢を崩す。
「なんとぉぉぉぉぉ!?」
本日2回目である。
(これで隙は作れました!)
そして万全の体勢から攻撃を仕掛けるべく、再度距離を取る風月。踏み込んできた時と同じ術、【縮地】で風月がステージから離脱する。
「ぐっはぁぁぁぁあ?!」
「改めて、いきま……あれ?」
キング・ブレインの悲鳴と風月の気合が丸被った。
振り返った風月が見たものは本棚に押し潰されているキング・ブレインだった。
「こ、これが有名なたらい落とし……」
その光景に風月が息を飲む。
「しかも自分で放った本棚で、とは……中々高難易度……」
風月の中でめちゃくちゃ高評価なキング・ブレインのネタ(じゃないんだけど本当は!)。
「お見事です……」
その風月の言葉が合図だったのか、ステージがギミックで動いて、本棚に潰されたままのキング・ブレインがステージ裏へ収納されていく。
そんな様子を風月は拍手で見送ったのである。
なお、キング・ブレインは気絶していたので拍手を聞いていなかったりします。
大成功
🔵🔵🔵
上野・イオナ
[ブレブレ 大好き][ファンサして]と書かれたうちわを持って参上
「オ"ァ"ァ"ーッ」(オタクの慟哭)
「初めまして、予兆で練習風景を見た時から大好きでした!」
「ファンアート描くので受け取ってください」
UC【足元の虹】使用
有無を言わさず巨大なブレブレのファンアートに巻き込みます
勝手なファンの叫びなのでもしも挨拶に返していないと言われたら
敵UC【脳ビーム】に対し
【高速詠唱】に対応して砂をかけて【目潰し】します
※キング・ブレインに対して初めましてと言いましたが他SMさんのシナリオで何度も戦ってます
※『キングブレイン』のことを『ブレブレ』って勝手にあだ名みたいな感じで呼びます
※アレンジ・連携大丈夫です
●
「ブーレブレブレブレ!! よく来たな猟へ……」
「オ"ァ"ァ"ーッ」
「!?」
猟兵来たから挨拶だ、と話し始めた猟書家『キング・ブレイン』の前口上はオタクの慟哭(?)によって遮られる。慟哭っていうか地響きっていうか。
その発信源、上野・イオナ(レインボードリーム・f03734)は[ブレブレ 大好き][ファンサして]と書かれたうちわを持って参上していた。
「初めまして、予兆で練習風景を見た時から大好きでした! ファンアート描くので受け取ってください!」
ここまでワンブレス。その瞬間だけめちゃくちゃ早口になるオタクあるある。そして隙を生じぬユーベルコード【足元の虹】使用という二段構え。
有無を言わさず巨大なブレブレのファンアートがキング・ブレインに叩き込まれ……。
「待てぇぇぇぇぇいっ!!」
しかしそれはキング・ブレインの脳ビームに相殺される!
ちゅどーん、と派手に爆発して、キング・ブレインとイオナの間を分かつ!
「どうしてブレブレ! 挨拶が終わってないから!?」
「違う!」
「はっ!? 初めましてと言いながら、実は全然他のところでブレブレと会って(戦って)たから!?」
「今日は、これが初めましてということでなんの問題もない!」
「じゃあなぜ!?」
叫ぶイオナにキング・ブレインはそっと語り出す。
「プレゼントを受け取るのに名前も知らぬでは礼が言えぬ。なのでまず名を教えるのだ猟兵(ファン)よ」
「(トゥンク)」
キング・ブレインの言葉に、荒ぶりを抑えたイオナが自身の名を言葉にする。
「上野・イオナ」
「イオナであるな。吾輩覚え……」
「オ"ァ"ァ"ーッ」
その状況に何かがあふれ出して、再びオタクの慟哭(?)である。
「ぎゃああああああああ?!」
キング・ブレイン絶叫。
何が起きたのかって、雰囲気に耐え切れなくなったイオナの高速詠唱砂掛け目潰しである。
「はっ!? 思わず」
「ぐぉぉぉぉぉ! この愛は痛い!!」
キング・ブレインの目の中で存在感を露わにする砂。
「はっ!? 名前を知ってもらった今なら受け取ってもらえるのでは!?」
うん、さっきの話の通りならそうなる。
再度【足元の虹】をぶちかますイオナ。
「ぎゃああああああ吾輩ファンアート結局見れてないー!!」
イオナのファンアート(攻撃)にキング・ブレインが吹っ飛ぶのでした。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
(返礼)
これはどうも、ご丁寧に。
夢ヶ枝・るこると申します、宜しくお願い致しますぅ(礼)。
そして、挨拶直後に「流れを無視していきなりえいっ!」と叫びつつ斬りかかりますねぇ。
これで驚いて相殺出来れば良し、対処して変身されても、それは「白兵戦想定の形」の筈ですから、四肢に嵌めた『FBS』で急ブレーキを掛けて飛行、そのまま距離を取れば「その先の攻撃」も躱せるでしょうかぁ。
後は【紘器】を使用し『F●S』3種を大量に複製、相手の攻撃を積層させた『FSS』全てで防ぎつつ『FBS』複製の斬撃と『FRS』全ての[砲撃]を組み合わせ、逃げ場を塞ぐ[範囲攻撃]による飽和攻撃を仕掛けますねぇ。
●
「ブレブレブレブレ! よく来たな!猟兵よ!
吾輩こそがキマイラフューチャーの新たな大首領、キング・ブレインである!」
目の前の猟兵に対して前口上な挨拶をするキンブレ。それを聞いて、ぺこりとお辞儀するのは夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)。
「これはどうも、ご丁寧に。夢ヶ枝・るこると申します、宜しくお願い致しますぅ」
るこる、礼儀正しく一礼。
「おお、これはこれは。
キンブレもぺこりとお辞儀を返す。
「というわけでいきなりえいっ!」
「なんとぉぉぉぉ!?」
叫びつつ斬りかかってきたるこるに、巨大化しようとしていたキンブレはビックリ。巨大化が途中で止まる。
「汝、ビックリするじゃないか」
「ビックリはこっちですぅ」
お互い、じりじりと間合いを取っちゃったりして。なお、キンブレは挨拶の参考にしてたスーパー怪人大全集が中途半端に発動してて、両手がムチのようになっている。
(まあ、相殺出来たから良しとしますかぁ)
先制攻撃を相殺したるこるは、改めて戦闘態勢。四肢にはめた『FBS』で飛行を開始する。
「戦闘ならば容赦しないのである。これは柔軟性も伸縮性もバツグンなサイキック鞭怪人の手!」
ちょっと久しぶりに怪人的なことが出来たせいか、テンションあがって鞭をぶんぶん振り回すキンブレ。
「ひゃああああ?!」
ビュンビュン真横を通り過ぎていく鞭のしなりをなんとか回避しつつ。改めて巨大化したキンブレに『こいつはマズイ』と【豊乳女神の加護・紘器】を使用するるこる。自身の自慢の浮遊装備である『FSS』『FBS』『FRS』を大量複製して周囲に展開!
「いきますぅ!」
キンブレの鞭を積層させた『FSS』で受け止め。その隙へ複製した、『FBS』の全てによる斬撃と『FRS』全ての砲撃を組み合わせて、取り囲んでからの範囲飽和攻撃である。
「ぐわあああああああ!!」
集中爆撃に吹っ飛ばされるキンブレ。るこるはなんとか事なきを得るのでした。
成功
🔵🔵🔴
御形・菘
はーっはっはっは! こちらこそはじめましてだ、よろしく!
妾は御形・菘! キマフュを真に統べる者だ!
元気な挨拶、実に素晴らしい! 笑いもナイスセンス!
お主、悪のトップがどうあるべきか、よ~く分かっておるのう?
痛みは我慢、ビームは真正面から耐えてやろう!
邪神オーラを身体の前方へと防御のために集中、更に左腕は頭部に翳しておこう
妾の辞書に、攻撃を避けるという選択肢はあまり無い! 受ける方がカッコ良いから!
はっはっは、テンションをイイ感じにアゲてくれて感謝するぞ!
邪神の底力、全力の左腕をブチ込んでくれよう!
そして当然悪を名乗るなら、無様ではないイカしたブッ飛ばされ方は想定しているのであろうな!?
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色々と酷い目(?)にあいながらもちゃんとステージに帰ってくる猟書家『キング・ブレイン』。
今度は御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が現れた。
「ブーレブレブレブレ! よく来たな猟兵!
吾輩はこの国を預かる猟書家、キング・ブレイン!
汝の敵にして、新たなる大首領である!」
きまったー! そんな感じで余韻に浸っていたキング・ブレインに。
「はーっはっはっは! こちらこそはじめましてだ、よろしく!」
菘はご満悦だった。
「妾は御形・菘! キマフュを真に統べる者だ!」
「なんと……!」
菘の名乗りにキング・ブレインが驚愕する。まさかのキマフュ被りでビックリ、の意。
「元気な挨拶、実に素晴らしい! 笑いもナイスセンス! お主、悪のトップがどうあるべきか、よ~く分かっておるのう?」
「……汝のような者がまだキマイラフューチャーにいるとは!」
あれ? なんか意気投合してる?
しかし、相対したは猟兵とオブリビオン。その対決は避けられない!
「惜しいが、しねい!」
文脈完全に無視(かしこさをすてた)キング・ブレインの脳ビームが菘に向けて、ずどどどどって地面を抉りながら放たれる!
「ぬぅんっ!」
その攻撃を真正面から受け止める菘。邪神オーラを身体の前方集中。顔の前に翳した左腕が脳ビームの一切を受け止める!
防御のために集めたオーラといえど、敵のビームは強大。オーラを突き破り、菘の左腕を激しく損傷する!
しかし!
「なんとぉぉぉぉ?!」
真正面から受け止め切った菘に、キング・ブレインが称賛の叫びをあげた。
「妾の辞書に、攻撃を避けるという選択肢はあまり無い! 受ける方がカッコ良いから!」
「……!」
菘の言葉に二度目のビックリキング・ブレイン。
(これは強敵である。……この場で仕留めねば!)
主にキマフュ被りの視点から。同じ場所に居たらきっと菘の方が目立つ。それはマズイ。
「はっはっは、テンションをイイ感じにアゲてくれて感謝するぞ!」
そんなキング・ブレインの内心は全然関係なく、菘のテンションはダダ上がりである。邪神オーラが禍々しさを増し、そのまま左腕に纏わりついていく。それは見た者の戦意をへし折る、あまりにも禍々しい……。
「あ、吾輩用意を思い出し」
くるり反転して逃げ出そうとするキング・ブレイン。
しかし、そうは問屋が卸さない!
「当然悪を名乗るなら、無様ではないイカしたブッ飛ばされ方は想定しているのであろうな!?」
当然逃がす訳も無く。高笑いと共に菘の左腕による【ラスボスレッドゲージモード】炸裂。
「ぐっはぁぁぁぁぁぁ?!」
まともに入った一撃に吹っ飛ぶキング・ブレインが、お星さまのように『きらーん』と空に輝いて消えていく。
「うむ。良いバトルであった!」
ご満悦の菘さんでした。
大成功
🔵🔵🔵
鞍馬田・珠沙子
え、なに喧嘩の前にわざわざ挨拶しないといけないわけ?
めんどくさっ。これだからマナーとかうるさいおっさんは。
とりあえず
どうも~珠沙子でーす。おなしゃーす
位のノリで軽く挨拶を返して、
でも今回はもう一人ここにいらっしゃるんですよ!!ちゃんと挨拶しなおすのがスジってもんっしょ!!
てな感じでUC発動。パイセンを召喚させていただいてパイセンに対しても挨拶をさせる。挨拶が終わってホッとしてる所への追い挨拶で相手を完全にテンパらせるって寸法的な?
で、完全にテンパったキンブレのおっさんをパイセンに拘束していただいてアタシがおっさんの頭掴んで全力で地面に叩きつける!
それでお辞儀のつもり?頭が高すぎるっつーの!
●
なんとかステージに戻ってきた猟書家『キング・ブレイン』。
再び現れた猟兵の気配を察知する!
「ブレブレブレブレ! よく来た……」
ステージの上で高らかに話し出したキング・ブレインの前口上を、そこまで聞いて、鞍馬田・珠沙子(SUTEGORO☆ONMYOJI・f26157)はげんなりした。
(めんどくさっ。これだからマナーとかうるさいおっさんは)
なんかこの話を聞いてからじゃないといけないらしい。つーか、なんでわざわざ喧嘩の前に挨拶しないといけないのか。
(あほか)
とか思っていたらどうやら挨拶が終わった。キング・ブレインがこちらの反応を待っている。
(めんどくさ……とりあえず、軽いノリで返しておきますか)
すっげぇ待ってるのがうざくなってきたので、珠沙子もまた挨拶を返す。
「どうも~珠沙子でーす。おなしゃーす」
「……うむ!」
返事が返ってきたのでご満悦のキング・ブレイン。
「では死ねい!!」
「ちょっとまったぁぁぁぁぁ!!!」
「!?」
スーパー怪人大全集で巨大化して襲いかかろうとしたキング・ブレインを、しかし珠沙子が押し留める。
「今回はもう一人ここにいらっしゃるんですよ!! ちゃんと挨拶しなおすのがスジってもんっしょ!!」
「なんと!」
(先制)攻撃中断。どこにいるんだろう? ってきょろきょろし始めたキング・ブレインを前に、珠沙子が【先祖万歳】でご先祖さま(パイセン)を呼び出す。
「くっ、見落としていたとは吾輩不覚! では改めて。
ブーレブ」
「ああ? それでお辞儀のつもり? 頭が高すぎるっつーの!」
「ごっはぁぁぁぁぁ?!」
ステージの上から、完全に上から目線かつ物理的に高い位置だったキング・ブレインを、素早く後ろに回り込んだ珠沙子がステージに沈める。具体的には後頭部を掴んで顔からステージに叩き付けた。
「えっ、あの、吾輩の挨拶」
「あ? パイセンの前で巨大化とかあり得ると思ってんの?」
「アッハイ」
パニくったキング・ブレインに凄い剣幕で迫る珠沙子。言われるがままに巨大化を解除するキング・ブレイン。そのままステージを降りてパイセンの前で珠沙子と一緒に正座して、挨拶(自己紹介?)である。
「……」
こくり、パイセンから頷きが返ってきた。よし、挨拶終わり。
「よっしゃ、んじゃ喧嘩するかー!」
「あの、吾輩なんか拘束されて動けないのですが」
「そりゃパイセンの力は偉大だからな!」
問答無用とキング・ブレインを殴りつける珠沙子!
「りふじぐあぁぁぁぁぁぁぁ!?」
かわすどころか立ち上がることもできないままステージの裏側まで珠沙子に吹っ飛ばされるキング・ブレインなのでした。
パイセンすげぇ。
大成功
🔵🔵🔵
木元・祭莉
(目をキラキラ)
はい! こちらこそ、よろしくおねがいします!!
てやー!!(だっしゅしてどーんと灰燼拳!)
(挨拶後のにこやかな表情で)
ブレブレさん、怪人全集持ってるんだってー?
いいなあ、おいらも見たいなあー。
一番好きな怪人は、誰ですかー?
本棚ばーん! も見れたし。
脳ビームも見れたし。
そうだ。
えっちな怪人とかも、いるの?(こそこそ)
ほら、こう、こんな人!(ばいんばいんのポーズ)
いるんだ!
見たいなー。
ブレブレさんのカッコイイ(?)とこ、見たいなー♪
わーい、ばいんばいんー!!(身長さんばい)
ばいんばいんの陰に隠れて近寄って。
ブレブレさん、カッコよかった! また会いたいね!
じゃ、ばいばーい♪(再灰燼拳)
●
散々吹っ飛ばされた猟書家『キング・ブレイン』が激突しているにもかかわらず、無傷なステージ。むしろこいつこそ無敵なのでは?
そんなことを思いながら復帰するキング・ブレイン。
その前に現われる木元・祭莉(おいらおいら詐欺・f16554)。
「ブレブレブレブレ! よく来たな猟兵!
吾輩こそ、スーパー猟書家、キング・ブレイン!
どうぞよろしくお願いします!!」
今回もきまったー! とか思っていたキング・ブレインに。
「はい! こちらこそ、よろしくおねがいします!!」
目をキラキラさせながら祭莉も挨拶を返す。
「うむ、元気なお返事である!」
「てやー!!」
「あぶない!?」
挨拶にご満悦だったキング・ブレインに叫びながら、だっしゅしてどーんと【灰燼拳】を放つ祭莉。ビックリして巨大化&相殺するキング・ブレイン。
(これが若さゆえの勢い余りというやつか……!)
とか驚愕していたキング・ブレインであるが。
その後、何事も無かったかのように祭莉が話しかけてきた。
「ブレブレさん、怪人全集持ってるんだってー?
「うむ? あるぞ?」
「いいなあ、おいらも見たいなあー」
「見たいならこっちにくるがよい」
手招きするキング・ブレイン。とててっと近付いていく祭莉。本棚からスーパー怪人大全集のひとつを抜き取る。
ふむふむ、読み始めた祭莉が問いかける。
「一番好きな怪人は、誰ですかー?」
「一番なー。難しい……何を基準に一番と言えばいいのか」
いろいろありすぎて。ぶつぶつ悩みながら答えを模索するキング・ブレイン。
そんなこんなありながら本棚の前に座り込む祭莉とキング・ブレインであったが。ふっと祭莉が思いつく。
「そうだ。えっちな怪人とかも、いるの?」
こそこそ耳打ちしてくる祭莉に。
「うーむ、セクシー怪人のことか?」
本棚を眺めて該当巻を探すキング・ブレイン。
「ほら、こう、こんな人!」
「これだなー」
ばいんばいんのポーズを取る祭莉に、すっと怪人大全集を見せるキング・ブレイン。
「いるんだ! 見たいなー」
「えー……吾輩、あんまり好きじゃないんだけど……」
「ブレブレさんのカッコイイ(?)とこ、見たいなー♪」
「……くっ。期待の眼差し……!」
きらきらとした祭莉の視線に耐え切れず、その大全集を使って巨大化するキング・ブレイン!
「わーい、ばいんばいんー!!」
なお、身長3倍のセクシー怪人である。つまり、大きいわけでして陰というか死角もでかい。その下にこそこそ入り込む祭莉。
「ブレブレさん、カッコよかった! また会いたいね! じゃ、ばいばーい♪」
再び【灰燼拳】を叩き込む祭莉。
「女性への暴力はダメなのではー!?」
そう言って吹っ飛ばされるキング・ブレインであった。
大成功
🔵🔵🔵
フリル・インレアン
ふ、ふええええええぇ。
ただ、ここに迷い込んで観客席で見ていただけなのに
どうして、私は人質になっているんですか?
それにアヒルさんも人質とは卑怯なってヒーローごっこに付き合っちゃていますし、私は人質役をするしかないんですね。
ふええ、アヒルさん助けてください。
ふええ、キング・ブレインさんが巨大化してしまいました。
あのぅ、アヒルさん、超巨大ロボとか出てきませんからね。
えっと、こういう時は捕まっているヒロインがヒーローのチャンスを作り出せばいいんですよね。
どんなにすごい怪人さんの能力があっても、ヒーローのピンチ時にその能力を無効化するお洗濯の魔法を防いじゃダメですよね。
ここまで付き合ってあげたのですから
●
「ふ、ふええええええぇ」
フリル・インレアン(大きな帽子の物語はまだ終わらない・f19557)は困惑していた。
確か、記憶の限りでは。
ただ、ここに迷い込んできたっていうか、グリモア転送ミス? とにかく偶然ここに訪れたのだ。そして観客席で座って、突如現れた猟書家『キンブレ』の挨拶っていうか前口上を見ていただけだったはずなのに。
「どうして、私は人質になっているんですか?」
フリルが訴えかける相手は、いつも一緒に不思議なガジェット、アヒルさんである。そのアヒルさんが今どこにいるかっていうと。ステージの上でキンブレと今にも激突しそうな勢いで相対していた。つまり、フリルを捕まえているキンブレvsアヒルさんの図。
「『人質とは卑怯な』って、アヒルさんなんでヒーローごっこに付き合っちゃてるんですか?」
フリルの真摯な問いかけは風の中に消えて行ってしまった(アヒルさん聞いてない説)。
その様子に、悲しげに瞳を伏せるフリル。
(私は人質役をするしかないんですね)
言葉による状況打破を諦めた。
「ふええ、アヒルさん助けてください」
ここは乗っかるしかない、とヒロインらしく助けを求めるフリルでした。
「ブーレブレブレブレ!」
そんなフリルの声に反応したのか、巨大化するキンブレ! そして果敢に挑もうとするアヒルさん!
「……」
「……あの、吾輩、どうすれば?」
フリルの方へ視線を落とすキンブレ。その視線を受けてフリルはもう一度アヒルさんを見る。どう考えても掌サイズのアヒルさんと身長3倍のキンブレだと、こう、バトルにならない。
「あのぅ、アヒルさん、超巨大ロボとか出てきませんからね」
『えっ』って感じの表情をするアヒルさん。そのリアクションに困るキンブレがフリルへさらに助けを求める視線を送る。
(えー……)
最終的に色々と困るのはフリルなのですが。
「えっと、こういう時は捕まっているヒロインがヒーローのチャンスを作り出せばいいんですよね」
「……!」
「……!」
フリルの言葉に期待の視線を送るアヒルさんとキンブレ。
「どんなにすごい怪人さんの能力があっても、コレを防いじゃダメですよね」
コレ=ヒーローのピンチ時にその能力を無効化するお洗濯の魔法である。
なお。
(ここまで付き合ってあげたのですから)
とは言わないであげた優しいフリル。【身嗜みを整えるお洗濯の魔法】を使って、巨大化したキンブレの足をぽんぽんと叩く。残念ながら頑固汚れはなかったのだが、巨大化という強力なバフが一気に剥がれる!
「なんとぉぉぉぉ!?」
元のサイズに戻って驚愕するキンブレ。そこへアヒルさんが突撃(?)する!
「ばかなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
何故か盛大に吹っ飛ばされるキンブレなのでした。
大成功
🔵🔵🔵
文月・ネコ吉
挨拶から入るとは律儀な奴だな
ええと、文月ネコ吉だ宜しく頼む
(季節の菓子折りそっと出し
…って何やらせんだ!(ツンデレ?
本棚デカ過ぎだろ
だが慌てる事はない
今こそあの技を使う時
オーラ防御で全身包み
本棚の軌道見切り
荒ぶるケットシーのポーズ!
本棚を白刃取りの様に受け止めニヤリと笑う
ちょっと痛いけど…いやかなり痛いけどそれはそれ
お前のこの棚見切ったぜ
本棚には持ち主の嗜好が表れるものだ
タイトルの並びのみならず本の傷みや補修具合から
ブレインの好みや性癖を推察指摘する
胸より骨か?まさかの幼女趣味も?
リアクションをよく見て命中率と威力増強
本棚をちゃぶ台返しの如く跳ね上げて
痛い所に何度も投げ付けるぞ
※アドリブ大歓迎
●
「ブーレブレブレブレ! よく来たな猟兵!
吾輩はキング・ブレイン、これより汝と死闘を繰り広げる者である!
これからどうぞよろしくお願いします!」
何故か(というかこれまでに受けた色んな攻撃で)全身ボロボロだけれども、気力十分な猟書家『キング・ブレイン』の元気な挨拶。
それを聞いて文月・ネコ吉(ある雨の日の黒猫探偵・f04756)は眉間にしわが寄せていた。あ、いつもだった。どっちかというと、困惑している模様のネコ吉である。
(挨拶から入るとは律儀な奴だな)
背中のバックパックからがさごそ何かを取り出して。
「ええと、文月・ネコ吉だ。宜しく頼む」
そっと差し出したのは季節の菓子折りでした。
「おお、これはご丁寧に……」
謹んで受け取る構えのキング・ブレイン。
「……って何やらせんだ!」
「なんとぉぉぉ!?」
すぱーんと菓子折りを地面に叩き付けるネコ吉に叫ぶキング・ブレイン。
なお、こんなこともあろうかと菓子折りの箱は超高性能衝撃吸収素材で作られている上に、クッション性能もすごいので中身に影響はありません。せーふ。
「べ、別にお前のために用意してたんじゃないんだからなっ!」
「……う、うむ?」
ノリツッコミという高性能なツンデレ(?)のネコ吉でした。
さて、戦闘である。悲しいけど、この戦いは避けられないのだ!
「というわけで、ノータイム・本棚ドーン!」
声よりも早く本棚が降ってくる!! なんだそれ!
「本棚デカ過ぎだろ!」
とツッコんでいる間にもうネコ吉の頭上に本棚である。
(だが慌てる事はない……今こそあの技を使う時!)
くわっと目を見開いて、オーラ防御で全身を包み、本棚を真正面から受け止める態勢のネコ吉。その口から叫ばれるのは……!
「【荒ぶるケットシーのポーズ】!」
まさかの【荒ぶるケットシーのポーズ】であった。いや、これでもちゃんとしたユーベルコードである。誰が贈ったかしらないけど! きっとグリモアベースで香箱座りしてるグリモア猫がくしゃみしてるけども!
ただし、この【荒ぶるケットシーのポーズ】は威嚇とか見た目とかだけではない。相手のユーベルコードをコピーできるのだ!
そんなわけで、荒ぶるケットシーのポーズで上から降ってくる本棚を受け止めたネコ吉。
「……ニヤリ」
と笑っている本人的には、本棚を白刃取りのように受け止めたつもりんだろうけど、見た目は大変面白い図になっている。
「ちょっと痛いけど……いやかなり痛いけどそれはそれ」
とりあえず痛みは横に置いておくらしい。さすが探偵だぜ!
「お前のこの棚見切ったぜ!(お前の嗜好見切ったぜ!)」
「なんと!?」
ネコ吉のセリフの裏側まで聞こえてくる現象に、本日二度目の『なんと』なキング・ブレイン。
そう、彼は探偵だ。目の前に謎(?)があるのなら、わずかな切欠から辿り、紐解くのみ!
ネコ吉曰く。
――本棚には持ち主の嗜好が表れるものだ。
それはタイトルの並びであったり、本の傷みや補修具合であったり。それらから見出すキング・ブレインの真実(好みや性癖)。それは!
「胸より骨か? まさかの幼女趣味も?」
「どうして、そこを暴くことに全力を尽くしたのか!!」
もっとこう、怪人とか攻撃方法とかについて言及してあげてくださいよ、ホント。
しかし、指摘されたキング・ブレインもなんかわなわなと震えている。まさか当たったの!?
「汝、全てを知る前に抹殺びぃぃぃぃぃぃぃむっ!!」
かしこさどころか色んなものを犠牲にして、脳ビームをぶっぱするキング・ブレイン。
「名前変わってんじゃないかよ!!」
どんな時でもツッコミを忘れないネコ吉。ツッコミついでに再び【荒ぶるケットシーのポーズ】! 今度は発射バージョンである。
ずどどどどっ、と地面を抉りながら迫ってくるキング・ブレインの脳ビームに、キング・ブレインの本棚をぶつけて相殺するネコ吉。
「うぉぉぉぉぉ!! 吾輩の本棚(コピー)がぁぁぁぁぁ!!」
複製されたものってわかっていても、スーパー怪人大全集が焼けるのはちょっと精神的にダメージがひどいらしい。
がっくり崩れ落ちるキング・ブレイン!
「え、えーとだな……なんかすまん」
『痛い所に何度も投げつけるぞ』とかネコ吉が思っていたのは事実なのだが、まさか心をハートブレイクするなんて。
しかし悲しいけど、この戦いは以下略!
「そぉぉぉいっ!」
項垂れているキング・ブレインに対して、本棚をちゃぶ台返しの要領で跳ねあげて、再度投擲するネコ吉!
「ぎゃぁぁぁぁぁ!!! 風評被害はんたぁぁぁぁいっ!!」
ぷちっという音がして潰れる(?)キング・ブレイン。そして、ステージが崩壊していく……! 崩落する中、本棚とキング・ブレインも崩れ落ちていき。
唐突に強敵を見送るシリアス風なネコ吉がそこにいた。
こうして、猟書家『キング・ブレイン』を倒すことに成功した猟兵たち。
しかし、いつの日かまた相見えるに違いない。何故なら、彼は……怪人だからである!
大成功
🔵🔵🔵