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その狂犬、発情中につき

#アルダワ魔法学園

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●その狂犬、発情中につき。
 アルダワ魔法学園にはくつもの迷宮がありその一つ一つに物語がある。
 これはその初心者用迷宮が些細な事で大事件に発展してしまう別段珍しくもない物語。

 そのダンジョンは他の迷宮のように罠や仕掛け満載といったころもないのが特徴だ。
 そして何より出現するモンスターも人型種としては最も小柄で貧弱な部類に入るコボルトばかりという事もあり、最近は新人の学生達が腕試しに挑戦し、そしてある程度の修練を詰めれば他の迷宮へと巣立っていく言わば初心者練習場的な迷宮だったのである。

 その日も数匹のコボルトを退治する事に成功した学生達が意気揚々と迷宮内を探索し続けていた。
 まだ経験の浅い一年生だけで組んでいるチームだったために、順調すぎる勝利にチーム全体に驕りが生まれていたのだろう。

 潜り始めてから数時間、脱出するにはそれなりに時間のかかる場所まで潜ってしまっていた。
  途中何度かの遭遇はあったものの無事に乗り越えることができ全員の緊張感に弛みが出てしまったのもしょうがないといえるかもしれない。
 だが……災難というものはそんな時にこそ顔を覗かせるのだ。

「だっ 誰か助けてぇぇぇぇぇっ」
  女生徒の悲痛な叫びが迷宮の中に木霊する。
 少し狭めの通路を進むうち物陰から飛び出してきたコボルトに一人がしがみつかれ倒れこんでしまう。
 少しの綻びが一気に広がる瞬間だった、一匹一匹は学生の半分以下の大きさしかないのだがいかんせん数が多かったのだ。
 あっという間に武器を奪われ防具も引き千切られてしまい衣服も次々と破られていく。
 いつものコボルト達と違う!?と気付いた時にはもう遅い。
 全身をどろどろの粘液で濡らされたコボルト達全てが発情しているのである。
 そしてコボルトの手が無力な学生達の身体へと伸びていった……。


「皆さん……また初心者用ダンジョンに変なのが出てきてしまいました!」
 グリモア猟兵である村雨・ベルがつい先日ウォークが出現し大惨事になりかけた初心者用迷宮の地図を取り出してベシベシと教鞭を叩く。
「他の……より危険な迷宮が奥で繋がってしまったのは間違いないと思います。これまでこの迷宮でのコボルト出現の報告はあがっていませんので……」
 少し首をひねりつつ知らない者にも説明をするべくコボルトの生態を手短に説明を始めた。
「コボルトというのは頭部が犬の獣人で一般的には小柄で子供程度の大きさ、戦闘力としてはですね……一般的にはゴブリン以下とまで言われています」
 1対1であれば学園の1年生であろうと負ける相手ではないレベルだという。
「ただしそれはあくまで1対1に限った話です。今回は群れで大量に襲い掛かってくるうえに何故か揃いも揃って発情しているようなので色々危険なのですよ」
 一人の猟兵が”原因はわからないのか?”と質問をすると。
「怪しいのはコボルト全員が粘液まみれになっているということ……これが発情の原因だとすると、何となく奥に何がいるのかわかっちゃいましたが……」
 村雨ベルが遠い目をしながら手元の資料をめくり何やらペンで書き足していく。

 コホンとひとつ咳払い。
「それでは今回のお仕事のおさらいです。1つ、発情しているコボルトをどうにかすること。2つ、迷宮奥にいると思われる発情の原因となった何かを退治すること」
 一つ一つ確認しながら最後にもう一つ付け加える。

「たぶん……必要になるかなーって思いましたので露天風呂の予約入れておきましたよ~。いや~、一仕事終えた後のお風呂きっと気持ちいいですよね~♪」

 これ絶対汚れ仕事だろ!?という集まった面々を表情を完璧に視線ずらしながらにっこり微笑んで皆を送り出すのでありました。


轟天
 こんにちはド新人MSの轟天です。
 今回もまた初心者用迷宮に変な迷宮が繋がってしまったようです。
 前回の舞台である迷宮と前半部は同じ場所になります。
 「https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=3234」
 ボスが誰かはたぶんお察しの通りです。
 今回の依頼もそっち系となっておりますので脱衣ダメージ全開となっております。
 敵の戦闘力そのものは弱いので勝利するだけならとても簡単!
 数の暴力で捕まってしまうかも?などとお思いの場合はプレイングにどうぞ。
 基本的にプレイング次第でどうとでも転がる仕様になっています。

 それでは皆様の熱い(?)プレイングをお待ちしています。
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第1章 集団戦 『コボルト』

POW   :    爪牙強襲
【鋭い爪牙】による素早い一撃を放つ。また、【四足歩行】等で身軽になれば、更に加速する。
SPD   :    爪牙蹂躙
【駆け回ること】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【鋭い爪牙】で攻撃する。
WIZ   :    猛牙咬撃
【噛みつき】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

石動・彼方
ふふん、弱いコボルトなんてお姉ちゃんからすればオモチャにしかならないわ。
たっぷり痛ぶって、気持ち良くなっちゃおうかしら…くふふ(ふらぐ)

◉コボルトには勝てなかったよ…
こんなザコには警戒なんて不要よ、正面から突っ込んで【絶天頂】でまずは1匹を太ももで絞める…ゆっくり時間をかけて。
「死にたくなかったらそのままペロペロ舐めなさい、気持ち良く出来たら殺さないであげる」
暫く舐めさせてから絞め殺して、さぁ次は…ってところで油断が仇になるかも知れないわ。
囲まれて、組み伏せられて、そのまま犬みたいにされちゃうかも…。
「いや、そこはハルくんしか挿れな…んっ、はぁぁん…!」

◉アドリブ、お色気大歓迎、NG無し!




 発情したコボルトによる生徒の被害が増え始め、学園により「転校生(猟兵)による事件解決」まで立ち入りが制限されることとなった初心者用迷宮に場違い感がものすごい白セーターワンピース姿の石動・彼方(狂愛・f13764)があった。
 迷宮探索するとは思えない部屋着に近い服装で軽やかに今にもスキップでもしそうなぐらいに機嫌が良さそうで

「ふふん、弱いコボルトなんてお姉ちゃんからすればオモチャにしかならないわ♪」
 一応は冒険者でもなければ警戒ぐらいはせねばならない相手もコボルトを完全にオモチャ呼ばわりする彼方、それはとてもとてもいい笑顔であり、
「たっぷり痛ぶって、気持ち良くなっちゃおうかしら…くふふ❤️❤️❤️」
 その魅惑的な笑いはどこか狂気を感じさせるものだった。

「あはは、いっぱいいたいた♪」
 暗い通路ではあるが、気付けばすでに周囲から荒い鼻息に囲まれているのが素人でもわかるほどになっている。
 数は不明だが5~6匹程度ではすまないほどはいるだろう。
 だが彼方はそんな事など気にしない様子で無造作に正面へと歩みを速める。
(「こんなザコには警戒なんて不要よ」)
 スンと鼻をつく異臭が近づいてくる……この臭いはコボルトの物ではない、だがそんな事を考えるまでも正面から一匹のコボルトが迫ってきた。
「はっ!」 
 身体をドロップキックのように浮かせるがこれは蹴るためではない。
 軽く開脚された艶かしい太腿が飛び込んできたコボルトの頭を挟み込むと、仰け反りバク転をするようにその怪力で一気に空中後ろ回転をする。
 白セーターワンピースの裾がめくれ上がり妖艶な下着が丸見えになってしまうがそれも一瞬の事。
 その動きに抵抗もできずコボルトの身体は軽々と持ち上げられ彼方のバク転に合わせて円を描くように頭から地面に叩きつけられた。
 太腿で相手の頭を挟み、手を地につけずにその遠心力だけで敵を床に叩きつけるオリジナルにより近い正統派のフランケンシュタイナーがここに炸裂したのだ!

 結果仰向きに倒れたコボルトの顔面の顔の上に馬乗りになった彼方という位置関係に自然と収まってしまう。
 コボルトの鼻先に彼方の濃密な匂いが嫌でも吸い込まれていく。
「これ、ハルくんも好きだって…♡」
 加虐心をかきたてられ彼方は太ももでコボルトを絞めつけていく…ゆっくりゆっくりと万力のように……。
「死にたくなかったらそのままペロペロ舐めなさい、気持ち良く出来たら殺さないであげる」
 その言葉が通じたのかそれはわからない。
 だが彼方の股の下からピチャピチャと舐める音がし始めると背筋に電気が走るようにゾクリと奮えてしまう。 
 下着ごしに舐められすっかり湿らせられてしまったそれはもう乾いている部分を探すほうが困難。
 涎を垂らしたままビクリと大きく海老反りになると頭にスパークが走ってしまう。 ひとしきり加虐心と好奇心を満足させた彼方は、太腿に力をこめコボルトの首をり先ほどの口約束を簡単に反故にしてしまう。
 自分の股の下でコボルトの生への渇望とそれを無下にされ息絶えたのを感じ取り、ゾクゾクゾクと全身に襲い来る快感に蕩けた顔を晒した彼方は次はどいつを……辺りを見渡した所で気付いてしまった。
 嗚呼……次を探さずとも周りにはこんなにもコボルトが数えきれないぐらいにいるではないか……と。
 
 立ち上がろうとする前に無数の手が伸びてきて白セーターワンピースが右からも左からも摘まれる。
 その長い髪もまた掴まれあっという間に衣服が引き裂かれてしまった。
 残った下着などほぼ何の役にもたたない事など彼方でなくとも簡単に理解できる。
 頭を押さえつけられ地面に押し付けられると豊かな乳房も同じく地面に押し潰され形を歪める。
 臀部を突き出すようなポーズにされそこに我慢の出来なかくなったコボルトの腰が近づいてくるのに気付いた彼方が嫌々をするように首を振ろうとする。
「いや、そこはハルくんしか挿れな…んっ、はぁぁん…!」
 下半身に広がる熱さを感じ彼方の中にあってはならない異物を感じてしまう。
 しかも時間をおかずに熱い何かが何度も何度も……。
「いやあぁぁあぁぁっ!?」
 彼方の声が誰も聞くもののいない迷宮の中に響きわたった。

 全身が真っ白に染まった彼方が無数のコボルト達の死体と共に発見されたんはそれから何日もたった後の事である。

成功 🔵​🔵​🔴​

有希・ブラウフランメ
「わぁ…話には聞いてたけど、こりゃすっごいね」

地下へ降りたVRサキュバスアイドル『ゆっきー』は
一瞬で自分を包囲したコボルド…粘液ヌルヌルの濡れコボルドを見て…
しかも目付きがヤバい。ちょーヤバい
有希自身も【挑発、誘惑】してるとしか思えない衣装なのも相まり
半端ない【おびき寄せ】効果

…でも、雑魚のコボルドならこれ実況して
《サキュバスライブ・オールアウト》で『いいね』を稼ぎ放題じゃない?
お調子者で自信過剰なので完全に舐めて掛かって
コボルドの大群の中へ撮影ドローンを連れ突撃!
最初は【パフォーマンス】全開でいい感じだったようですが多勢に無勢…

「ちょ、ちょっと待って、待てって!待って待ってダメ…〜〜〜ッ!」




「わぁ…話には聞いてたけど、こりゃすっごいね」
 初心者用の迷宮だからと気楽に歩いていた有希・ブラウフランメ(生意気VRサキュバスアイドル・f14456)ことVRサキュバスアイドル『ゆっきー』は、すでに自分を取り囲むコボルト達の視線に晒されていた。
 粘液ヌルヌルに濡れたコボルト達の血走った目、荒い鼻息……それらが今全て『ゆっきー』へと注がれているのだ。
 それもそのはずその挑発的で誘惑してるとしか思えないサキュバスアイドルの衣装から覗くスレンダーであるがバランスのいい74(B) 55 83の流線型ボディを見れば普通の感覚ならば欲情してしまっても何もおかしくなどないのだ。
 もしここに他の学生が逃げ遅れていたとしてもコボルト達の視線はもう『ゆっきー』に釘付けだったろう。

(「コボルトって聞いた説明だと雑魚だよね?ってことは命の危険もないし、これってば実況すれば『いいね』稼ぎ放題じゃない♪」)

 そうと決まればネタが熱いうちに始めないと実況はノリと勢いそして視聴者のニーズを満たしてこそだしね。
 などと思考している頃にはすでに撮影ドローンを連れてコボルトの群れに向かって猛ダッシュ!
 そして始まる実況開始。

「VRサキュバスアイドル『ゆっきー』の ゆっきーChannnel-♪」

 OP画像付きのテーマなどが流れ始めさっそく閲覧者がぽろぽろと増え始める。
 ここまでの地道なキュートでえっちな活動の成果は確実に上がってきているのだ。

「今日は~ とある迷宮でコボルト達と遊んでみた☆ ……でお送りするんだよー☆」

 飛び掛ってきたりするコボルトを避けてはターン、そしてポーズを決めつつ流れる素敵な歌声。
 VRサキュバスアイドルとしてのパフォーマンスはなかなかのもの、しかしもう一つ伸びが良くない……こうなればテコ入れしないと始まらない。
 奥の手ともいえるサキュバスライブ・オールアウトを使うときがやってきたのだ。
 3台の超小型撮影ドローンが『ゆっきー』の華麗なるダンスが妖艶なものへと次第に変化をしていく。

『クスクス♪ いいよ…全部見せてあげるね、ソコも、ココもっ』

 際どいパフォーマンスでギリギリまで脱げそうに見せたり危なげなポーズをコボルト相手の乱痴気騒ぎをしながらも続けているのはこれはもうすごい才能なのである。
『いいね』も順調に増え続けこれには『ゆっきー』もガッツポーズ。
 デイリー一位も夢じゃない!
 そう思えばパフォーマンスにも自然力が入る。
 …キラッ☆
 何度目かの決めポーズをバッチリきめた時、『ゆっきー』の顔に熱い何かがかかった。
「……?」
 思わず舌で舐めてしまいそのお味は……。
 気付けば足が止まっていた……一斉に飛び掛るコボルトの群れ、そしてビリビリと破られ裸へと剥けれていってしまう。
 小ぶりだが可愛いBカップの乳房と桜色が全世界へと流れてしまった瞬間、画面がコメントで埋まってしまった。

「ちょ、ちょっと待って、待てって!待って待ってダメ…〜〜〜ッ!」

 そのままコメントがお祭りモードになり、閲覧者数が急速にケタを変えて上昇していく。
『ゆっきー』が慌てて配信停止をしようとするが、下半身からの衝撃にその思考が一瞬で真っ白に染まってしまいすっかりそれを忘れてしまうと。
 手に握らされ口を塞がれそしてそして……そして。

 結論からいうとその日の実況はケタ外れの閲覧者を誇り、デイリー1位を独占どころか所々のシーンを切り取られて拡散されている始末だ。
 
 実況に出演していたコボルトがどうなったかは……秘密……である。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カーバンクル・スカルン
発情効果のある粘液って一体何なの……?(ドン引き)

粘液を水で落としたら大人しくなるかもしれないから、「咎力封じ」で車輪にコボルトを固定した後に「水責め」で粘液を洗い流すよー。
……粘液を落としても暴れるようだったら、水の中に顔がついている状態で車輪を停止させます。




 ガランゴロンガランゴロン……何かが回る音が響く。
 ザパッ、バシャバシャバシャ……激しい水音も一緒に響き渡る。
 フガフガフガフガ……何者かのくぐもる声のようなものまでが同時に聞こえてくる。

「あーっもうっ! 発情効果のある粘液って一体何なの……?」
 赤毛の少女が隠す事無く大きな声をあげる。
 クリスタリアンの茶色く輝く肌に白い汚れがあちこちに目立つ姿のカーバンクル・スカルン(無邪気な暴走少女・f12355)はそれはそれはもう心底ドン引きしてしまっている。
 それはそうだろう、彼女の周りに転がるのは手枷、猿轡、拘束ロープなどでグルグル巻きにされて床に転がるコボルトの群れ群れ群れ。
 ここまで拘束するまでにさすがに数が多かったせいか粘液まみれの身体で抱きつかれたり、発情した迸(ほとばし)りを浴びてしまったりそれなりに汚れてしまい臭いがとにかくひどいのだ。
 自分で浴びてみてわかったが確かにこの粘液が触れた部分から身体が熱くなるのも鼻息が荒くなりそうになるのも何となくわかってしまった。
 それが全身にべったりとしているコボルト達が今どんな状態なのかは予想ができるというもの。

 ならばと……拳を握り締めて立ち上がる。
「粘液を水で落としたら大人しくなるかもしれないんだよね!」
 原因を排除すれば結論に至る……うんうんそうだね、さすがは宇宙船で育った理知的な思考パターン。
(「ここはちょうど時間もあるし「水責め」で粘液を洗い流すよー♪」)
 という考えに至ったのがすでに1時間前。

「熱いか冷たいかは運次第!」
  「カタリナの車輪」と呼ばれる巨大な針だらけの車輪である拷問器具にコボルト達を拘束すると、ユーベルコードで呼び出した水槽にまるで水車のようにガランゴロンガランゴロンと次々と水中に顔を沈めては外へ出すを繰り返す。
 ザパッ、バシャバシャバシャ、コボルト達は必死でもがき暴れだすのだがこれ当たり前の事。
 口の中へと水が入りすぎると肺が条件反射的に空気を外へと押し出してしまうので短時間で溺死体験が出来てしまうほど呼吸困難に陥っていく。
「暴れるなら仕方ないね、次はだーれーにーしーよーうーかーなー♪」
 それを『粘液を落としても暴れている』と勘違い(わかってる気もするが気にしないようにしよう)したカーバンクルが、水の中にコボルトの顔がついている状態で車輪を停止させた事により次々と溺死していくコボルト達。

 その光景を身動きとれないまま見守るしかなコボルト達は自分の順番が少しでも遅くありますようにと首を振りもがき続けるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

手折・伊夜
【SPD】で勝負~♪

戦争終結で久しぶりの依頼て感じかな~?

この前は、ウォーク退治は
まじでヤバかったやんよ。

今回はコボルト?
ワンチャンだから大丈夫よね。
(懲りてない)

ユーディっちに
りたっちと参加するよ。

戦闘は、手数で勝負するやんよ。

効くかは分からんけど
コボルトを【誘惑】で
誘いその隙に攻撃をするじゃん。えっ?発情しているのに大丈夫か?

何とかなるっしよ(能天気)
連続攻撃を高速にする為。

最速脱衣でシーブズ・ギャンビットでするよ。応戦





(アドリブ&連携OK)


中板・りた
はーじーめーましてぇ。
りたと申します。

はじめての依頼頑張りますぅ。
今回は、ワンちゃん(コボルト)退治に参加しますぅ。

コボルトて鍋にした美味しいのかな(じゅる)

犬鍋…

真面目にお仕事しないと。
ユ~ディままんにおこられ
ご飯抜きだけはいやなのですぅ。

戦闘は(pow)で戦います~。
コボルトの素早さには
追い付け無いかも知れないので。

待ちの戦法でUC【大地の慈愛】で手折お姉ちゃんや
ままんを守りますぅ。

攻撃は【踏みつけ】や
回し蹴りでの【なぎ払い】で
応戦しますぅ。


華上・ユーディ
ほい、銀河帝国の戦い後の
依頼参加☆ミ

うーん…アルダワ学園の
依頼…。

ベルさんまた曰く付きの依頼。
何処から受けるのかな…きっと怪しげな秘密組織が背後にあるのでわ(考えすぎか)

早く解決しないとね。あらゆる意味で

ややこしくなる前に
解決しますよ。

前回の
触手みたいにならないために!

⚫【Pow】で運用

手折ちゃん、りたちゃんと
連携を取ります。

言っときますがりたちゃんは
娘ではありませんよ(苦笑)

生徒です。

コボルトは多い…
発情期てヤバいですよ(涙)

UC【アーマーライダー】で
宇宙バイクと合体し巨大ロボットで格闘で範囲攻撃で凪ぎ払います。

頑張りますよ!




(ネタ絡み数の暴力で捕まるのも可能&アドリブ、連携OKです)




 ZAP ZAP ZAP!

 激しい射撃音が広い空間に響き渡る。
 宇宙バイクと合体しその豪腕を振るうのはバスト測定不能で名高い(とここでは勝手にいっておく))華上・ユーディ(冥土贈り・f02310)である。
 振れども振れどもコボルトの数が一向に減らない。
 いったいどれほどの数がここにいるのだろう?
 共犯者たる手折・伊夜(人狼のUDCメカニック・f11282)の事も心配だが、母親代わりとして自分を慕ってくれている(実際には生徒である)中板・りた(羅刹の破戒僧・f12599)の事も心配だ。
 当初一緒に行動していたのだが数の暴力の前に散り散りにされてしまい今はどうにか合流しようと孤軍奮闘しているのだ。
 他の戦場(?)と違いここはとにかく数が多い。

 ……なんていうかここで数倒しておいてくれないと、他の参加者が全く戦う気が無(ゴフンゴフン)……なんでもありません。
 ミンナガンバッテルナー。
 ユーディ達3人の他に20人近く参加してるんだから問題なんでないですよね☆

 前回ウォーク相手にノーガード戦法で大ピンチだった伊夜は今回は念入りに念入りに考えていいるはずなのだ。
(「この前は、ウォーク退治はまじでヤバかったやんよ」)
  そうピンチをまねいたのはウォーク達が強く特にぐぅれいとなうぉーく相手だと一発で捕まってしまったせいだ。

「……今回はコボルト? ワンちゃんだし大丈夫よね!」
 ……あっ、こりてないわこの娘。

 さっそくポージングなどしてみて魅惑の肉体を見せ付ける。
 周りで高まる荒い鼻息、コボルト達の怪しい手の動きどう見ても大丈夫じゃない!
 たちまち襲い掛かるコボルト達その数不明!
 これに対抗するにはあまりに危険、早く逃げないと……と誰もがそう思った。
 だがそんなものでは伊夜は止まらない。
 自信満々の笑顔でダガーを構えるとシーブズ・ギャンビットで衣服を最速で脱ぎ捨て全裸でコボルトの群れを駆け抜け誘惑で隙だらけのコボルトを切り裂いた。
 2匹3匹……次々と襲い掛かるコボルトの隙間を駆け抜け高速で乳ビンタで数匹をノックダウン、高くジャンプし飛び掛ってきた数匹を避けたまでは順調だった。
 だが……あまりにもコボルトが多すぎたのが大誤算。
 着地しようにもどこもかしこもコボルト、コボルト、コボルト。
 いくら身軽に動こうとも足場が埋め尽くされては重力には逆らえない、そのままコボルトの群れの中へ落下してしまうとあっというまに押し倒されその姿は周囲からは見えなくなってしまい……そして。


 一方の”りた”は初めての冒険で未だ緊張感に欠けてる様子。
「ワンちゃん退治に参加してお手伝いするぞー!」
 っと声に出してみたものの脳裏に浮かんだのは美味しそうなお鍋の光景。
(「コボルトって鍋にしたら美味しいかなー?」)
 犬鍋……フードファイターなら美味しくいただけるかもね☆
 そこではっとなって思い直す。
(「真面目にお仕事しないとユーディままんにご飯抜きにされるの嫌ですう!」)
 
 待ちの戦法で戦おうと思ったら手折お姉ちゃんは真っ先に裸になって飛び込んでいきユーディままんはバイクと合体して空中にいるので、こちらから攻めるしかない。
 縞パンが丸見えになるのも気にせず回し蹴りで薙ぎ払いながら、手折お姉ちゃんを探すがかなり先に行ってしまったらしい。
 倒れたコボルトの盛り上がったモノを踏みつけたりして倒していくがこちらも中々数が多くて倒しきれない。
 そのうち防ぎきれない手が何度も6歳にしては大人びた身体に触れ始めこれはいよいよ限界という所で最後の手段を使うことにした。
「固くなりますよ~~!」
『大地の慈愛』が発動しその身があっというまに金剛体へと変化する。
 身動き取れなくなったがこれで殺される事はない……だが今回の誤算はコボルト達にとって金剛体になっても”りた”の姿は十分に興奮する対象であり全身をべろべろと舐められ擦り付けられ、大人の世界をその目にずっと見続けてしまうことになる。
(「たっ 助けてユ~ディままーん 手折お姉ちゃん~~~~」)
 声にならない声をあげるしか”りた”には出来ないのだった。


「大丈夫、二人共!」
「余裕……余裕♪」
「ままあぁん!」
 炎上しながら壊れて乗り捨てられた宇宙バイクを背にして、半裸のユーディが伊夜と”りた”を抱き起こす。
 下手をすると100匹以上いたかもしれないコボルト達の死体の中心で3人は無事に再会することが出来ていた。
 真っ白に染まった二人を抱いて汚れてしまうことなどユーディは気にはしない。
 あれから機体の持つかぎり戦い続けどうにかこの辺りにいるコボルトの一掃に成功したのだ。
 
(「アルダワ学園の……曰くつきの依頼、これ怪しげな組織とか関わってないわよね?」)
 先日から続くちょっとあれな事件に少し敏感になりすぎているのかもしれないと思いつつユーディはこの依頼を案内している某人物の顔を思い出す。

 だが今はそんな事は後回しでいい。
 このまま連戦はきついだろうと判断、こうして3人は安全なうちに帰路についたのであった。

苦戦 🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

藤堂・神無
うぇ…本当にいっぱいいるし粘液塗れキモイ…帰りたい…
でも被害が出てるのは…無視出来ないわよね

数を相手するなら広い場所は避けて狭い通路で
なるべく数を絞って徐々に後退しながらブレイドの【剣刃一閃】で切り捨てていくわ
大丈夫、これくらいなら落ち着いて対処すれば負けるはずっ!?

行き止まりには注意し後退していたが段差を失念して躓き転倒
いったー!?な、何!?なんで倒れ…あ、やば!?
迫る犬達に気付き慌てて逃げようとするが…

ちょ、ちょっとタイム!タイムだって!?わ、私まだ未経験だから!?
それだけは守りたいっていうか…!えぇと、こういう時は…!?
そ、そう1胸!胸とかでするから!そっちは見逃して!?

アド自由に




 多数対一の戦い方をよく心得ている藤堂・神無(藤堂流後継者・f15064)はさすが藤堂流剣術の後継者といえた。
 狭い通路で囲まれないよう注意しつつ一匹ずつ確実に剣刃一閃にて切捨て御免を続けているのだ。

 猟兵になってこのかた旅先で出会った珍しいものに触れているうち真面目な堅物であったはずの神無はすっかり今風のJKへと変化を遂げていた。
 スタイルの良い胸元を強調する制服姿は繁華街などへ出向けば周りの男達の視線を一斉に浴びる事になるだろう。

「うぇ…本当にいっぱいいるし粘液塗れキモイ…帰りたい…」
 振るわれるサムライブレイド、飛び散る血飛沫。
 弱音を吐きつつもそこは持ち前の正義感がそれを許さない。
「でも被害が出てるのは…無視出来ないわよね はぁ……」
 少し溜息混じりに剣を振るい続け大振りは決してせず最小の動きで確実に倒していく、そんな剣技を繰り出す彼女に隙などは無かった。

 だが猟兵といえども疲労は必ずやってくる。
 徐々に後退しつつキリのいい所で離脱して休憩を取りたいのだが数の暴力に訴えるコボルト達にはそれも通じない。
 握力が無くなってきていることを感じ取り、先ほどまでより多めに後退したのが仇となった。
 行き止まりには注意していたのだが、小さな段差に気付き損ねうっかりその場へと尻餅を付いてしまった。
「いったー!?な、何!?なんで倒れ…あ、やば!?」

 一斉に飛び掛るコボルト達の前にあっさりと武器は奪われ、スカートもずり下ろされると下着丸見えの状態で手足を抑えられ決着はあっさり着いてしまっていた。

「ちょ、ちょっとタイム!タイムだって!?」
 慌ててコボルトへ交渉しようとするも言葉が通じているかわからない。
「わ、私まだ未経験だから!?それだけは守りたいっていうか…!

 しどろもどろに赤面しながら神無が上目使いでコボルトを見てみると、コボルトの口からどうにか聞き取れる言葉が紡がれる。
”こう時はどうすればいいかわかるか?”

「えぇと、こういう時は…!?」
 その問いに半パニック状態だった神無が辿り着いた答えは
「そ、そう1胸!胸とかでするから!そっちは見逃して!?」
 自ら奉仕することを口にしてしまい、顔の前に何本も見せ付けられたモノを自分の意思で……。
 
 それから何時間もたった頃、顔や口元そして露になった乳房が真っ白に染まったまま気絶している神無が、コボルト達によって迷宮のさらに奥へと運ばれていってしまったのを目撃した猟兵がいたという。

 はたして神無は無事なのだろうか……?

成功 🔵​🔵​🔴​

白銀・ゆのか
【恋華荘】の皆と参加。

正直展開が予測可能回避不可能って、感じだけど…諦めた方がいいかしら…(ぅー

いちごちゃんたちを庇いつつ、
乱気閃で薙ぎ払い!
外したときに生まれた風も使って、少しでもコボルト達の頭を…
「やっぱり冷やせないわよね…きゃ!このっ…離れなさいっ…!」
(避けられない攻撃には、押し倒されるまで武器受けで対応しようと…)

(いちごの異界の包容に助けられたら)
この触手…いちごちゃん、ナイスタイミング!
このまままとめて薙ぎはら…なんでまた制御不能なのよぉ!?
(実は乱気閃の風で若干軌道変わってしまったせい…かも?)


(補足・アドリブでお色気展開大丈夫です。)


彩波・いちご
【恋華荘】の皆さんと
悪い予感しかしませんけど、皆さんを守らないと
って思ってたんですけど、皆さんがずんずん先に進んでいくので追うのがやっと…
コボルドに襲われて…数が多くて飲み込まれそうっ?!
私はなんとか避けてますが、皆さんの服がピンチでっ
しかたありません
コボルド纏めて動きを封じます
【異界の抱擁】で触手を召喚!
…したところで誰かに巻き込まれて制御ミスって
お約束のように皆さんも一緒に拘束しているような

コボルドも動けないうちに皆さん助けようと手を伸ばし、捕まえて引きずり出します
…その間にむにゅとか柔らかい感触掴んだり、服にトドメ刺して中身を見ちゃったりとかしてるような…あわわわ……ごめんなさいー


不知火・桂花
【恋華荘】の皆と参戦
犬ぅ?そんなのには負けないわよ!
でも発情って、人間で繁殖できるのかしら?

とにかく《紅華鬼刃》を展開
金の魔眼の呪詛を纏った『スライディング』斬撃と
紅耀刀から光刃を飛ばしての『2回攻撃』で
動ける犬の数を減らしていくわよ

って、ちょ!離しなさいよ…!?
きゃああっ!チャイナ服が下着ごとぉっ!
やだっ、揉まないで…助けてぇっ!!

あ、ありがと、いちご…ひゃううぅんっ!?
ちょ、「また」触手が暴走してるし!
コレじゃ相手が変わっただけじゃないの!
やぁっ!今はだめ、はいっ…ひぁあああっ!!

●余談
美脚と美乳がウリのチャイナ娘
触手・コボルド双方にウケがいい?
いちごへの複雑な想いを秘める
※アドリブ大歓迎


アルテミス・カリスト
【恋華荘】の皆さんと一緒

「迷宮で暴れるコボルトは、この正義の騎士アルテミスが退治してあげますっ!」

今回は触手やスライムではないから安心ですね!

大剣を構えてコボルトの群れに突撃です!
このような雑魚モンスターに遅れをとる騎士ではありませんっ!(フラグ)

「って、数が多すぎませんーっ?!」

凪ぎ払っても周囲から群がってくるコボルトたち。
押し倒されて鎧や服を破かれてしまいます。

そこに助けにきてくれる、いちごさん。(女性だと思ってます)

「って、なんで私まで触手に巻き付かれてるんですかーっ?!」

コボルトに付いていた液体に濡れた触手に身体中を這い回られ身体が熱くなります。

「やっ、だ、だめですっ!」

アドリブ大歓迎


フロウヴェル・ゼフィツェン
【恋華荘】の皆と、一緒に参加なの。

コボルト達はリザレクト・オブリビオンで呼び出した死霊に倒させるの。
こっちに近づけさせないよう、間合いには気をつけるけど…何しろ数が多すぎて、結局押し倒されて、服破かれちゃうの。
おっぱい(年齢の割に大きい)も引きずり出されて、粘液のせいで身体がどんどん熱くなって…
このままだとコボルトにヤられちゃうから、なんとか抜け出そうと抵抗。
いちごや皆ならともかく、こんなのはヤなの…!

そこにいちごが呼び出した触手が襲ってきて。
今度はそっちに絡まれちゃうの。
粘液効果で疼いてる身体じゃ抵抗できなくて、触手にされるがまま。
でも…これもいちごの一部みたいなモノだし、嫌じゃないの…♪


ネウィラ・カーレンベート
【恋華荘】の皆さんと

【WIZ】
不埒なコボルトさんですね…
嫌な予感がしないでもないですが、それはそれとして何とかしませんと…

ひとまず間合いを取りつつ、手近な対象を《ウィザードミサイル》で。
ちょっちょっと、こうなる気がしてましたけど、だめですー!?脱がさないでくださいー!?

いちごさんに助けてもらえたら、攻撃を続行しようとしますが…
「あう…ありがとうございます…ってなんで触手が張り切ってるんですか!?」
いちごさんの触手に捕まり宙ぶらりん。
なんでいつもこうなるんですかー!?い・ち・ご・さーん!!

恥ずかしさと憤りで自棄になり、つい[マジア・カーレンベート]を使った〈範囲攻撃〉の魔法を発動。

*アドリブ歓迎


織笠・アシュリン
【恋華荘】のみんなと参加!

猟兵としての初依頼だけど……コボルドは本当にいるんだね!
配信してみたいなぁ……って、発情?そんなの聞いてないよ!?

アサルトウェポンのフルオートで突撃するコボルトを掃射するけど……追いつかないよぉ!
服がどんどんビリビリになっていって、ホットパンツも脱がされて……
「やだっ、下着っ、その下はだめぇっ……!?」
半泣きで【ウィザード・ミサイル】撃って、【2回攻撃】!
いちごの触手の援護で何とか脱出する!

って、触手がこっち来てる!?
「えっ、なにっ、この感じ……んひぁっ!え、今すごい声出てた……」
コボルドの粘液と、下着の外や中を這い回る触手で、未知の感覚が……

※アドリブ歓迎


高原・美弥子
【恋華荘】の皆と参加だよ。

発情してるコボルトって、もう嫌な予感しかしないんだけど!
犬の発情期とか妖狐のあたしには関係ないからね!?

鉄塊剣と妖刀の二刀流で立ち向かうけど、あっという間に群れに呑まれて服が破られてー!?
あっ、いちごのこの呪文は……はい、やっぱり毎度暴走の触手だね!
んぅ、ふぁ……こ、コボルトについてる粘液擦りつけられたのと、あちこち丸見えの状態で触手に纏わり付かれて、あたしまで変な気分に……
はぁ、はぁ……いちごぉ、切ないよぉ……って、そんな場合じゃなかったね!
まずはコボルト一掃しないと貞操の危機だし!流石に初めてが犬とか絶対No!
燃える血の炎の【ブレイズフレイム】で触手ごと焼き払う!



●恋華荘のいつもの大冒険☆

「迷宮で暴れるコボルトは、この正義の騎士アルテミスが退治してあげますっ!」

 アルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)が開口一番名乗りを上げてコボルト達へと大剣を構える。
 つい先日、銀河皇帝からの攻撃を耐えた事でも定評のある現在最強クラスの防御りょ……という間に一斉に飛び掛るコボルトに押し倒されて鎧や服までを破かれあっという間に裸同然に。

「って、数が多すぎませんーっ?!」

 ここまで実に1分以内の出来事。
 いや……あの……最強の銀河皇帝の必殺の一撃に耐えれて、なんでコボルトに瞬殺されるかなー!?
 まああれですね……人狼ゲームにおける初日夜の時報みたいなものですね。
 次からは苦手なものに触手やスライムに加えてコボルトも付け加えましょう!

「あっ アルテミスさぁーん!?」
 恋華荘の管理人にして今回唯一の男の娘である彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)が先をどんどん進んでいく仲間達の後ろで大きな声をあげてコボルトに埋もれていくアルテミスにかけよろうとしたのだが。

「いちご、アンタは後ろへ下がってなさい!」
 美乳を揺らしチャイナドレスから覗く美脚を見せ付けるようにいちごを手で制した不知火・桂花(逆弦紅娘・f05277)の紫の瞳が金色へと変色していく。
『紅華鬼刃』により高速でアルテミスに纏わり付いたコボルトをスライディングで払いつつ紅耀刀から光刃で確実に減らしていく。
 だが未だその数は減っているようには見えない。
 むしろその可憐なチャイナで強調される美脚にコボルト達の熱い視線が注がれてどんどん数を増やしている気までしてくるありさまだ。
 
(「正直展開が予測可能回避不可能って、感じだけど…諦めた方がいいかしら…」)
「う~~っ」
 唸り声が思わず漏らした恋華荘の若女将は何となくこの先の展開が読めていた。
 いや、わかってるなら止めてよぅ!?
 羅刹の角に巻いた鈴がよく似合う白銀・ゆのか(恋華荘の若女将・f01487)が狐火ノ薙刀を力任せに大きく振り回す。
「大地に逆巻き、渦巻け風の刃!…こっからは、うちらの陣地ですっ!」
 ゴウンと風を巻きながら薙ぎ払うその一撃でコボルト達を何匹も弾き飛ばしながら桂花と共に先陣を切り一騎当千の大立ち回りを見せ付ける。

 ……なお現在のアルテミスさん。
「そ……そこはダメです、ダメですってばー!?」
 盾役は敵ヘイトを集めて攻撃を自分に集めて仲間を守るって意味ではとても優秀である……ということにしておこう。
 豊かな乳房は絞られ先端を吸われそして下半身もまた擦り上げられ大洪水。
 一番長く嬲られていたせいかすっかり粘液が塗り込められ声は出せども抵抗などとてもしない具合に快楽に身を任せてしまっているのだった。
 騎士はコボルトにも弱い……今日からはそう書き加えねばならないだろう。

「横はベルにお任せなの……」 
 先陣を切る二人をフォローするように脇を固め戦うのは死霊騎士と死霊蛇竜、これはフロウヴェル・ゼフィツェン(時溢れ想満ちて・f01233)が呼び出した死霊達で操作のために自分自身が受けないのは玉に傷だが今は少しでも戦力が欲しくなるので非常に頼もしい。
 いくら桂花と”ゆのか”が強いといえど数の差があまりにもありすぎて脇がどうしても甘くなってしまうのを上手くフォローしてくれるのはとても頼もしいのだ。
(「間合い注意しないと……うう」)
 フロウヴェル自身がやられては死霊たちが消えてしまう、そうなると一気に崩れてもおかしくない。
 知らず知らず逃げたくなるのを我慢して少女はその場に踏みとどまった。


「不埒なコボルトさんですね……」
 銀髪エルフが柔らかな微笑みの中にも決意を込めて魔法の矢を解き放った。
 正統派の魔術師らしくネウィラ・カーレンベート(銀の矢・f00275)が嫌な予感を振り払うように続けて詠唱を終えると、更なる炎の矢が現れそれは山なりの軌道を描くと回り込もうとするコボルト達を次々と屠り地に倒れさせていく。
 前衛がしっかりとしていれば後衛が実力を発揮するのに何の支障もない。
 その余りにも当たり前な光景を今ここで見せ付けているのだ。

 だが反対サイドから回り込む二人の前衛は安定感という意味では少し危なげだなとネウィラは心配したのだがそれは現実のものとなった。


「発情してるコボルトって、もう嫌な予感しかしないんだけど!」
 鉄塊剣が振るわれ数匹のコボルトが吹き飛ぶ。
 近くで戦うと嫌でもコボルト達の盛ったモノが目に入り何か熱いものが身体でトクントクンと反応するのを感じてしまう。
「犬の発情期とか妖狐のあたしには関係ないからね!?」
 もう片方の手で振るう妖刀でもう一匹のコボルトを切り捨てると高原・美弥子(ファイアフォックスのファイアブラッド・f10469)は肩で息をしながら次なる目標に意識を飛ばす。

 何匹も同時に飛びつかれ次第に剣を振るうのも困難になりかけている時、フルオートの銃声が轟き美弥子に纏わりつきかけていたコボルトが一斉に崩れ落ちた。
 猟兵としての戦いは初めに近いがコボルトを見るのは初めて、しかも発情して目の前に張り詰めたモノを見せ付けているともなれば織笠・アシュリン(魔女系ネットラジオパーソナリティ・f14609)もさすがに動揺を隠せない。
 (「配信してみたいなぁ……って、発情?そんなの聞いてないよ!? こんなの放送したら事故なんてもんじゃないんだよ」)
 そうリアルタイムでコボルトとの一戦を放送すればそれは閲覧数もいい感じになるだろうが何となく事故の予感がする。
 なんだろう……注意すべきはコボルトじゃないような気がしないでもない。 
 アサルトウェポンのフルオートが次々とコボルト達を倒していくがそれでも熟練の仲間達ほどではない。
 そう……周りはあんな感じでもけっこう腕利きの集団なのだこの面々。

 コボルトと対峙する恋華荘8人(すでに一人戦力外)はそれでも健闘していた方である。
 他の戦場ではなんというか……もっと悲惨というか何というか……。 コボルトの数の猛威を技量で抑え込んでいた恋華荘の面々も次第に疲労もあれば隙も出来てしまう。
 管理人であるいちごを出来るだけ守ろうと奮闘する女性陣はその体力気力の限界まで振り絞りこの果てしなき戦いを続けているのだ。

 拮抗した戦いというものは少しの歯車のかけ違いで崩壊してしまうのはよくあることだ。
 この戦いにおいてまずその兆しが見えたのはアシュリンからだった。
 アサルトウェポンのフルオートを繰り返ししていたのだが長時間戦い続けコボルトにリロードのタイミングを読まれたのがいけなかった。
 一瞬の隙を突かれ服があちこち破られ始め、それがホットパンツを脱がされるに至った時我慢していた恐怖が吹き出してしまった。

「やだっ、下着っ、その下はだめぇっ……!?」
 尻餅をつきアサルトウェポンは奪われてしまい半泣きでウィザードミサイルでしがみついたコボルトを倒すもすぐに次のコボルトが飛び掛り地面に押し付けられてしまった。
 それを見てアシュリンを助けようと、今まで戦っていた正面のコボルトに背を向けた美弥子も群れに呑まれてあっという間に武器を奪われそして抵抗をする間もなく衣服が破られあっさりと剥かれていく。
 しかもコボルトに付着した粘液までその身に塗り付けられ一気に戦える状態ではなくなっていってしまった。

 前衛の片翼がこうして崩れたことで、雪崩れ込んだコボルト達が後衛で術を放っていたフロウヴェルとネウェイラへと飛び掛る。
「だめですー!?脱がさないでくださーい!?」
 ネウィイラの抵抗はコボルトの力でさえ振りほどけず無駄に終る。
「そ……それはヤなの……!」
 泣きそうなフロウヴェルに至っては力を入れることもできていない有様だ。
 押し倒された二人も容赦なくその衣服に手を伸ばされビリビリと音を立て破られてしまうと、年齢の割りに大きな乳房が外気に触れコボルト達がそれを見て歓喜の大合唱を始める。
 さらに全身を触れられてしまてるうちに粘液が自然塗りつけられると二人の呼吸が荒くなっていき……それはいつしか発情してしまったようなものへと変化していってしまう。
 二人はそれに恐怖し嫌々と首を振るのだった。

 フロウヴェルの集中が途切れた事で死霊達が掻き消えてしまえば脇からの奇襲を防げずもう片方の前衛も崩れ去る。
 薙刀でギリギリまで受けて耐えようとしていた”ゆのか”もさすがに5匹がかりで両手両足にしがみつかれては何も出来ずその場へと倒された。
 
「ちょ!離しなさいよ!……!?」
 桂花もまた下着ごとチャイナ服が剥ぎ取られていき、しかも揉みしだかられるという恐怖に悶え暴れるしかない。
 このまま全員がコボルトの餌食になってしまうのか?
 


 その時不思議な事が起こった!(ナレーション)


「ふんぐるいふんぐるい…、星海の館にて微睡む我が眷属よ!」
 ここまで皆がどんどんと進んでしまい遅れがちだったうえ、守られるように戦線に出してもらえなかったいちごがその力を一気に解放し皆を助けようと普段以上に気合を入れて召喚を行っていた。
 異界の抱擁により影よりと伸び現れた異界の触手達は恋華荘の女性達に襲い掛かるコボルトに襲い掛かりそしてそして絡み呑み込んでいく。
 
 助かったとばかりに起き上がる彼女達もまた……あっさりと触手の群れにお約束のように呑みこまれてしまうまでわずが10数秒。
 今回暴走するまで少しはもった方じゃないかな!(爽)

「この触手…いちごちゃん、ナイスタイミング! このまままとめて薙ぎはら…なんでまた制御不能なのよぉ!?」
 助かったと思いきやあっという間に触手に絡みつかれる”ゆのか”だったのだが実は乱気閃の風で若干軌道が変わったかもという疑問も少しは残る……でもまあ今はそれはどっちでもいいかもしれない。
 だって……いちごちゃん印の触手っだしね。
 服が剥ぎ取られた所か粘液まみれにされ締め付けられ絞られ、触れられてはいけない場所にも何度も擦り付けられるとその表情が昂ぶりを鎮めるときの恍惚の表情へと変わっていく……。

 その隣で情けない嬌声をあげたのは桂花である。
 中途半端に脱がされたチャイナと下着が股に食い込んでしまい、触手によりその接触面を刺激され続けたのかスパークが頭に走り先ほどからそれがもう連続で止まらなくなってしまっている。
 はっきりいってコボルトに襲われていたほうがまだましなほうだ。
「ちょ、「また」触手が暴走してるし!コレじゃ相手が変わっただけじゃないの!」
 敏感になってしまった突起に巻きつくとそれはもうトドメになってしまう。
「やぁっ!今はだめ、はいっ…ひぁあああっ!!」
 一際艶やかな声が辺りに響き渡り仲間達にそれらは全て聞かれてしまっていた。

 それは開幕からコボルトに襲われすっかりドロドロに染まったアルテミスにさえ容赦なく襲い掛かってしまう。
「って、なんで私まで触手に巻き付かれてるんですかーっ?!」
 コボルトによって塗られた粘液がさらに塗り広げられてしまい身体の芯からそれは燃え上がるとアルテミスの変なスイッチが入ってしまうのも誰にも責められはしないだろう。
 その鍛えられた肉体を触手により絞られさらに強調されたかのように刺激を与えられあちこちに痣が増えていってしまうがそれさえも今は気持ちがいいとしか感じれないそんな状態。
「やっ、だ、だめですっ!」
 …などと口では言っているが、それはあだいちごを女性だと思い込んでいるために羞恥心へのブレーキが弱くなっているのが原因の一つかもしれないのだがそんな事はお構いなしに触手によりトロトロに心までが溶かされていく。


 コボルトにヤられるのをあれほど嫌がっていたフロウヴェルはというと……意外なことに素直に触手を受け入れてしまっていた。
 粘液により発情してしまっているのもあるが、未知の快楽に晒されすでに変なスイッチが入ってしまっているのかもしれない。
 だが一番の理由は彼女がいちごによせる好意がそれを許容させるほどというこもあるだろう。
「…これもいちごの一部みたいなモノだし、嫌じゃないの…♪」
 闇の触手を愛おしそうに触れ軽く口付けする嬉しそうに頬ずりまで始めてしまう。
 それはまるで恋人に甘えるかのような優しい仕草で……なんとも罪作りな気分にさせてしまうのだ。


 コボルト達は触手にあっという間に呑みこまれてしまった。
 アシュリンは裸に剥かれ涙目になりながらもようやく危機を逃れれた事に安堵感を覚えることがようやくできていた。
 だがそれも身体に訪れる違和感に気付いたことで終わりを告げる。
 ぬるりという感触……そうそれはいちごの放った触手の一本。
 だがそれは次第に数を増やし巻きつき大事な部分を攻め始めるにしたがい アシュリンに未知の感覚を与え続けそしてそれらを身体へと刻み始めていたのだ。
「あぁぁぁ♪」
 思わず嬉しげな声をあげた自分の声に自分で驚いてしまう。
「えっ、なにっ、この感じ……んひぁっ!え、今すごい声出てた……」
 まだ覚えるには早いその感覚が次第に身体に馴染んでしまう背徳感に襲われながら気付けば触手に触れられていない場所などもこの身体には残っていないだろうとボウと考えるおが精一杯。
 何度も高まり訪れる波にアシュリンの心はすでに蕩けきってしまっていた……。


 美弥子は達観の域に達している。
 それはもう……ある意味わかっていたことなのだ。
「あっ、いちごのこの呪文は……はい、やっぱり毎度暴走の触手だね!」
 そ れはもうある意味諦めの境地、毎度お馴染みいちごの呪文が暴走してしまったのだ。
 いや……暴走しない日などあっただろうか?
 塗りつけられた粘液で身体が燃えるように熱い、しかも纏わりつかれた触手に締め上げられた部分がさらにジンジンと広がっていきまだ未体験の肢体に広がるその感覚が何なのかを理解をできているようで出来ていないのだ。
「はぁ、はぁ……いちごぉ、切ないよぉ……」
 つい声に出してしまう。
 だがそれを我慢しないといけない、貞操の危機なのだから。
 いつかは捧げる事になろうとも犬相手など絶対にNO!

 普段から店で使っている炎を解き放つ時がきたと覚悟を決めると、美弥子は腕に噛み付き切り裂くと、燃える血の炎を噴出させその地獄の炎は即朱ごとコボルト達を猛烈な勢いで焼き始めたのだ!

 
 コボルトの荒い息から解放されどうにか立ち上がると横にいるフロウヴェルを助けようとしたネウィラ。
 だがそれも数秒のこと、次の瞬間には足首を触手に巻きつかれ逆さまに宙吊りにされてしまっていたのだ。

「あう…ありがとうございます…ってなんで触手が張り切ってるんですか!?」
 衣服が無い状態で宙吊りはもし周りに誰かがいれば何も隠すことが出来ずに丸見えになってしまった肢体を全て見られる事になる。
 とてもではないが我慢できないことだ。
 そう思った瞬間マジア・カーレンベートの力が解放され辺りに大爆発が起こり辺りに爆風が吹き荒れるのだった。


「あわわわ……なんなんですかー!?」
 触手の暴走事故を起こしてしまったいちごが必死に一人ずつ助け出している最中だった。
 コボルトも含め一人ずつ捕まった触手より引き剥がすと孤軍奮闘。
 ぬるぬるになりながらも、時に乳房に触れ……時に谷間に顔を埋めてしまい……さらには残っていた服にトドメを刺しありのままの姿をうっかり見てしまう。
 どうにか引き出そうとしたその優しい手に女性陣はすでにぐったりと脱力してしまっていた。
 どうすればそんな事が出来るかわからない姿勢で絡まりうっかりキスしてしまったり、逆に見られてしまったりとトラぶるの嵐はここでも巻き起こってしまっていた。
 ようやく6人まで助け出せたと思ったその時だった……。

 突然の大爆発の音と炎が吹き荒れ、いちごも含め全員がそれに飲み込まれ迷宮の中で吹っ飛ばされてしまったのだ。
 消し飛ぶ触手、逃げることもできないコボルトの群れ。
 そして静寂が訪れた……。

 
 それからしばらく後、平穏が戻った迷宮の一角で折り重なるように身体が複雑に絡み合った恋華荘の面々が発見されることになる。

 こうして大量のコボルトを退治した恋華荘の面々は学園への無事帰還することが出来たのである。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ナターシャ・フォーサイス
WIZ
あらあら、貴方がたは発情してしまっているのですね。
つまり交尾し孕ませ仔を増やしたいと。
それが貴方がたの望みならば、私は天使たちと共に喜んでこの身を、純潔を差し出しましょう。ご奉仕して差し上げましょう。
残念ながら仔を宿すことはできませんが、満たすことはできるはずです。
案ずることはありません。私は選ばれた身、純潔の証はいずれ再生します。
ですから何も気にすることはありません。極上の夢へと誘いましょう。

そうして満たせたなら、楽園の名を持つこの鎌と天使たちで導いてあげましょう。
貴方がたの夢の続きは、楽園で。

…羞恥、ですか?
選ばれて神に仕える身、責を全うするためならば感じるほうが背信的でしょう。



●ナターシャ
 謎の粘液によって発情してしまったコボルト達が大量にこの初心者用の迷宮に出現してしまい各所で猟兵達による戦い(?)が繰り広げられ未だ表層にはコボルト達はほぼ到達できずにいた。
 これもひとえに身を挺してそれを防いでいる者達の隠れた活躍のおかげなのである。
 ただ打ち倒せばよいと考える者。
 獣人達を止めようと持てる手段を全て使おうという者。
 そして獣人達の欲望を我が身で満たそうと考える者達である。

 とある教団に在籍していた身で今も楽園へと人々を送る事を使命とも感じこの地へと赴いたナターシャ・フォーサイス(楽園への導き手・f03983)もその一人なのである。
 その救いの道に通常の宗教でありがちである禁欲などというものは存在しない、だからこそナターシャは想う。
『仔を孕ませ仔を増やしたい』
 それはどの生物でも持つ最も強い本能の一つ。
 発情するということに何の疑問があろうか、ならば救いの道をいくナターシャは己の身が女であることを最大限生かそうと考え帰結するのは当然の事だったのだ……。

「あの者らへも導きを。罪を祓い、我らが同胞に道標を与えるのです」
 そう祈りの言葉を述べ天使の眷属達を呼び出したのはどれほど前の事だっただろう。
 ナターシャの周りでは本来は神聖なる輝きを持って天罰を与えるべき天使の眷属達がコボルト達の性欲の捌け口をなり淫らな肢体を晒していた。
 野生的な激しい責めにすでに幾体かは消滅してしまっている。

 サイボーグのその身ではもはや仔は宿せない……だが純潔の証を差し出す事はできる。
 ナターシャの太ももに流れる血がそれを物語っているが、その全てを優しい微笑でナターシャは受け入れていた。
 神秘的な衣装はそのほんとどを破り捨てられ桃色の突起はすでに尖ったまま元に戻るかわからない興奮状態。 
 全身に塗りつけられそして注がれた量はもはや計測不能。
 もう2ケタは越しただろうか?
 そんな些細な事はもはや気にしてもいない、何故ならこの場にいる全てのコボルト達を楽園へと連れていってさしあげねばとの想いは強いのだから。

 濃厚な……そう濃厚な蜜の刻は終わりを告げる。

 満たされ倒れこむコボルト達の前に全身を染められ穢されそして悦びに満ちたナターシャが楽園の名を冠する大鎌を高々と掲げる。

 聖祓鎌「シャングリラ」、それは命を奪うのではなく罪を祓い楽園へと導く道標。

 ナターシャは微笑みながら自らの信仰を実行に移す。

『楽園へ至るのに、肉体など不要なのだから……』
 それが彼女の信仰、楽園へと続く彼女の道。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フランチェスカ・ヴァレンタイン
わたし、アルダワでのオシゴトってこういう案件ばかりですね…?
ともあれフィルムスーツ姿で飛び回って群れを誘い出しながら斧槍と砲撃でなぎ払っていきましょう

順調に間引いているところにコボルドに群がられている他の猟兵を発見
何だかんだで結局見捨てきれずに救助に入り、抱えて一度退こうとしたところで死体に紛れていた個体に足を捕られ、翼にも飛び掛かられ――
蹴りで応戦しようとするも、蹴り飛ばされる個体以外にとっては誘惑的な動作でしかなく、他の個体が殺到して胸や股の間に飛び掛かってくる始末
あえなく要救助者も奪い返されてしまい、そのまま自分も四つん這いに押し倒されて――

※アドリブ・絡み大歓迎、思う存分ご自由にどうぞ


シェルティリア・ヴァーシュ
アドリブと絡み歓迎ですわ!

「またですのね?」
はぁ、と大きく溜息を吐きながら愛剣をカチャリと鳴らす。
初心者達を守るのは騎士姫である自分の勤め!
ウォークでもないたかが犬に負けるわけがありません!

「ふふ、後は私にお任せを。コボルト如き一ひねりですわ!」
自信満々にダンジョンへ!
犬の群れを発見しだい剣をかかげ、正々堂々と戦いを挑みますわ!
いえ、私の無双でしょうか?
《光る剣は私に勝利を》で一気に殲滅ですわ!
え、フラグ…?
あ、ありえませんわよ!



●フランチェスカ&シェルティリア
(「アルダワでのオシゴトってこういう案件ばかりなのは気のせいでしょうかね…?」
 白翼を羽ばたかせ今にも飛び出しそうな迫力の柔らかな胸部装甲(サイズ不明)を見せ付けるように揺らしつつフランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)はコボルト退治の途にあった。
 フィルムスーツを着ることでそのボディラインは衆人の目に犯罪的なレベルで色気を放つこととなっている。
 だが今はそのような目の事は気にしなくてもいい、このような迷宮のお口に誰がそれを見る機会があるだろうか?
 あるとすれば今から倒さねばならないコボルトの群れ、そしてその奥にいる何者かだろう?
 
 飛び回り斧槍で牽制誘導しながら砲撃で確実に数を減らす、この作戦はかなりの成果をあげていた。
 あまりにもコボルトの数が多く成果がわかりにくいのが難点だが今回ばかりは手ごたえは十分である。
 さらなる敵を探そうとした所で一人の猟兵がコボルトに襲い掛からているのを発見、これを見過ごせず今までと戦い方を変えあえて突入を始めるのだった。

 時間は少々遡る。
「またですのね?」
 はあ……という溜息をついついシェルティリア・ヴァーシュ(ヴァーシュの騎士姫・f12470)が漏らし首をふるふると何度も振り雑念を祓う。
 この初心者迷宮でつい先日とてもとても酷い目にあったばかりなのだ。
 あの時はウォーク達相手に何度も何度も……思い出しているとついゴクリと喉が鳴ってしまう。
 いけませんわ!とばかりに気合を入れなおしカチャリを愛剣を鳴らし自分を戒める。
(「初心者達を守るのは騎士姫である自分の勤め!」)
「ウォークでもない、たかが犬に負けるわけがありません!」
 そう口に出してしまうのはやはり心のどこかに後ろめたさがあるせいかもしれない。
 
 途中逃げ遅れていた学生達を入口の方向へ早くお逃げなさいと騎士姫たる優しさと凛とした強さを見せつけたシェルティリアはまさにその呼び名に相応しい安心感を彼らに与えている。
「ふふ、後は私にお任せを。コボルト如き一ひねりですわ!」
 前回の探索で失いかけた騎士としての自信を再び取り戻した彼女は先へ先へと進んだのである。
 剣を掲げコボルト達の群れに突撃していったのはどれぐらい前の事だっただろう。
 シェルティリアはとてもよく戦った、『光る剣は私に勝利を(クラウ・ソラス)』は幾匹ものコボルトを地に沈めそしてその愛剣は幾多のコボルトを打ち払ったのかはもおう数えてもいない。
 数えるのをやめたのではない数え切れないのだ。
 剣を振るう腕が重い、握る指に力が入らない……もう何も掴んだり出来ない、そんな考えが脳裏を過ぎるほどに弱ってしまったのが今はもう懐かしく感じてしまう。
 
 そして時間は今に戻ってくる。 
 シェルティリアが今握っているのは太陽の如き聖剣ではない、それは彼女が先ほどまで見下していたコボルト達の興奮したモノ達。
 声を出そうにも口中もまた蹂躙され喉に何度も当たってむせてしまう。
 何度も何度も試みたがもはや噛み切る気力もない、喉の奥へと流し込まれたものを全て飲み干すよう素直になるまで虐められ、プライドが音を立て崩れそうな気持ちにもなってくる。
 犬のように後ろから突かれ自慢のIカップの乳房を牛のように揺らす屈辱に瞳に涙がつい流れそうになっていたのだが……。
 その時空中から砲撃と共に白翼の猟兵が飛び込んできたのだ。

「この駄犬達、その人を早くお放しなさいませ!」
 フランチェスカがシェルティリアを前後から挟み嬲っていた2匹と左右から握らせていた2匹を一閃し首を落とす。
 白く汚された騎士姫を抱えるとそのまま飛び立ち脱出……できるはずだった。
 周りに倒れていたコボルトの中にまだ生きている者が混じっていたらしくフランチェスカの脚にしがみつく。
 思わぬ伏兵に反撃しようにもシェルティリアを抱えているためそれも叶わない。
 次々と別のコボルトが飛び掛り翼に掴みかかられた時点で勝敗は決してしまっていた。
「や……やめましょう……ね?」
 そんな嘆願が聞き入れられるわけはなく、あっという間にそのフルムスーツが要所要所だけ破られると内側から飛び出すように双乳とが丸見えにされるとさっそくコボルト達が先端に吸い付き歯を立てる。
 やめて……という声はもはや出す暇もない。
 せっかく助け出したばかりのシェルティリアもコボルト達に取り返され嬌声を再び上げ始めた。
 あぁ申し訳ありませんわと思考できたのはそこまで、四つん這いにされまだ何の準備も出来ていない場所に無理やりコボルトが押し入ってきた時点でフランティスカは情けない悲鳴を上げていた。
 野性味しかないその荒いコボルトの仕打ちに次第に淑女としてセメントの如き堅さを誇っていた表情が蕩けていき……。
 身体も次第に蕩け痛みは快楽に、注がれるものもまた不快な物から自分からおねだりしてしまうよう深く深く墜ちていってしまう。

 それから1時間もたった頃には騎士姫と淑女であった女達2人は、互いに指を絡め双乳を押し付け合い獣のような悦びの声をあげコボルト達をただ悦ばせるだけの存在に成り果てていたのだった。
 ……そして二人の理性が解けてしまった恍惚の声がいつまでも迷宮に響き続けているのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

カタラ・プレケス
アドリブ連携歓迎

…なかなかに酷いことになってるね~
とりあえずミイラ取りがミイラになってる人が
絶対にいるから
幼い子たちから順に助けながら進もうか~

行動
まずは【双児の絆】で召喚したカストールに突っ込ませて
注意を引いて犬どもを蹴散らしてもらおうか~
ポルックスにはぼくに近づいてくる犬に拳を叩き込んで守ってもらうよ~
使ってる間は戦えないとはいえ何もできないわけじゃないから
スクナで眠らせたり、
スコルピオで倒れてる人を運んだり
戦闘の援護に徹しようか~。

※どんなに危ない恰好になっても召喚が解けなければ大丈夫です
※召喚した双子はイケメンなのでお好きにどうぞ。


シノミ・アルマータ
なんやかんやで、他の子達と一緒に捕まってしまいますわ。
爪で衣服も破られ、ただでさえ薄手の衣装がすっかり露になってしまいますの。

「あ、あんなになってますの…!?」発情している部分を見せられて思わず顔を赤くするも、穢され願望がある所為でドキドキしてしまいますの。
ま、満足させてしまえば発情も収まりますものね…
仕方なく大量のコボルト相手に奉仕してしまいますわ。
流石に純潔は大切にしているので、そこだけは奪われない様にいたしましょう。

満足させたものの、そのままコボルトを発情させた主のいる迷宮の奥に供物として連れ去られちゃったりするかしら…
【お色気&アドリブ&絡み歓迎!純潔さえ保てればもうお好きにどうぞ!】


月宮・ユイ
コボルト退治と念の為”救助活動”の準備もしておきましょ
[デバイス、道具袋]に大きな毛布を用意
▼武装
[星剣]蛇腹剣:薙ぎや”衝撃波で範囲攻撃”も
[兵装]暗器、ナイフ:”投擲、暗殺、グラップル”組討ち
”医術、優しさ”【癒し手】
体の傷は勿論、活力を与えることで心も僅かでも回復出来れば良いけど。
ぇ、この粘液、人にまで影響あるの(フラグ?

特攻じみた攻撃を完全に防ぎきれず服ボロボロ…
これじゃ治療と同時に来たら他のことには気を回せないわ(フラグ?
敵完全に野獣ね…まったく何がとは言わないけどたちっぱなしじゃない
あれを無理矢理…(羞恥で赤く

アレンジ・アドリブ絡み歓迎
お色気も心の芯折れぬ限り、がっつりどうぞ>PL


シェラフィール・ディー
アリア後追い
(連携は自由)

「さて、まったく懲りない様子で御座いますが…」
興奮状態のコボルトが這い回る迷宮とは…
どうやらお嬢様はおひとりで向かった様子
心配する訳でもありませんが、念のため…前回のような不作法を赦す訳にはいきません。ええ

【刻印呪眼:邪視徘影】
視覚を共有させた触影の瞳を召喚し、お嬢様ならびに他の方の様子を…といいますか…
…なんだかこう、そういえば何かいってましたがやけにぬめっているような…
それにしても、なんとも言えない匂い…です
そういっていると盛った犬の姿と…

「…まったく節操なく…駄犬とはこういうのをいうのですね。本当に…」

即座に危険が無い様なら、助ける必要もないでしょうけど。ええ…


アルエット・ブラン
連携&アドリブ歓迎
お姉ちゃんたち居るかな…少し心配…かも…

「ん、犬の匂い…と別の匂いも…」
すんすんと鼻を鳴らし、コボルトの居場所を《追跡》するね?
外套はそのままに、出来る限り《目立たない》ように接近する…
戦ってる人が居れば、少し待ってみるね?
援護が要りそうなら援護する、から…

「…大丈夫、かな…?」
無理そうなら、助けに入るね?
犬が少ないなら糸で、多いなら《人狼咆哮》で攻撃する…
迷宮だし、耳良いだろうし…効くよね…?
わおーんって咆えた後、必要なら《救助活動》するね?

「おっきな声、出したら気付かれちゃった?」
その時は頑張って、攻撃する…です
ダメ、だったら…我慢、するよ?
私も、猟兵…我慢がんばる…


アリア・ティアラリード
三姉妹連携

と言う訳でやってきたお姉ちゃん
今日は騎士科の制服姿で
コボルドと遭遇!闇夜に光る大量の目
戦闘開始直後、凄まじい数のコボルドに包囲され

…そんなお姉ちゃんはと言うと
「可愛い、可愛いですっ♪みんな目キラキラしてて…あっ、ダメですよっ そんな一度に♪」
じゃれつかれ何故か喜んでいます
コボルドの攻撃はオーラ防御でビクともしないっぽいですが
彼ら全身にこびり付いた粘液で制服をグショグショに濡らして色々透けちゃって
あまりに挑発的、誘惑的な見た目
妙に嬉しそうな反応はコボルドを興奮させ、腰を振り出す物も

「もぉいい加減にしないと、お姉ちゃん怒っちゃいますよっ」
怪力《懲罰指打》で「めっ」です!恐怖を与えちゃう?





(「お姉ちゃんたち居るかな…少し心配…かも…」)
 大好きな姉達を心配して今回も後で追いかけてきたアルエット・ブラン(ゆりかごの月・f03968)が最初にすべきは敵の居場所を探す事だった。
 人狼の嗅覚というものをバカにしてはいけない、常人の何倍もの情報をその匂いだけで判別することができるのだ。
 すんすんすんすん……何度も匂いを嗅ぎちょっと嫌な表情を繰り返す。
「ん、犬の匂い…と別の匂いも…」
 一つはコボルトの匂い、そしてもう一つを鼻腔の奥で感じた瞬間全身の産毛が逆立ってしまった。
 つい最近全身に浴びた事のあるそれの正体に気付くと、外套が解けていないか再確認してきちんと着込みなおす。
 ……出来るだけ目立たない、絶対……そう決意も新たに追跡を開始した。
  

暗い迷宮で何人もの被害者が出ている中、興奮したコボルトが一匹また一匹と首を落とされ音も無く崩れ落ちる。
 近寄った者は誰もいないというのにと思うだろうがそれはもちろん技量ある者の能力あってこその結果であり誰でもそれが可能かといえばそんな事はないと答えるのが普通になるだろう。
 血を払い目に見えぬほどに細い斬糸を戻すとアルエットは次の獲物を探し始める。
 今の所出会ったコボルトの数が少なかったのでどうにか斬糸で確実に倒すだけですんでいる。
 だがその敏感な嗅覚がこの先にコボルト達が大量にいることをすでに感じ取っていることでその顔には緊張の色が隠せないようだった。
「アリアお姉ちゃん……の匂い、急がなきゃ……」 
 人狼少女は覚悟を決めて駆け出した。


「いやああああっ!?」
 手入れの行き届いた金髪縦ロールを揺らしコボルトに引き倒された少女の悲鳴が迷宮の奥に響く。
 亡国の王女にして今は宇宙海賊のシノミ・アルマータ(清廉なパイレーツ・f01069)は今回の迷宮に入るにあり一人では不安と、ちょうど同時期に探索を開始しようとしていたアルダワ魔法学園騎士科の制服姿のアリア・ティアラリード(エトワールシュバリエ・f04271)という歴戦の猟兵についてきていたのだ。
 どうして同行者として彼女を選んだかといえば男性よりも女性を好む彼女の趣向がおおいに関係していたに違いない。
 熟練者なのは間違いないしお姉ちゃん頼りにしてくださいとばかりに完璧超人ぽく見えるのもあっただろう。
 だがそんなアリアもまたコボルトに包囲されてしまっている絶体絶命のピントだ……シノミはきっとそう考えているに違いない。

(「甘い……甘いですよ見知らぬ方。うちのお嬢様がコボルトなんて相手に真面目に働くわけが……」)
 触影の瞳ごしに離れた場所から二人の状況を覗き見るシェラフィール・ディー(オニキスロード・f03454)が迷宮のどこかで溜息をつく。
 猟兵達の中でも最精鋭レベルのアリアがコボルト相手に本気になればおそらく一人でもかなりの数を屠る事が出来るだろうが、どう考えても”異母姉のアリア”が真面目に戦う気があるとは思えない。

「さて、まったく懲りない様子で御座いますが…」
 心配するわけではないが何となく前回それで巻き込まれて酷い目にあったのが未だ記憶に新しい。
 刻印呪眼:邪視徘影ごしに見る視界の限りではどう考えても倒せる相手のコボルトに攻撃を仕掛けている様子がない。
(「即座に危険が無い様なら、助ける必要もないでしょうけど。ええ…」)
 そう思いながらも接続した視界に集中しているシェラフィールの背後の暗闇にいくつもの眼光が光っていた……。


 …そんなお姉ちゃんはと言うと
「可愛い、可愛いですっ♪みんな目キラキラしてて…あっ、ダメですよっ そんな一度に♪
 ……異母妹の予想を一切裏切らず、コボルト達にじゃれつかれて何故か喜んでいるのだ。
 何故か……じゃないね、予想通りすぎてもはや真剣に心配してくれてるのもうアルエットちゃんだけだと思いますよ?
 じゃれつかれているといっても学園の生徒であればそれなりのダメージを受けるのだろうがこのお姉ちゃんのオーラ防御固すぎてノーダメージ状態。
 ダメージは無いがコボルトに身を発情させている粘液はたっぷりとアリアの身体にも付着するわけで……。
 制服はすっかり透けてしまい白い生地に生える濡れた肌色がとても色めかしい。
 さらにその身を包み込む下着がくっきりと浮かび上がり、はち切れそうな胸元に流れていく粘液がより艶やかさを強調してしまいコボルト達の目に映るその姿はもはや魅惑的を越え蠱惑的といった領域に。

「「「「GURURURURURURU……!」」」
 興奮したコボルト達の盛っているその姿はもはや暴発寸前といった所。
 下品にも腰をカクカクと揺らし始める者までいる始末。

「あ、あんなになってますの…!?」
 その盛り上がったモノを横からまざまざと見せ付けられたシノミがゴクリと喉を鳴らし思わず顔を赤くしてしまう。
 衣服がずり下ろされ豊かな乳房が丸見えにされてしまった事で、このままではコボルト達にあんな事やこんな事をされてしまうのだと妄想してしまう。
 こんな所で王女である自分の純潔があの汚らわしいモノで貫かれてしまうなどあってはならない事。
 しかし……もしもそんな事になってしまったら……あぁ……穢され願望が心に染み渡り広がるのをどうしても抑えきれない。

「仕方がありません……わね」
 熱い吐息を漏らしてしまいながら、シノミがその綺麗な指を目の前のコボルトへと伸ばす。
(「ま、満足させてしまえば発情も収まりますものね…」)
 それは窮地を脱するための決意かそれとも己への欺瞞か、それは誰にもわからないそうシノミ本人さえもわかっていないのだ。
 可愛い唇が開くと恐る恐る舌を伸ばしていく……。
 口いっぱいに広がる味はやがて喉を通りシノミの心は一気にスパークしてしまった。

「もっと急がないといけないかしら……」   
 ここに来るまでに何人もの学生や猟兵を助け逃がしてきた月宮・ユイ(死ヲ喰ラウ連星・f02933)が横を走るカタラ・プレケス(呪い謡て夜招く祈りの鳥・f07768)へと声をかける。
「あまりのんびりとはいかないだろうね」
 少しのんびりとした口調で話してはいるがそれでも駆ける速さに妥協はない。
 二人はこの迷宮探索で捕まったりする人々と助けそして保護するなどと裏方仕事へと回ってくれている。
 今回下手すると……銀河帝国と戦った時よりも捕まってる猟兵が多いのだ。
 最弱のコボルト相手に……だ。
 理由はわからないでもないが、望まずその被害にあっているものもいる。
 ならば自分達に出来る事は目にはいる限りの捕まった者を助け出そう……そう意見が合致した二人が臨時のチームを組んでいるのは別段不思議なことではない。
 途中出会ったコボルトにユイの蛇腹剣が巻きつき薙ぐと数匹が壁に叩きつけられ動きを止める。
 
 遠くで何か声のようなものがした、そう気付いたのはカタラである。
 音を扱う者ゆえ聞き逃さなかったのかもしれない。

 ”急ごう”
 その二人の認識は正しくすでに事は始まっていたのだ。



「わおーん!」
 人狼としての本能を解放しアルエットが可愛い咆哮を上げ、それは部屋どころか周囲の通路にまで響き渡る。
 大好きな姉を発見してみればコボルト達に群がられとてもではないが正視できない艶かしい姿に、奇襲をするとかいう思考は選択肢から消えてしまっていた。
「おっきな声、出したら気付かれちゃった?」
 普段から寡黙なアルエットが、自分でも驚いた事にこんな声が出せるもんなのだと今頃気付いたような表情でまずは敵との状況を確認する。

 コボルトに捕まっていたアリアともう一人(シノミ)を巻き込まないために咆哮の範囲はその後ろで控えていた順番待ちのこぼると達へと向けられていた。
 大半が戦闘不能になり倒れこんでいるが、時間がたてば復活してくるかもしれない急がねばと斬糸で姉達に群がるコボルトを切り裂いた。

 群がるコボルトがいなくなりようやくはっきり見えたほぼ全裸で絡み合うアリアとシノミの姿にアルエットは絶句して動きが止まってしまう。

 互いに自慢の胸を押し付け潰しあい粘液ですっかり発情してしまった二人が身体を擦り付けあい、指で弄り合ったあげく互いに高まりあうとビクンと奮えぐったりと動かなくなってしまう。
 二人共よほど発情してしまっていたのか粗相をしたようなありさまで、子供には少し刺激が強すぎたようだ。


(「お嬢様……やはりわざとでしたね」)
 異形の視覚情報でそれらを全て視姦していたシェラフィール。
 さきほどから股の下で聞こえてくる水音も、飛び出された乳房が赤くなるまで揉みしだかれていることも全くもって意識の外である。
 (「…なんだかこう、そういえば何かいってましたがやけにぬめっているような…それにしても、なんとも言えない匂い…です」)

「…まったく節操なく…駄犬とはこういうのをいうのですね。本当に…んっ ちゅっ……」  
 アリアの痴態を毒舌で責めている最中の自分がコボルト数匹に無抵抗で弄られている事に気付くのははたしていつのことだろうか……?


 場面はもどる。
 どう視線を送ればいいか悩むアルエットは、コボルトが何匹か飛び掛りしがみつくまでそれを凝視してしまっていたのかあっさりと捕まってしまう。
 外套の中へコボルトが一匹顔を突っ込み濡れた音を立て始めるとあっという間に座り込みブルブルと震えだす。
(「私も、猟兵…我慢がんばる…」)
 そう意思を強くもち耐えようとするが、コボルト達の発情がいつのまにか自分にも伝染し始めていたなどと気付いていないアルエットは何故今身動きをとり脱出しないのか思考が回らず広がるムズムズ感にただ呑まれてしまっていく……。 


 そんな追い込まれた3人(一人はサボリだが)に騎兵隊(援軍)が現れたのだ。 


「…なかなかに酷いことになってるね~」
 カタラがその惨状を見た瞬間にした事はのんびりと感想を述べつつも、即座に詠唱を開始したことである。

「開くは星の十二が一つ。前へ進めやカストール、敵打ち倒すはポルックス。汝ら双児の偉業をも我らは語り紡ごうぞ!」
 呼び出された騎兵『カストール』が突撃していき3人に群がるコボルト達を蹂躙し、近づく者も拳闘士『ポルックス』が全てを地に横たわる躯へと変えていく。
 蕩けた表情でぐったりしているアルエットをカストールがお姫様抱っこするとカタラの前へと運び始めた。
 鍛えられた肉体のカストールが小柄なアルエットを運ぶさまはまさに騎士が姫を助けたかの如く可憐な雰囲気を醸し出していた。

 カタラがアルエットの外套など脱がせ発情の原因の粘液を拭き取り始めると、次第に呼吸も落ち着いていくがこれは急ぎ連れ帰ったほうがいいと判断をする。

 残った二人も完全に気持ち良さそうに意識を失うシノミとアリアはポルックスが抱っこし、こちらはユイの元へ運ばれると優しく癒し始めしばらくするとまずアリアが意識を取り戻した。
(たんに気持ちよすぎて意識が飛んでただけなのは内緒ですよ♪)
 誰の声だったのかはプライバシー保護の観点で秘密です。

 とりあえずカタラにはアリアを護衛にし、アルエットを一刻も早く連れ帰るように指示を出すと3人は急ぎその場を離れていった。
 途中出会ったコボルトは本気を出したアリアが 
「もぉいい加減にしないと、お姉ちゃん怒っちゃいますよっ」
とばかりに「めっ」とデコピンをすると……壁に大輪の赤い華が咲くのだった。


 一方シノミの治療を急いでいたユイはうっかり拭き取る最中の粘液が顔に飛び唇についたそれを舐めとってしまう。
 途端全身に広がる熱さに思わず声をあげてしまう。
「ぇ、この粘液、人にまで影響あるの!?」

 もうすぐ、もうすぐ治療が終る……と急ぎ治療していたのだがあいにくとコボルト達はそんなユイの都合など関係なく起き上がり始めると一斉にこちらのほうを向いてくる。
 もはや作戦も連携も関係なく一斉に襲い掛かってくるのを必死に抵抗し続けるが多勢に無勢。
 服は次第にボロボロになりその肢体が衆人の目に晒され始め、治療と同時に戦闘をなどと欲張ったせいか結局は数分もせずに押し倒されてしまう。
 顔の目の前に突き出されたそれをうっかり見つめてしまえばそこに浮かぶのは羞恥の表情。

 耳まで赤くなっていくのを感じながらユイの根源識(ラプラス)がこれから自分がどうなってしまうかとの未来を演算しその訪れる未来の光景を見せてしまう。
「あ……あれを無理やり…………あはっ♪」 
 押し倒され囲まれそして荒ぶる高まりを打ち付けられこれから自分がどこまで墜ちていってしまうのかを視てしまった。
 何度も何度も何度も何度も……それは延々と……その先に待つものは……。
 ユイの表情は羞恥から羨望へと変化していく。


 その横を倒れていたシノミと、どこからかコボルトに運ばれてきたシェラフィールの二人が、迷宮の奥へと供物のように運ばれていくのを見てしまい次は自分も供物にされるのだろうかと……ユイは未だ不確定な未来に胸躍らせてしまうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クレア・ダンバー
なるほど、コボルト達のお相手をすればいいのね。
発情してる全匹を満足させて足腰立たなくさせれば勝利と。
ん?違った?まあそういうことでいいでしょ、
危険もないし、手っ取り早いし。

ってことでさあかかってきなさい。
あ、ちょっと数が多すぎ、ちゃんと全員相手するから順番に……
そんなにされるとこっちも全身粘液まみれに……
ちゃんと人にも効くのねこの粘液。
うふふふ、燃えてきたわ。
纏めて数匹ずつお相手してあげるわ。
さあもっと欲望を私の中にぶちまけてちょうだい。
最後の一滴まで残さず搾り取ってあげるわ。

最初は全身粘液まみれだったけど、
今はもうそれ以外の粘液で全身どろどろになったわね。
さあまだ満足してない人はいるかしら?


リンディ・カランポゥ
「発情中、ならむしろ相手にはしやすい…?」
それほど工夫もせず突進してくるであろうと予想して
攻撃を避けながらシーブス・ギャンビットで急所を切り裂いていく

勝手に服を脱がしてくるなら好都合
さらに加速して片付けていくわ

…というつもりだったのだけど
多勢に無勢だし、戦っていくうちに私にも発情させるぬるぬるはついていくしで
まともにやったら負けるだけ……これはもう、限界ね

せいぜいあとはコボルト達に身を任せて
押し倒してくるコボルトを抱きしめて「ほら、好きにして」とやりたいだけやらせてあげる
体全部使って、体力の限り、他のコボルトも皆満足するまで
私の発情も抜けるまで…ずっと
疲れて寝たら、悪いけど倒させてもらうわ


仙洞寺・高菜
ふーん?なんだかわかりませんけど兎に角倒せばいいんでしょう?
数は多いらしいですがそんなモノどうとでもなりますって
ワンちゃんくらい可愛がってあげますよ

・りそう
こっそり一匹ずつ仕留めたりSPDで掻き回したり
とにかく見つからない、捉えられないといった感じ
「ふー、楽勝楽勝♪」

・だめだったよ
幾らか頑張れても多すぎたら対応しきれなくなるよね、といった風情
沢山仲間を倒してきた分の報いをその身体に受けるのだった

「はぁっ、はぁ…ぁ、ちょっと…多過ぎ…?」
「ぁ、こら…!やめ、やめなさっ…ふぁぁんっ!」

・アドリブ等
どんどんヤろう、色気もいいぞ
コボルトごときに完全屈服もいいぞ




 コボルト達の遠吠えが聞こえる。
 それは己の居場所を周囲に知らせるため。
 己の縄張りを示す為。
 そして……獲物を今、追い詰めていることを誇示するために……。

 その一角にもコボルト退治に出向いた猟兵達の姿がある。
 発情したコボルト達相手にあまり男性猟兵が出向く事は少ない。
 なぜなら通常であれば初心者の学生達でさえ倒せる弱さであること、そして万が一その餌食になった時に耐えれる心を持たない者が多いこと。
 
 だがそれを乗り越え耐えるどころか歓迎するような者達というのは、それなりに一定数存在する。
 先ほどまで他の場所で戦っていた者達もそうだがやはり、そのような感情などとうに忘れ去り快楽に身を委ねつつも己を見失わない……そんな人材がもこんな汚れ仕事には必要なのである。
 清廉潔白だけで生きられぬ裏家業のようなそんな刹那的な生き方を望んで行っているものが偶然にもこの場に居合わせることになった。


 淫猥な水音と肌の叩き付け合う音がどこまでもどこまでも響いている。
 暗い迷宮の中に壁に手をついた人影が、後ろに密着し獣人に思うがままに蹂躙されている。
 クレア・ダンバー(蛮遊淫力・f09491)がアルダワ魔法学園の学生達を逃がすべく身を捧げコボルト達をここに釘付けにしてからもう何時間たったのだろうか。
 元から着こんでいたわけではないといえ、薄着であった多少の衣服も剥ぎ取られ地面の淀みの中に沈んでしまっている。
 この空間はとてもひどい有様だった。
 色々混ざりすぎてもはや何が零れているのかわからない床に、何匹ものコボルト達が限界をこえて搾り取られ虫の息となっている。
 キャンと情けない声をあげクレアを責めていたコボルトが最後の一絞りを放ちながらその場へと崩れ落ちる。
 ガクガクと震える腰に力を入れて振り返るクレアはすでに息も絶え絶えのコボルト達に斧を構えると一匹一匹に楽しげにそれを振り落とす。
 搾り取ったコボルトに生きている価値はもはや見えないクレアだったのだ。
 落ちていた衣装で局部を隠すと次なるコボルトを求めてゆらりと暗闇に消えていく様は最早どちらが捕食者なのかわかりはしない。


 ドサリと音がして一匹のコボルトが絶命してその場に崩れ落ちる。
「ふー、楽勝楽勝♪」
 そう言いつつ胸も太ももも大半が丸見えになってしまう装束を身に纏った仙洞寺・高菜(人間のシーフ・f03129)がナイフについた血を払う。
 盗賊である彼女は正面から戦うやり方などはとらず一匹ずつ確実に仕留めていっているのだ。
 群れから少し外れればこの薄暗い迷宮の中では十分に奇襲も可能である。

グリモアベースにて説明を受けた際も、
「ふーん?なんだかわかりませんけど兎に角倒せばいいんでしょう?」
 と数の事などあまり気にしていない様子。
 一匹一匹倒す分には確かにその通りなのだ。
 
 衣服をギリギリまで脱ぎ去る事でスピードを限界まで上げて戦うシーブズ・ギャンビットによる戦法は今の所は順調であったので高菜もまだまだ余裕たっぷり。
(「数は多いらしいですがそんなモノどうとでもなりますって、ワンちゃんくらい可愛がってあげますよ」)
 などと負ける事など欠片も考えていない、再び振るった刀でまた一匹にトドメを挿そ……うとした所で別のナイフが先にコボルトにトドメを挿す。


「お邪魔だったかしら?」
 綺麗な銀髪の狼耳をピコンと動かし口元を衣服で隠したリンディ・カランポゥ(駆ける白狼・f14368)がダガーを引き抜き高菜へとウィンクする。
 リンディもまた高菜と同系列の技を使うらしくとても軽装だ。
 いやさらに軽戦士を思わせるその動きやすそうな衣装はより速さを感じさせているかもしれない。
 二人は互いに軽く自己紹介し合うと、得物を構えて次のコボルト達を倒すべく早速行動を再開した。
 新手のコボルト達がまた近づいてきていたのだ。


 それから1時間は戦っていただろう。
 限界まで服が破られ脱げてしまっているリンディが肩で息をしながら、熱くなっていく自分の肌をよく観察してみる。
 コボルトに付着していた粘液がたっぷりと飛び散り肌に染みこんでいたのだ。
 しかもこの臭いだ……嗅覚に優れた人狼の身でこれを1時間以上も吸っていたのだ、身体がいつにまにか発情してしまっているのを自覚してしまった瞬間……武器を手放し抵抗を止めてしまった。
 「ほら、好きにして」
 その表情に浮かぶのは猟兵ではなただただ貪ってほしいと望む雌の顔であった。

 その横で共に薙ぎ払いつつ戦う高菜も、飛び散る粘液とコボルト達の発情の臭いにはすっかり参っていた。
「はぁっ、はぁ…ぁ、ちょっと…多過ぎ…?」
 悦びを知る人妻の身にこの臭いは我慢するにも限界はあっという間に訪れる。
 もう数えるのもやめたコボルト達を切り伏せるもまた飛び散った粘液が、たまたま口に飛び込んでしまいその味を知ってからは武器を振る動きにも精細さは欠けていく一方である。
 リンディが抵抗を止めたのを見てついこんな考えが脳裏に浮かんだ。
(「やるだけやったんだからしょうがないのよ……」)

 武器を奪われ数匹に押し倒されると、周りで様子を伺っていたコボルト達が何匹も何匹も群が衣服が残らず剥ぎ取られ二人の熟れた肉体がコボルト達の目を愉しませる。
「ぁ、こら…!やめ、やめなさっ…ふぁぁんっ!」
 容赦なく突き立てられ含まされと始まった所へフラフラと誰かが近づいてくる。
 当初は粘液だけだったが今ではそれ以外のものでドロドロになっていたクレアがさらなる快楽を求めてコボルト達に自ら捕まってしまう。

 並んで押し倒された3人の目の前には数十匹のコボルト達。
 仲間達を殺されたコボルト達が荒々しく3人を終る事なき暗闇へと引き摺りこんでいく。
 上も下も前も後ろも何もかもが征服されていき、3人がそれぞれ屈服の言葉を口にしだしたのはかなりの時間が経った頃。

 あれから1週間たつのだが、3人が迷宮より帰ってきたという報告はまだ届いていない……。

苦戦 🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

エルーゼ・フーシェン
「今度はコボルトかぁ。相手は大したことないらしいから、余裕よね」
双剣『ラーズグリーズ』を持ち、コボルトに挑む。
『トリニティ・エンハンス』で攻撃力を上げて、【衝撃波】を繰り出す!
【怪力】を生かした【なぎ払い】でより多くのコボルトをなぎ倒す。

しかし多勢に無勢、押されていき服を破かれながらも隠しながら戦うが、数の暴力には勝てずに。
「んっ……前ほどじゃないけど……でも……」
抑制剤を服用して疼きを抑制しているのだが、効果はあまり出ず……。
「はあ、ああ!」

※アドリブ、他の猟兵との絡みOK
※エッチなハプニングなどもOK


トリガー・シックス
コボルト殲滅のために単独で動く。
「助けろというのか?」
ユーベルコード『最後の願望』で呼び出されたのは、エルーゼに酷似した人間の女性霊、リヴェン。
彼女はトリガーにエルーゼ救助を提案するが否定する。
「……他はリヴェンは任せる」

『アヴァランチ』によるミサイルと弾丸による掃射を行い、コボルト殲滅
を最優先に行う。
【残像】を残した【ダッシュ】により回避と移動を行いつつ、【ジャンプ】して『吹雪の狼』を撃ち込む。

リヴェンは猟兵達の護衛に回る。その表情は目を閉じて、憂いに満ちている。
エルーゼがいる場合は、彼女の頬に手を当て、なにかを呟くように口が動く。
それが何なのかはわからず。

※アドリブ、他の猟兵との絡みOK


郁芽・瑞莉
アドリブ・絡み歓迎です!

色々とあった初心者用迷宮、
こんなに早く戻ってくる事になろうとは……。
ですが、このままでは何かよからぬ事になりそうですし、
蹴散らして今度こそ、温泉を純粋に楽しみますよ!

さて、相手はコボルトですか…。
UCで一体ずつ確実に討ち取っていきます!

あのような目にあっても無自覚でチラリズムや揺れを連発。

コボルトの多さに辟易しつつ、視認しないとダメなのが、
この技の欠点ですよね…。(フラグ)

死角からの攻撃に最初は対応するが多勢に無勢。
服もどんどん破られて、最後は抑えられてしまい…。
「この流れは前回とあんまり変わりませんよ!?
 胸触っちゃだめです……、あ、そこっ、い、いけません……から!」




「色々とあった初心者用迷宮、こんなに早く戻ってくる事になろうとは……」
 コボルトを一匹屠り物陰にその死体を隠しながら郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)が感慨深く迷宮を見渡す。
 つい先日この迷宮で……大変な目に合ったばかりだというのに、再びここに戻ってくるのがこんなに早くだとは想像もしていなかったのである。
 今回はコボルト、一体ずつ倒していけば余裕のはず。
 前回のようにウォークではない……ないはずなのだ。
 だが鼻腔を擽るコボルトに付着していた粘液の臭いが身体の芯に刻まれた燻る種火に火を付けてしまっている。
 この奥に待ち受ける敵の正体は間違いなくあれだろう……。

 瑞莉がそんな事を考えている横で肩を並べ戦っているのは前回自分と同じ場所に同じようにずっと戦ったキマイラの剣士である。

「今度はコボルトかぁ。相手は大したことないらしいから、余裕よね」
 衝撃波でコボルトを余裕を持って数匹薙ぎ払い、双剣『ラーズグリーズ』をカチンと鞘に収めるとエルーゼ・フーシェン(双刃使い・f13445)がふうと深呼吸をする。
 先日の失態からウォークにより身体に刻まれた快楽の波は、ひとまず抑制剤を服用することで一般生活に支障が出ないように注意はしている。
 だが危険な依頼を繰り返せばまたあんな……あんな目にあってしまう事になるかもしれない。
 そう考えるだけで切なくなってしまうのだ。
 だからこそ余裕であると口に出す事で自分にまだ大丈夫だまだ大丈夫なのだと言い聞かせるように繰り返す。
 自分の身体だと言うのにだ……。
 
 以前の戦いでウォークグルェートによって、幾日もかけ淫乱に開発されてしまった二人の身体が、ここから先の戦いでどのような影響を齎してしまうかそれがわかるのはこの後の戦い次第なのである。
 だが……二人にはすでに心のどこかではわかっているのかもしれない。
 もし次にまたウォークグルェートに出会ってしまった時にあの疼きに耐え切れるのだろうか……と。



 今回のコボルト退治に出向いてきたのは大半が女性ではあるが男性が参加していないわけではない。
 漆黒と紅の装束で全身を隠すトリガー・シックス(黒衣の銃剣士・f13153)もその一人だ。
 傭兵らしくコボルト相手でも容赦なくしかも囲まれたりしないよう遠距離攻撃に特化して戦い続けているために未だ無傷で迷宮を進んでいた。
 いくつか気になる事があり参加した任務なのだが敵の強さ以上に、味方の不甲斐なさが気にかかってしまうのだ。
 実力を出し切れば決して負けないはずの相手に苦戦する猟兵達を目にすると何故だ?という感情しかわかないのが事実だ。
 参加者に見知った顔を見かけたトリガーがフムンと溜息をつきつつ、あえて顔を合わさないように誰とも組まず迷宮に突入したのはそれからすぐの事だった。

「リヴェン……」
 戦力不足を補う彼のユーベルコードこそ最後の願望(サイゴノネガイ)という名の亡き恋人の霊を召喚する悲しき力。
 ゆらりと現れたその亡き恋人の霊は、別ルートでこの迷宮探索に参加しているエルーゼに酷似……いや耳や羽根がない人間という事を除けば瓜二つだということだ。
 その姿を見るたびに悲しさと懐かしさそして二度とは戻らぬ過去の共に過ごした刻を思い出されてしまう。
 
 彼女は言う”エルーゼは弱い。あの娘を邪険にせず救出してあげてほしい”と。
 ウォークの精を受け身体に劣情を打ち込まれた彼女が、ウォークの精の臭いをぷんぷんとさせるコボルト達相手にいつまでも平静でいられるわけがないと。
 恐らくは今頃……と心配をしトリガーへ自分と瓜二つの、そして自分ではもう叶わないトリガーへの想いを胸に秘め触れたがっている彼女の事をリヴェンはとても気にかけていた。
 肉体を失いすでに霊の身でありながらも彼女の苦悩は未だ終らない。
 自戒を続けるトリガーに自分が生きていた頃のあの頃のように……それは叶わぬ願いである事はわかるのだが……。

 だがしかしかつての恋人の霊のその提案をトリガーが首を振り拒絶する。
 目元しか見えない彼は感情を押し殺した風に言葉を紡いだ。

「……他は、リヴェンに任せる」 

 ”俺は敵を殺す、ただそれだけだ……”と。
 そうして悲しい表情をする亡き恋人の霊に背を向け戦いの準備をする。
 武器の次弾装填を再確認すると迷宮を進み始めるのだった。



 深い深い迷宮のその奥で淫靡なる宴はすでに始まっていた。
 地に転がるはエルーゼの愛刀である双剣『ラーズグリーズ』、そして瑞莉の幾つも持ち歩いていた多彩な武器の数々。
 だがそれらは転々と順番に迷宮の床に落ちてしまい、主がいなければ何も出来ないそれらは静かにそこにあるしかできないのだ。
 そこに来るまでに何匹ものコボルトの死体の山は確かにあった、だがそれも奥に進むほど数が減りもはやこの周囲には死体など存在しない。
 この部屋にいるコボルト達は一匹も死んでいないのだ。 

 二人はどうなったのか……?
 結果として今現在の二人の姿はもはや猟兵と呼ぶには相応しくない状況だ。
 コボルト達により衣服は剥ぎ取られ、何匹もの相手をした肢体を痙攣させ重なり合うように床に転がっている。
 粘液と体液やら何やらで魂が抜けたようになっているが、よく観察すればその豊かで人並み外れたサイズの乳房が微妙に上下し彼女らの息がまだある事を示している。

 戦い当初は確かに力強く華麗に戦ってはいたのだ。
 数の暴力に抗えなかったというのもある。
 だが本質は二人共コボルト達の発するウォークの臭いに次第に発情していき、エルーゼの場合は破られた衣装から零れる乳房を手で隠しつつ戦おうと触れてしまったが最後……その手で初めてしまったのは自慰。
「んっ……前ほどじゃないけど……でも……」
 気休めの抑制剤の効果等すでに無く最早自分で生み出してしまう快楽程度では我慢できず、愛刀が軽い音を立てて床に転がる。
 ふらふらと歩み寄ったエルーゼは自ら四つん這いになり、コボルト達の腰にしがみついてしまったのだ。
 自らの巨乳を使い奉仕をする姿はもはや……。

 
 一方の瑞莉も必殺の陰陽術『千里苦無離術撃ち』で次々とコボルトを屠ってはいた……。
 だがその発動には相手を視認せねばならない。
 その人並みはずれた視力で見つめる先にはコボルトの発情し盛ったモノが何本も何本も。
 いつしか唾を飲み込みそれを羨望する事を隠す事も出来ずにいることの自覚を持つことができずにいた。
 大胆な衣装で今にも見えそうで見えずにいる瑞莉の艶姿にコボルト達が余計に興奮してしまい、それを余計に瑞莉に見せ付けることで凝視し視線を外す事が徐々に出来なくなってくる。
 それは死角が増える同義であり何本もの手が押さえ込み動きを封じてしまうにそんなに時間はかからなかった。

「この流れは前回とあんまり変わりませんよ!?
 胸触っちゃだめです……、あ、そこっ、い、いけません……から!」
 
 そこからはもうあっという間だった。
 身包み剥がれ飛び出す乳房、桜色の突起は硬く早く触れてほしいとばなりに怪しく揺れる。
 そして発情しスイッチが入ってしまっていた所に打ち込まれたコボルト達の劣情の前に簡単に理性が……跳んだ。

 そこから先は淫靡に墜ちていき二人が己の本質に気付かれる獣の時間。
 自らの燃え上がる欲情を受け入れ愉しむ姿はもはや人には見せられぬ痴態。
 いつまでも続くかと思われたそれはようやく終焉の時を迎える。


 迷宮に響き渡る銃声、そしてそれに続く爆発音。
 トリガー・シックスの放つそれら『アヴァランチ』によるミサイルと弾丸による蹂躙戦の幕が開いたのはつい先ほどの事。
 だがすでに大半のコボルトは鬼門を潜り赤い華を咲かせ地面に転がっていた。
 逃げ出すコボルトを追いかけ、その場で倒れこむエルーゼと瑞莉を無視して進むトリガー。
 
 リヴェンの霊が目を閉じ憂いに満ちた表情で倒れる二人を守るべくサイキックで群がるコボルトを捻り殺し二人を解放した。
 そして倒れこみ自分と瓜二つのそして……自分と同じく彼を、トリガーへと想いを寄せるエルーゼの頬に手を当て、何かを呟くように口が動いたがそれが何なのかは横でそれを見ていた瑞莉にさえもわからなかった。


● 
 コボルト達との長い長い戦いはこれにて一先ずの終わりを告げた。
 本気を出した猟兵を前に生き残れるほど強い相手ではないのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『ウォークグルェート』

POW   :    大斧の一撃 + 服破り + ずぶ濡れ
【触手から吐き出した粘液】が命中した対象に対し、高威力高命中の【防具を破壊する大斧での一撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    触手乱撃 + 捕縛 + うごめき
【悍ましい触手】【粘液まみれの触手】【いやらしい触手】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ   :    悲しき性質 + 壊アップ + 狙アップ
自身の【欲望が理性を上回る性質】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠茲乃摘・七曜です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●暗き迷宮のその奥で
 そして狂犬は散り散りになりつつ迷宮の奥へと逃げ去っていった。
 全てを屠るには戦える戦力が少なすぎる。
 30人ほどの戦力が投入されたはずなのだが、意外にも効率悪く数を減らしきれていなかった。

 だが逃げ去り時間がたち発情が収まったコボルトであれば以前のように初心者だけでも対処可能になるはずだ。
 今回の猟兵達にはそこまでは求められていない。

 猟兵達がやらねばならぬのは発情を引き起こした粘液の持ち主。
 この迷宮の奥に出現したその者を倒す事にあるのだから。

 荒い鼻息を漏らし下卑た笑い声が聞こえる。
 ウォークグルェートがのっしのっしと迷宮を歩く。

 中途半端な覚悟で挑めば純潔のまま帰れる保証が何も無い魔性の豚が今
 その姿を現すのだった。
 
 覚悟を持ってこの敵を打ち倒せ猟兵達。
石動・彼方
はぁ…はぁ…お腹たぷたぷ…これ、産まれたら育てないといけないかなぁ…

◉オークには勝てな…
もうぐちょぐちょだけど仕事はしないと…あの豚野郎さえ倒せば良いのよね。
「オークなんかには負けないんだから!」
正面から突撃してぶん殴って…のはずだけど触手に捕まってズポズポされたり…豚野郎に抱き締められてベロベロされて、濃厚に愛されてまたお腹をたぷたぷにされちゃうかも…
「あぁん!もう、ハルくんじゃ満足出来なくなっちゃうぅぅ♡」
でも適度な所で『怪力』で引き剥がし脱出して【絶天頂】を決め、『グラップル』で絞め殺してあげなきゃ…
「こういう死に方が好きなんでしょ…この豚野郎!」

◉アドリブ、お色気大歓迎、NG無し!


カーバンクル・スカルン
まず、そこら辺で白目向いてひっくり返ってる猟兵がいたら浴槽をひっくり返して水浴びせかけて叩き起こします。救助隊が遭難してどうすんの全く!(熱湯でも可)

ウォークの触手に触れたら防具が吹っ飛ぶみたいなので、咎力封じで触手を出すこと自体を封じにかかります。もし捕まった時は複数の触手にぐるぐる巻きにされる前に車輪に自分ごと轢いてもらって無理矢理脱出! 誰でも簡単に体を許すと思うなよケダモノ野郎!




 迷宮の奥底に歪な唸り声が響いてくる。
 ボロ布のようになった衣服を着た石動・彼方(狂愛・f13764)が迷宮の奥で胡坐をかくウォークグルェートにようやく出会えた。
 よろよろと足取りの覚束ないその姿はすでに戦う事など不可能に見えるのだが彼女の歩みは前へ前へと続いている。
 少しぽこりと膨らんだお腹をさすりながらうっとりと見つめる。
「はぁ…はぁ…お腹たぷたぷ…これ、産まれたら育てないといけないかなぁ…」
 汚らわしい獣人に何度も何度も注がれこのような浅ましい姿へと成り果てた自分に何故か悦びの表情を見せるそおれは、知らない者が見ればただただ壊れてしまった痴女にほかならない。
 だがそれでも彼方は猟兵としての最低限の仕事をこなそうという強い意志を持ってここにいるのだ。
 そう……あの豚野郎を倒せばそれで片がつくのだから。

「ウォークなんかには負けないんだから……ってなっ、何なの!?」
 そう気合を入れようと声をあげた瞬間、天地がひっくり返ってしまう。
 知らず知らず足元より這い寄った触手に足首を取られ宙吊りにされてしまったのだ。
 そして手足を触手で縛られてしまうともはや出来る事は声をあげるただそれだけ。

「やっ、やめなさいってば!」
 開かれた脚の間にウォークグルェートが頭を割り込ませコボルトにたっぷりと注がれ敏感になった場所をざらざらした舌で激しく舐められ始めるとその声は徐々に静かになり舐められる毎に可愛い音色を鳴らすだけのものに成り果てる。

「あっ あっ ああん、そこそこがいいの♪」
 
しかも宙吊りにされているということは……だ、目の前に触手ではないウォークの剛直がすぐ目に入ってしまう。
 知らず口を開け自らそれを口に含んだだけで下腹部から全身に電気が走ってしまう。
 このままでは反撃するまでもなく墜とされてしまう。
 本能的に己の敗北を予感してしまったのか身体が勝手に動いてしまった。
 
 気合を入れ怪力っぷりを発揮すると脚で豚頭を挟み強引にフランケンシュタイナーを決め、床にウォークグルェートを仰向けに倒す事に成功したのだ。
得意技『絶天頂』が華麗に決り後は頭を締め付け殺すだけ……。

「こういう死に方が好きなんでしょ…この豚野郎!」

 下衆を見る目で見下ろしながら股を鼻に押し付けていた彼方の身体が突如ゆっくりと持ち上げられてしまう。
 触手に再び手足を拘束されたままゆっくりとウォークの下半身の方へと運んでいかれ……そそり立つ剛直の真上に来た所で自分の運命を悟ってしまった。
 そのまま逃げることも出来ずゆっくりと身体を下へと下ろされていく。
 メキメキメキと襞が広げられ征服されていく……頭に何度もスパークが走りまだ半分に満たぬモノを受け入れただけで達してしまう。
 だがその程度でやめるわけがない、これはまだ序章……根元まで呑み込み広げられていく感触に、もしかすると二度と元には戻れないという予感に思考が埋めつくされていく。
 それは余裕ぶっていた己の心を強引に征服してくる野生の突き上げに、自身も余裕もプライドも全てが砕かれていく。

「あぁん!もう、ハルくんじゃ満足出来なくなっちゃうぅぅ!!!」

 気付けば触手に支えられるでもなく馬乗りのまま自分で腰を上下させて墜ちていく……。
 恐らく手遅れであろう量がすでに注がれ彼方は壊れた笑いを浮かべ今日何度目かもわからぬ絶頂に身を委ねた。



 コボルト達を次々と拷問で昇天させたカーバンクル・スカルン(無邪気な暴走少女・f12355)が巨大な車輪を転がしながらその場所に到着した時、目に入ってきたのは白目向いてだらしなく全裸で伸びている彼方の姿。
 人が真面目にコボルト倒してるってのに何をやってるの!?という思いが一気に噴出してしまい、それは我慢することなく非難の声として飛び出していた。

「救助隊が遭難してどうすんの全く!」
「あはぁっ……っ♪」
 彼方のだらしなく快楽に溺れた痴態にカーバンクルの呆れた表情が徐々に怒りの表情へと変貌していく。
 そしてユーベルコードで呼び出した浴槽を迷いなく蹴り飛ばして、その中に蓄えられた熱湯を彼方へと思い切りぶっかけたのだ。

「あっ……熱っ 熱いのっ あはははははっ」
 もはや”熱い”という感触までもが快感になっつぃまうほど発情してしまっている彼方に対し今はどうするのも出来ないのだなと悟るとカーバンクルは視線を奥でさらなる獲物を貪ろうと胡坐をかく大型のウォ-クへと向ける。
 今までの知見から触手に触れられていれば、時を置かずに防具が破壊もしくは奪われるというのはわかっている。
 ならば距離を取り触手そのものを封じればいいだけだ。
 次々と投げつける枷や猿轡そして拘束ロープが幾本かの触手を封じ込めようとするも実力差があまりにも大きすぎ全てが決る事はなかった。
 それでもある程度の効果はあったのか触手の攻撃は、カーバンクルがどうにか避けれる程度にはなっている。
 だが手数がどうしても足りない。
 他にもまだまだ猟兵達は来ているはずなのだが、何故かまだここに到達している者は少ないのである。

 カーバンクルの与り知らぬ話なのだが、ここに来るまでのコボルト相手に数日以上捕まってりまっている者もいるのが実情だ。
 手早く拷問でコボルトを退治してきたカーバンクルと同じような速さでここにこれたのはごく少数……なのだという事実を彼女が知ることはない。

 避け切れない細かい触手の何本かが衣服の中へと滑り込み、そしてクリスタリアンの光沢のある肌に巻きつき刺激を与え始める。
 なるほどこれに皆やられてしまったのか……嫌な感触にカーバンクルの表情が歪む。
 下着を脱がせ擦りつけ粘液を塗りつける、これは快楽に身を委ねた者なら確かにイチコロなのだろう。

 ……だが、拷問をする者は強い精神力を必要とされている。
 肉体が快楽に溺れるその前に『カタリナの車輪』と呼ばれる巨大な針だらけの車輪を自分目掛けて勢い良く突っ込ませたのだ。
 幾本もの細い触手がブチブチブチと千切れていく音がする、そしてメキっとカーバンクル自身そして倒れていた彼方を轢き巻き込みながらそれは急速に戦いの場からの離脱に成功していた。

「誰でも簡単に体を許すと思うなよケダモノ野郎!」

 あばら骨が何本か折れてしまっている苦痛に耐えながらカーバンクルは中指を立て声を振り絞り叫ぶのだった。


 騒がしい珍客を見送ったウォークグルェートはそれを下卑た高笑いで笑い捨てる。

 その迷宮はいい、敵は弱い……そして雌ならいくらでも向こうから寄ってくるのだから……と。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

華上・ユーディ
【冥土小隊】で参加

ほい、コボルトの発情原因が
ようやく分かった❗

奴だ(涙)
ウォークグレーとなんやら…

(空を仰ぎ)
はい、何処かの眼鏡のグリモア猟兵様仕込ん出ますね…

あー、リンダちゃんが…
ニマニマと運命を受け入れろ?

受け入れません!
これ以上体を開発されたら
戻れなくなる。

⬛戦闘(WiZ)

今回は攻撃は格闘戦メイン。
拳に魔力を宿しながら。
的確に相手の弱点を突き【鎧砕き】【二回攻撃】の連続攻撃でダウンを狙い。

隙が見られるならば
【力溜め】【捨て身の一撃】で
フィニッシュのアッパーを出しまする。

皆が疲弊したらUC【ヒーリングウェーブ】で回復支援をしまする。


(数での暴力やオチドンとこい(マテ)アドリブ&連携お任せ)


リンダ・ヴォルト
【冥土小隊】参加

はじめましてだよ。
何かエロ…ゴフ(誰かに殴られる)

大規模な掃討作戦に
駆り出されました(涙)

触手のボスなら次のエロい同人誌のネタになる!

奥さん、稼ぎどきですやん。
「くっ殺せ」騎士や。エトセトラ!?

余り騒ぐと髪赤い人にどやされるから真面目にやろう。

でもさ、結果が何か見えているような。

人は其をオチスやフラグと言う。受け入れろ(クワ)

⚫WIZ専攻

初めはUC【狐の嫁入り】で
メンバーの 能力上げに専念。

攻撃は護符を投げながら
【麻痺攻撃】【毒使い】を絡めて足止めを狙うよ。

んー、負けたら触手の餌食。
ネタとしては、皆で雌化…いや痴女化教育…いやその前に十分素質ある面子いるような


手折・伊夜
【冥土小隊】で参加

知らない間にワンちゃんが
いなくなったね☆

超楽勝(能天気)
気づいた時は
やたら体がネバネバしていて気になったけど…まっいいか。

◎戦闘(SPD優先)◎

相手は…以前戦ったことがある。大きな豚ちゃん?

見るだけで体が火照る(雌の顔)
胸やら色々な所開発されて
ダメダメ頑張らないと。

戦闘は、今日は脱がないよ。
鋼糸でスピードを活かして。

豚ちゃんの体に糸を絡めてながら身動きを制限。
そして、隙をついてダガーに持ち変えて【シーブズ・ギャンビット】~♪やっぱり脱ぐ?

忘れた☆

(アドリブ連携OK)


中板・りた
【冥土小隊】で参加


うう…犬になめられて
気持ち悪いよ(涙)

手折お姉さんは慣れたら癖になると言われたけどなれないよ。

▼戦闘【Pow】で戦うの。

ゆーでぃままんやみんなを守る
戦い方をするよ。

豚さん…食べたら
美味しそうかな(腹ペコ気質)

◎手数で勝負
気合いを入れてまずは
力を溜めて【誘導弾】で
牽制するよ。

みんなと一緒に連携しながら
連続攻撃をして、わ

攻撃はわたしが【かばう】で
みんなを守る。

ダメージが大きければUC【大地の慈愛で受け止めるの。

(オチ、アドリブ大丈夫だよ)




「うう…犬になめられて気持ち悪いよ……」
 全身にべっとりとコボルトの唾液を塗りつけられた中板・りた(羅刹の破戒僧・f12599)がグチュリグチュリと音を立てながら歩いている。
 縞パンまでびしょ濡れでいっそ脱いだほうがすっきりするかもしれないぐらいだ。
(手折お姉さんは、「慣れたら癖になる」と言ってたけど……こんなの全然慣れないよぅ」)
 6歳とは思えない育ち具合でも子供は子供だ、まだ未開発なだけに謎のムズムズ感に襲われる程度ですんでいるともいえる。
 これが成熟した身体の持ち主であればすでに粘液の効果と合わせ今頃動けなくなっていただろう。
「豚さん…食べたら美味しそうかな?」
 食欲が勝ってるうちは大丈夫かもしれない。

「慣れる慣れる☆ ワンちゃんだって知らない間にいなくなったしね☆」
 超のつく能天気ぶりを発揮してりたにウェンクして見せた手折・伊夜(人狼のUDCメカニック・f11282)が計測不能のバストを揺らし親指を立てる。
 どんな苦境にあっても折れない強い心……というか失敗を失敗と思わないその性格ゆえに周りの仲間達に安心感を与えていた。
 ”やたら体がネバネバしていて気になったけど…まっいいか”などすでに粘液で敏感になっているのも何も気にしていないぐらいなのだ。

「ひーん、まだヒリヒリする」
 リンダ・ヴォルト(駄狐剣士・f05111)が頭に出来たギャグみたいなたんこぶをさすりながらその横を歩く。
 ここに送り出される前、ちょっと冗談で”えるふというよりエロf……ゴフ”などというやり取りがあり大きなたんこぶを作ってしまっていたのだ。
 犯人が誰かは秘密である。
「一銭にもならないのに大規模な掃討作戦に駆り出されました」
 なんとなくやる気がなさそうな雰囲気をぷんぷんさせるが、横でギロリと睨む視線に気付き”あーっ無茶苦茶がんばりたいなー”などとわざとらしく声に出している。
 根っからの商人気質でお金にはうるさいのである。

 ギロリっとリンダを一睨みすると華上・ユーディ(冥土贈り・f02310)が
はあっとわかりやすい溜息をつく。
 コボルトの発情原因がようやくわかった。
 前回と同じ迷宮に、コボルト達が発情してしまうような何か。すごくよくわかる数日間も触手に常に弄られ隅々まで開発されてしまった今ならなのさらだ。
 ……奴だ。
 ウォークグルェートがそこにいるに違いない。

 そして空(迷宮の中だが)を仰ぐとぼそりと呟いた。
「はい、何処かの眼鏡のグリモア猟兵様仕込ん出ますね…」

 いえいえ……予知は出来てもどんな敵がいるかはわかりませんよ 本当に!

 そんな四人のメンバー『冥土小隊』が辿りついたのは、巨躯を誇り胡坐をかき触手をうねらせる怪物ただ一体がいる大広間。
 すでに濃厚な性交の証である匂いが充満し、それを嗅ぐだけで到着した4人の体温が少し上昇していた。
 
 

「デカパイがお揃いデヤッテキタナ……ぐへへ」
 胡坐をかいたまま4人を検分するように下卑た視線をよこすウォークグルェートに対し背筋に悪寒が走ってしまう。

「うぇぇ……なんだか触手がいっぱい」
「触手のボスなら次のエロい同人誌のネタになる!」
「気持ち悪いよ~」

 そんな中一人だけ別の反応をしたのは伊夜だった。 
「超☆大きーい!」
 相手は以前戦ったこともある大きな豚男、見ているだけで……身体が火照ってしまうのだ。
 胸やら色々開発されたせいでサイズがまた大きく……。
(「ダメダメ頑張らないと!」)
 頬を叩いて気合を入れる伊夜。
 銀色の鋼糸を多様に絡ませると不意をつくかのように一気に間合いをつめて攻撃を仕掛け始めたのだ。
 
「って、いきなり早い早い!?」
 慌てて狐の嫁入りを歌い舞い始めるリンダ。
 敵どころか味方の不意もばっちりつけているようだ。
「これならいけそうね!」
 ユーディも拳に魔力を宿しガチンコスタイルで至近距離へと飛び込んでいく。
 リンダの舞で強化された身体能力に魔力を上乗せして大振りのパンチを叩き込むがその腕は触手に絡め取られてしまう。
 だがそこでコンビネーションを止めずもう片方の拳で全力ストレートが唸りをあげ豚腹にメキリとめり込んだ。
 それに合わせリタの誘導弾が次々と撃ち込まれ、リンダも護符を次々と投げつける。
 伊夜の鋼糸で次々と触手を巻きつけていくが切断仕切れずに外されてしまった。

 しばらく一進一退の攻防が続くが次第に4人の表情に変化が現れ始めた。
 ウォークグルェートにも疲労の色が少し見えている気がするがまだまだ壮健なのは間違いない。

 周囲に満ちた臭いに触手から飛び散る粘液。
 そして前回捕まってしまった3人に至っては身体の芯に眠っていた熱さが全身に広がっていく。

 伊夜がシーブズ・ギャンビットで衣服を脱ぎ捨てダガーで攻めに転じ、ユーディの捨て身の一撃が不発に終った所で、触手がそこに襲いかかるもそれは間一髪りたが庇いに入りそのまま捕まってしまうが大地の慈愛で金剛体になった事で無事は無事である。
 だが元に戻ると快楽の虜にされてしまうためここで戦力外となってしまう。
 前後左右から触手に飲み込まれユーディと伊夜が捕まるのも時間の問題になった時点でリンダが悟りきったような表情でぼそっと呟いた。
「……こらあかんわ、全員雌化とか……受け入れるしかないやろな!」
 クワッとキメ顔をしているが、リンダの脚にも触手が巻きついてずるずると地面を引き摺られていく。

「受け入れません! これ以上体を開発されたら戻れなくなる!」
「超☆ピンチじゃん!」
(「みんな逃げて~~~~っ」)
  
 各々に次々と触手が巻きつき衣服が脱がされていく。
 平均をはるかに超えるサイズのバストを持った4人(一人は金剛体のままだが)を剥けるだけ向くと触手が怪しく巻きつき持ち上げてしまう。
 鼻息を荒げたウォークグルェートはじゅるりと涎を垂らし4人の前菜にありつき始めたのだった……。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

千代月・陽華
ヒロインは遅れてくるもの……
この洞窟に乙女が多く捕らわれているのでございますね
根こそぎ救出してお姉さまになってもらいましょう(下心

とりあえずSPD重視で洞窟奥まで吶喊
豚さんと対峙いたします
ドーモ、ウォークグルェート=サン、千代月・陽華です。
と独特の挨拶をして気合を入れましょう

今日のわたくしは触手スレイヤー
乙女の純潔を散らす触手なんて羨ましい!
わたくしも、この職種にだけは純潔は渡しません

というわけでUC天叢雲で、触手を一掃しようとしますわ
大技でございますけど、撃てるだけ撃って圧殺してしまいましょう

戦闘が終わると……
やはり粘液を少なからずあびてしまっていて
岩陰に隠れて自分でちょっと慰めてみたり……




 ものすごい速さで迷宮内を駆ける者がいる。
 発情したコボルトを無視すれば到着するなど実はものすごく容易なのだが、何故か皆ここまで辿り着くのが遅いという素敵な結果に。

 途中参戦だというのに、何・故・か・千代月・陽華(那由多の数打物・f05936)のほうがコボルト退治に参加したメンバーよりもウォークグルェートの前まで早く到着してしまたという。
 本当……皆ナニをしてるんでしょうね……。



 初心者用の曲がり角などほとんどない迷宮内を吶喊して駆け抜けるにつれ濃厚になっていう淫靡な匂いに、陽華はすでに捕まってしまっている人々へとその心を痛めていた。
(「この迷宮に乙女(手遅れ)が多く捕らわれているのでございますね……」)
 脳内であれやこれやされている女性達を想像しながら頬を赤く染めていく。

(「根こそぎ救出してお姉さまになてもらいましょう!」)
 …下心全開なのは口に出さなければバレないので黙っておいてあげしょう。 

「ドーモ、ウォークグルェート=サン、千代月・陽華です」
 胡坐をかく豚魔人の姿を確認した陽華はさっそく手を合わせ独特の挨拶で気合を入れる。
 そう、今日の彼女は触手スレイヤー=サン(自称)なのだから!
 だがウォークグルェートはそれに倒して下卑た笑いを帰すだけで返答をよこさない。
 これは……と陽華は怒りに燃える。
 なんて、なんて「スゴイ・シツレイ」なのでしょう!

 だが待って欲しい、陽華の服装は一応巫女である。
 ただし上は乳袋を包むまでしかなく、袴は左右の生地がとても足りないほぼ丸見えスタイル。
 ウォークがその露出した腹から尻太ももへのラインに見とれていた可能性もある。
 だがそんな事は陽華には関係ない。
 挨拶に挨拶を返さない「スゴイ・シツレイ」な相手には死あるのみだ!

 ならばとばかりに薙刀を振り回しながら慎重に間合いを調節する。
 この間合いならばというギリギリの距離を保たねばうごめく触手達をまともに相手しないといけないからだ。
 
「甦れ、嵐の大蛇龍!! 全て?み喰らい、荒魂の神威を示せ!! 顕現せよ、嵐の禍!!」
 高まる魔力が薙刀へと集まりそれは次第に意味ある言葉で一つの形へと収束し始める。
 迫る触手に薙刀に触れようとした時、薙刀の周囲に渦巻く魔力 そしてその嵐のような力が触手に向けて解き放たれたのだ。

『荒魂・天叢雲(アラミタマ・アマノムラクモ)』
 三重属性の魔力が全てを薙ぎ払う。

 ゴウン!
 暴風雨が吹き荒れ触手が弾かれる、さらに轟音響かせ雷が次々と触手を焼いていくのだがそれを潜り抜けた何本かが袴の膝から下の部分をビリビリと破ってしまう。

「全く……乙女の純潔を散らす触手なんて羨ましい!」
(「何て触手でしょう、今の大技相手にこれほどの間合い侮れませんね」)
 陽華ちゃん、言葉と想い口にするほうたぶん逆ですよ?

 幸いに今は誰かが捕まっているわけではない、周囲は暗くてわからないが誰かを巻き込まない最小限規模で威力だけを確保せねばと細心の注意だけは払ってはいる。
 斜め奥へと駆け一箇所に留まらないよう動かねば暗闇から触手に脚を掬われたなどということもありえる。
 それは今回に限っていえば致命的。
 守るべき純潔が奪われるのは必至というもの、巫女にとってそれは致命的。
 だからこそそ距離をとっての戦いだったのだ。
 そうしているうちにも次々襲いかかる太い触手を払い叩き落とす。
 いつまでも防御に回っては不利だと次なる『荒魂・天叢雲』を解き放てば千切れ飛ぶ何本もの触手。
 だが不幸にもそのうちの千切れた一本の体液と粘液が陽華の頭上から降り注いだ。
「な……何故でございますかー!?」
 ずぶ濡れになり透ける衣、そして燃えるように何かが高まってきているのを感じ取ると迷うことなく次の行動を決断したのだ。

 そう撤退である。
 ここまで無縁でたどり着けたため影響が無かったが、発情の影響が早速と出始めている。
 このまま持久戦に入ればすぐに限界を迎えるだろう。
 
 十分に逃げ出せたはずだ。
 何故かウォークグルェートは無理に追ってはきていないようなので恐らくはもう大丈夫だろう。
 そう気を緩めたせいかどうにも身体が熱い。
 岩陰に隠れて衣を肌蹴てみれば大事な部分を下着代わりに守る護符がすっかり濡れてしまっている。
「わたくしの……こんなになってしまって、あはっ……」
 座り込んで一枚ゆっくりと剥がして見れば、糸を引きもわっと湯気が出る始末。
 やはり撤退して正解だった、一度浴びただけであれではもし直接触れられていれば今頃は……。
 そう分析している間に無意識で指が蜜壷をかき混ぜ始めている。
(「これはもう発散させませんと、とても帰れないでございます……」)
 胸元も緩めぽろりと零れるボリューム感たっぷりの乳房を露出させたことで最後のスイッチが入ってしまった。

 それから数時間、暗い岩陰から陽華の大きな喘ぎ声と水音が響き渡っていたという。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

ミヤコ・グリードマン
ここに来るまで何人か倒れてたから、一応「救助活動」はしてきたけど…こういうの海賊のやることじゃないよねぇ。
シノミ姉さまらしい人が捕まったって聞いたけど……うん、ああいう敵ならシノミ姉さまは捕まっちゃうよね、むしろ喜んで。
といっても、いつまで無事?かわからないし、ココは最初から本気で行くよっ!
マリンブルーッ! パワードスーツ形態で合体よっ!
触手に掴まらないように遠距離から「誘導弾」「クイックドロウ」「2回攻撃」で撃ちまくるっ!
…流石にこれだけ撃ち込めば……まだ立ってる!?
まさかわざと!? でも負けないっ、姉さまはわたしが守るんだから!

●アドリブ、絡み、お色気OK


シノミ・アルマータ
供物として捧げられたわたくしはウォークの愛人となって調教されてしまいますわ…
「あぁ…見ないで…見ないでくださいませ…」
かろうじて純潔のみは最後のお楽しみとして残されつつも、触手ではないウォークのモノで後ろを貫かれ、所有であるかの様にしっかりと結合してる所を他の子達に見せつけられちゃいますの。ウォークが達して注がれちゃうのまでしっかり…
他の子もオークにヤられたら、せめて最悪の事態を避けるために
辱められながらも、お口と舌を使って、他の子にも注がれてしまったモノを除去いたしますわ…その濃さと量に驚きながらも必死になって絡み、吸いますわ…


【アドリブ&絡み&お色気歓迎!前の純潔だけ死守すればお好きに!】


アリア・ティアラリード
三姉妹連携

ちょっと調子に乗り過ぎてしまってお姉ちゃん流石に反省…
それにシェフィちゃんとシノミさんが攫われたと聞いて大変!
媚毒粘液とコボルドの体液でドロドロの制服を
姫騎士の鎧『メローラ・フレーム』に早着替え!
相変わらずな挑発的露出度です

アルエットちゃんを救出に先行させる為
ボスを《量子鍵刃:縛鎖》で光の鎖を放ち怪力で拘束します!
鎖で互いを縛りあえば、後は時間を稼ぐだけ

…鎖で、縛られて……一瞬何か下腹部にきゅん、っと甘い痺れが走って
ダメです!シェフィちゃんを助けなければ…
でも、愛する妹の残り香をほんのり感じてしまって膝が戦慄いて
私…精鋭の猟兵と言われた姫騎士、なのに…彼と目が合ってしまったら(ゴクリ


シェラフィール・ディー
三姉妹連携
アドリブ歓迎

「ま、またしてもこのような失態~~っ、ぁっ はっ、ぅ゛ンっ……っ゛!?♪」
五感をあちらに集中させてしまってる間に、まさかこんな…
気づいたときには全身にヘコしがみ付かれ、供物も同然に…や、やっぱり『この方』でした、か…
ですが最後に視た情報を信じるにお嬢様やアルエット、猟兵の皆様も時期に…
であるならば――…

「ご、ごしゅじん、さまぁ……~~っっ゛♪♪」
しな垂れかかり、とび切りの媚声で…演技です、から…
『誘惑』で釘付けにして少しでも――…ぁっ、眼鏡を取られますと――

【刻印呪眼:狂瀾庭園(ぼうはつ)】
『呪詛』に誘われ制御から外れた触影が溢れ搾…『生命力吸収』で或いは疲弊を誘う事も…


アルエット・ブラン
アドリブ歓迎
三姉妹連携

「シェフィおねーちゃん…」
アリアおねーちゃんは見つかったけど、シェフィおねーちゃんは居なかった…
ん、絶対に見つけて…助けるからね…
先に行って、見つけないと…

「シェフィおねーちゃん!」
ヌルヌルで嫌な臭いのままだけど、我慢…
早く、しないと…最初から…全速力だよ…
レオタード姿で助けにいくね…
攻撃は《告死の糸・線》で…敵だけを狙う、ね?
襲われてる人の触手、斬らないと…

「ん、おねーちゃん…だめ、だよ…ふぁ…」
負けないで、おねーちゃん…
わ、たしも…頑張る…
ん…むずむずして、熱くて…ビリビリ…しちゃ、う…けど
助けない、と…でも…おなか、変…んん♥




 供物として迷宮奥へと浚われていった宇宙海賊シノミ・アルマータ(清廉なパイレーツ・f01069)と眼鏡が床に落ちてしまっているメイドのシェラフィール・ディー(オニキスロード・f03454)がウォークグルェートの前へと捧げられてもうそれなりの時間がたってしまっていた。
 一度離脱した者達が体勢を整え直す時間と、ここに連れてこられ餌食になるのでは時間の進みが全くといっていいほど違うのだ。
 
 今では胡坐をかいて座るウォークのそそり立つ剛直を、二人の豊満な乳房で挟みながら舌をはわし望んで奉仕をするほどにまで墜ちてしまっている。
「あぁ……素敵ですわ旦那様ぁ……はむっ」
「お情け……ありがとうございまふ……んぐんぐ……とても美味……です」
 二人の奉仕に悦んで出された濃厚な体液を飲み干しまた舐めて掃除の繰り返しだ。
 
 そして二人共、前からではなく後ろの蕾より今飲み込んだものと同じ体液をぼとぼとと溢れさせている。
 どれほどの量を注がれればこうなるのか、元に戻るとは思えないほど開発されてしまったそれは最早ウォークグルェート以上でなければ満足できないかもしれない……。
 二人は互いの顔を見つめあうと蕩けた表情で互いの指を絡ませると唇を重ね合うのだった。


● 
 時間は少し遡る。
 迷宮の通路を再び奥へと駆ける姫騎士の姿があった。
 媚毒粘液とコボルドの体液でドロドロの制服を、姫騎士の鎧『メローラ・フレーム』に早着替えで気合を入れなおしたアリア・ティアラリード(エトワールシュバリエ・f04271)である。
  だが露出度でいえばまだ汚れた制服を着ていたほうがましなぐらいの挑発的な姿なのだった。
 もしもここに学園の男子生徒がいれば今晩おかずとして使われるのはきっとアリアだったろう。
 凶悪なまでのサイズの乳房を気持ち隠している程度のそれは見る者を魅了してやまない。

 そのすぐ横を駆けるのは外套を脱ぎ最初から本気モードのアルエット・ブラン(ゆりかごの月・f03968)である。
 目元以外を覆い隠す外套を脱げば黒いレオタードに包まれた年齢に不釣合いなスタイルの良さが姿を現す13歳である。
 姉ほどではないにせよ小柄な身体に似合わずすでにそれは成熟した果実のようだった。
「シェフィおねーちゃん…」
 助ける事ができたアリアと違いシェラフィールの姿がどこにも見当たらず、早く助けに戻らねばと気ばかりが逸るのだ。
「ちょっと調子に乗り過ぎてしまってお姉ちゃん流石に反省…」
 横でアリアもそう言ってくれている。
 次こそは救出しウォークグルェートと決着をつけてやる、そう心に強く願って駆けていた……はずだった。
 濃厚な雄の臭いに知らず知らず反応し下腹部からの疼きが強くなってきている事には気付かずに。


● 
 救出に向かう二人の遥か先で淫靡な宴はすでに始まっている。
 捧げられてまず全身をくまなく粘液まみれにされ、さらに口内を歯ブラシのように扱いていた触手の放つモノを全て飲み干すまで徹底して調教されてしまったシノミはもはやウォークの愛人へとその身を墜としていた。
 細かい歯のついた触手に常時の肉芽を吸われれば今では常時快感の走るよう調教されている。
 かろうじて、本当にかろうじてなのだが純潔は未だ守られている。
 このウォークの趣味思考なのだろうか、好んで貫こうとするのは生殖用ではなく後ろ側にあるもう一つの蕾。

 シノミも触手に散らされると思っていたものが、腕ほどもある剛直で貫かれる事になろうとは思っても見なかったかもしれない。
 無理やりに拡張され己の身体が侵略されていくのを恍惚の表情で迎え入れてしまっていたのだ。
 その痴態を目の前で見ている眼鏡をかけたメイド、シェラフィールの視線だけがシノミに限りない羞恥心を呼び起こしている。

 メリメリメリと広げられるシノミの蕾。  
 「あぁ…見ないで…見ないでくださいませ…」
 そう言っていた頃から比べればすでに今はスムーズもいい所である。
「ズポズポされて…気持ち……いっ」
 馴染むまで何度も何度も注がれ、すっかり受け入れるのが苦痛ではなくなったシノミがまたも絶頂を迎えるとぐったりと気絶する。
 シノミの二度と元には戻らないであろう接合部のありさまを、座り込んだままうっとりと見ていたシェラフィールの瞳がハート型に輝く。
「ご、ごしゅじん、さまぁ、シノミ様……素敵です♪♪」
(「演技です……これは油断させるために演技ですからっ……」)

 そう自分に言い聞かせていたシェラフィールも、本心では気付いているのかもしれない。
 最初から演技などしていない、これこそが淫乱な自分に相応しいモノなのだということを。
 シェラフィールはとびきりの媚声をあげ二人の接合部の根元を舐めようと顔を近づけ舌を伸ばし零れたモノを味わえばあっという間に至福の表情に……。
「ちゅう……ちゅるる」
「吸っちゃ だ……めぇ」
 直後、シノミの身体が床に転がされヒクヒクと完全に伸びてしまっている。

 次は自分の番だと誘惑するように自ら尻を突き出したシェラフィールのその表情はすでに演技ではなく……羨望の眼差しを向けていた。
 容赦なく疲れ知らずのお情けの激しい責めに、思わず魔眼封じの眼鏡が外れ落ちた事で『刻印呪眼:狂瀾庭園』が暴発してしまい……触影と同化した襞から直接精を搾り取り始めたのだ。
「あぁ……眼鏡、ダメ……今そんなの……っ」
 むっちりと育った臀部はウォークのモノを易々と根元まで呑み込み、激しいピストンに乳房を揺らし一気に高まり嬌声を上げた。
 まず一発目、たっぷりと注がれたその熱さにお尻の中が壊れそうに焼けてしまう。
 これで少しでも疲弊を誘えるはずとの想いを最後に頭にスパークが奔り自ら腰をくねらせ締め付ける途端に再び始まる激しいピストン。

 すでに演技という欺瞞は必要ない。
 心の底からこちらの事など何も気にしない獣の交わりこそが望みだたのだと。

「ま、またしてもこのような失態~~っ、ぁっ はっ、ぅ゛ンっ……っ゛!?♪」
 ……やがて次の精が大量に注がれる頃には理性は焼ききれてしまい声をあげながら主人に奉仕する獣のように墜ちてしまっていた。
 


 地下迷宮に似合わぬ疾走音が響き暗闇を走るのは宇宙海賊であるミヤコ・グリードマン(海賊王女・f06677)の宇宙バイク、マリンブルーだ。
 一人で迷宮へと向かい帰ってこない姉シノミを探しに慌てて迷宮へと飛び込んできたのである。
 宇宙海賊とはいえ、ここに来るまでに何人も救助活動してるほどに根は優しい子なのだ。
(「けど…こういうの海賊のやることじゃないよねぇ」)
 苦笑しながらアクセルをふかすと角をいくつか曲がり捕まっているであろう姉の事を思い出す。
(「シノミ姉さまらしい人が捕まったって聞いたけど……うん、ああいう敵ならシノミ姉さまは捕まっちゃうよね、むしろ喜んで」)
 そう……乙女の身体のまま被虐的な性癖を持つ姉を思えばここではいつまで無事なのかわからないのがもどかしい。
 
「この直線が終れば目的の場……っ シノミ姉さま!?」
 ミヤコの目に飛び込んできたのは淫行の限りが尽くされ、あちらこちらに触手漬けにされた者達。
 そして巨大なウォークの目の前で、見知らぬ女性と絡み合う姉の姿に安堵と驚きが小さな胸を奔る。

「マリンブルーッ! パワードスーツ形態で合体よっ!」
 乗っていた宇宙バイクが変形していき人型になるとミヤコは遠距離から予備動作も無しに、持てる誘導弾を2回に分けて全弾撃ち込んだ。
 次々と命中し爆発と共に煙でその姿が見えなくなる。

「…流石にこれだけ撃ち込めば……まだ立ってる!?」
 煙の中から姿を現すウォークグルェート、その触手が伸びパワードスーツに絡みつくと地面に叩きつけられ
思わず息が詰まってしまう。
 しかも細い触手が隙間から内部へと侵入していき、内部で逃げ場のないミヤコへと襲い掛かっていたのだ。
「うっ嘘、なんで中まで入れるの!」
 操縦のために握っていたレバーやペダルに脚を触手に括り付けられ身動き出来なくされてしまうともはや籠の中の小鳥と同じ。
 脱出用のボタンを押す事も許されず次々と侵入してくる触手がミヤコに巻きついていく。
 褐色の肌に映える白いレオタードの隙間へと潜り込んだ触手が先端からドクドクと粘液を発射し丹念に肌全体に塗りこまれると途端に全身から燃えるように熱くなっていくのだ。
「おっぱ……い、嫌ぁ」
 薄い胸板の肉芽に触手が巻きつき搾られるとそれだけで腰が浮くが逃げる事は出来そうにもない。
 さらに触手の先端が口のようになってるものが吸い付き甘噛みし吸い上げれば、その刺激は全身に駆け巡り軽い絶頂へと導かれる。
 ピリピリと与えられる刺激に何度も腰が浮いてしまうがレオタードに恥ずかしい染みが広がっていくのを隠す事もできず悶えるしかない生殺しぷりに思わず涙目になってしまっていたのだがようやくそれは終わりを告げそうである。
 焦らされ続けひくついていたアソコに触手がずるりと挿しこまれ容赦なく奥へと突き進んでいくのを感じ涙が頬を伝う。
「あ……やっときてくれたぁぁっ」
 襞で感じる触手の感触にミヤコの何かが目覚めてしまう。
 ゾクリと背筋に寒気が走った後、下半身に広がるムズムズとした感覚がある意味限界が近い事を教えてくれている。
 早く外に出なければ……こんな室内(?)でだなんてとんでもない。
「ダメダメダメ、出ちゃううううう!!」

 ……そして限界が訪れた。
 
 地面に倒れたパワードスーツの中からミヤコの甘い叫びが響き渡り、湯気を立てる下半身を見ながら惚けてしまう。
 充満する匂いから逃れる事もできず、貫く触手の太さも数も増えていき次なる快楽の波が襲ってくるのをただただ受け入れるしかないのだった。


 アリアとアルエットが到着した時、ちょうど何回目からはわからないシノミとシェラフィールの番が終わりウォークグルェートの前にだらしなく崩れ落ちた場面だった。

「シェフィおねーちゃん!」
「アルエットちゃん行って!」
 思わず飛び出すアルエットに遅れず飛び出すアリア。
 二人共息の合った様子で連携攻撃を仕掛けるべく正面と回り込む形で駆けるのだ。
 普通であれば二人の実力があれば十分に勝てたのだろうが、ここに来るまでにコボルトに散々嬲られ身体の芯に火がついてるうえに……以前ウォークに破れたせいか身体がそれをまだ覚えてしまっているのが身体のキレを悪くしていた。

 しかも濃厚な臭いが鼻腔を擽り何をするにも意識してしまうというのも原因の一つである。
 特に鼻の利くアルエットにとってこれは致命的なレベルでウォ-クと会う前からすでに発情期といっていい状態でここに来てしまっているのだ。
 実際レオタードごしにもわかるほど胸の先端は尖り、下側には染みが広がり太ももを雫が垂れているぐらいだ。
 それでも『告死の糸・線』のコントロールは狙いを外さず囚われの者に絡んだ触手を何本も切り裂いていく。
 
「アルエットちゃんに手出しはさせません!」
 アリアのフォースセイバーが鎖へと変化していきウォークグルェートと己とを結ぶ。
 鎖で縛って……と思考した瞬間、下腹部に”きゅん”と甘い痺れが走り内股になってしまうとあっさりと至近まで引き寄せられてしまった。
 愛するシェフィーちゃんを助ける、その想いが最後の拠り所かもしれない。
 脚も腕も触手により縛られようとするがそれは自慢の怪力で耐えているのだが、ここまで至近まで来るとアリアにとっては計算外の事が起こったのだ。
「あっ……この匂いは……っ」
 微かに漂う愛する妹の残り香に膝が戦慄き、口は半開きになり物欲しそうにそして臭いを嗅ごうと無防備に身を乗り出していた。
 そしてこれがつい先ほどまで愛する妹を貫いていたモノだと思うと急速に戦意が萎んでいくのを自覚するしかない。
 もはや我慢できそうにもない、自分も妹のように貫いてほしいのだ。
 ねっとりした視線を上げると下卑た視線を放つウォークと見詰め合ってしまう。
 胸を打つ鼓動がどんどん早くなる。
 そして媚びた視線で鎧をずらし自慢のバストを零れさせると、つい今まで殺す気でいた相手におねだりを始めるのだった。

「ん、おねーちゃん…だめ、だよ…ふぁ…」
 頭上からアルエットの声が耳には届いてはいる……だがぼやけていく思考に危機感が追いつかない。
「大丈夫よアリアちゃん、ちゃんとお姉ちゃんの事見ていてね♪」

「コレハ、モウ必要ナイナ」
 荒々しい手付きでアリアの残っていた鎧が破り捨てられ突き出た巨乳を乱暴に鷲掴みにされる。
 形をぐにゃりと歪めさらに桃色の肉芽を痛々しいぐらいに抓られてしまうと簡単に軽く達して腰ぐだけに抱きついてしまった。

 精鋭といわれた猟兵であるアリアも性欲に負け墜ちてしまえば、簡単に押し倒され臭い舌を口内へと受け入れるしかなく野性味しかない接吻を受けてしまう。
 流し込まれる唾液をただただ飲むしかなく零れたものは身体を濡らし汚していった。
 征服感を満たそうというのか?
 アリアの片足を触手で持ち上げるとすでに蕩けてしまっていた蜜壷に巨大な凶器が下から上へと一気に貫くように挿し込まれる。
 常人であれば壊れてしまうその大きさも、一度味わいそして形を覚えさせらるまで仕込まれた人では味わえない禁断の感触。
「はぁ……シェフィちゃんと同じモノ食べちゃったぁ♪」
 愛する妹と同じ竿で突かれたとなれば身体はどこまでも発情し締め付けもさらにきつくなる。
 それを愉しんでいるのか、激しく激しく腰を打ち付けられさすがのアリアの肉体でもさえも壊れてしまうのかと思えてしまうほど激しく責め立てた。
 隙間からこぼれ飛び散る混ざり合った体液。
 リズムと良く鳴り響く水音と肉の叩き付け合う音色。
 そしてすでに溶かされ残っているかもわからない理性。

 わざと一度抜かれ足元にボトボトと零れる混ざった体液は床で伸びているシェラフィールをどろどろに汚していく。
 それを見たアリアが恍惚の表情でまた締め付けを増すのだった。

「負けないで、おねーちゃん……あんっ お姉ちゃんに、あんなのが……」
 アルエットは姉の無様に征服されていく姿を見下ろす位置で無理やり見せつけられていた。
 床に寝かされ今度は上から下へと激しくピストンされるその荒々しさに耐え切れる者などそうはいないだろう。
「お、奥までキテ すっご……ぃわぁっ」

 それがわかっているのか心なしかウォークに満足そうな表情すら見て取れる。
 野生の交わりを見つめるアルエットは、アリアがとても至福そうな表情や艶声でウォークの剛直を受け入れるのを何だか羨ましいものに思えてしまうようになっていた。

 ここまで触手に好きにされ、姉達の痴態を見守るしかできなかったアルエットの肉体はすでに何度も気をやってしまい抵抗しようという気が残っていない。
 それどころか慣れない動きで閉じたアソコを広げる触手に対して自分から腰を動かしおねだりするようになってきているぐらいだ。

「ふあっ、そこ……チクチク……ピリピリ」
 アリアが早々に無力化されたせいで、フリーになった触手が全てアルエットに一斉に襲い掛かっていたのだ。

 普段ならばもう少しは耐えれたが今はさすがに逃げ切れず手足を縛られている。
 口中に咥えた触手からは何度も体液を飲まされ発情するのが当たり前の状態にされてしまっている。
 ぴっちりとしたレオタードの中にも何本もの触手が潜り込み狼少女の身体を発情期に相応しい感度へと仕上げていってしまう。
 生地が破られ飛び出した乳房を締め付けられ自分でもわかるぐらいに誰かに触れてほしいと思えてしまっている。
 それらに責められ上下に揺れる感触を気持ち良さそうに受け入れ始めてしまうち、もう歯止めが利かず後はもう墜ちるしかなかったのだ……。

 もうすでに洪水ともいえる量の蜜が溢れる自分の肉体の発情ぶりに身を任せると内股に閉じていた脚が覚悟を決めたのか大きく開かれてしまう。
 その中央に何本かの太い触手が近づくとレオタードの食い込みをずらし、すっかりほぐれた中へとあっけなく沈んでいった。
 ズプズプと濡れた音を立てながら徐々に太い部分に続いていき入口も中も広げられてしまうと、それらはいつのまにか何本にも増えていき徐々にアルエットの身体を姉達のように作り変えてしまっていく。


「あぁぁぁぁぁん もう……だっめっ……はぁん♪」
 アリアが何度目かもわからぬ絶頂に仰け反ったまま失神してしまった。
 たっぷりと注がれすぎて体型が変わるほどだったようだ。
 さすがのアリアも瀕死寸前のようで引き抜かれると、脱力したまま床に寝かされている。
 そこに蕩けた表情のシノミとミヤコが這い寄り、アリアから零れだす出したての体液を直接舐めながら吸出し始めた。
 それはそれは美味しそうに、しかも至福の表情。
 海賊姉妹は互いにそれを確認しあうと身体を重ね合わせ始めた。
 
 触手に嬲られていたアルエットが今度は失神した姉の代わりに前へと連れてこられると、未だ衰えないウォークグルェートの凶器が容赦なく押し付けられ……。
「ん…むずむずして、熱くて…ビリビリ…しちゃ、う…けど…でも…おなか、変…んん♪」
  
 全員の心と身体に刻み込まれ、ピクリとも動けなくなるまでそれらの淫行は続けられたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ミューリ・ベレト
それなりの人数の猟兵が当たっている筈だけれど…そんなに強靱なオブリビオンなのかしら。
どのような敵であっても、私の役割はそれを倒すことなのだから…さあ、向かいましょう。

からくり人形を前面にルーンソードの『属性攻撃』で身を守り、
『学習力』で敵の攻撃に適応し『フェイント』を織り交ぜ戦います。
敵のユーベルコード発動を察知したら完全な脱力状態を作りユーベルコードでの無効化&反射を狙う。
ユーベルコード以外の攻撃には弱いうえ、失敗すると被害は2倍というのは難しいわね。

アドリブや絡みは歓迎です


月宮・ユイ
呑まれた思考と一抹残る戦意で「他を護る為」”挑発、誘惑”
集ったコボルト達に使い尽され、自動発動の”生命力吸収”で多少削るも生き残りに献上の為奥へ
途中”学習力”にて先の【根源識】と付着分から”情報収集、耐性”向上
羞恥後悔と共に他の運ばれた人を想起、反抗開始

【捕食形態】腕を狼風
回復しつつコボルトを倒し切るもグルェートに遭遇、活きが良いと喜ばれる
多少は戦えるが未だ影響残り万全には程遠い身では敗北、拘束され調教開始
幾ら果てようと絶え間なく、折れぬ眼差しが精一杯
反撃の機会が来る時まで迷宮に響く声は途切れない…
「笑う、なぁ…そこはっ、ダメ…なんでこんな、簡単に…また、やぁああ」

※引き続きご自由にどうぞ




 ウォークグルェートがこの迷宮に来て幾日がたたのだろう?
 時間間隔も時系列の何もかもがおかしなこの迷宮でとびきりおかしな体験をした者達がいる。
 ミレナリィドールであるミューリ・ベレト(籠を抜けた鳥・f15233)とヤドリガミである月宮・ユイ(死ヲ喰ラウ連星・f02933)の二人だ。

 あまりにも……そうあまりにも濃厚な淫の気が満ちすぎた空間で彼女達の体感時間が限りなく、そう限りなく長くなってしまったのだ。
 長き時を生きる事が出来る二人にとって時間の感覚とはとても曖昧なものだ。
 一度完全に破壊されてからの再生復活の途上である者、籠の鳥として生き今ようやくやっと己の生を始めたばかりの者。
 このような二人が偶然このような事件に首を突っ込み、淫乱極まりない本性をこれから植えつけられようとは思いもよらない事なのだ。


 前からも後ろからもそして両手にもコボルト達の劣情の責めがユイの身体に刻まれていく。
 小さな膨らみの先で桜色の突起がもう元に戻れないのではないかというぐらいに硬く自己主張をしていた。
 コボルト達の弱い魔力でも直接中へ注がれればそれは生命力吸収で一時的な活力源にはなる。
 ”供物”としてそのまま運ばれる先にその豚魔人は鎮座しているのだった。

 『根源識』と持ち前の学習力で敵の強さを想定、他に運ばれ恥辱の限りを尽くされた人達を思い浮かべると何とか動く身体を使い反抗を開始したのだったが……。

「んっ……んっ……そこっ、ダメッ……うっ」
 鎮座した豚魔人の腰の上で、小さな身体に不釣合いな剛直を咥え込み自ら腰を上下させながらユイは新たな来客を正面に見ていた。
 反抗は一瞬で終わていた。
 拘束され焦らしに焦らされ、自分の感覚では一月は耐え切ったと自負するところである。

 だが限界を超え身体に蓄積した快楽の前にはそんなものはすでにどうでもよくなっていた。
 お腹の中をかき混ぜ突き上げるこれに比べれば些細なプライドなど捨て去ってしまえばいい。
 この自分の中を貫くこれこそが人生の全て。
 破壊され再生する自分の生き方に書き加える唯一の情報、もっともっともっともっと……そう頭の中で繰り返し囁き続ける。

「グヘヘ 素直ニナッタモノダナ モウチョット抵抗シテミテハドウダ?」
「笑う、なぁ…そこはっ、ダメ…なんでこんな、簡単に…また、やぁああ」

 そう声では抵抗してみても腰の浮かせ方一つ変えられるだけで即恥ずかしい声をあげるはめになる。
 なだらかな乳房をこねられればくすぐったそうに喉を鳴らしてしまう。
 その仕草を愉しんでから臭い舌を伸ばされれば、こちらから接吻で答え唾液を美味しそうに飲み込んだ。
 

「そっ その人を放しなさいよ!」
 ミューリの可愛い声が凜と響く。
 肌の露出が多い衣装は豊かな谷間から下腹部を丸見えになり下着のようなデザインは自身が無ければ着れるものではない。
 ローブで隠されたその容貌は完成された人形の如き妖艶な雰囲気を纏うのに役立っている。
 金の瞳が見つめるのは目の前の災厄。
 すでにミューリは臨戦態勢に入っている。
 それなりの人数の猟兵が当たっているにかかわらず未だ退治の報がないオブビリオンにミューリは首をかしげる。
(「どれほどの敵でも倒せばいい……そう思っていた」)

 だが目の前で小柄なユイが豚魔人に貫かれすっかり従順になっているのを見て気付いてしまった。
 こんな敵が相手では性への耐性が少ない者は全滅してもおかしくないと。
 
(「あの娘もおそらくはそれで捕まってしまっているのだ、可哀想に今すぐ助けてあげるわね」) 
 ミューリはからくり人形達を操ると前面に押し出し自らはルーンソードを構えて対峙する。
 うねうねと動く触手に注意すれば問題なんだろうと持ち前の学習力で動きを学びそして行動を開始した。
 鎮座する腰の上にユイがいる以上攻撃方向は正面以外に限られる。
 人形達でフェイント後に懐に飛び込めばどうにか……?
「すぐにいくわね!」
 わざと声をあげ注意をひくと正面へと駆ける。
 まずは陽動だ、このタイミングで人形を左右に分かれさせ触手が三方に分かれ手薄になる。
 今がチャンスとばかり目の前の触手を切り裂けば、飛び散る粘液が衣服に付着してしまう。
 だがそんなものは気にしている場合ではない、敵がユーベルコードを使うタイミングに合わせ脱力し『オペラツィオン・マカブル』によって無効化すれば勝利は疑いないだろう。
 未だそれほどの経験を積んだわけではないとはいえ、ミューリの学習能力はこの手の敵であればそれで駆逐できると算出をしていたのだ。

 だがそこにでも計算違いというものがある。
 たとえばそれが”自分よりも演算力に優れた敵が相手”だった場合だ。
 
「それでは終ったらもっと可愛がってくださいねご主人様♪」
 腰をあげ自ら豚魔人に接吻をねだるユイがミューリの方に振り向くと、その腕を狼風へと変化させていく。
 まさか!という想いの前に体が反応しルーンソードに鈍い衝撃が走る。
 一撃目は受けきったが次は間に合わない、これもユーベルコードなら仕方が無いそう算出したミューリが無防備な姿を曝け出す。
「諦めたのかしら?」
「…………っ」
 ユイのその攻撃が直撃するのに合わせオペラツィオン・マカブルで無効化、そのまま反撃に転じるその腹積もりなのだ。
(「あと少し……今だっ!」)
 そうミューリがユーベルコードを発動する寸前、ユイが腕の変化を解除したのだ。
「え?」
 ユイの手があっけにとられるミューリの乳房に優しく触れると、そのまま背後へ回り込む。
 もう片方の手を下半身へと伸ばし衣服の中へと指を滑り込ませるとワレメに指を這わせ優しく愛撫する。
「ななな……何を!?」
「何って……知ってるくせに」
 疑問をぶつけようと振り返るミューリにユイが口付けるとさっそく舌を絡め合う。

 そうしながらもミューリの着衣がずらされ豊かに育った乳房と、未だ閉じているに等しいあそこを露出させてしまう。
 指で強めにどちらの肉芽も摘んでみればミューリが力なくルーンソードが軽い音を立て足元に転がった。
 その間にからくり人形も全て破壊されてしまい、二人もまた触手に絡まれ
豚魔人の下へと引き寄せられていく。
「や……やめてぇ……」
 すでに艶のある声を振り絞るミューリはすでに触手で開脚させられ着衣はユイが脱がせてしまっている。

 さらに嫌がるミューリも触手の一本を口に突っ込まれ何度も粘液を飲み込まされた頃には、息を荒げその剛直から目を離せない発情状態の出来上がりだ。
 そして学習力がどうすれば今最大限に気持ちよくなれるかのみを計算し始めてしまう。
 先ほどまでユイを貫いていた剛直が押し当てらるのに合わせミューリは力を抜くと『オペラツィオン・マカブル』を発動……だがそれはわかりきっていた失敗。

「ああっ太いのきちゃ……広げられて、ふあああ♪」

 あえて失敗することで2倍の快楽がっと思い込む事で快楽に染まってしまている。
 激しいピストンの末に容赦なく注がれればもうミューリは虫の息。

 だがユイがそれを治療しては、責められを繰り返してるうちにいつしか二人は時間の感覚が無くなってしまっていたのだ。
 暗い迷宮の中では時間間隔が希薄であり、長期間滞在しているうちに何もかもが曖昧になっていく。

 ミューリに刻まれる「役割」も、ユイの再構築している「自分自身」にも
ウォークグルェートによって書き換えられていくかもしれない。
 そんな激しい調教はいつまでも続いてしまう、それはいつまでもいつまでも。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

フランチェスカ・ヴァレンタイン
前章の結果、奥まで連れ込まれて汁塗れでヒクついてるような状態かと

朦朧としながらも状況の把握を
少々不覚を取りましたが、色々とアウトなこの格好はちょっとどうにかしたいですねー……などと気怠そうに

そこを触手に襲われて手元に得物がないままUCで応戦します、が
従前のあれこれで動きのキレが悪く、途中で蹴り足を捕られて開脚状態で全身を絡め取られてしまう予感が
そうなれば蠢く触手と災魔本体にその露わな姿態を供することに――

…全身を蹂躙されてしまえば揺り戻しもあってかやがて思考も蕩け堕ち
一欠片の理性が反撃の機を窺いながらも、災魔相手に媚態を晒して――

※がっつりやっちゃってOKです、存分にどうぞ
※アドリブ・絡み歓迎


シェルティリア・ヴァーシュ
アドリブ・絡み歓迎ですわ!

「う、あ…まだ、ですわ…」
全身ネトネトで臭くても、騎士の心は折れませんわ!
妙に熱っぽい身体を引き摺ってでも敵を討ちますわ
歩くたびに甘い痺れが走る…けど我慢ですわ!

「あの方は、無事かしら…」
一緒にコボルトに襲われた綺麗な翼の女性
私のミスで彼女も囚われたも同じ、であれば汚名返上ですわ!
今度は私がピンチな仲間を助けますわよ!

「騎士姫の心、決して折れませんわ!」
オブリビオンを見つければ愛剣を手に一撃必殺を狙いますわ!
もう体力も限界、油断や慢心はありませんわ!
あ、ありません…わ…
け、けして過去の記憶がよみがえったり
下腹部やお尻が疼いたりはしませんわよ…?




 地下迷宮の奥の通路に淫靡な水音が聞こえてくる。
 二人の女性が互いに肩を抱き合い支えあい、そして時に規格外の乳房同士を擦れさせあい通路を進んでいたのだが……。

 二人共コボルトに襲われそしてウォークの粘液を全身ぐっしょりとなるほど浴びてしまっていてすでに戦える状態とはほど遠いのだ。
 二人共衣服よりわざと零れさせた桃色の肉芽を見つめあい微笑みあう。
 そして何かあればすぐ我慢できないと唇を重ねるのさえ、もうどれほどそれを繰り返しているのかわからないぐらいだ。
「ちゅ……はむ、う、まだですわ」
「戦い本番に備えるのも猟兵の務め……でしょう? ね……ちゅ」
 すでにこの二人の間では羞恥心というものは消え去ってしまっている。

 ここに来るまでに数時間は経過していたのだ。
 何度も何度も二人で身体を重ねこの焦燥感から抜け出したいのだが、二人を満たす何かが足りない。
 いや……それが何かはわかってはいるのだが、それを口にするのは憚られるのだ。

 何度目かの達した身体を気怠そうにフランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)がはふっと熱い息を吐く。
 普段の慇懃ぶりが嘘のように今は情熱的な艶やかさに満ち溢れていた。

 そしてもう一人、騎士姫たるシェルティリア・ヴァーシュ(ヴァーシュの騎士姫・f12470)は歩くたびに走る甘い痺れを我慢しながらも、自分のミスで囚われ同じ目に合わせてしまったフランチェスカに負い目を感じている。
 だからこそ次で汚名返上するのだと気合が入るというものだ。
 かくして戦う前からこれほど敗北が見えている者はなかなか見ない二人が戦場へと辿りついたのである。


 触手があらゆる方向から襲い来る。
 それを剣で捌き弾きそして切り伏せる。
「騎士姫の心、決して折れませんわ!」
 シェルティリアの剣技は何度も果てたおかげかそれなりの精彩を取り戻していた。
 騎士姫ここに大復活!
 そう言いたい気分ではある、だがそう上手くいかないのが人生というものだ。
一気に決めるべく『豪華絢爛七星発破』の構えへと転じ気合を溜めていく。

 今こそ攻め時だ判断した二人。
 騎士姫の横を駆け抜け華麗に大きくジャンプしたフランチェスカが翼でさらに滞空時間を延ばした後一気に脚撃で豚魔人に襲いかかる。
 これが必殺の『蒼玄舞いて 蹴り撃つもの』である。
 身軽になるべく残り少ない衣装をさらに幾枚か脱ぎ捨て、さらなる加速の元大きく振り上げた右足で回し蹴りがヒット!
 …したはずだった。
「なっ!?」
「ブヒヒヒヒヒ……」
 必殺の蹴りを放った右足は何本もの触手で受け止められすでに足首が巻きつかれ抜く事も叶わない。
 動きを止めてしまったことで次々と巻きつく触手に四肢が封じられ開脚したままの恥ずかしい体勢で持ち上げられている。
 コボルト相手に汚されすでに用を為さない下着は脱ぎ捨ててノーパンのまま過ごしていた。
 つまり片足を上げたままのフランチェスカの発情して蜜を垂らす大事な部分は全て豚魔人に残さず見られてしまったことになる。
「み……見てはダメですわ……」
 羞恥に染まりもはやセメントの如き淑女などどこにもいない。
 見られる事で蜜が増したぐらいなのだ……。

「そうはさせませんわーっ グラン! シャリオー!!」
 前回の借りを返すべく駆けつけ思い切り蹴り上げる。
 繋がれば必殺のコンビネーションになる技を放つシェルティリアだったが一つだけ大誤算があったのだ。

 触手に捕まっているフランチェスカの姿を見た瞬間、燻っていた身体の種火がボウっと突然燃え上がったのだ。
 さらには今まで自分が受けた乱暴や調教など、これまで散々ウォークやコボルトにされてきたあんな事こんな事全てが脳裏を駆け巡る。

「わわわ……私は私は……っ」
 それは心と身体に刻まれた消せない事実。
 下腹部やお尻の疼きが高まればコンビネーションの一撃目である蹴り上げが上手くいくはずもなく、空振りした脚を触手に捕まえられると逆さまのまま宙吊りにされてしまったのだ。

「うう……ありえませんわ……こんな……っ」
「ブヒヒ 臭ウ、臭ウゾ女ァ……このデカ尻カラ同族ノ臭イガナァ!」

 クンクンとお尻のすぐそばで嗅がれれば羞恥の心が伝わり、感じ濡らしてしまったのか余計に濃密な匂いを放ち始める。

 しかも汚く臭い舌でベロリと舐められれば嫌悪感も人一倍というものだ……嫌悪感……嫌悪感?

 なにか違和感がある、さんざんウォークによって仕込まれた騎士姫の秘められたスイッチが入ってしまったようで。

(「あぁ……次はどこを可愛がっていただけるんですの?」)
 嫌悪感がいつのまにか求め続けた主のように心を占領していくのである。

  ……二人の衣服が今度こそ残さず全て破り捨てられた。 
 

 二人の蜜壷も蕾も今ではウォーク色に染め上げられている。
 常人であれば突き破られ死んでしまうようなサイズを受け入れ、今では目隠ししていても誰のモノか見分けがつくようにされてしまっている。
 前も後ろも関係なく何度も豚魔人によって征服され、さらに咥えるような口と歯のある触手により平均を遥かに上回るサイズの乳房の感度は最大にまで高められてしまっている。
 もはや服を着て擦れるだけで尖るのを止めれない有様だ。

 さらに何度も先端にチクリと針のようなモノを刺されては何か注射されを繰り返すうちに肉体の変化に気付いてしまう。
「あ……この味は……っ」
「まさか、こんなのまだ早すぎですわ……」
 互いの乳房を吸いあった二人が口内に広がる甘みに気付いた時、自分達の身体がすでにウォーク好みに仕上げられつつあるんだとも自覚してしまう。
 しかもこれは段々と熱く増えていっている気までしてしまう。

 幾日も過ごすうちすでに全身で粘液の付着していない場所は無く、下半身は真っ白に染まりだらしなく伸びてしまっているのだ。
 今は気をやり仰向けのシェルティリアの上にフランチェスカが双乳を潰しあうように抱き合って息を荒げている。

 唇を触れさせ舌を絡めあっている表情には、もはや何も遠慮もなく快楽に正直に全てを晒しだした雌としか言えない雰囲気だ。
 騎士姫とセメントの淑女にはもはや絶対に見えない。

「シェル……のここ、ビクっとしますわねっ」
「フランのも大きくて敏感ですわぁ」
 互いの身体を弄りあう二人は自分達の主を待ちわびてお尻を揺らし誘っている。

「ブヒヒ……ショウガナイ雌ドモダ」
 すっかりと溶け合った二人の背後に立った豚魔人が、二人の重なり合った腹の間に化け物じみた剛直をサンドイッチさせた。
「ああ……さすがは偉大なお方ですわね……♪」
「主様……二人同時に可愛がってくださって感謝ですわ♪」

 心の底から悦ぶ二人を激しいピストンは素股の如く。
 双乳の隙間から先端が出入りし視界も感触もそして擦れる豆も悦ばせ、二人が絶頂を迎えるのに合わせて熱い体液が二人の腹と谷間……そして顔を真っ白に染めると破顔した二人は夢の中へと墜ちていくのだった。

 それは夢なのかそれとも悪夢なのか……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

エルーゼ・フーシェン
破れてしまったので『踊り子衣装』を着てダンジョンへ潜る。
内心は複雑な心境になっていた。
トリガーへの想いとリヴェンという特別な存在、コボルトとの交わりを見られたこと等が渦巻く。
(嫌われても……仕方ないよね)
さらには疼きが収まらず、余計戦闘に影響が出るのは分かる。
ウォークグルェートと接敵したら『ゲンドゥル』を持って光刃を形成する。『トリニティ・エンハンス』で炎の魔力により焔刃へと変異させて【属性攻撃】による攻撃を繰り出す。
だがいつも通りの力は発揮できず、無意識のうちに【誘惑】を発動させてしまい。
さらに抑制剤の副作用による感度の倍増が。
「……私、もう限界……」

※アドリブ、他の猟兵との絡みOK


トリガー・シックス
ウォークグルェートに奇襲を仕掛けるが、クロークも闘着もボロボロで、頭巾も役目を果たすことなく素顔を出している。
脇腹や腿には鉄筋が刺さり、血を流している。見て分る程の重傷を負っている。
闘着の下の『SPARTAN‐97』が所々露出している。
無言で『最後の願望』を発動させると、素早い身のこなしで連撃からのサマーソルトを繰り出すが、激しく動く度に血が飛び散る。
意識のない状態で戦っている為、反応はない。

リヴェンはエルーゼ達を護る。表情は優しさに満ちている。
断片であるが、エルーゼにトリガーの本心を伝える為に映像を見せる。
「……何があっても、彼女の傍にいたいと思う」

※アドリブ、他の猟兵との絡みOK




 壁に何かが叩きつけられる音が響き渡った。。
「ぐっ」
 すでにボロボロになるまで疲弊したトリガー・シックス(黒衣の銃剣士・f13153)が諦める事なく再び立ち上がる。
 クロークも闘着もボロボロ、頭巾も役目を果たすことなく眼光鋭い素顔が露出してしまっている。
 よほどの事がなければ表に出る事のないのだが今はそれに構う余裕はない。
 なぜなら闘着の下の『SPARTAN‐97』が破壊され脇腹や腿には鉄筋が刺さり
誰がどう見てもすでに重傷なのだ。
「……っ」
 だが休んでいる暇はない、襲い来る音に反応し横へと転がり回避する。
 ガシャンと音が鳴り今までいた場所に太い触手が叩きつけられていた。

 何人もの女性を貫き嬲り犯すウォークグルェートへと暗闇から奇襲の連撃とサマーソルトを仕掛けたものの実力差ゆえかそれは察知され、逆に不意を突かれこれだけの重傷を負ってしまったというわけだ。
 自身の肉体の限界を感じたのか『最後の願望』を発動させるとそのすぐ横に亡き恋人のリヴェンの霊が姿を現した。
”大丈夫トリガー?”と心配そうに囁いてくるがすでに意識が途切れ身体に染み付いた本能だけで動くトリガーにその声は届かない。

 リヴェンは目の前のウォークグルェートが何故それ以上前進して追ってこないのかを知り愕然とした表情をする。
 豚魔物に捕まり今まさに陵辱の限りをつくされているのは自分と瓜二つの容姿を持つエルーゼ・フーシェン(双刃使い・f13445)だったのだ。


 破れた衣装を踊り子衣装に着替えそのまま迷宮探索を続けていたエルーゼだったが、それは先のコボルト達との戦いでの失態を取り戻すべく先へ先へと進もうとする背徳感からだったかもしれない。
 コボルト達相手に自ら進んで交わりを求め快楽に甘えてしまった。
 しかもそれを想い人であるトリガーに全て見られてしまった後ろめたさは並大抵のものではないのだ。
 このように汚れてしまった身と心で彼を愛する資格はあるのだろうか?
 そして自分と瓜二つであるリヴェンという特別な存在……どうしでも自分が惨めに思えてくる。

「……しっかりしないと」
 声にあえて出し気合を入れなおす。
 そのような複雑な想いは剣を鈍らせそれはこの迷宮での戦いに大きな欠点となるのは間違いないのだ。

 やがて濃い獣臭が立ち込める大広間で胡坐をかくウォークグルェートを見つけると光刃を焔刃に変えたまでは良かった。
 無意識に誘惑するような吐息と仕草で剣を構えると繊細を欠きながらも切りかかったのだが一合、そうたった一合でエルーゼは剣を落とすことになる。
「こ……こんなとき……にっ……んっ」
 コボルト対策に飲んでいた抑制剤の作用が切れ、その副作用で感度が倍増するというここでは致命的な効果が全身を襲っていたのだ。
 剣を持つだけでも感じてしまう。
 踊り子の衣装が擦れるだけで感じ、1m越えにまで成長した乳房の先端が色付き生地の下から尖っているのが丸分かりになってしまう。
 太ももにはすでに蜜が零れ落ち、その焦点が見つめるのは目の前の魔物のみ。
 
 自ら剣を捨ててしまうと手で慰め始め水音をさせているのを黙ってみているウォ-クではない。
 触手が巻きつき衣服が中途半端な脱がされ方をすると、その自慢の乳房を搾るようにこねそして引っ張る。
 先の周囲をくすぐられているだけですでに足元には水溜りが出来ているほど。
 先端を弾かれただけで達してしまうほどの感度にはもはや逆らえないと諦めたのか素直に快感を愉しみ始めたのだ。

 そこに到着したリヴェンだがサイキックやアークビームではウォークに打撃をあまり与えれず、逆にそれがエルーゼに当たっていまわないかを注意するだけで手一杯になっていっていたのだ。
 ”負けないで”そう伝えるつもりかエルーゼの姿にリヴェンの霊がゆっくりと重なるとトリガーの本心を伝えるべく心を同調させ映像を見せはじめる。
 
 流れる涙、エルーゼは心を強く持ち直そうと決意する。
「……想いを伝えようと…… 思う。何がぁ……あぁん……あってもぉお♪」
 トリガーへの想いを何が何でも伝える……その大事な……大事な瞬間に……。
 下半身に奔った熱い痛みが思考にスパークを走らせ、それがトリガーによって齎(もたら)された快楽なのだと誤認した脳が全身へと快楽物質を送ってしまう。

「トリガー トリガー トリガー もっともっともっと激しくぅぅぅっ!!!」
(「エルーゼ落ち着いて……これは……違っ……あぁぁ♪」)

 映像を見せるため精神を同調していたリヴェンまでもが腕ほどもある剛直の貫きに心の全てを持っていかれてしまっている。
 恋人への、想い人への そんな想いを全てを快楽が染め上げていってしまう。
 無理やり押し広げられ何度も何度も音をたてながら貫いてくる感触にもはや真実も誤認も関係なくなっていた。
 自らウォークに抱きつくとキスをおねだりし吸い付いていく。
 さらに高まる興奮に重なった二人の思考が快楽に溶け混ざり合う。
 こうなってしまえばもはや止める理性などどこにも残ってなどいない。
 二人はただの雌として激しいピストンに自ら抱きつき口付けをし、そして揉みしだかれ心が墜ちるところまで墜ちていくのだった。
 熱いものが何度も注がれ身体が満たされていく。
 
 次に目覚めた時そこは迷宮の通路だった。
 無言で荷物のように担ぐトリガーの肩の上だと気付くとエルーゼは嬉しそうに破顔するのだった。
 その笑みが何を示しているのかは本人にしかわからない……。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

仙洞寺・高菜
・状況
発情コボルトからようやく開放されて出口を探してさまよっていた
所です
最初から全身ボロボロなりドロドロでも仕方ないかと

・行動
主にSPD勝負、自分で仕留めるよりは囮役でこっちに意識を向けてもらう感じ
そうしてる内にダメージを重ねてもらいたいなと
「あぁ…なるほど…?これが原因ですか…」
「今、やれるかはわかりませんが…!」

・駄目だった場合
今までの疲労からか、それとも触手に惹かれたか、まさか豚に牡を感じたか
足が止まったのか、気が緩んだ隙を突かれたか
ともかく触手なり豚なりに捕まってしまい…
「はぁ、はぁ、はぁ…あんなモノに、捕まる…捕まったら…♥️」

・その他
他の人との絡み、アドリブ、えっちな展開全て自由に


カタラ・プレケス
【アドリブ・連携歓迎】

はい、それ以上は見過ごせないよ~。
流石においたが過ぎたし、
被害者も大変なことになってるしね~。
…というわけで、さっさとくたばれこの豚野郎。

まずは被害者たちの救出を優先
スクナで酩酊・睡眠の毒薬をつくってウォークにぶつける
その後天蠍縛砂で被害者を引っ張って戦闘区域から離脱
離脱させたら追ってこれないように、
属性攻撃・高速詠唱で氷の波をつくり移動不可に。
移動不可にしたら四象変絶で雷の霧を出して行動を制限。
あとは他の人に任せて、
ぼくは被害者たちを地上まで運ぶよ~。


郁芽・瑞莉
んっ、助けて頂かなければあのまま……それはそれで。

コボルトの誘惑を頭を振って払いつつ、
破れた服に変わって競泳水着に着替え、
臭いを楽しむように息を吸いニチャニチャさせながら奥へと進みます。

本命はあの方、何ですよね……。
弱らせる方法は、あれしかないのですよね?
逞しくて、大きくて、長くて、火傷するくらい熱いあれから、
いっぱいびゅーびゅーしてもらいましょう。

ウォークグルェートの前に立ったら、すかさずしゃがみあれに口づけ。
「私の身体でいっぱいご奉仕させて頂きますね」
たっぷりと可愛がって貰います。

倒れていても、戦う仲間がいた場合、
無意識化で合一霊符「癒」を発動、淫気を癒す支援を。

アドリブ・絡み歓迎です!


静馬・ユメミル
静馬さん他人との絡みでもえっちなことでも大丈夫です

【情報収集】で流れは把握

【時間稼ぎ】します
きっと気絶している人たちがいっぱいいるので
ユーベルコードで立ち上がらせてウォークグルェートに絡ませます
こういうの、好きなんですよね?

静馬さんも行きますよ
【誘惑】【挑発】で惹きつけ
【恥ずかしくない】です

スカートをたくし上げ
ぱんつはいてないのですぐ分かる
服も裂かれて全裸に
あ、
おっきいですね
ウォークグルェートに抱きつききゅうと締め付ける
どこでも、ぜんぶ、好きにしていいですよ?
ぺろぺろむぐむぐ口に含み
触手を全身で味わう

さて、隙は作ったので後のことはお任せします

一人称は静馬さん
どんなときも淡々としている




「ウォークの悪事……はい、それ以上は見過ごせないよ~」
 コボルトをも狂わすウォークへのやるせない怒りをカタラ・プレケス(呪い謡て夜招く祈りの鳥・f07768)がのんびりとした口調ではあるが表へと出した。
 被害者が大変なことになっている今回の事件、学生のみならず猟兵達にも想定外の被害が出てしまっている。
 最弱のコボルトにこれだけ敗北する猟兵達の姿を誰が予想できたであろうか?
 ここにとうちゃくするまでにカタラはすでに幾人もの猟兵達を救出している。
 そして今もコボルト達から救出したばかりでほぼ全裸の郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)をお姫様抱っこしているのだが。

「んっ、助けて頂かなければあのまま……それはそれで」
「そんなわけにはいかないよ~?」

 ここ最近『性』について目覚めてしまい、新たな他人との交流の仕方(性的に)まで覚えた瑞莉は落ちないようにカタラの首に手を回ししがみついている。

(「本命はあの方、何ですよね……弱らせる方法は、あれしかないのですよね?」)

 じゅるりと舌が唇を怪しく舐める。

(「逞しくて、大きくて、長くて、火傷するくらい熱いあれから、いっぱいびゅーびゅーしてもらいましょう!」)

 最初は嫌がっていたはずがいつの頃からか脳裏から離れなくなり今では想像するだけでキュンと下腹部が反応するまでになってしまった。
 もう元には戻れないのだろうかとたまに心配に……なりもしない。
 他人との関わりもこうすればいいのだと覚えることが出来とてもすっきりした気分なのだ。

 落ちないよう抱きついていると自然、豊かな胸が押し付けられ健康な男子であるカタラのズボンにテントが出来ているのが周りからは丸見えだ。
 ばれないようにと平静を装い自分に言い聞かせようとしたのだが、横から人妻仙洞寺・高菜(人間のシーフ・f03129)から声をかけられその視線がニヤニヤと下半身を見つめてくる時点でカタラは降参したのだった。

「あぁ…なるほど…? これが原因ですか…♪」
 ニヤニヤと全裸に近い少女をお姫様抱っこする健全な男子の姿を見た高菜が微笑む。

 その高菜も瑞莉と同じくコボルト達相手に何匹から乱暴を受けたのかわからない有様だった。
 元から露出が高く紐のようだった下着はどれもが破れたりずれたりと無いも同然。
 体液でぬめる乳房が支える物がなくぽよよんと揺れ、下半身もほぼ丸見えでカタラは無意識というには不自然すぎる視線を高菜へとついつい送ってしまう。
 出来ればきちんと救出活動をし豚野郎をさっさと倒したいのだが……。 

「んー、そんな状態じゃあちょっと戦うのに都合悪そうね?」
「はい?」

 カタラの前まで近づいた高菜がしゃがみこむ。
 カタラからは抱っこしている瑞莉の身体で何が起こっているのか見えなくなるのだが何となく予想はついてしまった。

 高菜の手がカタラのズボンに触れているのがわかるとぱあっと顔が赤くなる。
「な……なにを??」
 カチャカチャとズボンを下ろす音がし、カタラのまだ大人になりきっていないが元気すぎるJrがズボンより外に出され外気に触れてしまう。

「可愛い色形してるわね♪」
 男としてどうなんだ今の感想はと思った瞬間、それが柔らかい感触に包まれると一気にサイズが膨らんだ。
 水音がし始めさらに生温かい感触で舐めらた頃には、たいした我慢も出来ずに体液を爆発して高菜の顔を汚してしまった。
 じゅるるるという吸い尽くす音が響きようやく解放されたようだ。
 たまらず尻餅をつき座り込んでしまうがお姫様抱っこされている瑞莉が高菜の方をいいなあという表情でそれを見つめているのが気になって仕方がない。

「みんなで何やってるです?」
 尻餅をついたカタラの真上で女の子の声がするので見上げるとそこに見えたのは肌色に映える綺麗な一本線。
「それはぼくが聞きたいぐらいですよ……っ」
 カタラの顔の真上に立った静馬・ユメミル(くもりぞら・f09076)が高菜が何をしているのか覗き込んで目で確認すると首を縦に振り納得の表情を見せる。
 下着を履いていないのでスカートの中が丸見え、それどころか服の構造上全てがカタラの目に焼き付けられる。

「こういうの、男の子好きなんですよね?」
 しかもなぜか座り込みんだために静馬のスカートの中にカタラの頭がすっぽりと隠されてしまったのだ。
 そしてそれが顔に触れるほどに近づけば正常な男子としては反応しても何もおかしくはない。
 だがそれはせっかく高菜が小さくしたモノがまた大きくなる結果となってしまい。

「はぁ……さすが男の子よねえ♪」
 高菜が若さって素敵よねーとばかりに嬉しそうにペロリと舐める。

「わ……私もお手伝いしたほうが早いでしょうか……?」
 おそるおそる顔を近づけ瑞莉の息遣いが感じるたびピクピク反応してしまう。

「静馬さんも、しょうがないからお手伝いしますね」
 前屈みになったのか静馬のワレメがカタラの顔にさらに押し付けられ、ぺろりと舐めてしまえば興奮のあまりさらに息子を膨張させてしまう。
 
 3人が舌を伸ばし一斉に水音が響き始めれば至福のひと時が訪れて……。

(「み……皆さん、まで……発情してしまって……ますね 落ち着かせるにはぼくが体を張るしかないですか……っ うっ」)

 カタラの若さゆえの回復力ゆえ何度も何度も体液を放つ結果となり2ケタを越えた辺りで何回目か数えるのをやめてしまっていた。

 カタラはウォークのいる戦場への準備と称してピクリとも反応しなくなるまで搾り取られたためここで回復するまで離脱となってしまった。
 万全を期すはずがリタイア者を出してしまった3人が、顔を逸らして仕出かしてしまった事にまずいな~という顔をしている。
 だがトラブルはどこにでもある。
 カタラもきっとわかってくれるはずだ、そう結論づけた3人は先へと進むのだった。



 ニチャニチャと内側にコボルトの精をたっぷりと含んだ競泳水着に着替えた瑞莉。
 シーブズ・ギャンビットのためにあえて紐下着以外を脱いでしまった高菜。
 そして中に何も着ていないスカートだけの静馬さん。

 3人の猟兵がウォークグルェートの前に到着した時、たまたまなのか他の犠牲者(笑)の姿はここにはなかったのだ。
 静馬の『幻燈世界』が発動したのだが。
 近くに気絶者などがいれば哲学ゾンビとして操れるのだがこの周辺にはどうやらいなかったようなのだ。
 アテが外れたなと静馬さんは思ったが別にどうでもいい。
 一応、自分達の援護をするように命令だけは飛ばしておく。
 
 互いに自分のやり方で倒すと意気込んできたわけなのだが互いの手札をここまで実は誰も晒していなかったのだ。
 まあ……なんとなく察していて言い出せなかっただけなのだが。

 先陣を切って高菜がわざとらしく駆け始める。
「はぁ、はぁ、はぁ…あんなモノに、捕まる…捕まったら…♥️」
 ……のだがどう考えても本気には見えないそれどころか触手にわざと捕まるのを見た時点で残った二人は気付いてしまった。
 紐下着では何の時間稼ぎにもならずさっそくズ太い触手が何本も襲い掛かり容赦なく串刺しにされてしまっている。 

「高菜さん抜け駆けは酷いです!」
「むむ……さすがの静馬さんもあそこまで露骨な抜け駆け初めてです」
 慌てて二人も武器を全て捨てながら豚魔人の前まで無防備に近づいていく。
 
「わわ……私の身体でいっぱいご奉仕させて頂きますね!」
「……♪」
 頭上ですでに触手に貫かれ全身弄られている高菜を助ける事もなく二人はそれぞれ己の欲求に従い行動する。
 四つん這いになり服従の姿勢を示しながら豚魔人の剛直に接吻を始めた瑞莉。
 中に何も履いてないスカートをたくしあげ口で咥えて見せすっかり洪水になっているのを見せ付けた静馬の着衣が荒々しく破り捨てられた。
 そのまま抱きかかえられると反り返った先端が静馬にねじ込まれ。
「あ、太い、ですね」
「あああ……ずるいです静馬さん!?」
 根元まで容赦なく突き挿されたにもかかわらず、平然と豚腹に抱きつき絞めつけるのだ。
「どこもいっぱい おっぱいも、お尻も ぜんぶ、好きにしていいですよ?」
 外見に似合わず化け物サイズを受け入れさらに余裕すら見せる静馬の身体が上下に激しく揺れる。
 だが少しするとピクンと反応しムズムズしたような仕草を見せ始めた。
 これは先を越され悔しい瑞莉が静馬の蕾を指で弄り始めたのだ。
「ん、んんん……おしりぃ♪」
 どうやらこちらも開発済らしく静馬の嬉しげな声が漏れ出す。

「はぁ、はぁああ、触手だけじゃ満足出来ないんだってばぁ♥️」
 高菜な前後左右どころか両手に口まで塞がれかけながらドロドロに染まっていっている。
 静馬は目の前で主様に激しくピストンで壊されるぐらいに激しく扱われている。
 それに比べ……と悲しい表情をした瑞莉の背後から何者かがしがみつき水着を横にずらすと何の躊躇いも無くあそこへと侵入をはたした。
 さらに水着の脇から手を潜り込ませ豊かな乳房を水着の中で鷲掴みにする。

「だ……誰ですか!?」
「…………」

 驚いた瑞莉が振り返りそこに見たものは……哲学ゾンビにされたカタラだった。
 倒れていた場所がどうやらギリギリ戦場だったらしい。
 今頃到着し何故か瑞莉を後ろから感情も無しに激しくピストンするのだが瑞莉の顔にとてもとても失望が浮かぶ……・

「うぅ……これはさすがに……」
(「頼りなくて、小さくて、短くて、まあ……そこそこ温かいのでそこは及第点ですが……これはこれで……いいかもです……っ」)

 まあこれはこれでと気分を入れ替えれば目の前のウォークのモノに比べるとついつい……溜息が出てしまうのサイズなのだ。が、しかし何だかんだ言いつつも気楽に味わえるスナック感覚で正面から抱き合う姿勢に変えて愉しみ始めてしまう。

 ……とウォークからは見えていたかもしれない。
 瑞莉が無意識下で抱き合うカタラへと合一霊符「癒」を使い淫気と疲れからの回復を行っていたのはまだ気付かれていない。
  
 カタラの意識が急速に晴れ渡り状況を見極める。
 状況は……自分も含め全滅状態、要撤退というやつだ。
 見れば発情しながらも自分を回復してくれた瑞莉もすでに限界のようだ。
「はぁ……もっもう限界でっ……でます!!」
「きっ……きてぇぇっ!!」
 カタラと瑞莉が共に奮えその場に崩れ落ちた。

「静馬さん……壊れちゃ……こわ……あああああ、あはぁぁぁぁぁっ!!」」
 仰け反ったままビクビクと痙攣を始めようやく静馬が気絶してしまったのはかなり時間がたっての事。
 あまりにも交代出来ないもので高菜も欲求不満で爆発寸前。
 高菜が待ってましたとばかりに静馬と交代し馬乗りで身体を沈めていく。
「これ……この太さが欲しかったのぉぉっ♪」
 豚魔人の手がたわわに実った高菜の乳房を鷲掴みにすればそれだけでもう発情し、自ら何度も何度も激しく腰をスライドさせ始める。

 高菜も咥える締め付けをリズムよく繰り返しウォークの意識を自分だけに集中させていたのだ。
 倒れているカタラと瑞莉に対してウィンクして見せるとさらに大きな声を出しおねだりをしてみせる。
「もっと……もっとキてキてぇ 激しいの好きなのっ♪」
 高菜を味わいつくそうと激しい突きを繰り返すウォークが背を向けたのを、倒れたかのように見えていたカタラと瑞莉は見逃さない。

 カタラがスクナで『酩酊・睡眠の毒薬』をウォークの背中にぶつければ、横で瑞莉が未だ発情から抜けない静馬さんへと『合一霊符「癒」』を使い治療を始める。
「う……静馬さんはナニを……っ」
 静馬さん淡々とえっちしていていたようで発情はきっちりしていたのだ。

 苦しむウォークから高菜が抜け出し床に落ちた。
 それを見逃さずカタラが天蠍縛砂で高菜を引っ張って救い出して見せる。
「おまたせだよ~」
「はあん……焦らしすぎぃ♪」

 グルルルと唸りをあげ近づくウォークへとカタラが氷の波で牽制し、四象変絶で雷の霧が起こればもはやウォークは4人を追うのは不可能だった。


 なんとか脱出に成功した4人はどうにか安全圏まで辿りつくと、全員が精魂尽き果てたようにその場に倒れこむのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

一之瀬・紫苑
急募の依頼で人手が必要って聞いたから情報無しに来てみたけれど…何人も倒されるなんてどんな強敵なのかしら…

こんなただの豚に何人も倒されるなんて変ね。
って…油断したわ、この粘液で皆骨抜きにされたのね。
力が入らないわ…間違いなく目立つ胸ばかり狙ってくるわね、その後は本能に従ってくるのかしら。

テクニシャンな豚なら私もご無沙汰だから暫く愉しんでから物理的に昇天させてあげるわ、でもヘタクソなら…ただただイラってするだけだからすぐにミンチにしてあげるわ。

●戦闘はPOW優先
大剣に魔力を充填させながら【グラウンドクラッシャー】で敵に攻撃を叩きつけようかしら。

(アドリブ、お色気、他猟兵との絡み等何でもOK)


アリス・セカンドカラー
ネタに逝きネタに死す、その生き様になんの後悔があろうか?自重?なにそれおいしい?
くそー、一章から気が付いていればなー、だいぶ出遅れたけどまだまだイケる筈。

ウォークに情欲の炎を点火☆あ、精神的な炎で物理的には燃えません。
催眠術と誘惑で魅了して騎乗して串刺しにされて早業でクイックドローでの零距離射撃をさせてお腹で武器受けしながら生命力吸収で搾精♪
触手も撫で撫でしながら先端から咥えこんで生命力吸収でちゅーちゅーするわ♪
赤い魔糸でお互いを繋げて感覚をリンクし、さらにマインドジャックで感度三千倍よ☆
搾って搾って搾りまくるわよー♪
あ、インビジブルテンタクルでウォークのお尻も開発しなきゃ☆



●助っ人惨状!
 学園に通常ではありえな人数が挑み未だ討伐しきれていない魔物。
 どうやらそのような者がこの迷宮にはいるようだ。
 何人もの猟兵達が無残な(ほぼ全裸)姿で帰還してくることを思えばかなりの激戦()が繰り広げられていると素人でもわかるというものだ。
 ”急募助っ人”という張り紙を見て急ぎ迷宮へと潜った一之瀬・紫苑(ダンピールのマジックナイト・f00551)は急ぎすぎたせいか何の情報も無しに潜っているため詳しい事情は何も聞いていない。

(「歴戦の猟兵が何人も倒されるなんてどんな強敵なのかしら……」)
 よほどの強敵だろうと予想はするもの正体がわからない。
 道中コボルトが倒れているのがあちこちで見受けられるが、このような相手に遅れを取るわけがないしとさらに悩みが増す。
 そのとき後ろから近づく足音があった。

「くそー 雑魚退治から気が付いていればなー、だいぶ出遅れたけどまだまだイケる筈!」
 なんだか強敵と戦うには緊張感に欠ける声が近づいてくる。
 小悪魔のようなミステリアスさを振りまくのはアリス・セカンドカラー(不可思議な腐海の笛吹きの魔少女・f05202)である。
 二人はどうやら同じ依頼を引き受けてここに出向いていて、アリスはそれなりに情報に詳しそうなのだが紫苑が内容を知らないと伝えると「見てのお楽しみ」と何も教えてくれないのだ。
 そのまま迷宮を進めば、ほんのりと漂う異臭にアリスが歪な笑顔で紫苑を見てまた視線を逸らす。
 お愉しみはこれからなのだ。


 金属音が激しくぶつかった。
 それは何回も何回も暗い迷宮に響きそして火花散らす。
「くらいなさい!」
 大剣に纏う魔力が薄い輝きを放つ、必殺の『グラウンドクラッシャー』をウォークグルェートが大斧で受ければその衝撃は地面に伝わりクレーターを作る。
 だがそれを受けきったウォークこそは恐ろしい剛力の持ち主なのだろう。
 だが一人では不可能でも多人数であれば倒せない相手というわけではないと推察する。
(「こんなただの豚に何人も倒されるなんて変ね?」)
 だがそれはまだ猟兵として経験が少ない紫苑からの視点、かなりの熟練者であるアリスにはウォークがあえて好きに攻めさせ紫苑に大技を連発させようとしているのがバレバレだ。
 そのアリスの予想通り紫苑が続けて大技を繰り出すのが見える。
 受けると思っていた大斧に避けられ大剣が地面を叩きつける、地面が砕け視界が無くなった瞬間周りの触手という触手から粘液が紫苑に殺到してしまう。
 グラウンドクラッシャーの勢いを止めれずガードも出来ない紫苑の身体があっという間に粘液まみれになるのはアリスの予想通りだった。

(「そろそろわたしの出番なの♪」)
 傍観者に徹していたアリスがようやく動きを見せる。

「って…油断したわ、この粘液で皆骨抜きにされたのね」
 粘液まみれにされた紫苑の動きは先ほどまでと違い精彩を欠く鈍い剣筋となっていた。
 動けば動くほど衣服に素肌が擦れ、身体に灯された快楽への欲望が時間を追うごとに大きくなっていくのを感じてしまう。
 力が入らなくガードが遅れた所で胸の谷間へと一本の触手が潜り込みそしてあっさりと乳房を覆う布を破ってしまう。
「む……胸ばかり……くっ!」
 豊満な乳房がぶるりと揺れその先端がすでに硬く尖っているのが丸見えにされてしまった。
 思わず片手でそれを隠そうとすれば大斧の一撃で大剣は空しく空中を舞いそして遠くの床へと転がってしまう。

「ちゃーんす!」
 ウォークが大斧を振るった脇からアリスが『情欲の炎(ラブフェロモンバースト)』を撃ち込めばそれは元から底無しのウォークの情欲に火をつけてしまった。
 こうなってしまってはもう大暴走待ったなしである。

 紫苑があっという間に押し倒された。
 露出した乳房を何度も何度も触手で執拗にぶたれすっかり真っ赤になってしまっている。
 しかも今度は巻きつき先端ばかりを極細の触手で弄られれば高まる刺激にもう防御も叶わない。
 共に戦うはずのアリスの技はそれもこれもウォークが凶悪になっていくようなモノばかり。
 ホットパンツだけを脱がされるが何故かそれ以上は脱がそうとせず、群がる触手だけが愛撫を続けていた。
 手足を縛られてしまえば自分ではどうすることも出来ずただ受身となってしまう。
 何故?との想いが紫苑の脳裏に浮かぶ。
(「私もご無沙汰なんだから……早く愉しみ……たい……」)
 だがウォークが直接触れてくることはない。
 そう……紫苑に触れようにも触手で焦らす以外にどうする事も出来なかったのだなぜなら……。

「いただきまーす♪」
 紫苑に気を取られすぎたウォークはすでに情欲の虜。
 そこへ誘惑するように目の前で下着を脱ぎ見せ付けるように近づくアリスを見れば剛直が天を向くほどの興奮具合。
 寝転んだままでいいと催眠で勧めればウォークですらそれを期待しブヒブヒと荒い鼻息をあげる。
 そしてその凶悪なモノに乗りかかれば何の躊躇もなく腰を落とす。
 よほど我慢できなかったのかいきなりアリスの中で爆発が起こった。
 さらに腰を動かせば次々に注がれる結果となり、アリスもノリにのってくる。
 サイキックヴァンパイアのアリスにとってこれは食事も同じ、濃厚な食事をたっぷりと注がれれば何も抵抗することはない。
 蠢く触手を握っては一本一本味わい飲み尽くす余裕っぷり。
 赤い魔糸をウォークと自分、ついでにすぐ傍で生殺し状態で焦らされている紫苑にも接続すると2人と1匹の感覚がリンクしてしまった。
「な……なにこれ出ちゃ……なにこれぇ」
 紫苑が自分には無い器官からの快楽にパニックになりかけている、しかもその状態では自分で慰める事もできないのだ。
「ブヒイイイイイッ」
「これ……最高なのよね♪」
 挿す者、挿される者双方の快楽が入り乱れもはやどれが本来の快楽かわからなくなってしまう。
 そしてアリスの悪戯っぽい瞳がうっとりとウォークのお尻を見つめるとインビジブルテンタクルの触手をウォークに這わせ……臀部から一気に貫いた。
 瞬間、アリスに挿されたモノが一気に膨れ上がり責めの激しさが今までの数倍以上になるとさすがのアリスも限界を迎え……。
「あひゃ……大きすっぎっ、うぁぁぁっ☆」
 腹部が膨らむほどの激しさに意識がトンでしまったアリスがだらしくなく崩れ落ちると床に倒れてしまう。

「あっ……私の 私の番なのよね? ねっ? 早く、早く、早くその太いのちょうだいいいっ」
 焦らされたあげくに交わりの感覚だけは伝えれ、もう暴走状態の身体を止める何者も存在しない。
 しばらく愉しんでヘタクソだったらミンチにしてやろうなどとタカを括っていたのがもう昔のように感じる。
 今、唯一考えれる事は早くその太いモノでかき混ぜてほしい、そしてアリスのようにたっぷりと注いでほしい……そしてもっともっと。
「あっっ広げられてくっ!!」
 紫苑の期待の目を受けながら荒々しく突っ込まれた熱さに思考がスパークすると紫苑の中の欲望の炎が全開に燃え上がった。

 助っ人達とウォークグルェートの交わりはまだ始まったばかり。
 迷宮の奥底にまた新たに墜ちる者が追加されてしまったのだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

彩波・いちご
【恋華荘】で引き続き
一度戻って着替えては来ましたけど…さんざんな目にあったというか、合わせてしまったというか…申し訳ない

ともあれ今度は強敵です
私も後方から【フォックスファイア】で積極的に援護攻撃を

でも次第に皆の旗色も悪くなり、触手に捕まってきて…何とかしなきゃと
でも私の触手召喚はさっき暴走させちゃったしどうしましょう…
それなら、最近呼べるようになったスライムで!
【異界の浸食】でスライム召喚!
皆さんを襲うウォークの触手に喰らい付き溶かしてくださーい!

…あ、れ、触手溶かして皆さん助けられましたけど、皆さんの服も残さず溶かしているよう、な…?
あわわわわ……ごめんなさーい?!


ネウィラ・カーレンベート
【恋華荘】の皆さんと引き続き

【SPD】
先程は散々な目に逢いました…。が、この事件の元締めはまだこの奥に。
ちゃんと着替えてきましたし、気を引き締めて参りませんと。

「あの見た目からして、動きはそれほど速くなさそうなので間合いは取りやすいはずです」
遠距離から、[マジア・カーレンベート]を使った〈誘導弾〉で牽制しようとします。

もし、敢えなく敵の触手に捕まったら、いちごさんに再び助けを求めます。
が、位置が悪かったのか、いちごさんのスライムの一部が

「って今度はスライムですかーっ!?せっかく着替えてきたのにぃ!いちごさーん!?」

やけになりつつも、オークに《炎神使役》を放ちます。

*アドリブ歓迎


不知火・桂花
【恋華荘】の皆と継戦
※アドリブ歓迎

●SPD重視
あーもう、酷い目にあったわ
チャイナ服って高いのよねー…
替えの服に着替えて再挑戦!
ってウォークじゃない
嫌な予感が…

ともあれ《紅華鬼刃》と『スライディング』の組み合わせで
鈍重なウォークを撹乱しつつ触手を『2回攻撃』でカット!
触手はもういいのよ、さっきいちごに散々…(トクン)

って何これ、スライム!?きゃああああああぁっ!!
うぷ、ぶはっ…頭から突っ込んだじゃない
って、またチャイナ服がー!?下着がー!!
(ついでに眼帯も溶けて左目…金色の魔眼が顕に)

…って、いーちーごぉぉぉっ!これもアンタの暴走なの!?
あーもう…溶けた服、デートで弁償なさいよ?(魔眼がギラン)


白銀・ゆのか
【恋華荘】より引き続き参加。

さっきのいちごの触手のせいですでにぬるぬるなんだけど…
ウォーグを倒したら絶対お風呂入りましょ、ええ!

神霊体に変化して…衝撃波と薙刀で応戦!
「こっちよデカ物!…その汚らしい物に怯えるほど、小娘じゃないんだからっ…!」
前線で味方(特に…危なっかしい状態に陥りやすい子)を『庇い』つつ、
相手の触手を叩き落としにかかるわ。

どんどん(寿命を削ることによる)倦怠感がくるけど…
「(うちのお宿の子に手だしなんか、絶対させない…!)」

仮に力尽きて捕まっても、
ここまで粘ればきっと…
「遅いわよ…いちごっ…」
多分、助けてくれる人がいるから。
「…これで服が溶けてなければ…完璧なんだけど」(とほ


織笠・アシュリン
【恋華荘】で続投
うー、ひどい目に遭ったよ……
服も下着も替えたし、お風呂も入ったし、今度は無事に済めばいいけど

「強敵っぽいね……。よーっし、油断せずに行くよ!」
距離を取りつつアサルトウェポンで攻撃
【先制攻撃】で、火のルーンを刻んだ銃弾で【属性攻撃】【2回攻撃】!
銃弾自体はAP弾、【鎧砕き】で皮膚や鎧が厚くても通す……!
ノーモア触手!

って、何か後ろからドロっとしたものが~!?
「いーちーごー、服溶ける~!? ちょっ、まっ、またへんな声っ、ふぁぁぁっ……!?」
あぅぅ、また流されちゃう……分かってたけど!
本人が流されてどろどろになる横で【戦場の亡霊】召喚!
おしおきだよ!呆れた顔かもだけど!

アドリブ歓迎


アルテミス・カリスト
【恋華荘】
いちごさんは女の子

「現れましたね、迷宮の主!
よくもコボルトにあんなことをさせてくれましたねっ!
この正義の騎士アルテミスがやっつけてあげます!」

一度学園に帰って服を着替えてきたので、全力で戦えます!
大剣を構えて斬りかかります。

「そう何度も触手なんかにやられると思わないでくださいっ!」

これまで何度も触手にやられた経験を活かし【騎士の直感】で触手攻撃を回避ですっ!

が、着地したところにいたスライムに足を滑らせ転んでしまいます。

「なんでスライムがこんなところにっ?!」

スライムまみれになって鎧や服を溶かされたところに触手が迫ってきて
全身を触手に弄ばれてしまうのでした。

アドリブ大歓迎


高原・美弥子
【恋華荘】

一回戻って着替えとか済ませてきたから万全だよ。
でも、うん、犬の次は豚かぁ。

触手に捕まらないように切り払うけど、流石に強いね!?
触手からの粘液、コボルト発情させてた奴の原液!?ちょっ、そんなの浴びたくないよ!
苦戦してる時に、いちごの呪文が……あれ?何時もとちょっと違うね?
って、今度はスライム!?あっ!スライムに気を取られて粘液浴びちゃうけど、敵諸共スライムに呑まれて追撃はセーフ?

はぁ、はぁ、はぁ……あぁ!
粘液浴びて発情したところにスライムに呑み込まれて、服溶かされ敏感になってる肌に直接這い寄られ大変なことに!

ふらふらでも力を振り絞って豚相手にあげる処女はないよ!と【血炎斬】

アドリブ歓迎


フロウヴェル・ゼフィツェン
【恋華荘】で引き続き参加なの。

お風呂とお着替えで、さっぱりしてきたの。
気を取り直して、迷宮探索、再開なの。

…って言ってたら、早速えっちそうな敵なの。
あの触手はヤだから、さっさとやっつけるの。

指を切って血を垂らし、咎食らう血蝕猟犬を発動。
ウォークを攻撃させるの。
触手はなんとか頑張って回避するけど、そのうち捕まっちゃうの…
いちご以外の触手はヤなの…!
服の中にまで触手に潜り込まれて、一番大事なトコだけは守りつつもだんだん気持ちよくなっちゃって…

ってところでスライムまで襲ってきて…!
…あ、これいちごの?なら大丈夫なの。触手も溶かしてくれたし。
服まで溶けちゃったけど気にせず、いちごに感謝のハグするの。



●恋華荘の大混戦!
 対コボルト戦での大苦戦()により全員の着衣が大変な事になり、一度引き返しガ得直してきた恋華荘御一行様。
 気のせいかコボルトよりの被害は軽微で残りは全部彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)の 呼び出した触手が原因だった気がするのは公然の秘密なのだ。

 この場に到着する道中で、ネウィラ・カーレンベート(銀の矢・f00275)には「先ほどは散々な目にあいましたよねー?」とくすくす笑われ。
 不知火・桂花(逆弦紅娘・f05277)には「チャイナ服って高いのよわかってる?いちご!」っと口を尖らせられ。
 白銀・ゆのか(恋華荘の若女将・f01487)には「さっきの い・ち・ごの触手のせいでぬるぬるなんだけど!」と耳をつねられ非難をうける。
 さらには織笠・アシュリン(魔女系ネットラジオパーソナリティ・f14609)も軽くお風呂と着替えを済ませ「うー、ひどい目に遭ったよ」と顔を覗き込まれる。
 さすがに責めすぎも悪いと思ったのか、「次こそは私におまかせくださいっ!」と慰めてくれたのはアルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)。
 高原・美弥子(ファイアフォックスのファイアブラッド・f10469)も「着替えてきたし万全万全、気にすることないんだよ!」と慰める。
 フロウヴェル・ゼフィツェン(時溢れ想満ちて・f01233)に至っては「いちごのなら何でも大歓迎♪」と笑顔で抱きついている。

 そのようなやり取りで今度こそはと全員やる気まんまんで強敵と遭遇することとなったのだ。

 ……あんな大惨事が待っているとも知らずに。
 

 コボルト相手に汚れたり色々衣服に支障が出てしまった恋華荘の面々。
 一度着替えてきたもののそれぞれが散々な目にあっている。
 まあ……被害の95%がいちごによる触手事故なのだが!
 一応いちご君も、
(「さんざんな目にあわせてしまったというか、ごめんなさい」) 
 って思ってるから綺麗に水に流しましょう。

 さてそんなこんなで戦いが始まりそれなりの時間が経っていた。
 8人チームという充実した火力と連携で各々の能力を生かし戦っている。
 後方からいちごのファイアフォックスが常に撃ち込まれているのだがどうにも旗色が悪い。
 触手に捕まりだした者までいるのだが今回のいちごは安易に触手召喚を行おうとはしなかった。
(「さっき暴走させちゃたしどうしましょう……」)
 つい先ほどの失敗が尾を引き決断が鈍る。
 だが仲間達の声が次第に悲鳴から嬌声に変わりつつある前にどうにかしなければと思う中、ピンと閃きが走りその顔が笑顔に戻る。

 それなら、最近呼べるようになったスライムで!

 いつもよりも慎重に念入りに召喚術式を編み開放する。
 異界の門より異界生物スライムが現れその軟体状のボディを弾ませる。
「皆さんを襲うウォークの触手に喰らい付き、残らず溶かしてくださーい!」

 命令を受領したスライムが行動を開始する。
『皆さんを 喰らい 残らず溶かして!』
 スライムの理解できる内容をインプットされオーダーは実行に移された。

 今、スライムがその全能力を使いメンバー達を救うため、一気に膨張し全員の前へと飛び散ったのだ。
 


「こっちよデカ物!…その汚らしい物に怯えるほど、小娘じゃないんだからっ…!」
 ウォークの股から生える凶悪な逸物についつい目を奪われつつも、それに怯むことなく向かうのは若女将の意地か。
 若女将として前衛に立つゆのかが倦怠感に襲われながらも前線を支え続けてけっこうな時間がたっていた。
 強敵を相手取るに際し神霊体に変化し続けているのは実はけっこう負担なのだ。
 衝撃波と薙刀で遠近を賄いつつ戦えるものの、寿命を削ることによる倦怠感はもうどうにも抑え切れないものなのだ。
「うちのお宿の子に手だしなんか、絶対させない…!」
 危なっかしくピンチに陥るアシュリンやアルテミスをよくフォローして触手を払ってあげるなど冷静さは欠かさない。
 
 だがあえて多数と戦い自らをピンチに追い込むことで強くなるウォークの猛攻はゆのかを確実に疲労させていくのだ。
 薙刀、脚、腕と次々に触手が同時に襲い掛かり動きを封じられてしまえばもはや自力での脱出は不可能にも思える。
 着衣の中に潜り込んだ触手の粘液も気持ち悪いが、元からいちごの触手に粘液まみれにされていたのでそれへの耐性は出来ていた。
 だが衣服が剥ぎ取られながら淫靡な水音まで立てられては、もう立っている事も不可能なほどで軽く達しながら膝をついてしまっていた。
 服がはだけ桃色の先端までしっとりと汗と粘液で染め上げられるが、ゆのかは未だ絶望などしていない。
(「ここまで粘ればきっと……たぶん助けてくれる人がいるから……」)

 その時だ、助っ人が現れたのは。
 ベチャリと背後から大量のスライムが迫りゆのかの全身を飲み込む。
 もちろん触手も飲み込まれジュウジュウと音をたて溶けてしまった。
「おっ……遅いわよ……いちごっ……って、これで服が溶けてなければ……完璧なんだけど」
 スライムの中から上半身を起こしたほのかの着衣は残らず溶けてしまい何も残されていない。
 息も絶え絶えに自分の可愛い土地神様に抗議のメッセージを送る。
「すっ、すいませーん って、あっ!?」
「きゃ、いちご……あっ
 いちごがゆのかをスライムから引っ張り出そうと駆け寄るが脚が滑り転倒。
 気付けばいちごはゆのかの膨らみの先端に吸い付いてしまい目を合わしてしまう。
「んぐんぐんぐ!?」
「くっ 咥えたまま喋らな……いで はふっ」
 口を離そうとそればもう片方を鷲掴みにして起き上がろうとするのでさらに揉まれてしまい、身をよじれば密着してしまい互いの腹にいちごの分身がぴくぴくと。
 粘液で身体が知らぬ間に出来上がっていたほのかはただそれだけで背筋にゾクゾクゾクと快感が駆け抜け崩れ落ちてしまったのだ。

「ほっ、ほのかさんすぐ安全な場所に運びますからしっかり!」
 こうしてまず一名が戦線離脱した。
 だがこの時いちごが粘液まみれになってしまったのが大惨事の第一歩だった。



(「犬の次は豚かぁ……」)
 とても素直な感想を持って戦いに望んだ美弥子だがさすがに油断するほど素人ではない。
「あー、なんだか臭いと思ったらこれだねぇ」
 猛烈な臭いを放つ粘液、そうコボルト達を欲情させていた粘液の原液が目の前から飛んでくるこれなのだ。
 これを浴びてしまえば普通ではいられなくなってしまう。
 『血炎斬』で触手を斬って斬って切りまくるがどうにも手ごたえがイマイチで攻めきれる自信がない。
 だが粘液は浴びれないうえに触手に捕まるなどもってのほかだ。

 その互いに牽制しあうような戦いは美弥子の後ろから襲い掛かるスライムの登場で激しく動き出す。
「えっ 何っ スライム!?」
 気を取られ注意がそれた所に粘液がたっぷりと美弥子に浴びせかけられた。
 ぐっしょりと下着まで濡れてしまうだけならピンチだが、その直後スライムに飲み込まれる美弥子にしてみれば危機一髪だったともいえる。
 今まで立っていた場所には大量の触手が襲いかかろうとしていたのだ。
「豚相手にあげる処女はないよ!」
『血炎斬』でそれらを撃退するも着衣は溶かされ、さらに粘液で敏感になった肌は何かが触れるたびに脳が焼けるような快楽を送り込んでしまうのだ。
 自らの得物を手放し我慢できずに自慰を始めかけた所で何かが腕を掴んだ。
 まさか触手が?と思ったがそれは違う。
 色白の細い腕、いちごが救出にきてくれたのだ。
 飲み込まれたスライムの中から引き寄せられ美弥子は勢い良く飛び出してしまう。
 手を引くいちごが尻餅をつきその上へ重なるように倒れれば、気付けば重なる唇の柔らかい感触。
「はぁ、はぁ、はぁ……あぁ!」
「ん……ぅぁっ」
 触れるだけで発情してしまう粘液をこれだけ浴びてしまえば我慢など出来るはずもなく二人が再びスライムに飲み込まれて姿が見えなくなっていく。

 しばらくの後、満足したドロドロに汚れた美弥子が広間の隅に寝かされていた。



 桂花替えのチャイナ服に着替え終わると、くるりとその場で一回転し
似合ってる?とばかりにいちごに見てもらおうとしていたのは先ほどの事。
(結局恥ずかしがって憎まれ口を叩いてしまったのだが) 

 だが相手はウォークだと知るや途端その表情を曇らせる。
 …嫌な予感が、する。

 実際に対峙してみてそれが確信へと変わっていくが、今出来る事は皆を守り敵を切り裂くことだ。。
「まずは十秒間。アンタ、付き合ってくれるかしら?」
 金色の魔眼の呪詛を纏い紅の刃が触手を次々と切り裂いていく。
 複雑な触手の攻撃をスライディングで潜り抜けそしてブレイクダンスのように回転しながら立ち上がる。
 粘液をいくらか浴びてしまうがまだ大丈夫なはずだ
「触手はもういいのよ、さっきいちごに散々……っ」

『トクン』

 胸が高鳴る。
 素直には言えなかったがあれはとても……気持ち良くなれていたのだ。
 頼りなさそうだがとても可愛いいちごの顔を思い浮かべると鼓動がさらに早く早くなってしまう。
 その時、次の触手を切り裂いた桂花をスライムが飲み込んだ。
「って何これ、スライム!?きゃああああああぁっ!!」
 全身がスライムの中へ消え勢いのまま広間の片隅に運び去られるのは誰にも止める事が出来なかったのである。
「うぷ、ぶはっ…頭から突っ込んだじゃない。」
 どうにか這い出した桂花だが、眼帯も溶け落ちチャイナ服も無残に溶けきってしまった。
 鍛えられた見事なポロポーションが丸見えになり豊かな乳房がぷるりと揺れる。
「って、またチャイナ服がー!?下着がー!!」
 自分の惨状に気付いたのか騒ぎ出す桂花。
 腕でブラ代わりに胸を隠すが下が丸見えな事は失念しているようだ。

「大丈夫ですか……? 桂花さん」
 よろよろと広間の暗闇から姿を現すいちごを見てほっとしかけた桂花は見る見る内に真っ赤になり、耳がふにゃりと真っ赤になりながら垂れてしまう。
(な……なんであんたも裸なのよ!?)
 内心の焦りを隠し平静を装おうとしてもついついそれは態度に出てしまう。
「って、いーちーごぉぉぉっ!これもアンタの暴走なの!? 」
「す……すみません、また私失敗しちゃって……」
 視線をチラチラといちごの息子へと送りながら文句を一応言うもその言葉にはいつもの歯切れの良さが少し足りないかもしれない。
「あっ……あぁもう、溶けた服、デートで弁償なさいよ?」 
「わ……わかりました、私なんかが服替わりになるとは思えませんが……頑張ります」
 発情しているいちごが桂花にいきなり抱きつくと、ぎゅうと力をこめ密着してしまう。
「ごめんなさい、ごめんない……ちゃんと服の替わりがんばりますね」
「あっ、こらそんな……そこはっ!!」
 いちごが寄せた先端を同時に吸い付いて見えなくするのに成功した。
 舌で転がされれあっという間に気をやりしがみついてしまう。
「桂花さん、私ちゃんと……デートしますから」
「もっと、が……頑張りなさいよ……」
 羞恥の輝きを含んだ魔眼をキラリと見せて桂花が発情のおかげでようやく素直に少しだけ話す事ができたそして、発情して色々温まってきたいちごと重なり二人は暗闇に倒れこんだのだった。



「あの見た目からして、動きはそれほど速くなさそうなので間合いは取りやすいはずです」
 事件の元締めとちゃんと着替えてから対峙したネウィラが仲間へとアドバイスを飛ばす。
 たしかにウォークの図体だとそんなには機敏ということはないだろう。
 だが触手という攻撃手段があるのは忘れてはいけない。
 遠距離から「マジア・カーレンベート」からの誘導弾で触手が他のメンバーに届かないように撃ち込み続けていたのだ。
 ただ先ほどから気のせいか何人か減っていっているような気がするのだが暗くてあまり見えないのが難点だったが。
「み、皆さんご無事ですかー?」
 いつの間にか自分の前にいた前衛がいなくなっていたらしく触手がネウィラの脚に巻きつき引っ張られると抵抗もできずに尻餅をついてしまう。
 このままでは触手の餌食になってしまう!
 悲鳴をあげそうなその時、背後からスライムが一斉に襲いかかりネウィラは振り返る事もなく真実を言い当ててみせる。

「って今度はスライムですかーっ!?せっかく着替えてきたのにぃ!いちごさーん!?」
 ネウィラお気に入りの服がどろどろに、そうドロドロに溶け何もかもが失われるとさすがのネウィラもヤケになってしまっていた。
「魔神よ…いでませぇぇぇ!」

 現れた巨人がウォークに向かっていき殴りあいを始める。
 今のうちにと思ったネウィラに誰かが背後からしがみついたのだ。
「ひゃっ、そ……そこは触ってはダメですっ」
 脇の下を通った色白の細い手がネウィラの豊かな乳房を鷲掴みにしているのだ。
 しかも背中に、そしてお尻に密着されてしまうと脚の隙間を通る熱いモノが。
 おそるおそる視線を下げれば何かが太ももの隙間に擦りつけられている。
「ネウィラさん今助けますから~っ」
「いちごさーん、それはあのっ……うぅ……っ」
 ごくごく自然な仕草で揉み続けられ発情が伝染したネウィラが上擦った声をあげ崩れ落ちたのはそれからすぐの事。
 
 スライムに再び飲み込まれると戦線離脱されていくのだった。


 風呂と着替えを手早く済まし戦線復帰したアシュリンは容赦なくアサルトウェポンをフルオートで叩き込み続けた。
「強敵っぽいね……。よーっし、油断せずに行くよ!」

 火のルーンを刻んだ弾丸は貫通力を増す弾丸の炎の属性まで持たせてあるため触手を効率よく千切りまくっていた。
 再生能力と破壊能力の壮絶な攻防。
 しかも肉体にもそれなりにダメージを与えているようで少しずつではあるがウォークにも疲労の色が見てとれる。
 
 ここまで優位に戦いを進めれてきたのも前で幾人かが壁役として戦ってくれているおかげなのだが、その優勢は突然終わりを告げる。

 もちろんおわかりだろう、スライムが突如後ろからアシュリンを飲み込んだのだ。
 ドロリとした感触、冷たいようで徐々に温かくなっていき気付けば熱いほどに身体の芯に火が灯ったように熱を帯びてしまう。
 しかもこれは情欲の炎、いくらでも高まってしまい感覚はどんどん鋭くなっていってしまう。
 武器や衣服も全て溶け切る頃にはすっかり発情期に仕上げられたアシュリンの完成だ。
 
「いーちーごー、服溶ける~!? ちょっ、まっ、またへんな声っ、ふぁぁぁっ……!?」
「アシュリンさんこっちです、来てくださーい!」
 いちごの手が伸びるが今は力が入らなかった。
 その場で我慢が出来ず手で自慰を初めてしまえば、たちまち訪れる至福の快楽。
(「あぅぅ、また流されちゃう……分かってたけど!」)
 いちごに助け起こされているようだがすでに意識がトンでしまっていている。
 それに呼応して召喚された『戦場の亡霊』に後を任せて、いちごはアシュリンを連れてこの場から脱出するのだった。 


『咎食らう血蝕猟犬』がウォークに群がり激しく吠え立てる。
 召喚のために切った指の傷を手で押さえながらフロウヴェルが前で戦うアルテミスを援護していた。

「あの触手はヤだから、さっさとやっつけるの」
「このアルテミスにおまかせです!」
  熟練の騎士と数を補う猟犬の群れ、これならば触手に負ける事はそうそうないだろう。
 そう思って戦いは続いていたのだが、いつの頃からか後ろからの援護がフロウヴェルだけになってしまっている。
 すでに捕まっていまったのかと思いつつもウォーク周辺にそんな捕まっているような気配はない。
 
(後ろでいちごくんのスライムで全滅したなんてとても言えない事実だ)

「現れましたね、迷宮の主!よくもコボルトにあんなことをさせてくれましたねっ!」
 大きくアルテミスが声をあげ挑発をする。
「この正義の騎士アルテミスがやっつけてあげます!」 
 後衛を守るのは騎士の務めと大剣を掲げて誓いを立てた。

「そう何度も触手なんかにやられると思わないでくださいっ!」
 やめるんだアルテミスちゃん、一級フラグ建築士になっちゃうぞ。

 次々と繰り出される触手はアルテミスには通じなかったが、後ろで頑張って回避していたフロウヴェルには全てを避ける事は厳しかったらしい。
 手足に巻きつきそして可愛い衣装の中へと滑り込んでいく。

「いちごの、触手以外……ヤなの!」
 弱弱しい声をあげている間にも触手から熱い粘液が何回も噴出し衣服の中の素肌に塗りつけられていく。
 次第に抵抗は乙女の部分を手で隠して死守する以外は何も出来なくなっていき、口に潜り込んだもの歯磨きされそこにも発情を促す粘液を出されてしまう。
 気付けば自分から舐めてみたり与えられる刺激に従順になっていってしまうのが恐ろしい所だ。

 助けにいけそうで行けないアルテミスも騎士の直感を信じて大きく跳躍、間合いを取り直し構えを取り直そうと苦慮していたのだ。

 そしてお待ちかね……いちご印のスライムの登場なのである。

「なんでスライムがこんなところにっ?!」
 騎士の直感もいきなり出てくるスライムまでは察知できず、アルテミスは脚を滑らせそのままスライムまみれにされてしまい……。
  
「な、なんなのこれ……?」
 フロウヴェルも驚き振り返るがそこに見えたのは全裸で駆け寄るいちごの姿。
「お二人共、ご無事ですか~~?」
「あ、これいちごの?なら大丈夫なの……♪」
 衣服ごと触手達も溶かされていくのだが、スライムがいちごの物だと知れば全裸になってしまってるにもかかわらず感謝の気持ちでいっぱいになり、ぎゅっと抱きつき感謝のハグをしたのだが……。

 ここに来るまでに散々発情していたいちごの息子が元気良く直立し抱き合う二人の間に挟まってしまっている。
「いちご……ベルにお任せなの♪」
 フロウヴェルの手が伸びていき……そして暗闇に二人の姿は消えた。

 スライムに絡まれほぼ全裸になってしまったアルテミスが、触手に捕まりウォークの目の前に連れてこられていた。
 一緒にいた仲間達はどうやらやられてしまっているのか周囲にはもういないようである。
 
「な……なんでこうなるんですかー!?」
 触手に搾られるように縛られると、太い……とても太いウォークの剛直がグロテスクな姿を目の前に突き出すのだった。

「おかしいですよね!? ここだけ何か重くないですか!? ひぇぇっ」
 アルテミスの悲鳴がいつものように迷宮に響くのだった。

苦戦 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

ナターシャ・フォーサイス
WIZ
あぁ、貴方がここの主なのですね。
そして貴方もあのコボルトたちと同じく快楽に浸りたい、それが望みであると。
いいでしょう、それが貴方にとっての救いであるならば、身を差し出すことも厭いはしません。

ですが、私一人では貴方を満足させるのには足りないでしょう。
ですから天使たちにも手伝っていただきましょう。
なにも躊躇うことはありません。貴方の欲望をすべて曝け出してよいのです。
その欲望が枯れ果てるまで、私たちでご奉仕して差し上げましょう。

疲れてしまったら私たちの番ですね。
真の快楽に肉体など不要、楽園にて心行くまで楽しんでください。
その為にも、まずは私たちが肉体と言う軛から解き放って差し上げましょう。


藤堂・神無
酷い目にあったわ…
目を覚ませば犬と合体5秒前
全力で股間蹴り連打で逃走

うぅ…臭いしべとべと…それにあれを胸で挟まされたうえにな、舐めて咥えて…!
うぁぁぁ…!知識はあったけどこんな形で経験するなんて…
頭を抱えてる所で豚を発見

…あんたね?あの犬が変になった元凶は…
下着を失い乱れた制服もそのままに刀を抜き一言
ゼッタイ、コロス

距離のあるうちはブレイドの【剣刃一閃】で触手を斬りつつ避けつつ前進
大斧を振り被ったところで懐に飛び込み袈裟切りに
目か股のものでも切り落とせば大人しくなるかしらね!
斬ったら止まらずすぐ距離を取るヒット&アウェイ
私の!純潔は!豚にやるほど安くはないっ!!

アド自由
他猟兵との連携は出来れば




 他の者が耐え切れぬ淫らな責めにギリギリではあるが打ち勝った者達がいる。
 一人はコボルト相手に自ら奉仕を続け純潔は守りきった藤堂・神無(藤堂流後継者・f15064)である。
 目を覚ませば犬と合体5秒前、ほぐれきった乙女の場所へと汚いモノが刺さる寸前正気を取り戻し全力で股間蹴り連打で逃走。
 ……ここへと辿り着いたのだ。

(「うぅ…臭いしべとべと…それにあれを胸で挟まされたうえにな、舐めて咥えて…!うぁぁぁ…!知識はあったけどこんな形で経験するなんて」)
 頭を抱えてみていればウォークを発見し怒りは爆発即プッツン。
 下着を失い乱れた制服もそのままに刀を抜き、
「ゼッタイ、コロス!」
 とナターシャ・フォーサイス(楽園への導き手・f03983)とその天使達相手の性交に溺れ身動きとれぬウォークグルェートの目を狙い『剣刃一閃』を打ち込み袈裟切りにしてみれば一刀両断。
 その邪悪な魂に終止符を刻んだのだ。
「私の!純潔は!豚にやるほど安くはないっ!!」
 さらにメッタ刺しで二度と動かないと確認がとれると、剣が床に転がりようやく長かった戦いの終わりだと実感がわいてくる。

 コボルトに続きウォークグルェートにも快楽が救いであるならと自ら身体を差し出していたナターシャがようやく重い重責を終え腰を上げる。
 サイボーグの肉体でなければとっくにあの世いきだったに違いない。
 その欲望が枯れ果てるまではと、召喚した天使達と共に奉仕を一日近く続ければさすがの絶倫であったウォークにも限界が見え、先ほどのようにあっさりとトドメを刺す事に貢献したのだ。
「真の快楽に肉体など不要、楽園にて心行くまで楽しんでください。
その為にも、まずは私たちが肉体と言う軛から解き放って差し上げましょう」
 そう言いながら身を差し出したナターシャの言葉はここに実を結んだのである。


 さて帰ろうかと思っていた神無に、どろどろに汚れたナターシャが抱きついた。
「えっ……何?」
「貴方も欲望をすべて曝け出してよいのです。その欲望が枯れ果てるまで、私たちでご奉仕して差し上げましょう」

「ちょっ、私はそんな趣味はなっ……んぐぐぐっ」
 召喚された天使達がいつのまにか周囲に集まってきていてナターシャと共に神無の全身を優しく触れ始めれあっという間に快楽の海へと墜とされてしまっていったのだった。

 こうしてウォークグルェート討伐はここに終了したのである。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『あったかもふもふ蒸気温泉』

POW   :    沢山のもふもふをかかえたり、荷車等でたくさんのもふもふを移送させることができます

SPD   :    巧みなもふもふ術でもふもふを魅了したりして、もふもふの興味をひくことができるかもしれません

WIZ   :    もふもふに語りかけたり習性を理解し、もふもふと仲良くなり移送させることができるかもしれません

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●そして温泉へ
「皆さんお帰りなさーい、温泉は貸切ですからお好きに愉しんでくださーい♪」
 グリモア猟兵である村雨・ベルが疲れきり、そして汚れきった猟兵達を笑顔で出迎えると温泉へと案内する。

 ここは温かな野外の露天風呂。
 迷宮と違い広々とした開放感に疲れも吹っ飛んでしまうはずだ。

 郊外にある温泉のため、周囲の迷惑は考えなくてもいい。
 今日は貸切、猟兵達は好きに羽根を伸ばせばいいのだ。

「何か御用があればお気軽にどうぞ~」
 などと言いながら曇った眼鏡を外し拭き始めるのだった。
 
エルーゼ・フーシェン
温泉に入浴しているが俯いて複雑な表情。
地上に出た後、トリガーの怪我の状態を知ったことで、余計自身を追い詰めている。
【第六感】で見えるリヴェンからも心配されるが気丈に振舞う。
背を向けたまま想いを告げる。
「私、トリガーのこと好き…ずっと一緒にいたい……でも」
コボルトからウォークまでの自分の痴態。嫌われても仕方ないと思う。
離れようとするが腕を掴まれ、離してほしいと言っても離してもらえず。
振り返って再度言葉が出始めたら不意にキスをされて、驚く。
トリガーの不器用だが優しい想いを聞き、胸に顔を埋めて泣き出す。
「私たち二人をよろしくね、優しい死神さん♪」

エルーゼとリヴェン、ふたまた?
※絡み・アドリブOK


トリガー・シックス
借りた服(ジャケットとスラックス)でエルーゼの元に。
気配も足音も消して後ろにいた為、リヴェンからツッコミが。
エルーゼの想いを黙って聞き、服のまま湯に入って離れていこうとする彼女の腕を掴む。
「知っているだろ?俺は約束したら」
振り返って卑下するのを止めるためにキスをする。
「お前との依頼契約はここで終わる。そして報酬だが」
「お前の人生で払ってもらう」
訳すれば、一緒に居たいということである。
不器用で不愛想、戦馬鹿としか言えないが、エルーゼの事も大事なのだ。
「二人……」
エルーゼとリヴェン、憑依で五感共有できることを知って溜息。
「……色々と大変そうだ」
リヴェンすら目覚めてもう……

※絡み、アドリブOK




 念願の温泉、そこには色々な物語が巻き起こるのだ。
 ここでもまた一つのすれ違いの物語が一つの終着点に行き着く。

 もふもふが湯に浮かびのんびりと疲れを癒す温泉。
 本人は平然としているがトリガー・シックス(黒衣の銃剣士・f13153)はかなりの重傷を負っていた。
 帰還後ほぼ治療は終えているとはいえやはり回復の時間は必要だろう。
 エルーゼ・フーシェン(双刃使い・f13445)はそれを後で知り自分の為に色々と迷惑をかけてしまったのではないかと自分で自分を追い込んでしまっている。
 温泉に浸かってはいても疲れが取れる気が全くしない。
 そこにいるであろうリヴェンの霊が”気にすることはない彼も承知のうえ”と伝えてくれるのだ、あまり心配はかけれまいと気丈に振舞うもそれも限界にきている。

 そんな湯船に浸かるエルーゼに気配も何もなく近づく謎の影が、その手が伸び……る前にリヴェンの霊から”こら、ちゃんと声かけいと”とツッコミが。
「む……うむ」
 トリガーがジャケットとスラックス姿で湯船の近くまで行くといつの間にかエルーゼの背後に立っていたのだ。
 リヴェンの霊がそっと後押ししエルーゼが勇気を払い口を開いた。
「私、トリガーのこと好き…ずっと一緒にいたい……でも」
 …でも、コボルトやウォークとの痴態を思い出し、自分にダメ出しをしてしまい肩を落としてしまう。
 気まずくしてしまった……そう感じたエルーゼが離れようとしたのだがトリガーが腕を掴み引き止める。
 そして未だ落ち着かぬエルーゼに不器用なキスをするとエルーゼが驚きの表情でトリガーを見つめた。
「お前との依頼契約はここで終わる。そして報酬だが」
 エルーゼを振り向かせぶっきらぼうに言葉を続けた。
「お前の人生で払ってもらう」
「え……それって……」
 不器用な男のこれが今言える真摯な言葉なのだ。
「二人とも……ね」
 エルーゼとリヴェンが憑依で五感共有できるとわかりこれからの事を考えてみると溜息を少し漏らす。
「色々と大変そうだ……」
 二人の姿が湯気で見えなくなっていき、そして二人(と一人)の時間が訪れたのだ。
 3人の時間はここから新たな刻を刻み始めたのだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

石動・彼方
今回は流石にやられ過ぎたわね…お腹重い…早くゆっくりしたいわ…

◉温泉
「はぁ…極楽ね…」
べたべたの身体を引きずって温泉にどぼんと浸かり、手脚を伸ばしてダラっと浸かり。
「犬も凄かったけど豚はもっと凄かったわね…デキちゃってたらどうしよう…」
思わず顔がニヤけてしまう、あんな醜い豚に妊娠させられたと知ったらハルくんは悲しむかなぁ…くふふふ。
「それをネタにまた虐めるのも愉しそうだわ、もうハルくんの粗末なのじゃ感じないとか言って…あぁ…帰ったら早速やってみなきゃ」
考えただけでじんわりしちゃう、私ってばイケナイ女…。
「私が何をされたか一晩中耳元で囁いてあげるから…待っててね、ハルくん」

◉補足
アドリブ大歓迎




 あまりにも激しすぎる依頼をようやく終え猟兵達が次々と湯船へと案内される。
 大人数で騒ぎたい者、そして一人のんびりと今回の疲れを癒しに来ている者。
 石動・彼方(狂愛・f13764)は後者であり湯煙舞う温泉にのんびりとその熟れた肢体を浮かせていた。 
「はぁ…極楽ね…」
 全てのしがらみから切り離され一糸纏わぬ姿でいたとして誰にも咎められる事のないこの空間は、乱れに乱れたここ一連の行為により疲弊した肉体にまた再び活気と潤いを満たしてくれている。
 べたべただった身体もお湯に漬けていれば不快さも減るというもの。
 まああれはあれでいいのだけれど、やはり普段からの手入れはきちんとせねば汚された時の落差で愉しめない。
「犬も凄かったけど豚はもっと凄かったわね…本当にデキちゃってたらどうしよう…」 
 お腹を指で撫でつつも思わず緩む頬、傍から見ればニヤけているように見えただろう。
 思い浮かべるのは愛しい腹違いの弟の事。
 もしも醜い豚によってデきてしまっていたと知ったら一体どんな顔をハル君は見せてくれるのか?
 想像するだけでも楽しくなってきてしまう。
「それをネタにまた虐めるのも愉しそうだわ……」
 心底悲しそうにでも打ち明けてさらに追い討ちをかけるように
「もうハルくんの粗末なのじゃ感じないとか言って…あぁ…帰ったら早速やってみなきゃ……くふふ❤️❤️❤️」

 ゾクリ

 背筋に電気が走ったように背徳感とそれに伴う何かが身体にイケないスイッチを入れてしまいそうになる。
(「嗚呼……私ってばイケナイ女」)
 湯船に浮かべた乳房と股に思わず手が伸びていき……ツプリと指を沈めていく。

「私が何をされたか一晩中耳元で囁いてあげるから…待っててね、ハルくん」
 一度火が付いてしまった情欲の火はしばらくは収まりそうにない。
 その心は愛しい弟へと向けられていたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シェルティリア・ヴァーシュ
アドリブ・絡み歓迎ですわ!

「うぅ…ひどい目にあいましたわ…」
まずは全身を綺麗に洗いますわ
特に揺れるだけで気持ち良い、Kカップまで大きくなった胸には気を付けますわ


「こ、今回はエステなんて言いませんわ!」
前回(触手と触手と温泉と)の温泉ではうかつな発言で恥かしい目にあいましたわ…
あの人は居ないと思いますが、気を付けますわ!
それにしても、胸が張って…うぅ、大きくなって苦しいですわ…

「あの時はすみませんでした、私のせいで…」
フランチェスカさんに足を引っ張ったお詫びにお背中をお流ししますわ
お互い敏感な身体、気を付けて洗いますわ
翼の付け根は特に丹念に洗って差し上げますわ!
え、足元の石鹸? 大丈夫ですわ!


フランチェスカ・ヴァレンタイン
「まあ…… この類の厄難でしたら、ええ。わりとよくあることですので?」

ハイライトオフな目で達観したように虚ろげに笑ってお湯に流してしまいましょう
身体を洗いながら、全身の至る所に残る屈辱の痕跡に責め堕とされて以降の自身の嬌態を朧気に思い出しつつ
ナニに対してかは定かではないものの悩ましげにため息などを

シェルティリアさんにはあまりお気になさらずにと伝えつつ、遠慮しつつも押し切られて大人しく洗われます
翼の付け根とかその辺り、少々敏感なんですよねえ……思わず嬌声を上げてしまったり?

そして石鹸での転倒に巻き込まれ押し倒すように密着してしまい、何やら妖しい雰囲気へと――

※アドリブ・絡み歓迎、諸々存分にどうぞ




「うぅ…ひどい目にあいましたわ…」
 全身に染み付いた獣の臭いを石鹸で洗い流しつつ、シェルティリア・ヴァーシュ(ヴァーシュの騎士姫・f12470)が切ない声をあげる。
 何度も何度も注がれ揉まれているうち、等々触手による刺激が原因なのかまたサイズが一回りは大きくなってしまった乳房を泡だらけの手で支えるとただそれだけでビリっと電気がはしる。
 すっかり敏感な性感帯に育ってしまいこれからの生活にも支障が出てしまうのではないかと思ってしまう。

「まあ……この類の厄難でしたら、ええ。わりとよくあることですので?」
 フランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)がシェルティリアに気を使わせないようにそう横で口を開くも、ハイライトオフな目で達観した目が色々と察してあげないといけない空気を放っているのが微妙なのである。
 そう、いつもと言う訳ではないがこのような事はそれなりに経験をしているフランチェスカにしてみれば今回もまた……といいたいのだが、全身至る所に刻まれた屈辱の傷跡それに墜ちてしまって以降の痴態を思い出すだけでまたじわりと濡れてしまっていたりと悩ましげな吐息を漏らすのだ。
 特に弄られ育てられてしまった部分もいくつがあるのだ。
 洗いながらそこに触れれば痺れる甘さに思わず声も漏れる、無意識にナニかを思い浮かべてはいるのはそのせいなのだ。
「あの時はすみませんでした、私のせいで…」
 そう言い頭を上げるシェルティリアに気にしないでと何度も伝えるがお詫びの印にと背中を洗ってもらう流れになりされるがままに身を任せてみたのだが……。
 乳房から痺れるように広がる快楽が自然に巻き起こり感度が何倍にも高まってしまっていた。
 そこに特に敏感な翼の付け根を触られたともなると、あまりの気持ちのよさに下半身は洪水に思考は蕩けそして嬌声を大きくあげてしまっている。
「ここがいいですの? ここが……ここが♪」
「あぁぁん……そこ切ない、切なくてもっとしてくださいまし……」
 洗うほうと洗われる側でシンクロしていくように高まる快楽にいつしか興奮はピークに達した。
 ぐったりと崩れるフランチェスカを起こそうとした時、足元の石鹸に滑ったシェルティリアがつるりと滑り転倒してしまう。
「シェルティリアさん、本当にうっかりさんですわね♪」
「うう……またこんな失態を、恥ずかしいですわ……」
 起こしてあげようと近づいたのだが、手を伸ばしてそれが触れた時に先に触れ合うモノがあった。
 互いの豊満な乳房同士の先端がキスをするように触れ合えば自然それを意識してしまい、気付けば二人は双乳を押し潰すように抱き合い隙間から白い液体で互いを濡らしてしまう。
 一度スイッチが入ってしまえば唇が触れ舌を絡め合い……。

 周囲のもふもふと湯煙が二人の姿を見えなくしてしまった後、二人の洗いっこは数時間に及んだたのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アリア・ティアラリード
三姉妹連携
他絡みOK

「ぁぅ…はい……はい……申し訳ありません…はい……」
温泉です!過酷な戦いを経て遂に温泉…!
なのですが、今お姉ちゃんとシェフィちゃんは温泉にも浸かれず
タイルの上で正座させられてます

幼い頃からフォースの特訓で長時間の正座をしてきたので
痛覚耐性・時間稼ぎはバッチリですが、幾ら心で耐えられても
問題なのは前後隣にいる素敵過ぎるカワイ子ちゃんなのです…!
正直今すぐ隣のシェフィちゃんを押し倒して隅から隅まで洗ってあげて
目の前でプンスカ怒ってるWエッちゃんもキレイキレイしてあげたいのに

悶々としていたら、私の視界にもふもふが一体
ああ…私の心を癒してくれるのね…と思ったら二体三体十体数十体!?


アルエット・ブラン
アドリブ歓迎
三姉妹連携
他絡みも歓迎

『だから、ちょっとは反省しなさいよ!』
「ん…反省…」
色々大変だった、から…お風呂にもう一人の私を呼んだんだけど…
無茶しすぎって怒られちゃった…
特にアリアおねーちゃんはすごい怒られてる…

「あ、もふもふ…」
尻尾に触ってきたもふもふを抱きしめて、反省…
褐色の肌、金髪赤目の私も、あの場に居たら変になってたと、思うけど…
ん…それと、無茶したのは別の話…だもんね

『そもそも油断しすぎなのよ!』
まだ、怒られてる…あ、もう一人の私の足元にももふもふが…
ん、やだ…もふもふがくすぐったいよ…?


シェラフィール・ディー
三姉妹連携
アドリブ・絡みOK

「う、うぅ……今回ばかりは、申し訳御座いません……」
終始、ド失態を繰り返してしまったカタチとなりました…
お嬢様と並び正座で、お説教を頂く所存で御座います
…なんだか隣が既によからぬ衝動を漏らし始めている気もいたしますが…
「お嬢様、ちゃんと――…い、いえ、シェフィはその……」
うぅ…(しゅん…)

おや、なにやらもふもふが察してかお膝に――今回ばかりは癒されてしまいます…

…それにしても失態ついでに色々と他の方にもご迷惑をかけたような
あ、あのようなことそのような……あっ
いえ、これは少し湯あたりして赤くなったかもなのでその
は、反省していますのでぇ~~……っ!!




 あまりにもハード()な依頼から無事()に帰ってきた3姉妹達。
 だが今回の事件で失った代償は大きい。
 具体的になんだといえば、長女の姉としての立場、次女のクールなシリアスさ、そしてもう一人の自分から怒られる3女の足の痛さ。
  せっかくのもふもふ温泉なのに、湯船の横のタイルで正座させられている3人の足の痺れがそれとも言えるだろう。
 アリア・ティアラリード(エトワールシュバリエ・f04271)とシェラフィール・ディー(オニキスロード・f03454)は目の前の褐色少女に先ほどから、お仕置きに乳ビンタをされヒリヒリと真っ赤になるのをこっそり愉しんでしまっているが末妹には内緒にしておこう。

『だから、ちょっとは反省しなさいよ!』
 褐色肌のもう一人のアルエット・ブラン(ゆりかごの月・f03968)がそれはもうさっきからお怒りなのである。
 別世界からきた色違いのアルエットはそれはもう本当に皆を心配しているからこそのお怒りなのだ。
 白い肌のアルエットも一緒に正座させられてるあたりそこは徹底している。
「ん…反省…」
 自分自身に叱られてこくりこくりと首を縦に振っているが、内心もう一人の私もあの場にいれば同じように快楽に身を委ねていただろうなとは思ってしまっている。
 性格が正反対であろうと私は私なのだから……と。

 姉達二人も先ほどよりこっそり逃げ出そうとしたり誤魔化そうと必死なのだがそれはあっという間にアルエットに見つかり説教はさらに延長モードに。

『お姉ちゃん達が本気出したらもっと簡単に終ってたでしょ!』
 下手をすると一人で勝てていた可能性すらあるのは内緒です。

「ぁぅ…はい……はい……申し訳ありません…はい……」
「う、うぅ……今回ばかりは、申し訳御座いません……」
 ここだけ見ると反省をちゃんとしているようだけど騙されてはいけない。
 特にアリアの脳内がすでにピンク色に染まっているのは、その怪しい落ち着かない視線で丸分かり。
 内面を覗いてみれば……(「幼い頃からフォースの特訓で長時間の正座をしてきたので幾ら心で耐えられても……」)
 チラリと可愛い妹達を見。
(「問題なのは前後隣にいる素敵過ぎるカワイ子ちゃん達なのです…ハアハアハアハアハアハア」)
 鼻息がすでに通報レベル、怖い怖いよ。
「正直今すぐシェフィちゃん押し倒して、隅から隅までピッカピカに洗ってあげて、目の前でぷちちーに怒ってるWエッちゃんも二人纏めてカフェオレになっちゃうぐらいキレイキレイしてあげたいのに!」
「お嬢様、声に出てます声に……ちゃんと……」
 シェラフィールがアリアを肘で突っつくが全然聞いてない。

『こらー! ちゃんと聞いてる? そもそも油断しすぎなのよ!』
「い、いえ、シェフィはその……」 
「二人共きれいきれいですよぉ~っ」
 すでに約一名会話が噛み合ってない気が……って褐色アルエットの額にピキピキお怒りマークが……。
 ゴツン 鉄拳が飛んだ。
「アルエットちゃん……痛ひ……っ」
「お嬢様ぁ……だからさっきから~」 
  
「あ、もふもふ…」
 その横で当のアルエットも足元にやってきた原住生物もふもふにご執心、さっそく抱っこしてみては抱っこしてみて説教をすでに聞いてない。
 
 4人に近寄ってくるもふもふが徐々に数を増し、身体にくっつくうちに一人、また一人と切ない声をあげはじめた。 
 始めは1匹2匹程度だったのが今ではもう数十匹が4人の全身に吸い付き齧りぺろぺろ舐めてじゃれてきている。
「シェフィーちゃん隙ありです えい!」
「きゃああっお嬢様ぁ!?」
『見えないからって何やってるのよ!」
「……はう、そこ噛んじゃダメ……はふ、くすぐったい」
「は、反省していますのでぇ~~……っ!!」
 誰が誰に触れているかは次々と変わるこの状況で説明など仕切れない。

 敏感になっている身体にはこんなささやかな触れあいさえも快楽へのスイッチに早変わりしてしまい4人の手が互いに触れあい、そして撫でたり摘んだりをしていれば獣人達にやられた疲れも汚れも落ちるというもの。
 アリアのお姉ちゃんタオル(掌)やシェラフィールのお姉ちゃんタオル(胸)がWエットを襲えば先ほどまで説教しか口にしていなかった褐色のアルエットからも可愛い嬌声が零れ始めいつしか甘え声になっていく。
 コボルトやウォーク相手とはまた違った快楽に墜ちていってしまうのを自覚しながらもそれを止める事ができない四人は互いの身体を貪りあい始めてしまい、泡だらけの身体で互いを綺麗にし始める。
 
 ”湯加減どうですか~?”と声をかけにきた某エルフが発見した時には4人共に完全にスイッチが入ってしまっており温泉に仲良し姉妹の愛が満ちた声が響き渡っていたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
身体の汚れを綺麗にする過程で、
今回の迷宮での出来事がフラッシュバック。
しかも今回は男性に救われて裸体から行為まで見せて。
符で淫気を抜いて完全に正気に戻っているので頭を抱えますよ。
(今回は完全に快楽に溺れてしまって、
 はしたないですし、見境なさすぎですよ……)

ですが苦悩も一端脇に置いて。
温泉で肩まで浸って堪能しますよ。
しかし!周りで繰り広げられるあれやこれやに身体が反応。
(うう、すっかり濡れて固くなっていますね……。
 今後はこの身体と、「上手く」付き合っていかないと……)

逃げる様に火照った身体を温泉から出して、
胸など大事な部分を手でや腕で隠しながら一糸まとわぬ姿を晒しますよ。

アドリブ・絡み歓迎!


シノミ・アルマータ
【絡み&お色気歓迎!前の処女さえ無事ならご自由に!】
露天で身を晒しながら、ウォークに開発されたカラダを慰めてしまいますわ…
「はぁ…どうしましょう。指だけじゃすっかり物足りなくなってしまいましたの…」
後ろの蕾は一見、前とは変わらないものの、ナカはしっかり精を搾り取る淫らな場所になってしまってて…
仕方なく取り出したモノは、オークの剛直を模したもの。
それを使おうとした所、視線を感じ…恥じらいつつも、その相手様達に持ち掛けますわ。
「貴方達もウォークに…解りましたわ。共に疼きを…癒しましょう?」
差し込んであげ快楽をお裾分けしますわ
姉妹も温泉にきていたら更に巻き込んで完全に皆で乱れて交わってしまいましょう


ミヤコ・グリードマン
シノミ姉さまを助けて、カッコいいわたしを見てもらおうと思ったのに…
まさか、わたしまで、あ…あんなひどい目にあうなんて。
お蔭でマリンブルーの掃除が大変なんだから…。

あの眼鏡エロフ、あとで絶対にお風呂に沈めてやるんだから…見てなさいよ…。

ま、それはそれとして…汚れた体はきれいにしなくちゃ。
それにしても…姉さまの他にも綺麗な人とか可愛い人がいるなー…
あの人達も、やっぱりみんなヤラれちゃったんだろうなー。
……どんなだったか感想とか聞けるかな?
こう、出来れば実践とか交えながら。ね?

●アドリブ、絡み、お色気歓迎




 発情したコボルト、そして元凶のウォークをそれぞれに退治することが出来無事に帰還した猟兵達であったが身体に刻まれた快楽は早々に抜けるものではなかった。
 このもふもふ蒸気温泉へ清めにきた者達にも発情が伝染し今も快楽に身を委ねてしまっている者が何人もいるのが現状だ。
 郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)は水音をたてながら絡み合う海賊姉妹のシノミ・アルマータ(清廉なパイレーツ・f01069)とミヤコ・グリードマン(海賊王女・f06677)に挟まれながら何故こうなってしまったのかを思い出し始めていた。

 人気の少ない湯船に浸かり一人気を鎮めていた瑞莉だったがその脳裏にフラッシュバックするのは迷宮での数々の出来事。
 コボルトやウォークだけならまだしも今回に至っては男性猟兵にまでとうとう全てを見られそして行為を行ってしまった。
 そんな己の身体の節操の無さに驚きつつもこれが自分なのだと、これこそが
郁芽・瑞莉の本質なのだと反復し受け入れれば楽なのだが未だその境地には至れない。
 符で淫気を抜いて完全に正気に戻っているので頭を抱えている……というわけだ。
(「今回は完全に快楽に溺れてしまって、はしたないですし、見境なさすぎですよ……」)
(「落ち着け落ち着け」)
 と肩までお湯に浸かり沈んでみればたちまち疲れも何もかもが溶け出すようで、ついうっかりともふもふに紛れて居眠りしてしまっていた。

 ブクブクブクブク……。
「この眼鏡エロフ、何なのあの敵は!シノミ姉さまを助けて、カッコいいわたしを見てもらうつもりだったのにー! にー!(大事なことなので2回)しばらく沈んでなさいよ!」
「えぇぇぇ……ゴボゴボゴボ!?」
 ミヤコは眼鏡エロフ(村雨・ベル)を八つ当たりでお風呂に鎮めると高らかと勝利宣言。
 ちょっとは気分が晴れ……(ブクブクブクブクブク)…ってマジで溺れてるちょっとー!?
 …ちょっとしたトラブルで温泉パートで重症者が出ましたが転移して全員送り返すまでに回復すればきっと問題ない。
 うん、きっとそうだ。
(「だいたいにして返り討ちにあって、あんなひどい目に合うなんて」)
 愛機マリンブルーの内部清掃がとても大変なのが思いやられる、しかも誰かに任せるのはちょっと嫌すぎる汚れなので自分でやるしかしょうがないのだ。
 触手に好き放題されて我慢出来ずに思い切り……思い出すだけで恥ずかしくなってきてしまう。

 シノミがその湯船に訪れたのは静かでゆっくりできる場所であるということと……それと少々声をあげても他所に迷惑がかからない温泉。
 このような所でなければもうシノミの身体の芯に植えつけられた情欲も疼きも止める事などできなくなっているのだ。
 露天風呂であれば人目を気にすることもなく出来るというものだ。
 ウォークに大きく広げられ中までしっかり開発されてしまった身体はもう元には戻らない、今できることはこの疼きを慰めごまかすことぐらい。
「はぁ…どうしましょう。指だけじゃすっかり物足りなくなってしまいましたの…」
 指で何度しようと満たされる事はない、何度も声をあげながら頑張ってみたのだがそれも無駄に終った。
 一見今までと変わらない蕾の中はすでに搾り取り快楽を得るための器官に作り変えられている、しかも前側は乙女のままでというアンバランスさだ。
 仕方なく用意したモノを取り出しまじまじと観察してみる。
 特注品のウォークを模したそれは見るからにサイズ感がおかしく普通の大きさとは何だろうと疑問に思ってしまってもおかしくはない。
 それをいざ使おうとした時に、ふと視線を感じ覗きかしらとゆっくり見てみるとそこにいたのはうっかり居眠りしたまま湯船にいた瑞莉だったのだ。

(「うう、すっかり濡れて固くなっていますね……今後はこの身体と、「上手く」付き合っていかないと……」)
 居眠りから目覚めると目の前で繰り広げられるシノミの痴態をしっかりと見てしまった瑞莉は、また新しい何かに目覚めてしまいそうな予感がしていた。
 逃げるように立ち上がるとそそくさと立ち去ろうとしたが、瑞莉の手を優しくシノミが掴んだのだ。
「貴方達もウォークに仕込まれてしまったのですね…解りましたわ。共に疼きを…癒しましょう?」 
 背中から乳房を押し付け回した手で瑞莉の胸を鷲掴みにし揉み始めると、瑞莉はあっさりと抵抗をやめ身を委ねてしまう。
「はぁ……私はまたこんなにあっさり受け入れてしまって……っ❤️❤️❤️」
 もふもふに囲まれた二人の姿が隠れる寸前、シノミ持参のそれが瑞莉の蕾にぶすりと沈んでいくのが見えていた。

「あぁぁっ! 姉さまったらまたっ!」
 大好きな姉のいる湯船に着いたミヤコが目にしたのは、あの普段受けてばかりのシノミが攻め手でいられるほどな瑞莉の姿だった。
 もうすっかり蕩けさせられシノミに抱きついているのだ。
 これはもうジェラシーなんてもんじゃない。
 ミヤコはずかずかと二人に近づくとこの人もヤラれちゃったんだろうなーと理解する。
 ウォークにヤラれればこうなてしまっても仕方が無い。
 
「ウォークにされちゃって……どんなだったか感想とか聞けるかな?」
 ミヤコが瑞莉の耳元で囁くとこくりと首を縦にふる瑞莉。
 満足そうな笑みを浮かべるとミヤコはシノミの唇に吸い付き愛の栄養補給をすると二人と身体を重ねるのだった。

 途中スイッチが入り覚醒した瑞莉に、この海賊姉妹が逆に何度も何度もイカされてしまうとは思いもよらなかったのである。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

カーバンクル・スカルン
あーもう、悔しいったらありゃし、いたたた……。

脇腹を時折押さえつつ、しっかり粘液とかアレとかを洗い流してから人の姿がない所に入ります。

そして動きを読まれて返り討ちにあってしまったことに関して1人で反省会。
1人で突貫せずに誰かが姿を見せるまで逃げ回るべきだったのかとか、ワニや車輪を周りに走らせて注意を散漫にすべきだったのかとか、わざと鎧を装備してパージさせた所から飛び出して襲いかかるべきだったのかとかブツブツ……。

覗きを企んだり粘液の効果が抜け切ってない人が寄り付いてきたら無言で車輪でぶっ飛ばします。猟兵ならそう簡単には死なないでしょ?

……お色気?仕事の邪魔になる物には興味ないね!


静馬・ユメミル
静馬さん誰とでもえっちなことでもいいですよ

べとべとですね
こういうのは慣れてるのであんまり気にしない
タオルも巻かずに堂々とすっぽんぽんで温泉を歩き回る
んー。なんだかぽかぽかします
お腹も空きました
温まってる体を冷ますために同じような人を探し、ぎゅっと抱きつく

汚れちゃってますね
お掃除します
男でも女でも粘ついた股に顔を埋めて小さな舌で舐め取る
ん、おいし
飲み干す
我慢しないで、いいですよ?
一人終われば次の人へ
小さなお尻で勝手に他人の膝の上に座ってもたれかかる
ちょっと静馬さんと遊びませんか?
何人でも相手する

見てるだけでいいんですか?
すきなところ、どうぞ

最後はすっきりお風呂に浸かってつやつやに
よかったですね


カシム・ディーン
うぐぐぐぐ…とっても楽しい依頼だったっぽいのに出遅れましたっ!(もう終わった様子を見て超悔しい盗賊

腹立たしいのでせめて豪華な露天風呂を楽しむとしましょうか(ぐぬぬ

なので悔しい気持ちを晴らす為に女性陣の裸身をたっぷり見て堪能しますよ

この系列の依頼だと影響が残ってる人もいるかもしれませんしね(ふんす

一応は温泉も堪能
こうした暖かいお湯というのも向こうじゃ割と贅沢でしたからね

こんなのを普通に堪能できるのは猟兵って奴の役得でもあるのでしょうか

基本ベルさん弄りに行きます(やり方はお任せ(!

基本は色々と堪能しますよ?(?

絡みラッキースケベ諸々大歓迎

寧ろ自分からいってやりますよー!(荒ぶる盗賊が一人




「あーもう、悔しいったらありゃし、いたたた……」
 痛む脇腹を押さえつつ、粘液やら体液やらかけられた物を洗い流すカーバンクル・スカルン(無邪気な回転少女・f12355)は内心けっこう傷ついていた。
 なんというか一言でいえば”腹が立つ”なのだ。
 戦いにおいて必要な事は『トライアル&エラー』の繰り返し。
 何度も何度も試し失敗しそして次の手を考える。
 考えるのを止めない限り成長の機会はまた巡ってくるのだから。
「あれはちょいダメだったかな」
 動きを読まれて返り討ちに合ったこともそうなんだが、一人で突貫せずに誰かに合わせて動けるまで逃げ回るべきだったのか。
 ワニや車輪で注意を引く使い方をすべきだったか、いっそ鎧を着て直前にパージすれば意表をつけたかもなど……考えは尽きない。
 まだ人のいな湯船でカーバンクルは好きなだけ思考に集中するのだった。

 ぐちゅりぐちゅりと水音と肌のぶつかりあう音がする。
「ひゅぅぅ ひゅぅぅぅっ」
「ほらほら、静馬さんもっと出してくれないと満足できませんよ?」
 仰向けに寝転びすでに虫の息のカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)の上に跨り腰を振っているのは静馬・ユメミル(くもりぞら・f09076)である。
 すでに数時間、搾りに搾ってもはや元気もなにもないぐらいにカシムは衰弱していた。
 彼の若さと暴走性があれば足りると思われた性欲も、静馬さんのタフさの前にすでに屈してしまっているのだ。

 出遅れたカシムは混浴というのをいいことに覗きに触れに行ったりとやりたい放題。
 そこを静馬に見つかって(性的に)食べられてしまっているのだ。
 当初はグリモア猟兵の村雨・ベルを弄りに行こうと思っていたのだがすでに湯船で溺れてノックダウンしていたので、倒れている所に悪戯していたのだが気絶していると反応がないので面白くない。
 欲求不満が充血をそして硬さを生んでしまっていた。
 そこに全裸で通りかかった静馬にぎゅっと抱きつかれ、隅々までお掃除してもらい可愛い舌で舐められればもう男としてやる事はただ一つ。
 座った所に可愛いお尻で膝の上に乗られれば我慢できずに後ろからズプリと……いったまでは良かったがそれからすでに数時間。
 少しは我慢しようと思ったのだが一応。
「見てるだけでいいんですか?すきなところ、どうぞ」
 などと挑発すれば男としてやるしかない。
 何度倒れようとも立ち上がり突き続けていたが今度こそ本当に限界を迎えたのだ。
「うっ……静馬さんをここまで腰くだけにするとはテクは無くても体力はさすがかも……」
 もちろん静馬も何気に腰に限界がきていたので、前向きに倒れこみお尻だけを突き出したポーズでヒクヒクと溢れさせ半気絶しかけていたのだが。
「うおおおおおお!」 
 その光景を見てしまったカシムが、限界を凌駕して再び反り返らせることができた……そして今にも後ろから挿そうと思った瞬間のことだ。

 どこからか金属音がする、そう重い金属の何かが転がってくる音だ。
 ガラガラガラガラ……!
『車輪が発車します、ご注意ください!』
 カーバンクルの声と共に「カタリナの車輪」と呼ばれる巨大な針だらけの車輪が突如転がり込みそしてカシムに命中すると、メキメキメキと全身から嫌な音をたて露天風呂の外へとカシムごと転がっていってしまったのだ。
「えっ……何の音ってうわああっ……あべしっ!?」
 カシムの断末魔の声が聞こえたが猟兵ならそう簡単には死なないでしょ?
 傍から見ると湯あたりして倒れた静馬にカシムが襲いかかってるようにしか見えなかったのが今回の悲劇の原因だ。

 こうして無事にカーバンクルに救出(?)された静馬は自分も吹っ飛ばされるのを警戒して大人しく気絶したフリを続けたのである。
 それは賢明だっただろう、カーバンクル曰く、
「……お色気?仕事の邪魔になる物には興味ないね! 悪い奴らは私が全部ぶっとばーす!」
 と元気良く声をあげているのだから。

 
【カシム・ディーンは依頼『その狂犬、発情中につき』で重症を追いました。回復まであと5日】

苦戦 🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

千代月・陽華
温泉でございます! 温泉にタオルを付けるのはマナー違反なので全裸でございます
すこし、恥ずかしいですが、もふもふが隠してくださいますよね?
え、ところで洞窟で誰とも会っていない?
(い、言えない……ボス戦で尻尾を撒いて、あとはひとりで自分を慰めていたなどとは)
とにかく、もふもふをもふもふするチャンスでございます!
とSPDを生かして、大量のもふもふ確保に向かいます!
そうして、もふもふしていると……なにやら、変な気持ちに……?
おもわず、腰を前後にして、もふもふに体を擦り付けてしまったり……
……っく、いけない一人遊びがクセになってしまいそうでございます
恥ずかしまぎれに、ベル様にもふもふをおくりこみます




 大量のもふもふが浮いている湯煙の中で切なそうな吐息がまた漏れた。
 湯煙漂う湯船に今いるのはただ一人だけ。
 着衣は先ほどグリモア猟兵が洗濯すると持っていってしまているので生まれたままの姿で入浴しているのである。
 とはいえヤドリガミの千代月・陽華(那由多の数打物・f05936)にとって全裸とはとか思うが気にしないほうがいいかもしれない。
 むしろ洗濯物の匂いを嗅がれていないかのほうが心配なのだが……もう持っていかれた後なのでもう信じる事しかできないのが実情なのだが。
 実は今回の探索でいくつも恥ずかしい目にあった事が今頃になって思い返され先ほどから真っ赤になってしまっているのだ。
(「い、言えない……ボス戦で尻尾を撒いて逃げ出して、あとはひとりで自分を慰めていたなどとは」)
 敏感になっている肉体につい心が置いていかれ気付けば自分の指で……はっ また思い出していたら指が!?
 …という感じの繰り返しなのだ。
 ここは気分転換をするしかないのでございます!
 そう無理やり気合を入れると勢い良く湯船から立ち上がったのだ。
 形のいい乳房がぶるんぶるんと揺れ桃色の先端が縦に残像を残す。
 飛び散る水滴が滴り、高揚した身体をゆったりと冷やしてくれる。
「もふもふをもふもふするチャウスでございますー!!」
 自慢の美脚に気合を入れればすぐに何匹ものもふもふを捕まえ抱きしめる事に成功、そうしてぬいぐるみのように抱きしめていると次第にそれは乳房や肌、そして大事な乙女の部分にも擦れていき……。
 気付けば一定リズムで擦りつけ肉体奥から高まる熱さを導く道具にしてしまっていて。
 その動きをもし着衣のまましていれば巫女としてのイメージが崩れ去っていたかもしれないほどにそれは淫靡な物で……。
 無意識に指を根元まで沈めているのに自分では気付いていないようだった。
(「……っく、いけない一人遊びがクセになってしまいそうでございます」)

 洗濯物をしていた村雨・ベルの姿を遠くに見つけると、こちらに振る向かれ気付かれては明日からどう顔を合わせばいいのでございましょうかとおかしな思考が猛烈に大回転。
 恥ずかしさをごまかすためにもふもふ達を送り込むとしばらくして絶叫が聞こえてきた。
「はふ……これで安心して続きが……んんっ」
 すでに言ってる事とやってる事が逆転している事に未だ気付かず陽華はもふもふに紛れて快楽の海へと沈んでいくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カタラ・プレケス
アドリブ歓迎

混浴だしサーフパンツで入ろうか~
迷惑かけてもいけないし端の方でゆっくりしてよう

さてっと、『月の女神よ、小さき光を今ここに』
…やっぱだめか~
アルテミス系の術式が諸々破綻してる
人馬宮と処女宮も効率が落ちてるし、やっぱあれが原因かな~
…うぅ~思い出すだけでも恥ずかしい
とりあえず帰ったらしばらくは陰陽の調律と邪祓いだね。
今だけはゆっくりしておくか~。




 湯煙もふもふ温泉に平穏な空気が流れている。
 世間の喧騒から切り離され静かな、そうとても静かな時が流れているのだ。
 カタラ・プレケス(呪い謡て夜招く祈りの鳥・f07768)はサーフパンツを身に着けて端のほうでゆったりとすごしている。
 流れ浮きそして周囲に寄ってくるもふもふ達に疲れなども色々取ってもらっているようなそんな塩梅なのだ。
 そして一息つくと自分の術式の点検を始めてみた。 
『月の女神よ、小さき光を今ここに』
 体内を流れる気をコントロールしそして発現するはずのその力は何故か霧散しまともに起動しなかったのだ。
「やっぱりだめか~」
 のんびりした口調で諦めに似た言葉を漏らしてしまう。
 アルテミス系の術式が破綻し人馬宮と処女宮の効率も落ちている。
 わかっているのだがこれが体内の陰陽のバランスが崩れてしまった事が原因のどうしようもないもの。
 被害者救助に向かった先であのような淫行に及んでしまった自分への戒め。
 たまたまメンバーに偏りがあったせいでカタラのせいというわけではないのだが、こればかりは星の巡り会わせが悪かったとしか説明できないのだ。
 複数に囲まれ逃げる事も出来ずに……色々な意味で思い出すだけで恥ずかしすぎる経験をしてしまったのだ。
 だがそれもある意味自然の慈しみの一環。

「とりあえず帰ったらしばらくは陰陽の調律と邪祓いだね……」
 夜空を眺めながらカタラは遠い目をしながら物思いにふける。
 この世の流れは自分だけでは決められない。
 流転する運命もまた自分がどう接触するかで意味合いも変化したりする。
 今回の事もカタラがいなければもっと大惨事になっていたことだろう。
 だからこそ「次」に備えて今は力を貯めなければならない。
 
(「今だけはゆっくりしておくか~」)
 そう思いながら見上げる夜空を流れ星が横切った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミューリ・ベレト
同行:月宮・ユイ(f02933)

体を洗い流した後温泉の隅にユイを見かけ、
心配と2章での行動を取った理由への知的好奇心で傍へ。
「お疲れ様…あの時のこと、どうしてか聞いてもいい?」

洞窟での子細を聞くうちに自分の事も思い出し、
体の奥の熱が再び高まりつつユイの身に起きたことを理解してしまう。

「些か驚きはしたけれど、敵が倒れて猟兵の役割が果たされたなら私はいいの」
責める気はないが断るのも悪いと謝罪を受け取る。
埋め合わせに出来ることでなんでもとなれば、
永くを生きるユイの知識や経験は魅力的で、世界を案内してもらう約束でも…
あるいは、今あるこの熱を鎮めてもらうのもいいかしら。

アドリブ歓迎


月宮・ユイ
ミューリ・ベレト(f15233)さんとご一緒予定

正気に戻るも長時間の調教で未だ体の芯に残る熱を冷ましつつ、
直ぐ傍で連れ去られ、攻撃までしてしまった
今回の件を反省し悩みながら、お風呂の片隅で小さくなっています
「私にできることなら何でもして謝罪したい所ですが、
戦う覚悟があった猟兵仲間にそれは侮辱かもしれない」と

今回の件問われ、
整理がついておらず動揺で一から説明してしまいます。
『初めは救助していたのですが、粘液を舐めてしまい……』
途中詳細に思い出す内容と、それを言葉にする今の状況に段々と恥ずかしく…
なんとか最後まで語れたなら、流石に攻撃を向けてしまったことは謝罪したいですね

絡み歓迎アレンジアドリブ可




 自分達はいったいどれぐらいあの迷宮の中にいたのだろう?
 まるで一ヶ月は潜っていたかのような錯覚、そしてウォークグルェートによって二人に刻まれた新しい自分自身を受け入れてしまえばもう戻れない事になってしまう。
 そんな恐ろしい想いに捕らわれつつ月宮・ユイ(死ヲ喰ラウ連星・f02933)は正気に戻った今も自問自答を繰り返していた。
 長時間、もしくは長期間の調教で身体はいつでも受け入れ可能な淫乱な物に作り変えられてしまった……などと思いたくはないが、未だ身体の芯に残る熱を冷ましていくしかない。
(「コボルト達相手にうっかり高まりすぎた辺りからその兆候があったとはいえ……何て事を私は……」)
「私にできることなら何でもして謝罪したい所ですが、戦う覚悟があった猟兵仲間にそれは侮辱かもしれない」
 無意識に声に出していたところでちょうと声をかけられた。

 ウォークグルェートによって染め上げられ熱く燃え上がった炎を下腹部に未だ感じつつ、お湯をかぶり汚れを落とすとミューリ・ベレト(籠を抜けた鳥・f15233)ははふっと溜息をついた。
 自ら被害を大きくしてしまうような技の使い方を導き出した自らの痴態に思い出すたびに頬が赤く染まってしまう。
 忘れよう……と何度も思ったが、どこかで納得のいく答えを得れなければいけないと本能で感じとっていたのだがそのチャンスは意外なほどに早く訪れたのだ。
 温泉の片隅で共に長い体感時間を過ごしたユイの姿を発見したのだ。
 あの時の事を聞いてみたい……そんな想いにかられ自然と身体はそちらへと歩みを進めていたのである。
「お疲れ様…あの時のこと、どうしてか聞いてもいい?」
 ユイが独り言を漏らした直後、ミューリが声をかけたのだがよほどびっくりしたのはビクっとして”どうぞ”と横に浸かれるよう移動するのだった。
 ウォークの前では散々嬲り合った肢体を並べ、ゆっくりとゆっくりと今回の出来事を語り始めるユイ。
 始めは救助に出向いていたはずがコボルトに付着した粘液を舐めてしまった後は発情してしまい気付けば……。
 理知的に語れば語るほど己の内面を曝け出すようで次第に赤面しつつ声も細々と。
 責めてもらってもいい、どんな罰も受ける気でしますからとまで口にしている。
 そんなユイの話と体験をもし自分がしていたらと思うととても責める気もなれず、逆に自分自身もウォークの粘液を飲まされただけで簡単に墜ちてしまっていた事を思えばよくぞそこまで耐えれたと感心してしまうぐらいで。
 話を語り聞かせるユイも、それを聞き続けたミューリも先日の淫行を再体験したような気分になっていき知らず身体のスイッチが入っていることに双方共に気付いてしないようだった。
 気付けば肩を寄せ合い触れ合わせている事に全く自覚はなく……。

「些か驚きはしたけれど、敵が倒れて猟兵の役割が果たされたなら私はいいの」 
 話を終え謝罪の言葉を述べるユイに対してミューリは、ぶつかりそうな距離に顔を近づけにっこりと微笑む。
 吐息が互いに触れ合う距離での語り合いに頬が耳が全身が赤く染まっていくのを感じつつも二人は見つめあい続けた。
 どちらから絡めたのかはわからない、互いの手が指が絡み合い自然と近づいた唇が重なりあっている。
 ミューリは永くを生きるユイの知識や経験は魅力的で、世界を案内してもらう約束でも…と考える。
 きっとユイもそんな事ならばと快く引き受けてくれるはずだ。
 だが今はまずこの収まりのつかなくなった熱を冷ましてもらおう……。

 互いの想いが重なり何をすべきか言葉もいらず解した二人はどちらから押し倒したのか湯煙の中へとその姿を消していく。
 辺り一面に艶やかな嬌声と水音が響き渡ったのはそれからすぐに事である。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ネウィラ・カーレンベート
【恋華荘】の皆さんと引き続き

「ふぅっ、色々ありましたが…ほんっとに色々ありましたが、何とかなりましたね…」
ゆったりと湯に浸かりますが、スタイルにはあまり自信がないので比較的隅っこのほうで。

「さっきは、私の作戦ミスで皆さんにお恥ずかしい思いをさせてしまいました。いちごさんにも手間をかけてしまい、なんとお詫びしたらいいやら…」
とりわけオークとの戦いで散々だったことを思い返し、いちごさん達にペコペコ。

「それにしても皆さん、こうして見てみるとスタイルも様々ですね」
と一同を見回しながら話題を振ってみる。

*アドリブ歓迎、お色気はあっても程々に


彩波・いちご
【恋華荘】で引き続き
さすがに私も深く反省です
…召喚した触手やスライムが暴走するだけならまだしも…いえそれも大概ですが…それより発情して皆さんを襲ったのが申し訳なく

なのでお詫び代わりに皆さんの気のすむまでお付き合いしますね
ゆのかさんに身体を洗われ…あとで発散は、あの、その(赤面
ベルさんに迫られ…当たってますから、柔らかいのがっ
美弥子さんと桂花さんには責められ…デートの約束も買物の約束もこくこく頷き
アシュリンさんにも責められ…あと助けられなかったアルテミスさんにはお詫びを…と思ったらネウィラさんも巻き込んで押し倒されて、キスしたり手に柔らかいもの掴んでたり?!

なんだか素面でも変わらないようなー?!


高原・美弥子
【恋華荘】のみんなと引き続きだよ。

混浴でもまぁいちご相手なら、もうあんまり気にしないよ。
スライム内でのことで色々赤面しちゃうけど。

あー、もう酷い目にあったね。主にいちごの所為で!
触手とかスライムとか!
ま、まぁ助けられたのは事実だからあんまり攻めはしないけど……
で、でも!危うくあんな所で!しかもスライムの中で処女喪失しかけたのは文句言いたいよ!
あんな場面で処女捨てるとか一生後悔する酷い思い出になるところだったよ!……犬とか豚に奪われるよりはマシかもしれないけど、それとこれとは話しは別だし。
だ、だから!その、今度ちゃんと、素敵なシチュエーションで抱いて、奪って欲しいな(潤んだ上目遣いで見つめて)


不知火・桂花
【恋華荘】で混浴
いちご男の娘だしね

…で?(じーっ)

いつ誰がアタシの服そのものになれって言ったのよ
しかもあんなスッゴイ事まで、その…(かぁっ)
…ま、今すぐ責任取れとは言わないわ

でもチャイナ服は弁償してもらうわよ?
今度の日曜、買い物に付き合いなさい
中華街でいい店見つけたから、お昼はソコね
それからー…(にこにこ)

あら、ネウィラ何してるの
スタイル?
今からでも磨けば輝くわよ♪(ざぱぁ)

●入浴
原則裸身
魔眼用眼帯も外し潤む金の瞳をいちごに向ける
美脚に余念がなくスタイルも自慢

●ツンデレ
前章の甘く艶っぽい展開で今も高揚
いちごの片腕を抱いて乙女モード
但し素直に好意を表すのは苦手
元々『惚れた弱み』強め

※アドリブ歓迎


織笠・アシュリン
【恋華荘】の皆と!

「お、終わった……酷い目に遭ったけど終わった……」
温泉で、口を湯船の中に浸けて、ぶくぶくしながら
というか、半分ぐらいいちごのせいだよね、これ!?
触手とか、スライムとか!
そ、その……なんか気持ちよかったけど……

「とりあえず、その触手とスライム何とかならない!?出す度大惨事なんだけど!?」
こう、詰め寄ってみるけど……足引っかかった~!?
いちご巻き込んだ~!?
(どばっしゃーん!)
……ごぼごぼごぼ、ざばぁっ!
「も、もういいから……次から気をつけてね!」
ぷいっと顔をそらすよ

……しちゃった、キス、しちゃった……
くっついただけだけど、事故だけど!
どうしよう、戦闘中より顔赤いよ……


白銀・ゆのか
【恋華荘】より参加。
(アドリブ歓迎です♪)

やっと…やぁっとお風呂に入れる~っ♪
(いちごちゃんからの被害を見越してもってきた、ぬるぬる落とし用のソープやシャンプーをマイ桶で抱えて)

さ・て・と……
今回の主犯へのお返し、しませんと♪
(にっこにこと…いちごちゃんの髪や体を洗うのは譲れない!)
皆をぬるぬるとろとろにしちゃったんだから、
これ位はお返ししてもいいでしょ?
(時々密着してごしごししちゃったりも)
それに…いっぱい疼いちゃったから、後でいっぱい発散しないと、ね?
(そうっと耳打ち&ウィンク

ってもぉ、最後の最後までとらぶる絶えないんだから…!
お風呂では静かに…ぃっ!?(避けれるか否かは神のみぞ知る…


アルテミス・カリスト
【恋華荘】
いちごさんは女の子

「うう、コボルトにウォーク、触手にスライムと強敵ばかりでした……
温泉で身体を綺麗にしましょう」

べとべとぬるぬるしている身体を念入りに洗って
恋華荘のメンバーと一緒にゆっくりと温泉に浸かります。
女性だけだから全裸で無防備でも安心ですね。

「あら、ネウィラさん、そんな端っこでどうしたんですか?
ネウィラさん、スタイルがいいのですから、もっと真ん中に行きましょうよ」

強引に手を取ってお湯をかきわけて、いちごさんたちの方へ向かいますが……

ここで転ばない騎士がいるでしょうか。いや、いません。

「きゃ、きゃああっ」

ネウィラさんと一緒にいちごさんを押し倒してしまうのでした。

アドリブ大歓迎


フロウヴェル・ゼフィツェン
【恋華荘】の皆と参加なの。
(同タグ面子とのアドリブ絡み歓迎)

基本、いちごにべったりしてるの。
いちごのコト大好きだし、裸見られても平気…むしろ見て欲しいの。

でも、いちごはほかの子達に視線向けてる感じなの。
みんなもいちごのコト大好きだから、それは良いけど…やっぱり、ベルもアピールしないと、って思うの。
というわけで、いちごにベルのおっぱい押し付けちゃうの。
見た目年齢の割におっきな(Eカップくらい)ベルのおっぱい。
ね、いちご、気持ちいい…?揉んだりとか、しても良いの…♪

…んー…
…やっぱり、もっとおっきぃ方が、いちごをもっと気持ちよくできそうなの。
…ん。頑張るの。



●恋華荘ご一行様貸切につき
 恋華荘の8人が案内されたのは露天風呂の中でもとりわけ滝に近いとてもいい雰囲気の湯船でどうやら今は貸切状態のようだった。
 しばらくしても誰も入ってこないとなれば8人は見知った者同士、リラックスして休暇を楽しみはじめたのである。

 そう、そこに近づけばきっと起こるトラぶるに巻き込まれる……入口にはグリモア猟兵がこっそり「本日貸切」の札がかけているのを8人は知らないのだった。


「ふぅっ、色々ありましたが…ほんっとに色々ありましたが、何とかなりましたね…」
 ゆったりと湯船に浸かり疲れを癒すのはネウィラ・カーレンベート(銀の矢・f00275)。
 ちょっぴりスタイルに自信が無いので隅のほうで目立たないようにしているのだがそんな事を見逃す恋華荘の面々ではない。
 ネウィラの背後の湯から突如浮いてきた不知火・桂花(逆弦紅娘・f05277)が脇の下から手を伸ばしネウィラの控えめの膨らみを手掴みで持ち上げた。
「あら、ネウィラ何してるの? スタイルなら今からでも磨けば輝くわよ♪」
 桂花が持ち前のテクニックで優しく豊乳マッサージをネウィラに施せば、たちまち身体に熱い物がこみ上げるが必死で声を押し殺しそうと察せられないようにに気を使ってしまう。
 止めようと思った時には正面から二人に気付いたアルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)が湯の中へと足を進めすでに目の前にやってきていたのだ。
「あら、ネウィラさん、そんな端っこでどうしたんですか?」
「いえ……その私は、その……こちらでよろしいので……」
 騎士らしく鍛えられたわがままボディを見せ付けるように立っているアルテミスに少し気後れしたようにあやふやな返答をする
 ネウィラを前後で挟むこの二人、どちらも出るところは出ているわがままボディの持ち主達。
 自分のなだらかな曲線と比べるとなんというか気後れとも引け目とも色々混ざった感情に襲われてしまうのだが、これはたまたま豊かなメンバーに囲まれているのでそう感じるだけでネウィラさんファンクラブからするとその自己主張しないなだらかで慎ましくそして可憐な掌サイズこそ至高との声も実は高いのだ。(某グリモア猟兵談)
「ネウィラさん、スタイルがいいのですから、もっと真ん中に行きましょうよ」
「す……少ししてから一緒にいきましょうね、アルテミスさんもさあどうぞ」
 そんな内心を知ることもなくくったくない笑顔でネウィラの手を引いてくれるアルテミスに感謝しつつすぐに立ち上がろうとするのだが、桂花が後ろから止める事無く刺激を与え続けているせいなのか今立ち上がると危険な気がするのである。
 なんというか水面下で伸ばされた桂花の指がすごい事になっているせいか足腰立たないというのが実のところだが。
「じゃあ絶対ですからね!」
「自信つけてあげたらアタシが連れてくから安心なさいな」
 アルテミスが笑顔で答え湯に浸かり、桂花がマッサージを続けるのだった。
「まったく……もう はふっ……んっそれにしても皆さん、こうして見てみるとスタイルも様々ですね……はふっ
 ネウィラが顔を真っ赤にして体重を桂花に預けるのだった。


 ブクブクブクと湯船に泡が立ち始めそれが大きくなっていくと一気にザパッと誰かが立ち上がった。
 織笠・アシュリン(魔女系ネットラジオパーソナリティ・f14609)が羞恥心に襲われ湯船で頭を冷やそうとしたのだが逆に周りの裸体で戯れる皆を見ているとモヤモヤと先ほどまでの記憶が蘇ってきてしまうのだ。
(「触手とかスライムとか気持ちよかったけど……半分以上いちごのせいだよねーこれ!」)
 そこはアシュリンに訂正を要求したい、半分以上じゃないよ?
 恋華荘の皆さんに限ってはほぼ全部ですからね?
よーしこうなったら直接文句言ってやるとばかりにいちごの元へとダッシュするのだった。
 その先に転がる石鹸に気付く事もなく。
「とりあえず、その触手とスライム何とかならない!?出す度大惨事なんだけど!? ……ってきゃあああ!?」
 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)を発見し詰め寄ったアシュリンは足元の石鹸に足を滑らせいちごを巻き込んで絡み合うように倒れてしまっていた。
「う、うぅん……」
「んぐぐぐ……」
 倒れ絡み合う二人の唇は気付けは重なり、手が互いの大事な部分にふれあいってしまっていて。
 見る見る顔が真っ赤になったアシュリンが慌てて身体を離した。
「も、もういいから……次から気をつけてね!」
 そう言いながら湯煙の中へと猛ダッシュして消えていった。
(「……しちゃった、キス、しちゃった……くっついただけだけど、事故だけど!どうしよう、戦闘中より顔赤いよ……っ」)
 水風呂に飛び込み顔を半分沈むまで浸かったアシュリンはブクブクブクと
泡を立て続けているのだった。


「やっと…やぁっとお風呂に入れる~っ♪」
 湯気立ち込める温泉にようやく、そうようやくだ到着した白銀・ゆのか(恋華荘の若女将・f01487)が歓喜の声をあげた。
 思い返せばかなり長い間戦っていた気もする、まるで1ヶ月近くたっているかのような……。
 ここに来るための準備はすでにばっちりだ。
 いちごに汚される前提の装備と用意の数々、あまりにも用意周到すぎるこれもきっと信用の一環なのだ。
 きっとそうなのだ、ぬるぬる落とし用の専用シャンプーやソープさらにはマイ桶まで持参の徹底ぶり。
 綺麗な身体でここにはこれないと元から覚悟をしている者しかたどり着けぬ境地、それは恋華荘の若女将の本領なのだ。
(まあ……普通は諦めつくよね……うん)
 
「さ・て・と……今回の主犯へのお返し、しませんと♪
 ゆのかがとてもいい笑顔で向かう先では彩波・いちごが自分で身体を洗おうとしていたのだが、そこへ割り込んだゆのかが後ろから抱きついたのだ。
「ゆっ、ゆのかさん!?」
 慌てるいちごの背中に胸を押し付けつつゆのかが言葉を続ける。
「皆をぬるぬるとろとろにしちゃったんだから、これ位はお返ししてもいいでしょ?」
 それを言われるといちごには断れる余地など残っていないので大人しく現れ始める。
 優しく泡がいちごを包み髪も肌も全てがゆのかの手で綺麗にされていくと、いちごも機嫌良く嬉しそうに身を委ねている。
 だが時折触れるゆのかの乳房の感触の泡の下では息子が反応してしまっているのだがそれはゆのかは当にお見通し。
 そっと手でそれに触れると耳元で囁いた。
「私も…いっぱい疼いちゃったから、後でいっぱい発散しないと、ね?」
 そっとほのかはウィンクしながら泡の中で手を動かし続けて、解き放たれた熱い滴を掌で受け止めるとさらに念入りに洗い続けるのだった。


ほのかがいちごを洗い終わり自分を洗うべく離れた隙に今度はフロウヴェル・ゼフィツェン(時溢れ想満ちて・f01233)がべったりといちごに抱きついていた。
 いちごのコト大好きだし、裸見られても平気…むしろ見て欲しい、そんな彼女の想いは目の前で顔を真っ赤にしながらチラチラと自分の肢体を見つめてくれるいちごへ伝わっているのだろうか?
 ……などと心配になてしまうのだ。
(でも、いちごはほかの子達に視線向けてる感じなの……)
 どうにもそう思えてしょうがない、不安に胸が押し潰されそうになってくる。
 みんなもいちごのコト好きなのは知ってるけど、もっとアピールしなないと!っと心の中でなにかが囁いた。
 そっといちごの手を取ると自分の胸にそれを運び触れさせる。
「いちご、気持ちいい? もっと揉んだり触ったりしても良いの♪」
「え……あの、ベル……ここお風呂……」
 などと口にしていても男の本能は勝手に指を動かし始めている。
 その触れ方はまるで陶磁器を扱う職人のよう、優しい触れ方にじれったく思っていたはずが気付けば湯気の中で身体を重ねてしまっていた。
 ぼーっとするのは温泉でのぼせてしまったせいだろうきっと。
 何度もスパークが走り蕩けてしまったのものぼせたいせいだろうきっと。

(「…んー……やっぱり、もっとおっきぃ方が、いちごをもっと気持ちよくできそうなの…ん 頑張るの。」)
 そのままぐったりとしたフロウヴェルは湯船の外で寝かされることとなったのだ。


 全身をようやく洗い終えた高原・美弥子(ファイアフォックスのファイアブラッド・f10469)が湯船へと向かいながら今回の冒険を思い返していた。
 やはりこの憤りは直接本人にぶつけるしかない。
 ちょうど発見したいちごに詰め寄ると

「あー、もう酷い目にあったね。主にいちごの所為で!触手とかスライムとか!」
「ご、ごめんなさい!あんなことになるなんて……」
 あまりに素直に謝られるとそれ以上は言いにくくなってしまう。
(「ま、まぁ助けられたのは事実だからあんまり攻めはしないけど……」)
 でもやうくスライムの中で乙女を散らしかけたのだけは許せない。あんな場面で散らしていればもう一生もののトラウマだ。
 まあウォークやコボルトに奪われるよりは全然マシなのだろうがそれでもそれでもだ。
 スライムの中でキスやあんなことまでしたのは事実なのだからあと少しあと少し……。
 美弥子が頬をそめるとモジモジとしながらいちごに抱きついた。
 よくよく考えれば混浴温泉に来ているにも関わらず、もうあまり気にすることなく接していた美弥子であるがここは一大決心を伝える場。
 羞恥心で真っ赤になるのも仕方がないことなのだ。
「だ、だから!その、今度ちゃんと、素敵なシチュエーションで……」
「は、はい……?」
 うろたえるいちごを潤んだ上目遣いで見つめた美弥子は言葉を続け
「ちゃんと……奪って欲しいな?」
「奪っ……はっ、はぃ……ぅぅ」
 そんな事を言われてしまえば鼓動が早くなってしまうのも無理はない、おろおろしつつも気付けば二人の唇が触れ合って湯煙ともふもふで姿が見えなくなった。


 その時だ、声が響き渡ったのは。
「きゃ、きゃああっ」
「な、なんでですか~」
「ちょ、ちょっと何やってんのよー!?」
 アルテミス、桂花、ネウィラの3人が絡まるように足を滑らせいちごへとぶつかってきたのは。
 目の前が真っ暗になり気付けば全員絡み合って倒れている。
 いちごの両手がアルテミスと桂花の乳房を鷲掴みにしモミモミと揉み、ネウィラの膨らみに吸い付いてしまっているぐらいしかおかしな点は無いだろうと思う。
 うん、きわめてごく普通のいつもの光景だ……よね?
 
「大丈夫ですかー?」
「ん……みんな何してる……の?」
「今の音なにっ!」
「ん……うーん、何なのいったい……」
 ゆのか、アシュリンが音を聞いて駆けつけ、フロウヴェルが目を覚ます。
 そして直前まで傍にいた美弥子も、弾き飛ばされ辺りを見渡した。
 
 そしていちごに3人が密着しているのを見ると、助けに行こうとしたのか混ざりにいこうとしたのかそれとも……。
それぞれの想いを胸に一斉に近づいた後、盛大に石鹸に足をとられより複雑に……言葉ではいい辛いが言うなれば雑誌の見開きカラーページぐらいには絡み合ってしまっていた。
 もう誰だ誰を触ってしまっているのかわからなくなっている所に、周囲にいたもふもふ達までが混ざってきてしまえばもう賑やかな笑い声が露天風呂に響くのだった。

●そしていつもの日常へ
 こうして発情したコボルト達による事件発生から長く続いた事件は幕を閉じた。
 またこのような事件も発生するだろうが猟兵達の手にかかればきっと無事に解決しているものだと皆が信じている。
 アルダワ魔法学園の初心者用迷宮は再び日常の戦いが繰り広げられる迷宮へと戻っていったのだ。

 さあ次の冒険へ旅立とう!

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年03月18日


挿絵イラスト