私だって美味しいもの食べたい!~燃え上がるのは嫉妬?
●グリモアベースでのお誘い
その日はもうグリモアベースから帰ろうかなと思っていたところであった。
「おや? 皆さんお疲れ様なのです?」
ふよふよぱたぱたと空を漂って横に並んだのは、オラトリオのグリモア猟兵、香祭・悠花(もふもふマスター・f05527)であった。
ひと仕事を終えたところだ、と伝えると、悠花がふむふむと頷きを返す。
「実はわたし、今からカクリヨファンタズムに遊びに行くところなのです」
聞けば、悠花もひと仕事終えたところらしい。そして思ったより臨時収入が多かったようで。
「最近お疲れなので、ちょっとぱーっと豪遊しようかと思いまして!」
じゃらじゃら鳴っている財布を掲げて悠花がのたまう。つまり、ストレス発散!
「あ、皆さんも一緒に行きますです?」
奢っちゃうのですよ? という悠花の申し出に顔を見合わせる猟兵たち。
さて、どうしようか。
「ついてきたい人はついてこいなのですー! わたしの奢りで食べ放題ツアーなのですよー!」
そんな感じで、カクリヨファンタズムに遊びに行くことになりました。
●やってまいりましたカクリヨファンタズム
悠花の転送でさくっとカクリヨファンタズムに移動した一同。さっそく大人気の横丁へ足を運ぶと、そこには立ち並ぶお店に屋台に娯楽施設。
まずは腹ごしらえと、横丁の中にある青空テーブル的な場所を確保してそこへ皆が各々買い込んできた食べ物を並べる。
「ほほ焼ひ鳥おいひいふぇふ!」
口いっぱいに焼き鳥を頬張りながら悠花が美味しさで涙を流しつつもぐもぐ。猟兵の皆もそれぞれに楽しんでいるようで。
その様子を見て悠花が腕を掲げて宣言する。
「皆さんも遠慮なくいっぱい食べて……はっ?!」
きゅぴーんと効果音。1秒くらい静止した悠花が不意に目の前にある料理を口の中にかきいれる!
何してんの? と問いかければ。
「ははふはふぇはいほはいへんはほほひはふほふぇふほ!」
口にものを入れて喋ってはいけません。もぐもぐあぐあぐ。食べきった悠花が改めて話し出す。
「早く食べないと大変なことになるのですよ! いえ、なりました!」
悠花の言葉に首を傾げる猟兵たち。それを受けて悠花が話を続ける。
「さっきのきゅぴーんは予知なのです。大変なのです! 味が……消えたのです!」
えっ?! って顔した猟兵たちが目の前の料理を食べる。……塩味しかしない。これは……カクリヨファンタズムの世界から味という概念が消えた証拠。
つまり、カクリヨファンタズムがカタストロフしそうです。
●
どうやら骸魂の影響で妖怪がオブリビオン化したらしい。
「こっちなのです! 予知で見えた場所は!」
予知の内容を解析、皆を先導して悠花が横丁の中を駆けると、それに続いて猟兵たちも移動する。どうやら黒幕はすぐ近くにいるらしい。
「いました! あれが首謀者のデュラハンさんなのです!」
悠花が指差す先の空に浮いていたのは『デュラハン小玉鼠』であった。そこから横丁を見下ろすかのごとく、微動だにしないデュラハンさん。
そのデュラハンさんが猟兵たちに気付く。
「デュラハンさんそこまでなのです!」
「猟兵、邪魔をするな!」
しかし、もちろんデュラハンさんは応じてくれない。
しかし、骸魂に取り込まれたデュラハンさんは何故に世界から味を奪ったのか……?
「『美味しいご飯』が溢れる世界なんて、壊れてしまえー!!」
「あっ……」
涙目で叫ぶデュラハンさんに、察する猟兵たち。
ほら、デュラハンって首から上が離れているから。食べることに関しては、その……。
しかし、そんな事情はさておいてもカクリヨファンタズムの崩壊を見捨てるわけにはいかない。
「皆さん、デュラハンさんを倒してくださいなのです!」
そうすれば正気に戻る(公式)から。
悠花が猟兵たちに頼み込んだその瞬間、猟兵たちの前に複数の影が割り込む!
「ニャァァァァァァ!!」
それは猫又たち――『ねこまたウィスプ』がいっぱい現われた。
「猫さんたち、なんで……?!」
猫さんだって生きている。美味しいものを食べたいはずだ。それなのに何故邪魔をするのか。
「はっ!? しまったなのです……!」
悠花が何かに気付いた。そう、猫さんたちは皆、口元に……焼き魚をくわえていた。
「UDCアースの焼き魚は……塩焼きが基本!」
崩れ落ちる悠花。まぁ厳密に言えば塩焼きと塩味は違うのだろうけど、たぶん猫さんたちにはそんなに影響がないのだと思われます。そんな感じと骸魂の影響でさくっと敵側に回る猫又たち。
「くっ、皆さん、もふもふに負けずに、まずは猫さんたちを!」
そう、目の前の猫又たちはとってももふもふだ。しかし、もふもふしてから倒しても問題ないのだろう?
そんなわけで、唐突になし崩し的に始まったカクリヨファンタズムを救う戦いに、猟兵たちは巻き込まれてしまったのである!
「あ、グリモア猟兵は戦闘しちゃダメって言われているので、わたし下がっていますから! その代わり事件が解決したら、あそこのメイド喫茶で豪遊のご褒美なのですよ!」
もちろん、悠花の奢りである。焼肉でもいいよ?
るちる
こんにちはとかこんばんはとか。お世話になっています、るちるです。
コメディ成分が足りなくて死にそうになったので、カクリヨファンタズムでのどたばた劇をお届けしたいと思います。
オープニングのgdgdっぷりを見てもらうとわかりますが、コメディに全振りしても大丈夫な勢いです。もちろんシリアスに参加してもオッケー。ギャップを楽しんでいただいても大丈夫です!
シナリオの補足をします。
●全体
全体を通じてコメディやギャグテイストのリプレイになると思います。キャラ崩壊を恐れない者はかかってこい(?)。ネタに振りきってもらうのはオッケーなのですが、他の参加者やカクリヨファンタズムの住民に迷惑や被害を与える行動はご遠慮ください。
●1章
集団戦。敵は『ねこまたウィスプ』です。皆、口に焼き魚(種類は様々)をくわえています。特に戦闘に役に立つわけではありません。口を使う時は足元に置くようです。
警戒心が強いので近寄るのが大変ですが、もふもふすると大人しくなりますので上手く利用してください。戦闘で倒すと骸魂から分離させることが出来ます(普通の猫又に戻ります)。ぜひ助けてあげてください。
●2章
ボス戦。敵は『デュラハン小玉鼠』です。骸魂に憑りつかれたデュラハンさんです。骸魂の影響で『美味しいものが食べられない(物理)』の嫉妬が燃え上がっています。戦闘で倒すことで骸魂から分離させることが出来る(デュラハンに戻ります)ので、こちらも元に戻してあげてください。ちなみに、美味しいものが食べられない(物理)は思い込みの可能性があります。
●3章
日常。妖怪メイド喫茶で遊ぼう。マジです。お客側でもメイド側でもオッケーです。事件解決のご褒美にのんびり楽しんでください。
それでは皆さんの参加をお待ちしていまーす。
第1章 集団戦
『ねこまたウィスプ』
|
POW : 惑わしの鬼火
【二股に分かれた尾の先端に浮かぶ炎】が命中した対象を燃やす。放たれた【相手を幻惑する効果のある青白い】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
SPD : 顔を洗う
【夢中で顔を洗うことで】、自身や対象の摩擦抵抗を極限まで減らす。
WIZ : 化け猫の集会
戦闘力のない、レベル×1体の【化け猫達】を召喚する。応援や助言、技能「【『おどろかす』や『化術』】」を使った支援をしてくれる。
イラスト:猫家式ぱな子
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
黒木・摩那
な、なになに。
塩味しかしない世界なんて……このままでは今までコレクションしてきた唐辛子の数々が無駄になってしまうではありませんか!
自分が食べられないからって、他人まで巻き込むなんて許せません。
これは速攻デュラハンを倒さねば。
まずは邪魔するねこまた退治ですね。
近づくのが難しいならば、近づいてくるように仕向ければよいのです。
ヨーヨーで焼き魚を【武器落とし】して、【念動力】で回収すれば、エサを獲られた ねこまたからやって来るはず!
あとはもふり倒しておとなしくさせて、UC【サイキックブラスト】です。
●魅惑の赤が……
デュラハンのオブリビオン化によって引き起こされたカクリヨファンタズムの危機。
その様子を集まってきた猟兵たちの近く、道に設置されたテーブルに座りながら見ていた黒木・摩那(冥界の迷い子・f06233)であるが。
「な、なになに」
真っ赤になっている(注:唐辛子です)焼き鳥を口の中に運びながら、摩那は事の次第を実感する……!
「塩味しかしない世界なんて……」
目の前の焼き鳥はこんなに魅惑的な赤(注:唐辛子です)をしているのに……。味は塩味である。
「このままでは今までコレクションしてきた唐辛子の数々が無駄になってしまうではありませんか!」
ばんっ、とテーブルを叩きながらその勢いで立ち上がる摩那。
「自分が食べられないからって、他人まで巻き込むなんて許せません」
これは速攻デュラハンを倒さねば。
その想いと共に駆け出す摩那。
なお、『辛味って味覚はないだろ?』という意見はカクファンの崩壊に巻き込まれて藻屑と化しております。
●目の前にはもふもふのトラップがある
そして現場に駆け付けた摩那の前に、もふーんとたむろしていたのは『ねこまたウィスプ』たちである。
「まずは邪魔するねこまた退治ですね」
これも倒さねばならぬ相手だということはさっきのグリモア猟兵の叫びでわかっている。そして救うべき相手であることも。
その初手は……もふもふする。
(近づくのが難しいならば、近づいてくるように仕向ければよいのです)
警戒心の強い猫さんゆえに向こうから来てもらえばいいと、右手に『超可変ヨーヨー『エクリプス』』を構えた摩那は、そのまま素早く腕を振るってエクリプスを投擲する。
猫さんたちが並んでいる場所へエクリプスが飛び込み。
「こうですっ」
そして摩那の念動力によって、幾何学的な動きを披露する。くんっ、とかそういうSEが入るやつです。いつも思うけど、摩那さんヨーヨーと念動力の使い方が上手ですよね。
そんな感じで振り子の原理も入りながら速度を増しつつ、的確にエクリプスで猫さんたちの口から焼き魚を叩き落としていく摩那。
「ニャーン?!」
落ちた焼き魚をもう一度くわえようとする猫さんたちよりも早く。摩那が左手をかざす。そこから放たれる念動力によって地面に落ちた焼き魚たちが、すすすーっと摩那のほうへ引き寄せられる。
「ニャーン?!」
「ニャーン!!」
「ニャニャーン!!」
それに釣られて摩那に近寄ってくる猫さんたち。
「隙ありです」
そこですかさず猫さんをキャッチする摩那。そのまま抵抗すら許さず。
もふもふもふもふもふもふもふもふもふ。
「ニャーン……」
すやぁ。
摩那のもふもふで即寝落ちするにゃんこ。摩那がそっと猫さんをその場に置いて。
こう、もふりながらも念動力で焼き魚による猫釣りを続けていたので、実は猫さんたちはずっと摩那の周りを走り回っていたのです!
そんなわけで次々と猫さんたちをもふり倒す摩那。
「ふぅ、落ち着きましたか」
そして摩那の周りには寝落ちしたすやあ猫さんたちがいっぱい。しっぽの炎がちろちろと燃えているが、これこそ骸魂がねこまたを取り込んだ証拠である。
「……!」
手をかざして【サイキックブラスト】を放つ摩那。その力でしっぽの先の炎を消し飛ばされる摩那。
そして周囲の猫さんたちは無事元のねこまたに戻ったのでした。もふもふ。
大成功
🔵🔵🔵
四王天・燦
おやつの油揚げの味が消えた…
デュラはん赦すまじ
猫さんそこ退いてそいつ殺せないっ
そも塩の効いた焼き魚って猫の腎臓にダメージ入るでしょ
こんなこともあろうかと鞄に仕込んでいた総合栄養食のカリカリを乱れ撃ち
焼き魚ばかり食べていると毛並みが悪くなると、動物と話すことで説得する
傍から見るとにゃあにゃあ言ってるだけ
味のない世界で通用しないなら次の手段
フォックスファイア・弐式を発動
冬にこれは効くはず…猫たるもの暖かい場所を見つけ微睡むもの
狐火を灯すも消すもアタシの自由―即ち生殺与奪権は我に在り
腹を見せて屈服を示すなら、適当に撫でてあげるし弐式を消したりしないでおくぜ
デュラはん
次はお前が腹を出して屈服する番だ!
●狐、猫と対峙する
「おやつの油揚げの味が消えた……」
愕然とする四王天・燦(月夜の翼・f04448)。口の中にある油揚げの食感はいつも通りなのに、味は塩味である。
「デュラハン赦すまじ」
ゆらりと立ち上がる燦の前には、『ねこまたウィスプ』がずらーっと並んでいる。
「猫さんそこ退いてそいつ殺せないっ」
どこぞのヤンデレ事件を彷彿とさせるセリフを突き付けて、燦は猫さんたちと戦闘を開始したのである。
(そも塩の効いた焼き魚って猫の腎臓にダメージ入るでしょ)
そう思いながら、燦は鞄の中に手を伸ばす。そこに仕込んで(?)あったのは、総合栄養食のカリカリである。
「とうっ」
カリカリ乱れ撃ちを放つ燦。そして口を開く。それは猫さんたちに告げる言葉。
「にゃあにゃあ」
訳:焼き魚ばかり食べていると毛並みが悪くなる。
動物と話す技能らしいです。それで以て説得を試みる燦。
「ニャーン?!」
なんかショックを受けている猫さんたち。でも口から焼き魚は手放さない。だって美味しいんだもの。地面に置いてあぐあぐ食べ始める猫さんたち。
「くっ……!」
説得作戦は失敗らしい。しかしこんなこともあろうかと次の手も考えてある。
「御狐・燦の狐火をもって陣を為せ。炎の生命力で癒しと安らぎをもたらさん――」
【フォックスファイア・弐式】発動である。
(冬にこれは効くはず……)
と猫さんたちの周囲にゆらゆらと狐火を浮かべる燦。周辺の気温を操作する能力がある狐火は猫さんたちの周辺を温めていく。
(猫たるもの暖かい場所を見つけ微睡むもの)
燦の思惑はこれで猫を釣ろうというものである。
「狐火を灯すも消すもアタシの自由……即ち生殺与奪権は我に在り!」
狐火に当てられて、徐々に寝ていく猫さんたちが出てくる中。
「腹を見せて屈服を示すなら、適当に撫でてあげるし弐式を消したりしないでおくぜ」
最後通牒を突き付ける燦。
しかし、猫さんにも抵抗する意思がある!
「ニャーン!」
「ニャーン!」
猫さんたちが鳴き出した。それに釣られて化け猫たちが集まってくる。化け猫の集会である。
そりゃあったかい陽だまりみたいなところが出来たら猫寄ってくるよ。いっぱい来るよ。戦闘力がなくても大量にいたら壁みたいになっちゃうよ。
「ちょっとー!?」
増えた猫さんたちに対して、さすがにびっくりする燦。
そんな感じでいっぱい増えたものの、狐火効果ですやあ猫さんに対処しつつ、燦はどうにかねこまたウィスプたちを進路上から排除することができたのである。
成功
🔵🔵🔴
ウィーリィ・チゥシャン
美味しいものを食べたいって気持ちは変わらないんだよな。
この世界のみんなだけじゃなく、デュラハンも、猫又たちもさ。
だったら、料理人の端くれとしては叶えてやらないとな。
そんな訳で。
旬の美味しい魚を仕入れ、猫又の目の前で七輪で焼き魚を【料理】する。
団扇で扇いで美味しそうな匂いを漂わせながら。
「ほーら、こっちの魚の方が美味いぜ?」
焼きあがったら猫又達に振る舞い、食べ終わって満足したところをもふってやる。
で、頃合いを見て【幻炎鎮魂斬】で骸魂を切り裂いて猫又を正気に戻す。
「あ、焼き魚のお代わりはまだあるけどどうする?」
●料理人、想う
空に浮きながら、カクリヨファンタズムの崩壊をたくらむデュラハン。
それを下から見つめながらウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)は思う。
(美味しいものを食べたいって気持ちは変わらないんだよな)
それはこの世界のみんなだけじゃなく、デュラハンも、猫又たちも。だからこそウィーリィは強く思う。
「だったら、料理人の端くれとしては叶えてやらないとな」
まずは目の前の『ねこまたウィスプ』たちに美味しいものを……うん、焼き魚食べ始めてますけどね!
そんなわけでウィーリィは行動を開始する。
「ニャーン」
食べ終わった猫さんたちが顔を洗っている(ただの仕草です)。
そこに漂ってくる……美味しそうな匂い。
「ニャーン?」
猫さんたちがそちらに釣られるように歩いていく。ぽふぽふ。
美味しそうな匂いの元にあったのは七輪。そこで焼かれているお魚であった。もちろんお店のものでもなく、勝手に発生したものでもなく、ウィーリィの料理によるものである。
旬の美味しい魚を仕入れて、七輪を用意し、そして団扇で扇いお魚を焼いていたのである!
「ほーら、こっちの魚の方が美味いぜ?」
とウィーリィが言うと、猫さんたちも近付いてくる。側に寄ってきた猫さんたちに焼き上がったお魚を振舞うウィーリィ。
あぐあぐ。もぐもぐ。
「美味いか?」
「ニャーン?」
ウィーリィの言葉に首を傾げる猫さん。
おそらくなのだが。ウィーリィの料理によるものは完璧だと思うんですが、今、カクファンの世界から味って概念そのものが無くなってるから。どんだけ美味しい料理つくっても塩味なのだ。残念。
しかし、呼び寄せることには成功したので。
もふもふもふもふもふもふ。
もふり倒すウィーリィ。大人しくなった猫さんたちを相手に大包丁を構えたウィーリィは。
「じゃあ、やるか!」
【幻炎鎮魂斬】で猫さんのしっぽの先にある炎を斬り裂いていくウィーリィ。熱い想いが籠められた炎を纏った大包丁による一撃によって、炎のみが切って捨てられ、それによってねこまたウィスプが元のねこまたに戻っていく。
「あ、焼き魚のお代わりはまだあるけどどうする?」
「ニャーン」
ウィーリィの言葉にねこまたが鳴き声で返事。とりあえず世界を救って味が戻った後にして欲しいそうです。
成功
🔵🔵🔴
深島・鮫士
・あー、うん。うまいものを食えないのは辛いよな……んが、それを他人にも強制しちゃならねぇ。深鮫流活殺刀拳術創始者にして料理人な俺がきっちり教育してやっからな。
・で、まずはにゃんこの群れか……俺はこのナリだし、呼んで来てくれるのは無理っぽいな。こうなったら「野生の勘」「早業」「見切り」を使って楽しく追いかけっこして捕まえるか。で、捕まえたらもふりまくってから手刀での【慈代撃】で正気に戻そう。
にゃんこからの攻撃は「オーラ防御」と「火炎耐性」で我慢するか……普通の猫を捕まえる時だって噛みつかれたりひっかかれたりするのは当たり前なんだしな……頑張ろう、うん。
※アドリブ・連携歓迎です。
●ここにも料理人がひとり
デュラハンの動機を聞いて、その反応も様々だ。
(あー、うん。うまいものを食えないのは辛いよな……)
と深島・鮫士(深鮫流活殺刀拳術創始者(自称)・f24778)みたいに一定の理解を示す者もいる。食は生活の基本だからだ。
(んが、それを他人にも強制しちゃならねぇ)
それがゆえにデュラハンを見上げながら、鮫士は宣言する。
「深鮫流活殺刀拳術創始者にして料理人な俺がきっちり教育してやっからな」
そして物事には順番というものがある。
(で、まずはにゃんこの群れか……)
そんなわけで改めて視線を目の前に戻す鮫士。目の前には『ねこまたウィスプ』たちが思い思いに付近を徘徊している。しかし近寄ってくる気配はない。
(俺はこのナリだし、呼んで来てくれるのは無理っぽいな)
ナリっていうか、一応敵対しているからだと思います。しかし本人的には猫さんたちの興味の無さをそのように定義したらしい。
(こうなったら楽しく追いかけっこして捕まえるか)
いわゆる実力行使ってやつである。
競争のスタート態勢から呼吸を整えて……よーいどん!
「ニャーン?!」
接近してくる鮫士に対して散開する猫さんたち。それを対して鮫士は、散開を目視する前に、野生の勘で方向転換! 視界に収めた猫さんの動きを見切って、目にも止まらぬ早業で掬い上げる。
「ニャァァァァァァッ?!」
ばっちりキャッチされた猫さんがしっぽを使って鮫士の手をべしべし叩く。ついでにしっぽの先には炎が灯っていまして。端的に言うと熱っつい。
しかし鮫士も対策済である。肘から先をオーラで覆って防御。ついでに炎は身に付けた耐性で簡単に耐える。
というわけでなす術も無く捕まった猫さんに待っている未来はもふられることだけである。
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ。
「ニャーン……」
くてーんと脱力モードに移行した猫さんが大人しくなった。
「目ぇ覚ませ」
ビシッ。鮫士の手刀が猫さんの首筋辺りに直撃する。【慈代撃】、それは思いを籠めた一撃にて、肉体を傷つけずに邪心や邪な力を断つモノ。
それによって猫さんのしっぽから炎が消える。この炎こそは骸魂の力の発現。それが消えたということは骸魂が消えたということである。
「よし。元に戻った」
「ニャーン?!」
その時気が付いた猫さんが鮫士の顔を見てびっくり。近くにサメさんがいたのだ! とりあえずあぐっと食べようとする。あぐあぐあぐ(甘噛み?)。
「スマン。俺、食べ物じゃないんだ」
「ニャーン……」
鮫士の言葉に残念そうに口を離す猫さん。
(普通の猫を捕まえる時だって噛みつかれたりひっかかれたりするのは当たり前なんだしな……)
少々のひっかき傷とかは想定内だったのだが、まさか食べる気になるとは思わなかった。
(……頑張ろう、うん)
気を取り直して、猫さんたちをねこまたに戻していく鮫士なのでした。
成功
🔵🔵🔴
神代・凶津
おいおい、せっかくタダ飯タダ酒に舌鼓うってたのに味がなくなっちまうとは一大事だぜ、相棒ッ!
「・・・それよりもカタストロフの危機の方が一大事でしょ。」
何はともあれ、さっさと事件を解決してグリモア猟兵の嬢ちゃんの奢りで豪遊の再開といこうやッ!
「・・・少しは遠慮して。」
先ずはあの猫共を片付けないとな。
破魔弓で【結界射ち】をぶちこむぜ。
これで最早手も足も出まい。
所詮、塩焼きとただの塩味の違いも分からないにゃんこなんぞとるに足らないな、はっはっはっ。
後は近付いて、
猫を抱き上げて、
そのままモフモフして・・・あれ?
「・・・ふふ、モフモフ。」
相棒ーーーーッ!?!
(この後、ちゃんと倒しました。)
【アドリブ歓迎】
●二人(?)は
ざっ、と土を踏みしめる音を立てて。ひとりの猟兵がデュラハンと『ねこまたウィスプ』たちを眺める。
「おいおい、せっかくタダ飯タダ酒に舌鼓うってたのに味がなくなっちまうとは一大事だぜ、相棒ッ!」
その声は女性が手にしている鬼の面から。
「……それよりもカタストロフの危機の方が一大事でしょ」
それに対して『相棒』と呼ばれた女性はめちゃくちゃ冷静に言葉を返す。まぁ確かに彼女の言う通りなのだが。そもそも食べ放題ツアーとか言ってたのはグリモア猟兵なので。
「何はともあれ、さっさと事件を解決してグリモア猟兵の嬢ちゃんの奢りで豪遊の再開といこうやッ!」
「……少しは遠慮して」
呆れたような声をあげながらも、女性はすっと鬼の面を顔に当てて、そのまま装着する。
それは神代・凶津(謎の仮面と旅する巫女・f11808)――ヒーローマスクの凶津と巫女の神代・桜から成る猟兵がカクリヨファンタズムに立った瞬間であった。
「先ずはあの猫共を片付けないとな」
ヒーローマスクの力で桜の体を共有しながら、凶津が霊木で作られた和弓『破魔弓』を構える。
「……捕らえた」
桜が呟いた後、先手必勝とぶちこむのは【結界射ち】。素早く放たれた4本の矢。その矢じりには結界霊符。4本の矢が四方を囲むように大地を貫き、呪縛結界が猫さんたちを包み込む!
「これで最早手も足も出まい」
「ニャーン!」
凶津の言葉に猫さん抗議。ぽとっとくわえていた焼き魚を落とす。手も足も出ないけど焼き魚は落とせる、とでも言いたげである。
「……」
「どーした、相棒?」
「……いえ」
じっと猫さんたちを見つめる桜の視線に気付いた凶津が問いかけるも、桜の返事は素っ気なく。
首を傾げる凶津。しかし大勢に影響無さそうなので放っておいたのだが……これが後にあんなことになるなんて……。
それはさておき、猫さんたちを拘束したことには変わりないので。
「所詮、塩焼きとただの塩味の違いも分からないにゃんこなんぞとるに足らないな、はっはっはっ」
そう言って凶津が猫さんたちに意気揚々と近付いていく。
後はグリモア猟兵の言っていた通り、猫を抱き上げて、そのままモフモフっともふり倒せば。
「楽勝だな、相棒ッ」
そう言って凶津の意志で桜の手が猫さんを抱きかかえる。
もふもふもふもふもふもふもふもふもふ。
「ニャーン……」
手の内で暴れていた猫さんが大人しくなる。というか寝そうな勢いだ。
後は倒すだけ。しかし、その時事件は起こった……!
「……あれ?」
凶津に起こった異変。
なんか1秒前と視界が違うのですが。というか、何故凶津の視界の中に『猫さんを抱いた桜の体』が映っているのか。……お面、外れてません?
「相棒ーーーーッ!?!」
絶叫する凶津。
「……ふふ、モフモフ。もふもふ……」
猫さんを抱っこして超もふり倒している桜。戦闘前の冷静な彼女はどこに行ったのか。いや、これがもふもふの魔力なのか。そういえばさっきもじっと見つめていたし。思えばあの時から魅了されていた?
ヒーローマスクの弱点、マスク本体だけでは戦闘力が限られるというその一点を図らずも突いてきた猫さんたち。
「正気に戻れ、相棒ーーーッ?!」
「もう少し、あと5分だけ……」
それ絶対5分で終わらないやつや。
そんなこんながありつつ、この後、ちゃんと倒しました。
あ、倒した後は普通のねこまたさんに戻りましたよ、もふもふ。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『デュラハン小玉鼠』
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POW : 大爆破
技能名「【爆撃 】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。
SPD : 多爆破
自身が装備する【爆弾と化した自身の頭部 】をレベル×1個複製し、念力で全てばらばらに操作する。
WIZ : 誘爆破
攻撃が命中した対象に【爆弾と化した自身の頭部 】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【他の頭部達が集まってきて誘爆】による追加攻撃を与え続ける。
イラスト:白漆
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「ピオネルスカヤ・リャザノフ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●デュラハンさん憤る
そんなこんなと色々ありながら、猟兵たちは目の前で『これでもか』ともふもふをみせつけていた猫さんたちを全力でふるもっふ。無事、元のねこまたに戻すことが出来た。
つまり、後残るは『デュラハン小玉鼠』だけである。
「くっ……おのれ猟兵……!」
当のデュラハンさんは助太刀に現われた猫さんたちに期待していたせいか、口惜しげに唇を噛んでいた……手の上で。
やっぱり基本ポジションは頭が手の上らしい。
猟兵たちの危険性(?)を感じ取ったのか、デュラハンさんが空の上から地面へと降り立つ。
「私だって美味しいもの食べたい!」
そう言って何故か砲丸投げの態勢になるデュラハンさん。
「でも無理なら……! せめて私の手で全部爆破してやるぅぅぅぅ!!」
そう言って自分の頭を全力投擲するデュラハンさん。
ひゅ~~っと飛んだ頭は地面に着弾。そして……!!
ちゅどーん!!
大爆発を起こした。なんと、デュラハンさんは骸魂に取り込まれた結果、頭が爆弾と化したのである。小玉鼠って爆発する鼠の妖怪らしいです。
「ふははは!! この世界ごと爆破されてしまえ、猟兵!」
にゅっ、とどこからともなく手の上に再生した頭で話し出すデュラハンさん。どうやらこの頭部、いくらでも複製っていうか再生っていうか、とにかく戻るらしい。この頭こそがデュラハンさんの武器であり、色んな意味でキーポイントである。
だが、活路はある……!
この頭は衝撃で爆発するタイプのようだ。つまり地面に着く前にキャッチすれば爆発しない……!
加えてさっきから言っている『美味しいもの食べたい!』である。デュラハンさんでも食べられる何かがあれば。もしくは頭、普通に首の上に置いたら食えるんじゃなかろうか?
爆弾をキャッチして投げ返すか、あるいは食べ物への嫉妬を解消できればきっと戦いは有利に運べるはずだ。
そんな感じでデュラハン小玉鼠を倒して、元のデュラハンさんに戻してあげてほしい!
※シナリオ補足
プレボは『爆弾をキャッチ&投げ返す』or『デュラハンさんに美味しいものを食べさせる』。ただし、頭が手の上に乗った状態では『通常の料理を通常の手段』で食べることはできません。工夫してみてください。
この章もギャグとか笑いとか寄りです。ネタなら無茶振りバッチコイ。
ちなみに普通に戦っても倒せます。
神代・凶津
来いよ、デュラハンッ!
投げて来た頭を見切りでキャッチッ!
ふっふっふっ、上手くキャッチされるとは思わなかったか?
(デュラハンの頬っぺたをむにーする)
そして頭を上に高く放り投げて破魔弓でデュラハンの体に結界射ちをぶち込み落ちて来た頭をキャッチするぜ。
お前は美味しいものが食えないって言うが本当にか?
俺をよく見てみろ。
体どころか首もない仮面だぜ。
だが、俺は飯も食うし酒も呑むッ!(ドンッ!)
「本当に凶津の食べた物は何処にいくんでしょうね?」
お前だって本当はいける筈だぜ。
(デュラハンの頭を体に乗せて手持ちの『おはぎ』を食べさせる)
旨いか?
「・・・今塩味しか感じないのでは?」
・・・あ。
【アドリブ歓迎】
●それは通じるモノ同士……
猟兵たちを敵対視(美味しいもの食べてたから)する『デュラハン小玉鼠』。その前に立つ猟兵は、神代・凶津(謎の仮面と旅する巫女・f11808)――ヒーローマスクの凶津と巫女の神代・桜から成る者。
「来いよ、デュラハンッ!」
その声は鬼の面たる凶津から。その言葉にデュラハンも即座に反応する。
「◯◯をぶちまけろぉぉぉぉ!!」
◯◯には好きなお言葉を入れてください。あんまりグロいとMSへダメージが入ります。それはさておき、見た目としてはデュラハンが頭部を凶津へ向けて投擲したシーンである。
「……ハッ!」
そんなことは予想済! と桜の体がデュラハンの頭部をキャッチする! 命中判定前だったので爆弾としては機能せず、結果、巫女さんに抱かられる女性の頭部という不思議な構図が出来上がる。なんだこの面白いシーン。
「なっ?! どうして気付いた私の頭部のヒミツ♪に!!」
「ふっふっふっ、上手くキャッチされるとは思わなかったか?」
腕の中にあるデュラハンの頬っぺたをむにーっっとする凶津。デュラハンは頭部だけで喋るし、凶津は凶津で鬼の面から声出てるし、これ結構カオスでは?
「……」
なお、デュラハンをむにーっとしながらも沈黙を守っているのは桜である。もしかしたらデュラハンの頬っぺたと先ほどの猫さんのモフモフを比べているのかもしれない。それはいけない、戻って来るんだ。
そんな危険があったのかなかったのか。しかし凶津は頭部を真上に向けて高く放り投げる。
「なっ?!」
デュラハンさん本日2回目である。空中にある間は文字通り手も足も無いデュラハンになす術は無く。
「いくぜ、相棒ッ!」
「いつでも」
凶津の合図に、桜が破魔弓を構えてそこから解き放つのは【結界射ち】。桜の手から離れた矢が寸分違わず、デュラハンの体を撃ち抜き、そこを基点に呪縛結界を展開する!
「くっ……!」
声は頭部からするけど、身動き取れないのは体である。結界によって拘束され、指一本動かせない状態に顔をしかめるデュラハン。
そして落下してきたデュラハン(頭)を再びキャッチする凶津。
「……私をどうするつもりだっ?!」
「こうするんだよッ!」
デュラハンの言葉に凶津が頭部を鷲掴みして体へ近付いていく……! そして……凶津が行ったのは、デュラハンの頭を体に乗せることだった。
「……えっ?」
「お前は美味しいものが食えないって言うが本当にか?」
「な、なにを……」
「俺をよく見てみろ。体どころか首もない仮面だぜ」
そう言って桜の親指が指すのは鬼の面。凶津の本体である。
「だが、俺は飯も食うし酒も呑むッ!」
「本当に凶津の食べた物は何処にいくんでしょうね?」
『ドンッ!』とどこかで見たような効果音付きの凶津に、その仮面の下で嘆息気味な桜。本当どこいくんだろうね? 不思議。
しかし、だ。凶津にそういうことが行えるならデュラハンだって、と考えるのは不思議なことではない。
「お前だって本当はいける筈だぜ」
そう言って取り出した手持ちの『おはぎ』――神代家直伝のお手製おはぎでとても美味しい、をデュラハンに食べさせる凶津。
「旨いか?」
鬼の面ゆえその表情は変わらないけれども、その声音はとても優しく……。
「……今塩味しか感じないのでは?」
「……あ」
状況を冷静にツッコむ桜さん。しまったって顔をする凶津。
「しくしくしく、騙された……」
そしてさめざめと泣き出すデュラハン(人間形態)。
「世の中には良いことだけ言って女を騙す男がいるって……」
「俺は違うッ?!」
「……」
「あれ? フォローが無い?」
デュラハンの言葉を否定する凶津を桜さんはそっと見守る態勢。
凶津は漢気溢れる、言葉にするなら『粗にして野だが卑にあらず』という人物であることは、デュラハンが正気に戻った時にお伝えいただくとしよう。
大成功
🔵🔵🔵
ウィーリィ・チゥシャン
いや、もっと自分を大切にしろよ!?
丸ごと自爆するオリジナルに比べれば大人しいけどさ!
けど、こいつに「美味しいものが食べたい」って気持ちがあるなら叶えてやらなきゃな。
【覚悟】を決めて飛んできた爆弾を【ジャンプ】して【かばう】形で空中でキャッチ!
そのまま【ダッシュ】で一気に間合いを詰めて頭を胴体の上に乗っけると同時に腰のカバンから予め【料理】しておいた一口サイズのサンドイッチを取り出して食べさせてやる。
パストラミサンドにクリームチーズ&サーモンサンド、
イチゴとホイップクリームのサンドイッチなど色々な味を揃えといたぜ。
「ほら、食べられるじゃないか」
「奪った味を元に戻せばもっと色んな味が楽しめるぜ?」
●信念貫く料理人
再び投擲された『デュラハン小玉鼠』の頭が地面に着弾する。そして爆発。
ちゅどーん!!
「いや、もっと自分を大切にしろよ!?」
大爆発した頭部を見て、ウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)が思わずツッコむ。ホント、ごもっとも。なんでそこ(頭)を爆弾にしたんだ骸魂、と言いたくなる気持ちもよくわかる。
「丸ごと自爆するオリジナルに比べれば大人しいけどさ!」
ウィーリィの言う通りでオリジナル(小玉鼠)はヤマネくらいの大きさ&その自分の体を破裂させるので、それよりはマシか……マシか?
「あーはっはっは!」
とにかく爆発しても頭部は元の位置に戻る(複製?)のでデュラハンさんは高笑いしながら頭部を投擲しまくる始末。
そんな様子を見ながら、冷静になったウィーリィはとりあえず深呼吸ひとつ。
(けど、こいつに『美味しいものが食べたい』って気持ちがあるなら叶えてやらなきゃな)
最初に相対した時に想った通りに。覚悟を決めてデュラハンに視線を遣るウィーリィ。
「吹き飛べ! 猟兵!」
そう言いながら自分の頭を投擲してくるデュラハンに向かってウィーリィが駆け出した。
自分に迫るデュラハン頭部。
(ここだ!)
そのタイミングを見計らってウィーリィがジャンプ! そしてデュラハンの頭部を庇うかのような手付きでキャッチする。着地&ダッシュでデュラハンの体に迫るウィーリィ。
「くっ……!」
デュラハンの呻く声は頭からして、体がたじろぐように後退する。しかしそれを逃さず、ウィーリィが一気に距離を詰める。
すちゃっ、とすっ。
素早く、胴体の上に頭を乗っけて。それとほぼ同時に腰のカバンから、予め料理してあった一口サイズのサンドイッチを取り出して……デュラハンの口に押し込む!
いや、目的は食べさせること。
パストラミサンドにクリームチーズ&サーモンサンド、イチゴとホイップクリームのサンドイッチなどなど。
「色々な味を揃えといたぜ」
そういうウィーリィの目の前でデュラハンがサンドイッチをたいらげていく。
「ほら、食べられるじゃないか」
と嬉しそうにウィーリィが告げるが。
「でも……塩味……」
「え?」
もぐもぐしながら涙を流すデュラハン。食べられることはわかったが、やっぱり塩味である。
今、カクファンの世界から味って概念そのものが無くなってるから。どんだけ美味しい料理も味がするのは食べた時である。だから世界の崩壊が止まらない限り、何を食べても塩味なのだ……残念。
「奪った味を元に戻せばもっと色んな味が楽しめるぜ?」
そう、そこが大事だ。美味しいものを食べるには味が戻らねば。食べられることがわかったんだし。ウィーリィが告げるのは真実。
「やっぱり私は塩味しか味わえないんだぁぁぁぁぁ!!!」
しかし悲観したデュラハンが足元に頭部を叩き付けて大爆破。
「うわぁっ?!」
「うわぁっ!?」
ウィーリィと仲良く爆発に巻き込まれるデュラハンさんでした。
成功
🔵🔵🔴
黒木・摩那
デュラハンの頭って爆弾だったんだー
頭が爆弾。
それはデュラハンにあったら絶対に頭を傘の上でぐるぐる回してやる、と思ってたけど。
頭が爆弾とは随分と予想の斜め上でした。
さすがはカクリヨ。侮りがたし、です。
ここは当初の目的通りに頭を回しましょう。
魔法剣『緋月絢爛』を使います。
剣にUC【トリニティ・エンハンス】の【水の魔力】を付与【属性攻撃】。
剣の周りに水の膜を作って、頭を受けた時の衝撃を和らげます。
そして、加速エンジン『ジュピター』の力も使って、【ダッシュ】&【ジャンプ】。頭を拾いまくります。
拾って溜まった頭は水の膜でまとめて、デュラハンに返します。
元あったところに行くんだからいいよね!
●まさかこんなことになるなんて
自分の頭部が爆弾になっている『デュラハン小玉鼠』の大爆破。それによって周辺が大きく破壊される。まさに爆撃と言っていいだろう。
そんな様子を少し離れた場所から見ていた黒木・摩那(冥界の迷い子・f06233)は、呆然としながら呟いた。
「デュラハンの頭って爆弾だったんだー」
棒読みでした。
「頭が爆弾」
大事なことなので2回言いました。
デュラハンと言えば胴体と頭が分かれている怪異、というのはもはや常識と言っていいだろう。
(それはデュラハンに会ったら絶対に頭を傘の上でぐるぐる回してやる、と思ってたけど……)
升が回るくらいなんだから、デュラハンの頭とか余裕である。丸いし。そしてきっと見た目楽しいし、デュラハンへのダメージも大きい。
摩那がやろうとしていたことは決して方向性としておかしいものではなく、むしろ効率的に精神ダメージを与える方法としてはアリより有りかもしれない。……なのだが。
「頭が爆弾とは随分と予想の斜め上でした。さすがはカクリヨ。侮りがたし、です」
想定外ってこういう時に使う言葉ですよね、うんうん。
まだ回復(?)しきれていない摩那。爆風が晴れた後、デュラハンが摩那の姿を捉える。
「邪魔するな、猟兵!!」
サーチ&デストロイ。先手必勝、と摩那に向けて頭部を投げつけるデュラハン。ひゅーんと飛んでくる頭を見て、摩那もようやく『こっちに戻って』きた。
(ここは……当初の目的通りに頭を回しましょう)
結局回すんかい。やる気ですね?
そんなわけで摩那が手にしたのは『魔法剣『緋月絢爛』』でした。
緋月絢爛に素早く【トリニティ・エンハンス】で以て水の魔力を付与する摩那。属性を得た刀身の周りに水のヴェールが形成される。それはまるで和傘のように。
「よいしょ、っと」
水のヴェールでデュラハンの頭部を受け止める摩那。水なので衝撃吸収もバッチリ、爆発しない。そしてヴェールの上から零れ落ちないように、巧みに水の魔力を操って。
「はいっ」
「め、めがまわるぅぅぅぅ!?」
くるくる、くるくる、水のヴェールの上で転がされるデュラハンの頭部。
まずは頭ひとつ。これをキープしながら次の頭も回さねば。
そう思いながら次弾を待っている摩那であったが。
(……おや?)
次弾が飛んでこない。むしろ頭を取り戻そうとして、おろおろしている体の方。頭部が複製されたら、『呪力型加速エンジン『ジュピター』』を使って、ダッシュ&ジャンプでキャッチしまくるつもりだったのに。
どうやら爆発しないことには次の頭が生成できないらしい。
言われてみれば、体がひとつなのに頭が3つ(注:顔が3つではない)とかあったら、それはもはやデュラハンでは無い気がする。
「仕方ありません……では!」
いつも(?)より多めに回っておりましたデュラハンの頭部はすっかり目を回して、その影響なのか体の方もふらっふらになっている。そこへ摩那がデュラハンの頭部を水の膜で包んで、デュラハンの体の方へ投げ返す。
「元あったところに行くんだからいいよね!」
「えっ、ちょ、まっ……!」
投擲に反応しながらもふらっふらなので落下地点からよろめいて外れていく体の方。結果、頭が収まるべき位置に届かず、すとーんと地面に落ちる。
「ぎゃー?!」
自分の足元で大爆発する自分の頭部。なんてシュールな光景。
しかし、水のヴェールがあったので、致命的なダメージにはならなかったようで。爆発でばっちり焦げたデュラハンがそこに立っていたのである。
「けほっ」
手の上で複製された頭部も煤だらけでした。
大成功
🔵🔵🔵
深島・鮫士
・ミスティ・ミッドナイト(f11987)と共闘
・やっと腹ペコの爆破魔にメシ食わせられるな。心強い味方も呼んだし、とっとと片づけるとするか。
・事前準備として具入りのおにぎりを用意しておく。炊き込みご飯を使った奴でもいいかもな。
・まずはあの爆撃をどうにかしねぇとな。「野生の勘」で「見切り」、投げられた頭を「グラップル」して頭を首の上に「カウンター」で乗っけてやる。そのままだと不安定だから、頭を固定したまま「怪力」で羽交い絞め状態で「グラップル」だ。いいか、今からお前を「ほかほかおむすび」の刑に処す! 俺とミスティの手作りおにぎりをとくと味わえ!
・トドメは【慈代撃】で邪心を浄化してやろう。
ミスティ・ミッドナイト
・鮫士さん(f24778)と共闘
連絡をもらって駆けつけましたが、なんとも珍妙な事態になってますね…。食の楽しみを奪われると妖怪って爆発するんですね
まあ、その執念が勘違いであることを思い知らせれば正気に戻るやもしれません
飛んでくる頭部のキャッチ&ホールドは鮫士さんにお任せし、私は予備動作を見切って回避に専念します。鮫士さん、お見事です
では古来より伝わりしOFUKUROの味、おにぎりの出番ですね
おに(鬼)をKILLING。まさに妖怪にとってのリーサルウェポンといえます。なんとなく敵に塩を送っているようで誠に遺憾ですが、「はい、あーん」
…口を開けないと首断面の食道に直接流し込みますが、構いませんか?
●最後に勝つのはアポヘル式?
いまだ勢いの衰えない『デュラハン小玉鼠』。
「美味しいもの、食べたいの……!!」
ずらーっと手元で複製した(あらかじめなら出来るらしい)頭部を、もう『八つ当たりか?』というほど全力で周囲に投擲して爆破しまくるデュラハン。
そんなヤケクソなデュラハンの前にざっと音を立てて割り込む二人。それは料理人の深島・鮫士(深鮫流活殺刀拳術創始者(自称)・f24778)と彼に呼ばれてカクファンまで飛んできたバーテンダーのミスティ・ミッドナイト(夜霧のヴィジランテ・f11987)であった。
「連絡をもらって駆けつけましたが、なんとも珍妙な事態になってますね……」
ミスティとしてはついさっきカクファンに降り立ったところなので状況を把握する間もあまりなかったのだが、まぁ目の前でやっていることといえば、『美味しいもの食べたい』と周囲を爆破しまくっているデュラハンがいるだけである。
「食の楽しみを奪われると妖怪って爆発するんですね」
違う、そうじゃない。ああでも今回はそう見えてもおかしくないんだけど、でも違うのだ!
一方、鮫士は万全の体勢が整っていた。
「やっと腹ペコの爆破魔にメシ食わせられるな」
『心強い味方も呼んだし』とこの布陣に隙は無い。
「まあ、その執念が勘違いであることを思い知らせれば正気に戻るやもしれません」
なんとか状況が理解できたミスティは今日のメニュー(今日の解決手順)をそのように決めて、その言葉にこくんと鮫士も頷きを返す。
「とっとと片づけるとするか」
そんな感じで、デュラハン退治が始まったのである。
「猟兵、そろそろ邪魔! 吹き飛べー!!」
鮫士とミスティを視界に収めたデュラハンが自身の頭部を投擲してくる。
「まずはあの爆撃をどうにかしねぇとな」
そう言いながら、鮫士はさっきさくっと作ってきた『具入りのおにぎり』と『炊き込みご飯おにぎり』をミスティに手渡す。
「そちらはお任せします」
おにぎりを受け取って頷きを返すミスティ。
そして二人は散開する! まずは頭部の数を減らさねば。
「こいつは……」
四方八方から飛んでくる頭部を野生の勘で捉え、見切り、爆発の範囲を避けながらデュラハンの後ろへ回り込もうとする鮫士。
対してミスティはデュラハンの前方。
「“霧”をお掴みのようで」
デュラハンの投擲、その予備動作を見切って【回避】。そして前からプレッシャーをかけ続ける。
「お、おのれっ!」
とか言いながら全力投擲を続けるデュラハン。
そして複製された頭部が最後の1個になる!
「「……!」」
瞬間、目配せで合図をし合って。
鮫士がデュラハンへ突撃する!
「くっ!」
最後の1個を鮫士に使って投げつけるデュラハン!
「それを待ってたんだ」
豪速球となったデュラハンの頭をグラップルで打ち返す鮫士!
「痛い!?」
痛覚はあるようでして。しかし地面じゃないので爆発しない。その性質を利用してデュラハンの体の方へ頭部を打ち返した鮫士はそれを追い掛けてキャッチ。そのままカウンターで、デュラハンの体の上に頭を乗っける。
「鮫士さん、お見事です」
鮫士のその動作に称賛を送りつつ、今度はミスティが前からデュラハンへダッシュ、接近する!
「な、何をする気だ!?」
自身を怪力で羽交い絞め(ちなみに頭は上から押さえつけられている)する鮫士へデュラハンが問いかけると。
「いいか、今からお前を『ほかほかおむすび』の刑に処す!」
「なにそれ!?」
がくぶるするデュラハン。そんなやりとりをしている間にミスティが射程距離である。ざっ、と土煙を立ててデュラハンの前に立つミスティ。
「では古来より伝わりしOFUKUROの味、おにぎりの出番ですね」
鮫士から預かった2つのおにぎり、そしてミスティ自身が作った塩おにぎりを両手に構える。
「おに(鬼)をKILLING。まさに妖怪にとってのリーサルウェポンといえます」
「……!?」
ミスティの言葉に『本当に何されるんだ』とデュラハンは逃げ出したい。でも逃げられない(鮫士が羽交い絞めしてるから)
(なんとなく敵に塩を送っているようで誠に遺憾ですが)
ミスティとしてはそうは思うものの、これが今の最適解としたのだ。やらないわけにはいかない。
「はい、あーん」
「……!?」
敵に『あーん』と言われて口を開ける騎士がどこにい……。
「……口を開けないと首断面の食道に直接流し込みますが、構いませんか?」
「開けますぅぅぅぅぅ?!」
口を開けるデュラハン。間髪入れる間などあるはずもなく、容赦なく突っ込まれるおにぎり(ほかほか)。
「俺とミスティの手作りおにぎりをとくと味わえ!」
「熱っつ!? 待って、熱くて食べられな追加押し込みらめぇぇぇ!?」
もはや食べているというか流し込まれているというか(なお、流し込みに使ったお茶はミスティが淹れてきました(超ホットで))
そんな状況で味関係なくて、ほかほかおにぎりにKILLINGされるデュラハン。具体的には。
「くっ、ほほへ……」
くっころ態勢(口の中はおにぎりでしゃべれない)になっているデュラハン。
「目ぇ覚ませ!」
そこに容赦なく鮫士の【慈代撃】。拳による邪心殲滅の一撃がデュラハンに突き刺さる。その攻撃によって散るのはもちろん骸魂のみ。
こうして『デュラハン小玉鼠』は骸魂を破壊されて、元のデュラハンさんに戻ったのである。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第3章 日常
『妖怪メイド喫茶にようこそ!』
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POW : 周りの妖怪たちと楽しくお茶しましょ
SPD : わたしがメイドの何たるかお手本を見せてあげる
WIZ : 今日はゆっくりまったりくつろぐの
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●世界の危機は救われました
カクリヨファンタズムの崩壊。その起点となっていたオブリビオン『デュラハン小玉鼠』が倒されたことにより、世界の崩壊は止まった。
ねこまたウィスプたちはねこまたに戻り、デュラハン小玉鼠はデュラハンに戻って、そして世界にも味の概念が戻ったのである!
「あ、ああ、ありがとうございますぅ……」
消え入りそうな声でぷるぷる震えながらも、きちんとお礼を言うデュラハンさん。どうやら引っ込み思案らしい。妖怪になってから食べることも必須ではないし、もしかしたらこれまで食に対して興味が無かったのかも。
そんなわけで元に戻ってお家に帰るデュラハンさんとそれについていくねこまたたち(どうやら餌付けしていたらしい)を見送って。
「いやー、一時はどうなることかと思ったのですよ。でもわたしは皆さんを信じてました!」
ひょこっと現われたグリモア猟兵の悠花が猟兵たちの背後でうんうんと頷いている。ちなみに服とか髪とか焼け焦げていて、めっちゃ巻き込まれてる。いったいどこに隠れていたの。
●妖怪メイド喫茶にようこそ!
てなわけで約束通り、悠花の奢りで祝勝会である。
「好きなものを食べていいのですよー! 遠慮なく!」
べーん、とお財布をメイド喫茶の店長に渡しながら悠花が宣言する。
ここは妖怪たちの集うメイド喫茶。といってもメインは喫茶店で単にメイドがいるって感じらしい。
さすがに猟兵たちの貸切というわけにはいかず、他のお客さん(妖怪)たちもいる模様。
そしてメイドをしているのは猫又(人型)や雪女、ろくろ首といった女性型の妖怪たち。メイドさんたちは本職(?)ではないようだ。ちなみに手出しは厳禁。
他の妖怪たちと楽しく過ごすも良し、メイドとしての矜持(?)を見せつけるも良し。のんびり楽しむも良し、というこのメイド喫茶。
「ちなみにカクリヨの皆さんからお礼にお肉が届いているのです! 焼肉おっけー!」
他人のお金で食べる焼肉は美味しい(真理)
あと、世界の危機を救ったお礼に、と。ある程度無理を聞いてくれるらしくて、食べたいもの飲みたいものがあれば遠慮なく言ってほしい。ちなみに一緒に食べるくらいなら喜んでしてもらえる感じかも。
そんなわけで豪遊の祝勝会、スタートである。
神代・凶津
よっしゃ、祝勝会だぜッ!
メイド喫茶で焼肉食い放題だぜッ!
・・・字面がおかしい気もするが気にしない、だって奢り焼肉だからなッ!
可能なら家に帰ろうとするデュラハンとねこまたズも見送らずに誘うか。
せっかくだから美味しいもの食ってけよ。
(巫女とその横で浮遊する鬼面)
先ずは生ビールだぜ。
相棒はまだ未成年だからお茶だな。
ぷはー、最高だなッ!
さて、じゃんじゃん肉焼いて食うぜッ!
うまうま、人の金で食う焼肉のなんと美味なる事か、なあ相棒ッ!
「・・・さっきも言ったけど少しは遠慮して。その取ろうとしてる牛タンは私が焼いているやつだから取ったら怒るから。」
【アドリブ歓迎】
●有言実行って良い言葉
「よっしゃ、祝勝会だぜッ!」
威勢の良い声は神代・凶津(謎の仮面と旅する巫女・f11808)のものである。戦闘も終わって、グリモア猟兵の言っていた通り、メイド喫茶で祝勝会の運びになったわけだし。有言実行、『豪遊の再開』である。奢りで。
そんなわけで、巫女さん(神代・桜)とその横に浮いている鬼の面(凶津)がメイド喫茶に足を踏み入れる。
「お帰りなさいませ、お嬢様ー!」
「……」
桜の方が目に入りやすいからだろうか。迎え入れられて、しかし無言で凶津を見る桜。この場合、どちらの立場が主寄りなのだろう? とても、とても難しい問題だ。しかし、凶津は凶津で言ってもらいたい。
「え、俺には言ってくれない感じコレ?」
「はっ?! お、お帰りなさいませ、ご主人様!」
慌ててメイドさんがお出迎え。この辺を察知できないところがメイド熟練度の低さなのかもしれない。
お出迎えを通過して、ソファーに座り込んだ凶津と桜。
「よっしゃ! メイド喫茶で焼肉食い放題だぜッ!」
凶津が叫ぶ。そうだ、その通りだ。テーブルの上には焼き肉用のホットプレートが並んでいる。
だが落ち着いて冷静に考えてみてほしい。メイド喫茶で焼き肉ってどういうことなの。それって相性の悪さがすごくない?
「……字面がおかしい気もするが気にしない、だって奢り焼肉だからなッ!」
そう、気にしたら負けである! 他人のお金で食べる焼肉は美味しい!
というわけで。
「あ、あああの、こ、これっ、ど、どういうことですかぁ~……」
ぷるぷる震えながら問いかけるのは、何故か家に帰ったはずのデュラハンであった。凶津と桜の横に座っている。
「ニャーン?」
ついでに言うとねこまたたちも足元にずらーっと群がっていた。
「せっかくだから美味しいもの食ってけよ」
と言うのは凶津。それはとても、とても優しいお誘いだ。
「の割には腕をがしっと掴まれてここまで引きずってこられたんですが……」
ぷるぷる震えながら涙目で説明ありがとうデュラハン。まぁ怖いお店じゃないから大丈夫ですよ。横にいるの、鬼の面だけど。宙に浮いているけど。ついでに言うと巫女とその横に浮遊している鬼面という構図だけど、カクリヨファンタズムなら許される図のはず……はず。
まぁそんなこともありながら。やっと始まる焼肉豪遊祝勝会。
「先ずは生ビールだぜ」
と定番の注文の凶津。その横で未成年の桜はお茶を飲んでいる(湯飲みでずずーっと)。そんな桜に構うこと無く、ごっごっごっとジョッキをあおる凶津。
「ぷはー、最高だなッ!」
本当にどこに消えているんだ食べたモノと飲んだモノ。
「……!」
その様子を見て、なんか希望を抱くデュラハン。そう、私だって美味しいモノ食べられるかもしれない。生命力吸収とかじゃなくて、本当に食事で!
最初の一杯を飲み干したところでここから本番!
「さて、じゃんじゃん肉焼いて食うぜッ!」
と凶津が宣言するとお箸がふよふよと浮きまして。たぶんきっとヒーローマスク的なパワー。それが器用にお肉を焼いて、そして凶津の口(鬼の面の)に運んでいく。
「うまうま、人の金で食う焼肉のなんと美味なる事か、なあ相棒ッ!」
「……さっきも言ったけど少しは遠慮して」
歓喜する鬼の面に対して、巫女さんの方はとっても平静にお肉を焼いて食べておりまして。
「固いこと言うなよ。グリモア猟兵の嬢ちゃんも遠慮なくって言ってるんだから」
凶津は凶津でどこ吹く風。鼻歌を歌う感じで箸を動かして次なる獲物(肉)を……。
「その取ろうとしてる牛タンは私が焼いているやつだから取ったら怒るから」
「アッハイ」
凶津の箸が捉えようとした牛タン。それは触れてはいけないヤツだった。桜の声に、ヒュッと箸と声を引く凶津。
「お、おいしい……!」
「ニャーン♪」
その横でデュラハンとねこまたたちが焼肉を経口摂食で堪能しておりました。その光景はとても微笑ましく。とっても平和なメイド喫茶でした。
大成功
🔵🔵🔵
黒木・摩那
無事にデュラハンも元に戻って、世界の危機は回避され、味覚も回復しました。
本当によかったです。
では、中断されていた食べ放題ツアーの再開ですね。
せっかく良いお肉も入ってるようですし、食べなきゃ損損。
他人のお金で食べる焼肉は(以下略)。
しかも、ここは妖怪メイドさんが焼いてくれるんですかね?
食べるだけに専念できます!
お肉もいいけど野菜もね。
味はもちろん辛味マシマシ。
ピリッと効いて、いい味です。
うまいお肉ならいくらでも食べられますね。
リミッター解除!
●戻ってきたよ辛味さん
オブリビオンと化していたデュラハンを倒した猟兵たち。それによって、無事にデュラハンさんも元に戻って、世界の危機も回避され、そして味覚も回復したのである。
「本当によかったです」
案内されたメイド喫茶の中でほっとひと息つくのは黒木・摩那(冥界の迷い子・f06233)。
成り行き&巻き込まれ案件だったのだが、世界の危機が回避されて、味の概念が戻ってきた以上、もはや後顧の憂いは無い。
そんなわけで摩那もまた祝勝会と言う名の、中断されていた食べ放題ツアーを再開した。
それはつまり、摩那の『コレクション』が火を噴く時である。いや、火を噴くのは誰かっていう話なんですが。少なくとも摩那では無いのは周知の事実である、うむ。
というわけで、摩那の前に焼き肉用のホットプレートが並ぶ。もちろんその横には焼き肉用のお肉も並んでいる。
「せっかく良いお肉も入ってるようですし、食べなきゃ損損」
と摩那が言うように。幽世を救ったお礼として、メイド喫茶経由で猟兵たちに貢がれているお肉はとっても良いお肉なのである!
しかも妖怪メイドさん(交代制。でも雪女さんは溶けそうかもって引いた位置)がいい感じに焼いてくれるサービス付きである! ご主人様(お客)の要望に応えるって意味では正しくメイド喫茶なココ。
「これなら食べるだけに専念できます!」
摩那が嬉しそうに箸を伸ばす。そう、元々は食べるために来たのだから。そして、他人のお金と他人が焼いてくれて食べる焼肉はとっても美味しいので!
そんな感じで取り皿に焼いたお肉が置かれますと。
「これの出番ですね」
ちゃっ、と摩那の手に握られるのは調味料ポーチから取り出した、摩那のコレクション。猟兵として渡り歩く世界各地から収集した様々な辛さの調味料たちである。
それをささっと……じゃなくて、どばっとかけて。味付けは『もちろん辛味マシマシ』で。お肉が魅惑の赤に染まったところで口の中に運ぶ摩那。
「うん、ピリッと効いて、いい味です」
美味しそうに頬を緩める摩那を見て、お肉を焼いていた猫耳メイド(猫女)が首を傾げる。
「そんなに真っ赤になっても辛くないにゃ?」
「はい」
猫女の言葉にこくんと頷く摩那。
「……にゃ」
それなら、と調味料をぺろっと舐める(許可もらいました!)猫女。直後。
「に゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!!」
火を噴く当番は猫女でした。摩那さん、辛さに強い耐性があるよ、よ。ちなみに猫女とは摩那を挟んで反対側にいた雪女が調味料ポーチをこそっと覗き込むと……。
「……」
その中身は真っ赤っかだったそうな。
「きゅぅ……」
「おかしいですね」
ダウンした猫女さんを見て、首を傾げる摩那さん。彼女的には最適な味付けなので首を傾げるのはさもありなん。あれだほら、猫女だし猫舌だからたぶん。あと体調悪かったとかあるよきっと。しかし、猫女と交代した濡れ女の顔が若干ひきつっているのは秘密である。
気を取り直して焼肉放題に戻る摩那たち。
「お肉もいいけど野菜もね」
「はーい」
摩那の声に応じて、焼き野菜がどーん。これまたいい鮮度のキャベツとかカボチャとかである。生でも美味しいかもだが、焼き肉だし、やっぱりほんのり焦げ目がつく程度が良いだろうか?
そんな感じで摩那さんの焼き肉食べ放題(時間制限なし)は順調に。
「うまいお肉ならいくらでも食べられますね」
もぐもぐ。もぐもぐ。美味しく焼かれたお肉は次々と摩那の中に消えていく。その均整のとれた肢体のどこで消費されていくのだろうか? 不思議。
それはさておき、まだまだお肉も野菜もたくさんある。
「これは……リミッター解除!」
そんな掛け声とともに摩那は楽しそうにお肉を堪能するのであった。
大成功
🔵🔵🔵
深島・鮫士
SPD
・ミスティ(f11987)と共同
・祝勝会、か…メイドさんに囲まれるのもガラじゃねぇし、喫茶店の厨房でミスティと一緒に手伝いでもすっかね。それと、あのデュラハンにデリバリーでもしてやっか。
・オードブル以外でメイド喫茶らしい料理……俺はハンバーグ(チーズ、煮込み、和風等各種)とナポリタンでも作るか。デザートはパンケーキってところかな。タネやソースさえ作っときゃ、後は喫茶店の店員でも何とかなるだろ。
・で、一段落したらミスティと俺の料理をデュラハンへデリバリー。美味しいものを食べたいって言ってただろ? 俺とミスティのサービスだ、遠慮なく食べな。
・帰った後で時間があればミスティと軽く酒でも飲むか。
ミスティ・ミッドナイト
・鮫士さん(f24778)と共同
いつもと違う環境で働くというのも、新しい刺激になりそうですね。バーテンダーもバーメイドと呼ぶくらいですし。私もお手伝いさせて頂きます。
ハンバーグなどを鮫士さんと共同で調理。
「材料を切って頂ければこちらで練りますよ。ソースはお任せします」
あのデュラハンには少々怖い思いをさせてしまいましたからね。
お詫びといってはなんですが、私からはワッフルをお作りしておきます。
私が横にいると怖がらせてしまうと思いますし、鮫士さんが配達中はここで食事を頂いてますね。
ではこの『萌え萌えお絵かきオムライス』をひとつ(真顔)
『世界平和』と書いて下さい。あ、書き順には気をつけてくださいね。
●それは自身の言葉を果たすため
一方的な宣言は約束と言えばいいのか誓いと言えばいいのか。否、その差はきっと些細なものだろう。何故なら実現するのは自身の意志なのだから。
と、いうわけで。
「祝勝会、か……」
グリモア猟兵に押し込まれるようにして妖怪メイド喫茶に連れてこられた深島・鮫士(深鮫流活殺刀拳術創始者(自称)・f24778)とミスティ・ミッドナイト(夜霧のヴィジランテ・f11987)。
鮫士の呟きは祝いの席がどうこう、というよりは、彼本人がこの雰囲気が好きかどうかという点についてのものだ。
「メイドさんに囲まれるのもガラじゃねぇし、喫茶店の厨房で手伝いでもすっかね」
「いつもと違う環境で働くというのも、新しい刺激になりそうですね」
鮫士の呟きを聞いて、少し後ろで佇んでいたミスティもこくんと頷きを返す。ばーっと猟兵たちが入ってきた関係もあって、店内はちょっとした賑わいだ。人手があって困ることは無いだろう。
「バーテンダーもバーメイドと呼ぶくらいですし。私もお手伝いさせて頂きます」
メイドって熟練するとその場の支配者的な雰囲気ありますよね。バーメイド、カッコいいと思います。
そんなやりとりを経てキッチンに入る鮫士とミスティ。キッチン内を見渡してみると滞っている感じは無いものの、とっても慌ただしい。それでもオードブルに関しては問題なさそうだ。
「ふむ……オードブル以外でメイド喫茶らしい料理……」
顎から喉の当たりを撫でながら思索を巡らせる鮫士。頭の中でコースを考えて……作るメニューが決まったようだ。
「俺はハンバーグとナポリタンでも作るか」
と軽く言っているものの、その種類は多岐に渡る。チーズ、煮込み、和風などなど各種を揃えるつもりなのだ。
「材料を切って頂ければこちらで練りますよ」
と鮫士のコーディネイトを聞かずでも、そう告げるミスティ。そこにあるのは信頼だろう。
「タネやソースさえ作っときゃ、後は喫茶店の店員でも何とかなるだろ」
「でずね」
そんな感じで鮫士とミスティは一緒になって調理を進めていく。
「デザートはパンケーキってところかな」
と鮫士が告げる頃には、順調に終わっておりまして。鮫士とミスティの前には、あと数団体が来ても大丈夫なくらいのハンバーグ(のタネとかソースとか)とパンケーキ(のタネとか)が並んでいる。
後はお客様次第……なのだが。
「あのデュラハンにデリバリーでもしてやっか」
鮫士の言葉は思い付きでは無く、キッチンに入る時に決めていたことだ。『美味しいもの食べたい』と叫んでいた彼女に共感したのが鮫士にとってこの事件の始まりなのだから。
「そうですね……少し待ってもらえますか?」
鮫士の言葉に、ミスティも同意を示しつつ、少し待ってほしいと告げて。手元でもう一品を作り始める。
(あのデュラハンには少々怖い思いをさせてしまいましたからね)
怖い思いっていうか、無理やりONIGIRIアタックしたっていうか。ともかくビビッていたのは事実である。
(お詫びといってはなんですが)
そんな想いを込めながら、ミスティが手ずから作り上げたのはワッフル。メイプルソースも添えて、鮫士の料理の後に食べてもらえば、と。
「私が横にいると怖がらせてしまうと思いますし」
「俺がひとりでいくか」
と先の戦闘は逆にミスティから料理を預かりながら歩き出す鮫士。その後に着いて見送りしようとミスティが続き。二人はキッチンから出る。その時、視界に入ってきたのは。
「「「……」」」
「ニャーン?」
客席にいるデュラハンとねこまたたちであった。思わず顔を見合わせて静止する3人。
「え、あの……えっと、すみませ~~~んっ!!」
「ニャーン……」
なんか気まずさを感じたのだろう。即低頭するデュラハンにごめん寝態勢のねこまたたち。
「これは……どういう?」
「俺が知ってるわけないだろ」
「え、えーとですね……」
ミスティと鮫士の問いに、ぷるぷる震えながら答えるデュラハン。
なんでここにデュラハンがいるかというと。実は先ほど他の猟兵からお誘い(拉致とも言う)があってメイド喫茶に居たのだね。
ちょうどキッチンに入っていたタイミングだったので、鮫士とミスティが知らないのは無理のないことなのである。
移動の手間が省けたというか、出来たてを食べてもらえるというか。あまり気にせず、本来の目的を果たすためにさくっとデュラハンがいるテーブルに座る鮫士。
「美味しいものを食べたいって言ってただろ? 俺とミスティのサービスだ、遠慮なく食べな」
と彼女の前に並べるのは出来立てのハンバーグとワッフルだ。
「……!!」
目の前に現われたごちそうに、目を輝かせるデュラハン。先の戦闘でONIGIRIアタックを受けたこともあり、『食べることが出来る』のは実証済だ。
「は、ふ、お、おいしい~~~っ!!」
アツアツのハンバーグを口に運んだデュラハンが頬を緩める。
「はう、こっちも、ふわふわで、甘いです……!」
ワッフルにも舌鼓。頬に手を当てて嬉しそうにしているデュラハンさん。図らずも願いは叶ったようです。
そんな様子を少し離れたテーブルからミスティが眺めていた。さっきのことを気にしてか少し距離を取っているのだが、せっかくなのでここで食事を頂いていくことにする。
「ではこの『萌え萌えお絵かきオムライス』をひとつ」
そこ真顔で言わない。ミスティが真顔で言うと少し威圧がかかる気がする(気のせい)
とかなんとかやっている間に、オムライスが届く。気合入れて萌え萌えお絵かきをするつもりのろくろっ首さん。
「『世界平和』と書いて下さい。あ、書き順には気をつけてくださいね」
だから真顔で言わない。ろくろっ首さんビクッてしてるから。
緊張の連続に晒されつつもミッション(?)を果たしたろくろっ首さんはすごくいい笑顔でサムズアップしたという。
鮫士とミスティの目的はつつがなく果たされた、と言えよう。それでいて……少し時間がある。
「ミスティ、軽く酒でも飲むか」
「いいですね」
そう言ってグラスを手にする二人。ここでようやく二人が自分のために時間を費やす。祝杯、と言えるかどうかはわからないけれども。二人のグラスの中に揺れる液体は、この場の賑やかさを称えているように見えた。
●戻ってきた味
今日の妖怪メイド喫茶は大繁盛である。それは鮫士とミスティの力添えがあったこともあるし、カクリヨファンタズムにいる全ての人が味が戻ってきたことも関係している。
そんな戻ってきた日常に、カクリヨファンタズムの平和はまたまたのんびりと続くのでした。
大成功
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