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リトル・キョートの悲劇~英雄達の遁走曲~(作者 風見鶏肉
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●リトル・キョートの悲劇
 アメリカ全土を舞台にして、『アースクライシス2019』と呼ばれる戦争が行われたのは未だ記憶に新しい。
 戦争については日本国内でも大きく取り上げられたが……今もネット民の間でまことしやかに語られる事件があった。
 それが『リトル・キョートの悲劇』。
 スカムキングの指令を受けたオブリビオンの軍勢がニューヨークに現れた際、リトル・キョートと呼ばれる日本人街で、猟兵の一部が大敗を喫したというのである。
 敵の狙いは最初から女性猟兵だった。
 オブリビオンの策に嵌まった彼女らは、訳も分からぬ内に扇動された一般人の捕虜となり、無事だった残りは犯罪者として警察に逮捕されてしまったとされる。

●映像作品化のオファーを受けて
「今度、『アースクライシス2019』を題材にした猟兵主役の映像作品が作られるみたいです。YODなんとかってビデオプロダクションさんから猟兵のみなさんに正式なオファーがあったみたいで。」
 猟兵主役の作品と聞いて、北原・麻衣(普段は地味キャラ・f26204)はうきうきと声を弾ませていた。
「作品はDVDとして販売されたり、VOD形態でデジタル配信されたりするみたいですよ。聞いたことのないプロダクションさんですけど、発信力には自信があるみたいで、知名度アップ間違い無しなんだそうです。」
 薄い企画書を片手に、麻衣の説明はどんどん進む。
「イェーガームービー社が打ち出した『マルチバース構想』…つまり、ヒーローズアースには無数の『平行世界』が存在するって考え方があるんですけど、少し前からこれに乗っかった『アースクライシス2019』関連の映像作品がちょこちょこ出て来てるみたいですね。」
 多少史実とずれた内容にも比較的寛容なため、史実に忠実なものから同人、パロディ的要素を含むものまで、内容やクオリティも様々。
「予算はたくさんないみたいですけど、筋書きもなかなか本格的ですよ。企画書によると…まずはダストブロンクスからの侵略者と猟兵が人知れず戦うパート、次に黒幕の策略で扇動された一般人を相手に猟兵達が苦悩するパート、そして、それらを乗り切った猟兵が黒幕と相見えるパートからなっています。なんでも、危機に瀕した時こそ、英雄の持つ本来の矜持や高潔さが発揮されるのだそうで、そういった部分にスポットを当てていきたいそうです。」
 テレポート役を担当する都合上、自分には出演資格がないことを忘れているのだろうか。
 あわよくば自分も出演して一躍スターに…という下心が見え隠れする麻衣の説明には熱が入っていた。
「私は詳しく知らないんですけど、なんでもネットで話題の『リトル・キョートの悲劇』っていう架空の事件を下敷きにしているとか…大勢のユーザーさん?からの強い要望で実現したそうですよ。」
 集まった者の内、ヒーローズアースの、とりわけネット事情に詳しい猟兵数名が、一連の説明を聞いて足早に立ち去ったことに麻衣は気付かない。
 そうして彼女はテレポートの準備をしつつ、思い出したように猟兵達へこう伝えるのであった。
「そうそう、もちろん敵の役を演じるのはユーベルコードを持ってない、一般の男優さん、エキストラさんだそうです。くれぐれも怪我だけはさせないでくださいね?あと、ユーベルコードは自前のものでお願いしますとのことでした。SNSで撮影情報もリアルタイム発信されるみたいです。皆さんのファンも現場に駆け付けちゃうかもですね!」





第2章 集団戦 『善意に辟易する愚民衆』

POW ●我々は守られるべき一般市民だぞ
自身が【敵意】を感じると、レベル×1体の【警察もしくは治安を守る者】が召喚される。警察もしくは治安を守る者は敵意を与えた対象を追跡し、攻撃する。
SPD ●おまわりさん!あいつらです
戦闘力のない【善意に辟易する愚民が警察等の治安を守る者】を召喚する。自身が活躍や苦戦をする度、【自身が召喚した警察等が上層部の支援や圧力】によって武器や防具がパワーアップする。
WIZ ●ば、化け物だ!早く捕まえてください
【警察及び治安を守る者を召喚し彼らの攻撃】が命中した対象を捕縛し、ユーベルコードを封じる。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
👑7 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●仕立て上げられた猟兵
「どうして…こんなことに…。」
 とっさのこととはいえ、一般人に手を上げてしまえば、どんな怪我をさせるか分からない。
 結局彼らの好き放題…されるがままになった彼女は、心に大きな傷跡を負うことになった。
 パトカーのサイレンの音に怯えた男達の隙を突いて逃げ出せたのはまだ良かった。
 別の戦場で戦う彼にどう説明したものか…いや、出来ることなら一生、心に秘めておきたい。
 ただ、1つだけ敵の手がかりが得られた。
 クリーチャーに取り付けた発信機…それを辿れば、黒幕の居場所に辿り付けるかもしれない。
 正直、こんな格好でどこへ行けるのか甚だ疑問ではあるが…。
 どちらにしても、ここに留まっていてはさっきと同じ目に遭いかねない。
 街のど真ん中にあるこの場所から、何としても逃げ出さなければならなかった。
 彼女は、この後、敵のフェイクニュースに翻弄され、一般人から後ろ指を刺され、警察からは露出犯として追い回されることになる…。

●ここから先はドキュメントだ。
「と、そんなシーンが撮りたいから、街外れの廃ビルに夕方7時集合ね。」
 監督からの能天気な指示がインカムを通して響く。
「場所?そんなの自分で調べてよ。説明どんだけ面倒くさいか分かる?次のロケーションまでの間も撮影だからね?あと、間に合わなかったら…分かるよね?」
 オーディションだけではない。今や、先ほどのシーンの映像までが人質だった。
「衣装は今のままだから、こっちで準備したエキストラ以外の一般人に遭遇したら気をつけるように…!」
 未だ災難に見舞われる猟兵も多くいる中、無情にも次の撮影が開始する。
 別に出会ったのがさっきのようなエキストラだったとしても、何の安心もできない。
 事情を知らない一般人すらエキストラとして扱おうとする暴挙がこれから始まろうとしていた。
 すでに露出狂の出現が自治体を通して一般人に通達され、注意が呼びかけられている最中のことである。


※事務連絡
・プレイング受付は現時点から7/28の8:30からです。
・深夜0:00から朝8:30にかけてのプレイング送付はご遠慮ください。
・引き続き、プレイング採用件数は10件以下になる可能性が高いです。
・この章に登場する一般人は有志の一般人エキストラに加えて、自治体からの通達しか知らない一般人も含まれます。男優さんも混じってはいますが、こちらも一般人かつ基本エキストラの振りをしているので誰にも見分けがつきません。一般人を対象とした暴力やユーベルコードの使用は禁止されています。
・監督からの指示にもあるように、服装は、第一章のリプレイ終了時のままであるものとします。
・執筆時間確保の観点から、二度目のプレイング送信をお願いすることになってしまった場合は申し訳ありません。
備傘・剱
C+

(化粧落として)ええぇ?
ら、裸男(ラマン)で移動しろ、と?
いや、まぁ、出来ない事もないが…
にしても、集合場所さえろくに説明しないってのは、なぁ…

空中浮遊で高所に移動して、闇に紛れる事で、一般人の視界から逃れる事もできるだろうな
化術でそこら辺のごみを下着に変えて、とりあえず、身に着けておこう

そして、見つかってお巡りさんを呼ばれたら…
ま、とっさにだが、ここから離れられれば問題なかろう
次元創、発動!
他の仲間の所に転移して逃げよう

まぁ、転移先でどうなってるかが問題だが、ここよりは、ましだと思おう
結界術とオーラ防御があれば、最悪、こっちに近寄ることはできないと思うからな

アドリブ、絡み、好きにしてくれ


「ええぇ?ら、裸男(ラマン)で移動しろ、と?」
 備傘・剱(絶路・f01759)は戸惑いを隠せずに呻いた。
「いや、まぁ、出来ない事もないが…
にしても、集合場所さえろくに説明しないってのは、なぁ…。」
 悪意以外を汲み取れというのが無理な話である。
 化術でその辺に落ちてるものを下着代わりに身に着けようとするが……ちょうど良い大きさのものはなかなか見つからない。
「笑ってくれ…俺は今、エロ本を履いている……。」
 誰に宛てたわけでもない呟きが悲壮さを一層かき立てた。結局、落ちていたごみの中で一番ましだったのはこれだ。
 あとはどう考えても身に着けるのがはばかられるものばかり。
 いや、このエロ本にしたって誰の持ち主で、どんな風に使っていたか……これ以上考えるのは得策ではなさそうだ。
 とりあえずは空中浮遊で高所に移動して、闇に紛れることができれば良いだろうが……いかんせん真っ昼間だ。一般人の視界から逃れられたのは僅かな間のことだった。
「「キャーッ!」」
 響き渡る女性達の悲鳴。
 程なくしてなり始めるパトカーのサイレン………。
「おい、ちょっ……落ち着いてくれ…。」
 状況が状況なので、こればっかりは仕方ない。
 まぁ、見られて恥じるような肉体はしていないが……。
 警察がまっすぐ自分の方へ殺到してくればやはりいい気はしない。
 直接揉み合いになることはないが………。
「ま、とっさにだが、ここから離れられれば問題なかろう。次元創、発動!」
 剱は他の仲間の所に逃れるべく、流れるような動作で転移にうつる。
 まぁ、転移先でどうなってるかが問題ではあるが、ここよりは、ましだと思うしかない。
 最悪の場合に備えて結界術とオーラ防御は展開しておくことにする。どんなやばい奴が向こうにいても、一般人の域を出ない相手ならこっちに近寄ることすらできないはずだ。
大成功 🔵🔵🔵

月読・美琴
C-(本番NG)
柘榴師匠と

「うう、こんな格好で街中を歩くなんて……」(赤面

さっきの人たちに猫耳髪飾りと首輪を付けられ、そのままの格好で街中を進みます。
外したら映像公開と監督にも言われてますし……

涙目で師匠に助けを請いますが、これも退魔師の修行と言われてしまい。

「こうなったら退魔術で何とかしましょう」

式神【影の追跡者】を召喚。
道を先行させ、人がいない経路を辿って目的地に向かいます。

「あっ、きゃあっ」

ですが、大勢の人々に見つかってしまい……
『猫』として相応しい行動をしろだなんて……

「ん……師匠……」

人々に命令されるまま師匠の胸や股間に舌を伸ばし……
私も師匠に責められて嬌声をあげてしまうのでした。


弓削・柘榴
美琴と

どきゅめんたりぃ? ああ、記録映像のことか。
ではここからは「作り物ではない」ということか。

……猫耳と首輪?
耳は自前で持っておるから、首輪だけ借りていくかな。
「美琴、しっかりせねば皆にみられることになるぞ?」

美琴の術の導きに従って、目的地への道を決めていくが、
やはりまだまだ制御が甘いの。

ほれ、みつかってしもうたわ。

なに? 『猫』として振る舞え、じゃと?
ふむ。なら【幻身変妖】で美琴に変化しようかの。
『猫』といえば、あちきより美琴じゃろう。

ま、実際に猫になるのは、美琴じゃがな。

猫耳首輪の美琴に変化したまま、
細長い舌を美琴に差し入れ、膜は破らぬように気をつけながら、
奥の奥まで舐めきるのでした。


「……猫耳と首輪?耳は自前で持っておるから、首輪だけ借りていくかな。もちろん、尻尾だってある。美琴は…どれもないようじゃが?」
 弓削・柘榴(月読さんちの猫又さん・f28110)は差し出されたコスプレグッズの着用を断りつつ、しれっと弟子を窮地に叩き込む。
 ここから先は、仕込みなしの一般人が相手になる可能性が高い。より真に迫った修行にもなり得る公算があった。何よりこんなに面白い状況はなかなかない。
 ひとしきり楽しんだ男達は、月読・美琴(月読神社の退魔巫女・f28134)からの必死の求めに応じる体を装って、更なる悪戯……否、調教に手を染めようとしていた。
「美琴、しっかりせねば皆にみられることになるぞ?」
 心なしか愉しげな柘榴の声が美琴の鼓膜を揺らす。
 全裸に猫耳、首輪と尻尾……何とも卑猥な姿であった。
 尻からそのまま生えたように見える尻尾は後ろの……まぁ、概ね想像される通りである。
「うう、こんな格好で街中を歩くなんて……。」
 言葉少なになっていた美琴が絞りだすような声で呟いた。
 身に着けたそれらもさることながら、全身を汚し、今も喉に絡み付く男達の体液が、この上なく自分を卑屈な気持ちにさせる。
 男達に渡されたグッズを外したり、身繕いすることも監督からはインカムを通して禁じられた。
「し、師匠……。」
 涙目で訴えかける。正直、頭がどうにかなりそうだった。見られるだけで、これから見知らぬ誰かにこの姿を晒すと想像するだけで、全身に甘い電撃が走ったように感じ、気をやってしまいそうになる。
「これも修行じゃ。」
 冷たく響いた柘榴の声に、美琴はこの状況を自分1人の力で打開するしかないと知るのであった。
「こうなったら退魔術で何とかしましょう。」
 強い精神力で式神を作り出し、先行させる美琴。
「安全な道筋を………。」
 本当に……どうしてこんな目に遭わなければならないのか。
「ほらほら、人語話してないで、猫らしくするでござるよ?」
 リーダー格の男に言われて身を硬くする美琴。
「に、にゃ…あ……?」
 美琴が自分で考えた精一杯の猫を表現すると、一同は声を上げて沸き立つのであった。
 いまひとり、別の結論に達したのは柘榴だ。本気なのか冗談なのかは分からないが……。
「なに? 『猫』として振る舞え、じゃと?ふむ。なら『幻身変妖』で美琴に変化しようかの。『猫』といえば、あちきより美琴じゃろう。」
 美琴には言っている意味がよく分からなかったが、あの術を良からぬことに使おうとしているのは分かった。そうこうしている間に柘榴の姿が変化する…。
「どうじゃ?なかなか良い眺めじゃろ?」
 柘榴が美琴の姿に変化した…全裸に首輪をしただけの………。
「か……かか身体を隠してください……!」
 柘榴は一切身体を隠さない。むしろ、見せつけるように、発情した牝猫のような動きで男達を誘ってしまっている。
「…………っ!んんんっ!」
 美琴は、自分の身体が鏡越しに衆目へ晒されたような、そんな異常な錯覚に陥って不覚にも達してしまう。
「良いのか?式神の方は。安全な道を探るんじゃろうが。」
 不意に全身を襲った快楽の余韻に身を震わせながら美琴は再度意識を集中させる。
 道を先行させた式神の五感を頼りに安全な道を探るのだ。
 見付かりにくいことに定評のある式神ではあるが、本来は柘榴に教えられた追跡術の応用。何らかの対象を的確に指定し続けなければ望む方角の斥候には使えないのだった………つまり、大いに日頃の研鑽が試される局面である。
 まさに美琴の工夫と修行の成果が、綱渡りで可能にしている偵察ではあったが……柘榴が気付いていながら指摘しないいくつかの弱点があった。
 1つ目。追跡対象が望まない方向へ進んでしまえば、偵察の意味がなくなる。最適な対象を選び続けられるかどうかは博打に他ならない。
 2つ目。式神と我が身の両方に注意を払う必要があるために、本来なら偵察と移動の同時進行は極めて危険であった。
「ひぐっ!?」
 ヴィーーン。
 先頭を歩かされる美琴の肩が大きく揺れる。
 聞こえるモーター駆動音の出所は尻から生えた付け尻尾か……。
 途端に美琴の歩みは心許ないものになった。
 集中力が乱れる。
 何より追い討ちをかけたのは柘榴
の存在だった。
 美琴そのものの姿で男達を挑発し、歩みが止まる度に彼らを受け入れるのだ。
 男達が柘榴を「みこたん」、美琴を「猫コス」と呼ぶのも気になって仕方ない。
 これではまるで、美琴自身が男達と………。
「いやっ………んんんんんっ!」
 美琴がもう何度目かの絶頂を迎える…今度は少し声が大きすぎたようだった。
「あっ、きゃあっ!?」
 気が付けば声に誘われて大勢の人々が駆けつけ……。
「ほれ、『猫コス』。もっと猫らしいすがたをみんなに見て貰うでござるよ。『みこたん』もほら……。」
『猫』として相応しい行動をしろだなんて……ああしろこうしろヤジが飛ぶ。
 もはや放心状態の美琴は命令されるまま自分の姿をした柘榴の胸や股間に舌を伸ばし……。
「ん……師匠……。」
 お返しとばかりに責め返す柘榴の絶技に嬌声をあげてしまうのだった。
「やはりまだまだ制御が甘いの。ほれ、お仕置きじゃ。」
 股間に頭を埋め、奥の奥まで舐めきった柘榴は、にんまりと笑う。
「まだ一応生娘のようじゃな?」
 そう言ってカラカラと笑う師匠の声を聞きながら、美琴は再び、全身を激しく脈打たせるのであった。
苦戦 🔵🔵🔴🔴🔴🔴

玉依・紅
D-
【紅空】
※いまだ全裸のまま
うぅ…空ちゃんごめん…あたしのためにつらい思いさせちゃって…
でも、あたしも、散々嬲られて…頭が真っ白になっちゃって…お腹の中にまだ入ってる感じがする…

空ちゃん…ごめんね
うん、何とか立てる…けど
そうだね、見つからないように…物陰に隠れながら行こう

だけど、公園で、隠れるものがない所に出てしまって
…今度はあたしが空ちゃんために…あたしはもう汚れちゃったし
あたしが捕まってる間に空ちゃん逃げて…!

そう思っても、結局2人とも逃げられなくて
あたしは噴水の前で大きく脚を広げた状態で持ち上げられて、全部丸見えで…
や、だめ…今お腹押されたら…おしっこ漏れちゃうよぉ…
ああ、止まらない…


天石・空
【D-】
【紅空】
あれは無理矢理言わされてたんだ…
紅ちゃんが自分からあんな事するわけない、よね…
でも、私もあの時変になってた…

最初は気持ち悪いだけで我慢できてた…
けど、一番奥を十秒位押し上げられて
こねこねされたら腰が抜けて変に…
その後すぐ頭が真っ白に――っ!
い、今は弱点が分かったと思う…

紅ちゃん、立てる?
私は…大丈夫だから…
隠れながら行こう?
大丈夫、見つからなきゃ良いんだよ

汚された体を最低限綺麗にして裏道を進む
順調だったのに…
唯一の道、噴水があるだけの公園を通らないと…大丈夫、最悪私が囮に――っ!
嘘、囲まれてる…
そこだめ!
こねこねだめぇ♥
あ、いや…小便少女の真似なんて…あ、紅ちゃんまで…いやぁ♥


「うぅ…空ちゃんごめん…あたしのためにつらい思いさせちゃって…。」
 玉依・紅(魔法戦士ジュエル・ルビー・f26914)は沈んだ顔で謝罪する。散々嬲られて…あの後は頭が真っ白になってしまった…お腹の中にまだあの男たちのあれが入っている感じがする…。
「あれは無理矢理言わされてたんだ…
紅ちゃんが自分からあんな事するわけない、よね…。」
 自分に言い聞かせるように繰り返す天石・空(魔法戦士ジュエル・セレスタイト・f27785)の耳に、紅の声は届かない。
 あの時は変になっていた…最初は気持ち悪いだけで我慢できていのだが…一番奥を十秒ほど押し上げられてこね回されたら腰が抜けて変になってしまったのだ。
 自分の弱点が明るみに出た一件だと言えるだろう。
「紅ちゃん、立てる?私は…大丈夫だから…隠れながら行こう?大丈夫、見つからなきゃ良いんだよ。」
 ここに留まっても事態は悪化するばかり。
「空ちゃん…ごめんね。うん、何とか立てる…けど。そうだね、見つからないように…物陰に隠れながら行こう。」
 再び心を合わせた2人は、先へと進むことにした。汚された体を最低限綺麗にして裏道を進む。落ちていた誰の飲みかけかも分からないミネラルウォーターで身体を洗う屈辱と言ったら……。
 ともあれ、道行きは途中まで順調だった。あの公園にさしかかるまでは……。
 公園を抜けるルートは事実上目的地への唯一の道。噴水があるだけで遮蔽物も他にない。
「公園を通らないと…大丈夫、最悪私が囮に――っ!」
 空がひと思いに駆け出す。
 そう、自分を犠牲に紅を助けようとしたのである。
 しかし、その思いが成就することはない。
 なぜなら紅もまた、空の無事を願って別方向に駆け出していたのだ。
「…今度はあたしが空ちゃんために…あたしはもう汚れちゃったし。」
 小声で呟くその言葉が痛々しい。自分か捕まってる間に空を逃がしたい…その一心だった……しかし。
「嘘、囲まれてる…。」
 後ろから空が戸惑いの声を上げたのが聞こえた。
 泳がされていたのだ。2人が目的地へ向かう際、ここを通るしかないのは分かり切っている。
「そこだめ!こねこねだめぇ♥」
 紅は空の嬌声を聞いてはいられず、耳を塞ぎたくなった…しかし、自分自身も拘束されていてはそれすらも叶わない。
「や…やだやだやだ…!」
 紅はそのまま大きく脚を広げた状態で持ち上げられる。噴水を前に、全部丸見えで…。
「や、だめ…今お腹押されたら…漏れちゃうよぉ…。」
 ああ、止まらない…。
「あ、いや…小便少女の真似なんて…あ、紅ちゃんまで…いやぁ♥」
 同じ格好をさせられ、声を上げる空と目が合った。なんてだらしない顔………しかし、紅も責められなかった。
 きっと自分だって同じような顔をしているのだから。
苦戦 🔵🔵🔴🔴🔴🔴

青葉・まどか
C-

場所も分からない廃ビルを目指して路地裏を彷徨っていると男達と遭遇。
逃げようとする私に男達が呼びかけてくる。
『待って!待って!俺たち雇われたエキストラなんだよね』
『向かうよう指示されてる廃ビルの場所を知ってるぜ』
『教えて欲しかったら……分かるよな』

映像を流出させないためには時間内にたどり着かないといけない。
廃ビルの情報を得るためには男達の要求を呑むしかないよね。
「……分かった。好きにすれば」
『違うでしょー。教えて欲しかったら頼み方ってあるよねー』
こいつら……悔しいけど逆らえない。
「お願いします。教えてください。……お礼に何でもします」

廃ビルの場所を教えてもらうまで男達の相手をする羽目に。


 青葉・まどか(玄鳥・f06729)は、場所も分からない廃ビルを目指して路地裏を彷徨っていたが、そんな中、再び男達と遭遇してしまう。
「くっ…せっかく逃げ出せたのに…。」
 足早に逃げようとするまどかを男達が呼び止めた。
「待って!待って!俺たち雇われたエキストラなんだよね。」
 ハンドジェスチャーを見る限り、向かうよう指示されてる廃ビルの場所を知ってるということだろうか。
「廃ビルの場所、教えて欲しかったら……分かるよな。」
 映像を流出させないためには時間内にたどり着かなければならない。
 情報を得るためには男達の要求を呑むしかなかった。
「……分かった。好きにすれば。」
 むっとした顔で呟くまどかだったが、男達は呆れ顔。
「違うでしょー。教えて欲しかったら頼み方ってあるよねー。」
 こいつら……悔しいが逆らえない。
「お願いします。教えてください。……お礼に何でもします」
 情けなくて涙が出そうになった。
「もちろん、お代は先払いだ。」
 エキストラとはいえ、本当に目的地を知っているかは分からない。
 自ら男にまたがり、両の手で彼らのそれを握りしめたところで気付いたが、とにかく、この場は男達が満足するまで相手するしかなさそうだった。廃ビルの場所を教えてもらうまでは……。
成功 🔵🔵🔴

ソフィア・ルゥセーブル
どうしようもなくなった私は、虚空の石版の力を使って目的地を目指すよ

前もってどんな危険が待ってるのか分かる力…便利だけど、その危険を予め体験しなきゃいけないのが怖くって…

まずはさっきの人達から逃げないと…どうやったら目的地にたどり着けるのかも分からないし……

頭にもやがかかってるせいか、正しい判断も出来なくて、ただ、恥ずかしい映像が表に出ないことだけを最優先して、時間までに目的地を目指すことを一番の目標にするよ

お巡りさんの助けを借りるのが一番なのかな…でも、正解が見えないよ…ああしてもこうしても、どれも最悪の結果に…

このままじゃ頭おかしくなっちゃうよ…
私の体、どうしてこんな風になっちゃったの?

D-


 どうしようもなくなったソフィア・ルゥセーブル(墓荒らし・f05007)は、『虚空の石版』の力を使って目的地を目指すことにした。
 前もってどんな危険が待ってるのか分かる力…便利だが、その危険を予め体験しなければならない。
「ううっ……。」
 正直良い思い出がない。恐怖に身体がすくみ上がるが、先ほどの男達からの陵辱はまだ続いている。
 まずはこの男達から逃げなければ…正直、どうやったら目的地にたどり着けるのかも分からない……。
「あっ、やっ、だめぇ!」
 頭にもやがかかってるせいか、正しい判断も出来ない。今のソフィアは、ただ、恥ずかしい映像が表に出ないことだけを最優先して、予知するままの選択をすることにした。
 時間までに目的地を目指すことが一番の目標だ。
 わざといやらしい声を上げて、事情を知らない一般人に警察を呼ばせる……それが唯一の正解らしい。
 …ああしてもこうしても、どれも最悪の結果に…このまま留まったり、自力で逃げ出そうとした未来では、何らかの要因で彼女はそのまま連れ去られ、数日間拘束され続けることになる。
「このままじゃ頭おかしくなっちゃうよ…。」
 自分の身体はどうしてこんな風になってしまったのか。
 通報され、助けてくれた警察を上手く誘惑して廃ビルへ連れて行って貰うべく、精一杯の勇気で警察の彼らを押し倒し、自ら彼らのそれを受け入れ、むしゃぶりつくのであった。
 ああなんてはしたない………。
成功 🔵🔵🔴