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急募!! 悪の戦闘員!(作者 志稲愛海
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●急募!
「え……やべ、これ、まじやばくない?」
「やばやばの、やばだろ……」
「まじか、まじなのか」
 そう顔を見合せ、やたらオタオタしているのは、武装した小さな棒人間の集団。
 しかし、何故彼ら――棒人間ソルジャーズは、そんなにも挙動不審になっているのか。
 その理由は。

「『きんぐ』の召喚に成功しそうなんだけど……!?」

 何となーくやってみた邪神復活儀式に成功しそうだというのだ。
 しかも、ただの邪神ではない。
 邪神は邪神でも――『きんぐ』なのだという。
「きんぐってあれだよな……王、だよな」
「王の邪神とか、やばくね?」
「世界征服なんて、もしかしてできちゃうかも……」
「でも俺達、棒人間だぞ。どうするよ?」
「数だけはいっぱいいるけどな……なんかちょっと、不安感すごいよな」
 そして色々と考えた挙句。
 棒人間達は、思いついたのだった。

「そうだ、悪の戦闘員を募集しよう!」

 ――急募! 悪の戦闘員!
 働きやすい環境です。未経験者も歓迎、経験者は大歓迎。
 今回大量募集の大チャンスです!
 採用の際、オーディションを行ないます。
 応募動機と、あなたのアピールポイントを教えてください。
 場合によっては、幹部をお任せすることもあるかもしれません。
 あなたも、すごいきんぐな邪神と一緒に、世界征服しませんか――!

●悪の戦闘員になろう!?
「……ということのようだ」
 そう微笑みつつ、筧・清史郎(ヤドリガミの剣豪・f00502)は、いやそれだけ!? と思わず口にした猟兵達に、こくりと頷くも。もう少しだけ詳しく、予知した内容を語り始める。
「或る棒人間ソルジャーズで結成された弱小邪神教団が、たまたまうっかり、何らかの強大な邪神を召喚する儀式に、偶然成功しそうだという事を予知した。儀式が行われている場所の詳細は分からなかったのだが、幸い、自分達だけでは心許ないと思った棒人間ソルジャーズが、悪の戦闘員という名の教団員を募集するオーディションを行なうことを察知した。なので皆には、まずはこのオーディションを受け、戦闘員の一員となって貰って。そして邪神復活儀式が行われている正確な場所を特定し、儀式場を襲撃してそれを阻止して欲しい」
 けれども邪神復活儀式を阻止した場合でも、不完全な邪神は召喚されてしまう。
 なので儀式阻止後、その不完全な邪神と戦って、勝つ必要があるという。
「邪神復活儀式が行われている場所が正確に分からない以上、棒人間ソルジャーズをまず倒すのは得策ではない。けれども戦闘員になれば容易くちょろく教えてくれるだろうので、まずはオーディションに参加して欲しい」
 オーディションは面接形式で、応募動機と自己アピールを聞かれるのだという。
 口八丁であることないこと並べてもいいし、真面目に答えてもいいだろう。
 自己アピールも、嘘でも本当でも、それらしき武勇伝を語るのも良いし。
 力や魔法や器用さや賢さ、特技を披露しても良いし。
 趣味好きな食べ物、座右の銘、己の拘りや自慢等々、とりあえず何か自分の事を話したり披露してみればそれで良いだろう。
 個人面接でも集団面接でも、何人ででも面接はOKということで。
 個人でじっくりアピールでも、グループで何かひとつの事をしてもいいだろう。
 棒人間ソルジャーズは、一体一体の戦闘力が非常に弱く、猟兵の一撃で数千やら数万やら一度に消し飛ぶほど儚い存在であるというので。
 だいたいどんなことをしたり言ったりしても、すげー! やべー! 採用!! となるかと思うし。儚いながらも思考はポジティブなようなので、そんな人員も必要かも……と、すぐに流されるちょろい性格であるという。上手くやれば、幹部にいきなりなれるかもしれないらしい。
「そして見事オーディションを通過し戦闘員になれば、オリエンテーションとして、儀式の場所へと連れていってくれるようなので。儀式の場所が分かり次第、棒人間ソルジャーズをさくっと無双し倒し、復活しかけている邪神を滅してくれ。復活する邪神は『きんぐ』であると、そう棒人間ソルジャーズは言っていたが……その詳細は不明だ」
 きんぐの正体は分からないが、とにかく倒すべき存在なのは確か。
 それに折角なので、何か自分で設定して振ってみても、きっとノリの良い棒人間ソルジャーズは合わせて乗ってくれるだろうし。勿論、素でさくっと倒してもいいし、真剣に真面目に戦闘してもいいし。とりあえず倒しさえすれば、大体何でもありのようだ。
「ではまずは、悪の戦闘員になってきてくれ」
 清史郎はそう雅に微笑みつつも。
 掌に満開桜のグリモアを咲かせ、猟兵達をオーディション会場へと導く。





第3章 ボス戦 『きんぐセキセイさま』

POW ●王の一閃
【靡くマント】が命中した対象を切断する。
SPD ●ちいさな従鳥
レベル×5体の、小型の戦闘用【ちびセキセイ】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。
WIZ ●王の輝き
【王冠から光】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠鈴・月華です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


※お知らせ※
 第3章プレイング送信の受付は、【6/30(火)朝8:31】より開始いたします。
 それ以前に送信された分は流れてしまう可能性が高いのでご注意ください。
 追加情報を記載したOPを受付開始前日迄に掲載いたします。
 送信締切等のお知らせは、MS個別ページ等でご確認ください。

●きんぐ召喚!
 無事に容易く悪の戦闘員のオーディションを突破した後。
 ちょろく悪のひみつきちと儀式召喚所を突き止めることに成功して。
 どこから出てきているんだという数の棒人間達を諸共せず、無双しまくった猟兵達。
 そして猟兵達が、子どもの悪戯書きかというような棒人間達が描いた魔法陣へと目を遣った――瞬間だった。
「……!」
 何でこのへろへろの魔法陣から召喚されちゃったのと。
 そうつい思ってしまう様な、禍々しき邪神の気が膨れ上がり弾けて。
 空地へと、不完全ながらも――ついに『きんぐ』な邪神がその姿を現したのだ。
 そう……まさに『きんぐ』な風格、邪神『きんぐセキセイさま』が!
「え、かわいい!?」
 あの禍々しきオーラから出でし邪神とは思えない程、見目可愛い『きんぐセキセイさま』。
 そして囀る様に、きんぐセキセイさまはその口を開く。
『我を喚びしは汝等か。我は滅びを呼ぶ邪神王、背黄青也』
 ……なんかめっちゃ言ってる事は邪神っぽい!?
 マントをバサァッと靡かせ、キュートなちびセキセイを侍らせながら、王冠から光を放つその姿は、まさに『きんぐ』。
 しかし、棒人間達が無双されて儀式が中途半端で終わったため、眼前の『きんぐ』はまだ不完全。
 そして不完全な今が、きんぐを滅するチャンス。
 猟兵達は、可愛いけれどきんぐな邪神へと、いざ最後の戦いを挑む――!
地籠・陵也
【アドリブ連携諸々歓迎】
う、うん……?
俺が思っていた邪神とは全く違う邪神が出てきたな……(若干困惑しながら)
とはいえこの無差別攻撃、やらなければこっちがやられる……!

棒人間たちは全員やられたワケじゃないよな……?
全員が全員吹き飛ばされてしまうのはあまりにも可哀想なので、残っている子たちは【かばう】。
そして【オーラ防御】で防御しつつ【高速詠唱】【全力魔法】で【指定UC】を発動だ。凌ぎきれないダメージは【激痛耐性】でやり過ごし詠唱時間を無理やり担保だ。
本当は詠唱時間がもっと必要なものだが、そうも言っていられない。
一度展開しただけで抑制にはなるハズだ。

罪悪感が凄いが邪神は邪神。覚悟はしてもらう……!


 世界を滅ぼしかねない邪神。
 そんな凶悪な存在が、不完全ながらもついに顕現してしまった。
 してしまった……の、だけど。
「う、うん……? 俺が思っていた邪神とは全く違う邪神が出てきたな……」
 そう思わず地籠・陵也(心壊無穢の白き竜・f27047)がみせてしまうのは若干の困惑……?
 何て言ったって、眼前の邪神は。
『我は王、背黄青也』
 言っている事は邪神っぽいのに、見目がめっちゃ可愛い……!
 王冠をちょこんと頭に乗せ、ちびセキセイを侍らせている、そんな『きんぐセキセイさま』は確かに可愛いが。
 ――とはいえこの無差別攻撃、やらなければこっちがやられる……!
 陵也はそして、そっと周囲を窺って。
(「棒人間たちは全員やられたワケじゃないよな……?」)
 もしかしたら、降参してぷるぷるしている棒人間の残党が残っているかもしれない。
 もしもいそうならば、全員が全員吹き飛ばされてしまうのはあまりにも可哀想なので……そんな彼等を庇うことを念頭に置きながらも。
 守りの気をその身に纏い、全力の魔力をもって高速詠唱を。
 ――其は悠久なる白銀の息吹、父なる天の怒り、虚数の牢獄にして原罪の特異点――来たれ、開け、誘いて悔い改めさせよ! 術式展開!!
 刹那、戦場に降り注ぐのは、氷・光・時空の三種複合属性の光の雨。
(「本当は詠唱時間がもっと必要なものだが、そうも言っていられない」)
 詠唱時間に応じて威力が決まるため、長く詠唱可能ならば尚良いのだろうが。
 一度展開しただけで抑制にはなるハズだという陵也の読み通りに。
『く……我に逆らう輩は、王の輝きの捌きを受けるがよい!』
 繰り出された光の雨にじたばた。
 けれど、ぺかーっと王冠から光を放ち、無差別に攻撃を仕掛けて来るきんぐ。
 そんな攻撃を凌ぎ、きんぐの放つ衝撃に耐えながらも。
 陵也はもう一度ちらりと、そのまんまる可愛い見目を見つつも。
 再び詠唱を始め、心を鬼にしてきんぐに立ち向かう。
 ――罪悪感が凄いが邪神は邪神。覚悟はしてもらう……! と。
大成功 🔵🔵🔵

春霞・遙
ええとこれは、いろいろ成功していたらもっと恐ろしい完全体とかで顕れたのでしょうか。その方が気持ちの面ではスッキリ戦えそうなのですけれど……。
ユーベルコードも使わずに戦うことを躊躇させる、なんて恐ろしい邪神でしょう!自分を「言いくるめ」て戦いますよ。えぇ、UDCは骸の海に還さなければならないものですから。

今回の事件を報告したり同じような事件を防いだりするために魔法陣は「撮影」して保存しておきます。
攻撃にこだわらず王冠からの光やきんぐさんの目くらまし目的で【葬送花】で花吹雪を撒きます。
姿が見えなければ引き金も引きやすいでしょう。拳銃でダメージを与えます。

アドリブ共闘喜んで


 何故、よりによって子供の落書きみたいな棒人間たちの魔法陣から召喚されちゃったのか。
『世界を滅ぼすべく顕現せし我。王の前に平伏すがよい!』
 そして言っていることは、何か邪神っぽいのですけれど。
「ええとこれは、いろいろ成功していたらもっと恐ろしい完全体とかで顕れたのでしょうか」
 ……その方が気持ちの面ではスッキリ戦えそうなのですけれど……と。
 ピーピー可愛く囀る『きんぐセキセイさま』を見遣る、春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)。
 猟兵達の手により、邪神の完全復活は阻止出来てはいるが。
 完全体だったらもしかして、何か世にも恐ろしい、いかにも世界を滅ぼしそうな外見だったのか、それはまぁ分からないけれど。
 不完全ながらも、一応目の前の敵は『きんぐ』で邪神である。
 いや、むしろ……刹那、遙はハッと気が付く。
「ユーベルコードも使わずに戦うことを躊躇させる、なんて恐ろしい邪神でしょう!」
 きんぐたるセキセイさまの、真の恐ろしさを……!
 というか、そう自分を言いくるめ、戦いに臨む。
「えぇ、UDCは骸の海に還さなければならないものですから」
 そして、同じような事件を防ぐべく今回の事件の報告のためにと、棒人間が描いたふにゃふにゃな魔法陣を撮影し、保存してから。
『我の王たる威厳の光を受け……!?』
 ――風に舞う薄紅の嬰児よ惑う命の導きと成れ。
 きんぐが王冠から光を放つ前に、握る遙の杖から溢れる光。
 そして戦場に、数多の薄桃色の花吹雪が巻き起これば。
 視界を遮られ、ピーピーじたばたとするきんぐ。
 そんな、大きくてまんまるなきんぐへと狙いを定めて。
 ――姿が見えなければ引き金も引きやすいでしょう。
 遙はそう、可愛くも恐ろしい邪神を滅するべく。
 己を懸命に言いくるめながらも、ぐっと引き金を引く。
大成功 🔵🔵🔵

レザリア・アドニス
か、かわいい…っ!!
王様なのに、かわいい…
ちょっと、もふもふしたくなっちゃう…

ほわわ~ん和むけど油断はしない
なんかすごくキングで強そうなオーラが出てる気がするから

とりあえず、【全力魔法】と【鎧無視攻撃】を付与したマジックミサイルを収束して、
きんぐセキセイさまの王冠を狙って全力で攻撃
破壊するか外させることができればいいね

王冠が光ったら、すぐに【高速詠唱】して、【全力魔法】【範囲攻撃】で強化した鈴蘭の嵐を吹かせて、花びらで王冠の光を遮断か威力を軽減させてみる
怪我した分は、さらに【生命力吸収】を追加したマジックミサイルできんぐからもらいましょうね
なんかちょっときんぐ的な気分になったのはきっと気のせい


 へなちょこな棒人間達の魔法陣から感じていた、禍々しき気。
 それが大きく弾け、不完全ながらもついに召喚されてしまった邪神は。
『我は全てを無へと帰す、世界を滅ぼす王也……!』
 そう、世界を滅ぼしちゃうぞ、みたいな仰々しいことを口にするけれど。
「か、かわいい……っ!!」
 まんまるふわふわな見目はそう、とっても可愛い。
 レザリア・アドニス(死者の花・f00096)は、そんな『きんぐセキセイさま』をじーっと見つめて。
「王様なのに、かわいい……ちょっと、もふもふしたくなっちゃう……」
 王たるその極上そうなふわもこ毛並みを前に、ほわわ~んと思わず和んでしまうけれど。
 でもすぐにキリリと気を取り直し、油断はしません……!
『王に逆らう者共は、皆滅びよ!』
 まんまるふわもこ可愛いとはいえ――なんかすごくキングで強そうなオーラが出てる気がするから。
 なので、とりあえず。
 全力で編み上げた魔法とふわもこな守りを無視する衝撃を乗せて。
 きんぐセキセイさまの王冠を狙ってレザリアが全力で放つは、数多燃え盛る魔法の炎の矢。
『あつっ、熱っ、我を焼き鳥にする気か……!』
 きんぐはそうピーチク抗議の言葉を囀りながらも、ぴかーんと王冠を光らせてくるけれど。
 レザリアはすぐさま高速詠唱し、全力で成した範囲魔法で対抗しつつ。
「怪我した分は、きんぐからもらいましょうね」
 生命力吸収を追加した炎の矢をきんぐへと放ちつつも、思うのだった。
 吸収した生命力は、何だか謎に王っぽい感じがして。
 ――なんかちょっときんぐ的な気分になったのはきっと気のせい、って。
大成功 🔵🔵🔵

ザガン・アッシム
【アドリブ及び連携歓迎】【SPD対応】

此処までたどり着くのに紆余曲折(集団面接、棒人間へのスパルタ訓練)あったが…漸く本来の目的が果たせるな

…さて、『仕事』の時間だ。(左腕の武装を展開しながら)

【きんぐ】から生み出される鳥をサイバーアイで【情報収集】した上で【Operation:carnage】の【乱れ撃ち】で自身のみならず味方に向かって来た分を含めて撃ち落とす

撃ち漏らした分は【内蔵式火炎放射】で【焼却】し、隙を見て殺戮刃物を【投擲】、その後刺さったナイフにバトルアンカーを打ち込んで【傷口をえぐり】、殺戮刃物を抜いて出来た傷に【零距離射撃】で【2回攻撃】を行う

戦闘後は【きんぐ】の破片を回収する


 棒人間達の軽い思い付きで行なわれた、邪神召喚儀式。
 そしてうっかりそれが成功してしまった故に、今、空き地に邪神が蘇る……!
『我は偉大なる王、背黄青也』
 そんな言っていることはめっちゃ邪神っぽいけれど。
 見目はまんまるもっふもふ可愛い『きんぐセキセイさま』を前に。
「此処までたどり着くのに紆余曲折あったが……漸く本来の目的が果たせるな」
 ザガン・アッシム(万能左腕の人機兵・f04212)は、これまでのことをそっと思い返してみる。
 悪の戦闘員のオーディションとして受けた集団面接に、貧弱だけれど数だけはいた棒人間へのスパルタ訓練。
 けれど、色んな意味で濃いこれまでの経緯があったからこそ。
 きんぐまで辿り着き、成すべき事を完遂する時がきたのだ。
「……さて、『仕事』の時間だ」
『我に歯向かう者は許さぬ。行け、ちいさな従鳥……!』
 ザガンが左腕の武装を展開すると同時に、戦場にきんぐが放つのは、ちびセキセイ様の群れ。
 そんなもふもふでめっちゃ可愛らしいちびちゃんたちを、ザガンはサイバーアイでガン見しつつ情報収集をして。
 ――ターゲットロック………完了!
「そーれ、全弾発射! みんなまとめて吹っ飛びなぁ!!」
 全身から発射した数多のレーザーを乱れ撃ち。
 自身のみならず味方に向かって来た敵も纏めて、包囲攻撃を見舞い撃ち落として。
 さらに内蔵式火炎放射を放ち、焼却。
 敵に隙が生じれば殺戮刃物を投擲し、刺さったナイフにバトルアンカーを打ち込んでさらに傷口を抉って。
『くっ、我に逆らう気か……!』
 ぴーぴーそう囀るきんぐを後目に、殺戮刃物を抜いて出来た傷へと。
 ザガンは零距離射撃の連射を、すかさずぶちかますのだった。
大成功 🔵🔵🔵

リトルリドル・ブラックモア
ワーッハッハッハッ!オレサマ大勝利!
今日からはオレサマがこのワルな教団のボス…ンン?
グワーッなんだこの激ワルなオーラ!!

あーっ!
オ、オマエが『きんぐ』だな!
エットエット…なんかすごいムズかしいこといってる…
お、おう! ワレこそがナンジ…まおーリトルリドルサマだぜ!
ていうかそのガウンと冠マジかっけーじゃん!
ほしいー!オレサマもほしいー!
グヌヌ…【盗み攻撃】でぶん取ってやる!
いくぜ、UC【ENCOUNTER】!

…エエエエ…なんで棒人間どもがでてくるんだよ!
ウーン、デモなぁ…
一緒に戦闘員をやったマブダチだぜ…オマエらもかがやくトキなんだぜ!
いけっ、合体棒人間!
ちっこいのもキングもまとめてぶっ潰せー!


 あんなにいたはずの棒人間達が、綺麗にさくっと無双されて。
「ワーッハッハッハッ! オレサマ大勝利!」
 空き地に響くは勝利の高笑い……!?
 先程は戦闘員B呼ばわりされたリトルリドル・ブラックモア(お願いマイヴィラン・f10993)だが、今日からはこのワルな教団のボス――になれるかと思いきや。
「……ンン? グワーッなんだこの激ワルなオーラ!!」
 棒人間達が描いた落書きみたいな魔法陣から満ちる、めっちゃワルワルな気配!
 そして、召喚されし存在は。
「あーっ! オ、オマエが『きんぐ』だな!」
『いかにも。我こそ世界を蹂躙し滅亡へと導く王也……!』
 そう、まんまるでふかふかで可愛い見目をした『きんぐセキセイさま』であるのだ……!
 そして可愛い見目の癖に、言っていることだけ何となく邪神っぽいきんぐをちらっと見遣って。
「エットエット……なんかすごいムズかしいこといってる……」
 リトルリドルはちょっぴりオタオタするけれど。
「お、おう! ワレこそがナンジ……まおーリトルリドルサマだぜ!」
 きんぐへと、そう何とか自己紹介!
 そして、ぴかーっと光っている王冠やバサアッと格好良く靡くガウンをを目にして。
「ていうかそのガウンと冠マジかっけーじゃん! ほしいー! オレサマもほしいー!」
 そうじたばたおねだりしてみるけれど……ガン無視のきんぐ。
 なので、くれないのならば。
「グヌヌ……盗み攻撃でぶん取ってやる!」
 そして満を持して、いくぜ! と発動するのは、つよくてかっこいいモンスターを召喚しちゃうユーベルコード……の、はずだけれど。
「……エエエエ……なんで棒人間どもがでてくるんだよ!」
 わらわらと出てきたのは、貧弱な棒人間!?
 相変わらず、めっちゃ弱そうだけれど。
「ウーン、デモなぁ……一緒に戦闘員をやったマブダチだぜ……オマエらもかがやくトキなんだぜ!」
『おう! 戦闘員B!』
『戦闘員B、一緒に小物同士、頑張ろうぜ!』
「グヌッ……オレサマは、まおーリトルリドルサマだ!」
 何だか棒人間に親近感を持たれてしまっている気がするリトルリドル。
 けれど、同じ戦闘員仲間として。
 棒人間達と共に今、きんぐへと立ち向かう!
「いけっ、合体棒人間!」
 ――ちっこいのもキングもまとめてぶっ潰せー! って。
大成功 🔵🔵🔵

御園・桜花
「確かにキングさまです…」
そっと目を逸らす

仲間を巻き込まないよう離れUC「アルラウネの悲鳴」
ちびセキレイもキングもまとめて音波攻撃
敵の攻撃は第六感や見切りで躱す
躱せない攻撃は盾受け又はカウンターからのシールドバッシュ

「生まれた命は必ず滅ぶものですけれど。その運命をより加速する事に存在意義を覚えていらっしゃるなら、共存は難しいのでしょう…残念ですが、どうぞ骸の海へお帰りを」

「見た目で手心を加えては行けないと思いますのに…ああいうお可愛らしい方を見ますと、つい心が鈍ります。反省しなければなりませんね」

「この地に在るを望むなら、いつか共存できる存在として戻られますよう」
消滅時は慰めのせた鎮魂歌で送る


 棒人間達が描いた、へなちょこにみえる魔法陣から召喚されし存在。
 それは、棒人間達が世界征服をも可能だと誇っていた邪神。
 そう、王――きんぐという存在であるが。
『我は世界を滅ぼす王、背黄青也!』
「確かにキングさまです……」
 眼前のきんぐから、そっと目を逸らす御園・桜花(桜の精のパーラーメイド・f23155)。
 きんぐはきんぐでも、やたら可愛らしい見目の邪神『きんぐセキセイさま』。
 けれど、倒すべき邪神には違いないから。
「生まれた命は必ず滅ぶものですけれど。その運命をより加速する事に存在意義を覚えていらっしゃるなら、共存は難しいのでしょう……残念ですが、どうぞ骸の海へお帰りを」
 ――ドゥダイーム、マンドラゴラ、アルラウネ……全ては同じ物ですの。その絶叫、どうぞ味わってくださいませ。
 仲間を巻き込まないよう離れ紡ぎ、戦場へと刹那桜花が放つのは、アルラウネが引き抜かれた時のような絶叫。
『ちい!?』
『ぴいっ!』
『ぐうっ! 我に何たる悲鳴を聞かせるのだ……!』
 ちびセキセイもきんぐもまとめて、音波の衝撃をお見舞いする。
 けれどきんぐも懲りず、ちびセキセイを召喚し繰り出すけれど。
「見た目で手心を加えては行けないと思いますのに……ああいうお可愛らしい方を見ますと、つい心が鈍ります。反省しなければなりませんね」
 桜花はそうその可愛らしさに一瞬心揺らぎそうになるけれど。
 すぐに気を取り直し、それらを見切り躱しつつ、盾で受けては弾き飛ばして。
『……!』
「この地に在るを望むなら、いつか共存できる存在として戻られますよう」
 せめてもの餞にと――慰めをのせた鎮魂歌で。
 ちびセキセイさんたちやきんぐを、還るべき場所へと導かんとする。
大成功 🔵🔵🔵

砂羽風・きよ
【秋】

見ろよ綾華、可愛い鳥がきんぐだったなんてな
おいおい、俺だって愛嬌あるだろ?!
にこぉ

…ってコイツ、見た目に反して
言っていることめっちゃやべーんだが?!
何言ってんのかわからねぇ!綾華わかるか?
めっちゃこえーわ!そんなこと言ってんのかよ!

コイツ完全体になったらやばいんじゃね?!
つーか、俺滅んじまうのかよ!てか忘れんなよ!

さっさとやっちまおうぜ!ワルワル団の名に懸けて!
おいおい!綾華もだ!!

ゴミ袋を放ち鳥の目を遮ろうと
うおお、ビーム放ちやがった!くそ、格好良いなちきしょう!

いやいや、俺はビーム放てねぇよ?
代わりに房糸を放つことは出来るぜ!
モップを構え鳥を房糸で巻き付けようと

綾華ー、やれーいけー!


浮世・綾華
【秋】

ほんとだ
きよしよりよっぽど愛嬌がある
こわ

勿論分かるぞ
「私はきよしを滅ぼすために生まれたきんぐセキセイだ」
と言っておられるよ
そうだよ

完全体になったらきよしは滅びちまう
お前と過ごした日々はそれなりに忘れないよ
よし、行け

おわ
(ゴミ袋のおかげで少し狙いが逸れたか?)
鍵刀を地に勢いをつけて飛び光線を回避
おい、ちゃんと防げよ
むしろお前も光放てよ
出来んだろ、信じてるぜ

ふさいと…?
ああ、それのこと
えっ、汚い。かわいそ…

きよにやれだのいけだの言われるのは気に食わないが
あいつに任せてても埒があかないからな
すまんネ、焼き鳥になってもらうよ
鬼火でしゅーん


 数多の棒人間達を退け、遂に召喚されしきんぐ。
 不完全ではあるとはいえ、その存在は世界を滅ぼしてしまう……のかもしれないけれど。
「見ろよ綾華、可愛い鳥がきんぐだったなんてな」
 砂羽風・きよ(ぴちぴちのきよし・f21482)がモップで指す先にいる邪神は――可愛い鳥!?
 そんな、きよときんぐを、交互に見比べた後。
 浮世・綾華(千日紅・f01194)はこくりと大きく頷く。
「ほんとだ。きよしよりよっぽど愛嬌がある」
「おいおい、俺だって愛嬌あるだろ!?」
 ――にこぉ。
 きんぐに対抗し、愛嬌たっぷりの笑みを宿してみるきよ。
 そんな笑顔に、こわ、と綾華が漏らさずにはいられなかった刹那。
『我はこの現世を清めるべく滅ぼすために生まれし王、背黄青也』
 可愛いけれど、何だか邪神感溢れる事を言っている風な『きんぐセキセイさま』。
 そんなきんぐに、きよは大きく瞳を見開くも。
「……ってコイツ、見た目に反して、言っていることめっちゃやべーんだが!?」
 綾華へとそうっと視線を向けて続ける。
「何言ってんのかわからねぇ! 綾華わかるか?」
 きんぐの言っていることが、めっちゃやべーけど分かりません!
 そう首を傾けるきよに、綾華は教えてあげる。きんぐの真の目論見を。
「勿論分かるぞ。「私はきよしを滅ぼすために生まれたきんぐセキセイだ」と言っておられるよ」
「めっちゃこえーわ! そんなこと言ってんのかよ!」
「そうだよ」
 ちょっと面倒になって適当にこくり頷いた綾華の言葉に、きよはハッと気が付く。
「コイツ完全体になったらやばいんじゃね!?」
 眼前の邪神は、不完全な状態だという。
 今でもこんなに何かやべーのに、完全体になってしまえばどうなるのか……!?
「完全体になったらきよしは滅びちまう」
 そう、きよし滅亡……!
 お前と過ごした日々はそれなりに忘れないよ、とまた適当に言う綾華に、きよはこう言わずにはいられない。
「つーか、俺滅んじまうのかよ! てか忘れんなよ!」
 だが、滅亡させられては堪らない。
 きよは、きよし滅亡を防ぐために、すちゃっとモップを手にして。
「さっさとやっちまおうぜ! ワルワル団の名に懸けて!」
「よし、行け」
「おいおい! 綾華もだ!!」
 ワルワル団、いざ出動!
 そしてきよが放つは、セキセイ様の目を遮らんとするゴミ袋。
 だがセキセイさまも、きんぐたる威厳を見せつけるべく。
『我は、現世ときよしも滅ぼす王也』
 きよ目掛け、王冠をぺかーっ!
「うおお、ビーム放ちやがった! くそ、格好良いなちきしょう! って、俺もやっぱり滅ぼすのかよ!」
 ……てか、きよしじゃねぇ、きよだ!
 そう謎にきよしを付け加えたきんぐに、ちゃんと分別しリファインしたごみ袋を、ツッコミと共に投げつければ。
 ……おわ、と。
(「ゴミ袋のおかげで少し狙いが逸れたか?」)
 再び王冠から繰り出された王の輝きを、綾華は地につけた鍵刀で勢いをつけて飛び回避しつつも、きよをチラ見して言い放つ。
「おい、ちゃんと防げよ」
 いや、むしろ。
「お前も光放てよ。出来んだろ、信じてるぜ」
 また適当に無茶振りを!
「いやいや、俺はビーム放てねぇよ?」
 しかしどうやら、きよしビームは放てないらしい。
 けれど、その代わりに。
「房糸を放つことは出来るぜ!」
 そう、しゃきんとモップを構えれば。
 きよし滅亡を防ぐべく放たんとするは房糸!
「ふさいと……? ああ、それのこと」
 綾華はあまり興味なさそうにそう言ってから。
 きんぐセキセイさまを房糸で巻き付けようと試みるきよを目にして、思わず瞳をぱちくり。
「えっ、汚い。かわいそ……むしろ一回くらい滅んでやれよ、きよし」
「いや、滅んだらダメだろ!」
 けれどそんな事を言いつつも。
『……!』
 何気に、房糸がきんぐの動きを一時的に封じて。
 きよは、きよしの存続をかけて、綾華へと後を託す。
「綾華ー、やれーいけー!」
「こいつに任せてても埒があかないからな」
 やれだのいけだの言われるのは気に食わないけれど。
 きよしはともかく、世界を滅ぼさせるわけにはいかないから。
「すまんネ、焼き鳥になってもらうよ」
 生み出した数多の緋色の鬼火をしゅーん。
 きんぐをこんがり、焼き鳥にします!
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

逢坂・宵
ザッフィーロ(f06826)と

……これはまた、ザッフィーロには立ち向かうのが困難な邪神ですね……
人選ならぬ邪神選はさすが棒人間たちと言うべきでしょうか、とひとり納得して頷きつつ

相変わらず僕を守ってくれるザッフィーロに微笑んで
……頼もしい僕の騎士が守ってくれるので
僕もしっかり働くことにしましょうか

『全力魔法』『属性攻撃』高速詠唱』を付加した
【コード・モルゲンロート】にて敵を攻撃しましょう
インコの天敵……それはタカやハヤブサなどの肉食猛禽類ですね
木のうろなどに巣を作るのでヘビなども敵足りうるとも耳にします

ええ、ザッフィーロ
きみは勇ましく格好良く、戦えていましたよと微笑みましょう


ザッフィーロ・アドラツィオーネ
宵f02925と

…!!なんと(愛らしさが)凶悪な邪神を召喚してくれたのだ…!
これには勝てる自信が…と
…否、宵を護るには心を俺は鬼に出来るのだ 宵、行く…ぞ…っ
戦闘が始まったならば【変形ショタリガミ】にて肉を小さくしつつ素早さ重視で行動しよう
…なんだ、なんなのだあの愛らしい小さな鳥たちは…!
く…っだが、だが宵には近づけさせる訳にはいかんのだ!と多少筋力は落ちるだろうが『怪力』を乗せた掌にて素早くぺちぺち叩き落とし宵を『かば』いつつキングセキセイ様の元へ向かわんと試みる
此の侭もふりたい…だが!俺は誘惑には負けぬと手にしたソードブレイカーをキングに振るおう
…宵、宵…俺は、確りと戦えていただろうか…?


 へなちょこな棒人間達が描いた魔法陣から、何故か召喚されし邪神。
 その姿を見て、ザッフィーロ・アドラツィオーネ(赦しの指輪・f06826)は思わず銀の瞳を見開いてしまう。
「……!! なんと凶悪な邪神を召喚してくれたのだ……!」
 主に、凶悪な愛らしさ!
 そんな『きんぐセキセイさま』を前に、これには勝てる自信が……と呟きを落とす彼をチラ見しつつも。
「……これはまた、ザッフィーロには立ち向かうのが困難な邪神ですね……」
 ……人選ならぬ邪神選はさすが棒人間たちと言うべきでしょうか、と。
 ひとり納得して頷く、逢坂・宵(天廻アストロラーベ・f02925)。
 けれど、いくら眼前のきんぐがもふもふ可愛くても。
「……否、宵を護るには心を俺は鬼に出来るのだ。宵、行く……ぞ……っ」
 ザッフィーロは宵を護るべく、ぐっとそう心に決めれば。
 肉を小さくしつつ少年の姿の如き姿と成り、素早さ重視で行動せんと動かんとするけれど。
 可愛らしいのは、きんぐ自体の見目だけではない。
『今こそ出でよ、我がちいさな従鳥!』
「……なんだ、なんなのだあの愛らしい小さな鳥たちは……!」
 ――ちい、ぴい、ぴよっ。
 そうわらわらと召喚されたちびセキセイのキュートさに、ますます瞳を見開いて思わず声を上げるけれど。
「く……っだが、だが宵には近づけさせる訳にはいかんのだ!」
 多少ショタリガミに変形しているが故に、筋力は落ちるだろうが。
 ザッフィーロは『怪力』を乗せた掌で、素早くぺちぺちとちびセキセイさんたちを叩き落として。
 宵を庇いつつ、きんぐセキセイさまの元へ向かわんと試みる。
 そんな、沢山の可愛いを前にしても、相変わらず自分を守ってくれるザッフィーロに宵は微笑んで。
「……頼もしい僕の騎士が守ってくれるので、僕もしっかり働くことにしましょうか」
 ……ザッフィーロ、頭にちびセキセイが乗っていますよ、と。
 ちょこんと彼の頭の上にちゃっかり座っていたちびセキセイをぺしっと払って上げた後。
 ――僕とて、星に頼るばかりではないのですよ。
『……!』
 刹那サアッと変わる、きんぐの顔色。
 それもそのはず。
「インコの天敵……それはタカやハヤブサなどの肉食猛禽類ですね。木のうろなどに巣を作るのでヘビなども敵足りうるとも耳にします」
 高速詠唱した全力魔法に属性攻撃を乗せて、宵が戦場に喚ぶは、インコの天敵な魔法生命体たち。
 そして、きんぐセキセイさまが怯んだその隙を見逃さず。
「此の侭もふりたい……だが!」
 ――俺は誘惑には負けぬ。
 その決意と共に手にしたソードブレイカーをきんぐへと放つザッフィーロ。
『ぐ! 我に刃を向けるとは……!』
 そう言って揺らぐきんぐセキセイさまを後目に。
 ザッフィーロはちらりと宵を振り返り、そうっと訊ねてみる。
「……宵、宵……俺は、確りと戦えているだろうか…?」
 そんな彼に……ええ、ザッフィーロ、と。
 こくりと宵は頷き笑んで返す。
 ――きみは勇ましく格好良く、戦えていましたよ、って。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

御形・菘
はっはっは、実に素晴らしいビジュアルではないか
妾が邪神を外見で侮るはずもなかろう!
大切なのはその心意気よ、お主は邪神と名乗るに相応しい!
そして、そんなお主をボコる! 妾こそが真の邪神であるゆえにな!

妾が王の威光とやらに臆し屈するはずなかろう? むしろアガるではないか!
無差別ということは逆に、弱点などへ狙いがつけられないということであろう?
邪神オーラをダメージ軽減のために身に纏い、真っすぐ正面から突っ込む!

はーっはっはっは! 感謝しよう、実にイイ感じに温まったぞ!
そして精々気張るがよい! 妾は試練!
左腕の全力の一撃に耐えられてこそ、王とまで名乗る資格を得るであろう!
無理なら無様にブッ飛ぶがよい!


 邪神といえば、いかにも世界を滅ぼしそうな恐ろしい見目をしていそうだが。
「はっはっは、実に素晴らしいビジュアルではないか」
 ……妾が邪神を外見で侮るはずもなかろう!
 めっちゃ可愛らしい『きんぐセキセイさま』を前にしても、御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)は決してその見目では判断しない。
 何故なら!
『我は王、滅びを呼ぶ背黄青也!』
「大切なのはその心意気よ、お主は邪神と名乗るに相応しい!」
 菘は、きんぐセキセイさまの、そのきんぐたりうる言葉に満足気に頷いてから。
「そして、そんなお主をボコる!」
 ――妾こそが真の邪神であるゆえにな! と。
 邪神として、邪神であるがために、その心意気を買って。
 きんぐセキセイさまをボコります!
 そんな菘の声に応えるかの様に、ピカピカ―! と。
 きんぐな輝きを王冠から放つセキセイさま。
 そのぴかぴかした光は、戦場を無差別に飛び交うけれど。
「妾が王の威光とやらに臆し屈するはずなかろう? むしろアガるではないか!」
 菘は恐れることなど一切なく、むしろアゲアゲに。
 そして……無差別ということは逆に、弱点などへ狙いがつけられないということであろう? と。
 護りの邪神オーラを身に纏い、真っすぐ正面から突っ込んで。
 一気にきんぐへと距離を詰め、ぐっと踏み出せば。
「はーっはっはっは! 感謝しよう、実にイイ感じに温まったぞ!」
 ――そして精々気張るがよい! 妾は試練!
 刹那、握り締めた左腕を大きく振り上げて。
「左腕の全力の一撃に耐えられてこそ、王とまで名乗る資格を得るであろう!」
 ――無理なら無様にブッ飛ぶがよい!
『……! ぐうッ!?』
 もふもふきんぐへと振り下ろすは、まさに試練。
 画面の向こう側の観客達も大興奮間違いなし。
 それは邪神の全力を込めた、渾身の一撃――!
大成功 🔵🔵🔵

保護者・ブライニクル
データによると丸い輪郭をしているものは『可愛い』と認識されやすいという。

つまりあの邪神『きんぐセキセイ』は可愛い。(分析)
そしてすさまじい禍々しいオーラを纏っている。(確認)
理解した。『可愛さで世界を滅ぼす』とはこういう存在のことを指すのだな。(誤解)

これも未来を守るため。お前にはご退場願おう。
お前の野望は何だ邪神王。
その野望――散らさせて貰う!

ぴかっと光る王冠からの無差別攻撃を三次元映像の分析を経て全テキスト化を試みる。
データ化によって物理性を無くして周辺の猟兵への被害を減らそうと思う。

それにしても…
ぴかぴか光る王冠。
よくなびくマント。
お前、かっこ良いな。
(アドリブその他大歓迎です)


『我は世界を滅ぼす存在、背黄青の王也』
 そうピーチクと『きんぐセキセイさま』が宣っている間に。
 ――丸い。
 保護者・ブライニクル(アンノウン・f18592)はじーっときんぐへと目を遣って。
(「データによると丸い輪郭をしているものは『可愛い』と認識されやすいという」)
 ……ということは、つまり――あの邪神『きんぐセキセイ』は可愛い。
 ……そしてすさまじい禍々しいオーラを纏っている。
 データに基づき、そう分析と確認と。
 ……『可愛さで世界を滅ぼす』とはこういう存在のことを指すのだな。
 理解した、と。
 呟きつつこくりと頷きながら、誤解する。
 けれど、丸っこくて可愛くて、そして何か世界を滅ぼす存在だときんぐ自身も言っているから。
「これも未来を守るため。お前にはご退場願おう」
 ――お前の野望は何だ邪神王。
 そう、問うてみれば。
『我は世界を浄化し、新世界を作る也』
 なんかすごい悪のボスが言いそう感半端ない答えを紡ぐきんぐ。
 そしてそんなきんぐの野望を聞いたブライニクルは、ビシッとイケてるポーズを決めて言い放つ!
「その野望――散らさせて貰う!」
 刹那、ぴかーっとり王の輝きを無差別に撒き散らさんとするきんぐ。
 そんな王冠からの無差別攻撃を、三次元映像の分析を経て全テキスト化を試みるブライニクル。
 そしてデータ化によって物理性を無くし、周辺の猟兵への被害を減らそうと思いつつも。
 ブライニクルは、まじまじときんぐを見遣り、呟くのだった。
「それにしても……ぴかぴか光る王冠。よくなびくマント」
 ――お前、かっこ良いな、って。
大成功 🔵🔵🔵

ミルラ・フラン
サギリ(f14676)と

やば……
やばやばのやばたにえん
(大事なコトなので二度言いました)

ねえサギリ、倒す?倒せるよね。まあ、倒さないといけないんだけど
倒さないといけないのは分かってる、分かってるよ
(じーっときんぐセキセイさまを凝視する。もふい)

来るよサギリ、態勢整えな!
(オーラ防御を展開し、Signorina Torturaを盾に変形させて光攻撃に備える。同時に魔力溜め)
神罰と浄化を載せたジャッジメント・クルセイド、暗殺の技能も載せて不意打ち行くよ!

オブリビオンじゃなかったら、サギリも遊びに来るこの世界でのセーフハウスにお持ち帰りしたのに
(またも目頭を抑え)
そうだね、ぬいぐるみ買って帰ろっか!


サギリ・スズノネ
ミルラお姉さんと!(f01082)

かわ……かわいい……!きんぐセキセイさま、かわいいのですミルラお姉さん!
そして渋い口調によって湧き上がるギャップの可愛さを熟知している、恐ろしい奴なのです

かわいいのです。もふりたいのです
でも倒さざるを得ないのです。悲しい定めなのです

はいなのです、お姉さん!
かわいいけれど、ぶっとばしてやろうなのです!

鈴ノ小鳥符に破魔の力を籠め、きんぐに向かって放ちます
狙うのは目とか口とか、行動が邪魔しやすいところ
そうでなくとも上手く符を張り付いたら、そこを目がけて『火ノ神楽』で出した炎の鈴を複数ぶつけます!

お姉さん、お姉さん
サギリ、ぬいぐるみとか、買って帰りたくなったのです!


 棒人間達がうっかり召喚してしまったという邪神。
 不完全ながらも、その存在がついに空地へと降臨する。
 そう――邪神『きんぐセキセイさま』が!
 そんなきんぐを、じーっと。
「かわ……かわいい……! きんぐセキセイさま、かわいいのですミルラお姉さん!」
「やば……やばやばのやばたにえん」
 サギリ・スズノネ(鈴を鳴らして願いましょう・f14676)とミルラ・フラン(Bombshell Rose・f01082)は、思わずガン見。
 そう……爆誕したきんぐは。
 まんまるでもっふもふな、可愛くてやばやばのやばたにえんな邪神である!
 いや、それだけではない。
『我は背黄青、世界を滅ぼす王也』
「そして渋い口調によって湧き上がるギャップの可愛さを熟知している、恐ろしい奴なのです」
 ギャップ萌えまで狙ってくるなんて、なんというあざと可愛さ。
「かわいいのです。もふりたいのです」
 そんなまんまるでもっふもふでギャップ可愛い邪神に、サギリがそう素直な欲望を紡げば。
「ねえサギリ、倒す? 倒せるよね。まあ、倒さないといけないんだけど」
「でも倒さざるを得ないのです。悲しい定めなのです」
「倒さないといけないのは分かってる、分かってるよ」
 ミルラも自分に言い聞かせつつ、やはりじーっときんぐを凝視し呟く。
 ……もふい、と。
 確かに、もふいさ加減もきんぐ級。
 けれども、そんなもふいセキセイさまは邪神。
 世界を滅ぼすべく、ぴかーっと王冠から王の輝きを放たんと、きんぐなポーズ!
「来るよサギリ、態勢整えな!」
 そんな攻撃しますよと分かりやすいポーズに、ミルラはすかさず声を掛けつつも守りの気を纏って。盾に変形させた『Signorina Tortura』を構え魔力を溜めながら、放たれたきんぐな光を受け流せば。
「はいなのです、お姉さん! かわいいけれど、ぶっとばしてやろうなのです!」
 小鳥と鈴の絵が描かれた鈴ノ小鳥符に破魔の力を籠め、きんぐへと放つサギリ。
 そして、投じた符がぴたりと張り付いたのは。
『この世界を滅ぼす我は……ふがっ』
 ピィピィ渋い事を宣っていた、きんぐのお口!
 刹那、張り付いた符目掛け放たれるは、『火ノ神楽』で成した、幾つもの鈴の形をした金色の炎。
 その炎で焼き鳥にならんとしているきんぐに追い討ちをかけるは、向けられたミルラの指先。神罰と浄化を乗せた天からの光が、まんまるもふいきんぐを暗殺するべく、不意打ちで見舞われる。
 そして、もごもごしている焼き鳥さんに、またもや思わず目頭を抑える。
「オブリビオンじゃなかったら、サギリも遊びに来るこの世界でのセーフハウスにお持ち帰りしたのに」
 さすがに、邪神であるきんぐ自体はお持ち帰りはできないけれど。
 サギリは、目頭を抑えるミルラにこんな提案を。
「お姉さん、お姉さん。サギリ、ぬいぐるみとか、買って帰りたくなったのです!」
「そうだね、ぬいぐるみ買って帰ろっか!」
 ということでお土産は、もふいきんぐなぬいぐるみで決定です!
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

涼風・穹
ここまで来たなら棒人間ソルジャーズ側の悪の戦闘員の生き残りの一人としてもう最後まで突き進むのみ
きんぐへは喚びだしたのは棒人間ソルジャーズだと答えた上で彼らの復活と世界征服への協力を要請します
……まあこの後の展開は火を見るより明らかですし、背黄青様にあっさり始末されるでしょうが…

お約束を果たした後は戦闘員と棒人間ソルジャーズを虚仮にされた分の借りをきっちりと利子付きで返すのみ
俺の《贋作者》は今までに視認した武具を複製できる
当然さっきまで他の猟兵達が使っていた得物もあるし飛び道具から刀剣類まで何でも御座れだ
戦局に合わせて有用な武器を作り出し、きんぐを討ち果たすべく攻撃します
ただの戦闘員を舐めるな!


 遂に召喚されし邪神は、その場に在る猟兵達へと問う。
『我は滅びを呼ぶ邪神王、背黄青也。我を喚びしは汝等か?』
 そして涼風・穹(人間の探索者・f02404)は、ここまで来たのならば最後まで悪の戦闘員足り得らんと。
 棒人間ソルジャーズ側の生き残りの一人として最後まで突き進むことを決意し、きんぐへと告げる。
「喚びだしたのは棒人間ソルジャーズだ。彼らの復活と世界征服への協力を要請する!」
 ……まあこの後の展開は火を見るより明らか。
『ほう、我を喚びしは棒人間ソルジャーズか。しかし我が復活した今、最早用済み!』
「ぐはあぁッ!!」
 チィチィッ、と。
 非情にも放たれたちびセキセイの襲撃に、あっさり始末されるお約束展開!
 そして、きっちりとお約束を果たした後は。
『……!?』
「俺の《贋作者》は今までに視認した武具を複製できる」
 戦闘員と棒人間ソルジャーズを虚仮にされた分の借りを、きっちりと利子付きで返すのみ。
 刹那、穹が戦場に作り上げるのは様々な武具。
 棒人間達の貧弱な武器から他の猟兵達が使っていた得物も含めて。
 飛び道具から刀剣類まで、何でも御座れ!
 戦局に合わせて有用な武器を巧みに作り出しては、ちびセキセイたちを退けて。
 邪神への攻撃の道が拓けば、すかさず穹は生み出した武具の嵐をお見舞いする。
「ただの戦闘員を舐めるな!」
 ただの戦闘員として、全力を込めて――きんぐを討ち果たすために!
大成功 🔵🔵🔵

ティーシャ・アノーヴン
風花(f13801)さんと。

あらあら、これはまた可愛らしい。
なんだか風花さんと一緒に戦う相手は、可愛らしいものばかりですわね。
罪悪感などはありませんが・・・。

さて、見た目はともかく邪神とのこと。
不完全と言えど、それ相応の力はございましょう。
風花さん、見た目で油断めされませんよう。

大鰐霊様も、相手はただの「ごはん」になってくれそうにありません。
少し慎重にいきましょう。
攻撃に対しては下手に避けて当たるよりは、オーラ防御で一点集中。
王冠からの光でしたら直線でしょうから。
風花さんも攻撃の際は私に隠れてください。
反撃はそのあとで。
大鰐霊様は相手の足元に潜り込んでくださいな。
きっと死角になるはずです。


七霞・風花
ティーシャ(f02332)と

…………戦いたくないなぁ。
えぇ、本当に。いっそ醜悪な敵が相手なら容赦もなく倒せるのですけれど。
私、罪悪感抱いちゃいますね、この相手。

だからといって油断できる相手でない事は、もちろん。
単独で挑んで勝てるものでもありませんので、きっちり組んでいきましょう。

私はどちらかというと回避専念、かな。
これは無理だというものに関してはすみません、ティーシャさんを頼らせていただきますね。

ちいさな従者と、空中戦を繰り広げながら攻撃の機会を伺います。
彼ら自体はそう強くないので、まとめて大鰐様の陰に引き込んで、と。
身体の下を潜り、足元を抜け。

その王冠、いただきます――!


 棒人間達がうっかり召喚の儀式に成功した、蘇りし邪神。
 猟兵達の手によって、その存在は完全体ではないというが。
 召喚された邪神は、そう――きんぐ。
『我は世界を滅ぼす王、偉大なる背黄青也!』
 言っていることは邪神っぽいけど、まんまるもっふもふな見目の『きんぐセキセイさま』であった。
「…………戦いたくないなぁ」
「あらあら、これはまた可愛らしい」
 七霞・風花(小さきモノ・f13801)とティーシャ・アノーヴン(シルバーティアラ・f02332)は、何だかすごく可愛い見目をしたきんぐを前に、思わずそう呟くけれど。
「なんだか風花さんと一緒に戦う相手は、可愛らしいものばかりですわね」
「えぇ、本当に。いっそ醜悪な敵が相手なら容赦もなく倒せるのですけれど」
 ……私、罪悪感抱いちゃいますね、この相手、と。
 ティーシャの言葉に、こくりと頷く風花。
 けれど、そんな可愛い邪神を前に、ちょっぴり罪悪感を覚える彼女と並びつつも。
「私は、罪悪感などはありませんが……」
 そうふとティーシャは首を傾けた後。
「さて、見た目はともかく邪神とのこと。不完全と言えど、それ相応の力はございましょう」
 ……風花さん、見た目で油断めされませんよう。
 続いた声に、風花はもう一度頷く。
「だからといって油断できる相手でない事は、もちろん」
 ……単独で挑んで勝てるものでもありませんので、きっちり組んでいきましょう、って。
 それから、大きくてもっふもふな邪神を見遣って。
「私はどちらかというと回避専念、かな」
 風花はそう判断し、決して無理はしない。
 これは無理だというものに関しては、すみません、とティーシャを頼らせて貰うことに。
 けれど、大きなきんぐはまだしも。
 チイチイッと鳴いて飛んでくる、ちびセキセイならばお任せ。
 ちいさな従者と空中戦を繰り広げながら、攻撃の機会を見極めて待つように立ち回れば。
(「大鰐霊様も、相手はただの「ごはん」になってくれそうにありません」)
 ――少し慎重にいきましょう。
 戦場に大鰐霊様を喚びつつも、ティーシャはそう確りとその動きを見遣って。
『王たる輝きを受けるが良い!』
 ぴかーっと。
 きんぐの王冠が光れば、繰り出されるは無差別に放たれる王の輝き。
「風花さんも攻撃の際は私に隠れてください」
 ティーシャは下手に避ける事はせず、守りの気を固めて防御で一点集中。
 直線に撃ち出される王の輝きを見定め、反撃の隙を作って。
「大鰐霊様は相手の足元に潜り込んでくださいな」
 ……きっと死角になるはずです、と。
 きんぐの光を請け負い、風花や大鰐霊様の盾となれば。
 風花は、そう強くはないちびセキセイ達を、まとめて大鰐様の陰に引き込んだ後。
 身体の下を潜り、足元を抜け……いざ、狙うはきんぐ――。
「その王冠、いただきます――!」
 ――の、ピカピカ光る王冠です!
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

ナハト・ダァト
【蛇と叡智】

さア、最後ノ務めヲ果タそうカ

無我による巨大化
染み込む泥の様に、果てのない宙の様に
マントで裂かれようとも即座に修復を果たすほどの速度で体を倍化

最初ニ、話したヨ
私ノ役目ハ、巫女…レモン君ノ、護衛ダ

激痛耐性、医術、武器改造
傷を負おうとも、持ち前の知識による体の自己修復と
「瞳」から攻撃の軌道を読んで受け流せるように都度、体の流動性を適応させていく

あア、レモン君
少々、目ヲ瞑っテい給エ

攪乱された敵に更に追い打ちをかけるように、巨体から
無限光による強烈な発光を繰り出す

後ハ、このまマ
つぶすトしよウ
被害が及ばない様、巨躯にレモン君を乗せて
一挙手一投足が衝撃波を繰り出す体躯で押しつぶす


蛇塚・レモン
【蛇と叡智】
ナハトさん、行くよっ!
見た目に騙されないでねっ?

ナハトさんに囮と防御を任せて、あたいはその影から遠距離攻撃っ!
巨大化したナハトさんの後ろなら、王冠の光も効かないよっ!
でも、あたいのUCの効果と黄金霊波動のオーラ防御と盾受けで防ぐっ!
UCの神楽舞から念動力の衝撃波の弾幕の鎧無視・貫通攻撃を乱れ撃ちっ!
蛇腹剣と鉾先神楽鈴の2回攻撃による範囲攻撃のなぎ払い&爆撃っ!
その一撃毎に生命気力吸収+マヒ攻撃の呪詛をぶつけるよっ!

更に左目の催眠術で残像を発生させて恐怖を与える
何処から攻撃されるか分からないだまし討ちからの捨て身の一撃っ!

ナハトさんの指示は従う

本物のじゃしん様のほうが強いんだからっ!


 棒人間達の描いたへなちょこな魔法陣から感じていた、禍々しい気配。
 そして不完全ながらも、遂に顕現した邪神……!
 それはまさに、きんぐ――まんまるでもっふもふな『きんぐセキセイさま』であった。
 その見目は確かに、一見すると可愛らしいけれど。
『我は王、世界を滅ぼす背黄青也』
 本人も言っている様に、間違いなく、世界を滅ぼさんとする邪神なのである。
 けれど勿論、油断などしない。
「ナハトさん、行くよっ! 見た目に騙されないでねっ?」
「さア、最後ノ務めヲ果タそうカ」
 蛇塚・レモン(白き蛇神オロチヒメの黄金に輝く愛娘・f05152)の威勢の良い元気な声に、ナハト・ダァト(聖泥・f01760)がこくりと頷けば。
 刹那……その身が、『きんぐセキセイさま』をも凌駕するように。
 ――無我ヲ冠すルには、些カ、暴が過ギるかネ……?
 そう、無我による巨大化を果たして。
 まるでその身は、染み込む泥の様に、果てのない宙の様に。靡く王のマントの一閃を浴びて例え裂かれようとも、即座に修復を果たすほどの速度で体を倍化させる。
 悪の戦闘員の面接は、敵を欺く演技でもあったのだけれど。
「最初ニ、話したヨ。私ノ役目ハ、巫女……レモン君ノ、護衛ダ」
 己は巫女を護る役目を担うもの、それには嘘も偽りもない。
 巫女の前に立ち、傷を負おうとも耐え、医者であるという持ち前の知識による体の自己修復をはかりつつも。
 受け流せるように敵の攻撃を「瞳」から読んで、都度受け流せるよう体の流動性を適応させていくナハト。
 そんな彼が囮となり、防御を担ってくれるから。
「巨大化したナハトさんの後ろなら、王冠の光も効かないよっ!」
 その影から邪神目掛け、遠距離から存分に仕掛けるレモン。
 けれど勿論、じっと守ってばかりも性に合わないから。
 ――憑装、蛇塚シロオロチ神楽。
「お願い蛇神様、あたいと一緒に踊って……!」
 刹那変化するは、黄金の霊波動を纏った白蛇神降ろしの巫女。
 黄金霊波動の守りのオーラを漲らせ、構えた白金の円盾で受けて防げば。
 振るわれ放たれるは神楽舞にて成された、念動力の衝撃波の弾幕。守りをも無視し貫通する衝撃を乱れ撃って。
 さらには、蛇腹状の黒剣クサナギと白蛇神の鋒先神楽鈴の連撃を広範囲に繰り出し、薙ぎ払い爆撃。
 左目の催眠術で発生させた残像が敵に恐怖を与え、何処から攻撃されるか分からないだまし討ちからの捨て身の一撃で、追い打ちを!
『ぐ、小癪な……!』
 そして見舞われる一撃一撃に乗せた、痺れるような呪詛と生命気力吸収に、まんまるい身体を堪らず揺らすきんぐ。
 けれども、きんぐへと見舞われる猛攻はまだ終わらない。
「あア、レモン君。少々、目ヲ瞑っテい給エ」
「わかったよ、ナハトさん!」
 ナハトはそう、レモンがぎゅっと目を閉じたことを確認するやいなや。
『……ピィ!?』
 攪乱された敵に更に追い打ちをかけるように……巨体から繰り出すのは、無限光による強烈な発光。
 それから被害が及ばない様、その巨躯にひょいっとレモンを乗せて。
「後ハ、このまマ、つぶすトしよウ」
 一挙手一投足が衝撃波を繰り出す体躯できんぐを押し潰しにかかる。
 そしてレモンはそんな彼の上で、白蛇神を降ろすべく再び舞いながらも、きんぐへとこう言い放つ。
 ――本物のじゃしん様のほうが強いんだからっ! って。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵