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触手に始まり触手に終わる迷宮

#アルダワ魔法学園

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●そんなこと考えてしまったばっかりに
「あれ、こんな場所あったっけ?」
「新しい場所か……どんな場所だろうね?」
「あまり変なトラップとかないといいなぁ……」
「とりあえず行ってみようか?」

 迷宮に見つかった新しいエリアを、2人の女子生徒が探索している。
 今のところは特に変わったことのない迷路が続いていたのだが……。

「変なのといえば、そういや前に、なんか触手が生えてる気持ち悪い豚みたいなモンスターが見つかったって聞いたわね。触手で絡めて粘液で服を溶かして襲うとか」
「やめてよー? そんなのほんとに出てきたらどうするのよー?」

 ふと1人がそんなことを想像してしまったからよくなかった。

 がたん。
 ふと何かの仕掛けを踏んだ音。そしてそれに伴いうぞうぞうぞうぞと現れた、不気味なうねりを見せる細長いものの大群。

「「えっ」」

 この辺りのエリアは、最初に入ったものが想像した罠が延々と出てくるという、そんな仕掛けが施してあったのだ。
 つまり……。

「「いやあああああああああああああ?!」

 ……この迷宮は触手トラップがあふれてしまったのである。

●送り出す側もつらいのです
「……あー、なんというかごめんなさい」
 集まった猟兵達の前で、開口一番いきなり平謝りの黒岩・りんご(禁断の果実・f00537)であった。
「見つけちゃったものは仕方ないんですけれども……そういうのとわかっていて皆さんを送り出すことしかできないのが本当に申し訳ないのです」
 本当に申し訳なさそうなりんごさんである。

 詳しい話を聞いてみると、こういう事だ。
 アルダワ魔法学園の地下迷宮の一画に、新たな区画が発見され、そこに女生徒が2人ほど迷い込んだらしい。
 そしてそこは、最初に入った人が想像した罠が延々とあふれかえるような仕掛けがしてあったようで。

「不幸にもその子たち、雑談の流れで、襲われたら嫌なものを想像してしまったようなのよね。……つまり触手を」

 触手。
 もはや言うまでもないだろう。
 気持ち悪い粘液に覆われ、絡みついてもぞもぞと肌を撫でるように蠢いたり、服の隙間に潜り込もうとしたり、粘液がぬらぬらと肌を濡らし衣服を溶かしたり……。
 そんな女性の敵の代表格であるシロモノだ。

「しかも、噂をしたからというわけでもないでしょうけれども、そんな触手トラップに溢れた迷宮の奥には、本当に体から触手を生やした豚顔の亜人といった感じのオブリビオンがいるらしいのですよ……」
 りんごの説明を聞いて、一斉にうわぁって顔になる猟兵達。
 これから本当にそんな場所に潜らなければいけないのか……と思うと非常に気が重くなるのは無理もあるまい。

「一応最初にそこに迷い込んだ女生徒たちは、命からがらなんとか逃げかえってきたようですが、こんな場所放置していたらいつ犠牲者が出るか分かったものではありません」
 それも命の危険以上に、貞操の危険だ。

「こんな場所に行ってきてというのは、わたくしとしても非常に心苦しいのですが、わたくし自身はいけないもので、皆さんにお願いするしかないのです。
 どうか気を付けてください。特に女性の方は……」

 そういってもう一度ぺこりと頭を下げるりんごだった。


雅瑠璃
 こんにちは、またはこんばんは。雅です。

 えー、触手です。
 2章3章のフラグメントが奇跡的な並びを引き当ててしまったので、これはもう運命だなと思って、1章も触手になりました。
 実にひどいです。

 というわけで、公序良俗はある程度投げ捨てました。
 はい、このシナリオはちょっとえっちなシナリオになります。
 それと、服がピンチになるシナリオでもあります。
 触手の粘液が服を溶かすとかあるんだから仕方ないんです、ええ。
 でも、あくまでも、ちょっとえっちですよ?
 最近は少年誌レベルといっても結構ピンキリですけれども、それでも青年誌になることはありませんので。第六猟兵は健全な全年齢のゲームです。はい。

 そんなわけで、補足しておきます。
 第1章では、迷宮のトラップとして現れる触手と格闘しつつ先に進む話。
 第2章では、触手生やした豚顔の亜人との集団戦。
 第3章では、触手生やした豚顔の亜人とのボス戦。
 ……となっております。
 うん、ひどいな。

 もう一つ補足しておけば、あくまでも章の進行は🔵の数によります。
 なので、プレイングでひたすら負けてひどい目に遭う事ばかり書いてあろうが、服が全部溶けようが、触手に全身まさぐられてぴくぴく悶えていようが、🔵さえ稼げればいいので、全然問題はありません。
 いや問題あるだろという気もしないでもないですが、そういうプレイングだろうと、あくまでも判定はプレイングが有効かどうかなので、成功判定になれば🔵は稼げます。(あくまでも雅の場合はですが)

 なので、好きに書いてくればいいのです。
 欲望のままに書いてきたってかまわないのです。基本的に書いたような目に遭うだけです。……アドリブOKとか書くと、プレイング以上にひどい目に遭うかもしれませんが、いずれにせよあまりにやばいのはマスタリングしますし。
 ……されて嫌なことはNG指定してくださいね?

 もちろん、えっちなんかもってのほかとばかりに、まったくドシリアスな迷宮攻略や戦闘のプレでも全然かまいません。
 どう攻略するかは、お客様の自由ですので!

 改めて最後に言っておきますが、あくまでもちょっとえっち、ですからね?
 では、そういう事で、プレイングお待ちしております。
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第1章 冒険 『オンリートラップを突破せよ!』

POW   :    力尽くで攻略する

SPD   :    罠が発動する前に突破する

WIZ   :    罠を利用したり解除したりして突破する

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●触手トラップダンジョン
 その迷宮は、一見静まり返っていた。
 足を踏み入れさえしなければ、何もない静かな場所であったかもしれない。

 だが、我々は知っている。
 この迷宮は、中に踏み入れたものを触手で嬲る迷宮なのだ、と。

 トラップが発動すると、ぬらぬらと動く触手が現れ、獲物となる侵入者を取り込もうと絡みつき、その体を嘗めまわすように蠢き、分泌される粘液で衣服を溶かしていく。
 そのまま逃れることができなければ、すべての衣服が溶かされて、体中を触手が這いまわり、最初は気持ち悪く不快であっても、長時間そればかり繰り返されることによって、最後には奇妙な恍惚と快感さえも与えられてしまうかもしれない。

 そんな女性の敵……いや、トラップにとっては男女の区別などなく、男性でも同じ目にあうことになるのだろうが……ともかく全人類の敵といってもいい迷宮であった。

 しかしこれは、まだこの迷宮の入り口でしかない。
 この迷宮を終わらせるためには、これを乗り越え最深部まで行かなければならないのだ。
 どんな恥ずかしい目に会おうとも……。
天星・暁音
触手…触手…ぬるぬるねばねばは嫌…。
でも女性ばかりをそんな所に行かせる訳には…

「ひうっ…ここはきっとこの世よ地獄だよ…」
「いやぁーはーなーしーてー」


ぬるぬるねばねばが死ぬほど嫌いです。
こんな風に表情が死ぬ程にでも行く。
背後は楽しい。
普段の姿等かなぐり捨てて泣きながら必至で世界知識等で罠をどうにか出来ないかやってみます。
あと一応味方の援護にコード使います。


何されても文句は言わないのですきなようにしてください。

服も盛大に破いて結構です。
装飾キーブレスに予備が登録されてるので(約、次も盛大に破けますよ)


村雨・ベル
いちごちゃん……さすがの引きね

まあこの私が触手ごときで遅れを取るとも思えませんし!

服を溶かすなんて私のスライムでも出来ますし
それがコントロール不能になるなんてまさかまさか

肉体能力が低いので引き離す力がないとか秘密ですし
セイジュン派の肉体がそんな快楽に負けて
墜ちてしまうだなんて……ありえまちぇん♪

一本一本念入りにサイズや動きをきちんと観察し
目に焼き付ければ対応策もすぐに浮かぶ…はず
味や濃度もきちんと報告しないとですし?

クセになって中毒になって帰るのを嫌がるかも?

ベースに一時帰還しても昂ぶったまま目の前に可愛い子がいたら
鎮まるまで暴走しちゃうかも!

アドリブOK  絡みOK 相手誰でもOK 
苦戦希望



●オネショタ触手プレイとかマニアック
 触手で溢れかえっている迷宮。
 そんなとんでもない場所に、まずやってきたのは2名。

「触手……触手……ぬるぬるねばねばは嫌……。でも女性ばかりをそんな所に行かせる訳には……」
 自分自身もぬるぬるねばねばが死ぬほど嫌いで、表情が死んでいるにもかかわらず、そんな紳士的な使命感を持って挑もうとしているのは、天星・暁音(貫く想い・f02508)だった。
 御年わずか6歳。
 いくら猟兵だからって、そんな無理しなくていいんだよ? 大人の人たちに任せたっていいんだよ? そう思わないでもないのだが、彼は勇気をもって挑んでいくのだ。
 なお挑む先の迷宮通路に、石ころをポイっと投げてみると、罠のスイッチが入ったのか、うねうねうねうねうねと想像以上に湧き出てくる触手の群れ……。
「ひうっ……ここはきっとこの世の地獄だよ……」
 ほんと無理しないでいいんだよ?

「りんごちゃん……さすがの引きね……」
 案内してくれたグリモア猟兵の事を思い浮かべて、そんな感想を呟くのはもう1人、メガネをかけたエルフのお姉さん、村雨・ベル(錬金術士・三世村雨・f03157)である。
 でもその呟き、グリモア猟兵本人の前で言ったら、きっと否定してくると思いますよ?
「まあこの私が触手ごときで遅れを取るとも思えませんし!」
 何かフラグじみたことを言い始めましたよ、このエルフさん。
「服を溶かすなんて私のスライムでも出来ますし」
 そういえばそんなユーベルコード持ってましたね貴方。
「つまり勝ったも同然! さあ行きましょー!」
 暁音にそんな明るい声をかけて、ベルは勇ましくずんずんと進んでいく。
 とてもとても不安そうな顔になる暁音であった。

 罠をどうにかできないかと慎重に慎重に進む暁音を横目に、ベルは自分たちから離れた場所の罠を発動させて、触手が現れたのを確認すると、それを1本1本念入りに観察し始めた。
「わざと罠を発動させるなんて危ないよー」
「大丈夫大丈夫。こうして念入りにサイズや動きをきちんと観察し目に焼き付ければ、対応策もすぐに浮かぶ……はず」
「そうかなぁ……」
 ベルのいう事にも一理はあるような気がして、世界知識とかで何かわからないかなと一生懸命観察してみるが、よくわからない。
 そして、そんな風に気を取られているのは、もちろんよくなかった。
「えっ……いやぁー! はーなーしーてー!」
「まさかまさかこんなー?!」
 ちょくちょく罠を発動させていたベルが、調子に乗りすぎたのか、2人を捕まえられるほど近くに触手が出現、あっという間に2人に絡みつく。
「対応策はー?!」
「わかりませぇん! ついでに肉体能力が低いので引き離す力がないとか秘密ですしー」
「全然秘密じゃないーーー?!」
 一度捕まってしまうと、あとは転がり落ちるように。
 次々と触手が群がっていき、暁音の手足に巻き付き動きを拘束し、ベルの太ももや腰、そして胸にと絡みついていく。
「気持ち悪いー、やーだー?!」
「そんなに気持ち悪くは……ああんっ」
 粘液にまみれ、ぬらぬらと蠢く触手は、ぞわりぞわりと2人の体をまさぐっていく。まだ未成熟な暁音には気持ち悪さしか感じないようだが、成熟した身体のベルにとっては、例えばミニスカートとニーハイソックスの隙間の絶対領域に巻き付いて、肌の上をずるずるじわじわとなぞっていくなどの感覚が、少しずつ快楽を与えていく。
「ふ、服が……とけちゃうー?!」
 暁音が悲鳴を上げるとおり、絡みついた触手から分泌される粘液は、じわりじわりと服を浸蝕し溶かしていっている。
 中には触手だけでなく、スライム状の粘液だけが広がっていっている部分も……って、これはベルのユーベルコードの【服だけを溶かすスライム】ではあるまいか?
「コントロール不能になるなんてまさかまさか……にゃー?!」
 暴走したスライムがじわじわと自身の服を溶かしていき、その上を触手が撫でていく。実は隠れてプロポーションのいいベルの、豊かな胸を絞るように触手が絡みついていき、次第に地肌が露わになっていく。
 服が溶けていくのは暁音も同じ。少年らしい短パンは、絡みついた触手の前にもうほとんど原形をとどめておらず、股間の上を撫でるように這う触手が、暁音に不快さを与えていった。
「むぐっ?!」
 やがて、ベルに巻き付いて言った触手は、入り込む場所を見つけたとばかりに、ベルの唇をこじ開け、その中に男性器を思わせる先端を潜り込ませていく。
(「味や濃度もきちんと報告しないとですし……?」)
 もうすっかり身体を這う触手に快楽を与えられていたベルは、そんなことをぼーっと思いながら、触手を咥えてしまう。粘液をごくりと飲み込む音がした。
(「セイジュン派の肉体がそんな快楽に負けて墜ちてしまうだなんて……ありえまちぇん♪」)
 もうすっかり堕ちてしまっているベルである。触手が巻き付いている部分の服は既に穴だらけで、豊かな胸もポロリとこぼれていた。
「やーだーーー?!」
 一方こちらは泣きべそをかいたまま、触手に拘束され、じわじわと服を溶かされている暁音だ。気持ち悪さに泣きわめくのがやっとで、もう抵抗するだけの元気もない様子。
 このまま2人は触手に弄ばれて、迷宮の中で果ててしまうのか。
 そう思われた時、奇跡は起こった。
 暁音の腰に巻き付き蠢いていた触手が、じわじわと溶かしていた半ズボンとパンツがとうとう用をなさなくなって、暁音の可愛い象さんが露に……そしてそれがベルの視界に入ったのだ。

 ぷしゅーーーーーーーー。

 仮にこのシーンが映像化されたとしたら、謎の光の代わりに危ないところを隠すのは、ベルの吹き出した鼻血になるだろう。

「ありがとうございますありがとうございます! 気合入ったぁーーーー!」
「ええー?!」

 そのあと暁音は何があったのかよく覚えていない。
 ただ、鼻血吹いたまま瞳を輝かせて暴走するベルが、触手をものともせずに暁音を連れてこのエリアを突破していったことだけは確かである。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

アルテミス・カリスト
「女子生徒たちを危険な目に遭わせる迷宮というのはここですね!
この正義の騎士アルテミスが危険な迷宮は排除します!」

学生たちには安全に迷宮探索をしてもらわねばなりません!
そのために身体を張るのも騎士の勤め!

「って、触手迷宮だなんて聞いてませんーっ!」

話の概略を聞いたところで飛び出してきてしまったため
まさか相手が騎士の天敵、触手だとは思いもよらなかったのでした。

【騎士の責務】として、お約束のように触手に囚われ衣服を溶かされてしまいます。
そして、それはいつしか恍惚と快感に……

「き、騎士として、触手などに屈するわけにはっ……ひゃあっ」

そのまま触手に飲み込まれていってしまうのでした。

アドリブトラブル大歓迎



●女騎士の天敵
「女子生徒たちを危険な目に遭わせる迷宮というのはここですね!
 この正義の騎士アルテミスが危険な迷宮は排除します!」
 激しい怒りと正義感に燃えて迷宮に挑もうとしてるのは、金髪美麗な少女騎士のアルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)だった。
 最初の名乗りだけでフラグを建てまくっているような気がしないでもない。
「学生たちには安全に迷宮探索をしてもらわねばなりません!
 そのために身体を張るのも騎士の勤めです!」
 気合いが入りまくり、さらにフラグも建てまくっているアルテミスだった。
 そもそも彼女は、グリモア猟兵の話すらきちんと聞いていなかった疑惑もあり……迷宮に突入するや否や、いきなりトラップを作動させていた。
 もちろんここのトラップというのはひとつしかないのだが。
「って、触手迷宮だなんて聞いてませんーっ!」
 グリモア猟兵はちゃんと説明してましたからね?
 きちんと聞かないで飛び出してきたのは貴女ですからね?
 現れるのが騎士の天敵(アルテミス談)の触手だと、ちゃんと説明されていましたからね??

「くっ……き、騎士として、触手などに屈するわけにはっ……」
 少女騎士の瑞々しい肢体に、ぬるぬるにょろにょろと巻き付いていく触手の大群。アルテミスは、既に四肢を捕まえられてしまい、先に進めなくなってしまった。
 嗚呼、これも【騎士の責務】ゆえに仕方のないことなのだろうか。自らの力のためにあえて不利を受け入れているというのだろうか?
 粘液が服に染み込み、均整のとれた若いプロポーションが浮かび上がる。否、浮かび上がるどころではない、服に染み込んだ粘液は、そのまま服を溶かし、アルテミスを裸に剥いていく。
 手足どころではない。触手は蠢きながら、アルテミスの腰に、腹に、胸にと巻き付いていっているため、もはやアルテミスの服で触手の粘液に犯されていないものはなかった。
「ひゃあっ……!」
 服がじわじわと失われ、柔らかな乳房もその先端の桜色も、括れたウェストも引き締まった臀部も、そして乙女の秘密の場所すらも、既に触手が直接触れている。すーすーと触手の隙間から直接風が当たる。
 有り体に言えば、アルテミスはもはやほぼ全裸と言っても過言ではなかった。
 そして直接体に当たる触手の感触は、不快さを押し退けて、それはいつしか恍惚と快感に変わっていく……。

 そのまま触手に飲み込まれ、触手の蠕動によって少しずつ迷宮の奥へと運ばれていくアルテミス。
 気がつくと、ほぼ服の形をなしていない布野の切れ端を僅かに身に纏い、ほぼ体を隠せていない全裸同然の格好で、愛用の大剣だけを手に、次のエリアの近くに転がされているのだった……。

成功 🔵​🔵​🔴​

ロート・カニーンヒェン
「ふふふ、大丈夫。私は絶対触手なんかに負けない!(キリッ)」服を溶かされようが体をまさぐられようが構わずサイコキネシスで触手をぺしぺししながら力任せに前進だ!(どのような被害にあっても問題ありません。ロートはつよいこ(棒)アドリブ歓迎です)



●フラグ建てもほどほどに
「ふふふ、大丈夫。私は絶対触手なんかに負けない!」
 キリッとした表情で、あからさまなフラグを宣言しているロート・カニーンヒェン(グリーディー・ファントム・f00141)である。
 先ほど突入した女騎士もフラグ過積載でしたが、今度のロートもまたフラグ建てに余念がないようです。
 そんなロートの恰好は、巨大な胸をぎゅうぎゅうに詰め、むっちりとしたお尻が後ろから見たらほとんどTバッグなのではと思わせるような、ピッチピチになっているハイレグのレオタード姿であった。
 もうこの時点でオチは見えたような気がしないでもない。
「私のサイコキネシスで触手をぺしぺししながら力任せに前進すればいいんだから!」
 ああ、突破方法までフラグ満載ですね。

 というわけで、即落ち2コマのように、数分後。
「ひゃあぅっ?! なんでー……」
 四方八方から伸びてきた触手の罠にがんじがらめになって、体中を触手にまさぐられているロートの姿があったとさ。
 なんでといわれても、視界の触手をサイコキネシスで退けていても、罠にどんどんハマるから、視界外からも触手はどんどん伸びてくるので、仕方ないのです。
 その状態でもロートは力任せに前進しようとするが、触手はどんどんと数を増やしていき、ロートの歩みはとても遅くなっていく。
 レオタードの鼠径部より中へと潜り込もうとする触手。豊満な胸を絞るように乳房の周りをまわってうねっている触手。太ももに絡みついてずりずりと擦れてくる触手。他にも数多の触手がロートに絡みついていた。
 絡みついているという事は、当然のようにその粘液に塗らされていき、じわじわと服も溶かされて行くという事に他ならない。
「やだぁ?! あうぅ……んっっ」
 既にレオタードの胸の部分は、まるでそこだけを切り取ったかのように、乳房だけを外にこぼれさせていた。そして先端の色の濃くなっている部分、およびその先端の上を、ずるずると触手が蠢いている。
 下の部分も、溶かされてちぎれ、露になった股間の上を触手がなぞるように動いていた。
「ロートは……つよいこ……負けない……」
 最初は不快であったその動きも、やがて恍惚や会館へと変わっていき、虚ろな言葉を溢しながら、ずるずる、ずるずると、わずかに触手を引きずりながら、ロートは夢遊病者のように奥へと進んでいく……。

成功 🔵​🔵​🔴​

シェルティリア・ヴァーシュ
アドリブ歓迎ですわ!

「ま、まったく信じられない迷宮ですわ!」
学園の制服のまま顔を真っ赤にして迷宮にチャレンジ
生徒達の前で『触手を軽くあしらえる様になって初めて淑女ですわ』と良い恰好したのが運の尽き
それなら簡単ですよね?と言われては引き下がれません!

「だ、大丈夫ですわ…捕まらなければ問題ありませんわ!」
魔法で身体強化して突破に挑みます

「きゃ!?ヌメヌメして滑りますわ…って、何処触ってますの!?」
「あぁ…こ、こんな格好…屈辱ですわ!?」
捕まっても耐えます
努力と根性です!



●学生たちには見せられない
 少し前の話。
 シェルティリア・ヴァーシュ(人間のマジックナイト・f12470)は、グリモア猟兵に話を聞いた後、すぐに迷宮に飛び込まず、学園の生徒に話をしに行っていた。
 なにせシェルティアにとってはこれが猟兵として初めての依頼。
 そのために準備を万端にしておこうとでも思ったのだろう。
 だがしかし。
「触手を軽くあしらえる様になって初めて淑女ですわ」
 ……ついつい、学生たちの前でかっこつけて、そんなことを口走ってしまった。
 ちょっとだけ高慢で見栄っ張りな地が出てしまっただけで、きっと彼女は悪くない。ちょっとだけ良い格好をしてみたくなっただけなのだ。
 その結果、期待に満ちた学生たちに、「それなら簡単ですよね?」などといわれてしまい、もちろんですわと引っ込みがつかなくなったとしても、きっとそれは不幸な偶然にすぎなかったのだ。
「だ、大丈夫ですわ……捕まらなければ問題ありませんわ!」
 そう心に誓って、彼女は迷宮に挑むのだった。

 そして現在。
 シェルティリアは絶賛触手に絡まれていた。
「ま、まったく信じられない迷宮ですわ!」
 顔を真っ赤にしてもがいているが、腕に絡みついた触手は、そのまま制服の袖を溶かしつつ、じりじりと巻き付いてシェルティリアの体へと伸びていこうとしていた。
 魔法で身体強化しているというのに、この触手の力は想像以上で、なかなか振りほどけない。
 そうして振りほどこうともがいていると、さらに罠を起動させてしまい、絡みつく触手が増えていく悪循環。
 なんとか引き剥がそうとして、左腕に巻き付いている触手を掴んではみるものの、触手を覆ってる粘液で掴もうとするたびににゅるりと手が滑っていく。
「ヌメヌメして滑りますわ……って、何処触ってますの!?」
 何処、というと、スカートの中でしょうか。あるいは胸か。
 足に絡みついた触手が、スカートの中へと潜り込み、ショーツの上からお尻に絡みついている。左腕に絡みついて伸びている触手は、とうとう98の豊満なIカップへと到達し、制服をじわじわと溶かし始めていた。
「きゃ?! こんな……ことっ……」
 更にもう1本逆の脚に触手が絡みついた事によって、両足と左胸を中心とした胴に絡む触手に持ち上げられ、そのまま足を広げた状態で宙づりにされてしまう。
「あぁ……こ、こんな格好……屈辱ですわ!?」
 屈辱どころか、スカートの中のショーツが半ば溶けかけているから、この体勢を正面から見られると非常に危険である。
 努力と根性で耐えているシェルティリアだが、絡みつく触手から与えられる刺激に敏感に体が反応をし始めて……なんとか魔法強化された身体能力で触手を引き剥がし、先に進めるようになったころには、すっかり左半身の制服が溶けていて、豊かな乳房がポロリとこぼれているのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

アリア・ティアラリード
お姉ちゃんこの手のトラップダンジョンには慣れてるんです!
ドヤ顏で胸を張れば【存在感】のある爆乳が勢いよく弾んで
さぁ、行きますよっ!

今回は触手トラップに捕らわれようとしている猟兵さんを
そして捕らえられ嬲られている仲間を救うために
《光煌刃衝角》で触手の渦へ飛び込み【手をつなぎ】【かばい】ます!
制服のブラウスが、ストッキングがジワジワ溶けて
【挑発】的な姿を晒してしまいます
しかしその後助けられるか、あるいは身代わりになるか
あるいは二次災害を起こしてより深刻な姫騎士ピンチに陥るか…

とか言っていたら疣触手ブラシ触手が何十本も迫ってきて手足に絡みついて来ます
お姉ちゃん負けません…負けない、のに……ぁ…っ!


ファー・ラナン
迷宮にはトラップがつきものですが……、嫌な予感しかしませんね。

床や扉、曲がり角など
怪しいものがないか気を付けながら
何かあれば避けたり、外したり、固定したりしながら
慎重に事を進めていきましょう。

緊張の連続なこの状況
一瞬の油断が大惨事なんてこともあるかもしれませんね。
ほら、今みたいに
……って、あわわ、もしかしてトラップ発動しちゃいました?
た、大変なことになる前に何とかしないと……。
ひゃぅっ、ぬめぬめはだめですよ~!

まとわりつく触手に集中力をかき乱されつつも
【サモニング・ガイスト】で【古代の戦士】召喚し、
触手の相手をしてもらっている間に何とか抜け出しましょう。

アドリブOK



●お姉ちゃん慣れているんです
「迷宮にはトラップがつきものですが……、嫌な予感しかしませんね」
 先ほど、これが初めての依頼の少女が迷宮に挑んでいっていたが、ここにもこれが初めての依頼になる少女がいた。
 まだあどけない顔のエルフの少女、ファー・ラナン(エルフのマジックナイト・f03252)である。
 ……先程の子もそうだけど、こんなのが猟兵としての初仕事で大丈夫?
 嫌な予感してるんならやめた方がよくない?
 トラウマにならない?

 そんな心配をよそに、ファーは慎重に慎重に進んでいく。
 床や扉、曲がり角など、要所要所で立ち止まり、怪しいものがないか気を付けながらゆっくりと。これまでの挑戦者のように爆走していったりは決してしない。
 何か妖しいと思えばその道を避け、動きそうな岩や装飾があれば、動かさないように慎重に固定したりしながら、歩みは決して早くはないが、実に慎重に進んでいく。
 実に堅実でいいと思います。
 ただ、ちょっと慎重に過ぎるというか、神経を張り詰めすぎというか。
 緊張の連続なこの状況、疲労が溜まらないはずもなく。
「ふぅ……」
 ほんのわずか気を抜いて、汗を拭いたその一瞬の油断とも言えないような油断でさえ、大惨事を導きかねないのだった。
 がたん。
「……って、あわわ、もしかしてトラップ発動しちゃいました?」
 はい。しちゃいました。
 ファーの体を捕まえようと伸びてくる触手。
「あわわ、た、大変なことになる前に何とかしないと……」
 なんとかしようともがいてみるけれども、もがけばもがくほど触手は絡まっていく。例えば幼げな顔に似合わずボリュームのある胸とかに。
「ひゃぅっ、ぬめぬめはだめですよ~!?」
 体を弄られる気持ち悪さに顔をしかめて、じわじわと溶けていく服が原形を保っているうちに引き剥がそうと、触手を掴んだりもしてみるが、ぬめぬめしていてうまく剥がせない。
 そしてさらに触手が触手を呼び、もはや全身が包まれてしまいそうなそんなピンチに陥ってしまった。

 そんなとき。
 やたらと存在感のある爆乳が、ぶるんと揺れて現れる。
「お姉ちゃんこの手のトラップダンジョンには慣れてるんです!」
 ドヤ顔で語る金髪の制服の姫騎士、アリア・ティアラリード(エトワールシュバリエ・f04271)その人である。
 学園の制服に身をまとい……爆乳が収まりきらないのか、ブラウスの胸のボタンがキチンと止まっておらず、魅惑的な谷間が見えているという挑発的なスタイルではあるが、堂々と胸を張って立っている。
 ファーより後から迷宮に入ってきたアリアは、ファーが慎重に進んでいたこともあって、この局面で追いついたのだった。
「もう大丈夫です。今助けますよ!」
 そういって、救いの神ことアリアは、触手トラップに捕らえられているファーを救うために、【光煌刃衝角(フォースプロジェクタイル・ラム)】を使い、光の槍となって触手へと自ら突っ込んでいった。
「ありがとうございますっ……え、ええっ?!」
「大丈夫、お姉ちゃんに任せて……!」
 一気に触手の中心であるファーのもとへとやってきて、手をつなぎつつファーをかばうアリア。となると必然的に触手はファーからアリアへと絡みついていくことになる。
「このまま脱出……したいですけれど、なかなかそうもいかないみたいです」
 アリアの着ている学園の制服に、触手は容赦なく絡みつき、ボタンの止まっていない胸の谷間へと潜り込んでいく。爆乳をじわじわと搾るように中の下着を溶かしていき、上のブラウスも胸の部分がほとんど消失していった。大きさのわりに形もよいアリアの乳房が空気に晒される。
 さらに、イボのついたブラシのような触手が、アリアの脚に絡みつき、スカートの中に潜り込み、下着の上から股をこする。むろん服を溶かす粘液はこれにも健在のため、次第にショーツは失われ直にブラシに擦られることに。
「お姉ちゃん負けません……負けない、のに……ぁ…っ!」
 ファーを庇い、ほとんど身代わりのように触手の攻めを一身に受けるアリアの声は、次第に苦悶から恍惚へと変化しつつあった。
 まさかお姉ちゃんが慣れているのって、触手トラップを喰らう事に慣れているとかではないですよね……?
 ただ、庇われたファーの方はというと、服が多少溶け、一部肌が露出しているが、それ以外はおよそアリアが引き受けてくれたためになんとか召喚をするくらいの余裕は取り戻せた。
「……今のうちに、何とか……!」
 ファーのユーベルコード【サモニング・ガイスト】によって召喚された古代の兵士が、ファーやアリアに絡みついている触手の一部を捕まえ、触手はトラップゆえに自動的に新たに表れた姿へと絡みついていく。
 こうしてある程度の触手が召喚されたj古代兵士に引き受けてもらっている間に、2人は何とか抜け出して、先へと進むのだった。
 助けられたのはどちらだったのかは……わざわざ言及しなくてもいいでしょうね。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

月杜・屠
「くノ一として触手を見逃すわけにはいかないわ」

なぜそう思ったのかしら。くノ一の本能?よくわからないわ。

まずは罠の突破を。
「幻影傀儡の術」で、己の分身を作るわね。

そして分身に先行させ、罠を探って後を進めば安全ね。……わたしの分身が触手に嬲られてる姿を見るのは、なんとも複雑な気分だわ。ごめんなさいね、わたし。

己が分身に気を取られている内に触手がわたしの方へ?!くっ、わたしとした事が触手に捕まるなんて!
服を溶かされ丸裸で触手に這いずり回られ、下半身を徹底的にまさぐられれば身悶えも。さらに胸を絞りあげられて……口にまで……んぐぅ?!

抜け出そうにも触手に嬲り弄ばれ、力が入らない……。触手おそるべし……。



●これが噂の対魔忍?
「くノ一として触手を見逃すわけにはいかないわ」
 そんなことを思いながら、月杜・屠(滅殺忍・f01931)は迷宮に挑んでいく。
 ちなみになぜそう思ったのかは、本人にもよくわかっていない。くノ一の本能なのだろうか。触手と切り離せない因縁を持つのはなにも女騎士だけではないのだ。

 それはともかく、彼女もまた迷宮攻略については慎重派だ。触手の罠を突破するための道具として、【幻影傀儡の術(ゲンエイクグツノジュツ)】を応用して己と瓜二つの分身を作り、分身に先行させて先に罠を見極めようとする。
 しかしそれは、言い換えれば自分と同じ姿をしたものを、触手の餌食にすることに他ならなくて。確かにそれが通用している間は、自分自身は安全なのだが……。
「……わたしの分身が触手に嬲られてる姿を見るのは、なんとも複雑な気分だわ」
 目の前には、罠にかかった自分が、触手に嬲られている。胸もお尻も大きく肉感的な己の身体に、容赦なく巻き付いていくぬらぬらとした触手。ピクピクと脈打ちながらぞわりぞわりと蠢き、少しでも屠の身体を味わおうと、布地の決して多くない忍者装束を捲り、その肌を直に侵食して行く。
「ごめんなさいね、わたし」
 そう分身に謝りつつも、屠は己の恥態から目を離せなくなっていった。
 分身ゆえに、何をされようとも変わらない表情。外観のみゆえにどんなに粘液に濡らされても溶けることのない装束。
 これがもし己自身だったら?
 果たして今どんな姿になっているのだろう。どんな表情を浮かべているのだろう?
 そんなことをつい考えてしまい、すっかり分身の様子に見入ってしまっていた。
「しまった……触手がわたしの方へ?!」
 完全に気をとられて、罠を突破するという目的も見失っていた屠は、知らぬ間に更なる罠を発動させていたことに、己にも触手が絡み付くまで気付かなかった。
「くっ、わたしとした事が触手に捕まるなんて!」
 気が付いた時には、目の前の分身同様に、屠自身も触手に全身を絡めとられていた。
 そして、屠は分身とは違う。
 触手に這いまわられれば、その感触を感じることになるし、肉感的なボディが浮き出るほどに薄い装束の布はどんどんと溶かされていく。
「くっ……離しなさい……離して……」
 あっという間に装束はすっかりと溶け、ほぼ丸裸の姿にされてしまう。放漫な胸を隠す布地はもう存在しない。そんな胸を絞るように触手は絡み付き、先端の尖った部分の上を、触手のイボが擦っていく。豊かな胸の谷間を擦るように上下運動させていた触手の1本は、男性器にも似た先端を、屠の口腔に潜り込ませようと唇をこじ開けていく。
「くっ……んぐぅ?!」
 口を閉じ抵抗していた屠も、触手の動きが下半身に……既に薄布が役に立たなくなっている股間にと伸びて刺激を始めると、その感覚に力が抜け、口腔への侵入を許してしまった。
 そのまま屠は触手に弄ばれ、触手から吹き出した粘液を口腔内に注ぎ込まれてしまう。
 既に分身を維持する力もなく、抜け出そうにも触手に嬲り弄ばれ、力が入らない状態に陥った屠は、薄れゆく意識の中で、ただこれだけを思ったのだった。
「触手おそるべし……」
 と。

成功 🔵​🔵​🔴​

水島・可奈
いやー…触手だらけの迷宮に猟兵達を送ったことあるけど…実際見ると嫌だねー、これは…

ここは一気に突破したい…UC使用なしの【方針:SPD】で行こう。加速系のUCないからね。
罠の動きなどを【情報収集】でしっかり把握した後、俊足の靴【紫龍】を起動して急加速して【ダッシュ】【スライディング】で駆け抜けるよ。

まあ…捕まったら…それはそれでいい経験になるんじゃないかな…と前向きに考えてはみるけど、ちょっと感触や感覚を想起してアレな気分になってみたり…

(アドリブや絡み歓迎します)


カシム・ディーン
学園…やっぱりそういうのは僕は憧れますね
こうした勉学の場というのは僕らの世界では相応に身分が無いと中々入れないものでしたし…そして学園内の叡智も興味はあります…あります、が…なんですかこれ?(絶句

だが…こんなものは突破すればいいだけです
服は替えの効く物にして…

後は可能な限り情報収集

では突入
こういうのは早さ勝負です…我が身…捉えられると思わない事です!
シーブズギャンビット発動してそのまま駆けて罠を突破しようと

ああ、捉われてる人は助けるよう努めますよ?
事故は起きてしまうかもしれませんが

ん?巻き込まれる可能性?この僕に限って(フラグ

後は色々アドリブ大歓迎。好きにどうぞ(鬼畜な宣言がなされた



●聞くと見るとは大違い
 触手の迷宮に挑むのは何も女性ばかりではない。
 というかグリモア猟兵も言っていたが、特に女性は気を付けてという話なのに、ここまで圧倒的に女性の猟兵が挑戦して(そして触手にやられて)ばかりなのはなぜなのか。
 謎も疑問もありますが、とにかく挑むのは女性だけではないのです。
 カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)がその数少ない1人。
 貧民街出身の元盗賊であるカシムにとっては、学園というのは憧れの世界でもある。自分のいた世界でも、相応の身分がないと学ぶことはできなく、なかなか入る機会もなかったのだからなおのこと。
 それ故に、学園迷宮での依頼に期待感もあったわけなのだが……。
「学園内の叡智も興味はあります……あります、が……なんですかこれ?」
 さすがに触手迷宮は絶句ものだった。
 思わず言葉をなくすカシムである。
「い、いえ、……こんなものは突破すればいいだけです」
 それでも気を取り直して、あと念のために服は替えの効く物にして、迷宮に挑んでいたのだった。

 さて、その一方で、彼女の少し前に迷宮に入っていった者もいた。
「いやー……触手だらけの迷宮に猟兵達を送ったことあるけど……実際見ると嫌だねー、これは……」
 迷宮から少し入ったところで発動した罠(つまり触手)を見かけ、自身もグリモア傭兵であり、同じくアルダワ魔法学園の触手迷宮に猟兵達を送り出したこともある水島・可奈(少女自由に夢幻を掴め・f01117)は、遠い目をするのだった。
 余談だが、今回可奈を送り出したグリモア猟兵の同僚が、可奈がかつて案内した植物系触手の迷宮に挑んだことがあるらしい。世間は狭いものである。
「とにかくここは一気に突破したいね……」
 彼女は特に加速能力のあるユーベルコードを持っているわけではないが、急加速や瞬間回避も楽にこなせる【紫龍】という銘の俊足の靴を履いている。それに加え、発動している罠の動きなどをつぶさに情報収集し、動きのタイミングを掴んだと頃でダッシュで駆け抜けていく。
「っと、危ないっ」
 触手が伸びてきたらスライディングですり抜け、際どい所で絡まれるのから逃れつつ、可奈は先へと進んでいく。

 カシムの迷宮攻略法も、可奈と同様。シーブズ・ギャンビットの応用で、特にナイフで攻撃するわけではないが、その素早い動きに手触手をかわし、速さ勝負で突き進んでいく。
「我が身……捉えられると思わない事です!」
 調子よく触手をかわして進んでいくカシムだが、その道行の途中で触手につかまっている人を見かけたのだった。

「まあ……捕まったら……それはそれでいい経験になるんじゃないかな……なんてちょっとだけ思ってみたけれど……」
 触手に足を掴まれて、脛から太ももへとずり刷り触手が巻き付きつつ這い上がってきている感覚に、またしても遠い目をしている可奈だった。
「実際絡まれるまでは、いい経験になるかなーなんて前向きに考えるようにしていたけど……感触や感覚は想像していたよりも酷いし……」

 というわけで、カシムの見かけた人影は、可奈だった。
「大丈夫かっ?!」
「助け?! あー、よかった……このまま知らない世界を見ちゃうことになるのかと……」
 駆け付けたカシムは、可奈を捕らえていた触手の罠をナイフで切り裂き、可奈を救出する。
「ふぅ。これで良し。事故も怒らなくてよかった……」
「ありがとう助かった……って、後ろ?!」
「え……?」
 可奈を救出して一安心したところで、その可奈から背後を警告されるカシム。
 どうやら可奈を救出の際に、別の罠を発動させてしまったようだ。
「しまった……?! この僕に限ってこんな……?!」
 巻き込まれるなんてないと自信を過信しすぎたのか、瞬く間に触手がカシムの腰に巻き付き、ズボンを溶かし、触手のイボイボがカシムの尻や局部を擦っていく。
「うごごご……気色悪……っ?!」
「ま、待って、今助ける……!」
 可奈が、今度は自分が助ける番だとばかりに、カシムの腰に巻き付いている触手に攻撃を仕掛けた。
 その結果、ズボンが溶かされたカシムの局部が触手から解放され……いや、これ以上説明はやめておこうか。

 そんな事故はあったものの、可奈は、この迷宮に挑んだ女子としてはかなり珍しいことに、服がほぼ原形を保ったまま、このエリアを突破できたのであった。
 尊い(?)カシムの犠牲はあったが……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

弥久・銀花
【POW】

真正面から一直線に迷宮を突破します。
触手なんて避ければいいんですよ、人狼の素早さを見せてあげましょう。

万が一回避する場所もないくらい職種が通路一杯だったら人狼咆哮でこじ開けて進みます。
(なお通路が触手で埋め尽くされてた場合、回避しても先は見えないので袋小路に入ったら詰みます)


あ、あれ? 行き止まり? 横道を見逃したかしら……?
引き返して他の道を……。 (背後は既に触手で一杯です)


嫌ぁ! 誰かっ! んんっ!



●そこがお前の行き止まりだ
「真正面から一直線に迷宮を突破します」
 そう言って力任せに迷宮を突破しようとする弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)である。
 本人は、触手なんて避ければいい、人狼の素早さを見せてあげます、などと自信満々のようだが、それがフラグにしか思えないのは、ここまでこの迷宮に挑む者の末路を見てきた読者諸兄にはお分かりだろうか。
 ともあれ彼女の挑戦を見てみることにしよう。

「オオォォォォーーーーーーン!!」
 迷宮に銀花の人狼咆哮が木霊する。
 力任せにずんずんと進んでいくから当然のように、銀花は起動した触手トラップに取り囲まれてしまった。回避する余裕もないほどに進行方向の通路を埋め尽くす触手の群れ。それを力任せにこじ開けて先に進もうとする銀花の結論がこれだった。
 咆哮を受けて崩れていく触手。そしてそれによって触手の密度が薄くなったところに銀花は飛び込んでいく。
「くっ……まだ動けるものが……」
 咆哮を受けてもまだ消えていない触手なのか、それとも新たに現れた触手なのか、触手の群れの中に飛び込んだ銀花には区別がつかない。
 腕を絡まれ、服の腋から触手の先端が中へと潜り込んでいく。じわじわと粘液が服を乳房を濡らしていく。
「こんなのに……負けない……!」
 だが、それを強引に引きちぎり、服が多少溶けて千切れても省みず、ここを抜けていけば出口と信じて強引に銀花は進んでいく。
 なお、進行方向が触手に埋め尽くされていたため、銀花自身には、この先の道を知ることはできなかったのだとは言っておこう。
「あ、あれ? 行き止まり?」
 銀花が触手に絡まれながらも必死に掻き分けて進んだ道の先は行き止まりで。
「横道を見逃したかしら……?」
 果たして見逃したのか、触手で見えなかったのかは、今となってはわからない。
 足を止めた銀花に、次々と触手が巻き付いていく。両腕を拘束し、胴に巻き付き、粘液にて服を侵食していく。
「くっ……なんとか引き返して他の道を……」
 そう思い、触手と格闘しながら背後を振り替える銀花だが、背後のここまで通ってきた道は既に触手で一杯に埋まっていた。
「あ、ああっ……」
 その現実を見て絶望的な表情を浮かべる銀花。
 触手は容赦なく銀花の身体を蹂躙していく。彼女が身に纏うノースリーブの白い軍服は既に粘液によって大部分が溶かされ、決して大きくはないものの形のよい乳房が空気に晒されていく。脚に絡み付いた触手もじわじわと上を目指し、ミニスカートを溶かしてショーツが露になっていく。
「嫌ぁ! 誰かっ!」
 やがて、露になった地肌の上を触手が蠢き、不快とも快感ともつかない感覚が銀花を襲っていった。
「んんっ!」
 そのまま触手に埋もれた彼女がどうやって助かるのかは定かではない。
 ああ!道に!道に!

大成功 🔵​🔵​🔵​

クリスティーヌ・エスポワール
双子の姉、ニコ(f02148)と参加

もう、ニコがこんなとこ行くって言い出さなきゃ、こんな事にならなかったのにっ!
こんなひどい状況だなんて……んくぅっ!?
ニ、ニコだって顔真っ赤じゃ……や、ぁぁぁっ!
だめっ、胸元からとかだめぇっ!
ニコ、ニコぉっ!!

●戦闘
エレクトロレギオンにお任せ
触手を切ったり、ギミック解除したり、はたらけはたらけ
主人は今にも溺れそうだけどね!

●行動
姉とは口喧嘩ばかりだが深層心理では溺愛
(共鳴・共感しすぎて反発している)
その為、態度と裏腹に姉を心配しており、無意識に庇い合っている
抱き合いながら、仲良く触手の慰み者になっているようにも見えるかも?


ニコレット・エスポワール
双子の妹・クリス(f02149)と参戦

何さ、クリスが暇って言うから仕事持ってきたのに!
ボクだって、ここまでなんて思わな…んんぅっ!?
第一、クリスだって満更じゃない顔してっ…ひゃあっ!
やだっ、足に絡むよぉっ!?こないでってばっ!
ひぁぁっ!クリス、助けてぇっ!!

●戦闘
【生まれながらの光】でクリスを治癒しつつ
皆が無事に帰れる様『祈り』を捧げる
時折触手を自分でも振りほどこうとするが、
あまり力仕事は得意でない模様

●行動
妹とは口喧嘩ばかりだが深層心理では溺愛
(共鳴・共感しすぎて歪や反発力が出る形)
その為態度と裏腹に妹を心配しており、
無意識に抱き寄せて庇い合っている為、
仲良く慰み者となっている様にも見える?



●仲良く喧嘩する姉妹
「もう、ニコがこんなとこ行くって言い出さなきゃ、こんな事にならなかったのにっ!」
「何さ、クリスが暇って言うから仕事持ってきたのに!」
 のっけから双子の姉妹の口喧嘩である。
 ニコと呼ばれた方は、姉のニコレット・エスポワール(破璃の黒百合・f02148)。ポニーテールでちょっと小悪魔というかコギャル風の少女。
 クリスと呼ばれた方は、妹のクリスティーヌ・エスポワール(廃憶の白百合・f02149)。眼鏡をかけたロングヘアの落ち着いた雰囲気の少女。……いえ、今は落ち着いた雰囲気なんてないんですけどね。
 で、この姉妹が何で口喧嘩をしているのかというと、目下絶賛触手に捕まっているからである。

 話は少し遡る。
 ニコに誘われる形で、双子はこの迷宮に挑みにきた。
 クリスの【エレクトロレギオン】を使って、罠を解除させたり、触手罠が起動したらそれを切ったりと、当初は順調に進んでいた。
「はたらけはたらけ」
「おー、いー、楽でいいねぇ」
「……ニコもちゃんと働いて」
「えー、いいじゃん。クリスのそれがやってくれてるんだし、問題ないない」
 こんな感じで割とお気楽な探索だった。
 ニコが、何かのスイッチを踏むまでは。
「あっ」
「えっ」
 そして冒頭に戻る。

 というわけで、現在2人は触手に絡まれているわけです。
 肌をほとんど露出させていないクリスの服も、絡みついた触手の粘液によって地肌が見えるほど溶けはじめている。
「だめっ、胸元からとかだめぇっ!」
 胸の部分など、もうすでにほとんど布地は残っておらず、触手のぬらぬらとした感触が直接乳房の上を這いまわっていた。
 一方のニコにしても触手に絡まれているのは同じ。
「やだっ、足に絡むよぉっ!? こないでってばっ!」
 こちらは主に下半身から取り憑かれている様子。脚に絡みじわじわと昇っていく触手が、すでに腰に巻き付いてスカートを溶かしていって、わずかにショーツに包まれたお尻が露になっている。
「こんなひどい状況だなんて……んくぅっ!?」
 胸の先端を触手に擦られているクリス。
「ボクだって、ここまでなんて思わな……んんぅっ!?」
 お尻の上を触手にはい回られているニコ。
 やがて2人は絡みつく触手の重みに耐えきれなくなり、重なり合うように倒れてしまう。
「や、ちょっと、ニコ……上に乗っからないで、重い……ひぅっ?!」
「乗りたくて乗ったわけじゃ……クリスこそ下で動かないで……んんっっ」
 2人に絡みついた触手は、やがて2人纏めて包み込むように囲み始めた。
 そして触手による責め苦も続き、やがて2人の声に色が混じっていく。最初は気持ち悪いだけだった感覚が、少しずつ恍惚を交えていく。
「ニコ、どこ触って……あぅぅぅんっ?!」
「し、知らないわよ……第一、クリスだって満更じゃない顔してっ…ひゃあっ!」
「ニ、ニコだって顔真っ赤じゃ……や、ぁぁぁっ!」
 やがてどちらからか、あるいはお互い同時にか、互いを触手から庇うかのように抱き寄せ、まるで2人で抱き合うような格好になっていく。
「ひぁぁっ! クリス、助けてぇっ!!」
「ニコ、ニコぉっ!!」
 そもそも口では互いに罵り合い喧嘩しているようでも、内心ではお互いがお互いを慕い心配しあっているのだ。ゆえに無意識的に相方を庇おうとして、結果抱き合ったまま触手に包まれている現状に至っている。
 もはやクリスの上半身やニコの下半身はもとより、お互いに全身が触手に包まれ、粘液で衣服を溶かされていっていた。
 ニコは少しでも触手を引き剥がそうともがくが、あまり役には立っておらず。
 クリスのレギオンも触手を切ろうとしているが、主のクリスは触手におぼれそうになっていて。
 ならばせめてとニコは【生まれながらの光】でダメージだけは癒そうとする。
 けれども、2人纏めて仲良く触手の慰み者になっているような状況は変わらず。
「「ああっ、あああああああーーーーーーーーっっっ?!」」
 2人は恍惚の叫びをあげ、触手の海の中で裸同然の格好で抱き合い……そしてどことなく幸せそうな様子(?)だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アイル・コーウィン
ええ、分かってる。また触手ね。
アルダワ学園の地下には一体いくつの触手迷宮があるかしら?
まあいいわ、さっさと挑戦しに行きましょう。

使用するユーベルコードは「シーブズ・ギャンビット」、慣れた手つきで触手達を刈りながら進むわ。
そしてある程度進んだら頃合いを見て、触手達を挑発。
立ち止まったり、わざと隙を見せたりして触手達をおちょくるわ。

もし怒った触手達に捕まっちゃったら、服を溶かされて色んな気持ちいい事されちゃうでしょうけど……うん、いつもの事だし、大丈夫。
いつもされてる事なんだから、自分からされに行っちゃっても、もっと凄いのを求めちゃっても、仕方ない事よね、うん……。

【アドリブOK】



●もしかして触手お好きなんですか?
「ええ、分かってる。また触手ね」
 ある意味達観した表情で、アイル・コーウィン(猫耳トレジャーハンター・f02316)はつぶやいた。アイル自身、ここのところ触手迷宮が連続していることは否めない。
「アルダワ学園の地下には一体いくつの触手迷宮があるかしら?」
 ……さぁ?
 それはさすがに作者にも計り知れません。
「まあいいわ、さっさと挑戦しに行きましょう」
 触手迷宮が続いているため、慣れているのか、比較的穏やかな精神状態のまま、アイルはひとり迷宮に挑んでいくのだった。

 がこん。
 罠を踏む音がする。そうなると当然触手がアイルを捕まえようと伸びてくる。
 だが、アイルはあわてず騒がず、【シーブズ・ギャンビット】を使い、慣れた手つきで触手達を刈りながら進んでいく。
「意外と簡単で物足りないかも……?」
 そんな余裕さえ見せるアイルである。
「んー、ほんとにこのまま進むのももったいないかも……」
 あの、アイルさん、何か余計なこと考えていませんかね?
「よし、ちょっと遊んでみようか」
 やめた方がいいと思いますよ?

 軽快に触手をあしらって迷宮を進んでいたアイルだが、突然立ち止まり、まるで触手を挑発するかのように、おちょくっているかのように、わざと隙を見せて様子を窺うことにした。
 触手自体は、あくまでも迷宮のトラップとして現れるものではあるが、仕掛けから外に出てしまえば生物的な存在でもある。
 なので、もしかしたら、挑発なども効果はあったのかもしれない。
 いや、あるいはそんなことはまるで関係なく、ただアイルが足を止めたから、捕まえやすくなっただけなのかもしれない。
 アイルがあるいは望んだとおりに、触手の1本が、アイルの身体に巻き付いた。

 トレジャーハンターらしく、アイルは身軽な恰好をしていた。身軽というのは言い換えれば体を覆う部分が少ないという事でもある。つまりは肌の露出が多いという事でもある。
 なので、胴に巻き付いた触手は、服を溶かす必要もなく、そのおへそのあたりをなぞるように直接アイルの肌を刺激していく。
(「色んな事されても……うん、いつもの事だし、大丈夫」)
 慣れているからなのか、望んでいるからなのか、アイルはそれを受け止め、触手の動くままに任せていた。
 うぞりうぞりと触手の粘液に濡れたイボがお腹をこすり、アイルに官能を与え始める。ゾクゾクとお腹の上を這う感覚。そして、その感覚は次第に上へ登っていき、胸を覆っている服の中に潜り込み、その豊満な胸の谷間へと潜り込んでいった。ずりずると、胸の谷間で触手が前後に蠢き擦られる。
「ん、んっっ……」
 服の中で蠢くことで、粘液が服にしみこんでいき、やがてそれは溶けて服の用をなさなくなる。豊満な胸が、ぶるんとすべて空気に晒された。
「んっ……もっと……」
 更なる刺激が欲しいのか、アイルは故意か偶然か、さらなる罠を発動させ、アイルを拘束する触手の数が増えていく。今度は下半身にも。ホットパンツの中に触手の1本が潜り込んでいき、直接股間に触れる。
(「いつもされてる事なんだから、自分からされに行っちゃっても、もっと凄いのを求めちゃっても、仕方ない事よね、うん……」)
 股間を擦る触手の感覚に身を任せ、胸の谷間を前後に動く触手は、自らそれを味わおうと、こぼれた乳房を手で押さえつけて……。
 やがて、触手が吐き出した粘液が、アイルの胸に顔にぶちまけられた。
「ああっ……んんっっ」
 アイルの意識はそこで途絶え、迷宮に再挑戦するまでもう少しの時間が必要になるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

グァーネッツォ・リトゥルスムィス
相手が嫌がることはしちゃいけないぞ!
因果応報、まともな人に仇なすのなら覚悟しろ!

触手やこちらの動きを阻害する罠を徹底的に破壊するぜ!
前も左右も後ろは勿論、天井や床も敵の剣先だとイメージしながら警戒して進むぞ

大型の触手が出てきたら槍をしっかり当ててここ一番のドラゴニック・エンドを発動!
さあドラゴン、一緒にたたか……ん?
触手生えてるドラゴンが召喚されちゃった!?
「ドラゴン、攻撃にオレを巻き込むなよ、絶対に巻き込むなよ!?」
敵とドラゴンの触手に板挟みされどちらからも攻撃されようと、オレが果てるよりも先に敵がドラゴンに倒されれば勝ちだから!!



●合体事故には気を付けましょう
「相手が嫌がることはしちゃいけないぞ!」
 グァーネッツォ・リトゥルスムィス(超極の肉弾戦竜・f05124)は、迷宮に入るなり誰に言うでもなくそんなことを言い出した。
 確かにこの迷宮のトラップは、たいていの女の人の嫌がることしかしないわけですが……。
「因果応報、まともな人に仇なすのなら覚悟しろ!」
 カッコよく宣言しても、それを聞いているものはとりあえず誰もいないのであった。無人のトラップですので。

 それはさておき、バーバリアンらしく露出の高い衣装に身を包むグァーネッツォの健康的に褐色な肉感的なボディは、もし触手に意識があるのならば、格好の獲物だっただろう。
 実際には罠ゆえに意識などないのだが、まるで狙いすましたかのように次々と現れては、彼女をからめとろうと触手が伸びてくる。
 とはいえ、これは彼女の狙い通り。彼女自身罠をかわすとか作動させないように気を付けるとか、そういうことは思ってはいない。むしろ……。
「きやがったな! 徹底的に破壊するぜ!」
 触手の罠を叩き潰すつもりで挑んでいた。
 前も左右も後ろは勿論、天井や床も敵の剣先だとイメージし、いつどこからでも敵が襲ってくると神経を研ぎ澄ませて、発動した罠……現れた触手を槍で貫き破壊していく。

 そんなことを繰り返しながら先に進んで行く中で、とうとう最大級の罠が発動し、彼女を襲ってきた。
 大量の触手が塊となって、まるで津波のように一気に彼女を飲み込もうとうじゅるうじゅると音を立ててやってくる。
「ここ一番、行くぜ!」
 だが、彼女はあわてない。槍をしっかり当ててそして一気に触手を打ち砕こうと【ドラゴニック・エンド】を発動させる。これで完全に打ち砕き、あとはこのエリアを突破するだけ、そう思ったのだが……。
「さあドラゴン、一緒にたたか……ん?」
 召喚されたドラゴンの姿を見て、彼女の表情に初めて驚愕の色が浮かんだ。
 なぜなら、現れたドラゴンには、その体から大量の触手がうねうねと生えていたからだ。こんなドラゴンは見たことがない。おそらくは迷宮の触手トラップを取り込んで融合した状態で生まれてしまったのだろうが……。
「ドラゴン、攻撃にオレを巻き込むなよ、絶対に巻き込むなよ!?」
 慌ててそんなことを言うグァーネッツォだったが、これはもうフラグとしか思えなかった。押すなよ?絶対押すなよ?というやつである。そんなこと言ったら、結末は見えていますよね?
 前門の罠(触手の海)、後門の竜(触手付き)、そんな両者の板挟みになったグァーネッツォは、なすすべもなく触手の波に飲み込まれる。
「うっ、あっ……だ、だめ、だ……くそっ……」
 ただでさえ布地の少ない服の上を触手が這いまわり、豊満な胸を絞るように触手が絡みついていく。悪寒はやがて優しい刺激となり、彼女の理性を狂わせていく。
 それでも、彼女の眼はまだ光を失っていなかった。
 なぜなら彼女が果てるよりも先に、触手の罠がドラゴンに倒されれば、彼女の勝ちなのだから……。
 触手ドラゴンと触手の罠の争いの中で、両者の触手に揉まれて翻弄されるグァーネッツォだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シャーリー・ネィド
迷宮の奥にお宝ザクザクは基本だよね!
(※そうとも限りません)

ウィーリィくん(f04298)とペアで挑戦っ
後ろに乗せてゴッドスピードライドで強行突破!
このスピードについてこれるかな?
(※フラグ)

うにゃああああああああああ!!!
(※触手の群れに猛スピードで突っ込んだ結果がこれだよ!)
やだ、服が溶けて…!
ぬるぬる、ねばねば、らめぇ~!
(※触手に全身をまさぐられいつしか悲鳴に別の色が混じり始める)

気がついたらハート目で近くにある誰かの躰にしがみついて腰を振ってる(
(※アドリブトラブルサービス上等)


ウィーリィ・チゥシャン
【SPD】
知り合いのシャーリー(f02673)と参加。
つか、一人で行ったら絶対酷い目に遭うフラグだろ。これ。
(彼女の格好に目を向けて、慌てて真っ赤になって目を逸らす)

彼女のバイクにタンデムで跨り、トラップ発動と同時に向かって来る触手を片っ端からシーブズ・ギャンビットの早業で捌いていく。
触手やヌルネバが怖くてタコやめかぶ納豆が食べられるかってんだ!

ピンチの時はかばうスキルを駆使し彼女の衣服を庇う。
だって攻撃喰らったら一発アウトだろあのカッコ!?
つかしまえ! 隠せ!
そんな訳で、俺はどうなっても構わないから彼女の身だけは守り抜く。

※アドリブOKです



●宇宙のバイクで走り出す
「迷宮の奥にお宝ザクザクは基本だよね!」
「そうかぁ……?」
 バイクにタンデムして迷宮の中を走っている男女ペアがいた。
 バイクを運転している方が、金髪にツインテールでなぜか水着のような姿の宇宙海賊を名乗る少女、シャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)で、そんな彼女の腰に手を回してしがみついているのが、鉄鍋を背負った中華系少年料理人のウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)だ。
 シャーリーはお気楽に、あるのかないのかもわからない(たぶんない)迷宮の宝を夢見ているが、ウィーリィはもう少し現実を見ていた。
(「つか、一人で行ったら絶対酷い目に遭うフラグだろ。これ……」)
 ……現実というか、シャーリーの恰好を見ていた。
(「だって攻撃喰らったら一発アウトだろあのカッコ!?」)
 先ほども説明したとおり、シャーリーの格好は水着同然。同然というか、紺色で胴体を覆うそのスタイルは、スク水といっても間違いではないのではと思えてくる。もちろん、薄布1枚の下は地肌だ。
 だが、肝心の当人、シャーリー自身はそんなことは微塵も気にしていなかった。
「行くよ! ゴッドスピードライドで強行突破!
 このスピードについてこれるかな?」
 迷宮の道が、長い直進ルートになったのを見るや否や、シャーリーは何のためらいもなく、ウィーリィを背後にのせたまま、宇宙バイクのアクセルをフルスロットルで踏み込む。
 そしてそれは当然のように、罠を発動させないようになどという慎重さとは無縁なわけで、うじゅるうじゅると上下左右から触手の群れが湧き出す中に、正面から猛スピードで突っ込んでいくことになるのだった。
「うにゃああああああああああ!!!」
 触手の群れに猛スピードで突っ込んだ結果がこのざまだよ!

 スピードが速かったおかげである程度は振りほどくことができている。
 とはいえ、ここは長い直線の通路。しかも触手に絡まれ振りほどくごとに、バイクのスピードも殺されていく。
「くっそ、触手やヌルネバが怖くて、タコやめかぶ納豆が食べられるかってんだ!」
 触手に絡まれて悲鳴を上げるだけのシャーリーと違い、相方のウィーリィは向かってくる触手を片っ端から【シーブズ・ギャンビット】の早業で捌こうとしている。
 だが、あまりにも多勢に無勢。
 やがてバイクの動きも完全に止まってしまい、粘液にまみれた触手は、容赦なく2人を囲み襲っていくのだった。
「やだ、服が溶けて……!」
 シャーリーの水着(もう水着と称しても問題ないだろう)の上をにゅるにゅると蠢く触手が、その粘液にて水着を溶かしていく。はちきれんばかりに水着を押し上げていた豊満なバストが、布の拘束から解かれて溢れるように空気に触れる。
「らめぇ~~!」
「つかしまえ! 隠せ!」
 自分はどうなってもいいから、彼女の服だけは守ろう、そう思っていたウィーリィだが、彼女にしがみついて代わりに自分の服が犠牲になるのが精いっぱい。それも抱きつくといっても、さすがに胸を触れないという躊躇いが、彼女の胸を露出させる一因となってしまった。
 一応ウィーリィが腰から下に抱きついているおかげで、シャーリーの下半身の水着は無事であることは付け加えておく。その引き換えに、ウィーリィはほとんど上半身裸になっているのだが。
「ぬるぬる、ねばねば、らめぇ~!」
 しかし、ウィーリィが必死になって守ろうとしているのに、シャーリーはあっという間にもう堕ちていたのだった。
 触手に胸をまさぐられ、いつしか彼女の悲鳴に別の色が混じり始めている。
 ついでに彼女の瞳がハート目になっている気がする。
「お、おい……」
「ねぇ、ウィーリィくぅん……」
 気が付いたら、ウィーリィに背後から抱きつかれていたはずのシャーリーは、身体を半回転させ、ウィーリィと向き合う格好になっている。当然露出した胸が、ウィーリィの眼前に晒されてしまい……。
「だから隠せ!!」
「もうそれどころじゃないの~~」
 ウィーリィの言葉ももう届かないのか。シャーリーはそのままウィーリィの顔を胸でうずめるように抱き着いて、そしてそのまま彼を押し倒すようにバイクから離れ、触手の海に飛び込んでしまうのだった……。
 触手に絡まれながら彼にしがみついて、気持ちよさそうに身体をこすりつけているシャーリーが正気に戻るのが先か、ウィーリィが何とかそれに抵抗して、触手の海から脱出するのが先か……。
 それはもう、この2人にしかわからないことなのであった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『ウォーク』

POW   :    触手乱撫 + 服破り
【胸部のサイズを見定める視線】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【いやらしい触手】で攻撃する。
SPD   :    ギラつく視線 + ホーミング
【極度に興奮した視線】を向けた対象に、【精神的な苦痛】でダメージを与える。命中率が高い。
WIZ   :    粘液乱舞 + 恥ずかしい
【気持ち悪い触手】から【防具を溶かす粘液】を放ち、【恥ずかしい気持ちにさせること】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●触手迷宮はこれからが本番(もうおなかいっぱいです)
 かくして、多大な犠牲(主に衣服)を払いつつも、触手に溢れた罠のエリアは突破された。
 中には本当に突破できたのか不安な猟兵達もいたが、みんななんとか乗り越えられたと信じよう。

 だが、そんな猟兵達を待ち受けていたのは、豚の顔をし、背中からピンク色のぬらぬらとした触手を生やした亜人のオブリビオン『ウォーク』の群れだった。 
「「「「「「オオオオオ!!!! 襲エ! 犯セ! ヤッチマエエ!!!!」」」」」
 背中からだけではなく、胴体の正面に短く硬い触手が天を向いているのは見なかったことにしておきたい……。

 その群れの奥には、ひときわ大きいウォークのボスもいる様子。それがこの迷宮を変異させた元凶だろう。
 ……最初の罠が触手だらけになったこと自体は、こいつらのせいではなく、最初に入った女生徒が嫌なものを想像したからではあるが、そもそもこいつらが迷宮を変異させて新たなエリアなど生み出さなければそんなことになっていなかったのは事実なのである。
 ゆえに、こいつらが元凶なのは間違いない。

 しかし、罠を突破するのに(主に服と心が)傷ついた猟兵たちにとって、ボスの所にたどり着けるのか、その前にボスを守るように大量に現れているウオークの群れを突破できるのかは、かなり厳しいと言わざるを得ない。

 猟兵達よ。
 まずは己の状態を省みるといいだろう。
 触手にまみれた結果、身体(と衣服)のダメージがどうなっているのかははっきりさせておいた方がいい。
 そしてそのうえで、まずはウォークの群れを相手の集団戦をどう戦うのか。
 この状態でどうやって戦えばいいのか、しっかりと考えてほしい。
 自動的に巻き付き服を溶かしてくるだけだった罠の触手と違い、ウオークは自らの悪意を持って、女性たちを襲おうとしている。背中の触手で、あるいは自らの両の手で、欲望を満たそうとしている。
 十分に気を付けつつ、ウォークの群れを殲滅させなくてはならない。
 くれぐれも、戦闘を忘れることのないように……。
アリア・ティアラリード
迫る敵に剣を構え、思い出すのは昔聞いたお父様の言葉

『いいかい亞璃亜。我が御苑家の姫で聖騎士であるお前は、ウォークと戦う宿命なのだよ…』

既に制服はボロボロでも、アリアにはまだ切り札…
光のフォースで作られる『メローラ・フレーム』聖なるビキニアーマーです!
だがこれビキニと言うかいわゆるマイクロな…
際ど過ぎる意匠はウォーク達を容赦なく【挑発し誘惑しおびき寄せ】るでしょう
でもその瞳は【勇気】に満ちた、まさに騎士の瞳
繰り出す奥義は必殺の範囲攻撃《虹色飛翔七連剣》!

「お姉ちゃん!御苑の姫騎士として、絶対に負けませんっ!」

…あ、お前それ今言っちゃうのかい亞璃亜…と、不意にお父様の声が?

アレンジOK行ける所まで


グァーネッツォ・リトゥルスムィス
ここに辿り着けたのはビキニアーマーがあったからだ
ビキニアーマーの尊い犠牲を無駄にしない為にも元凶を必ず倒す!
(恥ずかしいものの覚悟を決めて仁王立ちで全て見せてる)

戦闘の中で敵はオレの胸部を見る事が攻撃のトリガーだと戦闘知識で把握
「目は口ほど語るってな、だったら直視させなくするのみ」
アースジャイアントで召喚するのは触手が無いけど肥満体と豚頭はそっくり再現した大地の巨人
オレは再現巨人を盾にして隠れながら巨人を使って攻撃するぜ
「お前達に己の醜い姿を直視できるかな」
……って側面や背面に回り込んでる!?
こうなったら巨人がずっと前になるようにぐるぐる回転しながらなぎ払う!
気持ち悪いから早く全滅してくれー!



●戦え!ビキニアーマー騎士団
『いいかい亞璃亜。我が御苑家の姫で聖騎士であるお前は、ウォークと戦う宿命なのだよ……』
 敵を目の前にしたアリア・ティアラリード(エトワールシュバリエ・f04271)の脳裏には、そんな乳の……失礼、父の言葉が浮かんでいた。
 名家の娘であるアリアが以前に聞いたお父様の教え。それを思い出したアリアは、持ち物の中から用意してあった鎧を取り出した。
 ……まぁすでに今着ている制服はかなりひどいことになっている……なにせ爆乳を隠す部分がほぼなくて丸出しだとか、実はスカートの下のショーツが溶かされているとか……なので、着替えるものがあるなら着ていただきたい。
「ええ、お父様。アリアにはまだ切り札が……光のフォースで作られる『メローラ・フレーム』、聖なるビキニアーマーがあります!」
 そういって取り出したのは、ビキニ状の鎧……なのだが、これ明らかにアリアのサイズに対して小さすぎるような気がするのですが、気のせいでしょうか……?
 取り出したアリアもちょっと固まっているのは、むしろマイクロといってもいいようなサイズに気付いたからかもしれない。

「そうだ、ビキニアーマーだ!」
 アリアはちょっと固まってしまったが、それでもそのビキニアーマーという言葉に反応した者がいた。
 グァーネッツォ・リトゥルスムィス(超極の肉弾戦竜・f05124)である。
「ここに辿り着けたのはビキニアーマーがあったからだ!」
 そ、そうかな?
 ともあれグァーネッツォの格好は、アリアが手にしたモノとは違って、革製のアーマーではあったが確かにビキニアーマーといえなくもなかった。
 ……まぁ、先ほどの触手罠を超えてきたときに、それは跡形もなく溶けて消えてしまっているのですけどもね。
「ビキニアーマーの尊い犠牲を無駄にしない為にも元凶を必ず倒す!」
 ビキニアーマーが犠牲になったという事は、胸には何もつけていない丸出しということなのではあるが、グァーネッツォは覚悟を決めたように、隠さずに仁王立ちしている。
 決して恥ずかしくないわけではないのだろう。羞恥に頬が軽く朱に染まり、唇をキュッと結んでいる。
 それでも、ここで敵を倒す覚悟が、羞恥を上回ったのだ。

 そんなグァーネッツォの仁王立ちを目の当たりにしたアリアは、心を打たれる思いだった。
 ビキニアーマーを失ってもなお、正義のために立つ者がいる。それに比べたら、ただマイクロなくらいなんだ。
 際ど過ぎる意匠はウォーク達を容赦なく挑発し誘惑しおびき寄せるだろうが、覚悟を決めたアリアの瞳は勇気に満ちている。
 ビキニアーマーの騎士がここに爆誕した。
「お姉ちゃん! 御苑の姫騎士として、絶対に負けませんっ!」
「おお、その意気だ! あんな奴らに負けるもんか!」
 アリアとグァーネッツォの2人は、互いを認め合い、ウォークの群れを迎え撃つ。
 姫騎士のセリフに何かのフラグ臭を感じさせながら……。

「「「「オオオオオ!!!! 襲エ!!!!」」」」
 マイクロビキニとトップレスの豊満でたわわなおっぱいが2人分揺れているのを見て、興奮したウォークがとびかかってくる。
 その視線は、2人の胸に釘付けだ。ギラギラとした視線を向け、興奮した様子で、そのたわわな実を掴もうと手を伸ばしてくる。
「目は口ほど語るってな、だったら直視させなくするのみ」
 視線の行方で狙いに気付いた……いやまぁ、誰でもわかるとか言ったらその通りだけども……ともかく、ウォークたちの狙いに気付いたグァーネッツォは、【アースジャイアント】で肥満体と豚頭はそっくり再現した大地の巨人を召喚する。さすがに触手はないが、気持ち悪さは同等だ。
「お前達に己の醜い姿を直視できるかな」
「「ガアアアアア?! 邪魔ヲスルナァ!!!」」
 勢い余って、アースジャイアントの胸をがっしと掴んで揉んでしまうウォークたち。その手が自分たちの胸に伸びてきたらと思うと、ちょっとゲンナリする2人だった。
「気持ち悪いから早く全滅してくれー……」
「お任せください!
 これで! 切り刻みますっ!! 《ラ・アルカンシェル》!!!」
 アースジャイアントに道を遮られたウォークの2体を、アリアの必殺技【虹色飛翔七連剣(ラ・アルカンシェル)】が炸裂する。七色に輝くフォースセイバーが、アースジャイアントの胸を揉んでいたウォークの2体を纏めて切り刻んだ。
「「ギャアアアアアアアアアアア?!」」
「やったぜ!」
「やりましたわ!」
 2人は健闘を称えあいハイタッチをかわす。ついでに巨大なたわわもぶるんと跳ねた。しかし、一時の勝利に浮かれた2人は、うっかり忘れていたのだ。自分たちを襲いに来たウォークは2体ではなかったと。4体いたという事を。
「後ロ、ガラアキダゾ!」
「捕マエタゾ!!」
「えっ、背面に回り込んでる!?」
「きゃああああ?!」
 グァーネッツォの召喚したアースジャイアントがブラインドになり、アリアの必殺技の光で気を取られた隙を突かれ背後に回られていたのだった。
 2体のウォークは、ともに両手で2人の豊満な胸を鷲掴みにし、背中から生えた触手を伸ばして体を弄っていく。ウォークの【粘液乱舞】だ。2人の身体に絡みついていき、じわじわと残された衣服を溶かしていく。
「き、気持ち悪い……?!」
「やめて、やめてーーー?!」
 豊満な乳房が、武骨で薄汚れた手によって形を歪めていく。それを振り払おうとしても、身体の上を蠢く触手の感覚のせいで、身体に力が入らない。
「んんっっっ……?!」
「あっ、……くぅっ……」
 ウォークに体を蹂躙された2人が、なんとかそれを振り払い、ウォークを撃退できたのは、これからしばらく後の事だった。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

クリスティーヌ・エスポワール
双子の姉・ニコ(f02148)と継戦

ニコのせいで……って、本当!?
服の代わりに立体映像かぶせたんだけど、透明度0でも見えることあるのね
ナノマシン使えるニコが羨ましい……

って、触手防ぐ役にはたたな、んぁぁぁっ!
そ、その太いのだけはダメぇっ!

●戦闘
「バトルぅっ、インテリぃぁっ、ジェンスっ、プログラム……ぁぁぁっ、ドライブっ!」
快楽に溺れる体を無理矢理カンフーモードに!
震脚、肘撃、鉄山靠!
トドメはハイキック!
「はああっ、あぁぁぁぁぁぁっ……!」
トドメと同時に意識が飛んじゃう……

●他
戦闘時は動く度に快楽が走る状態
服は立体映像なので、触手が見えないことも、逆に色々見えることも?

※姉妹の絡みやアドリブ歓迎


ニコレット・エスポワール
双子の妹・クリス(f02149)と継戦

ひっどい目にあったぁ
全部クリスが…って何、スケスケ♪
でもボクには秘密兵器がっ!

♪ミダラ!ミダラ!フシダラ!フシダラ!DIE4ALL♪
ひんっ!?…まぁだまだ、イックよぉっ!

はぁ、はぁ…前座は終わりかな?
ってクリスどうしたのさ!
げ、そんな状態で暴れたの!?
と、取ったげるから…きゃうんっ!

●戦闘
《歌姫は輝きの向こう側に》で攻撃力重視強化
衣装で自身の痴態は覆い隠しつつ
妙に熱い(けどエロ生物批判歌詞な)歌の音圧と
精神ダメージで前線のクリスを援護

●他
触手等の刺激で一瞬ナノマシンが解け
自動復旧までの間に侵入した触手で悶える
戦後は快楽を堪えつつクリスの介抱
双子の絡み大歓迎



●双子姉妹オルタナティブ
「ひっどい目にあったぁ」
「ニコのせいで……」
「全部クリスが……って何、スケスケ♪」
「……え、本当!?」
「先端までバッチリだよん」
 ウォークの群れを前にしても相変わらず賑やかなのは、姉のニコレット・エスポワール(破璃の黒百合・f02148)と妹のクリスティーヌ・エスポワール(廃憶の白百合・f02149)の双子姉妹だ。
 冒頭の会話が一体何なのかというと、これは2人の服の状態に由来する。
 触手エリアを通り抜ける際に、クリスは胸の部分がほとんど解けてしまい乳房が露出している状況だったので、電脳魔術師らしく服の代わりに立体映像を被せることで肌を隠そうとしたのだ。
 ただ、透明度ゼロの立体映像を被せたところで、実際にそこには何もない事には違いなく、角度によっては、つまりニコからは透けて見えている様子。
 クリス本人の意識からしたら、胸の部分が丸出しで歩いているようなものなので、それが透けて見えているとなると不安で仕方がない。

 ちなみに、クリス同様に触手の罠によってスカートを溶かされ、下半身はショーツ1枚のみという状況になっているニコはどうしているのかというと。
「こっからはボクのステージだよっ♪ クルール・ブリリアンテ、てんかーいっ☆」
 ショーツ丸出しのスタイルのまま、やたらと明るい声でユーベルコードを起動するニコ。もちろんショーツ丸出しのまま戦おうというわけではない。
 彼女のユーベルコード【歌姫は輝きの向こう側に(クルール・ブリリアンテ)】は、己を強化すると同時に、ナノマシン製のコスチュームを身にまとうことができるのだ。
 なので、ニコに限ってはいくら服を溶かされ脱がされようとも、いつでも身体を隠すことができるので、それで余裕だったというわけだ。多分。……元からの性格のような気もしないでもない。
「♪ミダラ!ミダラ!フシダラ!フシダラ!DIE4ALL♪」
 なお、そのまま歌い始めたが、歌詞はとてもひどかった。

「「犯セ!! 犯セエエエエ!!!!」」
 そんな双子にウォークが襲い掛かってくる。
 ウォークの視線は、クリスの胸に集中していた。一応立体映像で隠れているはずだが、その奥まで見通し、サイズを測っているかのようなねっとりとした視線に晒されて、クリスはとてつもなく不安になる。
(「もしかして……ウォークにも見えているんじゃ……?」)
 見えているのかどうかはわからない。
 だが、ウォークの【触手乱舞】がクリスの胸めがけて襲い掛かる。
「って、立体映像じゃ触手防ぐ役にはたたな、んぁぁぁっ!」
 あくまでも映像被せているだけで、実態は胸の部分が溶けた服から、胸が露出している状態なのだから、映像を素通りして触手がクリスの胸に取り憑いていく。
「グフフフフフ、オレハ直接……」
 触手だけではない、近付いてきたウォークは手を伸ばし、立体映像を素通りして直接乳房を掴んだ。
「いやっ、いやああああっ?!」
「クリスっ?!」
 クリスの悲鳴に、歌も中断してそちらの様子を見るニコ。だが、今度はニコにもウォークの触手が迫る。【粘液乱舞】で服を溶かす粘液を交えた触手が、ニコのナノマシンの衣装に巻き付いた。
「ひんっ!?」
 触手の粘液のためか、ナノマシンが一瞬乱れ、再びスカートが消失する。
 剥き出しになったショーツの上を、粘液にまみれた触手が這いまわり、少しずつ溶かしていく。やがて地肌の上を撫で始める触手に、ニコの悲鳴が色を帯びる。
「はぁ、はぁ……まぁだまだ、イックよぉっ!」
 それでも、快楽に耐えつつ、ニコは戦闘を続行する。
 触手に絡まれる妹を救うためにも。

「そ、その太いのだけはダメぇっ!」
 ウォークに捕まっているクリスは、いま最大のピンチを迎えていた。
 今現在クリスのお腹に当たっているウォーク前面の硬い触手……その正体に思い当たったのだ。それが何かを探すように、お腹の上をぐりぐりと擦れているのだ。ただでさえ、胸を揉まれながら触手に身体を蹂躙されていることで、いつの間にか不快さが快楽へと変わりつつあるのに。
「バトルぅっ、インテリぃぁっ、ジェンスっ、プログラム……ぁぁぁっ、ドライブっ!」
 快楽に耐え、快楽におぼれそうになっている身体を無理矢理【バトル・インテリジェンス】のAIでコントロールする。
 密着状態からみぞおちへの肘鉄でウォークを引き剥がし、カンフーの構えを取り。
「はああっ、あぁぁぁぁぁぁっ……!」
 そのまま鉄山靠で弾き飛ばしてからのトドメのハイキックで、ウォークの頭を蹴り砕いた。
「はぁ、はぁぁ……」
 そこで力尽きたように意識を飛ばし、ゆっくりと倒れるクリス。

「クリスっ?!」
 自身を襲っていたウォークを、あのまま歌の音圧にて倒していたニコは、倒れこんだクリスのもとへと駆け付ける。
「げ、こんな状態で暴れてたの!? 取ったげるから……」
 いまだにクリスの身体にはウォークの触手が巻き付いていた。肘鉄からの鉄山靠でウォーク本体を引き剥がしてもなお、本体から長く伸びていた触手はくっついたままだったのだ。
 ニコは妹に張り付いていた触手の残骸を引き剥がし、呼吸が落ち着いていくのを確認して安堵した。
「さぁて、あとは……他のみんなに任せるっきゃないかなぁ?
 少しだけ休ませて~~」

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ファー・ラナン
思わぬ助っ人のおかげで幸いにも
大きな被害はありませんでしたし、
ここはわたしが頑張らなくては!

【トリニティ・エンハンス】で攻撃力を強化、
【炎の魔力】で焼き切って差し上げましょう!
迫る触手をばっさばっさと薙ぎ払いつつ
ウォークたちを一体ずつ確実に仕留めていきます。

あの~……、ところでちょっと数が多すぎませんかね?
って、わたしとしたことが
いつの間にか囲まれてしまっているだなんて!

いや~、そんないやらしい目で見ないでください~
だ、だからぬめぬめはいやなのです~

アドリブOK


セナ・レッドスピア
先に突破したみんなのおかげ無事に…
なんて事は無く、コートが犠牲になり、その下も色々破けてます…

けど、めげずに戦闘!
槍での牽制重視で立ち回り、隙が見えたら突進突きで1体ずつ確実に倒していきます!

でも後からどんどんやって来て捌き切れなくなって、
「はぁ、はぁ…まだ、来る…っ!」
「ぁ…っ!まず、ぃ…!」
体力消耗もあって、触手に捕まって、そのまま取り囲まれちゃう!?

「はぁ…ぁ…ぃ、嫌ぁ…っ!」
それから服を剥ぎ取られて、大勢のウォークに好き放題に!?
「ひゃぁぁ…っ、そんな、乱暴、だめ、んんんっ!」
「ぁぁ、あ…そ、それだけ、は…」

完全敗北しちゃう前に、暴喰者形態で起死回生を!

※アドリブは自由&歓迎です


水島・可奈
ひどいなー、スライムよりたちが悪いよ……自分の意志でやってくるわけだからね……
ここは同士討ちを狙う。ポケットから禍ツ短剣を取り出して呪詛の意思をこめながら【クルーエル・ヒート】を発動。相手に悪夢を見せて同士討ちを狙う。お互い味方同士触手でやられあえばいいと思う……

近づいてくるなら銃で射撃していく。リボルバーが弾切れしたら熱線銃で。
触手にやられたら……うん、気にするから恥ずかしいんじゃないかな、じゃああえて気にしないようにすれば……んー、でもやっぱ感触が嫌だな……



●最後まで無事でいたい(服の願い)
「思わぬ助っ人のおかげで幸いにも大きな被害はありませんでしたし、ここはわたしが頑張らなくては!」
 そう決意するのはファー・ラナン(エルフのマジックナイト・f03252)だ。触手トラップの中では、通りすがりのお姉ちゃんさんが被害を受け持ってくれたおかげで、服の乱れもほとんどない。
「ひどいなー、スライムよりたちが悪いよ……自分の意志でやってくるわけだからね……」
 そういって遠い目をするのは水島・可奈(少女自由に夢幻を掴め・f01117)だ。こちらもファー同様に通りかかった猟兵に救われ(その際に何があったかは割愛するが)、奇跡的に服が無事にここまで来ている。
「先に突破したみんなのおかげで無事に……いや、それほど無事でもないかな……でもかなりマシな方だし」
 ファーや可奈ほどではないが、セナ・レッドスピア(blood to blood・f03195)もかなり服は原形を保っている。遅れて迷宮に挑み、ここまでくる間にコートは失われ、下の服も多少は破けてはいるものの、ビスチェもスカートもちゃんと服の形は保っている。
 3人は、服が原形を保っている分、周りの仲間のためにより多くのウォークを引き付けようと、戦闘を開始した。

「「「「「「襲エエエエ!!!!」」」」」」
「炎の魔力で焼き切って差し上げましょう!」
 ファーは【トリニティ・エンハンス】で攻撃力を強化し、迫る触手をばっさばっさと薙ぎ払っていく。
「私も行きます!」
 セナも槍を構え、触手を牽制しつつ立ちまわり、突進突きで1体ずつ確実に倒そうとする。
 だが。
「あの~……、ところでちょっと数が多すぎませんかね?」
「後からどんどんやって来て捌き切れなくっ……」
 奇しくも2人は同じ感想を抱いたのだった。
 無理もない。まだ脱いでない美少女たちをよほど脱がしたいのか、3人に群がろうとするウォークの数はとても多いのだ。
「ここは同士討ちを狙おう」
 可奈はそう言い、ポケットから禍ツ短剣を取り出した。
「そんなことできるの?」
「多分、いける気がする」
「じゃ、じゃあお願い。そろそろ私たち2人じゃさばききれなくっ」
 半信半疑のファーと期待に満ちたセナに頼まれ、可奈は呪詛の意思をこめつつ【クルーエル・ヒート】を発動させた。
「ちょっとした、私からの悪夢だよ」
 相手に悪夢(ナイトメア)を見せる可奈のユーベルコード【クルーエル・ヒート】で、今回ウォークに魅せた悪夢は、互いに味方同士で触手を絡めあうというまさにウォークたちにとっては悪夢。というか……。
「これ、見てる私たちも絵面的につらい気がする……」
 げんなりした顔になる可奈の呟きに、ファーもセナもこくこくと頷くのだった。

 同士討ち状態で動けなくなった隙をつき、ファーとセナの攻撃で動けないウォークを多数排除していく。だが、それでもまだまだ群がる数は多かった。
「「「オオオオオオオオ!!!!!」」」
「はぁ、はぁ……まだ、来る……っ!」
 体力を消耗していたセナを囲むように襲い来るウォーク。
「弾切れ……なら熱戦銃を……あっ?!」
 可奈ももう悪夢を見せている余裕はなく、手にしたリボルバー銃で応戦していたが、銃を取り換えようとしたところで伸びてきた触手に銃を弾き飛ばされてしまう。
「わたしとしたことが、いつの間にか囲まれてしまっているだなんて!?」
 ファーもまたウォークに回り込まれ、そして3人はウォークに取り囲まれてしまった。ウォークの触手が、いやらしい下卑た視線が3人を襲う。

「いや~、そんないやらしい目で見ないでください~」
「見ルナトイッテモ、ムリダロ、ソノ胸ハ」
 ウォークの【ギラつく視線】に晒されたファーは悲鳴を上げる。実際にこの視線でダメージも入るから馬鹿にならない。精神的ダメージのような気がする。
 そしてダメージを受けていると、触手がファーを襲ってくる。
「だ、だからぬめぬめはいやなのです~」

「ツカマエタゾ」
「くっ……」
 可奈も触手に捕まってしまう。
 戦闘前には、触手にやられたとしても、気にするから恥ずかしいんじゃないかななんて思っていた可奈ではあるが、ではそれをあえて気にしないようにしたとしても。
「……んー、でもやっぱ感触が嫌だな……」
 恥ずかしさは我慢できても、気持ち悪さはそうはいかないらしい。

「はぁ……ぁ……ぃ、嫌ぁ……っ!」
 セナは触手ではなく、ウォークの手に直接捕まっていた。
 薄手のビスチェを掴まれて、びりびりと破かれ剥ぎ取られてしまう。それほど大きくはない年相応の乳房が外気に晒されて、即座にウォークの手によって覆われる。
「ナカナカ、ヤワラカイゾ」
「ひゃぁぁ…っ、そんな、乱暴、だめ、んんんっ!」
 こねるように胸を揉まれ、刺激に敏感な体は、否応なく反応してしまった。

「だめです~~?!」
 ウォークの触手が、ファーの幼い顔つきのわりに大きな胸に絡みつき、それを絞るように巻き付いていく。まるで山の麓にとぐろを巻く蛇のように。それがぐいぐいと胸を絞り上げ、じわじわと服を溶かしていく。
「グフフフフ、大キイナ」
「そんなところ触っちゃいやあ~~」
 ウォークの手がその豊かな胸を掴んだ。

 触手に巻かれじわじわと服を溶かされていく可奈は不快そうな表情を隠さない。
「やー……ほんとやめてほしいなー……」
 決して貧乳ではないと本人が主張する薄い胸が、溶けた服の隙間から露わになっていく。それと同時に可奈の瞳から光も失われていく。
 それは決して、隣でぶるんと揺れたファーの乳房を見たからではないと思う。
「グフフフフ、小サイナ……?」
「小さくないー?!」」
 とにかく可奈の胸の上を、触手がずりずりと擦れていった。

「ぁぁ、あ……そ、それだけ、は……」
 セナは、触手に身体を拘束されて、胸を揉まれながら、もう片方の手で乱暴にスカートも剥ぎ取られる。さらに、ショーツの上から股間を手で擦られていた。さすがにこれ以上は取り返しがつかない。
「ソロソロ、イタダイテシマオウカ」
「ま、まだ、なんとか……なんとかしない、と……」
 このまま完全敗北してしまうわけにはいかない。
「喰らいます、その血を……!」
 起死回生を狙って、セナはユーベルコードを発動させる。己の股間を弄るウォークの手を掴み、その手が暴食の顎を持つ血の獣へと変化して噛みついた。
「イテエ?! イテエエエエエエエ?!」
 【血は血へ・暴喰者形態(ブラッド・トゥ・ブラッド・グラトニィフォーム)】にて噛みついた獣の顎から血を喰らい、自らのダメージを癒していく。

「「ナニッ?!」」
 もうすっかり捕まえたと思った女からの反撃に、他のふたりを捕まえていたウォークも驚愕した。
「今、だっ……」
 可奈はこの隙に、先ほど取り落とした熱戦銃を手に取り、自分の胸を小さいといったウォークの脳天を撃ち抜く。
 「……私は貧乳じゃないから」
 その言葉を、もうウォークは聴くことはなかった。

「わたしも! ぬめぬめに負けませんっ!」
 ファーもウォークの気が取られた瞬間、最後の力を振り絞って反撃に出た。ぷるんと揺れる胸に絡んでいる触手を、再び展開された【トリニティ・エンハンス】の炎の魔力で焼ききっていく。
「アツイイイイイ?! キサマアアア?!」
 断末魔の叫びをあげながら触手を焼き切られ、返す刀で本体も斬られて沈黙するウォーク。
「ぬめぬめで好き勝手やってくれたお返しなのですっ」

「はぁ、なんとか、なった、かな……」
「結局服ボロボロにされちゃったね……」
「あー、もう触手はいいわー……」
 何とか危機を脱した3人はその場にへたり込んで、露出した部分を手で隠すのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

シェルティリア・ヴァーシュ
アドリブトラブル歓迎ですわ!
絡みも歓迎ですわ!

「こ、このような醜態をさらすなんて…屈辱ですわ…」
左半身部は溶けて、胸が見える恰好なので
身体を抱く様になんとか恥ずかしい場所を隠し進みます
目の前の下賤な災魔、なんとか倒さないと!

「だ、大丈夫ですわ!なにかされる前に倒せば良いのです!」
片手剣で戦います!
で、出来る限り見えないように…必殺のコンボで一撃!
でもコンボの始動は相手を大きく蹴り上げる技…い、今の下着では危なかったり?

「人を助けるのは当たり前、恥ずかしい…とは言ってられませんわ!」
(嘘ですわ!恥ずかしすぎますわ!!)
出来る限り澄まします
けど、顔は真っ赤で恥かしいのバレバレです


弥久・銀花
【POW】

被ダメージ
ショーツ以外の衣服全損、肉体的ダメージは触手の中から這い出た事による重度の疲労のみ(肉離れしそう)


ですが、まだこの手には刀があります。 自慢の愛刀の白嵐玉椿です。

まだ戦う意志はありますし、何よりもこんな目にあわせてくれたオブリビオンには目に物見せてあげないと気が治まりません。



左手で胸を隠して接近戦です、動き辛いので慎重に行きます。


な、何なんですか、その視線は?! 人の胸に何か文句でもあるんですか! (恥ずかしいので逆に食って掛かっています)


その視線を止めないと鋭刃線閃を喰らわせますよ! (必殺技なので、刀を持つ手と鞘を持つ手で両手が必要です)



●片手で戦うのは大変です
 服が原形を保っていた前の3人と違い、こちらの2人はかなり苦しい戦いを強いられていた。
 なにせ、片手を身体を隠すために使っているからだ。
「こ、このような醜態をさらすなんて……屈辱ですわ……」
 シェルティリア・ヴァーシュ(ヴァーシュの騎士姫・f12470)は、学園制服の左半身がごっそり溶け落ちて、露わになってしまっている豊満な左の乳房を、何とか左手で体を抱くようにして隠している。体勢的に右手でやる方が隠しやすいのは確かだが、右手には剣を持っているためにそうもいっていられない。しかし苦しい体勢ゆえに、片手であるという事以上に戦闘力はそがれていた。ついでに言うと、98のIカップという巨大バストは、その体勢ではすぐにもこぼれそうだ。
「い、いえ、だ、大丈夫ですわ! なにかされる前に倒せば良いのです!」
 強がるシェルティリアだが、顔が赤くなるのは隠せていない。
 そんな彼女の傍らに立ち、クールに声をかけるのはもう1人の女性。
「ええ、そうね。それに、こんな目にあわせてくれたオブリビオンには、目に物見せてあげないと気が治まりません」
 同じように左腕で胸を隠しながら、右手に愛刀を握っている弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)に至っては、シェルティリア以上に悲惨だ。なにせパンイチ姿、わかりやすく言えば、身にまとっているのはショーツ1枚なのだから。
 触手の罠にかかり袋小路に追い詰められていた彼女だが、何とかそこを這いだし、ここまでやってきた際に、もともと触手に溶かされていた上着が最後には全損してしまい、無事だったのはショーツだけなのだ。
 ついでに言えばその時の疲労はまだ色濃く、筋肉痛もしそうなのではあるが……。
「まだ戦う意志はありますし、まだこの手には刀があります!」
 それでも気丈にも凛々しく片手で愛刀『白嵐玉椿』を構えてウォークたちを迎え撃とうとしていた。

「「「「グフフフフ、ヤッチマエエエエエ!!!!」」」」
 一斉に襲い掛かってくるウォークたち。
 2人を取り囲んで真っ先にやることは、【ギラつく視線】を2人の胸に向けることだった。ウォークたちの目が興奮で血走っている。
「な、何なんですか、その視線は?! 人の胸に何か文句でもあるんですか!」
 さすがに銀花も、そうじろじろ見られると恥ずかしい。恥ずかしいので、それを誤魔化すかのように、逆に食って掛かっていく。
「イイ、サイズダ!」
「大キスギズ小サスギズ、程ヨイゾ」
「褒められても全くうれしくありませんっ?!
 その視線を止めないと鋭刃線閃を喰らわせますよ!」
 顔を赤くして、片手で胸を隠したまま、ウォークたちに剣を突き付ける銀花。
 銀花は残念ながら一つ忘れていた。
 この必殺技は、刀を持つ手と鞘を持つ手で両手が必要だという事を。
 ……喰らわせようと思って一瞬ためらってしまう銀花だった。

「デカクテ隠シキレナイナ」
「コボレソウダナ」
「う、う、うるさいですわっ?!」
 左手1本で左胸を隠している無理のある体勢のまま、片手剣で戦うシェルティリアは、なるべく見えないようにと苦心してウォークをさばいていた。
「うぅ……でもオブリビオンを倒し、人々を助けるのは当たり前。わたくしもいつまでも恥ずかしい……とは言ってられませんわ!」
 そう決意して、シェルティリアは攻勢に出る。
 もっとも、内心では……。
(「嘘ですわ! 恥ずかしすぎますわ!!」)
 ……と、全然吹っ切れていなくて、顔が真っ赤っかなので傍から見ても無理しているのはバレバレであるのだが、それでも彼女はめげない。コンボ攻撃につなげようと、ウォークめがけて大きく前蹴りを放つ。
「さぁ、破軍の一撃からの七星の輝きを御覧なさい! グラン! シャリオ!」
 赤面は隠せないが、それでも攻撃の鋭さは変わらない。
 なお余談ではあるが、前章の触手トラップ攻略時に、スカートの中の下着がほとんど溶かされているという事はお知らせしておこう。
「見エタ」
「キャーーーーー?!」
 顎を蹴られて吹き飛びながらも言い放ったウォークの呟きに、ボッと瞬間的に顔が真っ赤になるシェルティリア。前蹴りで跳ね上がったスカートの奥がほぼノーパン状態である以上、乙女の秘密の部分が汚らわしいオブリビオンの視界に晒されてしまったということだ。それに気づいたシェルティリアは羞恥を隠せない。当たり前だ。
 しかし、それでも前蹴りは命中した。ならばそこから乙女の怒りもブーストされたコンボ技が炸裂する。
 シェルティリア必殺の【豪華絢爛七星発破(グラン・シャリオ)】、蹴りに続いて放たれるは、連続する斬撃。その回数は7連続。ウォークの体を切り刻み、そして最後のとどめに七曜属性の魔力弾がウォークを消し飛ばした。見たものの記憶と一緒に。

 一方でそんなシェルティリアのノーパンな奮闘を見たパンイチ娘もとい銀花は、覚悟を決めたようだ。
 両手を使わなければ攻撃できないのなら、胸を隠している場合じゃない。
 恥ずかしさに顔が赤くなり燃えそうだが。
「私だって、このまま終わるわけにはいきません!」
 そういって、いったん右手で構えている刀を、鞘に納めて左手で持つ。
 居合の構えだ。
 胸を隠すものがなくなり、12歳の瑞々しい乳房が晒されてはいるが、そんな野暮なツッコミを入れるのがもったいないほど、銀花の構えは美しかった。
「研ぎ澄まされた刃に斬れぬ物無し! 鋭刃線閃!!」
 そして鞘走りから放たれる一閃。
「グ、ガァ?!」
 一撃でウォークの胴を輪切りに切断した。

 その後も2人は羞恥に耐えてウォーク必殺の攻撃を放っていく。
 やがて2人の周りに群がる敵はいなくなり、落ち着いて胸を隠すことができたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アルテミス・カリスト
「くっ、この魔物たちが迷宮の元凶なのですねっ!
この正義の騎士アルテミスが、退治してみせます!」

奥に居るボスを見据えますが、まずは雑魚たちの相手ですね。
ここは冷静に彼我の戦力を見極め、適切な対応を取らねばなりません!

敵は、触手を蠢かせる大量のウォークたち。うう、気持ち悪いです……

一方、自分の姿は……
大剣は持っているものの、ほぼ全裸の格好……?

それをじっと見つめてくるウォークたちの視線……

「って、きゃああっ、見ないでくださいーっ!」

悲鳴を上げながら【渾身の一撃】を撃ち込みますが、それは捨て身の一撃。

これで倒しきれなかった時は、触手やウォークの手に対抗することはできないでしょう。

*アドリブ大歓迎です



●正義の騎士は負けない
「くっ、この魔物たちが迷宮の元凶なのですねっ!」
 大剣を抱き抱えるように持って身体を隠している金髪の少女騎士アルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)は、そう言ってウォークの集団を睨み付けていた。
「この正義の騎士アルテミスが、退治してみせます!」
 と、気合いは入れるが、あまりにも今の姿は頼りない。
 なぜなら、武器である大剣を身体を隠すことに使っている事からもわかるように、前の触手トラップにかかりまくったことで服がほとんど失われ、かつて服だった名残の布の切れ端が多少張り付いている程度でほぼ身体を隠せていない、有り体に言えばほとんど全裸だからだ。
「丸見エダナ」
「美味ソウダナ」
 当然ウォークの無遠慮な視線がアルテミスを襲う。
「って、きゃああっ、見ないでくださいーっ!」
 悲鳴をあげるアルテミスだが、ウォークと戦うためには、その視線に耐え、身体を隠す事に使っている大剣を構えて攻撃しなければいけない。
(「うう、ただでさえ触手を蠢かせる大量のウォークたちが気持ち悪いのに……
」)
 心が折れても誰も責めないだろうこの状況。
 だが、アルテミスの正義の心は、羞恥をわずかに上回った。
「いやああああ!!」
 悲鳴とも気合ともとれるような叫び声と共に、肌を隠すのをやめて構え直した大剣を振り上げ、捨て身とも思える一撃を、自分の裸に【ギラつく視線】を向けて興奮していたウォークに向けて渾身の力で振り下ろす。
 それはアルテミスの必殺のユーベルコード【渾身の一撃(テンプレート・オブ・ヒロイン)】。既にお約束的に裸に剥かれていたアルテミスは、このユーベルコードの前提条件は十分満たしていた。
「ガーーーーー?!?!」
 この一撃は、ウォークの天を突くかのように聳え立っていた真ん中の触手を叩き潰し斬り、声にならない叫びをあげたウォークはそのまま絶命する。
「オオオオ!キサマァ!」
 隣のもう1体のウォークは、激昂し、というかその痛みを想像したのかいきりたって、触手を伸ばしアルテミスの脚に巻き付ける。
「きゃっ?!」
 そのまま逆さ釣りに持ち上げられるアルテミス。瑞々しい肢体が、柔らかそうな乳房が、先端の桜色が、そして乙女の秘密の部分まで、ウォークの眼前に何も隠すことなく晒される。
 ついでにアルテミスの顔に、ウォークの真ん中の固い触手がぺちんと当たった。
「コノママ犯シテヤル!!」
「いやああああ?!」
 勝ち誇り欲望のままに触手で、あるいは自らの手でアルテミスを蹂躙しようとしたウォーク。
 しかし。
「ウガァッ?!」
 顔に当たったものの正体に思い至ったアルテミスの、悲鳴と共に放たれた【渾身の一撃】は、不安定な体勢ながらもウォークの股間に突き刺さり、そのまま絶頂もとい絶命を与えたのである。
 解放されたアルテミスは、返り血と粘液にまみれたまま、ぺたりと座り込むのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アイル・コーウィン
ふぅ…触手罠、凄かったわね…。
次の相手はウォーク…色んな意味で危険な相手だけど、臆せず立ち向かうわ!

服装、ホットパンツはかろうじて無事だけど、胸は完全に露出しちゃてるわね。
そして身体が火照って色々ヌルグチョだけど、まだ何とか戦う事は出来るはず。

戦闘は片手で胸を隠しながら「錬成カミヤドリ」で攻撃するわ。
硬貨達を高速で回転させて、ウォーク達を切り刻んである程度数を減らすけど、もしかしたらつい隙を見せちゃうかも…。

もし捕まったらホットパンツも脱がされて、背中のでだけじゃなく正面の触手すらも使われて蹂躙されちゃうかもだけど…。
まあそうなったらせいぜい、堕とされない様に耐え続けるしかないわね、うん。


八剱・忍
……いかがわしいオークの群れやな?!

まだ服着てる自分も安全って感じはせんな。

まあまずはスキル「誘惑」敵の注意を引いて、他の猟兵はんが戦いやすいように……って!注意引きすぎてもうた?!

抵抗しても多勢に無勢や!
ウオークの集団に捕まってもた!
後は服と下着を剥ぎ取られ慰み者や。

寝そべるウオークの上に跨がらされ股間をぶっとい触手で嬲られ、別のウオークに背後から乳房を揉みしだかれ突起をつまみ引っ張られるわ……。
前からは別のウオークのこれまたぶっとい触手を口にねじ込まれるで。両手はまた違うウオークの触手を掴まされて。

激しく触手で嬲られ 、粘液ぶっかけで感極まってまうかもしれん。媚薬効果でもあるんやろか……。


ロート・カニーンヒェン
「やっと見つけた!ウォークなんかに絶対負けないから!」元凶を見つけた?なら突っ込むしかない!被害を止めるために殲滅あるのみ!自分のことは後回し!フルバースト・マキシマムで砲撃しながら突撃だ!(アドリブ歓迎です)



●ウォークにエッチなイタズラされちゃうアンソロジー
「ふぅ……触手罠、凄かったわね……」
 そういって何か思い出すような表情をしているアイル・コーウィン(猫耳トレジャーハンター・f02316)だった。
 ……確か貴方、触手トラップでかなりひどい目にあっていたような気がするのですが。服装もホットパンツは無事だけども上半身は完全に失われて胸も露出していますし……。なのに何でそんなに元気なんですかね?
 ちなみに一応、豊満な胸については片手で抱くように隠しています。
「次の相手はウォーク……色んな意味で危険な相手だけど、臆せず立ち向かうわ!」
 むしろ何か期待しているかのような声色が滲んでいるのは気のせいと思いたい。アイルの身体は火照って色々ヌルグチョ状態ですけど、戦闘には影響はないはず……多分。

「やっと見つけた! ウォークなんかに絶対負けないから!」
 こちらはまたしてもフラグを立てるような事を口走っているロート・カニーンヒェン(グリーディー・ファントム・f00141)である。
 先ほどの触手トラップでは、こちらきっちりとフラグを達成し、レオタード状の衣装は、全体としてみればレオタードは着用されているのだけど、乳房と股間の部分だけが溶けて穴が開いているというそんな状態だ。そして前章では触手トラップの責め苦に意識朦朧としながらここまで来たわけだが、元凶を見つけて意識覚醒したらしい。
 ……だからといって改めてフラグ立てなくてもいいと思うのだけども。

「……いかがわしいオークの群れやな?!」
 オークではないです。ウォークです。間違えてはいけません。ええ。
「まだ服着てる自分も安全って感じはせんな……」
 と、他の猟兵達の戦闘(?)を見てそんなことを呟いたのは、八剱・忍(黒の囀り・f13028)であった。
 彼女は、触手トラップについては、他の人がすでに起動させ解除されてきた後を運良く通ってこれたので、ここまでほぼ無傷で到達している。
 出遅れたこともあるのでその分、自分が残っている敵を全て引き付けてやるくらいの意気込みであった。
「敵の注意を引いて、他の猟兵はんが戦いやすいように……」
 ただ、誘惑しすぎてしまったことは否めない。
「「「「「「オオオオオオオ!!!!!」」」」」」
「……って! 注意引きすぎてもうた?!」
 残っているオークの軍勢の大半が、この3人めがけてやってきてしまったのである。

「大群がやってきた? なら突っ込むしかない!
 被害を止めるために殲滅あるのみ! 砲撃しながら突撃だ!」
 やってきたウォークの群れを見て、まずこんな脳筋の反応をしたのはロートだ。
 自分の被害も顧みず、【フルバースト・マキシマム】を使って全武装一斉発射しながら、正面からその群れへと突っ込んでいく。
 これにはアイルも忍も唖然。
「ああ、あかん。そんな抵抗しても多勢に無勢や!?」
「わ、私も援護しないと」
 驚愕のあまり硬直してしまう忍と違って、アイルは我に返るのも早かった。
 片手で胸を隠したまま、【錬成カミヤドリ】による援護攻撃を敢行する。
 ヤドリガミであるアイルの本体は、失われた国家にて流通していた古い1枚の硬貨だ。その硬貨に描かれている図柄が猫であるため、猫耳と尻尾が生えた姿になっている、というのは余談だが。
 ゆえに錬成カミヤドリにて現れる本体の複製とは、大量の硬貨に他ならない。現れた硬貨は、高速で回転し、突撃していったロートの弾幕と合わせて、ウォークたちを撃ち抜いていく。
「やったか?!」
「あかん、やっぱ多勢に無勢や……ウォークの集団に捕まってまう」
 その一斉者でウォークも数はかなり減らしたのであるが、それでもやはり多勢に無勢で、そのままロートも忍もアイルも、ウォークの波に飲み込まれていくのだった。
(「余裕あったら隙でも見せちゃうかもって思ってたけど……それどころじゃなかったわ」)
 アイルさんはまだちょっと余裕そうですね……。

「いゃ……やめて!?」
 率先して突っ込んでいったロートは、そのまま数体のウォークに組み敷かれていた。まだかろうじてレオタードといえなくもない、実際は胸や股間に穴が開いていたものではあるが、そんなレオタードだったものを、一気にはぎ取られ、豊満で肉感的な姿態をすべて露わにされる。そしてそのまま乱暴に乳房を掴まれ、軟式ボールで握力を鍛えるかのようにぐにぐにと揉みしだかれる。さらに触手が巻き付いていき、完全に自由を失っていく……。

「あー、あー……さすがに、やば……っ……」
 アイルもまた捕まっていた。乳房を隠す腕は既に掴まれて引き剥がされ、ボリュームもあって形もいい巨乳が晒されている。さらにそのままホットパンツも脱がされ、触手が股間をこすり始めていた。
(「こうなったらせいぜい、堕とされない様に耐え続けるしかないわね、うん」)
  触手が、そしてウォークの手が、アイルの体を嬲っていき、やがてアイルは諦めたというよりは達観したような感じで、これを受け入れて耐えることにしたのだった。

「下着まで、あかんて。このままじゃ慰み者や?!」
 忍も同様にウォークに押し倒され、乱暴に服を下着ごと引きちぎられている。そのまま忍に跨るようにして腰を下ろしたウォークによって、露になった乳房を揉みしだかれ、その先端を指でこねられていく。
 さらには伸びてきた触手が、忍の唇をこじ開けて、口腔内を蹂躙していく。
「んーーっ?!」
 その口腔内に吐き出される触手の粘液が忍の口腔からあふれ出し、べとべとに忍の顔や体を汚していくのだった。

 かくして捕まってしまった3人は、他の戦線で手の空いた猟兵によって救出されるまで、ウォークの欲望のままに蹂躙されていたのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ウィーリィ・チゥシャン
知り合いのシャーリー(f02673)と参加。
残された衣服は全部シャーリーの身体を隠すのに使ったから俺はバンダナを腰に巻いてるだけの有様だけど気にしたら負けだ。

で、そんな有様でこんな奴らが相手かよ!?
そんな訳でシャーリーの傍で彼女を守る事を最優先。
かばうスキルをフル活用して彼女を守りながら襲いかかる敵をシーブズ・ギャンビットの早業と二回攻撃で次々攻撃。
もう背中の鉄鍋と腰の布しか残ってないから身軽な事この上ないぜ!

後ろは振り返らず、眼前の敵に集中。
(振り返ったら仲間達のあられもない姿が見えるから)


シャーリー・ネィド
ウィーリィくん(f04298)とペアで挑戦っ
あ、ちなみに前回はナニもなかったからね?
ホントだよ?
(※カメラ目線で)

とはいえ服の方は全然大丈夫じゃなかったけど
(※スペーススク水の下の方だけビキニ状に残ってる状態で上の方は適当な布を巻きつけて隠してる)
こんなカッコでウォークと戦ったら絶対大ピンチだよね…
だけど!あいつら倒したらお宝ザックザクだから!
(※僅かな希望に縋るように)

前はウィーリィくんに任せてボクは後ろからブラスターのスナイピングで援護射撃
ボク達のコンビネーションでピンチを乗り切るよ!
(※ウィーリィくんの腰のあたりにチラチラ視線をやりながら)

(※アドリブトラブルサービス上等)



●何もなかったんですよ?
「あ、ちなみに前回はナニもなかったからね?
 ホントだよ?」
 と、なぜかカメラ目線でこちらを向いてシャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)はそう主張していた。
 ちなみに前回は、半ば正気を失ったシャーリーが、同行者のウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)に裸同然の格好で抱きついて身体をこすりつけていたような気がしましたが、ナニもなかったんですね? 了解です、ええ。
「とはいえ服の方は全然大丈夫じゃなかったけど……」
 まだカメラ目線で解説しているシャーリーさんです。先程も述べたように、全開でシャーリーはほとんど裸同然の格好になっていた。そもそももとより水着姿のようなものだったので、服を溶かす触手の罠の中に入ってしまっては無事で済むわけもない。現在その水着はわずかにビキニパンツ程度に腰回りを残すのみになっていた。
 なので。
「だからこれつけてろっての!」
 ウィーリィに渡されたチャイナズボンを晒しのように胸に巻いてなんとか隠しているシャーリーである。
 逆に無事だった服を彼女に渡したウィーリィの方は、頭のバンダナをタオルのようにして腰に巻き、背中には中華鍋を背負っただけの格好であった。ウィーリィの上半身は前回でほとんど溶けてましたしね。
「で、こんな有様であんな奴らが相手かよ!?」
「こんなカッコでウォークと戦ったら絶対大ピンチだよね……」
 とてもとてもゲンナリするウィーリィと、さすがに不安を隠せないシャーリーである。
「だけど! あいつら倒したらお宝ザックザクだから!」
 自分に言い聞かせるかのように、僅かな希望に縋るように、そう言ったシャーリーだが、ウィーリィはため息をつくばかりだった。
 ないですから。ないです。はい。

「男ハイラネエエエ!!!」
「女ヨコセエエエ!!!!」
 そんなカップルめがけて襲い掛かってくるウォーク。
 ウィーリィは前に出て、シャーリーを庇いながら戦うことを最優先にしつつ、【シーブズ・ギャンビット】の早業で攻撃を仕掛けていく。
「もう背中の鉄鍋と腰の布しか残ってないから身軽な事この上ないぜ!」
 更に身軽になれば、もっと威力が増すのですが、それは危険ですね、はい。
「ボク達のコンビネーションでピンチを乗り切るよ!」
 一方のシャーリーは、後ろからブラスターのスナイピングで援護射撃を繰り返している。さすがにウォークが相手だと、触手迷宮トラップの時のような猪突猛進さもなりは潜めるらしい。
 2人のコンビネーションは抜群で、ウォークたちの大半が別の場所に向かっていったこともあり、大きな苦労はなく撃破できている。
(「眼前の敵に集中……後ろは振り返るな……」)
(「あまり動いたらウィーリィくんの腰がちらちらと……」)
 問題があるとすれば、2人の意識だろうか。
 ウィーリィは、背後のシャーリーや、あるいはオークの大群が向かっていった他の仲間の方向などを意識して見ないように視線を向けないようにしているため、戦い方がとても窮屈になっていた。
 シャーリーはシャーリーで、先ほどから目の前をチラチラと動くウィーリィの腰が気になって仕方のない様子。……本当にさっきは何もなかったんですかねぇ?

「グガアアアアアアッ?!」
「よし、これで残りは?」
 何体か倒したところで、少し気が緩んでしまったか、敵を見失いきょろきょろと周りを見渡すウィーリィ。気を緩めたというか、自ら視界を狭めて戦っていたので、見失ってしまったのは仕方ない事なのかもしれない。
「きゃーーーー?!」
 ただ、それで背後に回り込まれて、シャーリーを危機に陥れてしまったとあっては、悔やんでも悔やみきれない。
「シャーリー?!」
「やだ、はなしてーーー?!」
 もっとも、シャーリーはシャーリーで、ウィーリィの腰に気を取られて、接近していた敵に気付かなかったのだから、これをウィーリィのせいにしてしまうのはあまりにも酷だろう。
 ともあれシャーリィはウォークに押し倒され、せっかく胸を隠していたウィーリィのズボンをはぎ取られてしまい、露わになった胸の上を触手が這いまわり弄ばれていた。
 悲鳴を聞いたウィーリィはすぐさま振り返り、シャーリーを助けようとしたのだが……その光景を目撃してしまい、一瞬硬直してしまう。
「く……そ! シャーリーを離しやがれええ!!」
 なるべくシャーリィの姿は視界から外すようにしつつ、覆いかぶさっているオークに必殺の一撃を当てるのだった。
「グゾオオオオオ!!!」
 シャーリーに覆いかぶさっていたウォークを倒したことで2人を襲ってきた敵はいなくなった。
 ただ、その時に、シャーリーの方を見ないで済ませようとしたため体勢に無理のあったウィーリィが、ウォーク倒した直後に足を滑らせ、シャーリーの露わになっていた胸の上に頭から倒れこんだことは……まぁ、事故ですね、ええ。
 この後2人がどういう会話を交わしたのかは内緒です。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

村雨・ベル
眼鏡以外がほぼ溶けてしまい
ボロ布程度しか残っていないなんて…
上も下も他の猟兵に丸見えですね
アァ 恥ズカシイデス

感度が高まってしまい空気に触れるだけでも一苦労
さらに戦闘ともなると感覚が研ぎ澄まされるので大ピンチ
このままでは戦闘に支障でそうです

ヤラれるよりヤレの精神で
UC百腕巨人の腕で作り出した多数の自分の手で
相手の触手にこちらから
全ての知識とテクニックを使い刺激を与えにいきましょう
あちらとこちらの我慢比べです

年下の子がピンチなら
優先的に助けに入りましょう

最悪全裸にされ足腰立たなくても
ゴッドスピードライドで宇宙バイクに搭乗すれば
ひき逃げとか他の子の救出を手伝えるかもです


天星・暁音
あうう…ぬるねばがぬるねばが…
ベルさんのおかけで助かったけど…助かったよね?
分かってはいたけど…ナニコレ…オークに触手って誰の得なの…
あの、お願いだからちょっとこっち来ないでほしいなって?
駄目?そうだよね。分かってるよ。

新しく取り出した巫女装束着て、勇気と覚悟で半泣きで立ち向かいます。
戦闘なのでそちらに意識を傾けているので多少先程よりはしっかりしています。

引き続きお好きな用にどうぞ服破りやあれやこれやもドンと来いです。
Hな声もありですよ。

3章ではまた別の服引っさげますので。



●眼鏡だけは失われません
「あうう……ぬるねばがぬるねばが……」
 時間は少し戻る。触手トラップを抜けてきた頃の話。
 天星・暁音(貫く想い・f02508)は、ぼろぼろになった服と、それにこびりついた粘液の残滓に顔を歪めていた。何せ半ズボンは下着ごと消失していて、股間がとても涼しいことになっている。6歳のショタっ子としてはとても恥ずかしい。
 それでも肉体的には無事なので、その立役者の方を向いて尋ねた。
「ベルさんのおかけで助かったけど……助かったよね?」
「トラップはもう終わりみたいですねー」
 返事をするのは村雨・ベル(錬金術士・三世村雨・f03157)、共に触手トラップを抜けてきた仲間だ。……共に抜けてきたというか、ベルの暴走によっていつのまにか突破していたというか……。
 暁音とベルの2人は、元から仲間だったというわけではなく、この迷宮に入ってたまたま一緒のルートで合流した臨時パーティである。
 そんなベルの姿は、眼鏡以外がほとんど触手の粘液によって溶かされていてボロ布程度しか残っていない、つまりありていに言えばほぼ裸で、上も下も丸見えの状態である。
「アァ、恥ズカシイデス」
 恥ずかしいというのがどこまで本気なのかはわからないが、少なくとも裸にされて身体を弄られた影響もあり、今はとても肌感覚が敏感になっているのは確か。感度も高まり空気に触れるだけで少々つらい。
「このままでは戦闘に支障でそうですねー……」
「あ、えと、それじゃベルさんも着る……?
 僕の予備の服だから、サイズは小さいだろうけど……」
 そんな状況を見かけて、暁音が声をかけた。
 暁音はこんな迷宮に潜るのだからといくつか予備の服を用意してきて、そして今取り出したのは、巫女装束(子供サイズ)。
 それをありがたく借りることにして、着替えた2人は先に進んだのだった。
 なお、あくまでも暁音のサイズであるため、ベルの方はつんつるてんのぱっつんぱっつんだったことは記しておく。

 そして現在。
 ほかの猟兵達より遅れてウォークと遭遇した2人である。
 すでにかなりの数のウォークは倒されており、まだ一部の猟兵に覆いかぶさっているものや、ウォークのボスの周りで待機しているものなどの少数だけが残っているだけだったが。それでもその姿を見るのはやっぱり気持ちはよくないようで。
「分かってはいたけど……ナニコレ……オークに触手って誰の得なの……」
 オークではなくてウォークですよー?
「もうだいたい片付いてるようですけど……あ、あっちボスの親衛隊的な何かですかね? こっちに向かってきますよ?」
 ボスの周りに待機していた残り僅かのウォークが、2人を見かけて近づいてきた。
「マダ来ルヤツガイタカ」
「あの、お願いだからちょっとこっち来ないでほしいなって?」
「他ノクタビレタヤツラヨリ、マズハオマエラダ」
「無理っぽいですねー?」
「駄目? そうだよね。分かってるよ……」
 できれば関わりたくないなーと思いつつも、暁音も覚悟は決めたようだ。まだ少し半泣きな表情ではあるが、勇気をもって立ち向かおうとする。
「ヤラれるよりヤレの精神で、いきましょー!」
 ベルの方はすっかりやる気であった。

「サブアームズ制御術式プログラムドライブ・モード・ヘカトンケイル」
 ベルはさっそくユーベルコード【錬成・百腕巨人の腕(ヘカトンケイル・アームズ)】を起動させ、多数の腕を生やしてみせた。
「ムム……キサマモ触手ツカウノカ?」
「触手じゃありませーん?!」
 とはいうものの、背から触手を生やしているウォークたちと、ちょっとシルエットは似ているかもしれない。
 ウォークの触手がベルの着ているぱっつんぱっつんな巫女装束に絡みつくとするのと同時に、生えた大量のベルの手はその触手にたいして触れて刺激を与えようとする。
「ベルさん、何してるの?!」
「あちらとこちらの我慢比べです!」
 せっかく着たばかりの巫女装束(借り物)が、触手の粘液で溶けだすのもかまわずに、己の(エロの)全ての知識とテクニックを使い、触手に逆に刺激を与えにいくベル。……いいのか、その戦い方は?
「ググググ……キサマ、ナニヲ……?!」
「うっそ、きいてる……の?」
 暁音には理解できない世界だった。

「女ハ塞ガッテル、ナラ、キサマデモイイ」
 ベルの戦い方に唖然としていた隙を突かれ、暁音は近づいてきたウォークの触手に捕まってしまった。
 つか、このウォークはショタも行けるんだ、そうかー……。
「や、やめ、てー……離してー?!」
 せっかく着た巫女装束も、触手に絡まれてじわじわと溶けていく。露わになった肌の上を触手がぬめぬめと撫でまわす。
「気持ち悪い……う、ううーー……ひああぁっっ?!」
 胸の上を這う触手の感触にすっかり涙目の暁音だが、それでも手に持っている魔法の杖を見て、少しだけ踏ん張った。
「……うぅ、星の光よ、集え。我が意を持ち、て……流星と成し、悪しき……を、散せ。走れ魔法陣……輝け! シャイニング・エストレア!』
 気持ち悪さに耐え、何とか最後まで詠唱を言いきった暁音の魔法、天に描かれた魔法陣から目の前のウォークを滅するために降り注ぐ光の奔流、すなわち【裂光流星】が、自分を襲っていたウォークを焼きつくした。
「はぁ、はぁ……」

「うぐぐ、やりますね……」
「オマエモナ!」
 触手に絡まれ弄ばれながらも、逆にその触手を刺激して先に果てさせようとしているベルの闘いは、長期戦になっていた。せっかくの借り物の装束も、サイズが小さいこともあって、少し溶けたらもう内側の豊満な胸の圧力を抑えることはできず、すっかり乳房は露出してしまっている。ミニスカ程度の袴ももうそろそろ失われそうだ。
 ここにきてベルは自分の目論見のミスを実感していた。
 触手だけを責めていてもウォークは果てない。
 やはり真ん中の上を向いている固い触手を刺激しなければいけないのだろうか、それはちょっと遠慮したいなー……などと思うベルは、結局そのまま力負けしてウォークに押し倒されてしまった。
「やば、私の方が足腰たたなくなりそ……」
 それなら、と、ベルは方針を変え、触手やウォークの手から与えられる強い刺激に耐えつつ、宇宙バイクを呼び出した。
「ゴッドスピードひき逃げアターック!」
「ナニイィィィ?!」
 ウォークくんふっとばされた。
 ベルは呼び出した宇宙バイクに【ゴッドスピードライド】で騎乗すると同時に、自分を押し倒していたウォークを轢いて倒してしまったのだった。

「ベルさん、なんで最初からそれやらないの……?」
 とりあえず危機は去ったあと、息を整えた暁音にそんなジト目で見られてやんやんと悶えるベルであった。なお、ベルは結局借りた巫女装束のほとんどが溶け、結局またほとんど全裸のような姿になっていた。あ、眼鏡は無事です。これだけは絶対失われません。
「そ、そんな事よりデスネ? このまま他の人たちを助けにイキマショウ?」
 ベルの目は少し泳いでいるが、その方針自体には暁音も賛成し、ベルのバイクにタンデムしつつ、他にウォークに押し倒されている猟兵達を救いに駆け出すのだった。

 それから少しだけ時間がたち。
 かくして猟兵たちの活躍によって、ウォークの配下たちは全滅した。
 だが、まだウォークのボスが残っている。
 戦いはまだ終わらない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『ウォークグルェート』

POW   :    大斧の一撃 + 服破り + ずぶ濡れ
【触手から吐き出した粘液】が命中した対象に対し、高威力高命中の【防具を破壊する大斧での一撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    触手乱撃 + 捕縛 + うごめき
【悍ましい触手】【粘液まみれの触手】【いやらしい触手】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ   :    悲しき性質 + 壊アップ + 狙アップ
自身の【欲望が理性を上回る性質】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠茲乃摘・七曜です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●超絶!ウォークグルェートの恐怖!
「ヤレヤレ……部下ドモハ、ヤラレチマッタカ」
 配下のウォークを全滅させられたというのに、ボスはまだ余裕だった。
 他のウォークたちよりもはるかに大きな体躯を持つそれは、ウォークグルェートと呼ばれている。
 わかりやすく、でかい!太い!大きい!といった感じのウォークだ。
 まさにグレート。いやグルェート。
 ……あ、でかいとか太いとか大きいとかは、触手の話ですよ?
 まぁ、これも、先ほどのウォーク雑魚たちと同じように、真ん中の触手は天を突いていて、とても大きかったりしますが、そこは詳細に描写してはいけないところです。

「マァ、イイ。オレサマガ、全部イタダイテヤル」
 グルェートはつふどっている猟兵達を嘗めまわすように見て、ゆっくりと堂々と猟兵達に向けて動き出した。

 さぁ、これがこの触手に塗れた迷宮の最後の戦いだ。
 今までの自分たちの被害の恨みを晴らすとき。

 とはいえ、まずは自分の被害を確認してから戦に挑むべきだろう。
 それによって戦い方は変わるだろうし。
 また、グルェートは今までのウォークたちとは違う。
 下手に襲われるとどうなるかわからない。
 十分気を付けて挑むように!
シャーリー・ネィド
え、お宝ザックザクはどこ?
無いの!?
よくもだましたなー!!
(※ボロ切れで身体をギリギリ隠してる姿でぷんすか)

ウィーリィくん(f04298)と一緒に正義の怒りをボスにぶつけるよ!
バトル・インテリジェンス発動!本気モードでいくよー!
(※右目のターゲットスコープ眼帯がびこーん!と発光!)
え、ちょっとちょっと!そんなに激しく動いたら見えちゃ…
(※見えるのもお構いなしに2回攻撃やスナイパーで全力攻撃!強いぞ!)
やめてー!見ないでー!お嫁いけなくなっちゃうー!
(※アドリブトラブルサービス上等)


ウィーリィ・チゥシャン
……知り合いのシャーリー(f02673)と参加。
(気まずそうに彼女から目を逸らしながら)

一目見て分かる。
奴は、強い。
そしてもう一つ。
これ、絶対女の子に相手させちゃダメな奴だ!

そんな訳でシャーリーと連携してボスと戦う。
互いの位置を絶えず入れ替えて相手を攪乱しながら『神火の竈』の強火の業火と炎の『属性攻撃』+『二回攻撃』で奴の触手と粘液を焼き払う。
シャーリーへの攻撃は鉄鍋の『盾受け』+『かばう』で防御。

シャーリーや女性陣に恥かかせた報い、受けてもらうぜ!



●お宝というと秘宝館的な?
「え、お宝ザックザクはどこ? 無いの!?」
 ウォークの群れとの戦いの結果、いろんな意味で疲弊している猟兵達の中で、比較的元気なのが彼女、シャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)だった。
 グルェートに対して、そんな文句を言っている。
「オマエラガ、オ宝ダ。グフフフフ」
「なんだとー?! よくもだましたなー!!」
 ボロ布で身体をギリギリ隠してるような姿でぷんすかと怒っているシャーリーから、気まずそうに視線をそらすようにしているのが、相棒のウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)だ。
 こちらの格好は、先程までと変わらず、腰に巻いたバンダナと背中の鉄鍋程度。ただ、シャーリーもだが、ウォークとの戦闘のダメージは比較的少なく、真っ先にグルェートと対峙しに行けた。
(「一目見て分かる。奴は、強い」)
 割と能天気にお宝の事で文句を言っているシャーリーとは違い、ウィーリィはグルェートの力量を推しはかり、戦慄している。
 だが、相手の力がどんなに強かろうとも、ここでひるむわけにはいかない。なぜなら。
(「そしてもう一つわかる。これ、絶対女の子に相手させちゃダメな奴だ!」)
 ……まぁ、それに関しては、推しはかるまでもなく一目でわかりますよね。

「グフフフ、男ハイラン。女ダケオイテイケバ、逃ゲテモイイゾ?」
「冗談じゃねー。シャーリーや女性陣に恥かかせた報い、受けてもらうぜ!」
「正義の怒りぶつけてやるー!」
 ウィーリィはともかく、シャーリーの正義の怒りはちょっとずれているような気もするけれど、とにかく、2人はコンビネーションでグルェートに立ち向かっていった。

「バトル・インテリジェンス発動! 本気モードでいくよー!」
 右目のターゲットスコープとなっている眼帯がびこーんと発光し、それにより自らの能力を強化していくシャーリー。
 強化されたシャーリーは、ウィーリィと互いの位置を絶えず入れ替えるように、グルェートの前で変幻自在に動き撹乱する。
「エエイ、男ハ邪魔ダ。ドケ!!」
 2人の素早い動きに狙いの定まらないグルェートは、やみくもに背中の触手を動かして【触手乱撃】での無差別攻撃を仕掛けてきた。悍ましい、粘液まみれの、いやらしい触手が2人に襲い掛かるが。
「させねぇよ! 見やがれ! 我こそは料理人なりィィイイイーーーッッ!」
 その触手と粘液を焼き払おうと、ウィーリィは【神火の竈(プロメテウス・レンジ)】を使い、包丁から迸る強火で触手を受け、粘液を焼き払う。
「ググ、キサマ、ホントウニ邪魔ダ!!!」
「邪魔してんだよ!!」
 焼き切るのが間に合わない触手についても、背中に背負った鉄鍋を盾として用い、シャーリーをかばいつつ受け止める。
「今だ、シャーリー!」
「全力攻撃! 強いぞいくぞーー!!」
 ウィーリィの号令に従い、激しく動いたらろくに身体を隠せずに見えてしまう事も気にせずに、というかそうなることをうっかり忘れて、シャーリーはダッシュで距離を取り、手にした熱戦銃『シューティングスター』でグルェートを狙撃する。
 グルェートに着実に命中はしていくのだが、同時にその触手に狙われないように激しく移動を繰り返しているため、身体をわずかに隠していたボロ布が剥がれていく。そんなシャーリーの姿をグルェートはしっかりと目で追っていた。
「え、ちょっとちょっと!?」
「グフフ、ヨク見エルゾ」
 それは女を追ってしまうどうしようもない欲望の【悲しき性質】で……しかし攻撃を喰らい続けることによってかえってグルェートの力は増していく。
「やめてー! 見ないでー! お嫁いけなくなっちゃうー!」
 その視線に耐えきれなくなったのか、シャーリーは両手で体を隠すようにして、攻撃の手をやめてしまった。
「お、おい、シャーリー?!」
「隙アリダ。クラエ!」
 そんなシャーリーをつい振り返ってしまったウィーリィを、触手が捕らえ、その粘液を吹きかける。それが目に入り視界を奪われた彼に横薙ぎに振るわれる【大斧の一撃】は、鉄鍋ごと彼を捕らえ、鍋を大きく歪ませつつ彼の身体を吹き飛ばした。
「くあぁあぁあぁぁっっっ?!」
「ウィーリィくん?!」
「次ハ、オマエダ」
「いやああああああ?!」
 シャーリーもまた、グルェートの触手に捕らえられ、その触手に体を弄ばれる。
 豊かな胸は、直接グルェートの手によって揉みしだかれ、乳房がグルェートの強い力で握りつぶされそうになるほど歪まされた。
「やめて……やめて……」
「……シャーリーを、離せ……」
 なんとか立ち上がって、再びグルェートに斬りつけようと包丁を構えて近付くウィーリィを見て、グルェートはフンと鼻を鳴らす。
「ナラ、離シテヤルサ」
 ブンっとシャーリーをウィーリィのもとへと放り投げた。
 そのまま2人折り重なるように倒れる。シャーリーの胸がウィーリィの顔で受け止められていたが、今それを気にするほどの余裕は2人にはないだろう。
「ジャア、次ノ女ダナ」
 それっきり2人に興味をなくしたかのように、グルェートは他の猟兵のもとへと向かうのだった。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

クリスティーヌ・エスポワール
双子の姉、ニコ(f02148)と決戦

や、やっぱり物理服大事……!
下着含めて用意したよ!

仕方ない、ニコを支援するよ
でも、私の演出、御しきれるかしら?(難しい挑戦的演出)
ウォークも、ニコを喰えるとは思わないことね!

♪燃え上がれ!BLAZE!絶対負けないって!♪
キーボードを弾きつつ、誰かを想って口ずさむ

●連携戦闘
【演出家は情熱を謳う】は状態異常力強化
一斉に照明を照らす演出で【目潰し】
舞台端からの煙幕で目を眩ませ【時間稼ぎ】
更にスポットライトを頻繁に移動させて、触手がニコに絡まないように
余力で殴る!

●ニコ
口喧嘩や憎まれ口多々
無自覚な深層心理では深く想い合う
庇護欲など客観的に惚気多め
絡みアドリブ大歓迎


ニコレット・エスポワール
双子の妹・クリス(f02149)と決戦

残念、ナノ衣装でバッチリ隠すよ☆
で、そこのブター?
クリスを喰おうとかナマイキだよっ
ボクの歌とクリスの演出でガッツリ凹めー!

♪キモイ(キモイ!)グロイ(グロイ!)モテナイー♪

●連携戦闘
《歌姫は輝きの向こう側に》で状態異常力重視強化
痴態を隠しつつ精神ダメージ+音圧の『歌唱』攻撃
更に複数のバーチャル・パネル・スピーカーを
クリスが盾として使える位置に都度配置
強度は控えめだが舞台用のギラギラ輝く機能で幻惑
更に『パフォーマンス』で目を惹き
徹底的にクリスへの狙いを逸らす

●クリス
口喧嘩や憎まれ口多々
無自覚な深層心理で強く想い合う
独占欲など客観的に惚気多め
絡みアドリブ大歓迎



●触手オンステージ?
「や、やっぱり物理服大事……!」
「ボクはナノ衣装でバッチリ隠すよ☆」
 ウォークたちとの戦いの後、少し休憩して回復していたクリスティーヌ・エスポワール(廃憶の白百合・f02149)とニコレット・エスポワール(破璃の黒百合・f02148)の双子姉妹である。
 立体映像で破れた服をカバーしようとしていた妹のクリスだが、それでは触手を素通りさせてしまうことに気付かされ、今度は何とかこの状況でも下着を用意できないかと考えていた。
 なお、姉のニコは、ナノマシンで衣装を作れるのでそのあたりは平気である。
 グルェートが次に目を向けたのは、そんな2人だった。

「マトメテ喰ッテヤルカ?」
 声を向けられびくぅっと反応する2人。
 恐る恐る振り返ると、いつの間にかごく近くにまでグルェートが接近してきた。
 慌てて立ち上がり、戦闘態勢をとる2人。残念ながら下着はまだ用意できなかったため、クリスの胸を隠すのはいまだに立体映像である。
「何言ってんの、そこのブター? クリスを喰おうとかナマイキだよっ」
「ニコを喰えるとは思わないことね!」
 姉の方のニコがクリスの事を言えば、妹のクリスは姉の事を言う。
 お互いに意地は張りあい、顔を合わせればくだらない喧嘩はするけれども、こういう極限状態においては、互いが互いを想いあっていることがバレバレな姉妹である。
「ドッチモ喰ッテヤルサ!」
 もちろんそんな姉妹の心の機微など、グルェートには関係のないことで。グルェートは2人を纏めて捕まえようと、背中の触手を伸ばし、【触手乱撃】を放つ。悍ましい粘液まみれのいやらしい触手が、2人に絡みつこうとするが。
「じょーだん! こっからはボクのステージだよ。触手なんてお呼びじゃナッシン!」
「ニコ、私のじゃない。ここからは私達のステージ! 支援するよ!」
 双子はそれを許さない。
 絡みつこうとする触手をかわし、共にユーベルコードでステージを作り上げていく。
「ナンダァ?! マブシイッ?!」
 ニコの【歌姫は輝きの向こう側に(クルール・ブリリアンテ)】が生み出す音響演出用のバーチャル・パネル・スピーカーが、クリスの盾になるように生み出されれば、クリスの【演出家は情熱を謳う(プロデュクトゥール・フェルベール)】が生み出すスポットライトの光が、触手がニコのもとに行かないようにグルェートの目を晦ませる。
 互いが互いを守りあう中、2人の歌声が幻想のステージを彩った。
「♪燃え上がれ!BLAZE!絶対負けないって!♪」
 キーボードを弾きつつ、誰かを想って口ずさむクリスの澄んだ歌声が、グルェートを戸惑わせる。
 そしてそのステージで満を持して放たれるニコの歌声と音波攻撃。
「♪キモイ(キモイ!)グロイ(グロイ!)モテナイー♪」
「ヤカマシイイワアアアアアア!!!!」
 歌詞はとても酷かった。
 グルェートがキレるのも無理はなかろう。

 2人がかりのステージでグルェートを幻惑する力を強化はしていても、お互いがお互いを守ろうとするだけで攻撃手段の乏しい2人だ。怒りに任せて振るわれるグルェートの触手攻撃の前に防戦一方となり、次第に押されていく。
「く、クリスぅ……」
「……だ、大丈夫、まだ何とか……きゃぁっ?!」
 スポットライトの光で目が眩んでいるため狙いも付けられずに振るわれる大斧の一撃は、双子には直接当たらないものの、生み出された舞台装置を破壊していく。盾になっていたスピーカーも、触手に殴られ叩き落されていく。
 やがて、グルェートを幻惑していた舞台装置も数を減らし、とうとう……。
「捕マエタゾ」
「「いやぁっ?!」」
 触手が2人にまとめて絡みつくのだった。
「サァ、ドッチカラ喰ッテヤロウカ?」
「だ、だめぇ。クリスはボクの……」
「ニコには、触らせない、から……」
 触手に拘束され、じわじわと服も溶かされていく中、互いを庇おうとする双子たち。ニコはクリスを奪われまいと、クリスはニコを守らんと、ともになんとか触手の拘束を解こうとするが、振りほどけない。グルェートはそんな2人を変わるがわる見比べて、ニタニタと下卑た笑みを浮かべていた。
 立体映像やナノマシンでも誤魔化せないほどに肌が露になっていき、グルェートはそんな二人の肌をべろりと舐める。
「ひゃあああん?!」
「いやあああ……んっっ」
 そのまま少しの間グルェートの舌でべろべろと舐められた双子は、やがて飽きられたのか2人まとめて放り出されるのだった。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

弥久・銀花
【SPD】


被ダメージ
足、何だか両足とも攣りそうです。
服、パンツ一丁、髪ブラです。




さぁ貴方で最後です、覚悟!

無事に残った愛刀の白嵐玉椿を抜き放ち、真正面から斬り掛かります。

触手なんて寄ってくる端から斬りまくればその内本体が出血で弱る筈です。


きゃっ!? (足元に体液やら粘液の付いた触手の切れ端やらがあって踏んづけて滑りました、ついでに無理に起き上がろうとして足が攣ります)

しまった! うぅっ! (捕縛された時の反応)


ど、どうしたら……。




そ、そこは、駄目ーーーっ! (触手が変な所で蠢いたので人狼咆哮が出てしまいました)


ファー・ラナン
ふぇぇ、大変な目にあいました……。
服も(特に胸のあたりが)だいぶひどい感じになっちゃいましたけど
ここまで来て引き返すわけにはいきませんね。
今ここで引導を渡して差し上げましょう!

【トリニティ・エンハンス】の【風の魔力】で今度は防御を強化です。
これで、敵の攻撃を逸らしたり色々と隠すことができればよいのですが……。

パワーアップしているとはいえ
さっきのウォーク達と考えていることは同じはず
相手の攻撃を【見切り】、隙をついて反撃です。
【2回攻撃】で畳み掛けちゃいますよ!

だ、だからそんないやらしい目で見るのはですね……。
ぬめぬめはやめてください~~!

アドリブOK


アルテミス・カリスト
「つ、ついに迷宮のボスの登場ですねっ!
こ、この正義の騎士アルテミスが退治してあげます!」

全裸なため両手で大事なところを隠しながらも、敵のボスの前で高々と名乗りを上げます。
いくら追い詰められても、騎士の誇りにかけてこのような魔物に負けるわけにはいかないのです!(フラグ)

「この騎士の大剣の一撃、受けてくださいっ!」

先ほどのように大剣を振りかぶりボスに挑みかかりますが、相手は触手マスター。
騎士とは最高に相性の悪い相手でした。
【不幸な事故】が発生し、触手により大変な格好にされてしまいます。

「そっ、そんなっ、騎士の私がこんな敵に敗れるなんてっ!
あっ、いやあっ!」

*敗北した騎士の末路はマスターにお任せです


セナ・レッドスピア
武器もあるし、体力も回復できたからまだ戦える…
だけど、着てる物はもうショーツ1つだけ…
だからそっち的な意味では大ピンチだから、上手く戦わないと…

まずは突出しすぎず、槍と刻印で迎撃&吸血をしていき、
十分に吸血できたら「血力励起」でパワーアップ!
突進突きでの一撃離脱戦法に切り替えていきます。

でも相手がその前に力任せに捕えてきたり
特にUCを封じられちゃったらまずいかも…
「あっ!?そんなとこ、だめぇ…!」
「え…!?ち、力が抜けて…」
「ゃだ、見ないで…見な、ふぁぁっ!」

と最後の1枚も取られて
「負け、ない…ぃぁ、ぁあっ…!」
「い、嫌…嫌ぁぁぁぁ!!」
と、めちゃめちゃにされそうで…

※アドリブ自由&歓迎です



●裸の女騎士たち触手に挑む
 すでに何人もの猟兵が倒され弄ばれているが、いまだ大したダメージを受けずに健在のボス、ウォークグルェート。
 グルェートは更なる獲物を求めて、他の猟兵達を見渡す。
 目に留まったのは、肌も露わな女猟兵の4人だった。
「つ、ついに迷宮のボスの登場ですねっ!
 こ、この正義の騎士アルテミスが退治してあげます!」
 4人に中で真っ先に、両手で大事なところを隠しながらも、高々と名乗りを上げているのが、完全に全裸となってしまっているアルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)だ。
 隠せるものも何もない姿ではあるが、正義の騎士としてはこれ以上の暴虐を許せるはずもない。
「いくら追い詰められても、騎士の誇りにかけてこのような魔物に負けるわけにはいかないのです!」
 そして、全裸のアルテミスが臆することなく立ち上がったのを見て、他の3人も勇気と気力を振り絞って立ち上がる。
「大変な目にあいました……けど、ここまで来て引き返すわけにはいきませんね」
 ふえぇ……と先程まで半ば涙目だったのが、胸のあたりが露になった酷い格好のファー・ラナン(エルフのマジックナイト・f03252)だった。とはいえ彼女の格好は、それでも4人の中では一番マシではある。
 そんな彼女も立ち上がり、グルェートを睨みつける。
「今ここで引導を渡して差し上げましょう!」
「ですね……武器もあるし、体力も回復できたからまだ戦えます」
 ショーツ1枚の姿で赤面しつつも、セナ・レッドスピア(blood to blood・f03195)も立ち上がって槍を構えた。
(「そっち的な意味では大ピンチだから、上手く戦わないと……」)
 内心では不安は隠せていないけれども、それでも闘志は衰えてはいない。
 闘志といえば弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)ももちろん衰えてはいない。
「さぁ貴方で最後です、覚悟!」
 銀花の脚は、これまでのダメージでの痙攣を隠せてはいないし、格好もセナ同様にショーツ1枚の姿。膨らみ始めているまだ若く瑞々しい胸は、髪ブラで隠れていた。
「グフフフフ、ドレモ美味ソウダナ」
 そんな4人にグルェートはいららしい視線を向けると、舌なめずりしているのだった。

「この騎士の大剣の一撃、受けてくださいっ!」
 真っ先にグルェートに攻撃を仕掛けるのは、やはりアルテミスだった。
 全裸のまま大剣を構え、身体を隠すこともなく上段に振りかぶって、真っ向からグルェートに向けて振り下ろす。
 それは触手の先端を切り裂き、受け止めようとしたグルェートの腕に食い込む。
「イテエ、イテエジャネェカ!」
「私も続きます!」
 さらに銀花が、こちらもパンイチのまま、無事に残った愛刀『白嵐玉椿』を抜き放って真正面から斬り掛かる。
 正面から来る2人を捕らえようと、グルェートの触手が唸りをあげて襲い掛かってくるが、それを寄ってくる端から斬りまくる銀花。
 触手は次々と再生して襲ってくるが、アルテミスと銀花の剣さばきが次々とそれを斬っていく。
「斬りまくればその内本体が出血で弱る筈……!」
「ソノ前ニ、捕マエテヤルサ!」

「私も援護します!」
 2人に遅れて、ファーも【トリニティ・エンハンス】の風の魔力で今度は防御を強化しつつ、グルェートの隙を伺いながら戦線に参加する。
 風の魔力でオークの攻撃をいなし、触手攻撃の隙を見切ってルーンソードで切り付けていく。
「風の魔力でいろいろ隠せるとよかったんですけど……!」
 残念ながら、露になっている歳のわりに大きな胸は隠せないまま、剣での2回攻撃などで激しく動く際に、ふるんと揺れていた。

「前に出るのは任せて……私は突出しないように」
 槍を構えたセナは、近付きすぎず離れずの位置を保ち、槍で突いて切りつけながら、少しずつグルェートの血を吸血していった。
「血力励起……血が……力が……駆け巡る……!」
 そして十分な吸血を受け【刻印覚醒「血力励起」(ドライブエフェクト・ブラッドアウェィクニング)】で自らを強化して、突進突きからの一撃離脱戦法で、前衛たちの攻撃を援護しつつ、着実にダメージを与えていった。

「ヤルジャネェカ、オマエラ!」
「当然です! 正義の騎士がこんなことで負けるわけはありません!」
「ソンナ恰好デ、ヨクイウ」
「せ、正義のためならこれくらい……」
 とは言いつつも、当然全裸をじろじろ見られては羞恥を抑えきれないアルテミスである。
 もちろんアルテミスだけではない。
「だ、だからそんないやらしい目で見るのはですね……」
「ゃだ、見ないで……」
 ファーやセナも、グルェートの嘗め回すような視線を受けて恥ずかしそうに身体を隠そうとしていた。
 もちろん銀花も同様に。
「えっ……」
 ただ、銀花の場合は少しだけ不幸もあった。
「きゃっ!?」
 銀花の足元に、先ほどまでの戦いで切り落とした触手の粘液やら体液が溜まっていて、身体を隠そうと身をよじらせたときにそれを足で踏んづけてしまう。
 結果、脚を滑らせ、さらに転ばないようと無理に踏ん張ったのが逆効果となって、痙攣していた足がつり、そのまま転んでしりもちをついてしまう。
「グハハハハh! 隙アリダ!」
「しまった!? うぅっ……」
 銀花はそのままグルェートの触手に捕まってしまい、絡まれた片足を持ち上げられて、宙づりにされてしまう。
「彼女を離しなさ……っ?!」
 それを救おうと大剣を振りかぶったアルテミスも、生来の不幸体質ゆえか、ユーベルコード級にまで高まった【不幸な事故(トラブル)】が起きて、銀花と同じように足を滑らせ、同じように触手に絡まれ吊り上げられることになってしまった。
 触手マスターたるグルェートは、やはり女騎士とは最高に相性の悪い相手だったのだろう。先程のウォーク集団と戦った時のように、また逆さ吊りにされるアルテミスだった。
「そっ、そんなっ、騎士の私がこんな敵に……!?」
「グハハハハハハハハ!!! フタリメ、ダナ?」

 背中の触手で2人を逆さ吊りにして持ち上げたまま、グルェートはさらに残り2人のセナとファーに向けて【触手乱撃】を繰り出してきた。
 銀花とアルテミスを捕まえている2本以外の、悍ましい粘液まみれのいやらしい触手のすべてがセナとファーの2人を襲う。
「ぬめぬめはやめてください~~!」
 悲鳴を上げて逃げ回るファーはまだなんとかよけ続けていたが。
「あっ!? そんなとこ、だめぇ…!」
 セナはよけきれずに触手に腕を掴まれてしまう。それで動きを止めたセナに、さらに複数の触手が絡みつき、結果両手と片足に触手が巻き付いて動きが取れなくなってしまった。
「え…!? ち、力が抜けて…」
 さらにこの触手乱舞は、多数絡みつくことによって、相手のユーベルコードを封じ攻撃力をも封じる力を持っている。血力励起によって強化された力を封じ込められ、セナは力なく触手の虜になってしまった。
「きゃあああ~~~~?!」
 そして、最後の1人となったファーも、こうなっては時間の問題だった。

「ククク、ドレカラ喰オウカ……」
 触手に捕まって宙づりにされている4人を見比べ、その中心にいるグルェートは舌なめずりをしている。
 まずは、邪魔な服を引き剥がすことにしたようで、両手を使ってセナと銀花のショーツを一気に引きちぎった。
「い、嫌…嫌ぁぁぁぁ!!」
「そ、そこは、駄目ーーーっ!」
 2人の乙女の大事なところが空気に晒され、そしてその上を触手が溝をなぞるように蠢きだす。
「やめなさい、2人を離し……んんっっ?!」
 抗議しようとした逆さ吊りで全裸のアルテミスは、べろりと形のいい胸を舐め上げ、さらにはお腹、お臍を舌先でほじるように舐めてから、すでに露わになっている大事なところまでもを味わうように舐められる。さすがにアルテミスも、身体をくまなく舐められたことによる気持ち悪さに声を失ってしまう。
「あわわわ……嫌ああああ~~?!」
 自分以外の3人の受けている仕打ちを目の当たりにしたファーはがたがたと震えだすが、グルェートは容赦なくファーの衣服をびりびりと引き裂いていくのだった。

 全裸に剥かれて宙づりにされたまま、身体の上を触手が蠢き、時にはグルェートの手で揉まれ、時には舌で舐められ、そんな屈辱的な時間がしばし続く。
「ソロソロ、イタダイチマウカ」
 やがて、そうして4人を弄ぶのにも飽きたのか、天を突いている真ん中の固い触手で、逆さ吊りにされていた銀花の顔をぺちぺちと叩く。
「い、いやあああああああああ?!」
 さすがにこれには気丈な銀花も我を忘れて悲鳴を上げた。
 ただ、その悲鳴が、そのまま【人狼咆哮】となったことだけは、グルェートにも誤算だった。
「ナ、ナニイィィィィ?! グハアアアアア?!」
 股間の触手にその咆哮の衝撃波が直撃したグルェートはさすがに悶絶し、バタバタと暴れだす。暴れるついでに、4人を捕らえていた触手も解かれ、4人はそのまま捨てられたかのように地面へと放り出された。
「クソガ……キサマラハ、モウイイ」
 咆哮のダメージがよほど不快だったのか、地面に転がる4人を睨みつけると、グルェートは次なる獲物を求めて歩き出すのだった。

 放り出された4人は、このまま戦線を離脱することになるが、その犠牲の代わりに、触手に切りつけられたり、咆哮をまともに喰らったりと、さすがのグルェートもダメージは少しずつ蓄積していっている……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ロート・カニーンヒェン
「ま、まだ戦えるよ!どんだけ服を溶かされたって体触られたって負けないからね!!」だいぶめちゃくちゃにされた気もするけど、まだまだ元気・・・たぶん。テンペスト・スマッシャーで触手ごと撃ち抜いてやる!粘液?溶かされる服残ってない気がするし大丈夫。(アドリブ歓迎です)


アイル・コーウィン
はあぁ、凄い……もっと、もっとぉ……はっ!?
いえ、違うわよ? ウォークに堕とされてたとか全然そんなんじゃないからね?

ボスのウォークグルェートは、うん、色々デカいわね。
こっちはもう全裸だけど、今更隠しても仕方ないし、きっちり倒すわよ!
使用する技は「特大錬成カミヤドリ」、これで巨大な硬貨を生成して相手にぶつけてやるわ!

そして一番注意するべきはあの触手、あれにだけは絶対触れないようにしないとね。
余裕そうに見えるかもだけど、実際は罠とウォークのせいで火照りは限界だし、もし触手に少しでも絡まれれば即堕ちしちゃうと思うわ。
堕ちたら自分でも何しでかすか分からないし、精一杯避けないとね、ええ。

【アドリブOK】


カシム・ディーン
何だか恐ろしい奴ですね
だが…何とも羨ましい真似をしてくれてますね!(それは嫉妬の炎の如く


属性
雷撃を身に纏います
更に…シーブズギャンビットで衣服パージ
捕まった人の救出に動き

お前の気持ちは理解出来ますが…同時に許せなくもあるんですよ
故に…切り刻む…!(雷撃を纏わせたナイフで切り刻みさり気に盗み攻撃も行う手癖の悪さ

お前ばっかり楽しい思いしてんじゃねーですよ!!(激おこなのそこかよな盗賊であった

なので全力で触手を切り落とす切り落とす切り落とす!

一応捕まってる女性がいたらちゃんと助けますからね
色々隙だらけになりそうですけど救出優先

ラッキースケベアドリブ絡み大歓迎

ラッキースケベ時はほっこりモード(?



●ラッキースケベは起きたのか?
 次にグルェートが目を付けたのは、こちらの肉感的な女性2名だった。
「コッチノ方ガ、肉付キヨクテ美味ソウダ」
 これまでに受けたダメージも何のその。まだまだ元気で精が有り余っている様子で、ゆっくりとグルェートが近づいてくる。
「ま、まだ戦えるよ! どんだけ服を溶かされたって体触られたって負けないからね!!」
 そう強がるのは、ロート・カニーンヒェン(グリーディー・ファントム・f00141)だ。
 とはいえ実際のところ、ロートはここまで既にだいぶひどい事にはなっていた。
 かつてレオタードだった布の切れ端をわずかに身体に張り付けた程度の状態で、身体を隠すものはもうほとんど残っていない。さらには身体もかなり蹂躙されていた。まだ握られた胸にはウォークの手の跡がついているような気さえする。
「グフフフフ、モットヤラレタイカ?」
「うるさい! 触手ごと撃ち抜いてやる!」
 それでも気丈にロートはアームドフォートの銃口をグルェートに向けるのだった。

 もう1人は、まだ地面にへたり込んでいた。
「はあぁ、凄い……もっと、もっとぉ……はっ!?
 いえ、違うわよ? ウォークに堕とされてたとか全然そんなんじゃないからね?」
 いったい誰に説明しているのか。
 その言葉には全く説得力というものは存在しなかった。
 ともあれ、ウォークにやられていた状態から、ようやく我に返ったアイル・コーウィン(猫耳トレジャーハンター・f02316)である。
 アイルは気を取り直すと、全裸の身体をいまさら隠すこともなく立ち上がり、ユーベルコードを起動させた。【特大錬成カミヤドリ】で、ヤドリガミである自身の本体の硬貨をさらに巨大にして出現させる。
「ウォークグルェートは、うん、色々デカいわね。でも、この巨大な硬貨はどうかしら?」
 大きさには大きさで対抗しようという事だろうか。
 とにかく、これ以上はやらせずにきっちり倒そうと心に誓うアイルである。
(「あの触手、あれにだけは絶対触れないようにしないとね……火照りはそろそろ限界だし、もし触手に少しでも絡まれれば即堕ちしちゃうと思うし……」)
 とはいえ内心ではもう限界いっぱいいっぱいのアイルだった。

 カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)がこの場に到着したのはそんな時だ。
 彼は、触手トラップの迷宮で一度は別の猟兵とも遭遇はしていたのだが、その時起こった事故のあといったん出直してきたため、到着が遅れたのである。
「何だか恐ろしい奴です、が……何とも羨ましい真似をしてくれてますね!」
 嫉妬じみた視線をグルェートに向けるカシム。
 そんな視線を向けられたグルェートはというと、立ち上がって戦闘を始めていたロートとアイルにに襲い掛かっている所だった。

「セーフティ解除。テンペスト・スマッシャー、発射!!」
 正面から触手を伸ばして近付いてくるグルェートに対し、ロートは【テンペスト・スマッシャー】を放ち、胸元から放つサイキックエナジーにて迎撃する。
「これでも喰らいなさい!」
 さらにアイルも、ロートの攻撃に合わせて、錬成した巨大硬貨をグルェートに向けて飛ばし、ぶつけてくる。
「グハハハハ、温イゾ!」
 だが、それもかまわずにグルェートは悍ましい粘液まみれのいやらしい触手を伸ばしてきた。ロートの砲撃は正面から受け止め、アイルの硬貨は触手ではじくことで防ぎ、大したダメージも与えられていない。
 そしてグルェートの触手がロートとアイルの身体に絡みつく。
「はあぁ……」
 まるでそれを待っていたかのような溜め息。アイルは、先ほど自己申告したように、触手が与える快感に抗えなくなっていた。
「は、離せっ?!」
 一方のロートは、アイルのように堕ちたりはしないものの、触手に絡みつかれることによってユーベルコードも封じられ、サイキックエナジーの放出も止まってしまう。
「オレサマガ飽キタラ、離シテヤルヨ」
 いやらしい笑みを浮かべながら、グルェートは、アイルを触手で弄びつつ、ロートに対しては直接手を伸ばし、ぐにぐにとその豊満な胸を揉みしだくのだった。

 カシムが到着したのはちょうどこの時である。
「お前の気持ちは理解出来ますが……同時に許せなくもあるんですよ」
 ……いや、理解してはいけないだろうと思うのですが。
 女性に乱暴して無理矢理とか絶対ダメ。
 なんて地の文は関係なく、カシムはマントを脱ぎ捨てて身軽になると、ナイフに属性攻撃の雷撃を身にまとわせて、【シーブズ・ギャンビット】の素早い一撃をロートを捕らえている触手に向けて切りつけた。
「お前ばっかり楽しい思いしてんじゃねーですよ!!」
 そこかよ。お前そこなのかよ。
 地の文の呆れはさておき、カシムはそのまま全力で斬りかかり、2人を助けるべく触手を切り刻んでいった。
「男ハ、イラネエエエエエエ!!!」
 もちろん、そんな攻撃をいつまでも受けているグルェートでもない。
 先に触手から解放されたロートを受け止めていたカシムに向けて、触手の粘液が吐き出される。ロート救出に気を取られていた隙を突かれた格好になる。
「わぷっ?!」
「ソイツハ、クレテヤルカラ、ヒッコンデロ!」
 そこに横薙ぎで振るわれる大斧の一撃が、カシムの衣服をも粉砕して、抱えていたロートごと吹き飛ばした。
 ロートともつれ合って吹き飛ばされ、自身もまた斧の一撃で衣服を切り裂かれ半ば裸に剥かれたまま、ロートの柔らかい体がクッションとなったりしてラッキースケベだ、などと喜んでいる暇があったかは定かではない……。

 そしてそんなロートとカシムにはもう興味をなくしたように、グルェートはいまだに触手に絡みつかれているアイルへの蹂躙を続けるのだった……。
「もっと、もっとぉ……」
 白い裸身を蹂躙するかのように這い回る太い触手。胸の谷間をぬるぬると粘液にまみれた触手が通り過ぎ、白いアイルの裸身を汚していく。触手はさらに、アイルの口の中、あるいは下腹部へと伸び、それを堪能していった。
 堕ちたらどうなるかわからない、事前にそんなことを想っていたアイル自身の危惧通り、アイルは触手による蹂躙を受け入れていくのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

天星・暁音
も、もうオークでもウォークでも何でも良いからこっち来ないで…そろそろ限界…

「ひぁっ…が、頑張って治すから皆も頑張って…」
「あうう…ぬるぬるねばねば、もうやだぁー」

キーブレスから出した男の子用セーラー服(当然半ズボン)にいつの間にか着替えて味方を鼓舞して癒やします。
序に脅える姿で誘惑します。

服は状況によって使い分けるので豊富、巫女装束は戦巫女として舞う為のものセーラー服はアースでの衣装です。

そろそろ許容量突破仕掛けなので今度捕まったら抵抗は難しいかも…幼児化再びみたいな感じかも…それ以外もOKです。

引き続きお好きな用に玩んでください。

特にNGとかはないので。


グァーネッツォ・リトゥルスムィス
下のビキニも消失、替えの衣服なぞ無い
その上グルェートの触手、肉体、色欲を受けたい位心身共に大ダメージ
そんなオレに出来る事、やるべき事は……

「本当の強弱は戦う前から勝敗が分かっちまう」
グルェートに無抵抗で体を預け
「オレの負けだ、オレの体でお前の真ん中触手に奉仕させてくれ」
体を密着させて愛し合うぞ
お互い最高潮に近づいたら
「キスしたいぃぃぃ、キスしながら一緒にイきたいぃぃぃ!」
グルェートの首に腕を回して濃いキスして頂へ……

だがグルェートが果てた瞬間後頭部に回していた両手で超極級拍手!
オレの役目は犠牲になっても大ダメージを与える事……
他の猟兵たち、後は、まかせ、た……

※嬌声等描写完全お任せ


シェルティリア・ヴァーシュ
アドリブトラブル歓迎ですわ!
絡みも歓迎ですわ!

お、大きいですわ…でも負ける気はありませんわ!
前回は恥ずかしい思いをしましたもの、今度はしませんわ!(フラグかな?)

「あなた達のせいで私達がどんな目にあったか…この屈辱お返ししますわ!」
愛剣を手に、出来る限り胸を隠して隙を伺います!
狙いは前回の反省を生かして背後からの蹴り上げコンボ!

「隠してる場合では無さそう、ですわね…貴き者の責務…ですわ!」
(み、見られてますわ!屈辱ですわ!)
相手はボス、片手で胸を隠しながら戦える相手ではありません
恥ずかしいけど両手で戦います!
なんとか隙を見つけて背後からコンボです!
あれ、でもウォークって背中に触手が?


アリア・ティアラリード
「ん…っ、んぐ……ぷ…ぁ!」

一体どれだけの時間が経過したのか
触手が絡み付き、目も開けられぬ程粘液まみれ
それでもなお足りぬと言わんがばかりに両手で、股間で、口で、乳房の谷間で
【誘惑的で挑発的】で瑞々しくも艶かしい所で扱かれ、迸る粘液
何十回目の噴出でビキニアーマーの姫騎士がさらに穢される
それも飽きたのか、大斧を振り上げトドメを…
ご立派な触手を彼女の目前に近付け、最後の一吹きをお見舞いしようと
しよう

お姉ちゃんの手管に完全に枯らされた触手は先端を開閉させるだけ

【捨て身の一撃】からの《極光護封陣》!

ふと、愛おしむようにその触手に甘いキスをすると光剣を抜き放ち
「さ、お姉ちゃんに何か言う事、ありますか?」


八剱・忍
やっと親玉にたどり着いたで。
めちゃごついな。あとほんまにぶっといわ、うん。

服も下着も引っぺがされて、うちすっぽんぽんやがな。
あげく粘液でべっとべとやし。

とりあえず両手で胸と大事なところ隠して、ってロクに戦えへんやん!
なんとか攻撃かわそう思うけど、身体隠しながらやと動きづらいわ。
とか言うてる間に触手が?!ちょっ、こ、こら!どこ潜り込んでんねんな?!
ちょっとその真ん中のぶっとい触手はアカン、アカンから!!
大事なところにこすりつけたらアカンて?!

こうなったら捨て身の攻撃や!身体を蹂躙覚悟で自由にさせて、がっつり密着した所でユーベルコード「痺れる誘惑」で麻痺フェロモン全開や!
……き、効くとええな。



●最後は捨て身の戦法で
 ダメージは確実に蓄積していっているはずなのだが、グルェートの力……精力?はまだ衰えない。
「お、大きいですわ……でも負ける気はありませんわ!」
 なんとか気力を奮い立たせて、シェルティリア・ヴァーシュ(ヴァーシュの騎士姫・f12470)は立ち上がる。
「そうですね……お姉ちゃんだって、まだやれます……!」
 シェルティリアの声に触発されたか、アリア・ティアラリード(エトワールシュバリエ・f04271)もまた立ち上がる。
 奇しくも、ともに金髪のナイトであり、ともにバストサイズ98センチの凶悪さを誇っている2人だ。並び立つとよく似ていて、まるで姉妹のようにも見える。
 ちなみにお姉ちゃんを自称したアリアの方が年下ではある。
 服を失って露わになっている胸をなんとか片手で隠している方がシェルティリア、かろうじてビキニアーマーが残っている方がアリアだ。
 前回は恥ずかしい思いをしましたもの、今度はしませんわ!とフラグ的なことを内心思いつつ、シェルティリアは、アリアを伴ってグルェートを迎え撃つ。
 2人のその反応を見て興味を持ったのか、グルェートもまた、それまで蹂躙していた猟兵を放り出し、2人の方に向かってくるのだった。

 その一方で、まだ立てていない猟兵もいた。
 1人はこの場の最年少の少年、天星・暁音(貫く想い・f02508)だ。
 服装こそ前回また失った巫女装束に代わり、キーブレスから出した男の子用セーラー服(当然半ズボン)にいつの間にか着替えてはいたものの……。
「あうう…ぬるぬるねばねば、もうやだぁー……も、もうオークでもウォークでも何でも良いからこっち来ないで……」
 精神的にはそろそろ限界を迎えようとしている暁音である。
 脅えて震えてうずくまっていた。

 立ち上がれないのは暁音だけではない。
「ついに親玉との戦いなんやな……。けど、めちゃごついな。あとほんまにぶっといわ、うん……」
 先ほどのウォークたちの戦いで疲弊している八剱・忍(黒の囀り・f13028)である。彼女は触手トラップではほとんど被害を受けていなかった代わりに、ウォークたちによって服も下着も引っぺがされて、すっぽんぽんにされ、あげく粘液でべっとべとの状態でまだ腰が抜けて立ち上がれないでいた。
「このままやられるわけにもいかんし、とりあえず両手で胸と大事なところ隠して、……って、それじゃロクに戦えへんやん!」
 思わずノリツッコミをしてしまう忍である。暁音に比べればまだ余裕はあった。

 そしてもう1人。
 ドワーフゆえの低身長でありながら、それに反してとても豊満な身体を持つグァーネッツォ・リトゥルスムィス(超極の肉弾戦竜・f05124)はというと……。
(「下のビキニも消失、替えの衣服なぞ無い。その上心身共に大ダメージ……」)
 ここまでの戦いの結果、もう完全な裸となってしまっている自分の身体と、そして受けたダメージ……それも肉体的なものよりも、身体を弄ばれたことによる精神的色欲的なダメージの事を思い、考え込んでいた。
「そんなオレに出来る事、やるべき事は……」
 近づいてくるグルェートの肉体、そして触手を見て、思わず喉を鳴らしてしまう。
(「本当の強弱は戦う前から勝敗が分かっちまう」)
 心ではなく身体が感じている、立ち向かえないという諦めの境地が、じわじわとグァーネッツォを蝕んでいた。

「あなた達のせいで私達がどんな目にあったか……この屈辱お返ししますわ!」
「グフフフフフ、次ハ、オレサマガ楽シマセテヤル」
「冗談ではありません! お姉ちゃんは負けないんです!」
 グルェートに向かって、シェルティリアとアリアの2人は戦闘を開始する。
 とはいえ、シェルティリアはまだ吹っ切れないのか、愛剣を片手に出来る限り胸を隠して隙を伺っている段階だが……。
(「み、見られてますわ!屈辱ですわ!」)
 じろじろ見られるグルェートの視線に、シェルティリアの動きは鈍い。
「きゃぁっ?! 聖なるビキニアーマーがっ?!」
「グフフフフ、邪魔ナ鎧ハ、モウイラナイナ?」
 ビキニアーマーが顕在ゆえに先行して斬りかかっていったアリアだが、シェルティリアが鈍い分、1人で触手攻撃をさばくことになり、それはすぐに限界を迎えてしまう。ビキニアーマーを吹き飛ばされ、98センチのバストが宙を舞った。
「う、ううううう……隠してる場合では無さそう、ですわね……貴き者の責務……ですわ!」
 アリアの危機に、ようやく覚悟を決めたか、敵は片手で胸を隠しながら戦える相手ではないと羞恥に耐えて両手で剣を構えるシェルティリア。だが……。
「グフフ、イイナ、デカイノガ良ク見エル。ドチラモイタダクゾ」
 グルェートの言い草に顔を真っ赤にするシェルティリアとアリアを狙って、触手が伸びていく。
「いやあああああ?!」
 触手が絡みつき、粘液にまみれていく2人。
「ん……っ、んぐ……ぷ……ぁ!」
「ダメ、ですわ……こんな……」
 客観的に見れば、そんなに長い時間ではないだろう。だが、2人にとってはいったいどれほどの時間と感じられることか、触手に弄ばれながらも、なおそれでも足りぬとばかりに、グルェートはその両手で2人の98センチの豊満な乳房を揉み比べる。
「コチラノ方ガ、少シ大キイカ?」
「いやぁっ?!」
 グルェートはそう言うと、アリアの乳房をより強く掴み、揉みしだいていく。
 ちなみに同じトップサイズ98センチでも、シェルティリアはIカップであり、アリアはJカップなので、アリアの方がアンダーが小さく、つまり乳房のボリュームは大きいという事になる。揉み比べてそれがわかるとはグルェートもなかなかやるものだ。
 それはさておき。乳房を揉みしだいただけでは飽き足らず、さらには触手で2人を宙づりにして、乳房を舐め始める。触手はさらに絡みつき、2人の身体を粘液で汚していく。
 だが傍から見ていると、ある時からはまるでアリアが進んでその責め苦を受けていっているような感じさえしてくる。まるでグルェートの凌辱のパターンを調べているかのように……。

「や、やめーい! それ以上はあかーん!」
 さすがに2人への責め苦を見るに耐えかねたか、それまで腰が抜けてへたり込んでいた忍も、我慢できなくなって声をあげた。
「ホウ? ナラ今度ハ、オマエニ相手シテモラオウカ?」
 グルェートはいやらしい笑みを浮かべて、シェルティリアとアリアの2人を放り出すと、忍に触手を伸ばしてきた。
「ちょっ、こ、こら! やめ?! どこ潜り込んでんねんな?!」
 忍に絡みついた触手は、そのまま忍の尻や股間にまで伸び、その上でざらざらなイボの部分を捻じ込ませるかのように擦り始めていた。
「やめや?! 大事なところにこすりつけたらアカンて?!」
 そして、そんな触手の動きに悶える忍の前に、グルェートは、グレートな真ん中の触手をそそり立たせてやってくる。
「ひぃ?! ちょっとその真ん中のぶっとい触手はアカン、アカンから!!

 そんな様子を間近で見せられていたグァーネッツォは、覚悟を決めたように言うのだった。
「オレの負けだ、オレの体でお前の触手に奉仕させてくれ」
「何言いだすん?!」
 これにはさすがに、傍らで聞いていた忍も驚愕する。
 が……覚悟を決めたグァーネッツォの表情を見て、何となく忍も察したのだった。
「……オレ一人でいいんだぞ?」
「いや、うちもこうなったら捨て身や。なぁなぁ、さっきもやっとったんやし、2人纏めてでもいけるやろ?」
 そして忍もそんなことを言い、グァーネッツォとともに、グルェートの腰に縋り付いて、身体を密着させていく。
「グフフフ、何ヲ考エタカ知ラナイガ、ソレナラ望ミドオリニシテヤロウ」
 グルェートは下卑た笑みを浮かべて、2人を両手で抱え込むように、自身の真ん中を2人の身体で挟み込むように抱え上げた。

 一方、解放されたアリアとシェルティリアは、暁音に回復を受けていた。
「ひぁっ……だ、大丈夫……?
 ご、ごめんね、全然助けられなくて……せめて、頑張って治すから……」
「大丈夫、お姉ちゃんは、へっちゃらですから……」
「え、ええ……高貴たるものの責務ですわ……」
 まだ幼く脅えている暁音に心配はかけられまいと、2人は弱々しいながらも微笑みを向ける。
 涙目ながらも少しだけ顔をあげて2人を見た暁音は、視界に入った2人の乳房を見て思わず視線はそらしたものの、それでもせめてもの力になろうと、祈りを捧げる。
「祈りを此処に、妙なる光よ。命の新星を持ちて、立ち向かう者達に闇祓う祝福の抱擁を……傷ついた翼に再び力を!」
 暁音の放った聖なる光、【神聖なる祈りの抱擁(ディヴァイン・プリエール・エンブレイス)】が2人の身体の傷を癒していった。

「くぁ……ああっっんっっ……」
「あ、かん……や、らめぇ……」
 暁音たちの動きは特に気にしていないのか、グルェートは触手を存分に動かして2人の身体を蹂躙する。2人の豊満な胸を、グルェートの両手が掴み揉みしだく。更には、2人の下腹部を貫こうと触手をこすりつけてきている。
「ああ、うちの身体……んっっ……もっと自由に……してええんやで……」
「ああ……キスぅぅぅ、キスしながら一緒にぃぃぃ!」
「グフフ、イイダロウ」
 攻められて身体に力が入らなくなっていく中、忍はもっと自身を責めさせようと誘い、呂律の回らなくなってきたグァーネッツォはキスを強請りつつ、グルェートの首に腕を回して顔を近づける……。
 そうして2人がより密着していく。
 これこそが、狙いだった。
「身も心もシビれさせたるわ」
 忍の全身から【痺れる誘惑(パラライズ・テンプテーション)】による麻痺効果のあるフェロモンが放たれ、それが密着しているグルェートの身体を蝕んでいく。
「グァッ?! 体ガ?!」
 それをくらったグルェートの体の動きが止まった瞬間、後頭部に回していたグァーネッツォの両手は、パシーンといい音を叩いた。
「これこそ、触れずに攻撃する……バーバリアンの奥義、だ……!」
 責め苦によって、息も絶え絶えながらも、最後の力を振り絞った衝撃波を起こすほどの拍手……グァーネッツォの【超極級拍手】によって、グルェートの延髄に強力な衝撃波が叩き込まれる。
「ガハァッ?!」
 延髄への衝撃に一瞬白目をむくグルェート。
「き、効いたか……やったわ……」
「やった、ぜ……オレの役目は犠牲になっても大ダメージを与える事……他の猟兵たち、後は、まかせ、た……」
 2人は、今の捨て身の戦法だけでなく、もともとから蓄積されていたダメージもあり、崩れ落ちる。
「オノレエエエエエエエ?!」
 怒りに狂ったグルェートは、意識を取り戻すと同時に、2人に向かって触手を叩きつけようとするが……。
「それはもうさせません。お姉ちゃん分かっちゃいました!」
 暁音の回復によって復活してきたアリアが、その触手の動きを完全に見切り、【極光護封陣(ノーザンライツ・ウェッジ)】を発動させる。現れた無数のフォースの楔が、グルェートの触手を拘束した。
「ンナッ?! オレサマノ触手ガ動カナイ、ダト?!」
 ふふっと笑みを見せたアリアは、動けなくなった触手をまるで愛おしむように甘いキスをして、グルェートに悪戯めいた笑みを向けた。
「さ、お姉ちゃんに何か言う事、ありますか?」
「キ、キサマアアア?!」
「何も言い残す必要はありませんわ!
 代わりに、破軍の一撃からの七星の輝きを御覧なさい!」
 そしてアリアの笑みに気を取られたグルェートの背後から、シェルティリアの気高い声が響く。
「グラン! シャリオ!」
 高速の蹴りから始まるシェルティリアの必殺のコンボ、【豪華絢爛七星発破(グラン・シャリオ)】だ。
「グオオオオオオオオオ?!」
 元来背中側にはグルェートの触手があり、通常だとこの最初の蹴りの段階で触手に捕まって止められていただろう。だが、今はアリアにとって触手の動きが止められている。いや、それだけではない。忍のフェロモンによってグルェート自身の身体の動きも鈍っている。さらに暁音の力で体力も十分回復している。ついでにいうと背中側からの攻撃なら、ノーパンのまま前蹴りしたって見られないから平気だ!
 ゆえにこのコンボ、外れるわけがなかった!
 シェルティリアの聖剣『エトワール・フィクス』による七連続斬撃が、触手を根こそぎ斬りおとし、そして。
「これでトドメですわ!!!」
 最後にグァーネッツォによって傷つけられた延髄めがけて放たれる七曜属性の魔力弾。
 豪華絢爛七星発破の最後の一撃まで綺麗に決まる。
「グギャアアアアアア?! バカナアアアアアアア………ア、アァ……」
 そのまま醜い断末魔の悲鳴を上げて巨体は倒れた。
 さんざん猟兵達を苦しめてきたウォークグルェートの、これが最期だった。

●終わりよければ……?
 こうして多大な犠牲を払ったものの、猟兵たちの活躍によりこの迷宮からウォークの群れは排除され、それに伴い触手トラップにまみれたエリアも沈静化し正常に戻っていくだろう。
 あとは今回の依頼が猟兵達のトラウマにならないことを祈るのみだった。

 ともあれ今は、身体を清めてゆっくりと休んでほしい。
 お疲れさまでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年02月02日


挿絵イラスト