7
帝竜戦役⑱〜にゃーんと甘える仔猫ちゃんと温泉で戯れる話

#アックス&ウィザーズ #戦争 #帝竜戦役 #群竜大陸

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#アックス&ウィザーズ
🔒
#戦争
🔒
#帝竜戦役
🔒
#群竜大陸


0




『にゃーん♪』
『ごろごろごろ♪』
『撫でて欲しいにゃー♪』
 郡竜大陸、冷静と情熱の珊瑚礁。高熱を放つ「サウナ珊瑚」の生える温泉地帯であり、この温泉に浸かった者は、特定の感情が爆発的に増加するのだという。そして、今、その温泉に浸かっていた少年少女達がお互いに甘えあっていた。どうやら、この温泉では『甘えたい』という感情が爆発するようだ。少年少女、この地のオブリビオン『東方の武技に魅せられた者』は完全に甘えモードとなり、これまともに戦えるの? 状態になっていた。


「皆、温泉で可愛い仔猫ちゃん達と戯れる簡単なお仕事よ☆」
 グリモアベースにアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)の声が響き渡る。
「冷静と情熱の珊瑚礁、この地のオブリビオンを駆逐して頂戴という話なのだけど、そこに湧いてる温泉の効能がアレなのよね。特定の感情が爆発しちゃうのだけど、皆に向かってもらう場所では『甘えたい』という感情が爆発するみたい」
 どのように甘えたくなるかは人によるらしい、幼児退行したり、恋人に甘えるような感じになったり、にゃーんと仔猫になったりするようだ。
「で、そこにいるオブリビオン『東方の武技に魅せられた者』、長いから以後はくノ一侍と呼ぶわね、くノ一侍はこの温泉に当てられて甘えモードになってるから、正直戦闘にはならないんじゃないかな? 甘噛みぐらいはされるかもだけど」
 撫でてと頭をグリグリしてきたり、ペロペロ舐めてきたりするらしい。
「で、勿論、皆にも効果はあるから、『「爆発的な感情」を発露させた上で、抑え込む』ことで対処して欲しいの。この感情を我慢すれば我慢するほど、戦闘力が一時的に上昇することが確認されてるわ。もし、抑え込めなかったら……黒歴史の一ページが増えることは確実ね☆」
 ウィンクしながら冗談めかしてアリスは言うが、記憶からデリートしたくなるくらいに恥ずかしい行動をする可能性は高まるのは確実だろう。
「感情さえ抑え込めれば後は煮るなり焼くなり好きに出来ると思うから、止めさす前にイチャイチャ遊んできてもいいんじゃないかな?」
 とはいえ、くノ一侍達は爆発的な感情に支配されて殺到してくるので、油断してると一番下で下敷きにされることもあるのでそこは注意が必要だろう。一部の人にはご褒美かもしれないが。
「ここの「サウナ珊瑚」はお宝としての価値があるらしいわ。水を温泉化する、成分が摩耗することもない不思議な珊瑚で、おそらくクリーンな火力発電としても利用でき、親指大のひとかけらでも、金貨100枚程度で取引される、とあるわね。ついでに拾ってくれば色々使えるのではないかしら?」
 一通り説明を終えるとアリスは転送準備を始める。
「それじゃいってらっしゃい♪ 楽しんで来てもとい朗報を待っているわ☆」


蒼汁の人
 はーい♪ ごにゃーぽ☆ ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。
 はい、お色気方向のネタ依頼でございます。無防備な相手に無双することも勿論可能でございます。
 ☆=============================☆
 プレイングボーナス……「爆発的な感情」を発露させた上で、抑え込む。
 ☆=============================☆
 ※この戦場で手に入れられる財宝。
 宝物「サウナ珊瑚」……水を温泉化する、成分が摩耗することもない不思議な珊瑚です。おそらくクリーンな火力発電としても利用でき、親指大のひとかけらでも、金貨100枚(100万円)程度で取引されます。
159




第1章 集団戦 『東方の武技に魅せられた者』

POW   :    主の為ならばこの身どうなろうとも……
自身の【忠義に生きることへの憧れ】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
SPD   :    この身がどれだけ汚されようと必ず達成します
あらゆる行動に成功する。ただし、自身の【忠義に捧げた身体】を困難さに応じた量だけ代償にできなければ失敗する。
WIZ   :    我が忠義は屈せぬ。心までは奪えぬと知れ
【忠義を貫きたい】という願いを【自身の敵対者】に呼びかけ、「賛同人数÷願いの荒唐無稽さ」の度合いに応じた範囲で実現する。

イラスト:黒江モノ

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

護堂・結城
甘えたくなる温泉VS隙あらば甘やかす種族…?
甘えるよりも甘やかしたい衝動が強いんだけど!

【POW】
まぁ少しくらい甘やかしてから進もう
甘えたい奴が多いところを無視していくのは妖狐の名折れ…!
どんとこい!  流石に殺到されて潰されたら【限界突破】した【怪力】で這い出るけどな!

【歌唱・大声】に【生命力吸収】をのせて戦場に溢れた感情を喰らう【大食い・範囲攻撃】
自身の『甘えたい衝動』を根こそぎ喰らって落ち着こう
敵からは加減して吸収し指定UCを発動、白き劫火の剣群を召喚だ

甘やかした後に狩るのはちょっと罪悪感があるが、せめて痛みを覚える前に消えろ
【早業】で居合切りだ

「まぁ、オブリビオン相手だししゃーないか」



「甘えたくなる温泉VS隙あらば甘やかす種族……? 甘えるよりも甘やかしたい衝動が強いんだけど!」
 護堂・結城(雪見九尾・f00944)は妖狐である。人の精を食らうことで若さを保つことが出来る彼の種族は人を甘やかすことが大好きだ。しかし、温泉の効能は絶大だ、くノ一侍達にばむみを感じておぎゃりたい気持ちがむくむくと沸き上がってくる。
 なるほど、厄介ではあるが結城には大した問題ではなかった。精だけでなく結城は昂った感情を喰らうこともでき、それは自分の感情でさえも例外ではない。自身の『甘えたい衝動』を根こそぎ喰らうことで冷静さを保つ。
「まぁ少しくらい甘やかしてから進もう。甘えたい奴が多いところを無視していくのは妖狐の名折れ……! どんとこい!」
 頭をぐりぐりしてくるくノ一侍の頭を撫で、ペロペロ舐めてくるのをあやしながらあしらう。そうしながらも、暴走が解除されない程度に手加減してくノ一侍達の感情を喰らう。そうして、喰らった感情の量に応じて白き劫火の剣群が顕現していく。その炎の揺らめきにじゃれつく者達も多く、結城が捌ききれない程に殺到することは防げていたため、結城はくノ一侍達を存分に甘やかすことに集中できたのだった。
 やがて、この場にいるくノ一侍達を一通り甘やかした時には、白き劫火の剣群も一度に全てを狩るのに充分な数が顕現していた。
「甘やかした後に狩るのはちょっと罪悪感があるが、せめて痛みを覚える前に消えろ」
 鮮血が舞う。結城の神速の居合いはくノ一侍達に気付かせることなくその命を散らしていく。
「まぁ、オブリビオン相手だししゃーないか」
 自分が死んだことすら気が付かないままに骸の海に返すこと、それがせめてもの慈悲であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベール・ヌイ
甘えたい…
誰に…?誰でも…?
違う…じゃあ護理雷に…それも違う(がーんとする護理雷(霊体))
甘えたいのは…大好きなあの子
今はそばにいない…あの子
あるいは…なつかせてもらってる元神様なあの人
どっちもいないから…うん、我慢しよう。
【ベルフェゴールの矢】を起動
一本を自分に刺して、甘えたい気持ちをなくす
次にくノ一侍に刺して、正気に戻ったところを『鬼殺』で切りましょう
それを繰り返して、全部終わったら【白狼疾風】で白狼を呼んで抱きつきましょう(もう一度がーんとする護理雷(保護者代わり))
…帰ったら、甘えたいな
アドリブ協力等歓迎です



「甘えたい……誰に……? 誰でも……?」
 ベール・ヌイ(桃から産まれぬ狐姫・f07989)は悩む。この温泉に浸かれば甘えたい感情が強まるのだという。ちらりと傍らにいる護理雷を見る。
「違う……じゃあ護理雷に……それも違う」
 ヌイのその言葉に護理雷ががーんとショックを受けて項垂れるのも気にせずに続ける。
「甘えたいのは……大好きなあの子。今はそばにいない……あの子」
 そう、甘えたい相手は別にいるのだ。
「あるいは……なつかせてもらってる元神様なあの人」
 だが、今は傍にはいない。
「どっちもいないから……うん、我慢しよう」
 怠惰の矢を自分に刺し温泉の効能で沸き上がる『甘えたい感情』を0にする。ついでその矢を目の前のくノ一侍に突き刺した。すると、正気を取り戻したくノ一侍は全身をバネのように躍動させ貫手をヌイの首へと繰り出してくる。
「え?」
 ヌイが鬼殺を振るうよりもそれは早く、ヌイの首へと吸い込まれるように……その直前で護理雷が間一髪ヌイを抱き抱えて難を逃れる。護理雷はそのくノ一侍を蹴り殺す。
「あ……そうか……正気に戻すと戦闘力が上昇するんだった」
 思考に没頭したせいで肝心なところでが抜けていたらしい。よく見ればくノ一侍達
は互いに甘えあいじゃれあっている。自分にすりより猫のように身体を擦り付けてくる様など無防備にも程があった。
 後は簡単であった。無防備な相手を手にした刀で切っていくだけである。数が多い為に時間こそかかったが、反撃が無いので滞りなく終わる。全て終えた後、ヌイは白狼を召喚して抱きつくのであった。
「……帰ったら、甘えたいな」
 その様子を見て再びがーんと項垂れる護理雷であった。うん、護理雷、君は泣いていい。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御狐・稲見之守
(小狐姿に変身して)こゃーん、ていてい(てちてち、あたまをなでてもらって)、ごろーん(おなかみせてもふってもらう)ぱたぱた(しっぽをぱたぱたさせながらすりすり)かぷかぷ♪(あまがみしてじゃれる)

こやッ らめっしっぽはだめッだめなんじゃぁ♪♪♪

[UC真姿変身]――うむ、一度感情を発散させてから抑え込めば容易いこと。危なくなったらオトナ姿に変身して仕切り直しである。

それにしても随分と数が多い……ふふっ、唇から精気を啜るだけにとどめて食べ放題と参ろうか。[生命力吸収][催眠術]そぅらいい子だ、すっかり耳をたれてしまってかわいいね。さ、お膝の上においで。とっておきの甘いやつをごちそうしてやろう。



 こゃーん、ていていと小狐が頭を撫であっているくノ一侍の足を叩いていた。気が付いたくノ一侍に撫でれと頭を差し出す。撫で撫で、撫で撫でと満足いくまで撫でてもらえば今度はごろーんと仰向けになりおなかを見せる。その魅惑のお腹に一人また一人とくノ一侍達は手を伸ばしてもふもふとする。そんなくノ一侍達にむけて小狐は尻尾をぱたぱたと振ってはすりすりと身体を擦り付け、或いはかぷかぷと甘噛みをして存分に甘えていた。その小狐の正体は御狐・稲見之守(モノノ怪神・f00307)であった。
「こやッ らめっしっぽはだめッだめなんじゃぁ♪♪♪」
 やがて、その小狐が大人の女性の姿へと変わっていく。
「――うむ、一度感情を発散させてから抑え込めば容易いこと」
 そう、稲見乃守は一度思う存分に感情を発露させることで押さえ込んだのだ。
「それにしても随分と数が多い……ふふっ、唇から精気を啜るだけにとどめて食べ放題と参ろうか」
 稲見乃守は近寄ってきたくノ一侍に手を伸ばすとその頭を撫でる。
「そぅらいい子だ、すっかり耳をたれてしまってかわいいね」
 耳裏を撫でてやればくノ一侍は気持ち良さそうに目を細めた。
「さ、お膝の上においで。とっておきの甘いやつをごちそうしてやろう」
 そうして膝の上に載せ抱き止めると深く深く甘い口付けを落とすのであった。命を啜る口付けを。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリス・フォーサイス
なるほど。たしかに、甘えたい。頭を撫でてもらいたいって感情がぼくの中から溢れてくるね。

でも、甘えてくる仔猫を前にして、甘やかしたいって感情も生まれてる。この甘やかしたいって感情で甘えたい感情を押さえ込むよ。

ようし、ちびアリスを投入して総力で甘やかしちゃうぞ。
抱きついてくる子を抱き止めてあげたり、頭なでたりしちゃうよ。

あれ?何しに来たんだっけ?まあ、楽しいからいいか。



「なるほど。たしかに、甘えたい。頭を撫でてもらいたいって感情がぼくの中から溢れてくるね」
 温泉に浸かったアリス・フォーサイス(好奇心豊かな情報妖精・f01022)は冷静に自分の状態を分析した。情報妖精であるアリスにとっては感情もまたデータの一つに過ぎない。
「でも、甘えてくる仔猫を前にして、甘やかしたいって感情も生まれてる。この甘やかしたいって感情で甘えたい感情を押さえ込むよ」
 故に、並列に沸き上がる感情に優先順位をつけ、温泉の効能で爆発的に増加される感情を下位におき抑え込むなど造作もないことであった。
「ようし、ちびアリスを投入して総力で甘やかしちゃうぞ」
 そうしてアリスは、自らをデフォルメして小さくしたちびアリスを召喚する。ちびアリス達はすり寄ってくるくノ一侍達を抱きしめその頭を撫でる。中には押し倒され顔中をヨダレまみれにされている本体もいるが問題はないだろう。これも貴重な体験と、にこにこと笑っていた。
「あれ? 何しに来たんだっけ? まあ、楽しいからいいか」
 そうしてアリスは存分にくノ一侍達を甘やかすのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フィオリナ・ソルレスティア
【ペア/f05803】【WIZ】(アドリブ可)子猫モード
■作戦
猫の鳴き声と気恥ずかしさで甘えたい感情を抑え込む
■行動
フリル水着+猫耳カチューシャで温泉へ浸かる
「ねえ、フォルセティ。膝枕して欲しいにゃん」
急に弟に甘えたくなって、デレデレ子猫モードに突入するかも
他所の猫よりお姉ちゃんでしょ、と弟に抱き着いてゴロゴロ
『にゃーにゃー!』
でもこんな時のためにバディペットのマシューを連れてきたわ
猫の鳴き声と気恥ずかしさで少しだけ冷静さを取り戻す作戦よ
甘えたい気持ちをぐっと抑え込む
「ま、まずは、あっちの偽ネコを倒すわよ」
オートフォーカスで東方の武技に魅せられた者をロックオンしたら、
【ロンギヌスの槍】で撃退


フォルセティ・ソルレスティア
【ペア/f00964】【WIZ】 (アドリブ可)子犬モード
【行動】
セーラー水着でフィオ姉ちゃんと温泉地帯へ。温泉に入ると早速、変な気持ちになるのかな?
「フィオ姉ちゃん、ぎゅーってしてよ」
急にフィオ姉ちゃんに甘えたくなっちゃった。
なんだか頭を撫で撫でして欲しいなー♪ 
フィオ姉ちゃんにすごく甘えたいって気持ち我慢できないよ…
『ふしゃー!』
わわっ! 連れてきたルナが怒ってる?
良く分からないけど少しだけ冷静になれたかも。ルナは心配させてゴメンよ。
フィオ姉ちゃんに甘えたい気持ちを抑えて、まずはオブリビオンを倒さないとだね。
くノ一侍達に向き合ったら、しっかり狙いを定めて(全力魔法)でロンギヌスの槍だよ



 フリルの水着に猫耳カチューシャを付けるは姉であるフィオリナ・ソルレスティア(サイバープリンセス・f00964)。
 セーラー水着を纏うは弟であるフォルセティ・ソルレスティア(星海の王子様・f05803)。
 ソルレスティア姉弟は今温泉に浸かり、お互いに甘えたくなっていた。
「ねえ、フォルセティ。膝枕して欲しいにゃん」
「フィオ姉ちゃん、ぎゅーってしてよ」
 言葉を発するは同時。お互いに抱き締めあって猫のようにゴロゴロと甘え合う。とても眼福である、ありがとうございます。
「他所の猫よりお姉ちゃんでしょ」
「なんだか頭を撫で撫でして欲しいなー♪」
 だが、どこか百合の花咲く姉弟のキマシタイムも長くは続かない。
『にゃーにゃー!』
『ふしゃー!』
 各々が連れてきた猫、ノルウェージャンフォレストキャットのマシューと、三毛猫のルナの鳴き声でソルレスティア姉弟は正気に戻ったのだ。
 フィオリナは弟に甘えてしまったという気恥ずかしさから、温泉の効能で沸き上がる感情を抑え込む。少しばかり頬が朱に染まっているのは見て見ぬフリをしてあげて欲しい。
「わわっ! 連れてきたルナが怒ってる?」
 フォルセティもまた冷静さを取り戻していた。精神年齢が幼く、時に少女に間違えられることを気にするような、そんなおこさまのような振る舞いをしていても≪導師≫に選ばれる才は伊達ではない。自覚はなくともウィザードに必要な感情のコントロールは無意識的にとはいえしっかりと身に付いているのだった。
「良く分からないけど少しだけ冷静になれたかも。ルナは心配させてゴメンよ」
 謝るフォルセティにルナは気にするなよとでも言うかのようにてしてしするのだった。
「ま、まずは、あっちの偽ネコを倒すわよ」
「うん、まずはオブリビオンを倒さないとだね」
 姉の言葉に弟が応える。フィイリナは戦闘用デバイスであるオートフォーカスを起動しくノ一侍達をロックオンする。
「『フォルセティ、行くわよ。全てを貫け、ロンギヌスの槍よ!』」
「『フィオ姉ちゃん、任せて。全てを貫け、ロンギヌスの槍よ!』」
 姉弟で協力して紡ぐスペルが、雷と氷、二種の魔法の槍を融合し、神を貫く閃槍へと練り上げる。その数はゆうに七百を越え、オートフォーカスによりロックオンされた者達へと誘導され降り注ぐ。くノ一侍達にこれを防ぐ手立ては存在していなかった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クシナ・イリオム
アドリブ歓迎

うわー…大変なことになってるね
私が【邪影の謳】で召喚した偽一般妖精少年くん
あれ、甘噛みというかほぼ咥えこまれてるじゃん
しばらく藻掻いたらなんとか口から脱出できたみたいだけど…下方向に脱出したせいで服の中に入って出れなくなってるね
あー…甘噛みしてたやつごと押し倒されてサンドイッチにされてる…
…耐久を高めに設定して無かったら敵の気を引く前に死んでたな

一般少年が力尽き、UCが解除されたところで近くで隠れて待機していた私本体が敵を【暗殺】

あ、私本体の『甘えたい』って感情についてだけど…
まあ、抑えるまでもなく人間とインドゾウレベルの体格差だとちょっとね…
…私には猫の毛糸玉になる趣味はないよ



 虎のじゃれつきはしかし一般的な人間には致命の一撃である。3tを越える身で繰り出す猫パンチは容易に命を刈り取るであろう。だが、じゃれつくのが虎猫耳の少女であったならどうであろうか? 一部の界隈の人には御褒美だと喜ばれるかもしれない。しかし、それを受けるのが身長30cmにも満たない一般妖精少年であったなら?
『甘噛みってレベルじゃねーぞ!』
 全身を唾液まみれにされもぐもぐと咥えこまれるのであった。残念ながら一般妖精少年君は一部の界隈の人ではなかったので普通に拷問であった。
「うわー……大変なことになってるね」
 その様子をクシナ・イリオム(元・イリオム教団9班第4暗殺妖精・f00920)が冷や汗を流しながら観察していた。一般妖精少年君は彼女の術で召喚された既知の存在の偽物である。既知の存在であれば擦れ違っただけの赤の他人であろうとも問題はない。知り合いじゃないよね?
 『甘えたい感情』が爆発する? はは、見ろよあの一般妖精少年君の有り様を。まるで猫に弄ばれる毛糸玉のようだ。流石にこの体格差では本能的な恐怖の方が先に立つものである。クシナは機が熟すのを隠れながらじっと待った。
 咥えられた一般妖精君は必死に藻掻いたかいあってなんとか口から脱出するも、下方向に脱出した為かくノ一侍の服の中、二つ膨らみの谷間にインして出られなくなる。更には別のくノ一侍に押し倒され計4つの膨らみにサンドイッチにされるのであった。
「あー……耐久を高めに設定して無かったら敵の気を引く前に死んでたな」
 一部の界隈の人であればおいちょっとそこ変われと言いそうな状況ではあるが、クシナにそういう趣味は無かったため冷静に分析し、適切な場所へと移動する。
 そして、その時はきた。一般妖精君がとうとう力尽きたのだ。そして、それと同時に召喚の反動で封印されていたクシナの戦闘行動が解禁される。クシナは音もなく意識外から忍び寄ると悠々と暗殺を成功させるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

オルヒディ・アーデルハイド
※絡み・アドリブOK

やっぱり6歳児
甘えたい盛り
6歳以前の記憶を無くし
ひとりアリスラビリンスに召喚され
お姉さんたちと過ごしていても
さみしくてもわがままに甘えられなかった
そもそも甘え方がわからなかった
そんな感情が爆発して抑える事はできなかった
無邪気なねこと化して甘え戯れて
撫でてと頭をグリグリたり、ペロペロ舐めあったり
特にお尻とか太腿とかお気に入りみたいにスリスリする
膝枕された状態でお腹を見せて無防備に無邪気に戯れたり
無抵抗になすがままに相手の行為も受け入れて
にゃんにゃんする


最期は甘え疲れて添い寝でスヤスヤ
寝顔は穏やかで幸せな笑顔で笑ってる
平和的な雰囲気な空間
争いなんて最初から最後までなかった



 オルヒディ・アーデルハイド(アリス適合者のプリンセスナイト・f19667)、甘えたい盛りの六歳児である。そのような存在に『甘えたい感情』を抑えろというのは土台無理な話であった。
 そも、オルヒディには六歳以前の記憶がないのである。ひとりアリスラビリンスに召喚され、お姉さん達と過ごす日々。だが、そんな日々の中でもオルヒディはわがままに甘えることができなかったのだ。たとえ、どんなにさみしくとも。いや、甘え方が分からなかったと言った方がより正確てまあろう。それは記憶が無いゆえか或いは……。
 ともあれ、そんな感情が爆発してしまえばオルヒディに抑えること等できよう筈もなかった。くノ一侍達に混じって猫のように振る舞い甘え倒した。
 撫でてと頭をグリグリたり、ペロペロ舐めあったり。オルヒディは特にお尻とか太腿とかお気に入りなのか、そこをよくすりすりとしていた。そのまま膝枕をされ無防備にお腹を晒す。お腹を撫でられても、喉を擽られても、オルヒディは無邪気に無抵抗に受け入れた。
 やがて、オルヒディは押し倒されのし掛かられる。それでもオルヒディは抵抗しない。構ってもらえるのが嬉しいのだ。痛いことでも怖いことでもない為、抵抗する理由もなかった。そのままくノ一侍の行為を受け入れ、オルヒディはにゃんにゃんと甘えるのだった?
 甘え疲れて皆でお昼寝。寝顔は穏やかで幸せな笑顔で笑ってる。そんな様子をフワリン達が優しく見守っていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
あ、甘えたくなる効果ですかぁ。
本当に、色々と有りますねぇ。

『効果やや低め・効果時間長め』の『秘薬』を摂取し【霊結】を使用、『抵抗力』を高めて参りますねぇ。
私の場合、常に『女神様』に甘えさせていただいている様なものですし、同時にただ甘えるだけでは『加護』は得られませんから、或る程度『線引き』についての慣れが有りますので、『抵抗』さえ出来れば何とかなるでしょう。

折角甘えてきて下さる方を無碍にするのも可哀想ですから、やり過ぎそうならきっちり止めつつお相手して差し上げますねぇ。
必要な場合に仕留めるのは、彼女達が満足してお休みになってからで。

サウナ珊瑚はいただいて帰りたいですぅ。



「あ、甘えたくなる効果ですかぁ。本当に、色々と有りますねぇ」
 既に何度かサウナ珊瑚の温泉依頼をこなしている夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は思わず呟いた。『悲しみ』だの『服を脱ぎたい』だの本当に色々である。
 るこるはいつものように秘薬を取り出しそれを飲みほした。今回は『効果やや低め・効果時間長め』に調合し『抵抗力』を高めているようだ。
「私の場合、常に『女神様』に甘えさせていただいている様なものですし、同時にただ甘えるだけでは『加護』は得られませんから、或る程度『線引き』についての慣れが有りますので、『抵抗』さえ出来れば何とかなるでしょう」
 巫女として祈りを捧げ願い奉るのはある意味神への甘えと言えるだろう。だが、その一方で巫女としての業務をこなし、教えを実践し、修練を怠らないからこそ神はその甘えに応えてくださるのだ。
 さて、秘薬を飲んだるこるは『抵抗力』だけでなく体型の魅力も増加していた。乳尻太腿、母性、圧倒的母性である。くノ一侍達はるこるにバブ身を感じておぎゃるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡み歓迎、お色気バッチコイ)
…くっ、感情を抑え込まないといけないなんて…目の前にある
御馳走にヒャッホイと飛びつけないなんて…!(歯噛み)
…あれ?でもこれ『我慢』さえすれば相手が勝手にシテくれるよね?

基準は不明だケド、とりあえず「くっころ」精神でもって
相対しながら…猫くノ一たちに全身(特に敏感な部分)をぺろぺろ
されてしまおうカシラ…。
上手くチャージ出来ればしめたもの、受けたダメージを『UC』に
還元して解放して猫ちゃん達をノックアウトしつつ、そのまま反撃に
転じて美味しく頂くわね。
…まぁ駄目だったとしても、可愛い猫ちゃんとくんずほぐれつデキるなら
本望よ、黒歴史にもならないわ!(豪語)



 ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)は歯噛みした。目の前にご馳走があるのだ。だというのに、
「……くっ、感情を抑え込まないといけないなんて……目の前にある御馳走にヒャッホイと飛びつけないなんて……!」
 抑え込むのは『甘えたい感情』であってヒャッホイ方面であれば解放しても良かったのだが、その勘違いが妙案を導き出す。
「……あれ? でもこれ『我慢』さえすれば相手が勝手にシテくれるよね?」
 そういうことであった。
「くっ、いっそ一思いに」
 それはあまりにも堪え難き拷問であった。ああ、こんなにもかわいこちゃん達が御奉仕してくれているのに手出ししてはイケないだなんて。媚薬を飲んだのは失敗だろうか? 否応なしに高まる身体と精神であるが、今はご馳走を前に待てをされた犬同然の状態である。ああ、早く、早く、美味しく頂いてしまいたい。でも、ダメよ、我慢しなくちゃ。そうしなければ……そうしなければどうなるんだっけ? 戦闘力の一時的な上昇とか必要なのだろうか?
「……まぁ駄目だったとしても、可愛い猫ちゃんとくんずほぐれつデキるなら本望よ、黒歴史にもならないわ!」
 よく考えたら我慢の必要なかったんじゃね? という結論に至ったロベリアは待てを解除された犬のようにくノ一侍達に襲いかかる。ようやくだ、ようやくこのご馳走にありつけるのだ。その煩悩が『甘えたい感情』を上回り抑え込めているのだが、ロベリアはそのことに気付かずにくノ一侍達を捕食する。そんな些細なことよりもこのご馳走を味わう方が大事なのだ。
 こうして、くノ一侍達とくんずほぐれつにゃんにゃんしながらもその生命力を吸い尽くすロベリアであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

叢雲・黄泉
彩波いちごと

「彩波いちごが向かったのは、この珊瑚礁地帯ですね……」

私を吸血鬼化させた邪神をその身に宿す彩波いちご……
単独行動している今が殺すチャンスです……

「む、温泉に入りましたね……
ならこちらも近寄って丸腰のところを……」

バスタオル一枚になって、彩波いちごの近くまで忍び寄り【召喚・天下五剣】で串刺しにしようとします。

「彩波いちご、覚悟……だにゃん!」

なんだか頭がぼーっとして、彩波いちごに甘えたくなってきて……
思わず頬をすりすりしてしまい……

「彩波いちご……やさしくして……ほしいにゃん……」

バスタオルを脱ぎ去り彩波いちごに甘えて(意味深)、本番まで遊んでもらうのでした。(意味深)


彩波・いちご
(黄泉さんと)

今回は1人で来たので、さすがに酷いことにはならないでしょう
感情を抑えて敵を倒すだけの簡単なお仕事です
甘えたい…という気持ちを押し殺しながら【異界の抱擁】の触手を呼び出し、敵を倒していると…
「えっ?黄泉さん!?」
いつの間にか後をつけてきた彼女に見つかり
…彼女、私ごと私の中の邪神を殺そうとするんですよね(汗
身構えていると…様子がおかしくて
「あ、あれ?」
裸になった黄泉さんに押し倒されます
「ちょっ?!」
優しくと言われても…でもこの状況に私の我慢も途切れて
私も黄泉さんに甘えたくなって、胸を吸い始めます
そして全身を嘗めて揉んで…彼女の中に包まれ最後まで甘えて(意味深)

触手?適当に暴れてますね



「今回は1人で来たので、さすがに酷いことにはならないでしょう。感情を抑えて敵を倒すだけの簡単なお仕事です」
 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)がいきなりフラグを立てました。ラブコメハーレム主人公がこういうことを言うとだいたい酷いことになるのだ、私はくわ……いや、もう酷いことになってね?
 いちごの影から放たれた触手がくノ一侍を絡めとる。だが、甘えたい感情が爆発しているくノ一侍達は気にしないどころか自ら触手にすーりすり、中には先端から咥えこんで甘噛みしてる子も。ならばと触手もヤる気を出して股を開かせるとその急所を穿ち抉り奥まで満たす。
 一方、いちごが管理する恋華荘のメンバー叢雲・黄泉(ヴァンパイアハンター・f27086)もこの温泉へと訪れていた。
「彩波いちごが向かったのは、この珊瑚礁地帯ですね……」
 黄泉はかつて邪神により半吸血鬼にされたのだが、その邪神というのがいちごの中に宿っているのだ。
「単独行動している今が殺すチャンスです……」
 それ故にいちごごと殺そうとそのチャンスを虎視眈々と狙っている。私知ってる、それ成功すると宿主だけ死んで邪神復活するやつでしょ?
「む、温泉に入りましたね……ならこちらも近寄って丸腰のところを……」
 黄泉はバスタオルに着替えると温泉に浸かりいちごに忍び寄るよる。武器なら天下五剣を召喚するので丸腰でも暗殺は可能なのだ。
「彩波いちご、覚悟……だにゃん!」
「えっ?黄泉さん!?」
 黄泉に気付いたいちごが身構える。何かにつけて自分ごと邪神を殺そうとしてくる相手なのだ、当然の警戒である。だが、黄泉の方は温泉の効能を知らずになんの対策もしてなかったのである。沸き上がる『甘えたい』という衝動のままに黄泉はいちごに頬をすりすりとする。
「あ、あれ?」
 いつもとは違う行動にいちごの反応が一瞬遅れる。その隙に黄泉はバスタオルを脱ぎ捨ていちごを押し倒した。
「ちょっ?!」
「彩波いちご……やさしくして……ほしいにゃん……」
 予想外の展開にいちごの集中が切れ、それまで抑えていた『甘えたい』という感情がむくむくと起き上がってくる。その衝動のままにいちごは黄泉の胸に吸い付いた。それに感極まった黄泉は、いちごの少女のような容姿からは想像もできない立派に聳え立つキマシタワーを自らに包み込む。そのまま肌を密着させすりすりと擦り合わせてお互いに甘え合う。
「いっぱい出たにゃん。だけど……もっと……ほしいにゃん」
「はい、私ももっと黄泉さんに甘えたいです」
 そのまま休むこともなく甘え続ける二人。ところでいちごさんや、そんな状態で触手の制御はできるのかい?
「え?」
 気が付けば、二人が甘え合ってる間にこの場の全てのくノ一侍を昇天させた触手が二人を取り囲んでいた。温泉に浸かった以上は触手も例外なく『甘えたい感情』を爆発させており、冒頭のフラグを回収するぜとばかりに二人に甘え倒すのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
グロNG
SPD

う……うぅっ……うああああ……っ!

甘えたい感情を爆発させられた事で
亡き母の温もりが恋しくなり、泣き崩れる

それでもお構いなしに
体を擦り付けたり舐めてくる くノ一侍達に
狡猾な人間に利用されていた過去(ぶるまぁぁぁぁ!参照)を
思い出し『シーブズ・ギャンビット』を放ってしまう

私に……触るなあああッ!!!!

彼女達の悲鳴で正気に返って青ざめるも
切り裂いたのは彼女達の服だけ。
再び甘えてくる姿に安堵

ごめんね。たっぷり甘やかしてあげる。
私は貴女達の居場所になると決めたのだから

甘えたい衝動を【気合い】で抑え
耳を舐めつつ尻尾の付け根を愛撫したり
お尻に顔を埋めながら局部を舌で【慰め・生命力吸収】



「う……うぅっ……うああああ……っ!」
 ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)は泣き崩れていた。温泉の効能により発露した『甘えたい感情』が亡き母への憧憬を想起させたのだ。
 ……甘えたい。あの母の温もりに。記憶が鮮明に蘇り、それが故に母はもういないのだという事実が突き付けられる。……甘えたい、されどその相手はもういない。
『大丈夫?』
『泣かないで欲しいにゃー』
 そんなドゥルールを慰めるようにくノ一侍達は集まり、ドゥルールに身体を擦り寄せ涙を舐めとる。しかし、その行為は母亡き後の都合よく欲望の捌け口に利用されていた時代のことを思い出させた。
「私に……触るなあああッ!!!!」
 激昂。無意識にダガーを抜き放ち斬りつける。
『きゃぁぁ!』
 その悲鳴にドゥルールははっと我に返る。怒りを爆発させたことで『甘えたい感情』も抑えこまれていた。冷静になったドゥルールは青ざめる、自分はなんということをしてしまったのか。身体が震えダガーを取り落とす。
『だ、大丈夫かにゃ?』
 恐る恐る近寄ってきたくノ一侍がダガーを拾い返そうとしながらそう訊ねてくる。よくよく見れば切れたの湯浴着だけのようだ。
「ええ、大丈夫よ。ありがとう」
 そう返事をしながらダガーを受け取り仕舞うと、様子を伺っていたくノ一侍達も再びドゥルールの元に集まり甘えてくる。その姿にドゥルールは安堵した。
「ごめんね。たっぷり甘やかしてあげる。私は貴女達の居場所になると決めたのだから」
 頭をぐりぐりと押し付けてくるくノ一侍の耳を舐める、そうしながらも手を下に伸ばし尻尾の付け根を優しく愛撫する。
『ふにゃぁぁ♪ それ気持ちいいにゃぁ♪』
 そうして、蕩けたくノ一侍のお尻に顔を埋め、ドゥルールは舌で秘裂をなぞり溢れ出る蜜を啜る。
『にゃぁぁ♡ にゃぁぁ♡』
 そうして、存分に甘やかしながら蕩け堕ちるくノ一侍を量産するドゥルールなのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

涼風・穹
……成程…
確かに頭を撫でて欲しいだの胸に抱きしめて欲しいだのと、こんな感情のままに暴走したなら黒歴史にもなるか…
かといってここまで強い感情を抑え込むのも…いや待て
耐えるのは難しいなら他のもので上書きしつつ適度に発散すればどうにかならないか?
人間の欲求で最も強いのは三大欲求
くノ一侍達を食欲と睡眠欲の対象とするのは無理だし倫理観も邪魔をする
だけど性欲なら無問題
そして胸に抱きしめて欲しいというのもその胸に飛び込みたいという感覚と同じようなものだと思えばどうとでもなる

そんな訳でくノ一侍達を性的な意味で襲います
相手が甘えたいのなら頭を撫でたり抱き締めたりと恋人プレイな感じで、これぞWin-Winな関係?



「……成程……確かに頭を撫でて欲しいだの胸に抱きしめて欲しいだのと、こんな感情のままに暴走したなら黒歴史にもなるか……」
 涼風・穹(人間の探索者・f02404)は温泉に浸かりながら思考を纏める。
「かといってここまで強い感情を抑え込むのも……いや待て」
 そして、閃きが降りてくる。
「耐えるのは難しいなら他のもので上書きしつつ適度に発散すればどうにかならないか?」
 人間の欲求で最も強いのは三大欲求である。穹は特にカニバリズムの趣味はないので食欲は選択肢から始める。健全な男性たる穹が据え膳を前にして睡眠欲で満足できる筈もない。残るは性欲である。穹は欲望のままにおっぱいダイブを敢行する。
「ちっパイだから揉めない? ならば撫でればいい!」
 すりすりと胸を堪能しながら手を下に伸ばすとその割れ目を指でなぞる。蜜をすくいとり指の腹で秘豆へと塗り込めばくノ一侍は全身をがくがくと震わせのけぞった。穹は己の欲棒を取り出すと、蜜の溢れる割れ目へと挿入する。まるで恋人同士のように舌を絡め抱き締めあいながら掻き回し、中へと欲望を注ぎこむ。
 そんなラブラブ甘えプレイに当てられたのかくノ一侍達はそこかしこでパートナーを変えながら睦あっていた。穹もパートナーを変えながらもう何戦も頑張っていた。腰を脚でがっちりとホールドされては中に出すのは仕方のないことである。
 こうして、甘えたいくノ一侍と欲望を解放したい穹の思惑は一致し、Win-Winな関係
を構築するのであった。ところでお忘れかもしれませんが、くノ一侍達は少年少女達なんですよね。
「え?」
 その後、穹がどうなったかはご想像にお任せする。

大成功 🔵​🔵​🔵​

エール・アブス
甘えたい、ね。
わたしと同じくらいの友達と、一緒に遊びたいくらいかしら。あなたはちょうどそのくらいの歳みたいだし、一緒に童心に帰りましょう?

『童心に孵す泥の飛沫』を発動して、周囲一帯を泥温泉にしてしまいましょう。全身ドロドロになるまで遊んだり、塗りあいっこしてあげるわ。
十分遊んであげた後は、六つの腕を使って泥の中に沈めて、『汚穢より作られし傀儡』を発動。全員私の傀儡になりなさい。

……甘える相手がオブリビオンだなんて、冷静に考えたら悲しいものね。

【アドリブ・絡み歓迎】



「甘えたい、ね」
 エール・アブス(魂無き泥人形・f07961)は一人ごちる。正確にはアール・アブホースと合わせて二人で一人の存在だがそこは言葉の綾として勘弁願いたい。
「わたしと同じくらいの友達と、一緒に遊びたいくらいかしら。あなたはちょうどそのくらいの歳みたいだし、一緒に童心に帰りましょう?」
 近付いてきたくノ一侍にそう声をかけると、エールは粘土と自身の一部混じりの雨を降らせた。
「『雨よ降れ降れ! ぬかるみを生め!』」
 すると、温泉がみるみる間に泥温泉へと変わっていく。さぁ、楽しい楽しい泥んこ遊びの始まりだ。なにからしようか? お城を造る? 塗り合いっこも楽しそう。全身ドロドロになり疲れ果てるまで遊び倒そう。そうだ、『みんなドロドロになるの』。
 疲れ果て泥に足を取られて動けないくノ一侍を六本の泥の腕が泥温泉の底へと沈めて行く。
「全員私の傀儡になりなさい」
 泥んこの底に沈んだくノ一侍は窒息し、その身をヘドロ人形へと変えていく。
「……甘える相手がオブリビオンだなんて、冷静に考えたら悲しいものね」
 その胸中に去来するのはどのような感情か……遊び終えたら後片付けをして帰りましょう、泥の主は新しい泥人形を連れて帰路につく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

亞東・霧亥
・威厳、気合い、環境耐性
俺はとことん甘やかす方だな。
甘えたいと寄ってくるなら、甘やかすが・・・ウチの看板猫より可愛い仔猫は存在しないので今回は甘やかさない。以上!

【UC】
温泉を載せたまま大地を持ち上げ、彼方にぶん投げる。
少年少女は星になったのだ。



「俺はとことん甘やかす方だな。甘えたいと寄ってくるなら、甘やかすが」
 亞東・霧亥(峻刻・f05789)はちらりと数の少なくなったくノ一侍を見る。ああ、ダメだな。というのが抱いた感想だ。最近拾ってきた百刻堂の看板猫の方が百倍はいや百万倍は可愛い。
「……ウチの看板猫より可愛い仔猫は存在しないので今回は甘やかさない。以上!」
 そうして霧亥の出した結論がそれである。ああ、しかし、百万倍は可愛いというのは間違いだった。零にはいくらかけても零なのだ。うちの子の可愛さは無量大数、こいつらとは比べ物にならん。後頭部に出来た三角の傷を白い稲妻の様だと喜ぶ姿が可愛い。ご主人と呼んでくる姿が可愛い。『大空を自由に飛び回るのが夢なのです!』と高く飛ぶ練習してる姿が可愛いetc.etc.霧亥は随分な親バカであったようだ。
「ふむ、大空を自由に飛び回りたいか」
 そうして、思い返していたうちの子の可愛い姿の中のある言葉に妙案が浮かぶ。
「冥土の土産だ。遠慮するな」
 霧亥は温泉ごと大地を持ち上げるとそのまま彼方へとぶん投げた。
 きらーん☆その日アックス&ウィザードの世界の夜空に星が一つ増えたとか増えなかったとか。
「よし、終わった。早く帰ってアーテルスと遊ぶとしよう」
 ちゃっかり確保してた珊瑚を指で弄びながら霧亥は帰路につくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年05月23日


挿絵イラスト