4
停滞と歪曲の理想郷を真実と戦乱の煉獄から守れ

#サクラミラージュ #幻朧戦線 #影朧甲冑

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#サクラミラージュ
🔒
#幻朧戦線
🔒
#影朧甲冑


0




「停滞だ!!この世界は大正の時代から静止して成長していない!!」
「そうだ!!誰かがこの横暴を打倒せねばならん!!」
 停滞を弾劾し、闘争を煽るは統一された黒い鉄の首輪を嵌めた集団。
「しかし…いったい誰がこの最終兵器に…」
「私が行こう」
「…分かっているのですか」
「誰かがやらねばならないことだ」
 そう、冷気を伴いながら大柄な体格の軍人は巨大な甲冑へと赴いていった…。

「サクラミラージュで新たな予知が入ってきたわ!!」
 そう叫びながら二つに縦に巻いた髪質の金髪を揺らしながらホログラムを展開するは令嬢猟兵、シャルロット・シフファート(ツンデレの国のアリス CV釘宮理恵・f23708)だ。

「今回の依頼はサクラミラージュの横浜で幻朧戦線がテロを起こすから、それを阻止して撃破してほしいの。そして今回の幻朧戦線の切り札は『影朧甲冑』と呼ばれる非人道的兵器よ」
 曰く影朧を燃料として動く甲冑でありその起動には搭乗者が必要とのことだが、一度搭乗したならば二度と降りることが出来ず、降りたならば死は免れないという非道な兵器である。
「連中の最終目標は横浜ランドマークタワーの破壊…それを呼び水として世界中を闘争で満たそうとしているみたいね」
 と、念を押すように集まった猟兵に告げる。
「良い?出来る限り幻朧戦線の連中も死なせない事…但し、無辜の民の命の方を優先しなさい。自分勝手な理屈で一般人を巻き込もうとしている奴らに慈悲は不要。かけても良いけど優先されるは騒乱で恐怖する一般人の方だという事を忘れないで。いいわね?」


黒代朝希
 はい、幻朧戦線との戦いです。
 手前勝手な理屈で闘争を起こそうとする身勝手なテロリストからサクラミラージュの平穏と民の笑顔を守ってください。

 巻き込まれた一般人が駆けつけた猟兵の姿を見て絶望が薙ぎ払われるような熱い台詞回しやプレイングには重点的に執筆を行います。
99




第1章 冒険 『幻朧戦線の襲撃』

POW   :    襲い来る幻朧戦線の一般兵を肉壁となって阻止し、重要施設や一般人の安全を守ります

SPD   :    混乱する戦場を駆けまわり、幻朧戦線の一般兵を各個撃破して無力化していきます

WIZ   :    敵の襲撃計画を看破し、適切な避難計画をたてて一般人を誘導し安全を確保します

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

御園・桜花
「桜學府からの応援はありますか?捕縛には人手が必要ですの」

UC「桜の癒やし」使用
首元を隠した者、鉄の首輪が見える者、短銃を振りかざした者を幻朧戦線と判断し眠らせる
桜學府の応援があれば捕縛を依頼
なければUCを使用したまま敵の装備漁りグラッジ弾のみ全回収
敵が少なければ敵の衣類利用して縛り上げ
無理なら多少邪魔にならない所に積み上げ次の戦場へ

敵の攻撃は第六感と見切りで躱す
一般人に当たると思った攻撃は盾受け
グラッジ弾阻害に制圧射撃の方が効率が良いと判断したら制圧射撃
影朧が大量召喚された場合、UCで周囲の幻朧戦線を眠らせてから高速・多重詠唱で破魔のせ風刃使い対応

「皆様には生きのびて反省していただきます」



「桜學府からの応援はありますか?捕縛には人手が必要ですの」

 そうにこやかに微笑みながら応援を待っているは御園・桜花(桜の精のパーラーメイド・f23155)。この世界に在住する猟兵として転移した後、土地の利によりいち早く現場に到着できたわけだ。
「到着しました!!」
 と、十数名の軍服を着た人物たちが民を庇いながら桜花との合流に成功する。
「大変結構です。ではまずは鎮圧に赴きましょうか」

 後は、言わずもがなという奴である。
 オブリビオン化しているとしても集団級にすら属さないレベルでは、純粋戦闘特化の猟兵ならいざ知らず、支援型の猟兵であっても手の打ちようはある。
 ましては桜花は固有ユーベルコードを多数所有する猛者だ。もう一度言おう、ボスと俗称される――最低でも戦術級のオブリビオンでないと話にはならないのである。

「皆様には生きのびて反省していただきます」
 それはある意味で、一つの信念に傾倒した者にとっては極刑すら生ぬるい罰なのかもしれなかった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

泉・星流
出来る限り幻朧戦線の連中も死なせない事…か…
じゃあ…全力でやってみようか…

戦闘
指定UCで敵を無力化
魔力弾のいくつかは自分の周囲を旋回させて身を守る為に使う

拘束魔力弾や武装『BSG』『BBR』(UCを弾丸化させたものを使用)で敵を攻撃、基本的に足(下半身)や武装を狙っていくが、当たればそれだけで行動阻害を引き起こすので、とにかく攻撃の手を緩めることなく魔力弾を当てていって無力化
【スナイパー・掃除・全力魔法・属性攻撃・制圧射撃・範囲攻撃・視力・乱れ撃ち・一斉発射・継戦能力】

皆さん落ち着いて…あっちへ向かってくださいっ!!
ここは僕が食い止めます…
敵を遮る形で一般人を守りつつ安全な場所へと向かわせる



「出来る限り幻朧戦線の連中も死なせない事…か…」
 そう呟くは女性的な顔立ちと長い茶髪を後ろで纏めた少年、泉・星流(人間のマジックナイト・f11303)である。
 今回、幻朧戦線の構成員の安否もできる限り確保してほしいという旨――逆に言えば非常時には民間人の保護を優先すべきという事なのだが――を受けて、今回彼が使うユーベルコードの起動準備に取り掛かりながら最戦線へ駆けだしていく。
「じゃあ…全力でやってみようか…」

「な、なんだ!?粘着質な物体が絡まって…動けん!!」
「クソッこれでは…!!」
 今回彼が使うユーベルコードは『拘束魔力弾(略称:BMM…通称:ベトベト弾)(バインド・マジックミサイル)』…強力な粘着成分による鎮圧を目的とした非殺傷兵器を放つ異能だ。
 これならば仮にパニックに陥った民間人が被弾しても支障を与えることはない。
「壊したり傷つけたりするばかりじゃ無い…こういうのも使えないと駄目だっていうのを教えてあげる」
 と、意趣返しにそう言い放ち、続いて遠巻きに見ている一般人へ叫ぶ。
「皆さん落ち着いて…あっちへ向かってくださいっ!!ここは僕が食い止めます…」
 と、その言葉が終わると同時に現れる桜學府の隊員たち。
 その様子から詳しい事情は分からなくとも、彼が自分たちの味方であり身を挺して幻朧戦線の構成員から守り戦ってくれると一般人は理解した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

高吉・政斗
(アドリブ連携歓迎)
【POW】
「これが桜(…っと観覧中)…っと、
横浜民の方々!建物から、離れてください!」
(UC起動)

■攻(備)
・この世界は石畳が基本?
8輪タイヤに実装(地形耐性)して迎え撃つ。
主砲(鎧無視攻撃&スナイパー)は使うかもな。

・移動は横浜民に目立っちゃうけどイイか。
・甲冑正面突進は絶対NG!(アブナイ
■攻(囮)
まず影朧甲冑に向けて主砲でドカン!(特に脚全体)
怯んだ隙に体当たり(蹂躙)
(…→主砲発射→迷彩接近→体当たり→…)
コレを繰り返す。
連中を惹きつける用に派手な立ち回りで、重要施設&横浜民に目を向けさせない。
殺生は…まぁ無傷って訳には行かないぜ?
生きてたら感謝しろよ?テロ共!



「これが桜(…っと観覧中)…っと、横浜民の方々!建物から、離れてください!」
 サクラミラージュの石畳の道路に適応すべく八輪タイヤの戦車に改造し、無辜の民を助けるべく重装甲の機動兵器と共に駆けつけたのは高吉・政斗(鋼鉄の戦車乗り・f26786)だ。
 無論、八輪装甲の戦車などサクラミラージュの住民にとっては異世界の技術であり、目にしてテロリズム以上に驚いている住民もいるが、今はそれより住民の安全確保のためにテロリストを駆逐することの方が重要だ。
「さぁて…いっちょ暴れるとしますかね!!」

 爆音――先手は影朧甲冑の足に向けて砲撃し、体勢を崩すことで隙を作らせることだ。次に迷彩機能を発現させ、影朧甲冑の操縦者が戦車の行方を捜しているところへその重量を持った体当たりを喰らわせる。
 この派手な立ち回りは連中を惹きつける用に必要な事であり、重要施設&横浜民に目を向けさせないための者であった。
 当然、影朧甲冑の近くにいた幻朧戦線の構成員は巻き込まれ重傷、四肢欠損、死亡という有様の者が多数出ているが政斗は意に介さない。
「殺生は…まぁ無傷って訳には行かないぜ?生きてたら感謝しろよ?テロ共!」
 そう、殺戮を持って大義を成すという戯言を繰る相手に、慈悲は必要ないのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​

稷沈・リプス
アドリブ、連携歓迎。
黒い麦わら帽子かぶってる自称:人間な男。
よほどのことがない限り、自分から神とは言わない。

今を生きる者たちは大好きっす。でも、テロは嫌いっすよ。
だからこそ、止めるっす!

一般人と幻朧戦線の間に割って入るようにするっす!
んーと、できれば戦線の人たちも傷つけない…ってことっすから。【活力喰らい】で疲労させるっすね。武器持てない、引き金も引けない、立ち上がれないくらいに疲労させるっすよ。
それだけだと避けられそうなんで、【フェイント】も混ぜるっす!攻めそうで攻めない!
「え、俺?ただの人間っすよ…猟兵なのは確かっすけど」
「殺すなら、殺される覚悟もあるっすよね…?」



「クソ、奴らめ。このままではじり貧だ…ん、どうした?」
「あ、あれを見ろ…」
 猟兵による幻朧戦線の制圧が終息に向かう中の幻朧戦線の戦闘員のバディの一つ、彼らは防衛線を破棄して撤退していたが、ふと相方が汗を拭うために顔を上げ――そのまま目を丸くする。
 つられて男も空を見て――目を疑った。
「皆既日食、だと…!?馬鹿な、今の時期ではないはずだ!!」
 徐々に陽光を蝕んで行く月の影。やがて、空は黒白の星輪を示す。
「猟兵はこのようなことも…天体運航まで干渉できるのか!?」

「いやいや、流石に幻覚っスよ。俺のユーベルコードで活力を奪われた人に見せてるだけっす」

 瞬間、側から軽薄な――それでいて僅かな荘厳さを滲ませた――青年の声が聞こえる。銃口を2人が剥けるとそこには黒い麦わら帽子をかぶった碧眼の青年がいた。

 稷沈・リプス(明を食らう者・f27495)と名を示す猟兵である。

「何者だ…!?貴様ら猟兵は!!」
「そうっすねぇ…俺に限ってはただの人間っすよ…猟兵なのは確かっすけど」
 そう天体現象の一つ、『日食』と『月食』を司る猟兵は嘯き、改めて両の掌から蛇のカタチをした闇を2人に放ち、極度の疲労を与えて戦闘不能にする。
「今を生きる者たちは大好きっす。でも、テロは嫌いっすよ…」
 と、不意に呟く。
「汝ら、殺そうとするなら殺される覚悟もあるのだろうな」
 『蝕』司る神としての本性を垣間見せながら。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『『夜香影』雪布』

POW   :    白氷・撃砕
【氷魔の冷気を凝縮し、瞬時に暴発させた蹴り】が命中した箇所を破壊する。敵が体勢を崩していれば、より致命的な箇所に命中する。
SPD   :    白氷・拡散
【両脚や氷結させた箇所から、氷魔の冷気】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
WIZ   :    白氷・支配
【氷魔を宿す両脚による、多彩な蹴撃】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【を氷魔の支配下に置いて氷結させ】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。

イラスト:大河瑛士

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はルーダス・アルゲナです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

火土金水・明
「この世界の平穏を壊させない為に、あなたを倒させてもらいます。」
【SPD】で攻撃です。
攻撃方法は、【高速詠唱】し【破魔】と【継続ダメージ】を付け【フェイント】を絡めた【全力魔法】の【銀の流れ星】で『『夜香影』雪布』を攻撃します。相手の攻撃に関しては【残像】【オーラ防御】【見切り】【氷結耐性】でダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「少しでも、ダメージを与えて次の方に。」
アドリブや他の方との絡み等はお任せします。



「この世界の平穏を壊させない為に、あなたを倒させてもらいます」
 と、黒のマントを翻して参上したのは同じく黒で統一した露出度が高く煽情的な服装をした魅惑的なプロポーションの女性、火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)である。
『流れる星に、魔を断つ力を』
 と、すぐさま詠唱を唱えて独自のユーベルコード銀の流れ星(ギンノナガレボシ)による高速攻撃を行う。
 とはいえ、一番最初に来て単騎で戦闘を行う以上彼女単体で『夜香影』雪布を撃破するのは難しい。そこで彼女は次の猟兵に繋げるように意識した戦闘方法をこの時選んでいた。

「残念、それは残像です」
 と、特技の一つである高速移動による残像生成によるフェイントを仕掛け、挑発の台詞を発して理性を削り――
「オーラ防御です。私が一番得意とする攻撃です」
 最も特手としているオーラ防御による凍結の影響の遮断、及びそれで生じた隙を見計らい銀の剣で反撃し――
「そこです」
 腕や足の腱などを絶つように攻撃し、少しでも後の猟兵の活路に繋がるように『夜香影』雪布の継戦能力などを削っていき――

「さて、後は任せましたよ」
 と、後援の猟兵がやってくるのを確認すると、明はシャルロットの転移で離脱した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

岩永・勘十郎(サポート)
メインの方が苦手とするポジションで戦います。例えば接近戦が出来ないなら刀を使って闘い、遠距離の援護が必要なら弓で攻撃します。戦闘スタイルは【集団戦】に記載した通りです。あと敵や人体の弱点を突くような戦闘スタイルを取ります。『足の腱を斬って身動きとれないようにする』など。あくまでサポートなのでトドメはメインの方に任せます。ただやむを得ない場合は勘十郎が刺します。

集団戦でも言える事なのですが、味方の自己犠牲を否定します。味方の驚くべき戦術を目の当たりにした時や敵の行動には素直に「流石だな」と褒めます。一対一に近い戦闘だったり、真剣勝負風な空気なら、最初に「いざ参る!」と言うタイプです。



「待たせたな…幻朧戦線、覚悟!!」
 と、この世界に縁深い故に急遽サポート役として推参した帝都の猟兵、岩永・勘十郎(帝都の浪人剣士・f23816)が剣を放ち、『夜香影』雪布へと挑む。

「なるほど、先程の猟兵は良い着眼点をしているな」
 氷と冷気を操るオブリビオンの攻撃を避けながら、先程まで対峙していた明の取った手段とその技巧に感嘆する勘十郎。
 それは勘十郎がサポート役として徹する時に取る手段と同じであり、その影響は着実に敵手の総力を削っていた。
「ならば、わしが此処でさらに削るとしよう!!」
 と、ユーベルコードを起動。仙人が使う六神通の一つ「天眼通」を発動し、回避するだけでなく返す刀により鋭い一閃を『夜香影』雪布へ刻み付けていく。

「報告――後続の猟兵が間もなく到着します。撤退の準備を」
 と、後続の猟兵が到着した報告を受け、撤退の準備に入る勘十郎。
 人的被害は無いとは言え少なくない被害を受けた横浜の街並を見渡しながら、思わず出た言葉が、
「しかし、幻朧戦線は何が面白くてこんなことをやっているんだろうな?」

成功 🔵​🔵​🔴​

紬雁・紅葉
ぅふふ♪
承知…御鎮めします

羅刹紋を顕わに戦笑み
十握刃を顕現させ九曜と二刀に構える

先制UC発動
氷の魔力を防御力に
雷の魔力を攻撃力に
付与

残像忍び足で正面からゆるゆると接敵
射程に入り次第破魔雷属性衝撃波UCを以て回数に任せ範囲を薙ぎ払う

敵の攻撃は躱せるかを見切り
躱せるなら残像などで躱し
そうでなければ破魔衝撃波オーラ防御武器受け等で受ける
いずれもカウンター破魔雷属性衝撃波UCを以て範囲ごと薙ぎ払う

地形を利用し氷の魔力を増幅
敵の力を逆用する

窮地の仲間は積極的にかばい援護射撃

さあさあ踊ってくださいな
付いて来れないその時は
黄泉比良坂を滑り降り

去り罷りませ!

※アドリブ、緊急連携、とっさの絡み、大歓迎です※


御園・桜花
「戦闘力が上がっても。動けなければ、問題ありませんでしょう?」

高速・多重詠唱で銃弾に破魔と炎の属性攻撃乗せ制圧射撃
相手の移動を阻害したところでUC「エントの召喚」
地中から一気に刺し貫く

「貴方は足技を使われるようでしたから」
「腕を封じられて足技に賭けた武芸者の方なのでしょうか。その腕ではグラッジ弾は使えませんでしょう?無手で政府に抗した方の裔でしょうか。貴方は…貴方も。大正の平穏に、どんな思うところがあるのでしょう」

「私は此の世界の平穏が守られるなら、どんな過去とも手を組めるモノです。それが…結局は新たな不和を、次の貴方を生み出すことになるのかもしれません…ごめんなさい」
慰め乗せた鎮魂歌で送る



 傷つき疲弊していく『夜香影』雪布。このまま行けば彼を斃して『影朧甲冑』を降臨させる段階へと進むだろう。
 そこに現れたのは一人は桜の精のパーラーメイド、御園・桜花(桜の精のパーラーメイド・f23155)。もう一人は"剣神"を奉る御社にて巫女を務める羅刹、紬雁・紅葉(剣樹の貴女・f03588)。
「ぅふふ♪」
 長い黒髪の巫女という淑女めいた紅葉の容姿。それに反して、否。羅刹として純粋なほど闘争衝動に身を焦がしながら少女は告げる。
「承知…御鎮めします」
 理由を得た故に、一切合切韜晦は捨てると。

 瞬間、地を蹴り接敵せんとする蹴撃の氷使い。
 しかし、地を離れた足が再び地面に触れた刹那にその表情が歪む。
「貴方は足技を使われるようでしたから」
 それは木の牧人の霊を召喚することで植物を操り攻撃手段とするユーベルコードが、地面から根を突きだし足の甲を貫いたのだ。

 その隙を、紅葉は逃さない。
「さあさあ、踊ってくださいな…!」
 破魔、雷撃、凍結、斬撃、衝撃。
 破魔、雷撃、凍結、斬撃、衝撃。
 破魔、雷撃、凍結、斬撃、衝撃。破魔、雷撃、凍結、斬撃、衝撃。破魔、雷撃、凍結、斬撃、衝撃。破魔、雷撃、凍結、斬撃、衝撃―――
 繰り返されるオーバーキル。
「ああ…素晴らしい」
 愉しいのだろう。互角の戦いでないとはいえ剣を振るうのは愉しいのだ。
 それでも、興が覚めて来たのか一つの言葉ごとに十数の剣戟を繰り出しながら羅刹は告げる。
「付いて来れないその時は、黄泉比良坂を滑り降り――去り罷りませ!」
 ストン、と。
 胸に刀身が埋まった。

 その光景を見て桜花は独り言ちる。
「腕を封じられて足技に賭けた武芸者の方なのでしょうか。あの腕ではグラッジ弾は使えません。無手で政府に抗した方の裔でしょうか。彼は…彼も。大正の平穏に、どんな思うところがあるのでしょう」
 骸を触媒として召喚準備が為される刹那、桜の精は悼むように。
「私は此の世界の平穏が守られるなら、どんな過去とも手を組めるモノです。それが…結局は新たな不和を、次の貴方を生み出すことになるのかもしれません…ごめんなさい」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『影朧甲冑』

POW   :    無影兜割
【刀による大上段からの振り下ろし】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    影朧飛翔弾
【甲冑の指先から、小型ミサイルの連射】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ   :    影朧蒸気
全身を【燃料とされた影朧の呪いが宿るドス黒い蒸気】で覆い、自身が敵から受けた【影朧甲冑への攻撃回数】に比例した戦闘力増強と、生命力吸収能力を得る。

イラスト:雲間陽子

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

高吉・政斗
【POW】(アドリブ歓迎)
■撃(UC起動)
一:戦闘車型で【迷彩】を起動
長~中距離から砲撃(スナイパー+鎧無視攻撃)。

二:そのまま甲冑野郎との距離が近付いたら二足型変形し
刀撃は【ダッシュ・ジャンプ】を駆使して回避しつつ
両腕方肩に付属してる機銃&主砲で攻撃。
(【迷彩】は維持。)

三:以下、「一と二」繰り返す命令を組み込み(学習力)行動させる。

■本命
自分も【迷彩】で建物上から小銃で射撃。
(視力+吹き飛ばし(擲弾)+スナイパー)

ばれたら小銃をデジタル生成(暗号作成)し、一丁を所持、
もう一丁をドローンの様に起動させ自分の周囲に展開し攻撃。
(空中浮遊+拠点防御)

「しまった!桜に見惚れて作戦に遅れてしまった」


稷沈・リプス
アドリブ、連携歓迎。

うわ言言ってる構成員引き渡してたら、遅れたっす。【隼ライド】で、隼の背から見てるっす。ふーん、あれが影朧甲冑。
俺が言うのもなんなんっすけど、禍々しいっすねー。
まあ、知ってて乗ってるってことは、死は覚悟してるっすよね。殺される覚悟があるかどうかはともかく。

でも、あれ事態止めないといけないっすからね。
隼の急降下速度についてこられるっすか?しかも、【呪詛】つき攻撃っす!!急降下攻撃後はそのまま上空にあがるっす。ヒットアンドアウェイってやつっすね。
隼には後で肉あげるっす。

※この隼は、『月の神』から借りてて返せなくなった隼。
「仮の主とはいえ…リプスさまの命のままに」と動く。



「しまった!桜に見惚れて作戦に遅れてしまった」
「同じくうわ言言ってる構成員引き渡してたら、遅れたっす」
 大分勤務態度に差がある理由をそれぞれ口にしながら、巨大な白銀の隼の上に騎乗しているは二人の猟兵。
 戦車乗りの高吉・政斗(剛鉄の戦車乗り・f26786)と蝕の概念を操る稷沈・リプス(明を食らう者・f27495)。
 遠距離操縦が可能な戦車を所持する高吉は、当初建物の上から小銃で狙撃をするつもりであったが、そこに出会わせたリプスの提案で隼に騎乗してそこから狙撃を開始する。

「ふーん、あれが影朧甲冑。俺が言うのもなんなんっすけど、禍々しいっすね」
 おどけるように口遊むはリプスが抱いた感想。正体が呪われた神である彼にとってはどこか通ずるものがあったのだろう。
 しかし神は猟兵で甲冑はオブリビオン。どちらが義なる者かは明確であった。
「まあ、知ってて乗ってるってことは、死は覚悟してるっすよね。殺される覚悟があるかどうかはともかく、な」
 と、高吉の狙撃が着弾すると同時に隼は飛翔速度を高めていく――

「ま、俺の隼騎乗のヒット&ウェイ戦法と――」
「自分の遠隔戦車操縦と狙撃でまず間違いはない!!」
 と、高速でドッグファイトを開始する白銀と鈍色。
 鈍色が追う。
 刀による大上段からの振り下ろし。
 甲冑の指先から放たれる小型ミサイルの連射。
 燃料とされた影朧の呪いが宿るドス黒い蒸気による自己強化。
 白銀が奔る。
 蝕を司る神の権能による呪詛が付与された隼の突撃。
 遠隔操縦して追走する選書の遠距離砲撃。
 高速で足場が移り行く中着弾していく狙撃。

 白銀が繰り出す狙撃は一見無茶なように思えるが、白銀の隼は互いの強化の権能も有する。そこにリプスがその強化を分け与えて高難易度の狙撃を成立させているのだ。

「ま、これだけじゃ有利に立ち回れても決定打にはならないっすね」
「ではどうする?」
「そこはまぁ――」
 と、遠く――世界を超えて、移り行く猟兵の本拠地を思い返しながら。
「増援を待つ。まぁ基本っすね」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

月夜・玲(サポート)
『さてと、I.S.T起動。お仕事お仕事。』
口調 元気(私、~君、だね、だよ、だよね、なのかな? )


お仕事ついでに研究も出来るんだから、この仕事良いよねぇ
さあ、私の研究成果の実験台になってもらうよ

模造神器という独自の兵器開発を生き甲斐とする研究者
誰にでも気さくに砕けた口調で話しかける
戦いは全て研究の為、楽しみながら戦闘を行う
全ては研究の為、研究と戦闘を楽しめる猟兵生活は結構気に入っている
戦闘スタイルは4本の模造神器から2本を選び、二刀流で敵と戦う形です
UCで遠距離戦闘にも対応したSF剣士

日常ではのんびりと景色を楽しんだり風情を楽しんだり
冒険では考察しながらじっくり進む

あとはお任せ!


灘・岸科(サポート)
人間の剣豪にして化身忍者。1月1日生まれの15歳男性。農村を故郷に持つ修行者。 (読み:なだ・きしな)

人間の剣豪 × 化身忍者
年齢 15歳 男
外見 174.7cm 黒い瞳 黒髪 普通の肌
特徴 だらしない スキンヘッド 求道者 空が好き 実は単純
口調 男性的(それがし、おめぇ、言い捨て)
敵には 尊敬の念を持つ(拙者、~殿、ございます、ございましょう、ございますか?)

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「さてと、I.S.T起動。お仕事お仕事…しかし、非人道的なのを除けばこの時代のパワードスーツらしくてカッコイイんだけどなぁ…」
「それがし…灘・岸科 押して参る!!」
 と、追撃として現れたのはスキンヘッドの若い剣豪の僧侶、灘・岸科(人間の剣豪・f25350)と黒い髪に一房の青いメッシュを入れた女性、その髪の色を反映させたかのように黒色の装甲と蒼い燐光が特徴的な高度な強化外骨格に四振りの高度な技術で制作された近接用武装を展開させた女性、月夜・玲(頂の探究者・f01605)だ。

「某が活路を開く、おめぇはその追撃を任せる!!」
「了解、任された…だから頼むね」
 と、規制ユーベルコード「降魔化身法」を使い魔を宿して強化させた身体能力により、甲冑の大剣を弾きながら切り結ぶ灘。時折強化の反動で流血する身体。しかし次へと繋げるためにその剣閃は止まることはない。
「名も無き操縦者殿…そこまでこの対象の世が歪に見えるのでございましょうか?」
 ふと、湧いた疑問。それを問う術はもう無い。だから、せめて敬意を払い勝利を収めることでその覚悟を葬列するのだ。
 やがて、刀剣の一撃により大きく弾かれた大剣。入れ替わるように飛び込むのはI.S.Tを展開させた玲。

「毎度毎度言ってるかもだけどさ。お仕事ついでに研究も出来るんだから、この仕事良いよねぇ…さあ、私の研究成果の実験台になってもらうよ」
 と、黒蒼の模造神器を巨躯の甲冑へと叩き込む玲。彼女の真価は卓越した技術力によって開発されたI.S.T――Imitation sacred treasureを振るい、二刀流で近距離戦闘を挑む新時代の剣士なのだ。
 そして、致命的な隙に致命的な傷を負った甲冑にもはや余裕はない。巻き込まれることを前提に至近距離からミサイルを発射し、爆殺せんと挑むが――
「甘い、ね。甘いよ。猟兵って言うのは大体チートキャラ何だからさ」
 ――玲の眼前に発生した虚空、マイクロブラックホールにより全ては覆される。
 発射されたミサイルのみを噛み砕く高重力の星。
「行きなさい。出力臨界。照準固定。安全装置解除、【魔弾】解凍――QG・ボルテックスランチャー」
 瞬時に放射された黒点により抉り取られる甲冑の左腕部。
 それを見ながら玲は呟く。
「この世界にも、技術やサブカルチャーは良い物がいっぱいなんだ。勝手な理屈で破壊されるのは看過できないね」

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

御園・桜花
「貴方の命と望みは此処で潰えます。私達が阻むからです。…貴方の願いは、貴方自身よりそんなにも大事なものでしたか」

UC「精霊覚醒・桜」使用
高速・多重詠唱で桜鋼扇に破魔と電撃の属性与え、最前線で甲冑と殴り合う
敵の攻撃は第六感や見切りで躱す
躱せない攻撃は盾受け又はカウンターからのシールドバッシュ

敵が弱まったら背面側に回り込みパイプ等影朧エンジンに重要そうな部分を優先的に破壊する

完全に甲冑の動きが止まったらコクピット開放し操縦者を外へ
「もう1度此の世界を良く眺めて下さい。貴方を育んだ世界の平穏は、豊かさは、貴方や貴方に続く人をそこまで苦しめるものでしたか」
「お休みなさい…何時かまた未来で」
鎮魂歌で送る


泉・星流
あれは…近づかない方がよさそうだね…
…と、『影朧甲冑』を見て呟く

戦闘
指定UCを使用…『鋼』の属性を創造した箒に付与した上にオーラ防御であらに防御力を向上…箒の数本を自分の周囲に旋回させて身を守る(自身もオーラ防御で身を守る)【全力魔法・属性攻撃・範囲攻撃+拠点防御+掃除(範囲防御・迎撃)・念動力】


銃弾は【鎧砕き+串刺し】による『貫通力を高めた魔力弾』を使用
まずは、装備『BSS』で長距離から狙撃【スナイパー・視力・魔力溜め】で攻撃
中距離戦からは『BBR』に持ち替えて、銃撃と指定UCで創造した箒(こちらも『鋼』属性・オーラ防御によるコーティング、銃弾同様の『貫通力』を持たせる)で攻撃する



「あれは…近づかない方がよさそうだね…」
「ですけど、止めるのが私達猟兵の役目です」
 マジックナイトは近距離戦を憂う。その巨大な鋼鉄を前に。
 パーラーメイドは暴虐阻止を誓う。その巨大な犠牲を前に。

 泉・星流(人間のマジックナイト・f11303)。
 御園・桜花(桜の精のパーラーメイド・f23155)。
 今、最終決戦が幕開けようとしていた。

「貴方の命と望みは此処で潰えます。私達が阻むからです。…貴方の願いは、貴方自身よりそんなにも大事なものでしたか」
「何でも良いよ。確かなのはこれで終わり…一発必中一撃必殺にて終結する」
 それぞれ、ユーベルコードを起動させる。
 この悲しき兵器を斃し、つかの間でも大正の世に平穏をもたらすために…
『我は精霊、桜花精。呼び覚まされし力もて、我らが敵を討ち滅ぼさん!』
『想像より僕の魔力を得て形を成せ…』『駆け巡れ…僕の変幻自在の箒達…』
 それは、渦巻く桜吹雪を自らの身体にエンチャントさせ、自らの意志の力を元に純粋な自己強化を行う御業。
 それは、370の無敵の個別に属性付与・操作可な空飛ぶ箒を想像上から投射して使役する御業。
 その名は精霊覚醒・桜(セイレイカクセイ・サクラ)。
 その名はFreedom・Element・Broom(フリーダム・エレメント・ブルーム)。
 その異能を以て、甲冑を打ち崩さんと二人の猟兵が奔る。

 星流は自らに鋼の属性を付与させて防御力を増大させ、さらに数本の箒を旋回させて防御陣を展開。
「さらにダメ押しと行こうか」
 取り出した銃弾には技術的な域の魔術によりひたすら貫通力を高めた魔力弾を錬成。装填するは魔導式スナイパーライフル・BroomShootingStar【BSS】。狙撃準備を行い、桜花が隙を作るまで只耐え忍ぶ。

 桜花は純粋に強化された己の身体を使い、鋼鉄の巨躯へ格闘戦を挑む。
「もう1度此の世界を良く眺めて下さい。貴方を育んだ世界の平穏は、豊かさは、貴方や貴方に続く人をそこまで苦しめるものでしたか」
 わがままを言う子供を嗜めるかのような口調で、巨大な鉄の拳を己の華奢な手と打ち合わせる桜花。それでいながら戦闘に関しては時折機を見てはパイプなど動力を積み込んでいる機材に対して弱点となる部分を狙って破壊する周到さ。
 甘さとそつのなさを両立させる桜花の戦闘スタイルとスタンス。
 その姿気圧された刹那を、星流は見逃さなかった。

 銃声が鳴り響いて数分後。横浜の街には既に平穏が戻っていた。
 破壊された街並みは残るものの、人という取り返しのつかない存在が無事なら幾らでも復元できるだろう。
 よって、全ては事も無し。大正の世に平穏は今日も続く。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年06月01日


挿絵イラスト