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幽霊海賊無法地帯

#グリードオーシャン

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#グリードオーシャン


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●支配する者、される者
「はっはっは! 酒だ、酒を持ってこい!」
 島にある唯一の酒場では、毎晩のように海賊達が詰めかけ、宴を開いていた。
 彼らは皆一度は死に、そして蘇った存在だ。しかし、そんな事はどうでも良い、と言わんばかりに、酒を飲み、肉を喰らう。
「どうしたぁ、肉が足りんぞ、さっさと持ってこい!」
「は、はい、ただいま……」
 だが、明るい海賊たちとは裏腹に、酒場の店員達の顔は暗い。毎晩のように押しかけられては宴と称して飲み食いされ、その上代金は銅貨一枚たりとも払われないのだから当然だ。
「どうした、顔色が悪いな。辛気臭くてかなわんわ!」
「きゃあっ!?」
 疲弊しながらも給仕していたウェイトレスが、海賊の一人に担ぎ上げられる。
「俺がよぉく躾けてやるからな!」
「っ……!!」
 他の海賊達が囃し立てる中、他の店員は悔しげにそれを見つめ……だが逆らう事はない。そしてウェイトレス自身も、絶望の表情を浮かべながら、抵抗せず従う。
「そうだ、逆らうなよ。お前達は俺達海賊に、絶対服従なんだからなぁ!」

●グリモアベースにて
「皆さん、召集に応じてくださり、感謝します」
 グリモアベースに集まった猟兵達を、万将・紅奈(呪われし蛮狐・f12157)は無表情な視線で見回し、丁寧に頭を下げる。
「すでにお聞き及びかと思いますが。鉄甲船の外洋航海に成功した事により、グリードオーシャンへの転移が可能となりました。今回はこの世界に飛び、オブリビオン――この世界では『コンキスタドール』と呼ばれる存在を打ち倒して頂きます」
 グリードオーシャンはその名の通り、世界中に広大な海が広がる世界だ。そしてその海のあちらこちらに、『他世界から落ちてきた島』が点在している。今回向かうのはアックス&ウィザーズから落下して来た、極めて正統派の中世らしい島だ。
「ですが現在この島は強力なコンキスタドールである、キャプテン・ブラッディ・リリーと呼ばれる女海賊と、彼女の呼び出した幽霊海賊によって支配されています。この不当な支配を打ち破って頂くのが、今回の依頼となります」
 島民達は、海賊たちの暴力と、リリーの持つメガリスの力によって反抗心を奪われ、『海賊には絶対服従』と言う掟に従わされている。
 このままでは、島民たちは搾取され続け、いずれ死に絶えてしまうだろう。

 幽霊海賊は、海難事故などによって不慮の死を遂げた者が、リリーによって復活させられた存在だ。『幽霊』とは言うものの実体は持っており、こちらに触れる事もできるし、こちらから触れる事もできる。
「基本的に彼らは欲望に忠実で、島民達をその欲望のままに虐げています。元よりそういった性向の海賊ばかりが蘇っている上に、『どうせ一度死んで生き返ったのだから好き勝手に生きる』と言う考えが主流のようですね」
 まあそういった連中なので、別に強制的に排除して構わない。ただし、島民を人質に取るなどの卑劣な手段を取って来る可能性があるので注意すべきだろう。
 一方で、会話が通用しない訳ではないので、説得なり脅迫なりと言った手段を取るのも不可能ではない。欲望に忠実ということは、ブラッディ・リリーの命令より自分の欲望を優先すると言う事でもあるので、そこを上手く突けば武力によらない解決も望めるかもしれない。
 最終的には、どのような形であれ、彼らが島民を虐げられないようにするのが目的だ。倒して消滅させる形でもいいし、単純に誓わせたり説得したりするだけでも良い。

 幽霊海賊への対処に成功すると、島の随所から『呪われた船首像』と呼ばれるコンキスタドールが出現する。これは文字通り、船首像が呪いを受けて魔物化した存在だ。
「美しくも悍ましい女性型の像で、下半身はタコやイカを思わせる姿をしています。その触腕で相手を捕らえて嬲る事を好むようですね」
 自身で相手を嬲る以外にも、呪いの舟唄で幽霊海賊を操って襲わせたりもしてくる。爪による掻きむしりも強力で、なかなか厄介な相手だ。
「ボス級のコンキスタドールほどではありませんが、集団戦の相手としては一体一体がそれなりに強力です。注意して事に当たるべきでしょう」

 船首像を全て破壊するなどして無力化すれば、この島の圧政の元凶であるリリーが姿を現す。
「彼女は『麗しの黒竜』号と呼ばれる幽霊海賊船を率いる強力なコンキスタドールです。彼女の率いる幽霊海賊は他の幽霊海賊よりも一段強力な精鋭であり、自身も優れた格闘技の持ち主ですが……何より厄介なのは、彼女の所有する『支配の海賊旗』と呼ばれるメガリスです」
 この海賊旗を一振りすると、威圧のオーラが周囲に広がる。このオーラを浴びた者は、メガリス所有者であるリリーに対する反抗心を挫かれ、屈服させられてしまう。そうなっては戦闘どころではない。
「このメガリスは彼女に強く適合しているため、奪い取ったり破壊するのは不可能です。挫かれなお屈せぬ強い意志を持つか、あるいは何らかの手段で強力なオーラを防がなければ、戦いにならず彼女に膝を屈する事になるでしょう」
 彼女は屈服した相手の命を殊更に奪う事はないが、非常に嗜虐的かつ強欲だ。屈服した相手を心身ともに弄ぶ、あるいは部下に弄ばせる事を好む。

「強力な敵が相手となりますが、このまま彼女の圧政を放置する訳にはいきません。皆様の力をお貸し下さい」
 説明を終えると、そう言って紅奈は猟兵達に頭を下げる。
「では、ご無事のお帰りをお待ちしています。いってらっしゃいませ」


一二三四五六
 ちょっと出遅れましたが、新世界へようこそ!

 ごきげんよう。まずはわるーい海賊退治を。一二三四五六です。

 まずいつもの注意書き。
 ひどい目にあうプレイングを書いてその通りにひどい目にあうだけでも、🔵は獲得出来るし、依頼は進みます。楽しむのが一番大事。
 ひどい目にあう場合も、プレイングに書いてある以上の事はされません。曖昧な場合は安全な方に取りますが、心配な場合は、『これくらいまで希望』とか『これ以上NG』とか書いといても良いです。
 あまりに行き過ぎたエログロ行為は、なんとなくぼやかした描写になります。直接的な言葉は使わず、推測は出来るけど断言は出来ないような感じで。

 第一章の冒険『さまよえる幽霊海賊』、第二章の集団戦『呪われた船首像』はトミーウォーカーの用意したフラグメントで、第三章のボス戦『キャプテン・ブラッディ・リリー』はくるるの宿敵です。因縁は特に無いです。

 補足。
 モブ幽霊海賊はだいたいが若い男ですが、女性海賊も存在します。どちらと絡みたいかはプレイングの希望次第でどうぞ。
 リリーの部下(ユーベルコードで召喚されます)は、全員男です。

 島民は基本的に幽霊海賊に逆らえません。これは単純な暴力や脅迫と、メガリスの力による二重の支配であるため、基本的にはリリーを倒さない限り、解放する事は不可能です。
 一応、海賊から庇いつつ『逃げろ』『隠れていろ』程度のお願いならばギリギリ従ってくれます。
 相応のユーベルコードを使用した場合に限り、それ以上の行動を行わせる事も可能です。ただ、過度の危険には晒さないであげましょう。

 『呪われた船首像』はそこそこ強い、とオープニングにありますが、これは『一撃で無力化して無双する』みたいな事は難しい、と言う事です。船首像はそんなに数がないので、その分少数精鋭、みたいな感じです。
 それでも単純に一対一なら、普通は猟兵が負ける事は有りません。でも負けたければ負けても良いです。

 それでは、皆様のプレイングを楽しみにお待ちしています。
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第1章 冒険 『さまよえる幽霊海賊』

POW   :    幽霊に自らの圧倒的な力を見せつけ、強者であることを示す

SPD   :    幽霊の声を聞き、言葉巧みに彼らを説得する

WIZ   :    幽霊の声に耳を傾け、彼らが満足するまで話を聞く

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

フレミア・レイブラッド
酒場でウェイトレスが担ぎ上げられた瞬間、海賊の顔面を鷲掴みにして床(もしくは壁)に【怪力】で叩きつけて陥没させ、ウェイトレスは【念動力】に包みながらお姫様抱っこの形で「大丈夫だったかしら」と優しい笑顔で救出。

突然の事態で海賊や店員が唖然としてる間に【念動力】で拘束し、(助けたウェイトレス含めメガリスの力を上書き・弱める為もあり)【魅了の魔眼・快】【催眠術、誘惑】魅惑のフェロモンで全員魅了するわ。

魅了した海賊達は酒場の奧の部屋を借りてリリーの居場所等の情報を収集した後(ご褒美に可愛がってあげて魅了を深めて一層自身の虜にして)、他の海賊の暴虐から町の人々を離反をばれない様に密かに守る様に指示。



「そうだ、逆らうなよ。お前達は俺達海賊に、絶対服従なんだからなぁ!」
 ウェイトレスを担ぎ上げ、下卑た笑みを浮かべる海賊――その顔に細く白い指が食い込んだ。
「なに……ぶべっ!?」
 そのまま力任せに、その頭部を床に叩きつける。頭をめり込ませて白目を剥く海賊から手を離したフレミアは、手放されて落ちる筈のウェイトレスを優しくお姫様抱っこで抱き止めた。
「大丈夫? 怖かったでしょう」
「は、は……い?」
 あまりに唐突な出来事に、困惑するウェイトレス。周囲の海賊も、硬直していたが……はたと我に帰り、一斉に立ち上がる。
「て、てめぇ、何しやがっ――!?」
「動かないで」
 そんな彼らを見つめる、紅い瞳。魅了の魔眼が、その身体を、心を縛り付ける。
「そんなに楽しみたいなら、私が相手をしてあげるわ、いらっしゃい?」
「は……はい……」
 完全に心を縛られ、虚ろな表情で頷く海賊達。それを見たフレミアは満足げに笑みを浮かべると、抱いていたウェイトレスを床に下ろす。
「あ……ありがとう、ございます……」
「いえいえ、それより床を壊してごめんなさいね。代わりに、この海賊達をたっぷり躾けてあげるから――奥の部屋、貸して頂戴ね?」
 メガリスを魅了で上書きされ、ほんのりと頬を染めるウェイトレスに優しく微笑むと、海賊たちを手招きして部屋へと入るフレミア。
「……たっぷり可愛がってあげるから」
 くすり、と笑みを浮かべ、目を細め――その部屋からしばらく、男達の快楽に濡れた悲鳴が響き渡る。
「それじゃ、バレないように街の人を守る事。良いわね?」
「は、はい、姐さん……」
 部屋から出て来た頃にはすっかり従順な私兵と化した海賊たちが、一斉に頷いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

原宮・早月
リアちゃん(f14993)と一緒に参加。

海賊の無力化、どうやればいいんだろう…
と考えてる間に密やかなる願いが発動しちゃって、海賊に襲われる。
そのまま、人目につく処で裸に剥かれて胸を搾られたりお乳飲まれたり中に押し入られたり…
リアちゃんは大丈夫かと見てみたら、寧ろノリノリで誘惑してるのが見えちゃって、戸惑いつつもボクの方もなんだかその気になっちゃう。
そのまま、自分からも腰振って胸も使って、海賊達を片っ端から搾り取って。
全員足腰立たなくなるまでヤリ続けちゃおうかと。


エンピリア・ファティリオン
早月さん(f14983)に帯同
といっても海賊の対処はとても思いつかず…等と考えていたら
早月さんに魅了された幽霊海賊の殿方が、此方にも!?
最初は泣いて嫌がったのですが…

一人(程々イケメン)に「雌奴隷にしてやるよ」と囁かれた途端
何故か私は『自分の意志で』【路傍の哀華】をロード
以前私達が赴いた宇宙船で性奴隷化マルウェアを仕込まれた様ですが
気付いた時は遅く、彼に跪き笑顔で慈悲を乞い【誘惑】しました

以後は彼の望むまま…無論、他の方にも…犯されます
咥えろと言えば喉の奥まで、胸で奉仕と言えば母乳で乳肉を彩り
やがては彼の上に跨って、発情した早月さんに負けじと
彼らの白い精と欲望を搾り取るのです…
※【生命力吸収】



「海賊の無力化、どうやればいいんだろう……」
「私達じゃ、なかなか難しいですよね……」
 島にやって来たは良いが、海賊達の対処に頭を悩ませる早月とリア。2人とも、戦闘にはあまり向いていない。
「うーん、何かいい方法が……ぁんっ!?」
「おう、嬢ちゃん達よ。デカい乳ぶら下げて散歩か?」
 そんな思案の間にいつの間にか海賊達に囲まれており、早月は後ろから大きな胸を鷲掴みにされてしまう。
「だったらオレ達と遊ぼうぜ?」
「やっ……んっ、何っ、やめっ……ふああっ!?」
 相手の事などまるで考えないような荒々しい手付きで、力強くこね回され、揉みしだかれる。じんわりと服の胸元に広がる染み、口から漏れる甘い吐息。
「身体の方は随分誘ってるじゃねぇか、なぁ?」
「や、やだぁ……見ない、でっ、んっ、ああっ!?」
 拒んでいるようで、無意識に海賊たちを誘惑する。秘めたる願望が男達の欲望を刺激して、さらに多くを呼び寄せる。
「さ、早月さんっ……! あっ、いやぁっ!?」
「こっちの嬢ちゃんもドデカイなぁ?」
 そんな早月を気遣うリアだが、海賊たちは彼女にも群がってきた。男達の荒々しい手に触れられ、悲鳴を上げる。
「やだっ……やめてくださいっ……!?」
「こんなもん見せつけられてやめる訳ないだろ……?」
 いやらしい笑みを浮かべて顔を近づけてくる海賊。涙目で必死に拒むリアだが――目の前の海賊は、粗暴ながら中々に整った顔立ちで。
「雌奴隷にしてやるよ」
「……!!」
 見つめられながら、その囁きを受けた瞬間、彼女の電脳は自らデータをロードする。一気に熱くなる身体、蕩ける思考。
(こ、これは……マルウェア……!?)
 いつの間にか仕込まれていたそれが、彼女の思考を書き換える。恐怖は期待に、嫌悪は喜びに。
「ああ……どうかお許しを……♪ なんでもご奉仕致しますので……♪」
「はっ、すっかり雌の顔しやがって……そら、乳を出しなっ!」
 服を剥ぎ取られ、いや、むしろ自分からはだけて露出し、男達を受け入れるリア。荒々しく責められる度に、甘い快楽が身体を突き上げる。
「はっ……はっ、あっ……どうぞっ……お使い、ください、どこでもっ……んっ♪」
「良いぜ、たっぷりとなぁっ!」
 言われるがまま、身を捧げ、妖艶な表情で男を見上げる。その大きな胸はみだらに濡れて、男を挟み込み、その欲望を受け止める。
「り、リアちゃんっ……ん、はぁっ……ぁっ……♪」
 すっかり堕ちたリアの姿を見れば、早月の方も残っていた僅かな抵抗心が消えていく。胸を揺らし、腰を激しく振り、積極的に男達を搾り取り始める。
「もっと……もっとちょうだい……♪」
「へっ、欲張り女め……良いぜ、たっぷりとなぁっ!」
 胸を咥えさせ、代わりに男を咥え込み、淫らに腰を振っては搾り取る。一人ならず幾人でも、代わる代わる貪欲に。
「ああ、んっ、もっと……もっと来てぇっ、みんなでぇっ……ああ、見て、見てぇっ!」
 町中での行為は、他の島民にも遠巻きに見つめられている。海賊を恐れる彼らは近づいては来ないが、その視線を感じるだけでもより昂る。
「私も……私もっ、どうぞ、皆様の、あ、んっ……望むがままに……っ!」
 リアもまた同様に、顔の良い海賊たちにその身を捧げ、跨り搾り取り。
 彼らの足腰が立たなくなるため、淫らな宴は続いていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎

■行動
解り易く絵に描いた様な悪役の海賊ですねぇ。
まあ、幽霊になっているわけですが。

出来るだけ人の多いところへ移動し、【秤濤】を使いますねぇ。
上手く『魅了』が効いてくれれば「同士討ち」を示唆、元々欲望に忠実な方々ですから、多少効きが中途半端でも「奪い合いへの発展」は容易でしょう。
抜け駆けして此方へ来たり、メガリスの影響からか『魅了』があまり効かず、此方を狙ってきた方々が居ましたら『超重力波』で抑え込むか潰してしまいますねぇ。
距離次第では刀で峰打ち、[2回攻撃]と[範囲攻撃]を重ねて叩きのめしますぅ。

一般の方々は『魅了』のみ弱めて対象にし、避難を呼び掛けましょう。



「おう、嬢ちゃん。その乳でオレ達の相手をしてくれよ」
「……はぁ」
 海賊達に取り囲まれ、呆れたようなため息を漏らするこる。品のない言葉や、その身に突き刺さる下卑た視線に、嫌悪より先にいっそ感嘆すら抱く。
「解り易く絵に描いた様な悪役の海賊ですねぇ……まあ幽霊ですが」
 その身を覆う乳白色のオーラ。るこるの豊かな肢体の魅力を、豊饒の女神の加護が輝かせる。にこやかに笑みを浮かべ、彼女は海賊たちを見回した。
「良いですよぉ、相手をしてあげますとも――お一人だけ」
「おお、じゃあオレが、ぐぶっ!?」
 演技めいた笑みだが、男達はすっかり魂を鷲掴みにされた。真っ先に名乗りを上げた男は、周囲の男達にぶん殴られて昏倒する。
「何を、相手すんのはオレだぜ!」
「ちっ、オレに決まってんだろ!?」
 あっという間に、るこるを相手に同士討ちを始める海賊たち。魅了されている――と言うのもあるにせよ、元々が仲間意識より欲望、と言う連中だ。
「こうも容易いと、本当に呆れてしまいますねぇ……」
 あっという間の大乱闘を尻目に、島民達にも弱い魅了を放ち、メガリスの支配を上書きしていくるこる。
「皆さん、巻き込まれないように避難していてくださいね?」
「は、はい!」
 顔を赤くして離れていく島民を見送り――そっと後ろに手を向けて。
「抜け駆けはいけませんよぉ」
「ぐべっ!?」
 そこから放たれた超重力に押し潰され、背後に迫っていた海賊が地面に這いつくばる。
「一番強い人だけ、相手をしてあげますぅ」
「はっ、待ってろ、今オレが、ぐぇっ!?」
 続く同士討ちで次々数を減らしていく男達。当然、一人勝ち残った所で相手をしてやるつもりなどないが。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月守・咲凛
弱い人を虐げるなんて許せないのです。
海賊さん達の足元にガトリング砲を一斉射してふりーず、どんむーぶ、です。
それで止まるような人ならそのまま見逃しますけど、駄目そうな人は、相手は幽霊さんなのであまり遠慮の必要は感じていませんので普通にガトリングやミサイルで倒していきます。反撃して来るようなら普通に躱すかアジサイユニットで防御するのです。

でも、喋れる相手から命乞いされてしまうと揺らいでしまい、見逃してしまいます。
もう普通の人をいじめちゃだめですよ?約束をやぶったらシマエナガ先輩が襲い来るのですよ。しかも集団で!
シマエナガ先輩の威を示して相手の心を折っておくのです。



「弱い人を虐げるなんて許せないのです!」
「うぉぉっ!?」
 島民たちを虐げようとする海賊たちの足元へ、先制でガトリングを斉射する咲凛。
「ふりーず、どんむーぶ、です!」
「ふざけんな、ガキが!」
 いきなりの銃撃に、足を止めるどころかすっかり逆上する海賊達。武器を持っていても所詮は幼い少女と、付け入る隙を感じたのだろうが――。
「仕方有りません。幽霊さん相手なら、遠慮はしないのです!」
「ぐぉぉっ!?」
 咲凛本人は無力な少女であっても、彼女の装備する武装ユニットの数々は、むしろ過剰戦力なほど。脚部から射出されるミサイルが、容赦なく海賊たちを吹き飛ばしていく。
「大人しくしないのが悪いのですよ?」
「わ……わかった! やめる、もう弱いもの虐めはしない!」
 浮遊盾で防御も完全に固め、空中要塞と化した咲凛へ、早々に屈した海賊達。土下座までされると、追撃するのは気が引ける。
「本当ですね? なら仕方ないのです、もう普通の人をいじめちゃだめですよ?」
「ああ、もちろんだ……へへ」
 そうは言っても、所詮小悪党の海賊達が約束を守る筈もない。この場は頭を下げるものの、咲凛が背を向ければすぐにでも襲いかかろうと――。
「あ、約束をやぶったら、シマエナガ先輩が襲い来るのですよ」
「……ひっ!?」
 そんな彼らへ逆に襲いかかる、可愛らしい小鳥の群れ。武装したシマエナガ達が、機銃で海賊達を斉射する。
「わかった! わかったからやめっ……やめてくれぇっ!?」
「分かれば良いのです」
 流石に小鳥にまで襲われれば心折れ、今度こそ心から土下座する海賊達。その背に乗ったシマエナガ達が、誇らしげに胸を張る。

大成功 🔵​🔵​🔵​

レフィル・クレプスキュール
アドリブ・絡み歓迎
負けプレ等色々歓迎

【POW】

「ふぇ~、どっどうやらこわいところにきてしまったような気がします…とりあえず、幽霊さんを退けないと…。」

こっこわいけど実体があるのならば、メイスで片っ端から殴ったり『凶星、堕とすが如き裁きの光』を放ったり浄化していくよ
そうだ襲われそうな島民を助けて、この場から逃げるように伝えておかないとね
たっ多少の攻撃は【激痛耐性】でそっそれでも強烈な一撃を受けないようになんとか回避しないと…!


迅雷・電子
【心情】どこの世界にもゲス野郎ってのはいるもんだね…しかも幽霊かい…さっさと成仏しな!!

【作戦】(最初は制服姿で戦う時に脱いでイェカの姿に)真っ向からこのゲス海賊幽霊共を排除していくよ!「ここはあたし等が引き受ける!これ以上こいつらにひどい目にあわされたくなきゃとっとと逃げな!」と島民達には告げるよ!向かってくる海賊達の攻撃は【見切り】で交わしつつ連続つっぱりを決めて全員【吹き飛ばし】てやるよ!【怪力】で奴らの剣を折って威圧してやろうかね…「まだやるかい?」これで大半は逃げそうだね
【ピンチ】隠れてた島民が人質にされそうだね…(そこからは貞操無事な形でお任せで)(絡み・アドリブOK)



「なんだ、嬢ちゃん。てめぇも可愛がってほしいのか?」
「ふぇ~、どっ、どうやらこわいところにきてしまったような気がします……!」
 海賊達に見下され、恐怖にプルプルと身体を震わせるレフィル。必死にメイスを構えて対峙する。
「で、でもっ、とりあえず、幽霊さんを退けないと……!」
「てめぇみたいなガキが? はっ、笑わせ……ぐぇっ!?」
 怯える彼女をあざ笑っていた海賊が、強烈な魔法光弾の直撃を受ける。聖なる力は、一撃で幽霊海賊を消し飛ばした。
「ちっ、ガキのくせにやるじゃねぇか……おい、囲んじまえっ!」
「ひぃぃぃっ!?」
 だが、荒くれ海賊達に取り囲まれれば、怖がりな彼女としてはどうしても腰が引けてしまう。
「は、早く、逃げてっ……!」
 むしろ自分が逃げ出したいが、島民を背に庇う限り、逃げる訳にもいかない。そんな彼女に、海賊達が迫り――。
「どこの世界にもゲス野郎ってのはいるもんだね……」
 その前に立ちはだかるのは電子。ギロリ、と海賊達を強く睨みつけると、制服に手をかけ、一気に脱ぎ捨てる。
「幽霊だろ、さっさと成仏しなっ!」
「げぶっ!?」
 叩き込むのは強烈な突っ張り。重い衝撃を受けてよろめく海賊を、さらに連続で張り飛ばす。
「そぉら、どすこいどすこいっ、たっぷり喰らいなっ!」
「ぐぶっ、ぶふぅぅっ!?」
 相撲は神事であり神聖なもの……などと言う以前に、その剛力で幽霊をねじ伏せる。痛烈なトドメの一発で、壁まで吹き飛ばしてやると、他の海賊達を見回した。
「さあ、あんたらも、かかって来な! まとめてでも構わないよ!」
「て、てめぇ! 舐めんなっ!」
 振り下ろされるカトラスを巧みに見きって掻い潜り、その度に突っ張りを叩き込む。重い衝撃で揺さぶり、幾人も叩き潰していく。
「くっ、強ぇ……」
「当然だろ? ほら、見てな……ふんっ!」
 強さに怯んだ海賊の攻撃が止まると、落ちたカトラスを拾い上げる電子。その刃を無造作に握ると、真っ二つにへし折った。
「まだやるかい?」
「ひぃっ!?」
 圧倒的な怪力を見せつけられ腰を抜かした海賊達は、慌てて背を向け、逃走する。
「た、助かりました……」
「なぁに、あんたも頑張ってたじゃないか」
 ほっと胸をなでおろすレフィルに、微笑みかける電子。……と、これで終わりなら、良かったのだが。
「お、おい、てめぇら、これを見ろっ!」
「っ……ああっ!?」
 逃げ出した海賊が、再び戻ってきて――その一人の腕に抱かれているのは、先程逃げた島民の一人。首にはカトラスが突きつけられており。
「っ……あんた、恥ってもんを知らないのかい!?」
「知らないなぁ、そんなもんは。てめぇこそ、抵抗したらどうなるか、分かってんだろうな?」
 怒りで海賊達を睨みつける電子だが、今度は手を出す訳にはいかない。そんな彼女のさらしを、別の海賊が奪い取る。
「く、ぅっ……!?」
「さぁて、お返しされる覚悟は出来てるだろうなぁ?」
 屈辱と恥辱に震えながら、手を出す事ができず、胸を弄ばれる電子。顔を真っ赤に染めるが、必死に堪える。
「ほら、てめぇも、分かってんだろうな……?」
「ひ、ひぃ……うぐぅっ!」
 恐怖に怯えるレフィルも、殴り飛ばされ地面に倒れる。痛みに、涙を滲ませて。
「良いか、手ぇ出したらあいつがどうなるか……」
「うぅぅ……!」
 髪を引っ張られ引き起こされるが、人質がいる限り反撃も出来ない。怯え目をうるませながら、気丈に耐える。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

小野寺・一沙
単独&男対海賊希望

幽霊の立場をいいことに悪辣な行いの彼らを許しはしません
容赦なく斬って落とします

でも、もしも人質を取られてしまったら
島民を見殺しにはできない
屈辱に耐え、彼らの言いなりになるしかありません…

「くっ…いやらしい目で見ないで…この、下衆っ…!」
スカートをたくし上げながら、恥ずかしいポーズを強要されたり…

「わ、わたしは…敵に股を開いて、許しを乞う…♥ 恥知らずな、淫売女ですっ…♥」
彼らを悦ばせるような、恥辱的な台詞を言わされてしまいます…

海賊どもだけでなく、見知らぬ島民の皆さんにまで…
こんな無様な姿を見られてっ…いやぁっ…見ないで♥
違う、違うんですっ…わたしは、こんなの望んでないっ…♥



「幽霊の立場をいいことに、悪辣な行い……許しはしません!」
 セーラー服を翻し、刀で海賊たちを斬り捨てる一沙。悪に対して容赦なく、苛烈な制裁を与えていく。
「おい、嬢ちゃん、こっちを見な!」
「何を……くっ!?」
 だが、そんな彼女が目にしたのは、カトラスを突きつけられ震える島民の姿。
「ひ、卑怯なっ!?」
「何とでも言いな。だがこいつの命が惜しけりゃ、武器を捨てて……そうだな、下着でも見せてもらおうか」
 屈辱に唇を噛む一沙だが、人質の命には変えられない。言われるがまま、自らスカートをたくし上げれば、集まる下卑た視線。
「くっ……いやらしい目で見ないで……この、下衆っ……!」
「ふふん、下衆はどっちだ、そんなあっさり股開いてよぉ」
 一見清楚な彼女の恥辱に震える姿に、海賊達の視線が集まる。その笑いが耳に障るが、逆らえない。
「生意気な口聞かれると……手元が狂っちまうかもなぁ」
「っ……待って……! わ、わたしは……敵に股を開いて、許しを乞う……♪ 恥知らずな、淫売女ですっ……♪」
 必死に媚びて、人質の命を乞う。そんな彼女に突き刺さる海賊たちの嘲りの視線、そして……島民達までもが、彼女を見つめて。
「こんな無様な姿を見られてっ……いやぁっ……見ないで♪」
「見ないで、だぁ? 嘘をつくようなら……」
 どんどんエスカレートしていく海賊たちの脅迫。人質のためと言い聞かせながらも、次第に、昂りも覚え始める。
「み、見ていただいて、嬉しい、ですっ……♪ ああっ、違う、違うんですっ……! わたしは、こんなの望んでないっ……♪」
 必死に首を振って島民達へ叫びながらも、海賊たちに媚びる一沙。それは本当に、命乞いのためだけなのか――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK
荒っぽいのがたくさんいるわねぇ

女に従えられてる分際で、女に乱暴しようなんて、どうしようもない人たちねぇ
とか言ったら、血の気が多そうだし、簡単に乗ってくれそうねぇ
女の子には、ここは任せて逃げるように
時間稼ぎに刀で打ち合って、適当なところでわざと刀を弾かれて、押し倒されちゃう
小さな子供に負けそうになったんだから、挽回しようと必死
生意気な雌に立場を分からせようと捻じ込んでくる
やっぱり私、乱暴にされる方が好みねぇ
体格差がすごいから、奥までぎっしり
入れ替わり立ち代わり、穴という穴に注ぎ込まれちゃう
すっかり夢中ねぇ、欲に溺れてる手合いは転がしやすいわねぇ
満足したらスパッと首を落とすわぁ



「女に従えられてる分際で、女に乱暴しようなんて、どうしようもない人たちねぇ」
「あぁんっ!?」
 島民に乱暴を働こうとしていた海賊達へ、刀を向けるアナスタシア。その挑発は、相手を激しく逆上させる。
「生意気なガキが……身の程を分からせてやるよっ!」
「やれるものならやってみなさぁい?」
 囲まれながらも動じず、振り下ろされるカトラスを刀で受け止めた。絡まれていた島民の少女を庇い、海賊たちを引きつける。
「ここは私に任せて逃げるように」
「は、はいっ……!」
 ガクガクと頷き、必死に逃げ出す少女。追わせまいと引き付け続け――その姿が見えなくなった所で、刀を弾かれる。
「きゃあっ……!」
「はっ……所詮ガキだな。オレ達が男を教えてやるよ!」
 すぐさま乱暴に押し倒されると、準備もなしに欲望の証をねじ込まれてしまう。身体を大きくのけぞらせ、悲鳴を上げるアナスタシア。
「あ、あああんっ!?」
「く、ぅ……きついぜ。おらっ……どうだっ!?」
 深く深く撃ち込まれる度、身体を仰け反らせ悲鳴を上げる。一人が終わればまた一人、入れ替わり立ち替わり。上も下も、前も後ろも、ありとあらゆる場所に欲望をぶつけられる。。
「てめぇみたいなメスガキは男に鳴かされてりゃイイんだよ!」
「はぁ、はぁ……はぁ、ひぃ……!」
 執拗に乱暴され、息も絶え絶えに喘ぐアナスタシア。その顔は真っ赤に染まり――。
「……満足したわぁ」
「へ?」
 その赤は、火照りの赤ではなく、血の赤。頭を失った海賊の首から流れる返り血を浴びながら、彼女は他の海賊達にくすりと微笑みかけた。
「やっぱり私、乱暴にされる方が好みねぇ……楽しんだ分、お返しさせてもらうわぁ?」

大成功 🔵​🔵​🔵​

鳴海・静音
オイオイ、お前のせいで俺達まで怯えられるだろうが
確かに自由ってのはいいもんだ、俺の船もそれが主目的だったしなァ
だけどよォ、何もしてねぇカタギに手ェ出すのは俺の流儀には反するんでな
まぁそういう訳で…俺達…名も失っちまった海賊団だが…お前達と敵対するぜ

起きな野郎共!『亡霊の号令』!
お前達とは気合が違うって事を教えてやるぜ!
亡霊って点を生かして島民に手を出そうって奴らから優先してやっちまいなァ!
後は俺も前に出て手下達との連携で確実に倒していくとするぜ
…行くぞ野郎共、俺に続けェ!本当の自由ってのを奪い返すぞォ!

※協力・アドリブ歓迎
手下共の言動等はお好きにどうぞ



「な、なんでも致しますので……どうか……」
「オイオイ……俺達まで怯えられてるだろうが」
 怯えきった表情を向けられ、首を振り嘆く静音。彼女も海賊ではあるが、それゆえに他の海賊達をギロリと睨みつける。
「確かに自由ってのはいいもんだ、だけどよォ、何もしてねぇカタギに手ェ出すのは俺の流儀には反するんでな」
「はっ、甘っちょろいガキが。奪いたきゃ奪えば良いんだよぉ!」
 敵意を向けてくる海賊達に対し、一歩も引くことはない。亡霊の如き海賊旗を掲げ、静音は大声を張り上げる。
「名も失っちまった海賊団だが……お前達とは気合が違うって事を教えてやるぜ! 起きな野郎共!」
『へぃっ、船長!!』
 現れたのは、亡霊の海賊団。船長の号令一下、カットラスを手に、敵の海賊に襲いかかる。
「良いかぁ! 島民に手を出そうって不届きモノから優先してやっちまいなァ!」
『へぃっ! ぶった切ってやりまさぁ!』
 荒くれどもが、次々と敵の海賊へ斬りかかった。呪われた刃が振るわれる度、敵の存在する力を奪い取る。
「ちぃっ!? こいつら、強いぞっ!」
「はっ、言っただろうが、お前達とは気合が違うってなぁ!」
 当然、静音自身もカットラスを掲げて相手の海賊達に斬りかかる――部下達にばかり任せてはおけない。むしろ先陣を切って突き進むのが、彼女の船長としての在り方だ。
「行くぞ野郎共、俺に続けェ! 本当の自由ってのを奪い返すぞォ!」
『よぉし、お前ら、船長に遅れを取るんじゃねぇぞぉ!』
 静音の大立ち回りに、部下達もますます勢いを増す。元より欲望でしか生きていない相手とは士気が違う、圧倒的な力で蹂躙していく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、NGなし、ピンチシーン歓迎です



くっ、人質とは卑怯な……!

……、何をしたら人質を解放してくれますか?







銀花は目隠しをされ、後ろ手に縛られて、両足も縛られた状態で、首に天井から伸びる縄を掛けられて樽の上に爪先立ちにされています

服を脱がされ下着姿、お腹には大きく二重丸が書かれた状態です


海賊が一人一発、その場にいる全員がマスケット銃なり投げナイフなり弓やで的当てをするゲーム開始です

全員が撃ち終わっても立ってたら銀花の勝ちで人質は解放されます(でも銀花は開放されません)


「大丈夫、私には秘策があるので」

不死身の人狼を使って直立した姿勢で動かなくなります
偶に解除してバランス調整



「へへっ、これでよし」
「ぐ、ぅぅぅ……」
 人質を取られ、海賊達に捕まった銀花。天井から伸びる縄を首にかけられ、不安定な樽の上で必死のつま先立ちを強いられる。
 少しでも足の力がゆるめば、その瞬間首が締まって息が出来なくなる。両腕も両足も拘束され、縄を外そうともがく事すら出来ない。
「ひ、卑怯な……!」
「なんとでも言えよ。ま、人質の心配してられるのも、今のうちだぜ?」
 その服はすでに脱がされ、下着姿。そしてその腹に、筆で二重の円を描かれる。
「な、何を……くっ!?」
「分かってるよな、ど真ん中に当てた奴に勝ち。外したら罰ゲームだからな!」
 海賊仲間に声をかけている、ように見せて、実際は銀花に聞かせるための言葉。海賊達がナイフを握っているのを見れば、何をされるかは否応無しに理解出来る。
「おっと、狙われてるのが見えたら怖いだろ? オレ達は優しいからよ」
「っ……!!」
 最後にギュッと目隠しされ、何も見えなくなる。いつナイフが飛んでくるかも分からない。
「全員終わっても立ってたら人質は解放してやるよ」
「……本当ですね?」
 だが、そんな状況でも銀花は不敵な笑みを浮かべた。人質に……正確には人質のいそうな方角に、安心させるよう笑みを浮かべる。
「大丈夫、私には秘策があるので」
「秘策だ? そんな状況で出来る秘策があったら、見てみたいもんだぜ!」
 そうして始まる的当てゲーム。銀花の腹と言う的に、海賊達は容赦無くナイフを投げつけて――。
「な、なんだこいつっ!?」
 幾度ナイフを刺されても、傷口はすぐに埋まる。不死身の再生力、それが彼女の秘策。
「ええい、ナイフは止めだ、銃もってこい、銃!」
「……ふっ、無駄ですよ!」
 勝ち誇る銀花――ただし痛いは痛いので、若干冷や汗を滲ませる。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メルト・ラストハート
欲望に忠実なのはイイコトだよねー・・・♪
そのまま私のコトも可愛がってくれるとイイんだけど・・・♡

街の酒場とか裏路地とか、まだ他の猟兵が暴れてなくて海賊がたくさんいそうなトコにふら~・・・っと「誘惑、存在感」で海賊たちを誘ってか弱い女の子を演出ー・・・。

アトはもう、群がって来る海賊み~んなまとめて、【女神の誘惑】で可愛がって貰ってー・・・♡
たっぷり「奉仕」もして「生命力」頂いちゃおうかなー・・・♡

んー・・・?ダメだよ~・・・ワタシを抱いたんだから、死ぬまで許してあげないー・・・♡
ダイジョウブ・・・最後に狂っちゃうくらいキモチヨクしてあげるから、ネ・・・♡

※他者との絡み等、なんでも歓迎。NGなし



「欲望に忠実なのはイイコトだよねー……♪」
 島の中でも特に治安の悪そうな裏路地。そこでメルトは、海賊達を手招きする。
「ねぇ……私のコトも可愛がって……♪」
「お? なんだ、好きモノな姉ちゃんだな……?」
 ちらりちらりと肌を見せ、大きな胸を強調するメルトの姿に、鼻の下を伸ばして寄ってくる海賊達。
 そのまま、彼らはメルトを取り囲むと、乱暴に襲いかかってくる。
「あ、ああんっ……♪」
「へへ……オレ達の可愛がりは、ちょーっと激しいぜ?」
 服を剥ぎ取られ、前後から挟み込まれ、荒々しく突き上げられる。その激しい快感に、甘い悲鳴を上げるメルト。
「おらっ、どうだ? 気持ちいいか……んっ……あっ、ふっ……!?」
「うん、気持ちいいよぉ……とっても♪」
 だが、嵩にかかって責めかかっていた海賊達が、強烈な快感で声を上げる。メルトの与える快楽は、文字通り心を蕩かすほどの激しさ。そっと撫で上げるだけでも、腰が抜けそうなほどだ。
「はっ……はふっ……こ、こいつっ……やばっ……ひぃぃっ!」
「んー……? ダメだよ~、逃げちゃ……♪」
 あまりの快楽に、一旦離れようとするがメルトはしっかりと咥え込んだまま彼らを逃さない。容赦なく搾り取られ、悲鳴を上げる海賊達。
「や、やめ……許しっ……」
「ワタシを抱いたんだから、死ぬまで許してあげないー……♪」
 妖艶な……見方によっては残酷な笑みを浮かべ、メルトは海賊達を見つめる。
「ダイジョウブ……最後に狂っちゃうくらいキモチヨクしてあげるから、ネ……」
「あ、あ、ああ……あああああああああっ♪」
 路地裏にほとばしる悲鳴は、快楽の断末魔。『成仏』させられた海賊達を見送りぺろりと舌なめずりしたメルトは、次の相手を探しに向かう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ネーヤ・ティオモ
強引に人々を服従させるのは許せませんが
何より、今目の前で嫌がらせを受けてるウェイトレスさんを助けたい…!
そう思うが否や、幽霊海賊を遮って引き止めます。
そして「代わりにわたしの胸なら幾ら触っても良いです」
「でもそれ以外の事をするようなら…呪いが降りかかり、女の子に変身してしまいますよ!」
と、ユーベルコード【まやかしの願い】を使用して宣言します。
そして興味を引けましたら人目のつかない所で
ユーベルコード【純白の祝福】で海賊幽霊を惹き付け、無力化します…!

ここまでで無力化出来ればベストですが…
約束を破った幽霊海賊が居れば呪いが現実のものとなるでしょう
セクハラされる側の気分、とくと味わうが良いのですよ!



「その人への手出しは許しません!」
 襲われそうな女性と海賊の間に、割って入るネーヤ。
「ああん、どう許さないって……」
「代わりにわたしの胸なら幾ら触っても良いですから!」
 睨みつけて来た海賊だが、ネーヤの言葉と、その大きく揺れる胸を見ると、笑みへと変わる。
「へぇ……まあ姉ちゃんの胸なら、悪かねぇなぁ……」
「良いんですね? では、こちらへ……」
 鼻の下を伸ばす海賊を、人目のつかない場所に呼び寄せる。そこで、胸を晒し……そして海賊をじっと見つめて、宣言する。
「良いですか、好きにするのは胸だけです。それ以外の事をするようなら……呪いが降りかかり、女の子に変身してしまいますよ!」
「……はぁ? 呪いだぁ?」
 全く信じていない様子の海賊は、そのままネーヤの胸に手をのばし、荒々しく揉みしだいてくる。その手付きに声を漏らし――胸から白い物が溢れ出す。
「んっ……!」
「へへ……気持ち良いか、姉ちゃん?」
 ニヤニヤと笑みを浮かべた海賊は、その甘い香りに惹かれ、顔を近づけてきた。約束通りそれを拒むことなく受け入れるネーヤ。
「っ……!?」
「……どうですか、美味しいでしょう……?」
 それはあまりに美味な……この世のものとは思えない甘露。多幸感に蕩けた表情を浮かべる海賊。
「これで満足したならもう……きゃっ!」
「もっと……もっとだぁ……!」
 満足どころか貪欲に、ネーヤを押し倒してくる海賊。そのまま、よりエスカレートしようと――。
「……セクハラされる側の気分、とくと味わうが良いのですよ!」
「え……な、何っ、うわぁっ!?」
 そして呪いは下される。警告を破った海賊の身体が、宣言通りに女へと変わり……恥じらい動揺する海賊を胸に抱いて、甘いミルクで完全に無力化していく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月宮・ユイ
新世界への到着は喜ばしい事だけれど…
…状況はあまり良くない様ね

◇機能強化
被害が出るのが確実な場所から対処しましょう。
酒場のウェイトレスの代役予定
海賊、毎晩来るのなら生きが良い相手を欲しがり、
「これを着て酒場で働けと指示されたのですが…
と、露出度の高い衣装見せ言えば通るかしら

○情報収集+誘惑+暗殺
働く際適度に手出し捌き欲煽り、連れ込ませ別個に対処
乱暴嫌がり自分からする等○騎乗○奉仕し○操縦出来る状況作り
体と技に○呪詛:生命力吸収併せ色々絞り尽す
後は、満足して他の相手も、と復帰させられた演技。
そんなに良いなら、と酒場でそのまま大勢に
等ならない様加減注意しましょう

アドリブ絡み◎
呪宿し操るヤドリガミ


チトセ・シロガネ
船旅で退屈だったからとりあえず酒場へゴー。
きつめの酒を飲んでイイ気分だけど、ちょっとうるさいネ。
少し注意してあげなくちゃネ。

ヘイヘーイ、ちょっとうるさいネ
って……なんかおいしそうな肉の匂いしてんジャン

海賊たちの雄の香りにあてられてボクの獣が首をもたげるネ
それにあわせてUC【白妙ノ獣】が発動

迫る海賊たちを情熱的な視線で見つめて誘惑
ユーたち、いいフランクフルトネ……とても楽しめそう

属性攻撃で微弱な電流を流して優しくなでたり
怪力で押し倒して情熱的なダンスを見せつけたりして
飛び交う雄の欲望を捕食、イタダキマスするネ
海賊たちがマイッタするまではしたないお食事会は続けるネ

※NGなし・アドリブOK



 一旦は海賊を追い払った酒場。だが酒と女の匂いがする限り、他の海賊達も当然のようにやってくる。
「新世界への到着は喜ばしい事だけど……状況はあまり良くないようね」
 そんな酒場でウェイトレスの代役を買って出たユイは、露出度の高い衣装に身を包み、給仕役をこなしていく。
「おぅ、色っぽい姉ちゃん、今夜はオレの相手をして貰おうか」
「んっ……やめてください、あっ……」
 嫌がる素振りは、海賊の欲と興奮を煽るため。ほんのりと頬を染め、恥じらって見せれば、興奮した相手はユイの身体を無理やり抱き上げる。
「忘れたのか、海賊には絶対服従、だぜ、へへへ……」
「んっ……は、はい……」
 そのまま個室へと消えていく海賊とユイ。それを見送る海賊達は、すっかり酔って騒ぎ立てる。
「なかなか可愛い女だったな。ちっ、あいつ上手く抜け駆けしやがって」
「他に女はいないのか、女を出せー!」
 騒ぎ出し、今にも暴れだしそうな海賊達……その一人の背に、するり、と伸びる色白の腕。
「ヘイヘーイ、ちょっとうるさいネ」
「うぉっ、なんだ!?」
 ほんのりと酔って赤らむ顔で海賊を見上げた彼女は、豊かな胸を背に押し付けてしなだれかかる。
「せっかくイイ気分でお酒飲んでたのに……って」
 艶めかしい手付きで、相手の筋肉を撫で上げる。ちろり、と舌なめずり一つ、それはまるで肉食獣のように。
「……なんかおいしそうな肉の匂いしてんジャン?」
 その手は胸板から腹筋、そしてさらにその下へ。その手から伸びる微弱な電流に刺激されて、身体をビクン、と跳ねさせる海賊。
「んぉっ……な、何しやがるっ!?」
「ユーたち、いいフランクフルトネ……とても楽しめそう」
 そのまま押し倒し、跨って。情熱的に腰を動かし、相手を、そして周囲の海賊達をも誘惑する。己の欲望を解放すれば、溢れ出すむせ返るような色気。
「それとも、ボクと楽しむのはイヤ?」
「そいつは……へへ、まあ、悪くねぇな」
 突然の出来事に動揺していた海賊達だが、冷静になってみれば、美女に誘われ拒む理由もない。欲に塗れた表情で近づいてきた海賊達へと、チトセも楽しげに手をのばす。
「みんな、たっぷり相手してあげるネ……♪」
 男達の……いや、雄達の欲望を存分に煽り楽しむチトセ。酒場はすっかり、淫らな熱気に包まれる。
「ちっ、さっさと出してオレに代われよ!」
「だったら、私が相手をします……」
 離れた所にいて仲間に先んじられた海賊の一人がそんな野次を送れば、そこに声をかけるのはユイ。
「さっきの人が、もう満足したから、他の人の相手をしろ、と言うので……」
「お? なんだ、あいつも分かってるじゃねぇか……しかし女より先に果てるとかだらしねぇなぁ」
 その言葉を疑いもせず、部屋にユイを連れ込む――いや、ユイに部屋へと連れ込まれる海賊。
「へっへっへっ、オレがあいつよりもたっぷり満足させて……うぉっ!?」
 そんな相手をベッドに押し倒し、その上に跨るユイ。怯えた様子から一転、すっかり艶かしく。
「ええ、満足させてあげます。私に逆らえなくなるぐらい……」
「な、にを……おっ、んぉぉっっ!?」
 激しく、搾り取るような腰使い。大きな胸を揺らし、男に快楽を与えながら、相手の全てを搾り尽くすように。
 部屋の中ではユイが、部屋の外ではチトセが。男達を容赦なく搾り取る。
「ふぉっ、おぉっ……は、も、もうっ……んぁぁっ!」
「ふふ、まだまだ、許さないヨ。たっぷりイタダキマスするネ」
 どちらも男にとって、天国であるか地獄であるか……女達が止めるまで、彼らは精気を吐き出し続けていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クロエ・アスティン
【LRDF】

これ以上の狼藉はさせないであります!
島民の少女に襲い掛かろうとしていた海賊達の前に飛び出し
一緒に来ていたアリス様にお願いして少女を逃がしてもらいます。

その間に海賊達を懲らしめてやろうと戦槌を構えますが、
大きな音を立てながら脅されると海賊達の風貌から過去のトラウマが呼び起こされて敵の言いなりに……

抵抗の意思がなくなったのを確認されると、逃がした少女の代わりに奉仕を命ぜられて男の物を口で咥えさせられます。
延々と男の物を咥えさせられ酸欠気味の頭で、自分が人質になっているせいで戦えないアリス様に申し訳ない気分でいっぱいに……

※アドリブや他の方との連携も大歓迎です
※挿入や本番はNG


アリスドール・トゥエルブ
【LRDF】

クロエ様と共に海賊達の狼藉を止めに入ります。
クロエ様にお願いされて足が竦んで動けない少女を連れて一時離脱しますね。

ただの海賊なんて猟兵の敵ではない……クロエ様のトラウマのことを忘れて一人っきりにしたのが運の尽きでした。
こんなロリコン共なんて殲滅してやりたいのにクロエ様を見捨てることができるわけもなく。

武器を遠くに放り投げ、クロエ様からあぶれた海賊達のものを両手で奉仕します。
待ちきれない男には自慢の長髪を汚されますが……うぅぅ、今は我慢です。

そんな風に気を引いているうちに放り投げた武器をドラゴンに戻し物陰から襲い掛かってもらうことでピンチを脱します!

※アドリブ、絡み歓迎、本番NG



「これ以上の狼藉は、させないであります!」
 島民の少女に迫っていた海賊達の前へ、毅然と立ちはだかるクロエ。
「なんだぁ、ガキじゃねぇか」
「神官戦士として、弱者を虐げるのを見過ごせないであります……アリス様!」
 戦槌と盾を構え海賊達を威嚇しながら、同行したアリスへ声をかける。その意を汲んだアリスは、壁際でへたり込んでいた島民の少女を支え起こした。
「ええ、分かりました。……さあ、こっちへ」
「は、はい……」
 海賊に支配されている少女だが、促されればゆっくりと歩き出す。それを気遣いながら一旦離脱するアリスと、その背を守るようにしっかりと立ちはだかるクロエ。
「さあ、懲らしめてやるであります。覚悟を――」
「てめぇ、オレ達の邪魔をしてどうなるか、分かってんだろうなっ!!」
 その口上を遮るように、山賊の一人がガン、と壁を殴りつけた。その大きな音と、目の前の海賊達の粗暴な態度。
「ひぃっ……!?」
「……あぁ?」
 それはクロエのトラウマを……かつて山賊に誘拐されていた記憶を呼び起こす。一転して怯えを見せる彼女を、嘲笑うように近づいてくる海賊達。
「なんだ、てめぇ……オレ達が怖い癖に、突っかかってきたのかよ!」
「こ、怖いなどと、そのような……ひっ、やめっ……!?」
 戦槌も盾も、乱暴に奪われ、投げ捨てられるが、反撃出来ない。ニヤニヤと言う海賊達の笑みが、かつての記憶をフラッシュバックさせる。
「さぁて……逃した女の代わりをして貰わないとなぁ?」
「あ……あ、あ……もごぉっ……!?」
 完全に竦んでしまったクロエを取り囲む男達。彼女の髪を握り締め、欲望の証を口の中にねじ込んでいく。
「もごっ……も、ごぉっ……むぐぅっ……」
「その大仰な鎧を脱がすのも面倒だしな。ココでたっぷり相手してもらうぜ」
 まるで道具のように、その口を使われていく。一人だけではない、何人も。代わる代わる、何度でも。
「クロエ様っ!?」
「おおっと、お仲間が戻ってきたか」
 そこに、少女を避難させて戻ってきたアリス。クロエの状況に驚き、唇を噛み締める。
「まさか、クロエ様のトラウマが……くっ、うかつでした……!」
 ただの海賊など、猟兵の敵ではない。そんな甘い考えでクロエを一人にした事を後悔するアリス。すぐにランスを構えて海賊達を睨みつける、が。
「おっと、そいつは捨てて貰おうか。でないとこいつがどうなるか……」
「くっ……卑怯な……!!」
 人質に取られれば、言われた通りに武器を捨てるしかない。海賊達は、皆欲望に塗れた、下卑た視線を向けてきて。
「さぁて、てめぇにはたっぷり奉仕してもらうとしようか」
「っ……ロリコン、共……」
 両手で汚らわしいものに触れる嫌悪に顔を歪める。それでも、今は我慢と手を動かしていく。
「ありひゅ……ひゃま……」
「クロエ様、今は耐えましょう。必ず反撃の機会が……」
 口にねじ込まれ続けながら、申し訳なさで涙を流すクロエ。それを気遣うアリス、だが。
「仲の良いことだな……んっ!」
「きゃあっ!?」
 そんな彼女の自慢の長髪を、男達に穢されていく。嫌悪に、恥辱に、打ち震える。
「う、ぅぅぅ……許し……ません……!」
「へっ、この状況でどう許さな――うぉぉっ、なんだっ!?」
 そうして気を引いていた所へ、飛来するのは一匹のドラゴン。先程投げ捨てたランスが変じたそれが、海賊達を薙ぎ払った。
「こ、こいつっ、このっ……ぐぁっ!?」
「今です、クロエ様!」
 その隙に、酸欠状態で朦朧としているクロエに肩を貸し、海賊達から離れていくアリス。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

露木・鬼燈
テンプレな無法者。
うん、処分しないとね!
悩むことなく始末できるのです。
幽霊なので破魔で浄化、なんてのも可能だろうけど…
まぁ、浄化なんて上等な終わり方は贅沢すぎるよね。
無法者らしく苦しんで無残に滅べ、ってね。
呪法<蠱毒>
降り注ぐ呪詛が柔らかい部分を食い破り、潜り込む。
こんな奴らでも呪詛を育てる餌にはなる。
呪詛に喰われて死ねっ!
降り注ぐ呪詛の中をゆったりと歩いて海賊たちの下へ。
海賊を呪詛が喰らいやすいように加工するっぽい!
四肢を斬り裂けば…うん、喰いやすくなったよね。
呪詛がやんだ後には海賊の痕跡はなに一つもなし。
大百足の呪詛は魂すら喰らうっぽい!
きれいさっぱり。
海賊なんていなかった…なんてね。



「なんだてめぇは。怪我したくなかったらすっこんでろ、チビ」
「おお……まさにテンプレな無法者」
 好き勝手に暴れている海賊達の元へとやって来た鬼燈。あまりにベタな反応に、いっそ感嘆の声すら漏らす。
「まあ、お陰で悩む事なく始末できるのです」
「あぁんっ!? 始末だぁっ!?」
 鬼燈の言葉にあっさり逆上した彼らは、顔を茹で蛸のように真っ赤にして襲いかかってくる。だが、島民を怯えさせる威圧も、鬼燈にとってはそよ風よりも生ぬるい。
「破魔で浄化して成仏……なんて上等な終わり方は、贅沢すぎるよね」
「っ……うぉぉっ!? な、なんだ、なにがっ……ぐぁぁぁっ!?」
 突然、悲鳴を上げる海賊達。そんな彼らの身体に雨の如く降り注ぐのは、呪詛で象られた百足達。
「無法者らしく苦しんで無残に滅べ、ってね」
「ひぃっ……や、やめろっ、ぐああっ!?」
 肌を食い破り、体内に潜り込む百足に、悲鳴を上げる海賊達。その元へ、鬼燈はゆったりと歩み寄る。
「もっと喰われやすいように加工するっぽい!」
「ぎゃああっ!?」
 ザクリ、と容赦なくその四肢を切り裂けば、百足はその傷口から潜り込んでいく。浸食が広がると、喰われた所から消えていく海賊達。
「こんな奴らでも、呪詛を育てる餌にはなる。最期に役に立って、死ねっ!」
「ぎゃああ、やめ、やめ、ろ、やめてく――」
 肉も骨も、血液も。海賊達が存在したあらゆる痕跡を、呪詛が貪欲に喰らう。悲鳴も、魂すらも喰らい尽くし、そして。
「海賊なんていなかった……なんてね」
 誰もいなくなったその場所で、鬼燈はのんびりと、底知れぬ微笑みを浮かべてそう言った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミウシ・ラン
アドリブ、絡み歓迎。NGありません

うふふ、幽霊なのに食欲と性欲に忠実とは実に悪霊海賊団ですね
島民の女性を連れて行こうとする海賊の前に出て、彼女の代わりに私がお相手しますと申し出ます
この露出の多いチャイナをチラチラさせて誘惑しながらですから、きっとその話に乗ってくれるでしょう
私がお相手してる間に彼女には逃げてもらいますね
あはっ、これでも島を支配する狂信者の海賊達の奴隷でしたので乱暴に抱かれるのは慣れています。むしろ変に儀式的な行動混ぜずにただ犯すだけのこちらのが楽ですね
散々お相手して満足したら、私で沢山楽しんだのですから、今度はあなた様が贄になってくださいね?
頭部が割れてバッカルコーンですよ



「うふふ、幽霊なのに食欲と性欲に忠実とは、実に悪霊海賊団ですね」
 島民の女性を無理やり連れ去ろうとする海賊。その姿にむしろ楽しそうな笑みを浮かべて、歩み寄っていくミウシ。
「あの……彼女の代わりに私がお相手させて頂けませんか?」
「あん? なんだ、てめ……おぉ?」
 邪魔され一瞬不愉快そうな表情を浮かべた海賊だが、ミウシの姿を見た瞬間、すぐに鼻の下を伸ばす。
 豊かな肢体、整った顔立ち、そして露出度の多いチャイナドレス。どこをとっても男を惑わすその姿に、欲深い海賊が抗える筈もない。
「良いぜ、今更、無しとは言わせねぇからな!」
「ええ、もちろん、んっ……!」
 すぐに飛びかかられ、その場で押し倒される。荒々しく胸を揉まれ、チャイナの裾をはだけられ、だが余裕すら見せるミウシ。
「あはっ……もっと激しくしてくれて良いんですよ?」
「言われるまでもねぇよっ!」
 海賊はそのまま、容赦なくその身を突き立てる。相手の事など考えぬ乱暴な責め立て、だがそれでもミウシが動じる事はない。
(狂信者達の奴隷だった頃に比べれば、大分楽ですね)
「んっ、おぉっ……どうだっ……!」
 目配せで島民の女性を追い払っている間に、海賊はその欲望をミウシへ迸らせる。それを悠然と受け止めたミウシは、満足げな様子の相手を見つめて、笑みを深め。
「私で沢山楽しんだのですから、今度はあなた様が贄になってくださいね?」
「――は?」
 その瞬間、ミウシの頭部がぱかり、と割れる。彼女はクリオネの深海人、美しい姿は獲物を誘うための疑似餌の如く。
「バッカルコーン、ですよ♪」
 触手が海賊の頭に絡みつくと、一瞬で丸呑みにして。メガリスで消化してしまえば、肉片一つ残らない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

嗚吼姫・ナエカ
一気に片付けるつもりだったけど、海賊達は島の人を人質に取ったみたいだ。
敵の数も多い…仕方ない、従うフリをする。

ねえ、おじさん達。その人を離しなよ。代わりに――私を、好きにしていいからさ。
外套を脱ぎ、肌を晒した忍装束姿になって刀も捨てる。
こっちは子供だ、幾らか油断は誘えるだろう。…何だよ。この胸は自前だ、悪いかよ…
何を言われても…乱暴に触られても、抗わず機を待つ。【誘惑】
男達があたしの間合いに入り、人質から意識を逸らすまでは。

――今。
最速の『霜喰』で周囲の敵を切り裂き蹴り裂く…!【早業・2回攻撃・範囲攻撃】

うぅ、まだ胸がじんじんする…人の体を好き放題触りやがって。
島の人が無事なら良かったけどさ…



「ねえ、おじさん達。その人を離しなよ」
 海賊達に絡まれ、連れ去られようとしている島民の姿を見れば、声をかけるナエカ。本当は一気に片付けたい所だが、島民を巻き込む訳にはいかない。
「代わりに――私を、好きにしていいからさ」
「なんだ、ガキに興味はね――」
 一旦は取り合わなかった海賊達だが、彼女が外套を脱ぎ捨てれば、目の色を変える。その視線が集中するのは、はちきれんばかりに揺れる巨大な乳房。
「へへ……ガキかと思えば、良いもん持ってるじゃねぇか」
「何だよ。この胸は自前だ、悪いかよ……」
 幼くして発育著しいそれは、彼女にとってはコンプレックス。だが当然男にしてみれば欲望の的、無数の手が無遠慮に伸びてくる。
「んっ、んんっ……!!」
「しかも敏感じゃねぇか。こうしてたっぷり可愛がられたかったんだろ?」
 過敏なほどに反応し、息を荒げ、顔を赤く染める。胸がさらに張り詰め、声を溢れさせるほど、男達はより一層にその手を伸ばしてきて――。
「――今」
「へ?」
 その男達の身体が、瞬時に肉片に変わった。霊力の獣爪に切り裂かれたと、彼らが死ぬ前に認識出来たかどうか。
「ふん、こんなもんに釣られて、島民から注意を離すからだ」
 爪を引っ込め、消えていく海賊達を冷たく見下ろすナエカ。……だが、その頬は上気したままで。
「うぅ、まだじんじんする……人の体を好き放題触りやがってぇ……」
 触られ続けた胸はまだ熱を持っており、その疼きが抑えられない。動けば揺れて声が溢れてしまうが、手で押さえても余計に刺激となる。
「まあ、島の人が無事なら、良かったけどさ……んっ!」
 その代償と思えば安いもの、ではあるのだろうが。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御手洗・そそぎ
それにしても、タチの悪そうな面構えの連中ばかりじゃのう
ちゅうても、水難で命を落とした連中じゃ

その苦しみは……耐え難いものじゃったろう
話位は聞いてやるかの

じゃが、わしや一般人のみなさんにちょっかい出すなら……ラバーキャップ・ミサイルで股座をズボズボしちゃうぞ☆

うむ
WIZなわしらしい柔軟かつ臨機応変な策じゃ

さあ、お主の思い残した事を言うてみるがよい
苦しかったじゃろう
口惜しかったじゃろう

何?
わしみたいな娘と乳繰合いたいじゃと!?
その様なことを申すと、ラバーキャップで雑巾みたいになるまで搾り取るぞい?

じゃあ、スッポンポン見たいじゃと!?
それを見ないと成仏できんと言われても……って、エロゲじゃあるまい!



「タチの悪そうな面構えの連中ばかりじゃのう……ちゅうても、水難で命を落とした連中じゃからな」
 海賊達を見回して、呆れたように肩を竦めるそそぎ。だが、『ラバーカップのヤドリガミ様』を自称し、水に拘る彼女にとっては、僅かに同情の余地がある。
「その苦しみは……耐え難いものじゃったろう。話位は聞いてやるぞ」
「おぅ、そうか、それなら、ぐへへ、相手をしてもらおぉぉっっ!?」
 もっとも、その欲望に付き合ってやるほどではない。下半身丸出しで襲いかかって来た相手の股を、ラバーキャップでズボズボと吸い上げる。
「さあ、お主の思い残した事を言うてみるがよい」
「いや、だから、女といろいろ、ぐぉぉっ!?」
 彼女が慈悲を見せた所で、海賊の男達の欲望などそんなものではある。そうして襲われる度に、あるいは島民を襲おうとする度に、ラバーキャップが火を吹く、もとい水を吹く訳だが。
「全く、柔軟かつ臨機応変なわしを見習わんか。他に願いがあるじゃろう」
「だったら……」
 流石に一番の願いは諦めた海賊達はしばらくひそひそ話し合う。そして意見の一致を見たのか、一斉に叫んだ。
「「せめて裸を見せてくれ!」」
「はぁっ、わしのスッポンポン見たいじゃと!?」
 二番目でもそれか、と顔を赤くするそそぎ。だが海賊達は真剣だ。
「それを見ないと死んでも成仏しきれねぇ!」
「なんじゃそりゃ、エロゲじゃあるまいに!」
 海賊達はもはや止まる様子を見せない。ギラついた瞳でグイグイと迫ってくる。
「裸! 裸! 裸!」
「ええい……だ、黙らんかぁっ!」
 そうして――再び、ラバーキャップが嵐のごとく飛ぶのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

音取・金枝
アドリブ&絡み歓迎、NGなし

海賊とはいえ無法が過ぎますね
実体を持った幽霊ですか、欲望に忠実で一度死んでるが故に好き勝手に生きる……これは、この思想では説得は困難でしょうか
どうにかして島民を護りつつ海賊に対処しなければ

ナイアルティンでは島民が怖がるでしょうから変身せずに双閃剣で海賊を相手していきますが、途中で島民を人質に取られて押し倒されます
愛する夫がいるので抵抗しますが、人質と多勢に無勢と『海賊には絶対服従』という掟の影響で抵抗空しく好き勝手されてしまいます
最終的に金枝が躾けられる間に人質は逃げられのでいいですが「金枝は皆さまを気持ちよくする為の穴です」と言わされるぐらい徹底的に躾けられました



「海賊とはいえ無法が過ぎますね」
 二刀一対の大振りな片刃短剣を手に、海賊と対峙する金枝。
「説得は困難のようですし……力づくで対処させてもらいます」
「なんだ、姉ちゃん。俺たちに逆らおうってのか、あん?」
 襲いかかってくる海賊達だが、改造人間である金枝を脅かすほどではない。鋭く力強い刃で、彼らを切り裂き制圧していく。
「うぉ……こいつ、強ぇ……!」
「当然です。さあ、このまま制圧を――っ!?」
 だが、強い相手には真っ向から向かわないのが悪党達の流儀と言うもの、彼女の前に立ちはだかるのは、島民を人質に取った海賊。
「これ以上暴れるなら、どうなっても知らないぜ?」
「くっ……!!」
 せめてナイアルティン――変身した姿であれば、人質が傷つく前に奪い返す事もできたかもしれない。島民を怯えさせぬようにと言う配慮が裏目に出たかと、唇を噛む。
「さぁて……お返しだ。たっぷり可愛がってやるぜ」
「っ……やめっ……っ!?」
 前後から海賊達に挟まれると、その胸や尻に、大事な部分に這い回る手。人質に加えて多勢に無勢、抑え込まれては逃げられない
「んぁっ、か、金枝には、愛する夫がっ……」
「なんだよ、人妻か? こいつは躾け甲斐があるってもんだぜ」
 抵抗はむしろ、相手を喜ばせるばかり。荒々しく服を剥ぎ取られ、裸身に迫る男達の欲望。
「ひ、ひぅぅっっ……!?」
「へへっ、具合が良い、じゃねぇかっ!」
 荒々しくも激しい責めに悲鳴を上げる金枝。乱暴に突き上げられる度に声を上げ、幾度となく果てるうち、次第に抵抗の意志も挫かれて。
「か、金枝は……皆さまを気持ちよくする為の穴です……♪」
 気づけば、夫の事も忘れ、快楽に堕ち切って。虚ろな瞳で微笑みすらして、淫らに腰を振ってしまう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
(NG無し、アドリブ・絡み大歓迎)

島を悪しきコンキスタドールの海賊の魔の手から解放しましょう!

早速海賊を排除しようとするも多勢の海賊に取り囲まれる形で
島民の一人が人質となっていて、やむなく武器を捨て。

その後は渡されたメイド服風マイクロビキニの生着替えからはじまって。
次は順番にお酒のお酌に回っていくも、
勿論胸や尻などセクハラ三昧をしつつ強い酒を飲ませられて。
泥酔し、セクハラを寧ろ積極的に受ける様になった所で。
海賊達は我慢できないとばかりに押し倒して欲望を次々に吐き出して、
全身を白濁液でコーティング。
出された精気を力に変えて、
破魔の衝撃波を一番の絶頂時に衝撃波として放出し浄化してしまいますよ。



「島を、悪しきコンキスタドールの海賊の魔の手から解放してみせます!」
 霊刀を手に、海賊達と斬り結ぶ瑞莉。惑わしの幻を見せ、相手を翻弄していく。
「ちっ、おい、てめぇ、こっちを見ろ!」
「何を……くっ!?」
 だが、強敵と見た相手は人質を取って彼女に迫る。取り囲まれ、逃げ場もない状態。
「さあ、どうすりゃいいかは、分かってんな?」
「……はい」
 やむなく、その霊刀を捨てれば、変わってその手に握らされる布地。露出過剰なメイド服風のマイクロビキニをに、顔を真っ赤に染める。
「こ、これを着ろと……!?」
「ああ。もちろんここで着替えてもらうぜ?」
 ニヤニヤと笑う海賊達の視線に、羞恥で身体が熱くなる。だが、人質を見せられれば逆らう事も許されない。
「……わかり……ました」
「へっへっへ、あんまり焦らなくてもいいぜ、じっくり着替えてくれよ!」
 海賊達の囃し立てる中、披露させられる生着替え。豊満な肢体を見せつけるような格好を強いられる。
「……んぁっ……」
「良い乳してんなぁ、おら、気持ちいいかぁ?」
 その後は、真っ赤になりながら海賊達に給仕させられる。当然、彼らが見ているだけなどと言う事はなく、近づく度に胸を揉まれ、尻を撫で回されて。それでも逆らわずに耐え続け……。
「うぉぉぉ、もう我慢出来るか!」
「きゃあっ!?」
 酔いが回った海賊達は、ついに彼女を押し倒し、欲望の限りを吐き出していく。全身を念入りに穢され、染め上げられ、そして――。
「……っ、くっ……これ、で……んんんんっっ!」
「なっ……う、ぉぉぉぉっっ!?」
 その穢れの精気を、昂らされた熱を力に変え、破魔の衝撃波を打ち付ける。それは、海賊達全てを呑み込み、浄化した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イヴェッタ・レチアーノ
NGなしアドリブ絡みOK

傍迷惑な幽霊共だけど島民を巻き込む訳にはいかないわね
A&Wの島では入手出来ないUDCアースのアルコール度数が高すぎるウォッカで幽霊共を誘惑して、酔い潰れた所を鎮圧してやるわよ
「海賊様達かっこいいにゃ、お慕いしたいにゃ☆」
警戒されない様に奉仕人格で接するけど屈辱ね……でも今だけの我慢、このまま呑ませ続ければ
「え、イヴェッタも呑めって?ありがとにゃ、お言葉に甘えるにゃ☆」
って私は呑む必要ないのよ、奉仕しすぎ!
でもウォッカおいしいわね♪
「ひっく、海賊様達の肉体美素敵にゃ、お近づきになりたいにゃ☆」
幽霊共がたかってくるけど今の私は気分がいいから良いわよ、篭絡してあげるわ♪



「傍迷惑な幽霊共だけど……島民を巻き込む訳にはいかないわね」
 正面から戦いを挑むのはその危険がある判断したイヴェッタ。アルコール度数の非常に高いウォッカを用意し、海賊達を酔い潰す作戦を取る。
「海賊様達かっこいいにゃ、お慕いしたいにゃ☆」
「おぉ? 分かってんなぁ、姉ちゃん」
 奉仕用の人格で給仕を行えば、海賊達も上機嫌でそれを受け入れる。全く警戒される様子はない。
(くっ……屈辱ね……でも、今だけの我慢……)
 そんな自分を客観視する本来の人格。狙い通り、海賊達はすっかり酔い始め、中にはすでに潰れている者もいる。この調子なら、作戦通りに鎮圧出来る筈で――。
「おう、姉ちゃん、お前も呑めや!」
「ありがとにゃ、お言葉に甘えるにゃ☆」
 だが、奉仕用人格の方は、屈辱どころかすっかりノリノリで返杯を受け取ってしまう。
(え、ちょっと、私は呑む必要ないわよ!? ちょっと……!?)
「おぉぉぉ、良い呑みっぷりじゃねぇか!」
 焦るが、人格の切り替えが間に合わない。そのまま、ごくごくと大胆に飲み干してしまい、そして――。
(あ、でもウォッカおいしいわね♪)
 あっと言う間に回る酔い。それは、本来の人格をも蝕んでいく。
「ひっく……海賊様達の肉体美素敵にゃ、お近づきになりたいにゃ☆」
「へへっ……良いぜ、オレ達がたっぷり可愛がってやるよ!」
 酒の強い方の海賊達が、イヴェッタの身体を抱き寄せ、豊満な肉体を弄ぶ。奉仕用人格はそれを当然のように受け入れるが……。
(今の私は気分がいいから良いわよ、篭絡してあげるわ♪)
 本来の人格の方も、全く拒む事はなく。どちらが主導権を握っているのか分からぬままに、その身体で存分に奉仕していく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡み歓迎、NGなし)
フゥン…、噂に聞いてたけど海賊ってやっぱり野蛮ね♪
でも…ソレだけ、逞しい人が多いわよね?(舌なめずり)

という訳で、島民を虐げる位なら私を虐げて…!
って自ら海賊に身を捧げちゃう♪
あ…貴方達(島民)は今の内に逃げてね、巻き込んじゃうから。

そんでもって、幽霊海賊(男)達に肉感たっぷりの肢体で
誘惑し…過ぎて、数の暴力で全身を嬲られちゃうわ。
予想にもれず、体も欲も逞しいから何度も何度もマワされて…❤

それじゃそろそろ、未練も払ったし…成仏しちゃえ♪
と頃合い見て『UC』を発動、幽霊の生の源を皆残さずいただきます♪

…所で幽霊海賊って何が出るのかしら、エクトプラズム的な何か?



「フゥン……噂に聞いてたけど海賊ってやっぱり野蛮ね♪」
 海賊達の姿を見て、楽しげに呟くロベリア。
「でも、でも……ソレだけ、逞しい人が多いわね……♪」
 舌なめずりすらして、熱い視線を注ぐ。荒くれ者どもの身体は皆、彼女にとっては魅力的に映る。
「島民達を虐げるくらいなら……私を虐げて……!」
「お、なんだこの姉ちゃん。えらい積極的じゃねぇか」
 肉感的なその肢体で迫れば、海賊達が乗らない筈もない。すぐさま、その肉体に無数の手が伸びてくる。
「って、あ、ああんっ……ちょ、ちょっと、数が、多っ……♪」
「なんだ、虐げられたかったんだろぉ?」
 胸や尻は言わずもがな、全身を押さえつけられ、揉みしだかれて。その度に溢れ出す甘い声。
「あ、あんっ……あああ、激しっ……♪」
「おいおい、激しいのはここからだぜっ!」
 当然、手だけで彼らが満足する事など有り得ない。欲望の証を露わにして、彼女のありとあらゆる穴を突き上げて来る。
 一人が果てても代わる代わる、何人も何人も。身体の外も中も、真っ白に染め上げられていく。そして――。
「未練も払ったし……成仏しちゃえ♪」
「なっ……うぉぉぉっ!?」
 十分に楽しみ抜いた末、その身体から迸るは濃厚な淫気を纏う霊力。注がれた全てを力に変え、海賊達を一瞬で消し飛ばした。
「ふぅ、楽しかったわ……♪」
 満足気に笑みを浮かべ、余韻に浸るロベリア。だがふと気づき、自らの身体を撫でる。その手にべったりとついた白いモノを見て。
「たっぷり出されたけど、これ、エクトプラズム的な何か……?」
 まあ、実体はあるので、多分本物とあまり変わらないとは思う。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シルフィール・オベルト
【恋華荘】
最初から眼鏡をかけて調教済み従順淫乱妻の性格です

欲望に忠実な海賊ですか
それなら目立つ場所で【魅惑の踊り(チャーム・ダンス)】です
ポールダンスからのストリップで海賊を誘惑して引き付けます。これで島民から私に海賊の注意を移します。この踊りで与える感情など、分かりきっていますが
ポールダンスに使う棒はオベルト伯爵家紋章旗を使いますね。あぁ、此方では意味をなさず旗を巻いて仕舞っているとはいえ、オベルト伯爵家の紋章の下で伯爵夫人が淫らに踊るなど……興奮して、しまいますね
最初は一人で踊っていたのに、途中から二人になってる不思議ですね?
あんっ、いちご様。お触りなんて、踊り子のお持ち帰りを希望ですか?


不知火・桂花
【恋華荘】

いきなり海賊の群れって、穏やかじゃないわね
どうしようか悩んでたらシルフィールさんが踊って煽るし
…いいわ、ダンスバトルに付き合ってやろうじゃない
※微妙にユベコの影響を受けている

艶かしくポールにまとわりついて回転しては
少しずつ服を脱ぎ捨てつつ舞い踊るわ
ふふっ…ほら、いちご!アタシ達はどんなモンよ?

【スカイステッパー】応用の大ジャンプで縦に180度大開脚
大胆に【挑発】して敵を【おびき寄せ】てやろうじゃない♪
※いちごに対しては揺れる巨乳や自慢の美脚に加え
※局部等まで魅せつけているとは気付いていない

ひゃうっ!?
い、いちごっ、アンタが魅了されてどうするの!
んぅっ、胸わしづかみ、しなっ…ひゃう!?


彩波・いちご
【恋華荘】
幽霊海賊から島民を守らないとですか
なら幽霊の注意を引き寄せるのが手っ取り早いでしょうか…?

…なんて考えてたら、シルフィールさんがいきなりポールダンスでストリップを始めてしまい、しかもそれにつられたのか桂花さんまで?!
私も魅了されてかじっと見入ってしまいます…
2人が最後まで脱いで、胸も局部も全部目に焼き付けるほどに見てしまい…
「きれい、です…」

…でなくて!
あわわ、魅了された幽霊海賊が2人を襲おうとしてますー?!
慌てて2人を助けようと捕まえて幽霊から庇おうと…したら、2人の胸を思いっきり鷲掴みにしてて…(ふにふに
柔らかくて大きい…じゃなくてぇ?!

とにかく私が2人をお持ち帰りしますーっ



「新世界早々いきなり海賊の群れって、穏やかじゃないわね」
「しっかり島民達を守らないとですよね」
 島の治安の悪さに眉を寄せ、顔を見合わせる桂花といちご。
「なら、幽霊の注意を引き寄せるのが手っ取り早い――」
「さあ皆様。どうぞご覧くださいませ!」
 そんな2人を尻目に、いきなりシルフィールはいきなり広場の中央に棒を立て、そこに脚を絡めた。
 艶かしく腰を擦り付け、くるりと身体を回転させながら身体を絡める――言うまでもなく、ポールダンスと言う奴である。
「し、シルフィールさん?」
「うふふ、海賊を引き寄せるのでしょう?」
 眼鏡をかけたシルフィールは、男に従順で淫らな伯爵夫人。海賊達に色気を振りまく事を厭いはしない。踊りながら、服に手をかけじわじわと肌を晒す。
「お、なんだ姉ちゃん、エロいじゃねぇか」
「もっと脱げ脱げー!」
 海賊達もすっかり目を奪われ、島民から離れて彼女を囃し立てる。確かに注目を集める上でこれ以上ない方策……かもしれないが。いちごとしてはハラハラしてしまう所だ。
「いいわ、ダンスバトル、付き合ってやろうじゃない!」
「桂花さんっ!?」
 だと言うのに桂花まで、やる気十分でポールに脚を絡めていく。スカイダンサーで、しかも美脚自慢の彼女、ポールダンスと聞いては黙ってはいられない……なんて事はなく、単にシルフィールのダンスがユーベルコードとして影響を与えているのだが。
「ふふっ、良く見て、目に焼き付けなさい!」
「おおー、嬢ちゃんもエロいじゃねぇか、もっとやれー!」
 豊かな胸を揺らしてポールを挟み、大胆に美脚を広げて見せつける。チャイナドレスを少しずつはだけていくほどに、海賊達はさらに盛り上がって野次を飛ばしてくる。
「乳とかケツとか、もっと見せやがれー!」
「うふふ……興奮して、しまいますね」
 そんな品のない野次に、ゾクゾクと身体を震わせるシルフィール。桂花と共に身体を絡めながら、目の前のポールに視線を向ける。布が巻かれたそれは、ただの棒ではない。
「異世界とはいえ、オベルト伯爵家の紋章の下で伯爵夫人が淫らに踊るなど……♪」
 彼女が領主代理として掲げる筈の旗を、男を喜ばせる見世物のために利用する――己の誇りを自ら貶めるような背徳感が、彼女の身体の芯を熱く疼かせる。
「さあ、もっと……もっと見てくださいませっ!」
「ふふっ……ほら、いちご! アタシ達はどんなモンよ?」
 ついに2人とも、全ての服を脱ぎ捨て、大胆にその肢体を晒け出す。ポール以外に彼女達の身体を隠すものは何ひとつない。
「ど……どんなモノと、言われ、ましても……」
 そんな2人のダンスを最も間近で見つめるいちごは、恥じらいに顔を赤くして、だがその目は真っ直ぐに2人を見つめて離れない。
 すっかり魅入られたのはユーベルコードのためか、2人の魅力のためか。
「あら、そんなに赤くなっちゃって……ほらほら、どうっ!」
「き……きれい、です……」
 そんないちごの視線に気を良くした桂花は、さらに大胆に、180度脚を広げてダンスを見せつける。それで余計に顔を赤し見惚れるいちご……その視線が、桂花の一番大事な部分に釘付けになっている事に、桂花自身は気づいていない。
「うぉぉっ、もう辛抱出来んぜ!」
「あら……♪」
 あまりに過激なダンスに興奮を抑えきれなくなった海賊達が、2人へと殺到する。シルフィールは満更でもなさげな笑みを浮かべてよりサービスするが、いちごとしては流石に見過ごせない。
「あわわ、危ないっ……」
「ひゃうっ!?」
 もっとも、そうやっていちごが庇おうと抱きつけば、例によって思いっきり胸を握りしめる事になるのだが。
「い、いちごっ、胸わしづかみ、しなっ……ひゃう!?」
「あっ、ええと……柔らかくて大きい……じゃなくてぇ?!」
 2人の胸をふにふにと揉みしだき、その感触を堪能してしまういちご。はたと我に帰って、手を離そうとする、が。
「あんっ、いちご様。お触りなんて、踊り子のお持ち帰りを希望ですか?」
「えっ、あっ……はい」
 そこでシルフィールに微笑みかけられれば、すでに魅了されているいちごはこくん、と頷いてしまう。
「じゃあ、私がお持ち帰りすると言う事で……」
「あ、アンタが魅了されてどうするのぉ……ん、んぅっ……!?」
 胸をむにゅむにゅ揉みながら、2人を引きずっていくいちご。シルフィールは当然逆らわず、桂花も赤くなって悶えながら、抵抗自体は割と鈍い。
「畜生、あんな美人を2人も……上手いことやりやがって!」
「女同士もイケるって事かよ! くそっ、オレ達も混ざりたいぜ!」
 海賊達は、2人を『いちごの獲物』と判断したようで、特に邪魔はせず代わりに野次を飛ばしてくる。何か勘違いが混じっているが、まあ、訂正している余裕もない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夜月・クリスタ
どうも、クリスタの養母こと傾国の妖狐だ。こういう依頼だと娘一人だと不安故着いてきた。…さぁーて、久しぶりに妾流の篭絡術を見せてやろうぞ!
「なんでノリノリなのさ、ママ…」

まずそこら辺の娘に狼藉を働こうとする海賊を捕まえてから、【誘惑】【存在感】【コミュ力】で標的を妾に変えさせるか。妾なら貴様をもっと可愛がってやれるぞ?…くっくっく!
「あ、悪役だ…。どっちが悪者なのか分からない…!」

篭絡に成功したら助けた娘に、遠く安全な場所へ逃げるよう伝えるぞ。人質にされる=娘の危機(Hな事態)に繋がるからな。
さてそれが済んだら娘と共に楽しい遊戯の時間だ。こら、逃げるなクリスタ!「そんなの嫌だぁー!」じゃない!



「さぁーて、久しぶりに妾流の篭絡術を見せてやろうぞ!」
「なんでノリノリなのさ、ママ……」
 普段は自身に憑依し、今は実体を持って突き進む傾国の妖狐に視線を向け、微妙な表情を浮かべるクリスタ。
「こういう依頼だと、クリスタ一人では不安だからな。義母として、妾が助けてやらねばと着いて来てやったのだぞ?」
「僕はママに助けて貰うのも不安だよ……」
 確かにクリスタ一人でこういう依頼に来ると、ロクな事にならない事が多い。だが、二人で来たから無事で済むとは限らない。
「む、早速狼藉を働く海賊が……おい、そこの貴様」
「あ、なんだ? オレ達に逆らおうって――」
 島民の女性に声をかけていた海賊は、その邪魔をされ不満そうに振り向き、そして、硬直した。
 伊達や酔狂で傾国を名乗っている訳ではない、その美貌と存在感をもって一瞬で海賊を魅了し、骨抜きにしてやる。
「妾なら貴様をもっと可愛がってやれるぞ? ……くっくっく!」
「あ、悪役だ……どっちが悪者なのか分からない……!」
 義母の堂に入った傾国ぶりに、戦慄するクリスタ。逆に妖狐の方は、娘のそんな様子を気にもとめず、島民に声をかける。
「さて、貴様はあちらに行っていろ。うろうろされると、娘の危機に繋がるからな」
「は……はい……」
 何が何やら分からぬまま、立ち去っていく島民。それに文句を言う事もなくこちらを見つめる海賊を、妖狐は笑みを浮かべて抱きすくめる。
「さあて、楽しい遊戯の時間だ……こら、逃げるな!」
「巻き込まれるのは嫌だぁー!」
 そして、逃げようとするクリスタの首根もつかまえた。
「嫌だ、ではない。さっさと来ぬか!」
 クリスタも必死に抵抗するが、逆らえず物陰に引きずられていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミツキ・ヨモツ
アドリブ、絡み、酷い目◎

要は海賊さんをどうにかして島の人に危害を加えないようにしてあげればいいんだね
アタシに任せて! この不死身の身体の強さを見せつけてあげる!

狼藉を働こうとする海賊さんと女の子の間に割って入ってお説教するよ!
「海賊だって紳士でなくちゃ! 嫌がる事ばかりするとモテないよ?」
言葉が通じるなら分かって……逆上されたー!?
でも大丈夫、【不死人】でどう扱われても元に戻るから!
ふふふ、無駄な抵抗はやめるんだね!

えっ? この女、丈夫だな? 好きなだけ遊べるぜ?
な、なんでアタシを拘束してるの?
うわーん! 離してよー!



「要は、海賊さんをどうにかして、島の人に危害を加えないようにしてあげればいいんだね」
 依頼の趣旨を確認し、やる気十分に胸を張るミヅキ。早速、島民の少女に迫っている海賊達へと歩み寄る。
「ちょっと、そこのキミ達!」
「ん、なんだ、てめぇ?」
 ギロリ、と睨みつけられるが、気にせず明るく呼びかける。言葉が通じるなら、きっと分かって貰える筈だ――。
「海賊だって紳士でなくちゃ! 嫌がる事ばかりするとモテない……ぎゅぶっ!?」
「うるせぇな!」
 ――などと言う事はなく。思いっきりその顔を殴り飛ばされた。あえなく吹き飛ばされて、地面をバウンドする。
「もう、いきなりっ……でも、大丈夫!」
 だが、さしたる痛みも怪我もない。ひねった首を両手で元に戻して立ち上がる。
 一度死んで蘇った不死人であるミヅキにとって、肉体の損傷に意味はない。何をされようが再生するのだから、海賊など脅威にはならない。
「ふふふ、何されたって元に戻るんだから。無駄な抵抗はやめ……ぐびゅっ!?」
「おぉ、本当だ」
 と、言う事を試すように、さらに暴行を加えられる。地面に打ち付けられ、ボロボロにされ、そしてそこから再生して。
「も、もうっ。だから無駄だって……あれ?」
「おい、この女、好きなだけ遊べるぜ!」
 その再生の最中、身体を拘束されてしまう。そして一人の海賊の呼びかけに、周囲の海賊も集まって来た。
「本当か、そりゃ面白ぇ」
「あ、あの……何を?」
 すっかり取り囲まれ、突き刺さる視線に冷や汗を滲ませるミヅキ。
「乳も尻もデケぇし、遊び甲斐がありそうだぜ!」
「う、うわーん! 離してよー!」
 当然抗議は黙殺され、ずるずると引きずられていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

百目鬼・明日多
【アドリブ絡み歓迎】
この世界には初めて来ましたけど…色々大変な事になっていますね。
とはいえ、いきなり殴るのも何ですし
まずは海賊達に島民を虐げない様に話を…あ、子供の言う事は聞けないと?
なら仕方ないですね…敵を1人程先制攻撃のアバターの拳で消滅させます。
そのまま全員相手してもいいですけど、下がってくれるなら…無理ですか…
そんな訳で、敵対する相手を全員殴り倒しましょう。

…さて、これで野蛮な男海賊達は片付いた様ですが…
女性海賊の方も殴り合いするつもりですかね?
殴り合い以外の解決方法があるなら、それでも…あ、性的な方向ですか…
それなら応じますけど…それはそれで、ちょっと激しくなりますよ?



「この世界には初めて来ましたけど……色々大変な事になっていますね」
 海賊達の狼藉を見て、嘆くようにため息を漏らす明日多。すたすたと歩み寄って、声をかける。
「あなた達、これ以上皆さんを虐げるのは止めてください」
「ああ、なんだ、ガキか。引っ込んでなぶげっ!?」
 そして当然のように撥ね付けて来る相手の顔面へ、呼び出したアバターの拳を叩きつけた。強烈な一撃で壁に叩きつけられ、そのまま強制的に成仏させられる海賊。
「……言う事を聞いてくれれば、乱暴な事はしなくて良いのですが」
「てめぇ……ガキが、粋がりやがってっ!」
 見せしめに効果はなかったようで、逆上した海賊達が取り囲んでくる。元々期待していなかったが、肩をすくめて。
「では、仕方有りませんね――」

 そうして、周囲の海賊をアバターの拳で『成仏』させた明日多。そんな彼らを、新たな海賊達が取り囲む。
「はっ……なかなかやるじゃないか、坊や」
「おや、そういえば女性海賊もいると言う話でしたね」
 豊満な肢体を大胆に見せつける彼女達は、妖艶な視線を向けて来た。その手が伸びて、明日多の服に手をかける。
「けど……こっちの方はどうだい?」
「……なるほど。殴り合い以外の勝負も望む所です」
 明日多も同様に、女海賊の服に手をかけた。自分より遥かに大人、かつ多数の相手を前にして、動じた様子はない。
「ただ、それはそれで、ちょっと激しくなりますよ?」
「はっ、面白いじゃないか!」
 その場で繰り広げられる女海賊達との『勝負』。裸身をぶつけあい、激しく突き上げて――。
「あっ……あああっ……もう、無理っ……坊や、許してっ……おぉぉっ……!?」
 そうして、女海賊達の嬌声を響き渡らせていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

リリエ・ヘブンリィブルー
島の人達の痛ましい有様…見ていられません。虐げられている現場に割って入ります。

しかし、助けようとした島民達に背中から羽交い締めにされて、逆に私は海賊達の前に突き出されてしまいます。彼らが命乞いのため差し出す生贄として。…彼らに、罪はありません。

私が抵抗しないのを見ると、どうしたものかと海賊達は私の体を値踏みするように、無遠慮に服を剥ぎ胸元や股座を弄んで来て。

私はただ口をつぐみされるがままに。海賊達は良い玩具を手に入れたとばかりに私を鳴かせようと一層強く辱めて来るのです。果てには、犬のような姿勢にさせられ、皆に見えるよう用をたすことを求められて…

そこは人間の尊厳を踏み躙る宴となって行くのでした。



「ああ、なんと痛ましい……」
 虐げられている島民達の姿に、心を痛めるリリエ。慈悲深き天使である彼女は、見ていられずに助けに入る。
「それ以上は、おやめください」
「あぁん、なんだ?」
 島民達を背後に庇い、毅然と海賊を睨みつける。だが当然、彼女の言葉が聞き入れられる事はない。
「おい、こいつを捕まえとけ」
「っ……ああっ……!?」
 その上、島民によって後ろから羽交い締めにされる。背後からの奇襲を避けられず、捕まってしまうリリエ。
「はっ、可哀想に、助けようとした相手に捕まるなんてなぁ」
「いいえ、彼らは命令に逆らえないだけ……罪はありません」
 嘲りながら、伸びてくる海賊の手を、抵抗せず受け入れる。力任せに羽交い締めを振り払い島民を傷つける事を、彼女は良しとしない。
「おお、おお、ご立派な天使様だぜ!」
「っ……!!」
 そんな慈悲は、当然海賊達には通じない。服を剥ぎ取られ、胸を、さらには大事な部分も弄ばれて……口を噤み、されるがままに耐える。
「はっ、流石は慈悲深い事だ。何されたって抵抗しねぇぜ、こいつ」
「っ……んっ……んっ……!」
 抗わないが、恥じらわない訳ではない。必死に耐える健気な姿は、海賊達を煽ってしまう。さらに弄ばれ、そしてその髪を捕まれ、四つん這いを強いられる。
「良いか? てめぇは犬だ」
「っ……なっ……!」
 流石に顔を赤く染めるが、逆らえば島民が傷つけられる。それを知って抗えるリリエではない。
「へへっ……じゃ、犬らしい所を見せてもらわないとなぁ……そら、ちゃんと脚を上げてするんだぜ?」
「っ、~~~っ!」
 衆目に晒されながら、犬のように。人としての尊厳を、容赦なく踏みにじられていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月詠・愛珠
全く、好き勝手振る舞うとかダメじゃないの幽霊何だからちゃんと死んでなくちゃ
という訳でボクに任せて?と島民の皆に変わり幽霊海賊への対応として矢面に立つ

【コミュ力】を発揮して同意や共感しつつ、接触を求めるのは生への未練があるのかな?好き勝手するのもやっぱりあるだろうけど

【慰め】になるか分からないけど、どうしてもと言うならちょっとくらいなら【奉仕】とかしなくは無い…って言うと興奮する海賊幽霊に囲まれて
ボ、ボクに任せて?って、流石に多い!?うぅ…わ、分かった分かったから!
使える部分はどこでも使うけど、言葉も出せない位激しく
でも満足して、未練なくイッてくれるなら♥

…え、もう一回?

アドリブ絡み歓迎NG無し



「全く、好き勝手振る舞うとかダメじゃないの……幽霊なんだから、ちゃんと死んでなくちゃ!」
 憤った様子で、幽霊海賊達の元へ歩み寄る愛珠。にこやかな笑みで、友好的な態度で話しかける。
「ねぇ、みんな、ボクに話を聞かせて欲しいんだけど」
「あん? なんだ?」
 ギロリと睨みつけて来る海賊達。敵対的な彼らを巧みに宥めすかし、会話に持ち込んでいく。
「やっぱり、接触を求めるのは生への未練があるのかな?」
「そんな高尚なもんはねぇなぁ。酒があれば呑む、肉があれば喰う、女がいれば襲う、ってなもんだろ?」
 まあ、通じた所で海賊の思考などそんなものだが……しかし、そうと分かればと、愛珠は頷き、その淡い胸に手を当てた。
「……わかった。どうしてもって言うなら、ボクがちょっとくらい……」
「おぅっ、姉ちゃんが相手してくれるってか!」
 途端、海賊達が愛珠を取り囲む。女に誘われて、我慢出来るような連中ではない。
「わ、わぁっ、さ、流石に多っ……うぅ、分かった、分かったから……んぐぅっ!?」
 一旦は自分の言った事を後悔するものの、こうなったらと覚悟を決める愛珠。受け入れる態度を取れば……いや取らなくても強引に、男達は愛珠の服を剥ぎ取り、全身に欲望の証を押し付けて来る。
「へへ、なかなか良いケツしてるじゃねぇか」
「あ、んっ……んっ……は、恥ずかしい、なっ……もうっ……!」
 擦り付けられ、滾りを押し付けられるのを、顔を赤くして受け止める。
「さぁて、ここも……使わせてもらうぜっ!」
「ま、満足して、未練なくイッてくれるなら……良いよ、どこを使っても、あ、はぁ、んんっ♪」
 身体の外側も、内側も。余す所なく、欲望のはけ口にされていく。ドロドロの表情で、蕩けるように海賊達を見上げる愛珠。
「はぁ、はぁ……どう、これで成仏を……」
「よっしゃ、もう一回いくぜぇっ!」
「あ、あああんっ♪」
 ……当然、彼らに満足などと言う言葉はない。男達の欲望をぶつけられる度、甘い悲鳴が響き渡る。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『呪われた船首像』

POW   :    まとわりつく触腕
【下半身の触腕】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    掻き毟る爪
【水かきのついた指先の爪】による素早い一撃を放つ。また、【自らの肉を削ぎ落す】等で身軽になれば、更に加速する。
WIZ   :    呪われた舟唄
【恨みのこもった悲し気な歌声】を聞いて共感した対象全てを治療する。

イラスト:Kirsche

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 それぞれの方法で、海賊達から島民を守っていく猟兵達。
 ……まあ、中には己の身を挺したりしている者も多かったりはするが。
『リョウヘイ……ジャマモノ……』
 そんな猟兵達の活動に反応し、島のあちこちに姿を現すコンキスタドール。幽霊海賊達と共に蘇った、呪われた船首像達だ。
 作り物とはいえ、極めて美しい容姿。けれどそこには、どこか恐ろしさも感じさせる。
『ジャマモノ……ムリョクカ……カイゾク……オソエ……』
 下半身から生える触腕が、獲物を求めて淫らにうねる。その口から響き渡る舟唄が、一度は死んだ幽霊海賊達の傷を癒やしていく。
『ココハ……ワレラノシマ……』
 船首像達はそう口にするが、無論、ここは彼女達の島ではなく、島民達のモノだ。
 新たに現れた敵を打ち倒し、首謀者を引きずり出さねばならない。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
この場合の「シマ」は「島」と「シマ(=縄張り)」の何方なのですかねぇ?
まあ、やることは変わらないわけですが。

距離を取りたいですが『魅了』が効き辛い上、島民狙いに回られると厄介ですねぇ。
相手も『触手』を使う為に近づいてくる様ですし、【夢鏡】で身体能力を強化し接近戦に入りましょう。
『感度』の上昇も有りますが、強化した『身体能力』に[怪力]を加えて下敷きにし、押え込みに入りますねぇ。
必要なら【夢鏡】の「一時解除」→「再発動」で『反動』による『胸の肥大』を利用し体重を増やして押さえ、動けない相手に『F●S』で攻撃ですぅ。

まあ、石像にまで「重い」と言われるのは、少々?(ぷるぷる)



「ワレラノシマ、ですか~。文字通りの島なのか、縄張りのシマなのか、何方なのですかねぇ?」
 首を傾げながら、そっと首元の勾玉に触れるるこる。それが裏返り、鏡に形を変える。
「まあ、どちらであってもやることは変わらないわけですが……魅了は効きにくそうで厄介ですねぇ」
 理想としては遠距離からの射撃戦だが、下手に間合いを取って島民を狙われては堪らない。そうなる前に、鏡の加護で身体能力を高め、一気に船首像へと間合いを詰める。
「と言う訳でぇ……押さえ込ませてもらいますねぇ」
『グッ……!』
 加護を受けた怪力で、そして豊満な身体で、ねじ伏せるように押さえつける。動きを封じて浮遊砲台で狙いを定めていくが、抵抗が激しく狙いが定まらない。
『ジャマ……ドケ……』
「んっ、暴れますねぇ……でしたらぁ」
 圧力を高めるため、るこるは一旦加護を解除した。解除後の反動、それは――肉体の肥大化。ただでさえ大きな胸が、一気に膨れ上がる。
『ンァッ……!?』
「ふぅ……これで、狙いやすくなりましたねぇ?」
 巨大な乳房に身体を潰され、じたばたと両手を動かしもがく船首像。触腕は戦輪が鋭く斬り裂き、胴体に改めて砲塔が狙いを定める。
「さあ、どうですか、これでぇ……」
『オモ……イ』
 ……が、そこで船首像が零した言葉に、るこるの笑顔が微妙に強張る。
「石像にまで言われるのは、少々……?」
『デモ……オモ……グギ……』
 肥大化した胸は、上半身を完全に覆い隠すほど。砲撃せずともこのまま潰してしまいそうで。
「……まあ、倒せれば良い、と言えば、良いのですがぁ」
 心外そうにぷるぷる身体を震わせると、その揺れが伝わり、圧迫された船首像の呻きが漏れる。

大成功 🔵​🔵​🔵​

美国・翠華
【アドリブOK・瀕死ダメ希望】
無理矢理抑え込まれるなんて他人とは思えない…
どうせ私がいたぶられないと、UDCは協力してくれないのよね…

私は敵陣に乗りこんでナイフを使って攻撃していく…
敵の攻撃はうまく交わして攻撃していくわ…
でもユーベルコードが使えないと…耐久力が高い相手に
押されていくのかもしれないわね


翠華は次第に押された後触腕で袋叩きにされ
幽霊海賊達に褒美のように差し出される

電気などを含めた激しい暴力を負わされ
死なないのに死にそうな気分になりそうになる

…それでも私はそっちにはいけない…
残念ながらね



「無理やり支配されるなんて、他人とは思えないわね……」
 UDCに憑依され、その肉体を支配されている翠華。島民達の境遇を自分と重ね、暗い表情でため息を漏らす。
「どうせ協力はしてくれないのでしょう……?」
『マズハオ前ガ、イタブラレル所ヲ見セテ貰ワナイトナァ』
 UDCの返答は予想通りで、ますます沈鬱な表情となるが、船首像に島民を襲わせるつもりはない。ナイフを構えると、無数の触腕を掻い潜って一気に斬りかかる。
『ジャマモノ……ハイジョスル……』
「くっ……硬い……!」
 だが、UDCの力無しに、頑強な船首像に致命傷を与えるのは難しい。幾度斬りつけても、表面を削るに留まる。
「……がっ!?」
 その焦りで、上からの一撃を見逃した。頭部への強烈な触腕打撃で脳を揺らされ、膝をつく。
『トラエタ……』
「ぶっ、べっ……ぐぶぁっ!?」
 一度動きを止められれば、後は嬲られるがまま。重い打撃が全身に振り下ろされ、骨は捻じ曲がり、内臓が潰される。口から溢れるのは呻きばかり。
『アトハ……スキニシロ……』
「好きにったって、こりゃもう死んで……おっと?」
 ズタボロになり、動けなくなった身体を、幽霊海賊達に差し出される。ぐったりとした身体は、UDCに生かされ死ぬ事はなく……それに残酷な興味を抱く海賊達。
「なんだこりゃ、おもしれぇ。いろいろ試してやろうぜ」
「が……ぁっ!!」
 斬り裂かれ、生きたまま全身を焼かれ、苦痛に悶える。だが決して死ぬ事はない。
「これならどうだ?」
「――――!!」
 水いっぱいの樽に沈められて呼吸できず、そこに流される高圧電流。全身が激しく痙攣し、そして――それでも死ぬ事はできない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月守・咲凛
アドリブ他諸々OK、行為はお任せします。
今度はしっぽがいっぱいの人ですね、行きますよー。
空中でガトリングを掃射しながら接近して、ムラサメで斬りかかります。
敵を甘く見てしまって触腕に脚部ユニットを絡め取られてしまい、無理に解こうとして嫌な音と共に激痛が走り、脚の骨が折れ動けなくなります。
それでも攻撃しようとしますが、捕まった脚を振り回されて激痛で気を失い、気が付いたら武装ユニットを全て外された上に先刻見逃した幽霊海賊達に囲まれていて、そのまま嬲り物にされてしまいます。
痛みで悲鳴は上げますが、従順にはなりません。
隙を見てUC内に逃げ込みますが、敵も入れてしまうのでそのまま嬲られてしまいます。



「今度はしっぽがいっぱいの人ですね。行きますよー」
 ガトリングを空中から掃射しながら、一気に間合いを詰める咲凛。ムラサメの名を持つ2本のビームチェーンソーで、一気に斬りかかる。
「そのしっぽ、全部斬り裂いてあげますっ!」
『シッポ……デハナイ……』
 だが、尻尾と見たそれは触腕、咲凛の予想よりも遥かに器用に動く。刃は回避され、脚部ユニットを絡め取られてしまう。
「っ、しまった……!?」
 慌てて振りほどこうと激しくもがくが、触腕の力は強い。それでも無理に暴れた、その瞬間。
「~~~~~~ッ!?」
 ゴギャッ、と嫌な音が響くと共に、脚に走る激痛。声にならない悲鳴を上げ、身体を大きく仰け反らせる。
「ぉ……ご、ぉ……!」
 逃れようにもそのまま振り回され、痛みが脳天を突き上げてくる。到底耐えきれぬ痛みに、意識が薄れ――。

「へへっ……おら、起きろっ」
「はっ……!?」
 意識を取り戻した彼女の周囲を取り囲むのは、先程見逃した海賊達。命を取られなかった恩など、当然感じるような連中ではない。
「さっきはよくもやってくれたなぁ……たっぷりと可愛がってやるぜ」
「っ……あああっ!?」
 乱暴にその身体を弄ばれると両脚が激痛を発するが、海賊達は当然それを気遣わない。武装ユニットは奪われて反撃もできず、好き勝手に嬲られていく。
「どうだ、許してほしいか?」
「っ、ぅ……誰が……っ」
 それでも不屈の闘志を見せ、必死にもがく。相手の油断を突いて、発生させた異空間へと逃げ込んで――。
「おっと、逃さねぇぜ」
「ひっ……んぎぃぃぃぃぃっ!?」
 その足首を捕まれ、空間内にまで侵入される。引っ張られると激痛に目を見開き……そしてそこで、なおも執拗に嬲られ続ける。

大成功 🔵​🔵​🔵​

弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎です



「ぶぐぐぐ……、んぶぁっ!? すふーっ!! すふーっ!! ……っ! ……!!」

海賊達は自分らの手では銀花を殺せないので、縛られたままの銀花を丈夫な帆布で巻いて全身を縄で雁字搦めに絞り上げて海辺に佇んでいる船首像の目の前の海に放り投げました

水没しただけではなく、首には元の縄と、帆布の上からも縄が掛かっており、顔に被さる分厚い布で息が出来ません

だと言うのに、触腕は銀花を水中で更に締め上げます


濡れた帆布でいつ顔が水面から出せたかは自分では分からず
強制的に吐き出された息で空気に気付いて、必死で吸おうとしても直ぐに締め上げられ息が吸えないまま、水中へ……



「ぶぐぐぐ……、んぶぁっ!?」
「ったく、化け物かよ、こいつ……だが動けはしねぇみたいだな」
 いくら痛めつけても殺せない銀花を、帆布でぐるぐる巻きにした海賊達。その上からさらに雁字搦めにされ、指一本動かせない。
「すふーっ!! すふーっ!! ……っ! ……!!」
「化け物の相手は化け物にさせるに限るぜ……おらっ!」
 そのまま乱暴に海へと放り投げられる。あっという間に帆布へ水が染み込んで来て、溺れゆく銀花。
「ごぼっ……がぼっ、ぼっ……ぐぼっ……!?」
『ナンダ……コレ……?』
 当然泳ぐ事もできず、のたうつそれを、首を傾げて見下ろす船首像。無造作に触腕を伸ばすと、思い切り締め上げて来る。
「っ……ぎっ……が、ぼっ……!?」
 骨が折れそうなほどのキツい締め付け。激痛に悲鳴を上げようにも、息ができなければ声も発せない。首に直接かかる縄に加えて、帆布の上からもう一本、さらに顔には濡れた帆布が張り付き、三重に息ができない。
「っ……が……ぁ……がぼっ……!?」
『……マダ……イキテル……?』
 水面に出れば僅かに空気の気配を感じるが、それを吸い込む前に水中に沈められる。息を吸うどころか水を飲んでしまい、さらに苦しむ銀花。
『……?』
「……ごぼっ、がっ……ぶっ…………ぶぐぶぐ……」
 沈められ、持ち上げられを繰り返され……だが、何度水面に持ち上げられた所で、息を吸う余裕は与えて貰えない。
 窒息の苦しさと、拘束による骨と肉の痛み、そして海水の冷たさが加わって。その身体が真っ青に染まっていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

迅雷・電子
【心情】くっそあいつら…さらしとスパッツを切り刻みやがって…まわしだけは死守したけど…これじゃ男力士と何も変わらない格好じゃないか…制服は奴らに剥かれた女の子が持って行っちまったし…しゃあない今日だけはこれでやるか!(まわしだけの姿に胸は近くで拾った海藻を巻いて隠す)新しい敵だね!うわ…触手の敵かい…仕方ない一丁かかってきな!

【作戦】触手と爪の攻撃は【見切り】で避けるか【怪力】で受け止めるよ!そして手頃な敵から雷電張り手や連続つっぱり、あとはびったんびったんで触手を持って投げ飛ばすよ!

【ピンチ】今の露出度や海藻のせいか胸の部分が痒くなってきて戦いに集中できなくなってやばいかもね…(貞操は無事)



「くっそあいつら……これじゃ男力士と何も変わらない格好じゃないか……」
 さらしとスパッツを斬り裂かれ、まわし一丁にされてしまった電子。流石にこれでは闘えないと、手近な海藻をさらし代わりに胸に巻きつける。
「しゃあない、今日だけはこれでやるか……」
『オマエモ……リョウヘイカ……』
 準備を整えた所に、折よくか悪くかやってくる船首像。慌てて構えを取って対峙する。
「うわっ、新しい敵かい……仕方ない、一丁かかってきな!」
『リョウヘイハ……ハイジョスル……』
 振り下ろされる触腕を、巧みに回避して間合いの内側に入り込む。その両手が火花を散らし、電流を纏った突っ張りの一撃。
「喰らいな、どすこぉぉぉぉいっ!」
『グブゥッ……!!』
 重みと電気で身体を震わせた船首像へ、更に突っ張りの連打。相手の頑強な身体を容赦なく揺さぶり、徹底的に攻め立てる。
「どうだいっ……ほら、いくよっ!」
『ァ、アア……!』
 トドメは、触腕を逆に掴んでの、怪力によるぶんまわし。何度も、何度も地面に叩きつけ、その身体を砕いていく――。
「っ……んっ!?」
 が、その最中、胸がムズムズとした痒みを発した。巻いた海藻が肌に合わなかったか、その刺激に身を捩り、振り回す力が抜けてしまう。
『スキ……アリ……』
「くっ、しま……ああっ!?」
 その隙を逃さず、別の触腕が伸びてきた。海藻と大きな胸の隙間に入り込み、執拗にこね回し始める。
「っ……やめっ……ろっ……んっ……!?」
 慌てて力を入れ直そうとするが、海藻のせいか刺激に敏感になっており……念入りに揉み込まれると声を上げ、力が入らない。ただでさえ大きな胸が張り詰めてくると、甘い声が溢れてしまう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イヴェッタ・レチアーノ
酒を交し合って友情が芽生えた訳じゃないけど、
幽霊海賊も船首像もどこか悲壮感があるわね
この後大ボスもいるから穏便に済ませたいわね

爪の攻撃よりも速い着替えで幻朧桜の力を宿した桜織衣を着こなし、
人格も博愛ある人格(額のコアも桃色に)になって
致命傷を避けつつ傷を多少負いながらも船首像や海賊達を慰めていくわ
「生前への未練も生への恨みも皆さん自身を傷つけてしまいます。なにより私も悲しくなってしまいます……」

引っ掛けられたり嬲られても船首像が自らの肉を削ぐのを止めようとしたり、
この島に執着する心を解いて成仏を試みるわよ
「皆さんの苦しみは私が背負います、だから、ああ、思う存分吐露して下さい……!」



「幽霊海賊も船首像も……どこか悲壮感があるように見えるわね……」
 酒を酌み交わしたせいか、幽霊海賊達に対して思い入れを持ったイヴェッタ。
「この後も控えてるんだし、穏便に済ませたいわね」
 爪を振るって来る船首像より早く、一瞬で桜織衣に早着替え。額の識別コアが桃色に変化すると、身体を差し出すようにして、その爪を受け止めた。
「っ……!」
 当然、鋭い痛みが走り目を見開く。だが反撃する事はない。現出した人格は博愛、慈悲深き表情をもって船首像の腕を掴む。
「どうか……その怒りを鎮めてください。生前への未練も生への恨みも皆さん自身を傷つけてしまいます」
『ナニヲ……?』
 怪訝そうな表情を浮かべつつ、さらに爪を振るう船首像。だが、どんなに身体を斬り裂かれても、イヴェッタは反撃しない。致命傷だけは回避するが、それ以上は防御すらしない。
「なにより、私も悲しくなってしまいます……だから、どうか……」
『ク……』
 爪を加速するため、自らの肉を削ぎ落とそうとする船首像。その腕をぎゅっと掴み、ふるふると首を振る。
「皆さんの苦しみは私が背負います、だから、ああ、思う存分吐露して下さい……!」
『ク……イイカゲンニ……シロ……!』
 なお慈悲を見せるイヴェッタの姿に不気味さすら感じたのか、船首像の攻撃は激しさを増す。それでもイヴェッタが慈悲を絶やす事はない。
「ああ……そんなに苦しんでいるのですね、どうか、私に、救わせてください……!」
『ナニ、ヲ……』
 海底に沈み、呪いによって起こされた船首像は、純粋な慈悲に困惑し、いつしか敵意を失って。ついには爪を止め、呆然と立ち尽くす。

大成功 🔵​🔵​🔵​

小野寺・一沙
POW
ソロ希望

うう…さっきは海賊たちのせいで島民の目の前であんな辱めを…
首謀者は絶対に許さない!
いえ、決して私怨というわけではなく…あくまで島の平和を守るために…ですよ?

船首像が放つ舟歌を奏でる口元めがけて剣刃一閃で剣を突き入れます
幽霊海賊の傷を癒されて戦局を長引かせないようにする目的です

ただ、首尾よく唄を封じ込められても、触腕に囚われてしまうかもしれません…

いやっ…くっ、放しなさいっ…!
…いやぁっ!? パンツが破かれてっ…ま、股を開かせないでっ…島民の皆さんが、また私を見てっ…❤ 
やだやだっ…私のこんな無様な姿を…っ❤
ど、どうして早く逃げないんですかあっ…わ、わたしのことばかり見ないでぇっ❤



「うう……さっきはあんな辱めを……」
 海賊達の脅迫に屈し、島民の前で恥を晒した一沙。それを思い出せば、羞恥と怒りに顔を真っ赤に染める。
「首謀者は絶対に許さない! いえ、決して私怨というわけではなく……!」
 誰に聞かせるでもなく言い訳しながら、その手に刀を握り、船首像へと斬りかかる。
「島の平和を守るために……あなたも、倒させてもらいます!」
『ガッ……!』
 一閃、神速の刃が、船首像の口を突く。舟唄を紡ぐその口を封じ、深く抉る――。
「さあ、これで海賊達を癒やす事はできな……あっ……いやっ!?」
 だが、それに成功したと言う気の緩みが、隙に繋がる。人ならざる船首像は喉を突かれても平然と動き、一沙の身体を触腕で縛り上げた。
「くっ、離しなさい……この……い、いやぁっ!?」
 脚を開かされ、股を晒す格好を強いられる。スカートの中のパンツをまたも晒し者にされ、いやいやと首を振るが、逃げられない。
「だ、だめ……見ないでっ……♪ ど、どうして早く逃げないんですかあっ♪」
 メガリスの影響もあってその場を自主的に離れる事のない島民は、彼女をじっと見つめている。そしてその衆目の中で、触腕の先端が彼女のパンツにかかり――。
「やだ、やだっ……私のこんな無様な姿を……あっ、だめっ……だめぇっ♪」
 ビリリッ、とそれを破かれて。露出する一番大事な部分と、集中する無数の視線。
「わ、わたしのことばかり見ないでぇっ……♪」 
 一気に体温が上昇したように感じ、顔を真っ赤に染めて首を振る。視線を感じる度に、恥じらいに……鼓動が高鳴り、身体を甘く震わせてしまう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メルト・ラストハート
んー・・・?わたしは海賊さん達と楽しんでただけなんだけどなー・・・。
海賊さん達も楽しんで、わたしも気持ち良くなれて、WIN-WINでしょー・・・?
まーそれでも無力化するっていうなら・・・アナタにも付き合って貰おうカナ・・・♡

海賊さん達から搾り取った生命力と精を元に【女神の誘惑】を再度使ってー・・・【生命力を吸収】してこの子達からもたっぷり搾り取って次の本命に備えようカナ・・・♡
んー・・・随分積極的だねー、その足ー・・・♪

でも、気持ち良くなれば成るほど、生と精を貰えば貰う程、ワタシの力は高まるからねー・・・♡
こんなんでも神だからねー・・・神様を手玉に取るには100年早かったカナー♡



『リョウヘイ……ムリョクカ……』
「んー……? わたしは海賊さん達と楽しんでただけなんだけどなー……」
 船首像に敵意を向けられても、のんびりとした様子で首を傾げるメルト。
「海賊さん達も楽しんで、わたしも気持ち良くなれて、WIN-WINでしょー……?」
 彼女と『楽しんだ』海賊達は皆、性も根も尽き果てて、快楽に狂い力尽きて倒れている訳だが……まあ、末期の快楽を楽しんだと言えば、嘘ではない。
 無論、船首像がそれを認めるかどうかは、別の話だ。向けられる敵意を感じたメルトは肩を竦め……楽しそうに笑う。
「んー、仕方ない。アナタにも付き合って貰おうカナ……♪」
『ッ……!!』
 その身から溢れ出す魔力が、船首像を縛る。海賊達の生命と精気を元としたそれは、強烈な魅力を持って船首像を誘う。
『ナラ……キモチヨク……シテヤル……』
「あっ……あんっ……んんっ、そう……あんっ、随分、積極的……んぁっ♪」
 誘われるがままに、船首像は触腕を伸ばしてくる。それがメルトの全身に絡みつき、激しく突き上げてくると、甘い声を溢れさせ、激しく身を捩り悶えて。
「はぁ、んっ……すごい……気持ちいい……け・ど……♪」
『ッ……ンッ……アアッ……』
 そうして快楽を得るほどに、メルトの力はさらに高まっていく。溢れる魔力は、それに触れているだけで強い快楽を感じるほど。
「こんなんでも神だからねー……」
『ァ……ガガ……』
 魔力に完全に当てられ、身体を痙攣させる船首像。その姿に、快楽の堕女神はくすり、と楽しそうに笑う。
「神様を手玉に取るには100年早かったカナー♪」
 例え、相手が元は無機物であったとしても。彼女の手にかかり、快楽を感じぬ者などいない――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フレミア・レイブラッド
本命を前に無駄に力を使いたくないのよね…。
わたしの可愛い眷属達!さぁ、いらっしゃい!

【虜の軍勢】で「猫又淫戯忍法帖」の猫又花魁、「童話の国の少年アリス」のハーベスター、「巨人の国の少年アリス」のジョーカー、「魔女と悪魔と雪見風呂」のエビルウィッチを召喚し眷属達を【吸血姫の契り】で超強化。

猫又花魁は【ウチらとイイコトするニャ♪】で海賊達を骨抜きにし、ハーベスターは【収穫の時や瞬時の首狩り】、ジョーカーは【ブラックレディやレッドドッグ】で攻撃。エビルウィッチは【ファイアー・ボール】で支援等、連携して戦闘を指示するわ。

わたし自身は【念動力】で眷属達に防壁張って任せつつ、危ない時だけ魔槍で直接出るわ



「本命を前に無駄に力を使いたくないのよね……」
 船首像や、それを取り囲む幽霊海賊達。その姿にはさほど唆られないのか、フレミアは異空間への扉を開く。
「と、言う訳で……わたしの可愛い眷属達! さぁ、いらっしゃい!」
「お呼びとあらば、ニャー♪」
 魔城より現れたるは、数多の世界より集めた、彼女の眷属。艶めかしくも可愛らしい猫又が、海賊達へと飛びかかる。
「うぉっ、なんだこいつらっ」
「ふっふーん、ウチらとたーっぷり、イイコトするニャ♪」
 幽霊海賊を達を、その技巧で蕩かすように責め立てる猫又。その横を、道化の少女やナースの美女が駆け抜ける。
「あんまり美味しくなさそうだね……」
「ただ、刈り取らせて貰いましょう」
 振るわれるは巨大な鎌、容赦なく首を斬り落とし、収穫する。それらを援護するのは、悪しき魔女の降り注がせる炎。
「ふふ、その調子よ。好きにやっちゃいなさい」
 主たるフレミアは、眷属達の戦いを寛いだ様子で見やる。彼女と契約を交わした眷属達は、真祖の魔力によって強化されている。海賊程度に遅れを取るような事はない。
『ジャマモノタチ……タオス……』
「あら、私の可愛い子達に手を出そうなんて」
 流石に船首像は強敵だが、その振るわれる爪を見えざる壁で阻む。戦いは任せても、彼女達が傷つく事を看過するつもりはない。
「お仕置きが必要ね……やってしまいなさい?」
『ク……ガ、ァ……!?』
 一方的に鎌に斬り刻まれ、解体されていく船首像。フレミアが手を出すまでもなく、眷属達によって敵は無力化されていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御手洗・そそぎ
またエロゲみたいな敵が出てきたのう
盗人の癖に、盗んだものを俺のもの呼ばわりとは世も末じゃ

お掃除おばちゃん召喚でPOWフルにいくぞい
ほれ、触手つかんで地面や岸壁に船首像叩きつけたり、ラバーキャップで船首像の固そうな乳とかズボズボして、こってり搾ってやるかの

海賊が巻き添えになっても、わしは知らん
ほれ、腰抜かしておると、お主の大事な宝玉(意味深)を踏まれるぞい?

もちろん、一般人には怪我はさせられん
一般人が危ないなら、おばちゃんと一緒に庇わんとの

人質をとられる前に潰す
お掃除の基本じゃよ

それにしても、お主らこんなに汚しおって
掃除する身にもならんか
この臭いはどこかで……そうじゃ!

これは栗の花の臭いじゃな!



「またエロゲみたいな敵が出てきたのう……」
 船首像の姿にそんな感想を抱きながら、己の眷属を呼び寄せるそそぎ。
『ナンダ……コレハ……?』
「盗人の癖に、盗んだものを俺のもの呼ばわり……そんな輩にはこれでお仕置きじゃ!」
 その眷属の姿に、船首像が思わず困惑の声を漏らす――まあ、3m近い巨大なお掃除おばちゃんが召喚されたら、誰だって困惑して当然ではあるが。
『オ、オォォォ……ガフゥッ……!?』
 わがまますぎるダイナマイトボディを揺らしながら、触腕を掴んで振り回すお掃除おばちゃん。振り回され、地面に、岸壁に、叩きつけられるその様は、海賊達にとっては悪夢か何かである。
「な、なんだこりゃあ……」
「ほれ、そこで腰を抜かしておって良いのか?」
 そんな海賊達を気遣うような声をかけるそそぎ。いや、気遣いと言っても、あまりやる気はなく。
「そんな所におると、お主の大事な宝玉を踏まれ――おっと、手遅れじゃったか」
 案の定、股間を抑えてのたうち回る海賊達を見て、やれやれと肩を竦める。
「しかし……お主らこんなに汚しおって。掃除する身にもならんか」
 ついでに、海賊達の溢れさせる、栗の花の臭いをした汚れに眉を寄せたりもする。
 それを出させたのはお掃除おばちゃんだが。酷いマッチポンプである。
「……さて、あやつらは良いが、こっちは怪我させる訳にはいかんの」
『ギャ、ギャアアア……ヤメロォォォォ……』
 一般人は巻き込まないように避難誘導する彼女の背後で、お掃除おばちゃんは船首像の胸にラバーキャップを押し当て、ズッポンズッポンと搾り上げていた。
「人質をとられる前に潰す、お掃除の基本じゃよ」
 掃除とは。

大成功 🔵​🔵​🔵​

音取・金枝
アドリブ歓迎、NGなし

前回に引き続き、快楽堕ちしていて海賊達に穴として体中使われてます
そんな中で現れた明らかに怪物な船首像に一瞬正気を取り戻して抵抗しようとしますが、触腕に襲われて海賊達と触腕に嬲られ犯されて再びされるがままになってします
金枝を無力化したと後は海賊に任せて船首像が背向けた瞬間にその隙を突いて腕だけナイアルティンに変身させて【第一級禁忌呪法アブソリュート・ゼロドライブ】の手刀をお見舞いします
絶対零度の手刀で背中から貫き、凍結粉砕させます
ですが、海賊達は健在ですのでゼロドライブの代償もあって再び取り押さえられてしまいます
代償の為に行為への嫌悪感も薄れ、金枝から奉仕してしまいます



「ひっ……!?」
 明らかに怪物じみた船首像の姿に、目を見開き声を漏らす金枝。慌てて抵抗を図るものの、海賊達に散々嬲られ、使われた身体は、満足に力が入らない。
『ムリョクカ……スル……』
「や、やめっ……ひぐっ、ひぅぅぅっ……!?」
 逃げられぬ身体を這い回り、激しく突き上げてくる触腕。悶絶させられ悲鳴を上げる。
「へへ……逃げようたって、そうはいかねぇぜ?」
「はぁ……は、ひぃっ……はひぃ……もごぉぉ♪」
 下を触腕で突き上げられ喘ぐ金枝だが、その口は海賊達によって塞がれる。その雄々しさと激しさに、抵抗する意志を再び奪われ、されるがままになっていく。
『スデニ……ムリョクカ……サレテイル……』
「へへ、後は俺たちが可愛がってやるよ、ってな」
 それを見た船首像は、金枝はもはや抵抗できないと、触腕を引き抜いた。空いた部分にも海賊達が殺到し、それに金枝の身体が呑み込まれ――。
『ガッ……!?』
 その瞬間。力を振り絞った金枝の腕が変形し、絶対零度の手刀が無防備な船首像の背中を貫いた。
「アブソリュート……ゼロドライブッ……!!」
『ッ……!!』
 一瞬で凍結する船首像。真っ白に染まり、そして、手刀を引き抜くと同時に粉々に崩れ落ち――。
「こいつ、何してやがるっ!」
「あっ……ああっ……♪」
 だが、それが最後の力とばかり、海賊達に再び取り押さえられる。絶対零度を振るう代償に魂の熱さを凍られた彼女は、もはや抵抗する心を燃やせない。
「あっ……ごめん、なさいっ、あっ……あああんっ♪」
 お詫びとばかり、むしろ自分から積極的に奉仕しはじめてしまう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

エンピリア・ファティリオン
早月さん(f14983)に帯同

どうにかマルウェアは削除
(気に入られた)先の幽霊海賊様を無害化しつつ
安寧を齎す為に空き領域を使いたい所ですが…

と考えていたら早月さんが触手群を発見
私も【邪竜の巫女】として触手を召喚
触手に触手をぶつけて幽霊海賊様の受傷を防ぎます

狙い通り彼らは守れそうです
…でも何故かその触手大戦は非常に艶かしく
やがて双方の触手群が私達へ殺到!?

泣きながらもQカップの胸を絞り上げられ
母乳という潮を吹き上げながら全ての穴を奥まで陵辱

結局口では慈悲を乞うも激しく何度も絶頂
物欲しげな淫語を2人で狂い叫びつつ
誰の管轄かもわからない触手の嵐に呑まれ…

ただ幽霊海賊達の感謝と興奮の視線は感じました…


原宮・早月
引き続きリアちゃん(f14993)と一緒に。

うわぁ…触手がいっぱい…。捕まったら絶対酷いコトになるよこれ…。

それなら先手必勝、目には目をってコトで忍び寄る侵蝕者発動、呼び出した触手を船首像や幽霊海賊にけしかけていくよ。
リアちゃんが呼んだ触手と合わさって、大暴れする触手だけど…なんだか見ているうちに、えっちな気分になってきちゃって。
その隙に船首像の触手に絡め取られて、拘束されて胸を搾られたり。前後の穴に押し入られて奥まで穿り回されたりして…嫌なのに凄く気持ちよくなって、リアちゃん共々何度もイッちゃう。
最終的にはもっと欲しくなっちゃって…

…って、これ敵の触手じゃない…ボクのとリアちゃんのだ…。



「はぁ、はぁ……どうにか……」
 幽霊海賊達がバテた隙になんとか脱出したリア。インストールされたマルウェアを削除し、ようやく一息つく。
「安寧を齎す為に空き領域を使いたい所ですが……」
「新手が来たよっ!」
 そこで船首像を発見した早月が声を張り上げ警告を送る。目がいくのは禍々しくも美しい上半身……ではなく、触腕がうねる下半身。
『ムリョクカ……トラエル……』
「捕まったら絶対酷いコトになるよね、これ……その前に、先手必勝っ!」
 顔を赤く染めながらも、呼び起こすのは触手の群れ。相手の物量に対抗し、大量のそれを襲いかからせる。
「目には目をだよね……リアちゃんも!」
「わかりました、ではこちらを!」
 それに倣い、リアも新たなアドオンを起動して触手を生み出していく。淫蕩なる邪竜の仔を模した、電脳の触手群。
「皆様も、お守りいたします……!」
 先程の交歓で互いに情も湧いたか、触手を幽霊海賊達を守るように広げていくリア。2人の触手の群れが、船首像を完全に呑み込んでいく。
『グ……ヤメ、ロ……!』
 だが船首像も、太い触腕を巧みに激しく操り、迎え撃ってくる。その触手達が絡み合う光景は淫靡で、顔を赤くしてそれを見つめる2人。
「……な、なんだかえっち……だね」
「そ、そうですね、何故でしょ……うっ!?」
 いや、見ているだけでは済まされない。暴れる船首像の触腕は、2人にも襲いかかってくる。
「や、んっ、ああっ……だめっ、こっちに、来ちゃ、ふぁ、あああっ!?」
「んっ……ひぃっ……いや、やめて、ひっ……ヒィィィっ!?」
 逃れる暇もなく、一瞬で全身を絡め取られる2人。まずはその大きな胸に絡みつき、搾り取るように蠢く触腕……。根本から念入りに絞り上げ、先端を執拗に刺激されて悲鳴を上げてしまう。
「はぁっ、はひぃっ……はひぃっ、やぁ、すごいっ、これっ……だめ、おか、しくっ」
「やめっ……ああっ、やめっ、てっ、あっ……くだっ……ひぁぁっ……」
 快楽の悲鳴と共に胸を搾り取られ、当然それだけでは済まず。もがいても拒んでも抜け出せず――いや、本当に抜け出そうとしているのかどうか。涙を流している癖に、その身体はむしろ貪欲にそれを受け入れる。
「んあああっ……はひぃっ……だめ……んっ、ああっ、もっと……もっろ、おくぅっ」
「うひろっ……つかっ、て……くら、さ、ふぁっ、あぉぉぉっっ!?」
 ついには言葉でもねだり始め、一度開き直ればさらに積極的に。腰を振り胸を揺らし尻を突き出して。そこにさらに殺到していく触手――そう、触腕ではなく触手だ。
「はぁ……はひぃぃっ……しょこ、しょ、こぉぉぉ……」
「んはぁっ……おふっ……あっ、ぜん、ぶ……れ、てぇっ……」
 彼女達を襲うのは、船首像の触腕よりもむしろ、彼女達自身の触手。召喚者の欲望を忠実に叶えるべく、粘液を撒き散らし執拗に突き上げてくる。
「は、ぉぉっ……ひぃっ……!」
「んはあああ……」
 だがそれに何かを思う余裕もない。激しく腰を振り喘ぐ2人に、もはや快楽の事しか考えられない。
 いや、その思考の片隅で僅かに海賊達の興奮の視線を感じはする……それは快楽をより昂ぶらせるためでしかないが。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

レフィル・クレプスキュール
アドリブ・絡み歓迎
負けプレ・ソロ
【WIZ】

「うぅ…なんとか隙を突いて人質を解放して逃げ出すことができたけど。あの時の猟兵さんとはぐれっちゃたし、見つかったらわたしどうなっちゃうの…?」

…!あんなところにオブリビオンが一体だけ歌っているようだけど、どうやらあれが倒すべき敵のようですね…。
歌っているところわるいけど、UCで作った10個分の聖火を2発放って、追撃の1個分の聖火7発、とどめとしてさらに10個分の聖火1発を放ちます!!

これで倒れてくれたら、幽霊さんたちが来ないうちにここから離れなきゃ…!



「うぅぅ……」
 なんとか隙をつき、人質と共に逃げ出す事に成功したレフィル。だが、逃げるうちに仲間ともはぐれ、単身で島を彷徨う。
「もし敵にみつかったら……私どうなっちゃうの……?」
 元来弱気な性格な事もあって怯えながら探索を続けるうち、その耳に響くのは悲しげな歌声。慌てて物陰に隠れて様子を伺えば、舟唄を奏でる船首像の姿。
『――――♪』
「あれはオブリビオン……!? 一体だけ、みたいだけど……」
 明らかに禍々しいその姿を警戒するが、相手はこちらに気づいていない。ならばと、周囲に灯すのは無数の聖火。
「歌っているところわるいけど……倒させてもらうねっ!」
『ッ……ナニ……』
 それを4つに束ねると、うち2つで船首像を挟み込むように襲いかからせる。燃え盛る相手に、追撃で少し小さな炎をもう一撃。
「これで……お願い、倒れて……!」
『グ……ァァ……!』
 トドメに、最後の炎を叩き込む。不意を打った事もあり、燃え盛り崩れ落ちていく船首像。
「はぁ……やった……!」
 明らかに禍々しい姿の相手を倒して安堵するレフィル。少し目立ってしまったかと、その場を離れる為に身を翻す。
「幽霊さんたちが来ないうちにここから――」
「へっへっへ……嬢ちゃん、オレ達を遊ぼうぜぇ?」
 ただ――船首像が舟唄を歌っていたと言う事は、すなわちそれに治癒される海賊達が近くにいた、と言う事な訳で。
「……ひ、ひぃっ、やめ……うぐぅっ!?」
「おおっと、逃げられると思うなよ?」
 逆方向にも海賊の姿。すっかり取り囲まれ、殴り倒されて地面に倒れ伏すレフィル。絶望的な表情で海賊達を見上げる。
「だ、誰か助けてぇ……!?」

大成功 🔵​🔵​🔵​

リリエ・ヘブンリィブルー
…あの後、船首像の舟唄に付き従う幽霊海賊達に突き出されて、私は船首像の触手に絡め取られながら舟歌によって意識を彼女達側へと塗り替えられて行きます。

そして船首像から幽霊海賊達へと供されて、私は再び宴の馳走としてこの身を辱められてしまうのです。こ、んな…はしたない……っ、僅かな正気でそう思いながらも己のクチからは彼等に媚びる言葉を紡ぎ、体が淫靡に求めてしまって。

私は髪を掴まれ無理矢理に、犬のような扱いすら悦びに思えてくる中で、ただただ雄の昂りを受け止め嬌声を奏で続けるのでした。



『――――♪』
 悲しげな舟唄を響かせる船首像。それは海賊達の心に響き、その傷を癒やしていく。
「ぁ……ぁぁ……」
 ――だけではない。触腕で四肢を拘束され身動きも取れぬまま、その歌声を間近で聞かされるリリエ。
「はい……わかり……ました……私は……皆様に……」
『……シアガッタ』
 船首像が歌を止めても、頭の中を音が反響する。解放されると、光の映らぬ虚ろな瞳で、ふらふらと海賊達の元に歩み寄るリリエ。
「どうか……私を……好きになさってください……」
「へへっ、良いぜ。たっぷり可愛がってやるよ」
 すぐさま前後を海賊に挟み込まれ、欲望の限りをぶつけられても、それに逆らう素振りは見せない。むしろ積極的に腰を振り、応えていく。
「淫乱だねぇ、この罰当たり聖女様は」
「ありがとう、ございます……もっと……」
 嘲るような笑いにも、礼すら述べて。一人二人では当然終わらず、囲む海賊達に身体を捧げ続ける。
(こ、んな……はしたない……)
 無論、こんな事は彼女の本意ではない。だが、脳内に響き続ける歌が、彼女から抗う意志を奪う。哀れな海賊のために身を捧げる事こそ正しき事だと、常識が塗り潰される。
「おらっ、こっちも使わせろっ」
「むぐっ……ごっ……ありっ……がっ……!?」
 髪を引っ張られ、乱暴に口を塞がれ、それでも礼を述べてしまう。そんな彼女の有様に周囲の海賊達の嘲笑が浴びせられて。
「へっ、聖女様の淫らな姿で酒が進むぜ」
「もっと腰振れよ、だらしねぇぞ!」
 その姿を、宴の馳走とされる。人としての尊厳を否定されるような。
 胸を搾られ尻を叩かれ、あまりの激しさに水たまりを広げ……それでも虚ろに笑みを浮かべて媚びる事しかできない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミツキ・ヨモツ
NG無、アドリブ、絡み歓迎

はぁ……ひどいめにあった……。
好き放題してさぁ、再生するのだってカロリー使うのに。

うう、お腹空いたなぁ。お腹空いたお腹空いたお腹空いた!
あれイカだよね?イカでいいよね?ごはんだよね?
呪われた船首像をイカと勘違いして【暴飲暴食】を使用
触腕に噛み付いて引きちぎるように脚を食べるよ

眼に映るものは全部ごはんだよ。海賊幽霊だって同じもの。
力尽くで押し倒して栄養補給がてら立派なモノを頬張って精力をいただくよ!
泣いても喚いても離さないよ。1人果てたら2人3人と満足するまで見境なく襲い続けるよ
うっかり猟兵が混じってても気づかないかもね

ふふっ、お腹いっぱーい


夜月・クリスタ
…えらい目にあった(遠い目)。触手には良い記憶がないけど、とにかくがんばるぞ!… ママ?心の準備、妖力の蓄積が必要とか言ってどこか行った。多分
親玉戦には帰ってくるよ。くるよね?

という訳でいつも通りスピードで翻弄しつつ、攻撃しようとする …けどママの力が使えないせいか体が重い⁉結果、過去最速で敵に捕まる事に。10秒も持たないとは…。

その後、案の定触手に嬲られちゃう(嬲られ方はお任せ)。
最終的には口に触手を咥えさせられる事に…。ちょ、やめて!確かに口枷されると興奮するけど、これまで依頼のせいで敏感にっ…!

うん、出落ち要員呼ばわりでもいいんだ…。親玉との戦いで巻き返せば。

・アドリブ、絡み歓迎



「……えらい目にあった」
 母たる妖狐の暴走気味なあれやこれやに巻き込まれ、遠い目をするクリスタ。そんな母は『心の準備、妖力の蓄積が必要』とどこかに姿を消し、一人島を歩く。
『オマエ……トラエル……』
「うぅ、触手かぁ、良い記憶はないけど……」
 そんな彼女の前に現れる船首像。うねるその触腕に顔を赤くしながらも、その手に小太刀を構えて斬りかかる。
「ママがいなくたって……とにかくがんばるぞ! ――ひゃあっ……やめっ、あっ……ああっ!?」
 そして捕まった。母の力がなく、身体が重いと言う理由もあるにせよ、ちょっと早すぎやしないか。
『ヨワッ……』
「うぅ、出落ち要員で悪かったなぁ……んひゃうぅっ!」
 さっきひどい目にあったばかりの身体を触手で激しく責め立てられ、声を上げるクリスタ。そんな喘ぎを封じるように、触手は口にも伸びてくる。
「っ……ちょっ、やめてっ……口っ……口枷はちょっとっ、もごぉぉぉっ!?」
 これまでの依頼で口枷を嵌められる事が多かったせいか、敏感に反応してしまうクリスタの口。太い触腕をねじ込まれると、それだけで身体が熱くなり、身体を震わせる。
『コウカ……タカイ……』
「むぐ、むぐぅっ、もごぉぉっ!?」
 必死にもがいても、全く力が入らない。助けを求める事もできず……。
「はぁ……ひどいめにあった……」
『!?』
 そこに偶然通りかかるミヅキ。こちらもいろいろひどい目に合わされていた所からなんとか逃げ出し、ぼやくようにためいきを漏らす。
「好き放題してさぁ、再生するのだってカロリー使うのに」
 不死人である彼女にとって、幽霊海賊から受ける程度の傷は、到底致命傷足り得ない。ただ、その再生に大量の栄養を消費するのも事実で――。
「うう、お腹空いたなぁ。お腹空いたお腹空いたお腹空いた!」
 つまり、今の彼女は、強烈な飢餓状態にある。目の前の全てが、食事に見える程に。
「ん、あれは……イカだよね? イカでいいよね? ごはんだよね?」
『ナニ……ウ、ウォ……!?』
 特に目を引いたのは、船首像の持つ無数の触腕。すぐさま飛びつき、噛みつき、引き千切るように喰らいつく。
(た、助けて……)
「んっ……がぶっ……んぐっ、ごくっ……」
 そこにクリスタが囚われている事など、今の彼女の目には入らない。暴食状態に入った彼女は、船首像の力すら寄せ付けずに徹底的に食い尽くす。
『ヤ、ヤメサセロ……!』
「……何。まだごはんがあるの?」
 増援として呼びつけた幽霊海賊すら、彼女にとってはごはんのおかわりに過ぎない。瞳をギラつかせ、舌なめずりして押し倒す。
「いただきまーすっ!」
「ひっ……な、なんだこいつ、うぉっ……うあああっ!?」
 大の男が少女に力づくで抑え込まれ、強引に搾り取られる。濃厚な栄養をその身体から吐き出させられ、悲鳴を上げる……それでもミヅキが止まる事はなく。
「ふふっ、お腹いっぱーい」
 結局彼女が満ちたりた時には、触腕を全て失った船首像の残骸と、白目を剥いて干からびた幽霊海賊と――。
(うぅ……親玉との戦いで巻き返してやる……)
 口に千切れた触腕を咥えたまま、巻き添えを食っていろいろ搾り取られたクリスタが、痙攣しながら倒れていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

露木・鬼燈
んー、捕まったら普通に死にそうだね。
遊びはなしで効率的に処理するのです。
呪いには破魔の力が一番だよね。
取りついている呪いを<斬祓>です。
実体のない刃だからこーゆーこともできる。
忍体術で宙を蹴りながらくるくると舞う。
そして破魔の刃で纏めて斬祓うのです。
視界が高速で動くけど、そこは異形心眼でフォロー。
複眼としての機能で捉えているのです。
ちゃんと視認して斬祓っているのっぽい!
捕まっている猟兵も一緒に斬ったけど問題はない。
対象は穢れのみだからね!
手応えあったのは気のせい。
例えあったとしてもそれは穢れを祓っただけ。
わるいものが浄化されただけ。
肉体に一切影響はないから問題はない。
うん、問題はない。
いいね?


月宮・ユイ
荒事、避けられない様ね
◇捕食形態、兵装成形
呪で肌覆う○オーラ染め耐性強化、
呪編み両手足を鉤爪で覆い身体能力強化
鉤爪には○生命力吸収○呪詛も付与
海賊達から力溜めした精気を強化に変換、加速増強

「この気配、新手の登場ですか
露出度高いウェイトレス衣装のまま咄嗟に飛び出す
○第六感で気配探知○情報収集
あちこちに現れた敵を探し倒していく。
住民巻き込まれない様発見即突撃
触手見切り回避や切断、歌わせない様○早業で接近
○怪力活かし近接戦で仕留める。
攻撃での削れでも敵加速すると無傷は難しい
怪我等○捕食した生命力で補うが、
服が色々見えてしまう程ボロボロになっていく
「視線、気にしている余裕はありませんか…

アドリブ絡み◎



「この気配、新手の登場ですか」
 露出度の高いウェイトレス服のまま酒場を飛び出すと、周囲の気配を探るように意識を集中するユイ。捕食能力を成形し、呪で全身を覆っていく。
「島民を巻き込む訳にはいきません。迅速に撃破を……!」
 両手足から鉤爪を生やし、そこに濃厚な呪詛を纏わせる。海賊達から搾り取った精気で身体能力を強化すると、一気に地を蹴って加速し、気配の元へと駆け寄った。
『リョウヘイ……ハッケ――』
「歌わせません」
 こちらを視認した船首像が行動に移るよりも早く、一気に接敵。その喉を爪で引き裂くと、反撃を受ける前に跳び離れる。
『――!!』
「この程度では倒れませんか。なら……!」
 相手の触腕を爪で斬り落としながら、再び間合いを詰める。急所を的確に狙い、呪詛を撃ち込んで。激しくも荒々しい戦いで、船首像の身体を引き裂いていく。
『セントウチュウ……』
「む、新手ですか……っ!」
 だが、優位に戦いを進めていた所で、別の船首像が現れる。慌ててそちらにも警戒を向ける――が、そこに飛び込む新たな影。
「よっ、と……!」
 忍体術で宙を蹴り、くるくると舞いながら間合いを詰めるのは鬼燈。新しい方の船首像を、勢いをつけて横薙ぎに斬り裂いた。
『ガッ……!』
 手にした刃は、実体を持たぬ斬祓の刃。船首像の身体を傷つけず、その身を動かす呪詛のみを、破魔の力で切り裂く。反撃で繰り出された触腕を、その心眼で見切って回避し、飛び退いた。
「んー、捕まったら普通に死にそうだね、これ」
『グ……リョウヘイ……ニガサナイ……』
 2人の猟兵に追い詰められた船首像達は、己の肉体に爪を立てる。肉を剥ぎ、身軽になると、一気に加速して詰め寄ってきて――とっさに飛び退る2人。
「この速さは厄介ね……」
「遊びはなしで、効率的に処理した方が良さそうなのです」
 その振るわれる爪を、ユイは己の爪で受け止め、受け流し。鬼燈は飛び回って回避していく。敵は速いが、2人の速度も負けてはいない。
「とはいえ、あまり長くは持ちませんか……」
 だが、掠めた爪に服が持っていかれ、肌を露出させるユイ。身体に傷はないが、それもいつまでか。
「なら、やられる前に一気に……仕掛けますっ!」
「よーし、僕もいくっぽいっ!」
 ならば、ここは攻めるのみ。ギリギリまで引き付けた爪を掻い潜り、一気に間合いを詰める2人。
『『ウ、ガ……!!』』
 ユイの爪が、鬼燈の祓魔の刃が、2体の船首像を同時に一閃の元に切り捨てた。
「――あ」
「きゃっ……!?」
 ついでに鬼燈の刃が、ユイの纏う呪も斬り裂いた。
 ボロボロの服がその衝撃に耐えきれずに地に落ちる。
「……いや、大丈夫。肉体は傷つけない、呪いだけを斬る刃だから。……問題はない」
「――問題、あると思います」
 たまたま、破魔を振るう者と呪を纏う者が同じ戦場で連携したが故の、不幸な事故ではあるが。鬼燈は誤魔化すように視線を反らし、ユイが身体を隠してジト目で睨む。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クロエ・アスティン
【LRDF】
アリス様と海賊達から逃げ出し、汚された体を拭っているところを船首像に見つかってしまいます!

アリス様が蘇った幽霊海賊達を相手取ってくれるので自分は船首像達を叩き潰すであります!
相手の素早い一撃に対抗するため、【戦乙女の鎧】でビキニアーマー姿の戦乙女になってスピードと反応速度を底上げです。
素早い爪の一撃を紙一重でかわし続け、叩き潰して回るであります!

なんとか全滅させて合流しようとして、アリス様のあられもない姿を見て赤面
けど、アリス様の指摘で自分もビキニアーマーのパンツ部分を切り裂かれ、
つるつるの下半身が丸見えになっているのに気づけ悲鳴を上げてしまいます

※アドリブや他の方との連携も大歓迎


アリスドール・トゥエルブ
【LRDF】

クロエ様をつれてなんとか抜け出しましたが
あぁ、小さなかわいらしいお顔をこんなによごされて……ぺろぺろして奇麗にしてさしあげます。
(こびりついた匂いのせいで暴走気味です)

それを邪魔しにくる船首像と幽霊海賊達。
海賊共は私にお任せくださいと槍でのなぎ払いで蹴散らしますが、
倒しても倒しても蘇ってくる海賊達の数の暴力で押し倒されてしまいます
服の上から、む、む、むねを揉んできて残念そうな仕草を……!?
怒りと恥ずかしさに任せて【フルドライブ・マナ・バースト】で全員吹き飛ばしてしまいます

クロエ様と合流してお互いのあられのない姿に悲鳴をあげてしまいますね

※アドリブ、絡み歓迎、本番NG



「あぁ、小さなかわいらしいお顔をこんなによごされて……」
「あ、アリス様……んっ……ちょ、ちょっと、恥ずかしいであります……」
 少し興奮した様子で、クロエの顔をぺろぺろと舐めるアリス。顔を赤く染めながらも、クロエもアリスの身体を拭ってやる。
『リョウヘイ……フタリ……』
「っ!? 見つかったであります……!」
 そこへ現れた船首像。舟唄で蘇らせた幽霊海賊達も引き連れ、2人を取り囲んだ。
「クロエ様、海賊共は私にお任せください!」
「了解です、ではこちらはお任せを、アリス様!」
 だが、動揺したのは僅かな時間、すぐに戦闘態勢を取る2人。互いに役割を分担し、クロエは戦槌を構えて船首像に殴りかかる。
『オマエタチ……トラエル……』
「捕まりはしないであります! が……」
 そんなクロエを迎え撃つのは無数の触腕、そして爪。避けきれない速度では無いが、これを相手にしながら闘うのは難しい。
「……ならばっ! 戦女神様、どうか御加護を!」
 己の神に乞い願えば、その身を覆うは聖鎧、すなわちビキニアーマー。露出度は高くなるが、相手の速さを上回る。
「喰らう、でありますっ!」
『グガッ……』
 そのまま、爪より早く戦槌を振るい、船首像の頭に叩き込んだ。力強い衝撃で、その頭部を打ち砕く。
「へへ、良い格好してるじゃねぇか……」
「穢らわしい、ですっ……」
 一方のアリスは海賊達と対峙するものの品のない視線に、顔を真っ赤に染める。船首像ほど強力でない相手、彼女の槍捌きを前にすればさしたる脅威ではない……が。
「数が多い……ですねっ……」
「ガキになめられる訳にゃいかないんでな……おい、一気にかかるぞっ!」
 一人ひとりでは弱くとも、数を束ねれば。一気に3人がかりで迫られ、うち2人を薙ぎ払うが、最後の1人に押し倒される。
「きゃあっ!?」
「へへ、捕まえたぜ……」
 アリスを抑え込んだ海賊は、服の上から彼女の胸を揉みしだく――いや、揉みしだこうと、して。
「なんでぇ、まるでねぇな」
「……な、な……」
 その手が無造作に空振り、失望の表情を浮かべられた瞬間、アリスの頭が一瞬で熱くなる。
「ゆる……ゆ……ゆるしませーーーんっ!!」
「っ……うぉぉぉおっっっ!?」
 その身からほとばしる、最大魔力の爆裂。自分の上の海賊どころか、周囲の海賊もまとめて吹き飛ばした。
「うぅぅぅぅぅ……」
「アリス様!? 大丈夫でありますか!?」
 羞恥と屈辱に唸りを上げるアリスの元へ、物音を聞きつけたクロエが慌てて駆け寄る。
「ア、アリス様……服……」
「え……きゃ、きゃあああっ!?」
 そして服も一緒に吹き飛ばした姿を指摘された瞬間、アリスは顔を真っ赤に染めて悲鳴を上げた。
「クロエ様もっ、鎧っ……下っ……」
「は……え、い、いやああああっ!?」
 逆にクロエの方も、いつの間にかビキニアーマーの下を失っていて。つるつるの幼い部分を露出していた事に気づき、悲鳴を上げる。
 双方とも、己の敵はしっかりと撃破した――が、何か大切なものを失った気がして。顔を真っ赤にして抱き合うのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ミウシ・ラン
あぁ、いい歌声ですね
あら?あらあら、海賊様達が蘇っていきますね
幽霊海賊が蘇るという表現が正しいかどうかはよくわかりませんが
残念ですがお代わりをいただいても流石にこんなに沢山は食べきれませんね
仕方ないですね。彼らには神様の贄になっていただきましょう
大丈夫、耐えられれば平気ですよ。耐えられなければ魂を砕かれ神様に奉げられるだけですし
さぁさぁ、楽しい正気度チェックのお時間ですよ
頭部が割れてバッカルコーンと、その消化器官になったメガリス「螺湮城本伝」を晒して【狂気呼ぶ捕食器官(サンチェック)】でございます
狂気に堕ちれば神様の捧げものに、耐えて正気を保てば私のご飯としていただきましょう
船首像も海賊様もね



「あぁ、いい歌声ですね」
 船首像の舟唄――その悲しげな歌声に何か感じる所があるのか、目を細め聞き入るミウシ。だが当然、いつまでも聞いてもいられない。
「あら?あらあら、海賊様達が蘇ってきますね……幽霊海賊に蘇る、と言う言葉が正しいかはともかく」
 舟唄の治癒効果によって立ち上がった幽霊海賊達。あっという間に取り囲まれ、困ったように首を傾げる。
「残念ですが……お代わりをいただいても流石にこんなに沢山は食べきれませんね」
 もっとも、困りはすれど焦りはしない。にこやかに微笑み――その微笑んだ頭部が再び割れて、再び捕食器官が露わになった。
「さぁさぁ……楽しい正気度チェックのお時間ですよ」
 いや、今度はさらに、その奥。新たに姿を現すのは、一冊の書物――螺湮城本伝。
「ひ……!?」
「大丈夫、耐えられれば平気ですよ。耐えられなければ――」
 それは彼女の心の核とも言えるメガリスだが、常人では耐えられぬ狂気の書でもある。直視した瞬間、一斉に発狂し、魂を砕かれて狂乱を始める海賊達。
「――魂を砕かれ神様に奉げられるだけですし」
 そんな阿鼻叫喚にも、動じた様子を示さないミウシ。頭が割れてはっきりとしないが、おそらくは……微笑んでいるのだろう。
『ア……ア……』
「……おや、あなたは流石に無事なのですね?」
 動きを止めつつも、なんとか発狂せずに耐えている船首像。その姿を見ると今度は、明確に声音に笑みを乗せて歩み寄るミウシ。耐えるのに精一杯で動けぬ船首像の肩に手をかける。
「では、あなたは……私のごはんにしましょう」
『ヤメ……ア――』
 バッカルコーンが、それを咥え込んで……ごくん、と一呑み。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK
へぇ……さっきの海賊と違って、なかなか強そうねぇ

着衣は乱れたままだし、色んな体液が滴ってるけど、強敵の予感に刀を握り直すわぁ
触腕の動きを「見切り」、「早業」で「切り込む」
ズバっと斬り裂いて……流石に半分人間じゃあ、食欲も湧かないわねぇ

しばらく善戦してても、さっき斬った海賊も復活して多勢に無勢、捌くのも限界が来るわぁ
触腕に纏わり付かれて、海賊の慰み者にされちゃう
何度も何度も溢れるまで注がれて、快楽に心が折れ……たと思わせて
次の戦場に行こうと船首像が拘束を緩めた瞬間、「怪力」を発揮して触腕を引っ掴んで壁に地面にと「びったんびったん」叩きつけるわぁ
周りの海賊も巻き込んでやるわねぇ



『テキ……ハッケン……』
「へぇ……さっきの海賊と違って、なかなか強そうねぇ」
 現れた船首像に、深い笑みを浮かべるアナスタシア。着衣は乱れたまま、体液を滴らせながらも、迫る触腕を紙一重で見切って斬り落とした。
「……流石に半分人間じゃあ、食欲も湧かないわねぇ」
『ヨユウ……アタエナイ……――♪』
 その刀捌きで目の前の相手を強敵と認識した船首像は、舟唄を奏で始める。倒れていた海賊がむくり、と起き上がり、アナスタシアを取り囲んだ。
「あらぁ……これはちょっと困ったわねぇ……」
 何人集まろうが、幽霊海賊に遅れを取る事もない。だが、同時に船首像を相手するとなれば――。
「あっ……!」
 流石のアナスタシアも触腕に捕まってしまう。抜け出そうともがくより早く、次々と飛びついてくる海賊達。
「さっきはよくもやりやがったなっ!」
「っ……あ、ああんっ!?」
 前に後ろに、欲望の限りを尽くしてねじ込んでくる。自身の復讐も兼ねた激しい責め立て、それも四肢を触腕で封じられながら。流石のアナスタシアも悲鳴に似た声を上げてしまう。
「んっ、はああっ……だめ、あんっ……こんな……むり、よぉっ……」
『コウナレバ……ムリョク……』
 ドワーフの小さな身体では受け止めきれぬ欲望。逆流し溢れ出してしまえば、弱音も漏れて。それを見た船首像は、海賊に後を任せて背を向ける。
『……!?』
「だめよぉ……?」
 が、その拘束が外れたその瞬間、アナスタシアは逆に触腕を握りしめる。ここまで責め立てられてなお、その怪力が緩む事はなく。
「お返し、しないとねぇ……!」
「う、ぉぉぉっ!?」
 その怪力のまま、船首像を振り回す。痛めつけると言うより、それを武器にして、海賊達を次々とねじ伏せる。

大成功 🔵​🔵​🔵​

鳴海・静音
アァ?何か出て来たと思いや…船首像?どんな呪いで動いてんだコレ
…良く考えりゃ俺の船も亡霊船になってるし、そう珍しい事じゃねェのか…?
まぁいい、襲ってくんなら倒すまでだッ!

…一つ、かなり有効な技はあるっちゃあるんだが…コレは最後に取っておきてぇんだよなァ…
ま、そういう訳だから次点で効きそうな奴だ
パーティの始まりだ、来いよ髑髏の野郎共!『亡霊の髑髏』ッ!
元が船首像ってんなら…それなりに燃えるんじゃねェか?
それにコレは燃え続ける限り生命力を奪う呪いの炎…お前らの回復の唄、間に合うと良いなァ?
そんじゃ…行くぞ野郎共ッ!俺達を止められると思うなよッ!

※協力・アドリブ歓迎
手下共の言動等はお好きにどうぞ



「アァ? どんな呪いで動いてんだコレ……いや、良く考えりゃそう珍しい事じゃねェのか……」
 現れた船首像の姿に、首をひねる静音。だが、はたと気づいて己の船を省みる。何しろ彼女の船は、幽霊船員満載の幽霊船だ。船首像どころの話ではない。
「まぁいいや、襲ってくんなら倒すまで……野郎共、相手をしてやりな!」
『オォォォォォッ――』
 号令一下、呼び起こされるは無数の髑髏。冷たく凍りつくような叫びと共に、それは青白く燃え上がる。
「もう一つ有る切り札は、最後に取っておきてぇんだよなァ……って事で、こいつらでパーティの始まりだッ!」
 禍々しい髑髏達は、船首像が従える幽霊海賊に次々と取り付いた。青白い炎が彼らに燃え移り、包み込んでいく。
「ぐあああっ……なんだ、こいつらっ!?」
『オ頭ノ敵ハァァ……呪イ殺シテヤルゼェェ……』
 無論、それはただの炎ではない。燃え続ける限り、その炎は彼らの命を奪う。船首像が舟唄を奏でようが、回復より早く奪い尽くしてしまえばいいだけの事。
『ク……コレハ……!』
「へっ、俺達を、こんな連中で止められると思うなよッ!」
 そして幽霊海賊が灰になって燃え尽きれば、後に残るは船首像。その頭上に集まった髑髏達は、集まって巨大な髑髏となって。
「さあ、やれ、野郎共! 元が船首像ってんなら、よく燃えるだろうよぉっ!」
『燃エ尽キヤガレェェェ……!!』
 燃え盛る巨大な青白き炎。包み込まれた船首像は、一瞬で炭に変わり、そして灰となって朽ち果てていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
【恋華荘】
とりあえず、島民たちは守れたという事で良しとしましょう
…2人ともちゃんと服は着ました?
では、次は戦闘です、しっかり行きますよっ

…って言ったのに
私が召喚の詠唱をしている間に突っ込んでいった2人が
触手に捕まっていて
いくら何でもお約束すぎませんかーっ?!
「今助けますからっ」
召喚しようとしていた異界生物を変更…触手呼んだら大惨事になりそうですからね
敵の触手を喰らわせるべく【異界の浸食】スライムを召喚します

狙い通り触手を喰らって敵を喰らって2人を解放しましたが
…あ、2人の服まで全部溶かし喰ってしまって、ます…
「す、すみませんー?!」
だから裸のまま迫ってこないでっ?!
全部見えてますからーっ


シルフィール・オベルト
【恋華荘】
眼鏡をかけた調教済み従順淫乱妻の性格のままです

あ、はい。ドレスは着直しましたよ
下着は海賊が持って行ったのか無かったですけど

【トリニティ・エンハンス】で剣に炎纏わせて触手を斬っていきますが、裸眼の私と違って眼鏡の私は戦闘不得意なんですよね
あっという間に触手に捕まって淫らに嬲られます
触手に嬲られ喘いでいたら、いちご様のスライムに助けられました
代償として全裸になってしまいましたが
あぁ、ドレスを溶かして全裸にしたのは先程の続きで第二ラウンドをご希望ということですね、いちご様
はい、いいですよ。白昼堂々見られながらというのも私は経験ありますからね
ほら、桂花様も泣いてないで一緒にご奉仕しましょう?


不知火・桂花
【恋華荘】

はぁ、まさかストリップやっちゃうなんて
おかげで面白い創作ダンスを着想できたけどさ…
え、披露?ユ、ユーベルコードだし機会あればね?

それはそうと、今度は触手石像?
…コレは速攻で蹴り砕くしかないわね♪
ハイヤァッ!(【応龍南離】からの飛び蹴り)

決まったわ…ってヤバッ!
討ち漏らしの触手が背後から…にゃぁあっ!?
縛られて、チャイナドレスにも入って…!
ちょ、いちご、なんとかしてよぉっ!

※【応龍南離】の代償、以後しおらしくデレる

ひゃうんっ!
…あ、ああっ、服も下着も、全部融けて…
何するのよいちご、真っ裸じゃないアタシ達っ
隠してよっ、いちご以外のヤツらにまで見られるし!
※気弱に泣いていちごへ縋り抱き付く



「はぁ、まさかストリップやっちゃうなんて……」
「とりあえず、島民たちは守れたという事で良しとしましょう」
 ようやく解放され、深い溜息を漏らす桂花。いちごの励ましにも、顔を赤くしながらうなだれる。
「おかげで、面白い創作ダンスを着想できたけどさ……」
「ほう、是非見てみたいですね……?」
 そんな些細なつぶやきに、シルフィールが楽しげに反応する。眼鏡をかけたままの彼女は、あいも変わらず淫らな気質を隠さない。
「ユ、ユーベルコードだし機会あればね?」
「……それより2人とも、ちゃんと服が着ました?」
 そんな会話を、少し顔を赤くしながら遮るいちご。
「ええ、ドレスは着直しましたよ。下着は無かったですけど……見ます?」
「……と、とにかく、次は戦闘です、しっかり行きますよっ!」
 これ以上会話を続けるのはよくなさそうだと、首を振り準備を促すいちご。ちょうど、そんな彼らの前にも船首像が現れた所だ。
『トラエル……』
「触手石像? ……コレは速攻で蹴り砕くしかないわね♪」
 その姿を見た桂花は笑みを浮かべ、翼持つ金色の龍を召喚する。その迸らせる雷を纏いながら跳躍する。
「ハイヤァッ!」
『ガッ……!?』
 そのまま叩きつける、渾身の蹴り。それは船首像の頑強な身体も、易々と打ち砕いた。
「ふっ、決まったわ……」
「って、桂花さん、後ろーっ!?」
 そのまま残心を決めて勝ち誇る桂花、の後ろで、身体に大穴を開けながらも、触腕を蠢かせる船首像。いちごに警告され慌てて振り向くが、追撃より早く絡みついてくる触腕。
「ヤバッ……にゃぁあっ!?」
 チャイナドレスに入り込まれてしまい、悶える桂花。豊かな肢体を強調されるように締め付けられ、艶めかしい喘ぎが溢れる。
「ちょ、いちご、なんとかしてよぉっ!」
「いくら何でもお約束すぎませんかーっ?!」
 その姿に全力でツッコミを入れるいちご。そしてはたと気づいてシルフィールに目を向ければ――。
「私、今の人格だと……あ、ぁんっ……戦闘不得意なんですよねー……ん、そこぉ……」
 すでに捕まっていた。あまり慌てた様子もなく、けれど桂花同様、触腕に淫らに責められ喘ぎ悶える。
「んっ……ちょ、はぅっ……やめっ……そんな、と、こっ……」
「はああっ……んっ、激しい……っ……んんぅっ……」
 2人とも、全身をたっぷりと責め嬲られ、淫らに色っぽく喘ぐ。その姿にいちごは、顔を赤くする……よりもむしろ頭を抱えたくなる。
「ああ、もうっ……今助けますからっ!」
 異界生物の召喚詠唱を完成させ、触手を――呼び寄せると間違いなく大惨事なので、スライムを呼び寄せる。それはすでに先程の蹴りで大分ダメージを受けていた船首像を、触手ごと一気に取り込んで、融解させた。
 2人も解放され、慌てて駆け寄るいちご――だが。
「大丈夫ですか、2人ともっ……あ……」
 一つ問題があるとすれば、桂花達2人にお約束があるように、いちごにもお約束があると言う事を忘れていた点である。
「ひゃぅんっ、ちょっと、服とか、下着とかっ……溶かさないでぇ!?」
「ああっ!? す、すみませんー!?」
 つまり、触手からスライムに変えたからって、大惨事を回避出来る筈がない。スライムによって裸身に剥かれ、真っ赤になって身体を隠す桂花と、それを見て同じように真っ赤になって慌てるいちご。
「なるほど、先程の続きで第二ラウンドをご希望ということですね、いちご様」
「ち、違いますっ!?」
 そしてその恐慌に、シルフィールが油を注ぐ。裸身を隠そうともせず、微笑すら浮かべていちごに迫る。
「いいですよ。白昼堂々見られながらというのも私は経験ありますからね」
「だから違っ……は、裸のまま迫ってこないでっ!?」
 シルフィールのいろんな所が丸見えなので、直視できないいちご。そして視線を反らしたままでは逃げられず、しっかりと抱きつかれて身体を……裸身を押し付けられる。
「うぅぅぅ……何するのよいちごぉ……」
「ほら、桂花様も泣いてないで一緒にご奉仕しましょう?」
 恥ずかしさに蹲る桂花にも、シルフィールが楽しげに声をかける。顔を上げた桂花は、いちごを涙目で睨みつけた。
「いや、だから奉仕とかじゃなくてっ……!?」
「もう、責任取って、他のヤツらから隠してよぉっ!」
 拒むいちごに抱きつく事で、その身体を衆目から隠そうとする桂花。いや確かに隠れはするのだが、押し付けられたいちごの方は、隠れる云々の話ではない。
「2人とも、全部、見えてっ……押し付けっ……ああ、もぉうっ!?」
 柔らかな4つの感触や、遮るものない目に毒な光景に、悲鳴のような叫びを上げる。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
(NG無し、アドリブ・絡み大歓迎)
メイド服風マイクロビキニのまま戦う事に。
符によってダメージを与えていくも。
符で戦う度にぶるんと揺れる胸に食い込みが激しくなるお尻と、
戦いに集中できなくて。
「くっ……、海賊たちの置き土産、
 こうなる事を見越して狙ってやっていたとでもいうのでしょうか!?」
気を取られた一瞬の隙を突かれて触腕に捕まってしまって。

四肢を拘束されて大の字にさせられると、
触腕が獲物を定めて穴という穴に侵入。
胸も巻き付かれてもみくちゃにされる淫らな様子に海賊達も大興奮。
海賊たちも溜らんとばかりに自ら扱き始めて。
白濁液のシャワーに塗れてながら触腕から齎さられる快感に溺れてしまっていきますよ。



「っ……はぁっ、はぁっ……!」
『グ、グ……』
 霊符を散布し、色とりどりの刃を飛ばして船首像めがけ放つ瑞莉。
 相手の伸ばす触腕を回避しながら、着実にダメージを積み重ね……だが、戦いが優位にも関わらず、瑞莉の息は荒い。
「くっ……こうなる事を見越して狙ってやっていたとでもいうのでしょうか!?」
 彼女が身に着けているのは、海賊達に与えられたメイド服風のマイクロビキニ。身体をほとんど隠さないのは当然として、押さえつける力も非常に弱い。
 少し動くだけで豊かな胸はぶるんと揺れるし、お尻に生地が食い込んでくる。
「戦い……にくいっ……んっ!」
 それでも必死に触腕を避け続けていたが、身体をひねった弾みにさらに強く食い込んでしまう。思わず脚を止めたその瞬間、殺到してくる触腕。
『ツカマエタ……』
「しまっ……あああっ!?」
 一瞬で四肢を拘束され、磔にされるように広げさせられる。慌てて身をよじるも、マイクロビキニを押しのけて体内への侵入を量る触腕。
「っ……んっ、ひぅっ、むぐっ、んんっ!?」
 悲鳴を上げようにも、口も当然塞がれる。激しく突き上げられかき回され、ビクンビクンと跳ねる身体。
「ん~、ん~~……ん~~~~~!」
「うぉぉぉ、すげぇ!」
 豊かな胸にも、まるで搾るように巻き付かれる。そんな姿は、海賊達の興奮を大いに誘い。
「ん、やめっ、っむぐっ……んんぅぅぅっ!」
 海賊達に取り囲まれ、欲望と歓喜の証を四方から浴びせられていく。全身を余す所なく穢され、そして逃げる事もできず。
 必死の抵抗は次第に薄れ、恥辱と快楽に溺れていく――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月詠・愛珠
アドリブ絡み歓迎
何て事してくれるのさ!?幽霊海賊達が癒やされるのを見てソワソワ…き、期待してないよ?

ただ、続けてとなると限界も来るしあの船首像達が厄介なのは確か
ここは恥を忍んで…服の内側から這い出る様にアリュールコインへ命令
同時に【指定UC】発動

現れたコインに手が生え、船首像の肩や腕を掴みに
…アリュールコインにも生えてボクも掴まれるんだけどね、うん
あと触腕抑えるのにだいぶ使ってるから回復した海賊幽霊が割とフリーに動ける…しかもさっきより元気になってない?
そんな事を分かってる筈なのにコインは這い回ったり生やしたので好き勝手入り込んでくるし、海賊幽霊も…まあ船首像も同じ事されてるけども…んぅ…っ❤


百目鬼・明日多
【アドリブ絡み歓迎】
来ましたか…単体で強い上に回復能力まで持っているとは厄介ですね。
どう戦うべきか…と悩んでいると愛珠さんが何時もながら大変な事になってますね。
ですが、攻撃チャンスは貰えました。
ここは、まず『融合する刃貨』で海賊達を一掃しましょう。
さて、船首像ですが…愛珠さんのコインで動きが止まっていますし
慎重に弱点を見極めてから、そこを「突きの連打」で仕留めましょう。

それにしても愛珠さんの新アイテム、なんだか凄いですね。
これって好きな部分を好きに生やせるんですか?
…それなら、1つの穴に何本入るかチャレンジとかでもしてみます?
最初の1本は僕のを…追加投入はコインさん、お願いしますね?



『――――♪』
「ちょ、ちょっと、何て事してくれるのさ!?」
 舟唄を響かせ、海賊達を治癒していく船首像。その姿に全力で抗議する愛珠。
「単体で強い上に回復能力まで持っているとは厄介ですね……」
 明日多も警戒を強めながらそれを見つめ……そして、海賊達への熱視線を注ぐ愛珠の姿に気づく。
「……愛珠さん?」
「き、期待してないよ!?」
 はっと我に帰り、慌てて誤魔化しながら戦闘態勢を取る愛珠。だが、相手の厄介さを考えれば、迂闊な攻撃はできない。
「ここは仕方ない……恥を忍んでっ、んっ!」
 服の内側に潜ませていた、生きたコイン――アリュールコインに命令を下し、這い出させる。露骨に敏感な部分を擦りながら出てくるそれに顔を赤くしながら、同時に無数のコインも召喚する。
「んっ、もう……とにかくっ……あいつらを捕まえなさいっ!」
 呼びかけに応じ、コインから生える人間の手。それらが、一斉に船首像に、その周囲の海賊に襲いかかり、拘束していく。
「どうかな、このアリュールコインと連動して、人体の一部をコインから生やす事が出来る……んだけど、んっ、あっ……も、もうっ!?」
 そしてアリュールコインから生えた手が、愛珠の大きなお尻を執拗に揉み始めた。
「わ、分かってたけどっ……このスケベコインッ……って言うかっ、んぁっ……!!」
「へへへ……エロい顔してんじゃねぇか、姉ちゃん?」
 しかも、コインの拘束が船首像に、その触腕に集中している分、幽霊海賊の拘束にまで手が回らない。拘束から逃れた幽霊海賊が、愛珠を取り囲んでくる。
「ちょっ……と、もうっ、んぁっ……ああんっ♪♪」
「……大変な事になってますねぇ」
 そんな姿を遠巻きに見守る明日多。助けようと思えば助けられるが……愛珠から漏れる声が嬌声なのを確認すると、放置しても良いかと判断。
「それより、せっかく攻撃チャンスを貰ったんですから……ほら、いきますよ」
 アバターの手にしたメダルが、刃となって次々と放たれる。狙いは、愛珠を取り囲んで『いない』方の海賊達。
「そして……そちらもっ、いきますっ!」
『ルゥァララララララァッ!!』
 海賊達の守りを排除すれば、後に残るのは拘束された船首像。隙を見せずに一気に間合いを詰め、アバターの突きでねじ伏せた。
『グ、ハァ……』
「さて……と」
 地面に倒れ伏す船首像に歩み寄る明日多。その途中で拾い上げるのは、今斬り裂いた海賊を拘束していたコイン。
「一つ一つから身体が生えて来る……なんだか凄いですね、この新アイテム。ふむ……これ、好きな部分を好きに生やせるんですか?」
「それはっ……出来る、け、ろぉっ……おぉぉおっっ♪」
 海賊達の合間から聞こえる愛珠の返答を聞いて頷いた明日多は、船首像へと上からのしかかる。禍々しくとも、彼にとっては魅力的な女体。
「では、少し楽しみましょうか」
『っ……オォォォォッ!?』
 力強い『突き』をねじ込んでやれば、快楽と恥辱の悲鳴を上げる船首像。その反応に気を良くした明日多は、拾ったコインをその横に充てがって。
「コインさん、お願いしますね?」
『ヒ、ギィィッ!?』
 形を変え、男の証を生やしたコイン。明日多自身のそれと合わせ、何本も船首像の中へとねじ込んでいく。
「さあ、何本入りますかねー」
『ギィッ……ム、リィ……!?』
 楽しげに、残酷なほど船首像の身体を堪能する明日多。相手の悲鳴など意に介さない。
「ん、あああ、あひぃっ、この、やめ……んぅ……っ♪」
 コインはアリュールコインと連動している訳で。当然、それに責められていた愛珠も同じ目に合っているのだが、そちらもまあ、楽しそうなので意に介さない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

チトセ・シロガネ
エンジョイしているところに無粋なテンタクルネ……。
あ、でも海賊のユーたち元気になったネ。
それにこのテンタクル、ボクの手足を拘束していいところを的確にアタックしてくるヨ。淑女なのに変なボイス出ちゃうネ……。
これじゃ、手足が出ないネ。

でも手足が出ないなら生やせばイイ。UC【獣ノ按手】を発動。
背中からテンタクルをウネウネ生やすヨ。
ボクの体はメガリスネ。造作もないコトヨ。

カウンターで船首像に絡みつき属性攻撃の電流を使って神経にハッキング。
そのネガティブな歌声を誘惑で淫らな嬌声に変えてやるネ。
船首像に誰を相手にしているのか思い知らせてやるネ。



『――♪』
「エンジョイしているところに無粋なテンタクルネ……」
 陰鬱な舟唄を奏でる船首像に、不満そうな表情を浮かべるチトセ。
「あ、でも海賊のユーたちが元気に……アヒャァンッ!?」
 だが、幽霊海賊が復活してくる様に気を取られた瞬間、一気に触腕が伸びてくる。それが的確に弱い部分を突き上げてくれば、悲鳴が上がってしまう。
「うぅ、淑女なのに変なボイス出ちゃう……ンンッ……ァハアッ……!」
 淑女かどうかはともかく、巧みな触腕捌きに止めどなく溢れる甘い声。反撃しようにもがっちりと拘束され、手も足も出ない。
「だったら手足以外を生やすネ」
『……!?』
 チトセの背から生える、淫らにうねる触手。それが逆に、船首像へと絡みついた。
「ボクの体はメガリスネ。造作もないコトヨ」
『……ンッ……ァ……!?』
 お返しとばかり、船首像の全身を絡みついていく触手。互いに相手の身体を突き上げ合う中、チトセの触手は船首像の耳に押し付けられた。
「ネガティブな歌より、淫らな嬌声をあげるといいネ」
『ッ……ンンンンンーッ!?』
 そこから流し込んでやるのは、強力かつ緻密な電流。チトセの光子頭脳で処理されたそれが船首像の神経を浸食し、身体を快楽だけ感じるように書き換える。
『ンァ、ッ……ァッ、アアアッ……!!』
「誰を相手にしているのか……思い知らせてあげるヨ」
 触腕を操る余裕もなくなり、身体を激しく痙攣させる船首像。その姿を見つめて楽しげに、獰猛な笑みを浮かべたチトセは、徹底的に相手の全身を責め抜いていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
グロNG
WIZ

私は貴女達の居場所を奪いに来た訳じゃないわ。
もっと素敵な理想郷へと導く為に来たのよ

悲しい歌声に共感しつつも
彼女達を必ず救済するという【気合い】を燃やし
『狂愛』で74体に分裂。
夜魔の翼の【空中戦】で無数の【残像】と共に飛びかかり
耳、首筋、胸の先端、腋、おへそ、背中を
たっぷりと舐め回し【慰め・生命力吸収・大食い】
彼女達の歌声を甘美な喘ぎ声に変える事で回復を封じ
快楽と【誘惑・催眠術】で幸福感に満たすわ

それを見た幽霊海賊が
口や局部に肉棒を挿入して来たり
女海賊なら胸や局部を舐めさせられるかもだけど
オブリビオン同然の存在となった彼らなら愛せるわ。
泣いちゃうくらい気持ちよくしてアゲル❤



『――♪』
「ああ、なんて悲しい歌なの……でも、私は貴女達の居場所を奪いに来た訳じゃないわ」
 船首像の舟唄に共感を示し、哀れみながらも微笑みを浮かべるルル。
「もっと素敵な、理想郷へと導く為に来たのよ」
 その身体が無数の小さなルルに分かたれると、その全てが翼を広げて船首像へと飛びかかる。
『……ンッ!?』
「さあ、あなたを救済してあげるわ!」
 身体の至る所、相手の弱い部分を暴き立てるように、執拗に、念入りに舌を這わせる。その舌から相手の身体を動かす呪いを吸い上げ、嬌声を上げさせていく。
「気持ちの良い、幸福感で満たしてあげる。悲しい事は忘れましょう?」
『ンッ、アッ……ンンン~~ッ!!』
 舟唄を忘れ、喘ぎ悶える船首像の姿を見ると、再び一人に戻り優しく抱きしめるルル。だがそんな彼女へ、後ろからいくつもの手が伸びてくる。
「あんっ……あら……」
「ふふ……私達も気持ちよくして頂戴?」
 振り向けば、嬌声に当てられたかのように、欲に塗れた笑みを浮かべる幽霊海賊達。男も女もルルの身体に殺到すれば、それを優しく受け入れる。
「良いわ……今のあなた達なら、愛せるもの……あんっ♪」
 その過去から人間を嫌うが、オブリビオンや死霊に対しては好意的なルル。幽霊海賊達もそれに近しい者、となればそれを拒む理由はない。
「泣いちゃうくらい気持ちよくしてアゲル♪」
「っ……んん~~~、ああっ、すご……んん~っ!」
 男達の欲望を受け入れて搾り取り、女達の身体に情熱的に奉仕する。
 快楽を与え、代わりに彼ら、彼女らの呪いを引き受けて。その全てを、愛をもって受け入れていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『キャプテン・ブラッディ・リリー』

POW   :    『麗しの黒竜』号、出航!
【日に焼けた強靭な筋肉】で武装した【飛行可能な荒くれ海賊】の幽霊をレベル×5体乗せた【幽霊海賊船『麗しの黒竜』号】を召喚する。
SPD   :    海賊式我流格闘術
【型に捕らわれない格闘技】による素早い一撃を放つ。また、【海賊服を脱ぐ】等で身軽になれば、更に加速する。
WIZ   :    支配の海賊旗
【メガリス『支配の海賊旗』】から【反抗の意志を挫く威圧のオーラ】を放ち、【逆らえぬように屈服させる事】により対象の動きを一時的に封じる。

イラスト:森乃ゴリラ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠鏡繰・くるるです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「おやおや……これはどういう事かしら!」
 船首像を無力化していく猟兵達。その頭上に突如として巨大な影が差す。
 見上げればそこに浮かぶのは、巨大な幽霊海賊船。そしてその甲板に旗を掲げ立つ、麗しき女海賊。
 豊満な肉体を水着に包み、海賊服に羽織った女海賊……彼女こそ、キャプテン・ブラッディ・リリー。この島を不当に支配する、海賊達の親玉だ。
「この私の縄張りを争うって言うのなら、覚悟は出来てるんでしょうねぇ?」
 その旗を力強く振るえば、強大な威圧感が島へと広がる。『支配の海賊旗』、意志を挫くメガリスの力をもって、彼女は猟兵達を屈服させようとする。
「さあ、野郎共、たっぷりとお仕置きしてやりなさい!」
「「あいあいさー!」」
 号令に従い、次々と船から飛び出す荒くれ海賊達が、猟兵達へと襲い来る。
 そしてリリー自身も軽やかに、船から島へと降り立った。
「さあ、あなた達も支配してあげる。この私の力と、このメガリスでね……!」
鳴海・静音
自由を求めた海賊の俺を支配するだァ?
やり方といい体格といい、正反対で面白れぇ奴だが…テメェこそ、覚悟はいいな?

支配の海賊旗…奇遇だな、俺も海賊旗の技がある
テメェのオーラと俺達の呪い、どちらが強いか試してみようぜ?
起きやがれ野郎共!相手も海賊だ、ビビるんじゃねぇぞ!『亡霊の戦旗』ッ!
この地に旗を突き立ててここを俺の縄張りにするぜ
旗の呪いでテメェが多数を呼べば呼ぶほどさらにこちらが有利になるからなァ

海賊の相手は海賊だ、野郎共!相手してやれ!
俺ァ敵船長と真正面から決闘と行くぜッ!

※協力・アドリブ歓迎
手下共の言動等はお好きにどうぞ



「自由を求めた海賊の俺を支配するだァ?」
 翻される、支配の海賊旗。それを見やり、静音は獰猛な笑みを浮かべる。
「やり方といい体格といい、正反対で面白れぇ奴だ……こいつも、な」
 失われた記憶の縁たる杖に、括り付けたる黒布が翻る。彼女が振り翳すそれもまた、海賊旗。
「テメェのオーラと俺達の呪い、どちらが強いか試してみようぜ?」
「面白い……私の前で旗を掲げるなら、覚悟は出来ているのでしょうねっ!」
 リリーもまた旗を振るい、支配のオーラを放つ。その威圧感にも決して屈する事なく、静音は旗を大地に突き立てた。
「……テメェこそ、覚悟はいいな? さあ、起きやがれ、野郎共っ!」
『ウォォォォォォ!』
 旗から溢れる呪いが渦を巻き、周囲の幽霊海賊を呑み込んでいく。その命を糧にして生み出される、亡霊の部下達。
「海賊の相手は海賊だ、野郎共! 相手してやれ!」
『へい、姐さんっ! やってやりまさぁっ!』
 一斉に襲いかかる亡霊海賊達と、それを迎え撃つ幽霊海賊達。二軍が真っ向から激突し、あちらこちらで戦端が開かれる。
「ふんっ、雑魚をいくら呼ぼうが、私の前では無駄な事っ!」
「はっ、テメェこそ、部下を呼べば呼ぶほどこっちが有利だぜっ!」
 支配の海賊旗が一振りされれば、亡霊海賊達が膝を屈する。亡霊の戦旗が風にたなびく度、幽霊海賊の命を糧にして新たな亡霊を生み出す。
 そうして2つの旗の力が荒れ狂う中を、一気に駆け抜ける静音。
「もちろん……俺も見てるだけな訳、ねぇぜっ!」
「ふんっ、面白い、受けてあげるわよっ!」
 カットラスを構えて斬りかかれば、それを海賊服で受け止めるリリー。見た目すら対照的な船長2人が、真っ向からぶつかり合う。

 2つの海賊達の大激突、そこから、リリーと猟兵達の戦いは始まった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
成程、言うだけあって危険な相手の様ですねぇ。

相手を見る限り、この場所自体は飛行可能な様ですねぇ。
それでは【翳華】を使い、私の全身を「ブラックホール(以下BH)」に変換しましょうかぁ。
人間サイズのBHでしたら「船」程度は軽く吸収可能ですし、海賊さん達の行う攻撃もまず通用しません。
光速の7割程度の速度も出せますから、浮遊して近づき「船」も海賊さん達の霊も順に吸い込ませていただきますねぇ。

船長さんを吸収するには、他の方と接近する機会が多く制御が難しいですねぇ。
此処は「体の一部」のみをBH化した状態で、重さを生かして上から踏みつけましょうかぁ。
……また同じ事を言われそうですが。



「成程、言うだけあって危険な相手の様ですねぇ」
 海賊達の一軍を前にしながら、豊穣の女神に加護を願うるこる。
「それでは、このようにしましょうかぁ」
「……う、ぉっ、な、なんだこりゃ……う、うぉ、ぉぉぉぉぉぉぉ――」
 女神に与えられた欠片をその身に宿せば、るこるの身体が黒く染まる――いや、光すら吸い込むブラックホールへと変わる。突如として現れた人間大の天体になす術なく呑み込まれていく幽霊海賊達。
「ふ、船がっ……引っ張られるっ!」
「その程度の船でしたら、軽く吸収可能ですのでぇ」
 指向性を持った引力によって、船すらも引きつけるるこる。流石にそれは看過出来ないと、リリーが旗を振り翳す。
「ちっ、させるものですかっ!」
「おっと……こちらもさせませんよぉ」
 その旗を振られる前に、超高速でリリーへと迫るるこる。身体の一部を元の肉体に戻すと、その重さを持って全力で踏みつけにした。
「ぐ、ぁっ……なに、この、重さっ……」
「……またですかぁ」
 毎度言われども決して慣れぬ言葉に、ため息を漏らするこる。もっとも、ブラックホールによって何人もの幽霊海賊を吸収した重み、そしてそもそもブラックホールの質量、重いのは必然ではあるが。
「でも、いい気分はしないんですよねぇ」
「ぐ、うっ……重っ……すぎっ……うぐぅっ」
 まあ、そう言いつつ容赦なく全体重で踏み躙るから、余計に言われる事になるのだが。
 重さを活かしつつ重さを指摘されたくない、複雑な乙女心である。

大成功 🔵​🔵​🔵​

迅雷・電子
【心情】はぁ…はぁ…なんかもう色々ふっ切れたよ!(胸の海藻を捨て思いっ切り掻きつつ)もう胸が見えても知るもんか!あんたが黒幕かい…部下まで勢揃いだね…まとめてかかってきな!
【作戦】基本敵の攻撃は【見切り】だよ!くっそ、部下の奴ら…むき出しの胸や尻ばっか攻撃したりはたいたりしてきやがって…そんな奴らには怒りの連続つっぱりだ!
そしてリリーには懐に入りそのままビキニの下部分をまわしのように掴んでそのまま相撲投げだ!!「力士なんだ!裸一貫で戦ってやる!!」(絡み・アドリブ・ピンチOK貞操は無事な形で)



「はぁ……はぁ……なんかもう色々ふっ切れたよ!」
 かぶれを齎す胸の海藻を投げ捨て、豊かなそれを晒す電子。思い切り掻き毟って落ち着いてから、海賊達と対峙する。
「うぉぉ、デケえ乳してるじゃねぇか、姉ちゃん!」
「うるさい、力士なんだ! 裸一貫で戦ってやる!!」
 その姿に盛り上がりを見せる幽霊海賊達を一睨みすると、一気に間合いを詰めていく。強靭な筋肉を持つ荒くれどもを、力強い張り手でねじ伏せていく。
「へへ、俺も相手をしてもらうぜ!」
「んっ、くぅっ……くっそっ、こいつらっ……」
 決して強い敵ではないものの、彼らは電子の胸やら、あるいは尻やらを集中的に狙ってくる。負ける事はなくとも、恥じらいに顔を赤くしてねじ伏せていき……そうしてようやく、リリーの元へとたどり着く。
「ええい、あんたが黒幕かいっ! 勝負だよっ!」
「ふんっ……いいだろう、来なっ!」
 真っ向から組み付いて、ビキニをまわし代わりに掴もうとすれば、リリーの方も電子のまわしを鷲掴む。正面からのがっぷり四つ。
「っ……あんたも相撲をやるってのかいっ!?」
「スモーってのは知らないけど……真っ向からの力比べは嫌いじゃないわねっ!」
 力任せに投げ切ろうとする電子だが、リリーを簡単には投げられない。逆にリリーの投げも、力士の意地でしっかりと踏ん張っていく。
「うぉぉぉ、すげぇ光景だぜ!」
「っ……何を見て……」
 そんな美女同士のがっぷり四つに、周囲の海賊達が野次を飛ばせば、顔を赤くする。彼らが見ているのは相撲――ではなく、互いの大きな胸が押し潰される様で。
「ふんっ、上等っ……だよっ!」
「んっ……く、ぅぅっ!?」
 だが、取組を見せてこその力士と開き直り、その力でリリーを豪快にぶん投げた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メルト・ラストハート
(支配の海賊旗を受けて)
あは・・・♪キャプテン~私はキャプテンに支配される、淫らな奴隷ですー・・・💕
海賊の皆様にもご奉仕しますのでー・・・私を存分に支配してくださいー・・・💕

支配のメガリスの効果に逆らわず、敢えて受け入れる感じでキャプテンや配下の海賊さん達にたっぷりご奉仕(【メルティ・ドレイン】)するよ~・・・💕
事前に街の海賊さんやイカさん達(船主像)から【女神の誘惑】でイッパイ貰ってるからワタシの力は高まってるからね~・・・♪

ワタシを支配したキャプテンも海賊さん達も~ワタシの全てを使って至上の快楽を与えてアゲルよ~・・・💕
だから~・・・イッパイイッパイ、ワタシを使ってね~・・・💕



「あは……♪ キャプテン~」
 支配の海賊旗のオーラを受けたメルトは、抗えず……いや、抗わず、それに屈して膝をつく。
「私はキャプテンに支配される、淫らな奴隷ですー……♪」
「結構、従順なのは良い事ね」
 その姿に笑みを浮かべ、慣れた様子で服従を受け入れるリリー。それを見上げ、艶かしく笑ったメルトは、四つん這いになってお尻を突き出していく。
「海賊の皆様にもご奉仕しますのでー……私を存分に支配してくださいー……♪」
「だ、そうよ。さあ、野郎共、好きにしておやりなさいっ!」
 船長の許可が出た事で、幽霊海賊達が一斉に襲いかかって来る。後ろに前に、次々と襲いかかってくる幽霊海賊を、喜んで受け入れるメルト。
「うぉっ……くぅっ、こいつ……すげぇ、イイぜっ!」
「あはっ……気持ちよくしてあげるよ~……♪」
 腰を振り、胸を擦り付け、咥えこんで奉仕して。精気に満ちたその身体をもって、彼らに至上の快楽を与えてあげる。
「街の海賊さんやイカさん達から、イッパイ貰った分……お返ししてアゲルよ~……♪」
「なら、私にも奉仕してもらおうかしら?」
 メルトの髪を掴み前を向かせるリリー。当然、その身体にも顔を埋め、積極的に口づけ、念入りに奉仕する
「もちろん……イッパイイッパイ、ワタシを使ってね~…♪」
「んっ……んっ、はぁ、なるほどね……良いわ……んんぁっ……」
 激しい快楽に声を上げるリリー。当然、その間にも他の海賊達はメルトの全身を使い続け――そして、文字通り身も心も全て『融けて』吸収されていく。
「んっ……はぁ、ほら、もっとっ……!」
 そんな異常な光景にも、誰も疑問を抱かない。堕女神に誘惑された者達は、もはや快楽の事しか考えられない――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

リリエ・ヘブンリィブルー
「そいつはお前達の雌だ、好きにしていい」
頭の中に響く唄は止まず、首輪に繋がれた私は彼等の雌犬になることを女海賊に許されます。そして彼等の船上で宴は続き…。

も、もっとぉ…欲しい、ですぅ…んんぅッ、はぁん…!

彼等に媚びるよういっぱいに嬌声を上げ、腰を振り奉仕していって――宴の興に、クチを開けるよう云われて悦んでそうすると、彼等のどろりとして昂りきった欲望を口内になみなみと注がれていきます。そして…くちゅくちゅ、こく、ごくん。

ちゃんと飲んだことをクチを開けて笑みを見せると、今度はお掃除を命じられ下に溢したそれも残さないよう舐め啜っていきます。

溢れる涙は悦びゆえか、汚辱ゆえか…もはやよくわかりません。


ミウシ・ラン
アドリブ歓迎

彼女がキャプテンですか
そして、あれがメガリス『支配の海賊旗』
私のメガリス『螺湮城本伝』と、どちらが上でしょうか?
気になりますね。気になるので勝負といきましょう
【狂気呼ぶ捕食器官】で、バッカルコーンと螺湮城本伝を晒します
螺湮城本伝と支配の海賊旗、狂気と支配がぶつかり合いますが、はてさて?
まぁ相手にどの程度の影響を与えられたかは不明ですが、メガリスの差というよりは所有者の力量差によって屈服させられます
それでバッカルコーンと螺湮城本伝は仕舞わされ、普通に顔に戻ったらそのまま海賊様達の相手をさせられます
屈服させられてますので、逆らわずにされるがままに全身で奉仕して貫かれて嬌声をあげます



「あ……ぁぁ……」
 船首像が斃れても脳裏に響く舟唄は止まず、虚ろな瞳で首輪に繋がれたリリエ。リリーがその髪を無造作に掴み、顔を覗き込む。
「完全に壊れているわね……お前達、好きにしていいわよ!」
「へい、キャプテン!」
 ダメ押しに旗を一振りされれば、もはや反抗の意志など一欠片たりとも持てない。幽霊海賊達に捧げられても、従順にお尻を振って媚びる事しか出来ない。
「も、もっとぉ……欲しい、ですぅ……んんぅッ、はぁん……!」
「へっ、無様な雌犬だぜ。おら、口を開けろっ!」
 命じられれば悦んでその通りにして、そこに注ぎ込まれる欲望の迸り。それを、零さぬように受け止め、喉を鳴らす。
「……はぁ、はぁ……んっ……あぁ……」
「おら、次はオレのだっ!」
 息つく暇もなく、次の海賊の欲望を注がれる。飲み干せない分が顔を穢してもやはり抗う事なく、笑みすら見せて口を広げ見せる。
「飲み……ましたぁ……♪」
「ふむ、これがキャプテンのメガリス……『支配の海賊旗』の力ですか」
 そこへ姿を現したのはミウシ。リリエの様子を軽く気にしつつも、リリーの旗に興味深げな視線を向ける。
「私のメガリス『螺湮城本伝』と、どちらが上でしょうか?」
「あなたのメガリス持ち? だったら……」
 旗を握り、ミウシへと向けるリリー。それを見てリリーも微笑み……その頭がバカッと裂けた。
「ええ、勝負といきましょう」
「う、うわあああああ!?」
 露わになるバッカルコーンと、そこに収められた螺湮城本伝。恐るべき光景と狂気の書物の力が、幽霊海賊達を狂乱に陥れる。
「なるほど、強力なメガリスのようね、でも……」
「むっ、これ、は……!?」
 だが、リリーはその恐怖にも耐え、脚を震わせながらも旗を振るってくる。支配のオーラが、ミウシの身体を縛り付けて来る。
「メガリスは強くても……使い手はどうかしら?」
「あ、あ……ダメ、です……!」
 開いた頭部が、強制的に閉ざされる。元の美貌に固定され、開く事ができなくなる……いや、開く意志を奪われる、と言うべきか。
「さあ、その身を捧げなさい」
「……はい、わかりました、キャプテン」
 完全に屈服したミウシは、リリーの命令に逆らわず、素直に男達の前で足を広げる。かつて奴隷であった頃のように、その身体を欲望のままに使われていく。
「ちっ、脅かしやがって……だが、良い身体してるじゃねぇか」
「ありがとう……ございます……んっ、あっ……あああんっ!」
 貫かれ嬌声を上げながら、豊満な身体を自ら押し付け奉仕するミウシ。されるがままに男達の欲望を受け入れ、むしろ積極的に男達を悦ばせていく。
「おぉ、いいぜ、んっ……はぁ、たまんねぇなっ!」
「ちっ……こっちは大分こぼれちまったなぁ」
 リリエを責めていた幽霊海賊達も、恐怖で一度散ったが、戻ってきて……飛び散らせた欲望の迸りを見て、意地の悪い笑みを浮かべる。
「おい、綺麗にしろよ?」
「……はい、わかりました」
 自らも全身を穢されながら、額を船の甲板に擦り付けるように押し付けるリリエ。こぼれたそれをぺろぺろと舐め取っていく。
「……ぁ、ぁ……」
 そうしながら溢れる涙は、悦びゆえか、汚辱ゆえか。
 それはもはやリリエ自身にも分からない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
グロNG
SPD

旗の力で支配されるのはねぇ……
貴女の体に屈服させられるなら本望だけど♥

守護霊の憑依【ドーピング】で戦闘力を高め
『無情なる刻』の高速移動と【見切り・残像】で攻撃を回避

相手が服を脱いで加速したら
無情なる刻で14.8秒の時を止め
悲愴の剣の【2回攻撃】で水着を上下とも切り落とし
【吸血】しつつ【呪詛】を体内に注ぐ【マヒ攻撃】

【怪力】で押し倒し
両手で胸を、舌で局部を【慰め・生命力吸収】しつつ
魔力を込めて強度の増した包帯を【念動力】で操り
お尻の中も犯す、四か所同時攻め♥

時が動き出せば
蓄積した快楽も同時に押し寄せる上
マヒで逃げる事も出来ない。
鯨のように潮を吹きながら快楽の波に溺れなさい♥



「旗の力で支配されるのはねぇ……貴女の体に屈服させられるなら本望だけど♪」
 リリーの豊満な肉体に情熱的な視線を向け、舌なめずりするルル。
「なら、屈服させてあげましょうか、身体で……!」
「まあ、素敵……♪」
 海賊服を派手に脱ぎ捨て、ビキニ姿で飛びかかってくるリリー。ルルは咄嗟に残像を生じ、それを回避する。
「喰らってあげたいのは山々なのだけど……」
 おもに、動きに合わせて揺れる胸を見つめながらも、ルルが纏うは無情のドレス。それが放つ魔力が、周囲の時を停止する。
「それだけじゃ足りないの♪」
 その中をただ一人動くルルは、リリーの水着を切り裂き、首筋に牙を立てる。血を吸い上げ、代わりに呪詛を流し込みながら、豊満な乳房を捏ね回し。
「んっ……はぁ……♪」
 大事な部分には吸い付いて、美味しそうにその生命力を搾り取りながら、包帯でリリーの身体を縛り付ける。存分に堪能し尽くし、うっとりと頬を染めて――。
「っ……んあっ、あああああっ!?」
「あら、もう時間? ふふっ……♪」
 時が動き出したその直後、これまでに受けた全ての刺激に悲鳴を上げるリリー。
「でももう少しだけ……」
「や、やめっ……んっ、くぅぅぅぅぅっっ……!」
 もちろん、時が動いたからと言ってルルが満足する筈もない。呪詛と包帯で拘束されたリリーの身体を、思う存分に堪能しぬく。
「鯨のようになりながら、快楽の波に溺れなさい♪」
「っ……は、んっ……んん~~~っ!」
 迸るリリーの快楽を美味しそうに飲み干しながら、ルルはうっとりと頬を染める。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリスドール・トゥエルブ
【LRDF】

さきほどの攻撃で魔力を使い切ってしまい……うぅぅ、クロエ様、もうしわけありません
最低限の魔力が回復するまでは回復をと思っていたがあっさり見つかってしまいました!

支配の海賊旗になんとか抗おうとしますがあっさりと言いなりになってクロエ様を襲うように命令されてしまいます
小さな小さなクロエ様を押し倒してむき出しの大事な部分に自分のものを押し付けておサルさんのようにうごいちゃいます
なんとか止めようとしましたがクロエ様の可愛らしい痴態を見て、気を失っちゃうまでもえあがっちゃいました、てへ

※アドリブ、絡み歓迎、挿入NG


クロエ・アスティン
【LRDF】

アリス様の回復を待って、体を隠せるものを探しにいこうと思ったら運悪く見つかってしまいました!?
こんな格好じゃ戦えないと【戦乙女の戦槍】で近づけないように頑張りましたが後ろからアリス様に押し倒されてしまいます!?

ひゃぁ、アリス様と自分の大事な部分が擦れて……そ、それにアリス様の胸が自分の顔に……アリス様は気にされていましたが十分柔らかいであります
なんとか抜け出そうとしますがきっちり抑え込まれて逃げ出せず、海賊達にニヤニヤと見られながら気を失ってしまいました

※アドリブや他の方との連携も大歓迎、挿入はNG



「うぅぅ、クロエ様、もうしわけありません」
「仕方ありません、アリス様」
 アリスが力を使い果たしてしまったため、物陰で休憩する2人。
「とにかく、身体を隠せるものを探すであり――」
「あら。ここにもいたのね、猟兵」
 だが、そんな2人も、運悪くリリーに遭遇してしまう。妖艶な笑みを浮かべ、2人を見つめるリリー。
「あなた達も支配してあげるわ」
「っ……さ、させないでありますっ!」
 慌てて戦女神に願い、光の戦槍を呼び出すクロエ。それをリリーに投擲し、遠ざけようとする。
「とにかく、近づかせる訳にはっ……」
 何しろ、今の格好では戦うどころではない。アリスを護りつつ、隙を見て逃げる算段を立てて――。
「はぁ……クロエ、様ぁ……」
「!? あ、アリス様、何をっ!?」
 そんなクロエに、後ろからしがみついてくるアリス。その瞳はとろんと蕩け、頬も赤く染まっていて。
「ふふふ、その調子で可愛がってあげなさい」
「こ、これはメガリスのちかっ……ひゃぁっ!?」
 それこそ支配の海賊旗の力と、そう気づくクロエだが、アリスは完全に旗に服従してクロエを押し倒す。そして重なり合う、むき出しの大事な部分。
「あ、ひっ……あっ……アリス様っ……擦れてっ……だめっ、んぁ、ん~っ!」
「ふふ……クロエ様……可愛らしい、です、んっ……んんっ!!」
 恍惚とした表情で腰を振り、幾度となくその部分を擦り付ける。クロエの悶えるその姿に、アリスの心にさらなる熱が灯る。
「はぁ、はぁ、もっと……もっと、しましょう、クロエ様っ……」
「あり、アリス、さまっ、だめっ、ひぅっ……むぎゅううっ!?」
 ドワーフであるクロエをアリスが抱きしめれば、顔に当たる淡い膨らみ。大きいとは到底言い難いが、それでもしっかりと存在を主張する。
(やわ……柔らかいで……あり、ます……)
「クロエ様……はぁ……もっと……もっと見せてください……!」
 抜け出そうともがくものの、アリスの魅力と強引さを押しのけられないクロエ。
 そんなクロエの必死の抵抗は、アリスにとっては愛らしい。海賊旗に逆らおうと言う気を、失わせていくほどに。
「むぎゅ……むぅぅっ……はぁ、み……みなが、見て……んっ……むぅっ……」
「いい、ですっ……それでもっ……はあっ、ああっ……もっと……もっとぉっ!」
 クロエは周囲の海賊達の視線を主張するが、アリスはもはや抑えが効かない。ただひたすら、一心不乱に腰を振り、胸を押し付けて。
「んっ、むっ、んっ……んっ、んん~~~~~~~っ!」
 ついには、クロエの頭が白く染まり、脳内で生じる快楽のスパーク。それに抗えずに昇り詰め、意識を飛ばし……。
「はぁ、はぁっ……クロエ様、クロエ様、クロエ様ぁっ……くぅぅぅぅぅっっ♪」
 そんな失神したクロエの姿にますます興奮したアリスも、脱力したクロエの身体で快楽を貪り、遅れて意識を飛ばす。
「やれやれ、随分と楽しみやがって」
「なかなかいい見世物だったぜ?」
 海賊達にその一部始終を、ニヤニヤとした笑みで見守られた2人。抱き合ったまま失神し、時折ぴく、ぴく、と身体を弱々しく震わせる。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎、NG無しです



呪われた船首像が撃破され、戦闘中、触腕で海底に押し付けられていた銀花は、必死で体をくねらせ、やっと浮上する事が出来た

だが、浮上した場所は巨大な幽霊海賊船の直ぐ傍




「ごぼっ! んぶぶ……、ごぶぅっ!!」

拘束されたまま逆さ吊りにされ、ブラッディ・リリーに我流の格闘術で殴られたり蹴られたりしています、まるでサンドバッグです

「ぼぉっ!!」
フィニッシュに一際強い一撃を受け、とうとう精神的に耐え切れず、パニックになり体を捻ったり丸めようとしたり反らしたりしています


パニックで新しいユーベルコード『名誉はあんまり無い撤退』をブラッディ・リリーに使用しました



「ぶぐ、ぶぐぐ……っ、ぷはぁっ……」
 必死に身体をくねらせ、ようやく触腕の拘束から脱出した銀花。なんとか海上へと浮かび上がる。
「ごほっ、ごほっ……」
「……あら、何かしら、これは?」
 だが、飲んだ海水をむせ返りながら吐き出している所を、リリーに発見される。しばらくそれを興味深げに見ていたリリーは、銀花の身体を逆さに吊し上げた。
「っ、っ……!?」
 顔を覆われているため、自分が何をされているのか分からないままの銀花。だが、とにかくまずい事だけは理解する。必死に逃れようと身を捩るが――。
「ふんっ♪」
「ごぼぉっ!?」
 そんな彼女の腹に突き刺さる、リリーの拳。腹の中の水が、口から強制的に溢れ出す。
「んぶぶ……ごぶぅっ!!」
「なかなかのサンドバッグね。殴り心地が良いわ」
 さらに幾度かの拳……そして蹴り。我流格闘術の荒々しい打撃が、無防備な銀花に突き刺さる。吊られた身体が左右に揺れ、今までとは違う苦痛が襲いかかってくる。
「んん、ん~、ん~~~!」
「さぁて、そろそろ……」
 散々に滅多打ちにした銀花にそろそろ飽きたのか、リリーは大きく拳を振りかぶった。何も見えない銀花の腹の中心、その臍の上めがけて――。
「フィニッシュッ!」
「ぼぉっ!!」
 今まで一番重いボディ。腹を揺さぶり、内臓を潰し、強烈な嘔吐感と共にパニックに陥る銀花。
「っ……っ、~~~、あ、あああ……!!」
「っ!?」
 そのパニックがユーベルコードを誘発し、リリーと共に転移する。
「……がっ……!?」
 島の別の場所に出現し、頭から地面に突き刺さる銀花。
 だが、同時に出現したリリーも、腹に強烈な苦痛を覚え……自分の打撃が丸々帰って来たような痛みに、唾液を吐き出して悶絶する。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK
頭目のお出ましねぇ?

型がなくても本人の癖がある筈よぉ
踏み込みはどっちの足から、とかね
「致死断絶剣」で「見切り」ながら戦うわぁ

千日手ねぇ……
せっかく手下を呼び出してるんだから、彼らにジャッジしてもらわない?
どっちが女として魅力的か、なんてどう?
海賊が小娘との勝負を逃げたりしないわよねぇ?
もちろん旗の権能や腕力での脅しはダメよぉ?(旗から意識を離させる&手下を惹きつける作戦)

どんな美人でも生前からの見慣れがある筈
新鮮な獲物、それも明らかに手を出しちゃいけない子供なら背徳感できっと食い付くわぁ(誘惑)
それに荒くれ者なら、従わされるより組み敷く方が好きな筈よぉ
乱暴に欲望を注ぎ込まれちゃう



「頭目のお出ましねぇ……さあ、始めましょうかぁ」
 型を持たず、どこから飛んでくるか分からない打撃を、巧みに見切って回避するアナスタシア。注視するのは、リリーの僅かな癖。好みとする踏み込みの脚や、攻撃前の僅かな兆しを、剣士の目は見逃さない。
「ちっ、ちょこまかと……!」
「もう、それは私のほうが言いたい台詞ねぇ?」
 一方、アナスタシアの方も、その癖を見切るのに集中し、攻撃に転じる隙をなかなか見いだせない。攻め込むだけなら好機はあっても、下手に追い詰めて旗を使われては、必ず凌げるとは言い切れない。
「千日手ねぇ……せっかくあなたの手下を呼び出してるんだから、彼らにジャッジしてもらわない?」
「ジャッジ?」
 そんな状況を打破すべく、刀を納め提案するアナスタシア。怪訝そうな表情を浮かべるリリーの前で、頭の後ろで手を組み肉体を強調する。
「どっちが女として魅力的か、なんてどう? 海賊が小娘との勝負を逃げたりしないわよねぇ?」
「……ふん、面白いわね……」
 海賊船長のプライドを擽り勝負に引き込んだアナスタシアは、笑みを浮かべながら幽霊海賊達を誘惑する。
「へっ……チビの癖に良い身体してんなぁ!」
「あ、ああんっ……♪」
 果たして海賊達は、一斉にアナスタシア達に飛びついた。短躯の豊かな肢体を組み伏せて、その身体を貪り抜く。
「くっ……そもそも勝負にならないじゃない……!」
「今更気づいたの……んっ、はぁっ♪」
 そもそも、海賊達が自分達の船長に手を出す筈がない。嵌められた事に気づき、屈辱的な表情を浮かべるリリー。
「ああんっ、はぁ、すごいっ、んん~っ♪」
 もっともアナスタシアの方も、勝ちはしたが男達に乱暴に欲望を注がれて……いや、それも存分に愉しんでいるが。

大成功 🔵​🔵​🔵​

小野寺・一沙
POW
ソロ希望
対モブ海賊希望

恥ずかしいことにはそれなりに慣れているつもりですし
島の平和のためにならばとここまで耐え忍びんできましたが

──もう堪忍なりません

そんなにエッチなことが大好きなら思う存分させてあげます
代わりに手加減なんて一切無しですよ?
感じすぎて昇天しても…って、もう幽霊なら関係なさそうですね

こう見えてもテクにはそれなりの自身があるんですよ
うふふ…一人一人、枯れ果てるまでわたしの手と口と腰使いで搾り尽くしてあげます❤
苦しいって懇願したってもう許してあげませんよ?

事が終わった相手から順に斬り伏せていきます
それでは、永遠にさようなら
最期にこんな美少女とエッチなことができてよかったですね❤



「――もう、堪忍なりません」
 幽霊海賊達に辱められ抜いてきた一沙。その羞恥が限界に達し、ついに彼女の中で何かが切れる。
「島の平和のためにならばと、ここまで耐え忍んできましたが……」
「へっ、エロ嬢ちゃんが何をする気だぁ?」
 海賊達は、一沙の豹変にも動じた様子はない。これまで痴態を見せて来たのだから、当然と言えば当然だ。
「そんなにエッチなことが大好きなら……思う存分させてあげます」
「っ、なっ!? ……うぉぉぉっ!?」
 そんな海賊の一人に抱きついた一沙は、艶かしく腰を振り、舌なめずり。悲鳴を上げる海賊を逃さず、上目遣いに喘ぐ顔を見上げる。
「うふふ、こう見えてもテクには、それなりの自信があるんですよ?」
「や、やめっ、ひっ……くぉぉぉぉっ!?」
 一気に搾り取られ、目を見開いた海賊は、そのまま白目を剥き、泡を噴く。そんな様を見て妖艶に笑みを浮かべる一沙は、先程までの羞恥に悶えていた小娘とは見違えるよう。
「感じすぎて昇天しても……って、もう幽霊なら関係なさそうですね」
「て、てめぇっ……ふぉっ、あっ!? やめ、やめろっ、ぉっ……ぉぉっ!?」
 殴りかかってくる男達を、手で、口で、腰で迎え撃つ。念入りに責め立て搾り取り、相手がいくら拒んでも許さない。
「ひ、ぃぃぃぃ、ぁ――」
「もう腰砕けですか。では――永遠にさようなら」
 そうして崩れ落ちた男は、無造作な一閃で首を刎ねる。男達の欲望の証と返り血で斑に濡れてなお笑う姿は、背筋が凍えるほどに艶めかしい。
「最期にこんな美少女とエッチなことができて、よかったですね」
 その言葉に答えるものは――答えられる生きた海賊は、もはやこの場には存在しない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月守・咲凛
アドリブ他諸々OK、行為はお任せします。
性的な事は分からないので、快楽を与えられる事に対して状態異常攻撃だと認識しているので、本人は嬲られていても戦っているつもりです。

UCで骨折は治せたのですが武装ユニットがないのでただの子供でしかありません。
リリーの前に引き出されて海賊旗に身体を支配されてしまい、そのままリリーからヤられてしまいます。
抵抗心だけは豊富なので心は屈しないのですが、自分の身体が快楽に委ねられてしまい素直な反応を示させられてしまって、徐々に精神的に消耗して頭がぼーっとなって行きます。
(嫌なのです…私はまだ負けてないのです)
海賊に下げ渡されて嬲り尽くされながら気を失います。



「っ……離して……離して、くださいっ……!!」
 海賊達に引きずられ、リリーの元へ連れて来られた咲凛。怪我はユーベルコードで治したが、武装ユニットを失った彼女に、戦う術は存在しない。
「あら、可愛い子ね……ふふ、私が可愛がってあげる」
「っ、ふんっ、まだ負けてないのですっ!」
 これまでに受けた性的な責めも、知識の薄い彼女にとっては状態異常攻撃と同じ。ならば受けても我慢して、逆転の機を探れば――。
「なら、これで負けてしまいなさい」
「っ!?」
 その意地を一瞬で挫く、支配の海賊旗。完全に抵抗する力を失い、棒立ちで立ち尽くしてしまう。
「さあ……たっぷりと鳴くと良いわ」
「っ、ひぃんっ!?」
 そんな、動かぬ身体に豊満な胸を押し付けられ、大事なところを指で突き上げられる。身体が跳ね上がり、悲鳴が上がる。
「気持ちいいでしょう?」
「んっ、ひぅっ……ひっ、んひぃっ!」
 責められても、抗う事はできず、その快楽を受け入れてしまう。身体が火照り強張り、表情も蕩け。
(嫌なのです……私はまだ負けて……ないのです……)
 そう、必死に反抗しようとしても、身体はすでに屈服済。そしてその心も、激しい快楽によって摩耗し、霞がかかってくる。
(負け……て……な……)
「あらあら、もう限界かしら?」
 びくんっ、びくんっ、と何度か身体を痙攣させ、頂点を突き上げる快楽に脱力する。その姿を存分に見られた末、幽霊海賊達に下げ渡されて。
「さあ、オレ達がまた可愛がってやるぜ」
「ぁ……ひぇ、ぁ……んひ、ぎっ……」
 何度も、何度も快楽に溺れ、次第にその瞳が光を失い――意識が白く染まっていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡み歓迎、NGなし)
おっと、島民たちの避難援護をしてたら蛸を食べ損ねたわ…。
でも代わりに素敵な船長見つけたから結果オーライ♪

「さっき幽霊は相手したから興味ない」とばかりに
するりとリリーに接近。
そしたら、型に捕らわれない格闘術といって組み伏せられちゃう…。
えぇワザとよ、こういうタイプの敵は調子に乗せるのが良いの♪
…まぁそうしてたらリリーの方も遠慮なしに寝技に持ち込まれて
『屈服させる為』って、私の胸と局部を弄り回せちゃう…♪

…でもって調子乗って顔を寄せてきたリリーと、口キスしながら
【UC】で口内に媚薬を調合精製して飲ませ、蕩かせた所で反撃開始♪
悪いわね、寝技は貴方の専売特許じゃないのよ♪



「おっと、島民たちの避難援護をしてたら蛸を食べ損ねたわ……」
 船首像の残骸を見下ろし、拗ねたような表情を浮かべるロベリア。だが、リリーの姿を見つければ、すぐに機嫌を治す。
「結果オーライ、ね♪」
「あら……あなたも支配されたいのかしら?」
 すでに飽きた幽霊海賊達の間をするりとすり抜け、リリーに抱きつこうとする。それを見たリリーの方も、即座にロベリアの身体を抱きしめた。
「支配なんて……あ、ああんっ♪」
「たっぷりと支配してあげる。好きなんでしょう、こういうの?」
 そのまま押し倒し、寝技に持ち込んでくるリリー。リリーの胸がロベリアの豊かな胸を押し潰し、さらにその手で大事な部分を突き上げて来る。
「はぁっ……あんっ、だめ、すごいっ、んっ!」
 その巧みな刺激に、すっかり蕩け喘ぐロベリア。リリーは妖艶な笑みを浮かべて、悶える顔を覗き込もうとして――。
「ふふ、良い顔してるわ――んっ!?」
「んっ……んっ♪」
 その顔に顔を近づけ、唇を奪うロベリア。舌をねじ込むと同時に、注ぎ込むのは唾液、いや――そこで調合した、甘い甘い薬。
「っ、はぁっ、何、んっ、ああっ!?」
「悪いわね、寝技は貴方の専売特許じゃないのよ♪」
 一気に熱を増したその身体を、激しく跳ね上げるリリー。その隙に上下を逆転し、逆に乳房で抑え込む。
「魔嬢の特製媚薬は、よぉく効くでしょう? たっぷり味わってね……んっ♪」
「こ、この……んはっ、あああんっ!?」
 微笑みかけると再び唇を奪い、全身を使ってリリーの身体をこね回す。大事な場所も擦り付けて激しく責め立て、激しい快楽を女海賊の身体に刻みつけていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

露木・鬼燈
なるほどなー。
強い意志がないと戦いにすらならないとは。
まぁ、戦い大好きな僕は平気っぽい!
強者が相手だと奮い立つのです。
格闘術の達者な相手となればなおさら。
呪詛混じりのオーラを纏い挑むっぽい!
<隠忍の見えざる手>を展開。
四本は手足に装着して身体能力を増幅。
更にオーラに呪詛が混じっているのを利用。
属性増幅の要領でオーラを強化。
この状態で攻撃を重ねればイケルイケル!
浸透したオーラが敵の体内で百足型呪詛に結実。
体内から喰い荒らすのです。
余っている念動手は攻防の補助に使うのですよ。
敵の態勢を崩したり、緊急回避に利用したりね。
足場に使えば立体起動もできる。
機動力を使って攪乱、細かく攻撃を重ねていくっぽい!



「なるほどなー。強い意志がないと戦いにすらならないとは」
 支配の海賊旗の力を肌で感じながら、その身に呪詛のオーラを纏っていく鬼燈。
「まぁ、戦い大好きな僕は平気っぽい!」
 むしろ相手が強いほどに、その心は燃え上がる、それが武芸者の性。四肢に見えざる手を纏い、一気に間合いを詰める。
「さあ、存分に楽しむですよ!」
「あら……歯向かってくるのねっ!」
 強化された力強い拳を放てば、それを巧みにかわすリリー。のけぞるような動きから急に跳ね上がった型のない蹴りを、鬼燈も腕で防ぐ。
「ふふ、格闘技の達者となれば、ますます奮い立つっぽい!」
「やるわねっ……ならっ!」
 不規則な変化で繰り出される蹴り、それを打ち払ってのカウンター。互いの拳が脚が振るわれる度、それを巧みに受け流し合う。
「……ぐっ!?」
「まあ、僕は格闘家ではないのですけど」
 だが、リリーが防御する度、鬼燈の身体から撃ち込まれる呪詛のオーラ。その身体に百足型で浮かび上がる呪いが、体内を喰い荒らす。
「こ、この……」
「武芸者だからね、使えるものは全部使って戦う……っぽいっ!」
 苦し紛れのローキックを跳んで回避すると、さらに見えざる手を足場にして跳躍。立体機動でリリーの周囲を跳ぶ。
「せいっ、やっ……っと!」
「うぐっ……こ、このっ……!?」
 型に囚われないリリーの打撃に対し、型が存在した上でなお読ませない鬼燈の機動力。四方八方から叩き込まれる蹴りがリリーの身体に呪詛を打ち込む。
「どんどんいくっぽーいっ!」
「く、ぅぅぅっ……がはっ!」
 次々と、リリーの皮膚に浮かぶ百足の痣。苦痛に呻き喘ぐその身体が隙を晒せば、容赦のない飛び蹴りで吹き飛ばして、近くの壁に叩きつける。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御手洗・そそぎ
支配とか下らんのう
そんなことよりお掃除せんとの

そのズボズボし甲斐のありそうな乳がもげるまで、たっぷりねっちょり掃除してくれるわ!

さあ、海賊の親玉にラバーキャップ・ミサイル集中砲火じゃ!
奴の分厚い胸部装甲に吸い付いたラバーキャップの柄を掴み、思いっきりズボズボピストン攻撃じゃよ

悪い子は……こってり搾らんとのう?

おっと、暴れるとお主の服が大ピンチになっても知らんぞい?
これが……悪党への報いというやつじゃ

って、逃げるのはいいが……その先、お主の手下共が粗相しとるから凄い惨状じゃぞ?
まだまだ掃除しておらんから、超栗の花くっさいぞい?

転んで栗の花臭くなって泣いても、わしは知らんからの

注意はしたからの?



「支配とか、下らんのう……そんなことよりお掃除せんとの」
 ニヤリと笑うそよぐの周囲に、幾十、幾百と展開されるラバーキャップ。
「そのズボズボし甲斐のありそうな乳がもげるまで、たっぷりねっちょり掃除してくれるわ!」
「くっ……何、こいつっ……!?」
 困惑しながらそれを回避するリリー。だが数の多いそれに翻弄され、隙を晒したところに、そそぐ自身が間合いを詰める。
「貰ったのじゃっ!」
「ひぐぅっ!?」
 宣言通りに押し付けられるラバーキャップ……そそぎの手にした特別製のそれが、蒸気を吹き上げる。
「悪い子は……こってり搾らんとのう?」
「っ……おっ、おぉぉぉぉぉぉっっ!?」
 とんでもない力の吸引で胸を搾り上げられ、悲鳴を上げるリリー。必死に振り払おうと暴れもがく。
「やめっ……いい加減にっ……んっ……!?」
「おっと、暴れるとお主の服が……ああ、言わん事ではない」
 その抵抗でなんとかラバーが外れるが、一緒にビキニも外れてしまう。露わになった乳房には、くっきりと浮かぶ円形の痕。
「これが……悪党への報いというやつじゃ」
「意味がわからないっ!」
 独自の世界を突き進むそそぎに困惑を隠しきれず、さらなる追撃から逃れようと身を翻すリリー。そそぎはそれを追わず、代わりにその背に声をかけた。
「逃げるのはいいが……その先、お主の手下共が粗相しとるから凄い惨状じゃぞ?」
 何しろまだまだ掃除しておらんからの、と、掃除にこだわりのあるヤドリガミらしい忠告を送る。
「転んで臭くなって泣いても、わしは知らんからの」
「誰がっ……く、くぅ!?」
 言葉通りにぬるつく足場に脚を取られ、尻もちをつくリリー。涙目でそそぎを睨みつける。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シルフィール・オベルト
【恋華荘】
眼鏡をかけた調教済み従順淫乱妻の性格のまま、スライムによって全裸です

ですから、この性格の私は戦闘は無理だと
剣を持って戦おうとしたら、いちご様の触手に剣を奪われ、そのまま海賊達にヤられてしまいます
先程までいちご様とお愉しみでしたので、程よく解れていい状態でしたので海賊達にあっさりイかされてしまいます
いちご様が他のお二人のお相手をしてる間はずっと海賊達に回されています
そして海賊達が私に飽きて捨てていかれたら、頭がトんだまま、ふらふらといちご様に迫ります
アハ、いちご様。私、こんなに出されてしまって全身彼らのモノになってしまいました
このままではいちご様ではなく彼らの子を孕むかもしれませんね?


彩波・いちご
【恋華荘】
※前章で裸になった桂花さんシルフィールさんをなるべく見ないようにしつつ、金枝さんと合流

とにかく、あいつさえ倒せば、終わるわけでっ
…何か見られてます、舌なめずりされてますー?!
怖いので【異界の抱擁】でサクッと拘束を…
…しようと思ったところで、支配の海賊旗の威圧を受けて、心が支配されてしまいます
「はい、3人を捕まえればいいんですね…」
言われるままに触手の矛先を3人へ

桂花さんのツボ押しでも正気には戻れず(むしろ悪化して)そのまま蹂躙し、
金枝さんを捕まえて変身が解けたら、揉んで吸って最後までいただいてしまいます

そのままリリーに放置されても支配は解けず
3人とも最後までいって、中に出して…


不知火・桂花
【恋華荘】
※前章での脱衣&ユベコ副作用による弱気デレ継続中

な、何よアレ、アレもメガリス?
ねえ、どうやって戦うのよいちご…いちご?
ちょ、いちご何シてるのよ!やめてよぉっ!?

ひぅっ、んぅうっ!?
い、いちごの触手、いつもより容赦がないっ
ねぇ、ホントに屈しちゃったの?!

シルフィールさんもヤバいし…
こんな時に新技披露なんて思ってなかったわ
ゴメン、痛いけど我慢してよ?

戦意高揚の経穴は…ココね!(ゴリィッ)
ど、どう?正気に戻った?…戻ってない!?
※【神泉烈花】をいちごに使用
※旗の支配を弾く程の強い戦意を齎すも
※ドジによって性的欲求まで異常増幅

ちょ、金枝さんが!
触手まで強く…んくぁあっ!やめて、やめてぇっ!!


音取・金枝
アドリブ歓迎、NGなし
【恋華荘】
海賊達に好き放題されていたら、彩波さん達に救出されました
まだ正気に戻ってるとは言い難いですが先程よりマシです

変身ヒーローのナイアルティンに変身して【無限神臓制限解除】でメガリスの影響を跳ね除ける!
無限の魔力を纏って逆手に構えた双閃剣で斬りかかる!この心臓に身体が付いて来ない、1分持たないがそれまでに!
が、彩波の触手の妨害もあってタイムオーバーを迎えて変身が解けて、ほぼ全裸状態で意識を失い昏倒してしまいます

意識が戻る1分後には彩波さんに襲われてナカに出されるところでした
抵抗しようとしますが『支配の海賊旗』に、その意思を挫かれて最終的には快楽に流れてしまいます……



「大丈夫ですか? 金枝さん」
「……なんとか。まあ先程よりマシです」
 救出されたが、未だ精神状態が戻っているとは言い難い金枝が、いちごの気遣いに答えながら、何度か首を振る。
「ひっ……いちご、ねぇ、いちごっ!」
「どうしました、桂花さん!?」
 先程のユーベルコードで心の壁が崩れたせいですっかり気弱な姿を見せる桂花が、いちごの腕をぐいぐいと引っ張る。裸をなるべく直視しないように、彼女が指差した視線の先を見れば――。
「あら、ここにも猟兵がいたわね」
「……っ!」
 そこにいたのはリリー。こちらを、まるで獲物を見るような目で舌なめずりしてくる。
「とっ……とにかく、あいつさえ倒せば、終わるわけでっ」
 その視線に舐め回されるような感覚を覚え、顔を真っ赤に染めるいちご。ゾクゾクする感覚を振り払い、必死に魔導書を広げる。
「皆さん! もうひと頑張りしましょうっ」
「……ですから、この性格の私は戦闘は無理だと」
 そんないちごの言葉に、だが気乗りしなさそうに剣を構えるシルフィール。
「まあ、一応やってはみますが……あまり期待はしないでくださいね」
「おやおや、随分と気弱ねぇ?」
 シルフィールのそんな様子を見て、笑みを浮かべたリリーは、その手に海賊旗を握りしめる。気弱な桂花は、それを見ると怯えの表情でいちごにすがりついた。
「な、何よアレ、アレもメガリス? ねえ、どうやって戦うのよいちご……いちご?」
「はい、3人を捕まえればいいんですね……?」
 だが、縋ったいちごの瞳に光はない。虚ろな瞳で頷き、呼び出した異界の触手で桂花を絡め取った。
「ちょ、いちご何シてるのよ! やめてよぉっ!? ……んんぅっ!」
「これもリリー様のご命令です」
 逃げられずにもがく桂花を、さらに強く拘束する。普段の詰めの甘さはどこへやら、こんな時に限って精密に、そして苛烈に操られる触手。
「ひぅっ、んぅうっ!? ほ、ほんとに……んぅっ、屈しちゃったのっ!? ひぅっ!」
 大事な所を執拗に責められ、ガクガクと腰を振ってしまう桂花。必死にいちごに呼びかけるも、その声は届く事はない。
「あら……これは困りましたね」
「へへっ……良い身体してんなぁ、姉ちゃん」
 当然、触手が狙うのは桂花だけではない。シルフィールは剣を奪われ、無力なままに下卑た視線の幽霊海賊達の最中へ放置される。
「オレ達とちょっと相手をしてくれよ」
「ダメだと言っても……んぁっ!!」
 当然、拒絶の言葉が通じる筈もなく、海賊達に腕を引かれ、取り囲まれる。男の証をいきり立たせた彼らのギラついた視線に、怯えるでもなく淫らな笑みを浮かべるシルフィール。
「わかりました、それでは存分に……あ、ああんっ♪ はぁっ、あっ♪」
「たっぷりと……んっ……遊んでもらうぜぇっ!」
 激しく突き上げられ、甘い悲鳴が上がる。一人の相手が終わってもまた次の相手と、幾度となく男たちの欲望を注ぎ込まれ、止めどなく上がる嬌声。
 ――と、その刹那。
「ぐああっ……な、なんだっ、何が……」
「邪魔ですっ!」
 海賊達の間を駆け抜け、まっすぐに突き進む魔導の装甲。女性的なフォルムを持ったそれが、立ちはだかる海賊達を逆手の双剣で斬り捨てる。
「……はあっ!」
「くっ、なに、こいつはっ……ぐぁっ!?」
 一気にリリーに肉薄すると、その双剣――ナイ&ニルの銘を持つ双閃剣での斬撃。旗の防御を易々と掻い潜り、その肉体に傷をつける。
「まだですっ、はああっ!」
「くっ、速っ……すぎるっ……!?」
 魔導装甲の正体は、変身ヒーロー・ナイアルティン――金枝の戦闘装束。リリーを圧倒する強さを見せつけていく……が。
(あと、10秒……!)
 その力は、彼女の心臓――チクタクマンの欠片を埋め込まれた無限神臓を、超過稼働させて得たもの。限界をすぎれば身体が持たない。
(5、4……行けるっ!)
 その限界の直前、彼女はリリーの背後から心臓に狙いを定めた。相手の反応は間に合っていない、限界に達する前にトドメを――。
「――っ!? 彩波さんっ……!?」
 その、腕に絡みつくいちごの触手。刃は寸前で止まり、目を見開いて――そのまま、肉体が限界を迎え、意識が一瞬で白く落ちた。
「き、金枝さんまでっ……んああっ! い、いちご、やめてっ……!」
「……リリー様の命令通り――」
 その姿を目撃してしまった桂花が必死にいちごに呼びかけるが、答えは返らない。シルフィールも海賊達の玩具となっており、誰の助けも期待出来ない。
「っ、こんな時に新技披露なんて思ってなかったけど……!」
 こうなったら、自分でなんとかするしかない。悶えながらも、必死に触手から右腕を逃し、いちごに手を伸ばす。
「ゴメン、痛いけど我慢してよ……ココッ!!」
「っ――!!」
 突き立てられたその親指が、いちごのツボにねじ込まれる。支配すら打ち砕く、戦意高揚のツボを突き――。
「ど、どう? 正気に戻っ……きゃあっ!?」
 突いた筈、が。いちごに押し倒され、のしかかられる。
「戻ってないっ!? ……え、いやっ、いちごっ!?」
「はぁ、はぁ、はぁ、桂花さんっ……!!」
 正気に戻るどころか、血走った目と荒い息でこちらを見つめるいちご。触手のせいでツボが微妙にずれたか、それとも生来のドジのせいか……突いたツボは戦意ではなく、性欲を高揚させて。
「や、やめっ……ひぃっ、いやぁっ、いちごっ……目を覚ましっ、んくぁあっ!」
「桂花さんっ……んっ、はああっ……♪」
 悲鳴をあげる桂花とは対照的に、すっかり滾った様子で突き上げてくるいちご。必死に逃れようとしても、触手に絡みつかれて逃げられない。
「金枝さん……金枝さんもっ……」
「――――」
 触手に引きずられて来た金枝――変身が解け、無防備な姿を晒すその女体にもまた、容赦なく襲いかかるいちご。
「ん、ぁ……ひぐぅ!」
「はあっ……はぁっ……♪」
 意識を取り戻した瞬間、激しい突き上げの衝撃が金枝を襲う。慌てて逃れようと身を捩るが、無限神臓の魔力が無い今、もはや海賊旗に抵抗出来ない。
「良いですよね、金枝さんっ……ダメと言われてもっ……」
「ああ……ダメ……じゃないっ……ですっ、あっ、ああああっ!」
 夫の事が脳裏の片隅に浮かぶものの、それも快楽に押し流される。いちごの欲望を受け入れて、身体を大きく仰け反らせる金枝。
「はぁ、はぁ……もっと……♪」
「アハ、いちご様……♪」
 今度は、シルフィールがいちごの後ろから抱きついた。海賊達に飽きて捨てられるほど弄ばれた、その身体。
「私、こんなに……全身彼らのモノになってしまいました……♪」
「じゃあ……私が取り返してあげます……っ♪」
 この中で一番拒む事を知らないシルフィールは、淫らな笑みでいちごの欲望を煽り受け入れる。
「あっ、あああっ……♪ いちご様、激し……んんん~っ……♪」
「はあああっ……♪」
 大量の欲望をシルフィールに注ぎ込み、同じくらい淫らに笑ういちご。今度はその視線を、再び桂花に向ける。
「……さあ、桂花さん、また……」
「や……やめて、やめてぇっ!!」
 首を振る桂花だが、彼女が増進してしまった性欲は、尽きる気配がない。いちごは3人を交互に抱きしめては、幾度となく身体を重ねていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

原宮・早月
引き続きリアちゃん(f14993)と。

うぅ、敵が多い…!
こうなったら、と堕落招きの蛇姉妹を発動。荒くれ海賊達を好き放題貪っちゃってとお願い。

その間にボク達はボスの方へ…
と思ったところにメガリスの力を発動されて…抵抗できず屈服しちゃう。
そのまま、ボスや荒くれ海賊達に弄ばれて犯されて。そのうち自分からも求めるようになっちゃって、全身色んな液で中も外も汚されて…

…気がついたら、蛇姉妹やリアちゃんの私掠船団の人達が助けてくれる…のだけど。
「ど、奴隷姫様ってボクのコト?そ、そんな言い方やめてよぉ…」
でも満更でもなくて、そのまま皆に船へ連れ込まれてイロイロされちゃう…♪


エンピリア・ファティリオン
早月さん(f14983)に帯同

旗から先の幽霊海賊達を護る為
私の空き領域内に『私掠船の逸話』を構築
ユーベルコード要員として組み込みますわ
さぁ【全ての財は黒陽旗の元に】!

制御のため私は淫美な女王の気質となり
元・幽霊海賊は私掠免許を掲げる勇士として
『麗しの黒竜』号との集団戦に…

…はいいのですが
迂闊にも私自身と早月さんが囚われの身に!
キャプテンに散々弄ばれ屈服を強いられた挙げ句
早月さんと抱き合う形で荒くれ共の慰み者に…

2人共母乳と白濁で真っ白になったところで
「奴隷陛下、まだ配当も褒美も貰ってねぇぜ?」と
私掠船団長となった先のイケメンさん以下大勢が助けに来ます
尤も彼らも、後々私達を船内で弄ぶでしょう…♪



「うぅ、敵が多い……!」
 幽霊海賊達を前に、怯んだ表情を見せる早月。
「こうなったら……お願いっ、好き放題貪っちゃってっ!」
『うふふ、そんな事を言われたら……本当に好き放題してしまいますわ?』
 下腹部の紋様を輝かせ、呼び寄せるは艶かしき蛇女の三姉妹。悪魔達は一様に淫らな笑みを浮かべて幽霊海賊達へと襲いかかり、早月はその隙に一気にリリーへと駆ける。
「さあ、今のうちに、やっつけ――」
「ほら、屈服しなさい!」
 だが、肉薄したその目の前で振られる、海賊旗。途端、がくりと膝をつき、リリーの前に跪いた。
「はい……リリー様……んぁっ!」
「ふふっ……あっけないものね」
 そのまま旗の柄で大事な所を突かれ、喘ぎを漏らす早月。さらけ出すように脚を開いてそれを受け入れる。
「早月さんっ……今お助けしますっ!」
「あら、まだいたの?」
 そんな早月の元へと駆けつけたリアは、自身の空き領域内に新たな物語を構築する。そして生み出されるは電子の私掠船。
「さあ……黒陽旗の勇士達よ! 勝てば配当も褒美も、思うがままです!」
「「うぉぉぉぉぉ!」」」
 自身が誘惑した幽霊海賊達を物語に取り込むと、淫美な海賊女王となったリアの号令一下で敵の幽霊海賊と戦わせる。響き渡る、激しい戦いの音。
「ふん……面倒ね。お前達、こいつは好きにしていいわよ」
「ひ、ぁっ……!?」
 早月は部下に下げ渡され、その豊満な肢体を男達に容赦なく貪られていく。その姿に険しい表情を浮かべ、リリーと対峙するリア。
「早月さんを離してくだ……ひぅっ!?」
「確かになかなか精強な海賊どもだけど……船長の腕にちょっと差があるようねぇ?」
 が、そのリリーは囮。そちらに注意を引かれた隙に、回り込んだ敵の海賊に胸を握り締められる。怯んだ所に振られる支配の海賊旗によって、彼女もまた屈服を強いられてしまう。
「んぁっ……やめっ……ひぅっ」
「さあ、たっぷり可愛がっておやりなさい!」
 早月同様に海賊旗の柄で突かれ、悲鳴を上げさせられる。その後の扱いも早月と同じ、配下の男たちに下げ渡されて。
「リア……ちゃん、ああっ……」
「さ、早月さんっ、んぅっ……!」
 豊かな胸同士を重ね、抱き合いながら、海賊達に責められ、辱められていく2人。乱暴に扱われ、内も外もたっぷりと穢され……自身の胸からもまた、溢れ出すものを止められない。
「おおっと、奴隷陛下。まだ配当も褒美も貰ってねぇぜ?」
「あ、あなた達は……」
 ぐったりと力尽きかけた所に、リアの部下達が襲撃をかけてくる。ズボンをおろしていた敵の海賊達は次々と打ち倒され、救出される2人。
『だったらあなたは、奴隷姫様、かしら♪』
「ボクのコト? そ、そんな言い方やめてよぉ……」
 蛇姉妹もやって来て、早月を抱き寄せる。救出された2人は、リアの作り上げた船に連れ込まれ――。
「さあ……それじゃ、陛下、姫様。たっぷり褒美を貰いますぜ?」
「えっ、やっ……んっ、ああっ、あ、あなた達っ……♪」
 もっともそこでも、自分好みのイケメン海賊達に迫られる。荒々しい責め立ては大して変わらず、悲鳴をあげるリア。
「んっ、はぁ、だめぇ……やめ、てぇ……♪」
『そんな事言って、2人ともノリノリなのー♪』
 早月も弄ばれ、繰り広げられる淫らな宴。その中心で弄ばれる2人だが、蛇姉妹の末妹が指摘するように、明らかにまんざらでもなく。
 胸を、尻を揺らし、自ら腰を振って、彼ら彼女らを迎え入れていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

月宮・ユイ
不用品で十分、と住民に服の代え貰うも
前に無理矢理着せられたらしきマイクロビキニ
「貴方が親玉ですか。ぇ、ち、痴女じゃありません!
『マーレ』核に自己◇精神干渉防壁構築、敵UC防ぐ。
『ガンナイフ型ステラ』幽霊特攻○破魔付与
呪殺弾用意、撃ち込み○呪詛刻む隙伺う

周囲の幽霊海賊嗾けられ
倒す間に屈服させられた住民達が人質兼盾に。
攻めあぐねた瞬間、酒場で海賊達搾った事知る様で
住民達相手にし、出せた者は解放する。と嗜虐的に提案される。
住民恐怖に縮こまり、加え制限時間も課され、
懸命に○奉仕○誘惑する様を心折る為に見世物に。
また上手くヤればヤるで
助ける為私も許してると命の危機故昂る獣性刺激し住民を唆す

アドリブ絡み◎



「貴方が親玉ですか……」
 リリーと対峙し、ガンナイフの姿を取る星剣を構えるユイ。だが、リリーは彼女を一瞥すると、首をかしげる。
「何、痴女かしら?」
「ぇ、ち、違います!」
 彼女が着ているのは、先だって着せられたマイクロビキニ。他に着る者がなかっただけだが、顔を赤くする。
「……とにかくっ。あなたの旗は効きませんっ!」
「おっとっ……野郎共、足止めしなっ!」
 精神干渉の防壁を張って海賊旗の効果を防ぐユイに対し、リリーは足止めで配下をけしかけてくる。だが、配下がいくら集まろうと敵ではなく、切り裂き撃ち倒していくユイ。
「こんな足止めで時間を稼いでも無駄――」
「そうかね……さあ、お前達!」
 改めてリリーに迫ろうとするユイに立ちはだかる新たな人影。咄嗟に斬り裂こうとするが――。
「ひぃっ!」
「っ……卑怯なっ!?」
 新たな壁は、海賊ではなく島民。人質代わりの防壁に手を出せず、攻めあぐねるユイを楽しげに見やるリリー。
「酒場でよろしくやってたんでしょう? そいつらともヤりなさい、出したのから解放してあげるわ」
「くっ……!?」
 リリーを睨みつけても、支配された島民達が退く訳もない。彼らを無視してリリーを倒すのは、難しい。
「……出させれば、解放するんですね」
「約束は守るわ、海賊の誇りに賭けて、ね。ただしもたもたやるのは許さないよ?」
 圧倒的優位からの約束に唇を噛みながら、豊かな肢体を島民に擦り付けるユイ。恐怖に縮こまった男のそれを、懸命に奉仕する。
「す、すみませんっ……んぁっ、ああっ……」
「良いんです、助ける為……ほら、出して……」
 彼らの性欲を煽るため、淫らに腰を振って……そんな姿を、海賊や島民達に見られている事を意識し、顔を真っ赤に染める。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イヴェッタ・レチアーノ
クソ、幽霊海賊も船首像も上手く(?)対応して此処まで来れたのに、
あの海賊旗が掲げられてから体も恐怖心も女海賊に従いたがってる!?

様付けしたくないのにリリー様だなんて媚び諂いながら
リリー様に奉仕したり荒くれ海賊共に体を使われて、
こんなのもうヘトヘトになっちゃうわよ

でも休んだらリリー様に何されるか怖いから光速覇王を使っちゃう
スタミナやテクニックが6倍になれ、
あっ、負けてた反逆心も6倍になって今なら自由に動ける!

さっきまでよくもやってくれたわね
1分間のキャットファイトであんたこそ屈服させてやるわ
あんたが負けるのが先か私が制限時間を迎えるのが先か勝負よ!
男共は引っ込んでなさい、1分後を楽しみにね!


郁芽・瑞莉
ようやく今回の事件の大元を引きずり出しましたね。
ここで決着を付けましょう!

島民の為と初心を思い返して立ち向かうものの。
「支配の海賊旗の力、ここまでとは……」
振るわれる旗の効力にたちまち目から戦意が失われて、
膝をついて頭を下げてしまいますよ。
それを見たリリーは生やした逸物と配下の海賊達、
旗の力を用いて瑞莉のビキニメイドの調教を始めて。
徐々に躾けられていく心と身体。
しかし猟兵としての無意識が彼らが放つ精を取り込み。

猟兵達が反撃に転じた瞬間にメガリスの呪縛を解き放つと共に、
カウンターで溜めた力を開放して限界突破の捨て身の一撃を放って。
「あとは…、よろしくお願いしますね……」
と言って気を失いますよ。



「クソ、せっかく此処まで来れたのに……」
「支配の海賊旗の力、ここまでとは……」
 リリーの旗が生み出す支配のオーラに襲われるイヴェッタと瑞莉。心底から戦意を奪い取られ、リリーの前に膝を屈して頭を下げる。
「リリー、様ぁ……んぁっ!」
「ふふ、可愛いものねぇ?」
 媚びへつらうようにすがりつくイヴェッタの胸を、弄ぶようにこね回すリリー。そのまま身体を引き寄せ、奉仕を強いてくる。
「メイドが2人揃ってる事だし、躾けてあげるとしましょうか。ほら、野郎共!」
「は、ひぃっ……んああっ……むぐうっ!?」
 メイド服風マイクロビキニを身にまとった瑞莉は配下の海賊達に襲われ、前から後ろから激しく荒々しく突き上げられる。反抗心を奪われた今、それに抗う事が出来ない、どころかむしろ自ら腰を振ってしまう。
「んっ、ほら……あなたも。ちゃんと舌を使いなさい」
「は、はい、リリー、しゃま……んひぃっ……ひぐぅっ!」
 イヴェッタも後ろから突かれ、激しい責めに腰が抜けそうになる。その状態で奉仕を強要され続ければ、疲弊して汗に塗れ、艶かしく濡れるその豊満な肢体。
「ほら、腰の動きが足りないわよ……お仕置きが必要ね!」
「や、やめ……待ってください、今……んぅっ……!」
 リリーが離れても、今度は男たちに奉仕を強要される。リリーの視線に恐怖を覚え、それでも必死に奉仕を続けるイヴェッタ。
 一方リリーは、男達に散々嬲られた瑞莉へと歩み寄り、その身体を抱き寄せた。淫らに濡れた顔を覗き込む。
「こっちはすっかり、躾けられたようね?」
「は……はひ……はひぃ……」
 心の奥底で必死に島民の事を思って抗っていた、その僅かな反抗心も挫かれ、だらしなくリリーに身を預ける瑞莉。その脱力した身体を、リリーは一気に突き上げて来る。
「……ひぎぃっ!」
「ほらっ……私が仕上げをしてあげるわっ!」
 悲鳴を上げ、ガクガクと身体を揺らす瑞莉。激しい快楽が身体の芯まで突き上げて来ると、何も出来ずに胸を揺らす。
「ふんっ……ふんっ、ほらっ!」
「はひぃっ、はぎぃっ、んひぃっ!!」
 男達によって先にたっぷりと嬲られていた身体は、リリーを容易に受け入れ、激しい快楽に蕩けていく。悲鳴を上げながらも、その表情はだらしなく緩み。
「これで……終わりよっ!」
「んひぃぃっ!?」
 トドメ、とばかりの一撃に、目を見開く。そのままがっくりと崩れ落ち、地面に倒れ込み――。
「さっきまで、よくもやってくれたわね!」
「っ!? 何っ……うぐっ!?」
 余韻に軽く脱力していたリリーへと、突如として襲いかかるイヴェッタ。その腰を抱え込み、地面に叩きつけるように投げる。
「くっ、さっきまで、あんなに従順だったのに……」
「今はもう、あんたの旗なんかに負けないわ!」
 リリーへの恐怖から、男達を奉仕するためにサーバを超過稼働させたのだが、それが運良く反抗心の増強にも作用して。今のイヴェッタはリリーを圧倒するほどの力を振るう。
「男共は引っ込んでなさい……ほぉら、あんたを屈服させてやるわっ!」
「やめっ……あっ、んっ、むぐぅっっ!?」
 ねじ伏せ、寝技に持ち込むと、大きな胸で顔を潰しながら、逆にたっぷりと悶えさせてやる。キャットファイトとばかりの激しさに翻弄され、悲鳴を上げるリリー。
「む、むぐっ……ふむっ……この、いい加減に……ふぐぅっ!?」
 リリーも振りほどこうとするが、そこに叩き込まれる強烈な衝撃。それは、先程まで力尽きていたはずの瑞莉の放った一撃。
「はぁ、はぁ……」
 体内に取り込んだ精力を力に変えての、全ての力を使い果たした一撃。重い衝撃を叩き込んだ瑞莉は、そのまま崩れ落ちる。
「あとは……、よろしくお願いしますね……」
「ええ……もちろんっ!」
 徹底的にリリーを蹂躙していくイヴェッタ。その肉体を存分に責め嬲り……。
「……ぁ」
 が、限界を超え、そのまま崩れ落ちて。その身体を、男達が取り囲む――。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

百目鬼・明日多
【アドリブ絡み歓迎】
さて無事船首像も倒せましたし、いよいよ本番ですね。
まずは愛珠さんが仕掛けてくれるので、それのサポートに…
って、倒れ込んじゃうと攻撃しづらいですね…まずは様子見しましょう。
…愛珠さんが身体を張って隙を作ってくれましたし
通常攻撃じゃ諸共当たりそうですから、やっぱり「こっち」ですかね…
愛珠さんにマウントを取っているリリーの尻を掴むと
突き入れて突きまくりましょう!
反抗の意志での攻撃ではなく、快楽を与える目的の攻めには
威圧のオーラも通用しないはず…!
…と攻めていると、愛珠さんも欲しそうにしてますね。
ではアバターを出して…せっかくなのでリリー側の人数も増やして
昇天するまで攻めますよ!


月詠・愛珠
アドリブ絡み歓迎

さ、さっきまではされるがままだったけど今回はそうでもないよ!
こっちはドロドロになってる服を脱ぎ去って速攻決める!
って、ちょっと何でそっちも脱いで…!?と、互いに脱ぎ合って結果的にもつれ合う様に倒れ込んでしまう

と言うかこの状況だとボクのダガーより掴みかかってくるリリーの方が…い、いやボクに有利な部分だってある…!と、グッと胸を掴みにかかる
逆に掴みにかかられてもスカッと空を摑むのを見て何だか敗北感

でもこのままじゃ攻めあぐね…そう思うと明日多が手助けを申し出てきて
そのまま明日多から突きを食らい身悶えするリリーの姿
…似たような格好になってるボクも気付けば明日多へ向けてお尻を振っていたり



「さ、さっきまではされるがままだったけど今回はそうでもないよ!」
 ドロドロの服を脱ぎ去り、リリーへと一気に間合いを詰める愛珠。ダガーを手にリリーへと斬りかかる。
「あら……速いわね、けれど!」
「え、ちょっと、何でそっちも脱いで……きゃあっ!?」
 が、そのダガーを海賊着で防がれ、そのままビキニ姿を見せつけられる。掴みかかって来る相手を受け止めきれず、もつれ合うように倒れ込んでしまうリリー。
「ふふっ、このままねじ伏せてあげるわ」
「くっ……こ、このっ……やらせないっ!」
 上からのしかかるように抑え込まれるも、激しくもがいて上下を逆転しようとする。激しくもつれ合い、何度も上下を逆転して転げ回る2人。
「大丈夫ですか、愛珠さーん?」
「大丈夫じゃないからできれば助けてほしいんだけどー!」
 そんな様子をやや遠巻きに見守りながら、明日多が声をかける。当然助けを求める愛珠だが。
「もつれ合っててサポートしにくいんで、もう少し頑張ってくださいー!」
「ちょっとー!? ……うぅぅっ」
 どうやら助けは望めない。この体勢ではダガーも使いにくく、膂力では相手が上、不利は否めない。
「い、いや、でもボクにだって有利な部分はあるんだからねっ!」
「んんっ!?」
 上を取られながらも、咄嗟に手をのばした愛珠が掴んだのはリリーの豊かな胸。指を食い込ませ、声を上げさせる。
「このっ、お返しよっ……?」
 当然、リリーもやられっぱなしではなく、愛珠の胸を握り締め、ようとして虚しく空を切る指。
「……ど、どうっ、これがボクの有利な部分……部分……は、はは……」
 言うまでもない事だが、有利でも全然うれしくない。乾いた笑いを浮かべる愛珠。
「ふん、でも小さい胸ならやりようが……はぐっ!?」
「ようやく隙を晒してくれましたね?」
 そんな愛珠をムキになって襲おうとしたリリーを、明日多が後ろから尻を掴んで力強く突き上げた。奇襲からの猛攻で徹底的に責めさせる。
「さあ……さあ、ほら、どうですかっ……!」
「くっ……くぅっ、あああっ……こ、このっ……!?」
 リリーの方も必死に迎え撃とうとするが、体勢の不利と力強い腰使いの前に、抗えずに悲鳴を上げる。そんなリリーを徹底的に責め倒し、激しい快楽を与え抜こうとしていく明日多。
「さあ、このまま、腰が抜けるまで責め立て……?」
 そんな明日多に向けて、もう一つ突き出されるお尻。物欲しげに揺らされるそれは。
「……愛珠さん?」
「……うぅ」
 リリーが身悶えするその様を間近で見せつけられ、すっかり発情した愛珠。下から抜け出すなり、恥じらいながらも明日多に責めをねだってしまう。
「では……せっかくなので」
 そんな様を見ると、リリーから引き抜き、愛珠へと覆い被さる明日多。当然リリーも解放する訳ではなく、そちらにはアバターをあてがう。
「……あと、これも使いましょうか」
「あ、ちょ、また……ん~~~~~っ!?」
 そしてさらに、先程のコインも利用して。徹底的に、あらゆる箇所を突き上げていく。
「お二人とも、昇天するまで可愛がってあげますよっ!」
「「んん~~~っ!」」
 リリーと愛珠、コンキスタドールと猟兵。立場の違う2人の女の悲鳴が、重なって響き渡る。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夜月・クリスタ
どうも、触手から解放されたが敵の能力で屈服させられ、部下の海賊に囲まれているクリスタです…って今回ピンチになるのが早くない?

そんな状況下でママから妖力で作戦が伝えられるけど、正直やりたくはない…。でもママを信じる!

薬物入りケースをワザと落として、リリーに拾わせ媚薬と利尿剤を飲まされよう。そして失禁しながら服を脱いで命乞い。
「お願い…来ないで…。何でも、する、からぁっ…!」

彼らが僕に手を出そうとしたらママを召喚、海賊達へユーべルコードを放ち、リリー相手も含め同士討ちしてもらおう。

その隙に中和剤を飲んだら、リリーに【暗殺】を仕掛ける。よくも、恥ずかしい目に合わせてくれたなぁー!


・アドリブ、絡み歓迎



 リリーの旗の目の前に跪き、部下の幽霊海賊に周囲を取り囲まれているクリスタ。
「……って、今回ピンチになるのが早くない!?」
 無論、誰に文句を言っても聞く者はいない。海賊達の視線が突き刺さる中、危機に身体を震わせる。
(娘よ……娘よ、聞こえておるか……これより作戦を授ける……)
(ママ……!)
 いや、聞き届ける者が一人いた。母たる妖狐の声が、妖力によって届けられ――。
「……ママ!?」
「……何だぁ、いきなり?」
 今度こそ、その文句を聞き届ける者はいない。海賊達の怪訝な視線を感じながらも葛藤する。
(うぅ、やりたくない……けどっ、ママを信じる……!)
「あら、これは……試しに使ってみましょうか」
 作戦に従い、薬物入りのケースをわざと落とす。拾い上げたリリーは、媚薬と利尿剤をクリスタの喉へ流し込んだ。
「やめ……んっ……!?」
 途端に身体が弛緩する。ぶるっ、と身体を震わせ、水たまりを広げていくクリスタ。
「ひっ……お願い……来ないで……何でも、する、からぁっ……!」
「ふふっ……無様なものね」
 服を脱ぎ、脚を広げて命乞い。惨めな姿で海賊達の劣情を誘う。果たして、その感情を糧として、顕現せしは傾国の妖狐。
「無様なのはそなたらじゃ……我が娘に手を出す事は許さぬ!」
「うぉ……な、なんだ、この美人は……」
 自分が授けた作戦である事を棚に上げ、海賊達を誘惑する妖狐。国を傾けるその美貌を前に、海賊団を同士討ちさせるなど容易。
「くっ、お前達、何をしているの、いい加減に……あぐっ!?」
「よくも、恥ずかしい目に合わせてくれたなぁー!」
 それに動揺する隙をつき、中和剤を飲んだクリスタがリリーを後ろから襲撃。その首筋を切り裂き、血を噴き出させた。
 恥ずかしい目にあったのは母のせいな気がするが、棚上げする。

大成功 🔵​🔵​🔵​

チトセ・シロガネ
【アドリブ・絡み歓迎】
楽しそうに動くお姉さんを早業で接近
後ろからグラップル、怪力で抱き着くネ

ユーのメガリスを感じてムラムラしてちゃってサ
ちょっとそのお尻でボクのメガリスを鎮めてくれナイ?
耳元でささやきつつ股間から生えた触手をお尻に押し当てるネ。

布越しでもキモチイイネ。
んもぉ、こんないやらしいお尻はオシオキヨ
我慢できずUC【蒼ノ躯体】を発動、背中の触手で両足を抱え上げ、しっぽり楽しませてもらうネ

ユーはお尻がウィークだったのカナ、よく締まって気持ちイイヨ……オッ♡
情熱的に言葉攻め、同時に毒使いで体内に生成した快楽の毒を一発吐き出すネ。
でもまだまだネ、満足するまで付き合ってもらうヨ



「くっ……離しなさいっ!?」
「ユーのメガリスを感じてムラムラしてちゃってサ……♪」
 リリーの隙をつき、背後からしっかりと抱きついたチトセ。その怪力で、しっかりと抑え込んで離さない。
「ちょっとそのお尻で、ボクのメガリスを鎮めてくれナイ?」
「何を……んっ、こ、この……!?」
 股間に装着したユニットを、ビキニの大きなお尻に押し付ける。艶めかしく腰を揺らして擦り付け、思う存分に堪能すれば、リリーの顔は羞恥で真っ赤に染まり。
「んもぉ……我慢、できない……ネ……!」
「なっ……やめっ、くぅぅっ!?」
 チトセの背中からも触手が伸び、リリーの脚を縛り付け、持ち上げる。完全に地面から離れたリリーを抱きしめ、逃さない。
「こんなにいやらしいお尻をしたユーが悪いね……オシオキヨ」
「っ……んんんっ!?」
 そして中心となる股間のユニットが、リリーを全力で突き上げる。強化された躯体から火花が散れば、身体を大きく仰け反らせるリリー。
「ユーはお尻がウィークだったのカナ? よく締まって気持ちイイヨ……オッ♪」
「やめっ……なさ、あっ……んっ、くぅぅぅっ!?」
 気持ちよさに身体を震わせ、自分勝手にリリーを楽しむチトセ。そのまま、体内で毒を生成し、リリーの中に撃ち込んでいく。
「く、は、ぁ……やっ……やめ……んっ……」
「ふぅぅ……まだまだネ、満足するまで付き合ってもらうヨ」
 だが、この程度でチトセが満足する筈もない。乳房を揺らして悶えるリリーだが、激しい快楽と痺れ、触手の拘束で、決して逃がさない。
「ン~~~っ♪」
「ひ、うぅぅっ、や、やめ、なさいっ……んああ!」
 チトセの欲望が尽きるまで。容赦なく、その体内に幾度となく、毒を流し込んでいく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

美国・翠華
【アドリブOK】
(…これでいい…ボスに近づけるなら…これが…)
【戦闘】
前回の戦いでさんざん嬲られたあとで
キャプテンに献上される形で連れてこられる。
私を嬲ろうと考えてるなら…それを利用する…
相手は私を屈服させようとするのなら
自分のユーベルコードで船全体に自分の体の中の
腐敗の毒の雨を降らせる…
私は活性化するだろうけど、その支配の旗は耐えられる…かな?
無力化を狙う…それから攻撃を仕掛けるわ。



「おら、こっちだっ!」
「っ……ぁ……!」
 髪を捕まれ、乱暴に引きずられてくる翠華。リリーの前に投げ捨てられる。
「あら……無様ね」
「へい、でもこいつ、何やっても死なないんですぜ」
 それを示すように、乱暴に殴り飛ばされる。地面に倒れ込んだ所で、リリーに髪を捕まれ引きずり起こされる。
「へぇ、面白いわね……?」
「う、ぐ……ぅぅ……ぐぶぅっ!」
 好奇と嗜虐の視線が、その身に突き刺さる。そうして顔に、腹に、拳が、脚が。徹底的に嬲られ、ズタボロにされて――。
(……これで、いい)
『マ、十分楽シメタシ、今日ハコノクライデヨシトスルカ』
 響き渡る声。と同時に、翠華は己の身を、ザクリと斬り裂いた。
「っ、何をっ……!?」
「あ、あ、あああああっ!」
 当然のように走る激痛、そして吹き上がる血。それが地面を濡らす――事はない。血はそのまま、天へと昇り、紅い雲を作り上げる。
「これは、何をっ……」
「っ、はっ……あっ……私の……はぁ、はぁ……呪われて……穢れた、血よ……っ!」
 その雲から降りしきるは雨。腐敗を齎す猛毒が、海賊達に降り注ぐ。
「うぉぉぉぉ、いてぇ、いてぇよぉっ!?」
「くっ……小癪な真似、をっ……!?」
 悲鳴を上げる海賊達。リリーは流石に耐えるが、それでも旗が毒で穢れていく。慌てて旗を庇いながら、雨の範囲から逃れようとするリリー。
「がっ……!?」
「全て……あなたに近づく、この時のため」
 その背に飛びつく、翠華。己の身体の傷を顧みず、リリーの首を斬り裂く。
「ぎっ……ぎ、ざまっ……」
「その程度……痛いうちには入らないでしょう?」
 今降りしきる腐敗の毒は、まさしく彼女に流れる血、そのもの。活性化した毒の苦痛に苦しみながらも、リリーをさらに切り裂き、深い傷を刻む。

大成功 🔵​🔵​🔵​

レフィル・クレプスキュール
アドリブ・絡み歓迎

【POW】

※これまでの経緯
取り囲む海賊たちに抵抗虚しく徹底的に蹂躙され満身創痍の状態となるレフィル
意識が朦朧とするなか、目の前のメガリスの気配を感じ取ったことにより内なる"悪魔"が目を覚ます…

※"悪魔"状態のレフィル
"悪魔"が操っているだけなので、右目は虚ろな感じのままになっている


…ドケ雑魚共、アレハ我ノ獲物ゾ
邪魔スルトイウノデアレバ、貴様タチガ我ノ糧ニナルダケダ
サテ待チニ待ッタ得物ダ、存分ニ浸食<タベ>サセテモラウゾ(【捕食】)
ドウシタ、我ヲ屈服サセルノデハナカッタカ?
我ヲ屈服サセル気がナイナラ死ネ

…アトデ、小娘ノ回復ヲシナケレバナ
コヤツガ死ンダラ我モ死ヌコトニナルカラナ


フレミア・レイブラッド
悪いけど、支配されるのは好みじゃないのよね。
逆に可愛がってあげたいトコだけど…そのメガリス、放っておくには危険なのよ

【吸血姫の覚醒】発動。
2章で召喚した軍勢の眷属達を支配されない様に、【契り】を通じて【覚醒】の魔力で眷属達に送り更に強化。
軍勢には2章の形で海賊達の相手を指示し、自身はリリー及び海賊船と戦闘。
海賊船に空中から【高速・多重詠唱、全力魔法、属性攻撃、誘導弾】で炎の誘導魔力弾を連続一斉発射で船ごと燃やしつつ大砲等の対空火器を潰し、更に炎弾で牽制を掛けつつ急降下の形でリリーへ急速接近からの魔槍による突撃。
海賊船にめり込ませて動きを封じたら、【神槍グングニル】で海賊船ごと藻屑にしてあげるわ



「悪いけど、支配されるのは好みじゃないのよね」
 リリーを見やり、妖艶な笑みを口元に浮かべるフレミア。だがその目は、鋭く細められる。
「逆に可愛がってあげたいトコだけど……そのメガリス、放っておくには危険なのよ」
 その血から溢れる、真祖の赤き魔力。契約を通して、その莫大な魔力を眷属達に広げていく。
「さあ、あなた達。配下は任せたわよっ!」
「了解ニャー!」
 眷属達に幽霊海賊の配下を任せ、自身はその魔力によって飛翔する。上空から見下ろすは、空に帆を張る幽霊海賊船。
「さあ、燃やしてあげるわ!」
 降り注ぐ炎は、まるで雨か、それとも隕石か。魔力の限りを尽くした炎弾によって、海賊船のあちらこちらから火の手が上がる。
「くっ、お前達、消火なさいっ!」
「へい、わかりまし、ぎゃあああっ!?」
 リリーの命令で消火活動に当たる幽霊海賊も、一緒に炎弾によって焼き尽くされる。当然、空中のフレミアに近づく事など、出来ようはずもない。
「ならっ……!」
 リリーは海賊旗を掲げ、力強く支配のオーラを広げようとする。真祖の魔力すら打ち破らんと、その力を高め――。
「――ドケ」
 その瞬間、別の場所から莫大な魔力が立ち昇った。
 禍々しくもドス黒い殺意のオーラによって幽霊海賊達が、吹き飛んでいく。
「ドケ雑魚共、アレハ我ノ獲物ゾ」
 その中央に立つのはレフィル。――いや、本当にレフィル、と言って良いのかどうか。
身体は確かにレフィルの物だが、その右目は何も映していない。
「邪魔スルトイウノデアレバ、貴様タチガ我ノ糧ニナルダケダ」
「な、なんだこいつはっ……ぎゃあああっ!?」
 邪魔な幽霊海賊を『捕食』し、糧とする。道を遮る事を許さずリリーへとまっすぐ迫るのは、レフィルの中の、『悪魔』。
「サテ待チニ待ッタ得物ダ、存分ニ浸食(タベ)サセテモラウゾ」
「くっ……得体の知れないっ……!」
 旗を振るい、支配のオーラを放つリリー。強い威圧が、悪魔の身体にのしかかり――。
「ドウシタ、我ヲ屈服サセルノデハナカッタカ?」
「くっ……がはぁっ!?」
 それを意に介さず、悪魔はリリーの血肉を喰らい取る。何も映さぬ瞳で、海賊旗を奪い取ると、その力を奪い取る。
「我ヲ屈服サセル気ガナイナラ、死――ム」
 だが……あと一歩で殺せると言う所で、おもむろに眉を寄せる悪魔。散々に傷ついたレフィルの身体は、悪魔によって酷使された事でもはや限界を迎えており、これ以上戦い続ければ命に関わる。
「仕方ナイ。小娘ガ死ンダラ我モ死ヌコトニナルカラナ」
 やむを得ず攻撃の手を止め、捕食した血肉でレフィルの傷を癒やしていく悪魔。もはやリリーには興味がないとばかりに、背を向ける。
「こ、この……」
「ドノ道、オ前ハモウ死ヌノダシナ」
 その言葉に、はっと上を向くリリー。だがその時にはすでに、目前に迫る真紅。
「さあ、終わりにしましょうかっ!」
「がっ……!?」
 急降下の魔槍をリリーに突き立て、串刺したまま急上昇するフレミア。その行く先は、燃え上がり、沈みゆく船。
「がっ……!!」
 その船体に、リリーの身体をめり込ませる。もはや動けない彼女の前で、槍に魔力を集めるリリー。
「せめて、あなたの船と一緒に――藻屑にしてあげるわ!」
「っ――!!」
 声もなく。爆音と共に砕け散る幽霊船と共に、海賊は大地へと沈んでいった――。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年04月15日


挿絵イラスト