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アルダワ魔王戦争8-BⅡ～宝石×災魔×未完成

作者：JUNK.O

●魔王戦争終結
「みんな！お疲れ様！ぬの故郷、アルダワを救ってくれてありがとうぬ！」
　今日も元気なケットシー、グリモア猟兵のハンニバル・エルバッキー（キャプテン・ユニバース・f02423）が集まる猟兵をねぎらった。
「いやー、まさかカタストロフまで1週間を残しての勝利とは。みんなの血気が盛んなおかげなんぬ」
　ハンニバルは嬉しそうにぬふぬふと笑っていたが、その表情は真剣なものへ一変する。
「ぬ？この予知は……！？」

●宝石災魔、飛翔
「みんな、聞いてほしい。いま新たな予知が見えたんぬ。敵は何らかの使命を帯び、それを実行に移そうとしているんぬ」
　ハンニバルが見た予知によると、謎の敵は『あと少しで完成する』と言っている。
「ぬッ、グリモアの発生源を探している！？このままではグリモアベースが標的にされるかもしれないんぬ！」
　これが戦略殺人鬼グラン・ギニョールが作っていると言っていた宝石災魔なのだろうか。
　もしもグリモアベースを特定されては、これから『宝石災魔に使命を与えた何者か』が侵略してくる可能性が高い。
「緊急のミッションを発令するんぬ！宝石災魔がグリモアベースを特定する前に、奴らを討ってくれ！」
　ハンニバルは速やかに黒いグリモアを吐き出すと、猟兵たちへ向かって任務を伝える。
　先程の余裕はどこへやら。緊急であるためか普段のおどけた様子すら見せていない。
「戦後すぐで疲れているところだろうけど、アルダワだけではなく全ての世界を救うために、君たちに託すんぬ……！」
　敵は群れをなしているが、1人のグリモア猟兵が戦場へ案内するごとに宝石災魔1体ずつの相手になる。
「災魔の先制が予想されるんぬ。注意、対策を考えて攻撃に備えるんぬ。現場についたら流れでヨロシク！」
　そう言い残し、ハンニバルは速やかに転移していった。

第1章 ボス戦 『宝石災魔』

POW   :    龍脈✕女神✕断龍剣 【喰らった者に活力を与える『赤の首』】を代償に自身の装備武器の封印を解いて【ユーベルコードを吸収する剣】に変化させ、殺傷力を増す。 SPD   :    瘴気✕屍王✕模倣死者 【敵の肉体をコピーする『青の首』】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【首から下の肉体形状】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。 WIZ   :    霊紋✕鬼霊✕地獄絵図 レベル×5体の、小型の戦闘用【高速飛翔する『緑の首』】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。 イラスト：大希 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●テニス×魔力×柴犬
　到着した猟兵たちに牙を剥く宝石災魔。
　敵はさっそくユーベルコードで無数の『緑の首』を飛ばしてくる。高速飛翔してくる『緑の首』は戦闘能力を持った自律行動型のユーベルコード。
「なんじゃーコリャー！？」
　生まれも育ちもテニスのテニスバカ。オブリビオンをテニスで撃破してしまったUDCアースの強豪テニスプレイヤー、別府・トモエ（人間のテニスプレイヤー・f16217）が『緑の首』から逃げる。
「これで少しは足止めになるかな……？」
　女子に見間違える美貌の男子、奴隷だった経歴を持つ栗花落・澪（泡沫の花・f03165）は翼で羽ばたく。風の魔力を纏う靴、Venti Alaで鎌鼬の防壁を作り、飛翔する『緑の首』を斬り裂き飛ばして時間を稼いだ。
「グリモアベースは、グリモア猟兵の巣みたいなものだ。巣に敵を行かせる訳にはいかない」
　こちらも風の精霊の力を借りて迎撃するのが木常野・都月（妖狐の精霊術士・f21384）。巣、というのは彼が妖狐と知らず森で狐として暮らしていたことに起因する。
　二人の風の力が『緑の首』の行動を阻害。動きがゆっくりとしてきた。
「とう！」
　トモエは風に圧される『緑の首』を見切って駆け抜け避ける。
　のろまな『緑の首』に対して、宝物庫の地形を遮蔽にするシャーマンズゴーストの画家。水貝・雁之助（おにぎり大将放浪記・f06042）が声をあげる。
「折角掴み取った勝利だし其れに水を挿される訳にはいかないさ。それに……グリモアが失われて又救えない誰かが増えるのも誰かが泣くのも真っ平御免だからね」
　飛んできた『緑の首』を捕まえると保持、そのまま敵を盾として利用する。一撃で消滅する『緑の首』を続々と防御に使い、数を減らしていった。
「ちらの本拠地を探っているのか。世界の謎を解き明かすためにもグリモアの力は必要だ、貴様らの襲撃を許すわけにはいかん」
　多重人格者。ディスターブ・オフィディアン（真実を 暴く/葬る モノ・f00053）は第一の人格、魔術師としての顔を持ち真実を暴く探索者としての姿。黒衣の中から赤い目が光る。
　ディスターブは2匹のヘビの意匠を持つ杖、ケリュケイオンで魔力を高めて火炎弾を放って『緑の首』を迎撃。フック付きロープで空中へ離脱するなど、自身の使える手段を駆使して攻撃のチャンスを伺う。
「なんか……お前ら……」
　トモエが何かに気付く。嫌な予感がした。
「相当、テニスボールに似てるな？」
　出た。まただ。……緑色の球形だからテニスボールに似ていた。ユーベルコード【別府ゾーン】は敵をテニスボールとして認識したが最後、トモエにとってそれは打ち返す球でしかなくなる。
「魅せてヤるぜ！トリプルどころかサウザンドカウンターをな！」
　理不尽にも自分に飛んできた『緑の首』をラケットで受け、誘導弾のショットでカウンターを放った。緑の首は見事、宝石災魔に命中。
　理不尽だがこれが攻撃の糸口になった。緑の首の攻撃は止んだわけではないが、宝石災魔がたじろいだのを猟兵達は見逃さない。
　都月は風の精霊の力を借り、全力の範囲攻撃で緑の首を吹き飛ばした。澪も纏っていた風魔法を衝撃波として放ち、周囲の緑の首を一掃。そしてつぶやく。
「分身出せるのがそっちだけと思ったら大間違いだよ」
　ユーベルコード【極めて小さい天使の物量アタック】を発動し、2～5センチメートルと小型で無邪気な自身の分身を大量に召喚。一部は卵に入っているというなんとも可愛い光景だが戦闘用だ。
　小型の澪が属性攻撃を放つ。周囲一帯も含めて水浸しになる戦場。乱戦状態、宝石災魔は水に濡れても超然とした様子で動じずにいる。
「よし……通電してよ！」
　小型を含めた澪のみならず、属性を操る攻撃が放てる者全てが察した。雷の力を帯びた攻撃を一斉に放つと宝石災魔に強い電圧の電力が流れる。通電した宝石災魔は怯む。
「濡れて痺れた、とするならば乾かす必要があるな？」
　ディスターブがユーベルコード【ワイルデストドリーム】を詠唱。属性の自然現象を起こすこのユーベルコードで炎の竜巻が宝石災魔を包む。
「地獄絵図というには、なまぬるい。地獄の業火というならば、せめてこの程度はやってもらおうか」
　『緑の首』もまとめて炎の竜巻が巻き込み、宝石災魔を焼き飛ばす。
「燃えよ、落ちよ。この世界を、人の意志が綾なす謎と神秘を、奪わせはしない」
「俺も、火の精霊様……！」
　ユーベルコード【精霊の矢】で火の精霊の力を借り、炎の矢を放つ都月。追撃に全力の精霊力を籠めて二回の炎の矢。
　燃える竜巻に巻き上げられて落下してきた宝石災魔に向かって駆けていく存在。柴犬です。雁之助のユーベルコード【降臨悉平太郎】は牙や爪で攻撃する柴犬、悉平太郎を呼ぶ。
　ダメ押しに悉平太郎に噛みつかれた宝石災魔。追撃にそこいらに落ちている宝を投げつける雁之助。これが意外と効いた。
　善戦する猟兵たち。第一陣が攻撃を加えて行くが、『緑の首』の物量に圧されて徐々に後退。しかし宝石災魔に負傷を与えるには充分だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●コピー×変身×貫き
　咎人と吸血鬼の間に生まれ実験体としての生活を強いられた、ヴィヴ・クロックロック（世界を救う音（自称）・f04080）。
　重傷を負ってサイボーグ技術の実験体になることを選んだ、高岩・凛（レボルハザード・f17279）。
　二人のもとに迫る『青の首』は、猟兵の肉体をコピーして形状を覚えるという性質を持つユーベルコードだ。
「大魔王たちも打倒して戦争も終了……とはいかないようだな。もう少しだけ踏ん張るか……」
「最後くらいいいとこ見せとかないとなぁ？」
　正面より二つの『青の首』を受け止めるヴィヴと凛。ふたりとも“敢えて受け止める”という選択を取った。『青い首』の首から下が二人の身体に変化していく。二人は瞬時に次の動作を取る。
　ヴィヴが胸部心臓に埋まる光子リアクターを輝かせた。ユーベルコード【制限解放・煌く明星】による超熱量の光子を伴った物質化したエーテル体を纏う姿に変身。
　凛は義肢強化形態に返信するためのベルト型制御装置、ハザードライバーを起動。機械鎧を思わせる姿『ハザード』へ変身。
　『青の首』が出来るのは『形状を覚えた相手に対する攻撃・命中の強化』であるが、二人とも同時に変身して身体能力は通常時を遥かに凌駕している。
「ふんッ」
　ヴィヴが高まった反射神経、そして物質化したエネルギーの光刃で『青の首』のコピーボディを貫き撃破。
「っらア！！」
　凛はハザードに変身して上昇したパワーで無理やり殴り『青の首』のコピーボディを撃破。
「俺の体なんて使ったとこで俺に勝てるわけねえだろ出直してこいやぁ！！」
「見た目だけの木偶人形ならない方がマシだったな！」
　超高速移動を可能としたヴィヴが宝石災魔に肉薄。超高温の光子を拳に溜め込み、打ち込む。宝石災魔の体内では光子が物質化、内部から災魔の身体を焼き切る。
　凛・ハザードもユーベルコード【超大型兵装展開】を使用して現実改変式可変型筋電義手をパイルバンカーへ変えて災魔の艷やかな肉体に杭を突き立て、貫通。
　宝石災魔は二人の攻撃で身体を内側から砕かれる。
「未完成×肉体×再構築……」
　宝石災魔は穴の開いた身体を再生させていく。
「チッ、息の根止め損ねたか」
「だが、これで敵の“完成”とやらは足止め出来たろう。凛くん、一旦下がって後続に任せよう」
　ヴィヴは寿命を削るユーベルコードの使用により疲労している。凛も同じく、ハザードへの変身には相応のリスクを背負っている。
　あまり長丁場にすると危険。二人はそう判断して後続の猟兵に任せる事にした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●剣戟×木刀×火の鳥
　これまで遠隔攻撃を取っていた宝石災魔がついに自ら動き出す。喰らった者へ活力を与える『赤の首』の封印を解き、ユーベルコードを吸収する剣に変化させた。
「カッ！いくら剣が強くなろうと！こちとら棒振りのみに生きてきたんでい！」
　先手を取られても切り捨てられてたまるものか。義理人情に厚く正直者、武者修行の旅人である梅ヶ枝・喜介（武者修行の旅烏・f18497）が啖呵を切って故郷の山から削り出した木刀を構える。
「不退転！」
　鋼の刃とも打ち合えるほど強固な木刀と膂力、そして気合いと覚悟のみで敵の剣を受ける。防御に成功。単純な力押しで剣戟を制して宝石災魔の体勢を崩す。
「筋が千切れようが、骨が折れようが、一撃見舞わにゃあいけねえよなあ！おれはこの一刀に全てを込めるのみよッ！！」
　ユーベルコード【火の構え】で宝石災魔に木刀を叩きつける。敵のユーベルコードを吸収する剣が受け止めようとするが間に合わず、着撃地点を破壊しながら宝石災魔を後退させた。
　後退していく先に居るのはUDCアース出身の歴戦工作員、現在はアルダワ学園所属の才堂・紅葉（お嬢・f08859）がアルダワ式三節棍の六尺棒を手にこちらも防御を取る。　
「折角の勝利にケチをつけるとは野暮なやつね」
　防御のオーラを纏った六尺棒が気合で剣戟を見極め、怪力で受け流すと右手の紋章を輝かせて天に突き上げた。
「舞いなさい、迦楼羅王！」
　ユーベルコード【迦楼羅王】で迦楼羅焔を纏った巨大な神鳥、迦楼羅王を召喚。ガジェットの組み込まれたブーツで跳躍すると背に乗る。
　ユーベルコードを吸収する剣に対しユーベルコードそのものの火の鳥の相性は良いとは言えない。しかし、紅葉には策がある。
　右手のハイペリアの紋章を輝かせ、迦楼羅王が急降下。迎撃してくる前に迦楼羅王の背から飛び出し、重力の属性攻撃を応用して加速。
「コード・ハイペリア！」
　不完全であるが真の姿の片鱗を見せ、飛び膝蹴りで宝石災魔の顔を蹴り飛ばす。剣で受ける前に敵の防御を崩して迦楼羅王を直撃させた。
　迦楼羅王の急降下突進を受けた宝石災魔は強い力で遥かに後退していく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●怪力×洞察×損傷
「あと少し、か。それだけあれば、駆逐するには充分だわ」
　宝石災魔が後退した先で待つのは羅刹の戦士、真面目で実直な荒谷・つかさ（『風剣』と『炎拳』の羅刹巫女・f02032）。
　『赤の首』の剣の間合いの内側に回り込み、剣を持つ手の反対側に回り込むが宝石災魔はそれでも剣で攻撃を当てようとする。つかさは怪力で剣を持った腕を掴み、振り払った。
　密着すれば吸収されることもない。敵を掴んで振り回すユーベルコード【鬼神鉄爪牙・天地粉砕撃】によりおもむろに頭を掴むと力任せに地面に叩きつける。羅刹であり力持ちでもあるつかさの怪力は凄まじく高い。
　宝石災魔は剣で抵抗するも、手首を掴まれて抑え込まれる。抵抗など許すものか。ガツンガツンと地面に、壁に叩きつけて放りなげた。
「はっは、ファストトラベルとは便利だなァ。アタシもあやかりたいモンだぜ」
　投げつけた先に待っているのは巫狐としての能力をギャンブルで発揮する代理賭博師、玉ノ井・狐狛（代理賭博師・f20972）だ。
　宝石災魔は狐狛に『緑の首』を飛ばす。狐狛は高い洞察力で敵のユーベルコードを見抜く。一撃で消滅する『緑の首』、逆に言えば首同士は衝突しないように飛んでくる。
　高速で飛んでくる以上は厳しいものがあるが、軌道を見切って『緑の首』を自家製の火薬、花火玉の八卦を放って炸裂させると火花が命中した『緑の首』は消滅する。
「安全地帯、って奴だな。さてと――」
　災魔といえど半分が宝石で出来ているなら無機物と洞察。無機物を術符で一時的に操るユーベルコード【佰器夜行】で式神科させ動きを封じる。
　半分は災魔、完全に動きが止まるわけではないがちょっとでも動きを鈍らせる事ができればいい。
「粉々に砕け散るまで、付き合ってもらおうかしらね！」
　つかさ、接近。強襲すると再び頭部を掴み叩きつける。宝石災魔にヒビが入る。粉々とまではいかないが、強力な叩きつけを受けて宝石災魔は多大な損傷を被った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●勇気×友情×決着
「この姿で、未完成……。美しい宝石の体……。これが完成した姿とはどれほどのものか……気になりますが、そうは言ってられませんね！」
「美しい、ですか。でも、私にはどこか、禍々しくみえる、ですね」
　竜人の勇者、ソラスティベル・グラスラン（暁と空の勇者・f05892）と、ソラスティベルに名付けられたヤドリガミ、ナイ・デス（本体不明のヤドリガミ・f05727）が損壊しつつある宝石災魔を見据える。
「世界の危機です！ナイくん、準備を！」
「……はい。準備、作戦通りに、ですね。ソラが考えた、作戦……」
　ソラスティベルはナイを背負って、災魔の先制に備える。『赤の首』を代償としたユーベルコードを喰らう剣を生み出した宝石災魔。
「うふふ、恥ずかしがらないでくださいっ。これが一番ナイくんを守れるんですから、我慢ですよ！」
「恥ずかしくは、ないです。けど、お荷物、みたいですよ……むぅ」
　ソラスティベルが竜の翼で飛翔。ナイが強くしがみつく。宝石災魔は浮遊し、二人に迫った。ソラスティベルが敵の剣を蒸気盾・スチームシールドで防御、噴射を利用して受け流す。
　宝石災魔は姿勢を直し、剣を振るうとソラスティベルの大斧とで斬り結ぶ。拮抗する勇者とオブリビオン。多少の傷はナイが光で癒やす。
　怪力の大斧が宝石災魔の剣を弾き飛ばした。いまが好機、ナイは念動力を背中から放ち、ソラスティベルの空中機動を後押し。宝石災魔の懐に飛び込んだソラスティベルは、勢いをそのままに蒼雷を纏った大斧を叩きつける。
「これぞ我が勇気の証明、至る戦火の最前線！今こそ応えて、蒼雷の竜よ！！」
　ユーベルコード【我が名は神鳴るが如く】による超高速、かつ大威力の一撃。宝石災魔が砕け散った。
「ナイくん！」
「万能宝石。欠片も、残しません。加減、しない。本気、だします！」
　ナイはユーベルコード【だいぶ加減してナイくん】により『生命力、ひいては質量ある時間』を喰らい尽くす生命力吸収光を放つ。無機物であろうと問題はない。
　骸の海へ還るだけの時間を吸い付くして宝石災魔、その破片となった万能宝石から生命力を奪う。オブリビオン、宝石災魔はついに素体となった宝石からして消滅してしまった。

●災魔×討伐×完了
　宝石災魔の群れ、その一体を撃破した猟兵たち。ここに緊急の任務が一つ完了。
　敵を逃がしてしまうかという規定の数は撃破しきれただろうか。まだ宝物庫の各地で宝石災魔との戦いは続いている。
　勝利を確信した猟兵達は、一度グリモアベースに戻っていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

最終結果：成功 完成日:2020年02月25日