アルダワ魔王戦争1-D~坑道の障害を排除せよ!
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「皆さん、お集まりいただき、ありがとうございます」
涼月・カティア(仮初のハーフムーン・f05628)が猟兵たちにぺこりと頭を下げる。
「既にご存じだと思いますが、アルダワ魔法学園で大魔王が復活しました」
かつて大魔王を封印した『ファーストダンジョン』。アルダワ魔法学園のはじまりの領域ともいえるこの地から大魔王の侵攻が始まった。
「大魔王が得た力により、彼の軍勢は『無限災群』と化しました。それを旧校舎で押し留めるには限界があります」
旧校舎の蒸気幽霊たちの力を借りながら『無限災群』を押し留めている間に、ファーストダンジョンにいる大魔王を倒さねばならない。
「ファーストダンジョンの攻略、これこそが私たちの使命なのです」
そう言ってカティアは猟兵たちに頷くのであった。
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「皆さんに攻略して欲しいのは、1-D区画、通称『迷宮坑道』と呼ばれる場所です」
この場所は、既に廃坑となっていて鉱石などは出ないのだが、その後も様々な要因で拡張されており、結果として坑道が複雑に張り巡らされた構造になっている。
「その複雑さたるや、迷宮に住まうゴブリンやオークたちが迷い込み、そのまま生き埋めにされて帰ってこれないほど」
そのため、坑道のところどころに彼らの骨や装備などが埋まっていたりする。
このような危険な区画は放置したいところだが、この区画からしか繋がっていない先があるようなのだ。
「ですが、ここを通るごとに毎回迷っているわけにはいきません」
その消耗した時間が今回の戦争の結果を決めるかも知れない。そのためにもこのエリアを効率的に通り抜ける手段が必要だ。
「皆さんにお願いしたいのは『この坑道の探索』になります」
何度通っても無事に先へ進めるようにする。そのためにマッピングする、あるいは迷わないような目印や案内をつけるなどをしてきてほしい。
「もうひとつ。この区画にはオブリビオン『戦闘人形』が潜んでいます」
迷った者が万が一にも先に進まないように確実に仕留める暗殺者。それがこの戦闘人形たちに与えられた任務である。迷宮用にカスタマイズされた技能で確実に猟兵たちを捉え、排除しようと襲いかかってくる。
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この区画を攻略するには、戦闘人形を迎撃しながら坑道を探索する必要がある。
「皆さんが迷宮坑道に足を踏み入れれば、すぐに戦闘人形たちが皆さんを捕捉します」
しかしすぐには仕掛けてこないようだ。戦闘人形の得意技は『暗殺』。猟兵たちが隙を見せた瞬間に襲いかかってくる。逆に言えば。隙を見せることで戦闘人形の攻撃を誘発することができる。
「その特性を利用して戦う場所を選ぶことが可能です」
坑道の広さは1対1の戦闘を行うには十分だが、複数人の乱戦となるなら少し狭いかもしれない。いずれの坑道も少し進めば、以前は採掘現場であっただろう広場に出る。元々、多くの人が採掘していた場所だ。乱戦や大多数の戦闘を行うにも十二分な広さがある。
「乱戦や大多数の戦闘人形を一気に仕留めるなら、ここまで誘導してください」
戦闘を優位に運ぶことができるはずだ。
一度に出て来る戦闘人形は配置の関係か、数が限られている。
「そのため、まずは戦闘人形たちを倒し、その後探索を進める、という方法が効率的かと思います」
もちろん戦い方は自由なので。坑道に潜む戦闘人形を1体1体仕留めながら進む、といった方法を取ってもいい。
「肝心の探索ですが、こちらも方法は皆さんにお任せします」
先に言ったマッピング、目印、案内はもちろんのこと、進むためには邪魔となる岩や廃棄された機械類の撤去。あるいは間違った方向へ進まないために『道を埋める』などの手法もある。
いずれにしても、その結果を持ち帰って、皆と共有してほしい。その情報をまとめて、効率的に活用することでこのエリアを確実に攻略できるようになる。
「それでは皆さん、よろしくお願いします。十分にお気をつけて」
そう言ってカティアは猟兵たちに改めて頭を下げるのであった。そして猟兵たちを戦場へと送り出すのであった。
るちる
はじめまして、あるいはこんにちは、るちるです。
こちらは1章構成の『アルダワ魔王戦争』のシナリオフレームです。皆さん張り切っていきましょう!
このシナリオには特別な「プレイングボーナス」があります。
(=============================)
プレイングボーナス……マッピングをするなど、迷わない工夫をする。
(=============================)
というわけで、上記の行動をプレイングにお書きいただくと、プレイングボーナスが入ります。迷わない、とありますが、ご本人だけでは無く、後から来る人が迷わない、という点で見ます。
また、戦闘人形との戦闘においては、後述する戦闘人形の特性をうまく利用することでプレイングボーナスが入りますよー。
プレイングのバランスとしては『戦闘:探索=7~5:3~5』といった感じです。戦闘重視でオッケーです。
坑道の中はランタンなどがあって、完全な暗闇ではありませんが、かなり見辛いと思います。光源などを持ち込むと様々なことにプラスに働くと思います。
戦闘人形は迷宮に合わせて、以下のカスタマイズがされています。ご注意ください。
・隙を狙う習性があります。意図的に隙を見せることで攻撃を誘発できます。
・技能『暗殺』『忍び足』『闇に紛れる』を使います。
・イラストでは黒いリボンのついた白のワンピースを着ていますが、このシナリオにおいては、白いリボンのついた黒のワンピースを着ています。
他はオープニングに書いてなければ、自由に発想いただいて大丈夫です!
それでは皆さんのプレイングをお待ちしております!
第1章 集団戦
『戦闘人形』
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POW : ガイダンス・ガン
【対象の動きを【見切り】、【誘導弾】の弾丸】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD : クイック・ダブルドロウ
レベル分の1秒で【【2回攻撃】の【鎧無視攻撃】の弾丸】を発射できる。
WIZ : ドールズ・コミュニティ
【事前に対象の【情報収集】を行う事で、】対象の攻撃を予想し、回避する。
イラスト:ひゅー
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
天御鏡・百々
無限の軍勢とは厄介な
押し切られる前に大魔王をなんとかせねばな
さて、坑道の坑道の探索とのことだが……
闇討ちを狙うオブリビオンが邪魔だな
隙を見せたところを襲うならば、こういう手でいこうか
『鏡の中より出づる者』にて我が分身を呼び出し
明かりを持たせた上で先行させて囮としよう
あえて隙を晒して敵の攻撃を誘発させ
敵が出てきたところを我が真朱神楽(武器:薙刀)にて討つとしよう
探索は情報収集20で地形や道順を把握し
地図に記すとするか
後は……白墨にて目印を書いていこうか
しかし、広大なダンジョンの奥に潜む大魔王か
これは他の世界とはまた違った困難があるな
●神鏡のヤドリガミ
●本体の神鏡へのダメージ描写NG
●
ファーストダンジョンの迷宮坑道。その中を明かりを持って進む一人の童女(わらわめ)の姿。それは天御鏡・百々(その身に映すは真実と未来・f01640)であった。
(無限の軍勢とは厄介な……)
今はまだ旧校舎で侵攻を食い止めている。
(押し切られる前に大魔王を何とかせねば)
明かりを握る手にわずかに力が入る百々。そのためにもこのファーストダンジョンを攻略せねばならぬのだが。
百々の視線が前を向く。
(坑道の坑道の探索とのことだが……)
明かりが照らす部分以外は薄暗がりの道。単に前に進むだけ、迷いながらでも踏破すればいいのであれば、たいした問題でもなさそうなのだが。
「闇討ちを狙うオブリビオンが邪魔だな」
誰にも聞こえないような小さな声で、ぽつりと呟く百々。しかし幸いにしてグリモア猟兵の予知にて、敵の動向は既に知るところである。
「隙を見せたところを襲うならば、こういう手でいこうか」
ユーベルコード『鏡の中より出づる者』。百々の本体である神鏡が彼女自身を映し、そこから現れるのは百々の分身である。分身に明かりを持たせた上で先行させる百々。自身はそのさらに後方から薄暗がりの中をひっそりと進む。明かりを持つ分身がほのかに遠くに見える程度には距離を取って。
そして突如銃声が響く。それも複数が同時に。
「……!?」
確実に仕留めた。そう思っていた戦闘人形たちの銃撃による奇襲は『確かに確実に仕留めた』のだが、その対象が霧散する。
「かかったな!」
たたたっ、と軽快な足音。戦闘人形たちが振り返った暗闇の先から、朱色に塗られた薙刀『真朱神楽』を構えた百々が駆け込んでくる。
第六感と目視で戦闘人形たちの位置を確実にとらえ、手にした真朱神楽を一閃。まずは1体、戦闘人形を斬り倒す。
「……!」
位置がバレているなら隠れる必要もないと、戦闘人形たちが百々の前に出て銃を撃つ。そこは百々の小さな体躯がプラスに出た。弾丸をかいくぐり、真朱神楽の石突で戦闘人形の腹部を突き、側にいた別の個体は長い柄で薙ぎ払う。
「これで終いだ!」
真朱神楽を両手で突き出して戦闘人形を仕留める百々。これでこの一帯を監視していた戦闘人形たちは片付いたようだ。
「ふぅ」
ひと息ついた百々は、改めて坑道を探索する。
今度はゆっくりと。明かりを持って坑道を歩いていく百々。目でしっかりと確認をしながら、地形や道順を把握して、手にした地図に情報を書き込んでいく。
そして大筋の、メインストリートにあたる道は、白墨で目印を書いていく。
(しかし……)
百々の視線は再び前へ。まだまだ情報が足りないし、それに。
(広大なダンジョンの奥に潜む大魔王か)
この迷宮坑道を突破したとしても、すぐに大魔王に辿り着けるわけではない。
「これは他の世界とはまた違った困難があるな」
小さくため息をついた後。百々は気を取り直して坑道を進むのであった。
大成功
🔵🔵🔵
茲乃摘・七曜
心情
先に進むためにも頑張りましょう
指針
戦闘人形を排除後に探索と調査を進める
対戦闘人形
Pride of foolsを主武装と認識させるように装備
坑道に潜む戦闘人形を牽制しながら採掘現場まで誘導
「一斉に攻撃されないよう相手の身体を利用して死角を作りましょう
対敵UC
戦闘人形が二挺拳銃対応してきたら武装をAngels Bitsに交換し採掘現場全体を震わせる三重の輪唱で空間ごと戦闘人形を攻撃
(首、心臓…致命的な部分は護り…相手が決着を望むように誘導を
探索
Angels Bitsを用いた反響探査で廃坑の繋がりを調査
「行き止まりは封鎖をして、深部に続く道には目的地ごとに色分けした目印を付ければよいでしょうか?
●
茲乃摘・七曜(魔導人形の騙り部・f00724)はファーストダンジョンの迷宮坑道、その前に立って彼女はいつも通り、広い鍔の帽子で目元を隠すように微笑む。
(先に進むためにも頑張りましょう)
そのためにはこの区画の探索と調査。そして。
(まずは『戦闘人形』を排除)
その意思を胸に七曜は迷宮坑道へ足を踏み入れる。
両手に一挺ずつの、二挺一組の拳銃『Pride of fool』を手に。闇に紛れ、その闇をものともしない視力で以て、ゆっくりと坑道を進む七曜。警戒のレベルは最高に、全神経・全感覚を周囲に向ける。
そして、七曜の耳が物音を聞きつける。
「……っ!」
無言で、しかし流れるような仕草で銃撃を撃ち込む七曜。
「……!」
その先制攻撃は、戦闘人形たちのドールズ・コミュニティによる予測で以て回避される。二丁拳銃とそれを手に死角から敵を伺い、撃とうとする七曜の動きから、攻撃を読まれたのだ。
しかし、七曜の銃撃が戦闘人形たちの奇襲を押し留めたのも事実。この隙に、とそのまま前方へ駆ける七曜。前からも飛び出してきた戦闘人形をかわし、その人形の体を後方の戦闘人形に対するブラインドにして。通路の死角も利用しながらたどり着いたのは採掘現場である。
主武装を『Pride of fool』から別の武器に換装しながら、広場の真ん中まで駆け込んだ七曜は戦闘人形たちを振り返る。どうやらこの付近に配置されている戦闘人形たちがすべてこの場に集ったようだ。四方八方から七曜を狙う銃撃を見切り、かわし。
「……?!」
その時、戦闘人形たちが気付いた。七曜の手に『武器が無い』ことに。
そう、ここに駆け込んだ……否、誘い込めた時点で。七曜の作戦は80%成功なのだ。先に換装した武装、ここにたどり着いた直後に広場の壁に沿うように配置させた『Angels Bit』。それは浮遊すらする自律式の多機能小型蒸気機関式拡声器だ。
外周を漂っていた『Angels Bit』の口が採掘現場を跳躍する戦闘人形たちを捉える。
罠だ、と戦闘人形たちが気付いたが、既に遅い。
「それでは、しばしの間……お楽しみください」
ユーベルコード『残響の福音』。『Angels Bit』を通じて、七曜の三重の輪唱が採掘現場を震わせる。収束させた音波が指向性を持って戦闘人形たちへ叩き付けられ、そのまま破壊されていく。
『事前に対象の【情報収集】を行う事で回避』するのなら、情報がなければ回避のしようがない。七曜の作戦勝ちであった。
壊れた戦闘人形たちをその場に放置して七曜は先に進む。
今度はふわりと周囲に浮かせた『Angels Bit』を用いて、反響探査で廃坑の繋がりを調べる。
「行き止まりは封鎖をして……」
次に、深部に続く道に対しては、目的地ごとに分類し、色分けした目印を付けていく。
これでより迷わずに奥まで進むことができそうだ。
大成功
🔵🔵🔵
イヴォン・ゾグラフ
〈探索〉
『目立たない』ように『迷彩』を行ったうえで【影分身の術】を使用。
生み出した複数の分身を方々に先行させて偵察及びマッピングを行うわ!
通常の手が届かない所とかも鍵縄を使った『ロープワーク』を活かして隅々まで探索するわよ!
〈戦闘〉
先の探索で生み出した分身の一体のみ迷彩を施さずに囮として運用、囮の後を本体+数体の分身で『目立たない』ように身を隠してついていくわ。
戦闘人形が先の囮の分身を攻撃したらその隙を突いて『先制攻撃』よ!
戦闘が始まったら囮や分身に『時間稼ぎ』させつつ方々にマッピングに向かわせている分身を招集して人海戦術の『グラップル』+『二回攻撃』で殴り倒すわよ!
●
イヴォン・ゾグラフ(街の闇を馳せる者・f16471)にとって、坑道の闇に身を隠すのは容易であったかもしれない。街の闇を馳せる者の二つ名の通り、闇に紛れ込むのは彼女の得意分野なのだから。
「さて、と」
坑道迷宮の奥深くに進む前に。坑道内でも目立たないように迷彩を施したうえで、イヴォンは両手で忍術の印を結ぶ。
ユーベルコード『影分身の術』。
今の状態のイヴォンの分身が大量に出現する。
「いくわよ」
分身たちを引き連れてイヴォンが迷宮坑道に足を踏み入れた。
作戦としては、分身たちを散開させての人海戦術。人手が多くなればなるほど、偵察もマッピングも楽勝である。さらには忍者っぽいことができてしまう驚異の強化人間であるイヴォン。普通は手の届かない所とかも、ロープワークを駆使した鍵縄を活かして隅々まで探索できちゃうのだ!
しかし、その前に排除しなければならないのは戦闘人形の脅威。狭い坑道で分身がひとり、戦闘人形たちに囲まれたなら、一気に倒されてしまう。
ゆえにイヴォンは一つ策を弄する。
先に散開させた影分身たち。その中の1体の迷彩を『解く』。先に進ませた分身たちにも多少被害が出るかも知れないが……本命はこちら。迷彩なし分身を『囮にして』、その後を本人と数体の分身で身を隠しながらついていく。
程無くして。
囮を捉える複数の銃声。四方八方から射撃されたそれはまさしく戦闘人形たちの奇襲。
(かかった!)
囮にひっかかり、姿を現した戦闘人形たち。これらを捉えるのは難しい話ではない。今、この瞬間こそがチャンス!
「はぁぁぁっ!!」
戦闘人形たちの不意を、今度はイヴォンが捉える。一気に距離を詰めて拳による先制攻撃が見事に戦闘人形を吹き飛ばした。
「……!」
その攻撃にイヴォン本体を捕捉した戦闘人形たちが、再度クイック・ダブルドロウの構え。しかし発射する前に、その横っ面を今度は分身たちが殴り飛ばしていく。
「いい感じね!」
分身たちが時間稼ぎをしている間に再び印を結ぶイヴォン。それは散開して調査している分身たちを呼び寄せるための印。それに応じて、イヴォンの周りに全ての分身たちが集まる!
「ここからは物量作戦でいくわよ!」
分身による人海戦術を戦闘に切り替え。拳による2回攻撃で怒涛の如く戦闘人形たちを殴り倒していくイヴォン。その圧倒的な数の力に戦闘人形たちは成す術も無く倒されていくのであった。
「よし、散開!」
戦闘人形たちを倒し、脅威を排除したイヴォン『たち』は再び坑道内の探索に戻る。時間を決めて、各道をひとりずつが隅々まで。そして集めてきた情報をまとめて、迷宮坑道攻略への確実な足掛かりにするのであった。
大成功
🔵🔵🔵
クリュウ・リヴィエ
これぞダンジョン探索。
張り切っていこう。
「魂の獄」で呼び出した人魂を周囲に展開させて、光源を補助。
マッピングしつつ、行き止まりには後続が迷い込まないように、手前の分岐で立札を立てよう。
マッピングや立札を書く作業は隙になるので、通路の途中で行おう。
警戒するのが二方向で済むからね。
攻撃を受けたら、敵との距離を詰めつつトリニティ・エンハンスで防御力を強化。
回避は考えず「カミ砕き」を振るう。
斬ると同時に【捕食】で【生命力吸収】をしっかりと。
【見切り】で回避されるようなら、逆に隙を見てさらに距離を詰め、体当たりするようにスティレット「朱殷のシリウス」を刺しに行こう。
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ファーストダンジョンの迷宮坑道を前にして。
「これぞダンジョン探索。張り切っていこう」
とクリュウ・リヴィエ(よろず呑み・f03518)はテンションがあがっていました。探索準備もばっちりなのです!
ほの暗い坑道の中。ぼんやりとした光が彷徨う。それはクリュウが手にした宝珠『魂の獄』から呼び出した人魂。それを周囲に漂わせてほのかな光を光源の補助とするクリュウ。
クリュウが基本としたのはマッピング。坑道を進みながら、位置や距離を記憶し、しかし記録する前に先へと進む。
(マッピングや立札を書く作業は隙になるからね)
あえて足を止めずに、歩きながら。地図に書き込み、立札を書いて作り、できるだけ狙わせる隙を作らない作戦。少し立ち止まるとしても通路の途中にて。これなら警戒する方向が前後の二方向で済むからだ。
しかし、行き止まりに続く道の、手前の分岐。立札を立てるこのタイミングだけはどうしても時間がかかる。すなわち、戦闘人形たちが狙ってくる瞬間。
「……!」
クリュウの動きを見切った戦闘人形たちの誘導弾が放たれる。命中率を重視した銃撃は。
「ちっ!」
察することができてもかわせそうにない。襲撃は予想していたクリュウは、咄嗟にユーベルコード『トリニティ・エンハンス』で防御力を強化。なんとか大鉈の様な黒剣『カミ砕き』で弾を弾く。
「ここで仕留めるほうがよさそうだね」
次々と打ち込まれては厄介、と判断したクリュウはそのまま一気に距離を詰める。構えたカミ砕きにオーラ防御も展開して、回避を考えずに突撃するクリュウ。
「こんなの、どうだい!?」
カミ砕きを蛇腹剣の形態にして、一気に戦闘人形たちをなぎ払う。斬ると同時にカミ砕きに『捕食』させてすかさず生命力吸収、力を蓄える。
それでも戦闘人形の数体が攻撃を見切り、上体をそらしてカミ砕きをかわす。しかしそれもクリュウの計算のうち。
「人形じゃなかったら吸血したいくらいだね」
クリュウがさらに踏み込んで至近距離まで詰める。そこからスティレット『朱殷のシリウス』による一刺し。急所を突かれた戦闘人形はそのまま崩れ落ちる。
ほどなくして仕掛けてきた戦闘人形たちはすべて沈黙するのであった。
「さて」
気を取り直して、マッピング。しばらくは戦闘人形たちも襲ってこないだろう。今のうちに覚えているものをすべて書き込まねば。地図に急いで書き込んでいくクリュウ。
そうしてまた探索を続けるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
白雪・まゆ
細々としたのは苦手ではあるのですけど、
戦闘人形を思いきり殴れるのはいいですね!
それにわたしには、秘密道具があります!
「てれれれってれー! 5mmほーがーん!」
と言って、懐から方眼紙と鉛筆、定規を取り出します。
ダンジョン探索といえばこれですよね。
とマップを描いていこうとしますが、
「XYでまっすぐじゃありません!?」
と、曲がりくねる道に戸惑ってしまいます。
がんばって描いていきはするのですが、
だんだん、道なりでいいや、と、横道をあきらめ
、いちばん大きな道だけを進んで描いていきます。
戦闘人形には【ブレイズフレイム】で攻撃。
黒いドレスが迷彩っぽくて、
「リボンが白くてよかったです。」
と思っちゃいます。
●
白雪・まゆ(月のように太陽のように・f25357)は迷宮坑道を前に、ごくりと唾を飲み込んだ。
「細々としたのは苦手ではあるのですけど、」
でも、でもでも!
「戦闘人形を思いきり殴れるのはいいですね!」
そっち!?
嬉々としたスマイルを見せるまゆ。おねーちゃんが見ていたらきっとツッコんでいたに違いない。
まぁそれはさておき。普段通りの、明るいテンションで突撃するまゆ。ほの暗い坑道はそのまま突き進むにはなかなか厳しいみたいだが。
「ふふふ……」
まゆの顔には得意満面の笑みがある。何故なら!
「わたしには、秘密道具があります!」
すっと懐に手を入れるまゆ。そして取り出したのは!
「てれれれってれー! 5mmほーがーん!」
懐から方眼紙と鉛筆、定規を取り出したのでした。
鼻歌まじりに軽快な足取りのまゆ。
「ダンジョン探索といえばこれですよね。」
ダンジョン探索、その定番のマッピングのさらに定番である。そんなわけで坑道を少し進み、運よくすぐに採掘現場に出たまゆは、ここまでの位置と距離と道をマップに描こうとする。
その時、気付いた!!
「XYでまっすぐじゃありません!?」
思い出してみるとめっちゃ曲がりくねってた。簡単に縦軸横軸だけの感覚で描けそうにない。
いや、だから迷宮って……最初の話聞いてました、まゆさん?
あわあわ戸惑っているまゆ……は隙だらけでしたので。
「……!」
戦闘人形たちが一斉に仕掛けてくる。あわあわしているまゆに向けて誘導弾を四方から一斉に放つ戦闘人形たち。
「ひゃんっ!?」
命中率重視で確実にまゆを捉えてくる弾をどうにかかわし、かわし、しかし数発は弾がまゆの肌を掠めていく。赤い血がつぅっ、と流れ……。
「えーいっ♪」
その血からユーベルコード『ブレイズフレイム』が解き放たれる。紅蓮の炎の奔流が戦闘人形たちを飲み込む。炎をかわした戦闘人形たちも視界を奪われ、まゆを見失う。戸惑う戦闘人形たちの一団に。
「よっさこーい!」
炎を突っ切って突撃してくるまゆ。その手には全長が150cmにもなる超鋼金属製のバトルハンマー『Feldwebel des Stahles』が握られている。咄嗟のことに身動きできない戦闘人形たちへハンマーを振るってまとめて叩き壊すまゆ。
「黒いドレスが迷彩っぽくて、リボンが白くてよかったです」
それは闇の中でも、炎の中でも、それはとっても目印になるから。
戦闘人形たちを倒したまゆは気を取り直して探索に戻る。
とりあえず、がんばって覚えていた道を描いてみる。……描いてみる。…………描いて…………。
「うん」
若干諦めた。だんだん『道なりでいいやー』と横道が描かれなくなっていき、いちばん大きな道だけを進んで描いていくまゆ。
まぁ、情報はゲットできているから大丈夫だよ、うん。
大成功
🔵🔵🔵
政木・朱鞠
WIZで行動
初手として『忍法・繰り飯綱』を先行させるように放ち、戦闘人形ちゃん達の配置を含めた坑道内の情報を把握しなが【忍び足】で探索を進めていこうかな。
暗殺に特化したカラクリ娘ちゃんの様だし、忍者の端くれとしては不意を突かれて暗殺で後れを取るのは悔しいので確実にターゲットの【情報収集】をしないとね。
充分な情報を得られたら、敵の背後を取れる時は確実に討つことを心掛けないとね。
武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして、膠着状態の時にワザと床に落とした金属音を出して誘き出しも出来るようにしておきたいね。
攻撃は【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使い【傷口をえぐる】でダメージを与えたいね。
アドリブ連帯歓迎
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「さて、と」
ファーストダンジョン迷宮坑道を前に、政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)の手が印を結ぶ。
「我が魂魄の欠片よ目覚め……力を行使し見聞きせよ……急急如律令」
繰り出したのは『忍法・繰り飯綱(ニンポウ・クリイヅナ)』。彼女の召喚に応じて、子狐に似た分霊がぽんと召喚される。
「お願いするよ」
朱鞠の声に応じて、子狐が薄暗い坑道の中を先行していくのであった。
子狐分霊はその性質上、極めて見つけづらい。例え、この坑道用にカスタマイズされた戦闘人形たちであっても見つけるのは容易ではあるまい。
(暗殺に特化したカラクリ娘ちゃんの様だし、ね)
忍者の端くれとして不意を突かれて暗殺、と後れをとるのは非常に悔しい。それゆえの『忍法・繰り飯綱』。見つからなければ、戦闘人形たちの配置を含めた坑道内の情報を、共有することで直接得ることができる。情報収集こそが闇の中で勝つ秘訣。
先手を取ったのはもちろん朱鞠である。
(見つけた……!)
計算通り、子狐は発見されることなく。潜んでいる戦闘人形たちの側を通りすぎ、位置を捉えた。ならば、あとは仕掛けるタイミング。
朱鞠はわざと手裏剣を数個落とし、その音で戦闘人形を誘い出す!
「……!」
銃を構える前に、朱鞠の拷問具『荊野鎖』が戦闘人形の体を絡め取る。あまりの速さに驚きを隠せない戦闘人形。
当然だ、朱鞠は戦闘人形の行動の全てを『見て』いるのだから。飛び出すタイミング、銃を構える瞬間。それら全てが把握できるなら、先回りすることはそう難しい話ではない。
黒いワンピースを突き破るように突き刺さる荊野鎖のスパイク。朱鞠が強く鎖を引き抜くように引っ張り、スパイクが戦闘人形の体をずたずたに傷口を抉っていく。
「残念だったね」
情報収集合戦は朱鞠の勝利。情報を与える前に、朱鞠が振るった荊野鎖が戦闘人形にトドメを刺すのであった。
騒ぎの音を聞いてか、戦闘人形たちが駆けつけてくる足音がする。しかし、何体こようとも『同じこと』だ。
素早く身を隠した朱鞠は子狐分霊による情報収集から一方的に戦闘人形たちを倒していくのであった。
「これで終わり、かな?」
襲いかかってきた戦闘人形たち10体ほどを仕留めた朱鞠。近くから新たに現れる気配は無く、どうやら戦闘人形たちは排除できたようだ。
「よし、後は坑道の探索」
子狐分霊を改めて先行させて。坑道内で得た情報を持ち帰る朱鞠であった。
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こうして猟兵たちの、戦闘人形排除と行動の探索は順調に進んだ。程無くして、迷宮坑道の奥の区画が発見されたのは、既に皆の知るところである。
大成功
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