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⏰ゾンビ! ゾンビ! ラブ・ゾンビ!

#キマイラフューチャー

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#キマイラフューチャー


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●廃墟と化した街
「うあ~……」
 廃墟と化した街を、ゾンビになってしまったキマイラが闊歩する。
 キマイラフューチャーの時代も終わってしまったのか。
「や、やめろ、助けて……ぎゃぁぁぁぁ!」
 わずかに生き残ったと思われるキマイラも、ゾンビに捉まって喰らわれていく。
 この世の地獄とも思える光景が広がっている。

「カァーット!」
 メガホンを持ったキマイラの男が声を張り上げる。
 すると、ゾンビと思われた者や、喰らわれた者たちが起き上がり、和やかに話し始めた。
「いやぁ、良かったねぇ、さっきの演技!」
 そう、これは映画の撮影だったのだ。ゾンビは特殊メイク、喰われるのは特殊効果、廃墟と化した町並みはセットだ。
 キマイラフューチャーの一部では今、自主映画制作が流行していた。クリエイター気質の強いキマイラたちだし、材料はコンコンコンすれば出てくる。映画撮影が簡単に……とは行かないまでも、わりとすぐに出来てしまうのである。
 だが、キマイラたちは知らない。その流行が、怪人の張り巡らせた陰謀であるということを――。

●グリモアベース
「ええと……この中に映画に詳しいものはいるかな?」
 グリモアベースの片隅で、赤城・傀が声を上げた。その声に引き寄せられるように、猟兵たちが集まってくる。
「キマイラフューチャーで事件が起こると、予知した。今、キマイラフューチャーでは映画製作が流行しているようだな。だが、それは怪人の陰謀なのだ。怪人を主役にした映画を撮影して、怪人が人気になるように画策しているようだね」
 傀は煙草を取り出すと、一本銜えて火をつけた。大きく吸い込んでから、吐き出し、紫煙を纏いながら話を続ける。
「きみたちには今撮影が進められているゾンビ映画の撮影に割り込んでもらいたい。これから怪人がゾンビ相手に無双するシーンが始まるところが視えた。至急キマイラフューチャーに向かって阻止して欲しい」
 そう云う傀に、猟兵たちは少し疑問の表情を浮かべていた。撮影の始まっている映画をどうやって止めればいいのか。
「なぁに、簡単なことさ。きみたちが主役に成り代わってしまえば良いのさ。派手なアクションで魅せたり、脚本に手を加えたり、スタントシーンで体を張ってもいい。我々猟兵は、キマイラフューチャーではスーパーヒーローだからね。撮影に参加したいといえば、大歓迎されるだろうさ。あぁ、ゾンビ役は特殊メイクをしたキマイラの一般人なので、くれぐれも丁寧にな? あとは、邪魔をされて怒った怪人が襲ってくるだろうから、それを殲滅――という具合だな」
 しかし、まだ不安そうな猟兵もいる。戦うのは良い――だが、演技などできるだろうか?
 そんな猟兵たちに傀は言葉をかける。
「知恵と勇気、それが演技のコツさ。きみたちならば問題なく出来ると、私は思うよ――Good Lack!」
 その一言を送りながら、傀は猟兵たちをキマイラフューチャーに転送したのだった。

 ひとり、グリモアベースに残った傀は煙草を灰皿にねじ込みながら、薄く微笑む。
「私も映画は好きなのでね……猟兵主演のゾンビ映画、楽しみにしようではないか」


秋葉シュンイチ
 どうも、秋葉です。

 今回は、猟兵のみなさんにゾンビ映画に出演してもらいます。一章ではゾンビ映画を撮影して、怪人の見せ場を奪ってやってください。二章以降は、普通に戦闘になります。ゾンビ映画のお約束をやってみるのも歓迎ですよ。

 それでは、よろしくおねがいします!
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第1章 冒険 『映画は現場で作られる』

POW   :    かっこよく怪人役を倒したり派手なアクションを決める

SPD   :    華麗な演技やスタントを行う

WIZ   :    脚本に口出したり特殊効果などの演出を行う

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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

シオン・ハートブレイク
【SPD】
ゾンビはランニングゾンビや特殊能力ゾンビもいるけど、基本は遅いじゃない?

だからアクションはこう……速度の差ってのを活かしやすいわけ。
縛って! 縛って! 一気にスパッと(比喩)する感じ。
え、わからない?
しょーがないわねー!
私がやってみせるから、ちゃんと見てなさい?(ウキウキ)

割とZ級映画とか好きなのよねぇ。
私もゾンビ映画で意味もなく薄着で「墓場に戻りな、ベイビー」とか言えちゃうのかしら! ?

女優かー……
えっと、ラズベリー賞でのスピーチ練習しないと!



●アクションは温度の差
キマイラフューチャーでのゾンビ映画撮影現場に到着した猟兵たち。その姿に気がついたキマイラたちは、それはもう物凄い盛り上がりようだった。早速、握手やサインを求められる。
「アクションシーンに参加したいのだけれど、いいかしら?」
 シオン・ハートブレイク(はぐれエルフ・f04237)は監督をしているキマイラに申し出た。猟兵の出演した動画はミリオンが堅いキラーコンテンツだ。監督はにんまりと笑顔を浮かべて、その申し出を快諾した。

「だから、アクションはこう……温度の差ってのを活かしやすいわけ」
 薄着の、ボディラインが強調される衣装に着替えたシオンは、ゾンビ役のキマイラと監督に説明を始める。この映画でのゾンビは走ったり飛びかかったりしてくるようなタイプではなく、動きの遅い古典的なゾンビだった。
 動きの遅いゾンビに対し、最初はゆっくりと応戦し、一気に決める――シオンの提案はそのようなことだった。
 監督は頷いてはいるものの、明らかによくわかっていない顔をしている。
「え、わからない? しょうがないわねぇ、私がやってみせるから、ちゃんと見てなさいね」

 そして撮影開始。
 う~、あ~とうめき声をあげるゾンビ役。
「いくわよ!」
 ユーベルコード『咎力封じ』でゾンビ役に手枷、猿轡、拘束ロープが飛んでいき、命中するとゾンビを拘束する。
「墓場に戻りな、ベイビー」
 シオンがセリフと共にポーズを決めると、ゾンビ役はゆっくりと倒れていくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

仇死原・アンナ
死人が街で一杯だ…
最後の審判がついに…え、違うの…?
(アンナはまだよくわかってないみたいです)

POW怪人役を倒したり派手なアクションを決める

ゆっくりと鉄塊剣を構えつつゾンビの群れを避けながら登場
そして【ブレイズフレイム】を使用
全身から地獄の炎を噴出させながらダークヒーローらしさを演出
「我が地獄の炎が貴様を滅ぼす…」
鉄塊剣を[なぎ払い]、ゾンビ達に当たらないようにぶんぶんと振り回す
ついでに怪人役を手加減しながら優しく攻撃し吹き飛ばす

「あの…大丈夫ですか?怪我とかありませんか…?」
後で吹き飛した怪人役の人の安否を確認


アドリブOKです



●最後の審判
「死人で街が一杯だ……最後の審判がついに……え、違うの?」
 よくわかっていない感じではあるが、仇死原・アンナ(炎獄の執行人・f09978)も撮影現場に到着した。次に撮るシーンはゾンビの群れと怪人役のキマイラが対峙するシーンだ。
 大勢のゾンビ役と怪人役のキマイラが向かい合っている。そこにアンナは鉄塊剣を構えて乱入した。猟兵が参加するのは監督に了承を取り付けてあるので、問題はまったくない。全身から地獄の炎を噴出させたダークヒーローの登場に、怪人役もゾンビ役も一瞬、目を奪われた。
「我が地獄の炎が貴様を滅ぼす……」
 鉄塊剣をぶんぶんと振り回すと、ゾンビ役たちはダメージを食らった演技をして倒れていく。そして、ついでに怪人役にも一撃。
 怪人役のキマイラはふんわりと吹き飛ばされていった。

「あの……大丈夫ですか? 怪我とかありませんか……?」
 その後でアンナは吹き飛ばした怪人役の様子を見に行った。怪人役は怪我もなく、案外に元気な様子。それどころか、ヒーローである猟兵に吹き飛ばしてもらった……と、大変満足げに笑っていたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シエナ・リーレイ
「もっと強いお友だちが出た方が盛り上がると思うの!とシエナは演出強化を提案します。」

お友だちを求め撮影会場に紛れ込んだシエナは事情を聞くと敵の演出強化を提案します

「みんな頑張って!とシエナは怪人さんにお友だちを差し向けます」

許可が得られればシエナは撮影に現れた怪人さんをお友達とのお遊戯会に誘うでしょう
所々が食い千切られた跡のあるゴブリンさんや骨だけとなっても
なお動く動物さんに異形キメラさんはきっと映画を盛り上げてくれる筈です

「さぁ、あなたもお友だちになりましょう?とシエナは笑顔で怪人さんを誘います。」

尚、隙あらば気絶したキマイラも【友達作りのおまじない】でお友達にしようとします



●演出を強化しよう
「もっと強いお友だちが出た方が盛り上がると思うの! とシエナは演出強化を提案します」
 お友達を求めるシエナ・リーレイ(年代物の呪殺人形・f04107)は監督にそう申し出た。ゾンビだけではなく、様々な敵をだして演出を強化しようというのだ。監督は少し思案を巡らせたが、動画再生数がより稼げると踏んで、シエナの案を採用した。

「みんな、頑張って! とシエナは怪人さんにお友だちを差し向けます」
 シエナはユーベルコード『リザレクト・オブリビオン』を使用して、異形の人形たちを呼び出した。
 所々が食い千切られた跡のあるゴブリンや骨だけとなっても
なお動く動物に異形キメラ……様々種類の人形が強いものから弱いものまでとりまぜて、91体も呼び出された
 人形たちとゾンビ役が合わさるとそれは、壮観極まるとしか云いようがなかった。
 演出席から微笑むシエナ。怪人役のキマイラは本気で涙目になっていた。100体近い異形の人形が今にも襲いかかろうとしているのだから、無理もない。
「さぁ、あなたもお友だちになりましょう? とシエナは笑顔で怪人さんを誘います」
 一斉に怪人役のキマイラに襲いかかる人形たち。怪人役のキマイラは戦闘になる前に、目を回して倒れてしまった。どうやら、恐怖で心がもたなくなったらしい。
 戦う前に倒れた怪人の姿は、怪人のイメージダウンに一役買うだろう。

 その後、気絶した怪人役のキマイラにユーベルコード『友達作りのおまじない』をかけてお友達にしようと試みているシエナの姿があったとか。

成功 🔵​🔵​🔴​

藍染・覚羅
◆心情
ふむ、ここでしか手に入らないお茶菓子を買いに来たので御座いますが…

実は、買い物が本命で依頼はついでの執事様。

はて?わたくしは何をしているのでございましょうか?

◆行動
【SPD】

宇宙バイクこと『ロン・ギアス』に騎乗してユーベルコードを使用。

ダッシュで怪人の懐へ
すかさず零距離射撃を行い
そのまま通過攻撃でございます。

(そろそろ紅茶の葉が切れそうでございましたね。帰ったら買いに行きましょうか)



●買い物ついでに……
 藍染・覚羅(クロノスルーラー・f02104)はキマイラフューチャーでしか手に入らないお茶菓子を求めていた。グリモアベースでこの依頼を聞きつけ、ついでだから……ということで、転送されてきた次第だ。

 今は怪人役をメインに撮影しているシーン。ゾンビ役の役者は一旦休憩に入っている。怪人のイメージアップに繋がってしまう、危険なシーンでもある。
 覚羅はおもむろに宇宙バイク『ロン・ギアス』にまたがると、エンジンを吹かした。そして、ユーベルコード『ゴッドスピードライド』を発動させると、猛スピードで怪人役に向けて突っ込んでいく。怪人役の懐に入り込むと、加減しながら零距離射撃を加え、そのまま通過していった。
 その一連の動きは非常に格好良く、撮影を見学していたキマイラたちからはやんややんやの歓声が送られた。
 大喝采を浴びた覚羅だが、そのままクールにバイクを走らせて撮影現場から去っていった――お茶菓子を買い求めに行くのだろう。

「そろそろ紅茶の葉が切れそうでございましたね。帰ったら買いに行きましょうか」
 あくまでもお茶菓子が目的な覚羅だった。

成功 🔵​🔵​🔴​

イリスロッテ・クラインヘルト
ゾンビ映画!なんだか楽しそうなのです!
イリスも行くのです!!
…目立って怪人さんの立場をなくせばよいのですね?
了解なのです。

◆目立ってぴかぴか!
ああ、ゾンビになってしまうなんてかわいそうな人たち…
(うるうるおめめで目一杯聖女な演技)
せめてイリスの癒しの光で浄化してあげるのです!
【虹の聖女】発動
虹色に光って癒し&目立つのです!

設定的にもゾンビさんを減らせると思うので
怪人さんを怒らせることができるのではと思うのです!

◆襲われてみたり
ゾンビさんは一般人とのことなので、
襲われそうになったらそのままきゃーって襲われて、
他の方に助けられてもいいなーと思うのです

(他の方との合わせやアドリブ歓迎)



●最終シーン
「ああ、ゾンビになってしまうなんてかわいそうな人たち……」
 ゾンビの群れの前で、目を潤ませて目一杯の聖女な演技をするのはイリスロッテ・クラインヘルト(虹の聖女・f06216)だ。撮影は進み、すでにクライマックスに突入していた。その間、猟兵達の活躍によって怪人のイメージが良くなるような内容はなくなっている。
「せめて、イリスの癒しの光で浄化してあげるのです!」
 イリスロッテはユーベルコード『虹の聖女』を発動させた。イリスロッテの体からまばゆく輝く虹色の光が放たれる。その癒やしの光は、ゾンビたちを浄化していく――正確には特殊メイクがはがれてもともとのキマイラの姿に戻っていくわけだが。
 全てのゾンビ役は浄化? されていった。キマイラの姿になった役者たちは、起き上がって感謝の声をイリスロッテにかけていった。ゾンビ化がとけて人間に戻った……という設定になったようだ。

 監督が「カァーット!」と声を張る。
 撮影はこれでクランクアップだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『イソギンチャク怪人』

POW   :    テンタクル・テンペスト
予め【触手を振り回しておく】事で、その時間に応じて戦闘力を増強する。ただし動きが見破られやすくなる為当てにくい。
SPD   :    ウネウネ・アネモネ
自身の肉体を【ウネウネモード】に変え、レベルmまで伸びる強い伸縮性と、任意の速度で戻る弾力性を付与する。
WIZ   :    ポイゾナス・ポリプ
【頭部】から【毒針のついた触手】を放ち、【麻痺毒】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●クランクアップ……しかし
 撮影は完了した。
 映画のストーリーは怪人が活躍するものから、猟兵が大活躍する映画に完全に書き換わっていた。
 猟兵と、役者やスタッフのキマイラのキマイラが撮影完了を称え合った。これから編集やら音入れなどの作業が残っているが、そこはクリエイターのキマイラが上手くやるだろう。この映画のミリオンは確実だ。
 だが。
「おうおう、なにしとんじゃワレェ!」
 歓談する猟兵とキマイラたちの前に、数人のイソギンチャク怪人が乱入してきた。
 最初からマックスに怒っている怪人。怪人のイメージアップのために仕組んだ映画が猟兵の活躍するものに書き換えられたのだから無理もないが。
 猟兵たちに襲いかかってくるイソギンチャク怪人。

 猟兵よ、映画を守れ!
シオン・ハートブレイク
【SPD】
はぁー!? あんた、わかってんの!? わかってんのぉぉっ!?
ここは「ホントのゾンビを……見せてやる。死にかけるとはこういうことだ」とかなんとか言ってでっかいゾンビが襲ってくるところでしょうが!?

あ? 現実と虚構の区別がついてない?
軟体動物的な体のくせに常識語ってんじゃないわよぉぉっ!

と、言うわけで。
ゾンビちゃんから現実に引き戻してくれた輩に鉄槌を。
生かしては返さないわ。ゾンビ物だけにね!
はいここで大爆笑!
……笑わないなら尚更殺す(顔真っ赤にして照れながら)。

あ、はい。えぇ、最初のうちに薄着になってるし。
スピードを活かしてチクチクするわ。チクチクね。
やらしいって? 褒め言葉だわ!


仇死原・アンナ
ウネウネが生々しいな…
怪人役の化粧は凄い…え、本物の怪人…?
(アンナはよくわかってない以下略)

周りの一般キマイラに当たらないように注意して
[怪力]と[力溜め]と[なぎ払い]を使用し鉄塊剣を振り回して攻撃
拷問具を放って[傷口をえぐる]と[マヒ攻撃]と[吸血]でさらに攻撃

「本物の怪人なら手加減はしない…!お前達を殲滅してやる!」

【絶望の福音】と[見切り]を使用して敵の攻撃を回避
回避出来そうにないなら[武器受け]で防御
[カウンター]が狙えるなら反撃する

「一応本物の怪人…なの?本物…なのよね…」
敵を全部蹴散らしたら、念のため本物の怪人か確認する
(アンナは不安なようです)

アドリブ等OKです



●アクションは止まらない
 イソギンチャク怪人が乱入してくると、猟兵たちは即座に戦闘モードに切り替わった。先程までのピクニック気分から一瞬で闘う者の顔にかわる。

「はぁー!? あんた、わかってんの!? わかってんのぉぉっ!? ここはでっかいゾンビが出てきたりするところでしょ!」
 シオンは闖入者に対して怒り心頭だった。シオンは心からこの映画撮影を楽しんでいたのだ。
「うるせぇぞ、このダボが!」
 イソギンチャク怪人はシオンに怒鳴りつけると、体を伸ばして攻撃を仕掛けてきた。だが、そんな攻撃はシオンには通用しない。薄着になって身軽なシオンはイソギンチャク怪人が伸ばした触手をひらりとかわした。
「ウネウネが生々しいな……怪人役の化粧は凄い……」
「こいつらは本物の怪人よ!」
 アンナは最初よくわかっていなかったが、シオンに声をかけられて眼の前の怪人が本物であることに気がつく。
「本物の怪人なら手加減はしない……! お前たちを殲滅してやる!」
 アンナはイソギンチャク怪人の固まっているところに突っ込んでいき、鉄塊剣を全力で振り回した。その攻撃を受けて、イソギンチャク怪人はばたばたとなぎ倒されてく。だが、敵は数が多い。倒されなかったものが触手を繰り出してくる。しかし、アンナはユーベルコード『絶望の福音』を使用していた。まるで10秒後の未来を予知したかのように、触手を回避していく。
「生かしては返さないわ。ゾンビ物だけにね!」
 シオンは上手いことを云いつつ、武器を構えた。イソギンチャク怪人は笑うでもなくシオンに触手を伸ばしてくる。
「……尚更殺す」
 顔を真っ赤にして照れながら、シオンは武器を構える。そして、ユーベルコード『シーブズ・ギャンビット』を使用した。服を脱ぐことによって加速するという『シーブズ・ギャンビット』。シオンはすでに薄着になっているので効果は抜群だ。体にスピードを乗せて、怪人たちをダガーでちくちくと突き刺していく。シオンのスピードはかなりのもので、怪人が反応したときにはもうその眼前から消えていた。

 こうして、何人かの怪人が倒された。
「一応本物の怪人……なの? 本物……なのよね……」
 アンナは不安になったようで、倒れている怪人をつんつんとつついてみた。その怪人がどうやら本物であることを確認すると残りの怪人を倒すべく、安心して戦列に戻っていった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

霧城・ちさ
せっかく撮影した映画をだめにしようとするなんて許せませんの
私もキマイラさんを助けて他の猟兵の皆様と力を合わせて乗り込んできたイソギンチャク怪人を成敗しますの
敵の数が多いのであれば私も二体のうさぎさんにお願いして迎え撃ちますわね。敵が味方を囲んだりするのを防いだり死角にいる怪人を押さえ込みますの。
私自身の戦闘はフェイントを入れたりして全力で振りぬいてみせますわっ
でも撮影した方々のほうに飛ばさないように気をつけないといけませんわね



●怪人をやっつけろ
「せっかく撮影した映画をだめにしようとするなんて許せませんの」
 霧城・ちさ(夢見るお嬢様・f05540)はイソギンチャク怪人を前にして、やる気を出していた。せっかくいい映画が撮れたのに、それを台無しにしようという怪人が許せなかったのだ。

「うさぎさん! 戦ってほしいですの!」
 ユーベルコード『かわいいうさぎさんですの』を発動させた、ちさ。ちさの呼びかけに応じて、やさしくかわいい白うさぎさんとワイルドでかっこいい黒うさぎさんを召喚する。2体のうさぎさんに指示をだして、味方の支援に回る。うさぎさんは巧みな動きで、味方が怪人たちに囲まれないようにしたり、死角にいる怪人を抑え込んでいく。
「ええぃ、うざったいうさぎめッ!」
 イソギンチャク怪人たちはうさぎさんの動きに完全にかき乱され、翻弄されていく。うさぎさんたちに向けて、毒針の付いた触手を放っていくが、それがうさぎさんを刺し貫くことはなかった。自慢の毒針も、あたらなければどうということはないのだ。
 そして、うさぎさんたちの攻撃で、イソギンチャク怪人はふっとばされて数を減らしていくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

シエナ・リーレイ
「わぁ!お友達候補が沢山来たの!とシエナは思わぬサプライズに驚き感激します。」

撮影中、新しいお友達を得られなかった為にガッカリして帰ろうとしたシエナの前に乱入した怪人達
シエナは驚きながらも今度こそ怪人さんとお友達になる為に撮影に協力してくれたお友達と共に怪人へ突撃します

「どこまで伸びるのかな?とシエナは伸び続ける怪人さんを観察します。」

そして、シエナとお友達は麻痺毒を物ともせず、怪人と仲良くなる為に遊び続けます

遊びの果てにシエナは二度と立てない程に疲れ果てた怪人さん達を一人一人優しく起こすと改めてお友達にするでしょう

「これからもよろしくね?とシエナは新しいお友達の皆さんと握手を交わします。」



●お友達
「わぁ! お友達候補が沢山来たの! とシエナは思わぬサプライズに驚き感激します」
 お友達を求めて撮影に参加したシエナだったが、今回は思うようにお友達を得ることが出来なかった。ガッカリして帰ろうとしたシエナだったが、そこに怪人が乱入してきたのだ。
 シエナは怪人とお友達になるべく、撮影のために呼び出した人形を引き連れて、怪人たちに突撃していった。
「どこまで伸びるのかな? とシエナは伸び続ける怪人さんを観察します。」
 頭の触手を伸ばして毒針を撃ち込もうとする、イソギンチャク怪人。しかし、それを物ともせずに、楽しそうに「遊び」つづけるシエナ。
 怪人の体力も無尽蔵ではない。シエナに翻弄されて動きが鈍っていく怪人たちは他の猟兵に討ち取られていく。
 シエナは倒された怪人に、やさしくユーベルコード『友達作りのおまじない』をかける。友達作りのおまじないの効果によって、倒されたイソギンチャク怪人は人形にされ、シエナのお友達になる。

「これからもよろしくね? とシエナは新しいお友達の皆さんと握手を交わします」
 たくさんの「お友達」を得ることができたシエナは、満足げに微笑むのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

藍染・覚羅
◆心情
目的のお菓子をGetして現場を通りかかったところ
なにやら騒がしいようなので

◆執事再び
ん?いったい何事でございましょうか?
(と、近くに居た此処の住人に声を掛ける)

ほぅ?それは…
(現状を把握し。ふむ、と呟きながら眼鏡をクイッと)

殆どの怪人は倒されたようですし、まぁ、問題無いでしょう
(と再び立ち去ろうとする)アドリブ可。

戦闘になったのなら…
ユーベルコードを使い、本当の意味でのゾンビにしてあげましょう。
ああ、もちろん返品不要でございますので、あしからず



●執事再び
「ん? いったい何事でございましょうか?」
 無事に目的のお菓子を手に入れることができた覚羅は、現場を通りかかった。しかし、映画の撮影現場ちというには、そこはなにやら騒がしい。覚羅は手近にいたキマイラに事情を尋ねた。
「ほぅ? それは……」
 話を聞けば、猟兵に逆切れした怪人軍団が襲い掛かってきたらしい。辺りを見回せば、倒された怪人があちらこちらに倒れている。戦闘はひと段落、と云ったところか。
「ま、これならば問題はないでしょう」
 自らが出る幕ではないと考えた覚羅は立ち去ろうとした。
「てめぇ、この猟兵野郎が! 逃がさねぇぞ!」
 その場を去ろうとした覚羅だったが、その前をイソギンチャク怪人が遮った。問答無用で、腕を伸ばして殴りかかってくる。
「やれやれ……仕方ありませんね」
 覚羅はユーベルコードを発動した。「手縫い魔導蒸気機械」の針と糸によって、イソギンチャク怪人は一瞬のうちに縫い付けられて倒された。

「返品は不要でございますよ、あしからず」 

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『ティラノサウルス怪人』

POW   :    ザウルスモード
【巨大なティラノザウルス】に変化し、超攻撃力と超耐久力を得る。ただし理性を失い、速く動く物を無差別攻撃し続ける。
SPD   :    ティラノクロー
【鋭く長い爪】による素早い一撃を放つ。また、【装甲をパージする】等で身軽になれば、更に加速する。
WIZ   :    学説バリエーション
対象の攻撃を軽減する【羽毛モード】に変身しつつ、【体から生えた鋭く尖った針のような羽毛】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●撮影好調!?
「いやぁ、すごい。いい画が撮れてますよ!」
 イソギンチャク怪人との戦いの様子は監督たちが撮影していたらしい。キマイラたちは暢気なもので、完全に観戦モードに入っていた。戦いの直後だというのに、現場にはほんわかしか空気さえ流れていた。

「てめぇら、寝てんじゃねぇぞ!」
 だが、その空気は怒号によって、一瞬のうちに破られた。倒れたイソギンチャク怪人を蹴り飛ばしなら、ひときわ大きく、強そうな怪人が姿を現したのだ。倒れていたイソギンチャク怪人の何人かは、ふらふらと起き上がる。
「オレ様が全部終わらせてやる! 覚悟しろ、猟兵ども!」
 その怪人はティラノサウルス怪人だ。先ほどまで戦っていた、ひと山幾らの怪人たちよりも、明らかに強そうであった、
「猟兵さんたち! 撮影してますからね、映えるようにびしっと決めてくださいよ!」
 先ほどまで、怪人主役の映画を撮ろうとしていた監督だが、完全に猟兵側になっていた。猟兵と怪人の戦闘を撮影し、もう一本映画を撮ってしまおうという魂胆らしい。

 猟兵たちは、カメラ映えする戦いを強いられることになりそうだった――。
シエナ・リーレイ
怪人さんをお友達に出来て舞い上がるシエナは仮初を操る繰手と自身を取り巻く怨念に囲まれた悍ましい真の姿を晒しています

「あなた達もお友達になりましょう?とシエナは怪人さんを誘います。」

シエナは残された怪人達をお友達にする為に新しいお友達のイソギンチャク怪人達やキメラ、ゴブリンさん達と共に襲い掛かります
手始めに生き残りのイソギンチャク怪人を全て数の暴力でお友達にした後に恐竜さんをお友達にする為にみんなで纏わりついて動きを徹底的に妨害します

「後はあなただけだよ?とシエナは新しいお友達と共に恐竜さんに迫ります」

狂的な笑みを浮かべ怪人をお友達にするシエナの活躍はホラー映画のクライマックスに最適でしょう



●たくさんのお友達
 怪人をお友達にして舞い上がったシエナは、仮初を操る繰手と自身を取り巻く怨念に囲まれた悍ましい真の姿を晒していた。
「あなた達もお友達になりましょう? とシエナは怪人さんを誘います。」
 まだ残っているイソギンチャク怪人とティラノサウルス怪人をお友達にするべく、シエナはキメラやゴブリン、そして、先程お友達にした怪人とともに襲いかかった。生き残っているイソギンチャク怪人を圧倒的な数で制圧すると、ティラノサウルス怪人の行動の妨害にかかる。イソギンチャク怪人や異形の人形が絡みついて、ティラノサウルス怪人は身動きが取れなくなっていく。
「後はあなただけだよ? とシエナは新しいお友達と共に恐竜さんに迫ります」
 狂的な笑みを浮かべ、怪人を次々にお友達にしていくシエナは、ホラー映画のクライマックスにふさわしい絵を提供した。

「いいよいいよ! 素晴らしい!」
 その様子を撮影するキマイラから感嘆の声が上がる。監督も、その絵には大満足なようだった。映画撮影は、戦闘が激しくなればなるほどに撮れ高が増え、動画再生数を稼げそうなものになっていくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

仇死原・アンナ
本物の怪人?それとも怪人役…?
…とにかく倒せばいいかな、役者だったら謝ればいいし怪人だったら尚更…
(アンナはちょっと混乱してるようです)

【咎力封じ】を使用して敵のユーベルコードを封じ、攻撃力を減らす予定
「その獰猛な爪と牙を封じてやる…!」

周りの一般キマイラに当たらないように注意して
[怪力]と[2回攻撃]を使用して鉄塊剣で攻撃
[傷口をえぐる]と[マヒ攻撃]を使用して拷問器具で攻撃を重ねる

[武器受け]で防御しつつ[カウンター]を狙う

「びしって決めて映えないと…こ、こうかな?」
カメラを意識してそれらしいポーズをちょくちょく決める

アドリブOKです



●かっこよく戦おう
「え、あれは本物の怪人? それとも怪人役……?」
 アンナは少し混乱していた。眼の前にいるのが怪人なのか怪人役の一般キマイラなのか、一瞬判別がつかなくなっていたのだ。
 だから、怪しいやつはとりあえず倒しておこうということで、ティラノサウルス怪人に攻撃を仕掛けることにした。

「その獰猛な爪と牙を封じてやる……!」
 ユーベルコードを使おうとした怪人に対し、咎力封じで対抗するアンナ。鋭い爪を伸ばした怪人に拘束具が飛んでいき、その行動を封じていく。
「たぁっ!」
 怪人の動きを封じることに成功すると、鉄塊剣を構えて怪人に向けて突貫していく。一般キマイラに気を配りながらも、全力で鉄塊剣を振るって怪人の体力を削り取っていく。さらに、赤錆びた拷問器具で追撃にかかる。
「びしって決めて映えないと……こ、こうかな?」
 アンナは慣れないながらも、カメラを意識してかっこ良いと思うポーズを決めながら戦っていく。
「おお、さすがは猟兵さんですね!」
 そのアンナのポーズには監督も納得だったようで、興奮を抑えきれない様子でカメラを回し続ける。
 撮影はクライマックスを迎え、快調に進んでいくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

徳川・家光
 つまりこの戦いは、番組を見る民人を納得させる事こそが何よりも肝要という事ですね。ならば、生まれながらの将軍である家光におまかせあれ!

 まずは、高い場所から現れます!
 掛け声はズバリ「悪の栄えた試し無し! 将軍徳川家光、見・参……!」
 そのまま「とぅ!」と飛び降り戦いますが、見た限り相手の方が強いので、ピンチになるでしょう。

 しかしそれは織り込み済み。
 絶体絶命の時に、僕は「大伽藍、来ませい!」と叫び、羅刹大伽藍を召喚! 怪人のザウルスモードと、がっぷり四つの巨大ロボ戦を繰り広げます。

 骨は他の猟兵が拾ってくれます。僕の成すべきことは、ヒーローのかっこよさを存分に見せつけることです!



●ヒーローの華
「悪の栄えた試し無し! 将軍徳川家光、見・参……!」
 撮影現場に、不意にそんな口上が響き渡る。徳川・家光(江戸幕府将軍・f04430)がやってきたのだ。家光は現場に面した3階建ての屋上から現れた。
「な、何者だッ!?」
 ティラノサウルス怪人も、そのヒーロー然とした登場に当惑したようだ。
「とうっ!」
 家光はそこから飛び降りて、戦いの場に舞い降りた。
「ふざけるんじゃねぇぞ!」
 ティラノサウルス怪人は先手必勝とばかりに着地した家光に突っかかっていく。強烈なアッパースイングを繰り出し、家光を吹っ飛ばす。家光は受け身を取ると、にぃ、と不敵な笑みを浮かべた。ティラノサウルス怪人はユーベルコード『ザウルスモード』を使用し、巨大なティラノサウルスに変身して家光に迫る!
「大伽藍、来ませい!」
 家光は切り札のユーベルコード『羅刹大伽藍』を発動させた。召喚された大伽藍と合体した家光は、巨大恐竜とがっぷり四つに組み合った。
強大な力と強大な力がぶつかりあう。
「うおおお!」
「グオオオオオ!」
そして、お互いのパンチがカウンターで相打ちとなった。双方ダメージが大きかったようで、ユーベルコードが解除された。

「ブラボー! 素晴らしい!」
 眼の前で繰り広げられた巨大ロボ戦に、キマイラの監督も興奮を隠せないようすだ。
ダメージを受けながらも、ヒーローのかっこよさを存分に家光は魅せつけたのだった。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

シエナ・リーレイ
「あははははは!捕まえた!とシエナは狂った様に笑いながら恐竜さんを捕らえます。」

一度はティラノサウルス怪人に拘束を振り切られたシエナですが、真の姿を完全に晒し半場暴走しているシエナはその程度の事では諦めません

猟兵達との戦いで怪人が精魂尽き果てるの虎視眈々と狙い、その時がきたに瞬間にお友達総動員で怪人の動きを完全に封じる事を狙います

そして、動きを封じる事に成功すればシエナはゴブリンさんに借りた剣によって怪人の命を完全に絶ち、怪人の遺体にユーベルを使う事によってシエナのお友達に加えるでしょう

「後で直してあげるね?とシエナは微笑みます。」

※リプレイは確実に依頼完了に出来る状態となってからお願いします


メルフローレ・カノン
キマイラの皆さんは、怪人の襲撃とか戦闘でも
イベントか何かにしてしまうのですね……
ともあれ、オブリビオン撃破のため、
遅れてですいませんが、推参します。

私の得物はメインがメイス、予備が剣で
状況で使い分けます。
[力溜め]の上で、[2回攻撃]で叩いていきましょう。
[鎧砕き]で装甲を剥いだり、
[気絶攻撃]で敵の動きを鈍らせたりと、
他の皆さんの支援になるようにもします。
「全力で行きますよ!」

敵の攻撃に際しては、[見切り]でかわすほか
[武器受け][なぎ払い]で払いのけます。
耐えなければならない場合は[オーラ防御]【無敵城塞】を利用です。
「ここは堪えてみせます!」



●クランクアップ、そして
「キマイラの皆さんは怪人の襲撃とか戦闘でもイベントにしてしまうのですね……」
 遅れて転送されてきたメルフローレ・カノン(世界とみんなを守る……かもしれないお助けシスター・f03056)は半ば呆れたように呟いた。
 だが、キマイラたちがイベントにしていようとも、猟兵はオブリビオンを狩るのが定め。武器を構えて、ティラノサウルス怪人に向けてカノンは突貫する。
「全力で行きますよ!」
 残っていたイソギンチャク怪人をメイスでなぎ倒しながら、ティラノサウルス怪人に向かっていく。カノンの支援を受けた猟兵たちの活躍によって、イソギンチャク怪人は壊滅、残るはティラノサウルス怪人のみとなった。
「この、小癪なぁ!」
 激昂したティラノサウルス怪人はユーベルコードを発動、巨大なティラノサウルスの姿に再び転じ、暴走するように攻撃を始めた。
「ここは堪えてみせます!」
 カノンはそれに応じてユーベルコードを発動させる、彼女の無敵城塞はすべての攻撃を受け止める。そして、カノンはティラノサウルス怪人のユーベルコードの効果が切れるまで、見事に堪えきってみせたのだった。
「あとはトドメを!」

「あははははは! 捕まえた! とシエナは狂った様に笑いながら恐竜さんを捕らえます。」
 そして、シエナが弱りきったティラノサウルス怪人を再び拘束していく。一度はが拘束を解かれたシエナだったが、彼女の執念は真の姿を晒すということでも明らかだった。呼び出した異形の人形を怪人に纏わりつかせ、自らもそれの動きを止めにかかる。
 猟兵たちの波状攻撃によって精魂尽きていたティラノサウルス怪人には、もう為す術はなかった。シエナの繰り出した物量の前に、完全に屈した。
 それを見届けたシエナは狂気じみた笑みを浮かべながら、ゴブリンの人形から受け取った剣をティラノサウルス怪人の胸に突き立てたのだった。
 断末魔とともに命を絶たれた怪人。その遺体にユーベルコードを使用し、シエナは怪人をお友達に加えた。
「後で直してあげるね? とシエナは微笑みます。」
 人形にした怪人に向けて、シエナは笑みを浮かべるのだった。

「カァーット!」
 戦闘が終わった瞬間に、キマイラの監督は声を張り上げた。そして、撮影に参加していた猟兵たちに感謝とねぎらいの言葉をかけていく。
「猟兵さんたちのおかげで、すごい映像が撮れました! これなら、ミリオン……いや、ダブルミリオンは確実です!」

 後日、キマイラフューチャーで今回撮影されたものを編集した動画が公開され、監督の予想を遥かに超える、トリプルミリオンの再生数を獲得することになった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年02月04日


挿絵イラスト