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異世界まで来て忘年会とは!?

#アリスラビリンス

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#アリスラビリンス


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「今回はアリスラビリンスでの依頼になります。それではお手元の資料の確認をお願いします」
 稲荷は猟兵たちが持っているモノと同じ資料見ながら、仕事の説明を始めた。
「今回は先ほど言った通りアリスラビリンスで、アリスの救出になるんですが……なぜかUDCアースのような状態になっているんですよね……私もこの予知を見たとき最初、UDCアースかそれに近い世界かと思いました……」
 メルヘンチックな世界であるのがアリスラビリンスであるはずだが、メルヘン要素が一かけらもないとはどうゆう事なのだろうと猟兵たちは首を傾げた。
「何故このようになったのかを調べてみたところ、オブリビオン側の魔術による非常に強力な幻術によるもののようで、この幻術にはアリスもオブリビオンもはまっているようです」
 かけたオブリビオンも幻術にはまるとかドジなのか馬鹿なのかって感じですね、と稲荷は冷たく言いながら、資料をめくり話を続ける。
「ですが、オブリビオンはこの幻術の中でも役目を忘れていないようで、精神的にアリスを追い詰め喰らう時を狙っているようです。
 そして、近々忘年会とやらを開くらしく、猟兵の皆さんにはこの忘年会を通してオブリビオンによるアリスへの嫌がらせを妨害し、アリスの救出とオブリビオンの討伐をお願いします。
 最後に幻術について詳しい情報ですが、他の世界で猟兵の皆さんが活動する際原住民に違和感を持たれなかったりするのと同等の効果やオブリビオンの猟兵を探知する能力を阻害する効果を持っているようです。しかし、この幻術を解くにはかけた術者しか解くことが出来ないため、戦闘はオブリビオンが幻術を解いてからでお願いします」


劇団劇作家
 劇団劇作家です。シナリオの補足をしたいと思います。
 オブリビオンは会社の忘年会という体でアリスに嫌がらせを仕掛けてきます。
 NPCは主に四種類で、嫌がらせをしてくるオブリビオンA、はやし立てるオブリビオンB、アリス本人、幻術で作られた人達になります。
 猟兵の皆さんは、アリスやオブリビオンと同じ忘年会の参加者や忘年会が開かれる店の人、アリスにだけ見える何かになる事が出来ます。(幻術の効果でね? それ以外になってもいいけど)

 アリスについては、名前は間無怜奈(マナシ レイナ)、幻術によって二十歳を過ぎた若い新入社員になっています。アリスは嫌がらせだとわかっていても断ることが出来ないのでそれを猟兵の皆さんでフォローしてあげてください。

 説明は以上です。それではいってらっしゃい。
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第1章 冒険 『嫌な現実の国』

POW   :    嫌な奴の嫌がらせに対して、「アリス」を正面から庇う

SPD   :    素早く細工や手回しを行い、嫌な奴の嫌がらせをわかりやすく妨害する

WIZ   :    親身になって「アリス」の話を聞き、慰めてあげる

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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

政木・朱鞠
WIZで行動
開始時点で敵の掌の上だし、どんな嫌がらせで攻めてくるか不明だから、敵味方を見分けておくため『忍法・繰り飯綱』をその場にいる人たちの監視のため放っておくね。
次に怜奈ちゃんに私がどう見えているか確認、同僚女性なら良いけど幻術で強面男性に見えていたら困るからね。
後は【誘惑】で怜奈ちゃんの警戒を解くように話すきっかけを作っておこうかな。

怜奈ちゃんが突然の状況に不安を感じているのなら
「無茶振りとかが回って来ても一人で解決しないで私と行動するように相談してほしいんだけど…ダメかな?」
上手く励ます事が出来ていないかもしれないけど、味方であることを信じて貰えるよう話してみるよ。

アドリブ連帯歓迎



 他の猟兵たちより先んじて現地入りした政木。目的の場所に足を踏み入れた途端、
 足踏みいれた途端、作戦時の服装からUDCアースでよく見かけるスーツに変わっていた。
「うわっ!?これがオブリビオンの幻術とやらなのね」
 服装の変わりように驚きつつも近くのビルに近づき、窓に反射する自分の姿を見ながら変化を確認する。
「うーん……スーツに変わったと思いきや触ってみると元の服装のままなのね。武器とかも見えないだけだし。でも耳とかはそのままだわ、尻尾も消えてない。ただスーツを着ているように見えるだけ……と言う事かしら。狐に化かされたような……私も狐だけど」
 政木は幻術の性質を理解した後忘年会の会場に向かった。

 会場の居酒屋に着くとまだ会は始まっておらず、席もまばらだが保護対象のアリス=間無怜奈を見つけ隣の席に座る。参加者の受付もしていないようなので、
「こんばんは」
「こ、こんばんは……ど、どなたでしたっけ?」
 アリスの間無は恐怖心で怯えている状態で身を縮ませていた。
「政木よ。部署別だったし、忙しかったから覚えてなくてもしかたないわね。貴方と同じ新卒で入った同期よ」
「えっと……政木さんでしたか……すみません覚えてなくて……」
 間無は怒られないか政木を警戒してさらに縮こまる。政木は間無が些細なことでも怒られて極限まですり減っているのが見て取れた。
 政木は間無を安心させるために、近づいて背中をさする。そして、周りに聞こえないように耳元で囁く。
「大丈夫だよ、怒らないし私は怜奈ちゃんの味方だから。無茶振りとかが回って来ても一人で解決しないで私と行動するように相談してほしいんだけど……ダメかな?」
 政木は返事をもらうために顔を離すと、間無は政木に抱きつき顔をうずめる。返事は聞こえないがすすり泣く声がするため返事よりも先に安心感が込み上がり抑えきれなかったようだ。
 間無はひとしきり泣いた後、スーツを汚してしまったことを政木に謝る。
「す、スーツを汚してしまってすみません……それでさっきのことですけどお願いします……ずっと助けてくれる人が欲しかったんです……」
 本人から同意を得て、オブリビオンに聞かれないように情報を交わす二人。アリスの信頼はこれで十分だろう、後はこのふざけた忘年会をやり過ごしオブリビオンを倒すだけである。
 

大成功 🔵​🔵​🔵​

ティエル・ティエリエル
SPDで判定

むむむー、まずは困っているアリス……レイナをサポートするよ!
レイナをお手伝いする妖精さんだからきっと他の人には見えないんだよ♪

一生懸命お酒を注いで回ってるけど、あの瓶から注いだのがぬるいって怒られてる?
ようし、それじゃあボクが先回りしてぬるくなっているのをキンキンに冷えたのと交換しちゃうぞ☆

これで一安心と思ったらお酒を注いだレイナのお尻にタッチしているヤツが!
お酒の場でも女の子のお尻を触るなんてせくはら?なんだぞー!!
次にタッチしようとしたヤツはこのつまようじでチクチクって刺してやるぞ☆

※アドリブや他の方との連携も大歓迎です



 フェアリ―である事大いに生かしてアリスのサポートに励もうとするティエル。フェアリーであるためか、幻術の範囲内に入っても服装は変わらないかわりに鏡等に映らなくなっていた。これがどうゆう事なのかは分からないが、物に触れる事は出来るようなので出来ることをやるだけである。
 ティエルは間無がオブリビオンに次から次へと酒を注いでは理不尽に怒られ、セクハラをうけているのを見て、どうにか間無を助けてやれないかとティエルは少し考えた後、実行に移る。
「えっとまずは……レイナが持ってるお酒がぬるくて怒られてる感じだからそれをどうにかしてあげなきゃ!」
 ティエルは間無が持っている瓶から手を離し目を離している間にこっそりと瓶に近づくと、属性攻撃の応用で瓶を思いっきり氷属性の力で一気に冷やす。
「キンキンに冷やせば問題ないよね?次にせくはら?をするやつを懲らしめなきゃ」
 ティエルは瓶から離れ間無にボディタッチをしたやつにお仕置きをするために、近くのつまようじを装備すると近くにいたオブリビオンを攻撃しようとするが、
「えいっ!って折れた!?」
 あっさりとつまようじが折れてしまった。
 一方その頃、束の間の食事を取った間無はお酒を注げと催促を受けて瓶を手に取るが、
「冷たっ!?中も冷えてる……せっかく店員さんが保温性の高い瓶で熱燗を作ってもらったのに……」
 サポートしようと頑張ったティエルだったが、その頑張りが空回りしてしまった。
 

失敗 🔴​🔴​🔴​

マヤ・ウェストウッド
「えーッ、そんなレイナちゃん大げさな……ぎえ、冷たッ! すみませーん、熱燗もう一つくださぁい」
・しれっと、アリスのもう片方に席を陣取り冷め切った熱燗を掲げて店員を呼ぶ
・ノリの良い姉御肌風の同僚を装い嫌がらせをはたらく不埒な社員の注意を逸らすよう試みる
・率先してサラダをよそい、杯を空かす間もなく酒を注文し、身体を張ってギャグ担当を買って出、悪酔してオブリビオンにからみ酒。地元のスペースシップワールドじゃ、下卑た無法者ばかり。要するに酒の席でありがちな下品な話題も十八番。目には目を、ハラスメントには……
・実は下戸。敢えて不利な状況に身を置き、アリスが受けるはずだった嫌がらせを引き受けようとする



 日常的にオブビリオンの嫌がらせを受け続け疲弊しているアリス、間無が戻ると隣の席をしれっと猟兵のマヤが占領していた。
「えっと……どなたでしたっけ……」
「同僚のマヤだよ、お帰り。さあさ、忘年会だから食べなきゃな。ほら注いであげ――ぎえ、冷たッ! すみませーん、熱燗もう一つくださぁい」
 ご飯食べさせて休ませてあげる。温まらない席を温めさせるためにマヤは間無に酒や食べ物を勧め、オブリビオンへの対応はマヤが間無に代わって受け持つ。
 マヤのおかげで忘年会が始まってようやくゆっくりと食事が出来るようになった間無だが、急に優しさを受けたのと暇になってしまったので間無は不安になってしまった。
「えっと、マヤさん……私はこれでいいんですか?」
「いいの、いいの。そもそも会費は払ったんだ。せめて会費の分だけでも食べておかないと損だろ?」
 間無に食事を煽るためにマヤも揚げ物を食べ酒を飲むが、
「えっと……マヤさん……もう酒は止めた方が……」
「うっ……ごめん……ちょっと横になる……」
 下戸であるのにも関わらずマヤは無理に酒を飲んだため酔いが回って倒れてしまった。フォローには上手く回れず手間を増やしてしまった感じだが、アリスの心を少しは休めることが出来ただろう。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

カグラ・ルーラー
「嫌な奴の嫌がらせに対して、「アリス」を正面から庇う(POW)」に挑戦だ。

俺は設定年齢19歳蟹座の新卒で、会社の広報アカウントの「中の人」だ。
こういうのは若者の役目なんだとよ。
この忘年会では、会社のアットホームな人間関係をアピールするために、
スマートフォンで会社の広報アカウントからリアルタイム配信を予定してる。
流石に全部は見せらんねえけど、そろそろ予告した配信時刻だ。
「いや~いい飲みッぷりッスねぇ!」
「すんません。自分、未成年ッス」
てな感じで奴らを煽って、「自分の意思で」潰れるまで呑んでもらうさ。
配信中のレンズが向いてる前でハラスメントやれんならやってみろよ。お前らのせいで会社は終わりだぜ?



「そろそろ、配信時間だな」
 カグラは即席で19歳蟹座の新卒で、会社の広報アカウントの「中の人」とという設定と立場を作りアリスを守ろうと画策していた。
 カグラはスマートフォンを片手に生配信をしようとしてみるが、
「な!?……仕方ない……」
 なぜか生配信をする事が出来ず、カグラは仕方なく録画に切り替えることにした。

「飲んでますかー!」
 カグラはスマホを片手に席を回る。ここは忘年会中で自分は広報担当だ。動き回るのは不自然なことではないし、そしてパワハラ等の様子を録画で撮ればそれをネタに脅す事が出来るからだ。
「いや~いい飲みッぷりッスねぇ!――すんません。自分、未成年ッス」
 周りに酒を煽りつつ、自分が未成年であることを提示して守る。こうしておくだけで相手はアルコールが回り後の戦いが楽になるだろう。だが、カグラはあることに気づいてしまった。
「そもそもここ、アリスラビリンスでオウガの術の中じゃねえか!」
 気づくのが遅かった気もするが、それは後の祭りだろう。あとは運任せである。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ワルゼロム・ワルゼー
SPD

ふむ…幻術とはいえ、UDCアースの催しを体感できるとはなかなか興味深いな
それでは「忘年会の店のスタッフ」として、オブリビオン共の嫌がらせを阻止してやるとしよう

お店のスタッフも幻術の中にいるか?なれば彼ら(可能なら女性スタッフ)に話しかけ、オブリビオンAやBにタダ酒を注いでやるとしよう
必要があれば此方もその方向で動くぞ
他に興味が向けば、アリスへの嫌がらせも幾分和らぐであろう

さらに嫌がらせをするのであれば仕方ない
「布教は数こそ力なれば」でチルゼー達を召喚し、足元を素早く駆け回らせて転ばせたり、お酒を後ろから頭にかけたりして嫌がらせの妨害に入ろう
目には目を、悪戯には悪戯を…であるぞ!



「ふむ……幻術とはいえ、UDCアースの催しを体感できるとはなかなか興味深いな」
 ワルゼロムはそういいながらアリスのいる店に裏口から入り店員として潜入する。
 ワルゼロムが勝手に裏口から入り制服を着たのに対し店員たちは不審に思わず同僚として挨拶をしてくる。
「おはようございます。どうやら問題はないようじゃな」
 単純に更衣室にあった制服に着替えただけだが、問題はなさそうでワルゼロムは厨房に着くや否や仕事を指示される。
「おお、これをあの席じゃな。了解した」
 ワルゼロムは指示通り品を運び店内を観察し始める。
(一応、忘年会以外の客……こちらはオブリビオンではなさそうじゃな。というより、忘年会参加者はアリスとオブリビオンと猟兵、それ以外は全て幻術出来た幻?)
 ワルゼロムは幻術の出来に驚きながらも頼まれた品をテーブルに運んでいく。
 そしてついでにと店の冷蔵庫から数本酒瓶を持ちだし忘年会の席に出す。
「注文のお酒をお持ちしたのじゃ!」
 注文を受けてではないが、ここはオブリビオンの幻術であるわけなのだから店に迷惑をかけると言うわけではない。それにオブリビオン達もそれを気にする素振りはなかった。忘年会だからかオブリビオン自体も結構酒を飲むので出されたものに何の疑いも持たなかった。
(ほれほれ、酒はまだあるぞ)
 ワルゼロムは空になった酒瓶を回収し、次の酒を運び出す。

大成功 🔵​🔵​🔵​

天都狐・華夜
POW
幻術などは、機械兵器には通用しない。
空を漂う半自立機動兵装群(スティレット02)は、敵対行為に対する戦略阻止攻撃コマンドの入力を受け、地上の友軍機(神造機兵隊)と連携してコマンドポスト周辺への高精度精密爆撃を開始する。
「未成年なので、お酒飲めないんですよ」
そう言いながら、銃のストックでオブリビオンの顎を割り砕き(幻術的にはハリセンでしばいてる感じ)、怜奈を実力行使で守っている。

周辺にはいろんなもの(幻術を爆散させる呪詛破壊や、直接消し飛ばす系なビーム砲弾、実体弾などなど)が雨霰と降り注いでいる。
幻術から抜け出せても、やることは何一つ変わらない。
カチ割るが撃ち抜くに変わるだけだ。



「『くちわなより情報伝達開始、概念基礎にSSWの機動兵器群を設定。目標設定終了。起動開始』」
 機械に幻術など関係ない。そう判断した天都狐が行った選択は、
「攻撃開始」
 先手必勝の殲滅攻撃だった。
「な、なんだ!?」
 突然の出来事に慌てふためく猟兵とオブリビオンたち。お互いにお互いの仕業だと初めに考えるが、相手も混乱しているためどちらの仕業なのか分からなくなる。
「茶番はこれで終わりしましょうか」
 天津狐はUC【神造機兵隊】によって召喚された人型兵器とともに忘年会会場どころか幻術で作られた街そのものを目の付く先から破壊し、アリスの国の姿へと化けの皮をはがしていく。
「な、何事!?」
 一番状況を理解できていないのはアリスである間無だ。理不尽すぎるブラック企業にいつの間にやら入っていた中に強制的に参加させられた忘年会。覚えが全くないものの味方をしてくれる同僚が現れたと思えばこのありさまである。
「何なの!? これは夢なの!?」
「悪夢です。でももう少しで終わりますよ」

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『くらくらびっと』

POW   :    くらくら
技能名「【催眠術】【部位破壊(三半規管)】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。
SPD   :    くらくらびりんす
戦場全体に、【くらくらする模様】で出来た迷路を作り出す。迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。
WIZ   :    つめほうだい
【お菓子大好きな怪物】に変身し、武器「【臓物を取り出す拷問道具】」の威力増強と、【酷い眩暈と吐き気を催す猛毒放出】によるレベル×5km/hの飛翔能力を得る。
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 ある猟兵によって崩された幻術結界。
 結界が崩されたことでオブリビオン達は猟兵に存在に今になって気づく。
「猟兵たちめ! よくも私たちが頑張って作った結界を!」
 怒るのはいいけど気づくのが遅い連中である。
政木・朱鞠
怜奈ちゃんを虐めることで絶望に落として美味しく頂こうなんて、カワイイ見た目に反して不粋な事するんだね…。
でも、残念でした、貴方の『お楽しみ』は私達が邪魔させてもらうよ。
欲望を満たすために人の心を踏みにじった非道を行なったことを後悔させてあげるよ。
さあ、貴方のその邪な心ごと砕き折ってから骸の海に帰ってもらうよ。

SPDで戦闘
まずは迷路を脱出しないとね、本来の使い方とは違うけどユーベルコード『柳風歩』を使って、視覚に頼らずに風の流れを手繰って攻略を狙わせてもらおうかな…。
武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして、技能をいかして【鎧砕き】で防御を緩めて【傷口をえぐる】でダメージを狙うよ。

アドリブ連帯歓迎



「貴方のその邪な心ごと砕き折ってから骸の海に帰ってもらうよ」
「食欲に邪悪などあるモノですか!」
 幻術出来た世界が解け、あらゆるものが本来の姿に戻ったことで両者ともに敵の存在をしっかりと捕らえ戦闘態勢に入る。
 猟兵の政木も当然戦闘態勢に入っており、アリスである間無を守るようにオブリビオンと対峙する。
「これでも喰らえ!」
 オブリビオンが先制にUC【くらくらびりんす】を発動し、双方ともに迷路に閉じ込める。
「見てるだけで酔いそう……耳に頼るしかないわね。『我が身は枝垂れる柳葉……風の吹くままにそよぎ……向かう刃は我が身に届かぬ……』」
 間無も何も分からないまま迷宮に巻き込まれ一人になる、間無を守るモノがいなくなったことで一部のオブリビオンが間無に襲い掛かる。
「もう、何が何だか! なんか頭がくらくらする……」
「その命いただく!」
「させるか!」
 オブリビオンが間無に触れようとしたとき、政木が駆けつけ荊野鎖でオブリビオンを弾き飛ばす。
「え? あなたは同期の……尻尾!? え?」
「そう簡単には王将を取らせないよ」
 政木の言う通りそう簡単に猟兵はオウガにアリスを渡さない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カグラ・ルーラー
「宴もたけなわではございますがァ、二次会は喧嘩のフルコースだコラァ!」

くらくらびっとの「くらくら」に対し、ユーベルコード「ブラッド・アリス・アクセント・オウガ・ゴースト」。
指の腹を噛みちぎって、血を燃え上がらせてオウガを出す。

オウガが「くらくら」を喰らったら、ユーベルコード解除アンド即再発動で、オウガがくらくらしてねェ状態を維持し続けて迎撃だ。

俺が「くらくら」を喰らったら、這いずり回ってでもアリスの回りの地面に血を滴らせて、その血を「熱を外側に放出する」ように燃え上がらせて、アリスを守る攻性防壁にする。
「俺が潰れて闘れねェと来たらこうだ。このハラスメントでヤキ入れてやらァ!」



「宴もたけなわではございますがァ、二次会は喧嘩のフルコースだコラァ!」
 オブリビオンの化けの皮が剥がれたことで戦意を露わにしたカグラ。
 何のためらいもなく自分の指の腹を食いちぎりユーベルコードを発動する。
「『血ィ流すってのは最高だ!今を生きている証拠だ!血が燃え滾るぜ!これだから潰しはやめらんねェ!燃え尽きるまで殺って来いコラァ!』」
 指先から流れる鮮血。カグラは滴る血をオブリビオンにふりかけると振りかけられたオブリビオンはカグラの血に精神を乗っ取られ身体をカグラの支配下に置かれる。
「お、おい!? 急にどうしたんだ!」
 血をかけられていないオブリビオンが支配された個体の異変に気づき声をかける。
 だが、カグラもこの隙を逃すわけがなく、近づいてきた個体にUC【くらくら】を支配下にあるオブリビオンを通じて発動させ攻撃する。
「くわぁ!? なんで!?」
 支配された個体の攻撃を受けたオブリビオンは三半規管を破壊されたことにより平衡感覚を失い、即座に立つことすら難しくなり倒れ伏して動けなくなる。
「おうおうどうした! 社畜じゃないお前らが疲れている訳がないだろう!」
 追い打ちをかけるがのごとくカグラは血をまき散らし、今度は血を触媒に周囲をやきつくす

大成功 🔵​🔵​🔵​


(MSの事故により、途中送信となってしまいました。以後はカグラ・ルーラーのリプレイの続きとなります)
 追い打ちをかけるがのごとくカグラは血をまき散らし、今度は血を触媒に周囲を焼き尽くす。
「ぐ、猟兵どもがー!」


第3章 ボス戦 『希望を摘み取る者』

POW   :    絶望の光槍
全身を【輝く槍から放たれる光】で覆い、自身の【受けた傷を癒やし、猟兵が習得した🔵の数】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
SPD   :    否定されたご都合主義
対象のユーベルコードに対し【輝く槍の一撃】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
WIZ   :    バッドエンド・イマジネイション
無敵の【自分が有利になる状況】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はユナ・アンダーソンです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

政木・朱鞠
理由もわからないままで困っている子をイジメるのは粋じゃないね…。
一刻も早く間無・怜奈ちゃんをこのパワハラだらけの迷宮から逃がしてあげる…これだけはキッチリ解決しないとね
さあ、君には身勝手な思惑で迷子の娘を生贄に求めた咎はキッチリ償ってから骸の海に帰ってもらうよ。

攻撃【WIZ】
『忍法・火煙写身の術』の分身で手数を稼いで、『バッドエンド・イマジネイション』で無敵状態の敵さんに「有利だけどキリがない」堂々巡りで能力の綻びを仕掛けてみようかな。
本攻撃では刑場槍をチョイスして、【串刺し】で動きを封じながら【鎧砕き】や【生命力吸収】の技能を使い体力を削ってダメージを与える戦法を取ろうかな。

アドリブ連帯歓迎


マヤ・ウェストウッド
「ううっ、頭痛い……」
・身体から抜けきらぬ酒気に耐えつつ、反撃開始
・ミシンのボビン然とした奇妙な自走式爆雷は、人工知能を伴い統制の取れた動きでオウガを追い詰めるだろう
・このパンジャンが単なる爆雷ならば回避するなりして凌げばいいが、中から飛び出す回転鋸、絡み付き捕える触手、自身が爆ぜれば飛び散る鋲の意表を突く奇怪な多段攻撃の前に、向かう処敵無しなどと居丈高のままでいられるだろうか
・駄目押しとして、パンジャンの爆風に紛れ、予めLX-Rインテリジェント・ピルケースで調剤した毒を刃先に塗り付けたソウル・ランセットやメディカルテンタクルスA1で奇襲、つまり暗殺攻撃を試みる
「こいつで"ラストオーダー"だ」



「ううっ、頭痛い……」
「大丈夫? 無理しなくていいよ?」
 酒を無理して飲んだせいで頭痛に悩まされるマヤとそれを見て心配する政木。
 マヤは頭痛のほかに吐き気などがあり、政木も前哨戦で疲労しているため、戦うには不利な状況としか思えないが、
「う……今覚えばあれ猟兵か……煽られて飲みすぎた……」
 黒幕のオブリビオン、希望を摘み取る者も似たような状況だった。
 自慢の槍の柄を地面に突き立て自分の身体を支えており、こちらも戦いに集中できるような状態ではなかった。
「えっと……あれが黒幕よね?……」
「そうでしょ……多分」
 想定外の敵の状態に対して反応に困る猟兵の二人。敵は弱っていて簡単に倒せそうな気がするが、オブリビオン自体見た目で強さを判断するのは危険なことである。そのため今のオブリビオンが素の状態であるのか、それとも酔っぱらって弱っているのか猟兵の二人には判断がつかなかった。
 だが、手を出さなければ事件が解決することはない事も二人は理解している。
 二人はそれぞれユーベルコードを発動し、パンジャン型ドローンと、政木の形をした炎の分身体がオブリビオンに襲い掛かろうとするが、
「うー……」
 オブリビオンは頭を抱えてうなり声を上げながらUC【バッドエンド・イマジネイション】を発動し、戦場が酒気で満たされる。
「う……これは……アルコール!?」
「ちょっ……酔ってるアタシに酒の追い打ちは止めて……」
 二人は即座に口を塞ぎアルコールの吸引をしないよう口を塞ぐが、オブリビオンの狙いはそこではない。
 戦場に充満したアルコールが政木のユーベルコードである炎の分身体に引火し、それに起因してマヤのユーベルコードであるパンジャンが爆発する。
「なっ!?」
「うっ!?」
「しまった……」
 三人のユーベルコードにより戦場一体が爆発に包まれる。
 治まった時には三人は大ダメージを受けるが、そのうち政木は間無を覆うようにその身で爆発から庇った。
「今度は……政木さん!?」
「無事でよかった……こうなるとは思わなかったけど……」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

政木・朱鞠
ごめん、守るはずの間無・怜奈ちゃんを危険な目に合わせちゃったね。
このままじゃ、三流どころか四流猟兵だね…。
八つ当たりみたいでカッコ悪いけど、ボスの企みを潰して幕引きのシナリオを進めさせて貰うよ…。

戦闘【SPD】
敵の『否定されたご都合主義』は手持ちのカードを潰されるタイプみたいね…。
手数の次はスピード勝負だよ…『忍法・狐龍変化身』を使用して仮初めだけど真の姿を足部分に集中、機動力の強化で牽制しながら反撃の隙を作りたいね。
本攻撃では拷問具『荊野鎖』をチョイスして、【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使い【傷口をえぐる】で体に鎖を絡めて動きを封じながらダメージを与える戦法を取ろうかな。

アドリブ連帯歓迎



「ごめん、守るはずの間無・怜奈ちゃんを危険な目に合わせちゃったね」
「政木さん!? 私を庇って……すごいけがじゃないですか!」
 間無が心配するのも無理はなかった。突如起きた大爆発により自分の味方をしてくれた人が自分を庇うために大けがを負ったからだ。
 だが爆発の原因は政木にあるため間無を危険に晒した自分に恥じる反面、間無が無事であることに彼女は安堵した。
「間無ちゃんが無事でよかった。さて、酔いどれの黒幕を早く倒さないと」
「そんな大けがで!? それに私を守るって……一体どうゆう……」
「あ……ごめんね? 全部終わったら全部話すから! 今度こそ巻き込まれないよう目の届く範囲で良いから逃げて!」
「あ、ちょっ――」
 止めようとする間無を振り切り政木はオブリビオンに挑む。
「う……酔いのせいかユーベルコードが上手く作用しない……」
「なら使わない方が身のためじゃない?『抑えし我が狐龍の力……制御拘束術第壱式にて……強制解放!』」
 政木はUC【忍法・狐龍変化身】を発動し機動力を上げる。オブリビオンは爆発の中心に近かったためダメージが大きい身体を起こして態勢を立て直し反撃を狙う。
「その槍が厄介だね。無力化させてもらうよ!」
 政木が警戒しているのはオブリビオンが持つUC【否定されたご都合主義】。ユーベルコードを用いた攻撃に対し反撃するこのユーベルコードは奴の槍によって行われる。酔っているからとはいえどれほど腕が落ちているかは不明であるし、こちらも手負いである以上無理は出来ない。
「覚悟!」
 政木は荊野鎖を構えて振り回し敵の槍めがけて攻撃を仕掛ける。対するオブリビオンも槍を奪われてはならないと警戒しながら振り回し政木の攻撃をはじき返し本体への攻撃を隙を伺う。
 鎖と槍が激しくぶつかる攻防。オブリビオンは相手の狙いが言葉通り自分の槍だと思い警戒するが、それは政木の嘘であり本当の狙いはオブリビオン本体であった。
「隙あり! 捕らえた!」
「なっ!?」
 政木は敵を槍ごと荊野鎖で巻き付かせ、鎖に生えた棘でオブリビオンにダメージを与えた上、そのまま引っ張ることで棘による傷が悪化し半永続的なダメージを与えた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

クレア・フォースフェンサー
おぬしはオウガなのじゃよな?

先のバニーガールにせよ、おぬしにせよ、あまりオウガには見えぬからの
そのように美しき姿をしておるおぬしらが、アリスを苦しませた後に喰らう化け物とはのう
童話の世界ならば、悪役は悪役然として貰わねば子供らが混乱してしまうぞ?

いや、アリスを喰らうからこそ、そのような姿を保っておられるということかの?
ならばその所業、今日で終わりにして貰うぞ

適応・防護機能で酒への耐性を高め、身体に入ったものは修復機能で分解
選択UCにより敵のUCの効果を反転させて弱体化
動きを見切って接近し、光剣でもって斬り伏せよう

怜奈殿はそのそろ帰宅の時間じゃ
おぬしらは骸の海で好きなだけ忘年会の続きをやるがよい



「おぬしはオウガなのじゃよな?」
「そうですよ……話しかけないで……頭に響く……」
 爆発に棘の付いた拘束によって全身に大けがを負い満身創痍のオブリビオン。彼女を倒せばこの件が終わるのだが、クレアは今回のオブリビオンの容姿に疑問を持っていた。
(先のバニーガールにせよ、おぬしにせよ、あまりオウガには見えぬからの。
そのように美しき姿をしておるおぬしらが、アリスを苦しませた後に喰らう化け物とはのう。
童話の世界ならば、悪役は悪役然として貰わねば子供らが混乱してしまうぞ?)
 クレアはこんなことを思っているが、実際敵役が猫を被っているのは正直珍しくはない。むしろ童話は初期のころの方が子供にとって刺激が強く、時代が経つにつれて配慮がなされ物語の一部が原作と変わっていることが多い。
「まあ良い。これで忘年会は終いじゃ。二次会はお主らだけで躯の海でやっておれ」
「だからしゃべるなって。こちとら酔いで頭が痛いんだから!」
 猟兵、オブリビオン双方ともに殺気を放ちユーベルコードを発動する。
 オブリビオンはUC【絶望の光槍】で回復と強化を図ろうとするが、
「がっ!? 何?」
 回復し強化されるはずが、傷が悪化することに気づいたオブリビオンは即座にユーベルコードを解除に犯人をにらみつける。
「おお、気づいてもうたか。だがもう遅い」
 オブリビオンの弱体化の原因はクレアのUC【対抗能力Ⅰ】による効果の反転によるもの。そしてオブリビオンが自身のユーベルコードを解いた隙。その間にクレアは接近していおりその手のに携えた光剣はオブリビオンの首を切り落としていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年07月21日


挿絵イラスト