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異世界まで来て忘年会とは!?(作者 劇団劇作家
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「今回はアリスラビリンスでの依頼になります。それではお手元の資料の確認をお願いします」
 稲荷は猟兵たちが持っているモノと同じ資料見ながら、仕事の説明を始めた。
「今回は先ほど言った通りアリスラビリンスで、アリスの救出になるんですが……なぜかUDCアースのような状態になっているんですよね……私もこの予知を見たとき最初、UDCアースかそれに近い世界かと思いました……」
 メルヘンチックな世界であるのがアリスラビリンスであるはずだが、メルヘン要素が一かけらもないとはどうゆう事なのだろうと猟兵たちは首を傾げた。
「何故このようになったのかを調べてみたところ、オブリビオン側の魔術による非常に強力な幻術によるもののようで、この幻術にはアリスもオブリビオンもはまっているようです」
 かけたオブリビオンも幻術にはまるとかドジなのか馬鹿なのかって感じですね、と稲荷は冷たく言いながら、資料をめくり話を続ける。
「ですが、オブリビオンはこの幻術の中でも役目を忘れていないようで、精神的にアリスを追い詰め喰らう時を狙っているようです。
 そして、近々忘年会とやらを開くらしく、猟兵の皆さんにはこの忘年会を通してオブリビオンによるアリスへの嫌がらせを妨害し、アリスの救出とオブリビオンの討伐をお願いします。
 最後に幻術について詳しい情報ですが、他の世界で猟兵の皆さんが活動する際原住民に違和感を持たれなかったりするのと同等の効果やオブリビオンの猟兵を探知する能力を阻害する効果を持っているようです。しかし、この幻術を解くにはかけた術者しか解くことが出来ないため、戦闘はオブリビオンが幻術を解いてからでお願いします」





第3章 ボス戦 『希望を摘み取る者』

POW ●絶望の光槍
全身を【輝く槍から放たれる光】で覆い、自身の【受けた傷を癒やし、猟兵が習得した🔵の数】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
SPD ●否定されたご都合主義
対象のユーベルコードに対し【輝く槍の一撃】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
WIZ ●バッドエンド・イマジネイション
無敵の【自分が有利になる状況】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はユナ・アンダーソンです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


政木・朱鞠
理由もわからないままで困っている子をイジメるのは粋じゃないね…。
一刻も早く間無・怜奈ちゃんをこのパワハラだらけの迷宮から逃がしてあげる…これだけはキッチリ解決しないとね
さあ、君には身勝手な思惑で迷子の娘を生贄に求めた咎はキッチリ償ってから骸の海に帰ってもらうよ。

攻撃【WIZ】
『忍法・火煙写身の術』の分身で手数を稼いで、『バッドエンド・イマジネイション』で無敵状態の敵さんに「有利だけどキリがない」堂々巡りで能力の綻びを仕掛けてみようかな。
本攻撃では刑場槍をチョイスして、【串刺し】で動きを封じながら【鎧砕き】や【生命力吸収】の技能を使い体力を削ってダメージを与える戦法を取ろうかな。

アドリブ連帯歓迎


マヤ・ウェストウッド
「ううっ、頭痛い……」
・身体から抜けきらぬ酒気に耐えつつ、反撃開始
・ミシンのボビン然とした奇妙な自走式爆雷は、人工知能を伴い統制の取れた動きでオウガを追い詰めるだろう
・このパンジャンが単なる爆雷ならば回避するなりして凌げばいいが、中から飛び出す回転鋸、絡み付き捕える触手、自身が爆ぜれば飛び散る鋲の意表を突く奇怪な多段攻撃の前に、向かう処敵無しなどと居丈高のままでいられるだろうか
・駄目押しとして、パンジャンの爆風に紛れ、予めLX-Rインテリジェント・ピルケースで調剤した毒を刃先に塗り付けたソウル・ランセットやメディカルテンタクルスA1で奇襲、つまり暗殺攻撃を試みる
「こいつで"ラストオーダー"だ」


「ううっ、頭痛い……」
「大丈夫? 無理しなくていいよ?」
 酒を無理して飲んだせいで頭痛に悩まされるマヤとそれを見て心配する政木。
 マヤは頭痛のほかに吐き気などがあり、政木も前哨戦で疲労しているため、戦うには不利な状況としか思えないが、
「う……今覚えばあれ猟兵か……煽られて飲みすぎた……」
 黒幕のオブリビオン、希望を摘み取る者も似たような状況だった。
 自慢の槍の柄を地面に突き立て自分の身体を支えており、こちらも戦いに集中できるような状態ではなかった。
「えっと……あれが黒幕よね?……」
「そうでしょ……多分」
 想定外の敵の状態に対して反応に困る猟兵の二人。敵は弱っていて簡単に倒せそうな気がするが、オブリビオン自体見た目で強さを判断するのは危険なことである。そのため今のオブリビオンが素の状態であるのか、それとも酔っぱらって弱っているのか猟兵の二人には判断がつかなかった。
 だが、手を出さなければ事件が解決することはない事も二人は理解している。
 二人はそれぞれユーベルコードを発動し、パンジャン型ドローンと、政木の形をした炎の分身体がオブリビオンに襲い掛かろうとするが、
「うー……」
 オブリビオンは頭を抱えてうなり声を上げながらUC【バッドエンド・イマジネイション】を発動し、戦場が酒気で満たされる。
「う……これは……アルコール!?」
「ちょっ……酔ってるアタシに酒の追い打ちは止めて……」
 二人は即座に口を塞ぎアルコールの吸引をしないよう口を塞ぐが、オブリビオンの狙いはそこではない。
 戦場に充満したアルコールが政木のユーベルコードである炎の分身体に引火し、それに起因してマヤのユーベルコードであるパンジャンが爆発する。
「なっ!?」
「うっ!?」
「しまった……」
 三人のユーベルコードにより戦場一体が爆発に包まれる。
 治まった時には三人は大ダメージを受けるが、そのうち政木は間無を覆うようにその身で爆発から庇った。
「今度は……政木さん!?」
「無事でよかった……こうなるとは思わなかったけど……」
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵