求む! 死亡フラグ!
#サクラミラージュ
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●お昼時によく見るやつ
サクラミラージュのとある洋館、その薄暗い部屋の中で。
「アハハハハッ、アハハハハハ!」
影朧『阿傍學徒兵』は高笑いしていた。彼女の周りには血しかない。血、血、血、倒れている人。それはこの洋館を訪れた、修学旅行中の女学生たちであった。女学生は例外なく手に手紙を持った状態で事切れている。
「やはり! 私のユーベルコヲドは完璧なのよ!」
これは成果だ。彼女が研究してきたユーベルコヲドの。血の絨毯を軽やかに舞うように歩きながら、彼女は笑う。
「アハハハッ、アハハハハ、アイタッ!?」
あ、血で足を滑らせて転んだ。
●てててってててってーてー
「とまあ、こんな予知を見たんだけど、1週間も先の話だったので、女学校に連絡して『そこには行かないでね』って言っておいたよ」
がう、と頷くアルファ・オメガ(もふもふペット・f03963)。こうして大量殺人は未然に防がれたのである。シナリオ、完。
……となってもいいんだけど、せっかくなので。
「この影朧をやっつけちゃおう」
放っておくわけにもいかないし。そして予知で見た事件の日が今日だしね。
「この影朧は『阿傍學徒兵』。名前はセリ」
生前は天才ユーベルコヲド使いとして名を馳せていたらしい。だが、同時に弱点を抱えていた。
「彼女は……ドジっこなんだ」
しかも致命的なまでの。そんな彼女ではあるが、そのドジを天才でカバーしつつ、學徒兵として勤しんでいたのだ。任務の途中で命を落とすまで。
ともかく、天才でドジっこでなんでも出来ちゃうのに『何故ベストを尽くしたのか』とか言われちゃうタイプのセリ。
「がう、影朧になってもそのままだったんだねー」
天才もドジっこも引っさげて影朧に生まれ変わった模様。で、生前し尽くせなかったユーベルコヲドの研究に没頭している。
「で、とある洋館を拠点にしてね。そこで研究成果を確認しようとしているんだ」
それが女学生の持っていた手紙——正確には招待状だ。
「招待状を手にして、洋館の中で死亡フラグをたてると、その死亡フラグの通りに死ぬっていう、恐るべきユーベルコヲドだよ!」
ほんとに何でベストを尽くしたのか。
●私のアリバイはどう説明するつもり?
セリの目的はユーベルコヲドの成果を確認すること。観察に注力するため、洋館の中に潜んでいる。
「だから、セリを倒すには誘き出すしかない」
そのためにもセリのユーベルコヲドを全力で発動させて欲しい。そして、その成果が最高で完璧ということを証明してほしい。
簡単に言うと、罠に引っかかって欲しい。
罠の威力は一般人ならともかく、猟兵の皆なら食らっても全然平気である。なので、全力で死んだふりをして欲しい。血のりとか偽装に必要なものは言ってくれたらこちらで用意します。
ちなみに、その成果(?)がすごければすごいほど迂闊に出てきてくれるので、勝手に演出とか追加してもいいです。
●犯人はお前だ!
そんなわけで、成果に満足したらセリが姿を現わす。そこまできたらもう被害者のふりをしなくてもいい。
「皆が動き始めたら、びっくりしたセリが逃げ出すよ」
研究を続けるために全力で逃げ出す……のだが、そこでもドジっこを発動してしまう。
「自分から崖っぷちに移動しちゃうんだね、これが」
何故か洋館の裏手が高い崖になっている。下には大きな川が流れている本格的な。そこまで追い詰めたら、やっと戦闘になる。
「攻撃手段はさすが元學徒兵。しっかりした攻撃なんだけど……やっぱりドジっこなんだよね」
なので戦闘で苦労することはないだろう。
むしろ問題は、転生すら拒み、研究を続けようとする意思だ。何が何でも逃げ延びようとする心構えだ。
「なので、犯行の動機や何故そんな研究をしているのかとかを聞いてあげて」
あるいは恋人とか家族とかのふりをして、『もうやめて!』と説得にかかってもいい。
全体的になんかちょろいので騙されてくれる。
「犯行を認めるように説得できれば、もしかしたら転生するかもしれないね」
●最後はララバイが聞きたい
流れとしては。
まず、セリからの招待状(女学校から入手済み)を手に、洋館を訪れ、中の施設を自由に使いつつ、死亡フラグをたてる。
「普通の洋館にあるものはなんでもあるよー」
シャンデリアとかシャワールームとか地下室とか壁に飾ってある剣とか暖炉の横に置いてある騎士鎧とか。
そして死んだふりをしてセリを誘き出したら、追い詰めて倒す。ついでに説得などもしてほしい。
「洋館に行く前に、近くの温泉に寄っていくといいよ」
そこはかねてより文豪たちに愛されている秘湯。浸かっていると良いアイディアが閃くのだとか。
「秘湯の傍らには幻朧桜があるから、それを楽しんでもいいね」
湯と桜を愛でるもよし、はたまた併設された旅館で疲れを癒すもよし。
「まずはそこでゆっくり休憩してから、洋館に向かってね」
もちろん、死んだふりをする仕込みの時間に当ててもいいですよ?
るちる
はじめまして、あるいはこんにちは、るちるです。
アースクライシス2019お疲れ様でした。シリアスな爆速モードに皆さんちょっとお疲れなのでは? かく言うるちるの脳みそは今シリアスを拒否しています。
そんなわけでネタ依頼いくぞー!! 全編、ギャグでいくぞー!
シナリオの補足しまーす。
1章は通常の温泉です。のんびりまったりしてください。選択肢にあるように、小さな旅館が併設されています。そちらで過ごすのもあり。
2章&3章は全力ネタ&ギャグで行きます。コメディです。ノリで生きていきます、設定とか投げ捨てよう!
2章で大事になるのは『死亡フラグ』です。どんなフラグでも大丈夫です。あ、次の瞬間死にそうだなってセリフをお願いします。死に方に希望・指定がない場合は、後ろから襲われます。
3章は崖についてから戦闘になります。まずは言葉で追い詰めるといいと思います。その後攻撃で追い詰めるといいと思います。
説得に関しては意外とちょろいかもですが、天才ゆえか正論には応じない模様です。
大切なのはノリと勢い。そして死亡フラグです。
それではよろしくお願いしまーす。
第1章 日常
『偉人の愛した秘湯』
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POW : 秘湯に使って疲れを癒す
SPD : 旅館の料理に舌鼓を打って疲れを癒す
WIZ : 幻朧桜を愛でて疲れを癒す
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
比良野・靖行
影朧君のあれやこれやは置いといて、温泉とは実に心踊る響きじゃあないか!
うむ! 原稿に疲れた僕に実にぴったりだ!
……いやまあ、原稿はできているさ、できているとも……
微調整が終わらないんだよなあ……
うむ……温泉も当然楽しむが、やはり料理が気になるところだな。
ハイカラな料理の数々……胃に収めねばなるまいて!
いや、まあ僕は大食いでもないから常識的な範囲で食べるがね。
もしかすると何か使えるネタがあるかもしれんな。
手広く楽しむのが肝要だね。
●
こぉぉぉぉんっ。
とししおどしの音が響く……感じの雰囲気だと思ってください。ししおどしはこの温泉には無いんです。
そんな温泉の縁に立って、比良野・靖行(Mysterious BAKA・f22479)は両手を広げながら空に向かって思いの丈をぶつけていた。
「影朧君のあれやこれやは置いといて、温泉とは実に心踊る響きじゃあないか!」
と。
確かに影朧退治を考えなければ、こんな良い息抜きはそうそうないかもしれない。特に靖行のような文豪には。
「うむ! 原稿に疲れた僕に実にぴったりだ!」
温泉に浸かり、手拭いを頭に乗せて。ゆらり波打つ湯を眺めつつも、視界に入ってくる遠くの山々を眺める靖行。
しかし、ひゅー、と一陣の冷たい風が吹いて、ちょっとだけ靖行を現実に引き戻す。
「……いやまあ、原稿はできているさ、できているとも……微調整が終わらないんだよなあ……」
その微調整が、『彼の言う通り』なのか、それとももっと『大きなズレ』なのかは神のみぞ知る。いずれにしてもその声もまた風がどこかに運んでいったので、誰の耳に届くことも無く。
ゆえに湯の暖かさが靖行に残したのは、ひと時の安らぎという事実であった。
「うむ……やはり料理が気になるところだな」
温泉の湯を十二分に堪能した後、靖行は旅館の廊下をてくてく歩いていた。噂に聞くところによれば、この旅館の料理はなかなか良いらしい。
「胃に収めねばなるまいて!」
靖行の歩く速度が上がる。すたすたすた、と歩きながら。
「もしかすると何か使えるネタがあるかもしれんな」
とも呟く靖行。
そう、これは取材のようなものだ。だから、しっかり味わって、ばっちり感想が言えるようになっておかねばならない。
「いや、まあ僕は大食いでもないから常識的な範囲で食べるがね」
誰に断りを入れたのかは謎であるが、靖行の胃事情は常識的な範囲に収まるらしい。よかった、食い尽くされなくて。
そんなわけで、旅館の部屋のひとつに通された靖行は運ばれてきた料理に箸を伸ばす。
「何事も手広く楽しむのが肝要だね」
そういって、ハイカラな料理の数々に舌鼓を打つのであった。
成功
🔵🔵🔴
天樹・咲耶
【恋華荘】
裏人格のサクヤです
右腕の包帯を巻いたまま温泉に入ろうとしたら、
かれんと桐江に無理やり包帯を外されたわ。(なお、包帯の下は普通の素肌
「ふっふっふーん、来たわよ、温泉!
温泉といえばやることは一つね!」
ちょっとした滝のようになっている打たせ湯の下で座禅を組んで瞑想をするわ!
この修行で私の秘められた能力が開花するはず!
「さあ、かれんと桐江も秘められた才能を目覚めさせるのよ!」
両手をわきわきと動かしながら二人に迫り、胸を揉むわ!
私の超パワーを直接注ぎ込めば、二人にも力が目覚めるはずなのよ!
「って、かれん、やりかえしてくるとは生意気ねっ!
こっちだって負けないんだからっ!
桐江、挟み撃ちよっ!」
鷹司・かれん
【恋華荘】
人格:花恋
桐江さん咲耶さんとのんびり温泉を
…って思ったのに、サクヤさんですか
包帯撒いて湯に浸かるとかはダメですし、温泉で滝行とか他の人の迷惑になりますし、早く回収しませんと
…って、まちなさに?!
ん、くっ…胸揉まないで…ってどうせ揉めるほどありませんよ?!
心の涙を流しつつ、サクヤさんの胸に手をのばし揉み…大きい…くっ
悔しくなんかありませんが年下なのにどうして…
ふと気になったので、桐江さんの胸にも手を…こちらも大きい
年下なのに…どうして(涙目
悔しくはないですが、しばらく2人の胸を揉んでます
「はぁ…」
だんだん落ち着いてきたので、改めてサクヤさん回収して湯に浸かりましょう
なんだか疲れました…
光満・桐江
【恋華荘】
こうして3人で一緒に、というのは意外とできなかったですし
ここはみんなでめいっぱい…
って、咲耶さん!?包帯着けたままは流石にー!?
と、早速一波乱ありましたけど
修行!?してる咲耶さんに再び軽く驚きながらも
まずはお二人のお背中を…
って、咲耶さーん!?!?
と、そこに咲耶さんが私のお胸に!?
というかパワー注入ってー!?
同じ被害にあってるかれんさんの視線が…って
かれんさんまでー!?
悔しそうなかれんさんのお顔を気にしつつも
その場の勢いに呑まれるように、咲耶さんと一緒に
かれんさんにあたっくしちゃったり!?
…えっと、お二人とも、柔らか感触はどちらも素敵でしたので…
とみんなで入浴中にフォロー?はしますっ
●女三人寄ればかしましい?
【恋華荘】の3人は、露天風呂に続く道を歩いていた。このタイミングは3人の貸し切りになりそうな感じで。ぱたぱたと少し足早に温泉へ辿り着いた。
「右腕の包帯を巻いたまま温泉に入ろうとしたら、無理やり包帯を外されたわ!」
「包帯着けたままは流石にー!?」
温泉の縁で素っ裸&腕組みで突っ立っている天樹・咲耶(中二病の二重人格・f20341)の裏人格『サクヤ』に、光満・桐江(生徒会の魔女・f22316)が間髪入れずツッコむ。そう、いつもサクヤの右腕を覆っている包帯は、桐江と鷹司・かれん(メイド探偵が見ています・f22762)こと今は『花恋』によって外されている。
ダメだいけない、それを外すと右腕の封印が……全然普通の素肌ですねサクヤさんの右腕。
「桐江さん咲耶さんとのんびり温泉を……って思ったのに、全くサクヤさんは」
温泉に入る前から騒々しいサクヤに、花恋は嘆息ひとつ。
何はともあれ、【恋華荘】の3人は、無事(?)温泉に辿り着いたのであった。
●それは何かを確かめる戦い(?)
先も言ったが、この温泉は今、貸し切り状態。最低限の公序良俗を守れば、少しはしたなくとも指摘する人はいない。
「こうして3人で一緒に、というのは意外とできなかったですし、ここはみんなでめいっぱい……」
温泉を楽しもう、そう言おうとした桐江は思わずすごい勢いで振り向いた。サクヤが全然大人しくなかったからである。
「ふっふっふーん、温泉といえばやることは一つね!」
そう言ってサクヤが向かう先は、ちょっとした滝のようになっている打たせ湯の下。
「座禅を組んで瞑想をするわ!」
と本当に温泉の中で座禅を組んで修行し始めた。
(これで私の秘められた能力が開花するはず!)
と期待を込めた表情を、遠目(?)で吃驚した桐江はそっと視線を逸らした。今は邪魔しちゃいけない感じだったから。まだ温泉に辿り着いてそう時間が経ってないにもかかわらず、一波乱がありすぎたけど、大丈夫、ここから楽しめばいい。
そんなわけで、桐江は花恋とのんびりまったりしていたのだが、今度は花恋がサクヤに気付いた。
「温泉で滝行とか他の人の迷惑になりますし、早く回収しませんと……」
無表情のような呆れ顔で立ち上がる花恋。面倒見のいいメイドさんとしては、周囲に迷惑をかける行為は、例え他人がいなくとも看過できるはずもなく。
花恋は温泉の中を無防備に近付いていき。
「あ、お二人のお背中を……」
それを追いかけるように立ちあがった桐江の方を振り向いたのがまずかった。
その僅かな間に……サクヤが覚醒する!
くわっ、と目を見開いたサクヤがおもむろに手を突き出し。その狙いの先は……花恋(の胸)!
「さあ、かれんと桐江も秘められた才能を目覚めさせるのよ!」
「……って、まちなさい?!」
「って、咲耶さーん!?!?」
不意を打たれ、サクヤに乳房を掴まれる花恋と桐江。
「私の超パワーを直接注ぎ込めば、二人にも力が目覚めるはずなのよ!」
「というかパワー注入ってー!?」
桐江の流れるように軽やかなツッコミにサクヤは動じることなく胸を揉み始める。ところで桐江さんは『得意技:ツッコミ』とかにならないか心配な勢いである。
そんなわけで左に花恋、右に桐江。サクヤが両手の指先をわきわきと……失礼、巧みに動かしながら乳房に刺激を与えていく。
「んっ、あっ、ちょっ……」
サクヤになされるがままになっている桐江。そして。
「ん、くっ……胸揉まないで……ってどうせ揉めるほどありませんよ?!」
唐突に逆ギレする花恋。なんだろう、声の割に心が泣いている気がする。逆ギレついでに花恋がサクヤの胸に手を伸ばす!
「お返しっ?! ……大きい……くっ」
「……?」
花恋の手がサクヤの胸を揉む。その感触に思わず目を瞑り、視線を逸らす花恋。悔しくなんかない。けども。
(年下なのにどうして……)
指先に伝わってくる感触は、自分のそれと比べてどう考えてもふくよかだ。悔しくないけど目を開くと。
「……」
そこにはサクヤに胸を揉まれている桐江がいた。ふと気になったのでこちらにも手を伸ばしてみる。
ふにっ。
「かれんさんまでー!?」
何故か二人に揉まれる桐江。
「……こちらも大きい……年下なのに……どうして……」
思わず涙目になる花恋。
悔しくはない。しかし、このまま引き下がる(?)わけにはいかない。しばらく二人の胸を揉んでいることにした花恋。
それに反応したのはサクヤであった。
「って、かれん、やりかえしてくるとは生意気ねっ!」
俄然やる気なサクヤ。どこかでスイッチがはいったようだ?
「こっちだって負けないんだからっ! 桐江、挟み撃ちよっ!」
「は、はい!?」
そして勢いに巻き込まれる桐江。サクヤの揉み返しに付き合って一緒にあたっく(?)しちゃうところが桐江の良いところ。
そんな感じで、貸し切りの温泉は文字通りかしましい空間と化しましたとさ。
●終戦記念
「はぁ……」
大きな嘆息ひとつ。花恋のものである。だんだん落ち着いてきたようで、冷静になったら、サクヤに付き合っている必要は無いのではないか、という事実に突き当たり。
「えい」
改めてサクヤを回収(?)してのんびりと湯に浸かり直す花恋。
「なんだか疲れました……」
そう零す花恋に。
「……えっと、お二人とも、柔らか感触はどちらも素敵でしたので……」
湯に口が隠れるくらいまで浸かりながら桐江がフォロー(?)する。……これはフォローなのだろうか?
そんな中サクヤは。
「ところで私の包帯はどこへいったの?」
湯に浸かりながらも、相も変わらずマイペースでしたとさ。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
弥久・銀花
まあ、仕掛けてくるまでは普通に温泉旅行なんですね、油断させる為にものんびり温泉に入ってましょう。
ふぅーっ、日頃の疲れが抜けて行くようです……。
もうちょっと源泉に近い方へと行ってみたらもっと疲れが取れるかも。
熱っ、熱っ、あ、でも頭がぼんやりしてきて良い感じな……、ブクブクブク……。
(「って、これのぼせて溺れてるだけです!?不死身の人狼発動!」)
(「酸欠による脳細胞の破壊も再生されますけど、発動中は動けない上に半開きの口からどんどん空気が漏れて行ってますから、この状態で解除したら肺の中まで入った源泉で内臓が大火傷になってしまいそうな……」)
(「その内、誰か来るまでこのまま温泉でのんびりしますか」)
水瀬・美鳥
「罠に引っかかるって言われても〜...」
温泉でゆっくりしながら考え事をしています。
自分の体は物理的に何をされてもだいたい大丈夫であるのは自らわかっていますが、やっぱり自ら進んで罠をふむことに関して抵抗があるようです。
既に依頼で潰されることなんて経験しているが、慣れてしまう自分が怖い。というふうに考え事をしながらゆっくりと温泉を満喫しています
やる時はやるしかないけどやっぱり〜って悩んでいたらぼーっとしてくる。そのままのぼせてどうなることやら(アドリブ大歓迎部分)
(軟体質変化のあれは常時発動です。いじっても大丈夫です)
(アドリブ、上記以外のセリフ入力全然大丈夫です)(他人との会話も大歓迎)
●まぁそんなこともある
この秘湯は、併設されている旅館を中心に、実は様々な場所に温泉が点在していた。そのひとつ、こじんまりとした露天風呂でほわーっと休憩していたのは水瀬・美鳥(もちもち魔法少女・f15711)。
「罠に引っかかるって言われても~……」
口まで湯に浸かり、ぷくぷくと泡を吐く美鳥。自身の柔らかいもちもちした体質ゆえに、まぁだいたいの物理的な何かは何とかなるのもわかっているのだが。
(やっぱり自分から行くのは~……)
うーん、と困ってしまう美鳥である。
今までの経験で潰されたりとかはあるわけだが、それに慣れてしまうのも怖いわけで。それに自分から罠に突っ込んでいくのはいかがなものなのか。
そんな感じで依然として悩みは解決しない模様。
そんな風に考え事をしながらもゆっくり温泉を満喫していた美鳥……と同じ湯に浸かっていたのは、弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)であった。
(まあ、仕掛けてくるまでは普通に温泉旅行なんですね)
とこちらものんびりまったり温泉に入っている。
「ふぅーっ、日頃の疲れが抜けて行くようです……」
日頃の激しい任務や持ち前の責任感はほんの少し横に置いて。今日はリラックスして温泉に癒されているようだ。
「あ、もうちょっと源泉に近い方へと行ってみたらもっと疲れが取れるかも?」
と思い立った銀花はゆっくりと、温泉が沸き出ているポイントへ移動する。
「熱っ、熱っ、あ、でも頭がぼんやりしてきて良い感じ……」
銀花、温泉のぬくもりにとてもご満悦。
「んー……」
一方こちらはまだ悩み続けている美鳥。温泉は気持ちいいが、答えはまだまだ出て来ない。
(やる時はやるしかないけどやっぱり~……)
とも悩んでいたのだが。その思考は別のものにふわりとさらわれる。
なんと、銀花が源泉の近くまで行ったものだから湯の流れが変わって、美鳥の方まで熱い源泉が直接流れてくるようになったのだ。
悩みの深さと湯の温かさと。それは美鳥の頭をぼーっとさせるには十分で。
「んー…………?」
体がさっきより熱いような、ふわふわしてて気持ち良いような。
そんな感覚に身を委ねる美鳥。
「はー……ブクブクブク…っ?!」
ぼーっと湯の温かさに身を委ねていた銀花が自分の状況に目を見開く。そう、これは。
(のぼせて溺れてるだけです!?)
そう思った瞬間、咄嗟に発動させたのはユーベルコード『不死身の人狼』! 超再生状態に変わった銀花の体が、溺死、酸欠死といった死の危険を強引に回避する。
(ふぅ、あぶな……あ)
そして気付いた。『不死身の人狼』が発動している間は動けないということに。
窮地は脱した。しかし逆に『湯に溺れかけている状態』で身動きが取れなくなったとも言える。ついでに咄嗟過ぎたので、口が半開き。うっかり解除して動いた時に大量の湯が流れ込めば、肺の火傷は必至である。
(……どうしましょう? 大惨事になるような)
今の状態をキープすべきか、『不死身の人狼』を解除すべきか。んー、と悩んで銀花は決断した。
(その内、誰か来るまでこのまま温泉でのんびりしますか)
死なないし。
銀花は温泉を堪能することを選んだのだ。
目の前でそんな惨劇(?)が繰り広げられていたのに美鳥は何をしていたか、というと。
「…………」
こっちも完全にのぼせてぐったりしていた。温泉の縁に体を預けて何とか浮いている状態だ。とても他人の世話をしているどころではなかった。もっというと、下半身からもう一回湯の中に沈みかけていた。
つまり、この温泉には、いまふたつの死体……じゃなかった、のぼせた女性がぷかーっと浮かんでいてもおかしくない状態であり……。
「メディーーーーーーック!!! 救護班はやくーーー!!!」
様子を見に来た女将さんが普段の振る舞いとか規則とか完全無視して全力で救援を呼びましたとさ。
ちなみに銀花はしばらくお肌がつやっつやになったらしい。『不死身の人狼』で温泉のお湯を全力で取り込んでいたので、成分もばっちりでした。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎
■行動
成程、それではまずは準備しつつ、ですねぇ。
折角ですし、温泉でゆっくりさせていただきましょう。
体型の関係上、旅館の「湯浴み着」や「浴衣」はサイズが微妙ですが、こういう機会ですし、「水着」「Tシャツ」等の「下に着られる物」を御用意して、多少はだけても大丈夫な状態にしておきますねぇ。
その上で【霊結】を使用、「効果」はかなり弱め、「効果時間」は「温泉に浸かっている時間」を目途にした「薬」を飲み、「死んだふりをする際の案」を検討してみますぅ。
噂の通り、良い案が出ると有難いですねぇ。
お風呂から上がりましたら、「血糊」等の「演技用の小道具」を揃え、準備しましょうかぁ。
●湯煙り実験?
話を聞いた夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はふむふむと頷く。
「成程、それではまずは準備しつつ、ですねぇ」
そして向かうのはもちろん温泉なのでした。
(折角ですし、温泉でゆっくりさせていただきましょう)
ゆったりとした足取りで、温泉までの通路を歩いていく。
年齢の割に桁違いに発育の良い体型のるこるとしては、備え付けの浴衣はバッチリなまでにサイズが『合わない』。いやまぁ、主に女性的な部分だけの話ではあるが、致命的とも言えちゃったりする。
(でもこういう機会ですし)
しかもなんというか貸し切りみたいな感じですし。ここは思い切って浴衣を着てみることにするるこる。もちろん公序良俗は守ります。多少はだけても問題ないように、浴衣の下にTシャツなど着こみまして。そしてゆったりと温泉まで赴いたのでした。
温泉でもほぼ貸し切りな今日。大人しくておどおどとした性格のるこるであっても、多少なりとも開放感に浸れる状態でして。
そうなると、考えるのは次の作戦のこと。
「大いなる豊饒の女神、その鴻大なる知と力をお貸しくださいませ」
と。ユーベルコード『豊乳女神の加護・霊結』を使用して、『死んだふりをする際の案』を検討してみるるこる。効果はかなり弱め、効果時間も温泉に浸かっている程度の時間となれば、強度はそんなに強くはないが……あとは噂の温泉頼り。
「噂の通り、良い案が出ると有難いですねぇ」
と秘湯に浸かって疲れを癒しながら、るこるはリラックスモードに入ってほっとひと息。
……普通に考えると、豊連や時珠といったユーベルコードで対応するのが妥当なライン。
しかし、死んだふりというか、少なからずユーベルコードで体型が変わるのであれば。本人は死亡フラグをかわし、ダミーを置いてその場をごまかすのもありかもしれない。先入観による視覚的なフェイクを仕掛けるのだ。
そんな感じのことがぽんと浮かんだものの、これをどう使うかはるこる次第。
程良く体も温まったところで、湯からあがるるこる。
「それでは、『血糊』とか演技用の小道具を揃え、準備しましょうかぁ」
そう言って旅館の方へ戻っていくのでした。
成功
🔵🔵🔴
木元・杏
温泉はとてもいい
でも、やはり捨てがたい旅館のお料理
舌で覚えて帰り、家で作る
決して食欲だけで食す訳ではない
けっして……(あむあむ食べる
天然ドジっこの女学徒
女の子だから?とても身近に感じる
(里芋をお箸で取ろうとしたら、つるっと滑り
……
きっと誰よりも真剣で(つるっ
夢中になって(つるっ
…周りが見えなくなっ…(つるっ
(里芋睨み
とうっ!
(里芋をお箸で突き刺す
(勢いでお皿ごと飛ぶ
………
目を逸らしふと窓を見たら
秘湯の傍の幻朧桜が見えて
ん、きれい
ドジっこ属性な気持ちはよくわからないけど
わからないけど(大事なので二度
真面目な彼女に
この桜が咲く新しい未来を見せてあげたい
ふう、と、お茶こくり
現実逃避ではない、けっして
●
こぉぉぉぉんっ。
とししおどしの音が響く。その音を聞きながら、木元・杏(たれあん・f16565)は目を閉じ、ゆっくりと揺蕩っていた。
(温泉は、とてもいい)
そう、温泉はとてもいい。ゆっくり浸かっていてもいいし、疲れも取れる。しかし、杏が今日選んだのは。
「でも、やはり捨てがたい旅館のお料理」
彼女が今日選んだのは、お料理でした。旅館の一室にて、杏は料理を前に、ちょこんと座っていたのである。
(舌で覚えて帰り、家で作る)
しかもただ味わって堪能するだけではないらしい。その志(こころざし)に従って杏が箸を伸ばす。
「決して食欲だけで食す訳ではない。けっして……」
そう誰かに告げながら、めっちゃあむあむ食べる杏でした。
まずは一通りの料理を堪能して。
杏はふっと箸を休める。脳裏をよぎるのは今回の影朧の件だ。
(天然ドジっこの女学徒)
聞けば聞くほどに、とても身近に感じてしまう今回の影朧。
(女の子だから?)
と杏は分析するものの、真偽はわからない。えぇ、わからないんです、やめてそれ以上はいけない。
しかし憂いの表情を見せる杏の前には美味しそうな里芋の煮っ転がしがある。
「……」
影朧に想いを馳せながら、そっとお箸で里芋を取ろうとする杏。
つるっ。里芋が箸の間を滑って逃げていく。
「きっと誰よりも真剣で」
つるっ。
「夢中になって」
つるっ。
「……周りが見えなくなっ……」
つるっ、つるっ。
「……」
しばし訪れる沈黙。里芋に落ちる(というか睨んでる)杏の視線……。そしてそれは不意に訪れた!
「とうっ!」
ざしゅ、だんっ、がしゃんっ、ひゅーん。
振り降ろされる箸と、突如杏の視界から消える里芋&お皿。
「…………」
杏はゆっくりと窓の外を見た。お皿が舞っている気がしたけど、きっと気のせい。
窓の外には、秘湯の傍の鮮やかに咲く幻朧桜が見えて。
「ん、きれい」
その光景に心を奪われながら、杏は湯飲みを手に、窓に向かって座り直す。
「ドジっこ属性な気持ちはよくわからないけど……わからないけど」
大事なことなので、しっかりと二度言いました。
(真面目な彼女に、この桜が咲く新しい未来を見せてあげたい)
それはまごうことなき杏の本音。そして彼女がいつも見せる、生来の優しさ。
「ふう……」
お茶をひと飲みして、こくりと頷き。改めて窓から外を眺めてひと言。
「現実逃避ではない、けっして」
言わなきゃ誰にもわからなかったのに……。
成功
🔵🔵🔴
木元・祭莉
死んだふりの仕込み……仕込み……
まいっか♪ 行ってから考えよっと♪(けろっと)
ひとー。
あ、ひみつのおゆ。
秘湯って、温泉だったんだね!(漢字苦手な子)
うむうむ、苦しゅうない。
混浴なら、もっと楽しかったのになー♪
猟兵の姉ちゃんたち、キレイだし!(ナニカイッテル)
あ。何かいる。
……お猿さんだ!
やほー。こんちわー♪(しゅたっとあいさつ)
お湯はドウデスカ?
良いデスカ。それは重畳デスネ?
ホウホウ。このあたり、元気な猪さんが。
その他の紳士は、ご存知ナイ?
熊さんも。ホワーット!
うん、いい情報聞いたなあー♪
流石はヒトー! アイデア満載!
旅館のお料理も美味しいって……あれ、アンちゃん?
わわっ!?(里芋キャッチ)
●落ちる里芋の行方を君はまだ知らない
グリモア猟兵からの話を聞いて、木元・祭莉(オオカネコミミレッドメイド・f16554)は。
「死んだふりの仕込み……仕込み……まいっか♪ 行ってから考えよっと♪」
けろっとした表情でそう思い直し、るんたったるんたった旅館の庭を歩いていたのです。
「旅館のお料理も美味しいって……あれ、アンちゃん?」
おいしい料理が出るという旅館のほうを見るとそこには見知った顔がおりまして。
そして降ってきたのは、なぜかお皿と。
「わわっ!?」
里芋の煮っ転がしでした。祭莉が口でナイスキャッチ。
もぐもぐ、美味しくいただきました。
さて、温泉である!
「ひとー! ……あ、ひみつのおゆ。秘湯って、温泉だったんだね!」
看板を見て初めて秘湯が温泉だったことに気づく祭莉。今まで何だと思ってここに訪れたのか、それはあえて聞くまい。
それはともかく『ひとーの謎』も解決したので、祭莉は温泉に入ることにする。今なら貸し切り状態。
「うむうむ、苦しゅうない」
のんびりまったり秘湯を堪能しているわけでして。
「混浴なら、もっと楽しかったのになー♪ 猟兵の姉ちゃんたち、キレイだし!」
祭莉もやっぱり男の子らしいところが? しかしそれ、知り合いの猟兵に聞かれたら、撃ち抜かれたりしません?
そんなこんなでまったり継続中な祭莉だったのだが、不意に茂みががさごそ揺れる。
「あ……お猿さんだ!」
そこには愛らしいお猿さんが3匹ほど。
「やほー。こんにちわー♪」
しゅたっとあいさつする祭莉に、お猿さんもしゅたっと手を挙げて応じてくれた。どうやら人に慣れているようで、祭莉がいても気にせず、温泉に入ってきた。
「お湯はドウデスカ?」
その様子を見て、祭莉がお猿さんに話しかける。動物と話すスキルがこんなところで役に立つとは。
「うきき」
「良いデスカ。それは重畳デスネ?」
なんでカタコトなのか。まぁ通じているからいいのか。
そんな感じで、和んだ祭莉はお猿さんと並んで、世間話(?)をしながら、ほっこりモード。
「うきっ、きききっ」
「ホウホウ。このあたり、元気な猪さんが」
「うきっ」
「その他の紳士は、ご存知ナイ? 熊さんも。ホワーット!」
祭莉、何を聞いてるの? 何が知りたいの?
でもお猿さんとの間ではめっちゃ普通の世間話っぽく、和気あいあいと会話が続けられていくのでした。
「うーん、いい情報聞いたなあー♪」
温泉から出て、伸びをしながら祭莉が一言。
「流石はヒトー! アイデア満載!」
えっ、いつの間にアイデアが?
祭莉はいったい何のアイデアを得たのであろうか?
それは本人のみぞ知る……?
成功
🔵🔵🔴
文月・統哉
死亡フラグの自動実行、何という完全犯罪
猟兵として、いや探偵として見逃せないぜ
それはそれとして
いやぁ極楽極楽♪
このところ寒い日が続いてるしね
のんびり湯舟に浸かったら
身体もポカポカ心もポカポカ着ぐるみもポカポカ
ポカポカ…にゃ?それ俺の着ぐるみ!?
悪戯するお猿さんと追いかけっこ
『動物と話す』と『コミュ力』で仲良くなれたら
着ぐるみの安全も確保してほっと一息
にゃふぅ、やれやれだぜ
そして湯上りといえばやっぱりこれ!
お猿さん達と仲良く並んで腰に手を当て仁王立ち
瓶入り牛乳をぐいっと飲めば
ぷはぁ、生き返るぜ♪
死亡フラグ立てるのこれからだろって?キノセイキノセイ
さて準備を…あれ?それ俺のスカーフ!?
※アドリブ歓迎
●探偵は……今どこに?
「死亡フラグの自動実行、何という完全犯罪……」
サクラミラージュに転送されてきた文月・統哉(着ぐるみ探偵・f08510)は、ぐぐっと拳を握り締めて唸った。目つきの悪いクロネコの着ぐるみを着こなす彼の目的は大胆不敵な着ぐるみ革命……ではなく。
「猟兵として、いや探偵として見逃せないぜ」
そう、探偵として事件を見逃すわけにはいかないのだ!
それはそれとして。
こぉぉぉぉんっ。
とししおどしの音が鳴り響くような、超まったりな雰囲気の温泉にて。
「いやぁ極楽極楽♪」
統哉、クロネコの着ぐるみをさくっと脱いで、温泉堪能中でした。なお、クロネコ着ぐるみは温泉の近くに植えられている幻朧桜の枝にかけてあります。
「このところ寒い日が続いてるしね」
ここでしっかり癒しを取らねば、とすいーっと温泉の中を泳ぐ統哉。
「身体もポカポカ……心もポカポカ……」
表情がゆる~んと緩んで、統哉の身も心もふわふわポカポカ。
「着ぐるみもポカポカ……」
幻朧桜の枝の辺りまで湯気が漂っているので間違いではない……のだが、悲劇(?)はここからだった。
「ポカポカ……にゃ?」
なぜか温泉の縁を軽やかに移動していくクロネコ着ぐるみを目撃してしまう統哉。
「それ俺の着ぐるみ!?」
それは不可思議な現象ではなく、悪戯するお猿さんの仕業であった!
「まてー!」
一応、人に見られても大丈夫な程度に下着やシャツを着こみ、お猿さんと追いかけっこする統哉。
「それ、食べられないだろー! ほら、ここに高級バナナが!」
動物と話すスキルで、そう呼びかける統哉の声に、お猿さんが急ブレーキをキキーッとかける。
間合いを開けて見つめあう動作。何故かブロックサインで交渉しあう両者。
「よーし、それじゃ等価(?)交換といこう」
商談成立(?)らしい。
円を描くように移動しながら、じりじりと間合いを詰める両者。張り詰める緊張感、そして交換される着ぐるみとバナナ。
着ぐるみの安全も確保して統哉がほっと一息をつく。
「にゃふぅ、やれやれだぜ」
額の汗をぬぐう統哉。お猿さんたちも足元で同じポーズをしていたそうな。
汗をかいたので、お猿さんと一緒に温泉に入り直した統哉は、持ち前のコミュ力でお猿さんと意気投合。
「湯上りといえばやっぱりこれ!」
じゃーん、と手に掲げるのは『瓶入り牛乳』。それをお猿さんたちと同じポーズで並んで、ぐいっと飲み干す統哉。
「ぷはぁ、生き返るぜ♪」
ぴこん、と死亡フラグが立った? いやいや、まだ早い、立てるのはこれからですよー?
「にゃはは、キノセイキノセイ」
笑って誤魔化す統哉でした。
ともあれ、件の洋館に向かう時間が徐々に迫ってきた。
「さて準備を……あれ? それ俺のスカーフ!?」
そんな時に、クロネコ着ぐるみから盗まれる赤いスカーフ。
もう一回、お猿さんとのチェイスが始まったのであった。なむなむ。
成功
🔵🔵🔴
第2章 冒険
『手紙は何処に』
|
POW : 手当たり次第探してみる
SPD : いつ無くなったか調べる
WIZ : 手紙の関係者に話を聞く
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●洋館へ誘う招待状
――件の時間だ。
グリモア猟兵から手渡された手紙――招待状を手に、猟兵たちは洋館の中へ足を踏み入れる。
『普通の洋館にあるものはなんでもあるよー』
とあの猫が言っていたように、目の前に広がる光景は、とても普通の洋館であった。それでいて、特殊な洋館にも感じられる。
君が思い浮かべたモノはきっと館内のいずれかに在るはずだ。
それをどう使うかは君の自由だ。シチュエーションに使ってもいい、トリックに使ってもいい、直接的な凶器としてもいい。
自由に、死亡フラグを立てて欲しい。
それから、死んだふりを忘れずに。ダミー死体とか身代わりの術もありですよ?
※注意※
この章の選択肢(POW、SPD、WIZ)とオープニングの内容は意図的に合わせていないため、プレイングの際は選択肢の内容にこだわる必要はありません。セリの罠を発動させるための『死亡フラグ』の内容に注力してください。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎
■行動
思いつきましたが、大丈夫ですかねぇ?
『FBS』を四肢に嵌め飛行能力を確保、『ゆったりした服』に着替えて隠しておきますぅ。
廊下を探索中に「如何にも仕掛けが有りそうですね、落とし穴とか」等と呟きフラグを立て『落とし穴のスイッチ』を踏みましょう。
『落とし穴の底の針山』にギリギリ刺さらない位の場所を浮遊し、『血糊』で「刺さって死んだふり」をしますぅ。
『暗い落とし穴の底』&『仕掛けの為、転落後すぐに戻る』状況なら、死体や詳細の確認も難しいでしょう。
後は閉じた後で『聖印』から【豊艶界】に入り、交戦に備え着替えと支度ですぅ。
誘き出した後なら、入口を破って出られますし。
●それは洋館探索では定番の
(思いつきましたが、大丈夫ですかねぇ?)
そう思いながら、招待状を手に、洋館の廊下を探索する夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)。温泉の後、この洋館を訪れるにあたり、るこるはゆったりとした服にお着替えをしていた。
とりあえず、無事に死亡フラグが通っていくことを祈るしかない。
そう考えながら、るこるは長い廊下を歩いて……ふと気付いた。
もう少し先、廊下の床が何かちぐはぐしていることに。具体的にはカーペットの色褪せ具体があまりにも……違う?
「如何にも仕掛けが有りそうですね、落とし穴とか」
そんな見え透いた罠には引っかからない、とその部分の迂回を試みるるこる。
しかし、それが罠だった!!
「あっ……」
次の瞬間、口を開く落とし穴。落ちながらるこるが見たのは。色の違うカーペット、それを中心にぐるっと周辺の廊下が広範囲。それこそが落とし穴だったのだ! わかるか、そんなの。
重力に従って落ちていくるこる。視線の先、落とし穴の底。そこにあるのは、暗闇であってもそれと分かる、先端が煌めく針山。
身動きすらとれず、そのまま落下して。
ぶしゅっ!!
派手な音とともに血しぶきが飛び散って、るこるの体が止まる。
しばし流れる静寂……そして、ばたん、と落とし穴の蓋が閉まる音がした。
……。
……。
……。
「ふぅ」
むくっと『針山の上』で起き上がるるこる。無事、死体のフリはできたようだ。というか、本当に刺さりかけたけども。正常にFBSことフローティングブレイドシステムが作動して良かった。四肢に嵌め、簡易飛行具としても使用できるこの武器を隠すために、るこるはお着替えしていたのだ。そして針山のギリギリで浮遊して『刺さったように見せていた』のである。
「何か視線を感じましたけども、あれが影朧さんなんですかねぇ」
元気に話するこるの様子から察するに、先の血しぶきは大量の血糊であったらしい。めっちゃ元気である。
「大いなる豊饒の女神、その産み落とせし小世界の一つを御与え下さい」
小さな豊乳女神の聖印に触れ、ユーベルコード『豊乳女神の加護・豊艶界』を発動するるこる。現れた異空間の中にひょいっと身を翻すとそこには高級ホテル風の生活用施設が。
「交戦に備え着替えと支度ですぅ」
悠々自適な感じで、備え付けて置いた装備とかに手を伸ばするこる。
「誘き出した後なら、入口を破って出られますし」
後は出待ち(意味が違う)なのである。
成功
🔵🔵🔴
木元・祭莉
アンちゃん、ドコだろ。
統哉兄ちゃんも見た気がしたケド。
まいっかー♪
うん!(招待状かざして元気に入館するヒマワリ)
キレイなおうちだねー♪
燭台には、蝋燭。
テーブルには、銀食器。
壁には、鹿の剥製の首がどーん!
わー、狩猟は貴族の嗜み、ってヤツ?
鹿さんのキレイなお目が気になって。
みんなが先に行く中、一人足を止める……
そして、悲鳴。
みんなが駆け付けてみれば。
いきり立った巨大魔猪(取っ捕まって空飛ばされてすっかり怯えた猪さん)と。
顔面血みどろの人食い熊(赤い蜂蜜をたんまり食べさせたげた熊さん)と。
壁の鹿の角に刺さって?ぶらぶらしてる、おいら!(空中浮遊)
死んだふりは疲れるから、はやくおろしてほしいなー♪
木元・杏
招待状を手に
手に……ない!(驚愕
…ないとお屋敷に入れない?
ここで終了すると、ただおいしいご飯食べにきた食い意地MAXな女の子のレッテル貼られる…!!
(手紙はうさみみメイドさんの手に
あった、よかった
早々に心拍数爆上げで死にそうになった
ん、お屋敷入る
しん、としたホール
廊下には沢山の肖像画
?今、目があった
…(心臓ばくばく)
落ち着いて深呼吸
大丈夫、こわくな…
(悲鳴が聞こえ)(びくうぅぅぅぅぅっっっ!!!)
何とか駆けつければ
ま、まつりん………!!!
待って、今降ろしてあげる!
まつりん(f16554)の手を引っ張ろうとして
足を床に滑らせてすってーん
頭を思い切りぶつけて死亡
でも死因はどきどきし過ぎの心臓発作
●その兄妹は偶然にも
件の洋館を前に、木元・祭莉(オオカネコミミレッドメイド・f16554)はふと思い出していた。それは温泉地でのことである。
(アンちゃん、ドコだろ)
確かに妹がいたはず。それにもう一人見知った顔がいたようないなかったような。うーん、と首を傾げるが、答えは出ず。
「まいっかー♪ うん!」
招待状かざして元気に入館するヒマワリ着ぐるみな祭莉。
「キレイなおうちだねー♪」
と野生の勘に従って、洋館の中を歩いていくと食堂へ辿り着いた。
「燭台には、蝋燭。テーブルには、銀食器」
そして壁には。
「壁には、鹿の剥製の首がどーん!」
どーん、と壁に掛けられている大きな角を持つ鹿のはく製。
「わー、狩猟は貴族の嗜み、ってヤツ?」
真下まで近寄って、鹿を見上げる祭莉。その目はとてもキレイで……とても気になって。……まるで吸い込まれるように。
そして。
不思議な縁を辿ってか、木元・杏(たれあん・f16565)もまた、洋館の前に訪れた。招待状を手に……。
「手に……ない!」
めちゃくちゃ青ざめた顔で驚愕する杏。確か旅館を出発する時には持っていたはずだ。しかし、今手の中には何も無く。
招待状が無いと、この洋館を訪れた意味が極限まで無くなる。ということは、だ。
「ここで終了すると、ただおいしいご飯食べにきた食い意地MAXな女の子のレッテル貼られる…!!」
そこかい。
しかし杏にとっては死活問題である。必死に探して、探して……。
「……!!」
隣に立っていたうさみみメイドさんがしっかり持ってた。というか、忘れるといけないからって渡していたのでした。
「あった、よかった……」
始まる前に心拍数爆上げで死にそうになった杏。気を取り直して洋館の中へと足を踏み入れる。
そこは、しん、としたホール。第六感に従って歩いていくと大きな廊下へ辿り着いた。そこに並んでいたのはたくさんの肖像画。
「……?」
何か不思議な気配がした気がする。警戒心を高めながらゆっくりと歩き出す杏。
「……!」
気のせいか。いや、気のせいではない。
(今、目があった……)
この現象は何なのか……心臓をばくばくさせながらゆっくりと近寄っていく杏。
(落ち着いて深呼吸……大丈夫、こわくな……)
その時、洋館の中を悲鳴が響き渡った。
●二人が邂逅するその時!
――キャァァァァァァァッ!!!!
聞こえてきた悲鳴に、めっちゃ『びくうぅぅぅぅぅっっっ!!!』とする杏。
今の悲鳴は何なのか、むしろ今何が起こっているのか。
湧き起こる恐怖に首をぶんぶん振って、何とか振り払い、悲鳴が聞こえてきた方向へ駆け出す杏。
(確か、こっち)
またまた第六感に従って駆けつけた先は食堂。勢いよく、ばん、とドアを開けて入ると。
そこにいたのは。
いきり立った巨大魔猪(秘密の設定:祭莉が取っ捕まえて、空飛ばされてすっかり怯えた猪さんです)と顔面血みどろの人食い熊(秘密の設定:祭莉が赤い蜂蜜をたんまり食べさせたげた熊さんです)が何かに対して興奮している光景。その2体の視線の先には……壁の鹿の角に刺さってぶらぶらと脱力した状態で吊り下がっている祭莉。
「ま、まつりん………!!!」
明らかに生気のない顔、もしかしたら間に合わなかったのか。そんな想いを遠くへぶん投げて杏が駆け出す。
「待って、今降ろしてあげる!」
魔猪と人食い熊の横をすり抜けて、杏が祭莉の真下まで来る。そして祭莉の手を取って、降ろそうと引っ張……すってーん。ごちっ。
……しーん。
杏、死亡。死因:頭を思い切りぶつけて死亡……と見せかけて、どきどきし過ぎの心臓発作。
そして、そのうち猪さんと熊さんもどこかへ行ってしまい。
食堂の中には、うつ伏せのまま動かない(本人は本気で気絶している)杏と、鹿の角に刺さったままの祭莉。
(死んだふりは疲れるから、はやくおろしてほしいなー♪)
とか。刺さってるんじゃなくて空中浮遊している祭莉が思っていたのは内緒である。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
水瀬・美鳥
(アドリブ、絡み歓迎)
(諦めた表情で手紙を持っている)
自分の体質と1番あっていてそこそこ派手に見えそうなやり方なんて一つだけです
重たいものにぺちゃんこにされて圧死体のふりをします
体質のおかげでグロいことよりもむにゅっとぺちゃんこになるため実質無事だし、血糊を私を潰したトラップの周囲に撒けばちょうどよくお亡くなりになった人を演出できます。
...本当はおびき出すだけがいいのです...
ちょっとしたお返しに私がぺちゃんこになる予定の部屋にUCで罠を貼っておいてちょっと痛い目にあってもらいます
(セリが罠返しにあったあとぺらぺらのまましばらくゆっくりする)
(選択UCとは別に軟体質変化は常にしています)
●もちもち少女は遠い目をしていた
「…………」
洋館の前で見上げるようにして佇む水瀬・美鳥(もちもち魔法少女・f15711)。彼女の手にももちろん招待状はあるわけでして。
「…………」
その表情はこれから起こる惨劇に対してのきょうf……あ、いえ、諦めた感じの表情でした。
そう、今。彼女の心を占めるのはたった一つのこと。
(自分の体質と1番あっていてそこそこ派手に見えそうなやり方なんて一つだけです)
はふー、とため息ひとつ。
「……本当はおびき出すだけがいいのです……」
もう一度諦めの表情でそう呟いて。美鳥は洋館の中へ足を踏み入れたのでした。
洋館の中、美鳥が辿り着いたのは。おそらくは洋館の主などが接待で使う応接室であろう。
「……」
入り口に手を触れ、小さく詠唱した美鳥。
そして改めて部屋に足を踏み入れる。豪華な絨毯、ゆったりとしたソファ。そして……頭上には大きなシャンデリア。
「あっ」
これまずいかも、と思った瞬間。
がしゃん!
普通ではありえない重さのシャンデリアが美鳥の真上に落ちてくる。その速度と重量で美鳥を押し潰すシャンデリア。派手に血しぶきが周辺に飛び散って。
しばし沈黙の後、ゆっくりと元に戻っていくシャンデリアのトラップ。その下には美鳥の圧死体……うん、軟質体質のおかげでグロいよりも、むにゅっぺたん、としたぺらぺらな美鳥の死体(仮)。しかし、飛び散った血しぶきの中で身じろぎもせずぺたんこになっている光景はまさに殺人事件の現場である。
完璧に発動したセリのユーベルコヲド。これは間違いなく釣れる。
しばし、ぺらぺらのままで様子を見ていた美鳥であるが。
(……あれ? なかなか来ませんね?)
実は入り口に、ユーベルコード『投影・追憶の装具』で、入ってきたセリがちょっと痛い目に合う罠を仕込んでいた。自分だけ痛い目に合うのは不公平だし。しかし、どうやらまだ姿を現わす気配はない。
うむ、観察する対象がまだいるので、その罠発動はしばしお待ちあれ。
成功
🔵🔵🔴
弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎です。
ポクポクポク……、チーン!(銀花はまた何か変な事を思いついた様です)
死体に化けましょう、そうすればきっと他の人の死亡する志望フラグになる筈です! ……あれ?何か間違ってるような……、まあ些細な違いでしょう。
では、私は洋館に付き物の、令嬢を誘拐しようと企む犯罪者の足止めをします!(洋館の敷地内です)
ここは私に任せて、早く皆にこの事を伝えてください!(敗北&死亡フラグ)
(この後、全身血塗れになる手傷を負って、不死身の人狼で治して死んだ振りをしますが、死体を隠す為、乱暴に梱包されて倉庫に放り込まれて鍵を掛けられてしまいます)
●剣士はいかなる時も
――ポクポクポク……、チーン!
「閃きました!」
ほんまかいな。
しかし、弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)は天啓を得た顔をしている。きっと何か変な……こほん、妙案を思いついたに違いない!
「死体に化けましょう、そうすればきっと他の人の死亡する志望フラグになる筈です! ……あれ?」
ワンブレスで言い切ってから、首を傾げる銀花。何か間違ってるような気がする。うーん、と考えてみて、銀花は結論を出す。
「まあ些細な違いでしょう」
らしいです。
そんなわけで見事フラグを思いついたので、実行に移す銀花。向かう先は洋館の庭!
「いやっ!」
そこには、犯罪者に誘拐されそうになっている令嬢がいた。
「待ちなさい!」
刀を抜いて駆けつける銀花。間に割り込み、背で令嬢を庇いながら、彼女に声をかける。
「ここは私に任せて、早く皆にこの事を伝えてください!」
「わ、わかりました!」
銀花の言葉を受けて、洋館の中へ駆けこんでいく令嬢。それを背中で見送り、銀花が刀を構える。
「私を簡単に倒せると思わないことですね!」
そう言って銀花が斬りかかる。
助けを呼んで戻ってきた令嬢。
「あ、あれ、あの人は……」
庭には人影は無く、残っているのは地面にある血の筋のみ。
「まさか……やられてしまったの?」
ほろりと涙を零す令嬢。
令嬢の想像した通り、銀花の死体は、乱暴に梱包されて倉庫に放り込まれていた。ご丁寧に鍵を掛けられて、完全な証拠隠滅工作である。
(くっ……)
その実、銀花は死んでいるわけではなかったのだが、全身血塗れになるほどに手傷を負っていたのは事実で。ユーベルコードによって、再生を狙ったのだが、身動きが取れなくなったところを縛られてしまったらしい。これでは、手の打ちようがない。
(さて、どうしましょうか?)
とりあえず、首魁が出て来るまでは死んだふりなのだが、その後……というか見つけてもらえるだろうか、ここ?
成功
🔵🔵🔴
鷹司・かれん
【恋華荘】
オルタナティブダブルで花音と花凛に分身
「無謀だ。それでは真っ先に死ぬのは君だぞ?」
「何も起こるわけねぇだろ。ぐだぐだ考えすぎなんだよ」
探偵花音と乱暴者の花凛で激しい言い争い喧嘩別れ
花凛は、近くにいた咲耶を強引に口説き
「こんな時化た場所にこもってねぇで、俺といいことしようぜ?」
無理矢理体に触れたり乱暴に
拒絶されたら舌打ちして1人勝手な行動を(そして襲われる)
花音は探偵助手の桐江と捜査開始
ハーブ園を見つけた彼女に
「待て、それに触ってはいけない」
ペロッと舐めて毒を確認
「ここにこんなものがあるという事は…」
そして犯人にとって見られてはいけないものを見つけて(襲われる)
こんな感じで死んだふりを
天樹・咲耶
【恋華荘】
表人格の咲耶にチェンジ
「はっ、ここは一体……!?」
気がつくと、そこは見知らぬ洋館でした。
きっとサクヤがまた勝手に任務を受けたのですね。
「まったく……
かれんさんと桐江さんが一緒だからいいようなもののーっ!?」
って、なんか、かれんさんは二人になって言い争ってますし、
桐江さんもっ!?
「ちょ、ちょっと、二人……三人とも?
事情を教えてくださいーっ!?」
事情を聞くどころか花凛さんが口説いてきました!?
「ちょっと、ふざけないでくれませんか!?」
諦めて一人で洋館探索に向かいます(死亡フラグ
「こうなったら一人でも生きて帰ってみせます」(死亡フラグ
拳銃を手に地下室への階段を降りていくのでした(死亡フラグ
光満・桐江
【恋華荘】
洋館に到着した私達
どう動いていくか相談しようとしたら
かれんさんが2人に!?
口調から花凛さんと花音さんみたいですが
言い争いをしているのを見て、何とかなだめようとしますが
上手くいきません…
そうしている内に、花凛さんは咲耶さんと先に行ってしまい
私は花音さんと2人で捜査に
そこで見つけたハーブ園を捜索する中
栽培されてる植物の1つに触れようとしたら、花音さんに止められて
…って、舐めちゃって大丈夫なんですか!?
そして、花音さんの説明を聞いて
証拠物件として回収を試みますが…
その途端物音が!
振り向いたら花音さんが…!
駆け寄って抱き起こそうとしたら
私も背後から襲われて…
折り重なるように倒れてしまいます…
●
「はっ、ここは一体……!?」
気が付くと、唐突に見知らぬ洋館。
天樹・咲耶(中二病の二重人格・f20341)は突然起こされた感覚に、動揺を感じながらも周囲を見渡す。ベッドに寝ているわけではなかったので。今の状況を分析するに。
(きっとサクヤがまた勝手に任務を受けたのですね)
裏人格のサクヤの暴走(?)を感じつつ、後ろから聞こえてきた見知った顔の声に安堵の声を漏らす。
「まったく……かれんさんと桐江さんが一緒だからいいようなもののーっ!?」
全然、安心じゃなかった。
むしろ修羅場になってた。
具体的に言うと、何故か鷹司・かれん(メイド探偵が見ています・f22762)は二人になって言い争っているし、光満・桐江(生徒会の魔女・f22316)が何とかなだめようとしているものの、上手くいっていないようだ。
「ちょ、ちょっと、二人……三人とも? 事情を教えてくださいーっ!?」
咲耶の声に、3人が振り向くのであった。
『洋館に到着した私達。どう動いていくか相談しようとしたら、かれんさんが2人に!?』
おもむろに始まる桐江のモノローグ。
「無謀だ。それでは真っ先に死ぬのは君だぞ?」
「何も起こるわけねぇだろ。ぐだぐだ考えすぎなんだよ」
『口調から花音さんと花凛さんみたいですが』
かれんの人格は総勢3人。そのうちの、探偵・花音と乱暴者の花凛で言い争いが起こっているようだ。
『何とかなだめようとしますが、上手くいきません……』
桐江の行動もむなしく、言い争いは激化するばかり。
『そこに、咲耶さんの悲鳴(?)が聞こえてきたのです!』
悲鳴というか、嘆願というか。とにかく、咲耶の声に、言い争いは喧嘩別れと終わったのである。
●花凛と咲耶の事情(情事ではありません?)
「こんな時化た場所にこもってねぇで、俺といいことしようぜ?」
(事情を教えてくれるどころか口説いてきました!?)
近寄ってきた花凛の第一声がこれである。平静を装いながら動揺を隠せない咲耶。いや、違う、今はそんなことをしている場合ではないのでは?
次の行動を逡巡している咲耶の腕を取って強引に洋館の外へ向かおうとする花凛。
「ちょっと、ふざけないでくれませんか!?」
事情も分からず、口説かれている咲耶にしてみればその反応はごもっとも。思わずその手を振り払う咲耶。
視界の中には、腕を振り払われて吃驚している花凛。その様子を見守っている花音と桐江。どうやら、今の状況では情報すら得られそうにない。
「仕方ありません」
諦めて一人で探索に向かう心づもりを決める咲耶。どこからともなく拳銃を取り出して。偶然見つけた地下室への階段を降りていく。
「こうなったら一人でも生きて帰ってみせます」
そう呟いた直後。後ろからサイレンサーをつけた拳銃の接射で首筋を撃ち抜かれたのである。
地下室への階段を下りていく咲耶を見送るしかなかった花凛。
「ちっ」
舌打ちして1人勝手に行動を開始する。
誰とも行動せず、洋館の中を歩いていると、執事やメイドたちの部屋に辿り着く。
「こんなところで何も起こるわけねぇだろ」
不意に。その背後に現れた黒い影が花瓶を大きく振りかぶっていた。
●花音と桐江の事情(ジョージはいません?)
咲耶と花凛のやりとりに口も挟めず。見送るしかなかった花音と桐江は二人で行動することにする。探偵と探偵助手の関係である。
洋館の中を通り、裏庭に辿り着いた二人はハーブ園を発見した。
「こんなところに……」
桐江が近付いていき、栽培されている植物に触れようとする。
「待て、それに触ってはいけない」
「えっ」
花音の声に吃驚して手を引っ込める桐江。その隙に花音が隣へ座りこみ。
(……って、舐めちゃって大丈夫なんですか!?)
おもむろに触れ、そしてその指をペロッと舐める花音に、もう一回吃驚する桐江。
しかし、当の本人は平気そうである。
「これは……!」
何かを気付いた様子のメイド探偵。桐江に証拠物件として回収を頼んだ間に、自身は立ち上がり、後ろで思考を巡らせる。
(ここにこんなものがあるという事は……)
もしや、この洋館には何か大きな秘密が……?
しかし、それは気付いてはいけないことであった。思考に没頭する花音、回収に集中している桐江。影のように現れた人影に気付く者はなく。
「……っ!?」
背後から襲われてその場に倒れ込む花音。
「花音さん……!?」
花音が倒れ込む音に振り向いた桐江が思わず駆け寄る。花音を抱き起こして容体を確認しようとした桐江に振り降ろされる凶器。
「うっ……?!」
背後からの衝撃を感じた直後、桐江もまた花音に折り重なるように倒れ込むのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
比良野・靖行
うむ、そういうのは得意だとも。
準備も……まあ、してきたとも。
具体的には、死んだふりをすることに没頭してUC「ハイカラさんは止まらない」を発動する準備だ。
さて。
死亡フラグを立てるのだったな。
いい感じに長そうな階段の上で、こう言うのさ。
「実は僕……ここから帰ったら結婚するのだよ。」
「嫁さんは白くて小さくてそれはもう可愛らしくてな?」
「早く帰ってやらないとな。」
……ああ、原稿とだよ。原稿と結婚するのだよ僕は……
そうしてフラグを立てられたのなら、きっと階段から落ちるなどの現象が起きるだろう。
だがまあ、僕は無敵なので、落ちきってから力尽きたように後光を消せばいいだろう。
うむっ! 完璧な作戦だ!
●ミステリーはお手の物?
薄暗い洋館の中を、比良野・靖行(Mysterious BAKA・f22479)は悠々と歩いていた。
「うむ、そういうのは得意だとも」
手を広げ、少し芝居がかった仕草で靖行はそう告げた。さすがは物書き、この手の作戦はお手のものらしい。
「準備も……まあ、してきたとも」
具体的には、ユーベルコード『ハイカラさんは止まらない』を死んだふりに極振りすることで効果を発動させる。
そんなわけで準備は万端だ。
(さて。死亡フラグを立てるのだったな)
視界に入ってきた、いい感じに長そうな階段を登っていき、その踊り場にて。
「実は僕……ここから帰ったら結婚するのだよ」
それは独白のようで……目の前に現れた『何か』に話しかける行為。
「嫁さんは白くて小さくてそれはもう可愛らしくてな?」
今まで会ったことなどないはずだが、目の前の『何か』は何故か殺意を募らせ。
「早く帰ってやらないとな」
どんっ。
直後。抗いのないような強い力で階段から突き落とされる靖行。同時にユーベルコード『ハイカラさんは止まらない』を発動。色んな衝撃を遮断しつつ、体は階段を転げ落ち、床に激突した際に頭を打つ。
(……ああ、原稿とだよ。原稿と結婚するのだよ僕は……)
フフフ、と笑みを浮かべながら、ハイカラさんの後光を消していく靖行。階段から落ちたのはハイカラさん中だったので実は完全に無傷だが、血糊などを利用して死んだふりを演出だ。
(うむっ! 完璧な作戦だ!)
嘘も言ってないし。本当に完璧だった!
成功
🔵🔵🔴
文月・統哉
にゃふふ、いよいよ本番だぜ♪
洋館で次々起こる殺人事件(?)に
まさかと驚く振りしてお約束のあの言葉を
犯人はこの中に!
おや?今何か横切った様な…黒猫?(フラグ
気になる事があるし、ちょっと様子を見てくるよ(フラグ
台所に誰も居ない事を確認
冷蔵庫をそっと開けると…あった!
プリンを取り出しパクリと味見
…これは!?
目を見開いて驚きの表情(美味しい
とりあえず完食したら毒殺っぽく吐血
うつ伏せに倒れ込みながらも
床に血文字のダイイングメッセージを残す
℃
水
帰
冷
拝
何
浄
仏
神
書き終えたら
着ぐるみの頭を『左側』に向けて
ゴチソウサマ…後は、任せたぜ(ガクッ
あれ?皆死んじゃったら探偵役いない?
まあいいか、第三章につづくって事で!
●洋館の中にクロネコが入り込む
違う、そうじゃない。
件の洋館を前に、仕事着(?)でもあるクロネコ着ぐるみを身に纏った文月・統哉(着ぐるみ探偵・f08510)は気合十分であった。
「にゃふふ、いよいよ本番だぜ♪」
意気揚々と洋館の中に足を踏み入れる統哉。
――洋館で次々起こる殺人事件(?)に
――まさかと驚く振りしてお約束のあの言葉を
――犯人はこの中に!
とかそんな展開を想像しながら歩いていた統哉の前を何かが横ぎった。
「おや? 今何か横切った様な……黒猫?」
目の前を黒猫が横切るなんて(フラグ)。しかも何かが走り去った先は、通路というよりは行き止まり……いや。
「気になる事があるし、ちょっと様子を見てくるよ」
誰ともなく(フラグを)言い残して、統哉は先に進む。
黒猫が駆けこんだ先はどうやら台所のようで。中に気配はないものの、慎重に扉を開ける。よし、誰も居ない。
台所の中へ素早く身を翻し、もう一度中を確認。おかしなところは特に……念のため、冷蔵庫を開けてみる。
「……あった!!」
驚愕の表情をする統哉。そこには……プリンがあった。
さっとプリンを取り出し、そそくさとふたを開け、さくっと味見をする統哉。
「……これは!?」
くわっ、と目を見開き、統哉が唸る。プリンは美味しかった。とりあえずそのまま間食……じゃなくて完食する統哉。
直後。
「ごふっ」
毒殺!?
吐血して『うつ伏せに』倒れ込んだ統哉は、ぷるぷる震えながら、床に血文字のダイイングメッセージを残す。
℃
水
帰
冷
拝
何
浄
仏
神
「ゴチソウサマ……じゃない。後は、任せたぜ」
『着ぐるみの頭を『左側』に向けて』、ガクッ、と力尽きる統哉。
台所を静寂派支配する……。
(あれ? 皆死んじゃったら探偵役いない?)
最後の最後に、大切なことに気付いてしまった統哉。
そう、皆死んだふりしているから、今このタイミングで犯人が現れたとしても、『犯人はお前だ』する人がいません。なんてこったい。
(まあいいか、第三章につづくって事で!)
続くってことでお願いします!
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『阿傍學徒兵』
|
POW : サクラ散ル
【軍刀が転生を拒む意思が具現化した桜の魔性】に変形し、自身の【使命感と転生を拒む意思以外のすべて】を代償に、自身の【攻撃範囲と射程距離、高速再生能力】を強化する。
SPD : サクラ咲ク
【日々の訓練で鍛え抜かれた四式軍刀の斬撃】が命中した対象に対し、高威力高命中の【軍刀から伸びる桜の枝々による拘束と刺突】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
WIZ : サクラ舞ウ
【帝都桜學府式光線銃乙号の銃口】を向けた対象に、【目にも止まらぬ早撃ちから放つ高出力の霊力】でダメージを与える。命中率が高い。
イラスト:海老名 桐
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「煙草・火花」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●地獄より舞い戻りしかつての徒(ともがら)は
「アハハハハッ、アハハハハハ!」
洋館の中を笑い声が響き渡る。『阿傍學徒兵』セリ。自身が研究していたユーベルコヲドの成果が今、この洋館の中に『大量に』横たわっているのだ。
落とし穴の中に、食堂に、応接室に、倉庫の中に、地下室に、ハーブ園に、長い階段の下に、台所に!
ユーベルコヲドが発動したのは確認した。後はその成果たる死体を確認するのみ。
まずは落とし穴をもう一度開けてみて。
「……あれ?」
死体が無い。確実に死んだ後があるのに。ホラー。
次に応接室へ行ってみる。
「アイタっ!?」
入り口で何かが盛大に刺さった。これは罠。誰が一体……。
どこもかしこも死体ばかり。ユーベルコヲドもしっかりと成果を残した。
なのに、この不安は何だろうか……?
いやいや、と首を振って、倉庫へ向かうセリ。
念入りに鍵をかけ、外からも鎖で施錠していた倉庫を開けて中を確認する。
「……あれ?」
生きてない? 再生してない?
むしろ、中の様子を見るに、鍵が開かなくて困っていた人を助けたのではなかろうか、これ。
「まさか……私をだましたのね!?」
猟兵たちの作戦に、やっと気付いたセリ。庭に戻り、逃げ出そうとするも、死体のふりをやめた猟兵たちが迫ってくる気配がする。
「くっ……!」
追い詰められたセリは洋館の裏手へ走り込む。もうココしかないと意を決して。
そうして辿り着いた先は、サスペンスドラマの終盤とかに出て来る本気の崖っぷちであった。なんで洋館の裏手にあるの。
それはさておき、ここから飛び降りればさすがのセリとて無事では済まない。背後から迫ってくる足跡。
「もはやこれまでか!」
覚悟を決めて刀を抜き、銃を構えるセリ。
「私は! こんなところで死ぬわけにはいかない。ずっと、ずっとずっとずっと研究を続けていくのよ!」
決意を言葉にして、戦闘態勢に入るセリ。
対する猟兵たちは。
このままセリを倒してしまってもいい。もしくは転生を促すように説得してもいい。彼女が研究とその成果では無く、『この世にどんな惨劇をもたらそうとしていたのか』を認めさせることができれば、あるいは。
ただ、彼女はオブリビオンとして復活した際の記憶が怪しい。友人とか恋人とか家族とかのふりをすると騙されてくれることも覚えておいてほしい。
あとは……任せた、猟兵たち。
※注意※この章もコミカル・ギャグテイストですよ!
比良野・靖行
は~よっこいせ。
うっかりさんも大変だなあ。
さて、まずはUC「虚構英霊召喚」にて、【猟兵戦記】から誰か適当に召喚しておくぞ。
誰を召喚できても僕より戦闘は得意だろうしな!
そして、崖に向かったら登場人物君には物陰に隠れてもらう。
僕はセリ君の目の前に出て、こう言うのさ。
ふっ……なるほどな。
やはり君の仕業だったか……セリ君!
いや、本当は初対面だが。
先生のふりとかすれば、たぶん騙されてくれるだろうしなあ。
ともかく、「先生を殺すなんて、先生悲しいぞ!」という感じで説得しようと思う。
攻撃が飛んできたら、登場人物君に庇ってもらおう。
僕自身は実は弱いからな! はっはっは!
弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎です
あ、ちょっと!(斬殺されて拘束されたままの血塗れな格好で異様に素早く地面を這ってセリを追い掛けます)
扉を開けてくれたお礼を、うぐぅっ!?(迫ったら何故か攻撃を受けました、解せぬぅ……)
何で攻撃するんですか!(ユーベルコードの不死身の人狼で再生して)
私は貴女の玄孫のクラスメートの後輩の義姉妹の一人なんですよ!(嘘です)
そんな所に居ないでこっちに来て下さい、貴女はこっち側の人間だったんです!(大嘘です)
隙を見せたらフライングボディアタックを喰らわせて取り押さえる積りです(が、靴紐とか切れたりして不発に、そして銀花の行き先は崖になっています)
●死んだふりから目覚める時
「は~よっこいせ」
と、比良野・靖行(Mysterious BAKA・f22479)がむくっと起き上がる。周囲を見渡すも人影は無く。
「うっかりさんも大変だなあ」
しかしながら、なんかそこら辺から聞こえていたセリの悲鳴に靖行もそんな感想を抱く次第。
しかし、これからが本番である。
「さて」
そう言って懐から取り出したのは一冊の書物。靖行が書いた『猟兵戦記』である。
「来いッ、僕の愉快な仲間たちよ!」
と呼びだすのは、書物の中の登場人物。ユーベルコード『虚構英霊召喚』である。現れたのは主人公の仲間で盾もつ戦士。
「誰を召喚できても僕より戦闘は得意だろうしな!」
そこで言い切る靖行はある意味カッコいい。そんなわけで登場人物君を連れて崖に向かうのであった。
そして、こちらはセリが倉庫を開けた際の『詳細』である。
がらっと音がして倉庫の扉が開く。
「……!」
ちょうどユーベルコード『不死身の人狼』による再生が終わって、扉をどうにか開けようとしていたところであった。
光が差し込む隙間に目を遣る。もしかして先に助けた、この洋館の真の持ち主(という設定です)の令嬢かと思いきや、セリであった。しかも比較的ぽかーんとした表情の。
何やら叫んで走り去ろうとするセリ。
「あ、ちょっと!」
銀花がセリを追いかける。斬殺された(設定)上に拘束された時のまま、血塗れな格好で。何故か異様に素早く地面を這って。
効果音は差し控えよう、というかどんな動きなんだいったい。
ともあれ、セリに追いついた銀花は。
「扉を開けてくれたお礼を」
「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
「うぐぅっ?!」
迫ったら何故か攻撃を受けました。
「解せぬぅ……」
いや、怖いから。倉庫からそんな状態で這い出てきたら普通に怖いから。
●説得は崖の上で
そんな感じで崖っぷちに追い込まれるセリ。断崖絶壁(?)を背にして、セリが軍刀と光線銃を構える。
そこへ真っ先に駆け付けたのは靖行である。ちなみに登場人物君は物陰に隠れている。
「ふっ……なるほどな。やはり君の仕業だったか……セリ君!」
「なっ、あなたは!? ……えーと確か」
目の前の人物(靖行)に不意に名前を呼ばれて、思わず反応するセリ。しかしオブリビオンになったせいか記憶が怪しい。一生懸命思い出そうとするセリ。
「先生を殺すなんて、先生悲しいぞ!」
「そう! 思い出した! 国語の先生! ばかな、あなたは私が階段で足を踏み外し殺したはず!」
先生を名乗るとあっさり先生とセリに認識される靖行。
(いや、本当は初対面だが)
とは言わないお約束である。
そしてそこへ(拘束を完全に解いた)銀花が2本の足で駆けこんでくる。
「何で攻撃するんですか!」
「何でって、怖かったんだもん!」
ア、ソウデスネ。どうやらホラーは苦手らしい。
「私は貴女の玄孫のクラスメートの後輩の義姉妹の一人なんですよ!」
「……えーと、つまり……?」
「うむ、身内だと思っておきなさい」
「なるほど!」
本当はどう見ても他人なんだけど。靖行先生の言葉にあっさり頷くセリ。
そんな感じで生前の知人(という設定)に囲まれるセリ。
「そんな所に居ないでこっちに来て下さい、貴女はこっち側の人間だったんです!」
「くっ……」
先生と親族の言葉を無視しきれず、思わず逡巡するセリ。しかし、じりじり迫ってくる二人に思わず手が動く。
「来るなー!」
四式軍刀による斬撃が放たれる。
「……っ!」
その一撃が靖行をかすめ、次の瞬間、セリの軍刀から桜の枝々が伸びる! 靖行を捕えんとするその攻撃に対し。
「頼んだ!」
靖行は物陰に隠れていた登場人物君を呼び出す。その声に応えて姿を現わした登場人物君が盾を構えて、間に割り込む。枝が盾に次々と突き刺さるが、靖行に対するダメージはゼロ。
(僕自身は実は弱いからな! はっはっは!)
と思って登場人物君に一生懸命攻撃を受け止めてもらう靖行である。
攻撃している時が最大の隙だ。
「隙あり!」
そこへフライングボディアタック(という名の捕獲)を仕掛ける銀花。
「これでお縄に……うぇぇぇえええっ?!」
最後の悲鳴は何故かっていうと靴紐が切れて躓いたせいである。そのため、完全に距離感と力加減を誤る銀花。取り押さえる上からのプレスでは無く、真横から突撃した形になった。それはつまり。
「「あ……」」
勢い余って崖から飛び出す二人。そして重力に引かれる二人。
「いやぁぁぁぁぁ!?」
「なぜぇぇぇぇぇ?!」
悲鳴をあげながら落ちていくセリと銀花。
それを救ったのは、崖の下から光速で迫ってきた一人の猟兵の突撃であった。それは音にすると『きゅいーん!』『どっごーん!』という感じである。
「「ごふぅぅぅっ!?」」
その一撃が銀花とセリをふっとば……元の崖の上まで弾き飛ばす。
もちろん巻き込まれた銀花も含めて、全力でダメージを叩き込まれているのだけれども。
「こんなこともあろうかと!」
ユーベルコード『不死身の人狼』が発動して、超再生状態で傷を癒していく。ただし、動けなくなってるけども。
「私、巻き込まれただけでは!?」
セリもまた軍刀を桜の魔性に変化させ、高速再生能力で傷を癒すのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
『FBS』で飛行しつつ「崖側」に現れましょうかぁ。
影朧が転落した位で倒せるか解りませんし、飛び降りて逃げられても困りますので、意図的/事故を問わず、彼女が落ちそうになったら【耀衣舞】で上に押上げますねぇ。
交戦の際は『FRS』『FSS』で崖側を移動しつつ射撃、大振り等の隙を見せたら『光速の突撃』ですぅ。
少々気になっているのですが、この様な【UC】を研究して、その後何に使う予定だったのです?
思いついたのは「フラグの内容」「結果」を調整し「恋愛フラグに設定して恋愛スポットに設置」「病院に設置し手術前の人に助かるフラグを立てる」等ですが、この場合、転生しないと生かせないのでは?
●少し時間を戻しまして。
「は~ふ~」
落とし穴からユーベルコード製の異空間に退避して、ゆっくりしていた夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)。準備も整い、そろそろ頃合いかと思って外に出たところ、どうやら他の猟兵たちは既に崖へ向かっているようだ。
(影朧が転落した位で倒せるか解りませんし)
普通に考えたらその程度では倒れないであろう。ギャグ補正か何かで死ぬ可能性もあるけれども。もし、飛び降りて逃げるという方法を取るのであれば。それを阻止する必要もあるわけで。そして、それはそれで困るわけでして。
(それでは、FBSで飛行しつつ『崖側』から現れましょうかぁ)
四肢に『FBS(正式名称:フローティングブレイドシステム)』を装着し、飛行する能力を得たるこるもまた、最後の戦場(?)に向かうのであった。
●崖の下から回り込むとそこには
るこるが見たのは、仲間一人とセリであった。
これはマズイ。
「大いなる豊饒の女神の象徴せし欠片、その衣を纏いて舞を捧げましょう」
ユーベルコード『豊乳女神の加護・耀衣舞』の詠唱を唱え、加護による光の結界を纏うるこる。そして光の速度で落ちてくる二人に対して突進するるこる。
音にすると『きゅいーん!』『どっごーん!』という感じである。ちなみにFBSの動力も補助に回しているので、最初からフルスロットルな威力倍増である。
そんな感じでセリを崖の上に押し戻したるこる。
「飛び降りる気も無かったのに! 私、巻き込まれただけでは!?」
セリが軍刀を、転生を拒む意思を具現化させて桜の魔性とし、その力で以て、攻撃範囲と射程範囲を強化、そして得た高速再生能力で態勢を立て直す。
「仕方ないのですぅ」
そう、落ちてきたから仕方ないのである。
「こんなところで、やられるわけにはいかないのよ!」
素早く踏み込んできたセリの一閃をるこるの『FSS(正式名称:フローティングシールドシステム)』が受け止める。
「少々気になっているのですが、この様なユーベルコードを研究して、その後何に使う予定だったのです?」
「……はい?」
るこるの問いに、受け止められた軍刀を引くこともせず、首を傾げるセリ。
「思いついたのは『フラグの内容』『結果』を調整し、『病院に設置し手術前の人に助かるフラグを立てる』等ですが」
あとは『恋愛フラグに設定して恋愛スポットに設置』とか。調整が効けば色々と応用が効きそうではあるが、いずれにしても『オブリビオンのままでは』意味が無かったりする。
その辺、るこるとしてはとっても聞きたかったところなのだが。
「天才か!」
「……はい?」
返ってきたセリの言葉に今度はるこるが首を傾げる番であった。つまり、成果を何に活かすとか全然考えてなかった……!
「えーとぉ……」
るこるの発想がツボったらしくて、戦闘中にもかかわらず、動きを止めるセリ。敵意すら忘れているようなので。
「えい」
「ぎゃぁぁぁぁ?!」
FSSと『FRS(正式名称:フローティングレイシステム)』を使用して、至近距離からセリを射撃するるこるであった。
成功
🔵🔵🔴
鷹司・かれん
【恋華荘】
人格:花音
「そろそろ探偵の出番だね。館で起きた事件を明らかにしようか」
芝居がかった口調で名探偵登場
…の前に、僕を遮ってサクヤ君が推理披露している
謎が解けるなら誰でもいいが…サクヤ君のはトンデモだな
「…とまぁ、彼女の冗談はともかくとして」
仕掛けや犯人の行動などを的確に推理してくよ
「以上、照明終了だ。謎が解けていたが故に殺人も不発だったわけだよ?」
「そしてもうひとつ、君は仕掛けに拘るが故に見落とした事がある。彼女に気付かなかったのかい?大事な友人に」
桐江くんを紹介しバトンタッチ
さて、でっち上げの友人でどこまで反省するかな?
ちゃんと転生させてやりたいけどね
※戦闘になれば格闘で叩きのめします
天樹・咲耶
【恋華荘】
裏人格のサクヤ(中二病)です
「なるほど、貴女が真犯人のセリね!」
ビシィッと包帯を巻いた右手を突きつけるわ!
あ、これは別に罠で怪我したわけじゃなくて、封印のためのものよ!
ここで右手の包帯を解きながら重々しく告げましょう。
「貴女の計画は初めから破綻していたのよ!
何故なら、貴女のユーベルコヲドよりも完成度の高いユーベルコヲドが存在していたのだから!」
邪竜アビスドラゴンを召喚するわ。
これは私の意志も無視してあらゆる者を殺す邪竜!
死亡フラグを立てる必要もなく相手を殺せるものよ!
(人はそれを制御不能と呼ぶ)
「すなわち、貴女が生涯をかけて研究したユーベルコヲドは無駄だったというわけね!」
光満・桐江
【恋華荘】
気が付いた時にかれんさんの上にいたことで…
っと、今はそれよりも!
セリさんを説得するために、3人で協力して…って、咲耶さーん!?
いろいろ突っ込もうとした時に、かれんさんが…!
かれんさんの推理に合わせて、私も証拠の品や
トリックの図解を用意してお手伝いをしつつ
セリさんの友人のふりをして
セリさんの目的は、犠牲者を増やす事じゃなかったですよね…?
昔、聞かせてくれたじゃないですか…その時の事を、思い出してください…!
と「こんな事もあろうかと」用意しておいた
文章や図解を作成する魔科学アイテム
「真偽ュラリティメーカー」で作っておいた
偽の手紙を渡します
戦闘になった場合は、混沌杖の魔力で攻撃します
●時は20分ほど前に戻る
「……はっ」
後ろから殴られた衝撃で気絶していた光満・桐江(生徒会の魔女・f22316)が、遠くから聞こえてきた悲鳴に目を覚ます。悲鳴っていうか絶叫っていうか(もちろんセリの)。
そして気付く。
「……はわっ?!」
鷹司・かれん(メイド探偵が見ています・f22762)の上に折り重なるようにして倒れていたことに。慌ててしゅばっと距離を取る桐江。
「っと、今はそれよりも!」
冷静になるとそんな場合ではない。
「……ん……そろそろ探偵の出番だね」
桐江に揺り起こされたかれん――担当:花音も頭を振って思考をクリアにしたならば。セリを説得するために、崖へと向かう。
(3人で協力して……)
もう一人、おそらく先に向かったであろう天樹・咲耶(中二病の二重人格・f20341)を信じていた桐江は。
「……って、咲耶さーん!?」
崖の上でやっぱり叫ぶのでした。
●私の方が早かったのよ!
花音と桐江が崖に着く10分ほど前だ。仲間の猟兵の射撃でなんか吹っ飛ばされたセリはひとりの猟兵の足元に跪くような態勢になってしまった。
「なるほど、貴女が真犯人のセリね!」
見上げるとそこには咲耶……じゃなくて、裏人格のサクヤ。セリに向かって、ビシィッと包帯を巻いた右手を突きつける!
「あ、これは別に罠で怪我したわけじゃなくて、封印のためのものよ!」
唐突に説明シーンに入るサクヤ。誰に向かって言ったのか。それはさておき、普段の勢いと中二ぱぅわーだけのサクヤと、今日は一味違う雰囲気。
「貴女の計画は初めから破綻していたのよ!」
右手の包帯を解きながら重々しく告げる彼女はさらに言葉を続ける。
「何故なら、貴女のユーベルコヲドよりも完成度の高いユーベルコヲドが存在していたのだから!」
……ん?
視聴者がいれば、全力で首を傾げたかもしれない。しかし、セリはセリだった。
「な、なんですってー?!」
めっちゃ衝撃を受けていた。ハートブレイクだった。
サクヤの右手の包帯が完全に解かれる。それは封印を解き放ったということに違いなく。目の前に現れたのは召喚されし『邪竜アビスドラゴン』(訳:ユーベルコード『邪竜獄炎咆』を使いました)
「これは私の意志も無視してあらゆる者を殺す邪竜! 死亡フラグを立てる必要もなく相手を殺せるものよ!」
「な、なんですって! そんなことが……!」
サクヤの言葉にセリがさらにハートブレイクしていく。
しかし、落ち着いてこの言葉を聞いて欲しい。
『人はそれを制御不能と呼ぶ』
ともあれ、呼び出されたアビスドラゴンは火を噴く。
「くっ、ばかな。私の完璧なユーベルコヲドが、きゃぁぁぁぁ!」
一応、セリに向けて吐いた。よくやったぞアビスドラゴン!
「アハハハ、どう? 私のユーベルコヲドは……ってこっちきたわね、逃げるわよ!」
そしてお約束のようにサクヤに襲い掛かるアビスドラゴン。
「……って、咲耶さーん!?」
と叫んだ桐江とすれ違ったのは、アビスドラゴンに追いかけられているサクヤなのでした。
●探偵あるところに謎はある?
ともあれ、セリは、サクヤのアビスドラゴンによって焼身……じゃなかった傷心状態だ。
それでもまだ骸の海に還る気もなく、死ぬつもりも無く。軍刀が桜の魔性に変化し、その傷を癒していく。
その様子から色々察した花音は嘆息一つ。
(……サクヤ君のはトンデモだな)
謎が解けるなら探偵は誰でもいいわけだが。そう思いながら花音はセリの前に立つ。
「……とまぁ、彼女の冗談はともかくとして」
「アレ冗談なの!? 死にかけたんだけど!?」
花音の言葉に思わず反応するセリ。
「館で起きた事件を明らかにしようか」
芝居がかった口調と仕草。その様子はまさに名探偵。しかも目の前に立つ花音と桐江の佇まいは意外とシリアスだ。
「だいたい、何故生きているのよ!」
「簡単なことだよ。『気付いていた』からだ」
そう言って花音は自分の推理で『謎』を紐解いていく。
毒草を育てているハーブ園。舐めても致死量に至らない、そんな程度の毒をわざわざ育てているその理由は、そのハーブ園自体がトラップ(誘い)だからだ。ハーブ園を見つけた、推理好きや探偵と称して真似事をするにわかを、後頭部を軽やかに叩き殺すため。
「謎が解けていたが故に殺人も不発だったわけだよ?」
「くっ……」
花音の推理にセリが唇をかむ。
「そしてもうひとつ、君は仕掛けに拘るが故に見落とした事がある。彼女に気付かなかったのかい? ……大事な友人に」
花音の言葉を受けて桐江がすっと前に出る。
「あ、なたは……」
セリが頭を抱える。頭痛がする、だれだ、だれだ……!?
「セリさんの目的は、犠牲者を増やす事じゃなかったですよね……?」
その言葉にセリの意識が桐江に向く。そこにいたのは……そう、友人だ(桐江はセリの友人のふりをしている!!)
「昔、聞かせてくれたじゃないですか…その時の事を、思い出してください…!」
桐江がやっているのは、花音の推理に合わせてのお手伝い。
ユーベルコード『こんな事もあろうかと』。それで作っておいた『真偽ュラリティメーカー』が、人ならざるものに心を生み出ささんと手紙を作り出す。それは偽の手紙ではあるけれども。確かに心の入ったもので。
(さて、でっち上げの友人でどこまで反省するかな?)
桐江とセリのやりとりを花音は見守る。『ちゃんと転生させてやりたい』とは思うが、相手が望むかはまたもうひとつ先の話だ。
手紙を読み、セリの肩が震え……。
「それでも! 私は!」
不意に四式軍刀から斬撃が放たれる。
「きゃっ!?」
至近距離にいた桐江は混沌杖を咄嗟に構えるが。
「そうくるなら容赦はしない」
間に割り込んだ花音の『メイド式格闘銃術』が火を噴き、セリにたたらを踏ませる。
「くっ……まだ、研究は……!」
もう一度軍刀を構えるセリ。その時!
「今日のアビスドラゴンは血に飢えている様ね!(訳:全然言うこと聞きません)」
「ぎゃぁぁぁぁ!?」
もう一回アビスドラゴンがセリを轢いていきました。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
木元・杏
まつりん(祭莉・f16554)と合流
セリ、見つけた
まつりん、打ち合わせ通りでね?
まつりんに続いてわたしも
ルリお姉さん!
………今の無し
セリお姉さん、わたし達の事忘れたの?
まつりんとあん
双子の弟と妹
泣きを入れて……
む、疑われてる?
嘘じゃない、わたしも姉さんに似て優秀なユーベルコヲド使い
ほら?
UC発動、うさみみメイドのうさみん☆達が桜の木々に突撃
その隙に猛ダッシュでセリとまつりんに向かい駆け出し
あ
派手にこけ、そのまま2人目掛けてどーん
…妹と認めてくれた?
キャッチされながらセリに問い
お願い、自首して!
何となく言っとかなきゃいけない台詞を告げて、どーんと抱きつく
あ (落ちた
ま、まつりん、もう一度たすけて
木元・祭莉
アンちゃん(f16565)と合流ー♪
うーん、勢いで押し切っちゃうのがよさそう?
目薬、準備よーし!
「あっ、セリお姉ちゃん!」
「迷子になったかもって、探しに来たんだよ?」(涙目で)
「お姉ちゃん、すぐご飯食べるの忘れるから」
「食堂で待ってたのに、研究ばっかで来てくれないし」(涙目で)
「どうして、かわいい弟と妹のコト苛めようとしたの?」
「おいらたちが悪かったなら謝るから、許してー」(涙目で)
感動のきょうだい再会シーン!
おいらが先に抱き付き!
更にアンちゃんが--
「あ」(どーん)(崖からひゅるるるー)
仕方なく、疾走発動。
二人を空中キャッチ!
「もー。今度こそちゃんと……」
あ。
……もー、ドジっ子ー(再)
●てんさいとどじっこと、意外と冷静な兄
死体のふりから復帰した直後。
「アンちゃんと合流ー♪」
「まつりんと合流ー」
木元・祭莉(オオカネコミミレッドメイド・f16554)と木元・杏(たれあん・f16565)はお互いハイタッチ。部屋から出て行ったセリを追いかけて、崖の上に向かう。既に何人かの猟兵から説得っていうか戦闘っていうかを仕掛けられた後のようで、膝をついているセリ。
ここに来るまでに作戦を練っていた二人。
「うーん、勢いで押し切っちゃうのがよさそう?」
と言った祭莉に杏も頷きを返していて。
(セリ、見つけた。まつりん、打ち合わせ通りでね?)
セリを前に小言で囁いてくる杏。
(目薬、準備よーし!)
二人とも準備バッチリだった。
そして二人がセリの前に出る。
「セリお姉ちゃん!」
「……!」
祭莉の声にセリが振り向く。セリの視線の先、そこには幼子が二人……。
「ルリお姉さん!」
「えっ」
「えっ」
すごい勢いで振り返る祭莉と思わず二度見するセリ。そして杏は、2つの視線に対して、そっと目を伏せて首を振った。
………今の無しで。
「セリお姉さん、わたし達の事忘れたの?」
こっそりtake2。
「だ、誰だ……?」
オブリビオンゆえに記憶が怪しい。そのことを知っている杏と祭莉はここぞと畳みかける。
「まつりんとあん。双子の弟と妹」
「迷子になったかもって、探しに来たんだよ?」
涙目で訴える杏と祭莉。
「お姉ちゃん、すぐご飯食べるの忘れるから。食堂で待ってたのに、研究ばっかで来てくれないし」
一気に畳みかける祭莉! そう、食堂で襲われたのはセリを待っていたからなのだ!
「いや、私ひとりっ子じゃなかったっけ?」
抜き放った四式軍刀からの斬撃、それは空を切るも、そこから伸びる桜の枝々が杏と祭莉に迫る!
(む、疑われてる?)
冷静に判断できた杏はセリに向かってびしっと指さす。
「嘘じゃない、わたしも姉さんに似て優秀なユーベルコヲド使い。ほら?」
と杏が発動したのはユーべルコード『うさみみメイドさんΩ』。うさみみメイドさんが杏の周りに超いっぱい現れた。
「多い!?」
わらわらっと押し寄せてきたうさみみメイドさんに感嘆しつつ、びっくりしてしまったセリは思わず軍刀を桜の魔性に変化させて薙ぎ払う。その様子を見て祭莉がまた涙を浮かべる。
「どうして、かわいい弟と妹のコト苛めようとしたの?」
「あ、いや、そうじゃなくて」
「おいらたちが悪かったなら謝るから、許してー」
「ゆるしてー」
泣き出し始める祭莉と杏。おろおろし始めるセリ。そのタイミングで祭莉がダッシュしてセリに抱き着き。
「おねえさー……あ」
続いてダッシュした杏が、盛大につまづいた。宙に浮く杏、そのままセリと祭莉に激突する杏。
どーん。
「「あ」」
セリと祭莉が気付いた時には、すでに体が崖の外に出ていた。
ひゅるるるー。
「仕方ないなーもー」
そこで祭莉がユーべるコード『風輪の疾走』を発動。二人を空中キャッチ! そのまま抱えて飛翔し、崖の上に戻る。
「もー。今度こそちゃんと……」
と愚痴る祭莉であるが。
「……妹と認めてくれた?」
「そのユーべルコヲド、そのドジっこっぷり……! きっと私の血縁に違いないわ!」
ひしっと抱き合う杏とセリ。何か通じ合うものがあったらしい。一通り抱擁しあった後、杏はセリの目を見てまっすぐに言う。
「お願い、自首して!」
(ほわい?)
杏の言葉に祭莉がハテナマークを浮かべる。
後に杏はこう語る。『あの時は、何となく言っとかなきゃいけない台詞だと思った』と。
しかし、思いの丈は詰まっていた。再びセリに抱き着こうとする杏。そして再びつまづく杏。
どーん。
「「あ」」
セリと杏の声が綺麗にハモった。
ひゅるるるー。
「ま、まつりん、もう一度たすけてー」
「……もー、ドジっ子ー」
もう一度救出に空を飛ぶ祭莉でした。
祭莉が杏を連れて崖の上に戻る。
「あれ? セリお姉さんは?」
「……あ」
どうやら袖をつかんだつもりで、全力で破れていったらしい。セリの姿は崖の下に消えていた。
その後、セリの姿を見たものは……いや、事件はまだ終わっていないのでした。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
水瀬・美鳥
(アドリブ絡み大歓迎)
「目の前で引っかかってくれてえ良かった」
床に張り付いてたので1度ぽよーんと戻ります
ポンコツで、騙しやすいと言っても...
と考えながら適当に屋敷のクローゼットを開けたりしているとちょっぴり古びたちょうどいいサイズの学生服が、しかもセリが来ているのと似ている。
「同級生っぽい真似をしてみるとか?」
踏み潰された際に着いた汚れを洗面台でとかで落として学生服を着替えて、元々着ていたのは一応持っていこう。
「セリちゃん!なんでこんなことをしているの!やめてよ!」
迫真の演技で口説きますが無理だったらUCでセリが扱ってる刀と同じものと木刀を投影します
修学旅行で買ったでしょ!この木刀!
(勿論嘘
文月・統哉
ノリと勢いのドラマ仕立てで押し切るぞ!
セリ、セリなのか?
俺だよ、幼馴染の統哉だよ!
会いたかった…(ホロリ涙
俺の事置いて逝くなんて
超ショックだったんだぞ!
でもセリはやっぱりセリだった
冷蔵庫のプリン
砂糖と塩を間違えるなんて
相変わらずお茶目さんだなぁ♪
覚えてるかい?
誕生日にくれたあのプリン
個性的な味だったけど
頑張って作ってくれたのが嬉しくて
薄れる意識の中で残したメッセージは
プ
リ
ン
オ
イ
シ
イ
ネ
うっかり死を量産するUC
自分だけ死んじゃって悔しかった?寂しかった?
でも仲間が欲しいなら
転生して帰ってくればいい
大丈夫、例え記憶を失くしても
君のうっかりは治らない
見つけてみせるよ(アルが←
だから…おやすみ(祈りの刃
●最後は応接室から始まる
応接室の真ん中でシャンデリアに押しつぶされていた水瀬・美鳥(もちもち魔法少女・f15711)は。
「目の前で引っかかってくれて良かった」
一度ぽよーんと元の体形に戻って、床に張り付いていた状態をリセットする。元々の軟体体質ゆえ、ケガらしいケガもなく、心の傷(?)もセリが罠に引っかかってくれたおかげでだいぶ癒された。
さて、しかし本番はこれからだ。
(ポンコツで、騙しやすいと言っても……)
応接室からさらに奥へ進むと衣裳部屋があった。適当にクローゼットを開けてみる。すると、そこにはちょっぴり古びたちょうどいいサイズな学生服がありまして。
「……セリが着ているのと似ている?」
その事実に気づいた美鳥の頭の上には、ぴこーんと電球が灯りまして。
「同級生っぽい真似をしてみるとか?」
そんなわけで作戦は決まったのでした。
応接室から洗面所に移動した美鳥は、潰された際に着いた汚れを落として学生服を着替えて。
(元々着ていたのは一応持っていこう)
そして崖へと向かうのでした。
●気づいたのは偶然? それとも……
探偵としての直感だろうか。
文月・統哉(着ぐるみ探偵・f08510)は崖に向かう道すがら、脇に逸れていく小道に興味を抱き、そちらへ進む。
果たしてたどり着いた小さな入り江には、水の中から這い出してきたセリがいた。どうやら崖の上から落ちてきたらしい。
いきなりすぎる邂逅。しかし統哉はすでに決めていたのだ、セリと出会ったら。
――ノリと勢いのドラマ仕立てで押し切るぞ!
「セリ、セリなのか?」
水に落ちたショックで放心っていうかぐったりしているセリに統哉が声をかける。
「だ、だれ……?」
わずかに頬を染めながら答えるセリ。ちょっとしたイケメン(着ぐるみ着てないから)具合に心ときめくポンコツっぷりである。
さておき、統哉の演技は続く。
「俺だよ、幼馴染の統哉だよ!」
「私に幼馴染なんて……いた気がする」
チョロいなこやつ!
「会いたかった……俺の事置いて逝くなんて……超ショックだったんだぞ!」
「……!」
ホロリと涙を流す統哉にセリの心拍数は上がりっぱなしだ。
(あれ、これ、このままいい感じになれる……?)
セリの心が研究から離れ始め、そんなことを考え出す。
「でもセリはやっぱりセリだった」
「えっ」
そんな女心には気づかず、統哉は話を続けていた。
「冷蔵庫のプリン。砂糖と塩を間違えるなんて相変わらずお茶目さんだなぁ♪」
さっきの吐血はそれ!?
「覚えてるかい? 誕生日にくれたあのプリン」
しかも過去にもあった設定だった。
「個性的な味だったけど、頑張って作ってくれたのが嬉しくて……」
そして統哉は、薄れる意識の中でメッセージを残したのだ。
プ
リ
ン
オ
イ
シ
イ
ネ
まって、それさっきのダイイングメッセージ。死にかけてる死にかけてる!
そこまで語って統哉はセリの肩がぷるぷる震えていることに気づいた。
「……セリ?」
「よし、しねぇぇぇぇぇ!!」
「しまったぁぁぁぁ!! 地雷だったぁぁぁぁ!!」
料理下手は突いてはいけないところだったらしい。桜の魔性と化した軍刀の一撃で吹っ飛ぶ統哉。
うっかり荒ぶってしまったセリ。そこへ駆けつけたのは美鳥であった。
「セリちゃん! なんでこんなことをしているの! やめてよ!」
「……!」
同じ學徒兵(のように見える)制服。その面影にセリの手が思わず止まる。ここがチャンスと美鳥はユーベルコード『投影・追憶の装具』でセリが持っている刀と同じ形をした木刀を投影する。
「修学旅行で買ったでしょ! この木刀!」
「それ、は……」
美鳥の言葉に手にした軍刀を見つめるセリ。そう、この刀は、確か……何かの誓いとともに手にした軍刀だったはず。
ぐらりぐらりと揺れる思考。セリが頭を抱えて動きを止める。
(勿論、嘘なんですけど)
ばっちり投影までしてるしね! しかし美鳥、気合の入った迫真の演技である。
「いや、違う……違う……私は、研究を、研究を……」
最後に残ったひとかけらの執念。それを以て軍刀から放たれる斬撃、そして桜の枝々。だが、それらはもう美鳥を狙い澄ますだけの力もなく、大きく外れていく。
「自分だけ死んじゃって悔しかった? 寂しかった?」
戻ってきた統哉が優しく語り掛ける。死亡フラグを実現するセリのユーベルコヲド、これは『うっかり死を量産するユーベルコヲド』とも言える。
――つまり、セリは同じようにドジっ子仲間が欲しかったのではないか?
それが統哉の推理だ。でもそうならば。
「仲間が欲しいなら、転生して帰ってくればいい」
ここまでにもいたはずだ。共感するくらいのドジっ子が。それに世界は広いのだから、きっと見つかる。
「大丈夫、例え記憶を失くしても、君のうっかりは治らない。見つけてみせるよ……」
あの猫のグリモア猟兵が。とは口にせず、心の中に仕舞っておく統哉。あの猫、今絶対くしゃみしてる。
「私は、違う、そうじゃ、でも、わた、し……」
目の前で木刀を抱えている少女。そして優しい言葉を語り掛けてくる幼馴染。二人の存在に加えて、全力でがけ落ちを決めさせたこれまでの猟兵たちの言葉。
セリの存在意義が……揺らぐ。
「だから……おやすみ」
統哉のユーベルコード『祈りの刃』がセリを捉える。
直後、桜の花びらになって散っていくセリ。
「終わったん、でしょうか……?」
美鳥の言葉に統哉が頷く。
「この話はこれでおしまいだ。でもきっと、続編はあるさ」
統哉が笑って美鳥に答える。
そう、セリの行く末にはきっと……楽しい未来が待っている。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴