アースクライシス2019⑲〜道化師は殺戮を求める
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「がう。皆、お疲れ様だよー。ちゃんと休憩してる?」
グリモア猟兵のアルファ・オメガ(もふもふペット・f03963)が集まってくれた猟兵たちに話しかける。
「お疲れかもだけど、あと少し力を貸して欲しいんだ」
そう言ってアルファがヒーローズアースの地図っぽいものを書き出す。ぐるぐるーっと丸をつけたのは、ラグランジュポイント。
「ここに、ジェネシス・エイトのジェスターが潜んでることがわかったんだ」
しかも何やら暗躍してるらしい。
「そんなわけで、皆にはジェスターの巨大輸送船に乗り込んで暴れて来て欲しいんだ」
それがジェスターの目的を阻止することに繋がるのだから。
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ジェスターはこんなところで何をしているのか。
「あのね、ジェスターは巨大輸送船で『何かを持ち帰ろう』としているんだ」
残念ながら、『何かを』の部分はさっぱりわからない。
「がう、船の中には、変な区域がいっぱいあるんだけど……」
例えば、鳥が集められた鳥かご区域、書物が集められた図書館区域、玩具が集められたおもちゃ箱区域などなど。しかし、関連性は無く、整理はされているものの、意味がわからない。
「だから、そこに置いてあるものが『持ち帰りたい』ものなのかどうかはさっぱりなんだ」
本命なのかカモフラージュなのか。ただ、そのいずれかの区画に足を踏み入れれば。
「ジェスターが現れるよ。そこで攻撃を仕掛けて倒して欲しい」
また復活してくる可能性もあるが、倒した分だけは確実に力を削ぐことができる。
「注意して欲しいのは、ジェスターは必ず先制攻撃を仕掛けてくるってこと」
そのため、その攻撃でこちらが負傷したり、主導権を握られたりすると苦戦する可能性がある。
「ジェスターの先制攻撃にどう対処するか。これが戦闘を有利にする、シンプルだけど一番大切なことだね」
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「皆に行って欲しい区画は、『ねこねこエリア』だよ」
ここには古今東西の猫と猫っぽいものが運び込まれている。にゃーんにゃーんと鳴き声のBGM付きだ。
「区画の中は広いから、意図的に攻撃しない限り、猫たちを巻き込むことはないよ」
それはジェスターも同じ。いや、ジェスターにすれば持ち帰るモノに当たるかもしれないのだから、より巻き込むようなことはしない。
「だから、周りを気にせず、思いっきりぶっ飛ばしてきてね」
そう言って、アルファは猟兵たちを転送する。
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猟兵たちが転送された先は、アルファが言っていた『ねこねこエリア』。猟兵たちが檻に閉じ込められている猫を解放しようとしたその時であった。
「オロロロロ、猟兵のミナサマ。こんなオンボロ船マデおいでになるトハ……暇なんデスか?」
現れたジェスターは開口一番、猟兵に対して軽口を叩く。構える猟兵たちに対してジェスターはさらに言葉を続ける。
「ア、暇なのはワタクシでシタ。ホラ、ワタクシ道化師でショ? 笑ッテくれる方がいないと困ルんデスよねぇ……!」
口調の割には、殺意が溢れ出ているジェスター。
「ト言うわけデ。猟兵のミナサマ。道化師ノ殺戮ニ付き合ってクダサイ!」
猟兵の返事など待たずにジェスターが仕掛けてくるのであった。
るちる
はじめまして、あるいはこんにちは、るちるです。
もう爆速執筆モードは無理なんですが、なるべく早く仕上げていくつもりです。それに関連して採用数も場合によっては絞りますのでご了承くださいな。
さて、シナリオの補足です。
このシナリオには特別なプレイングボーナスがあります。以下の通りです。
(=============================)
プレイングボーナス……『敵のユーベルコードへの対処法を編みだす』。
(ジェスターは必ず先制攻撃してくるので、いかに防御して反撃するかの作戦が重要になります)
(=============================)
ということで、ジェスターの先制攻撃にいかに対応するかがポイントとなります。
おおまかには対応策は2つかなと。
受け止める、かわす、跳ね返す、相殺するなど、ジェスターの攻撃を無効にしてから攻撃を仕掛けるパターン。
もうひとつは、先制攻撃された後に、動き出してかつジェスターの先制攻撃より早く攻撃を当てるパターン。後の先というやつです。
いずれにせよ、何かしらの対策を打ってもらえると判定に有利に働きます。後は全力で叩きのめすだけだ!
それでは皆さんのプレイングお待ちしています。
第1章 ボス戦
『ジェスター』
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POW : 力押しもたまには悪くないデスね
単純で重い【魔法金属製のメイス】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD : 古い馴染みの仲デシて
レベル分の1秒で【意志持つ魔剣『レギオスブレイド』の群れ】を発射できる。
WIZ : 別に見捨てても良いデスよ
戦闘力のない【名も知らぬ一般人の人質】を召喚する。自身が活躍や苦戦をする度、【呪詛により人質が傷つき、悲鳴や苦痛の声】によって武器や防具がパワーアップする。
イラスト:シャル
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アイ・リスパー
「現れましたねジェスター!
あなたの悪巧みもここまでですっ!」
【チューリングの神託機械】を発動させ電脳空間の万能コンピューターにアクセス!
【アインシュタイン・レンズ】でジェスタを攻撃しようと照準を合わせますが……
「なっ、一般人の人質っ!?」
人質が居ては攻撃することができませんっ!
人質たちはジェスターに命じられて縄を手に私を襲ってきて……
縄で亀甲縛りにされて正座をさせられてしまいます。
「くっ、ですが、これも作戦のうちです!」
発動を遅らせていたアインシュタイン・レンズをジェスターに向かって放ちます!
「人質に攻撃させたあなたの慢心が敗因ですね!」
(亀甲縛りで床を転がり猫にじゃれつかれながら
●それは天の采配?
「……はっ!? ……あれ?」
転送された先でアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は周囲を見渡す。
おかしい、他の猟兵と一緒に転送されたはずなのに、今ここにいるのは自分ひとりのようだ。しかし、『にゃーにゃー』と聞こえてくる猫の鳴き声に、この区画で合っているのだと確信を得たその時。
「オロロロロ……」
後ろから聞き慣れた、否、知っている声がアイの耳に届く。
「現れましたねジェスター! あなたの悪巧みもここまでですっ!」
振り向きざま、ユーベルコード『チューリングの神託機械』を展開するアイ。電脳世界にアクセス、万能コンピューターの計算能力を宿し。
「重力レンズ生成。ターゲットロック。光線発射準備完了です」
続けざまにユーベルコード『アインシュタイン・レンズ』発動、重力レンズの標準をジェスターに合わせた瞬間。アイの動きが止まる。
「なっ、人質っ!?」
「別に見捨てても良いデスよぉ?」
ジェスターの手元にいつの間にか現れていた一般人の人質。それは攻撃に巻き込めば確実に命を奪いそうな、この場にいてはいけない存在。
(人質が居ては攻撃することができませんっ!)
咄嗟に『アインシュタイン・レンズ』の発射を留めるアイ。しかし、『チューリングの神託機械』の代償、自身の高速処理を上げている負荷でアイは身動きが取れない。
「フフフ……それデハ……アレ?」
ジェスターがメイスを手に取り、アイに攻撃を仕掛ける……前に人質たちが縄を持ってアイへ襲い掛かっていた。
「えっ、ちょ、な、なにするんですかー!?」
2つのユーベルコードの維持のため、完全に身動きが取れないアイを。
「や、やめてください、こんなっ」
無言で亀甲な感じに縛りあげていく人質たち。その顔にはおよそ意志というものが宿っておらず。縛りあげられ、正座させられたアイを人質たちが囲んだ。
「くっ、ジェスターにこんな趣味があったなんて……!」
「……アノ、ワタクシ、何も命じてナイのデスが……」
「えっ」
「エッ」
思わぬ回答に思わずジェスターの方を見るアイ。対してジェスターも目の前の光景が想定外すぎて、ちょっと戸惑っている。
「え、でも、この人たち……」
「アー……何カ変なウィルスにでも感染シテますカね?」
「ウィルス…………あっ」
慌てて万能コンピューターのメモリー領域へアクセスするアイ。すると、戦闘用メモリー領域に何故か保存してあった、縛り方とか責めとかの画像とかサイトとか。そっとカットアンドペーストで退避するアイ。
「……はっ。我々はいったい……」
途端に正気を取り戻す人質の人々。
「失礼。ちょっと変なモノをこの領域に侵食していたようです」
「アア、よかったよかった。ワタクシに変な疑いがカかるトコロでシタヨ」
視線を逸らすアイとほっと胸を撫で下ろすジェスター。その時、アイは気付いた。
「……あれ、人質、救出できたのでは?」
「アッ、シマッタ!?」
経緯はどうあれ、今が攻撃の絶好のチャンス!
「ふっ、実は、これも作戦のうちです!」
発動を遅らせていた『アインシュタイン・レンズ』をジェスターに向かってぶっ放すアイ!
「オノレぇぇぇぇ!」
重力レンズで収束させた高出力の光線がジェスターを捉え、吹っ飛ばす。
「人質に攻撃させたあなたの慢心が敗因ですね!」
いや、違うんだけど。まぁ結果オーライか。
戦闘が終わり、立ち上がろうとして、びたーんと転ぶアイ。そうだ、まだ縛られたままだった。それに足がしびれて来ている。
「……あのー解いていただけると……」
自分を取り囲む一般人の方々をそっと見上げるアイ。
「えっ、こんなのどうやって結んだのかわからないのに、無理ですよ!」
「えっ、だってさっき皆さんが……ってあの画像のせいでした! ど、どこに入れましたっけ!?」
あわあわメモリー領域を検索するが、慌てて退避したので場所が分からない!
「あ、ちょっと猫さん、コンソールの上に乗ってはいけませんー!」
さらにじゃれついてきた猫に邪魔されるアイ。縛られたまま、床でじたばたもだもだするアイ。
吹っ飛ばされたものの戻ってきたジェスターはその光景を確認して……そっと扉を閉じて、人質ごとアイを閉じ込める。
「ヨシ、仕切り直シまショウ」
ねこねこエリアでの戦闘は、これから始まる……!
大成功
🔵🔵🔵
レフティ・リトルキャット
※詠唱省略やアドリブOK
…コレは普段通りでもにゃんとかいけたりするんじゃないかにゃ?にゃんくるにゃいさー?(ねこねこエリアの説明に)
先ずは、いつも通り呪い(アイテム)によって子猫に変身し、そしてねこねこエリアの猫達に紛れるにゃあ。
コレで先制回避出来れば良いけど。仕掛ける前に気づかれれば、基本戦法の髭や猫の感知能力で僅かでも動きを見切り、呪いのオーラ防御によって盾や剣の如く強化された肉球や爪で攻撃を受け捌き、肉球によるシールドバッシュで弾いて、ダンスを踊る様に凌ぐのにゃ。
隙を見て【キャットダンス♪】を発動、意思を持つ魔剣ごと一緒に躍らせて、踊る魔剣達による相打ちの剣戟を。
ウィルヘルム・スマラクトヴァルト
……戯れ言を! 貴様が殺戮を行うというのなら、
私はそれを止めてみせる!
先制攻撃は真正面から突撃すると「フェイント」をかけた上で、
「第六感」で予知して軌道を「見切り」、「残像」を残して回避します。
「それは残像だ! 私はここだ!」
万一攻撃を受けてしまった場合は、「オーラ防御」でダメージを抑えて
「激痛耐性」と「気合い」、「覚悟」で耐えきります。
先制攻撃を耐えたらハイパー・ガーディアン・モードを発動。
破壊された足場から飛翔して、マッハ5強で緑の斧槍による
「ランスチャージ」を敢行し、ジェスターを「串刺し」にします。
藤堂・遼子
ねこ集めてどうするのかしらね?
……ふむ、その収集癖が命取りよ
近くいる、あるいは義手内蔵のショックワイヤーで多少離れた位置の猫引っ掴んで先手を取るジェスターへの盾にするわ。最悪転移時に自分で猫持ち込んでも良いし
さぁ一緒に叩き潰せるものなら叩き潰してみなさい!
ちなみに私はメイスが振り下ろされたら猫をジェスターに向けて盾にしつつ横に転がるように避けるわよ
仮に躊躇して止めたらジェスターの顔に猫投げて張り付かせて隙を作るわ
初撃を防いだら大鎌の「狂気を刈るモノ」で【魂滅の刃(サバキノヤイバ・タマシイヲカルモノ)】をお見舞いするわ
なにで防ごうが無駄よ、この刃は直接魂を刈り取るわ!
●
グリモア猟兵に転送された先、ねこねこエリアにて、ジェスターと相対した猟兵たち。
「ト言うわけデ。猟兵のミナサマ。道化師ノ殺戮ニ付き合ってクダサイ!」
「戯れ言を! 貴様が殺戮を行うというのなら、私はそれを止めてみせる!」
ジェスターの言葉にウィルヘルム・スマラクトヴァルト(緑の騎士・f15865)が愛用の緑のハルバードを構える。ウィルヘルムが仕掛ける……より早くジェスターがメイスの一撃をウィルヘルムに叩き付けた。
「それは残像だ! 私はここだ!」
ジェスターの先制攻撃、それを計算に入れてのフェイント。真正面から突撃すると見せかけてメイスの一撃を回避したウィルヘルムだが、ジェスターのメイスはそのまま地面に叩き付けられ、ウィルヘルムの足元を大きく破壊する。
「くっ……!」
地形破壊の衝撃波をオーラ防御でしのぎ、気合で耐えるも、ぐらりと態勢を崩されてしまうウィルヘルム。
「オロロロ、終ワりデスねぇ!」
もう一度メイスを振りかぶったジェスターの隙へ。
「ねこ集めてどうするのかしらね?」
仕掛けたのは藤堂・遼子(狂気を狩る者・f09822)。この収集癖が命取りだと、ジェスターに猫を突きつける。近くの檻の中にいた猫を義手内蔵のショックワイヤーで引っ掴んできたのだ。
「さぁ一緒に叩き潰せるものなら叩き潰してみなさい!」
「オロロロ……何テことを! ワタクシ、そんな可愛イ猫ちゃん……」
メイスを振りかぶったまま、遼子の方へ向き直るジェスター。そう言って動きが止まる……。
「叩キ潰スに決まってルでショ!」
ことは無く。突進しつつ、遼子にメイスの一撃を繰り出すジェスター。
「そう来ると思ってたわよ!」
猫を盾にしつつも、横に転がるように避ける遼子。遼子にしてもメイスの一撃は想定内。メイスの一撃をかわし、次の攻撃へ移るプラン……の想定外は猫そのものであった。
「にゃんくるにゃいさー」
「えっ?」
遼子の手より自分から零れた猫がフェアリーの姿を取る。
「エッ!?」
そしてそのままメイスを豪快に弾き飛ばす猫……否、レフティ・リトルキャット(フェアリーのリトルキャット・f15935)! 呪いを受けているがゆえに発揮できる力で以て、オーラを纏わせ、盾や剣の如く強化された肉球がべしんとメイスの横っ面を弾いたのだ。
「引っ掴まれた時にはどうしようと思ったにゃ」
実はレフティ、転送された後に自身に代々引き継がれている『黒い炎の猫竜』で以て、子猫の姿となり、集められた猫たちの中に紛れ込んでいたのだ。それはジェスターの先制攻撃をかいくぐるための策であったが、無自覚相乗効果により抜群の結果を残した。
「オロロロ、アナタみたいな猫チャンは必要ナイんデスけども」
レフティが動くより早く、ジェスターが虚空より黒き刃を召喚する。相手を食らうその魔剣がジェスターの周りに滞空して。
「はぁぁぁぁぁっ!」
「ナンとっ!?」
その声は上から。ジェスターの地形破壊の余波から復帰したウィルヘルムがジェスターを強襲する。ユーベルコード『ハイパー・ガーディアン・モード』による飛翔、そのマッハ5という速度を利用した、緑の一撃ともいえるランスチャージがジェスターを串刺しにする。
「にゃあ? にゃんっ♪」(意訳:我、踊る 妖精の宴にて 集えよ妖精 煌きと共に皆踊ろう いま世界の全てが踊り子となる 全てはこの一会の為に)
滞空したまま静止したレギオスブレイドに対して、レフティが仕掛けるのはユーベルコード『キャットダンス♪』。レフティのリズミカルなダンスに釣られるようにしてレギオスブレイドたちが揺れだし。
「踊る魔剣にゃ」
魔剣同士による相打ちの剣戟を演出する。
「面倒ナ人たちデスねぇ!」
なんとかレギオスブレイドの制御を取り戻そうとしたジェスターの注意がレフティへ向く。その隙を刈る者。
「いただきよ!」
遼子が手にした大鎌を振るう。ユーベルコード『魂滅の刃』。その軌跡が確実にジェスターを捉え。
「なにで防ごうが無駄よ、この刃は直接魂を刈り取るわ!」
ジェスターの防御を貫き、魂を斬り裂いた。
大成功
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天御鏡・百々
逃げようとしてもそうはいかぬぞ!
持ち帰って何をするかは知らぬが
どうせ碌なことではあるまい
我らが成敗してくれようぞ!
人質とはなんと卑劣な!
なんとしてでも助け出さねば!
敵の攻撃は
神通力(武器)による障壁(オーラ防御85)と
第六感10で関知しての
真朱神楽(武器)による武器受け5で対処
『合わせ鏡の人形部隊』で三百の鏡像兵を呼び出し
内二百は我と共に敵を抑え
残り百は人質救出に向かわせる(救助活動20)
人質救出の人形の一部には破魔82を付与
それでもって呪詛を浄化させる
人形の耐久力は無に等しい
障壁で護りつつ、ジェスターを数の利で攻め立てようぞ
●神鏡のヤドリガミ
●本体の神鏡へのダメージ描写NG
●アドリブ連携歓迎
ナイ・デス
活躍や苦戦をする度、呪詛により人質が、傷つく……
召喚は防げない、なら、私は……
【ダッシュ】速く
【念動力で自身吹き飛ばし】加速。もっと速く
活躍も、苦戦もする間もなく、終わらせます!
ジェスターさんの攻撃【第六感】で【見切り】
意識失い、種族としての再生力で、再生するまで動けなくなるようにだけはならないよう黒剣で【かばい】受け
【覚悟、激痛耐性】怯まず【カウンター】
【零距離範囲攻撃】『生命力吸収光』加減は、しません!
今に生る、在る為の力を奪い尽くす【生命力吸収】
ジェスターさんも、人質さんを蝕む呪詛も
光に触れて、消えて、なくなれ……!
【動物と話す】……にゃーん
持ち帰り阻止して。地球に持ち帰らないと、ですね
フィロメーラ・アステール
「見捨てても良いって?」
じゃあ遠慮なく見捨てちゃうか。
悲鳴や苦痛の声は嫌いじゃない!
って【演技】かーらーのー【早業】で【全力魔法】を発射!
一般人に【オーラ防御】バリアを付与するぞ!
このバリアは【呪詛耐性】の【カウンター】マジック効果をもつ。
具体的にいうと、本来の「一般人が傷つく条件」が発動すると【武器改造】【防具改造】の魔力が発信され敵装備がパワーダウン!
活躍も苦戦も禁ず、もはや【精神攻撃】の域。
後は【日輪の帷帳】でバリア補強!
被害が出そうなものや、仲間を護りつつ見物かな?
仲間が居なかったら【破魔】【属性攻撃】の光線で戦うけど。
悪者の悲鳴や苦痛の声は嫌いじゃないし!
遠慮なく見捨てちゃうかなー。
●
遼子の一撃で大きく態勢を崩したジェスター。トドメを刺さんと仕掛けるのは天御鏡・百々(その身に映すは真実と未来・f01640)であった。
「逃げようとしてもそうはいかぬぞ!」
愛用のなぎなた『真朱神楽』を構え、走る百々。
「持ち帰って何をするかは知らぬがどうせ碌なことではあるまい。我らが成敗してくれようぞ!」
「オロロロ……ワタクシ、悪どいコトはしナイ性質デシて……」
そう言いながら、ジェスターがしたのは一般人の人質を呼びよせること。それらを盾にして百々に突き付ける。
「人質とはなんと卑劣な!」
百々が叫ぶ。ジェスターを倒すことも大切だが、このまま放っておくことも出来ず。
(なんとしてでも助け出さねば!)
その想いが、共にいるフィロメーラ・アステール(SSR妖精:流れ星フィロ・f07828)への視線に籠められる。
「別に見捨てても良いデスよ」
猟兵たちを煽るジェスターに対して。
「見捨てても良いって?」
フィロメーラが百々の前に飛び出てジェスターと向かい合う。いつもの笑顔で次に言った言葉は。
「じゃあ遠慮なく見捨てちゃうか。悲鳴や苦痛の声は嫌いじゃない!」
「エッ!」
フィロメーラの断言にジェスターが思わず目を丸くする。刹那、出来たその隙に。
「かーらーのー! 燃え盛る星の護りよー!」
ユーベルコード『日輪の帷帳』を放つフィロメーラ。早業による全力の、太陽の色を持つ守護結界が人質たちを包んでいく。
「あたし、演技も悪くないね!」
(活躍や苦戦をする度、呪詛により人質が、傷つく……召喚は防げない、なら、私は……)
百々とフィロメーラがジェスターの注意をひきつけていた間に密かに準備を整えていたナイ・デス(本体不明のヤドリガミ・f05727)がこの好機に仕掛ける!
念動力を自身の背後から発動させ、吹き飛ばしの勢いを利用したダッシュで一気に間合いを詰めるナイ。
「活躍も、苦戦もする間もなく、終わらせます!」
「何デスって?!」
ジェスターが気付いた時には既に懐の中。零距離からのユーベルコード『生命力吸収光』
「加減は、しません! 消えて、なくなれ……!」
「ガ、ガァァァ!!!!?」
危険を感じたのか、レギオスブレイドを召喚し、自身を巻き込むようにして降り注がせるジェスター。
「……!」
ナイが第六感が『この一撃だけは食らうわけにはいかない』と告げ。再び念動力も利用してジェスターから距離を取るナイ。ナイの居た場所、そして人質たちをレギオスブレイドが食らい。
「あっ」
「大丈夫!」
思わず声をあげたナイにフィロメーラが断言する。その言葉通り、レギオスブレイドの攻撃をフィロメーラの付与した守護結界が防いでいる。
「ついでに言うとあのバリアはあたし特製だ!」
具体的に言うと、一般人が傷つくような条件が発動すると、呪いのようなカウンター効果でジェスターの武器・防具をパワーダウンさせる。
「活躍も苦戦も禁ず、もはや精神攻撃の域!」
「アナタたち、さっきカラ攻撃がエグいんデスけど!」
ジェスターがメイスを構えて突進してくる。
「この絶好の好機、逃がすわけにはいかぬな」
そう言って百々が従えているのはユーベルコード『合わせ鏡の人形部隊』による鏡像兵。300体の内、100体は既に人質の救出に向かわせている。残り200でジェスターを迎撃する百々。
(そろそろ頃合いのはず)
回り込ませたがゆえに時間はかかるが、ジェスターの突進と鉢合わせすることなく、人質の元へ辿り着いた人形たちには、呪詛を浄化する破魔の力が宿っている。
(呪詛を浄化させれば……)
フィロメーラの守護結界も含め、最早人質の意味を成さなくなる。
「その瞬間まで、数の利で攻め立てようぞ」
耐久力が無きに等しい鏡像兵をオーラ防御の障壁で護りつつ、突撃する百々。
「まーかせて!」
いまだがつがつ守護結界を食い破ろうとするレギオスブレイドに対して、遠距離オーラ防御で結界を強化するフィロメーラ。
勝機を見出すための防御戦線がジェスターの攻撃を全て受け止めて、凌ぐ。
「オ……?」
気の抜けた声をあげるジェスター。直後の攻撃が明らかにパワーダウンしており……呪詛が浄化された!
「いまだ! ゆくぞ!」
鏡像兵に声をかけながら、百々もジェスターに肉薄、真朱神楽を一閃する。
「そりゃー!」
フィロメーラがその後ろから破魔の光線を放ち。
「もう一度、です!」
二人の攻撃に翻弄されているジェスターの側面から再びナイが接近。とん、と掌を脇腹に当ててからの、『生命力吸収光』。
「今度こそ、消えて、無くなれ……!」
「オオオ……アァァァァァァ!!!!!!!!」
断末魔のような声をあげながら、ジェスターの姿が溶けるようにして、骸の海へ還った。
その後、猟兵たちは囚われていた猫たちを解放する。
「……にゃーん」
動物と話す技能でナイが猫たちに話しかける。一緒に帰ろう、と。
「この場は凌いだようだな」
「うん、猫たち、持って帰ろう!」
百々とフィロメーラもそう同意して。
ねこねこエリアでの激闘は猟兵たちが制したのであった。
大成功
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