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完全なる邪神を討伐せよ！

作者：傭兵

「初めましてだ、諸君！我が名はゴット・ミラクルだ！儀式魔術【Ｑ】の力で新たな余地が見えるようになり、ＵＤＣアースの世界で完全復活している邪神を発見した！」

　大きな声で堂々と発言をするゴット・ミラクルは、猟兵達に見えるようにサイコロやパソコンでダイス判定用の画面開いた状態で置いたりする。

「私が見つけた邪神は、今見てもらっているサイコロやパソコンなどで行われるダイス判定できるのが鍵である」

　ゴット・ミラクルは説明をしながら、資料を猟兵達に配りながら、更なる説明を開始する。

「今回の邪神は、今までとは違うレベルの敵だ！甘い考えで挑めば痛い目にあうだろう！しかーし！我々にはその邪神の形態や危険性のレベルを予知で知る事が出来る！予知の情報を元に戦えば我々の勝利は間違いないだろう！諸君！よく聞くんだ！まず最初の第一形態は、黒い何かの存在が、普通の邪神が無数に分裂した状態で襲って来る！しかも、今まで相手にした邪神レベルの強さでだ！次に第二形態は、黒い何かの存在が合体していき、都市伝説の姦姦蛇螺になって襲って来る。だが、第一形態の黒い何かの存在を多く倒せば弱体化するために、普通の邪神より強い存在と考えてもらっていい。問題は第三形態だ！諸君らに見せたサイコロなどのダイス判定と聞いて分かると思うが、ダイス神の女神を倒せば勝利だが。ダイス神の邪神は必ず誰よりも素早くユーベルコードを使用してくる！諸君らは、第三形態のダイス神の女神を相手する時は必ず先制攻撃の対策をして挑むようにしてくれ！」

　ゴット・ミラクルは大声で息を切らさずに発言して、説明を終えると猟兵達に向かって。

「ＵＤＣアースの世界で、大いなる戦いが始まる前に倒して、我々が有利に戦えるようにしようではないか！諸君らの武運を祈っている、頑張ってきてくれ」

　そう言い終えると転送準備を始めるのであった。

第1章 ボス戦 『人生なんか適当でいいんだ教の邪神』

POW   :    適当ビーム 対象のユーベルコードに対し【目からビーム】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。 SPD   :    適当ビーム 対象のユーベルコードに対し【目からビーム】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。 WIZ   :    適当ビーム 対象のユーベルコードに対し【目からビーム】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

「いよいよこの世界もやばくなってきたのかしら…」

　夕闇霧・空音（凶風）はそう言いながらめんどくさそうに動く黒い何かの存在、人生なんか適当でいいんだ教の邪神達を見ながら戦闘体勢に入り。

「とはいえ、守らなきゃいけないわね…妹のためにも！」

　真剣な表情で妹のためにと意気込むと、人生なんか適当でいいんだ教の邪神達はめんどくさそうに動いていたのが突然、挑発行動をしようとした夕闇霧・空音の方に向くと多くの目が合う。

「流石に大量の目で見られるとホラーですね…」

　夕闇霧・空音は数多くいる人生なんか適当でいいんだ教の邪神達の大量の目を見て、ホラーと感じるが、素早く接近しながら近接戦を少しすると。

「防御兵装展開…絶対氷壁発動！」

　ユーベルコードの絶対防御氷壁（コキュートスウォール）を発動、激しい冷気で形成した、氷壁を自身の前に創り出す。
　人生なんか適当でいいんだ教の邪神達はチャージしていた適当ビームを目から放ち、氷壁に直撃すると同時に、全て反射して、人生なんか適当でいいんだ教の邪神達にダメージを与えていく。

「やはり、簡単には多く倒せないですね…」

　近接戦で少しダメージを与えた人生なんか適当でいいんだ教の邪神は倒すことに成功してそれなりに倒したが、反射でダメージを与えた人生なんか適当でいいんだ教の邪神は運よく倒せたのがわずかである。
　しかし、代わりに反射で目にダメージを受けた、人生なんか適当でいいんだ教の邪神達はしばらく目からビームを放てなくなり、混乱するのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

「一体対多数に向いてる戦法とは言いがたいけれど……やるしかないですね」

　鈴木・志乃（ブラック）は、人格を昨夜にしながら人生なんか適当でいいんだ教の邪神達の方を見て、大量のリンゴソーダを用意しながら毒水を入れていく。

「そうですね。まあ気になるとこはありますけど…出すわけには行きませんからね」

　波狼・拓哉（ミミクリーサモナー）は同意しながら見ていると、人生なんか適当でいいんだ教の邪神達は突然、一度止まった瞬間に、2人の方に向いて襲い掛かろうとしてくる。

「さあ、化け咲きなミミック…！その目に写るは最後の希望…お前に味方する運命なんてねぇよ…！」

　波狼・拓哉はユーベルコードの偽正・薄望深淵（ディープ・アネモネ）を発動して、様々な小さな花群に化けたミミックを召喚すると、多くの人生なんか適当でいいんだ教の邪神達は様々な小さな花群に化けたミミックを見た瞬間発狂して一部は倒れていく。
　しかし、まだ残っている人生なんか適当でいいんだ教の邪神達は発狂しながら、適当ビームを乱射してくるが、その上に大量のリンゴソーダが念動力でふよふよと浮かびながら止まる。

「……何回も使える手では無いのですが、それでは、行きましょうか☆サイッコーにハイな気分ね！！」

　鈴木・志乃はユーベルコードの女神の悪戯（サイキック・スプラッシュ）を発動して、人生なんか適当でいいんだ教の邪神達に超痛い炭酸大爆発が命中して、目潰しをしていく。
　目潰しが成功したのは、鈴木・志乃が微弱な催眠術を人生なんか適当でいいんだ教の邪神達に向けて放っていたために、目の守りが薄くなっていたのであるが、先に戦闘をしていた、人生なんか適当でいいんだ教の邪神達も目が回復した瞬間に目潰しにあい地面でのたうち回る事になる。

「さて、このまま精神圧殺するの待つのもいいけど物理的にも殺して回りましょうか」

　波狼・拓哉がそう言うと同時に、鈴木・志乃と共に人生なんか適当でいいんだ教の邪神達に追撃の攻撃を仕掛ける。
　人生なんか適当でいいんだ教の邪神達の反撃は反撃らしい反撃は来ず、一方的に攻撃を仕掛ける2人。
　鈴木・志乃は鎧砕きも出来る魔改造ピコハンで脳天からぶっ叩く早業衝撃波で諸々なぎ払い、波狼・拓哉は衝撃波込めた弾で目を部位破壊しつつ零距離射撃で攻撃をしていく。
　しかし、ある程度時間が経つと、人生なんか適当でいいんだ教の邪神達の目が回復していき反撃を開始しようとしてくると。

「てったーい！！！！」

　鈴木・志乃は第六感で危険と判断して声を出して言うと、波狼・拓哉と共に後退して距離を取る。
　生き残った人生なんか適当でいいんだ教の邪神達は距離を取られて、適当ビームを放つ事が出来ずに悔しがる。
　結果、大量に人生なんか適当でいいんだ教の邪神を討伐する事に成功したが、まだまだ数は残っているのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

　悔しがっていた人生なんか適当でいいんだ教の邪神達は新たな気配を感じ、一斉にその方向に向いて、その場に立っていた一人の存在に警戒する。
　その存在の名はフォルク・リア（黄泉への導）である。
　フォルク・リアは、全力を出すための準備に人生なんか適当でいいんだ教の邪神達に向かってダッシュで走り出す。
　人生なんか適当でいいんだ教の邪神達はすぐに狙いを定めて目から適当ビームを放ち襲い掛かるが、フォルク・リアは余裕な表情で回避していく。
　理由は簡単で、第六感で攻撃が来ると感じた瞬間、残像をその場に残して避けていたのである。
　人生なんか適当でいいんだ教の邪神達は次々と攻撃しようとするが、途中から攻撃の数が減っていくのであった。

「簡単に攪乱できたね、なら、その魂を焼く青藍の炎。怨霊の如く追い縋れ」

　フォルク・リアはユーベルコードの蒼霊焔視（ファントムアイズ）を発動すると、視線を向けた先にいる人生なんか適当でいいんだ教の邪神達に、広範囲に突如巻き起こる魂を焼く蒼炎が襲い掛かるが、結果がいい意味で予定外の事が少し起きる。
　フォルク・リアは同士討ち狙いで攻撃したのだが、一部の人生なんか適当でいいんだ教の邪神はその蒼炎で倒せたのである。
　予想外の事であったがその他は、作戦通り相殺しようと行動をして同士討ちをしてくれているので、人生なんか適当でいいんだ教の邪神達の状態を深く見て、ターゲットを決めたらすぐに、高速で詠唱して全力の魔法で2回放つ。
　命中した一体の人生なんか適当でいいんだ教の邪神は攻撃を受けてその場で倒れて消える。

「生きているのか死んでいるのかわからないモノに人生を語られる覚えはないからね」

　フォルク・リアはそう言いながら、まだ数多く残っている人生なんか適当でいいんだ教の邪神を見ると、人生なんか適当でいいんだ教の邪神達はこのままでは勝てないと感じたのか融合していき、第二形態になるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第2章 ボス戦 『『都市伝説』姦姦蛇螺』

POW   :    巫女の術 【巫女が大蛇退治で使用していた様々な術】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。 SPD   :    サマエルポイズン 【対象に自身の姿を視認させる事】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【相手の寿命を削り、急速に疲労させる呪詛】で攻撃する。 WIZ   :    メドゥーサ・ボディ 【対象が自身の姿を視認する度に、全身】から【対象の四肢を麻痺させる強烈な呪詛】を放ち、【身体機能を低下させる事】により対象の動きを一時的に封じる。 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

　第二形態になった姿は『都市伝説』姦姦蛇螺である。
　それなりに、人生なんか適当でいいんだ教の邪神を倒していたのだが、『都市伝説』姦姦蛇螺は弱体化した気配を感じないほどの力を出しながら、猟兵達を見て襲い掛かるのであった。


「見つめる物から見てはいけない物に変わりましたか…」

　波狼・拓哉は、『都市伝説』姦姦蛇螺の姿を一回確認した時に視認する事は危険と判断して、目立たないように地形を利用しながら闇の中に隠れる。

「ま、やる事は変わりませんか、さあ、化け狂いなミミック…！笑い話だ。狂気ルールなんてねぇよ！それでは、暴れてきてくださいです」

　姿を目立たないようにしながら、ユーベルコードの偽正・命無月光（ゲシュペンテスト・ビースト）を発動して、箱型生命体を顔の無い二足歩行の獣を召喚すると共に、召喚した獣と同じ姿に変化して、超攻撃力と超耐久力を得る。
　召喚した箱型生命体を顔の無い二足歩行の獣は、そのまま『都市伝説』姦姦蛇螺に向かって、攻撃を開始する。
　波狼・拓哉は、理性を失い始めて、速く動く物が全て攻撃対象だと感じ始めるが理性を失う前に、勘と言う名の第六感で素早く動く『都市伝説』姦姦蛇螺に向かって、衝撃波を込めた弾を決め打ちで放つ。
　決め打ちで放たれた弾は、見事に『都市伝説』姦姦蛇螺の尾に命中して、大ダメージを与える事に成功する。

　だが、『都市伝説』姦姦蛇螺もやられるばかりではなく、反撃として巫女の術を発動して、攻撃回数を重視した様々な術を展開して、これ以上ダメージを食らわせにくくしてきたのだ。
　召喚した箱型生命体を顔の無い二足歩行の獣は、何発か『都市伝説』姦姦蛇螺にダメージを食らわせるが、大成功と言えるほどの成果までは出せなかったものの、普通の成功と言える結果であった。

成功 🔵​🔵​🔴​

　『都市伝説』姦姦蛇螺は猟兵からの攻撃を警戒しており、いつでも反撃できる体勢をしている時に、遠くからサイレンの音が聞こえてくる。
　サイレンの音の正体は救急車であり、それを運転するのは佐藤・和鏡子（リトルナース）である。
　佐藤・和鏡子は『都市伝説』姦姦蛇螺を視認しないようにするために、アクセル全開で突撃する。
　『都市伝説』姦姦蛇螺は、巫女が大蛇退治で使用していた様々な術を唱えて、攻撃回数を重視して攻撃してくるが、救急車に命中する事は無く接近して、救急車が『都市伝説』姦姦蛇螺に撥ね飛ばす。

「これから、救急車で引っ張りますね」

　佐藤・和鏡子はユーベルコードの牽引（トーイング）を発動して、フック付き牽引ロープを出すと同時に投げて、『都市伝説』姦姦蛇螺に命中し、救急車で引きずり回し始める。
　そして、救急車で引きずり回しながら、岩や壁に『都市伝説』姦姦蛇螺をぶつける感じで運転する。
　『都市伝説』姦姦蛇螺は、フック付き牽引ロープから脱出しようと暴れて、岩や壁に何回かぶつけた時に脱出されてしまうが、ダメージを蓄積させる事に成功する。

「昨日、ホームセンターで牽引ロープを買ってきたので、うまく使えるか試してみることにしました」

　佐藤・和鏡子はそう言いながら、救急車で攻撃が命中しないように動き回る。
　『都市伝説』姦姦蛇螺は、怒りに満ちた状態で大きく暴れながら、猟兵達に向かって来るのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

「ラ・プワールの元気担当☆　水梨・リッカだよ♪」

　水梨・リッカ（ラプワの元気担当)は、元気に参上すると、怒りに満ちていた『都市伝説』姦姦蛇螺が存在に気付き、襲って来る。

「よぉーし！　楽しいライブの始まりだよっ☆」

　水梨・リッカは、そう言うと同時にユーベルコードのグッドナイス・ブレイヴァーを発動させて、動画撮影ドローンを召喚しながら歌いながら踊りだす。
　『都市伝説』姦姦蛇螺は、ユーベルコードのメドゥーサ・ボディを使って、全身から対象の四肢を麻痺させる強烈な呪詛で攻撃するが、水梨・リッカは歌って踊りながら呪詛をかわす。

「ゆくぞ！　ダークプリンセスパワー・フォールダウン！！！」

　水梨・リッカの後方から颯爽と登場したマルグレーテ・エストリゼン（ダークプリンセス)が大きな声で決め台詞を言うと、闇のオーラに覆われ、死神の笑い声のような音が鳴りやんだ時と同時に、漆黒のプリンセスドレスに身を包んだ姿になっていた。

「誅罰執行のダークプリンセス・マルグレーテ！　全て蹂躙して勝利する！」

　マルグレーテ・エストリゼンは言葉を言い終えると同時に、245㎞/hの舞い散る花びらの飛翔能力で、素早く『都市伝説』姦姦蛇螺に近づき、武器であるプリンセスハートを飛ばして攻撃する。
　『都市伝説』姦姦蛇螺は、素早く動くマルグレーテ・エストリゼンに翻弄されて、なんとか攻撃しようと暴れまくる。

「♪弾け飛び散るこの想い　全部ゼンブ浴びせるから　あなたの元へ押し寄せるの　SpRush!!!」

　水梨・リッカはユーベルコードのSpRush!!!（スプラッシュ）を発動させて、ピストルの形にした指先を、暴れまくる『都市伝説』姦姦蛇螺に向けると同時に、どこからか発射された水鉄砲が命中してダメージを与える。
　水鉄砲の威力は、水梨・リッカの動画撮影ドローンからライブ配信で視聴していた人たちの応援により、強化されているのだ。
　『都市伝説』姦姦蛇螺は大きく怯み、大きな隙ができた所に、マルグレーテ・エストリゼンは更なる追撃の攻撃を仕掛けて、『都市伝説』姦姦蛇螺にダメージを与えていく。
　『都市伝説』姦姦蛇螺は急いで、距離を取るように素早く移動して体勢を立て直し、猟兵達を睨む。
　距離を取っている間も、攻撃を受け続けていたため、それ相応のダメージが蓄積する『都市伝説』姦姦蛇螺であった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

　火土金水・明（夜闇のウィザード）は、少し離れた位置から『都市伝説』姦姦蛇螺を確認しながら。

「この世界を少しでも平和にするために、こちらも全力で迎え撃ちましょう」

　と言い、すぐに攻撃の詠唱を開始する。
　『都市伝説』姦姦蛇螺は、火土金水・明が遠距離攻撃を仕掛けてくると判断したのか、攻撃や阻止するために素早く接近してこようとするが。

「少しでもダメージを与えて次の方に、そして、この攻撃にすべてを込めて！」

　火土金水・明のユーベルコード、ファイナル・フレアの射程圏内に『都市伝説』姦姦蛇螺が入った瞬間、フェイントを入れた全力魔法のファイナル・フレアを放ち、『都市伝説』姦姦蛇螺の近くで大爆発を発生させる。
　大爆発させた地点は、爆発で発生した煙で何も見えないが、『都市伝説』姦姦蛇螺が、大爆発の中心地に向かって回避したのを見れたために、確実にダメージは与えられたと感じると。

「ガァァぁぁ」

　煙の中から怒りの声か苦痛の声か分からないが、『都市伝説』姦姦蛇螺が雄叫びを上げるような感じで叫びながら、煙の中から出てきて、火土金水・明に襲い掛かろうとする。
　しかし、火土金水・明は『都市伝説』姦姦蛇螺は限界な状態でいる事を見切っており、『都市伝説』姦姦蛇螺の鋭い攻撃を残像を残しながらかわす。
　攻撃を外した『都市伝説』姦姦蛇螺はその場で動かなくなり、第二形態を倒したとわかるが、このまま第三形態に変身して襲ってくる可能性があると火土金水・明は判断して、距離を取るのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第3章 ボス戦 『ダイス神の女神』

POW   :    ダイス神の女神はルールに従うように言っている 【ダイス判定】が命中した対象にルールを宣告し、破ったらダメージを与える。簡単に守れるルールほど威力が高い。 SPD   :    ダイス神のイタズラ 【ダイス判定】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【悪いダイス判定】で攻撃する。 WIZ   :    ダイス神のダイス判定が荒ぶっておられる 「属性」と「自然現象」を合成した現象を発動する。氷の津波、炎の竜巻など。制御が難しく暴走しやすい。 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

　猟兵達が、『都市伝説』姦姦蛇螺から距離を取って警戒していると、『都市伝説』姦姦蛇螺の全身が波打つように動き始めて、何かが脱皮するように現れる。
　現れたのは、ダイス神の女神であり、大量のダイス判定で使う道具を素早く出して、不機嫌そうに猟兵達を睨みつけるのであった。

※注意
　オープニングやマスターコメントで書いた通り、第三形態のダイス神の女神は必ず先制攻撃を仕掛けてきますので、対策を考えて戦ってください。


　ダイス神の女神は佐藤・和鏡子を見ると同時に、サイコロを投げてダイス判定を行い、ダイス判定結果が出た瞬間、悪いダイス判定の効果なのかサイコロが爆発しながら佐藤・和鏡子に襲い掛かる。
　佐藤・和鏡子はサイコロが投げられる前に、救急箱を自身が守れるぐらいのシールド状に変形させて、ダイス神の女神の攻撃の爆発を受け流す。

「次は私の番です」

　佐藤・和鏡子はそう言うと同時に、ユーベルコードのガジェットショータイムを発動させる。
　ガジェットショータイムで召喚されたガジェットは、巨大サイコロであり、使い方が分かれば強いのだろう。
　ダイス神の女神は、巨大サイコロを見た瞬間、ぶつぶつと独り言を言い始めるが、何を言っているか聞こえない。
　しかし、佐藤・和鏡子は関係ないと、巨大サイコロを持ちあげて。

「このサイコロで勝負です」

　と言葉を言い終えると同時に、巨大サイコロを投げる。
　投げられた巨大サイコロは、ドスンドスンと大きな音を出しながら転がり、巨大サイコロの結果が出た。
　結果は1の目で、何も起きないと誰もが思った瞬間、周りの空間が揺れるように見えながら、巨大サイコロが輝きだして、大爆発を引き起こす。
　大爆発は、連鎖するようにダイス神の女神に向かって大爆発していく。
　ダイス神の女神は回避行動を行うが、大爆発は追撃するように追いかけて命中して、ダイス神の女神が吹っ飛ぶ。
　佐藤・和鏡子は、大爆発した地点から少し離れていたため、巻き込まれず、ダイス神の女神は大爆発の中心地に近いために、ダメージを与えた痕跡が少し見えるぐらいのダメージを受けていた。
　ダイス神の女神は、不機嫌でありながら、大量のサイコロを持って、次の攻撃ができる状態であった。

成功 🔵​🔵​🔴​

「また、面倒なのでましたね。ダイス次第ではまだ避けやすいの出そうですけど…まあ、最悪を想定して動きましょう」

　波狼・拓哉は、ダイス神の女神に対して最大限に警戒をしていた。ダイス神の女神の行動は、ダイス判定で全てが決まるからである。そして、ダイス神の女神がダイス判定の行動を行うと同時に、「ターン制を守りなさい」と言葉を出し、睨み続ける。
　ダイス神の女神はダイス判定を行い、何かしらの攻撃が来ると警戒していた波狼・拓哉、しかし、ダイス神の女神が言葉を出した時まで、何かされたという感覚が感じなかったのと、第六感が感知しなかった事に。だが耐えた事実はあり、素早く反撃の行動を行う。

「さあ、化け潰しなミミック…！星辰揃って時は満ちる！」

　ユーベルコードの偽正・水植聖杯（ゾス・カリス）を発動させた波狼・拓哉は、召喚した植物体の頭足類に化けた箱型生命体の一撃をダイス神の女神に向けて攻撃させるのと同時に、隙間ができないように衝撃波の込めた弾で塞ぐ。
　ダイス神の女神は、1d100のダイス判定を行うと同時に、回避行動を行うが、ダイス神の女神が回避しようとして躓いたのか転倒して、植物体の頭足類に化けた箱型生命体の一撃が確実にクリティカル命中したのである。
　1d100のダイス判定には96と出ており、誰もが予測できないような結果が出ていたのである。また、ターン制はしっかりと守られており、無傷でダイス神の女神に大ダメージを与えることに成功する。
　ダイス神の女神は、クリティカル命中したことで、大ダメージを受けるも、追撃を受けないように素早く横に転がりながら衝撃波のダメージを軽減させて、隙を見て素早く起きながら猟兵との距離を取り、反撃の行動をしようとしたため、波狼・拓哉は追撃の攻撃を中止して反撃を受けないようにする。
　ダイス神の女神は、少し余裕があるのか慌てずに新たなダイス判定用のサイコロを準備して、怒るのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

「UDC発見、戦闘開始なんだよ」

　ギリースーツをかぶりながら、迷彩で目立たないように行動をするカー・ウォーターメロン（マンゴーフレイム）は、ダイス神の女神に補足されてないうちに狙撃で暗殺できる構えをして狙った時、ダイス神の女神はカー・ウォーターメロンの方を見ながらサイコロを転がして。

「行動する時にダイス判定をしなさい」

　そうルールの宣言をしてきたのである。
　しかし、カー・ウォーターメロンはダイス神の女神を見ながら。

「宣告されるルールが何であれ、邪神の言う事なんてボクは守れないし守らないよ！」

　と言うと同時に、アサルトライフル（マンゴー仕様）を構えながら連続で攻撃を開始すると、ダイス神の女神が言ったルールの宣言を連続で破ったためにダメージが蓄積していく。
　ダイス神の女神は、サイコロを振りながらダイス判定を行い連続で回避行動をしていく、回避中に何発かはダイス神の女神にダメージを与える事に成功して行くが、カー・ウォーターメロンは瀕死状態になり、その場から動けなくる。
　カー・ウォーターメロンがピンチな状態になり、ダイス神の女神は笑顔になりながらサイコロをカチカチと手の中で音を鳴らしながら接近してこようとするが、ダイス神の女神とカー・ウォーターメロンの間に、3つの姿が見える。

「大丈夫ですか？助太刀します」

　と言ってきた1人は、徳川・家光（江戸幕府将軍）。

「間に合ったようだな」

　そう言ったのは1人は、アス・ブリューゲルト（蒼銀の騎士）。

「……」

　無言で立っているのは、カー・ウォーターメロンのユーベルコードで召喚された戦場の亡霊。
　徳川・家光とアス・ブリューゲルトと戦場の亡霊は、カー・ウォーターメロンを守るようにして、ダイス神の女神に向かって攻撃態勢で構える。
　ダイス神の女神は、笑顔だった顔がだんだんと怒りの顔に変わり始めて、2個のサイコロを上に向かって投げたのである。

「最も御しやすいのは……これですね」

　徳川・家光は、ダイス神の女神が『荒ぶる』のを待ちながら、いつでも攻撃ができるようにしていた。

「先制攻撃とは厄介だな……。それにしても、ダイスの女神か……。運命とはダイス頼りの運ではなく、自分の意志で切り開くものではないのか？」

　アス・ブリューゲルトは、カウンターの構えをしながら待つ。
　戦場の亡霊はカー・ウォーターメロンを守るように動き、カー・ウォーターメロンは、戦場の亡霊を見ながら思う、こんなピンチな時に来てくれるヒーローになりたいと。
　そして、ダイス神の女神の周りにサイコロが2個ペアの別々の色の大量のペアが落ちてきたのだ。
　そして、サイコロの目が極端な状態になっており、ダイス神の女神が集中を開始すると同時にサイコロ全てが光出して消えていき、色々な場所から氷の津波や雷の竜巻、空から炎の雨や風の力で加速した大量の隕石など様々な攻撃が発生して、ダイス判定が荒ぶってでた攻撃の結果である。

「くっ……かなり堪えるが、動けないほどではないな」

　アス・ブリューゲルトは、ダイス神の女神がダイス判定ででた悪いダイス判定で集中しても操作しきれずに暴走した攻撃を、カウンターをしながら咄嗟の一撃を使った一斉射撃の弾幕でダイス神の女神の攻撃威力を弱めながら、覚悟をして武器で受け流し耐えていた。

「これだけが、女神の作った理（ことわり）から離れる唯一の隙。隙を伺い、隙を逃さぬのが……サムライの戦い方！」

　徳川・家光は、チャンスを待っていた、どんなに制御された攻撃が来ても最小限に攻撃を回避しながら、周りの状況がダイス判定の力により運の波がうねり、反転し、崩壊し、周囲の自然を巻き込み変化していく時を待ち続ける。
　戦場の亡霊は、カー・ウォーターメロンを守りながら時が来るのを待つかのように静かにダイス神の女神の方を見る。
　そして、ダイス神の女神の自然現象攻撃が炸裂した瞬間。

「今だ！　神話の獣よ、喰らい尽くせ！」

　徳川・家光は隙を見逃さずに、ユーベルコードの神州因幡白兎殺（シンシュウイナバノシロウサギゴロシ）を発動させて、皮剥ぎ刃を生やしたサメ80体を召喚して、80体のサメがダイス神の女神に向かっていき、縦横無尽に攻撃をしていく。

「さて、貴様のダイスが勝つか、俺の攻撃が勝つか……勝負だ」

　アス・ブリューゲルトはそう言いながら80体のサメに襲われているダイス神の女神に向かって接近をし。

「力というものは、こういうときに使うんだろう？」

　ユーベルコードの詠唱でドライブ・ザ・ヒドゥンパワーを発動させて、装備中のフォースセイバーとブルーブラスターの効果や威力・射程を3倍に増幅させながら攻撃をする。
　ダイス神の女神は、ダメージを受けながらサイコロを何回も振って、大ダメージだと感じるぐらいにダメージが蓄積してきた時に、回避できずに受けていた攻撃を回避し始め、2人から距離をとったのである。
　ダイス神の女神は、倒れてもおかしくないほどのダメージを受けているが、まだ戦闘の意思が消えずに、サイコロでダイス判定を行い攻撃をしようとするが、戦場の亡霊とカー・ウォーターメロンのアサルトライフル（マンゴー仕様）から弾丸が連続で放たれ数秒後、ダイス神の女神は倒れて骸の海にゆっくりと消えていくのであった。

　猟兵達は、完全なる邪神を討伐する事に成功して、一息ついた後に帰還するのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

最終結果：成功 完成日:2020年10月14日 宿敵 『人生なんか適当でいいんだ教の邪神』 を撃破！