道を踏み外しても、美を違えることは無く
#ヒーローズアース
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●その予知は唐突に
とある日のグリモアベース。猟兵として訪れていた深護・刹那(花誘う蝶・f03199)が任務を終えて、帰ろうとしていたその時であった。
不意に、かくんと。まるで糸が切れた人形のように膝から崩れ落ちる刹那。周りの猟兵が何事かと声をかけようとした瞬間。
「女性の価値は胸の大きさじゃないと、何度言わせますのー!!」
かっ、と目を見開いた刹那が絶叫したのでした。
●真面目な予知なんです信じてください
「こほん、大変失礼しました。唐突な予知な上に、とてもひどいのが見えてしまったので思わず……」
咳払いしてごまかし気味の刹那さんはとても気まずそうである。
どうやら先ほど意識を失ったのは唐突に降ってきた予知に対して体が反応しきれなかったらしい。そしてその予知に対して刹那は叫んだ、ということだ。
「ではでは。予知の内容をお伝えしますわね」
●秘密基地に蠢く
「予知(み)えたのはヒーローズアースの一角。オブリビオンの拠点ですわ」
いわゆる秘密基地というやつだ。その中で、ひとりのオブリビオンが実験・研究を行い、勢力を拡大している。
「首魁の名は『子豚・ブレンダ』。それが一般人を集めて、秘密基地で強化人間を作り出していますの」
その方法は詐欺や誘拐に等しい。本人たちの意思も立場も状況も関係なく、ただただ集められ。
「そして、力による徹底的な調教で絶対服従を強いた後、肉体を強制的に強化させていますの」
その結果、ブレンダの手勢として『強化人間奴隷少女兵』が生まれている。
「少女兵……つまり、女性しかいませんわ。それも……巨乳ばかり」
『巨乳の女性』、この一点にひっかかればブレンダの標的となるのだ。何故そこに敵が拘っているのかというと。
「豊満な胸を利用した『豚房流拳闘術』とかいう、わたくしには到底理解できない技を使うそうで。ええ、まったく理解できないのですけども!」
憤慨する刹那さんの胸元を見ている人、やめてあげてください。刹那さん泣いちゃうから。刹那さんも一応あるから。
「こほん。失礼、私情が入ってしまいました。胸のことは抜きにしても、ブレンダの所業を見逃がすわけにはいきませんの」
オブリビオンの被害が出ているのだから、猟兵としては当然のこと。
そして。
「このブレンダの所業を『気に入らない』と思っている方がかの世界にもう1名」
刹那の声が不意にトーンを落とす。
「わたくしが最初に予知(み)たシーンは、彼女がブレンダの手勢に返り討ちにあうところでしたの」
●悪の美学
ブレンダ一家に攻撃を仕掛けるのは、ひとりのヴィラン。名をキャットシーフ、通称ネコと呼ばれているヴィランだ。詐欺、殺人、強盗、爆破テロとどんな悪事でも躊躇わない。自分に悪意を向ける者は平気で返り討ちにする、正真正銘のヴィラン。
「ネコは現在、ブレンダに負けてその配下を甘んじていますの」
その配下が何故ブレンダの手勢に返り討ちにあうのか。
それは彼女が持つ悪の矜持にある。
「ネコには絶対に破らないルールがありますの。それは『一般人に手を出さない』というものですわ」
ネコは自分が成す悪事を『舞台のショー』と捉えている。そのため、人目があるところでも実行を躊躇わないし、十全に準備をして行う徹底ぶりだ。その舞台に上がってくる、例えばヒーローヤヴィジランテといった者は『演者』として一切の容赦はしないけれども。ショーである以上、見ている一般人『観客』に被害を及ぼすことは決してあり得ない、と考えているのだ。
「ゆえに、『演者となる意思のない観客を、外見的要素のみで判断して舞台に無理矢理引きずり込み、あまつさえ強制的に自分の手勢とする』ブレンダのやり方は、ネコの主義と真っ向からぶつかりますの」
その結果、一時は配下として働いたものの、これ以上はヴィランとしての矜持に関わると離脱を決意。その際にブレンダの研究施設を爆破しようとした。
「ネコの誤算は、少女兵が想像以上に量産されていた、という点に尽きますわ」
そのため、彼女は返り討ちにあって命を落とすのだ。
●戦う相手を間違えずに
「さて、状況と目的を整理しますわね」
そう言って、刹那が一拍おいて話し出す。
「皆さんの目的は、オブリビオンであるブレンダとその配下である強化人間奴隷少女兵を倒すこと」
つまり、今まで通りのお仕事と言っていい。
「元一般人の強化人間奴隷少女兵ですが、今ならまだ助けられます」
彼女たちは強化の過程でオブリビオンの因子が刻み込まれている。倒すことでこのオブリビオンの因子を破壊して、元の一般人に戻すことができる。
「ゆえに、まず秘密基地に乗り込み、警備その他基地内の仕事についている強化人間奴隷少女兵をぶっ飛ばす。しかる後にブレンダを倒して、ミッションコンプリートですわ」
ここまでが必要最低限のお仕事の内容だ。
「さて、ネコですが」
刹那が改まって猟兵たちに向かい合う。
「ネコをどう扱うかは皆さんにお任せしますわ」
ただし、ひとつだけ。この作戦の間はネコと敵対しないでもらいたい。彼女も彼女で、自分のショーとなる今回の舞台で、猟兵たちは演者ではあるけれども、敵対勢力とはみなしていない。こちらからちょっかいをかけなければ、向こうから仕掛けられることも無い。
「つまり、彼女の主義。『演者となる意思のない観客を巻き込まない』。この一点において、今回のみ、彼女と協調して欲しいのです」
その上で、ネコと共闘するもよし、利用するだけ利用するもよし。もちろん助ける必要もない。そこは各猟兵たちの、それこそ主義主張に拘ってもらいたい。
●戦い終わればきっと
「ブレンダの退治が終われば、きっとネコから接触を求めてくるはずですわ」
それは彼女からしてみれば、自分のショーに手助けしてくれたお礼。一言、言葉を交わすのみかもしれないが、必ず彼女から接触を求めてくる機会があるはずだ。
そこでネコに対して、どう対応するかも皆にお任せする。
「はっきり言って、ネコの悪事を許す道理はありませんし」
ネコがこれまで行ってきたことに対して、見逃す必要もないし、許す必要もない。さっさととっ捕まえて所定の機関に突き出してもいい。または、彼女の矜持であるショーをぶっ潰して捕まえるというなら、この場は見逃してもいい。
「まぁでも。少しお話する時間くらいならあるかと思いますわ」
1対1だったとしても、ネコを捕まえることくらい猟兵には造作もないはずだ。逃げられる可能性は万に一つもない。大きく構えて応対してほしい。
「それでは皆さん。目的は女を胸の大きさだけで判断する輩を始末することですわ。きっちり骸の海へ還してくださいませ」
にっこり笑う刹那の表情はそこはかとなく黒かったそうな。
るちる
はじめまして、あるいはこんにちは、るちるです。
最初、冬香で作ろうかと思ったけど、説得力ないなーと思って刹那にしました。すまない、刹那さん、いつも汚れ役ばかりで……。
さて、シナリオの補足です。
1章・集団戦、2章・ボス戦、3章・日常となっています。
1章で『強化人間奴隷少女兵』との戦闘、2章で『子豚・ブレンダ』との戦闘です。
3章の日常でネコことキャットシーフと接触する機会があります。昼日中のカフェでお互い変装しながら、というイメージです一応。その時になったらまた変わるかもしれませんが。
いずれにしても戦いの場以外でネコと対面する機会があるとお考えください。
ネコに関しては、オープニングにある通り。ヴィランとしての能力はこんな感じです。
口調:私、相手の名前、キミ、だね、だよ、だよね、なのかな?
「今宵も私のショーへようこそ! 歓迎するよ諸君!」
「ああ、とても気に入らない。だから壊す。それは不思議なことなのかな?」
外見:銀髪ショートヘアの人間の女性。長身でアスリートな体格。ショーの間は、常にダークネスローブを纏っているので真実は闇の中。
武器:ダークネスローブ、トリックボックス。
使用ユーベルコード:「ショータイム!」(スキルマスター「スティール」の武器改造の技能版)
上記の武器やユーベルコードを以て、その場でトリックボックスを作り変える、大胆な知能犯といった感じです。
オープニングでも言っていますが、目的はオブリビオンを倒すこと。間違えないようにお願いします。
それでは、皆さんのプレイングをお待ちしています。
第1章 集団戦
『強化人間奴隷少女兵』
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POW : ディーモニック・パワー
全身を【オブリビオン因子由来の禍々しきオーラ】で覆い、自身の【総身を襲う、想像を絶する激痛】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
SPD : ディーモニック・アクセレレイション
【オブリビオン因子から力を引出す】事で【高速戦闘モード】に変身し、スピードと反応速度が爆発的に増大する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
WIZ : ディーモニック・サイキック
見えない【オブリビオン因子由来のサイキックパワー】を放ち、遠距離の対象を攻撃する。遠隔地の物を掴んで動かしたり、精密に操作する事も可能。
イラスト:すねいる
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●
『子豚・ブレンダ』の秘密基地。その一角を占める研究実験室。
ここを爆破しようと忍び込んだ女ヴィラン、キャットシーフは、その襲撃を察知され、逆に追い詰められていた。目の前の『強化人間奴隷少女兵』たちに。
すでにブレンダの手によって、絶対服従と肉体強化を強いられた彼女らは、そのブレンダのために動く。
「くっ、まさかここまで量産が成功していたとは……ますます気に入らないな!」
しかし、多勢に無勢。そして今、立ち上がるのが精一杯のキャットシーフ、という状況を鑑みると虚勢を張っているとしか言えない。
(何か……何か、無いか……!?)
この状況を覆す一手。あるいは一時凌ぎでも構わない。とにかく、この場を切り抜け、回復しないと、戦うこともままならない。
(これしか……ないか!)
それは一か八かの賭け。自分のユーベルコードを発動させようとした、その瞬間!
「侵入者あり! 侵入者あり! 至急応援を、うわぁぁぁぁっ!」
「猟兵だ! 猟兵が現れた! すぐに応戦して!」
研究実験室に流れるアナウンス。そして、にわかに騒がしくなる少女兵ら。
それは、キャットシーフが望んだ『何か』が訪れた瞬間。
猟兵たちはブレンダの秘密基地を真正面から突入した。どうせ、基地内に散らばっている少女兵らの全てを倒す必要がある。突入によって浮足立ってくれるなら。真っ向勝負、搦め手、不意打ち、罠。いずれも効果を十二分に発揮するだろう。
入口を入って、中を確認する。通路の広さは充分、遮るような機械的な罠も無い。
ここから先は猟兵たちの、得意な戦い方で戦ってほしい。
イヴォン・ゾグラフ
「無理矢理改造しちゃうなんて許せないわ!この忍者(自称)ヒーローのイヴォン・ゾグラフが配下の子達を解放してあげるわ!」
潜入前から『目立たない』ように『迷彩』を施した上で潜入して、潜入後【暗殺の極意】で『暗殺』『だまし討ち』『忍び足』を強化し一体一体確実に仕留め(撃破し)ていくわ!
ああ、もちろん暗殺の極意なんて言ってるけど配下の子達を殺しちゃったりしないように武器は使わず素手の『グラップル』や『二回攻撃』だったりで気絶させる程度に留めておくわよ!
万一見つかっても煙玉を『投擲』して『目潰し』して『時間稼ぎ』をした上で大勢を立て直すわよ!
●
猟兵の突入に浮足立つ『強化人間奴隷少女兵』たち。突入の際に破壊された通路、その地点を警戒するため、十名ほどがまとまって駆け足で移動する少女兵であったが。
「これは……!?」
不意に視界に入ってきたのは廊下に倒れている少女兵。不審に思って辺りを警戒しながらも近付き。
「おい、だいじょう……がっ?!」
その言葉は最後まで言うこと無く、一瞬で意識を刈り取られる。倒れている少女兵の上に倒れ込むようにして、またひとり。
「な、誰だ!?」
一瞬、駆け抜けた風のような一撃を目撃した別の少女兵が声をあげる。
その声の先、少女兵たちに相対する者。
「無理矢理改造しちゃうなんて許せないわ! この忍者(自称)ヒーローのイヴォン・ゾグラフが配下の子達を解放してあげるわ!」
それはチェンソーカタナを構えて高らかに宣言するくのいち、イヴォン・ゾグラフ(街の闇を馳せる者・f16471)であった。なお、先の一撃は鞘に入ったままの峰打ちでござる。
●
「先に行くわね!」
猟兵たちが突入するその前に、イヴォンは既に潜入していたのだ。それは彼女の戦い方、あるいは得意分野から。
もちろん、見つかっては意味が無い。目立たないようにして、さらに迷彩を施し。ユーベルコード『暗殺の極意』で、暗殺に伴う技能を覚醒させた後。
「ああ、もちろん『暗殺の極意』なんて言ってるけど配下の子達を殺しちゃったりしないようにするわよ」
と仲間たちに告げて、イヴォンは先に秘密基地に潜入。
猟兵の突入に浮足立つ少女兵らの隙をついて、不意打ちで気絶させる、という作戦を取っていたのだった。
●
しかし、今回は少女兵たちの数が多い。姿を現わし、真正面から仕掛けるイヴォン。その動きに、少女兵たちもオブリビオン因子から力を引き出すことで高速戦闘モードに変身する。イヴォンとの距離を一気に詰めてくる少女兵に対して。
「セイッ!」
自身の足元に炸裂させるのは煙玉。一瞬にして少女兵たちの視界を奪う。しかし、イヴォンにとっては『自分が仕掛けた闇』も同然だ。その中で動くことは、改造手術で得た高い身体能力と忍者っぽいパワーでなんとかなる。イヴォンのそれは彼女自身が憧れて得た力。目の前の少女兵たちとはわけが違う!
「ハッ!」
そして少女兵の背後に回り込んで首筋に手刀の一撃。混乱している少女兵たちを次々と気絶させていく。
煙が晴れた頃には、立っているのはイヴォンのみ。
「ここは離れたほうがよさそうね」
さすがに大立ち回りをしたこの場所は少女兵たちの警戒度があがるだろう。ここに至るまでの、また別の場所で潜むのが得策だ。
イヴォンは再び気配を殺して。ここに向かってくる足音に意識を集中させるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ディアリア・ラプラシアン
我輩、ネコさんの主義とっても好きですよ~♪見る人がいてこそ、悪のパフォーマンスはより暗く輝くものですからね~♪
これはぜひ我輩のショーも見ていただかねば~♪
●怒りって周りが見えなくなりますですよね~?
攻撃をおちょくるような【演技】【パフォーマンス】をしつつ【逃げ足】で避け続け、気化して吸い込むとくらくらしちゃう【毒使い】な薬品を絵の具に混ぜて、それを促進する【催眠術】な【アート】を描いて、UCの下準備完了~♪
そして、UCを発動させ……ああ、我輩を狙った攻撃がなぜか全部間違って味方同士に誤爆です~♪
ふらふらしてて、怒ったり焦ったりした時に攻撃なんかしたらロクな事になりませんね~♪
アドリブ・共闘OK
●
秘密基地の正面からの突入。それに合わせて、ディアリア・ラプラシアン(のんきなトラブルクリエイター・f16673)も突入していた。
(我輩、ネコさんの主義とっても好きですよ~♪)
元々はとあるヴィラン組織に仕えていたというディアリア。
(見る人がいてこそ、悪のパフォーマンスはより暗く輝くものですからね~♪)
猟兵となったきっかけである、楽しさと好奇心とワクワクさと。そういったものが刺激されているのかもしれない。
「これはぜひ我輩のショーも見ていただかねば~♪」
そう言って、ディアリアは通路を駆けていくのであった。
そうして、少女兵たちと遭遇するディアリア。ディアリアの姿を見つけた少女兵たちはすぐさま『ディーモニック・サイキック』で攻撃を仕掛けてくる。
「くぅっ……!」
一度はサイキックパワーに掴まれ、通路の床に叩き付けられるディアリア。しかしすぐさま態勢を立て直し、距離を取って。
「はい、はい、こっちですよ~♪」
攻撃を誘発するディアリア。それに対して攻撃を仕掛ける少女兵たちだが、ディアリアは持ち前の逃げ足でその攻撃をかわす、かわす、かわす。
「そして~♪」
かわしながら手に握るのは絵の具。中には気化すると吸い込んだ者をくらくらっとさせる薬品が混ぜてある。それを使って催眠術なアートを、足を止めずに。少女兵たちの視界に入るように、壁に、床に、描いていく。
「さて~、準備万端♪」
そこでようやく足を止め、少女兵に向き合うディアリア。
「なんで? どうして? なぜでしょね~♪」
その言葉は問いかけにして、ユーベルコード『唐突に降りかかる災厄』の詠唱。ディアリアの言葉に、疑問を抱いてしまった少女兵たちに、突如降りかかるのは。
「ああ、我輩を狙った攻撃が、なぜか全部間違って味方同士に誤爆です~♪」
ハプニングの嵐! 結果、ディアリアの言葉が要望では無く、実況中継になってしまうという事態に陥る。
「ふらふらしてて、怒ったり焦ったりした時に攻撃なんかしたらロクな事になりませんね~♪」
天真爛漫、活発なフワフワ娘は、そう言って楽しそうに笑うのでありました。
成功
🔵🔵🔴
ナギ・ヌドゥー
改造奴隷兵……ぼくの同類か、憐れな……。でもこの娘達はまだやり直せます。ぼくの様な呪われた人生を送る必要はありません。
数の不利があってもこの子達は殺したくない、兵の攻撃能力を封じる事を最優先。
【先制攻撃】で先手を取りUC「咎力封じ」で兵を拘束していく。【部位破壊】で足等を骨折させて無力化。敵の攻撃に対しては【第六感】【野生の勘】で察知して回避または【オーラ防御】。
かなりの数がいるので出来ればネコさんの手も借りたいですね。見つけたら共演者という形で彼女の行動をフォローします。彼女のショーとやらを盛り上げ調子に乗らせて、子豚・ブレンダのとこまで案内させましょう。
アドリブ・絡み・共闘何でもOK
●
ナギ・ヌドゥー(殺戮の狂刃・f21507)は自分を迎撃するために現れた『強化人間奴隷少女兵』たちの姿を見て、小さく呟く。
「改造奴隷兵……ぼくの同類か。憐れな……」
奴隷だった過去、そしてその頃に強制的に人体改造されたこと。それらと目の前の少女兵らの状況がオーバーラップする。しかし。
(でもこの娘達はまだやり直せます。ぼくの様な呪われた人生を送る必要はありません)
この場でナギが倒せば、まだ戻れる。その事実を知っているナギはここで憐れむだけに止まらない。
(数の不利があってもこの子達は殺したくない)
少女兵らが動く、直前。ナギがユーベルコード『咎力封じ』を放ち、動きを拘束していく。そこへ駆け寄るナギ。『呪魂鉄枷』による一撃で足の骨を折って行動不能にした後、手刀で気絶させていく。
ナギの行動を見て少女兵らもまたユーベルコードを解き放つ。オブリビオン因子から力を引き出して高速戦闘モードへ移行した少女兵たちの攻撃を第六感と野生の勘を駆使して回避していくナギ。しかし、高速戦闘モードに入る少女兵の数が増えていく。
「ちっ……!」
回避できていたものが徐々にオーラ防御で受け止めるようになり。『咎力封じ』が当たるも、少女兵全体を留めておくには手数が足りない。まだまだかなりの数がいる。
(このままだと)
押し切られる。そう考えた、その時であった。
突如として一帯を包み込むスモーク。まるでそれは舞台に出て来る演出の如く。
咄嗟に口を塞ぐナギ。しかし毒のあるものではないようだ。
「なるほど、キミが猟兵か」
そのスモークの中、ナギに声をかけてきたのは、ネコことキャットシーフであった。
●
少女兵たちがスモークで視界を失っている中、わずかな時間接触したナギとネコはお互いに敵意が無いことを確認する。
煙がはれた後、ネコは飛び上がり、上空からトリックボックスを投げつける。少女兵にぶつかったそれは広範囲スタンガンのような効果を発揮して少女兵たちを気絶させていく。
「さすがですね」
それを見たナギは『咎力封じ』による攻撃を増やしていく。一箇所に集まるようにして少女兵たちを拘束していき。
「さあ! あなたの出番です!」
とネコの見せ場を作るように、行動をフォローしていく。
(彼女のショーとやらを盛り上げ調子に乗らせて、子豚・ブレンダのとこまで案内させましょう)
というのがナギの作戦。しかし、それを抜きにしてもネコと『共演』するのは、少女兵たちの数を考えれば効果的だ。
程無くして、少女兵たちを完全に無力化したナギとネコ。
近付いてくるネコの戦い方に対して拍手を送るナギ。その様子を見て、ネコが笑顔を返しつつ、ひと言告げた。
「こういう時こそ、とても気をつけないといけない。そう思わないか?」
笑みを浮かべつつ、ナギの様子を探るネコ。
曰く。
ネコを支援するということは悪の道に足を踏み入れること。それを頼みもしてないのに、行うというのは、よっぽどのファン(心酔した観客)か、下心があるか。どちらかでしかない、と。
「初めて会ったキミが私のファンというなら話は別だが……さて、どっちかな?」
笑顔で油断なく、仰々しく手を広げてネコが告げる。それは紛れもなく警戒。それに対してナギがどうするかを考えようとする前に。
「……ふふっ。まぁ、私の命が助かったのも事実だ。ひとつ貸してくれたまえ猟兵」
ネコが警戒を解く。彼女が指差すのはこれからナギが進もうと思っていた方向。
「この先にある、強化改造設備を壊すのを手伝って欲しい。その後であれば」
流儀に反しない範囲でキミの力となる、とナギに誓うネコ。
そうしてナギは一時的にネコの共演者として振舞うのであった。
成功
🔵🔵🔴
黒羽・唯(サポート)
『私は、私の中にいる神様を信じているだけ』
多重人格者の殺人鬼 × シーフ
年齢 17歳 女
外見 154.3cm 青い瞳 灰色の髪 色白の肌
特徴 長髪 ゴシック マイペース 実は犯罪者だった
口調 無邪気な微笑み(私、あなた、呼び捨て、だね、だよ、だよね、なのかな? )
眠くなると 揺らぐ境界(わたし、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
●
――それはきっと、似ているようで全く異なるのだろう。
黒羽・唯(純粋なる殺意のカレイドスコープ・f02353)が秘密基地の廊下を駆けていく。その目の前に現れるのは『強化人間奴隷少女兵』。
「……」
少女兵らと相対した瞬間、左手にあったロザリオを握り締める。それは唯が両親からもらったものであり、『唯と神様を繋ぐ、血濡れたよすが』。そして唯が呼びかける……唯の意識が眠るように閉じられ、代わりに唯の体を動かすのは彼女の中に在る別人格。その右手が握るのは彼女の手に馴染んだダガー。
――行動の基準は、自分の『中』にあるけれど。
ネコにとって自身の美学、悪の美学は指針にして絶対に譲れない芯。唯にとって心の中の神様の声は。
「私は、私の中にいる神様を信じているだけ」
と自分を委ねるもの。だから、近しいようで違う。純粋無邪気ながら実は犯罪者だったという唯と、自身をショーにする今も犯罪者――ヴィランのネコは、決して相容れないものなのだ。
ゆえに『一般人であっても、その手を血に染める』ことに躊躇いはない。振り抜かれたダガーが少女たちの命を刈り取ろうとする。的確に急所を斬り裂いたダガーは、しかし埋め込まれたオブリビオン因子を破壊するに留まる。トドメの一撃を繰り出そうとして、それは次なる少女兵の高速戦闘モードによる攻撃に阻まれる。つぅ、と一筋、唯の頬に流れ出る赤い血。
「……あなたから殺されたいの?」
と唯の攻撃対象は移り変わっていく。それはまるで覗くごとに模様を変える万華鏡のような、移りゆく殺意。
そして殺意の嵐が通り過ぎた後、廊下には横たわる少女兵らのみが残されていた。
成功
🔵🔵🔴
キア・レイス(サポート)
大得意 隠密・潜入・暗殺・遠距離攻撃・籠絡
得意 偵察・探索・支援・制圧・集団戦・時間稼ぎ
不得意 目立つ・コミュニケーション・ボディタッチ・格闘戦
特技(アイテム装備時)ピアノ演奏・歌唱・二輪車操縦
幼い頃から吸血鬼に飼われていた奴隷。
吸血鬼の魔力を少量ながら持ち一部UCはそれを元に発動している
現代火器による戦闘と斥候・諜報・盗賊行為が得意な他、色香を使った誘惑が得意技
反面普通の人と関わったことが少なく踏み込んだ会話が苦手、他に不用意に身体を触られると不快感を覚え一瞬身体が動かなくなる
UCや装備アイテムの説明文を読んで頂くと書きやすいと思われます
また一部UC使用時の口調は覚醒時を使用してください
●
暗く黒いゴシックドレスをはためかせて。キア・レイス(所有者から逃げだしたお人形・f02604)が秘密基地の中を駆け抜ける。
(おあつらえ向き、というやつか)
ネコの騒動に乗じて秘密基地に潜入、そして『強化人間奴隷少女兵』らを制圧する。この作戦は、キアの得意分野を考えれば、まさに彼女にうってつけのものであった。
ひと目見れば気を取られるほどに妖艶、されど次の瞬間には人の意識から霧散するその雰囲気はまるで夢幻のごとく。『そこに在ってそこに無い』、そんな気配を纏いつつ、キアは廊下を突き進む。
しかし、少女兵らはその人海戦術で確実にキアを見つけてくる。
「見つけ、ぎゃっ!?」
遭遇するや否や、悲鳴を上げる少女兵。キアの減音器付き自動拳銃のクイックドロウが少女兵を撃ち抜いたのだ。声も言葉も挟むことなく、なおも少女兵らを撃ち抜いていくキアだが、弾倉を変えるより、少女兵らの数が増える速度の方が速い。
「では、こうだ」
即座に得物をライトマシンガンに持ち替えて制圧射撃を行うキア。少女兵らがどう動こうか、戦況をこちらに傾かせることができればよかったのだが。
「怯んじゃダメ!」
少女兵らはオブリビオン因子から力を引きだし、高速戦闘モードへ移行する。弾幕の嵐を強化されたスピードという力技で回避する少女兵。そのままその速度を利用して、空間を縦横無尽に使った攻撃をキアに仕掛けてくる。
「……チッ」
その攻撃をどうにかかわしながら、小さく舌打ちしたキア。銃を使った遠距離を得意とするキアにとって、スピードからの接近戦は最も苦手とする相手。だが、打つ手はある。
「そのスピードは、こいつを突き破れるか?」
そう言って、キアはユーベルコード『防御陣地作成』を発動する。直後、魔力で創り出された『銃眼付きトーチカ』が出現、彼女をその中にかくまう。少女兵らが臆することなくトーチカに攻撃を加えるが。
「硬い……!」
速度を乗せた程度の攻撃ではびくともしない防御力が少女兵らをはね返す。
「形勢逆転、といこうか」
銃眼に置いたライトマシンガンから再び銃弾の嵐が放たれる。キアが持つライトマシンガンは『支援や制圧に向く』といっても攻撃力が無いわけではないのだから。敵の攻撃・跳弾、それらに対する防御を考えずに、ただ全力で周囲を弾幕で飲み込めば、必ず少女兵たちを制圧できる。
廊下いっぱいを埋め尽くすほどの銃弾の嵐が通り過ぎた後には。
「片付いたな」
オブリビオン因子を失い、ただの少女へと戻った女性たち。この場はキアによって完全に制圧されたのであった。
成功
🔵🔵🔴
夜月・クリスタ
誇りや矜持がない外道は僕も嫌いだからね。さぁ矜持なき者たちへ僕の、いや怪盗の矜持を見せてあげようか…!
【先制攻撃】で正面から少女達の中に紛れ込み、手刀を少女たちの首元へ放ち【気絶攻撃】。
反撃を開始されたら【ダッシュ】【スライディング】【ジャンプ】で周囲を駆け回り少女達を撹乱。対処し切れず隙を見せた所を攻撃する。
高速戦闘モードに変わったら【視力】【野生の感】で動きを見切り、移動する場所に【呪詛】を纏わせた複製苦無を設置。命中した相手の生命力を死なない程度奪い気絶させる。(【生命力吸収】【気絶攻撃】)
ネコさんが襲われていたら、襲っている相手を優先して倒す。僕?ある意味キミと同業者だよ。
●
秘密基地の通路。そこを駆けていた夜月・クリスタ(悩める思春期怪盗少女・f13971)は、『強化人間奴隷少女兵』たちと相対し、その様子を直視する。そこにあるのは意思のない瞳。
(誇りや矜持がない外道は僕も嫌いだからね)
少女兵らから漂う『ソレ』を感じてクリスタは小さく頭を振る。
「さぁ、矜持なき者たちへ……僕の、いや怪盗の矜持を見せてあげようか……!」
先制攻撃はクリスタ。自身の言葉を言い切る前に、既に体が動いている。少女兵らの正面から切りこんだクリスタは、しかし素早く身を翻して彼女たちの中に紛れ込み。
「ごめんね」
背後に回って手刀の一撃で少女兵を気絶させていく。クリスタの攻撃にようやく反応し始めた少女兵らは一斉に攻撃を仕掛けるが。
「っと、あぶない」
特製のレガリアスシューズを駆動させ、背面ダッシュで離脱するクリスタ。しかし攻撃がそれで終わるわけも無く、追撃と言わんばかりにクリスタを追いかけてくる少女兵たち。
(そこで、だ!)
それもクリスタの計算の内。きゅっ、とブレーキをかけた直後、クリスタはスライディングで少女兵たちの足元を強襲する。ついでにジャンプも織り交ぜて彼女たちを撹乱し、少女兵たちが隙を見せたところへ、怪盗の懐刀を叩き込むクリスタ。
澱みなく流れるせせらぎのごとく、クリスタの蹴りが、怪盗の懐刀が、破魔の苦無が少女兵たちを倒していく。クリスタの動きを捉えきれない、と感じた少女兵らがオブリビオン因子から力を引き出す。直後、移行するのは高速戦闘モード。
「わっ!?」
急激に速度を増した少女兵の攻撃に一瞬慌てはするものの。クリスタは視力と野生の勘を頼りに、その攻撃を見切っていく。見切り、かわし、見切り……見えてくるのは少女兵らの動き。
(……ここだね!)
彼女たちが必ず通過するその一点へ。クリスタが送りこむのは、ユーベルコード『妖狐複製・破魔苦無』で複製した数多の苦無。少女兵らの進路上に罠のように設置された苦無を。
「これを避けられるかな?」
クリスタが操作して、一斉かつ四方八方へ飛び交わせる。少女兵らに突き刺さる苦無。そして念力という小さな経路(パス)を通じて、呪詛を纏った苦無が吸い出すのは彼女たちの生命力。命を奪わず、意識を刈り取る程度にその精気を吸い取るクリスタの姿は、一国を傾ける妖狐さながらの光景。
「ごちそうさま」
クリスタの言葉に、ぷつんと切れるのは経路(パス)と少女兵らの意識。周囲の少女兵ら全員がオブリビオン因子を失ったことを確認したクリスタはさらに奥へと駆け出した。
――不意に感じた殺気。
それに応じて、懐刀を突き出すクリスタ。そして相手もまた自身の得物をクリスタに突き付けて。
「……ネコさん?」
その相手は、ヴィランであるキャットシーフであった。
「キミ……も猟兵だな?」
「僕? ある意味キミと同業者だよ」
短くかわした言葉は色んな意味を含みつつも、お互いの利害が一致することを如実に表していて。
「いこう!」
そう言ってクリスタが駆け出し、ネコもまた続く。
ともに目指す先はは首魁『子豚・ブレンダ』の元。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『『豚房流拳闘士』子豚・ブレンダ』
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POW : 豚房流拳闘術・コズミックオッパイインパクト
【乳】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD : 豚房流拳闘術・ダイナミックボインボインラッシュ
敵を【両手両乳によるワンツースリーフォーパンチ】で攻撃する。その強さは、自分や仲間が取得した🔴の総数に比例する。
WIZ : 豚房流拳闘術・アメイジングバクニュウクリンチ
【爆乳で挟み込んでのクリンチ】が命中した対象を捕縛し、ユーベルコードを封じる。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
イラスト:すねいる
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠子豚・オーロラ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●
秘密基地内で起こっている騒動。その程度なら『『豚房流拳闘士』子豚・ブレンダ』は無視を決めこんで研究と実験に没頭していたかもしれない。しかし。
「なっ……!」
次に自身の部屋に響いてきた振動は明らかに基地の一部、例えば、そう。『自分が一番注力し、大切にしている』人体改造実験室を爆破されたかのような、巨大なものであった。
かくして実験室に駆け付けたブレンダは。
「ノー! ミーの実験室が~」
想定以上に大破壊された現場を見て、両手で頭を抱える。しくしく、と涙を流すブレンダが見つけたのは、すぐ近くに佇んでいた一団。
「ヘーイ、ネコ。ユーの仕業ですか?」
「もちろんだとも」
ゆらりと立ち上がるブレンダに、心底楽しそうなネコことキャットシーフの笑い声が響き渡る。
「オーケー、もう一度ボコボコにしてあげマース。今度は殺すけどネ!」
そう言って戦闘態勢に入るブレンダ。
「ヘイ、猟兵! ミーの『巨乳女性による豚房流拳闘団結成』を邪魔するなら、ユーたちも敵デース! あ、男は邪魔しなくても殺すけどネ!」
敵意をあらわに、じりじりと間合いを測るブレンダに対して。
「さて、ショータイムだ、猟兵諸君」
ネコが傍らにいる猟兵たちに声をかける。
「先の雑魚戦とここの爆破でキミたちには借りがある。助力が必要なら言いたまえ。この戦いの中なら力を貸そう」
そう言って自身のユーベルコードを発動するネコ。猟兵たちを巻き込まないように改造を加えたようだ。
「ああ、念のため言っておくけども。私を倒すとか捕まえるとかは、ブレンダを倒した後にしてくれたまえよ?」
そう言って笑うネコ。ブレンダを倒すまでの共闘関係。力を併せる必要は無いけれども、邪魔だけはしないという暗黙の了解を以て。
猟兵&ネコvsオブリビオン、戦いの幕が切って落とされる!
キア・レイス
大得意 隠密・潜入・暗殺・遠距離攻撃・籠絡
得意 偵察・探索・支援・制圧・集団戦・時間稼ぎ
不得意 目立つ・コミュニケーション・ボディタッチ・格闘戦
特技(アイテム装備時)ピアノ演奏・歌唱・二輪車操縦
幼い頃から吸血鬼に飼われていた奴隷。
吸血鬼の魔力を少量ながら持ち一部UCはそれを元に発動している
現代火器による戦闘と斥候・諜報・盗賊行為が得意な他、色香を使った誘惑が得意技
反面普通の人と関わったことが少なく踏み込んだ会話が苦手、他に不用意に身体を触られると不快感を覚え一瞬身体が動かなくなる
UCや装備アイテムの説明文を読んで頂くと書きやすいと思われます
また一部UC使用時の口調は覚醒時を使用してください
ナギ・ヌドゥー
案内させといて何だけど、ネコさんあなたは尻尾巻いて逃げた方がいいですよ。この戦いどっちが勝ってもネコさんは危うい立場になります。
と、一応忠告。ショー中断する気は全然なさそうだけども。
ネコはたぶん逃げないだろう。それならそれで利用させてもらう。彼女や他の猟兵への攻撃は【かばう】と同時にUC「無驍」発動。これは全ての攻撃を反射する、その脂肪の塊で自滅しろ。
子豚名乗ってるけど、豚ってそんな脂肪率高くないぞ。豚に失礼な奴だ。胸の脂肪の塊が主要武器な様だからソレを削る。【誘導弾】で牽制しながら隙を見て【部位破壊】&【傷口をえぐる】でじわじわと削ぎ落してやるよ。
アドリブ・共闘歓迎
●
ブレンダを前にして、ネコの側にいたのはナギ・ヌドゥー(殺戮の狂刃・f21507)。施設の爆破を手伝う代わりに、ブレンダの元まで案内させる約束をした猟兵である。
「案内させといて何だけど、ネコさん、あなたは尻尾巻いて逃げた方がいいですよ」
ナギはそう言うのは一応忠告だ。この戦い、どちらの陣営が勝利しても、ネコが危うい立場に追い込まれるのは明白な事実なのだから。
「ハハッ。確かにその通りかもしれないが……ショーを投げだす演者にはどちらにしても未来がないさ」
そう言ってネコはブレンダに向かって駆け出す。『ショー中断する気は全然なさそうだけども』と考えていたナギの予想は大当たりだった。
(それならそれで利用させてもらう)
ネコを追いかけるようにナギが駆け出す。
その二人をさらに後ろから見守っていたのはキア・レイス(所有者から逃げだしたお人形・f02604)。手には愛用のアサルトライフルがある。狙撃スコープを装着して、狙撃の態勢へ入るキア。
(こちらも利用させてもらおう)
見た感じ、接近戦かつ手数で攻めてくるタイプのブレンダは、キアが真正面からやりあうには面倒な相手だ。せっかくネコが、そしてナギが前線に出てくれるというなら。お互い得意分野でやるべきだろう。
「確実に当ててやる、弾が届くのなら。それが私の役割なのだから」
ユーベルコード『天性の射手』発動。そしてキアはライフルを構える。照準、そして銃口がぶれないように固定して……狙うのは。
「ヘーイ! 自分から殺されにきたネー!」
「寝言は寝てから言いたまえ!」
短く言葉を交わして攻撃を仕掛けるネコ。しかし、身体能力はブレンダの方が上。攻撃をかわされ、反撃の『コズミックオッパイインパクト』を叩き込まれようとした瞬間、ネコとブレンダの間に割り込んだのはナギであった。
ネコへの攻撃を庇いつつ、ユーベルコード『無驍』発動。ナギの体が全ての攻撃を敵に反射する肉体に変化する。
「その脂肪の塊で自滅しろ」
「ノー!?」
自分が放った自分の乳による大威力の一撃をまともに食らうブレンダ。その衝撃に体が吹っ飛ぶ。
「……!」
冷静に声も上げず、そして確実にその瞬間を逃さず。キアがアサルトライフルのトリガーを引く。放たれた弾丸がブレンダを撃ち抜いてもう一度その肉体を吹っ飛ばす。それは、キアによる『隙を見せれば狙撃する』という、単純にして確実に追い込む重圧。
どうにか踏みとどまったブレンダは、意識をキアに移す。
「面倒ネ! ユーから仕留めマース!」
「そうはいくか」
両手両乳を使ったワンツースリーフォーパンチによるラッシュ。これもまた、かばうように割り込んできたナギによって弾き返され、ブレンダはたたらを踏む。ここが好機、と読んだナギはそのまま反撃に出る。
「子豚名乗ってるけど、豚ってそんな脂肪率高くないぞ。豚に失礼な奴だ」
そう言って、手のサイコパームから精神力を変換したビームを放つ。放射状に放たれた数条のビームはナギの誘導に従って多角的な動きをしながら、しかし狙う場所は一点。ブレンダの見た目、主張、そして攻撃の要である、乳房だ。
「その胸の脂肪の塊、じわじわと削ぎ落してやるよ」
「ノーーー!!!」
時間差、角度。数条のビームで牽制しながら、本命を確実に当て、そして追撃でその傷口を抉る。
「……なるほどな」
その意図を察したキア。彼女もまたブレンダを狙撃、ナギがつけた傷口を抉っていく。
冷酷とも冷静とも言える、ナギとキアの攻撃でブレンダは着実に戦闘力を削ぎ抉られていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
虎熊・月霞(サポート)
「まー焦らずのんびり行こー。とりあえず昼寝しよぉ」
面倒臭いけど、僕とーじょーってねぇ。いつもどーり野太刀でバッサリと斬り捨てちゃうよぉ?
伊吹流から派生した雷鳴を組み込んだ伊吹"雷切"流、僕の場合は『紫電』を利用した剣術を使ってー雷の速度で近付いてー敵さんを真っ二つにするよぉ。まぁ面倒臭くなったら首刎ねちゃえばいっかぁ、そうすれば大体の生き物って死んじゃうよねぇ?
首の無い敵さん?……うん、まぁそこは高度な柔軟かつ臨機応変に対応していこー。
あ、あとお願いされたら他の猟兵さん達と共闘もするしぃ、お手伝いもするよぉ。ご飯一回奢ってくれるならね!
アレンジ・共闘可
夜月・クリスタ
親玉のおでましか。キミに教えてあげようかオブリビオン。矜持有る者の強さ、そしてその者達が最後に勝利すると言う事を!行こう、ネコさん!
まずはネコさんに協力を…威力が軽い爆弾が無いか聞いてみる。それをオブリビオンから少し手前の床辺りに投げられないかどうかも。
ネコさんの協力で爆発が起きたら同時に【ダッシュ】で爆発の中へ突撃。爆発の痛みは【激痛耐性】で耐えながらオブリビオン目がけ走る!
接近出来たら【怪盗術・旋風】で攻撃。まず居合切りの要領で加速を付けた一太刀を叩きこみ、乳による一撃がきたら軌道を【見切り】、身体をひねる様にして回避し【カウンター】で回転の加速を乗せた一撃を浴びせる!…これで終わりだ。
●
「待つんだ!」
「鬱陶しいデース!」
猛攻する猟兵たちの一瞬の隙を突いて、研究室から飛び出すブレンダに追いかけるネコ。そこへ駆けつけたのは夜月・クリスタ(怪盗フォックステール・f13971)であった。
「親玉のおでましか」
先の爆破において細工の関係でしばし別行動となっていたクリスタ。『矜持有る者』としてネコに共感を抱くクリスタとしては、この場でネコがブレンダにやられるのを見ているわけにはいかない。
「お願いできるかい?」
そう言ってクリスタが視線を横に遣る。そこにいたのは虎熊・月霞(電紫幻霧・f00285)。助太刀と言わんばかりに駆けつけてくれた猟兵のひとり。
「お手伝いもするよぉ。ご飯一回奢ってくれるならね!」
「それは……グリモア猟兵にお願いしておくよ」
と契約が成立したところで。
クリスタがネコと再度合流すべく駆ける。その姿を認めたブレンダがクリスタへ向き直るが。
「面倒臭いけど、僕とーじょーってねぇ」
さらにそこへ月霞が割り込んだ。背中に背負った野太刀『童子切・鬼血』を両手を使って、すらりと引き抜く月霞。構えた野太刀の刃渡りは四尺。羅刹である月霞の振り回しに耐えられる逸品だ。その刃から放たれるのは、伊吹流から派生した雷鳴を組み込んだ伊吹"雷切"流――。
「面倒だし雷の速度で片を付けるよー、紫電閃刃!」
その性格ゆえか、速攻で終わらせるべく。開口一番、ユーベルコード『紫電閃刃』で以てブレンダを捉える月霞。雷を思わせる鋭い一太刀がブレンダを貫き、それに追従するように雷電が迸る。
「ノォォォォ!!」
抉られ、雷に打たれるダメージに悲鳴を上げるブレンダ。苦し紛れに放った『コズミックオッパイインパクト』が月霞の野太刀へ叩き付けられる。
「っとと、わぁっ?!」
その衝撃に野太刀を弾かれ、態勢を崩した月霞へ、さらに放たれたコズミックオッパイインパクトが月霞の頬を掠めていく。
「……めんどうだねー」
長引くのは面倒らしい。月霞の構える『童子切・鬼血』の切っ先がブレンダの首に狙いをつけた。
月霞がブレンダの足止めをしている間に、クリスタはネコと合流する。
「ネコさん!」
「やあ、クリスタ」
街角で出会ったような軽快なやりとりだが、二人とも決して気を抜いているわけではない。視線は激突している月霞とブレンダへ。
「ネコさん、威力が軽い爆弾はあるかい?」
「お安い御用だ」
そう言ってクリスタの要望に応じ、ネコがユーベルコードでトリックボックスを改造する。作戦を耳打ちして、クリスタが声を高らかにあげる。
「教えてあげようかオブリビオン。矜持有る者の強さ、そしてその者達が最後に勝利すると言う事を!」
「ハァ?!」
クリスタの声に、凄い勢いで振り向くブレンダ。その隙に月霞が戦闘圏外へ離脱する。
「行こう、ネコさん!」
「ああ、いいとも! ショータイムだ!」
ネコがトリックボックスを投げつける。ブレンダの少し手前の床で炸裂したそれは、派手な爆音と煙をまき散らす。しかし、『見た目ほどの威力は無い』。
(この威力なら!)
爆発の中へダッシュで突撃するクリスタ。少々のダメージは激痛への耐性で強引に抑え込み。
「ホワッツ?!」
爆発をカモフラージュにして突如目の前に現れたクリスタにブレンダが驚愕して動きを止める。
「もらうよ」
それは怪盗が獲物を手に入れるがごとき口調。居合い切りの要領で放たれた小太刀『妖狐刀・傾国』がブレンダの体を捉えた瞬間。別の角度からもう片方の小太刀『妖狐刀・傾城』が襲いかかる。クリスタのユーベルコード『怪盗術・旋風』がブレンダの体を斬り裂いた。
「ノー!! バーット!!」
何とか踏みとどまったブレンダのコズミックオッパイインパクトがクリスタを襲う。何とか見切って身をひねるようにしてかわすも、インパクトの余波で態勢を崩してしまうクリスタ。
「ヘーイ! これでユーは終わりデース!」
そこへさらにもう一撃加えようとするブレンダだが、しかし。
「んー、僕もいるー」
「ギャー!」
ゆらり、と。爆発の煙幕の中から急速接近してきた月霞の『紫電一閃』。今度こそブレンダの首を捉えて貫くが、トドメの一撃までは至らない。
その隙にクリスタが態勢を立て直す。踏みとどまり、しかしインパクトの余波を利用して体をしっかりと回転させて、その加速を乗せた強烈な一撃をお見舞いする!
「これで終わりだ!」
クリスタの小太刀がブレンダの体を大きく斬り裂いた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ディアリア・ラプラシアン
我輩愛用の絵筆に色を付けましてー(【毒使い】によるかゆみ促進剤をふんだんに~)我輩の絵筆と豚のムネ肉じゃない豚房術のどちらが上か勝負を挑むのです~♪
我輩の【逃げ足】によるアウェイ、そして【】……攻撃に使えそうなスキルないのでただの絵筆捌きでしの(ぼこべちぼこべち)ふっ…この試合、我輩が負けを認めるしかないですか……ですが、勝負は我輩が頂きました。なぜですか?って?そ・れ・は~♪【まるで待ち構えていたかのような災厄】♪我輩の絵筆の絵の具、かゆみ成分たっぷり塗り込んでますので自慢の胸、とってもかゆくなってのた打ち回っちゃうからですよ~♪
では、シメのショータイム、ネコさんやっちゃってください♪
●
仲間の猟兵たちがブレンダに対して攻撃を仕掛けている間に。
ディアリア・ラプラシアン(のんきなトラブルクリエイター・f16673)は愛用の絵筆に色をたっぷりと付けていた。もちろん『毒使い』たる彼女のこと、ただの絵の具ではなく。
(かゆみ促進剤をふんだんに~)
仕込んであるようです。
クリスタが繰り出した大技を受けて、吐く息も荒く全力で後退してきたブレンダ。そこを目掛けてディアリアが走る。
「我輩の絵筆と豚のムネ肉じゃない豚房術のどちらが上か勝負を挑むのです~♪」
「ヘーイ! 誰の胸がムダ肉デスカ!」
完全に聞き間違えたブレンダがディアリアに対して構えを取る。間髪入れずに『ダイナミックボインボインラッシュ』によるラッシュ。
「攻撃に使えそうなスキルないのでただの絵筆捌きでしの、ごふっ」
絵筆で捌き、さらには自慢の逃げ足で回避するディアリアだが、激しいラッシュに全てをかわし切るのは難しく、うち数発を食らってしまう。しかし、彼女の本質は直接的な攻撃では無く。
「ふっ……」
ずささーっと後ずさりするも、ディアリアの顔に浮かぶのは笑み。
「この試合、我輩が負けを認めるしかないですか……ですが、勝負は我輩が頂きました」
「ホワット!?」
1対1において優勢なのはどう見てもブレンダなのだが、ディアリアの自信は揺らぐことなく。
「そ・れ・は~♪ おやおや、そこはちょっと危ないかもですよ~♪」
ユーベルコード『まるで待ち構えていたかのような災厄』発動。攻撃を食らいながらも、ブレンダに、その周辺に、絵の具を塗りつけていたディアリアの絵の具がトラップとして発動する。それはつまり、たっぷり仕込んでおいたかゆみ成分がブレンダに襲い掛かるということであり。
「自慢の胸、とってもかゆくなってのた打ち回っちゃうからですよ~♪」
「ノーーーー!!!!!」
その場で悶絶し始めるブレンダ。最早戦闘中ということを忘れるくらいにのた打ち回っており、完全に隙だらけである。
「では、シメのショータイム、ネコさんやっちゃってください♪」
「おや、そのお気遣い、ありがたく受け取ろう!」
静観していたネコに対して、ディアリアが振ると、ネコが笑みを浮かべて、トリックボックスを投げつける。空中で分裂したそれは、ブレンダの周囲で炸裂。指向性の爆発によって、ブレンダをぶっ飛ばすのであった。
成功
🔵🔵🔴
イヴォン・ゾグラフ
「出て来たわね!この忍者(自称)ヒーローのイヴォン・ゾグラフが退治してあげるわ!」
ネコの扱い
邪魔をしてこない、ならないのであれば原則スルーで(自称)ヒーローだしね
まずは『煙玉』を『投擲』して『目潰し』、その上で煙を『迷彩』代わりに『暗殺』『だまし討ち』の要領で先制攻撃!仕留められればそれでよし、ダメなら『グラップル』『怪力』『鎧砕き』『二回攻撃』を活かした肉弾戦を仕掛けていくわ!
ある程度忍具が消耗してきたら
「さーて、それじゃあとっておきを見せてあげようかしら!」
と、それまで戦闘で使っていたチェーンカタナや手裏剣等の武器や防具を投げ捨てて、苦無一本だけ持って【疾風迅雷】の【二回攻撃】でキメるわ!
●
ネコのトリックボックスによって吹っ飛ばされたブレンダ。数重なる猟兵たちの攻撃により、既に満身創痍であるが、まだどうにか動ける。猟兵たちの攻勢を突破して、身を潜めれば、立て直すことだって。
「出て来たわね! この忍者(自称)ヒーローのイヴォン・ゾグラフが退治してあげるわ!」
しかし、そうは問屋が卸さない。イヴォン・ゾグラフ(街の闇を馳せる者・f16471)がブレンダの前に立ち塞がる。
これが運命の分かれ目。
「いくわよ!」
先制はイヴォン。懐から取り出した『煙玉』を素早く投擲。煙幕によって視界を奪いながら、その煙幕を迷彩のように使って。
(……ココ!)
素早く背後に回り込んだ暗殺がごとき一撃。素早く斬り上げた『チェーンカタナ』がブレンダを斬り裂く。
「……っ、仕留め切れないか!」
しかしその一撃だけではトドメに至らず。逆にブレンダの両手両乳によるワンツースリーフォーパンチがイヴォンに襲い掛かる。激しいラッシュを迎え撃つイヴォン。
「……っの!」
グラップルの要領でブレンダのパンチに応酬する。数発掠めていったが、大きな一撃は相殺できた。
「お返しよ!」
間髪入れずに、今度はイヴォンの攻撃。自慢の拳と怪力とで、まるで鎧を砕くかのような激しい一撃をブレンダの腹に叩き込む!
さらなるブレンダの反撃に、イヴォンは大きく飛び退って距離を取り、ブレンダが追いすがる隙すら与えぬと手裏剣を投げつけて。近付いても遠ざかっても、イヴォンの攻撃がブレンダを翻弄する。
そうして、イヴォンの忍具の数が少なくなってきた、その時であった。
「さーて、それじゃあとっておきを見せてあげようかしら!」
言うが早いか、それまで使っていたチェーンカタナや手裏剣らを、防具を投げ捨てるイヴォン。
「ホワット……?」
その様子に首を傾げるブレンダだが、そんなことは意に介さず、イヴォンは苦無を1本、手に持って構える。
「ヘイ! 疾きこと風が如し!」
「!!」
それはまるでブレンダの株を奪うかのような口調。されど、放たれたユーベルコード『疾風迅雷』はシンプルがゆえに鋭い一撃でブレンダを捉える。
「これでキメるわ!」
脇を通り過ぎるように一閃、そしてすり抜けた勢いを殺さぬように体を回転させてさらに追撃! 苦無による華麗な二連撃がブレンダを激しく斬り裂いて。
「ノー……ノー!! ミーの『巨乳女性による豚房流拳闘団結成』が、こんなところで……こんなことでェェェ!!」
ゆっくりと崩れ落ちた後。大きな爆発音とともに、首魁『子豚・ブレンダ』は骸の海へ叩き返されたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 日常
『そこにリコリスグミがあるじゃろ?』
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POW : 根性で食べきる!
SPD : 素早く食べる!
WIZ : アレンジして食べる!
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
*シーン追加をするまで、お待ちください。
●秘密基地での顛末
子豚・ブレンダが爆発四散。その爆風と煙幕は晴れた後。
既にネコことキャットシーフの姿はそこにはなく。残されていたのは1枚のメッセージカードであった。
『今回は世話になった、猟兵諸君。
このままキミたちにお付き合いしたいところだが、申し訳ない。少しだけ片付けなければならない後始末が残っている。
ついては、明後日、指定した時間、場所でお待ちしよう』
そしてカードには、とあるレストランの場所が記されていたのであった。
●どうしてこうなった?
指定されたお昼の頃に。指示されたレストランに訪れる猟兵たち。レストランの中はなかなかの喧騒で、ともすれば喧嘩でも起こりそうな、そう、アウトローたちの集まる酒場のような様子であった。
「やあ、待っていたよ」
その中に、まったく隠れる様子もないネコがテーブルに座っていた。
「まぁ気兼ねせずに座ってくれたまえ。ここは他言無用の、秘密の溜まり場でね」
曰く、ここでのルールは3つ。『人の命を取らない、武器を出さない』『外の方やルールを持ち込まない』。
「そして、『料理を食べたら代金を払う』。これだけだ」
ゆえにこのレストランの中では、ヒーローもヴィランも一般人も等しく在ることができる。
「キミたちは命の恩人だ。まずはお昼でも奢らせてもらおう。会話なども楽しみながら、ね」
そう言って着席を促すネコ。
「それが終わったら、共にこのレストランを出ようじゃないか」
それはつまり、一緒のタイミングでレストラン――この無法の場所を出て、法のある場に行くということだ。
「そこで
「ところで、私もひとつだけ、どうしてこうなったのかわからない事態に陥っている」
そう言うと、ネコは自身の目の前にあった皿を、ついっと猟兵たちの前に出した。
――そこに乗っていたのは、てんこ盛りのリコリスグミ。
↑↑↑
☆送信ミスをしました……もう一度、以下に正式なシーン追加を行います。
==========
●秘密基地での顛末
子豚・ブレンダが爆発四散。その爆風と煙幕は晴れた後。
既にネコことキャットシーフの姿はそこにはなく。残されていたのは1枚のメッセージカードであった。
『今回は世話になった、猟兵諸君。
このままキミたちにお付き合いしたいところだが、申し訳ない。少しだけ片付けなければならない後始末が残っている。
ついては、明後日、指定した時間、場所でお待ちしよう』
そしてカードには、とあるレストランの場所が記されていたのであった。
●どうしてこうなった?
指定されたお昼の頃に。指示されたレストランに訪れる猟兵たち。
誰が言ったか、このレストランは『無法地帯』。このレストランに在るルールは3つ。『人の命を取らない、武器を出さない』『外の方やルールを持ち込まない』『料理を食べたら代金を払う』。ゆえにヒーローもヴィランも一般人も等しく扱われる。
この場をネコが指定してきたのは、猟兵たちと対話する気持ちがあるということだろう。
そしてレストランの中にネコはいた。
「やあ、私の命の恩人諸君。待っていたよ」
まずは食事でもどうか、というネコ。それは彼女からのお礼といったところか。そして。
「何か、言葉を交わしたいというのなら、それもまた一興さ」
聞きたいこと、あるいは言っておきたいこと。そのようなことがあればそれもまた応じるつもりらしい。
「そこまで終われば、私に心残りはないのでね。後はキミたちの判断に任せよう」
それはつまり、ネコを捕えるか、見逃すかの選択。このネコの処遇については、3つのルールに反していたとしても、本日のレストランの中でも例外的に見逃してくれるらしい。
「ところで、私もひとつだけ、どうしてこうなったのかわからない事態に陥っている」
そう言うと、ネコは自身の目の前にあった皿を、ついっと猟兵たちの前に出した。
――そこに乗っていたのは、てんこ盛りのリコリスグミ。
「たまにウェイトレスが意味の解らない仕入れをするのだが、今回はこれがそうらしい」
この、人によって食えるか否かが激しく分かれるリコリスグミ。レストランとしてもとっても困っているそうで。
「出来れば、この1点だけご助力願えないだろうか? ちなみに私は10個も食べれば気絶すると思う。参考までに伝えておこう」
そんなわけで、ネコとのひと時を過ごす猟兵たちなのであった。
●シナリオ捕捉
場所は一般的なレストラン。メニューについても『まああるよね』という無難なものが揃っています。
ネコとの食事、会話は、この章に参加したとしても、必須ではありません。
ネコを捕まえるかどうかは、参加される方のプレイングで多数決とします。捕まえる、逃がす、のいずれかはプレイングの判定に影響しません(つまりフレーバーです)
リコリスグミもネタとしてお使いください。食べられるか否かはプレイングで指定してください。ネコと競争して10個食べさせて気絶させた後、捕まえるといったことも可能です。
ディアリア・ラプラシアン
逃がす?捕まえる?選択肢は二つだけと言われたら、それを覆したくなるのが我輩クオリティ。という訳で〜
●第三の選択、ネコさんスカウトしちゃいますよ〜
「ネコさん、我輩と猟兵やりましょう〜」と直球で勧誘しますです。
様々な世界、多様な人。そんな人達相手に自分の力を見てもらう、そんな未知の爽快感がある事とか、そういう未知の世界に触れる事で自分の力の幅がより広がる成長…まあ、ここは表向き。
裏側は〜…オブリビオン相手で力を発揮した方がネコさんより楽しいと思うのですよね〜。
ブレンダ以上の強者、傲慢な相手が揃ってます。そんな相手を翻弄できると思ったら…どうです?ワクワクしませんですか?
アドリブOK。票は『逃がす』
ナギ・ヌドゥー
確かに不味いけど喰えない程じゃないですよ、まぁぼくの育ちが悪いからかな。
しかしこんなグミで気絶するとかネコさんって案外育ちの良いお嬢様なんですかね~?ハハハ!
……と、余興はここまでです。
あなたを咎めるか否か、このユーベルコードで決めさせてもらいます。
『咎狗無明縛』拘束ロープを放ち質問『今後オブリビオンに一切組せず美学に殉じる覚悟はあるか?』
真実を答えなければこのロープは自動的にあなたを締め上げます、決して嘘は言わない様に。
真実の答えが覚悟無しなら捕える、有りなら見逃しましょう。
どんな結末になるにしろ、最後にお礼だけは言っておく。
結果的に強化人間達を救えたのはネコのおかげなので。
アドリブOK
夜月・クリスタ
やあネコさん。誘ってくれてありがとう。さて最後の任務、怪盗フォックステールの矜持を見せようじゃないか…(声が震えている)
僕個人としてはネコさんを警察には突き出したくない。まあ決めるのは本人や他の猟兵達だけどね。
でも僕の連絡先を書いた紙片は渡そう。キミのショーは手伝えないけど、オブリビオンが現れたら連絡すると良い。いつでも怪盗フォックステールが助けにいくよ。
話し終わったら…目の前のリコリスグミに取り掛かろうか。大丈夫だよネコさん。矜持有る者は最後に勝利する、だろ?
(数分後)「ぼ、僕は怪盗なんだ…。その誇りにかけてこのく、うっ…⁉」
結局限界を迎えた僕はギブアップ、テーブルへ崩れ落ちるのであった…。
●
ネコが一通り話すのを待ってから。彼女の対面に座った猟兵がひとり。
「やあネコさん。誘ってくれてありがとう」
夜月・クリスタ(怪盗フォックステール・f13971)である。
(さて最後の任務……)
クリスタの視線は目の前のネコに注がれ、そしてテーブルの上でてんこ盛りになっている黒いぐるぐるに対して向けられる。
「怪盗フォックステールの矜持を見せようじゃないか……」
「ハッハッハ、声が震えているぞクリスタ」
そう言うネコの声もまたぷるぷる震えているのであった。
まぁ黒いやつはさておき。
クリスタとネコ、二人は向かい合って、食事を楽しむ。その中でクリスタは独り言のように呟く。
「僕個人としてはネコさんを警察には突き出したくない」
それは彼女が怪盗少女ゆえか、あるいは矜持ある者として共感したからか。だが、その一方で自分だけの意思でこの場の決定を決められないこともまた痛感しているようだ。
なので、クリスタが行ったことはただひとつ。
「これを渡しておくよ、ネコさん」
「おや、これは?」
それはクリスタの連絡先が書かれたメモ。それを渡したのはネコに賛同しているからではなく、おそらく同じ匂いを感じる者だから。
「キミのショーは手伝えないけど、オブリビオンが現れたら連絡すると良い」
――いつでも怪盗フォックステールが助けにいくよ。
そう伝えるクリスタ。それを見てネコは微笑みで応える。笑みを交わし合う二人はともすれば友人のようにも見えたかもしれない。そんな微笑ましい光景……の前で、現実は目の前で黒いぐるぐるが積み上がっている。
「……よし」
覚悟を決めて目の前のリコリスグミに取り掛かろうとするクリスタ。
「いくのかい、クリスタ」
「大丈夫だよネコさん。矜持有る者は最後に勝利する、だろ?」
「確かに。その言葉を聞いたからには私も引くわけにはいかないな」
そんなわけで、クリスタとネコは同時にリコリスグミに手を出すのであった。
――数分後。
「ぼ、僕は怪盗なんだ……。その誇りにかけてこのく、うっ……?」
「ハッハッハ、クリスタはまだまだだ……ごふっ」
誇りをかけて挑んだ戦い。されども、クリスタは限界を迎える。テーブルに崩れ落ちるクリスタ。それをみて余裕を噛まそうとして完全にむせ返っているというか、こちらもダウン寸前のネコ。
そのテーブルの周辺は一時騒然とするのであった。
●
店の奥のベッドに運ばれていったクリスタと入れ替わりでネコの前に座ったのはナギ・ヌドゥー(殺戮の狂刃・f21507)であった。
リコリスグミの攻撃(?)で若干ふらふらしているネコの前で、ナギはひとつ手につかみ、口に放り込む。
「確かに不味いけど喰えない程じゃないですよ、まぁぼくの育ちが悪いからかな」
普段の見た目は温和な少年……それは演じているものであり、ナギの過去は凄惨極まる。そんな環境を自虐するかのように、あるいは笑い飛ばすかのように、ナギはリコリスグミを食べる。
「しかしこんなグミで気絶するとかネコさんって案外育ちの良いお嬢様なんですかね~? ハハハ!」
「おのれ……」
楽しそうに笑うナギに対して、どうにも負けたことが悔しいネコでありました。
「……と、余興はここまでです」
そこでまたナギも真剣な表情に戻る。その様子にネコもまた真剣な表情を取り戻し、相対する。
ネコが口を開く前に、ナギが手を突き出した。
「この後、あなたを咎めるか否か、このユーベルコードで決めさせてもらいます」
ナギの手から不意に現れた拘束ロープ。それがネコを捉え、彼女の体を拘束する。
「質問はたったひとつです」
ひと息開けて、ナギが告げる
――今後オブリビオンに一切組せず、美学に殉じる覚悟はあるか?
「真実を答えなければこのロープは自動的にあなたを締め上げます、決して嘘は言わない様に」
「ふむ」
ナギの言葉を聞いてネコが呟く。
「今回の事件のことを言っているのだな。私としては組していたつもりは無いのだが」
しかし、無駄に死ぬ必要もない、と配下になっていたのも事実。その見た目はそのように見えて、かつそのように追及されても文句は言えないところだ。
「結果的にアレは死んだ方がマシだった、今はそう思っている。というのが回答ではダメかい?」
自虐的に笑うネコはナギにこう告げる。
「私は私の生き方に、美学に忠実なだけだよ。今も昔も変わらず、ね」
だから、その覚悟はある、と。
その答えを聞いて、拘束ロープは動きを見せない。
「どうやら、真実のようですね」
そう判断したナギはロープの拘束を解く。この場は見逃すと判断したようだ。
「いずれにしても」
「ん?」
改まった様子のナギに首を傾げるネコ。
「お礼を言っておきましょう。結果的に強化人間達を救えたのはあなたのおかげなので」
「いや、気にすることはない。それこそ『結果的に』だ。私は自分の美学に殉じただけだからね」
ナギの言葉に笑みを浮かべるネコ。
ここでもまた、ネコを泳がせる選択肢が選ばれた。
●
最後にネコの前に訪れたのは、ディアリア・ラプラシアン(のんきなトラブルクリエイター・f16673)であった。
その表情はめっちゃ楽しそうである。何故なら。
(逃がす? 捕まえる?)
選択肢は二つだけ。そんなことを言われたら覆したくなるのが――。
「我輩クオリティ。という訳で?」
「……?」
目の前で話を聞いているネコにはハテナマークしか浮かばないが、そこは気にしない。というわけでディアリアが提示した第三の選択、それは。
「ネコさん、我輩と猟兵やりましょう?」
「……!」
ディアリアの直球な提案。それはネコにとっても、咄嗟に声が出ないほどには盲点かつ衝撃的だったらしい。
ディアリアは語る。
様々な世界、多様な人。そんな人たち相手に自分の力を見てもらう。
「そんな未知の爽快感があるというか、そういう未知の世界に触れる事で自分の力の幅がより広がる成長があるというか」
しかし、ディアリアが言っているそれは表向きの理由だ。その実、ディアリアが心の中で感じた理由、それは。
(オブリビオン相手で力を発揮した方がネコさん、より楽しいと思うのですよね?)
相手が誰であっても怯まないその性格。それはもしかしたら猟兵にとって一番大切な素養かもしれない、と。
ゆえに、ディアリアはこうも告げる。
「ブレンダ以上の強者、傲慢な相手が揃ってます」
「……」
もし、そんな相手を翻弄できるとするならば。そんな想像をしてみるならば。
「どうです? ワクワクしませんですか?」
にやり、と笑みを浮かべながらディアリアはネコに問いかける。その言葉を受けて、ネコもまた笑みを浮かべ、こう答えた。
「……なるほど。とても興味深いね」
しかし、それは是でもなく非でもなく。今はまだ答えの出せない問いかけ。
●
かくしてネコは、この場に訪れた猟兵たちにお礼の食事を共にし、そして言葉を交わした。
結論的に、ネコを捕えようとした者はいない。このレストランでの出来事は、ネコと猟兵の、束の間の邂逅といった形で幕を下ろす。
猟兵たちはグリモアベースに戻り、ネコもまたヒーローズアースの世界に再びヴィランとして舞い戻る。
自分の美学を貫き通すヴィラン、キャットシーフ。この出会いが、語り合いがもしネコに影響を与えていたとするならば……。
彼女がまた猟兵たちの前に現れることもあり得るのかもしれない。
大成功
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最終結果:成功
完成日:2019年10月06日
宿敵
『『豚房流拳闘士』子豚・ブレンダ』
を撃破!
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