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エンパイアウォー⑩~逆宝船

#サムライエンパイア #戦争 #エンパイアウォー

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「ククク……このような船を与えられるとは……」
 亡霊の漕ぐ超巨大鉄甲船の上、貧乏神が卑しい表情でヒソヒソ話しあっている。
「これも富子殿の思し召し、より多くの者を貧しくせよとのお達しだろう」
 もしかしたら体のいい厄介払いの可能性もあるかも知れない。だって貧乏神って時点であの守銭奴に疎まれそうだし。
「ならば我らは、富子殿そして信長殿に仇なす徳川のものに目にものを見せてくれようぞ。
 彼らは洋上で笑う。まるで自分達が勝ち誇ったかのように。


「単純に嫌われてただけだと思うんだけど」
 水元・芙実(スーパーケミカリスト・ヨーコ・f18176)はそう断じる。そもそも日野富子が懇意にする相手とかいない気がするし。
「というわけで今はもう倒した日野富子の策がまだ生きてるから、みんなにはこれを潰してきて欲しいの」
 それは瀬戸内海に浮かぶ超巨大鉄甲船。洋上を行く徳川軍がこれにぶつかれば全滅は免れないという。
「ちょっとオーバーテクノロジーな感じもするけれど、そもそもオブリビオンのやることに突っ込んでも仕方ないし。少なくとも資金はこの世界のものをつぎ込んでるみたい」
 もう少しまっとうな使い方をすればいいのにと、彼女は言う。
「それでこの船、動力は亡霊みたい。無理矢理、この船の護衛の貧乏神にこき使われてるみたいね。それほど日野富子が怖いんだと思う。ただこの亡霊たちに接触してこの船を止めることは出来ないみたい。あと破壊も」
 ならばどの様に止めるのかと問われれば彼女は言う。
「帆柱にかかってる村上水軍の旗を下ろせば大丈夫みたい。そうすれば怨念で強化されているこの船を止めることができるわ。でもその前に一つ障害があって……それが貧乏神なの」
 船に縁起の悪いものを乗せる感性はアレだが、戦力としてはまあそこそこである。
「あと怨念の影響で近くまでしか転送できないから、どうやって船に乗り込むかとかは先に考えておいてね。それじゃ頼んだわよ!」


西灰三
いつもお世話になっています。
西灰三です。
今回もエンパイア・ウォーのシナリオをお送りします。

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 このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
 1フラグメントで完結し、「エンパイアウォー」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
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詳細はオープニングの通りです。
それでは皆様のプレイングをお待ちしています。
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第1章 集団戦 『超・貧乏神』

POW   :    ドゥェッヘッヘ! お前達の身体を貧相にしてやろう
【指定した肉体の部位を貧相にする光線】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
SPD   :    どんな技術も、私の前では素人以下になるのだぁ!
自身に【金属を高速で腐食させるオーラ】をまとい、高速移動と【指定した技能のレベルを0にする光線】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ   :    貧すれば鈍する! 頭も心も貧しくなるがいい!
【知識を奪う光線】【記憶を奪う光線】【性格を下劣にする光線】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。

イラスト:仁吉

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

高柳・零
POW
貧乏神って確かおもてなしすると福の神になるはずなんですが…オブリビオンですからねえ。村上水軍の亡霊達も嫌がってるのでは…。

「貧乏神に上陸でもされたら、一般人も大迷惑ですからね。そんな事はさせませんよ」
人々の生活を守る想いを胸に、UCで飛んで船に向かいます。
高高度から気付かれないように接近して、真上から急降下して衝撃波で先制攻撃します。

貧相にするビームはオーラを被せた盾で受けます。
味方が居れば庇いながら受けます。
「厄介な攻撃ですね。流石は貧乏神…」

こちらはUCで強化された能力で範囲攻撃で攻め立て、攻撃する隙を与えないようにします。弱った相手から2回攻撃でとどめを刺します。

アドリブ歓迎です。




(「貧乏神って確かおもてなしすると福の神になるはずなんですが……オブリビオンですからねえ……」)
 ふわふわと空中に浮いている高柳・零(テレビウムのパラディン・f03921)が眼下の鉄甲船で働いている亡霊の嫌そうな顔を見て思う。まあ仮に福の神に転じたとしてもオブリビオンならやることも変わるまい。気分は変わりそうだが。
「……さて」
 彼はその小さな体を上空に持ち上げる。そして盾を構えると点となった船を見る。
「貧乏神に上陸でもされたら、一般人も大迷惑ですからね。そんな事はさせませんよ」
 今度は逆に加速し船の上へと突撃する。目標は貧乏神の群れ。そして大きな音を立てて彼は着弾する。
「ぬおっ!? 一体なんだ!?」
 衝撃波で腰を抜かした貧乏神の内の一体に零は即座に殴りかかる。
「猟兵です! この船を沈めに来ました!」
 近くの亡霊からわっと歓声が上がった、ような気がする。
「何い! 猪口才な! これでもくらえ!」
「なんの!」
 零はオーラを張った盾でその光線を受け止める、しかしそのオーラ自体が薄くなっていくでは無いか。即座に盾を投げ捨てて剣とメイスによる二段攻撃に切り替える。
「厄介な攻撃ですね。流石は貧乏神……」
 敵の様子を伺いなら、一体を海に叩き落とす零。戦いはまだ始まったばかりだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

山梨・玄信
船に近付く手段か…飛ぶのが一番簡単じゃが…やるしかないのう。

【POWを使用】
褌一丁になって脱ぎ力を高め、空を飛んで行くぞい。
小舟や泳いでいる人が居たら、近くに来たタイミングで甲板に着陸して戦闘を始め、乗船し易くするのじゃ。

体の一部を貧相にする光線…何!頭髪を貧相にするじゃと!なんと非人道的な…。
見切りと第六感でタイミングを読み、飛行能力で何としても避けるのじゃ。万が一避け損なったら…虚ろな目で笑い出すぞ。

頭髪が「脱げた」事で更に高まった脱ぎ力で反撃じゃ!
気の放出(範囲攻撃+鎧無視攻撃)を連発して、貧乏神どもを滅殺してやるわい!髪の毛の仇じゃ。

敵を殲滅したら、旗を降ろすぞい。

アドリブ歓迎じゃ。




 山梨・玄信(ドワーフの破戒僧・f06912)は小舟の舳先に膝に手をかけた状態でかがんでいた。その彼の視線は鉄甲船に向けられている。
「あれに近づく手段か……飛ぶのが一番簡単じゃが……やるしかないのう」
 ここまで彼を連れて来た漕手は困惑した顔をしている。
「む、もう動きがあるな。では、行くか。……助かったぞ」
「は、はあ」
 振り返った玄信の姿は褌一丁であった。おおよそこれから戦に向かう者の姿ではない。
「とう!」
 彼は飛んだ、光を伴って。はっきり言って不条理である。それは貧乏神にとっても同じであった。
「な、なんだあの変態は!」
「構わん撃て! 貧相になる光線!」
 腕を交差して放つ光線が玄信に迫る!
「体の一部を貧相にする光線……何! ……ぐわああああ!?」
「やったか!」
 玄信の体から失われたもの、それは……頭髪。また髪の話してる。
「頭髪が……貧相に……! なんと非人道的な……」
 虚ろな目をしたまま海に落ちる玄信。このまま彼は海の藻屑となってしまうのだろうか。
「これで奴も終わりだろう。……何!?」
 貧乏神が彼の排除を確信した瞬間、海の中から腕組みをした玄信が浮かび上がる。
「……髪の毛の仇じゃ、滅殺!」
 玄信の全身から強烈な光を伴った気の奔流が溢れ出し、貧乏神をなぎ倒していく。髪の恨みは、怖い。

大成功 🔵​🔵​🔵​

クロウ・ファンタズマ
※三川菖蒲彁と共闘

心情:でけぇ船作りやがって
でもまあ沈めがいがあるからいいか
いくぞ菖蒲彁、遅れるなよ

行動:菖蒲彁が下から攻めるなら、私は上からだ
指定UCを使用して、ドラゴンゾンビを召喚。それに騎乗して船へ飛んでいく

「おい私のドラゴンはゾンビ……」

「だろうな」

もちろん滞空攻撃は回避しつつ、反撃にブレスを撃って貰う
船に乗り込んだら、【肉断ち包丁】を【怪力】で分回しながらドラゴンゾンビと一緒に侵攻するぜ
合流後は軍旗目指して混乱した戦線を走り上がる
時折菖蒲彁を包丁の腹で飛ばして、攻撃力増加を狙うぜ

「おい貧乏神、選びな……道を開けるかくたばるかだ!」


三川・菖蒲彁
行動はSpd

クロノファンタズマと共闘

「あっファンタズマさん、その龍かっこいいですね!一緒に乗せてください!(龍に近付き)あっやっぱいいです、別方向から行きます。」

私は海に潜って船底の鉄板の継ぎ目から液体状になって侵入、ユーベルコード【バウンドボディ】を発動、そのまま船の上まで進み板の割れ目から外を確認し超貧乏神の真後ろに現れそのまま【バウンドボディ】で攻撃。

ファンタズマと合流後船内を飛び回りながら、時々ファンタズマの肉断ち包丁で自分を叩き飛ばしてもらい加速しながら攻撃します。




 鉄甲船を望む岸壁の上、クロウ・ファンタズマ(黒焔のネクロマンサー・f21283)と三川・(人形に操られる人形遣い・f11037)の二人である。
(「……でけぇ船作りやがって」)
 その威容がクロウにとっては気に入らない。何か己の力をこれ見よがしにしている様に思えるのがその原因だろう。
「でもまあ沈め甲斐があるからいいか。……いくぞ菖蒲彁、遅れるなよ」
 クロウは振り向くと菖蒲彁に合図を送り、黒いドラゴンゾンビを召喚する。
「あっファンタズマさん、その龍かっこいいですね! 一緒に乗せてください!」
 クロウの呼んだドラゴンに無造作に菖蒲彁は近づく、だがその途中で何かに気づいたクロウは何かを言いかける。
「おい私のドラゴンはゾンビ……」
「あっ……」
 菖蒲彁は直前で止まり後ずさる。正直、ちょっと臭う。もっとも危険度で言えば彼女の連れている人形のほうがよっぽど危ないはずである。
「やっぱいいです、別方向から行きます」
「だろうな」
 クロウは目を細めると、腐竜の翼をはためかせ空へと向かう。そのまま彼女は鉄甲船へと向かう。残された菖蒲彁は準備運動をすると海へと飛び込む。時折海上へと頭を出して周りをうかがうが、気付かれた様子は無い。既に交戦中なのだろう。彼女は船にまで辿り着くと、侵入できそうなところを探して回る。
「亀裂とかはないみたい?」
 まあ船底の近くに穴があったら沈んでいる可能性が高いし。どうするかと彼女が考えると船を漕ぐ櫂が頭の上をかすめる。
「これを伝えば……」
 彼女がその体を櫂に這わせて登っていくと、船上では既にクロウが大立ち回りをしていた。
「おい貧乏神、選びな……道を開けるかくたばるかだ!」
 彼女が貧乏神とちゃんちゃんばらばらしているそこへ、ひっそりと近づいていく菖蒲彁。両手を組んで後ろから貧乏神の頭を殴りつけると、彼女の姿に気づいたクロウが叫ぶ。
「遅いぞ菖蒲彁! 早くこっちへ来い!」
「はいっ!」
 菖蒲彁は自分をボール状にしてクロウの方へと飛び込んでいく。
「喰らえ!」
 肉断ち包丁の峰をバット代わりにして、怪力で打たれた菖蒲彁は貧乏神同士の間を跳ね周りながらピンボールのように打ち倒していく。猟兵達の活躍によりこの船が沈むのも時間の問題であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

レティス・シェパード
(アドリブ・連携可)

び、貧乏神ですか…確かに近寄らせないようにしたいのは分かんなくもねけども…
と、とにかく!あなたの雇い主はもう去ったのです、置き土産共々然るべき所へお帰りください!

風と飛行の<属性攻撃>を使い、起こした風にのって船まで飛ぼうと思います。
そのまま船の要である旗まで飛んで旗を下ろせることができればよいのですが…そう簡単には通してくれませんか

光線は<学習力>で撃たれる前の動きから察知して回避を試みます、あちこち動いて避けて…

ただひたすらちょこまか動くだけじゃないんです、しっかり観察させていただきましたから!
今です!【ミレナリオ・リフレクション】!
神様には神様自身の技でお返しです!


茅原・紫九
貧乏神も大変なんだな。取り敢えず奉っておく、が通用しねえなら戦うしかねえか。

船への突撃は錬成した煙管に乗って行く。全力で集めれば自転車くらいの速度で飛べるだろ……飛べるよな?
船に降りたら遠距離から絵具を飛ばし、敵を払いながら柱へ

ビームは避けられるなら避けるが当たってもいいの精神だ。オラッ!好きな技能持ってけ!正直あんま影響ねえぞ!
逆にオーラに当たるとマジで死ぬからぜってえ近寄らねえ。煙管に腐食とか即死技かよ

柱にロープがついていて上げ下げするタイプなら切ればよし。
そうでなく上まで登らなきゃ行けねえならそんな余力ねえだろうし増援待ちだ!
俺の時間稼ぎが実を結ぶと信じて!ご愛読ありがとうございました!




 レティス・シェパード(迷える子羊系ドール・f09189)は船の上で猟兵達と交戦しているる貧乏神を見下ろしていた。田舎育ちの彼女に取ってはその服のツギハギはともかく、袖口のボロボロさまで気になる。というか見た目以上に雰囲気がみみっちい。
(「こ、これが、び、貧乏神ですか……。確かに近寄らせないようにしたいのは分かんなくもねけども……」)
 彼女が空中でどう攻めようか考えているとつつーと隣に茅原・紫九(風に流され来たる紫煙・f04064)が現れる。……何故かキセルのゴザに座っているが。
「貧乏神も大変なんだな」
 両手を合わせてなむなむと適当に拝んでいる紫九。さて、と彼女はレティスに問う。
「ぶっちゃけ俺はあの貧乏神になるべく近づきたくない」
 きっぱりと彼女は言い放った。
「ええと……」
 突然現れてそんな事を言う猟兵にレティスは困惑を隠せない。まあ貧乏神とは基本お近づきにになりたくないのは分かるが。
「ビームはまだいい、くれてやる技能はいくらでもある」
 紫九は器用貧乏派である。別に特化型が必ずしもキャラが立っているわけでも無いのである。技能レベル3桁? 知らん、そんな奴俺の管轄外だ。
「でもな、オーラはヤバイ。あれ即死攻撃だから」
 紫九はヤドリガミであり本体は煙管である。ただの煙管であり、喧嘩煙管ですらない。まだ同じ金属製品でも刀なら即死狙いが決まるだろうが。
「……という訳で俺を助けてくれ! 援護ならするからさ!」
「は、はあ」
 まあ彼女がここまで来て危険を訴えてることが分かったレティスは思わずうなずく。大丈夫? 都会で悪い男に騙されない?
「わ、わかっ……りました。それでは援護をお願いします!」
 眼下の貧乏神をなんとかしないと、帆を下ろせないのを観察していた彼女は貧乏神のいる船上へと、紫九の絵の具による援護射撃とともに飛び降りる。
「あなたの雇い主はもう去ったのです、置き土産共々然るべき所へお帰りください!」
「まだ出てくるのか、ええい纏めて我らと同じ貧乏になってしまえ!」
 貧乏神達は無数の光線を放つが、先程から敵の攻撃をよく見ていたレティスは床にまかれた塗料の効果もあってこれを易易と避ける。
「フッフッフッ……威勢よく出てきただけで避けるのが精一杯か。だがその小賢しさもここまでよ! 貧すれば鈍する! 頭も心も貧しくなるがいい!」
 しかしそれこそが彼女の狙い目。直様に彼女は貧乏神の放つ光線と同じものを避けながら発射する。
「ただひたすらちょこまか動くだけじゃないんです、しっかり観察させていただきましたから! 今です! ミレナリオ・リフレクション! 神様には神様自身の技でお返しです!」
 放たれたのは精神的ななんやかんやを貧しくするビーム。受けた相手は概ね精神状態がただの駄目な子供になるという恐るべき技だ。
「……あれー、おいらたちなんでこんなところにいるんだっけ?」
「ばかだなあ、おまえ。あそびにきたにきまってるんじゃねーか」
「ばかっていうなよ、このばか!」
「なんだとー!」
 その様子は故郷の言うことを聞かない子供の姿を想像させた。ああ、懐かしい。見た目は貧乏神だけど。
「よし、スキあり!」
 貧乏神達が混乱している所に紫九が旗へと取り付く。既に多数の貧乏神が無力化されている、即座に紐を切り船から旗を降ろす。同時に船も沈んでいき、貧乏神と怨霊を残したまま猟兵は離れていく。
「俺の活躍が実を結ぶと信じて! ご愛読ありがとうございました!」
 茅原先生の次回作をご期待下さい! 完!

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年08月18日


挿絵イラスト