エンパイアウォー㉔~堅城の剛鬼衆
●越後高田藩・春日山城
春日山城と言えば上杉謙信の居城であり、天然の要害を持つ難攻不落の城として名高い。
だが、難攻不落である事が役に立つのは戦国時代である。春日山山頂と言う立地は、政治を取り仕切るには不便極まりない。
そこで、上杉氏に代わって越後に入った堀氏は、この城を廃城とし、福嶋城に本拠を移している。
即ち、この春日山城は、すでにその機能を失い廃棄された筈の城――であるはずで。
「御館様が猟兵達を打ち倒し、お戻りになるまで、この城は我らが守り切る!」
しかしそれは今、全盛期の堅牢なる姿を取り戻し、ここ、越後の地に聳え立っていた。
●グリモアベースにて
「やあやあ猟兵諸君。くるるちゃんの召集に集まってくれて感謝するねっ」
グリモアベースに集まった猟兵達を前に腕を広げ、鏡繰・くるる(属性過積載型バーチャル男の娘・f00144)は愛らしい笑顔と共に元気よく切り出した。
「今回もサムライエンパイアでの戦争。春日山城を攻略してもらうよ!」
猟兵達が信州上田城を攻略した事で、上杉軍の主力は越後から関ケ原へと移動した。
よって、現在上杉謙信の本拠である春日山城は手薄……攻略には絶好の好機なのである。
「とはいえ、手薄になったとはいえ上杉軍の本拠。その堅牢な守りは容易には崩せない。まず防衛戦力を一隊ずつ確実に撃ち倒して行く必要があるんだ」
今回戦うのは、『剛鬼武童衆』と呼ばれる少年羅刹の部隊。極限まで鍛え上げた身体のみを武器に戦う、強力な戦士達である。
戦国時代の頃は、武具を使わず運用にお金がかからない、と言う点が重宝されていたらしいが……オブリビオンとなった今も、強敵である事に変わりはない。
「謙信の本拠地を陥落させられれば、上杉軍に大きな打撃を与えられる。それにもしかしたら、重要な情報やアイテムなんかを手に入れる事が出来るかもしれないんだ」
それはあるいは、関ヶ原の謙信本人と戦う事に比肩し得る、重要な任務である。
「でも、キミ達ならやり遂げる事が出来る筈だよ!」
言ってくるるはいつもどおり、わざとらしい可愛らしくポーズを取って猟兵達を見渡す。
「さあ、ばっちり解決してきてね。良い知らせを待ってるよ!」
一二三四五六
城攻めは戦国時代の華。
ごきげんよう。春日山城攻防戦をお届けします。一二三四五六です。
『③信州上田城の戦い』から派生したボーナスシナリオです。そちらに行かれた方はお疲れ様です。
このシナリオに成功する事で、春日山城の攻略度が5%づつ進みます。攻略度が100%になると、春日山城を制圧する事が出来ます。
集団戦『剛鬼武童衆』はくるるの宿敵です。例によって因縁は特に無い。
補足。
戦場は城内に乗り込んでいく猟兵と、それを追い出そうとする武童衆、みたいな感じです。
返却は8/10を予定しています。
それでは、皆様のプレイングを、楽しみにお待ちしています。
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このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、「エンパイアウォー」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
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第1章 集団戦
『剛鬼武童衆』
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POW : 極武技・相撲
【敵の防具を打ち砕くほどの強烈な突っ張り】が命中した対象に対し、高威力高命中の【背骨折りの抱擁と、脳天から落とす投げ技】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : 極武技・空手
【視線】を向けた対象に、【一瞬で間合いを詰め、拳・蹴りの百連打】でダメージを与える。命中率が高い。
WIZ : 極武技・柔術
【四肢と首を同時に極める関節技】が命中した対象を捕縛し、ユーベルコードを封じる。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
イラスト:すねいる
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
フレミア・レイブラッド
随分鍛えてるみたいだし、なかなか面白い子達みたいね。
本当なら相手に合わせて接近戦で相手したいところなのだけど、今は制圧が優先なのよね…残念だわ…。
先ずは攻撃を妨害しに範囲内に入った相手を捕縛する様、【念動力】で自身の周囲に念の網を張り巡らせ、自身にも念の防御膜を張っておくわ。
【ブラッディ・フォール】で「群竜大陸護る柱、それを護るは伝説の魔物達」の「アークデーモン」の力を使用(体が灰色になり、悪魔の角と翼、尻尾が生えた姿)。【妖星招来】を春日山城の天守閣や城門、敵集団にそれぞれ叩き込み、更に【攻性魔法・多重発動】【属性攻撃】による各属性の攻撃魔法や呪縛魔法を大量に発動・放って次々と殲滅していくわ
四季乃・瑠璃
緋瑪「城攻めならわたし達にお任せ!派手にやろう、瑠璃!」
瑠璃「城を粉砕するくらいの勢いでやろう、緋瑪」
【破壊の姫君】で分身
敵兵の矢も届かない程の高空まで上がり、城の真上からUCで強化した【範囲攻撃、早業】接触式ボムによる大量無差別爆撃。ある程度城(及び敵)に損害を与えたら、後は空中から敵集団や櫓、中枢等、城の要所要所を二人で空爆して破壊、殲滅していくよ。
一応、敵は近接型で空中への攻撃手段は持ってないみたいだけど、一応警戒は怠らず、不意打ちや狙撃にも気を配り、攻撃してきた敵は真っ先に迎撃・爆破で粉砕するよ。
後はやっぱり最後は強化したジェノサイドノヴァで一気に城丸ごと吹き飛ばそうかな
フランチェスカ・ヴァレンタイン
では、攻城戦と参りましょうか?
先ずは上空から城の防塁目掛け、【虚空を拉ぎ 圧し砕くもの】を軽くお見舞いしてご挨拶と致しましょう
重力砲の破壊痕に慌てた防衛戦力を防塁の外に釣り出せれば、守りの利は薄くなるでしょう、と
打って出てきた剛鬼武童衆に対しては、上空の優位を一時も崩さずに旋回しながらの誘導弾砲撃での狙撃や、他の方への援護なども
「お城に火計は定石かと。――ええまあ、火矢どころかオブリビオンすら灰も遺さず灼き抉る炎槍ですけれども? ブレイズランサー、ファランクスシフト…!」
選択UCを二重装填で、後背にずらりと展開した200基の光焔の騎槍
全弾一斉発射で広範囲への絨毯爆撃を、どうぞ召しあがれ…!
「――では、攻城戦と参りましょうか?」
フランチェスカの砲身より放たれる、黒き星。
重力子による極大の砲撃が城塁に穴を開けた事で、攻城戦の幕は開かれた。
「っ、何事だ!?」
突然の衝撃に驚きつつも飛び出してくる武童衆。その姿を愛でるように、フレミアは目を細める。
「随分鍛えてるみたいだし、なかなか面白い子達みたいね」
次いで、嘆息。本来ならば、接近戦に付き合って、心ゆくまで楽しみたい所だが。
「今は制圧が優先なのよね……残念だわ……」
灰肌に悪魔の角と翼・尻尾――過去の記憶より呼び起こせし、強大なる悪魔の記憶をその身に纏う。降り注ぐは比喩ならぬ星、数多の隕石が城の守りを打ち砕いていく。
「城攻めならわたし達にお任せ! 派手にやろう、瑠璃!」
「城を粉砕するくらいの勢いでやろう、緋瑪」
次いで降り注ぐは爆弾の雨。降らせるは殺人姫……いや、今の彼女達は破壊姫と言うべきか。魔力で飛翔し、上空よりの爆撃に特化した姿で、派手な破壊を振りまいていく。
「く、御館様の不在を突いて……猟兵め!」
火力の飽和で城の機能停止を図る猟兵達へ、苛立ちを露わにする武童衆。無論、彼らの上にも、等しく破壊は降り注ぐ。
爆撃の合間を縫って、フランチェスカの誘導弾の狙撃が、彼らを次々に捕らえた。
「ぐっ……!」
鍛え抜かれた肉体でその光条を受け止めるも、苦悶の声を上げる武童衆。
「空よりの攻撃のお味はいかがでしょう?」
「この程度で……」
フランチェスカの言葉が聞こえた訳ではなかろうが、彼らは苛立ちと共に空を見上げ、その刹那。
「――ふっ!」
地を蹴り、瞬時に間合いを詰める。例え空の上であろうと、その脚力を持ってすれば、間合いを詰めるは一呼吸。
「貰った――!」
「おっとっ!?」
だが、その拳が猟兵達を捕らえるより疾く、緋瑪が至近距離で爆弾を爆発させる。自らを巻き込みかけぬ爆発すら、破壊の姫は躊躇わない。
「ここまで跳んで来るなんてちょっと驚いたけど……まあ、一応警戒はしてたしね♪」
「それに、跳べても飛べる訳じゃないよね?」
爆風でその勢いを止められれば、後は落ちるしかない。ここまで跳んできた以上、墜落のダメージはさほどでもあるまいが……満面の笑みを浮かべ、空中で動けぬ彼らへと爆弾を振る舞う破壊の姫。
「さあ、地上へのお土産をどうぞ?」
「くっ……ああっ!?」
さらなる爆撃をまともに喰らい、そのまま加速して地面に墜落していく。流石にこの速度では大ダメージは免れない。
ならば地上はどうかと言えば、フレミアへと攻め入った武童も、拳を振りかぶったままその動きを止めている。
「あなた達の攻撃はたしかに速いけど……こっちの魔法の方がもっと速いのよね」
「っ……」
初撃を念の守りで防げば、後は呪縛の術式を幾重に絡めて動きを封じる。大悪魔の力を宿した今、詠唱は愚か動作すら必要ない。
「ああ、惜しいわね、楽しみたい所だけれど」
表情筋の他はピクリとも動かぬ武童の胸元に手を当てて、残念そうにため息を漏らすと……その手に集めた魔力を解き放つ。
生じるは破壊。空間を歪め、爆ぜ砕く魔力の塊を武童に叩きつけ、城壁へと吹き飛ばす。
「まあ、いかに空へと歩みが届こうと、それが飛べる、と言うのは全く違う事ですしね?」
フランチェスカも、巧みな空中機動で武童衆の攻撃を回避しながら……その背に背負うは光の焔。
「お城に火計は定石かと。――ええまあ、火矢どころかオブリビオンすら灰も遺さず灼き抉る炎槍ですけれども?」
「っ……!?」
その数、実に200。太陽が降りて来たかと思わせる輝きを負い、逆光で影のかかった顔に微笑みを浮かべるフランチェスカ。
「さて、それじゃあこっちもそろそろ決めようか、瑠璃」
「そうだね、緋瑪」
それを見た破壊の姫2人は、手をあわせ、その間に巨大な爆弾を生み出していく。あちらが太陽ならば、こちらは破壊の新星。
「あら、楽しそう♪」
ならばフレミアも、空に再び星を招く。数多の魔力を纏わせた、呪われし悪魔の妖星。
「さあ、殲滅してあげる」
「「わたし達の破壊を、受け取って!」」
降り注ぐ三つの星。いかに練磨された肉体と言えど、いかに不落の堅城と言えど……そんなものを防ぐ術が何処にあろう。
「どうぞ、召しあがれ……!」
隕石の落下による衝撃、爆弾による熱量と爆風、そして――光焔の絨毯爆撃が、万象を灼き穿つ。
莫大な破壊が、武童衆を、その城ごと呑み込んでいく。
「っ……」
かろうじてその範囲から逃れた者達も、その破壊力に戦慄し、息を呑むばかりだ。
大成功
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シズホ・トヒソズマ
棗さん(f02014)と連携
相撲ですかー。ならこちらもそれに倣うべきですかね?
ぴっちりスーツの上にまわしを付けて戦闘
『流石にそのままやると、色々まずいですからね!ん、締め付けが中々…♪』
まわしの感触に勝手にUCで身体強化発動
◆グラップルで肉弾戦をし、
敵の技は◆気合と◆激痛耐性で耐えて、痛みで昂り更にUC効果をアップ
棗さんの轆轤の舞に合わせて、自らもボール変形させて貰い、
混乱する敵に自らバウンドでぶつかりダメージを与えていき、
最後は棗さんとの同時アタックや合体しての攻撃をします
『ふう、やはりこういうぶつかり合いも良い物ですね…♪ ああ、あと回しもちょっと新たに目覚めそう♪』
宝海院・棗
シズホちゃん(f04564)と
「なんかかわいい感じの男の子がいっぱいいるねー。それにしても相撲かー」
スライムスリップとスカイステッパー(それと技能の空中戦、残像)を併用して回避率を上げるよ(液状になればよほどのことがない限りダメージは受けないかも?)
攻撃面では範囲攻撃、2回攻撃、敵を盾にする技能を活用
普段は女の子に使う轆轤の舞だけど、複数人をまとめて1つのマーブル模様のボールや円柱にして勢いよく転がして巻き込むのも面白いかも?
私自身やシズホちゃんも轆轤の舞でボールや独楽(どっちもマーブル模様)に変形しての超光速回転&バウンドで二人そろってアタックや合体もいいかも!
可能な限りのお色気描写希望
「なんかかわいい感じの男の子がいっぱいいるねー。それにしても相撲かー」
「ならこちらもそれに倣うべきですかね?」
興味深げに武童衆を見やる棗、そして廻しを取り出すシズホ。
「流石にそのままやると、色々まずいですからね! んっ、なかなか……っ♪」
ぴっちりスーツの上から廻しを締め込み……その締め付けにほんのりと頬を赤く染める。
「相撲で勝負すると言うなら……ボクらも受けて立つっ!」
「はい、いきますよっ!」
真っ向から突進してくる武童へ、シズホも真っ向から挑みかかる。そこに繰り出される強烈な張り手。
「はああっ!」
「ぶっ……ぐぅっ……♪」
重い衝撃が、シズホの肉体を強烈に揺さぶる。次いで繰り出されるは抱擁、そして鯖折り。
「どうだっ!」
「っ、はぁ……これはっ……」
逞しい腕に抱かれて背骨が悲鳴を上げる。身体が真っ二つになるかと言う激痛。
「堪らない……ですねっ……♪」
だがそれは、シズホにとっては心地よい快楽だ。被虐の興奮がその身を昂らせ、それは力となって彼女の身を強靭にする。
「ふんっ!!」
「ああっ♪」
ならば武童はより力を強め、より痛みが増し、より強くなって力に抗う……循環の中で、痛みに溺れていくシズホ。
「シズホちゃん、楽しそうだなー」
そんな姿を見ながら空中を跳ね回る棗。残像が生じるほどの高速で空を蹴り、武童衆をあしらっていく。
「くっ……!?」
「おっと、捕まらないよー?」
変則的な動きと言えど、武童衆は対応し、拳を、蹴りを放って来る。だがそれがいかに鋭く重くとも、棗の身体は衝撃に合わせて形を変える。
「私の身体、柔らかいでしょー」
着地すると、大きな胸を揺らして勝ち誇る。挑発に屈辱を感じた武童衆は、キッと棗を睨みつけて間合いを詰めて。
「柔らかかろうと、殴り続ければ……」
「ダメだよ、今度はこっちの番っ♪」
対する棗は、逆に1人の武童の身体に飛びついた。大きな胸を押し付け……その胸元から、抱きついた手からリボンを放ち、周囲の武童衆も巻き取っていく。
「なっ……何っ……!?」
「普段は女の子に使うんだけど……」
何人かをまとめて巻き取ると、そのまま、グッと引っ張る。回転した武童衆の身体は、そのまま、遠心力で混ざりあい、マーブル模様の巨大なボールに変形した。
『っ――!!?』
「それじゃあ……いっくよー☆」
そのボールを転がすと、シズホと抱き合う武童めがけて転がし、吹き飛ばす。
「っ……」
「ああんっ♪」
当然シズホごと。吹き飛ばされ、恍惚の声で地面に倒れるシズホ。
「シズホちゃん、遊びすぎー」
「ああ、すみません。でも良いですね、相撲……廻しもちょっと新たに目覚めそう♪」
うっとりと頬を染めながら、食い込んだ廻しをなぞるシズホ。
「じゃあ、最後は合体攻撃、いくよ?」
「ええ、わかりました」
2人の身体がリボンに巻かれ、マーブルのボールへと変形する。ようやくボールから戻り、衝撃に呻く武童衆めがけて突き進み。
「いっくよー、そぉれー!」
「さあ、ぶつかりあいましょう!」
柔らかくも強烈なボールが、彼らをボーリングのように弾き飛ばし、轢き潰した。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
鈴木・志乃
※人格名『昨夜』で参加
……この手の敵は真正面から戦わないに限ります!!
(筋骨粒々な肉体を見つつ)
志乃の力を借りましょう
可能な限りの早業でUC発動
物理攻撃の無効化を狙います
間に合わなければ第六感で攻撃を見切り光の鎖で武器受け
念動力でそのまま縛り上げて時間を稼ぎます
とにかく初手は食らうわけには行きませんっ……
光と化せば物理攻撃は此方も使えませんから
念動力で周囲の破損して良い器物を巻き上げ、嵐と化し衝撃波を敵にぶつけなぎ払います
もしくは光の鎖をロープワークで操り捕縛
卑怯で結構
勝てば官軍とはよく言ったものです
上手く機能しますようにっ……
黒川・闇慈
「さて、城を落とすには焦ってはいけません。じっくり締め上げましょうか。クックック」
【行動】
wizで対抗です。
さて、素手の相手とはいえ油断してはいけませんねえ。
高速詠唱の技能を用いてUCを使用します。
相手は関節技を使うようですから、超アストラル体に変身して迎え撃ちましょう。実体のないアストラル体の関節を極めるのは大変でしょうねえ。
全力魔法の技能を用いてアストラルレーザーを発射してオブリビオンに攻撃します。集団戦ですからレーザーを薙ぎ払って範囲攻撃の技能を活かしましょう。
「素手の力は認めますが、城に籠もるのでしたら弓の一つも使うべきでしたねえ。クックック」
【アドリブ歓迎】
月宮・ユイ
アドリブ◎*NGなし御自由に
*身に<誘惑の呪詛>宿し呪詛/呪操る
彼の軍神の居城ですか
もし彼の軍神に籠られてしまえば厄介な事になりますね
好機逃さず対処しましょう
[ステラ+ケイオス]剣槍形態:伸縮自在、変則二刀流も
<第六感>併用全知覚強化<情報収集・学習・見切り>
<念動:オーラ>纏い行動補助と耐性強化
鍛えられた羅刹、力比べは避けたい所です
<早業・高速詠唱・力溜め>
《不死鳥》半数分程の炎を武器に纏わせ近接戦
間合いの違い活かし関節技に警戒。
残りは選別可能活かし身の内で召喚され続ける力を束ねる。
溜めた力は状況に合わせ、回復能力としての使用やトドメの一撃、
或いは捕まり技を掛けられてしまった際には脱出に使用
「彼の軍神の居城ですか……籠られてしまえば厄介な事になりますね」
核を変形させ、剣槍として構えるユイ。
「この好機、逃さず対処しましょう」
「何、城を落とすには焦ってはいけません。じっくり締め上げましょうか。クックック」
闇慈は怪しく笑いながら、魔術詠唱を高速で口ずさむ。
「落とされるつもりは、ないっ!」
「その初手は……」
させてなるものかと、一足で間合いを詰めてくる武童衆。迫りくる拳を前に、志乃――いや、その身体に宿る昨夜は反射的に身構える。
「食らうわけには行きませんっ!」
「っ……このっ!」
受け止めた淡く光る鎖が、拳を跳ね返す。すぐさま武童は蹴りを放ってくるが、稼いだ僅かな時間で引き出すのは、今は眠りについている志乃の力。
「この手の敵は真正面から戦わないに限ります!」
「っ!?」
蹴りが身体を通過する。肉の器は消え、本来の姿――神の生み出せし光そのものと化した彼女に、打撃は通用しない。
「ええ、いくら鍛えようと……実体がなければどうしようもありませんねえ」
同様に、闇慈も超アストラル体に変じて、実体無き身体でくつくつと笑う。
「この関節を極めるのは大変ですよ? その点こちらからはこのように」
「くっ!?」
そして解き放たれるアストラルのレーザー。咄嗟に飛び離れてかわそうとする武童衆だが、レーザーはその肉体を追尾し、逃さない。
「さあさあ、薙ぎ払うとしましょうか」
「こ、のっ……くっ、こんな戦い方を……!」
敵陣を薙ぎ払うように放たれるレーザー……手を出せぬまま一方的な攻防を強いられる武童衆は、苛立ちと共にこちらを睨みつける。
「卑怯で結構。勝てば官軍とはよく言ったものです」
だが、昨夜も涼しげに返すと、念動力を周囲に放ち、瓦礫を浮かび上がらせる。
「こちらも物理攻撃は使えませんが……攻める方法は、いくらでもっ!」
攻城戦ともなれば、破損した壁の破片など、操るものはいくらでもある。瓦礫は雨となり、逃げ回る武童衆へと降り注ぐ。
「ええ、素手の力は認めますが、それ一辺倒では応用が効かない……クックック」
「っ、なら……」
攻撃の当たらぬ相手にいつまでも付き合っていても仕方がない。ならばと彼らが狙いを定めるのはユイ。
「ふむ。確かに私は実体を消したりはしませんが」
「っ!?」
だが無論、ユイとて与し易い相手であろう筈もない。迫りくる武童衆へと剣槍を薙ぎ払うように振るえば、武器に纏わせた不死鳥の炎が彼らを容赦なく薙ぎ払う。
「そもそも、標的を変えるなら、もっと早くに決断すべきでしたね」
派手に姿を変えた2人との攻防を通して、武童衆の動きはすでに十分に観察した。徒手と剣槍の間合いの差を活かし、近づけさせない。
「その鍛錬された肉体は見事です……ですから、力比べは避けさせてもらいます」
「っ……いいや、押し通るっ!」
劣勢に覚悟を決めた武童は、深く一歩を踏み込んだ。炎に焼かれ、剣に斬られる事を厭わずに繰り出される拳。
「捕らえた……!」
「む……見事です、が」
それは真っ直ぐにユイを貫き……そこから迸るは炎。
「なっ……くぅぅぅっっ!?」
「これは不死鳥の炎。敵を滅し喰らうと共に、私を癒やし浄化する炎です」
拳に撃たれた痕は一瞬で消滅し、一方の武童は怯み後ろに下がる……刹那、彼を含めた武童衆を一気に巻き取るのは、光の鎖。
「っ!?」
「あなた方が私の相手をしないのは自由ですが。私があなた方の相手をしない訳ではないですので」
当然それを放ったのは昨夜。武童衆がいくらもがいても外れる事はない。
「無駄です、それは聖者の光を吸い込んだ鎖。容易に引き千切れるものではありません」
その光とは希望。遍く世界を照らす光は、決して断ち切られはしない。
「クックック、では、そろそろ終わりにしましょうかねえ」
動きを封じられた武童衆を見つめ、闇慈は笑いながら魔力を収束させる。
「そうですね、では……これで!」
「ええ。一気に決めます……!」
昨夜が降らせる礫の雨が、武童衆達を打ち据え、その骨を砕き……そこに斬り込んだユイが、炎を放ちながら次々とその身を斬り裂き灼き尽くす。
「やはり城に籠もるのでしたら弓の一つも使うべきでしたねえ……!」
トドメに降り注ぐはアストラルの光。闇慈のそれが戦場を薙ぎ払い、武童衆を消滅させた。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
ソロ希望
グロNG
WIZ
いや~ん! 裸の可愛い子ちゃんがいっぱい❤
無理、我慢できない、食べちゃいたいっ❤❤
私も エッチな下着だけの姿になり
巨乳と腋を強調したセクシーポーズで【誘惑】
お姉さんとイイコトしましょ❤
ユーベルコードを封じる関節技は
【見切り】と『狂愛』で 47体に分裂して回避
女の子には優しく触れるものよ。
こんな風にっ❤
全身に纏わりつき、褌も奪い取り
体の全部を舐めるように【生命力吸収】
同時に【呪詛】を注いで脱力させるわ
弱ってても、男の子は元気ね♪
でも……女の子みたいにアンアン喘いでもらうわ❤
最後は分裂を解除して
押し倒して【騎乗】からの【生命力吸収】で
全部、搾り取ってアゲル❤ 獣欲、柔を制す♪
「いや~ん! 裸の可愛い子ちゃんがいっぱい♪」
「っ……」
ドゥルールから向けられる視線に、ゾクリ、と身体を震わせる武童。
「無理、我慢できない、食べちゃいたいっ♪」
「くっ、何を……!?」
いきなり服を脱ぎ捨て下着姿となったルルに警戒を強める。だが、その身から溢れる誘惑は、戦いのみに生きてきた羅刹の少年には少々刺激も強い。
「ほら、いらっしゃい、可愛がってあげるっ♪」
「っ……馬鹿にするなっ!」
恥じらい混じりの怒りを露わに踏み込んで来た武童は、そのままルルの腕を取って捻じりあげ、関節を極めようと……だが掴んだ筈の腕はするりとその手から抜け出す。
「熱くなっちゃって、可愛い♪ でも、女の子には優しく触れるものよ?」
「っ、あっ……あっ!?」
小さく分裂したルルは、逆に武童の身体に纏わりつく。鍛え抜かれたその身体のあちらこちらに触れ、その感触を堪能するように恍惚と愛撫。
「ふふ、男の子は元気ね♪ でも……女の子みたいに喘いでもらうわ♪」
「や……やめ……んっ……ぁ……ぁ、んっ……」
褌すら剥ぎ取りその身を堪能しながら、生命力を吸い尽くす。いかに鍛えた武童と言えど、翻弄され、力が入らぬまま膝を屈し……それを見たルルは分身を解除して、元の姿で武童に覆いかぶさった。
「さあ……全部、搾り取ってアゲル♪」
「や、め……てっ……あ、ああっ、ああああっ……!?」
どれほど鍛錬を積んだ所で、異なる角度からの攻めには対応できず……全てを搾り尽くされ、心身ともに屈していく武童。
それを見下ろしてゾクリと笑みを浮かべると、ルルは妖艶に笑みを浮かべた。
「獣欲、柔を制す、よ……覚えておいてね♪」
大成功
🔵🔵🔵
露木・鬼燈
運用にお金がかからない…
重宝されていた理由が悲しい。
強力な戦士であるとゆー理由であってほしかった。
…家の里から出た羅刹、混ざってないよね?
戦国の頃は出稼ぎから戻らなった者がそこそこいたとか。
まさか、ね。
いや、でも、よく動きを観ると…
次の動きが読めたりする個体も。
可能性でしかないけど、これは良くない。
たぶん大丈夫だけど、念には念を入れて。
気づかれる前に殺るしかないっぽい!
敵の戦闘の組み立てを経験から予測。
実際の動きを異形心眼で見切る。
極武技の出を魔弾(念動で棒手裏剣を投擲)で潰す。
距離が近いときは気を用いて絡め取るように受け流す。
攻撃を無効化したところでカウンターで<血霧腕>。
一撃で屠るっぽい!
劉・涼鈴
城攻めだー!
へぇ、格闘家かー……なら私も戟は使わない!
徒手空拳で勝負だ!
子供ってことは私と背丈はそう変わらないのかな?
大人相手の体格差を利用する戦法は使えなさそうだなぁ
【ダッシュ】で正面から突っ込んでいく!
突っ張りが危険だね!
【野生の勘】で殺気を感じ取って、タイミングを【見切って】しっかり【拳で受け】流す!
体勢を崩したところで密着距離からの【怪力】【グラップル】【劉家奥義・神獣撃】!
喰らえッ!!
動きが止まったらぶん投げて(投擲)、他の敵にぶつけてやる!
どりゃあああ!!
その後も踊るような軽やかなステップ(ダンス)で攻撃を躱しながら突っ込んでぶん殴って蹴っ飛ばす!
どっからでもかかって来ーい!
「運用にお金がかからない……重宝されていた理由が悲しい」
「へ、兵站の確保は重要な要素だろう!」
鬼燈の呟きに、何か譲れない所だったのか、反論する武童衆。
「せめて強力な戦士であるとゆー理由であってほしかった!」
「それも当然理由の一つ、だっ!」
踏み込みと共に繰り出される拳を、巧みな体術で咄嗟に回避する。
「まあ、それなら良いけど……んー……!」
「まだ何か、文句でもあるか……!」
武を磨く事を生涯とする一族に生まれた鬼燈にとっては、洗練された武技であるほど経験則で読みやすい。冷静に対処しながら、どうしても気になる一点。
(家の里から出た羅刹、混ざってないよね……?)
戦国の頃は出稼ぎから戻らない羅刹もいたと聞くが……相手の動きが読めれば読めるほど、不安がより募る。
「へぇ、格闘家かー……なら私も徒手空拳で勝負だ!」
鬼燈が不安に捕らわれている間に、涼鈴は戟を地面に突き刺し、素手で構えを取る。
「年も背丈も私と同じくらいみたいだしね。どっちが強いか……勝負だっ!!」
「望む所っ!」
地を蹴り、一気に間合いを詰めた涼鈴へと、武童は力強い張り手を放つ。迫る一撃は、小柄な涼鈴など軽く吹き飛ばされてしまいそうな威力で。
「――っ!」
「なっ……」
だが、攻撃の起こりを殺気で察し、半呼吸だけ先んじる。力が乗り切る前の張り手を拳で受け流し、隙をついて懐に潜り込んだ。
「もらっ……たぁっ!」
「っ、くぅっ!?」
相手の身体を押して、体勢を崩した所への、渾身の一撃。神獣の力を宿した豪拳の衝撃が、武童の鍛え抜かれた強靭な肉体を揺さぶって。
「いっけぇっ!!」
「っ……くっ、あああっ!」
完全に体勢を崩した武童の身体を持ち上げた涼鈴は、そのまま豪快に、別の武童へとぶん投げた。
「どうだっ、見たか!」
「く、ぅぅぅ……このっ……!」
素手で遅れを取った屈辱に呻く武童。そしてその光景に、鬼燈も思案を打ち切って武童を見据える。
(家の里の羅刹がオブリビオンになってるとか、これはよくない……)
無論、それはただの可能性に過ぎないが。
「こうなったら……気づかれる前に殺るっぽい!」
「何を言っているっ!」
疑惑を疑惑のままで葬るべく、一歩を踏み込む鬼燈。当然武童もそれを迎撃すべく張り手を繰り出して来ようと……するが。
「なっ……」
「悪いけど潰させてもらったっぽい!」
その肩に突き刺さるは密かに放たれた棒手裏剣。攻撃の起こりを完全に見切って、懐に潜り込み。
「一撃で……屠るっ!」
「か、はっ……!!」
その腹筋めがけて剛力で拳を突き刺して、内臓を剛力で握り潰した。血を吐いて骸の海へと還る武童。
「さあ、このまま確実に隠滅するっぽい!」
「? なんかよくわかんないけど……」
なにを必死になっているのかと首を傾げつつも、涼鈴も次々と武童へ飛びかかる。
「でも、とにかく倒してこうっ。さあさあ、どっからでもかかって来ーい!」
軽やかなステップは踊りのようで、武童達の打撃を華麗に躱していく。
けれど反撃は、殴る、蹴る、投げると豪快に。相反する動きを調和させたそれは、カンフー映画のスターの如く。
「これで……おわりだー!!」
「くっ……こ、この……ぐ、はっ……!」
そして、豪快な拳の一撃が、最後の武童を城壁まで勢いよくぶっ飛ばした。
「これで……全部かな!」
「そうっぽい。これで秘密は守られた……!」
全ての武童が消滅し、この区画の防衛機能は完全に無力化された。
他の区画でも、別の猟兵達がそれぞれのオブリビオンと激突している筈だ。
激闘が続く春日山城。ここに眠る物を暴けるか否かは、猟兵達のさらなる奮闘にかかっている――。
大成功
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