エンパイアウォー②南下する屍
場所は奥羽。UDCアースの日本で言えば東北地方に当たるところだ。
「~~!」
御坊の姿をしたオブリビオンが術を唱えると屍どもは目覚め行進を始める。
「行け!行け!命は信長様のために」
屍どもは江戸に向けて南下する。それは大名行列よりも恐れ多い。
「サムライエンパイアでの戦争が始まりました。協力をお願いします」
グリモアベースの一室にて稲荷・四乃が叫んだ。彼女の出身は前回戦争が起きたキマイラフューチャーだが、実家が和風であり彼女自身も普段巫女服を着ている辺り和の文化に興味があり、サムライエンパイアには関心が深いのだろう。
稲荷は気合の入った声で資料を眼で追いながら状況の説明を行う。
「私が予知したのは江戸から北にある奥羽と呼ばれる地域です。この地域では水晶屍人と呼ばれるモノが群を為し江戸に向けて進行しているようです。この水晶屍人自体は現地の兵士でも対処できるのですが、それらを指揮する者がUCを使役するため猟兵の皆さんは指揮官の討滅をお願いします。
また、指揮官は水晶屍人の中に紛れ込んでいるため探し出す必要があるため、素早く指揮官を見つけ出す方法、もしくは水晶屍人を見つけ出すまでにくい止める必要があります。
もしくい止めることが出来なければこちらの本拠地となる江戸から軍を引き裂かなければいけなくなるためこちらの勝率が下がりうる可能性がありますから、猟兵の皆さんはいち早く足止めできるようお願いします」
劇団劇作家
劇団劇作家です。
三度目の戦争ですね。早くない?
稲荷は名前の通り稲荷神社から取っている訳ですので気合が入ってるのは良く分かると思います。
このシナリオのポイントとしてはオープニングの通り水晶屍人が群れを成して江戸に向かっているようで、指揮官もこの群れの中に潜んでいると……。それにここの最終的トップが阿部清明だそうです。清明北にいるの?秋田あたりに国作ろうとしてたのいるけど平安中期だからギリギリな感じがします。
脱線はここまでにして、指揮官を素早く見つけるか、敵を長い時間足止めすることをお勧めします。
それでは戦争頑張っていってらっしゃい!
第1章 ボス戦
『異端なる術士西行』
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POW : 素材ともなれん端材共よ、我が身を守る栄誉をやろう
【幾万の犠牲者の遺骸を纏う異形の戦闘形態】に変身し、武器「【錫杖により放たれる雷霆】」の威力増強と、【犠牲者達の嘆きの念に包まれた血と骨の翼】によるレベル×5km/hの飛翔能力を得る。
SPD : 我が願い、我が望み、我が目指す最高の人よ顕現せよ
無敵の【心を除き全てが美しく皆を魅了する最高の体】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
WIZ : 我がしもべ、我が忠臣、黒百合よ我が敵を封じよ
【幾万の犠牲者達の遺骸の素材と成得なかった】【部分を用い作り上げし呪詛に塗れた裁縫道具】【此が変じた狂妖、黒百合が妖糸、糸巻、糸車】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
イラスト:灰猫
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠ヴァーリ・マニャーキン」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
コノハ・タツガミ
アドリブ・連携歓迎さね
【WIZ】
屍遣いかい、ま、神の末席にいる身としては看過しちゃ駄目なんだろうね
【指定UC】を用いて背中に黒い翼を生やし、【空中戦】といこうかね。放たれた、糸巻、糸車を【宝珠:神の矢】による炎【属性攻撃】の矢で空から撃ち落としつつ、空から【チャクラム】の【誘導弾・2回攻撃】で攻撃するかね
さ、簡単に避けれるとは思わないことだよ
こちらに飛んでくる攻撃は【オーラ防御】と【宝珠:簡易聖域】で防ぐとするかね
屍を使う術士……ね。外法を簡単に覚えれるとも思えないけど、それだけ敵の指導者が優秀なのかね
峰谷・恵
「結局、戦っていうのは相手の頭の抑え合いでしょ」
空在渾で飛行し、上空から指示を出している敵(指示が早く伝わる=水晶屍人の動き出しが早いところを注目)、対空攻撃してくる判断力が有る敵を探し出し見つけ次第攻撃(誘導弾+範囲攻撃+2回攻撃)する。
なかなか見つからない場合上空から水晶屍人の群れにMCフォート掃射+アームドフォート砲撃(範囲攻撃+2回攻撃)を撃ち込み、対応指示を出させてそれに伴う屍人の動き(指揮者を庇うなど)から目標を割り出す。
敵の攻撃は極力回避(空中戦)、避けきれない雷霆はダークミストシールドで防御。糸巻と糸車をかわすのが難しい場合、敢えてまっすぐ全速後退しつつ熱線銃で撃ち抜いて破壊
「屍遣いかい、ま、神の末席にいる身としては看過しちゃ駄目なんだろうね」
「結局、戦っていうのは相手の頭の抑え合いでしょ」
そう呟いた二人の目の前にいるのは水晶屍人の大軍。普通の武士なら武者震いがする敵の状態を前にして平然としていた。
二人に何か共通したものはない。猟兵は多種多様であるためそれは共通項としてあげるには薄い。そんな二人がこの大軍を前にして同じ答えを出した。
「『時に因果は逆しまに流れるってね』」
「『飛ッ!』」
その答えは空を飛んで攻撃をすることで敵を制圧するという考え。
コノハはUC【Deus ex machina】、峰谷はUC【空在渾】を発動し敵の迎撃を開始する。
「攻撃はそちらにまかせるさね。代わりに守ってやるからさ」
「ちょうどよかったです。ぼくは避けるしか手段がありませんでしたから」
「私も攻撃しようにも減らしきれるか自信がなかったところだよ」
奇遇にも役割が綺麗に分かれていた二人は初対面でありながら見事連係プレイを見せ峰谷が【MCフォート】の掃射、【アームドフォート】の砲撃で水晶屍人を殲滅、そして水晶屍人の中に紛れ込む指揮官の攻撃をコノハが炎を纏わせた神の矢で撃ち落とし防いでいた。
「こちらに攻撃をしてくるのが指揮官だと思いましたが、どうやら動き回っているみたいで捉えきれませんね」
「将は最も臆病でなければいけないと聞いた事があるね。頭が潰れれば組織は崩壊する、そうならないためにも将には臆病なほど危機管理能力が大事ってことだね」
「困まったね。指揮官が逃げられてしまっては」
「それはどうだろね。流石に敵もこのままやられるわけではないだろうから最後の一人が指揮官ってことはないだろうね」
「……考えればそうだね。敵の目的はこの大軍を江戸に向かわせる事。撤退してしまえば大軍を向かわせる意味が薄くなる」
「そうゆう事だね。指揮官を炙りだせるまでもう少し頑張るかね」
二人は今すぐ指揮官を倒せずとも意味はあることをお互い確認し敵の殲滅を続ける。指揮官が現れるまで。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
シエル・マリアージュ
空へと羽ばたき見通しのよい上空から攻めていく。
こちらが見通しが良いということは敵も同じ【Garb of Mirage】の光学【迷彩】で【目立たない】ように空に溶け込むようにして太陽を背にしたりして敵に見つからぬように、先陣を切った猟兵に攻撃する敵の様子を空から【視力】による目視と【撮影】で記録して、敵の中を動き回る敵指揮官の攻撃パターンを【情報収集】したら【戦闘知識】で次の攻撃を予測した地点に【2回攻撃】で数を増やしたUC【蒼焔の殲剣】で敵指揮官を攻撃すると共に周囲の敵を蹴散らし敵指揮官の姿をあらわにする狙い。
情報は他の猟兵にも共有、協力して敵指揮官を追い詰めます。
「指揮官とやらはあの中を動き回っているのですか」
先陣切った二人からの情報を基に、いかにして目の前の大軍から指揮官を見つけるか考えるシエル。
二人のおかげで数が減ったとはいえ、まだまだ敵の数は健在であり、もっと足止めするか指揮官を見つけなければ本陣の戦力を分けなければいけないことになる。
「ふむ、こうすれば見つけ出せるかもしれません」
シエルはそうゆうと【Garb of Mirage】のフードを被り空へ飛び立つ。
「敵の進行方向と時間帯に助けられました」
時刻は昼。敵はおおよそ南に向かって進軍しているため、敵は日に向かって進軍していることになる。シエルはお天道様を背にして光学迷彩で姿を隠し接敵する。
「まずは指揮官ががどこにいるかですね」
指揮官の位置を知るには攻撃してもらう必要があるため、シエルは姿を隠したまま自分の位置を悟られぬよう動き回りつつも直線的にならないよう攻撃を仕掛け、軍に挑発する。軍全体の動きは一糸乱れず南へ進んでいるものの、反応はあったようで軍の中から空に向けて何かが飛んでいく。
「あれは……糸車?ふむ挑発は成功ですか」
シエルは挑発が成功したことを確認すると、すぐさま敵のユーベルコードが放たれたとこを確認し記憶、指揮官の行先を予測するため更なる挑発を続けた。
数十分後
「大体敵の動きは分かりました。攻撃が的確になっている辺りこちらの動きも読まれています」
そうシエルは呟きながら次の攻撃の準備を行う。長時間の挑発行為とその反応からどのようにして敵の指揮官が移動しているのか、そして指揮官が次にどこから攻撃を仕掛けて来るのかをおおよそ把握することが出来た。だが、時間をかけた分敵の方もシエルの場所を模索していたようでそろそろ光学迷彩の意味が無くなって来る。
先制して攻撃できるのは今のうち、シエルはそう思いユーベルコードを発動する。
「『聖櫃より来たれ蒼焔の剣、煉獄の焔で悪しきものを滅せよ』」
シエルの詠唱により召喚された130もの神聖な霊剣。敵を足止めするには心もとないが、指揮官を倒すには十分な数だ。
「喰らえ」
シエルの意思に従って放たれた霊剣の雨は向けられた地点に容赦なく突き刺さり砂煙を起こす。
少しして砂煙が晴れ霊剣の雨が降った場所には霊剣が突き刺さり倒れ伏す水晶屍人達と指揮官の一人西行。
西行はまだ倒れてはいないものの怪我を負わせ霊剣が突き刺さっている。
シエルの活躍のおかげで指揮官の一人を炙りだすことが出来た。
大成功
🔵🔵🔵
シズホ・トヒソズマ
※連携・アドリブOK
【SPD】
動き回り、屍人に紛れる司令官、ですか
なら狙うはカウンター、でしょうかね
シュヴァルツヴィアイスを操り、屍人らを攻撃
合間に行われるUCをリキッドメタルで【盾受け】し、
ヴィアイスに【武器改造】で仕込んだカメラで攻撃から逃げるまでの動きを
撮影し【情報収集】、予測演算装置にデータをインプット
データが集まったら、UCによる攻撃を脱力状態で受け、
【早業】により素早く操作状態に復帰、【操縦】でヴィアイスをこれまでのデータと今の攻撃からの予測演算位置まで移動させ、ヴィアイスの刃からUCによる反射攻撃を【カウンター】で喰らわせ、追撃に三呪剣で【2回攻撃】します
水晶屍人……忌々しいです
雷田・水果
アドリブ・連携歓迎
【WIZ】
「足止めであれば、私にお任せください」
水果はそう言うと一歩前へ出る。
「オブリビオンさんは平伏してください」
ユーベルコード「Majestic Aura(マジェスティックオーラ)」を唱え、足止めを試みる。
ヘクター・ラファーガ
水晶屍人の群れか。そん中に指揮官が紛れてると。
どっかで隠れて操作してるのかと思ってたが、それなら楽だな。指揮官となりゃそこらの兵と動きと気合い、覚悟の量だけは違うはずだ。そこを突く。
『刹那の取捨選択』でエストック以外の武器を捨てて、神速化した状態で敵陣に突っ込む。"逃げ足"の要領で敵の足元をかいくぐり、指揮官っぽいヤツに"暗殺"をしかける。背後からの一撃、バックスタブだ。
もし相手がユーベルコードを使うのなら、それも利用させてもらう。魅了されるほど最高の体になるってことは、敵陣の中で一番目立つってことだからな。自分から場所を教えてくれるなんて優しいぜ。
終わったら"ジャンプ"でおさらばだな。
「動き回り、屍人に紛れる司令官、ですか。頼みますよシュヴァルツヴィアイス」
「水晶屍人の群れか。そん中に指揮官が紛れてると」
「足止めであれば、私にお任せください」
指揮官の存在が割れても進軍を続ける水晶屍人の大軍。大軍を進行を止めるため三人が立ちふさがる。
「私の威光であれば彼らを止められるでしょう。お二方には指揮官を止めてください」
作戦について話だしたのは雷田。彼女は自身からあふれ出す威光があればいくら大軍であろうとも歩みを止められると考えたからだ。だがこれに異を唱える猟兵が一人、紫色の猟兵シズホだ。
「いいえ、私も止める方に回ります。雷田さんの威光の凄さは知っていますが、私として不安なところがあるので」
「そうか、二人いれば軍の足止めは十分だろ。俺は指揮官の首を獲りに行く」
首を取りに行くと豪語するのはヘクター。彼も気合十分で敵軍を目の前にして軽く準備運動をしており、余裕を見せていた。
「シズホさん、分かりました。それではヘクターさんお願いします」
「おう任せろ!行ってくるぜ!『最高速で突き抜ける!』」
「いってらっしゃい」
「いってらしゃいませ」
雷田とシズホはユーベルコードを発動して敵軍に突貫していったヘクターを見送り、敵軍の足止めにかかる。
「それではお先に私から行かせて頂きます。オブリビオンさんは『平伏してください(威光)』」
雷田はUC【Majestic Aura】を発動し、その身から溢れる威光を放つが、
「……あれ?」
「止まっていませんね」
水晶屍人の大軍は威光を受ける前と変わらず前進を続けている。それもそのはず、水晶屍人はそもそも感情と意識を持たない死人であるため、雷田ほどの強力な威光を受けたとしてもひれ伏す無意識が存在しなかったのである。
「おらおらおらー!いくら減ってるとはいえやっぱ数が多いな!」
場面は変わって水晶屍人の大軍の波をかき分け、指揮官を探すヘクター。UC【刹那の取捨選択】によって邪魔な水晶屍人を倒しつつ加速しているが、いかんせん水晶屍人の数が多く指揮官を見つけられずにいた。
「木を隠すなら森の中とはよく言ったものだ!目印があるとはいえなかなか見つかんねえ!」
ヘクターが言う目印とは先にこの大軍と対峙した猟兵が指揮官に突き刺したという霊剣のことだ。この大軍の中で霊剣が刺さっても無事であったのは指揮官のオブリビオンだけだったのいうのだから、霊剣が刺さった水晶屍人がいるという心配はない。
「とはいえ、どうやって移動していやがるんだ?こいつらを倒さずにって!」
ヘクターは悪態をつきながら水晶屍人を倒し探していると、霊剣の柄らしきものを見かける。
「お前かー!」
ヘクターは先制にとナイフを指揮官の西行に投げつけ接近する。ナイフは防がれる代わりに近づく事に成功し捉えた。眼を離さない限り逃すことはない。
「あら?ヘクターさん」
「え?」
ヘクターに声をかけたのはシズホだ。シズホは自身の人形であるシュヴァルツヴィアイスと連携しつつ軍の足止めを行っていたはずだが、
「あらま、気が付いたらここまで来ちまっていたのか」
ヘクターは大軍をかき分けながら右往左往しているうちに、軍の最前列に戻って来てしまったらしい。
「まあいい、アンタ!コイツを倒して進軍を止めるぞ!」
「良いですよ。私の人形は優秀ですから!」
二人の猟兵を相手取る事になった指揮官、西行。彼は二人に対抗するためUC【我が願い、我が望み、我が目指す最高の人よ顕現せよ】【我がしもべ、我が忠臣、黒百合よ我が敵を封じよ】を発動し、猟兵のユーベルコードを封じつつ再度水晶屍人の大軍に隠れようと試みるが、
「足止め中にさんざん見せられて効くわけがないでしょう?」
シズホは自分に飛んで来る糸車や糸巻きを敢えて回避せずに生身で受けて、UC【オペラツィオン・マカブル】を発動し、相手のユーベルコードの無効化に成功する。
「それだけ目立ってたら隠れても無駄だ!」
異性愛好者のヘクターは一見同性の西行の美しい肉体に魅了されず、距離を詰めていく。
「『平伏してください(威光)』」
雷田のユーベルコードによって西行の動きが一瞬止まる。雷田の威光が通じないのはあくまで水晶屍人であって指揮官である西行には通用するのだ。
「おーらー!」
「ヴィアイス!三呪剣!」
動きが止まった西行にヘクターとシュヴァルツヴィアイスが斬りかかると、水晶屍人の大軍が一旦止まる。
「指揮官の首!討ち取ったりー!!」
西行の生首を天高く掲げ叫ぶヘクター。指揮官の首を討ち取った事で、西行が操っていた水晶屍人の大軍は烏合の衆となり、奥羽諸藩の武士達でも対処出来るようになった。
成功
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