サイキックハーツ

己の闇を恐れよ。されど恐れるな、その力！

ダークネス・灼滅者・武蔵坂学園

1. 全ての人類の魂には、邪悪な別人格『ダークネス』が眠っていました。彼らは「闇堕ち」によって宿主の肉体を奪い、更なる人類の闇堕ちを促進するべく、歴史の裏から人類を密かに支配し、苦しめてきました。
2. 世界の支配者ダークネスを倒しうる唯一の存在が、ダークネスに肉体を奪われること無く、己の自我でサイキックを行使できる人間……『｜灼滅者《スレイヤー》』！
3. 武蔵坂学園は、ダークネスと戦う灼滅者達の互助組織として設立されました。

サイキックハーツと『サイキックハーツ大戦』

1. サイキックハーツとは、ひとつの種族全員が合体する事で生まれる『究極の生命体』の呼称です。
2. 全ての知的生命体はいずれサイキックハーツとなり、地球を繁栄させる為のサイクルに組み込まれます。これこそが地球に知的生命体が生まれた理由であり、人類以前の「先史文明」もこれに従ってきました。
3. 戦いの中で、人類も「ソウルボード」と呼ばれる精神世界でひとつに繋がっている事が判明しました。人類も、いずれサイキックハーツに合体する宿命を持つ事が明らかとなったのです。
4. しかし灼滅者達はその運命を否定し、ソウルボードを破壊して、全人類をエスパーと呼ばれる『小さなサイキックハーツ』に進化させました。これによって人類の合体は防がれ、最後の戦い『サイキックハーツ大戦』を以て、ダークネスとの戦いにも終止符を打ちました。

最終決戦後の世界

1. 全ての人類はエスパーに進化し、闇堕ちして新たなダークネスと化すことはなくなりました。
2. 2018年7月のサイキックハーツ大戦終結以降、世界の真実は全ての人類に共有され、人類は新たな歴史を歩み始めました。
3. サイキックハーツ大戦において「サイキックハーツ」に到達したダークネス種族は、サイキックハーツの死と同時に全て消滅しました。現在生き残っているダークネス種族は「アンブレイカブル」「イフリート」「六六六人衆」「シャドウ」「羅刹」「淫魔」「スサノオ」「タタリガミ」のみで、これらも新しく生まれてくることはありません（タタリガミはバベルの鎖によって全滅させられた筈ですが、サイキックハーツに到達しなかった為か、ごく少数生き残っているようです）。
4. しかし2023年5月頃より、死んだ筈のダークネスが蘇り、事件を起こすようになりました。これらは便宜的に復活ダークネスと呼ばれていましたが（武蔵坂学園っぽいネーミングセンス）、猟兵の到来によって「オブリビオン」と呼称を改められました。公文書の書き換えも進められています。
5. 社会の変化によるものか、サイキックとESPは徐々に進化し、もはやその差も判然としなくなりました。現在では区分せずどちらもサイキックと呼ぶか、猟兵に倣ってユーベルコードと呼ぶかが主流となっています。
6. かつて地球は情報を阻害する「バベルの鎖」に覆われていましたが、それは消滅しています。
7. サイキックアブソーバーは今も武蔵坂学園の地下にあります。当時とは違い、管理に最新機器を導入できるようになりました。そして如何なる理由によるものか、3発の｜殲術再生弾《キリングリヴァイヴァー》が装填されています。

TW4のキャラクターについて

1. あなたの灼滅者やエクスブレインを、猟兵にできます。
2. サイキックの一部はユーベルコードとして登場しますが、オリジナルユーベルコードで再現してもOK。
3. ESPの一部は技能として登場しますが、こちらもオリジナルユーベルコードで再現してOK。
4. 2028年シナリオ（こちら）及びエピローグシナリオ（こちら）の結果をふまえるかどうかは、各個人におまかせします。
5. 灼滅者の中には、まるで歳を取っていないように見える人もいます。この人が単にめちゃくちゃ若いのか、実は灼滅者は一定の年齢で加齢が停止するのか……は、まだ人類史上天寿を全うした灼滅者が存在しないため、わかりません。
6. この世界に来た途端に「灼滅者だった過去」を思い出した猟兵もいるようです。その場合、なぜか種族が異なる事もあります。

武蔵坂学園への入学

• 猟兵は全員、希望すれば武蔵坂学園に所属できます。
• 武蔵坂学園の制服は当時のままで、制服の改造や私服登校も自由です。