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犬飼・一茶のユーベルコード


帛紗の誼(フウブンハジメ)

『――儕よ、おれの碗を取れ』
質問と共に【ちぎりとった『独客風聞』の白頁】を放ち、命中した対象が真実を言えば解除、それ以外はダメージ。簡単な質問ほど威力上昇。
SPD50 No.111

独客風聞~焚陀~(ドッカクフウブン・フンダ)

『“焚書。これは世に不都合な言説を放逐せんとする行いだが、皮肉なことに、この所業そのものが書に新たな意味を与えることでもある”』
【体が無数の文字で出来た平面の大蛇『焚陀』】が命中した対象を燃やす。放たれた【「意味」や「定義」をも焼失させる白い】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
POW47 No.25

独客風聞~千住鳥居~(ドッカクフウブン・センジュトリイ)

『“つまるところ、千住には何人も救う意思はない。ただ手を伸べた者が勝手に救われる、それを当人が如何に解釈するかという話だ”』
【体に霊薬の葉を生やした牡鹿の化生『千住』】が現れ、協力してくれる。それは、自身からレベルの二乗m半径の範囲を移動できる。
SPD50 No.119

独客風聞~うてゐの廓~(ドッカクフウブン・ウテヰノクルワ)

『“しゅまりよ、いっさよ! うてゐは褒美に、またびいどろの珠がほしいぞ!”』
【黒翼を生やした子供姿の鴉天狗『うてゐ』】を召喚する。それは極めて発見され難く、自身と五感を共有し、指定した対象を追跡する。
WIZ115 No.86

独客風聞~或る女と裏伽藍~(ドッカクフウブン・アルオンナトウラガラン)

『“狂い咲きという言葉は好かない。比喩形容とは主観の押しつけに過ぎず、殊狂うなど些か不躾に過ぎる。とは、彼の女の受け売りだけれど”』
自身の装備武器を無数の【触れたものの熱と精気を奪う霊桜『裏伽藍』】の花びらに変え、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
WIZ115 No.165

御伽蓮華(オトギレンゲ)

『借りるぞ、――御前の貌を、その遺志を』
対象の攻撃を軽減する【嘗ての依代の女性に化けた姿】に変身しつつ、【妖力を賭して形成した黒刃の妖刀『壽々乎』】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
WIZ115 No.153

御問(ミトウ)

『戦とは肚の示し合いよ。其方を其処に立たせるものは、儂を下すに足るものか』
自身の【信念】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
POW47 No.16

鼓(ツヅミ)

『この腕を振うは儂でない、其方の天命だと、そう云えば少しは慰めになるか』
単純で重い【狼化した依代の腕】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
POW47 No.51

人狼失格(ニンゲンシッカク)

『(おのれの腕の一本ですら、おれでは満足に揮えない)』
【狼化した依代の腕で地面を殴ることで衝撃波】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
SPD50 No.105