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💠犬飼・一茶

（余生録・f01857）

“……而して物書きの真似事をすれど薬湯の銭にもならぬ。挙句に人狼病と来たものだ。何時しかおれは入水を考えてゐた。旨いか知らぬが、土左衛門にも成ればご同輩の飯に為るだらう。決行の日は快晴だつた。橋桁に掛かる珍妙な狐面頬が目に留まる。独りは淋しいが女もない、此奴はおれに似合いだと冥土の土産に携え川面へ跳んだ。そのおれがくたばり損なつたのは、偏に朱鞠[しゅまり]の仕業に他ならぬ。”――「余生録」犬飼一茶 （読み：いぬかい・いっさ）

ヒーローマスクのシャーマン × 文豪
年齢：82歳 女 （6月14日生まれ）
外見： 25.5cm 金の瞳   
特徴： 愛する人を失った 
口調：朱鞠――狐の面頬（わし、呼び捨て、～である、だ、～であろう、～であるか？）
時々一茶――人狼の男（おれ、君、呼び捨て、だね、だよ、～かい？）
旅団：P.S.
担当：Nicha