【キャバリア模擬戦】舞塚・バサラVSエル・クーゴー
舞塚・バサラ 2020年10月8日
クロムキャバリアへの道が拓けてからというもの、猟兵達の中に少しずつキャバリア乗りが増えてきた
興味か、それともキャバリア同士の戦闘に備えてか、或いはその他諸々の都合からか、新規にキャバリア操縦に乗り出す猟兵が増えてきたのである。
きっと今頃、クロムキャバリアでキャバリアの整備などに従事している手合は、急な新規需要にうれしい悲鳴が止まらない頃であろうか……
__さて、そういう訳だから三千世界のオブリビオンを狩ると豪語するこの猟団もまた、例外ではなく……
今ここにキャバリア同士での模擬戦が幕を開けようとしていた
【特殊ルール】
キャバリア戦:キャバリアを使用しての模擬戦
それ以外の是非は普段通り
【場所】
キマフュー内人工再現荒野:キャバリアでも遜色なく移動できる程度の広さの荒野。普段はサバゲーなどで使用されるステージを借り受けた
使用ルール
https://tw6.jp/club/thread?thread_id=1041
0
エル・クーゴー 2020年10月12日
(背面やらに備えたバーニアから推力をブッぱなして宙へ駆け上がってナンボと言わんばかりの造形のクロムキャバリアが――)
(その時。)
(背面に三対六枚羽の機械翼を新たに具現/展開し、対空中の姿勢変更やら空中機動を余裕でこなせようフォームへと「変形」した)
エル・クーゴー 2020年10月12日
『――機動重視戦型【セレーネー】にシフト』
(空中旋転バレルロール・マニューバ。さながら海中を往く優美な人魚じみた身のこなしで、投げ放たれたるそれな手裏剣を回避せしめた。火器を反動もいなして扱うに相応しい空中姿勢を取り直し、手持ちアサルトライフルと肩上マウント機関砲とが引き続き『暁鳥』の機動を追っ掛けて射線を雨あられと降らせ続ける!)
【HP5】
舞塚・バサラ 2020年10月12日
【防御】
『可変機構…!』『………!』
『暁烏』の意思が優美に宙を行く女神に苛烈な感情を向け始めるのを感じる
『"其方も!"『………不敗(まけず)』
ともあれ宙空からの撃ち下ろしは止まない。暁烏は走る。走る。走る。
舞塚・バサラ 2020年10月12日
【被弾!】
先よりも空中での制御に特化した姿であるからか、その弾幕の圧は先の比では無い。読み違う。弾丸が『暁烏』の右拳を奪う
『…!不覚』『不敗…不敗…』【HP3】
舞塚・バサラ 2020年10月12日
【攻撃】
『飛翔』「いや飛翔って…無茶なのは分かってるで御座『飛翔』 食い気味に言うな!」
それでもなんとか弾幕の雨を走り、跳び、流しつつ
「まあ確かに今は立体機動した方が避け易いで御座るか… 致し方なし、二節!交代に御座る!」『感謝』
弾幕を跳躍回避、同時に懐から抜いたジッポーライターを点火。人格交代
舞塚・バサラ 2020年10月12日
【攻撃】
『ハハハ、さあ久方振りに拙者の出番だァ! 征くぞデイブレイク・レイヴン!!全速力で!』『御意』
宙空に跳躍した鴉の変形はほんの一瞬。
頭部胴体に格納。両腕足が折り畳まれ、腕に装着されていた翼は羽の一枚一枚が全身各部に分割配置
鴉の鳥人から流線型の戦闘機へとその姿を変える
『まあ無茶は無茶だが、その意気や良しって奴だ!さあさあさあ!』『我最速也』
全身に分割配置された羽が唸りを上げて加速器の役割を果たす。秒も掛からず、漆黒の鴉が…否!
_即ち、これが暁烏の名の由来_
その漆黒の躯体を超加速の瞬間的なエネルギーで以って空気抵抗の壁を強引に突破した際、空気摩擦と加速のエネルギーによって装甲が真紅に染めた『暁烏』が女神に目掛けて突貫する!
エル・クーゴー 2020年10月13日
【防御】
『【DANGER】【DANGER】【DANGER】』
(異形の鳥人が正しく「鳥」と化した。今度は先の手裏剣一投の比ではない、身ごとブッ込んで来る赤熱の突貫。アラートと共にコクピット内で外部映像を処理する視界が赤く明滅する。そのレッドアウトに『暁烏』改メ『デイブレイク・レイヴン』の姿はいっそ紛れそうだった。背負う機械翼から推力を噴きざま姿勢制御、かの射線上からの退避ルートを、マニューバを――)
【HP5】
エル・クーゴー 2020年10月13日
【クリティカル被弾! ダメージ2!】
【攻撃】
(鋼と鋼が盛大にカチ合う轟音が劈いた。空気の壁をブチ抜く速力で突っ込んで来た敵機の突貫を胴体に受け、ボディを「く」の字に曲げて中空を押しやられるままに数秒往く。が、衝撃に日和らされるのもそこまで。手持ちの火器を投棄し、その両手で以って『デイブレイク・レイヴン』の鼻先をがっしと抱き留めん。同時――)
『>マルチプルミサイル_ロック』
(――背面からせり出たどでかい鋼の長方形が、底面を中天へと向けつつ右肩上へとマウントされる)
『装填数―――――』
エル・クーゴー 2020年10月13日
『―――――MAX440発』『“Fire.”』
(ヒュボボボボボボボボ!! と。ワンアクションで繰り出すにはだいぶ頭おかしい数の超小型誘導ミサイル群が、上方――明後日の方向へと盛大に撒き散らされる。果たしてそれらは悪夢じみたホーミング性能を以って『デイブレイク・レイヴン』を檻の如く囲うようにめいめい180度ターンの後に蛇行しながら迫り来る。瞬の後には超濃密な鋼の花火大会の幕開けである。自爆上等じみた攻性、と見せ掛けて、しかし自機はウリの機動力を以って――抱き留めていた諸手を離し――ピャッと後方上空退避をキメていた)
(爆ぜよ!!!!!)
【HP3】
舞塚・バサラ 2020年10月14日
【防御】
『派手な真似を…!』『愉快』
超高速の突撃を受け止められたかと思えば、今度は四方八方に自動追尾ミサイルの嵐
コンソールが全方向から迫る危機を伝える
『………そうでなくてはなあ!』『不逃(のがさず)』
であればこそ、忍びと一機は笑った。そうして再び暁の烏は宙を駆ける
舞塚・バサラ 2020年10月14日
【防御成功】
『拙者らを閉じ込めるには、少々物足りぬ檻であるなァ!』『然』
最初に迫った四十発を再点火と高速のバレルロールで振り切り回避。次なる六十発をインメルマンターンをキメつつ『ハッハー!!』とUCにて炎を発生。熱誘導で誤爆させ無力化する
次いで正面から来たミサイル五十発をクルビット(高度を変化させずに向きだけ変更するマニューバ)からの木の葉落としで失速する事で後ろから迫っているミサイルほぼ同数と相討ちせしめる
そして推力を失って落下する暁烏に残りのミサイル二百と四十発を………
舞塚・バサラ 2020年10月14日
【攻撃】
失速からの急加速。常人であればGで気絶するような勢いで再度"女神"目掛けて烏は行く
『突貫を止められたのには正直驚いた!だが!』
再びその身を真紅に染めつつ、正面から迫る。ここまでは同じ。されど今度は追突直前で慣性を無視するような急制動。そして…
『今だ!』
"暁烏"の実体化を解除。中空に身一つで投げ出された忍者が重力に引かれて落下
その結果慣性を殺しきれず、かつロック対象を見失ったミサイル弾頭残り二百と四十発が推力そのまま"セレーネー】に殺到する
エル・クーゴー 2020年10月14日
【防御】
(回避され、誘爆を誘われ、レイヴンの四方八方ないし遥か後方で遮二無二無為に爆ぜていくマイクロミサイル群。かと思えば、ミサイル群の「生き残り」を、そのまま、こちらへの攻撃に、転用して、来――!)
『機体カテゴリ[サイキックキャバリア]固有、召喚に応じ機体を顕現せしめる“特性”――』
(キャバリア戦の最中に機体をパッと消すという埒外を成し得る論拠には、すぐにアタリが付けられた。)
【HP3】
エル・クーゴー 2020年10月14日
【攻撃】
(後退する飛行機動の推力維持と姿勢制御とをオートパイロットに移譲。かくて自身は、コクピット内にて――)
『“電脳天球儀”_起動』
(――操縦桿から開けた両手で、電脳魔術の運用に傾注。舞塚のマニューバの為に己へ牙を剥いて来たマイクロミサイル群240の管制を手動操作に秒以下で切り替え、そして「矛先」を自機から逸らさせた。【アルテミス】――【セレーネー】から射線を盛大に偏向させたミサイルらが咲かせる花火を背後、機体の頸部を巡らせた。舞塚の現在位置を見下ろし見定める)
エル・クーゴー 2020年10月14日
『>パージ実施』
(ズバンッ、とパーツ自切用途の炸薬が爆ぜる音。生身の舞塚目掛け、肩上に乗っけてたミサイルポッド(※でかい。重い。カラ)が、結構ドンピシャな軌道でポーイと投棄された)
【HP3】
舞塚・バサラ 2020年10月15日
【防御】
「やっぱり一筋縄じゃあいかないなあ!通ればしめた物だったが…って、お?」
二百四十発のミサイルが逸らされたのを尻目に、自由落下中の忍者の上に黒い影がヌッと現れる
何だろう。ミサイル撃ち尽くしたミサイルポッドであった。デッドウェイト捨てつつ、攻撃転用だから実に無駄がない
「………暁烏!再覚醒!」『御意』
慌ててキャバリアを再展開。バサラが闇に再度包まれる
舞塚・バサラ 2020年10月15日
【防御失敗】
闇の中にミサイルポッドが重力落下で突っ込んでいく。鈍い音。そして闇の中から響く「ぎゃふん!』という忍者の悲鳴
そのちょっと後に再度人の形で出現する【暁烏】
『あいたたた………にせつがやられちゃった』
今度は口調がグッと幼くなる。表に出ている人格が意識を飛ばしたので他の人格が出て来た次第だ
舞塚・バサラ 2020年10月15日
【攻撃】
『でも、そのこうげきおぼえた!あけがらす!さいげんようい!』『御意』
中空で『暁烏』が体勢を制御しつつ、その周辺で影が編まれる
『ばくはつぶつ、えんとうけい、ついびは…こっちでさいげん!』『了解』
小型ミサイルの形に編まれた影が八十個
『とっかんはまかせた!』『御意』
それぞれがまるで意思を持つように"セレーネー"を追尾する同時に"暁烏"は再度戦闘機形態に変形。突貫!
ミサイルでの飽和攻撃に意識が向けば本体が。本体の対応に意識を割けばミサイルの群が牙を剥く!
【HP2】
エル・クーゴー 2020年10月15日
【防御】
『敵機のリポップ_並びに_操縦系の搭乗者レベルでの変容を観測しました』
『>“人格交代”』
(自機コクピット内の管制系ががなるアラートは、もはやお馴染みのBGMのようなものだった。涼し気な調子で自分で自分にアナウンスしつつ、デッドウェイトをパージした十全なる機動力を以って、面制圧火力と遮二無二突貫の脳筋二重攻撃のように見えて、しかしその実、着実に殺しの「択」を迫る畳み掛けを目の前に――)
【HP3】
エル・クーゴー 2020年10月15日
【攻撃】
(前傾。そして推力噴射。こちらも突貫した。こちらからも突貫を敢行した。「逃げ」にシフトすれば――ミサイル群か、超高速の烏の肉弾か――どちらかに捉えられることは自明。であれば、とばかり、こっちからもブッ込んだ。ミサイル群に囲われるよりも先に『暁烏』目掛けて真っ直ぐ突っ込み、衝突の刹那寸前でバレルロール! すれ違う! 空中制動。180度反転。烏の後ろ姿を目視で捉える。そして)
エル・クーゴー 2020年10月15日
『――攻撃力/“▲five times”_攻撃回数/“▼half”_射程/default_装甲/default_移動力/default』
エル・クーゴー 2020年10月15日
(背に広げた三対六枚の機械翼が、はらり、と舞い落ちるや、各々の翼の間隙を蒼いトラクタービームが接合する。機械仕掛けの六枚羽が、自機前方にて円筒形を取るように集合した。円筒形の中空を真縦に射貫く空隙には電磁機構が規則正しく配列され、機構のあわいには放電現象が爆ぜ散り、その円筒形――「砲塔」の最先端からの延長線上は『暁烏』のバックを距離を挟んでぴたりと捕捉している)
『機動重視戦型【セレーネー】より――』
エル・クーゴー 2020年10月15日
『火力重視戦型』
『【ヘカテー】にシフト』
(―――――ッッッッッッ!)
(音を置き去りにしての質量弾投射。ガンスモーク代わりに蒼い電撃を空に撒き散らしながら、電磁投射砲――レールガンの一射が『暁烏』の追って飛ぶ!!)
【HP3】
舞塚・バサラ 2020年10月16日
【防御】
(?………まずい…!)敵機が暁烏に突貫して来た段階で、敵方の狙いを。
次いで、後方を取られた段階で危機感に冷や汗が流れる
『みさいるかいじょ!こんとろーるこっちに!』『………不覚』
中空のミサイルが掻き消え、暁烏の背面に影が密集し始める
相手がどんな攻撃を使用するかは分からないが、火力重視と向こうが言ったからには相応の一撃が飛んでくる
だから背面の防御を固め…
舞塚・バサラ 2020年10月16日
【防御失敗】【HP1】
丁度、暁烏の右肩から腕にかけての部分が消し飛んだ
『えっ…?』『痛苦…!』
事態を把握する前に遅れて風圧と、空気を激しく叩いた音が届く。
そして片腕を失い重量のバランスを崩した鴉は、飛行の勢いを維持できずに墜落した
舞塚・バサラ 2020年10月16日
【攻撃】
「あいたたた… まだうごける?」『根性』「わかった」
墜落の衝撃で意識を飛ばさなかった事と機体がまだ動けると言ってくれた事が幸いだ
「じゃあ、ちゃんとうごかせるようにするから………ちょっとがまんしてね」『御意』
コクピット内で忍が印を切る。「いんじゅつ:ばっさいしこう…こがた!」
バサラの肩に小型のバサラが追加で二体
「じゃあ、そういうかんじで」「致し方無しで御座るな」「許せよ、お前にとっては不気味だろうが、な」
小型のバサラ二人が印を切る
舞塚・バサラ 2020年10月16日
【攻撃】
墜落した暁烏を人型に戻す。
右肩から右腕全損、墜落の衝撃で脚部大破。その他にも損壊多数。
ざっとみても酷い有様な暁烏の身体を補うように影が動く
全損した右腕部から相応の大きさの人の腕が生える
大破した足を補うように骨と筋繊維が張り巡らされ、パテで盛られるようにその他の欠損箇所も埋まってゆく
『やれ、機械の造形に関しては難しいで御座るが…』
背にはキャバリアが扱うにふさわしい大きさの刀が一振り現れる
『我らはこれならば、編み慣れているからな』
かくして、異形の鳥人は異形の怪異が如き姿に変容する
舞塚・バサラ 2020年10月16日
【攻撃】
『しょーじき、まっこうのきゃばりあせんだと、もうしろはたなんだけども』
言いながら背の刀を握って構える
『まだあきらめるには、はやそうだし。もーちょっとねばるね、ふくちょーさん』
怪異の鴉が地面を蹴る。最初の跳躍よりも、幾ばくか力強いそれは中空に居る相手への彼我の距離を速攻で詰めると…
『いよいしょ!』刀の突き一閃を差し込んだ
エル・クーゴー 2020年10月16日
【防御】
(入った。刺さった。抉った。『アルテミス』が現在行使し得る最大火力、電磁投射の質量弾をドンピシャ叩き込んでやった。だが敵機はまだ動く! パイロットの異能――、術を以ってガチガチに補強された『暁烏』がここに来て超跳躍で白兵戦を魅せて来た。こちとら射撃戦特化機体である。懐へ寄せられての応酬は、言うまでもなく不得手な領分であり――)
【HP3】
エル・クーゴー 2020年10月16日
【クリティカル被弾! ダメージ2!】
【攻撃】
(ぞ ぐんッ――!!)
(狙い過たず、刀の刺突に胴体の芯を真っ直ぐに射貫かれる)
『――【DANGER】』『ジェネレーター稼働率70%減衰』『主要な駆動系に致命的な損壊_及び_断絶が検出されました』『直ちに所定のハンガーでリペアの実施を[保留]』
(機体維持よりも、)
『>戦闘続行します』
(経戦こそが今この瞬間の最重要タスクだ。)
(キャバリアを管制するAIと直結した自身の思考野が発し抜くシステムメッセージを頑として説き伏せ黙らせる。串刺しにされたまま、されたまま――)
エル・クーゴー 2020年10月16日
『“Attention”』
『>俺めのコトは、副団長と呼べ』
(機体の左片手が左大腿を掠めて跳ねる。左脇を締めたまま、その手に握り締めるは、拳銃――ハンドキャノン一丁。その電速の一挙動は、エル・クーゴーが生身で演じるそれとなんら遜色無い正鵠さを備えた「クイックドロウ」技能に相当した)
(『暁烏』相手に――、接射!!)
【HP1】
舞塚・バサラ 2020年10月16日
【防御】
『あ、それはしっけい。ふくだんちょーさん』
此方が中枢を穿った。無理やり補強して動かしている此方と、中枢を持っていかれた向こうと、これでどうにか状況は五分に持ち込めたか
(あんまりながくできるものじゃないから…いそがなきゃ)
思考を巡らせつつ、刀での追撃を…
その前に敵機の腕が走り、拳銃が跳ねる。咄嗟に右腕を_
舞塚・バサラ 2020年10月16日
【被弾!】【HP0!】
神速の接射に今度は此方が中枢をブチ抜かれた。
そしてこれがトドメだ
『………ごめん!あけがらす!』『………美事、也』
機体が限界を迎え、今度は霧散する様に姿を消す。
一方の忍者はそのまま中空に投げ出される。こっちはこっちで、無理矢理にキャバリアサイズの形を編んだが故に疲労困憊であった
舞塚・バサラ 2020年10月16日
【敗北!】
「あ、ごめんふくだんちょーさん。」
なので
「けっこーしんどいから、ひろってくれると、たすかるかなあって」
重力にひっぱられて忍者がそのまま落下していくのであった
エル・クーゴー 2020年10月17日
【勝利!】
『――敵性“消失”』
『敵機マーカー設定を解除します』
(キャバリアがキャバリアサイズのハンドガンの筒先を口元に寄せてフと一息吹くような挙措。――搭乗者の微細な挙動をも完全トレース。もうアサルトライフルの取り回しをいっぺんトチった時みたいなやらかしは無いよ。操作系のプログラムをめっちゃブラッシュアップしたよ)
エル・クーゴー 2020年10月17日
(と。)
(スラスターを弱めにブスブス噴きながら、徐々に高度下げっかぁーって感じでフヨフヨと地表に降りに掛かる最中、舞塚の自由落下っぷりを発見した。十全なNINJAは例えばフジヤマの高度からでもUKEMIなる体術を以って難なく着地するものと自前アーカイブに蔵されたデータが如実に物語っているが、今しがた下したばっかの手合いにそこまでのパフォーマンスを希望するのは酷か。というわけで)
舞塚・バサラ 2020年10月18日
「ふいー…たすかったー」
羽付き福々猫にホールドされてゆったり落下
ゆったりと着地
「ありがとーね、ねこさん。ふくだんちょーさんも!」
猫ドローンの頭を右手で撫でようとしつつ、副団長殿の機体に向けて左腕をブンブンと振った
エル・クーゴー 2020年10月18日
(ボボボボボスンボスンボスンブルル)
(マネギは幼げなギアが入っている舞塚に撫でられるまんま。そしてこちらは、だいぶボロったジェネレーター音と幾条もの黒煙とを引き連れて、ぼちぼち地表に降り立った。人型二脚の膝関節をじっくり撓めて、噛み締めるように着地を果たす)
エル・クーゴー 2020年10月18日
(ウィーンヌ、とハッチ開閉。頭部ユニットの所から、若干深めにリクライニング気味に腰掛けているワイハン副団長の姿が御開帳)
『キャバリア使用模擬戦闘演習を終了します』
舞塚・バサラ 2020年10月19日
「おつかれさまでした! いやーまけたまけたー!」
マネギを撫で撫でからモフモフに移行しつつ、顔見せした副団長殿に声をかける
「やっぱりふくだんちょーさんはそうじゅううまいね!」
エル・クーゴー 2020年10月19日
『BASARA忍も見事な操縦でした』
『サイキックキャバリア機体との意思疎通レベルに起因するものと思われるフレキシブルな挙動を補佐するマシン自体の自律判断性を差し引いても、可変機構――各々の形態時に於けるパイロット自身の操作系の適応力には目を瞠るものがあります』
(幼子モード相手に小難しい言葉をズラズラ行く)
舞塚・バサラ 2020年10月20日
「えーと…」
少々考えるように顎に手をやってから
「たじゅーじんかくしゃだからね!あけがらすが、さぽーとしてくれるのもおおきいんだけども、とくいなことを、とがらせたほうがうごかしやすいの」
「ふくだんちょーさんも、めがみさんはいっぱいへんかするのに、よくそうさをまちがわないね。みたかぎり、えーと、はやさとこうげきとはんよう?ぶきもかんかくもちがうんじゃないの?」
エル・クーゴー 2020年10月20日
(速力重視――)
(攻撃重視――)
(フラット汎用型――)
『当機の平素の戦闘機動も大体このへんの“使い分け”です』
『キャバリアを自らのボディの拡大延長として見做すプリセットを構築済の為、トチることはありませ_もうトチりません』
舞塚・バサラ 2020年10月21日
「なるほどなー。だからぬきうちもあんなにはやかったし、こっちへのはんのうもはやかったんだ」
納得納得という風に
「あけがらすは、かいわはできるけど、やっぱりはんのうにすこしかんかくがでるからなあ。ひろったばっかりだし、もっと練習しないと」
エル・クーゴー 2020年10月21日
『模擬戦闘演習_ほか_機体とのより密なコミュニケーションの構築が推奨されます』
(「おう頑張れや若人」的な偉そうな加減)
舞塚・バサラ 2020年10月22日
「そうだね!もっともっとがんばらないと!あけがらすにわるいし!」(素直)
「さあてと、じゃあこんなところでそろそろてっしゅうかな?。あらためてこんかいはもぎせんありがとうね、ふくだんちょーさん!」
エル・クーゴー 2020年10月22日
(ハッチ開放中のコクピットからスィーッと浮遊/上昇。重力を電脳魔術とかでなんかアレしてる系の挙動だった。自キャバリアを見下ろせる高度にまで舞い上がった所で、分厚いバイザー越しにだいぶボロッた機体を見遣る。そして――エントリー時同様、クロムキャバリア【アルテミス】は、その輪郭と構造とをワイヤーフレーム描画に溶け出させ、質量を虚数空間へとセルフ収納せしめるのだ)
『"You're welcome"』
舞塚・バサラ 2020年10月23日
アレはアレで格納が便利で良さげである。幼め忍者はネコをふにふにしながらそんな事を思った
「ああいうぎじゅつも、まなんでみるべきかなあ…」などと口から漏らす
舞塚・バサラ 2020年10月23日
【このスレッドは終了しました】