【雑模擬戦】エル・クーゴーVS白斑・物九郎
エル・クーゴー 2020年7月18日
~あらすじ~
【グリシャン遠征】水着コン当日スレ①(7/18土22時頃)
https://tw6.jp/club/thread?thread_id=48388
『躯体番号L-95』
『“ヴィル・ロヒカルメ”からのタレコミにより、マスターのえっちを確認しました』
『修正が急務です』
『常駐タスク第二位「団を保全しろ」に基き、対象へ攻撃を解禁します』
※
●世界:グリードオーシャン
●所:物九郎の「グリシャン系ユベコ製の船」の上
(
https://tw6.jp/garage/gravity/show?gravity_id=105526 )
●時:7/18(土)夜分
●使用ルール
https://tw6.jp/club/thread?thread_id=1041
3
白斑・物九郎 2020年7月18日
.
――強力だが。
――毎秒、自分の【貯蔵するマタタビ】を消費する。
白斑・物九郎 2020年7月18日
(瞬間。木箱がドカァン!! と爆裂した。モザイク靄を推進力めいて全身からブチ撒けながら、船の骨組みをパない速度でギュンギュン駆け上ったでかくて黒い影が、トラックみたいなでかさの四足獣のシルエットが、トンデモ跳躍力で空のエルに迫り――)
白斑・物九郎 2020年7月18日
(ネコパンチ!!!!!)
【HP2】
エル・クーゴー 2020年7月18日
【防御】
『“獣撃身・黒”――』『ネガティブ』
(それは、)
『“ビーストドライブⅢ”を観測』
(最近流行のカクリヨ系コード!!)
【HP4】
エル・クーゴー 2020年7月18日
【防御クリティカル! HP1回復】
【攻撃】
『高度上昇』
(ドールには人の心が分からぬ。覚醒ロールを挟んだ渾身の攻撃も、それが徒手ならもっと空中に行っちゃうのだ。回避した)
『Tips.』『マスターが巨大猫変化のカードを切る際は、大体状況の打開を目論むケースに該当します』
エル・クーゴー 2020年7月18日
『逆説』
『>当機は現在優勢です』
(アンチマテリアルライフルとか言ってたデカ長銃器を、地面に杭でも打つかのように真下へ構え――ところでその銃身がバチバチと蒼い電光を散らし始めた。銃身が内側から左右にせり出すように展開し、ワンサイズ幅広になった。弾体が疾走する用の中空状のレィルが出来た。っていうかレールガンになった。電磁加速で質量弾をブッぱなすなんか物理属性と電撃属性とがスゴそうなやつを化け猫目掛けてドーン!!)
【HP5】
白斑・物九郎 2020年7月18日
【防御】
せいッぜい勝率計算してなさいや! そいつァそのまま「おたくの油断する確率」ってコトで話ィ聞かせて貰いますからよ!
(ねこなので宙でギュンギュン身を捻るくらいの身のこなしも容易い! その身のこなしの実際が知りたい君は「高所から飛び降りる時のねこ動画」でも当たるべし!)
【HP2】
白斑・物九郎 2020年7月18日
【攻撃】
(――それはさながら、天より降る雷の絵だった。船の上の空からブッぱなされたレールガンの一射がドデカ猫を射て、甲板へ叩き落とす。ただ)
白斑・物九郎 2020年7月18日
(その猫は)
(牙の揃った口腔の端で、煙をブスブス噴く弾体を咬み止めていた。)
白斑・物九郎 2020年7月18日
(レールガンのタマを「まずッ」みたいな感じでベッと吐き捨てる。そのままちょこちょこっと四本足で駆け出したかと思えば、先刻ブッ壊した木箱、その辺に散ってた「マタタビ」を表面ザラッザラした舌でベロベロッと嘗め取って回収。モリモリ噛んだ。オッケー寝落ちまでの時間延長。「自分をオブリビオン化する」とかいう骸魂・魔獣ネコマタ合体ユベコ継続! オレ魔獣モノクロコンゴトモヨロシク!)
ふみゃぁぁぁぁぁご!
(そしてデカい声で鳴く! すると怪獣かなって感じでモザイク状の空間がぶっとく伸びる! もう破壊光線みたいなモンだこれ!)
【HP2】
エル・クーゴー 2020年7月18日
【防御】
『“砂嵐の王”非拡散照射モードを観測しました』『マネギバリアー_展開』
(ン百体一気召喚した時の残りのマネギの群れが「えっ」みたいなツラになった。手元で電脳世界をパパッと操作。するとデブ猫の大群がエルの前方にシュバッと整列した。マネギ達はまだ「えっ」っていう顔したまんまだった。ドールには人の心が無い。エレクトロレギオンズの肉壁厚を以って! 怪獣猫が吐き散らかして来た飛び道具を、防ぐ――!)
【HP5】
エル・クーゴー 2020年7月18日
【攻撃】
(さらばマネギ。残機は全滅した。だが混沌の一閃はシノいだ!)
『L95式アームドフォート――』
(あの手の怪物を仕留めるには、尋常な弾体よりかは、たくさん刺してナンボみたいなのを畳み掛けるべきか。というわけで)
『――2020SUMMER_Ver』
(ボディの左右両脇に四射ずつ。スレ画まんまの「アームドフォート(銛撃ち型)」を展開した! ハイ射出! 眼下へ八発、全投下!)
【HP5】
白斑・物九郎 2020年7月18日
【防御】
「今年の水着やぞ」っつって持ち出した武装を最初に差し向ける相手が俺めですとか! どんだけポンコツ兵器なんですかよ、コノ…!!
(大蛇みたいな尻尾を引き連れて甲板上をどったどった駆け回る。逃げる)
【HP2】
白斑・物九郎 2020年7月18日
【攻撃】
(一瞬前まで自分が居た所にえげつない「返し」が付いてる銛がドカァン! と墓標のように突き立つ。その繰り返しを計八回。全弾回避成功! 回避成功、した所で、ブレーキング。制動。立ち止まる。そして見上げる。エルは相変わらずクッソ高高度に居やがらっしゃる。こりゃあれか。どうにかしてこっちも飛ばねえことにゃ仕掛けようにも仕掛けられないという話か。――致し方なし。臥せる。曲げてタメた両後ろ脚が、溶け崩れるようにモザイク状の靄と化し――)
白斑・物九郎 2020年7月18日
(化け猫が跳んだ。飛んだ。『砂嵐の王』――モザイク靄を投射するユベコを足からブッぱなして、それを推進力に据えて、ごくごく限定的に飛んだ。エルに――飛び掛かる!)
ンァァァァァァァァァオ!!
(足と言わず、胴からも頬の脇からもモザイク靄をガンガン撒き散らし、空中姿勢を維持し抜く! 機動する! エルを追って、その胴を薙ぐ向きで、どでかい尻尾を鞭よろしく振るう――!)
【HP2】
エル・クーゴー 2020年7月19日
【防御】
『マスターの“飛行”を確、』『“飛行”…?』『初観測しま_』
(瞬間。ゴーグルのバイザーのチカチカが「読み込みで詰まった」みたいな不規則な感じになる)
【HP5】
エル・クーゴー 2020年7月19日
【クリティカル被弾! ダメージ2】
【攻撃】
(ゴメシャア! という骨格からキシむような音が轟いた。胴を――、化け猫の尾に流れた。片翼がイカレでもした戦闘機よろしく、くるくる回りながら海面目掛けて高度をグングン下げていく。腹に刺さりっパの三叉も弾みで引っこ抜けてどっかに飛んでった)
『損傷_軽――』
(軽微。ではない)
『“中度”』
(認める。)
(空中姿勢の統御もままならず転落し往く最中。それでも手に、宙から、サイドアームを――一挺の拳銃を具現化ざま掴み取った。化け猫の眼窩らへん目掛けてマガジンいっぱいパンパン撃つ)
【HP3】
白斑・物九郎 2020年7月19日
【防御】
(――曰く。火車という妖怪が在るという。それは亡者の骸を地獄に運ぶ使者であるとか言われたりすることもあるそうで、ところで化け猫の類と言えばなんか亡者の骸を跨いで跳ぶとそいつを操っちゃうとかいうのもあるそうで、その辺諸々なんやかんやあって「火車」と「化け猫」を同一視する的な向きも無くも無かったりするそうで、というわけで――)
白斑・物九郎 2020年7月19日
『ビーストドライブⅢ』、プラス――
(夜空に跳ねた化け猫の後ろ脚左右が。爆炎を吹かす木製の車輪に化けてみたって、まあギリおかしくはねえ絵面だろうと思われるのだ。)
――『ヒートドライブ』!!
【HP2】
白斑・物九郎 2020年7月19日
【攻撃】
(【化術】をツナギに用いた、ユベコのユベコの二重使用。この時白斑・物九郎は、夜空をカッ飛ぶネコバスもといネコ火車と化した。空中に炎の轍を刻んで突っ走り、前脚で宙を掻いてカーブし、吠える口腔と眼光からはモザイク靄を撒き散らす。そんな機動をキメるのだから、拳銃の応射くらいかわしざまエルへ突貫するのもわけない仕儀だった。――空中戦! 轢きに行く!)
【HP2】
エル・クーゴー 2020年7月19日
【防御】
『L95式――』
(白兵戦、押し合いへし合いは、全く以って領分ではないが――)
『“マニピュレーター”』
(そんなこと言ってる場合じゃねえ。本来ならアームドフォートからバカスカ生やす各種銃火器を色々保持して照準するのが仕事のなっがい多関節アーム群だが、今この瞬間は、ネコ火車のブッコミをその鼻づらから押さえ込むくらいの腕力を出して貰わにゃ困る)
【HP3】
エル・クーゴー 2020年7月19日
【攻撃】
(マニピュレーター群がネコ火車の顔面をグワシグワシと掴む。押さえ込めない。飛行用のバーニアからアフターバーナーを叩き出して鬩ぐ。まだ押さえ込めない! そうこうしている内に――ドッボン、と。上へ下への大騒ぎ。諸共に海面へ着水した。――水中。目の前にはネコのばけもの。銃遣いのこちらは押さえ込まれて浅い深度。こういう、時は、)
『L95式ブラスター』『【零距離射撃】_ローディング』
(本来の意味での零距離射というと地面に水平にいく射角とかのことを言うらしいがなんのド至近距離を零距離と呼ばわるのはかっこいいので零距離射撃は接射の仕儀でいい。脇腹の傍にニュッと出でさせた熱線銃を、熱線を――海水を灼いて割りながら――不意打ちのように穿つ!)
【HP2】
白斑・物九郎 2020年7月19日
【防御】
(空をブンブン飛んでたやつを海の低さにまで突き落とした。オッケーならば次はこのままカジったれとばかり、海水がガボガボ入るくらいキニシナイ、口腔をガッツリ上顎下顎開いて頭蓋を振りかぶり――)
【HP2】
白斑・物九郎 2020年7月19日
【防御クリティカル! HP1回復】
【攻撃】
(熱線? 喉奥に受けてそのまま“喰った”。なんならHP回復に当てた。――そしてエルの頸部に犬歯を閉じる! 猫でも犬歯って言う!)
【HP3】
エル・クーゴー 2020年7月19日
【防御】
『レールガン』『>被食』
『ブラスター』『>被食』
『非常識を、観測しました』
(グールドライバーが喰らうのは、オブリビオンの血肉とかこそじゃねえのかと。)
【HP2】
エル・クーゴー 2020年7月19日
【攻撃】
(――レベル×5体召喚のマネギ達は全滅した。だが厳密にはマネギは全滅してはいない。何故か? あれらは言わば「子機」。ユベコで呼ばわるエレクトロレギオンだ。子機。なればこそ親が居る。親機が存在する。そう)
エル・クーゴー 2020年7月19日
(「アイテム:サーチドローンの」マネギがあと一体居る!)
『マネギバリアー(再)』
(ラス一のマネギを物九郎(猫)の口腔へニュッと突っ込んだ。こいつ代わりにガジガジ噛ませといてガード! その隙に、銃身すっごい切り詰めた、射程も運用もウルトラ至近距離のソウドオフ・片手サイズショットガンを具現化し、掌握し――化け猫の喉元へ向けてズドン!!)
【HP2】
白斑・物九郎 2020年7月19日
【防御】
(このデブ猫噛み切れねえ! って上顎下顎モゴモゴしてたら、その秒の隙を射貫かれた。喉元に、銃口の、触感が、っていうか銃声が――)
【HP3】
白斑・物九郎 2020年7月19日
【攻撃】
(浅い水面から跳ねる銃声。――瞬間、)
白斑・物九郎 2020年7月19日
――ア゛ァ゛!!
(まるで着ぐるみの背中からベリッとまろび出た瞬間みたいな絵面だった。銃撃の圧に押された勢いそのまま、でっかい化け猫ボディから、猫耳生やした甚平姿、いつものみんなの猟団長が背筋の辺りから仰け反るように飛び出させられた)
白斑・物九郎 2020年7月19日
クッソ、骸魂合体剥がされっちまいましたわ――コノ!
(背筋がザックリ割れた巨大化け猫の骸を足場に、続けてエルに畳み掛ける。――左腕を背面へ目一杯に振りかぶる。振り下ろす。その時その左腕は、ドデカい猫のあんよと化している! 人型からでも巨大ネコパンチ繰り出せるくらい変化の覚えはあるんやぞ!)
【HP3】
エル・クーゴー 2020年7月19日
【防御】
『“ビーストドライブⅢ”の強制解除を確認』『新規ユーベルコードである為の習熟不足が要因として推定されます』
(――水中を脱する。水気をザブザブ引き連れながら、フワーッと浮かび始めるように水面低空にまで高度を上げる)
【HP2】
エル・クーゴー 2020年7月19日
【攻撃】
(強いて言うなら【クイックドロウ】か。背面、肩甲骨らへんからシャッと素早く伸び出た金属バットサイズくらいのカノン砲が、目の前の相手に砲口を向けながら左肩上へマウントするみたいな感じでせり出て来た。その砲身で巨大ネコパンチのダウンスイングを受ける。メシシィ! と砲身も肩らへんもすっごい軋る音がした。だが直でブたれるよりかはまだマシだった。せめても防御みたいなムーブにはなった。そして、この構図は、物九郎に、ダメージと引き換えに、カノンの砲口を押し付ける格好にもなる――【捨て身の一撃】らへんだって相当する!)
『ファイア』
(撃つよ!)
【HP1】
白斑・物九郎 2020年7月19日
【防御】
近距離、戦――
白斑・物九郎 2020年7月19日
全然ヤるじゃニャーですか、ええおい…!!
(己に押し付けられている砲口)
(その砲口の奥に、鉄の火を察知する――!)
【HP3】
白斑・物九郎 2020年7月19日
【クリティカル被弾! ダメージ2!】
【攻撃】
(爆炎が噴く。低い放物線で吹っ飛ばされる。砲煙が棚引く。化け猫の骸魂の骸がもう雲散霧消しているのを視界の隅に見ながら、海面に、落ちる――いや)
『アイシクルドライブ』。
(落ちない。凪ぐ海面にドライバーが滾る左腕をブッ込んで、氷属性を撃ち込んだ。「凍らせた」。かくして船傍、海は一部ここに足場と化す。水面に捻じ込んでいた左腕を引き抜きながら、のっそりと立ち上がる――)
白斑・物九郎 2020年7月19日
(立ち上がった、その時)
大ッ体、おたくは――
(その手には、その左手には、どっかにブッ飛んでいた、この夏仕様、三叉型の魔鍵が握られていた。)
白斑・物九郎 2020年7月19日
俺めが女子とカラんだとか聞いてバグんなら、せめてキッチリ真偽確認してから動けってんですわ! ありゃヴィルの引ッ掻き回しですっつの!
(三叉を振るう。波濤を割って「三つ叉状の」モザイク靄の疾走が、エルに跳ぶ!)
【HP1】
エル・クーゴー 2020年7月19日
【防御】
(またもやパッと取り出した、今度はアサルトライフル。マガジン装填、ブッ叩くようにボルトを前後に引き絞る、発射方式をイジるツマミを「単発」から「フルオート」へ切り替えて――)
『現在ワイルドハントには――小児~熟女~年齢三桁代の神――イカした女子が多い為、疑惑の種は_随時/即時_修正が必要です』
『この行為は、常駐タスク第三位_“俺めの近場に居ろ”』
『…。……。………。エラー』
『この行為は、常駐タスク第二位_“団を保全しろ”の遂行に該当します』
(モザイク模様越しに、物九郎へ――銃口を! 向ける!)
【HP1】
エル・クーゴー 2020年7月19日
【HP0! 敗北!】
(身をこなしながら、引鉄引きっパの撃ち方モードに移行しようとした、その瞬間――)
(ッッッゾン!!!!!)
(――と。ボディの肩口をモザイク状の空間の疾走に掠められ、頽れた)
エル・クーゴー 2020年7月19日
(背負っていた飛行用ユニットが、主翼尾翼っぽいデザインの所から軒並み剥落する。エル自身も海面へと、前傾ざま、ドプンと落っこちそうになる)
白斑・物九郎 2020年7月19日
(その、ほっといたら水中に没していけそうなドールの、その――倒れる軌道上)
…。……。………。
(戦闘用の左腕――じゃなくって)
(右腕を、かるーく広げてキャッチしてやる構え)
エル・クーゴー 2020年7月19日
『損傷_甚大』
(キャッチされる)
エル・クーゴー 2020年7月19日
『出力低下中』『速やかに所定のハンガーへ移_』
『常駐タスク、第三―――――』
白斑・物九郎 2020年7月19日
――“管理者権限”。寝ろ。寝てろ。
エル・クーゴー 2020年7月19日
(静かになった)
(戦闘機みたいに空飛んだ挙句、砲撃爆撃銃撃の雨あられやってたのが、まあウソみたいな――)
白斑・物九郎 2020年7月19日
(さて、海を一部凍らせた所に突っ立ってエル抱えてポツーンと) …。……。………。 (船の方を見遣る)
白斑・物九郎 2020年7月19日
錨ィ。下ろせ。なんかそっちゃの方に戻るのにアシ引っ掛けられそうなヤツ。
白斑・物九郎 2020年7月19日
【このスレッドは終了しました】